今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言出産時に妻が…主人公は妻の出産に立ち会っていました。そして子どもが産まれる寸前、妻は知らない男性の名前を叫んだのです。衝撃を受け、その後もモヤモヤした気持ちを抱えていた主人公。すると、退院した妻が子どもを連れたまま姿を消したという連絡が入ります。その後、友人の家にいることがわかりましたが、主人公は妻の不審な行動に疑いをもちました。家に帰ってきた妻を主人公が問いつめると…。元カレの名を…出典:モナ・リザの戯言名前を呼んだ男性は妻の元カレだと判明します。妻は元カレと関係をもったと告げてきて…。子どもができた時期とかぶっていて悩んでいたため、とっさに名前を叫んだんだろうと言いました。主人公は子どものDNA鑑定をすることにしたのですが…。問題さあ、ここで問題です。DNA鑑定の結果はどうだったでしょうか?ヒント主人公は喜びました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「子どもの父親は主人公だった」でした。DNA鑑定の結果、子どもの父親は主人公でした。鑑定結果に喜び、主人公と妻は関係を再構築することにしたのですが…。実はその後も妻は元カレと関係をもっていたのです。調べた結果まさかの事実が判明し、ショックを受ける主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月03日コロナ禍で夫・進さんの立ち合いがない中、24歳で初めての妊娠・出産に挑んだまほさん。これは、出産のときに起きた思わぬ事件のお話です。出産時、自分の体から聞こえた聞きなれない音に違和感を持つものの、痛みもなくただ喜びに包まれていたまほさん。しかし病室へ移動することになり、車椅子に乗り換えた瞬間、体を激痛が襲います。寝食もままならないほどの痛みに骨盤ベルトをつけますが、痛みは一向に回復しません。退院後も続く痛みに、整形外科を受診したまほさん。そこで衝撃の事実を知ったのでした。医師から尾てい骨を骨折しているとを告げられたまほさん。自然治癒を待つしかないと言われます。さらに衝撃だったのが……? 産後の骨折、地獄すぎる…! ※登場人物のマスクは省略しています。 産後まだ1週間足らずで母乳育児中ということもあり、湿布や痛み止めも使えないという状況に絶望するまほさん。それでも毎日の育児は続き、痛みも約1年続きました。娘が2歳になったことで夫と第2子について相談することもありますが、まほさんは出産そのものよりも、再び骨折する可能性を考えてしまうと恐ろしく、未だ悩んでいるそうです。 自然治癒を待つしかない状態で痛み止めも使えないとなると、やはりつらいですよね。それに加えて初めての育児でこれまでの生活とは大きく状況が変わっているため、想像以上に大変だったでしょう……。まほさんのように、出産時にまさかのトラブルが起こる場合もあると思うので、「これは大丈夫なの?」と何か不安があれば、助産師さんや医師に相談してみても良いかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月13日今回は、実際に募集した「妊娠中に経験した神対応エピソード」を漫画にして紹介します!5kgの米や大量の食品が重い車までお持ちしましょうか?お店が混雑しているのに…助かります!心温まる体験に感謝!親切な行為を受けると、心が温かくなりますよね。妊婦やお年寄りにさっと手を差し伸べられる人になりたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/@トコロてん)
2024年02月07日■これまでのあらすじ経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていた会社経営者の朋子。しかし朋子の二人目妊娠を機に即戦力として拓也を入社させ、由香里と拓也が交際を始めたことですべてがおかしくなっていった。由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出し、朋子にも株譲渡を強要してくるようになる。会社と社員を守ろうと奮闘した朋子だったが、ついにストレスのため倒れてしまい、お腹の子どものためにも身を引くことを決意する。最後の話し合いの折、由香里になぜこのようなことをしたのか尋ねると、由香里は朋子の2度目の妊娠に絶望し、朋子に大事にされていないと感じたと語ったのだった。 二人目のお子さんを出産し、元気そうに見えた朋子さんでしたが、やはりどこか空元気なようにも感じました。出産ギリギリまであれだけのことがあったのだから、しょうがないよね…。訴える準備をしていた様々なこともすべてストップ。案件だけしっかりと引き継ぎを行ったそうで、もう元会社・そしてあの人たちとの関わりはないそうで…。辞めていった元社員たちとともに、またいつか集まろうと話してはいるとのことでした。そんな中届いた由香里さんからの「出産祝い」。これが…出産祝い…? 祝うつもりある…?手紙を読んだ朋子さんは、どこか寂しそうに笑っていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月29日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、出産のときに時々あるちょっと困ったパパについて教えてくれました。立ち会い出産の本当の目的は出産するママのサポートなはずなのですが……!? 立ち会い分娩はどれくらいの夫婦がしてる?「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査(2013年・厚生労働科学研究)」によると、分娩室で立ち会いをした「夫」は53%。経腟分娩に限れば、立ち会いをした「夫」は59%で、2006年の調査の39%から大幅に増加しています。しかし、強制するものではありません。実際の立ち会い分娩は、赤ちゃんが生まれてくる足元を見るものではなく、頭側にいてママをサポートするのですが、赤ちゃんに付着する出血などを見るのも苦手な男性も少なくありません。2人でよく話し合って、立ち会いをどうするか決めていくことが必要です。陣痛中は一緒にいて分娩時は外で待っててもらう、途中で気分が悪くなったり立ち会いが続けられない気持ちになったら外で待つなど臨機応変にするなどにしてもいいかと思います。立ち会いができ、それを望む場合に知っておいてほしいことをお伝えします。 立ち会い出産で何をすればいいの?立ち会い出産でパパの役割はたくさんあります。何をしたらいいかわからない場面も多いと思うので、助産師と相談しながら試してみましょう。ここでは陣痛中と分娩時のおすすめサポートを教えます。 【陣痛中】・腰などのマッサージ・腰やおなかを温める・お産が進まないときなど院内散歩の付き添い・お産が進んできて児頭が降りてくるとつらいので、おしり(肛門部分)の圧迫・吐いてしまうこともあるのでその介助・陣痛の合間に飲み物や食べ物がとれるように介助・精神的なサポートなど 【分娩時】・出産時いきむときの体勢になるようサポート・陣痛の合間に水分がとれるように介助・汗を拭いたり、うちわであおぐ・声をかけたり精神的なサポートなど 動画撮影のタイミングはいつ?赤ちゃんが生まれてくる大事な瞬間を記録に残しておきたいという気持ちはよくわかります。しかし、撮影は最低限にして、無事に出産できるように2人で頑張ってお産に集中することも大切です。陣痛のときに、撮影しているパパもいますが、痛みが強くなってくると余裕がなくなり撮影どころではなくなってくる場合が多いです。無痛分娩ではママに余裕があるため撮影をしているパパもいますが、お産が進んで分娩準備をするようになったら、動画撮影をしてもいいかと助産師に確認するようにしましょう。赤ちゃんが生まれた直後は写真撮影のみ許可という病院も多いです。出産後落ち着いてから、動画撮影ができる場合もあるのでそのタイミングも助産師に相談してみてください。立ち会い出産は、パパにも役割がたくさんあります。思い出の記録を残すことも大切ですが、無事に赤ちゃんが生まれてくるように2人で頑張ってほしいなと思います。動画撮影や写真撮影だけに集中しないようにして、家族の心の中に、新しい家族を迎えるいい思い出となるように、お産に取り組んでいただけると幸いです。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年11月30日皆さんは、義家族の行動にモヤモヤしたことはありますか?今回は、出産時に起こったエピソードを紹介します。イラスト:とこなつきのみ双子を出産したとき…出産翌日盛り上がる義家族夫に説教!出産翌日は面会に来ないでほしいと夫に頼んだはずですが…。義家族がやって来たことに、主人公が激怒するのも無理はないでしょう。お互いに気遣い、良好な関係を築いていきたいです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月16日初めての出産は、未経験の事ばかりで、まるで未知との遭遇……。話を聞いたり本を読んだり、知識を入れていても、いざその時になると全く予期せぬ事態になる場合もありますよね。今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんが体験した出産での出来事を描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』よりワンシーンをお届けします。出産間近で……長女を妊娠し、出産間際のはちこさん。予定日を過ぎてもなかなか兆しが来ないなか、トイレで“おしるし”に気付いて……?おしるしの正体とは……?破水しており……破水の可能性に気がついたはちこさんはすぐに病院へ向かいます。出産に備え、看護師さんに浣腸をしてもらうのですが、それが“痔”獄の出産のキッカケになってしまうのでした……。この漫画に読者からは『破水もおしるしも初めてだとどんなものかわからないですよね……。せめて1人でいる時じゃなくてよかったと思いました。』『初めての出産はただでさえ不安だらけなのに、破水というワードを聞いたらますますパニックになってしまいそうです。この後どうなるかは分からないですが、この方が無事に元気な赤ちゃんを産んで欲しいという願うばかりです。』『妊娠以降は何が起こるかわからないので自己診断は危険ですよね……。この方のように冷静にすぐに病院を頼れるといいですね。』など、初めての妊娠への不安に対し、寄り添う声が多く集まりました。おしるしだと思っていたのに……まだ産まれないと思っていたのに、突然破水が起きたら自分も周りも動揺してしまいますよね。はちこさんは自ら体の異変に気が付き、すぐに病院へ足を運びました。妊娠中の予想外な出来事。あなたならこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月30日皆さんは義家族の言動に悩んだことはありますか?今回は「出産育児一時金をねらう義家族」を紹介します。イラスト:南野ななみ出産直後大きな病院で出産した主人公。お金がかかるため、出産育児一時金の直接支払制度を利用しました。直接病院に支払うので、主人公のもとにお金が振り込まれることはありません。しかし、義家族はそれをまったく理解してくれず…。勝手に使おうとしている出典:CoordiSnapある日、病院に義母と義妹が見舞いに来たときのこと。2人は出産育児一時金の話を持ち出して、何に使おうか計画を立てているのです。「もしかして出産育児一時金を勝手に使おうとしてる!?」と嫌な予感がした主人公。夫も見舞いに来ましたが、以前説明したにもかかわらず味方になってくれず、病室内は騒然とする事態に。お手上げ状態になってしまった主人公は、病院の会計係の方から再度説明してもらうことにしたのでした。話を聞かない義家族たち出産育児一時金を勝手に使おうとする義家族とそれに味方する夫。出産後で疲れている主人公にもっと気を遣ってもらいたいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月16日第一子を妊娠し、初めての出産後に私が後悔したことがありました。その1つが、「断捨離」です。産前にしっかり身の回りの物を整理しておくべきだった……と、学んだ経験をお伝えします。 出産前、甘かった私の考え妊娠時、わが家は1LDKの賃貸マンションに住んでいて決して広いとはいえない間取りでした。産後すぐは子どもの部屋も必要ないし、経済的にもマイホームの購入はまだ早いと考えていました。 出産準備においても、ミニマリストへの憧れから買う物は必要最低限に抑え、どうしても必要なら買い足そうと思っていたのです。夫婦2人の物もさほど多くなく、リビングが子どもの部屋になるくらいだから大丈夫なはず、と想像しました。まさかこんな考えが覆されるとは知る由もなく……。 藁にもすがる思いで……いざ育児が始まってみると、初めての子育ては想像以上にてんやわんやとなりました。右も左もわからず、困ったことはネットに頼り情報収集。ママたちの体験談を見れば見るほど足りない物・欲しい物・あったら助かる物が湧いて出てきて、買い足してしまうのです。 出産前は必要ないと思っていた物も、子どもと私がお互いにラクになるならとついポチッ。さらに出産祝いもいただき、産後増えた物はおもちゃ、バウンサー、家電などなど数知れず。子育てがぐんと快適にはなったものの、部屋自体の収納スペースが少ないため収納ボックスを購入して応急処置をすることにしました。結果、部屋がとんでもなく狭くなってしまったのです。 引っ越さないと無理?!そんなわけでミニマリストとは程遠い生活となったわが家は、急きょ引っ越しを決意。3LDKで一部屋を子ども部屋と想定し、広めのリビングの家に決定しました。 大急ぎで引っ越し準備を進める中で、邪魔になっていた物に気づきました。それは妊娠前に着ていた洋服などです。子育てで自分の時間もろくに取れない環境でおしゃれを楽しむ余裕は私にはなくなっていたからです。 子どもが生まれた当時は初めてのことばかりでうまくいかないことも多く、余裕も自信もなくしてしまっていたと思います。私は便利なグッズに頼ることで時間も心もゆとりができることは確かだと感じたので、出産前に身の回りの物を整理をしておけばよかったと後悔しています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山崎 飛鳥3歳女の子のママ。芸術系大学に在学中の学生主婦。「芸大生で学生ママ」ならではのリアルな体験を執筆中。
2023年08月31日皆さんの旦那さんは、出産時に協力的でしたか?今回は「初めての出産なのに…夫が心配も協力もしてくれない」最低夫エピソードを紹介します。イラスト:竹村風初めて出産したときのこと大げさだなぁねぇ、起きて!期待するだけ無駄だった…妻が隣で辛そうにしているのに、心配するどころか寝てしまった夫…。出産は、夫婦で協力し合って乗り越えていきたいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月26日皆さんは、出産時に予想外のハプニングに遭遇したことはありますか?今回は、立ち会い出産のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:toree夜中に破水!なんでスーツ…?なんだか外が騒がしい…夫が倒れた!?なぜか立ち会い出産にスーツを着てきた夫。我が子の誕生の瞬間が、思いがけないハプニングに見舞われてしまいましたね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月13日このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ「わからないことがあればいつでも相談に乗りますからね」と言われ、心が軽くなる夫婦。医師の言葉がまるで自分たちを抱きしめてくれているように感じ、自然と前を向こうという気持ちになるのだった。■陣痛が来た!?■一緒に頑張ろう…!ついにやってきた出産の時。夫婦は「生まれるまでも生まれてからも一緒に頑張ろう…!」と、赤ちゃんに語り掛けるのでした。次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!
2023年08月02日皆さんは、出産時に思わぬハプニングが起こったことはありますか?今回は、立ち会い出産で起こった夫とのエピソードを漫画で紹介します。立ち会い出産のときサポートしてくれるはずの夫は…子どもの誕生!夫が衝撃発言を…!?初めての出産だからこそ、夫婦で協力していきたいところ…。夫の言動に呆れてしまうのも無理はないでしょう。今後の子育てで、少しでもサポートしてほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月20日未知との遭遇の連続である出産や育児。話を聞いたり本を読んだり、知識を入れていても、いざその時になると全く予期せぬ事態になる場合もありますよね。今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんが体験した出産での出来事を描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』より衝撃シーンをお届けします。出産間近で……長女を妊娠し、出産間際のはちこさん。予定日を過ぎてもなかなか兆しが来ないなか、トイレで“おしるし”に気付いて……?おしるしの正体とは……?破水しており……その後、はちこさんはすぐに病院へ向かいました。看護師さんに準備として浣腸をしてもらうのですが、それが“痔”獄の出産のキッカケになってしまうのでした……。この漫画に読者は『出産って教科書通りにはいかないし、人によって全く違うんで、いろんな心の準備が必要なんだなと改めて思いました。』『おしるしと破水の勘違いもあると思いますが、何か変化があったらすぐ病院なりに連絡することがいいと思いました。』『出産って初めての経験で、本で読んで知識はあってもドキドキですね。』など、想定外の事が起こりうる妊娠に対し、大変さに共感する声が多く集まりました。急な破水に動揺……本人も周りも慌ててしまっても無理がない、急な破水……。今回のはちこさんは、自身の体に起こった変化の正体に気付き、病院へと向かいました。妊娠中の予想外な出来事。あなたならこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月19日夫とテレビ電話を繋いで、出産にのぞんだ妻。そのときの夫の予想外の言動をご紹介します! 夫の声かけ長女を出産したときのお話です。当時、コロナ禍のため立会い出産は禁止でした。陣痛が始まり「いよいよ生まれる!」となったころ、夫とテレビ電話を繋ぐことに。 枕元に携帯を置き、私は息も絶え絶え、必死でいきんでいました。助産師さんが「いきむのじょうずよ〜」と言うと、何を思ったか夫も「ほら! いきむのじょうず!!」と言うのです。また助産師さんが「もう頭見えてくるよ〜」と言えば、夫も「ほら! もう頭見えてくる!」といった調子で助産師さんの言葉を全部繰り返してきました。 そして、私は最終的に「うるさーい!」と電話を切ってしまう事態に。コロナ禍での孤独な出産を憂いていましたが、今では立ち会いがなくてよかった気もします……。(女性 29歳 主婦) まとめひとりで出産することに不安を感じていた妻ですが、そんな不安も吹き飛ばすような夫の衝撃エピソードでしたね。旦那さんもどうにか奥さんを応援したくて、取った行動なのではないでしょうか。みなさんは出産間近、夫の言動に驚いた経験はありますか? 作画/きょこ
2023年06月20日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「妊娠&出産にまつわるお金のこと」。「出産費用って、どれくらいかかるの?」「手当てが出るって本当?」など、妊娠&出産にまつわるお金のあれこれを、ファイナンシャルプランナーの西山美紀さんに伺いました。妊娠&出産にまつわるお金のこと。妊娠・出産は病気やケガではないため、切迫流産や帝王切開などを除いて健康保険は適用されない。健診や分娩は自由診療となり、出産の平均額は約50万円と高額だが、国や自治体の助成を受けられる。「健診費は自治体が一部を負担し、出産は健康保険から出産育児一時金という手当てが支給されます。この出産育児一時金は今春、42万円から50万円に増額されました。“平均金額分をもらえるなら、自己負担はなし?”と思うかもしれませんが、公定価格のない分娩費は、病院の規模やオプションなどでまちまちなうえ、年々上昇傾向に。病院を選ぶ際は内容と金額も確認しましょう」(ファイナンシャルプランナー・西山美紀さん)国は近年、少子化対策として、不妊治療の保険適用や育児休業給付制度の改正など、妊娠や子育てを支援する政策に力を入れている。「不妊治療の助成金を出す自治体や、出産・育児の支援制度を設ける企業も増え、全体的にサポートは手厚くなっています。ただ、見落とされがちな情報や内容の変更も多いので、自分の住む自治体のHPを調べたり、勤務先に支援制度の確認を。サポートを最大限に受けて負担を減らすには、きちんと調べることが重要です」出産に基本でかかるお金…全国平均約50万円出産育児一時金として50万円の支給があり!出産費用は地域や病院によって差があり、全国平均で約50万円。出産育児一時金は、今春から子供ひとりにつき42万50万円に。また、妊娠から分娩まで15回ほど健診に通うのが一般的で、費用は自治体ごとの助成制度を利用できる。「出産育児一時金は病院を通して申請する方法が簡単。健診費は妊娠の状況や検査項目でも変動しますが、1回5000~8000円程度の自己負担額になることが多いです」育休中に受け取れるお金…育児休業給付金180日目まで…賃金の67%、181日目以降…賃金の50%出産して8週間経過後から180日目までは賃金の67%、181日目以降は原則子供が1歳(最長2歳)になるまで賃金の50%相当額が2か月に1回支給される育児休業給付金(雇用保険の被保険者が対象)。「昨年10月から、子の出生後8週間以内に最大4週間まで父親が取得できる『産後パパ育休』が施行され、この期間も賃金の67%が支給されるようになったほか、育児休業の分割取得ができるように」変わりゆく国のサポート【出産費用の保険適用】今後の少子化対策に、政府は出産費用の保険適用を検討すると表明。これを受けて厚生労働省は、医療機関ごとに出産時の平均入院日数と合計負担額を公表する取り組みも含め、2026年度を目途に議論を進めていくという。「保険適用が実現したら、出産育児一時金を減額するなど連動した変更があるかもしれません。自己負担額が増える方向には進まないはずですが、注意深く見守る必要がありそう」【不妊治療の保険適用拡大】昨年4月から、タイミング法などの「一般不妊治療」、体外受精や顕微授精などの「生殖補助医療」が保険適用に。治療開始時に女性の年齢が43歳未満であることを条件に、40歳未満は通算6回まで、40歳以上43歳未満は通算3回までの制限がある。「従来は医療費が数百万円以上かかる場合もありましたが、一般的な年収の人なら月9万円くらいの自己負担で済み、トライしやすくなりました」【パパ・ママ育休プラス】夫婦ともに育休をとることで、子供が1歳2か月になるまで延長して育休を取得できる制度。「母親が復職するタイミングで父親が育休を2か月間とったり、夫婦で同時期にとったり分割したり、育休制度の変更で状況に合わせた取得が可能になりました。育休関連の制度は要件がかなり複雑です。各企業は説明を義務付けられているので、夫婦で協力して子育てできるように勤務先に相談してみて」西山美紀さんファイナンシャルプランナーの資格を生かして、雑誌やWebでマネーの記事を執筆するほか、講演活動も。All About 貯蓄ガイド。著書に『お金の増やし方』(主婦の友社)などがある。※『anan』2023年6月21日号より。イラスト・REDFISH取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2023年06月19日皆さんは夫婦関係のお悩みはありますか? 今回は「出産中に起こった信じられない出来事」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言出産に立ち会い…妻の出産に立ち会った主人公。激しい痛みにうなされる妻が叫んだのは、自分ではない男の名前でした。子どもは無事に産まれたものの、そのことに大きなショックを受ける主人公。退院した妻を主人公が問い詰めると…。元カレの名前だった出典:モナ・リザの戯言出典:モナ・リザの戯言妻が呼んだのはやはり、元カレの名前でした。偶然再会した元カレと1度だけ関係をもってしまったというのです。念のため娘のDNA鑑定をしたところ、主人公の子どもであることが判明。妻の1度きりの過ちを許すことに決めた主人公なのでした。妻の裏切りまさかの事実に驚いてしまう夫。妻には責任を持って行動をしてほしいですね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月20日妊娠が判明してから、出産するのに必要な自分の体力や筋力に不安を感じました。そこで、毎日1時間の散歩を習慣にすることに。その習慣のおかげで、出産時や産後に助けられたことがありました。 妊娠判明後、体力・筋力が不安に…妊娠する前、ろくに運動をしてこず、出かける予定がないと外にも出ないほどインドア派だった私……。妊娠が判明して出産する瞬間を考えたとき、自分の体力や筋力が一気に不安になり、妊娠中でも継続しておこなうことができる運動を考えていました。 妊娠中は激しい運動もできないし、私はつわりがひどくただでさえ動くのがしんどいことが多く⋯⋯。ヨガやストレッチといった屋内でできる運動をしようかとも思いましたが、体が硬く断念。ハード過ぎずすぐに休憩できる運動を考え、毎日1時間以上散歩することに。1日の散歩にかける時間は、合計すると1時間から2時間ほどでした。 散歩を始めたことで生活習慣が整った今までは昼過ぎに起きてダラダラしてごはんを食べてまた寝て……といった生活をしていました。しかし、子どもが生まれてからのことを考えるとそんな生活も続けていられないなと思ったので、朝に散歩することに。毎朝太陽を浴びながら運動することで体もスッキリし、とても気持ちがいいことがわかって、最初は「赤ちゃんのため……」とおこなっていたことがだんだん楽しくなったのです。それからは進んで散歩に行くことができ、いつもと違う道を通ってみたりして、新しい趣味ができたように感じました。 出産にも役に立った…!?毎日の散歩を続け、いざ出産!となったとき、やっぱり出産は壮絶なものだと実感……。体力は想像していた何倍も必要としたので、毎日散歩をしていたけれど、全然足りない!と感じました。でも、きっと毎日散歩をしていなかったらそんなことを出産中に考える余裕もなかったのかなと、あとで思うように。また、子どもが外に出かけられるようになってからは、一緒に遊ぶのも毎日外に出かけるのもまったくおっくうではなくなっていたので、出産後もとても助かりました。 毎日の散歩で、体力・筋力をつけて生活習慣を見直すことはもちろん、今さらながら外に出る楽しさも知ることができました。これからも子どもと一緒にいろいろなところへ出かけられると思うと、楽しみが尽きません。 監修/助産師 松田玲子作画/加藤みちか著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月27日妊娠中はお腹の中の赤ちゃんの成長に喜びを感じることも。その反面、体の変化や出産に不安を感じることもありますよね。そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!今回は、なかなかお産が進まなかったものの、分娩室に入ってからは30分で出産したというYさんの例をご紹介します。監修産婦人科医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人。1978年生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。16年間の医局勤務中、約2年間ブリティッシュコロンビア大学へ留学しがん研究に従事。2019年につづきレディスクリニックの院長に就任。現在は産婦人科×医療脱毛で産婦人科における医療脱毛、産婦人科×訪問診療で女性がん患者さんに特化した訪問診療、産婦人科×スポーツ医学で女性スポーツ選手のサポートなどで活躍。さらに産婦人科医としてフェムテックの業界にも参入中。Yさんの出産時の状況■出産したときの家族構成:自分と夫の2人家族■出産方法:自然分娩■出産にかかった時間:21時間14分Yさんの出産レポ最初はズキズキと軽い痛みで、痛いけど耐えられるといった感じでした。それが朝方4時頃から10分間隔になり、「おやおや?来るか?」と思いましたが、初めての出産だったので前駆陣痛なのか本陣痛なのか区別がつかず、出産予定先の病院に電話をかけるのを躊躇してしまいました。しかし、前駆陣痛にしては等間隔で、痛みもひかないし寝れなかったので病院に電話してシャワーを浴びてから向かいました。朝10時に病院に着いて診てもらいましたが、あまり進んでいなかったようで入院はしたものの「まだまだかかるよ」とのこと。夕方から5分間隔になりましたが、そこからまったく進まず……。ただひたすら痛みに耐えました。「ようやく産める!」となってから進みが早かったようで、分娩室に入り30分で産まれました。陣痛に耐えてる時間は長かったものの、分娩室に入ってからは短くバタバタとした私の体験談です!出産時におこったハプニング助産師さんが旦那に「寝てきていいですよ」と言い、旦那は寝に行ったのですが、その助産師さんも陣痛室に戻って来なくて……。1人でいきみ逃しもできずパニックになりながら叫んでいました。「初産で不安なのになぜいなくなる?!」と怒りたくなりましたが、他にも仕事があるだろうし仕方ないと後になって思いました。結局、ナースコールで呼びました。パートナーのサポートはどうでしたか?陣痛が始まり出産まで20時間、ほとんど寝ずにサポートしてくれました。腰を押してくれたり、テニスボールでいきみ逃しをしてくれたりと、割と協力的だったと思います。分娩室に行く30分前に助産師さんが「旦那さん寝てきていいよ」と言って寝に行ったのですが、すぐに分娩になったので寝る前に戻ってきました。自分が自分じゃないようで複雑でした。ありえないぐらいの声量だし、痛みに弱いし、髪も顔もぐちゃぐちゃだし……。新たな自分の一面を見たようで、またそれを夫に見られていたと思うと本当に複雑です。Yさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことはもう少し静かに耐えながら産みたかったなぁと思います。全身筋肉痛で辛かったです。Yさんからこれから出産する方へメッセージコロナ禍で制限がたくさんある方もいらっしゃると思います!赤ちゃんに会えることを楽しみにして、頑張ってください!案ずるより産むが易し出産はママにとって大仕事なので、なりふり構ってはいられませんよね。何よりもママが安心して産める環境が大切です。ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人(MOREDOOR編集部)
2023年04月19日「無痛分娩でお願いします」第6話。2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすることに。第一子の出産時におこなった「浣腸」は、絶対に拒否すると決めていました。この浣腸が原因で、はちこさんはトラウマを負ったのです。第一子を出産するときに浣腸をした結果、痔が悪化! その痛みは凄まじく、はちこさんは第二子の出産では拒否すると決めていました。しかし、病院から浣腸の要請は一切出てこず、はちこさんは拍子抜け。 それから静まり返った陣痛室で音楽を聴きながら痛感を和らげていたとき、もう1つ大きな心配事が頭をよぎりました……! ついにテニスボールを使うときが! ※誤)2週間→正)2時間 はちこさんの中で、もう1つ心配事が浮上! それは、おなかがゆるくなっていたこと……。 おなかがゆるいままだと、分娩のときいろいろ出てしまうのではないかと、最悪の事態を考えてしまい顔面蒼白になっていました……。 それから入院して2時間が経ったころ。 大好きなアーティストの歌も頭に入らないほど激しい陣痛がはちこさんを襲います。 そこで、陣痛を和らげるテニスボールを使うことに! 第一子のときは痔を持っていたため、このいきみ逃しを経験することができませんでした。本当に効果あるのか? と、半信半疑でお尻の下に敷いてみると……。 「え!? 痛みが和らいだ!」 嘘みたいに痛みが和らいだのです。これがあれば、まだ陣痛を我慢できると思ったはちこさんでした。 助産師さん曰く、陣痛やいきみによって、直腸に便があれば自然と便が押し出されてくるので、出産時に便が出るのは自然なことなのだそう。妊婦さんは心配になってしまうかもしれませんが、出産の際に便が出たら、周囲に気付かれることがないように助産師さんは手早く処理をしてくれるのだそうです。心配そうなはちこさんですが、助産師さんを信じて、赤ちゃんの誕生を楽しみに待てるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年04月12日私は8歳と4歳の子のママです。長女を出産した8年前、分娩時から入院中に夫に対して怒りを覚えたことがありました。そしてその怒りは今でも忘れていません。今回はイラッとした夫の出産時の行動を3つ紹介したいと思います。 何ぐっすり寝て、たくさん食べて⋯長女の出産は時間がかかりました。陣痛が来て、入院となったのが20時ごろ。夫はその時点からずっと付き添ってくれていました。陣痛は来ているものの、子宮口が全然開いておらず、お産は次の日の朝になるだろうと助産師さんに言われました。すると夫は、「まだまだ時間かかるんだ。じゃあ明日に備えて寝るわ」と宣言して爆睡。一方私は、そんな夫を尻目に陣痛で寝られません。 私は一睡もすることなく、次の日を迎えました。次の日、既に疲れはピークに達していて、ゼリーぐらいしか食べられませんでした。夫はというと、助産師さんに「そろそろですかね。お昼すぎぐらいかな」と言われたとき、お昼ごはんに唐揚げ弁当を買いに行き、レンジで温めて食べ始めました。おなかがすくのはわかりますが……。 撮ってないでサポートして!夫にムカついたのは分娩前だけではありません。夫は写真を撮ることが大好き。出産の様子をたくさん撮るぞと張り切って、一眼レフカメラを病室に持ち込んでいました。私も分娩の様子や生まれたての赤ちゃんの様子は、写真で残していたいと思っていました。 しかし、陣痛がピークを迎えて今まで経験したことのないような痛みを感じている中、ずっと写真を撮っているのです。「もう撮らなくて良いから、水を飲ませたり、腰をさすったり、うちわであおいで」とキレてしまいました。 お金のことを言うお昼すぎに生まれるかなと言われていましたが、その後微弱陣痛になり、結局夕方に陣痛促進剤を打つことに。長女を出産した病院では、17時以降のお産になると「時間外料金」がかかります。陣痛促進剤を打ってからの陣痛は今まで以上に痛く、私は陣痛の痛みと初めてのお産に対する恐怖と闘っていました。 そんな中、夫は「そろそろ産まないとプラス2万円になるよ」と笑って言ってきたのです。私だって一刻も早く産んでラクになりたいよ!! 結局、長女が生まれたのは17時2分でした。 子どもが生まれるというのに、空気の読めなさ、部外者感はいったいなんなんでしょう。夫には、出産が命懸けということが理解できなかったのでしょうか。現在夫は良いパパとして育児も頑張ってくれていますが、このときムカついたことは8年経った今でも忘れていません。 監修/助産師 松田玲子作画/山口がたこ著者:小川恵子8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年03月24日円座クッションって痔に悩まされている人が使うイメージがありました。売っていても買わないし、そもそも手に取ることもない。初めての出産、つらい陣痛からの解放、赤ちゃんとの出会い。そして……痛み……そして病室で出合ったのは、神アイテムでした……! これは使えるっ! 出産後の神アイテムに昇格したもの 円座クッションって痔に悩まされている人が使うイメージがありました。売っているのは見たことがあるけど、買わないし、そもそも手に取ったこともない。出産直後の病室で、円座クッションを使ってみると「これは神アイテムすぎる……! これがなくちゃ座れもしないよ!」と、使い心地のよさに気づきました。自宅用に購入しなきゃと思い、すぐに「パパよろしく!!! 良さげなの選んでおいて!」と夫へ連絡。その後私は、出産のダメージが大きかったのですぐに寝ました……。 監修/助産師 松田玲子著者:海辺星1歳なりたての息子と夫と猫と暮らす専業主婦のママ。 在宅ワークしたいけどなんの取り柄もない、わりと体の弱いママのお話。
2023年03月21日長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。臨月を迎えようとしていた、ある晩。星田つまみさん夫婦は「産気づいたとき」や「入院中の段取り」について話し合いをしていました。星田さんの夫や長男くんに「立ち会いをしたいか」と聞くと、まさかの「どっちでもいい」という回答! 星田つまみさんは、「通常分娩なら、夫と長男が立ち会います」とバースデープラン希望シートに記入しました。入念な出産準備をしていた妻だったが…星田つまみさんは出産に向け、着々と準備を進めていき……。 経産婦のため余裕がある分、長男と離れる時間が心配な気持ちもあった、星田つまみさん。 そして、出産予定日の1週間前の週末未明、陣痛が来た星田つまみさんはクリニックに連絡。 夫婦で話し合った段取りでどう動くべきか考えながら、夫を起こしましたが……。 ◇◇◇ いよいよ出産間近。星田つまみさんは、陣痛タクシーを予約したり、保育園に祖母を紹介したりと、スムーズに出産準備を整えていましたね。みなさんが出産前に準備しておいてよかったと思ったことはなんですか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月24日長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていきます。そんな6歳差の兄弟を持つ星田つまみさんの出産体験談です。妊娠中期。血糖値が気になると言われた、星田つまみさん。検査をしたところ、「妊娠糖尿病の疑いが極めて高い」と結果が出ました。赤ちゃんへの影響を心配していた、星田つまみさんでしたが、医師によると、食事でコントロールできるそう。食後の甘い物を禁止され、「つらいな」と感じていた、星田つまみさんでしたが、「赤ちゃんのため」と思い、奮起しました。出産時の段取りについての家族会議妊娠糖尿病の危機をなんとか回避でき、臨月を迎えようとしていたある晩。星田家では、大事な話し合いが行われていました。 産気づいたときの対応や、入院中のときの長男くんについてどうするか話し合った星田さん夫婦。 星田つまみさんは「上の子のケアも必要な第二子の出産は大変だな〜」と感じていました。 また、長男くんに対して「立ち会いしたいかな」と疑問に思った星田つまみさんは、長男くんに聞いてみることに。 すると、長男くんの表情は険しくなり……。 ◇◇◇ 産気づいたときや星田つまみさんが入院したときの段取りを入念に考えていた、星田さん夫婦。きちんと話し合っていたほうが、ママも安心して出産に臨めますよね。みなさんは星田つまみさんのようにパートナーと、出産のときの段取りを話し合っていましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「出産育児一時金」です。喜ばしいことだが政策として中途半端な点も。2023年度より、出産育児一時金の支給が原則、42万円から50万円に引き上げられることになりました。財源は74歳以下の世代の医療保険料でまかなわれていましたが、今回の増額分は、’24、’25年度の2年間で、75歳以上の後期高齢者の約4割にあたる、年収211(’25年度は153)万円を超える人の医療保険料を引き上げて充てることに。いままでは若い世代が高齢者の年金を支えていました。少子化克服のため、今度はお年寄り世代が若者たちのために少しお金を割いてやってくださいということです。ただ、国民同士でお金を回すのか、ほかに財源はないのかという声も上がっています。出産にかかる費用は病院によって異なり、不透明なところがありました。一時金が増額されると、その分値上げをしても構わないと考える病院も出てくるのではという懸念もあり、厚生労働省は各病院やクリニックに対して、出産費用をホームページで公表するよう促しています。一方で、後期高齢者が支払う医療費の窓口負担額は昨年10月から変更に。一定以上の所得のある約370万人の負担額が1割から2割に引き上げられました。日本の医療費は年々増大し、’19年度には44兆円、約30年の間に倍以上に増えています。今回の出産育児一時金の増額は、子育て政策に力を入れているというメッセージを伝える意味ではいいですが、少々中途半端ではないかとも思います。出産費用をすべて国費負担にするとか、大学卒業まで面倒をみる、あるいはゆりかごから墓場までの社会福祉政策を行うなど、細々とした策で対処するのではなく、若年層から高齢者層まで一体保障のなかで組み直さなければ、本当の意味で「分配なくして成長なし」にならないのではないでしょうか。一部の人だけ受益があるのは、社会的協力を得られなくなる恐れも出てきます。北欧の福祉国家では、国民は税金の使い道に敏感で、納得いかない場合は選挙で反対の意を表します。そこは見習いたいですね。自分が年間どれほど税金を支払い、何に使われているかに意識を向けることは、民主主義社会に生きる者の責任でもあると思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年1月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年01月21日2023年度に42万円から50万円へ2022年(令和4年)12月10日、臨時国会の会期終了後に岸田内閣総理大臣が記者会見を行いました。この中で、岸田内閣が力を注ぐ「子ども真ん中社会」の一環である出産育児一時金の増額について言及し、2023年度から出産育児一時金の支給額を現行の42万円から50万円に引き上げることを表明しています(※1)。出産育児一時金が増額になる対象者は?出産育児一時金は、2023年度からの増額が予定されています。2022年(令和4年)1月1日から支給総額が4,000円引き上げられた際には、2021年(令和3年)12月31日以前の出産が対象外となりました。今回の増額についてもいつからの出産が対象になるのか、移行措置があるのかなど、最新情報を確認する必要があるでしょう。出産育児一時金はもともと、公的医療保険に加入している人やその扶養者が、妊娠4ヶ月(85日)以上で出産したときに支払われる制度です。出産育児一時金の受給は、このふたつを満たすことが条件となっています。なぜ出産育児一時金が大幅増額?出産育児一時金とは、病院やクリニックでの出産費用を助成する制度のことです。制度を利用すれば、出産時にかかる多額の入院費用の負担が軽減されます。しかし実際には、出産費用の全国平均が出産育児一時金を上回る状況となっており、その金額も年々上昇しています。こうした背景から出産育児一時金の増額が決定され、少子化対策が強化されることとなりました。日本の出生率は年々低下しており、少子化に歯止めをかけることは社会の大きな課題です。この問題に対応するため政府は、妊娠前から妊娠・出産、子育て期にわたる切れ目のない支援の充実を図る、さまざまな取り組みを実施しています。子育て世代に対する経済的支援もこうした対策のひとつです。今回の出産育児一時金の増額をはじめ、2023年1月以降の出産に対し10万円相当の「出産・子育て応援交付金(俗称:子育てクーポン)」を交付する支援策を打ち出しています。現在の一般的な出産費用は?出産費用は地域や施設によってばらつきがあるものの、クリニックを含む全施設の出産平均費用は46.7万円となっています(※2)。この費用は増加傾向にあり、年平均で1%程度上昇しています。経済的な理由で入院できないときは、自治体が出産費用を助成する入院助産の対象になる場合があります。独自の助成制度を設けている自治体もあるため、出産費用について心配なことがあれば、自治体の窓口で相談してみましょう。出産・子育て応援交付金(子育てクーポン)と併用してもらえる?保険に加入している人を対象に、保険給付として支給される出産育児一時金に対して出産・子育て応援交付金は、妊娠届や出産届を提出したすべての妊産婦さんに支給されるものです。支給の条件を満たしていれば、双方を併用してもらえます。出産育児一時金とあわせて事前準備も整えよう出産育児一時金の増額は、医療保険改革の一環として行われます。これまでの財源は現役世代が多くを担ってきましたが、現役世代の負担を軽減するため「後期高齢者医療制度」の保険料を増額し、財源に充てる予算案が了承されています。社会構造の変化に伴い、今後も負担割合の見直しが行われる予定です。今回の増額はこれまでで最大の上げ幅であり、現時点では増額後の支給額が出産平均費用を上回っています。一方で支給額の増額に伴い、出産費用が値上がりする可能性も考えられています。出産にあたっては地域の入院費用相場を確認して、ある程度の費用負担に備えておくと安心です。※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年12月23日岸田文雄首相は12月10日の記者会見で、2023年度より出産時の保険給付として、出産育児一時金を子どもひとりにつき42万円から50万円に引き上げると発表。子育て世帯の負担を軽減して、少子化対策を強化する狙いだ。出産育児一時金制度とは、出産に関する費用負担の軽減のために、公的医療保険(健康保険、共済など)から出産時に一定の金額が支給される制度。現在、1児につき42万円が支給されているが、出産費用(正常分娩(ぶんべん))自体が自由診療で年々上昇しており、全国平均が約47万3000円と一時金を上回っているため、増額の検討が続けられてきた。平成6年に一時金の制度が創設されて以来の最大の引き上げ幅となる。だが、大幅に8万円も増額されるなか、もっぱらSNSでは厳しい意見が乱立する。《8万円増額するなら、病院から請求される出産費用も8万円上がるだけなのでは?》《出産一時金の増額の50万、プラスかと思ったら総額かーーい!ショボ過ぎる…これで少子化対策になると本気で思ってるなら頭お花畑過ぎるな》国勢調査の「子供の数および割合の推移」のグラフを見ても、1959年には15歳未満の子どもの割合は人口の35.4%だったところ、2022年4月1日現在は、子どもの割合は11.7%にまで落ち込んでいる。それほどまでに少なくなった子どもの数なのに、最近10月に打ち出されたのは0-2歳児限定の、現金ではなく「子育てクーポン」での支援だったり、国民の1割しかいない子どもへの児童手当にすら所得制限を設け、全員に行き渡らなかったり、どうにも政府が本当の“子育て支援”に乗り出しているようには到底見えないのだ。《出産育児金が増えてもね、違うのよ、そこじゃないのよ。産んでからなのよ、お金かかるのは》《出産育児金が50万になっても…ありがたいだろうけど、なんか違くて。 仕事復帰のタイミングでスムーズに保育園に入れるとか、小学生高学年まで時短義務化にするとか、子ども体調不良時のサポート体制をしっかりさせるとか、そういう部分、充実させてくれないですか…》岸田政権は、子育てなど重視の「子どもまんなか社会」の実現を政策目標に掲げると表明した。23年4月にはこども家庭庁も発足する。そこまでこどもを重視し、社会で育てると舵を切ったはずなのに、実際の子育て世代の声が届いているようには思えない施策が続くばかり。「出産費用をまかなえば出産する人が増える」といった単純な問題ではない。産んで終わりではないのだ。妊娠、出産、子育て、教育……。一時的な目先のお金だけではなく、子どもが成人するまでの継続的なサポートが切に望まれる。
2022年12月13日無痛分娩を希望していた長女の出産時、さまざまな場面で「出産は思うようにいかないな」と思った体験談を紹介します。 無痛分娩を予定していたけれど…私は約4年にもわたる不妊治療の末、ようやく第1子を妊娠しました。里帰り出産を予定していましたが、実家のある地域は妊娠8週ごろには分娩予約をしないと、希望する病院の予約が取れないという地域。出産時の痛みが怖いので無痛分娩を希望し、またやっと授かった赤ちゃんであることや、切迫流産も経験していたことから、何かあったときのために総合病院を希望していました。 いくつかの病院のHPや口コミを調べに調べ、幸い実家近くの無痛分娩をおこなっている総合病院を予約することができました。予約したらすぐに一度その病院で健診をおこなう予定でしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言と私の切迫流産による安静生活のため、最初の健診は1カ月以上遅れてしまいました。 健診時にあらためて説明されたところによると、この病院では平日の9〜16時しか無痛分娩に対応していないとのこと。やや不安がありましたが、無痛分娩を実施できる時間が決まっている病院は、計画分娩をおこなうことが多いと聞いていたので、この病院もそうなのだろうと思っていました。また、今からでは他の病院の予約も埋まっており、変更は実質不可能でした。 細かい条件に戸惑いながらも…その後は住んでいる家の近くで健診を受け、妊娠32週からは再び分娩予定の病院での健診が始まりました。それと同時に、無痛分娩希望者は麻酔学級を受けるよう言われ参加すると、驚きの事実が! なんと、この病院では基本的に計画分娩はおこなっておらず、平日9〜16時以外は麻酔ができないこと、運良くこの時間内に麻酔を開始できても、分娩の進行が遅く産まれないまま16時になってしまった場合、麻酔を切られるというのです。 無痛分娩を希望して、実際に無痛分娩できる割合は3割ほどとのこと。無痛分娩する気満々だった私はびっくり。でも、今さら他の病院に変更することも不可能なので、とにかく毎日「平日の9〜16時に産まれて来てね!」とおなかの赤ちゃんに話しかけることしかできませんでした。 妊娠36週ごろの健診時、赤ちゃんの体重があまり増えず、「早めに出産したほうがいいかもしれない」と言われました。その後、2,500gをぎりぎり超えたので、「このまま出産予定日を待ってもいいけど、無痛分娩も希望してることだし、妊娠39週で陣痛促進剤使って産もうか?」と医師から提案を受けましたが、その日はさんざん苦労してようやく予約が取れた新型コロナのワクチン接種日。これを逃すと次はいつワクチンの予約が取れるかわからない状況だったため、泣く泣く見送り、自然に予定日を待つことになりました。 その後、ワクチン接種前に陣痛が来ないかヒヤヒヤしながらも無事にワクチン接種が終わり、出産予定日前日の健診で自覚はないものの、すでに子宮口が4cmも開いているとのこと。そのため、医師からは「明日入院して、明後日9時から無痛分娩を開始しましょう」と言われ、入院が決まりました。私は内心ガッツポーズ! 無痛分娩できる確率がかなり高くなったと思いました。 思いどおりにいかないのが出産…!?無痛分娩なら、「産むまでリラックスして過ごせるはず」と、何冊もマンガを持ち込み、動画もダウンロードして、次の日の昼に無事に入院しました。この時点で、私はもう完全に無痛分娩できるものと思っていました。 ゆっくり部屋の荷物を整え、病院内のコンビニで次の日のお菓子や飲み物も買い、明日に備えて「さぁ寝よう」と思った21時過ぎ、だんだんとおなかが痛くなってきました。最初は「気のせいかな」くらいだったのがだんだん強くなり、間隔感覚を測ると15〜20分くらい。「前駆陣痛かもしれないし、初産は時間がかかるから、明日麻酔を入れるころに陣痛が来てバルーンを入れなくて済むかも」と、このときはまだ呑気に考えていました。 しかし、夜中の12時過ぎには10分を切り陣痛に。その後どんどん痛みが強くなり、私は「まだ産まれないで!もしくはめちゃくちゃすぐ産まれて!」と、よくわからないことを思いながら必死に耐え、明け方5時過ぎには破水、全開大になり分娩室へ。 ちなみに、新型コロナの感染対策のために立ち会いも面会も一切禁止のため、陣痛中もほとんど腰をさすってもらえず、1人で耐えるのみでした。もちろん、持ってきた本や動画も一切手つかずでした。 子宮口が全開大になってからが非常に長く、何十回といきんでもなかなか産まれず……。そうこうしているうちに9時を過ぎ、とにかく痛みから逃れたくて今からでも麻酔できるのか助産師さんに聞くと、「ここまで進んでからでは無理」とのこと。いきむ体力もなくなってきて、赤ちゃんの心拍も下がってきたことから、最後は吸引分娩になり、おなかもぎゅうぎゅう押されて9時半にやっと産まれました。 産まれた直後、朦朧とした意識の中で携帯電話を手渡され、「ご家族に報告してくださいね」と言われ、最後の力を振りしぼってLINEしました。家族は「そろそろ麻酔始まったかな〜」と思っていたら、「産まれた」と連絡が来てびっくりしたそうです。 その後、胎盤を出したり会陰裂傷で外科医の先生まで登場して縫うのに時間かかったりと、1〜2時間後にすべてがやっと終わり、ほぼ気絶状態でした。 何回か「無痛分娩できる!」というチャンスがあったにもかかわらず、結局最後は惜しいところで自然分娩になってしまい、「出産は思い通りにはいかないな」と痛感しました。また、病院のホームページ上には書いていない、細かいけれど重要なルールがいろいろあるので、もっと調べておけばよかったと思いました。出産にかかった時間は約8時間と、「比較的安産だった」と言われましたが、それでもものすごく痛かったので、もし2人目を産むことがあれば、今度こそは無痛分娩がいいなと思っています。 監修/助産師 REIKO 著者:さびにゃん不妊治療を経て産まれた0歳の女の子の母。医薬品メーカー勤務だが、現在育休中。
2022年10月01日こんにちは。はちこです。これは、長女を出産した2019年8月のお話です。■予定日を過ぎて…やっと生まれる!?■浣腸した結果、予想外の展開に!“痔”獄のはじまりです。出産でいきむと便が出ることはよく聞く話。でも、浣腸して出血するなんて話は聞いたことがなく、序盤から気が動転しました。出産にはよくあることなのでしょうか…?次回に続く「“痔”獄の出産レポート」(全7話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年09月23日■前回のあらすじ両親に電話すると、娘の身を案じていた母の気持ちが伝わってきました。親になった今だからこそ、痛いほどその気持ちがわかります。最後の内診命がけで出産した日を思い出して出産とは長い時間をかけて、たくさんの人の協力、自らの命もかけてようやく1つの小さな命が産まれるんですよね。私自身この漫画を描きながら改めて命の重さを考えることができました。最後まで読んでいただきありがとうございました。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年09月13日