転院するよう告げられて、ショックを受けたミロチさん。しかし担当医師が「ここで産ませてあげたかった……」と転院させるか悩んだと説明し、さらに「一番大事なのは赤ちゃんが元気に生まれてくれることと、ミロチさんも無事に出産を終えること」と、ミロチさんとおなかの赤ちゃんを想っての判断だとわかりました。そうして診察室を出て、看護師さんから紹介状の説明を受けるのですが…… ようやくゴールが見えた気がして… 紹介状についての説明を看護師さんから受けた後、感謝の言葉を述べるミロチさん。「いろいろありがとうございました看護師さんのおかげで心強かったです」 すると……「そんな……もうっ!ここまで頑張ってきたのに……うちで産ませてあげたかったのよ……」と、涙を流す看護師さん。 「頑張って元気な赤ちゃんを産んでね、応援してるから!」力強い励ましを受け、ミロチさんは覚悟を決めました。 病院を後にして、気晴らしも兼ねて買い物へ行くことに。 すると、買い物中すれ違う人が、ミロチさんのおなかを見てきました。 「妊婦なんて珍しくないのに……」と思っていると、 「双子?三つ子?あの腹やばくね?」と、笑いながら話す声が聞こえてきて…… 「私のおなかって大きい?」 他人の声に傷ついてしまいます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月04日医師から急に呼び出され、「紹介状を書くので大きい病院に行ってください」と、転院するよう告げられました。医師から1つ目の問題点の過期産(妊娠42週以降の出産)の危険性、2つ目の問題点のおなかの赤ちゃんが巨大児であるということを説明されました。母子の安全を優先に考えた医師の判断に、ミロチさんは絶望し…… 先生の願いは ※私知らない→私の知らない 転院するよう告げられたミロチさんは、目の前が真っ暗に……。「いや、無理でしょ」 「お腹の赤ちゃんが小さいときからずっとお世話になってきたんだよ」「ここまで来て知らない先生に赤ちゃんを取り上げてもらうの? 先生だって生まれるのが楽しみだって言ってたじゃん」 「私はここで産みたかったのに……」 ミロチさんは涙が溢れ、ショックのあまり言葉が出ず、頷くことしかできませんでした。 すると医師が口を開き……「僕はね、本当に悔しい」 「ここで産ませてあげたかったし、僕が赤ちゃんを取り上げたかったよ」 医師自身も悩み、苦しい選択だったと続けながら、「一番大事なのは赤ちゃんが元気に生まれてくれること」「そしてミロチさんも無事に出産を終えること僕の願いはそれだけです」 医師も本当にミロチさんとおなかの赤ちゃんを想っての判断だとわかり、ミロチさんも感謝の言葉を述べました。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月03日出産につながる陣痛が来ず、産院から帰宅したミロチさん。家族のやさしさに包まれ「面目ない」と落ち込みそうになったところ、パパからデートのお誘いが…!パパに誘われて向かった先は、安産祈願の神社。安産になるという腰かけ石に座り、パパの気づかいを喜ぶミロチさん。そんなときに産院から「今後の方針が決まったので来院してください」と電話が。 電話の翌日、産院へ行くと… 医師から「おなかはどう? 痛みはある?」の問いに、「いえ、まったく」と答えるミロチさん。 暗い表情になった医師が重い口を開き、「あれからどうしたらいいか考えたんだけど……」「紹介状を書くので大きい病院に行ってください」医師から転院するよう告げられました。 突然のことに、「何か問題でもあるんですか?」と動揺するミロチさん。 「問題の1つは出産の兆しがないこと……」と続けて、1つ目の問題点となる過期産(妊娠42週以降の出産)になる可能性とその危険性を話し始めました。2つ目の問題点は、おなかの赤ちゃんがほぼ間違いなく巨大児であるということ。こちらも出産時のリスクが高く、緊急帝王切開が必要になる可能性があることから、通院している産院では対応できないと告げられました。 「大きな問題はこの2つ。母子の安全を優先に考えた僕の判断です」 どうやっても変えることができない事実と、絶対的な医師の判断にミロチさんは……!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年11月26日出産につながる陣痛が来ず、産院から帰宅したミロチさん。家族みんなのやさしさに包まれ、「面目ない」と落ち込みそうに……。しかし、翌日にはなぜかパパが「ミロチさん、デートしよっか」と誘ってきて……? パパが見せたいもの 「君に見せたいものがあるんだ」とデートに誘ってきたパパ。 お腹が重い、歩くと痛い、デートどころじゃないと思うミロチさんの横で、「デートなんて久しぶりだよね」と喜ぶパパに、ミロチさんは心のなかで「浮かれとんな!」とツッコミ! そんななか、「着いたよ」と案内されたのは、安産祈願の神社! “座ると陣痛がきてスルンと生まれる”という腰かけ石へ座るように促され、思わずパパにときめくミロチさん。パパの暖かさに癒されたのも束の間。産院から電話がかかってきました。 「今後の方針が決まったので、先生からお話したいことがあるそうです明後日ご来院ください」 一体どんな方針に決まったのか…!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年11月15日誘発剤を使用しても出産につながる陣痛が来ず、赤ちゃんが降りてくる気配がないため、担当医から「もう少しだけ自然に陣痛が来るのを待ってみよう」と告げられたミロチさん。心配する看護師さんに、誘発剤を使用したことを後悔する言葉を泣きながら吐露しました。 看護師さんから「誘発分娩は悪いことじゃない! 赤ちゃんももうすぐお母さんに会いたくて、出てきてくれるよ!」と励ましの言葉をもらいました。 帰宅すると…… 帰宅して早々にお母さんから労いの言葉をかけられ、「期待させちゃってごめんね」と謝るミロチさん。 そんなミロチさんに「何言ってるのよ、そのうち絶対に生まれるんだから大丈夫」と力強く励ますお母さん。 一方「おかぁしゃんがんばって」と応援してくれていた長女のつむさんは、何かを察したのか、はたまた忘れてしまったのか、赤ちゃんについて触れることはありませんでした。 家族みんなのやさしさに包まれ、「面目ない……」と思ってしまうミロチさん。 しかし、翌日にはなぜかなにかと理由をつけて「ミロチさん、デートしよっか」とデートに誘ってくるパパ。「空気に便乗すな!」と呆れながらツッコむミロチさんなのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年11月05日最後の陣痛誘発剤の投与でも出産につながるような陣痛が来なかったミロチさん。まだ産めないとわかったミロチさんは、「何で出てきてくれないの?」といろいろな感情から涙がこぼれてきました。助産師さんに促され、荷物をまとめて診察室へ行くと…… 赤ちゃんはきっとまだ…※本陣痛は俗語です 一番強い陣痛誘発剤を使用しても出産につながる陣痛が来なかったこと、赤ちゃんが降りてくる気配がないことから、「赤ちゃんはまだお母さんのお腹にいたいのかもしれない」「もう少しだけ自然に陣痛が来るのを待ってみよう」と担当医から告げられたミロチさん。 産院を出る前に助産師さんから「大丈夫?」と声をかけられ……ミロチさんは笑いながら「産む気満々だったんですけどね〜」と語り始め、「自分が苦しいから早く産みたいとか、自分勝手なことを考えて赤ちゃんだって意思があるのに、それを無視して誘発剤で無理やり引っ張りだすようなまねしちゃって」 「本当なら出たいと思ったときに迎えてあげなきゃいけなかったんじゃ……お母さんなのに赤ちゃんの気持ちを考えることすらしてなかった……」と泣きながら後悔を吐露。 助産師さんは「今回はたまたま赤ちゃんの気分がのらなかっただけだよ」「誘発分娩は悪いことじゃないし、赤ちゃんも大丈夫!」「もうすぐお母さんに会いたくて出てきてくれるよ!」と、励ましの言葉をかけてくれるのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月30日陣痛誘発剤を追加投与されても、出産の陣痛にはつながらなかったミロチさん。痛みや怖さと闘いながら、夕方に医師の診察をうけたところ……。「今日はもう(追加の陣痛誘発剤投与は)やめておこう」 「明日の朝もう一度投与して、それでもダメなら……今後のことをもう一度考えよう」と担当医から告げられ、ミロチさんは顔面蒼白に……。 「ダメだったらってどういうこと? 私……このまま出産するんでしょ?」 不安を抱えたまま夜が明けて…※本陣痛は俗語です 痛みに耐えて疲れていたためか、夜は泥のように眠り、不安な朝を迎えました。 朝食のあと、担当医から告げられていた通り、陣痛誘発剤の投与が始まりました。しかし、痛みはあるものの、出産につながるような痛みではなく、ミロチさん自身も「多分ダメだ……私まだ産めないんだ」と予測。 「何で出てきてくれないの?」「もう予定日も過ぎて、充分すぎるほど成長してるのに……」と、赤ちゃんに会えないことや、まだしばらくは苦しい思いをしなければいけないことを思い、涙がじんわり出てきました。 結局出産につながる陣痛が来なかったため、助産師さんから労いの言葉をかけられ、荷物をまとめて診察室へ行くよう促されるのですが…… 担当医師の判断が気になります……! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月24日出産予定日から3日後、陣痛が来ないために陣痛誘発剤を投与することになりました。陣痛誘発剤を投与されても陣痛は来ず、生理痛の軽い程度しか痛みがなかったミロチさん。陣痛誘発剤を追加投与され、さらに痛みがきたことを助産師さんに伝えると、「さらに追加しますね!」という鬼のような返事が!出産につながる陣痛はやってくるのでしょうか? ミロチさんを見た医師からの言葉は…?※本陣痛は俗語です 陣痛誘発剤を追加投与されても、出産につながる陣痛には至りませんでした。 夕方になり、「子宮口も開いてないか……今日はもうやめておこう」「明日の朝もう一度投与しよう。それでもダメなら……」「今後のことをもう一度考えよう」担当医からそう告げられました。 「ダメだったら? どういうこと?」「私……このまま出産するんでしょ?」 医師の言葉を理解できないミロチさん……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月20日出産予定日から3日後、陣痛が来ないために誘発剤を投与するスケジュールが決まりました。2人目のため、誘発剤投与後に陣痛が来たらすぐに産むだろうと想像するミロチさん。「明日には赤ちゃんを抱っこしているのか」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな」と、もうすぐお腹の赤ちゃんに会える喜びを感じていたのですが…… 徐々に痛みが…! ※本陣痛は俗語です 誘発剤を投与され、効いてくるのを横になって待っていました。ところが、陣痛は来ず、痛みは生理痛の軽い程度。 そのため、誘発剤の追加投与をすることに。 追加投与後は痛みがきて、看護師さんに「結構(痛みが)来てます」と伝えたところ、 「本当? よかった〜それじゃあさらに追加しますね!」「一気にたたみかけていきましょう!」と鬼のような返事が……! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月16日出産予定日から2日経っても陣痛が来ず、産院から言われていた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことにしたミロチさん。コロナ禍での立ち会い出産が許可されたのですが、「パパが産院へ入っていいのは生まれる直前」、「産後の滞在は2時間まで」という厳しい条件付きでした。両親、パパ、長女のつむさんからエールを受け、いよいよ産院へ来たのですが……? 陣痛がきたら…と想像して ※本陣痛は俗語です 出産予定日から3日経っても陣痛がきませんでした。そのため、誘発剤を投与するスケジュールが決定。 2人目のため、誘発剤を投与して陣痛が来たらすぐに産むことになるだろうと予測するミロチさん。「明日はお腹の赤ちゃんを抱っこしているかもしれないのか……」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな……」と、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びを感じるミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月10日ミロチさんのおなかの赤ちゃんは、出産予定日になっても元気におなかを蹴り、陣痛の気配がありません。そんなところに産院から「(コロナ対策で、できないと言われていた)立ち会い出産ができることになりました!」と電話がかかってきました。パパに立ち会ってもらえることに安堵したミロチさん。 そしていよいよ産院から言われていた入院当日を迎えるのですが…… 立ち会いの段取りは…? ※本陣痛は俗語です 出産予定日から2日経っても陣痛がきませんでした。産院から言われた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことに。 コロナ禍での立ち会い出産が許可されたとはいえ、入院からずっとパパと行動を共にできるわけではありませんでした。 パパが産院に入っていいのは生まれる直前、産後の滞在は2時間までという決まりがありました。 両親からの応援と、パパから「つらいときにそばにいてあげられないけど、いつでもビデオ電話して!」と熱い励ましを受けたミロチさん。 さらに、長女のつむさんからも「がんばってね、いい子にしてるよ」とうれしい言葉をもらいました。 そしていよいよ産院へ向かうのですが……? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月06日出産予定日が近づいても大きくなるお腹の赤ちゃん。自然分娩で出産できるか確認するため、レントゲンを撮影しました。結果、ミロチさんの骨盤を胎児の頭が余裕で通ることがわかりました。それでも出産までに大きくなりすぎると骨盤を通れなくなる可能性もあるため、出産予定日に陣痛が来なければ、出産・入院の準備をして産院へ行き、陣痛誘発剤を投与することに決まりました。 コロナ禍のため、「1人だけど頑張らなきゃ」と意気込むミロチさんでしたが……!? 突然の産院からの電話で… 出産予定日当日になっても、何の変化もなく、元気にお腹を蹴ってくる赤ちゃん。 そんなところに産院から電話が…… 「じつはミロチさんが入院する日から、立会いができることになりました!」「どうしますか?」 諦めていた立ち会い出産ができる、そんなうれしいお知らせに、「どうもこうもします! 立会います!」と即答! パパに立ち会ってもらえることに安堵し、歓喜するミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月02日補助が受けられる妊婦健診の最後の日、エコーで胎児を見ると、平均を軽く超えた大きな胎児が画面に映っていました!それでもまだまだ陣痛がきそうな気配はなし。骨盤を通れない場合は大きい病院へ引き継いで帝王切開になるため、レントゲンを撮影。 初めての出産、2人目の妊娠中からずっとお世話になってきたこの産院で産みたい、と思うミロチさんでしたが、果たして結果は……? 「早く出したい?」 レントゲンの結果、骨盤を胎児の頭が余裕で通るとわかりました。そして、出産予定日に陣痛が来なければ陣痛誘発剤を投与する方法をすすめられたミロチさん。 「早く出したい?」という医師に対し、「出したいです」と即答! 出産予定日に陣痛が来なければ、出産・入院する準備をして産院へ行くことが決まりました。 1人だけど頑張らなきゃ……と意気込むミロチさんでしたが!? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年09月21日妊娠10カ月に突入し、出産予定日9日前にしてすでに胎児の体重は3,600g!さらに「赤ちゃんが下がってきていないため、予定日が過ぎる可能性があり、その場合は4,000g近くなるかも」と担当医師から衝撃の発言が飛び出しました!そんなミロチさんも出産予定日まであと3日になり、この日も妊婦健診を受けるのですが…… 赤ちゃん通るかな? 新たな問題勃発! 補助が受けられる妊婦健診の最後の日、まだまだ陣痛が来そうな気配はありませんでした。 「ある程度大きくなれば成長が落ち着くはず」と言いながら、エコーで胎児を見てみると……。 平均を軽く超えた大きな胎児が画面に映っていました! 骨盤を通れない場合は帝王切開になるため、レントゲン撮影。 帝王切開の場合は大きい病院に引き継ぎされ、通っている産院では産めないかもという不安が出てきました。 初めての出産のときから2人目の妊娠中、ずっとお世話になってきた先生と看護師さんがいるこの産院で産みたい……と思うミロチさん。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年09月15日9カ月の健診で赤ちゃんの体重がおよその数値を上回っていると告げられ、「多少大きくても大丈夫でしょう!」と医師から衝撃の発言が飛び出ました!臨月に入ったころ、早めの里帰りをパパから促されたミロチさん。2人目はお産にかかる時間が短いと聞くため、ミロチさんは急きょ里帰りを決意。自分の荷物を最低限にとどめていましたが、パパからのアドバイスで服を買い足し、いざ出産予定日まで9日になったのですが……? このままだと… いつ陣痛が来てもおかしくない時期に入ったミロチさん。大きくなったおなかをエコーで見てみると、出産予定日9日前にしてすでに胎児の体重は3,600g! しかし、驚くのはまだ早かった……。 「赤ちゃんが下がってきていないから、出産予定日を過ぎるかも……その場合は4,000g近くになることを視野に入れた方が良いかも」 と担当医師から衝撃の発言が! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年09月08日妊娠9カ月ごろ、「妊娠週数から考えると、胎児の体重が正常範囲内のおよその数値から上回っている」と健診で医師から告げられたミロチさん。測定自体は明確なものではないため、想定より下回る可能性もありましたが、1人目の体重から考えると大きめに生まれてくる可能性が高く、 「多少大きくても大丈夫でしょう!」と医師から衝撃の発言が飛び出ました! そして妊娠10カ月に突入したのですが…… 里帰りの準備をしてみたら… 臨月に入ったミロチさんに、早めの里帰りを促すパパ。 長女のつむさんがいること、2人目は出産にかかる時間が早いとよく聞くため、その提案に納得してミロチさんは急遽里帰りを決意。 ただ、準備したものはほとんどつむさんのもの。今シーズンでサイズオーバーしてしまう服などもあり、子どもの分だけで大荷物に!一方ミロチさんの分はというと、服はほぼ部屋着と最低限の下着や靴下で、二泊三日の小旅行のような量……。 お腹が大きくなって体を動かすことを諦めていたため、家に引きこもる気満々で最低限の量で問題ないというミロチさんに対し、「生まれる前においしいものを食べに行かないの?」という疑問をぶつけるパパ。 それを聞いて、急遽主婦の味方のプチプラショップで服を買い足すミロチさんなのでした。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年09月06日妊娠9カ月になり、産休に入ったミロチさん。無理のない範囲で家事をして、体調を優先して過ごしていました。そのころになると、新型コロナウイルスが急拡大。そしてその余波は産院にも……立ち会い出産できなくなり、パパなしでの出産に恐怖を覚えるミロチさんでしたが……? 医師からの言葉は…? 健診で「赤ちゃん大きいね」と担当医から告げられたミロチさん。ミロチさんの妊娠週数から考えると、正常範囲内のおよその数値を上回る体重になっていました。ただ、測定する数値自体も明確ではなく、妊娠中は大きい数値だったのが、実際に生まれるとその数値より小さかった、という誤差が生じることは多々あります。1人目の体重を担当医から聞かれ、「3,500g」と答えると……。 「もう道ついてるから多少大きくても大丈夫でしょう!」と衝撃発言! 「3,500オーバー視野に入った!?」と驚きを隠せません。 さらに保育園では、生まれたら測定していた数値より大きかったという、うれしくない誤差もあると知ったミロチさんでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年09月01日逆流性食道炎や難聴によって思うように家事ができず、悩んで深夜に自分を責めるミロチさん。そこへパパから何を悩んでいるか聞かれて、一旦は飲み込んだものの、説得されてすべてを吐き出してしまいます。それに対してパパは「家事はしなくていいから、ミロチさんは俺たちの大事な赤ちゃんをよろしくお願いします」とやさしく心強い言葉をかけてくれました。肩の荷が下りて気がラクになったミロチさんは、体調優先でくつろいで過ごし…… 世間ではコロナが流行し始め… 体調を優先しつつ、無理のない範囲で家事をしながら過ごしていると妊娠9カ月になり、産休に入ったミロチさん。 そんなころに新型コロナウイルスが急拡大。 そしてその余波は産院にも来て……立ち会い出産できなくなってしまいました! パパなしで出産を迎えることに恐怖を覚えるミロチさんでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年08月16日逆流性食道炎や難聴によって思うように家事ができず、悩んで深夜に自分を責めるミロチさん。 そんなときにパパが「ちょっと向こうで話そうか」と声をかけてきて…… パパの提案は… 寝室からリビングへ移動して、「ミロチさんが何を思っているのか教えて」というパパ。 いろんな負の感情をパパに教えるか悩んだミロチさんは、「最近体調が悪いから……」と笑って誤魔化そうとします。 パパはそんなミロチさんに気付いて「そうじゃないでしょ」と問題に切り込みます。 パパの言葉に納得し、ミロチさんは体のことや家事・育児の不安やイラ立ちをグチとともにすべて吐き出しました。 それに対して出たパパの答えは、「全部辞めよう!」 「掃除や洗濯はしなくていい、ごはんはコンビニや総菜を買おう」と突拍子もない提案をするパパ。 「そんなことをしたら我が家のエンゲル係数がぶっ壊れる!」と焦るミロチさんに対し、ミロチさんがぶっ壊れるより全然良いよミロチさんは俺たちの大事な赤ちゃんを宜しくお願いします とパパの頼もしい言葉で肩の荷が下り、気がラクになったミロチさんでした。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年08月14日パパの声だけ雑音で聞き取れないミロチさん。翌日耳鼻科へ行ってみると、検査結果は低音障害型感音難聴。寝不足やストレスなどが原因で起こりやすく、ミロチさんは左耳が低音(男性の声)を聞き取りにくくなってしまっている状態なんだそう。先生から服薬を勧められ、「妊娠中だからできるだけ薬を飲みたくなくて……」と相談するも、「(薬を)飲まないと、それ以上悪くなることはあっても、良くなることはないし、薬を飲んだからといって完治するとも限らない」と治らない可能性もあると告げられてしまいます。 頭の中がグチャグチャに… 逆流性食道炎や治るかわからない難聴のことを考えると、暗い感情がどんどん渦を巻いていきます……。 家事ができなくなってしわ寄せがきているパパ、かまってあげられないつむさんのことを思い、自分のせいだと深夜に一人自分を責めるミロチさん。 そんなときにパパから「ちょっと向こうで話そうか」と声をかけられて……? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年08月13日妊娠8カ月になっても体重増加が止まらず、おさまっていた食べづわりがぶり返し、さらには逆流性食道炎の症状が出てきたミロチさん。それでも初期のつわりよりはマシと思い、家事や仕事を頑張ってこなしていたのですが……?人間関係のトラブルに巻き込まれたミロチさんは、「消えることができたらどんなにラクか」と悩み、職場で突然泣き出してしまいました。保育園のお迎えをパパに任せ、仕事を早退し、家で休んでいました。 そこへ長女のつむさんとパパが帰宅。つむさんのおしゃべりは聞き取れるものの、パパの声がなぜか聞き取れなくて……!? どうしたら治るの…? パパの声だけ「ボボボボ……」と雑音で聞き取れないミロチさん。翌日耳鼻科へ行ってみることに。 検査の結果は、低音障害型感音難聴。寝不足やストレスで起こりやすい病気で、ミロチさんの場合は左耳が低音(男性の声)を聞き取りにくくなってしまっている状態なんだそう。 先生からは服薬での治療をすすめられ、ミロチさんは「薬を飲まずに治すことはできませんか? 妊娠中なのでできるだけ薬を飲みたくなくて……」と相談。 ところが、「(薬を)飲まないと、それ以上悪くなることはあっても、良くなることはない」「薬を飲んだからといって、完治するとも限りません。治らない可能性もあります」と告げられたミロチさん。 え!? 治らないの!? と驚きを隠せないミロチさん……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年08月09日妊娠6カ月の健診で「おなかの赤ちゃんが、2週間ほど先のサイズまで成長している」と医師から告げられたミロチさん。妊娠7カ月ごろ、食事制限をして体重管理に力を入れるものの、体重は増える一方で焦ってしまいます。 そんなミロチさんを見た看護師さんから「頑張っていることはわかっているから、あまり自分を追い詰めないで……」とやさしい言葉をかけられ、ホッとするのでした。 妊娠8カ月ごろになると… ※ミロチさんは10年ほど前から会社の健康診断で軽い逆流性食道炎と診断されています。逆流性食道炎は、妊娠中に胎児が胃を圧迫すること以外に、ホルモンの影響でも起こります。 妊娠8カ月になっても、やはり体重は増加するばかり。おさまっていた食べづわりがぶり返し、さらには会社の健康診断のたびに診断されていた逆流性食道炎の症状も出てきて、 「胃が喉のすぐ下のあるのでは?」と錯覚するほどの圧迫感! 空腹なのに食べると胃がふくれて気持ち悪くなり、完全に横になってしまうと胃が焼けるように痛む逆流性食道炎の症状が出てしまうため、上半身を起こした状態でしか寝られない日々。さらに嘔吐と胸焼けの繰り返しで食道と喉が荒れてしまい、何をしていても苦しい状態が続いていました。 それでも初期のつわりよりはマシということで、家事や仕事を頑張ってこなすミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年07月23日