氣志團が9月23日(水)に配信限定シングル『No Rain, No Rainbow』をリリースすると発表した。タイトル『No Rain, No Rainbow』は、ハワイのことわざで「雨がふらなきゃ虹はでない」「きっといいことあるさ、くよくよするな」という意味。2020年は多くのライブイベントや音楽フェス、オリンピックなどのあらゆるイベントが開催中止・延期となり、現在も誰もがついつい下を向いてしまう毎日が続いているが、同曲はそんな雰囲気を打ち消すかのように、氣志團がハッピーバイブスと共に「くよくよすんな!」と喝を入れてくれる超絶ポジティヴなロックナンバーとなっている。また、ジャケットは日本のロックシーンへの最大級のリスペクトが込められた仕上がりに。さらには、そこに氣志團らしさが加わり、見ているだけでハッピーな気分にさせてくれる。同曲は初のオンライン開催となる「氣志團万博2020~家でYEAH!!~」の公式テーマソングにも決定している。●リリース情報『No Rain, No Rainbow』配信開始日:9月23日レーベル:影別苦須 虎津苦須●氣志團万博2020~家でYEAH!!~※オンライン開催開催日時:2020年9月26日(土)開場 14:00 / 開演 15:00HP : ()Twitter : : :
2020年09月07日漫画家・ヤマシタトモコによる人気コミックスを実写化した、映画『さんかく窓の外側は夜』が10月30日に公開される。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。岡田と志尊のタッグは、発表された時から「すでに最高のタッグ」と期待の声でいっぱいに。公式Twitterでは撮影の裏側の様子や場面写真も公開されており、原作での2人のやりとりが実写化でどう表現されるのかと、話題を呼んでいる。また同作は映画『響 -HIBIKI-』で初出演にして主演を果たし、第42回日本アカデミー賞で新人賞を受賞した平手友梨奈が出演。平手は強力な“呪いの力”の持ち主の女子高生・ヒウラエリカを演じ、冷川と三角はある事件現場で聞こえてきた「ヒウラエリカに…だまされた…」の声からエリカを追っていく。SNSなどでの発信から、ファンからは「三兄妹」とも表されるほどの仲の良さを見せている3人だが、今回は志尊と平手が参加した、2月上旬撮影のレポートをお届けする。○■まるで兄妹のような志尊&平手今回撮影が行われたのは、エリカと刑事の半澤(滝藤賢一)、エリカと三角が接触する重要シーン。ホッカイロが手放せないほどの寒さにもかかわらず、制服姿の平手は寒さを感じさせず、周囲のスタッフたちも「若い……」と感嘆する。またリハーサルから何度も走らなくてはならなかった平手が、毎回全力のスピードで走り抜け、その身体能力を発揮。撮影の合間には自分で休憩用の椅子を運び、スタッフとも談笑するなどリラックスした姿を見せていた。その後、志尊が撮影に合流。こちらも緊迫したシーンで、特に志尊は率先して監督にセリフの言い方を提案したりと、真剣な表情を見せる。しかし、カットがかかると2人はまるで兄妹のようで、休憩場所に来る間も談笑し、すっかり打ち解けたようだった。この時はまだあまり同じシーンで芝居をしていなかったというが、互いに「仲良くしてます」(志尊)、「仲良くさせていただいています」(平手)と笑い合う2人。志尊が「本当にかわいらしい、とても素敵な子です」と平手の印象を語ると、平手は「そんなこと言わなくていいです」と照れた様子も見せる。志尊は改めて「本当にいつも岡田くんと感心していて、しっかりしてるし、礼儀正しいし、いい子だし。もう、素晴らしい。こんな18歳、先が楽しみですよね。僕が拝見してた平手ちゃんプラス、18歳のかわいらしさやあどけなさもあって、日々楽しくやってます」と良い雰囲気をうかがわせた。平手も志尊らに対し、「本当に、すごく優しくしていただいて。こんな自分と仲良くしていただいて、本当にありがたいです。岡田さんもそうですし、本当にありがたい現場だなと、いつも思ってます」と感謝。ファンが多い原作だが、志尊はキャラクターの演技について「心情」について気をつけていると明かす。「映画の中のストーリーとして、三角の心の部分がつながるように、日々模索して作っています。画作りで世界観を作る部分が多いので、心情に集中させてもらっています」と心境を吐露し、平手も「孤独で、普通になりたいけどなれないというどこか寂しい部分があって、そういうところを描ければいいなと思っております」と意気込んだ。そんな平手について、志尊は「もう、エリカでしかないです。本当に本当に!」と大絶賛する。「言葉を交わさなくとも伝わってくる、彼女の人間性があります。ヒウラエリカとして生きている」と太鼓判を押した。○■監督も作品に手応えメガホンを取る森ガキ侑大監督は「漫画のキャラクターに近く、それでいて新たな顔を見せてくれそうな、余白のある人」ということでキャスティングに臨んだという。主演の岡田&志尊について、森ガキ監督は「ちょっとした孤独さや感情の変化、成長していく変化が自然にできる。コミュニケーション能力が高く、『もっとこうした方がいい』という提案もすごくしてくれるから、一緒にやってて楽しい。一緒に作ってる感じがすごくある俳優さん」と印象を表す。原作では独特の色気のある除霊シーンも話題だが、「劇的なCGという感じより、そこにいる幽霊がスッと消えるような。派手なんだけど派手に見えないようなリアリティ方向に持っていった」と示し、「気持ちいい感じも、表面的に見せるんじゃなくて、魂と魂が触れ合って、その先に除霊があるという点にリアリティを持たせるように撮影しました」と語る。一方、女優・平手については「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカにもあってる。芝居として見てもぞくっとする」と印象を語る。「想像を超えてくれる。自分が想像してた芝居よりも2レイヤーくらい上を見させてもらってる」と、こちらも絶賛。初対面の時はあまり話すこともなかったが、現場でしっかりコミュニケーションをとることにより、「だいぶ心を開いてくれて、写真撮ってくれたりいろいろ話してくれたり、良かった」と撮影の間で絆を育んだようだ。作品全体についても「すごく手応えがあります。ヤマシタ先生の世界観も壊さず、新しい色も入れられてるから、ちょうどいいバランスで、見たことのない境地に来ている。今まで見たことない日本映画になるのかなって勝手に期待してます」と自信を見せた。
2020年08月03日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』の特報映像が公開された。本作は、幾度となく映像化されてきた『三國志』を、『今日から俺は!!』『勇者ヨシヒコ』『銀魂』シリーズなどを手がける福田雄一が、監督・脚本を務めた新解釈による物語。福田流・新解釈で主演を務めるのは、蜀の武将・劉備を演じる大泉洋。大泉が福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンタテイメント作品を生み出す。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの発表で、4月にチーム蜀の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月にはチーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月にはチーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月にはチーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。今回公開された特報映像では、劉備演じる大泉が大義を掲げ、勇ましく叫び軍勢に飛び込んで戦うアクションシーンをはじめ、これまで発表されてきた豪華キャスト陣がそれぞれの使命を帯びた表情を浮かべる様子が。そして、蜀の軍師である孔明(ムロ)の「平和の世を取り戻しましょうぞ」という力強いセリフまで、まさに同じく中国を舞台とした超大作であり、大ヒット映画『キン●ダム』のような、壮大なスケール感を感じさせる映像となっている。と思いきや、全てはコメディへの前振り?のように、ムロが絶妙な間合いでゆるーく仕切り直し、「どう見ても負けるでしょうよ」とぼやく大泉の姿などが映し出されている。『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年07月15日岡田将生&志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)の特報と第1弾チラシが9日に公開された。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。完成したチラシのビジュアルには、心霊探偵バディの冷川・三角を演じる岡田・志尊と、謎を秘めた女子高生ヒウラエリカ役・平手友梨奈の3人が、するどく強い眼差しでこちらを見つめ、映画タイトルにもリンクした三角形で配置されるインパクトあるものとなっている。また今回、映画本編の映像が初解禁となる特報映像では、冷川・三角ふたりの運命的な出会いから始まり、「除霊」を使って事件に挑んでいく様子が、スリリングで緊張感のある映像で描かれた。特報映像と第1弾チラシは、10日から全国の上映劇場にて順次展開される。
2020年07月09日ヤマシタトモコの同名漫画を、岡田将生&志尊淳W主演で映画化した『さんかく窓の外側は夜』より、特報映像が公開された。今回到着したのは、映画本編の映像初披露となる特報映像。本屋と思われる場所で「僕の助手になってくれませんか?」と、冷川(岡田さん)&三角(志尊さん)の運命的な出会いからスタート。“祓える男”冷川が“視える男”三角に触れながら、「除霊」を使って事件に挑んでいく様子が映し出されていく。また、呪いを操る謎の女子高生・ヒウラエリカ(平手友梨奈)の姿も確認することができる。さらに、特報映像と共に7月10日(金)より上映劇場で順次展開される予定の第1弾チラシビジュアルも公開。心霊探偵バディに加え、横になったヒウラエリカがこちらを見つめる、映画タイトルにもリンクした1枚となっている。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年07月09日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、10月30日(金)より全国公開される。この度、特報映像と第1弾となるチラシのビジュアルが公開された。『さんかく窓の外側は夜』は、岡田演じる、霊が“祓える男”冷川と、志尊演じる、“視(み)える男”三角のふたりが、“除霊”という特殊能力を使って怪奇事件の解決へ挑む、新感覚の除霊ミステリー作品。事件を追う中でふたりは、平手友梨奈が演じる、呪いを操る謎の女子高生・ヒウラエリカと出会うことになる。この度、公開されたチラシのビジュアルでは、心霊探偵バディの冷川、三角、ヒウラの3人が、するどく強い眼差しでこちらを見つめると同時に、映画タイトルにも関係した三角形に配置される、インパクトあるデザインになっている。また今回、映画本編の映像が初めてお目見えされる特報映像では、冷川と三角ふたりの運命的な出会いから始まり、除霊を使って事件に挑んでいく様子が緊張感のある映像で描かれ、作品の世界観に惹き込まれる内容となっている。この特報映像と第1弾チラシは、7月10日より全国の上映劇場にて順次展開される。『さんかく窓の外側は夜』10月30日(金)より全国公開
2020年07月09日岡田将生と志尊淳がW主演でバディを組み、“除霊”を使って怪奇事件に挑む『さんかく窓の外側は夜』。この度、超プレミアチェンジングポスターが完成、角度を変えてみると平手友梨奈が現れる特別仕様となっている。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田さん)と“視える男”三角(志尊さん)のふたりが、“除霊”を使って怪奇事件に挑んでいく新感覚の除霊ミステリー作品。ふたりが事件を追う中で出会ったのは、平手さん演じる“呪いを操る謎の女子高生”ヒウラエリカ。ヒウラエリカとは何者なのか?彼女の目的は...?ふたりは、連続殺人事件と呪いの謎に隠された驚きの真実にたどり着けるのか――?そんな本作から今回解禁されたのは、心霊探偵バディの冷川と三角が、事件に挑むような姿と眼差しでこちらを見る青色背景のビジュアルだが、見る角度を変えてみると、冷川と三角の表情が変わり、“謎の女子高生”エリカが出現するという本作の世界観を表す仕掛けのあるチェンジングポスター。本ポスターは世界に80枚しかないプレミアポスターで、7月10日(金)より全国28館の映画館や書店などで順次掲出予定となっている。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年07月01日岡田将生&志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)の「超プレミア チェンジングポスター」が1日に公開された。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。ポスターは、心霊探偵バディの冷川と三角が、事件に挑むような姿と眼差しでこちらを見る青色背景のビジュアルだが、見る角度を変えてみると2人の表情が変化し、“謎の女子高生”エリカ(平手友梨奈)が出現する。世界に80枚しかないプレミアポスターで、10日より全国28館の映画館や書店などで順次掲出予定となっている。
2020年07月01日岡田将生と志尊淳がダブル主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』が、10月30日(金)より全国公開される。この度、“プレミア チェンジングポスター”が公開された。本作は、霊が“祓える男”冷川(岡田)と、“視える男”三角(志尊)のふたりが、“除霊”を使って怪奇事件に挑んでいく、新感覚の除霊ミステリー。冷川・三角のふたりが事件を追う中で出会ったのは、平手友梨奈演じる“呪いを操る謎の女子高生”ヒウラエリカ。ヒウラエリカとは何者なのか?彼女の目的は?ふたりは、連続殺人事件と呪いの謎に隠された、驚きの真実にたどり着けるのか?この度、公開された超プレミア チェンジングポスターは、心霊探偵バディの冷川と三角が、事件に挑むような姿と眼差しでこちらを見る青色背景のビジュアルとなっている。しかし、見る角度を変えてみる、冷川と三角の表情が変わり、“謎の女子高生”エリカが出現する。本ポスターは世界に80枚しかないプレミアポスターで、7月10日(金)より、全国28館の映画館や書店などで順次掲載される予定だ。『さんかく窓の外側は夜』10月30日(金)より全国公開
2020年07月01日Creepy Nutsと菅田将暉によるコラボ楽曲「サントラ」が、本日7月1日より配信開始された。2019年8月『菅田将暉のオールナイトニッポン』にCreepy Nutsがゲスト出演した際、菅田の「今夜はブギー・バックのような曲にチャレンジしたい」という発言に盛り上がったことに端を発したこのコラボ―レーション。SNS上でも大きな話題となり、番組リスナーだけでなく、幅広い音楽ファンの注目を集めていた。この楽曲は日本テレビ系『スッキリ』 7月テーマソングとして1日の放送から使用される。■リリース情報Creepy Nuts × 菅田将暉「サントラ」作詞:R-指定作曲/編曲:DJ松永配信日:2020年7月1日
2020年07月01日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の事態終息前に迎える、2020年の夏。マスクを着用していると熱が逃げず、体温が上昇し体調を崩す可能性があることから、人が密集していない場所や対話がない時などは、マスクを外すことが推奨されています。しかし、『マスク警察』と呼ばれる、マスク未着用をとがめる人たちの目を気にして、マスクを外せない人も。『マスク警察』が立川志らくに文句を送りつける情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、2020年6月29日に3回目となる『マスク警察』特集を放送。実例や賛否の声を紹介した後、出演者である落語家の立川志らくさんが、次のように語りました。みんなイライラしてるんでしょうね。私は、『マスク警察』を非難したらば、「マスクを外すことを容認するのか」と。『マスク警察』は私のTwitterに文句をいいに来ました。グッとラック!ーより引用文句をいわれたという立川さんは、『マスク警察』の問題点をこのように指摘しています。私はマスクを外すことを容認したわけではない!マスクは人がいっぱいいるとこではしなくちゃいけないんだけど、ずーっとしなくちゃいけないわけじゃないと。人がいないところでは、暑ければ外して歩いてりゃいいんだしね。そういってんのに、ただマスク警察の人はね、マスクしていない人は全部悪だと決めつけるんです。ものすごいそこが単純なんですね。グッとラック!ーより引用『マスク警察』に絡まれた人の中には、「車に1人で乗っている時に、突然ドアを叩かれマスク未着用を注意された」「非対面で荷物を配達した時にマスクを外していたら、通行人に怒られた」など、理不尽な体験をした人も。マスクは飛沫(ひまつ)の拡散を防ぎ、近くの人へのコロナウイルス感染を防止するもの。そのため、状況に合わせて着脱してもいいはずです。また、人によっては病気などの理由からマスクを着けられない場合もあります。『マスクをしていない人は全部悪』と決めつける前に、さまざまな可能性を留意し、本当の意味で他人を思いやれる人になってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日岡田将生&志尊淳がW主演を務める、映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)の場面写真が8日に公開された。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。冷川は霊を祓えるという特殊能力を持っているが、三角に触れることで、三角の持つ視える力により、よりはっきりと霊が視えるようになり、霊を祓うことができる。 今回公開されたカットは、冷川が三角を抱き胸に手を当て「除霊」をする、本作ならではの見どころとも言えるシーン。この除霊の後に、冷川は三角に「私といると霊が怖くなくなりますよ」と自身が行う除霊作業の仕事に勧誘したことで、ふたりの運命が動き出す。原作ファンの間でも話題の除霊シーンとなっている。
2020年06月09日岡田将生、志尊淳、平手友梨奈らが出演するこの秋公開の映画『さんかく窓の外側は夜』より、初の劇中写真が到着した。本作は、岡田さん演じる霊が祓える男と、志尊さん演じる視える男の2人が、除霊を使って怪奇事件の解決へ挑む新感覚のミステリー。冷川(岡田さん)は、三角(志尊さん)に触れ、三角の持つ視える力により、よりはっきりと霊が視えるようになり、霊を祓うことができるのだが、今回到着した場面写真では、冷川が三角を抱き、胸に手を当てて除霊をする部分が切り取られている。除霊後、冷川は三角に「私といると(霊が)怖くなくなりますよ」と自身が行う除霊作業の仕事に勧誘したことで、2人の運命が動き出すのだ。そしてもう1枚の場面写真には、2人の前に現れる“呪いを操る謎の女子高生”ヒウラエリカ(平手さん)の姿が。薄暗い場所で制服姿の彼女は、何にするどい視線を送っているのか…。謎に包まれたヒウラエリカが冷川と三角にどう関わってくるのか気になる1枚となっている。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年06月08日岡田将生と志尊淳が主演を務める10月30日(金)公開の映画『さんかく窓の外側は夜』の劇中写真が公開された。コミックス100万部を超え圧倒的ファンを抱える女性漫画家のヤマシタトモコによる同名作品を実写化した『さんかく窓の外側は夜』は、岡田演じる霊を祓うことができる男=冷川と、志尊演じる霊を視ることができる男=三角のふたりが、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー。さらに“呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役に欅坂46の元メンバーである平手友梨奈を抜擢、 公式Twitterのフォロワーも約6万人を獲得し、公開5カ月前にして早くも話題沸騰中だ。冷川は、霊を祓えるという特殊能力を持っており、霊を視ることができる三角に触れることでよりはっきりと霊が視えるようになる。今回解禁されたのは、冷川が三角を抱き胸に手を当て「除霊」をする、本作ならではの見どころとも言えるシーンとなっている。この除霊の後に、冷川が三角に「私といると(霊が)怖くなくなりますよ」と自身が行う除霊作業の仕事に勧誘したことで、ふたりの運命が動き出すという。もう一枚は、冷川と三角の前に現れるヒウラエリカの場面写真。平手は制服に身を包みながらも、薄暗い場所で、するどい視線で何かを見つめる。ヒウラエリカとはいったい何者なのか、そして冷川と三角にどう関わってくるのか。今後の続報にも注目だ。『さんかく窓の外側は夜』10月30日(金)全国公開公式サイト:
2020年06月08日俳優の志尊淳が8日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会へあわせて1000万円を寄付することを報告した。志尊は4月末より、今自分ができることはなにかを考え、自身のインスタグラムにおいて「#志尊の自粛部屋」という企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うこととなった。「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるような配信を心がけ、最大12万人が同時視聴するという企画となった。そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとのふれあいをきっかけとした企画として、楽曲「きぼうのあしおと」の制作と配信、志尊本人がオールプロデュースしたオリジナルTシャツの制作など、この自粛期間でなければ生まれ得なかった様々な取り組みが実現した。志尊は「この状況下の中で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です」と企画をスタートさせた思いを告白。「始めてみると、そこには本当に素敵な方々と素敵な笑顔が溢れていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝した。そして、「今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせて頂くことになりました。微力ですが、お役立て頂ければうれしいです。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張って行こうと思います」とメッセージを寄せた。
2020年06月08日俳優・歌手の菅田将暉が、2018年に行われた初ライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」の東京公演の映像を期間限定で公開することが12日、明らかになった。2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』をリリースし、収録されている楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻。2019年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した菅田。今回YouTube菅田将暉 Official Channelにて公開されるのは菅田の初ライブツアー映像で、12日18時~31日24時の期間限定となる。この映像は2018年8月1日にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。○「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」 02.23 渋谷WWW X /Song Selectionさよならエレジーばかになっちゃったのかな今夜いいんだよ、きっと台詞風になってゆく見たこともない景色ゆらゆら
2020年05月12日ずっと真夜中でいいのに。が新曲「暗く黒く」をリリース。リリース日は後日発表を予定している。ずっと真夜中でいいのに。岡田将生&志尊淳W主演映画に書き下ろした新曲ACAねが作詞・作曲・ボーカルを務め、YouTubeでのミュージックビデオの総再生回数が1.3億回を超えるなど、今日本国内で最も注目を集めるアーティスト、ずっと真夜中でいいのに。その素性は謎が多い一方で、大型フェスへの出演、ボディソング(bodysong.)の2020年春夏コレクションのランウェイショーでの音楽演出など幅広いフィールドで活躍している。そんなずっと真夜中でいいのに。の新曲「暗く黒く」は、岡田将生&志尊淳W主演の映画『さんかく窓の外側は夜』のために書き下ろした一曲。映画の同名原作のファンであるというずっと真夜中でいいのに。が、どのような楽曲で映画の世界観を盛り上げるのか、期待したい。【詳細】ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」リリース日:未定、後日発表
2020年05月10日世界的に知られる歴史エンターテインメント「三國志」を、大泉洋演じる「蜀」の武将・劉備玄徳を主人公に描く福田雄一監督のオリジナル脚本『新解釈・三國志』。この度、“福田組”常連の山田孝之、城田優、そして佐藤二朗の参加が明らかとなった。数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンターテイメント作品に挑む本作。政治の混沌に耐え兼ね、黄色い頭巾を巻いて暴動を起こした反乱軍として、「三國志」誕生のきっかけとなる「黄巾の乱」を起こしたとされる黄巾党の一人、黄巾を演じるは、その役柄によって見た目や表情までガラリと変え観る者の心を掴んで離さない山田孝之。門番としてたたずむ黄巾(山田さん)と、ぼやき続ける劉備(大泉さん)の掛け合いには目が離せなくなりそう。黄天の逆賊・黄巾を演じる山田さんは、「望み続けた大泉洋さんとの共演! 求め続けた大泉洋さんのキレのあるツッコミ! もう痺れました! 感無量です! ありがとう福田雄一! たとえ少ない絡みだったとしても僕は多くを望みません! 夢が叶いました!」と語り、「大泉洋バンザイ!」とコメント。また、幼い帝を擁し政権を握った独裁者として知られ、とてつもない残虐さと冷酷さで暴君として名高い董卓を演じるのは、福田監督作品にはこの人ありと言わしめる、強烈なインパクトを残す佐藤二朗。酒池肉林の暴君・董卓に扮する佐藤さんは、「歴史超大作の『三國志』ということで、神聖な、厳粛な気持ちでのぞもうと思い、撮影前に滝に打たれ、禅を組み、3日間断食しようと思っていたのですが、監督が福田雄一ということを思い出し、全部やめました」とコメント、「撮影が終わった瞬間、自分が何をやったか記憶がないんですね。なんなら撮影中も記憶がない」と「福田組の時は常に、どうかしてしまう僕」だったことをふり返っている。さらに、董卓と行動を共にする、武芸を極めた天下無双の将軍・呂布には、俳優業のみならずアーティスト・ミュージカル・声優と、マルチな才能で活躍の場を広げる城田優。呂布役に、城田さんは福田監督から「今度映画で佐藤二朗と絶世の美女を取り合ってほしい!」と直接オファーされたそうで、「蓋を開けてみれば、かの有名な”三國志”しかも最強の男”呂布”を演じさせていただけるだなんて、なんたる光栄なこと!!」とコメント。「乗馬の訓練より、殺陣の稽古より、現場で表情筋をコントロールし、平常心を保ちながら芝居を続けることが1番大変でした」と明かしている。そんな城田さん演じる「三國志」最強と名高い呂布が、赤兎馬に乗り、関羽(橋本さとし)や張飛(高橋努)と一線を交えるアクションシーンは迫力満点。ただ、残虐かつ冷酷な董卓と最強の将軍・呂布の最恐コンビ、向かうところ敵なしと思えた2人は、その関係を壊すために仕向けられた“美女”によって仲違いする、という逸話が…。福田流新解釈では、その辺りがどのように描かれているのかにも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年05月03日俳優の志尊淳が16日、自身のツイッターを更新。映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)で共演している岡田将生と平手友梨奈との3ショットを公開した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が求められている中、ツイッター上で芸能人による“自撮り繋ぎ”が展開中。お笑いコンビ・第2PKのひろみから山田裕貴へとつながり、そこから、池田エライザ、橋本環奈、浜辺美波、中村倫也、神木隆之介、志尊淳と、豪華俳優陣のリレーが続いている。神木から「次は頼りになる年下に回します!じゅーーん!!よろしくぅ!」と指名された志尊は、「愛するりゅーちゃんからバトン受け取りました」とコメント。「全然自撮りしないのですがこんな写真を見つけました。オフ感。笑映画『さんかく窓の外側は夜』3兄妹。まーくん、てち」と、岡田と平手との3ショットをアップした。そして、「続いてはみんな大好き竹内涼真。りょーくん!!!!似顔絵描いたよ」と竹内涼真を指名し、自身が描いた竹内の似顔絵も公開した。“3兄妹”ショットに、「最高すぎる」「三兄妹可愛い!」「淳くんめちゃくちゃかっこいい」「志尊くん写真ありがとうございます!イケメン2人に挟まれる友梨奈ちゃんやばいです!みんな好きです!」「てちだ!!神様志尊様この恩は一生忘れません」「仲良し3兄妹供給…心が救われます」「貴重な3兄妹の写真をありがとうございます!ほっこりした気持ちになりました」などと歓喜の声が寄せられている。愛するりゅーちゃん(@kamiki_official )からバトン受け取りました。#自撮り繋ぎ 全然自撮りしないのですがこんな写真を見つけました。オフ感。笑映画「さんかく窓の外側は夜」3兄妹。まーくん、てち。続いてはみんな大好き竹内涼真。りょーくん!!!!似顔絵描いたよ@takeuchi_ryoma pic.twitter.com/SV8M45FjUK— 志尊淳 (@jun_shison0305) April 16, 2020
2020年04月16日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日菅田将暉主演、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁ら主役級人気俳優が勢ぞろいして、古屋兎丸の同名コミックを実写映画化した『『帝一の國』が4月6日(月)今夜フジテレビ系でオンエアされる。日本一の名門・海帝高校でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。新学期を迎え大きな野心を持つ男が首席で入学。その新1年生・赤場帝一の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」ことだった。2年後の生徒会長の座を狙い誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵だった。決してルートを見誤ってはならない。全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…このライバルたちを蹴落とし勝ち残るためには!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練…命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――というストーリー。原作は集英社「ジャンプSQ.」で連載され舞台化もされた超人気コミック。主人公の赤場帝一役には『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、圧倒的な演技で見る者を惹きつけて止まない菅田さん。帝一のライバルで卑劣な性格の東郷菊馬には『ビブリア古書堂の事件手帖』や『ちはやふる』シリーズの野村さん。明るくて真面目な好青年・大鷹弾には『センセイ君主』や1月クールの「テセウスの船」も大反響を呼んだ竹内さん。次期生徒会長候補の金髪ロン毛な2年生・氷室ローランドには『殺さない彼と死なない彼女』「麒麟がくる」などの間宮さん。穏やかそうにみえて負けず嫌いの2年生・森園億人には放送中の「いいね!光源氏くん」では歴史的美青年・光源氏を演じるなど、美貌と演技に定評のある千葉さん。帝一の親友の1年生・榊原光明には先日公開された『一度死んでみた』やドラマ「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」などの志尊さん。帝一の恋人の白鳥美美子にはドラマ「3年A組」では菅田さんと教師と生徒役で共演、公開予定の『キネマの神様』でも共演予定の永野さんといったいずれも超人気のキャストが集結した。『帝一の國』は4月6日(月)21時~フジテレビ系で本編ノーカットでオンエア。(笠緒)
2020年04月06日岡田将生と志尊淳がW主演し、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー映画『さんかく窓の外側は夜』から、第3弾キャストが解禁。物語の鍵を握る重要人物役として、滝藤賢一、桜井ユキらが出演する。本作は、岡田さん演じる霊を祓うことができる男・冷川と、志尊さん演じる霊を視ることができる男・三角の心霊探偵バディが事件に挑むミステリー・エンターテインメント。先日、“呪いを操る女子高生”ヒウラエリカ役に平手友梨奈の出演が発表され話題となったが、今回、新たに豪華キャスト6名が解禁となった。冷川・三角へ協力を仰ぎながら共に事件の謎を追う刑事・半澤日路輝を演じるのは、「半沢直樹」『孤狼の血』など数多くのテレビドラマや映画に出演する滝藤賢一。霊をまったく信じていないリアリストだが、事件の解決のために使えるものは使う主義。冷川の過去を知る人物でもあり、何かと冷川を気にかけている。謎の宗教団体の教祖・石黒哲哉役には、ドラマ、映画、舞台、ナレーションなど多方面にわたりオファーの絶えない実力派俳優・筒井道隆。ある宗教団体の代表で、エリカを“呪い屋”へと導く謎めいた人物だ。エリカの父親・非浦松男を演じるのは、俳優、ミュージシャン、文筆家、芸人など、ジャンルを超えて活躍を見せるマキタスポーツ。妻の死をきっかけに石黒の宗教団体に所属し、娘・エリカの力を利用して石黒に取り入ろうとする。エリカのボディーガード・逆木一臣を演じるのは、「仮面ライダーキバ」「トットちゃん!」などに出演し、舞台やミュージカルでも人気を博す俳優・新納慎也。呪い屋として暗躍するエリカの身を守ることを任務としている。半澤の妻・半澤冴子を演じるのは、昨年だけで『マチネの終わりに』「G線上のあなたと私」など10本もの作品に出演し、いま最も注目を集める女優・桜井ユキ。刑事として事件を追い多忙な日々を送る夫を支え、半澤が唯一信頼し心の拠り所にしている存在だ。三角康介の母・三角則子を演じるのは、数々の映画賞受賞歴を持ち、どんな役でも繊細に演じ分ける存在感のある女優・和久井映見。忙しく働きながらも息子のことを気にかけるシングルマザーだが、息子が“霊が視える”特異体質であることはまったく知らない。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年03月30日岡田将生と志尊淳がW主演し、“除霊”を使って謎や事件を解決していくミステリー映画『さんかく窓の外側は夜』。この度、元「欅坂46」平手友梨奈が“呪いを操る”女子高生という、ストーリーの鍵を握るヒロインを演じることが分かった。原作はヤマシタトモコによる同名漫画。岡田さんが<霊を祓うことができる男>冷川、志尊さんが<霊を視ることができる男>三角を演じ、この心霊探偵バディがある謎に迫るミステリー・エンターテインメント。そんな本作に出演することが決定したのは、主演作『響-HIBIKI-』から2年ぶり2度目の映画出演となる平手さん。今回演じるのは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”の持ち主であるヒウラエリカ。冷川と三角が事件を追う中、ある事件現場で「ヒウラエリカに…だまされた…」という声が聞こえてくる。果たして、ヒウラエリカと数々の事件は関係しているのか、彼女は敵なのか、ミステリアスな人物だ。原作を読んだという平手さんは「ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました」とふり返り、「自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします。登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです」と呼びかける。また「ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです」とキャスティングを明かすのは、本作の監督森ガキ侑大。「平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています」と話し、「岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました」とコメントしている。さらに3月4日(水)4時より、本作のムビチケ前売券オンラインが先行発売スタート。購入特典は、抽選で本作の完成披露試写会の前方席に招待というスペシャルな内容となっている。『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さんかく窓の外側は夜 2020年10月30日より全国にて公開©2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会©Tomoko Yamashita/libre
2020年03月04日岡田将生と志尊淳がW主演を務め、ヤマシタトモコの漫画「さんかく窓の外側は夜」が映画化されることが決定。役衣装ビジュアルも到着した。書店で働く三角康介は、一見普通の青年だが幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、書店に除霊師・冷川理人がやってきて、三角は彼と除霊作業の仕事を共にすることになる。そんな中、刑事・半澤から1年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられ、調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いが。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく―――。本作は、2013年より「月刊MAGAZINE BE×BOY」(リブレ)にて連載中、コミックスは100万部を超えるヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化。霊を祓うことができる男=冷川理人と、霊を視ることができる男=三角康介のバディによる除霊ミステリーだ。心霊探偵バディとなった2人は、刑事に依頼されある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになるのだが、“除霊”を題材にしながらも、2人の会話はユーモラスかつテンポよく展開し、謎解きに留まらないバディ感の面白さが最大の見どころのミステリーエンターテインメント作品となるようだ。『銀魂』『伊藤くん A to E』「昭和元禄落語心中」などに出演する岡田さんが演じるのは、「運命の出会いですよ。僕といると怖くなくなりますよ」と、霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘する、“祓える男”スゴ腕の除霊師・冷川。そして、近年では「潤一」『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『HiGH&LOW THE WORST』への出演が話題となった志尊さんが、突然目の前に現れた冷川と除霊バディを組まされることになる“視える男”書店員・三角に扮する。本作は、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発そして製作する「ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト」第1弾。監督は、CMディレクターの森ガキ侑大。脚本は「鍵のかかった部屋」『重力ピエロ』『本能寺ホテル』の相沢友子が務める。<キャストコメント>岡田将生脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです。志尊さんを始め豪華なキャストの方々とスタッフと一緒にこの映画を盛り上げていけたらなと思っています。楽しみにしていただけたら幸いです。志尊淳原作を読ませて頂き、この作品を実写化する時にある無限の可能性を感じました。俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと“挑戦”の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25才になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません。三角が抱いてる様々な葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたいと思います。凄いものになりそうです。お楽しみに。森ガキ侑大監督今回、自分自身が漫画原作を映画化するのは初めての事なのでお話をいただいたときは「挑戦」してみたいと強く思いました。ヤマシタトモコ先生の「さんかく窓の外側は夜」を読ませてもらった時にどうやってこれを映像化すればよいのか?本当に悩んでしまいました。出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです。今まであまりみたことないジャンルの映画が作れればと思っております。その環境は整いました。こんなにもすばらしい役者やスタッフが集まってくれたので、あとは全員でこの物語を丁寧に紡いでいくことができればきっと素晴らしい作品になると思っております。ヤマシタトモコなんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います。『さんかく窓の外側は夜』は2020年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月13日俳優の岡田将生と志尊淳が、映画『さんかく窓の外側は夜』(2020年公開)でW主演を務めることが13日、明らかになった。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発そして製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(ひやかわ・りひと)と、霊を視ることができる男=三角康介(みかど・こうすけ)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。監督は、CMディレクターとして、グラブル、資生堂、ソフトバンク、日清カップヌードル、JRA、ENEOS等数々のCMを手掛け、国内外の広告賞を受賞、初の長編映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』でも高い評価を得た森ガキ侑大が務める。脚本は、ドラマ『鹿男あをによし』(08年)、『鍵のかかった部屋』(12年)や映画『重力ピエロ』(09年)、『プリンセストヨトミ』(11年)、『本能寺ホテル』(17年)など、数多くの話題作を手掛けてきた相沢友子。冷川役の岡田は「運命の出会いですよ。僕といると怖くなくなりますよ」 と霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘するスゴ腕の除霊師を演じ、書店員の三角役の志尊は、昔から霊が視えてしまう体質ながら霊が怖くて仕方がない男を演じる。岡田・志尊のふたりによる新しいバディ、そして本作のポイントともなる2人で行う除霊シーンにも期待が高まる。また“除霊”という分野を題材にしながらも、2人の会話はユーモラスかつテンポよく展開。撮影は2020年1月15日から始まり、2月中旬のクランクアップを予定している。冷川・三角が追う謎の女・非浦英莉可のキャストも今後発表となる。○岡田将生 コメント脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです。志尊さんを始め豪華なキャストの方々とスタッフと一緒にこの映画を盛り上げていけたらなと思っています。楽しみにしていただけたら幸いです。○志尊淳 コメント原作を読ませて頂き、この作品を実写化する時にある無限の可能性を感じました。俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと〝挑戦〟の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25才になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません。三角が抱いてる様々な葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたいと思います。凄いものになりそうです。お楽しみに。○森ガキ侑大監督 コメント今回、自分自身が漫画原作を映画化するのは初めての事なのでお話をいただいたときは「挑戦」してみたいと強く思いました。ヤマシタトモコ先生の『さんかく窓の外側は夜』を読ませてもらった時にどうやってこれを映像化すればよいのか? 本当に悩んでしまいました。出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです。今まであまりみたことないジャンルの映画が作れればと思っております。その環境は整いました。こんなにもすばらしい役者やスタッフが集まってくれたので、あとは全員でこの物語を丁寧に紡いでいくことができればきっと素晴らしい作品になると思っております。○原作者:ヤマシタトモコ コメントなんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います。(C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre
2020年01月13日シンガーソングライターの大黒摩季(49)が12月23日に『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演した。18年4月に離婚していたと公表した大黒は、16年間の結婚生活に終止符を打った心境を語った。大黒は03年に1歳下の一般男性と結婚。2年後に不妊治療を受けたという。10年には子宮疾患治療のため活動休止を決断。15年には子宮の全摘手術を行った。いっぽうで不妊治療を継続し、凍結させていた受精卵を使って代理出産も試みた。だが上手く行かず17年には凍結卵子を全て使い切り、不妊治療を終えたという。そんななか、いつしか日常に「自分の嫌いな卑屈さ」が出てきたという大黒。「これではいけない」と前進するために離婚を決意。18年初めに元夫と離婚に合意したと告白。大黒は元夫に「幸せになって」と告げた瞬間、気持ちが軽くなったと明かした。いっぽうで18年末には、元夫に新たなパートナーができ子供ももうけたという出来事が。しかし離婚報道が出ることで、出産前の相手に「心労をかけてしまう」と気遣った大黒。相手の出産が終わった今年4月に離婚届を提出した。このことについて「互いに離婚に合意した日が離婚日」と発言した大黒は、元夫について「不倫ではない」と断言。さらに元夫が一般人であることから、「そっとしておいてあげて下さい」と頭を下げた。また、元夫に子供ができたことを「本当に嬉しい」とも明るく語った大黒。辛い時期を乗り越え、大きな決断をした彼女にエールが相次いでいる。《明るく話されてたようですが、さぞかし辛かったでしょう。私はそこまで治療をしなかったから…と諦めつける理由がありますが、大黒さんは頑張ったのに…って。病気を患い希望する子供も叶わないって、本当に辛いですよねでも貴方には歌があります。応援してます!》《大黒摩季さん強いな。元旦那さんの幸せを、祝福できる自分の気持ちが嬉しかった。柔らかい心を取り戻せたって言ってるの聞いて、泣けた。歌詞とリンクする。昔からかっこいい女性。きっと幸せな人生が待ってる。今日は彼女の曲を聴きながら仕事する!!》《大黒摩季さんの歌には何十年も励まされ続けてる。本当に幸せになってほしい》大黒は「50歳をすっきり生きよう」と今回の決断を下したという。人生はまだまだこれから!
2019年12月23日歌手の大黒摩季が21日、公式サイトを通じ、今年4月に離婚していたことを報告した。大黒は2003年に一般男性と結婚。子宮疾患などの治療に専念するため、2010年からアーティスト活動を休止し、2016年に復帰した。「度重なる治療により変化させすぎた身体の限界と年齢」を考慮し、2017年秋頃にすべての不妊治療を終える決断をしたという。「これからは二人で猫達と仲良く楽しく暮らして行こう」と今後の夫婦生活を思い描く一方、「親戚や友人家族の子供達と戯れる度に心の中で罪悪感の様ないつも胸のどこかにトゲが刺さったような状態が続き、次第に頻繁に胸の真ん中あたりでうずくようになりました」。自分自身と向き合い、「消えない罪意識を背負いながら二人で生きてゆくよりも、一人になって彼の幸せを純粋に応援して行くほうが潔い、その方が私らしい」という答えに至った。「あくまで共に生きようとしてくれていた彼でしたが話し合いを続け、2018年初頭離婚に合意、これからは親友として別々の人生を歩むこととなりました。その後、私はタフなLIVEツアーや音楽制作に没頭し、残念ながら恋人を作る暇を持てませんでしたが、彼にあたっては私の願いが届いたのか新たな出会いと、新しい命も授かり幸せへと歩み出し、本来ならジェラシーや憎しみも湧きそうなものを、初めての感覚ですが、彼の幸せ報告により私の罪意識が一掃された気がしました。親友の幸せを心から喜べる気持ちと同じ感覚であったことと共に、私らしさと、本来の柔らかい心が舞い戻ってきたこと、それが何より嬉しかったのです」離婚を伏せていたのは、「根本的に周りを心配させたり同情されるのが好きではないのと、彼と彼の家族を世間の干渉から守りたかったから」。離婚届提出が遅れたことについても、「合意したときから私が出すつもりで持ってはいましたが、ハードなツアーのなか届けを出せずにいたところ、子供を授かったことを聞き、むしろ届けを出し受理されたらいずれメディアの皆様が気づくことにもなりますので、経験上最も不安定な妊娠時期にいらぬストレスをかけるべきではないと、出産後時期をみてということに致しました」と触れ、「早産ではありましたが無事子供も生まれ、彼の家庭も安定してきたので、2019年4月頃に離婚届けを提出、受理されました」とあらためて報告した。「正に『別れましょう私から消えましょうあなたから』を自ら地で生き(笑)、そしてまた『夏が来る』を歌う声に力がこもる毎日です」と代表曲にちなんで気丈に振る舞う大黒。「今後は彼と家族は一般家庭ゆえ、どうか取材などはご容赦頂けますよう、この場をかりて心よりお願い申し上げます」とメディアに向けて呼び掛け、「こうしてBLUEな思いは2019年に置いて、2020年はなんの曇りもない、青空みたいにスッキリHeartで思いきり爆走します」と決意を新たにしている。
2019年12月21日“菅田将暉主演”。この文言だけで気持ちが高ぶる人も多いだろう。デビューから10年、作品ごとに振り幅の大きな才能を開花させ、その魅力を刺激的に見せてきた菅田将暉。彼の次なる主演作は、フランスの作家アルベール・カミュによる戯曲『カリギュラ』。「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と、菅田自身が気持ちを高ぶらせる舞台だ。描かれるのは、ローマ帝国の若き皇帝カリギュラと彼を取り巻く人々。非の打ちどころがない理想的な皇帝だったカリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、3日後に戻ってきたのを境に豹変。貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺害し、その財産を奪うという残虐非道な行為を繰り返していく……。菅田は「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、ひとつ生き様を」と強い思いを吐露。冷酷な皇帝をどのように体現するのかが注目される。また、共演にも魅力的な顔ぶれが揃う。カリギュラに目の前で父を殺され、彼を憎みながらもその苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに高杉真宙。カリギュラを支える忠臣・エリコンに谷田歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアに橋本淳。カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛するセゾニアに秋山菜津子。そして、この面々をまとめるのは、日本を代表する演出家・栗山民也。『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュが「不条理三部作のひとつ」と位置付けた本作を、栗山がどんな色付けで仕上げ、演者はどう織りなすのか。衝撃が待っていることは間違いない。『カリギュラ』は、11月9日から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、11月29日(金)から12月1日(日)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日(木)から8日(日)まで兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日(金)から15日(日)まで宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年11月10日日本で最も忙しい俳優のひとりであることは間違いない。性的マイノリティから、セクシーでミステリアスな青年、爽やかサラリーマンと、さまざまな顔を見せてくれる、志尊淳さんの素顔とは。――ここまでいろんなタイプの作品や役を演じられていますけれど、志尊さんの食指が動く作品や役というのは、どういうものですか。僕、自分がやる役に対して、愛やこだわりを持って臨みたいんです。去年、性的マイノリティの役をやらせていただいて、役を演じることへの責任というものをすごく感じるようになりました。それまでは自分の色を作品にどれだけ出せるかに重きを置いていたんですが、意識が変わりました。――それは、責任を背負う覚悟を持てる役ということでしょうか。はい。自分のなかで作品や役に大小はなくて、そこが一番です。――でも『潤一』のような、女性との絡みが多い役柄など、やり甲斐とは別に、演じるのに戸惑うことはないですか。役の人間性で戸惑うことはないです。なんでもやってみたいです。――出演映画『HiGH&LOW THE WORST』も公開中ですが、以前から、このシリーズに出たいとおっしゃっていたと聞いて驚きました。意外というか…。そのように「意外」とおっしゃってくださる方がいることは面白いなと思います。この2~3年で僕のイメージが確立したんだろうなと感じます(笑)。もともとヤンキーものの作品って好きなんですよね。ただ喧嘩しているだけのように思う方もいると思うんですが、喧嘩するにもそれぞれに理由があって、そこで互いを理解したり、コミュニケーション手段になっていたりもする。僕はそこにロマンを感じるんですけれど、その魅力をもっといろんな人に感じていただきたいなと思っていて。――ご覧になっていて、血が滾(たぎ)るみたいなこともあるんですか。ありますあります。男同士の殴り合いのシーンでアドレナリンがドバッと出たり(笑)。――どうしても見た目から“かわいい”役が多くなると思うのですが、そこへのコンプレックスみたいなものはありました?なくはないです。実は男くさい作品に出たくて、マネージャーさんに書類を出してもらっていた時期がありました。でも、見た目の印象から書類で落とされることが続いて…。おかげで、いつか向こうから声がかかるようにって反骨心が鍛えられた気がします。いま思えば、見た目の部分はあるにしても、演技で周りを納得させることができないという自分の技量不足なんですよね。だから今回、お話をいただいた時は嬉しくて、スケジュール的にかなりキツくてもやりたいと思ったんです。でもだからって、かわいい役とかほんわかした役がどうということもないんです。どんな役も本質的に違う人物なわけで、“何々系”と括ることもないです。――あるトーク番組で拝見したんですが、志尊さんは役者になろうと決意して17歳の時に家出をしたそうですね。家族との連絡も絶ってまで目指したのは、何がそこまでさせたんでしょう。その話…長くなりますよ(笑)。――では少しコンパクトに(笑)。なんなんだろう…一番最初は、ただ喜んでもらいたいとか、裏切りたいとか、そんなスタートだったと思います。役者の卵だって言うと、たいてい、「大変だからやめたほうがいい」って言われるんですけれど、そういう人たちを裏切りたかったんです。家族から離れたのは、自立したい…退路を断つというのかな。志尊っていう名字だけに、どうしても「あの志尊くんの家族ですか」って聞かれたり、迷惑をかけるわけです。だから家族が生きづらくないよう、少しでも誇れるような存在にならないとっていうのはありました。家族には、そんなふうに思う必要ないと言われますが、そこは僕のこだわりとして全うしたいです。――それだけ熱量を抱くほどの役者の魅力ってなんですか。そこが一番難しいですね。ただ僕は性質的に、何をやるにしても楽しさを見出して突き詰めたいと思うタイプなんです。勉強するって決めたら1位になるまでやるし、スポーツに没頭したら大会でMVPをとるまでやり続ける。ずっと自分で定めた目標に向かって走ってきたけれど、役者には正解もゴールもないじゃないですか。目標を達成して終わりっていうことがないからこそ、やり続けるのかもしれない。そこに楽しさを見出している気がします。――そんな話を伺いながら、唐突に話題を変えて恐縮なんですけれど、恋愛とか結婚にご興味は?大々興味のある話題です(笑)。――どういう女性が…?自分に寄り添って肯定してくれる人ですね。外見的な好みは全然ないんですが、まずは僕のことを肯定したうえで、考えが違うところはアドバイスをしてくれる人が理想です。――30代に向けての目標は?仕事面ではないですね。目の前にあることに精一杯の力で取り組んでいきたいと思っています。ただ家族に家を建てるとか、何か自分がやってきたことを形で残せるようなことがしたいです。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月14日柔よく剛を制す、という言葉があるけれど、志尊淳さんは“柔”も“剛”も併せ持つ俳優だ。そのスイートな顔立ちは柔和でフェミニンなイメージ。実際お会いしても、穏やかで優しい人であることは間違いないけれど、語る言葉にブレない芯の強さと、気骨を感じさせる。――今年の志尊さんの活躍ぶりはめまぐるしいほどです。この夏だけでも、『潤一』と『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』の連ドラ2本に、出演映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』が公開されるなど、お仕事がひっきりなしですよね。確かにいろんな役をやらせていただきましたが、数で言ったらそんなに多くはないんです。いままでは同時期にいくつかの作品が重なって、縫うように役を演じていたこともありましたが、今年はひとつひとつの作品に集中して臨むことができている。そこで感じられることはすごく大きくて収穫がありました。僕はずっと仕事をしていたいタイプなので、あっという間だったし、楽しいですよ。――そんな志尊さんの2019年を締めくくるのが、NODA・MAPの舞台『Q』です。野田秀樹さんの作品は、これまでもご覧になっています?以前から大好きで拝見させていただいていて、いつかここに仲間入りできたらと思っていました。ただ、舞台経験がさほどない僕がやりたいと簡単に言えるものじゃなく、生半可には挑めないような壮大で緻密な表現が必要とされる舞台だと感じていて…。だから去年、野田さんのワークショップに参加する機会をいただけて、すごく嬉しかったんです。出演のお話をいただいたのはそんな時で、最初は信じられない気持ちでした。簡単に引き受けられるものではないというのもわかっていたんですが、それでも出させていただきたくて覚悟を決めました。――実際、ワークショップで経験した野田秀樹さんの舞台の現場の感想はいかがでした?舞台ではこうしなきゃいけないっていう決めつけが一切なく、それぞれの自由な表現が尊重される場というか。いままでの自分なら恥じらってしまいそうなところなのに、まったくそれを感じることなく表現の自由というものを追求させていただくことができて、ただただ楽しいという感覚しかなかったです。僕らが無意識に縛られている“普通”というものを、普通にとらえない雰囲気があって、それがすごく嬉しくて。――今回の『Q』は、クイーンのアルバム『オペラ座の夜』からインスパイアされた『ロミオとジュリエット』の後日談とのことなんですが…。すごいですよ。お祭りかっていうくらい(笑)。たぶん『ロミオとジュリエット』の概念をいい意味で壊されるし、愛というものがより深く探究されている作品になっていると思います。野田さんは、僕の想像の範囲を遥かに超えた世界を描かれる方で、今回もその意図をまだ全部は読み取れてないんです。10回読んでも100回読んでも、新しいものを感じ取れるんじゃないかと思うし、野田さんとの稽古のなかで、それを少し知ることができるんじゃないかと期待しているんですけどね。――舞台出演は約2年ぶりとなりますけれど、舞台に対する特別な思いみたいなものはありますか。役を探究するという意味では映像と何も変わりはないですが、舞台は時間をかけて稽古をして本番に臨みますので、役を掘り下げられる部分は大きいと感じます。それに映像って、編集に助けていただいている部分がとても大きくて、舞台に対しては、それがないぶん自分の技量の必要を感じるんですよね。これは勝手な自分のこだわりなんですけれど、映像であっても「そこは映らないんで大丈夫ですよ」と言われても、お芝居している間はずっと役で居続けたいんですよ。妥協したくないというか。今回、日本の演劇のトップにある環境で芝居をさせていただけることは、自分に責任やプレッシャーを付加することでもあるけれど、今年一年というか、ここまでの役者人生の集大成と言えるくらいの場でもあります。いましかないエネルギーだったりを表現していけたらと思っています。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月13日