くらし情報『当事者だから語れる「双極性障害」の本当の実態と治療とは?【体験談】』

2020年11月8日 23:00

当事者だから語れる「双極性障害」の本当の実態と治療とは?【体験談】

当事者だから語れる「双極性障害」の本当の実態と治療とは?【体験談】


現代病としてさまざまな症状を引き起こす心の病気。なかでも私がかかった双極性障害は、心の病気のなかでも最も治癒率が低いと言われている病気の1つです。どのような症状があるのかについて私の体験を紹介します。

双極性障害になった経緯

当事者だから語れる「双極性障害」の本当の実態と治療とは?【体験談】


私は16年間介護の仕事をしてきました。21歳のときに夫の金づかいの荒さをきっかけにうつ病になり、通院していましたが、息子が1歳半のときに離婚。一時的に良くなったものの、再婚後、夫との性格の不一致で離婚し、うつ病を再発。それまで通院していた病院では正式な診断名がついていなかったため、紹介状をもらい、現在の主治医がいる病院へ転院しました。

もうそのころには最初の通院から10年以上の時間を費やしていました。新しい主治医から「あなたは月にお金はどのくらい使いますか?」と聞かれ、「あるだけ」と答えると、「あなたは躁うつ病だね」と言われました。

双極性障害とは?

当事者だから語れる「双極性障害」の本当の実態と治療とは?【体験談】


躁うつ病とは、正式には双極性障害と言われる病気です。いわゆる躁と言われる気持ちが高揚している時間と、うつと言われる気持ちが低下している時間が短期的もしくは長期的に続く病気で、薬を飲んでコントロールしないと難しい病気です。

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