岡田准一が新選組の土方歳三を演じる主演映画『燃えよ剣』に、新たに尾上右近、山田裕貴ほか超豪華キャスト12名の参加が発表された。累計発行部数500万部を超える司馬遼太郎による同名小説を、『関ヶ原』『日本のいちばん長い日』、さらに『検察側の罪人』も記憶に新しい原田眞人監督が映画化する本作。新選組・副長である剣豪・土方歳三を岡田さんが演じ、土方と運命的な恋に落ちるお雪に柴咲コウ。新選組局長・近藤勇に鈴木亮平、新選組の天才剣士・沖田総司に山田涼介、土方や近藤と対立する新選組初代筆頭局長・芹沢鴨に伊藤英明が出演。さらに、会津藩主で、京都守護職に命ぜられ新選組を預かることとなる松平容保を演じるのは、歌舞伎界のニュープリンスとして熱い注目を集める尾上右近。満を持して映画初出演を果たし、その存在感で、激動の幕末に翻弄される若き大名を堂々と演じる。右近さんは、「初めての映画出演作品がこの『燃えよ剣』であったことを光栄に、そして誇りに思います。緊張感がピンと張り詰めた現場へ入るたび、静かな感動と興奮が沢山ありました」とコメント。「自分のルーツを重んじ、『受け継ぐ』責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として共感できるところがありました」と明かす。また、徳川幕府15代将軍・一橋慶喜には、『HiGH&LOW』シリーズをはじめ数々の映画・ドラマに出演し、NHK連続テレビ小説「なつぞら」での好演も話題となった山田裕貴。原田監督からの「今までにない慶喜を」という強いリクエストに応え、江戸幕府終焉の象徴ともなった新たな慶喜像を作り上げる。一方、山田さんは「“今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました」と告白。「時代劇の経験はほとんどなかったので不安もありました」としながらも、「集中力をフルに使い、良い緊張感の中で、『こんな慶喜は絶対嫌だなぁ』という人物に仕上げられたと思います」と手応えを覗かせている。土方・近藤・沖田と共に歴戦の数々を戦い、幕末を駆け抜けた新選組の隊士、井上源三郎にたかお鷹、山南敬助に安井順平、永倉新八に谷田歩、斎藤一に松下洸平、藤堂平助には金田哲(はんにゃ)、山崎烝には村本大輔(ウーマンラッシュアワー)が決定。それぞれの新たな魅力を披露する。そして、時の最大権力者である孝明帝には、坂東巳之助。新選組の前身を率い土方らと袂を分かつことになる清河八郎には高嶋政宏。さらに、土方に名刀・兼定を譲り渡す古物商・丸十店主を柄本明、土方の学問の師である在村医・本田覚庵を市村正親という豪華な顔ぶれが実現した。『燃えよ剣』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2020年、全国にて公開予定©2020「燃えよ剣」製作委員会
2019年11月28日岡田准一の主演映画『燃えよ剣』(2020年公開)で、歌舞伎俳優・尾上右近、俳優・山田裕貴、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔ら追加キャストが28日、発表された。同作は、作家・司馬遼太郎が新選組・副長の土方歳三を主人公に描いた小説『燃えよ剣』を原作に、『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督がメガホンを握る。土方を岡田准一が演じる他、土方と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を柴咲コウ、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、沖田総司を山田涼介、新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤英明が演じることがすでに発表されていた。今回、新たに出演が明らかになったのは計12名。新選組を預かる松平容保役を映画初主演となる尾上右近、一橋慶喜役を山田裕貴、井上源三郎役をたかお鷹、山南敬助役を安井順平、永倉新八役を谷田歩、斎藤一役を松下洸平、藤堂平助役を金田哲(はんにゃ)、山崎烝役を村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、孝明帝役を坂東巳之助、清河八郎役を高嶋政宏、名刀・兼定を譲り渡す古物商・丸十店主役を柄本明、土方の学問の師である在村医・本田覚庵役を市村正親が演じる。■松平容保役・尾上右近のコメント初めての映画出演作品がこの「燃えよ剣」であったことを光栄に、そして誇りに思います。緊張感がピンと張り詰めた現場へ入るたび、静かな感動と興奮が沢山ありました。自分のルーツを重んじ、「受け継ぐ」責任を担う容保公の姿には、伝統芸能の世界に身を置く自分として共感できるところがありました。「容保のことを思う日々、それは日本人の心を思う日々」。撮影期間中の僕の日記には、そんなことが書かれています。幕末の日本を生きた人物のその瞬間瞬間を、永遠に刻むという感覚を、強く意識して撮影に臨みました。この映画の中に詰まっている「日本の心」を感じていただくためにも、一人でも多くの方にご覧いただきたいと思っております。■一橋慶喜役・山田裕貴のコメント本読みの段階から、今までにない一風変わった一橋慶喜にしたいと原田監督が仰っていて。“今までにない”とかそういう言葉に弱いので、だいぶ燃えました。時代劇の経験はほとんどなかったので不安もありました。撮影日数が短期間だったので集中力をフルに使い、良い緊張感の中で、「こんな慶喜は絶対嫌だなぁ」という人物に仕上げられたと思います。自分のシーンだけでなく、作品ができあがるのが本当に楽しみです。
2019年11月28日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太が、伊藤英明主演の1月放送の新金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に出演することが分かった。また「Paravi」では、片寄さんを主演にしたオリジナルストーリーも配信される。本作は、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(伊藤さん)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う1話完結形式の医療ヒューマンドラマ。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のボーカルとして活躍する中、俳優として「3年A組-今から皆さんは、人質です-」『午前0時、キスしに来てよ』などにも出演する片寄さんが演じるのは、松本と考え方や行動が全く真逆なため、何かと反発するサトリ世代の研修医・田中玲一。代々続く医者の家系で、自身も後期研修医としてあおば台病院の救命救急に所属。救えない命に諦めの気持ちを持つなど命に対してドライ。松本に対して反発しつつも、関わり合う中で次第に憧れに近いものを感じていく。今作がTBSのドラマ初出演となる片寄さん。「初めての医療ドラマへの出演で、錚々たるキャストの皆さまとご一緒させていただけるということで良い緊張感と期待感を抱いています」と心境を明かし、「田中の姿は、さまざまな方が変化や成長する過程で感じるものと重なる部分があると思っています。田中自身の成長が多くの方の共感を得られるように、心を込めて演じていけたらと思っています」と意気込んでいる。また、「Paravi」では片寄さんが主演を務めるParaviオリジナルのストーリー(タイトル未定)が、独占配信決定。本編では描き切れない患者や家族のその後のエピソードなどを、一人の研修医を通して本編とは違った角度で感動の物語を配信する。このオリジナルのストーリーについて片寄さんは「Paraviオリジナルのストーリーでは田中の目線で物語が描かれて、より深く田中についても知っていただけると思うので、そちらもご期待いただけるとうれしいです」とアピールしている。「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月27日TBS新金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に主演する伊藤英明が、役作りのために剃髪、袈裟を着て“僧侶”になった姿が初公開された。伊藤さんが演じるのは、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円。本作は彼の奮闘を通して、「生きること」を問う医療ヒューマンドラマだ。そんな照円役を演じるにあたり、今回2年間伸ばし続けて肩につくほど長かった髪をばっさりと落とし、坊主頭に。カットの際は、監督やプロデューサー、仏事監修を務める新倉典生(善立寺住職)をはじめとしたスタッフ全員が鋏を入れ、最後は伊藤さん自らがバリカンを手にし剃り上げたそう。伊藤さんは「髪を切って坊主頭になって、すっきりしました。これまで2年以上髪の毛を伸ばしていて、久しぶりに短くなったので、気分が一新しましたね。私自身、この姿がとても気に入っています」と満足している様子。さらに、袈裟を着用し僧侶姿に変身した伊藤さん。「初めて袖を通して、ここまで見た目が“僧侶”に変化したので、気合が入りました。善立寺の住職・新倉さんに、合掌の作法や、数珠の持ち方など、その意味を含めて細かく指導していただいたので、身も心も変化して、いよいよ松本照円という役に入るのだなと、奮い立っています」と心境を語っている。また、今回は追加キャストも発表。照円を僧医として病院に迎え、陰ながら支える理事長・澁沢和歌子を余貴美子。照円の上司で救命救急センター部長・玉井潤一郎を萩原聖人。インテリ気取りだが、医療に関しては誠実で優秀な整形外科医・藍田一平を堀内健が演じる。原作を読み、「この物語に関わってみたい!」と思ったという余さんは、「患者の様々な人間模様、医師の葛藤、病院の事情が共感できて胸にグッとくるものがありました。私も還暦を過ぎ、病院にお世話になることが多く、治療していただいて『あぁ助かった』と思う半面、安心しきれない部分もあります。そんな時松本先生に診てもらいたい。理屈ではなく、目の前の困っている人を助けたいと本能で動く医師たちを見てみたいと思いました」とコメントし、萩原さんは「個性溢れる共演者の方々を、救命救急センター部長として支えられるような存在になれるよう演じられたら」と意気込み。久しぶりのドラマだという堀内さんは「とてもキンチョーしておりますが、まわりの出演者、スタッフのみなさまの迷惑にならないように、がんばります」と言い、「伊藤英明さん演じる松本照円の『医療』と『仏の教え』を通じてドラマを見てる視聴者のみなさんも心を動かされ知らず知らずのうちに涙が体の奥からジュワーあっまちがえた、ジュンジュワーとあふれてくるでしょう」と持ちネタを交えコメントした。そのほか、唐田えりか、宮崎美子、泉谷しげる、土村芳らも参加し、物語に彩を添える。「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月14日2020年1月期のTBS金曜ドラマは、伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」を放送することが決定。ムロツヨシ、松本穂香、中谷美紀といった魅力的な共演者も発表された。原作は現在連載中の漫画本作は、「ビッグコミック増刊号」で連載中のこやす珠世の同名漫画が原作。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマ。幼少期に目の前でおぼれている幼なじみを救えなかったことから仏門に入り、さらに大切な人の死を前にして命を救いたいという思いから医者を志した松本。病院では救命救急医として医療に従事しながら、霊安室での枕経や、終末期の患者の心のケアといった僧侶としての仕事も兼任。何かにつけて念仏を唱えたり説法をしたりすることで、患者だけではなく同僚からも煙たがられてしまうが、真面目に取り組む一方で、美人に気をとられるなどの煩悩たっぷりな一面も。ドラマでは、救命救急センター内でのほかの医師などその専門医たちとの激しいやりとりも描かれる。中には心臓外科など、救急を「面倒なことを押し付ける厄介な存在」と捉えている部門もあり、そこに所属する医師と松本との“救命医vs専門医“の対決は、これまでの医療ドラマではあまり描かれなかった新たな視点となっている。伊藤英明が僧侶で救命救急医に!今回主演の伊藤さんが演じるのが、この松本照円。あおば台救命救急センターの救急医で、病院付きの僧侶(チャプレン)。僧侶としての名は照円。「孤独の賭け~愛しき人よ~」以来、12年ぶりのTBSドラマ主演となる伊藤さんは、原作を読み「大変興味をそそられました」と感想を語り、「ありそうでなかった、医師で僧侶という役柄。患者の身体を医師の立場で、そして患者の心を僧侶の立場で救いたいという願いを持ち、またその中で自らの生き方をも模索する、そんな『生きる』ということに一生懸命な人間を観てもらえれば、と思っています」とコメントしている。伊藤さんと同級生、中谷美紀&ムロツヨシがドラマ初共演また、共演者には魅力的な俳優陣が決定。松本と同じ救命救急センターの医師で、松本とは意見が異なる部分がありつつも、お互いの実力を認め協力しあう女医・三宅涼子役を中谷美紀。松本と度々衝突する心臓血管外科医・濱田達哉役をムロツヨシ。濱田の下で働く新人心臓血管外科医・児嶋眞白役を「この世界の片隅に」の松本穂香が演じる。「初めてでドキドキ」「とても楽しみ」「個人的に無宗教を貫いているため、仏法を振りかざす救命医など鬱陶しいと思いながら読み始めました」と最初は原作にマイナスなイメージだったという中谷さんだが、「松本という医師でもあり僧侶でもある人間が、わかったようなことを言いながらも、女性の水着姿に興奮したり、般若湯をあおるような煩悩の塊であり、人の心を救うべく仏の道を説いて見せるも独りよがりだったり、見当違いだったりするあたりが人間臭くて好きでした」と原作の感想を語る。同じくTBS系金曜ドラマで放送されていた「大恋愛~僕を忘れる君と」が大好評だったムロさんは「TBSさんは、どうしてこんなムロを観たいと思ってくれるのか、不思議でなりません。ムロへの賭け方が間違ってはいないか。いや、こんな賭けに出てくれるなんて役者冥利につきます。この賭けをしてくれた色んな方へ。この賭け勝たせてみせたい、と大きなことを言える男ではあります。賭け続けてください。私もこの作品に賭けようと思います。追伸、医者の役、初めてでドキドキしてることは、内緒にさせてください」と今作への意気込みを明かす。そんなベテラン勢の中、濱田に役立たず扱いされながらもひたむきに医療に向き合う新人心臓外科医をフレッシュに演じる松本さんは「御三方とも、コメディ、シリアス、どんなジャンルも幅広く、素敵なお芝居をされる方々という印象です。個性豊かなキャラクターをどう演じられるのか、一緒にお芝居させていただけることが、今からとても楽しみです」と期待し、「私にとって初めての医者役ということで、初経験のことがたくさん待っていることに、ワクワクドキドキしています。素晴らしいキャストの方々のなかで、皆さんに素敵なドラマをお届けできるよう、児嶋先生のように一生懸命頑張ります!」とコメントしている。また、伊藤さんも「中谷さん、ムロさんは偶然にも自分と同い年ということで、同僚という関係性を視聴者の方によりリアルに感じてもらえるのでは」と期待を寄せている。金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月31日女優の伊藤蘭が、31日(22:00~)に放送されるニッポン放送『伊藤蘭のオールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることが決定した。伊藤はキャンディーズ解散後の1980年から1982年の2年にわたり、同局で『伊藤蘭 通りすぎる夜に』を担当。さらには2012年、1日限りの年末特別番組『伊藤蘭 通り過ぎる季節に』で30年ぶりにラジオパーソナリティを務めた。今回は自身初となる『オールナイトニッポンGOLD』の生放送に挑戦する。当日は、ソロ歌手としてのデビューアルバム「My Bouquet」の紹介をはじめ、キャンディーズ時代の話、仕事や家族、プライベートのことなどについて、トークをするほか、リスナーからのメールのメッセージにも答える予定だ。さらに番組のゲストとして、アルバム『My Bouquet』のプロデューサーの佐藤準氏、作詞家の森雪之丞氏を迎える予定とのこと。伊藤は「6年ぶりにラジオパーソナリティをさせていただくことになりました。しかも今回は生放送! 今からもう緊張でドキドキしてますが、皆さまからのメールを励みに頑張ります」とコメント。そして「ソロアルバムからの曲もたくさん紹介しますので楽しみにしていてくださいね」と話した。
2019年05月24日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日「世界ウルルン滞在記」が、3月24日(日)にスペシャル番組として10年ぶりに復活を遂げることが分かった。旅人には、人気俳優の竹内涼真を迎え、人生初のミャンマーを訪れる。1995年4月から2008年9月まで、13年半にわたって放送されていた本番組は、これまで600人以上の旅人たちが、100を超える国や地域へ旅をし、ホームステイを通してそこにある“暮らし”を体験、“家族の内側”から世界の在り方を放送してきた。また、本番組は若手俳優たちの登竜門としても注目され、小栗旬や竹内結子、藤原竜也、向井理、伊藤英明、玉木宏、桐谷健太など、いま映画やドラマ、舞台などで活躍中の俳優陣が旅人として登場した。そして今回、放送終了から10年ぶりにスペシャル復活。旅人には、連続テレビ小説「ひよっこ」、「陸王」「ブラックペアン」『センセイ君主』などに出演する竹内さんに決定。番組では、小さい頃「イルカになりたい」と話していたほど大のイルカ好きだという竹内さんが、ミャンマーに数百年前から続く、イルカと共に行う伝統漁があると聞き、漁師のウー・サン・ルインさんの元を訪ねる。竹内さんは、7人家族のルインさん一家にホームステイしながら、網の扱い方などを習ったり、後継者問題や違法漁、イルカの減少など、お父さんが直面している問題があることを知った竹内さんが家族を励まそうと奮闘したり。全ての世代の心に響く“新たなウルルン”の旅を放送する。今回旅に挑戦した竹内さんは「滞在5日間という短い期間でしたが、僕が出発の時に思い描いていたことの何倍もの経験を得ることができたと思います」とふり返り、「人のあたたかさ、優しさなど、簡単には言葉で言い表せないほどすごく大事なものがそこにはありました。オンエア、絶対に楽しんで頂けると思いますのでぜひ楽しみにお待ちください」とコメントした。なお、スタジオにはMCの徳光和夫のほか、「バナナマン」設楽統が新たに参加。また、過去にウルルンに出演し巣立っていった人気俳優やタレントたちも集結し、当時の旅の思い出をふり返る時間も。さらに、MBS動画イズムでは過去の放送を期間限定で無料配信中だ。「世界ウルルン滞在記SP」は3月24日(日)21時~MBS/TBS系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2019年02月22日アイドルグループ・V6の岡田准一が、映画『燃えよ剣』(2020年公開)に主演することが11日、明らかになった。同作は、司馬遼太郎により1964年に発表され、500万部を超える大ベストセラーを実写映画化。幕末を舞台に、武州多摩の百姓の悪ガキだった少年・土方歳三(岡田)が、近藤勇、沖田総司ら同士と共に京都で新選組を結成し、“鬼の副長”と呼ばれ討幕派勢力制圧に活躍する。幕末の動乱期で、剣に生き剣に死んだひとりのカリスマの姿と一途な愛、そして歴戦の数々を描いていく。土方の没後150年である2019年に製作されることが決定した同作は、原田眞人監督がメガホンを取り、岡田が主演した『関ヶ原』のスタッフが集結。“副長”として組織を作り厳格な戒律で新撰組を統率した土方を、岡田が演じる。そんな土方と恋に落ち、生涯愛し合うことになるお雪を演じるのは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』以来の時代劇出演となる、柴咲コウ。岡田と柴咲は今回が初共演となる。土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、NHK大河ドラマ『西郷どん』で大河初出演にして初主演を成し遂げた、鈴木亮平。『軍師官兵衛』(14年)主演の岡田、『おんな城主 直虎』(17年)主演の柴咲、『西郷どん』(18年)主演の鈴木と、大河主演俳優が勢ぞろいした。さらに、病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い若く美しき剣士・沖田総司を山田涼介(Hey! Say! JUMP)、土方や近藤に狙われることになる新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤英明が演じる。撮影は2月~4月、京都・滋賀・岡山などを中心に行われる予定。「新選組」史上名高い「池田屋事件」が起こった、旅館・池田屋をオープンセットで当時のままに完全再現する。○岡田准一 コメント原田眞人監督から司馬遼太郎さんの名作、『燃えよ剣』の土方歳三という、身に余る大役をいただきました。 以前に原田監督作品に出演させていただいた『関ヶ原』に続き日本の変革の1つです。変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えて行きたいと思います。土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたいです。原田監督が作り上げる生っぽい激動の幕末をご期待下さい。○柴咲コウ コメント初めて演出していただく原田監督。初共演の岡田准一さん、鈴木亮平さん、山田涼介さん。世の中で語り継がれる新選組。司馬遼太郎さんの長編歴史小説のオリジナルキャラクターであるお雪を、時代に翻弄されながらも凛として生きる女性として、素直に表現できればと存じます。○鈴木亮平 コメント何者でもない。侍ですらなかった若者たちが、いかにしてあれだけの力を持ち、畏怖される集団になっていったのか。仲間さえも殺してまで作り上げたかったもの、守りたかったものとは何か。映画という別の世界で、近藤勇という一人の男として再びあの時代に入り込み、欲も恐れも友情も、全て肌で受け止めながら生きてみようと思います。原田監督と敬愛する岡田さんのもと、一丸となり、皆様に新しい新選組の肖像をお見せします。ご期待ください。○山田涼介 コメント錚々たる共演者の皆様の中でお芝居をさせていただくことに緊張する一方、武者震いしています。僕にしか出来ない表現で沖田を描きたいと思っていますし、原田監督、そして先輩の岡田君と共演するのは初めてで、先輩方の背中を見て、この作品の中で多くのことを吸収して、沖田を生き抜きたいと思います。○伊藤英明 コメント芹沢鴨という強靭な男を演じさせていただくことになりました。岡田君が演じる土方に対して、全力で対峙したいと思います。一緒にお芝居ができるのが本当に楽しみです。原田監督とは初めてですが、誘っていただき大変光栄です。改めて、俳優という仕事に全力で臨みたいと思っています。○原田眞人(監督・脚本) コメントチャンバラごっこではいつも新選組が仇役だった。私は桂小五郎に代表される「勤王の志士」。覆面をかぶりたくなれば鞍馬天狗にもなった。しかし、映画では桂小五郎が主役になることは殆どなく、鞍馬天狗映画は安易な娯楽作だった。新選組が主人公になる映画の方が圧倒的に多く、上質に思えた。幕末の知識は幼少時に祖父から伝え聞き、それがやがて時代小説を読むきっかけともなった。司馬遼太郎ワールドの入口も短編集「幕末」だった。「逃げの小五郎」を読みたくて足を踏み入れたのだ。高校生になって『燃えよ剣』と出会った。以来、新選組と土方歳三に魅せられ、「新選組血風録」のファンになり、子母沢寛の新選組トリロジーに心が震えた。そうやって情報量が増えるにつれ新選組を描く映像作品への不満が募るようになった。例えば、ダンダラ。子母沢寛が壬生の新選組のホストファミリーだった八木家ご子息から得た証言では、近藤や土方ら幹部クラスは一度もダンダラの制服を着なかったという。理由は、安っぽかったから。新選組は黒の集団であった。ダンダラは、平隊士の一部が着用し、一年も経たずに淘汰された。おそらく芹沢鴨の発想で赤穂義士を模したダンダラ制服を作ったのではないか。当然、土方は着ない。映画では、大島渚監督の「御法度」だけが、ダンダラ俗説を避けて黒の隊服にしている。新選組は維新動乱期の象徴的、宿命的な存在だ。既成の秩序やモラルがくずれ、新しい体制が模索されている混乱の時代に現れた若者たちの右往左往と魂の叫びがそこにはある。人は変革期に如何に生きるべきか。現代の世相とダブる混沌を、土方は筋を通して生きた。『燃えよ剣』は激流を生きる人間の営みをスケール感とともに描いている。武州多摩郡のバラガキ(茨垣:不良、ならず者)であった近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎の四人の生き様死に様は、ハワード・ホークスの『リオ・ブラボー』の四人組にそっくりで、男気の連帯が心豊かに描かれている。中でも土方にはTHE LAST SAMURAIの風味が漂う。絶妙のキャストも組めた。岡田准一さんは超一流の武芸者が俳優のふりをしているような人。今回は主役の土方歳三のみならず土方が絡むすべての剣技の構築・指導も委せている。映画史上最高の土方歳三、時代劇史上最高の立ち役が生まれると、私は信じている。ヒロインのお雪は土方の思い人であると同時に司馬先生の思い人であるようにも思う。原作にある絵の素養を映像的にも広げたインディペンデント・ウーマンとして柴咲コウさんに演じてもらう。彼女にはホークス作品のヒロインに通ずる凛とした美しさと男世界で生き抜く逞しさがある。近藤勇はデビュー以来、「私のイサミ君」と思い続けて来た鈴木亮平さんを迎えることができた。西郷どんで付けた27キロ分を削ぎ落として、見事な男振りである。山田涼介さんは作品を見る度に、彼の演ずる沖田総司を見たいという思いが強くなった。俊敏な剣技も、儚げな微笑みも、土方との軽やかな会話もすべてが「スクリーン上の沖田総司であるべき人」のベクトルを指している。土方、近藤、沖田がハマリ役の理想を突き進む以上、芹沢鴨の配役は「意外性」を前面に押し出したかった。本来なら公開まで名前を伏せたかったくらいだ。伊藤英明さんが引き受けてくれたのは幸運だった。私の考える鴨は、しらふなら土方、沖田がふたりがかりでも倒せない武門の人。近藤に欠けた教養もある。そして何よりも原作で沖田の口を借りて言わせている「私の知る限りいちばんの善人かもしれない」という要素を大切にしたかった。伊藤さんにはそれらがある。原田組初参加の四人と岡田さん。このケミストリーは最強だ。脇を固める顔ぶれも、原田映画史上最高のヴァラエティに富んでいる。書きたくて書きたくてたまらないが、今は我慢しよう。司馬人類学講座を半世紀に渡って学んだ生徒として、私は、BARAGAKI土方歳三がBROKEN SAMURAIになりUNBROKEN SAMURAIに至る物語を、紡ぎたいと思う。芝居はナチュラル、剣技はリアルをモットーに、世界勝負の本格的時代劇を目指したい。とはいえ「リオ・ブラボー」と「グッド・フェラーズ」を心に抱いて現場に挑むことになる。(2019年1月17日記)
2019年02月11日『関ヶ原』の主演・岡田准一&監督・原田眞人が再タッグを組み、司馬遼太郎の新選組副長・土方歳三を主人公にした幕末小説「燃えよ剣」を映画化。柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明の出演も決定した。■累計発行部数500万部超! 原作は国民的作家・司馬遼太郎による伝説の幕末小説世代を超えて熱烈なファンを持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、新選組副長・土方歳三に近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と彼らが生きた激動の幕末を描いた「燃えよ剣」。1962年から64年にかけて「週刊文春」で連載された本作は、64年の刊行から現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数が500万部を超える大ベストセラーとなっている。土方歳三は歴史上の偉人のなかでも、その信念の強さや圧倒的なカリスマ性に、熱狂的なファンを持つことで知られる。そんな土方の没後150年である今年2019年、満を持して映画化が実現する。■『関ヶ原』の原田眞人×岡田准一、信念のブレない男・土方を描く監督を手がけるのは、国家の形が変わる日本の変革期に生きる人々をテーマに、『関ヶ原』『日本のいちばん長い日』など力作を生み出してきた原田監督。昨年の『検察側の罪人』の大ヒットも記憶に新しい名匠が、『関ヶ原』と並んで長年熱望した司馬原作を映画化。『関ヶ原』スタッフが再集結し、時代が大きく動いた“幕末”を、新選組を通じて圧倒的なスケールで描く。剣豪ぞろいの新選組で、“副長”として類まれなる手腕で組織を作り厳格な戒律で統率、混迷の幕末を駆け抜けた志士・土方歳三を演じるのは、『関ヶ原』の石田三成役で原田監督と初タッグを組み、第41回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した岡田准一。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『蜩ノ記』や『散り椿』と本格時代劇への出演が相次ぎ、今回も原田監督の絶対的な信頼を得ての出演で、これまで数々の名優が演じてきた土方役に初挑戦。日本の伝統的な社会・価値観が覆ろうとしている動乱の時代のさなか、盟友の近藤勇や幕府に対して深い忠誠を誓い、何が起きてもブレずに自らの信念を貫き通す。そんな激動の時代に屈しなかったヒーロー・土方に全身全霊で挑む。「身に余る大役をいただきました」と語る岡田さんは、「変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えて行きたいと思います。土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたい」と期待を込めてコメントを寄せる。■柴咲コウ、岡田准一の土方の運命の相手に。原田組初参加岡田さんが演じる土方と恋に落ち、生涯愛し合うことになるお雪を演じるのは、主演を務めたNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」以来の時代劇出演となる柴咲コウ。岡田さんとは今回が初共演。土方と熱烈に惹かれあいながら激動の時代によって引き裂かれていく、哀しくも逞しいヒロインを、凛とした美しさ、確かな演技力で魅せる。京で傷を負った土方を介抱するうちに恋に落ちる、江戸育ちの女・お雪を演じる柴咲さんは、「司馬遼太郎さんの長編歴史小説のオリジナルキャラクターであるお雪を、時代に翻弄されながらも凛として生きる女性として、素直に表現できればと」と意気込みをコメント。■“西郷どん”鈴木亮平、真逆の立場の新選組局長・近藤勇にまた、土方の盟友である新選組局長・近藤勇を演じるのは、同じく大河ドラマ「西郷どん」で大河初出演にして初主演を成し遂げたばかりの鈴木亮平。徹底的な役作りで絶賛された西郷隆盛に続き、今回は“真逆”の立場で同じ幕末を駆け抜けた実直な剣士・近藤役に挑む。鈴木さんも「映画という別の世界で、近藤勇という一人の男として再びあの時代に入り込み、欲も恐れも友情も、全て肌で受け止めながら生きてみようと思います」と語り、「原田監督と敬愛する岡田さんのもと、一丸となり、皆様に新しい新選組の肖像をお見せします」と熱い。■山田涼介が沖田総司で時代劇初挑戦!さらに、病に倒れるも天才的な剣の使い手として知られ、新選組の中でも土方と並んで人気の高い若く美しき剣士・沖田総司を演じるのは、「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして活動しながら俳優としての活躍も目覚ましい、山田涼介。今回が時代劇初挑戦となり、岡田さんとも初共演で本格的な殺陣アクションを披露する。「武者震いしています」という山田さんも「僕にしか出来ない表現で沖田を描きたいと思っています」と意気込みを明かし、「原田監督、そして先輩の岡田君と共演するのは初めてで、先輩方の背中を見て、この作品の中で多くのことを吸収して、沖田を生き抜きたい」と語る。■伊藤英明、岡田准一の土方と対峙する芹沢鴨にそして、土方や近藤に狙われることになる新選組初代筆頭局長・芹沢鴨には、『海猿』シリーズや『悪の教典』『22年目の告白―私が殺人犯ですー』などの大ヒット作で強烈な印象を残し、2002年の大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」の出演経験がある伊藤英明。酒飲みで粗暴な性格ながら、そのリーダーシップで新選組結成を推し進めた豪傑を、圧倒的な存在感と色気で演じ切る。伊藤さんは「岡田君が演じる土方に対して、全力で対峙したいと思います。一緒にお芝居ができるのが本当に楽しみです」とコメント、初参加の原田組に「誘っていただき大変光栄です。改めて、俳優という仕事に全力で臨みたい」と気合い十分の様子だ。「原田組初参加の四人と岡田さん。このケミストリーは最強だ」という原田監督は、さらに「脇を固める顔ぶれも、原田映画史上最高のヴァラエティに富んでいる」とコメント。「BARAGAKI(バラガキ:土方の幼少期のあだ名)土方歳三がBROKEN SAMURAIになりUNBROKEN SAMURAIに至る物語を、紡ぎたいと思う。芝居はナチュラル、剣技はリアルをモットーに、世界勝負の本格的時代劇を目指したい」と力強くコメントを寄せる。撮影は2~4月、京都・滋賀・岡山などを中心に行われる予定。また、「新選組」史上名高い「池田屋事件」が起こった旅館・池田屋をオープンセットで当時のままに完全再現、倒幕の流れを決定づけた幕末最大の事件を迫力の殺陣で魅せるという。メインキャスト以外にも、超豪華なキャスト陣が多数顔を揃えるというから、続報にも注目していて。■ストーリー時は江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつあった激動の時代。武州多摩の百姓の悪ガキだった少年・土方歳三は、「武士になりたい」という熱い想いを胸に、近藤勇、沖田総司ら同士と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、新選組を結成。土方は“鬼の副長”と呼ばれ、討幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。そんななか、土方はお雪と運命的に出会い惹かれあう。だが時流は倒幕へと傾いていき…。幕末の動乱期で、時代に屈することなく、剣に生き剣に死んだひとりのカリスマの姿と一途な愛、そして歴戦の数々を壮大なスケールで描き切る。『燃えよ剣』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月11日女優・木村佳乃(42)1月16日、フジテレビ系ドラマ「後妻業」の制作発表に出席したと各スポーツ紙が報じた。同ドラマは、直木賞作家・黒川博行氏の同名小説が原作。資産家老人を狙う結婚詐欺「後妻業」を描くサスペンスで、木村は“男をたぶらかす天性の悪女”小夜子を演じる。同作は2016年に大竹しのぶ(61)主演で映画化された作品。各紙によると、木村は大竹に今回のドラマ化を報告。「佳乃ちゃんなら、おじさんもコロッとだまされちゃうわよ~」と“お墨付き”をもらったという。「正真正銘のお嬢さまの木村さんだけに、デビュー時からは清純派の役柄ばかりでした。その後、東山紀之さん(52)と結婚して2児のママに。そして“ある作品”をきっかけに、女優として覚醒しました」(テレビ誌記者)木村が女優として覚醒した作品とは、16年4月期のドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)。伊藤英明(43)演じる主人公の妻役で、浮気夫に制裁を加えようとする猟奇的な役どころだった。「実は木村さん、オカルトやホラー映画が大好き。現場でも血のりを見て興奮し、ハイテンションで演技のふり幅を見せてくれました。その後もバラエティ番組で体当たりロケに挑むなど、意外に引き出しが多いんです。それが演技にも生かされていると評判です。今回も大竹さんが演じた小夜子にどういう演技で“挑戦”するか、注目されます」(同ドラマの制作関係者)16日の会見では、「映画や原作とまったく違うものをお見せできたら」と意気込んだという木村。その悪女ぶりが期待される。
2019年01月17日Amazon Prime Video(以下、プライム・ビデオ)では、8月より東宝製作・配給の映画20作品以上を順次、見放題配信することが決定した。本日8月1日(水)より配信スタートするのは、2016年に劇場公開され興行収入82.5億円の大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』が独占配信。庵野秀明が脚本・総監督を務め、長谷川博己を主演に迎えた本作は、2016年7月に劇場公開され、2016年実写邦画ランキング第1位を獲得。日本アカデミー賞では最優秀作品賞ほか最優秀監督賞、最優秀撮影賞など7部門を制覇し、大きな話題となった。また同日には、主演・染谷将太×監督・山崎貴のタッグで映画化された『寄生獣』と『寄生獣 完結編』。連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じた土屋太鳳と山崎賢人が再びタッグを組み、大人気青春漫画を映画化した『orange -オレンジ-』。福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬俳優を迎え、鬼才・三池崇史監督がメガホンをとった『神さまの言うとおり』などを配信。さらにその後も、自称・超売れっ子天才美人マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵)と、騙されやすい天才物理学者の上田次郎(阿部寛)が超常現象を暴く大人気シリーズ『トリック劇場版』シリーズ、大人気漫画を三浦春馬主演で実写化した『進撃の巨人』シリーズ、佐藤健と神木隆之介がW主演を務め、ほかにも小松菜奈、染谷将太、山田孝之ら豪華キャストが出演する『バクマン。』、大泉洋を主演に迎え、『図書館戦争』シリーズや『BLEACH』を手掛ける佐藤信介が監督した『アイアムアヒーロー』、様々な問題が山積する高校を舞台に、教師が生徒を大殺戮するという衝撃的な題材を扱う三池崇史監督×伊藤英明主演の『悪の教典』ほか、人気作が順次プライム・ビデオに追加されていく。今回の作品追加について、Prime Video コンテンツ事業本部長 ジャパンの児玉隆志氏は「日本を代表する映画制作会社の一つであり、日本の映画産業の歴史を創ってきたと言っても過言ではない東宝株式会社様が制作された人気映画作品の数々をプライム会員の皆様に提供できることとなり、大変嬉しく思っています」とコメントしている。<8月末までにプライム・ビデオに追加予定のラインナップ>◆8月1日配信予定『GODZILLA』(1998)『奇跡のリンゴ』『青天の霹靂』『GODZILLA ゴジラ』(2014)『神さまの言うとおり』『寄生獣』『寄生獣 完結編』『orange -オレンジ-』『シン・ゴジラ』※独占配信◆8月8日配信予定『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』『トリック劇場版』『トリック劇場版2』『劇場版 TRICK 霊能力者バトルロイヤル』『トリック劇場版 ラストステージ』『バクマン。』◆8月29日配信予定『ロボコン』『阿修羅のごとく』『サイレンFORBIDDEN SIREN』『岳 -ガク-』『星守る犬』『宇宙兄弟』『悪の教典』『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人ATTACK ON TITAN エンドオブ ザ ワールド』『アイアムアヒーロー』(cinemacafe.net)■関連作品:トリック劇場版 2002年11月9日より公開劇場版TRICK(トリック) 霊能力者バトルロイヤル 2010年5月8日より全国東宝系にて公開© 2010「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」製作委員会岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館星守る犬 2011年6月11日より全国東宝系にて公開© 「星守る犬」製作委員会宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開© 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 2015年8月1日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社悪の教典 2012年11月10日より全国東宝系にて公開© 2012「悪の教典」製作委員会トリック劇場版 ラストステージ 2014年1月11日より全国東宝系にて公開© 2014「トリック劇場版 ラストステージ」製作委員会青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開© 2014 「青天の霹靂」製作委員会GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開© 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLCバクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開© 2015映画「バクマン。」製作委員会寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開© 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開© 2015映画「寄生獣」製作委員会orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開© 2015「orange」製作委員会 © 高野苺/双葉社進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD 2015年9月19日より全国東宝系にて公開© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 © 諫山創/講談社シン・ゴジラ 2016年7月29日より全国東宝系にて公開© 2016 TOHO CO.,LTD.
2018年08月01日白衣が似合う俳優といえば、誰をまず思い浮かべるだろう?先の日曜劇場「ブラックペアン」では、「嵐」二宮和也が「オペ室の悪魔」と呼ばれる一匹狼の天才外科医・渡海征司郎役を好演し、“渡海先生に「邪魔!」と言われたい”人が続出するなど話題を呼んだ。二宮さんにとっては初の外科医役。無愛想で超ドS、孤高でありながら、きっちりと命は救うダークヒーローだ。時折のぞかせる人間味や、研修医の世良(竹内涼真)、対立するエリート医師の高階(小泉孝太郎)、因縁ある佐伯教授(内野聖陽)と互いに影響を及ぼし合っていく姿は見応えあるヒューマンドラマでもあった。そんな中、7月からスタートした新ドラマや待望の劇場公開となる人気シリーズでも、旬な俳優たちが医師役を演じ、それぞれに魅力を炸裂させている。山崎賢人が熱演!サヴァン症候群の小児外科医に山崎賢人がフジ系ドラマ初主演を務める木曜劇場「グッド・ドクター」は、全国30万人以上といわれる医師の中で1,000人にも満たない小児外科医の世界を描く。彼が演じる主人公・新堂湊は、コミュニケーションが苦手ではあるものの、ずば抜けた記憶力や計算力などを持つ自閉症スペクトラムの一種・サヴァン症候群の青年で、その能力を生かして医学部を首席で卒業、レジデント(後期臨床医)としてある病院の小児外科に赴任してくるという役どころ。湊が小児外科医を志したのは、すべての子どもが無事に“大人になれる”世界にするため。彼の願いは「大人になれない子どもをなくしたい」、それだけなのだ。しかし、命を救いたいがため、家族が隠してほしかった病状を本人に伝えてしまったり、指示を仰ぐことなく「手術はできます」と先走ってしまったりすることも…。とはいえ、まだまだドラマはスタートしたばかり。これから湊の指導医である瀬戸先生(上野樹理)らと“大人の事情”など物ともせずに、1人の小児外科医としても、1人の人間としても成長をしていく姿を目にすることができそう。山崎さん自身も「無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば」と期待を込めている。また、本ドラマでは藤木直人が小児外科医のエース・高山先生を演じていることにも注目!「ナースのお仕事3」(’00)に初登場した際はまだ半人前の研修医・高杉健太郎だったが、その後も同シリーズや「1リットルの涙」「ドクターX~外科医・大門未知子~」など様々な作品で医師役を演じてきており、今回で10作品目の医師役だそう。本人も、これまでは「どことなく頼りない医者像が多かった」というが、本作の高山先生は間違いなく頼りになる存在。ちなみに、小児外科長ながら出世と保身が第一の間宮先生には、戸次重幸が扮している。山P&有岡&成田ら、リアルさに定評ある「コード・ブルー」がスクリーンに!木曜劇場といえば、これまで「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズなどが放送されてきた“人気医療ドラマ”輩出枠。ここで、ちょうど10年前の2008年7月にスタートしたのが「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」だ。“ドクターヘリ”を題材にした初めてのドラマで、リアルな医療・災害現場の描写や5人の若き主人公たちの成長物語が人気を博した。大事故・災害での患者の優先度を示す“トリアージ”などの用語を、本ドラマで初めて知った人も多いだろう。実際の医療従事者から見ても「かなりリアル」という声も聞く。スペシャルドラマ(’09)、月9に移動した2nd Season(’10)、そして昨年の3rd Seasonとストーリーを紡いできたが、ついに劇場版が7月27日(金)より公開される。それまで「プロポーズ大作戦」や「野ブタ。をプロデュース」などチャラいイメージのあった山下智久が、優秀だが、どこか人を突き放したようなフェロー・藍沢耕作を演じるというのも、当時は新鮮に映った。真面目で素直、著名な医師を父に持つ白石恵(新垣結衣)、強気に見えて繊細な自信家・緋山美帆子(戸田恵梨香)、口調は強いが頼りになるフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)、さらに人のよいムードメーカー的な藤川一男(浅利陽介)の5人のメンバーがいずれも、劇中のみならず、いまや映画やTVには欠かせない存在へと成長している点も素晴らしい。3rdでは、藍沢は脳外科、白石は救命のリーダー、緋山は産科、藤川は外傷整形と、フライトドクターを目指すフェローだった4人が中堅ドクターへと成長し、藍沢が「かつての俺たち」と語る新しいフェローを指導する立場であることも、見どころの1つとなっていた。それに続く劇場版では、成田空港と海ほたるで未曽有の大事故が連続発生、大病院の息子でプライドの高い名取(有岡大貴)、心優しいが気弱すぎる灰谷(成田凌)、優等生の横峯(新木優子)やフライトナースの雪村(馬場ふみか)たちの活躍やさらなる成長も注目ポイントとなる。山下さんは、10年間演じてきた藍沢先生に相当な思い入れがあるようだ。完成披露試写会では「すてきな仲間に出会えて、この奇跡を作ってくれたのは、応援してくださった皆さんだと思っています」と胸いっぱいの様子で、10年分+αの思いを明かしていた。劇場版には藍沢のライバルの脳外科医・新海先生(安藤政信)に、橘先生(椎名桔平)、西条先生(杉本哲太)ほか、懐かしい人物が登場する…かも。10年間、本作とともに歩んできた「Mr.Children」の「HANABI」が流れるとき、どんな感慨が押し寄せるのか楽しみで仕方がない。「ヒモメン」窪田正孝にライバル心を燃やす医師・勝地涼に注目TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」での“裏の顔”を持った医大生・六郎役がまだ鮮明に残る窪田正孝が、なんと川口春奈のヒモを演じるという土曜ナイトドラマ「ヒモメン」は、テレビ朝日系にて7月28日(土)より放送スタート。窪田さん演じる、“絶対に働かない”と決めたヒモ男・翔ちゃんを更生させようとする看護師・ゆり子を川口さんが演じる。大ブームがいまも続いている「おっさんずラブ」を放送した枠とあって、楽しいラブコメディの中に、激務をこなす看護師や医師たちを通じて働き方改革時代にも目配せする社会派ドラマとしても、見応えをはらんでいそう。本作で、同じ病院に勤務するゆり子に恋心を抱き、翔に嫉妬の炎を燃やす池目先生を演じるのが、『銀魂2掟は破るためにこそある』への参戦でも注目を集めている勝地涼。「性格的にも裏表のあるヒールな部分があったりしますが、ゆり子に対する想いは一途」と自身のキャラを解説する勝地さん。本格的な医療シーンは登場しない模様だが、先輩ナース役の佐藤仁美が「クセがすごい」と評するイケメン医師だけに、期待が高まらずにはいられない。そのほかにもイケメン名医、続々小児外科医といえば、「最上の名医」の西條命(みこと)先生こと斎藤工を思い浮かべる人もいるかもしれない。斎藤さんにとってゴールデン連続ドラマ単独初主演で当たり役の1つとなり、2011年の連ドラを経て2度スペシャルが放送されている。斎藤さんの医師役なら、石田ゆり子とラブストーリーを繰り広げた木曜劇場「医師たちの恋愛事情」の熱血外科医・守田先生にもう一度会いたい! という人も多そうだ。それに“救命”といえば、第5シリーズまで製作された金字塔的作品「救命病棟24時」だ。進藤先生こと江口洋介や、松嶋菜々子に伊藤英明、小栗旬、大泉洋らがシリーズごとに出演し、“ブレイク俳優”をも生み出す質の高い医療ドラマであった。「コード・ブルー」のフェロー・横峯(新木さん)は、同作を小学生のときに観て救命医を目指した、という設定になっている。先に挙げた二宮さんが最新映画『検察側の罪人』(8月24日公開)で共演する木村拓哉も、手術シーンがリアルといわれた日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」でアメリカ帰りの外科医・沖田先生を熱演し、話題となった。現在、主演ドラマ「ハゲタカ」が放送中の綾野剛が、2015年、それまでの尖ったイメージを一新させたのが金曜ドラマ「コウノドリ」の産婦人科医・鴻鳥サクラ先生だ。四宮先生(星野源)、白川先生(坂口健太郎)、今橋先生(大森南朋)など彼を取り巻く医師やナースたちも魅力的で、2017年にシーズン2が放送された。また、月9「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」で主演を務める沢村一樹が、患者のためなら手段を選ばぬ外科医・相良先生を演じた「DOCTORS~最強の名医~」は、これまでに3シリーズと3本のスペシャルドラマが製作され、安定の人気を博している。患者を診る臨床医ではなく法医解剖医ではあるものの、現在、吉岡里帆主演の「健康で文化的な最低限度の生活」に出演中の井浦新は、胸に信念を秘めた「アンナチュラル」のドSな中堂先生がハマリ役となり、確実にファン層を拡大させた。医師役には、安心感を与える爽やかさや説得力を持たせる演技力はもちろん必要だが、必ずしも清廉潔白なキャラや超人的なキャラでなくてもいいのだ。習得した特別な技能と経験値を最大限に駆使して“命を救う”という、純粋で揺るぎない使命をどんな形であれ体現できるかに尽きる。「暑い、暑い」が口グセの今夏は、一筋縄ではいかない“命の現場”でのイケメン医師たちの熱演に目が離せなくなりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年07月24日『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の公開を記念して、「FOD」では7月1日(日)より山下智久出演ドラマ「プロポーズ大作戦」「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」「SUMMER NUDE」を初配信。加えて「5→9~私に恋したお坊さん~」の計4作品を期間限定無料配信することが分かった。連続ドラマスタートから10年、ファン待望の劇場版となる本作。藍沢耕作役の山下さんをはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らメインメンバーに加え、3rd Seasonからの有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみかが登場。“成田空港”と“海ほたる”で起こった未曽有の大事故に果敢に立ち向かうというストーリー。そんな劇場版公開を前に今回配信が決定したのは、主演の山下さんが出演したドラマ4作品。岩瀬健(山下さん)が、ほかの男性に奪われてしまった幼なじみの吉田礼(長澤まさみ)を取り戻すため、過去に戻ってやり直そうと奮闘するラブコメディ「プロポーズ大作戦」と、この1年後を描いた「プロポーズ大作戦スペシャル」をはじめ、バスケの選手役の山下さんとバイオリニスト役の北川景子を中心に、ほかにも相武紗季、貫地谷しほり、溝端淳平、伊藤英明ら人気俳優が出演する「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」。山下さんと香里奈、そして『劇場版コード・ブルー』にも出演する戸田恵梨香の3人が、それぞれの過去や想いを抱えながら交錯するトライアングルラブストーリー「SUMMER NUDE」。そして、山下さんが僧侶役、英会話教師役の石原さとみと初共演を果たし、田中圭、古川雄輝、高梨臨、紗栄子ら豪華キャストが顔を揃えた「5→9~私に恋したお坊さん~」。さらにこの4作品に加え、TVドラマ「コード・ブルー」(1st・2nd・3rd season、スペシャルドラマ)が全話一挙無料配信中だ。「プロポーズ大作戦」「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」「SUMMER NUDE」「5→9~私に恋したお坊さん~」は7月1日(日)0時~FODにて期間限定配信。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2018年7月27日より全国東宝系にて公開© 2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会
2018年06月28日藤原竜也と伊藤英明がW主演を務め、昨年6月に公開され大ヒットした驚愕の新感覚サスペンスアクション『22年目の告白―私が殺人犯です―』が、6月8日(金)今夜放送の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。藤原さんが時効を迎えた美しき殺人犯・ 曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演した本作。1995年、5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人事件は、懸命な捜査も虚しく、未解決のまま時効を迎えた。そして事件から22年後、自身の殺人を告白した曾根崎(藤原さん)が、本の出版記者会見を行う。美しい容姿で不敵な笑みを浮かべ、出版した本「私が殺人犯です」を手に会見・サイン会・TV出演とキャンペーンを展開していく曾根崎。そんな犯人を22年間追い続けてきた刑事・牧村航(伊藤さん)の気持ちとは裏腹に、マスコミ報道は加熱、SNSにより拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴びながら、一躍時の人になっていく――。また連続殺人事件の裏側ではもう一つの知られざる事件が起きており、牧村の妹・里香が行方不明になっていた。目の前で家族を奪われた美晴をはじめとする遺族たちはそれぞれに曾根崎への“私刑”を計画し始め、牧村は曾根崎に恨みを抱きながら、刑事として彼を守らなければいけない立場になる。曾根崎ブームが過熱するなか元戦場ジャーナリストで人気報道番組のキャスター・仙堂は曾根崎を生放送のゲストに迎え、事件発生当時から取材し続けていた仙堂は生放送中、思いがけない「ネタ」を曾根崎に突きつける…という展開。連続殺人事件の遺族、岸美晴を夏帆が、牧村の妹・里香を石橋杏奈が、その恋人の小野寺拓巳を野村周平が、元戦場ジャーナリストでキャスターの仙堂を仲村トオルが演じ、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一らも共演する。時効に守られた殺人犯が名乗り出た理由とは…先の読めない展開と衝撃のラストは必見だ。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。(笠緒)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開© 2017 映画「22年目の告白−私が殺人犯です−」製作委員会
2018年06月08日これほどのドラマになるとは、誰が予想しただろう。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は先日、Twitterの世界トレンドで1位を獲得。最終話を前に、すでにロスという人も現れている。中でも、多くの女性たちを悶々とさせているのが、林遣都が演じる“ドS後輩男子・牧凌太”ロス。「春田さんのことなんか、好きじゃないです」と牧が本心を押し隠して涙の決別宣言をしたその1年後に、春田(田中圭)は黒澤部長(吉田鋼太郎)と同棲している、という驚愕の事態となったことから、“牧ロス”、“牧春ロス”に陥る人が続出中。熱演を見せた林さん自身も、改めて注目を集めている。田中圭が、上司&後輩の2人の男性と幼馴染の女性から思いを寄せられるアラサー・ダメ男子役でキャリアの転換期を迎えているのと同様、デビュー10周年を過ぎた林さんにとっても、「おっさんずラブ」は「圭くんと出会えて本当によかった」「役にちゃんと気持ちを入れることができた」といった言葉がクランクアップ時に飛び出すほど、重要な作品となったようだ。そんな彼の軌跡に迫った。■元祖・細マッチョ!野球&飛び込み&駅伝…青春スポーツ映画の主人公に1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。中学の修学旅行で渋谷を訪れた際、スカウトされたという逸話を持つ林さん。総勢3,000人ものオーディションから主人公の野球少年役を射止めた映画『バッテリー』(2007)で鮮烈なデビューを果たしてから、いまでは人気俳優ひしめく20代の中でも演技派として頭1つ抜けた存在となっている。野球経験を生かした『バッテリー』では第31回日本アカデミー賞・新人俳優賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞などを多数受賞。その翌年は、『ちーちゃんは悠久の向こう』『DIVE!!ダイブ!!』『ラブファイト』と主演作が相次いで公開された。『DIVE!!ダイブ!!』では元オリンピック選手をコーチに迎えて約3か月間、飛び込みを猛特訓、『ラブファイト』でも元日本チャンピオンに付いて撮影前3か月と撮影中2か月間、ボクシングをトレーニング、さらに天才ランナー役を演じた『風が強く吹いている』(2009)では、あまりに美しいランニングフォームに、指導した大学駅伝部から「映画が終わったらうちに通えば?」と誘われたというほど。強い意思を感じさせる大きな瞳と、端正な顔立ち、少年っぽいあどけなさと大人っぽく凛としたオーラを併せ持つ彼は、こうした青春スポーツもので瑞々しい演技を見せてきた。だが、2010年には、ルームシェアで暮らす都会の若者たちを描いた『パレード』(吉田修一原作、行定勲監督)で、金髪の“自称18歳の男娼”サトルという衝撃的な姿を披露する。美しく、儚く、どこか現実離れしたところのあるサトルは、藤原竜也らの日常をかき乱す異質な存在となっていく。細マッチョの元祖的存在でもある美少年が、ひと皮向けた映画だった。■「荒川アンダー ザ ブリッジ」から「火花」まで、どこまでも貪欲に『風が強く吹いている』公開時のインタビューでは、「周りにすごい人たちがいっぱいいるので、そういう人たちを見ていると、どうしてもいまの自分に満足なんてできません」と語っていた林さん。その後も、貪欲なまでにさまざまな役柄に挑戦してきた。「まさかの実写化」といわれ、TVドラマ&映画が製作された「荒川アンダー ザ ブリッジ」(2011~2012)では、コメディの世界に喜々として飛び込んでいく。原作は「聖☆おにいさん」でも知られる中村光の人気コミック。大企業の御曹司・リクを林さん、“金星人”を名乗る電波系ヒロイン・ニノを桐谷美玲、河童の“村長”を小栗旬、元売れっ子ミュージシャンの“星”を山田孝之が演じるなど、その豪華なキャスティングも話題となった。山田さんの映画『闇金ウシジマくん』にも出演し、人気ゲームのドラマ化「戦国BASARA―MOONLIGHT PARTY―」では麗しい伊達政宗で主演。「レジデント~5人の研修医」ではゆるふわヘア+無精ひげの研修医、「ST~ 警視庁科学特捜班~」では警視庁のエリート管理官にも。「カラマーゾフの兄弟」では吉田鋼太郎を父親に(しかも姓は黒澤!)、市原隼人、斎藤工と三兄弟を演じるなど注目を集めた。さらに2016年は、7本もの出演映画が公開され、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」にも初出演するなど大躍進の年となった。瀬戸内寂聴原作、村川絵梨主演の『花芯』では妻に不倫される夫役に挑み、NHK放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」のシュガ役を務め、『HiGH&LOW』シリーズでは達磨一家のリーダー・日向紀久役で凄みのある演技を見せるなど、その振り幅を広げていく一方、“初体験”に歓喜したことも。林さん自身ファンを公言する「遊☆戯☆王」の連載20周年に公開された劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で、風間俊介ら初期レギュラーと共に声優初出演!「自分が『遊☆戯☆王』の世界に入っていることの喜びは、言葉にならない」とまで語っていた。そして、又吉直樹の芥川賞受賞作をNetflixがドラマ化した「火花」では、「“関西弁しゃべれます”アピールをずっとやって」主人公・徳永役に大抜擢。爽やかオーラを完全に消し去り、しがない若手芸人を熱演した(奇しくも、性やジェンダーについて熱弁を振るうシーンもある)。順風満帆、挫折知らずで来たと思われがちな林さんだが、この「火花」でのシネマカフェインタビューでは「そんなことないです」ときっぱり。「心の底から悔しい思いをした時期もあったし、理想としているものができなかったり、行き詰まって、全てを捨てて『やめたい』って思ったこともありますよ」とも明かしている。10年間、第一線で活躍してきたはずの林さんに、そんな挫折や葛藤があったとは…。そうした思いもあってか、波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」では狂気の精神科医役を演じ、直木賞作家・乃南アサのベストセラーの映画化『しゃぼん玉』では、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた青年が山村での交流から再生していく、というかつてない役柄にも果敢に挑んだ。■「おっさんずラブ」への布石!?ゲイ役やBLシーンもそんな林さんが2018年、満を持して出会ったのが「おっさんずラブ」だ。演じたのは、本社から営業所に異動してきた入社4年目のエリートで、イケメン後輩男子・牧凌太。春田(田中圭)に提案された同居を受け入れたかと思えば、突然、春田にキスつきで告白!ふだんはマメで気が利くが、春田のあまりの言動にイラっとすると、ついドSな一面が顔を出すというキャラクターが好評を得た。実は林さんは、牧役の布石ともいえるような数々の作品に関わってきている。まず、ルームシェアといえば、ドラマ「REPLAY&DESTROY」(2015)。「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健監督と山田さんが企画を務めた本作は、ケータイドラマが話題となり、深夜帯でドラマ化が実現。変顔、寝グセ、まゆなしなど、コミカルでキュートな一面を次々披露する理系男子・真野真広役の林さんをはじめ、ゆるふわ“マシュマロ男子”としていま話題の中村倫也も出演。林さん&山田さん、山田さん&中村さんの妄想BLシーンもあり、いま思えば“お宝的作品”といえる1作だ。それ以前、『悪の教典』(2012)では、サイコパス教師・蓮実(伊藤英明)の同僚教師(平岳大)と関係を持つ生徒・前島雅彦を演じていた。凄惨な内容のR15+指定作品ではあるが、彼が「カッコイイ」と先生に見とれる姿は“ワンコ”のようでもあった。ちなみに、「おっさんずラブ」の副音声で田中さんに“チワワ似”であることを指摘されるや、賛同するファンの声が後を絶たない。そして、牧“1歩手前”のキャラクターといえるのが、小林ユミヲの人気漫画を原作にした『にがくてあまい』(2016)で演じたベジタリアンのゲイの青年・片山渚。ルームシェアをする野菜嫌いの江田マキ(川口春奈)のために、オーガニック野菜料理を手際よく作るが、渚もまたかなりのドS、同僚の体育教師(新田真剣佑)に思いを寄せているというキャラクターだ。また、初恋相手であるアラタ(渕上泰史)とのキスシーンを「かぶりつくような、むさぼるようなキスで『ふあ~』となりました」(同作トークイベントにて)と言い表したことも、当時ネットを賑わせた。キスといえば、「おっさんずラブ」の牧は田中さん演じる春田とお風呂場、そしてキッチンで二度のキスシーンが!最終話で春田と結婚式を迎える(?)黒澤部長でさえ、していないというのに。その際、「なんかうっせーなーと思って」とちょっと男っぽくなるギャップもたまらない。だが、彼はこのまま、フェードアウトしてしまうのだろうか?かつての交際相手・武川(眞島秀和)が言うように、「あっち側の人間を好きになっても、幸せになることは絶対にない」のだろうか?昨今、ドロドロした不倫愛を描く映画やドラマが相次いでいるが、「おっさんずラブ」はいまだ日本では大きな声を出せない同性愛を、真正面から、かつ軽妙なタッチで描いてきたからこそ、観る者を余計に切なくさせ、夢中にさせている。本作をきっかけに、“いままで名前は知っていたけれど…”という層の心も確実につかんだはずだ。今年は、童貞こじらせ男子を演じた『チェリーボーイズ』、デビュー作の自分を見守るような役柄を演じた『野球部員、演劇の舞台に立つ!』ほか、『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)、『ギャングース』(秋公開)と映画出演も続く。本作で得たさまざまな“出会い”でより頼もしくなった林さんに、これからも期待していたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ギャングース 2018年秋、全国にて公開ⓒ 肥谷圭介・鈴木大介/講談社
2018年06月02日芸能事務所「エー・チーム」社長の小笠原明男さん(享年62)の葬儀が5月12日、東京・青山葬儀所で営まれた。参列した伊藤英明(42)は小笠原さんについて、こう語る。 「自分の父親より大きな存在でした」 伊藤と小笠原さんの出会いは、知り合いを介してだった。16年5月のインタビューで伊藤は当初、同社への所属について「乗る気じゃなかった」と明かしている。しかし小笠原さんから、たびたび連絡が入るように。さらに小笠原さんはある時、「お前みたいなのは、東京に埋もれてダメになってしまう!」と怒鳴ったという。 小笠原さんは何かを感じ取っていたのかもしれない。伊藤について「すごいのが入ってきそうだ」と周囲に漏らしていたようで、さらに新人の伊藤に仕事が回ってくるよう頭を下げていたとも。伊藤は、感謝の気持ちをこう話す。 「見い出してくれて、あきらめずに誘ってくれて、そして、いい仕事をこれでもかと与えてもらって。とにかく、とにかく、感謝しかないです」 伊藤がアルバイトをしないで済むよう、どんな時でも小笠原さんはきちんとした額の給料を支払っていたという。事務所も金銭的に楽な状況ではなかったようだが、伊藤は「恩着せがましくしてあげるんじゃなく、なんなら、してもらっているということを相手に感じさせない」と小笠原さんの人柄を表現した。 さらに「人の痛みをくんで、自分の痛みは見せない。そういう人間に、自分もなりたいです」と語る。子どもができたことで改めて「自分もこうやって明男さんから愛情を受けていたんだな」と気づいたという伊藤。“恩返し”の方法についてこう明かしている。 「そんな話、明男さんは言わないでしょうけど、もし、もし、あの人が本当に困ったら全てを投げ出して、何も言わず駆けつける。ずっと、その思いを持っていること(=持ち続けること)でしょうね」 12日の葬儀会場で、伊藤はこう語っている。 「小笠原明男という名前を光らせることが、俳優としての責任だと思っています」 伊藤の決意は、天国の小笠原さんにも届いているだろう――。
2018年05月13日大腸がんのために亡くなった芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長・小笠原明男さん(享年62)の通夜が5月11日、東京・青山葬儀所で営まれた。 焼香を終えた吉岡里帆(25)は、小笠原さんについて「本当にお父さんみたいな人」と話し始めた。しかし、「ごめんなさい。上手に話せない……」と言葉を詰まらせながら「テレビが好きで、映画が好きで、周りにいてくれる人を大切に大切に思っている人」と涙ながらに故人を偲んだ。 吉岡は20歳のころ、小笠原さんに出会ったという。同社と連携する養成所に通っていた吉岡は、「ここの看板女優になるから」「めちゃくちゃ働くから仕事をください」と小笠原さんに直談判。そこで認められ、同社に所属するようになったと今年1月のインタビューで明かしている。 葬儀所で吉岡は、闘病中の小笠原さんとのエピソードを明かした。お守りを贈ったところ、「それが24時間、手放さなかった携帯電話のかばんの中にずっと入っていた」と回想。「病気になってからも『絶対に元気になる』って何度も言ってくれた。電話を切るときも必ず『大丈夫だからね』って言ってくれた」と明かし、こう語った。 「『絶対に治していくつになっても一緒に仕事をしよう』って言ってくださった。明男さんがいてくれたから頑張れたぐらい、私の頑張れる源みたいな人でした」 小笠原さんについて「本当にすごくかっこいい人なんですよ」「一緒に仕事できたことが誇り」とし、「明男さんが会社を立ち上げられて走ってこられた時間をちゃんと守らなきゃいけない」と決意を語った。 最後に「ちゃんと伝わってますか?本当にいい人なんです。記事にするなら、優しくて、人情がいっぱいで、かっこよくて、本当にお客さんのことばかり考えてくれる人だって書いてください。お願いします」と声を絞り出した吉岡は、憔悴した表情のまま支えられるようにその場を去った。 そんな吉岡の悲痛なコメントに、ネットでは激励の声が上がっている。 《初めて、こんなに一心不乱になって、たった一人の人を大切に思ったコメントを読んだ。吉岡さんは、人間味のある人》《吉岡さんの、大切な人を無くした喪失感や遺族への心を感じました》《天国にいった社長のためにも吉岡さんは努力をして一流女優になってくださいね》 小笠原さんは96年に同社を設立し、伊藤英明(42)を育てるなど活躍。現在の同社には、岩城滉一(67)、DAIGO(40)らが在籍している。
2018年05月12日4月24日「北斗の拳」とロート製薬によるコラボ商品ブランド「デ・オウ」の新テレビCMがオンエアされ、伊藤英明(42)が演じるケンシロウがシンクロ率高すぎと話題になっている。 「男のニオイケア」をうたい、ボディケア、ヘアケア、制汗剤、フェイスケアなどさまざまな商品を展開している「デ・オウ」。イメージキャラクター・伊藤のハイテンションな演技が楽しめるCMと、毎回話題を集めている。 今回の新CM「おまえはもうニオわない」篇では伊藤が主人公・ケンシロウになりきり、作品の世界観を忠実に再現した見事な映像に仕上がっている。 伊藤演じるケンシロウが悪臭を放つ大男を「北斗デ・オウ拳」で洗い上げ、「お前はもうニオわない!」と決めゼリフを発する内容。テレビでは15秒版、30秒版が放映される。公式サイトには68秒のスペシャル動画が公開されている。 これに対しネットでは「伊藤英明のケンシロウCM、最高」「伊藤英明さん、ケンシロウ役ハマっているわ」「伊藤英明のケンシロウ…このシンクロ率はやばいな」「北斗の拳実写化とかwwって思って見たら意外とイケる件について…伊藤英明ってすごいね!」など伊藤を絶賛するコメントが相次いでいる。
2018年04月24日藤原竜也×伊藤英明のW主演で贈る『22年目の告白-私が殺人犯です-』のBlu-ray&DVD発売を記念して、本日10月5日(木)、代官山蔦屋書店のイベントスペースにて本作の監督・脚本を手掛けた入江悠を迎えたスペシャルトークライブ&サイン会が開催。そして主演のひとり、藤原さんがサプライズ登場し会場を沸かせた。今回行われたトークイベントは、入江監督による東京、福岡、名古屋、大阪の全国4都市で行うプロモーションの初日となり、大勢のファンが詰めかけていた。入江監督は「韓国のオリジナルから、知的なサスペンスの要素を本作では強くしていく過程で、脚本を37稿まで書き直しながら重ねていきました」と明かし、「ストーリーのリアルさをとことんこだわって追及していくことで、社会派ドラマとしてのクオリティ が高まったと思う」とコメント。また、主演に稀有な俳優の藤原さんをキャスティング出来たこともヒットにつながったと言う監督は、「藤原さんの若さで、これほどクセの強い役をこなせて、似合う役者はいない」と絶賛。そして、本作について繰り広げられるトークに会場が盛り上がる中、入江監督の全国行脚の初日を応援するため、“美しき殺人犯”曾根崎雅人を演じた藤原さんがサプライズ登場!突然の登場に会場は大きな驚きと喜びの歓声に包まれる中、「今日は友人でもある入江監督が、DVDのプロモーションをすると聞いて来ました。こういうのはあまり出ないんですが(笑)」と挨拶。入江監督の脚本を最初の頃から読んでいたと言う藤原さんは、「すごく面白かったので、作品のヒットを確信していました。それに37稿ですよ!やはり映画は本ですし、監督の情熱を感じますよね」とコメント。また撮影現場での様子について、「先輩の仲村トオルさんはすごくカッコ良かったし、伊藤英明君は、いつもすごいテンションで現場を盛り上げてくれたり、混乱させてくれたり(笑)それに加えて、入江監督の要求が高くて、役者陣も戸惑ったり」とふり返り、「演技をぶつけながらこだわって撮った作品です。どうぞビデオで何度も観て楽しんでください!」とPRしていた。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は、世の中を震撼させた連続殺人の犯人が時効を迎えた22年後、自身の殺人を告白した本の出版記者会見を行うところから物語が始まる。一躍時の人となっていく美しき殺人犯と、彼の事件を22年間追い続けてきた刑事、この2人の攻防が描かれる。『22年目の告白-私が殺人犯です-』Blu-ray&DVDは発売中・デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年10月05日藤原竜也×伊藤英明のW主演で贈る、2017年上半期における邦画実写映画No.1を記録する大ヒットを飛ばした新感覚サスペンスアクション大作『22年目の告白-私が殺人犯です-』のBlu-ray&DVDが、10月4日(水)本日よりリリース。この度、このリリースにあわせて映像特典に収録されている竜星涼のインタビュー映像が公開された。『SR サイタマノラッパー』『ジョーカー・ゲーム』の入江悠が監督を務めた本作は、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件が、真犯人を名乗る男の告白によって再び動き出す…というストーリー。自身の殺人を告白した本の出版記者会見を行い、一躍時の人となっていく“美しき殺人犯”を藤原さん、事件を追う刑事を伊藤さんが演じている。今回到着した竜星さんのインタビュー映像では、「早乙女君と一緒に走った冒頭部分」と、一番思い出深いシーンについて話し始めるところからスタート。本作で竜星さんが演じているのは、伊藤さん演じる牧村の後輩刑事・春日部信司。主演のひとり、伊藤さんとは作中でコンビで行動することも多く、今回の共演については「周りをよくみていて、見習うべきその気遣いというか。台本もすごい回数読んでいるんだろうなっていうくらい自分の役以上にほかのキャストの役のことも心配したりして。すごい熱い方」と明かし、「牧村と春日部という上下関係だけど、バディのような関係で牧村さんから僕に寄って来てくれたのですごい嬉しかった」ふり返っている。また、役作りの工夫としてルーキー感を出すためにこだわった、いつもとは違う竜星さんの薄い眉毛にも注目だ。なお、プレミアム・エディションは、この竜星さんのインタビューに加え、出演キャスト全員のインタビュー映像、メイキング、藤原竜也20周年記念特別上映会 inハワイなど220分に及ぶャストの素顔や製作の舞台裏などが楽しめる豪華な内容となっている。『22年目の告白-私が殺人犯です-』Blu-ray&DVDはリリース中。※デジタルレンタル配信中(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年10月04日今年、藤原竜也×伊藤英明×入江悠監督でリメイクされ大ヒットを記録した『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のオリジナル作品『殺人の告白』の監督が手がけ、カンヌを大いに沸かせたスタイリッシュ・ヒロインアクション『THE VILLAINESS』が、邦題『悪女/AKUJO』として2018年2月に日本公開されることが決まった。犯罪組織の殺し屋として育てられ、最愛の人を殺された女性スクヒ。国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み、愛と裏切りに翻弄されながら最強無敵の“悪女”と化していく――。ヒロインアクション映画の金字塔『ニキータ』に、韓国的な要素“恨(ハン)”のエモーションを投入した物語のなかで、誰も見たことのないエクストリーム・バイオレンスが覚醒する。監督は、スタントマン出身という異色の経歴を持ち、オリジナル作品『殺人の告白』で知られるチョン・ビョンギル。本作では、敵対組織のアジトに単身乗り込んだヒロインが数十人もの敵と死闘を繰り広げるさまを、FPS(First Person Shooting)ゲームやVR映像を思わせる“1人称視点”映像で捉えるなど、斬新で迫力ある映像体験を作り上げた。また、愛する人を殺され、運命に翻弄される最強無敵の暗殺者として、監督の常軌を逸したアクション演出に体を張って応えたのは、女優キム・オクビン。パク・チャヌク監督『渇き』では女ヴァンパイア、チャン・フン監督『高地戦』では“2秒”と呼ばれる凄腕スナイパーを演じて鮮烈な印象を残した彼女が、本作ではテコンドーとハプキドーの黒帯を持つという身体能力の高さを遺憾なく発揮。撮影前に長期にわたる猛特訓を経て、日本刀から自動小銃、ハンドガン、手斧まで多彩な武器を使いこなす戦闘シーンのほぼ全てをノースタントで熱演。これまで見たことがない狂気の最先端アクションを体現した。共演には、『JSA』『トンマッコルへようこそ』で世界的にも知られ、キム・オクビンとは3度目の共演となるシン・ハギュン、TVドラマ「上流社会」などに出演し日本にも熱狂的なファンを持つモデルで俳優のソンジュンなど、豪華キャストが集結する。本作は、第70回カンヌ国際映画祭公式招待作品として、これまで『グエムル‐漢江の怪物‐』や『チェイサー』、現在公開中の『新感染ファイナル・エクスプレス』など、毎年エッジのきいた良質なアクション&ホラームービーが選定されるミッドナイト・スクリーニング部門にて上映され、話題沸騰。「新たなアクション映画の幕開け」(Film)、「今年最もクレイジーな作品」(Indie Wire)、「脳裏に焼き付く冒頭7分のノンストップアクション」(VARIETY)など、各メディアが絶賛を贈った。さらに今年6月に本国・韓国で上映されると、成人指定にも関わらず公開4日間で46万人以上を動員する大ヒットに。またもカンヌから発信され、世界中を興奮の渦に巻き込んだ超過激な最先端アクションが、ついに日本上陸を果たす。『悪女/AKUJO』は2018年2月、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日魅力的な男性の周りには、女性がいるもの。飛び抜けて優秀な点がなくても、女性の扱いに慣れていることでなぜか女性が近づいてくるという人もいますよね。それが芸能人ともなれば、周囲の女性は放っておかないはず。世間の目が厳しくなっているとはいえ、 「遊びたい」という気持ちは芸能人でも変わりありません。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月7日〜8日にかけて「遊び人だと思う男性芸能人は?」 というアンケートを実施し、114人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:手越祐也最も多くの票を獲得したのは『手越祐也』さんで、29%(33人)でした。『手越くんはもう何が報じられても「あーまたか」って感じですよね(笑)。メンタルが強くないとファンでいるのはムリ』(30代女性/事務)『報道されているだけでもめちゃくちゃ多いのに、知られていない相手とかを含めると相当遊んでそう。本人が悪びれてないところが、余計に遊び人感を出していますよね』(20代女性/アパレル)ジャニーズアイドルでありながら、これまでさまざまな女性芸能人と噂になってきた手越祐也さん。「ファンは彼女」と公言しており王子様キャラな一面もあります。批判を受けることも多い手越さんですが、超がつくほどのポジティブさ を持ち合わせており、アグレッシブな恋愛観を語ることも。しかし、LINEの流出などをきっかけに大きな騒動となり、しばらくは自重する考えを持ったのではないでしょうか。●第2位:川谷絵音2位にランクインしたのは『川谷絵音』さんで、16%(18人)でした。『周りの批判とか気にしてないんじゃないかな?たんたんと遊んでそう』(40代女性/主婦)『バンドやってる人ってみんな遊んでると思う。あんな顔して女好きなんだなと思いました』(20代女性/大学生)ベッキーさんとの不倫騒動以降、その言動がたびたび炎上を引き起こしている川谷絵音さん。当時未成年だったタレントのほのかりんさんと飲酒していたことが報じられ、活動を自粛するという事態に陥った こともありました。その後、ほのかさんと交際を続けていた川谷さんですが、およそ1年で破局を迎えた様子。次の交際相手にも注目が集まりますね。●同率第3位:佐藤健、伊藤英明同率で3位にランクインしたのは『佐藤健』さんと『伊藤英明』さんで、11%(12人)でした。『あれだけイケメンだったらいろんな女の子と遊びたくなると思う。前田敦子との写真は衝撃的だったなー(笑)』(30代女性/編集)『伊藤英明は男気もあって、女性にはモテるんじゃないですかね。自分勝手そうだから私は好きではありませんが……』(30代女性/主婦)前田敦子さん、広末涼子さんなど多くの女性芸能人と熱愛が報じられている佐藤健さん。現在放送中のドラマ『ごめん、愛してる』でヒロインを務める若手女優・吉岡里帆さんとも熱愛が報じられ、大きな注目を集めました。また、俳優の伊藤英明さんも話題に事欠かない芸能人のひとり。ハワイでナンパする姿をフライデーされた こともある伊藤さんですが、結婚後はイクメンぶりを発揮しているとも言われており、心変わりしたといえるかもしれませんね。----------いかがでしたか?熱愛や不倫の話題が毎日のように報じられる芸能界ですが、そのなかでも特に目立ったスキャンダルを持つ人ばかり。俳優としては、演技の幅を広げるためにさまざまな経験をし、それが自分の糧になるという面もあるのかもしれませんが、ファンを失望させてしまうようなことは避けてほしいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】遊び人だと思う男性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/藤沢リキヤ
2017年08月09日「警官の血」「廃墟に乞う」など数々の警察小説を手掛けてきた直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説「沈黙法廷」が、9月よりWOWOWにて連続ドラマ化されることがこのほど決定。WOWOWで佐々木譲作品を映像化するのは今回が初。数々の社会派ドラマやミステリー作品などを手掛けてきた連続ドラマWにとっても新たな挑戦となる。東京都北区の赤羽で一人暮らしの老人が絞殺体で発見された。赤羽署の刑事たちは、警視庁と組み捜査を開始する。付近住民によると、被害者宅には時折、ある女性が出入りしていたという。個人営業の家事代行業者をしているという山本美紀という女だ。彼女の自宅マンションの前には、別の埼玉県警の警察車両も訪れていた。なんと彼女の仕事先では、ほかにも複数の不審死が発生していたのだ――。連続殺人犯としてマスコミの報道は過熱する。彼女は一体、何者なのか?何が真実なのか!?警察、マスコミ、彼女を信じる者…。三者三様の視点から、美紀の人生が徹底的に炙り出されていく。彼女は悪女か、それとも淑女か――。これまで江口洋介、吉岡秀隆、伊藤英明出演の「警官の血」や、内藤剛志主演の「制服捜査」など様々な作品がドラマ・映画化されてきた佐々木譲作品。今回WOWOWがドラマ化するのは、昨年刊行された“刑事・法廷ドラマ”が融合した傑作ミステリー「沈黙法廷」。佐々木氏が「警察小説では書きにくい逮捕後のドラマを描けると思いました」と語るように、裁判員制度導入後の法廷劇は見事なまでに緻密に描かれている。そして法廷劇だけではなく、警視庁と埼玉県警によって繰り広げられる緊迫の逮捕劇も魅力のひとつ。さらに、事件を過熱報道し世論を誘導するマスコミや、貧困が生み出す現代社会の実態など、多くの社会的要素を盛り込んでいる。今回のドラマ化について佐々木氏は「『沈黙法廷』は、わたしにとって最初のリーガル・サスペンスだ。お年寄りの殺人事件から始まる警察捜査小説にプラスして、被疑者が起訴された後の裁判の、その劇的な対立も描いた。被告席に立つ者は、無罪か、それとも有罪か。判決はどう出るのか?この法廷に生まれるドラマは濃密で、何度も何度も攻守は交代する。原作のその読みどころを、ドラマはどのように描いてくれるのだろうか。被告・山本美紀の人生を、どのように照らしてくれるのだろうか。楽しみだ」とコメントしている。本作の脚本は、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の尾崎将也、連続ドラマW「社長室の冬」の三浦駿斗。監督は連続ドラマW「誤断」村上牧人、「水族館ガール」の東田陽介が務める。「連続ドラマW 沈黙法廷」(全5話)は9月24日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年07月06日映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』(入江悠監督)が人気だ。公開から3週連続で動員ランキング1位となった。私は新宿の劇場に観に行ったが、若い男子や女子がグループでわいわい観に来ていて賑わっていた。95年に起こった連続殺人事件がいよいよ時効を迎えた2017年、「私が殺人犯です」というサブタイトルままに、ぬけぬけと犯人(藤原竜也)が公衆の面前に現れる。一連の殺人事件の手記を書籍化した犯人は、自己プロデュース能力に長け、世間からカリスマのように扱われていく。当時、事件を追っていた刑事(伊藤英明)は、自分の代わりに先輩刑事を殺され、妹まで、事件を機に行方不明になっていた。22年目に表れた犯人に、言いようのない憤りを感じるものの、法の元、手をだすことはできない。そんな時、この事件を追っていたジャーナリスト(仲村トオル)が、犯人を報道番組のゲストに迎えることになった。そこで明かされた意外な真実とは……。○中庸なしに振り切る藤原導入部からラストまで、緊張が途切れることのない117分。95年に起きた殺人事件の謎と、それに巻き込まれたたくさんの人々のやりきれない義憤の作り出す渦に、目がそらせない。なんといっても、「私が犯人です」と大衆の前に悪びれず表れる藤原竜也の圧倒的な、異能感。常軌を逸した存在(殺人の方法も酷い)でありながら、それでも人々が魅入られてしまう、まさに天使と悪魔の両面をもった人物として、彼を追う者たちを翻弄していく様が圧倒的だ。とりわけ、大衆に長いメッセージを語るところなどが、なんとも怜悧で、説得力がある。藤原竜也というと、近年、『カイジ 人生逆転ゲーム』(09年)に代表される、“クズ”キャラ(ちょっとダメな人)が似合うというイメージで、庶民から愛されているが、『I‘M FLASH!』(12年)という映画では、新興宗教の教祖役をやっていたこともあるし、彼の映画での出世作『バトル・ロワイアル』(00年)の続編『バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】』(03年)では、革命グループを率いるリーダーを演じていた。また、彼がデビューした舞台の世界では、かの三島由紀夫が能の『弱法師』を下敷きに書いた『近代能楽集~弱法師~』(蜷川幸雄演出)で、戦争によって「この世の終わりを見た」と言い、その炎で目を灼かれて失明した凄絶な半生を生きる少年を演じたとき、クレバーな頭脳で大人を言いくるめる天才の狂気のようなもので観客を圧倒させたこともある。という点から見て、藤原竜也は、天使と悪魔、クズとエリートという、中庸なし、どっちかにとことん振り切るという極端さが、最大の魅力かと思う。その激しさ、勢いについていける者はいない。そんな藤原を、『22年目の告白』では、伊藤英明と仲村トオルが全力で追い詰めていく。『海猿』の伊藤、『あぶない刑事』『ビー・バップ・ハイスクール』の仲村と、愚直なまでに肉体班である彼らが本気出して藤原に挑みかかる三つ巴の闘いが、かなりスリリング。しかも、一見、昭和の刑事もののように、執念と肉体をつかって謎を解決していくのかとおもいきや、巧妙な仕掛けが施されているところが、今日的だ。その展開に生きてくるのが、藤原竜也の、上昇と落下を物凄いスピードで繰り返す絶叫マシーンのような唯一無二の才能だ。藤原竜也とは、凄絶なエンタテインメントマシーンなのだ。○同時期の作品でありながら両極端な『リバース』ところで、『22年目の告白』が公開された時、藤原は、テレビドラマ『リバース』(TBS)に出演中だった。そこでの藤原は、冴えない男の役を、衣裳や髪型だけでなく、顔の肉感や姿勢に至るまで、人に見られることがあまりない地味な男として演じきった。同時期に発表される作品で、これほど極端なのも、さすがである。大学時代に雪山で、友人を亡くした4人の男たちが、数年後、友人の死の真相を突きつけられるという湊かなえのミステリー小説を原作にしたドラマは、藤原演じる主人公の行く末が、心底愕然となるもので、ネタバレ厳重注意。だから、以下は『リバース』の結末を知っている人だけ読んでほしい。○以下、『リバース』ネタバレあり『22年目の告白』のサブタイトル「私が殺人犯です」というのを観ると、『リバース』のネタバレを堂々としているみたいで、ちょっと面白い。偶然、2作が近い時期に発表されたのか、それとも狙ったのか、そう考えることもエンタテインメントとして、ひととき楽しめた。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年07月02日6月10日より公開スタートし、7週連続1位を獲得してきた『美女と野獣』を抑え、週末動員・興行収入共にNo.1を獲得した藤原竜也と伊藤英明がW主演を務める『22年目の告白―私が殺人犯です―』。この度、本作で描かれる連続殺人事件の裏側にあるもう一つの事件についての超重要な本編シーンが公開された。藤原さんが時効を迎えた美しき殺人犯・ 曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演する本作は、22年前の連続殺人事件の犯人・曾根崎が殺人の告白本「私が殺人犯です」を出版するところから始まる。実は、この連続殺人事件の裏側にもう一つの知られざる事件が起きており、牧村の妹・里香が行方不明になっていたのだ。そんな里香役を石橋杏奈、里香の恋人・拓巳役は野村周平が熱演。このほど到着したのは、そんな2人の関係性が明らかになる、本編でも重要なシーン。1995年、里香は神戸で看護師として働いていたが、阪神淡路大震災で家を失ったため、恋人の拓巳と共に兄の牧村刑事がいる東京に引っ越す。ちょうど牧村刑事は曾根崎による5件の連続殺人事件の捜査中であり、曾根崎を捕まえるため忙しい日々を送っていた。そんな中、里香は震災で精神が不安定になっていたが、拓巳は里香をずっとそばで支えていくと決意しプロポーズ。そして2人で新しい道を歩もうとした矢先、突然里香が行方不明に。映像では、なんでこんな目に合わなければいけないのか、と強く当たる野村さんが映し出される。今回、婚約者を失い深い悲しみに暮れる青年・拓巳役を演じた野村さんは、「愛する人を失うという悲しみを自分に置き換えて考え演じました。入江監督とは2度目だし、ちゃんとやらなきゃ怒られると思ったので(笑)死ぬ気で頑張りましたね」とふり返る。また、恋人役を演じた石橋さんとはWOWOWドラマ「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち~」で共演して以来2回目。ドラマでは野村さんが一方的に石橋さんを好きだった役のため、「今回は恋人役なのでやっと両想いになれました」と笑ってみせた。この撮影が行われたのは、昨年の夏。冬服を着込み冷房もない部屋で、暑い過酷な環境の中行われた。石橋さんは、震災により不安定な気持ちでプロポーズを受けても「自分だけが幸せになっていいのか…」と葛藤する役どころで、微妙な心情を表現する難しい演技を要求されたが、野村さんとは以前共演したこともあり、和やかな雰囲気で撮影は進んでいったそうだ。最愛の恋人を亡くし、絶望の淵に立たされた拓巳。曾根崎の連続殺人事件と里香の失踪には、一体どんな関わりがあるのだろうか?ぜひ劇場で確かめて欲しい。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月14日旅とグルメをテーマに、出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ「火曜サプライズ」。その6月13日(火)放送回に俳優の藤原竜也、伊藤英明、滝沢秀明、フリーアナウンサーの加藤綾子らがゲストとして出演する。公開中の映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』で共演している藤原さんと伊藤さんは、番組名物の「アポなし旅」でメインMCのウエンツ瑛士とともに東京・市ヶ谷へ。今回のロケ日が藤原さんの誕生日ということもあり、バースデーを祝うのにふさわしい店を探す一行は、花屋さんを見つけると花束をプレゼント。ともにお酒が好きな2人は店に入るごとに酒を注文してハシゴ酒状態。酔いが回った3人の男たちによる本音トークが展開される。そして石塚英彦とDAIGOがゲストを絶品グルメでおもてなしする「おもてなしブラザーズ」には映画『こどもつかい』で主演を務める滝沢秀明が登場。大好物のカニでおもてなしされる滝沢さんが意外な素顔、私生活を明かしてくれる。また駅から歩いて3分以内の場所にある絶品グルメを巡る「3分歩けばウマいものに当たる!」には加藤さんが登場。ウエンツさんと共に東京の立川駅から徒歩3分以内で行ける店を巡りつつ、加藤さんの意外な素顔やプライベートに関するトークが展開される。藤原さんと伊藤さんが出演している『22年目の告白―私が殺人犯です―』は現在公開中。藤原さん演じる世の中を震撼させた連続殺人の犯人が時効を迎えた22年後、自身の殺人を告白した本の出版記者会見を行う。一躍時の人となっていく美しき殺人犯と、彼の事件を22年間追い続けてきた刑事。犯人の曾根崎雅人役を藤原さん、刑事の牧村航を伊藤さんが演じ2人の攻防が描かれる。滝沢さんが映画初主演を務める映画『こどもつかい』は6月17日(土)より全国にて公開。滝沢さんが“こどもの霊”を操りこどもに怨まれたオトナの命を奪う“こどもつかい”を演じ、連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也役に「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、駿也の恋人でふとしたことから子どもに怨まれてしまう尚美役に門脇麦といったキャスト。『呪怨』シリーズで知られる清水崇監督がメガホンを取る。豪華ゲストの素顔とプライベートトーク満載の「火曜サプライズ」は6月13日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会こどもつかい 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017「こどもつかい」製作委員会
2017年06月13日公開初日を迎えた映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。冒頭で、この日は欠席した主演の伊藤英明が「今日はそちらに伺うことができませんが、(藤原)竜也が盛り上げてくれると思うので、映画を楽しんで帰っていただければと思います」とビデオレターであいさつすると、野村が「素晴らしい謝罪会見でしたね(笑)。中身もなく何もひねってないのかというぐらいのビデオレターでしたよ」と伊藤のメッセージに不満を示してキャスト陣に同意を求める場面も。気を取り直して藤原が「トオルさんや伊藤くんと撮影で数カ月間一緒にいましたが、緊迫したシーンの連続で撮影自体は大変でした。でも、伊藤くんを交えて撮影以外の話をトオルさんがしてくれて楽しい時間を過ごせたので楽しかったです」と振り返った。その藤原は、劇中で俳優として大先輩の仲村の首を締めるシーンもあったが、「尊敬するトオルさんの首を連日早朝から深夜まで締めるとは思いませんでした」と恐縮すると、仲村は「首を締められた時にちょっとだけ力を抜いてくれと言おうか迷いましたけど、言わなかったです」と我慢していたを告白。すると藤原から「早朝から深夜までやっていましたが、翌日の早朝に『ちょっとだけ抜いてみたら』と言ってましたよね」と明かされて「言ってないだろ!言った記憶ないけど」とトボケて会場の笑いを誘っていた。藤原竜也と伊藤英明のW主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。
2017年06月11日俳優の伊藤英明が6月10日(土)、都内で行われた主演作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の初日舞台挨拶をスケジュールの関係で欠席。おわびのVTRメッセージが流れると、共演陣は「すばらしい謝罪会見」「サボった罪は大きい」とイジリ倒していた。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。舞台挨拶にはW主演の藤原竜也をはじめ、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席。藤原さんは「欠席と言いつつ、サプライズ登場じゃないんですか?」と笑いを誘ったが、仲村さんは「プロモーションをサボった罪は大きい」、野村さんは「すばらしい謝罪会見でしたね」と皮肉交じりにイジっていた。殺人を告白し、日本中を混乱に巻き込むという役どころの藤原さんは、「緊迫感あるシーンの連続で大変でした。実際には熱い思いをもって、すべてを投げ打ち1つの真実に突き進む役」とコメント。劇中には藤原さんが、仲村さんの首を絞めつけるシーンがあり「尊敬するトオルさんの首を早朝から深夜まで…。ずっと謝りたかった」(藤原さん)、「もう少し力を抜いてくれないかなと思った(笑)」(仲村さん)とふり返っていた。『22年目の告白-私が殺人犯です-』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月10日俳優・藤原竜也と伊藤英明が初共演でW主演する映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』(6月10日公開)で、伊藤が藤原への怒りをあらわにする特別映像が9日、公開された。2012年に韓国で公開され、動員270万人を記録したクライムサスペンス作を日本で映画化。1995年に残忍な手口で5人の命を奪った連続殺人から22年後、藤原演じる曾根崎雅人により殺人の告白本が出版される。曾根崎を追う刑事・牧村航を伊藤英明が演じる。曾根崎の「はじめまして。私が殺人犯です」に始まる今回の映像。メディアを巻き込みながら美しい容姿とカリスマ性で一躍時の人となった曾根崎。22年間追い続けてきた牧村は、上司を殺された恨みから憎しみを募らせていた。一方の曾根崎はメディアを引き連れて遺族のもとへ行ったり、サイン会を開いたりと、ますます行動をエスカレートさせていく。ついに2人は生放送のテレビ番組で対面することになり、曾根崎の「警察につまらないプライドと安い給料以外に守りたいものなんてあるんですか?」という挑発に「てめえ! この野郎!」と怒りを爆発。掴みかかろうとする牧村を周囲は制止し、応戦しようとした曾根崎も羽交い締めにされ、「離せ!」と絶叫する。今回の初共演について、「竜也が入ってくるまで1カ月間、僕一人しかいなかったので、真の主役が来る前にちゃんと"良い現場だね"ってなるように、みんなで力を合わせてやっていました」と明かす伊藤。「(作品は)お客さんのためにある」「ワンカットだったり、竜也の叫びだったり、ちょっとでも何か心に残ってくれたら嬉しい」と作品愛を熱っぽく語り、「22年の思いを出さなきゃいけないと思いました。繊細に演じつつも、しっかりやっていかなきゃいけないというのが常にありました」と撮影を振り返っている。(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月09日