Y’sとドクターマーチンによる最新コレクション「Forster Zeb Y’s」。ドクターマーチンの[FORSTER]をベースに、ウェビングをオールレザーで表現。ソールはドクターマーチンの軽量なシャークソールである[ZEBRILUS]を組み合わせたエクスクルーシブモデル。スポーティで快適なシルエットにY’sらしい重みあるデザインを加えています。プラットフォームソールでも屈曲しやすく、ソールの重量を軽くするためにアウトソールとフットベッドにはウレタンゴムを使用。バッグストラップ部分に「Y’s」ロゴのエンボス。バックルにドクターマーチンのロゴが添えられ、コラボレーションフットウエアに共通する、ドクターマーチンのDNAである「AirWair」のロゴが配されたプルタブと、アイコニックなイエローのウェルトステッチを施した仕上げ。アッパーに2本のベルトを備え、通気性も持ち合わせたフットウエアは、フッドヘッドにクッション性の高いEVA素材を採用し、実用的で、気温の高い時期もストレスなく履いていただくことが可能です。FORSTER ZEB Y’sユニセックススタイル価格: 3万5,200円(税込) YG-E01-700-1/2Size: 01/23.0 - 06/28.0cm (UK4 - UK9)、Color: ホワイト / ブラックY’s × Dr. Martens FORSTER ZEB Y’sホワイト’s × Dr. Martens FORSTER ZEB Y’sブラック’s × Dr. Martens FORSTER ZEB Y’s先行予約: 2022年4月15日金曜日よりY’s日本国内全ストア、公式オンラインブティック- 各ストアの販売数に応じ、事前のご予約を締切る場合がございます。詳細は各ストア及びオンラインブティックへお問い合わせください。発売日: 2022年4月22日金曜日Y’s日本国内全ストア、公式オンラインブティックDr. Martens SHOWROOM TYO、ドクターマーチン原宿店 / 青山店最寄りのY’sストアへお問合せ:お電話による商品のご注文を承り、お客様のお手元に代引発送でお届けできるストアもございます。詳細はお近くの店舗へお問い合わせ下さい。ストアスタッフがご案内させていただきます。オンラインでのご購入:’sでは居住国に合わせたオンラインブティックをご用意しています:日本/日本語 ・International/Francais 中国/中文 WITH Y’sLINE: Y’s @ys_theofficial @ys_theofficial’sワイズは、1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであり、それとともに、山本の服作りへの思想と哲学です。原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと時代に流されることのない価値観を持つ、自立した女性たちへの服作り。機能的で品位ある日常着。独自のカテゴリーの中、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形づくられるワイズのクリエイション。カッティングとシルエットに拘り、素材の風合いを生かし、着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、バランスを大切に行われる服創り。1972年にデザイナー山本耀司の最初のブランドとして創設された「Y’s」は、哲学を受け継ぐ現在のアトリエチームの表現により、ブランドのアイデンティティ、機能的で質の高いプレタポルテを提案するコレクションを体現しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月18日Y’s(ワイズ)は、新作コレクション「Y’s 1972 – Traditions」を発表。2022年4月15日(金)より、全国のY’sストアにて発売される。"カレッジ風"ロゴを配した「Y’s 1972 – Traditions」2022年で創設50周年を迎えるY’s。今回の「Y’s 1972 – Traditions」は、ブランド50年のヒストリーを辿り、その原点に立ち戻るコレクション「Y’s 1972」の続編となるコレクションだ。新作は、伝統的なカレッジウェアが着想源。大胆な「Y’s」のロゴや創設年の「1972」のエンブレムをアイテムに配し、Y’sならではのカレッジスタイルを提案する。ラインナップするのは、胸元の「Y’s」ロゴが目を惹くデザインの「スクールカーディガン」や、4つのカレッジ風ロゴをバックにあしらった「カレッジスウェット」など。 男女共に楽しむことができるユニセックス仕様のアイテムとなっている。また、ヴィンテージ風のミルクガラスを使用したマグカップも登場。キャッチーなネコやクマのキャラクターをプリントし、アイコニックに仕上げている。【詳細】「Y’s 1972 – Traditions」発売日:2022年4月15日(金)取扱店舗:全国のY’sストア、公式オンラインストア<アイテム例>スクールカーディガン 57,200円カレッジスウェット 22,000円ミルクガラス マグ コレクション 各7,700円【問い合わせ先】Y’s プレスルームTEL:03-5463-1540
2022年04月18日自然に馴染む、どこにもない唯一のスタイル──1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであるY’sは、そのものが山本の服づくりへの思想と哲学です。常に前へ向かい、変わることのないフィロソフィーを軸に、アイデンティティを表現。2022年、Y’sは創作を介して50年のヒストリーを振り返り、更なる創造を試みます。その最初に発表される「Y’s 1972」コレクション。Y’sのシグネチャーであるウールギャバジンやコットンブロードの生地で仕立てる、男性服を起点としたワイズ・クラシックなシルエット。内なるパンクネスが表出したように、そのシルエットそれぞれに、ステッチで無秩序に取り付けられた印象的な「Y’s 1972」タグ。タグは、時にスタンプされたようにプリントされます。2003-2004秋冬コレクションのY’s for menのレッドタグをインスピレーションに、アップデートされた、本カプセルコレクションを象徴し、証明する印です。Y’s for men AW 2003-2004 Collectionブロードのシャツに、ジャケットを羽織り、ブラックのパンツを重ねる。現在のアトリエチームが作る、ワイズの原点。ものづくりの年代の積層が、コレクションを強くごくユニークに導いています。「Y’s 1972」コレクションは、伊勢丹新宿店にオープンする期間限定ストアで4月6日水曜日より先行販売され、Y’s表参道、限定的に開催される期間限定ストアでお買い求めいただける予定です。Y’s 1972 COTTON BROADY’sのシグネチャー、コットンブロードのシャツ。ノーカラーのロングシャツや、襟元はオーセンティックでバックスタイルのテールとドレープが印象的な1枚でも着ることのできるビッグシルエットのシャツ、ダブルボタンのシンプルでワークウエアライクなシャツなど、シンプルなシルエットに「Y’s 1972」タグが配されています。Y’s 1972 BLACK GABARDINEY’sを代表するウールギャバジン生地のジャケットや、シャツジャケット、パンツ、ドレス。「Y’s 1972」タグが胸元や、裾、あるいはサイドに取り付けられています。ワークコートのようなジャケットや、男性でも着ることのできるフォルムは、Y’sの原点を彷彿とさせる様なシルエットで構成されています。Y’s 1972 TAG2003-2004秋冬コレクションのY’s for menのレッドタグをインスピレーションにアップデートされたタグ。本コレクションでは、タグをグラフィック表現に置き換え、スタンプされたようにそれぞれにプリントされたシルエットも登場。Y’s 1972発売日:2022年4月6日水曜日Y’s 1972 期間限定ストア、及びY’s表参道Y’s 1972 POP-UP STORE- 伊勢丹新宿店 本館1F プロモーション東京都新宿区新宿3-14-1オープン期間: 2022年4月6日(水)-4月12日(火)問い合わせ先: Y’s 伊勢丹新宿店 03 3350 8079- 松坂屋名古屋店 南館1階イベントスペース愛知県名古屋市中区栄3-16-1オープン期間: 2022年4月12日(火)-4月18日(月)問い合わせ先: Y’s 松坂屋名古屋店 052 249 1350- 静岡伊勢丹 本館2F ステージ#2静岡県静岡市葵区呉服町1-7オープン期間: 2022年4月20日(水)-4月26日(火)問い合わせ先: Y’s 静岡伊勢丹店 054 653 5610(コリドー3)- 広島三越 3階ステージ広島県広島市中区胡町5-1オープン期間: 2022年5月10日(水)-5月16日(火)問い合わせ先: Y’s 広島三越 082-242-7488- 福岡岩田屋 本館1階きらめきボード福岡県福岡市中央区天神2-5-35オープン期間: 2022年5月18日(水)-5月24日(火)問い合わせ先: Y’s 岩田屋本店 092 732 9632Y’s 1972 at Y’s OMOTESANDOY’s表参道 4月中旬頃展開予定東京都渋谷区神宮前4丁目12-10 表参道ヒルズ西館 1F/B1F MAPTEL 03-6455-4302Y’s表参道のインフォメーションは公式LINEで配信しています:- 友達になり最新情報を入手 「Y’s 1972」最新情報は、Y’s公式ウェブサイトや公式SNSでお知らせいたします。CONNECT WITH Y’sLINE: Y’s @ys_theofficial @ys_theofficial’sワイズは、1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであり、それとともに、山本の服作りへの思想と哲学です。原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと時代に流されることのない価値観を持つ、自立した女性たちへの服作り。機能的で品位ある日常着。独自のカテゴリーの中、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形づくられるワイズのクリエイション。カッティングとシルエットに拘り、素材の風合いを生かし、着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、バランスを大切に行われる服創り。1972年にデザイナー山本耀司の最初のブランドとして創設された「Y’s」は、哲学を受け継ぐ現在のアトリエチームの表現により、ブランドのアイデンティティ、機能的で質の高いプレタポルテを提案するコレクションを体現しています。最寄りのY’sストアへお問合せ:’sでは居住国に合わせたオンラインブティックをご用意しています:日本/日本語 ・International/Francais 中国/中文 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月03日Y’s(ワイズ)は「Y’s....」ラインの新作アウターを、2022年2月10日(木)からY’s ストアにて発売する。アーミー&ワークテイストのアウターY’sの中でメンズウェアを展開する「Y’s....」ラインから、ジェンダーレスに着用可能なコートやジャケットが登場。レイヤードしているかのように見える構築的なデザインと、アーミー&ワークテイストを効かせたコンテンポラリーなアウターが揃う。ロングコートには、フラップ付きポケットやベロクロといった無骨なディテールを配した、ベストのようなディテールをプラス。グレイッシュなパープルカラーがシックな表情を生み出し、生地の独特のハリ感によって端正なシルエットを描く。ストレッチ性も兼ね備えており、着心地が良いのも魅力だ。パーカーと半袖シャツを重ねたようなデザインのブルゾンは、程よくゆとりのあるリラクシングなサイズ感に。フロントを開けて着るとラフな雰囲気が際立ち、ストリートライクな着こなしにもぴったりだ。大きなファスナーポケットやサイドに配されたベルトなど、ミリタリーに由来するディテールを大胆にあしらったブルゾンも登場。控えめな光沢感を備えた生地の質感が、カジュアルなシルエットに上品さをもたらしている。【詳細】「Y’s....」新作アウター発売日:2022年2月10日(木)展開店舗:Y’s 日本国内ストア、公式オンラインブティック・ベストコート 132,000円・ダブルレイヤーフーディッドブルゾン 72,600円・ベストブルゾン 101,200円※全て1サイズ、ユニセックス【問い合わせ先】Y’s プレスルームTEL:03-5463-1540
2022年02月13日世界的にリスペクトされている、パフォーマンスチーム、ダンサー、振付師、俳優…だけではないさまざまな活動をしている、シッキンことs**t kingz(シットキングス)のみなさん。待ちに待った2年ぶりの横浜関内ホールでのライブツアーをレポート!やっぱりライブに戻ってくるs**t kingz!毎年、新しいカタチのs**t kingzを見せてくれる彼らのライブツアーが2年ぶりに帰ってきた。今回のタイトル「s**t kingz Dance Live 2021〜ダンスが好きなただの変人〜」は、今年1月にリリースした“見るバム”(見るアルバム)『FLYING FIRST PENGUIN』の表題曲「FFP feat.C&K」の歌詞の一節から採られたもの。C&Kから楽曲提供を受けた際、この「ダンスが好きなただの変人」という歌詞を見て、「自分たちって“ダンスが好きなただの変人”なんだ!と思った」そうで、「僕たちにとってダンスがそうであるように、みなさんにもきっとそういうものがあるはず。世の中には、いい意味の変人がいっぱいいるということを散りばめたライブ」(kazuki)となった。氷河をバックに、4匹のペンギン(の頭をかぶったs**t kingz)が登場。頭のかぶりものを脱ぎ捨てると、今年3月に音楽番組『ミュージックステーション』でも披露した「FFP feat.C&K」で華々しくライブはスタート。感染防止対策で声が出せないかわりに、一緒に踊ったり拍手をすることで会場がひとつに。「みなさんの前で、生で披露できるのがうれしい!」(NOPPO)と、2年ぶりにステージに帰ってきた喜びを爆発させていた。左から、shoji、Oguri、NOPPO、kazuki。ライブはそれぞれの「〇〇が好きな変人」というテーマに沿ってステージを披露。「柿の種が好きなだたの変人」は、ふと気づくと奇妙なバーにいたという設定。そこでは静かにしろという意味の「シーッ」がダンスになり、さらにはオーダーもダンスでしなければいけないという。彼ははたして念願のモヒートを注文できるのだろうか?s**t kingzのライブでおなじみ、せが家の面々も登場。2つのメニューから客席の拍手が大きかったものが採用される。そして今回はなんとお隣さんも登場。2人の物語は今後も続くかも…?ライブも終盤にさしかかり、もっともハードな「Oh s**t!! feat.SKY-HI」ではステージが真っ赤に染まり、怒りをダンスで表現。最新曲「えがお! feat. PES」ではうって変わってs**t kingzの本気の笑顔で会場も明るい雰囲気に。Oguriこの笑顔と同じ気持ちがライブにもこもっています。少しでもみなさんが笑顔になれればうれしいです。またこうして楽しい時間を過ごせる日を目指してがんばりましょう。kazuki2年ぶり、すごく久しぶりにs**t kingz4人でライブしました。オンライン配信やテレビもやらせてもらって、全部楽しいけどやっぱり帰ってくる場所はここ(ライブ)。これからもいろんなことにチャレンジしてみなさんを驚かせたいです。NOPPO一緒に共鳴し合わないとエンターテイメントは成り立たないということをあらためて思った時期でした。これからもいろんな形でエンターテイメントをお届けしたい。shojiここにいる“s**t kingzが好きなただの変人”がいるから僕たちはステージに立てます。これからも一緒に歩んでいけたら。そして最後は、まさにこの横浜関内ホール大ホールでミュージックビデオを撮影したという「I‘ll be there feat.S.N.A」を披露。「ずっと一緒にいたい、その先でみなさんを元気づけたいという気持ちで作った曲」と語ったように、この先に見える光に向かって手をのばす希望に満ちたダンスでライブを締めくくった。常に挑戦し続け、進化を止めないs**t kingzが見せてくれた光と、ただただダンスが好きという恍惚が伝わってくるようなライブ。10月には大阪で公演がスタートする。Information「s**t kingz Dance Live 2021〜ダンスが好きなただの変人〜」<大阪公演>10月1日(金)開場18:00/開演19:0010月2日(土)開場12:00/開演13:00開場16:00/開演17:0010月3日(日)開場12:00/開演13:00<大阪会場>森ノ宮ピロティホール<配信>「s**t kingz DANCE Live 2021 ~ダンスが好きなただの変人~」ディレイライブ配信10/3 (日)17:00 スタート横浜公演「9月20日18:00開演回」を収録しストリーミング配信サービス・LIVESHIPで生配信。アーカイブは、 2021年10月10日(日)23:59まで視聴可能。※配信開始時間は変更となる場合あり。文・尹 秀姫
2021年09月22日shoji・kazuki・NOPPO・Oguri の4⼈で構成されるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz(シットキングス)」が約2年ぶりとなるダンスライブ『s**t kingz Dance Live 2021〜ダンスが好きなただの変人〜』を開催する。今年1月に発売された〈見るダンス映像アルバム〉『FLIYING FIRST PENGUIN』の初めての生パフォーマンスはもちろん、ダンスのみならずさまざまなシーンで活躍を広げているメンバーたちの“生き様”も見どころになるだろう。メンバー4人に、公演についての意気込みや、これからの“シッキン”の展望を語ってもらった。待ちに待った生パフォーマンス――2年ぶりの生パフォーマンスです。今、どんなお気持ちですか?kazuki念願の生パフォーマンスです。朗読とダンスの『My friend Jekyll』(2021年4~5月)だったり、お笑いとダンスの『お前、だれ!?』(2021年7月)だったり、それぞれお客さんの前でパフォーマンスはしているんですけど、s**t kingzの真骨頂であるダンスパフォーマンスをお客さんありきでやるというのは、本当に待ちに待った感じです。2年どころじゃない感覚です(笑)。今できるベストをお見せしたいなと思います。Oguri生で見てもらうエネルギーって、すごいなとつくづく思うんです。2年ぶりに全力でお客さんからエネルギをーもらいたいなと思いますし、こういう時代だからこそ、自分たちも、大事な時間を使って会いに来てくれる皆さんを全力で元気にしたい。みんなで元気になりたいという思いがめちゃくちゃあります。NOPPOオリンピックに負けないようなパフォーマンスをしたいですね。オリンピックを見て、選手たちが本当に頑張っている姿を見て、刺激をもらったんです。ああいう興奮をみんなにも届けられたら。改めて「来てよかった」と思ってもらえるようなライブになればいいなと思っています。shoji踊り続けるということを最近できていなかったので、前にお客さんに会ったときよりも、改めて成長した自分を見せたいです。とにかく踊りまくる!という姿を生で見せられる機会がなかったので、久し振りの生パフォーマンスで成長した姿を見せたいです!『s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~』メインビジュアル笑っちゃうぐらいのダンス愛をみんなに届けられたら――『ダンスが好きなただの変人』となかなか刺激的なタイトルですが、ネタバレにならない程度に見どころを教えてください。kazuki 『FLIYING FIRST PENGUIN』という、今年リリースしたアルバムの楽曲が中心になってくると思います。テレビ出演も多くさせていただいたんですが、お客さんの前で生でパフォーマンスするのは、意外にも初めてな曲ばかり。そういう意味で、新鮮に見てもらえるし、僕らも新鮮にパフォーマンスできるんじゃないかな。そういう楽曲たちがどういう形で披露されたり、どんなシーンで使われたりするのか。そこも見どころのひとつだと思います。Oguriタイトルの「変人」というワードが強いので、インパクトあると思うんですけど、シンプルに、ただただダンスがずっと好きで、ここまでやってこられた生き様といいますか、そういうものを感じて欲しいです。「本当にこの人たちダンス好きだな〜」と、観ている人がいい意味で呆れて笑っちゃうぐらいのダンス愛をみんなに届けられたら。好きなことに全力で向かっている僕らを見て、自分ももっと頑張ろうと思える何かが伝わったらなと思います。NOPPO今回の『FLIYING FIRST PENGUIN』は1曲1曲のコンセプトがはっきりしている曲が多いです。僕たち4人の中でも、心の変化、表情、衣装......と、いろいろ変化が見せられる内容だなと思っています。それに、今回はライブではあるのですが、舞台的な要素も取り入れていこうと思って。いろいろなダンスが観られて、自分たちも参加できる。そこが今回の見どころだと思っています。shoji2年前のライブは、全体の曲の中の半分ぐらいは、他のアーティストの方の楽曲を使わせていただいて、オリジナルではなかったんですね。でも今回は、ほぼオリジナル曲。この2年間の間に、思いを込めて作った作品でライブができるわけです。1曲1曲に自分たちの思いが込められているというのが、今までのライブとの大きな違いだと思うので、メンバーが込めた思いなどを、生で感じてもらえたらと思います。Youtubeに俳優業、イラストと様々な事にチャレンジした2年間――「2年間」はどんな期間でしたか?みなさんそれぞれに経験を積まれた一方で、コロナ禍でいろいろなことを感じられたと思いますが。kazukiシッキンとしては、できていない経験だらけだったと思うんです。オンラインや映像にすごく特化した期間だったので。だからこそ生のステージやお客さんの存在をすごく貴重に感じることができたと思っています。それは、なんとなく「贈り物」みたいな感じもして。この2年間、貯め込んだり、培ってきたりしたものをついに発揮する時だなと思うんです。個々の活動としても目まぐるしく動いてきた期間でもあるので、そういうことがライブにも活きてくるんじゃないかな。すごくワクワクしています。kazuki僕個人としては、YouTubeのおかげで、自分が成長したなと思える部分がたくさんあって。そういう部分もライブでも出せたらなと思います。Oguri一瞬時間が止まったような感覚もあったりした中で、改めて自分の中で何が大事なんだろう、何が足りないんだろうということをじっくり考えられた2年間でもありました。そして、改めてやっぱりダンスが自分にとって大事なものなんだなと感じられて。ダンスに対するモチベーションも上がりつつ、時間があったからこそ、いろいろなこと――主に俳優業だったり――に挑戦したり、勉強したりできるタイミングで、すごく得るものがたくさんあったなと思います。Oguri個人的には8月20日に公開された『孤狼の血 LEVEL2』という映画に出ることができたのは、すごく嬉しい出来事でした。とにかくこのコロナ禍では、この先も何が起こるか分からないけれど、どんな状況でも絶対それを自分のプラスにできるマインドや、どんな状況も受け入れて力に変えていくということが大事なんだなとすごく感じましたね。NOPPO僕はコロナ禍になり始めてからは、ずっと家にいたので、趣味をイラストにしました。イラストをたくさん描いて、楽しいことができないかなと思って、いろいろ描いていたら、素敵な機会をいただいて、お仕事にすることができて。必要とされることが嬉しかった。プロへの第一歩というか、初めてダンスでお金もらったときの感覚に似ていたなと思うんです。NOPPO僕としてはただ描くというよりも、伝えたい。絵を見て「水を飲むのが楽しくなっちゃった」とか、絵を通して、何かを感じてもらえるようにしたいので、そこを突き詰められたらなと思います。それから、お芝居の経験もさせてもらって、これからのダンスに生きてくる気がするんですよね。だから、ダンサーの子たちに「自分はこういう経験をして、変わった」ということも伝えていきたいと思います。これからは若い子たちへの時代。若い子たちのためにもおじさんたちも頑張って(笑)、いろいろな道を開いていきたいなと感じています。shoji人間って苦しくなると、エンタテインメントが先に切り捨てられるものだと思っていたんですけど、そうではなくて、改めてエンタテインメントって、人間の生きる喜びなんだな、生きるエネルギーになるんだなとすごく感じたんですよね。みんないろいろ制限される中で、「推し」がいる人たちのキラキラってすごいな、と。なので、僕たちがパフォーマンスをすること、全力で何かを取り組むことに対して、応援してもらったり、そういう環境を自分たちでもつくっていけたらいいなと思って。個人的には、「全日本の推しになりたい」という思いが今はあるんですけど(笑)。shoji僕たちが頑張ることをみんなが応援してくれて、それがみんなの喜びにつながって、それを受けて僕たちもパフォーマンスを頑張って。改めてs**t kingzは、自分たちが全力で楽しむことで、人に楽しんでもらう、そういう存在でありたいなと強く思っています。変わり続けることの大切さ――改めて公演に向けての意気込みと、これからのs**t kingzの展望や目標を教えてください。kazuki公演の意気込みは、待ってくださった方もたくさんいると思うので、そういう方々が「待っててよかった!」と思えるライブにしたいです。いい意味で、期待を裏切らず、裏切りという感じで、意気込んでいます。シッキンとしては、来年で結成15周年ですけど、それでもいろいろなことがそれぞれ始まったりして。s**t kingzという形が常に動いている感じがするんですよね。(グループとしては)どうなっても別にいい。最終的にダンスがメインでなくなったとしても、4人でやっていたら、s**t kingzとして面白いものを作っていくんじゃないかな。そんなふわっとした感覚があります。Oguri『ダンスが好きなただの変人』なんですけど、観にくる人たちが必ずしもダンスが好きでなくても、ダンスに詳しくなくても、誰が来ても、ダンスというものを通して、楽しい時間を過ごしてもらうこと。それが僕たちの何よりの目的なので、ハードルの高さを感じずに、ただただ楽しみに来て欲しいなと思いますし、「全力で4人で楽しませます!」ということを伝えたいです。そして、s**t kingzとしては、常に挑戦をし続けたいですし、同じ形でありつづけないように努力したいというか。同じことをし続けるのではなく、しっかり土台はキープしつつ、常にいろいろなことにオープンで、どんな状況であっても、楽しくチャレンジする精神を持ち続けたいと思います。NOPPO自分たちのためというより、観に来てくれた皆さんのためにやるという気持ちが強いですね。「ありがとう」という気持ちを全面に出していきたいと思います(笑)チームとしては......今日も中高生を対象にワークショップをやって(取材日は横浜の中高生を対象にしたワークショップ「ダンス部応援プロジェクト!」を開催)、本当に伝えることで、今まで自分たちが培ってきたものはこんなにあるんだ、というのを確かに感じたんですよね。なかなかレッスンができなかったりするんですが、定期的に若い世代のダンサーの子たちと触れ合う機会は設けたいなと思いました。shojiとにかく、今回のライブは事前準備ゼロでもいいです!もちろん事前に僕たちの音楽聴いたり、映像を見たりしてくれたら、楽しさは倍増するかもしれないですけど、そうでなくても、フラッと見に来ても楽しい。そんな作品をつくろうと思うので、ぜひ何の気負いもなく、とにかく飛び込んでもらえたら嬉しいなと思います。絶対に楽しませてみせます!s**t kingzとしては、メンバーみんなが言ったことが全てだと思うんですけど、とにかく変わり続けること。ダンスが好きで、皆さんを楽しませるという本質は変わらないと思うので、その本質をどういうフィルターを通して表現していく時代や伝えるべき人によって表現は変わっていくかもしれないんですけど、根底にあるみんなを楽しませるという思いが変わらなければ、どんなグループになってもいいものを届けられると思うので、これからもとにかく変化をし続けて、自分たち自身が常に刺激を感じられるグループでありたいなと思います。取材・文:五月女菜穂撮影:外舘翔太ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントs**t kingzメンバー4人のサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!(公演概要)『s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~』【神奈川公演】2021年9月16日(木)~2021年9月20日(月・祝)会場:横浜関内ホール 大ホール【大阪公演】2021年10月1日(金)~2021年10月3日(日)会場:森ノ宮ピロティホールチケット情報年に1度の日本最大級のダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」が横浜市全域にて10月17日(日)まで開催中!
2021年09月01日4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(以下:シッキン)メンバーのうち、kazukiとNOPPOがコントライブ『お前、だれ!?』に初挑戦する。開幕をちょうど1ヵ月後に控える二人と、脚本の岩崎う大(かもめんたる)、監修を手がけるフジテレビディレクター・竹内誠に話を聞いた。シッキンの中でも幼なじみの凸凹コンビとしてファンに愛されるkazukiとNOPPO。本企画は「生まれ変わったら芸人になりたい」と明言するほどお笑い好きのkazukiによる発案で、NOPPOも「これまでシッキンがやってきた、ダンスの敷居を下げて皆さんに楽しんでもらうことの延長線上に思えたから」と二つ返事で承諾したという。二人の挑戦を見届けるのは、舞台の演出に初めて臨む竹内。2019年の『FNS27時間テレビ』の目玉企画であった「ダンスができない7ティーチャーズ」でシッキンと出会った竹内は、学習指導要領にダンスが加わって戸惑う教師に向き合う二人のコーチぶりから「kazukiさんは心配性で裏方(スタッフ)気質、NOPPOさんは掴みどころのない大らかさで現場を楽しむ憑依型のパフォーマー」という特性を見出す。脚本に起用された岩崎も、見た目と性格が正反対の二人からインスピレーションを得てどんどん筆が進んだ。kazukiの「僕たちのいろんな姿が見せられるシチュエーションがいい」というリクエストに着想を得て、やがて無人島を舞台に記憶喪失の二人が繰り広げるドタバタコメディに結実させる。セリフを発し、ダンスと融合させることに悪戦苦闘するkazuki・NOPPOを前に、岩崎は「僕のコントって演じるの難しいですよね?」と問いかける。それは本コントライブの前に控える、劇団かもめんたる公演『ソルティーなんとかメモリー』(6/26〜7/4@東京・下北沢駅前劇場)より前の過去作にも当てはまるそうだ。岸田國士戯曲賞に2年連続でノミネートされるも、受賞を逃す理由を「ストーリー性重視のうえ、上演作品を観ず戯曲のみで判断する審査員にコメディであることが伝わっていない気がした」と自己分析する岩崎。これを聞いたkazukiとNOPPOは「だから字面だけ追って漫然とセリフを言っても一発で決まらないのか!」「う大さんの目指す笑いを実現するには、文章で表せない言い方やニュアンスが大事なんですね」と合点がいった様子を見せた。ダンスに加えて、セリフ芝居を武器にコントを楽しむ二人の新たな局面を見届けよう。公演は7月15日(木)〜18日(日)、東京・CBGKシブゲキ!!にて。千秋楽生配信あり。取材・文:岡山朋代
2021年06月25日ダンスパーフォーマンスグループ・s**tkingzのOguriが、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)で俳優デビューを飾ることが25日、明らかになった。s**tkingzは、shoji・kazuki・NOPPO・Oguriの4人で構成される世界が注目するダンスパーフォーマンスグループ。アメリカ最大のダンスコンテスト「BODY ROCK」では、2010年、2011年と連続優勝し、世界各国からオファーが殺到、これまで20カ国以上を訪問するなど世界的に活躍する。また、AAA、BLACK PINK、BoA、EXO、E-girls、Hey!Say!JUMP、King&Prince、Kis-My-Ft2、NCTU、Sexy Zone、SHINee、SUPER JUNIOR、関ジャニ∞、木村拓哉、ジャニーズWEST、東方神起、三浦大知など、J-POP、K-POPアーティストの振付を約250曲以上手がけており、常に日本のエンターテインメントシーンの最先端で活躍しつづけている。そのメンバーの1人であるOguriが、本作にて本名の“小栗基裕”(読み:おぐりもとひろ)で映画俳優として鮮烈スクリーンデビュー。“悪魔”の男・上林が率いる上林組の組員であり、敵とみなしたものにはなりふり構わず襲い掛かっていく危険なヤクザ・戸倉毅を演じる。俳優デビューとなった小栗の演技に、白石監督も「オーディションで会った瞬間に、“きっと芝居も面白いに違いない!”って思わせてくれる何か持ってました。その目に狂いはなかったです」と大絶賛。また自身もヤクザのドキュメンタリーや薬物常習者の仕草をYouTubeで観て研究し、メイクスタッフと共に話し合って役に合わせて歯をしっかり汚すなど、役作りを徹底的に行った。○小栗基裕 コメント別の役でオーディションを受けていたので、戸倉役に決まったと聞いた時は嬉しさと驚きで震えました。役が決まってからはヤクザに関するドキュメンタリーや、YouTubeで薬物常習者の仕草を見て、とにかく研究しました。現場では自分が想像していたよりもかなりクセの強い人間になり、クスリの影響で歯がボロボロという設定だったので、メイクさんにしっかり汚して頂き、我ながら大きなインパクトを残せたのではないかな、と思います(笑)撮影以外の時間も鈴木亮平さんが優しく楽しくみんなを引っ張ってくださって、同い年のマイティー(毎熊克哉さん)は俳優として色々な事を教えてくれて、上林組の皆さんとの絆がすごく深まりました。また早乙女太一さん演じる花田に投げられるシーンがあったのですが、撮影後に「軸がしっかりしてて投げ易かった」と言っていただけて、ダンスやってて良かった、と思いました。シッキンのメンバーもみんなビックリしながらも「おめでとう! 凄いね! 頑張って!」と言ってもらえました。いつも照れ臭くて冷静を装ってしまうんですが内心はとても嬉しかったのを覚えています。前作にも増して、今作は刺激的でカッコいい作品になっています。特に日岡と上林がぶつかるシーンは現場にいながら本当に興奮しました! それと同時に、登場人物の背景一つ一つにドラマがあり、本当の正義とは何か? 悪とは何か? という重厚なテーマも兼ね備えた作品だと思いました。上林組の絆の強さとぶっ飛びっぷりを是非観て欲しいなと思っております!
2021年04月25日4人組ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz(シットキングス)」の持田将史(shoji)と小栗基裕(Oguri)が主演する舞台『My friend Jekyll』が2021年4月21日から、東京・シアタートラムで上演中だ。s**t kingz(通称:シッキン)は、世界屈指のダンスコンテスト「Body Rock」で2010年、2011年に連続優勝を果たすという偉業を成し遂げたダンスパフォーマンスグループ。本作は、『ジキル博士とハイド氏』のストーリーを、シッキンのメンバーである持田と小栗が「朗読」と「踊り」に分かれ、生演奏の音楽とともに紡いでいく舞台。2019年6月に東京・Spiral Hallで4公演のみ上演されたが、全国開催や映像化のリクエストを臨む声が多数寄せられるなど好評を博し、今回、2年越しに再演される運びとなった。初日を前にしたゲネプロ(舞台通し稽古)を観た。弁護士のアタスン目線で物語を読み進めるストーリーテラー(朗読)を持田が担い、小栗が医学博士で法学博士のヘンリー・ジキル役と奇妙な男エドワード・ハイド役を踊りで見せる(公演回によって持田と小栗の役割は入れ替わる)。基本的には朗読劇というジャンルだろうが、そこにダンスという表現と、生演奏の音楽が加わることで、より物語が立体的に立ち上がる。アタスンとジキルの出会いのシーンでは、軽やかなデュエットダンスを踊ったり、ジキルの苦悩や葛藤を表現するシーンでは、おどろおどろしい音楽にあわせ、全身を使って激しいダンスを踊ったり。特に終盤で小栗が見せるソロダンスは圧巻。計算され尽くした振付もさることながら、全身から感情があふれ出る、パッショナブルなダンスがよかった。『ジキル博士とハイド氏』のあらすじを知らなくとも、最初から最後まで、この『My friend Jekyll』の世界観に引き込まれることと思う。初日を前に、持田は「時代の変化によって、多くのエンタテインメントがデジタルでの新しい表現方法を見つけていく中で、改めて、同じ時間・同じ空間を生きる『生の舞台』の良さも浮き彫りになったような気がします」と語った上で、「ここにしかない空間を一緒に生きる喜びを全身で体感してもらえるよう、全力でリードしていきたいと思います。一緒に楽しみましょう!」とコメント。また、小栗は「2019年の初演から2年経ち、とにかく全てがパワーアップしている新たな『My friend Jekyll』です! 五感をフルに使って、僕たちが作り出すスリル満点な19世紀のロンドンの世界を全身で体験していただきたいと思っております」と話している。上演時間は約90分(途中休憩なし)。東京公演は4月25日(日)まで。大阪公演は5月22日(土)、23日(日)、ABCホール。未就学児入場不可。取材・文・撮影:五月女菜穂公演情報舞台『My friend Jekyll』上演台本・演出:瀬戸山美咲出演:瀬戸山美咲(s**t kingz) / 小栗基裕(s**t kingz)【東京公演】上演中~2021年4月25日(日)会場:シアタートラム【大阪公演】2021年5月22日(土)・23日(日)会場:ABCホールチケット情報
2021年04月22日shojiをリーダーに、kazuki、NOPPO、Oguriの男性4人で構成、2007年から活動を始めたダンスパフォーマンスグループs**t kingz(シットキングス)、通称“シッキン”。ダンスの技術はもとより、多彩な振付とアーティストとしての表現力に秀で、かっこいいダンスとおもしろ楽しい企画を織り交ぜた舞台を繰り広げ、人気が高い。そんな彼らが、1月27日(水)、初の“見るダンス映像アルバム”『FLYING FIRST PENGUIN』をリリースする。これまでダンス作品を作っても、他者の楽曲では著作権問題などでSNS公開や映像販売ができなかった。今回そこに着目し「ダンサーたちが表現したいものをちゃんと未来に残していけるように」(shoji)という思いで、音楽アーティストや映像クリエイターたちと一緒に作り上げたのが“見るバム”。昨年の初夏ごろから始動したシッキンの新たな挑戦、4人が意気込みを語った。アルバムタイトルにも思いを込めた。「“ファーストペンギン”は、群れの中から最初に海へ狩りに出る勇敢なペンギンで、新しい世界に飛び込んでいく者を例えた言葉として使われます。そしてさらに、飛べない鳥が飛んで行く。シットキングスが、これまでダンサーたちがやりたくてもできなかったことを、まず自分たちで始めていくんだという思いです」(shoji)。「音楽、振付、映像…本当に細部まで4人でこだわり抜いた映像作品集、渾身の作品です」(Oguri)。「映像作品にここまで力を注いだのは、シットキングスとして初めて。愛情のこもりまくった作品たちの、バラエティに富んだアルバムになっています」(kazuki)。「生で会えない時間を映像で楽しんでもらったり、ダンサーを目指す若い子たちの刺激になったり、ダンサーのいろいろな機会につながれば…そんな思いで作ったので多くの方に届いてほしい作品です」(NOPPO)。4人がやりたいことを詰め込んだ8作品には、大自然に溶け込んで踊るOguri、ドラマチックに魅せるkazuki、セクシーなNOPPO、shojiは日常をダンスで表現するなど、個性が光るソロも。クールな彼らの見ごたえあるダンスが満載の“見るバム”本編に加え、メイキングやおもしろコンテンツの特典映像、グッズも付いた予約限定版と通常版を提供。また、5月には、持田将史(shoji)と小栗基裕(Oguri)のふたりでダンス×朗読の舞台『My friend Jekyll(マイ フレンド ジキル)』の再演が大阪に初登場する。「新しいことに挑戦しながら、自分たちが今ベストだと思うことをやっていきたいと思います」。取材・文:高橋晴代
2021年01月25日アメリカ最大のダンスコンテスト「BODY ROCK」で連続優勝した、世界が注目するダンスユニット、s**t kingz(シットキングス)。世界的なアーティストたちへの振り付け楽曲数は230曲以上、名だたるK-POPアーティストのコレオグラファーとしても知られ、ファンから絶大な支持を得る彼らが、初めてのダンス映像アルバム『FLYING FIRST PENGUIN』をリリースしました。これまでにも絵本『あの扉、気になるけど』(マガジンハウス刊)の出版など、ダンサーの枠に留まらない、フレッシュで唯一無二な魅力を発信し続けてきたs**t kingzが挑んだ、新たな挑戦とは?今回の特別撮りおろし動画は、恒例の?アンアンパンダとのダンスも!写真・大内香織 動画撮影・千葉 諭 スタイリスト・ 岡本健太郎 ヘアメイク・佐藤貴行 文・尹 秀姫s**t kingz(シットキングス)後列左から時計回りに、NOPPO、shoji、kazuki、Oguri。--アルバムならぬ“見るバム”『FLYING FIRST PENGUIN』1月27日リリース、おめでとうございます! ダンサー集団であるs**t kingzがアルバムを作るというのがまず予想外でしたが、作ろうと思ったきっかけは何ですか?shoji 発端は、一人ひとりの特徴が出るような映像作品を作ろうというソロの映像プロジェクトがはじまりでした。それぞれが自分のやりたいダンスを表現するために、アーティストの方と一緒に音楽を作って、映像を撮ろうというところから企画がスタートしました。s**t kingzは今までたくさんの作品を作ってきたけれど、そのすべてを公開することができないという問題があったんです。ダンスって音楽ありきのものなので、著作権などの権利の問題があって、映像を残すことが難しくて。だったら自分たちが表現したいものを表現できる音楽を作って、自分たちのパフォーマンスを形に残していこうというプロジェクトでソロ曲を作っていたのが、いつしかグループでも毎月新しい曲を出すことになり、それを“見るアルバム”としてまとめようということになったのがこのアルバムです。だから、ソロ曲を作っていた時はまだアルバムを作ろうとまでは考えてなかったんですよね。--ソロ曲を制作している時はおたがいの進捗は完全に知らなかったのでしょうか? 他の人の作品が気になったりは?Oguri 完全に秘密っていうほどしっかり隠していたわけでもなかったんですけど、なんとなく見ないようにしておこう、みたいなところはありましたね(笑)。(ソロ曲の)路線がかぶらないようにしないと、というのは思っていたので、みんなのやりたい曲が自分とかぶってないかみたいな探りは入れつつ、「どんな曲やるの?」とか、「ダンスを見せて」とかは言えなかったですね。shoji 知っちゃうと変に意識してしまうので。一人ひとり自分が撮りたいものを撮ろうっていうコンセプトではじめたのに、周りの人があれやってるから自分はこっちにしようってなったら、結局誰かが我慢することになってしまうし。Oguri でもほんと、うまくかぶらなかったよね。NOPPO 完成披露会で映像を見るまで、誰が何をやるのかまったく想像もできていなかったな(笑)。kazuki ちょうどライブもやっていたので、みんながどんな曲を踊るのかはリハーサルで聞いてはいたんですけど、どんなストーリーでどんな映像作品を撮るのかっていうのはまったく知らなくて。だからお披露目会で僕たちも初めて見ました。shoji 1984年10月24日生まれ、神奈川出身、172㎝、A型。 2020年にはTBS日曜劇場『半沢直樹』原田浩平役として出演、NHK テレビ小説『エール』にも初田役として出演した。--作品を見て、一番意外だった人は誰ですか?shoji うーん、でもみんな結構、キャラがよく出てたと思います(笑)。Oguri shojiくんの作品は、最後にとあるキャラクターが出てくるんですよ。それが一番衝撃だったというか、一番…。NOPPO&kazuki ゾワッとした(笑)。Oguri 鳥肌が立ったよね(笑)。kazuki この新しいプロジェクトにもせが家のお母さん(※)が登場するんだっていうね(笑)。(※せが家お母さん:s**t kingzが制作するダンスドラマ『ぼくらのYeah!!』に登場するキャラクター。ツイッターアカウントは@segamamayo)Oguri 実は作品公開前から伏線を張っていて、お母さんがツイッターのアカウントで「パートでも行こうかしら」ってつぶやいてたんですよ。当時「NAMA! HO! SHOW!」っていうオンラインのライブショーをやっていたので、それに関する何かだと思ってたら、まさかソロ曲のMVで出てきたので(笑)。あの感じはちょっと忘れられないですね。shoji ホラーでしょ(笑)。Oguri ホラーを見た感覚に近いドキドキ感がありましたね(笑)。--これはshojiさんとしては狙いどおりだったんですか?shoji はい、一番最後に何かオチがほしいなと思っていたので、ここはお母さんだと思って。NOPPO コンセプトもね、ただどっちのお菓子を買うか迷うだけなのにね(笑)。--あれは誰しも一度は悩んだことだと思うので、すごく共感できました。Oguri 共感しました!? じゃあ今度どっちのお菓子買うかで迷ったら踊ってください(笑)。kazuki 1986年9月24日生まれ、大阪出身、168㎝、B型。木村拓哉さんの東京・⼤阪LIVE『Go with the flow』演出、テレビ東京×avex オーディション番組『ヨルヤン』審査・出演など。--kazukiさんの作品も共感する人が多いと思いました。kazuki ほとんどの人はたぶんあの曲で表現した2者の間にいると思うんですよ。サラリーマンと、イッちゃった人との中間。俺ももちろんそうですし。だからこそ、そこを極端に振り切って表現したらエンタメとして面白いんじゃないかっていうのが、一番こだわったところですね。メイクも衣装もそうですけど、監督にもちゃんと理解してもらったうえではじめないと、ただサラリーマンがカッコつけて踊ってる風に見えてしまうので、中途半端にならないよう、その辺はすごく気をつけました。Oguri あのサラリーマンの日常とか見てみたいですよね。普段どんな生活なんだろうって。それを見たら、それは自分を変えたくなるよねって思いそう。--あの両面性はkazukiさんの中にあるものだったりするんですか?kazuki ありますね。テンション上がったらグイグイ行ける時もありますし。それは女の子に対してとは限らずですけど。逆に、あれ(サラリーマン)ぐらいネクラな時もありますし。家の中では普通にぼーっとしてるので。どちらも自分の中でなんとなく想像できるキャラクターではあるんですけど、あそこまで極端ではないなとは思いますね。ただ、どっちにもちょっとした憧れはあるんですよ。今回やってみて気づいたんですけど、自分はちょうどこの真ん中にいるんだなって感じでしたね。--kazukiさんは4人の中では唯一、共演者がいますよね。kazuki そうですね、4人には特に許可も取ってないです(笑)。好きにやっていいというのが今回のコンセプトでもあるので。Oguri それこそ4人だとなかなかああいうことってできないもんね。ひとりだからこそああいう見せ方ができるよなっていう。kazuki 4人組だと女性と1対1っていう関係性が作れないんですよね。4対1か、4対4になっちゃうから。これまで意外にやってこなかったと思って、これを機にちょっとやってみようかなと。--衣装もどちらも似合ってました。kazuki 意外にサラリーマンの衣装で踊っている姿がすごく好評でした。俺はもう、どんだけダサくなるかっていうつもりでやってたんですけど、何が受けるかわからないものですね(笑)。Oguri ダンスがカッコいいからなー。Oguri 1987年1月6日生まれ、東京出身、172㎝、A型。宝塚花組『BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-』振付、ブロードウェイミュージカル『West Side Story season3』ベルナルド役の予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響により中止。--Oguriさんは撮影のために大島に行かれたんですよね。Oguri 監督さんがをロケ地を探してくれて大島になったんですよ。曲を聴いた時、ビーチとかリゾートみたいなものを想像しやすいとは思ったんですけど、曲的にそういうハッピーな感じよりは、「太陽、なんで行っちゃうの。行かないで」な感じというか。ちょっと退廃的というか、廃れた感、やさぐれ感がほしいと伝えたんですよ。極端な話、廃虚とか、そういうきれいじゃないところで撮りたいと。なので、海じゃなく山で。緑というよりは土、石ころ、砂利みたいな。そんなイメージでお願いしたら、どんぴしゃなところを見つけてくださって。--映像だけ見たら、ハワイの火山のようにも見えました。Oguri 日本で唯一の砂漠らしいんですよ。こういう時期だったんですけどギリギリ都内だし、船で2時間くらいで行けるし。ものすごく速い船があって、もはや飛んでるみたいな。波にもあまり影響を受けず、船酔いもせず、心地よかったですね。--現地でのエピソードはありますか?Oguri 島に着いてまずロケをしたんですよ。砂漠で撮るのは決まってたんですけど、他にどういうところがあるのか探そうと。実は一箇所、目星をつけていた廃旅館があったのでそこに向かったんですけど、途中、なぜかやたらエンストするんですよ。車を2台借りたんですけど、どっちも止まっちゃって。いざ着いたらガチすぎる廃墟で、スリッパとかもそのまま落ちてるし、鏡は割れてるし、ものすごく寒気がして。それで「ここでは絶対撮れないね」って。戻る時は一切エンストしなかったので、やっぱり何かあったんでしょうかね。もしくは、単純にその車を貸してくれたお爺ちゃんが全然手入れをしていなかったか(笑)。shoji こわっ。Oguri ちょうど梅雨明けの初日だったので、天気もめちゃくちゃよくて。朝方はモヤがかかっていて、不思議な空間でした。同じ場所なんですけど、朝に行くとまた全然、雰囲気が違っていて。もはやちょっと遭難しそうになるくらい。太陽が登る前に山に行かなきゃいけないので、ホテルを2時過ぎぐらいに出発して、真っ暗な中を行くんですけど。周りが何も見えなくて、このまま遭難するなという恐怖を覚えつつ、命がけで行きました(笑)。ロケーション的には一番ハードでしたね。--4人の中で撮影のために遠出をしたのはOguriさんだけですか?shoji そうですね。kazuki 俺ら3人は同じ日に撮影したんですよ。1日の中で午前、昼、夜に時間を割ってやったので、クルーが大変でしたね。shoji 想像を絶するよね。NOPPO 1986年8月19日、神奈川出身、188㎝、A型。Eテレ『天才てれびくんHello’』バックドアーズ役出演中、TBS 『K2 – キワドいふたり』第3話出演。--NOPPOさんの作品はまた3人とは違った方向性というか、まるで映画を見ているようでした。NOPPO 俺は映像作品を作る際に、曲を大事にしようと思って、まずは曲から作ったんですよ。シンガーソングライターの大石晴子さんに歌詞と曲を作ってもらったんですけど、その前に大石晴子さんと2人でお話しして、俺のパーソナルを知ってもらうところからはじめました。俺は言葉が下手で、何を考えてるかわからないってよく言われるんですよ、みたいなことをいろいろお話しして、そういうところも歌詞に反映していただいて、自分自身に重なるような曲になりました。でも、よくよく考えたらああいうスローテンポな曲でダンスを作るのが実は一番苦手で(苦笑)。スタジオに入ってみて、全然浮かばなくて、もう他の曲で振り作っちゃう? って思い詰めたぐらい(笑)。全員 (笑)NOPPO そこでヒントになる映像をいろいろ見ていた時、ハンバート ハンバートさんの「虎」っていう曲のMVを見たんですね。そのMVにピースの又吉さんが出てるんですけど、ずっと真顔なんですよ。たまに真顔のまま踊ったりもするんですけど、その真顔に食らってしまって(笑)。「虎」っていう曲も「お前はダメでもいいんだよ」みたいな、ダメな時の自分の背中を押してくれるような曲で、そういう曲のMVに出ている又吉さんの真顔が悲しくもなく、「この人って一体何を考えてるんだろう?」と思わされるというか。そういう感覚って、相手に何かを考えさせるということだなと思って、すごくヒントになりました。そこから、踊らないのもアリかなと思って、サビの最初を数秒、踊るのをやめてみました。表情も、つらい、悲しいとかあんまり入れすぎないようにして、「この人、何を思いながら踊ってるんだろう?」と見ている人に考える余白を与えることを意識しながら作りました。--たしかに、表情が読めない分、見ているこちらがいろいろと想像する部分が大きかったように思います。NOPPO 歌詞も、そういう距離感を大事にしようと思って書いてもらったんですよ。歌詞の中で「恋人よ」と言ってるんですけど、私生活で“恋人”という言葉はあまり使わないじゃないですか。普段は言わない言葉だけど、歌にするとちょうどいい距離感になる、素敵な言葉だよって大石晴子さんが教えてくださって。言葉も大事なんだなって感じました。--『FLYING FIRST PENGUIN』というアルバムタイトルも素敵です。名前の由来は?shoji どう猛な生き物がいるかもしれない海の中に一番最初に飛び込んでいくペンギンを「ファーストペンギン」と言って、道を切り拓いていく人、チャレンジする人、先駆者という意味があるんです。その言葉に、さらに飛べないペンギンが空を飛んでいく、つまり不可能を可能にする、新しいチャレンジをしていくんだという思いを込めて、このタイトルを付けました。--とても素敵な名前ですよね。名付けたのはどなたですか?shoji スタッフさんも含めてみんなで打ち合わせをしながら最初にファーストペンギンっていうワードが出てきて、すごく素敵だけどそこで止まっちゃダメだね、みたいなところで、たぶんOguriが「フライング」って言いだしたんじゃないかな。既存のものじゃ足りないって言い出すのはだいたいOguriなんですよ(笑)。Oguri ちょっと中二病感のあるワードが好きなんです、ファイアーとかサンダーとか(笑)。そういうノリでフライングをつけたら、意外とハマりましたね。shoji 最初はみんな笑ってたけど、コンセプトにも合ってるし、すごくいいねってことで決まりました。--今回のアルバムには他にもいろいろなアーティストからの楽曲提供があり、それぞれ異なるダンスが見られるんですよね。shoji 今回のアルバムは楽曲自体、まずはみんなで何を踊りたいかを決めて、どんなs**t kingzを見せたいかっていうのを話し合って決めました。それからそれぞれのソロ曲を去年8月から公開しはじめて、続いて9月に切なくてぐっとくる「Haze feat.Shin Sakiura×ぷにぷに電機」を公開しました。10月はs**t kingzの結成記念の月なので、s**t kingzの歴史が詰まった「I’ll be there feat.S.N.A」を公開して、過去を振り返ったs**t kingzから今のs**t kingzという流れで、普段は出さないダークサイドを見せた「Oh s**t!! feat.SKY-HI」を11月に公開し、さらにこれからのs**t kingzのアンセムになるであろう「FFP feat.C&K」を12月に公開しました。1曲1曲、見せたいものをしっかり表現していこうというところで、この4曲を作っていった感じですね。kazuki 12月に公開したばかりの「FFP feat.C&K」はC&Kとのコラボなんですけど、C&Kとは今回の曲で出会ったわけではなく、もともと知り合いだったり、おたがい応援しあっている仲だったので、念願のコラボなんですよね。他のどの曲よりも一番打ち合わせを重ねたし、C&Kも「せっかくs**t kingzとやるんだから」と言ってくれて、こだわりを持って臨んでくれて、僕らも特に熱が入った曲です。--SKY-HIさんとのコラボ曲「Oh s**t!! feat.SKY-HI」は今までにないs**t kingzさんの姿が衝撃的でした!Oguri 本当にストレス発散! みたいな雰囲気がありましたし、逆にダンスは本当につらかった(笑)。kazuki 怒りをダンスで表現するのは大変というか、それだけ体もただでは済まないですよね。Oguri SKY-HIとは歳も同じですし、付き合いも長いので、トラックもみんなで日高の家に行って作りました。その場で日高がトラックを作っていって、僕らが「もっとこういう音がほしい」といった要望を言いながら一緒に作っていった感じです。あのリリックも、まずは俺らの溜まったうっぷんを全部送ったんですよ、箇条書きでね(笑)。それを、ユーモアを交えてリリックに落とし込んでくれて、ただの愚痴ではない、ちゃんとした作品に昇華してくれて、センス抜群だなってあらためて思いましたね。shoji たぶん彼自身、s**t kingzが不満に思っていることに共感してくれたんだと思うんですよね。彼も普段からダンサーのことを考えてくれていたり、s**t kingzのことをs**t kingz以上に考えてくれていたりするので(笑)。そういう意味で、この曲も共感して作ってくれたんだなっていうのを感じました。だから言葉にパワーがあるんですよね。--「Haze」は4曲中、一番最初に公開された曲ですよね。shoji 「Haze feat.Shin Sakiura×ぷにぷに電機」は一昨年の年末にトラック作りに行ったんだっけ?Oguri 一昨年の5月くらいだね。shoji そんなに!? けっこう前だね。Shin Sakiuraくんの家に僕たちが行って、こういう曲がいいんだっていうのをその場で話し合いながら、その場で打ち込んで曲を作っていって。初めて一緒に音楽を作ったっていうのがこの曲でしたね。実はソロ曲よりも先にこの曲は、というかトラックはあったんですよ。その時からs**t kingzとして映像を残したいという思いはあって、曲を作りたいっていうところで一番最初に動き出したのがこの「Haze feat.Shin Sakiura×ぷにぷに電機」だったんです。ただ、その時は誰に歌ってもらうか決まってなくて、「この人だ!」という人に出会えてなくて、先延ばしになってたんですよね。それが後にぷにぷに電機さんと出会い、彼女の声に打ちのめされまして。この曲で表現したいものを短いストーリーにまとめたものを彼女にお渡しして、それをもとに歌詞を書いていただき、歌っていただいてこの曲が生まれました。NOPPO 「この声で生まれてくれてありがとう!」って思ったよね(笑)。shoji 歌い方とかも含めて、声に色気があるんですよ。NOPPO 女の人もフゥ! ってなるようなね。少し男前というか、絶妙なラインの声。Oguri 悲しげだしね。曲に合わせてくれたっていうのもあるんだろうけど。儚さもありつつ、いろいろな色気が詰まっている声です。--ではs**t kingzの歴史が詰まっているという「I’ll be there」についてはいかがですか?shoji 「I’ll be there」はもともと舞台「The Library」(2018年9〜11月上演)のために作った曲で、s**t kingzが初めて4人で踊った時の振り付けが入っていたり、s**t kingzのはじまりから今日までの歴史を順々に追っていったパフォーマンスになっているんですけど、それをあらためて振り付けを作り直したものです。ずっと映像作品に残したかった曲なんですよ。今回は、映像として見て面白いものにしようということで、過去の衣装を引っ張り出してきたり、それと似たものを用意したりして、s**t kingzの歴史を感じてもらえるような作品になったかなと思います。すごくお気に入りの曲だったので、世に出さないのはもったいないなと思ってたんですよ。舞台を作ってる時、本当に最後の最後に追加でできた曲なので、アルバムにも入ってなくて。舞台を収録したブルーレイの中にしか残せてないんですよね。ある意味、世の中にまだ存在させられていなかった曲というか。なので、1人でも多くの人に見てもらいたいという思いがあって、この“見るバム”のプロジェクトが走り出した時、この曲を残すべきだなと思って、映像にこだわるチャンスだったのもあり、今回あらためて収録しました。Oguri 前より良くなったよね。shoji 「The Library」のPVも撮ってくださった、大好きな針生悠司監督が映像を撮ってくださったんですけど、CGにも強い方なので、面白く見せてくれました。--ダンサーがこういうスタイルのアルバムを作るというのは初めてのことですが、これがきっかけとなり、後に続くダンサーが出てきたら面白いですよね。これまでにもダンスに留まらず絵本を出版されたり、常に新しいことにチャレンジし続けているs**t kingzさん。実は前回、この質問をした時に「ない」と言われたのですが…。あえてもう一度お聞きします(笑)。これからチャレンジしたいことは?shoji ないです(笑)。また新しい出会いを楽しみにしている感じですね。今回、この企画が動き出したことで本当に素敵な出会いがたくさんあったんですよ。クリエイターの方もそうだし、映像を撮ってくださった監督、チームもそうだし。いろいろな方と出会えたので、2021年はまた新しい出会いがあって、その人たちと新しいことをはじめるんだろうなと思います。Oguri 振り返ってみると、これがやりたくていろいろやってきたんだ、と思うことが、実はあんまりなくて。今回のプロジェクトも、それぞれソロで映像を撮ってみよう、というところからはじまって、じゃあアルバム出しちゃおうよって、突然生まれたりするものが多くて。絵本なんかもそうですけど。それが形になった時によかったなって思えるんですけど、最初からイメージできていたわけではなかったし。何かひとつをはじめたから全容が見えたのかなって思うと、今見えてることは可能性の中のごく一部なんだなと思うので、アンテナだけは常に張って…。shoji 5Gだね(笑)。Oguri アンテナを張りまくって、面白そうなことをキャッチできるようにしていたいとは思います。どんどん感度を上げていきたいですね。shoji 面白いことをしたい、楽しいことをしたいっていうだけなんだと思うんですよね。それをやり続けていたら、いろいろな方に「新しいことやってますね」って言っていただくようになったけど。既存のものに飽きちゃうんで、何か新しいものを見つけると、どうしてもやりたくなっちゃう(笑)。『FLYING FIRST PENGUIN』=FFPならぬ、「フライング ファースト パンダ」=FFPの動画はこちら!shojiアウター ¥96,800(Personal Effects/MACH55 Ltd. 03-5413-5530)カーディガン ¥96,800(FRANK LEDER)シャツ¥28,600(saby/HEMT PR 03-6721-0882)パンツ¥31,900(JHON MASON SMITH)Oguriジャケット¥41,800パンツ ¥30,800(ともにADANS/Sakas PR 03-6447-2762)シャツ¥28,600(WIZZARD /TEENY RANCH 03-6812-9341)シューズ¥74,800(Paraboot /Paraboot 03-5766-6688)kazukiアウター¥316,800シャツ ¥42,900(ともにFRANK LEDER /MACH55 Ltd. 03-5413-5530)パンツ ¥27,500(SHAREEF /Sian PR 03-6662-5525)シューズ¥71,500(Paraboot /Paraboot 03-5766-6688)NOPPOアウター ¥132,000シャツ ¥30,800パンツ¥23,100(以上SEVEN BY SEVEN /Sakas PR 03-6447-2762)シューズ¥79,200(Paraboot)※全て税込み価格写真・大内香織 動画撮影・千葉 諭 スタイリスト・ 岡本健太郎 ヘアメイク・佐藤貴行 文・尹 秀姫
2021年01月20日Y’s(ワイズ)から、Y’s表参道限定のユニセックスフーディが、2021年1月9日(土)よりY’s表参道などで発売される。今回登場する限定フーディには、左胸に存在感のあるグラフィックをプリント。Y’s表参道のために山本耀司が墨絵で描いた特別なロゴで、オープンを記念した限定コレクションなどで使用されてきた特別なシグネチャーだ。ボディは、男女ともに着用できるゆったりとしたオーバーサイズのものを採用。プリントと同色のブラックカラーで、存在感のある1着に仕上げている。【詳細】Y’sハンドドローイングロゴ フーディ発売日:2021年1月9日(土)販売店舗:Y’s表参道、公式オンラインブティック価格:15,000円+税
2021年01月09日Y’s(ワイズ)のジェンダーレスライン「ワイズ バングオン!(Y’s BANG ON!)」の新作ウェアが、2021年1月9日(土)から順次、Y’s 表参道をはじめとする限定店舗にて発売される。「ワイズ バングオン!」は、メンズのパターンで仕立てられたユニセックスウェアのコレクション。モデルごとに型番号でナンバー分けしているのが特徴で、Y’sブランドの創設者である山本耀司が描いたナンバーが、1つ1つのアイテムタグにスタンプで手押しされている。同じモデルを生地違いでそれぞれ少量生産して展開するため、希少価値の高い限定的なコレクションとなっている。新作として登場するのは、No.100から109までのウェア。ギャバジンや、ブロード、ウールトロピカルなどの定番生地に加え、デシンやキュプラダンガリー、ガーゼチェック、タスランなど春夏ならではの生地を使用し、70年代のブリティッシュパンクを思わせるシャツやパンツ、アレンジで変化するジャケットなどを展開する。また、ドレープ感が優雅なロングコートやロングシャツなども用意。エッジの効いたテクニカルなデザインを、シンプルな佇まいに昇華しているのが魅力だ。【詳細】ワイズ バングオン!新作ウェア発売日:2021年1月9日(土)~順次展開店舗:Y’s 表参道、松坂屋名古屋店、天満屋 岡山本店、新潟伊勢丹、吉祥寺パルコアイテム例:・No.4 Long shirts 36,000円+税・No.100 Plaid jacket 75,000円+税・No.101 Plaid jacket 73,000円+税・No.102 Detachable Chinese-Jacket 68,000円+税・No.103 Coat 74,000円+税・No.104 Plaid Pants 42,000円+税・No.105 Trousers 36,000円+税・No.106 Plaid pants 40,000円+税・No.107 Long shirts 58,000円+税(3月発売予定)・No.109 Work Shirts-Coat 64,000円+税
2020年12月27日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2021年春夏ウィメンズ&メンズコレクションが発表された。テーマは、“K.I.S.S. (Keep It Simple, Stupid) ”。余分なものを取り除く―“シンプル”なコレクションこれまでのコレクションを“Too much”だったと振り返り、もう一度基本に立ち返ったという今シーズン。デザイナーのヘロン・プレストンは、余分なものを取り除き、可能な限り合理化することで、ブランドのDNAを再解釈したいと考えた。完成したのは“本当に得意とするモノだけ”で作ったという、シンプルなコレクション。ファッションの本質を今一度追求した、ブランドの新境地を魅せる。リラクシングなシルエットコレクション全体に流れるのはリラクシングなムード。フード付きジャケットやコーチジャケット、ロングコートといった豊富なアウター群をはじめ、デニムパンツやハーフパンツといったボトムスも、生地の分量を多めに設定することで、心地よさが伝わるゆったりとした表情に仕上げている。“新たなセクシー像”これまでタイトなシルエットで、セクシーな色気を香らせていたウィメンズコレクションも、今季のムードを色濃く引き継いで。身体のラインを露わにする、ボディスーツのようなアイテムを取り入れたルックには、緩やかなロングコートやスウェットパンツをスタイリング。足元はヒールシューズで引き締めながらも、大人の余裕を感じさせるコジーなムードへと引き寄せている。カラーパレットパレットは、メンズ・ウィメンズ共に、ニュートラルカラーや、ダークトーンといったシンプルなカラーが主流。時折差し込まれたパープルは、ウォッシュ加工やオーバーダイを施しているため、本来の鮮やかなイメージをおさえた、柔らかな表情に仕上げているのが印象的だ。中でも、ラベンダー染めをしたというメンズのロングパンツは、そのナチュラルな色合いによって、親しみやすいDIYなムードを演出している。クラフト感のあるディテールこうしたクラフト感のある要素は、洋服の制作過程にも反映されているように感じられる。デニムのパンツやジャケットは、異なるデニム生地をペタペタと貼り付けたような、ユニークなパッチワークデザインで登場。また一見クラシカルに見えるウィメンズのシャツには、三角形にカッティングされたオープンバッグを採用することで、意外性のある大胆な表情を見せている。シグネチャーロゴも“シンプル”に“シンプル”を意識した今シーズンは、ブランドのシグネチャーロゴも、以前より“控えめ”なデザインに。アイコニックなオレンジカラーはそのままに、小振りになったロゴは、洋服にはもちろん、アタッシュケースのようなハード素材を採用したハンドバッグのポイントとして、さり気ないアクセントをもたらしていた。
2020年12月09日恋した男性がドSだった時には、どう接したらいいのでしょう。もし、接し方を間違えてしまったら、嫌われてしまうかもしれません。そこで、ドSな男性との上手な付き合い方について解説します。弱さをアピールドSな男性と接する時には、自分の弱さをできるだけアピールするようにしましょう。ドSな男性は、すぐにへこんでしまう女性が気になる傾向にあります。ちょっとした言葉や態度の時に、哀しそうな表情をするだけで、キュンとさせる存在になるのです。ですが、この時に注意したいのは、弱さをアピールしすぎることです。あまりアピールしすぎると、男性が冷めてしまうかもしれません。それよりも、グッと耐えている姿の方に、ドS男性をキュンとさせるのです。不器用さをアピールドSな男性は、何でも出来る女性よりも、何にも出来ない女性の方がタイプなのです。何も出来ない姿を見ると、いじめたいというドSな部分が刺激されるのです。そして、ドS男性は頼られることも大好きです。蓋が開かない時や、紐がほどけない時などは、どんどん頼ってしまいましょう。口では迷惑と言いながら、内心、ドキドキしているかもしれません。ここで大切なのは、男性を誉めることです。単なる「ありがとう」だけではなく、「すごい」とか「さすが」という言葉を添えると、更に喜んでもらえます。反対の意見を言わないドS男性と接する時に、かなり重要になるのが、反対意見を言わないことです。ドS男性は、自分の意見に逆らう人を良くは思いません。それよりも、どんな発言にも賛成してくれるような、自分に対して従順な女性を求めていることが多いのです。男性の発言に対しては、必ず肯定するようにしましょう。自分の発言に対して反発されないことで、ドS男性は居心地の良さを感じるのです。たまに冷たくするドSの男性は、冷たくすることには慣れていても、冷たくされることには慣れていないのです。あまりにも彼の態度が冷たかったり、意地悪だなと感じたら、態度を変えてみることも必要です。今まで従順だった女性が、急に相手にしてくれなくなったことで、彼はかなり焦るかもしれません。ドSな彼の興味を引くためには、時には逆らってみることも大切なのです。ドS男性との付き合い方ドS男性と接する時には、少し優柔不断な女性になることも必要です。なかなかメニューを決めることが出来なかったり、自分の意見をハッキリ言えない女性の方が、ドS男性は惹かれやすいのです。ですが、あまりにも優柔不断だとドS男性をイライラさせてしまうかもしれないので、ほどほどにすることも大切です。
2020年07月12日リズム時計工業株式会社(取締役社長平田博美)は、インテリアに彩りを添える有田焼の時計「PISTA-S1/S2ARITA」を6月15日より発売いたします。【製品特長】滑らかで美しい地肌に精緻なレリーフをほどこした有田焼の時計は、伝統技を活かしながらもモダンさを感じる逸品です。美しい白磁「PISTA-S1ARITA麻の葉柄」で表現される美しい白磁は、池田製陶の優れた職人技で実現。その透けるような白い磁肌と滑らかで上質な光沢感において、数ある有田焼窯業の中でも高い評価を受けています。お部屋のインテリアとしても馴染みやすく、品の良さを感じる逸品です。白磁に映えるぼかし技法「PISTA-S2ARITA七宝柄/麻の葉柄」で表現されるグラデーションは、「ふりかけ」と呼ばれるぼかしを施した染付技法です。顔料を霧吹き状にふりかける染付技法の1つで、濃淡やグラデーションを表現することができます。鮮やかな色彩を合わせる事で、モダンなデザインに仕上げました。模様に込められた想い陶板にあしらわれた伝統模様には、それぞれに特別な意味が込められています。麻の葉(4SG797HG03/4SG798HG13)麻が丈夫でまっすぐに伸びることから、子供の成長を願った産着の紋様に用いる風習があったといわれています。波(4SG797HG05)波のひとつひとつが扇型をしているため、末広がりに通じます。海は永遠に続いていることから繁栄の象徴といわれています。七宝(4SG798HG05)丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪ということから子孫繁栄などの意味が込められた紋様です。有田焼有田焼は今から約400年前に生まれました。李参平によって、有田泉山で陶石が発見され、この陶石を使って日本で初めて作られた磁器が有田焼のはじまりと言われています。格式ある工藝美を特徴とする有田窯業は、長年伝統的な技法と構図を守り続けてきました。その傍ら、今も生き続ける日本の磁器窯業の中心地として、積極的に新しい作風への取り組みに挑戦しています。新しい作風と伝統的な技法の両方に触れることで有田焼は日々進化しています。伝統を守りながらも、新しい事に挑戦し続ける有田焼は、計り知れない可能性を秘めています。有田の名窯「池田製陶所」陶磁器でクロックを組み上げるという高い精度を求められる作品は、有田・池田窯の優れた職人技で実現。外装製作を担当した池田製陶は、有田で200年の伝統を持つ伝平窯から分家独立し、六右衛門の銘を以て独自の道を進んできた格式ある窯元です。その精巧で優美な造形、洗練された華麗な絵付けは池田窯ならではの技。一方、伝統技もさることながら伝統に安住するのではなく、常に創意工夫を凝らし、新しい有田のスタイルを追求してやまない姿勢・・・これこそが池田窯の真骨頂と言えます。有田焼の時計PISTA特設WEBページアドレス【仕様一覧】企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年06月17日「YOHJI YAMAMOTO REPLICA 1996 S/S」カプセルコレクションを5月30日よりヨウジヤマモト青山本店にて展開スタートいたします。「花と少年」がインスピレーションの「Yohji Yamamoto POUR HOMME 1996 S/S Collection」より、シンボリックな「牡丹」の花や、「向日葵」「鳳凰」等のモチーフを大胆且つ鮮やかにプリントで表現した象徴的なアイテムを展開いたします。ラペルやポケット、そして襟などのディテールや、ブランドの織ネームは当時のコレクションを忠実に再現。シルエットやレングスなどのデザインを新たにアレンジしました。素材には、レーヨン、コットンを使用。時代を超えた普遍性の「ヨウジヤマモト」を体現できるコレクションです。ビジュアルモデルにアーティストの「YOSHI」を起用しました。■展開時期:5月30日~■展開店舗:ヨウジヤマモト青山本店■展開アイテム:ジャケット 4型、パンツ 4型、シャツ 3 型■価格帯:4万4,000円~27万円企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月13日2007年にshoji、Oguri、kazuki、NOPPOの男性4人で結成した、世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(シットキングス)。この冬、東西で“観客巻き込み型”のクリスマス公演を行う。その実力は、全米最大のコンテストで2年連続優勝を果たしたほど。これまで国内外で振付を手がけたアーティストの楽曲は200以上。人気俳優の三浦春馬が華麗に歌い踊るドラマ主題歌やCMもメンバーの振付と聞けば、ピンと来る人も多いはず。「s**t kingz」チケット情報最新作『メリーオドリマX’mas』は、ダンサーとしての原点に立ち返るもの。クールやコミカルなどセクションごとに色分けし、約2時間を踊りまくる。shojiが「全編、短距離走の嵐!」と断言するほど、過去最大級の運動量に挑む。限界ギリギリのダンスライブだ。「体力的には現状でも踊りきれるか心配だって言ってるのに、さらに曲を増やすという」(shoji)。「全員、やってみないと想像できない(笑)」(Oguri)。「正直お客さんの前だと全然違うので。未知の領域に突入します。途中棄権の可能性?あるかも!?」(kazuki)。いよいよ“幻の伝説回”の様相を呈してきたツアー初日を飾る大阪公演は、見逃せない。先日グランドフィナーレの演出・振付を担った『FNS27時間テレビ』では、ダンスを踊れない先生やダンスに励む高校生らと触れ合い、改めてダンスの持つ可能性に気づかされたと話すメンバーたち。「ダンスが苦手な先生たちも底力で振付以上のものを見せてくれた。感動は無限大です」(NOPPO)。「挑戦することの大切さを改めて実感した」(Oguri)。自分たちも「ダンスで世界中の人々をハッピーに」との志はでっかく、日々愚直に歩み続けたいと口を揃える。「ダンスに興味のあるなしに関わらず、誰もが観て楽しめるのがシッキンの舞台なので」(shoji)。「いつも、嫌なことは全部忘れて『あー、楽しかった!』となれる舞台を目指しています」(Oguri)。「ライブは、ロマンチックでハッピーなクリスマス要素も加わって、本当に楽しいと思う。自分で言うのも何だけど(笑)」(kazuki)。「お客さんの声援が励みになるので、最初からノリノリで来てほしい。テンション上げて、一緒に楽しみましょう!」(NOPPO)公演は12月17日(火)・18日(水) 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、12月20日(金)・21日(土)東京・ LINE CUBE SHIBUYAにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2019年11月13日s**t kingz(通称シッキン)は日本ダンス界のパイオニア的なパフォーマンスチームとして世界的に知られている、日本を代表するダンスグループ。それだけでなく、最近ではソロでも日本や韓国のアーティストの楽曲の振り付けやコンサートの演出などを手掛け、アーティストたちからもその実力が高く評価されています。今年は絵本『あの扉、気になるけど』も出版し、マルチな才能がますます開花。そんな彼らが今年12月に「メリーオドリマX’mas」を開催します。毎年、舞台をやり続けてきた彼らが満を持して、今回は踊りまくりなステージを見せたいと語る、その意味は?s**t kingzのみなさんがダンスに出会ったいきさつから、最新ライブへの意気込みまで、たっぷりお話を伺いました。写真・大内香織 動画・千葉 諭 文・尹 秀姫左から、NOPPO、kazuki、shoji、Oguri。--ダンスパフォーマンスはもちろん、アーティストの振り付けやコンサートの演出、ファッションショーへの出演、そして最近では絵本の出版など、活動の幅が群を抜いて広いs**t kingzさんですが、まずは4人のダンスとの出会いについて教えてください。kazuki 僕がダンスに初めて出会ったのは小学5年生くらいの頃。兄も今、ダンサーなんですけど、兄がダンスを始めたのを単純にまねしたのがきっかけでした。当時はダンスのことなんてまったく知らないのに、兄貴がダンスをやるならやろうかな、みたいな感じで始めたら、どっぷりハマっちゃって、今に至るという感じです。当時、たくさん習い事をやっていて、ピアノはサボりたくてしょうがなかったんですけど(笑)、ダンスだけはその時から一生続けていく予感がしていましたね。習い事以外でもやりたいと思っていたくらい、特別でした。NOPPO うちはkazukiとは逆で、習い事は1人ひとつまでと決まっていたんですよ。その当時は算数の塾に通っていて、妹が先にダンスをやっていたんですけど、そこに見学に行った時に楽しそうだったので、試しにやってみたというのがはじまりです。だからきっかけはダンスが好きというよりも、算数がいやだったっていう(笑)。ダンススクールでは友だちもすぐできて、そこからはどっぷりですね。shoji 僕は大学からダンスを始めたんですよ。もともとダンスはやってみたかったんですけど、高校生までは運動神経が悪かったので、やりたいとは言えなくて。大学に入った時、周りには誰も知っている人がいなかったから、ダンスをやるなら今しかない! と思ったのが始まりですね(笑)。完全に大学デビューです。Oguri shojiは最初、スキップすらできなかったもんね(笑)。shoji 自転車も、大学に入ってから乗れるようになったんですよ。いまだに運動神経が悪い名残は残ってて、右手でポイント(人差し指だけを立てる)すると、下に下げてる左手もポイントしちゃうっていう。運動神経のいい人は、別々にできるんですよね。Oguri 僕は、ちっちゃい頃からダンスに対する憧れだけは強かったですね。踊ってる人たちを見ながら、いいなあと思ったり、勝手にライバル視したりしてたんです。だけど、ダンスをどうやってはじめればいいのか、はじめ方がまったくわからなかったんです。身近にダンスしている人がいなかったし、ダンスってそれまでとは違う世界っていう感じがあるじゃないですか。でも、高校生の時に入っていた部活にも飽きてきて、近くにダンス・スタジオがあるのがわかって、ダンスに興味のない友だちを無理やり見学につれて行ったんです。そこで生で見る本物のダンスにハマりました。Shoji 1984年10月24日生まれ、神奈川出身、172㎝、A型。--先日、出版された絵本『あの扉、気になるけど』は、ダンスの動画がQRコードで読み込めたり、s**t kingzさんならではの工夫とNOPPOさんの個性あふれる絵がとても印象的でした。絵本を出版するに至ったきっかけは何ですか?shoji 去年、図書館がテーマの「The Library」っていう舞台をやらせていただいて、その流れで「いつかs**t kingzの本が図書館に並ぶ日が来たらいいな」という思いから始まったプロジェクトだったんですよ。普段、s**t kingzがやってる舞台にはセリフがないんですよね。セリフがないぶん、子どもから大人まで楽しめるし、言葉が違う人たちでも楽しめるというのがs**t kingzの舞台のいいところなんですね。そしてそれって、絵本と似たところがあるんじゃないかと思ったんですよ。絵本も、子どもから大人まで楽しめるし、大人になってから読むのと子どもの時とではまた感じ方が違ったり。s**t kingzとしては、どうしてもダンスを本の中に何かしらの形で落とし込みたかった、というのもありました。子ども向けのダンスではなく、大人が観てもカッコいいと思うダンスを身近で観てもらえたら素敵だなと思ったので、そういう作品を作ろうと思ってできたのがあの絵本でした。--絵本『あの扉、気になるけど』は、s**t kingzさんの結成やメンバーと重なる部分があるんですよね。NOPPO s**t kingzはもともとkazukiがメンバーを集めて、新しいことをやろうよということで、最初はユニットとしてスタートしたんです。でも一緒にやっているうちになんだかしっくり来て、いつの間にかチームになったという感じです。絵本で言うと、kazukiが猫で、僕がロバ、shojiがニワトリで、Oguriが犬。僕とkazukiはもともと幼なじみで、小学生の頃からダンスをやっていたのですが、絵本でも、猫がロバと出会うところからストーリーが始まります。僕らもその後、Oguriと出会って、shojiと出会って、一緒にダンスをするうちに、気づけば4人でいろんなことが達成できました。その過程は、大変だったというよりは、むしろ楽しく笑っていたら、いつの間にかできていたことが多くて。でもこれって、ひとりじゃできなかったよなっていうことがほとんど。そういう僕たちの話を絵本に込めました。絵本は、扉を開けたらまた新しい扉が現れ、なんだかわくわくするねというお話なんですが、実際に僕らもそういう感じでした(笑)。--ダンスに限らない幅広い活動は、絵本のテーマである“扉の向こうにある、まだ見たことのない世界”を、s**t kingzさんが見せてくれようとしているのかな、と感じました。s**t kingzさんがグループとして目指しているものは何ですか?shoji 基本的に、常にチャレンジャーでありたいという思いはありますね。その時々で出会った新しいものにチャレンジする人たちでいたいなと思っています。だから、あまり明確な目標は立てないようにしているんですよ。ゴールを決めちゃうと、そこしか見えなくなってしまうので。それこそ絵本をを出す時も、誰が絵を描く? ってなった時、他の3人がなんとなくNOPPOかなと思って黙ってたら決まったんです(笑)。最初は無茶ぶりかなと思ったけど、絵本を描いたことで、NOPPOのアートな側面が開花するきっかけにもなったりして。だから、その時その時の出会いを大事に、そこから受けた刺激でさらに新しい扉を開けていく、そんなチームでありたいなって思いますね。Oguri 1987年1月6日生まれ、東京出身、172㎝、A型。--先日は「True Colors DANCE -No Limits-」でNOPPOさんが講師を務めたワークショップも開催されました。NOPPO 高校生の頃からダンスを教えるようになって、キッズの教室をもたせてもらったんですけど、それからしばらくはキッズに教える機会がなくて。僕は子どもを教える時は、僕も遊んじゃうんですよ(笑)。楽しんじゃうっていうか。子どもって、言葉で教えるとずっとキラーパスを受けてるみたいな感覚になっちゃうんですよね。だから、キッズからも発信できるようなクラスになったらいいなと。言葉だけでなく、ダンスで触れ合えるようにしたいなと思って、僕が動いたらまねしてという感じで、あんまりしゃべらないようにしています。僕らは海外でもワークショップをさせてもらっていて、最初の頃はどう教えていいかわからなかったけど、ジェスチャーは伝わるんだなっていうのがわかって、その時の経験は今も役に立ってますね。--みなさんがダンスをしながら感じた、ダンスのここが面白い! というポイントは何ですか?kazuki いろいろあるなあ(笑)。Oguri 僕は音楽も好きなので、好きな音楽で踊っている時の幸福感がすごく好きですね。自分が好きな音楽で、好きなように踊っている人を見るのも好き。その人が好きな音楽を目でも感じられる気がするんですよね。音楽って、耳で感じるものだけど、ダンスを通じて、目でも感じることができる。いろいろな刺激を同時にもらえる感覚になれるのって、ダンスならではだなと思いますね。shoji ダンスって、共感できる瞬間を作りやすいと思うんですよね。たとえば、ダンサーは失恋の辛さを踊りで表現したとして、観ている人からすれば、踊っている人に何が起きたかはわからないじゃないですか。でも、自分が持っている悲しい思い出を振り返って、勝手に共感できるんです。だけどもしダンサーが「私は昨日、彼氏と別れて……」と話したとしたら、そこまでの共感は生まれないと思うんですね。ダンスって、単純に感情としてその人の表現を受け取れて、こっちで勝手に解釈して、悲しいとか切ないとか感じることができるんです。言葉がないぶん、感情だけでやり取りできるので、表現する側としても受け取る側としても、すごく楽しい。人によって解釈が違ってもいい、そこがダンスの楽しいところです。NOPPO ただ流行しているからやってみよう、というスタンスのダンスもいいけど、本当にダンスが好きなら、努力してみるというのもいいですよ。次はこういうことをやってみようとか、この人の動きはなぜ素敵なんだろうとか、この曲のこの歌詞を表現してみたいだとか、ダンスのことを考えるだけで感性も育つし、ダンスをするための身体もできあがってくるし、人間的にも成長できると思うんです。ダンスは遊びでもあるけれど、突き詰めて踊ったら、本当に素晴らしいダンスが生まれるんです。そういう面もあるんだって知ってほしいですね。kazuki ダンスをやっていない人にダンスのよさを伝えるとしたら、ダンスには正解がないということかと。僕らはダンスを仕事にしているので、ダンスについて考えなきゃいけないことが山ほどあるんですけど、ダンスってひと口に言ってもいろいろなジャンルがあるんですよ。それに、何をしてもいい。ダンスをはじめる最初の一歩を踏み出すのは大変かもしれないけど、踏み出してみたら後は正解がないから、何をしてもいい。僕らだって、たぶん自己満足の延長でここまできたと思うし。自分が楽しければそれでいい、それくらいの、ふわっとした感じが好きです。楽しみ方がいくらでもあるから。ダンスに何を求めるかによって、悩みも尽きないけど、それが必要ない人がいたっていいし。ひとりで踊ってもいいし、友だちと踊るのも楽しいし、人前で踊って歓声をもらえたら達成感につながるだろうし。作品を表現してみたいんだったら自分で考えるのも楽しいだろうし。いろいろな楽しみ方が無限にあるんです。自分の好きなやり方でダンスをすれば、全員楽しくダンスできるんじゃないかなと思いますね。Kazuki 1986年9月24日生まれ、大阪出身、168㎝、B型。--12月には待望のダンス・ライブ「メリーオドリマX’mas」が開催されます。史上最高に踊りまくり、とのキャッチフレーズがついていますが、どんなライブになりそうですか?shoji とにかく踊りまくる! というテーマなので、今から自分たちを追い詰めています(笑)。今までいろいろな舞台をやらせていただいて、ストーリーの中でパフォーマンスをしてきたんですけど、今までのステージは、言うなれば、1時間半という時間とストーリーがあるからこそ面白いダンス、という感じでした。でも今回は、そういうことをすべてとっぱらって、とにかくいろいろなs**t kingzのダンスを観てもらおうと思って。勢いのあるものから、ハッピーなものから、セクシーなものから、とにかくs**t kingzのダンスのよさをみなさんに伝える、そういうライブにできたらなと思っています。ダンスに興味のない人にはとっつきにくく感じられるかもしれませんが、s**t kingzは常にどうやってみなさんに楽しんでもらえるかを考えて作品を作っているので、安心して観に来てください!NOPPO この舞台をやったら、こういうのはしばらくやらないんじゃないかな。NOPPO 1986年8月19日、神奈川出身、188㎝、A型。shoji たとえば、30分で1つのコントを見せるか、3分のコントを10本見せるかって、同じお笑いでも全然違いますよね。30分だからこそ面白いものもあるし、3分で10本やれば別のものが観られる面白さもある。今回のステージは後者ですね。ダンスって言われると全部同じじゃないの? って思われるかもしれないけど、s**t kingzってこういうダンスもできるんだ!? っていうのを短い時間でたくさん見せる、そういうライブになるんじゃないかなと思います。僕たちにとってもかなりの挑戦になると思うので、ぜひ見届けに来ていただきたいです!kazuki 今回のステージは、ようやくs**t kingzとして1時間半踊れるっていう感じなんですよ。これまでの舞台は役があって、なんとなく設定を守りながら踊ってきたので。でも今回は、s**t kingzの4人としてガツンとステージで1時間半踊れるんです。意外に今までなかったことなので、そういう意味で、本当に踊りまくりですね!Oguri みなさんに笑顔になってもらって、僕らもみなさんの笑顔をクリスマス・プレゼントとして回収するつもりでいます(笑)。shoji プレゼント交換みたいなね(笑)。当日は一応、席はあるんですけど、ライブと銘打っているだけあって、ある曲ではみんな立ち上がってもらって、みたいなこともできたらいいなと思ってます。みなさんの応援のおかげで、早くも追加公演も決まりました! こんなことになるとは僕たちも思ってなかったので、早めのクリスマス・プレゼントをもらった感じですね。このお返しを、ライブでできたらいいなと思っています!s**t kingzさんのコメント動画はこちら!
2019年10月18日ダンスで世界を魅了する男たち。キャラクターもダンススタイルも違う4人が世界に名を轟かすチームとして活躍するs**t kingz。なんとこのたび、新感覚の<踊る絵本>を出版!4人の個性が反映された4匹の動物たちの冒険譚。三浦大知さんやSHINee、EXOなどの振付を手がけるほか、エルメスのファッションショーに出演しパフォーマンスを行うなど、日本のみならず世界から注目を集めているダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(通称・シッキン)。いまやダンスという枠組みにとらわれることなく、オリジナル&フリーダムな活動スタイルを開拓する彼らが、また一歩新たな扉を開いた。「昨年、シッキンとして『The Library』という舞台のツアーを行ったんですね。図書館を舞台にした公演だったこともあって、いつか僕らの本が図書館に並んだらいいねと話していたのが実現した形です」とは、リーダーのshojiさん(以下、s)。そこから、どんな本を作るのが最もシッキンらしいかを4人で話し合う中で辿り着いたのが絵本。「最初に絵本っていうワードが出た時に、めちゃくちゃしっくりきたんです」(kazukiさん・以下、k)。「写真よりも絵で、漫画よりもっとシンプルな言葉で伝える絵本って、セリフなしのシンプルなものを目指している僕らの舞台と近い気がしたんですよね」(NOPPOさん・以下、N)そして完成したのが、『あの扉、気になるけど』。グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」をベースにした今作は、いつも楽しそうなことを探し歩いているネコが、ロバ、犬、ニワトリと次々出会い、彼らを誘って、丘の上に見える扉の向こうを目指し冒険に出かける。実はこの物語には、それぞれダンサーとしてソロで活躍していた4人がシッキンを結成するまでの経緯が重ね合わされている。「最初にダンスチームを作ろうと4人を集めたのがkazukiなんですよ。僕らが何かで迷った時に、『やれるんじゃない?』って、前進する言葉をくれるのもそう。まさにこの作品に登場するネコそのもの」(Oguriさん・以下、O)。「普段も気ままで自由で、kazukiはそこもネコっぽい。Oguriは真面目で、まさに犬だし、NOPPOはのんびり屋さんのロバにぴったり。僕は臆病な性格で、ずっとダンスをやりたいと思いながら決断できずにいた人。メンバーに背中を押されていまがあるんですけれど、ニワトリには、そんな自分が反映されている。4人がそのままキャラクターになっているんです」(s)普段の舞台を作るのと同じように、4人でざっくばらんにアイデアを出し合い、そこに編集者や構成作家が加わって、ストーリーを完成させていったそう。「自分ひとりではできないと思っていたことが、ネコから『なんでやらないんだ?君ならできるよ』って言葉を投げかけられて、仲間とならやれるかもしれない、という方向に気持ちが変わっていく。仲間っていいなって思うし、食わず嫌いでいるばかりじゃなくて、ちょっと頑張ってみようかなって思える。少しでも、ポジティブに明日に向かう支えになってくれたらなと思います」(N)そんなストーリーをより魅力的に見せてくれているのが、ユーモラスな中に素朴な優しさを感じさせる絵の存在。これはメンバーのNOPPOさんの手によるものだ。「以前から絵が上手いのは知っていて、誰に絵をお願いしようかという時に、『NOPPOが描きますよ』って軽いノリで言ったんです。そしたら、実際に上がってきたものが、すごく素敵な絵で驚きました。これは僕の個人的な感想ですが、絵に愛があるんで、NOPPOはうちらのこと大好きなんだと思います(笑)」(s)そんな厚い信頼を寄せられているNOPPOさんだけれど、本人は当初、「無茶振りだと思った」と苦笑。なにせ、「絵の具を使って描いたのは小学生以来」だったとか。「僕らが見ていたのは、NOPPOがホワイトボードに描いた落書きなんで、確かに無茶振りといえば無茶振りだったかも(笑)」(k)しかし、「実際に描き始めたら楽しかったし、絵を描くのが好きなんだとあらためて気づいた。背中を押されてやってみたら、思ってもみなかった自分の世界が広がった。まさにこの絵本の話の通りなんですよ」(N)。「NOPPOの絵のすごいところは、物語の世界を、上からだったり横からだったり、いろんなアングルから描いているところ。絵が上手いだけじゃなく、イマジネーションが働く人じゃないと思いつかない構図だし、視点がいろいろ変わることで作品の世界観がより広がった気がします」(O)実はもうひとつ、この絵本にはシッキンらしい仕掛けがある。絵の中にQRコードが埋め込まれていて、それをスマートフォンで読み取ると、物語と連動したオリジナルダンス動画を観ることができるのだ。それぞれ自分のキャラクターをイメージし創作したソロに4人で踊る2本を加えた計6本!「僕らが作る本だから、何かしらの形でダンスは盛り込みたいということはメンバー全員から出ていたアイデアだった」(s)「ソロは、それぞれが4人ではできない自分の得意分野を出していますから、シッキンの舞台を観ている方にも新鮮に感じていただけるはず」(k)ひとりひとりに、ソロのダンスの見どころを教えてもらった。「ニワトリさんのつねに臆病で、飛びたいのに飛べない自信のなさをダンスに盛り込んでいます。その切なさと、みんなとなら何かを成し遂げられる、という希望の部分が伝わるといいですね」(s)「ネコは気ままなキャラクターなので、自由さを表現したくて部屋をフラフラしたり、アクロバットを入れてみたり。のびのび踊るイメージで作りました」(k)「イメージは、“右手くん”とのんびりロバの奮闘。僕自身、ストリートダンスにミュージカリティを交ぜたものが好きなので、曲も含め、少しドラマ性を感じさせる世界観を意識しました」(N)「犬は、時間にシビアでせっかちゆえに早く来すぎてしまうようなキャラクター。バカがつく真面目さが逆にコミカルに見えたらなと思っています」(O)そして何より圧巻なのが4人でのパフォーマンス。広大な自然の中で楽しげに踊る4人の躍動感あるダンスは、シビレるほどカッコいい。この撮影では、幸運を引き寄せる彼らのパワーが発揮される出来事もあったそう。「撮影前日、めちゃくちゃ天気が悪い上に、すごく寒かったんですが、翌日は雲ひとつない青空。しかも道での撮影では、カメラが回っている間、車がまったく通らず、日が沈むギリギリのタイミングで綺麗な夕焼けも見られた。時間がない中での撮影だったのに、最高の動画になりました」(O)メンバーが心がけたのは、文章ですべてを説明するのではなく、「絵を見て、文字を読んで、ダンスを見て、想像力を自由に働かせられるものに」(N)ということ。「絵本だけ読んでいただくこともできるし、逆に、元気になりたい時に動画だけ観ていただいてもいい。いろんな楽しみ方をしていただけたら嬉しいです」(s)シッキンは、つねに新しい可能性に挑戦していける場。結成から11年。個々がソロアーティストとして活躍しながらチームとしての活動を続けている彼ら。取材の中で気づくのは、彼らのメンバーへの深い信頼と、s * *t kingzに対する愛。全員が、義務感ではなく、4人でいることを心から楽しんでいるのだ。「それは、自然に成り立ったチームだからだと思います。友達として出会って、いつの間にか一緒に踊る機会が増えて、気づいたら4人でいるのが居心地よくなって、その関係性がいまも続いているんです」とshojiさん。Oguriさんも、「やりたいことを素直にやれるし、時には自分が予想もしなかった方向に進んでいくのも面白い。いろんな可能性を感じられる場」と語る。つねにポジティブな思いで続けてこられた訳は、「ずっと同じことを続けてきたというより、扉を開けたらまた次の扉があって、新しいことに挑戦してきた11年だったから」(k)「ダンスという素地を大切にしつつも、その枠にとらわれずに、いろんな表現を無限に追求していけるのがシッキンなんです」(N)ダンスチームながら絵本を手がけたのも、そんな挑戦のひとつだ。「かつて、一度、目標を決めようっていう話が出たことがありました。でも話していくうちに、なんか違うなってなったんです。目標を決めたら、そこを目指していかなきゃいけないけれど、それってシッキンらしくないなって気づいたんです。僕らは、あてどもなく山を歩いているだけ。その時どきに出会う人たちが“どこでもドア”を持ってきてくれて、面白そうだからやってみようかというスタンスで、そのドアを開いていっている感覚」(s)。「この絵本をきっかけに、今度は絵とパフォーマンスを組み合わせた作品なんかも面白いなと思っています」(N)さらなる次の展開にも期待大だ。シットキングスアメリカ最大級のダンスコンテストで‘10年・‘11年の2年連続優勝し、世界から注目される。‘13年より舞台公演を開始。昨年の『The Library』ツアーは全国7都市30公演を行い好評を博した。6/8(土)・6/9(日)、shoji&Oguriがスパイラルホールでの朗読×ダンス公演『My friend Jekyll』に出演。NOPPOさん・ジャケット¥120,000シャツ¥36,000(共にアミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03・5778・4472)パンツ¥102,000(ニール バレット/ニール バレットギンザシックスTEL:03・3572・5216)シューズ¥13,800(ドン ぺぺ/スタジオ ファブワークTEL:03・6438・9575)ベルト¥19,000(ニードルズ×マーティンF./ネペンテスTEL:03・3400・7227)バングル¥50,000(アイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズTEL:03・6455・5965)Oguriさん・シャツ¥27,000(アトリエ ベトン/スタジオファブワーク)トレンチコート¥61,000(ジョンメイソン スミス)パンツ¥24,800(バーンストーマー)バングル¥24,000(トゥエンティー エイティー)以上HEMT PR TEL:03・6721・0882シューズ¥65,000(パラブーツ/パラブーツ青山店TEL:03・5766・6688)ハンチング¥16,000(カンゴール/カンゴール ヘッドウェアTEL:03・6805・1272)shojiさん・ジャケット¥46,000(ネサーンス/エリオットTEL:03・5708・5757)シャツ¥26,000(ニードルズ/ネペンテス)パンツ¥39,000(サイ/マスターピースショールームTEL:03・5414・3531)サンダル¥34,000(パラブーツ/パラブーツ青山店)ハット¥300,000(ボルサリーノ/ボルサリーノ ジャパンTEL:03・5413・3954)ブレスレット¥27,000(トゥエンティー エイティー/HEMT PR)kazukiさん・ジャケット¥47,000(ワンダーランド/ノットワンダー ストアTEL:06・6110・5466)シャツ¥15,000(エンハーモニック タヴァーン/スタジオ ファブワーク)パンツ¥28,000(ギャルリー ヴィー/トゥモローランドTEL:0120・983・522)シューズ¥22,000(ティンバーランド/ティンバーランド/VFジャパンTEL:0120・953・844)スカーフ¥9,000(エンジニアド ガーメンツ/エンジニアド ガーメンツTEL:03・6419・1798)ベルト¥27,000(ニードルズ×マーティンF./ネペンテス)ブレスレット¥22,000(トゥエンティー エイティー/HEMT PR)s**t kingz初プロデュース『あの扉、気になるけど』QRコードを読み取ればダンス動画も楽しめる。s**t kingzの4人を思わせるネコ、ロバ、犬、ニワトリが、丘の上の大きな扉を目指す物語。世界的名作「ブレーメンの音楽隊」をベースにしたオリジナルの愉快な冒険に合わせて、ここでしか見られないハイクオリティなダンス動画が見られる仕掛けも。大興奮必至。見て、感じて、踊りたくなる新感覚の<踊る絵本>。マガジンハウス1852円※『anan』2019年6月12日より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年06月06日Y’s(ワイズ)とニューエラ(NEW ERA)によるコラボレーションパーカーが、Y’s表参道、Y’s オンラインブティックにて発売。コラボレーションパーカーは、シルバーカラーの“Y’s”反転ロゴを小さくあしらったシンプルなデザイン。フードには、ニューエラのロゴもさりげなく施されている。ボディには、ニューエラ定番の肉厚で裏起毛のスウェットを採用。シンプルながらモードな雰囲気漂うアイテムとなっている。なお、Y’s表参道店限定となっていた本アイテムは、Y’s オンラインブティックでも展開を開始。気になる人は是非チェックしてみてほしい。【詳細】Y’s×ニューエラ スウェット プルオーバーフーディー販売店舗:Y’s表参道、Y’s オンラインブティックカラー:ブラックサイズ:S~XL価格:22,000円+税【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL: 03-5463-1540
2018年12月30日こんにちは! ひめまるです。クリスマスも3週間前。今年は恋人にどんなプレゼントを考えてますか?首ったけアピールのネクタイ? 私から去ってアピールの靴?笑でも、どうせあげるなら相手と近づくプレゼント!SとMで、性格別仲良くなれるプレゼントをご紹介します。まず、彼の性格を見てみましょう。彼は髪型をこだわってますか?こだわってるならS脳。1000円カットみたいな感じならM脳。S脳は社会的に価値のあるものを送るといいの。M脳は、あなたの価値観を出したものが喜ばれます。そして前髪をおでこにおろしてるかどうか!あげておでこを出しているならS型。おろしてる場合はM型ね。プレゼントするなら S型には消えるもの! M型は残るもの!S脳S型は欲しいものしかいりません。しかも、相手の得意分野に踏み込むと、相手がすでに持っていたり、さらなるこだわりを見せてきて、合わなかったりするのよね。 このタイプには食べたらなくなる消えものがおススメ。ワインやスイーツ、食事など気の利いた高めの消えものをあげると、ナイス!と思われます。笑S脳M型はこだわりがある上に、コレクト欲があるんです。なので、残るものが喜ばれるんだけど、着るような大物より持ち歩く小物がおすすめ。見られ方を意識するタイプだから大掛かりなものは自分のカラーを変えちゃってダメなのよ。このタイプには万年筆や手袋、バッグなど、その日によって選べるものね。奇抜なものは避け、相手の空気を変えないものが大事。シャイだから自分のカラーが何より大事。笑M脳S型は気分とテンションで生きてます。欲しいものもブランド縛りみたいなものはなくフィーリングなので、プレゼントしてドンピシャはあり得ません。笑このタイプにはモノよりもコトをプレゼント。旅行とか、ガラス作り体験とかUSJなど楽しく過ごせるコトをプレゼントしてみてください。高くなくても相手が好きそうなことを考えてあげると、きっと大喜び。M脳M型は相手の気持ちをできるだけ受け止めたい、嬉しがりな性格です。だからあなたが選んだものならなんでもウェルカム!このタイプにはあなたが相手が身につけて素敵と思うものをプレゼントしましょう。服や帽子、コートなど、あなたがいいなと思うものをあげれば、これを身につけて欲しいのかーと喜んでなんでも身につけます。いいプレゼントが見つかりますように!Written by ひめまる
2018年12月25日こんにちは!ひめまるです。なかよくなりたい相手や、興味がある相手につまらない話された時どうします?「今月のディアゴスティーニの付録のガンダムのパーツがね!」と熱く語られても、とりあえず聞いておくけど「早くおわんないかなー」なんて思いません?それ、Sです。Sが主観なのに対しMは客観なので、Sが「自分にとって面白くない話」と思うところをMは「相手が面白いと思ってる話」として聞くの。だからまぁ、苦じゃないんですよね。だからMは相手にとって話しやすい存在になりやすいんです。でも、興味ないものは興味ないじゃない?そもそもあなたに興味のないガンダムの話をしているってことは、その人もSなの。相手を知るより自分の話!そんな相手と話す場合は、相手の話題と自分の話題のつながる場所を探しましょう。どんどん細かいところに進んでいくのがSの思考なのに対して、Mはどんどん広げていくんです。マジカルバナナみたいな感じで、バナナといったら黄色!とか甘い!って広げる方が話は続くでしょ?ここを、バナナといったらモンキーバナナ!なんて言ったら未来がないじゃない?モンキーバナナから続かない!狭めちゃダメ!広げるの!ガンダム男子は、赤を見ればシャア専用だ!と言い出したりするんだけど、「シャアって誰?」なんて興味もないのに突き詰めちゃダメ!「へー!赤はシャアのなんだねー!太郎くんは何専なのー?」とか広げます。笑「花子ちゃん専だよハート」「もー!上手いこと言ってるー」などと行けば大成功。笑そうならなくても、「あー、実はぽっちゃりが好きなんだよねー」って感じで話題がそれれば会話も楽になりますよね。つまらない話聞かなくて済む!バナナといったら甘い!甘いといったらパンケーキ!美味しいとこ見つけたの!今度行こうよ!みたいなつなぎ方で、つまらない話題を楽しくしましょ。ってことで、次回は、間違えて相手に興味ない話をしないように、Sが陥りがちなマウンティングトークと、相手も楽しめる話題をご紹介します。Written by ひめまる
2018年12月05日こんにちは!ひめまるです。SにもMにも良さがあると同時に嫌なところもあります。ほら、特徴って良くも悪くもなりうるじゃない?Sは、判断力もあるしエネルギッシュでとんがった魅力があります。でも同時に我を通しすぎたり強い印象も与えるんですよね。周りの人が傷ついたりするの。Mは、協調力があって、受け止めてくれるような優しい魅力があります。でも、何考えてるかわからないどっちつかずの芯のない印象も与えちゃう。八方美人というか。どちらもきっと、自分のいいところも知ってるけど、何かの時にそれが物事を悪くした気がして、自己嫌悪になる場合もあるのかもしれません。言い方が悪くて誤解で険悪になっちゃったとか、あっちでもこっちでも悪口言っちゃったとか。なので、簡単に自分の性格や考え方の癖を変える方法をご紹介。まずは!恋愛!本気の恋愛は人を変えるじゃない?Sの人は基本的に自分の中に正解があることが自己嫌悪につながる理由。これが絶対合ってる!っていう姿勢が他人とぶつかるのよ。そんなSタイプが、Mな恋人を捕まえちゃうとどんどん自分の正解を相手に押しつけてSが強くなりすぎるの!Sの人こそ、Sの人と付き合ってみて!相手の価値観に目を向けたり、相手の考え方に耳を傾けたりできるようになるから!そしてMの人!基本人に合わせることを最優先にするから、ポリシーもなにも見えなくて信用できなくなるのがMのデメリット!あっちでもこっちでもいい顔!ってのが不信感につながるのよ。そんなMタイプがSの恋人にハマっちゃうともう自分を出せる場所なんて皆無!友達でも合わせて、恋人にも合わせて、社会にも合わせるのよ?あなたなんてどこにもいなくなる!Mの人こそ、Mの相手を恋人にしてみてください。Mは自分の意見をオブラートに包みすぎてなにが包まれてるのかわからなくなっちゃうのよね。だから、恋人みたいな近い相手で、自分の出し方を上手に学べるいい機会を作ってみてください。SとMが相性がいいわけじゃないんです。同じタイプを選んで、成長できる恋にしてもいいですよね!Written by ひめまる
2018年11月28日こんにちは!ひめまる です。30代になって、男性にきゅんとしなくなってきたなぁ。もう恋なんてできないのかなぁ。なんて思ったりしませんか?恋愛って結構エネルギーいりますもんね。毎日顔を見る相手も決まってくるし、そこにときめきが起こる感じもないですもんね。出会いが起こるような場所も、わざわざ行かなきゃならないと、もーめんどくさい!笑でも、そもそも恋愛モードにならない理由がSとMで理由が違うんです。恋愛Sは、好かれている中から自分の好きな相手を見つける形の恋愛をします。打たれ弱いからダメージを受けたくないの。だからそもそも恋が起こる条件に「相手から好かれている」ってことが入るんですよね。自分からこっちを向かせるのって疲れちゃう。だからだれかこっちにくればいいのに。ってなってるのが恋愛が遠ざかる理由。Sが問題なのは出会い頭のふるいです。相手が「今週末はどう過ごすんですか?」って聞いてきてからじゃないと目を向けない!そこ!挙句、30代になると言い寄られなくなるのを隠すからなのよね。「週末はいつも何してるんですか?」「ご想像にお任せします。」って!それバリア!で、恋愛遠のくの!そして、恋愛Mは自分が気になった人を追いかける習性があります。アイドルを追いかけるように相手を好きになるのよね。もう、今までの統計で自分の尽くしグセはわかってるはず。でも、30代でそのエネルギー出せないわよ。恋したら疲れちゃうのを知ってるの。プロのアイドルが返してくれるような見返りは素人からは望めないのも気づいちゃっての今。Mの問題は、従属気味の恋愛しか知らないのに経験値的に従属が辛くなってきてるところ。合わせてあげるのもめんどい!でも合わせちゃう!そしてとうとう自分の時間を持つことがとってもマイペースで楽しいことに気づいちゃう!で、恋愛が遠のくと。どちらも他人と自分にバシッと壁を作り始めてるのよね。友達や同性含めて、少しずつ人と打ち解けるリハビリをしてもいいかもしれないですね。笑今日あったことを話せる人を増やしてみてください。自然に出会いが生まれるようになります。Written by ひめまる
2018年11月22日こんにちは!ひめまるです。よく、性格診断の時にどのタイプが一番いいんですか?と聞かれますが、性格ってSもMも個性で、どっちが悪いってことはないのよね。デブなのかふっくらなのかみたいなのと同じで、頑固な性格は芯があるし、つかみどころない性格は柔軟なんです。見方一つよね。我の強い子の周りには柔軟な人がいるし、優柔不断な子の周りにはしっかりものがいるじゃない?だからいい性格ってのは相性一つなのよ!ただ、SもMも強過ぎると受け入れられづらいもの。ここはひとつ秋ベイクドカラーで自分の性格を和らげてみましょ。Sは基本的に強い活発な性格。自分の好き嫌いや気分がすごく大事なので、周りのために無理することはあまりないタイプが多いです。相手の気持ちを読むMにとっては、存在感からもうSっ気を拾っちゃうんです。「S子は飲み会がこの場所じゃ嫌かな?なんか文句言われそうだな。どーしよどーしよ。」って思わせるのよね。そんなS子がボルドーのワンピースなんか着てたらなおさら主張を感じるわ。なのでこの秋はぜひ、試しに寒色を使ってみてください。ネイビーやカーキ、パープルを広めに、柿色やボルドー、マスタードはSが強調されるので面積控えめで!Mはぬるい温厚な性格。周りに合わせるために客観的な冷静な視野を持ってます。だからこそ相手優先。つかみどころがないの。だからね、Sにはぼんやりして見えちゃうんですよね。飲み会行っても、主張がないから最初の一杯決めかねてる間に、勝手にビールにされちゃうわよ?そんなM子がネイビーなんか着てたらもはや影!あれ?ビール一個余るけど誰〜?ってなっちゃう。なのでこの秋は少し張り切ってメープルカラーやマスタード、ボルドーなんかで明るくいきましょう。カーキやネイビーに逃げがちなところをぐっと我慢して遊んでみてください。Written by ひめまる
2018年11月03日三浦大知、BIGBANGら、数多くのアーティストの振付・共演実績を重ね、そのスタイリッシュなパフォーマンスで人気を集めるs**t kingz。10周年を迎えた彼らが、ダンスでストーリーを表現する「無言芝居」の新作『The Library』ツアーを開催中。図書館に集う男たちの友情をコミカルに描く本作は過去最大規模となる全国7都市公演。【チケット情報はこちら】劇中の楽曲は全て本作のために制作したオリジナル曲。初の試みであったが「既存の曲じゃないの?」と驚かれる程、全て完成度の高い楽曲に仕上がった。そんな楽曲が収録されたCD始めグッズも大人気で、売り場は長蛇の列が続く(7~8割の方が購入するという公演終了後限定グッズもあるとか!)。音楽プロデューサー・starRo(スターロ)と映像ディレクター・針生悠伺による公演PVや、アートディレクター・吉田ユニが担当したメインビジュアル。メンバーが「奇跡の連続」と喜ぶ最強のクリエイターが集結し、公演全体を盛り上げているのも話題だ。10年間で転機となったのは2013年の初単独公演。衣装や小道具、チケット発売の準備も自身で行なった。「あの頃があるからこそ、作品を作る事と練習だけに集中できる今の環境がありがたいと思えるし、スタッフへの感謝の気持ちが大きい」と振り返る。年々環境は変わってきたが、逆に変わらなかったことは「友情!仲の良さは本当に変わらないですね。いつも3人でリーダーのshojiくんをいじってます(笑)」と笑い合う。横浜では初のセンターステージでの上演を成功させ、現在は劇場型演出に変えて巡演中。4人並んでのダンスシーンが増えることもあり「もっと練習して揃えなきゃ!」と意気込むが、全方向から観られるセンターステージでの成功は彼らに確かな自信をもたらしたようだ。最後は「感想で『あ、セリフなかったんだ』と言ってもらえた事がすごく嬉しかったんですが、チャーリー・チャップリンのような、セリフがなくても話が伝わる。なおかつお客様が皆さん笑顔になれる。そんな舞台を目指してます!」(shoji)、「今回、脚本も音楽も完全に自分たちで創ったもの。舞台を観たことない方でも楽しめる内容にしている自信があるので、ぜひ楽しんでください!」(kazuki)、「劇場版ならではの舞台セットが本当に素晴らしくて。ダンスもですが、舞台全体、その世界観を楽しんで頂ければ嬉しいですね」(Oguri)、「今までで一番テンポが良い作品だと思います。お客さんの盛り上がりに影響されるシーンもあったりして、なんだか舞台というかライブみたいなノリもいいので楽しんでください!」(NOPPO)と、それぞれが笑顔で締めくくった。公演は11月3日(土・祝)・4日(日)福岡・ももちパレスにて。その後、大阪、東京公演を巡演。チケットは発売中。
2018年10月29日こんにちは!ひめまるです。夏のイベント満載モードからゆったりモードになる秋。恋も衝動じゃなく、ちゃんと恋愛モードになるわよね。夏、パッションで選んでいた彼は、いまいち合わないなぁなんて気づいちゃうのもこの季節!秋の出会いはそんなことがないように、ちゃんと冬のイベントを過ごせる相手を選びましょ。普段は自己主張の強いSな人でも恋人にはメロメロで相手に尽くすMタイプだったりすることってあるじゃない?あと逆に普段は控えめなMっぽい人でも恋人には上からみたいな場合とか。それが、恋愛のガッカリの主な理由だったりするんです。気が利く人だなと思って気になってた彼がお家に遊びに行ったらすぐ寝ちゃったりする雑な男でガッカリとか。リーダー気質で素敵だなと思ってた彼が、仲良くなったら「どこでもいいよーなんでもいいよー!あわせるよー!」って優柔不断でガッカリとか。ここはひとつ、仲良くなったあと豹変するかもしれない彼の恋愛SとMをチェックしときましょう。女の子によく「お前」と言う男性は、恋人になるとSになることが多いです。異性には偉そうにでておきたいのよね。あなたがM子さんなら問題ないけど、仲良くなったら簡単なこともあなたに頼むようになるから!頼むことが自分のものアピールで、愛情だと思ってるタイプで主人気質!そして、女の子みんなに優しい男性は、恋人になるとMなことが多いです。このタイプにとっては、女の子自体が自分より少し上の立場なのよね。あなたがS子さんなら、合わせてくれる男性から愛情を感じて嬉しいけど、Mにとってはあなたを見過ぎてて疲れちゃうことになります。あなたに寄せることがあなたのものになってるアピールで、愛情だと思ってるんですね!わんちゃんか!まぁ愛情表現それぞれですし。それぞれのタイプを見極めて相性の良いステキな秋の恋を楽しんでください♡Written by ひめまる
2018年10月28日こんにちは!ひめまるです。涼しくなってきて秋モードに入ってきましたね。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、、、ってついつい自分モードに入る季節ですよね。春は出会いがあるから恋愛できるし、夏はイベントがあるから恋愛できるし、冬はイベントのために必死で恋を探すじゃない?でも秋は自分!自分モードの季節なんです。たしかに自分磨きをして冬の恋の準備をしてもいいですよね。自分を磨くにもSとMで向き不向きがあるんです。基本的にスポーツはS、文化はM。Sはスポーツを楽しみながら体を綺麗にしてみてもいいかもしれません。Mは読書や絵画などに触れたりして、知識の他にも情緒や感度を養うのもいいかも。でもできれば、彼と一緒に楽しみたいじゃない?スポーツも一人でやるより二人で楽しんだり、美術館にも二人で行ってみるとまた違います。で、あなたがSだけど相手はMだったりその逆だったりで、楽しむ秋が違うことがあるんですよね。そんな時!相手に寄せたデートを考えてみました!Sな彼が退屈じゃない文化系デートは、文化系なのにアウトドアな風景を見るものがオススメ!Sは感覚的なことが多いので、知能的なMよりもシチュエーション重視です。美術館より紅葉狩り!お家で食事よりぶどう狩り!とにかく狩に行ってください。読書となるとSはハードルが高いので雑誌を二人で見たりする時間を作るとか、もしくは映画なら二人の興味を共有できるのでオススメです。逆にMな彼は頭脳系。Mにはサイクリングやジョギングに誘っても腰が重くなってしまいます。Mにも楽しめるスポーツはワイワイ二人でやれるもの。例えばバドミントンなど、点数や勝ち負けのない運動だと楽しめます。なにかすることよりコミュニケーションの方がMには大事なので、博物館や美術館で二人で感想をシェアするのを大事にしてあげてください。お互いの興味をそれぞれ寄せてより充実の秋を過ごしてみてください。Written by ひめまる
2018年10月21日こんにちは!ひめまるです。よく「サービスのS、満足のM」って聞きません?Sの方が気を配って相手にサービスしてあげて、Mはやってもらう方だから満足する方なんだって。これ、たしかに攻めがSで受けがMなので、そうありうるっちゃありうるんです。Sは相手に気を使えばサービスできるけど、Mは気を使うからこそ何もできない。本来Mはサービスは体質じゃないの。ただ「満足のM」っていうのは、サービスに満足してあげることがSの満足に繋がるため、満足してるように見せかけるというMの気遣いの技ってこともあるのよね。要は、飲み会に誘うのがSだとしたら、誘いに乗るのがM、みたいな。だから気を使うのはSMどちらも使うんだけど、気遣いの現れかたが違うだけなの。でも!恋愛のSとMは別!サービスは恋愛Mがするんです。普段はさておき、恋愛でMを発揮する恋愛M体質の人っていますよね。普段仕事バリバリで厳しい上司なのに、恋人に呼ばれたらすぐ飛んで行ったり。上品なオシャレをするキレイめ女子なのに付き合い始めた人に感化されてロックにじゃんじゃんピアスあけだしたり。こういう人は、恋人にのまれるMタイプなんです。このタイプって恋人色に染まって、相手がまるで飼い主かのように相手に一途。相手軸で動くから、その辺の車や保険の営業の人顔負けの相手寄せ!相手がコーヒーを飲んだ時に、自分もコーヒーを飲んだり、相手の予定を何度も聞いたら悪いから相手のスケジュールもメモしてたり、よく出てくるあったこともない固有名詞覚えたり。できる営業並み!この恋愛Mの素晴らしい気配り気遣いで、一緒にいるSは楽、、というより怖いわよね?「え?この間旅行行ってたのは次郎くんとだったよね?」とか「花子さんって、職場の同じチームの人だったよね?」とかマネージャー並みの管理!鍵なんかもそのうちあたしが持つからあなたは持たなくていいよ!みたいな感じになってきたりもします。もちろんケータイもLINEもお互いのを開ける形になっていきます。ね、サービスのM、別れる時要注意でしょ?出会った時から距離感に気をつけながらがおすすめです。Written by ひめまる
2018年10月14日