若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあきが、30日(20:30~)に放送される文化放送の特別番組『眉村ちあきのにこりにこりアハハハハハハハハヤッターダンスラ』のパーソナリティを務めることが決定した。眉村にとって、初めての冠番組、そしてラジオパーソナリティへの挑戦となる。番組タイトルは、「ニコニコになってみんなで踊り出してしまうような楽しいラジオにしよ~っと!」という思いを込めて眉村自身が命名した。放送では、これまでほとんど明かされることのなかった"眉村ちあきの素顔"が感じられる等身大のトークも。さらに、眉村の楽曲をオンエアするほか、スタジオでの生歌唱、リスナーとのやり取りを展開する企画も行われるとのこと。また、番組では、「はじめてのふつおた(普通のお便り)」と「妄想眉村ちあき○○ライブ」というテーマでメールを募集している。
2019年05月23日映画『空母いぶき』完成披露試写会イベントが22日に都内で行われ、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、高嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、片桐仁、和田正人、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、藤竜也、佐藤浩市、かわぐちかいじ(原作)、福井晴敏(企画)、若松節朗監督が登場した。同作は第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを実写化。世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の領土である波留間群島の一部が占領された中、戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせる。映画版では、これらの出来事が“24時間の物語”として構築される。もともと原作を知っていたという玉木が、「これを勧めてくれたのが嵐の櫻井(翔)くんだったんですね。すごく面白いと。この作品を映像化するのかという驚きがありつつ、撮影に臨んでいたのを覚えています」と明かすと、キャスト陣も驚いた様子。原作のかわぐちは「本来の任務で自衛隊を描いたのはこの作品が初めてです。そのことを頭に入れてご覧になっていただければ幸いです」と称賛した。また、企画の福井は「これを実写映画にするときにどうしたらいいんだとは、悩みました。今回は中国は出てきません。架空の国と戦うという話になってますけど、それでも『空母いぶき』という作品は成立するか、結果をみなさんにみていただくことになります。どうぞ忌憚のないご意見いただければと思います」と判断を観客に委ねる。若松監督は「未来の命に平和な世界を残す、そんな思いでこの映画を作りました」と思いを表した。W主演となった佐々木は「誰も戦争したい人はいません。自衛官、政府関係者の皆さん、ジャーナリストのみなさん、みんなそれぞれ各パートで平和を祈ってます」と熱い思いを語り、「この映画を観た後、平和を噛み締めてもらえれば」とメッセージ。「映画を観た人がみんな泣いたと言っていた」と明かした西島も、「きっとこの映画に関わったキャスト・スタッフ、協力してくださった自衛隊のみなさん、登場人物、全員が平和のために戦っていた。そこに誰もぶれることがなかったということが、この映画の一番泣けることなんじゃないかなと思います」と作品の魅力を熱弁した。
2019年04月22日いつの時代もどんな世界でも、青春のきらめきやせつなさは変わらない。タイトルからして青春の華やぎを感じさせる映画『芳華(ほうか)‐Youth‐』も、その普遍の事実に気づかせてくれる作品だ。文化大革命を経て、毛沢東の死や中越戦争と激動した’70年代の中国。人民解放軍で歌や踊りを披露し、兵士たちを慰労・鼓舞する文芸工作団(=文工団)に入団した17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)と、彼女の心の支えとなる模範兵リウ・フォン(ホアン・シュエン)の絆を軸に、文工団の若者たちの青春が美しい調べと踊りに彩られて描かれていく。文革が背景というと、過酷な青春を想像しがちだけれど、文工団の団員は、歌唱や楽器演奏、ダンスに秀でスカウトされた、選ばれし若者たち。そこには未来への希望が溢れていて、舞踊の才能が認められて農村からやってきたシャオピンも期待に胸を膨らませていた。けれども、彼女はある出来事をきっかけに、いじめの対象になってしまう。健気に耐える彼女に常に温かく接するリウ・フォンは、いつしか大切な人になっていくのだけれど…。もう、シャオピンがリウ・フォンに連れられて文工団にやってくるオープニングシーンから、恋の予感が溢れまくり。とにかく、ホアン・シュエンが演じるリウ・フォンが素敵すぎる。絵に描いたような好青年ぶりに、観ているこちらもハートを射抜かれちゃうわけ。時代背景もあいまって、どこか昭和を彷彿させる古風な佇まいが、彼の誠実さをさらに増しているのもたまりません。いつの時代も、恋は青春のエネルギー。団員それぞれも、恋心を胸に秘めていたり、アピールしたりと、展開される恋模様や事件の数々は学園ドラマさながら。しかし、時代のうねりは容赦なく、文工団ものみこんでいく。みずみずしい青春群像ラブストーリーがときめきに溢れていればいるほど、大河ドラマな様相を呈していくドラマティックな後半が、人生の悲哀を際立たせることに。『シュウシュウの季節』などで知られる原作者ゲリン・ヤンも、フォン・シャオガン監督も、若き日に文工団に所属していたそう。国も時代も違うのに、文工団の青春の風景に共感せずにいられないのも、ふたりの経験が織り込まれたリアリティがあるからこそ。しかも、物語の語り手であるスイツ(チョン・チューシー)には、原作者自身が重ねられている。シャオピンとリウ・フォンの物語を、不遇の仲間に何もしてあげられなかった彼女の視点で描くことによって、青春のきらめきのみならず、誰の胸にもあるだろう青春の後悔もほろ苦く蘇らせるのだ。時は流れ、それぞれの生きる道は変わっても、青春を共に過ごした仲間たちはいつまでも特別な存在でありつづける。シャオピンとリウ・フォンの物語もさることながら、そんな青春の絆が沁みてくるのも魅力。彼らが演奏する楽曲が物語を彩るなか、ある人物の恋心がカセットテープで密かに聴く曲で刺激されたり、背景に流れるインストゥルメンタルに思いがけず郷愁を誘われたり。文工団が舞台だけに音楽も心に残ることをお伝えしておこう。長い歳月を経ても、リウ・フォンはずっと素敵だということとともに。『芳華‐Youth‐』監督/フォン・シャオガン脚本・原作/ゲリン・ヤン出演/ホアン・シュエン、ミャオ・ミャオ、チョン・チューシー、ヤン・ツァイユー、リー・シャオファンほか4月12日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。©2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing)Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd All rights reserved※『anan』2019年4月17日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2019年04月16日中国公開1か月で約230億円突破の大ヒットを記録した巨匠フォン・シャオガン監督による『芳華-Youth-』。この度、約5億7千万円を投じて再現されたという、軍歌劇団“文工団”の練習風景をとらえた本編映像がシネマカフェに到着した。本映像は1970年代の、文工団・舞踏班の練習風景から始まる。「情景を浮かべて表情を」「もっと優雅に」「伸び伸びと」美しいソリストとそれに続く統制された群舞の踊り。入団当日、偶然この光景に出会った17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)は、その美しさに心奪われ、これからの新生活への期待に胸を膨らませる。実父が労働改造所にとらわれた彼女にとって、この文工団は新しい人生へと一歩を踏み出すための念願の場所であり、この練習風景は輝かしい未来を暗示するものとなっている。かつて自身も所属していた監督「記憶の中に帰った気が」本作では、練習風景から実際の舞台まで様々な箇所でこの文工団の舞踏シーンが登場するが、自身も実際に文工団に所属していたシャオガン監督が当時の記憶と想い出を再現するためにかかった総額は、なんと3,500万人民元(5億7千万円)!「文工団の準備が出来て、リハーサルホールで、バンドの音楽を聴き、俳優たちのリハーサルシーンを見たとき、私は記憶の中の文工団に帰った気がしました」と、本作への熱い思いを語っている。京劇とモダンバレエを融合させたような華麗で躍動的なダンス、そして心揺さぶるオーケストラの生演奏。当時、誰もが憧れてやまなかったという文工団による美しい舞踏シーンを、ここから堪能してみて。『芳華-Youth-』は4月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:芳華-Youth- 2019年4月12日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。© 2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd
2019年04月12日眉村ちあきが、本日4月7日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてライブ「全曲眉村ちあき」を開催する。弾き語りトラックメイカーアイドル・眉村ちあきは、昨年5月に初流通アルバム『目尻から水滴3個、戻る』をリリースし、6月には『ゴッドタン』(テレビ東京)の企画「このアイドル知ってんのか!?2018」で“色んな意味でヤバイアイドル部門1位” として出演。即興ソングを披露したことで、どんな言葉でも即興でいい歌が作れるアイドルとして脚光を浴びる。 また圧倒的な歌唱力とソングライティング力に加え、明るく自由奔放なキャラクターも支持され、その後、8月には新宿LOFTで初ワンマンライブ「眉村ちあき2nd ワンマンライブ~ SOLD OUT 関係者席ありません~」を成功に収め、レコード会社・TOY’S FACTORYとも契約。今年1月には、初の全国流通アルバム『ぎっしり歯ぐき』をリリースし注目を集めるなど、いま最も話題になっている女性アーティストのひとりだ。「全曲眉村ちあき」と題した本日のライブは、昼の部と夜の部の2公演にわけて開催される。これまでに発表してきた“ほぼ”すべての楽曲が網羅された全30曲収録の『ぎっしり歯ぐき』に収録されている楽曲はもちろん、惜しくもアルバムに収録されなかった楽曲から新曲まで、第1部と第2部で1曲も被りのないセットリストを目指しているという。いま“現存する”すべての眉村ちあきの楽曲が届けられるため、これまでの集大成となるようなライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。なお、眉村ちあきは、4月28日(日)より初の全国ツアー「CHIAKI MAYUMURA 1st Tour めじゃめじゃもんじゃ」を実施することも決定している。さらに、5月7日(火)にはメジャーデビューアルバム『めじゃめじゃもんじゃ』を発売。眉村ちあきの快進撃はまだ始まったばかりだ。公演情報「全曲眉村ちあき」4月7日(日)開場:13:00/開演:13:30開場:18:30/開演:19:00場所:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2019年04月07日ヴェネチア、トロントなど数々の映画賞を獲得した巨匠フォン・シャオガン監督が自身の実体験をベースに描いた青春ラブストーリー『芳華-Youth-』。 この度、少女たちの美しいダンスシーンをとらえたエンディング曲をテーマにした本編イメージ映像と監督のインタビュー映像が公開された。激動の70年代、時代の波に翻弄されながらも真っ直ぐに逞しく生きていく軍歌劇団・文工団の若者たちの美しく切ない青春の日々を描き出した本作。本国中国では、公開から1か月で約230億円突破の大ヒットを記録した。その本作でエンディング曲「絨花」を伸びやかな高音ボイスで歌い上げるのは、2008年の北京パラリンピックでアンディ・ラウとともにデュエット曲を披露した、中国を代表する歌手・韓紅。バレエのレッスンに励む少女たち、放課後に男の子たちと一緒に戯れる姿など、どこの国でも譜見られるような“青春時代の一瞬のきらめき”が詰まった映像となっている。特に監督が特にこだわったのが、500人の中から半年以上かけて選び抜いたというキャスティング。歌や踊りの技術は当然のことながら「整形をしていないこと」が絶対条件だったそう。そんな監督の意思通り、初々しい若手キャストたちから溢れ出る“自然の美しさ”は青春の刹那をさらに色濃くし、「すべてが美しい」と監督が語る通りの映像となっている。『芳華-Youth-』は4月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:芳華-Youth- 2019年4月12日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。© 2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd
2019年03月23日東京都内から電車で約2時間の場所にある長野県の野沢温泉村を訪ねた。野沢温泉村を旅して一番驚いたことは、海外から来日する欧米人観光客の多さだった。野沢温泉村をつなぐ飯山駅からのバスの乗客者は、ほとんど外国人。カフェや居酒屋、温泉まで…日本人観光客の方が少ないという衝撃的な光景もしばしば。喫茶店のお母さんも、片言の英語で会計をする。もちろん、メニューは英語表記で、街の温泉マップも英語表記だ。そんな、国際化した小さな温泉街で過ごす旅の1日をお届けする。今回の旅の目当ては、野沢の温泉街を抜けた所にある、どんぐりのような形をした一軒の宿泊施設「野沢温泉ロッヂ」。ル・コルビュジエの三人の弟子の一人と言われる日本を代表する建築家、吉阪隆正によって手掛けられた建物だ。1969年に建てられたロッヂは、スキーの技術を学ぶための施設として運営されていて、現在は前オーナーより引き継いだ八尾良太郎さんによって2017年から運営をスタートした。「野沢温泉ロッヂ」のオーナー八尾良太郎さんに話を聞くオーナーの八尾さんは、幼少期からアルペンスキーに励み、スキー場が隣接した野沢温泉村には合宿や大会でよく通っていたそう。大人になってアルペンレースを引退し、パウダースキーや家族でのスキーを楽しむようになってから、野沢温泉の魅力を再認識。いつか家族で野沢温泉に移住したいと考えるようになった時、前オーナーである山口さんに再び出会ったことがきっかけで引き継いだという。幼少期から目にしていた、吉阪建築の「野沢温泉ロッヂ」を残していくことも運命だと感じ、時代を経て改装、増築されていた野沢温泉ロッヂをできるだけオリジナルの形に戻しつつ今の時代に合わせてアップデートしようと考えた。「野沢温泉ロッヂ」の螺旋状になった室内階段「野沢温泉ロッヂ」の再生計画「野沢温泉ロッヂ」再生計画でのテーマは、吉阪先生が考えていたことを理解し、吉阪建築に戻すこと。リノベーションは、スキー仲間で友人の小山優さんらと手掛け、内装は仲間たちとDIYによってつくられた。外国人ゲストも楽しめるように、キッチン、シャワー、トイレ、断熱性などをアップデートし、白い壁と木材で設えたクリーンで居心地の良い快適な空間へと仕上げた。客室は、キッチンやリビングを備えたコンドミニアムタイプの2部屋、ドミトリータイプの部屋を7部屋を用意。1階には、共同のキッチンスペースとミーティングルーム、地下階にはシャワールームを設置している。「野沢温泉ロッヂ」に泊まってみた「野沢温泉ロッヂ」では、ミカコさんという女性が出迎えてくれる。周辺の情報や、雪山への情報を丁寧に教えてくれて、一安心。この日は、外国人観光客で満室だった。野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラ近くに位置する好立地ということもあり、特に冬の時期は新雪、パウダースノーの“JAPOW”(Japan powder snowの略称)を求めてオーストラリアやアジアから来日する人たちが年々増えているとか。朝食のサービスもあり、ミカコさんが作る特製のオムレツは絶品だった。野沢温泉の“外湯めぐり”を楽しんでみる「野沢温泉ロッヂ」から徒歩約5分ほどで温泉街へ。温泉街には、江戸時代から“湯仲間”という制度によって守られてきた13ヵ所もの外湯が点在し、中でも街の中心にある「大湯」は江戸時代の趣を現在に伝える美しい湯屋建築として野沢温泉のシンボルともなっている。その「大湯」には薬師三尊を、その他の湯には十二の神将を奉り、今でも野沢温泉の湯守り仏として親しまれている。それらの温泉をめぐるのが“外湯めぐり”だ。大湯“外湯めぐり”をスタート! !まずは、「麻釜温泉公園 ふるさとの湯」へ。唯一浴場にシャワーやシャンプー・リンスなどが完備されている施設なので、ここで身体を洗い温まってから“外湯めぐり”をスタートする人が多いそう。内風呂の奥には湯の華が浮かぶ露天風呂もあり、ゆったりくつろぐことができた。「麻釜温泉公園 ふるさとの湯」(入浴料:大人500円、子ども300円 ※3歳~小学生以下)湯屋のほとんどは無料で解放されていて(一部有料)、賽銭を納めて入浴をするシステム。扉を開けるとすぐ脱衣所になっていて、目の前には湯船がある。最初は驚いたが、これぞ野沢温泉の伝統的な湯屋なのである。多くの湯屋には、「あつ湯」「ぬる湯」2種の温度の源泉があり、「ぬる湯」でもかなり熱いと感じる湯屋も。熊の手洗湯足からそっと入り、湯の温度に慣れたら肩までゆっくり浸かる。熱くて少しピリっとする感覚も数分もすれば心地よさに変わる。湯のやわらかさや、湯の色、硫黄の香りを楽しみながら一息つく。新田の湯温泉文化のない外国人観光客も、日本の温泉を楽しんでいるようだ。「あつい」「ぬるい」という言葉だけで、自然と客同士がコミュニケーションをとり湯仲間となっていく。湯屋は笑い声で溢れ、心までぽかぽかに。こんなにハッピーな気持ちになれる温泉は初めてだった。身体も温まり、雪が舞い降る外でさえ寒さを忘れてしまうほど。その温まった身体のまま、次の湯屋へと向かう。街には、こうして温泉マップを広げて“外湯めぐり”をする人たちがたくさんいるのだ。タオルを忘れても大丈夫!温泉街にはこんなにカラフルなタオルを販売する商店があちらこちらに野沢温泉街は、食事処も充実。カフェから居酒屋、バーまで...昭和のノスタルジーを感じるような古き良き文化に触れることのできる個人店から、海外からの観光客に喜ばれそうなインターナショナルな店が立ち並ぶ。江戸時代の湯屋と、昭和時代の商店、そして今の時代が混在した不思議な街。懐かしいフォントの土産屋や、カラフルな色の商店の看板など、歩いているだけでも様々な発見ができる場所である。温泉街で見つけた生クリームたっぷりのバナナロールは絶品★★★八尾さんがオススメする四季を楽しむアクティビティー野沢温泉村は雪が多く降る山なので、ゴールデンウイーク頃まで気持ちのよい日差しの中、スノーアクティビティーを楽しめる施設もあるそう。その他、ヨガ、SUPヨガ、ラフティング、キャンプ、マウンテンバイクを楽しめたり、山菜採りや、米作り、タケノコ、キノコなど季節の食材を堪能できるBBQも最高ですよ! と八尾さん。これからの季節も、自然を満喫しながら様々なアクティビティーを楽しむことができる野沢温泉村。「野沢温泉ロッヂ」で吉阪建築を体感しながら、伝統ある湯屋で“外湯めぐり”にトライしてみては。<プロフィール>八尾良太郎1979年東京生まれ。幼少から新潟県妙高高原関温泉でアルペンスキーをはじめ15歳からアメリカ ヴァーモント州にあるストラットンマウンテンスクールにアルペン スキー留学。広告代理店、外資系クリエイティブエージェンシー、日本コカ・ コーラ クリエイティブエクセレンス、アメアスポーツ、NETFLIXを経て現在は全日本スキー連盟 SNOW JAPANクリエイティブディレクター、Antinol/ Lyprinol CMO、NINJA WORKS、Spiber、野沢温泉ロッヂ運営などコミュニケーションストラテジー、クリエイティブを中心に担当。【取材協力】野沢温泉ロッヂ住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7812予約サイト:野沢温泉観光協会
2019年03月18日本国中国では公開から1か月で約230億円突破の大ヒットを記録、4,000万人の観客を動員した『芳華-Youth-』。この美しく切ない青春ラブストーリーから、眩しすぎる場面写真10点がいち早くシネマカフェに到着した。「シュウシュウの季節」「妻への家路」で知られるゲリン・ヤンの原作をもとに、激動の70年代に翻弄されながらも、真っ直ぐに逞しく生きていく若者たちの青春の日々を描き出した本作。今回到着したのは、そんな彼らの“青春時代”の空気感を切り取った、眩しいほどの透明感を持つ10点もの場面写真。中国激動の時代に実在した文工団で過ごす若者たちが、気の合う仲間同士で集まって戯れたり、夕暮れのプールで一緒に遊んだり、授業のノートを見せ合いっこしたり…。時代や国が違っても、“淡く儚いけれど、眩しい”普遍的な青春時代の風景を切り取っている。また、本作の重要なテーマでもある京劇とバレエを融合した美しいダンスシーンの練習風景も必見だ。自身も20歳の時に文工団に所属「多くのことを忘れ去ってもこの時代のことは私の心に永遠に刻み込まれている」「その記憶を拡大し、本作を撮るのがデビュー時以来の夢だった」と語るフォン・シャオガン監督。60代になってようやく作り上げた本作に『芳華』というタイトルを名付けた理由を、「香りや色彩を意味し、同時に可愛さと若さの魅力を伝えて、記憶の中の美しさを完璧に表現する言葉だったから」と語っている。『芳華-Youth-』は4月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:芳華-Youth- 2019年4月12日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。© 2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd
2019年03月09日菅田将暉が自殺した生徒の死の真相を解き明かすため生徒を人質に学校に立てこもる「3年A組―今から皆さんは、人質です―」。その第9話が3月3日オンエア。ラスト、永野芽郁演じる茅野さくらの“衝撃告白”に視聴者も大きく動揺している模様だ。菅田さん演じる魁皇高校の美術教師・柊一颯が卒業を控えた3年A組の生徒を人質に学校に立てこもった。自殺した生徒・景山澪奈の自殺の真相を解き明かせと命じられた生徒たちが、少しづつ真実を解き明かしていくなかで一颯と生徒たちの間に信頼関係が築かれていく…というのがこれまでの展開。A組の生徒役として学級委員・茅野さくらに永野芽郁、景山澪奈に上白石萌歌、さらに川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃といった話題の俳優をはじめ、横田真悠、森七菜、今井悠貴、堀田真由、鈴木仁、古川毅、富田望生、新條由芽ら注目の若手も勢揃い。その演技にも大きな注目が集まっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は3年後の3月9日から物語がスタート。大人になったA組の生徒たちが教室で再会、一颯の「遺影」を前に逢沢(萩原利久)が撮影したドキュメンタリーが上映される。遅れてやってくるさくら。そこから舞台は再び現在に戻り、これまでの謎の多くが明かされていく。一颯の元恋人・相楽文香(土村芳)も武智(田辺誠一)によってフェイク動画の被害に遭い、澪奈のように追い詰められたこと、その復讐のために魁皇高校に赴任してきたがガンが発覚。さらに澪奈も武智のフェイク動画で被害を受けている事を知り助けようと立てこもりを考えたことなどが明かされた。そしてラストでさくらが「澪奈を殺した“真犯人”は私」と衝撃告白、刑事・郡司(椎名桔平)を人質に屋上に上がった一颯が何者かに撃たれる…というストーリー。「さくらが間接的に殺したのかな」「影山が自殺した原因は茅野じゃないって第1話で言ってる」などさくらの告白に対しては視聴者の間でも意見が割れるなど、放送後のSNSには大量の投稿が溢れかえっており、「あかん、ショックから抜け出せへん」「もう、やばすぎて心臓もげそう。気になりすぎる」など多くの視聴者が動揺している模様。次回がいよいよ最終回となる本作、劇中の日付と放送日が同じ「3月10日」となることにも「計算してやってたってことでしょ?ぞわぞわする」などの声が寄せられており、ラストに向け本作への注目がますます加速しそうだ。(笠緒)
2019年03月04日菅田将暉が教師役で主演、永野芽郁ら若手俳優が生徒役で共演する「3年A組―今から皆さんは、人質です―」第7話が2月24日放送。菅田さん演じる一颯の“先輩”として前川泰之が出演。“仮面ライダー”が“ヒーロー”として再共演する展開に視聴者が大きく沸いている。本作は菅田さん演じる魁皇高校3年A組の担任・柊一颯が生徒たちを人質に立てこもり、上白石萌歌演じる景山澪奈の死の真相を解き明かす…という物語。澪奈を自殺に追い込んだフェイク動画は半グレ組織が作成したものだったが、それを作らせたのは“プロ教師”としてマスコミで話題の武智だった…というのがこれまでの展開。A組の生徒役で永野さん、上白石さんはじめ川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃ら注目若手俳優が多数出演。フェイク動画の犯人とされる教師・武智役で田辺誠一、一颯の元恋人・相楽文香に土村芳、一颯と裏で繋がっていた刑事・五十嵐役で大友康平、元教師の刑事・郡司役で椎名桔平といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。取り調べを受ける側に回ったことでSNS上で叩かれる武智。もう立てこもる意味がないのでは?と問う生徒たちに一颯は「これからが本番」と言い「自習」の課題を与える。返却されたスマホで家族に連絡したりSNSに投稿する生徒たち。一方、郡司は文香から武智が文部科学大臣と裏でつながり、その指示で生徒を大学に送り込んでいたことや、半グレ集団ともつながりがあることを聞きだす。その頃自習していたA組では瑠奈(森七菜)が武智の動画を解析、動画自体がフェイクであることが明かされていく。そして文香もかつてフェイク動画で陥れられており、一颯はその復讐のために武智をフェイク動画で追い込んでいた…というのが今回のストーリー。今回、スーツアクター時代の一颯の先輩役で前川さんが出演。前川さんは「仮面ライダービルド」で仮面ライダーエボル(エボルト)を演じており、今回仮面ライダーWを演じた菅田さんと“ヒーロー役”での共演が実現。SNS上では「ここでエボル、もう興奮しまくりだわ」「仮面ライダー好きにとっては超胸熱展開」などの声が殺到。また本作では半グレ集団・ベルムズのリーダー役で「仮面ライダービルド」に赤羽役で出演していた栄信が出演しているほか、脚本を同作も手がけた武藤将吾が手がけていることもあり「そもそもあのドラマの脚本作ったのがビルド書いてた武藤さん」「仮面ライダービルドの脚本家が一緒だなんて……おもろいはずや!」など、ネット上が大きな盛り上がりをみせている。(笠緒)
2019年02月25日ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で主演を務める菅田将暉が2月21日に26歳の誕生日を迎えた。その翌日、撮影現場のスタジオに景山澪奈を演じる上白石萌歌を含めた全30人の生徒が勢ぞろい、1日遅れのバースデーをサプライズ演出でお祝いした。今週2月24日に第2部のクライマックスとなる第8話が放送される本作。この22日、集合写真を撮影するため菅田さんが生徒全員の待つ教室に入ると、黒板に“HAPPY BIRHDAY”“菅田将暉先生へ”といったメッセージと、生徒それぞれが描いた菅田さんの似顔絵がズラリ。菅田さんが顔をほころばせながら驚いていると、「3年A組」の主題歌である「ザ・クロマニヨンズ」の楽曲「生きる」のイントロが流れ始め、生徒全員が“柊一颯先生”を囲んで大合唱。生徒たちは手拍子をしながらノリノリで踊り、クラスのお調子者キャラ・兵頭新役の若林時英はエアギターをかき鳴らすなど大盛り上がり!そして菅田さんも生徒たちに合わせて手拍子をし、1人1人の顔をじっくりと眺めながら教室を一周。さらに「2月21日は菅田将暉さんのお誕生日です!」の声で、菅田さん演じる柊一颯の写真が飾られたケーキが登場。生徒全員によるバースデーソングの合唱と共に茅野さくら役の永野芽郁がケーキを渡し、菅田さんが勢いよくろうそくを吹き消すと、「ハッピーバースデーブッキー!」と生徒たちから大きな拍手が巻き起こった。そんな温かい生徒たちの姿に菅田さんは、「涙がとまりません」と涙を拭うフェイクの(?)しぐさをして笑いを誘い、「いい生徒を持ちました、ありがとうございます。残りの撮影もよろしくお願いします!」と満面の笑み。サプライズの成功を喜びながら菅田さんを笑顔で囲む生徒たちの様子に、3年A組の温かく強い絆が感じられるバースデー・サプライズとなった。■気になる第8話は第2部のクライマックス澪奈(上白石萌歌)を陥れるフェイク動画の撮影を依頼したことを告白し、警察で取り調べを受ける武智(田辺誠一)。すでに世間ではSNSの人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。ついに澪奈の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思った3年A組の生徒たちが、未だ解放されない理由を一颯(菅田将暉)に問うが、一颯は澪奈の死の原因はこれがすべてではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。戸惑う生徒たちに一颯が与えた次なる課題は「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。一方、郡司(椎名桔平)は、一颯の真の目的を突き止めるため、文香(土村芳)を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが…。そして、自習を進める教室の中、瑠奈(森七菜)が武智の動画を見返していると、とある驚愕の事実に気付いてしまう――。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」第8話は2月24日(日)日曜日の22時30分から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年02月22日菅田将暉を主演に、永野芽郁ら若手俳優が集結した「3年A組―今から皆さんは、人質です―」も2月17日の放送で第7話を迎えた。今回のストーリーでフォーカスされた望月歩、富田望生コンビに注目したコメントが相次いで投稿されている。魁皇高校3年A組の担任の美術教師・柊一颯(菅田さん)が、卒業直前のA組生徒たちを人質に立てこもり、自殺した生徒の死の真相を解き明かしていく本作。菅田さんのほか“陰キャ”なA組学級委員の茅野さくらに永野さん、フェイク動画で追い詰められ自殺した水泳部のエース・景山澪奈に上白石萌歌、そのほかの生徒役で川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃ら注目若手俳優が多数登場、一颯の元恋人・相楽文香に土村芳、大友康平、椎名桔平、細田善彦らが刑事役で、魁皇高校の教師役にベンガル、堀田茜、田辺誠一らも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラスト、一颯はフェイク動画の犯人を武智先生(田辺さん)だと名指し、ネットを中心に世間は武智に注目のまなざしを向ける。もちろんそんなものは一笑に付す武智だったが、一颯は「夜の8時までにすべての罪を自白するように」と言い、しなければ“一番大事なもの”を奪うと告げる。ネットには澪奈の自殺直前の映像が流れており、そこには武智とおぼしき男性の姿も。映像を見たA組の生徒たちも武智が犯人だと言うが、武智にスポーツ推薦をもらっていた生徒らは彼をかばう…というストーリー。8時になり一颯と一対一になった武智は、SNSにライブ配信されていると気づかず、生徒を推薦で入学させ評価に応じて金をうけとっていたことを認める。一颯は武智の一番大事な地位や名誉を奪う。一方刑事の郡司(椎名さん)は警視庁理事官・五十嵐(大友さん)が一颯らとグルであることを見抜く…というラスト。今回フォーカスが当たった生徒、瀬尾雄大を演じたのは『ソロモンの偽証』 「アンナチュラル」などへの出演で注目される望月歩。2000年生まれで現在18歳の望月さんに「かなり表現力高めたなぁ」「一気に望月歩沼に落ちた」などの投稿が相次ぐ。また瀬尾とともに武智に推薦をもらおうとしていた魚住華を演じた富田望生も『ソロモンの偽証』で望月さんと共演経験があり、「ソロモンコンビの演技良き…」「望月くんも富田ちゃんもすごいね」「なんかこの世代の演技派ぶつけてみましたよ!て感じ」など、若手ながら実力派な2人の演技を評価する声がネットに溢れている。(笠緒)
2019年02月18日「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー Season2019」が、長野県阿智村の富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらで開催される。期間は2019年4月13日(土)から10月21日(月)まで。「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」は、環境省が認定した"日本一の星空"を、標高1400m地点で堪能することができるナイトツアー。ゴンドラに乗り込み、暗闇の中を進んだ先に広がる満天の星空は、街の明かりが届かない山の上だからこそ楽しめる絶景となっている。2018年に次ぐ8シーズン目となる今回は、スターガイドが季節ごとの星座を紹介する「スターガイドエリア(STAR GUIDE AREA)」、芝生が広がる会場で星空と映像と音楽がコラボレーションしたエンターテインメントを楽しめる「エンターテインメントエリア(ENTERTAINMENT AREA)」、リクライニングチェアやソファーでゆっくりと星空を堪能できる「ヒーリングエリア(HEARING AREA)」などを展開。その他、ネイキッドが手掛けるプロジェクションマッピングやインタラクティブアートで"星と宇宙"を表現したカフェや、オリジナルグッズなどを揃えるショップも用意されている。【詳細】「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー Season2019」開催期間:2019年4月13日(土)~10月21日(月)※除外期間:5月20日(月)~7月5日(金)、9月24日(火)~10月11日(金)会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら(長野県下伊那郡阿智村智里3731-4)営業時間:<1部営業日>18:00~19:30 上りゴンドラ運行、20:00~20:30 プログラム、20:30~ 下りゴンドラ運行<2部営業日>・1部 17:30~19:30 上りゴンドラ運行、20:00~20:30 プログラム、20:30~ 下りゴンドラ運行・2部 21:00~22:00 上りゴンドラ運行、22:30~23:00 プログラム、23:00~ 下りゴンドラ運行※1部営業日・2部営業日は公式WEBサイトを確認。料金:大人・高校生 2,000円~/小中学生 1,000円~/幼児無料※ヒーリングエリアは別途入場料1,800円が必要。(エリア休業日:5/11、5/18、7/20~7/21、8/3~8/4、8/6~8/9)チケット:2週間前の午前10:00より日時指定のオンラインチケットを販売。購入した日時のみ利用できるチケットとなり、ゴンドラの乗車時間は15分~30分の乗車時間指定制。公式WEBサイト(より購入。 【問い合わせ先】阿智☆昼神観光局TEL:0265-43-3001(9:00~18:00)
2019年02月11日菅田将暉が生徒を人質に立てこもる教師を演じて主演する「3年A組―今から皆さんは、人質です―」。2月10日放送の第6話から物語は“新章”に突入。生徒役で出演している福原遥の演技に、子役時代から知るファンから驚きの声が上がっている。魁皇高校の美術教師・柊一颯(菅田さん)が卒業直前の3年A組の生徒を人質に立てこもった。“水泳部の生徒だったがドーピング疑惑をかけられ自殺した景山澪奈の死の真相を解き明かせ、できなければ殺す”という一颯の指示のもと、生徒たちは原因を探っていき、疑惑の発端となった動画が合成されたフェイクであったこと。そのフェイク動画が“半グレ”集団によって作られていたことがわかる。だが半グレ集団にフェイク動画作成を依頼したのは生徒ではなかった。一颯は「魁皇高校の先生の中に動画作成を依頼した人間がいる」と言う…というのが前回までのストーリー。自殺した景山澪奈役には上白石萌歌、A組学級委員の茅野さくら役に永野芽郁、澪奈の水泳部のライバルだった水越涼音役に福原さん、その他に川栄李奈、片寄涼太、今田美桜らがA組生徒役で出演。魁皇高校の教師でTV出演などもこなす武智役に田辺誠一。一颯の元交際相手で教師だった相楽文香役に土村芳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一颯がSNSに自身と生徒が映った動画などをアップしたことで、ネット世論が一颯側に傾き出す。だが一颯は電話で教師陣に向かい、動画の作成を依頼した人間に名乗り出るよう要求。夜8時までに名乗りでなければ教室を爆破すると宣言する…というのが今回のストーリー。涼音は自分に彼氏がいることがわかった途端、激しく叱責し、部活を辞めさせた水泳部の顧問・坪井を疑うが、実は坪井は無実で、一颯は数学教師の武智を犯人と名指しする…というラスト。同時に文香の父親・孝彦が一颯と“グル”であることも明かされた。涼音にスポットが当たった今回、終盤で涼音の軽率な行動に一颯が激しい怒りを見せた場面に「菅田将暉凄い。息を飲んでしまった」「福原遥ちゃんも流石の演技力」「菅田将暉くんも福原遥ちゃんも迫真の演技で凄かった!」と2人の演技を絶賛する声が続出。なかには菅田さん、福原さんそれぞれの過去の出演作から「仮面ライダーVSプリキュア」というツイートも。子役時代、NHKで放送された「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で多くのファンから支持された福原さん。「3年A組に出てる福原遥ってまいんちゃんだったんか……知らんかった」「まいんちゃんがあんなに心を奪われる演技をしているなんて」と成長ぶりに驚く視聴者も多数。Twitterでは“まいんちゃん”がトレンド入りを果たしている。(笠緒)
2019年02月11日菅田将暉が生徒を人質に立てこもる教師を演じる「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の第2話が1月13日オンエア。今回は生徒役で出演している川栄李奈の迫真の演技に絶賛の声が殺到。さらに片寄涼太のダンスのキレにも注目が集まった模様だ。卒業まで残り10日を迎えた魁皇高校の3年A組で担任の美術教師・柊一颯(菅田さん)が突如、生徒たちに「今から皆さんには、人質になってもらいます」と宣言。自殺したクラスメートの死の理由を答えるように求め、夜8時に1度だけ答えを聞き、それが不正解な場合誰かに死んでもらうと告げる…というストーリー。A組の生徒役として学級委員・茅野さくらを永野芽郁が、宇佐美香帆を川栄李奈が、景山澪奈を上白石萌歌がそれぞれ演じ、甲斐隼人に片寄涼太、諏訪唯月に今田美桜、水越涼音に福原遥、辻本佑香に大原優乃、西崎颯真に今井悠貴、そのほか堀田真由、若林時英ら若手俳優が集結。魁皇高校の教師役にベンガル、堀田茜、田辺誠一ら、警察側の人間として大友康平、椎名桔平、細田善彦、一颯の元恋人・相楽文香には土村芳といった配役。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。事件2日目を描いた2話では、一颯が“授業”として新たな問題を提示する。それは何者かがSNSに投稿した澪奈のドーピングの証拠とされる動画。彼女の死のきっかけになった動画だったがこれはフェイクだった。この動画を投稿したものが名乗り出なければまた8時に誰かが死ぬ…という展開。1話で“殺された”はずの中尾(三船海斗)は生きてる!?元恋人・一颯が文香からの着信に動揺をみせたのはなぜ!?謎の行動を見せる文香の父の存在に、フェイク動画DVDの存在など、謎が謎を呼ぶ展開に「回を重ねるごとに謎が深まってく…」「全く展開が予想できない」「解決すると1つ謎が生まれてる」などの感想がSNSに続々投稿されている。さらにフェイク動画を投稿した“犯人”香帆を演じた川栄さんに「川栄の演技に引き込まれた1時間だった」「こういう嫌われそうなような役でも、イメージ低下を気にせず平気でやるのが川栄李奈の凄い所」「演技上手で、こういうヤバい女子いたわと共感の嵐」など、その演技力を絶賛する声が殺到中。また「僕たちはやりました」を引き合いに「永野芽郁と川栄が揃うと毎回学校爆発するやん」というツイートも。冒頭でキレのあるダンスをみせた片寄さんにも「流石GENERATIONS」「ダンスのキレが半端じゃなかった」「踊った時バリかっこよかった」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年01月14日菅田将暉(25)主演の『3年A組 ‐今から皆さんは、人質です‐』(日本テレビ系)が1月6日に放送された。初回視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ)で好発進だ。「今から皆さんには、人質になってもらいます」という台詞で幕を開けた、学園ミステリードラマ。「はたして本当にこれでよかったのか。正解なんてない。俺はこの10日間を全力で生き抜いた。この瞬間をもって俺の授業は完結する」と言って、校舎から身を投げるある男からストーリーは始まる。魁皇高校の卒業式まで、残り10日。そんななか、3年A組の担任の美術教師である柊一颯(菅田将暉)は、生徒を人質に取り立てこもるという事件を起こす。1カ月前、景山澪奈(上白石萌歌・18)という生徒が自殺した。このなかの誰かが澪奈の自殺に関与していると考え、その理由を問う。夜8時までに正解しなければ、この中の誰かに死んでもらうと言い渡す。そしてクラスの代表として、回答役に学級委員の茅野さくら(永野芽郁・19)を指名する。生徒たちは混乱しパニック状態に。脱出を試みるも失敗する。また警察に連絡したのは柊自身。綿密な計画を立て、実行したものだといえる。回答期限の夜8時がやってきた。さくらは自分のせいで澪奈が自殺したと告白。期待の水泳選手であった澪奈はプレッシャーに負けてドーピングに手を出したとの噂が広まり、空気みたいに扱われて孤立していった。友人であったさくらが同じような扱いを受けるのではないかと心配し、「~二度と話しかけないで。さくらとは友達になれない」と綴った手紙を送る。涙で滲んだ文字に澪奈の心を推し量ることができず、追い詰めたのは自分だと涙を流した。しかし柊は、その答えが不正解として宣言通り生徒の胸にナイフを突き刺す。澪奈が何に苦しんで、なぜ自殺という選択をしたのか。その理由を知っていたのだ……。クラスメイトがひとり命を落としたにも関わらず、その理由を誰も知らない。そしてそのことを知ろうともしない。柊は「考えろ」と生徒に問いかけるが、その重要性を認識できずにいた。柊の“最後の授業”で、生徒たちにモラルの欠如やアイデンティティの拡散を認識させる。いかに自分たちがもろく弱いものなのか、今の自分を変えたいと思えるよう導くことができるのか。主演は押しも押されもせぬ実力派俳優、菅田将暉。彼の言葉、表情、しぐさ、声のトーン何から何まで圧巻だった。また生徒役にはNHK連続テレビ小説『半分、青い』の主人公を演じた永野芽郁や昨年度高視聴率叩き出した『義母と娘のブルース』(TBS系)の娘役・上白石萌歌など人気若手俳優が名を連ねる。田辺誠一(49)演じる数学教師の武智大和や、ベンガル(67)演じるコミカルな役回りの校長。刑事役には椎名桔平(54)と、わきを固めるキャスト陣は豪華だ。場にふさわしくない教師たちのダンスや効果的な音楽やテロップなど、演出が不気味さをいっそう引き立てている。次回は3年A組元担任であった相楽文香(土村芳・28)の父(矢島健一・62)が柊と顔見知りであることが判明。景山のドーピング疑惑をSNS上に流したのは誰かなど、死の真相が徐々に明らかになっていく。見逃せないドラマになりそうだ。
2019年01月07日菅田将暉が主演を務め、永野芽郁ら豪華キャストが出演することが発表されている1月スタートのドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」。この度、その主題歌が「ザ・クロマニヨンズ」の楽曲「生きる」に決定した。本作の舞台となるのは、卒業まで残り10日となったとある高校。菅田さん演じる担任美術教師・柊一颯が生徒を集めて、突然こう告げた。「今から皆さんは、……僕の人質です」。鳴り響く爆発音、騒然とする生徒たち。この瞬間から教師と29人の人質生徒による、“最後の授業”が始まった。最後の授業…それは数か月前に自ら命を落とした「ある1人の生徒の死の真相」について。柊はクラスの代表として回答役に学級委員のさくら(永野さん)を指名する。教師に人質に取られた生徒たちは、自ら蓋をし、目を背けていたその“真実”と向き合うことに――。この冬、最注目の衝撃的学園ミステリーとなる本作。「ザ・クロマニヨンズ」がドラマの主題歌を担当するのは、2015年日本テレビ土曜ドラマ「ど根性ガエル」の主題歌「エルビス(仮)」以来の約3年ぶり。今回、ドラマ制作サイドからの熱烈なオファーを受け、既発のシングル「生きる」が異例のドラマ主題歌に決定した。“たった10日間という日々を描き、死ぬ気で生きる人々を紡ぐ超限定的連続ドラマ”と、胸を熱くさせる直球ストレートなロックンロールナンバー「生きる」がどういった相乗効果を見せるのか期待大。また、現在「ザ・クロマニヨンズ」は、「生きる」も収録された最新アルバム「レインボーサンダー」を引っ提げ54公演に及ぶ全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」を実施中という。■菅田将暉「夢が叶いました」また一つ夢が叶いました。しかもここぞというタイミングで。先日、「ザ・クロマニヨンズ」さんのライブにて、この「生きる」を聴いた時、いや、体感といった方がいいでしょうか、そのエネルギー、佇まい、音、言葉は、僕がこのドラマで体現したいものそのものでした。今を愛し続けることで未来を作る。いつだって誰だって何かを探している。そして、楽しむ。昔から大好きだったあの人は、今尚、さらに、前に進んでいました。この「生きる」が主題歌になることでドラマ内での人物と造形物の「生き様」に赤い血が頭の先から足先までびっちり通うことができます。本当にありがとうございます。これ以上ない主題歌に心から感謝しています。■ネクストブレイク候補生が29人!3年A組生徒役キャスト陣(出席番号順)生徒役のために300名以上のオーディションを敢行。12月1日から5日連続でキャストたちが発表されたことも話題となった。まさにいまをときめく、これから映像界を牽引していく若きスター候補生たちが勢ぞろいしている。片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)らキャスト第1弾川栄李奈&上白石萌歌も参戦!キャスト第2弾堀田真由&今井悠貴らキャスト第3弾今田美桜&大原優乃らキャスト第4弾福原遥や箭内夢菜も参加!キャスト第5弾■実力派キャスト揃い!“職員室”からも目が離せない柊(菅田さん)が生徒29人を人質に取る、3年A組が所属する魁皇(かいおう)高校の教師陣も明らかに。3年B組の担任の武智大和役には田辺誠一、3年C組の担任の森崎瑞希役に堀田茜、魁皇高校の校長・市村浩一にはベンガル、名門水泳部顧問で熱血体育教師の坪井勝役には神尾佑、学年主任の佐久間現役にはバッファロー吾郎A。さらに、生徒たちが人質にとられる3年A組と向き合う瀬々山署の生活安全課少年係の粗暴なやり手刑事、郡司真人役に椎名桔平、そんなワガママ上司である郡司に振り回される同じく少年係の刑事・宮城遼一役に細田善彦。そして冷静沈着で大ベテランの捜査一課の理事官、五十嵐徹役には大友康平。そんな中、役柄不明の謎の人物が2人!心を閉ざした謎の女性、相楽文香を土村芳が、魁皇高校に突如現れる謎の男、相楽孝彦を矢島健一がそれぞれ演じる。物語の重要なカギを握る2人についても注目だ。日曜ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は2019年1月6日(日)22時~日本テレビ系にて放送(初回30分拡大、2話以降22時30分スタート)。(text:cinemacafe.net)
2018年12月20日累計400万部突破のかわぐちかいじのベストセラーコミックを、西島秀俊や佐々木蔵之介ら豪華俳優陣で実写化する映画『空母いぶき』。この度、本作の第3弾追加キャストとして、原作では描かれない“映画オリジナルの登場人物”たちを演じる俳優陣が発表された。■第3弾追加キャストも錚々たるメンバーに!今回新たに出演が発表されたのは、本田翼、斉藤由貴、片桐仁、土村芳、中井貴一、深川麻衣、伊達円祐、小倉久寛、岩谷健司、今井隆利の10名。『少女』『鋼の錬金術師』「奥様は、取り扱い注意」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、来年放送予定の「ゆうべはお楽しみでしたね」で主演を務めることも決定している本田さんが演じるのは、本作のヒロイン・本多裕子。“空母いぶき”に乗り込む唯一の女性であり、国家危機に翻弄されながらも果敢に立ち向かおうとするネットニュースの記者だ。「彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性」だと役について語る本田さん。しかしある日、「突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯に向き合い丁寧に演じることを心がけました」と言い、「私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います」とコメントした。また、部下である裕子の安否を気遣いながらも、その仕事に信頼を寄せるネットニュース社の上司・晒谷桂子役を斉藤さん。裕子と共に“空母いぶき”に乗艦する大手新聞のベテラン記者・田中俊一役を小倉さん。裕子が勤めるネットニュース社の先輩ディレクター・藤堂一馬役を片桐さん、アシスタント・吉岡真奈役を土村さん。そして、日本最南端・沖ノ鳥島の西方400キロ海域で壮絶な戦闘が繰り広げられる一方で、変わらぬ日常が続く都内のコンビニ。クリスマス商戦で大忙しの店長・中野啓一役を中井さん。毎シーズン彼が子どもたちへの思いを託して販売するお菓子入りの長靴がこの物語のキーとなることなど知る由もなく、奮闘する姿を軽妙かつエネルギッシュに演じる。ほかにも、コンビニ店員として深川さん(森山しおり役)と伊達さん(和田正幸役)。ジャーナリストとして、東邦新聞記者・一ノ瀬隆役に岩谷さん、現代日報記者・飯野智司役に今井さんが決定した。■キャストコメント本田翼(本多裕子役)今回「いぶき」に乗り込むネットニュースの新米記者で、原作にはない映画オリジナルの役を演じさせていただきました。彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性なんですが、突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯に向き合い丁寧に演じることを心がけました。私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います。斉藤由貴(晒谷桂子役)このような、「スペクタクル映画」に出演させて頂くのは私はなかなかないことでしたので、参加させていただきとても光栄です。とは言っても私はいぶきの状況をネットニュースで配信する、という、いぶきの現場からは少し離れたところに存在する役柄でしたので、撮影中は、いぶきはどんななのかな?と空想、想像しながら、その「規模感」に対する畏怖や感動をどのようにしたら表現できるかな、と考えて演じていました。個人的には、デビュー当時からお世話になった若松監督やスタッフの方々とお仕事を久しぶりにご一緒出来たことが、とっても良い思い出でした。人生早いです。小倉久寛(田中俊一役)この映画の登場人物は、日本の国、国民の為に命をかけて戦います。戦争のない日本は、只そこにあったのでは無く、命をかけて守られていたのだという事をこの作品で気付かされました。この映画、たくさんの方に見ていただきたいです。そして、世界から戦争がなくなりますように。片桐仁(藤堂一馬役)殺伐とした、戦闘行為の向こう側、東京でネット新聞編集長の斉藤由貴さんと、のんきな日常を演じました。短い撮影期間でしたが、楽しく演じさせていただきました。斉藤由貴さんとおにぎりを取り合ったのはいい思い出です。深川麻衣(森山しおり役)この作品から投げかけられるたくさんのメッセージに、今の日常に当たり前な事などないのだと、物の見方を改めて考えさせていただくきっかけとなりました。このような素敵な作品に、物語の一員として参加させていただけた事を、とても幸せに思います。土村芳(吉岡真奈役)私は主に斉藤由貴さん・片桐仁さんとの共演だったのですが、お二人は以前から憧れていた方だったので、演技している間ずっと喜びを噛みしめていました。この作品は何が正しいのか、いま自分はどうすべきなのかを考えさせられる映画だと思うので、観終わった後ぜひ自分の中で感じて、考えて、ゆっくり咀嚼して頂ければと思います。『空母いぶき』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年、全国にて公開予定©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2018年12月13日115本のモミジが日本庭園を染め上げる!株式会社八芳園が、2018年11月1日(木曜日)から2018年12月6日(金曜日)までの限定イベント「HAPPO-EN TOKYO RED GARDEN 2018」を開催します。八芳園の由緒ある日本庭園は、東京白金台の自然の丘陵と小川跡を利用して造られており、樹齢数百年の樹木や渡り鳥の姿などを見ることができます。イベント期間中の夜間(日没から22時まで)は、真っ赤に染まった園内のモミジ115本がライトアップでさらに赤く染め上げられます。特別にあつらえた朱傘や赤い提灯、灯籠も設置されます。さらに期間内の木曜日・金曜日には「Red Bar」が登場。海外からの利用客に人気のSAKEカクテルやお抹茶などを楽しめます。「キミドリファーム」の有機ビーツをワインと生姜で煮込んだピューレをシロップとオーガニックロゼスパークリングで仕上げた八芳園オリジナルのシグネチャーカクテルは特にオススメ。最終日には特別イベントを実施イベント最終日となる2018年12月6日(金曜日)20時からは「粋NIGHTー紅夜ー」を開催。世界の第一線で才能を発揮するアーティスト沖野修也氏が出演し、紅葉をテーマにした情熱のリミックスで「HAPPO-EN TOKYO RED GARDEN 2018」をさらに赤く染め上げます。世界中の一流レストランの寵愛を受けるフランスのシャンパーニュ「テタンジェ」とともに上品で鮮烈な秋の夜を楽しめます。※「粋NIGHTー紅夜ー」は前売りチケットの購入が必要となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社八芳園のプレスリリース/PR TIMES※株式会社八芳園
2018年11月02日NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロインをはじめ、活躍目覚ましい芳根京子が舞台に挑戦する。演目は、2016年に上演された『母と惑星について、および自転する女たちの記録』。脚本を手がけた蓬莱竜太が第20回鶴屋南北戯曲賞を受賞した珠玉作の待望の再演である。そこに新キャストとして加わる芳根。作品にまた新たな魅力を与えそうだ。【チケット情報はこちら】この舞台の登場人物は母と3姉妹の4人のみ。長女役の田畑智子、次女役の鈴木杏が初演から続投し、母親役のキムラ緑子、三女のシオ役の芳根が、新キャストとして出演することになる。芳根はまず、この少人数編成に心惹かれたのだという。「出演者が4人しかいないというのは、ちゃんと舞台を経験するにはすごくいい機会だなと思ったんです。演出の栗山(民也)さんにもきっとたくさんご指導いただけるのではないかなと思いますし。みなさんと一緒にひとつの作品を作る喜びもより感じられるのではないかなと思うんです」。芳根にとって舞台は、2015年の『幕が上がる』に続いて実はこれが2度目。高校演劇部を舞台にした前作は、映画からスタートしたこともあり、同年代の出演者たちと楽しく過ごしたという記憶が大きいらしい。「だけど、舞台を経験されている先輩方の話を聞くと、舞台ってもっと悩んでもがいて作り上げていくものじゃないかという気がして。楽しいだけじゃいけないんじゃないかと勝手に思い込んでしまっているところがあるんです。だから今回は、ちゃんと壁を乗り越えてやるぞと思っています(笑)」実際、壁は大きそうだ。「まずセリフ量がすごいんです。台本をいただいて蛍光ペンを引いてみたら、インクがなくなっちゃったほどでした(笑)。しかも、長崎弁なので大変だろうなと思います。でも、それだけセリフをいただけるのは幸せなこと。しっかりやっていきたいと思っています」。また、演じるのは、“母”というものに恐怖を懐き、ある大きな選択を迫られているという複雑な役どころ。「私自身も苦しむだろうなと思います。でも、その分いろんな景色が見えるだろうなと思うので、しっかり苦しみたいと思いますし。自分から出てくる感情を1回1回大切にしたいなと思います。1度完成した作品をやるのはプレッシャーがありますが、もう1度やる意味を感じていただけるように、みなさんが引き込まれるお芝居ができたらなと思っています」。映像でも瑞々しい演技を見せる芳根だ。ナマの舞台にさらに期待したい。公演は2019年3月5日(火)から26日(火)まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケットは12月8日(土)より一般発売開始。取材・文:大内弓子
2018年10月19日今回の旅先は西粟倉村(にしあわくらそん)。西粟倉村は、岡山県の最北東端に位置し、兵庫県・鳥取県の県境にある村。面積の約95%が山林、約85%を杉や檜などの育成林が占めると言います。人口は現在1422人。主な産業は林業。移住者や村民により木材など山の恵みを活用した約20社の企業が相次いで設立され、「起業家の村」として広く知られて行きました。森林再生支援などを手掛ける企業などの出資により2009年に完成した「西粟倉森の学校」が、間伐材の加工などを展開。これをきっかけに、家具の製造、ゲストハウス運営、なんとこの山の中でウナギの養殖の事業までも立ち上がり、起業家養成講座も開かれているという自然いっぱい元気いっぱいの今まさに注目すべき村なのです。 そこで今回おじゃましたのがここ「YOUBI(ようび)」。前の上司によくこちらのお話は伺っており、西粟倉に行くのであればぜひ立ち寄ったほうがいいと言われていました。社屋とモデルルームはなにやら大掛かりな組み木の集合体のよう。遠くから見ても存在感抜群です。 手作り感のある看板が可愛い!ここでは家具や暮らしの道具を作っています。 育成林は放っておくと成長しすぎて光が地面まで届かなくなります。その結果下草が生えず、深刻な土砂災害を招く原因になります。また、密集しすぎた森林は成長が遅れ細いままのため、木材として1本あたりの材料が少なくなってしまい加工が難しくなってしまいます。今ある木を間伐して使うことで森が綺麗になり、暮らしに循環していくのです。 「やがて風景になるものづくり」を理念に掲げて無垢の素材、伝統的な木組みの技術を活かしたものづくりをしているようび。椅子もテーブルも一つ一つ心を込めて丁寧に作られているそう。 ショールーム全体を囲むように組まれている組み木。木の香りが空間に広がっています。ここではなんと5,500本の木を使用しているとのこと! 北欧のようでもあり、とても美しいです。木とテキスタイルの組み合わせ、なんて相性が良いのでしょう。 なんとこの組み木、65,000箇所の溝を刻んで組んだとのこと。そう、この組み木は全て従業員のDIY! 一体どういうことなのかと話を伺うと、2016年1月23日の午前4時、ようびの工房で火災が発生。真冬の不運な条件で発生した種火はあっという間に工房中を巡り、ようびのすべてを焼き尽くし奪い去ったと言います。『百年の森林構想』という50年かけて育てた森林を50年後の未来へ残すことを決めたこの村の理念に共感し、ようびの代表の大島さんは100年の森林から生まれたひのきで家具をつくる挑戦をはじめたそう。そんな熱い想いからか、全焼という現実を目の前にも大島さんはようびのスタッフに「再起したい」と決意を伝えたと言います。その後、メンバーひとりも欠けることなく全員で立ち上がり、この社屋ができたのです。 火災があっても諦めないというスタッフみんなの執念にも近い熱い想いが今はとても穏やかな景色を切り取ってくれている空間からビリビリと伝わって来ました。自分が今全てを失ったらようびの皆さんのように諦めずに強く前に進むことができるだろうか。きっとこの村の人々、たくさんの豊かな木の存在、そして作りたいという想いが彼らをここまで強くさせたのでしょう。 と、いろいろとお話を伺っていると気になるバードのプロダクトを発見!かわいい!このまま飾ることもできるし、羽から尾の部分に本を置くこともできるのだそう。 「これは東京などでも買えるんですか?」と尋ねると、「木は呼吸する生き物と同じ。できればこの西粟倉に来ていただいて、景色を見てここに訪れて購入してもらえると嬉しい。卸売はやっていないんです。」とデザイナーでもあり広報担当でもある山口さんは言います。確かにせっかく遠出して購入したのに帰ったら東京でも売っていた。なんてことよくありますよね。私はお土産といわれるものはできるだけ現地だけで買えるものであってほしいと思っています。東京でも買えてしまったらそれはお土産ではなく、ただの便利なのではないか。と思ってしまうのです。買い手の便利さを追求することももちろん必要な時もありますが、作り手の背景や環境、想いは現地でなければ目で見て感じ取ることはできません。こういった会話からも得るものは大きいです。 新しい工房の天井にも、迷いのない意志のようにも感じられる組み木が美しく並んでいます。 3面ガラス張りの多目的スペース。3面スクリーンの映画館のように美しい西粟倉村の景色が広がります。 ブックバードは税込15,660円で販売しています。卸売はしていないそうですが、どうしても西粟倉村まで行けない!という方は唯一ようびのwebサイトで購入することができますよ。廃校となった旧影石小学校はベンチャー企業のオフィス、カフェ、ショップで賑わいます。体育館では「森のうなぎ」の養殖が行われていたりと、ようびの他にも西粟倉村では様々なチャレンジが始まっています。 市町村合併せずに村として存続することを決め「百年の森林構想」を掲げ森林と共に循環を始めた西粟倉村。温泉もあり、国民宿舎への宿泊もできます。 共感から人が集まり、好きなことを仕事にし、みんなで継続するから本物になる。都会から離れていても、この考え方、生き方が地域全体、日本全体に広がり注目されつつあります。小さな村の大きな挑戦はこれからも続いて行きます。
2018年09月23日ギタリスト村治佳織がデビュー25周年を迎えた。コアなクラシックファンに認められ、一般のファンからも愛される村治佳織は、クラシック界においてとても稀有な存在だ。しかも15歳でのデビュー以来、常にトップランナーとしてクラシック界を牽引してきたその輝きは、デビューから25年を経た現在も少しも変わっていない。記念アルバム『シネマ』の発売と同時に、アプリ版ぴあでの「ライフストーリー:映画のような私の人生〜いつもギターが一緒だった〜」も連載開始。読んでから聴くか、聴いてから読むか。いずれにしても中身は濃いぞ。
2018年09月19日禁断のキスで顔を入れ替える、二人の女の嫉妬と欲望の物語『累―かさね―』を演じる、土屋太鳳さんと芳根京子さんにお話を伺いました。舞台女優として花開かずにいる美女・ニナ(土屋太鳳さん)と、天才的な演技力を持ちながらも醜い容姿にコンプレックスを抱く累(芳根京子さん)。二人はキスした相手と一定時間顔を入れ替えられる不思議な口紅の力を使って互いの欲を満たすが、やがてそれぞれの劣等感や嫉妬心が抑えられなくなっていく…。――原作漫画を読んだ時の印象は?土屋太鳳:累は容姿に劣等感があって、誰にも受け止めてもらえない。ニナも容姿には恵まれているけれど家族とうまく心が繋がっていない。二人とも本当の自分を愛してくれる人を探し求めているんだなと思って、とても愛しく感じてしまいました。芳根京子:私は率直に、この世界観を実写で表現するのは難しいなと、原作を読めば読むほど悩んでしまって。でも、累なだけに本読みなどを何度も重ねていったことで(笑)、少しずつ不安が解消されていったんです。――一人二役、二人一役という難しい設定の中、お二人でどのように役を固めていったんですか?土屋:私はもともと劇中で仲が悪い相手とは舞台裏でも距離を置く、みたいなことが苦手なタイプなので、難しい役だからこそしっかりコミュニケーションをとりたいと思っていたんです。それを受け止めてくれたきょんちゃん(芳根さん)に感謝!芳根:でも、たくさん話して詰めていくというよりは、それぞれの目線や声のトーンとかをお互いなんとなく感じ取って演じることが多かったよね。あと、劇中ではキスをすることで顔が変わるんですけど、一度入れ替わらずに、私が最初から最後まで累、太鳳ちゃんが最初から最後までニナを演じるということを繰り返しながら、感情の確認をしあったり。土屋:それから、ノートね。芳根:そうだ、ノート!(笑)土屋:共演の浅野忠信さんが「こんないい役は滅多にないんだから“ニナと累ノート”を作ってちゃんと合わせたほうがいいよ」って。それですぐにノートを買って、視線や姿勢といった基本的なことから感情まで書いていたんですけど…。結果、2ページで終わっちゃいました(笑)。芳根:でもそれは私たちにとって一冊くらいの濃さがあるんです(笑)。――お二人は今作が初共演ということですが、撮影をしていく中でお互いどんな印象を受けましたか?土屋:きょんちゃんは感情を爆発させる力がすごい。私もこれだけの爆発力があればいいのになって。芳根:でもその代わり、同じ芝居ができないのが私の課題。映像作品はひとつのシーンを何度も撮るので最後まで感情を繋げるのが難しいんですけど、太鳳ちゃんは何回やっても心にくるお芝居をされる方。だから私はずっと太鳳ちゃんに引っ張ってもらっていたんです。太鳳ちゃんと共演できて、本当によかった!つちや・たお1995年生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)に出演中。10月からドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演。主演映画『春待つ僕ら』が12月14日公開。よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ、東京都出身。女優。ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)に出演中。出演している映画『散り椿』は、9月28日から公開。芳根さん/トップス¥42,000パンツ¥36,000(共にシロマ/グスクマ TEL:03・6804・5865)イヤリング¥23,000(1DKジュエリーワークス/ドレスアンレーヴ TEL:03・5468・2118)パールリング¥29,000ダイヤモンドリング¥120,000(スタージュエリー/スタージュエリー表参道店 TEL:03・5785・0201)『累―かさね―』原作は累計発行部数230万部を突破した、美醜がテーマの松浦だるまの同名コミック。監督/佐藤祐市出演/土屋太鳳、芳根京子、横山裕、浅野忠信、檀れいほか。9月7日より全国東宝系にてロードショー。©2018 映画「累」製作委員会©松浦だるま/講談社※『anan』2018年9月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・木村舞子(土屋さん)藤本大輔(芳根さん)ヘア&メイク・加藤由紀(土屋さん)尾曲いずみ(storm/芳根さん)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年09月07日芳根京子(21)がInstagramで公開した土屋太鳳(23)とのキスショットが話題を呼んでいる。9月3日にアップしたのは、芳根が土屋に“壁ドン”したままキス顔を近づけるというもの。コメント欄には《きゃぁ~壁ドン!!からの~チュ~》《この間に入れば!!!入れば!!!入りたい!》《何故か見てる方がドキがムネムネ》といった喜びのコメントが!実は8月20日にも2人のキスショットが土屋のInstagramで公開されている。土屋によると「しゃべくり007」(日本テレビ系)の出演前に“気合い入れ”のためにしたものだという。今月7日から公開される映画「累」でW主演を果たしている2人。同作はキスが物語の鍵を握っており、2人のキスはそれにちなんでいるようだ。しかしキス以外にも頬を合わせるなど、距離の近さを感じさせるショットが2人のInstagramではたびたび公開されている。「土屋さんと芳根さんは14年のNHK朝ドラ『花子とアン』で初めて共演。以来も土屋さんが年下の芳根さんを気にかけていたようで、芳根さんが16年にNHK朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインをつとめるとわかった際は自分のことのように喜んだといいます。芳根さんも土屋さんとの共演をずっと望んでいたので、『累』は感慨深かったようです」(映画関係者)とはいえ、あまりに“急接近”すぎるように感じるが――。「『累』は女同士のドロドロとした欲望と嫉妬の渦巻く物語。罵り合いだけでなく取っ組み合いのシーンもあります。作品がシリアスな分、2人は演技面でもガチンコで切磋琢磨。それによって、ますます距離が近づいたようです」(前出・映画関係者)『累』の次は、2人の仲良し劇にも期待したい!
2018年09月05日十根川神社とは「十根川神社」は、十根川、大久保、椎原(しいばる)、鹿野遊(かなすび)、内の八重(うちのはえ)の五集落を氏子(うじこ)とし、縁結びの神様として崇敬されています。古くは八村大明神(やむらだいみょうじん)と呼ばれていました。明治以降は、大己貴乃命(オオアナムチノミコト)を祀っています。村内に伝わる古文書『椎葉山由来記』、『椎葉山根源記』には、椎葉の山里に隠れ住む平家残党への追討使那須大八郎が、最初に陣屋を十根川に構えたと記しています。この陣屋を椎の葉で葺いたため「椎葉」の名が起こったことも記されています。八村杉高さでは国内2番目、根回りでは国内4番目利根川神社の鳥居をくぐりまっすぐ進み、本殿を抜けると見えてくるのが国指定天然記念物になっている「八村杉」。元久年間に椎葉を訪れた那須大八郎が植えたとされる十根の杉です。十根川神社が「八村大明神」と呼ばれていたためこの名前が付きました。国指定天然記念物に登録!八村杉は十根川神社の境内にあり、別名「十根の杉」とも言われます。この杉は根周り19m、樹高54.4m、目通り幹周り13.3m、枝下の地面の全周は99mもある巨木です。高さでは国内2番目、根周りでは国内4番目。昭和10年に国指定天然記念物に指定されました。八村杉を取り巻くようにイチイガシやトチノキの巨木が生い茂っており、最近では、八村杉の周辺を巨樹の野外博物館として位置づけています。この樹林は、十根川重要伝統的建造物群保存地区の特定物件に平成10年に指定されました。八村杉がある近くの椎葉村の風景八村杉は、言い伝えによると平家追討の将、那須大八郎宗久が討伐に訪れた元久年間(1204~1206年)に大八郎自身の手植えとされています。明治4年(1871年)まで十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから、八村杉と呼ばれるようになりました。この八村杉は樹齢800年と長い時間、椎葉村を見守った地元では神様のような存在。そんな杉の近くに立つと、悩みすらも吹き飛んでしまうようで、パワースポットのパワーをとても感じます。大久保のヒノキ推定樹齢はなんと800年!八村杉から東、標高700mの山腹にある大久保集落で、複雑に絡みながら四方に枝を伸ばす圧倒的な存在感の「大久保のヒノキ」。推定樹齢は800年です。「大久保のヒノキ」も国の天然記念物!大久保集落の奥にある大久保のヒノキは、八村杉と同じく推定樹齢800年の日本一の大檜(ヒノキ)。幹周り9.3m、樹高32m、枝は東西32m、南北30mの広がりを持ち、樹幹に無数の枝幹が絡みつくようにそびえている様子は壮観です。平成6年に国指定天然記念物に指定されました。大久保集落の人によると、「檜」はこの集落を開拓し住み着いた先祖の墓印であり、気が優しい女性の墓印の木であるといわれています。そのため今も「檜」は、この地を開拓した祖先の墓印として大切に奉られており、パワースポットとして地元の人たちに知られています。また、大久保のヒノキの近くには休憩スポットもあり、そこで飲むよもぎ茶は絶品。マイナスイオンをたっぷり吸収しながら飲むと、デトックス効果がありそうな気持ちになります。スポット情報スポット名:十根川神社住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良字十根川電話番号:0982-67-3139(椎葉村観光協会)スポット情報スポット名:大久保のヒノキ住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村大久保電話番号:0982-67-3139(椎葉村観光協会)
2018年08月28日芳根京子(21)が、出演中の日本テレビ系連続ドラマ『高嶺の花』で新たな一面を見せている。本作で芳根は石原さとみ演じる姉・ももとのお家元争いに巻き込まれ、次第に狂気を帯びていく妹・ななを演じている。8月22日に放送された第7話では酷い裏切りを受けたななが、茫然自失とした様子で血まみれになっている姿がネット上でも話題だ。≪京子ちゃんのイメージがいい意味でどんどん崩れていくのが毎回楽しみ≫≪こんな役も演じられる振れ幅の広い人だったなんて≫また9月7日に公開される映画『累』でも、天才的な演技の才能がありながらも醜い容姿に劣等感を抱く難しい役どころへ挑戦する芳根。立て続けに新境地を開拓しているが、それを支えているのが彼女の“意外な素顔”だという。「朝ドラ『べっぴんさん』でのブレークとその後演じてきた役柄から、芳根さんはおしとやかな清純派とみられがち。しかし、意外にも素顔は勝気な面があるんです。先日もテレビ番組で『(所属事務所が)辞めたら困るくらい大きくなって辞めてやる!』と若手時代に思っていたことを明かすなど、強いハングリー精神を持っています。難役に挑戦し経験値を積むことで、もっと飛躍したいという思いがあるのでしょう」(芸能記者)ドラマで回を追うごとに演技の広がりを見せていく芳根。大女優の仲間入りもすぐそこ!?
2018年08月24日アーティストの眉村ちあきが20日、新曲「ピッコロ虫」のMVを公開した。本作はこれまでにも眉村のMVやライブの演出映像を手がけてきた映像監督・松浦本が制作した。眉村は「ピッコロ虫は、初めての正統派メジャー感醸し出し曲です」と明かし、松浦監督については「松浦さんはスーパー監督で、正統派からむちゃくちゃなMVまで作ってしまいます。頭の中がどうなってるのか見てみたいです」と表現する。今回のMVは「イメージはカラフルな海外雑誌に憧れて真似する昭和の可愛い女の子」がテーマとのことで、松浦監督は「当初のイメージはカラフルな海外ポスターの様な世界観。ですが、撮影中赤い衣装に映えるベルトはないかな?とつぶやいたところ、眉村さんがご自分の靴下を腰に巻き出したので、可愛いくダサい昭和レトロでいこうと決めました」と明かした。
2018年08月22日放送中のドラマ「高嶺の花」に出演中の女優・芳根京子が、8月22日(水)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」にゲスト出演。兄に送った「怖いLINE」など“恐ろしい私生活”を告白する。また市川紗椰、滝沢カレンも登場する。2013年にドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを飾り、映画『幕が上がる』や朝ドラ「花子とアン」などにも出演。その後「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演を果たすと、朝ドラ「べっぴんさん」でヒロイン役を演じ一躍注目の的になった芳根さん。映画『64-ロクヨン-』や『心が叫びたがってるんだ。』など幅広いジャンルの作品で実力を磨き、今年1月クールの月9「海月姫」でヒロイン・倉下月海を演じるなど今後が期待される若手女優の筆頭株になった。今夜の放送は芳根さん、市川さん、滝沢さんを迎え「真夏の怖い女SP」と題してお届け。芳根さんが「恐怖のLINE」を公開、欲しいモノを兄に頼む方法にスタジオがドン引き!さらにある“もの“だけが入った衝撃的なお弁当の中身も明かすという。また滝沢さんが10代の頃“一目惚れ”した女性がスタジオに登場するほか、キャスターなども務め知性派モデルとして知られる市川さんの“アレを食べながらお風呂に入る”という恐怖の入浴法にスタジオ驚愕。3人の恐ろしすぎる私生活とは…。今回、“恐ろしい私生活”を明かしてくれる芳根さんが出演しているドラマ「高嶺の花」は、毎週水曜22時から日本テレビ系で好評放送中。名門華道家・月島ももを石原さとみが演じ、結婚が破談となり心に大きな傷を負ったももが、たまたま自転車の修理のために訪れた商店街の自転車屋の店主・風間直人と「運命の恋」に落ちてゆくのだが、そこに周囲の様々な策謀や想いが絡んでいく…という物語。直人を峯田和伸が、月島流の乗っ取りを企てる宇都宮龍一を千葉雄大が、ももの元婚約者・吉池を三浦貴大がそれぞれ演じ、芳根さんはももの異母妹・月島なな役で出演。今夜の第7話からは香里奈も出演、新たな展開に突入する。「今夜くらべてみました」は8月22日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月22日アーティストの眉村ちあきが、4日に東京・新宿 LOFTで行われたワンマンライブ「眉村ちあき 2nd ワンマンライブ~SOLD OUT 関係者席ありません~」にて、レコード会社・トイズファクトリーと仮契約し、19年6月4日に東京・新木場STUDIO COASTで3rd ワンマンライブを開催することを発表した。眉村は"弾き語りトラックメイカーアイドル"として、テレビ東京バラエティ番組『ゴッドタン』やTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演するなど、注目を集めている。4日のワンマンライブでは、5月にリリースされたアルバム『目尻から水滴3個、戻る』や最新配信曲「ピッコロ虫」を中心に23曲披露し、アンコールではこれまでの軌跡を振り返る映像が放映された後、「MAYUMURA CHIAKI 2018~2019」と題してトイズファクトリーと仮契約することなどが発表された。その他にも、眉村ちあきドキュメンタリー「眉村ちあきのすべて(仮)」の映画化決定、12月「無人島クリスマス」イベント開催、19年1月にクラブクアトロ(東京・渋谷と大阪・梅田)でのライブ開催が発表された。それぞれイベントの詳細やチケットについては、後日発表を予定している。
2018年08月07日