ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (311/338)
「子どもを預けたい」そんなとき選べるサービスは、今やひとつではありません。どんなシーンで、どのように預けたいのか、都合に合わせてさまざまな選択肢から選べる時代となりました。今回は多様化する子どもの預かりサービス3つに注目! その内容や特徴、費用についてご紹介していきましょう。■ベビーシッターは東京都で約450人! 業界最安値の「キッズライン」キッズラインは0~15歳までを対象に、当日予約もできるオンラインベビーシッターサービスです。「1時間1,000円から」の業界最安値を売りにしているので家計にも大助かりですが、サポーターと呼ばれるベビーシッターは身元・経歴確認の後、面談と徹底した研修をクリアした人だけが登録されているので「安かろう悪かろう」なんて心配もいりません。「いいな」と思うサポーターをプロフィールやレビューから選んで依頼し、直接メッセージのやりとりができるので「どんな人なのかな?」「うちの子を預けて大丈夫かな?」という不安も事前に解消しやすいのがメリット。都内では約450人、神奈川でも約200人と登録数が多いのも魅力です。病児保育にも利用できますが、サポーターにより症状の対応範囲が異なったり、原則、通院後の依頼をすすめているなどの記載もあるので利用の前に確認してみるといいですね。■プチ兄弟姉妹体験もできちゃう!? 子育てはシェア「アズママ」ご近所さんや子どもと同じ園・学校に通うママなど、友だちや知り合いと送迎・託児をサポートしあえるサービスが、アズママです。登録者数はすでに約5万人(2017年6月1日現在)!「子育てはシェアする」という発想のもとに生まれたアズママはご近所付き合いの活性化にもなり、親とは違う大人、自分の家とは異なる家庭環境を知ることができるので子どもにとって学びの場にもなるよう。子どもを預かってもらった人からは「自宅の別室でみてくれて安心。慣れてきたら図書館や公園に連れていってくれた」、預かった人からは「友人の子どもを預かることに。わが子は預かった子のマネをしてコップ飲みができるようになった」など、想像以上のメリットを感じている人が多くいました。登録料・手数料は無料。預かり費用は1時間500円~とルールはあるものの、互いの相談のうえ決めることができるようです。■子育てインターンを応援! 学生に預ける「スリール」子どもを預けるという意味で注目のサービスがスリールです。スリールではまず「受け入れ家庭」として登録することから始まります。誰を受け入れるのか… というと学生! 将来なりたい自分になるためのインターン活動として家庭での子育てを体験する学生に協力する、という珍しい保育形態となっています。保育の対象は2歳~小学3年生までで、学生のため平日の保育時間はおもに夕方以降が中心となるよう。期間は4ヶ月間で、毎回同じ学生が2人1組で受け入れ家庭のもとを訪れ、真剣に楽しみながら子どもをみてくれます。登録に5,000円、コミュニティー参加費として35,000~45,000円(月6回18時間程度の保育費)などの費用がかかります。また、受け入れ家庭では学生たちの進路相談や、仕事と育児の両立に関する不安などの相談にのることもあります。子育て家庭の代表であり、社会にでて働く先輩でもある私たちの言葉は、学生たちの心に響くものがきっとあるはず。受け入れ家庭は学生たちの背中をそっと後押しする大事な役目も担っているようです。こうした試みは、親にとっても子育てを通して他者とのつながりをもち、視野を広げるためのいい機会となってくれそうです。子どもを誰かにみてもらうサービスは多様化しています。身内以外の人にさまざまな形態で関わることで子ども自身の学びとなり、親もまた新たな気づきと成長を得られるのかもしれませんね。<参考サイト>・ キッズライン ・ アズママ ・ スリール
2017年07月12日私とオットの不妊の要因も判明し、さぁいよいよ本格的な治療へ進みます。って、とりあえず検査だけのつもりが、いつのまにか治療を進める話になっている…けれども子どもが欲しいというオットの気持ちを考えると「やりたくない!」と突っぱねることもできず…ゆらゆらしていました。ゆらゆらしたまま通院していました。何か事情がない限り、多くの人が考えることだと思うのですが私もそう思っていました。そこで自然に近い形の『タイミング療法』をやることにしました。自分でできる方法なので、妊娠したいなぁと思っている方なら、一度は試したことがあるのではないでしょうか。基礎体温やおりもの(経管粘液)の質などの変化から排卵日を予測し、適切なタイミングで性交を行ないます。自分でもできますが、病院だと超音波検査(卵胞の大きさを計測)や場合によっては血液検査や排卵誘発剤などを使いながらタイミングを計るので、かなり正確にタイミングが取ることができます。ドクターいわく、卵子と精子の寿命などから、排卵直前に性交し、精子をスタンバイさせるのが理想らしいです。まだまだ治療に前向きになれず鬱屈とした気持ちでいたので、卵胞チェックのためにクリニックへ向かう足取りも軽くはありませんでした。クリニックは繁華街にあり、結婚してから田舎に住むようになった私には魅力的なお店もたくさんあったのですが、ウィンドウショッピングをして帰る気にもなりませんでした。ある日の受診日、ドクターが言いました。いよいよか…ごくり。メールでオットに伝えました。『今日だって。』『了解。早く帰れるよう調整する。』夜、全ての準備は整い、私たちは寝室へ。そして、先生の指導どおりのタイミングで……ココロとカラダは繋がっているんだなぁと深く実感した出来事でした。私の体が全く反応しなかったのです。…カラッカラ(笑)。こんなことは人生で初めてでした。なんとかかんとか努力しようと頑張ったオットも最後には諦めました。こうして初めての不妊治療は「できずに終了」という結果に終わったのでした。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年07月12日ある日の朝、私の前を、これから保育園に行くと思しき親子連れが歩いていた。お父さんと、2、3歳くらいの小さな男の子。二人の押しているベビーカーには、まだ歩けなさそうな赤ちゃんが乗っていて、後ろ側には登園グッズが山のように吊り下げられている。よくある朝の風景だけど、なんとなく気になったのは、妙にお父さんの足取りが重かったからだ。今にも止まりそうな速度でノロノロと歩く。いくら子連れと言っても、あれでは保育園までたどり着けるのだろうか……と思っていると、突然お父さんが立ち止まり、ベビーカーからだらんと両手を離してしまったのだ。小さな男の子が何とかベビーカーを抑えようとするものの、ベビーカーはすぐにバランスを崩して、支えていた男の子といっしょに真横に転倒。ところがお父さんはというと、不思議とまったく慌てる様子もなく、男の子を見て「もう、やめてよ」と不機嫌そうに叱る。それからゆっくり、渋々といった様子でベビーカーを起こしたのだった。当然ベビーカーの赤ちゃんは大泣き。つい、大丈夫ですか?と声をかけると、お父さんは何事もなかったかのように、大丈夫です、と答えて、そのままそそくさと保育園の方に歩いて行ってしまった。勢いよく倒れたわけじゃないから、赤ちゃんや男の子はまあ大丈夫だろう。それより気になるのはお父さんの方だった。完全に気力を失っているように見えた。疲れてるのかもしれないし、体調が悪いのかもしれない。何かすごく気になることがあって、余裕を持てない状況かもしれない。でも、だからって「ほんとに? ほんとに大丈夫ですか?」なんて、いきなりしつこく聞くわけにもいかない。私に聞こえなかっただけで、男の子が何か叱られるべきようなことを言ったりやったりしているのかもしれないし……でも、そうはいってもやっぱりもやもやが残った。社会で子どもを育てるべき、と頭では理解していても、こんな風に、たった一度すれ違った人に対してできることというのは、残念ながら限られている。子どもはお客さんじゃない。毎日顔を突き合わせて子育てしていれば、100点満点の対応ができないことも普通にある。モーや夢見がまだ赤ちゃんだったころ、「あー泣いてるな」と頭ではわかっても、疲れ切ってどうしてもすぐに腰を上げてあやしに行けないことはまあよくあった。あまりに泣き止まないので、虐待を疑われて近所の人に通報されるのではとビクビクしたり。誰かに優しい声をかけられたらそれはそれで、一人前の親じゃないって思われたような気がして落ち込んだり。思えば、そんな中で、作業を誰かに担ってもらうのと同じくらい強い救いとなったのは「誰にだってあるよそんなこと」という、ママ友との気のおけないおしゃべりだった。よその家庭の育児って見えるようで見えないし、見えない分、てっきり自分以外はみんな完璧な育児をやってると根拠なく思ったりしてしまう。でも、ついぽろっと自分のダメ親エピソードを披露して「そんなのうちもあるある」なんて言われると驚いて、それだけで安心する。きっとみんなそうなのだろう、それを皮切りに、ダメ親っぷりを競うように、よりパンチの効いたエピソードが次々と引き出されたりすることもある。「朝、おにぎりを作りかけたんだけど時間がなくなって、ボウルから米を直接、娘の口に放り込んできた」とか、「うちの朝ごはんはウィダーインゼリーだったよ、ママチャリの後ろの席で」とか。こういう話しをする中で、いいとき、ダメなとき、あっていいんだな、と自分の育児を寛容に捉えられるようになるし、ともすればママ友同士、戦友のような気持ちが芽生えて、もうどうしても無理ってときに助け合える仲になったりする。だからふと思ったのだ。朝見かけたあのお父さんには、育児について気軽に話せる友達がいるんだろうか、と。もしかすると、ママ達に比べてパパ達には、まだまだそういう話のできる場所が少ないのかもしれない。またあったとしても、すごくオープンマインドな一部のパパだけが入っていける、間口の狭いコミュニティだったりするのかもしれない。世の中ではまだまだ、社会に出て経済活動を営む、もともとは男の仕事とされていたようなことがとにかく偉くて、家事や子育ては取るに足らない些事、というような暗黙の認識がある。だからこそ、育児のストレスって、もしかしたら仕事のストレス以上に、パパ達は口に出しづらいことかもしれない。でも、レジャーやレクリエーションなどで部分的に育児に「協力」するのではなくて、育児を、生活として当たり前に「営む」パパが増えてくれば、やっぱりちょっとしたストレスを感じたり、疲れたり、うまくいかなくて落ち込んだり、なんてことは当然ある。仕事で1億の損失を出す、とかいうようなことに比べると「子どもが泣き止まない」なんて一見地味に見えるかもしれないけど、1年365日、プライベートな空間で休みなく続くことだからこそ、うまく取り合っていかないと、じわじわ積もり積もって自分を蝕む。育児がつらい、こんな風にうまくいかなかった、こんなことに困ってる。パパ達も、そういうことを気軽に言い合えるといいなと思う。決して些細な悩みじゃない。何しろその営みには、子どもの命がかかっているのだ。うまくガス抜きをしながら、長距離走の育児をみんなで支え合って完走できるといいなと思う。イラスト:片岡泉
2017年07月11日グローバル化が進むにつれ、子どもを「国際人」に育てたいと願うパパママが増えてきています。そんななか、充実した英語教育を受けられると話題を呼んでいるのが「インターナショナルスクール」。最近では、眞子さまのお相手・小室圭さんが通われていたことでますます注目を集めています。日本にいながらにしてさまざまな国籍の人や文化に触れられる、個々を大切にした欧米教育が受けられるなど、魅力はたくさん。でも、生粋の日本人でも入れるの? 帰国子女じゃなきゃダメ? など、わからないことだらけですよね。そこで今回は、インターナショナルスクールの実情を調査。我が子への英語教育としてアリなのか考えてみましょう。そもそもインターナショナルスクールって?インターナショナルスクールは、もともとは「在日外国人のための教育施設」として設立され、発展してきました。そのため、日本の学校教育法上「学校」ではなく「各種学校」に分類されており、原則として日本の義務教育を受けたことになりません。大まかには老舗スクール・新設スクール・私立プレスクールの3種類に分かれ、「幼稚園・小学校・中学校・高校」の年齢の子どもを受け入れています。教育カリキュラムは各スクールに委ねられており、基本的に規則にとらわれないオープンな校風が特徴です。注意したいのが、「英語を勉強する学校」ではなく「英語で勉強する学校」であること。英会話学校に通わせる感覚とは大きく異なります。また、学費が高額であることも通常の学校とは大きく違うところ。年間の授業料は200~250万円程度で、他にも入学金・教材費・管理費・施設費・寄付金などがかかります。たとえば小・中学校の9年間で最低でも1,800万円ほど必要。国からの助成を受けられないため、かなり高額になってしまうのです。インターナショナルスクールは誰でも入学できるの?入学条件はそれぞれのスクールによってさまざまですが、多くのインターナショナルスクールでは子どもの英語力が第一条件。一般的には、海外の学校に3年ほど通っていた程度の英語力が求められます。学校からのお便りや連絡などもすべて英語であることから、保護者の英語力も問われるようです。伝統的なインターナショナルスクールでは、日本国籍者NGや、帰国子女であっても条件が厳しいケースが多く見られます。一方で、新設のスクールは比較的日本人OKなところが多いですが、相当な英語力が必要であることに変わりはありません。インターナショナルスクールの入試ってどんな内容?入試内容に関しても、筆記試験・口頭試験などスクールによってさまざま。ただし、子どもの英語力を問うための英語面接はほぼ確実にあります。また、保護者の英語力も問われるため、保護者の英語面接アリなところが多いようです。インターナショナルスクールに通わせるデメリットは?■その1:日本語レベルが低くなる可能性アリインターナショナルスクールでは、英語が公用語。先生や友達との会話はもちろん、授業もすべて英語です。では日本の「国語」はどう習うのかというと、「Japanese」という科目で外国語扱い。たとえば小学校の場合、国語は週に平均5~8コマ程度要しますが、インターナショナルスクールでの「Japanese」は平均すると週に2コマ程度。つまり、家庭やスクール外で意識的に日本語を教えない限り、日本語の読み書きができない、国語力の低い子どもに育ってしまう心配があります。■その2:大学入試に影響がインターナショナルスクールは、日本の義務教育とはまったくの別物。そのため、日本の大学に進学したいと思っても、そのままの状態では大学受験資格がありません。一部の大学では「帰国子女枠」として受験可能なケースもありますが、一般的には「大検」を取得したうえで大学受験に臨む必要があります。つまり、日本の教育制度からは外れてしまうため、インターナショナルスクールに通うという選択には覚悟が必要、ともいわれています。新感覚のプレスクールが急増中! 働くママにうれしいサービスもそこで今、注目が集まっているのが、幼稚園・保育園時代に通うインターナショナル・プレスクール。未就学児の場合は基本的に自由に学校を選ぶことができるため、何かと敷居が低いのです。しかも誰でも入学可能としているところが多く、早期の英語教育やグローバル教育がスムーズにできるといったメリットもあります。最近では、日本人をメインターゲットとしているところが多く、それに伴って今の日本人のニーズに応じた新感覚のプレスクールが急増しています。具体的には、一般の保育園のように延長保育が充実していたり、一時保育的な形でアフタースクールや習い事感覚で通えたり。指定場所への送迎サービスを行っているスクールもあり、働くママにうれしいサービスが充実。入学金や授業料がリーズナブルなところも増え、ニーズに合わせてさまざまな選択ができるようになってきています。どんな英語教育を選ぶかはじっくり検討してインターナショナルスクールは、日本の横並び教育とは違った「個性を伸ばせる」教育。のびのびとした雰囲気のなか国際感覚を身につけ、英語力を磨いていけるその環境はとても魅力的です。しかしデメリットも多く、通わせるにはそれなりのお金と覚悟が必要。「英語力アップ」だけにフォーカスするならば、英会話教室や英語教材による学習など、有効な選択肢は他にもたくさんあります。大切なのは、我が子にどう育ってほしいか、どんな力を身につけてほしいのかをじっくり考えること。家庭の教育方針や家計状況に合った英語教育を選びたいですね。 ・子どもをインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について|文部科学省
2017年07月11日保育園に息子を迎えに行くと先生が今日の様子を話してくれた。昼寝を拒否する子が多いので「寝ない子は教室の隅で魔女が見てるよ〜」と先生が脅かしてみたらしい。息子も昼寝しなかったグループで、その中で一番ビビってすぐに目をギュッと閉じていたという話だった。家に帰ってその話を夕飯の支度をしている妻に伝えると「へえ〜」と半笑いの意味深な顔でキュウリを刻んでいた。そんな妻を余所にして息子は塗り絵に熱中している。妻が「もうすぐご飯だから手を洗って〜」と何度か声をかけても知らん顔。妻はあきらめて夕飯作りを続けた。「ご飯できたから塗り絵終わりにして〜。聞こえないの〜」と妻から息子への最後通告。それでも息子は何を言われても聞こえないふりを決め込んでいる。その時妻が「あれ?窓の外に何かいる!?」と言いながら息子の後方を怯えた目で見た。瞬時に凍り付いた顔で妻を見た息子は「聞こえてるじゃない!」と言われながら渋々手を洗って席に着いた。その後もお風呂や歯磨きの指示をスルーする息子に妻の脅しが容赦なく発射された。ちょっとした仕返しをしてニヤニヤとほくそ笑む妻に、ゾクッと寒気を感じた夏だった。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年07月11日タイ・チェンマイの観光スポットとして、まず思い浮かべる場所はなんだろう? 行ったことのある人なら、真っ先に寺院の答えるのではないか? チェンマイには100以上の寺院が存在し、日本でいう京都のような歴史の深さがあり、治安も良く、落ち着いた場所と言える。チェンマイには映画「プール」に登場する寺院「ワット ムーングコーン」は子連れで観光するにはもってこいのこじんまりとした寺院で、観光客も少なく落ち着いて周ることができる。歴史を感じるノスタルジックな景観と、センスの良さを感じるチャーミングな装飾が乙女心をくすぐる。息子も寺院の敷地を歩き回って、とても嬉しそうだった。寺院を周り、その後は本来なら1日に何箇所も有名な寺院を巡って観たいところではあるけれど、今回は初めての子連れ旅ということもあって、季節的にまだまだ暑さも残っているし、ハードな移動はなるべくしないことにしていた。それならちょっと散歩でもしよう。この街を歩いていると、子連れの旅行者が珍しいのか、息子の顔を見て挨拶をしてくれる人が多い。子連れに優しい国、タイ・チェンマイで何度声をかけられただろう。そしてみんな優しい笑顔で接してくれる。子どもの存在の尊さを感じた。子連れの旅も中盤、さて海外旅行ではどんなスケジュールを組むのがベストなのか?私たちが子連れ旅でおすすめしたいのは、滞在期間中にどうしても行きたい場所をリストアップして、それ以外はお買い物と、ホテルでのんびり過ごすという選択だ。独身時代は、観れるものは全部観ようと、電車やバスを乗り継ぎ、時には何時間も自転車に乗って、あっちに行ったり、こっちに行ったり、移動を繰り返しながら、かなりハードな旅行をしていたように思う。そんな私も30代。息子を抱っこしながらの移動はなかなか体力が必要だ。チェンマイの魅力は寺院の多さだけでなく、露店が何百店舗と並ぶ、活気のあるナイトバザールも人気観光スポットの一つ。私が初めて訪れた10年前から、売っているものがほとんど変わっていないことに驚いた。21歳のころ、この道を一人で歩いていたことを思い出す。あのころは怖いものなんてなかった。あれから随分と時間が経ったのだなぁ。旅先で観た景色や、その土地で嗅いだ匂いは昔の記憶を呼び覚ましてくれる。昔のわたしに出会えた気がして、なんだかこそばゆかった。翌日はナイトバザールの近くにある写真館「チャイヤー・スタジオ」へ。ここは友人のカメラマンから紹介してもらった場所で、とにかく面白いから行ってみろと勧められ、特に前情報を持たずやってきたのである。写真館といえば、その国独自の民族衣装や、セレモニーの時に着る衣装などを身につけ、記念写真を撮影する場所だがいったい何がおもしろいのか…。行ってみると、数々の煌びやかな王宮風衣装から1点選べというので、私は黄色の衣装を選んだ。夫、息子もそれぞれ選び、最後に全員簡単なメイクをしてもらい、いざ撮影へ!わたしの顔はタイのニューハーフ並みに化粧が派手で、自分の姿を鏡に映すだけで笑ってしまう。もうこの時点で既に面白いと言えるが、ここからが更にすごかった。奥の方からやたらテンションの高いカメラマンの女性がやってきた。私たちが身構えていると、「リラックスー! リラックスー!」と大きな声で近づいてきて、小道具として用意されていた宝箱や、劔、縦笛などを駆使し「ああしろこうしろ」と指示し、良いポジションを見つけると…。「グッドグッドー! スペシャルー! ビューティフォー!」を連呼しながら、止め処なく続くシャッター音!撮る、撮る!その数、なんと150枚。撮影中、まるで踊っているかのようなステップで舞うカメラマンのおばさん。これか、友達が言ってた面白さとはカメラマンのキャラの濃さにあったのだ。「数時間後にまたここにきてー! レタッチして顔綺麗にしておくから!」と言われ、後から写真館に行ってみると、仕上がった写真がこれまたすごい! 修正が入って、肌はツルツル、息子も眉毛が凛々しくなっていたり、夫もシャドーが入っている。ぱっと見、まるで本物の王族になったかのようで大満足の仕上がりだった。本格的なメイクとヘアセット、ゴージャスな貸し衣裳、こちらでセレクトした写真10枚のプリント、150枚のデータをCDRに入れ渡してくれるというサービスが付いて、3人で1500バーツ。だいたい日本円で5000円いかないくらい! 激安!!思い返せば、息子のパスポート写真を撮るのに写真館に行ったら、手のひらサイズの写真一枚に3000円くらいしたっけね……。日本だったらこんなサービス数万円しそうだなぁと、ぼんやり考えるのだった。こんなにお得なら、息子の七五三のお祝いは、タイでまた記念写真を撮るのも良いかもしれない。続く次回は vol.46「1歳の息子を連れてタイ・チェンマイへ! 初めての子連れ旅 - 観光編vol.2 - 」
2017年07月11日最高気温が30℃を超える日も多くなってきました。そうなると心配になるのが熱中症。昨年は約5万人が救急搬送されたと言われています。とくに子どもは水分補給をするのを忘れたりなど、熱中症になりやすいため注意が必要です。Q.熱中症対策、どうしてる?1.行なっている 77.6%2.行なっていない 11.6%3.わからない・どちらとも言えない 10.8%熱中症対策をしているとい人が77.6%も! ほとんどのパパやママが熱中症を気をつけているのがよくわかります。熱中症になってしまったという経験や、具体的にはどんな対策をしているのかを聞いてみました。■意外とそばにある熱中症の危険熱中症は他人ごとと思っていると怖いことに。室内でもなりますし、今では人間だけでなく飼い犬も熱中症になってしまうことも。自分に関係ないと思わずに危機感を感じることが熱中症対策の第一歩です。「私自身、家の中で昨年熱中症になりました。喉が乾く前に水分補給をしないとダメですね。吐き気と震えまで出て本当に怖かったです。ちなみに我が家の犬もかかりました」(神奈川県 50代女性)「夏休みの旅行中に熱中症になりました。水分の塩分には気をつけていたのにと思ったら、糖分も必要と聞きました。ここ数年は、スポーツドリンクや熱中症対策のタブレット飴を利用しています」(埼玉県 50代女性)■規則正しい生活こそが基盤に!熱中症対策というともちろん水分補給や塩分補給も大切。でも、それよりも大事と言われているのが、規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事、体力づくりです。夏休みになると夜更かしが増えがちですが、子どもには早寝早起きをさせることから始めましょう。「朝食に必ずスープか味噌汁を飲ませています。あと、朝食はなるべくパンではなくごはんを食べさせています」(三重県 40代女性)「寝る前1時間のクーラーで、あとは窓を開けて自然の扇風機に。早寝早起きしっかりの朝ごはん」(大阪府 30代女性)■こんなことになるなんて! うちの子の熱中症体験実際にお子さんが熱中症になったという人の体験談をご紹介します。水分補給をするように言うだけでなく、熱中症になるとどんな状態になってしまうのかなについても子どもに伝えることが必要なのかもしれません。「先日、次男が熱中症になってしまいました。普段から水分をとらない子で、その日は朝からテニスをして、午後は公園で遊んでいました。夕方帰宅してから、頭が痛いと言い出し、2時間くらいして突然の嘔吐、そして下痢が一晩続きました。翌朝、病院に連れて行き、点滴治療をしてもらいました。それ以降、次男も最近は積極的に水を摂るようになりました」(埼玉県 30代女性)Q.熱中症対策、どうしてる?アンケート回答数:8609件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年07月10日はじめまして、きたあかりです。若干大きめの小さな荒くれ者が我が家に仲間入りして1年が経ちました。若干大きめのため「ごはんよく食べますか?」と聞かれることの多いムスメですが、かなり食べムラのある方で、本当に毎食毎食が闘いです…(震え声)。まず手づかみ食べが始まった8ヶ月頃から、スタイストライキとの闘いが始まりました。最初は根気よくつけ直していましたが、3日くらいでまき散らしスタイルに移行します。その後は・トレイ上の芋をぶん投げる・おにぎりをトレイにじっくりとなじませたのち剥がしてぶん投げる・コップのお茶をフィンガーボウル代わりに使ったのちぶん投げるなどの破壊工作に励み、一通り気が済んだら別の闘いが始まります。根負けして膝に乗せて手渡しでごはんをあげると、モショモショ食べはじめるムスメ。この時点で私の膝やら腕やらはすでに色々な事になっているわけですが、「お母さんの膝がいいのね愛いやつめ」なんて思っていました。片手でムスメが掴みやすい位置にご飯を差し出し、もう片方の手で食べこぼしをキャッチ、時々振り向いたかと思うとおやつにパイパイを飲まれ…。ふと、窓ガラスに映る自分の姿を見て思いました。いいんだよ、キミが大きくなってくれるなら!今日も米粒まみれで奮闘しています。
2017年07月09日子どもの夏休み。宿題で親子ともに悩んでしまうのが「自由研究」ではないでしょうか。自由であるがゆえ、なにをテーマにするか考えてしまうのは今も昔も同じ…。そこで今回おすすめするのが「資格取得までの体験記録」。資格を知ったキッカケやその内容、自分がした勉強法などをまとめて発表できますし、子ども自身も新たな知識を身につけることができます。夏休みの間に試験が受けられるものに限定して、紹介していきましょう!■在宅受験が可能! 手指の動きで伝えられる発見「手話技能検定」手話は、手や指などを使った動作をともなう視覚言語です。「手話技能検定」は手話の技能をはかる試験で、おもに手話を習っている人や手話を使う仕事をしている人に役立ちます。小学生におすすめなのは最も簡単な7級(受験料1,750円)です。6級以上は年3回おこなわれる会場での受験となりますが、7級だけは在宅受験が可能。合格基準は指文字の基本形(50音)を覚えてゆっくり表現、あるいは読みとりができること。試験では指文字のイラストが描かれており「なにを示しているのか」を解答用紙に記入します。学習期間の目安は8時間ほどなので、早めに取り組めばそう難しくありません。80点以上が合格で、希望すれば合格級のピンバッチ(有料)がもらえます。勉強することで、言葉をかわさず手や指の動きで気持ちを伝えられる、という発見があるのもいいですね。■ネット社会に役立つ「インターネット ルール&マナー検定」ネット社会といわれるこのご時世、子どもたちに伝えるべきルールのひとつがネット利用に関するものです。「インターネット ルール&マナー検定」はネット上でのルールやマナーの知識を客観的にはかり、正しい関わり方を学べるようにした検定です。小学4年生以上の児童、中学生、高校生の生徒、保護者、教員を主な対象としていますが級などのレベル分けはありません。WEB上から無料でうけることができ、不正解の問題はくわしい解説を読むことができるので、ネットの安全な利用法をしっかり理解することができます。「こどもばん」の受検者数は18万人を超えており、中学生が授業で受検している例も多くあるよう。欲しい人には合格証(有料)を発行することもできます。親子で一緒に受ければ理解もいっそう深まりそうです。■夜空にはせる想い。星がもっと好きになる「星空宇宙天文検定」「星空宇宙天文検定」、通称「星検」は宇宙・天文に興味がある子どもに目標をもってもらい、楽しく学んでもらうための検定試験です。おすすめは星空初心者レベルの5級受験。試験の内容は星空に関することのほか、宇宙開発や生活文化に関係するものもあります。年齢制限などありませんが、先にご紹介した2つの資格と比べ、少し難しい内容となるので挑戦するにはもってこい! 公式HPでは過去の試験問題をみることができますので「実際どの程度のレベルなのか気になる…」という人は、ぜひ確認してみてくださいね。正解率70%以上で合格、受験料は3,000円です。申込み締め切りは7月23日(日)、試験日は8月27日(日)なので夏休み総まとめのチャレンジにもよさそう。勉強用の問題集はテキストとしてだけじゃなく、星に興味をもつための図書にもなりますよ。資格取得体験は、研究テーマとしてもおもしろいですよね。今回は「夏休みに挑戦できるもの」に限定してご紹介していますが、「これ、いいかも」と興味がでてきたら、他の分野もぜひチェックしてみてくださいね。※価格はすべて税込です。<参考サイト>・ 手話技能検定 ・ インターネット ルール&マナー検定 ・ 星空宇宙天文検定
2017年07月08日ウーマンエキサイトをごらんのみなさま! はじめまして、イラストレーター兼デザイナーをしている、コイズミチアキと申します。アニメ大好き2児の母です。よろしくお願いします!息子、現在水ぼうそう発症中です…。段取りって大事…!! と痛感しました。そして始まる「塗り薬の戦い…!」男子の瞬発力に改めて驚かされた日でした。息子は常に動いていたので、まぁ薬がのらないのらない!!かさぶたになるまでの数日間はすごいヴィジュアルになっていました。この後、水ぼうそうによって母乳問題が急浮上…。次回に続きます!
2017年07月07日肌や瞳の色が自分と違う。聞きなれない言葉を話す。テレビで変わった街並みや自然を目にする。そうした経験から、子どもたちは自分たちの住む日本以外にもたくさんの国があること、そしてそこで暮らす人々がいることを知ります。「どんなところ?」「どのくらいあるの?」など興味がむくむくとわきあがってくる子もいるでしょう。そこで今回は外国をテーマにした絵本をピックアップ! 地図や旅行記、国旗に探し物などバラエティにとんだ5冊の絵本をご紹介しましょう。■たびネコさん ぐるりヨーロッパ街歩き作:ケイト・バンクス/絵:ローレン・カスティーヨ/訳:住吉 千夏子/出版社:きじとら出版 「たびネコさん ぐるりヨーロッパ街歩き」 ローマからマルセイユ、バルセロナ、パリ、ロンドン…。旅と絵本のかけあわせが新鮮なこちらは、ネコさんと一緒にのんびりヨーロッパ旅行をしている気分にひたれる一冊。訪れる先はさまざまですが、画集のようなイラストにヨーロッパ独特の美しさを感じることができます。「イラストでも十分、現地の雰囲気が味わえる」とママからも好評。本の最後には、たびネコさんが訪れる名所の解説がついてくるので旅の計画をたてたくなってしまうかもしれませんね。■シティ・アトラス 絵地図でめぐる世界の街絵:マーティン・ハーケ/文:ジョージア・チェリー/出版社:日本文芸社 「シティ・アトラス 絵地図でめぐる世界の街」 ベルリンに住む、世界的に有名なイラストレーターが手がけたこちらの絵本は、30の大都市をめぐることができるイラスト・ブック。その都市を象徴する建築物や歴史上の偉人・遺跡、珍しい伝統料理や文化の最先端がスタイリッシュなイラストで表現されています。見開きの2ページで1つの都市が紹介されているのでとてもみやすく、使われている色にもその国らしさがあふれています。切手がならんだ特徴的な表紙もステキです。■国旗のえほん編集:戸田やすし/出版社:戸田デザイン研究室 「国旗のえほん」 ユニークな世界の国旗がページいっぱいに楽しめる国旗絵本。その国が世界のどこにあるかと、首都の名前も一緒に覚えることができます。国旗絵本はたくさんありますが、この絵本が人気なのは印象に残るよう配置された国旗の構成と、色のあざやかさ! まだ字が読めない子も色の組み合わせや描かれたモチーフなどをみてお気に入りの国旗がみつかるようです。普段、まじまじとみることのない国旗もよく観察してみると細かな絵や模様が描きこまれていることに気づきます。子どもが世界に興味をもつキッカケづくりにも役立ちそうです。■シモンのアメリカ旅行作・絵:バーバラ・マクリントック/訳:福本 友美子/出版社:あすなろ書房 「シモンのアメリカ旅行」 うっかりやのシモンは落し物の天才。前作ではパリでたくさんの落し物をしていましたが、今度の舞台は20世紀初頭のアメリカ! 絵本ではアメリカ中にちらばったシモンの落し物を探しながら、ついでに国の歴史まで楽しむことができます。探し物絵本ではありますが、各ページで描かれる旅先の景色もなかなかの見もの。今とは違う時代にタイムスリップしたような、不思議な気分を味わえます。巻末には各ページの風景解説もあるので、再度読み返せばまた違った感想を抱きそうですね。■WORLD ATLAS 世界をぼうけん!地図の絵本文章:ニック・クレイン/イラスト:デビッド・ディーン/翻訳:柏木 しょうこ/出版社:実業之日本社 「WORLD ATLAS 世界をぼうけん!地図の絵本」 世界地図を思い浮かべたとき、その中心は日本である人が多いはず。でもイギリス生まれのこの絵本で世界地図の中心にあるのは、ヨーロッパやアフリカです。日本は東の端にとても小さく描かれています。読んでみると、名前のついた海や大陸も実はまるい地球の上でつながっていることがわかります。地球上に生きるもの、人が生んだ文化のすばらしさ、そして避けられない環境破壊の現実といったメッセージが込められ、絵本ながらに地球で生きることの意味を問う、奥の深い一冊となっています。小学校から英語教育をとりいれるところも増え、小さなうちから外国の言葉や文化にふれあう機会も多くなりました。世界には自分とは違うたくさんの人がいて、その場所の言葉で、その国らしい生活をしている。絵本を読み終われば、ここから広がる世界のことをもっと知りたくなるお子さんもいるかもしれませんね。
2017年07月06日ライブドアブログで大人気のブログ「うちのこざんまい」の内野こめこさんが描く、長男コウ君との日々をつづった育児コミックエッセイが、ついにウーマンエキサイトに登場!待望の最新刊『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』の発売を記念して、書籍からのダイジェストをたっぷりお届けします。■第1話「母子分離の教室に挑戦!」第1話は、2歳8ヶ月の冬に初めて体験した「母子分離教室」の体験エピソードを紹介します。■とくに問題ないかな? と思いきや!■入会して1ヶ月後のある日…「かーちゃん、ぼくをひとりにしちゃだめ…」にキューン!2歳を過ぎて「ぼくはおにいちゃん」という意識が出てきたコウ君ですが、まだまだ“初めて”を前にしてどまどうことばかり。それでも着々と成長していくコウ君を、これからも見守っていきたいですね。次回の更新は7月13日です。お楽しみに!内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年07月06日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です。「大変なことこそ笑いに変えて」をモットーに日々子育てに奮闘しています。■わが子には「やりたい習い事」がない!?みなさん、子どもの習い事ってどうしてますか?私自身は、自分でやりたい習い事を決めて、自分で「やりたい!」と言って通わせてもらった幼少期でした。私が通ったのはエレクトーン、ピアノ、習字、そろばん。どれもそこそこ習って中学生頃でやめてしまったのですが、今になってみたらこういった勉強以外の教養が役に立つ場面が多々あります。その経験があるので、自分の子どもにも習い事はさせてあげたいなって思っていました。子どもが「これやりたい!」っていうものがあればどんどん応援しようって思っていました。がしか~~~し、待てど暮らせどうちの息子たち、「これがやりたい!」って言ってきません。3人もいるのだから誰か一人ぐらいは言ってくるかなーと思ったんですが誰も言ってきません(あ、あれ?)別にいいんですよ。別にいいんですけど周囲を見渡してみれば3歳頃になると何かしら習い事始めたりするんですよね。そして、「え…うちも何かやったほうがいいのかな。」って急に焦り始めるんです。えぇ、もちろん私も流れに乗って習い事を探したましたとも。私、実は憧れがあるんです(恥)■母の憧れ、「ピアノ男子」みなさんも「子どもが産まれたらこれを習わせたい」って夢見ることありませんか?私の場合、なにか楽器をやらせたかったんですよね。特にピアノが弾ける男子!!ピアノ男子に憧れてうちの息子にも習わせたいなぁって思ってました(広く言えば楽器ならバイオリンでも太鼓でもなんでもいいです)。楽譜が読める、ピアノが弾けるって結構役に立つんですよね。私自身、保育士試験や幼稚園の行事で役にたちましたし、耳で聞いただけで音程を取れるのも結構役に立ちます。「これ、知ってる?」って即興でリコーダー吹けたりしますから(あ、役に立つレベルが低いって? 汗)そこでわが子をピアノ男子に育てるためには、まずは親である私がピアノを楽しそうに弾けばいいんじゃないかと思ったんですね。親が楽しむ姿を見せて子どもの関心をひこうと一時期ピアノを弾きまくっていました。がしか~~し、弾けども弾けども誰も寄ってこない!え。嘘やん。見てぇぇぇ!! 今、めっちゃママピアノ弾いてるよ~~~! ほらほら弾いてますよーー!!しーーーーーーん(無視)え・・・誰も興味なしー!!! カァカァ。こうなったらしょうがないと全員に直接「ピアノやってみない!?」と聞き、超絶技巧の動画を見せては「これ、格好いいと思わない!?」と聞きまくり、最終的には「ピアノ習おうよぉ~~」と懇願しましたが、3人:「べつに」「やだ」「やらない」カーーーーン!!!!息子が3人もいるのに…誰一人…ピアノ男子への夢…叶わず。ちーん。続いて、私がさせてみたかったのが「道」のつく競技。■男の中の男! 「柔道」なかでも柔道がさせてみたかったんですね。格好よくないですか!? ビターン! って倒してご飯モリモリモリィー! おかわりーーー!!! みたいな。(はあ?)男の中の男! って感じがして、うん、良いではないか!男たるもの柔道じゃ。と思い、さっそく道場に連れて行ったのですが、え。何しに来たん、これ。師匠が「おいで」と言っても、「なかなか良い体格じゃな」と言っても、「やらない」「やらない」の一点張り。一歩も畳の上に踏み入れず、ひたすら私の影に隠れて終わっただけでした。もぉぉぉ~~~!!(笑)親がやらせてみたい習い事をことごとく拒否する息子!理想どおりにはいきませんね~~(汗)■親が「レールを敷く」のは難しい…字が汚すぎるので書道に通わせようと思っても、断固拒否。スイミングスクールも一回連れていったことあるけど断固拒否。そろばんも私がお願いして通ってもらったけど一瞬でやめちゃいました。野球やサッカーなどもってのほか。ダンスもないない。なんやこれ。無気力か。長男があれいやこれいや言うもんで、次男も三男もそういうもんだと思って「これが習いたい」って一切言ってきません。私なんてやりたい習い事が多くて困ったぐらいなのに、自分の子どもが自分と違いすぎてとまどいます(これ、習い事に限らずよくあります。自分の子どもながら3人とも自分と違いすぎて、わが子というより、他人みたいな感じで不思議な感覚です)。他のお母さんたちが「うちはあれもやりたい、これもやりたいで絞らせるのが大変よ」なんて事をおっしゃっているのを聞くと、うらやましく思います。なかなか思ったようにはいかないですね(汗)親がレールを敷くって私にとっては逆にすごく難しい。でも、きっと息子が「やりたくない」っていう理由もあると思うんです。■無理やりやらせても続かない長男の場合は、ママと離れたくないとか(ほんっっとーーにヘタレ!!)みんなが出来るようになってるところに一人だけ出来ないまま入っていくのが嫌だとか。次男の場合は、そもそも話が面白くないとか、一人で行くのが嫌とか。三男は…なんとなく嫌なんだと思います(笑)本人たちがやりたくない理由をしっかり持ってる以上無理やりやらせることはできませんし、やったとしても長続きしないのは経験上よーくわかりました。習い事って「やりたい!」「うまくなりたい!」っていう意志がないと習っててもあんまり意味がありません。ですので、彼らが「これやりたい!」と言ってくるのをいまかいまかと待っているのですが、果たして来るのでしょうか。もうこのまま来ないかもしれません(笑)あーーあ。私の憧れのピアノ男子ぃ…誰か一人だけでもやってほしかったな…。(まだ言うか)ちなみにですが、私が親になってみてから自分の親に感謝したことは…やめたいって言った時にすぐやめさせてくれたことです。■一度始めたら最後までやらせるべき?これねぇ~、親になってわかりました。入るはよいよい、出るのは怖いんですよ。私、子どもが「やめたい」って言いだしたら「もうちょっと続けてみたら?」とか「せっかくここまで来たのに」とか口出ししちゃうと思うんですよね。実際止めたことありますし。でも、私自身はそれを言われた記憶がなくて、「やめたい」って言ったら母がすぐに「やめます~」って伝えに行ってくれました。お母さん、あのときはごめん!!(笑)しかも親になると、一度始めたものは最後までやり抜くべきだ! みたいなスポコン精神(?)が不安を煽るんですよね。簡単にやめてしまうような子では忍耐力が育たないんじゃないか~~みたいな。大丈夫!私、あちこちかじってどれも中途半端にしか成し得てないけれど、自分の好きなものはとことん頑張れる性格に育ってます。ちなみにうちの弟、意気地なしで体操教室入った瞬間速攻やめたんですが、現在普通に会社員してます(姉ながらに「もうやめんのかーい!! 大丈夫かこいつ」って思ってました 笑)まさに好きこそものの上手なれだと思います。うちの子たちにも早く「これが好き!」が見つかりますように!
2017年07月06日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。台風や梅雨で不安定な季節、雨の日も多く憂鬱な毎日であるこの頃。洗濯物もそうですが、何が一番大変って子どもが外で遊べず家の中で暴れ回ることが一番大変なのです!!家でも外でも関係なく、走り回り飛び回るのが我が家のモンキーズ。勝手に遊んでくれているならまだ良いのですが…油断しているととっても危険!雨の休日、いつものように暴れ回るモン太とキーちゃん。その横でとーちゃんがウトウトお昼寝。いつも仕事で頑張っているとーちゃん、おつかれさまです。でも、でも、そこは危険だよ!寝るなら布団いけー!と心の中でハラハラするかーちゃん。モン太はとーちゃんになら何をしてもいいと思っているようで、寝ているとーちゃんをよく踏みつけるのです。前にどこかで子どもがパパに飛び乗って肋骨が折れた~なんて話を聞いたことがありますが、本当に骨が折れそうな勢いで飛んで行く。子どもって容赦のない生き物!それを見ているキーちゃんももちろん真似してとーちゃんを踏んずけて通過。まだモン太に比べれば可愛気がありますが、この先どうなっていくのでしょうか。気持ちよくお昼寝中に、思い切り踏まれたとーちゃんはもちろん飛び起きて大激怒。激しくモン太を叱りつけるのですが全然きいてない様子。本当に危ないのでかーちゃんもモン太にお説教。飛んだらどうなるか、もしとーちゃんの骨が折れたらどうなるか説明するのですが…その時はモン太も反省するものの、このお説教は何回したかな~というくらい繰り返すので困ります。この件に限らず同じことで繰り返し怒ることは日常茶飯事。聞いてないのか忘れちゃうのか体が勝手に動いちゃうのか…全部あてはまっちゃう?もう、リビングでお昼寝は禁止!とーちゃん!自分の身は自分で守ってくれ~!!ちなみにモン太はかーちゃんには飛んできません。その辺はちゃんと相手を見極めているのかしら?でも!その変わりに飛んでくるのはキーちゃん!!キーちゃんは下の子ならではでとっても甘えん坊。いつもかーちゃんにべったりなので、それはそれでかわいいんですが…かーちゃんがくつろぐ瞬間を見計らってか、パーッと飛んできます。そして、勢い良くお腹の上にドスン!!!キーちゃん現在13kg。不意打ちで乗られると本当にびっくりします。おかげで全然くつろげません。目をつむったらアウト!!!何度言っても繰り返されるドスン攻撃。もう成長して落ち着くまで頑張るしかなさそうですね。こうやってくっついてくれるのも今だけなので、かーちゃんは腹筋を鍛えることにします!
2017年07月06日乳児から幼児になり、“できること”も“できて当たり前”なことも増えてくる頃。立っただけで「すごい!」、トイレでおしっこできたら「やったね!」と褒めていた乳児期と比較すると、ある程度は“できて当たり前”になり、褒めることよりも叱ることのほうが増えてきます。でも、3歳〜6歳の幼児期も褒めることは大切です。「それはわかっていても、なかなか褒めるタイミングが見つからない!」方も上手に褒められるようになるコツをご紹介します。幼児期の子どもの褒め方とは?3歳〜6歳の幼児期の子どもにとっても、褒められるのは嬉しいことです。でも、「できるだけ褒めてあげたい」という親心に反して、叱らなければならない場面に遭遇することのほうが多いのが幼児期。叱るのをグッと我慢して褒めようとしたり、褒めるところはないか一生懸命探そうとしたりすると、ママやパパも疲れてしまいます。そこでこの時期は、褒めレベルを下げるようにしてみましょう。たとえば、朝の支度がスムーズにできたとき。いつもはなかなかパッと家を出ることができなくて、叱ってばかりではありませんか? 我が家もキリキリしてしまう日が多いです。でも、スムーズに出られるときは「できて当たり前」と思ってしまい、褒めることはなかなかしませんよね。ここで、褒めレベルを下げて「できて当たり前なことでも、できたら褒めよう」と思って褒めてあげられるようになると、褒めることも増えてくるはずです。また、大人の気持ちや考えが読めるようになってくる時期でもあるため、「褒めなきゃ!」と意気込んでなんでもかんでも褒めてしまうと、「ママ/パパ、どうしたの?」と見透かされてしまうことも。心から褒められるように、笑顔を忘れず、ここぞ! という場面でしっかり褒めてあげられるようにするのがポイントです。年齢別子どもにかける褒め言葉・タイミング例幼児期になると、乳児期よりも年齢による差が少なくなってくるとはいえ、まだまだ成長が著しい時期です。褒め言葉やタイミングはそれぞれの年代別にチェックしていきましょう。■3〜4歳(年少)褒めるポイント何かができるようになったとき:「やったね!◯◯ができるようになったね!」(例:ハサミ、カバンの開け閉めなど)元気よくあいさつができたとき:「あいさつできたね、“おはよう”(さようなら)ってすると気持ちがいいね」自分でやろうという気持ちがでてきたとき:「(できていなくても)自分でやろうとしてえらいね。」(しばらく見守っていてもできなかったときは、やり方を教えてあげるようにするとなおGOODです!)▼3〜4歳(年少)褒めるコツ保育所であれば、幼児クラスにあがって最初のクラス。幼稚園なら初めての集団生活である年少さん。やらせてもらえることも増えて、できることの幅が一気に広がるこの時期は褒めるタイミングもたくさん見つかります。日常生活を送るための行動が自分でできるようになったり、自分でやろうとしている姿が見られたりした時は、褒めるベストタイミングです。■4〜5歳(年中)年少のときよりも成長が見られたとき:「すごいね、年少さんのときは◯◯だったけど、今は△△だね!」(靴を下駄箱にしまう、じゃんけんをする、支度を自分でできるなど、日常の小さなところに褒めタイミングは隠れています)何かができるようになったとき:「できるようになって嬉しいね!頑張ったね!」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年中になるとできるようになることも多くなりますが、“できたこと”ではなく、できるようになって嬉しい気持ちに共感したり、できるようになった過程を褒めたりするのがコツです。また、年少のときにはできていなかったことができるようになっていたら、「大きくなったから当然」ではなく、見つける度に褒めタイミング! と声をかけてあげると褒める回数が増えていきます。■5〜6歳(年長)(年長になりたての頃):「さすが年長さん!」公共の場で静かにできたとき:「静かにできてえらかったね」何かを達成できたとき:「頑張ったね!一生懸命やってえらかったよ」▼3〜4歳(年少)褒めるコツ年長になると、まだまだ小さいながらも保育所や幼稚園では一番上の学年になり、本人にとってもそのことを誇らしく感じる気持ちが芽生えてきます。年長になりたての頃に、「さすが年長さん!」と言って褒めてあげると、とても喜び、「また頑張ろう!」という意欲にもつながっていきます。ただ、長く言い過ぎてしまうと効果が薄れてしまうため、夏頃までを目安に違う褒め言葉に変えていくのがおすすめです。性別によって褒め方は変わる?幼児期になると性別による差も目立つようになってきます。基本的な褒め方は、男女に違いはありませんが、注意しておきたいポイントがそれぞれ異なります。■褒め方:男の子の場合特に男の子の場合には、できるだけ「すごいね」「えらいね」という言葉よりも、「◯◯ができたね」「よかったね」という言葉をかけてあげるほうがいいと言われています。これは、「すごい」「えらい」という言葉が“できたこと”などの結果に焦点をあてているため、“できない自分”を否定するようになってしまうためだそうです。そうなると、できないことに挑戦できなくなってしまったり、人との比較ばかりして上に立つことにばかり気を取られてしまったりするようになってしまう可能性があります。確かに、男の子は女の子と比べて、単純な子が多く、言われたままを受け取ってしまいがちではありますよね。絶対に「すごい」「えらい」という言葉がけをしてはいけないわけではありませんが、なるべく“結果”ではなく“がんばった過程”を褒めるような言葉で褒めてあげるようにしましょう。また、男の子は「かっこいいね」「さすが!」とヨイショされると喜びます。タイミングを逃さずに、その場その場で褒めてあげることが男の子の場合には大切です。■褒め方:女の子の場合女の子の場合には、他の子と比較して自分を評価する傾向が強い子が多いので、褒めるときの鉄則「他者との比較はしない」を徹底するようにしましょう。目標をもたせるつもりで、ついつい「◯◯できたね。でも●●ちゃんは△△ができていたから、次は△△ができるようにしようね」と伝えてしまうと、ますます他者と比較するようになってしまいます。「〜ちゃんは◯◯ができないけど私はできた(だからえらい)」と考えるようになってしまわないように、褒めるときはその子自身の成長に焦点を当てて「去年はできなかったけど、今はできるようになったね」と伝えるようにするのがコツです。また、「〜ちゃんはできるのに私はできない」と子どもが落ち込んでしまっているときには、「お友だちに優しくできるし、できないことも頑張ってやっていてえらいな、ってママ/パパは思ってるよ。」と、その子自身に焦点を当てて褒めてあげるのがおすすめです。褒めることには、“子どもに自信をつけさせる”という目的もあります。段々と褒める機会も少なくなってきてしまう3歳〜6歳の幼児期ですが、褒めるタイミングを見つけてなるべく褒めてあげることで、“いい自信”が子どもについていくようになります。自信をつけた子どもはさまざまなことに挑戦していくようにもなっていくので、褒めるタイミングも増えていきます。ついつい、悪いことをしているところばかり目についてしまう時期ではありますが、褒めレベルを少し下げて、笑顔で褒めてあげるようにすると、ママやパパも気持ちよく過ごせるようになりますよ!
2017年07月05日いきなりだけど少し前、格安スマホの利用者に関する調査結果が記事になっていた。それによると、所得が高くなればなるほど、格安スマホの利用率も高くなるらしい。「格安」なんだから一見、所得が低い人ほど積極的に使っていそうだが、どうしてこういうことが起きるのか。記事では、高所得者は情報感度が高く技術力もあるので、合理性で格安スマホを選び、使いこなすことができると分析してあった。なるほど、と妙に納得してしまった。実際私も、近所にたくさんお店があるし、前からずっと使ってるしとろくに考えもせず大手通信会社のスマホを使いつづけている。格安スマホの存在を知ったとしても、面倒という怠けた理由で乗り換えを検討しようともしない。そうやって、高所得者が節約している分をたれ流し続けてしまうから、お金が貯まらないのだろう。お金を稼いで、お金を使って、お金を節約したり、お金を貯めたりして暮らす。家庭を持って16年たった今でも苦手意識がある。わからない、できないとうかうかしている間にもお金事情は日々進化していて、単に節約といってもその方法は高度化、複雑化している。たとえば私より下の世代だと、賢い子ほど、メルカリなどのフリマアプリをうまく使って、限りなく少ない投資でおしゃれをしている。新品の服を買うときには中古でも売れやすいブランドの服を買う。飽きた頃にメルカリで売って、その売上で次の服を買う、そういうことを繰り返す(収益を現金化せず、メルカリの中に記録される数字の増減だけで延々と売買が成立するこういった形は「メルカリ経済圏」と呼ばれているらしい)。うまくいけばこれまで服に投資してきた額だけで今後の服代がまかなえるということで、え、最高じゃない? と私もすぐに飛びついてみたけれど、これが結構むずかしい。必ずしも出品したものがそうぽんぽん売れるとも限らない。売れるブランドを知るのも、売れるように出品するのも、マーケティング力が問われる。……マーケットを見る力、ない。そんなものがあればお金が苦手なんて言ってない。お金、やっぱり苦手。でもことを悠長に言ってばかりいられないかもしれない、と思わされる一件が先日あったのだ。CASHというアプリが公開され、初日からいろいろと物議を醸した。このアプリは、手放せる品が手元にあるという自己申告(写真を撮って送る)を担保に、おどろくほど手軽に現金が得られる、質屋のようなもの。担保とした品は、手放すのであれば2ヶ月以内に発送すればよく、手放さないのであれば売上金に15%の手数料を乗せて返さなければならない。メルカリでものを売るのすら下手な私にはぴったりでは、と早々に飛びついて、実際その日のうちに約2万円の売上金が私の口座に振り込まれた。ところが、私と同じように飛びついたさまざまな人の体験談から、このアプリにはいろいろと挑戦的な試みがなされていることがわかってきた。そのうちのひとつは、査定において写真の中身は全然見てないらしいということ。なにしろ、ブランド品を指定して完全に別のもの(たとえば麦茶とか)の写真を撮っても、それに1,000円~20,000円までの査定額がつくのだ。こういった証拠となる画像がネタ的にネットにいくつも投稿されるのには笑ったけれど、笑ったと同時に、これはまずいと思った。何しろCASHは子どもでも使える。子どもたちが、大喜利のようなノリで品物もないのに査定機能で遊んで、アプリの使い勝手の良さからまたたく間に現金化、そして何かよく分からないまま2ヶ月放置した結果、15%の利子が上乗せされた借金を返済しなければならないなんていう事態が、わりと簡単に起こり得る仕組みになっているのだ。子どもたちは日々、スマホからいろいろなニュースサイトを見ているので、大人が教えなくても、新しいアプリにたどり着いたりしてしまう。そこでCASHについてはひとまずその日のうちに、ネタで使うアプリではないよ、という話をした。※現在、CASHは新規の査定受付を停止している。お金に関するテクノロジーは「フィンテック」と呼ばれ、IT業界では数年前から注目されている。技術の進歩というとつい無条件に私たちの生活を豊かにしてくれるものと思うけれど、“知っていれば得をする”おいしい話しは“知らないと損をする”こわい世界とつねに隣り合わせ。若者からお年寄りまで、だれもが簡単に、直感的な操作で目の前にないお金を動かせる今、それがどういう意味を持つのか。その本質が「わからない」では、いよいよ切実にまずそうである。イラスト:片岡泉
2017年07月04日家を出る直前。そんな時に限って、身支度をしている間に三男が派手におもちゃを散らかしていました。いつもなら一緒に片付けさせるのですが、そんな時間はありません。『お片付けしたら出かけるよ~』といいながら大慌てで私が片付けました。三男に背を向けること数分。そう、ほんの数分です。なんとか片付き振り返ると、片付けたはずのものが全て散乱。最初の状態に戻っておりました。そしてまた一コマ目に戻ったわけですが、結局繰り返しになったため、途中で諦めて家を出ました。よりによって家を出る直前にこのエンドレス地獄(笑)子どもって本当、『なぜこのタイミングで!?』ってことしますよね~。
2017年07月04日妻が休日出勤になった日曜日、この日は東京都議会議員選挙の投票日だったので息子を連れて投票所の小学校へ向かった。部屋を出てエレベーターに乗ると大きな鏡に僕と息子の姿が映る。僕がぽにょんと膨らんだ自分のお腹をさすさすしていると「僕、お父さんぐらい大きくなる?」と息子が尋ねてきた。僕が「手のひらも、足も大きいからお父さんより大きくなれるかも」と答えると「早く大人になりたいんだ」と言って自分の容姿を眺めていた。外に出ると横切る自転車を見て「速い自転車に乗りたい」と言い出した。僕:「もうちょっとランニングバイクで練習して」息子:「もう坂道でも走れるから!」僕:「じゃあ誕生日のプレゼントは自転車にする?」息子:「お父さんみたいな大きいのがいい」僕:「体に合ったのがいいんじゃない?」息子:「いやだ、速いのがいい」僕:「あれは大人用だから」息子:「すぐ大人になりたい。今日がいいんだ」その語り口調には哀愁が漂っていて相当な苦悩を抱えている様子だった。途中、自動販売機で水を購入しようとボタンにタッチすると「僕もそんなに高い所に届きたい(手が届くようになりたい)」と大人に対する憧れ発言が止まらなくなった息子。小学校に着くと一輪車やプールを見てあれもやりたいこれもやりたいと目を輝かせていた。投票所の体育館に入って受付で投票券を受け取る。すかさず息子が「なんで僕には紙が無いの?」と受付の人にも聞こえる声で尋ねた。僕はここでも「大人になったら貰えるよ」と無敵ワードを使った。すると息子:「その紙に何を書くの?」僕;「人の名前だよ」息子:「誰の名前?何で書くの?」僕:「僕等が住む街の色んな事を決めてくれる人を選ぶんだよ」息子:「どうやったらいいの?(どうやって選ばれるの?)」僕:「たくさんの人に名前を書いてもらった人が選ばれるんだよ」息子:「じゃあいっぱい名前書いて」僕:「1人1枚なんだ」息子:「じゃあいっぱい星書いといて」僕:「これは七夕飾りじゃ無いんだよ」そんなやり取りをしながら二人で投票箱に紙を入れた。帰り道、「お父さんが名前書いた人が一番いっぱいだったらいいね」と議会制民主主義を理解した3歳児と道を歩きながら、大人にだけ与えられた特権について考えて「やっぱり大人っていいなあ」と改めて気付かされた日曜日だった。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年07月04日夏の気配を感じたら、もう七夕の季節。おりひめとひこぼしのお話を聞いたことのある子もいることでしょう。でも七夕のお話にはテーマやストーリーが違うものもあるようです。そこで今回は七夕にちなんだ絵本をご紹介! 満天の星空を想像しながら読むと、よりいっそう楽しむことができますよ。■もうおねしょしません作:寺村 輝夫/絵:いもと ようこ/出版社:あかね書房 「もうおねしょしません」 保育園に通っているねずみのちゅうこ。七夕の飾りをつくる前の晩におねしょをしてしまい、しょんぼり…。お願いごとを書けずにいましたが、その晩におほしさまがあらわれて、ちゅうこはある決意をします。机にむかっての作業や友だち同士のやりとりなど、幼稚園や保育園に通っている子どもたちには身近に感じられるシーンも多くあって共感しやすい内容も好評のようです。ふんわりとした愛らしい動物たちのイラストにも癒されますね。■たなばたまつり作・絵:松成 真理子/出版社:講談社 「たなばたまつり」 近づいてきた七夕まつり。たんざくに願いごとを書こうとやってきた、たーくんとお姉ちゃんのさきちゃん。まだ字が書けないのでたんざくにお姉ちゃんの顔を書いた、たーくん。それをみて「いいねえ」とうれしくなるお姉ちゃん。ほほえましい2人のやりとりは、胸をあたたかくしてくれます。町のみんなは広場にある笹の枝にたんざくを飾ります。みんなの願いごとは空にとび、星にとどく… というストーリーはとてもロマンチック。こんなおまつりがあったらぜひ参加してみたいと思える作品です。■七夕の月作:佐々木 ひとみ/絵:小泉 るみ子/出版社:ポプラ社 「七夕の月」 作品の舞台は仙台の七夕まつり。飾りをつくることで、長くおまつりを見守ってきたおばあちゃん。その孫・和也と同級生のアキは2人で「仙台七夕まつり」を調べることにしました。そしてむかえたおまつり当日の朝、少年たちはある奇跡を目の当たりにすることに…。毎年おこなわれているおまつりには実はさまざまな人々の想いが込められていて、長く受け継がれてきたものであることに気づかされる一冊です。小学生になってからの読み聞かせにおすすめ!■たなばたプールびらき文:中川 ひろたか/絵:村上 康成/出版社:童心社 「たなばたプールびらき」 「天の川で泳いでみたい」という願いをかなえるべく、おりひめとひこぼしが空へ子どもたちをご招待…!? 天の川でプール開きという前代未聞な経験ができるなんて、うらやましい…! 子どもたちは流れ星にのって天の川までひとっとび。いよいよ… となっても、その前にしっかり準備体操をおこなう様子に思わず笑みがこぼれます。子どものやわらかい頭にぴったりな、スケールの大きいユーモアあふれる七夕絵本です。■たなばた再話:君島 久子/絵:初山 滋/出版社:福音館書店 「たなばた」 七夕といえば年に一度しか出会えないおりひめとひこぼしの切ない恋愛ストーリーが一般的には知られていますよね。けれど、中国の話をもとにしたこちらの七夕絵本は家族の絆をテーマにしています。もの悲しさもあり、小さなお子さんにはちょっと難しい内容かもしれませんが、美しく幻想的なイラストには心動かされるものがあります。天の世界の神秘的な雰囲気のなか、親子でしっとりと物語にひたれる絵本です。七夕絵本といっても込められたメッセージはさまざま。スタンダードなお話とは少し異なる、印象的な内容の絵本をご紹介しました。今年は絵本を片手に、夜空をながめてみるのもいいかもしれませんね。
2017年06月30日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男ちゅんたん(小3)・次男ゆいたん(年長)・三男ほーちゃん(年少)の3兄弟の母です。私たち夫婦は18の時に出会ってからというもののそんなに喧嘩をしたことがなく、結婚してからもしばらくはいたって平和に暮らしていました。が、子どもが生まれたらその関係が激変! 不満・不満・不満のオンパレード!長男が1歳ぐらいまでは口を開けば言い合いになってしまうような時期がありました。もっと育児に協力してほしいと何度も訴えましたが夫には響かず、むしろ「俺は精一杯やってる」と堂々としているぐらいでした。そんな小さな歪みが大きな溝になりつつあった時期。本気で夫のことを嫌いになりました。(今は良好な関係を保っているので夫を嫌いになりかけたということになるんでしょうが。)あれは長男のおむつはずしに挑戦中の頃。私ははじめてのトイレトレーニングでしたので手探り状態で、毎日自分なりに研究しては試行錯誤して、あの手この手で頑張っている最中でした。また、同時期にとある資格の勉強中で育児の合間を縫っては勉強に励んでいました。■夫のあるひと言で、ついに爆発!そんなある休日の午後。部屋で遊んでいる長男に、私がトイレにいこうと誘いの声をかけたんです。長男は「やだ」と言いましたが、私はせっかくトイレでおしっこができるようになってきたこのタイミングを逃したくなくて必死に説得していました。そして、その様子をすぐ横で見ていた夫がこう言ったんです。はぁ? 今、なんと??何を手伝うわけでもなく、ただ横でゴロゴロしていただけの夫に「かわいそう」と言われたことに、私は悔しさで震えました。よっぽどのことがなければ泣かない私も、このときばかりは堪えきれず隠れてこっそり泣きました。こんなはずじゃなかったのに…!!私が選んだ人生の伴侶はなんて性格が悪いんだ! とさえ思いました。トイレトレーニングにせよ資格の勉強にせよ、どちらも「そんなに頑張らなくても」「いいじゃん、資格取ったって何になるんだよ」となにかにつけ、引きずりおろそうとする後ろむきな言動が多かったんです。どうしてこの人は頑張ってる人を素直に応援できないんだろうか。私があなたにトイレトレーニングを手伝ってほしいと頼みましたか?私が資格の勉強に没頭して、家事や育児をおそろかにしましたか?子どもの面倒も、家のことも一生懸命やってるのに、どうして何ひとつ協力もしていないあなたに、何も知らないあなたに「かわいそう」だなんて言われないといけないんだ!!あまりにも悔しかった私はしばらく口をきかなかった後、夫にこう言い放ちました。あなたは一切子育てに口出しするな。と。何もやってないくせに文句を言うぐらいなら、金輪際育児に関わらないでくれと啖呵(たんか)を切りました。この子は私が育てるから、あなたはお金だけ稼いできてくれ! というぐらいにまで。がしかし、現実にはやはり私が一人で育てられるわけがありません。夫に頼らざるをえない場面だって出てくるんです。■そんな夫が「1泊2日の子守り」で…資格の試験日が2日連続だったため、私は試験会場の近くに宿泊することにし、長男は夫にお願いすることになりました。それまでろくに子育てしたことのなかった夫がいきなりまる2日間の子守り。でしたが…、長男は慎重派で無口な1才でしたので夫もこの子ひとりぐらい余裕だと思っていたんでしょう。私が出かける頃には余裕しゃくしゃくな様子でした。1日目の夜に電話したときには夫も「大丈夫大丈夫~~」と楽勝な感じで、私自身も拍子抜けしていました。ところが2日目の夕方、家に戻ってみると、ヨレヨレになった夫が泣きつくように出迎えてきました。あの強気な夫はいったいどこへ(笑)そして、一言、絞り出すようにこう呟きました。「仕事のほうがよっぽど楽」よっしゃぁぁーーー!!私はもちろん、心の中でガッツポーーーズ!!ですよ(笑)そうだ!思い知ったか! がははは!!と言いたいところでしたが、理性を保って堪えました。ゼェハァ。どうやら1日目は長男もめったに接しないパパに猫をかぶっていたようですが、2日目からは化けの皮をはいだようで見事に夫を疲れさせたようです。美容院に行く間だけとか、1日だけではおりこうちゃんにできていたのですが、パパと2人きりの夜を共にしてようやく本領を発揮したらしい。この日が、夫がようやく長男の、いや、子育ての現実を知った日でした(デビュー)。それまで言葉の端々に「子育てのどこが大変なの?」「専業主婦って暇でしょ?」とどこか家事と育児を下に見ていた夫が、この日以来、ぐっと子育ての大変さに共感を示してくれるようになりました。共感しようにも子育ての大変さを、我が子の本性を知らないから分からなかっただけ、だったんですね。一度は本気で嫌いになりかけた夫でしたが、こうして少しずつ少しずつお互いの苦労を分かりあい、譲りあい、徐々に徐々に成長してきたと思います。そのきっかけとして、1泊2日で夫に子どもを預けたことが、私たち夫婦の関係にとってもいいカンフル剤となりました。
2017年06月29日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「発達障害の息子の将来が心配」という、きょんちーさん(43歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■きょんちーさんのお悩み高校一年の息子は、発達障害があり対人不安が強く学校が嫌いです。幼稚園からずっと友達も作れず、言葉がでませんでした。そして小学五年生から不登校を繰り返しており、現在もまた不登校です。病院や相談室などを転々としてきましたが、どこも具体的な解決策が見つかりません。話すことができるのは、母である私と妹、小学五年生のときに優しくしてくれた支援員さんのみです。父親に対しても苦手意識が強いほうです。心配なのは、将来社会参加できるかどうかです。毎日、家事手伝いや散歩、家庭学習をさせてはいますが、本人は外にひとりで外出することができません。母子分離不安も強いので、就職活動もできるかどうか、社会参加できるかどうか心配でなりません。どうしていけば良いのでしょうか。学校の先生たちも病院の先生も手探り状態でどうしたらいいかわからない状態です。父親は他人ごとのようで、もう何もあてにはできません。誰か助けて下さい。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の福田とも花さんよりきょんちーさん、ご相談ありがとうございます。息子さんのこと、幼稚園の頃からずっと心配で、今は将来についての不安が強くなっているのですね…。突然ですがきょんちーさん、幼稚園生くらいの小さな自分に戻ったつもりで、次の言葉を口に出して言ってみてくださいね。「私、一人で居るのが不安だよ」「お母さんとずっと一緒にいたかったよ」「学校なんて行きたくなかったよ」「お母さん、助けてよ」言ってみて、どんな感じがしていますか? 子どもは、あなたの鏡です。もしかしたら、きょんちーさん自身が、子どもの頃からずっと、一人でいるのが不安だったのではないでしょうか? 誰にも助けてもらえず、ひとりぼっちを感じて来たのではないでしょうか?本当は上の言葉を言いたかったけれど、言ってしまったら、お母さんに迷惑をかけてしまいそうな気がして、怖かったのでしょうか。もしくは、お母さんに話しかけたけれど聞いてもらえず、いま旦那さんに対して感じているように「どうせわかってもらえないんだ」と諦めて、心を閉ざして来たのでしょうか。そのような経験を繰り返して、きょんちーさんは自分のことを、「どうせ誰にも助けてもらえない、ひとりぼっちの人」「どうせひとりでちゃんとできない人」「どうせ他の人と同じようにできない人」「どうせ普通の人より劣っている人」と思い込み始めたのかもしれませんね。そのセルフイメージ通りに、目の前の子どもが、問題を見せてくれているだけなのです。発達障害のわが子が、ペラペラお喋りできて、どんどんお友達を作ろうとしてしまったら、どうなりそうで怖いですか?伝えても伝えても、誰にもわかってもらえない悲しみを、感じてしまいそうですか?発達障害のわが子が、普通に登校してしまったら、何が怖いですか?他の子と同じようにできない劣等感を感じて、傷ついてしまいそうですか?発達障害のわが子が社会に出てしまったら、どうなりそうで怖いですか?誰にも助けてもらえず、一人で困って、悲しい思いをしてしまいそうですか? その不安や怖さは、全部きょんちーさん自身が体験してきたこと。「思い出し笑い」ならぬ、「思い出し怖い」なのです。 では、どうしたらいいのか?今まで信じこんできた「どうせ誰にも助けてもらえない、ひとりぼっちの人」という自分のセルフイメージを疑ってみませんか?ほら、ここで「誰か助けて」と言えたことで、私にはちゃんと伝わりましたよ! 喋ることで、伝えたいことを、伝えることができますね。わかってもらえないこともあるけれど、わかってもらえることもありますね。傷つくこともあるけれど、傷つかないこともありますね。お母さんに話したとき、わかってもらえたと感じたことはありませんか?「どうせひとりでちゃんとできない人」「どうせ他の人と同じ様にできない人」「どうせ普通の人より劣っている人」 自分ひとりでできなかったとき、他の人と違ったとき、「そんなあなただからいいんだよ」と近くにいてくれた人はいませんでしたか?そんなあなただから、選ばれたことはありませんか?そんなあなただからこそ、できていることはありませんか?怖がりで傷つきやすいきょんちーさんがママだからこそ、わが子の繊細な心に、目を向けてあげられているのかもしれませんね。もう、自分で自分を許してあげませんか? あのときのお母さん以上に、実は、自分が自分を一番責めていたりします。「他の人と同じようにできなくてもいい」「ひとりでちゃんとできなくてもいい」「社会や学校に行くのを、怖がってもいい」「怖がりの自分でもいい」どんな自分も自分で許して上げていくと、どんな子どもでも大丈夫! と、信じて見守ることができるようになりますよ。きょんちーさん、怖がりながらも「助けて」と伝えてくれて、ありがとうございました。きょんちーさんを、心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年06月29日「ウチの子はアンパンマンやディズニーなどの人気キャラクターがお気に入り」という話はよく聞きます。だからこうしたキャラクターグッズを与えることが多いのですが、子どもは意外なキャラクターに興味を示すことも…。「子どもはかわいいものが好き」というのは、ママの思い込みかもしれません!?■キモカワキャラが大好き!リアルタッチのイラストは、大人でも好みがわかれるところ。しかし、あえてそれを選ぶ子どもたちもいるようです。・「うちの娘は『こびとづかん』が大好き。保育園で絵本を読んだのがきっかけで、ハマってしまったようです。私はあのリアルな表情が苦手なのですが、頭に花がついていたり、空を飛べたりとさまざまなタイプのこびとがいて飽きないというんです。夫も一緒にはまっていて、二人でグッズを集めています」(31歳・4歳児のママ)・「妖怪ウォッチからゲゲゲの鬼太郎を知り、いまでは妖怪博士になりつつある息子。そのなかでもお気に入りは目玉おやじです。たしかにかわいらしいけど、息子にいわせると『目しかなくてかっこいい』のだとか。お絵かきでも目玉おやじばかり描いているし、あの甲高い声をいつも真似するほどハマっています」(35歳・5歳児のママ)『こびとづかん』は大人が思う以上に子どもウケがいいようで、「うちの子も好き!」という声がちらほら。個性的な見た目ばかり注目されがちですが、子どもたちの発育に大切なテーマが込められています。公式サイトでも「自然環境や未知のものへの興味、新しい世界を想像する楽しさを培ってほしい」と語っており、大人が読んでも楽しめる作品です。大ブームを巻き起こした『妖怪ウォッチ』も人気。さらに、妖怪そのものに興味を持つと、鬼太郎世代のパパがDVDやマンガを紹介するケースが多いようですね。親子二代で同じ作品を楽しめるのはステキ!■主役にハマるとは限らない!アニメなどでは、やはり主人公が一番人気を集めるもの。しかし、脇役にも魅力的なキャラクターは多く、そうしたサブキャラを好む通な子どもたちもいます。・「うちの子は、ポケモンのなかではコダックが好き。なぜかといえば、『ポケモンGO』でよく出現するから。ピカチュウなどのレアキャラはなかなか遭遇できないので、好きではないみたい。同じ理由でポッポやコラッタもお気に入りだけど、ポケモンといえばピカチュウだし、グッズを探すのが大変…」(40歳・小学1年生のママ)・「息子はアンパンマンのなかでもジャムおじさんが大好き。おいしそうなパンを作れるところにあこがれていて、将来は自分もパン屋さんになるといっています」(39歳・4歳児のママ)・「とにかくサブキャラばかり好きになる娘。とくにちびまる子ちゃんの野口さんが好きで、小さいころからあの笑い方を真似しています。かわいいんだけど、外ではやらないでー! と思うのが本音」(29歳・小学3年生のママ)好きになる理由にも個人差があるので予測不能…。でも、大人とは違った着眼点がおもしろいですね。■ママにはわからない!? 意外なキャラクターの魅力もはや子どもが好きなキャラクターの傾向がわからなくなってきました。でも、好きな理由を聞いてみれば、理解できるようになるかも?・「ドナルドが好き、といっても、ドナルドダックではなくてマクドナルドのキャラクターのほう。友だちの子は怖がるみたいだけど、うちの子は姿を見るだけで大喜び。『ドナルドに会う=マクドナルドに行ける』という刷り込みなのか?」(30歳・2歳児のママ)・「娘はサンリオのKIRIMIちゃんグッズを集めています。魚の形をしているわけでもなく、切り身なのになぜ? と思うのですが、新体操を習う娘にとっては、あの体でどうやって頭を支えているのか気になったみたいです。そこからかわいいと思うようになったそうで、いまでは鮭も好きになりました」(30歳・小学3年生のママ)よく行くお店のキャラクターを好きになることは多いかもしれません。私も子どものころ、近所のスーパーのキャラクターが好きでした。理由は、そこへ行けばお菓子を買ってもらえるから…。子どもが興味を示すものは、本当に多岐にわたります。男の子はかっこいいもの、女の子はかわいいものが好きだと思いがちですが、その逆パターンも少なくありません。親が「子どもはこれが好き」と決めつけないほうが好奇心を育みやすくなるかもしれませんね。
2017年06月28日初めまして。この度ウーマンエキサイトで連載をさせて頂くこととなりました、チッチママと申します。まず始めに、簡単に家族の紹介をしたいと思います。2016年の6月生まれの娘、チッチ。お絵かきが好きでのんびり屋な私。クールで塩対応な旦那さん。3人で仲良く暮らしています。そしてこの塩対応な旦那さん。チッチに対してもなかなか「可愛い」と言ってくれないのです…。チッチのことを大切に想っているのも確かですし、「可愛い」と思っているのもわかります。ただ、それを言葉にするのが少し恥ずかしいようです。ちなみにまだチッチがお腹にいた時も…お腹の中にいる赤ちゃんにでさえ恥ずかしがる旦那さん。それにしても「おまえはだれだ。」って…あなたの子よ!!なにかと素直になれない旦那さんですが、それでも愛情が伝わってくるので私もチッチも旦那さんが大好きなのです。こんな感じで、我が家の様子をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年06月28日精液検査の結果、オットが精子無力症と言われました。ドクターによると、精子の運動率が低い状態を精子無力症と言うそうです。オットの運動率は基準を大きく下回っていました。卵子に向かってまっすぐに泳いでいかねば妊娠に繋がらない運動性は「その場運動」だったり「緩慢」の欄に〇がついていました。この運動率を改善する方法は分かっていないそうです。ただし、精子のコンディションは日常のストレスや生活習慣によって日々するので、一度の検査だけでは判断せず、複数回検査をします。検査結果をオットに伝えるのにショックを与えたくありませんでした。どうしてか。その頃、オットと私との間には夫婦生活への欲求のズレがありました。オブラートに包みますが(笑)、朝早くから夜遅くまで仕事のオットに、私からの愛のボールは返球してもらえず、ボールかごの中に仕舞われることがよくありました。プレイボール! のかけ声がグラウンドに鳴り響かず、寂しさから夜中にお酒を飲んでしまう日々でした。そんな感じだったので、オットが検査結果にショックを受けたら、今以上に試合できなくなるのでは? と不安でした。どう言えばいいの…精子無力症だったことより、試合できなくなるんじゃないかとの不安のほうが正直大きく、私は軽くパニックになっていました。オットが帰宅しました。どうだった?ともちろん聞かれ…私は言いました。私も一応PCOSと診断されていたので、あくまで「両方に」というところを強調しました。オットは言いました「そっかぁ…」。大きくショックを受けている風でもなく、真摯に事実を受け止めていました。「原因も分かったことだし、治療がんばろうね。」男性はプライドが高い、ましてや生きる上で大切な部分の事、きっとショックを受けるだろう。そう思い込んでいたので、オットの様子は拍子抜けでもありました。「次の治療は何するの?」と前向きなオットにいろんな意味でホッした私でした。この記事を書くにあたり、オットに当時の気持ちを聞いてみました。ショックだったけど、数年妊娠していない事実があったからそんなこともあるかなぁと思っていたそうです。そして不妊治療しようと決めた時点で覚悟もしたと。だからショックだけど原因が分かって、次に進めるな。と思ったそうです。オットは、中途半端な気持ちで治療を開始した私とは違いました。(※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。)
2017年06月28日最近難しさを感じるのは、どうやら娘は私のことを“エロくてキモい”と思ってそうなことだ。なんでそう思うのよ、と言うと「だってママの原稿をたまに見ると、セックスってやたら出てくるし」と言われて意気消沈。たしかに私は仕事で夫婦関係、男女関係を書くことがあり、そういう話をしたりもする。原稿には当然「セックス」という単語が出てくることもある。ただ、基本的は別に子どもたちが読んでもかまわないものを書くことにしていて、これまで私の書いたものを割と読んでいる夢見も、その辺はわかってくれている風ではあった。ところが最近、なんとなく反応がいつもと違うのだ。つい先日、こんなこともあった。友達親子と夕飯を食べていたときのことだ。「もう◯◯は私より胸が大きいんだよー」。友達親子のお母さんの方がそう自虐的に言って、娘の◯◯ちゃんの方は、ちょっと自慢げな顔をする。「えっ、そうなの?!」と私が驚いたその様子に、夢見はどうも不快感を抱いたようなのだ。「ママ、エロい!◯◯ちゃんの胸をじっと見てたでしょ!」いきなりそんな風に言われ、えーーっ、と動揺。そんなつもりは全くなかったし、ましてやあったとしても、さっきまさにその話をしてたんだから、無意識に視線を送ってしまったとしてもそれは不可抗力では。母と娘。同性だし、親子だしと思っても、特に自分の心身が大人のものに成長していく過程では、何となく気持ち悪かったり、自分でも自分をもてあますような気がしたりするものだ。デリケートな話題だからと、必要なことを話すときにも極力さらりと、ドライに伝えるように気をつけてきた。ところが、最近の夢見はどうも、私の中に、男性目線を見出していて、そこにキモさを感じているようなのである。これに気づいたとき真っ先に連想したのは、思春期の女子が典型的に陥りがちなあれ、つまり「パパくさい」である。うちには普段、お父さんがいない(オッサンのような風貌をした息子はいるが)ので、一般に異性の親に向けられる嫌悪の矛先が、私に向かっているんじゃないかと思ったのだ。だけど、この話以外にも最近夢見はよく私に苦言を呈す。ちょっとしたリアクション一つ取り上げて、は~っと、わざとらしいため息とともに、マジでこいつはどうしようもないなという顔をされたり、「ママうるさい」「ママキモい」なんて言われたりするともう泣きたくなる。夢見は学校の勉強が特別できるというタイプではないけれど、物事の分析力は並みの大人顔負けに高い。すくなくとも私の目にはそのように映っているし、彼女のそういった能力には絶大な信頼を置いている。だからこそ、そんな娘に人間性を全否定されると、結構ストレートに凹む。自分では気付いてない大きな欠陥を、とうとう娘に見つけられてしまったかもしれない……。もしくは親の離婚や何やら、彼女に強いてきたこれまでの体験が、やっぱり彼女の心を傷つけていたのかもしれない……。夢見が私にムカつきたくなる、思いつく限りの可能性を次々と拾い上げては、どっぷり落ち込んでしまうのだ。ところが、そんな悩みをぽろっと打ち明けた、同じく子を持つ友人からの一言で、私はあっと膝を打った。「それ反抗期じゃないの?」そうか……これが反抗期!?考えてみれば長男にはそいう時期があまりなかったので、すっかりその可能性を度外視していた。だけど、考えてみれば私にだってあった。冷静に考えると親には何の落ち度もないのに、親が急に自分より賢くない存在に思え始めた時期。親の言うことをどうしてか薄っぺらく感じる時期。親の何気ない一言が無性に気に触る時期。世に言う「反抗期」なるものが。友人はさらにこんなことを言った。「親っていうのは、壁にならないといけないんだと思う。子どもが反抗できる、わかりやすい対象に。子どもだって自信がないんだから、親がぐにゃぐにゃしてどっちつかずだと、結局子どもが迷う」……仰るとおりです。親子とはいえ、一緒に生活を共にする同居人であり、できればいつだってお互い、いい気分でいたい。けれども、子どもというのは日々急速に成長していて、その過程では、ときとして調和より、ヒリヒリとした摩擦を必要とすることだってあるのだろう。そうやって、何かしら打てば響く相手がいることが、後々よく働くことだってあるのだろう。……壁だ。頑丈な壁にならねば。ちょっと打たれてすぐ凹む脆弱な壁だった自分を、悔い改めたのであった。イラスト:片岡泉
2017年06月27日3歳になり、できることやわかることが増えてきたはずなのに、どうしてイヤイヤ期が終わらないのかという方や、3歳からイヤイヤ期が始まってしまったという方もいるでしょう。そんな方のために、3歳のイヤイヤ期をうまく乗り切る対処法をご紹介します。3歳児のイヤイヤ期とは3歳児のイヤイヤ期は、2歳児に比べ、“パパ・ママの意識が違う”という大きな特徴があります。2歳児は言葉の発達も未熟で、まだまだできないことがあり、助けの手が必要なことも多いでしょう。そして、親もそのような気持ちで向き合っていますよね。それが、3歳児になってくると、「もうできるでしょ」「もうわかるでしょ」という気持ちが親に芽生えてくるのです。しかし、じつはまだ、子どもが伝えようとしていることを親が理解できていない場合がたくさんあります。その“理解されない気持ち”を、癇癪、泣く、手が出る、物を投げるという行動で伝えているのでしょう。それは自分を理解してほしい、甘えたいという気持ちの表れなのです。また、言葉で伝えられるようになりますので「キライ! イヤ!」とハッキリ言ってしまい、パパ・ママも頭ではわかっていても、傷ついたり、つい叱ってしまうのではないでしょうか。時には、ご飯を食べないという抵抗を見せるケースもありますし、保育園へ行くのを嫌がったり、保育園から帰りたがらなかったり。これは、甘えたい気持ちや家で一緒に過ごしたいという気持ちが、受け入れられないことに対して、反抗している現れとも捉えられます。家に帰っても気持ちが満たされないなどの理由で、保育園から帰りたがらないということもあるかもしれません。3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。子どもは自分の気持ちを伝えたいという思いから「自己主張」します。親は「できるでしょ」「わかるでしょ」という思いから「反抗」だと思ってしまうのです。しかし、悪いことばかりではありません。親子ともに労力を必要とするイヤイヤ期ですが、この気持ちのぶつかり合いを通して、子どもは自己主張とコミュニケーションの方法を学んでいるのです。気持ちが通じ合わず、ケンカや言い争いになるとどんな気持ちになるのか、我慢や相手の気持ち思いやることの大切さなど、多くを学んでいます。3歳児のイヤイヤ期がひどいと感じる特徴3歳児のイヤイヤ期が成長過程だとわかっていても、やっぱり親としてはイライラしてしまいます。3歳児に知恵がついてきたからこそ、時には親がその言動に悩まされてしまうかもしれません。例えば、「やる」「やらない」を瞬時に繰り返すちぐはぐな行動で親が振り回されてしまうことがあります。言葉が発達し、理解力もついてきますので、子どもが親の行動を評価することもあるでしょう。子どもによっては「ママだってやってるじゃん」「私はダメでママはいいの?」「それはしちゃダメなんでしょ!」など屁理屈を言ってくることも。そんな3歳の子どもの言動に、「いい加減にして!」という気持ちになったり、イライラが募って叱りつけてしまったりすることがあるでしょう。この3歳児のイヤイヤ期は、親にとっても子どもにとっても大変な時期です。しかし、成長のための経験とポジティブにとらえ、次にご紹介する対処法を参考に、乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもと上手に関わるための対処法それでは、3歳のイヤイヤ期はどう乗り越えればよいのでしょうか。先ほども言いましたが、3歳児のイヤイヤ期は、親と子どもの意見のぶつかり合いです。大人でも自分の気持ちや意見を理解してもらえないと、決して良い気持ちはしません。それは子どもも同じです。子どもは自分の気持ちや意見を伝えていますので、その気持ちを理解し、意見を受け入れてあげることが重要になります。▼共感し、気持ちを受けとめ、理由を聞く「嫌だよね」「やりたくないよね」などと、子どもの気持ちに共感し、その気持ちを受けとめてあげることから始めます。そして、どうしてそう思ったのか、理由をしっかりと聞いてあげましょう。子どもが首を縦や横に振って答えられるように「~だからさみしかったの?」など、子どもの気持ちを想像しながら質問しても良いでしょう。子どもは親が自分を理解しようとしてくれているとわかると、心が満たされた気持ちになります。▼スキンシップ子どもの本音は、「親に甘えたい」です。ギュっと抱きしめてあげたり、頭を撫でてあげたりするなど、スキンシップをたくさんしてあげましょう。そうすると、子どもは親が受け入れてくれたと感じ、安心します。▼満足できるまでやらせてみる親にしてみればやめてほしいと思うようなことを、どうしてもやりたいときが子どもにはあります。例えば、雨の日、水たまりにわざと入ってびしょ濡れになってしまうまで遊ぶなどです。しかし、時には子ども自身が納得できるまでやらせてみることも必要です。そうすると満足感が得られますので、時期が来れば自然とやらなくなります。▼好きなものへ興味を持っていく何をやっても泣き止まないなど、うまくいかないというときがあります。そんなときは、子どもが好きな物や好きなものに興味を移せるように手助けをしましょう。気持ちが切り替わり、落ち着くようになるでしょう。▼自分で選ばせる洋服や外食で食べたいものなど、親が「これにしなさい」と選ぶのではなく、子ども自身に選ぶように声をかけます。子どもは認められた気持ちになり、自分で選んだものに責任感が生まれます。▼ポジティブな言葉表現「ダメ」「いけない」と叱るのではなく、「~しようね」とやってほしい行動を伝えます。子どもは否定された気持ちにならずに、意欲的に行動できるでしょう。▼その場で褒めるどんな小さなことでも良いので、その場で褒めるようにします。朝「おはよう」と言えたら褒める、ひとりで靴がはけたら褒めるなど、できて当たり前だと思っていることでもその場でしっかりと褒めましょう。子どもは褒められると嬉しさを感じ、認められた気持ちになり、次への意欲にもつながります。▼絵本の読み聞かせ絵本の読み聞かせでは、子どもがその話の中に入り込み、主人公の気持ちになって物語を体験できます。その体験を通して、自分自身や相手の気持ちを理解できるようになりますので、伝えたいメッセージのある絵本を選んで読んであげましょう。▼家族で一緒に過ごす時間を増やすイヤイヤ期には、甘えたい、自分のことをわかってほしいといった気持ちが理解されないさみしさを抱いています。家族で一緒に過ごし楽しい経験を増やすし、さみしさをなくしてあげましょう。3歳のイヤイヤ期、パパママが前向きになるための乗り越え方イヤイヤ期は、パパママにとっても心を悩ませる大変な期間です。しかし、親自身が気持ちに余裕を持つとスムーズに乗り越える力をつけることができます。そのためにも、無理をしないようにすることも大切です。家族や友だち、先生など、身近な人に相談したり、手伝ってもらったりなど、周りの意見も聞きながら自分の気持ちを整理しましょう。家族にも協力してもらい、時には自分だけの時間をつくることも大切です。また、子どもと二人でいるとぶつかり合いが増えてしまうかもしれません。たまにはママ友とその子どもを含めて、みんなで一緒に遊ぶ時間をつくりましょう。意外とそのときは、子どもは素直だったりします。親が気持ちに余裕を持つと、子どもとの関わり方も変わり、3歳児イヤイヤ期を上手に乗り越えていけるでしょう。
2017年06月27日休日に家族3人で公園に出かけた。「交通公園」という一風変わった公園で、園内が子ども達の街になっている。小さな信号や横断歩道がある道路を子どもが運転する足こぎカートが往来している。道の途中にバスや消防車が展示してあって、子ども達が乗ったりよじ登ったりして大盛況だった。小学生以下限定の足こぎカートなら3歳の息子でも乗れると思って来てみたが、実物は思いの外大きなものだった。カートを乗りこなしているのはほとんどが5歳以上という印象。それでも息子はカート乗り場に並ぶ行列の最後尾で「一人で乗りたい!」と意気込んでいる。乗り場をスタートして子どもの街をぐるっと一周してまた乗り場まで帰ってきたら交代するルール。息子に順番が回ってきて勢いよくカートに乗り込んだ。やはり足が届かない…と思いきや、シートの前方ギリギリにお尻を載せて傾いた姿勢のまま器用にこぎ始めた。僕はカートを押してあげようとしていた手を引っ込めて、息子の後を追った。このように近頃は道を歩く時に手をつなぐのを嫌がったり、野菜を自分でカットしたがったりと危なっかしい反面で成長を感じる場面が増えてきた。手が離れた嬉しさと寂しさが同時に押し寄せてくる。息子はだんだんコツをつかんで姿勢を修正し、その後は順調にスピードアップしていった。子どもの街の道路は本物さながらに渋滞になっていたり、衝突事故が起こっていたりでクラクションの代わりに子どもの叫び声が飛び交っていた。息子はその混乱の中、回り道や寄り道を繰り返して出来るだけ長く乗っていられるように時間稼ぎを始めた。そんな悪知恵もどんどん成長を見せ始めている。閉園の時間になりカートを降りた帰り道、遊び足りない様子の息子は「鬼ごっこしよ!」と提案してきた。しかしその公園は一面アスファルトだったので却下。息子は「嫌だ!追いかけて!」とすかさずダッシュし、すかさず転倒…。息子は子ども特有の後ろから追いかけてくる敵を確認しながら走るスタイルなのでよく転ぶ。おでこに無数の砂利がくっついて泣き崩れた。まだまだ息子からは目が離せそうに無いと気持ちを改めた一日でした。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年06月27日小学校や中学受験を考えるママにとって、一貫校や大学の附属校を選ぶかどうかは、かなり悩むところではないでしょうか。エスカレーター式なら受験の回数を減らすることができますが、メリット、デメリットはほかにもどんなことが考えられるのでしょうか。そこで、ママ自身がお受験をしたことがある人、子どもがお受験を経験したママたちに話を聞きました。■メリット1:好きなことに打ち込める息子が、エスカレーター式の学校を卒業したというNさん(58歳)。遊びたいさかりの子どもを受験させることに「かわいそう」と思う面もあったといいます。でも一定の成績をおさめることができれば、エスカレーター式で大学に進学できたため、「外部受験よりも結果的に楽だったのかも」と、思っているそうです。「受験がない余裕があるからこそ、学生時代はサッカー部で毎日がんばっていました。社会人になったいまも当時の仲間とフットサルを楽しんでいるようです。好きなことを見つけられて、友だちや先生といまでも濃い付き合いができることもあって、一生の財産を得られたのではないでしょうか」(Nさん/58歳・社会人のママ)ちいさいときに勉強で遊ぶ時間が減るのはかわいそうかもしれないけれど、その分、受験後に思いきり好きなことに打ち込める。そして、一生付き合える仲間を見つけられる。こうしたメリットもあるようです。■メリット2:留学などのチャンスが多い母親自身が、中高一貫の女子高に進学したというYさん。同じミッション系の大学の指定校推薦が多く、それを利用して大学へ進んだそうです。「私の学校からは一般入試ではとても入れないような有名大学に行けたので、受験に関してはラッキーでしたね。オーストラリアに姉妹校があり、中学生のときから毎年のように短期留学もできました。おかげで英語が好きになり、いまも勉強を続けています。娘にも同じような環境で学ばせてあげたいけれど、学費がちょっと心配です」(Yさん/39歳・小学3年生のママ)Yさんとは別に、やはりミッション系の女子高で指定校推薦を受けて、同じくミッション系の大学に進学した友人がいます。彼女がいうには「私は、中学受験していたから楽できてよかったけど、いまの自分には娘を通わせる財力がない」とのこと。いわゆるお嬢さま学校といわれるところは学費だけでなく、友だち付き合いにもお金がかかり、余裕がないとちょっと大変な一面もあるようです。■メリット3:ママ友付き合いが楽!「うちの息子は小学校受験をしました。住んでいるところはバラバラだし、公立よりも保護者会などが少ない気がします。私は働いているので、そうした行事に休みを取られずに済むのはありがたいです。また、収入や家庭環境、考え方が似ている人が集まりやすく、保育園のときよりもママ友付き合いがしやすくなったと感じています」(41歳・小学6年生のママ)子どもだけでなく、ママにとってのメリットも見逃せませんね。これを享受するには、校風を見きわめることも重要。学校説明会などでチェックしておきましょう。■デメリット1:附属校だからといって油断できないこれまでの話ではエスカレーター式という特性をうまく生かして、大学進学、留学といった先に進むメリットが語られましたが、デメリットはどんなものがあるのでしょうか。【だれもが進学できるわけではない】「私の通っていたころの附属校は、成績順に希望の学部を選べたんです。大学の花形学部である法学部や文学部は成績上位の子でいっぱい。私は高校時代に遊んでしまって成績が悪かったこともあり、内部進学するなら二部、つまり夜間しか選べなかったんです。だからといって、外部受験するなら浪人しない間に合わないし、仕方なく二部を選択しました。有名大学の附属校だからといって、だれもが希望どおりに進学できるわけではないところもあります」(39歳・小学2年生のママ)【途中で進路が変わることも】「息子は中学から大学の附属校へ。高校生になって進路を考えだしたときに、医学部へ行きたいと言い出しました。しかし、エスカレーター式の大学には医学部がないんですよ。中学受験をすれば子どもも楽をできると考えていたけど、進路が変わることだってあるわけだし、附属校だからと油断はできないものですね。正直なところ、附属校ではなく公立にすればよかったのかなと思ってしまいます」(48歳・高校2年生のママ)中学校へ進学する時点で進路が決まっている子のほうが少ないかもしれません。附属校はエスカレーター式で進学しやすいとはいえ、必ずしもそれが子どもの夢のための進学が>一致するとは限らないことも覚えておきましょう。■デメリット2:お弁当作りが大変!「小学校では給食があったので、やっとお弁当作りから解放された! と思ったのですが、私立中学に進学してからはまたお弁当作りの日々が…。駅まで車で送っていかなくてはならないし、朝はまさに戦場です!」(40歳・中学2年生のママ)私立校は給食がない場合も多いですよね。子どもはお弁当のほうがうれしいかもしれないけど、ママにとっては大変かも!?■デメリット3:おさななじみがいない…「わたしは、幼稚園から大学の附属校に通っていたので、近所に友だちがいなくて。おさななじみに、あこがれちゃいます。学生時代も基本的には同じ顔ばかりなので、一生付き合える親友もできたけど、狭い世界で生きてきたような気がしています。人間関係がうまくいかないときは本当につらかった。高校進学時に外部受験も考えたのですが、中学受験を経験して別の附属校に入ったからもったいないし、親にも申し訳なくてそのまま残りました。いいこともたくさんあったけど、嫌な部分も見てきたから子どもが希望しないなら受験させる気はありません」(39歳・3歳児のママ)私立の場合は、みんなが近所に住んでいるとは限りません。そのため、地元に友だちがいないという結果になることも…。また、人間関係がうまく築けないと、長期にわたってつらい思いをすることもあるようです。もちろん、こうしたメリット・デメリットは、公立校にもあります。どちらがいい・悪いと決めることはできないけれど、わが子に合う・合わないは事前に検討できるはず。デメリットもしっかり把握したうえで、子どもにとって最適な道を考えてあげたいですね。
2017年06月26日子どもが思いっきり遊べる場所として、最近話題の「プレーパーク」。モットーは「自分の責任で自由に遊ぶこと」。大人から制限されないので好奇心が刺激され、いつもとは違う遊びが楽しめます。そこで、外遊びが大好きな3人の子どもたちを連れて、世田谷区にある「羽根木プレーパーク」に行ってきました!ターザンロープに泥遊び、都内とは思えない光景に驚き!小田急線梅ヶ丘駅から歩いて5分程度。広大な羽根木公園の一角にある「羽根木プレーパーク」には、子どもたちの元気な声が響き渡っています。木の枝にくくられたターザンロープにぶら下がったり、大きなショベルで穴を掘って水路作りに熱中したりと、思い思いに遊ぶ子どもたち。服や靴が泥だらけになっても、少しくらい擦り傷ができても、ここでは誰も気にしません。「泥んこになって遊ぶ子どもたちは、既成のおもちゃで遊ぶときとは違う、生き生きとした表情を見せてくれます」と話すのは、プレーワーカー(プレーパークのスタッフ。現在はパーク内そらまめハウス担当)の森川和加子さん。子どもたちは考えながら遊ぶことで、自分がどこまでできるのか、どこまでやると危険なのかを学んでいきます。理想は「はだし感覚」。子どもの足に合った靴選びのポイントとは?外遊びをすることは、子ども足の成長のためにとても大切です。「赤ちゃんの足はやわらかい軟骨ですが、3歳~7歳頃に硬い骨へと成長し、土踏まずがつくられます。力強い土踏まずを形成するには、足の指を踏ん張る動きが重要なんです」と話すのは、アシックスジャパンのキッズシューズ「スクスク」担当の江島れい子さん。遊具や木に登ったり、思いっきり走ったりといった遊びを通して、自然と土踏まずの発達が促されるそうです。また、足が成長していく時期で、気をつけたいのは靴選び。「よく転んで靴が脱げてしまう」「すぐ抱っこと言って歩きたがらない」といった悩みの原因は、間違った靴選びにある場合も多いそうです。「理想は、土の上をはだしで歩くのと同じ感覚で履ける靴。かかとから中央部分までが固く、つま先は屈曲性にすぐれた靴を選ぶといいでしょう」と江島さん。足に合った靴を選ぶことで歩きやすくなり、運動量も増えていきます。そこで、大事なのはサイズ選び。そこで江島さんに、お店で簡単にできるチェック方法を教えてもらいました。「靴の中敷きを取り出して床に置き、かかとを合わせます。この時、つま先に5mm程度余裕があるのがちょうどいいサイズ。購入する際は、成長を考えて、つま先に1cm程度余裕があるものを選ぶのがベストです。余裕が2~3mm程度になったら、買い替えのサインといえます」足に合った靴が見つかったら、次に知っておきたいのが正しい履き方。「まず、かかとをトントンと地面に打って合わせてから、ベルトをしっかりと締めましょう。ベルトが2本ある場合は、最初に上のベルトを締めてかかとを固定してから、下のベルトで横ズレを抑えます」と江島さん。つま先の部分に空間を持たせることで、飛んだり跳ねたりといった動きがスムーズになるのだそうです。土踏まずが発達する3~7歳の外遊びにおすすめの靴子どもの足の成長に合わせて開発されている、アシックスの「スクスク」。3歳~7歳向けの「プレスクールシューズ」はかかとに安定感があり、靴の中で指をしっかりと踏ん張れる構造です。なかでも外遊びにおすすめなのが「ゴアテックス®ファブリクス」シリーズ。水の浸入を抑えるので、水遊びなどのアウトドアや雨の日にもおすすめ。微細な孔が汗の水蒸気を放出するので、快適な履き心地です。泥などの汚れも、表面を軽く水洗いするだけで簡単にお手入れができるのもうれしいですね。1日遊んで泥だらけの靴も…その場でさっと水に流しただけで、キレイになりました。今回の撮影で使用したのはこちら子どもたちの運動量が自然に増えるような動きやすさを重視して作られた「スクスクプレスクールシューズ」の中でも、水の浸入を防ぐ「防水性」に優れ、靴の中のムレや汗は外に逃がしてくれる、外遊びやアウトドアにおすすめのシリーズです。横方向に溝が入った分割ソールで屈曲性もアップ。TR.RUNNERMINI G-TXのつま先部分には耐摩耗性にすぐれた人工皮革を使用しているため、破れにくいのも特徴です。 ■「ゴアテックス®ファブリクス」シリーズ製品情報はこちら>> 足裏全体で歩くベビーのために開発されたスクスクベビーも人気!歩き始めから3カ月が経過したペタペタ歩きの子どもには、「スクスクベビーシューズ」がおすすめ。履かせやすさと歩きやすさを考えた安定性に優れたシューズ設計。独自に開発された立体的な中敷きが、小さくて丸いベビーのかかとをしっかりと包み込みます。クッション性も高く、メッシュ素材でムレを防いでくれるので、運動量が増えるこの時期におすすめです。 ■スクスクベビーシューズ製品情報はこちら>>
2017年06月26日子どもの成長とともに広がる、ママ友とのお付き合い。特に初めての子のときは右も左もわからず、ひたすらママ友づくりに必死になってしまいがちです。入園前は支援センター通いでママ友開拓をしたり、入園後はランチ会に参加して交流を深めたり…。でも、家に帰ってホッとひと息ついたとき、ものすごく疲れてはいませんか?本当は周りを気にせず自分らしくいたいのに、なかなか実行できずに悩んでいるママはたくさんいます。では、なぜママ友付き合いをがんばりすぎてしまうのでしょうか? もっと楽に付き合える方法は?「ママ友付き合いは面倒だな」と感じているママ必見! 上手に付き合うために必要な「大人力」について解説します。疲れるのにナゼ? 無理して仲良くする理由とは今日は家に呼んでランチ、明日は子ども服のショッピング…と、気がついたらいつもママ友と一緒。本当はひとりでのんびりお茶したいのに、録画したドラマも観たいのに、誘われたらNOとはいえずについつい付き合ってしまうというママは多いはず。もちろん、気の合うママ友同士なら楽しく充実した時間ですよね。でも、そもそもママ友は子どもを介して繋がっている存在。なかには今一つ合わないママ友もいて、無理やり一緒に過ごしても楽しいわけがなく、積もり積もって苦痛を感じることも。「そんなに疲れるならママ友付き合いなんてやめればいいのに…」そんな声が聞こえてきそうですが、そう単純ではないのが現実です。ではなぜ無理をしてでも仲良くしてしまうのでしょうか?■無理してしまう理由1:ひとりになるのがコワイママ友付き合いをがんばりすぎてしまう人に共通しているのが、「ひとり=寂しい」という思考パターン。幼稚園や保育園のイベントなどでひとりポツンとしている人を見ると、「友だちいないのかな…」と考えてしまう。そのため、自分もそう見られるのをものすごく恐れて、気が合わないママ友とも無理してつるんでしまいます。■無理してしまう理由2:子どもの友だち関係への影響が心配「親が嫌われると、その子どもも嫌われる」というジンクス、どこかで聞いたことありませんか?「せっかく子ども同士が仲良しなのに、お母さん同士がもめたら子どもの友だち関係がおかしくなるかも」と気を遣いすぎて、何かと誘いに乗ってしまうケースは多いようです。■無理してしまう理由3:長い付き合いを想定している同じマンションだったり、同年齢の子どもが中学まで同じ学校だったりすると、「これから先、長いお付き合いになるから…」と、気張りすぎてしまう傾向があります。もちろん、ママ友付き合いはいつまでも続くわけではありません。引っ越しや進学先の違いなどで交流が途絶える可能性は十分あるのに、そのときは「ママ友との関係は永遠」であるような気がしてしまいます。ママ友はあくまで「ママ友」こんな風にママ友付き合いをがんばりすぎて、気疲れしているお母さんは多いようです。ですが、ママ友付き合いに尽力し、必要以上に消耗してしまっては、子どものためよかれと思っていても本末転倒です。■よっぽど気が合う人でない限り、深い付き合いはする必要がないママ友はあくまで「ママ友」と割り切った上手な付き合い方をすれば、気疲れすることがなくなります。また、近い存在だからこそ依存しすぎない方がトラブルもなく、何かあったときの助けになってくれることも。面倒なママ友付き合いで気疲れする必要はありません。そして、次でご紹介する5つの「大人力」があれば、もっと楽に、そして自分らしくふるまうことができます。ママ友付き合いを楽にする5つの「大人力」■大人力1:付き合う人・付き合わない人は自分で決めるママ友は、お互いの子どもがいてこその関係。この人ちょっと苦手かも…と思ったら、無理に深いお付き合いをしなくてOKです。「子どもが仲イイから」「仲良しのママ友が仲良くしている人だから」など、周りの環境に合わせて付き合う人を決めるのではなく、自分の気持ちを優先して決めましょう。■大人力2:「ママ友」とは適度な距離感を保つママ友と話していたら、つい必要以上に深い話をしてしまった…そんな経験ありませんか?自分の過去、パパの職業や経歴、収入やローン、病気のこと、家庭内のトラブル。話の流れで、誰かにちょっと聞いてほしくてなんとなく話した内容が、気づいたときにはウワサの種になっているなんていうことも。自分の知らないところで噂として広まっていたり、根も葉もないことまで付け加えられ事実と異なる話になっていたり、面倒ですよね。一歩踏み込んだ個人情報は、ママ友付き合いには不要。普段話すのは、天気やドラマ、学校の話で十分。つかず離れずの適度な距離感を保ちましょう。■大人力3:苦手な人ほどマナーを守って付き合う「この人苦手だな…」そう感じるときは、案外、相手も同じように感じているもの。いくら気が合わないとはいえ、会うたびにお互い気まずい雰囲気を出していたら、それだけで疲れてしまいますよね。気持ちを表情や態度に出すのは、決して得策とはいえません。そこで、苦手な人ほどマナー厳守。まずは「こんにちは!」と笑顔で挨拶し、「運動会おつかれさま」「今度の授業参観、行く?」など、当たり障りのない会話を二言三言。その場その場で後腐れなく会話できるような関係がベストです。■大人力4:必要以上に気を回さない優しい人ほど、ママ友に気を回しすぎて疲れてしまいます。自分の都合や気持ちを後回しにして引き受けたところで、後々後悔するだけです。必要以上に気を回さず、無理なときはハッキリ「NO」と断りましょう。逆に「ここはわたしの出番」というときは快く引き受けてメリハリをつけると、楽に気持ちよくママ友付き合いを続けることができます。■大人力5:ひとりでも行動できる強さを持つもちろん、上手に付き合えばママ友はメリットがたくさん。子育てに関する悩みを共感できたり、学校や地域の情報を交換し合えたり…。しかしだからといって、いつも「つるむ」必要はありません。そもそも、ママ友同士でつるむメリットはほぼゼロ。授業参観に行くときも一緒、子どもの習い事も一緒…と何から何まで一緒に行動していたら、息が詰まってしまいます。また、親ががっちりグループをつくってしまうと子どもたちもそこに固執するようになり、狭いなかでしか人間関係を築くことができなくなってしまう可能性も。親がひとりでもしっかり行動している姿、楽しんでいる姿を見せていれば、子どもにも強さが自然と身につくものです。ママ友とつるむのはやめて、自分の意志で行動するように心がけましょう。大切なのは「自分らしさ」を見失わない子どもをきっかけに始まるママ友付き合い。相手によって合う・合わないはどうしてもあります。わたしの場合も、挨拶程度の人、共通の趣味で盛り上がれる人、何でも相談し合える同志のような人など本当にさまざまです。ママ友付き合いで大切なのは、どんなときも自分らしくいること。凝り固まったママ友関係に翻弄される時間・体力・気力があったら、自分や子どものために使うのが◎。ここでご紹介した5つの「大人力」があれば、自分らしさを見失わずに上手にママ友関係を築いていけるでしょう。じっくり付き合うママ友は少人数で十分。「ママ友」以上の関係になれた人がいたらラッキー! くらいに割り切って、気楽に付き合っていきましょう。
2017年06月25日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜