演出家・西田シャトナーが自作を上演するプロジェクトSHATNER of WONDERの第4弾『ソラオの世界』が7月28日(木)に開幕した。【チケット情報はこちら】2009年の初演以来、5度目の上演となる本作を今回、戯曲段階から再構築。自分の夢の中に閉じ込められてしまう主人公・ソラオは多和田秀弥が演じる。多和田は約1年ぶりの舞台出演となり、初主演。授業の単位とバンドのスタジオ代のために、ある実験の被験者となったソラオ(多和田)。トラブルで昏睡状態に陥り、自分の夢の中に閉じ込められてしまう。夢の中でソラオは、実験の連絡をしてきた声のきれいな女性・ヨルダ(はねゆり)と再会。ふたりは恋人同士になり、夢の中の毎日が光り輝いてゆく。だが、ふたりの過ごす場所に凶暴な魔物たちが近づいていることに気付き、ソラオはヨルダを連れて海の孤島へと逃げこむが――ソラオは果たして目を覚ますのか。多和田の舞台にかける熱い想いが伝わるソラオだった。いくつも印象的なシーンがあったが、特に心に残ったのは、夢の中で過ごす幸福な50年。ソラオは、自分の夢で生きるヨルダを消さないために目を覚まさないと決める。夢の中でふたりは夫婦になり、共に老いていき、いつしかひとりになる。そのとき、それまでのしあわせに包み込まれるような空気がスッと溶けてなくなり、多和田から、寂しさと満足と諦めとさまざまな感情が静かに流れ込んでくる感覚に襲われた。舞台中央には、ぐるりと回転する人の顔の形をした大きな舞台装置があり、登場人物はそれぞれカラフルなヘアメイクに幻想的な服装を身に付けている。そんな、どこか現実離れした世界の中で、ソラオが寝たり覚めたり、夢と現実を行き来する姿を観ているうちに、いったいどこからが現実でどこからが夢なのか、だんだんとわからなくなっていく。今観ているのは夢?現実?気付けばあっという間に引き込まれていた。帰り道、ふと「この舞台も誰かの夢だったのでは?」と考える。夢と世界の境について想像してみる。観劇後、自分がみている世界を不思議な空気で満たしてくれる作品だ。SHATNER of WONDER #4『ソラオの世界』は、7月31日(日)まで、東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年07月29日いま韓国のエンタメ界では、演技もできるアイドルは“演技ドル”と呼ばれ、大きな注目を集めている。「BIGBANG」のT.O.P(『タチャ~神の手』)に、「JYJ」パク・ユチョン(『海にかかる霧』)、「ZE:A」イム・シワン(「未生~ミセン~」)、さらに「2PM」のジュノは最新作『二十歳』、チャンソンは『レッドカーペット』の公開が控えている。「夜警日誌」「あなたを注文します」の「東方神起」ユンホを始め、チャンミンや「SUPER JUNIOR」のシウォンやドンヘなども数々の映画、ドラマに出演を重ねており、俳優顔負けの実力を持ったアイドルも少なくない。そこで今回は、韓国の演技ドルが活躍する3作品をピックアップした。「花より男子」で人気を集め、『江南ブルース』で映画初主演を務めたイ・ミンホと、「美男<イケメン>ですね」のパク・シネの主演で、放送開始前から大きな注目を集めたドラマ「相続者たち」。最終回には視聴率25.6%を記録するなど、高視聴率を誇った話題作だ。貧しい家柄ながら、名門私立高校に通うことになったチャ・ウンサン(パク・シネ)をめぐり、帝国グループの御曹司であるキム・タン(イ・ミンホ)、高級ホテルの後継者チェ・ヨンド(キム・ウビン)ら“相続者たち”が繰り広げる、ときめき満載の甘いラブストーリーは、女子なら誰もが一度は憧れる内容となっている。本作では、「東方神起」「SUPER JUNIOR」「少女時代」の後輩でS.M. ENTERTAINMENT所属のガールズグループ「f(x)」のクリスタルほか、アジア各国で人気のバンド「CNBLUE」のカン・ミンヒョク、ドラマ・バラエティとマルチに活躍する「ZE:A」のパク・ヒョンシクが出演している。また、ドラマ「応答せよ1997」は、33歳の主人公たちが学生時代を過ごした90年代と、2012年の現在を行き来しながら、“初恋”“友達”“家族”の物語を切なく、そしてユーモラスに描いた作品。90年代に一世を風靡した韓国のアイドル「H.O.T.」のトニー・アンに夢中の主人公シウォンには、現在日本でも人気を集めるガールズグループ「Apink」のメンバーで、本作で演技初挑戦のチョン・ウンジ。不器用ながらも彼女を想い続ける一途な幼なじみユンジェを、ソロシンガーとしても活躍し、『君に泳げ!』では「少女時代」ユリとも共演したソ・イングクが演じている。韓国放送時、あまりの人気ぶりに“「応答せよ1997」シンドローム”という社会現象を巻き起こし、韓国中を熱狂させたほか、ユンジェ&シウォンの“応答カップル”は、放送後の各授賞式でベストカップル賞を総ナメ。また、“シンクロ率99.9%”という一糸乱れぬダンスで一躍人気となった、ボーイズグループ「INFINITE」のメンバー、ホヤが出演しており、本作では得意のダンスも披露する。『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』は、2011年10月、KANGTA、BoA、「東方神起」、「SUPER JUNIOR」、「少女時代」、「SHINee」、「f(x)」らS.M. ENTERTAINMENTの所属アーティストたちが、アジアの歌手として初めてニューヨーク「マディソン・スクエア・ガーデン」に立ったライブを中心に、貴重なプライベート映像やインタビューを交えたドキュメンタリー。アーティストとして、そして時には俳優としてスポットライトを浴びる彼らの、デビュー前の過酷なレッスン、華やかなステージの舞台裏、そして誰にも明かせなかった本音に迫り、夢を追い求め、ステージに青春を捧げた彼らの軌跡を、「I am」から始まる告白とともに紡いでいく。8月29日(土)には、密着ドキュメンタリーの第2弾となる『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』の全国公開も控えている。さらにdTVでは、BIGBANG、三代目 J Soul Brothers、SUPER JUNIOR、浜崎あゆみら豪華アーティストが出演する「a-nation stadium fes.」のライブを生配信する事も決定している。「相続者たち」は8月15日(土)より映像配信サービス「dTV」にて配信開始、「応答せよ1997」『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』は配信中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日まめプラス推進委員会はこのほど、新感覚イタリアン「ソイタリアン(Soy-Itarian)」を提供する東京都内の10店舗を発表した。各店舗では、6月1日からソイタリアンメニューを販売する。「豆乳クリーム」と「低脂肪豆乳」は、大豆本来の味わいを生かして分離・分画する技術(Ultra Soy Separation製法 / 通称「USS製法」)によって生まれた新豆乳素材。同委員会は、これらの素材を中心とした食材を活用し、「まめをプラス」した生活を推進していくことを目的としている。この趣旨に賛同した企業や団体で構成され、大豆を中心とした「まめ」に関する基礎知識や健康価値、最新ニュースなどの情報を発信する。ソイタリアンとは、日本の伝統的な食材である「大豆」を取り入れたイタリアンのこと。豆乳クリームや低脂肪豆乳を、前菜・メイン・デザートといった幅広いメニューに展開する。「イル ギオットーネ 丸の内店」からは、コース(税別7,500円)メニューとして、「タコとじゃがいものジェノベーゼリングイネ」「サーモンのパリパリパート包み焼き たっぷりいくらのせ」が登場。「オーガニック ワインバル HONA(ホナ) 銀座店」では「とろふわ豆腐と淡路・島菜園トマトのカプレーゼ」(税別700円)、「ヘーゼルナッツ香るソイティラミス」(税別600円)を提供する。また、「code kurkku(コードクルック)」からは「豆乳カルボナーラ」(税別1,250円)と「豆乳レアチーズケーキ」(食事料金+税別463円)、「ピアット スズキ」からは「豆乳のロールケーキ」(税別800円)が登場。「TI.CAFE(ティーアイカフェ)」「FRICK(フリック)」「ワインダイナー ヴィンゴ(~denimo~)」のほか3店舗でも提供。随時提供店舗は追加する予定とのこと。
2015年05月29日韓国のみならず、アジアを虜にする2人のホットな若手俳優イ・ジョンソク&ソ・イングクと「少女時代」ユリの共演で話題を集める、韓国初の水泳エンタメ・ムービー『君に泳げ!』。3月1日(日)、W主演のひとりソ・イングクが来日を果たし、映画の公開を記念した舞台挨拶に参加。約300名のファンを前に爽やか笑顔を振りまいた。“水泳界のプリンス”として注目を集めるオリンピック代表有望候補のウサン、そして、“水泳の天才”と将来を嘱望されながらも第一線から姿を消した孤高のスイマーのウォニル。本作は、そんなふたりのトップアスリートが、オリンピック代表の座と初恋をかけ、幾つもの試練を乗り越えながら成長していく日々を、ダイナミックな水泳シーンの臨場感も交えて描きだす、爽快な青春トライアングル・ドラマ。この日、ソ・イングクは紺のロングコートに白のインナーというシンプルなファッションで登場。ファン達の声援に答えるように「映画が公開されたというだけで嬉しいのに、こんなに多くのファンに集まってもらって本当にありがとうございます」と挨拶した。今回が映画初出演となるソ・イングク。ドラマとの違いを聞かれると、「ドラマは毎週決まった時間に放送されていて、その度にお客さんの反応が返ってくる。映画は公開されるまで、反応が分からない。ドキドキするけど、それぞれの良さがあります」とハニカミながら語った。さらに、本格的な水泳シーンで肉体美を度々披露することがあるソ・イングクは、「元々地元でちょっと泳いでました。映画の撮影のためにトレーニングをしたので体力がつきました。水泳はフォーム、姿勢が重要なので、そこも鍛えられました」とふり返る。また、映画の中で“ラブレター”がキーアイテムとして登場することから、集まったファンへ向けての心のラブレターを、というお願いに「いきなりだからいま即興で考えますが…」と前置きしながらも快諾。「こうやって日本で映画が公開されて、同じタイミングでCDのリリースがあって、しかも自分で作詞作曲した『Last Song』がイメージソングとして起用されて、とても嬉しいです。これは僕ひとりの力ではなく、いまここにもいる多くのスタッフ、関係者のみなさんのおかげですし、何よりもファンのみなさんのおかげだと思います。みなさんのおかげで、いまこの場所に立てているのがとても嬉しい。もっと素敵な僕をみなさんに見せられるようにがんばります。みなさんのことを愛してます」と真摯に語ると会場は温かい拍手に包まれた。『君に泳げ!』はシネマート新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君に泳げ! 2015年2月28日より全国にて公開(C) SPC All Rights Reserved
2015年03月02日春の訪れのその前に、なんと「水泳映画」が韓国からやってきました!「この季節に水泳?」と思う人もいるかもしれませんよね?ですが、乾燥しがちなこの時期だからこそ、心も体も潤してくれる、それが『君に泳げ!』です。暴力事件を起こしオリンピック候補選手から外れた“水泳界のプリンス”ウサン(イ・ジョンソク)と、天才スイマーと期待されるも父の死をきっかけに泳ぐことを楽しめないでいたウォニル(ソ・イングク)が体育高校で出会い、水泳を通して友情や絆、ジョンウン(少女時代のユリ)を巡って恋のライバルとして闘う青春物語。本作、「ウサン派」「ウォニル派」と好みが分かれるかもしれません。ウサンを演じたイ・ジョンソクの長身、小顔、スラリとした色白ボディは驚愕スタイル。見た目草食男子のクールボーイなのに、初恋の相手ジョンウンには一目もはばからず直球で告白する男らしさも。…かと思いきや、オリンピック候補選手としてのプレッシャー、親子の微妙な関係に苦しむウサンの姿も見えちゃったり…と、そのギャップに女心がくすぐられちゃう人、多いと思います。一方、ウォニルは食べ物のことばかり考えている食いしん坊ボーイ。いつも頬を食べ物でふくらませ幸せそうに食事をするソ・イングクの姿は微笑ましく、なんだか子犬のよう。ヘラヘラしてるように見えて仲間思いの優しい一面や、幼馴染みのジョンウンに不器用にしか思いを伝えられない姿は、高校生の甘酸っぱい記憶を蘇らせてくれるかも。亡き父への思い、親子の愛情も涙を誘い、ソ・イングクの泣きシーンは観てる方も涙腺崩壊することでしょう。塩顔男子VSしょう油顔男子、色白ボディVS日焼けボディ、クール&ワイルド…と、比較どころ満載の2人のイケメンに要注目です!!(個人的にはどちらにも共通する目の下にある「セクシーぼくろ」に釘付けに!)もちろん、彼らの“泳ぎ”も必見!2か月近く、肉体改造、水泳特訓を行って臨んだ競泳シーンは迫力満点で、ストロークする度にあがる水しぶきと躍動感が心拍数を上げてくれますよ。2人のマドンナ、ジョンウンを演じた少女時代のユリも瑞々しい若さとフレッシュさが溢れ、青春度を上げています。ぜひ、春が来る前に、キュンキュンしながら見てください!(text:Tomomi Kimura)■関連作品:君に泳げ! 2015年2月28日より全国にて公開(C) SPC All Rights Reserved
2015年02月26日いま最も熱い若手俳優イ・ジョンソク&ソ・イングクがW主演を務める『君に泳げ!』。ダイナミックな水泳シーンの臨場感のほかに、初恋をめぐる甘酸っぱい三角関係を交えて瑞々しく描きだす本作。ヒロインを演じるのが「少女時代」のクォン・ユリだ。そんな彼女が歌う初のソロ楽曲「BLING BLING」に乗せた本編映像が、どこよりも早くシネマカフェに到着した。父親からの強烈なプレッシャーと戦いながら、水泳の韓国代表有望選手として活躍する孤高のスイマー、ウサン(イ・ジョンソク)と、“水泳の天才”と将来を嘱望されていたが相次いで両親を失くし、水泳への情熱を失ったウォニル(ソ・イングク)、そしてミュージシャンになる夢を追いかけてバンドデビューを目指すジョンウン(クォン・ユリ)。韓国屈指の体育高校の水泳部で、かつての幼なじみが7年ぶりに再会した。ミュージシャンとして成功する夢を語るジョンウンの飾り気のない眩しさに、心魅かれていくウォニル。しかし、一方のウサンにとっても、ジョンウンはいまも忘れられない初恋の相手だった…。ふたりのトップアスリートが、オリンピック代表の座と初恋をかけ、幾つもの試練を乗り越えながら成長していく日々を描きだす、爽快な青春トライアングル・ドラマ。この度、解禁されたのは、ソ・イングク演じる自由奔放なウォニルが両手を広げながら坂道を駆け上がるシーンと、ユリのキュートな歌声が合わさり、本作の爽やかな青春の雰囲気が感じられる映像。ユリは、本作の撮影に向け、ギターの猛練習を行い、本編でもその成果を披露しているので、彼女のギター演奏にも注目だ。劇中歌「BLING BLING」の歌詞には「時間に追われてお腹を空かせても、心は幸せでいっぱいよ」とあり、まるで本作では食欲旺盛なキャラクターを演じているソ・イングクに対しての歌詞のようにも思わせるが、どのような意味が含まれているのか…気になるところだ。また、本作には韓国アイドルグループ「Dal★Shabet」のアヨンが出演しており、ユリ演じるジョンウンのバンドメンバーとして端役ながらフレッシュなスパイスを本作に加えている。まずはこちらの映像から、カジュアルな格好をし、キュートな笑顔を見せながら歌うユリの姿をチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君に泳げ! 2015年2月28日より全国にて公開(C) SPC All Rights Reserved
2015年02月09日“水泳界のプリンス”をイ・ジョンソク、“孤高のスイマー”をソ・イングク、そしてふたりの“水泳男子”から想いを寄せられる女性を「少女時代」のクォン・ユリが演じることで早くも話題の映画『君に泳げ!』。本日12月5日は、ユリの25歳の誕生日であることを記念して、劇中のバンド演奏シーン、撮影中のオフショットなど彼女の未公開ビジュアルがシネマカフェに到着した。“水泳界のプリンス”として注目を集めるオリンピック代表有望候補のウサン(イ・ジョンソク)、そして、“水泳の天才”と将来を嘱望されながらも第一線から姿を消した孤高のスイマーのウォニル(ソ・イングク)。本作は、そんなふたりのトップアスリートが、オリンピック代表の座と初恋をかけ、幾つもの試練を乗り越えながら成長していく日々を、ダイナミックな水泳シーンの臨場感も交えて描きだす、爽快な青春トライアングル・ドラマ。イ・ジョンソク演じるウサンとソ・イングク演じるウォニルという、幼なじみでライバル同士のふたりの永遠の憧れの女性で、バンドデビューの夢を突き進むヒロイン、ジョンウンをはつらつと好演しているのがユリだ。先日公開された予告編でも、初のソロ楽曲「BLING BLING」を歌い、爽やかに本編の魅力を彩っていたユリ。イケメンで鍛え上げられた筋肉がまぶしい “水泳男子” ふたりを虜にしながらも、真っすぐに自分の夢を追う飾り気のない明るさは、今回初披露された場面写真からも目にすることができる。また、キュートなオフショットや恋愛模様を予感させるシーンにも注目だ。さらに、12月9日(火)には、K-POPガールズグループの中でも圧倒的人気を誇る「少女時代」として初の東京ドーム単独公演も控えており、グループとしての活動の集大成を披露する予定という。『君に泳げ!』は2015年2月28日(土)、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日韓国のみならず、アジアを虜にするふたりのホットな若手俳優イ・ジョンソク&ソ・イングクと「少女時代」ユリの共演で話題を集める、韓国初の水泳エンタメ・ムービー『君に泳げ!』。このほど、本作から待望の予告編が到着し、オリンピックを目指す“水泳男子”の栄光と恋のレースを、ユリの歌うソロナンバーが爽やかに盛り上げていることが分かった。水泳界のプリンスとして注目を集める、オリンピック水泳代表の有望選手であるウサン。将来を嘱望されながらも第一線から姿を消した孤高のスイマー、ウォニル。そんなふたりのトップアスリートが、幾つもの試練を乗り越えながら愛と友情を育む成長の日々を、ダイナミックな水泳シーンと引き締まった肉体美満載で描き出す本作。クールなアスリート、ウサン役には、透明感あふれる存在感で圧倒的な人気を獲得し、日本でもドラマ「君の声が聞こえる」でスターダムに昇りつめたイ・ジョンソク。無邪気な笑顔と旺盛な食欲で人を魅了するウォニル役には、実力派シンガーとして日韓でデビューし、「ラブレイン」「応答せよ1997」などで俳優としても活躍し続けるソ・イングク。さらに、ふたりの初恋の相手であり“絶対的マドンナ”の女性ジョンウンには、日本でも大人気のK-POPグループ「少女時代」のクォン・ユリが扮しており、甘酸っぱい恋愛模様を交えた爽やかな青春トライアングル映画ともなっている。今回解禁された日本版予告は、幼いころから水泳のライバルだったウサンとウォニルが、ともに初恋相手であるジョンウンを賭けた競泳シーンから始まり、ジョンウンを演じるユリが初披露するソロヴォーカル・ナンバー「BLING BLING」が本編の瑞々しい魅力を演出。そして予告の後半では、日本版イメージソングとして、歌手でもあるソ・イングク自らが作詞・作曲・プロデュースし歌うバラード「Last Song」も登場。劇中で明るく可愛げのあるウォニル役を演じる彼だが、映像ではそんな役柄とは対照的に、心に染み渡る極上のバラードを、本作の日本公開のためだけに提供している。また、韓国映画史上初となる水泳をテーマにしたエンタメ・ムービーだけに、撮影開始前から2か月間の水泳の猛特訓を重ねた俳優陣たちの鍛え上げられた肉体にも注目だ。『君に泳げ!』は2015年2月28日(土)、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月24日2013年に韓国で公開され、イ・ジョンソク&ソ・イングク&「少女時代」ユリという最もホットな若手スター3人の共演で話題を集めた青春映画『No Breathing』の邦題が『君に泳げ!』に決定。2015年2月28日(土)より全国公開されることになり、併せて“水も滴る”いい男ふたりが眩しいビジュアルも到着した。父親からの強烈なプレッシャーと戦いながら、オリンピック韓国代表の有望選手として活躍する水泳界のプリンス、ウサン(イ・ジョンソク)。“水泳の天才”と将来を嘱望されながらも両親を失くし、第一線から姿を消した孤高のスイマー、ウォニル(ソ・イングク)。そして、ミュージシャンになる夢を追いかけてバンドデビューを目指すジョンウン(クォン・ユリ)。かつての幼なじみが、韓国屈指の体育高校の水泳部で7年ぶりに再会する。ミュージシャンへの夢を語るジョンウンの飾り気のない眩しさに、ウォニルはいつしか心魅かれていくが、一方のウサンにとっても、ジョンウンは忘れられない初恋の相手。オリンピック候補選手の選抜大会が近づいていく中、ウォニルは「俺が勝ったら、ジョンウンから手を引け」とウサンに挑戦状を叩きつける――。本作は、水泳界のプリンスと孤高の野生児スイマー、ふたりのトップアスリートによるオリンピック代表の座と初恋をかけた青春模様を、ダイナミックな水泳シーンとともに瑞々しく描きだすトライアングル・ラブストーリー。クールなプリンス、ウサンを演じるのは、韓国のみならず中国・アジアでも透明感あふれる存在感で圧倒的な人気を獲得し、ドラマ「シークレットガーデン」「君の声が聞こえる」でスターダムに昇りつめた、イ・ジョンソク。そして、無邪気な笑顔と旺盛な食欲で人を魅了するウォニル役には、オーディション番組から実力派シンガーとして日韓でデビューし、「応答せよ1997」など俳優としても活躍するソ・イングクと、韓国のいまを代表する次世代ツートップ・スターがW主演で、火花散る初共演を果たしている。また、そんなふたりの初恋の相手であり、永遠の憧れの女性となるジョンウンには、「少女時代」で屈指の人気を誇るクォン・ユリ。また、新鋭アイドル・グループ「Dal★Shabet(ダルシャーベット)」のアヨンも映画初出演しており、彼女たちのポップな演奏シーンにも注目だ。このたび公開されたポスタービジュアルでは、イ・ジョンソク、そしてソ・イングクが、本作の撮影のために鍛え上げた “水泳男子”らしい引き締まった肉体を披露。そして中央部分には、クォン・ユリが演じるふたりの憧れの女性、ジョンウンもキュートな笑顔で写っており、この3人の恋愛模様の行方も気になるところだ。『君に泳げ!』は2015年2月28日(土)、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京(以下エスパス東京)は、韓国人女性アーティスト、ソ・ミンジョン(Min-Jeong Seo)の個展を9月13日から開催している。「IN SITU-1」と題された今展覧会は、同所初となるアトリエ形式を取り、アーティストが0から制作する過程を披露するというもの。来場者は正に“in situ(ラテン語でその場で)”でソの創作活動を間近に鑑賞できるエキサイティングな展示だ。開始から約1ヶ月経ったが、何度も足を運ぶ人がいるとのこと。10月10日に、途中経過を観覧する内覧会が行われた。CADにより設計図を起こすところから始まったというこの展覧会。今では足場や工作器具、排気口、白い発泡スチロールによるH鋼、完成予想模型などが雑多に並び、臨場感ある展示・制作風景となっている。彼女は時の概念や生の儚さをテーマにした作品を発表してきた。2013年のあいちトリエンナーレには、名古屋市市政資料館の地下留置所を“爆発させた”「Sum In a Point of Time - III(ある時点の総体 III)」で参加している。一度作り、それを壊し、爆発しているかのように破片が飛び散っている瞬間を立体にした作品だ。今インスタレーションもその連作という。さて何を“爆発させる”のか。「今まで実在し、歴史上ストーリー性が高いもの取り上げてきた。しかし今回は私が想像した骨組みの建物を作って、壊す。これは、エスパス東京から見える外の建物達が壁だけのように実在しないように感じたため。今回は存在への問いをメッセージにした方が良いと思った。例えば災害や戦争の後には建物の柱や鉄骨が残る。これらは存在の証」とソ氏。一度組み上げたものを、自ら壊す。破壊と創造という相反する事象の境界を無くしたいという。「いつ完成?とよく聞かれるが、どこまでが完成か難しい。壊すことも作る行為であり、以下に美しく壊すかというのもポイント。会期終了の解体時までが完成だろうか。だから私にとって完成は、ある意味“0”に向かう行為」彼女は12時から20時まで連日制作のためエスパス東京に通っているそうだ。(爆発時が再現される)完成は11月28日を予定。会場にはスマートフォンで撮影した写真を印刷できるプリンターを設置しているので、日々刻々と移り変わる空間を記録していくのも面白いかもしれない。また、パリ、ミュンヘンのエスパス ルイ・ヴィトンでもそれぞれアンドレア・バワーズ(Andrea Bowers)、シムリン・ギル(Simryn Gill)による同様のプロジェクトが行われている。【イベント情報】「IN SITU-1」会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5ルイ・ヴィトン表参道ビル7階会期:9月13日から2015年1月4日時間:12:00から20:00休館日:不定休入場無料
2014年10月10日メイドインジャパン製品の企画を手掛けるアイエヌアイは、三菱レイヨン・テキスタイルのトリアセテート繊維「ソアロン」とレーヨンの混紡糸タオル「マックスマテリア(MAX MATERIA)」の開発に成功した。ソアロンは三菱レイヨンだけが製造する天然パルプを原料としたセルロース系繊維。ソフトな肌触りと表面の光沢感に特徴があり、欧州のラグジュアリーブランドを始めとする高級婦人服地に使用されることが多く、タオルの原料として使われるのは非常に珍しい。今回開発したソアロン混タオルはトリアセテート29%、レーヨン43%、コットン23%、ポリエステル5%という組成。非常にソフトで肌触りがよく、綿100%のタオルと比べて独特の上品な質感と光沢感があるだけでなく、吸水性にも優れ、洗濯後もそのソフトな触感と光沢感が失われにくいという。タオル産地として名高い大阪・泉州産地で製造を行う。販路には百貨店、セレクトショップを想定しており、来年度を目途に自社通販サイトの立ち上げも予定している。今回のタオルが新製品第1号で、今後もソアロン素材を主軸とした複合素材タオルの開発に積極的に取り組む考えだ。
2013年11月19日シングル『Fly Away』(4月24日発売)で日本CDデビューする、韓国の人気歌手で俳優のソ・イングクが3月21日、都内でマスコミ向けのデビュー記念イベントを行った。ソ・イングクのアーティスト情報ソ・イングクは、2009年に韓国最大の音楽オーディション番組『スーパースターK』で、72万人の中から優勝し、同年に『Loving U』で歌手デビューした。2012年には、チャン・グンソクとユナ(少女時代)の共演で話題となったドラマ『ラブレイン』で俳優デビュー、初出演ながら高い演技力が評価され、同年の学園ドラマ『応答せよ1997』で初主演を果たした。同作は、韓国の若者の間で社会現象を巻き起こす程の人気を博し、ソ・イングクは、コリアドラマフェスティバル「男性新人賞」ほか韓国のアワード9つを受賞し、大ブレイクした。日本デビューにあたり、ソ・イングクは「とても光栄です。正直、緊張してプレッシャーを感じています。でも、同時にドキドキとワクワク感もあって胸がいっぱい」。韓国ではすでに人気者だが、日本では新人とあって、「たくさんの方に僕を知ってもらって、一緒に僕の歌を歌ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語り、「コンサートをたくさんやって、“息吹”を感じられる、皆さんと一緒に歌える歌手になりたい」と目を輝かせた。日本の文化が好きだそうで、特に食文化がお気に入り。「ラーメン、どんぶり、お寿司、うどん……重要なのはお酒!」と力を込め、笑いを誘った。また、日本の歌手、中島美嘉と共演したいと話し、「冬に似合いそうな、悲しいバラードをデュエットしてみたいです」とラブコールを送った。『応答せよ1997』では、純情で男らしい役柄と美しいキス顔が大きな話題となった。韓国中の女性を虜にし、「キス顔ナンバーワン」と称されたことは「最高の褒め言葉です。僕は一生懸命キスしただけ(笑)」。しかし、この賛辞がプレッシャーになったようで「次の作品からも『上手い』って言われないとダメじゃないですか」と悩みを吐露。「ローションも使わないくらいだったのに、唇のケアをするようになったんです。唇パックをしたり…」と明かし、「次からも頑張ってキスします!」と意気込み、報道陣を沸かせた。この日は、『Fly Away』を含む2曲を披露。また同曲のミュージック・ビデオも初公開された。
2013年03月22日今年9月20日に秋葉原にオープンした添い寝専門店『ソイネ屋』。添い寝をするだけの非常に珍しいサービスを提供するお店です。10月には新宿にも2号店がオープンしたこのソイネ屋のオーナーである幸田政士さんに、添い寝専門店を開こうと思ったきっかけなどのお話を伺ってきました。■もともとはアメリカではやったサービス――「添い寝」のサービスを行う非常に珍しいお店ですが、添い寝専門店を作ろうと思ったきっかけは何なのでしょうか?幸田さんこの添い寝のサービスをするお店というのは、実はアメリカのニューヨークではやったものなんです。以前、インターネットでこの情報を見まして、「もしかしたら日本でもウケるかも」と思ったのがきっかけなんです。――この「添い寝をする」というのはアメリカではやっていたサービスなのですね!?幸田さんそうなんです。1人の女性が始めたサービスで、現在でも人気があるそうですよ。ただ、「ソイネ屋」の1号店をオープンした際、取材に訪れたアメリカのテレビ局の方に「アメリカの添い寝サービス」のことを話したら「そんなこと初めて聞いた」と言っていましたけどね(笑)。――もしかしたら非常にアンダーグラウンドな世界での人気を誇っているのかもしれませんね。そうかもしれないですね(笑)。■ビンタもあるよ!――添い寝以外にはどんなサービスがあるのでしょうか?幸田さん添い寝以外ですと、定番の「腕枕」や「ひざ枕」、「見つめ合う」や「いい子いい子する」などのオプションがあります。ほかには「ビンタ」といったものもありますよ。――ビンタですか!?女の子にたたかれたい願望のあるお客さんにはたまりませんね(笑)。「耳かきをしてもらう」ことはできますか?幸田さんもちろん、耳かきもオプションにありますよ。――添い寝に耳かき……最高ですね!添い寝をしてもらうには、お店に来ないとダメなのでしょうか?幸田さんデリバリーの形をとるとさまざまなリスクがありますので、来店していただいて添い寝を楽しんでもらう、ということにしていますね。――デリバリーだと「万が一」の可能性がありますもんね。幸田さん先ほど「きっかけになった」と話したアメリカの添い寝の店はデリバリーもやっているそうなのですが、リスクを考えると難しいです。――なるほど。あと、女性が添い寝してくれるお店だとやはり男性の客さんが多いと思うのですが、女性のお客さんはいらっしゃいますか?幸田さん女性の方も男性ほどではありませんが、けっこう多いですよ。――そうなんですね!? 意外です。■世界に羽ばたく?添い寝の世界――さまざまな海外のメディアからも取材を受けたりと、海外からの注目を浴びている「添い寝専門店」ですが、「海外に店を出さないか?」といった相談というのはありますか?幸田さん中国に出さないか、という話は実際にありますね。――やはり中国はそういった目新しいサービスに対しては貪欲(どんよく)にきますね。アジア圏は「萌え系のサービス」のウケもいいですし。幸田さんそうですね。中国だけでなく、シンガポールやフィリピンでもメイド喫茶が人気だったりしますから、うまくいく可能性はありますね。――アメリカで流行したサービスが日本に渡り、そこからまた違う国に広がっていく、これは何気にすごいことですよね。幸田さん本当そうだと思います。ただ、サービス自体は非常に「すき間」なものなので、無理をせずにずっと続けていければと、そう考えています。――メイド喫茶のように、1つの文化として定着するといいですね。こういった萌え系のサービスは日本発祥のものばかりなので、「添い寝」のサービスがまさかアメリカではやったものがきっかけだとは予想外でした。アジアやヨーロッパでも流行すれば、「Soine」として確固たる地位を築く日が来るかもしれませんね。かわいい女の子が添い寝して癒しを提供してくれる「ソイネ屋」。「最近癒されてないな……」という人はぜひ行ってみてください!(貫井康徳@dcp)●ソイネ屋HP
2012年12月01日韓国の俳優、ソ・ジソブとハン・ヒョジュが6月7日、都内のホテルでふたりが主演する映画『ただ君だけ』(ソン・イルゴン監督、6月30日より公開)の記者会見を行った。映画『ただ君だけ』チケット情報同作は、視覚障害を抱える女性・ジョンファ(ハン・ヒョジュ)と、元ボクサーのチョルミン(ソ・ジソブ)の一途な愛を描く正統派純愛ストーリー。撮影中に、一番トキメいたシーンについて、ソ・ジソブは「はじめてふたりが会う駐車場の料金所ボックスですね。そこから愛が始まると思うので」と話し、一方のハン・ヒョジュは「たくさんあると思いますが、川べりで『石を探して』っと言って、ジョンファが初めてチョルミンの手を握る場面。そこから本当にふたりの愛が始まるんだなぁ、と思ってドキドキしました」とそれぞれ印象に残る場面について語った。キャラクター作りについては、「ボクシングの選手役だったので、アクション準備が肉体的に大変でした」(ジソブ)、「視覚障害者を演じるので、最初はとてもプレッシャーを感じました。役作りのために映画やドラマもたくさん見ましたし、視覚障害者の方々と一緒に生活して生活習慣を学びました」(ヒョジュ)と語った。そして、苦労した部分については、ふたりとも「恋愛感情を維持し続ける演技が精神的に辛かった」と同様の感想を述べた。映画で綴られているような一途な純愛について聞かれると「愛という単語は美しい単語ですが、愛するためにはお互いへの配慮や苦痛、犠牲がついてくるもの。それも含めて愛だと思います」(ジソブ)、「とても映画的な愛の話だと思います。でも、このように映画にできるほど高貴で美しい愛の話なんです。こういう愛は難しく感じるかもしれませんが、すべての女性が一度はこういう恋愛をしてみたいと感じるんじゃないでしょうか。私もそうです」(ヒョジュ)とそれぞれの恋愛観を話した。劇中でジョンファはチョルミンを「アジョシ(=おじさん)」と呼ぶが、実際にもハン・ヒョジュはソ・ジソブをアジョシと呼んでいたそうで、ソ・ジソブは「映画を撮る前から『アジョシ』と呼ばれていて、撮っている間も『アジョシ』、終わってからもずっと『アジョシ』でした。『アジョシ』と呼ばれても悪い気はしなかったですね。愛称のひとつだと思いますし、本当に“おじさん”という意味じゃないですから」と話し、「実際にも『アジョシ』と呼ばれる間柄の人が増えました」と笑いを誘った。会見後に、ふたりは有楽町・丸の内ピカデリーで行われたジャパンプレミアに出席。ジソブは、ファンから「アジョシ!」という声援を浴びていた。映画『ただ君だけ』は6月30日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。
2012年06月08日韓国映画『ただ君だけ』に主演するソ・ジソブとハン・ヒョジュが揃って来日し、6月7日(木)に都内で行われた記者会見に出席した。チャンピオン経験もありながらもある事件がきっかけで心を閉ざしたボクサーと視力を徐々に失っていく女。社会の片隅でいちずに生きる男女の純愛を紡ぎ出す。『映画は映画だ』、「ロードナンバーワン」などハードボイルドな作品への出演が続いたジソブにとって久々のラブストーリーとなった本作。ボクサー役ということで「アクションに対する準備が大変でした」とフィジカル面での苦労を認めつつも、やはりメンタルの部分での難しさが大きかったようで「やはり(自身が演じた)チョルミンのジョンファ(ヒョジュ)に対する恋愛の気持ちを維持する、その精神的なストレスが何より大変でした」と明かした。一方、ヒョジュは視覚障害を抱える女性ということで「どう表現するか悩みました。実際に視覚障害の方に関するドラマやドキュメンタリーも見ました。そういう方たちの生活習慣に触れることで得るものはないかと努力しましたが、常に自分の中に『足りない』という気持ちでした。撮影が始まってから『もっとこうしたら』という変化が生まれてきました」とふり返った。2人の共演は今回が初めてだが、ヒョジュはジソブについて「温かく、余裕のある雰囲気を持った方で、現場で私にかけているものを補って、こちらの気持ちをすごく楽にさせてくださいました」と絶賛。一方のジソブは「これまではTVなどを通じて見ていて、溌剌としたかわいい、はじけるようなイメージを抱いていたので、現場でヒョジュさんがいつも悩みながら慎重に進めていく姿を目にしたのは驚きでした」と意外な姿を明かした。ちなみに劇中、ジョンファがチョルミンを「アジョシ(おじさん)」と呼ぶシーンがあるが、“オジサン”呼ばわりについてジソブは「実は撮影が始まる前から、そして最中も撮影が終わった今も彼女は僕を『アジョシ』と呼ぶんです。本当にオジサン扱いするというよりも愛称としての呼び名ですので、悪くないなという気分ですよ。実際、そう呼ぶ人が増えてきました(笑)」とユーモアたっぷりに語った。映画の中で2人の愛は、見る者にもどかしさすら感じさせる“難しい恋愛”と言えるが、こういう恋愛について尋ねられるとジソブは「“恋愛”という言葉は非常に美しいですが、そこには相手への犠牲や苦労が伴うものです。そういう要素も愛のひとつである、そういうものが力となって、恋愛を導いていくのだと思います」と自らの恋愛観を少しだけのぞかせつつ語る。同じ質問にヒョジュは「こういう難しい恋愛は高貴で美しいからこそ、映画の題材になるのだと思います。私にとっても憧れであり、つらく難しいものですが、私も含めた多くの女性が一度は経験したいと思ってるのではないでしょうか」と一筋縄ではいかない恋愛願望を明かした。『ただ君だけ』は6月30日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ただ君だけ 2012年6月30日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SHOWBOX / MEDIAPLEX AND HB ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED
2012年06月07日水嶋ヒロが原作、脚本、出演をしていることで話題の「GIRL NEXT DOOR」のミュージックビデオが、6月16日(木)より開幕する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」に出品されることが明らかになった。米国アカデミー賞公認のアジア最大級のショートフィルムの祭典として知られるSSFF&ASIAの中で、トップアーティストのミュージックビデオ、楽曲を基に製作されたオリジナルショートフィルムを紹介する「ミュージックShort部門」。特に、特別プログラムとして開催される「ジャパンミュージックShortプログラム」、「韓国ミュージックShortプログラム」では、楽曲を提供するアーティストはもちろん、ビデオに出演するキャストにも人気のトップ俳優たちがズラリ。水嶋さん原作、脚本によるミュージックビデオは、GIRL NEXT DOORの「サイレントスクリーム/Silent Scream」を基に作られた作品で、ボーカル・千紗を主演に、自らの進む道に悩むアキが謎の仮面の男との出会いによって生まれる束の間の物語が描かれる。作家、編集者と多岐にわたる活躍を見せる水嶋さんの俳優復帰作となった本作。シンガーソングライターのYUIを主演に迎えて瑞々しい青春を切り取った『タイヨウのうた』をはじめ、『ガチ☆ボーイ』、『FLOWERS -フラワーズ-』と話題作を手掛けてきた小泉徳宏監督がメガホンを握る。そのほかに、女優、アーティストとして活躍する“クールビューティ”栗山千明が、皮ジャンにミニスカートのマブイ女=クローン人間を演じ、自らの「母体」を救出するという物語を描いた「コールドフィンガーガールROCK SHORT FILM」、「美男<イケメン>ですね」などのヒットドラマで日本でも人気の韓流スター、チャン・グンソクを主演に迎えた「Every Little Thing」の「STAR/MOON」なども注目を集めそう。「Superfly」の「Ah」を使用した「既日食の午後に」(仮題)はいまだキャストや作品の詳細は不明だが、誰を起用してどんな物語が紡がれるのか?期待して待ちたい。「韓国ミュージックShortプログラム」では、ソ・イングク、女性歌手グループの「Wonder Girls」といった今後、日本でもブレイクが期待されるアーティストの作品がリストに名を連ねており、新世代のスターたちに熱い視線が注がれそうだ。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011は6月18日(木)より開幕。■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2011 [映画祭] 2011年6月16日から6月19日まで表参道ヒルズスペース オー、6月22日から6月26日までラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:アジア最大のショートフィルムの祭典が今年も開催3D部門新設にチャリティ企画も!
2011年05月12日アジアのトップ女優チャン・ツィイーと韓国きっての人気俳優ソ・ジソブがタッグを組んで贈る、中韓合作のラブコメディ『ソフィーの復讐』。このたびツィイーが主演だけでなく自ら初プロデュースに挑んだ本作を引っさげ、ジソブと一緒に来日!10月29日(木)、2人揃っての舞台挨拶が行われた。女性ファンで埋め尽くされた会場は熱気に包まれ、ソ・ジソブが姿を現すや黄色い声援で埋め尽くされた。プロデューサーとして、ジソブを抜擢したツィイーはその理由を聞かれると「私が言うまでもなく、みなさんが良くお分かりなんじゃないですか」とコメント、ファンの拍手を促した。続けて「彼には俳優としてどんどん良くなっていってほしいし、代表作もたくさん作ってほしい。今回彼は中国語も勉強しなきゃいけなかったし、見知らぬ国での撮影と、決して簡単な役ではなかったと思いますが、非常に勇気があって大変尊敬しています」と絶賛した。今回、ジソブは中国人役としてツィイーの恋人を演じたが、もちろん台詞も中国語。現場では、海外経験の先輩であるツィイーに助けられたようだが、「憧れの存在だったので、『本当に自分が中国でチャン・ツィイーといるのか?』と信じられない気持ちでした。中国語は本当に難しくストレスも感じましたが、彼女に『楽しんでやればいいですよ』と言われたのが励みになりました」と感謝の念を示した。撮影が行われた本国・中国では、8月に公開されるや初登場1位のヒットを記録した本作。ツィイーはプロデューサーの顔になり、「細かいところまで準備しなければならず、スタジオを借りる際も自らオーナーと値段交渉もしました。俳優にとって現場をいかに快適にするかに努めました。この映画は小規模ですが、中国で良い成績を記録して幸せ」と微笑んだ。また、劇中にハロウィン・パーティのワンシーンがあるが、来るハロウィンの予定を尋ねると、「たぶん仕事してると思う…」と現実的な回答のジソブ。一方、ツィイーは「オフなら、(劇中でマスクに鼻をつけている)ジソブの格好に扮して街を歩こうかしら(笑)」と余裕を見せ、終始ジソブをリードしてみせた。『ソフィーの復讐』は1月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ソフィーの復讐 2010年1月9日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2009 SOPHIE PRODUCTION LTD, PERFECT WORLD CULTURE COMMUNICATION CO., LTD. and CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED
2009年10月30日