サンワサプライが、天板にクランプ方式で取付け可能で、360°回転させて天板下へ収納することができる小物収納スペース付きマウステーブル「200-MPD023BK」を発表。直販サイト『サンワダイレクト』で発売されました。天板にクランプ方式で取付け可能この製品は、天板に取り付け、360°回転させることで天板下へ収納することができ、便利な小物収納スペースを兼ね備えたマウステーブルです。机が狭くマウスの置き場に困った時などスペースを有効活用できちゃいますね。小物入れが便利!便利な小物収納スペースが付いているので、文房具などの小物を収納することができるのがポイント。収納スペースがないデスクやパソコンラックでの使用に便利ですね。360°回転するので、お好みの向きで調整することができ、不使用時には天板下に収納することができますよ。工具いらずで簡単設置工具不要なクランプ方式で手軽に取り付け、取り外しすることができます。天板と当たる部分には滑りにくいゴムパッド付きで、しっかりと固定でき、天板も傷つきませんよ。マウスパッド部分には、ケーブル通し付きです。マウスのケーブルもすっきり配線することができます。ハードタイプのマウスパッド仕様の為、滑らかなマウス操作が可能になっています。本製品は、約W350×D280×H35㎜(本体のみ)で、重量は約820gです。
2017年10月10日モデルの紗栄子が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。子供たちの進学のため、イギリスに生活拠点を移すことを明かしている紗栄子。今回、同イベント初出演を果たした。白いドット柄のワンピースに、赤で統一したハイヒール、イヤリングを合わせたコーディネートで登場し、シースルーのスカートから美脚をのぞかせながらランウェイを優雅に歩き、先端で投げキス。圧巻のオーラと大人の色気で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移して開催した。モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演し、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月18日三浦春馬が主演を務める、不器用な大人たちの学園ドラマ「オトナ高校」。このほど、高橋克実が55歳の童貞部長役で、三浦さんの“同級生”役を演じることが決定。三浦さんや高橋さんを徹底指導する毒舌スパルタ教師を竜星涼、エロ小悪魔教師を松井愛莉が務めることになった。深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づく“オトナ高校”を舞台に、性体験のない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げるオリジナルドラマ。三浦さんが東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じる。■三浦春馬と“童貞同級生”に高橋克実!竜星涼&松井愛莉の役どころとは?本作で高橋克実が演じるのは、トップバンクの部長で、主人公・荒川英人(三浦さん)の上司・権田勘助。「最近は女に飽きた」などとスカしたことまでのたまうも…実は童貞!国から強制入学させられたオトナ高校で、あろうことか部下の英人と“クラスメート”になり、ともに卒業条件である“童貞卒業”を目指していく。3年前に共演した際は、親子を演じた三浦さんと高橋さん。同じ教室で恋愛を学び、青春をやり直す中、よき親友&よきライバルになっていく英人と権田には期待大。また、竜星涼と松井愛莉は、オトナ高校の教師として、自分よりも年上の生徒たちを相手に度肝を抜く授業を展開していく。竜星さんが演じるのは、英人らの担任・山田翔馬(ぺがさす)。生徒たちに向かって「君たちは腐ったチェリーです!」と言い放ち、圧倒的恋愛理論で平伏させる“毒舌スパルタ教師”になりきり、堂々たる存在感を見せつける。一方、松井さんは副担任・姫谷さくら役で、性経験において百戦錬磨の“エロ小悪魔教師”という、かつてない役どころに初挑戦!その清楚な見た目とは裏腹に、オトナな単語も連発しながら新境地を開拓する。■生徒役にも教師役にも個性豊かな豪華出演者が勢ぞろい!ほかにも、キャラクターの濃い共演者が続々決定。英人のクラスメートで、ひきこもりオタク処女・斑益美役には、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役や西川美和監督『永い言い訳』などで知られる実力派女優・山田真歩。実家に引きこもり続けた結果、長らくその姿を見た者はおらず、実在するかどうかが町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったことから、あだ名は“卑弥呼”。また、同じくクラスメートで、チャラすぎる弁当店の店長、川本・カルロス・有役にはブラジル出身の夕輝壽太。超モテるゆえ、1,000人以上の女を抱く…直前までは行ったのだが「なんだかピン」とこない…と、未だ童貞の身。弁当店の名物であるパスタが“すごくアルデンテ”であることから、あだ名は“ヤルデンテ”。一方、教師陣も個性豊かで、英人らの副担任で、超美女と結婚して5人の愛人がいる勝ち組・持田守を演じるのは「DOCTORS最強の名医」や「信長のシェフ」「HERO」などで幅広い役を演じる正名僕蔵。そして、英人にオトナ高校の召喚状を突きつける、神出鬼没で謎多きオトナ高校校長・嘉数喜一郎を演技派俳優・杉本哲太が演じる。■期待膨らむ!出演者陣のコメント紹介三浦さんは、「以前共演したときも、親身になって僕の相談に乗ってくださった」という高橋さんと、今回は「“同級生の絆”を深めていくのが楽しみ」とノリノリ。竜星さんについても、「彼なら役どころをしっかり演じてくれるんじゃないかという期待」があるとコメント。さらに、「実は、第1話で松井さんに罵られる場面があるのですが、本読みの段階で窒息しそうになりました(笑)。ズバズバと弱点を指摘されるところなんて、かなりアップアップ!早くも現場でのモノづくりの方向性が見えた気がして、さらに気持ちが上がりました」と、大いにテンションが上がった様子だ。「55歳童貞、初めての役柄です」と語る高橋さんは、「台本に出てくるセリフも刺激的なものが多く、『大丈夫か?』と心配になってしまうものも多々あるのですが、本当に面白くて、本読みでも大笑いしました!権田は銀行勤務のエリートなので、おそらく“デキる”男なのですが、“デキてない”んです(笑)。彼がこの歳になるまで童貞だった理由は先々明らかになっていくと思うので、楽しみにしながら演じたいですね」と期待を込める。そして竜星さんは「こういうテイストの作品を待ち望んでいました!」とうれしそう。「生徒を演じられるのが大先輩ばかりなので、やりづらいなぁ…と思ったりもしますけど(笑)、それ以上に撮影が楽しみで仕方ありません。情熱、そして愛ある毒舌を持って、生徒たちを指導していきたい」と熱く語り、「教師役という点でも新しいチャレンジになりそうです。きっと“新しい竜星涼”を見ていただけるはず!」とアピールする。さらに、“エロ小悪魔教師”役という初めての役どころに挑む松井さんは、「今回は結構きわどい言葉も連発するのですが、台本を読みながらセリフを練習していると、刺激的な単語やフレーズもだんだん普通に思えてきちゃって…。ふと我に返って『私、大丈夫かな?』と思ってしまうこともあります(笑)」と激白。キャラも濃い共演たちにも、「負けないように精神を強くして、現場に臨もうと思っています(笑)」と語っている。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日グラビアアイドル・都丸紗也華(20)が、クラウドファンディングの「都丸紗也華が『僕の彼女』になる写真集プロジェクト」で、自身2作目となる写真集(タイトル未定)を来年1月25日に発売することが15日、分かった。写真集はB5判ソフトカバーの128ページ、価格は1,800円(税別)を予定。「写真集はファンのみなさんのためにあるもの。だからこそファンのみなさんの『声』を聞かせてほしい。写真集作りをファンのみなさんとのコミュニケーションの場にしたい」という都丸の思いを受け、幻冬舎と写真家・曽根将樹氏率いるクリエイティブチーム・PEACE MONKEYが、クラウドファンディングサービスを運営するMakuakeで写真集制作プロジェクトを立ち上げた。「都丸がもしも自分の彼女だったら……」というファンの妄想を写真集で再現する。目標金額は350万円で、支援プランは2980円から10万8,000円まで10コースが設けられている。プロジェクト実施期間は9月15日から12月15日まで。支援者が「制作チームの一員」となるファン参加型の写真集作りを目指す。それぞれのコースに応じて、「巻末クレジット掲載」「私物を撮影小道具に使用」「カメラマン指導のもとの撮影」などさまざまなリターンが用意されている。○都丸紗也華のコメントこんにちは。都丸紗也華です! 今回、ファンのみなさんと一緒に写真集を作りたくて、クラウドファンディングに挑戦することにしました。グラビアの撮影は私自身を表現できるものであり、みなさんに知っていただくきっかけになったものでもあるので、私にとってすごく大切な場所です。だからこそ、『写真集の出版』というのはとても特別なことで、常に目標にしていることのひとつです。そんな写真集をいつも応援してくださるみなさんと一緒に作りたい!そう思って、この場を借りて写真集を制作することにしました。みなさんの「声」をたくさん聞かせてください。この写真集作りをみなさんとのコミュニケーションの場にしたいです。最高の写真集を私と一緒に作ってください!15歳でデビューして、早いもので今年で21歳になるんです。今までの写真集と違って、少し大人っぽく成長したところを見ていただけるといいなぁと思っています。そこで考えた写真集のテーマは『都丸紗也華が、僕の彼女だったら…』(笑)。ファンのみなさんからも、いろんな“カレシとカノジョ”のラブラブなシーンやほっこりシーンなどなどこんなシーンが見たいと思うものを教えてもらいたいです。そういうシチュエーションだと、今までより自然に“素の自分”が出せそうな気もするんです。まだ見せたことのない都丸紗也華を、みなさんに引き出してもらいたいです!
2017年09月15日新作『少女は夜を綴らない』は、逸木裕さんが少しダークな青春ミステリーに挑戦。「自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった」と、女子中学生の主人公・理子について話してくださいました。タイトルに込められた意味に一筋の光明が差す、青春ミステリー。人工知能の開発者・工藤賢は、劇場型自殺を遂げた美貌のゲームクリエイター・水科晴の知能を蘇らせるプロジェクトに参加。徐々にこの世にいない晴の人格に惹かれ始め…。近未来を舞台にした恋愛要素たっぷりのミステリー『虹を待つ彼女』でデビューした逸木裕さん。新作『少女は夜を綴らない』では、誰かを傷つけてしまうかもしれないという自らの加害衝動に怯える女子中学生・理子を主人公にした、少しダークな青春ミステリーに挑んだ。「理子は、<夜の日記>と題したノートに、身近な人の殺害計画をしたためて、自分の後ろめたさや過去のトラウマを慰撫しているような少女です。自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった。そんな年頃には、ほの暗い感情を持つのも案外めずらしくない気もするんですね。とはいえ、僕らのころとイマドキの中学生の感性はぜんぜん違うでしょうから、僕なりに登場人物たちを知りたいと思い、想像力でキャラクターに迫っていきました」理子はボー研こと、ボードゲーム研究会に所属している。そのボードゲームをめぐるエピソードが有機的に効いていることが、物語が進むにつれ、わかってくる。「学校にも家庭にも居場所がない理子に、彼女らしくいられる楽しい場所としてどこかないかな、と考えたときに、僕自身も好きな将棋やゲームを小道具としてつなぎました」孤独な理子に近づいてきたのは、小学6年のとき転落死した加奈子の弟・悠人。彼との関わりが、理子の運命を揺さぶっていくのだが…。「理子は自分の衝動が恥ずかしく、自分の中に“嫌いな自分”がいる。そうした理解されがたい部分も含めて、認めてくれる誰かにめぐり会いたいという思いは普遍的だと思います。悠人はそれを初めて肯定してくれた相手。“殺人衝動”という部分を除けば、ふたりの関係性に感情移入してもらえるのではないかなと」加奈子の死の真相、理子たちが住む地域のホームレス連続殺人。理子と悠人による殺人計画。複数の謎を仕掛け、畳みかけるように読ませる。「書きたいのは、常に、謎が解けたときに人間のドラマが立ち上がってくるようなものです」本作でも、ラスト数行に、人間への愛しさがこみ上げてくる。『少女は夜を綴らない』兄ばかりをひいきするシングルマザー家庭で育った中学3年生の理子。小学校時代のクラスメイト・加奈子が目の前で死んでしまい…。KADOKAWA1400円いつき・ゆう作家。1980年、東京都生まれ。2016年『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。フリーランスのウェブエンジニアとしての顔も持つ。趣味はホルン。※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子(逸木さん)水野昭子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2017年09月05日うどんやお好み焼きに入れることの多い「天かす」ですが、余ってしまうことも多々あるのではないでしょうか。そんな天かすをおいしく食べきるレシピをご紹介していきます。この記事を参考にして、ぜひ天かすを使い切ってくださいね!【レシピ①】天かすはお蕎麦にも合うんです!ダーリンのつまさんは、天かす入りのカレーつけ蕎麦レシピを考案されました。ダーリンのつまさんのアイデアをもっと見るこちらが完成したカレーつけ蕎麦です。さっぱりとした蕎麦を、カレー味のツケダレにひたして食べるなんて斬新ですね。使用するカレー粉にはラードが入っていないため、冷えていても脂っぽいギトギト感がないんだそうです。蕎麦のツルッとした食感に、天かすのサクッとした歯ざわりがよく合います。また、ツケダレを吸って柔らかくなった天かすは、まるでお麩のようになめらかな口当たりで蕎麦との相性が抜群です。さらに、ダーリンのつまさんは、残ったカレーのツケダレを唐揚げにも使用するんだそうです。夏の暑さでバテ気味の方でも、これならさらっと食べられるはずです。ぜひ、ご自宅でお試しください。▼ダーリンのつまさんのアイデアはこちら▼夏の元気に!ザル蕎麦をカレー味のツケダレで頂く!【レシピ②】ミンチの代わりに……?なす田楽のタレに天かすを活用ダーリンのつまさんは、ミンチ肉の代わりに天かすを使い、賀茂なす田楽のタレも作られました。ダーリンのつまさんのアイデアをもっと見るこちらが完成した賀茂なすの田楽です。タレのベースは、蕎麦を作った際に余ったお出汁なんだそうです。そこに天かすを入れ、あんかけ風に仕上げました。香ばしい賀茂なす田楽にタレがよく絡み、ごはんのおかずにはもちろん、お酒の肴にもぴったりの一品です。さらに、紅しょうがと青のりをトッピングすることで、濃厚なタレをさっぱりとした味わいに変化させています。蕎麦のお出汁と天かすが余った際には、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。▼ダーリンのつまさんのアイデアはこちら▼蕎麦つゆの残りから、賀茂ナスの天カスだれ田楽【レシピ③】サラダのトッピングに天かすを使おうあゆみゅんさんは、天かすをトッピングした生野菜のサラダレシピを考案されました。あゆみゅんさんのアイデアをもっと見る写真右下が、天かすを使った生野菜サラダです。ツナマヨと大根のサラダに、天かすをトッピングしています。中華ドレッシングか和風ドレッシングをかけて食べるのが、あゆみゅんさんのおすすめの食べ方なんだそうです。天かすをサラダのトッピングに活用すれば、余らせることなく使い切れるので食材を無駄にすることがありません。うどんやお好み焼きだけでなく、サラダにもぜひ活用してみてくださいね。▼あゆみゅんさんのアイデアはこちら▼生野菜を毎日食べよう!今すぐ真似出来るサラダレパートリー集【レシピ④】キンパ風海苔巻きに天かすを使うダーリンのつまさんは、韓国海苔巻き「キンパ」に天かすを入れた、キンパ風海苔巻きのレシピを考案されました。ダーリンのつまさんのアイデアをもっと見るこちらが完成したキンパ風海苔巻きです。色とりどりの具材が入っていて、見た目がとてもきれいですね。自宅にある材料を使って作るのがダーリンのつまさん流なんだそうです。【材料】・スナップえんどう………12本・ピーマン…………………2個・ニンジン…………………1本・卵…………………………2個・ポールウインナー………2本・イカ味天かす……………大さじ4・焼き塩鮭…………………1切れ・焼き海苔…………………2枚・ごはん……………………200g(軽めにお茶碗2杯分)・もやしのナムル…………ピーマンとほぼ同量・ごま油……………………適量・岩塩………………………適量(A)・三温糖……………………小さじ1強・塩…………………………小さじ1/4(B)・白すりごま………………大さじ2・ごま油……………………小さじ2・塩…………………………適量・顆粒昆布出汁……………適量スナップえんどうはスジを外し、塩ゆでにしておきます。ニンジンとピーマンは縦にスライスし、それぞれごま油で炒めておきましょう。ニンジンを炒める際には(A)を入れた溶き卵も一緒に加えます。さらに、焼き塩鮭は皮を外し、身をほぐしておきましょう。ごはんに(B)を加えて、キンパ風海苔巻きのごはんを作っていきます。ごま油は香りのよいものを選ぶのがポイントなんだそうです。焼き海苔にごま油を塗り、岩塩をふりかけます。これにより、韓国海苔のような風味に仕上がります。混ぜごはんを乗せるのですが、巻きはじめの部分の手前1cmは残しておきます。また、手前部分に乗せるごはんは、土手のように少し盛り上がるように乗せてください。写真のように具材を乗せたら、巻いていきます。切る際には、1回ごとに包丁をきれいにします。巻きすで押さえながら切ると、きれいに仕上がるそうです。ごま油などの風味があるので食べる際には何も付けなくてもおいしいとのことですが、物足りない方はちょっとだけ醤油を付けてもおいしくいただけますよ。ぜひ試してみてくださいね。▼ダーリンのつまさんのアイデアはこちら▼急いでいる時でも、ちゃんと栄養のバランスよく!キンパ風海苔巻【レシピ⑤】天かすの定番お好み焼き、時短でできちゃうOROMI3さんは、餃子の皮で天かす入りの広島風ミニお好み焼きを作られました。OROMI3さんのアイデアをもっと見るこちらが完成した広島風ミニお好み焼きです。かなりボリューミーなお好み焼きですね!言われなければ餃子の皮を使ったとはわかりません。【材料】・キャベツ・豚肉(豚バラスライスor細切れ)・餃子の皮・ねぎ・天かす・卵・お好み焼きソース・マヨネーズ・かつお節・青のり千切りにしたキャベツとねぎ、天かすをボウルに入れ、混ぜておきます。熱したフライパンに油を入れ、中火(弱火にほど近いくらい)にしたら餃子の皮を入れます。すぐに下準備しておいたキャベツを乗せ、豚肉を乗せます。裏返し、豚肉に火が通ったら、フライパンの空いているスペースに卵を割ります。黄身を軽く崩して広げたら、その上に生地を豚肉が下になるように乗せ、卵が上になるようにひっくり返せば完成です。▼OROMI3さんのアイデアはこちら▼時短!餃子の皮で簡単に作れる☆広島風ミニお好み焼き♪まとめ天かすを使ったレシピはたくさんあります。ご紹介したレシピをぜひ参考にして、無駄なくお料理を楽しんでくださいね。天かすのアイデアをもっと見るフード・グルメのアイデアをもっと見る
2017年08月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松永有紗さんです。大舞台のヒロインを演じる運動神経抜群のアクティブガール!8月から公演の舞台『四月は君の嘘』で主演する松永さん。今の心境は?「舞台にも挑戦したいと思っていたとき、原作を読んでいた作品の主演が決まって本当に嬉しいです。大きな舞台は初めてなので緊張しますが、ワクワクしています!」。アイドル、モデルを経験し、現在女優として活躍している松永さんの今後の目標は?「石原さとみさんみたいに、いろんな役にハマる女優になりたいです。具体的には、青春モノの学園ドラマで、特技のバトントワリングが活かせる役を演じられたらいいな~!」派手な小物を集めるのが好き。イヤリング、サングラス、ネックレスなど。古着屋さんでよく購入します。見た目の可愛さで気分が上がるリップ。鮮やかなピンク、オレンジ、赤が多め。今は、ランコムが一番好きです♪空を眺めると、癒されるんです。一駅前で降りて、空を眺めながら歩くのが至福のとき。無心になれます。まつなが・ありさ1998年生まれ。女優の他、アイドルグループ「リンクSTAR‘s」でも活動中。主演する舞台『四月は君の嘘』は8月24日から東京で、9月7日から大阪で公演が始まる。※『anan』2017年8月9日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月07日花王の衣料用洗たく洗剤「アタック」の誕生30周年を記念したプロジェクト「よごそう。」の一環として、神奈川県三浦市の三浦海岸海水浴場に、大人も子どもも思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が期間限定でオープンします。期間は、2017年7月28日(金)~30日(日)までの3日間。300トンもの砂を使用した、高さ4メートル、横幅12メートルもの巨大な砂山で、様々なゲームやアクティビティが楽しめますよ。思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が、三浦海岸海水浴場に登場!花王株式会社の衣料用洗たく洗剤「アタック」は、2017年で誕生30周年を迎えます。発売以来、30回以上もの改良を重ね、洗浄力を高めることに挑戦し、家庭での衣類の汚れを落とすことをサポートし続けてきた「アタック」。今回は、発売30周年を記念して、子供から大人までよごれを気にせず夢中になって、思いっきり挑戦してほしい、というメッセージを込めて、「よごそう。」をテーマに、プロジェクトサイト「よごそう.com」を起点とした様々な企画が展開中です。そんなプロジェクト「よごそう。」の一環として、2017年7月28日(金)~30日(日)の3日間、三浦海岸海水浴場に「ギガ砂場」が登場。期間中は、巨大な砂場を舞台に4種のアクティビティが実施されます。ファミリーではもちろん、大人同士でも盛り上がれること間違いありませんよ。およそ300トン!巨大な砂山と「ギガシャベル」が出現「ギガ砂場」を象徴するのが、およそ300トンもの砂を使用し、2日かけて制作する巨大な砂山。高さは4mあり、全長は大型10トントラック1台分と同じ12mと過去最大規模の砂山で、普通の公園で子どもが作る砂山の約32,000倍にもなります。また、会場には、砂山と同じ4mもの大きさの「ギガシャベル」も設置。巨大な砂あそび空間を演出します。大人も子どももガチで楽しめる砂あそびイベントを開催!およそ300トンもの砂で作られる砂山をバトルフィールドに、様々なゲームやアクティビティが開催されます。大人から子どもまで思いきりよごれて砂場を楽しめますよ。●砂あそび①:ビーチサバゲーバトルフィールド「ギガ砂場」をかけめぐり、みんなで逃げまわる鬼をやつけましょう。ウォーターガンを武器に逃げる鬼の紙風船を割ったら見事勝利です。●砂あそび②:ダートスライダーギガ砂場を滑って遊びましょう。●砂あそび③:ダートフラッグスギガ砂場のてっぺんにあるフラッグを奪い合うゲームです。●砂あそび④:ダートハンティングギガ砂場に埋もれている宝をゲットしましょう。イベントは参加無料。参加申込みは当日現地にて受付を行い、定員になり次第締切りとなります。イベント参加者には景品も用意されていますので、こぞって参加しましょう。なお、時間帯により実施するアクティビティーが異なるのでご注意ください。イベント詳細名称:ギガ砂場 in 三浦海岸会場:三浦海岸海水浴場住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田日程:2017年7月28日(金)~30日(日)参加費:無料参加方法:当日現地で申込みを受け付ける(定員になり次第締切り)開催時間・実施アクティビティー:【受付開始9:30~】ダートハンティング 10:00~10:15/10:30~10:45/11:00~11:15/11:30~11:45ダートスライダー 10:00~12:00ギガ砂場開放 10:00~13:00(自由に遊べるよう砂場を一部開放)【受付開始12:00~】ビーチサバゲー 13:00~13:30/13:45~14:15ダートフラッグス 15:00~15:15/15:15~15:30/15:30~15:45/15:45~16:00特設サイト:
2017年07月28日夏休み、どこに出かけるか迷っている人へ、強力にプッシュしたい一冊がある。三浦しをんさんが各地の博物館を探検したルポエッセイ『ぐるぐる♡博物館』だ。「学生の頃、国内をぶらぶら旅するのが好きだったんです。夜は居酒屋に行くとして、昼間することがない。美しい景色には興味がないし、美術館も芸術的素養がないので躊躇する。それで、その土地の博物館に行くことが多かったですね」今回訪れたのは、茅野市尖石縄文考古館や奇石博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館…等々10館。思えば小さい頃から博物館が好きだったという三浦さん。「今回思ったのは、博物館ってきれいなものだけでなく、“え、なぜこれを集めたんだろう”というものがたくさんある。それを集めて館まで作った人の息吹や、展示に工夫して伝えようとしている人たちの情熱が感じられるんですよね。自分はそこが好きなんだなと分かりました」博物館は、誰かの熱い思いを保管している場所でもあるのだ。「その人が生涯をかけた思いの結晶がいつか学問を進展させることがあるし、まったく世の役に立たなかったとしても、こうして時を経て見る者の胸を打つものなんですね」そしてその思いに励まされた様子。「石を集めるなんて変わった人もいるんだなと奇石博物館に行ったら、古代から石を集めた人がいたと知って驚くと同時に、心強く感じました。自分にも説明できないけれど譲れない好みはありますが、きっとこれまでの人類で自分と同じ趣味を持った人はいたんだろうと思うと、時空を超えて“お前は一人じゃない!”って言ってもらえた気がする(笑)」それにしても三浦さん、文章はもちろんインタビューも上手で、各館そのものの妙味や見どころ、そして案内役の学芸員さんの魅力を見事に引き出している。みなさんの静かな情熱の激しさといったら!「これまでは一人で展示を眺めていただけですが、学芸員の方に話を聞いたほうが、その博物館の魅力が具体的に感じられますね。ガイドツアーに参加するのもいいし、分からないことがあったら積極的に聞くといいんだなと気づきました」この夏お出かけできない人も、本書を読めば旅気分になれます。『ぐるぐる♡博物館』国立科学博物館、大牟田市石炭産業科学館、雲仙岳災害記念館などのほか、寄り道編として熱海秘宝館や日本製紙石巻工場なども探訪。実業之日本社1600円みうら・しをん1976年生まれ。‘00年『格闘する者に○』でデビュー。‘06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、‘12年『舟を編む』で本屋大賞、‘15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。※『anan』2017年8月2日号より。写真・土佐麻理子(三浦さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年07月26日アラサー女子のゆるふわな日常を描く雁須磨子さんのショートコミック『かよちゃんの荷物』。アラサー女子のゆるふわな日常に、共感必至のショートコミック。アラサー女子が主人公を務めると、とかくヒリヒリした展開になりやすいのがフィクションの世界。結婚やキャリアなどの悩みが切実すぎる分、やむなしではあるけれど、もっと肩の力を抜いて読めるマンガとかないのかな…と思う女子たちにオススメしたいのが、雁須磨子さんの『かよちゃんの荷物』。完結から6年ぶりに、描き下ろしエピソードを加えて復刻したエバーグリーンな作品だ。「最初は、かよちゃんたちの10年後を描こうと思っていたんですが、周囲から『40歳になったかよちゃんたちの日常なんてしょっぱいかな』と言われまして(笑)。結局、地続きの作品に。あまり変わっていない彼女たちと会えて楽しかったです」主人公のかよちゃんは、ぱんぱんに膨らんだバッグを提げて歩く30歳。「転ばぬ先の杖」という名の野心(いつか体調を悪化させた男性に薬などをあげて運命の出会いを釣る)を詰め込んだバッグの中身は、ケータイやお財布、化粧ポーチなどマストアイテムの他、数種類の薬など。さらに、万華鏡やヘアピン1ダースなど「いまそれいる?」的なグッズが入っていて、周囲をのけぞらせる。「かよちゃんのモデルは特にいないのですが、強いていえば、おっとりしているのにとんでもないポカをやらかすかよちゃんの雰囲気は、長女揃いの私の友人たちに似ていて、次女である私がやりがちなことを、かよちゃんにやってもらっている。合体させて作り上げたキャラですね」恋人はいないけれど、心を許せる友達はいるし、再就職した雑貨屋の職場環境も楽しい。そんなかよちゃんのマイペースな日々を眺めていると、自然とほんわかした気分に。かよちゃんの周辺には、イケメン若社長なのに残念な<てるひこ>や、ビジュアル系オタクなのに年下ナイスガイの<アニメ君>などがいて、ときどき恋の予感をのぞかせるが、その先に進まないのも、ある意味、現代のリアルかもしれない。「連載していた媒体の特性もあって、どの回にもボケやオチを入れるよう意識したショート作品なんです。クリスマス、猫、試着室などをめぐってこんなことを考えちゃうよねという、いわゆる“女の子あるある”を楽しんでもらえたらうれしいです」今年で30歳になった、かよちゃんこと阿部かよ子。無職のぐーたら生活の後で再就職した雑貨屋さんは水が合っていて…。短編やおまけページを加えた新装版。竹書房740円(C)雁須磨子/竹書房かり・すまこマンガ家。隔月刊コミック誌『WINGS』にて読み切りシリーズ「ロジックツリー」を連載中。『オロチの恋』(全2巻)、『感覚・ソーダファウンテン』(全3巻)など著書多数。※『anan』2017年7月26日号より。写真・水野昭子、インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2017年07月24日机やこたつなどの天板を変えるだけでお部屋の雰囲気が大きく変わりますよ。天板ってお部屋の中の見えてる部分でも結構な面積を占めるものなので、天板を変えるだけでおしゃれなお部屋にしたりインダストリアルなお部屋にしたりとアレンジが効くんです。今回は4つの天板DIYアイデアを集めました。ガラスの天板をナチュラル志向のウッド板にたけちゃんさんが挑戦されたのは、デスクのガラス天板をウッド板に替えるリメイクです。たけちゃんさんのアイデアをもっと見るこちらが、完成したデスクです。机の脚は再利用して、ガラス天板をウッド板に交換するだけの作業だったとのことです。【材料】・ウッド天板・鬼目ボルト・ブライワックス(ジャコビーンカラー)・クロロプレンゴム(ネオプレン)作業工程の画像です。天板に下穴を開けて鬼目ボルトを埋め込みます。天板と接する部分にも穴を増やし、ソリ防止のためのネオプレンを貼り付けます。ウッド板にブライワックスをかけ、スチールウールで擦ったあとタワシや布で磨いたとのことです。ワックスがけをして接着と乾燥が完了すれば、木の質感が特徴的なデスクの完成です。▼たけちゃんさんのアイデアはこちら▼机の天板リノベーションこたつの天板を、ペンキとワックスで簡単リメイクShakikoさんが挑戦された、こたつの天板リメイクをご紹介します。 Shakikoさんのアイデアをもっと見るこちらが完成したこたつ天板です。スモーキーなブラウンとカーキが印象的な仕上がりですね。【材料】・こたつの天板・ペンキ(カーキカラー)・ブライワックス(ジャコビアン)・ニスまずはカーキのペンキをところどころに塗り、アクセントをつけていきます。ペンキでアクセントをつけたら、ジャコビアンカラーのブライワックスを重ね塗りしていきます。その後、カーキが濃く乗っているところをサンドペーパーで少しずつこすり、ニスを重ね塗りして加工を施したそうです。ペンキやワックス、ニスをしっかり乾かしたら、スモーキーカラーのこたつ天板の出来上がりです!▼Shakikさんのアイデアはこちら▼コタツの天板をリメイク丸くて使いやすい、木の葉型天板のこたつhirroさんは、市販の天板(合板)を木の葉型にカットして、こたつをさらに使いやすく変身させています。hirroさんのアイデアをもっと見る完成した天板がこちらです。【材料】・こたつの脚・天板用の合板(厚めのもの)・合板(天板用よりも薄いもの)・角材(SPF材)・ペンキ最初に、天板をどんな形状でカットするかをシミュレーションしていきます。簡単な設計図を作って、型取りを行いましょう。型取りをしたら、ジグソーでカットします。端や表面をサンダーで擦り、凹凸を均等にしていきましょう。薄めの合板も同じ形になるよう、型取りしてからカットしてくださいね。薄い合板にこたつの脚を取り付け、ペンキを塗り、天板をのせます。角が取れたことで圧迫感がなく、使いやすいこたつ天板に仕上がりました!▼hirroさんのアイデアはこちら▼こたつの天板を変える! 木の葉型の天板DIYしてみました 木の葉型にするには…リメイクシートで作る、タイル風天板ramcoさんが挑戦されたのは、100均のリメイクシートを使ったキッチンカウンターのリメイクです。ramcoさんのアイデアをもっと見る出来上がったのが、こちらのキッチンカウンターです。【材料】・キッチンカウンター・セリアのリメイクシート(タイルブラック)とにかくリメイクシートを貼っていくだけの、お手軽なリメイクです。カッターを使い、キッチンカウンターの形に合わせてシートをカットしていきます。タイル風キッチンカウンターの完成です。丁寧に空気を抜きながらシートを貼ることで、きれいな仕上がりになります。簡単にイメージチェンジができるリメイクシートは、DIY初心者さんにもおすすめのアイテムです。▼ramcoさんのアイデアはこちら▼NEW!!セリアのリメイクシート★タイル風の天板トップに★まとめリメイクシートを使ったりワックスをかけたり、天板はさまざまなアレンジが可能なアイテムです。お家のデスクやテーブルを、天板でお手軽にイメージチェンジしてみてくださいね。天板のアイデアをもっと見るのアイデアをもっと見る
2017年07月16日TBS系で毎週金曜22時から放送中のドラマ「リバース」に出演中の俳優・三浦貴大が、笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務めるトークバラエティー「A-Studio」の4月21日(金)放送回に出演する。三浦友和と山口百恵の息子として生まれた貴大さん、2010年『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。翌年『学校をつくろう』で映画初主演を飾ると、その後『劇場版SPEC』シリーズや『許されざる者』『進撃の巨人』シリーズなどに出演。昨年は大ヒットを記録、数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』をはじめ、『怒り』『CUTIE HONEY -TEARS-』『淵に立つ』と立て続けに出演作が公開、「モンタージュ 三億円事件奇譚」や「瀬戸内少年野球団」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」といった話題のドラマへの出演と一層活躍の場を広げ、今年に入ると地上波、衛星放送とマルチに展開する「銭形警部」に国木田晋太郎役で出演したほか、4月に公開された『ブルーハーツが聴こえる』をはじめ、今後『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『世界は今日から君のもの』の公開が控えるなど、いま最も注目される俳優の1人へと成長を遂げた。そんな三浦さんが今夜「A-Studio」に登場。日本を代表する俳優である父・友和さんとのエピソードの数々や、大先輩である父への想いなどを明かす。三浦さんが俳優としていま全力投球中の「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえによる同名小説のドラマ化作品。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマになっている。主人公・深瀬和久には藤原竜也。その深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太や小池徹平、門脇麦、市原隼人、武田鉄矢、YOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。貴大さんは主人公・深瀬の大学時代のゼミ仲間でいまは県議の秘書をしている村井隆明役で出演する。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。三浦貴大をゲストに迎える「A-Studio」は4月21日(金)今夜23時、「リバース」放送後に続けてTBS系で放送。(笠緒)
2017年04月21日セクシー女優の坂口杏里さん(25)が、過去にタレントの加藤紗里さん(26)に借金の依頼をしていたことが判明し、話題となっています。報じたのは2017年2月16日付けの『デイリー新潮』。記事では坂口さんが出会ったばかりの加藤さんに数十万円単位の借金を何度も申し込んでいたと書かれています。坂口さんの借金の理由は“ホストクラブ通い”にあるとされ、入れあげていたホストを「彼氏」と言い張っていたほどだとか。坂口さんのしつこい借金の催促に対し、加藤さんの所属事務所は坂口さんサイドに『あまり連絡してこないで下さい』と申し入れたそうです。この一連のやりとりを知った人たちからは、さまざまな声が寄せられています。●坂口杏里、加藤紗里に借金を申し込んで断られていた!?『お母さんが本当にかわいそう』『加藤紗里に頼むってところがヤバい』『坂口良子さんは何を思うのだろうか』『心なしか加藤紗里が普通の人に見えるやりとり』『加藤紗里がマトモな人間に思える坂口さんすごい』『二人とも危険人物な感じがあるけど、どっちかというと坂口のほうがヤバいね』『色々イタ過ぎて……もう同情すらできない』『もう二十歳超えてるからなんとも言えないけど、誰かこの人管理したほうがいいよ……』『これ以上堕ちようがないってぐらい堕ちてるな』『バイきんぐが気の毒』などなど、ネット上では坂口さんの行動に対して批判的な声が集まっています。なにかとお騒がせな坂口さんですが、今後加藤さんとの仲は修復することができるのでしょうか。【画像出典元リンク】・坂口杏里(@sakaguchianri)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月17日タレントの加藤紗里が19日、今年初めて自身のブログを更新し、売名疑惑を否定。また、俳優の袴田吉彦との不倫を暴露したグラビアアイドルは自分ではないと主張した。加藤は「2017ねん、最近の売名行為への紗里への文句につきまして~~~。の件」というタイトルで更新し、「紗里、もしもの時のための花嫁修行のために2017年はブログ辞めようと思ってたんだけど」と約3週間更新しなかった理由を説明。続けて、「ブス!またお前、売名行為やってるだろ!!!!」といったコメントが寄せられていることを報告し、「1つだけ言っていい?紗里は生まれてこのかた1秒も、売名行為なんてしたことないから~~」と疑惑を否定した。そして、「しかも、『やってるだろ?』って言われても、、、なんのことか全く身に覚えがございません。。。。」と再び訴え、「もしかしてだけど、もしかしてだけど、バイキングでやってた、これ~~~???」と、袴田吉彦との不倫を暴露したグラビアアイドルについて報じたニュース記事を添付。 「もぉ~~これ紗里じゃないから~~」と自分ではないと主張した。さらに、「しかも、これってガチの売名目的の炎上のやつじゃん!?コワーーーーイがたぶる…」と加藤。「そんな感じで、紗里はこれ全く関係ないから紗里に文句言わないで~~~」と呼びかけ、「逆に関係ないのにいきなり文句言われて、紗里がプンプン丸だよぉ」と怒りを示した。
2017年01月19日〈東京二十三区の成り立ちは、明治元年に遡る〉らしい。東京府と改称されたのちに少しずつ領域を拡げ、整理統合されてきた。現在と同じ23区となったのは、昭和22年8月だ。江戸から続く歴史と、戦後スクラップ&ビルドを繰り返してきた大都会には、埋もれてきた“影”の伝説も多く存在する。そんな東京の、よく知られた場所の知られざる貌(かお)を掘り起こし、ぞくぞくする読み心地に浸らせてくれるのが、長江俊和さんの『東京二十三区女』だ。「東京には至る所に怪異な話が残っていて面白いと感じていました」たとえば、板橋区にある縁切榎ともらい子殺しの伝説、渋谷区の暗渠と童謡「春の小川」との関わり、江東区の埋め立て地「夢の島」と負の史実など。映像でも小説でもリアルとフィクションを融合し、現在と過去に因縁めいたものを感じさせてしまう長江さんらしい作風の一冊。「自分で“これを使おう”と決めたモチーフをいくつも掛け合わせて、どんな物語に仕立てていくかが、苦しくも楽しい体験でした。伝承をぶつ切りで書くより、狂言回しのような視点人物が昔あった出来事をひもといていく構造の方がスリリングな物語にできるのではと思いました」そこで、霊感のあるフリーライターの原田璃々子と、彼女の大学時代の先輩で民俗学の元講師である島野仁が、ルポ企画の下取材のためにいわくつきの街を歩くという連作スタイルに。オカルト肯定派と否定派という対立も含めて、名コンビになっているのが面白い。「古い地図を片手に僕自身が歩き回り、取材時に頭に浮かんだことや目に留まったものを、そのルートをたどる璃々子たちの会話などに織り込むようにしました」街だけでなく、映画からモチーフをとったものもある。「フランスの短編映画『ふくろうの河』(原作アンブローズ・ビアス)の逆バージョンをやってみたくて書いたのが『港区の女』です」ちなみに、本書にはそうした“東京をめぐる謎”だけでなく、物語全体を揺るがす大きな秘密がある。それがラストで明かされるのだが…。「果たしてこれが答えなのかどうか。僕もまだ真相はわかっていない。残りの区の物語も書く予定ですが、その中で見えてくるかもしれません」◇多くの文献を参考に、リアリティあふれる物語が誕生。また、カバー絵に仕掛けられたある秘密には、仰天する人もいるはず。目を凝らして。幻冬舎1500円◇ながえ・としかず映像作家、小説家。1966年、大阪府生まれ。著者が手がけたフェイク・ドキュメンタリーのTV番組「放送禁止」シリーズで人気を博す。小説『出版禁止』(新潮社)も話題に。※『anan』2016年11月23日号より。写真・土佐麻理子、森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年11月21日奥沢家の三姉妹の等身大の悩みを、京都の春夏秋冬を追いつつ描いた綿矢りささんの『手のひらの京(みやこ)』。物語の柱の一つは、恋愛だ。「ひとりの男性と出会う、複数の人と付き合う、恋愛しない。方向だけざっくり決めて、書き始めました」おっとりしている図書館司書の長女・綾香は、嫁き遅れることに焦りを感じている。新入社員として働き始めたばかりの次女・羽依は恋愛体質ゆえ、社内恋愛や社内の人間関係でなにかと身辺騒がしい。リケジョの大学院生で三女の凜は、恋愛にまるで興味がなく、思うのは、京都を出たいということばかり。「お相手に難ありの男性を登場させてしまうのは、やっぱりクセのある人が書いていて楽しいからですね。そういう人は、こちらが仕組まなくても事件を連れてきてくれるので」実は本書は、京都出身の綿矢さんが、初めて小説舞台に京都を選んだ作品でもある。「あまり頻繁に帰ったりできなくなって、京都が遠くなってみると、懐かしさの濃度が強くなったんですね。京都はこぢんまりした街なので、見過ごされているところがないというか、路地を曲がったら急に殺風景とかもないし、街自体がひとつの空気を作り出している。独特の力がある土地だなと思います」京都を全肯定する京都人を、テレビなどでは見かけるが、「どこに生まれても人によって郷土愛の深さが違うように、実際は京都でも、住んでいる人たちの京都への本音はいろいろかなあと」たとえば、文中で<京都の伝統芸能>とユーモラスに紹介されている<いけず>。「京都的ないけずができるかどうかは、家族にその使い手がいるかどうか次第。名人がいないと、なかなか見事な技は発揮できません(笑)」京都への思いの温度差も、同じ家庭に育ちながら、三姉妹で少しずつ違う。それぞれの京都を描くことで、京都らしさが立体的に見えてくる。◇わたや・りさ作家。1984年、京都府生まれ。2004年、19 歳のとき『蹴りたい背中』で史上最年少の芥川賞作家となる。『ウォーク・イン・クローゼット』(講談社)など、著書多数。◇四季折々に味わい深い、京都の自然や街の雰囲気、行事、風物など。繊細な描写を通して、京暮らしの一年を体感しているような気分になれる楽しさも。新潮社1400円※『anan』2016年11月9日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年11月02日“美しい女性の生き方”や“しあわせの引き寄せ術”といったテーマに焦点を当てた書籍が、いま女性たちから絶大な支持を受けている。「引き寄せのヒントになる本に好きなフレーズがあると書き留めて、心にも刻みつけます」(作家・ブロガー・はあちゅうさん)そう語る作家・ブロガーのはあちゅうさんも、これまで本からたくさん気づきを得てきた。たとえば、人は「過去がこうだったから、未来もこの程度だろう」としあわせに妥協しがち。「でもそれは自らの夢や可能性にブレーキをかけているのと同じ。こうなりたいという憧れに向かって、いまどう行動するかが本当に未来を作るし、そう信じることが大切なんです。それを教えてくれたのも本でした」そんなはあちゅうさんが、心を揺さぶられたという言葉の数々を、その理由とともにご紹介します。■『最低で最高の本屋』松浦弥太郎著(集英社文庫)より“日々の過ごし方、そこにある考え方、眼差し、胸のなかで大切にしていることなど、そういったことがカタチとなって今の仕事と生活になっているんだということを、この一冊から知っていただきたい。”(P.12)「松浦さんのエッセイは何を読んでも癒されます。この本からは『好きなことを突き詰めて淡々と歩いていくところに人生の醍醐味がある』と教わりました。彼も順風満帆だったわけではない。そこから『人生にとって何が大切なのか』を教わった気がします。さらっと書かれているちょっとしたフレーズが自分への問いかけになって、内面を深掘りしている自分がいます」(はあちゅうさん)■『一瞬で自分を変える法』アンソニー・ロビンズ著、本田 健訳・解説(三笠書房)より“自分でも試してみるといい。動揺して泣いている時、泣くのをやめようと思ったら、顔を上げることだ。胸を張って、視覚に頼ることで、ほとんど一瞬にして気分が変わる。”(P.130)「怒りや悲しみを引きずるのは、“立ち直るよりそうしてしくしく泣いている方が楽だから”、ということもあると思います。けれど、本にもあるように、泣いたときも、顔を上げて歩き出せば、いつの間にか気持ちは変わっているものです。私は、人は感情に引っ張られて生きていると思っていたけれど、『行動することで心を変えられるのだ』と気づかせてくれました」■『出逢う力』浅見帆帆子著(宝島社)より“……すべてはそこにかけるあなたのエネルギー次第なのです。(中略)つまり、そこに『気が乗らない』というのは、『それをしてもうまくいかない』というなによりの証拠です。逆に、『理由がないけれどそこにワクワクする』というのは、なによりも『それをする理由』になります。私たちは、自分自身の感覚にもっともっと素直になればいいのです。” (P.69~70)「決定的な何かもないのに、気づけば距離ができている人がいたり、違和感を覚えつつ仕事していたりすることがあります。うまくいかないとつい自分が悪いのではないかと考えがちですが、この本で言語化してもらった気がします。浅見さん曰く、罪悪感は持たなくていい、いまの互いの波動が違うから違和感を持つのだと。悩んでしまいがちな関係がラクになる本です」◇『最低で最高の本屋』松浦弥太郎著。高校をドロップアウト後、渡米。帰国してから始めた移動本屋時代、中目黒の古書店『カウブックス』を誕生させるまで、編集者としての仕事についてなど、著者の来歴や思いを綴った自伝的エッセイ。集英社文庫540円◇『一瞬で自分を変える法』アンソニー・ロビンズ著、本田 健訳・解説。人は自分の人生を、それまでの価値観の延長線上で考えやすい。リミッターを取り払い、自分の可能性を最大限に引き出すコツとは。コーチング界のカリスマのアドバイスを人気コンサルタントが解説。三笠書房1400円◇『出逢う力』浅見帆帆子著。“引き寄せる”テーマの第一人者である著者の最新刊。がむしゃらに人脈を作るよりも、自分の精神レベルと合った人たちを引き寄せていい出会いにつなげる心構えなど、人間関係に悩む人へ。宝島社1400円◇『小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法』はあちゅう、村上 萌著。オンラインサロン運営や週末野心手帳のプロデュースなどを一緒に手掛ける二人。それぞれの視点で綴る、小さな野心を叶え続けるために大切にしていることとは。ディスカヴァー・トゥエンティワン1400円◇はあちゅうさん1986年生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中よりカリスマブロガーとして活躍。『疲れた日は頑張って生きた日』(小社刊)など著書多数。ツイッターは@ha_chu※『anan』2016年10月26日号より。写真・中島慶子取材、文・三浦天紗子
2016年10月20日少年に膝枕しながら、大人の女性が<わたしはあれから息をしているあいだずっとこの子ばかりを思ってしまう>と秘めた思いを持て余している場面から幕を開ける。高野ひと深さんの『私の少年』が話題だ。「美しい存在をずっと見つめて愛でていたいという願望があり、そういう構図やシチュエーションを存分に描いてみたいなと。『美しいものが描けるのが高野さんの強みです』という編集さんの言葉に励まされ、今回の企画につながっていきました」スポーツメーカー勤務の30歳・多和田聡子は、夜の公園で12歳の美少年・真修(ましゅう)と知り合う。サッカーを教えたり、交流が深まる中で聡子は名状しがたい感情を抱いていく。年の差こそあれど、どちらもとらえどころのない寂しさを抱えた者同士。いつの間にか心は共鳴していく。「なので、ふたりの距離感をどれくらい近づけるかには悩みました。一般の女性の感覚では、恋愛感情をあんな年ごろの少年に抱くのは違和感がありますよね。少年の方は、成長していけば起こりうるかもしれないけれど、まだ先のことですし…」波乱の予感はすでにある。聡子の現在の上司で元カレの椎川はなぜか聡子に絡むし、真修のクラスメイトの菜緒は、クラスで浮いていた真修の本当の優しさに気づく。これは、ねじれた四角関係?「少年少女の成長によって、関係性にどんな変化があるのかを見つめていくのは最初からの狙いです。でもまだしばらくは、聡子と真修とが互いに必要な存在として求め合う、その部分を大切に描いていこうと思っています」ちなみに、聡子のふとした言葉に共感スイッチを押されている読者も多いそう。「私とへその緒がつながっているような感情を、聡子に託している部分もあります。読者に『この気持ち、わかる』と言ってもらうと、恥ずかしいけれどすごくうれしいですね」まだ第1巻ゆえ、謎に包まれたままの部分も多い。聡子がなぜか気にする基礎体温や8年という歳月。真修の複雑そうな家庭事情。どんな秘密が明かされ、物語はどうドリフトしていくのか。続きが待ち遠しい。◇ショタコンでなくてものめり込める、新たな絆を描く作品。高野さんの秀逸な画力により、いたいけな真修の繊細な喜怒哀楽をご堪能あれ。双葉社620円◇たかの・ひとみ本作品は月刊アクションで連載中。他の著作に、『「す」のつく言葉で言ってくれ』(リブレ出版)がある。(C)高野ひと深/双葉社※『anan』2016年8月31日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年08月28日年齢を重ねるごとに魅力が増す、三浦理恵子さんアイドルグループ「CoCo」のメンバーとして1989年にデビューし、現在は女優として活躍する三浦理恵子さん。今年で43歳になる三浦さんは、年齢を重ねるごとに美しさが増していることで、魅力ある40代として男女問わず人気を集めている。そんな三浦さんが、美容情報サイト「毎日キレイ」で連載する「三浦理恵子の美容ライフ」にて、自身の化粧ポーチの中身を公開した。三浦さんの美しさの秘密を紐解く鍵となりそうだ。気になるポーチの中身は?愛用スキンケアグッズ今回公開されたのは、2016年夏バージョンのポーチ。季節に合わせて持ち歩くコスメを変えているという。気になる中身のまず1つ目は、「JOMALONE」の「E ハンド トリートメント」というハンドクリーム。こちらは基礎化粧品を作っていたブランドで、最近では香水やルームフレグランスも人気ということで、使用感と香りがピカイチとのこと。ミストとして持ち歩いているのは「Eau de RoseGRASSE FRANCE」のローズウォーター。ダマスクローズ100%の化粧水のため、香りがとても良くリフレッシュできるそうだ。そして必ず持ち歩いているというアロマオイルは、「SHIGETA」の「ラベンダーファイン」と「ゴールデンドロップス」、「オダシテ」の「セラムコンセントレートワイルドキャロット」。疲れた時のリフレッシュや、化粧水に混ぜて使用しているという。香り重視のコスメたち化粧直しに使用するのは、「THREE 」のUVプロテクターとリップ。こちらも香りと使用感にこだわっているブランドだ。フェースパウダーはCHANELの「レ・ベージュ・プードゥル・ベル・ミン」。全体的に香りと使用感にこだわりを持って、スキンケアを重視しているようだ。これら三浦さんオススメのアイテムを、日々のリフレッシュや女子力アップのための参考にしてみてはどうだろうか。【参考】※三浦理恵子の美容ライフ
2016年08月16日グラビアアイドルの天木じゅんが7月31日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天乳』(発売中 4,104円税込み 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、仮面女子の元メンバーで現在はチャームポイントの95㎝のIカップバストを生かしてグラビアアイドルとして活躍している天木じゅん。約1年ぶりとなる通算2枚目となる同DVDは、今年4月にサイパンで撮影され、タイトルからもイメージできるように彼女のIカップバストをたっぷりと堪能できる1枚となっている。天木は「今回は妹的な彼女の設定で、1stDVDとは違って素の私が撮れました。アドリブで沢山喋っているところがあります。お気に入りはスクール水着のシーンで、大好きなスク水を着て初めて水中で撮影してもらいました」と最新作を紹介。自慢のIカップバストを堪能できるシーンとして「洗車のシーン」とあげて、「洗車のシーンではさらにおっぱいが上下左右に揺れて暴れています。前よりもおっぱいが柔らかくなったんですが、今回は自由自在に操っています」とセクシーアピールした。昨年3月に仮面女子を卒業し、以降はソロで活動している天木。「ソロとしてプレッシャーもたくさんありますが、伸び伸びとやらせてもらっているので、これからも突き進みたいと思います」とやる気を見せて、「今までは子供っぽいグラビアが多かったので、20歳にもなりましたし大人っぽいモノにも挑戦していきたいと思います」と目を輝かせていた。天木じゅん(あまき じゅん)1995年10月16日生まれ。兵庫県出身。A型。身長148㎝。スリーサイズはB95・W57・H83。2013年2月に仮面女子のメンバーとしてデビュー。以降、仮面女子のユニットなどで活躍し、一躍人気メンバーとなる。グラビアは2014年に『ケータイYOUNG JUMP』の投票バトル「ぷるるんサバイバル」にエントリーし、20代目ぷるるんサバイバルに選ばれるなど、グラビアアイドルとしても注目を集める。2015年3月に惜しまれながらも仮面女子を卒業。以降はグラビアアイドルとして活躍中。
2016年08月09日2005年「夏が終わる」で「R‐18文学賞」を受賞した南綾子さんの、婚活を題材にした最新小説をご紹介。「婚活のアドバイスといえば、『女子会はぬるま湯。彼氏を見つけたいなら単独行動しろ』とかなので、金曜日の夜に、予定なしの女子たちで集まるのはちょっとうしろめたい。でも、24時間べったり一緒にいるわけではないし、『男との予定優先』と暗黙の了解もあるわけです。1週間のうちのほんの数時間くらい、女同士で羽を休める場があってもいいじゃないかと思ったんですよね」そう語る南さんの『ぬるま湯女子会、38度(ときどきちょっと熱い)』は、婚活に疲れ気味の女性たちにとって元気になる言葉がたくさん。栄養ドリンクのような一冊だ。男を信用できず恋に優柔不断なメーコ。すぐ体の関係になるのに結婚相手の条件にうるさいカワイ。恋愛経験がなさすぎる妄想女子のサモさん。隙がなくて男から敬遠される成田屋。彼女たちの女子会やデートの様子を見ていると、自分と似たところが見つかって激しく感情移入するやら、イタタと思わせられるやら。「30にもなれば、なぜ結婚できていないかの理由はうっすらわかっている。けれど、人に指摘されて、はっとすることもありますよね。身にならないお世辞は言わない、というのが30代のリアルかなとは思っていましたが、実際書いてみたらかなり遠慮なく言い合ってました(笑)」だが、そのうそのなさがいい。「学生時代からの友だちって、人間性が未熟な時代に友だちになっているから案外難しい。昔からの関係性を引きずって、マウンティングし合ったり。むしろ働きだしてから友だちになった人とは、適度な距離感でつき合えて、共通の話題も多くて、『大人になってからの友だちもいいよ』と言いたいですね」◇4人の悪戦苦闘に、共感も同情も湧き上がるし、彼女たちの男への悪口は名人の域!婚活の泣き笑い+Over30の温かい友情小説。双葉社1400円◇みなみ・あやこ作家。1981年、愛知県生まれ。2005年「夏が終わる」で「R‐18文学賞」を受賞。『すべてわたしがやりました』『婚活1000本ノック』ほか著書多数。※『anan』2016年8月10日号より。写真・森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年08月08日新人離れした世界観で読ませる嶽まいこさんのデビュー短編集が発売。作品が生み出されたきっかけなどを嶽さんが教えてくれた。『なんてことないふつうの夜に』というタイトルにちなみ、ふつうの夜を過ごす人々の身辺で起きる出来事がモチーフ。〈第1夜〉の「ビジネス・ロマンス・ホテル」は、憧れの先輩とふたりで地方出張に来たOLが、思い切って先輩を部屋飲みに誘い、意外な秘密を知る話。だが、この微笑ましいオチは、ほんのジャブ。〈第2夜〉〈第3夜〉と続くうち、ふつうにしてへんてこな濃度は増していく。「ウェブの連載を始めるにあたって、更新は夜にされて、それを読む時間帯も夜が多いのでは…という流れでテーマを“夜”にしました。もう少し内容を詰める用にマインドマップを作り、自分が描きたいシーンや人物を練っていきました。さらに、各話で、おどろきやどんでん返しを必ず入れたいなと思っていました」〈第5夜〉「手のひらに地上の星」や〈第9夜〉「2.5次元胃袋」では、その発想力に脱帽するし、〈第7夜〉「ハングリーガールの憂鬱」や〈第11夜〉「わたしの睡魔」は、フィクションなのに強く共感する。「私自身、ふつうでありつつ不思議が一緒くたになっているテイストが好きなんですね。イラストの仕事でも、日常と非日常が同じ地平にあるものをよく描きます」また、各話のメインキャラが集結するスペシャル描き下ろし〈打ち上げ編〉や、各話の終わりについている1コマなど、おまけ部分も充実。「打ち上げ編では、旅館の宴会場にキャラクターたちに集まってもらって、わいわい交流をさせたいなと。『このキャラクターなら、きっとこんなこと言うだろうな』と“らしさ”を意識しました。それを4コママンガに落とし込んでいくのは、とても楽しい作業でしたね」ちなみに、嶽さんの絵の繊細なタッチにも見入ってしまうが、「ペン入れに関しては、ほとんど手描きのアナログ作業です。2回出てくる爆発のシーンはそれぞれ描いているので、細かいところが違っていたり、夜の象徴である星空は、スパッタリング(霧吹き)したものをスキャンして取り込み、使っています」ストーリーも絵も12話それぞれに味わいや着地点が変わっていて、つい何度も読んでしまう作品集だ。◇『なんてことないふつうの夜に』眠りへの誘惑が仕事の睡魔、夜間に世界を救っている魔法少女など、すぐ横でふつうに起きていそうな、異常な出来事がいろいろ。食べ物の絵のうまさにも注目。祥伝社840円◇だけ・まいこイラストレーター、マンガ家。個人やグループで「コミティア」に参加したのちに祥伝社Webコミックサイト「FEEL FREE」でデビュー。HPは※『anan』2016年8月10日号より。写真・森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年08月08日危なっかしさも年下男性の魅力のひとつ。思わず世話焼き心をくすぐる文学作品を、ライターの三浦天紗子さんが紹介します。■『ぼくは勉強ができない』 山田詠美「キラキラした青春を送っている主人公の時田くん。成績はよくないけれど、大人の凝り固まった思い込みや偏見、押しつけなどに、的を射た答えをもって対峙できる。無鉄砲なくらいの真っすぐさが痛快で、この清々しさは10代じゃないと持てないかも、と思います。また、年上の魅力的な女性に愛されているということは、セックスも策を弄さずに素直に楽しんでいる証。飾らないから逆に官能的です」■『重力ピエロ』伊坂幸太郎「物語では、語り手である兄の泉水から見た、弟・春の姿が描かれています。春はクールなのに、そのくせ正義漢で、自分で決めたことはちゃんと守るのがカッコいい。また、彼女を作らず性的なことが苦手。訳ありだからだけど、そのストイックさがセクシーで、いいなあと思ってしまいますね。彼の“本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきだ”という有名な決めゼリフは、なんともシビれます」■『春、戻る』瀬尾まいこ「ヒロイン・さくらの前に現れた一回り年下の24歳。しかも“あなたの兄です”と名乗る怪しい青年なのですが、とても“いいヤツ”で、さくらは彼のおかげで結婚に踏み切ります。わかりやすい色っぽさというのはないですが、この“お兄さん”は本当に気がよくて、愛嬌があって、人から好かれる好青年。“いいヤツ”って、やっぱり魅力的だと感じるし、恋人なら自慢したくなる男だと思います」「どこか世間知らずで、危なっかしくて、真っすぐに自分の夢を信じられるのが若さのよさ。基本的には背伸びしてリードしようとしてくれる、“ちょっと背伸び”な感じがたまらないです。そんな一生懸命さをうまい具合にフォローしてあげたいし、自分の世話焼き力を思い切り発揮できそう。“こんなふうに愛を打ち明けられたい”という、理想のセリフを味わうのも物語の楽しみです」◇みうら・あさこライター。書評、インタビュー、女性の健康についての記事を担当。著作に『そろそろ産まなきゃ』(阪急コミュニケーションズ)など。◇17歳の時田秀美はサッカー好きの高校生で、年上の桃子さんと熱愛中というモテ男。そんな凛々しくてクールな秀美が、時に悩み、活躍する高校生小説。新潮文庫¥430◇兄の泉水、弟の春、優しい父、美しい母の家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、連続放火などの事件が始まる。新潮文庫¥670◇結婚を控えたある日、明らかに年下と思われる奇妙な“お兄さん”が、突然、さくらの前に現れた。そんな彼が、結婚にあれこれと口を出し始めて…。集英社¥1,200※『anan』2016年8月10日号より。写真・中島慶子文・重信 綾
2016年08月05日『殺人鬼フジコの衝動』が累計50万部を超える大ヒットとなった、イヤミスの旗手・真梨幸子さん。新作を上梓しました。「デビュー10周年だった去年の春から始まる連載だったので、それにふさわしい仕掛けのある小説にしたいなと思っていました。ひとつは、私の過去作品と関係のあるものを、オールスター出演させるような物語としての遊び。もうひとつは、原点回帰ではないのですが、デビュー作『孤虫症』の世界観に立ち戻ってみようと」かくて生まれたノンストップエンターテインメント小説『私が失敗した理由は』。メインキャラクターのひとり落合美緒は、つまずきがいくつも重なり、順風満帆な人生から、スーパーのレジ打ちパートで家計を助けるしがない主婦へと零落。鬱屈を抱えていた。ある日、美緒はパートの同僚イチハラとマイホームの話になり、唐突に<港区に、マイホームを買う>ことを夢見始める。後日、イチハラが大量惨殺事件の容疑者となったことを知って、編集者をしている元カレに急接近。イチハラなど人生に失敗した人へのインタビューを本にまとめてベストセラーを狙う一発逆転を思いつく。「'90年代のヒットドラマ『もう誰も愛さない』や『ずっとあなたが好きだった』が大好きでした。ジェットコースターのような展開の早さとドロドロの人間関係によって、『こういうストーリーかな』という読みは次々と裏切られる。そんな予測斜め上を行く物語を目指しました」真梨さん自身も、誰が殺されるか、誰が犯人なのかもわからないまま書いていたという。「私の座右の銘は“読者を騙すにはまず自分から”。『あ、この人殺されちゃったんだ』と驚いたこともありました(笑)。小説の世界でも、ジャズのライブセッションのような、予定調和のないアドリブがあっても面白いかもしれないなと。そのときどきで、ニュースに揺れる社会の空気やお騒がせトピックなど、時事ネタも積極的に取り入れていきました」嫉妬やエゴの連鎖。伝播する悪意や欲望。さらに、“読書好きなパート主婦ムラカミが読んでいた本が『孤虫症』”“美緒がマイホーム欲を抱いたきっかけは、友人が買ったタワーマンションの四〇一二号室”“登場人物のひとりに<真梨幸子>がいる”等々、随所にメタフィクション要素が織り込まれ、ファンサービスもたっぷり。◇まり・ゆきこ作家。1964年、宮崎県生まれ。『殺人鬼フジコの衝動』が2011年の文庫化を機に累計50万部を超える大ヒット。イヤミスの旗手に。近著『6月31日の同窓会』ほか著書多数。◇『私が失敗した理由は』惨殺犯は、本当に意外なあの人!生々しい女同士の感情のぶつかり合いや、謎解きの面白さなどは相変わらず上々で、これぞ真梨ワールド。講談社1500円※『anan』2016年7月27日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月26日三浦春馬がドラァグクィーンを演じることで話題のミュージカル「キンキーブーツ」の初日公演を前に7月21日(木)、リハーサルの模様が公開され、三浦さんとW主演の小池徹平が役柄の衣裳で報道陣の取材に応じた。映画化され、ブロードウェイでも人気を博したミュージカルを日本語で上演。経営不振に陥った老舗の靴屋が、女装して踊るドラァグクィーンのローラとの出会いから彼らのための靴を作る中で、差別や偏見を捨てて工場を再生させていくさまを描く。小池さんも三浦さんも劇中衣裳で報道陣の前に登場!特に、メイクもガッチリと施され体にぴったりと密着した赤いワンピースにハイヒールの三浦さんの姿にどよめきが!三浦さんは「みなさんに生でこの姿を見ていただきたいです」とニヤリ。役作りのために、家でもハイヒールを履くなどしていたそうで「普段、生活してても女性の動きに目が行くことが多くなった」と明かす。会見時に履いていたのは、最も低いヒールだが、それでも12センチ!「本当に女性って大変だなと身をもって感じています」としみじみと語る。相棒を演じる小池さんも「どんどん女の人に思えてきて、不思議な錯覚に陥ります(笑)」と感嘆した。「目力が強いので、パッと見られると『そんな目で見んじゃねーよ!』ってなります(笑)」と語っていた。報道陣からは「ハマるのでは?」「プライベートでも女装したくなるのでは?」という質問が飛んだが、三浦さんは「想像にお任せします」「それは、誰にもわかりません」と思わせぶりにほほ笑む。公開リハーサルでは、赤いドレスを中心に、衣裳をとっかえひっかえ、華麗なダンスと歌声でドラァグクィーンになりきっていた。派手な見た目に目を奪われがちだが、2人は物語の持つメッセージ性も強調。三浦さんは「他人を受け入れれば自分も変わり、世界さえも変わるというメッセージ。父と息子の心温まる物語です」と力強く訴えた。「キンキーブーツ」は8月6日(土)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演中。8月13日(土)から22日(月)まではおおさか・オリックス劇場にて、8月28日(日)から9月4日(日)までは再び東京・東急シアターオーブにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日デビュー作、2作めと、生きにくさを抱えた女性のこじれた片思いを描いた奥田亜希子さん。3作めとなる本書『ファミリー・レス』では、家族を軸にした連作短編に挑んだ。「2年弱くらいの連載をまとめたもので、出発点になったのは2014年秋に書いた『指と筆が結ぶもの』。売れない画家の夫と大手広告代理店で働く妻が、親戚の結婚式の後に妻の祖父母の家に寄る。そのときに起きた、小さな変化の物語です。私自身にも結婚を機に『この間柄って家・族・なのかなあ』と思うような曖昧な人間関係が増え、私の中で“家族”という言葉が持つ意味が変わってきていたんですね。生まれ育った家とは違う、後天的家族の不思議さを書いてみたいと思ったんです」仲のよかった姉と絶縁中のOLと、ルームシェアメイトの毒舌女子が特別の秘密を打ち明け合う「プレパラートの瞬き」、大人になりきれないダメ父が、離婚した妻とその再婚相手の元で育てられている娘とぎくしゃくし始めたことでプチ成長する「ウーパールーパーは笑わない」など。家族なのに遠くて、他人なのに近い、何ともわずらわしい関係がさまざまな形で描かれる。「家族も恋愛のように思いの深さや温度が違ったりします。家族だから言えること言えないこと、他人だから言えること言えないことがそれぞれあるから難しいんですよね」なかでも、最終話に置かれた「アオシは世界を選べない」は珠玉の一編。婚約破棄と失業でどんよりした毎日を送っているヒロイン亜砂の飼い犬アオ(シ)が語り手を務める意外性。加えて、アオが犬なりに、人間の事情をそこそこ理解しているために見えてくる、亜砂、亜砂の父親、その教え子とアオ自身のつながり。思いがけない絆にぐっとくる。「タイトル付けは毎回悩みます。今回も、担当の編集さんたちと150案くらい考えた中から選びました」プライスレスという言葉は、“プライス(価値)+レス(無い)”が転じて、値が付けられないほど価値があることを意味する。だが、家族未満の間柄を思わせる〈ファミリー・レス〉という言葉もまた、血のつながりだけでは量れない関係性があり、家族を超えた価値があるかもしれないと思わせてくれる。そんな粒ぞろいの6編だ。◇おくだ・あきこ作家。1983年、愛知県生まれ。2013年に『左目に映る星(「アナザープラネット」を改題)』で、すばる文学賞を受賞。他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』がある。◇中学生のほろにがい初恋「さよなら、エバーグリーン」、姉夫婦の娘と彼女を引き取った妹夫婦の絆「いちでもなく、さんでもなくて」など6編。角川書店1600円。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月12日暦要素の一つに「天一天上」というものがあります。古来の説明では方位の吉凶に関わるものなんですが、現実には当てにするほどでもありません。それよりも、この約半月(16日間)を使って“改善したい事柄に焦点を当てる”ほうがずっと価値があります。食習慣、運動、住環境や職場環境、人間関係を見直す期間にしてみましょう。特に今日は“備え”に関するチェックを。自分ではどうしようもないことがあれば素直にヘルプを求めるのも大事です。もちろん誇張や嘘はいけませんが、困っていると知れば誰かしら手を貸してくれるはず。夕方から月は天秤座に移り、美的感性を刺激します。素敵なアクセサリーや似合う服を見つけたいと願っている人には狙い時です。120パターンで占う2words powered by ananより
2016年07月09日アクセサリー作家をしている30歳の初美と5歳年上の編集者・啓介は、ラブラブ夫婦。日常に何の不満もない初美だが、たったひとつの悩みは、結婚して3年ですでにセックスレスに陥っていることだ。昨年、NHKまでもが取り上げ、反響を呼んだ、セックスレスの問題。「仲良しだから、セックスがなくても幸せ」は本当なのか。注目が集まってきたテーマを、柚木麻子さんは、『奥様はクレイジーフルーツ』でユーモラスにほのぼの描き出す。「よくドラマなんかで描かれてきたセックスレスの夫婦は、会話もあんまりなくて夫はマザコンで…、『なんで離婚しないの?』と言いたくなるような重くて暗い話が多いんですよね。だけど、セックスレス=砂みたいな人生というのもなんだか違うような…。セックスレスの本当の苦しさを誠実に書いた作品もすごいと思うんですが、私は、もっとからっとした艶笑譚のように書きたかったんです」セックスしようよと初美が素直に誘っても、啓介から〈うん。今度ね。今はね、くたくたなんだ〉とかわされる。啓介がその気になった千載一遇のチャンスと思えた一夜には、行為の初手で啓介が初美の胸のしこりを発見し、気分がしぼむ。浮気願望に負けそうになることもある初美だが、いざとなればそそくさと退散する。愛があるのに噛み合わないさまは、可愛らしくて滑稽でもある。「私もそうなんですが、周りを見ても、夫以外の男性と全然しゃべれない既婚者って多いんですよ。『男の人と話が通じないなー』と思っている女性は案外多くて、初美も話が通じる唯一の相手と結婚し、すごく幸せだと思っている。そもそも、好きじゃなければどうでもいいわけで」そう、好きだからこそ悩むのだ。「初美は、友だち関係も仕事も良好で、生活そのものをエンジョイしまくっています。誰かに満たしてもらおうと思っていないところが、イマドキの女性らしくて好きですね。深刻になりがちな話ですが、性的なことがうまくいかないちょっとしたシーズンにすぎないかもしれない。自分が問題なのではと思っていた初美は、ふたりの問題だと捉え直すことで変わります。実際、気持ちが通じ合っていれば焦る必要もないし、いろいろ模索すればいいんですよね」◇約3年に及ぶ初美と啓介のセックスレスの行方は。各話に季節感を表すフルーツが登場。色とりどりの果実のように目を引く装丁にも注目。文藝春秋1300円◇ゆずき・あさこ作家。1981年、東京都生まれ。2008年にオール讀物新人賞を受賞。'15年には『ナイルパーチの女子会』で、第28回山本周五郎賞と第3回高校生直木賞の2冠に輝く。※『anan』2016年7月6日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月01日●体型に縛られて生きるのはもったいない摂食障害に苦しむ人やその家族をサポートすることなどを目的とした「日本摂食障害協会」の設立発表会がこのほど、東京都内で開催された。同会では有識者による講演のほか、摂食障害の体験者によるスピーチや、パネルディスカッションなどが行われた。当日の様子をレポートする。○摂食障害の現状一般にはあまり知られていないかもしれないが、摂食障害は下記のように分類できる。■拒食症……食事を拒み続けて体重が異常に減る■過食症……満腹感が得られずに暴飲暴食をしては、嘔吐(おうと)や下剤の乱用などを繰り返す■過食性障害……いわゆる「むちゃ食い」をするが、自己誘発性の嘔吐(おうと)をしたり下剤を服用したりすることはない摂食障害は極度の栄養失調が原因で「患者の7~10%が死に至る」とも言われており、潜在患者を含めると国内には20万人を超える患者がいるとみられている。だが、治療できる医療機関が少なく診察可能な患者も限定されるため、保育園の待機児童問題と同じく、一刻も早い「待機患者ゼロ」の実現が求められている。このような現状がある中で、摂食障害患者が自身の不安や葛藤を、なかなか周囲に打ち明けられないことも早期介入を難しくさせている。実際に摂食障害に悩む女性たちを代表し、モデル・Naoさんが自身の経験談を語ってくれた。○20kgの減量後に30kgの増量を経験Naoさんは、今でこそ2013年に創刊したぽっちゃり系女子向けファッション誌「la farfa」で明るい笑顔を見せているが、17歳の頃に摂食障害を患い、独りで悩み、もがいていた過去を持つ。断食ダイエットをした結果、食事がほとんど摂(と)れなくなり、体重が半年で20kgも減ったが、無気力になり日常生活にも支障をきたすようになった。仕事に行けなくなったり、友達との約束を守れなくなったりし、精神的に不安定な状態が続く中、今度は猛烈な食欲に襲われた。体重は30kg増え、その後は拒食と過食を繰り返した。正常な食生活に戻れなくなり、治療してくれる病院や相談先もわからず、ずっと独り。摂食障害は10年間続き、その間もNaoさんの心は閉ざされたままだった。ところが、アルバイト先の出版社で、膨大な量の芸能人たちの写真を見たことが、Naoさんの考えにある"変化"をもたらした。「すごくやせてる人もいれば、ぽっちゃりな人もいて。私はずっと体型を気にしてきたけど、ずっとそれに縛られてこれからも生きていくのはもったいないんじゃないかと。それより、自分のぽっちゃり体型を受け入れて生きていくほうがいいかなと思えたんです」。自分らしく生きる道を選び、体型を生かして、ぽっちゃり系ファッション誌のモデルの仕事も始めた。オシャレを楽しむ気持ちを大切にし、自分を肯定することで、気持ちが前向きになり、拒食や過食を繰り返すこともなくなっていったという。「私は相談先もわからず、治療を受けていなかったので、完治するまで10年という長く孤独な日々を過ごしました。今、苦しんでいる人は、できるだけ早く治療を受けてほしい。私は自らの体験を語ることで、人に安心感を与えたい。『自分を責めなくていいんだよ。どんな体型でも、誰もあなたのこと嫌いにならないよ』って、そう伝えたいですね」。●ダイエットで幸せになれるかもしれないという幻想ダイエット志向が特に若い日本人女性に浸透している一方で、「その考えが果たして本当に自身の幸せに結びつくのか」と疑問を呈したのは、女性向けのトピックを数多く執筆しているライター・三浦天紗子さんだ。「先日、おもしろい調査結果を目にしました。若い女性は『今は着られないけど、やせたら着る服』の平均保有数が5.4着だそうです。それだけ、多くの女性が常日頃、慢性的に『やせなくちゃ』という意識を抱えているんですね」。現代は「やせたい」と思ったときに、運動ではなく「食」でダイエットをしようと思う女性が圧倒的に多い。しかも、日本人はメディアが発信する情報を素直に受け取る傾向が強い。「バナナダイエット」や「糖質オフ」「炭水化物抜き」などの偏ったダイエット情報に感化された結果、「●●をいっぱい食べればやせられる」、あるいは「●●を食べなければやせられる」といった極端な発想にたどり着いてしまうと指摘する。○自分にとっての幸せとは何かではなぜ、日本人女性はそれほどまでしてダイエットをしようとするのか。三浦さんは、華やかな世界で活躍するやせた女性たちの姿が、多くの一般女性に「やせてきれいになれば、自分にもいいことが起こるかもしれない」「もっと愛されて、ちやほやされて注目されて、幸せになれるかもしれない」といった期待を抱かせ、あおってしまっているのではないかとみる。「女性は単に『やせてきれいになりたい』のではなく、つまるところ、それによって『幸せになりたい』わけです。でも現実には、やせたからといって必ず幸せになれるわけではなく、『やせていても幸せじゃない』『やせても幸せになれない』女性は大勢います。けれど現実に今、生きづらさを感じて苦しんでいる人は、『やせることにすがるしかない』状況に陥ってしまうんですね」。現代は「何かを成し遂げなければ」といった意識を持つ若者が多いという。そのため、資格取得に励んだり、趣味に熱中したりするが、そういった「打ち込むもの」がない女性ほど、ダイエットにのめりこむ傾向があるとされている。体重や体脂肪率、スリーサイズなどの数値が"成果"として明確に出るため、達成感を得やすいからである。そして、メディアも「やせ志向」をあおっている部分があるのではないかと三浦さんは話す。「女性誌において見た目中心の価値観を否定することは難しく、『見た目よりも中身』などと書いたところで、『きれいごと言わないでよ』と一蹴されてしまうため、その勇気をメディア側が持てないのが現状です。結果、非常にやせているモデルや女優の画像ばかり発信され、読者を洗脳状態に追いこんでいます」。与えられ続ける膨大な「やせ=幸せ」という概念に屈服されることなく、いかにして「自身の幸せ」を見いだせるか。いつの時代もダイエットは女性にとって「永遠のテーマ」と言えるだけに、一人ひとりがしっかりと考えておきたい問題だろう。●医療、美容、メディアの立場から見る摂食障害後半のパネルディスカッションでは、女性パネリストが「医師」「脱毛サロンスタッフ」「女性誌ライター」というそれぞれの職業の視点から摂食障害について意見を述べあった。美容脱毛専用サロン・ミュゼプラチナムの鎌田真理子営業部長は、サロンの利用者の中に摂食障害とおぼしき女性がいて、スタッフが不安を抱くケースがあると話す。「ただ、非常にデリケートな問題ですので、お客さまにストレートに伺い、即介入することは難しいですし、触れてほしくない方もいらっしゃいます。でも、私どもはお客さまの裸に近い状態を拝見し、しかも『毛』というホルモンの影響が強く、摂食障害の症状が出る部分のケアに携わっているので、早期発見・早期介入の手助けになりうる立場だと思っています」。今後はスタッフがもっと摂食障害に関する知識を身につけ、正しいアドバイスの方法なども学び、脱毛(美容)面だけでなく、利用者の健康面もサポートしていきたいとした。○雑誌と実物の「1割強の差」が物語るやせ志向ライター・三浦さんは、ファッション業界について言及。米国を本拠地とする世界的ファッション誌「Vogue」が2012年、ファッション業界の「やせ=美しい」という偏った美意識が摂食障害に陥るモデルの増加などにつながっているとの考えから、「やせすぎのモデルは使わない」方針を発表したことは国内でも大々的に報道された。その一方で、日本のファッション業界はまだまだ「やせ志向」が根強く、掲載されている女性芸能人の写真のほとんどは、デジタル加工によってより細く修正されている現状を三浦さんは危惧している。「女性誌の編集部は、タレントさんの所属事務所に掲載予定写真をチェックしてもらうのですが、ほとんどの場合、事務所側から『もっとウエストラインを細くしてほしい』とか『おなかを平らにしてほしい』とかあれこれ注文が入ります。編集部もノーとは言えない立場なので、よほど極端な修正でない限り、指示通り修正せざるをえないのが現状です」。雑誌やポスターなどでみかけるタレントの写真と実際の体型は「1割強」ほどの違いがあるという。また、特に女性誌やファッション関係者の間では、あいさつ代わりに「やせたね~」といった体型に関する話題を口にする傾向もあるため、そういった風潮も改めないといけないと語った。○学校教育の一環として摂食障害を学ぶイギリス精神科医の西園マーハ文医師は、摂食障害先進国・イギリスの取り組みを紹介。イギリスでは、英国摂食障害協会「Beat」が10代の若者向けに製作した摂食障害についてのDVDを小中学校が授業中に上映。学校教育の中で、啓発や予防活動が普及している。「育ちざかりの少女たちがファッション誌のモデルと自分自身の見た目を比較して、自己肯定感や自己評価を得られず悲しんだり、無理なダイエットを実践したりするのを防ぐために、女性誌の写真は大勢のプロによる最新技術が結集してつくられた非現実であること、現実のモデルの容姿は写真とはまったく異なることを、撮影現場の写真などを掲載した教材を使って説明するなど、メディアリテラシーが学校教育のなかで実践されています。こうした取り組みが今後、日本の学校教育においても実践されるようになってほしいですね」。同協会は会の最後に、当事者と治療者をはじめ、摂食障害に関わるあらゆる人々や組織がつながり、それぞれの力を結集させてこの障害に立ち向かってゆくため、今後も全力を尽くしていくことを宣言した。
2016年06月15日松田青子さんの最新エッセイ集『ロマンティックあげない』のカバーには、ガーリーなワンピースとチェーンソーの絵。反射的に心がざわつく組み合わせに、はっとさせられ、なぜおかしいのかと延々考えてしまう。何を隠そう、本書の読み心地はそれと相通じる世界だ。「カバー絵は、現代美術家のケリー・リームツェンの<ツイスター・シスター>という作品です。彼女自身、固定観念へのアンチテーゼを作品にしているアーティストで、以前から注目していたんです。ウェブ連載の単行本化が決まったとき、エッセイの内容とリンクしている気がしたので、編集さんに提案してみました」綴られているのは、松田さんの鋭いアンテナに引っかかった日常の違和感だ。常にウォッチングしているからこそ看過できない出来事があり、過剰な熱で語ってしまう偏愛世界がある。それに読者も引き込まれる。また、読者自身も心密かに思っていた違和感を言語化してくれる、松田さんの弁の鮮やかさ、痛快さ!「20代後半までは、気持ち悪いなと思うことがあっても、はっきりと理由がわからず、その気持ち悪さが体内にたまっていました。そうしたしっくりこない感じの原因がわかりはじめて、言葉にできるようになってきたので、私なりに問いかけてみたかったんですよね。特にジェンダーバイアスがかかった問題や、<写真はイメージです><万人受けしないかもしれないが>といった言葉の変な使い方はすごく気になる方です」アニメソング「ロマンティックあげるよ」をもじったタイトルにも、松田さんのそんな思いがにじむ。「<ホントの勇気みせてくれたらロマンティックあげるよ>という歌詞があるんです。勇気を見せる側が男性で、何かをあげる側が女性というのなら引っかかるんですが、そういうジェンダーを刺激しないニュアンスで歌われているので素直にいい曲だなあと。そもそも女性は笑顔だとか優しさだとか“あげる”ことを求められてばかり。言葉尻を逆にしてみたら、何か伝わることがあるかもしれないと思って」デビュー時から見せつけていたユーモラスかつハイセンスな言語感覚。正義を気取っているわけではないのに襟を正されるようなフェアな目線。その一部始終をご堪能あれ。◇外国映画や海外ドラマ、ブログサービス「タンブラー」、フィギュアスケート、文房具。著者のオタク心をかきたてるモチーフをフェミ視点で斬る。新潮社1600円。◇まつだ・あおこ作家、翻訳家。1979年、兵庫県生まれ。デビュー短編集『スタッキング可能』で一躍注目を集める。カレン・ラッセル『レモン畑の吸血鬼』など、翻訳家としても活躍。※『anan』2016年6月15日号より。写真・土佐麻理子(松田さん)森山祐子(本) インタビュー、文・三浦天紗子
2016年06月13日