サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「前を向いてドリブルすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーでは、パスやシュートをするために顔を上げて前を向いた状態でドリブルできなければなりません。しかし、初心者はどうしても足元のボールを見ながらドリブルしてしまい、なかなか前を向けないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、常に顔を上げて前を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて、子どもはその目印をグルグル回りながらドリブル2.動きに慣れたら、親がどこかのタイミングで手を上げ、子どもはそれを見たらボールを止め、手を下ろしたらドリブル再開3.右足だけ、左足だけなど片足だけでドリブルし、親が手を上げたら止まるなどアレンジする4.親が鬼になり、子どもを追いかける。子どもはボールを取られないよう逃げながらドリブル【トレーニングのポイント】・最初はゆっくりでいいので、顔を上げて前を向くドリブルの動きに慣れる・常に親の位置、手の上げ下げを見ていることで顔を上げる習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールに合わせて素早く反応して身体を動かさなければなりません。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールの位置を見てどこに動けばいいか素早く判断して位置取りをするのが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて移動し、素早く反応して身体を動かせるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面し、子どもは膝立ちの姿勢をとり、親が転がしたボールに素早く反応し、蹴って返す2.慣れてきたら、子どもは長座やうつ伏せの姿勢でスタート。手を使って素早く身体を起こす3.上記も慣れたら、親子の中間地点にボールを置き同じ姿勢を取り、じゃんけんをしてあいこになったら、素早く反応してボールを奪いに行くなど難易度を上げてみる【トレーニングのポイント】・ボールをよく見て、どこに転がってくる/バウンドしてくるを予想・ボールの位置に合わせ、素早く身体を動かす・あくまで最初はボールの扱いに慣れることが優先なので、楽しみながら行うこと・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールや相手の状況に合わせて動きながら、ももや足元、胸でコントロールしてパスを出すことが必要です。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールに合わせて移動しながらももや足元、胸などでコントロールして自分の蹴りやすい位置にボールを置くことが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて移動し、コントロールができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、親が転がしたボールを子どもは足元でコントロールして返す2.もも、胸、足の裏など親が指定した箇所でボールを触って足元にコントロールして返す3.親がボールを持ち、親子ともに動きながらコントロールする箇所を指定してボールを投げる、子どもは指定された箇所でコントロールしてボールを返す【トレーニングのポイント】・ボールの落下地点に合わせて身体を動かす・自分が蹴りやすい場所にコントロールする・あくまで最初はボールの扱いに慣れることが優先なので、楽しみながら行うこと・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールに合わせて身体を動かすことが多いもの。ボールに合わせてステップを変えたり、臨機応変に対応しなければなりません。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールに合わせて自在に身体を動かすことが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて身体を動かすことができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもは手でボールをバウンドさせる。右手だけ、左手だけ、両手でバウンドをする2.子どもはボールを上に投げて両手でキャッチ。動きに慣れてきたら、頭や肩、お腹を触ってからキャッチするように難易度を上げる3.足でドリブル。両足を使ってちょこちょこボールを触りながらドリブルする。その後、右足だけ、左足だけでドリブルをする4.親の動きを見て、動作をマネする(※動きだけでなく、「見る」トレーニングにもなる)【トレーニングのポイント】・ボールを投げる動きの時は、ボールをよく見て落下地点を見定め、どこに手を出せばいいか理解する・親の動きを見て、マネをして同じ動きをする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月16日韓国で2019年に放送されたバラエティ番組『スクールアタック2019』が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同番組では、人気アーティストが学校を突然訪問し、サプライズコンサートを開催。毎回1組のアーティストが、番組から与えられるミッションを生徒に気づかれないようにクリアし、学校に設置されたステージを目指す。様々なプログラムを通して、10代のファンに“永遠に忘れられない思い出”をプレゼントする。第1回では、2017年にデビューし、韓国での新人賞を総ナメにして話題を集めたボーイズグループ・THE BOYZが登場。まずは学校へと向かう車の中、メンバーにまつわるクイズバトルで争い、脱落者は徒歩で学校へ向かうことに。それ以外にも、番組のタブレットからの指示を受け、学校を舞台にしたシークレットミッションにチャレンジしていく。第6回には、韓国・中国・カナダという多国籍なメンバーで構成されたNCT DREAMが登場。豪華な朝食が用意されて喜ぶメンバーだったが、用意されたのは特大箸やダンベル付のスプーンなど。一人ずつ与えられたアイテムで「完食した順に車で移動できる」という難題を前に、果たしてメンバー全員が学校にたどり着けるのか。
2022年08月15日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「顔を上げてドリブルできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中ドリブルをしている時は、常に次のプレーを考えながら顔を上げて視野を広く保つことが大事です。しかし、初心者はボールに気を取られて顔が下がってしまうことが多いもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、顔を上げてドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもはゆっくりドリブルしながら動く2.対面する親が手に持ったボールを上に挙げたらドリブルをストップ3.親がボールを投げ、子どもはドリブルしながらキャッチして親に返す。このとき2バウンドまでOK4.動きに慣れたら、ドリブルのスピードを上げ、ボールもワンバウンド以内でキャッチするなどレベルアップ【トレーニングのポイント】・足元のボールだけでなく、親が持つボールも見ることを意識・親の動きを視野に入れつつも、ドリブルを止めない・親の動きを常に見て、ボールを投げてくるタイミングに合わせてドリブルする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月02日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「状況を見て素早く反応できない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、様々に変わる状況の中で素早く身体を反応させることが大事です。相手に反応する、ボールに反応する、味方の動きに反応する、などいろんな場面があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早く反応して動くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、状況に合わせて素早く身体を反応させることができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて親子で対面して立ち、じゃんけんをする2.勝った方は目印を手でタッチしに行き、負けた方はタッチされる前に捕まえに行く3.動きに慣れたら、ボールを使ってドリブルしながらやってみる【トレーニングのポイント】・親子の運動経験に合わせて、目印の位置を調整(例:親が運動苦手な場合は目印を親の方に寄せ、子どもが走る距離を多くする)・じゃんけんの結果を見て迷っていると相手に詰められるので、素早く目印を目指す・相手の動きをよく見て、逆方向の目印に方向転換するなど素早く判断して動く・ドリブルをするときは相手をよく見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月28日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は、選手と監督・コーチとの間でサッカーノートをやりとりすることで、サッカー・生活両面でのコミュニケーションを図っています。これまでは市販のノートを使用していましたが、この春からサカイクサッカーノートを3年生以上の年代で導入。使用して約2か月の時点でどんな変化や成長を感じるか、クラブの代表を務める大木宏之監督と学年の担当コーチ、選手たちに聞いてみました。選手たちも実感しているサッカー面での成長などをお伝えします。(取材・文:貞永晃二)チームの代表を務める大木監督は、これまでのノートに比べ圧倒的に書く量が増えたことを実感していると教えてくれました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>【関連記事】子どもたちが証言!「自分の現在地」がわかるから課題が明確になるサッカーノート■サッカーノートを上手く使ってサッカーIQを上げてほしいまずはU-12の大木宏之監督にお話を伺いました。――選手は土日に使ってもらっているそうですね。大木監督(以下、大木)土日に試合をするので、試合前に目標を立てて、試合後にそれを振り返るというやり方です。提出してもらって僕らがコメントを書く形で使用しています。以前は普通のノートを使用していました。内容は、半分はサッカー以外のこと。たとえば家での様子や、学校で何かあったとか、何でもいいから普段の生活の事を、あと半分はサッカーの試合のことを書いてもらっていました。特に「今日やってよかったこと」3つくらいと、ここはこうしたら改善できるというような「もっと良くなるところ」を3つくらい書いてください、といったやり方で運用していました。――選手は試合映像を見てノートを書くのですね?大木高学年は選手がその日の試合の映像を見られるように、Googleドライブを使っています。保護者が撮影したビデオをアップしてもらってみんなで共有して、僕であれば担当している4年生の試合を見て、その振り返りを行うわけです。選手たちにも映像はちゃんと見るように言っています。海外では小学生年代でも自分たちの映像を見て振り返るのは普通のことだと聞きます。今、教え子がサウサンプトン(イングランド)のアカデミー(U-15)にいるんですが、その子の話では、チームから送られてきた映像を自分で分析して、トリミングなど編集をしてコメントを書き、コーチに送り返すということをやっているそうです。うちは街クラブなのでそこまでの運用は難しいですが、少なくとも映像を見てサッカーノートをうまく使って、自分たちのプレーを分析することで、サッカーIQを少しでも上げていってほしいと思っています。■子どもたちが書く量が圧倒的に増えた――サカイクサッカーノートを使用して変わった点を感じられますか?大木サカイクのノートは試合の前に目標を書く項目があるので、前回の振り返りと、今日の目標、どんなことを工夫するかというのがあるので、子どもたちにとってはすごくいいと思います。僕ら指導者たちも「今日はこんなことを目標にプレーしていたんやな」っていうのが見えるのでそれはすごくありがたいです。今日どんなことをしたいか、どんなことを学べたかとか、ちゃんと項目ごとにあるので、子どもらはすごく書きやすいと思います。しつもんに沿って書いていく形式なので、子どもたちが書く量が圧倒的に増えてますね。書きやすいんだと思いますよ。■自分の気持ちを口に出すのが苦手な子も、ノートで本音を伝えてくれる――保護者の反応はどんな感じですか?大木監督、コーチと子どもたちとのコミュニケーションツールとして、すごくいいですねと言われました。小学生だと本当に喋れない子たちがいますからね。でもサッカーノートにはちゃんと書けたりするんです。もちろん、声に出して表現できない本音を伝えてくれるのは良い事ですが、将来的には、それをちゃんと口に出して言語化する訓練もしないといけないなとは思っています。そういった、自分の気持ちを口に出すのが難しい子もいますから、コミュニケーションツールとしてはすごくいいですよ。子どもたちとのコミュニケーションが取りやすくなったので、「今日はシュートを意識していたんやろ。すごくよかったやん」などと声かけしたら、言われた子は目を輝かせて、どんどん自信を持って能動的にプレーが発揮できるようになったような感じはしますね。■選手たちと「サッカーの会話」が増えた――選その他気づかれた点はありますか?大木いいなと思ったのは体重を記入する欄です。体重の増減が分かるので、あまり体重が増えていないのに身長ばかり伸びている子はトレーニングのやりすぎじゃないか、と考えるきっかけになります。選手たちの健康のためにもトレーニング負荷、試合の頻度、そういうのをスタッフが知り得る目安になりますから。あと、朝起きた時の体調を3つの顔から選ぶ欄もすごくいいと思います。例えば、一番左(悲しい表情)にチェックが付いていたら、どうした?とやっぱり声をかけますよね。子どもらの変化で言えば、サッカーの知識のところですごく探究心が出てきて、発言の内容がサッカーっぽくなりましたね。代表戦とか、Jリーグ、プレミアリーグとかを見て、「あの選手のあそこはすごくいいよね」とか、そういう"サッカーの会話"が増えているような気はしますね。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■「振り返りができるようになった」3、4年生代表の声選手代表として動画でコメントを言ってくれた4人と担当コーチに感想をお聞きしました。選手たちもそれぞれが自分の課題を振り返ることで成長につながっていることを実感しているそう――サカイクサッカーノートを使ってどうですか?●安田蒼くん(やすだあお・4年生)振り返りができるようになりました。練習の前にこのサッカーノートを見て、できたことはもっと伸ばそうと、できなかったことは修正してもっと頑張ろうと思うので、サッカーの面でも伸びたと思います。●石川克人くん(いしかわかつひと・4年生)このサッカーノートを使って、パスのスピードや、オフザボールの動きをもっと多くすることを意識してできるようになりました。●山田真平くん(やまだしんぺい・3年生)味方を生かすプレーとか、自分で思いきり突っ込まずにパスを出せるようになりました。サッカーノートは良くなかったことも詳しく書けるから、改善点を次の試合で意識できるようになりました。●杉本悠陽くん(すぎもとゆうひ・3年生)前は「止める・蹴る」の精度が低かったけど、このサッカーノートで何回も振り返ることで、「止める・蹴る」のパススピードや置く位置が良くなりました。サッカーノートは質問されるのではなく、自分で考えて書くものと思っていましたが、サカイクのノートを使ってみて質問されるサッカーノートもあって、自分だけじゃなくてサッカーノートと一緒に書けるんだなあということが分かりました。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■4年生担当コーチも「思考が分かりやすくなった」ことを実感●前泊璃音コーチ(まえどまりりお・4年生担当)――サカイクサッカーノートを使ってから選手の変化とか日常で気づいたことはありますか?前泊子どもたちがいつもの練習では口にしていないことをノートに書いて、表現してくれるので、本心というか普段は言葉にできていない本音や思考が分かりやすくなったのは、変化だと思います。――以前のノートとサカイクサッカーノートの違いはどうでしょうか?前泊以前使用していた市販のノートだと、良いことを3つと改善点3つ、そしてサッカー以外の生活について数行といった割と自由な感じなので、書くのが苦手な子もいましたが、サカイクのノートだと質問が書いてあって、それに答える形で書くので、以前に比べて書く量も増えました。――サッカーの面で意識が変わったとか、以前はできなかったことができるようになってきたなどの変化はありますか?前泊まだ使い始めて2か月程度なので、そこまで明確には感じられないですが、ちょっとずつ感じられればいいと思っています。■3、4年生たち自身が感じた成長動画でコメントしてくれた上記4人以外の意見も紹介します。子どもたちの本音を参考にしてください。――選サカイクのノートを書くようになって、サッカーで変化がありましたか?「声を出すことを監督に言われて、それをノートに書きました。ノートで振り返って(チームを)まとめるために声を出そうと意識して練習や試合に臨んだので、出せるようになってきました」「ビルドアップが苦手だったけど、ノートを見て、できなかったことを次の時に練習して、できたことは継続してやっていたら、意識してうまくビルドアップできるようになりました」「タテにパスを入れることしか考えてやっていなかったけど、繋ぐことをノートに書いて、意識して練習をしていたら、強いパスを繋ぐことができて横から縦にボールを動かすことができるようになった」「目標を高く持てる。できなかった時はノートを見て前のことを振り返ってから、また目標を書けるから。目標を立てるのにはいいと思います」「普通のノートの時は、目標を立てても忘れることが多かった。だけどサカイクのノートは前のページの目標の欄を見れば書いてあるから忘れにくいです」■サッカーを始めたころの自分を思い出した――最初の方のページに、「どうしてサッカーをはじめましたか」、「10年後どんな自分になっていたいですか?」を書くスペースがありますが、それを書いてどういうことを考えましたか?「自分がどうやってサッカーを始めたのか、とかそういう自分の(幼稚園の)小さかった昔のことを思い出した。今とだいぶ違うな、大きくなったなと思った」「書いたのは2018年Wカップの時の乾貴士選手のゴールを見て、本気でサッカー選手になろうと思ったこと。今でもあのゴールを覚えていて、憧れていてあんなゴールを決めたいなと思っています」■「今の自分」を知ることで、工夫を重ね成長につながっているこれまでもサッカーノートは書いていた選手が多かったですが、割と自由な書式だったのであまり深く考えずに書いていたけど、サカイクサッカーノートはしつもんがあるので考えながら書くようになったという声も。そのぶん、以前のノートより時間がかかっているそうですがほとんどの子から「書きやすい」「目標が立てやすい」「振り返りができる」などポジティブな意見が聞かれました。「今の自分」を知ることで、サッカーを考え、工夫するようになったので成長につながっている実感を持っている子が多いようです。後編では、5、6年生の声をお届けします。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年07月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールを素早く奪うことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、相手が持っているボールを奪いに行くとき、素早く反応して取りに行かなければなりません。また、すぐに相手に取り返されないようしっかりボールをキープする必要があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早くボールを奪いに行くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、素早く反応してボールを奪いに行き、しっかりキープする動きが身につくトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち同時に身体の部位を触りながら言い、同じだった時にボールを奪いに行く。先にボールを取った方が勝ち。最初は手で行う。2.同じことを足を使って行う。3.足で奪う動きに慣れたら、ボールを奪った後、身体を使ってキープ【トレーニングのポイント】・身体を動かしながら素早く反応する・腕と身体を使ってボールを奪われないよう足元でキープ・ボールをいつでも触れる所に置きながらキープ・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールをキープできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は相手にボールを取られないよう、腕や身体を使ってボールを守らなければなりません。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、相手との距離を図ってボールをキープすることができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、全身を使ってボールをキープできる動きが身につくトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもはボールを抱えて亀のように丸まり、全身に力を入れてボールを守る。親は横から手でボールを奪おうとする2.ボールを上に投げ、バウンドが止まったらボールをキャッチする。バウンドが止まるまでの間、身体を使って、親からボールを守る3.バウンドしたボールを足でキープ。相手とボールの間に体を入れて距離を作る【トレーニングのポイント】・腕を使って相手を遠ざける・ボールと相手との間に体を入れ、ボールに届かないよう距離を作る・ボールをいつでも触れる所に置きながらキープ・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月22日新国立劇場演劇研修所が、7月から11月までの毎月1回オンラインにてオープンスクールを開催することを発表した。新国立劇場演劇研修所では次代の演劇を担う舞台俳優の育成を目的とした講座を実施。基礎訓練やシーンスタディ、朗読劇、試演会など3年間の実践的なカリキュラムが組まれており、修了生は新国立劇場主催公演をはじめ、他劇場での数多くの作品に出演するなど幅広く活躍している。カリキュラムの様子オープンスクールでは入所を検討している、あるいは演劇を学んでみたいという人のために、本研修所の講師陣を揃えた授業の一部を公開。オンラインで自宅など好きな場所で体験することができ、1日で終了するプログラムとなっている。また、各回最後には現役研修生たちが質問に直接答える座談会も組まれる。新国立劇場演劇研修所のご紹介<オープンスクール情報>【開催日】2022年7月23日(土)、8月27日(土)、9月25日(日)、10月29日(土)、11月26日(土) ※各回13:25~17:20※レッスン内容は各回によって異なります。複数回の受講も可能。※定員20名【参加費】各日1,000円(税込)※銀行振込【スケジュール】13:25~13:30 事前説明13:30~14:20 クラス114:30~15:20 クラス215:30~15:50 宮田慶子演劇研修所長による説明映像15:50~16:10 研修所概要 / 選考試験の説明16:20~17:20 現役研修生との質疑応答【クラス内容&講師】7月23日(土)クラス1:「声とことば」講師 飯原道代クラス2:「マイズナー・テクニック」講師 ボビー中西8月27日(土)クラス1:「戯曲を読んでみる」講師 田中麻衣子クラス2:「トレーニング」 講師 柴田彰彦9月25日(日)クラス1:「声」 講師 竹田まどかクラス2:「特別ワークショップ」 講師 小林七緒10月29日(土)クラス1:「歌唱」 講師 伊藤和美クラス2:「マイズナーテクニック」講師 ボビー中西11月26日(土)クラス1:「声」 講師 窪田壮史クラス2:「トレーニング」 講師 柴田彰彦【参加条件】・演劇研修所への入所をお考えの、17歳以上・30歳以下の方。俳優の経験は問いません。・全時間帯参加できる方・Wi-fi等の回線が整いオンラインでの参加ができる方・声を出したり、軽く動いたりできる環境がある方【受付期間】7月23日(土) の回:7月4日(月) ~13日(水)8月27日(土) の回:8月8日(月) ~17日(水)9月25日(日) の回:9月5日(月) ~14日(水)10月29日(土) の回:10月11日(火) ~19日(水)11月26日(土) の回:11月7日(月) ~16日(水)【注意事項】1日で終了するオープンスクールです。日程によって一部内容が異なりますので、お申し込みの際は十分ご注意ください。応募多数の場合は抽選となります。結果はメールにてお知らせいたします。参加費の支払い方法につきましては、当選後、別途ご連絡いたします。詳細・お申込みはこちら:
2022年07月08日明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、7月30日(土)に、2022年度春期公開講座「明大サッカー部史に見るサッカーマネジメントの現在」をオンラインで開催いたします。事前予約制で、参加費は無料です。本講座は、明大サッカー部のOBであり、日本初のプロサッカー契約選手として活躍した木村和司氏と、明大サッカー部の現監督の栗田大輔氏をお招きし、明大サッカー部の歴史を振り返りながら、日本サッカー界における大学サッカーの役割やマネージメント方法など、その過去・現在・未来について議論します。現在、日本のスポーツ界はビジネス化の波にさらされています。大学スポーツもその影響を避けて通ることはできません。そうしたなかで、明治大学体育会サッカー部は、スポーツと社会をつなぐ新しい取り組みとして、2020年8月に一般社団法人「明大サッカーマネジメント」を設立しました。同法人設立の意図と展望についてお話します。明治大学リバティアカデミー 明大スポーツ特別企画明大サッカー部史に見るサッカーマネジメントの現在表1: 明治大学リバティアカデミーとは明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。(詳細:明治大学リバティアカデミーHP ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日週2のチーム練習じゃ足りない?プロになりたいならチーム練習以外にJクラブのスクールにも通わすべき?今のところトレセンにも選ばれているけど、周りの子たちは県をまたいでJクラブのスクールに通い、息子と差がついてきている。本人もスクールに興味を持っているようだし、通わせた方が良い?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとに、サッカーの練習が週2で良いと考える理由をはじめ「今」だけでなく「将来」を見据えたアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<サッカー辞めたいと泣いて訴えてきたが、辞める理由が逃げ癖につながるようで不安です問題<サッカーママからのご相談>こんにちは。相談内容は、チームとスクール掛け持ちについてです。5年生の息子はクラブチームに所属しています。練習は週2回で土日のどちらかは試合か練習試合というスケジュールです。本人は将来プロになりたいと言っていて、今のところは県トレセンなども毎回選んでもらっていますが、チームメイトの半分ぐらいは週2のチーム練習のほかに、県をまたいでJクラブのスクール(エリートプログラムのようなレベルの高いコース)にも通っており、どんどん上手くなって息子とは差がついてきているのを感じています。以前は、身体が大きくて小学生時代に活躍できても中学で体格差がなくなると、かつて小さかった子も追いつけるといった論調があったと思いますが、最近では大きい子も早くからちゃんとした指導を受けて技術もサッカー脳も育てているので、そのまま伸びていっている印象です。体格差がなくなったところで追いつけないと感じます。受けたところで合格するのかという問題はありますが、本人のプロになりたいという願いをかなえるためには、チームメイトのようにJクラブのスクールにも通わせた方がいいのか......。息子自身、周りに差をつけられ始めていることを分かっていて、スクールのセレクションにも興味を持っているようです。島沢さんの連載のほかに池上さんの記事も拝見しているので、子どもにとっての良い環境であるとか、練習時間や回数などについても理解しているつもりですが、かけもちして週6日ぐらいサッカーの練習をしている他の子たちを見ると、本人の希望を叶えるためには週2の練習では足りないのかなと思ってしまいます。親としてはプロになる、ならないはどうでもいいとのですが、本人の意欲が高いので掛け持ちさせても良いのかなと思ったりして......。小学生年代でそれはやりすぎでしょうか?ご意見をいただけると幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。以下、お返事書かせていただきますが、メールの内容だけの印象なので細かい部分で理解の乖離があるかもしれません。そのあたりは、ご理解ください。お母さんがおっしゃるように、週に練習2回で土日のどちらかに活動するくらいの量でちょうどいいと私は考えています。ただし、「正解」はありません。小学生時代にどのくらいの練習量でやったら、プロになったか、世界レベルの選手になっているか、といったデータも見当たりません。まずは、小学生時代の練習頻度が多ければ多いほどプロに近づくわけではない。そこをご理解いただきたいと思います。■親の判断で過度に干渉しないことさて、練習回数をどうするかという話の前に、お母さんにお伝えしたいアドバイスが3つあります。ひとつめ。過度に干渉しないよう気をつけましょう。「親としてはプロになる、ならないはどうでもいい」と書いているのに、「他の子はどんどん上手くなって息子とは差がついてきている」と不安感を抱かれているところが、私は気になります。「本人のプロになりたいという願いをかなえるためには」「本人の希望を叶えるためには」「本人の意欲が高いので」本人の、と何度も書かれていますが、実はお母さんの欲望のほうが強いのではないでしょうか。期待することは構いません。が、子どもへの親の期待の両側には、成功すれば「慶(よろこ)び」があり、失敗すると「嫌悪」の感情が渦巻くのが常です。それを考えると、プロになる夢は息子さんのものだととらえるほうが、断然健康的です。お母さんの夢ではない。夢の途中にいる今、お母さんの判断や憶測で干渉しないほうがよいと考えましょう。■親が先回りしてやらせることで、子どもの成長機会をつぶしてしまうふたつめ。煽らないこと。「息子に○○させる」「○○させたほうがいい」といった「させる発言」が目立ちます。この言い方は、お母さんが「主語」です。息子さんが夢に向かって動いているのですから、まずは「主体」である彼が自分から動き出すことが重要です。彼自身が「今よりもっと上手くなりたいから、一日だけサッカースクールに通ってもいいかな?」と言い出すのを待ってみてはいかがでしょうか。それを、「週2の練習では足りないと思うから、他のところでやってはどうか?」と親が先回りしてやらせては、子どもの成長機会をつぶしてしまうことになりませんか。そもそも、週2の練習で足りないと考える時点で、息子さんからすれば自分を否定されていると感じるかもしれません。■親主導はNG!子どもが本当に望んでいるなら、スクールについて話しあえばいい三つめ。自信を削るリスクのあることは、親主導で進めないようにしましょう。県トレセンなども毎回選んでもらっているようで、優秀なお子さんのようです。であれば、合否のあるJクラブのスクールに入るテストのようなものを親のほうが強く勧めないほうがいいと思います。お母さんは「スクールのセレクションにも興味を持っている」とありますが、もしかしたら、お母さんが不安を抱いていることに気づいた息子さんが「お母さんも心配そうだし、スクール受けたほうがいいかな?」と不安になっているのかもしれません。よって、こんな場合は「焦ることないよ。一日、一日の練習に集中すればいいんじゃないの?」とか、「休みの日はサッカーで遊んで来れば?」という感じで、親御さんがどんと構えているご家庭のほうが子どもは「あと伸び」します。もし、ほかのスクールに行きたそうな様子であれば、「君がスクールに行きたいならサポートするよ」と言えばいいし、「君は週3日では足らないなと思うなら、一日どこかでサッカーする日を増やしてみる?君はどう思う?」などと話し合ってもいいと思います。そんなふうに聞いてみてはどうでしょうか?■運動のし過ぎは足の痛みなど健康を損なうリスクが高い加えて、私が上記程度の活動量でいいと考える理由は、2つあります。ひとつは、体への負担です。例えば、以前取材した小学生も週に6日サッカーをしていました。小学2年生からずっと、土日は試合や遠征、平日2日は放課後に近隣のクラブで練習。他の2日間は、親御さんが車で往復2時間以上かけてサッカースクールに送迎していました。その子はいつも、足の甲やかかと、膝の痛みに悩まされていました。さらに、就寝時刻は、近隣クラブの日で10時半、スクールの日は11時半を回っていました。6年生になるころ、サッカーをせずに祖父母が主に面倒を見ていた2つ下の弟に身長で抜かれました。運動のやり過ぎは健康を損なうリスクが高いのです。■家族と出かける時間や友達と遊ぶ時間も人間形成に必要(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)理由の二つめは、サッカー以外にも、子どもには豊かで楽しい時間が必要だからです。土日のどちらか家族と出掛け、平日はサッカー以外に友達と遊んだり、勉強や読書するなどほかのことに時間を使う。そうやってリラックスして、さまざまな経験をすることは人間形成には必要です。したがって、上述したくらいの頻度、強度であれば、体に負担をかけずスポーツ障害などと無縁で次のキャリアに進めると思います。お母さんはサッカー選手を育てているのではありません。子育てをしています。子育てした結果、夢を叶えてサッカー選手になったのなら、彼の力だと慶びましょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年06月22日ウィンダンシー(WIND AND SEA)から、VANS(ヴァンズ )との初のコラボレーションコレクションが登場。ウィンダンシー×VANS「オールドスクール」互いに異なる立場と土壌から、独自のカルチャーを築き上げているウィンダンシーとVANS。両者にとって初のコラボレーションとなる今回は、VANS永遠の定番として多くのファンに愛される名作「オールドスクール(OLD SKOOL)」をベースにしたコラボレーションスニーカーが制作された。“VANS AND SEA”の特別なロゴをデザイン普遍的な美しさを持つ「オールドスクール」のシルエットや特徴はそのままに、ソール部分に“VANS AND SEA”の特別なロゴをリフレクタープリントでデザイン。カラーは定番のブラック、様々なスタイルに合うベージュの2色で展開される。チェッカーフラッグ柄のTシャツ&ソックスもまた、VANSのシグネチャーであるチェッカーフラッグ柄にフィーチャーしたビッグシルエットTシャツとソックスも発売。ビッグシルエットTシャツは胸元にチェッカーフラッグ柄の“SEA”ロゴを大胆に、ソックスは履き口周りにチェッカーフラッグ柄と“VANS AND SEA”ロゴをデザインしている。商品情報VANS × WIND AND SEA発売日:・2022年6月10日(金) ウィンダンシー公式オンラインストア、ABC-NETMART本店のオンラインストアにて先行発売・2022年6月11日(土) ウィンダンシー中目黒・大阪、その他VANS取扱の実店舗で発売価格:・「オールドスクール」14,300円・「チェッカーフラッグ Tシャツ」7,700円・「チェッカーフラッグ ソックス(3足)」3,850円
2022年06月09日VANS(ヴァンズ)からストライプ柄の新作スニーカー「オールドスクール(Old Skool)」「オーセンティック(Authentic)」が、2022年6月10日(土)よりVANSストア各店などで発売される。爽やか上品ストライプ柄のVANS新作スニーカーVANSのアイコニックなシューズに、マルチストライプ柄の新作がラインナップ。アッパーにあしらったストライプ生地は、まるで高級テーラーで仕立てられたかのように上品な佇まいだ。「オールドスクール」にはブルー系にまとめたストライプ柄を、「オーセンティック」にはグリーン系をアッパーに採用。涼しげなカラーは、これから迎える夏のコーディネートで活躍してくれそうだ。詳細マルチストライプパック発売日:・2022年6月4日(土) ビリーズ・2022年6月10日(金)~ VANSストア各店、ABCマート グランドステージオンライン価格:・オールドスクール 8,250円・オーセンティック 7,150円【問い合わせ先】VANSジャパンTEL:03-3476-5624
2022年06月09日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときに足の内側=インサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、ボールを前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「インサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもインサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.親子が同じ方向を向き、子どもの足の間からボールを転がす2.子どもは足の裏を使ってボールを後ろに引きターンして親に返す3.親はボールを転がしたら相手選手役になって子どもについていく、子どもはターンして親を交わし前を向く【トレーニングのポイント】・足裏で後ろにボールを引きながら身体を前に向ける・腕を使って相手の位置や強さを感じながらターンする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年06月03日株式会社M’sインターナショナル(代表:松下英司、本社:東京都新宿区)は、完全オンライン型インターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)」(以下、WAIS)を設立し、 国内の「インターナショナルスクールに通って、失敗した」と後悔してしまう問題に取り組み、言語だけでなく文化的にもグローバルな人材になれる環境を提供しています。▽WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)【URL】 日本語だけではなく、グローバルに対応できる語学力を持つ人材が、よりこれからは一層求められるようになってきます。しかしご家庭でお子さんをインターナショナルスクールに通うことを検討されたときに、「インターナショナルスクールに通って、失敗した!」「日本の文化や習慣を理解することが難しく、苦労した!」「英語は話せても、日本語の読み書きを知らなくて恥をかいた!」「日本社会で働いていく自信を失った」という話を聞いたことはありませんか?インターナショナルスクールでは欧米文化を通じて英語学習をすることがほとんどです。そのため日本文化に触れる機会が少なくなるので、日本のことを知らない日本人になってしまうこともあります。日本人として当たり前の常識を学ばず、日本社会に出たときに、日本人として知っておくべき文化や一般常識を学ぶ機会が得られないことは国内で生活するうえではデメリットになることもあります。日本人として知っておくべき文化や歴史、一般常識は、日本の学校生活や学習の中で習得していくからです。「英語が話せても日本の常識を知らない子どもにはしたくない」ネイティブのように英語学習をするためにはインターナショナルスクール、日本人としての文化や教養を身につけるためには日本の小学校、というどちらか一つだけの選択をするのは、実はもったいない話です。WAISはオンラインで学べるインターナショナルスクールなので、学校から帰宅後に学習するコースがあります。そのため、【インターナショナルスクール】+【日本の学校】のダブルスクールが可能になります。日本の学校で卒業資格を取得し、WAISを通して、パートナーシップを結んでいる米国ミズーリ州立大学付属の高校の卒業資格を取得することで、ダブルディプロマ(日米高校の卒業資格)取得が可能となります。【WAISとは】WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)は2022年2月に設立され、2022年9月から開校予定。日本の学校に通いながら英語を第二言語としている幼稚園から社会人まで募集している、オンラインのインターナショナルスクールです。WAISは、子どもたちが、社会や世界と関わり合い、新しい時代に自分の人生を切り開いていくために必要な資質や能力を伸ばすお手伝いをしていきます。《LP》 【株式会社M’sインターナショナルについて】2007年5月に東京都新宿区に設立。「時代の変化にあわせて社会に必要なものをつくる」ことをモットーにAI研究開発事業、IoT事業、Blockchain関連事業、教育事業等と幅広く事業を展開する。2022年9月から、アメリカの高校卒業証明書を取得できるインターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)を開校。【会社概要】会社名: 株式会社M’sインターナショナル( 所在地: 東京都新宿区西新宿3-7-1代表者: 松下英司 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)」(以下「WAIS」という)の運営会社である株式会社M’sインターナショナル(所在地:東京都新宿区、代表:松下英司)は、米国のミシガン州デトロイトにあるCentric Learning Academy(セントリック・ラーニング・アカデミー)(以下「セントリック」という)のCEO Glen Taylorと提携を発表。この提携により、日本で初めて、PBL(Project Based Learning)教育とCBE(Competency-based Education)評価を取り入れたオンラインコースの提供が可能となりました。【WAISとは】WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)は2022年2月から生徒の募集を開始、2022年4月よりローンチ、9月から開校予定。英語を第二言語としている生徒を主に募集しているインターナショナルスクールです。▽WAlS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)について【URL】: 学校紹介動画【セントリック・ラーニング・アカデミーとは】セントリック(Centric Learning Academy)は、ミシガン州デトロイトで10年以上、PBLカリキュラムを用いて小学生から高校生まで教えてきた私立学校です。PBLカリキュラムと教材を開発し、大勢の生徒を教えてきた実績から、全米で高く評価されています。▽セントリックについて(Centric Learning Academy)【URL】: 学校紹介動画【セントリックと提携することの強み】【日本でも注目のPBL教育を受講可能に】現在、文部科学省は「アクティブラーニング」という教育方法を進めています。この教育方法に、対応している学習方法がPBL学習(問題解決型学習)と言われており、アメリカでは10年前から注目されてきました。国内では、まだ手探り感が否めない中で、WAISでは、アメリカで実績を上げてきたセントリックのノウハウを受け継ぎ、確立されたPBL教育を提供することが可能となりました。受講した生徒は、セントリックから出されるアメリカの高校卒業証明書の取得を目指すことができます。▽アクティブラーニングについてー文部科学省【URL】: 【オンライン専用の教材】セントリックの教材には、Grades4~12(小学4年生~高校3年生)の内容が収められており、課題は500以上の中から選択し学習できます。課題を通して、生徒は英語・算数・数学・科学・社会、保健体育、技術、美術、キャリア開発、家庭科、グローバルコミュニケーション、音楽、パーソナルファイナンス、心理学、舞台美術、世界の言語などを学ぶことが可能です。【CBE評価】評価方法は近年アメリカで注目されているCBE評価(Competency-based Education)が採用されます。CBE評価とは、時間や学期で区切るのではなく、学生が修得したかどうかが評価基準となります。国内では、評価基準を明確化するのが難しいと考えられていますが、WAISではセントリックと共同で、アメリカですでに確立されている評価基準に沿って、単位を認定します。【募集対象者】小学校4年生~高校3年生 (Grades4~12)が対象になります。主体性が求められる教育であるゆえに、ある程度の英語力が求められます。入学希望時に英語力がさらに必要だと判断された場合は、しばらくWAISの他のコースで学んでいただき、英語力を身につけていただきます。生徒は、在籍学校をやめることなく通えるよう、小学生は16時~19時、中学生と高校生は19時~22時に学習します。そうすることで、ダブルディプロマ(日米高校卒業証明書)の取得を目指せる学習環境を提供します。社会人で希望される方は、お問い合わせください。【World Arrows International Schoolについて】2022年9月開校予定。アメリカの高校の卒業証明書を取得できるインターナショナルスクールです。オンラインスクールのため、どこに住んでいても授業に参加することが可能なこと、そして、日本の学校を辞めることなく通うことができ、ダブルディプロマの取得を目指すことができます。【株式会社M’sインターナショナルについて】2007年5月に東京都新宿区に設立。「時代の変化にあわせて社会に必要なものをつくる」ことをモットーにAI研究開発事業、IoT事業、Blockchain関連事業、教育事業等と幅広く事業を展開する。2022年2月には、アメリカの高校の卒業証明書を取得できるインターナショナルスクール「World Arrows International School(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)を設立。【会社概要】会社名: 株式会社M’sインターナショナル所在地: 東京都新宿区西新宿3-7-1代表者: 松下英司URL: このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときに足の内側=インサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、ボールを前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「インサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもインサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.四方にゴールに見立てた目印を置き、枠の外に立つ2.親が目印の枠内に山なりのボールを投げ、子どもはバウンドしたボールを押さえ、いずれかの目印に向かってドリブル3.慣れたらスピードアップ。ボールを足元で素早く押さえたら、すぐにドリブルでいずれかの目印にボールを運ぶ4.子どもがボールを押さえる間に親がどこかの目印に移動し、子どもは親がいないゴールを確認し素早く運ぶなど難易度アップ【トレーニングのポイント】・ボールをよく見て落下地点を予測し、バウンドしたボールに合わせて身体を移動させる・相手にとられないよう、ボールを素早く押さえて自分のものにする・ひざのクッションを使ってボールの威力を吸収する・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「アウトサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときに足の外側=アウトサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、相手にボールを奪われず前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「アウトサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもアウトサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.親、子それぞれの足元に2つのゴールに見立てた目印を置く。また、数メートル先にドリブルで回るときの目印を一つ置く2.アウトサイド(足の外側)でボールを触りながら足元の目印を1周し、2つのゴールのどちらかを目指す3.親はDF役になってボールを奪いに行く4.子どもは親が足を延ばしても届かないタイミングでアウトサイドを使って方向転換する【トレーニングのポイント】・相手と近すぎるとぶつかってしまうので、しっかり距離感を意識・相手との距離感を図りながら、相手がとりに来たところで方向を変える・相手が足を出してきても届かないタイミングで方向転換・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月30日イギリスに住むチャーリー・ムースさんは、大好きな祖父にサプライズをすることにしました。84歳の祖父は6歳の頃から、イングランドのプレミアリーグのサッカーチーム『マンチェスター・シティ』の大ファン。その祖父と一緒に、プレミアリーグのシーズン最後の試合を見に行くことにしたのです。大好きなサッカーの試合を見た祖父は…チャーリーさんには1つ、気がかりなことがありました。祖父は認知症を患っており、病状がだんだん悪くなっていたのです。最近の祖父は、孫であるチャーリーさんの名前も忘れ始めているのだそう。彼は、車の中で自分の手を握る祖父を見て、「試合に連れて行くのは、やりすぎかもしれない」とも思い始めました。しかし、スタジアムに到着すると、祖父の表情がパッと明るくなったのです。それを見て安心したチャーリーさんは予定どおり、一緒に試合を見に行くことにしました。『マンチェスター・シティ』のユニフォームを着て、スタジアムに入った祖父。そして試合が始まると…。@charliemoose_ A memory will cherish forever #mcfc #dementia #dementiaawareness #feelgood #foryoupage #viral ♬ Chill out lofi hip hop(912904) - osuga satoshi観客の盛り上がりとともに、みるみるうちに笑顔になっていく祖父。試合の途中でファンが大合唱する歌も、しっかりと覚えていました。そして試合は、『マンチェスター・シティ』がリバプールに勝利。祖父も試合後にピッチに乗り込んで、ガッツポーズを見せました!まるで、少年のようにはしゃぐ祖父の姿は、多くの人の心を揺さぶったようです。・涙が出た。おじいさんはきみのような孫がいて幸せだね。・俺はリバプールのファンだけど、この動画を見て、初めて負けて嬉しいと思ったよ。・おじいさんはこの試合のことを、絶対に忘れないと思う。チャーリーさんが『永遠に大切な思い出』と題したこの動画には、82万件近くの『いいね』が集まっています。祖父がこの先、チャーリーさんの名前を思い出せなくなったとしても、この日の思い出は、それぞれの心に永遠に残ることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときにに足の内側=インサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、ボールを前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「インサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもインサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.親、子それぞれの足元に2つのゴールに見立てた目印を置く。また、数メートル先にドリブルで回るときの目印を一つ置く2.インサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周し、2つのゴールのどちらかを目指す3.親はDF役になってボールを奪いに行く4.子どもは親が足を延ばしても届かないタイミングでインサイドを使って方向転換する【トレーニングのポイント】・相手と近すぎるとぶつかってしまうので、しっかり距離感を意識・相手との距離感を図りながら、相手がとりに来たところで方向を変える・相手が足を出してきても届かないタイミングで方向転換・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月26日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「アウトサイドを使って上手にドリブルができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、インサイドキックとともによく使う「アウトサイド」。足の外側を使って方向転換する時や相手を交わす時に使うキックです。アウトサイドを使ったボールコントロールはサッカーの基本技術の一つ。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「アイトサイド」にミートして狙った所に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、アウトサイドを使ったドリブルが上手にできるようになります。【やり方】1.親、子それぞれの足元と、親子の中間地点に目印を置く2.アウトサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周する3.慣れたら親子でスピードを競争4.さらに慣れてきたら足元の目印を回ってから中間地点の目印までドリブルする速さを競うなど難易度をあげるほかにも、利き足だけでなく両足ともできるように挑戦してみたり、足元の目印を回ったあと親子の中間地点の目印をゴールに見立ててシュートしてみるなどアレンジして楽しんでください。【トレーニングのポイント】・ボールは足の小指のあたりで触る・軸足を外側に置く・目印を回るときは細かいタッチでまわる・慣れてきたら素早くドリブルして止まる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月19日息子のサッカーの成長が停滞。以前はエースだったのに、今はがつがつボールに向かわず周りを見る姿勢に。積極性がないと思われているのか、レギュラーを外されることも。中間子で空気を読むのが上手な子ではあるけど、サッカーの技術を磨いてもメンタルが向いてないとレギュラーになれないの?親としてどうサポートすればいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんがお母さんにアドバイスを送ります。どうして子どもにサッカーをさせているのか、今一度考える機会になるのでぜひ参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<威圧的なコーチに叱られ泣く7歳の息子。抗議する勇気もありません問題<サッカーママからのご相談>はじめまして。子どものサッカースクール選びについてのご相談となります。小学校1年生(6歳)の子どもがサッカーをやりたいとの事で現在クラブチームを探しています。幼稚園では園のサッカースクールで少し習っていましたが、小学生となった現在、なかなか近くにちょうど良いチームがなく、その中でも2チーム候補があります。1つはみんなで楽しくという感じで、試合の成績はあまり良くないとの事。少年団に近い感じです。試合も少年団との試合が多いようです。もう1つは気合が入っており、1年生から選手コース選択のみで、3年生から土日どちらも練習のコースのみのチームです。スポ少はまだ幼い妹がいる事を考えるとお手伝いも厳しいので、クラブチームで検討しています。サッカースクールは近くにありません。楽しい方が良いのか、 厳しくても上手になるチームが良いのか......。我が子は、私が言うのも変ですが下手ではない感じです。本人も時にサッカー選手になりたいと言ってみたり、ほかのスポーツも気になってみたり、など心はまだ定まっておらず、ただ純粋にサッカーが楽しいという感じです。親としては正直まだ家族の時間をゆっくり過ごしたいし、低学年からガツガツはなぁ......という気持ちが本音です。けれど、サッカーやるにつれ、プロになりたいと本人が思うようになったら?逆に最初からガツガツさせて、サッカー自体嫌になったら? などと考えて、答えが出ずにいます。息子の気持ちが1番ですが、少しでもサッカーの事やクラブチームの事を聞いて子どもと判断したいと思っています。両親がサッカー未経験で知識もなく困っております。ご意見宜しくお願い致します。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。息子さんはまだ1年生。サッカーの入り口にたったばかりですね。さまざま心配が付きまとうのも理解できます。「最初が肝心。なるべくいい環境に」と思うのが親心でしょう。■子どもにとって「一番いい環境」とは?では、お母さん、息子さんがサッカーをする「一番良い環境」って何でしょうか?1)楽しくできなくてもいいから強いところが良い。2)コーチたちからガンガン怒鳴られても、歯を食いしばって耐えるのがスポーツだから、そういう環境で良い。3)親御さんも勝ちにこだわって子どもに厳しくするチームのほうが、覇気があって良い。4)うまい子だけが試合に出ても、勝ちにこだわるからであって、競争心を植え付ける環境としては良い。いかがでしょうか?「いやいや、島沢さん大袈裟ですよ。今時そんなチームありませんよ」と思われますか?子どもが小さいとき、親が考えなくてはいけないのは、まずはリスク管理だと思います。お子さんの心身の安心安全が守られるところが第一条件です。もちろん、厳しく指導しているところがすべて危険とは言いません。もし、お母さんのイメージする「厳しさ」が、コーチが怒ったり強い口調で
2022年05月18日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って上手にドリブルができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手を交わすときや方向を変えるときなどによく使う「インサイド」。足の内側を使ってのドリブル。インサイドを使ったドリブルはサッカーの基本技術の一つ。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはどこを意識してボールを触ればいいのか、という感覚がわからず、上手に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手を交わしたり方向転換するドリブルが上手にできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親、子それぞれの足元と、親子の中間地点に目印を置く2.インサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周する3.慣れたら親子でスピードを競争4.さらに慣れてきたら足元の目印を回ってから中間地点の目印までドリブルする速さを競うなど難易度をあげる【トレーニングのポイント】・ボールは足の親指のあたりで触る・目印を回るときは細かいタッチでまわる・慣れてきたら素早くドリブルして止まる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月17日ドイツでサッカーママをしているNさん。息子さんは3歳からサッカーを始めていて、小学校1年生の途中でご家族の都合で渡独。ドイツで感じたサッカーの環境、指導者や親など大人の態度の違いなどを率直に教えていただきました。サッカーをする子を持つ日本の保護者の皆さんにも知ってほしいこと満載です。(取材・文:前田陽子)写真は少年サッカーのイメージです■日本にいたときはピッチサイドで圧をかけていた「私はサッカー経験者ではないので、ピッチサイドでは指示をするような声は出していませんでした」と言うNさん。それでも、プレーの指示はしないものの「もっといける!取れるよ!いけいけ!」など、圧をかけるような声は出していたそうです。昨年末に今までの写真や動画を整理していた際に、ちょうどドイツに来た年の試合の動画を見たそうですが、当時の声のかけ方のひどさを実感したとも教えてくれました。罵倒するような声かけではないですが、決してポジティブになるものではなく、「そこじゃないよー。今の取れるだろう。シュート打てよ」といった声をかけていたのだとか。「一緒に見ていた息子からも『お母さんもお父さんもひどいね』って言われました」と苦笑いを見せます。■「できて欲しい」という理想が目の前の子どもを褒められない原因その動画を見て、当時6歳か7歳の子どもたちのプレーが上手だなと思い「うまいなー」とボソッと言ったら、息子さんに「このビデオの中でお父さんとお母さんが言っている言葉はそうは感じないけど」と返されたのだそうです。当時のNさんは目の前の子どもたちをうまいと思っていなかったと振り返ります。「それはおそらく子どもに対する前提が今と以前では違っているからだと感じます。以前は"できる"が前提だったので、ミスに目が行くし上手だと感じられなかった。6歳7歳がやっているサッカーだという認識が頭の中になかったのだと思います」他の選手やお友達ができることは、自分の子どもも"できるはず"という目で見てしまう親御さんは多いですね。できていて欲しいという理想と子どもができる現実の区別ができないと、プレー中にかける声の内容が変わります。お子さんがサッカーを楽しむために保護者に心得ていてほしいサカイク10か条でも【子どもは小さな大人ではないことを理解しよう】と提唱していますが、子どもそれぞれの成長を見守ることの大切さへの理解が、ドイツの方が進んでいるようです。■ドイツでは子どもをめちゃくちゃ褒める「指導者も保護者も試合中にかける言葉は、子どもたちのやったことを認める声かけが多いと感じます。ゴールが決まったら褒めるのではなく、シュートを打ったら必ずGut(イイね)やSuper(超イイね)などポジティブな声が出ますし拍手が起こる、子どもたちの考えやプレーを認める声掛けが多いです。そして、印象的なのが、パスという言葉をあまり使わないこと。ボールを保持し続けるような自己中心的なプレーになってパスがでないときはSpielenと声をかけます。プレーするというドイツ語ですが、つまりサッカーしよう!と。独りよがりのプレーはサッカーではないということ。パスをしろという指示ではなく、プレーしろと言うことで子どもに気づきを与える言葉です。日本ではこういう声かけを聞いたことがなかったので、最初は不思議に感じました。また、ドイツに来てすぐのころは違和感さえあったのが、こちらの人がものすごく褒めること。自分の子どもだけでなく、いいプレーにはそこまで⁉と思うほど褒めたたえます。相手チームの選手からもいいプレーに対しては『よかったぞ!凄かったぞ!』と声がかかる。それによって子どもはモチベーションが上がり、自然とやる気が出るんですね。嬉しい気持ちと楽しいという気持ちが根付くことによって、自己肯定感が生まれ、心の土台ができる。そうすると自分で考えて動けるようになっていきます。そういった環境があることは素敵な事だなと思いました」子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えようサッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」>>■日本とドイツの一番の違いは「大人たちの子どもの扱い方」さらにNさんは、ドイツと日本では親子関係が違うと感じたそうです。日本では子どもをいい子に育てたいと手を焼きますが、ドイツでは自立できる子になってほしいと子育てをする。子どもの成長した姿の理想が違うので、過干渉にならないのではと分析します。「日本とドイツで大きく違っていると感じたのは、大人たちの子どもの扱い方。ドイツでは子どもを一人の人間として見ていて、子どもの存在や意見を尊重しています。そして、指導者、保護者、子どもの間に上下がなく、風通しがいいというか、話しが対等にできる立ち位置にそれぞれがいる。質問があればいつでもできる雰囲気なので、何か疑問に思ったことは、子どもも私たちも何でも聞いています。指導者、保護者、選手の間には近すぎず遠すぎずの絶妙な距離感があり、また保護者、指導者、選手の間にあるのは上下関係ではなくリスペクトの関係であると感じています。また、ドイツの指導者は声をかける、かけないのタイミングや、具体的に言わないといけない時と、気づきを与える時のタイミングの見分け方、伝え方がすばらしいなと思います。どういうタイミングでどういう風に声をかけて進めるのが効果的か、ということを考えながら接してくれる。また子どもの意見を引き出すことも、意見を聞くことも上手で、聞くこともコミュニケーション能力の一部だなと強く感じます」日本の指導者や保護者も、子どものことをリスペクトして対応している人は多数います。ですが、まだまだ少ないと感じるのが現状。実際に両方を経験しているNさんのご意見はとても貴重なものです。大人の態度を変えることが、子どものモチベーションをアップさせる一番の近道のはず。いま一度、自分の態度を振り返って、わが子の自立や成長につながる接し方をしているかを確認してみませんか。お子さんが今よりサッカーを楽しめるようになったり、親御さんも変な思い込みやプレッシャーから解放され、楽しくわが子のサッカーに関わることができるようになるはずです。子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えようサッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」>>
2022年05月12日ワールドカップイヤーの2022年、サッカーを通して世界の国々の歴史や文化を学んでみませんか?そのきっかけとなるのが、『親子で学ぶサッカー世界図鑑 』シリーズです。子どもたちが大好きなサッカーに日々触れている中で出てくる「なぜ?」を調べてみると、実はそこからさまざまな"学び"を得ることができます。今回は2月に発行された『親子で学ぶサッカー世界図鑑 イングランド編』から、「サッカーの起源」について抜粋して紹介します。<<大好きなサッカーを通しての学習だから自然に覚える「サッカー世界図鑑」■サッカーはいつどこで生まれたか知っている?みんなが大好きな「サッカー」。このスポーツがいつ、どこで生まれたか知っていますか?近代サッカーは、1863年にイングランドで生まれました。その起源はもっともっと大昔、いまから1000年以上前の8世紀。当時のイングランドでは、戦争に勝つと的将軍の首を切り取って蹴り合い、勝利を祝う風習があったそうです。それがやがて大衆へと広がり、首に見立てた球体を蹴って決められた時点まで運ぶ「祭り」になり、「遊び」になり、「フットボール」と呼ばれるようになりました。地域によっては、手を使うことも許されていました。そんな当時のフットボールは、ときに死人がでるほど荒っぽいもので、あまりの激しさに国がフットボール禁止令を出したこともあったそうです。大好きなサッカーを通じて世界を学ぼう!大人も子どもも楽しめるサッカー図鑑>>■大昔から世界各地で「蹴る」文化世界各地の遺跡で、丸いボール状のものを蹴る壁画が見つかるほど、人間は大昔から、蹴って遊んだり、競うことが大好きだったようです。そのひとつが、中国や日本でもおこなわれていた「蹴鞠」で、FIFA(国際サッカー連盟)のホームページでは、「最も古い形態のサッカー」として紀元前1世紀頃の中国の蹴鞠を紹介しています。■手を使うのは禁止!危険なプレーは反則!1863年、現代サッカーの誕生乱暴で危険なフットボールは、やがて「大学同士の対抗戦」「卒業生クラブによる試合」としても大人気になりました。当時の大学に通うことができたのは、裕福な上流階級の人たちです。彼らは地域ごと、学校ごとにバラバラだったルールをひとつにしようと話し合いを重ね、1863年に「フットボール協会」と「統一ルール」が完成。手を使ってはいけない、「紳士のスポーツ」として危険なプレーはしないことが定められました。こうして近代サッカーが誕生しました。つまり、イングランドは「サッカーの母国」ということになります。狭いエリアで強度の高いプレーをする中で、相手と味方の位置を見ながら「レーン」や「中間ポジション」を見つける眼を養えば、試合でもポジショナルプレーで「意図的に」相手の守備を突破することができるようになるでしょう。■手を使っちゃいけないなんてつまらない!そうして生まれたスポーツが...サッカーのルールを決める上では、「手を使っていいかどうか」で最後まで意見が分かれたそうです。最終的に、投票の数で「手を使ってはいけない派」が勝利。一方敗れた人たちは8年後の1871年に『ラグビー・フットボール・ユニオン』を結成しました。そう、それが今も世界中で人気の「ラグビー」です。こちらも、組織を作ってルールを決めたのは上流階級の人たち。だから、ラグビーもサッカーと同じく、「紳士のスポーツ」と呼ばれます。
2022年05月10日自分のペースで、スクールカウンセリングをイチから学べる!日本公認心理師ネットワークでは、スクールカウンセリングを基礎から学びたい方向けのオンラインコースを開講しました。第1回の講師は、長年に渡りスクールカウンセラーとして活躍され、現在は株式会社CBTメンタルサポート代表取締役である岡村優希先生です!先生の実体験を踏まえながら、「スクールカウンセリングをはじめるにあたって」というテーマでお話いただきました。都心部、地方部での対応の違い、予約方法や、1ケースの時間設定、先生との関わり方や、認知行動療法(CBT)のケースへの生かし方など、初学者が悩むであろう内容を本講座では解説しています。初めての人も、これからの人も安心!具体的なエピソードを交えた内容です「初めて勤務校に行ったとき、どうするの?」「SC便りってどんなことを書いたら効果的?」「どうすれば、相談してくれる生徒や保護者、先生が増えるの?」「地域のリソースってどうやって把握するの?」…そんな、教科書には載っていない、実践的な内容を解説しています。初任者でなくても、役立つ内容となっています!動画とクイズで、理解しながら進められるオンラインコースの構成当コースは、全5回の動画を閲覧し、理解度を確認するクイズを解きながら学習を進める内容となっています。1回の動画の長さは約20分~30分程度で、確認クイズで正答すると、次の動画を見ることができるシステムです。勉強時間の確保が難しい方でも、週末に纏めて進めることや、毎日30分ずつなど、自分に合ったペースで学習を進めることが可能な内容となっています。全ての確認試験に合格すると、修了証が発行されます。視聴期限なしなので安心です気が付いたら視聴期限が来ていた…ということがないので、安心して自分のペースで学べます。3,000円(税込)の買い切り型オンラインコースです。ご購入はこちらからスクールカウンセリングをはじめるにあたって~岡村優希先生~ | Instructor: 岡村優希 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「狙った所にボールを蹴れない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーの基本技術である「ボールを蹴る」こと。味方にパスを出す時も、シュートをするときも狙った所に蹴れないと、相手に取られたりしてしまいます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかりボールにミートして狙った所に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手の動きを見てボールを蹴れるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親側にゴールを2つ作り、子どもがボールを持って対面して立つ2.親が動いた方のゴールにボールを蹴る3.慣れたら親がGK役となり、2つのゴールの前を横移動で守る。子どもは親の動きをよく見て、空いた方のゴールに蹴る4.さらに慣れてきたらドリブルからのシュートなど難易度をあげる【トレーニングのポイント】・軸足をしっかりボールの横に置く・狙ったゴールやボールをよく見て蹴る・慣れてきたら強いボールでゴールを狙う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年04月28日息子のサッカーの成長が停滞。以前はエースだったのに、今はがつがつボールに向かわず周りを見る姿勢に。積極性がないと思われているのか、レギュラーを外されることも。中間子で空気を読むのが上手な子ではあるけど、サッカーの技術を磨いてもメンタルが向いてないとレギュラーになれないの?親としてどうサポートすればいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんがお母さんにアドバイスを送ります。どうして子どもにサッカーをさせているのか、今一度考える機会になるのでぜひ参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<グイグイ行かない消極的な息子にイライラするのよ問題<サッカーパパからのご相談>この春2年生になる息子は、保育園からサッカースクールに通っておりましたが、スクールは対外試合がないので、実践を積んでほしいという親の希望で小学校からはスクールをやめ、地元の少年団に入団しました。親の希望通り週末に対外試合が行われ、息子も試合に出ていますが、指導者のコーチングに疑問を感じています。息子はまだ経験が少なく技術もないし、ルールもわかっていません。試合でも相手にボールをとられてしまうと、切り替えができず積極的に取り返しに行こうとしません。また、ボールを取られたあとも一瞬ボールを眺める時間があり、その間に相手にボールを運ばれてしまいます。そのたびにコーチは強い口調でコーチングするのですが、理解できていないので、対応できません。ある試合ではDFとして出場しましたが、普段ポジショニングの役割など練習していないので役割を分かっておらず、攻撃参加するとコーチから強い口調で注意されましたその試合では息子はゴールを決めているのですが、得点しても何も声をかけてくれませんでした。他の保護者の方からもコーチの息子に対する態度に同情されました。本人はボールを蹴ることが好きで、練習がない日はいつも1:1を求めてくるぐらいですが、ふとコーチに叱られたことを思い出してか、泣き出したことがあります。正直、同じように威圧的なコーチングが続くようならこのまま続けさせるべきなのかと悩んでおります。本人がボールを蹴ること、ゲームで点をとることを純粋に楽しんでいるがゆえの悩みです。うまくなるため、また世の中を生きぬいていくためには必要なことだとは思いますが、まだ低学年です。親としては、プロになってほしいとかの高度な願望はなく、純粋にサッカーを楽しんでほしいだけです。このまま流れにまかせるのがよいのでしょうか。正直、コーチングを変えてほしいとかコーチに進言する勇気はないです。親が行動しろと言われるかもしれませんが、学生時代も社会に出てからも何かに抗議して変えた経験などありませんし、誰もが行動力があるわけでもないことをご理解いただければと思います。泣いたことはあったものの、息子はそれほど気にしていないようにも思われ、私自身の気持ちの整理ができればよいのかもしれませんが、モヤモヤしています。長くなってしまいましたが、アドバイスをお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。ご相談の文章だけで、7歳の息子さんに接するコーチの姿がリアルに頭に浮かんできます。ボールを奪われた後に奪い返しに走ることを促すのは、指導として間違っていません。「戻れよ!」とか「切り替えろ!」といった声が飛んでいるのかなと想像します。ただ、まだ7歳ですし、子どもそれぞれで理解度に差はあります。本来ならばそのあたりを考えて、丁寧に説明して指導してもらいたいものです。■子どもが心からサッカーを楽しめないならチームを変えた方が良いかも全体的に威圧的な指導が目立つことは確かなようです。地域の少年団ですので、恐らくお父さんコーチや、地域の方々がボランティアで指導していることと思います。深く学んでとても良い指導をしている方もいらっしゃいますが、指導環境の質はまだまだ良し悪しがあるようです。結論から言うと、チームを替えたほうが良いかもしれません。まだ7歳なので、そのままチームに居続ければ威圧的なコーチに慣れてゆくことでしょう。ただ、お父さん自身が指導に問題があると感じている今、おっしゃるような「このまま流れにまかせるのがよい」とは思えません。親がストレスを抱えているのであれば、子どもも心からサッカーを楽しめないと考えます。■今のチームにい続けるか、息子さんと話し合おうそこで、まずは息子さんと話し合いましょう。「今のチームで楽しくサッカーできてるかな?ずっとプレーしたい?」「コーチがちょっと怖いよね?お父さんも見ていて嫌な気持ちになるよ。どんな気持ちかな?」「ほかのチームに移る方法もあるよ。もし、他のチームでサッカーをしたいと思うなら、お父さんと一緒に探してみる?」そんなふうに問いかけて、息子さんの気持ちを聞いてあげてください。「コーチングを変えてほしいとかコーチに進言する勇気はない」と書かれています。お子さんに前述したように問いかけ「他のチームでプレーしたい」と言えば、地域のクラブとか、他の少年団の試合や練習を見学してみてはどうでしょうか。他チームの親御さんに尋ねるなどして、移籍先を探してみてもいいかと思います。■クラブを見る際に気を付けたいポイントその際、私が考える「クラブを見る際に気をつけたいポイント」を挙げますね。1)子どもが笑顔で楽しそうにサッカーをしているか。2)子どもだけでなく、コーチの方たちにも笑顔が見えるか。3)見ている親たちが子どものプレーに対し、暴言やネガティブな声掛けをしていないか。4)試合は全員出場できるか。■お子さんが今のチームにい続けたいなら、無理に辞めさせないこと次に、息子さんが「チームを替わりたくない」と答えた場合、どうするか。今のチームを無理に辞めさせてはいけません。とりあえず様子を見ましょう。加えて、息子さんにはお父さんたちがついていることを伝えてください。例えば、こんなふうに言ってはどうでしょう。「そうなんだ。OK。なら、ここでプレーするといいよ。でも、やっぱり嫌だなとか、我慢できないなと思ったらいつでも言ってね。楽しくないなと思ったらお父さんに言ってほしい。お父さんは、君が楽しくサッカーをしてほしいと思ってるよ」今のチームにいれば、ミスをコーチから強い口調に怒られ、落ち込んだりもするでしょう。試合に出られないこともあるかもしれません。しかし、そればかりではなく、息子さんが「サッカーって楽しい。大好きだ」と感じながら過ごす時間もあるはずです。できれば、そういった部分にも注目してあげてください。■1年生ならどんなプレーをしてどんな気持ちだったのか、程度の振り返りで大丈夫一方で、お子さん自身は「泣いたことはあったものの、それほど気にしていないようにも思われる」とも書かれていますね。であれば、いったん放っておいていい気がします。干渉し続けると逆効果かもしれません。そこで、お父さんは練習や試合を毎回観に行くのではなく、少し減らして距離を置きましょう。何をされるのか?言われるのか?と警戒しながら観に行くのもストレスです。お子さんがサッカーから戻ってきたら、1対1の相手をしてあげればよいかと思います。そして、帰宅したときは「今日は楽しかった?」と聞いてあげてください。そのときの息子さんの顔つきや様子で、おおよそ見当がつくと思います。加えて、「何点取った?」とか「試合は勝ったの?」「失点は君のミスじゃないよね?」などと結果ばかり聞かないことです。どんなプレーをしたのか。どんな気持ちだったのか。1年生はそのくらいの振り返りで十分です。■今現在は何か行動する必要はないが、場合によっては......(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)「学生時代も社会に出てからも何かに抗議して変えた経験などありませんし、誰もが行動力があるわけでもない」と書かれています。今現在、行動する必要はないかと思います。ただし、指導者に暴力をふるわれたり、人格を否定されたり、ひどい暴言で傷つけられるようなことが皆無とは限りません。事前にさまざま調べて、息子さんとどこでサッカーをすると一番幸せかということを話し合う行動ができればよいと思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2022年04月27日