『007 スペクター』のベン・ウィショー、『クリムゾン・ピーク』のトム・ヒドルストン、さらに『バットマン VS スーパーマンジャスティスの誕生』のジェレミー・アイアンズら、イギリスの人気俳優たちが集結し、歴代の英国王の物語を描いたシェイクスピア戯曲ミニシリーズ「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」が、待望の日本初上陸!本日12月14日(月)よりHuluにて配信がスタートする。本作は、2012年にロンドンオリンピックを記念した文化的オリンピックの一環として企画された、「SHERLOCK/シャーロック」のBBCが贈るTVミニシリーズ。シェイクスピアの歴史劇「リチャード2世」「ヘンリー4世(第一部・第二部)」「ヘンリー5世」を、ベン・ウィショー、ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストンがそれぞれ豪華に演じ、実力派俳優陣の見事な演技と製作の圧倒的クオリティの高さで各メディアから大絶賛され、英国アカデミー賞で4冠を獲得。続くシーズン2には、ベネディクト・カンバーバッチがリチャード3世を演じる「The Hollow Crown: The Wars of Roses」(原題)の製作が決定したことでも、大きな話題を呼んでいる。まず、幕開けとなる「リチャード2世」で主演を務めるのは、『007』シリーズでQ役を務め、その名を世界に広めたベン・ウィショー。英国王きっての美男子と囁かれ、その華やかな宮廷での生活と市民への過酷な徴税により、実のいとこであるヘンリー・ボリングブルック(後のヘンリー4世)に王位を奪われることとなるリチャード2世の、栄光から堕落までの物語を迫真の演技で魅せる。続く「ヘンリー4世」で、リチャード2世から王の座を奪った冷静沈着なヘンリー4世を演じるのは、『運命の逆転』のアカデミー賞「主演男優賞」ほか、数々の輝かしい受賞経歴を持ち、『バットマン VS スーパーマンジャスティスの誕生』ではブルース・ ウェインの執事アルフレッド役を演じるジェレミー・アイアンズ。そして、ヘンリー4世の最大の悩みであった奔放すぎる息子のハル王子(後のヘンリー5世)を演じるのは、『アベンジャーズ』のロキ役で大ブレイクを果たし、ギレルモ・デル・トロ監督最新作『クリムゾン・ピーク』が控えるトム・ヒドルストン。英国の歴史にその名を刻んだ輝かしい王冠を繋ぐ男たちの物語を描き、“王”と祭り上げられる一方で、その裏に潜む彼らの真実の顔、闇や悩みを浮き彫りにした本作。リーダーシップや家族愛など、深いテーマも描き出した秀作を見逃さないで。「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」は12月14日(月)よりHuluプレミア作品として第1話配信スタート。毎週月曜日に1話ずつ配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日独特の世界観と映像美でファンの心をとらえるギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいゴシック・ミステリーといわれる『クリムゾン・ピーク』。このほど、ミア・ワシコウスカやジェシカ・チャステインら、メインキャストたちが着こなす衣装についてのこだわりが明らかとなった。本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたデル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作。監督は、本作について「これまでの中でも大好きな3本の映画のうちの1本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と明かしており、約6か月をかけて実際に建造されたという“クリムゾン・ピーク”(深紅の山頂)に立つ屋敷のみならず、その屋敷に溶け込み、また登場人物の心情を映し出す絢爛な衣装も見どころの1つとなっている。衣装デザインを担当したケイト・ホーリーは、本作を“ビクトリア朝時代の夢の中の芝居のような映画”と表現する。本作の企画が始まったとき、デル・トロ監督は「我々は衣装を建築し、建物を仕立てるんだ」とホーリーに語ったといい、彼女とそのチームは彼の彫刻的なビジョンを反映させ、また、キャストがそれぞれのキャラクターと一体化できるよう試行錯誤を重ね、布地の選択は監督のアイデアに従ったという。例えば、ミア演じる主人公・イーディスが屋敷で元気を失いはじめたとき、彼女は弱々しくなり、「まるで蚕のように透明な感じ」になる。そのイメージは彼女のナイトドレスにも反映され、何層にも重ねた繊細なシルクは、その動きでミアの演技を助けるよう意図されている。また、花々はイーディスの衣装のテーマともなっており、「豊かさや豊饒さ…それに彼女の寛容な精神を表現している」と語るホーリー。なかでも、スミレの花輪で飾られた花嫁衣装はビクトリア朝時代の“記憶”と“朝”の象徴であり、優美で繊細なドレスは見る者をときめかせる。一方、ジェシカ演じるルシールとトム・ヒドルストン演じるトーマスは、屋敷という自分たちの世界に籠るカメレオンのようであり、屋敷の憂鬱さと影を背景に、ルシールはまるで蛾のように壁と一体化させている。衣装チームは監督のモチーフをさらに強調するため、薄い布地を何時間もかけて、いまや時代遅れとなったプリーツ技術で手縫い、監督好みの昆虫の羽のようにサラサラとはためく衣服に仕上げることに成功した。さらに、ルシールのドレスは、イーディスのものとはまるで正反対、枯れた葉っぱのモチーフで荒涼としており、カタストロフ(悲劇的結末)や飢餓、不毛さに満ちている。彼女のどの衣装の刺繍も、屋敷の構造物の飾りを反映しており、「だから、色々な意味で彼女は家を身につけてるんだ」とデル・トロ監督も言う。そして、ホーリーはルシールのか細さをデザインで強調。どのドレスも、服を通して骨格を感じられるくらいにぴったりとして細身であり、彼女の華奢なシルエットが屋敷の長く狭い構造を模すのように表現されている。そんなデル・トロ監督のこだわりが細部に至るまで反映された衣装は、キャストたちが身に纏い演じることで、より本作の世界観に溶け込んでいく。まるで絵画のように際立つその美しさを、スクリーンでも確かめてみて。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日デルは10日、XPSシリーズ初となる12型サイズの2-in-1タブレットPC「New XPS 12」を国内発表した。発売は2016年1月で、価格やスペックなどの詳細は未定。「New XPS 12」は、米Dellが米国向けに発売済みの2-in-1 PC。国内版では仕様が変わる可能性があるが、米国モデルでは3,840×2,160ドットの4Kディスプレイをサポートし、CPUにIntel Core mシリーズを採用する。また、メイン8M、サブ5Mという高解像度のカメラ機能も特徴だ。着脱型のフルサイズキーボードが付属し、タブレット形状に加え、通常のノートPCとしても利用できるほか、本体背面にスタンドを備え単体でも自立する。OSはWindows 10を搭載。各パーツのカスタマイズにも対応する。
2015年12月10日デル・ソフトウェアは12月2日、記者会見を開き、デルの「PowerEdge」サーバ上にデータ保護ソフトウェアである「AppAssure」を組み合わせたバックアップ&リカバリアプライアンスのDELL DLシリーズの3モデル「Dell DL4300」「Dell DL1000」「Dell DL1000 1TB」を日本において同月8日から提供開始することを発表した。価格はオープンだが、DL 1000の2TBの標準価格は140万円(税別、5年間の保守付き)。冒頭にデル・ソフトウェア 代表取締役社長の中村共喜氏が同社のソリューションポートフォリオについて「米国では、さまざまなソリューションを提供しており、日本法人を支えているのはセキュリティとデータ保護だ。しかし、今後は米国同様に日本におけるポートフォリオの展開を増やしていきたいと考えいる。特にレガシーアプリケーションからの移行管理とデータベース管理に注力する」と語った。新モデルは、PowerEdgeサーバ上にAppAssureを組み合わせた新しいアプライアンスとなり、小規模から大規模の企業・組織でも導入を容易にしたターンキー・データ保護ソリューション。物理、仮想のいずれの環境でも稼働し、顧客の居場所を問わず重要なデータやアプリケーションを保護する。米デル・ソフトウェア システム・情報管理製品担当バイスプレジデントのブレット・ロスコー氏が新モデルの説明を行い「近年、データのバックアップとリカバリ領域は顧客の要求が高くなっており、従来のバックアップ、リカバリの方法では時間・手間を要し、顧客の満足は得られない。我々としては、迅速なリカバリとクラウドに対応するという2つのソリューションが大事なことだと考えている」と述べた。新モデルのメリットとして同氏は「アプリケーションをソフトウェアのみで展開する場合はどのようなソフトウェアであってもITマネージャー達がネットワーク、ストレージ、サーバのリソースの設定やコンフィグレーションに追われることがある。新モデルは簡素化し、ターンキーのソリューションを提供することを目指しており、新モデルを投入した場合、ハードウェアとソフトウェアは互換性を備えた状態で動作するように設定されている。また、バックエンドのストレージやレプリケーションは自動化し、マネージメントについてもシステム関連やストレージ関連、アプリケーション、ネットワークなどは1つのコンソールに一元化している」という。Dell DL4300はバックアップ、複製、リカバリのソフトウェアである「AppAssure」の最新バージョンをプリインストールした使いやすいプラグ・プレイ製品。バックアップ、保護ストレージ、レプリケーションを統合し、ターンキーで20分以内でセットアップが可能だ。同製品に搭載されているRapid Appliance Self Recovery(RASR)は障害発生時にアプライアンスのリカバリを容易にする機能。ユーザはアプライアンスの定義済みリストアポイント作成、または工場出荷時のイメージ復元のいずれかを選択でき、一定間隔でアプライアンスのスナップショットを作成するよう計画し、障害発生時にはフェイルオーバーでスナップショットにアクセスできる。一方、Dell DL1000/DL1000 1TBは小規模企業特有のニーズに合わせて設計された製品。DL1000は60分ごとにスナップショットを取得し、継続的なデータ保護を行うほか、AppAssureのデータ変更追跡と重複排除機能により、変更済みのデータだけをバックアップして移動させるためネットワークおよびストレージへの要求事項が最小限に抑えられるという。新モデルの主な機能として「Live Recovery」は保護したデータにほぼ継続的にアクセスを可能としたほか、「Recovery Assure」はバックアップするデータの整合性をチェックし、リカバリする。「Universal Recovery」は単一のファイル、メッセージ、データオブジェクトからマシン全体(物理または仮想)、異種ハードウェアまで、あらゆるレベルの復元を可能とし、「Virtual Standby」は仮想マシンに更新を継続的に送信し、プライマリマシンで問題が発生した場合は、同仮想マシンを起動する。また「Cloud Archive」は静的データを「Microsoft Azure」「Amazon S3」「OpenStack」「Rackspace」ベースのクラウドプロバイダーにアーカイブし、「レプリケーションシナリオ」はローカルサイトまたはDRサイトのレプリケーションができる。「インライン・グローバル重複除外」はバックアップストレージ容量の削減し、統合管理ポータルではDLシリーズ、AppAssureの一元的な管理を行う。さらに高い拡張性を備え、ビジネス成長度に合わせて必要容量が追加でき、標準エディションの利用可能な容量は最大60TB、大容量エディションは最大120TBに設定しているが、初期では必要な容量のみのライセンスを取得し、ストレージを追加する場合は未使用容量のライセンスを加えられるなどの柔軟性を有する。標準エディションではコストのかかるフォークリフトアップグレードを行わずに、手元のエンクロージャ内での増量を可能にするため、導入規模が大きくなる際は、拡張シェルフを用いたストレージリソースの追加ができる。加えて、パフォーマンスの向上として標準エディションと大容量エディションの2種類で提供し、PowerEdgeサーバを基盤に最新のインテルプロセッサー技術を採用することで、高速かつ高性能のバックアップ&リカバリアプライアンスを実現。標準エディションは、8コアプロセッサーと最大128GBのメモリ、大容量エディションは10コアプロセッサーと最大256GBのメモリを備えている。そのほか、VM管理の強化では保護されたアプリケーションの仮想スタンバイを稼働させ、数秒内にリカバリが行える。仮想環境の保護は複雑になりがちだが、DL4300ではハイパーバイザーにアクセスせずに単一のインタフェースから、すべてのスタンバイ仮想マシンを閲覧、管理ができるため複雑さを軽減。ライセンス済みのMicrosoft Hyper-V仮想マシンが標準エディションには2つ、大容量エディションには4つ搭載されている。ロスコー氏は「このようなソリューションは管理の面からすれば、ITインフラとソフトウェアの適合性や複雑さを避けたい中小企業、ミッドマーケットの顧客に適している。また、Virtual Standbyの機能は利点となり、バックアップしたアプリケーションを常に動作できる。そして、マネージドサービスプロバイダー(MSP)のソリューションとしても活用を可能とし、MSPがDL 1000をBaaSとしてローカルのキャッシュを使うことで、サービスを提供することができる」と強調した。また、クラウドへの対応として「AzureやAmazom S3、Openstackなどの環境にレプリケーションしたい場合にもネイティブのクラウドコネクタを備えているため、パブリッククラウド、プライベートクラウドにつなげることもでき、今後もクラウドの部分は強化していく」と同氏は語った。
2015年12月03日オランダの写真家、ヨハン・ファン・デル・クーケンの日本初個展が東京・恵比寿のPOSTで11月23日より開催される。ヨハン・ファン・デル・クーケンは作家、ドキュメンタリー映像作家としても活躍した写真家。42年間に渡るキャリアのなかで55のドキュメンタリーを発表し、そのうちの6作品は8つの賞を受賞している。ヨハン・ファン・デル・クーケンが17歳のときに初めて制作した小型写真集『Wij zijn 17』が発売されてから60周年にあたる今年、IMA PHOTOBOOKSとPOSTの共同出版レーベル、フォーサイ・プレス(Foci Press)から同写真集の英日版が出版されることになった。彼の友人たちを被写体にしたモノクロ写真は、構図や光の入り方などに細かい配慮が行き渡りながらも、自然な様子がそのまま伝わるかのような作風で、当時17歳だったとは思えないほど卓越したセンスが見てとれる。また、合わせて同時期に撮影していた未発表作をまとめた『Les Copains』も刊行。どちらもPOSTにて取り扱われる。【イベント情報】「Johan van der Keuken / Wij Zijn 17」会場:POST住所:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3会期:11月23日~12月13日時間:12:00~20:00定休日:月曜日(※祝日の場合は通常営業)
2015年11月23日デルのハイエンド系液晶ディスプレイを中心とした体験イベントが開催される。場所は大阪府・なんばCITY(ガレリアコート)で、入場は無料。日時は11月20日(金)12時~19時、および11月21日(土)11時~18時。同時に、水陸両用カメラマン・むらいさちさんが選ぶ「地球の色」フォトコンテストの展示と表彰も行う。グランプリ受賞者へのプレゼンターは、女優・歌手のすみれさんが務める。イベントはインテルが協賛しており、3Dカメラによる顔認識やジェスチャー検出などでPCを操作する「RealSense」、ケーブルレスでモニタに映像を投影する「Pro Wireless Display(Pro WiDi)」といった、インテルの最新テクノロジーも体験できる。展示予定のモニタ製品は以下の通り。
2015年11月17日デルは11月17日、中小・中堅規模法人向けに第13世代Dell PowerEdgeシリーズサーバの新モデル4製品の出荷を開始した。4製品には、ラック型とタワー型の2種類があり、ラック型の「PowerEdge R330」「PowerEdge R230」、タワー型の「PowerEdge T330」「PowerEdge T130」となる。新製品の旧世代からの強化点として4製品ともに最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリー、DDR4メモリ、およびPCI Express Gen 3.0(PCIe 3.0) I/Oにより、将来的な拡張の余地を確保しながらアプリケーションを高速化している。そのほか、メモリパフォーマンスの向上を図り、4つのDIMMスロットとDDR4メモリによって最大64GBのスルー時間を実現し、旧世代のDDR3に比べてデータ転送速度が33%向上したほか、2~4個のPCIe 3.0スロットにより、PCIe 2.0と比較して2倍のデータスループットを実現。そのほか、PowerEdge PERC9 RAIDコントローラにより、PERC8搭載の旧世代のPowerEdge R320と比べて2倍のIOPSパフォーマンスを有する。ラック型サーバのR330はSMBとリモートオフィス/ブランチオフィス向けに拡張性と可用性に優れたエントリーレベルの1ソケットラックサーバで、自社のアプリケーションの高速化を可能とし、最大4台のケーブル接続/ホットプラグ対応の内蔵3.5インチHDD、または最大8台のホットプラグ対応2.5インチHDDにより、データの増大に対応している。同サーバのオプションでサポートされる最大2台の1.8インチSSDドライブにより、ストレージオプションを強化し、システムの起動/再起動時間を短縮した。仮想化はCitrix XenServer、Microsoft Windows ServerのHyper-V、VMware vSphere ESXi、Red Hat Enterprise Virtualizationをサポートしており、参考モデル構成価格は57万9825円(税別)~。また、R230ラックサーバは効率性と汎用性に優れた1ソケット1Uエントリーラックサーバとなり、データ統合とアプリケーションの高速化を実現する。ケーブル接続型またはホットプラグ対応3.5インチHDDを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合し、最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリーを搭載し、仮想化はR330と同様のサービスをサポートしており、参考モデル構成価格は43万9676円(税別)~。一方、タワー型サーバのT330は中小規模企業およびリモートオフィス/ブランチオフィスのビジネスアプリケーションを高速化し、データの増加に対応する。1ソケットタワーサーバで、最大8台の内蔵3.5インチホットプラグ対応ハードドライブにより、ユーザーのペースに合わせて拡張可能なデータストレージ。加えて、同サーバは最大64GBの合計メモリ容量をサポートし、成長に合わせてメモリ容量を拡張するほか、8つの外部USBポートにより、簡単かつ柔軟に周辺機器への接続を可能としており、参考モデル構成価格は52万277円(税別)~。さらに、T130は1ソケットのミニタワー型で、スモールオフィス/ホームオフィスや中小規模企業向けにデータの統合やアプリケーションの高速化を目的とした1台目のサーバとして最適という。同サーバは3.5インチハードドライブを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合できるほか、T330と同様に8つの外部USBポートを備える。参考モデル価格は35万6130円(税別)~。
2015年11月17日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいゴシック・ミステリーといわれる『クリムゾン・ピーク』。このほど、物語の始まりを予感させるミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステインの新場面写真が、シネマカフェにて解禁となった。10歳のとき、死んだ母親の姿を見たイーディス。やがて、大人になったイーディスは、父親が不可解な死をとげた後、トーマスと結婚し、彼の豪奢な屋敷でトーマスの姉・ルシールとともに3人で暮らすこととなる。そのゴシック建築の広大な屋敷がそびえ立つ山頂は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を深紅に染めることから、“クリムゾン・ピーク”と名付けられていた…。本作はギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作。細部まで作り込まれた屋敷を舞台に、描き出される“怖さ”と“美しさ”は、監督自身も認める最も美しい極上のゴシック・ミステリーとなっている。まず、今回届いた場面写真で、ミアが演じる主人公・イーディスとトムが演じるトーマスが写るのは、本作のイメージとは趣が異なる美しく華やかな舞踏会のシーン。イーディスとトーマスとの出会いの場面だ。「上手なワルツはロウソクの火さえ消すことなく踊るもの、そのためには相手が重要だ」と、トーマスが手を差し出したのはイーディス。謙遜し、初めは断るものの、彼の手に引かれてワルツを踊り始めるイーディスは、その後、彼と結婚。そして、“クリムゾン・ピーク”にそびえ立つ屋敷で共に暮らし始めることになる。そのほか、トーマスと、ジェシカが演じる姉・ルシールのそれぞれ意味深な表情が写し出されたものや、屋敷の中で佇む2人の姿など、どこか不穏な雰囲気が醸し出されている場面写真も到着。やがて屋敷では、イーディスのまわりに悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現し始めるのだが、次第に疑問を持ち始めた彼女を前に、トーマスとルシールは何かを隠している様子で…。この屋敷に隠された、怖ろしくも美しい“秘密”とは何なのか、ますます気になる3人の場面写真をチェックしてみて。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日デルは11月10日、Dell PowerEdgeサーバ上にNutanixのWebスケールソフトウェアを統合したSDS(Software-Defined Strage:ソフトウェア定義型ストレージ)ソリューションのDell XC Web スケール・コンバージド・アプライアンス(Dell XC シリーズ)のラインアップを拡充し、新たに「Dell XC6320」「Dell XC730-16G」「Dell XC430-4」の3モデルを提供開始することを発表した。XC6320は、高密度コンピューティングおよびストレージ環境、サービスプロバイダ、プライベートクラウド向けで2U、4ノードでサーバはDell PowerEdge C6320、最小構成価格は2178万円(税別)~。XC730-16Gはグラフィックスを多用するワークロードとイメージベースのアプリケーションを使用するナレッジワーカー向けVDI(デスクトップ仮想化)で2U、1ノード、1個または2個のNVIDIA GPUを搭載し、サーバはDell PowerEdge R730、最小構成価格は1193万円(同)~。また、XC430-4は小規模な仮想環境向けにバランスの取れたコンピューティングおよびストレージで1U、1ノード、サーバはDell PowerEdge R430、最小構成価格は441万円(同)~。Dell XCシリーズはコンピューティングとストレージ機能を1台のシャーシに統合しており、データセンター内での導入を可能とし、プロセスデスクトップ仮想化、データベース、プライベートクラウドなどのプロジェクトで発生する複数の仮想ワークロードを処理できるように設計。運用面の利点としてはノードごとにデータセンターの容量を拡張でき、組織の成長に合わせて柔軟に投資を行えるスケールアウト環境の構築を可能としている。例えば、従来型(サーバ・ストレージ・ネットワークの3階層構造のソリューション)よりも6倍の速度、3年間の負荷サイクルを通して最大27%の低コストでデスクトップ仮想化インフラストラクチャの導入が実現可能だ。同シリーズは、個々のLUN、ボリューム、またはRAIDグループを管理するのではなく、各ワークロードのニーズに基づいたポリシーを使用して、仮想環境をVM(仮想マシン)レベルで管理できるようにした。また、Nutanix Distributed File System(NDFS)によりすべてのノードに搭載されたSSDとHDDを効率的に利用し、高パフォーマンスと可用性の実現を可能としている。さらに、同シリーズにはデルのサービスおよびサポートが付属しているほか、特定の仮想ワークロード用に事前構成されているため、ノードやディスクが故障した場合にもデータの可用性を維持するように設計されているという。
2015年11月10日●Skylake搭載や筐体の小型化など大幅リニューアルデルは11月5日、法人向けデスクトップPCとなるVostro、OptiPlexについて、新モデルを発表した。スペックなど概要に関しては別記事に譲り、ここでは発表会の様子をお伝えする。まずはデルの山田氏が、働き方の変化とデスクトップPCの立ち位置をまとめた。「デル入社から20年を振り返ると、当時のオフィス環境と今のオフィス環境や働き方もはまるで別物となっている。以前の(オフィスワーカーの)仕事は9時から5時まで自分の席で自分のパソコンを使うことであり、食堂やコーヒーショップで仕事をするというのは論外だった」(山田氏)という。インテルとの共同で調査した結果も引用し、公共スペースで仕事を行う平均時間が2時間、在宅の方が生産性が高いと感じる割合は59%に達する。こうした流れを受け、オフィスのスペースも減っているそうだ。この変化はITの進化によって生まれた。働き方の多様化に伴い、オフィスワーカーが必要とするクライアントPCにも変化が生まれており、デルはすべての用途に応える多彩なラインナップを提供していると強調する。エンドポイントの重要性が失われることはなく、新モデルの中小企業向けエントリデスクトップPC「Vostro」、および長いライフサイクルや管理性、セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」を刷新したと、その背景を説明した。ちなみに、デルの調査によれば、オフィスにおけるデスクトップPCの使用率は非常に高く(77%)、デスクトップ+ノートPC(2-in-1、タブレット)という併用のケースが多いそうだ。●「Vostro」と「OptiPlex」の違い○中小企業向けの「Vostro」次に、コマーシャルブランドリーダーの文氏がVostroシリーズを紹介。Vostroは主に中小企業での使用を考え、シンプルな法人向け機能を搭載したモデルと総括し、ロードマップを紹介。すでに提供を開始しているノートブックに加えて、ミドルタワー型と小型筐体の製品をリニューアルした。旧製品からの刷新ポイントは、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するとともに、本体を小型化したこと。ミドルタワー型で27.5L、小型筐体で15.9Lだった容積を、ミドルタワー型で15.0L、小型筐体で7.8Lと大幅に削減。合わせて重量も最大30%ほど軽量化している。○ライフサイクル・管理性・セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」OptiPlex/Chromebookブランドマネージャーの飯塚氏は、新しいOptiPlexを紹介。OptiPlexは従来、エッセンシャルの3000番台、メインストリームの7000番台、プレミアムの9000番台という型番を採用していたが、他のラインナップと歩調を合わせるためにメインストリームを5000番台、プレミアムを7000番台に変更した。これに合わせて新製品のラインナップをチャートで示した。OptiPlexもSkylake世代のCPUを採用し、性能向上と電力消費の削減を図り、筐体サイズも小型化。なお、VostroとOptiPlexの筐体は同一ではなく、Voltroでは通常のネジ、OptiPlexでは大型のネジやワンタッチオープン、電源もEPRAT対応など、細かい差異があるという。また、企業向けの液晶一体型デスクトップPCとなるOptiPlex 7440AIOでは、このタイプとしてはあまりない23.8型ディスプレイを採用し、オプションで4Kにも対応する。「日本市場では他社にないサイズで提案を行っていきたい」という攻めのコメントがあった。●ゲストのインテルは新しいコラボツール「UNITE」をデモ○インテルからはvPROならではとなるUNITEの提案もゲストとしてインテルの小澤氏も登壇。インテルもまた新しい働き方や今後増大する「デジタルネイティブ」への対応として、各種の提案を行っている。その中でも、インテルvPROテクノロジー採用機種に用意されている新しいコラボレーションツール「UNITE」をデモを交えて紹介していた。UNITEは1台のUNITE Hubマシン(vPRO必須)に対して、最大4台のクライアントPCを接続。これら4つのマシンを表示することで、リアルタイムなコラボレーションと共有が行えるツールだ。複数台のディスプレイをひとまとめに表示するため、(部下が)表示したものに(上司が)コメントを入れて修正し、結果を他のPCに送信する、といったことができる。インテルの江田社長もお気に入りだそうだ。
2015年11月06日『パシフィック・リム』が熱狂的な人気を博した、ギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりの新作となる『クリムゾン・ピーク』。監督自身が「最も美しい映画」と評するゴシック・ミステリーとなる本作の、怖ろしくも美しいポスタービジュアルと予告映像がついに解禁された。幽霊を見ることのできる主人公・イーディス(ミア・ワシコウスカ)。トーマス(トム・ヒドルストン)との結婚を機に、その姉ルーシル(ジェシカ・チャステイン)とともに、とある山頂にある屋敷で暮らすことになる。その屋敷は冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、“クリムゾン・ピーク” と呼ばれていた。ところが、イーディスが新たな生活に慣れるにつれ、深紅の亡霊たちが姿を現し、彼女に警告する。「クリムゾン・ピークに気をつけろ」ーー。果たして、その言葉の意味とは?意味ありげな姉弟が口にする、この屋敷に隠された秘密とは?『アリス・イン・ワンダーランド』の続編も話題のミア・ワシコウスカ、『アベンジャーズ』で人気を集める英国俳優トム・ヒドルストン、『オデッセイ』の公開を間近に控えたジェシカ・チャステインといった実力派俳優が出演し、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が脚本・監督を務めるという豪華メンバーが集結し、映画ファンから熱い注目を浴びている本作。今回解禁となった予告映像は、主人公・イーディスのまわりで不気味な音、不穏な影、不可解な出来事が起こり始めるという物語のあらましが、ギレルモ・デル・トロ監督らしい作り込んだ映像で描かれており、一気にその世界に引き込まれる。幸せな結婚生活を送るはずが一転、「屋敷には危険な場所もあるの」、「地下室には行くな」と何かを隠しているかのように口を揃えるトーマスとルーシルに不信感を抱くイーディス。果たして、この屋敷には何が隠されているのか…。巧みなストーリー展開と映像美につい惹きつけられてしまう本映像は必見だ。併せて公開されたポスターでは、屋敷をバックにイーディス、トーマス、ルーシルが佇む印象的なビジュアル。イーディスの純白のドレスの裾が真っ赤に染まっている様が、屋敷に忍び寄る不穏な影を予感させる。デル・トロ監督自身が、今年開催されたコミコンで「これまでの中でも大好きな3本の映画のうちの1本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と語る本作。極上のゴシック・ミステリー作品の魅力を、まずはこちらの映像から味わってみて。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』の鬼才ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『クリムゾン・ピーク』の予告編とポスタービジュアルが公開された。『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカが主演を務め、“クリムゾン・ピーク”と名づけられた豪華絢爛な屋敷を舞台に展開するゴシック・ミステリーだ。『クリムゾン・ピーク』予告編映像本作の主人公は、母の死をきっかけに幽霊を見ることができるようになった女性イーディス。トーマス(トム・ヒドルストン)との結婚を機に山頂にそびえ立つ広大な屋敷で暮らすことになるが、不可解な現象が彼女を襲う。やがてイーディスは屋敷に潜む亡霊たちから、クリムゾン・ピークに気をつけるよう警告を受けるが、さらなる恐怖が彼女の身に巻き起こる。このほど公開された予告編は、トーマスと恋に落ち、屋敷に足を踏み入れたイーディスが、謎の音や不穏な影の恐怖に包まれる様が描かれる。豪華な屋敷の内部、雪を染める赤、ドレスの白、漆黒の闇などが幻想的な世界観を作り出す中、恐怖に怯え、取り乱すイーディスの姿が緊張感たっぷりに映し出され、何かを隠しているトーマスとその姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)の存在がさらに恐怖を加速させる。あわせて解禁されたポスタービジュアルは、屋敷にたたずむ3人の姿を写したもの。ダークな背景の中、イーディスが着ている純白のドレスの裾は真っ赤に染まっており、迫り来る恐怖が伝わってくる。イーディスを追い詰めるものは何か?その正体を明らかにできるのか?公開が楽しみなビジュアルになっている。『クリムゾン・ピーク』2016年1月8日(金)公開
2015年11月06日デルは5日、ビジネス向けデスクトップPC「OptiPlex」シリーズとして、「OptiPlex 5040」シリーズを2モデル、「OptiPlex 7040」シリーズを3モデル、「OptiPlex 7440 オールインワン」を1モデル、計6モデルを発表した。いずれも11月6日に発売し、税別価格は91,980円から(以下すべて税別)。○OptiPlex 5040シリーズ「OptiPlex 5040 スモールフォームファクタ」(スリム型デスクトップ)と「OptiPlex 5040 ミニタワー」をラインナップ。価格は前者が91,980円から、後者が96,980円から。第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載し、ストレージや電源、OSなどに豊富なBTOメニューを用意。Dell Data Protectionといったソフトウェアによって、暗号化セキュリティやデータ保護、管理性を提供。TPMにも対応している。主な仕様は、CPUがIntel Core i5 / i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR3L-1600 最大16GB、ストレージが1TB SATA HDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。OptiPlex 5040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×29cm、容積は7.8リットル、重量が約4.48kg。OptiPlex 5040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7040シリーズラインナップと価格は、「OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 スモールフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 ミニタワー」が120,980円から。拡張性を重視した筐体を採用し、上記「OptiPlex 5040」と比較してベースとなるスペックが高く、BTOメニューの選択肢が多い。CPUには第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載する。セキュリティ機能や管理機能はOptiPlex 5040とほぼ共通。OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタはVESAマウントに対応しており、液晶ディスプレイ背面への取り付け、さらにはディスプレイアームの取り付け、ウォールマウントといった設置が可能。本体サイズはW17.8×D3.6×H18.2cm、容積は1.2リットル、重量は約1.41kg。主な仕様は、CPUがIntel Core i5T / i7T、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TBのHDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタとミニタワーでは、CPUがIntel Core i5 / i7、メモリがDDR4-2133 最大32GBとなり、グラフィックスの選択肢としてAMD Radeon R7 350Xなどが増える。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×H29cm、容積は7.8リットル、重量は約4.48kg。OptiPlex 7040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7440 オールインワン23.8型液晶ディスプレイを搭載した一体型デスクトップPC。HDMI 1.4の入力と出力、200万画素Webカメラを備える。画面はノングレア(非光沢)タイプで、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)か4K(3,840×2,160ドット)、オプションで投影型タッチスクリーンの追加も可能。セキュリティ機能や管理機能は、上記のOptiPlex 5040シリーズやOptiPlex 7040シリーズに準ずる。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5 /i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TB HDD(SSDやRAIDK構成を選択可)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel I219-LM)、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LAN+Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズは(フルHD液晶とタッチ非対応の場合)、W57.5×D6.3×H39.3cm、重量は約7.2kg。
2015年11月05日デルは11月4日、10月20日から22日まで米国テキサス州オースティンにて開催された「Dell World 2015」で発表された新フラグシップハイエンドストレージ製品「Dell Storage SC9000 アレイコントローラ」の国内提供を開始した。配送料と3年保守料(Dell Copilot サポート)を含む最小構成価格は1160万円から(税別)。「SC9000」は、アレイごとに3ペタバイト以上の物理容量を備え、Dell Storage SCシリーズのTLC 3D NANDテクノロジ SSD搭載モデルを提供しており、選択肢を拡充しながらコスト削減を実現したという。2017年上期にはアレイ間のシームレスなボリューム移動が可能な連携マルチアレイ構成をサポートする予定。「SC8000」からの主な強化点としては、 40%以上のIOPSの向上、110%以上のスループットの向上、新たなアクティブデータ圧縮機能によるオールフラッシュアレイの容量の最大93%の節約が挙げられる。また、「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアを新たに搭載したことで、大規模環境向けの機能を大幅に強化しており、SCシリーズにおけるプライベートクラウドなどのミッションクリティカルなアプリケーションのサポートの向上を実現している。「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアの重要な新機能には、ワークロードのダウンタイムを解消して内蔵ディザスタリカバリを実現する Live Volume 自動フェールオーバ機能、Oracle環境におけるホスト側の統合データ保護機能「Application Protection Manager Suite」などがある。
2015年11月05日デルは5日、税別42,980円からの小中規模ビジネス向けデスクトップPC「Vostro 3000」シリーズを発表した。スモールタイプとミニタワータイプを用意し、11月6日から発売する。コストパフォーマンスを重視し、小中規模ビジネス向けとして再設計。従来の同等シリーズと比較して、本体容積の小型化(最大50%以上)と、本体の軽量化(最大30%以上)を図った。BTOにも対応する。スモールタイプ「Vostro 3252SFF」は、標準構成時の価格が42,980円(税別)。主な仕様(標準構成)は、CPUがIntel Celeron N3150(1.5GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LEとなる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズはW92.6×D293×H290、重量は4.81kg。ミニタワータイプ「Vostro 3653MT」は標準構成時の価格が82,980円(税別)。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5xx(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能とOSの選択肢は、上記のスモールタイプと同等。ミニタワータイプの本体サイズは、W154×D278.4×H350mm、重量は7.45kg。
2015年11月05日ギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいダークなミステリー『クリムゾン・ピーク』。このほど、11月6日(金)より販売される前売り特典のUS限定“超激レア”なポスター画像が解禁。主演のミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン、そしてチャーリー・ハナムのキャラクターを映し出すビジュアルが明らかになった。本作は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作。細部まで作り込まれた、深紅に染まる山頂“クリムゾン・ピーク”にそびえ立つ屋敷を舞台に、デル・トロ監督らしい“怖さ”と“美しさ” が創り出すの世界観で、ある“秘密”を描き出す。このたび、解禁となったビジュアルはUSでしか使用されていないのポスター。主人公のイーディス(ミア・ワシコウスカ)をはじめ、イーディスの恋人・トーマス(トム・ヒドルストン)、トーマスの姉・ルシール(ジェシカ・チャステイン)、イーディスの幼馴染・アラン(チャーリー・ハナム)という主要キャラクターの4種類が用意され、それぞれその背景には蝶やドクロなど、キャラクターのモチーフが描かれている。怖ろしくも美しく浮かび上がる、そのモチーフは、“クリムゾン・ピーク”と名付けられた広大な屋敷に隠された“秘密”へのヒントとなるのか?まさに、デル・トロ監督の真骨頂ともいえるミステリーへの好奇心を十分に刺激するビジュアルとなっている。なお、このポスターは11月6日(金)より、劇場窓口にて各500枚限定でランダムでの販売となる(なくなり次第、終了)。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた海外ドラマ『ストレイン沈黙のエクリプス』のブルーレイとDVDが11月6日(金)にリリースされるのを記念して都内でイベントが開催され、キャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木が、本作にちなみ“ヴァンパイア”に扮して登場した。その他の写真『ストレイン沈黙のエクリプス』は、デル・トロとチャック・ホーガンによる小説『ストレイン』(早川書房刊)をTVシリーズ化したSFパニック・アクション。昨年、全米でオンエアされると高視聴率を叩き出し、すでにシーズン5までの制作が決定している。イベント開始早々、ウドが「僕は海外ドラマを全然観ない! 今日は天野君に色々と教えて欲しい!」と宣言すると、天野は「有名な映画監督がどんどんドラマを作っていて、1話1話が映画1本分の満足感を得られるクオリティになってる!」と昨今のアメリカのドラマ事情について説明。さらに「1話ごとに最後にどんでん返しがあって、そのまま次を観ないと寝られなくなっちゃう! 昔のドラマに比べて、人間模様が深く描かれていたり、CGの技術とかが映画を超えてる!」と力説した。天野は、コーエン兄弟が製作総指揮を務めた『FARGO/ファーゴ』(発売中)と、M・ナイト・シャマラン製作総指揮による『ウェイワード・パインズ出口のない街』(12月2日発売)にも触れ、「『FARGO…』は、映画とはまた違った展開で、キャラ立ちが完璧にできていて、コーエン兄弟は自分で自分を超えてきたなと驚いた」とコメント。「『ウェイワード・パインズ…』は、まだ3話目だけど重要な部分も描かれていて、でもあの『シックス・センス』のシャマランだから、どんでん返しがあると思う! 楽しみ!」と熱く語り、ウドの「『シックス・センス』大好き! あの映画に憧れて芸能界に入った!」という発言には、すかさず「じゃあなんで浅井企画なんだよ!」とツッコむことも忘れなかった。最後にふたりは「僕はまだ3話目までしか観られていないけど、オタク監督、ギレルモ・デル・トロならではのクリーチャーの造形や、ヴァンパイアの弱点だったり、これからの展開が楽しみ! 寝られない!」(天野)、「早く本編を観てバージンショックを受けたい!」(ウド)とPRしてイベントを締めくくった。『ストレイン/沈黙のエクリプス』11月6日(金)ブルーレイ&DVDリリースブルーレイBOX(3枚組):13000円+税DVDコレクターズBOX(8枚組)10400円+税※先行デジタル配信中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
2015年10月30日10月27日、デルはデジタルハリウッド東京本校において、メディアツアーを開催した。デジタルハリウッド東京本校では、デルのワークステーションを導入しており、普段なかなか接点がないという読者諸氏に、デジタルハリウッドの授業風景などを紹介したい。○デジタルコンテンツ制作に特化した効率的な学習環境デジタルハリウッド、通称デジハリと言えば、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないだろうか。1994年に創立した同校は、デジタルコンテンツ制作(当時はマルチメディアと呼んだ)のクリエイター育成に特化した専門学校としてスタートし、2004年には大学院を、2005年には大学を開校し、以来約4万5,000人の卒業生を送り出している。卒業生には映像作品の制作プロダクションに就職している人も多く、米国など海外のスタジオにも多くのクリエイターを送り込んでいる。最初に専門スクールの教室を見学したが、ここは社会人も多く通うということもあって、学習はもっぱらビデオ教材が中心。すべてのワークステーションがデュアルディスプレイ構成になっており、片方にビデオ教材を流しつつ、メイン画面で作業を進められるようになっている。専門スクールは、スキルアップや資格取得などを目的として、社会人も多く学びに来ておいる。だいたい夕方以降に人が集まるという話だった。続いて大学院の部屋も見学。こちらはビジネスとクリエイティビティ、そしてICTの融合を旗頭に揚げており、クリエイティブよりも経営や起業といった方向性だ。実際、農業とデジタルの融合や、落語とKinectを組み合わせた演出など、研究テーマも様々だ。平均して30代の学生が多く、企業の重役クラスが受講するケースもあるとのこと。ちなみに、デジタルハリウッド大学は起業意識が非常に高いのも特徴的。私立大学の起業数としては、早稲田大学、慶應大学に続いて3位だという。そしていよいよ大学の授業へ。大学では映像、3DCG、グラフィックデザイン、アニメ、Web、ゲーム・プログラミングなど、幅広いジャンルの講義が用意されており、クリエイターに必要な技術や法的知識などを身につけられる。学生は現在約1,100名で、うち3割が外国からの留学生だという。今回、Autodeskの「Maya 2015」を使ってモデリングを行う3DCGの授業を見学したが、教室では専門スクールと同様に、各座席にディスプレイを2台用意。片方には、講師が実際に操作する画面がリアルタイムで表示されている。実際の操作の動きを見ることができるため、理解も深まりやすいというわけだ。学内はクリエイティブ系の学校らしく、息抜きできる環境も整っており、自由で開放的な雰囲気。校内の設備は24時間開放されているため、作品の提出間際になると徹夜で作業していく学生も多いとのことだった。○快適な学習を支えるデルのワークステーションデジハリでは、生徒が使う機材については基本的に仕様が統一されており、誰がどのワークステーションを使っても同じアプリと環境を利用できるようになっている。リプレース時期の場合、実際には一度に全台数を交換するわけにもいかないため、何割かずつに分けて交換するそうだが、それでも一度に数百台の導入というのは大仕事だ。このような大量のワークステーションを運用するにあたっては、単に台数を用意できるだけでなく、メンテナンスも含めたアフターセールスでのフォローも必要になる。デルは学校や企業への大量導入実績が豊富で、素早い修理や代替機の導入といったサポート体制に加えて、需要に応じたカスタマイズの柔軟性も得意とするところだ。数百台以上のワークステーションにおけるOSやアプリのバージョン管理など、デジハリとデルはノウハウ面でも協力しているそうだ。デルの側でも、PRECISIONシリーズのワークステーションは、内部のメンテナンス性に留意した設計を採用。どうしても避けられない故障修理対応などを、効率よく行えるように工夫している。また、大量のマシンが稼働する環境で特に重要な消費電力についても、世代を重ねるごとに進化しているという。今後は4K環境の充実なども視野に入れ、さらにパートナーシップを強化していきたいとのことだった。筆者もデジハリの名前はよく知ってはいたが、専門学校としてスタートした当時のイメージのままだったので、今回見学させていただいて、外から見るイメージと実際の様子の違いに驚かされた(もちろんいい意味で)。こうした充実の環境で学べる学生は幸せだと思うとともに、今後も様々な分野で同校の卒業生が活躍していくことを期待したい。
2015年10月28日10月20日、デルは新しくなった13.3型モバイルノートPC「XPS 13」と、15.6型ノートPC「XPS 15」を発表。直販モデルは同日から販売を開始する(店舗販売は11月中旬を予定)。都内で行われた発表会ではまず、デルの田尻氏が「XPS」の位置づけと前モデルに関してコメント。「Xtreme Perfomance System」の略となるXPSは、上質かつ洗練された製品が欲しい人向けのモデルだ。2015年1月から(前モデルの)XPS13を出荷しているが、この製品セグメントとして、コンシューマーとビジネスを合わせて5倍の成長となったという。売り上げ増に関しては、「カッコいい」「バッテリの持ちが良い」という評価や、各種の受賞にも表れており、一例としてグッドデザインを受賞したことを紹介。販売開始時は直販のみだったのに対し、最近注力している「店舗販売、ノートパソコン」を反映し、2015年末には380店舗での販売も予定していると述べた。続いては、デルの添田氏が新モデルのXPS 13と、新たに投入するXPS 15に関して詳細を説明した。XPS 13は、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を使用し、さらにThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-Cを採用してグレードアップ。外部ディスプレイ接続ポートもMini DisplayPortからUSB Type-Cコネクターに変更となった。また、上位グレードにはPCIe SSDを搭載することで、パフォーマンスアップを図っている。本体カラーも、従来のシルバーに加えて、ゴールドを新たにラインナップした。ここで、同じようなアルミボディを採用した「A社」の13型製品と比較。5.2mm狭額縁の液晶ディスプレイによって、同じディスプレイサイズでも17%小さい。バッテリ駆動時間は最大18時間と、世界最長レベルであると主張した。一方、15.6型液晶ディスプレイの新モデル、XPS 15も投入。世界最小の15インチノートPCを目指している。XPS 13との違いとしては、クアッドコアCPUとDDR4メモリを採用し、上位モデルには4K IGZO液晶とNVIDIA GeFroce GTX 960Mを搭載した。パワーを求めるユーザーに向いている。○XPSデザイナーが語る、XPS作りのポイントは「最高の素材感」今回の発表会では、デルのデザイナーであるマック・トシユキ・タナカ氏も登壇し、デザインから見たXPSの魅力を語った。タナカ氏は日本人で、もともとは東芝でノートPCのデザインに携わっていたが、2003年にデルに入社。台湾デザインセンターの立ち上げにも関わり、現在はシンガポールのデザインセンターに在籍しているという。「薄い」をウリにしている製品が多いノートPCだが、XPSは縦横サイズも小さく、かつ美しいことを追求した製品とした。美しさのために、妥協しない本物の素材選びから始まり、4年~5年かけて設計した結果が、現在のXPS 13とXPS 15になったという。今回のXPS 13とXPS 15では、天板と下部ボディには削り出しのアルミを使用。アルミの塊をCNC加工機で削り出してから、サンドブラストで滑らかにして、さらに2回の陽極酸化加工で仕上げている。本体の小型化に影響する液晶ディスプレイに関しては、LCDメーカーに打診して共同開発した液晶を採用している。このためか、タッチ機能を含めても5.2mmの狭額縁化を実現し、さらに表面にゴリラガラスを使用して美しさと強度を確保。上部ボディにはカーボンファイバーを含めたコンポジット材を採用し、内側にはマグネシウムフレームを含めて薄さと強度、そして美しさを実現している。ちなみに、前モデルのXPS 13と今回発表のXPS 13は、基本的に同じ構造となっているそうだ(上部ボディのデザインが若干変わっている)。
2015年10月20日デルは20日、15.6型ノートPCの新モデル「New XPS 15」を発表した。直販モデルは10月27日から発売し、税別価格は169,980円から。量販店モデルは11月中旬の発売予定で、価格はオープン。液晶ディスプレイとして、フレームレスディスプレイ(Infinity Edge)を採用。ベゼルが5.7mmと短く、従来の14型クラスに相当する本体サイズに15.6型の液晶ディスプレイを収めた。直販モデルにはスペック違いで2モデルを用意。スタンダードモデル(税別169,980円)の主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i5-6300HQ(GHz)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが1TB HDD(32GB SSDキャッシュ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 2GB。OSはWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載しない。15.6型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプのIGZO液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はIEEE802.11ac対応の無線LANとBluetooth 4.1を備え、インタフェースにはThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-Cを採用している。バッテリ駆動時間は最大10時間。本体サイズはW357×D235×H11~17mm、重量は約2kg。もうひとつの「プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」モデルは、名前の通り4K解像度(3,840×2,160ドット)の15.6型液晶ディスプレイを搭載している。IGZO IPSパネルのタッチ対応グレア(光沢)タイプで、Adobe RGB色空間を100%カバー。そのほか、CPUがIntel Core i7-6700HQ(GHz)、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが512GB PCIe SSDとなる。税別価格は249,980円。また、量販店モデルについては、上記の「プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」モデルとほぼ同等のスペックで提供される。
2015年10月20日デルは20日、13.3型のモバイルノートPCとして世界最小をうたう「New XPS 13」を発表した。直販モデルと量販店モデルを用意し、直販モデルは同日から発売、価格は144,980円(税別)から。量販店モデルは11月中旬の発売予定で、価格はオープン。新モデルのNew XPS 13は、「もっとスタイリッシュで、もっとコンパクトなWindows搭載パソコンを創りたい」という思いで設計。液晶ディスプレイのベゼル幅が5.2mmと短く、13.3型ながら11型相当のサイズを実現した。また、従来モデルの本体カラーはシルバーのみだったが、新色としてゴールドが加わっている。直販モデルのラインナップは、スペック違いで4モデルを用意。スタンダードモデル(税別144,980円)の主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i5-6200U(2.3GHz)、メモリがLPDDR3-1866 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載しない。13.3型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプのIGZO液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はIEEE802.11ac対応の無線LANとBluetooth 4.1で、インタフェースとしてThunderbolt 3 with USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、ヘッドホン出力、SDカードリーダーを備える。バッテリ駆動時間は最大18時間、本体サイズはW304×D200×H9~13mm、重量は約1.2kg。プレミアムモデル(税別159,980円)は、メモリがLPDDR3-1866 8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、本体カラーがシルバーのみとなる以外は、スタンダードモデルとほぼ共通。このプレミアムモデルから、CPUをIntel Core i7-6500U(2.5GHz)に変更したのがプラチナモデル(税別169,980円)。さらに、税別184,980円の「プラチナ・QHD・タッチパネル」モデルを用意。主な仕様はプラチナモデルに準ずるが、液晶ディスプレイが13.3型QHD+(3,200×1,800ドット)のIGZO IPSパネル、タッチ対応のグレア(光沢)タイプとなる。本体カラーはシルバーとゴールドで、本体重量は約1.29kg。○量販店モデル量販店モデルには、Microsoft Office Home & Business Premiumが標準で付属。ラインナップは2モデルで、スペックは直販モデルのスタンダードモデルとプラチナ・QHD・タッチパネルモデルに相当する。
2015年10月20日米BOX OFFICE MOJOは10月16日~10月18日の全米週末興業成績を発表した。R・L・スタインの同名児童向けホラー小説を原作に映画化した『グースバンプス』が初登場首位にランクイン。日本でも1998年から1999年にかけてNHK教育テレビで放送されたテレビドラマシリーズ『ミステリー・グースバンプス』以来2回目の映像化で、『ハイ・フィデリティ』や『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが原作の著者で主人公のR・L・スタインを演じ、ディラン・ミネット演じる隣人のz少年とともに怪物たちに立ち向かう。リドリー・スコット監督のSF最新作『オデッセイ』は3週目にして2位に転落。累計興行収入は1億4,379万5,658ドルと、前週1億ドルの大台を突破した後も興収を伸ばしている。3位にスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』が初登場。U-2撃墜事件でソ連の捕虜となった米空軍の軍人の解放のために尽力した、トム・ハンクス演じる弁護士を中心に事件を描いた政治・歴史ドラマ。脚本家としてコーエン兄弟が参加している。4位に初登場の『Crimson Peak(原題)』は、『パシフィック・リム』『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督の新作。幽霊屋敷を舞台に、夫の本性を知り翻弄される新婚の若き女性作家を描いたゴシックホラーだ。その他『Woodlawn(原題)』が9位に初登場。70年代、人種の壁を乗り越えて活躍した才能ある実在の高校生フットボールプレーヤーを描いた実話に基づくスポーツドラマだ。
2015年10月19日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』で知られるギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作『クリムゾン・ピーク』(原題:『CRIMSON PEAK』)の日本公開日が2016年1月8日に決定し、初となる場面写真が19日、公開された。本作は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、"クリムゾン・ピーク"(深紅に染まる山頂)と名付けられた山頂にある広大な屋敷を舞台に、恐ろしくも美しい秘密をひもとくダークなミステリー。今年開催されたコミコンで、監督自身が「これまでの中でも大好きな三本の映画のうちの一本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と話すほどの自信作だという。主人公は、死んだ母親の幽霊を10歳の時に見て以来、幽霊を見ることができるイーディス。父親の不可解な死をきっかけに、恋人のトーマスと結婚したイーディスは、トーマスの姉・ルシールと一緒に屋敷(=クリムゾン・ピーク)で暮らすことになる。そして、イーディスが新たな生活に慣れるにつれ、深紅の亡霊たちが姿を現し、「クリムゾン・ピークに気をつけろ」と彼女に警告する。主人公イーディスを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』の主役を演じた若手女優のミア・ワシコウスカ、イーディスの恋人・トーマスには、『アベンジャーズ』のロキ役などで注目を集めたイギリス人俳優のトム・ヒドルストン。そして、トーマスの姉・ルシールを、『ゼロ・ダーク・サーティ』『ヘルプ』でオスカーノミネートに輝いた実力派女優ジェシカ・チャステインが演じている。このたび公開された場面写真では、イーディスが屋敷の中で、ロウソクを片手に不安そうな表情を浮かべている。(C) Universal Pictures.
2015年10月19日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督最新作『クリムゾン・ピーク』が2016年1月8日(金)に公開されることが決定し、場面写真が解禁された。本作はデル・トロ監督の約3年ぶりとなる作品で、“怖さ”と“美しさ”が共存するミステリーだ。その他の情報物語の舞台は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから“クリムゾン・ピーク”と名付けられた山頂の広大な屋敷。そこで暮らすことになった主人公・イーディスは幽霊を見ることができるが、深紅の亡霊たちに“クリムゾン・ピークに気をつけろ”と警告され、この言葉の本当の意味と屋敷に隠された秘密を紐解いていく。『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカが主演を務め、『アベンジャーズ』シリーズのロキ役が注目されたトム・ヒドルストン、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインが共演する。このほど公開された場面写真は、ロウソクを片手に不安そうな表情でたたずむイーディスの姿を捉えたもの。青や緑の怪しげな光を放つ屋敷の内装と、ロウソクのオレンジ色の炎が印象的で、不気味な雰囲気を漂わせながらも、幻想的で美しい写真になっている。デル・トロ監督は、今年開催されたコミコンで「これまでの中でも大好きな3本の映画のうちの1本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」とコメントしており、これまで独特の映像世界を作り上げてきたデル・トロ監督が、屋敷に隠された恐ろしくも美しい秘密をどのように表現するのか期待が高まる。『クリムゾン・ピーク』2016年1月8日(金)公開
2015年10月19日『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』で知られる鬼才ギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作にして、ミア・ワシコウスカが主演する『クリムゾン・ピーク』の日本公開が2016年1月8日(金)に決定!併せて、本作初となる場面写真が解禁となった。イーディスは、幽霊を見ることができる少女。初めて見たのは10歳のとき、死んだ母親の姿だった…。やがて、イーディスはトーマスと恋に落ち、彼女の父親の不可解な死をきっかけに2人は結婚、トーマスの姉ルシールと一緒に屋敷で暮らすことに。そこは、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、「クリムゾン・ピーク」と名付けられた山頂にある広大な屋敷。だが、イーディスが新たな生活に慣れるにつれ、深紅の亡霊たちが姿を現し、彼女に警告する。「クリムゾン・ピークに気をつけろ」――。本作は、細部まで作り込まれた絢爛豪華な心霊屋敷を舞台に、“怖さ”と“美しさ”が共存するダーク・ミステリー。今年開催されたコミコンで、ギレルモ・デル・トロ監督自身も、「これまでの中でも大好きな3本の映画のうちの1本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と語っていたほど、監督史上、最上の美しい世界観が繰り広げられている。主人公のイーディスには、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編も決まっているミア・ワシコウスカ。また、イーディスの恋人・トーマスには『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズのロキ役などで、いま最も注目されている英国俳優のトム・ヒドルストン。さらに、トーマスの姉・ルーシルを『オデッセイ』の公開も控える実力派女優のジェシカ・チャステインが演じている。到着した初の場面写真は、ロウソクを片手に不安そうな表情を浮かべるミア扮するイーディスの姿が!この屋敷の中で彼女の身に何が起こっていくのか、好奇心と不安が押し寄せるシーンを切り取った1枚となっている。深紅に染まる山頂にそびえ立つ屋敷の、怖ろしくも美しい秘密とは、いったい…?デル・トロ監督がいざなう最も美しいミステリーの世界を心待ちにしていて。『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日デルは10月13日、2012年にオープンかつ標準化技術に基づくクラウドテクノロジの利用促進を目指し、発足した「Open Standard Cloud Association(OSCA、オスカ)」が「OSCA 2.0」として次世代のITトレンドであるSoftware-Defined XおよびIoT分野への取り組みを開始させたことを発表した。OSCAは「ハイパースケールデータセンタソリューション」「クラウド運用管理の効率化」「クラウドの相互運用」の3つを柱に6つの技術分科会を構成し、様々な検証結果をホワイトペーパーやリファレンスアーキテクチャなどの技術文書として公開し、当初13であったメンバー組織数も現在では21に拡大している。OSCA 2.0ではSoftware Defined XやIoTに関わるオープンテクノロジーを注力分野として位置づけ、「ビッグデータ分析」「オープンネットワーキング」「オープンクラウドコンピューティング」における検証・情報発信に取り組む。2015年7月にはOSCAの検証拠点の一つとして、デルの東日本支社内のデルソリューションセンターに「Dell Bigdata/IoTラボ」を開設している。OSCAの会長であるデル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は「設立から3年間のOSCA関連におけるビジネスはセミナー、イベントをはじめとしたプロモーションが約73件、OSCA関連のビジネスは年間26パーセントの成長率で推移しており、総案件数は89件だ。特にHadoopとOpenStackが成長を牽引している。クラウドのビジネスがクラウドスタックからOpen Stackにシフトしているということに加え、従来はオープンソースの世界だったが商用ディストリビューションの採用が確実に増えている」と述べた。OSCA 2.0ではビッグデータ分析としてハイブリッドクラウド、オープンネットワーキング連携といった次世代型クラウド基盤運用設計や、リソーススケジューリング、分散環境モニタリングをはじめとしたハイブリッドIT資源の効率化、ソフトウェアコンテナ技術などのワークロードモビリティ/相互運用を行う。また、オープンネットワーキングではアーキテクチャ、パフォーマンスを中心とした次世代ネットワークサービス基盤設計や、動的サービス、サーバー運用とのシームレス連携をはじめとする新基盤での運用設計のほか、センサーネットワークとの連携を実施。さらに、オープンクラウドコンピューティングはリアルタイム性、高度な分析手法およびツールなどを扱う分析から行動までの時間短縮や、人工知能/認知科学を担う複雑で高度な分析に加え、次世代型データストレージ基盤、センサーデータ/ゲートウェイ機能といったデータの多様化と肥大化について取り組む方針だ。
2015年10月13日デルは8日、ノート型ワークステーション「Dell Precision」をリニューアルし、15.6型と17.3型の新モデル(4シリーズ)を発表した。最小構成価格は179,980円(税別)から。型番の表記も変わり、エントリークラスが「3000」番台、メインストリームが「5000」番台、プレミアム(ハイエンド)クラスが「7000」番台となった。今回の新モデルは、15.6型エントリーの「Dell Precision 15 3000」シリーズ、15.6型メインストリームの「Dell Precision 15 5000」シリーズ、15.6型プレミアムの「Dell Precision 15 7000」シリーズ、17.3型プレミアムの「Dell Precision 17 7000」シリーズとなる。いずれも、CPUには第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)、またはIntel Xeon E3-1200 v5ファミリーを搭載でき、チップセットはMobile Intel CM236だ。OSは、Windows 7 Professional 64bit版、Windows 8.1 Pro 64bit版、Windows 10 Pro 64bit版から選べる。○Precision 15 3000シリーズ (モデル#3510)最小構成価格は179,980円(税別)。15.6型の液晶ディスプレイは、1,366×768ドット・ノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)・ノングレア、1,920×1,080ドット(フルHD)・グレア・タッチ対応から選択。グラフィックスはCPU内蔵か、AMD FireProとなる。メモリはDDR4-2133を最大16GB(NECC)、または最大32GB(ECC)、ストレージの選択肢は最大1TB HDDや最大512GB SSDだ。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1で、USB 3.0×3やHDMI 1.4出力などを搭載する。オプションでThunderbolt 3、USB 3.1 Type-Cにも対応可能。本体サイズはW377.1×D252.6×H24.55mm、最小重量は2.23kg。○Precision 15 5000シリーズ (モデル#5510)最小構成価格は279,980円(税別)。Precision 15 3000シリーズとの主な違いとして、15.6型液晶ディスプレイにタッチ対応4K(3,840×2,160ドット)を、グラフィックスにNVIDIA Quadroを選べる。ストレージは最大2基を搭載でき、PCIe・M.2・NVMeをサポート。本体サイズはW357.1×D235.4×H11.4~16.7mm、最小重量は1.78kg。○Precision 15 7000シリーズ (モデル#7510)最小構成価格は259,980円(税別)。メモリスロット×4基を備え、DDR4-2133を最大64GB(ECC)、または最大32GB(NECC)を搭載できる。グラフィックスの選択肢にAMD FireProとNVIDIA Quadro、15.6型液晶ディスプレイの選択肢に4K(3,840×2,160ドット)IGZOが加わるなど、上記のPrecision 15 3000シリーズやPrecision 15 5000シリーズよりもスペック構成の柔軟性が高くなっている。本体サイズはW378×D263×H27.7~33mm、最小重量は2.79kg。○Precision 17 7000シリーズ (モデル#7710)最小構成価格は279,980円(税別)。17.3型の液晶ディスプレイには、1,920×1,080ドット(フルHD)IPSや、4K(3,840×2,160ドット)IGZOが選べる。基本的なスペック構成のメニューはPrecision 15 7000シリーズとほぼ同じだが、ストレージは最大3基を搭載できるようになっている。本体サイズはW417×D281.4×H28.5~34.5mm、最小重量は3.42kg。
2015年10月09日デルは8日、デスクトップワークステーション「Dell Precision Tower」シリーズの新しいラインナップとして、スリム型の「3420」シリーズ、ミニタワー型の「3620」シリーズを発表した。10月中の発売予定で、最小構成価格は129,980円(税別)。両シリーズとも、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)、またはIntel Xeon E3-1200 v5ファミリーを搭載できる。OSは、Windows 7 Professional 64bit版、Windows 8.1 Pro 64bit版、Windows 10 Pro 64bit版から選択可能。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3420)スリム型の3420シリーズは、従来の筐体から6%ほど小型化。チップセットはIntel C236で、メモリはDDR4-2133を最大64GB(ECCまたはNECC)、グラフィックスにはAMD FireProシリーズやNVIDIA Quadroシリーズ、NVIDIA NVSシリーズが選べる。ストレージの選択肢は、PCI Express接続のSSDやSATA接続のSSD、SATA接続のHDDなど。本体サイズはW92.6×D292×H290mm。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3620)基本的な仕様と構成は上記の3420シリーズと同じだが、筐体サイズが大きいぶん、大型のグラフィックスカードを搭載できるようになっている。一例として、AMD FirePro W7100、AMD FirePro W5100、NVIDIA Quadro M4000 (後日発売予定)、NVIDIA Quadro K2200など。本体サイズはW175×D435×H360mm。
2015年10月09日デルは10月6日、個人向けPCを13製品と、ゲーミング向けの液晶ディスプレイ(1モデル)を発表するとともに、都内で記者発表会を開催。ここでは発表会でのプレゼンテーションを中心にお伝えする。各製品の概要については、以下の記事を参照いただきたい。発表会ではまず、デル ビジネス&コンシューマー事業統括本部の原田氏が、前回の発表会で打ち出したパートナーとノートPCの強化と結果を説明。従来、デルは直販とデスクトップが強みだったが、一層の顧客ニーズをつかむためにノートPCと量販店での販売を強化している(2015年5月に方針を発表)。その効果として、2015年第1四半期から第2四半期にかけて、量販店での販売数が2倍になり、マーケットシェアの向上が得られたという。その上で、いま注視している要素として、過去から行っている取り組みでもある「写真・動画編集」、「マルチユース」、「ゲーミング」と、これからの取り組みとなる「信頼・安心」、「上質・洗練」という5つの要素を挙げた。信頼・安心という観点については、古くから日本でビジネスを行っていることによって、デルというブランドに力があり、これをもっと高めていく。上質・洗練に関しても、原田氏が以前ブランドマネージャーを行っていた時代は、デルのPCは「黒いおっきな箱」であったが、年々の改良でそれなりに洗練されてきた。こちらも、さらに向上させるとした。こうした方針とユーザーニーズに応えるため、今回はPCで13製品と、かなり大幅なリニューアルを行った。最新の第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載した製品も、32モデルを投入する。コンシューマーに関して、5つの注力分野に投入する製品群を紹介したのは、デルの添田氏だ。「画像・動画編集」に対しては、XPS 8900とInspironデスクトップ、それにInspiron 17 5000シリーズをリニューアル。各シリーズともSkylake世代のIntel Coreプロセッサを搭載しており、XPS 8900にはCore i7、InspironデスクトップにはCore i5、そしてInspiron 17 5000シリーズではCore i7とCore i5のモデルをそろえた。また、Inspironデスクトップは、前モデルと比べて約45%、筐体サイズを小型化。これから写真・動画編集を行う人にとって、扱いやすい本体サイズを重視している。「マルチユース」では、市場で好評を得ている2in1タイプを大きく強化。以前からあるIn11.3型のspiron 11 3000シリーズ 2-in-1は、Skylake世代のCore i3プロセッサを搭載した。13.3型のInspiron 13 7000シリーズ 2-in-1は、同じくCPUをSkylake世代のCore i3/i5/i7と取りそろえ、SSDモデルも用意。さらに、15.6型という大きめの2-in-1となるInspiron 15 7000シリーズ 2-in-1も投入。フルHD(1,920×1,080ドット)の画面解像度を持ち、一般的なスタンダードノートPCとして使いやすく、シーンに応じてタブレットスタイルなどに変形させられる。今回もっとも目を引いたのは「ゲーミング」だ。「ゲーミングPCは欲しいけど、デルのAlienwareほどの尖ったデザインと価格では厳しい」というニーズに応えるべく、Inspiron 15 7000シリーズを投入する。Skylake世代のCore i5プロセッサとNVIDIA GeForce 960Mを搭載し、ハイブリッドHDDやデュアルクーリングファンも採用。普段使いにも問題ないゲーミングPCを目指した。「安心」面では、一つ上のサポートが受けられる量販店モデルを紹介。量販店で販売される製品はユーザーサポートのレベルが一段高く、コンシューマーのベーシックサポートを担当する中国・大連の非日本人オペレーターでなく(日本語会話は可能だが)、プロサポートや法人向けサポートとして使われている宮崎のコールセンターで対応するという。加えて、包括的なケアが行える(直販モデルではオプションとなる)サポートがついているのが特徴だ。量販店モデルは、直販モデルにないカラーリングも特徴となっている。現在はInspiron 15 5000シリーズとInspiron 20 3000シリーズオールインワンの投入が決定しており、発売は10月末からを予定。量販店モデルに関しては後日さらに増える可能性があると述べた。最後の「上質・洗練」というポイントに関しては、XPSシリーズの新製品が該当するそうだが、これは後日になるかもと、追加投入を示唆していた。○大画面かつハイスペックの27型ゲーミング液晶ディスプレイ最後に、ゲーミングディスプレイの新製品をデルの河田氏が紹介。10月27日から発売となるS2716DGは、ゲーミングディスプレイに求められる高い応答性能(1ms)と144Hzのリフレッシュレートを持つだけでなく、2,560×1,440ドットのQHD解像度とNVIDIAのG-SYNCテクノロジに対応する。G-SYNCを簡単にいうと、GPUとモニタが協調して動作することによって、画面表示内におけるフレーム描画の違いが原因で画像がズレるティアリングやカクつきを減らす技術・機能だ。S2716DGは、10月26日まで先行予約販売を行う(量販店およびオンラインショップ)。
2015年10月06日デルは6日、15.6型ゲーミングノートPCの新製品として、「New Inspiron 15 7000」シリーズを発表した。ブラックとレッドの本体カラーを用意し、10月16日から発売する。税別価格は119,980円からの見込み。同社のゲーミングPCは「Alienware」ブランドで展開しているが、スペックや価格、デザインといった面で選びにくく感じていたユーザー層に向けた新機軸モデル。本体デザインもAlienwareシリーズほど先鋭的なものではなく、一般的なノートPCと同じイメージとした。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6300HQ(2.3GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960M 4GB。OSはWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載せず、そのぶんの内部スペースに冷却ファンを搭載し、排気口も増やすなど、冷却能力を重視した設計となっている。15.6型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。タッチには対応していない。通信機能は有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を装備。本体サイズはW383×D265×H25.3mm、重量は約2.57kg。
2015年10月06日