ウェス・アンダーソン監督第10作目『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のデジタル配信とブルーレイ+DVDリリースが決定。さらに3月16日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信も開始することが分かった。本作は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部が舞台。ある日、編集長が急死し、彼の遺言によって「フレンチ・ディスパッチ」の廃刊が決定。編集長の追悼号にして最終号の全貌を、1つのレポートと3つのストーリーで描く、エスプリとユーモアに富んだオムニバス映画だ。名物編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrをビル・マーレイが演じているほか、オーウェン・ウィルソン、フランシス・マクドーマンドら常連キャストに加え、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、レア・セドゥ、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーといった、豪華で贅沢なキャストらが出演している。実在する雑誌「ニューヨーカー」と、実在する著名な記者に触発されて作られたという本作。全編を通しての監督の映画とフランスと活字カルチャーへのこだわりと大きな愛、ファンを惹きつけて止まないカラフルで特徴的な独特の世界観も絶賛され、第74回カンヌ国際映画祭では、上映後に約9分もの熱いスタンディング・オベーションで讃えられた。また今回リリースが決定したブルーレイ+DVDセットの初回限定仕様として、物語を構成する1つのレポートと3つのストーリーのポスター4種をデザインした、オリジナル・miniステッカーが封入される(※在庫がなくなり次第、ステッカーのない通常版に切り替わる)。なお、ディズニープラスでの配信は、3月16日16:00より開始される。(cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年03月11日本年度のアカデミー賞に作品賞含む3部門(作品賞、監督賞、脚本賞)にノミネートされているポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『リコリス・ピザ』が、7月1日(金)より公開決定。ティザーポスタービジュアルが解禁された。トム・クルーズ主演『マグノリア』でベルリン国際映画祭金熊賞、アダム・サンドラー主演『パンチドランク・ラブ』でカンヌ、ホアキン・フェニックス主演『ザ・マスター』でヴェネチア、ダニエル・デイ=ルイス主演『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でベルリンと世界三大映画祭全てで監督賞を受賞し、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしているポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作。1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台にした本作の主演は、3人姉妹バンド「ハイム」のメンバーであるアラナ・ハイムとアンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめに。そのほか、11月の全米公開から現在に至るまで全米の映画賞を席巻している。解禁となったティザーポスタービジュアルは、カメラを見つめるアラナ(アラナ・ハイム)とそのアラナを後ろから微笑みながら見つめるゲイリー(クーパー・ホフマン)の姿を収めたもの。70年代の香りが漂い、2人の距離感を感じさせるものになっている。『リコリス・ピザ』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リコリス・ピザ 2022年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年03月07日ポール & ジョー(PAUL & JOE)から、2023年に向けた新作ランドセルが登場。2022年4月中旬より、ポール&ジョー 天王寺ミオ/ルクア大阪/京都キューブをはじめとするランドセル取扱店舗にて販売する。ポール & ジョー新作ランドセルには“スカーフ”が付属2021年にデビューしたポール & ジョーのランドセルコレクションから、2023年に向けた新作が登場。新作の最大の特徴は、ブランドを象徴するフラワーモチーフ「クリザンテーム」柄のスカーフが付いていること。気分に合わせて肩ベルトなどに結び、アレンジを楽しむことができる。その他にも、ゴールドに輝く猫型チャームや、サイドに配した「クリザンテーム」刺繍など、こだわりのディテールが盛りだくさんだ。リボン付きor「クリザンテーム」刺繍の2モデル展開モデルは2型。リボン&ブランドロゴプレートが目を引く「クリザンテームフレンチリボンランドセル」と、かぶせ部分にも「クリザンテーム」を刺繍した「クリザンテームフレンチフラワーランドセル」が揃う。カラーバリエーションは、スカイブルー、ミントグリーン、ライラック、シェルピンクといったパステルトーンをメインに、落ち着きのあるキャメルやマリンブルーなども用意した。高島屋やイオン限定モデルも高島屋各店・高島屋提携店限定で、2021年に発売された「クリザンテームキャットランドセル」の新色シェルピンクも登場。また、イオン限定モデルとして2021年に発売された「クリザンテームリボンランドセル」の新色ライトパープルとシェルピンクも発売される。【詳細】ポール & ジョー2023年に向けた新作ランドセル発売時期:2022年4月中旬販売店舗:ポール & ジョー ランドセル取り扱い店舗※イオン限定モデルは、全国のイオン・イオンスタイルにて2022年4月上旬より発売予定。※SHIFFON ONLINE STOREでは、2022年2月28日(月)より予約販売を開始。アイテム例:・クリザンテームフレンチリボンランドセル 89,100円・クリザンテームフレンチフラワーランドセル 89,100円・クリザンテームキャットランドセル 高島屋各店・高島屋提携店限定カラー 79,200円・イオン限定 クリザンテームリボンランドセル 2023年新カラー 79,200円<ランドセル取り扱い店舗>※新作商品販売店のほか、既存商品販売店も含む。ポール&ジョー 天王寺ミオ/ルクア大阪/京都キューブ・高島屋・大丸松坂屋百貨店・そごう・西武・三越伊勢丹・小田急百貨店・松屋・阪急阪神百貨店・遠鉄百貨店・名鉄百貨店・札幌丸井三越・さくら野百貨店・仙台三越・藤崎・うすい百貨店・福田屋百貨店・新潟伊勢丹・東武百貨店・静岡伊勢丹・岡島・山陽百貨店・トキハ・天満屋・伊予鉄髙島屋・山形屋・岩田屋三越・イオンリテール・イトーヨーカ堂・ユニー・イズミ・ギフトプラザ・おりじなるぼっくす・さくらの宮ランドセル・FUKUFUKULAND・高知蔦屋書店・イトーキ EC サイト・SHIFFON ONLINE STORE【問い合わせ先】SHIFFONTEL:03-6666-4321※イオン限定モデルに関してはイオン・イオンスタイル各店舗へ問い合わせ。
2022年03月03日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から2022年のホワイトデーコレクションが登場。2022年3月1日(火)より、ジャン=ポール・エヴァンの全ブティックほかにて販売される。ホワイトデー限定ショコラをテディベア付きボックスで注目は、ホワイトデー限定チョコレートをはじめとするボンボンショコラ9個を詰め込んだ「ジャドール プリュム」。ボックスには、ジャン=ポール・エヴァンのトレードマークである"眼鏡とストール"を身に着けた愛らしいテディベアが入っている。限定のボンボンショコラは6種を用意。青い花"ブルエ(矢車菊)"から着想したハート型チョコレート「クール ブルエ」や、爽やかな柑橘系ガナッシュをビターショコラでコーティングした「プリュム ルージュ」、アーモンドやピスタチオ&はちみつヌガーのコンビネーションが楽しめる「JPH ヌガー ノワール」などが揃う。"チョコレートでできた"ハート型ボックス器ごと食べられるアソートメントボックス「アムール アン クール プリュム」もおすすめ。"ハート"を象ったチョコレート細工に、粒状のショコラとチョコレート6種をセットした。"フタ"部分にはオレンジ&イエローカラーの羽根飾りを据え、華やかな彩りを加えた。"パリジェンヌ柄"アソート&マカロンもさらに、"パリジェンヌ柄"の限定ボックスに入ったボンボン ショコラアソートや、人気フレーバー&季節限定「ローズ」を含むマカロンセットなども要チェックだ。【詳細】ジャン=ポール・エヴァン「2022 ホワイトデー コレクション」発売時期:2022年3月1日(火)~3月31日(木)取扱店舗:ジャン=ポール・エヴァン全ブティック、オンラインブティックメニュー例:・ジャドール プリュム 7,590円・ボンボンショコラ「クール ブルエ」 480円・ボンボンショコラ「プリュム ルージュ」470円・ボンボンショコラ「JPH ヌガー ノワール」389円・アムール アン クール プリュム 8,964円・ボンボン ショコラ 8個 プリュム 3,854円・マカロン 8個 2,560円※ホワイトデー限定のマカロン詰合せと「アムール アン クール プリュム」は、3月14日(月)までの販売。※伊勢丹浦和店、広島三越店、オンラインブティックでは、ボンボンショコラの単品販売はなし。※イートインの場合は税率が異なる。※「アムール アン クール プリュム」はジェイアール京都伊勢丹店、オンラインブティックでの販売はなし。
2022年02月21日肌着ブランド「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」から、ブランド初となるメンズ・ウィメンズのオリジナルデニムが登場。2022年2月25日(金)より、アンダーソン アンダーソン取扱店舗で発売される。アンダーソン アンダーソン"初"のオリジナルデニムアンダーソン アンダーソンは、“和紙”から作られた新素材「ワシファブリック(WASHIFABRIC)」を取り入れたアイテムを提案するライフスタイルブランドだ。そんなアンダーソン アンダーソンから、天然由来素材の"和紙"を使用したオリジナルデニムが、メンズ・ウィメンズ共に展開される。オリジナルデニムは、縦糸にコットン、横糸に和紙を使用し、さらっとした肌触りを実現。通常のデニムよりも軽く薄手であり、シーズンを問わず履くことができるのもポイントとなっている。長く愛用できるようメンズ・ウィメンズ共に、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインを採用。メンズは、オーソドックかつ、スタイルを選ばないストレートシルエット。ウィメンズは、足首がすっきりと見えるテーパードシルエットを起用し、カジュアルながら女性らしさを感じられる1本に仕上げた。機能性にも優れており、和紙本来の吸放湿性に加え、抗菌・防臭などにも対応している。カラーは、ユーズドライクな洗いをかけたインディゴと、"漆黒"からインスピレーションを受けたブラックがラインナップ。さらに、洗いや加工を施していない生デニム(ノンウォッシュデニム)も用意する。【詳細】「アンダーソン アンダーソン」オリジナルデニム発売日:2022年2月25日(金)取扱店舗:アンダーソン アンダーソン取扱店舗、公式オンラインストア、ウサギオンライン※2月22日(水)12:00~ 公式オンラインストア、ウサギオンラインにて先行販売開始<アイテム例>・メンズストレートデニム(インディゴ、ブラック) 19,800円サイズ:1.2.3ノンウォッシュストレートデニム(インディゴ) 19,800円サイズ:1.2.3・ウィメンズテーパードデニム(インディゴ、ブラック) 19,800円サイズ:0.1.2ノンウォッシュテーパードデニム(インディゴ、ブラック) 19,800円サイズ:0.1.2
2022年02月17日ポール・スミス(Paul Smith)とポーター(PORTER)によるコラボレーションバッグが、2022年2月16日(水)よりポール・スミスやポーター各店にて発売される。様々なストライプ柄を組み合わせたナイロンバッグ&ウォレットポール・スミス 2022年春夏メンズコレクションにて初披露された本コラボレーション。ポーターを象徴するボンディング加工を施したオリジナルナイロンツイルをベースに、様々なピッチと色を組み合わせたストライププリントを落とし込んだ。ユニークなストライプ柄は、ポール・スミスのストライプに対する審美眼と、2022年春夏コレクションのテーマである「アウトドアアドベンチャーの精神や自然への回帰」を表現するモチーフの一つとなった“ヴィンテージテント”から着想。大自然を表現した有機的なグリーンやブルー、朝焼けの空をイメージしたミッドナイトブラック、ホワイト、レッドといった鮮やかなカラーをのせ、独創的なビジュアルに仕上げている。コラボレーションの証としてフロントにあしらった、両ブランドのロゴもデザインのポイントだ。ラインナップは全6型。日常使いしやすいバックパックやヘルメットバッグのほか、小物を入れるのに便利なショルダーバッグ、ウォレットなどを展開する。【詳細】ポール・スミス × ポーター発売日:2022年2月16日(水)販売店舗:ポール・スミス(銀座店、大阪店)、ほか一部のポール・スミスショップ、ポーター フラッグシップストア、ポーターエクスチェンジ、ポータースタンド、クラチカ by ポーター 福岡、POTR 名古屋、ポール・スミス公式オンラインショップ、吉田カバンオフィシャルオンラインストア価格:・ダッフルバッグ 52,800円・バックパック 34,210円・ヘルメットバッグ 31,900円・ショルダーバッグ 28,270円・バーティカルショルダーバッグ 21,670円・ウォレット 12,100円
2022年02月13日『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目の長編映画。日本文化へのリスペクトが詰まった前作のストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』とは打って変わり、彼自身が夢中になった往年のフランス映画や「ザ・ニューヨーカー」誌へオマージュを捧げた映画世界が繰り広げられている。その世界観は、ウェス作品御用達のプロダクション・デザイナーであるアダム・ストックハウゼンによれば「フランスの古い映画や写真でよく目にする、すすけた世界」とポップな色彩が調和しており、オープニングからエンドロールまで情報量が半端ない、まるで“観る雑誌”のごとき完成度。ウェス作品の常連であるティルダ・スウィントンが「(ウェス監督が)フランス語で書いたラブレター」と評するのも納得の作品となっている。活字好きにはたまらない!?ウェス監督が贈る“観る雑誌”『ムーンライズ・キングダム』から『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』とウェス作品に参加してきた名優ボブ・バラバンは、「10作目でもウェスの冒険心は尽きない」と特別映像の中でふり返っている。その尽きることのない冒険心は今回、20世紀フランス、架空の街にあるアメリカの新聞社「カンザス・イヴニング・サン」の支局で編集されている雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の緻密な“誌面”に惜しみなく、もちろん遊び心も忘れずに注がれることになった。冒頭から、活字カルチャー好きが心躍るオープニング。やがて飲み物を手にしたウェイターが縦長の建物を延々と上っていく。その行き着く先が、ビル・マーレイ演じる「フレンチ・ディスパッチ」創刊者にして編集長のアーサー・ハウイッツァー・Jr.の部屋だ。ところが、アーサーは最新号制作中に急死、その遺言に従って編集長の追悼号が最終号となってしまう。本作は、この名物編集長のためにひと癖もふた癖もある記者たちが「フレンチ・ディスパッチ」に寄稿したアンソロジーの体裁をとり、4つの短編からなるオムニバス映画のようになっている。まずは、お馴染みオーウェン・ウィルソン演じる記者エルブサン・サゼラックが、舞台となる架空の街アンニュイ・シュール・ブラゼをその裏道まで自転車で巡り、レポートにしたためる。続いては、ティルダ演じる美術界の表裏を知り尽くした批評家J.K.L.ベレンセンが、獄中の天才画家モーゼス・ローゼンターラーによる「確固たる名作」について執筆。ウェス組常連俳優の1人、フランシス・マクドーマンド演じる高潔なジャーナリストのルシンダ・クレメンツが、ティモシー・シャラメ演じる学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・Bを取材した「宣誓書の改訂」を仕上げ、ジェフリー・ライト演じるローバック・ライトが警察署長お抱えの天才シェフを取材しながら、とある誘拐事件に巻き込まれる「警察署長の食事室」へと続く。街、アート、革命、グルメと、まさにフランスの象徴が詰め込まれたような構成だ。だが、フランス生まれで本作の音楽を担当する作曲家アレクサンドル・デスプラは、本作で描かれるフランスは「監督の頭を通したイメージですから、すこし歪んでいます」と明かす。それはウェス監督の膨大な知識と記憶とイマジネーションから生まれた、あくまでも本物っぽく見える「詩的なフランス」なのだ。超豪華キャストにワクワク!初参加組ティモシー・シャラメらに注目そんな「フレンチ・ディスパッチ」誌をスクリーンでめくっていくプロセスは、上に挙げた以外にもレア・セドゥやエイドリアン・ブロディ、マチュー・アマルリック、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートンら、何本もの映画が作れるビッグネームや名だたる賞に輝く豪華俳優たちが絶え間なく登場することもあって終始ワクワク。その分、一度見ただけでは全貌を語りきることができないほどの情報が各シーンに凝縮されている。だからこそ、お気に入りの雑誌のように何度でも確かめたくなる妙味があり、「フレンチ・ディスパッチ」の表紙イラストを手がけているデザイナー、ジャヴィ・アズナレツによる“バックナンバー”もじっくりと眺めてみたい衝動に駆られる。エンドロールまで見逃し厳禁だ。また、ウェス組初参加ながら、この世界観に見事に馴染んでいるベニチオ・デル・トロが演じた天才画家は、ジャン・ルノワール監督『素晴らしき放浪者』(1932)で怪優ミシェル・シモンが演じた“放浪者”がヒントになったという。ジェフリーが巻き込まれる誘拐事件や銃撃戦はフィルム・ノワールの雰囲気もありながら、アニメーションも盛り込まれるなど、フランス映画史を紐解ける一面もある。とりわけ、1968年の五月革命を彷彿とさせる「宣誓書の改訂」に登場した、珍しくヒゲを伸ばしたティモシーの姿や『パピチャ 未来へのランウェイ』のリナ・クードリが演じるヘルメットを被ったショートカットの会計係ジュリエット、さらに白いシーツに包まる“2人”などは、ヌーヴェルヴァーグの旗手ゴダールやトリュフォーの映画の登場人物のよう。どこか懐かしくもフレッシュな魅力があり、思わず“付箋を貼りたくなる”1ページとなっている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年01月28日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)からジェイアール名古屋タカシマヤにて開催される「2022 アムール・デュ・ショコラ」限定のボンボンショコラボックスが登場。開催期間の2022年1月20日(木)から2月14日(月)まで販売される。「2022 アムール・デュ・ショコラ」限定ボックス「2022 アムール・デュ・ショコラ」限定で展開されるボックスは、6個・10個・12個入りの3種類を用意。定番フレーバーのほか、ハートやリップを模ったバレンタインショコラなど、個性豊かなチョコレートがアソートされている。「2022 アムール・デュ・ショコラ」限定となる、2つのフレーバーにも注目。3つのボックス全てに入る「ロマンティック」は、柑橘系のフルーティな味わいが魅力のボンボンショコラ。マンダリンオレンジとライムのキャラメルを、ほんのり苦みのあるビターチョコレートでコーティングした。また、10個・12個入りにアソートされる「アマレノ」は、アーモンドのプラリネをビターチョコレートでコーティング。アクセントに加えたフルールドゥセルで塩味を効かせ、奥行きのある味わいに仕上げている。なお、スリーブ付きのパッケージには、ジャン=ポール・エヴァンのコレクションテーマ“Des lendemains qui chantent(明日への希望を歌おう)”にちなみ、軽快に踊りだしそうな音楽のモチーフが描かれている。【詳細】ボンボン ショコラ NAGOYA販売期間:2022年1月20日(木)~2月14日(月)販売場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ「2022 アムール・デュ・ショコラ」10階 催事会場住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4価格:・ボンボン ショコラ 6個 NAGOYA 2,960円・ボンボン ショコラ 10個 NAGOYA 3,996円・ボンボン ショコラ 12個 NAGOYA 5,400円
2022年01月24日映像を見れば、すぐにそうと分かるウェス・アンダーソンの世界。その記念すべき10作目となる長編映画『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』もまた、石造りの建物が並ぶ20世紀フランスの架空の街や、クセの強い記者たちの仕事部屋を備えた「フレンチ・ディスパッチ」編集部のビルなどにワクワクがたっぷりつまった、見るも楽しい“1冊の雑誌”となっている。スクリーンではカラフルな世界からモノクロへ、画角もワイドからスタンダードへ、描かれるストーリー(記事)に合わせて変幻自在に移り変わる独特の世界観を見事に形づくったのは、アダム・ストックハウゼン。2007年のウェス監督4作目『ダージリン急行』以来、コンビを組んでいるプロダクション・デザイナーのインタビューがシネマカフェに到着した。印象深いのは『グランド・ブダペスト・ホテル』「大変でしたが最高の週末でした」「私は(『ダージリン急行』の美術)マーク・フィリードバーグの依頼でその映画の美術を担当していました。その映画で最初にしたことは列車のシーンの準備でした」とストックハウゼンはふり返る。「何度も同じチームで働けることはすばらしいことです。お互いの理解が深まり、阿吽(あうん)の呼吸が生まれますからね」。ウェスとの創作の中ですぐに心に浮かぶのは、『グランド・ブダペスト・ホテル』だと言う。「ロビーを重層的に造りました。1960年代のロビーを1930年代のロビーの中に造ったのです。ですから、全体としてどのように見えてくるのか、完成するまで分かりませんでした―。他のシーンから頭をひねって想像するしかなかったのです」と話し、「週末に大急ぎでセット替えをすることもありました。60年代調を引っ剥がして30年代風に仕立てるのです。大変な作業でしたが最高の週末でした。今は良い思い出となっています」と回顧する。『グランド・ブダペスト・ホテル』よりそのほかにも、ウェス監督作品の美術を手掛けていて、ふと“思い出してしまうような”楽しい瞬間はあったか尋ねてみると、「たくさん楽しい思い出がありますよ!必ずしも大がかりなセットとは限りません。『ムーンライズ・キングダム』で、ボーイスカウトがカヌーで上陸するときのボブ・バラバンの浜辺のシーンでは、私たちは草むらにロープを持って入り、そのロープでカヌーを引っ張り上げました。こんな場面の撮影にはそう簡単には出会えません」と、確かに楽しそうにふり返る。「脚本を読んでいてめまいが…」膨大なセットの数とはいえ、本作に関しては「脚本を読んでいてめまいがしました!」とストックハウゼンは打ち明ける。「サゼラック(演:オーウェン・ウィルソン)の話で、この街をどう捉えるかが最初の難関でした。調査から取り掛かり、美術の取り組み方を下書きしてゆくことで、他の話も進展しだしました」。複数の短編からなり、複数のセットを要する本作。その数は約130にも及んだという。「この映画の美術の罠はおびただしい数の、細心の注意を要する、幅広いことがらがあったことです。それを切り抜けることができたのは、信じられないほど優秀なチームがあったからです」と話し、「エリカ・ドーンは次々と雪崩のように押し寄せる画像の要求にこたえました。ステファヌ・クレッサン(美術監修)とイラストレーターとアートディレクターから成る先鋭チームは監督の要望を1つずつかなえました。リナ・ディアンジェロ(装飾)は懸命に各セットを彩りました」とスタッフ陣をねぎらった。「すすけた感じがあってこそ美しい」古いフランスの街並舞台となる架空の街“アンニュイ=シュール=プラゼ”は、全てフランス西部のアングレームで行われた。フランスで最も古いバンド・デシネ(漫画)の祭典「アングレーム国際漫画際」が行われる地としても知られる。その町でのストックハウゼンの狙いは「バランス感」だったという。「私たちがよく写真や古い映画で見る美しいフランスはいつもすすけています。そのすすけた感じがあってこそその美しさが成り立っています。その均衡がとれることでフランスの美はさらに増します」と明かし、「実際の街とのバランスを取るように常に気を遣いました。建物に水を撒く場合もありました。小穴がとても多い石でできた建物が多く、濡れると色が濃くなるのです」と教えてくれた。そういった細部へのこだわりを発見するのも、観客の楽しみとなる本作。1回見ただけでは気がつかないような場面はあるか尋ねてみると、「なんと言っても<ビフォー/アフター>の画ですね。肉市場とそれがその後、地下鉄の入り口に変わった姿を隣り合う画で対比させるセクションです。これをどう見せるかを考えるのはとても楽しかったです」とストックハウゼン。「静物画を描く部分もとても気にいっています。<ビフォー/アフター>はとても難しかったですが、とても楽しかったです。その後、監獄の余暇室での争いの場面の美術を手掛けました。オペラの天井画を描く素晴らしい画家のチームが背景画を描いてくれました」と、ベニチオ・デル・トロが監獄の中の天才画家モーゼス・ローゼンターラーを演じるシークエンスも付け加えた。カギとなったのは伝説的名作『赤い風船』さらに、編集長のビル・マーレイをはじめ、ティルダ・スウィントンやフランシス・マクドーマンド、オーウェン・ウィルソン、ジェフリー・ライトら、錚々たる顔ぶれが集う「フレンチ・ディスパッチ」編集部のセットでは、それぞれの記者の個性が映し出される部屋も必見ポイントだ。ストックハウゼンは「それぞれの記者の執筆スペースに関しては、トルーマン・カポーティ、ゴア・ヴィダル、ベン・ヘクト、リュック・サンテ、エミリー・ディッキンソンほかの多くの実在の作家の書斎を参考にし、イメージのテーマにしました」と語り、「編集部全体のイメージには、どの新聞からか思い出せないのですが、参考となる素晴らしい写真がありました。広々としていて、再利用により記者の作業スペースとなった打って付けの佇まいでした」とヒントになった写真があったことを明かす。この編集部のように、すすけた街の雰囲気とは極めて対照的な黄や赤、青が効いた色調も見どころとなる。「(先ほどの)美しさとすすけた感じのバランスという話に通じます。これを実現するために私たちは具体的な方法をとりました」とストックハウゼン。「映画『赤い風船』を参考のカギとしました」と、パリの路地裏に色鮮やかな赤い風船が映えるアルベール・ラモリス監督の1956年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品を挙げる。「『赤い風船』では当時の街のほこりっぽさが背景にあることで、色彩のポップさが鮮やかに浮き上がっていることが分かります。もちろん映画に出てくる風船の色もそうですが、車の色も、お店の店先の色も効いています。最も重要なことは<古いすすけた建物を背景にした明るい対象物>というバランスを保っていることです」と、本作にもつながる色彩のマジックを打ち明ける。現在、「残念ですが、まだあまりお話できない」というウェス監督の次回作をスペインで撮影中というストックハウゼン。次はどんなウェス・アンダーソンの世界を魅せてくれるのか、まずは彼らが創りだした20世紀フランスの街を堪能してみてほしい。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年01月21日ウェス・アンダーソン監督作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、キャラクターたちやこだわりのオマージュ等を解説する特別映像が解禁された。20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部を舞台に、一癖も二癖もある才能豊かな記者たちの活躍を描く本作。『ダージリン急行』、『ファンタスティック Mr.FOX』、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目となる。この度解禁となった特別映像(Table setter編)では、ウェス・アンダーソン監督が「本作のキーワードは3つ。“アンソロジー”、“「ザ・ニューヨーカー」”、そして“フランス映画”」と本作について意気揚々と説明する様子から始まる。その言葉の通り、異なる編集者が手掛けた想い出の記事が紡がれていく“アンソロジー”、ウェスがオマージュを捧げた敬愛する有名週刊誌“「ザ・ニューヨーカー」”、そして劇中の舞台でもある“フランス映画”といった要素が詰めこまれている。特別映像ではその3つのキーワードを軸に、映画の魅力に迫っていく。物語の舞台はフランスの架空の街にあるアメリカの地方紙の編集部。ビル・マーレイ演じる情に厚い編集長のハウイッツアーは「ザ・ニューヨーカー」の創始者がモデル。ウェスは「各記事のヒーローは編集者だ」とも明かしており、「ザ・ニューヨーカー」や活字文化へのリスペクトを込めて本作を製作したことが窺える。続いて映像には第1話「確固たる名作」、第2話「宣言書の改訂」、第3話「警察署長の食事室」と本編シーンが展開し、ティルダ・スウィントンやベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトといった豪華キャスト陣が、各話のユニークなキャラクターたちやストーリー、フランスにちなんだ物語の舞台背景について思い思いに語る姿が映し出される。第2話に登場するフランシス・マクドーマンド演じる記者のクレメンツは、メイヴィス・ギャラントという実在する「ザ・ニューヨーカー」常連の女性作家がモデルとなっており、ウェスが「この記事は彼女へのオマージュになっている」と貴重な脚本の裏話を明かしている。映像には本編シーンのほかにも監督がフランシスやティモシー、ジェフリーらに熱心に演出をつける姿や、全編の撮影をフランスの小さな街で敢行したという本作の大掛かりな屋外セットの様子を映し出すメイキング映像も収められており、製作の舞台裏を垣間見ることができる。先ごろ発表された第79回ゴールデングローブ賞において作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)にもノミネートされ、ますます注目が集まる本作。監督が長年描きたかったテーマが随所に散りばめられた渾身の1作だ。『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年01月18日完璧なシンメトリーの構図。独特のカラー・パレット。ミニチュアのように作り込まれた世界観。ウェス・アンダーソンの映画の魅力は様々だが、彼の美意識と映画世界の根底にある要素として、ここでは彼の文学的なセンスを取り上げたい。絵画や写真、そして膨大な数の過去の映画作品をイメージの参照にしているウェス・アンダーソンだが、物語の面で彼が大きな影響を受けているのがJ・D・サリンジャーの小説だ。特に青春映画の要素が強い初期作品のオリジンは彼自身が愛読書として挙げる「キャッチャー・イン・ザ・ライ」にある。テキサス大学オースティン校の脚本執筆クラスでオーウェン・ウィルソンに会ったことが、アンダーソンの映画作りの始まりだった。2人はやがてアンダーソンの長編デビュー作『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996)の基となる脚本を書き始めるが、私立のプレップ・スクールを追い出され、次々と学校を退学になった後、士官学校に転校せざるを得なくなったオーウェン・ウィルソンはまさしく「キャッチャー・イン・ザ・ライ」のホールデン・コールフィールドそのもの。『アンソニーのハッピー・モーテル』(C) APOLLO映画嫌いのサリンジャーが断固として自分の作品の映像化を許そうとしなかった結果、逆にニューシネマ以降次々と「キャッチャー・イン・ザ・ライ」的な青春映画が作られることになるが、オーウェン・ウィルソンが共同で脚本を書き、かつ出演したアンダーソンの初期の作品もその系譜に組み込まれている。2人のサリンジャー作品への愛は「フラニーとゾーイー」などの「グラス・サーガ」作品群からインスパイアされた『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』へと結実していく。しかしアンダーソン世界の主人公であるオーウェン・ウィルソンは『ダージリン急行』(2007)での包帯だらけの姿と連動するかのように、「バナナフィッシュにうってつけの日」のシーモアを思わせるような痛ましい事件をプライヴェートで起こし、一旦アンダーソンの世界で後方に退いてしまう。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(C) APOLLOアメリカ青春文学的な要素の代わりに、アンダーソンの作風に現れ出したのはヨーロッパ趣味だ。架空の東欧の国を舞台にした『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)は、オーストリアの作家シュテファン・ツヴァイクに捧げられている。ツヴァイクの作品の世界観だけでなく、人々が語るストーリーを第三者が聞き、その語られたストーリーの中にも別の話をする人物がいるというツヴァイクの「昨日の世界」の構造自体がウェス・アンダーソンの脚本に大きな影響を与えている。『グランド・ブタペスト・ホテル』(C) APOLLO最新作の『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021)は、近年のヨーロッパ志向とかつてのアメリカ文学趣味の融合だ。1920年代から60年代にかけての「ニューヨーカー」誌にオマージュを捧げた作品だが、舞台となる編集部があるのはニューヨークではなくパリ。ヨーロッパに派遣されたスタッフ・ライターや、フランス在住で「ニューヨーカー」誌に寄稿していた作家たちの記事を基にした物語が、それこそ雑誌的な構成によって語られている。若い頃は故郷テキサスで「ニューヨーカー」のバックナンバーを集めていたというウェス・アンダーソンらしいアイデアで、同誌のファンならずとも、彼の雑誌愛に胸が熱くなるような映画だ。しかしどうしてウェス・アンダーソンは、豪華キャストが勢揃いするこの映画にウォーレス・ショーンをキャスティングしなかったのだろう。ニューヨークを舞台にした映画やドラマに必ずと言っていいほど出てくるこの俳優は『フレンチ・ディスパッチ』でビル・マーレイが演じる編集長のモデルとなった「ニューヨーカー」二代目編集長のウィリアム・ショーンの息子。顔もそっくりなのだ。あまりに距離が近くて、声をかけづらかったのかもしれないが、アンダーソン作品にハマりそうな人なので、いつか出演して欲しい。(text:山崎まどか)■関連作品:グランド・ブダペスト・ホテル 2014年6月6日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて公開© 2013 Twentieth Century Foxフレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年01月14日ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作、映画『リコリス・ピザ』が、2022年7月1日(金)公開。本作は第94回アカデミー賞にて作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。映画『リコリス・ピザ』名匠ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ブギーナイツ』『マグノリア』『インヒアレント・ヴァイス』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ファントム・スレッド』など、数々の名作映画を生み出してきた監督ポール・トーマス・アンダーソン。カンヌ国際映画祭の監督賞、ベルリン国際映画祭の銀熊賞、ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞を獲得し、3大映画祭の監督賞を全て受賞した、稀有な経歴を持つ名匠だ。そんなポール・トーマス・アンダーソン監督が手掛ける映画『リコリス・ピザ』は、2021年11月下旬より全米公開すると、2021年年末にかけての全米の映画賞を席巻。第79回ゴールデングローブ賞では作品賞、脚本賞にノミネート、第94回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。70年代アメリカを舞台にした恋愛物語映画『リコリス・ピザ』の舞台となるのは、1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレー。実在の俳優やプロデューサー、実際の出来事を背景に、男子高校生・ゲイリーと10歳年上の女性・アラナの初恋模様を描く。ゲイリーとアラナ役の主演は『リコリス・ピザ』で映画デビュー■ゲイリー...クーパー・ホフマン男子高校生。ポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友であり俳優フィリップ・シーモア・ホフマンの息子、クーパー・ホフマンが、映画デビュー。ゴールデングローブ主演男優賞にノミネートされた。■アラナ....アラナ・ハイムゲイリーと恋をする10歳年上の女性。三人姉妹バンドHAIMのメンバーであるアラナ・ハイムも、『リコリス・ピザ』で映画デビュー。ゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされた。■ジャック・ホール...ショーン・ペンアラナが受けたオーディションで出会い、意気投合する俳優。『麗しのサブリナ』『ワイルドバンチ』など、ハリウッドを代表する名優、ウィリアム・ホールデンがモデルとなっている。髪をオールバックにぴっちりと撫でつけ、低い声で囁く伝説の二枚目スター。■レックス・ブラウ...トム・ウェイツ映画監督。モデルは、ウィリアム・ホールデン主演の『トコリの橋』を監督したマーク・ロブソンが有力だが、その破天荒さはサム・ペキンパー、ジョン・ヒューストンからもインスピレーションを得ているようだ。演じるのは、ミュージシャンとしてロックの殿堂入りを果たし俳優としても活躍するトム・ウェイツ。■ジョン・ピーターズ…ブラッドリー・クーパーブラッドリー・クーパーが演じるジョン・ピーターズは、1970年代の実在する映画プロデューサー。女優のバーブラ・ストライサンドとの交際で有名になり、彼女の主演映画『スター誕生』をプロデュースした他『アリー/スター誕生』の製作にも関わっている“超大物”で“クレイジー”なハリウッドプロデューサーだ。主人公ゲイリーのモデルであるゲイリー・ゴーツマンが実際にウォーターベッドを販売していた店「ファットバーニーズ」にて、“ウォーターベッドを売っていた知人がジョン・ピーターズの家にベッドを届けた”という話から着想を得たキャラクターだ。■アラナの家族...ハイム一家。アラナの家族を演じるのは、なんと主演アラナ・ハイムの“実の家族”。バンドHAIMの姉エスティ、ダニエルに加え、ポール・トーマス・アンダーソン監督の小学校時代の美術教師だったという母ドナ・ハイム、父モチ・ハイムまで、ハイム一家が家族総出演している。ファッションやヘアスタイルなど70年代を再現セット、⼩道具、ファッション、ヘアスタイル、音楽など、1970年代を再現したノスタルジックな世界観にも注目だ。高校生のゲイリーとアラナの出会いのシーンでは、あえて撮影用のメイクを一切行わず“不完全で複雑な”佇まいを映し出すことで、人間的な輝きを際立たせた。また、レトロなファッションの若者たちや廃れた街に輝くネオン、オレンジ色のフォードのトラックなども登場。「あの頃の気持ち」を呼び起こすかのような演出が随所に散りばめられている。音楽はレディオ・ヘッドのジョニー・グリーンウッド音楽を手がけたのはレディオ・ヘッドのジョニー・グリーンウッド。ゲイリー、アラナの感情に寄り添う音楽が、物語を彩る。ジョニー・グリーンウッドと監督のポール・トーマス・アンダーソンによるタッグは、『リコリス・パイ』で5作品目となる。【詳細】映画『リコリス・ピザ』公開日:2022年7月1日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ原題: Licorice Pizza配給︓ビターズ・エンド、パルコ
2022年01月09日ベルリン国際映画祭の金熊賞(『マグノリア』)、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界三大映画祭全てで監督賞を受賞した名匠ポール・トーマス・アンダーソンの最新作が『リコリス・ピザ』の邦題で2022年に日本公開されることが決定した。本作は、1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に、アラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)の恋模様を描くヒューマンコメディ。主演は三人姉妹バンド「HAIM」のメンバーであるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾っている。公開前から期待と前評判の高かった本作だが、11月26日の全米公開から年末にかけて全米の映画賞を席巻、オスカー最有力との呼び声も高い。ゴールデングローブ作品賞、脚本賞、主演女優賞、主演男優賞ノミネート(ミュージカル・コメディ部門)のほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー作品賞、監督賞、ブレイクスルー賞(アラナ・ハイム&クーパー・オフマン)など、注目の映画賞で高い評価を得ている。映画ファンが待ち望んだ天才監督の最新作。続報を待ちたい。『リコリス・ピザ』は2022年、日本公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リコリス・ピザ 2022年、全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年01月06日◇〜PAUL & JOE ACCESSOIRES(ポール & ジョー アクセソワ)アイテムのご紹介〜色とりどりな帽子アイテムをご用意ムーンバット株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役 会長兼社長執行役員:中村卓司、以下ムーンバット)は、PAUL & JOE ACCESSOIRES(ポール & ジョー アクセソワ)の新作の帽子アイテムを2021年12月1日(水)より販売しました。キャスケット・コーデュロイキャップ・ベレー帽と3タイプの形がございます。PAUL & JOE ACCESSOIRES(ポール & ジョー アクセソワ)らしいカラー使いとなっておりコーディネートのワンポイントや寒さ対策かぶるのにぴったりなアイテムです。PAUL & JOE ACCESSOIRES(ポール & ジョー アクセソワ)帽子のアイテムはこちら : ◇キャスケット〜3,630円 (税込)〜ツイード生地でカラーは3色展開ワンポイントのメタルチャーム付キャスケットアイテムはこちら : ◇コーデュロイキャスケット〜3,630円 (税込)〜コーデュロイ生地でカラーは4色展開ロゴ刺繍がさりげないアクセントコーデュロイキャップはこちらから : ◇ウールベレー帽〜3,630円 (税込)〜ウール素材でカラーは4色展開気分によってロゴの位置をかえられるウールベレー帽はこちらから : ◇ヌネットやクリザンテーム柄の可愛らしいマフラーアイテムも販売中フワモコでかわいいアイテムフェイクファーを使用したマフラーやニットマフラー・ティペットなどデザインの種類も盛りだくさんなアイテムです。寒さ対策にワンポイントカラーにマフラーアイテムを取りいれてみてはいかがでしょうか。PAUL & JOE ACCESSOIRES(ポール & ジョー アクセソワ)のマフラーはこちら : 発売先▼MOONBAT ONLINE SHOP 雨傘・日傘・マフラー・ストール・帽子の通販|MOONBAT ONLINE SHOP(ムーンバットオンラインショップ) : 会社概要社名 :ムーンバット株式会社(MOONBAT CO.,LTD)本社 :京都市下京区室町通四条南入鶏鉾町493番地東京本部 :東京都千代田区九段北4-1-3 飛栄九段北ビル4階支店 :東京・大阪・福岡・名古屋・札幌(営業所)創業 :明治18年3月(西暦1885年)設立 :昭和16年9月(西暦1941年)代表者 :代表取締役 会長兼社長執行役員 中村 卓司事業内容 :洋傘、洋品、毛皮、レザー、宝飾品、帽子などアクセントファッション商品の企画、輸入、製造、仕入、販売等を主な事業内容としております。■InstagramアカウントMoonbat Online Shop 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月28日ポール・ヴァーホーベンが、次に『Young Sinner』というタイトルの映画を製作する予定だ。脚本は『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』で組んだエドワード・ニューマイヤー。政治スリラーで、主人公はパワフルな上院議員の下で働く若い女性。『氷の微笑』のように、ダークでセクシーな映画になるとのことだ。物語の舞台はワシントンD.C.。ヴァーホーベンは、だいぶ前からアメリカの政治家やスパイ活動についてリサーチを行なってきたという。キャスティングや撮影開始時期はわかっていない。ヴァーホーベンの最新作は、先週北米公開された『Benedetta』。文=猿渡由紀
2021年12月09日「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて上映される、2022年アカデミー賞国際長編部門ハンガリー代表作『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』より、日本版ビジュアルと予告編が解禁となった。舞台は、第一次世界大戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮ることを仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、長期にわたる戦争とスペイン風邪により大量の犠牲者が出たとある村を訪れる。しかしその村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。トーマスは村に住む少女アナと協力しながら霊を写真に写すことでその秘密を明らかにしていくが、悪霊は2人に容赦なく襲いかかる。果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか?第88回アカデミー賞国際長編部門で外国語映画賞を受賞した『サウルの息子』をはじめ、『ニーチェの馬』『心と体と』『この世界に残されて』などの良作を送り出してきたハンガリーのアカデミー賞国際長編映画部門代表作。2022年に開催となる第94回の代表作に選出された本作だが、「ホラー映画」が選出されるのは異例のこと。世界の映画祭でも24部門受賞43部門ノミネート(2021年12月時点)、映画批評サイト「ロッテントマト」でも支持率100%(2021年12月時点)となっており、世界中の批評家・映画ファンか注目を集めている作品だ。監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」の監督を務めたピーター・ベルゲンディ。子どもの頃からホラー映画が好きだった彼が、ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたいとの構想のもと、第一次世界大戦直後のスペイン風邪の大流行の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフにストーリーを紡ぎあげた。美術セット小物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークが使用されている。また主人公の職業となっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は歴史上実際に行われていた経緯もあり、特にヴィクトリア朝時代には自然に庶民の間で行われていた。歴史的な背景と異色の設定を持つ新しいホラー作品となっている。この度解禁された日本版ビジュアルは「死んでも終わらない恐怖」というコピーとともに、主人公のトーマスが苦悶の表情で叫び声をあげる1枚。その様子からトーマスの想像を絶する恐怖を感じさせる。併せて解禁となった日本版予告は、遺体写真家のトーマスがスペイン風邪で亡くなった子どもの死体と、その家族を撮影する不気味なシーンから始まる。少女の誘いでスペイン風邪に大量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、トーマスは村が隠す奇妙な異変に気づいていく。その異変は徐々に激しさを増し、ついに悪霊の怒りがクライマックスに…。果たしてトーマスは秘密を暴き、悪霊に打ち勝つことができるのか?クオリティの高い映像とビジュアルに、本編への期待が高まる。『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は2022年2月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、2月よりシネ・リーブル梅田の「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス 2022年2月4日より「未体験ゾーンの映画たち2022」にて公開©SZUPERMODERN STÚDIÓ
2021年12月08日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)のクリスマスギフトに向けた財布やハンカチを紹介。“フラワープリント”のミニ&長財布ポール & ジョー アクセソワには、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにぴったりなアイテムが勢揃い。中でも注目したいのは、ポール & ジョーオリジナルのフラワープリントにロゴ入りのゴールドプレートを合わせた財布。複数のカードポケットを備えた収納力抜群の長財布や、コインが出し入れしやすい“がま口タイプ”のミニ財布、2つ折り札入れと鍵が1本収納できるキーチェーン付きのコインケースなど、充実のラインナップが揃う。猫の“ヌネット柄”ブランケット&ドット柄ハンカチ今シーズン仲間入りした、もこもこフリース素材のブランケットにも注目。ブランドの愛され猫“ヌネット”が全面にデザインされたチャーミングなルックスが魅力で、ポケット&ボタン付きなのでブランケット以外にもラップスカートやクッションとして3WAYで楽しめる。その他、ちょっとしたクリスマスプレゼントに最適なタオルハンカチも豊富なバリエーションを用意。ブランドロゴと水玉模様の大人可愛いデザインやキュートなハート柄などが揃う。【詳細】ポール & ジョー アクセソワの2021年クリスマスギフト発売時期:2021年12月1日(水)現在発売中取扱店舗:全国百貨店などアイテム例:・長財布 9,900円・二つ折り財布 8,800円・コインケース 5,940円・口金ミニ財布 8,800円・ヌネット柄ブランケット 4,840円・ハート柄スマホ拭きハンカチ(イエロー) 880円・ハート柄タオルハンカチ(レッド) 660円・ドット&ロゴ柄ハンカチ(ネイビー、ピンク) 各660円【問い合わせ先】ワグ インクTEL:03-5791-1501
2021年12月04日ナショナル・ボード・オブ・レビューが、今年の最優秀映画に『Licorice Pizza』を選出した。今作では、ほかにポール・トーマス・アンダーソンが監督賞、主演のアラナ・ハイムとクーパー・ホフマンがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞している。主演男優賞は『ドリームプラン』のウィル・スミス。この映画でスミスの妻役を演じたアーンジャニュー・エリスは助演女優賞を受賞。主演女優賞は『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ぜグラー、助演男優賞は『Belfast』のシアラン・ヒンズ。脚本賞は『A Hero』アスガー・ファルハディ、外国語映画賞も同作品。脚色賞は『The Tragedy of Macbeth』のジョエル・コーエン、アニメーション賞は『ミラベルと魔法だらけの家』だった。また、今年のトップ作品には、『Belfast』『ドント・ルック・アップ』『DUNE/デューン 砂の惑星』『ドリームプラン』『最後の決闘裁判』『ナイトメア・アリー』『Red Rocket』『The Tragedy of Macbeth』『ウエスト・サイド・ストーリー』が選ばれた。このアワードシーズンで有力とされる『パワー・オブ・ザ・ドッグ』や、先日ゴッサム賞を4部門で受賞したばかりの『The Last Daughter』は、まったく入らなかった。文=猿渡由紀
2021年12月03日ホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』が、2022年2⽉4⽇(⾦)より順次公開される。アカデミー賞国際⻑編部⾨ハンガリー代表作は“異例”のホラー映画映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は、『サウルの息⼦』『ニーチェの⾺』『⼼と体と』『この世界に残されて』など良作を世に送り出してきたハンガリーのアカデミー賞 国際⻑編映画部⾨代表作。2022年の代表作として、“異例”のホラー映画が選出された。『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は、世界の映画祭でも24部⾨を受賞。また、43部⾨にノミネート(2021年11⽉時点)されており、注目を集めている。<ホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』あらすじ>作品の舞台は、第⼀次世界⼤戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮る事を仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、⻑期にわたる戦争とスペイン⾵邪により⼤量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、その村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。トーマスは村に住む少⼥アナと協⼒しながら霊を写真に写す事でその秘密を明らかにしていくが、悪霊は2⼈に容赦なく襲いかかる。果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか?第⼀次世界⼤戦やスペイン⾵邪...“史実”から構想監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」のメガホンを取ったピーター・ベルゲンディ。幼少期からホラー映画好きだった彼が、「ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたい」との思いから作り上げたのが、『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』だ。第⼀次世界⼤戦直後のスペイン⾵邪の⼤流⾏の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフに、物語を構想した。美術セットや⼩物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークを使⽤。また、『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』のモチーフとなっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は、歴史上実際に行われていたもの。特にヴィクトリア朝時代には、庶民の間でも一般的なものだったという。【詳細】映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』公開日:2022年2⽉4⽇(⾦)「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて監督:ピーター・ベルゲンディ出演:ヴィクトル・クレム、 フルジナ・ハイス、 ガブリエラ・ハモリ、 ユディット・シェル2020年/116分/ハンガリー/ハンガリー語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳者:船越智⼦/⾃主規制G相当/原題:POST MORTEM/配給:プレシディオ
2021年11月29日『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編10作目『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日(金)より公開。この度、あげるとキリがないほどの超豪華キャストとウェス・アンダーソン監督がフレンチ・ディスパッチ誌のイラストになったストーリーポスター4点と、シネマポスター2点の計6点のポスターが一挙解禁となった。突如急死した編集長(ビル・マーレイ)の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。今回到着したストーリーポスターは、劇中で描かれる4つのストーリーをフィーチャー。「自転車レポーター」では、記者のサゼラック(オーウェン・ウィルソン)が編集長の愛した街アンニュイ・シュール・ブラゼを自転車で一巡しながら紹介する様子を。「確固たる名作」では記者ベレンセン(ティルダ・スウィントン)が超個性的な画家で囚人のモーゼス(ベニチオ・デル・トロ)と彼のミューズで看守のシモーヌ(レア・セドゥ)との驚くべき関係を記事にしたためる姿。「宣言書の改定」では記者ルシンダ(フランシス・マクドーマンド)が、“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーのゼフィレッリ(ティモシー・シャラメ)と会計士ジュリエット(リナ・クードリ)が関わる学生運動、その青春の激しさと甘さを間近で捉える。「警察所長の食事室」では記者ローバック(ジェフリー・ライト)が警察署長(マチュー・アマルリック)お抱えの天才シェフのネスカフィエ(スティーヴン・パーク)お手製の絶品料理を優雅に堪能する姿が切り取られている。もちろん、どの物語もポスターに描かれた内容に留まるわけもなく、ウェス・アンダーソンらしいユーモアとエスプリが絶妙に混ざった、想像を遥かに超えた展開が巻き起こっていく。一方、シネマポスターは本作のアンダーソン監督が営む架空の映画館へ。劇中の登場人物たちが足を運び、『フレンチ・ディスパッチ』を一緒に鑑賞する様子を愉快に描いたデザイン。本作で長編10作品目を迎えたウェスの映画、映画館に対する愛がこめられ、本作の映画館での鑑賞に最高に心躍る仕上がりとなっている。いずれも劇中に登場する「フレンチ・ディスパッチ誌」の表紙イラストのデザイナー、ジャヴィ・アズナレツ(@javi_aznarez)が手掛けたもので、ストーリーポスターは表紙のデザインを模したものとなっており、遊び心満載。さらに11月12日(金)正午からは先行発売としてムビチケオンライン、12月3日(金)には劇場で販売のムビチケカード第一弾、12月24日(金)には別ビジュアルのムビチケカード第二弾が、随時発売開始、それぞれオリジナル購入特典が付くことも決定。詳細は以下とサーチライト・ピクチャーズ公式サイト、公式SNSの情報にて更新される。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年11月12日ジョンマスターオーガニック(john masters organics)とアンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)が初のコラボレーション。2021年11月18日(木)より「マスク&エア リフレッシュナー」をジョンマスターオーガニック直営店ほかで発売する。“まるで森林浴”和ハッカやヒノキの香りジョンマスターオーガニックは、「和紙がつくる健やかな肌。」をコンセプトに“和紙でできた”アンダーウェアを展開するアンダーソン アンダーソンと初めてのコラボレーションを実現。アンダーソン アンダーソンの肌着に使用している和紙の原料が“針葉樹”であることに着目し、針葉樹=ヒノキをアクセントに効かせた香りアイテムを作り出した。和ハッカやティーツリーなど、和を思わせる香りに、温かみのあるヒノキ、シャープなアオモジやユーカリなどを合わせることで、“まるで森林浴をしているような”リラックスできる香りをデザイン。「マスク&エア リフレッシュナー」は、空間にシュッとスプレーすると、気分を心地よくリフレッシュ。布製品にも使用できるので、外出先での気分転換にもぴったりだ。パッケージは、スリムなカードタイプで持ち運びにも便利。仕事中や外出時など、いつでもスマートに使用することができる。【詳細】ジョンマスターオーガニック×アンダーソン アンダーソン「マスク&エア リフレッシュナー」 15mL 1,375円発売日:2021年11月18日(木)数量限定発売取り扱い店舗:ジョンマスターオーガニック直営店、オンラインストアなど【問い合わせ先】ジョンマスターオーガニックTEL:0120-207-217
2021年10月31日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)は、“ひよこ”をモチーフにした2021年秋冬の新作「プチ プザン(Petit Poussin)」シリーズのホームグッズを全国百貨店などにて発売。愛らしい“ひよこ”モチーフのホームグッズや財布など「プチ プザン」は、丸みを帯びたフォルムが愛らしいひよこをモチーフにしたシリーズ。ふわりと心地よい肌触りのモールヤーントップスや、温もりのあるルームソックスなど、寒い冬の“おうち時間”にぴったりのホームグッズが勢揃いする。ホワイトやピンクなど、リラクシングで柔らかな色味も魅力だ。さらに、淡いピンクカラーにひよこのイエローが映えるミニ財布やミニトートバッグ、ひよこを総柄であしらったエコバッグ、ガーゼハンカチといった小物類も展開される。【詳細】ポール & ジョー アクセソワ「プチ プザン」シリーズ発売時期:2021年8月~10月 順次取り扱い店舗:全国百貨店、他・ニットトップス 7,150円・口金ミニ財布 9,350円・ミニトートバッグ 8,800円・エコバッグ 2,750円・ガーゼハンカチ 660円・パイルハンカチ 660円・ルームソックス 1,870円【問い合わせ先】ワグ インクTEL:03-5791-1501
2021年10月29日2013年11月30日、アメリカの俳優であるポール・ウォーカーが、交通事故で急逝しました。カーアクション映画『ワイルド・スピード』のブライアン・オコナー役で、人気を不動のものにしたポール。40歳という若さでの突然の旅立ちに、世界中のファンが悲しみに包まれました。亡き父に代わってヴァージンロードを歩いたのはポールが亡くなった時、彼の1人娘であるメドウ・レイン・ウォーカーはまだ15歳でした。現在22歳でモデルとして活躍するメドウは、2021年10月に俳優のルイ・ソーントン・アランと結婚。結婚式で、亡き父親に代わってメドウをエスコートしたのは、ポールと公私ともに親友だった俳優のヴィン・ディーゼルでした。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 海外メディア『TODAY』によると、ポールが亡くなった後、『ワイルド・スピード』で彼と共演した俳優たちが、メドウをそばで支えてきたのだそう。結婚式の動画にはヴィンのほかに、映画でポールの妻を演じたジョーダナ・ブリュースターの姿もあります。ヴィンとメドウがヴァージンロードを歩く写真には、たくさんの祝福の声が上がっています。・ヴィンがヴァージンロードを歩いてくれるなんて、最高すぎる。・俺は男だけど、この写真はさすがに泣ける。・ポールは娘の晴れ姿を見て、喜んでいるだろうね。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 親友であるヴィンにエスコートされてヴァージンロードを歩く娘の姿を、ポールはきっと空の上から満面の笑顔で見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日ウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目となる、雑誌の編集部を舞台にした物語『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。本作が10月22日より北米でついに公開がスタートし、『ブラック・ウィドウ』『ヴェノム』最新作を凌ぐ、圧倒的な館アベレージ記録で大ヒットを記録しているという。日本では来年とまだ少し先の公開となる本作。今回、北米の14都市52劇場で一足早く公開を迎えた本作は、週末の3日間で興行収入1,348,840ドルと、9位にランクイン。オープニング週末の館アベレージで25,939ドルを叩き出し(※boxoffice mojo調べ)、『ブラック・ウィドウ』(週末館アベ19,400ドル)、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(週末館アベ21,300ドル)を凌ぐ、コロナ禍以降過去18か月で初の圧倒的な新記録を樹立した。また、期間限定の本作特設カフェを設置したN.Y.では、3ブロックにもまたがる長蛇の列ができ、大盛況っぷりを見せているという。そして日本でも、プレミア上映となる東京国際映画祭のチケット抽選は応募が殺到、完売しており、多くの注目を集めていることが伺える。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年、全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年10月26日ホテルニューオータニ(東京)は、ポール & ジョー(PAUL & JOE)とのコラボレーションによる宿泊プラン「PAUL & JOEルーム〜Christmas~」を、2021年12月1日(水)から2022年1月4日(火)の期間、1日1室限定で販売されます。ホテルニューオータニ(東京)×ポール & ジョーの第2弾宿泊プランパリ生まれの人気ブランド、ポール & ジョーの世界観に統一した1室でのホテルステイを提供する宿泊プラン「PAUL & JOEルーム」。わずか10日間で3ヶ月分の予約が完売した第1弾に続く今回は、クリスマス仕様に装飾された特別なコラボレーションルームでの宿泊が楽しめます。ポール & ジョーの世界観一色に染まった客室ピンクやアイボリーを基調とした室内は、デザイナーのソフィーの愛猫であり、ブランドアイコンでもあるヌネット&ジプシー、アイコニックなブランドモチーフのクリザンテームなどで装飾。壁紙はもちろん、リビングルームのクッションからパウダールームのヘアアイロン、ブラシなどの小物まで、ポール & ジョー一色になります。クリスマス限定コスメや専用ポーチ付きまた、本宿泊プランにはポール & ジョーのコスメもセットに。サンタ帽を被ったキュートなネコの「リップスティック トリートメント」、絶妙なクリスマスレッドカラーの「リップスティック リミテッド」、みずみずしいテクスチャーで手肌をラッピングする「ラッピング ハンドクリーム」の3種類のクリスマス限定コスメ、各種スキンケアのミニサンプル、オリジナルの専用ポーチなどがプレゼントされます。パジャマ&スリッパが持ち帰れるオプションもさらに、限定コスメに加えてお揃いのパジャマ&スリッパも持ち帰れるオプション付きプランも販売。特別な宿泊の思い出を彩り、より深くブランドの世界観に溶け込めるルームウェアも併せて手に入れることができます。【詳細】ホテルニューオータニ(東京)×ポール & ジョー 宿泊プラン「PAUL & JOEルーム〜Christmas~」販売期間:2021年12月1日(水)〜2022年1月4日(火) ※12/31~1/2を除く。予約受付開始日:[金・土曜宿泊分]2021年9月14日(火) 10:00〜[平日・日曜宿泊分]2021年10月下旬〜料金:・ガーデンタワー デラックスルーム(60.9㎡) 朝食付き 1室58,000円〜、朝食・パジャマ&スリッパ付き 1室82,000円〜※料金には、1室2名利用時の1泊室料、税金・サービス料が含まれる。場所:ホテルニューオータニ(東京)〈プランに付属するコスメ〉・リップスティック トリートメント【2021 CHRISTMAS COLLECTION 限定品】・リップスティック リミテッド【2021 CHRISTMAS COLLECTION 限定品】・ラッピング ハンドクリーム【2021 CHRISTMAS COLLECTION 限定品】・モイスチュアライジング ファンデーション プライマー 01 サンプル(10ml) 【9/1(水)新発売】・オイル サンプル(25ml)・ハーバル ローション サンプル(25ml)・クレンジング クリーム サンプル(14g)・オリジナル ポーチ【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はインターネットより受付。
2021年10月14日ウェス・アンダーソンの次回作のタイトルが「Asteroid City」であることがわかった。ロンドン映画祭に出席したビル・マーレイが明かしたもの。ただ、これはまだ仮題で、今後変わる可能性もあるようだ。映画は現在スペインにて撮影中で、マーレイもスペインからロンドン入りした。彼以外の出演者は、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、スカーレット・ヨハンソン、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、ジェフリー・ライト、ホープ・デイヴィス、ジェイソン・シュワルツマン、リーヴ・シュライバーら。ストーリーや設定はわからない。アンダーソンの最近作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、今年のカンヌ映画祭でお披露目された。日本公開は1月28日。文=猿渡由紀
2021年10月12日1970年のビートルズの解散については、ポール・マッカートニー(79)の脱退宣言が最大の原因だという説が最も有力とされてきた。しかし、マッカートニー本人がBBCラジオ4の番組「This Cultural Life」の収録で、これを真っ向から否定したとGuardian紙などが報じている。「解散を焚きつけた人間は僕じゃない。うん、違う違う違う。ある日、ジョン(・レノン)が部屋に入ってきて言ったんだよ。『俺はビートルズを辞める』って。これは解散を煽動したことになる?ならない?ビートルズは僕のバンドであり、僕の仕事であり、僕の人生だった。続けたかったよ」と、マッカートニーはインタビュアーのジョン・ウィルソンに対して語っている。マッカートニーはインタビューの中で、レノンは自身の決断を「とてもワクワクする」と評し、脱退については「まるで離婚みたいだな」と他人事のように話していたという。ジョージ・ハリスンやリンゴ・スターは解散を何とか食い止めようと働きかけたが、レノンの気持ちは翻らなかったそうだ。ではなぜ、レノンではなくマッカートニーが脱退の先鞭をつけることになったのか。新しいマネージャーのアレン・クラインが、進行中のビジネスに影響をきたすことを恐れて、解散することを黙っているようにメンバーに厳命したことが原因だとマッカートニーが述懐していると、前出のGuardianは伝えている。「数カ月間、僕らは偽ることを強制された。もうビートルズは終わりだとわかっているのに、そのまま立ち去ることもできなかったから、奇妙な感じだったんだよ」これからも変わらずにビートルズとして活動していくというファンに対する欺瞞、メンバーやスタッフの間に漂う不愉快な雰囲気に疲れ果て、マッカートニーは脱退を宣言するというカードを切って、「秘密をばらしてしまった」という。マッカートニーは、バンドの分裂を回避する術はないと実感した時のエピソードもBBCラジオ4でのインタビューで語っている。「ジョンに『平和のためにアムステルダムに1週間行ってベッドに入っていたい。これについて君らと議論する気はない』と言われた時かな。でも、ヨーコに責任があるとは思っていない。僕はあの二人は素晴らしいカップルだったと思うよ」と、当時話題を呼んだ、レノンとオノ・ヨーコのハネムーンパフォーマンスにも言及している。
2021年10月11日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、「カントリーベア」をモチーフにした新作アイテムが登場。全国百貨店などで発売される。「カウントリーベア」主役の“もこもこ”バッグ新作アイテムの主役に選ばれたのは、おすましスマイルがキュートな「カントリーベア」だ。フロントデザインに、クマを大胆に刺繍したバッグやポーチは、思わずハグしたくなるような“もこもこ素材”で登場。その愛らしい見た目だけでなく、2WAYで楽しめる取外し可能なストラップが付属するなど、使いやすさを重視した機能性もポイントだ。レザーグッズもまた高い耐久性を持つレザー製のカードケースや財布も、ラインナップに仲間入り。いずれも華やかなチロリアンテープが、ポイントになるデザインとなっている。“まるで絵画”パジャマ&トートバッグなど「カントリーベア」を大胆な総柄でプリントしたルームウェアは、秋のおうち時間にぴったりの一着。紅葉が深まる“秋の森”を連想させる、イエローシェードで仕上げているのが特徴で、“まるで絵画”のようなビジュアルに仕上げている。なお同モチーフを採用したトートバッグやソックス、タイツも合わせて展開される。【詳細】ポール & ジョー アクセソワ「カントリーベア」発売時期:2021年10月取扱店舗:全国百貨店、他アイテム例:手提げバッグ 6,600円、ミニトートバッグ 6,600円、ポーチ 4,620円、レザーラウンドジップ長財布 15,400円、レザーカードケース 7,150円、レザーミニ財布 13,200円、キャンバス地トートバッグ 4,290円、タイツ 2,200円、ソックス(グレー、ブラック) 各1,540円、ルームウエア(トップス) 8,250円、ルームウエア(ボトムス) 7,150円【問い合わせ先】ワグ インクTel:03-5791-1501
2021年10月10日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)は、2021年のクリスマスケーキ「ビュッシュ ドゥ ノエル 2021」を発売。全国のジャン=ポール・エヴァンブティックにて、2021年10月6日(水)より順次予約受付を開始する。クリスマスケーキ「ビュッシュ ドゥ ノエル 2021」ジャン=ポール・エヴァンの、2021-2022年のコレクションテーマは「Des lendemains qui chantent(明日への希望を歌おう)」。前向きな希望のメッセージを込めて、ミュージックショーのように彩り鮮やかに仕上げたクリスマスケーキを揃える。ビュッシュ ラ ヴィ アン ローズ「ビュッシュ ラ ヴィ アン ローズ」は、バラ色の光を灯すイルミネーションを模したショコラの装飾がアイキャッチなケーキ。華やかに香るペルー産カカオのムースとクレームブリュレ、栗とアーモンドのビスキュイを合わせ、表面には鮮やかなピンク色のフランボワーズギモーヴをあしらった。ビュッシュ モン トリュック アン プリュム大きな羽根を使ったフランスの有名なレビューから着想を得たケーキ「ビュッシュ モン トリュック アン プリュム」には、ショコラで作られたカラフルな羽根をデコレーション。カカオ分67%のマイルドなチョコレートムースがエキゾティックな香りのライムを加えたバニラムースを包み込み、洋ナシとユズのジュレが爽やかなアクセントをプラスする。ビュッシュ ヴィヴ ル ヴァンフランス版“ジングルベル”に由来する「ビュッシュ ヴィヴ ル ヴァン」は、ペルー産カカオのムース、ビスキュイショコラ、ピスタチオ風味のチョコレートを層にして重ねた“チョコレート尽くし”のケーキ。トップには、今にも風に飛ばされそうなサンタクロースが木につかまっている様子を描き、遊び心を効かせている。クリスマスツリーを飾ったガトー3種もまた、これらのクリスマスケーキに加え、クリスマスツリーのデコレーションをあしらったクリスマス限定ガトーも登場。カカオとアーモンドが香るビスキュイと、濃厚なヴェネズエラ産カカオを使ったムースを合わせた「グアヤキル ノエル」や、艶やかなフランボワーズのジュレを配した「ショコラ フランボワーズ ノエル」、ピスタチオが上品に香る「ドゥジャ ピスターシュ ノエル」と、3種類のチョコレートケーキを用意する。【詳細】ジャン=ポール・エヴァン「ビュッシュ ドゥ ノエル 2021」予約受付開始日:2021年10月6日(水)~順次※受注期間は店舗によって異なる。※なくなり次第終了。販売店舗:全国のジャン=ポール・エヴァンブティック※オンラインブティックは11月1日(月)~「ビュッシュ ヴィヴ ル ヴァン」のみ販売(予約開始)・ビュッシュ ラ ヴィ アン ローズ 7,560円・ビュッシュ モン トリュック アン プリュム 6,912円・ビュッシュ ヴィヴ ル ヴァン 6,480円・グアヤキル ノエル 4,580円・ショコラ フランボワーズ ノエル 4,580円・ドゥジャ ピスターシュ ノエル 4,580円■受注期間詳細・三越札幌店、岩田屋本店 10月6日(水)~12月17日(金)・ジェイアール京都伊勢丹店 10月6日(水)~12月21日(火)・三越名古屋栄店 10月9日(土)~12月5日(日)・三越銀座店、伊勢丹浦和店 10月9日(土)~12月7日(火)・伊勢丹新宿本店 10月9日(土)~12月12日(日)・三越広島店 10月19日(火)~12月10日(金)・三越仙台店 10月23日(土)~11月30日(火)・表参道ヒルズ店、東京ミッドタウン店、広島アンデルセン店 11月1日(月)~※受注期間について、ブティックによっては百貨店ウェブサイトでの予約期間を含む。※受渡期間については各店舗へ問い合わせ。
2021年09月30日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の日本公開日が、ついに2022年1月28日(金)に決定し、予告映像が到着。さらに10月30日(土)~11月8日(月)の10日間で開催される第34回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品されることも決定した。『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。ひと癖もふた癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは――?解禁された予告映像は、ナレーターの「始まりは休日だった」という言葉に始まり、“フレンチ・ディスパッチ誌”がどのようにして誕生したのかが説明される場面からスタート。ビル・マーレイ演じるアーサー・ハウイッツァー・Jrが編集長を務める「フレンチ・ディスパッチ」誌は、オーウェン・ウィルソン演じる向こうみずな自転車レポーターのサゼラック、ティルダ・スウィントン演じる批評家であり編年史家のベレンセン、フランシス・マクドーマンド演じる孤高のエッセイストのクレメンツ、ジェフリー・ライト演じる博識家のローバック・ライトといった、アーサーが誇る当代一の海外ジャーナリストたちが勢揃い。そんな彼らがアーサーの不幸をきっかけに、「自転車レポーター」「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察所長の食事室」と名付けられた思い出のスクープの数々をふり返っていく。各ストーリーではベニチオ・デル・トロ、レア・セドゥ、ティモシー・シャラメ、シアーシャ・ローナンといった豪華キャスト陣がユーモアに溢れた個性的なキャラクターに扮する姿も確認でき、観る者をワクワクさせる。まったく趣向の異なる4本の物語と錚々たるキャスト陣を、アンダーソン監督がどのようにまとめ上げるのか期待が膨らむ予告編となっている。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年、全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年09月28日