くらし情報『「病気持ち年上の彼女じゃなくたって」妊娠のタイムリミットに気付き #10歳下の彼と付き合った話 16』

2023年5月6日 09:10

「病気持ち年上の彼女じゃなくたって」妊娠のタイムリミットに気付き #10歳下の彼と付き合った話 16

必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

【天神先生からのアドバイス】
基本的に手術は、嚢胞のサイズが6cm以上の大きなもの、治療について抵抗性あるいは悪性を疑う場合におこないます。ただし、その場合、卵巣の妊孕性(にんようせい:妊娠するための力)が低下することがわかっているため、将来妊娠の希望があれば、手術は慎重に決めることになります。妊娠を希望する場合、癒着などで不妊の原因と考えられるときは手術となりますが、ある程度不妊治療して成功しないときや、35歳以上など年齢によっては即、体外受精に進みます。


今回、オムニウッチーさんのチョコレート嚢胞は約5cmで、オムニウッチーさん自身が手術の意向があったことから手術をおこなわれたのだと思います。

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