NHK連続テレビ小説『エール』の梶取保役、『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の大村教授役など、人気ドラマに引っ張りだこの俳優・野間口徹(46)。その好演から視聴者の間では存在感が高まるいっぽう、8月25日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では「存在感が薄い」という悩みを告白した。スタッフに指定された場所で待っていたにもかかわらず、「野間口さんが見当たらないです」と目の前を何度もスタッフが通り過ぎていったというエピソードを披露した野間口。メインゲストとしてドラマ撮影に現場入りした際には、バミられた位置に立っていても「すいません、ご通行の方は…」と、スタッフから立ち去るよう指摘されたこともあったそう。しかしこのエピソードに対し、SNSでは《野間口さんの空気感が好き》《野間口さん、癒されます》という“ラブコール”が多く上がっていた。実はこの“存在感の薄さ”こそが、視聴者に癒しを与え、人気を生んでいるようだ。『エール』本編では、喫茶店「バンブー」において、仲里依紗(30)演じる保の妻・恵とのコミカルなやりとりが人気。保はいつも恵に対して冷静にツッコミを入れるシーンが目立つ。「ここで際立っているのが野間口さんの“引き立て力”。自分を押し出すのではなく、相手を引き立てる姿勢が、視聴者に“受け入れてくれそう”と思わせる。そんな癒しを与える存在になっているんです」とドラマ視聴者も本誌記者に熱弁。主演の窪田正孝(32)も、野間口の人柄について「いつも優しくて、現場を見守ってくれているかのよう」と同番組の公式ホームページ上で語っている。‘17年に本誌がインタビューをおこなった際には、仕事をするうえでのモットーについて《なるべくならばあまり目立たないこと(笑)》とも語っていた野間口。見る人を和ませる彼の演技に、今後も注目が集まる。
2020年08月25日タレントの渡辺徹が21日、オフィシャルブログで、妻でタレント・榊原郁恵の金言を明かした。ファンからは共感や感動の声が多数寄せられている。渡辺は21日、「妻の朝の金言」と題してブログを更新。「仕事に出かける時 毎回おばあちゃん、妻、(愛犬の)ジュガー、コーンが玄関で見送ってくれる」と切り出し、「もう何年もである。そして必ず妻が『ハイ、笑顔、笑顔!』と声をかけて送り出してくれる」と打ち明けた。そんな日常を思い浮かべ、「一度も言葉には出していないが本当にありがたいことだ」と実感。「妻の『ハイ、笑顔!』は魔法の言葉だ!」「少々怠い時でもなんとなくシャキっとなる」とその言葉が支えになっていることを再認識したようだ。「でも毎日のことなのでなんとなく感謝の気持ちを伝えそびれている」と反省した渡辺。ある日の夕食後、リビングで調べ物をしていた妻に意を決して、「いやー、あの『笑顔』の一言は、ありがたいなぁ。というより『笑顔』と心から言えるのは、やっぱり素晴らしい人間だよ」と思いを伝えた。しかし、テレビの音量が大きかったせいか、「えっ!」と聞き返してきた妻・郁恵。渡辺は「妻の眉間にシワが寄っていた」「笑顔には程遠かった…」と述懐し、「(注)妻が忙しい時には語りかけてはいけない」と自らに言い聞かせている。この投稿は、370以上の「いいね」を記録。コメント欄にも、「素晴らしいご夫婦」「理想の夫婦です」「郁恵さんの金言に感動しました」「郁恵ちゃん、ステキです!!」といった絶賛の声が書き込まれている。
2020年08月21日「悔しいなぁ。否定したいなぁ」2020年8月4日、大和田美帆さんが、亡くなった実の母であり俳優の岡江久美子さんに関する根も葉もないウワサに対して、苦しい胸の内を明かしました。同年4月23日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった岡江久美子さん。突然の訃報は日本中を駆け巡り、早すぎる別れを惜しむ声が相次いで寄せられました。しかし、岡江さん亡き後、あるウワサが出回っているといいます。母はヘビースモーカーどころか、喫煙者じゃなかったのになぁ。。近くにいるおばさま二人が、「岡江さんはヘビースモーカーだったから仕方なかったねー」って話してた。そういえば4月もそんな情報が回ってたなぁ。悔しいなぁ。否定したいなぁ。 と思いつつ抑えて移動。UAを聴く。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 岡江さんが亡くなった直後にも、喫煙歴を疑うウワサが出回っていたといいますが、娘の美帆さんは事実無根であるときっぱり否定。「真実は私が知っていればいい」とつづった美帆さんではあるものの、実の母に関するネガティブなウワサを耳にするのは、やはりつらいものがあるといいます。そんなん言い出したら、なぜか違う情報だらけなので全てを訂正するパワーは私たちにはないのです。笑ってしまうくらいです。知人って誰だ!!ってね。真実は私が知っていればいい。でも今日みたいに直接聞いちゃうと辛いなぁ。ということで思わずつぶやいちゃいました(^◇^;)— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 美帆さんの投稿に対し、「ひどい話」「無責任すぎる」と、残された遺族を気遣うコメントが多数寄せられています。・心中お察し致します。本当に酷い話ですね…。・誤った情報をSNSで流すことは、人の心に、深い傷を残しかねない。・正しいかどうかをチェックするのが難しいくらい、誰でも情報が発信できるから恐ろしい世の中です。故人のことを勝手な憶測で語ることも不快ですよね。周囲が根拠のないウワサを信じ、さらに、いいふらすような行為は故人を冒涜しているようなものであり、本来、あってはならないことです。ましてや、肉親を失って悲しみに暮れる遺族をさらに追い詰めるようなことは控えてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日和田彩花が8月1日、Zepp Tokyoにて『2020 延期の延期の延期』を行った。uP!!!でも生配信されたこのライブは、和田がハロー!プロジェクト及びアンジュルムを卒業後、初のソロツアーとして予定されていたが、新型コロナウィルスの影響により初日の名古屋公演を除いて全て延期・中止となった『和田彩花ライブツアー前2021―この気持ちの先にあるものはなに?―』を踏まえたもの。3度の延期の末、コロナ禍の中で生まれた新しい視点を加え、和田彩花の現在進行形の表現として一から見直した内容となった。ポエトリーリーディングも交え全て自身の作詞による16曲を披露視聴チケット(当日):8月5日(水)9:00まで販売事後配信:8月5日(水)12:00まで■セットリストOP SE1.Une idole2.少しの寂しさとともにポエトリーリーディング3.空を遮る首都高速4.ホットラテ5.それでも愛を信じるのは6.スターチス7.121位8.オリーブをくわえた鳩が飛ぶ日には9.マリッジブルー10.無題11.For me and you12.あれは運命的な出来事13.この気持ちの行く先に14.あなたが選んだものあなたが選ぶもの15.#1516.エピローグ
2020年08月03日元アンジュルム・和田彩花のソロライブ「2020 延期の延期の延期」が8月1日、エンタメサイト・uP!!!にて、オンライン独占配信される。「2020 延期の延期の延期」は、和田にとってハロプロ卒業後初となるソロコンサート。当初、今年2月から3月にかけて初のソロツアー「和田彩花ライブツアー前 2021 ―この気持ちの先にあるものはなに?―」の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により、初日の名古屋公演を除いてすべて延期、中止となっていた。再延期を踏まえて開催される本公演。和田はコロナ禍の中で生まれた視点を加え、新たなステージ表現を目指す。配信は8月1日18時30分オープン、19時スタート。視聴チケット購入者を対象とした期間限定のアーカイブ配信を、8月2日12時から5日12時まで予定している。前売り視聴チケット(auスマートプレミアム会員1,500円/一般2,500円)は7月31日23時59分まで、当日視聴チケット(auスマートプレミアム会員2,500円/一般3,500円)は8月1日0時から5日9時まで購入可能(いずれも税込)。
2020年07月22日2020年6月10日、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが芸能活動の自粛を発表しました。俳優の佐々木希さんと2017年に結婚し、現在は夫婦で第1子を育てている渡部さん。週刊誌の報道によって複数の女性と不倫をしていたことが明らかになり、渡部さんは報道が事実であることを認めています。和田アキ子、『渡部の不倫に世間が驚いた理由』に苦言同月14日に放送されたバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)でも、渡部さんの不倫騒動を取り上げました。番組では、渡部さんの不倫に世間が驚いた理由の1つとして、アメリカの映画情報サイトが行った『世界で最も美しい顔100人』に佐々木さんが6年連続でランクインした美貌の持ち主であると紹介。渡部さんの不倫が報じられた際、ネットでは実際に「あんなに美しい妻がいるのに」といった声が多数上がっていました。そんな中、真剣な表情で不服を申し立てたのはMCの和田アキ子さん。『渡部さんの不倫に世間が驚いた理由』に対して、このように意見を述べました。あたしさ、これちょっといわせていただきたいんですけど。あの、なんていうか(佐々木さんが)アメリカの映画情報サイトで6年連続世界『最も美しい顔に選ばれた6人』…。旦那は美しい奥様ってよくいうじゃない。で、「なんであんなに美しい奥様なのにそんなことするの」って、顔とか美しさは夫婦には関係ないんだよね。これがもしよ…あたしがいうとすごいやっかんでると思われるけど、そういうことじゃないですよ。和田アキ子を妻に持ってるとね、じゃあうちの旦那がもし何かやった時に「あー、和田アキ子!じゃあしょうがねえかな」っていわれるかなと思ったら、あたし、ものすごいむかつくよ。アッコにおまかせ!ーより引用夫婦の美醜で不倫を批判したり、逆に肯定したりすることはおかしいと、和田さんは苦言を呈しました。和田さんがいうように、この考えが当たり前とされる風潮になった場合、他人の不倫のよしあしを美醜で判定する人が出てくるでしょう。また、パートナーに不倫をされた人が「自分が醜いからいけないんだ」と自責の念に駆られてしまうかもしれません。番組放送後、和田さんの発言に対し多くの人から共感の声が上がりました。・アッコさんがド正論。顔の美醜は関係なく、不倫する人はするし、しない人はしない。・顔のことをいっている人たちは、相手がブスだったら不倫して当たり前なの?違うでしょ。・「かわいいのに」という言葉は、確かに「じゃあ、かわいくなかったらかわいそうではないのか?」と疑問に思う。多くの人が、ネットで散見された「美人のパートナーがいるのに不倫をするなんて」という言葉にわだかまりを持っていたようです。きっと、そういった言葉を発していた人たちに悪意はなかったのでしょう。和田さんの意見を聞いて考えさせられた人もいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月14日俳優の渡辺徹が23日、自身のブログを更新。同日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。渡辺は「岡江久美子さんご逝去。まさかの悲報・・・お嬢さんの大和田美帆さんと、ついこの前まで一緒に芝居づくりをしていて、ゲネプロにもお見えになっていたのに・・・どうして、志村けんさん岡江久美子さんと、愛すべき人ばかりを新型コロナウイルスは奪ってしまうのか憎い・・・」と吐露。そして、「失礼ながら、ご主人の大和田獏さんから頂いたメールの一部を、どうしても皆さんにお伝えしたいです。『このウィルスは怖いです。くれぐれもご用心ください』」と岡江さんの夫で俳優の大和田獏から送られてきたメッセージを紹介し、「この重い言葉を胸に、自分のためそして愛する人のために気をつけましょう」と呼びかけ、「岡江久美子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌」と悼んだ。
2020年04月23日俳優の小池徹平(こいけ・てっぺい)さんが、2020年4月9日に自身のインスタグラムを更新。息子のオムツを替える様子を投稿し、ファンをキュンキュンさせています。小池徹平のイクメンっぷりにファンうっとり小池徹平さんは2018年11月に、3歳年上の女優・永夏子(はる・なつこ)さんと結婚。2019年9月6日には第1子となる男の子が生まれ、多くの祝福の声が寄せられました。小池徹平の妻・永夏子ってどんな人?『大恋愛』での演技や、現在の活躍はそして今回、インスタグラムにアップされた写真には愛する息子のオムツを交換する小池徹平さんの姿が! View this post on Instagram A post shared by Teppei Koike (@teppei.koike_official) on Apr 9, 2020 at 4:44am PDT写真には加工がほどこされていますが、小池徹平さんが育児を頑張っている様子がバッチリ写っています。小池徹平さんは現在、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛を余儀なくされているそう。それでも「家族で過ごす時間が長いので、息子との絆をさらに深めるチャンスなのです」とポジティブに考えているようです。投稿を見たファンからは「素敵」「かっこいい」といった称賛の声が殺到しました。・パパをしてる徹平くんが新鮮。2人ともイケメンですね。・イクメンすぎる!ほのぼのしました。・今が一番、成長が楽しめる時期ですもんね。徹平パパ、ファイト!2020年4月14日現在、小池徹平さんはドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(日本テレビ系)に出演中です。同作では不倫をする夫役を演じており、今回アップされた写真とのギャップも話題となっています。投稿では「このドラマは息子にはまだ早い」とお茶目につづっている小池徹平さん。これからも家族のために活躍し続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日タレント・志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で亡くなったことを受け、歌手の和田アキ子(69)が30日、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。和田は、「とにかく残念です。本当に回復を願ってました。回復すると信じていたので、、、」と突然の訃報に悲痛な思いをつづり、「志村(昔からそう呼んでいたので、あえてそのまま呼ばせてください)とは、志村がまだ全員集合の時にボーヤをやっていた頃からの付き合いです」と思い出をさかのぼった。「当時、志村はコーヒーを楽屋で売っていて、毎回それを買ってあげると物凄く喜んでくれました。それからの活躍はそれはそれはすごくて。音楽も詳しくて、お笑いの才能はズバ抜けていて、凄いなぁと尊敬していました。飲み屋で一緒になる事が多くて、何度かばったり会って飲みました。とにかく静か~に寡黙に飲むんですよ。『楽しいの? 私といるからつまらないの?』って聞いたら、『楽しいですよ。いつもこんな感じです』って、これまた小さい声で笑って答えていました」そして、「最後に会ったのは、正月の『格付けチェック』の番組です」と明かす和田。「『お互い歳だから、仕事に感謝して頑張って行こうな』って話していたんですよね、、また1人、才能あふれる人が亡くなってしまいました、、本当に残念でならないです」と悼み、「心からご冥福をお祈り申し上げます」と結んでいる。
2020年03月30日タレントの吉木りさが23日、オフィシャルブログを更新し、夫で俳優の和田正人への感謝の思いをつづった。吉木は、2017年11月22日の「いい夫婦の日」に和田と結婚。先月27日には、第1子となる女児を出産した。「いい夫婦の日」と題した記事は、「実はギリギリまですっかり忘れてたのですが、昨日は結婚記念日でした」の書き出しから、「さすがにまだ我が子が小さいので、普通に家で過ごそうね~と話していて」と昨日の出来事を振り返る内容。「じゃあご飯は俺が作る」と買い物に出掛けた和田は、12本のバラを手に帰宅したという。去年は赤で、今年はピンクだった。吉木は、「今年も12本のバラをサプライズでプレゼントしてくれました」「ダズンローズと言って、一本一本相手への様々な想いが込められた12本のバラ」と説明し、「もらった時は授乳中&ボッサボサの髪の毛&へたりきったパジャマだったからロマンチックのかけらもなかったけど」「本当に嬉しかった」と感激。さらに、「わたしがずーっと食べたかった…」「焼肉を盛り沢山用意してくれました」と食事でもサプライズが待っていた。「本当にありがとう」「仕事で忙しくても家事も育児もたくさん頑張ってくれて…本当に自慢の夫です」と感謝の思いを記す吉木。「夜間授乳だけは全く気づかずスヤスヤ眠ってますが笑」「なんとか眠れてるみたいで良かった」「夜中くらいはぐっすり眠ってね~と思いながらひっそり授乳してます」と明かしつつ、「これからも親子3人で頑張ろうね」「私のことは気にせずたまには息抜きしてね」と和田に向けてメッセージを送っている。
2019年11月23日イラストレーターの和田誠さんが7日に肺炎で亡くなったことを受け、女優・上野樹里が11日、インスタグラムを通じて義父である和田さんを追悼した。2016年5月に、和田さんの長男でロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱と結婚した上野。インスタグラムで「誠さん」と優しく語りかけるような書き出しから、「私が間違えて言った映画のタイトルを、さっと直してくれたり、会う度に本をくれたり、その優しいお人柄と寛大さに、いつも感動していました。家族全員でお出かけしたり、ご飯を食べたり、いつも楽しくて、みんな明るくて、和田家に来てからずっと夢をみているようでした」と在りし日の姿を回顧。「誠さんとお別れする時も、みんなの愛が溢れていて、沢山のプレゼントと共に旅立って行かれました。とっても寂しくなりました」と別れを惜しみつつ、「でも誠さんと一緒に過ごした日々は温かく、思い出の一つ一つが宝物です。短い間だったけど、娘のように接してくれて本当に嬉しかったです。これからもみんなで誠さんのお話をしながら、レミさんとお料理して、みんなで元気に生きていきますね。樹里」と前向きな気持ちをつづっている。また、上野の夫・和田唱もツイッターを通じ、「親父が天国へ旅立った。最近は日々具合が悪くなっていったから、どこかで覚悟はしていたけれど、同時に奇跡が起きることも願っていた。でもそれは叶わなかった。今思えば、きっと、親父なりにベストなタイミングでの旅立ちだったんだろう。親父はキャンプとか釣りとかスポーツとは無縁で、その辺のことは一切教えてくれなかった。お陰で俺はインドア派だし、スポーツのルールも大体知らない。でも親父は映画を教えてくれた。ジャズを教えてくれた。ルールに縛られないこと、好きなものは好きでいいこと、自分がこうだと思ったら貫くことを教えてくれた。お陰で俺は幸せな人間だ。だから明るくサヨナラをしたい。それが和田家流だ。でも魂は死なないし、心にその人がいる限り、どのみちサヨナラなんてない。肉体的なしばしの別れに過ぎないから、『おとう、またな!』くらいにしておこう。でもThank YouとI Love Youは添えておくよ。 唱」と思いを記している。
2019年10月12日“演劇”とは、何だろう? 岡田利規、そして彼が主宰するチェルフィッチュの作品は、いつもそんな鮮烈な問いを観る者に投げかける。彼らが美術家・金氏徹平とコラボレーションした最新作『消しゴム山』が、10月5(土)、6日(日)に京都・ロームシアター京都 サウスホールで上演される。思えば、岡田利規の作品はいつも、私たちが一般的に持っている“演劇”のイメージを軽々と飛び越えてきた。舞台上でナチュラルに会話を行う「現代口語演劇」のスタイルに観客がすっかり慣れていた2000年代前半、「日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性」と、私たちが日常で使う若者言葉や“整理されていない”言葉をそのまま舞台上で提示するチェルフィッチュの登場は、演劇界に衝撃をもたらした。そして2005年にはコンテンポラリー・ダンスの登竜門『トヨタコレオグラフィーアワード』に出場、最終選考会で大きな議論の的となる。2007年には海外での公演を開始し、アジア、欧州、北米など計70都市で上演を重ねてきた。2017年には自身の代表作『三月の5日間』をキャストを一新するだけでなく、役柄とキャストの“性別”すら超越するという「リクリエーション」版で上演、またもや話題を呼んだ。そんな岡田が手がける今作もまた、観客の予想を遥かに超えたテーマが提示されている。それは「直接の届け先が人間の観客ではない演劇」。「モノのための演劇」であり「モノの演劇」だ。岡田が2017年に陸前高田市を訪れた際、驚異的な速度で人工的に作り変えられる風景を目の当たりにしたことをきっかけに、「人間的尺度」を疑う新作の構想を始めたという。今作で、俳優の演技が向けられる対象は観客ではなく、舞台上のモノや映像上のモノなど。そこでは“モノが人間に従属する”従来の関係性が断ち切られた世界が描かれていく。舞台上に置かれた“モノ”をコラボレーターである美術家・金氏徹平が手がけているという点でも注目だ。また、今作は、岡田が舞台映像デザイナーの山田晋平と共に近年取り組み始めた「映像演劇」の手法も取り入れられる。「映像演劇」とは、岡田によれば「役者の演技を撮影した映像をしかるべき環境のもとで投影するという作法によって上演される演劇」。観客と舞台空間の中に、また新たなレイヤーを提示する存在となる。“演劇”の定義はおろか、“モノ”と私たち“人間”の関係、そして存在すら考え直す……そんな公演になるのではないだろうか。やはり岡田利規、そしてチェルフィッチュは、いつも私たちに新鮮な波紋を投げかけてくれる存在なのだ。文:川口有紀
2019年10月03日甘酒バナナスムージー作りに、乃木坂46・和田まあやさん&吉田綾乃クリスティーさん&柴田柚菜さんの3人が挑戦しました!あったかご飯と水、麹菌を混ぜると、優しい甘さが!ここ数年、体に良いドリンクとして注目されている、甘酒。麹菌の酵素が、ご飯のでんぷんやタンパク質を分解。それによって出来上がる“甘麹”を水や湯で割ったものが甘酒です。「米由来の食物繊維が腸内環境を整えてくれるのはもちろん、ビタミン、ミネラル、そしてブドウ糖などエネルギー源がたっぷりなので、疲れたときなどに飲むのもおすすめです」(管理栄養士・美才治真澄さん)と説明をしたところ、なんと和田さん、「私毎日、甘酒をバナナジュースで割って飲んでます!」。それを聞いた吉田さんと柴田さん、俄然甘酒に興味津々。「甘麹は甘酒として飲む以外にも、塩を入れて塩麹にしたり、そこに肉や魚を漬け込むなんて使い方も可能。食生活に広がりが出ますよ」(美才治さん)甘麹【材料】炊きたてのご飯…320g水…400ml乾燥米麹…200g(ほぐしておく)【作り方】容器に水とご飯を入れよくかき混ぜる。温度が下がったら米麹を加え、よく混ぜる。容器を本体にセットし、温度を60度、タイマーを6時間に設定し、スイッチを入れる。25~70度までの細かい温度調節と、1~48時間のタイマーが可能な発酵食品調理家電。ヨーグルトはもちろん、甘酒や納豆など高温発酵が必要な発酵食品づくりにも対応。ヨーグルティアS¥10,000(タニカ電器 TEL:0120・849・610)甘酒バナナスムージー砂糖ゼロ、甘麹の自然な甘さのスムージー。冷凍バナナを使うことで濃厚な味に。そして食物繊維もたっぷり!「腹持ちも良さそうで、朝ごはんにぴったりな気が」(和田さん)【材料】(1人分)甘麹…50ml水…50ml冷凍スライスバナナ…約80g(1本分)おろし生姜…小さじ1トッピング用スライスバナナ、ミント各適宜【作り方】バナナは厚さ5mmにスライスし冷凍しておく。ミキサーに甘麹、水、おろし生姜、1のバナナの順に入れ、なめらかになるまで撹拌する。2をグラスに注ぎ、好みでバナナやミントをトッピングする。さっそくトライ!米に麹菌を付着させた“米麹”、初めて見た!味噌やしょうゆなどの原料でもある米麹。3人とも見るのも触るのも初めて。「どんな匂いがする?」(吉田さん)。「…なんにも匂わない…」(和田さん)温かいご飯、水、米麹をよく混ぜる。スプーンを奥まで入れ、ひっくり返すように混ぜていく。「ザクザクした感じが、ちょっと面白い!でもまんべんなく混ぜるの難しい~」(和田さん)マシンにセットして6時間…。甘麹の出来上がり!できた甘麹は、お米の粒感がありつつ、とろっとした質感。味見をすると、「甘い!優しい甘さ。お砂糖入れてないのになんだか不思議…」(柴田さん)。では甘麹を使って、バナナスムージーを作ります。甘麹、凍らせたバナナ、おろし生姜などをミキサーに入れ、撹拌。「お砂糖的なものは入れないんですか?どんな味になるのかな…」(吉田さん)あっという間に完成。とろ~りグラスに注ぎます。凍らせたバナナを使っているので、氷を入れなくても冷たく完成。「案外と重量があるので、注意しないとグラスに一気に入っちゃう(笑)」(和田さん)自然な甘さに生姜のアクセントが効いてる~。スライスバナナとミントを飾って出来上がり。一口飲んでみたところ、「めっちゃくちゃおいしい!毎朝これを飲みたいです~!」(和田さん)。びさいじ・ますみフードコーディネーター、管理栄養士。雑誌や広告などを中心に活躍中。栄養学に基づいた、体を気遣ったメニュー作りには定評が。Maaya Wada(中)1998 年4 月23 日生まれ、広島県出身。1期生。『ポケTの坂道でおじんじょ』(テレビ新広島)に出演中。10月には上海ライブに出演。エプロン¥6,500(ナプロン/レイ)レースブラウス¥1,980ビンテージフラワースカート¥3,480(共にビス/ジュンカスタマーセンター)フープイヤリング¥26,000(ココシュニック)Ayanochristy Yoshida(左)1995年9月6日生まれ、大分県出身。3 期生。10 月、人気ゲームと演劇を合わせた舞台『ゲームしませんか?』に出演。エプロン¥6,500(ナプロン/レイ)リブニット¥2,990(インデックス TEL:03・6851・4604)ニットロングスカート¥46,000(シユ/アナトリエ ミュゼ プリヴェアトレ恵比寿店 TEL:03・5475・8313)2連イヤリング¥32,000(ココシュニック)Yuna Shibata(右)2003年3月3日生まれ、千葉県出身。4期生。シングル『夜明けまで強がらなくてもいい』内の曲「図書室の君へ」の歌唱メンバーに参加。エプロン¥6,500(ナプロン/レイ TEL:086・259・1425)リボンブラウス¥4,590(ザラ/ザラ・ジャパン TEL:03・6415・8061)スキニーデニムパンツ¥7,000(リー×ビス/ビス/ジュンカスタマーセンター TEL:0120・298・133)フープスモールイヤリング¥19,000(ココシュニック TEL:03・5413・5140)※『anan』2019年10月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・白男川清美(乃木坂46) 料理、スタイリング・美才治真澄(by anan編集部)
2019年09月29日俳優の渡辺徹(58)がTwitterアカウント「わたなべとおるかな?」を開設した。ユーザーIDは「@WatanabeThrough」。そのシュールな世界観にネットが沸いている。「わたなべとおるかな?」のプロフィール欄には「この世界のすべては『とおる』か『とおれない』の二種類に分けることが出来ます」「このアカウントでは渡辺徹を使って世の中の“とおる or とおれない”を確かめていきます」とつづられている。9月2日、渡辺は初チャレンジとして浮き輪をチョイス。《まずは「浮き輪」にチャレンジします。「とおる」のか「とおれない」のか》とつづり、30秒ほどの動画をアップ。そこで渡辺は「こんにちは!」と挨拶し、蛍光色の浮き輪を通り抜けられるかをチャレンジ。顔をしかめ息を荒げながらも無事成功と相成った渡辺は「渡辺徹です!」と再び元気よく挨拶した。同ツイートは現在、4,600回以上の“いいね”を記録。さらに動画の再生回数は21万回以上という驚異的な数字を記録している。また3日には《ギリいける気がする》というハシゴの段と段の間をチャレンジした渡辺。頭を突っ込み、次に腕を通したが胴体までは難しかったようだ。踏ん張ったが成功とはならず、「渡辺とおらないです」とカメラ目線で伝えた。「わたなべとおるかな?」は、初投稿から2日で9,000人近いフォロワー数を獲得。その前日は700人強で、約13倍という驚異的な倍増ぶりを見せた。さらにそのチャレンジに《渡辺さん。なんでこんな事はじめたんやろ?細くなったから?面白いから、いろいろ挑戦して下さい!》《最高のアカウントじゃないですか》《ゴールは奈良の大仏の鼻の穴かな?がんばってください》といったエールが。またその独特の世界観にこんな声も上がっている。《深夜のテンションをど真ん中で射抜いてきた、わたなべとおるかな? もう地球ドラマチックは「とおる」と「とおらない」のものさしでしか観られなくなりそう》《渡辺徹は大正漢方胃腸薬とスーパーマリオスタジアムのイメージしかなかったけど、「わたなべとおる/とおらない」を追加してくれたのでインターネットは有益》《わたなべとおらない時のひたすらバタバタしてるの見てて癒やされた》3日、自身のInstagramで《突然ですが、チャレンジ始めました!名付けて「わたなべとおるかな?」》《わたなべチャレンジ!》とつづっている渡辺。次はどんなチャレンジを見せてくれるだろうか?
2019年09月04日元・アンジュルムのメンバーであり、ハロー!プロジェクトのリーダーでもあった和田彩花(25)が8月1日から活動を再開すると発表した。公式サイトを開設しSNSも始動するとあって、ファンからの期待が高まっている。6月に武道館で開催された「アンジュルム コンサートツアー2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生~あるとき生まれた愛の提唱~」でグループ及びハロー!プロジェクトを卒業した和田。25歳の誕生日である8月1日に「今日25才になりました。応援してくださるみなさんに私から少しのサプライズとなりますが、今日から活動を少しずつスタートします」とのコメントを発表した。さらに公式HPやYouTubeの開設に加えて、Twitter、Instagram、FacebookといったSNSを始動するとも明かした。和田は「楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。同日、早速Twitterを更新した和田は《お久しぶりです。和田彩花です》と挨拶。《アンジュルムを卒業してから今日まで、1ヶ月半ほどの間でしたが今までと違う景色を見たりしています。これから、この景色をみなさんと共有していくことに少しの不安はもちろんありますが、私自身でいることを何よりも望みます。そのために、活動します。では、》と投稿した。同ツイートは投稿40分ほどで5,000回近い“いいね”を記録している。04年にハロプロエッグ(現:ハロプロ研修生)となり、10年にアンジュルムの前名グループ・スマイレージとしてメジャーデビューを果たした和田。卒業コンサートでは「アイドルや女性のあり方について見つめ直していきたい。アイドルの解釈の幅を広げるために、またステージに戻ってくることが次の夢」と語り大きな反響を呼んでいた。誕生日に活動再開を発表したために、Twitterでは《待ってた~!!お誕生日おめでとう》《あやちょ……誕生日に当時のアカウントでSNS再開は粋だなぁ》《あやちょー 今日はいつも以上にあやちょのことを考えていたから、とっても嬉しいよ!!》といった声が。さらにこれからに期待の声も上がっている。《和田さんがきっかけで美術にも興味を持ち、画展にも足を運ぶようになりました。これからも新たなアイドル像を切り拓いていく和田さんを観れるのが楽しみです》《いままでも、これからも、あやちょのまま、和田彩花の考えや信念を貫いていってください!》《これから発信される全ての和田彩花さんを楽しみにしています!大好き!》
2019年08月01日二階堂ふみと亀梨和也がW主演する「ストロベリーナイト・サーガ」。6月6日放送の第9話は、前回の「インビジブルレイン」から続くストーリー、後半は「アンダーカヴァー」を描くという構成。亀梨さんの“告白”と大胆な構成に視聴者から様々な反応が集まっている。二階堂さんが女性刑事・姫川玲子を、亀梨さんが部下で巡査部長の菊田和男を演じる本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9年前、姉を暴力団員の小林充に殺された柳井健斗(寺西拓人)が、復讐の機会を伺っていたところ、西堂組傘下、極桜会の会長・牧田勲(山本耕史)が柳井の得た警察情報と引き換えに小林の殺害を請け負い、牧田の舎弟、川上義則に小林を殺害させた。その後川上は牧田と対立する暴力団組長・藤元英也を殺害、さらに柳井を脅して2人の殺害の罪を着せて自殺させたうえ、姫川も殺そうとするも誤って牧田を刺し殺してしまう。数日後、事件についての記者会見で和田徹捜査一課長(羽場裕一)は、長岡刑事部長(小市慢太郎)の命令に反し真実を明かし、過去の不祥事をもみ消そうした長岡と“差し違える”。このことで姫川班は解体。姫川たちは異動させられる…というのが前半のストーリー。姫川班最後の日、「俺は決めたんです。この人を支えようって」と“告白”。「牧田にあって俺にないものはなんですか?」と問う菊田に「菊田にはわからないと思う」と返答する姫川。そして送別会の後、別々の道を歩き出す2人の切ない“別離”に「菊田は令子が闇を抱えていても全部まとめて引き受けてくれる男だと思うんだけど切ないな~」「きくりん切ない」「菊田の「お世話になりました」で泣けてしまった」などの声が殺到。「凄いな亀梨くん。演技って感じじゃなく菊田を生きてる」など亀梨さんの演技を改めて讃える感想も見られた。その後舞台は1年後に。池袋東署に異動になった姫川が詐欺事件をお得意の“勘”を頼りに解決していく様子と、その後の取り調べで大塚、牧田、そして菊田たちを想い出しながら「私は絶対に1人じゃない」と強く言い放つ姿が描かれた。前半ラストにエンディングで使われてきた亀梨さんの「Rain」を、その後オープニングの「VIOLATION*」と共にサブタイトルが映し出されるという流れとなった今回の9話。この大胆な構成にも「今夜の第9話のインビジブルレイン結末~のアンダーカヴァーのながれは秀逸」「原作とは違えてるけど、無理のない話の流れだった」「いつも以上にあっという間に感じた1時間だったわ」といった反応が集中している。終盤に向けますます盛り上がりを見せる「ストロベリーナイト・サーガ」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年06月07日●モノマネ誕生秘話「ひどいなと思いながらも…」2018年に歌手・和田アキ子のモノマネで大ブレイクしたお笑い芸人・Mr.シャチホコ。和田の"歌モノマネ"ではなく、「何をされてる方なの?」などといったフレーズが印象的な"しゃべりモノマネ"で、数多くの番組に出演した。そんなシャチホコの、ブレイクに至るまでの経緯や和田本人との交流、そして2018年に印象的だった仕事などについて明かした。○■YouTube投稿がきっかけだった初テレビ出演――経歴を拝見しましたら、日本体育大学を卒業されているんですね。中高はバレーボールや水泳、テニス、柔道など色々とやっていました。体育教師を目指していたので、日体大に進学し、大学ではボクシング部に入りましたね。――それでは、大学入学までは芸人さんになりたいと思ってなかったのですね。まったく考えてなかったです。大学のボクシング部を途中で辞めて、バレーボールのサークルに入ったんですが、部活と比べると味気ないなと思って、YouTubeへの投稿を始めました(笑)。1本目にアップしたのが、Mr.Childrenと桑田(佳祐)さんの「奇跡の地球」を1人2役でモノマネして歌う動画だったんですが、それがきっかけで日本テレビの特番に呼ばれました。モノマネをやっている素人を集め、『ニコ生』のユーザーが似ているかどうか審査するという内容だったんですが、本気でモノマネ芸人をやりたいと思ったのはその番組がきっかけでしたね。――その番組に出演された後、プロとして活動されるまでどのような経緯があったのですか。大学4年生になった頃に、(ものまねショーパブの)『そっくり館キサラ』のオーディションを受けたんですが、落ちてしまいました。どうやったらプロになれるのかと考えた結果、音響のアルバイトを始めたんです。モノマネ芸人さんが営業でネタをするときに、照明やマイクの手助けしながら、ネタを見て勉強していました。その後、大学卒業してすぐに、『キサラ』のオーディションに合格して、ミスチルの歌モノマネをずっとしていました。「Mr.シャチホコ」の"Mr."はMr.Childrenからですし、"シャチホコ"は「Tomorrow never knows」の仮タイトルである「金のシャチホコ」からとっています。――そうなんですね。プロになってからの初テレビ出演はいつだったんですか。1年後の2016年春、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレビ系)ですね。当時は今より20kgくらい痩せていたので、ミスチルの桜井(和寿)さんに見た目もかなり寄せて出演したんです。今は嫁のみはるの料理が美味しいこともあり、幸せ太りの限度を超えてしまっています(笑)。○■"しゃべりモノマネ"誕生の影にあった想い――Mr.Childrenのモノマネが中心だったわけですが、現在の代名詞ともいえる和田アキ子さんのモノマネをやり始めたのは何がきっかけだったんですか。みはるとは昨年に結婚しましたが、それ以前もずっと婚約状態が続いていました。桜井さんのモノマネでモノマネ番組には呼んでもらっていましたが、歌モノマネだったので、バラエティ番組には呼ばれるわけではなく…。そういった状況で、「俺はこのままだったら収入も少ないし、この先、みはるを支えていけるのかな」と。そこで「売れたい」という気持ちがさらに強くなり、しゃべりのモノマネを極めて、その人でずっとトークができる状況を作りたいと思ったんです。だから、根底には誰かのしゃべりモノマネをやりたいという理想があって、「アッコさんのモノマネをしよう」という決め打ちではなかったんですよ。2017年の年末にSNSで「結婚します」という発表をしたこともあって、2018年は自分の中で新しいMr.シャチホコの年にしたいと思いました。――実際に2018年に大ブレイクされたのですから、その言葉通りになりましたね。2018年は殻を破りたいという思いが強かったです。そんな折に『アッコにおまかせ!』(TBS系)を見ていたら、確かガンバレルーヤさんがゲスト出演したときに「ちょっとごめんなさいね、君らってさ、そもそも何をされてる方なの?」とアッコさんがおっしゃって、ネタをやらせた後に「あーはいはい。それは見たことあるから分かってんねんけど」と(笑)。そのときにひどいなと思いながらも、これを取り上げてモノマネしたら面白いんじゃないかなと思いました。――では和田さんのモノマネはたまたま生まれたんですね。そうですね。そして、まちゃまちゃさんのお店によく飲みに行くんですが、まちゃまちゃさんがアッコさんにすごく詳しくて、昔のCDを貸していただいたり、「番組でこういうことを言ってたよ」と教えていただきました。――そこから本格的に和田さんのモノマネをスタートされたんですね。まずは『キサラ』などで試したんですが、実は最初は反応があまり良くなかったんです。そんなウケないので、「やっぱり違うのかな」と思っていたところ、ステージに一緒になった芸人の皆さんが「普段のアッコさんのモノマネをする面白いヤツがいる」とすごく広めてくれて。そういう口コミのおかげもあり、『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)に出させていただき、そこから『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出させていただきました。『ウチガヤ』で披露したところ、共演した芸人さんにめちゃくちゃウケましたね。――芸人さんは一般の方よりも和田さんに関する前提知識があるので、より面白さが伝わったんでしょうね。そうだと思います。あとはスタッフさんも面白がってくれましたね。アッコさんの芸能界における繋がりのすごさが今の自分を作り上げてくれたと言いますか、周りの芸人さんが面白がってくれたのが、自分にとっては1番大きいです。○■和田アキ子との初共演はドッキリ「泣いちゃいました」――その後、多くの番組に出演されることになりますが、印象に残っている番組はありますか。やはり9月に『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)でアッコさんと共演したことですね。収録後にはアッコさんが僕との2ショット写真をインスタにあげてくれて、周りも「公認になったんだ」と。それ以降は、ありがたいことに出演オファーがさらに増えました。――『初耳学!』では、シャチホコさんは「和田さんがモノマネを認めずに怒っている」というドッキリを掛けられていましたね(笑)。いや~、怖かったですよ、あれは(笑)。まさか初対面でドッキリだとは思いませんでしたし。アッコさんが振り切って、「お前、テレビ出さへんからな!」と言ってくだされば、おかしいなと気づいたかもしれませんが、僕があまりに怯えすぎてしまって。アッコさんは本当はすごく優しい方なので、そんな僕の表情を見て、怒りながらも「でも優しそうな顔してるよね」などとちょくちょく挟んできたんですよ(笑)。――(笑)。和田さんも心の葛藤があったんでしょうね(笑)。ネタばらしの後、アッコさんからは「せやから私、やりたくないって言うたんや。ホンマごめんな」と言っていただきましたが、怖すぎて泣いちゃいました。●和田アキ子からのプレゼント――そんな和田さんから言われてうれしかった言葉はありますか。22日に放送される『ウチガヤ』の収録の際に、攻めたネタをやったんです。収録後に「わたし、あんなこと言う?」とおっしゃったので、「ヤバい、怒られる」と思って謝ったところ、「いやいや、めっちゃおもろいわ」と褒められて、ホッとしましたし、うれしかったですね。最初の頃はアッコさんに「シャチホコ、ちょっと惜しいのはイントネーションがね、違うんですよ。ずっと聴いてたら、私は大阪にいましたから、分かるんですよね」と言われていましたから(笑)。――モノマネも快く認められていますし、和田さんはやはり器が大きいんですね。「モノマネをやっていいよ」と認めてもらえているのが、自分にとってすごく後押しになっていますし、本当にありがたいです。10月の『WADA fes』(和田フェス)で館内放送を担当させていただいたのですが、そのときに靴をいただきました。「サイズ合わへんかったやろ。無理して履かんでいいからね。ちっちゃいと思うから」とおっしゃっていたんですが、ピッタリでした。ただ、そのオーダーメイドの靴には26.5cmと書かれていたのですが、僕の足のサイズは27cm。アッコさんは女性ですので、もしかしたらサイズを小さく書いていたのではと思ってます(笑)。――とはいえ、足のサイズがピッタリというのも何かのご縁ですよね。アッコさんも照れ隠しで「別に私、あげようと思って用意したとかじゃなくて、見てみたら私が履かへんタイプの靴やったから。あんた、靴ださかったからさ、ちょっとあげるわ」とおっしゃって。本当に大事に履かせていただいています。○■手ごたえがあった『サンジャポ』『脱力タイムズ』――その他に、2018年のお仕事で手ごたえがあったものはありますか。いくつかありますが、まず1つは『サンデー・ジャポン』(TBS系)が大きいですね。アッコさんに自分の存在を知ってもらったきっかけとなった番組です。アッコさんいわく、普段テレビを見られないそうですが、『サンジャポ』は『おまかせ!』前ということもあり、楽屋で絶対にご覧になっていて。『サンジャポ』のスタッフさんは、アッコさんをよく知る方が多かったので、ワードの引き出しもそこで増えました。――ワードの引き出しというと、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのよゐこ・濱口(優)さんとの掛け合いも印象的でした。「ずっとしゃべることもできるんだ」と他の芸人さん方からの評価も上がったので、この回も自分の中では印象に残っていますね。濱口さんも途中で「いつまでやってるんだよ」ということもなく、ずっと最後までアッコさんとして接してくださって、ありがたかったです。――シャチホコさんを見ていて感じることですが、その場のアドリブにもかかわらず、和田さんが言いそうなことでずっと会話を続けられるのがすごいですよね。題材がアッコさんじゃなかったら、アドリブであそこまでしゃべれないと思います。毎日研究していく中で、アッコさんの要素が自分の中に潜在的に入っていて、自然と出ているような感じです。○■先輩芸人とのやり取りは「いまだに緊張」――そういったやり取りの中では、シャチホコさんは"和田アキ子"として接するため、先輩にもひどいことを言う場面もありますよね(笑)。その点についてはいかがですか。やはり不安やドキドキはあります。でも僕がものすごく若いということもあってか、先輩方にはすごく可愛がっていただいていますし、面白がってくれていますね。――確かにシャチホコさんはまだ25歳ですので、共演するほとんどの芸人さんは年上ですよね。いまだに緊張はしますが、大前提として「振り切ってやらないと面白くならない」という覚悟があります。初めてお会いする方に対しては、嫌な気持ちになるんじゃないか、「アッコさんになりきって調子に乗ってる」って思われたらどうしようと頭をよぎることもあります。でも自分が折れてしまったら、芸人さん方にも救ってもらえないだろうし、実力ある方だらけなので、せめて振り切ってやっちゃおうと。そこで変な空気になってしまっても、本当に皆さんに救っていただいています。○■妻・みはるとの"掛け合い"で「応用力がついた」――プライベートでは昨年、みはるさんと結婚されました。みはるさんはモノマネ芸人の大先輩でもありますが、やはり助けられている点はありますか。それこそアッコさんのしゃべりモノマネも、最初はどういう風にやっていくかのイメージもわかず、自分1人でしゃべって完結させるという"自己完結型"の枠しかありませんでした。誰かとの掛け合いでの面白さというのは、家で僕とみはるがモノマネの掛け合いをするなかで応用力がつき、身についたものです。――それでは、自宅での掛け合いが練習となり、テレビ等の実践の場で活かされたんですね。そうですね。みはるはこれまでに何度もテレビにも出ていたこともあり、教えてもらって助けられた部分はかなり大きいです。――それでは最後に、2019年の抱負をお聞かせください。まずは、アッコさんのモノマネをさらに掘り下げて追求したいと思います。それに加えて、アッコさん以外で、新しい形でのモノマネの出し方、「これとこれを組み合わせたら、こういう出し方ができるんだ」という実験を重ねていきたいですね。アッコさんのしゃべりモノマネのように、王道のネタの中でも新しい着眼点で出していくことをMr.シャチホコのカラーにしたいです。■『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系 毎週火曜23:59~)22日の放送では、「芸能生活51年! 和田アキ子のTV初体験SP!」と題して、和田アキ子のテレビ初体験をガヤ芸人が奪う。「アッコとシャチホコが入れ替わり!和田アキ子ひな壇初体験でまさかのモノマネ披露!」「ガヤ恒例ビリビリマシンvs和田アキ子人生初体験」など。
2019年01月21日俳優の小池徹平(32)が8日、自身の公式サイトを通じて、女優で心理カウンセラーの永夏子(35)と結婚したことを報告した。小池は「いつも応援してくださっているファンの皆様へ」と書き出し、「この度、3年ほど前から交際しておりました女優の永夏子さんと入籍いたしました。突然の事となってしまい、またこの場でのご報告になってしまった事、申し訳なく思っています」と報告。続けて、「いつも応援してくださっている皆様に、より多くの感謝を伝えられるよう、これからも初心を忘れず、より一層、一つ一つの仕事に誠意を持って邁進していきます」と決意を新たにし、「今後とも、頑張って参りますので、温かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。永も同日、自身のブログで結婚を報告。「未熟者ではありますが結婚という経験を糧に家族と支え合いながら学びながらより豊かな表現者より温かく寄り添える聴き手になれるよう一層精進していく所存です。ゆるやかに見守っていただけたらうれしいです」と思いをつづり、ファンや関係者、家族、友人への感謝を記した。
2018年11月08日記念すべき40回目の出場となるはずだった16年、NHK紅白歌合戦に落選した和田アキ子(68)。落選が決まったとき、和田は書面で「40回目という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります」とコメントを発表するなど、無念の気持ちをにじませていた。翌17年も和田の出場はなく、「私は急に切られた」と“恨み節”だったが――。「39回も出場したアキ子さんは紅白の歴史を作ってきた功労者。過去10年で番組前半・後半の平均視聴率を下回る回数の多かった出場歌手は他にもたくさんいます。“世代交代”と言われてしまえば仕方ないのかもしれませんが、ここ数年は紅白から大物歌手たちが次々と消えています。少し悲しい気もしますし、高齢の視聴者が離れていかないのかと心配です」(音楽関係者)しかし、ここにきて和田の“2年ぶり紅白復帰”を望む声が上がっているという。「和田さんは68年に『星空の孤独』でレコードデビュー。今年がデビュー50周年のメモリアルイヤーです。10月に日本武道館で開催された『WADA FES』には鈴木雅之さん(62)や倖田來未さん(35)、AKB48ら豪華ゲストが多数出演して大盛況でした。制作スタッフの内部でも『さすがに50周年なんだからオファーを出すべき』との声があがっています。事務所の後輩である綾瀬はるかさん(33)が紅組司会の候補に挙がっていると報じられましたが、もし決まれば和田さんへの出場オファーの可能性も高まるのではないでしょうか」(NHK関係者)98年の紅白で大トリを務めた「今あなたにうたいたい」を、今年こそ大晦日に聴けるかもしれない――。
2018年11月03日和田アキ子が、本日10月18日、日本武道館にて音楽フェス『WADA fes~断れなかった仲間達~』を開催する。同フェスは、昨日と本日の計2日間開催。和田アキ子はデビュー50周年イヤーに突入し、昨年10月にはベスト盤を発売、全国ツアーも行った。さらに今年1月にはカバーアルバムも発表するなど、精力的な音楽活動が続いている。50周年を締めくくる企画として自ら主催するのが『WADA fes』だ。和田は開催にあわせ「和田アキ子らしいお祭りができないかなと思って、マネージャーと話し合い、このフェスを企画しました。沢山の大好きなアーティストに出演して頂ける事、本当に感謝しています。ジャンルを超えたまるで異種格闘技戦のようなお祭りになるんじゃないかとワクワクしています」と意気込みを語っている。“断れなかった仲間たち”こと共演者もバラエティに富み、長い歌手/芸能活動のキャリアを持つ和田アキ子ならではの“お祭り”を見せてくれそうだ。昨日の1日目はMCを出川哲朗が務め、加山雄三、鈴木雅之、氷川きよし、倖田來未、ピコ太郎らが出演し、会場を盛り上げた。そして本日MCを担当するのは、さまぁ〜ずのふたり。出演者は、ToshI(X JAPAN)、GACKT、DA PUMP、氣志團、AKB48(AKO選抜)武田真治、竹内涼真らが揃う。なかなか音楽フェスには出演しないアーティストから、アイドル、若手俳優と幅広いラインナップが揃い、貴重なステージを見ることができそうだ。なお、和田アキ子は先月にはトリビュートアルバム『アッコがおまかせ ~和田アキ子50周年記念トリビュート・アルバム~』を発売。MISIA、MAN WITH A MISSION、竹原ピストル、Toshl(X JAPAN)、横山健、氣志團など、世代もジャンルも多岐にわたるアーティストが和田アキ子の往年の名曲をカバーし話題になった。誰もが一目置くレジェンドでありながら、『WADA fes』のように他アーティストとの交流も活発な和田アキ子。今後の活動からも目が離せない。公演情報『AKIKO WADA 50th ANNIVERSARY『WADA fes.』~断れなかった仲間達~』日本武道館10月18日(木)出演:和田アキ子 / Toshl(X JAPAN) / DA PUMP / 氣志團 / AKB48 (AKO選抜) / BOYS AND MEN / 祭nine. / BOYS AND MEN 研究生 / MACO / 武田真治 / 岡本知高 / Shiho / 竹内涼真 / and more MC:さまぁ~ず
2018年10月18日歌手の和田アキ子が17日、東京・九段下の日本武道館でライブイベント「AKIKO WADA 50th ANNIVERSARY WADA FES 断れなかった仲間達」のリハーサルに登場した。1968年10月25日に1stシングル「星空の孤独」でデビューを果たしてから、今年でデビュー50周年を迎える和田アキ子。アニバーサリーツアーも残るところ18日の公演のみで、その前日となるこの日は加山雄三や鈴木雅之ら多くのアーティストなどがゲスト出演し、和田の歌手活動50周年を盛大に祝う。公演前には報道陣の取材に応じた和田は、リハーサルで熱唱していた出川哲朗の姿を見て「何とも言えない闘志が湧いてきました。歌っていう部分では相手にしてないですが、すごく良かったですよ。私も頑張らないといけないなと思いましたね」と闘争心に火がついた様子。ツアーのサブタイトルにもなっている『断れなかった仲間達』にちなみ、「断った人は?」という質問に「基本的には断れないでしょ」と笑わせつつ、「スケジュール的にどうしてもダメという人はいました。石井竜也くんはどうしてもダメだったんですけど、差し入れだけ持ってきてくれました」と感謝しきりで、「みんなが50周年で『アッコさん』のためならと集まってくれたのですごくうれしいですね」と感謝の言葉を口にした。50年というキャリアを振り返って「本当に皆さんのお陰だと思っています。(所属事務所の)ホリプロは給料制で迷ったんですけど、結果ここまで来れて良かったですよ。感謝の気持ちがあると人って大きくなれると思いました」としみじみ。今年の10月25日で歌手活動51年目を迎えることになり、「明日終われば50周年は打ち上げ。長ければ良いという訳ではないですが、声さえ出ればいつまでも歌いたいので続けたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せた。また、芸能界のご意見番ということで、離婚裁判にまで発展した川崎麻世とカイヤについても言及。「端的に言わせてもらうと、どっちもどっち。何でこんなに大騒ぎするのか。もうほっときゃいいんですよ」と呆れ顔だったが、「お子さんも成長しているんだから、今は揉めないで夫婦の話し合う機会を持って欲しいですよね。大人なんだから2人で解決して欲しいです」と人生の先輩としてのアドバイスも送っていた。なお、同ライブの模様は、12月にWOWOWで放送を予定している。
2018年10月17日歌手の和田アキ子が、20日にニッポン放送『和田アキ子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)のパーソナリティを務めることが決定した。和田が「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めるのは今回が初となる。和田の芸能活動と「オールナイトニッポン」が、それぞれ68年10月にスタートし、ともに50周年を迎えることで、コラボが実現。和田が明かす芸能活動50年間の秘話や、現在チャレンジしていること、これからについてなどが語られる予定だ。また和田は同局で『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜 11:00~)のパーソナリティを務めており、リスナー生電話企画「クイズワダオネア」を行っている。今回の「オールナイトニッポン」でも、事前に和田へのメッセージや悩み相談などを募集し、リスナーとの電話企画が実施される。さらにゲストには、パンクバンド・Hi-STANDARDの横山健が登場。和田が送ったはがきをキッカケに始まった親交の話など、公私ともに交流のある横山とのトークが展開される。
2018年07月12日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの岩岡徹と和田颯が4日、都内で行われたdTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』(配信中)の七夕試写ライブイベントに登場。同ドラマで2人が演じたBL(ボーイズラブ)シーンを再現した。6月22日より配信中の同ドラマは、容姿も職業も収入も性格も生活ランクも異なる5人の女たちが、35歳という年齢と、アイドルユニット・スノーホワイツのファンであるという共通点から偶然出会い、階級(ヒエラルキー)を超えて友情を育み、助け合い、それぞれの人生を見つめ直す物語。この日のイベントには、アイドルオタク役に初挑戦した栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井理央、富山えり子、そして、5人が追っかけるアイドルグループ・スノーホワイツのメンバーを演じた岩岡、和田、太田将熙(DearDream)、増子敦貴、聖貴が出席。スノーホワイツの5人は、劇中歌「LaLaLa…」を生披露した。また、富山演じる片岡真弓がBL作家ということで、ドラマの中でスノーホワイツのメンバーのBL妄想シーンが登場することが発表され、和田の頬に岩岡が左手を添えている場面写真が公開されると、招待されたファンは大興奮。そして、ファンの要望に応えて2人がそのシーンを再現すると、黄色い歓声が響き渡った。2人は「目がキュンでした」「尊いジルさまでした」と撮影を振り返り、「思い出しましたね、このときの撮影を」と懐かしそうに話した。7月7日に迫った七夕にちなんで、“観客が登壇者にお願いしたいこと”を叶える企画も実施。その中に「スノーホワイツの投げキッスがほしい」という願いがあり、5人は一人一人投げキッスを披露し、ファンを喜ばせた。前列左から江口のりこ、平井理央、栗山千明、安達祐実、富山えり子、後列左から太田将熙、増子敦貴、岩岡徹、和田颯、聖貴
2018年07月04日芸能界で一、二を争うにゃんこLOVER・和田 颯さんに、愛猫・シエルちゃんを見せていただきました!朝から晩まで、甘えん坊ぶりにメロメロ♪テレビ番組で見た猫がかわいくて猫に興味を持ち、念願かなって飼い始めたシエルさん。メインクーンは、飼い猫の中でもかなり大きな部類で、体重はなんと6kg!「見るとみんな驚きます。メンバーの(花村)想太くんは玄関先で『デカッ!』とひと言残して帰っていきました(笑)」性格は「甘えん坊」だそう。「帰ってきたら『にゃ~♪』って言いながら迎えに来てくれるんですよ。僕は『ただいま~♪』って返してます。あの『にゃ~』は『早くエサちょうだい』ではなく『おかえり』だと完全に信じてます(笑)。靴を脱いでる間も待ちきれず『なでて』って体をすり寄せてくるし、ほんとうに僕にべったりなんですよ」シエルさんは毎晩、ベッドを共にする相手でもある。「先に僕がベッドに入るんですけど、その様子をシエルはじっと見上げてるんです。で、僕が眠くなってきた頃を見計らって布団にもぐり込んでくる。だったら最初から入ってくればいいのに(笑)。朝起きるのもいっしょですね。休みの日は、出掛けもせず、ずっとベッドでシエルと過ごしてます」引っ掻かれて傷が絶えない。カーテンをビリビリにされてしまう。毛が洋服について大変…。シエルさんの欠点を言う時でさえ、目尻が垂れっぱなしの和田さん。「僕にとっては子どもみたいな存在。何をされても許せるし、おもちゃもたくさん買ってあげたい!完全に猫バカです(笑)」わだ・はやて1994年2月3日生まれ。群馬県出身。ダンス&ボーカルグループ「DaiCE」のパフォーマー。メジャーデビュー5周年の今年、8月8日に4枚目のアルバム『BET』の発売が決定。俳優としても活躍中。シエルさん2016年5月5日生まれ。メインクーンのオス。黄色と青のオッドアイが特徴。スタッフの知人から譲り受けた。名前は「真っ白でふわふわしてて、空に浮かんでいる雲っぽかったから」とフランス語で空を意味するシエルに。※『anan』2018年7月4日号より。写真・和田 颯取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年06月30日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日俳優の小池徹平と三浦春馬が主演を務める舞台『キンキーブーツ』が2019年に再演されることが、3日、明らかになった。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。日本では、2016年に小池・三浦による初演を迎えたが、全日即日完売の上、小池はチャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。また、三浦はドラァグクイーンのローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、高い評価を得た。2019年の再演では、小池・三浦タッグもそのままに、靴工場で働く従業員のローレン役のソニン、 チャーリーのフィアンセのニコラ役の玉置成実、靴工場の現場主任ドン役の勝矢、工場長ジョージ役のひのあらたも続投。また今回公開となったヴィジュアルでは、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用し、小池&三浦がピンヒールのブーツで決めた姿を、写真家の下村一喜&クリエイティブ・コンサルタントのカワダイソンのタッグで届けた。東京公演は東急シアターオーブにて2019年4〜5月、大阪公演はオリックス劇場にて2019年5月。○小池徹平コメント・初演時の感想は?初演時はとにかく必死でした。チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって、今回の再演も同じ景色が見えるのかなと楽しみです。初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていましたので、再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。 今でも、『キンキーブーツ』のナンバーを聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?まずは見た目。『キンキーブーツ』は映像で見るのと生で観るのでは、全然違うと思います。 実際にローラがブーツを履いた時のインパクトは、会場でしか味わえないこと。そんなローラの姿は皆、目に焼き付けてほしいので、ぜひ劇場まで観に来てください!○三浦春馬コメント・ヴィジュアル撮影でローラに再び扮した感想は?一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!・初演時の感想は?ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、 (小池さんに)たくさん助けられました。・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います。作品のテーマは、皆、馴染みのあることで、「受け入れることの大切さ」。その奥深さを、すごくストレートに教えてくれる作品です。劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね。
2018年04月03日3月15日、歌手の和田アキ子(67)が自身のインスタグラムを更新。後輩芸人からレクチャーを受け、LINEデビューしたことを報告し反響を呼んでいる。 和田はiPhone芸人として知られる、かじがや卓哉(35)を講師に呼び「スマホ講座をやってもらう事になりました」と自身のインスタグラムで報告。テレビ朝日系バラエティー番組『アメトーーク!』の『アイフォン芸人』の放送を見て、「どうしても教えて欲しくて」と理由を明かした。 和田からお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄(42)に頼み、かじがやのスマホ講座が実現したと伝え「1回目なので、高橋にも付き合ってもらいました。二人とも忙しいのに感謝」と後輩たちを気遣った。さらに「まずは、LINEを網羅する事から始まるそうです^ ^私、ついにLINEを始めます(笑)」と嬉しそうに伝えた。 これに対しファンから「楽しいですよ早くマスターして下さいね」「新しいことへの挑戦素晴らしい」「LINEデビュー、おめでとうございますLINEには、電話機能もあるんですよー。ぜひ使ってみて下さいね…」などお祝いや応援メッセージが。いっぽうで「LINEしてなかったんですね!」と、驚きの声も上がっていた。
2018年03月15日独自の世界観で国内外から高く評価を受ける画家、桑久保徹による4年ぶりの個展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」が、1月20日から2月17日まで東京・六本木の小山登美夫ギャラリーにて開催される。Vincent Willem van Gogh’s Studio2015oil on canvas181.8 × 227.3 cm©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery桑久保徹は"絵を描く"という方法で、現代美術に立ち向かうためのやり方として、自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的アプローチで制作活動をスタートした。あえて今や古典的ともいえるゴッホのような油絵具の厚塗り技法を用い、現代的心象風景を物語性豊かに描く世界観で、人を惹きつける作品を生み出し続けている。今回取り組んだのは、尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いた「カレンダーシリーズ」。美術史の中にいる多くの作家から、ピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を選び、彼らのスタジオを桑久保徹の解釈を交えた空想的、壮大な異次元空間として表現。描く作品を選びながら、何を画家が考えていたのかを追体験する、究極のオマージュだ。Johannes Vermeer’s Studio2016oil on canvas181.8 × 227.3 cm©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery本シリーズは2014年から制作をスタート。1月はピカソ、桜の季節を連想させる4月をアンソール、空に風を感じさせる5月はセザンヌ、爽やかな初夏の7月はスーラ、夏の夜の海を感じさせる8月はゴッホと、自身が好きな描きたい作家と月を合わせていった。12作品で完成するこのシリーズ、ほぼ4年の歳月をかけても、本展ではまだ月もばらばらな6ヶ月分。このカレンダーシリーズ自体が「不規則な時間速度」となっている。本展では、「カレンダーシリーズ」作品ペインティング6点とドローイング6点を展示。ドローイング作品の上部にはレコードが共に額装されており、そのレコードには桑久保徹が友人の音楽家・日高理樹に制作を依頼し、その作家を題材とした音楽を録音した。「レコード」という旧来の記録媒体を使用する彼らしい方法で、美術史の作家をテーマに絵画と音楽で挑むという複合的なアプローチにも挑戦している。桑久保徹の新たな展開が花開いた意欲作を通して、アートの真髄を体験してみては。【展覧会情報】桑久保徹展「A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8」会期:1月20日〜2月17日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日曜、月曜、祝日入場無料
2018年01月14日文学座80周年記念文学座公演『鼻』が10月21日(土)から上演される。公演について、出演者で文学座代表の江守徹、渡辺徹、演出を務める鵜山仁、そして脚本の別役実に話を聞いた。文学座公演『鼻』チケット情報本作は、1994年に文学座の俳優・三津田健のために書き下ろされた別役の戯曲。文学座の記念碑的作品でもあるフランスの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』(以下、『シラノ』)で主人公・シラノを演じ続け“シラノ俳優”とも言われた三津田の作品への深い愛がベースになっている。今回が2度目の上演となり、シラノを暗示する“男四”は、1983年と2006年にシラノを演じた江守が務める。久しぶりの『鼻』上演について別役は「嬉しかった。やっぱり文学座には『シラノ』とか『女の一生』とか、文学座にしかできないよというようなニュアンスを持った作品があって。自分たちの主流も自覚していらっしゃいますから。そういう意味で、ほかとはちょっと違った感動があるんです」。そんな本作への出演に江守は「『AとB』(1965年)を観てから、別役さんの作品に出たいなとずっと思ってたんだけど、機会がなくて。それが今回80周年ということで『鼻』をやらないかと話がきて、僕は『シラノ』が芝居の中で一番好きな作品のひとつですし、それはいいや!と今日(稽古初日)を迎えました。別役さんの目の前で読み合わせをしたのは、僕にとっても非常にありがたいことで。今日は記念すべき日ですよ」と特別な想いを語る。渡辺が「別役さんの作品には、“人間は一生懸命でみっともないほど愛らしい”というようなものがいつもどこかにあって。俳優としてそういう芝居をやっていけたらという指針にもなっています。それに笑えるし、面白い。若いときに友達を別役作品に誘うと、深く落ち込んで帰るやつもいれば面白いって笑って帰るやつもいて。そのくらい懐が深いんですよね」と話すと別役も「別役の芝居はね、教訓がないんです(笑)。ただ僕は“笑う”っていうのは演劇鑑賞においてものすごく重要なことだと思う。笑うことによって感性が解放されますからね。芝居で笑わせなくちゃいけないということについては割と使命感を感じております」と明かした。鵜山は、今この座組で『鼻』を上演することについて「僕も文学座には40年いるので、徹くんとも徹さんとも10年、20年というスパンで重なっていて。どこか一緒の船に乗っている感じがあるんですよ。『鼻』は、そういうことが書いてある本のようにも思える。同じ病院(物語の舞台)にずっといるというか、追い出されそこなっているっていう。別役さんはいじわるだからそういうことを書いてらっしゃる気がするんですけど(笑)。ぴったりした関係でぴったりした本でやらせていただける気がします」。『鼻』は10月21日(土)から30日(月)まで 東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演後、大阪を巡演。
2017年10月20日歌手の和田アキ子(67)が1日、アメブロにオフィシャルブログを開設し、ファンから「待ってました!」「嬉しい!」「SMAPもアッコさんもSNSを始める時代なんだ」などと驚きや喜びの声が上がっている。「ブログはじめました」と題して更新されたブログでは、「こんにちは、アコです。アメブロ始めました!!」とファンに挨拶し、「インスタとかツイッターの更新にも慣れてきたのでミスすることはないと思いますがあたたかい目で見守ってくれると嬉しいです!」とメッセージ。「頑張って近況投稿するので、みんな読んでね!」と意気込みを伝えた。さらに、2つの動画でも「こんにちは和田アキ子です。アメブロも始めました。みんな見てね!」「アッコにおまかせ!」とファンに呼びかけている。ファンからは「嬉しい!」「アッコさんの笑顔が大好き」「待ってました!」「アッコさんの可愛い姿、いっぱい載せてね」「アメブロ界でもドンになってくださーーい!!」「楽しみ増えましたぁ」「私はアッコさんの大ファンです。楽しみに拝見させて頂きます」「アッコさんの飲み会写真とか期待してますね」「SMAPもアッコさんもSNSを始める時代なんだなあ!!すごい!!」「え!?驚いてます~!!アッコさんのトーク好きです!」「えええええ!!衝撃的!!」と驚きと喜びの声が相次いでいる。
2017年10月01日