6月13日公開の映画『海街diary』の完成披露イベントが11日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキー、是枝裕和監督が出席した。第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生のベストセラーコミックを、『そして父になる』の是枝裕和監督が映像化した本作。物語は4姉妹が主人公で、長女に綾瀬はるか、次女に長澤まさみ、三女に夏帆、異母兄弟の四女に広瀬すずという豪華女優たちが競演して公開前から大きな話題を集めている。そんな話題作に出演したキャスト陣と是枝監督が500株の紫陽花が咲き誇るステージに登壇。長女・香田幸役の綾瀬は「すごく真面目で不器用、そして長女なので背負っているものがたくさんある女性でした。あれが本当の私だと言っています(笑)」とコメントしてキャスト陣が大爆笑。そんな綾瀬について長澤が「本当にしっかりものでみんなを引っ張ってくれる頼りがいのあるお姉ちゃんでした。でも実際のはるかちゃんはジョークが効いていて、本当に面白くてみんなをいつも笑わせてくれる人でしたね」とムードメーカー的な存在であることを明かし、本作で初めて会ったという広瀬も「綾瀬さんは本当にすごいお芝居で(役どころの)幸ちゃんになっていました。一番年齡が離れていましたが、変な緊張もなくすごく楽しくお話をさせてもらいました」と感謝の言葉を口にした。その広瀬は映画やドラマなどで活躍して一気にブレイク。綾瀬は「しっかりしているところと16歳のあどけないところが絶妙なバランスでいて、それでいてクールなところもあって映像になると目を引くし気になる存在でしたね」と納得顔だった。本作は、5月13日から開催される第68回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に正式出品されることも決定。現地には4姉妹を演じた綾瀬、長澤、夏帆、広瀬に加えて是枝監督が訪れる。綾瀬は「ワクワクとドキドキと世界の方がどう見てくれるか楽しみですね」と今から待ち遠しい様子。そんな綾瀬ら4人の女優陣に、2013年公開の映画『そして父になる』でカンヌを訪れたリリー・フランキーは「僕もドレスを用意していましたが、今回は連れてってもらえないので自宅で着ます。4人ともドレスは露出多めで。すずはいいから!」と笑わせるも「この作品は人間臭くて美しい。そういう部分を映画祭でたくさんの方に評価してもらえると思います」と期待していた。映画『海街diary』は、6月13日より全国公開。
2015年05月12日映画『海街diary』の完成披露イベントが5月11日(月)に行われ、劇中で4姉妹を演じる綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが出席した。第68回カンヌ国際映画祭のコンペ部門出品が決まった本作。4人に加えて、是枝裕和監督がカンヌ入りすることが発表された。マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックを原作に、長女役に綾瀬さん、次女役に長澤さん、三女役に夏帆さん、異母兄弟の四女に広瀬さんと言う豪華なキャスティングが実現。現地時間の14日にカンヌで公式上映が行われる予定で、日本が世界に誇る“美人4姉妹”がレッドカーペットで咲き誇る。「ワクワクとドキドキ。世界の方々にどう見てもらえるのか楽しみです」と期待を寄せるのは綾瀬さん。続いて、長澤さんは「ワクワクとドキドキで…。あれ、(綾瀬さんと)同じこと言っている?」と照れ笑いを浮かべ、「どの国の人にもわかってもらえるストーリー。是枝監督の女性に対する愛情と尊敬を深く感じてもらえるはず」と武者震いしていた。一方、「まだ実感がわかない」という夏帆さんは、「現地の生の反応を感じられるのが、すごく楽しみ」と瞳キラキラ。最年少の広瀬さんは「自分の出演した作品を、海外の人たちに見てもらうのは初めて。想像がつかないけど、楽しみです」と初々しいコメントだった。5月13日から24日まで開催される、第68回カンヌ国際映画祭。最高賞パルムドール他賞を競うコンペティション部門に、是枝監督の作品が出品されるのは『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)、前作『そして父になる』(’13)に続き2年ぶり4度目。『そして父になる』が「審査員賞」を受賞しているだけに、今回はさらなる栄誉に期待がかかっている。この日のイベントには共演する大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキーが同席した。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月11日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月13日から24日まで開催される第68回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に正式出品されることが16日、明らかになった。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、一昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』(2013年)以来の新作となる是枝裕和監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描いている。今回出品されるコンペティション部門は、最高賞パルムドール他賞を競う部門であり、本年度の審査委員長は 『ノーカントリー』(2007年)、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(2013年)などで知られるジョエル&イーサン・コーエン監督に決定。是枝監督作品としては前作『そして父になる』以来2年ぶり、『DISTANCE/ディスタンス』(2001年)、『誰も知らない』(2004年)を含む4回目のコンペティション部門出品となる。出演作が海を渡ることについて綾瀬は、「日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲むつまじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにもぜひたくさん見ていただきたいです」とコメント。長澤も「四人姉妹の物語を描いた『海街diary』を通して、海外のみなさんにも日本女性の美しさや強さを見てもらえるとうれしいです」と期待を寄せる。マイペースな三女を演じた夏帆は、「鎌倉の美しい四季の移ろいのなか、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に描いた作品です。きっと国籍など関係なく、たくさんのひとに届く作品だと思います」と作品の持つ普遍性に言及。四女としてみずみずしい演技を見せた広瀬は、「自分が出演させていただいた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています」としながらも、「あらためて、この作品に参加させていただけて、本当に幸せです」と語った。前作『そして父になる』が、自身9年ぶりのコンペ出品でであった是枝監督は、「今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直にうれしいです」と喜ぶ。その上で、「国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届けるためのスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています」と気を引き締め、「一見すると、穏やかな春の海のようなこの映画があの場所でどのように受け止められるのか? 今から楽しみです」と現地での反応を心待ちにしている。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2015年04月17日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが“四姉妹”を演じることで話題の、是枝裕和監督・最新作『海街diary』。4月16日(現地時間)に第68回カンヌ国際映画祭の記者会見が行われ、本作が最高賞「パルムドール」賞を競うコンペティション部門に正式出品されることが発表された。本作は、親を許せない長女・幸(綾瀬はるか)と、姉の幸せを願う次女・佳乃(長澤まさみ)、父を知らない三女・千佳(夏帆)、自分を許せない四女・すず(広瀬すず)…それぞれの想いを抱えながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語を描いたもの。是枝作品としては、福山雅治・主演の前作『そして父になる』(’13)以来2年ぶりとなり、『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)を含む4回目のコンペティション部門出品となる。また今回の出品を受けて、是枝監督を始め、四姉妹を演じた女優陣からコメントも到着した。<是枝裕和/監督>前作『そして父になる』が僕自身9年ぶりのコンペ出品だったので、今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直に嬉しいです。国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届ける為のスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています。四姉妹と一緒にその始まりを体感できたら、と思います。一見すると、穏やかな春の海のようなこの映画があの場所でどのように受け止められるのか?今から楽しみです。<綾瀬はるか/長女・幸役>日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲睦まじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにも是非たくさん観て頂きたいです。<長澤まさみ/次女・佳乃役>是枝監督の作品に呼んでいただけたこと、そして素敵なキャストのみなさんに出会えたことを嬉しく思っております。さらにその作品がカンヌのような映画祭でお披露目されることを大変光栄に思います。四人姉妹の物語を描いた『海街diary』を通して、海外のみなさんにも日本女性の美しさや強さを見てもらえると嬉しいです。<夏帆/三女・千佳役>カンヌ映画祭で海街diaryが上映されること、大変嬉しく、とても光栄に思っています。鎌倉の美しい四季の移ろいのなか、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に描いた作品です。きっと国籍など関係なく、たくさんのひとに届く作品だと思います。カンヌのみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。<広瀬すず/四女・すず役>自分が出演させて頂いた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています。こういった機会に、この作品がより多くの方に観て頂けるというのはすごくうれしい気持ちです。改めて、この作品に参加させて頂けて、本当に幸せです。『そして父になる』で「審査員賞」を受賞している是枝監督。その最新作とあって、今回の出品に大きな注目が集まりそうだ。また配給元のギャガによると、映画祭の正式上映(上映日未定)に合わせ、女優陣と是枝監督の渡航は調整中とのことだ。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年04月16日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月22日に写真集として青幻舎より発売されることが決定した。写真集のタイトルは映画と同じく『海街diary』(104ページ、3,200円/税別)。前作『そして父になる』に引き続き、写真家の瀧本幹也氏が撮影監督を務めた。内容は、映画を撮影する過程で瀧本氏によって記録された写真で構成され、映画同様、4姉妹のみずみずしい演技と鎌倉の四季折々の美しい風景が織りなす時間が、余すところなく収められている。さらに、家の縁側で昼寝をする4姉妹の姿や、長女・幸が四女・すずの髪を切る様子など、映画にはないシーンも収録。本当の姉妹のように日常を送る4人の姿が映し出されている。また、ハードカバーには、この写真集のために染められた"海街カラー"の布を使用。ブックデザインは、本作でアートディレクターを務めている森本千絵氏が手がけた。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』以来の新作となる是枝監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。(c)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年04月15日電子書籍レンタルサイト「Renta!」のテレビCMに登場した麻生久美子さん。先日の麻生さんへのインタビューに続き、今回はCMで話題になった嫌味上司の素顔にせまった。○謎の嫌味上司の素顔仕事や日頃の人間関係に疲れ、レンタルコミックに“癒やし”を求めるOL。彼女が仕方なく参加した会社の飲み会で、不意に上司から「壁ドン」を喰らいドン引きする。その中で、勘違い上司を演じているのが俳優の村上ヨウさんだ。CMではマンガ好きを揶揄する役柄だが、実際は大のマンガ好き。そんな村上ヨウさんのマンガへの思いや、撮影における秘話とは?――村上さんはCMの中ではマンガファンを揶揄するようなスタンスの上司を演じられていましたが、実際のところ、マンガを読んだりするんですか?村上さん実は重度のマンガオタクだったりします(笑)。原点は幼少期の藤子・F・不二雄先生(当時は藤子不二雄)。「ドラえもん」はもちろんですが、「魔太郎がくる!!」や「夢魔子」、「ブラックユーモア短篇集」なんかの“ブラック側”の作品も大好きでしたね。そこに端を発し、高橋葉介さんや高野文子さんらをはじめとしたニューウェーブの旗手とされる作家さんの作品にハマっていき、本格的にマンガ熱が加速していくことになります(笑)。――好きなカテゴリってあるんですか?村上さん先に述べたニューウェーブ時代の作品はじめ、近年は石黒正数さんがお気に入りです。基本的には、あまりカテゴリーにこだわらず「良いものは良い」というスタンスでマンガと向き合っています。だから少女漫画も大好き。吉田秋生さんの『BANANA FISH』や萩尾望都さんの『11人いる!』なんかは、男性が読んでも面白いと思いますよ。――あのCMの役どころからはまったく想像できない“筋金入り”のマンガ好きですね!村上さん「オタク」という言葉が生まれる前からの筋金入りのオタクでした(笑)。マンガだけでなくアニメも大好きで、アニメショップが僕にとっての聖地。お金が貯まると『アニメイト』などのアニメショップに通ってましたね(笑)。今でも、「今日はマンガの日だ!」と決めて、一日中御茶ノ水や神田を回って絶版のコミックスを探しまわったりしてますよ(笑)。○書斎にはマンガ専用棚――蔵書数ってどれぐらいあるんですか?村上さん現在で2000冊近くありますね。本当はもっとあったのですが、居住スペースの関係上、どうしても整理せざるを得なくなりまして、特に思い入れの強い作品だけを残した結果がその冊数です。壁の2面すべてがマンガの棚となっていますよ。――電子書籍サービスでマンガを読むことってありますか?村上さん今回の仕事を受けるにあたり、実際に自分で「Renta!」に登録して利用してみたのですが、便利ですよこれ。私は気に入ったマンガは必ずコミックで揃えるのですが、48時間108円からレンタルできる「Renta!」ならばいろいろな漫画家さんの作品を“試し読み”して、そこで気に入ったらコミックを揃えるという使い方ができる。ごく限られたページしか読むことのできない無料の試し読みサービスと比べ、こちらはまるまる全部読むことができる点で大きく異りますね。もちろん、移動中や出先で「ああ、漫画読みたいな」となったときにサクッと借りて読むことができるのは本当に素晴らしいと思います。また、思った以上に私ごのみのタイトルが充実していることに驚きました。――どんなタイトルが気になりましたか?村上さんますむらひろしさんの「アタゴオル」、石黒正数さんの「ネムルバカ」あたりですね。これから本腰を入れ、じっくりと検索をかけてみるつもりです。あと豊田徹也さんの「珈琲時間」は、今後注目される作品だと思いますね。――「Renta!」CMの撮影では、「“壁ドン”上司」という設定ですが、村上さんは実際に“壁ドン”したことってありますか?村上さんないですねぇ。どんな状況であってもああいった行動はとらないと思います(笑)。○あのシーンはアドリブから生まれた――CM撮影で印象に残ったことは?村上さん実はこのCMって、監督からは「勝手にガンガン盛り上がって好きにやってくれ」という指示があっただけで、決まったセリフってないんですよ。だから自分なりに「こんなことをやったら絶対に相手は引くだろう」ということを考えながら、いろいろなアドリブを放たせてもらいました。それこそ「女性をムカつかせる」「マンガ好きを怒らせる」というつもりで演技に臨み、最終的にOKが出たのがあの“壁ドン”なんですよ。――「マンガ好きを怒らせる」というのは面白いですね村上さんこれほどマンガ愛の強い人間が、世のマンガ好きを敵に回すというのは、ある意味で役者としての“腕の見せどころ”。結果として、視聴者の方から「あの上司ムカツク!」という声を多数いただいたことで、役者としての目論見は成功だったと言えます(笑)。何よりも自分自身がマンガ好きの心理を解っているので、「こんな事やられたらイヤだろう」「こう言われたら怒るだろう」という“ツボ”のようなものをイメージしやすかったのが大きいですね。――麻生久美子さんはどんな感じの方でしたか?村上さん今回の撮影で初めて麻生さんとお会いしたのですが、あれだけ有名な方なのに謙虚で、私を含め周囲の人々にとても気を使ってくださることに驚きましたね。加えて、要所要所でさり気なく出演者を含めた撮影チームが仕事しやすいよう配慮や工面してくださり、リラックスして演技に臨めました。女優さんとしての懐の深さを感じましたね。私自身も役者として、非常にいい経験を積むことが出来たと思っています。――最後にメッセージをお願いします!村上さんかつては一部だけの人間のもので、どちらかというと“日陰者”扱いされてきたマンガですが、時代が移ろい、現在では麻生さんのような素敵な女性が「マンガが好きです」と堂々とアピールできるような素敵な趣味であり娯楽の一つとなりました。そんなマンガを「Renta!」のようなレンタルコミックで好きなときに手頃な価格で読めるようになったことは本当に素晴らしいことだと思います。もはやマンガは立派な趣味の一つ。マンガをこよなく愛する人間の一人として、マンガ文化のさらなる発展を期待したいですね。――ありがとうございました村上ヨウ1971年11月30日生まれ、長野県出身。演劇帝国KUSARE芸道(作・演/岸哲生)、TOON BULLETS!(作・演/浅沼晋太郎)、THE黒帯(作・演/榎原伊知良)などの劇団の舞台に多数出演。TVアニメやウルトラマンショーの声優のほか、現在はTVやラジオCMのナレーションまで活躍の場を広げている。
2015年03月12日吉田秋生の人気コミックを綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの共演で実写映画化する『海街diary』の予告編映像が公開になった。物語の概要だけでなく、主人公の姉妹それぞれのドラマや抱えている想いも描かれている。予告編映像映画は、2006年から月刊フラワーズで連載を開始した吉田秋生のコミックを原作に、鎌倉で暮す3姉妹と、彼女たちと一緒に暮すことになった“異母妹”の絆を描く。世界で高い評価を集めている是枝裕和監督が映画化を熱望した作品で、綾瀬が長女の幸を、長澤が次女の佳乃を、夏帆が三女・千佳を、広瀬が四女のすずを演じ、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、樹木希林らが出演する。このほど公開になった新映像は、幼いころに別れた父の葬儀に出席した三姉妹が、異母姉妹のすずに出会う場面から始まる。やがて、長女の提案で三姉妹とすずは鎌倉で新生活をはじめるが、長女は親を許すことができず、次女はそんな不幸な姉が心配で、三女は父を知らず、四女は自分が生まれ、存在することで周囲の人々を不快にさせているのではないかと悩む。家族に関する悩みの多くがそうであるように、四姉妹の悩みもまた、自分の力だけではどうすることもできないものばかりだ。映画は、そんな彼女たちがそれぞれに想いを抱えながら少しずつ“家族”になっていく過程を、四季の変化を背景に描いており、予告編は、観客がそれぞれに自身の境遇や過去、家族に想いをはせることができる映像になっている。『海街diary』6月13日(土)全国ロードショー
2015年03月12日映画配給会社「ギャガ」の2015年~2016年のラインナップ発表会が2月17日(火)に開催され、全27作が発表されたが、是枝裕和監督による『海街diary』、この日、情報が解禁となった人気ドラマの劇場版となる『みんな!エスパーだよ!』と2作を邦画が占める。2013年、是枝裕和監督、福山雅治主演の『そして父になる』が同社配給で大ヒットを記録したが、同じく是枝監督が吉田秋生のマンガ大賞受賞の人気コミックを原作にした『海街diary』が6月13日(土)より公開となる。姉妹3人が暮らす鎌倉の家に引き取られることになった腹違いの末の妹。父への思いや葛藤を抱えながら、彼女たちが本当の“家族”になっていく1年を描いており、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる。是枝監督にとっては『空気人形』以来の漫画原作の映画化となるが、現在も連載が続いている大人気作品をどのように映像として描いているのか?本作は、ギャガにとって初めて東宝との共同配給作品となり、宣伝をギャガが、劇場営業を東宝が担当しており、公開規模という点でもこれまでの是枝作品の中でも群を抜いたものになるのでは、と注目が集まる。そして邦画のもう1本はこの日、情報が解禁となった『みんな!エスパーだよ!』。園子音監督×染谷将太主演という、同社配給の『ヒミズ』コンビにより、2013年のギャラクシー賞受賞(月間賞、年間賞奨励賞)の人気ドラマの劇場版となる。『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる若杉公徳の同名漫画が原作で、ドラマでは園監督の故郷でもある愛知県の東三河を舞台に、超能力に目覚めた地味で平凡な高校生とエスパーたちの戦い(?)をエロを交えて描いた。ドラマは園監督の仕事の都合上、園監督のみならず入江悠など複数の監督が演出を担当しており、全話演出できなかったのが監督にとって心残りだったという。次々と話題作に出演し、若くして邦画を担う存在となっている染谷さんが、園監督との再タッグでどのような姿を見せてくれるのか楽しみだ。撮影は、東三河でこの春より行われる予定で9月公開の予定。なお、映画の公開を前に現在は休載中の原作漫画が3月16日(月)発売の「ヤングマガジン」(講談社)より再開となるほか、この春にはテレビ東京でスピンオフ特番「みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~」が放送される。全27作品中2作品と、多いとは言えない邦画作品だが、是枝監督、園監督という根強いファンを持つ監督であり、それぞれ原作漫画の愛読者、ドラマ視聴者の期待度も高い。昨年、同社配給の中島哲也監督『渇き。』がセンセーションを起こしたように、今年も邦画配給の台風の目となりうるか?『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。『みんな!エスパーだよ!』は9月よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが“四姉妹”を務めることで話題の、是枝裕和監督最新作『海街diary』。このほど、本作の劇中シーンが一部明らかとなる特報映像第2弾が解禁となった。原作は、吉田秋生による同名コミック。第11回文化庁メディア芸術祭「マンガ部門優秀賞」、マンガ大賞2013を受賞した人気作だ。物語は、鎌倉で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いたことをきっかけに展開していく。長い間疎遠になっていた父の葬儀のため、山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿を見て、長女・幸は別れ際に「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。今回お披露目となった映像内では、綾瀬さん演じる長女・幸が、三姉妹とは別に遠方で暮らす広瀬さん演じる異母妹のすずに対し、「一緒に暮らさない? 4人で」と声をかける物語の始まりのシーンが収められている。撮影現場では仲の良い姿を見せていたという綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さんの4人。本映像のラストに映し出される4人の仲睦まじい姿は、まるで本当の姉妹のよう。また、先日発表された、幸・佳乃・千佳の三姉妹の実母・都役演じる大竹しのぶ、幸が働く市民病院の小児科医で幸と心を寄せ合う椎名和也役演じる堤真一、佳乃の上司・坂下美海役演じる加瀬亮、海猫食堂の店主・二ノ宮さち子役演じる風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役演じるリリー・フランキーも登場。さらに、三姉妹の大叔母・菊池史代役を是枝監督作品常連ともいえる樹木希林が演じていることも本映像内で明かとなった。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日吉田秋生の人気コミックを綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの共演で実写映画化する『海街diary』の最新映像が公開になった。世界で高い評価を集めている是枝裕和監督が映画化を熱望した1作だ。最新映像映画は、2006年から月刊フラワーズで連載を開始した吉田秋生のコミックを原作に、鎌倉で暮す3姉妹と、彼女たちと一緒に暮すことになった“異母妹”の日常を通して描く家族の絆の物語。綾瀬が長女の幸を、長澤が次女の佳乃を、夏帆が三女・千佳を、広瀬が四女のすずを演じ、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、樹木希林らが出演する。このほど公開になった新映像は、長女の幸がすずに「一緒に暮らさない?4人で」と声をかけるシーンから始まる。三姉妹とすずは、遠く離れた場所で暮らしていたが、三姉妹は父親の不在を感じ、すずは田舎で孤独を感じていた。映画は4人が鎌倉で新生活をはじめながら少しずつ“家族”になっていく過程を四季の変化を背景に描き出していくもので、新映像にも四姉妹の表情の細やかな変化や美しい風景がしっかりと描かれている。『海街diary』6月13日(土)全国ロードショー
2015年02月06日集英社は1月26日、女子レスリングで活躍する吉田沙保里選手の初エッセイ「明日へのタックル!」を発売する。吉田沙保里選手はアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会で金メダルを獲得したほか、現在も世界選手権を含めた世界大会15連覇の記録を更新し続けている。今回発売する「明日へのタックル!」では、世界トップレベルのアスリートとして、また30代の1人の女性としての考えや、レスリングを始めた子供時代の思い出をはじめとするこれまでの歩みがつづられている。その他、連勝記録が途絶えて初めてわかったことや、3つの金メダルの裏にあった苦悩、急逝した最愛の父への思いについても語られている。価格は1,200円(税別)。
2015年01月23日既報のとおり、1月1日付けで日本HPの新社長に吉田仁志氏が就任したが、日本HPは1月8日、同氏の就任会見を都内のホテルで開催した。吉田氏は、2014年12月まで米SAS Institute副社長 兼 SAS Institute Japan 代表取締役社長を務めていた。この会見の中で、米HP シニアバイスプレジデント エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフック&ジャパン担当 ジム・メリット(Jim Merritt)氏は、吉田氏を新たな社長に指名した理由を、「吉田さんとは長いこと知り合いだが、すばらしい実績があり、ソフト、サービス、ハードでも経験がある。これは非常に重要だ。また、リーダーとしてあらゆる資質をもっている。面接を通じて、吉田さんであれば、日本HPを任せられると確信した」と説明した。日本HP 代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ 事業統括 吉田仁志氏は、日本HPを新たな職場として選択した理由を次のように述べた。「私も年をとるにつれ、日本を元気にし、いい状態で次の世代に渡していかなければならないという気持ちがずっとあった。HPはITのトップ企業だ。また、顧客志向の高い会社で社会に貢献していくというすばらしい企業文化をもっている、非常にまじめな会社だ。HPを元気にすれば、日本に、さらには世界に貢献できると思い日本HPに入社した。現在はビジネスモデルを変えざるを得ない状況になっており、これからITの果たす役割は大きい。HPは業界の中でも一番影響力のある会社で、ありとあらゆるものがある。それにより、包括的的なサービスを提供できる。そういったサービスを提供できる会社は数えるほどしかなく、さらに、グローバルで貢献できるのはHPしかない。HPの果たす役割は大きく、業界の先頭を切って貢献できる。私は8年4カ月SASにいたが、記録的な成長を続けてきた。今回、縁があってHPに来ることになったが、わくわくしている」(吉田氏)また、今年の3月までの活動については、「日本HPについては勉強中だ。3月まではお客様、パートナー、社員の話を聞いていきたい。そして、さらなる顧客志向を目指し、企業の業績に貢献するにはどうすればいいのかという点に取り組んでいきたい。ただ、HPだけではできないので、お客様やパートナーとチームになって取り組んでいきたい」と語った。日本HPの課題について同氏は、「社内にはまじめですばらしい人がいるが、まじめすぎることろがある。もっと高い視点で、価値の高い提案をしていってほしい。また、もっと積極的にアピールしてもいいと思っている」と述べた。なお、日本HPが分社化したあと、吉田氏が「Hewlett-Packard Enterprise」の社長に就任するのかという質問に対して、ジム・メリット氏は明言を避けた。
2015年01月09日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる映画『海街diary』(2015年6月13日公開)の予告編とポスターが18日、公開された。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』以来の新作となる是枝裕和監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。予告編は、長女・幸(綾瀬)、次女・佳乃(長澤)、三女・千佳(夏帆)、四女・すず(広瀬)の4姉妹が鎌倉の自宅で昼寝をしているシーンからはじまる。綾瀬の「4人の新しい生活がはじまります」というナレーションが流れると、幸だけが目を覚ます。これは鎌倉の個人宅を借りて夏の撮影期間中に是枝監督が撮り下ろしたもので、撮影監督は『そして父になる』でもタッグを組んだ瀧本幹也氏、音楽は数々のCMソングや劇中曲を手がけてきた作曲家・菅野よう子氏という豪華スタッフが制作に加わった。一方、浜辺でたわむれる4姉妹の後ろ姿を写したポスターには「父が死んで、鎌倉の家に、腹違いの妹がやってきました」の文字。アートディレクターは、広告やミュージシャンのアートワークなどで活躍し、是枝監督作品の映画『空気人形』やドラマ『ゴーイング・マイ・ホーム』なども手がけてきたgoen°主宰のコミュニケーションディレクター・森本千絵氏が担当した。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2014年12月18日吉田秋生の人気コミックを綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの共演で実写映画化する『海街diary』の特報映像とティザーポスターが公開された。本作は、オリジナル作品を多く手掛ける是枝裕和監督が、どうしても自身で映像化したいと熱望し製作された作品だ。特報映像映画は、2006年から月刊フラワーズで連載を開始した吉田秋生のコミックを原作に、鎌倉で暮す3姉妹と、彼女たちと一緒に暮すことになった“異母妹”の日常を通して描く家族の絆の物語。このほど公開された特報映像は、長女・幸を演じる綾瀬のナレーションにのせて、次女・佳乃(長澤)、三女・千佳(夏帆)、腹違いの妹、四女・すず(広瀬)、長女・幸が、3姉妹の祖母が残した鎌倉の家で昼寝をしている穏やかな姿を映したもの。本映像は、鎌倉の個人宅を借りて夏の撮影期間中に是枝監督が撮り下ろしたもので、『そして父になる』に引き続き撮影監督として参加している瀧本幹也が撮影を担当。音楽は、ドラマ『ごちそうさん』や多数のCMソングを手がけてきた作曲家、菅野よう子が手がけたもの。4人が海辺で戯れる姿をとらえたティザーポスターは、『空気人形』や『ゴーイング・マイ・ホーム』のADを制作した、goen°主宰・コミュニケーションディレクターの森本千絵が手がけている。『海街diary』2015年6月13日(土)全国ロードショー
2014年12月18日好評のうちに最終回を迎えた「きょうは会社休みます。」の綾瀬はるかが長女となり、長澤まさみが次女、夏帆が三女、そして異母妹の四女を「JR SKISKI」の今シーズンCMにも抜擢された広瀬すずが演じる、是枝裕和監督の最新作『海街diary』。このほど早くも話題の本作から、是枝監督が撮影期間中に撮り下ろした特報映像と、鎌倉の海辺を切り取ったティザーポスターが解禁となった。鎌倉で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届く。長く疎遠になっていた父の葬儀のため山形に向かった3人は、そこで異母妹・すず(広瀬すず)と初めて会う。葬儀の場でも毅然とふるまう彼女の姿に、幸は「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。本作は、小学館「月刊フラワーズ」にて現在も絶賛連載中、既刊6巻が発行部数累計250万部を誇る吉田秋生の人気ベストセラーコミック。『そして父になる』で昨年第66回カンヌ国際映画祭「審査員賞」を受賞した是枝裕和監督が熱望し、映像化が実現。自ら脚本を執筆し、オリジナル作品が数多い是枝監督としては異例の作品となっている。そんな思い入れの強い本作だけに、届いた特報映像は、鎌倉の個人宅を借りて姉妹の家の撮影をした夏の撮影期間中に、是枝監督がわざわざ撮り下ろしたもの。綾瀬さん演じる長女・幸のナレーションと共に、長澤さん演じる次女・佳乃、夏帆さん演じる三女・千佳、広瀬さん演じる四女・すずという、4人の美人姉妹が鎌倉の自宅で昼寝している、微笑ましい日常が映し出されている。撮影を務めたのは、『そして父になる』に続き本作にも撮影監督として参加する瀧本幹也。音楽は、多数のCMソングやドラマ「ごちそうさん」などで知られる作曲家の菅野よう子が手がけており、その優しい音楽が夏の昼下がりのまどろみを心地よく包む、柔らかく優しい映像に仕上がった。また、併せて、四姉妹が鎌倉の海で戯れる後ろ姿をとらえたティザーポスターのビジュアルも到着。アートディレクターは、数々の広告やミュージシャンのアートワークなどで活躍し、映画『空気人形』やドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」など是枝作品でもお馴染みの「goen°」主宰・コミュニケーションディレクターの森本千絵が務めており、まるで絵日記の1ページを切り取ったかのような印象的なビジュアルを生み出している。『海街diary』は2015年6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日吉田拓郎が12月3日に発売した最新ライブBlu-ray『吉田拓郎 LIVE 2014』。同作が今週12月15日付オリコン週間総合Blu-ray Discランキングで初登場9位を記録し、同チャートにおける最年長TOP10入り記録を更新した。同作で、これまで小田和正が2012年に発売した『小田和正コンサート“どーもどーも”その日が来るまでin東京ドーム』で達成した“65歳2か月”を3年6か月上回る“68歳8か月”を記録し、同記録歴代1位となった。吉田は2013年1月にリリースしたDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』で、週間総合DVDランキングにおける歌手最年長TOP10入り記録を樹立しており、今回の偉業達成によって、同記録におけるDVD&BDランキング1位の2冠を手にする事になった。現在avexのオフィシャルYouTubeでは同作のダイジェスト動画が公開されているので、気になる方はご確認を。■『吉田拓郎 LIVE 2014』【DVD&2CD】8,640円(税込)【Blu-ray&2CD】9,180円(税込)【DVD】6,480円(税込)【Blu-ray】7,020円(税込)
2014年12月18日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じ、是枝裕和監督がメガホンをとった映画『海街diary』(2015年6月13日公開)の場面写真が26日、初めて公開された。原作は、漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。是枝監督にとっては、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』以来の新作。4人のほか、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、鈴木亮平らが出演する。今回、初めて公開された場面写真は、海辺で遠くを見つめる4姉妹の姿を映したもの。左からマイペースな三女・千佳役の夏帆、家長で責任感のある長女・幸役の綾瀬、年齢よりも大人びた四女・すず役の広瀬、酒好きで年下の男に弱い次女・佳乃役の長澤が並んでいる。是枝監督にとっても、「原作モノの映画化に心動き、心躍ることは少ないのですが、この作品は、一巻目を手にした瞬間からどうしても自分の手で映画にしたいと思い続けていました」と思い入れの強い本作。4人のキャスティングについては、「まず『今、誰を撮りたいか』を最優先に考えました」と説明し、「大好きな原作だけに、オリジナルとは違うプレッシャーがありますが、原作のキャラクターや名台詞をなぞり過ぎることなくこれまでのオリジナル作品同様、自分で取材し、目にしたものを膨らまし、キャラクターに肉付けし、生活感やディテールを大事にしていきたいと思っています」と意気込みを語っている。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2014年11月26日「月刊フラワーズ」(小学館刊)にて連載中の吉田秋生によるベストセラー・コミックスを、『そして父になる』の是枝裕和監督が実写化する『海街diary』。綾瀬はるか(長女)、長澤まさみ(次女)、夏帆(三女)、広瀬すず(四女/異母妹)が“四姉妹”を務めることで話題の本作から、四人姉妹が揃ったビジュアルが公開された。鎌倉で暮らす三姉妹、幸、佳乃、千佳の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いた。長い間疎遠になっていた父の葬儀のため、山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿を見て、長女・幸は別れ際に「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。今回公開されたビジュアルには、綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さんの四姉妹が海辺で仲睦まじく並び、遠くを見つめる姿が写し出されている。彼女たちの見つめる先には一体何があるのか…?キャストには、幸、佳乃、千佳と離れて暮らす実母・都役に抜擢された大竹しのぶを始め、看護師の長女・幸が働く市民病院の小児科医で、別居中の妻がいながらも幸と心を寄せ合う椎名和也役にはNHK連続ドラマ「マッサン」で個性的なキャラクターを好演する堤真一。次女の佳乃が働く信用金庫の上司・坂下美海役に加瀬亮、4姉妹が住む鎌倉にある飲食店「海猫食堂」の店主・二ノ宮さち子役にはベテラン女優の風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役にはリリー・フランキーと実力派俳優陣が脇を固める。さらに、「まえだまえだ」の弟・前田旺志郎、鈴木亮平、「レキシ」の池田貴史、「MEN’S NON-NO」専属モデルの坂口健太郎とフレッシュな俳優たちも集結。それぞれがどんな掛け合いを見せるのか、注目が集まりそうだ。『海街diary』は2015年6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月26日綾瀬はるか(長女)、長澤まさみ(次女)、夏帆(三女)、広瀬すず(四女/異母妹)の4人が“四姉妹”を務めることで話題の、是枝裕和(『そして父になる』)監督・最新作『海街diary』。このほど大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、リリー・フランキー、鈴木亮平ら豪華9名のキャストが参加することが明らかとなった。本作の舞台は、海を臨む街・鎌倉。そこで暮らす三姉妹の幸(長女)、佳乃(次女)、千佳(三女)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届く。長い間会っていなかった父の葬儀のため山形に向かった3人はそこで異母妹・すずと初めて出会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場で大人たちの中で毅然とふるまう姿に幸は別れ際、すずに「いっしょに暮らさない?」と提案する――。小学館「月刊フラワーズ」にて連載中の吉田秋生によるベストセラー・コミックスの映画化となる本作。今回の発表でキーパーソンとなりそうなのが、長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)と離れて暮らす実母・都役に抜擢された大竹しのぶだ。離婚し、夫が家を出ていった後、自らも再婚。まだ子どもだった娘たちを母親に預けて家を出ていってしまった母を演じることとなる。大竹さんは是枝作品に初出演となったことについて、「是枝監督とは、監督がデビューする前からの知り合いだったのですが、なかなか御一緒できなくて、今回やっと実現できて本当に嬉しいです。想像していたとおり、細やかで優しくて丁寧に映画を作っていらして、感動しました。」とコメント。さらに3姉妹の母親役として演じられた心境については、「娘3人を見ていると、本当にあー、可愛らしくて、美しいなと思います。この子達がやがて結婚して子どもを産んで、幸せな家庭を作っていって欲しいと心から祈る自分がいました」「とにかくみんな綺麗で、可愛らしいくて、あんな4人がいたらお家の中は、華やかだろうなと思います。私も四人姉妹で、父や母も色々心配しただろうな、こんな気持ちだったのかな、と思ったりしました」と撮影時の心境を明かしている。そして、看護師の長女・幸が働く市民病院の小児科医で、別居中の妻がいながらも幸と心を寄せ合う椎名和也役には堤真一。大竹さんと同じく、堤さんも是枝作品は初となるが、「一言で言うなら、是枝監督は“こだわりの人”です。とても穏やかな方なのですが、照明やセットの細部にまで徹底的にこだわる姿勢からは、作品に対する並々ならぬエネルギーがあふれていました。とてもプロフェッショナルな空気に満ちた現場は、居心地がよくて楽しかったです」と充実した現場だったと明かしている。そのほかのキャストは、次女の佳乃が働く信用金庫の上司・坂下美海役に、本作で是枝作品4度目となる加瀬亮、4姉妹が住む鎌倉にある飲食店「海猫食堂」の店主・二ノ宮さち子役にはベテラン女優の風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役には『そして父になる』で日本アカデミー賞「最優秀助演男優賞」に輝いたリリー・フランキーが。また四女・すずの同級生で、地元のサッカーチーム「湘南オクトパス」のチームメイト・尾崎風太役には映画デビュー作『奇跡』以来2度目の是枝作品となる「まえだまえだ」の弟・前田旺志郎、「湘南オクトパス」の監督・井上泰之役には朝の連続テレビ小説をきっかけに人気急上昇中の俳優・鈴木亮平、三女の千佳が働くスポーツマックスの店長・浜田三蔵役に音楽バンド「SUPER BUTTER DOG」のメンバーとして活動後、現在はソロプロジェクト「レキシ」として活躍する池田貴史、次女・佳乃の年下の恋人・藤井朋章役には「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活動する若手俳優の坂口健太郎と、人気・実力を兼ね備えた豪華共演陣が勢揃いしている。リリーさんに至っては、「今後、全作品出ていただけるっていう約束をしてくれたので!今回もよかったです」(是枝監督談)とこれからの是枝作品を支える存在となっているとのこと。この豪華キャストたちがどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。『海街diary』は2015年6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日Hameeは、吉田カバンのブランド「PORTER」とインテリアショップブランド「Gallery1950」のコラボレーションで誕生したスマートフォン用バッグ、タブレット用バッグ計3製品の販売を開始した。iPhone/スマホアクセサリー専門店Hameeストラップヤ本店を通じて購入できる。同社が販売するのは、以下の3製品。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」。「PORTER×G1950 Muiti Mobile Shoulder Case モバイルショルダーケース」は、カラビナ、ショルダーベルトなどがついており、腰につけたり、肩からさげたりする使い方が可能。カードポケットやファスナーポケット、コインポケットも付いている。メイン収納内寸は約縦14×横8.3×厚2.5cm。直販価格は12,390円。「PORTER×G1950 Tarminal Case All in One 7インチタブレットターミナルケース」は、7インチタブレット対応ケース。iPad miniなどに最適で、カードポケットやファスナーポケットなども付いており、タブレットのほかにスマートフォンやクレジットカード、紙幣やコインも入れることができる。メイン収納内寸は約縦14×横22.4cm。直販価格は13,440円。「PORTER×G1950 2Pocket Mobile Holderツーポケットモバイルホルダー」は、ポケットが2つついたホルダー。スマートフォンほか、携帯電話を入れて持ち運べる。背面のベルトループ面ファスナーを使い、ベルトに挟んでつけたり、ベルトからぶら下げたりすることができる。メイン収納内寸は約縦15.2×横7.5×厚1.7cm。直販価格は9,975円。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年01月08日吉田拓郎が来年の1月30日(水)にライブDVD『吉田拓郎 LIVE 2012』をリリースすることが決定した。『Forever Young Concert in つま恋』以来、6年ぶりのライブDVDとなる本作。約3年ぶりに行われた首都圏ライブから11月6日の東京・NHKホール公演の模様を収録。こちらの公演では今年リリースされたアルバム『午後の天気』の楽曲はもちろん、『落陽』や『流星』といった名曲も披露された。久々のライブだったが、最後まで声量が衰えることはなく、全22曲を歌い上げた。なお、チケットぴあwebサイトでは同公演のライブレポートを公開中。■『吉田拓郎 LIVE 2012』2013年1月30日(水)発売・LIVE DVD+LIVE CD(2枚組予定)+フォットブック8,950円 (税込み)※初回限定<スリーブ・ジャケット+特殊パッケージ仕様+フォトブック10P予定>・LIVE DVD 6,300円 (税込み)・Blu-ray 6,825円 (税込み)
2012年11月30日吉田拓郎が3年ぶりにライブを行う事が決定した。【公演情報はこちら】今回のタイトルは「吉田拓郎 LIVE 2012」。今年6月にリリースしたアルバム『午後の天気』で、アレンジとキーボードで参加した武部聡志と、ギタリスト鳥山雄司が13年振りにライブに参加する。ライブ日程は10月22日(月)東京国際フォーラム・ホールA、25日(木)大宮ソニックシティ 大ホール、29日(月)パシフィコ横浜国立大ホール、11月6日(火)東京・NHKホールの4公演。今回の公演について、本日8月27日放送の『坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』にてコメントが予定されている。なお、オフィシャルサイトでは、9月29日(土)のチケット一般発売に先がけて、8月29日(水)午前12時から9月10日(月)23時59分まで、オフィシャル先行受付を実施。■「吉田拓郎 LIVE 2012」日程:10月22日(月)東京国際フォーラム・ホールA10月25日(木)大宮ソニックシティ 大ホール10月29日(月)パシフィコ横浜国立大ホール11月6日(火)NHKホール(東京都)(各開演18:30/全席指定・9,000円)
2012年08月27日吉田美和、彼の母親は団塊の世代には懐かしい女性「DREAMS COME TRUE」の吉田美和(46)が19歳年下のロックバンド「FUZZY CONTROL」のJUNONこと鎌田樹音(27)との結婚を3月8日にしていたことを発表した。吉田の心を射止めた鎌田は、父親はギタリストで沖縄県出身のミュージシャンの前田達也の甥でもある。さらに、団塊の世代には大変懐かしい歌「私はないています」(1974年)で知られる歌手りりィを母親に持つ。吉田は前夫と死別吉田にとって再婚となるが、吉田と前夫である映像ディレクター、末田健氏とは不倫の末の略奪愛の噂の中結ばれた。しかし末田氏は33歳の若さで胚細胞腫瘍により他界、その際の吉田の落ち込みは激しかったという。二人のコメント吉田のブログには愛するベィビーズのみなみなさま。ニューヨークはあちこちで水仙や木蓮が咲いています。元気ですか?今日はこの場を借りてみんなに報告があります。あのね、ファジーコントロールの樹音くんと3月8日に入籍しました。ふたりで開けるこのドアがどこに通じているかはわからないけれど共に愛する音楽をますます大切にしながら家族や友達、まささん、そしてもちろんみんなから貰った勇気と愛をしっかりたっぷり抱えて一歩踏み出してみます。でも自分のことながら、縁って、ホンット、つくづく不思議なものだよね・・・。20122012年3月21日午後になって急に温度が上がっていきなりみんな半袖になってるnyから吉田美和でした。そして鎌田も「FUZZY CONTROL」の公式サイトで全身全霊を賭けて彼女を守り幸せにします。見ていて下さい。お願いしますと吉田への愛を誓っている。元の記事を読む
2012年03月21日