ダウンタウンの松本人志(56)が俳優・西田敏行(71)に代わって『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)3代目局長に就任すると、10月25日に発表された。Twitterでは松本新局長を祝福する声とともに、関西の伝統番組への思い入れを語るツイートが相次いでいる。各メディアによると、この日に大阪市内で西田の最終出演回となる11月22日放送分の収録が行われたとのこと。収録終盤、西田は降板の挨拶。その後に「探偵の皆さんにも秘密にしていた」という新局長を紹介した。松本がスタジオに姿を見せると、客席からは驚きの声と大きな拍手が巻き起こったという。松本は2016年5月に「自宅のポットがはさまって外れず夫人が困っているのでなんとかして欲しい」という依頼内容で同番組に依頼者としても出演を果たしている。そんな彼の抜てきを受け、“ナイトスクープ”がリアルタイムトレンド1位にランクイン。松本新局長就任を喜ぶ声が多数上がっていた。《ナイトスクープの新局長が松っちゃんとか、、嬉し過ぎて泣く》《依頼者になったこともあるし、ナイトスクープファンを公言していたし、良いんじゃないでしょうか!》《これにはビックリ。 松っちゃんがものすごく恐縮している表情が、探偵ナイトスクープ局長の大役をあらわしていると思う》『探偵!ナイトスクープ』は1988年に放送がスタートし、30年にわたり高視聴率を維持。いわば、関西の“文化”とも呼べる長寿番組だ。西田の降板が発表された際も後任予想として松本や上沼恵美子(64)、渡辺謙(60)など大物の名前があがっていた。そんな関西の名物番組に松本が抜てきされたことを受け、Twitterでは“ナイトスクープを全国ネットにしてほしい”と願う声も相次いでいる。《ナイトスクープ、これを機に全国放送すればいいのに》《うちのママ、探偵ナイトスクープ好きなのに…松っちゃん局長なら全国ネットにして欲しいと嘆いてるんで代わりにツイートしてみた》《探偵ナイトスクープが、関西エリアしか放送しないのがかわいそう。全国放送してあげて!》
2019年10月26日タレントのファーストサマーウイカ(29)が10月12日放送の『特盛!よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)にゲスト出演。番組出演者であるベテラン芸人達も太鼓判を押す抜群のコメント力に、ネット上では絶賛の声があがっている。現役アイドルでありながら飾らない関西弁を話し、バラエティを中心に人気急上昇中のファーストサマーウイカ。しかし最近はキツイ印象を持たれると考え、関東のラジオ番組などに出演する際は関西弁で喋るのを控えているという。でもここぞという大事なタイミングでは必ず関西弁を話し、その使い分けを“(藤原)紀香式”と命名し紹介。出演者の爆笑を誘っていた。また番組では現在までに50万回以上再生されている、ウイカの「半顔メーク」動画を公開。出演者の品川庄司・品川祐(47)が「ノーメークの時の顔が、個性的な男性漫才師にいそう」とイジルと、ウイカもすかさず「いますね。丸メガネとかかけてそう」と自身のスッピンをネタに見事な切り返しをみせた。百戦錬磨のひな壇芸人からの突っ込みにも全く臆することなく対応するウイカのコメントの上手さにネット上でも称賛の声が。《ファーストサマーウイカ、面白くて好きだ》《最近ちょいちょいTVで見かけるこのお姉ちゃん。俺、めっちゃ好きなんですよね~。面白い!!》《ファーストサマーウイカ、レベル高ーっっ。コメント力えげつい。これは引っ張りだこなるやつや~上手すぎ》また現在彼氏はいるのか?という質問になると、ウイカさんは「彼氏は、いないです」ハッキリと返答。番組MCの今田耕司(53)が「微妙な人が……(いるんやな?)」と突っ込みを入れると、ウイカはすかさず「アイドルという職業の人は恋愛禁止とかいうじゃないですか、そっちの方が不純やと思うんですよね」と持論を展開。その流れで「それは法律的にどうなんですかね」と、スタジオにいた弁護士に真顔で問いかける切り返し技でスタジオは再び爆笑の渦に。これには品川も「最後に弁護士さんに振るあたり、もう上沼(恵美子)さんクラス」とウイカの話術に脱帽。ネット上でも絶賛コメントが相次いでいた。《ファーストサマーウイカの上沼恵美子感わかる》《今日はじめてファーストサマーウイカって人が喋ってるのをテレビでみたけど、これからバラエティ番組でたくさんみかけることになりそう。しゃべりが達者すぎる。》
2019年10月13日5月26日、情報バラエティ番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)にお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣(43)が出演。新恋人の存在を告白した。柴田は2015年5月に当時の妻と離婚。翌年6月の週刊誌報道で、その原因が元妻とファンキー加藤(40)の不倫だったと発覚した。加藤にも家庭があり、柴田の元妻が加藤の子を妊娠していたことから「泥沼ダブル不倫」として大きく取り上げられた。番組内で司会の上沼恵美子(64)に新しい恋について問われた柴田は、新恋人の存在を告白。新恋人は芸能人で結婚経験はなく、柴田とは10歳ほどの年齢差があるという。「柴田さんとの結婚と同時に(芸能界を)辞めさせる?」と聞かれ、柴田は「と思いますね、僕は」と同意した。だがプロポーズはまだしていないという柴田に、上沼は「こんなところでこんな話になって、これが彼女の耳に入ったら気ぃ悪いわ」と、その場でプロポーズするよう催促。柴田はうろたえながらも「こんな自分ですけども、これから一生よろしくお願いします」とカメラに向かって頭を下げた。その後、過去の不倫騒動について「向こうの親に反対受けたでしょ?この経緯を全国が知ってるわけだから。嫌やったんちゃいますか?」と問われた柴田。「と思いますけど、逆に『うちの子は大丈夫ですよ』と言ってくださるみたいな」と意外にも好意的な反応だったことを明かした。まだ直接会ったことはないものの、彼女からそのように伝えられたという。公開プロポーズしたものの、「付き合いたてなんすよ、まさか番組の中でこんなことになるとは」と焦りを見せていた柴田。無事ゴールインなるか。
2019年05月27日お笑いコンビ、矢野・兵動の兵動大樹と落語家の桂吉弥が2月28日、W主演を務める舞台『はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~』(大阪・ABCホール、6月29日~7月1日)の記者会見を大阪・カンテレ本社で行った。2人は初共演だが、兵動は「自分の中でまだ眠っているものが起き出してくるんちゃうかなという楽しみがあり、来ていただいたお客さんに満足していただき、関西での楽しみをひとつ増やせればなと思って頑張りたい」、吉弥は「憧れの兵動兄やんとお芝居ができてワクワクしています。新たなキャラクターを出したい!」と笑顔。互いにリスペクトしあう2人に「自身がすごいと思うしゃべくりの達人は?」という質問が飛ぶと、兵動は「エピソードをしゃべられるときの間は(笑福亭)鶴瓶師匠がスゴいと思うし、初めて落語の世界に入っていったのは(故・桂)枝雀師匠。上岡龍太郎師匠のきれいさの中にある毒とか、松本(人志)さんの臨場感のあるしゃべりや、上沼恵美子さんのボールを持った瞬間、誰にも止められない突破力など、レジェンドが多すぎて絞れないです」と困惑し、吉弥は「この頃思うんですけど、アナウンサーや気象予報士の何かを伝える話し方ってスゴいことやと思います。…ということで関西テレビの豊田(康雄)アナウンサーです!」と回答して、会見会場を盛り上げた。舞台の見どころについて、兵動は「今回のお芝居の脚本がドラマ界のヒットメーカー古家和尚さんというのもテレビ局が作る舞台として1つの見どころです」、吉弥は「関西で新しい楽しみが一つ増えるというか、関西にこういう芝居でお客さんが集まってくれる…そんな舞台にしたいです」と意気込みを語っていた。この舞台は、『ハゲタカ』『任侠ヘルパー』などのドラマを手掛けた古家和尚氏が脚本、舞台『それいゆ』などを手掛けたカンテレの木村淳氏が演出する、ワンシチュエーションコメディ。不動産屋さんにふんする兵動と、とあるシェアハウスに入居申込みに来る元エリート銀行員を演じる吉弥が、“おしゃべりの応酬”を展開する。チケットは、3月30日10時から一斉発売。
2019年03月01日キングコングの西野亮廣(38)が2月6日、自身のブログを更新。「拝啓、カジサック様」と題し、カジサック名義でYouTuberとして活動する相方・梶原雄太(38)へ“辛口エール”を送った。「貴殿のYouTuberとしての活躍、いつも拝見させていただいております」と切り出した西野は、チャンネル登録者数100万人を突破しないと芸人を辞めるという梶原の目標について「『肩書きが変わるだけで、どうせ活動内容は変わらねぇんだろ?』と思われてしまっている」と言及。さらにこうも加えた。「相方であるキングコング西野がとっくの昔に芸人を引退しつつ、それでも活動を続けていることを証明してしまっている手前、もはや何のフックにもなっていない『芸人引退』という不思議な目標に向かって突き進む姿に毎度目頭が熱くなります」近ごろは評論家・宇野常寛(40)へ失礼な絡み方をしては非難の声が上がったり、後輩芸人に仕掛けたドッキリに「ひどすぎる」といった声が上がるなど炎上し続ける梶原。謝罪の重なるその姿に西野は「SEKAI NO OWARIが『炎と森のカーニバル』ならば、貴殿は『炎と謝罪のミルフィーユ』といったところでしょうか」とコメント。続けて、こう明かした。「これらの炎上を受けて、昨日、この国では、こんなニュースが流れました。【Yahoo!ニュース】カジサック炎上続きで、一周回ってキンコン西野の株上がる一周回してくださって本当にありがとうございます。好感度って一周回るものなんですね」西野は「貴殿が燃えに燃えてくださるおかげで、約15年近く燃え続けた私は、ついに『黒炭』としての旨味を出し始めることとなりました」と明かし、自身については「カジサックは糞。西野は才能があるからまだ良い」「西野はなんだかんだで芸人。カジサックは大学生」といった声が上がっていると報告。そして、こう綴った。「それもこれも、これまで上沼恵美子先生の陰に隠れていたお笑い偏差値23の貴殿が、毎日ありのままの姿をYouTubeでお届けしてくださるおかげです。お笑い偏差値23を包み隠さず出してくださり、本当に、本当にありがとうございます」そして西野は「誰が何と言おうと、私はカジサックが大好きです。人気者とコラボしてチャンネル登録者数を稼ぐ他力本願っぷりに、『めちゃイケ』のオファーシリーズの岡村さんのパクリとしか思えないその衣装に、よくよく見ると周富徳のようなその顔面に、恋しています!」と明かした。西野もネットでは炎上しがちではあったが、近年は文筆業やオンラインサロンの運営といった多分野で大活躍。そんな西野からの梶原への辛口なエールは、ネットで好評を得ている。《最後に上手くまとめて助け舟を出すのかと思いきや、長々貶して終わりとは。しかも梶原の悪口に関しては、面白おかしくイジるというより、結構的を射てる》《好き嫌いはあって、それこそ西野は嫌いな人の方が多いような印象があるが、さすがにこのコメントは何らかの能力を感じるわ》《西野に文才を感じる。相方をこうもうまく料理できる、少しのフォローもなく笑いに昇華させるのはさすがと思う》「西野さんは炎上しつつも、考えながら行動し続けることをやめませんでした。その活躍ぶりから『西野は芸人じゃない』といった声も上がりますが、その変化を恐れない姿勢がファンに支持される理由の1つです。いっぽう梶原さんは場当たり的な印象が強い。それでも西野さんは梶原さんがYouTuberになると発表した当時『相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて』とブログで綴っていました。今回も西野さんなりのエールといえるでしょう」(芸能関係者)いっぽうネットでは《カジサックがどのような返しをするのかセンスを問われるので楽しみです》《仮にも、人に見せる商売をしているのだから、西野氏の意見には耳を傾けた方がいいと思います》《これに対してどう反応するかが、根底にある本当の梶原かな》と梶原がどう返すのかと期待する声も上がってる。
2019年02月06日お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(38)が、1月6日、キングコングのYouTubeチャンネルを更新。オリエンタルラジオの中田敦彦(36)に対し、先輩として苦言を呈する場面があった。キングコングの2人は、毎週フリートークする動画を投稿しており、今回は’19年初の動画となったが、梶原は動画の途中「言わんでも良かったりすることかもしれんけども」と前置きをした上で「キングコングの梶原として言わせていただきたい」と中田について触れた。昨年12月12日放送の中田がDJを担当するラジオ番組『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、中田が若手芸人はYouTuberに勝てないと言ったトークを展開。その中で「キングコングの梶原さんとか頑張ってるよ」と、YouTuberカジサックとして活躍する梶原を褒め称えていた。このトークの一部がネットニュースに流れ梶原の元にも届いたという。梶原は「僕もいろいろある中で反応してしまった」と言い、カジサック名義のTwitterアカウントで12月23日に「オリラジの中田さんが何か、僕の事を言ってたみたいですが、、ごめんなさい、、興味ないです」とツイート。これに対し中田は「梶原さん、誤解ですよ。悪質な記事に惑わされずに。応援してますよ!」と梶原に向けて返信している。動画の中で梶原は、「なんで俺が上から言われなあかんねん」「上からだけは許せない」と怒り心頭。カメラ目線で話出し「中田おまえな、ほんまに気をつけた方がいい」と忠告。「これは先輩として言わせてもらう。よくないよ」と助言。続いて「ラジオで何を言ってもいい。ただ目線だけ間違えたらアカン」と先輩の梶原に対して上から目線で発言してはいけないと伝えた。また、自身が4年間上沼恵美子さんと仕事しているからか、上下関係が気になって仕方がないと怒りの理由を伝え、「揉めても仕方がないことだから」とツイートした経緯や中田への思いについて動画で触れたと説明した。
2019年01月09日『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の打ち上げで「更年期障害」「右側のおばはん」と上沼恵美子へ暴言を放ち炎上中のスーパーマラドーナ武智正剛(40)。騒動は徐々に鎮静化しつつあるなか、その相方である田中一彦(41)がひそかに注目を集めているのだ。12月9日、騒動後初めてツイッターを更新した田中。《テッテレ~お湯じゃなくて水でした》とカップ麺に間違えて水を入れてしまった写真をアップ。連日の報道で張り詰めた空気のなか、この田中のつぶやきには思わず表情を緩ませた人が続出。またM-1当日もコメントを求められるたびに《テッテレ~左右の靴紐結んでました》と一発ギャグを田中は披露。これには審査員、観客も大爆笑。辛口な講評が続き、緊張感に満ちていた空気を一変させた。こうした田中の行動にネット上でも《真のMVPは田中さん!》《田中さん最高!!》と大盛り上がり。芸人仲間も高く評価していた。NON STYLE石田明(38)はラジオで《M-1の功労者1人だけ言っていいですか。何故後半になって空気が良くなったかっていうと間違いなくスーパーマラドーナ田中のおかげです》と絶賛。オードリー春日俊彰(39)、ウーマンラッシュアワー村本大輔(38)、清水ミチコ(58)らそうそうたる顔ぶれも田中に称賛の声を送っていた。そして、もう一つ驚きの魅力が。10月11日放送の『アメトーーク!相方向上心ない芸人』(テレビ朝日系)に出演した田中。そこでは、17年のM-1敗者復活戦を勝ち上がった際に武智が喜びを爆発させる横で残念そうな表情の田中を紹介。司会の雨上がり決死隊・宮迫博之(48)が「嬉しくないの?」と尋ねると、「決勝いったら注目されるし、緊張するじゃないですか」と明かし、一同を驚かせていた。さらには、失踪癖があることも披露。「失踪するとそのあと周りが優しくしてくれる」と明かす打算的な一面も。そんな田中の“脱力ぶり”が今注目を集めているという。「スーパーマラドーナは武智さんの強烈なツッコミが特徴ですが、田中さんのゆるく飄々とした姿も大きな魅力の一つ。番組では『アメトーーク!は出るものじゃなくて見るもの』と語るなど、突き抜けたやる気のなさが女性から『癒される!』と人気を呼んでいます。でも誰よりも早く劇場入りして、ネタの準備をするなど努力家な一面も。その理由を『暇潰しのため』と言うところも、また田中さんらしいのですが(笑)」(テレビ局関係者)思わぬ形で注目が集まった田中。ブレイクする日も近い!?
2018年12月14日先日開催された「M-1グランプリ2018」は、最年少チャンピオンとして霜降り明星が優勝しました。しかし残念なことに、いちばん注目を集めているのはこの2人ではありません。本大会の打ち上げで、とろサーモンの久保田かずのぶさん(39)と決勝進出したスーパーマラドーナの武智さん(40)が生配信。そこで審査員である上沼恵美子氏(63)への批判を行ったことで、炎上しているのです。動画は即削除され、2人は謝罪コメントを発表。しかし、今日まで様々な芸人たちがコメントをしています。酔った勢いとはいえ、こういったトラブルは後味が悪いもの。とはいえこの一極集中の批判の大きさは、やや過剰すぎると思えてなりません。そこには同業者による“優しさという突き落とし”が起きているからではないかと思うのです。■当人間では完了した問題のはずが…そもそも本トラブル、上沼さん側は「興味あれへん」とコメント。番組でも「後輩芸人にいじられるタイプなのかな?」といった笑いに変えるリアクションも出ています。当人からの謝罪も丁重にお断りしたことが報じられていますから本心は不明でも、上沼さんは業界の先輩として対応していることがわかります。また炎上させた2名もそれぞれ謝罪とコメントを発表し、これも最低限の役割を果たしているといえます。しかし、ここまで問題が大きくなり続けているのはなぜでしょう。そこには結局、仲間の不祥事もフォローしながらも突き落とす“残酷な芸人界隈の洗礼”があるのかもしれません。■「うまいこと言う」ことが、当人を攻撃する残酷さ今回の騒動後、多くの芸人たちがこの件についてコメントしました。松本人志さんや和牛の水田信二さん(本年決勝進出コンビ)、霜降り明星のお2人など“大会に関係している人”がコメントをするのはまだわかります。しかし、時間がたつほどコメントする人は増えてしまっているのが現状です。たとえば山里亮太さんやカンニング竹山さん、中川家・剛さんなど“大会とは関係のない人”からのコメントが取り上げられることに。また鈴木おさむさんや乙武洋匡さんなどの文化人からも労いや擁護のコメントが集まっていますが、本当に関係ない人までなぜコメントするのか……と首をかしげてしまいます。と同時にこの流れ、1つ思い出すことがあるのです。それは、約3年前に起きた“ベッキー不倫騒動”です。まわりが良くも悪くもコメントするからこそ、事態が大きくなるという負のスパイラル構造が今回も起きていると思うのです。外野からのコメントの多くは「なにやってんだ」という呆れも含め、2人を擁護する声が多く上がっています。これ、実はベッキーさんの時も同じでした。「彼女はいい子」という同業者からの擁護が集まるほど、彼女のしたことや見え隠れする人間らしさが際立つ。そして大量の批判を生み出したのです。今の芸能界は、芸人だって清廉潔白が求められる時代です。だからこそ悪口というストレートな悪意を擁護する行為は、人間的な部分を上塗りして隠そうとしていると捉えられます。視聴者はそんな空気を察知し、よりこのネタが人の関心を集めることに。そして、批判につながるのではないでしょうか。■無関心をつら抜く優しさを、つらぬけない芸能界好きの反対は無関心。今回これだけのコメントが集まるということは、2名は同業仲間にとてつもなく愛されているということがわかります。でも小さな発言も取り上げられる時代。ですから本当の擁護は無言の無関心を決め込み、嵐が去るのを待ってあげるだけでいいはずです。多くの芸人にそれができない現状。それは身内の不祥事ですらうまいこと言わないと生き抜けない、芸能界の喜ばしくない残酷さが浮き彫りになっているような気がします。この件で、2人の芸人人生はどうなるのか。正直“こんなこと”で閉め出されてしまう場所ならば、芸能界はもう夢も憧れもない窮屈な場所なのかもしれないと思ってしまうのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年12月14日連日報道されているとろサーモン久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ武智正剛(40)による上沼恵美子への暴言騒動。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)での上沼の審査に不満を抱いた2人が、「更年期障害」「おばはん」と上沼を揶揄し問題に。だが12月11日発売の本誌で上沼が2人に対して《謝罪は必要ない》などと明かし、事態は終息に向かいつつある。そんななか注目を集めているのが、騒動の起きた時期。実は武智、過去にもM-1直後“ある事件”に巻き込まれていた。その事件とは、16年12月11日にNON STYLE井上裕介(38)が起こした当て逃げ事件。井上の運転する乗用車がタクシーに接触する事故を起こし、それを受けてしばらく活動休止していた。そして、事故当時助手席に乗っていたのが武智だったのだ。「井上さんが事故を起こしたとき、武智さんは『車を降りて確認してほうがいい』などきちんと忠告していたそうです。ただ、井上さんがそのまま去ってしまったため武智さんも巻き込まれる形となってしまいました。当時M-1で3位となり注目を集めるところでしたが、事件の影響で暫く仕事が激減したそうです。今回は自業自得ですが、M-1前後はより気を引き締めたほうがいいかもしれませんね」(テレビ局関係者)「ゴイゴイスー」のギャグでお馴染みのダイアンの津田篤宏(42)も、10日放送された自身のラジオで《あいつM-1の前後は何もすな!じっとしとけ》と“M-1直後の鬼門”について釘を刺していた。今年がM-1ラストイヤーとなった武智。今こそ気を引き締め直して、再起に向けて奮起してほしいところだ。
2018年12月12日12月2日に放送された『M‐1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子(63)。率直な講評で会場を沸かせていた上沼だが、それに不満を抱いたとろサーモンの久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナの武智正剛(40)が打ち上げの様子をSNSで中継し猛批判。「右のおばはん更年期障害かと思いますよね」など女性蔑視ともとれる発言も飛び出し、一大騒動に。さらに、上沼は自身のラジオ番組で「こんな年寄りが座って、偉そうにしてる場合じゃない」と審査員の引退を示唆。一部報道では上沼が2人に対して激怒しているとも報じられていた。果たして、“西の女帝”は今何を思うのか――。真相を確かめるべく本誌は、大阪にある上沼の自宅へと向かった。12月5日の夕方、買い物から戻ってきた上沼。本誌記者が直撃したところ、彼女はゆっくりと重い口を開いた。――久保田さんと武智さんの発言についてどう思われますか?「なんか言ってたそうですね。でも全然詳しく知らないんです」――動画については?「見てないんです。ごめんなさいね。パソコンには疎いもんで……」――2人が直接上沼さんに謝罪をしたいと言っている話もあるようなんですが。「いいって。そんなことする必要ないです」そう語る上沼の口ぶりは意外にも穏やか。さらに、驚きの一言が飛び出した。「私思うんです。お酒を飲んでくだをまくことなんてのはよくあること。だからね、天下取ったらいいんですよ。彼らがダウンタウンのようになったら何言おうが失言になりませんからね。頑張って、日本一の漫才師になってほしいと思います」上沼が口にしたのは怒りではなく、2人への激励だったのだ。そして自らの、“引退宣言”についても真相を語り始めた。――今回の騒動が原因で審査員を引退されるんですか?「それは違います。私ももう年寄り。だから審査するよりは、出場者として出たいと冗談で言っただけです(笑)」――では、来年の続投も期待していいのでしょうか?「それは、来年にならないとわかりません。ただ、毎年松本人志さん(55)が強く誘ってくださるんです。なので毎年お受けしています」続けて、一部で『好き嫌いで決めているのでは?』と批判を受けていた自身の審査についてもこう語り始める。「実は、(好き嫌いで審査していると)受け取られた部分については失言かなと反省しているんです。特にミキに『決勝に残ってほしい!』と言ってしまったのは、私情が絡んでいました。そこは反省しています。でもね、漫才はちゃんと審査したつもりです。得点に好きとか嫌いとかは、いっさい入れておりません!私は漫才だけを見てちゃんと審査した自信があります。だって皆さん頑張っているんですもの。人生がこれで変わるわけですから」そんな上沼だが、次の質問には思わず表情を曇らせた。――武智さんが上沼さんのことを「更年期障害」と批判していたのですが……「そうなんや……それは無礼やな!更年期障害というのは40代でやってきます。私はもう63歳なので、ないです。更年期障害なら、(あれだけ大変な)審査員は務まりません!」直撃のなかで、唯一顔をしかめて怒りを見せた上沼。それには“ある理由”があった。「上沼さんは今年3月、自身の番組で“夫源病”と診断されたことを告白しています。夫の存在がストレスになり、妻の心身に不調が現れるという状態のこと。更年期障害の中年女性が不調になる原因の1つにも、夫の存在があるといわれています。上沼さんもご主人の定年とお母さまの死が重なった3年ほど前から、不調を訴えはじめていました。フラフラすることも多く、周囲にも『しんどい……』と語っていたそうです。そうした経験をした彼女だからこそ“更年期おばはん”発言はさすがに見過ごせなかったのでしょう」(上沼の知人)それでも最終的には、後輩の失言にも“許し”を与えた上沼。この流れなら、自身の冠番組である『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に2人が出演する日も近いのでは?記者がそう聞いてみると、「いや~、その気はまったくないです(笑)」そう言って記者を笑わせた上沼。“西の女帝”の素顔はどこまでも悠然としたものだった――。
2018年12月11日お笑い芸人の土田晃之が、9日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~)で、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が2日放送の『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の審査員・上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。「すごいことになってるっぽいですけどね。なんかネットニュースとかでも、すごいいっぱいあがってるけど、あんま興味ないなって思ってたんですけど」と切り出した土田。「僕個人としては、大先輩に対して意見を言うことは別にいいと思ってるんで。大御所さんでもね」としつつも、「ただ、その言い方、状況がやっぱりよくないっていうか。お酒飲んで、その勢いみたいな感じに見えちゃってるのは、大学生レベルですよね。しかもネットにあげてるんでしょ」と感想を述べた。その上で、「番組とかで言って、正面切ってけば、喧嘩売るじゃないけど、『僕はこう思います』みたいな。ガンガンになるんだったら、俺は全然いいと思うんですけど」と言い、「1人で意見を言ってるなら百歩譲っていいけど、数人でテンション上がって、みたいになってると、これは中学生レベルですよね。それはとにかくダッセェなと思って」と批判した。また、上沼も審査員就任をお願いされている立場であることを指摘し、「事務所を辞めるぐらいの覚悟で言うんだったら、俺は全然いいんだけど。あげてすぐ消去するとかって、ダッセェなって思ってて。だったら、最初からやんなきゃいいのに」と漏らしていた。
2018年12月10日お笑いタレントの明石家さんまが、8日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、所属事務所の後輩であるお笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が、『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に暴言を放った騒動について、自身の考えは語らなかった。さんまは冒頭のトークで「たぶんラジオを聞いていらっしゃる方は、さんまがM-1のことをしゃべるんじゃないかとか…」と騒動に触れるも、「しゃべらないようにって、会社に止められてますので。いらんことを言ってことが大きくなるので」と説明した。そして、「俺がしゃべったらヤフーニュースに載るらしい。いらんこと言うたら」と言い、「吉本側に立つのか、上沼さん側に立つのか俺は知らんねんけど」と自身の考えは語らず。「見てないしね」と加えた。
2018年12月08日おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、6日深夜に放送されたTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が2日放送の『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員の上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。矢作が「『M-1』はかわいそうなのは全部"上沼事件"になっちゃったからね。大問題になって。バカだよ~」と切り出すと、小木も「『M-1』がそっちに行っちゃってるんだよね。せっかく霜降り明星がチャンピオンになって、もっと話題を持っていかないといけないのに、全部その2人」と同意した。さらに矢作は「久保田は性格悪いから、それを狙ってやってるんじゃないの(笑)。次のチャンピオンつぶしてやろうと思って」と言い、「本当、意味分からないだろ。隠しカメラがあった級だぜ、あんなヤバい内容」と驚いた様子。小木も「見たときに『これ、流すと思ってないでやってるんだろうな』と、思うぐらいだもんね。発言のあの感じ」と明かすと、矢作は「流されることを承知で、あんなこと言えるわけないじゃん、絶対に。いくら酔っぱらってても、あれやるかな? ありえないだろ、だって」と漏らしていた。また、小木は「上沼さんの審査がいいのに。その目線が必要だし絶対」と上沼の審査の必要性を説くと、「関西のおばちゃん目線が入ってても、1票だぜ。あれが関西のおばちゃんが5人いたら嫌だよ。それは審査員、ちゃんとやってくれよと思うけど。やっぱり悔しいんだろうな~」と矢作。そして矢作は「もう気がつけば、とろサーモンとスーパーマラドーナの話になっちゃってるでしょ。結局その話になっちゃってる。もう~! 久保田、武智。バカ~!」と嘆いていた。
2018年12月07日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)にゲスト出演。2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して暴言を吐き、騒動になっているとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智、さらにそれぞれの相方と連絡をとったことを明かした。2組と同期である石田は、久保田と武智と連絡をとったことを明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。久保田の相方・村田秀亮と武智の相方・田中一彦にも「耐え忍ぶこと、石田の如しやぞ」とメッセージを送ったという。石田は、相方・井上裕介が交通事故で謹慎処分を受けるという経験をしており、岡村は「いろんなことを経験しているからな、相方の不祥事的な…」とコメント。石田は「許してくださる方がいたからということで、それないとできないこと。まずはそこ」と話した。そして、岡村が「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと思いますよね。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪すると、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いて謝罪した。
2018年12月07日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が暴言を放った騒動について言及した。岡村は「とんでもない事件が起きました」と切り出し、この日ゲスト出演したNON STYLEの石田明と共に騒動についてトーク。「悪いのは2人ですけど、M-1で決勝出る人って本当に漫才が好きでM-1にかけすぎてる。わかるんですけど、抑えるところは抑えとかんと。いろんなところで打ち上げが行われ、ああでもないこうでもない、それはしょうがない。ところが、いろんな人にたきつけられたのか思いが爆発したのか、あんなことになって。えらいことですよこれは」と語った。続けて岡村は「裏のことも考えないと。どういう経緯で上沼さんが審査員を引き受けたのか、いろんな人が頭を下げてお願いしたわけじゃないですかか」と上沼が審査員を引き受けた背景も考えないといけないと意見。「いろいろキャラもあるけどいろんな人にかわいがってもらわないと」と言い、2人の暴言について「こればっかりは申し訳ないけど、何回動画見てもあかんわ。何回見ても悲しくなる。これはあかんわって思った」と述べた。そして、「松本さんがどういう見解を示すか、何を言われるかによって世の中の流れと…」とダウンタウン・松本人志の発言に注目。「まさか平成最後のM-1がこういう感じで終わってしまうのは…」と残念そうに話し、石田も「せっかく霜降り明星というニュースターが現れたんで、そちらにスポットが当たればいいなと思いますけど」と語った。岡村は、上沼がラジオで審査員引退を宣言したことにも触れ、「やっていてほしい、絶対に」と継続を願い、石田も「タレントとしてもM-1を支えている方。ちゃんと物語を作ってくださっているので」と同調。また、石田は「録画しているM-1をもう1回見てもらえたら。僕昨日見たんですけど、スッキリする。やっぱM-1いい大会やなってなった」と呼びかけ、「M-1の最後の思い出はそれにしてほしい」と願った。久保田と武智と同期である石田は、2人と連絡をとったことも明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。岡村は「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪し、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いた。
2018年12月07日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉が5日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が『M-1グランプリ2018』審査員の上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。『M-1グランプリ2017』で審査員を務めた大吉は、最終決戦でとろサーモンに投票。結果的に和牛3票、とろサーモン4票となり、とろサーモンが優勝を決めている。大吉は「あんまり言いたくないけど、『M-1』時期、僕がちょっとだけネットで叩かれるのはとろサーモンのせいやからね、結局。アイツがなんかやるから、怒られるというか……」と切り出した。久保田と武智に対して、「本当にリスナーのみなさんに宣言しますよ。僕史上最大級の雷を落としますよ! あの2人には(笑)。ひき肉どころじゃすまないです(笑)。もうこねて炒めて火を通して……」と宣言。さらに「あのヤロ~、本当に(笑)。本当にもうお任せください。コテンパンにしてやります」と明かした。パーソナリティの赤江珠緒が「そういう意味では、吉本さんは先輩が多いですから」と漏らすと、大吉は「本当ですよ。僕を倒してもまだまだ、雷が持っていますから」と語っていた。
2018年12月06日お笑い芸人の今田耕司が5日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2018」発表会でMCを担当。2日に放送された『M-1グランプリ2018』で審査員を務めた上沼恵美子に対して、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が暴言を放った騒動について言及した。女優・上戸彩とともにM-1の司会を担当した今田。報道陣が騒動について触れると、関係者が止めようとするも、今田は「あかんのですか? 今から久保田の悪口を、上沼さんの分も言おうと。本当にあの男だけは。改めてお酒は怖いなと」と自由に話し出した。そして、上沼に対して「引退せず来年もやっていただきたい」とメッセージ。さらに、「お酒は気をつけな。あれはダメだ。怒っておきますから」と言い、「代表いたしまして、上沼さん申し訳ございませんでした。うちの後輩がすいません」と頭を下げた。
2018年12月05日12月2日に開催された「M-1グランプリ2018」の決勝戦。霜降り明星が初の平成生まれの王者となり大きな話題となったが、その直後に配信されたスーパーマラドーナ・武智(40)のインスタライブが波紋を呼んでいる。武智のインスタライブには、昨年M-1グランプリで優勝を果たしたコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(39)も登場。久保田は「酔っているのを理由にしますけれど」と切り出すと、「そろそろ辞めてください」と突然に発言。続けて「自分目線の自分の感情だけで審査せんといてください」「お前だろわかるだろ、一番右側のな!」とカメラに向かって大きな声を上げた。すると武智も「言うた!右のオバハンや。右のオバハンにはみんなうんざりですよ」「『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思いますよね」といった暴言を続けた。2人が誰を指して発言しているのかは明かされなかったものの、「オバハン」といった女性の蔑称があった。そのため唯一の女性審査員であり、審査員席の一番右側に座っていた上沼恵美子(63)を指したものだと思われる。同インスタライブは即座に削除されたものの、まとめサイトで取り上げられるなど大きな騒動となった。事態を重くみた2人は4日、それぞれのTwitterで謝罪。久保田は「この度は私の不徳の致すところで、上沼恵美子さまに失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ございませんでした」と、そして武智は「昨日の僕の醜態について、上沼恵美子さん、M-1に携わる方々、すべての方々にお詫びしたいです」と綴った。しかしTwitterでは、2人の女性蔑視ともとれる言動に「時代遅れはなはだだしい」と怒りの声が上がっている。《更年期障害について、日頃からこういう目線で見ているんだなという無知や偏見が透けて見える、救いようのない失言》《更年期障害は苦しんでる人がたくさんいるとの認知が広まってきています 他人の苦しみを鈍感に笑える感覚はもう時代遅れなんだよ》《「女性は感情的(だから正しくない)」という根拠のない差別と、それに基づく社会からの閉め出しはやめよう》「更年期障害で苦しんでいる女性たちを想像することができなかった上に、『女性は感情的だから』と決めつけている。いっぽう自らに関しては『酔っている』と前置きしていることにも釈然としません。平成生まれの王者を生んだ記念すべき年だというのに……。テレビやラジオといった話芸を扱うメディアに出る幕はありません」(テレビ局関係者)上沼は3日、ラジオ番組「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)でM-1の審査員を引退すると発表。久保田と武智について言及することはなかったものの、「こんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ」と語っていた。
2018年12月04日上沼恵美子(63)が12月3日に出演したラジオ番組「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)で、M-1の審査員を引退すると宣言した。2日に開催された「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)の決勝戦を回想し、「私みたいな、こんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ」とコメントした上沼。さらに「だからもう、私は引退します」と発言した。上沼といえば近年M-1では公開説教が名物となっており、激怒されるコンビのことを“上沼枠”と呼ぶことも。特に昨年、「よう決勝残ったな!」と言わせしめたマヂカルラブリーは大きな話題を呼んだ。いっぽう本年はそのクセのある芸風から「上沼枠か?」と多くが予想していたトム・ブラウンを、上沼は「大熱演。感動しました」と激賞。拍手までしていたことから《日本国民「トム・ブラウンの漫才で上沼恵美子がにこやか……!?」》《上沼恵美子????どうした????みんなの期待を裏切るなよう!!!!!!トムブラウンを叱ってやってくれよう!!!!去年のマヂカルラブリーが報われへんやないかぁぁあ!!!!!!!!》と驚きの声が上がっていたばかりだった。その口ぶりが常に話題の的となってきた上沼の引退宣言。Twitterでは惜しむ声が上がっている。《え、上沼恵美子M-1の審査員辞めちゃうの? いるからドラマがあるのに》《批判多いみたいやけど 割と普通に評価してる思うんだがな》《強烈な審査員が居なくなるのは寂しいね。上沼恵美子さんみたいな枠は絶対必要だと思うな。機械が審査してるんじゃないんだから、それも楽しむぐらいじゃないと》また上沼の代わりに《博多華丸・大吉先生を呼んで欲しい》《吉田豪がM-1の審査員になったら面白いと思う》《前のM-1歴代チャンピオンで審査かなあ》といった声も上がっているが――。それもまた、来年のお楽しみになりそうだ。
2018年12月03日タレントの上沼恵美子が、3日に放送されたABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(毎週月曜 12:00~)に出演し、長年務めてきた『M-1グランプリ』の審査員を「引退します」と話した。上沼は「ありがたい光栄な話やと思うんですよ」と感謝を述べ、「前半はだれましたよね。よく残ってきたなっていう漫才が続きましたよね」としつつも、「最後に行けば行くほど盛り上がっていきました」と振り返った。最年少で優勝した霜降り明星を「20代2人にして、成し遂げたという感動ですよ。『M-1』が若くなったという意味では本当にうれしいです」と評した。また、最終決戦において、自身は和牛に投票したことについて「和牛は完成度が高い。いとし・こいしさんかと思いました」と明かし、「勉強になった。私は良いもんを見させてもらったなと思った。霜降り明星のはじけたのと、和牛の名人芸と」と絶賛した。そして「私みたいな年寄りがあんな所に座って偉そうにしてる場合じゃないんですよ。だから私は引退します、審査員を」と宣言。「むしろ(出場者として)出たいですね」と話すと、「そっち? そっちやったんすか」とツッコまれていた。
2018年12月03日菊地亜美(28)が10月14日、大阪市内で一般男性との披露宴をひらいた。各スポーツ紙によると菊地はスピーチで「両親のように腕を組んで、一緒にテレビを見る夫婦になりたい」と将来を誓ったという。「菊地さんご夫婦は今年2月1日に入籍しましたが、旦那さんは仕事の関係で大阪在住。お2人は忙しいながらも、それぞれの住む東京と大阪を行き来しています」(芸能関係者)結婚後もテレビのバラエティで大活躍の菊地。だがFRIDAY18年2月23日号では「大阪から東京に通うことも考えています」と発言するなど、ゆくゆくの“移住計画”も立てているようだ。「菊地さんはバラエティでのトークに定評があり、大阪の人たちとも波長が合う。子育てが落ち着いたら仕事にも精を出したいそうですが、そうなると育児を誰かに任せなくてはなりません。夫の生活基盤でいたほうが、何かと便利ということも考えているのでしょう」(前出・芸能関係者)ただ菊地は北海道出身で16歳から東京に住んでいる。慣れない地・大阪で育児をしながら、タレント活動を両立させるのは容易ではなさそうだ。しかし、そんな彼女に強力な“後ろ盾”が……。「関西には上沼恵美子さん(63)という育児とタレント活動を両立させた先駆者がいます。上沼さんは菊地さんがお気に入りのようで、菊地さんの仕事ぶりにも太鼓判。彼女の後ろ盾があれば、関西バラエティでの活躍は約束されたようなものでしょう」(前出・芸能関係者)菊地の大阪ライフに期待したい!
2018年10月15日元NHKの“麿(まろ)”ことフリーの登坂淳一アナウンサー(47)が、8月17日に放送された関西ローカルの情報番組「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演。年下女性と交際中であることを告白した。登坂アナといえば今年1月にNHKを退社し、同4月にスタートしたフジテレビ系報道番組「プライムニュース イブニング」のメインキャスターに内定。ところが今年1月発売の「週刊文春」(文芸春秋)でNHKの北海道赴任時代のセクハラ疑惑を報じられ、同番組への出演を辞退していた。「えみちゃんねる」では司会の上沼恵美子(63)は容赦なく登坂アナのセクハラ疑惑に質問。「品のある人がセクハラするって、すごく興味ある」、「今もスケベ?」とたたみかけ登坂アナはタジタジだった。登坂は離婚した妻がNHKの職員であることを明かし、さらには「今、好きな方いらっしゃるんですか?」と聞かれる「そうですね。いますね」と回答。出演者一同が盛り上がる中、登坂アナは北海道の女性と交際中であることを告白。上沼から「北海道でセクハラでえらい目に遭ったのに、また北海道で…」とツッコまれると、登坂は「すごい汗が出てきた」と額の汗を手でぬぐっていた。「フリー転身にあたり大手芸能プロに所属。しかしセクハラ疑惑報道ですっかり仕事がとんでしまい、これまでの民放キー局出演は4月に放送されたフジテレビ系の『ワイドナショー』のみ。現在のところ、トークの“ネタ”はセクハラ疑惑のことばかりです。事務所はキー局にお堅い仕事の営業をかけていますが、なかなか決まらず。イメージ回復には時間がかかりそうです」(テレビ局関係者)お堅い仕事はなかなか“ハードル”が高そうだか……。どの局が登坂アナの起用にいち早くゴーサインを出すか、注目される。
2018年08月18日上沼恵美子(63)が結婚41年目の夫と別居状態にあると7月25日発売の女性セブンが報じている。同誌によると上沼は趣味に夢中で家事も一切しない夫の存在がストレスとなり、近年は体調を崩しがちだったという。今年3月には「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で、夫の言動が大きなストレスとなり不調となる「夫源病」と診断されたと告白していた。たびたび夫との関係についてテレビで愚痴を漏らしていた上沼だが、実際は心のSOSが出るほど参っていたようだ。そんな彼女に、ネットでは《上沼さんがメンタルやられるなんて信じられない》《姑にも尽くし主婦業もきちんとこなしてきて世の中に笑いも届けてしまう上沼さんには、どうか楽しく穏やかに暮らしてもらいたい》と同情の声が上がっていた。また別居報道によって、こんな“意外な期待”も膨らんでいた。「もともと歯に衣着せぬ発言で評判の上沼さんですが、今回の件で繊細な一面が明らかとなりました。これまで関西での活動を守り続けてきた彼女ですが、夫と距離を置く意味でも『今こそ関東進出を!』と待望論が浮上しています」(芸能関係者)関西では絶大な人気を誇る上沼。東京で第二の人生を……となるだろうか。
2018年07月26日よしもと所属タレントで結成する秋元康プロデュースによるアイドルユニット・吉本坂46の第一次書類審査の合格者が22日、発表された。東京・新宿の吉本興業東京本部には合格者名が貼り出され、多くの芸人が駆けつけた。乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾となる吉本坂46は、"ガチで歌う"本気のアイドルユニットで、ソニーミュージックからメジャーデビュー予定。活動開始は年内を予定している。よしもと所属タレント約6000人を対象とした同プロジェクトに1,747人が応募し、第一次書類審査で751人が通過した。今後、第2次選考の面談へと続く。第一次書類審査の合否は、吉本興業東京本部(東京・新宿)、ヨシモト∞ホール(東京・渋谷)、よしもと漫才劇場(大阪・なんば)の3カ所にて、合格者名を貼り出して発表。東京・新宿にも朝から多くの芸人が駆けつけた。囲み取材では、ガンバレルーヤ、おばたのお兄さん、鬼越トマホークの坂井良多、デニスの植野行雄、コロコロチキチキペッパーズのナダルが合格を報告する中、マヂカルラブリーはコンビそろって落選。「奇跡のコンビです」と自虐的につぶやいた。また、「M-1が影響してるんじゃ?」と、審査員の上沼恵美子に酷評され注目を集めた『M-1グランプリ2017』の影響を指摘されると、「もうメディアとか無理なのかな」と落ち込んでいた。
2018年03月22日「オプラはアメリカ国内でカリスマ的な存在です。日本でいえば黒柳徹子さん、上沼恵美子さん、さらにジャーナリストとしての素質もあるため安藤優子さんを足して3で割ったイメージでしょうか」 アメリカの現地事情に詳しいデーブ・スペクターさんがこのように評する人物とは、オプラ・ウィンフリー(64)。1月12日、優れた映画やテレビドラマに贈られるゴールデン・グローブ賞の受賞スピーチで、オプラは力強くセクハラや差別問題に言及。国民や有権者から「彼女を次期大統領に!」という声が一気に高まり“時の人”となった。 現地メディアCNNが世論調査を実施したところ、現大統領トランプ氏の支持率42%に対し、オプラの支持率は51%と上回る結果に。現在、“純資産30億ドル(およそ3,000億円)”ともいわれるオプラ。彼女はどのような人生を歩んできたのか。 オプラが生まれたのは、’54年1月29日。黒人差別の激しかった、ミシシッピ州の貧しい農村に育った。出生時、母親のバーニタ・リー、父親のバーノン・ウィンフリーはともに10代。両親が未婚のまま、オプラは母に引き取られる。 母親からの愛情は深くなかったが、祖母からは“読み書き”を厳しく教えられた。小1のときには、すでに小3の学力があったといわれるほどだった。そんなオプラを苦しめたのは、劣悪な家庭環境だった。家には何人もの親戚の男性が出入りし、くりかえし彼女をレイプした。 オプラへの性的虐待は繰り返され、14歳のときに妊娠。だが、わずか生後2週間でこの世を去った。トラウマに苦しめられたオプラを救ったのが、バーノンだった。押し付けられるようにして父に預けられたことが、彼女にとって“転機”となる。 「バーノンは教育熱心で、夕食前には新しい言葉を5つ覚えさせたり、読書をすすめ、毎週レポートを書かせたりしていたそうです」(在米ジャーナリスト) その教育もあり、オプラは超優秀な学生に。高校時代に参加したスピーチコンテストの演説ぶりが認められ、全額奨学金を受け、テネシー州立大学に入学した。 「学生ながらローカルラジオでニュースを読む仕事をしていたオプラですが、大学2年生のとき、夕方のニュース番組に司会者として出演依頼を受けました。“最年少かつ最初のアフリカ系アメリカ人司会者”といわれています」(前出・ジャーナリスト) 大学卒業後は、メリーランド州ボルチモアのローカルニュース番組の司会に。 アメリカは日本と違って、テレビ局がアナウンサーを新卒で雇ったりはしません。地方局で下積みをして、徐々に人口の多い都市の放送局へのし上がっていく。エモーショナルな語りをする彼女の番組テープは関係者に出回り、’84年、異例の早さでイリノイ州シカゴのトーク番組に抜擢されました」(デーブさん) 彼女が引き継いだそのトーク番組は、当時かなりの低視聴率。しかもライバル番組は、全国区の知名度があるタレントが司会を務めていた。 「オプラはニュースを伝える際、女性目線の考え方を投げかけ、怒りや喜びの感情をあらわにしました。コアな視聴者層は、昼間に家庭にいる女性。そこでニュースの話題も、それまでセレブのゴシップに重点をおいていたのを、家族や恋人との関係、体重の悩みなど多くの人が抱える問題を多く扱うように。時には自分自身がレイプされたことを告白するうそのない彼女に、多くの視聴者が感情移入したのです」(前出・ジャーナリスト) 放送わずか1カ月で、視聴者数はライバル番組に並び、数カ月後には10万人もの差をつけた。’85年には番組名を『オプラ・ウィンフリー・ショー』とし、1時間に拡大。同番組では、それまでタブー視されていた虐待や不倫、薬物依存、人種問題やLGBTに関しても積極的に切り込み、視聴者を増やし続けた。 「トーク番組は’11年に終了しました。約25年もの放送期間の間には、トランプ氏も出演しています。マイケル・ジャクソンが出演したときの視聴者数は6,000万人以上。名物の書評コーナーで紹介された本は、必ずベストセラーになるなど、数々の伝説を残しました」(前出・ジャーナリスト) 今回の世論調査の結果は、その影響力が衰えていないことの証しでもある。
2018年02月09日バラエティ番組はもちろん、ニュースや教養番組もお笑い芸人が席巻している昨今。今年はどんな芸人がブレークするのか?テレビから劇場まで知りつくす、’09年のM-1チャンピオンのパンクブーブーと、’15年のチャンピオンのトレンディエンジェルの2組が語ってくれた。 パンクブーブー・佐藤哲夫(41・以下哲夫)「まずは’17年のM-1優勝のとろサーモンでしょ!」 トレンディエンジェル・斎藤司(38・以下斎藤)「M-1はどの賞レースより確実な切符だと思うし」 第1回のM-1チャンピオンの中川家に始まり、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアルなど、M-1優勝をきっかけにブレークした芸人は確かに多い。 哲夫「でも久保田(かずのぶ・38)が調子にのって、いらんことしそうなんですよ。『優勝したんで、昔の女から電話かかってきますね』とか言っていたんで。週刊誌的には今狙いどきです。たたかんでもホコリが出ますからね(笑)」 とろサーモンは「芸人としては100点、人間としては0点」と評されるボケの久保田と、俳優としても活躍し、ボイスパーカッションなどの特技を持つツッコミの村田秀亮(38)のコンビ。芸歴15年目というM-1に出場できる最後のチャンスでの戴冠だった。 斎藤「今回のM-1でボクが印象に残ったのは、ゆにばーすです」 パンクブーブー・黒瀬純(42・以下黒瀬)「ツッコミの川瀬名人(33)は、結構なクズらしいですよ」 哲夫「『あいつらが(M-1で)受かって、俺らが落ちたのはおかしい』みたいなことを言ったりする。危ねぇんだよ!あいつ!(笑)」 トレンディエンジェル・たかし(31・以下たかし)「じつは川瀬名人はパンクブーブーさんがM-1優勝したのを見て、憧れて芸人になったそうです」 黒瀬「スマホの待ち受けを俺らにしているみたい。後輩に憧れられて、こんなに嫌だな、と思うことないよ(笑)」 たかし「相方のはらちゃん(28)もいいキャラです」 斎藤「はらちゃんは間違いなくブレークしますよ」 哲夫「あとはマヂカルラブリーじゃない?M-1では上沼恵美子さん(62)にこき下ろされていましたが、周りからは、『いやいや、よかったよ』という声も上がると思う」 斎藤「最後は勝手に追い込まれて服を脱いでいました」 黒瀬「さすがの今田耕司さん(51)も苦笑いだったな。逆に、上沼さんに気に入られたのがさや香。『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に呼ばれるかもしれませんね」
2018年01月13日今後がちょっぴりキツそうだなあ……。 12月3日放送の『M-1グランプリ(以下M-1)』を視聴しながら、筆者は熱戦に注目していました。 芸人がブレークするための登竜門として、毎年1回おこなわれる漫才の祭典であるM-1。「いつになく激戦だった!!」「みんな面白い!」などクオリティの高さが話題を呼んだ今年の決戦戦。4094組の頂点に立ったのは結成15年目、今年がM-1ラストイヤーだった「とろサーモン」の2人でした。 クオリティの高い漫才はもちろん、リアクションの面白さも際立っており“さすが”という感じ。これからブレークをもくろむ2人にとっては今年の空気感をはじめ、次のような2つの問題が待ち構えていると思うのです。 1つ目は「クオリティが高い!」に代表される今年のM-1全体の出来栄えが、次なる壁になることです。多くの視聴者が「今年はハズレなし!」というほど、和牛もミキもジャルジャルもかまいたちも全部のコンビが面白かった本大会。しかしだからこそ、とろサーモンの面白さが際立っていないのです。 実際1日すぎてネットニュースにはとろサーモンだけでなく和牛に対しての話題が集まっている印象も。「和牛のほうが良かった」という声も多いようです。さらに注目という意味ではマヂカルラブリーの2人が審査員の上沼恵美子さん(62)に“愛ある激怒”をされるなど、ある意味爪痕をのこしました。 安定して面白く、番組として優秀だった本大会。それだけにとろサーモンの今後の起爆剤になりにくく、もしかしたら『キングオブコント2017』のかまいたち以上に厳しい状況になるのかなと思えてなりません。 そして2つ目の問題は、キレッキレのボケ担当・久保田和靖さん(38)のキャラクターにあります。ためしに彼の名前を打ち込んでみると、予測変換には「とろサーモン 久保田 クズ」と出てくるほど、個性が際立っているようす。調べてみるとかなり“ワイルドな経歴”の持ち主らしく、本気の常識破りキャラのニオイがします。 個性が強いことは芸人として大きな武器ですが、今の芸能界で売れるにはキャラの強烈さとさりげなく空気を読む社会性が大事。本気でぶっ飛んだ人よりも“ぶっ飛んだふうの人”が重宝されるのです。久保田さんのキャラがその微妙なラインを狙えるかどうかが、ブレークするためのカギかもしれません。 ちなみに常識破りで思い出されるのが、平成ノブシコブシの2人です。“破天荒キャラ”の吉村さんと“本気のクズ”として名高い徳井さんコンビ。キャラが濃いのは徳井さんだけれど、ぶっ飛びすぎていて使いにくいようす。それもあってか、吉村さんのほうがテレビ出演も多い気がします。だからこそ同じ方向性の久保田さんも、「使いにくい」と判断されてしまうのではないか。そんな不安もよぎってしまいます。 涙あり笑いありの特別なイベント。最後は感動のうちに幕を閉じましたが、とろサーモンがスターになるのか、ただの優勝芸人で終わるのか。お笑い界はなんとも賑やかな18年を迎えそうです。
2017年12月12日漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2017」の決勝が12月3日に都内で開催されたが、審査員を務めた上沼恵美子(62)の言動が話題となっている。 上沼は審査員7名すべてが80点台を出し最下位となったマヂカルラブリーについて、司会の今田耕司(51)からコメントを求められた際に「ごめん、聞かないで」と下を向いて考え込んだ。さらに審査員という立場について「好感度上げたかったら、いい点数をあげればいいが、本気で(決勝の舞台に)呼んでるんで、本気で言ってます」とシビアにならざるを得ない心境を吐露。 マヂカルラブリーの2人が「こちらも本気でやってるんですが……」と反論すると、「本気でやってるっちゅうねん、こっちも!」と大激怒。「一生懸命やってるのは分かるけど、好みじゃない。よう決勝残ったなと思って」と続けた。 そんな辛口コメントに視聴者からは≪怖い≫≪ムキになりすぎじゃない?≫といった“言い過ぎ”と捉える声が浮上。だがいっぽうでは≪愛があるから厳しいんやで≫≪正直俺もおなじ意見≫など、上沼に同調する意見もあった。 その辛口コメントから“西の女帝”とも言われる上沼。しかし彼女自身も、これまでストイックな芸能生活を送ってきている。結婚ののち一度引退したものの、長男の出産後に復帰。以降、家庭との両立を目標に仕事をしてきた。仕事で多忙を極めるなかでも家事や二人の息子の子育てといった主婦業にも一切手を抜かず、姑の介護にも最後まで寄り添っている。 8月に放送された「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)では仕事と主婦業の二足の草鞋について「一番楽なのは仕事。視聴率を上げるのは自分の力。自分が汗をかけばいい」「子供は産んだらおしまいじゃない。そこから(が大変)」と告白。芸人であっても母であっても常に全力を尽くしてきたからこその、シビアな一面を覗かせていた。 マヂカルラブリーは「来年は上沼さんを笑わす一年にする!」と豪語している。だが、そのハードルはことのほか高そうだ。
2017年12月04日7月は、横澤夏子さんの結婚のニュースが芸能界を騒がせましたね。最近は、横澤さんのように「ユニークなキャラクター」や「独特の風貌」で人気を集める女性芸能人が多くなってきたように感じられます。自らの個性を武器に幸せをつかみ取った女性芸能人たち。そういう「ユニークなキャラクター」としての魅力は、あなたの中にも隠れているかもしれません。そこで今回は、占星学の視点から「ユニークなキャラクター」としての魅力を見つける方法をご紹介!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から検証していただきました。■会話の魅力を持つ女性の特徴ユニークな芸人さんやタレントさんの中で「結婚」を射止めた女性たちには共通の特徴が見受けられました。[1]「会話」などで魅力を発揮する女性…ホロスコープでは水星が重要な働きをしている[2]最適なタイミングを逃さず結婚している…出生時の金星位置をトランジット(移動中)の惑星が刺激するときに結婚している。この二つの共通点に加え、自らの「会話の魅力」に自信を持っている彼女たちの多くは、男性に対して積極的でした。楽しい会話を嫌がる男性がいるはずはないということを知っていて、心地いい“ひととき”を自分から作っていくのです。あとは「運命」の流れや、金星のタイミングさえ整えば「結婚」へと導かれるもの。男性の「ココロ」を射止めるのは、決して外見だけではありません。笑顔の多い“ひととき”の積み重ねが、いつの間にか「結婚」を意識させるのです。■トランジットの天王星が「結婚」をもたらした女性AKB48のモノマネでブレイクのキンタロー。2015年12月、テレビ制作会社勤務の男性と結婚。太陽は火星と60度で行動派です。水星は木星と0度で一体化、多彩な才能の持ち主です。金星と60度で仲間を大切にし、海王星とも60度で創作能力にもたけています。トランジットの天王星が、出生時の金星に120度を形成した時に結婚されています。テレビ番組内でプロポーズ!ニッチェ・江上敬子2015年9月、バーで知り合った一般男性と入籍。太陽は海王星と90度で人生に迷いの多いタイプです。水星は木星と120度、月と90度、天王星と90度、優れた才能や素質がまだ活かされることなく、埋もれている印象です。トランジットの天王星が、出生時の金星に180度を形成した時に入籍をされています。■トランジットの冥王星が「結婚」をもたらした女性「グー」で一世を風靡!エド・はるみ2010年10月、再会で燃え上がった男性と結婚。太陽はノーアスペクトで脚光を浴びるまで時間のかかるタイプです。水星は火星と0度で一体化、金星と60度、天王星と120度で、話術には自信を持っているようです。トランジットの冥王星が、出生時の金星に180度を形成した時に結婚されています。逆プロポーズで結婚!北陽・虻川美穂子2010年10月、オーナーシェフの男性と結婚。太陽は土星と60度、本来は大変真面目な性質を物語っています。水星は冥王星と0度で一体化、海王星と60度で、毒舌コントの創作で人気を出す素質の持ち主です。トランジットの冥王星が、出生時の金星に120度を形成した時に結婚されています。■トランジットの海王星が「結婚」をもたらした女性年下後輩芸人と結婚!椿鬼奴2015年5月、同じ芸人の佐藤大と結婚。平穏な会社員生活を捨てて「お笑い」に飛び込んだ方ですが、水星は土星と60度、冥王星と180度、海王星と120度で、慎重で創作型の才能豊かな素質を感じさせる惑星配置です。トランジットの海王星が、出生時の金星と90度を形成した時に結婚されています。夫婦げんかしても仲良し!?上沼恵美子1977年5月、テレビディレクターの男性と結婚。今や関西でMCの第一人者となった上沼恵美子さん。太陽―月―冥王星による正三角形が形成され、スケールの大きな人生を歩むことが約束された惑星配置です。水星は冥王星と135度で毒舌タイプの人気が持続します。トランジットの海王星が、出生時の金星と90度を形成した時に結婚されています。■あなたの中に眠る魅力は?女の魅力は顔だけじゃない。ユニークなキャラクターこそが愛される秘訣なんですね。あなたの場合はどんな魅力が眠っている?まずはホロスコープをチェックしてみましょう。波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。
2017年08月22日6月28日付けの松居一代(60)のブログで話題となった上沼恵美子(62)。 松居はブログ中で名前こそ明かしていないものの、昨年2月にテレビ番組で“火野正平(68)とモーテルから出てきた”と報じられたことに法的措置を取ったと明かしていた。その番組で揶揄したのが、上沼ではないかと囁かれているのだ。 「上沼さんといえば、番組ゲストに対する“えり好み”が激しいことで知られています。でも彼女は関西を代表する女性司会者。その意向は絶対なので、誰も逆らえないんです」(テレビ局関係者) ただし実際にはキャスティングに直接口を出しているわけではない。収録中や収録後の上沼の言動をスタッフが“忖度”し、出演可否を決めているというのだ。 「上沼さんへの楽屋あいさつも、スタッフが気を使い過ぎるあまり自由に行けません。スタッフが決めたタイミングで行かないといけないため、楽屋前に行列ができることもあるほどです。ベテランの出演者まで並ばされていたこともあって、驚きました」(番組関係者) さらに上沼の番組では、他の番組にはない“暗黙のルール”があるという。 「“ゲストは上沼さんのために必ずお土産を買って行かなければならない”というものです。しかも番組中で渡すのではなく、あくまで裏側で渡すためのものです。だいたいはお菓子や軽くつまめるものですが、なかには高級バッグを“献上”している人もいました」(前出・番組関係者) 圧倒的なトーク力とユーモアを持ち“西の女帝”とも言われている上沼だが、周りの過剰な忖度ぶりで“裸の女王様”にならないことを願うばかりだ。
2017年07月08日