「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第8回は「バンドやってる男」。そう、ハマっちゃダメな男の鉄板みたいなこのタイプと、どう恋愛すべきだと思いますか?■バンドやってる男ステージに立つバンドマンはゲレンデのスキー上手な男並みに輝いて見える。東京ドームのステージに立つようなバンドはもちろんのこと、文化祭のステージに立つクラスメイトでさえ、いつもと違った顔に見えてドキッとしたりする。最近ワイドショーを賑わせているバンドマンの恋愛事情。彼らはどんな男なのか、皆さんが大やけどしないためにもお伝えしておこう。■パートで見極める「バンドマン」と一括りにされがちな彼らだが、どのパートを担当してるかによってだいぶ性質が違う。バンドをやるにあたってどのパートを選ぶかは自分次第。不思議と深層心理が働くのか、その性質に合ったパートを選択している。バンドのパートはまず大きく2つに分かれる。ヴォーカルやギターといった目立つフロント、ベースやドラムといった縁の下の力持ち的なリズム隊である。それなりに売れているバンドであっても、ファンじゃなかったらなかなかメンバー全員の顔は憶えられないが、ヴォーカルの顔ぐらいはわかる人は多いのではないだろうか?今は楽曲が重視される時代だけれど、かつてはメジャーデビューするにはヴォーカルの歌唱力もさることながら、ルックスも重要視されてきた。もちろん今だってルックスが良いに越したことはない。文字どおりバンドの顔として存在するヴォーカリストなんてのは当然ナルシスト。360度視線を感じて生きている男なのだ。同じフロントを担うギタリスト、彼らは常に良くも悪くもヴォーカリストを意識して生きているちょっと複雑な男。戦隊ヒーローものに例えるとヴォーカルがレッドでギターはブルー。ちょっとクールで尖ったヤツなのだ。言葉ではなくギターを通して感情を伝える、そのちょっとエロい指先の動きにやられてしまう女子は多い。■土台を固めるリズム隊そんな「オレがオレが」と自分を前面に押し出してくるフロントチームに対して、リズム隊のアプローチはまったく違う。癖の強いフロントたちを抱えてバンドとして成立させるには、リズム隊が超重要。彼らが人間的にも音楽的にも土台をしっかり固めておかなければ、フロントは暴れることができないのである。ステージではヴォーカルを挟んで左右にギターとベースが並ぶことが多く、ドラムのようにドラムセットから動けないわけではないベースはフロントマンとしても役割も担う。お客さんを煽ったり、ギターやヴォーカルと絡んだりするが奏でるリズムは狂ってはならない。こんなややこしいパートを担当するベーシストはだいぶこじらせている男である。寡黙に刻まれる低音のリズムで自分をわかってほしいと叫んでいるベーシストはハマってしまうと一番抜け出せないタイプ。同じリズム隊でもベースが陰ならドラムは陽。非常にバランス感覚に優れたムードメーカー。ステージ上から振り返るといつもそこにいてその包容力でバンド全体を包み込む。派手なドラムソロでやんちゃな一面も見せるドラマーには社交的な人も多く、ついついほだされてしまいがちだけど、意外と頑固な一面もあるので要注意なのだ。■バンドマンとの楽しい付き合い方それぞれのパートで性質の違いはあるが、概ねバンドマンはモテる。音楽は日常生活に溶け込みながら、非日常に誘う魅力があるもの。バンドが奏でるラブソングの主人公に自分を投影したら、まるでお目当てのバンドマンと恋愛しているような気分になる。大きなステージでも、観客全員に満足してもらえるように、一人一人に届くようパフォーマンスをする。人の心のひだひだを感じて心に響く楽曲を作る。常日頃からそんなことを考えてるのがバンドマンである。そりゃ1:1になったら強いに決まってる。「たくさんの観客に向けて演奏しているけど、本当に愛してるのは私」なんて優越感を味わってしまったらなかなか抜け出せるものではない。私はあるアーティストのライブをステージの袖で見ていた時、彼が客席を指差すたびにその方向にいるお客さんの顔がピンク色に染まるのを感じた。指差す方向の横3列、縦50列にいる150人くらいは自分を指差したと感じ、夢見心地になるのだ。そりゃやってるバンドの方も楽しかろう。ライブの後、「私に気づいた(気がする)、目があった(気がする)」と話し、楽しげに帰っていく。これが彼女たちの明日からの活力になるなら、音楽って素晴らしい!これが楽しいバンドマンとの付き合い方である。あくまで擬似恋愛、妄想は自由なのだ。でもね、本当に恋をしてしまうと楽しいよりも苦しいと思う。ステージを降りたら私だけの男。そう信じていても疑心暗鬼になり、苦しくなる。ファンが増えることは嬉しいが不安が増していくのも事実。私は私。自分に自信を持って対等な関係でいられるなら、いいかもしれない。その不安に負けなかった女にしか見えない景色はきっとあるから。もしあなたがその茨の道を進むと決めたなら私はエールを送りたい。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「抱きしめたい/ボクノネガイゴト」(2016/12/14リリース)チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2017年03月15日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第8回は「バンドやってる男」。そう、ハマっちゃダメな男の鉄板みたいなこのタイプと、どう恋愛すべきだと思いますか?■バンドやってる男ステージに立つバンドマンはゲレンデのスキー上手な男並みに輝いて見える。東京ドームのステージに立つようなバンドはもちろんのこと、文化祭のステージに立つクラスメイトでさえ、いつもと違った顔に見えてドキッとしたりする。最近ワイドショーを賑わせているバンドマンの恋愛事情。彼らはどんな男なのか、皆さんが大やけどしないためにもお伝えしておこう。■パートで見極める「バンドマン」と一括りにされがちな彼らだが、どのパートを担当してるかによってだいぶ性質が違う。バンドをやるにあたってどのパートを選ぶかは自分次第。不思議と深層心理が働くのか、その性質に合ったパートを選択している。バンドのパートはまず大きく2つに分かれる。ヴォーカルやギターといった目立つフロント、ベースやドラムといった縁の下の力持ち的なリズム隊である。それなりに売れているバンドであっても、ファンじゃなかったらなかなかメンバー全員の顔は憶えられないが、ヴォーカルの顔ぐらいはわかる人は多いのではないだろうか?今は楽曲が重視される時代だけれど、かつてはメジャーデビューするにはヴォーカルの歌唱力もさることながら、ルックスも重要視されてきた。もちろん今だってルックスが良いに越したことはない。文字どおりバンドの顔として存在するヴォーカリストなんてのは当然ナルシスト。360度視線を感じて生きている男なのだ。同じフロントを担うギタリスト、彼らは常に良くも悪くもヴォーカリストを意識して生きているちょっと複雑な男。戦隊ヒーローものに例えるとヴォーカルがレッドでギターはブルー。ちょっとクールで尖ったヤツなのだ。言葉ではなくギターを通して感情を伝える、そのちょっとエロい指先の動きにやられてしまう女子は多い。■土台を固めるリズム隊そんな「オレがオレが」と自分を前面に押し出してくるフロントチームに対して、リズム隊のアプローチはまったく違う。癖の強いフロントたちを抱えてバンドとして成立させるには、リズム隊が超重要。彼らが人間的にも音楽的にも土台をしっかり固めておかなければ、フロントは暴れることができないのである。ステージではヴォーカルを挟んで左右にギターとベースが並ぶことが多く、ドラムのようにドラムセットから動けないわけではないベースはフロントマンとしても役割も担う。お客さんを煽ったり、ギターやヴォーカルと絡んだりするが奏でるリズムは狂ってはならない。こんなややこしいパートを担当するベーシストはだいぶこじらせている男である。寡黙に刻まれる低音のリズムで自分をわかってほしいと叫んでいるベーシストはハマってしまうと一番抜け出せないタイプ。同じリズム隊でもベースが陰ならドラムは陽。非常にバランス感覚に優れたムードメーカー。ステージ上から振り返るといつもそこにいてその包容力でバンド全体を包み込む。派手なドラムソロでやんちゃな一面も見せるドラマーには社交的な人も多く、ついついほだされてしまいがちだけど、意外と頑固な一面もあるので要注意なのだ。■バンドマンとの楽しい付き合い方それぞれのパートで性質の違いはあるが、概ねバンドマンはモテる。音楽は日常生活に溶け込みながら、非日常に誘う魅力があるもの。バンドが奏でるラブソングの主人公に自分を投影したら、まるでお目当てのバンドマンと恋愛しているような気分になる。大きなステージでも、観客全員に満足してもらえるように、一人一人に届くようパフォーマンスをする。人の心のひだひだを感じて心に響く楽曲を作る。常日頃からそんなことを考えてるのがバンドマンである。そりゃ1:1になったら強いに決まってる。「たくさんの観客に向けて演奏しているけど、本当に愛してるのは私」なんて優越感を味わってしまったらなかなか抜け出せるものではない。私はあるアーティストのライブをステージの袖で見ていた時、彼が客席を指差すたびにその方向にいるお客さんの顔がピンク色に染まるのを感じた。指差す方向の横3列、縦50列にいる150人くらいは自分を指差したと感じ、夢見心地になるのだ。そりゃやってるバンドの方も楽しかろう。ライブの後、「私に気づいた(気がする)、目があった(気がする)」と話し、楽しげに帰っていく。これが彼女たちの明日からの活力になるなら、音楽って素晴らしい!これが楽しいバンドマンとの付き合い方である。あくまで擬似恋愛、妄想は自由なのだ。でもね、本当に恋をしてしまうと楽しいよりも苦しいと思う。ステージを降りたら私だけの男。そう信じていても疑心暗鬼になり、苦しくなる。ファンが増えることは嬉しいが不安が増していくのも事実。私は私。自分に自信を持って対等な関係でいられるなら、いいかもしれない。その不安に負けなかった女にしか見えない景色はきっとあるから。もしあなたがその茨の道を進むと決めたなら私はエールを送りたい。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「抱きしめたい/ボクノネガイゴト」(2016/12/14リリース)チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2017年03月15日ダイアナ妃の恋人、ジェームズ・ヒューイット氏(Sunday Nightの動画より) 元騎兵連隊将校のジェームズ・ヒューイット(58)という男性が今、英国中の注目を集めている。「ハリー王子の本当の父親ではないか」と噂されているのだ。 ヒューイット氏はテレビ番組「Sunday Night」に出演。「あなたはハリーの父親ですか?」という直球の質問に対し、「ない。あり得ない」と一刀両断し、ハリー王子の生物学的父親である可能性を否定した。しかし、故ダイアナ妃も生前に認めていた不倫関係について改めて口を開いた。 1986年、ヒューイット氏は故ダイアナ皇太子妃の乗馬のインストラクターに任ぜられた。二人が道ならぬ恋に落ちたのはその直後だったという。その頃、すでに皇太子夫妻の仲は冷え切っていた。チャールズ皇太子は現夫人のカミラとの交際を公然と再開し、ダイアナ妃の待つケンジントン宮殿へ帰ることはほとんどなかった。ダイアナ妃はデヴォンにあるヒューイット氏の農場に通い、逢瀬を重ねていた。 「僕が料理をして、彼女が食器を洗うんだ。夕食の時間はとてもなごやかで、笑いが絶えなかったよ」とヒューイット氏は約30年前の不倫の恋を振り返る。 二人の関係は5年に渡り続いたが、子どもをもうけることはなかった。ダイアナ妃の元執事ポール・バレルも、二人が会ったのはハリー王子が幼児になってからだったと証言している。 1991年、ヒューイット氏が湾岸戦争に従軍したのをきっかけに関係は終了。翌年にはチャールズ皇太子とダイアナ妃は別居し、1996年に離婚が成立した。ダイアナ妃が非業の死を遂げるのはその1年後だ。 ヒューイット氏は今も未婚で子どももおらず、ダイアナ妃の思い出が詰まった農場の家で母親と暮らしているという。
2017年03月13日年齢・性別・国籍…全て不明のパワータロット・カウンセラー「ムンロ王子」。麗しの世界の住人である彼(彼女?)が、『恋愛成就のためのセルフ・プロデュース』をテーマとしたコラムをお届けします。素敵な恋がしたいみなさん、ムンロ王子のもとであなただけの「ガラスの靴」を見つけましょう!■その前に…ムンロ王子って何者?Bonjour!ムンロ王子です。今回は「ターゲティング」、釣りで言うと「どんな魚を釣るか」についてお話しましょう。よく恋愛の話で「どんな人がタイプ?」と聞かれます。「ターゲティング」とはまさに「これから探す恋愛対象のタイプ」を明確にすることです。ただ、みなさんは「どんな人がタイプ?」と聞かれるとタレントや身近な人を引き合いにして説明すると思いますが、そのような絞り込んだイメージで凝り固まったまま探しても「理想の相手」は見つかりません。「ターゲティング」とはあまり具体的に絞りこまずに、それでいてどんな人かがイメージできるものである必要があります。これから恋愛、さらには結婚相手となる異性を探すのに必要な条件を特定し、そういう人が集まりそうな場所や会合を具体的にイメージでき、そういう所に出向いて行き『出会う』ための第一歩となるものでなければなりせん。「鯛を釣る」というくらいに餌や漁場を特定できる程度の絞り込みで良くて、「50cm以上の脂の乗ったオスの真鯛を釣る」など絞り込みすぎないということです。■結婚相手を見つけるための8つの基準ここでは恋愛の相手を評価するための指標として『外見』『財力』『野生』『趣味』『性格』『情』『知性』『性』の8つに絞らせていただきます。もちろん異性を評価する基準はもっとあると思いますが、今回は「結婚」を前提としてお付き合いする相手に限定し、そのために必要最低限の指標に絞りました。それぞれの詳細についての説明は次回以降に譲るとして、今回はこれらからどのように「ターゲティング」を絞り込むかについて概略をお話します。結婚相手がいない30代後半の女性に、この8つの基準のどれを優先させるかを尋ねると、ほとんどの人が全てもしくは半分以上の基準を重視して、なかなか優先順位をつけられずにいます。他方、すでに恋人がいる人や結婚しているような人は基準の優先順位にメリハリをつけていて「ターゲティング」がとても明確です。■1年以内に結婚相手を探すためにはまず「ターゲティング」をするには、上記の8つの基準の中から優先順位を明確にして「タイプの人」のイメージ作りをします。具体的には、8つのうち優先項目を3つ以内に絞り込み、他の基準については不問とする…ということです。例えば、『外見』と『趣味』が合えば他は気にしないとか、『財力』『性格』『知性』は譲れないけど、他はどうでもいいなど。「ターゲティング」とはこのように対象となる相手の条件について、8つの評価基準の中から優先順位を決め、他の条件については問わないと割り切ることで、対象をより具体的にイメージし、そのような人と会える場所や会合を特定しやすくすることです。もちろん20代半ばの女性はまだ結婚に時間的余裕があるので、この優先基準を5つとか6つにしてもいいのですが、優先基準が多いとそれだけ出会う確率が低くなるだけでなく、競争率が高く、さらには女性にモテるのでその男性自身の独身願望の度合いも高いということになります。基準を絞り込むことで相手の魅力は下がりますが、妥協した分、出会う確率が高く、競争率は低く、結婚に至る確率も高まるということです。ここでは、「30代後半の未婚女性が1年以内に結婚相手を探す」という目的に限定してお話しをしているので、そのことを忘れないでください。次回からは8つの基準と、それによりどのように「ターゲティング」するかについて、具体例を交えながら解説していくことにします。お楽しみに!■3月のカード:【吊るされた人】幸せのための試練今月ご紹介するカードは【The Hanged Man:吊るされた人】、大アルカナの「12番」。【The Hanged Man:吊るされた人】一見、拷問や処刑を思わせる絵ですが、このカードのメッセージは「今は耐え忍ぶ時、その先により良い未来が待っている」という意味。吊るされた人は吊るされても苦しい顔をしていません。意に反して吊られているというより、自ら進んで吊るされているかのようです。人は目標を持った時、その目標に向かってのあらゆる努力や苦労を厭いません。山を登る人が頂上を目指して険しい山を一生懸命に登るように、この吊るされた人は遠くの『目標』を目指してじっと耐え忍んでいる…そういう姿なのです。そっと背中を押す、あなたの味方正位置で出ると「幸せのための試練」という意味。今は大変だけどその先にゴールが見えているので、このまま頑張り続けなさい、といったことを表します。逆位置で出ると「報われない苦労」となり、今やっていることの先にゴールは見えるか、今進んでいる道は正しいのか、そもそもゴールそのものに誤りがないかを見直すようにアドバイスしてくれます。「ローマは1日にして成らず」。何かを成し遂げるということは時間のかかるもの。高い山を登ればなおさら、途中の道のりは険しく道のりも長く時間もかかり、途中で諦めてしまいがちです。そんな時、この『吊るされた人』は現れて鼓舞してくれるのです。パッと見では怖いカードに見えますが、実は背中を押してくれる、とても心強いカードなのです。3月のシャンソン『3つの鐘』フランスの大御所エディット・ピアフの曲。デビュー曲『バラ色の人生』と同じ1945年に発表された曲で、原題は「Les Trois Cloches」、邦題は『谷間に3つの鐘が鳴る』。1945年と言えば第二次世界大戦が終わった頃。終戦後、多くの若者を失った記憶が満ちた時代に、ジャン・フランソア・ニコという男性の一生について希望と悲哀を込めて歌った大作です。歌は前段を男性コーラスが讃美歌風に歌い、後段をピアフが抒情的に歌う形式で、谷間の小さく寂しい村で繰り広げられる「生まれて、愛して、死ぬ」という平凡で当たり前の人生のサイクルを鐘の音に合わせて歌います。『愛の讃歌』を筆頭に女性の愛を歌う曲が多いシャンソンの中で、男性の一生について歌う応援歌として、ちょうど『マイ・ウェイ』のシャンソン版のような位置付けで、ムンロ王子はライブのエンディングにこの曲を力強く歌います。3月のタロット占いイベント■3月9日(木)19:00~23:00『Dining Bar Shelter』(03-5577-4949)千代田区神田小川町2-8■3月21日(火)19:00~23:00『麻布十番Barこらぼ』(03-6435-0995)港区麻布十番2-4-8麻布十番館4階■3月23日(木)(19:00~23:00)『いちゃりBAR』(03-3809-5531)荒川区町屋3-2-1■3月28日(火)19:00~23:00『赤道倶楽部』(03-6228-7295)中央区銀座1-13-8ハビウル銀座2階いずれも20分3000円(要予約)【プロフィール】ムンロ王子東京大学法学部を卒業してIT企業を経営しているムンロ王子。趣味で始めたタロット占いが評判となり、7年間で占った人は6000人を超える。これまでタロット占いを通じてさまざまな人生に触れてアドバイスしてきた教訓を〈シャンソン〉というジャンルの歌を歌うことで広く伝えています。2016年12月25日には日テレの『スクール革命』という番組で「今どきのクセの強い占い師」としてお笑いタレント千鳥のノブくんの2017年の運勢を占い、シャンソンもお披露目しました♪タロット占い、ライブ活動など活動内容はFacebookにて公開中!
2017年03月02日イギリス王室のヘンリー王子と交際中のメーガン・マークルは、バレンタインデーを王子と一緒に静かに過ごしたという。「Us Weekly」誌によると、2人は王子の住まいであるケンジントン宮殿で交際スタート以来初めてのバレンタインデーを過ごしたようだ。メーガンは昨年12月以来、王子が暮らすケンジントン宮殿内のノッティンガム・コテージで過ごすことが多い。関係者は「警備員は全員彼女を知っていて、(ミーガンは)好きなときに出入りしています」と語っていて、いまや、我が家同然らしい。プライバシーを大切にして、あまり目立たないようにしている2人だが、2月1日(現地時間)には会員制クラブの「ソーホーハウス」でディナーを楽しんだ。この店は昨年6月に2人が最初に互いを紹介された場所だという。メーガンはすでにヘンリー王子の兄・ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、夫妻の娘であるシャーロット王女にも対面している。ロイヤル・ファミリーとの関係は少しずつ段階を踏みながら、より親しいものになりつつあるようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月17日香水王子・坂本信介による「シュシュ シェリー」2号店株式会社ソレイユは、“香水王子”として香りの普及活動を行っている坂本信介プロデュースによる香水店「シュシュ シェリー」の2号店を、2017年3月11日(土)より、兵庫県神戸市の神戸マルイ1階にオープンする。また、神戸マルイ店オープンに合わせた新作香水の販売や、オープン記念のオリジナルグッズプレゼントキャンペーンも実施予定だ。坂本信介は、舞台演劇の様な語りから始まる販売術で「カリスマパフューマー」や「日本一香水を売る男」と知れ渡り、現在は店舗プロデュースや講演活動などを行って多くのメディアで取り上げられている。また、関西を拠点に“香水王子”として香りの普及活動を行っており、アメリカフレグランス財団認定の販売スペシャリストだ。2号店は“香水専門店”「シュシュ シェリー」2号店となる神戸マルイ店は、香水初心者向けの1号店(ららぽーとエキスポシティ店)と少し趣を変え、香水&香りコスメのみを販売する“香水専門店”だ。また、2号店のオープンに合わせて、海風の様な爽やかさとみずみずしさが特徴的な新作香水『mermer(メメ)』も販売される。オープン記念キャンペーンも実施オープン記念キャンペーンとして、商品購入時に“香水王子”インスタグラムアカウントをフォローすると、先着100名に『ハンドクリーム試供品3種セット』がプレゼントされる。また、商品を購入した先着500名に、『シュシュ シェリーオリジナルボールペン』のプレゼントも実施予定だ。キャンペーン期間は、2017年3月11日(土)~プレゼントが無くなり次第終了となるため、お早めに。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ソレイユプレスリリース(ValuePress!)
2017年02月16日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第7回は「意識高い系の男」。一見カッコイイんだけど…やたら横文字を使う男、あなたの周りにいませんか?意識高い系の男ちょっと前に話題になった「意識高い系」という言葉をご存知だろうか?もともとは就職活動において「知識や経験が豊富で優秀な人材」などを「意識が高い」と文字通りの良い評価として使われていたのだが、いつしかそれは嘲笑の対象となっていった経緯がある。この嘲笑の対象となる「意識高い系」と呼ばれる男は主に大学生や若い社会人に今もなお増殖中なのでぜひ気をつけていただきたい。大学生における意識高い系はその若さゆえかわいいもんである。早めにその透けてみえるほどの薄っぺらい中身を指摘してくれる良質な大人に出会うことを心から祈ろう。厄介なのは社会人における意識高い系…その主な生息地はIT業界だ。知識豊富でコミュ力高い…でも違和感…彼らは書店に行けば大量に平積みされている自己啓発本やビジネス書を片っ端から読み、勉強会やセミナーには積極参加、とにかく人脈を広げることに熱心、それはそれで悪いことではないのだが、その行動に対する自己アピールが激しい。SNSツールを駆使することに長けた彼らは「他の奴らとは違うんだぜ」、「わかってるぜ、俺」的な表現で盛り盛りに攻めてくる。スティーブジョブスに自分の人生を重ね合わせて、どこかで聞いたことあるような名言をほざいちゃったりするんだから、その客観視ゼロな人格はある意味尊敬に値するんじゃないかとさえ思う。そもそもIT業界は新しい業界だ。他業界で見受けられる生き字引のような重鎮はまだ存在しない。特に日本ではもっさりした浪人生のような風情の男が、あっという間に成功し、セレブと呼ばれるようになって20年程度の若い業界なのだ。それゆえ「自分にもできるんじゃないか?」と言う幻想をいだかせてくれる数少ないフィールドとなり、そこには意識高い系の若者が生息しやすくなっている。基本的にコミュニケーション力の低い人が多く集まるIT業界の中で、意識高い系の男は目立つ。常日頃から研究熱心がゆえに彼らが作成するプレゼン資料は美しい。どこかで見たことがあるような気がするけど。またそこも常日頃から研究熱心がゆえに彼らのスピーチは流暢だ。どこかで聞いたことがあるような気がするけど。知識量が豊富で話題に事欠かない、高いリサーチ力で流行りのモノやお店もよく知っている、入り口は非常に入りやすい男だ。知らないことを教えてくれたり、苦手なことをサポートしてくれたり、なかなか役に立つ。悪くない…でも。もしその男にあなたが小さな違和感を感じたなら、ぜひ深入りせずに引き返してほしい。きっとその男は意識高いのではなく意識高い系の種族のはずだ。この二つの種族は似て非なる。その違いがわかったなら本物の意識高い種族を探す旅へ出よう。「横文字」が多い男は黄信号!私が知る限り意識高い系の男は会話に横文字が多い。横文字を多用して話すのは内容に自信がないからだ。受け売りのフレーズを多用して、専門用語を並べ立てればそれっぽく聞こえる。人は自信がない時ほど言葉数が多くなる。言葉数が多くなるほどボロが出る。でも本当に自信のある人は平易な言葉でゆっくり話す。そこには逃げ切る必要なんてない。私が知る限り意識高い系の男はデータを信じている。一つ一つのデータはきっと正しい。例えば日本一美味しいイチゴと日本一美味しい生クリームと日本一美味しいスポンジを使えば日本一美味しいイチゴのケーキが出来るはずだが、現実は違ったりする。そこには絶妙なバランスが存在し、その調整こそが難しいのである。人間は些細なことで心が揺れ動き変化する生き物である。そこには自分でも理解しがたい矛盾や感情が潜んでいる。恋愛においては「好き」と言う感情がゆえに相手の心の奥底に手を伸ばしたくなる。確信が欲しくて心がこすれ合い、ヒリヒリする瞬間がある。本当の意識高い男は苦しくとも、そこに触れようとするだろう。あなたと言う本質に触れようとせず、うわべばかりを撫で回し、高速PDCAを回すような意識高い系の恋愛はこちらから願い下げである。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「抱きしめたい/ボクノネガイゴト」(2016/12/14リリース)チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2017年02月09日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第6回は「捨てられない男」。そう、物が捨てられないのは女性だけの話じゃありません。そしてそこから読み取れることとは?■捨てられない男新年だからと言って何が変わるわけではないけれど、気分的には年末は片付けをしたくなるし、年始は新しいことを始めたくなる。これって日本人特有の感覚なんだろうか?ご多分に漏れず私も年末に大掃除をした。いらないものを捨てる時は思い切って捨てる方だが、何でこんなものまで大事にとっておいたのか?!と我ながら呆れることも多い。今回は断捨離しながら考えた「捨てられない男」について。■「捨てる」能力はなかなか身につかない学校でも職場でも、片付けの下手な男は多い。物が多ければなおさらだ。カバンの中にはあらゆる書類が本人しかわからないルールで詰め込まれ、いつ買ったかもわからないガムやフリスクが散乱、使用済みのティッシュやマスクまで入っている。当然机の上は常に書類や本で雪崩が起きていて、作業スペースを作ることから1日が始まることも多い。これだけペーパーレスの時代になっても捨てられない男の机は汚いままだ。例えば会社で頂き物のお菓子が配られたとき、すぐに食べれば良いのだが、何らかのタイミングで食べられなかったとする。そうするとそのお菓子はデスクの上に放置され、いつしか消費期限も切れる。きっと本人も食べる意思があったのだろうし、消費期限が切れた認識も少なからずあるんだと思う。でももう用をなさないそれを男は捨てない。いや捨てられないのだ。子どもの頃は親が定期的にカバンや部屋をチェックして、整理整頓もしてくれたりして問題は大きくならなかっただろう。しかし成長するにつれて自立を求められ、自己管理という能力が問われる。しかし本人に変わろうというきっかけや強い意思が芽生えない限り、性質に大きく由来するこの「捨てる」という能力はなかなか身につかないものである。■優しさゆえに捨てられない。つまり…捨てられない男というのはだらしないと言ってしまえば、その通りなのだが、その優しさゆえに捨てられない側面もある。そして10年に1度の可能性ではあっても「捨てなくてよかった!」という経験が少なからずあったりする。私自身、数年前のプロジェクトの企画書を当時一緒に働いていた男が捨てずにいたおかげで、参考にできた経験がある。(その節はありがとうございました。本当に助かりました!)他人の役に立ったり、喜ばれた経験は成功体験として心に残るものだ。愛されたい、喜ばれたいという感情は人を社交的にし、他者への共感力や思いやる気持ちを育んでいく。捨てられない男の部屋には妹の修学旅行のお土産から、祖父母から持たされた数年前のお守りまであらゆるもので溢れている。自分を思ってしてくれたこと、そんな思いを感じて捨てられないのである。だからこそだらしない割には誕生日や記念日は忙しくて会えなくても電話やメールを欠かさないという一面もある。パッと割り切って捨てられない性質ゆえに、頼まれごとも多く断れないし、程よい手抜きもできない生真面目さと優柔不断さを兼ね備えた男でもあるのだ。「本当にだらしないんだからー」と言いながら、あなたが片付けをすることがイヤでなければ、案外いいかもしれない。そのうちあなたは男に気づかれないうちに、そっと捨てる技術も身につけてしまうかもしれない。そして捨てられない男がゆえ、あなたのことも簡単に捨てたりしない。自分が許されている分、他者も許す度量の大きさがある男が多い。ただ一つ気をつけて欲しいのは、過去の女も捨てきれないという弱さもあるということである。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「抱きしめたい/ボクノネガイゴト」(2016/12/14リリース)チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2017年01月12日イギリス王室のヘンリー王子が、交際中のメーガン・マークルの父親と対面していたことがわかった。32歳のヘンリー王子は35歳のメーガンと昨年カナダで出会い、5月から交際に発展。11月にはバッキンガム宮殿が交際を認める声明を発表した。そしてヘンリー王子は、カナダのトロントに暮らすメーガンの父親のトーマスさんとすでに顔を合わせているという。メーガンの兄のトーマス・ジュニアさんは交際について「父は最初から知っていました」とイギリスの大衆紙「Daily Mail」に語った。「約半年前、父はトロントで初めて王子と面会しました。2か月おきに行くんです。(メーガンと父親は)とても仲が良くて、いつも連絡を取り合っています」。交際について父親は「とても喜んでいて」、娘について「とても誇りに思っている」という。メーガンも昨年末にロンドンを訪れた際、ヘンリー王子の親族と面会したと見られている。トーマス・ジュニアさんは、妹とヘンリー王子について「とても幸せそうで、お似合いです」と言い、王子について「メグのことを愛してくれさえすれば、それ以上望むことは何もありません。僕も彼と会って握手したいです」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月06日ウィリアム王子一家が、キャサリン妃の実家近くの教会でクリスマス礼拝に出席した。「People」誌によると、その際にジョージ王子が着ていたスペインブランド「Pepa & Co.」のコートが、報道からわずか数時間で売り切れ、その人気ぶりが話題になっている。ジョージ王子のトレードマークのハイソックスに合わせた膝丈の上品なコートは価格が約1万5千円と、アウターとしてはお手頃。素材はウール。ボタンと襟、サイドポケットの黒いベルベットがアクセントになっている。一家のファッションは常に注目の的ではあるが、さらに人々を虜にしたのは教会からの帰りにキャンディーケーンを手にする2人の子どもたち。赤と白の縞模様の杖の形をしたキャンディーケーンを、ジョージ王子はうれしそうに舐め、シャーロット王女は本物の杖として使えるか試すような素振りを見せたという。礼拝にはキャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンと婚約者のジェームズ・マシューズさんも出席。ロイヤルファミリーは毎年ノーフォーク州サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝に出席するのが恒例だが、今年はエリザベス女王が重い風邪のため欠席することとなり、ウィリアム王子一家はキャサリン妃の実家近くの教会を訪れたようだ。(Hiromi Kaku)
2016年12月26日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第5回は「外資系金融の男」。どう考えてもモテる彼らは、恋愛・結婚に対しては結構シビアなようで…。■外資系金融の男世の中の外資系金融の男は、いつ頃この業種を仕事としようと思ったんだろうか?今でこそインターネットで調べれば、ありとあらゆる職業を知ることが出来るが、ちょっと前までなりたい職業なんてものはテレビで見るか、身近な大人から知ることがすべてだったんじゃないだろうか?女の子はお花屋さんやケーキ屋さん、看護師さん。男の子はサッカー選手や野球選手、パイロットあたりが定番だった。最近ではYouTuberがランクインしてきたが、それもある意味身近な職業である。そこへいくと、「外資系金融が身近」な人ってとっても限られる。テレビで見る機会もそう多くない。そう考えると、真剣に考えるのは大学生になってからだろうか?やりがいは抜群、収入も抜群、選択の理由は確かに十分だ。■稼ぎが目当ての女とは結婚しない!あなたは日常生活のなかで、外資系金融の男と出会う機会があるだろうか?彼らに出会うにはそれなりに高学歴、高収入の人々が集う世界をのぞいてみるといい。「外資系金融の男って、こんなにいるんだー」とちょっと驚くことだろう。若い時から稼ぎがいいし、外国語も堪能、仕事相手に外国人も多いから、パーティなんかも慣れたもの。動かしている金額も大きいだけに、話もスケールが大きいし、取引相手に信頼してもらわなければならないので、年齢の割に落ち着いた大人の雰囲気まで醸し出しちゃったりしてる。そりゃモテるに決まってるわけだ。では、あなたはこの外資系金融の男に何を求めるのだろうか?「そりゃ収入でしょ?」と思ったあなたは気を付けて頂きたい。彼らは自分を求めている女が自分ではなくお金をみていることなんて百も承知だ。そして自分が稼いでいるお金が永遠に続かないことも知っている。だから楽して暮らしたい、贅沢三昧をしたいと思っているだけの女なんて初めから相手にしない。彼らは思った以上にお金にシビアなのである。それゆえに「遊ぶ女」と「結婚する女」の線引きはとてもはっきりしている。忙しい自分に代わって家庭を任せていけるだけの知性が必須なのである。モデルのような美女と夜な夜な遊んでるのをよく目撃されていたのに、結婚したのはMBAを取得するために留学した大学で一緒だった才女なんてことはよくある話だ。■浮気くらい想定内と思えるかハードな仕事をこなし、稼いだお金で裕福な暮らしをする男にとって、次に欲しくなるのは名誉である。お金があれば何でも買えるが、お金があるだけではどーにもならない世界がある。生活レベルが上がり、お付き合いする人たちも変わると、目の前に立ちはだかる壁を知ることとなる。庶民からみればみんな「お金持ち」なのだが、どうやら内情は違うらしい。「僕、金融なんで…」とやや卑下したような物言いに彼らの心のすき間を感じるのだ。常にクールでスマートな外資系金融の男に人間らしさが見える瞬間である。「ここまで必死に頑張ってきたんだね」とかわいく思え、頭のひとつでもなでてやりたくなる←しないけどw。もしあなたがこの心のすき間を上手く埋めてあげられるようなスペックなら、彼らにチャレンジしてみる価値はある。ただし、浮気くらい想定内と思える心の広さは必要となるだろう。彼らは賢いので浮気は浮気、本気になるなんてことはまずないのがせめてもの救いではあるが…。■ミーハーなことはしない。が、しかし…?タレントやアーティストのプライベートな食事会で、ビシッとスーツを着こなした、まわりと少し雰囲気の違う男がいたら、大抵は外資系金融の男である。彼らは控えめではあるが、堂々としてる。その場にいることが間違いじゃない空気を作り出してくる。そういう場には同じ芸能関係以外だと、飲食業、アパレル業、IT関係あたりの人間が出入りしてくるのが常で、彼らはそこに参加していることがステイタスと感じる人達である。タレント側も食事や買い物に行ったとき一般客から隔離してもらったり、新しい情報を知るきっかけになったりと、ほどほどwin-winの関係が成立する。ただしその種の人たちは口が軽いのがやっかいなのだ。そんななか外資系金融の男はちょっと違う。「一度飲んだらお友達」みたいなことも言わない。チケットも頼んでこない。メリットのない行動はしない彼らがゆえに…なんとも不気味だと常々思うのである。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほかTwitter:@odamarinda
2016年12月10日第68回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され絶賛された、フィリップ・ガレル監督の最新作『パリ、恋人たちの影』。“ゴダールの再来”と呼ばれたその才能と、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコとの運命的な出会いと別れでも知られる名匠は、自身の愛の痛みと向き合い、数々のアーティストに影響を与えながら60年、70年代のアートシーンを歩んできた。作品を見つめると時代が浮かび上がってくる…そんなフィリップ・ガレル監督の魅力に迫った。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を製作する妻・マノン。映画製作に行き詰まりを感じていたある日、ピエールは若い研修生のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。あるときエリザベットは、ピエールの妻マノンも浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想い抱え、愛されたいと彷徨う男と女たち。愛の痛みだけでなく、愛する喜びが、モノクロームの映像の中に軽やかに浮かび上がるーー。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として活躍を続けるフィリップ・ガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結している。■“宿命の女”「ヴェルヴェッド・アンダーグラウンド」の歌姫ニコとの出会いそんなガレルが注目を集めたのは、16歳で制作した短編だった。そして、68年のフランス五月革命を機にパリを離れる。69年のニューヨーク、ガレルはアメリカン・ポップカルチャーの中心人物であるアンディ・ウォーホルのスタジオ「ファクトリー」に出入りするように。そこで、デヴィッド・ボウイなど数々のアーティストに影響を与え、近年では宮沢りえ主演『紙の月』主題歌としても起用された「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコと運命的に出会う。当時、ボブ・ディラン、ブライアン・ジョーンズ、レナード・コーエンらと浮名を流していたニコはすでに伝説と化していた。2人はその後、結婚。公私ともにパートナーとなり、その生活が破たんする78年までの間に、ガレルはニコを主演に迎えた『内なる傷痕』『孤高』など7本の映画を製作。また、認知されることはなかったが、ニコはアラン・ドロンとの間に息子アリーを生んでおり、ガレルは『秘密の子供』の重要なモチーフとして描く。そして、88年に事故によりニコが急逝すると、彼女と過ごした私的な記憶から生まれた『ギターはもう聞こえない』を発表、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。ガレル自身が「愛の産物」と呼ぶこれらの作品は、いまもなお色褪せることなく、カルト的な人気を博している。■ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、ジーン・セバーグ…時代の寵児たちに愛されたニコだけでなく、これまで時代を代表するさまざまなアーティストから愛されてきたガレル監督。その交友関係がもたらした経験によって、私的かつ、時代の空気感を醸し出すガレル独特の作風が確立されていく。<ガレルをめぐる監督たち>◇エリック・ロメール…ヌーヴェルヴァーグ運動の中心人物として知られるロメールから個人レッスンを受けたガレル。彼から「映画」を学ぶ。◇ジャック・ドワイヨン…ガレルの親友であり、同じく“ポスト・ヌーヴェルヴァーグ”の一人として知られる。ガレル監督『彼女は長い時間太陽の下で過ごした』に出演もしている。◇ジャン=リュック・ゴダール…「ゴダールの再来」と呼ばれたことについて「ガレルは息をするように映画を撮る」と賛辞を贈っている。これまで、ゴダールの常連スタッフであるラウル・クタール(撮影監督)、フランソワ・ミュジー(録音)などとも仕事を重ねる。そのほか、オリヴィエ・アサイヤス監督、レオス・カラックス監督らとも親交が深い。<ガレルを愛したミューズたち>◇ジーン・セバーグ…ゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』でヒロインを演じ人気を博す。ガレルが愛した女性の一人で監督作『孤高』では、ニコとも共演を果たしている。出演の5年後、悲劇的な死を迎える。◇カトリーヌ・ドヌーヴ…『シェルブールの雨傘』『終電車』など、映画史に燦然と輝く数々の傑作に出演。主演を務めたガレル監督『夜風の匂い』では、ドヌーヴ自らが「あなたと映画を作りたい」とラブ・コールを送りつづけてついに実現した。■映画界を牽引してきたスタッフと共に撮り上げた最新作はフィリップ・ガレルの新境地最新作となる『パリ、恋人たちの影』は、これまで愛に光を当て続けてきたガレルがとらえた、傷つきながらも宝石のように輝く恋人たちの姿を、俯瞰的に描いた新境地。『昼顔』『ブルジョワジーの密かな愉しみ』などで知られる巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。また、『満月の夜』『さよなら子供たち』などで高い評価を受けるレナード・ベルタが撮影監督を務め、フィリップ・ガレルの世界をより高みへと引き上げる。「これは、フィリップ・ガレル監督の最高傑作だ! 観る者の情感を揺さぶり、まっすぐに訴えかけてくる」(カイエ・ドゥ・シネマ)、「監督の私的な記憶から輝いたものが生まれ、ありふれた男女の人生が、宝石のようになる」(ル・モンド)など、絶賛を受けている本作。今回は、35mmフィルムで過去作が観られる特集上映の開催も決定しており、私的な愛の記憶をフィルムに描き出してきた彼の世界を改めてスクリーンで堪能してみては?『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配が日曜日(現地時間)に結婚から69周年を迎えた。今回のお祝いはウィンザー城にて家族や友人を招き、小規模にお祝いをするという。2人は1947年11月20日に結婚、来年にはいよいよプラチナ婚式を迎える。「Hello!」誌によると2人はエリザベス女王が13歳、フィリップ殿下が18歳の時に海軍兵学校で出会い、以来文通を続けていた。女王の一目ぼれだったそうだ。女王が21歳を迎えた1947年に婚約、同年に結婚している。2人の結婚の記念本「Royal Wedding」を書いた著者のベティ・シューへの手紙に、女王はフィリップ殿下との交際もようを明かしていた。なんと、ロンドンのナイトクラブへ繰り出し踊るという、至って普通のカップルのようなデートをしていたというのだ。結婚からわずか5年後、父のジョージ6世が56歳の若さで死去し、王女であったエリザベスが女王に即位。それから64年間、女王としてイギリス歴代最長の在位をキープしている。その安定した成功の影には、長年連れ添っているフィリップ殿下の功労も大きいのだろう。結婚前にはエリザベス女王の周りでは「夫となるべき人の選択を誤った」と苦言を呈する人も多かったという。しかし、エリザベス女王は金婚式に「彼は長年、私の強みであり、支えになってくれています」とコメントし、夫を労った。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日英国王室のヘンリー王子が交際中のメーガン・マークルを、兄のウィリアム王子に紹介したようだ。2人の交際を認める声明が発表された先週、メーガンは極秘に渡英し、ケンジントン宮殿でウィリアム王子と対面したという。「Us Weekly」では「彼らは素晴らしく気が合いました。ハリー(ヘンリー王子の愛称)は彼女を紹介するのを楽しみにしていたんでしょう」と関係者が匿名を条件に語っている。別の関係者は、ウィリアム王子が弟の交際についてとても喜んでいると話した。ヘンリーとメーガンは今年5月にカナダで知り合い、遠距離にもめげず密かに愛を育んできた。交際が発覚してメーガンへの中傷や無礼な取材が殺到したことから、王子が彼女のプライバシー尊重を訴える異例の声明を発表していた。メーガンは短期間のロンドン滞在中、ほとんどの時間をケンジントン宮殿で過ごしたという。12月初旬にヘンリー王子がカリブ海周辺での公務を終えた後、1週間ほど2人で旅行に出かける計画もあるそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月18日英国のケンジントン宮殿が、ヘンリー王子とメーガン・マークルの交際を認めた。ヘンリー王子の兄・ウィリアム王子とキャサリン妃の公邸であるケンジントン宮殿は、8日(現地時間)にツイッターの公式アカウントで2人の交際を認める声明を発表した。声明では、交際報道が出て以来、メーガンに対して人種差別的な含みを持たせたコメントや「中傷や嫌がらせが殺到している」ことや、マスコミがメーガン本人の家に押し入ろうとしたり、過去の交際相手や友人、仕事仲間への取材攻勢をかけていることに言及。メディアや一般の人々に対して、関係者のプライバシーの尊重を呼びかけた。ハリーの愛称で親しまれている王子は、メーガンの身の安全が脅かされることを危惧しているという。「ハリー王子はミズ・マークルの身の安全を心配し、彼女を守れなかったことに失望しています。交際数か月という時点でミズ・マークルがこんな嵐のような状況にさらされるのは間違っています。王子は、コメンテーターたちが『これが彼女の払うべき代償だ』『これもゲームの一部だ』と言うことは承知していますが、まったく同意しません。これは彼女の人生であり、彼の人生です」。声明は、王子が「このような声明を発表するのは異例だとわかっている」ことを踏まえて、「なぜ公に話す必要があると感じたかを、フェアな心を持つ人々が理解してくれることを願っています」と結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月09日アメリカの女優、メーガン・マークルとの交際がうわさされる英国王室のヘンリー王子だが、メーガンと知り合った頃には別の女性ともデートを重ねていたようだ。ヘンリー王子がデートしていたのは、「バーバリー(Burberry)」の広告などで活躍するイギリス人のモデルで27歳のサラ・アン・マックリン。大衆紙「The Sun」によると、2人は夏前にあるプライベート・パーティで互いを紹介されたという。王子に猛アタックされて彼女もまんざらでない様子で、その後数回デートをしたという。極力目立たないようにしていたというが、サラ・アンの友人たちの間では、王子との交際は公然の秘密だったそうだ。気は合ったものの、相違点もあったという。クリーンな生活で飲酒もほとんどしないというサラ・アンのライフスタイルが、王子との最大の違いかもしれない。しかも同時期にメーガンに出会っていたせいか、王子の態度はどっちつかず。王子が8月から1か月間アフリカ滞在したのがきっかけになったのか、現在は友人同士になったという。一方、メーガンは現在レギュラー出演中のドラマ「SUIT/スーツ」の撮影が11月で終わったら、クリスマス・シーズンは英国で過ごす計画を立てているようだ。英国王室の元執事のグラント・ハロルド氏が「Daily Mail」紙に語ったもので、ハロルド氏によれば、メーガンとの交際はヘンリー王子の父親・チャールズ皇太子と祖母のエリザベス女王からも認められているとのこと。さすがにクリスマスをロイヤル・ファミリーと一緒に過ごすことまでは考えていないが、メーガンはヘンリー王子と2人きりで過ごす時間を望んでいるという。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月07日60年代から活躍する名匠フィリップ・ガレル監督の最新作にして、第68回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された『パリ、恋人たちの影』。このほど、2017年1月21日(土)より日本公開することが決定し、ビジュアルが解禁となった。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を制作する妻・マノン。ピエールは映画制作に行き詰まりを感じていたある日、若い研修員のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。だが、愛しているのは彼女の体だけ。自分を信じ、裏切ることのない妻と別れるつもりはない。ピエールは罪悪感もないままに、2 人と関係を続けることにする。また、エリザベットは、予期せずピエールの妻マノンが浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想いと孤独を抱える男と女たち。愛されたいと彷徨う3人が行きつく先とは…。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として注目を集め、60年代から現在まで活躍を続けるガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結。ゴダールに「ガレルは息をするように映画を撮る」と言わしめ、レオス・カラックスらも心酔してきた独自の世界を、圧倒的な感性と技術力でより高みへと引き上げる。これまで、自身が過ごしてきた時代の空気感、そして美しくも痛みと哀愁に満ちた私的な記憶を作品に反射させてきたガレル監督。本作は、男と女の愛の普遍性を俯瞰的に描いた新境地となり、痛みだけではない、愛することの喜びをモノクロームの画面の中に浮かび上がらせ、「最高傑作だ!」(カイエ・ドゥ・シネマ)とも言われている。今回完成したビジュアルは、3人の男と女のただならぬ愛の行方を予感させるものに。モノクロームの世界観は、新しさがありつつも、どこか60年代の匂いを感じさせている。また、本作の公開に併せ、フィリップ・ガレルの過去作を貴重な35mmフィルムで上映する特集も同時開催が決定。カトリーヌ・ドヌーヴ主演『夜風の匂い』、ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞の『恋人たちの失われた革命』などがラインナップする。『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。フィリップ・ガレル監督の35mmフィルムによる特集上映同時開催。(text:cinemacafe.net)
2016年11月06日英国王室のヘンリー王子にアメリカ人女優との恋のうわさが浮上した。ハリーの愛称で親しまれている王子はこれまで、女優のクレシダ・ボナスとの交際やエリー・ゴールディング、ジェナ・コールマンやエマ・ワトソンとの仲もうわさされたが、32歳のいまもまだ独身。そんな王子と密かに愛を育んでいると言われているのは、TVシリーズ「SUITS/スーツ」でレイチェル・ゼインを演じているメーガン・マークル。35歳のメーガンは2011年に映画プロデューサー結婚したが、2年後に離婚して現在はバツイチ。2人は今年5月、ヘンリー王子がカナダのトロントを訪問した際に知り合ったようだ。同地は「SUITS/スーツ」の撮影地であり、メーガンは現在トロントに住んでいる。関係者は「2人は一緒に過ごすことを楽しんでいます。相性も良いです。ハリーはなんとかこの関係を伏せておこうと必死になっています。メーガンを怖がらせたくないからです。このロマンスが公になれば、いろいろなことが変わってしまうのもわかっているんです。その一方で、いつまでも隠しておけないとも思っているようです」と話す。まだ交際は始まったばかりで、今後どうなるかはわからないとしながらも、関係者は「彼らは一歩ずつ事を進めている」という。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月01日イギリスのロイヤルメンバーは大忙し。先月はウィリアム王子一家がカナダを訪問したが、今度はヘンリー王子が単独でカリブ海地域7か国のロイヤルツアーへ出かけることが明らかになった。エリザベス女王の代理人として、11月から12月にかけて2週間の滞在を予定しているという。ヘンリー王子は「エリザベス女王が90歳の誕生日を迎えた今年に、公式な代理人を務めることを光栄に思う」とケンジントン宮殿の広報を通してコメントを発表した。カリブ海地域には英連邦王国の国々が集中しており、イギリスにとって重要な地域。今年は英連邦王国として独立した記念年を迎える国が多く、アンティグア・バーブーダは独立から30周年、バルバドスとガイアナ50周年を祝っている。「Hello!」誌によるとロイヤルツアーのスケジュールはかなりタイトに組まれており、アンティグア・バーブーダからスタート。バルバドスでは、地域の社会問題の解決に取り組んでいるチャリティー団体や組織の人々と会談をするそうだ。ガイアナにはヘンリー王子のおじも共に訪れ、内陸部を調査しながらエコツーリズムや環境保全について学ぶ。そのほかにもセントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、グレナダを訪れる予定。ヘンリー王子がカリブ海地域を訪れるのは2012年から2回目で、今回は初めて訪れる国もあるという。(Hiromi Kaku)
2016年10月26日9月24日(現地時間)から8日間のカナダ・ロイヤルツアーを終えたウィリアム王子一家。ロンドンに向けてヴィクトリア空港への水上飛行機に乗るため、ジョージ王子はウィリアム王子に手を引かれ、シャーロット王女はキャサリン妃に抱っこされて港に現れた。「Mirror」誌によると、ウィリアム王子はキャサリン妃とともに「カナダの人々が私たちを温かく歓迎してくださったことに大変感謝しています」とコメントを発表したという。また、「ジョージやシャーロットにカナダを紹介することができて幸運です。この訪問は子どもたちの人生に大きく影響を与えることでしょう」とも語っている。カナダ国民に向けて“さようなら”のお手ふりをした後、水上飛行機に乗り込んだ一家。このツアーで同年代の子どもや動物たちとの触れ合いを通し、堂々とした成長ぶりを世界にアピールしたジョージ王子とシャーロット王女だったが、ジョージ王子は最後までメディアにサービスすることを忘れなかった。なんと席に着くや否や、窓に鼻を押し付けるといういかにも子どもらしい仕草を見せたのだ。思いがけないベストショットにメディアも大喜び。15分ほどの飛行の後、着陸すると、ジョージ王子はコックピットで操縦ごっこも楽しんだそうた。救急ヘリのパイロットでもあるお父様のように、将来はパイロットになる可能性もあるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年10月03日カナダを訪問中のウィリアム王子一家。軍関係者の子どもとの交流パーティーに参加したジョージ王子とシャーロット王女の愛らしさに、心がとろけてしまう人が続出中だ。「People」誌によると、シャーロット王女はブルーのコットンワンピースにジョージ王子からのおさがりのカーディガンを合わせたファッションで登場。会場に飾られていたアーチ形のカラフルな風船に大興奮で、風船を叩きながら「ポップ!」と公で初めて言葉を発したそうだ。ウィリアム王子に「ダダ」と呼び掛けたとも言われている。様々なコーナーが設けられている中、ジョージ王子はシャボン玉に夢中に。目をキラキラと輝かせながら泡が飛ぶ様子を嬉しそうに見上げていた。2人は動物とのふれあいにも積極的で、ジョージ王子はポニーに、シャーロット王女は自分よりも大きな犬に乗るという体験も。生後わずか16か月ながら、その犬の頭に片手を置いてしっかりと立つ姿は、両親よりもエリザベス女王にそっくり。犬のほかに、女の子が抱いているウサギに気が付いたシャーロット王女は、ウサギの身体に顔をギュッとうずめる仕草を見せた。これには周りの人がメロメロに。2人の成長ぶりや感情の豊かさが見受けられるひとときだった。(Hiromi Kaku)
2016年09月30日24日(現地時間)、ウィリアム王子&キャサリン妃がジョージ王子とシャーロット王女を伴い、カナダのヴィクトリアに到着。いよいよ一家でのロイヤルツアーが始まった。ヴィクトリアに降り立った一家のファッションは、それぞれがブルーのアイテムを取り入れてコーディネートしており、ファッショニスタのキャサリン妃ならではのこだわりが感じられた。特に目を引くのはジョージ王子の品ある装い。7月に公開されたジョージ王子3歳の記念写真(ボーダーに鯨マークのニット姿)で着用したスペインブランド「Pepa&Co.」が再び採用された。すでにチェックのシャツ(約5,000円)は売り切れ、ショーツ(約4,900円)は在庫あり、ニット(約5,400円)は4週間待ちの大人気商品となっている。「People」誌によると、「Pepa&Co.」の設立者ペパ・ゴンザレスは、「前回に引き続き今回もキャサリン妃にこのスペインブランドを選んでいただけて光栄です」と感動しきりだという。服装はビシッとキメていたジョージ王子だったが、ヴィクトリア到着時間はロンドンでの真夜中。だいぶ“おねむ”だったのか、シャイなのか、出迎えたジャスティン・トルドー首相がしゃがんでジョージ王子とハイタッチをしようとすると、ジョージ王子が頭を横に振って拒むというなんともかわいらしい場面もあった。カナダ初日は長旅に疲れきってしまったジョージ王子とシャーロット王女。到着するや否や、すぐに眠りについたそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月26日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第2回は「姉のいる男」。そう、姉の存在ってなかなかの鬼門みたいです…。姉のいる男人の性質や思考というのは家庭環境に大きく影響される。兄弟構成、親の性質や教育方針、経済状況はもちろんのこと、住まい、親の職業、祖父母の有無なども、繰り返される毎日の中で時に微妙な、時に多大な影響力を持つ。生まれたときから、すでに姉はその男の前に君臨する。女の子は精神的な成長が早いので、たとえ年子であったとしても姉としての自覚はあったりする。幼い頃は年が近いなら、おままごとやプリキュアごっこに付き合わされ、年が離れているなら、その男のためにプラレールを組んでくれたり、積み木で遊んでくれたりしたであろう。その後、幼稚園や小学校に入れば、姉の存在は大きなアドバンテージになる。その男にとってすでに姉の送迎や行事で行き慣れた場所となり、先生とも顔見知り、在園在学期間が重なれば上級生には姉の友達がたくさんいるのだ。どんな性質の姉であったにせよ、何もかもが初めての第一子に比べたら負荷は少ないに決まっている。さらに成長していけば、親の留守には姉がご飯を作ってくれたり、忘れたお弁当を届けてくれたりしたかもしれない。一飯の恩は忘れてはならないのだ。そして姉に好きな男ができれば、その恋模様も男は目撃することとなる。バレンタインのチョコを作ったり、おしゃれに気を使ったり、鳴らない携帯を寂しげに見つめたり、吹っ切るために髪を切ったり。女とはこういうものなのかと姉を通して学んでいくのである。姉の前ではただの弟姉のいる男にとって、女とは母親と姉である。無意識のうちにその二人を通して、自分の好きになった女を見つめている。そう思ったほうがいい。母や姉と違うタイプを求める男もいれば、同じようなタイプを求めるタイプもいる。どちらにしても彼女たちを知りことが、その男の攻略への近道であることは間違いない。そしてあなたが出会った姉のいる男は、頼り甲斐があって、仕事もできるかっこいい男かもしれない。ただ、人は誰でもいろんな顔を持っているから、長く付き合っていくと違った一面も見ることがあるだろう。少しびっくりするかもしれないが、それもその男の一部であると愛せるなら、その付き合いはより深くなっていくと思う。私の親戚である姉のいる男もそれなりのイケメンで、英語も流暢に話す商社マンなのだが、先日父親を病気で亡くした。早くに母親も亡くなっていたので、喪主は長男であるその男がつとめた。葬儀にあたって喪主は慌ただしくあちこちへ指示を出しながらも、とても冷静で、物腰柔らかに、弔問客へ対応もしていた。一段落してその男が姉や親戚が集まるところへやってくると「さすがだねー。立派になったもんだ」親戚たちが声をかけた。照れたように笑った顔は昔のまんまだった。そこへ葬儀会社のスタッフが「喪主様、こちらはいかがいたしましょう?」と聞きに来た。「うーん、ちょっと検討させてください。」と男が答えると、「承知しました。」葬儀スタッフが去って行った。すると男は私の隣にいたその男の姉に「ねーちゃん、どうする?」と不安げに聞いた。姉はため息をつきながら「そんなのいらないに決まってんでしょ。検討する必要なんかない。」と吠えたのだ。…ん???その男は「わかった。そう言ってくる!」と先ほどのスタッフを追っていった。…んんん???「なんにも変わってなんかないのよ。」呆れたようにつぶやくその男の姉はどことなく嬉しそうだった。ねーちゃんの前ではただの弟。一生懸命にしっかり者の喪主を演じたその男にとって、大切な居場所なんだと思う。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2016年09月13日世界20か国でオープニング興行収入No.1を記録した『キング・オブ・エジプト』に出演するブレントン・スウェイツ、コートニー・イートンが来日を果たし、取材に応じた。スウェイツはディズニー映画『マレフィセント』で永遠の眠りについたオーロラ姫に、真実の愛のキスを捧げるフィリップ王子を演じたイケメン俳優。イートンは『マッドマックス怒りのデス・ロード』で囚われの美女を演じており、ともにブレイク必至の若手スターだ。その他の画像映画は古代エジプトを舞台に、盗賊の青年ベック(スウェイツ)が仲間たちとさまざまな試練を乗り越え、世界を司る“神の眼”を盗み出し、囚われの身となった恋人ザヤ(イートン)を救い出す冒険スペクタクル。『ダークシティ』『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督がメガホンをとる超大作だけに、スウェイツは「主役という立場にプレッシャーを感じたよ。スタントも含めて、挑戦の連続だったから、不安がなかったと言えばウソになるね」と振り返る。片やイートンは「私は流れに身を任せるタイプ。緊張もなかったわ」と涼しい顔だ。神と人間の壮絶な戦いを描く壮大なビジュアルも見どころで、「サイズ感の違う神と人間をいかに撮影するか。スタッフが一丸となって試行錯誤を重ねるのはもちろん、演じる側も日々、新たな学びを得る現場だった」(スウェイツ)、「グリーンバックでの撮影は初めての体験。『マッドマックス…』はロケ地での撮影がメインだったから。完成した映画を見て、初めて監督のビジョンを確認するのは、面白い体験だったわ」(イートン)。スウェイツは来年公開予定『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作で、ジャック・スパロウの相棒役に決定し、第二のオーランド・ブルームの呼び声も高いが、当の本人は「俳優にとって、ゴールは演技をし続けること。有名になればなるほど“雑音”が耳に入るだろうけど、大切なのは心の声だし、常に新しいことに目を向けたい。作品のアイデアも書きためているから、いつか信頼できる仲間と実現化させたいね」と地に足がついた将来像を描いている。一方、「先のことはあまり考えないタイプなの」と語るイートンだが、「要は目の前のことに集中し、全力で臨むってことね。常にいい脚本との出会いを待っているし、自分自身を型にはめたくないから、幅広い役柄にチャレンジしたいわ」と無限の可能性を秘めた未来像に瞳を輝かせた。『キング・オブ・エジプト』9月9日(金) TOHOシネマズスカラ座ほか全国公開取材・文・写真:内田涼
2016年09月07日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が9月10日から10月10日まで、クリエイティブディレクターのフィリップ・リムが日本で撮り下ろした写真を展示するフォトエキシビジョン「Japan through my eyes」を3.1 フィリップ リム青山店にて開催する。これまでに日本の美や文化、歴史、人々などから多くのインスピレーションを得てきたフィリップ・リム。彼は、16年春にブランドの創立10周年を祝し、10年の間ブランドを支えてくれた人々への感謝を伝えるべく日本を訪れた。滞在中は東京の街中や美術館、直島のアートなど、電車、飛行機、フェリーを乗り継いだ旅中の様々な瞬間を撮影し、Instagramに投稿。その日本への深い敬愛が反映された写真の数々は、多くの人々にシェアされた。今回は、日常生活とロマンシング・リアリティ(現実と夢の間)の中に美を見出す彼自身のフィソロフィーも反映されたそれらの作品を展示。合わせて、日本の文化や精巧な技術への敬愛に溢れた16年フォールコレクションも楽しめる貴重な機会となっている。また、同期間中にInstagramにて、それぞれが感じる「JAPAN」-風景・物・コト-をハッシュタグ「#31Japan」をつけて投稿してもらうキャンペーンを実施。投稿写真の中からフィリップ・リムの次なるインスピレーション源として選ばれた作品は、フィリップ・リムの公式Instagramでシェアされる。なお、3.1 フィリップ リム青山店では「Japan through my eyes」を記念して、16年秋の新作サドルバッグ「アリクス(ALIX)」(13万8,000円)を先行発売。「アリクス」は日常に溢れるモノの美しさからインスピレーションを得たシリーズとなっており、バッグの角にはステープルを彷彿とさせるデザインが、フロントフラップにはペーパークリップからインスピレーションを得たハードウエアがあしらわれている。今回新登場したサドルバッグは、丸みのあるサドル型とシャープなハードウエアの相反する美しさが特徴のバッグとなっている。
2016年09月02日全世界20か国 NO.1を獲得した、古代エジプトを舞台に贈る冒険スペクタクル・アクション『キング・オブ・エジプト』。本作から、間もなく初来日する本作の注目若手俳優ブレントン・スウェイツが、華麗なアクションを披露する本編映像が解禁となった。舞台は、神と人間が共存する、古代エジプト。黄金の楽園であった古代エジプトが残虐な暴君と化した砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー)の支配によって、荒廃した世界と国民が苦しめられる。そんな中、王座を巡る壮絶バトルが勃発!エジプトの運命を託されたのは、1人の盗賊の青年・ベック(ブレントン・スウェイツ)。王に君臨する重要なアイテムとなる≪神の眼≫を探し出すため、そして囚われた最愛の恋人ザヤ(コートニー・イートン)を救い出すため、ベックは天空の神・ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)らとともに壮大な冒険の旅に出る――。抜群のルックスで世界的にも注目を集める主演のブレントン・スウェイツが、ヒロイン・ザヤを務めたコートニー・イートンとともに、8月30日(火)に初来日を果たす本作。今回解禁となったのは、愛する恋人を救うため、天空の神・ホルスとともに砂漠の神・セトに立ち向かう、ブレントン演じる盗賊の青年ベックの超絶“ニンジャ”アクションが炸裂する本編シーンだ。神殿の宝物庫から“神の眼”を奪うため、仕掛けられた罠を忍者並みの身体能力でかいくぐり、最後は崩壊していく床を助走台に、青く光る≪神の目≫目がけて一気に飛び上がる映像となっている。それは、走り幅跳びの大会でいえば、間違いなく世界記録(8.95m)レベルとなりそうなハイジャンプ。ブレントンは幼少期よりサッカーやテニス、サーフィンに、スケートボードなど、さまざまなスポーツを経験しており、運動神経は抜群。さらに撮影に向けて「1、2か月くらいトレーニングしたんだ」と、肉体的な面からもストイックに役作りをしていたことを明かしている。このシーンのほかにも、最先端CG技術を駆使し、美しく激しいアクロバティックなバトルシーンを始め、巨大ピラミッドの崩壊や2匹の大蛇の襲撃、スフィンクスの謎解き、カラクリだらけの神殿といった、息をのむ見せ場が次々と展開される本作。主人公ベックを熱演するブレントンは、地元オーストラリアでキャリアをスタートさせ、2014年に公開された『マレフィセント』でフィリップ王子役を演じて注目を集めると、2017年8月公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン5/Dead Tell No Tales』(原題)でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの新たな相棒にも大抜擢。今後、日本でもブレイク間違いなしのハリウッドの注目株の初来日に期待高まる。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月29日世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録した冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』が、9月9日(金)より公開される。本作で主演を務めたのは、2017年8月公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean:Dead Tell No Tales』(原題)で、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの新たな相棒を務めることで注目を集めるブレントン・スウェイツ。本日8月10日、彼の27回目の誕生日を記念して、本作から新たな場面写真がシネマカフェに到着した。本作の舞台は、神と人間が共存する古代エジプト。愛する恋人ザヤ(コートニー・イートン)を救うため、天空の神・ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)とともに残虐な暴君、砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー)に立ち向かう盗賊の青年ベックを演じているのが、ブレントンだ。今回解禁となるのは、物語のカギを握る“腕輪” を持ちながら精悍な顔で何かを見つめている姿と、何者かに気づかれないように壁際に隠れて様子を伺う姿をとらえた場面写真。ベックは、セトの反乱により混沌としたエジプトで囚われの身となった恋人を救うべく、“神の眼”を奪われ、神としての士気を失っていたホルスとタッグを組む。はじめこそ「何で、オレ!?」と頼りなかったベックは、ホルスとさまざまな試練に立ち向かいながら、強い熱意と行動力で自らの生きる道を切り開いていく。そんな主人公を軽妙に演じているブレントンは、地元オーストラリアでキャリアを積み、2014年公開の『マレフィセント』でフィリップ王子役を演じたほか、ユアン・マクレガー&アリシア・ヴィキャンデル共演『ガンズ&ゴールド』、メリル・ストリープ&アレクサンダー・スカルスガルド共演『ギヴァー記憶を注ぐ者』、ローレンス・フィッシュバーン共演『シグナル』などに立て続けに出演、最新『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも大抜擢され、さらに注目を集めている。そんなブレントンは、ユーモアあふれる愉快な性格らしく、私生活では自身の子どもとの様子や、ギターを演奏する姿をインスタグラムでつづるなどサービス精神が旺盛の様子。彼の初来日にも期待が高まる!『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月10日「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。【王子様なんていないんだよ Vol.1】~プロローグ私の恋愛が上手くいっていたら、きっと作詞なんかしなかっただろう。「どこかに私のすべてを受け止めてくれる王子様がいるハズ」と、我ながらずいぶん長い道のりを歩いてきてしまったと思う。あるとき「二度と人を好きになんてならない!」と思うほどの失恋をして、泣き続ける私にあるアーティストが言った。「あなたは作詞家なんだから、その涙をお金に替えなさい」恐ろしいほどの金言である。歌詞に登場する人物をよりリアルに感じて欲しくて始めた人間ウォッチングが、いつの間にかずいぶんプロファイルされていた。いろんな人がいて、いろんな恋がある。かなーり偏っているけれど、恋をするあなたのお役に立てたら幸せです。ヘアメイクの男ヘアメイクの男は概ねカッコイイ。すごくイケメンというわけでもないがヘアスタイルはもちろん、服装もおしゃれで、いわゆる雰囲気イケメンが多い。ってことは・・・モテる。そしてモテ男のなかでもなぜかトラブルが多い。今回はそんなヘアメイクな男のプロファイル。ヘアメイクという仕事は空気が読めることが大切。ヘアサロンの美容師さんも、タレントの専属ヘアメイクもそこは同じ。お客様の気持ち、状況、話す話題、距離感、考えることはたくさんある。ヘアメイクをしながらすごく頭も使う仕事だ。お客様にとって仕上がりはもちろん大切だが、楽しく過ごせたかも重要。お金を払って気持ちも髪型もリフレッシュしに来ているのだもの。タレントやアーティストのヘアメイクとなると、さらに繊細な配慮が必要となる。テレビの生放送やコンサートの前の緊張した人を一番近くで最後の準備をするのがヘアメイク。より輝くように仕上げることによって、安心感や自信につながったりもする。そんな分野には女性的なヘアメイクの男がとても多い。異性だと思うと緊張したりするものだが、口調や物腰が女っぽいと警戒心が薄くなり、打ち解けるのも早いらしい。芸能ネタの流出元はヘアメイク!?当然のことながらヘアメイク、おしなべてコミュニケーション能力が高い。しかも髪や顔に触れるのが仕事。異性に髪や顔を触れられるなんて、ヘアメイク以外では彼氏か歯医者さんくらいなもんだ。何度か触れられているうちに、巧みな話術もともなって人は心を開いていく。ついついプライベートなことも喋っちゃう。ってことで芸能ネタが流出元はヘアメイクなんてよくある話だったりする。デキるヘアメイクは口が堅い!もだえるほど美味しいネタも墓場まで持っていくのがカリスマヘアメイクの男なのである。カリスマまでは行かずとも、髪や顔に触れられて、楽しく会話もでき、綺麗な自分にしてくれる。この時点で王子様度はかなり高い。でもよーーーーく考えて、それは仕事で、あなた以外にもしていること。あなたを担当してるときは「私のことだけ見てくれてるもん」って思うでしょ?鏡に映るその男の顔は真剣でキュンとくるかもれないけれど、彼らは忙しいので頭の中では、次の仕事のこと、ギャラの交渉、食べ損ねたお昼ご飯のことでも考えてると思ったほうがいい。なのに抜群のコミュニケーション能力で、季節のご挨拶のハガキには手書きのメッセージ、サロンに行った3日後くらいにはアフターフォローの電話なんてしてきたりする。・・・あぁ、また自分だけ特別だと思っちゃってたよ。ヘアメイクの火曜日進化論仕事とは言え、こんなことを続けられるのはサロンの定休日が火曜であることに起因していると私は思う。火曜日が休みのヘアメイクが、土日休みの彼女に対応するには甲斐甲斐しくマメマメしいケアが大切なのである。私はこれを「ヘアメイクの火曜日進化論」と呼んでいる。それでも「休みが合わないのは難しい」とイケてるヘアメイク、弱音を吐くこともある。あ、もし今、「私なら大丈夫」と思ったあなた、気を付けて。それだって演技かもしれないよ。まず先に自分の弱ったところを見せる。それって他人の懐に入るには大切なスキルだもの。手先の器用なヘアメイクの男は、心も器用な男。心して立ち向かうのだ。ライタープロフィール緒田茉莉1997年小室哲哉の計らいにより作詞家デビュー。華原朋美をはじめとする多くのアーティストに作品に参加する。活動は作詞提供のみにとどまらず、エッセイ執筆やスペシャリストのプロデュースなど多岐にわたる。近年の参加作品:チャン・グンソク「Darling Darling/渇いたkiss」KARA「Girl’s Story」KARA「サマー☆ジック/Sunshine Miracle/SUNNY DAYS」 ほか
2016年08月09日マーゴット・ロビーがイギリスのヘンリー王子とメル友であることを明かした。『スーサイド・スクワッド』のプロモーションで今月下旬に来日予定のマーゴットは、同作で共演したカーラ・デルヴィーニュにヘンリー王子を紹介してもらったという。「2人は何年も前から知り合いなの。王子とは友だちの友だちとして出会ったのよ」。マーゴットはスキ・ウォーターハウスのホームパーティにカーラやシエナ・ミラーと出かけ、そこでヘンリー王子と会い、連絡先を交換。メールのやりとりをしているが、「彼は即レス派よ、私と違って」と王子がすぐにメール返信することを明らかにした。一方、彼女は「レスするのは4日後とか、数週間後になることもある」そう。ロンドンで恋人と同棲中のマーゴットはオーストラリア出身。そのせいか、初対面のとき、しばらくヘンリー王子が誰だか知らずに会話していたという。それどころか、王子のことをエド・シーランと勘違いしていて、王子は気分を害していたとか。「だって王冠をかぶっていなかったから!王子だとわからなかったのよ」というのが彼女の言い分。それでも王子との友情は一応続いているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月05日世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録し、日本語吹き替え版では「Kis-My-Ft2」玉森裕太や永野芽郁らが声を務めることでも話題の『キング・オブ・エジプト』。このほど、本作で主演を務め、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作にも出演するブレントン・スウェイツと、ヒロイン役を務めた『マットマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートンが初来日を果たすことが分かった。神と人間が共存する古代エジプトを舞台に、残虐な暴君と化した砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー)の支配によって国民が苦しめられるなか、王座を巡る壮絶バトルが勃発する本作。エジプトの運命を託されたのは、一人の盗賊の青年・ベック。王に君臨する重要なアイテムとなる≪神の眼≫を探し出すため、そして囚われた最愛の恋人・ザヤを救い出すため、ベックは天空の神・ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)らとともに壮大な冒険の旅に出ることに…。愛する恋人を救うため、盗賊からエジプトのヒーローになっていく主人公ベックを務めたのは、オーストラリア出身のブレントン・スウェイツ。全米TV映画「ブルーラグーン~恋の目覚め~」(’12)に主演し、フィリップ王子を演じた『マレフィセント』をはじめ、ユアン・マクレガー&アリシア・ヴィキャンデルと共演した『ガンズ&ゴールド』、『ギヴァー記憶を注ぐ者』『シグナル』など立て続けに出演。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』では、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの相棒役として参戦することから、“ポスト オーリー(オーランド・ブルーム)”と目されているイケメン俳優だ。また、可憐なベックの恋人・ザヤ役には、モデルとして活躍後、『マッドマックス怒りのデス・ロード』の囚われの美女の中で最も儚げだったフラジールを演じて、映画デビューを飾ったコートニー・イートン。アジア系やマオリ族の血を引くエキゾチックな容姿で、世界中から注目を集めている。今回の来日について、ブレイトンから「とても大がかりな撮影で5~6か月かかって撮影しました。その前にも2か月くらい肉体のトレーニングを積みました。そんな映画がやっと出来上がりました!このたび、やっと日本でお披露目できて、さらにはその場に立ち会えるなんてとても嬉しいです!」と、謙虚ながら力強いコメントが到着。2人とも、身長180cm越えの長身美男美女にして次世代を担う若手ハリウッドスター。初来日は8月下旬を予定しており、ジャパンプレミアイベントにも登壇する予定だ。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日