イ・ドンウクとキム・へジュンが共演する韓国ドラマ「殺し屋たちの店」が、本日1月17日(水)17時よりディズニープラス スターにて独占配信開始。これに先駆け、1月15日に韓国・ソウルで制作発表会が行われ、主演のイ・ドンウク、キム・ヘジュンをはじめ、共演のソ・ヒョヌ、チョ・ハンソン、パク・チビン、クム・ヘナと、イ・グォン監督が登壇。約1時間にわたり、ドラマの魅力をアピールした。今作は、カン・ジヨン作家の人気小説を基に、ある日突然、殺し屋集団に命を狙われるようになった大学生の生存を賭けた戦いを描くクライムスリラー。予告編が公開されるやいなや、スタイリッシュな映像とリアリティ溢れるアクションシーンが話題となった。この日、ブラック系のシックな装いで登場した7人。トーク前に行われたフォトセッションでは、それぞれが演じた役の必殺技ポーズをとって集合写真を撮るなど、和気あいあい。撮影現場の雰囲気の良さをうかがわせた。イ・ドンウク演じるジンマンは「かっこよくて戦闘力のある人物」予告編がスクリーンで流れた後、MCを交えてのトークがスタート。まずは、本作で企画から脚本、演出までを担当したイ・グォン監督は「同じく演出家をしている妻(イ・オンヒ)から原作小説を勧められて読んでみたところ、とてもおもしろかったんです。“年を取る前に本格的なアクション作品を作ってみたらどうか”という妻の助言もあり、3年前に脚本を書き始めました」と監督。今作の主人公は、イ・ドンウク演じる“殺し屋御用達のオンライン兵器販売サイトの運営者”ジンマンと、キム・ヘジュン演じる“ジンマンの姪”ジアン。物語は、ジアンが、ジンマンの死の知らせを受けたところから始まる。ジンマン役に原作小説のイメージとはイ・ドンウクを抜擢した理由について聞かれたイ監督は、「ドンウクさんと外見的にシンクロするところはありません。しかし、今作はそんなジンマンの過去にフォーカスを当てたもので、かっこよくて戦闘力のある人物として描いています。その役にふさわしい人を考えた時、イ・ドンウクさんの姿が思い浮かびました」と説明した。そして、今作で最高のケミストリーを見せている“叔父”のイ・ドンウクと“姪”のキム・ヘジュン。イ・ドンウクは「へジュンさんは、”冴えないお兄さん“である僕をサポートしてくれたり、現場の雰囲気を盛り上げたりしてくれていました」と感謝。一方のキム・へジュンも「とても頼りになる先輩でした」と明かし、「アクションスクールでの練習が大変だと言ったら、”けがに気を付けて。自分ができる範囲のことをすればいい“と話してくださりました」と2人のエピソードを語った。やるかやられるかの攻防…イ・ドンウク「実践的なアクションは新鮮」今作最大の見どころは、主人公たちと殺し屋集団の、やるかやられるかの攻防戦だ。銃を搭載したドローンや四足歩行の殺人ロボットなどの最新型兵器も度肝を抜くが、注目したいのは、キャラクターごとに異なる必殺技。これまでの作品ではファンタジー要素の強いアクションが多かったというイ・ドンウクは「今回はより実践的なアクションだったので新鮮でした。ジンマンは元傭兵という設定ということで、特殊部隊で使うテクニックを練習しました」と熱弁。一方、キム・ヘジュンはムエタイアクションに挑戦したそうで「アクションスクール初日に行った体力づくりプログラムがきつすぎて、その日のうちに辞めたいと思いました」と打ち明けながら、「でも、アクション監督に“腹をくくって、作品に打ち込め”と言われ、覚悟を決めました」と苦労を吐露した。撮影中、そんなキム・へジュンのアクションを何度も間近で見ていたパク・チビンは「特に冷蔵庫から飛び降りてから始まるアクションがかっこよくて印象的でした」と絶賛した。チョ・ハンソン「ドンウクさんとは息がぴったり合って、いいシーンに」殺し屋の一人ソンジョ役のソ・ヒョヌは、「一撃必殺を得意とするスナイパー役なので、銃を使う映像を観たり、銃の扱いに慣れるために(暇さえあれば)銃に触ったりしていました。アクションスクールでは“転がって逃げる”練習をたくさんしたので、具合が悪くなりましたね」と笑顔を見せた。チョ・ハンソン演じるベールは、ショートナイフの使い手で“道徳感ゼロのサイコパスな殺し屋”。チョ・ハンソンは、「ショートナイフを使うのは初めてでしたし、作り物だとしても危ないので、準備は入念にしました。ドンウクさんとナイフを使って戦うシーンが多かったのですが、ドンウクさんとは息がぴったり合って、どれもいいシーンに仕上がりました」と自信を覗かせ、イ・ドンウクに「ありがとうございます」と感謝。イ・ドンウクはそれに対し、笑顔でぱちぱちと手を叩き、親指を立てて“いいねポーズ”。劇中では見られない仲の良さを見せた。「韓国のアンジェリーナ・ジョリー」の異名をとるクム・ヘナ予告編が公開された当時、そのアクション演技で「韓国のアンジェリーナ・ジョリー」とのニックネームを得たクム・ヘナ。今回、グラップリング(関節技や締め技)に挑んだクム・ヘナは、役作りのために行ったハードなトレーニングで筋肉量が3キロも増えたという。「組技が多いせいで、練習中は吐き気に悩まされました。あまりに大変で降板も頭をよぎりましたが、頑張っているうちに自然と体が動くようになりました。苦労はありましたが、素敵なニックネームをいただけたのでうれしいです」と笑顔を見せた。そんなクム・ヘナのアクションシーンは共演者からも好評で、イ・ドンウクは「さかさまになって回転しながら銃を撃つシーンのヘナさんに惚れた」とべた褒め。本編でのクム・ヘナの華麗なアクションシーンにも注目だ。一方、パク・チビンは、ジアンの小学校の同級生で、殺し屋たちとの戦いに巻き込まれてしまうジョンミン役。大学でコンピューターを専攻する“ハッキング名人”という設定ゆえ、残念ながらアクションは必要なかったそう。「殴られっぱなしの役ですし、見たことがない兵器がたくさん出てくるので、どう演じればいいのか悩みました。でも、へジュンと二人で襲われるシーンを撮った際には、ドローンが迫ってくるあまりの恐怖に、自然と感情移入ができました」と撮影をふり返った。ちなみに、「他のキャラクターの必殺技が使えるなら、誰の何?」という質問には、イ・ドンウクとチョ・ハンソン、パク・チビンがスナイパーであるソンジョを選択。すると、演じたソ・ヒョヌは、「誤解されているかもしれないけど、スナイパーも簡単な仕事ではありませんからね」と複雑な表情。ヘナも「あんなに苦労したのに、誰も私の役をしたがらないのが寂しいです」としょんぼりした表情も。会見が終わり、俳優陣が降壇する際には、キム・へジュンとイ・ドンウクが2人で腕ハートを作って、記者陣へサービス。仲のいい“叔父と姪”の姿を、共演者たちも温かな笑顔で見つめていた。「殺し屋たちの店」は毎週水曜17時よりディズニープラス スターにて2話ずつ独占配信(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月17日高良健吾、大東駿介、石田卓也らの共演で20年前と現在を繋ぐふたつの殺人事件を描く『罪と悪』。1月16日、本作の完成披露舞台挨拶にキャスト陣や齊藤勇起監督が登壇した。映画本編上映前、観客の拍手につつまれ登壇したキャストと監督。高良さんが「とても思い入れのある『罪と悪』の舞台挨拶ができて嬉しいです。この4人で立てることができて嬉しいです」と語り、大東さんも「この映画を皆さんに観ていただけるのは嬉しいですし、楽しんでいただければ」とコメント、石田さんも「僕たちがつくりあげたこの作品を観ていただけることが本当に嬉しくあります。楽しんでいただければと思います」と続けて挨拶。監督が「都会の片隅で書き上げた脚本に、素晴らしい仲間たちが一緒に映画をつくるといってくれて、感無量の中、ようやく完成した作品をみなさんに観ていただけるのがうれしいです。4人で立っているこの姿は脚本を書いていた時は全く想像ついていなかった世界と景色なので、この後映画で繰り広げられる世界をみなさん楽しんでいただければと思います」と挨拶した。一昨年の夏、福井でのオールロケで行われた撮影から1年半の時を経て観客に届けられることに、「(撮影は)一昨年なんですけど、皆でこの作品、役というのに必死に向き合って、答えが見つからない時はこのふたりの顔を見て、自分が困ったときに目の前にいる人から何かをもらって答えを導き出すというのはなかなかないので、作品が完成して、ここに立てて、感無量です。本当に嬉しいです」と繰り返す高良さん。齊藤監督も「誰にも求められないまま、オリジナル脚本を書き初めて、オリジナル脚本でデビューというのがずっとやりたかったので、いろいろなスタッフや仲間たち助けてくれてここまで来れた」と、それぞれ感慨深い様子で話した。10代のころから、オーディションなどでも顔を合わせることも多かったという高良さん、大東さん、石田さん。3人に本作で改めて共演した感想、同世代での撮影だからこその刺激があったという話になると、「僕らデビュー当時、学園ものたくさんあって。それぞれの学校でわちゃわちゃしてましたね(笑)」という大東さんに、「そういう時代でしたよね」と高良さんも当時を思い出す。「嬉しかったですね。10代の時からそういうところで競ってたし、20年後にこうやって再会してやれるっていうのは信頼感が違いますね」とこの3人の共演を改めて喜ぶ高良さん。「安心感があったよね」という石田さんに、「『20年経てできて嬉しい』っていうのをお互いの顔を前にして言えるっていうのが嬉しいですね。あとは20年間で自分の人生に向き合って、いろいろなことインプットして、“生きてきた”その背景が背中にあるんですよね」という大東さん。「今まで(僕たちも)会ってなかったっていうのも良かったよね」という石田さんに、「この作品にぴったりあってるんですよね。それぞれが語り合っているシーンでは、芝居をしているより、もう一個その先にいるような、語り合っているようなかんじだった」と、大東さんも改めて本作の役柄とシンクロするような3人の関係性に熱い思いが込み上げている様子。そんな奇跡のようなシンクロに、監督は「これは意図してたってことにしてもいいですけど(笑)クランクイン前に4人で話し合った時に出来上がったかたちが、いままでの経験につながってそういう芝居になったのかな。顔合わせくらいで、何気ない話をしていて、でもあの時間が至福の時間だった」と分析。高良さんは初監督作品である齊藤監督についても「自分の色に染めないで、僕たちに委ねてくれるっていうのがすごかったですね」とその演出を絶賛した。監督の地元でもある福井での撮影についても、「雄大な土地に背中を押されたよね」という大東さん、「福井の方達にも助けられましたよね」と話す高良さん。「僕地方行ったら散歩するのが好きで2~3時間歩いてましたね。卓ちゃんとも『ああいう時期あったね~』って話しながらずっと歩いてましたね」と石田さんとのエピソードを披露した。そこから、幼なじみ3人が対峙する、少年時代のある事件と20年の時を経た現在で起こる事件を繋ぐ真相が大きな柱となっている本作にかけて、20年前の自分と変わったこと、変わっていないことについて賑やかなやりとりが続き、会場から笑いが起こるひと幕も。その中で、大東さんは高良さんの印象を「僕は同じ時代を生きたと言いつつ、高良くんは10代の時から光をまとって、異質な輝きを放ってて、いまでもそうだと思いますがね」と、いまだからこそ言える高良さんの魅力を熱弁した。そんな3人とのタッグに、「20年前というと、日本映画が“ゼロ年代”と言われて、ミニシアターが流行っている時で、僕も映画を見ていて、高良さん、大東さん、石田さん、皆さんスクリーンにいたのをすごく覚えています。その20年前の方達をこの映画でキャスティングして、出てもらえるっていう第一段階で僕は勝手に感慨深かったですね」と監督。そして「この3人と、映画をつくりあげて、この場に立っているっていうのが、一番大きな変化ですね。スクリーンで観てた人たちとやれているっていうのがね」と改めて感慨深い様子。大東さんも「同じ俳優といえども、3人が全然違う道筋を辿ってきて、それぞれの人生を歩んできて、そういう3人が肩を並べて一緒に作品をやれているというのがすごいですよね」と、改めて喜びを噛み締めていた。最後に「いまも話した通り、オリジナル脚本でやっとつくりあげることができました。どこかの心の片隅に残ってくれる映画になっていたら嬉しいです」と監督。「この映画を見ることによって、それぞれにとっての罪であったり悪であったりを今一度考えてみる、考える時間を持ってしまうという、新しい自分の価値観に触れる瞬間でもあると思います。自分の中の新しい自分に出会えるものになっていると嬉しいです。10代の頃から一緒にやってきた3人でやれたものを皆さんに見てもらえるのは本当に幸せです」と高良さんが締めくくった。『罪と悪』は2月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪と悪 2024年2月2日より全国にて公開©2023「罪と悪」製作委員会
2024年01月17日米「クリティクス・チョイス・アワード」の外国語映画賞に『ゴジラ-1.0』がノミネートされたことを受け、山崎貴監督が1月14日(現地時間)にカリフォルニア州サンタモニカで開催された授賞式に参加。その前日には、アカデミー賞視覚効果賞のノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」にも参加した。国内では1月14日までの73日間で観客動員346万人、興行収入53.2億円を突破。北米では1月13日までの44日間で興行収入5,006万ドル(=約72億円)を超え、先週末にアニメを含めた日本映画の興行収入で北米歴代2位に浮上した本作。世界各地で“ゴジラ旋風”を巻き起こし、現在、日本興収も含めた全世界興収では現在140億円を突破している。今回、山崎監督が参加したクリティクス・チョイス・アワード(CriticsChoice Awards)は、アメリカ・カナダの映画批評家による映画賞であり、アカデミー賞の前哨戦として注目されている賞の1つ。授賞式には、ノミネートされたロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオ、エマ・ストーン、マーゴット・ロビーらに加え、ハリソン・フォード、ジョディ・フォスター、メグ・ライアンらも出席し、超一流ハリウッド俳優や名監督が勢ぞろい。全米が注目する大舞台に山崎監督も登場。ハリウッドセレブたちと共にレッドカーペットを歩いた後、約3時間にもおよぶ授賞式に参加した。惜しくも外国語映画賞の受賞は逃した(『落下の解剖学』が受賞)ものの、山崎監督は「スターだらけで、本当に凄い異空間でした。そんな中でかなりの人たちが『ゴジラ観たよ』と言ってくれて、写真を一緒に撮ろうとむこうからグイグイ来てくれて、『ゴジラ-1.0』が浸透してくれていることが分かって嬉しかったです」と笑顔で語った。また、その前日1月13日(現地時間)には「第96回アカデミー賞」の視覚効果賞ノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」にも参加。世界で最も有名な映画の祭典「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)は、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。12月21日(現地時間)には視覚効果賞のノミネート候補10作品、通称“ショートリスト”が発表され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』などのハリウッド大作と共に、『ゴジラ-1.0』が選出。同賞のショートリストに選出されるのは日本映画で初めての快挙となる。1月13日に行われた「Bake Off(ベイクオフ)」とは、アカデミー賞視覚効果賞のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーションの場であり、その内容を受けて最終的なノミネート作品5本が選出される。各作品のVFXスーパーバイザーなどが登壇し、3分間のプレゼン、10分間の本編映像、約5分間のQ&Aが行われる。『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。もちろん、邦画として視覚効果賞の「Bake Off」に参加することは初。白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせていた。「Bake Off」の休憩中や終了後には、山崎監督らのもとへ映画関係者が駆け寄り、「プレゼンが素晴らしかった」「私にとって2023年No.1の作品だった」などなど、ひっきりなしに声をかけられる場面も。また、『ブルース・ブラザース』や『星の王子 ニューヨークへ行く』の監督などで知られるジョン・ランディス自らが山崎監督のもとに駆け寄り、「とにかく素晴らしい映画だった」と声をかけると山崎監督も感激。確かな手応えを感じながら、現地を後にしていた。「アカデミー賞」視覚効果賞のノミネート5作品は1月23日(現地時間)に発表予定。授賞式は現地時間3月10日(現地時間)に行われ、受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。『ゴジラ-1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年01月15日変声期に悩む合唱部の男子中学生と、歌がうまくなりたいヤクザの交流を描いた和山やまの人気コミックを実写映画化した『カラオケ行こ!』の初日舞台挨拶が1月12日(金)、都内で行われ、主演の綾野剛、オーディションで選ばれた新星・齋藤潤が登壇した。綾野さんが演じるのは、組のカラオケ大会で最下位になることを回避するため、何が何でも歌を上達しなければならないヤクザの成田狂児。勝負曲はX JAPANの「紅」という設定になっており、「迷いなく情念を込めて」熱唱したと回想。映画を観たばかりの観客に対しては、「いきなり冒頭から『紅だ~』と叫んで、驚かせてすみません」と釈明していた。綾野剛一方、狂児にカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれる合唱部部長の中学生・岡聡実を演じた齋藤さんは、「リハーサルで初めて聞いたときは、衝撃でした。裏声で歌うとこうなるんだって」と綾野さんの“裏声熱唱”をふり返っていた。齋藤潤ちなみに綾野さんは、オーディションに同席し齋藤さんが、主役に抜てきされる過程を見守っており、「実寸大の齋藤潤くんの成長を焼きつけようと、キャスト、スタッフが集結し、この作品のカラーになっている」としみじみ。「彼は目を背けずに、現場に向き合っていた。リスペクトしています」と敬意を示した。役柄の関係性から「ヤクザと中学ですから、ふたりが、絡み合っちゃいけなかった」とも明かし、「そこはすごく不安だったと思いますし、手応えを感じずに帰ることもあったと思うが、最後までやり遂げた」と労をねぎらった。この言葉に、齋藤さんは「こうしてチャレンジングな役で、大きく出演させていただくのは初めて。気持ちが追い付かないが、関わったすべての皆さんに感謝したいです。いま、ここに立てているのは本当に幸せ」と感激した表情。撮影はもちろん、数多くのプロモーションもこなし「お芝居だけではなく、いろんなことを受け取った大切な作品です」と誇らしげだった。舞台挨拶には、綾野さん&齋藤さんに加えて、共演する芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督が登壇した。『カラオケ行こ!』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月12日松村北斗(SixTONES)と上白石萌音がW主演を務める瀬尾まいこ原作映画『夜明けのすべて』の完成披露試写会が1月11日(木)、都内で行われた。ふたりの共演は、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」での夫婦役以来で、映画では初めて。再共演の感想を問われると、松村さんは「当時は、撮影期間も短くて、岡山弁を覚えるので必死。今回、初めて(上白石さんの)人柄を知った」と回答。一方の上白石さんも「やっとお互いを知ることができました」とうなずき、本作で得た絆を噛みしめていた。また、お互いの“魅力”に話題が及ぶと、松村さんは「感情を爆発させる瞬発力。それに、その場に馴染む感覚は(他の)追随を許さない。朝ドラのときもそうでしたが、時代を感じ取って、自分に反映させる感覚が鋭い」と分析。上白石さんは、「いま、場所に馴染むと言ってくださったが、松村さんは役に溶け込むのが早い。すごく自然で、いつも引っ張っていただいている。もう、他の追随を許さないです」と松村さんのコメントを“拝借”し、魅力を熱弁していた。松村北斗(SixTONES)、上白石萌音、光石研、三宅唱監督完成披露試写会には、松村さん、上白石さんに加えて、共演する光石研、三宅唱監督(『ケイコ 目を澄ませて』)が出席。キャスト3名は、初の三宅組で「とにかくみんなにフラットで一丸。誰もが端っこの人間じゃないんだと思わせてくれる、すてきな監督でした」(松村さん)、「監督が誰よりも現場を楽しんでいた。初日のワンシーン目を撮り終えて『さみしい。映画を撮るのが楽しくない?』って。その楽しさで連れて行ってくれる」(上白石さん)。ベテラン俳優の光石さんは「三宅さんの評判は、他の映画人から聞いていたので、お声をかけてもらって、うれしくて。でも、最初は、おっかない監督かなって(笑)」。これには、三宅監督も「僕のほうが、緊張しました」と苦笑い。改めて、光石さんは「スタッフを引っ張り、僕らにも寄り添ってくれるバランスが良かった」と話していた。最後に、松村さんは「気持ちが少し楽になる作品。誰かを助けてあげよう、手を伸ばしてみようと思ってもらえれば」、上白石さんは「常に完ぺきにハッピーな人はいないと思うし、皆さん、何かしら抱えているものがあると思います。この作品に出会えて良かったと思える人に、この作品が届けば」とメッセージを送っていた。『夜明けのすべて』は2月9日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜明けのすべて 2024年2月9日より全国にて公開©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
2024年01月11日東京ディズニーランドで1月9日(火)、新たなスペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」の第1弾、「ミニーのファンダーランド」のメディア向けプレビューが開催され、新パレードがお披露目された。“ミニーマウスが夢に描いた大好きなものでいっぱいのファンタジーな世界”をテーマに、ポップでキュートな世界に様変わりしたパークを楽しめる「ミニーのファンダーランド」では、新たなエンターテイメントプログラム「ミニー@ファンダーランド(ミニーアットファンダーランド)」を公演する。ミニーが思い描く、かわいくポップで、そしてちょっと不思議な世界をテーマに、ハートのアクセサリーやラブリーなドット柄で彩られたとびきりキュートな衣装を身にまとったミニーと仲間たちが、大きなリボンが特徴的な、きらびやかな新フロートに乗って登場した。ミニーは仲間たちと一緒に、思わず体が動いてしまうようなポップでエネルギッシュな音楽に乗せた手拍子や掛け声で、パレードを盛り上げた。このパレードはファンタジーランドをスタートして、ファンタジーランド/ウエスタンランド、プラザ/キャッスル・フォアコート、トゥモローランド/ファンタジーランドで停止するため、鑑賞するエリアによって異なる演出を楽しめるという。(今回の写真は、“城前”キャッスル・フォアコートでのメディアプレビュー公演の模様)。新たなスペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」第1弾「ミニーのファンダーランド」は、東京ディズニーランドで2024年1月10日(水)~3月19日(火)まで開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年01月09日岡山天音が主演する映画最新作『笑いのカイブツ』の公開初日を記念し、1月5日(金)にテアトル新宿にて舞台挨拶付き上映が開催。岡山さんと仲野太賀、松本穂香、板橋駿谷、滝本監督が揃って登壇した。公開日初日の上映後、盛り上がりを見せる満席の客席に拍手喝采で迎えられて登場したキャストと監督たち。主演の岡山さんをはじめ役者陣は、新年の挨拶とともに「新年からこの映画を選んでいただけてうれしい」「新年初映画の方も多いのでは」と口々に述べ、板橋さんが「この映画を1本目に選んでくださった方はセンスがいい!」と会場を盛り上げると、「本作が新年1本目の映画の方は?」という司会の呼びかけに対し、大勢の観客が挙手。満席の会場を見回し、岡山さんは「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と嬉しそうな表情を見せた。自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキという役柄については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と役作りを語った。また、岡山さんの“怪演”が話題を呼んでいる本作の中でも印象的な、ツチヤが頭を打ち付けるシーンについて聞かれると、「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席が笑いに包まれていた。仲野×板橋の漫才シーンは「本当の一発撮り」と監督明かすお笑い芸人ベーコンズの西寺を演じ、本作で本格的な漫才に挑んだ仲野さんは、漫才指導をしてくれた「令和ロマン」のM‐1グランプリ優勝について聞かれると「なんて幸先が良いんだと。今日は絶対に言うと決めていました。僕らは『令和ロマン』に漫才指導をしてもらったと」と熱弁。さらに、西寺の相方・水木を演じた板橋さんの先ほどの言葉を用い、「『令和ロマン』さんに指導をお願いした制作陣もこれまたセンスがいい」と2人で掛け合いを続け、劇中での漫才さながら息の合う様子も。ツチヤタカユキが制作したネタの台本は綿密に笑いどころが計算されていたと明かし、「令和ロマン」と相方をシャッフルして練習を重ねたことを語った。一発で撮り終えたという漫才シーンについて、仲野さんが「本当に緊張した、初めてエキストラさんに自分たちの漫才を見てもらった、ウケたときは本当に気持ちがよかった!」と興奮気味に語ると、板橋さんも「本当に2人しか助け合える人がいない空間で緊張していた」と盛り上がった。そして「あのシーンは笑いも足していないし本当の一発撮りだった」と監督。「なぜそうしたかというと空気感や緊張感を作ったほうが漫才の魅力を表現できると思って、2人にお願いして一発で撮りました。2人の練習の賜物です」と絶賛した。松本穂香、岡山天音の芝居に感激「完成した時にすごいシーンになると確信」松本さんは印象に残っている居酒屋でのシーンについて「岡山さんがすごかった。あの場で何度聞いても菅田(将暉)さんが演じたピンクの言葉が胸に染みるし、本当にすごいシーンだった。自分は現場にいるはずなのに、現場にいても映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込める。監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かす。岡山さんとの印象に残るシーンについて、仲野さんは「スタッフがみんな天音の演技に惚れていた。演技が良すぎてカットがかけられない、と言っているカメラマンさんを見て、天音すげぇなって感動していた」と関心しきり。一方、岡山さんは「その演技は太賀くんがいてくれたから」と語り、2人の信頼感が感じられた。“役者のカイブツ”は?全員一致で岡山天音にこの日は観客から挙がった質問コーナーも設けられ、岡山さんへ「ツチヤを演じている中で、一番苦戦したシーンはどこですか?」という質問が上がると、「全部といえば全部苦しかった。ツチヤには他人事ではないなにかを感じていた」と回答。「しいて言えば5秒に1本ネタを書くシーンはタイマーをもって書く、という行為が難しかった」と語った。また、「アドリブで使われたシーンがあれば知りたいです」という質問に対し、監督は「菅田さん演じるピンクがアドリブでふらっと出てくるシーンがあって、突然のことだったのでびっくりした。エキストラのみなさんに助けてもらった」と裏話を明かすと、岡山さんは「菅田くんのアドリブをモニターで見ていた監督の高笑いが、演じている僕たちまで聞こえてきた」と語り、会場が爆笑に包まれた。「撮影中、お互いの演技を見ている際に、“この人は役者のカイブツだ!”と感じた瞬間はありましたか?」という質問に、仲野さんは「天音とのシーンは常にそう思っていました。僕の印象に残っているシーンでいうと、ツチヤが飲み物を買いに行ってコケるシーンを後ろから見ていたとき、セリフもないのに背中だけでツチヤを体現していて愛おしさを感じた。あのシーンはよかった」と回想。松本さんも「天音さんを近くでずっとみていて、天音さんでありながらツチヤとして役と闘っているところが印象的でした。天音さんしかできないな、集中力も尋常じゃないと思いました」と語り、全員一致で岡山さんが“役者のカイブツ”と答える結果となった。最後に監督は「僕は映画が好きで好きでここにいます。皆様のおかげです」と熱く感謝を述べ、岡山さんも「ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。笑いのカイブツという作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい。皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい」と感謝をコメント。「大変なことが起こっている世の中ですが皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と結び、大きな拍手のなか舞台挨拶は終了した。『笑いのカイブツ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:笑いのカイブツ 2024年1月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2024年01月07日新浦安にあるディズニーホテル、東京ディズニーセレブレーションホテルでは、「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」グランドフィナーレオリジナルグッズ付きプランが登場する。このオリジナルグッズ付プランで宿泊のゲストには、デザインの異なる40周年限定デザインが施された、オリジナルフリースマフラーを1室につき1セット(4種類を1枚ずつ、計4枚)を用意。繋がりを表現したガーランドがデザインされたフリースマフラーをみんなで身に着ければ、40周年のテーマである「繋がり」をより一層感じることができそうだ。また、従来よりウィッシュ棟、ディスカバー棟でそれぞれ実施している東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”ルームに宿泊できるプランも人気だ。TDR40周年のフィナーレをめいっぱい満喫して。東京ディズニーセレブレーションホテルの「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」グランドフィナーレオリジナルグッズ付プランは、2024年1月23日(火)~3月31日(日)の期間実施する。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年01月06日東京ディズニーリゾート・パートナーホテルの浦安ブライトンホテル東京ベイ内にあるスイーツコーナー「レーンズ」では、苺を使用したスイーツを中心に、バラエティ豊かな季節の商品がゲストを魅了している。スイーツコーナー「レーンズ」は、パティシエおすすめ季節のスイーツ各種や、記念日に利用できるホールケーキなども取り揃えている人気店。見た目も贅沢な「苺の森タルト」(5号サイズ15cm 5,500円・税込)は、クレーム・ダマンドに苺のコンフィチュールとアールグレイブリュレを合わせた香り高いタルトだ。記念日のお祝いなどにもぴったりだ。「ムラングシャンティ ~苺&ピスタチオ~」(680円・税込)は、甘酸っぱい苺ジャムとホワイトチョコレートのソースに、さくさくメレンゲ、濃厚なピスタチオクリームをふんだんに使ったムラングシャンティ。見た目の迫力とは裏腹に、さっぱりいただける繊細な味わいがたまらない。「タルト・オ・フレーズ」(680円・税込)は、艶やかな苺をふんだんに飾り、紅茶の豊かな香りが口いっぱいに広がるタルト。そして人気の「ミルフィーユ・オ・フレーズ」(700円・税込)は、バターの香り豊かなパイと口どけなめらかなカスタードクリームが、苺の甘酸っぱさを引き立たせる贅沢なミルフィーユとなっている。また、苺モチーフではないが、「ノワゼット・ショコラ」(650円・税込)は、深みのあるビターガナッシュとまろやかなミルクムースがヘーゼルナッツの香りを惹き立てる大人ビターなチョコムースで、合わせておすすめしたい。スイーツコーナー「レーンズ」の「季節のスイーツフェア」は、2024年2月5日(月)まで。美しさのなかにある豊かな香りと食感を味わうスイーツを堪能して。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(シネマカフェ編集部)
2024年01月04日東京ディズニーリゾート・パートナーホテル「浦安ブライトンホテル東京ベイ」では、レストラン「カシュカシュ」にて冬メニューを展開中だ。レストラン「カシュカシュ」ではランチ&ディナーにて、「ネオ・ビストロ・ビュッフェ」を提供中だ。口コミでも話題のとろけるような「伝統のローストビーフ」を筆頭に、ヘルシーな味わいの渡り蟹のクリーミービスク、音と香りを楽しむ鉄板実演メニューの濃厚な味わいの牛肉のブレゼ 茄子のソテー(平日ディナー限定)や、千葉県産しあわせ絆牛のハンバーグ(土日祝限定)など、全世代が楽しめる豊富なラインアップが勢ぞろいしている。自分でカスタムできるパワーサラダも健在だ。「伝統のローストビーフ」には、九条葱と柚子のソースが新登場している。また、スイーツも充実。とりわけ冬の期間は、動画クリエイターとコラボしたスイーツ「1,000tの黒塊ガトーショコラ」も期間限定で楽しめる。浦安ブライトンホテル東京ベイ、レストラン「カシュカシュ」の「ネオ・ビストロ・ビュッフェ」の現行メニューは、2024年2月5日(月)まで。浦安ブライトンホテル東京ベイは、JR新浦安駅直結、舞浜駅まで1駅3分の東京ディズニーリゾート・パートナーホテル。客室数は189室に抑え、それぞれのコンセプトを持ったバリエーション豊富な客室を用意。レストランは洋食・和食・中国料理・鉄板焼と全7店舗を直営しており、プールやエステ施設を備えたリフレッシュクラブ「ジーナス」も運営。婚礼では「みんなの、『よかった』のために。」をコンセプトにしている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(シネマカフェ編集部)
2024年01月03日人気のディズニーホテル、東京ディズニーランドホテルでは、祝祭を締めくくる「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」グランドフィナーレスペシャルルームが登場する。同スペシャルルームでは、様々なディズニーキャラクターや、40周年の象徴でもある「繋がり」をテーマにしたガーランドが描かれている装飾が客室内を華やかに彩る。カーテンやヘッドボード上部には、ディズニーキャラクターたちが描かれ、40周年をお祝いする特別なデザインに。ベッドスローにはガーランドのモチーフとともに、様々なディズニーキャラクターなどがあしらわれており、祝祭感あふれる雰囲気を楽しめるようになっている。なお、スペシャルルームに宿泊のゲストには、ディズニーキャラクターたちと華やかな40周年の祝祭感を表現したオリジナルバッグ(1泊1室につき4つ)、オリジナルルームキー&キーケース(1泊1室につき4つずつ)を用意。これらのアイテムは全て持って帰ることができる。オリジナルバッグは両面でデザインが異なり、色鮮やかなガーランドモチーフのキーケースを取り付けることができる。祝祭感あふれるスペシャルルームで大切な人たちと一緒に想い出のひとときを過ごしてみては。東京ディズニーランドホテルの「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」グランドフィナーレスペシャルルームは、2024年1月23日(火)~3月31日(日)実施。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年01月02日東京ディズニーランドで元日の1月1日(月)、お正月限定のスペシャルイベントが開幕。恒例のミニパレード「ニューイヤーズ・グリーティング」では和服姿のミッキーマウスたちとともに、2024-2025年の東京ディズニーリゾー・アンバサダーも就任のあいさつを行った。東京ディズニーランドでは、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、日本ならではの和服姿で新年のごあいさつをする「ニューイヤーズ・グリーティング」を、今年は音楽を一新して実施。また、フロート前後には4年ぶりにディズニーの仲間たちが乗った車や、12人のバンドも登場したほか、2024-2025年の東京ディズニーリゾート・アンバサダーを務める柴田 大輔(シバタ ダイスケ)さんと、味方 和(ミカタ ノドカ)さんも登場。沿道のゲストに就任のあいさつを行なった。また、2024年の干支である“辰”にちなみ、映画『ムーラン』に登場するドラゴンのムーシューがパーク内のバナーや門松のデコレーションやスペシャルグッズとして登場するほか、お正月らしいグッズやメニューも新たに登場。ディズニーホテルではお正月らしい祝祭感あるスペシャルメニューが、ディズニーリゾートラインでは和服姿のディズニーの仲間たちと2024年の干支にちなんだキャラクターなどがデザインされたフリーきっぷが登場した。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、2024年1月1日(月)~1月8日(月)までの8日間、お正月限定のスペシャルイベントを開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年01月01日選挙の面白さを伝え続けるフリーランスライター・畠山理仁を追いかけたドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』が全国順次公開中。この度、東京と大阪にて“東西応援合戦”上映が行われた。フリーランスライターの畠山理仁は、国政から地方選、海外まで、選挙取材歴は25年を超え、候補者全員を取材することを記事を書く上での信条としている。それらを書籍にまとめた「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)は、第15回開高健ノンフィクション賞を受賞するなど、高い評価を受けてきた。そんな畠山さんの肩越しにカメラを据えると、一体どんな世界が映り込むのか。日本の民主主義の現在地と、選挙に憑りつかれたフリーランスライターの情熱と苦悩に迫っていく。今回、先の上映になった大阪・第七藝術劇場では前田亜紀監督、畠山さんがリモートで応援上映に参加し、上映後舞台挨拶を行った。畠山さんは「リモートで応援するのは難しいですね、ただ、かつてない取り組みで、とても面白かった」と話し、前田監督も「リモートで応援上映を行った作品はドキュメンタリー映画ではまずないと思うので、実験的な企画でしたね」とリモート舞台挨拶に参加し、来場者に感謝の思いを述べた。第七藝術劇場でのリモート参加後、東京のポレポレ東中野では2回目の実施となる応援上映に参加。上映中は畠山さんが次の演説場まで走っているシーンで「がんばれ!ころぶな!」など声が飛び交い、「もう選挙取材をやめたい」とインタビューに答えるシーンでは「やめるな!まだできる」といった声援も上がった。上映後の舞台挨拶で畠山さんは「これだけの方に応援され、最後泣いちゃいましたよ。感無量です」と涙を浮かべながらコメント。前田監督が「お客様の中で、応援上映とは知らずにきちゃった方、いらっしゃいますか?」と投げかけると、数名が挙手。その反応を見て「大丈夫でしたか? びっくりしませんでした?」と訊ねると会場から大きな拍手が起こり、「よかった!ありがとうございます。すごいですね、応援上映。みんなで体験できる。これが映画の醍醐味だと再確認しました」と改めて感謝を述べた。『NO選挙,NO LIFE』は全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:NO 選挙,NO LIFE 2023年11月18日よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開(C)ネツゲン
2023年12月25日周年のスペシャルイベント<東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”>を開催中の両パークでは現在、冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」も開催中だ。見ためもかわいい期間限定の「スペシャルメニュー」が、多くのゲストを魅了している。東京ディズニーランドでとりわけ人気が高そうな「スペシャルメニュー」が、グレートアメリカン・ワッフルカンパニーの「ミッキーワッフル、ストロベリーホイップとメイプルソース付き」(800円)だ。「ミッキーワッフル、ストロベリーホイップとメイプルソース付き」(800円)ミッキーシェイプの焼きたてワッフルが大人気で、外はカリッと中はふわふわのアメリカンワッフルにメイプルソースをかけていただく。ホリデーバージョンのミッキーワッフルは、2023年12月25日(月)までだ。また、クリスマスシーズンの定番、「チョコレートチュロス」(500円)が今年も登場している。まるで降り積もる雪のようにホワイトチョコシュガーをまぶしてあり、温かいうちに食べたい一品。こちらも25日まで。ライトな食事を楽しみたければ、リフレッシュメントコーナーの「スペシャルセット」(1,180円・単品700円)もおすすめ。サンタクロースのような色合いのホットドッグはグラタンをイメージしており、クリーミーなモルネーソースに、ベーコンの塩味とチェダーチーズのコクが相性抜群!セットのソフトドリンクは、プラス300円でタピオカドリンクに変更も。リフレッシュメントコーナー「スペシャルセット」(1,180円・単品700円)一方、東京ディズニーシーの「ディズニー・クリスマス」スペシャルメニューは、ホライズンベイ・レストランの「スペシャルセット」(3,680円)が見逃せない。クリスマスのお祝いにぴったりのグリルドビーフがメインのセットで、小さなツリーのようなロマネスコと雪に見立てたマッシュポテトを添えたグリルドビーフは、トリュフの香りが食欲をそそり、とろとろなオニオンとカリカリのチーズ、たっぷりの具材で温まるスープとともにいただけば満足感も高い。サンタクロースの帽子を飾ったデザートは、キャラメルチョコタルトのほのかな苦みとラズベリーソースの酸味が甘さを引き立て、ホリデー気分を盛り上げる。こちらも25日まで。ホライズンベイ・レストラン「スペシャルセット」(3,680円)なお、冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」の後は、「東京ディズニーリゾートのお正月」イベントを、2024年1月1日(月)~1月8日(月)の期間開催。冬も楽しみいっぱいのTDRを満喫して。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日映画『ゴールデンカムイ』完成報告会が12月20日(水)に都内で行われ、主演の山崎賢人、共演の山田杏奈ら総勢9名が出席した。原作にリスペクトを示し、極寒の北海道をはじめ雪深い各地で撮影をしたという製作勢。久保茂昭監督が「過酷どころではなくて本当にすみませんとしか言えず…」と恐縮しきりだったが、山崎さんは「いや、でも楽しかったです!」と笑顔で貴重なアクションシーンについて言及していた。『ゴールデンカムイ』は累計発行部数2600部を突破する大人気コミックの同名映画化。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。原作がもともと大好きだったという『HiGH&LOW』シリーズで知られる久保監督が「すべてこだわって撮った」という本作。完成作の出来も上々のようで、山崎さんは「みんな本当にすごいです、すごい…役ぴったりです。本当にみんなが原作をリスペクトして、愛を持ってやっているので」と熱弁。これまで数多くのアクションシーンを経験した山崎さんでも、やったことのないアクションに挑戦したという。山崎賢人山崎さんは「不死身の杉元」と呼ばれる主人公の元陸軍兵・杉元佐一を演じた。中でも初となったアクションはと言うと「馬ぞりです。馬ぞりに引っ張ってもらって実際に地面に…」と原作にもある馬に引きずられるシーンを吹き替えなし、山崎さん本人で撮ったという。久保監督は「普通はいろいろ合成をするシーンですけど、賢人くんはすごく挑戦をしてくれる。北海道の夜って半端なく寒く、馬ぞりで雪を浴びながら引きずられて…過酷どころではなかった。でもそれ以上に素晴らしいカットが撮れました」と語る。山崎さんは、「人生で馬車に引きずられることがないので楽しかったです。体重も約10キロ増やしました」とニコニコ。山田杏奈杉元に寄り添うアイヌの少女アシリパを演じた山田さんは、ほぼアクション初挑戦だったという。「本当に走り方、立ち止まり方から教えていただきました。皆さんすごいと思いながら完成したのを見ました」と言うが、アシリパは弓の名手。山田さんも「たくさん練習して、弓矢も家に帰って家のカーテンに向けて練習してました(笑)」とビハインドを語っていた。そのほか、完成報告会には矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、玉木宏、松橋真三プロデューサーが出席した。『ゴールデンカムイ』は2024年1月19日(金)より全国にて公開。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※山崎賢人の「崎」は正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2023年12月20日TBSドラマ「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」制作発表会見が12月20日(水)に都内で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海というレギュラーキャストが晴れ着姿でそろって出席した。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は桜沢鈴による同名漫画を2018年に連続ドラマ化、2020年と2022年の正月にはスペシャル版も放送され、今回ついに15年の物語が完結する。元キャリアウーマンの亜希子(綾瀬さん)は、亡き夫の良一(竹野内さん)から託され、みゆき(上白石さん)の義母となった。出会った頃は小学生だったみゆきもいまや大学生になり、元クラスメイトの大樹(井之脇さん)と結婚したいと宣言される。綾瀬はるか足掛け5年半、総放送尺約19時間となった本シリーズ。いよいよFINALということで、どんな心境で挑んだのかと聞かれた綾瀬さんは、「あと1~2回くらいあるのかなと何となく思っていたんですが、台本の最後にFINALと書いてあって。終わるって知らなくて読んでいて、“え、終わるの!?”って衝撃でした。すごく思い入れのある作品なので、終わってから寂しさを感じています」と、綾瀬さんらしい茶目っ気たっぷりのエピソードも交え伝える。上白石萌歌綾瀬さんが「こんなクランクアップで全員が泣くなんてない」というほど、クランクアップには、キャストもスタッフも涙、涙だったという。上白石さんも「こんなに泣いたクランクアップは初めて。嗚咽するくらい泣いてしまった」と明かす。井之脇海井之脇さんも「めちゃめちゃ泣きました…上白石さんとも10年くらいの仲だけど一度も泣いたのを見せたことないけど、一番泣きました」と作品への愛を寄せた。竹野内豊撮影の当初をふり返った竹野内さんは、「綾瀬さんは台本で読んでいるイメージとはまったく違う芝居をされたりしたので、驚きの連続でした。健くんも、現場に普段たたずんでいるときの彼と麦田のときの差が本当に全然違うので!」と思い起こす。佐藤健すると佐藤さんが「自分では気合いを入れてよし、いまから麦田だ、オンだ、と思っていたんですけど、綾瀬さんいわくこれまでの役の中で、一番麦田が(普段の自分に)似ているらしいです、心外です(笑)」と告げる。綾瀬さんは「言っている人が現場で多かったですよ、実は麦田そっくりだって」とさらに念押ししたが、佐藤さんは「麦田はかわいいし大好きなんですけど、…あんなかね?俺は」と首をかしげていた。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は2024年1月2日(火)21時よりTBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日映画『ボーはおそれている』ジャパンプレミアが12月18日(月)に都内劇場で行われ、来日したアリ・アスター監督が登壇し、八代目・市川染五郎がサプライズゲストとして駆け付けた。『ボーはおそれている』は『ヘレディタリー/継承』、『ミッドサマー』で知られるアスター監督による、一度体験したら戻れないオデッセイ・スリラー。日常のささいなことでも不安になる怖がりの男・ボー(ホアキン・フェニックス)はある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようと玄関を出ると、そこはもういつもの日常ではなかった。奇妙な出来事が次々に起こり、里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。2分で即完したというこの日のジャパンプレミアの席は、アスター監督ファンで埋め尽くされた。熱気を感じたらしいアスター監督は、本作について「長年作りたかった映画です。形やトーンがころころ変わっていくので、あるシーンがすごく気に入ったらすみません、すぐ変わるかも(笑)。でも嫌な場合もすぐ変わるのでご安心ください」と笑顔を見せた。実は『ミッドサマー』来日時に歌舞伎を鑑賞したというアスター監督は、「美しさに圧倒されて。当時まだ『ボーはおそれている』の脚本を手掛けていた頃だったので、真っすぐホテルに戻ってあるシーンを書き換えたんです。それほど大きな影響を与えてくれました」と衝撃のエピソードを明かす。市川さんは「純粋に歌舞伎に関わるもの者としてうれしく思います。日本が誇るエンターテインメントだと思っていますので、素晴らしいクリエイターのアスター監督に歌舞伎が影響を与えていること、自分が関わっているのがすごくうれしいです」と満面の笑みを広げた。さらに、アスター監督なら市川さんにどんな役を演じてもらいたいか、について話が及ぶと、アスター監督は「歌舞伎一家の映画を作って、ぜひ出ていただきたい。けど恐ろしい秘密を隠しているストーリーになります。善人に見せて、実は最も悪という役にしたい」と目を輝かせる。市川さんは、「実際そういう人だと思われていたらすごい嫌ですけど(笑)、役としてはすごいやってみたいです!」と意欲を見せていた。『ボーはおそれている』は2024年2月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2023年12月18日ドキュメンタリー映画『巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~』の舞台挨拶付き完成披露試写会が昨日12月14日(木)アキバシアターにて行われ、ナレーションを担当した堀ちえみと監督の和田萌が登壇した。本作は、チョコレートの原料であるカカオの歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に 魅せられて彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追った映画。コロンビア先住民の末裔であるカカオの起源となったアルアコ族が抱える課題を、現地に入り、共に課題解決に取り組み、カカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘するカカオハンター・小方真弓、ガーナに単身渡航し現地のカカオ産業を変えるため、革命を起こそうと奮闘しているMpraeso合同会社CEO田口愛という、カカオに魅了された2人の姿を中心に、ダンデライオン・チョコレート・ジャパンCEO堀淵清治、株式会社明治ものづくり戦略本部 技術部参与・土居恵規、カカオの新しいレシピ開発に取り組むミクソロジスト南雲主于三が出演し、各人にとっての“カカオの魅力や課題”についても語られる。本作を手掛けたのは、多様性について考えるドキュメンタリー映画『であること』、「情熱大陸」にも携わった和田監督。「この映画は本当にカカオとかチョコレートが好きな人が多く関わってくださって。それで堀さんにお願いしようということになったんです。本当にカカオ愛に満ちている方で。本当にカカオがお好きなんだなと思いました」と監督が語るほどに、堀さんは大のチョコレート好きだという。映画でナレーションを担当するのは本作が初だったそうで、「舌の病気をして、手術をした後で、こういうナレーションのお話がわたしに来るなんて。なんて光栄でラッキーなのかと。カカオが導いてくれた気がします」と感激の表情。「毎日食べています。やはり元気になれる気がするんですよね。だから病気をした時も、『早く良くなってチョコレートを食べるんだ』と。そう思って頑張っていました」とカカオの存在は心の支えになっていたという。劇中では、手間暇かけてカカオを育てている様子が映し出されているが、「もっとカカオを味わって。大切に食べないといけないなと思いました。そこにあることが当たり前だと思っていましたけど、こんな思いをわたしの元にやってきたのかと思ったら愛おしくて。これからはそういう思いでチョコレートを食べます」とコメントした。そんなカカオの魅力について「疲れた時や、元気を出したい時に癒やされますよね。それと頭の回転が良くなる気がして。ついつい食べ過ぎちゃうんです」と日々の生活に欠かせないものだと熱い思いも明かし、特にアイドル歌手時代は、プレゼントとしてもらうことも多かったそうで、「当時は“友チョコ”がない時代なのに、女性からもたくさんチョコレートをいただいて、律儀に食べていました」とエピソードを明かし、会場の観客も熱心に耳を傾けていた。一方、ガーナやコロンビアなど、カカオに関わる人たちを取材するために世界中を飛び回った和田監督は、「こんなところにカカオがあるのかと思いました。普段なら絶対に行かないようなジャングルをどんどん分け入っていくんです。本当にカカオに導かれて、世界中を飛び回った感じがします」と撮影をふり返り、カカオの魅力については「発酵食品ということですね。なんで日本人のわたしがカカオの映画を撮るのかと考えていたんですけど、発酵ということにヒントがあるのかなと。発酵というのが、日本人にも近いものであるというのがありますし、カカオというのは、フルーツであり、発酵であるというところが面白いですよね」と述べた。そして終盤、最後にメッセージを求められた堀さんは「とにかくカカオのことが世界一よく分かる映画だと思いますので、これを観て、チョコを食べて一杯、というのもいいんじゃないでしょうか」と提案。和田監督も「タイトルにも込めたんですが、『巡るカカオ』ということで、ガーナ、コロンビア、日本とまわったんですが、現在、過去と、いろいろと時間を巡る映画になりました。カカオを通して皆さんにも旅を体験していただけたらうれしいなと思います」と観客に呼びかけた。『巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~』は2024年1月12日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~ 2024年1月12日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©HEARTTREE
2023年12月15日12月14日(木)本日配信開始のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の決戦前夜祭・全世界最速上映イベントが、昨日12月13日に有明アリーナで行われ、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、監督の月川翔が登壇した。イベントには、5,000人にものぼる観客たちが集まり、割れんばかりの声援の中、場内が暗転し、大スクリーンと円柱状の巨大紗幕に各キャラクターのモチーフが映し出され、左右に設置されたゲートから、各キャストが登場。プレゼント付きのボールを投げ入れるファンサービスには、ファンも大熱狂した。主人公・浦飯幽助役の北村さんは「皆さんがどんな感想を持っていただけるか楽しみです」と挨拶し、ほかのキャストも続々コメント。「やれることはやったので、後は楽しんで盛り上げてもらえればと思います」(志尊さん)、「魂を削ってスタッフ、キャスト一同で一所懸命作ったので楽しみにしていてください」(本郷さん)。「遂にこの日を迎えられて最高に幸せな気持ちです」(上杉さん)、「本当にこの日を迎えるのを心待ちにしていたので、すごくワクワクしています」(白石さん)、「こんなにファンの方にたくさん集まっていただいて、すごく胸がいっぱいです。きっと皆さんの期待を超える作品になっていると思うので大きなスクリーンで楽しんでください」(古川さん)。北村匠海「世界最速上映ということで、大きなスクリーンで眼にも、良い音響で耳にも焼き付けて帰ってください」(見上さん)、「本当に今日を楽しみにしていました。皆さんも楽しみにしていたということが、この会場からも伝わってきます、ありがとうございます。今日はおしゃぶりがなくて喋りやすいです(笑)」(町田さん)。「あまりお客様と直接ふれあうことがないので、もうビックリしました」(梶さん)、「誇張でもなんでもなく今日は歴史的な日だと思います」(清水さん)。「お待たせ!本当にぶっ飛んでいて、すげえのができたと思っています」(滝藤さん)、「皆さんの前に立てて光栄です。本当に感無量です。こんな景色を見させていただいて、ありがとうございます。今度は、皆さんが見たことのない景色を僕達が見せる番だと思っています」(綾野さん)とそれぞれ今日を迎えた喜びを思い思いに語った。町田啓太完成した作品ついて問われると、北村さんは「監督に“これはとんでもないものができましたね”と言いたい気持ちでいっぱいになりました」とふり返り、志尊さんは「本当に一言で表現するのは難しいのですが、エンドロールが流れて自分の名前があった時に、自分というのをとても誇れる作品に出会えたな、という感覚でした」とコメント。志尊淳古川さんは「自分が出ていることを忘れて純粋に楽しめる作品でした。言葉にならないくらい迫力があります」と感想を述べ、町田さんは「皆さんがどれだけアクションや撮影が大変だったのか、涙が出そうなくらい本編を観て思い知りました。本当にとんでもなく見応えがあると思いますので、是非楽しみにしてもらいたいです」とアピール。古川琴音また撮影をふり返り、北村さんは「なによりも現場で出るご飯が本当に美味しかったです。さすがNetflixだと思いました(笑)。現場でのご飯は本当に大事で、そのおかげで僕らもスタッフの皆さんも目の前の一瞬に全力を出せた、という本当に豊かな現場でした。特に僕と上杉君は(撮影のため)身体を作っていたこともあるので、大変有意義で印象的な日々でした」と明かす。本郷さんは「“邪王炎殺黒龍波”を放つと、右腕を焼き払われてしまうので、その特殊メイクで毎日右手が真っ黒で、右手でご飯を食べられない状況でした。なので、左手でご飯を食べるのがめちゃくちゃ上手くなりました(笑)」と報告。本郷奏多古川さんは「コエンマのおしゃぶりが、どうしても頭から離れないです。2回驚いたのですが、まずおしゃぶりが似合う人がいるんだ、ということと、重いおしゃぶりであったため、顎がどんどんしゃくれていくなどもあり、撮影も楽しかったです(笑)」とエピソードを披露。そんなコエンマ役の町田さんは「コエンマの部屋のシーンを9割くらい撮った後の1年後に全て取り直します、ということがあり、それは本当にこだわって、もっと良いものにするという想いのために、こんな決断ができる、というを本当にすごいと思いました。そしてセットも3倍ぐらい豪華になって、さらにその日に撮影現場に原作者の冨樫先生も来られていて、生みの親に生で芝居を見せるなんて、こんな贅沢なことはなく、先生も好意的な言葉をかけてくれて、それが力にもなりましたし、演技にも出ているんじゃないかと思います」と話す。綾野剛そして今回、L.A.にある世界最先端のVFXスタジオで、綾野さんと滝藤さんが日本人として初めて参加。綾野さんは「実際に現場に行ってみたら、現地のスタッフが温かく迎えてくれて、皆が同じ方向に向かって熱狂してくれる姿にとても感動しました。エンターテインメントに国境はないというのを肌で体感しました」と言い、「撮影では、幽助に殴られるシーンを顔だけで表現してください、という撮影方法でした。逆に言えば、それはなんて贅沢なことだと思え、表情に100%使って表現できることは幸せな時間でした」とコメント。滝藤賢一滝藤さんも「本当にスペシャルな時間でした」とコメントし、アナログな作業の積み重ねであったことも明かしつつ、綾野さんの肩に乗るカットを複数のパターンで撮影していたというシーンの一部を実際に2人で再現し、会場を大いに盛り上げた。最後に北村さんは、「日本における漫画、アニメのカルチャーというのは、あらためて世界にちゃんと届いているんだと世界のメディアとの取材を通しても実感しました」「やっと届けられるということで、すごく感慨深いのですが、これまで長らく愛されてきた『幽☆遊☆白書』という作品を今後も皆さんの青春として愛していただければ光栄です」と語り、イベントは大盛況のまま締めくくられた。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月14日東宝が12月13日(水)、東京・TOHOシネマズ日比谷で「2024年東宝配給製作報告会」を行い、同日情報解禁された三谷幸喜監督の最新作『スオミの話をしよう』をはじめ、以下のラインアップを明らかにした。2024年東宝配給作品ラインナップ『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』(2月2日公開)『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2月16日公開)『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』(3月1日公開)『変な家』(3月15日公開)『四月になれば彼女は』(3月22日公開)『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(4月26日公開)『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)『ディア・ファミリー』(6月14日公開)『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(2024年夏公開)『ラストマイル』(2024年夏公開)『きみの色』(2024年夏公開)『スオミの話をしよう』(9月13日公開)『ふれる。』(2024年秋公開)『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年秋公開)『六人の嘘つきな大学生』(2024年秋公開)『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年公開)『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 4』(仮題)(制作決定)2024年東宝配給作品ラインアップ(新レーベルTOHO NEXT)『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』(1月5日公開)『映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」』(3月8日公開)また、2023年の年間作品別興行収入も発表され、興行収入は800億円前後(24作品配給)を見込んでいるという。現時点の年間興収1位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の138.3億円(上映中/12月10日時点)。宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』が86.1億円(上映中/12月10日時点)、『キングダム 運命の炎』が56億円と続く。10億円を超える作品は『ミステリと言う勿れ』(47.4億円/上映中)、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(45.3億円)など16本だった。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きみの色 2024年全国東宝系にて公開予定©2024「きみの色」製作委員会四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会変な家 2024年3月15日より公開映画ドラえもん のび太の地球交響楽 2024年3月1日より全国東宝系にて公開Ⓒ藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会映画しまじろうミラクルじまの なないろカーネーション 2024年3月公開予定もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会ディア・ファミリー 2024年6月14日より全国東宝系にて公開©2024「ディア・ファミリー」製作委員会からかい上手の高木さん(2024) 2024年5月31日より全国にて公開©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会©山本崇一朗/小学館名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』 2024年1月5日より全国にて公開©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2024映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 2024年夏公開予定©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2024ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム 2024年秋、公開予定©2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会ふれる。 2024年秋、公開予定©2024 FURERU PROJECTスオミの話をしよう 2024年9月13日より全国にて公開(C) 2024「スオミの話をしよう」製作委員会キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2023年12月13日三谷幸喜が“脚本と監督”を務める最新作が、長澤まさみ主演の『スオミの話をしよう』であることが12月13日(水)、都内で行われた製作発表会見で明らかに。公開は2024年9月13日(金)。三谷監督の映画は9本目で、長澤さんが三谷映画に出演するのは、初めてとなる。三谷監督の映画が公開されるのは、興収36.4億円を記録した『記憶にございません!』以来、およそ5年ぶり。突然行方をくらませた、大富豪の妻・スオミ。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たち。彼らが語るスオミのイメージはそれぞれ、見た目も、性格も、まったく異なるものだった。一体、スオミの正体とは?ひとつの屋敷を舞台に、三谷作品の真骨頂ともいえるサスペンス・コメディが繰り広げられる。今年の8月~9月に撮影され、現在は編集段階だという。「映画はもう9本目で、毎回、試行錯誤を繰り返している。カンヌやヴェネチアに縁はないですが、日本のお客さんには楽しんでもらえる、面白い作品になるはず。数少ないオリジナル映画の1本として、来年の日本映画に少しでも貢献できれば」(三谷監督)。主演を務める長澤さんは、三谷脚本によるドラマ「わが家の歴史」への出演や、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語りを務めるなど、三谷監督からの信頼は厚く、「いつか長澤さんと映画をやりたいと思っていた」と言う熱望から、起用が実現した。「この映画はミステリーであり、コメディであり、恋愛映画ですが、一番大事なのは“長澤まさみ作品”であること。報道の皆さんにも、一番大きな活字でお願いしたい。日本映画界で最も力があって、輝いている長澤さんの今現在の魅力をスクリーンに収めたかった。意気込みが、役に残る俳優さん。はっちゃけたコメディエンヌのイメージもあるが、繊細なお芝居も上手な方だと思っています」(三谷監督)。5人の男の視点を通したスオミを演じており「それぞれ印象が違い、それでもひとりの人間であるという複雑な役。思っていた以上に演じてくださった」と長澤さんの演技を絶賛し、「歌うシーン、踊るシーン、少しアクションもあります。長澤まさみのすべてが、この中にあるといっても過言ではない」と確かな手応え。脚本が、長澤さん起用を念頭に置いた“当て書き”であることも認めた。今後、“5人の男”を演じるキャストが発表される予定で、三谷監督は「プロデューサーから、『今日は絶対に言うな』と言われている。でも、僕の作品には、あまり出ていない俳優さんたちです」と意味深発言。一方で「(本作に)出ていない俳優は言っていいよね?中井貴一、西田敏行、佐藤浩市は出ていないです!」と三谷組常連は出演していないことを明かした。ちなみに、“スオミ”は、フィンランド語やフィンランド民族、フィンランドそのものを表す語で「フィンランドは関係ないですけど、取ってつけたように、ちょこっと映画の中にフィンランドが登場します」と話していた。●主演を務める長澤さんから届いたコメントは、以下の通り。三谷監督とは舞台「紫式部ダイアリー」でご一緒させていただいて、三谷さんが脚本を手がけたドラマにも出演させていただきましたが、映画に出演させていただくのは初めてで、お声がけをいただき、とても光栄でした。「スオミ」という役は多面的に見える女性ということで、台本を読んだときは、とても難しいなと感じましたが、三谷監督の演出のもと、何とかやり切ることができました。三谷監督は俳優のいろいろな可能性を引き出してくださる方で、今作でも今後の糧となるようなものをたくさんいただけたように思います。『スオミの話をしよう』は、見終わった後に笑顔で映画館を出られるような、ステキな作品になっていると思いますので、多くのお客様に楽しんでいただけたらうれしいです。どうぞ、お楽しみに。『スオミの話をしよう』は2024年9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スオミの話をしよう 2024年9月13日より全国にて公開(C) 2024「スオミの話をしよう」製作委員会
2023年12月13日Netflix配信のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』のジャパンプレミアが12月11日(月)、都内で行われ、ザック・スナイダー監督をはじめ、出演するソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクレイン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。また、日本語吹き替え声優を担当する沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルも駆けつけ、本作の世界配信をお祝い。沢城さんは、ブテラ演じる主人公・コラの声優を務めているほか、かつて『キングスマン』でもブテラが演じた義足の殺し屋・ガゼルを担当しており、縁の深い間柄だ。この日が初対面となり、沢城さんは「こうして直接会える機会は、なかなかないので、恐縮ですが、エキサイティングな気持ちも。先ほどお会いしたときも、フレンドリーにお話してくださった」と感激した様子。ブテラも「吹き替えを担当する声優さんと会うのは初めて。私も日本語吹替え版を観てみたい」と笑顔で応じた。ソフィア・ブテラまた、神谷さんは、スクレイン演じる“極悪提督”ノーブルの声を担当。こちらも、『アリータ: バトル・エンジェル』でスクレインが演じた全身サイボーグ・ザパンの日本語吹き替えを、神谷さんが担当した縁があり、スクレインから「今後も、僕の出演作がすべて神谷さんにお願いしたい」とうれしい申し出が。神谷さんも笑顔でうなずき、「映像も芝居も完ぺきなので、日本語でどう伝わるのか、ニュアンスも考えながら演じた」とふり返った。エド・スクレイン&神谷浩史Netflix製作の「サンクチュアリ」で一躍脚光を浴びた一ノ瀬さんは、スペシャルゲスト声優として洋画吹き替えに初挑戦。主人公が仲間集めをする上で重要なキーマンとなるラフマン役に挑んだ。本作については、ペ・ドゥナが披露する剣闘アクションに惹かれたそうで「まるで侍のようで、本当にカッコ良かった」と興奮しきり。この発言に、ペ・ドゥナは「いつか、剣で戦うシーンを一緒に演じましょう」と共演シーンを提案していた。ペ・ドゥナ『アーミー・オブ・ザ・デッド』『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBEL MOON - パート1:炎の子』は12月22日(金)、世界独占配信スタート。黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされ、銀河の支配者から自由を奪い返すべく立ち上がった7人の英雄の戦いが壮大なスケールで描かれる。続編にあたる『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信される予定だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月11日Netflix配信のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』の来日記者会見が12月11日(月)、都内で行われ、ザック・スナイダー監督をはじめ、出演するソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。会見には国内メディアはもちろん、APAC(アジア太平洋)から多くの報道陣が駆けつけ大盛況。また、男性アイドルグループ「INI」池崎理人が駆けつけ、登壇者に「想像の100倍のスケール感」と本作を見た感想を伝え、日本の冬の防寒具である半てんをプレゼントした。『アーミー・オブ・ザ・デッド』『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBEL MOON - パート1:炎の子』が12月22日(金)、世界独占配信スタート。黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされ、銀河の支配者から自由を奪い返すべく立ち上がった7人の英雄の戦いが壮大なスケールで描かれる。ソフィア・ブテラ初のプロモーション来日を果たしたブテラは、捨て去った過去と向き合い、償うために立ち上がることを決意する主人公のコラを熱演。ダンサー経験と持ち前の身体能力を発揮したアクションも披露し、「確かにダンスの経験は、有益に生かすことができた」と回想。ただ、銃を扱うアクションは不慣れだったそうで「銃を持った状態で、どう立ち振る舞うか。その点はザックが熟知しているから、ひじの角度まで細かくチェックしてくれた」と語った。ペ・ドゥナ二刀流使いネメシスを演じるペ・ドゥナは、韓国の伝統文化を反映した“帽子”がお気に入りだと明かし、アクションシーンについては「自分でも『こんなこと、したっけ?』と思うほど、CGが加わった完成後の映像には驚いた」と本作ならではのビジュアル世界に驚嘆の声。エド・スクライン一方、主人公たちが立ち向かう冷酷非道なノーブル提督役のスクラインは、「限りなく邪悪で残虐。自分でも恐ろしい」と役柄を紹介し、「巣の自分は、農夫のように穏やかだよ」と話していた。10年ぶりの来日となったスナイダー監督は、本作のインスピレーションとして『七人の侍』に加えて、同じく黒澤明監督の『蜘蛛巣城』、『スター・ウォーズ』や『エクスカリバー』、『コナン・ザ・グレート』など多感なティーンの頃に出会った作品を列挙。「子どもだったから、『僕にもできるかな~?』と思ったんだ(笑)」と映画監督を志した当時をふり返り、「テクスチャーや美意識には、日本文化からの影響も受けている」とコメント。ザック・スナイダー監督2024年4月には続編『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』を控えており、「物語をシリーズ化する際には、たとえ映画に描かれないとしても、世界観のオリジンや歴史を考え、そこから逸脱しないよう理論的に計画を立てている」と緻密なプランを明かしていた。Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』は12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月11日エマ・ストーン主演・プロデュース、『女王陛下のお気に入り』ヨルゴス・ランティモス監督とともに描く『哀れなるものたち』。12月8日より全米での公開を迎え、昨年の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を大きく超える、この秋最高の館アベレージを記録。さらに豪華キャスト&スタッフ集結のN.Y.プレミアも実施された。原作は、日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の鬼才ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化。物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まり、蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンと壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。第80回ヴェネチア国際映画祭では惜しみない大絶賛を受け、最高賞である金獅子賞を受賞し早くもアカデミー賞最有力との声が鳴り響く。そんな本作がついに12月8日より、アメリカ4都市9劇場で公開を迎え、週末の3日間で興行収入64万4,00ドル(館アベレージ7万2,000ドル)を稼ぎ出した。この館アベレージは今年の秋公開作品として群を抜く成績で、より少ない館数で公開した『アステロイド・シティ』(6劇場)、『ボーはおそれている』(4劇場)に次ぐ今年3位。さらに、昨年アカデミー賞を独占し、10劇場でアメリカ公開スタートした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の興行収入50万1,305ドル(館アベレージ50,130ドル/最終全世界興収1億3940万ドル)をしのぐ大ヒットスタートを切った。また、現地時間12月6日にニューヨークで行われたプレミアのレポートも到着。主演のエマ・ストーンを始め監督のヨルゴス・ランティモス、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなどの豪華主要キャスト&スタッフ陣が参加、ハリウッドにおける歴史的な大規模ストライキが明けた後のプレミアはマスコミからも大きな注目を集め盛り上がりを見せた。また、エマとは10代の頃からの友人という人気歌手のテイラー・スウィフトも登場し、エマとカメラに向かう貴重な場面も!テイラー・スウィフト、エマ・ストーンエマは本作について「この映画は一人の女性の自己発見の物語です。(主人公の)ベラは彼女自身から生まれた存在ですが、いろんな経験に積極的かつ興味津々で、大胆な女性です。彼女のキャラクターは私のお気に入りで、とても想像をかき立てられました」とコメント。「この作品は人によっていろんな受け取り方ができますが、それ以上に多くの疑問を投げかける映画かもしれませんね」と自身が演じた自由奔放で好奇心旺盛なヒロイン・ベラと、観る者によって受け取り方が変化するという本作の魅力について語った。エマ・ストーンエマとは『女王陛下のお気に入り』以来2度目の強力タッグとなったランティモス監督は「自分自身の視点で世界を体験する女性の物語です」と紹介し、「キャストの皆さんは素晴らしかった。私たちはお互いに多大な信頼を置き、一緒に取り組みました。このチームを続けたいとさえ思います」と絶賛。マーク・ラファロ、ラミー・ユセフ、ウィレム・デフォー「私は映画の撮影中に緊張していましたが、キャストの皆さんはリハーサルの時から大いに楽しんでいました。映画そのものがとても面白い作品なので、(私自身も)色々と考えをめぐらせることは非常に楽しかったです。(この映画を観た方が)私たちがどのように社会や社会常識を作り、それぞれの経験や背景など様々なことに興味関心を持ってくれると嬉しく思います」と本作の出来栄えについて自信を覗かせた。ヨルゴス・ランティモス監督なお、全米での大ヒットを記念して、唯一無二の世界観へと没入できるオリジナル・サウンドトラックも配信されている。『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。<R18+>(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月11日「東京コミックコンベンション2023」(東京コミコン2023)が過去最高の8万5,000人以上の来場者を記録し、大盛況のうちに閉幕。そして大阪コミコン2024の開催日時と東京コミコン2024の開催が決定した。クリストファー・ロイド「未来を良いものに」ドクの名セリフに会場感動最終日の最初にセレブ・ステージに登場したのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の“ドク”こと、クリストファー・ロイド氏。この30年間で何度も来日しており、2022年の東京コミコン以来となったロイドを「ドク~!」の声援と拍手で迎えた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の当時の思い出を聞かれると、「1作目を撮影する直前に徹夜で仕事をしていて、そこにあの有名なテーマ曲を作曲したアラン・シルヴェストリがやって来て『どんな映画になるんだい?』と聞かれたので私も『どんなものになるんだろうね?』という会話をしたのですが、まさかこんなに大ヒットするとは想像していませんでした」と回顧。「なので1作目が多くの方々に受け入れられたことが、その後のPart2、Part3を演じていく意欲にもつながりました」と40年近く前の思い出を語り、また、「良い作品にしてくれたのは脚本家や製作陣のお陰でもあり、私の大親友であり尊敬しているマイケル・J・フォックスのお陰です。彼は勇気とユーモアを併せ持つ、宝物のような人物です」とスタッフへの感謝と共演者への深い敬愛も。俳優としての役作りに関しては、「何かのキャラクターになることを非常に愛しているので、脚本をもらうとそれを理解しようし、そのキャラクターがどのように話し、表現し、ふるまうのか、とそのキャラクターの真実を追求するのです」と俳優として心がけていることを明かした。もし、1985年の自分が2023年の自分に会いに来たらどんな話をしたいか、と聞かれると、「今の時代は非常に不安定で、対立や緊張が高まっている」と話し、「でも人はいつでも自分で選択できるんです。より良い時代になるように。これからもより良い時代にするために、誰もが選択できるのです」と現在を憂いながらも未来への希望を真剣なまなざしで訴え、映画の中のドクの名セリフ「Your future is whatever you make it, somake it a good one.(未来は自分で作ることができる、だから良いものにしなさい)」を生披露すると、客席から大感動の拍手が巻き起こっていた。ユアン・マクレガー、テムエラ・モリソンら「スター・ウォーズ」ステージに集結午後には、「スター・ウォーズ」シリーズでお馴染みのユアン・マクレガー、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガンがズラっと並ぶステージイベントを開催。まずダニエルが日本語で「こんにちは~」と元気に叫びながら登場、続いてテムエラが、赤い両刃のライトセーバーで舞うようなパフォーマンスをしながら登場し、観客からは大喝采。最後にユアンが手を大きく振りながら登場し、客席に向かっての投げキッスを披露した。最初にオビ=ワン・ケノービ役が決まった当時の様子を聞かれたユアンが「決まるまでのプロセスがとても長く、多くの俳優の中から徐々に絞られ、最後の2人になった時にジョージ・ルーカスの前で衣装を着て演技をし、最終的に決まりました。I was the chosen one.(私は選ばれしものだった)」と映画の自身のセリフをアレンジした言葉も交えて答えると、場内から割れんばかりの拍手と大歓声。そんなステージの最中もステージや会場のファンの様子を自分のスマホで撮影していたテムエラは、実は今月12月26日が誕生日。そんな彼に、ダニエルが突然「実は、誕生日おめでとう!」(日本語)と叫ぶと舞台上にサプライズのバースデーケーキが登場。それに合わせて客席から「ハッピー・バースデー!」の大声援が起こり、ダニエルとユアンも「Happy Birthday to you」のデュエットでお祝いし、歌の途中からテムエラも加わって盛り上がりを見せた。その後、ステージを埋め尽くすほどの「スター・ウォーズ」コスプレイヤーたちが登場すると3人は大喜び。コスプレイヤーとハグをするユアンや、自らマイクをライトセーバーに見立てて戦闘態勢を取ったりと、和気あいあいのギャザリングに。最後にテムエラが「またここに帰ってきます。息子とオビ=ワンと共に」とジャンゴ・フェットになりきったメッセージを残して3人はステージを後に。その後ステージ上では、「東京コミコンにフォースあれ!スター・ウォーズ・ギャザリング2023」に突入。その完成度、アイディアに毎回圧倒されるギャザリングには、「スター・ウォーズ愛を語ろう」というテーマでコスプレイヤーたちの熱いトークが繰り広げられた。マッツの受賞を会場がお祝い!アンバサダー・新田真剣佑ら登壇のグランドフィナーレファンと共に3日間駆け抜けたセレブ、そしてアンバサダーたちが大集結する最後のステージ。ステージが始まる前に、何とステージ下の通路を右から左へユアンが通り過ぎるというサプライズが起き、始まる前から観客の熱狂を誘った。続いてアンバサダーの新田真剣佑が登壇し、「サイン会・撮影会の時に今の作品も過去作も“良かったです”とファンの方々に言って頂けるのが一番で、私の作品を楽しんで下さっているのがとても嬉しかった」とふり返り、「ここのところアクション作品が多かったので、シリアスな役、悪役、普通の役もやってみたいです。自分が演じたアクションの中では『るろうに剣心』の時の役がトップレベルだったと思います」と話した。そして豪華来日セレブが次々に登場、1人ずつ登壇する度に客席から満場の拍手と歓声が飛び交う。全員がステージ上に揃ったところで、12月9日(現地時間)ベルリンで発表されたヨーロッパ映画賞(The European Film Awards)でマッツ・ミケルセンが男優賞(Best European Actor)を受賞したことがメインMCのLiLiCoから告げられ、ほかのセレブからも会場からも大きな拍手が!来日セレブたちもそれぞれに挨拶し、ポム・クレメンティエフは「皆さんのエネルギーや愛が、私にコミコンに参加する意味を思い出させてくれました」と語り、ユアンは「あっという間だったけどワンダフルな経験だった。また戻って来たい!」と熱くコメント。トム・ヒドルストンは「皆さんのやさしさ、熱意に本当に感謝します」、ベネディクト・カンバーバッチは「思いやりがあって優しくてワンダフルでゴージャスなファンの皆さん、そして東京コミコンのスタッフの方々にも心から感謝します」と感謝を伝える。マッツは「僕とサイン会・撮影会まだしてない人手を挙げて!」と言い、客席から多くの手が上がると「分かった、また帰って来るからね!」と挨拶。最後に、発表済みの大阪コミコン2024に続いて東京コミコン2024が来年、合わせて開催されることが発表され、イベントは幕を閉じた。「大阪コミコン2024」は2024年5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)開催、「東京コミコン2024」開催決定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月11日東京ディズニーリゾートでの<物語が始まる乗りもの>ディズニーリゾートライン、そのリゾートゲートウェイ・ステーション内では、リゾートライナーをテーマにした展示「Enjoy the ride! Resort Liner」を開催中だ。この「Enjoy the ride! Resort Liner」の展示では、かつて実際に運行していたリゾートライナー(Type X)車両の展示のほか、普段ゲストが見ることのできない運転席での特別体験&記念撮影や、キッズもつり革に触れることができるフォトスポット、景色が移ろい変わる車窓を模したフォトスポットなどが用意され、普段リゾートライナーで乗車する体験とは別の「楽しさ」を感じることができるようになっている。11月中旬の取材日には実際に数多くのゲストが訪れており、展示や撮影を満喫していた。また、「Enjoy the ride! Resort Liner」の展示の中には、リゾートライナー・フォトギャラリーとして、過去の特別ラッピング車両などの写真をいくつも展示している。季節のスぺシャルイベントなどと連動して誕生した懐かしの特別車両の数々を、じっくりと堪能することができる。また、同企画と連動してスペシャルムービー「あの頃もこれからも編」を公開中だ。いまも昔も変わらないディズニーリゾートラインの体験を通して、東京ディズニーリゾートでの世代を超えた「物語の始まり」を感じることができる動画で、東京ディズニーリゾートのオフィシャルYouTubeチャンネルやディズニーリゾートラインの特設サイトで視聴が可能だ。リゾートライナーの魅力を深く知れる展示「Enjoy the ride! Resort Liner」は、2024年9月1日(日)まで開催中。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年12月11日東京ディズニーランドでは、11月8日(水)~12月25日(月)までの48日間、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中だ。クリスマスをイメージしたスペシャルメニューやスーベニア付きメニューが期間限定で登場。多くのゲストを魅了している。そのうちのひとつ、東京ディズニーランドのクリッターカントリーにあるサラおばあちゃん自慢の料理を楽しめるレストラン「グランマ・サラのキッチン」では、みんなで過ごす温かなクリスマスをイメージしたオムライスのセットである「スペシャルセット」(1,980円)を提供中だ。大きなエビフライと色とりどりの野菜を添えてエビトマトクリームソースをかけた、子どもも大人も楽しめるオムライスと、ストロベリーソースのチョコケーキ(クルミ入り)、ソフトドリンクのセット。プラス450円でセットのソフトドリンクを生ビールに変更もOK。12月25日(月)まで。なお、同店では、11月8日(水)より「ディズニー・モバイルオーダー」対象となり、パークの対象レストランのメニューを、パーク入園後にレストランに直接並ぶことなく、東京ディズニーリゾート・アプリで、好きな場所で好きな時間にオーダーできるサービスに対応している。そして同会期中、ディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーランドホテルなどのディズニーホテルでもクリスマスならではのメニューやデコレーションを展開するほか、ディズニーリゾートラインでもオリジナルデザインのフリーきっぷやスーベニアメダルを販売。また、イクスピアリでもクリスマスツリーをはじめとするデコレーションなどが登場する。TDL40回目のメモリアルなクリスマスを迎える東京ディズニーリゾートで、心あたたまる素敵なひとときを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日東京ディズニーリゾート内にある商業施設「イクスピアリ」にて12月8日(金)、NPO団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」が支援するこどもたちとその家族ら約150名以上を招待した上映イベント、Wish Together『ウィッシュ』特別先行上映会が開催された。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』の12月15日(金)劇場公開に合わせ、難病と闘うこどもたちの“願い”を叶えるNPO団体「メイク・ア・ウィッシュ (R)」を支援する「Wish Together」キャンペーンを実施しており、そのキャンペーンの一環として、映画『ウィッシュ』を「シネマイクスピアリ」で上映した。上映後、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長キャロル・チョイ氏が登壇して、参加者に向けて次のようにあいさつをした。「こどもたちの願いを叶えることは、ディズニーが行う様々な活動の中で最も重要な活動の1つです。20年以上にわたり、日本全国でこどもたちの夢を実現するために一緒に活動してくださったメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの仲間たちに感謝します」。その後、特別サプライズゲストのミッキーマウスとミニーマウスが、ディズニー100周年を記念したプラチナカラーの衣装で登場すると、この日最大の歓声がシアター内に巻き起こり、こどもたちはミッキーやミニーと嬉しそうにハイタッチを行ない、ふれあいを楽しみながら記念写真を撮影していた。「ミッキーとハイタッチできた!」「まさか会えるとは思っていなかった」という喜びや驚きの声が次々と上がっていた。ディズニーとメイク・ア・ウィッシュは、世界中で15万人以上の病気と闘うこどもたちとその家族に、最も必要とされる時に安らぎと楽しいひと時を届けるため、米国のディズニーランド リゾートで1番目の公式な願いが叶えられた時から40年以上にわたって協力してきた。日本ではこどもたちから寄せられるウィッシュ(願い)の中でもディズニーに関連するウィッシュはその半数近くを占めており、ディズニーはこれまでも数多くのウィッシュを叶えてきた。ディズニーは今後も物語とキャラクターが持つ力を通じて、病気に立ち向かうたくさんのこどもたちに笑顔を提供していくという。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年12月10日東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、11月8日(水)~12月25日(月)までの48日間、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中だ。クリスマスをイメージしたスペシャルメニューやスーベニア付きメニューが期間限定で登場している。そのうちのひとつ、東京ディズニーランドのウエスタンランドにある「プラザパビリオン・レストラン」では、あたたかいシェパーズパイとパスタがセットになった「スペシャルセット」(2,200円)が登場している。パイとパスタの上には、それぞれ大人気のキャラクター“リルリンリン”が飾られていて、見た目でもクリスマスらしさを感じることができる。シェパーズパイマッシュポテトで作るミートパイ“シェパーズパイ”は、カラフルな野菜のマリネを添え、焼き上げたパン粉のサクサクとした食感が楽しい一品。パスタは、フェットチーネにシーフードトマトチャウダーをたっぷりとかけたもので、濃厚なソースは後を引く美味しさだ。また、プラス430円でセットのソフトドリンクを生ビールに変更もOK。12月25日(月)まで。パスタ同じくホリデー限定メニューとして、人気のスウィーツセットのうちのひとつがクリスマス期間限定のケーキ「マスカルポーネチーズケーキ&ピスタチオクリーム」になった「スウィーツセット」(1,580円)もおすすめ。クリスマスカラーに彩られ、マスカルポーネチーズ、ピスタチオクリーム、そしてストロベリーソース、それぞれの風味が豊かに香るスウィーツとなっている。スウィーツセットちなみに東京ディズニーリゾート40周年を記念した「スペシャルケーキ」、ミッキーマウスをイメージしたチョコレートをトッピングした「ホワイトチョコレートムースとオレンジソース(ナッツ入り)」も引き続き楽しめる。なお、デザートは単品でも購入可能だ。そして同会期中、ディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーランドホテルなどのディズニーホテルでもクリスマスならではのメニューやデコレーションを展開するほか、ディズニーリゾートラインでもオリジナルデザインのフリーきっぷやスーベニアメダルを販売。また、イクスピアリでもクリスマスツリーをはじめとするデコレーションなどが登場する。TDL40回目のメモリアルなクリスマスを迎える東京ディズニーリゾートで、心あたたまる素敵なひとときを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、11月8日(水)~12月25日(月)までの48日間、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催中だ。パーク内にはクリスマスをイメージしたデコレーションが数多く期間限定で登場しており、多くのゲストを魅了している。東京ディズニーシーでは、アメリカンウォーターフロントに高さ約15メートルの大きなクリスマスツリーが4年ぶりに復活したことでも大きな話題に。ツリーには40周年のロゴが施されており、祝祭感もあふれている。しかも日が暮れるとサイドにある2個のツリーとともに光り輝く演出が加わり、パークがより一層ロマンティックな雰囲気に包まれるのだ。また、ウォーターフロントパークやメディテレーニアンハーバーでも華やかなデコレーションやきらびやかなイルミネーションで彩られ、ケープコッドには、ダッフィー&フレンズのオーナメントが飾られたツリーが登場するなど、心あたたまる雰囲気のパークを存分に楽しめる。なお、平日(祝日を除く)の17時からどちらかのパークに入園できるチケット「ウィークナイトパスポート」を使えば、リーズナブルに東京ディズニーシーのロマンティックなホリデーを満喫できる。そして同会期中、ディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーランドホテルなどのディズニーホテルでもクリスマスならではのメニューやデコレーションを展開するほか、ディズニーリゾートラインでもオリジナルデザインのフリーきっぷやスーベニアメダルを販売。また、イクスピアリでもクリスマスツリーをはじめとするデコレーションなどが登場する。TDL40回目のメモリアルなクリスマスを迎える東京ディズニーリゾートで、心あたたまる素敵なひとときを過ごしてみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日