雑誌『Pen』は27日、今年活躍したクリエイターをたたえる賞「Pen クリエイター・アワード 2018」の受賞者6組を発表。稲垣吾郎(俳優)、松岡茉優(女優)、吉田鋼太郎(俳優)らが選出された。稲垣吾郎松岡茉優吉田鋼太郎同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2017年に新設され、今年で2回目となる。今年は、稲垣吾郎(俳優)、松岡茉優(女優)、吉田鋼太郎(俳優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)の6組が選出された。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集。また、昨年に引き続き今年も授賞式を開催し、受賞者を表彰する。チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)※代表の猪子寿之名和晃平石上純也
2018年11月27日俳優の田中圭が、今年圧倒的に輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2018」に選出され21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。男性向けファッション・カルチャー誌『GQ JAPAN』が選出する同賞は、生き方、仕事、スタイルにおいて、読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞。今年で13回目となる。田中は、テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』の役が大ヒットし、ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。「『GQ MEN OF THE YEAR』は、僕が大好きな小栗旬くん、そして吉田鋼太郎さんが過去にとっている賞で、どこか憧れみたいなものがあった」と同賞への憧れを明かし、「まさか平成最後に自分が受賞できると夢にも思っていなかったのでうれしいです」と喜びを語った。そして、「ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞ということで、『おっさんずラブ』がたくさんの方々をブレイクスルーさせたので、田中圭個人としてももちろんですが、周りの方々と一緒にブレイクスルーできるような、この賞に恥じない俳優になっていきたいと、今日強く思いました」とさらなる飛躍を誓った。今年は、田中のほか、俳優の竹内涼真、ダンスボーカルグループのDA PUMP、お笑いコンビ・千鳥の大悟とノブ、メイクアップアーティストの辻一弘、歌手・俳優・演出家の美輪明宏、俳優のリリー・フランキー、映画監督の是枝裕和、プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾が受賞した。
2018年11月21日「ユーキャン 新語・流行語大賞」の今年のノミネート語30語が発表。その中には、話題沸騰となったドラマ「おっさんずラブ」と世界中で話題となった映画『カメラを止めるな!』の略称「カメ止め」も選出された。「おっさんずラブ」は、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演し、男性同士のピュアな恋愛模様が繰り広げられ、社会現象を巻き起こすほど話題となったドラマ。また、つい先日よりコミカライズも連載スタートし、まだその熱は冷めやらない。「カメ止め」がノミネートされた『カメラを止めるな!』は、類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル作品。「ウディネ・ファーイースト映画祭」では5分間のスタンディング・オベーションという大歓迎を受けるなど、国内外で大絶賛を受けている。そんな話題作2作品のノミネートに、ネットでは「おっさんずラブ入ってて嬉しい…」「今年の流行語大賞は『おっさんずラブ』で決定ですね」「平成最後の流行語におっさんずラブ わんだほう!!!!」「流行語大賞キターーーーー #カメ止め」「とうとう「カメ止め」が 流行語大賞ノミネート!! 本当にこんな事になるとは…」と歓喜の声が寄せられてる。この2つのほかにも、ハリウッドでのセクハラ問題について訴えた際に使用され話題となった「#MeToo」や、女子カーリングチームが使用し注目を集めた「そだねー」、人気動画アプリ「TikTok」。「(大迫)半端ないって」「ダサかっこいい/U.S.A.」「ひょっこりはん」「GAFA(ガーファ)」などがノミネートされている。そして歓喜の声が上がる一方で、「5つの言葉がわからなかった件」「この2つはわからん」「時代に追いつけない…」「流行語知らないのばかり」と“意外と知らない”といった反応もちらほらみられた。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年11月07日常盤貴子が2019年1月期の日曜劇場「グッドワイフ」にて主演を務めることが決定。アメリカの人気海外ドラマの日本版となり、2000年に社会現象を巻き起こした「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」以来、実に19年ぶりのTBS日曜劇場主演となる。■エリート検事の夫がスキャンダルで失墜…16年ぶりに復帰する弁護士に常磐貴子が演じるのは、16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子。出産を機に弁護士の仕事を辞め、専業主婦としてエリート検事である夫を支え、子どもを育ててきたが、ある日突然、東京地検特捜部長である夫が汚職の容疑で逮捕、さらに女性スキャンダルまで発覚し、家族に尽くしてきた杏子の人生は一変する――。夫のスキャンダルの真相も明らかにならない中、子どもたちを守るために杏子は復職を決意。そして司法修習生時代の同期の助けで、その同期が経営する法律事務所に仮採用され、16年ぶりに弁護士として復帰する。とはいえ、スキャンダルの渦中の妻として世間から向けられる好奇の目、さらに16年ものブランクは計り知れず、悪戦苦闘する日々。それでも杏子は強い信念を持ち、“自分をあきらめずに”、自分の弱みも逆手にとって強く生き抜いていく中で、弁護士として、人として成長していく。久しぶりの仕事の雰囲気に戸惑いながらも、任された事件と向き合い、依頼人に寄り添いながら解決していく杏子の姿は清々しいもの。近年、映画や大型ドラマでその存在感を見せてきた常盤さんが、信念とプライドで“運命を切り拓いていく”女性をどう演じるのか、期待がかかる。19年ぶりの日曜劇場に「新人女優として頑張ります! という清々しい気持ち」「自分では19年も経った気がしない」と話す常盤さんは、「元々私はTBSに育てていただいたようなものなので、『ただいま』と帰ってきた感じがあります」とコメント、「これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります! という清々しい気持ちでもあります」と心境を語る。「杏子同様、私も久しぶりにこの日曜劇場に主演で帰って来て、やる気に燃えています。しかも個性豊かな素敵な俳優さんたちとの共演は、楽しみで仕方ありません」と、熱い決意を明かしている。■小泉孝太郎が手を差し伸べる弁護士に!吉田鋼太郎&滝藤賢一は天敵!?苦境の杏子に手を差し伸べる、同期の弁護士・多田征大を演じるのは小泉孝太郎。多田は司法修習生時代に、密かに杏子に想いを寄せていたが、今回、夫に裏切られた杏子の姿を目の当たりにして、再び杏子への想いに火がつく。杏子の優秀さも認めており、共同経営する神山多田法律事務所に、弁護士としてブランクのある杏子を雇い入れる。多田本人は依頼人の利益を最優先し、あらゆる手法で勝訴してきたビジネスライクに仕事をこなす敏腕弁護士。しかし、依頼人と真摯に向き合う杏子の姿を見ているうちに、弁護士としての姿勢が揺らぎ始める…。また、夫に代わって東京地検特捜部長の席に座る、最大の敵・脇坂博道役には吉田鋼太郎。杏子の夫のライバルとして、また検察内部での出世のために夫を尋問して汚職事件を暴く。杏子の夫の部下だった特捜部員・佐々木達也役には滝藤賢一。果たして、汚職事件の真相はどこにあるのか?この事件を巡る攻防も大きな見どころとなる。■水原希子&北村匠海が同僚に!賀来千香子は厳しい上司そして毎回、やっかいな案件をチームで追い、真相に迫っていく神山多田法律事務所の様子も見どころの1つとなる。事務所の優秀なパラリーガル・円香みちる役には水原希子。豊富な交友関係を駆使して重要な情報や証言を手に入れる、弁護士たちの右腕となっているミステリアスな女性だが、杏子に対しては好意的ではなさそうで…。そんな円香が抱える事情にも注目。一方、新人弁護士・朝飛光太郎役には北村匠海。上司にズバズバと意見するが、抑えるべきところは抑える愛されキャラ。杏子と同じく仮採用だが、実は事務所の雇用枠は1つ。杏子と朝飛はそのたった1席を巡って争うことになり、朝飛は常に杏子の動向を気にする。さらに神山多田法律事務所で多田と共同代表を務める神山佳恵役に賀来千香子。やり手の弁護士で仕事に全てを捧げてきたため、普通の主婦から16年ぶりに弁護士に復帰した杏子には厳しい態度を見せる。表現の自由、過重労働、集団訴訟など、彼らが取り扱うのは“いつ、誰が巻き込まれてもおかしくない”」事件。どんな糸口を見つけて解決していくのかにも、毎回目が離せない。■原作はリドリー・スコット製作総指揮の全米大ヒットドラマ!原作となるのは、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、「ER緊急救命室」の実力派ジュリアナ・マルグリーズが主演と製作を務めた「グッドワイフ 彼女の評決」。2009年から7年間アメリカで放送され、テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデン・グローブ賞を多数受賞。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気を博した。韓国でもリメイクされており、ロシアでも2019年のリメイクが決定。今回の日本版では、夫の事件に隠された真相を、原作とは違うオリジナルの展開で描くという。プロデュースは「99.9-刑事専門弁護士-」でリーガルドラマを大ヒットさせた瀬戸口克陽と東仲恵吾。脚本を担当するのは、社会派をテーマにした作品に定評がある篠崎絵里子。演出は、「アンナチュラル」「リバース」などを手がけ、『コーヒーが冷めないうちに』では映画初監督も務めた塚原あゆ子が担当。人生が一変した杏子を筆頭に、岐路に立たされた登場人物たちが信念やプライドを武器に運命を切り拓いていく、痛快なリーガルヒューマンエンターテインメントを楽しみにしていて。日曜劇場「グッドワイフ」は2019年1月、TBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2018年11月05日11月4日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に俳優の田中圭がゲスト出演。トークでは「おっさんずラブ」で共演した吉田鋼太郎、林遣都らとの話題や、意外な“性癖”告白に、多くの視聴者から歓喜の反応が続々寄せられている。本番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトークバラエティ。大ブレイクのきっかけとなった「おっさんずラブ」は男同士の恋愛を描いた作品。共演の林さんとのキスシーンは大きな話題を呼んだが、キスシーンについて聞かれると「男性同士ということもあってより集中して、ギャグじゃないけど変な見え方にならないように演じた」と振り返って「女性ってこういう感じなんだって思った」と男性同士のキスシーンを経験したことで女性の視点が自分のなかに生まれたと回答。また同作では共演者だけでなくスタッフとも非常に仲良くなったという田中さん。ある日地方公演から帰ってきて寝付けないでいたところ、深夜2時ぐらいに林さんから個別でLINEが来て「ちょっと飲みに行かないですか?」と言われたので、何か大事な相談でもあるのかと思って行ったら「単に明日休みだったんで」と言われて「それだけか!(笑)」と思ったことなど、「おっさんずラブ」の共演者らとの仲良しエピソードも披露。これには視聴者から「ほえー2時て呼び出し」「田中圭と林遣都がサシ飲みはもう最高…尊すぎる」などの声が。さらに田中さんは最近になって“鼻フェチ”になったことを告白。なんでもスタンバイ中に共演する女優などの鼻を見ていることに気付いたという。“鼻フェチ”はさらに進行、「たまに指も入れたくなる」と告白すると、上田さんが「泉ちゃんの鼻は?」と質問。「全然入れたい」と即答する田中さんに上田さんは「ここはカットしないで使おう」、藤木さんも「ここYahoo!ニュースに載せましょう」とスタジオが大きく盛り上がる。SNSにも「鼻フェチ一緒でドキドキした」「田中圭の鼻に指入れたいって気持ち分かりみすぎてる」など共感(?)の声から「田中圭になら鼻の穴に指入れられてもいい。というか入れてください」といった反応まで多数のツイートがアップ。田中さんへの注目度の高さが伺えるオンエアとなっていた。(笠緒)
2018年11月04日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月4日(日)オンエア回のゲストに、今年大ブレイクした俳優・田中圭が登場する。2017年1月期のドラマ「東京タラレバ娘」では大島優子演じる居酒屋の娘の不倫相手、4月クールの「恋がヘタでも生きてます」ではN.Y.帰りのスマホゲーム会社社長を、秋クールの月9「民衆の敵」では篠原涼子演じる主人公をバックアップするイクメン専業主夫と、それぞれ違う性格のキャラクターを演じ分ける演技力を見せつけた田中さん。今年春に放送された「おっさんずラブ」では、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と同居している“イケメンでドSな後輩”牧凌太(林遣都)の間で揺れ動く33歳の主人公・春田創一を演じ、同作はTwitterで世界トレンド1位になるほどの大ヒット。夏には「健康で文化的な最低限度の生活」で“生活保護受給者”を支援する区役所の職員役を演じ新たな一面をみせるなか、現在放送中の「獣になれない私たち」も好評と、昨年から今年にかけて一気に超人気俳優への階段を駆け上がった。そんな田中さんがドラマでのキスシーンの舞台裏を告白するほか、「おっさんずラブ」で共演した吉田さんも登場、そのプライベートを暴露する。またクランクアップでまさかの大号泣事件に後輩俳優に深夜に呼び出された際のエピソードなども明らかに。さらに全然モテなかったという学生時代に女子から言われたショックな一言や、バスケ部時代の秘蔵写真なども公開。そして田中さんの意外すぎる女性のタイプやバイトしながら俳優を続けた下積み時代まで、田中さんの素顔が余すところなく語られる。今夜のゲスト、田中さんが出演している映画『スマホを落としただけなのに』は全国東宝系で大ヒット公開中。北川景子演じる派遣社員・稲葉麻美が彼氏がスマホを落としただけなのに自分に身に覚えのないメールが届いたり、SNSでなりすましの被害に遭うなどの出来事が身の周りで立て続けに起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく…というストーリー。田中さんは全ての発端となるスマホを落としたちょっと頼りない麻美の彼氏・富田誠を演じる。また千葉雄大、原田泰造、成田凌、要潤、高橋メアリージュン、バカリズムら注目の俳優から個性派キャストまで多彩な出演者にも注目。「おしゃれイズム」は11月4日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年11月04日「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などの脚本家・古沢良太が、新垣結衣と瑛太をW主演に迎えて描くロマンティックコメディ『ミックス。』が10月20日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で地上波初・本編ノーカット放送される。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身の富田多満子(新垣さん)が、母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたものの、付き合っていた会社の卓球部のイケメンエース・江島晃彦を新入社員の美人卓球選手・小笠原愛莉に寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻る多満子。そこで目にしたのは亡き母が経営していた卓球クラブが赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景もそこにはなく、クラブの部員も暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生、暴力事件を起こし妻と娘に見捨てられた元プロボクサーなど全く期待が持てない面々という状況。しかし江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子はクラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意、部員たちは戸惑いながらも大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原久(瑛太)とペアを組むものの全く反りが合わずケンカばかり。しかしそんな2人の関係にも、やがて変化が訪れていく――という物語。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」の新垣さんが元“天才卓球少女”の多満子を、大河「西郷どん」「anone」の瑛太さんが多満子とペアを組む久をそれぞれ演じる。また「僕とシッポと神楽坂」などの広末涼子が元ヤンキーのセレブ妻・吉岡弥生役で、「海月姫」の瀬戸康史が多満子の彼氏だった江島晃彦役で、「半分、青い。」の永野芽郁が江島を寝取る新人卓球選手の小笠原愛莉役で、『3D彼女 リアルガール』の佐野勇斗が卓球マニアの引きこもり高校生・佐々木優馬役で、「健康で文化的な最低限度の生活」などの遠藤憲一が試合になるといつも腹痛で不戦敗になる落合元信役で、『彼らが本気で編むときは、』などの田中美佐子が元信の妻・美佳役で出演。さらに斎藤司(トレンディエンジェル)、蒼井優、真木よう子、吉田鋼太郎、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世ら豪華キャストが共演する。土曜プレミアム『ミックス。』は10月20日(土)21時~フジテレビ系で地上波初・本編ノーカット放送。(笠緒)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開© 2017 フジテレビジョンミックス。 2017年10月21日より全国東宝系にて公開ⓒ 2017『ミックス。』製作委員会
2018年10月20日女優の広瀬アリスが10月15日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(2019年3月1日公開)の製作発表会見に出席。ゲスト声優を務める広瀬さんは、映画のテーマである月にちなんで、かぐや姫を連想させる豪華な“十二単”で会見に臨んだ。■「妹にはまだ言っていません!」(広瀬アリスさん)十二単に身を包んだ広瀬さんは「若干、重いです…」と慣れない衣装に四苦八苦。それでも「背筋が伸びますね。こんな名前ですけど、がっつり日本人なので、こういう機会はうれしいです」と笑顔を見せた。今回、ゲスト声優として、謎の美少女・ルナを演じ「誰もが知っているアニメ作品に参加させていただくので、精いっぱい頑張りたい」と抱負のコメント。「妹にはまだ言っていません!私も妹の仕事はネットニュースで知るんで(笑)」と、妹の広瀬すずさんには、まだ伝えていないことも明かした。会見には広瀬さんをはじめ、ゲスト声優を務める「ロッチ」の中岡創一(キャンサー役)、「サバンナ」の高橋茂雄(クラブ役)、柳楽優弥(ゴダート役)、吉田鋼太郎(ディアボロ役)、主題歌を歌う平井大、レギュラー声優の水田わさび(ドラえもん役)、大原めぐみ(のび太役)、かかずゆみ(しずか役)、木村昴(ジャイアン役)、関智一(スネ夫役)、八鍬新之介監督(『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』『ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』)が出席した。■直木賞作家の辻村深月が、映画の脚本に挑戦!本作の脚本を手がけるのは直木賞作家で、過去には著作である『ツナグ』『太陽の坐る場所』が映画化された辻村深月氏。「ドラえもん」ファンを公言し、章タイトルをすべて「ドラえもん」の秘密道具にした著書「凍りのくじら」があるほど。声優陣とともに会見に臨んだ辻村氏は「5年ほど前にも、お話をいただいたが、そのときはお断りをした。誰よりも『ドラえもん』のファンなので、一生ファンでいたいし、おこがましいと思ったので」と告白。それでも「藤子プロの皆さんとお話させていただくなかで、ファンでいさせてもらうことに感謝を覚えるようになった。次世代にバトンを渡せるお手伝いができるなら、こんなうれしいことはない」と脚本を引き受けた経緯を説明した。また、「吸い寄せ磁石」というオリジナルの秘密道具を発案したことも明かしていた。■シリーズ39作目の舞台は月!あのバッジがカギを握る今年3月に公開された『映画ドラえもん のび太の宝島』が興収53.7億円、動員470万人を突破し、『映画ドラえもん のび太の日本誕生』(1989年公開)の動員記録420万人を19年ぶりに塗り替え、シリーズ最高のヒットをマークした国民的アニメシリーズ『映画ドラえもん』。その39作目となる本作は、月を舞台にした冒険ファンタジーだ。月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに!のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなからは笑われてしまう…。そこでドラえもんの秘密道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことになる…。(text:cinemacafe.net)
2018年10月15日伝説的ヤンキーギャグマンガを賀来賢人と伊藤健太郎のコンビでドラマ化した「今日から俺は!!」が10月14日から放送開始。1話の劇中で見せた賀来さんと伊藤さんの“スケバン姿”に「かわいい」の声が殺到中だ。本作は累計4000万部超えの西森博之による原作を『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が実写化。“金髪パーマ”の三橋貴志役を賀来さん、その相棒となる“トンガリ頭”伊藤真司役を伊藤さんが演じ、この“最強ツッパリコンビ”を中心に物語が展開。さらに橋本環奈、清野菜名、「乃木坂46」若月佑美、太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、柾木玲弥、ムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集結。小栗旬、城田優らスペシャルゲストの登場も話題だ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“ツッパリ”全盛期の1980年代、平凡な高校生である三橋貴志は転校を機にツッパリデビューを果たそうとするが、前日金髪パーマをかけにいったパーマ屋で鉢合わせた伊藤も同じクラスに転校。自分が「今日からツッパリ」だとバラされたくない三橋は焦ることに。その後、クラスのツッパリから屋上に連れ出される三橋。卑怯な手段で相手の隙を突こうとしたそのとき、「弱い者いじめをするな」と伊藤が助けにやってくる。自分が“弱い者”扱いされた三橋は伊藤にケンカを吹っかけ、なぜか2人のケンカが始まるのだが、偶然とラッキーが重なって2人は10人相手に勝利。「今日からツッパリ」という秘密を共有する三橋と伊藤は相棒としてツッパリ道を歩むことになる…というストーリー。福田監督作だけあって賀来さんや伊藤さんの“顔芸”に独特のテンポで繰り出されるギャグ満載。もちろん小ネタも多数。さらにパーマ屋の店主で小栗さんが登場するなどサービスシーンも盛りだくさん。視聴者からはそれぞれのポイントに反応が寄せられたが、特に今回目立ったのが賀来さんと伊藤さんの女装シーン。橋本さん演じる成蘭女子校の番長・京子と若月さん演じる明美のため、成蘭女子に絡みにくるしつこい男たちを追い払って欲しいという頼みを引き受けて2人がスケバン姿になる…という展開だったのだが、「めっちゃ女装可愛い!!!!!」「女装の違和感の少なさがやばい顔の造形が良い」「女装が可愛くてちょっと嫉妬した。」などの声が放送後もSNSに殺到中。スケバン姿になったことではからずも賀来さんと伊藤さんの“美形”ぶりが改めて視聴者に認知されたようだ。(笠緒)
2018年10月15日『万引き家族』でカンヌグランプリに輝いた是枝裕和監督が福山雅治主演、役所広司、広瀬すずらを迎え法廷を舞台にした心理サスペンスを描き昨年公開され大ヒットした『三度目の殺人』が、10月13日(土)今夜「土曜プレミアム」枠で地上波初放送される。最新作『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞、第91回米国アカデミー賞外国語映画賞部門にも出品されるなど世界的に高く評価された是枝監督が近年描き続けてきた“ホームドラマ”からは一転、かねてより挑戦したいと考えていたという法廷を舞台にした心理サスペンスとなる本作。裁判に勝つためには“真実は二の次”と割り切る弁護士・重盛役には『るろうに剣心』や是枝監督作『そして父になる』をはじめ『SCOOP!』など数々の映画で活躍する福山さん。殺人の前科があり、解雇された工場の社長を殺し火をつけた容疑で起訴され死刑がほぼ確実とされる三隅に『バベル』や『孤狼の血』など数々の作品で知られる名優・役所さん。三隅が殺害した被害者の娘・咲江には『ちはやふる』や『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの作品をはじめ是枝監督の『海街diary』で日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする数々の賞を受賞した広瀬さんを迎えるほか、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、市川実日子、橋爪功ら実力派キャストが脇をかためている。それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。その弁護を担当することになった重盛。裁判をビジネスと割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ちこむために調査を始める。だが、何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述は会うたびに変わる。動機さえも…。弁護に真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から真実を知りたいと願い始める。やがて、三隅と被害者の娘・咲江の接点が明らかになり、新たな事実が浮かび上がる――という物語。今年3月に行われた「第41回日本アカデミー賞」では最優秀作品賞を受賞したほか最優秀監督賞、最優秀脚本賞など計6部門で最優秀賞を受賞、最優秀助演男優賞に役所さんが、最優秀助演女優賞に広瀬すずさんが輝くなど圧倒的強さを見せた本作が早くも本編ノーカットで地上波初登場となる。土曜プレミアム『三度目の殺人』は10月13日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:三度目の殺人 2017年9月9日より全国にて公開© 2017フジテレビジョンアミューズギャガ
2018年10月13日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演し話題となった土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」のコミカライズが、11月1日(木)発売の女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)にて連載スタートすることが分かった。2016年の単発放送の好評を受けて4月期に連ドラ化された「おっさんずラブ」は、“男性同士の純愛ドラマ”という異色の設定ながら、放送時にはTwitterトレンドで世界第1位になるなど、繰り広げられるピュアな恋愛模様が大きな話題に。放送終了後も展覧会チケットが完売し、大阪や名古屋巡回も決定と、ファンの熱はいまだに冷めやらない。そんな社会現象にもなった本作が、今回女性向けのコミック誌「BE・LOVE」にてコミカライズされることに。「BE・LOVE」は毎月1・15日の月2回発売だが、本作は隔号、毎月1日発売号に掲載予定となっている。漫画を担当するのは、新進気鋭の漫画家・山中梅鉢。ストーリーはドラマの脚本に準拠し、「人を好きになるピュアさ」に焦点を当てて丁寧にコミカライズするという。今回のコミカライズ決定に、ファンからは「絶対買います!!!!」「絵柄好み!!!!!」「買うしかないじゃない…!!!!!!」と期待する声も寄せられている。<コミカライズ「おっさんずラブ」あらすじ>不動産会社で働く春田創一は、33歳のサラリーマン。営業成績は振るわず、いつか素敵な恋に巡り合えると心のどこかで信じながらも、合コンでは失敗ばかり。しかしそんな春田を、心の底から愛する人が現れる。それはなんと、尊敬する部長・黒澤武蔵だった。さらには同居している後輩・牧凌太も春田を好きだと言い出して…!?コミカライズ「おっさんずラブ」は11月1日(木)発売のBE・LOVE22号より隔号連載予定(毎月1日発売号に掲載)。(cinemacafe.net)
2018年10月09日テレビアニメ「忍たま乱太郎」とコラボレーションした期間限定カフェ「忍たま乱太郎茶屋(かふぇ)」が東京・大阪にオープン。東京は2018年10月25日(木)から12月2日(日)まで表参道ボックス カフェ アンド スペースにて、大阪は10月12日(金)から11月25日(日)まで北堀江・コンタクトにて。料理対決がコンセプトコンセプトは乱太郎、きり丸、しんべヱの料理対決。「一人前の忍者たるもの、料理の腕もあげるべし!」との学園長先生の突然の思いつきで、それぞれ異なるお茶屋さんで料理修行をすることとなった3人。乱太郎は「ヘルシー茶屋」、きり丸は「パワフル茶屋」、しんべヱは「モダン茶屋」で修業を積むことに。1年生のためならと、4・5・6年生の先輩と先生たちも助っ人として加わった。さらに、「店が繁盛したらとっておきのご褒美をやろう!」という学園長先生の一言で、白熱した料理対決が始まる。サラダうどんや豆腐ハンバーグドリアフードには、伊作と食満特製の野菜たっぷり「同室で協力!グリーンサラダうどん」や、出汁をかけてひつまぶし風にも楽しめる長次、小平太、文次郎のスタミナ丼「いけドンスタミナ丼~ひつまぶし風~」、久々知のバジル香る豆腐ハンバーグドリアと竹谷のフレッシュなサラダをセットにした「竹谷と久々知の友情豆腐ハンバーグドリア」を用意。くずきりやパンケーキスイーツには、たまごをイメージした牛乳&マンゴーゼリーが印象的な鉢屋と尾浜の「黒蜜で変装!?ヘルシーくずきり」、滝夜叉丸と三木ヱ門が競演する「スターとアイドル夢の競演♪学園の人気者はどっちだパンケーキ★」、タカ丸の結ったヘアスタイルを表現したオレンジカスタード風味の「落とし穴に気を付けて!おしゃれに髪結いデザートパスタ」などを揃える。乱太郎・きり丸・しんべヱの抹茶ラテその他、乱太郎、きり丸、しんべヱが登場する「ホッと一息抹茶ラテ~乱太郎のポン菓子おにぎり付き~」「ホッと一息抹茶ラテ~きり丸のミニパフェ付き~」「ホッと一息抹茶ラテ~しんべヱのミニ肉まん付き~」といったドリンクも登場。パフェや肉まんなど、ミニサイズの個性あふれるサイドメニューが楽しい。カフェ限定オリジナルグッズこのカフェでしか手に入らないオリジナルグッズにも注目。クリアファイルやたまご型アクリルキーホルダー、購入特典付きポストカードが展開される。カフェは事前予約制。予約特典として、オリジナル千社札ステッカー、来店特典としてランチョンマット、メニュー注文特典としてコースターが用意される。【詳細】「忍たま乱太郎茶屋(かふぇ)」■東京会期・営業時間:2018年10月25日(木)~12月2日(日) 10:00~21:00場所:表参道ボックス カフェ アンド スペース住所:東京都渋谷区神宮前5-13-2 パインアンダーフラットB1F■大阪会期・営業時間:10月12日(金)~11月25日(日) 11:00~21:20場所:コンタクト住所:大阪府大阪市西区北堀江1-6-24事前予約制:公式WEBサイト(にて受付(650円+税)予約特典:オリジナル千社札ステッカー(全3種ランダム)来店特典:ランチョンマット(全4種ランダム)メニュー注文特典:コースター(全22種ランダム)
2018年09月30日NetflixとAmazon Prime Video(以下、Amazonプライム)、そしてHuluが10月配信のラインナップを発表。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演し、2018年上半期に社会現象となったドラマ「おっさんずラブ」が配信開始されることがわかった。■「おっさんずラブ」続々配信決定「おっさんずラブ」は、この春、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ枠にて放送され、社会現象を巻き起こすほど話題となったドラマ。結婚願望はあるのにモテない33歳の独身男・春田創一(田中さん)が、乙女心を隠し持つ部長・黒澤武蔵(吉田さん)と同居人でもあるドSな後輩・牧凌太(林さん)から愛の告白をされ、周囲の人々を巻き込みながらピュアな恋愛模様を繰り広げた。最終話が放送されてから約4か月、いまだその人気は衰えず、もともと認知度は高かった田中さんや林さんが一躍ブレイク。「もう一度観たかった!」「話題に乗り遅れた…」という人も、これでチェックすることができそうだ。「おっさんずラブ」は10月1日(月)よりNetflix、Huluにて配信開始、Amazonプライムにて見放題配信開始。■Netflix:ホラー&ミステリー&アニメなどハロウィン特集!「ちびまる子ちゃん」第2期10月3日(水)配信また、先日逝去したさくらももこ原作の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」も登場。第1期のあと新たにスタートした第2期シリーズは、現在も放送が続いている。ユニークな視点で綴られる、まる子のさりげない日常をお楽しみに。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」10月26日(金)配信もうすぐ16歳になるサブリナ(キーナン・シプカ)。悩みは、普通の人間としての生活と魔女としての修行、どちらも捨てられないこと。原作は「リバーデイル」と同じ、アーチー・コミックスの人気作。「ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」10月12日(金)配信見た目は赤ちゃんなのに、実は会社でバリバリ働くビジネスマン。大ヒットした劇場版がアニメシリーズとして帰ってくる 「ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」 のシーズン2が配信。「リバーデイル」10月11日(木)より毎週最新話更新恋愛、セックス、学校生活、家族との関係。悩み多き青春の日々を送る主人公たちが直面する、平和な町に潜む暗くて深い闇の世界を描く「リバーデイル」は、シーズン3が10月11日(木)よりスタート、毎週最新エピソード更新される。そのほか、お化け屋敷に住むお菓子作りの天才が、不気味なペットたちと身の毛もよだつおいしいお菓子を作る「クリスティンの奇妙なお菓子教室」(10月12日配信)、実際に起こった衝撃の超常現象をリアルに再現するシリーズ「ホーンテッド:衝撃の超常現象」(10月19日)など、ハロウィンに観たい作品も続々登場する。■Amazonプライム:国内外の人気ドラマ登場!『三度目の殺人』が独占配信「カンナさーん!」10月1日(月)配信パワフルで豪快、思い込んだら一直線の雇われファッションデザイナー・鈴木カンナを、渡辺直美が好演した2017年のTBSドラマ。夢をもち、いつもポジティブなカンナさんはイケメン夫(要潤)と1人息子・麗音(川原瑛都)とともに楽しく暮らしていたが…。「ウォーキング・デッド」10月1日(月)配信いよいよ宿敵ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)率いる“救世主”と、全面対決のときを迎えたリック(アンドリュー・リンカーン)たち。圧倒的なニーガンの勢力に打ち勝つ事はできるのか!?シーズン8がついに配信。「高い城の男」10月5日(金)独占配信『ブレードランナー』リドリー・スコットと「X-ファイル」フランク・スポトニッツが製作総指揮を務める、Amazonプライムオリジナルドラマがシーズン3へ。第2次世界大戦で日本とナチス・ドイツが勝利してアメリカを占領した、という世界が描かれる。ジュリアナ(アレクサ・ダヴェロス)は大ナチス帝国の野望を阻止することが出来るのか!?『三度目の殺人』10月9日(火)独占配信第41回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、6部門を受賞した是枝裕和監督の『三度目の殺人』が独占見放題配信。殺人の前科がある男・三隅(役所広司)は解雇された工場の社長を殺害し、火をつけた容疑で起訴された。犯行を自供し、死刑はほぼ確実。弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は何とか無期懲役に持ち込もうとするが、会う度に三隅の供述は二転三転していき…。そのほか、『青空エール』『四月は君の嘘』などの映画、「孤独のグルメ」シーズン7なども続々配信される予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年09月28日西森博之の人気原作を鬼才・福田雄一監督で実写化する「今日から俺は!! 」。主演の賀来賢人をはじめ、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈など若手俳優が出演する本作から、この度、総勢11名の敵役メインゲストが発表された。■福田組常連から初参戦まで豪華キャストが集結!主役の賀来さんのほか、ムロツヨシ、佐藤二朗、吉田鋼太郎など、豪華メンバーが揃う中、この度解禁されたのは、物語の核となる敵役、その数なんと11名!演じるメインゲストには、福田組常連、『亜人』の城田優、『オズランド笑顔の魔法おしえます。』の出演を控える中村倫也、『純平、考え直せ』の戸塚純貴、『50回目のファーストキス』の勝矢、『honey』の坂田聡。そして舞台を中心に活躍の幅を広げる若手俳優、平埜生成や池田純矢。さらに福田組初参戦となる、須賀健太・阿部亮平・渋谷謙人・波岡一喜と、個性豊かなメインゲストが勢ぞろい。果たしてどんな悪党に徹し、敵役を演じ切るのか期待が高まる。■敵役メインゲスト、コメント一挙公開!城田優福田組で初めて一切笑いをとらない役ところを演じさせて頂きました。とにかく最怖のラスボスを作り上げることに徹しました。また、お茶の間に嫌わることでしょう(笑)次世代の面白い役者さん達が集まっています。僕自身放送を楽しみにしています。中村倫也今回は、洗練されたファッションに身を包み、三橋と伊藤をひたすらイラつかせるシティ派の不良という役。ふざけてなんぼの福田組で、まさかのボケ禁止令発動。台本からはみ出すことばかり要求されてきたのに!普通に演じることが、この組ではむず痒くて落ち着かない!なんか嫌だあ!そんな気持ちを押し殺し、頑張ってチャラついた男を演じました。あ、久しぶりにアクションも頑張りました。是非観てやってくださいませ。須賀健太ついに念願の福田組に参加!こんな嬉しい事はないっ!!お話をいただいた時はどんなアドリブやれるんだろうなぁ~とワクワクしていました!しかし蓋を開ければアドリブゼロ!っていうより僕、笑いゼロ!ですがそれ以上にトリッキーで刺激的な役を頂きました…ぜひお楽しみに。勝矢話をもらった時には、また楽しくなるぞ!って、台本を読んでさらにこりゃ面白くなるぜ!!って興奮しました。子供の頃読んでた漫画だったので、ドラマ化ってのも嬉しかったですね。しかも、その当時の髪型やファッションまで再現してますから、そこも楽しんで観て下さい。戸塚純貴中学の時に読んでいた名作、福田さんからの今作のありがたいお声がけで強い人が演じられると思っていたら…安定のヘタレでした。登場人物、セリフから喧嘩、制服から時代背景、完全復活しています!お楽しみに!坂田聡福田さんとのお仕事は、毎回そりゃーおもしろいですよ。楽しすぎて今となっては撮影後に共演者の皆さんと食べた美味しいお肉の味しか思い出せない私ですが、確かアウトレイジ風味で、柔道の師範代の役を熱演しました。そんなこんなで楽しく仕上がってると思うので是非ご家族でお楽しみください。波岡一喜福田監督とは、以前からお話させていただく機会はたくさんあったのですが、仕事としては今回が初の福田組参加でした。しかも、若い頃にガッツリ読んでた「今日から俺は!!」でご一緒できるなんて、こんな幸せなことはありません!でも…俺があと20歳若ければ学生役もできたのに(涙)阿部亮平今回このお話を頂いた際、リアルタイムで学生時代見ていた漫画であるということに加え、あの福田監督と初めてご一緒出来るということで、ワクワクした気持ちと緊張感がありました。現場では雰囲気も凄く良く、稽古、リハーサルも行い、皆さんで作り上げることが出来たと思います。アクションも含め、物凄く楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、是非楽しみに待っていて下さい!平埜生成福田雄一監督、主演・賀来賢人、伊藤健太郎、「今日から俺は!」。伝説のドラマが始まる!僕も参加したい!と思っていました。本当に出演させて頂くことになり、狂喜乱舞、欣喜雀躍、有頂天外でした!間違いなく面白い作品です!是非とも!お見逃しなく!渋谷謙人福田雄一監督の作品に初参加です。とにかく楽しみです!大きな声を出して威嚇しながらヘコヘコしている角刈りリーゼントのチンピラが、僕です。見どころ沢山、衣裳やメイクは必見です。皆様、ぜひ楽しみください。池田純矢福田組に初参加させて頂きました池田です。現場はいつも温かく笑いに溢れた素敵な環境で、毎日の撮影が楽しくて幸せな時間でした。面白いだけじゃない、熱くてカッコよくていなせな男達の姿を是非ともご覧下さいませ。「今日から俺は!!」は10月14日(日)から毎週日曜日、22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月24日東京・表参道の岡本太郎記念館にて、10月17日から2019年2月24日まで、企画展「瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-」が開催される。《顔のスピーカー》1971 年岡本太郎は、生前「オレは過去も無視して、未来も無視して生きている。現在この瞬間瞬間に爆発して生きるんだから」と語っていた。そんな過去にすがらず、未来に甘えない、そんな岡本太郎の人生観を体現する音楽がジャズだ。ジャズの本質は即興と対話。ジャズには “いま” しかない。 すぐれたジャズが放射するのは情熱、スリル、そして生命力。 岡本芸術と同じである。同展では、これまでの展示とは趣向を変え、「音」を展示する。 音を媒介にした岡本絵画とジャズの邂逅。 これまでとは一味ちがう体験空間を楽しむことができる。第1展示室では、歌、声、ダンスなど「音」にまつわる絵画を展示。中心にはおよそ半世紀前に岡本太郎が自ら制作した「顔のスピーカー」(1971)が初登場。本展のために修復されたスピーカーから、名曲「枯葉」を唄う岡本の声が聞こえてくる。第2展示室では、大阪万博後の70年代に革命期を迎えた日本のジャズが大音量で流れる「音」の展示。片倉真由子会期中には、第一線で活躍するジャズ ミュージシャンを招いた「スペシャルライブ」も開催。10月25日には片倉真由子(ピアノソロ)、11月16日は市原ひかり(トランペット)&松尾由堂(ギター)のデュオ、12月21日には須川崇志(ベース・チェロ ソロ)、1月25日には井上銘(ギター)& 塩田哲嗣(ベース)のデュオの開催を予定している。各日18時45分開場、19時スタート、要予約。また、各界で活躍するジャズ好きの面々がレコードをかけたり、トークをしたりする「スペシャル “店番”」 も実施。詳しくは記念館公式サイトまで。また、ギャラリートークも開催予定。10月25日、11月15日、12月13日、1月17日、2月21日の各日14時から15分程度、予約不要で参加が可能。【イベント情報】瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-会期:10月17日〜2019年2月24日会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般 620(520)円、小学生 310(210)円 ※()内は 15 人以上の団体料金
2018年09月18日彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾となる舞台『ヘンリー五世』全19公演が、2019年2月8日(金)から24日(日)まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場にて開催される。彩の国シェイクスピア・シリーズ最新作1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとで国内外に次々と話題作を発表してきた、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズ。2017年冬、故・蜷川幸雄に代わり俳優・吉田鋼太郎が芸術監督に就任し、『アテネのタイモン』と共に同シリーズが再び始動した。蜷川幸雄演出『ヘンリー四世』のその後を描く吉田演出では2作目、シリーズ第34弾となる本作の原作は、史劇『ヘンリー五世』。2013年にシリーズ第27弾として蜷川の演出で2部作を1本にまとめて上演された『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品だ。前回、国王陛下の放蕩息子・ハル王子と無頼者の酔いどれ騎士・フォルスタッフという、シェイクスピア作品に登場するキャラクターの中でも高い人気を誇るコンビを演じた松坂桃李と吉田鋼太郎が、再びタッグ。ハル王子に松坂桃李、演出&説明役に吉田鋼太郎松坂桃李演じる、ハル王子改めイングランド王ヘンリー五世の活躍を中心に、英仏百年戦争の激戦のひとつである「アジンコートの戦い」に臨む両国の民衆や貴族、軍人たちの姿を描いた群像劇となっている。吉田は本作では、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。溝端淳平、横田栄司、河内大和ら出演他の出演者には、ヘンリー五世を挑発し戦いへと推し進めるフランス皇太子役に、『ヴェローナの二紳士』で主演を務めた溝端淳平、その父フランス王役に本シリーズに欠かせない名優・横田栄司、無頼漢のピストル役にシリーズ初参加の中河内雅貴、イギリス軍の騎士フルエリンに前作『アテネのタイモン』で名演をみせた河内大和など、個性豊かな俳優陣が名を連ねる。開催概要舞台『ヘンリー五世』開催期間:2019年2月8日(金)〜24日(日) 全19公演会場:彩の国さいたま芸術劇場大ホール※埼玉公演後、ツアー公演の予定あり。演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝端淳平、横田栄司、中河内雅貴、河内大和間宮啓行、廣田高志、原慎一郎、出光秀一郎、坪内 守、松本こうせい、長谷川志、鈴木彰紀、竪山隼太、堀 源起、續木淳平、髙橋英希、橋本好弘、大河原啓介、岩倉弘樹、谷畑 聡、齋藤慎平、杉本政志、山田隼平、松尾竜兵、橋倉靖彦、河村岳司、沢海陽子、悠木つかさ、宮崎夢子<チケット>一般発売日:2018年11月17日(土)チケット料金:[一般]S席9,500円、A席7,500円、B席5,500円[SAFメンバーズ]S席8,600円、A席6,800円、B席5,000円[U-25(B席対象)]2,000円(劇場のみ取り扱い)※U-25チケットは、公演時に25歳以下である事が条件。入場時に身分証明書の提示が必要。※SAFメンバーズの予約はSAFチケットセンター、劇場・会館窓口にて受付。チケット取り扱い:・SAFチケットセンター TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00〜19:00)[窓口]彩の国さいたま芸術劇場、埼玉会館・イープラス・チケットぴあ TEL:0570-02-9999・ホリプロオンラインチケット・ホリプロチケットセンター TEL:03-3490-4949(平日10:00~18:00、土曜10:00~13:00、日祝・休)※その他詳細は公式WEBサイト(より。■仙台公演期間:2019年3月2日(土)~ 3日(日)<全3回>劇場:仙台銀行ホールイズミティ21・大ホール■大阪公演期間:2019年3月7日(木)~ 11日(月)<全6回>劇場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【問い合わせ先】彩の国さいたま芸術劇場TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00〜19:00)
2018年09月06日神奈川の川崎市岡本太郎美術館では、「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」を、10月6日から2019年1月14日まで開催する。1954年 イサム・ノグチと岡本太郎 北鎌倉の夢境庵にてイサム・ノグチと岡本太郎は、1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブの主催により東中野のレストラン「モナミ」で開催されたイサム・ノグチの歓迎会において初めて出会った。日米の間で、自己のアイデンティティに関する葛藤と向き合い引き裂かれながらも、彫刻家として世界的に活躍したイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで活躍しながらも大戦の為に日本に戻り、日本の芸術界を異邦人としての眼で見ることができた岡本太郎は、それぞれに欧米で芸術家として活躍し始め、越境者として日本文化を見つめ、新たな表現活動を展開。同世代の2人の個性的な芸術家が日本の美術に触発されて制作した作品は、共に戦後の芸術界に大きな影響を及ぼした。本展は、イサム・ノグチと岡本太郎、世界的に活躍した2人に焦点をあてる展覧会としては初めて開催される。両者それぞれの絵画、彫刻、写真、資料、計約150点を展示し、越境者としての2人が見つめた「日本」をそれぞれの作品を通じて紹介する。関連イベントとして、11月4日の14時から、慶應義塾大学アート・センター教授の渡部葉子を講師に迎えた記念講演会「萬來舎とノグチ・ルーム」、11月25日の14時から、ヴェネツィア・ペギー・グッゲンハイム・コレクション美術館 学芸員のグラジナ・スベリテェを講師に迎えた記念講演会「イサム・ノグチとパリ・ユネスコ庭園(仮題)」を開催。いずれも同館 ガイダンスホールにて、定員70名、無料で行われる。イサム・ノグチと岡本太郎という個性の異なる2人の越境者の作品を通して、「日本」あるいは「日本美」とは何かについて再確認するための機会を、お見逃しなく。【展覧会情報】イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:10月6日〜2019年1月14日会場:川崎市岡本太郎美術館住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日、12月25日、12月29日~1月3日料金:一般1,000円(800円) 高校・大学生・65歳以上800円(640円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
2018年09月05日2019年2月から松坂桃李主演で上演される舞台「ヘンリー五世」の全出演キャストが決定しました。埼玉県「彩の国さいたま芸術劇場 大ホール」にて、吉田鋼太郎の演出で贈る史劇は「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第34弾。出演者たちから届いた、喜びのコメントをご紹介します。彩の国シェイクスピア・シリーズ 舞台「ヘンリー五世」埼玉県「彩の国さいたま芸術劇場 大ホール」にて、2019年2月8日(金)~2月24日(日)の期間上演される松坂桃李主演の舞台「ヘンリー五世」。吉田鋼太郎の演出で贈る史劇は、1998年以降、国内外で次々と話題作を発表してきたシェイクスピア全37戯曲上演を目指す「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第34弾目の作品です。「ヘンリー五世」では、イングランド王ヘンリー五世の活躍を中心に、英仏百年戦争の激戦のひとつ、アジンコートの戦いに臨む、イギリスとフランスの民衆や貴族、軍人たちの姿が描かれています。出演者のコメントを一部ご紹介!ヘンリー五世役松坂桃李 “2013年の『ヘンリー四世』から月日を重ねて再びシェイクスピアの世界に戻ることができるのは、大変光栄に思います。と同時にシェイクスピアの言葉と対峙することを考えると怖くもあります。あの時、座長だった吉田鋼太郎さんが演出される『ヘンリー五世』に出演することは深い縁を感じています。成長したハル(ヘンリー五世)の姿をお届けできるよう精一杯、頑張ります。2019年、劇場でお会いしましょう。”出典:演出・コーラス役吉田鋼太郎 “―次回作が決まった喜び『ヘンリー五世』は、日本ではこれまでほぼ上演されたことがない戯曲です。何百年も前のイギリスの歴史劇ですから、現代の日本人にとってはどうでもいいといえばどうでもいいお話なのですが、“今”の世の中に通じる様々な要素が含まれています。立ち回りなんかもあって、非常に活き活きとした作品なので、お客さまがみて面白かったと思えるような、そういう芝居にしたいと思っています。―松坂桃李について松坂桃李くんとは、(『ヘンリー五世』の前作にあたる)『ヘンリー四世』という舞台で共演しています。彼にとってシェイクスピア作品を演じるのは初めてだったのですが、非常に勘が良く、シェイクスピアのセリフを語ることのできる口跡の良さ、声量、気品を持ち合わせていました。『ヘンリー四世』は彼が演じた主人公のハル王子が王になって終わったのですが、今回の『ヘンリー五世』は正にそこから始まる、いわば続きものになっています。そういう意味では、『ヘンリー四世』をご覧になった方には是非またお楽しみいただければと思いますし、桃李がこの役をやることを快諾してくれたことはとても嬉しいです。あいつはホントにいい奴です。―松坂桃李に期待すること前回の『ヘンリー四世』では、(稽古を通じて)非常にシェイクスピアのことを理解し、「桃李はシェイクスピア演劇の中心に立てる俳優だ」と思いました。今回の舞台ではさらに成長し、皆を引っ張って、桃李ならではのシェイクスピア、桃李にしかできない『ヘンリー五世』を出現させて欲しいと思っています。そのためにふたりで話しながら、切磋琢磨していきたいと思います。”出典:フランス皇帝役溝端淳平 “人生で初めて観た舞台が蜷川さんのシェイクスピア・シリーズでした。感銘を受けた蜷川演出に後に立たせて頂く事が出来、深い縁と恩を感じています。蜷川さんの意志を受け継がれた鋼太郎さんにお声をかけて頂き、また稽古場で神経を注ぎながらシェイクスピアに挑める喜びを強く感じています。尊敬してやまない鋼太郎さんの演出を受けるのは、気負いと重圧はありますが、それ以上にこんな贅沢な時間に感謝です。”出典:「ヘンリー五世」公演情報出演松坂桃李/吉田鋼太郎/溝端淳平/横田栄司/中河内雅貴/河内大和間宮啓行/廣田高志/原慎一郎/出光秀一郎/坪内守/松本こうせい/長谷川志鈴木彰紀/竪山隼太/堀源起/續木淳平/髙橋英希/橋本好弘/大河原啓介/岩倉弘樹/谷畑聡/齋藤慎平/杉本政志/山田隼平/松尾竜兵/橋倉靖彦/河村岳司/沢海陽子/悠木つかさ/宮崎夢子期間2019年2月8日(金)~2月24日(日)全19回劇場彩の国さいたま芸術劇場 大ホール※埼玉公演後、ツアー公演の予定ありチケット販売【一般】2018年11月17日(土)~発売開始チケット取扱い チケット料金【一般】S席 9,500円/A席 7,500円/B席 5,500円【SAFメンバーズ】S席 8,600円/A席 6,800円/B席 5,000円【U-25(B席対象】2,000円(劇場のみ取り扱い)※U-25チケットは公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書をご提示ください。※SAFメンバーズのご予約はSAFチケットセンター、劇場・会館窓口にて承ります。イベント情報イベント名:彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー五世」催行期間:2019年02月08日 〜 2019年02月24日住所:さいたま市中央区上峰3-15-1電話番号:0570-064-939
2018年09月03日展覧会「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」が、神奈川・川崎市岡本太郎美術館で2018年10月6日(土)から2019年1月14日(月祝)まで開催される。イサム・ノグチ&岡本太郎、越境者の視点日米の間で自己の国籍、アイデンティティに関する葛藤と向き合いながらも彫刻家として活躍を見せたイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで過ごした後に大戦の為に日本に戻った岡本太郎は、それぞれ欧米で活躍し、越境者として日本文化を客観的に見つめたアーティスト。日本美術に触発され2人がそれぞれ制作した作品は、いずれも新しく個性的な表現で、戦後の芸術界に大きな影響を与えた。「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」では、異なる個性を持った越境者であるイサム・ノグチと岡本太郎、2人の作品など合計約150点の資料を通じて、彼らが捉えた“日本”や“日本美”に迫る。2人を同時に紹介する展覧会は初の試みだ。縄文土器や土偶に着目1950年に出会ったイサム・ノグチと岡本太郎。海外の視点を持ち、日本へ深い関心を持った2人はすぐに打ち解けたという。1950年代当時、2人は異なる日本古来の文化に注目。岡本太郎は従来美的な対象とされていなかった縄文土器に、自身の「縄文土器論」において着目し、イサム・ノグチは古墳時代の埴輪、雪舟、茶道具、そして日本石器時代の土偶に関心を持った。各々の作品から見てとれる、「日本」観の相違を紹介する。芸術と生活両名とも、1950年代初めには芸術と人々の生活の関係について考え、作品を残している。イサム・ノグチは、岐阜提灯の造形に魅了されて奔放なフォルムが目に留まる《あかり》シリーズを生み出し、剣持勇との協働による《コーヒー・テーブル》《スツール》を制作。北大路魯山人の陶房では、様々な陶の作品も作っている。岡本太郎も陶による作品制作に着手し、《坐ることを拒否する椅子》や《ひもの椅子》、《光る彫刻》、《顔のグラス》などの作品を残した。1950年代中頃に発生した「伝統論争」を経て、1960年代には新たな表現形式の「日本美」を作り出していく。岡本太郎の《明日の神話》や、《愛》といった強烈な個性を放つ作品も、1960年代に作られたものだ。芸術の破壊と保存また、イサム・ノグチが建築家・谷口吉郎と協働で制作した慶應義塾大学構内のスペース萬來舎(ノグチ・ルーム)を、新校舎建設に伴い移設した事例と、岡本太郎による旧東京都庁《日の壁》の陶板壁画の取り壊しの事例を紹介。作り手や鑑賞者の意図に反し、作品が損なわれた事例を通して、芸術の保存と破壊について考察する。“芸術と人と場”空間の創出さらに、2人に共通して重要な創作上のテーマだったといえる、“芸術と人と場”にもフォーカス。イサム・ノグチは、彫刻と人間とを包み込む場としての庭、あるいはプレイグラウンドに興味を持ち、庭や空間の設計も行う。抽象芸術と身体の関係の重要性に気付いた岡本太郎は、作品の中に人が入っていく場として、《マミ会館》や《太陽の塔》などの総合的芸術空間を創出した。開催概要イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月祝)会場:川崎市岡本太郎美術館住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5時間:9:30~17:00(入館16:30まで)休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日(水)、12月25日(火)、12月29日(土)~2019年1月3日(木)観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生・65歳以上 800(640)円※中学生以下無料、()内は20名以上の団体料金
2018年09月03日社会現象を巻き起こした田中圭さん主演のテレ朝系ナイトドラマ「おっさんずラブ」。9月に「おっさんずラブ展〜君に会えてよかった。〜」が東京で開催されることが先月発表されましたが、大好評につき大阪・名古屋での地方開催も決定しました。はるたん&牧くん&黒澤部長に、また会えるお♡「おっさんずラブ」がドラマアカデミー賞で6冠達成!『週刊ザテレビジョン』の第97回ドラマアカデミー賞で、「おっさんずラブ」が最優秀作品賞ほか6冠を達成しました。ドラマアカデミー賞とは?・創設:1994年・開催時期:毎年4回(クールごとに実施)・内容:国内の地上波連続ドラマを「読者、審査員、TV記者」の投票によって部門別にNO.1を決定しています。主演男優賞:田中圭助演男優賞:吉田鋼太郎脚本賞:徳尾浩司最優秀作品賞:「おっさんずラブ」貴島彩理プロデューサー監督賞:瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saitoザテレビジョン特別賞:Instagramアカウント「武蔵の部屋」「おっさんずラブ展」in東京 開催概要日程9月6日(木)〜9月25日(火)時間11:00〜20:00場所GALLERY X BY PARCO「おっさんずラブ展」in大阪 開催概要日程10月6日(土)〜10月21日(日)時間11:00〜20:30※入場は閉場30分前場所hmv museum 心斎橋(HMV&BOOKS SHINSAIBASHI 店内)「おっさんずラブ展」in名古屋 開催概要日程10月26日(金)〜11月11日(日)時間11:00〜21:00場所パルコギャラリー(名古屋パルコ西館6階)チケット情報前売り入場料(特典付き)800円(高校生以下500円)※当日券は一部販売予定※お一人さま4枚まで購入方法【東京会場 前売り券 SOLD OUT】大阪会場・名古屋会場の前売り券詳細は後日公開お問い合わせイベント情報イベント名:おっさんずラブ展〜君に会えてよかった。〜催行期間:2018年09月06日 〜 2018年09月25日住所:東京都渋谷区宇田川町13-17 スペイン坂路面電話番号:03-6712-7505
2018年09月03日8月3日、「MUSIC STATION 2時間SP」(テレビ朝日系)に音楽ユニット「スキマスイッチ」が出演。連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の主題歌「Revival」を、ドラマの特別編集映像を背景に披露した。今回、ドラマ主演の田中圭(34)は応援ゲストとして登場。タモリ(72)に「Mステ出演は初めて?」と聞かれ、「もちろん初めてでございます。すごく緊張しているんですけど……まさか出演する機会があると思わないじゃないですか」とぎこちなく返答。「でもスキマさんがいるので心強いです」と13年前にスキマスイッチのMVに出演し、連絡先を交換していたことを明かした。その後忙しくなり交流は途絶えていたが、今回のドラマで再会し交流も再開したという。特別映像はヒロイン役の吉田鋼太郎(59)とライバル役の林遣都(27)が田中を取り合う“キャットファイト”など、名シーンの連続。しんみりとした表情で曲と映像を堪能した田中は「Revivalを聞いていたら、撮影当時を思い出してみんなに会いたくなりました」とコメントした。これに対し、番組を見ていたファンから「会いたいと思っていたのは、私たちだけではなかったんだね」「思い出して号泣してしまった」「ダメだ、泣ける」との声が続出。映像についても、「歌詞との一致がすごい」と、丁寧な編集を喜ぶ声が。他局での特集では田中と吉田がメインで林が紹介されないこともあったが、今回の映像には林のシーンが多かったことで「さすが本家!!」「ありがとうテレ朝さん!これが見たかった」と称賛する声も上がった。放送終了から2か月経っても、いまだ冷めやらない「おっさんずラブ」旋風。田中やファンの願いどおり、また「みんなに会える」日を楽しみに待ちたい。
2018年08月04日プレミアリーグ・サウサンプトンFCに所属するサッカー日本代表DFの吉田麻也が、8月9日に放送される特別番組『吉田麻也のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、深夜ラジオの単独パーソナリティに初挑戦することが明らかになった。番組は新シーズンに向けて吉田が渡英する前に収録される。2大会ぶりのベスト16進出を果たした「2018 FIFAワールドカップ」ロシア大会を終えた吉田は、日本代表での出来事を語る他、イギリスでの選手生活、各選手の素顔、そしてこれからの夢などを話す予定だ。また、吉田自身がセレクションする楽曲も流される。そして番組では25日正午まで「西野監督はどんな人?」、「日本代表への批判は聞こえてた?」、「世界のストライカーはどうすごかった?」などワールドカップ関連の質問はもちろん、吉田への質問、またリスナーからの悩みなど、幅広く募集中だ。吉田は「学生時代に聴いていたオールナイトニッポンを担当させていただけるとは夢にも思わなかったです」とうれしさを語り、「滑舌の悪い僕をキャスティングって…ニッポン放送の方々は物好きですね(笑)」と自虐する場面も。さらに「当日は、NG無しでしゃべりまくりたいと思います! 吉田麻也のオールナイトニッポン、楽しみにしていてください」と抱負を述べていた。
2018年07月23日主演ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)での大ブレイクにより、2016年に発売した写真集「R」が2年越しの重版も追いつかず、なんと4刷が決定したという田中圭。本日7月10日はそんな田中さんの34歳の誕生日!SNS上にはハッシュタグ「#田中圭誕生祭2018」で祝福を贈るファンが続出する中、「おっさんずラブ」の公式SNSからは蔵出しオフショットがアップされた。「おっさんずラブ」は、田中さん演じる結婚願望はあるのにモテない主人公・春田創一が、乙女な部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSのイケメン後輩・牧凌太(林遣都)と繰り広げた三角関係を軸に究極のピュアな恋愛を描いて話題沸騰となったドラマ。約1か月前に最終回を迎えたにもかかわらず、田中さんの写真集の重版に次ぐ重版や公式グッズのリリースなど、いまもなおニュースには事欠かない。そんな中、ドラマ公式Twitter&instagramが「本日7月10日は我らが座長 #田中圭 さんのお誕生日」として、ソファにゴロンと寝転がった田中さん演じる春田の写真をアップ、「ちなみにこちら蝶子(注:黒澤部長の妻・大塚寧々)との尾行がバレそうになった時の蔵出しオフショット。隠れんぼはるたん、だお」と、「#34歳になっても存在が罪」「#田中圭誕生祭2018」といったハッシュタグをつけて祝福した。これにはファンからも、お祝いのコメントとともに「なにこのはるたん かわいすぎるっっ!!」「こんなにもチャーミングで素敵な34歳見たことない!!!! 可愛すぎるぅぅ」「存在が罪~が流行語大賞になったりして」といった歓喜の声や、「まだこんなに可愛い蔵出しショットがあったなんて」「まだまだお宝を隠し持っていると見た!!! いつでも投下お待ちしております」「公式様のチョイスはやっぱり神でした」と公式ならではのオフショットのクオリティにも絶賛の声が続々。なお、田中さんが表紙を飾る2017年3月31日発売の「SODA特別編集『銭湯男子。』」も重版が決定しており、いまなお熱いブームは続行中。4刷が決定した写真集「R」は7月下旬より随時、販売が再開される予定という。来週7月17日(火)からは新たな出演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(カンテレ・フジテレビ系)がスタート、9月からは舞台「サメと泳ぐ」が控える田中さん。「配役そのままでの再会続編を待ってるお」「はるたんの圭くんに会えるのを楽しみに待ってます」と、「おっさんずラブ」続編を望む声も寄せられている。(text:Reiko Uehara)
2018年07月10日『鋼の錬金術師展』が、神戸・新潟・愛知・福岡で順次開催される。『鋼の錬金術師』は、全世界シリーズ累計発行部は7,000万部超を記録し、2003年と2009年にTVアニメ化。そして、2005年と2011年には劇場アニメ、2017年12月には実写映画が公開されるなど連載当初から変わらず人気を博し続けている作品だ。企画展『鋼の錬金術師展』では、実写映画化を記念して2017年9月より東京と大阪で開催された同名展覧会をマンガ原画に絞って再構成。荒川弘の描く貴重な生原稿で「ハガレン」の世界を振り返る。「ハガレン」作品のファンはもちろんのこと、初めて作品を観る人でも、作者の筆使いや息づかいを感じられる生原画ならではの魅力を楽しめる。【開催概要】『鋼の錬金術師展』■神戸会場期間:2018年4月21日(土)~7月8日(日)場所:神戸ゆかりの美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,000円(800円)、大学生 500円(400円)、高校生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■新潟会場期間:2018年7月14日(土)~8月19日(日)会場:新潟市マンガ・アニメ情報館(新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階)開館時間:11:00~19:00※土・日・祝日は10:00~、入場は閉館の30分前まで入館料:前売券 一般のみ 1,100円※2018年7月13日(金)まで販売中当日券:一般 1,300円(1,040円)、中高生 800円(640円)、小学生 300円(240円)※入場料は税込み。()内は団体料金。※有料20名以上の団体は2割引き。※土・日・祝日は小中学生無料。問い合わせ先:新潟市マンガ・アニメ情報館 025-240-4311(11:00~19:00)■愛知会場期間:2018年8月22日(水)~9月9日(日) ※会期中無休会場:マツザカヤホール(愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館8階)開館時間:10:00~19:30 ※入場は各日閉場30分前まで。最終日は18:00閉場入場料:一般・大学生 1,300円(1,100円)、中高生 1,000円(800円)、小学生 800円(600円)※( )内は前売料金。未就学児は無料。■福岡会場期間:2018年10月13日(土)~12月9日(日)会場:北九州市漫画ミュージアム 企画展示室(福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5)開館時間:11:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:毎週火曜日※そのほかチケット詳細・各会場注意事項については公式HPを参照(
2018年07月02日「会いたくて会いたくて、震えちゃった」「お前が俺をシンデレラにしたんだ」「恋のオーダー待ってます」などなど、数々の名言を残した「おっさんずラブ」の“乙女”な部長・黒澤武蔵。何と本日は、そんな黒澤部長の56歳の誕生日!Twitterには「黒澤武蔵誕生祭2018」なるハッシュタグが登場し、ファンたちが続々祝福ツイートを投稿。さらに、番組公式Twitterがとっておきの蔵出し写真をアップし、フォロワー51万人を誇る公式インスタグラムのアカウント「武蔵の部屋」にはお誕生日ケーキが投稿されるなど、最終回を迎えてもなお大きな盛り上がりを見せている。主人公・春田創一(田中圭)とおっさん乙女部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を軸に、“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”を熱く展開した本作。いい年したいい男たちが“好きな人を想う”“好きな人の幸せを願う”という究極のピュアな恋愛を繰り広げる姿は、演者たちの熱演もあって回を重ねるごとに話題を呼び、6月2日(土)に2度目の世界トレンド入りとなる最終回を迎えたばかり。最終回とともに、DVD&Blu-rayの発売決定ほか、「やってみ~」「可愛すぎる~存在が罪!」など、SNSでも話題になった名台詞を詰め込んだLINEスタンプ、オフィシャルブックや番組公式グッズの製作も発表され、「テレ朝キャッチアップ」での見逃し配信の再生回数(テレ朝動画、TVer、GYAO合計)が放送終了後7日間でテレ朝史上初の121.2万回を記録するなど話題尽くし。主人公“はるたん”こと春田を演じた田中圭の2年前の写真集「R」にも問い合わせが相次ぎ、重版が決定するなど、異例ともいえる“OL”旋風がまだまだ続いている。ドラマでは春田と牧が結ばれ、1人、身を引いた形となってしまった黒澤部長。渋くて部下思いの“理想の上司”としての一面もさることながら、はるたんを11年間も思い続けた乙女な姿には多くのファンが涙した。そんな中、蝶子(大塚寧々)との離婚届に記されていた「昭和37年6月13日」という生年月日に気づいたファンたちが、今日になって部長の誕生日を祝う投稿を続々とアップ。「黒澤部長ーーーー!お誕生日おめでとうございます 好きだーーー!」「お祝いしてできたらトレンド入りさせましょう!」といった祝福の声はもちろん、「部長の愛のおかげで牧くんが去った1年間、はるたんはなんとか立ち直れたんだと思います。乙女だけど誰よりも漢な部長、マジリスペクトっす」「最終回の『春田ぁー!! 行けー!!』に痺れました」とドラマの内容に触れる声も多々。さらに、はるたんの隠し撮りや素の心の声で人気を博したインスタグラム「武蔵の部屋」では「本日、黒澤武蔵、お誕生日を迎えましたすでに沢山メッセージコメントも頂き、感謝御礼申し上げます」と黒澤部長のコメントも。その更新について「久しぶりの更新嬉しい。インスタ終わったかと思ってた」「部長のインスタアカウント生きててびっくり。お誕生日おめでとう」「けど、タグが切なすぎるんですけどーー涙」と歓喜の声も。「部長ならまたステキな出会いがありますよ」「新しい恋見つかることを祈ってます」「これから後4回恋しないといけないから大忙しだお」と、黒澤武蔵の新たな恋を応援する声も相次いでいる。(text:Reiko Uehara)
2018年06月13日6月2日に最終回を迎えたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。同番組公式Twitterが6月6日、最終回に登場した手紙の写真をアップし、“おっさんず・ラブロス”を抱えるネットユーザーの間で話題となっている。 田中圭(33)演じる主人公・春田創一をめぐる、男同士のラブストーリーを描いた同作。 吉田鋼太郎(59)演じる春田の直属の上司・黒澤武蔵と、林遣都(27)演じる後輩・牧凌太が春田を取り合うストーリーが見どころだった。 最終回で春田は流されるままに黒澤のプロポーズを受け、結婚式を挙げることに。しかし式当日に「神様の前でウソはつけないね」「まだ間に合うから枚のところへ行け」と黒澤は春田の想いを見透かし、自ら身を引く。 そして自分の気持ちに気づいた春田が牧にプロポーズし、結ばれる……という展開だった。 今回Twitter上に公開されたのは、黒澤が春田へ結婚式前日に送った直筆の手紙。写真がアップされると、瞬く間に拡散。6月6日18時時点で約2万7千いいねがついていた。 《また思い出し泣きする》《文字で読むとこれ、別れの手紙じゃん…部長…》 とTwitterではその切なさに感動するツイートが相次いだ。また手紙の中で特に話題を呼んでいるのが、「はるたんの真っ直ぐでバカで優しくて、嘘がなくてバカで可愛くてよく食べてバカでカッコイイところが大好きです」と春田の好きなところを挙げている箇所だ。 第2話で黒澤は恋のライバルである牧に「はるたんのいいところ10個言えるのかよ」と啖呵を切っていた。そのことが伏線になっているのでは?との憶測がファンの間で広がっている。 《はるたんの好きなところ10個じゃなくて9個で終わらせてるのほんとに辛い この伏線知った時、これ書いてる時から身を引く準備してたのかなって切なくなりました》《牧に敵わないって自覚してる感じで少し切ない…(T^T)》 放送が終了しても、なお冷めやらぬ“おっさんずラブ”フィーバー。この盛り上がりはまだまだ続きそうだ。
2018年06月06日笑いと涙、感動で幕を下ろした土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が演じた、いい年をした男性同士が、とにかくピュアな恋愛模様を繰り広げた本ドラマは、Twitterの世界トレンド1位に「#おっさんずラブ」がランクインするほど、2018年春ドラマの台風の目となった。最終回を迎え、「明日から何を楽しみに日常を送ればいいのか…」と愕然としているOL(おっさんずラブ)ロスの方々に、脚本家・徳尾浩司からのメッセージを届けたい。本インタビューでは、最終回で「書くのを悩んだ」という台詞について、「おっさん」について、まさか?よもや?どうなる?気になる続編についての想い等々を明かしてもらった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。――最終回が終わってしまいました。執筆の上の秘話などありましたら、是非教えてください。実は、1か所だけ悩んだ台詞がありました。春田が牧に「結婚してください」と言うところです。元々、全7話で完結させるつもりでやっていて、「続きは○○(動画配信サービス)で」とかではなく、きちんと皆がある形を見つけて終わることはしようとしていたんです。ただ「結婚してください」と春田が言うことによって、本当に完結だと思える台詞になってしまうから、迷っていたんです。だって、言わなくてもふたりの関係は恋人としてのゴールとしては揺らがないので。だから、貴島(彩理)プロデューサーに「もし仮に人気が出て続編となったときに、この台詞を言うと、終わっちゃう気がするから言わせないほうがいいかな?」と相談したら、「言いましょう!終わらせていいんです。続きなんて作ろうと思えば、いくらでもできるんだから。中途半端なことをしないで、終わらせましょう!」と言われた。貴島さん、格好いいなあ…って(笑)。――(笑)。僕はひよっていたんですよね。「続きがあるかもね」と皆さんがうわさをするような、含みを持たせる終わりにしようかと悩んだので。でも背中を押してもらったおかげで、安心して台詞を書き上げました。――しかし、いまの徳尾さんのお話があったことでOLロスの視聴者もやや安心するかもしれません。「まだ続きがいつか見られるのかも」と。ああ、そうですかね?きちんと7話で終わる美学を優先したというか。僕も貴島さんも中途半端で終わるドラマが嫌なのは共通していたんですよね。――全話を通して「おっさん」への愛が詰まった物語にも仕上がっていました。「おっさん」に感慨はありますか?自分もおっさんだからわかるんですけど、おっさんは弱いし虐げられている生き物なんですよ(苦笑)。だけど、純粋な気持ちをなくしているわけではないと思うし、恋愛したっていいと思うから。「おっさんだけど、恋愛してもいいじゃないか」という感じですね。前編でもお話した通り、僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代がドラマを作っていて、キャストはキレイにそこを避けて10年くらい開いた上下なんですよ。要は、僕たちは上下どちらにも同じ距離で近かった。世代の真ん中に自分たちがいるのが大きいのかもしれないです。僕らがもう少し上すぎても、若いちず(内田理央)とかが何を考えているかがわからなかったかもしれないし、もっと下すぎても、黒澤蝶子(大塚寧々)の強がる感じも出せなかったかもしれない。自分はちょうどいいおっさんのラインにいるな、と思いました。――振り返って、特にお気に入り場面はありますか?春田と部長が3話でカフェ待ち合わせをする場面です。部長は「デート」と予定に書いているんですけど、春田は就業後に打ち合わせがあると呼ばれて行く。すると、「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と手をつないで話しをされる(笑)。もう、どういうテストを繰り返してああなったんだろうって(笑)。ああいうところは、繰り返し見ていますね。動きやリアクションがめちゃくちゃ面白い。――「会いたくて会いたくて」(西野カナ「会いたくて 会いたくて」)のくだりもそうですが、パロディのような部分も脚本には多く取り入れていらっしゃいました。そうですね。6話でもブレーキランプを5回点滅させて「ア・イ・シ・テ・ル」のサイン(DREAMS COME TRUE「未来予想図 ll」)がありますし。3話の「君の名は。」(映画『君の名は。』)も、そうですしね。貴島プロデューサーが、「3話のタイトルを『君の名は。』にしたくて」と言ってきて(笑)。その要素をどう台本に入れたら面白いかと一緒に考えて作っていったんです。最後に「君の名は?」と問いかけたら「はるたんです」と返ってくるようにしたい、と。だったら序盤で蝶子さんが春田のことを呼ぶときには、「君」と呼ぶことにしよう、と。最後のために「君」がかかっているんです。「おっさんずラブ」は役者も制作側もそれぞれの持っているものを出してくるようなところがあって、本当に楽しかったです。――こうしてブームになったいま「やってやったぜ」的なお気持ちはありますか?全然ないです(笑)。実感も…(ない)。ドラマが始まるとTwitterの流れるスピードが速いので、「貴島さん、これ20%くらいいくんじゃないの?」みたいな冗談は言ったりしていました(笑)。一方で視聴者の中には、7話の予告のフェイクにすっかり騙されてくださった方も多くて…。春田と牧が結ばれるようには作られていなかったから、僕はネット上で相当悪者になっちゃって…「何で!?」「一生恨んでやる」というリプライがいっぱい飛んできたんですよ(笑)でも、おかげでワーッと盛り上がったから、まあ、いいですかね…(笑)?どんな形であれ、このドラマを楽しんでいただけたなら、それが一番うれしいです。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月03日「あなたのことはそれほど」で怪演を見せた俳優・東出昌大と、『パシフィック・リム:アップライジング』で存在感を示した新田真剣佑が兄弟を演じ、『海猿』『MOZU』シリーズの羽住英一郎が監督を務めた最新作『OVER DRIVE-オーバードライブ-』が、6月1日(金)ついに公開された。今回は本作とキャストの魅力や、過酷な自動車競技“ラリー”について掘り下げる。■あらすじ世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純(新田さん)は、確かな腕でチームに貢献する真面目なメカニックの兄・檜山篤洋(東出さん)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す2人に、いつしかチームも険悪なムードになり始め…。■過酷な自動車競技“ラリー”とは?公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技“ラリー”は、世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州や南米ではF1に勝るとも劣らない人気を誇っている。各メーカーの先端技術の結晶である車輛“モンスターカー”と、それを操るドライバー、その舞台を支えるメカニックが一体となって戦う、まさに公道の格闘技である。実は日本国内にも熱狂的なファンが多いこともあり、各地では数多くのイベントが開催されている。特に今年は、18年ぶりにTOYOTAが40年以上の歴史を誇る最高峰のシリーズ「FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP」(世界ラリー選手権)に参戦、開幕2戦目にして優勝を飾った快挙は大きな話題となった。■東出昌大×新田真剣佑が兄弟役! キャストの熱い演技合戦が繰り広げられる「プロフェッショナルの世界で生きるチームメンバーたちが繰り広げる濃厚な人間ドラマを、これまでの邦画にはないスピード感と迫力の映像で、圧倒的なスペクタクル作品に仕上げていきます」と羽住監督が語るように、本作にはその演習をより引き立てるキャストが勢ぞろいしている。確かな腕のチーフメカニック<兄>檜山篤洋役に東出昌大主人公の檜山篤洋を演じるのは、『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』に出演した東出さん。スピカレーシングを支えるチーフメカニックという作り手側に立ち、誇りと愛との間で揺れ動く繊細な芝居に挑戦。出演にあたり、東出さんは「メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来ることに、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた、手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来る様頑張ります」と意気込んだ。トラブルメーカーの天才ドライバー<弟>檜山直純役に新田真剣佑その弟で天才ドライバーだが、結果を出す一方、勝気な性格で無謀な攻めの走りを行うこともあり、私生活でも問題を繰り返すトラブルメーカーの直純役には、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などに出演する新田さん。撮影前には「羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら、色んなことを学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます」とコメントしていた。ヒロイン・遠藤ひかる役に森川葵スポーツマネジメント会社「ワンダースポーツエージェント」の社員で、直純の新たなエージェントとして着任したヒロイン・遠藤ひかる役を、『花戦さ』『先生!』『恋と嘘』など出演作が続く注目の若手女優・森川さんが演じる。「普段は自分からお芝居で相手に仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるは、エージェントという立場なので、自分から仕掛けるよりもスピカのメンバーたちを見守るように受け入れることを大切にしながら、楽しむことを忘れず撮影に臨みたいと思います」と、主演の2人との共演を楽しみにしていた様子。脇を固めるキャストも旬な俳優が勢ぞろい!スピカと熾烈な優勝争いを繰り広げるシグマ・レーシング所属のドライバーで、現在もっとも世界に近いドライバー・新海彰役に「DISH//」の北村匠海。直純とはライバル関係にあたる。スピカレーシングファクトリー所属の新米メカニック・増田順平役には「劇団EXILE」の町田啓太。そして、ほんの少しお茶目なスピカレーシングファクトリーの社長にして、チームの監督・都築一星役を実力派俳優の吉田鋼太郎が扮する。■予告ではWANIMAの書き下ろし曲が起用!予告映像では、東出さんと新田さん演じる檜山兄弟が声を荒げるシーンや、新田さんが涙する場面も見ることができる。さらに「WANIMA」が本作を見て書き下ろしたオリジナル曲「Drive」に乗せて、ダイナミックなラリーシーンと熱い男たちのドラマが展開し、本作の魅力がグッと詰まっている。また、バンド初の映画主題歌とあって喜ぶ「WANIMA」は、「完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し『Drive』を創り始めました」と楽曲制作をふり返った。■東出さんも驚きの新田流・現場での関係づくり兄弟役で初共演となった東出さんと新田さん。完成披露試写会では、そんな2人の現場での関係づくりについて話が及び、東出さんは「大人になると…特に僕は、壁を作ってしまいがちなんですけど、太陽のようなマッケンが、いきなりハグして『兄貴、よろしくな』と言ってくれた」と笑顔で、新田さんも「台本読んだ瞬間、これは兄貴に抱きつくしかないと思った」と告白した。また、現場の熱気についても「北九州での撮影でみんなとご飯に行ったとき、監督と2人で号泣したんです。『俺はこういう思いで演じたい!』という話をしたら、監督も『俺はこういう思いで撮りたい!』と言って、2人で号泣して、それを兄貴は冷たい目で見てて…(笑)」と熱すぎるエピソードも明かした。■直純役はまさかのキャスティングミス?北村匠が物申す!一方、新田さん演じる直純のライバルのレーサーを演じた北村さんは、クールなイケメンドライバーという役どころに「カッコいい役をもらって、すいません(笑)」とニヤリ。さらに、新田さんに対して「ひとつ言わせて!俺の方が東出くんに顔が似てるから(笑)!」と自身の方が東出さんの弟役にふさわしいと猛烈アピールする一幕も。これまで何度も共演しており、仲の良い2人だが、新田さんは「ライバル役、敵対する役ができるのは仲が良いからこそ」と語り、北村さんを真正面から凝視。これには北村さんも「真っすぐな目だなぁ…」と感嘆してしまうほどだった。■新田さんの筋トレ姿が拝める特別映像も公開さらに、羽住英一郎監督監修によるスペシャルロングトレーラーを、「WANIMA」の主題歌「Drive」に熱い感銘を受けた羽住監督が新たに監修。新田さんの肉体美光る筋トレシーンなど初解禁となる本編映像を盛り込み、さらに楽曲も予告編とは異なるところを使用。本映像を監修した羽住監督は、「このロングトレーラーを観て映画本編を観る、映画本編を観てからまたこのロングトレーラーを観て更にアツくなる。そんな楽しみ方をしてもらえたら最高です!」とコメントを寄せている。篤洋の熱い眼差し、リスクを顧みない直純からこぼれる涙…いま最も熱いキャストが見せる演技合戦、手に汗握る体験型エンターテインメントの新領域をぜひ劇場で体感してほしい。『OVER DRIVE-オーバードライブ-』は6月1日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年06月03日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が織りなす切ない三角関係が話題のドラマ「おっさんずラブ」が、2018年6月2日の放送で最終回を迎えた。SNS上には視聴者の熱い反応が溢れかえり、Twitterでは世界トレンド入りする事態になっている。田中さん演じる33歳、「天空不動産」営業所員の“おっさん”主人公・春田創一を巡って、吉田さん演じるピュアすぎる乙女心を持った“おっさんヒロイン”上司・黒澤武蔵と、林さん演じる“ドSな後輩ライバル”牧凌太が三角関係に。そこに眞島秀和演じる「天空不動産」の主任、武川政宗や、大塚寧々演じる結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子といった登場人物も絡んで、さらに内田理央、伊藤修子、金子大地、児嶋一哉らも脇をかためてピュアすぎる(おっさん同士の)恋愛ドラマを描いた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。牧に振られて1年、その間堕落した生活をする春田を見かねて世話をするようになった黒澤と春田は同棲を始め、春田の営業成績もアップ。本社から上海での新規プロジェクトの誘いがかかる。そして黒澤も早期退職し春田に同行しようとする。ある日、黒澤がまさかの“フラッシュモブ”でプロポーズ。押し切られるようにそれを承諾した春田。しかし牧はまだ春田が好きだった。わだかまりを抱えたまま結婚式当日を迎え、誓いのキスを迎えたとき、春田の脳裏を牧とのキスの記憶がよぎる。春田の本当の気持ちに気付いていた黒澤は「本気じゃないキスをされても俺は嬉しくない。牧の所に行きなさい」と告げ披露宴をキャンセル。春田と牧はお互いの気持ちを確かめ合い、1か月後春田は上海に旅立ち、登場人物たちそれぞれの恋が始まる…というのが最終回のストーリー。今回も数々の名場面に溢れていた1時間だったが、なんといっても黒澤部長の“フラッシュモブプロポーズ”シーンでは、ダンディに白スーツで華麗にキメる吉田さんに「まさかのフラッシュモブプロポーズ」「鋼太郎さんの白スーツ素敵」などの声がSNSに続々投稿。突然のプロポーズに戸惑う春田には「もうはるたんのリアクションが視聴者のリアクション」と共感のコメントも。また切なさを胸に抱えたまま春田と黒澤の恋をそばで見つめる牧には「まきくんがんばれ」「牧の細かい表情すごいな」などの声が。そして春田と牧が結ばれる大逆転ラストには「最高の最終回でした!牧くんが幸せになって良かった」「半ば牧春ENDを諦めてましたが、これ以上ないくらいの牧春ハッピーエンドでした!」など感動のツイートがいまも続々とアップされ続けている。(笠緒)
2018年06月03日テレビ朝日が贈る土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」が佳境を迎えている。33歳・独身、ぼんやり冴えない春田創一が、上司の部長、できる後輩という「男」たちから突如思いを寄せられ三角関係…ならぬ、幼なじみの女子や後輩の元彼、部長の妻まで巻き込み、てんやわんや、前代未聞の展開を繰り広げる、おっさん恋愛ドラマとなっている。相手を真っすぐに想うという切実でピュアな描写が視聴者に受けたこと、さらに、メインキャストの田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らの名演も相まって春ドラマを席巻。現在、ドラマ公式Twitterは20万、公式Instagramは30万、そして部長の公式Instagram(芸が細かい!)は47万フォロワーと、全方位で強力な支持を集めている(5月31日時点)。本ドラマの仕掛け人のひとり、脚本家の徳尾浩司は「作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね」とニコニコと微笑みながら、ファンタジーとキュンキュンが絡み合うストーリーバランスの肝を語った。6月2日(土)のフィナーレに向け、「ロスが怖くて逆に見られない」と嘆くOL(おっさんずラブ)ラヴァーに、徳尾さんの誠実な声を届けたい。なお、本インタビューは6月2日(土)放送終了後【ネタバレあり版】と掲載される後編へと続く。――「おっさんずラブ」の高まりが最高潮を迎えています。SNSで反応をご覧になりますか?はい。僕も好きなドラマを見るとき、Twitterを眺めながら見たりするんです。自分のドラマでも同じようにしていると、流れが速いので「おお」と驚いています。ひとつひとつまで読み切れないくらいで。――「キュンキュンする」といったような声も多く見受けられます。非常にありがたいんですけど、何でなんでしょうね(苦笑)?作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね(笑)。僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代が作っているんです。逆にプロデューサーが女性陣なので、そのバランスがいいのかもしれません。――男女チームでの違いは出るんですか?打ち合わせをしていると、男性陣と女性陣でお互いの恋愛観があり、混ざったものが作品になっている気がします。私をはじめおそらく監督陣は、直接的ですよね。例えば、好きだったら「好き」と言っちゃうし、付き合うまでの過程よりも付き合った瞬間のほうが楽しかったり、達成感がある。一方、プロデューサー陣は関係性を築くまでの過程でキュンキュンしたり、ドキドキするところを大切にしている。――ファンタジーとキュンキュンがうまく混ざっているところが特徴。共通しているところは、「男性同士の恋愛だから、こういうことが萌えるんじゃないか」という話は、一切していません。男女だった場合と同じように、恋愛を真っすぐ一生懸命やることを考えよう、というところが出発点なんです。少女漫画的な表現にも、おっさんが真摯に向き合っているのが、結果論ですが面白く感じてもらえているのかな、と。そもそも、ボーイズラブ(BL)に関して、私は全然詳しくないんです。逆に少し詳しい程度だと「それは違うよ」と、見ている方に拒絶されていたかもしれません。男性同士ということに限らず、人と人の恋愛だからこうしたい、こうなってほしい、と考えて作っていたので、それがドラマの作り方として良かったのかもしれません。――キュンとさせる要素のポイントは、どういうところですか?例えば、6話で言うと、いきなり牧が春田にキスをするんですけど、その後の台詞も「こういうことを言ったほうがいいんじゃないか」と、シーンによってその都度考えています。僕のルーツは少女漫画なんです。「週刊少年ジャンプ」も読んでいたけど「りぼん」も読んでいたし、「ママレード・ボーイ」とかもテレビアニメで見ていましたし(笑)。昔、そういったものを見てキュンとした記憶を、一生懸命掘り起こしています。――元々「おっさんずラブ」の原型は、2016年12月30日に放送された「年の瀬 変愛ドラマ第3夜」からですよね?はい。単発版でやったときは、実は春田はそんなにダメダメではないし、そこまでかわいくもなかったと思うんです。連ドラでやっていくときに、春田は部長と牧という性格の違う人たちに本気で惚れられないといけない、どうやったら好きになってもらえるんだろう、と考えて、田中さんの嗅覚でいまの春田に仕上がっているんだと思います。母性本能をくすぐるような表情とか、いろいろな要素をご本人がチャレンジして、台本にないことを入れてくださっている。台本では無愛想になっているところも「笑ったほうがいいんじゃないかな」「遊んでみたほうがいいんじゃないかな」と愛らしい春田を現場で作ってもらっている印象です。田中さんがすごく考えてくださった賜物だと思います。――おっしゃったように田中さん、共演の吉田さん、林さんらの演技も圧巻で、相乗効果を生み出しているように感じます。本当に!今回、役者さんの力がめちゃくちゃ大きいと思います。皆さんお上手なので、僕は本当にすごいなあと毎回唸っていて。第1話を見ていて「何で面白いのかな?」と考えたときに、「きっと演技がうまいからだ!」と気づきました。春田や部長が実在しているように皆が思える…、真剣さがあり、うそがないから面白いんですよね。本当に全力で演じていて、きちんと目の前の人と恋愛しているから。役者さんの演技がすごく好感を持って受け入れられている感じがします。僕は役者さんからイメージを受けて書くことが多いんです。「鋼太郎さんがこうしたら面白いんじゃないか」と書いていけば、鋼太郎さんも受けてくれるので面白いですよね。あんなシェイクスピア劇をやっている方が、全身全霊で「好きでぇぇす!!」って(笑)。――(笑)。脚本の想定を大きく超えてくるケースもありますか?台本を変えているというより、拡張してくれているという感じですよね。とにかく動きのバリエーションがすごい(笑)。ソファとかでねじりながら、というのは台本には書けないので、「このシーンでは、これくらい悶えたほうがいい」と、ご本人たちが考えてやられているんだと思うんです。例えば、靴下を脱がしてもらうところは台本に書くことではなかったんですけど、鋼太郎さんもやるし、林くんもやる。その行動があることによってさらに行間が埋まった映像になるので、立体的に仕上がるんですよね。――「おっさん」同士なので男同士の恋愛の括りとはいえ、同性愛について悩んだり、偏見を持っている人物は出てきません。あえて、でしょうか?「おっさんずラブ」では、純粋に「人が人を好きになること」を描きたかったので、それがたとえ男性同士の恋愛であっても、笑える部分があってもいいはず。そこにLGBTに関するテーマを盛り込もうというよりは、登場人物たちの真剣な恋愛模様を描く、ということに主眼をおいていました。それでも当初は見ている方に誤解を招かないように、「これをやったらまずいのかな?」ということも結構考えていました。けど、あるときから「おっさんずラブ」は性に関することで笑っているわけではなくて、ただの恋だの愛だのの話なんだと思って、書くほうも自由になったんです。3話の「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と言う台詞も、同性同士だから面白いんじゃなくて、あの吉田鋼太郎さんが言っているから面白い、というだけだったりする。そうなると、自由になってきました。――すごく絶妙なバランスを縫っていかれていますね。バランス感覚にプロデューサーが優れているところがあると思います。「書いてください」、「演じてください」という世界の敷き方が今回は明確で、演じるほうもきっと迷わないでしょうし、書くほうもあまり迷わなかったです。「これ、書いたらまずいかな?」と思うことも、あまりなかったですから。最終回も楽しみにしていてください。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は、6月2日(土)23:15~テレビ朝日にて放送。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月01日