1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第37回は、まだ終わりが見えないコロナ禍の影響を受けるママたちの状況をお届けします。1. 園や小学校が休みになり困るママ新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか「まん延防止等重点措置」の対象地域も増えて、10代以下の子どもたちの感染も広がっているようです。お子さんのいるご家庭では、まず大人が感染しないこと、そして知らずに感染して子どもにうつさないなど、気を配るママやパパも多いはず。そんななかで、お子さんの通う保育園や幼稚園、小学校のクラスにひとりでも感染が確認されると、まわりの子どもたちも濃厚接触者となり登校禁止になるなど、集団感染を避けるための影響が拡大してきているようです。筆者のまわりでも、「会社の先輩のお子さんが通う小学校が突然学級閉鎖になった」など、休園や学級閉鎖の話を度々耳にするようになってきました。事前にわかっていれば子どもの預け先をきちんと確保できることもありますが、本人が感染していなくても、園や学校の状況によっていきなり休みとなってしまうため、準備ができなくて困るママが続出。はやくコロナ禍が収束することを祈るばかりです。2. いきなり「濃厚接触者の疑い」になってしまったママ外出自粛が続くいま、感染者が増加することにともなって、濃厚接触者も増えています。たとえPCR検査をして陰性で無症状だったとしても、一度濃厚接触者に該当してしまえば、自宅待機を余儀なくされてしまいます。濃厚接触者の定義といえば、現時点では陽性者の同居者、マスクなど適切な感染防護をせずに陽性者と接触した人などいろいろな線引きはありますが、身に覚えがないのに保健所から突然連絡が入ると驚いてしまうこともあるかもしれません。今年に入って、休園となる保育園が相次ぎ、過去最多となったといわれていますが、まわりのご家庭でも「子どもの通う保育園が休園になった」というママや、「子どもが濃厚接触者とされる人と接触して自分も濃厚接触者の疑いが出た」という話も。PCR検査で陰性であればひとまず安心ではあるものの、のちの再検査で陽性になるケースも少なくないようで、ここまで感染拡大が続くと、いつどこで誰が感染してもおかしくありません。引き続き、ママはもちろん、子どもら家族全体で、厳重な感染対策を行いたいものです。3. リモートワークも滞るママ今年に入って、全国でオミクロン株による第6波が懸念される状況で、子どもたちが通うところがいきなり休園したり学級閉鎖になったりと、仕事を持つママは頭の痛いところ。急きょ子どもの一時預かり先を探すために奔走することとなり、それを見て戦々恐々としているワーママも増えているようです。ここにきてあらためて保育園のありがたさを実感するワーママや、外部の預け先が見つからずに急きょ両親を頼って子どものお世話をしてもらうことにしたワーママなどさまざま。とはいえ、お子さんの年齢によって、そこからさらに違いがあるようです。自身の勤め先も在宅ワークが可能となり、かろうじて自宅での子どもの見守りができて安心するワーママでも乳幼児の場合は手がかかるため、リモートワークが滞ってしまうことがあります。混乱してしまうママもいるかもしれませんが、世界的にコロナ禍となる今、自分だけではなくみんな同じだと思って、なんとかこの状況を乗り切っていけたらいいですよね。新型コロナウイルスの感染状況や防止策、定義などについての詳細は、その都度きちんと厚生労働省やお住まいの都道府県のサイトなどの最新情報を見て、確認しておくと安心です。みなさんが健全なママライフを送れますように。文・かわむらあみり©nicoletaionescu/Getty Images©Nando Martinez/Getty Images©SDI Productions/Getty Images
2022年02月01日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第36回は、ママ友の知り合いが増えると出てくる、あまり「近づきたくない」と思うタイプをご紹介します。1. 習い事自慢をするママ【ママライフばんざい!】vol. 36子どもが通園・通学をしていると、どうしても関わりができてしまうのが、親同士のつながり。そんな親同士の交流のなかで、なるべく「近づきたくない」ママ友のエピソードをご紹介します。まずひとつめは、「習い事自慢をするママ」です。コロナ禍となっている現在は、あえて人の多い教室へ通う習い事を控えているママも多いようですが、なかには習い事もひとつのブランディングのように考える方もいて、子どもの習い事に熱心なママも変わらず存在します。そういったタイプのママの場合、すでに子どもがお腹のなかにいるときから、例えば英語を聞かせるなどの教育がスタートし、子どもが小さいうちはのびのびとさせるという考えを持たない人が多いように思います。だからこそ、習い事の数も、成長するにつれてどんどん増えていくようです。習い事自慢をするママと関わると、「今日もお稽古事で忙しい」などと、いつも何かしらの子どもの習い事の予定が入っていて、ママも忙しさをアピールしていることも。さらに、「おたくはどんな習い事をしているの?」と、まわりのママ友にもすかさず習い事の有無をリサーチ。たまたま同じ習い事をしていたら、今度はどのくらい進んでいるのか、子どもの様子を聞いてくるなど、付き合いきれません。習い事自慢をするママとは、なるべくお近づきになりたくないものです。2. 洋服のブランド確認をするママ続いては、「洋服のブランド確認をするママ」です。ママ自身の服装はもちろんのこと、自分の子どもの服装にも気合を入れつつ、まわりの家庭の子どものファッションにも目を光らせているタイプのママも存在します。子どもが通う幼稚園や小学校に制服があるときは、まだそれほど表立ってブランド確認をしていないママも、いざプライベートで遊ぶときの子どもの洋服のブランド確認は欠かしません。「いい服ねえ、それどこのブランド?」などと、褒めていると見せかけつつ、すかさずチェック。子どもが私服で園や学校に通う場合は、この手の確認が、さらに日々のものとなります。クラスの誰よりも自分の子どもがステイタスのあるファッションをしていることが自慢になるママの場合、いかに目に見える持ち物で勝負をするのかが、重要なようです。本来は子どもの健やかな成長や、友だち同士との交流、園や学校での学びなどが主軸のはずですが、それ以外のところでマウンティングを取ろうとするママ友には、お近づきになりたくないものです。3. 勉強のできを強調するママときどき、自分の子どもの「賢さを強調するママ」もいるようです。「クンはここまでしかできなかったらしいけど、うちの子はこんなに進んでいるんです」といったことを、さりげなくアピールしてくるといった、勉強ができる自慢をしてしまうタイプ。こういったママは、とにかく子どもの優秀さを誰かにホメてもらいたい意識が強いよう。ですから、近くにこの手のママ友がいたら、「すごいですねえ〜」などと適当にホメつつ、持ち上げておけば問題なし。とはいえ、それが毎回のことだと、辟易してしまうこともあるでしょう。それに、たとえそのママの子どもより自分のところの子どものほうが優秀であっても、あえてそれを言わないほうが無難。なぜなら、よけいにやっきになって勝とうとしてくるかもしれないからです。その影響がそのママ友の子どもにも及んで勉強漬けになると、なんだか気の毒ですよね。いずれにしても、度を過ぎた言動のママ友には、お近づきにならないのが、健全なママ友ライフを送るコツかもしれません。ママになると、どうしても出てくる子どもから派生するお付き合いですが、なるべくそこでは無理をしたくないものですよね。とはいえ、ママによってはいろいろな考え方があるので、さまざまな価値観の違いもあるんだなと、受けとめておくといいかもしれません。みなさんが親子で楽しい生活が送れますように!文・かわむらあみり©FatCamera/Getty Images©Zinkevych/Getty Images©SDI Productions/Getty Images
2022年01月21日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第35回は、関わりたくないママ友たちの特徴をお届けします。1.気に入らないママ友だけ連絡しない【ママライフばんざい!】vol. 35保育園や幼稚園に子どもが通っていると、ママたちとの付き合いが何年間か固まってしまうものですよね。だからこそ、多少イヤなことがあっても、できれば穏便に過ごしたいところ。ですが、人がたくさんいればいるほど、自分とは合わないママ友だって出てくる可能性は高まります。そんな関わりたくないママ友エピソードのひとつめは、「気に入らないママ友だけ連絡しない」人。これはママ友との交流だけに関わらず、明確に「気に入っている人」「気に入らない人」に分けて人と接しているタイプのママ友だと、そのクセは学生時代から続いている場合もよくあります。もともとグループに分かれることを好み、物事が正しいか、そうでないかということではなく、自分自身が好きか、嫌いかという二択だけで人を判断しがちなタイプがママになって、いい大人になっても同じようなことを繰り返していることが多いもの。こういったタイプがまったく関係のない立場のママ友ならほうっておけばいいですが、同じクラスに子どもが通う保護者同士だと、まったく関わらないわけにはいかなくて困ってしまいます。たとえ自分がその手のママ友に気に入ってもらったとしても、いつどんなタイミングで気に入らないチームに区分けされるかわかりません。この手のママ友には、なるべく普段から距離を詰めすぎずに、接していけるといいですよね。2.やたらと委員を強調するあるママ友の場合、もともとまわりを取り仕切るような役割が大好きなタイプで、クラス委員に率先して立候補している人がいました。他のママ友たちにしても、いつもお世話になっている園や学校に役立ちたいという思いはありながらも、ママ友たちの家庭事情はさまざまで、委員になると忙しくなることもあってどちらかといえばやりたくない人も。そんななかで毎年、率先してクラス委員になって、常にクラスのことを考えているそのママ友は、ありがたい存在でもあります。ただ、他のママ友は知っているのに、自分の耳には入ってこないような情報があると「クラス委員なのに連絡がきてませんけど」と、トゲのある言い方で報連相を強いてくるのだとか。確かに、クラスの何かに関わる重大なことなら、クラス委員に報告するでしょうが、けっこうどうでもいいような「くんのところが今度旅行に行くらしい」という世間話まで、クラスの間のすべての動きを知りたがるようです。それはもともとの性格なのか、それとも長年クラス委員をやっているから、知らない間にクラスの人たちの詳細をつかもうとするようになってしまったのかは謎。いずれにしても、あまり肩書きばかりを強調するようにはならないほうが、健全なママ友付き合いができそうですよね。3.そもそも感じが悪いこれを言ったらおしまいですが、そもそも感じが悪いママ友って、あまり近づきたくないですよね。とはいえ、自分自身では特定のママ友と会うと「感じが悪いな…」と思ったとしても、同じように感じない人もいるかもしれません。感じが悪い、苦手だな、と感じるママ友がいたとしても、もっと踏み込んで交流してみれば、意外と話のわかるママ友というパターンもなくはない話。ですが、言葉で言わなくてもだいたい肌で感じる雰囲気は、当たっているときもあるのかもしれません。なんであのママ友だけ仲良くなれないんだろうなと、思い悩んで頭を抱えていては体に悪いものですし、歩み寄ろうと努力してもなんともタイミングが合わない人だってこの世にはいます。そんなときは、ただ相性が合わないだけということ。100人いたら100通りの考え方や好みがあるので、全員と良好でいられるようにするのは難しいものです。感じが悪いママ友がいても、そしてママ友ではなくてもそれが感じの悪い知り合いだったとしても、人生のなかでそんな人たちと触れ合うのは、ほんのひとときだけのことと知っていれば、なんとかやりすごすことができることもあるのではないでしょうか。ママになると、さまざまな人たちと交流する場合もあるはず。でもそんなときになるべく穏やかな生活が送れるといいですよね。みなさんが健やかなママライフを送れますように!文・かわむらあみり©Sima_ha/Getty Images©draganab/Getty Images©Highwaystarz-Photography/Getty Images
2021年12月31日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第34回は、ママたちがギョッとした、コロナ禍なのに周囲にまったく気を配らない人たちのエピソードをお届けします。1.お店で食事中に大声でおしゃべりする人【ママライフばんざい!】vol. 34最近はやっと新型コロナウイルスの感染者数が減ってきましたが、まだ油断できない状況が続いていますね。家庭にお子さんのいるママは、自分だけでなく子どものことも考えると、コロナ禍での行動は以前よりも気をつけるようになったことでしょう。現在、海外では12歳以下のお子さんも対象とした新型コロナワクチン接種の臨床試験が実施されているところもあるようですが、日本では12歳以上が接種対象となっています。日本の12歳以下のお子さんの重症率はいまのところ少ないですが、コロナにかからないわけではなく重症化することもゼロではないため、引き続き注意は必要です。そんななか、街中でママが遭遇したギョッとした出来事のひとつめは、お店で食事中に大声でおしゃべりする人。飲食をする際にマスクをとるのは仕方ないにしても、そのままノーマスクでおしゃべりを続ける人がいます。入店の際の体温測定や消毒など、感染症対策をしているお店でも、客として席にいる人たちがマナー不足だとどうしようもありません。飲食店だと、同じ空間で他の人たちもマスクをはずすときがあるため、無言ならまだしも、ノーマスクでおしゃべりに熱中しているような人たちは最悪です。コロナ禍だということを忘れずに行動したいものです。2.鼻マスクをやめない人時にまだ街中で遭遇するのが、なぜか「鼻だけ出す」という、鼻マスクをやめない人です。たとえばメガネをかけていると、マスクをすることによってレンズが曇ることがあるため、人がいないところでは鼻だけ出す人もいるよう。ですが、これだけ自粛期間が続いているとメガネが曇りにくいマスクが発売されていたり、曇り止めをレンズに塗るという手段もあるので、持病などの特別な理由がないのに口しかマスクをしないというのは腑に落ちません。咳で飛沫が飛ぶから口だけはマスクをする、という人もいるかもしれませんが、鼻だけ出していると、誰かのくしゃみを鼻から吸ってしまい、知らない間に感染してしまった…というように感染リスクを上げることになるわけですから、口だけでなく、鼻もしっかりとマスクでカバーしてほしいものです。さらに最悪なのは、一応マスクをつけているというポーズなのか、鼻も口も出しっぱなしで顎にマスクをひっかける、顎マスクの人。もしも顎にウイルスが付着していたら、顎マスクを口元にずらしたときに、口から入ってくることもあるかもしれません。いずれにしても、しっかりとマナーを守って装着してほしいですよね。3.ノーマスクを掲げる人これはきっと少数派なのだと思いますが、ノーマスクを掲げている人が存在します。マスクの着用に限らず、どんなことだって、人それぞれ考え方が違うことは仕方がありません。ですが、マスクがいらない、という考えに特化して、街中でノーマスクでおしゃべりしている人たちもいるようです。ウイルスの飛沫感染を防ぐためにはマスクは必須だと考える人がほとんどです。せめてノーマスクならしゃべらない、人がいないところでひとりで過ごすなどの配慮をするならまた別かもしれませんが、それもなく大勢いるような場所でノーマスクでの会話は、飛沫感染のリスクが伴いますよね。たとえば、風邪気味で咳が出るようなときでもマスクを着用するのは、エチケットです。新型コロナウイルスも、マスクをすることで、少しでも自分やまわりの人たちを守れるならいいと思いませんか。ママになると、自分のことだけでなく、子どもや家族の健康にも気を配りますよね。大事な人たちを自分の手で守れるように、みなさんが健やかなママライフを送れますように!©gpointstudio/Getty Images©Lubo Ivanko/Getty Images©Orachon Paksuthiphol/Getty Images
2021年11月22日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第33回は、子育てに困っているときに手をさしのべてくる親切そうに見えて実は怖い、要注意ママエピソードをお届けします。派閥争いに巻き込もうとする【ママライフばんざい!】vol. 33とくに初産のときや子どもが小さいうちは、ママになった女性は初めてのことだらけで、覚えることもやることもいっぱい。実際に体内のホルモンバランスも崩れやすいこの時期、そんな弱っている姿を見て親切そうに手をさしのべてきた人が、実は近づきたくない存在だった…という、話があります。ある保育園では、ママたちの間で派閥争いが激しかったそう。大なり小なり、人が集まるところでは、頼んでもいないのに勝手にグループを作りたがるタイプや、うんざりするマウンティングをしかけてくるタイプが紛れていることがあります。優さん(仮名)は、そういったグループ分けのようなものが苦手で、なるべく群れて行動しないようにしていたのですが、あるときどうしても避けられない場面に遭遇してしまいました。「ところでさ、優さんて誰と仲良いの?」とボスっぽいママに話しかけられ、矢継ぎ早に「Aさんは性格がね」とか、「Bさんには気をつけたほうがいいよ」など、聞いてもいない他のママたちの情報を吹き込んでくるのだとか。あげくに、「ねえ、誰の味方につくの?」と、すごまれたという優さん。突然のことに驚きつつ、考えているフリをしながら、ちょうど子どもが自分を呼んだのでその場を逃れたそう。でも、うっかりそういうママの口車に乗っていたら、他の場所で今度は自分のあることないことを言われそうだな、と怖くなったそうです。派閥争いなんて、関わりたくないですよね。妙に群れたがるママ友には気をつけたいところです。よくわからない誘いをしてくる麻美さん(仮名)は、同じ幼稚園に通うママ友から、顔を合わせるたびに「いつか時間があったらお茶でも行きたい」と言われていたそうです。その話だけなら、まあ同じ幼稚園の保護者同士で交流を深めるのはよくあることなのですが、そこからがよくわかりません。声をかけてくるママ友は、「今度気になる勉強会があるから、一緒にどう?」と言ってきて、「なんの勉強?」と聞くと、「それは行ってのお楽しみ!」と、内容を教えてくれないのだとか。よくわからない勉強会に行くほど、自由な時間もないですし、なんだかアヤシイなあ……と、少しずつそのママ友を敬遠しだしていました。でも、そんな空気を読むこともなく、幼稚園の行事などで顔を合わせるようなときでも、すかさずそのママ友から「今度連れて行きたいところがあるの」という、よくわからないお誘いをちょこちょこしてくるのだとか。その度、「またいつか」ととりあえず波風立てないように、やんわりと交わしているものの、目的がはっきりしない誘いは怖いなあと実感したのでした。番外宗教の勧誘をしてくる最後は番外編。ママ友とは言えませんが、こちらもお誘いにまつわるエピソードです。紗耶香さん(仮名)の場合、初めての出産後、心身ともにいっぱいいっぱいの状態で困っていました。ワンオペになりがちな家庭環境のうえ、親も近くに住んでいなかったため、新米ママとしてひとりで精いっぱい日々の家事や育児に取り組んでいたのです。そんなとき、家の前の道路に、ひとりの女性が立っていました。ニコニコと笑顔で見てくる、50代か60代ぐらいに見えたというその地味な感じの女性は、「大丈夫ですか?」と声をかけてきたのだそう。赤ちゃんを抱っこしながら、手にはスーパーの袋と子どものオムツなどの入ったバッグを持ち、大変そうに見えていたのかもしれません。近所の親切な人かな?と思いつつ、「いつもこんな感じなので…」と返事をすると、「まあ!」と驚いた様子で「いつもそんなに大変なら助けてあげたいわ、心が軽くなって幸せになれる場所に連れて行ってあげる」と、ちょっと立ち止まって話を聞いていると、どうやら宗教の勧誘話でした。ギョッとして、振り切って家へと急ぐとついてはこなかったものの、「まさか路上で宗教の勧誘をしているなんて…」と、怖くて仕方がなかったそうです。他の場所ではどうかわかりませんが、紗耶香さんの住んでいる地域では、同じように路上で声をかけられた、という別のママ友の話も。大変そうで弱っているところを狙って、子どもが小さいママに声をかけているようでした。世の中には、ビックリすることもあるんですね。ママになると、避けたくても避けられない環境での付き合いって、ありますよね。気持ちがのらない人とはなるべく距離を取って、みなさんが健やかなママライフを送れますように!©Yellow Dog Productions/Getty Images©SDI Productions/Getty Images©AzmanJaka/Getty Images
2021年10月31日焼きたて台湾菓子専門店「万華(ばんか)」が2021年11月1日(月)、大阪・南森町にオープンする。焼きたて台湾菓子専門店「万華(ばんか)」大阪・南森町に誕生看板メニューは日本初の焼き立てパイナップルケーキ看板メニューは、台湾南部の太陽を浴びて育ったパイナップルを贅沢に使用した、日本初の焼き立てパイナップルケーキ。出来立てで熱々のパイナップルケーキを一口頬張れば、パイナップルの甘酸っぱい香りと生地の芳ばしさが口いっぱいに広がる、「万華」こだわりの一品だ。パイナップル100%・冬瓜ミックス・クランベリー&くるみの3種類フレーバーは、台湾産パイナップルを100%使用した餡を使った「万華土鳳梨酥(万華自家製パイナップルケーキ)」、甘酸っぱいパイナップルの餡に冬瓜(トウガン)をバランスよく混ぜた「冬瓜鳳梨酥(パイナップル冬瓜ケーキ)」、甘酸っぱいクランベリーにザクザク食感のクルミを混ぜた「蔓越莓核桃(クランベリーくるみケーキ )」の全3種類がラインナップ。今後も四季折々のフレーバーを展開予定だ。日本で人気の台湾カステラはプレーン&チーズ入りでまた、本場台湾では「古早味蛋糕(グーザオウェイ ダンガオ)」と呼ばれる台湾カステラも、是非味わっておきたい注目メニューだ。台湾の伝統的な焼き方に徹底的にこだわった台湾カステラは、横1メートル以上の巨大な生地をその場で豪快に焼き上げて提供する。フレーバーは、たまごや牛乳など素材のおいしさを存分に楽しめる、シンプルかつ王道フレーバーの「万華原味(プレーン)」、“ぷるん”としたカステラ生地にレッドチェダーチーズを挟むことで、ほんのり塩気のある甘さ控えめの味わいに仕上げた「芳醇起士(チーズ)」の2種類が用意されている。店舗情報台湾菓子専門店「万華(ばんか)」オープン日:2021年11月1日(月)住所:大阪府大阪市北区天神橋1-12−20定休日:日曜日営業時間:11:00〜21:00(オープン当初19:00まで)※営業時間は変更する可能性あり。※テイクアウトのみ。
2021年10月25日2021年10月8日、アニメ『先輩がうざい後輩の話』とアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のコラボが発表!両作のヒロインである、五十嵐双葉と式守さんが描かれた、描き下ろしコラボビジュアルが公開されました。『先輩がうざい後輩の話』&『可愛いだけじゃない式守さん』がコラボ!しろまんたさんの『先輩がうざい後輩の話』は、作者のTwitter上で連載された漫画が人気を博し、書籍化。面倒見はいいけれど少しガサツな会社の先輩である武田。そして武田をうざいと思いつつも実は少し気になっている、素直になれない後輩の五十嵐の関係が描かれた作品です。そして真木蛍五さんの『可愛いだけじゃない式守さん』も、Twitterから始まり書籍化した人気漫画。不幸体質の男子高校生である和泉と、普段はかわいいけれど、いざという時はイケメンになる式守のラブコメが多くの人の心をつかみました。同月9日から放送が開始した『先輩がうざい後輩の話』と、2022年4月からアニメが放送開始する『可愛いだけじゃない式守さん』のコラボイラストがこちらです!加えて『先輩がうざい後輩の話』の作者であるしろまんたさんと 『可愛いだけじゃない式守さん』の作者である真木蛍五さんのコラボ記念イラストも発表。それぞれの漫画家の手によって描かれた、かわいらしい両ヒロインのイラストに注目です!しろまんた真木蛍五また、コラボを記念して、アニメ『先輩がうざい後輩の話』のTwitterアカウントと、アニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のTwitterアカウントにて、コラボポスターが当たる『Wプレゼントキャンペーン』が開催中です。応募方法は両アカウントをフォローし、各キャンペーン応募対象ツイートをリツイートするだけ。ぜひ応募してコラボポスターを手に入れましょう![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第32回は、結婚するとついてまわる義実家との付き合いにおいて、ママたちがウンザリしたエピソードを3つご紹介します。1.お茶さえ出さない義母【ママライフばんざい!】vol. 32恋愛はふたりだけでもできますが、結婚となるとお互いの家族の付き合いにもなってくるものですよね。絶対についてくるのは、義実家との付き合いですが、そんな交流のなかでママ友たちがウンザリしたエピソードをこれまで聞いたなかからお届けします。ひとつめは、お茶さえ出さない義母のこと。あるママ友は、年末年始など夫の実家に挨拶に行くと、一応歓迎している印象はあるものの、お茶さえ出してくれないそうです。家に来客があったらお茶ぐらい出しそうなものですが、それはもう息子の妻のことをお客さんではなく、家族として認識しているからお茶も出さないのか、それとも内心苦々しく思っているからなのか……。ママ友のなかで話をすると、「遠慮のない間柄の表れ」だとか「むしろ自分からお茶を入れるかもよ」だとか「義母の家に着く前にペットボトルの飲み物を買ってから行くといい」など、さまざまな声も。はたして、お茶さえ出さない義母にうんざりするのは心が狭いのか否か。それぞれの家庭環境や義両親のキャラクターによっても解釈が変わってくるので、意外と難しい問題だと思ったのでした。2.義兄嫁が最悪あるママ友は、義理の兄嫁が最悪だそうです。そもそも兄弟の仲があまり良いとは言えない関係だったらしく、お互いの連絡先さえ知らないような状態。まあ、そういう状態の兄弟や姉妹もいますから、それぞれの親族関係においての距離感って、各家庭によって違いはありますよね。ただ、そんな縁の薄い関係性であってもどうしても顔を合わせざるを得ないのが、冠婚葬祭の場。なかには、そういった場であっても、「行かない」「顔を合わせない」という方もいるかもしれませんが、義理の兄嫁が最悪だというママ友は、節目ごとの場は大事だと考え、欠かしたことはないそう。しかし、義理の兄嫁はまず、そのママ友の結婚式に招待されていたにも関わらず、義兄嫁の入れ知恵でなんとドタキャン!もともと自由奔放なタイプの義理の兄と姉は、それがどれだけ失礼なことかなどはまったく考えません。法事のときも、「こっちは長男だから」と、何かにつけて勝手に敵対視してくるんだとか。あいにくそのママ友の夫は聡明らしく、見事にスルーして相手にしていないそうですが、ママ友は「一切関わりたくない」とのこと。まあ、普通に非常識な人とは距離を置きたいですから、それが親戚だとツライものがありますよね。そのママ友の場合、いまのところ関わり合いがないということが、救いだと思ったのでした。3.ノックしない習慣の義実家あるママ友がとくに「まいった」と思ったと言うのは、ママ友の夫婦に子どもが生まれたときのこと。出産後の女性の体は心身ともにケアが必要になることも多いので、義理の母に家事において助けられたこともたくさんあったようですが、唯一困ったのは、ノックしないで勝手に部屋に入ってくることだったそうです。赤ちゃんにおっぱいをあげる際など、ママ友が無防備になるようなときに、お腹がすいて泣いてしまう赤ちゃんの声を聞いて「どうしたの?」と、寝室に勝手に入ってきてしまう義両親。何か助けることはないかと善意で飛んできてくれるのはありがたいのですが、せめてノックしてほしいと思いながらも、遠慮して言えなくてまた疲れるという悪循環。夫が両親に部屋に入るときはノックをするように伝えても、それまでの日頃の習慣をなかなか変えられないのか、ドアを明けてから「あっノック忘れた」と気づくことも……。その後は、話し合った末に、部屋に鍵をつけて無事に日々送ることができたとのこと。ママになると、夫の家族との付き合いも発生するため、困ることもあるかもしれません。でもそれ以上に、プラスになる場合も。何よりも家族が幸せでいられることが一番! みなさんがすてきなママライフを送れますように!文・かわむらあみり©JackF/Getty Images©Studio4/Getty Images©JackF/Getty Images
2021年09月27日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第31回は、ママ友たちとの付き合いのなかでとまどってしまう、困ったママ友マウンティングを3つご紹介します。1.必ず夫の職業を聞いてくるママ友【ママライフばんざい!】vol. 31結婚して子どもが生まれると、自然と発生するのが“ママ友”とのお付き合いです。ただでさえ子育てに忙しいなか、めんどくさいママ友が身近にいたら、疲弊してしまうことも少なくありません。これまでに見聞きしてきた、そんな困ったママ友マウンティングのひとつは、必ず夫の職業を聞いてくるママ友です。ママたちが集まれば、普段の子どもの様子や家庭のことが話題になるのはよくあること。とはいえ、その内容については、その場にいるママがどんなタイプなのかによっても変わってきます。まるで自己紹介の一部のように、「夫はの仕事をしていて」と自ら話すタイプもいますが、家庭のことは、聞かれたら答えるという人がほとんど。そんななか、嬉々としてママたちの夫の職業を聞こうとしてくるのは、だいたいが自分の夫のことを自慢したいママ。「ねえ、旦那さんは何のお仕事してるの?」と、相手に話をふっているようでいて、ひと通り聞いたら「うちはねえ……」と自分の夫の話に持っていくのです。夫の職業マウンティングをしたがるママは、経済力のある夫がいることを人に話したくてウズウズしているので、一度自慢させてあげると満足することも。ただ、ここで「それで?」などと合いの手を入れると話が長くなるので、要注意です。2.子ども自慢をするママ友これも“うちが一番スゴイでしょ”自慢のひとつなのだと思いますが、子ども自慢をしてマウントをとろうとするママ友は存在します。なかには、とくに悪気なく、ふつうに子どもの話をしているだけなのに、結果として自慢に聞こえてしまった、といういわゆる“親バカ”タイプのママが子どものことを話しすぎるパターンも。こういった親バカなタイプだと、会話のどこかに愛嬌があるので、その話を聞いている側のママはよほどネガティブでない限り、一般的な家庭の話だと受け取れるので、マウントをとられているとは感じません。でも、子ども自慢をするタイプのママは、自分の子どもとまわりのママの子どもをあえて比較したがるので、その口調や態度ですぐマウンティングだとわかるものです。こういうママとは程よい距離感をキープしておきながら、マウントをとってきたら、スルーしておくとよいようです。3.自分の家庭以外には厳しいママ友子どもを連れて、ママ友たちと公園へ行くことがあったり、偶然近所で遭遇して立ち話をすることになったりという場面があります。子どもたち自体は、マウントを取り合うようなこともなく、無邪気に楽しく遊んでいるのは親として安心できるところ。でも、たまに、自分の家庭以外には厳しいママもいるようです。目の前で遊んでいる自分の子どもには注意をしないのに、他のお子さんにだけ気をつけるように注意をしてくるようなことも。また、他のママに対しても、自分のことを棚に上げて、何かと手厳しく言ってくるようなパターンもあるのだとか。こういったタイプのママの場合、接すれば接するほど、相手ではなくこちらのストレスになってしまいますから、まずはなるべく近づかないのがよさそう。それでも接する機会がある場合は、変に反論したりすると激昂したり話が長くなるので、とりあえず聞き流すとよいかもしれません。ママになると、自分と気の合う人とばかり一緒にいることもできず、さまざまなタイプのママ友ができるはず。そんなときに疲れてしまわないように、できるだけうまいこと生活できるといいですよね。みなさんが安心できるママライフを送れますように!文・かわむらあみり©bernardbodo/Getty Images©monkeybusinessimages/Getty Images©Highwaystarz-Photography/Getty Images
2021年08月30日漫画家のしろまんたさんが描く、人気漫画『先輩がうざい後輩の話』。最初は「うざい」と思っていた先輩男性のことが、好きになってしまった様子の後輩女性を描いた漫画で、2人のもどかしい姿が好評を博しています。テレビアニメ『先輩がうざい後輩の話』のキービジュアルが解禁!2020年にテレビアニメ化が発表された本作。2021年8月11日、ファン待望のキービジュアルが解禁されました!主人公である五十嵐双葉が先輩の武田晴海の片腕に抱きかかえられ、本作のメインキャラクターが一堂に会したビジュアルとなっています。五十嵐双葉を演じるのは、テレビアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の主人公・レン役を担当した、声優の楠木ともりさん。武田晴海は、2019年より『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役を担当した、声優の武内駿輔さんが演じます。そのほかのメインキャラクターも、豪華な声優陣が担当していますよ!桜井桃子役:早見沙織さん風間蒼太役:土田玲央さん黒部夏美役:青山玲菜さん桜井優人役:堀江由衣さん月城モナ役:古賀葵さんテレビアニメ『先輩がうざい後輩の話』は、2021年10月に放送予定です。原作の漫画だけでなく、テレビアニメの展開も見逃せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年08月12日“熱海おばんざい”をビュッフェスタイルで楽しめる「熱海銀座おさかな食堂はなれ」が、2021年8月8日(日)、静岡県熱海市にオープンする。朝から思う存分“海鮮を楽しむ”「熱海銀座おさかな食堂」の系列店熱海・伊豆を中心に豊富な海鮮を味わえる店として人気を博してきた「熱海銀座おさかな食堂」。その新たな系列店舗となる「熱海銀座おさかな食堂」は、熱海に朝から訪れアクティブに観光する人にも、朝から働く地元の人にも、美味しい朝食を食べながらほっと一息ついてほしいという思いのもとオープンする。朝は、選べるおかずに“熱海おばんざい”ビュッフェをセットで提供。干物や煮魚、刺身などから自分が選んだ海鮮おかずと、近隣商店が販売する練り物や豆腐などを使った食材が並ぶビュッフェスタイルのおばんざいを楽しめる。昼に訪れるなら、同店だけの「海鮮釜めし」11時以降に提供する「通常メニュー」では、同店ならではの「海鮮釜めし」も提供。網代サバや熱海サーモン、伊勢海老、金目鯛などの海の幸たっぷりの釜めしを展開する。昼には本店で人気の海鮮丼もまた、本店で人気の海鮮丼にも注目だ。こぼれるほど山盛りにした名物の「海鮮てっぺん丼」、うに、大トロ、いくらを贅沢に盛りつけた「贅沢丼」など看板メニューが揃う。【詳細】熱海銀座おさかな食堂はなれオープン日:2021年8月8日(日)住所:静岡県熱海市銀座町6-6アクセス:熱海駅より徒歩14分TEL:0557-81-7171席数:60席営業時間:朝 8:00~11:00(10:00 LO)/ 昼 11:00~16:00(15:00 LO)定休日:不定休メニュー例:<朝食>提供メニュー:朝定食(おばんざい食べ放題+選べるおかず)、熱海プリン、ドリンク、アルコール・選べるおかず金目鯛の干物定食<半身>2,068円<一匹>3,718円網代サバの塩焼き定食 1,628円本日の煮付け定食 1,628円厚切り刺盛り定食 2,068円<通常メニュー>トロとろとろ丼 1,518円海鮮てっぺん丼 2,728円贅沢丼 うに・大トロ・いくら 3,608円単品刺身盛り合わせ 1,518円網代サバめし 定食付き 3,058円伊勢海老 定食付き 4,708円金目鯛 定食付き 4,378円鮑めし 定食付き 3,608円
2021年08月06日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第30回は、残念ながら離婚することになったかたから、身近でよく耳にしたその理由を3つご紹介します。1.何も考えずに結婚したから【ママライフばんざい!】vol. 30運命の人と出会い、そのままハッピーに暮らすこともあれば、そうではない場合もあります。年を重ねていくにつれて、離婚する人たちは増えていきます。いまは多様化の時代ですから、その人にとってよりよい人生の選択が離婚であるならば、それはそれでよいことですよね。とはいえ、よく耳にする離婚理由のひとつめは、残念ながら「勢い」。恋人同士のときは、結婚してからの「生活」がどうなるのか、あまり何も考えずに結婚してしまったということ。好きな気持ちが強くて結婚したものの、経済力のない夫に苦労したとか、義両親との関係性がうまくいかなくて、勢いで結婚したことを後悔するといったこともあるかもしれません。ただ、結婚にはいろいろなタイミングや勢いが重要ともいえるので、勢いで結婚することがよくないこととはいえません。ですが、勢いで結婚した人は、同じく、勢いで離婚してしまうというパターンも。いずれにしても、夫婦になれば、恋人同士のときのように会いたいときだけ会えばいいというスタンスではなくなりますから、勢いを持ちつつも“その後”のことをできるだけ考えておけるといいですよね。2.頼れる年上だと思っていたから同世代婚はもちろん、最近では男性が女性よりも年下というパターンも増えてきましたが、昔から一番多いパターンは、年上の男性に憧れを抱く女性です。恋人同士ならまだしも、結婚するとなると、年上のほうが経済力もあって、頼りがいがあると思いますよね。でも、それが勘違いだった…と気づいて、離婚することも。経済力があるタイプの男性は仕事に精を出しているわけで、結婚するとほとんど家にいない、子どもが生まれてもワンオペになりやすいといった特徴があります。ワンオペになっても経済力があれば、ベビーシッターや家事代行を頼める家庭もあるかもしれませんが、そこまでの余裕がある場合はそれほど多くはなく、また頼めたとしても、それで心の寂しさが満たされるわけではありません。さらに、年上=甘えられると思っていた場合、結婚してみたら全然頼りがいがないとわかったり、ほとんど妻がなんでもしてあげなくてはいけなかったり。それに年上だからといって、しっかりしているとは限りません。年下だって、頼りがいのある男性はたくさんいますので、要はその人の性格によるもの。そのことに気づいた頃には、どんどん嫌気がさしてきて、ついに離婚ということもあるようです。3.やりたいことができたから結婚して、小さな不満はあるとしても、大きな不満はとくにない、といった場合でも、だからこそふと家庭以外のことに目を向けるきっかけがあったり、結婚後に出会った人たちや環境から、何かの影響を受けることがあるかもしれません。子育てをしていて少し余裕が出てきたときに、子どもに関する仕事が何かできたらと考えたり、結婚後も続けていた仕事でやりがいのある仕事を任されて力を入れたくなったり、何かしらの向上心が芽生えることもあるでしょう。いまは妻が家でじっと夫を待つという家庭のスタイルはほとんど少なくなってきていますし、妻のほうでもやりたいことができたからと、独り身になると気兼ねなく興味のある分野へと向かっていきやすいと考えるところもあるようです。離婚の理由は家庭によってもさまざまですが、もしまだ独身なら、将来の夫を今後見極める参考に、既婚なら我が振り直す参考にしてみてくださいね。みなさんがこれから、すてきなパートナーとよいママライフが送れますように!文・かわむらあみり©JGI/Jamie Grill/Gettyimages©Con Tanasiuk/Gettyimages©A. Chederros/Gettyimages
2021年07月26日料理をするとき、段ボールをたたんでいる時…ちょっとした不注意で手指を切ってしまうことがありますよね。とりあえず、ばんそうこうを貼って家事の続きをしていても、手指のばんそうこうははがれやすく、イライラしてしまいます。鎌倉市にある湘南鎌倉総合病院の救命救急センターのInstagramでは、救命救急にあたるスタッフの様子や、分かりやすい応急処置などを『1分でわかるER』として動画で投稿しています。その中で、手指のばんそうこうのはがれにくい貼り方を投稿しているので紹介します。 この投稿をInstagramで見る 湘南ER(@shonan_er)がシェアした投稿 指の先端ばんそうこうの脇を切って胴の部分を少し細くします。指の先端を越えるように貼ります。指の関節ばんそうこうに切り込みを入れます。二股に分かれた部分を、関節の曲がるところを避けて貼ります。指の腹ばんそうこうに切り込みを入れます。二股に分かれる分を、指の背側で重ねるように貼ります。ばんそうこうを貼る前に、切り目を入れるだけで手指のばんそうこうもはがれにくくすることができます。ほかにも湘南鎌倉総合病院の救命救急センターのInstagramには、日常生活で知っておきたい応急処置が紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月24日恋愛関係においては、ワガママが好意に受け取られ、許される場合があります。一方で、男性からすると「面倒」なワガママも。そこで今回は、「かわいいワガママ」と「うざいワガママ」の違いをご紹介します。■ 空気を読んでいるかどうかたとえば、仕事が忙しくて彼女の相手をしている時間は取れない状況なのに、彼女が「会いたい」と無理難題を押し付けてくるのは「空気の読めないワガママ」になります。相手の立場、気持ちを汲み取れない自分本位なワガママは、男性の心理としては「うざい」のひとことに。しかし彼に余裕があるときの「会いたい」ならば、かわいいワガママになるというわけです。■ 頼りにされているかどうかたとえば、「自分ができないことを代わりにしてほしい」などのワガママや、「まだ帰りたくない」といったワガママなど、必要とされている・頼りにされていると思わせるものは好意的に受け取られるよう。自分が頼りにされていると感じれば、もっと彼女の力になってあげようと思うのが男性です。このワガママを叶えてあげれば、彼女の欲求も満たされ、彼の好感度も上がるでしょう。しかし、希望や要望ではなく文句のように聞こえるワガママはうざいだけ。■ 「ありがとう」が言えるかどうか自分がしてもらったことに対して「ありがとう」が素直に言えるのなら、男性も「してあげてよかった!また彼女の頼みを聞いてあげよう」と言う気持ちになります。反対に、「やってもらうのは当たり前」と思っているかのような、感謝のみじんも感じられない態度では、彼も嫌になってしまうでしょう。普段からありがとうが言える女性になれば、ワガママを言っても可能な限り彼に叶えてもらえる可能性がグンとアップ。ワガママは言いっぱなしではなく、叶えてもらったあとの態度も重要なのです。■ 気遣いを忘れずに彼が彼女のワガママをどう捉えるかは、どんな内容かよりも、ワガママを言うときに2人が置かれている状況も鍵になります。言ってみれば、わがままでも彼への気遣いが必要ということ。計算しているつもりのワガママでも、彼とその周囲への気遣いはお忘れなく!(麻生アサ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月11日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第29回は、いま共働きのご家庭が増えるなか、ワーキングマザーが働いていて体験した「気まずい思い」を3つご紹介します。1.ママなのに働いていること【ママライフばんざい!】vol. 29昔は夫が一家の大黒柱となって働く家庭が多かったですが、現代は夫婦ともに働く家庭が増えていますよね。でも、子どもが生まれたら、いまもまだママだけが仕事と家庭の両立をやりくりする家庭が多いようです。そんな周りにいるワーママたちを見ていても、独身時代と変わらず働きたいママ、家庭の事情で働かなくてはいけないママ、フルタイムのママや時短勤務のママなど、いろいろなライフスタイルの方がいます。ワーママの仕事が大変になると、育児や家事に影響が出ることもあり、そんなときに理解のある家族ばかりではないことも……。たとえば、義理の両親は働き続けることを快く思っていないために関係が悪くなったり、夫も妻が仕事をするよりも、家庭のことをしっかりやってほしいと考えている場合などは、ママの肩身が狭くなります。ワーママのことを理解してもらえない環境にいると、そもそも「ママなのに働いていること」を責められることもあるかもしれません。ですが、いまは多様性の時代。事情があって働くならもちろんのこと、仕事が好きなママはそのまま胸を張って、パパと役割分担をしながら仕事に育児に家事に奮闘してほしいものです。2.職場で突然の早退や遅刻実際、筆者自身がワーママなのですが、会社員時代は家庭の事情により、早退や遅刻をせざるを得ない場面がありました。子どもが乳児や幼児だと、まだ体の機能がしっかりしておらず免疫力も低いため、思いがけないときに突然熱を出したり、体調が悪くなったりすることがあります。そんなときに対応するのは、まわりのワーママを見ていても、やはりパパではなくママ。急な保育園からの「お熱が出てしまったのでなるべく早くお迎えお願いします」というような連絡に、仕事をどうやって片付けようか、どのタイミングで早退すればよいか、職場の方たちとの連携をどうしようか、そして子どもの体調は大丈夫なのだろうかという、さまざまな心配ごとが頭を駆け巡るのです。家庭と同じく、職場の環境でも、理解のある方ばかりが周りにいるとは限りませんし、何より周囲に迷惑をかけることはママ自身もつらいもの。「職場での突然の早退や遅刻」は、ワーママの肩身を狭くしてしまいます。もしも仕事が大変なようなら、家庭でやりくりを相談する、部署異動を願い出るなど、うまくいくライフスタイルに調整できるといいですね。3.会社を休んでも家で休めていない何かの理由でワーママが会社を休むことになっても、その言葉通り、休めるわけではないことがほとんど。もちろん、ママ自身の体調不良で休養するときは休むことになりますが、育児にまつわることで休むことになるワーママは少なくありません。職場の同じ部署にすでにワーママの先輩がいたり、男性の上司でも妻がワーママの場合、共働きの忙しさを理解してもらいやすいかも。ですが、そうではない場合、会社にいない=休養しているわけではないため、たとえば子どもの病気の看病や家庭のことで休むと、本当の意味での心身の休みには当てはまりません。そんな状態のワーママなので、会社を休むことがあっても、実際には休まっていないため、常に気を張っている状態に。とはいえ、それを周りの人たちみんなにわかってもらうのは難しいため、ワーママは気まずい思いをしてしまうのです。ママがいっぱいいっぱいになってしまうときは、パパや友達のワーママなどに、相談できるといいですよね。ひとりきりで頑張りすぎて、心身の負担が大きくなりすぎないよう、安心できるママライフが送れることを祈っています。文・かわむらあみり©BakiBG/Gettyimages©ArtistGNDphotography/Gettyimages©NoSystem images/Gettyimages
2021年06月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第28回は、コロナ禍の現在よく耳にするようになった「PCR検査」についてご紹介します。1.そもそも「PCR」とは【ママライフばんざい!】vol. 282020年から全世界で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、2021年の現在も、感染拡大防止のために、新しい生活様式に即した環境となっています。検温やマスクの着用、手洗いやうがいといった個人でできることだけでなく、場合によっては休校や休園となり、働く方はリモートワークになるなど、変化の多い毎日ですよね。感染の有無を調べる「PCR検査」は、そもそも「polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略だそうです。この反応を用いて、ウイルスの遺伝子の特定の部分を検出。現在ではもっとも高精度な検査方法となります。新型コロナウイルスの場合、鼻や喉などに潜んでいることが多いため、「PCR検査」では唾液検査や鼻咽頭検査を行って、陽性か陰性かを判断します。2.検査を受けたいときは昨年から毎日のように、ニュースでは新型コロナウイルスについて報じられていて、もうすぐ一般の人でもワクチン接種ができるという話もありますよね。とはいえ、いつ接種できるかも定かではありませんし、たとえ無症状だったとしても感染していた場合は、他の誰かに移してしまう可能性もあるのが怖いところ。不要不急の外出を控えている方がほとんどですが、帰省するなど、事情によってどうしても移動しなくてはならない方や、リモートワークができずに出勤せざるを得ない方などもいらっしゃるかと思います。ママやパパはもちろん、お子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭だと、よりいっそう、感染しないように気を配ることも多いのではないでしょうか。そんななか、「万が一自分が感染していたらどうしよう」と心配になったときに、「PCR検査」を受けたいと考える方もいるはず。現在は、「PCR検査」を実施している病院に加えて、簡易ながら自分で自宅で検査できるキットをクリニックから取り寄せることができたり、自動販売機でキットが売られていたりします。医師のもとで検査を受けなくてはいけない事情ができた方は別として、いまは医療機関の逼迫が叫ばれている状況ですので、不要不急の病院での受診はおすすめできませんが、キットなどの選択肢もあるので、それぞれが納得できる検査法で調べておくと安心できますよね。3.検査の手順すべての緊急事態宣言期間中はもちろん移動せず、外出自粛をしていた筆者ですが、それ以外の期間にどうしても国内で移動しなくてはいけない事情ができたことがありました。そして以前よりも頻度は少ないものの取材などで人に会う機会もあるため、初めてクリニックで「PCR検査」を受けました。「PCR検査」がスタートした当初は混んでいて受けられないという情報もありましたが、いまは事前のネット予約などでスムーズに受診できるところが多い印象です。筆者が検査を受けたクリニックでは、海外渡航・国内での移動(帰省・出張)に伴う証明書の発行を希望する方のみ、PCR検査を実施。検査当日は、食事とはみがきは検査を行う2時間前まで、飲み物は検査を行う1時間前までとし、水またはお茶のみということでした。そのクリニックでは初診料3,300円、検査代22,000円、診断書代が(日本語)3,300円、(英語)5,500円でした。当日、保険証を提出し、診療申込書と新型コロナウイルス感染症PCR検査問診票を記入。問診票には、検査の目的や行き先や日程、結果の証明書の希望有無などの項目がありました。その後診察室へ移動し、医師を待つ間、看護師さんなのか、スタッフの方から結果が陰性の場合携帯のショートメッセージをいただけるという説明を受けました。そのため、事前にクリニックの連絡専用電話番号を登録し、名前と生年月日を入れて送信。もしも陽性の場合は電話連絡となり、保健所への案内になるとのこと。そして医師と、唾液検査にするか鼻咽頭検査にするかを相談して決め、唾液検査を選択。その後、スタッフの方からビニール袋を巻いた段ボール箱と試験管を渡され、試験管下の円錐部分を指して「この線まで唾液を入れてください」との指示が。唾液を出すときはどうするんだろうなと思っていたのですが、医師もスタッフの方も配慮してくださるようになっていて、診察室でひとりになりました。ビニールを巻いた段ボール箱の上で試験管を持ち、いざ唾液を採取し、蓋を閉めてスタッフの方を呼ぶと持っていってくれました。4.実際に受けてみて以前、配信ライブを観ていたら、ミュージシャンの方がライブをする前に受けたPCR検査で「唾液がなかなか出なくて大変」というMCを聞いたことがあったので、「PCR検査ってちょっと大変なのかな……」と思っていました。ですが個人差もあるとは思いますが、実際にはわりとすぐ唾液を採取できました。受付、医師の問診、検査と、完了まであっという間でした。翌日の午前中には、「PCR検査の結果は陰性でした」と、ショートメッセージが届き、後日には発行してもらった証明書も郵送されてきました。もちろん、これはあくまでも「PCR検査」を受けた時点での結果であり、それ以降はわかりません。ですが、実際に「PCR検査」をクリニックで受けてよかったことのひとつは、検査内容や疑問点をきちんと医師に確認できて、相談できたこと。そしてもっともよかったことは、安心して、その後移動できたということです。自分自身に何も症状がなくても、万が一、まわりの方に移してしまう心配がなくなったことは気持ちを軽やかにしてくれました。ただ、今回ご紹介したのは筆者が受けたクリニックのことなので、他の医院ではまた手順や価格なども違う場合もあると思いますし、地域によっては混雑具合などに差があるかもしれません。今後も感染症対策を万全にし、不要不急の外出を控えながら、随時進捗される新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止についての情報をしっかりと確認していきたいですよね。まわりの方々やお子さんなど、家族のみなさんが健康でいられるよう、安心できるママライフを送れることを願っています!文・かわむらあみり©David Lees/Gettyimages©Sebastian Condrea/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©sturti/Gettyimages
2021年05月14日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第27回は、在宅ワークが長引くご家庭も増えるなか、いつもと違うライフスタイルで衝突しがちな夫婦が円満に過ごすコツを3つご紹介します。1.あえてビジネスライクに受け入れる【ママライフばんざい!】vol. 27自由に外出できていたこれまでの生活とは違い、長引く自粛生活において、家族それぞれの立場で、少なからずストレスが溜まってしまうという方もいるかもしれません。なかでも、いままで会社に出勤していたけれど、在宅ワークに切り替わったご家庭の場合、慣れないライフスタイルに疲れてしまう場合もある様子。とくに、それまで家にいなかった夫が家で仕事をするようになり、それまでは自由に過ごせていた日中の時間を突然四六時中一緒に過ごすことになって、お互いにフラストレーションが高まってしまうこともあるようです。いまの状況でよくいわれるのが「コロナ離婚」という言葉。これは、コロナ禍におけるライフスタイルの変化で、ストレスフルになった夫婦のひとつの結末でもありますが、そこまで激化することは避けたいもの。もし衝突しがちなご家庭の場合は、自分自身も慣れないライフスタイルであると同時に、「相手も慣れないなかで負担がかかっている」ということをお互いに意識するように、一度は話し合いをしてみましょう。そこで重要なのは、つらいのは同じなのですから、最初から喧嘩腰にならないこと。まずは相手の言い分を聞いてみる、それを解決するにはどうすればいいか案を出すなど、夫婦だけれどビジネスライクぐらいの感じで話してみましょう。どちらかに負担が偏りすぎないように、まずは受け入れる気持ちで話せるといいですね。2.家事を分担する夫婦ともにおうち時間が長くなると、それまでは見えなかったことが良くも悪くも見えてくることがあるようです。夫が在宅ワークになった場合、よく聞くのは、お昼ご飯を用意しなくてはならなくなったということ。いまは家事をする男性も増えているものの、まだ妻が家事をする割合が多いというご家庭が多いようです。それも、衝突しがちな理由としては、妻と夫のお昼ご飯の時間が異なる場合、妻が忙しいときでも「ごはんまだ?」などと言われるとウンザリするという場合も。確かに、会社などである程度昼食の時間が決まっているならともかく、在宅ワークだと自分のキリのいいところで休憩となるので、夫婦で時間を揃えるのが難しいこともあるでしょう。この場合も、まずは冷静に、「家事を分担する」ことを提案してみるのが一番。例えば、日替わりで昼食担当にする、もしくはそれぞれの食べたいものをそれぞれで用意して、お互いのことは自分で完結させるなど。どちらかだけがやらなくてはいけないという状況になるのは避けましょう。3.待つより動いてみるひとつ屋根の下にいると、たまにはひとりになりたいときも出てくるはず。例えば仕事部屋に入ってしまえば、それ以外にはあまり出てこない夫ならいいのですが、ご家庭によっては食事も仕事も、夫婦でずっと一緒の空間にいなくてはいけないということもあるかもしれません。そんなときに、もしストレスが溜まってしまったら、まずはお互いに良い案を探して話し合うことがおすすめですが、それもなかなか難しい場合もあるでしょう。相手に求めても改善されないときは、ちょっと発想の転換をしてみては。例えば、もしパソコンがあれば外でもできる仕事の場合、感染対策をしっかりと行い、お店でも対策がきっちりされているファミリーレストランなどに行って日中仕事をしてみたり、公園へ行って仕事をしてみたり、思い切ってシェアオフィスを借りる提案をしたりするのも手。まずは自分から動いてみて、「家でずっと過ごすより、たまには近場で仕事すると気分転換になったよ」など話してみましょう。そのうち夫も時には外で仕事してくれるようになると、よりリフレッシュしやすくなります。さまざまな状況の変化によって、家庭での過ごし方も変わってくることもありますが、みなさんが健全なママライフを送れますように!©EmirMemedovski/Gettyimages©LumiNola/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2021年04月25日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第26回は、保育園や学校などで、ママがゾッとしたという怖いエピソードを3つご紹介します。1.出入り業者のフリをして侵入するいまは保育園や幼稚園に限らず、どこもコロナ禍においての感染対策もしっかりと施されている場所が多いですが、さらに管理という面において、どんなときも気をつけたいのが子どもたちを守るための危機管理です。あるところでは、出入り業者のフリをして園のなかに侵入してきた男性がいたそうです。それもわかりやすく不審者といった様子なら、職員がすぐ気づくのですが、業者のフリをするという点がなんとも計画的。その男性は、顔があまり見えないぐらいにトイレットペーパーを大量に胸に抱えて、作業服のようなものを着ていたのだとか。そもそもそこの出入り口は、職員と保護者しか知り得ない暗証番号を入力しないと、扉が開かないシステムになっていました。ですが、暗証番号を入力して、正規に扉を開けてなかに入った保護者のうしろにくっついて、“トイレットペーパーを抱えて手がふさがっている忙しい業者さん”を装い、侵入してしまったそうです。その後、気づいた職員によって通報されたそうですが、顔の知らない相手は警戒するに越したことはありません。園に限らず、例えばオートロックのマンションで、本来なら番号を押さないと入れないはずの入り口から、出入りする住人のあとにくっついて侵入するような犯人もいますし、セキュリティ対策がなされていても気が抜けないものです。2.学校のそばで声かけされるある園では、だいたい夕方ごろになると、必ず門の前に帽子をかぶって大きな荷物を持っている男性が、自分の自転車をとめて立っているそうです。その男性に初めて遭遇した保護者は、目が合うと「こんにちは」などと、挨拶もちゃんとしていて、てっきり他のお子さんの関係者か何かだと思っていたのだとか。でも、門の前に自転車をとめて、何時間もジッと園庭で遊ぶ子どもたちを眺めていたり、帰宅する子どもに「気をつけてね」と声をかけたりするのだそうです。ある保護者が園長に相談したものの、むりやりなかに入ってきたら警察に通報できるけれど門の外のことは社会の一部だから、注意ができないということで、対処なしだったと不安そうでした。いまのところ何も危害を加えられていないため、どうにもできないのかもしれませんが、その男性はただ単に「子どもが好きなだけ」らしいものの、気づくと同じ人物が門の前で子どもたちを待っているなんて、怖いです。気になることをきちんと対応してくれるところばかりではありませんから、保護者側で危機管理を万全にして、子どもたちを守りたいですよね。3.対策の確認をしておく普段なにひとつ困ったこともなく通っていると気づかないものですが、何か危険なことが起こったときに、どのような対策ができるのか、そしてできないのかを日頃から確認しておくことは大事です。お子さんの通う保育園や幼稚園で「ここまではやってくれる」「このあたりは対応できないようだからこうしよう」と、園側と保護者側で、できることとできないことを認識して、抜けのないようにしたいところ。お子さん自身にも、まだちゃんと把握できないとしても、危険を避けることを教えておくと安心です。そういった意味でよく知られているのは、防犯標語の「いかのおすし」。知らない人にはついて「いかない」、声をかけられても車に「のらない」、連れていかれそうだったり不審者がいたりしたら「おおきなこえをだす」、声をかけられたり追いかけられたりしたら「すぐにげる」、怖いことがあったらすぐおとなに「しらせる」の頭文字をとって「いかのおすし」です。お子さんに伝えておくといいですよね。心配しすぎはいけませんが、万全な対策だけは練っておくとまだ安心。家族や地域の人たちと、大切なお子さんの毎日を守って、親子で健やかなママライフが送れることを願っています。©Lazy_Bear/Gettyimages©AntGor/Gettyimages©vgajic/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月31日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第24回は、なるべくなら「あまり話したくない…」とつい思ってしまうような、困ったママ友の特徴を3つご紹介します。1. 根掘り葉掘り聞いてくるママ【ママライフばんざい!】vol. 24幼稚園や保育園、小学校などに通う、小さいお子さんがいるママは、小さいときは特に保護者同士の付き合いが多い時期もあるでしょう。ですが、たとえ子ども同士が仲が良くても、親も仲が良いとは限らないことも。悪気があるのかないのかはわからないけれど、自分のなかではちょっと困ってしまうようなママ友がいたときに、どんなふうに距離を置いているのか、見聞きした接し方をご紹介していきましょう。よくあるのは、根掘り葉掘り聞いてくるママ。たとえばたまにしか顔を合わせないから、会ったときに一気に距離を縮めようとがんばってしまうママの場合は、まだその後の交流も保ちたいと思えますが、一方でいつ会ってもやたらと人の家庭のことを探ってくるタイプのママもいるようです。そういったママは、「同じクラスの〇〇クンのおうちはこんなところ」「誰それの成績はこれぐらい」といった情報を得たいタイプで、身近な人たちだけでなく、違うクラスやクラス委員の話など、いろいろなところにまでネットワークを広げている場合もあるようです。ポロっと話した家庭のことが、なぜかまったく知らない違うクラスのママの耳にまで入っているなど、根掘り葉掘り聞いてくるママを通じて、思いがけないところにまで個人情報が伝わっていることも。こういうタイプのママとは、大事なことや言いたくないことは極力自分から言わないようにして、挨拶する程度の距離感をキープしておくことが、健全なママ友ライフを送るための心得だといえそうです。2. やたらと仕切りたがるママ人が集まるところでは、俄然ヤル気が出てくるのか、大人になってからもやたらと仕切りたがるママというのは存在します。そういったタイプのママは、たいがいが学生時代から、リーダー格として周りの子を引っ張っていたり、もともとボス気質があったりするようです。やたらと仕切るとはいっても、張り切って役員をやってくれたり、他の人ができないことを手伝ってくれたりといった、周囲にもプラスになる人物であれば問題ありません。ですが、そんなタイプとは似て非なるのが、ちょっとしたことでも仕切りたがるママ。ママ友が集まったときに、勝手にみんなの意見をとりまとめようと指図するなど、どこか圧のあるタイプがそうなりがち。仕切りたがるママに反対意見を言ってトラブルになるよりは、周りにいるママもあまり揉め事を起こしたくない、子どもにも影響があってはいけないという考えから、ボス気質のママをとりあえず立てている場合もあるようです。こういったタイプのママが近くにいるときは、なるべく付かず離れずの距離のまま、深入りしないことが一番安全だといえるでしょう。3. ルール無視のママ通っている園や学校によって、それぞれに決まったルールがありますよね。公立か私立か、地域などによっても、雰囲気が違うのは当たり前ではありますが、通う場所などに関わらず、たまにルールを無視するママが存在します。たとえば、アレルギーのお子さんもいるため、遠足などにお菓子を持参するのは禁止されているのにも関わらず、子どもに持たせたり。もしくは、ご自身のお子さんのことだけなら良い場合があっても、許可なく他のお子さんも一緒に写真を撮影したり、SNSにアップしたり。なかには、運動会のような他のクラスのお子さんや保護者の方がたくさん集まる催しにおいて、事前に決められていた場所から勝手に動いて、まわりの方に迷惑となっても平気なママも。こういったケースを目撃した場合、先に先生が気づいて注意してくれればよいのですが、そうではないときは今後のお付き合いを考えるとなかなかママ同士で注意するのも、難しいこともあるでしょう。ルールを破るママは、注意したところで聞かないタイプである可能性もあるため、最初からそういったタイプのママとは付き合わない、親しくしないという考えのママが多いようです。もしも困ったママに遭遇しても、あわてずにスッと一歩引いて、ある程度の距離を保ちながら、親子ですこやかなママライフが送れるといいですね。©izusek/Gettyimages©SolStock/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages
2021年01月19日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第23回は、ママたちが子どもを幼稚園や保育園に預けるときに感じた、不信感エピソードを3つご紹介します。1. 強すぎるエリート意識にゲンナリしたママ【ママライフばんざい!】vol. 23結婚してからも家庭に入らず働くママたちが、「ちょっと預けたくない!」と幼稚園や保育園に不信感を覚えた出来事をご紹介します。共働きのAさんは、お子さんが成長するにつれて、幼稚園選びに悩んでいました。そのまま住んでいる地域の公立幼稚園に行けばいいかと思ったり、おいおい私立の小学校か中学校に通うのもありだという考えもあって、それならと最初から私立の幼稚園へと入園することも考えていました。あるとき、気になった私立幼稚園があったので、そこに入ることを決断。そこは、幼稚園とはいえ、実際に外国人の先生が教える英語の時間もある、人気のお受験幼稚園でした。「僕は海外の大学を卒業したから、子どもたちにも海外文化を味わってほしい」という理事長は、とにかく選民意識が強いタイプ。そこに集まるのは、同じようなエリート意識の強いママたち。Aさんは、とくにエリート思考のわけではなく、設備が整っている環境の幼稚園だから入園したものの、理事長の「うちの幼稚園に通えば優秀な子に育つ」という、謎発言に疑問を感じてゲンナリしていました。とはいえ、理事長と同じ考えのママが多いこともあり、むしろ疑問を持ったAさんは所在なさげ。とりあえずは無難に毎日を過ごそうと、他のママたちともほどよい距離を保っていたのだそう。Aさんのご近所ではお子さんを保育園に通わせているママもいて、いろいろな意見を聞いていると、やはり幼稚園でも保育園でも、各家庭によって環境や考え方次第で、結果、どこにお子さんを通わせたっていいと感じたのだとか。考えの合うところに通えると違和感がないのかもしれませんが、いずれにしても、世の中にはいろいろなタイプの人がいるなあと思ったのでした。2. 非常識な対応に困惑するママ保育園にお子さんを通わせているBさんは、いつも時間に追われています。朝は急いで支度をして、お子さんを保育園に送り届け、仕事をしてからまた慌ただしくお迎えに行く……というサイクル。そんなドタバタした毎日のうえ、連絡事項が教室の前の小さなスペースに貼ってあったり、貼ってなかったりするそうで、それに気づかないときもあるようです。あるとき、見逃していた連絡事項の返事の期限が迫っているということで、保育園を用事で休んでちょうどランチをしていたときに、園から電話がありました。「まだ数日期限があるものの、休んでいたから、わざわざ電話くれたのかな」と思ったBさん。ですが、その後も、晩ごはんを食べている時間に、保育園から急ぎではない用件の電話がかかってくるなど、明らかに距離感がおかしくカジュアルすぎる接し方に困惑するBさん。友達でも夜分の電話は、小さい子どもがいたら遠慮する人も多いのに、なぜ保育園から大したことのない電話をかけてくるのか「意味がわからない」そうです。ただ、内気なBさんは、それを先生に話して万が一、「子どもの居心地が悪くなるようなことがあったらいけないから」と、不信感を持っているものの悶々と過ごしているのだとか。不信感があまりにも大きければ転園という選択肢もあると思いますが、環境を変えるとお子さんの負担も大きいので、それもなかなかできないそうです。確かに、保育園や先生によってカラーがあるので、それに合わないとツラいときもあるかもしれませんが、最初にそれを見抜くのはなかなか難しいことなのだなと思ったのでした。3. やたら高飛車な対応にうんざりするママお子さんがふたりいるCさんは、上のお子さんと下のお子さんが、それぞれ別の保育園に通っています。園自体の人数制限や両親の勤務形態によって、必ずしも希望する保育園に入れるとは限らないのが入園制度でもあり、距離は近いものの毎日、ふたつの保育園を行き来していました。どちらも公立保育園ではあるものの、先生によって、やはり違いが出てくるそうです。下のお子さんが通う保育園では、ほどよくルールにのっとって、ケースバイケースで臨機応変に対応してくれるそうですが、上のお子さんが通う保育園では、ゆるい雰囲気なのにときどき接する園長先生がすごく圧迫感があるのだとか。Cさんがそう感じる、ということで他の人がどう感じているかはわかりませんが、「子どもを預かってやっている」という高飛車な態度があったり、何か気になることがあって相談しても、返事がまるで真剣味ゼロだったり。「お母さんが騒ぎすぎじゃないですか」と、園への改善を相談しても、まったく聞き入れてもらえないのだそうです。確かに、保育園によってもカラーは違いますし、働く先生によっても仕切り方が違ったり、保護者への対応に差があったりすることはあるので、うんざりするのも納得。Cさんのように、片方では高圧的な態度を取られ、もう一方では親切な対応をしてもらえていると、やはり比べてしまうこともあるだろうなと思いました。ひとくちにママライフといっても、いろいろな形の家庭があるものです。家族以外との関わりを持ったときも、すべてのママさんが順調ですこやかなママライフが送れますように!文・かわむらあみり©Breigouze/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©fizkes/Gettyimages
2020年12月28日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第22回は、今年に入りコロナの影響で、結婚にまつわる行事を中止にせざるをえない人たちや結婚式場が苦境に喘いでいるエピソードを3つご紹介します。1.「結婚式ができない」と嘆く新婚さん【ママライフばんざい!】vol. 222020年に入ってからというもの、新型コロナウイルスのことを意識しない日はありませんよね。全世界で猛威を振るうコロナがはやく収束することを祈るばかりです。そんなコロナの影響を受ける今日この頃ですが、まずは結婚式が延期になったエピソードからご紹介しましょう。都内のIT関連会社に勤務する20代後半のAさんは、かねてからお付き合いしている恋人と今夏結婚式を挙げる予定にしていました。結婚式場を決めるときは、まず式場もそうですが、日取りを気にすることも多いもの。式を挙げるのは「大安」など縁起の良い日に希望が殺到するため、人気のある式場だとさらに予約待ちとなり、1年前から申し込んでおくことも珍しくありません。Aさんの場合、昨年から式場を予約して着々と準備を進めていたのですが、今年に入りこのコロナ禍となって「結婚式ができない」と判断し、やむなく結婚式を延期することに決めました。Aさんカップルはふたりとも地方の出身で、現在東京に住んでいるため、結婚式には高齢のご両親や親戚に上京してもらう必要がありましたが、さすがに多くの人たちを呼び寄せる状況ではなくなったのです。コロナ禍のいまは、リアルに招待客を呼ばずに、割り切ってリモートで参加してもらう“オンライン結婚式”のサービスもできているようですが、Aさんのようにやはり目の前で結婚を誓いたいというカップルは、コロナ禍が明けるのを待つ選択となるようです。2.「新婚旅行がお預けになった」と残念がる夫婦OLで30代前半のBさんは、長く付き合う恋人とそろそろけじめをつけようということで、今年結婚式と新婚旅行を計画していました。しかし、コロナ禍となり、結婚式と新婚旅行の予定を再考せざるを得ない状態に。Bさんはそれほど結婚式にはこだわりがなかったため、式は小規模にしてささやかなお披露目会に変更するか、式自体を延期しようとすぐに決めたそうです。ただ、Bさんがずっと楽しみにしていたのは、新婚旅行。お互いに忙しくて、旅行自体ほとんど行っていなかったようで、晴れて結婚式のあとの旅行ということを心待ちにしていたのだとか。当初海外旅行の予定を立てていましたが、コロナ禍となり、せめて国内旅行にとも考えたようですが、どこに行ってもそれほどのびのびとできないかもしれないと旅行も断念。「新婚旅行がお預けになった」と切ない気持ちになっていました。ただ、世界的に影響を受けているコロナ禍の状況を過ぎてから、正々堂々とのびのび海外旅行を満喫するという、新たな目標ができたと考えると、楽しみがまだ先にあっていいのかもしれません。3. コロナ禍で大打撃を受けるブライダル業界コロナの影響が大きいのは、イベント事業や飲食業など、多岐にわたっている状況ですが、ブライダル業界もそうなんです。これまでご紹介してきたように、人が集まる結婚式などは、3密状態となってしまうため、結婚式の中止や延期を余儀なくされるカップルが増加中。自営業でアラフォーのCさんは、すでに入籍もして結婚式も挙げていました。新婚当時のラブラブな気持ちを忘れないようにと、「毎年結婚記念日にはここで食事をしよう!」と決め、結婚式場にあるレストランで毎年、アニバーサリーディナーをとることを楽しみにしていたんです。それが今年に入り、久しぶりに式場のレストランに予約を取ろうとすると、なんと「閉館のお知らせ」が。もともとその式場は閉館を計画していたという噂もありながらも、やはり今年になってから式のキャンセルが相次いだうえ、延期されるなどで影響を受けたようで、Cさんはとても残念がっていました。ブライダル業界にかかわらず、実際に仕事もリモートワークに切り替わっている方が多いなか、withコロナやアフターコロナの時代は、いろいろなことが変化していくものなのかもしれません。影響を受けることは多々ありますが、またきっとうれしい時間が戻ってくるはずだと信じて、前向きに過ごしていきたいものですね。文・かわむらあみり©Denkou Images/Gettyimages©urbazon/Gettyimages©TaPhotograph/Gettyimages
2020年12月02日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第21回は、たとえばママ友のなかで孤立してしまうママがいても、多様化する現在はむしろあえて“ぼっちママ”でいるほうが「らくちん!」という声もあり、そんなママたちの気楽エピソードを3つご紹介します。1.「おしゃべりの輪に入らないほうが建設的」だと言うママ【ママライフばんざい!】vol. 21保育園や幼稚園、小学校など、子どもが成長していっても、ついてまわるのがママ友とのお付き合いです。子ども同士が仲良くないなら疎遠なままでもいいですが、子ども同士が仲が良くても親同士も仲良しだとは限りません。ママ友同士で交流したがるタイプの人ならいいのですが、そうではないタイプのママの場合、うわべだけのお付き合いが苦痛になってしまうことも。とはいえ、保育園や学校の行事などで、親の出番は必ずありますし、とりあえずは波風立てずに過ごしていくことが安全だともいえますよね。ママ友同士で多いのは、顔を合わせたときに「ちゃんは~らしい」「さんのところは~みたいだよ」といった“噂話”。噂好きなママは、そこで話した他のママの話を別のいろいろなところでまた話したり、詮索好きだったりすることも。小学生のお子さんを持つAさんは、そういったお付き合いに疲れきってしまい、「おしゃべりの輪に入らないほうが建設的」だと言います。そんなAさんは、あるとき体調を崩してしばらくママ友たちの前に顔を見せず、その後も挨拶程度で済ましていたら、徐々に距離を置いたお付き合いへとシフトしていけたのだそう。すると、ものすごく気が楽になって、「意外と挨拶だけでも大丈夫なんだな」ということに気づいたのだとか。いつもと違う視点で行動してみると、すんなり苦手なものから離れられることもあるかもしれません。ただ、ひとりで悩みを抱えてどうしても動けないような状態でいる場合は、家族や両親、親友など信頼できる人物に相談してみてくださいね。2.「年の差もあるから無理して合わせない」と言うママ保育園に通うお子さんと小学生のお子さんをもつBさんは、「ママ同士でも年齢差があるから、無理して合わせない」と言います。お子さんが小さい頃は、仕事と家庭の両立で大変だったそうですが、だんだんと同じクラスのママたちの年齢や性格なども把握していき、次第に“あえてぼっち”スタンスを好んでしているのだとか。ママ友同士で集まりたがるママもいるものの、最初の頃はママ友グループの会に呼ばれていたけれど仕事がに忙しくて行かなくなったら、そのうち呼ばれなくなり、悩んだ時期もあったけれどいまでは「さっぱりしていていい」のだそう。とくに保育園は働くママの家庭ばかりということもあって、どのママも家事に育児に仕事にと忙しいため、「あの人忙しいのね」とそれほど執着されずに済んでいると分析するBさん。確かに、人のことにそれほどかまっているヒマはありませんし、集まることが好きな人だけ集まって、ひとりのほうが行動しやすいママはそのスタンスでいいのではと思いますよね。3.「ママ友がいないことは恥ずかしくない」と言うママママになってからも、ひとりで行動するよりも、連れ立って行動したがるタイプはいるものです。また、一見いつもグループで行動しているママ友でも、なかにはママ友のマウンティング大会に辟易しているママや“とりあえず”の気持ちで一応グループに入っているだけ、というママも。保育園に通うお子さんのいるCさんは、もともとなんでもひとりで行動できるアクティブなタイプのママ。ママ友グループの集まりなどにも早々に見切りをつけたものの、顔を合わせることがあれば挨拶だけは欠かさず、役員もやってクラスのママたちと交流するときもあるそう。そういった必要最低限のことだけやっておけば、プライベートまでベッタリ付き合うような「ママ友がいないことは恥ずかしくない」と言います。ママ友のことを考えるよりも、一番大事なことは何かといえば、それはもちろんお子さんのこと。ほどよい距離感を保ちながら、 “ぼっちママ”で自由度高くいるのはいいですよね。まわりを見回してみると、意外と他にも“ぼっちママ”がいることに気づくこともあるでしょう。無理してグループに入るより、のびのび過ごすのも手。ですが、ひとりでいることがツライと感じる度合いが大きくなりすぎるようなら、勇気を出して信頼できる人に相談することも忘れないでくださいね。©skynesher/Gettyimages©Flashpop/Gettyimages©ONOKY - Pascal Broze/Gettyimages
2020年10月30日肩の力を抜いて参加できる大会万博記念公園の競技場を走る「年の瀬ランニングハイ!in ばんぱく」は、2020年12月26日(土)に開催します。コースは、トラックと外周コースを組み合わせた1.25kmの周回なので、マラソン初心者にもおすすめです。体力や目的に合わせて種目が選べる大会は、万博記念競技場でモノレールの駅を降りるとすぐの所にありアクセス抜群の場所が会場となります。種目は、ハーフ、10㎞、5km、2.5㎞、1.25㎞とハーフリレーがあります。自分の体力に合わせてエントリーすることもでき、また、家族や仲間と一緒に楽しくリレーすることもできます。リレーとハーフのスタートが8時30分と早く、昼までに全ての競技が終了するので、午前中に走って、午後からは家族サービスも可能です。同大会で、気持ちよく走って、年末の走り納め大会にいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2020年10月06日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第20回は、もしかしてモラハラかなと思うような夫の言動があったママの声から、関係悪化を防ぐためのコツを3つご紹介します。1. 夫の小言は華麗にスルー【ママライフばんざい!】vol. 20コロナ禍の現在、仕事がテレワークに切り替わった方もいるでしょう。そうなると、以前よりも夫婦で過ごす時間が長くなり、よりお互いのことを知る時間も増えているはず。そんなときに、「もしかしてモラルハラスメントかも」と思うような相手の言動があったとき、関係悪化を防ぐためのコツを3つお届けします。相手が「夫」でなく、「彼氏」におきかえても、同じように使えるコツかもしれませんよ。共働きをしていてお子さんがいる30代半ばのAさんは、仕事に家事に毎日大忙し。同年代の夫はというと、たまに少しだけ家事を手伝う程度でしたが、大変そうなAさんのことを気にかけてはいる様子だったそう。ですが、だんだんとお子さんのことに意識が向くAさんに、嫌味を言うようになります。疲れ果てて休日の朝にAさんが起きられないときに、「あれ?洗濯まだしてないの」と催促したり、「最近部屋が片付いてないんだけど」と掃除を促したり。自分でやれば、と思うAさんですが、言い返すと倍になっていろいろと言ってくる夫の性格がわかっているのでそうなるとよけい面倒なため、疲れた体に鞭を打ってなんとか家事をすることも。しかし、あるとき、あまりに疲れ果てていて、夫が話してくる内容がほとんど頭に入ってこないときがあったのだとか。そこからわかったのが、適当に相槌を打って夫の話が終わるのを待てば、“とりあえず言いたいことを話した”という満足感からか、夫はスーッとおとなしくなるのです。モラハラかと思うような言動があっても、そこでいちいちビクビクしたり、言い返したりしないで“スルースキル”を身につけると、それ以上はしつこく言ってこないことがわかり、それ以来は華麗に夫の小言をスルーするAさん。耐えているわけではなく、相手にしないスタイルでいくと、ストレスもたまらないのだとか。確かに、ふっかけてくる相手と同じ目線になるともめやすいので、うまくかわすことができればいいかもしれませんね。但し、このやり方は、言えばスッキリする自己完結型の夫にはいいですが、なかにはスルーにキレる夫もいるのでご注意を。また、Aさんが負担過多であることに変わりはありません。家事分担など、根本的な解決を求めるのであれば、お互いが冷静な時に気持ちを伝え、じっくり話し合うのがよさそうです。2. 高いプライドを満足させるアラフォーのBさんは、バリバリ働いていましたが、結婚を機に退職。エリートサラリーマンの年上の夫と二人暮らしです。結婚当初は、恋人時代と変わらずに、記念日があるたびに高価なプレゼントを贈ってくれたり、おいしいと評判のレストランに連れていってもらったりしていたのだとか。ですが、だんだんと夫は仕事のグチをBさんに言うようになります。もちろん、がんばって働いてきているのですから、グチぐらいいくらでも言っていいと思っていたBさんですが、次第に「俺がこんなにがんばっているのにお前は家でのんびりして……」などと、八つ当たりのような言動が出てきたそう。最初は申し訳ない気持ちもあったBさんですが、働くことの大変さをわかっているからこそ、あるとき、夫がなぜそんなグチを言うようになったのかを冷静に考えました。思うに、仕事がうまくいかないモヤモヤを話せる相手がいないからぶつけてしまう、甘えてしまうんだろうと分析。そこで、夫の激しい言動が出てきたときは、「こんなに努力しているのに周りは見る目ないよね!」「やっぱりその考えはスゴイわ」などと、高いプライドを満足させるような言葉をあえて言うようにしたところ、夫の態度が落ち着いてきたのです。仕事のスランプ時期を脱したのか、夫も以前のように優しくなってきたのだとか。相手が口撃してくるときは、冷静に対処をするというのは、ポイントなのかなと思いました。とはいえこのケースは、たまたま仕事が落ち着いたことも大きいです。再び仕事が大変になった場合を考えると、また暴言を吐かれるかもしれません。穏やかないまのうちに、「あの時、あなたにあんなことを言われて、私はこういう気持ちになった。あなたも同じことを言われたらどう思う?」と自分の気持ちを正直に伝えると、夫なりに気づきを得られるかもしれません。夫の心に余裕がある時に諭し、このような事態を二度と繰り返さないようにしましょう。3. 我慢も限界になったら別離も考える30代前半のCさんは、もともとおとなしい性格で、女友達といるときも、自分から何かを提案するというようなことはありません。Cさんをグイグイと引っ張ってくれる、頼もしい夫がいて、相性は良さそうに見えていました。ただ、リーダーシップを取りがちな夫は、家庭での発言権も強く、だんだんとCさんに対して傲慢になっていきます。あるとき、Cさんが女友達と集まったときに、そんな家庭の様子を話すと、まわりからはブーイングの嵐。Cさん自身も、実は「ちょっともう限界かな」と思っていたそうで、まわりの励ましもあって、別れることも考え出すようになりました。すると、いつもと違ってきているCさんの様子に気づいた夫が、「なんかいつもと違う?」などと顔色をうかがうようになります。「別に」とそっけなく対応していたCさんは、少しずつ、本音が言えるようになり、結果として夫との関係も以前より回復しだしたのだとか。それもやはり、「別れることまで考えなかったら夫に冷たくならなかったかもしれない」と、最悪のパターンを想定したからこそ、本音が話せるようになったそうです。いずれにしても、自分にとってマイナスとなる相手や原因には、できるだけうまく対処していけるといいですよね。いろいろなものを乗り越えて、みなさんもすてきな日々を過ごしてください。©GeorgeRudy/Gettyimages©GeorgeRudy/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages
2020年09月23日ショートヘア襟足スッキリショート♪ショートヘアまだまだ人気のショートスタイル♪フロントと表面は長めに残し、襟足をスッキリ短くしたショートヘアスタイルです。イエロー系の明るいカラーで白髪を目立たなくしています。ショートヘアを見るショートヘア前下がりショート♪ショートヘアこちらは前下がりのショートヘアスタイルです。襟足は短くスッキリさせているので首元は涼しくしています。サイドの長さがあるので顔まわりを短くするのに抵抗がある方はおすすめです。そして小顔効果も♪ショートヘアを見る今月もまだ暑い日が続きますので、さっぱりヘアにしたくなったらぜひ、お越しください。お待ちしております♪Instagramやホームページにも他のスタイルを載せていますのでチェックしてみてください。千葉県印西市泉野1-144-6 ベイシア内
2020年09月11日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第19回は、ひとつは持っておきたい“100円ショップ”の便利な洗濯グッズ5つをご紹介します。100円ショップの洗濯グッズ5選【ママライフばんざい!】vol. 19日々の暮らしに役立つアイテムが豊富な100円ショップ。ひとり暮らしでも、家族がいても、何かと生活を支えてくれる快適なものがたくさんあります。いまはおうち時間を過ごす方が多く、夏も到来してお天気の良い日も多々あるので、家で洗濯する機会も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ダイソー、キャンドゥ、セリアで見つけた、洗濯グッズをご紹介します。ほんのちょっとした便利グッズがあるだけで、ずいぶんとはかどりますよ。1. ダイソー「汚れ落とし 洗濯ボール」衣類の量によって使用するボールの個数を調整。全部使わずストックにするのも手。青色2個、水色2個、白色1個の合計5個の洗濯ボールが入っている、ダイソーの「汚れ落とし 洗濯ボール」。「汚れ落とし」とありますが、1番のウリは、ポンっと洗濯機に入れておくだけで、洗濯物がからみにくくなること。衣類の傷み防止にもなりますし、粉末洗剤を使用している場合は、溶け残りを防ぐ役割も。その結果、汚れがムラなく落ちやすくなるというわけ。洗濯、すすぎ、脱水までそのまま入れておけるから取り扱いがらくちんですし、一石二鳥、いや三鳥以上になるお助けアイテムです。材質は、熱可塑性ゴムでできていて、適度に弾力があって扱いやすいです。ドラム型洗濯機と乾燥機には使用できませんが、全自動洗濯機と二槽式洗濯機の両方に使用できますよ。2. ダイソーの「7連ハンガー」フックは360度まわるので、スペースに合わせて使用して。ダイソーの「7連ハンガー」は、7つのハンガーがかけられるグッドアイデアアイテム。タテにしてもヨコにしても使えます。材質はポリプロピレンでできていて、耐荷重制限は5kgまで可能です。洗濯物を干すときはヨコにして両端のフックを物干し竿にかけて使用し、取り込む時はタテにして、上フックだけを使えば、幅を取らずに収納できます。フックを外すだけで一度に複数の洋服を取り込めるので、急に雨が降ってきたときや急いでいるときにも便利です。3. キャンドゥの「鴨居用 ハンガーラック」片方だけにハンガーをかけると外れる可能性があるので、両方にかけましょう。キャンドゥの「鴨居用 ハンガーラック」は、ドア枠や鴨居などの木質部にひっかけて、洗濯物を干すことができる便利アイテム。材質は、ポリプロピレンでできています。雨の日の部屋干し用に最適。上のアーム部分は、最大幅11cm、最大厚4cmまで対応していて、有効に使用できます。耐荷重制限の3kgまでなら干せるので、真ん中のホールと、下の左右にあるホールの合計5箇所にハンガーをかけて使えますよ。4. キャンドゥ「ハンガーストッパー」ハンガーのかけはずしもカンタンにできます。キャンドゥの「ハンガーストッパー」は、青色とピンク色と黄色が各2個の合計6個が入った、ハンガーのすべり止め。たとえば強い風のときでも、洗濯物が片寄ったり、落ちたりしないようにサポートしてくれるアイテム。材質はポリプロピレンでできていて、カラフルだから見た目も鮮やかですよね。ストッパーにある溝の部分を上にして、物干し竿にはめ込み、その溝にハンガーをかけて、使います。直径25mmから30mmまでの物干し竿に対応。小さいストッパーですが、しっかりとズレを防止してくれます。5. セリア「バスタオルハンガー」幅が広いからタオルがかけやすくなっているハンガーです。セリアのこの「バスタオルハンガー」は、アームの長さを変えられる、便利なハンガーです。バスタオルを干すときに、通常サイズのハンガーだとバスタオルがかけられませんが、こちらを使うとそのストレスは解消。材質はポリプロピレンでできていますよ。これはハンガーのアームをすこし伸ばした状態です。左右のアームが伸びて、アーム収納時は幅が約40cm、伸ばしたら幅約64cmまで広がるんですよ。バスタオルを干すときはアームを伸ばし、それ以外のときは収納状態で、通常通り洗濯物を干せます。コンパクトにもなるのがポイント。便利な洗濯グッズ5選をお届けしてきましたが、すべて100円(税別)だなんてうれしい限り。プチプライスで手に入れられる手軽な洗濯グッズは、今後もママライフを助けてくれそうです※2020年8月購入。時期や店舗により商品の有無はかわることがあります。
2020年08月18日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第18回は、コロナ禍でママやファミリーが気をつけたい3つのことをお届けします。1. まわりが敏感になりがちな「子どもの咳」【ママライフばんざい!】vol. 18新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いまは全世界でこれまでとは違う生活スタイルで過ごしている方が多いですよね。そんないわゆる“ニューノーマル”で暮らすなかで、ママやファミリーも日々気をつけたいことをご紹介します。日本では緊急事態宣言が解除されましたが、予防のためには、配慮する必要のあることは多々あります。とくに、咳については現状、敏感になっている方が多いのではないでしょうか。そんなときに気にしたいのは、子どもの咳。まだ免疫力が弱く、ちょっとした気温の変化でも体調に変化が出やすい子どもは、のどの風邪やアレルギーなどで、咳が出てしまうことも。いまは保育園によっては教室に入る前に手洗い、消毒をしたり、咳の症状があるだけでも念のための自宅待機となったりしますが、これがただの風邪だとしても、こんこんと咳き込んでいるとまわりの不安を煽ってしまいがち。現在は、子どもからの感染なども気にする大人の方もいますので、子どものいない方にも安心してもらえるように、親がしっかりと子どもの健康管理をすることが大切です。やむを得ず電車などの公共交通に乗る場合も、なるべく人の少ない時間に利用し、壁などもベタベタ触らないよう、また、おしゃべりをしないように子どもの興味を引く絵本などを持参して静かに車内で過ごすなど、ママがきちんと守ってあげましょう。2. あらためて密になりやすいスーパーや公園は控える言うまでもなく、“3密(密閉、密集、密接)”を避けるのはもちろんですし、そのことを意識して過ごしている方のほうが圧倒的に多いはず。ですが、公園に集まる親子や、マスクをしているとはいえママ友同士でおしゃべりに興じている方をときどき目撃することがあります。また、以前はなるべく大人がひとりで短時間で買い物を済ませることが推奨されていたスーパーなどでも、いまは緊急事態が緩和されているため、うっかり長時間滞在するようなこともあるかもしれません。そういった人との接触が避けられないような場所へ出向くときは、できるだけ子どもを連れていかないか、連れていくなら負担のかからない短時間での利用で済ませるなど、まだまだ工夫が必要。まさか身近で感染するわけがないと思って油断するよりも、自分だけでなく、ファミリーでニューノーマルに慣れて、健やかな毎日を送るようにしていきましょう。3. 子ども用マスクの準備は万端にすっかり、外出の際には「マスク着用」が定番となった今日この頃。わが家では、近所のドラッグストアなどにマスクがなくなった状況が続いた際に、信頼できそうな業者を調べてネットから購入しました。そうして一時期はマスク不足が深刻だった状況から、現在は近所でも販売されているのを見かけるなど、いまマスクの入手についてはそれほど心配ではなくなっていますよね。大人が出かけるときにはマスクの着用をすることが普通になってきていますが、うっかり忘れがちなのが、“子どものマスク”ではないでしょうか。ファミリーで出かける際、パパとママはちゃんとマスクをしているのに、子どものマスクだけ忘れてしまうような場合も。また、マスクが近所でも手に入るようになったとはいえ、実は子ども用の小さなマスクについては、まだ不足している印象です。無理に大人用のマスクを子どもにつけさせても、小さい子の顔には大きすぎるので、飛沫感染を防げるかは疑問。マスクをしないで出かけることはできませんから(※)、子どものマスクはママが手作りするのもいいかもしれません。うちも手作りしようと布とゴムなどを準備しましたが、ネットでも子ども用の小さいマスクを念のため購入しました。いざというときのために、おうちにも多めにマスクのストックを用意しておくといいですよね。自分のことだけでも、気を配ることの多いニューノーマルの生活。そこにさらに子どものことについても気をつけなくてはいけないママは大変なこともあるかもしれませんが、心身ともに健康でいられるように、コロナ禍を乗り切っていきたいですね。※但し、日本小児科医会では、2歳未満のお子さんは、窒息の危険等があることから、マスク着用は推奨していません。また、厚生労働省では、「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」としています。©Jurgita Vaicikeviciene / EyeEm/Gettyimages©andresr/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages
2020年08月03日京都の旬を食べつくす!「京都のご当地グルメ」京都で最も人気の観光スポット清水寺。清水寺参道から二年坂、ねねの道にはお土産屋が数多く並びます清水寺や高台寺、三年坂など風情たっぷりの東山エリアや、自然豊かな嵐山エリア。京都タワーのある京都駅周辺など、見どころ満載の京都。とても1日では回り切れないので、ロングステイする方も多い人気の観光地です。古都の街並みや史跡を、じっくりと巡ってみてはいかがでしょうか。大豆イソフラボンたっぷりの「湯葉」はヘルシーで女性から大人気夏の京都の味覚を代表する「鱧」。盛夏から秋の名残りまで楽しめます京グルメの特徴は何といっても上品な味わい。割烹や居酒屋でいただく和食や和菓子、はたまた街の洋食まで、どこか雅な雰囲気のある料理が充実しています。また、京都の中心部に位置する錦市場では、新鮮な京野菜や滋味あふれるお漬物などがずらり。食べ歩きはもちろん、お土産探しにもぴったりです。京都のご当地グルメ「おばんざい」が美味しいお店祇園四条【ゆば料理東山ゆう豆】祇園四条【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】祇園四条【豆腐料理とおばんざい 京都 豆八】北大路【家庭料理とおばんざいたべよし】三条【おばんざい櫻川】祇園四条【ゆば料理東山ゆう豆】美山のゆばをふんだんに使った、身体に優しい料理の数々テーブル席やお座敷の他に、一人でも気がねなく過ごせるカウンター席もあり祇園東山エリアにあり、ホテルや料亭に「美山ゆば」を提供するこちら。京都産の大豆と美山の水を使った極上の「美山ゆば」をはじめ、旬の食材を使ったさまざまな料理が味わえます。平飼い卵の卵黄醤油漬けを添えた『名物ゆばめし』をはじめ、老舗料理屋で腕を磨いた料理人が、創意あふれるメニューを提供します。おばんざいや季節ごとの一品料理やお酒を楽しむことができます身体に優しいおばんざいがずらりとカウンターに並び、どれを食べようかと贅沢な悩みがつきません。美山のゆばのおからを丁寧に炊いた「おからサラダ」など、このお店らしくゆばを使ったおばんざいも満載。美味しくてヘルシーな逸品ばかりですので、女子旅の途中に立ち寄るのもおすすめですよ。ゆば料理東山ゆう豆【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2600円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分祇園四条【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】日替わりのおばんざいと、厳選した日本酒を満喫できる一軒おひとりさまのゲストも多く、1人でも気兼ねなく訪れることができます食べ放題と飲み放題を楽しめる【日本酒とおばんざいのお店おざぶ】では、京野菜を豊富に使った日替わりのおばんざいが自慢。一品一品、丁寧に手づくりされた料理の数々は、口にするだけで気持ちが落ち着く優しい味わい。日本各地から厳選した約80種類の日本酒とともに、格別な時間をお過ごしください。おばんざいお任せ『五種盛り合わせ』1,100円(税抜)毎日カウンターに並ぶのは、旬の食材を使ったバラエティ豊かな『おばんざい』。ほっこりと優しい味わいながら、職人の技術に裏打ちされたこだわりの料理ばかり。四季折々の素材を使ったおばんざいは食べ放題のメニューもあり、そちらもおすすめです。京料理の真髄を感じる一品に、舌鼓をうってみませんか。日本酒とおばんざいのお店おざぶ【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三条駅 徒歩1分祇園四条【豆腐料理とおばんざい京都豆八】精進料理をルーツに持ち、現代的なアレンジを加えた多彩な料理1階はカウンター席、2階には掘りごたつ式の個室があり、座敷でゆったり寛げます数多くの寺社で提供される精進料理に端を発し、湧き出る名水に支えられて発展したのが京都の豆腐料理です。現代の京の豆腐料理の粋を味わい尽くすことができるのがこちらの【豆八】。ゆったりと寛げるお座敷で、おばんざいをはじめとした、滋味溢れる京都の食文化を体感できます。京都ならではの食材を使用したおばんざい。節に合わせて一品一品心を込めた手作りです「ごぼうの黒みつあえ」や「肉じゃがのビール煮込」、「万願寺唐辛子とおあげのハニーマスタードあえ」など、伝統的な京都のおばんざいをベースにしながら、ひと味違うおばんざいを味わえるのがこちらの魅力。心を込めた手作りの逸品が並びます。舌の肥えた京都人にも愛される、こだわりのおばんざいを堪能ください。豆腐料理とおばんざい京都豆八【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】祇園四条駅 徒歩3分北大路【家庭料理とおばんざいたべよし】市場から直送される食材を使った、優しい味わいの料理に舌鼓京都鴨川近く、落ち着いた雰囲気の町屋で食事を楽しめる一軒閑静な住宅街が多い北大路に佇む【家庭料理とおばんざいたべよし】。市場から毎日仕入れる厳選素材を使った心尽くしの和食が楽しめます。カウンターに並ぶ『おばんざい』はもちろん、その日に仕込むおでんや天ぷらなど、こだわりの逸品ばかり。ほっと落ち着くくつろぎの空間に、日々の疲れも吹き飛んでしまうはず。バラエティ豊かな料理が揃う、ほっこり優しい『おばんざい』。写真は『肉じゃが』580円(税抜)カウンターに並ぶのはバラエティ豊かな『おばんざい』の数々。しっかりと味が染み込んだ「肉じゃが」や「牛しぐれ煮」、「だしまき」などほっこり優しい味わいながらも、確かな技術に裏打ちされた逸品ばかり。四季折々の食材を使った、何気なくも驚きを感じる料理を口にすれば、きっと感動するに違いありません。家庭料理とおばんざいたべよし【エリア】上賀茂/北山【ジャンル】おでん【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】北大路駅 徒歩10分三条【おばんざい櫻川】喧噪を離れた隠れ家で味わう、手を尽くした多彩なおばんざいカウンター席とテーブル席、合わせて14席ほどのこぢんまりした隠れ家的な店鴨川から徒歩圏内にあり、旬の食材を使った京料理が楽しめる隠れ家。オーナー兼料理人の山本智史さんが、先代から引き継いだ伝統の味をカジュアルに楽しんでほしいとの思いから、今年1月にオープンしました。全14席のこじんまりとした店内は、京都らしく落ち着きのある上質な空間。家族や友人と寛ぎの時間を過ごせます。京都ならではの料理を堪能できる『おばんざい五種盛り』1,500円(税抜)多彩な京料理をたっぷりと堪能できるのが『おばんざい五種盛り』。農家から直送される、新鮮な京野菜を使い、先代から引き継いだ調理方法と真空調理や低温調理など最新の技術を織り交ぜて仕上げられた逸品。季節・仕入れ状況で内容が異なるので、京都を訪れる度にリピートしたくなるはずです。おばんざい櫻川【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三条駅 徒歩5分
2020年08月02日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第17回は、育児をしていると避けて通れない、ママ同士のコミュニケーションの場についてご紹介。漫画やドラマの話ではない、本当に体験した疲れるママの特徴を3つお届けします。1. グループを仕切りたがるボスママ【ママライフばんざい!】vol. 17それは子どもの検診先で知り合ったママのこと。育児について勉強中だった私は、あるママに「たまには息抜きしよう」と誘われ、ママ友グループのランチ会に参加することにしました。そこには、同世代から年下まで、さまざまなバックボーンを持ったママと子どもがずらり。育児について意見交換をしたり、話したりしていると、そのなかのひとりのママが突然、「じゃ、次はこの話をしよう!」と場を仕切り出しました。そのママは、もともとちょっとヤンチャ系だったということで、自分の意見をズバズバ言って切り込んでいきます。たとえその意見が間違っていたとしても、私を含めその場にいるママたちは、圧のあるその元ヤンチャ系ママに逆らえる雰囲気ではありません。そんな状況ではあるものの、他のママとの交流も持っていたほうがよいのかなとも思い、その後もママ友会があるときは行くか行かないか考えあぐねていました。そのうち、その元ヤンチャ系ママ以外のママとも親しくなり、それぞれお家を行き来する機会がありましたが、ママ会に行くと元ヤンチャ系ママから「ねえ、この前〇〇の家に遊びに行ったんだって?聞いてるよ」と言われました。他のママとの交流も、すべてその元ヤンチャ系ママに「報告」があがっていたのです。そこにいたママたちは、元ヤンチャ系ママを慕っているのか、怯えているのか、なんでも言う通り。元ヤンチャ系ママが場を仕切り、すべてを掌握できるようにされていました。自分も同じように元ヤンチャ系だとシンパシーを感じることができたかもしれませんが、もともとしがらみが苦手な私は、だんだんと息苦しくなり、徐々にフェイドアウトしていったのでした。やっぱり、ママがしんどいと、子どもにもその気持ちが隠しても伝わってしまうもの。心すこやかに育児をするべく、離れてみて、解放感でいっぱいになったのでした。2. 勝手にSNSに人の子どもの写真をアップするママそれはあるとき知り合ったママのこと。30代半ばのそのママは、働くことが大好きだと言っていて、同じワーキングママとして共感し、仲良くなりました。都内には、子どもが遊べるスペースが設けられていたり、ベビーフードを置いていたりする、親子にやさしいカフェが増えてきていて、そういった場所にお互いのママ友を連れて行くことも。子どもたちも無邪気に遊んでいて、ママたちもいろいろな話をしながら、お茶をすることが楽しかったのです。何度かお茶をした後、今度はお家でご飯を食べようということになり、予定を考えていたある日。フェイスブックに、その30代半ばのママが、知り合いかもと表示されました。あのママだなと思って見てみると、なんと私も一緒に写っている、ママや子どもたちの集合写真がアップされているではありませんか。それもママたちだけならまだしも、みんな子どもの顔もハッキリくっきりと写っている親子の写真が、どーんと目に飛び込んできました。いまでは保育園でも、「勝手に園内で写真を撮らない」「SNSでアップしない」など、個人のプライバシーへの配慮が定められていることが当たり前ですが、なんの許可もなく、勝手に写真をアップされていて大変驚きました。別の友人と「もう大人なんだし、こういうときは相手に聞くよね」という話をしていたら、あるママが「10代、20代だったら無許可で写真を掲載してもスタンプで顔を隠したり、上手に加工するかもしれないけど、30代のママだから逆に無知だったんじゃない」と言われ、納得。いや、もちろん、SNSを駆使している30代のママもたくさんいますし、きちんと写真掲載について連絡をくれるママのほうが多いはず。ですが、時々こういったタイプのママにも遭遇してしまうので、怖いなあと思ったのでした。3. 派閥を組んでボスママの顔色をうかがうママそれは子どもを遊ばせようと、近所の児童館へ行ったときのこと。その児童館には、毎日子どもを遊ばせに来ている親子や、たまに来ている親子など、いろいろなご家庭の方が来ていました。私はたまに顔を出していのですが、あるとき、「最近この街に引っ越してきたんです」というママとお子さんがいました。その次に児童館に行くと、またその引っ越したばかりと言っていた親子がいて、まだこの街に慣れていないのではと気になったので話しかけ、「困ったことがあったら言ってくださいね」「時間があったらお茶でも行きましょうね」という会話がありました。その日はそのまま帰宅し、またしばらく経ったときに児童館に行ったところ、今度はそのママから声をかけてきました。何かと思って話を聞くと、「お茶に行こうという話が出てたんですけど、〇〇さんにグループに入れていいかを確認してみたら、いまはグループの人数が増えすぎちゃって入れないみたいなんですぅ」とのこと。グループ? 〇〇さん?と、初耳だらけの話をするそのママの話をずっと聞いていたら、どうやらその児童館ではママ友グループの派閥が存在。児童館に来るようになってすぐ、そのママはあるママ友グループに入れられ、個人で行動することは控えて、自分に関することはすべてボスママのジャッジをあおいでいました。そもそもしがらみが苦手なので派閥があるだけでもゲッソリするのに、頼んでもいないし入りたくもないママ友グループに、知らないうちに入会希望ということになっていて人が多いと言われるなんて、まったくもって意味不明……。うーん、なんだか、疲れるかもしれない。そう思い、なんとなく児童館からは足が遠のいていったのでした。育児をしていると、さまざまなタイプのママに会うことがありますが、いつかママになる人もいままさに育児中の人も、自分らしくのびのびとしたママライフが過ごせるよう祈っています!©lisegagne/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年07月24日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第16回は、ふとした瞬間に感じる「結婚してよかった」と思ったママの声を3つご紹介します。1. 世の中が不安定になったとき【ママライフばんざい!】vol. 16ひとりでいると心細いときもあるけれど、家族と一緒にいると、それだけで安心できることもたくさんありますよね。最近では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界的に活動自粛となっていました。いつもとは違う状況で、いろいろと考える時間があった人も多かったようです。夫が在宅勤務に切り替わったご家庭のママの場合、「自分のお昼ごはんだけなら適当に済ませるけど、夫もいるとなるとちゃんと作らないといけないから面倒なんだよね」という人もいましたが、周りにいるママの多くは、活動自粛期間を特別なものとして乗り切っています。専業主婦のAさんは、「ひとり増えても変わらないからね」と、夫が家で仕事をすることにより増える家事などはまったく手間ではなく、むしろ「こんな状況で家にいて帰りの遅い主人を待つより、そばにいてくれるほうが安心するから、結婚していてよかったよ」と言います。確かに、わが家でも夫はしばらくリモートワークとなり、子どもの保育園通園も自粛となっているため、活動自粛期間は毎日家族が一緒。こんな時期は家族と一緒にいると、私の場合は、よりいっそう心強さを感じます。また、独身の友人も、通勤時間がなくなって「自分の時間を有意義に使える」と言っていました。もちろん全員がリモートワークになるわけではないですし、家族がいてもいなくても、さまざまな立場においての捉え方があるはず。まずは何よりも世界中でコロナの影響が終息することを願いながらも、不安なときこそ“いつも通り”の心持ちで過ごせるといいですよね。2. 自分ができないことをしてくれる力仕事が苦手な女性は多いものです。重い荷物を持つとき、職場なら男性社員が、恋人同士なら彼氏が協力してくれるということもあるはず。家族がいるママの場合、とくにパパのありがたみを感じることもあるようです。3人のお子さんがいるBさんは、力仕事やテレビの配線などをテキパキとやってくれる夫がいます。「私ができないことをやってくれるから助かるんだよね」と言っていましたが、お子さんが多いぶん、遊び相手になってくれたり、DIYを任せることができたりするパパがいると、「結婚してよかった」と思うのだとか。もちろん女性でも力仕事やDIYが得意な方もいるでしょうし、結婚していなくても、自分にできないことができる人が身近にいると助かりますよね。ママの場合、それがパパだとさらに頼り甲斐が増して、パパ本人も張り切ってくれることもあって、何かと円満になりやすい気がします。3. 家族でご飯を食べているときいつも忙しく過ごしている共働きのCさんは、夫が仕事柄家を空ける日があったり、Cさん自身も仕事が忙しいため、近くに住むご両親に家事や育児を協力してもらうことがよくあるそうです。基本的に夫は帰ってくるのが遅いか出張などで家にいないことが多く、Cさんの帰りが遅いときは、Cさんのお母さんがお子さんの食事の用意をしているのだとか。だからこそ、お子さんたちと一緒に過ごせる時間は何より大事だと思っていて、「家族でご飯を食べるときが幸せ」だと言います。ほとんどワンオペ育児に近い状態のCさんですが、ご両親がそばにいることが、心の支えのひとつにもなっている様子。また、子どもたちも忙しいCさんの毎日に慣れているので、ママがいないときはおじいちゃんたちと遊ぶのも楽しいようです。そんなCさんは、なんといっても、あまり家にいない夫と、Cさんのご両親、お子さんたちという「家族全員がそろう食卓が一番」とのこと。お子さんも、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会があって、自然と家族の絆を感じられる環境になっているのは、安心ですよね。「家族でごはんを食べる」という、一見、ごく当たり前のように思えることが、実はとても素晴らしいことでもあります。「結婚してよかった」とどんなときに感じるのかは人それぞれですが、いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフが過ごせますように。©franckreporter/Gettyimages©zeljkosantrac/Gettyimages©Morsa Images/Gettyimages
2020年06月03日