現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる名古屋市の河村たかし市長(70)の発言を、愛知県の大村秀章知事(59)が厳しく批判した。元従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」や、昭和天皇の写真を用いた作品が物議を醸していた「表現の不自由展・その後」。河村市長は8月2日、この企画展を視察し「どう考えても日本人の心を踏みにじるもの」と述べ、展示の中止を要求すると発表していた。運営側には「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と書かれた脅迫FAXが届くなど抗議が殺到。開催から3日間で中止に追い込まれた。5日の記者会見で大村知事は、河村市長の主張を「憲法違反の疑いが極めて濃厚」と指摘。「公権力を行使される方が、“この内容は良い、悪い”と言うのは、憲法21条のいう検閲と取られてもしかたがない。裁判されたら直ちに負けると思う」と厳しく批判した。また「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」といった論調に対しては、「全く真逆。公権力を持ったところこそ、表現の自由は保障されなければならない。税金でやるからこそ、憲法21条はきっちり守られなければならない」と反論した。Twitter上では《大村知事は反日》《知事辞めな》などと大村知事に反発する声もあるが、毅然とした発言に賛同の声が相次いでいる。《大村知事の考えが常識的な対応だと思います》《歴史修正主義者だらけの首長ばっか話題になるから、こういう人いるとほっとする》《愛知県の大村知事に賛同します。河村たかし名古屋市長、菅官房長官、松井一郎大阪市長による「アートへの政治介入」は明らかに憲法21条に違反している》大村知事によると、5日朝にも「ガソリンを散布します」などと書かれた脅迫メールが県に届いたといい、警察と対応を協議するという。
2019年08月05日6月24日(月)今夜の日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」は『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』で声優を務める榮倉奈々をゲストに迎え、「遅咲きの女性は本当に幸せなのか?」をテーマに放送する。スペシャルコメンテーターを今田耕司、司会はフリーアナウンサー羽鳥慎一が務める本番組。ゲストには榮倉さんのほか「チュートリアル」徳井義実と福田充徳、川田裕美、須田亜香里、松本明子、光浦靖子を迎える。今回は瀬戸内寂聴が1年ぶりに登場。御歳97歳、大正昭和平成令和と4世代をまたにかけてきた瀬戸内さんは、いまでこそ若者たちからはカリスマ僧侶として崇められているが、本職は現在も連載を4本抱える作家。作家として有名になったのは41歳と“遅咲き”。今回は愛弟子である瀬尾さんの結婚式に本番組のカメラが密着する。そして、大人気グループやユニットがひしめく声優界のなかでも、ひときわ注目を浴びているのが6人組の声優アイドルグループ「i☆Ris(アイリス)」にも密着。今回は“遅咲き”売れっ子声優アイドルの自宅に禁断潜入。リアルな私生活を大公開する。また番組恒例「芸能人家族による密着クイズ!」には小学4年生のゆうとくん(8歳)が登場。ゆうとくんのお父様は誰もが知る有名人。一体誰の息子なのか!?「メイちゃんの執事」や『余命1ヶ月の花嫁』で注目され、『図書館戦争』シリーズや『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』などの映画から「東京タラレバ娘」「僕らは奇跡でできている」など話題作、人気作が続く榮倉さんが声優として出演する劇場アニメ『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』が6月28日(金)より全国にて公開。作品の生みの親・やなせたかし氏の生誕100周年にあたる今年、31作目の劇場版として公開される同作は“アイスの国”のお姫様、バニラ姫とアンパンマンたちが、アイスの国を救うために奮闘するストーリー。榮倉さんはヒロイン・バニラ姫を演じ、「ANZEN漫才」もゲスト声優として参加。バニラ姫の教育係・ジェラート大臣をみやぞん、ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”をあらぽんが演じる。「人生が変わる1分間の深イイ話」は6月24日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月24日30年以上もの長い間、日本中に“愛と勇気”を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。その生みの親・やなせたかし氏の生誕100周年にあたる今年、まもなく公開される映画『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』。アンパンマンの映画シリーズは本作で31作目となり、ヒロイン・バニラ姫役として登場するのは榮倉奈々。過去の作品でも多くの女優陣がヒロインの声優に抜擢されてきた。『それいけ!アンパンマンロールとローラ うきぐも城のひみつ』(2002年)ローラ姫/黒木瞳2002年に公開された映画シリーズ第14作目となる本作では、“うきぐも城”のお姫様であるローラがヒロイン。黒木瞳がローラ姫の声優を務めた。“ローラの雨”で世界の汚れを綺麗にする仕事につくローラ姫とアンパンマンたちが一緒になって、ばいきんまんから世界を救うべく奮闘。本作は「大気汚染」がテーマに描かれており、世界を汚れから救う使命を全うしようと奮闘するローラ姫を、本作で声優初挑戦となった黒木さんが演じている。『それいけ!アンパンマンシャボン玉のプルン』(2007年)プルン/水野真紀2007年に公開された、映画シリーズ第19作目となる本作では、“シャボン玉城”に住むシャボン玉ガールズのひとり、プルンがヒロイン。水野真紀がプルンの声優として出演した。プルンはほかのメンバーのように大きなシャボン玉を作れないのが悩みだったが、アンパンマンたちと出会うことで自信を取り戻していくというストーリーで、最新作のヒロインであるバニラ姫と同じような悩みを抱えている。本作では「みんなと同じでなくてもいい」というテーマをプルンの成長の中で伝えており、プルンの心情を水野さんが見事に演じきっている。『それいけ!アンパンマンブラックノーズと魔法の歌』(2010年)カーナ/中谷美紀2010年に公開された、映画シリーズ第22作目となる本作では、カナリアの雛鳥の化身である女の子、カーナがヒロイン。中谷美紀がカーナの声優として出演している。カーナは闇の女王ブラック・ノーズに人間の姿に変えられ育てられた女の子で、「歌やダンスや美味しいパンは間違った幸せ」と教わってきたカーナが葛藤を乗り越え、真の幸せを見つける物語。本作は「歌」がテーマとなっており、歌を歌えば元気になり笑顔になれるというメッセージを描いた作品で、中谷さんも劇中で歌声を披露している。『それいけ!アンパンマンよみがえれ バナナ島』(2012年)バンナ/木村佳乃2012年に公開された、映画シリーズ第24作目となる本作では、木村佳乃がバンナの声優として出演。おいしいバナナがいつもあふれる南の国、バナナ島の女王・バンナがヒロインとなった。バンナは寒さのためにバナナが枯れてしまったバナナ島を救おうと、アンパンマンたちと一緒に奮闘。本作は「復興」をテーマにした作品で、バナナ島に訪れた災害から女王として島を守ろうとするバンナを木村さんが演じきった。『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』(2019年)バニラ姫/榮倉奈々31作目となる本作は、“アイスの国”のお姫様“バニラ姫”とアンパンマンたちが“アイスの国”を救うために奮闘する物語。バニラ姫を榮倉さんが演じ、その教育係・ジェラート大臣役を「ANZEN漫才」みやぞん、ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”役を同・あらぽんが担当している。榮倉さんは声優に抜擢されたことについて「子供の頃から大好きな作品でした!31歳になった今も私の心に残っているアンパンマン。映画を観てくださる誰かの心に残るバニラ姫になれるよう、頑張りたいと思っています」と、アンパンマンの声優に携わることへ意気込みを語っている。また、「今は自分の子供と一緒に楽しませてもらっているところです。そんな作品に参加できるなんて、嬉しい有難い×1000な気持ちです!」とも語っており、特別な想いを持って作品に臨んでいるのが伝わってくる。作品ごとに時代に即したテーマで、名女優たちが繋いできた“映画アンパンマン”ヒロイン声優。そのバトンを受け取った榮倉さんの演技に注目していて。『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫 2019年6月28日より全国にて公開©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019
2019年06月15日6月28日公開の映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』の公開アフレコが9日、都内のスタジオで行われ、榮倉奈々、ANZEN漫才のみやぞん、あらぽんが出席した。『アンパンマン』の生みの親でもあるやなせたかし氏の生誕100年記念作品となる本作は、『アンパンマン』の劇場版31作目。舞台となるアイスの国のバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する、というストーリーだ。バニラ姫には榮倉奈々、バニラ姫の教育係・ジェラート大臣にはみやぞん、バイキンアイスロボ約にはあらぽんが担当している。バニラ姫の声を務めた榮倉は「子どもの頃からアンパンマンっ子でずっと見てましたし、私の子どもも大好きで、家で自慢できるお仕事でうれしかったです」とオファー時の感想を。また、ANZEN漫才の2人とはこの日が初対面で「今日初めましてですが、私がアフレコをやる時に(2人の)声が入っていたんですけど、本当に素晴らしいジェラード大臣でした。お陰ですごく楽しみながらやらせてもらいました」と好印象の様子。そんな榮倉についてみやぞんが「10年前に見ているんですが、その時から変わらずおキレイで謙虚で素敵だなと思いました」と称賛し、あらぽんも「実際に姫だなと思いましたよ。役もピッタリだしお姫様みたいな感じですごい素敵な方でした」と褒めちぎっていた。子どもたちにとって永遠のヒーローでもあり大人気のアンパンマンにちなんだ「自身にとってのアンパンマン的な存在は?」という質問に榮倉は「変わらずずっと相談させていただいているのは飯島直子さんです。女性らしいし色っぽい方ですが、母性があるというか私の中のヒーローという感じですね」と回答。続けて、本作で演じている、アイスクリームを一生懸命作り出そうとするバニラ姫に関連した「継続して努力しているものは?」という質問には「続けることって難しくて、一つのことを続けているというよりは、楽しむことを大事にしています。何事も楽しく出来るようにという気持ちは継続して頑張っていますね」と回答していた。映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、6月28日より全国公開。
2019年05月10日女優の榮倉奈々が、やなせたかし生誕100周年記念作品として公開される『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』にゲスト声優として参加することが決定した。ヒロイン・バニラ姫役を演じる。シリーズ第31作目となる本作は、“アイスの国”のお姫様、バニラ姫とアンパンマンたちが、アイスの国を救うために奮闘する物語。『コララインとボタンの魔女 3D』『名探偵コナン業火の向日葵』に続き、今作が3回目の声優挑戦となる榮倉さん演じるバニラ姫は、魔法のスプーンを使ってアイスを作るアイスの国のお姫様なのだが、「アイスが作れない」という悩みを抱えているキャラクター。国中のアイスはすっかり無くなり、寂しい場所になってしまったアイスの国。毎日練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、ついにお城を飛び出してしまうのだが、その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会い、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマンたちと過ごす中で少しずつ学んでいく…。「外で遊ぶことが大好きな子供でしたが、アンパンマンが始まるよ!のお母さんの声で走って家に戻っていた事をよく覚えています」と“アンパンマンで育った”と語る榮倉さんは、「今は自分の子供と一緒に楽しませてもらっているところです。アンパンマン様!と思っています!」と現在も身近な存在だという。今回の参加について「参加できるなんて、嬉しい有難い×1000な気持ちです!」と喜び、「アフレコ収録はこれからになりますが、周りの皆様にしっかりご指導いただき、完璧なバニラ姫を目指したいと思っています…今から緊張します。31歳になった今も私の心に残っているアンパンマン。映画を観てくださる誰かの心に残るバニラ姫になれるよう、頑張りたいと思っています」と意気込んでいる。さらに榮倉さんのほかにも、お笑いコンビ「ANZEN漫才」もゲスト声優として参加が決定。バニラ姫の教育係・ジェラート大臣役をみやぞん。ばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”役をあらぽんが担当。みやぞんさんは「とにかく自分らしく楽しく取り組みたいですね!楽しい気持ちを吹き込みたいです!」と語り、「今でも観ている」と話すあらぽんさんは「アンパンマンみたいに元気と勇気を届けたいです!」とコメントしている。ゲスト声優発表に併せて、アイスの国をバックに、アンパンマンをはじめお馴染みのキャラクターたち、魔法のスプーンに乗ったバニラ姫たちが描かれたポスタービジュアルも到着。本作のキーワード“笑顔”が溢れるビジュアルとなっている。『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫 2019年6月28日より全国にて公開©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019
2019年03月01日「アンパンマン」の生みの親・やなせたかし氏の生誕100周年にあたる今年、第31作目となる劇場映画最新作の公開が決定。アイスの国を舞台にした『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』が、6月28日(金)に公開されることになった。1988年10月からTVアニメがスタート、翌1989年3月には劇場版が初公開。以来、30年以上の長い間、日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。昨年、女優・杏らを声優に迎えた映画化30周年記念作品となるシリーズ第30作目『それいけ!アンパンマンかがやけ!クルンといのちの星』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録。27弾(2015年)から異例の4年連続で5億円超えという快挙を達成し、劇場版もたくさんの子どもたちに愛される作品となった。今回の最新作は、<アイスの国>のお姫様“バニラ姫”とアンパンマンたちが<アイスの国>を救うために奮闘する物語。バニラ姫は、魔法のスプーンを使ってアイスを作る<アイスの国>のお姫様。しかし、バニラ姫には「アイスの国のお姫様なのに、アイスが作れない」という“悩み”が…。おかげで国中のアイスはすっかりなくなり、寂しい場所に。来る日も来る日も練習しているのに、全然アイスが作れないバニラ姫は、いら立ちからついにお城を飛び出してしまう!その途中でアンパンマンとコキンちゃんに出会ったバニラ姫は、「なぜ自分はアイスを作れないのか?」「何が自分に足りないのか?」をアンパンマン、そしてなかまたちと過ごす中で少しずつ学んでいく。一方、バニラ姫のいなくなった<アイスの国>では、ばいきんまんが大暴れ!アンパンマンたちは<アイスの国>を救うことができるのか!?そして、バニラ姫はアイスを作ることができるのか!?原作者・やなせたかし氏の生誕100周年記念作品となる本作のキーワードは“笑顔”。アンパンマン、バニラ姫、そしてたくさんの仲間たちが日本中に“勇気”と“感動”、そして“とびっきりの笑顔”をお届けする。映画の冒頭は、子どもたちに大好評のアンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートが今年も登場!31作目となる今回は、広大な海を舞台に“手のひらを太陽に”や、“ドレミファアンパンマン”で盛り上がりそう。親子の映画館デビュー作としても、楽しんでみては?『それいけ!アンパンマンきらめけ!アイスの国のバニラ姫』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年01月11日横浜・みなとみらいの「横浜アンパンマンこどもミュージアム & モール」の移転リニューアルが決定。現施設は2019年5月26日(日)をもって営業を終了し、2019年7月7日(日)に新施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム」として新たにオープンする。「横浜アンパンマンこどもミュージアム」として移転リニューアル2007年4月、10年間の暫定施設として期間限定の営業をスタートした「横浜アンパンマンこどもミュージアム & モール」は、アンパンマンと仲間たちの様々な展示やアトラクションが楽しめる人気のエンターテイメント施設。オープンから1年を待たずに累計入館数100万人を達成し、現在では名古屋・仙台・神戸・福岡にも施設を展開している。移転先は、元の所在地からもほど近い、みなとみらい61街区。より密度の濃い体験ができる、全天候型屋内施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム」として生まれ変わる。参加・体験型のイベントも開催リニューアル後は「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」をコンセプトに、参加・体験型のイベントが楽しめる施設に。1階のショップ&フード・レストランは入場無料で、アンパンマンのオリジナルグッズやフードを販売する店舗が出店。また、ミュージアムの入口である2階はチケット売場とミュージアムショップ、3階はアンパンマンの世界を細部まで再現したミュージアムとなる。新ミュージアムでは、アンパンマンステージや各種イベントを毎日実施新たなミュージアムは、アンパンマンの生まれた「パンこうじょう」前の「ひろば」やイベントスペース「わいわいパーク」で、アンパンマンや仲間たちと一緒に歌やダンスを楽しむショーやミニステージを毎日実施。そのほか、人工芝で自由に駆け回って遊べる「ひろば」、エアー遊具やネット遊具を設置した「わんぱくアイランド」、アニメに登場するアンパンマンの街を再現した「みんなのまち」、これまでより広いスペースとなる「ボールパーク」など、様々なエリアが用意されている。施設情報「横浜アンパンマンこどもミュージアム」オープン日:2019年7月7日(日)所在地:横浜市西区みなとみらい 6丁目2番(みなとみらい61街区)営業時間:ミュージアム 10:00~17:00(最終入館 16:00)/ショップ&フード・レストラン 10:00~18:00入場料:2,200円(税込) ※1歳以上一律(1Fは入場無料)敷地面積:5,650.00㎡(1,709坪)フロア構成:・3階 ミュージアム(有料エリア)・2階 ミュージアム入口・チケット売場・1階 ショップ&フード・レストラン(店舗数:14店舗)・地下1階 駐車場(120台収容可)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
2018年08月30日浦和の中心街、埼玉県庁の少し先の閑静な住宅地の一角に「別所沼公園」があります。静かな木立に囲まれた美しい沼は、癒しの場所として有名です。そんな別所沼公園には意外にも、一歩中に入ると、親子でわくわくできるような遊び場や冒険の場がたくさんあることをご存知でしょうか。子どもには冒険を、大人には癒しを与えてくれるさいたま市街のオアシス、別所沼公園をご紹介します。遊具もトイレも充実!別所沼公園奥にある大きな児童広場噴水がある沼沿いを散歩して公園の一番奥に進むと、かなり大きな児童広場が……。ブランコやジャングルジムといったものから、チューブ滑り台やターザンロープ、かなり大きめな砂場まであり、あちらこちらの遊具の間を、子どもたちが楽しそうに駆け回っています。また、トイレがきれいでしっかりしているので、小さなお子さん連れには助かります。この写真の奥に見える、自販機横のちょっとおしゃれなレンガ造りの建物が児童広場のトイレ。ほかにも、公園の主要なところには大きめのトイレが設置されています。沼沿いの中ほどには、「南側広場」「北側広場」というかなり大きな芝生広場があります。天気の良い休日には、サッカーや追いかけっこをする子どもたちのにぎやかな声であふれます(※こちらにも、鉄棒などの遊具がいくつかあり)。親子連れでキャッチボールやバトミントンをしたり、水辺で網を持って探索したりと、思い思いの過ごし方で楽しむことができます(※沼で釣りをしている人も多い)。ベビーカーにもやさしい、市民ランナーの聖地になっているランニングコース沼を1周する、メタセコイアの林を抜けるすがすがしいランニングコースは、市民ランナーの聖地です。平らに整備された道は、赤ちゃん連れのベビーカーにもやさしく、とても移動しやすくなっています。ちなみに、園内は自転車やバイクが禁止なので、よちよち歩きの子どもも安心して歩くことができます。木のブランコや巨大ハンモック……。子どもたちの冒険島別所沼公園には、「芝山」と呼ばれるエリアがあります。普段は小川が流れるだけの静かなところなのですが、毎週木曜と第2、第4土曜日には「子どもたちの冒険島」に変身します。「遊びの森(別所沼プレイパーク)」は、子どもたちが自由に好きなこと、したいことを自分で見つけて、遊びを生み出す場。泥んこ遊びや木登り、工作や料理、虫取りなど、何でもできて、ちょっとシャイなうちの子も目を輝かせて伸び伸びと遊んでいました。びっくりするほど高い木からぶらさがったロープでブランコをしたり、木の間につるした巨大ハンモックに乗ってみんなでさわいだり。お父さんやお母さんも、まるでトムソーヤの世界に迷い込んだような気持ちになるはず。事前に予約する必要はなく、通りがかりにそのまま飛び入り参加してもよいそうです。別所沼公園の知る人ぞ知る名物に、ぜひお子さんといっしょに参加してみてはいかがでしょうか?園内は、泥んこ遊びをした後や急な雨でも安心泥んこ遊びといっても「その泥だらけの手と足をどうするの!?」と思われた皆さん、ご安心を……。芝山には小川が流れ、かなり立派な水場やトイレが併設されています。また、その横には大きなドーム型の屋根があり、急な雨にも対応できる嬉しいつくりになっています。別所沼公園内には、さいたま市のパワースポット「弁天島」も別所沼の中ほどには、「弁天島」という島があります。橋を渡ると、弁財天様を祀る(まつる)お社(やしろ)に出会えます。天高く直立する木々に囲まれ、そこだけ空気の違う、ちょっとしたパワースポットです。ちなみに、橋の入口にはアンパンマンの故やなせたかし先生が作られたご当地キャラの像が……。ぜひ、探してみてください。さいたま市トリビア!別所沼公園は「風の公園」?別所沼公園には、風にまつわる「隠れスポット」があります。ひとつは、湖のほとりに建つ、小さなログハウス風のかわいい建物の「ヒアシンスハウス」です。詩人、立原道造さんの夢を後世の人々が形にしたものだそうで、漢字で書くと「風信子荘」。土日・祝日は15時までなら見学ができるので、立ち寄ってみましょう。そしてもうひとつは、なぜかメキシコの遺跡で発掘された「風の神様の像」です。河童に似ているので、日本人が見ると水の神様っぽいのですが……。神様は目立たぬところに「ひっそり」といらっしゃるので、探してみても楽しいかもしれません。芝生でお弁当を食べても、レストランで食事をしてもOK!公園内には飲料やアイスの自販機はあるものの、それ以外の売店などはないので、1日遊ぶなら、お弁当を持っていくことをおすすめします。テーブルやベンチもあるし、芝生にレジャーシートを敷けば、気持ちがよくお弁当を食べることができます。もしお弁当の用意ができなくても、中浦和駅近くに行けばコンビニなどがあるのでご安心を。また、児童広場の横にある「別所沼会館」にはレストランがあります。ホテルの1Fにあたる少ししゃれた場所でも、お値段は良心的なので、ママ友とランチ会などもできそうですね。別所沼公園の駐車場は狭いので、自転車か中浦和駅から徒歩がおすすめこれだけ人気のある公園のわりには、駐車場が狭くて込み合うのでご注意ください(※駐車場の入口は、大通りの歩道橋のたもと)。近くに住んでいる人なら、自転車で行くほうがよいかもしれません。ちなみに、私は中浦和駅から歩いてみました。ベビーカーを押しながらでも、6~7分で公園の入り口まで着くことができました。のどかな雰囲気の沼がある別所沼公園は、さいたま市街のオアシス別所沼公園は静かな木立に囲まれた、のどかな雰囲気の沼がある癒しの場所です。一歩中に入ると、児童公園や芝生、あそびの森(別所沼プレイパーク)など、親子でわくわくできるような場所や仕掛けがたくさんあります。子どもには冒険を、大人には癒しを与えてくれる市街のオアシス、別所沼公園にぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。<さいたま市営別所沼公園>埼玉県さいたま市南区別所4丁目12−10
2018年03月16日日本のドラマや映画に欠かせない女優であり、三谷幸喜や永井愛ら名だたる演出家の舞台に立つ舞台役者でもある戸田恵子。50歳の折りには10代の時以来の歌手デビューを果たすなど活躍の場を広げている戸田が、“還暦記念ライブショー“と題して戸田恵子60th Anniversary Live Show「Happy Birthday Sweet 60」を上演する。「謹んで、赤いプレゼントはお断りさせていただきます」と記されたチラシを手に、戸田に聞いた。【チケット情報はこちら】稽古場に入ると、演出・振付を担当する戸田の盟友・植木豪が、冒頭〈子供時代〉の振付を確認中。書道やピアノ、体操など、お稽古事に明け暮れた戸田の幼少時代が、物語仕立てのダンスで綴られてゆく。共演ダンサーのHILOMUとTAKAHIROは、ある時はお稽古事の先生、ある時はスカウトマンに扮して当時の戸田の様子を再現。ひとたび動き出せばガラリと空気を変える戸田の傍らで、演出に細かな微調整を加えてゆく植木の姿が印象的だ。舞台は〈演歌歌手時代〉〈声優時代〉、さらに〈女優時代〉と進んでゆくなか、幻の歌手デビュー曲「ギターをひいてよ」や、カリスマ的人気を誇ったアニメ『伝説巨神イデオン』のエンディングテーマ曲「コスモスに君と」も披露するというから見逃せない。「60歳になろうとしている今も、何にも変わってないなぁと思うんですけどね」と戸田は笑いながら、「ただ、還暦といわれる年までやってこられたのは、本当にお客様や周りの方々のおかげ。“日頃のご愛顧に感謝して”(笑)、楽しいショーにしたいと思っています」と話す。その言葉通り、お祝いに駆けつける日替わりゲストは春風亭昇太やナイツ、ロバート、ずん、ニッチェといった人気芸人の面々。「DJも、やついいちろうさん(エレキコミック)にお願いしました。たとえばお正月に“お笑い”を見て1年がハッピーに過ごせるように、この舞台を観て、これまでの苦労も笑い飛ばせるような気持ちになっていただけたら」と戸田は語る。歌手再デビューのほか、近年は映画祭のディレクターや番組MC、講演会など、新たな仕事にも意欲的に取り組んでいる戸田。その理由を問うと、「50歳になる直前に母を亡くして“命は限りがある”ということを痛切に感じたことですね」という答えが返ってきた。「それで、いただいたご依頼は臆せずトライしていこうと気持ちが切り替わりました。(戸田がタイトルロールを務める)アニメ『それいけ!アンパンマン』の作者やなせたかし先生に、『人生は喜ばせごっこ。戸田さんは人が喜ぶことをやりなさい』と言っていただいたことも大きいです」と戸田は言う。年齢を重ねてますます輝きを放つその姿を、本作で存分に楽しみたい。戸田恵子60th Anniversary Live Show「Happy Birthday Sweet 60」は9月8日(金) ・9日(土)・10(日)、東京・品川プリンスホテルクラブeXにて開催。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2017年08月31日“ミレー”といえば、名画「落穂拾い」を描いた画家ではなくて、ビスケット!が高知県の当たり前。昭和30年ごろから“豆の野村”として親しまれる、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」は県内のスーパー、コンビニに必ずある長年の愛されフード。 小ぶりで、ザクザクとした食感、ほんのり塩味、“揚げる”製法ならではの香ばしさ。そのド定番の味はさまざまなフレーバーとの相性を問わず、チョコレートを挟んでも、アイスに入れても、コーンポタージュやブラックペッパー風味でもバッチリ。 「しかも袋のキャラ“ミレーちゃん”は故・やなせたかしさん作ぜよ!」というわけで、高知県警察やキティちゃんともコラボ……味も見た目もピースフル、なんと現在販売されている商品は35種類!「定番も進化版も、全部たべなきゃ、いかんちゃ!!!」 高知県が5年の歳月をかけて栽培に成功したのが「国産ベルガモット」。紅茶のアールグレイの香りづけでおなじみのイタリア原産柑橘果実はみかんの仲間。その栽培に、県のみかん農家が挑戦。イタリアで”緑の黄金”と称される最高品種のクオリティを目指し続けている。 国内初のフレッシュでみずみずしいベルガモットを堪能してもらいたい、と爽やかなスパークリングジュースを発売。その香りは、包まれるだけで幸せ。
2017年05月22日女優の多部未華子とお笑いコンビの「キャイ~ン」が、「アンパンマン」映画の第29作目『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』のゲスト声優に決定。多部さんは本作の主人公・ライオンの男の子“ブルブル”役で、劇場版アニメ作品の声優に初挑戦することになった。宝探しの一族に生まれたライオンの男の子、ブルブル。一人前の宝探し名人になるために、お父さんから渡された1枚の宝の地図を持って冒険の旅に出る。強がっても、本当は弱虫なブルブルと一緒にアンパンマンたちも宝探しを手伝うことに。そこへ宝ものを横取りしようとお宝ハンターに変装した、ばいきんまんたちもやってきて――。果たして、ブルブルはアンパンマンたちと力を合わせ、宝ものを見つけることができるのか?昨夏に公開された『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は、歴代1位だった一昨年の記録を塗り替え、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位の大ヒットに。映画シリーズ第29作目となる本作も、さらにパワーアップ。原作者・やなせたかし先生の名作絵本「やさしいライオン」(フレーベル館刊)の主人公“ブルブル”をモデルに、新たな映画オリジナルキャラクターを構築。全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでもおなじみの「太陽がキラキラ」をテーマに、宝探しの一族に生まれたライオンの男の子“ブルブル”の冒険物語として、目下、鋭意製作中という。主人公の“ブルブル”は、強がっていても、本当はこわがりで、いつもあと一歩が踏み出せないでいるライオンの男の子。声を務めるのは、『君に届け』から『深夜食堂』シリーズ、『あやしい彼女』など話題作に出演、TVや舞台でも幅広く活躍する多部さん。明るくまっすぐに等身大のキャラクターを演じることで評価の高い多部さんが、劇場版アニメ作品で初めて声優を務める。さらに、宝探しの名人で、見事なたてがみを持つブルブルのお父さん役には、「アンパンマンが大好き」「アンパンマンで声優をやりたい」と公言し、長らく熱望してきた「キャイ~ン」の天野ひろゆきに決定。2016年に男児が誕生した天野さんは、一児のパパとなってついに念願をかなえることに。そして、相方のウド鈴木は、神殿の門番“いいかげんに城”の声を担当する。多部さんは「まさか自分が小さいころに見ていたアンパンマンに参加できるなんて思っていなかったのでとても嬉しかったです」と、喜びいっぱいの様子。「とてもかわいいライオンの男の子だったので、いまから楽しみにしています」と語り、「アンパンマンのようにみんなに元気や勇気をあげられるように頑張りたいと思います。ブルブルの成長にも注目して下さい。慣れないアフレコのお仕事ですが、全てを楽しみながら頑張りたいです!」と気合い十分。また、天野さんは、「いままで色々と念願だったお仕事をやらせていただいて来ましたが、これこそ念願の仕事と言った感じです」とコメント。「今回の役が、主人公ブルブルのお父さん役なので、いま自分の息子のことを『ブルブル』と呼んでいます。今朝も『ブルブル、パパは行ってくるよ』と言って出て来ました(笑)。子どもがいま、アンパンマンのこと『マンマンマン』と言っていますが(笑)、上映するまでには『アンパンマン』と呼べるようになると確信しています」とパパらしい一面を覗かせた。そして、“いいかげんに城”という名の門番を演じるウドさんは、「いつも天野くんに『いいかげんにしろ!!』とつっこんでもらっているので、その経験を生かしていい意味でいい加減にしたいと思ってます!!また、私は城が大好きなので城の気持ちになって門番の鏡と言われるように頑張ります!!」と並々ならぬ意気込みを語っている。『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日「アンパンマン」第29作目となる映画のタイトルが、『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』に決定し、7月1日(土)より公開されることが明らかになった。宝探しの一族に生まれたライオンの男の子、ブルブル。一人前の宝探し名人になるために、お父さんから渡された一枚の宝の地図を持って冒険の旅に出る。強がっても、本当は弱虫なブルブルと一緒にアンパンマンたちも宝探しを手伝うことに。そこへ宝ものを横取りしようとお宝ハンターに変装したばいきんまんたちもやってきて――。昨夏に公開された『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は、歴代1位だった一昨年の記録を塗り替え、東京テアトル配給となった1999年以降、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位と大ヒットを記録。また、ヒロイン・ルンダの声には女優の波瑠が、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当するなどキャスティングでも話題を集めた。そして第29作目となる今回の作品は、やなせたかしの名作絵本「やさしいライオン」(フレーベル館刊)の主人公“ブルブル”をモデルに、新たな映画オリジナルキャラクターとなって、アンパンマンたちと一緒に大冒険の旅へ出かける。全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでもお馴染みの名曲「太陽がキラキラ」をテーマに、宝探しの一族に生まれたライオンの男の子“ブルブル”の冒険物語。「涙をふいてあげるよ/よわいこころ さよなら/太陽がキラキラ キラキララ」(歌詞一部抜粋)。強がっていても本当はとっても弱虫で、なかなか前に踏み出せないブルブル。果たして、どんな旅が待ちうけているのか?そして、ブルブルが見つけた、宝ものとは何なのか?なお、映画の冒頭ではスクリーンのアンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートも登場。夏祭りを舞台に“アンパンマン音頭~よさこいソーランバージョン~”や、お馴染みの“アンパンマンのマーチ”“いくぞ!ばいきんまん”など大人気ソング満載となっているようだ。『それいけ!アンパンマンブルブルの宝探し大冒険!』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月06日東京・銀座のメグミオギタギャラリー(MEGUMI OGITA GALLERY)では2月7日から18日まで、手塚治虫ら“漫画家の絵本の会”の7名の作家による作品を展示する「植田俊一郎コレクション展 懐かしの『漫画家の絵本の会』作家たち」が開催される。現代アートをはじめ、「漫画家の絵本の会」や雑誌『アルプ』の山関連の作家の作品など、多岐に渡るコレクションを形成してきた植田俊一郎。同展では、1979年に開催された「漫画家の絵本の会」の展覧会で原画を購入して以来、35年間収集し続けた「漫画家の絵本の会」の7名の漫画家の原画・版画・陶器など30数点を展示する。作家のラインアップは、おおば比呂司、手塚治虫、永島慎二、馬場のぼる、東君平、柳原良平、やなせたかし。【イベント情報】「植田俊一郎コレクション展 懐かしの『漫画家の絵本の会』作家たち」会場:メグミオギタギャラリー住所:東京都中央区銀座2-16-12銀座大塚ビル地下1階会期:2月7日~18日時間:11:00~19:00休館日:日曜日、月曜日
2017年01月29日猪熊弦一郎によってデザインされ半世紀に渡り三越のオリジナル包装紙として愛されてきた「華ひらく」。この「華ひらく」をモチーフに、今年3月に行われた「三越 『華ひらく』コレクション」がGOOD DESIGN AWARD 2016を受賞したことが29日発表された。「三越 『華ひらく』コレクション」とは、猪熊デザインの「華ひらく」をアート作品として捉え、「華ひらく」柄に新たな解釈を加えた商品展開、「華ひらく」のルーツとなった“石”や猪熊弦一郎と親交のあったホンマタカシによる写真展などの展開、四国新聞のラッピング広告や高松商店街のドームに設置した「華ひらく」の巨大モチーフ等、一連のプロモーションのこと。受賞にあたっても「半世紀以上も昔の作品を単なる包装紙柄としてではなく、アート作品として商品、展開、訴求を通じ、新たな価値に変換し、提案している」点が評価されたという。四國新聞のラッピング広告赤でも紫でもない鮮やかな色と白を基調に、円と線で構成されたこのデザインは、画家・デザイナーの猪熊弦一郎によって生み出された。戦後間もない頃、「百貨店のシンボルになるようなオリジナルの包装紙を作ろう」という話が三越で持ち上がり、猪熊弦一郎へデザインを依頼。猪熊弦一郎は千葉の犬吠埼を散策中、海岸に転がっている石を面白く思い、東京へ持ち帰ったそれらの石からデザインの着想を得たという。当時、三越宣伝部の社員だった漫画家のやなせたかしが猪熊弦一郎からのデザイン画を受け取り、筆記体で“mitsukoshi”と書き加えたという「華ひらく」包装紙の誕生にまつわるエピソードもある。「三越 『華ひらく』コレクション」のブランド開発マネージャーは「ものづくりをする際にいちばん気をつけたのは、“華ひらく”を三越の包装紙柄としてではなく、猪熊氏の作品として捉えた点。“アートとして商品に落とし込むにはどうしたらよいか”に拘り、ディレクターの岡本健氏と検討を重ねた」と振り返る。10月12日からの三越創業祭では「三越 『華ひらく』コレクション」の第2弾として、今年3月に展開した商品に新たなラインアップを加え、約70種に及ぶ「華ひらく」柄があしらわれたアイテムの展開・販売を三越各店で行う(一部会期の異なる店舗あり)。展開される「華ひらく」アイテムには、「華ひらく」柄の「張子べこ」(大3,500円、小2,700円)、だるま(大6,000円、小3,000円)、招き猫(大1万9,000円、小8,000円)などの伝統工芸を掛け合わせた商品もそろう。また、猪熊の故郷・瀬戸内に縁のあるアイテムとして、両面パイルの今治タオル(全4種600円から)や、瀬戸内の酒蔵の日本酒「世紀を超えて 大吟醸雫酒 室町」(720ml、1万円)、「讃岐名産 しょうゆ豆」(155g、300円)、「飲む酢 瀬戸内レモン」(150ml、1,200円)など、地場ならではの逸品も並ぶ。その他、「華ひらく」柄が全面にプリントされたサブバッグ(大4,500円、小4,000円)や、ワンポイントで「華ひらく」のデザインがあしらわれたボールペン(300円)、猪熊弦一郎が好んで愛用していたといわれるマスキングテープ(2種、各800円)などを用意する。三越の包装紙の柄として1950年にデビューし、半世紀を経て、新たな解釈と共に送り出された「華ひらく」コレクション。猪熊弦一郎が海岸の石ころに見た「自然の美しさと造形美」が宿るデザインを、改めて味わってほしい。【イベント情報】三越「華ひらく」コレクション会場:日本橋三越本店本館・新館各階ほか、三越各店会期:10月12日~25日(一部会期の異なる店舗あり)
2016年09月29日映画シリーズ第28弾『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』の初日舞台挨拶が7月2日(土)、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、声優を務めた戸田恵子、波瑠、中川剛・中川礼二(中川家)らも登壇し盛り上げた。なお、イベント取材にきていた芸人の永野さんに、戸田さんが「スポットライト当たっていないけど、ありがとね」と声をかける場面があり、永野さんもうれしそうにお辞儀をしていた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は、やなせたかし先生の楽曲「勇気のルンダ」をモチーフにした作品。誰もが自分のために何かをしてくれることが当たり前だと考えているおもちゃの星のお姫さま・ルンダが、新しく出会う仲間たちと行動を共にし、アンパンマンの強さとやさしさに触れることで、心の変化が起きていくという物語。ヒロインとなるおもちゃの星のお姫様・ルンダ役を務めた波瑠さんは声優初挑戦となった。「とっても難しかったんですけど、とても楽しくて、素敵なお仕事をやらせていただきました」と、ふり返った。波瑠さんは、子どもが多い舞台挨拶の経験も初めてとのことで、「すごく小さいお友達がたくさんで、こちらもリラックスできますね。私も『アンパンマン』大好きです。特に好きなのは、どんぶりまんトリオの三人。誰がというか、トリオが好きなんです」と、ビデオも持っていたほど好きだったと告白した。今回ゲスト声優として登場したやさしいロボット・ナンダ役の中川礼二さんと海の主・ヌラ役の中川剛さんは、同じ作品に出演するも、アフレコにかかった時間が全然違ったという。礼二さんの「大体2~3時間かけてやりました」という報告に対して、剛さんが「僕、10分くらいで終わりました。お弁当も食べれましたし…」と、半分申し訳なさそう、半分うれしそうに言うと、礼二さんが「同じコンビでおかしいでしょ」と即座に突っ込んでいた。舞台挨拶には、そのほか、ばいきんまんの声優で知られる中尾隆聖、主題歌と劇中歌を担当した「ドリーミング」が登壇した。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年07月02日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日昨年公開された『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は、東京テアトル配給となった1999年以降、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位の大ヒットとなり、45万人を超える親子たちが劇場に足を運んだといいます。そして、この夏公開される待望の新作が『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』です。“誰かが何かをしてくれるのは当たり前!”甘え放題のルンダ姫がどう変わるのか?今回の『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は、やなせたかし先生が残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっています。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはおなじみの名曲。サビのフレーズ、♪ナンダナンダルンダ ガンバルンダルンダ♪ が、そのまま本作に登場し、新しいキャラクターの“ナンダ”と“ルンダ”の名前となりました。“誰もが、自分の為に何かをしてくれることが当たり前”と思っているおもちゃの星のお姫様・ルンダ。彼女はどんな時も傍に居てくれたナンダと、初めて離ればなれになります。そして、新しく出会う仲間たちと行動を共にし、アンパンマンの強さと優しさに触れることで、自分の心に変化が起きていることに気づきます。この映画には、“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”という、やなせたかし先生のメッセージが込められています。お子さまだけでなく、ママもパパも素直な気持ちになって、家族揃って楽しめそうですね。<物語の概要>おもちゃの星のお姫様・ルンダは、“みんなが自分の為に何かをしてくれることが当たり前”と思っている、ワガママなお姫様。そんなルンダは、体が大きくて優しいおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。全部ナンダに任せてばかりなのに、“ありがとう”も言わずに甘え放題です。ある日、いろんな物をおもちゃに変えることが出来る大切な“おもちゃスティック”を、アンパンマンワールドに落としてしまったナンダとルンダ。2人は慌ててスティックを探しに行きますが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされてしまい、離ればなれになってしまいます。…さあ、大切なおもちゃスティックを探し出す大冒険が始まります。 映画館デビューには「アンパンマン」を今回のアンパンマンは、従来作品よりもパワーアップされており「歌あり、踊りあり、冒険あり」の豪華60分一本仕立て。従来の作品同様、アンパンマンと一緒に手遊びやリズムに合わせて歌える参加型のパートに加えて、「アンパンマンたいそう」や「アンパンマンマーチ」などのお馴染みのメロディも登場。本作品を盛り上げています。“映画を見て、怖がって泣いてしまったり、声を出してしまったらどうしよう”。小さなお子さんをお持ちのご家族にとって、劇場に行くのは勇気が必要…という声を数多く聞きます。でも大丈夫、少しぐらい泣いたり騒いだってお互いさまなのですから。お子さんが日ごろから慣れ親しんでいる「アンパンマン」と一緒だったら、さらに安心ですよね。ご家族揃って“本当の勇気”を体感する冒険に出かけてみてはいかがでしょう。 『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』2016年7月2日(土)から、元気100倍ロードショー! 製作:日本テレビ放送網株式会社/株式会社バップ/株式会社トムス・エンタテインメント/株式会社フレーベル館株式会社やなせスタジオ/日本テレビ音楽株式会社/東京テアトル株式会社配給:東京テアトル株式会社 宣伝:東宝アド株式会社©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2016
2016年06月22日7月2日公開の映画『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』で、NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じている女優の波瑠がゲスト声優を務めることが明らかになった。波瑠が演じるのは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様で、今作のヒロインとなるルンダ。彼女は元気で好奇心旺盛な女の子だが、困ったことが起きると、すぐに体が大きくて優しいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様だという。波瑠が劇場版アニメ作品で声優を担当するのはこれが初。また、ルンダが困った時にはいつも助けてくれるロボット:ナンダ役をお笑いコンビ・中川家の礼二が、そして海が汚れないように守る海の主:ヌラ役を兄の剛が担当することも発表された。○波瑠コメント子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです。好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います。○日本テレビ プロデューサーコメント今、大注目の女優、波瑠さんにお願いしたいと思った理由は、ヒロインのルンダは、信念を持った気の強い女の子ですが、アンパンマンたちと出会ったことで、自分の間違えを受け入れ、変化していきます。凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだと思ったのと、変化する心の機微を上手に演じていただけると思ったからです。波瑠さんの声の中にある、ある種の気高さ、その柔軟な表現力で、今度はアンパンマンで元気と笑顔を与えてくれると信じています。○中川家・剛コメントずっとアンパンマンを子供たちと見ていたし、生活になくてはならない存在だったので(声優のお話をいただいて)本当にうれしいですね。仕事でもプライベートでもアンパンマンミュージアムには行ったことがあるんですが、その時、原画がほしいと子どもが泣きじゃくって大変でした。ウチは双子なんで2枚買わないといけなくて(笑)。僕はドキンちゃんとコキンちゃんが好きですね。子どもたちも好きなんです。劇場版『アンパンマン』は大人が見ても感動しますし、家族で見に来てほしいですね。○中川家・礼二コメントうちはまだ子供が6歳なので自慢できますね。僕らの芸風って子どもに尊敬される芸風じゃないんで、声優の話をいただいてこれはかなり自慢できるぞと(笑)。「アンパンマンミュージアム」にある「ジャムおじさんのパン工場」に行った時に、子どもにせがまれてけっこうパンを買いましたね。普通のパン屋さんに行ってもそんなに買わんやろってくらい(笑)。ナンダのパンができたら、惣菜パンにしてほしいです(笑)。好きなキャラクターはチーズです。いつも不思議に思っているんですけど、チーズだけ、なんで犬なんだろうと(笑)。ずっと見てたら、もしかしたらしゃべるんちゃうかな?って思ってます(笑)。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン
2016年03月11日今や子どもたちの大人気キャラクターとして定番となった「アンパンマン」。その劇場版シリーズ最新作『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』にて、ゲスト声優として波瑠と中川家の二人が出演することがこのほど決定した。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているワガママなお姫様。そんなルンダは、体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまった!慌ててスティックを探しに行くが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされて、離れ離れになってしまう。果たして2人はアンパンマン達と力を合わせて無事におもちゃスティックを取り返せるのだろうか――。昨年公開された『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』では、 1999年以降のシリーズ歴代1位の大ヒットを記録し、大きな盛り上がりをみせていた劇場版『それいけ! アンパンマン』シリーズ。28作目となる今年は、原作者・やなせたかしが残した楽曲「勇気のルンダ」をモチーフに制作され、サビのフレーズ、“ナンダナンダルンダガンバルンダルンダ”が、そのまま本作に登場する新しいキャラクターの名前となっている。そして今回のヒロイン、ゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ役の声に抜擢されたのは、連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演し、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインにも抜擢された、いま大注目の女優・波瑠さん。元気で好奇心旺盛な女の子だが、困ったことが起きるとすぐに体が大きくてやさしいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様を演じる。波瑠さんは、ハリウッド版『GODZILLA』の日本語吹き替えでエリザベス・オルセンが演じた主人公の妻エル・ブロディの声を担当しているが、劇場版アニメーションで声優は今回が初挑戦。波瑠さんは「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです」と喜びを語り、「好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」と意気込みを語った。さらに、ルンダが困った時にはいつも助けてくれる体が大きくてやさしいロボット・ナンダ役に中川家の弟、礼二さん、そして海が汚れないように守る海の主・ヌラ役を兄の剛さんが務めることも決定。子どもから大人まで幅広い世代に人気があり、二人とも育児・子育ても行うよきパパの代表として抜擢されたようだ。『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』などでも声優の経験を持つ二人。剛さんは、「ずっとアンパンマンを子どもたちと見ていたし、生活になくてはならない存在だったので本当にうれしいですね。仕事でもプライベートでもアンパンマンミュージアムには行った事があるんですが、その時、原画が欲しいと子どもが泣きじゃくって大変でした。ウチは双子なんで2枚買わないといけなくて(笑)」とエピソードを語っている。また礼二さんも「うちはまだ子どもが6歳なので自慢できますね。僕らの芸風って子どもに尊敬される芸風じゃないんで、声優の話をいただいてこれはかなり自慢できるぞと(笑)好きなキャラクターはチーズです。いつも不思議に思っているんですけど、チーズだけ、なんで犬なんだろうと(笑)ずっと見てたら、もしかしたら喋るんちゃうかな?って思ってます(笑)」とコメントしている。波瑠さんの起用理由について日本テレビのプロデューサーは「凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだ」と語る。波瑠さんと中川家の二人が、おなじみのアンパンマンの仲間たちどういった物語を繰り広げていくのか楽しみにしていて。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月10日日本中の子どもたちに絶大な支持を受け続ける「アンパンマン」の映画シリーズ第28弾が『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』に決定、7月に公開されることが明らかになった。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれることが当たり前”と思っているワガママなお姫様。 そんなルンダは、体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変えることが出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまった!慌ててスティックを探しに行ったが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされて、離れ離れになってしまう。果たして2人はアンパンマン達と力を合わせて無事におもちゃスティックを取り返せるのか!?昨年公開された『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』は、夏のファミリー映画のビッグタイトルが居並ぶ中、1999年以降、観客動員・興行収入ともにシリーズ歴代1位のとなり、45万人を超える大ヒットとなった。本作は、原作者・やなせたかしが残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはおなじみの名曲だ。サビのフレーズの「ナンダナンダルンダガンバルンダルンダ」が、そのまま本作に登場する新しいキャラクターの名前となっている。そして今年も、毎年子どもたちに大好評のスクリーンのアンパンマンたちといっしょに歌って手拍子して楽しむパートも用意。本作でも“アンパンマンたいそう”や“アンパンマンマーチ”など、お馴染みのメロディで初めての映画体験でも楽しめるようになっている。さらに「アンパンマン」の劇場版シリーズは毎年様々なテーマが掲げられ制作されているのも注目のひとつ。今回で28作目となる本作は「自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!」というやなせさんのメッセージを込めて現在製作中だ。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月06日子ども向けのテレビ番組には、人それぞれ思い出があるもの。幼稚園に行く前に毎朝見ていたとか、学校を休んだ日にだけ見てもいいなど、各家庭のルールがありましたね。ところで、子どもに人気の番組は、一度ヒットすると長寿番組になっていく傾向にあるようです。そこで、現在も放送中の「子ども向け長寿番組トップ10」を調べて、なぜロングヒットが続くのか分析してみました。栄えある1位に輝いたのは、「子ども番組といえばコレ!」というアノ番組です。■10~7位:『しぜんとあそぼ』、『えいごであそぼ』、『おはなしのくに』、『てれび絵本』(すべてNHKEテレ)・・・25年4か月1990年4月から始まったNHKEテレの4番組が同率でトップ10を下支え。Eテレには子どものみならず大人の心も捉える個性的な番組が多いですが、四半世紀以上も続くのは自然観察と語学、そして童話の読み聞かせという典型的な教育番組。これは、親や先生からの支持が高いからではないでしょうか。テレビを見せておくだけで、子どもたちに教養や豊かな感性が身につくのであれば、見せたい番組として残るの当然です。■6位:『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)・・・26年10か月1988年10月にスタートした正義のヒーローの物語。幼い子にも理解しやすく、「人生で初めて認識したキャラクターがアンパンマン」という子も少なくありません。原作のやなせたかし先生は2013年に94歳で逝去されましたが、アニメ放送は継続。「単独のアニメーションシリーズでのキャラクター数」として登場キャラの多さもギネス世界一に認定されています。番組だけでなく、関連商品の売り上げも高く、全国に5か所ある「アンパンマンこどもミュージアム」への来場者も途絶えることはありません。■5位:『ドラえもん』(日本テレビ→テレビ朝日)・・・累計35年1973年に日本テレビで半年間放送され、のちに現在のテレビ朝日に放送権が移りました。ドラえもんは、アンパンマン同様に赤ちゃんや子どもの心を掴んで離さないキャラクター。そして藤子・F・不二雄の描くちょっと不思議で夢のある世界観は、大人になった〝元子どもたち〟からの信頼も厚いですよね。6位までの番組の記録を大きく離す35年という長さにも納得です。■4位:『スーパー戦隊シリーズ』(テレビ朝日)・・・累計39年3か月1975年4月に「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったいわゆる“戦隊モノ”。初めてのアニメが「アンパンマン」ならば、初めてのドラマは戦隊モノという人も多いのでは?番組が続く理由のひとつに、各シリーズが1年で放送を終了するということがあるでしょう。次々と新ヒーローが誕生するので、子どもたちが飽きずに視聴でき、どハマリできるというわけ。大人になって「俺ら、○○レンジャー見ていたよね?」という同世代トークが盛り上がる番組といえます。■3位:『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ→BSフジ)・・・累計42年子どものころ、民放朝の帯番組といえばコレでした。1973年以来、ガチャピン、ムックと仲間たちがテレビの前のおともだちに話しかけ、楽しい歌で朝から明るく元気な気持ちになったものです。日本でいちばん売れたシングル盤「およげ!たいやきくん」などヒット曲が数多く生まれたことでも有名。「ポンキッキーズ」などと名前を変え、現在は「beポンキッキーズ」としてBSフジにて放送中(月~金朝7:30)。鈴木福くんと谷花音ちゃんらが、元気な朝を届けています。■2位:『サザエさん』(フジテレビ)・・・45年10か月子ども向けの番組とくくることに違和感が出るほど、全国民にお馴染みのアニメ。1969年の開始から「もっとも長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス世界記録に認定されており、声優の加藤みどりさん(73)は第1回からずっとサザエさん役を演じ続けています。ここまで来ると、放送終了の日は大騒ぎになるかも。■1位:『おかあさんといっしょ』(NHKEテレ)・・・55年10か月1959年10月に始まった、まさに子ども番組の母なる存在!出演者のおにいさん、おねえさんには「自動車の運転はダメ」「子どもに悪影響を与える行動はしない」、おねえさんにはさらに「結婚・妊娠しちゃダメ」などの禁止事項があるとか。健全な番組づくりを徹底しているからこそ、子どもに見せても安心できる雰囲気になるのでしょう。これからもずっと、子どもと一緒に見たい番組として永遠に続いてほしいものです。*みなさんにも思い出の番組や、番組で聴いた歌などがあることでしょう。いまもテレビをつければ、あのころの自分に戻れる番組が放送中。久しぶりに見てみてはいかがでしょうか?(文/中田蜜柑)
2015年08月28日新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会は8月21日~9月6日、巨大アートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」を東京都新宿区で開催する。同イベントは、2011年から新宿駅周辺各所で開催されており、今年で5回目の実施となる。2014年開催時には延べ約61万人を動員したとのこと。同イベント内「アーティスト展」では、世界で活躍するアーティストの作品が新宿の各所に出現。昨年度、神楽坂 毘沙門天に3万人の観客を集めた作品「伝統と進化型宇宙生物」を制作したCGアーティスト・河口洋一郎氏は、西新宿と神楽坂 毘沙門天の2カ所で展示を行うという。現代美術家の椿昇氏の作品は、住友不動産新宿グランドタワーに登場。1月に京都で発表した琳派400年記念作品「鸚鵡図」を展示する。同イベントの"目玉"となっている作品は、新宿駅を挟んだ西口側に登場する「砂のゴジラ」だという。世界各地の砂像イベントなどで活躍する砂像彫刻家・保坂俊彦氏が同イベントに初参加。新宿中央公園「水の広場」で、11日間にわたり、徐々に形になっていくゴジラの公開制作を行う。「こどもアート」では、アーティストたちと絵画制作などが楽しめるアート体験ワークショップや、会場をめぐりスタンプを集めると景品がもらえるゴジラスタンプラリーなどを開催する。漫画家やなせたかしさん絵本の世界タペストリー展や中東と福島のこどもの絵の展示も行う。また、新宿モア4番街には、巨大なパックマンが登場。映画『ピクセル』の協力のもと、世界で13人しかいない「レゴ認定プロビルダー」三井淳平が映画に登場するゲームキャラクターたちをブロックで再現した。また、全国の学生や若手アーティストによる作品を展示する「新宿アート・コンペティション」も開催。そのほか、新宿を舞台にした漫画「シティーハンター」の生誕30周年を記念して、漫画家・北条司氏と編集者・堀江信彦氏のトークショーも実施する。開催期間は8月21日~9月6日だが、一部期間外に実施するイベントもある。また作品やイベントによって展示・開催期間が異なる。詳細は公式サイトにて。
2015年08月20日「美術館に行きたくてもベビーがいるから……」と思っているアート好きのママにおすすめ! 絵本やアニメでおなじみの人気者たちが見られる美術展なら、赤ちゃんもにっこりです。暑い夏に涼みながら芸術に触れて、ベビーの感受性を高めてみませんか。 乗りもの好き男の子ならきかんしゃトーマス「汽車のえほん」として初めて出版され、時代を超えて愛され続けている「きかんしゃトーマス」は、今年で原作出版70周年。子どもたちに多くのイマジネーションを与えた3組4人の画家たちが描く絵本原画や、TVシリーズ撮影用のモデル車両の展示を満喫した後は、トーマスやその仲間たちと一緒に写真を撮ったり、参加体験型作品を楽しんだりもできます。作品の世界を思いっきり楽しんで! きかんしゃトーマスとなかまたち会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)期間:2015年7月18日(土)〜2015年10月12日(月)開催時間:10:00〜18:00[7〜9月の金曜日は〜21:00](最終入場は閉館の30分前まで)休み:月(7月20日、9月21日、10月12日は開館)、7月21日、9月24日入館料:一般¥1,200、大学生¥900、中高生¥700、小学生以下 無料URL:赤ちゃんならみんな大好きアンパンマンアンパンマンの作者や「手のひらを太陽に」の作詞者として知られるやなせたかし。アクリル画をはじめ、「やさしいライオン」などの絵本原画やユーモアあふれる漫画作品、詩にイラストを添えた墨彩詩画など、多岐にわたる作品を通じて、やなせたかしの知られざる全貌を紹介する展覧会です。企画展の名称通り、赤ちゃんならみんなが大好きなアンパンマンにママもベビーも癒されそう。 「てのひらをたいように」2009年 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV 『やさしいライオン』1975年 (C)やなせたかし/フレーベル館 やなせたかしの世界展 みんなだいすきアンパンマン会場:茨城県近代美術館(茨城県水戸市千波町東久保666-1)期間:2015年7月11日(土)〜2015年8月30日(日)開催時間:9:30〜17:00(最終入場16:30)休み:月(7月20日は開館)、7月21日入館料:一般¥980、高大学生¥720、小中学生¥360URL:世界中で愛される白いうさこちゃん「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親、絵本作家でもありグラフィックデザイナーでもあるディック・ブルーナの絵本作品「うさこちゃん びじゅつかんへいく」(福音館書店刊)をガイドに、川越市立美術館が所蔵するモダン・アートを紹介する特別展。また、実際のブルーナの制作方法を体験できるワークショップも。「ブルーナカラー」と呼ばれる6色はコントラストのはっきりしているので、赤ちゃんにもおすすめです。 美術館に行こう! -ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方-会場:川越市立美術館(埼玉県川越市郭町-30-1)期間:2015年7月18日(土)〜2015年9月23日(水)開催時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)休み:月(7月20日、9月21日は開館)、7月21日入館料:一般¥500、高大学生¥250、中学生以下 無料URL:絵本やアニメでおなじみの人気者たちも、美術館で見るとまたひと味もふた味も違う発見があるはず。この夏は赤ちゃんと一緒に行く美術館デビューをしてみましょう!(TEXT:白崎寛子)
2015年07月16日7月4日に公開されたアニメーション映画『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』が、週末2日間での興行収入8,511万3,700円、動員7万642人を記録し、今週公開された邦画新作の中で1位を記録した。劇場版『アンパンマン』第27弾となる本作は、魔法のランプの世界が舞台。クリームパンダとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、小さな精霊ミージャが出現。3人は魔法のランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてもとの世界に戻れなくなり、3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指していく。ゲスト声優として、ヒロインのミージャを女優の大島優子、お菓子の魔神と精霊役としてお笑いコンビ・ナイツが出演している。今回発表された週末2日間の興行収入は、今世紀に公開されたアンパンマン映画史上最高で、昨年の『りんごぼうやとみんなの願い』と比べると119%、一昨年の『とばせ! 希望のハンカチ』と比較すると154,4%。これまでの週末2日間の最高記録は、2012年に公開された『それいけ!アンパンマンよみがえれバナナ島』の動員6万1,765人、興収7,260万3,450円だった。洋画と合わせると『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『ひつじのショーン』に続く3位となるものの、邦画においては首位に躍り出て、好調なスタートを切っている。東宝宣伝部によれば、映画のヒットは「通常のレギュラーアニメよりも、ストーリーが濃厚な劇場版は小学生の子供たちも楽しめ、さらに劇場版27作目とあって子供のころアンパンマンを見ていた層が今お母さんとなり、キャラクターたちのかわいさ、そしてアンパンマンの持つメッセージの深さを再認識し、子供と一緒に家族みんなで劇場へ足を運んでいる」ことが要因になっているという。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015
2015年07月06日女優の大島優子が7月4日に、都内で行われた『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』の初日舞台あいさつに浴衣姿で登場。レギュラー声優の戸田恵子、中尾隆聖、ドリーミングとともに同時上映『リズムでうたおう!アンパンマン夏祭り』のテーマ曲『アンパンマン音頭』を踊り、夏気分を先取りした。舞台挨拶その他の写真人気アニメ『それいけ!アンパンマン』の劇場版第27弾。クリームパンダちゃんとコキンちゃんは、不思議なランプから現れた精霊・ミージャとともに“魔法のランプの世界”を冒険するが、ミージャがもつ魔法の腕輪が壊れてしまい、元の世界に戻れなくなってしまう。3人は腕輪を直すため、魔法の泉を目指すが…。大島は「元気いっぱいで魅力的。前向きな姿勢で、見た目もそっくり」という理由で、ミージャ役に抜てきされ「ぜひアンパンマンと同じくらい、ミージャのことを好きになってもらえれば」と朝早くから劇場に駆けつけた子どもたちにアピール。“推しメン”であるクリームパンダちゃんとの初対面も実現し、「ちょっと泣き虫だけど、優しく正義感が強いから素敵。でも、意外と大きいですね(笑)」と話した。アンパンマン役の戸田は、「今でも私にとって、やなせ先生との出会いは大きな宝物。94歳で天国にお引越しされましたが、今日も空の上から見てくださっているはず。先生の遺志を胸に、今回も精一杯演じた」と一昨年に他界した原作者・やなせたかし氏に思いをはせた。一方、バイキンマンを演じる中尾は、「20数年前、オーディションで『もし声優が見つからなければ、バイキンマンは僕がやる』とおっしゃっていた」と振り返った。『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』同時上映:『リズムでうたおう!アンパンマン夏まつり』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年07月04日女優の大島優子が7月4日(土)、都内で行われた『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』の初日舞台挨拶に、レギュラー声優を務める戸田恵子、中尾隆聖、ドリーミングとともに登壇。涼しげな浴衣姿を披露した。ゲスト声優として、ランプの精霊・ミージャを演じた大島さんは、「ぜひアンパンマンと同じくらい、ミージャのことも好きになってもらえれば」と子どもたちにアピール。推しメンのクリームパンダとの初対面も実現し、「ちょっと泣き虫だけど、正義感が強くて優しいから好き」と大喜びだったが、現実的な“サイズ感”には「意外と大きいですね…」と苦笑いを浮かべていた。人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版第27弾。ランプの精霊・ミージャが、壊れてしまった魔法の腕輪を直すために魔法の泉を目指す姿を描く。アンパンマンを演じる戸田さんは、「94歳で天国にお引越しされた先生の遺志を胸に、今回も力の限り頑張りました。今日も上から見てくれているはず」と一昨年亡くなった原作者・やなせたかしさんに思いをはせた。また、バイキンマン役の中尾さんは、「20数年前、オーディションの場で先生が、『バイキンマン役が見つからなければ、僕がやる』とおっしゃったことを、いまでも覚えている」と思い出話を披露。この日は同時上映『リズムでうたおう!アンパンマン夏祭り』の“夏祭り”にちなみ、大島さんら登壇者と子どもたちが、テーマ曲「アンパンマン音頭」を一緒に踊り、夏気分を先取りしていた。映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月04日大島優子がゲスト声優を務める『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』の完成披露試写会が6月14日(日)に出席。戸田恵子、中尾隆聖、ゲスト声優の「ナイツ」(塙宣之&土屋伸之)らと共にトークを繰り広げ、子供たちを前に“魔法”を披露し喝采を浴びた。原作者のやなせたかしが亡くなって2作目となる本作はランプの世界で展開。クリームパンダちゃんとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、精霊のミージャが現れるが、大島さんはこの精霊のミージャの声を担当している。大島さんは「アンパンマン」の仲間入りを果たし満面の笑み。「アンパンマンの世界に入れたことがすごく嬉しいです。アンパンマンの顔を交換することができたんですよ。『新しい顔だよ!』というセリフを言えたことがとてつもなく嬉しかったです」と充実した表情を浮かべた。ナイツの2人も自らの出番を必死でアピール。「キーマンになってます!」(塙さん)、「重要な役ですよ!」(土屋さん)の言葉に、大島さんは「そうでしたか?」と首を傾げ、戸田さんは大笑い。それでも、ちょうど「アンパンマン」に夢中の子供を持つ土屋さんは大張り切りで「うちの子、来てます。『アンパンマンにオムツで会うわけにはいかない』って、トイレトレーニング頑張って、先週、オムツを卒業してここに来ました」と誇らしげに語っていた。戸田さんは「今年も素晴らしい作品ができました!」と胸を張り「ミージャとコキンちゃんとクリームパンダが力を合わせるところを見てほしい。最後は手を取り合って、頑張るところが泣けます!」と呼びかけた。また戸田さんは、大島さんの声優挑戦に関しても「凄くキュートにミージャを演じていただきました!」と絶賛。「やなせ先生もやなせうさぎとして登場しています。出てくるとキュンとしてしまいます!先生の遺志を受け継いで素晴らしい作品になっています」と力強く語った。『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日元AKB48で女優の大島優子が26日、7月4日に公開されるアニメーション映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』の公開アフレコに臨んだ。劇場版『アンパンマン』第27弾となる本作は、魔法のランプの世界が舞台。クリームパンダとコキンちゃんが拾った不思議なランプから、小さな精霊ミージャが現れる。3人は魔法のランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてしまい、もとの世界に戻れなくなってまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指していく。ヒロインのミージャを演じる大島は、今回のオファーを「とてもうれしかったです。これからの自分の人生の中でも自慢できる作品だなと思いました」と喜びをあらわに。現場には「小さな頃から作品を見ていたので、アンパンマンの世界にすぐ飛び込むことができた」といい、アフレコを「とても楽しく、3時間ほどの収録があっという間だった」と振り返った。制作サイドは、大島の起用理由を「ミージャのキャラクターと見かけもそっくり」と語っており、監督からはミージャを演じるにあたり「大島さんのままでいい」と指示があったという。そのため大島は「自分に近いテンションと、しゃべり方になるよう気をつけました」と、演技について話している。役柄との共通点を聞かれ、大島が悩んでいると、公開アフレコに同席したミージャの先輩精霊を演じる、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が「どちらもセンターですよね。大島さんはAKB48で、ミージャは精霊界の」とフォロー。しかし、大島が「AKB48はやめちゃいましたけど……」と指摘すると、「あ、これ精霊界から足を洗いたいって話じゃありませんでした? すみません、『ヤメゴク』とすり替えちゃいました」と、大島が主演するドラマを交えたナイツらしいボケを一発。続けて、「普段はお年寄りを相手にしている私たちが、日本中の子供たちが見ている作品に出るなんて」と出演を喜ぶナイツの2人。塙が今回の出演について、「個人的にアンパンマン役の戸田恵子さんに南京玉すだれを教えていたので、今回の起用はそれが理由じゃないかと思っている」と明かすと、お菓子でできている魔神を演じた土屋伸之は「下の子供が自分のことをドキンちゃんと呼んでいて、最近『コキンちゃん(妹)がほしい』って言うんです。その発言が夫婦関係を刺激しています」と負けじと家庭事情を披露し、笑いを誘った。会見の最後に記者から、6月6日に開票を迎える「AKB48 41stシングル選抜総選挙」の予想を聞かれた大島だったが、そこは「推しメンのクリームパンダちゃんですかね。アンパンマンに憧れていて、伸び代がある」とかわし、後輩たちを気遣った。一方、ナイツはそれぞれ、塙は「知っているから」という理由でAKB48/HKT48の宮脇咲良を、土屋は「人気があるから」という理由でAKB48の島崎遥香を挙げた。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015
2015年05月26日元「AKB48」の大島優子とお笑いコンビ「ナイツ」(塙宣之・土屋伸之)が5月26日(火)、東京都内スタジオでアニメーション映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』の公開アフレコを行った。ランプの世界の精霊・ミージャ役を務めた大島は「“アンパンマン”は小さい頃から見ていたアニメなので、感動して今日のアフレコを迎えるのも緊張していたけれど、現場に入ってみたらすぐにその世界に飛び込めた」と手応え十分で「私の人生の中で自慢できる作品になった。“アンパンマン”好きな友達も多くて、声優をやることが決まったら、情報発表前に先走って教えてしまったくらい」と抜擢に声を弾ませていた。『アンパンマン』で一番好きなキャラクターは、アンパンマンに憧れるクリームパンダと言い「可愛いし、健気。第二のアンパンマンという位置づけもできて、伸びしろと将来性がある。アンパンマンがいなくなっても、主役になる可能性がある」と分析。6月6日(土)に福岡ヤフオクドームで開票される「第7回AKB48選抜総選挙」の結果予想の話が振られると「さんざん考えてはいるけれど、私はここで推しメンのクリームパンダちゃんで」とお気に入りのキャラを盾に上手くかわしていた。同作は、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版第27弾で、作者のやなせたかしさんが昨年亡くなってから初の劇場版作品。ランプの精霊ミージャが、壊れてしまった魔法の腕輪を直すために魔法の泉を目指す姿を描く。大島のほか、ランプの精霊に塙宣之、お菓子の魔神に土屋伸之がゲスト声優出演する。塙は「前々回は本仮屋ユイカさん、前回は井上真央さんという流れで来た」と自らを過去にゲスト声優出演した人気女優枠にはめながら「子供向け作品に出られるとは夢にも思わず、子供たちの人気が上がるのではないかと嬉しい」とホクホク顔。相方の土屋も「いつもは浅草で高齢者を相手にしているので、信じられなかった。妻に出演を伝えたら、“M-1”の決勝に行った時と同じような感じで褒められました」と夫婦としての喜びを報告していた。映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は、7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日元AKB48で女優の大島優子が、7月4日に公開されるアニメーション映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』でゲスト声優を務めることが明らかになった。大島が演じるのは、新キャラクターとして登場するヒロインのミージャ。魔法のランプの世界の精霊で、クリームパンダとコキンちゃんとランプの世界に入りこむが、ミージャの腕輪が壊れてしまい、もとの世界に戻れなくなってまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指していく。制作スタッフによれば、大島の起用は、ミージャのキャラクターと見かけもそっくりで、最後は"みんなで力をあわせることの大切さ"に気づいていく"ミージャ"の前向きな姿勢と重なることからオファーに繋がったという。大島は「アンパンマンの魅力は、勇気、仲間たちのチームワーク、そして何よりも長年愛されているキャラクターたちだと思います。彼らの愛嬌のある姿に心をくすぐられます」とシリーズの魅力を語り、「ミージャを、みんなに元気をあげられるキャラクターにしたいです」と意気込みを語っている。劇中では、大島がやなせたかし氏作詞による「アンパンマンたいそう」を歌うシーンもあり、ゲスト声優が同曲を歌うのはこれが初。大島は同曲について「小さい頃によく聞いていました。今でも曲を聴くと自然に体が動いてしまいます」とコメント。今回の抜擢については、「私がいつの日か母親になった時に子供に自慢します」と喜びを語っている。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2015
2015年03月31日