「ナインティナイン」の2人がMCを務める日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の4月20日(木)今夜放送回に女優の杉咲花、高梨臨をはじめブルゾンちえみ、ヒロミ、指原莉乃など豪華ゲストが登場。2つの新企画に挑む。今回番組に登場する新企画は「最強!ポテサラ食べる会」と「クイズ!あの日のテレビ欄」の2つ。「最強!ポテサラ食べる会」は普段は食卓の脇役であるポテトサラダの魅力を知ってもらおうと、岡村隆史はじめ“ポテサラ好き”の芸能人である「V6」長野博、升毅、博多華丸、森久美子、ギャル曽根、ブルゾンちえみらが、それぞれイチオシの“ポテサラ”を、そんなにポテサラに興味が無いという矢部浩之、杉咲花、高梨臨にプレゼン。最終的にどれが一番美味しかったかを決めていくというもの。今回は「名店ポテサラ」「進化系ポテサラ」をそれぞれ3つ、計6つのポテサラがプレゼンされる。もう1つの新企画「クイズあの日のテレビ欄」は、ある年のテレビ欄の隠されている部分にどんな言葉が入るかを当てていくというもの。ゲストには陣内智則、指原莉乃、関根勤、羽鳥慎一、ヒロミ、持田香織、そしてポテサラ企画に続きブルゾンちえみさんを迎え、盛りだくさんの懐かしい映像とともにお届けする。今回ゲストで登場してくれた杉咲さんの映画最新作となる『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。“不老不死の肉体を持つ”主人公・万次役を木村拓哉が演じて主演、杉咲さんは万次が命がけで守るヒロイン・凜を演じる。また福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが共演し、鬼才・三池崇史監督がメガホンをとっている。また高梨さんが主演を務めるドラマ「恋がヘタでも生きてます」は毎週木曜日23時59分~日本テレビで放送中。高梨さんが新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの主人公・茅ヶ崎美沙を演じ、田中圭演じる雄島佳介に勤務する会社の次期社長の座を奪われるも、佳介から猛烈なアプローチを受け恋も仕事も翻弄される…というストーリー。共演には土村芳、淵上泰史、小関裕太らを迎える。新企画が始動してさらに盛り上がりをみせる「ぐるぐるナインティナイン」は4月20日(木)19時56分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年04月20日現在放送中のNHK朝の連続ドラマ「ひよっこ」に出演中の若手女優・佐久間由衣が結婚情報誌「ゼクシィ」の10代目CMガールに就任し、20日(木)に都内で行われた新CM発表会に新郎役のモデルで俳優の清原翔と登壇した。純白のウエディングドレス姿で登場した佐久間さんは、美少女タレントの登竜門として、広瀬すずや吉岡里帆らが歴代CMガールとして名を連ねる本役をオーディションでゲットしたことについて、「まだ信じられない気持ちもありますが、10代目ということで大切に引き継ぎながら、私らしく一生懸命頑張りたいと思います」と決意表明。一方の清原さんは2度目のチャレンジで本役を射止めたそうで、「1回目のときはあまりオーディション経験がなかったので、ド緊張して当時のことはほとんど覚えていませんが、2回目は自然体で臨めたのでなんとかなりました。ゼクシィさんのCMに出ることが夢だったので光栄に思います」とはにかんだ。21日(金)から放送される新CMは、「私は、あなたと結婚したいのです。」という花嫁の強い意志を感じさせるナレーションと共に、新郎新婦が掴んだバルーンで浮遊し、天にも昇る幸せの瞬間を描写。ゼクシィ編集長・平山彩子氏は、佐久間さんの抜擢理由を「優しくて控えめな雰囲気の中に垣間見える、芯のある視線や言葉がCM企画にぴったり合う」と説明。一方の清原さんは、綾野剛似の涼やかな目元が印象的な好青年で、「優しい空気や女性を包み込んでくれるような雰囲気」が決め手になったと紹介した。この日は特別ゲストとしてヒロミも登場し、「結婚式(の計画)は最初に(2人で)乗り越える壁だから、ぜひやった方がいい」と挙式をおススメ。また、妻でタレントの松本伊代と結婚24年を迎え、「楽しいことばかりより、途中に嫌なことやつらいこともあった方が上手くいくと思いますね」としみじみとふり返ると、「あまり怒らないこと。(日常の作業は)できる人がやる」などが夫婦円満の秘訣であると語った。そんな中、自身の結婚観や理想の相手に関して話しが及ぶと、佐久間さんは「いまは仕事を一生懸命頑張りたいというのもあるんですが、いつかはやりたいという憧れはあります。フィーリングが合う方が良いな」と希望を吐露。清原さんは「いずれはしたいです。伊代さんみたいな方が素敵だな」とコメント。それを受けてヒロミは「うち、独特よ。でも楽しみたいなら楽しめますよ」と笑顔を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日好評放送中のドラマ「人は見た目が100パーセント」に出演している俳優の成田凌が、4月19日(水)今夜オンエアされる「おじゃMAP!!」2時間スペシャルにゲストとして登場。長崎ハウステンボスの最新アトラクションなどを楽しむ。「おじゃMAP!!」は香取慎吾とアンタッチャブルの山崎弘也がゲストとともにロケで様々な街を訪れる旅バラエティ。今回のスペシャルは「おニューMAP!!」ということで出演者は2チームに分かれて「名古屋レゴランドツアー」と「長崎ハウステンボスツアー」へ繰り出す。名古屋レゴランドツアーには香取さんと山崎さんにくわばた親子、いとうあさこが加わった4名が参加。成田さんはヒロミ、松野明美、室井滋と共に1泊2日でハウステンボス25周年リニューアル記念ツアーへ繰り出す。カメラが趣味だという成田さんは持参のカメラで旅の思い出を撮影。一行はフェリーでハウステンボスへ。世界初のVRアトラクションをはじめ、激レアチーズ試食&重さ当てクイズやオランダ木靴型貯金箱への絵付け体験。またパレードナイトクルーズツアーに乗船し、仮面舞踏会パーティーにも参加。オリジナルハイブリッドちゃんぽんなど食事も含め25周年を迎えたハウステンボスを堪能する。一方、レゴランドにいった名古屋チームも「子どもたちも楽しそうだったけれど僕たちも楽しい」と子ども以上に思いっきりレゴランドを楽しむ。今回ゲストで登場した成田さんが出演する木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は、桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみが演じる“リケジョ”の3人が、自分たちの会社が丸の内にあるおしゃれな化粧品会社と合併することをきっかけに、「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるという物語。製紙会社に務める真面目で見た目はさえない研究員・城之内純役を桐谷さんが、その同僚の一人で同じく女子力ゼロの理系女子・前田満子役を水川さんが、自分に圧倒的な自信があるが男性と付き合った経験がない佐藤聖良役をブルゾンさんが演じ、成田さんは純が運命的に出会い恋に落ていくイケメン美容師・榊圭一役で出演。さえない理系男子・丸尾拓馬役で「劇団EXILE」の町田啓太、庶務課の「ステキ女子」として足立梨花と岡崎紗絵らも出演する。木曜劇場「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜22時~放送中。「おじゃMAP!!」2時間スペシャルは4月19日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月19日お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介(37)が4月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、自身が起こした当て逃げと事故後の心境について語った。 昨年12月、井上は乗用車を運転中にタクシーへの“当て逃げ”を起こしたが、のちに不起訴処分が確定。約3カ月の自宅謹慎を経て、3月30日の「ルミネtheよしもと」の漫才ライブにて復帰を果たした。 井上は番組冒頭で「たくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございません」と頭を下げて謝罪。会見での涙の理由については「質問の中で相方の話を振られ、謹慎している間に石田君が頑張ってくれていて“申し訳ない”“NONSTYLEを支えてくれてありがとう”という気持ちもあり、感極まってしまった」と語った。 共演者からの“泣きすぎ”という指摘に対しては「1時間の会見が編集されて涙だけがピックアップされている。そんなに泣いているつもりはなかった」と釈明。さらに「反省して涙するのはそんなに悪いことですか?申し訳ないという気持ちの集合体です」と開き直る一幕も。ヒロミ(52)は「家に帰ってもう一回ビデオ(録画)を見てみ?」とけん制しつつ、「それもわかるんだけど、我慢しなきゃ。謝るほうを多めにしないと」と釘をさした。 一方、相方の石田明(37)は井上の“涙”について、「この一件で初めて電話が掛かってきて、僕が出た瞬間に泣いていた。完全に泣くスイッチ」と冷ややかにコメント。「LINEでも「『涙で画面が見えません』と送られてきたと明かし、ダウンタウンの松本人志(53)ら共演者を「怖い」とドン引きさせていた。 さらに石田は、謹慎中に井上が「早く漫才がしたい」と態度を一変させたことに対しても厳しく批判。井上が“漫才への愛”を失ったことから、今年は別の後輩芸人とのライブに切り替えたという経緯を説明したうえで、「それ(3月30日のライブ)がコイツの復帰になりやがって。僕は正直、しっくり来ていないんですよ」と恨み節をきかせていた。 漫才については「失くして初めて気付くこともある」と釈明し、今後の活動への意欲を見せた井上。松本は、井上の謹慎中に一人で仕事をこなした石田に対し、「石田、すごい。本当によく頑張ったよ」とねぎらいつつ、井上が復帰を果たした漫才についても「面白かった。うまい。上手やわ。俺はまだまだコイツらの漫才を見たいなって思った」と絶賛した。
2017年04月09日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」が、毎回登場するゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ番組「しゃべくり007」の2時間SPが4月3日(月)今夜放送され、亀梨和也と木村文乃をはじめ豪華4組のゲストが登場する。4月から日本テレビ系で放送開始となるドラマ「ボク、運命の人です。」からは主演の亀梨さんと木村さんが登場。2人が休日の過ごし方などプライベートについてトークするほか、外見も全く変わらない亀梨さんに、芸能界の数あるジャンルの“匠”たちの様々な特徴を取り入れて新しい自分になってもらおうと「亀梨和也の新たな自分覚醒007」と題した企画も実施する。また数々の番組MCなどをこなすタレントのヒロミがゲストで登場、DIYの腕前も高く評価されているヒロミさんが愛用する工具をスタジオで紹介、実際に壊れたイスを直してもらうほか、企画は「ヒロミにイジってもらいたい人007」と題し、相手を“イジって”魅力を引き出すのが得意のヒロミさんに“イジってもらいたい人”たちがスタジオにやってくる。さらにモデルの滝沢カレンもスタジオに登場。“おかしな日本語”で人気の滝沢さんだが、俳句にハマっているということで滝沢さんが詠んだ俳句を紹介。企画は滝沢さんが日頃考えていることを紹介する「頭の中007」を行う。さらにフリーアナウンサーの加藤綾子もゲスト出演。フリーになってからはフジテレビ以外の局に初出演となる加藤さんが、初めて訪れた日テレの印象などを語るほか、企画では「カトパン春のパン祭り007」ということで、これまであまり明かされてこなかった加藤さんのプライベートについてトークが展開する。今回のゲスト、亀梨さんと木村さんが出演する「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~スタート。“運命”という言葉をテーマに、色々な出来事に翻弄されながらもひたむきに真っ直ぐ突き進んでいく正木誠役を亀梨さん、ヒロイン・湖月晴子を木村さんが演じるほか、自称神様という謎の男に山下智久がキャスティング。さらにヒロインの同僚の四谷三恵役で菜々緒が出演。脱“悪女”役を演じるのも話題になっている。そのほか、田辺誠一、大倉孝二、澤部佑(ハライチ)、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)といったバラエティに富んだキャストが共演。「しゃべくり007春の2時間SP」は4月3日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月03日タレントのヒロミ(52)が22日未明、自身のブログを更新。妻の松本伊代(51)と早見優(50)が鉄道営業法違反の疑いで書類送検され、21日に不起訴処分(起訴猶予)と発表されたことを受け、コメントを発表した。ヒロミは「以前よりお騒がせしておりました、私の妻でもある松本伊代の鉄道営業法違反により書類送検となっておりました件につきまして3月21日、京都地方検察庁より不起訴処分(起訴猶予)となりましたことをご報告させて頂きます」と報告。「今回の件で多くの方々、関係者皆様方に多大なるご迷惑をおかけしてしました事を改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」とあらためて謝罪し、「今後はこの起訴猶予という事実をしっかりと受け止め、二人で一層気を引き締めて行動してまいります」と記した。松本と早見は今年1月13日、番組ロケで訪れた京都市内で、JR山陰線の線路内に立ち入り写真を撮影。その写真を松本が14日にブログで公開し、ネット上で批判の声が集まった。15日に謝罪するとともに記事を削除したが、2月10日に鉄道営業法違反の疑いで書類送検されていた。
2017年03月22日第40回日本アカデミー賞の授賞式が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、優秀助演女優賞に選ばれた石原さとみと市川実日子が登場した。最優秀作品賞、最優秀監督賞を含め、最多7部門の栄冠に輝いた映画『シン・ゴジラ』。主演の長谷川博己が優秀主演男優賞、石原&市川が優秀助演女優賞に選ばれるなど、俳優陣の演技も高く評価された。米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じた石原と、環境省自然環境局野生生物課長補佐の尾頭ヒロミを演じた市川は気心の知れた雰囲気で現れた。作中のシーンとともに演技が紹介されたが、カヨコの「ここから先はpersonal service!」という名言が飛び出すと、石原は「恥ずかし~!」と苦笑。また、市川はゴジラの音楽に合わせて首を振り、リズムを取っていた。石原は『シン・ゴジラ』のために、外務省で働いている友人に話を聞いて服装や英語についてなど、話を聞いて役に生かしたというエピソードを披露。英語力を褒められた石原は「すみません、あの時の全力です」と苦笑しながら謝っていた。共演した長谷川について、石原が「何を考えているかわからないことが多々ありまして……」と語ると、長谷川は額に手を当てて苦笑い。しかし石原は「常にフラットでいてくださるので、安心感を与えていただきますし、突き刺さるような一言を言ってくださったりしてとても刺激をいただいております」と長谷川への感謝の言葉を述べた。一方市川は、『シン・ゴジラ』上映後の”尾頭ブーム”を知って驚いたと語る。「イラストレーターの方にお会いしたんですけど、『知ってる? 今、イラストレーター界隈では尾頭ヒロミ描いた? というのが挨拶代わりになってるんだよ』って」と説明し、「いろんなファンの方のイラストを見せていただいて、ありがたかったねですね」と笑顔になった。様々な形で愛されるキャラクターになったが、市川は「どこか自分にもある共通点があったんだと思うんですけど、こういうなかなかない役に出会えたのは嬉しいですね」と喜びを表した。■最優秀賞受賞リスト作品賞…『シン・ゴジラ』監督賞…庵野秀明/樋口真嗣(『シン・ゴジラ』)主演男優賞…(佐藤浩市『64-ロクヨン-前編』)主演女優賞…(宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』)助演男優賞…妻夫木聡(『怒り』)助演女優賞…杉咲花(『湯を沸かすほどの熱い愛』)アニメーション作品賞…(『この世界の片隅に』)脚本賞…新海誠(『君の名は。』音楽賞…RADWIMPS(『君の名は。』)編集賞…庵野秀明、佐藤敦紀(『シン・ゴジラ』)録音賞…中村淳、山田陽(『シン・ゴジラ』)照明賞…川邊隆之(『シン・ゴジラ』)撮影賞…山田康介(『シン・ゴジラ』)美術賞… 林田裕至、佐久嶋依里(『シン・ゴジラ』)外国作品賞…『ハドソン川の奇跡』
2017年03月04日第40回日本アカデミー賞授賞式が3月3日(金)に開催され、庵野秀明監督/樋口真嗣監督の『シン・ゴジラ』は11部門で優秀賞を受賞しており、そのうち作品賞、監督賞に加え、編集賞、撮影賞、照明賞、録音賞、美術賞などで最優秀賞を受賞した。なお、最優秀主演男優賞は佐藤浩市、最優秀主演女優賞は宮沢りえ、最優秀助演女優賞は杉咲花、最優秀助演男優賞は妻夫木聡が受賞した。第1作の『ゴジラ』が公開されてからおよそ60年、『シン・ゴジラ』は、東宝が12年ぶりに製作したゴジラ映画となった。興行収入は80億円を超え、社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した。現代日本における巨大不明生物ゴジラの出現と立ち向かう戦略を、徹底的なリサーチをもとにリアリティを追求し、見事に描写。緊迫感あふれる新時代のゴジラ作品となった。3.11以降の日本を見据えた災害シミレーション映画としても注目を集めた。監督賞受賞の際、この日、仕事都合で欠席となった庵野監督に代わり、樋口監督がスピーチを行った。樋口監督は、「思えば、この映画が始まってから、すべてのスタッフ・キャストにものすごい無理難題を押しつけて今日があります。苦楽を共にしたスタッフが賞を取れたので、本当にうれしいです。映画を支持していただいた皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございます!」と感激の言葉を連ねた。しかし、いよいよ最優秀監督賞の受賞で名前が呼ばれると、喜びより困惑の表情になぜか変わる…。樋口監督は、「しゃべることをさっき全部言っちゃったので…」と正直に話し、場内の笑いを誘った。だが、想いは徐々にあふれていき、「誰かが票をひとつひとつ入れた賞だと思っています。60年前に怪獣を使って映画をつくることを始めた大先輩がいて、受け継いできたバトンを僕らがもらったと思っています。バトンに恥ずかしくないものをもう一度ちゃんと作ろうと思い、本気でゴジラと向き合って作りました」と、熱心に『ゴジラ』に対する思いを口にした。さらに最優秀作品賞の受賞が告げられると、『シン・ゴジラ』テーブルでは、皆でうれしそうに握手を交わす姿が見られた。樋口監督は、改めて「こんなことが待っているかと思うと、毎日映画を作ったりして、寝れなかったりしたスタッフの皆も、いつかこういうときがくるよって声を大にして言いたいです」と、製作クルーに言葉をかけた。同作で主演男優賞を受賞した長谷川博己も大きな笑みを広げ、「特撮映画で作品賞って、今までなかなかなかたのではと思います。映画のひとつのテーマでもあるチームワークというか、皆で力を合わせて何かを倒すのは、これからの日本映画につながるのではと思い、作品賞をとったのはいいことだったんじゃないかなって勝手に思っています」と映画愛あふれる胸の内を語った。ゴジラ出現により、米国国務省から派遣された日本エージェントのカヨコ・アン・パタースンを演じ、助演女優賞受賞となった石原さとみ。英語と日本語を話すバイリンガルで、個性の強いキャラクターを堂々と演じた。作品賞の受賞について、石原さんは「脚本が本当に面白かったんです。庵野秀明さんの1文字1文字が本当に魅力的で、私で汚してしまうのではと震えていたんですけど、最後に『カヨコが石原さんでよかった』と言ってくれて涙が出ました」と、作品への強い想いと重圧を打ち明けた。同じく同作で助演女優賞受賞となり、巨大不明生物特設災害対策本部でゴジラの生態解析を担当する環境省自然環境局野生生物課長補佐、尾頭ヒロミを演じた市川実日子。寝癖をつけたままで身なりに気を使わず、無愛想かつ早口だが笑顔を見せる瞬間もあるというギャップのあるキャラクターで熱心なファンを作るほど、強い印象を残した。市川さんは、初めて脚本を読んだときの感想について、「夜だったんですけど、カーテンの外にゴジラがいるんじゃないかと思うくらい、リアリティを感じました。改めて本当にすごい作品に関わらせていただいたんだなと光栄に思いました。本当にありがとうございました」と笑顔を見せた。(cinamacafe.net)
2017年03月03日ウエンツ瑛士(31)が2月26日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、過去に殺害予告を受けていたと明かした。 この日の放送では、一人暮らしの女性宅に盗聴器が仕掛けられていた事件を取り上げていた。MCの東野幸治(49)が「ウエンツさんは、ファンからそういう変な目にあったことはない?」と話を振ったところ、ウエンツは「僕も5年くらい前に、“殺す”という殺人予告みたいなものが入って、1カ月ボディガードが付いたことがあります」と告白。東野が「どういうところから?手紙だったの?」と聞くと、ウエンツは次のように話した。 「たぶん、そういうのじゃなかった。けっこうはっきりとしたのが来たらしくて。最初に来たのが(フジテレビ系)『笑っていいとも!』に出る日だったので、“さすがに危ない”ということになって。『いいとも!』の出演が終わってからまるまる1カ月、ホテルに泊まるときも隣の部屋にボディガードが泊まって。何かあったら……ということでその人がドアを開けっ放しにしてくれたことがありました。(脅迫の内容が)具体的にどういうものなのかは、会社は僕に言わなかった」 出演者のヒロミ(52)が「それでも怖いわ!」とコメントすると、ウエンツは「あえて言わなかったんだと思います。言うと怖くなっちゃうから。結局、問題はなかったけれど……」と考えを述べた。 ウエンツの告白を受けて松本人志(53)は気象予報士の石原良純(55)に向けて「良純さんにはないですか?“天気が外れたから殺す”って」と質問し、笑いを誘っていた。
2017年02月26日生田斗真さんがトランスジェンダー役に挑戦した話題の映画『彼らが本気で編むときは、』。監督・脚本を務めた荻上直子さん(44歳)は、34歳の時に撮った『かもめ食堂』がヒットし、広く名前が知られるようになった。そんな荻上さんが初めて映画を撮ったのは30歳の時だったという。荻上さんの30代を振り返って送るメッセージとは・・・。昼間からフラフラしているアラサー女子に世間の目は冷たいが・・・映画を学びにアメリカに行き、帰ってきたのは27歳の時でした。そこから、30歳でのデビューまで映画を撮ることができず、その時期は昼間に実家周辺を歩いていて、世間の視線が冷たいと感じていました。幸い両親は何も言いませんでしたけど。そんな時期もあったし、やっと映画を撮れるようになってからは、嬉しくて本当に無我夢中でした。ずっと親のスネを齧っていたのでお金はありませんでしたが、自分のやりたいこと・やるべきことがはっきりしていました。「やっていることは間違っていない」と確信できた『かもめ食堂』34歳の時に撮り、35歳で公開されたのが『かもめ食堂』なんですが、実はアメリカ・ハリウッドで学んだ映画作りをこの作品で変えました。ハリウッドの王道は「主人公が、ある目標に葛藤を克服しながら向かっていく」というものです。でも、目標がなくても、葛藤がなくてもいいんじゃないか。そういう物語(脚本)を書かないといけないんじゃないかと思ったんです。『恋は五・七・五!』を撮った時に王道パターンの限界も感じていましたから。そんなこともあって、やりたいこと、やるべきことがはっきりしていたとはいえ、「間違っていない」と確信できたのは『かもめ食堂』を撮ってからです。映画がヒットしたとか、他人から評価されたとかではなく、自分の中で「これでいい」としっくりきたんです。20代の時は曖昧だったものが掴めたというか。その次の企画を決めた時に、掴めたものが自分の中で確実なものになりました。そういえば、『かもめ食堂』の頃に、当時の彼と一緒に住み始めたんです。たとえ仕事をしていなくても、結婚していなくても、“男性と一緒にいる”というだけで、世間の目は柔らかくなりました。自分の道を進んでいるのなら、誰に何を言われても平気© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会『かもめ食堂』のサチエも、『彼らが本気で編むときは、』のリンコも、「自分の生きる道」には迷いがないんです。例えばリンコは、トランスジェンダーで女性として生きる道を選んで進んでいます。そこに迷いはありません。今作ではその道を選んだことより一歩進んで「リンコは母親になれるのだろうか?」ということをテーマにしています。もちろん、生まれた時の性と違う性で生きることに対して、まだまだ世間の理解は深くありません。でも、自分が決めた道を歩んでいるのであれば、周囲が何と言おうがどうでもいいと思うんです。これは、私が私自身に対して考えていることです。こんな世界にいると、いろいろ酷いことも言われます。ファミレスで独り何時間も仕事していれば、隣のテニス帰りの主婦たちに“変な人”みたいに見られたりもします。アラサーで仕事をしていなかった時の周囲の目も冷たかった。でも、それって気にしても仕方のないことです。自分が選んだ道を進んでいる限り、私は誰に嫌われても平気なんです。やり続けているのは「好きが異常に強いから」私は、映画を撮ることが好きでしかたなくて、ある時「映画をずっと撮っていく」と決心したんです。それからはブレることはないです。自分の道を選ぶ、これだと決めることが難しいと言われれば、確かにそうかもしれません。周囲の目や声に耐える強さがなかなか持てないと言われれば、それもそうかもしれません。でも、周囲なんか関係なくやり続けられるのって「好き」ってことでしかないんじゃないかと思うんですよ。「好きを仕事にすることは難しい」という人がいますし、よく「昔、私も映画を撮ってみたいと思っていたんです」と言われることがあるんです。じゃあ、なんでその人は撮っていないのか?たぶん、好きなことを仕事にしている人は、他の人よりも“好き”が異常に強いのでは、と思うのです。同じようなことを松田聖子さんが言っていたと聞いて納得しました(笑)。それに、会社に勤めている人でも、その仕事の中に“好き”を見出している人ってたくさんいると思います。前回できなかったことが、今回はできた。その繰り返し30歳で初めての映画を撮ってから、30代はわからないことだらけでした。現場に入って女優さんと話をするだけで緊張するし、どうしていいかわからない。でも、それをがむしゃらに越えてきたことによって、40代となった今では一通りのことはわかるようになりました。憧れていた女優さんと話しても緊張はするけど、言いたいことは言う。まぁ、気づけば周囲がみんな年下ってこともあるんですけど(笑)。30代に土台を築いてこられたかなと思いますが、都度振り返って「成長した」と思ったわけではなく、次の作品に入った時に、前回はできなかったことができていると気づいてそう感じました。積み重ねです。今振り返ると、その時々目の前のことを本当に一生懸命やっていました。今、30代の人も絶対みなさん頑張っていると思うんですよ。だから単純に「頑張って」とは言えないんですけど、葛藤がある人生ばかりではなくて、淡々と生きる人生もありで、そこも含めて自分にとっての大切なものがわかっていれば、周囲に何を言われてもやり続けて欲しいと思います。あと、恋愛についていうと自分がタイプだと思っている人と真逆の人に目を向けて見るのがいいですよ。視野が広がります!実際、私の今の旦那もタイプとは真逆です(笑)。<取材を終えて>現在4歳になる双子を育てながら監督・執筆業をされている荻上さん。やわらかな雰囲気からは「がむしゃらだった」とおっしゃる30代も軽やかだったのでは?と想像してしまいましたが、言葉の端々に感じられる強さは、やはりその時代にやりきった自信からきているのではないのかなと思いました。“自分で選んだ道を進んでいれば、誰に何を言われてもいい”ANGIEでは「結婚も、仕事も、生活も、人生すべてにおいて自分の幸せは、周囲や世間の物差しではなく自分基準で選びとってもらいたい」とのおもいで日々記事を作っています。その思いにぴったり寄り添いながら、力強いメッセージをいただきました。みなさんも映画館で監督の強いメッセージを受け取ってみませんか。photo by 加藤義一(荻上直子監督)<Profile>荻上直子(おぎがみなおこ)1972年生まれ。長編劇場デビュー作『バーバー吉野』(03)でベルリン国際映画祭自動映画部門特別賞受賞。『かもめ食堂』(06)で日本映画界へ新しいジャンルをもたらした。続く『めがね』(07)、『トイレット』(10)、『レンタネコ』と作品を発表。各々で賞を受賞している。<Information>『彼らが本気で編むときは、』© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会脚本・監督荻上直子出演生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりぃ、田中美佐子/桐谷健太他製作:電通、ジェイ・ストーム、パルコ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、パラダイス・カフェ制作プロダクション:パラダイス・カフェ配給:スールキートス助成:文化庁文化芸術振興費補助金©2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会2017年2月25日全国ロードショー公式ウェブサイト【STORY】小学5年生のトモ(柿原りんか)は、母のヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。食卓を彩るリンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いながらも信頼を寄せていくトモ。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、人生のかけがえのないもの、本当の幸せとは何かを教えてくれる至福の時間になっていく。それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは・・・============================================================
2017年02月20日●子役の前では、"男の自分"を出さないように努力した俳優として新たな可能性を開き、様々な作品に挑戦しつづけている生田斗真。2016年には映画『秘密 THE TOP SECRET』『土竜の唄 香港狂騒曲』、舞台「SHINKANSEN☆RX『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』」と、どれも全くキャラクターの違う主役像を世に送り出した。最新映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)で生田が新たに演じるのは、トランスジェンダーの女性・リンコ。近年、ビジネスや人材活用という面でもLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という言葉が注目され、ダイバーシティの重要性が指摘されているが、大上段に振りかぶることなく、等身大の女性を演じた。恋人・マキオ(桐谷健太)、マキオの姪・トモ(柿原りんか)と家族をつくりあげていくこの作品をどう捉えているのか、また女性役を演じるにあたっての気持ちについてなど、生田に話を聞いた。■生田斗真1984年生まれ、北海道出身。主なドラマの出演作に『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(07・フジテレビ系)、『ハチミツとクローバー』(08・フジテレビ系)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(15・TBS系)など。映画では、初出演にして初主演を果たした『人間失格』(10年)、さらに同年に公開された『ハナミズキ』(10年)で第84回キネマ旬報ベスト・テン新人賞、第53回ブルーリボン賞新人賞を受賞。その他映画主演作として、『脳男』(13)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14)、『グラスホッパー』(15)など。○ものすごく挑戦だった――今回、トランスジェンダーという役どころですが、オファーを受けた時の気持ちや、やろうと思った時の心境を教えてください。今まで演じたことのない、トランスジェンダーの役をいただいたというのは、ものすごく挑戦になるなと思いましたし、ある種いろいろなものを失う覚悟で挑んだという感じもあります。本当に、いっこ「時代が変わったな」と思う瞬間だったんですよ。こういった映画が日本で作られるということも、僕にやって欲しいと言ってくれた荻上監督の思いも嬉しかったです。すごく変な話かもしれませんが、ジャニーズ事務所が「こういう映画に出て欲しい」と言ってくれるんだ、という思いもありました。本当に、10~20年前では考えられなかったものづくりが動き出そうとしているんだなという気がして。――リンコを演じるにあたって、監督からの要求はどのようなものでしたか?いわゆるバラエティ番組などで活躍されている、"オネエキャラ"のような方とは、ちょっと違うという点はありました。世に出て行ける方たちは、どこかふっ切れて自分をあえて作っていたりとか、人前で見せる強さもある。だけど実際のトランスジェンダーの方たちには、例えばカミングアウトできない方もいて。「誇張されていないリンコさんでいて欲しい」という要望はありました。僕自身はいつも「自分のお芝居はうまくできてるのかな?」とか、不安な気持ちで見ちゃうんですけど、出来上がった作品を観るとそこを気にする余裕がないくらい、映画の世界観がすごく好きでした。「めちゃくちゃいいじゃないか!!」と思いました(笑)。○トモの前では女性でいる――今回は、トモに対する愛情がキーになっていたかと思いますが、トモ役の柿原りんかさんとは撮影時にどのようなことを話されましたか?すごく難しくて。彼女の中の"リンコさん像"を崩したくなかったから、あまり話しかけなかったです。普段だったら「一緒にご飯食べようよ」とか話しかけていたと思うんですけど、そこで一気に、男の自分が出てきちゃうなと思って(笑)。彼女には、僕のことをリンコさんとして見てほしいし、彼女の前ではリンコさんでいてあげたいなと思いました。お芝居の経験もあまりないし、できる限りのことはしてあげたいなと。一緒に遊びたい気持ちはありましたけど、話しかけなかったですね。――生田さん自身も小学生の頃からお仕事をされていますが、例えばご自身の経験とかもあってそういった接し方になったということもあるんでしょうか?それもあったのかもしれないですね。たぶん自分が小さい頃も、大人たちが見せなくていいものを隠してくれていたんですよ。お芝居の世界にうまく入れるように、道筋を整えてくれてたんだと、今になって気づくことですけど。そういうことは、必要なのかなと思います。ここ最近、「お芝居を初めてやります」という男の子や女の子との共演も多くて、自然とそう振る舞っていました。●下着、メイク、所作…女性の大変さを知った○俳優は面白い人生――女性を演じてみて、女性の人生とか生き方について印象が変わったりすることはありましたか?女性は本当に大変だなと思います。着る服も下着も、メイクも髪の毛も「こんなに大変なんだ」と思いました。口紅も、塗ってから水を飲むと紙コップにつくじゃないですか。で、鏡を見たらやっぱり禿げてるし、「また塗らなきゃ」って(笑)。そうやって努力してるのは素敵だなと思うし、逆に楽しいことも多いですよね。洋服の種類も化粧品の種類も多くて、別の生き物なんだなって思いました。――本当に作品に映るリンコさんが美しいなと思ったんですが、完成した作品を見て「我ながらきれいだな」と思ったところなどはありましたか?もちろん所作の練習もしたんですけど、カメラ位置との関係で肩幅が大きく見えたり、がに股に見えたり、足が太く見えたりしてしまうから、スタッフの皆さんが本当に努力してくださったんです。女性スタッフが多い現場だったんですけど、お姉様方が「リンコさん肩を下げてください! 足をもうちょっと閉じてください! そこ!! それで!」って感じでした(笑)。その結果、美しいと言っていただけて、ありがたいです。自分ではなかなかわからないですけどね。――変な質問かもしれませんが、おっぱいはどうなっていたのかな? と気になりました。おっぱいも、リアルなものを作っていただいたんですよ。トモがリンコの胸元を偶然覗き見てしまうシーンがあったので、その時は特殊メイクでリアルなおっぱいをつけました。それ以外のシーンでは、ブラジャーの下にパフというか、わりとプニプニしたものを入れて、演じていました。ブラジャーをつけていると、動きにも制限がかかるじゃないですか。例えば伸びをしたら上がってくるし、上がってきたら直さなきゃいけない、ということも初めて知りました(笑)。女性の日々の暮らしの大変さを感じて、無駄な動きをしないのは理にかなってるんだなとも思ったりしました。――女性役を演じて、撮影終わってからもリンコさんが出て行かないということはありませんでしたか?この作品が終わってすぐに『土竜の唄』の撮影だったので、一気にポーンといきましたね(笑)。その振り幅はもう、自分の中でもおかしくて、「なんて面白い人生なんだろう」と思いました。○蜷川幸雄より強い、荻上監督――改めて、生田さんはリンコさんをどのような人物だと捉えていたんですか?そうですね、母親になりたい、人の親になりたいという思いはずっとあると思うんですよね。考えるたびに「できないことなんだ」と自分に言い聞かせて、だけどまた思いが盛り上がってきてしまって……。その繰り返しで思いに蓋をし続けてきた人だと思うし、彼女の葛藤や寂しさを大事にしたいなと思いました。荻上さんが今回書くにあたってモデルにした方々も、僕の友人たちも、話を聞くと全員口にするのが「親がどう受け止めてくれるかが、すごく大事」ということでした。身内が味方になって「そうだね、大丈夫だよ」と言ってくれるのか、「気持ち悪い」と蓋をしていくかがすごく大きいんです。リンコさんは、お母さんや友達が受け止めてくれて、桐谷健太くんの演じてくれた彼氏のマキオも「何でも受け止めますよ」と言ってくれているのが、すごく大事だなと思いました。僕自身も撮影中、桐谷くんの「大丈夫や」という言葉に支えてもらっていたし、(母親役の)田中美佐子さんに甘えてた部分もかなりありました。――今回の作品を見て、やはり荻上さんの作品は日本独自のものとは違う目線があるなと感じました。日本のトランスジェンダーの方たちの受け入れ方はどうしても閉鎖的で、海外に行くと男性同士で手をつないで歩いていたり、女性同士がキスしていたり、普通にある光景ですよね。海外で暮らしていた荻上監督がこういう映画を作りたいと思ったのは自然なことだと思います。この映画で、閉鎖的な雰囲気がなくなればいいのに、とまではいかないんですが、みんなが喜んでくれればいいな、とは思います。言いたくても言えない人は無数にいて、その人たちが優しい気持ちになって、喜んでもらえたら嬉しいです。――生田さんから見て、荻上監督はどのようなタイプでしたか?今まで出会った中で一番厳しい監督でした。女性の監督とご一緒するのは初めてだったんでが、絞られましたね。久しぶりに追い込まれました。久しぶりに。蜷川幸雄さんより強かったですね(笑)。本当に、この映画を作るということに命がけだったし「私はあなたと心中する覚悟でやってます」といったことをバッと言ってくれて。女性監督というのもやっぱり、ある種生きづらいところはあると思うんです。映画は男の現場だろ、みたいな空気もあると思うんですよね。そこで戦ってきた荻上さんなりの存在の仕方みたいなのがしっかりされていて、一緒にいて面白かったです。映画『彼らが本気で編むときは、』小学5年製のトモ(柿原りんか)は、荒れ放題の部屋で母ヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。それはトモが初めて出会う、トランスジェンダーの女性だった。
2017年02月20日女優の市川実日子が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた第71回毎日映画コンクール表彰式に登場した。市川は、大ヒット映画『シン・ゴジラ』尾頭ヒロミ役で女優助演賞を受賞。「総監督の庵野(秀明)さん、樋口(真嗣)監督、ゴジラさん」と順番に感謝を述べると、会場からは笑いが起こった。ふだんの話し方は「すごいゆっくりなんです」という市川だが、今回の作品では流れるように専門用語を述べる理系女子役に挑戦。監督からは「テキパキ話してください、あと早口でということを言われましたね」と撮影を振り返り、「九官鳥のように、道を歩きながら、家にいる時も繰り返していました」と苦労を語った。また、作品がこれだけの支持を受けた理由については「ゴジラが美しかったこと」と分析。さらに「現実対虚構ということですけど、今の日本、東京で住む方々が日常レベルで感じているようなことが描かれていたんじゃないかなあと、私は思っています」と、持論を展開した。また、同作は日本映画大賞、美術賞も受賞し、合わせて三冠となり、ゴジラがお祝いに駆けつけた。会場に現れた樋口監督は、60年前にゴジラというキャラクターを作った先達の志を受け継ぐため「本気で考えて、本気で作って、本気でみんなでやってみました」と作品への思いを語る。樋口監督は改めて、『シン・ゴジラ』は「ドラマのない中で、出てる人たちのキャラクターで紡いでいく」物語で、市川にも助けられたと感謝した。そして、もともとはTBSのアナウンサーになりたかったことを明かし、「ならなくてよかった」と苦笑していた。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『シン・ゴジラ』日本映画優秀賞:『この世界の片隅に』外国映画ベストワン賞:『ハドソン川の奇跡』<監督賞・脚本賞>監督賞:西川美和『永い言い訳』脚本賞:向井康介『聖の青春』<俳優部門>男優主演賞:本木雅弘『永い言い訳』女優主演賞:筒井真理子『淵に立つ』男優助演賞:香川照之『クリーピー 偽りの隣人』女優助演賞:市川実日子『シン・ゴジラ』スポニチグランプリ新人賞:毎熊克哉『ケンとカズ』スポニチグランプリ新人賞:中条あやみ『セトウツミ』田中絹代賞:松原智恵子<スタッフ部門>撮影賞:斉藤幸一『64 ロクヨン』美術賞:林田裕至・佐久嶋依里『シン・ゴジラ』音楽賞:コトリンゴ『この世界の片隅に』録音賞:白取貢『聖の青春』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『桜の樹の下』<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『君の名は。』大藤信郎賞:『この世界の片隅に』<TSUTAYA映画ファン賞>TSUTAYA映画ファン賞(日本映画部門):『君の名は。』TSUTAYA映画ファン賞(外国映画部門):『ズートピア』<特別賞>特別賞:島村達雄(白組社長)
2017年02月15日タレントのヒロミが10日、自身のブログを更新。妻でタレントの松本伊代が同日、鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたことについて謝罪した。ヒロミは「この度は、私の妻でもあります、松本伊代が鉄道営業法違反の疑いで書類送検受け、夫でもあり、所属事務所の代表でもあります、私も責任は痛感しております。大変多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「現在、検察の判断を待っている状態で御座います」と状況を伝え、「松本伊代本人も今回の件を重く受け止め、深く反省をしております」と記した。松本は今年1月13日、読売テレビのロケで訪れた京都市内のJR山陰線の線路内にタレントの早見優ともに立ち入り写真を撮影。その写真を14日にブログで公開し、ネット上で批判の声が集まり、15日に謝罪とともに記事を削除した。そして、書類送検を受け、松本もあらためてブログで「私の危険で軽率な行動で、皆様に多大なご迷惑をおかけした事を心から反省しております」などと謝罪している。
2017年02月11日俳優の坂上忍が7日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。タレントのヒロミが、プライベートの飲み会にベッキーを連れてきたことを明かし、「相談なしに呼ばないで」とクレームを入れた。番組では、CMや映画など次々と出演が決定しているベッキーについてトーク。5日に放送された同局の『ボクらの時代』でのベッキーのコメントも紹介し、共に出演していたヒロミに坂上が話を振ると、ヒロミは「仕事がいっぱいくるようになって日々感謝しているという感じだった」とベッキーの様子を語った。そして、坂上が「ヒロミさん最近、ベッキーの後見人みたいになってません?」と指摘すると、ヒロミは「一緒になることが多い」と返し、「おれが保護者だとしたら、ベッキーに『お前変なことするなよ』『コンサートの楽屋には行かない』『歌なんてもうやるな』っていろいろ言ってる」と話した。すると坂上は「ベッキーの後見人的出演をされるのは構わないんですけど、プライベートで俺とヒロミさんとYOUさんで3人で飲もうって言っているところに、何の相談もなしにベッキー連れてくるのはやめてほしい」とクレーム。ヒロミも「お前も(おぎやはぎの)矢作を連れてきただろ」と言い返すと、坂上は「嫌な予感がしたんでしょうね」と笑った。その飲み会には小藪千豊も遅れて参加したそうで、高橋真麻が「その場ではベッキーさんはどんな感じだったんですか?」と聞くと、「ただただ黙って鍋取り分けてくれました。せんでええですよって言ったんですけど」と明かした。
2017年02月07日女優のミムラが18日、都内で行われた映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)完成披露イベントに、生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、門脇麦、田中美佐子、萩上直子監督とともに登場した。同作は『バーバー吉野』『かもめ食堂』『めがね』などの作品を手掛ける荻上直子が脚本・監督を務めたオリジナル作品。母親に家出されひとりきりになった少女・トモ(柿原)が、叔父であるマキオ(桐谷)を頼って家を訪れ、同棲している美しいトランスジェンダーの恋人・リンコ(生田)と出会う。ミムラは子供を置いて家出する母親・ヒロミを演じた。家族になろうとする3人をかき回す役となるが、撮影現場では「狸寝入り」をしていたことを明かした。ミムラは「りんかちゃんがとっても聡い子なので、多分あいまいに喋っているとそれも養分として吸い取ってしまう」と柿原の印象を語る。さらに「なるべくこの中のヒロミは異物でいないといけないので、3人のいい空気にボンと入ってくるという違和感を大事にしたいなと思った」と考えを説明。「彼女(柿原)とあんまり喋らないほうがいいな、でも見えるところにはいて、『なんだろうこの人』と思わせておきたい」と真意を表した。改めてミムラが「なるたけ見えるところにいるけど喋らない、寝てる、みたいなことをしていました」と現場の様子を振り返り、「ごめんね、その節は」と柿原に向かって謝ると、会場も驚いた様子を見せていた。
2017年01月19日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が、14日に放送されたMBS・TBS系情報番組『サタデープラス』(毎週土曜8:00~)で、ジャニーズ事務所の先輩・木村拓哉らにインタビューした。丸山は、日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』に出演する木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチを直撃。木村と会話するのは、楽屋にあいさつに訪れたとき以来という丸山は、終始緊張した様子で、VTR後のスタジオでのトークでヒロミから「オーラすごいだろ?」と言われると、「圧倒されていました」と返した。トークの中で木村は、歌番組での丸山の様子について、「ほかのメンバーがMCの方とお話しされているときにずっとカメラ目線で手を振っていて、何やってんだろうという感じで温かく見ています」と話し、「なんで一人だけ手を振ってたの?」と質問。丸山は「見られてるー!」と驚き、「関西出身なので、局の方にバラエティを仕込まれるんです。みんなと同じことをやっていたらカメラに映れないよっていうのを刷り込まれまして…」と説明すると、木村は「素晴らしいと思います」と称えた。今回、質問が書かれたボードを木村らが引いて答えるという形で進んだが、ラストで木村が「最後、丸山さん」と丸山に質問。「脳が幸せを感じる瞬間」について丸山が「おいしいご飯食べているとき」と返すと、木村は「ふつーう」とツッコみ、丸山は「あーオチだったのか。また反省会や」と悔しがった。また、「のぞいてみたいな、現場」という丸山の発言に対して、木村が「YOU、来ちゃいなよ!」とジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長のモノマネを披露し、盛り上げる場面もあった。丸山はインタビューを振り返り、「木村さんがほとんど回してくださって、気遣い心遣いが…先輩の背中を見て、僕もああいう風になっていかなきゃなと思いました。目標が見えた感じです」とコメント。「フォローもたくさんしていただいて、先輩としてもそうですけど、男としての懐の深さを感じました」と語った。
2017年01月14日タレントのヒロミが、11日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり』(毎週水曜22:00~22:54)に出演し、ベッキーにアドバイスを送った。今回、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫騒動で休業に追い込まれ、昨年10月から徐々に活動を再開しているベッキーが、アメリカでダンサーとして活躍している妹のジェシカ・レイボーンと1泊2日の同居生活を敢行。その中で、休業中のベッキーを支えたヒロミとお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜も参加し、4人でトークを展開した。約10年間芸能界を離れていた経験のあるヒロミは、「1回落ちたんだって認識しないと。俺は後にわかったことだけど、意外と落ちたって思わないんだよね」と話し、「どん底だと言っても、本当に底だと思わない限り登れない」と助言。そして、2017年の目標を聞くと、ベッキーは「いっぱいお仕事したいです」と答え、「基本はバラエティ。でもお芝居もしたい。何でもやりたい。欲張りなんです」と打ち明けた。また、料理の説明でベッキーが慌て、春菜が「こういう慌てちゃうところある」と言うと、ヒロミも「変わってるよね。天然だよね」と発言。「テレビだとちゃんとしている体。いい子の雰囲気がダメなんだよな。けっこうとぼけてるじゃんか。そっちでいいんだよ。楽になりなさい。うちのママみたいに」とアドバイスすると、ベッキーは「(松本)伊代さんには勝てない」と笑った。
2017年01月12日小泉孝太郎と「バナナマン」がMCを務める番組「モシモノふたり」。テレビで見せることのない芸能人たちのありのままの姿をのぞき見する本番組だが、今年最初の放送回1月11日(水)では、ベッキーと妹ジェシカ・レイボーンとの1泊2日の同居生活に密着した模様をお届けする。現在はアメリカでプロダンサーとして活躍中のジェシカ。今回番組からの出演依頼で帰国し3か月ぶりの再会となった。昨年、休業中に心のよりどころとなった妹。せっかく久しぶりに再会したのだからと、2人はベッキーさんがよく一人で行っていた公園や、昔から家族で通っている飲食店など印象深い場所を訪れ、さらに新春らしく川崎大師に参拝も。そんな中、姉妹の話題は一連の報道の後、休業していたベッキーさんについて及ぶ。「私が外に出るとそれが報道につながって、また誰かに迷惑がかかってしまうので、家からは出ないようにしていた」というベッキーさんが、休業中に何をしていたのか、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのか、休業して変わろうとしたこと、変わったことなどがベッキーさんの口から赤裸々に告白。また、「アメリカから帰ってきたとき、記者の人が家の前にたくさんいて、本当にすごかった。毎年家族で祝っている(ベッキーさんの)誕生日でも外に音が漏れないように、小声でハッピーバースデーを歌ったり…」と語るジェシカら家族との絆を物語る、当時のエピソードも語られる。さらには、お互いの過去の恋愛をふり返りながら、姉妹だからこそ話せる本音の恋愛トークも飛び出す。また、同居生活中には姉妹だけでなく、ヒロミ、そして「ハリセンボン」の近藤春菜を同居先の家に招き、4人でホームパーティーも。実はこの2人、休業中のベッキーさんを支えてくれた2人だそう。後日、スタジオでMCとゲストたちとともに、今回の同居生活をVTRでふり返ったベッキーさんは最後には「まず、この番組の今年最初の放送に出させてもらったことが本当に嬉しいです。同居生活中では音声さんから、緊張で心臓の音が聞こえますと言われました(笑)」とコメント。「とにかくナチュラルな自分でいようと思って1泊2日を過ごしました。これが私です。見ていただけるといいなと思います」と感想を述べている。ゼネラルプロデューサー・中村百合子は、「出演者の皆さんが“こんなベッキー見たことがない”と驚くくらいに、実直にありのままの素顔を見せてくれました。一瞬も目が離せない盛りだくさんの内容で、ゲストがベッキーさんだからこそ、見終わったあとは誰もが明るく前向きな気持ちになれる、新春にふさわしい“モシモノふたり”となっています」とコメントを寄せている。「モシモノふたり」は1月11日(水)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月05日タレントのベッキーと、妹・ジェシカさんとの1泊2日の同居生活の模様が、11日のフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり』(毎週水曜22:00~22:54)で放送される。ベッキーが「最も本音で話せる相手」だというジェシカさんは、アメリカでプロダンサーとして活躍中だが、今回の番組のために帰国し、今回は3カ月ぶりの再会。ベッキーがよく1人で行っていた公園や、昔から家族で通っている飲食店などの思い出の地をめぐる。川崎大師でベッキーが引いたおみくじの恋愛運は「良き相愛に行くべし。疑心を抱くべからず」で、2人でうなずき合う一幕も。お互いの過去の恋愛を振り返り、「結婚する相手は(姉妹お互い)似ている気がする…」と、本音トークも飛び出す。また、2人はベッキーの休業中の話題に。ベッキーは「私が外に出るとそれが報道につながって、また誰かに迷惑がかかってしまうので、家からは出ないようにしていた」と言い、休業中に何をしていたのか、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのか、休業して変わろうとしたこと、変わったことなどが、本人の口から明かされる。これに対してジェシカさんも「アメリカから帰ってきたとき、記者の人が家の前にたくさんいて、本当にすごかった。毎年家族で祝っている(ベッキーの)誕生日でも外に音が漏れないように、小声でハッピーバースデーを歌ったり…」と、当時の状況を振り返る。同居生活中には、ヒロミとハリセンボンの近藤春菜を招いて4人でホームパーティーも。実はヒロミは休業中のベッキーをホームパーティーに呼んだ仲で、近藤に対してベッキーは「私と友達なんて言わない方がいいのに、それをテレビなどでも言ってくれていたことがうれしかった」と感謝の気持ちを伝える。後日、スタジオ収録に登場したベッキーは、同居生活をVTRで振り返って「まず、この番組の今年最初の放送に出させてもらったことが本当にうれしいです」とコメント。同居生活中では、音声スタッフから「心臓の音が聞こえます」と言われたほど緊張していたそうで、「昔は毎日収録というスケジュールだったのですが、今はたまになので、1回1回がすごくドキドキしてしまって…ですが、とにかくナチュラルな自分でいようと思って1泊2日を過ごしました。これが私です。見ていただけるといいなと思います」と呼びかけた。フジテレビの中村百合子ゼネラルプロデューサーは「出演者の皆さんが『こんなベッキー見たことがない』と驚くくらいに、実直にありのままの素顔を見せてくれました。一瞬も目が離せない盛りだくさんの内容で、ゲストがベッキーさんだからこそ、見終わったあとは誰もが明るく前向きな気持ちになれます」と見どころを語っている。
2017年01月05日年末から2月にかけて、さまざまな視点からLGBT (レズビアン/ゲイ/バイセクシャル/トランスジェンダー)について描いた作品が続々と公開される。LGBTをテーマにした映画は近年増加し、『キャロル』や『チョコレートドーナツ』などのように高い支持を集める作品も多い。LGBTを取り巻く事実、現状について、まずは映画を通して理解を深めてみよう。■『ストーンウォール』LGBT解放運動のきっかけとなった“反乱”描く/公開中インディアナ州から、N.Y.グリニッジ・ビレッジのクリストファー・ストリートへとやってきたダニー(ジェレミー・アーヴァイン)。ゲイであることで両親に見放され、恋人のジョーにも裏切られ、追われるように故郷を出た孤独なダニーを受け入れたのは、この街で暮らすレイだった。彼らの部屋に住まわせてもらい、常に陽気に歌い踊りながら、たくましく生きていく仲間を得たダニー。身を寄せ合うように暮らすゲイやレズビアン、ドラァグ・クイーン、政治活動家のトレバーらと出会うが…。1969年に起きた実際の事件“ストーンウォールの反乱”を描いた本作。監督は、ゲイをカミングアウトしているローランド・エメリッヒ。N.Y.の「ストーンウォール・イン」に集まるマイノリティの若者たちが、差別に耐えかね、ついに立ち上がる!■『タンジェリン』全編iPhoneで撮影!L.A.のトランスジェンダーの女性たちを描く/1月下旬公開太陽が照り付けるロサンゼルス、ウェストハリウッド。クリスマス・イブ、街角のドーナツショップで1個のドーナツを分け合う2人。28日間の服役を終え、出所間もない娼婦シンディは、自分の“留守中”に恋人が浮気したと聞き、ブチ切れる。一方、歌手を夢見る同業のアレクサンドラはそんな親友をなだめつつも、夜に小さなクラブで歌う自分のライブのことで頭がいっぱい。さらに、彼女たちの仕事場の界隈を流すアルメニア人移民のタクシー運転手ラズミックも巻き込んで、それぞれのカオティックな1日が、けたたましく幕を開ける――。Fワード炸裂なのに、ホロリとさせられる聖なる夜のL.A.狂騒曲。アメリカ・インディペンデント界の気鋭監督ショーン・ベイカーが、2人のトランスジェンダーの女性たちの日常をリアル&ポップに描いたまったく新しいガールズムービーだ。■『ハンズ・オブ・ラヴ手のひらの勇気』実話から生まれた勇気ある感動作/公開中20年以上、刑事として働いてきたローレルは、ある日、ステイシーという若い女性と恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買い、一緒に暮らし始めることに。やがて、ローレルは病いに侵され余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を彼女に遺そうとするローレル。だがそれは、同性パートナー同士では法的に認められていなかった。病いと闘いながら、平等な権利を求めて闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。アカデミー賞受賞のジュリアン・ムーア、そして製作も務めたエレン・ペイジが演じたレズビアンのカップルが向き合う愛と勇気の物語。限られた余命の中で、愛する人に何を残せるか。彼女の勇気が全米を動かしてゆく。■『彼らが本気で編むときは、』生田斗真と桐谷健太が恋人同士に/2月25日(土)公開小学生のトモは、母親ヒロミと2人暮らし。ある日、突然ヒロミが家出をしてしまい、独りきりになったトモは、叔父・マキオの家に向かう。マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコは性別適合手術を受けたトランスジェンダーの女性だ。リンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。トモは母が決して与えてくれなかった家庭の温もりや愛情を注いでくれるリンコの存在に戸惑いながらも、3人での共同生活が始まった――。荻上直子監督が、男性とトランスジェンダーの女性のカップルと、育児放棄された少女の不思議な共同生活をたっぷりの愛で描く本作。生田斗真がトランスジェンダーの女性という難しい役どころに挑戦した、愛と癒しの物語となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンズ・オブ・ラヴ手のひらの勇気 2016年11月26日(土)より、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2015 Freeheld Movie, LLC. All Rights Reserved.
2016年12月30日タレントのベッキーと作家の乙武洋匡が、1月1日(10:00~12:00)に放送されるフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー 元旦SP』で初共演を果たすことが29日、明らかになった。今回は、レギュラーのダウンタウンの松本人志や、ヒロミ、ウエンツ瑛士、古市憲寿といった常連コメンテーターに加え、2016年にそれぞれ騒動を起こした乙武とベッキーが登場。ベッキーが同番組に出演するのは、今年10月9日以来。乙武が出演するのは11月27日以来だが、スタジオに登場するのは2月14日以来となる。収録は年内に行われる予定だが、2017年のテレビや芸能界の展望から、アメリカのトランプ新大統領をはじめとする主要国リーダーたちの激変まで、硬軟を取り混ぜたトピックスをピックアップ。ベッキーと乙武は今回が初共演となる。
2016年12月29日アイドルグループのHey! Say! JUMPの山田涼介が、フジテレビ系バラエティ番組『いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP』(29日18:00~19:00)で、男の子が自転車に乗れるように応援する企画に登場する。山田は、姿を見せずに声だけで、子供の苦手なことを一緒に克服する名物コーナー「黒子企画」に挑戦。今回は、自転車に乗れない5歳の男の子に、"自転車の妖精"となって応援する。その方法は、男の子に届いた自転車にぶら下げられたお守りに仕込まれたスピーカーから、山田の声を伝えるというもの。何度転んでも何度でも立ち上がる子どもの姿に、「がんばれ!がんばれ!」と応援したくなるような内容となっている。この様子をスタジオで見守ったヒロミは「(山田は)こんなに優しい声が出るんだな。毎朝電話で山田の声で起こしてほしいし、なんなら一緒に住んでくれないかな(笑)」と絶賛。今回がグループとしては初共演となったHey! Say! JUMPに関しては「良いグループだと思います。色んな個性がある」と印象を語っている。
2016年12月29日「Hey! Say! JUMP」がMCを務める深夜番組「いただきハイジャンプ」の年末スペシャル「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」。この度、先日発表された有岡大貴&高木雄也の海外ロケ企画に続き、山田涼介の念願の黒子企画が放送されることが決定した。MCの「Hey! Say! JUMP」が、アイドルとは思えないほど過酷なロケに体を張って、様々な一大事を解決していく深夜バラエティー番組「いただきハイジャンプ」。全国放送でお届けする今回のスペシャルでは、ゲストにヒロミと平愛梨を迎える。そんなスペシャル放送で今回山田さんが挑戦する黒子企画とは、本番組の名物コーナーで、あくまで「Hey! Say! JUMP」は姿を見せず黒子に徹し、声だけで子どもを応援しながらアドバイスを送り、子どもの苦手なことを一緒に克服していく、感動のリアリティーショー。これまで、どこまで反則すれば、各界のプロに勝てるのか実践する「反則企画」や、最もカロリーと値段のコスパが良い店とは?と実際にメンバーが体を張って大食いに挑戦して調べる「ハイカロパ企画」などに挑戦することが多かった山田さん。「俺が一番やりたいのは黒子企画!」と常々言ってきたが、ついにこのスペシャルで満を持して初挑戦することが決定。今回苦手なことを克服するのは、自転車に乗れない5歳の男の子。山田さんは自転車の妖精となって、男の子が自転車に乗れるよう、声で応援やアドバイスをしていく。何度転んでも何度でも立ち上がる子どもの姿に、「がんばれ!がんばれ!」と誰もが祈るように応援せざるをえない感動の黒子企画となっている。この黒子企画を見守っていたゲストのヒロミさんは、「こんなに優しい声が出るんだな。毎朝電話で山田の声で起こして欲しいし、なんなら一緒に住んでくれないかな(笑)」と大絶賛。そんな同性も絶賛する山田さんの“声”とは一体…!?「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」は12月29日(木)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月29日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の長女でタレント・岡田結実が、28日に放送されたTBS系バラエティ特番『余談大賞2016 激動の今年総ざらい!重大ニュース(秘)話祭り』(21:57~23:54)で、タレントの菊地亜美への尊敬の念を明かした。テレビ出演本数が昨年の1本から今年は180本以上と、大ブレイクした岡田。ブレイクの余談として、「たくさんの番組に出演させてもらった結果、売れっ子女性タレントKさんの能力の高さに驚いた!」と打ち明け、その"K"が菊地亜美だと明かした。そして、「ずっとテレビで見ていたダウンタウンさんや東野(幸治)さんというたくさんの芸人の大御所さんに出会って、その方たちもすごくて目指したいなと思ったんですけど、芸人さんを目指すのは申し訳ないなと思ったので、だれを目標に頑張っていこうかと思ったときに…」と前置きした上で、「クイズ番組で、クイズの難しい問題はちゃんと答えて、でも自然にボケたりしていて、その使い分けが完璧すぎて、隣で『うわっ! 神様や!』と思った」と語った。さらに、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での共演も振り返り、「さんまさんのボケがハイクオリティすぎてついていけず、場が一瞬静かになったときに、すかさずさんまさんを褒めるコメントをおっしゃって、頭の回転も速いなって。笑いもとっていて、すごいなと思った」と絶賛。「これからも目指していきたい」と言い、「松本人志さん、さんまさん、菊地亜美さん」と並べると、スタジオから「すごい」という声が上がった。ヒロミも、「あいつすげーよな!」と賛同。「ロケ終わって、中居や鶴瓶と飲んでたときに、中居が『相撲とらない?』って。女の子だしテレビにも映ってないから嫌じゃない。そうしたらあいつ、『えー負けませんよ』って」とエピソードを明かし、「いい根性してんなと思った」と笑った。
2016年12月29日タレントのヒロミが27日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。年内で解散するアイドルグループ・SMAPの多彩な才能を称賛した。番組では、26日に最終回を迎えたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(同局)について特集。ヒロミは、「デビューすぐくらいから知っているので感慨深いものがありました」と語った。そして、5人のラストステージとなった「世界に一つだけの花」の収録前に中居と話してたことを明かし、「彼も歌えるのかな、感極まっちゃうんじゃないかって。だれか歌えなくなるんじゃないかと思ったけど、みんな頑張って歌って…余計にきちゃった」としみじみ。「歌い出しが中居じゃん。イントロを聞くだけでグッときちゃう。すげー頑張って歌っていたんじゃないかと思う」と話した。また、ジャニーズ事務所の後輩であるTOKIOの国分太一が『白熱ライブ ビビット』(TBS)で語ったSMAPへの思いが紹介されると、ヒロミは「ジャニーズの子たちにしてみたら歌を歌う先輩はいっぱいいたけど、SMAPはコントやったりバラエティもドラマも、何の番組でもやれる総合商社」とSMAPの才能を表現。「それを目指したり、彼らの礼儀正しさや仕事のやり方とか、みんな後輩がそれを学んでいる。芸事だけじゃなくて、裏の事を含めての先輩だった」と語った。
2016年12月27日タレントのヒロミが27日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。SMAPの中居正広が、26日に最終回を迎えた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のスタッフにスニーカーをプレゼントしたことについて、「なかなかできない」と称賛した。番組では、『SMAP×SMAP』最終回について特集。芸能ジャーナリストの松本佳子氏は、中居がスタッフ全員にそれぞれの名前入りのスニーカーを贈ったエピソードを紹介し、「以前、『ATARU』の時もスタッフに同じことをしている。中居さんにとって最高のお礼の表現の仕方」と語った。ヒロミは、中居がスニーカーのプレゼントを用意していたことを「知っていた」と言い、「彼は細かいことを全部自分で、全員のスタッフにサイズ聞いて、名前から何から…。個々に向けて感謝の気持ちと何か残るものを考えているって」と話した。そして、「年も離れていますけど、えらいなと思いますよ。なかなかできない」と称賛。「スタッフにやっておいてくれとか、マネージャーにやっておいてくれとかならあれだけど、そういうのも自分でやらなきゃと。こっちが聞いてもおおっと思うくらい」と中居のスタッフへの思いを明かした。
2016年12月27日「Hey! Say! JUMP」がMCを務める深夜番組「いただきハイジャンプ」。この度、次回12月29日(木)の放送が「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」としてスペシャル放送されることが分かった。本番組は、MCの「Hey! Say! JUMP」が様々な一大事を解決するため、アイドルとは思えないほど過酷なロケに体を張って挑戦!深夜という時間にも関わらず大きな話題を呼んでいる人気バラエティ。ゲストには、グループとしての「Hey! Say! JUMP」とはこれが初共演となるヒロミと平愛梨が登場。妻の松本伊代と息子が「Hey! Say! JUMP」のファンだというヒロミさんと、「Hey! Say! JUMP」の各メンバーとは共演経験も多い平さんに見守られる中、今回一大事に挑戦したのは有岡大貴と高木雄也。彼らが挑戦した一大事…それは恋愛成就祈願のために、世界で最も過酷な中国の登山道に挑むという、番組初の海外ロケだ。依頼してきたのは、相手に思いを伝えたいがこれまで恋愛経験が無く、初めての告白になるので相手と結ばれるよう応援をして欲しい、と言う19歳の一般女性。彼女の一大事を解決すべく今回番組スタッフが見つけたのは、中国は陝西省にある華山。西遊記の孫悟空がいたずらをした際に閉じ込められたことでも有名な華山は、古来より仙人の修行場とされた神聖な峻険。地上から2,000mの断崖絶壁にかけられた30cm程の板を歩く“長空桟道”に代表される登山道は、世界で最も過酷だと言われているそう。そんな華山だが、“長空桟道”の先にある“仙人のほこら”で祈願し、山中に南京錠をかけるとどんな願い事もかなうと言われており、依頼人の恋愛成就祈願のためにはピッタリ。番組の恒例でロケ内容を知らされず、なぜか中国まで連れてこられて不安な有岡さんと高木さん。今回の一大事の内容を知ると2人はあ然。高木さんは「(南京錠で愛を誓うことで有名な神奈川県の)湘南平行けよ!(笑)」と失笑するが、これも人助けのため。しかし挑戦では延々と続く階段に、恐怖の“長空桟道”、極寒に暴風。極度の緊張により2人は半ばパニックに…。有岡さんは挑戦後「一皮も二皮もむけたと思います」と感想を述べ、スタジオで見守っていたメンバーは、「よくマネージャーさんも、この企画にOKしたな!」(薮宏太)、「ジャニーズがOKを出す幅が広がっている(笑)」(山田涼介)と苦笑。一方、ヒロミさんは「いい根性してる!Hey! Say! JUMPが跳ねるためには、ほかのジャニーズのグループも芸人さんもやらないことをやった方が良いよね」と称賛していた。果たして、2人は無事に南京錠をかけることができるのか!?そして依頼人の恋の行方は――?「いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP」は12月29日(木)18時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月26日アイドルグループのHey! Say! JUMPがMCを務めるフジテレビ系バラエティ番組『いただきハイジャンプ』のスペシャルが、29日(18:00~19:00)に放送されることが決まった。同番組は、Hey! Say! JUMPが、さまざまな一大事を解決するために過酷なロケに体を張って挑戦していくというもので、レギュラーは毎週水曜(25:25~25:55)に放送。今回の特番「年末人助け大放出SP」は、初共演となるヒロミと平愛梨をゲストに迎え、有岡大貴と高木雄也が、視聴者の恋愛成就祈願のために、世界で最も過酷な中国の登山道に挑むという初の海外ロケの模様を見守る。2人が挑んだのは、地上から2,000メートルの断崖絶壁にかけられた30センチ程の板を歩く「長空桟道」という登山道。高木は、恋愛成就を祈るなら「湘南平行けよ!(笑)」と、神奈川の近場のスポットを挙げて失笑しながら、極寒に防風という恐怖の道に、2人ともなかばパニック状態となってしまう。挑戦後、有岡は「(自分自身が)一皮も二皮もむけたと思います」と成長を実感した様子。スタジオで見守っ薮宏太は「よくマネージャーさんも、この企画にOKしたな!」、山田涼介は「ジャニーズがOKを出す幅が広がっている(笑)」とオファーのハードルに驚き、ヒロミは「いい根性してる! Hey! Say! JUMPが跳ねるためには、他のジャニーズのグループも芸人さんもやらないことをやった方が良いよね」と絶賛した。
2016年12月26日タレントのヒロミ(51)が20日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていた歌手・ASKA(58)が嫌疑不十分で不起訴処分となったことについて、「警察どうしちゃったの?って感じがする」とコメントした。ASKAは先月25日、「盗聴されている」と自ら110番通報。任意の尿検査で陽性反応が出たことから同月28日に逮捕された。ところが、逮捕後の取り調べで、提出した尿は「あらかじめ用意したお茶」だったと主張。警視庁が本人の尿と立証できなかったことから、きのう19日に不起訴処分となったという。ヒロミは「どういう経緯なのか…警察が不手際があったとか、お茶だったとか、本当によくわからない状況。じゃあ何で尿検査のときにお茶を出したのか、(覚せい剤を)やってなければ普通に尿出していればいいと思ったり」と疑問を口にし、「警察ももうちょっとちゃんと…警察どうしちゃったの?って感じがする」と率直な感想を述べた。番組に出演した兵庫県警元警部補の飛松五男氏は、今回の嫌疑不十分について「ありえない警察の大失態」と断言。採取した液体が少量で覚せい剤の鑑定で使い切ってしまったため、お茶か尿か判断できなかったという警視庁の説明についても、「こんなことはありえない。言い訳にしかすぎない」と厳しい口調で語った。
2016年12月20日タレントの松本伊代が、18日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演し、夫でタレントのヒロミと交際中だった25年前に、元C.C.ガールズの藤森夕子が原因で破局危機に陥ったことを明かした。ヒロミと交際していた25年前、ヒロミが藤森と番組で共演した時に「ヒロミさん、また食事に連れてってくださいよ」「わかったよ!」などと親しくしているのを見て、松本は嫉妬。「どうして私に黙って女の子たちと食事してるの!?」とヒロミに文句を言ったいう。するとヒロミは「そんなことを気にしていたらこの先うまくいかないよ。お互いちょっと考えよう」と距離を置こうと提案。1カ月連絡をとらず、松本は「このままかなと思った」と別れを予想したというが、1カ月後にヒロミから電話があり、交際を継続することに。2人は1993年に結婚した。当時、松本は藤森と打ち上げで一緒になったことがあり、その時は嫉妬心から藤森を完全無視。今回、藤森がVTR出演し、「何の仕打ちだろう。ムカつく。ふざけんなよと思った」と心境を打ち明けると、「ムカついてるのはこっちだよね」と反論した。さらに、藤森が当時ヒロミのことが「好きでした」と打ち明けると、松本は「ほらご覧なさい」と興奮気味にコメント。藤森は「お世話をしてくれるところも、やんちゃな暴れ具合もすごい好きです」と振り返った。
2016年12月19日