通信教育やスクールをはじめ、近年、幼児からの英語教育の場がどんどん増えている。「グローバルな世界で活躍してほしい」「幼児のうちに英語に耳を慣れさせた方がいいのでは? 」「まわりのお母さんたちは、0歳から英語教室に行かせている。でもお金もかかるし…」と、多くのママたちが「はじめどき」を悩んでいる。しかし、英語を始めるのは学校の授業からでも十分と、目からウロコの提言をするのは脳科学者の黒川伊保子さん。そこで、「幸せに生きて行くための脳」をつくる幼児期過ごし方を黒川さんにお聞きしました。■言語脳完成期までは、豊富な母国語を聞かせること今、小学生から英語の授業が始まっていますが、私は日本語を母国語とする脳については、12歳を過ぎてからがベストだと考えています。少なくとも、言語脳完成期の8歳までは、豊富な母語を聞かせるべきで、脳の完成度を上げるためには外国語が入る余地はありません。というのも、脳の中にふたつ以上の言語の仕組みを持てるのは、8歳の言語脳完成期を過ぎてから。母語のしくみ確立される前に外国語のあやふやな母音を混在させると、将来、コミュニケーション障害を引き起こす可能性もあります。(ちなみに、家族の中に異なる母語の持ち主が混在している場合は、話が別です。どちらの言語も、母語として話す人から伝授されるわけですから、感性上の混乱が起きにくい。要は、「教育」として家族の母語以外の言語を持ち込むことに問題があるのです)じつは、一番最初に獲得する言語は「意味」だけで獲得しているわけじゃありません。その言葉が発せられたときのその雰囲気、発した人たちの位置関係、口で起こっている語感、強く出た息などによって、その時の相手の状況を受け入れていくんです。深い感性の領域に多くの情報を持つのが母語で、たとえば、口を大きく肺の中の息を一気に出す「おはよう」という言葉は、開放感があって明るい日本の朝にぴったり。反対に、石造りの部屋のベッドルームで迎えるイギリスの仄暗い朝には「Good morning」という低く曇った響きが合っているんです。周りの風景やそのときの母の心情や立ち振る舞いと合わない言語を使うと、その感性が混乱します。まずは、親の母語を丁寧に伝えてあげること。母語が完成しないまま、別の国の言葉を押し込もうとすると一個も脳の中の言語野が完成していない「母語喪失」の状態に。すると、人の気持ちが読めないし、自分の気持ちも表現できない、社会的なディスコミュニケーションも起こってしまいます。家族に外国語の使い手がいないのに、どうしてもバイリンガルにしたいなら、外国人の乳母をやとって24時間一緒にいてもらうべきです。英語が得意な人は素敵に見えるけど、外国に行って格好よくステーキを注文するために子育てする訳じゃないですよね。母語がちゃんと完成していれば、外国語のマスターは、いくつからでも可能です。中学からの英語でだって、ネイティブのようにしゃべれる人もいる。仮にネイティブと見まがうような発音にまで到達できなくたって、才能がある人は、世界中で敬意ある扱いを受けています。ちなみに、脳の癖から言えば、言語は押し付けられないほうが楽しく習得できます。私自身は、50過ぎてから始めたイタリア語が楽しくてしょうがない。この夏は、親子してラテン語も習っています。とにかく好奇心の目をつまないことと、詰め込まないことではないでしょうか。■叱っても、散らかったままでもいい。脳にとって刺激が栄養言語教育に限らず、先へ先へ教材を渡すことは、脳には酷なこと。脳の発達には、「偶発性」というのが、とても大事です。偶然出会うこと、ですね。脳は、センスや知識の構築が行われるとき、そのために必要なアイテムを、周囲から勝手に見つけるのです。たとえば、ものの三次元性に目覚めるき、ママの洋服のリボンに気づきます。自らひっぱって解き、その物象の変化に脳が感動し、何らかのセンスとなって定着するのです。また、その発見の喜びが、更なる好奇心を呼びます。なのに、指先を使わせる英才教育をしようと思って、早めにリボンやボタンやダイヤルがついたシートを渡してしまったら、脳にはその感動がありません。子どもから、発見の喜びを奪うことになりかねません。音楽家の子どもが、自然に音楽家になるのは、早くから楽器を押しつけるからじゃないのです。親が演奏するのを見ているうちに、興味を持って、自ら楽器に出逢うのです。もしも、子どもにバレリーナになってもらいたかったら、母親が習うことかもしれませんね。8歳までは、自由遊びが最大の英才教育だと思ってください。もちろん、出会いの機会を増やすために、音楽やアートに触れさせたり、スポーツに触れさせたりするにはとても大事。いろんな機会にさりげなく触れさせてみて、後は強要しない姿勢が大事なように思います。私自身は、息子に、数や文字を教えることも躊躇しました。小学校の教室で、彼は「数」に出逢いました。ある日、「ママ、7と8って、足すと15になるんだよ。知ってた!? おいら、笑いが止まらなくてさ(くくく)」というので、「どうして? 」と尋ねたら(あまりに楽しそうだったので、つられて笑いながら)、「だって、7と8って、半端な数じゃん。しかも半端さの色合いが違うでしょ。なのに、足しちゃうときりがいい数字になっちゃうなんて(ははは)」と爆笑してました。数を知らないまま小学校に入ったのに、息子はそのまま理系の教科を愛し抜き、大学では物理学を専攻しています。なにより大事なのは好奇心を萎えさせないこと。好奇心さえあれば、グローバルな世界に飛び込んでいくことだってできると、私は信じています。さて、脳の神経回路は、「心を動かすこと」によって発達します。つまり、脳は喜怒哀楽の情緒の波の中で、育まれていくものなんです。最適な室温の中で、365日ずっとニコニコして美味しいお料理を出して…なんて、何もストレスがない生活を送っていたら脳もぼんやりしてしまう。そう考えると、働くお母さんであることは、かえってアドバンテージじゃないかしら。保育園で朝、母親と別れて寂しくて、でも夕方また会って嬉しくて。そんな刺激によって、脳の神経回路も発達していくんですから。一日家にいるお母さんも子供にムカついたら叱ればいい。もし自分が悪いと反省したら、「私が悪かったね」とあやまればいいんです。それで、「女の人は理不尽に叱るんだな」ということが分かれば、将来奥さんが怒ったときも、まあそんなもんだと思える。つまり、モテる男にもなれちゃうかも。つまり、世の中にあるものは、何だって脳の刺激だってこと。お部屋だって、いつも完璧に片づけてあるよりも、ときにはおもちゃで散らかっているほうがいいんです。箪笥から出ている洋服とか、そのへんに落ちてるティッシュの箱とかが脳を刺激することもある。お母さんが意図的に差し出す知育積み木よりも、そういう偶発性のイベントは、脳にいい。ものごとはおおらかに考えましょ。家事は完璧、いつも叱らないハッピーママで、英才教育もばっちり…なんて、脳科学上は、ちょっと恐ろしいってことなんだから。黒川 伊保子さんプロフィール:(くろかわ いほこ)奈良女子大学理学部物理学科卒業。株式会社「感性リサーチ」代表取締役。人工知能の研究に携わったのち、脳と言葉の研究を始める。語感と人間の意識の関係を発見し、独自のマーケティング論が各企業からの注目を浴びる。ユーモアを織り込んだ的確なコメントや、女性ならではの柔らかな感性、言い回しに雑誌やラジオほか、テレビでも引っ張りだこ。朝日ワイドスクランブル火曜日レギュラーとしても活躍。最新刊、「キレる女 懲りない男-男と女の脳科学」(ちくま書房)も好評。(取材・文:安田 光絵)
2013年09月08日フードつきスウェットジャケット、日本でいうところのいわゆる「パーカー」(古くは「ヨットパーカー」とも呼ばれていました)ですが、英語にもparkaという言葉はあるのですが、実はこれあまり通じません。英語では「hooded sweatshirt」、一般的には「フーディ(hoodieまたはhoody)」と呼ばれています。ちなみに、カナダのサスカチュワン州では「bunnyhug(うさぎちゃんのハグ/抱擁)」と呼ばれることもあるそうですよ。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月23日【「アイスクリームはいかがですか」というときのアブナイ英語】Would you like some ice?【こんな風に聞こえるかも】氷いる?【ネイティブが使う英語】Would you like some ice cream?日本語の「アイス」は「アイスクリーム(ice cream)」を略したものです。Iceだけでは「氷」という意味になってしまいますので注意しましょう。ちなみに、ドイツ語は日本語と同じで「アイス(Eis)」といいます。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月10日「Invite(招待する)」の名詞形はたしかにinvitationですが、実際には英語では動詞が名詞として使われることもよくあります。「Thank you for the invite.(ご招待ありがとう)」と言ったり、また他の動詞でも、「It’s a good read.(その本、面白いよ)」、「Have a listen.(聞いてごらんよ)」、「Take a look.(見てごらんよ)」など、様々な場面で目にするのではないでしょうか。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月23日【「メールします」というときのアブナイ英語】I’ll send you mail.【こんなふうに聞こえるかも】「郵便で送るね!」【ネイティブが使う英語】I’ll send you (an) email./I’ll email you.日本語ではemailのことも「メール」といいますが、英語ではmailは「郵便」のことです(イギリス英語では post)。きちんとemailと言うようにしましょう。emailが加算名詞か不可算名詞かについては意見が分かれるところがですが、可算名詞として扱われる場合が多いようです。また、動詞として用い、I’ll email you.などと言うこともできます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月11日【「興奮してきた」というときのアブナイ英語】I’m exciting.【こんなふうに聞こえるかも】あたしってステキでしょ?【ネイティブが使う英語】I’m excited.Excitingは「興奮させる、わくわくする、はらはらする」という意味の形容詞ですので、I’m exciting.と言うと「私」がエキサイティングな存在、ということになってしまいます。「興奮している」状態はexcitedです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日【「はさみはどこ?」というときのアブナイ英語】Where is the scissors?【こんなふうに聞こえるかも】(不自然に聞こえる)【ネイティブが使う英語】Where are the scissors?はさみscissors、ズボンpants/trousers/jeans、パジャマpyjamas、眼鏡glassesなどは常に複数扱いの名詞です。したがって、上記の例文の場合、動詞はareとなります。数えるときは some/a pair ofなどを用います。上下セットのパジャマはまだしも、はさみやズボンなど1つの物体なのに複数として扱うって、日本人にはなかなかピンときませんよね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月30日【「食べられません」という表示のアブナイ英語】Don’t eat.【こんなふうに聞こえるかも】食べるな!【ネイティブが使う英語】Do not eat.ノリなどの乾物に入っているシリカゲルの小袋にDon’t eat.と書いてあるのを見たことがありませんか?短縮形を用いただけですが、Don’t という表現は実はあまり礼儀正しくありません。大切なお客様の手に渡る商品ですから、たとえ警告でもDo notとポライトな表現を使いたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月25日【自己紹介のときのアブナイ英語】I am a Japanese.【こんなふうに聞こえるかも】(不自然にきこえる)【ネイティブが使う英語】I am Japanese.「I am a Japanese.」は、「Japanese」を名詞と考えれば決して間違いではありません。ただし、ネイティブが使うのは圧倒的に「I am Canadian.」や「I am American.」ですので、自己紹介のときは「I am Japanese.」と言うとよいでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月23日グローバル社会となり、「英語が苦手」「英語に自信がない」ということで肩身の狭い思いをしている人も多いだろう。こんなに”使える英語”の重要性が叫ばれたことは、いまだかつてなかったのではないだろうか。一昨年からは、小学5年6年での英語必修化もスタート。日本全体で使える英語の習得へ動きだした感があるが、それならばいっそのこと「幼児のときから勉強したほうがいいのでは? 」と思うのも自然の流れと言える。幼児が外国語として英語を学んだ場合、どんなメリットがあるのか。言語学の専門家らが指摘するのは、子供の「耳のよさ」だ。日本人にとって、「L」と「R」の発音を聴き分けることは難しいものだが、生後6か月では、日本人でもアメリカ人と同じように識別できるそうだ。それがだんだん母語に特化した耳になっていくため、外国語の音を聴き分ける力が失われてしまう。だからこそ、小さいときから英語に触れる機会を与えることが有効なのだ。ベネッセの幼児英語教育ブランド「Worldwide Kids」に、0歳児から始められる「Stage0」が4月に誕生した。開発を手がけたベネッセコーポレーションWorldwide Kids編集長の石川千歳さんは、「赤ちゃんは、”愛着のある人”の言葉に興味を持って吸収するものです」と話す。いつも自分に愛情を注いでくれている母親をはじめとした自分に近い人間の話していることに、関心が高いという。その人のやりとりを聞き、自然にそれをインプットする。「外国語である英語を学ぶときも同じなんですよ」と石川さん。そして、こう続ける。「親とのふれあいや遊びの中で聞いた言葉は吸収されやすい。単に長い時間CDやDVDを流しっぱなしにして子供に聞かせているだけでは、言葉として吸収できません。子供はいろいろな”シチュエーション”を経験することで、理解するからです。おうちの人とのコミュニケーションをとることで、意味のある英語として徐々に自分のものにしていくものなのです」。0歳~1歳半で英語を始めた子供は、日本語を話し始める2歳くらいから、英語の言葉も自然と発するそうだ。しかも、ネイティブのようにきれいな発音で。そこで、子供が楽しく興味をもって覚える単語を石川さんに10個あげてもらった。読者の皆さんは意味がわかるだろうか。1.bow wow2.oink oink3.quack quack4.cook a doodle do5.baa baa6.broom,broom7.honk,honk8.beep,beep9.ding,ding,ding10.clickety clackもしかすると初めて見る言葉もあるかもしれないが、これらはすべて英語圏で育った子供なら誰もが知っている簡単なもの。1~5までは動物の鳴き声で、正解は「1.ワンワン(doggy)」「2.ブーブー(piggy)」「3.クワックワッ(ducky)」「4.コケコッコー(rooster)」「5.メエーメエー(sheep)」。日本人からすると、「そんな音に聞こえる? 」と不思議に思ってしまう言葉が多いが、子供にはそんな先入観がないので、音の響きが面白くて楽しいこういった鳴き声はウケがいい。また、これらの言葉はいろいろな「a」の音で構成されているが、子供ならそれを無意識に使い分けて発音することができるだろう。6~10までは乗り物の音。「6.ブーブー(car)」「7.ブーブー(truck)」「8.ブーブー(bus)」「9.リンリンリン(bicycle)」「10.ガタンゴトン(train)」。日本語だと車の音は「ブーブー」が一般的だが、英語だと車の種類によって出す音も変化する。6には日本人の苦手な「R」の音も入っているが、小さいときから聞いていれば子供はなんなくクリアしてしまう。日本語と同時に覚えていく英語。”学習”というよりも、遊びの中に英語のエッセンスを入れてあげるというイメージに近いかもしれない。日本語もままならないのに、ネイティブ並みの発音で英語を話す我が子を見たら、思わず「天才かも! 」と思ってしまいそう。けれど、正しく英語を学ぶ環境を与えさえすれば、神童でなくても子供はどんどん吸収していくものなのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月19日人事院は、15日に開催された「第4回産業競争力会議」において、2015年度を目途に国家公務員試験で英語試験を活用する案を示した。人事院は、「行政の国際化を踏まえると、国家公務員の英語能力の向上は重要な課題」と指摘。2012年度は、総合職試験において、受験申込時における英語試験のスコア申告、ならびに英語による出題の強化を実施したほか、行政研修(課長補佐級)国際コースを設置するといった取り組みを行ったという。人事院は、「第4回産業競争力会議」に、国家公務員採用試験において英語試験を活用することを提案。導入時期については、英語試験の種類や活用方法などの検討、受験者への周知と受験準備に要する期間の確保などを考慮し、2015年度の総合職試験を目途に導入する案を示している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日【「この車は速く走る」というときのアブナイ英語】This car runs fast.【こんな風に聞こえるかも】(不自然に聞こえる)【ネイティブが使う英語】This car is fast.Run「走る」というのは、人間や動物などが脚で走ることを表しますので、車は「走る」とは言いません。Be動詞を用いて「この車は速い」とすればよいでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月17日【水を頼みたいときのアブナイ英語】 I want to have water.【こんな風に聞こえるかも】水がほしい!(子供っぽい表現)【ネイティブが使う英語】 I’d like to have some water.I want to have water.「水がほしい」ではまるで子供のようにきこえます。wantは公の場では基本的にあまり使わないと心得ておきましょう。単純にwantと入れかえて使えるのはwould like (to)です。ほかにCould I have some water ? など、ていねいな言い方にもいろいろあります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月06日「心臓に毛が生えている」と言えば、ずうずうしかったり、度胸があったり、あまり物おじしなかったりする人のことですが、英語の似た表現に「have nerves of steel」(鉄の神経を持つ)があります。このほか、「have a lot of nerve」は、皮肉を込めて「度胸がある」「よくやるよ」と言う時に使います。日本語の「神経が太い」と発想が似ていますね。また、似た意味の「面の皮が厚い」は、英語でも「thick-skinned」です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月19日恥ずかしさのあまり身を隠したい時、「穴があったら入りたい」と言いますが、さて、英語圏ではそんな時、どこに隠れたいと思うのでしょうか?答えは「ラグの下」。「恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいだった」は「I was so ashamed that I wanted to crawl under the rug(carpet).」と言えます。「I wish the ground would (open and) swallow me.」という言い方もあるようですが、地面にのみこんでほしいとは、想像するとちょっと怖いかも。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月17日【別れ際に「I miss you.」と言われたときのアブナイ英語】Me too.【こんな風に聞こえるかも】私も私がいないのは寂しいです(?)【ネイティブが使う英語】I miss you too.「I miss her」などの会話の場合は「Me too.」で間違いありませんが、目的語が「You」になった場合は、自分のことを指してしまいますので、返答に注意しなければいけないと覚えておきましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月13日都合の良い時や順調な時は友達だけど、苦しい時には頼りにならず離れていってしまう友達のことを、英語では「fair-weather friend」と言います。「晴れの時だけの友達」は、もう友達ではないかもしれませんが......。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月09日【体調が悪いことを伝えたいときのアブナイ英語】I feel bad.【こんな風に聞こえるかも】すみませんでした。【ネイティブが使う英語】I’m sick.直訳すると「私は気分が悪い」ですが、気分=身体の不調ではないと考えればfeelを使用せずに、ストレートに「I’m sick.」と伝えた方が良いと気がつくでしょう。「I feel bad.」は、相手に同情するときにも使用されます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日うれしくてうれしくて仕方ないときや得意の絶頂にいるとき、日本語でも「有頂天」「天にも昇る気持ち」などと、「天」を使って表現しますが、英語でも発想は同じ。「in seventh heaven」「in the skies」「on top of the world」「over the moon」などなど、うれしさのあまり最上の天国や世界の頂きに行ってしまったり、月を超えたりしてしまうのですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日【飲み物を準備するとき会話でのアブナイ英語】 We have a pot.【こんな風に聞こえるかも】私たちはおまるを持っています。(!)【ネイティブが使う英語】 We have a thermos.ポット=魔法瓶というのは、日本独自もしくは一部の世代のみの発想かもしれません。英語は、「thermos」を使用します。「pot」は、丸いものやおまる、もしくはマリフアナの意味を指しますので使うときは十分にご注意を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月31日【「Mind if I join you?」と聞かれたときのアブナイ英語】Yes!【こんな風に聞こえるかも】あなたを仲間に入れるのは嫌です。【ネイティブが使う英語】No, not at all.「mind」には、嫌がる、迷惑に思うといったニュアンスが含まれていますから、丁寧に訳すと「私と一緒に仲間になるのは嫌ですか?」となります。OKの場合は、自信を持って「No.」と答えましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月15日【週末の予定を聞かれたときのアブナイ英語】go to skiing.【こんな風に聞こえるかも】(文法が間違っていて不自然です)【ネイティブが使う英語】go skiing.ほかにも「go shopping」「go dancing」「go fishing」などがあげられます。この場合の「~ing」は、スポーツを行うという慣用表現として日常的に使われています。「go+動名詞」として覚えておきましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月06日「さよなら三角またきて四角……」の英語版とも言える、「さよなら」を言う時の面白い表現がこちら。「See you later, alligator. After a while, crocodile.」。だじゃれのようで、リズムもよく楽しいですね。まだまだ「Bye-bye butterfly. Give a hug, ladybug……」などといろいろなバージョンで続くのも、「さよなら三角」と似ています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月03日年末年始は、ちょっと豪華に「霜降り肉」ですき焼きを楽しむ人も多いのでは?「霜降り肉」は英語で「marbled beef」と言います。「marbled」は「大理石(模様)の」という意味で、確かに白い脂が大理石の模様のよう。ちなみに「赤身」は「lean(脂肪の少ない) beef」です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月02日【兄弟の人数を聞かれて。三人兄弟の場合のアブナイ英語】I have three.【こんな風に聞こえるかも】自分のほかに兄弟が三人います。【ネイティブが使う英語】I have two.「I have three.」と答えてしまうと四人兄弟を表します。日本では、自分をあわせた数を答えて会話が通じますが、これは日本独特の言い方であり、英語圏のほとんどの国が自分以外の人数を答えます。双子の場合は、「I have a twin brother.(sister)」となります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月31日【家族の人数を尋ねるときのアブナイ英語】I have a family of three.【こんな風に聞こえるかも】私は3人の子どもがいます。【ネイティブが使う英語】We are a family of three.文を読むとなるほどと思うのですが、日本語で考えてしまうとすぐに「I have~」という文章が浮かんでしまいます。「family」はうちの子どもを意味する言葉に捉えられますので注意しましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月30日【相手の所在場所を確認したかったときのアブナイ英語】Are you there?【こんな風に聞こえるかも】もしもし?【ネイティブが使う英語】Where are you now?「Are you there?」は、親しい相手と電話をしている途中に、こちらの都合で相手を待たせてしまったときに使用されるイデオムです。日本語訳すると「もしもし?お待たせ」といった意味になります。親しい仲間と電話をするときなどに使ってみましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日お酒を飲む機会が多くなる忘年会・新年会シーズン。酔いも覚めぬうちにまた「迎え酒」をしてしまう人もいるのでしょうか?「迎え酒」は英語で、「hair of the dog(that bit you)」つまり「(あなたをかんだ)犬の毛」と言います。犬にかまれた時に、その犬の毛を傷につけると治るという迷信から来た言葉だそうです。「迎え酒をする」は「have a hair of the dog」です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日ニッコリ笑ってThank you.で切り抜ける!海外旅行での共通語は英語。どの国に行っても、少なからず英語を話す機会が出てくるはずです。そこで514名のマイナビ会員の女性に、海外旅行で使うことが多い英語をアンケートしました。海外でがんばってコミュニケーションをしようとする女性の姿が浮かび上がってきました。>>男性編も見るQ.海外旅行で使うことが多い英語を教えてください(複数回答)1位Thank you.58.2%2位Excuse me.45.5%3位How much?27.0%4位Pardon?15.0%5位Yes,please.7.0%■Thank you.・「お礼を言う機会が多いし、簡単な言葉なので」(27歳/自動車関連/事務系専門職)・「とりあえず言っておけば、何とかなるから」(23歳/金融・証券/営業職)・「何でも笑ってThank you!でコミュニケーションが取れるから」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)■Excuse me.・「一番よく使っていると思うので」(28歳/建設・土木/事務系専門職)・「会話の入り口だから、とりあえず言っておく」(33歳/金融・証券/事務系専門職)・「日本人はSorryと言いがちだけど、Excuse me.が言えるとその後がスムーズになるから」(32歳/その他/事務系専門職)■How much?・「買い物のときが一番話すから」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「ショッピングに必須の言葉」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)・「買い物をして値段交渉するのが海外ならではだから」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■Pardon?・「言っている意味が分からないとき、とにかく繰り返してもらう」(24歳/金融・証券/営業職)・「聞き取れない事が多いので、とりあえずこればっかり言ってます」(25歳/その他)・「聞き取れなさ過ぎて連発しそう」(24歳/商社・卸/事務系専門職)■Yes,please.・「使う場面がたくさん想像できるから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「お礼とお願いのときのフレーズは使うことが多いです」(33歳/商社・卸/営業職)・「あまり恥ずかしくならずに使えるのが良い」(22歳/医療・福祉/専門職)■番外編:買い物好きな女性らしいフレーズ・Discount please.「何でも安くしてほしいから」(69歳/その他)・Just looking.「お店に入ると必ずCan I Help you?と言われるので」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・Check,please.「レストランで必ず使うから」(25歳/情報・IT/事務系専門職)総評1位は、英会話の基本中の基本「Thank you.」でした。空港やホテル、ショッピングなどさまざまな場面で必ず使いますね。女性の場合は、笑顔で「Thank you.」と言うことによって、コミュニケーションをスムーズにしようと努力している人が多いようでした。2位には「Excuse me.」がランクイン。現地の人に話しかける第一声が「Excuse me.」のようです。3位は「How much?」。ショッピングや食べ歩きが好きな女性は、特によく使っているようです。海外では、日本と違って値段が書いてないものが多かったり、値段交渉をすることがあるため、金額を聞く機会は必然的に多くなるようです。4位は「Pardon?」。英語が聞き取りづらい人にとってはマストワードのようです。5位は「Yes,please.」。お願いするときに役立つスマートなフレーズです。そのほか、女性は買い物やレストランでよく使う言葉を挙げる人がたくさんいたのが特徴的でした。番外編で挙げたように「Discount please.」「Just looking.」「Check,please.」はどれもよく使いますから、海外旅行に行くときはぜひ覚えておきましょう。(文・OFFICE-SANGA二宮由紀子)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】1週間語学留学をするなら行きたい国ランキング【女性編】取得を考えている資格ランキング【女性編】行ってみたい、もしくは行ってみてよかった海外の世界遺産完全版(画像などあり)を見る
2012年12月24日クリスマスソングの定番、「赤鼻のトナカイ」の英語の原題は、「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」です。「reindeer」はトナカイ、「Rudolph」は「ルドルフ」というトナカイさんの名前なんですね。さらに驚くのは、ルドルフはサンタさんのそりを引く9番目のトナカイで、あとの先輩トナカイ8頭にもちゃんと名前がついていること!興味のある人は調べてみてくださいね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日