2月2日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に武田鉄矢(70)がコメンテーターとして出演。そのなかで発言した「選択的夫婦別姓制度」に対する武田の見解に批判が集まっている。1月22日に国民民主党・玉木雄一郎議員(50)が国会での代表質問で「夫婦同姓制度が結婚の障害となっている」と、選択的夫婦別姓の導入を提言。その際、自民党・杉田水脈議員(52)が「だったら結婚しなくていい」とヤジを飛ばしたとされる問題について、番組内で議論が交わされていた。コメンテーターの乙武洋匡氏(43)は選択制であることから、「特に反対するような話ではないのかな」と理解を示す。バナナマン・日村勇紀(47)と結婚した神田愛花(39)も「別姓でいいなら別姓がいい」と語り、続けて「通帳の名義を変えたりとかけっこう大変で、なんで女性だけって思うんです」と女性が姓を変える際に起こる煩わしさを主張していた。続いて司会の東野幸治(52)から話を振られた武田は「女の覚悟の問題でしょうけど」と前置きしたうえで、妻を旧姓で呼んだ際に叱られたエピソードを披露。武田の妻は「自分は前の姓を置いて武田の姓になった。そういうつもりで来ているんだから冗談でも前の姓で呼ぶな」と語ったという。そして、「姓を変えるというのは煩わしさも込み。その煩わしさこそが結婚の関係じゃないのかなあ」と持論を展開した。これに対して、フジの佐々木恭子アナ(47)は「えー、ない」と苦笑。Twitter上でも、武田に対して批判が殺到していた。《夫婦別姓の話題で、武田鉄矢が「あまりわからないけど」と前置きしながら「女の覚悟の問題だと思うんだけど」って言ってるのが、この問題の議論が進まないない理由だと思う。民法上は女性が性を変えろとは言ってない。どちらかに合わせろと言ってる。でも、男性はまったく自分の問題だと思ってない》《ワイドナショウで夫婦別姓ヤジの件で杉田水脈批判をしていると思ったら武田鉄矢が「結婚する覚悟」みたいな話をしだして気持ち悪かった。あなたのパートナーがそうだからといって他の人はそうではない。他の人の考えを認めない国は技術革新無理でございます》乙武氏も語っていたように、議論されているのはあくまで“選択制”だ。果たして、この制度に武田の言う“覚悟”は本当に必要なのだろうか――。
2020年02月04日いつまでもずーっと彼氏と仲良く暮らしたいというのは誰もが夢見る未来ですよね。その夢を叶えたラブラブ老夫婦の秘訣を探ってみました。挨拶は毎日、欠かさずに朝起きたら「おはよう」、帰って来たら「おかえり」「ただいま」など、挨拶は生活の潤滑油です。たとえ、ケンカをしてしまって気まずいなと思っていても、無視は絶対にダメです。挨拶ひとつで、お互いの心が和みます。ケンカを長引かせないコツとも言えます。ケンカが長引くと思わぬ行動を引き起こし、取り返しのつかないことになりかねません。どんな時でも、必ず挨拶をしようというのを二人の決め事にしておくとよいでしょう。過干渉は避ける相手のことが好きになればなるほど、何もかも知りたいと思う気持ちが募ります。それは自然なことですが、たとえ夫婦といえども踏み込んではいけない境界線があります。「昨日、誰とどこで何をしていたの」と聞きたい気持ちをぐっと抑えることも大切です。相手が言いたくないことを、細かく聞いたりしてはいけません。携帯電話や封書など勝手に見るのはもってのほかです。お互いのプライバシーを尊重し、なおかつ、相手を心配させない気遣いを身につけることが長くラブラブ度を保つ秘訣です。家族の悪口は言わない結婚は、お互いの愛情の合意により成立します。しかし、相手の家族との付き合い方も大切なことです。嫁姑の関係や、相手の兄弟姉妹と気が合わないなど、難しいこともあるでしょう。時には我慢も必要です。そういった悩みを相談するのは構いませんが、相手の家族を貶めるような悪口はNGです。感謝の気持ちを伝える長く仲良くしたいと思うならば、常に相手に感謝をしましょう。それは言葉にしなければ伝わりません。言わなくてもわかっていると思っていたというのは幻想です。どんな小さなことでも「ありがとう」と声に出して言いましょう。「ありがとう」はずっとラブラブでいるための魔法の言葉です。運転をしてもらった時、荷物を持って貰った時など、やってもらって当たり前だと思わずに、「ありがとう」と言ってみてください。もっと愛情が深まるはずです。
2019年05月16日結婚すると巻き起こる、夫婦の寝室問題。同じ部屋で眠るか、別々の部屋で眠るかは、各家庭や状況によって様々ですよね。ちなみに筆者宅は現在、結婚2年目ですが、子どもと筆者が同じ部屋で眠り、夫は別の部屋で寝ている“夫婦別室”を選択しています。そのことをママ友に話したところ、「うちは子どもが赤ちゃんの時からずっと同室だよ」と言われ、驚きました。筆者宅の状態がスタンダードだと思っていたからです。自分以外の子持ち夫婦の寝室事情は、なかなか知る機会がないですよね。そこで今回は、不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社が調査した「夫婦の寝室事情」についてご紹介します。■ 夫婦の寝室事情と間取りは関係ない今回の調査は、「リビンマッチ」を利用した30 歳以上の子持ち既婚者男女全国268 人を対象に行いました。まず、夫婦の寝室については同室が57.5%、別室が42.5%となり、同室が少し多いという結果に。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)そして婚姻期間について聞いてみると、以下のようになりました。同室、別室ともに25年~50年未満(同室:59.7%、別室:61.4%)が最多で、次いで10年~25年未満(同室:29.9%、別室:28.1%)となり、同室は1年未満(0.7%)、1年~3年未満(1.9%)が少数いたものの、別室は1年未満、1年~3 年未満は0%でした。次に家の間取りについて聞きました。同室は多い順に4LDK(29.9%)、3LDK(20.1%)、6LDK(8.4%)、5LDK(7.8%)、別室は多い順に3LDK(31.6%)、4LDK(18.4%)、5LDK(11.4%)、6LDK(9.6%)となりました。そらいはるか / PIXTA(ピクスタ)別室よりも同室の方が、自宅の間取りに若干の余裕があることがわかります。夫婦の寝室は、家の間取りに余裕がないから仕方なく同室にする、ということでもないようです。■ 夫婦別室になるタイミングは結婚10年目?夫婦別室の理由について深掘りしていきましょう。アンケートの結果、「ゆっくり寝たい」「配偶者と生活のリズムが異なる」という回答がとても多く見受けられました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)やはり、一番優先するのは、睡眠時間の確保のようです。その他には、「配偶者のいびきがうるさい」「配偶者と仲が悪い」といった回答も。また筆者のように「配偶者が子どもと寝る」という人も、12.3%いました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)4.4%いた「その他」としては、「別居中」や「私は布団派、妻はベッド派」といった回答がありました。では夫婦別室の人は、結婚何年目から別室になったのでしょうか。最も多かったのは10年目(18.4%)でした。結婚10年目というのは、大きな節目なのかもしれませんね。次いで、20年目(14.9%)、30年目(10.5%)と区切りの良い年数が続きます。また、1年目、3 年目(「共に7.0%)、2年目(1.8%)、5年目(7.9%)など、結婚歴が5年に満たない夫婦でも合わせると23.7%が別々に寝ていることも判明。子どもの誕生だけでなく、ライフスタイルの違いなどで結婚当初から別室を選択する夫婦も少なくないようです。■ 夫婦で「シングルベッド」で寝ている人も多い最後に寝具の種類を聞いてみたところ、ベッド派は同室が55.2%、別室が67.5%、布団派は同室が44.8%、別室が32.5%となりました。スムース / PIXTA(ピクスタ)共にベッド派が多いものの、別室の方がよりベッド派が多いようです。最後に聞いたのは夫婦のベッドのサイズ。同室はダブルが57.6%と過半数を占め、シングル、セミダブル(共に 25.9%)、クイーンは10.6%、キングも12.9%となりました。意外にも、2人でシングルサイズのベッドで寝ている人が少なくありませんでした。とても仲のいい夫婦ですよね。一方で、別室はシングル(50.6%)が過半数を占め、ダブル(44.2%)、セミダブル(29.9%)、クイーンも10.4%となりましたが、キングは0%でした。さすがに一人でキングサイズのベッドで寝ている人はいないようです。いかがでしたか?夫婦別室の理由や別室になったタイミング、さらにはベッドサイズまで明らかになった今回の調査。皆さんのお宅の寝室事情と、違いはありましたか?筆者宅では、「子どもが一人で眠れるようになったら夫婦同室に戻そう」という話をしています。「夫婦は一緒に寝なければいけない」と無理やり同じ寝室にしようとはせず、子どもの年齢や状況に応じて、夫婦の寝室も変化していいという考え方を取り入れています。夫婦の寝室問題で悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。※【調査】夫婦の寝室事情 夫婦の寝室、別への分かれ道は「結婚10年目」に起こる!? 42.5%の子持ち夫婦が「寝室は別々」と回答(リビンマッチ)。
2019年01月25日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日赤ちゃんの育児は、問題が山積み。辛いですよね。そんな夫婦の方々に、赤ちゃんの育児の辛さを解決する方法をパピマミ編集部がご紹介します。赤ちゃんの育児で悩みやすいポイント5選●パパがいなくても一人で育児!いつもはパパと一緒に育児をしているけど、仕事の都合で出張なんて話も珍しくありません。そんなとき、ママ一人で育児を乗り切らなければいけませんよね。育児に慣れてきたタイミングならまだしも、新生児の赤ちゃんの育児をしているときにワンオペ育児はキツイもの。そんな悩みには、「出張でパパ不在! ママ1人で“赤ちゃんの育児”を乗り切るコツ6つ 」がオススメ。両親への頼み方や両親に頼めない場合のケースバイケースなど、ひとり育児に不安なママの助けになるはずです。●赤ちゃんの育児でパパができること子育て中のママの決まり文句の1つ、「夫が使えない」。本当にパパが使えないかは怪しいですが、ママ達が口を揃えて言うのには訳がありますよね。そして、パパも自分の問題に気付けていないのでタチが悪い。改善しようにも、パパ自身が何をすればいいのかわかっていないのです。そんなパパには、「夫は何ができる? ママが育児ストレスを抱える原因と解消法 」をオススメします。ママの悲痛な叫びが聞こえ、パパに何をしてほしいかが明確に記載されています。ぜひ参考にしてみてください。●泣き出す赤ちゃんの心を理解しよう泣き出した赤ちゃんに対し、おもちゃやミルクで対処しますよね。その対処で寝てくれればいいのですが、赤ちゃんは曲者です。なにをしても泣き止んでくれないときもありますよね。では、そんなときどうすればいいのでしょうか。その悩みを解決する具体的な方法が「初育児にオロオロ! 泣き出す赤ちゃんの要求を理解するには」に紹介されています。なぜ赤ちゃんは泣くのか、心理学をベースに紐解かれていますので、勉強になりますよ。●育児ママも昼寝は必須!ママは寝ている時間なんてない…育児を始めたママなら、みんなそう思いますよね。しかし、睡眠が不足すれば生産性が下がるのは誰もが知っている事実です。その証拠に、あの大企業のGoogleでも昼寝を推奨しています。寝ずにがんばるメリットは、ほとんどないのです。そこで参考になるのが「20分だけで効果絶大!? 育児ママが「赤ちゃんと昼寝」するメリット」です。昼寝と言っても、何時にどれくらい眠るのがいいのか、わかりませんよね。その点をわかりやすく説明してくれていますので、ぜひ試してみてください。生活の質が上がるはずです。辛い育児を乗り切る先人の知恵●3冊の育児本から学ぶ育児母親や友達からの育児のアドバイスも勉強になるのですが、情報が偏っていたり情報が古かったりして、参考にならないときってありませんか?もちろん、専門家の意見だから正しいわけではありませんが、信ぴょう性は薄いですよね。そんなときに役立つのが、本です。本には、先人の知恵がギッシリ詰まっています。今の自分が抱えている悩みが、意外と解決するかもしれません。でもどんな本を選べばいいかわからないときは、「子育て中のバイブル!目からウロコの育児本3冊」を参考にしてください。今まで得られていなかった深い知識が手に入るかもしれません。●5つの育児アプリから学ぶ育児授乳記録や育児日記など、アナログで管理するよりもデジタルで管理したほうが早いですよね。アナログの良さもありますが、手軽さで言えばデジタルの方が良いでしょう。そして好都合なことに、私たちは、いつもスマホを持ち歩いています。スマホアプリのようなデジタルなものを使いやすい状態にあるのです。でも、どれを選べばいいの?と思われたときは、「これがあってよかった!本当に使える育児系アプリ5選 」を参考にしてみてください。今の自分の状態に合ったアプリを選んで、1つダウンロードしてみましょう。今まで記録していなかった情報やアナログで管理していた記録をアプリで管理。もしかしたら、生活が一変するほど便利なアプリがあるかもしれませんよ。●育児経験者のママに学ぶ育児会社に入ったら先輩の指示に従うように、経験者の言葉は参考になりますよね。自分が通るであろう道を先に教えてくれるわけですから、ここは参考にしたいところ。ただ、周りにママ友と呼べるような知人はいないし、直接話を聞ける先輩ママもいない…そんときに役立つのが、ネットの情報です。「【体験談あり】ママのほとんどが頭を抱える?赤ちゃんが夜泣きをする原因と対策 」のような記事を読めば、自分と同じ悩みを抱えた人の体験談を知ることができます。それに、他の人が同じような経験をしていると思うと安心しますよね。パピマミにはたくさんの体験談が記載されていますので、ぜひ、参考にしてみてください。まとめ赤ちゃんの育児は辛いものです。しかしその辛さも、楽しみに変えられないわけではありません。問題をしっかりを見極め、対応策を考えれば、自ずと道は拓けてきます。手を出しやすいアプリや本を使っていただいて、育児を楽しんでいただければ幸いです。●文/パピマミ編集部
2018年11月08日夜の夫婦生活がうまくいかないという悩みは、だれにも相談できずに自分の心のなかだけで抱えてしまいやすいものです。実は筆者もそのひとりで、2人目の出産を機にセックスの頻度が激減。夫は仕事が忙しく、わたしは子育てに必死でお互いに何となくおざなりになっていたわけですが、やり場のないフラストレーションを感じていました。寂しい気持ちから「もう女としての魅力がなくなったってこと!?」と、夫に詰め寄ったこともあります。「セックスレス=愛情が薄れた証拠」というイメージによって、焦りやいらだち、不安などマイナスな感情がつのるばかり。そんなときふと耳にしたのが、最近は若い世代にセックスレス夫婦が多いという話です。気になって調べてみると、意外な事実がたくさん浮き彫りになりました。■みんなどうしてる!? 気になる夜の夫婦生活気軽に友達や周りの人に相談できないセックスレスの悩み。だからこそ、みんながどんな状況なのかちょっと気になりますよね。▼夜の夫婦生活の平均回数とは?まず注目したのが、夫婦生活における世間の実態についてです。2013年に相模ゴム工業株式会社が実施した性生活に関する調査によると、配偶者や交際相手がいる20代~60代の1ヶ月におけるセックスの平均回数は2.1回とのこと。年代別では、やはり20代が最も多くて4.11回、以降、30代が2.68回、40代が1.77回、50代が1.38回、60代が0.97回という結果になったようです。年齢を重ねるごとに減っていくというのは予想通りでした。そして同じく予想通りだったのが、属性別の調査結果です。「交際相手と」の平均は4.1回、「セックスフレンドと」は2.9回であるのに対し、「結婚相手と」の平均は1.7回(!)。やはり、つき合っているときに比べて、夫婦になるとセックス回数が減少してしまう傾向にあることがわかります。また、こんなデータもあります。2017年に一般社団法人日本家族計画協会によって発表された『第8回 男女の生活と意識に関する調査』によると、過去1ヶ月間にセックスをしていない、いわばセックスレスの夫婦は47.2%! つまり、およそ2組に1組はセックスレス夫婦ということです。この数字を見て「うちだけじゃなさそう」とホッとした人が多いかもしれません。筆者も、どんなに仲の良い友達でも回数の話はしたことがなかったため、世間一般の平均は意外に少ないんだ…と目からウロコでした。でも、なぜ夫婦になるとセックス回数が減少しやすいのでしょうか。▼夫婦生活の変化が起きるタイミングや状況とは?上記の『男女の生活と意識に関する調査』では、既婚者に対して「セックスに積極的になれない理由」も聞いています。まず男性側に最も多いのが「仕事で疲れている」で35.2%。次いで「家族(肉親)のように思えるから」が12.8%、「出産後、何となく」が12.0%。一方、女性の場合は「面倒くさい」がトップで22.3%、「出産後、何となく」が20.1%、「仕事で疲れている」が17.4%となっています。この調査結果を見て、男性も女性も精神的・肉体的な疲労が大きな要因になっていることにまず気がつきました。夫婦としてなじんでくる30代・40代は、まさに男性にとって働き盛り。朝早くから夜遅くまで働いてヘトヘトな状態ではロマンチックな気分になれず、仮に妻から求められても「今日は疲れているからまた今度…」となってしまうのだとか。そこに妻に対するマンネリもプラスされることで、その「また今度」が日常化し、いつしか「別にしなくてもいい」という気持ちに変わってしまうことがあるようです。女性の場合は、家事や育児によって体力・精神力が削られてしまうことが大きいでしょう。共働きであったり子どもがいたりすると、時間に追われながらの毎日で自分のことは後回しになりがち。そのストレスを一番に理解してもらいたいのが夫なのですが、なかなかこちらが期待するようには理解してもらえないのが夫婦間の「あるある」です。それによってストレスが増して夫婦のあいだに壁を感じるようになり、「セックスしたい」と思わなくなったり、夫からの誘いを受け入れられなくなったりするようです。▼夜の夫婦生活を難しくする理由とは?こうした心の問題だけでなく、場所とタイミングの問題もあります。たとえば共働き夫婦の場合、お互いのシフトや生活のリズムが合わないとなかなかチャンスがありません。そして子どものいる夫婦の場合は、子どもが寝ている時間を狙う必要があったり、別の部屋でこっそり行なわなければならなかったりと、さまざまなハードルがあることで夫婦生活を難しくしてしまっているのです。【ママコラム】筆者も、日中は2人の子どもの育児と家事に追われ、夜は子どもを寝かしつけながら自分も早々と就寝する生活。仕事で帰りの遅い主人とはリズムが合わず、必然的に会話やスキンシップの量が減り…これでは夫婦生活が激減するのも不思議ではないとあらためて実感しました。■セックスレスが続くと…どうなる?では、セックスレスが続くと夫婦関係はどうなるのか、注意点はあるのでしょうか。▼セックスレスになるきっかけは?セックスレスになるきっかけは「忙しい」「子どもが生まれた」「寝室が別」など人それぞれです。そこで、きちんと考えたいのが「それを自分や相手がどう思っているのか」ということ。回数が少なくても、またはまったくなくても、それがふたり共通のスタイルで円満な関係であれば何の問題もありません。しかしお互いに、あるいは一方でも不満を感じている場合は要注意です。不満なセックスレスが続くと、次のようなデメリットが生じるおそれがあります。▼デメリット1:パートナーへの愛情が薄れるセックスをすると、お互いの愛情が確認でき絆が深まります。逆にセックスレスが続くと相手への愛情や関心が薄れていき、普段の関係すら気まずくなる可能性があります。▼デメリット2:浮気や不倫、離婚につながる家庭内で性欲を解消できない不満や寂しく満たされない気持ちから、浮気や不倫に走るといったケースも。セックスレスが原因で夫婦関係が悪化し、離婚する夫婦は珍しくないようです。■円満な夫婦生活のメリット確かに、不本意なセックスレスは悪影響ばかり。現に筆者も、セックスの減少とともに些細なことが原因のケンカが増えたことを実感しています。では逆に、夜の夫婦生活が円満だとどんなメリットがあるのでしょうか。▼メリット1:幸せを感じる・仲良しでいられるセックスという最上級のスキンシップで同じ時間を過ごすことにより、とても満たされた幸せな気持ちを感じることができます。夜の夫婦生活が充実していることで、普段もお互い穏やかな気持ちで接することができ、夫婦仲が良くなる傾向があるようです。▼メリット2:ストレス解消になる肌と肌の触れ合いによってストレス解消の効果も。肌が触れ合うと幸せホルモンの一種である「オキシトシン」が増え、心拍数が落ち着いて身も心もリラックスできます。それによって自然とパートナーへの思いやりや大切に想う気持ちが高まり、普段から仲良しでいられるようになる…考えてみれば、まさにその通りですね。▼メリット3:妊活に取り組みやすい子どもを望んでいる夫婦なら、円満な夫婦生活は妊活に必要不可欠。排卵日めがけて無理やり単発で行なうよりも、日常的に行なっている方が可能性はグンとUPします。愛のあるセックスは、妊娠への近道といえるでしょう。■夜の夫婦生活がうまくいく6つのポイントここまで来ると、もうわたしの頭のなかは「どうやったら夜の夫婦生活を充実させられるか」のみ。セックスレスにはデメリットしかないことをあらためて認識し、できることなら解消して夫婦仲を良くしたい、もっと男女のスキンシップを楽しみたいと思うようになりました。そこで円満な夫婦生活のポイントを調べてみると、ちょっとがんばれば実践できそうなものばかり。これからご紹介する6つすべてを一気に実行するのは難易度が高いですが、まずは1つでもチャレンジしやすいものから始めてみましょう。ふたりの時間をつくる子どもがいる家庭なら特に、夫婦ふたりきりの時間をつくることは難しいものです。でも、ときには祖父母などに子どもを預けてデートする機会を設けることが大切。デートの流れでホテルに立ち寄るようなプランにすると、カップル気分で気持ちが盛り上がります。ボディタッチを増やす子どもが生まれると子どもとのスキンシップがメインになり、夫婦間のスキンシップが減っても気になりませんよね。いまさらな感じでちょっと気恥ずかしい気もしますが、意識的にボディタッチを増やしてみましょう。積極的に相手の肌に触れることで、より異性として意識してもらえる効果が期待できます。お風呂に一緒に入る夫婦ふたりでお風呂に入って湯船にゆっくり浸かることで、相手との距離がグッと近くなります。アロマキャンドルや入浴剤で非日常的な雰囲気を演出すれば、より気持ちが高まりますね。ただし、入浴はいつも子どもと一緒だからムリ、というケースも多いでしょう。わが家もそうですが、子どもと一緒だとカラスの行水状態で、湯船に浸かる時間はほんのちょっと。それなら子どもが寝てからあらためて夫婦でゆっくり入るのもいいかも、と思いました。間取りを見直す子どもがいる夫婦にとって、日々の暮らしのなかで、気軽にセックスができる環境を整えることはなかなか難しいものです。そんな時は部屋の間取りで解決しましょう。夫婦の寝室と子ども部屋を隣同士にしないようにしたり、クローゼットなどの収納スペースやタンスなどの家具を配置したりすることで、音漏れの心配もなく夫婦だけのプライベートな空間を楽しむことができます。セックスを習慣化するたとえば「週末は必ずセックスする」などセックスの日を決めるというのも有効な方法なのだとか。「その気になったら」というスタイルは、その気にならなければその分期間が空いてしまい、結果的にレスを招くことに。確かにセックスする日を決めてしまえばそれに向けて心や身体の準備ができるので、意外に名案かもしれません。泊りがけの旅行をする旅行でホテルや旅館に泊まると、いつもと違うシチュエーションにテンションが上がります。そして温泉に入ったり浴衣を着たり、美味しい料理を堪能したりすることで気分が変わり、いつもより大胆な気分に。そういった非日常の空間にいると、生活感丸出しの家にいるときよりもセックスへと発展しやすいようです。専門家に相談するお互いの考え方が合わずにどうしたらいいのか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。そんなときはひとりで悩まずに、カウンセリングを受けてみるのもひとつの方法です。精神的要因の場合は精神科や心療内科、身体的要因の場合は男性なら泌尿器科、女性なら婦人科で相談することができます。つらい状態を放っておいて浮気や不倫、離婚のきっかけになってしまわないように、抱えているストレスを打ち明けることが大切。悩みを共感してもらい、アドバイスを受けるだけで心がずっと軽くなるでしょう。■ふたりにとってベストな夫婦生活を見つけようセックスがうまくいかないことに対する不満や悩みは、つい相手のせいにしてしまいがちです。でも考えてみれば、セックスは夫婦ふたりの絆があってこそ。まずはお互いの意思を尊重し合い、ふたりにとってベストなスタイルを見つけましょう。そしてふたりのコミュニケーションを多く取ること、セックスするチャンスが生まれる状況を多くつくることがポイントです。【ママコラム】筆者の場合は子どもがまだ小さいこともあり、ふたりでデートというのはなかなか難しいのが現実。でも普段のスキンシップはとても不足していて、工夫する余地アリと自覚しています。とはいえセクシーなボディタッチは到底ムリ(笑)。なので、まずは子どもが寝たあとにマッサージのし合いっこでも提案してみようかなと思っています。ほかには普段の会話も工夫したいところ。「何時に帰る?」「ごはんいるの?」など事務的な内容がメインになりがちでしたが、今朝ちょっと思いついて「アイメイク変えてみたんだけど、どうかな?」と聞いてみたところ、いつになく声のトーンが上がって良い反応でした! そういった男女の会話を意識的に混ぜることも効果アリのようで、ちょっとおもしろかったので楽しみながら続けていきたいです。これからもずっと家族でいるからこそ、夫婦は仲良しな方がいいですよね。「パパ」「ママ」の関係も大事ですが、異性としての関係も楽しみながら夫婦円満を目指していけたらステキですね!■夫婦生活についての関連リンク 夜の夫婦生活、頻度は平均どれくらい? 月◯回未満はセックスレスかも セックスレスっていつから? セックスレスが起きやすい時期 結婚後に「セックスレス」になるってホント?夫達の本音は? セックスレスっていつから? セックスレスが起きやすい時期 ラブラブ夫婦は寝室で何をしているのか? 40代からのセックス観 参考サイト SAGAMI|ニッポンのセックス nippon.com|過去最高の47.2%に:2016年男女の生活・意識調査 ブライダルデー|レスにならないための夫婦生活のコツ CanCam|わりと簡単かも…「セックスレス」の悩みは、ちょっとの工夫で解決できる! メオトーク|夜の夫婦生活どうしてる? 子どものいる夫婦の本音と解決法 メオトーク|セックスレスにカウンセリングは有効? 相談するとどうなるの? セックスレスを防ぐための習慣のまとめ|セックスレスを防ぐ習慣 Googirl|知ってましたか? スキンシップに秘められた意外なパワーと重要性!
2018年08月01日夫婦の数ほど、悩みや問題があるもの。毎日一緒に暮らしていれば、何の問題なく順風満帆とばかりはいかないものですよね。数ある夫婦問題のうち、多く見られる悩みをピックアップしてみました。悩みの内容に加え、過去のメオトーク記事から解決策を探っていきましょう。夫婦問題になりやすい悩みまずは、夫婦間の問題に発展しがちな悩みを考えてみます。あなたの悩みと同じものはありますか?話し合いができない子どものことや家計のこと、家事育児の分担方法など、夫婦間で話し合いたい事柄はたくさんあるものです。しかし、「話し合いがうまくできない」という夫婦は案外多いもの。面倒くさそうな対応をされてしまったり、「疲れているから」と拒否されてしまったり。いざ話し合おうとしても頭ごなしに意見を言われるだけで、建設的な話し合いにならないことも多いでしょう。浮気・不倫決定的な証拠はまだつかめていなくても、「怪しいな」と感じたことがある……不倫疑惑は、深刻な悩みのひとつです。「確認したいけれど、怖くてできない」といった悩みも含め、もやもやを抱え続けている時間は辛いものですよね。セックスレス他人に相談しにくいためになかなか解決が難しく、抱え込みがちになるのがセックスレス。レス期間が長くなればなるほど、より解決が難しくなる問題です。「夫がしてくれない」「妻が拒否する」といった断られる側の辛さはもちろん、「どうしてもそういう気にならなくなってしまったのに、応えなきゃいけないのが辛い」といった断りたい側の悩みも。子育て「ワンオペ育児がつらい」「夫が育児に関わってくれない」など、子育てにまつわる悩みも夫婦間の問題に発展しやすいでしょう。特に実家に頼れない場合、夫婦協力しての子育てができないと、育児を担っている側に相当な疲労感・ストレスが蓄積されてしまいがちです。産後うつ子育てに関する悩みにもつながりますが、女性は産後ホルモンバランスが崩れることで、「産後うつ」になってしまうことがあります。パートナーである夫のサポートが不可欠ですが、なかにはかえって悪化させてしまう言動をとってしまう人も。また、寄り添おうと思っている夫にも疲労やストレスが加わり、一家共倒れになるリスクもはらんでいます。嫁姑問題今も昔も、嫁姑問題がなくなることはありません。特に、守ってほしい夫に味方をしてもらえないと、強くストレスを感じる女性は多いもの。なかには、夫婦問題の悪化にまで影響を及ぼし、離婚になってしまうケースもあるようです。 夫婦問題の悩みはどうしたらいい?夫婦の問題に関して、過去のメオトークの記事から役に立ちそうなものをご紹介します。話し合いの問題> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> これって「モラハラ」?夫婦のモラハラ解決にはカウンセリングを> 夫婦カウンセリングって効果ある?受けるメリットと料金相場子育て・産後うつ> 産後、妻に避けられている気がする…「産後クライシス」はホルモンバランスが原因だった?!> 男性の育児休業の取得方法と内容とは?取得率と理解のためにすべきこと> これで喧嘩にならない!?共働き夫婦の子育て・家事分担のコツ浮気&不倫> 夫が不倫しているかも……そんなとき、どうする?セックスレス> 夜の夫婦生活、頻度は平均どれくらい?月◯回未満はセックスレスかも> セックスレスにカウンセリングは有効?相談するとどうなるの?その他夫婦関係・お金にまつわることなど> 夫の単身赴任を乗り越えるための方法3つ> 夫婦の生活費は平均20万円!共働き夫婦が抱える生活費内訳と最新節約テク> 夫婦のお財布は一緒?別々?管理方法のメリット・デメリット 夫婦問題について相談したい外部の専門家に話を聞いてもらうことで、もう一度夫婦関係の立て直しを目指すこともできます。「離婚したいわけではないけれど、今の状態に辛さを感じている」というかたは、一度相談してみてはいかがでしょうか。個人で、夫婦そろって、どちらにも対応しているため、まずは自分だけ相談に訪れてみることもできますよ。カウンセラーに相談相談をする際は、夫婦問題を扱っているカウンセラーを探してみましょう。自分の中だけでもやもやしていたことに対して、解決の糸口を見つけられるはずです。関係の修復、離婚への相談ごとなど、方向性は人それぞれ。人に話すことで、自分の気持ちの整理もできるでしょう。また、カウンセリングでは、初回に限り無料で相談を受け付けているところも。いきなりお金を出すことにためらいがあるのであれば、お試しサービスを設けているところを探してみることをおすすめします。カウンセリングサービスは、以下のようなところがありますよ。> ピリアロハカウンセリング> ハミングバード 夫婦問題を解決するために小さな問題を見て見ぬ振りをしているうちに、自分たちでは解決できないくらい大きな問題になってしまうことも少なくありません。日々の小さな不満や気づきは、本来であればその都度話し合える関係性を築いておきたいものですね。夫婦ふたりだけでは解決が難しいと感じるとき、外部の力を借りることは決して恥ずかしいことではありません。納得できる答えに辿り着くためにも、柔軟にいろいろな方法を取り入れてくださいね。
2018年07月20日誰にも相談できない夫婦の悩みや、話し合いで解決できない夫婦の問題があると、「もう離婚しかないの……?」と追い詰められてしまいませんか?そんなときは、「夫婦カウンセリング」を受けてみるのもひとつの手です。夫婦カウンセリングは、アメリカではカップルセラピー(カップルカウンセリング)と言って、個人的なカウンセリングと並んで一般的に行われている療法です。今回はそんな夫婦カウンセリングについて、具体的になにをするものなのか、なにが解決できるのか、カウンセリングの選びかたや料金や内容などについてまとめてみました。夫婦間の問題に直面しているかたは、ぜひ参考にしてみてください。夫婦カウンセリングとは何をするところ?夫婦だけで問題を解決することができない場合など、夫婦関係に悩んでいるかたのためのカウンセリングです。夫婦の話を聞いて問題解決に導いたり、臨床心理士による専門的なカウンセリングを夫婦に行ってくれます。カウンセリングで解決できる夫婦の問題カウンセリングで解決できる問題は、主に以下のことが挙げられます。関係修復気持ちが冷めきっているのに仲の良いふりをする仮面夫婦や、セックスレスに悩んでいるなど、離婚ではなく関係修復を望んでいる夫婦の手助け。子育て育児の考えかたが合わない、教育方針が違うといった問題。相手が何を考えているのか分からなくなった産後の妻の様子がおかしい、些細なことで言い合いになるなど、うまくいかなくなった夫婦のコミュニケーションの改善。喧嘩が絶えないなにをしても言い合いになってしまったり、喧嘩をしたくないのに相手の行動に腹が立ってしまうなど、夫婦の関係が悪くなっているとき。浮気問題配偶者が浮気をしていたことが発覚し、これからどうすべきなのか。もしくは、過去に浮気をされて一度許したけれど、相手に対する不信感がぬぐえなかったり、また浮気をされるんじゃないかと不安になったりするなど。自分の気持ちを吐きだすだけでなく、第三者目線で客観的な意見が欲しいときにも良いそうですよ。 夫婦カウンセリングの流れまずはカウンセリング探しからになります。通うとなると近場が便利なのですが、近くにない、通っているのを近所の人に見られたくないといった場合には、電話相談を受け付けているところもあるので、そちらを利用すると良いかもしれません。相談したいところが決まったら、カウンセリングのサイトで予約します。まずは初回面接になるので、「何に困っているのか」「どうしたいのか」など、現状の整理をします。それらからカウンセラーが情報提供や提案・アドバイス・これからの方針について伝えるので、相談を継続するかどうかを決めます。継続が決まれば、次回以降より具体的な問題に向き合い、アドバイスの実践やフィードバックなどを行い、解決へとサポート。相談者やカウンセラーが切り出すことで、継続のカウンセリングが終了するそうです。1人で受ける場合「夫婦カウンセリング」と言っても、1人で受ける場合もあるようです。相手に行こうと言っても断られることもありますし、夫婦の問題を自分ひとりで抱えていることもあるからです。1人で受ける場合は、予約の際に個人カウンセリングだということを伝えておきましょう。夫婦2人で受ける場合夫婦2人で受ける場合は、夫婦の意見をすり合わせる必要はありません。ただ、夫婦間に考えかたの温度差がある場合などは、夫婦それぞれ個別でカウンセリングを受けることもあるそうです。カウセリングはどこで行う?カウンセリングは、カウンセリングルームなど個室で行うイメージが強いかもしれませんが、電話やカフェなどで行うことも可能だそうです。ただ、電話の場合は通話料、カフェのでは飲み物代などが自己負担になることもあるので、要チェック。中にはメールでのやりとりや、自分の近くに来てくれる出張相談などもあるみたいです。 料金相場料金はカウンセリングによって異なりますが、おおまかなプランや料金の目安は以下のとおりです。個人カウンセリング初回(60分~):無料~10,000円(税抜)継続(60分):5,000~10,000円(税抜)延長(30分毎):3,000~5,000円(税抜)ペアカウンセリング初回(120分):無料~30,000円(税抜)継続(120分):10,000~30,000円(税抜)延長(30分毎):8,000~10,000円(税抜)時間によっても金額が前後しますし、電話面談・出張面談となると料金も変わります。また時間外での面談だと、上記金額に10~30%程度上乗せされた金額となる場合もあるそうです。さらに予約キャンセルした場合、キャンセル料が発生することもあります。 カウンセラーの選びかた実はカウンセラーを名乗るのには、資格が必要なわけではありません。一部で臨床心理士や精神科でカウンセリングを受けたりすることもありますが、民間のカウンセリングを受ける場合はその限りではないんです。おそらく、経験のあるかたか臨床心理士の資格を持っているかたの2軸になるとは思います。カウンセリングにおいては、1対1、1対2での話し合いとなるので、カウンセラー選びがかなり重要となってきます。カウンセラーによってはお値段が前後することもあります。また、経験豊富で名の知れたかたならサイト上に説明されているので、不安な場合はそういったかたを選ぶと良いかと思います。また、ネットで「〇〇(カウンセリングや相談室の名前)口コミ」・「〇〇行ってみた」など検索して、評判を見るのもおすすめです。それと、カウンセリングが初回無料のところが多いので、まずは無料の所へ行ってみて、良さそうなら継続、自分に合っていなければ他の無料のところを試してみる、というのも手です。カウンセリングは時間とお金がかかるので、ご自分たちの納得のいくカウンセラーに出会えると良いですね。 カウンセリングを申し込む前に考えたいことカウンセリングを申し込む前に、なんのためにカウンセリングを受けたいのかという「ゴール設定」を考えておきましょう。例えば、「相手の本当の気持ちを知りたい」「夫婦の関係を改善したい」「今抱えている問題の解決策が知りたい」など。具体的でなくても大丈夫なので、自分の気持ちに向き合ってみてくださいね。また、夫婦の現状、抱えている不満や不安、どうしたいのかなど自分の考えをあらかじめまとめておくと、カウンセリングもスムーズに行きます。うまくまとまらない場合は、カウンセラーのかたが上手く誘導してくれるので大丈夫。そして、1人で行くか2人で行くかを決めましょう。パートナーが協力的なら2人で行くと良いですが、乗り気でない場合や行くことを拒否されてしまったら、まず1人で行ってみましょう。 いかがでしたか?「夫婦の問題は、夫婦で解決するもの」と考えがちですが、それだといつまでたっても解決しないことがあります。やはりお互いの気持ちが譲れない分、視野が狭くなってしまうからです。夫婦カウンセリングは、自分の気持ちを吐きだしてすっきりしたり、自分が気づくことができなかった相手の気持ちや問題点を知れたり、第三者からの客観的な意見で考えもしなかったことがわかったりなど、さまざまなメリットがいっぱいあります。もし今悩みがあるのなら、手遅れにならないうちに、夫婦カウンセリングを検討してみてはいかがでしょうか。お試しという気持ちで初回無料のところに行ってみると、少しでも解決する方法がわかるかもしれませんよ。 参考:ピリアロハカウンセリング
2018年06月30日親しい間柄であっても、明かすことがあまりない夜の夫婦生活。真剣に悩んでいたとしても、誰かに相談することもできずに胸に秘め続けているかたもいるでしょう。レス問題や子どもが生まれたあとの夫婦生活など、夫婦生活実態や工夫の仕方についてご紹介します。夜の夫婦生活の頻度は?世間一般的に、夫婦生活はどの程度の頻度で行われているものなのでしょうか。まずは、日本の夫婦の実情について見てみましょう。年代別の月の平均回数相模ゴム工業株式会社によると、1ヶ月間における夫婦生活の平均回数は、全世代平均で2.1回。年代ごとの平均回数でもっとも多かったのは20代の4.11回でした。次いで、30代の2.68回、40代の1.77回、50代の1.38回、60代の0.97回と、年齢が上がるにつれて夫婦生活の回数が減っていることがわかります。セックスの回数は世界最低?時折話題になる「世界の回数との比較」。2007年と以前の記録になりますが、「デュレックスセクシャルウェルビーインググローバルサーベイ2007」によれば、年間平均回数がもっとも多かったのはギリシャの164回。次いで、ブラジルの145回とラテン系の国が上位を占めていました。3位はロシア・ポーランドの143回。さて、日本はどうかというと……年間平均回数48回。1位のギリシャと比べると、およそ3分の1しかありません。なお、これは世界最低ランクです。同じデュレックス社が2011年に37ヵ国に行った調査では、「週に1回以上」夫婦生活がある人の割合は、日本は37位とやはり最下位。27%にとどまっています。一方、1位はコロンビアの89%。さらに、日本より順位がひとつ上の36位のイギリスは55%でした。日本の夫婦生活がいかに少ない回数であるかがわかりますね。セックスの満足度は?同デュレックス社の調査によると、日本のセックス満足度は15%で、こちらも調査国で最下位。なお、上位国は1位ナイジェリア67%、2位メキシコ63%、3位インド61%と、軒並み6割を超えています。回数の少なさが満足度の低下につながっているのか、回数だけではなく内容にも不満を感じている人が多いのかはこの数字ではわかりませんが、どちらにせよ、世界基準で見るとかなり低いことがわかりますね。 増えるセックスレス夫婦「セックスレスだと思う」と思っている人は、既婚者の55.2%。では、実際にセックスレスだとされる定義とは、どういったものなのでしょうか。日本性科学会によると、セックスレスの定義とは、「夫婦間で月に1度も性の営みをもたなかった場合」とのこと。これまでのメオトークの記事でもご紹介していますが、「1ヶ月に1回もない」としている人の割合は、20~34歳といった若い層でも、男女ともにおよそ3割。この割合は、年齢を重ねるごとに男女ともに増加傾向にあります。> ◯ヶ月続いたら注意!セックスレスの定義とは> セックスレス深掘り!平均データで見る「夜の夫婦生活」の課題と解消法実はお互いセックスを求めている?現実的に「できていない」のはさておき、先ほどもご紹介した相模ゴム株式会社の調査曰く、実際には男性の75.2%は「もっとしたい」のが本音なのだそうです。一方、女性で「もっとしたい」と答えた人の割合は35.8%。これは、50代60代になると「したい」と考えている女性の割合ががくんと下がるから。全年齢において、男性よりも女性のほうが「したい」と答えた人は少なくなっていますが、20代女性では59.7%、30代女性では47.5%が「したい」と、およそ半数がしたいと思ってはいるようです。 マンネリさせない夫婦生活の工夫長年夫婦として連れ添っていると、どうしても関係性がマンネリしがちです。夫婦生活の減少は、このマンネリ化が原因となっているケースもあるでしょう。では、どうすればマンネリ化を防げるでしょうか。ホテルに行く毎回自宅では、新鮮味に欠けるというもの。日常空間での夫婦生活は、落ち着きはあるかもしれませんが、ムードを作ることは難しいものです。そこで、利用したいのがホテルです。非日常的な空間に行くことで、マンネリ化に歯止めがかけられる可能性もあるでしょう。容姿に気を配る体型、髪型、服装など、容姿に関する気遣いがお互いになくなってしまってはいませんか?それだけ安心できる間柄であるといえば響きがいいものではありますが、やはり夫婦関係=男女関係。容姿に気を配ることで、新鮮な目で互いを見られるかもしれません。裸に慣れさせないしょっちゅうお風呂に一緒に入っていることで、裸姿がふつうのものになりすぎてしまっているケースもあります。見飽きてしまうといえば聞こえが悪いですが、ある程度特別なときにしか裸を見せないようにすることで、マンネリ化を防げるのではないでしょうか。 子どもに悟らせない夫婦生活の工夫日本の夫婦の夫婦生活が激減する理由のひとつが、子どもの存在でしょう。子どもが気になって集中できなかったり、そもそもいつするか、どこでするかなど悩みがちですよね。ホテルに行く子どもに悟られないためにはやはり、自宅以外の場所に行くのが安心です。実家で祖父母と子どもを遊ばせている間に夫婦でホテルに行くことで、特別な時間を得られるのではないでしょうか。子どもが寝静まった深夜に部屋に鍵をかけて子どもの年齢や住環境によりますが、子どもが寝たあと、間違っても子どもが扉を開けてしまうことがないように、鍵をかけてみてはいかがでしょうか。ただし、入ってこられないとはいえ、扉をノックされる可能性はゼロではありません。夜間に起きてくることがあまりないタイプの子どもではないと、やはり気持ちの面での盛り上がりにくさはあるでしょう。子どもが外に行っている間に自宅に子どもが確実にいないときであれば、間違っても子どもに見つかってしまう危険性はなくなります。子どもが祖父母宅や友人宅に出かけているときや、平日に幼稚園・学校に行っているときに有給を取るなどして、たまには意識して機会を設けてみましょう。 幸せな夫婦生活の工夫自分の「男」「女」の面を大事にする結婚生活が長くなると、子どもがいなくても男女から家族に関係性が移行していくケースは多いものでしょう。子どもがいると、なおさら男女から父親母親になっていくものです。しかし、夫婦はあくまでもまず「男女」。自分の男性としての面、女性としての面を大切にするのは大切なことです。服装や下着を選ぶ際、「これ、素敵!」とテンションが上がるものを身につけることも、自分の「性」を大切にすることにつながるのではないでしょうか。妻の家事育児負担の軽減に努める共働き夫婦が増えている昨今。とはいえ、家事育児の負担は妻に偏りがちな夫婦が多いのではないでしょうか。家事や育児は、肉体的な疲れはもちろん、精神的にも疲弊するもの。何のサポートもしない夫が「したい」と言ったところで、肉体的にも精神的にも妻に受け入れる余裕はないといっていいでしょう。負担を偏らせず、助け合っていきたいですね。どうしても無理なときの伝えかたを工夫する仕事や家事育児により、互いに疲れが溜まっていることもあるでしょう。疲れを言い訳にして拒み続けるのは相手を否定することになってしまいますが、かといって「断らない」を貫くのも難しいですよね。常に疲れている人は、時には自分が折れることも必要かもしれません。また、「どうしても無理」というときは、断りかたに気遣いを見せましょう。1度断られると、次に誘いにくくなると感じる人もいます。「次は自分から誘おう」というのも、またパートナーへの気遣いになるのではないでしょうか。 参考:ニッポンのセックス(SAGAMI)セックス負け国! 世界最低のsex回数の理由(AllAbout)セックス負け国! 世界最低のsex回数の理由(AllAbout2ページ目)世界各国のセックス頻度と性生活満足度(26ヵ国、2006年)(社会実績データ図録)夜の夫婦生活いつまでする?夫婦生活の頻度や幸せを継続する方法3つ(Menjoy!)
2018年06月27日セックスレスは社会的な問題になっています。でも、どんな夫婦やカップルも、好きでセックスレスになったわけではないでしょう。できることなら、解消したいと思っているはず。とはいえ、意志疎通はなかなか難しい……。今回は、“セックスレス夫婦の悲しいLINEやり取り”をご紹介しましょう!文・塚田牧夫「コンドーム代もったいないし」「以前、友人と風俗に行ったことが妻にバレ、そこからセックスを拒否されるようになり、レス状態になってしまいました。そのとき妻からは“給料少ないくせに!”と罵られ、大変惨めな思いをしました。何度も謝ったんですけどね、許してはもらえず……。それから半年近く経過し、そろそろ大丈夫かな……と思い、仕事帰りにLINEを入れてみたんです。“そろそろしたいなぁ……”って感じで。そうしたら“嫌だ”と一蹴。“コンドーム代ももったいないし”と。たいした金額じゃないし、そもそも夫婦なんだからつけなくてもいいんじゃ……と思ったけど、言えませんよね。この状態はしばらく続きそうです」ゲンキ(仮名)/32歳「なるべく早く済ませるよ!」「夫婦ともに、仕事の忙しい時期が重なったことがありました。彼女は朝が早いのに対して、俺は朝は早くないけど夜は遅い。だからすれ違うことが多く、自然とセックスレスになってしまいました。気が付けば二ヶ月くらいしていないことに気付き、これはマズい……と思いました。それであるとき、仕事が少し早く終わりそうなときに、“今夜久しぶりにどう?”とLINEで誘ってみたんです。すると彼女が“う~ん、疲れてるから……”とイマイチな反応。“なるべく早く済ませるよ!”とちょっと冗談めかして返すと、“いつもそうでしょう”と返ってきました。こういった何気ない言葉が、セックスレスを深刻化させるんだと実感しました」タツ(仮名)/34歳「3日前には言って欲しい」「主人とのエッチの回数がかなり減ってきていたので、ある夜、私のほうから誘ってみたんです。寝てる彼にそっとカラダをくっ付けてみた。そうしたら、“疲れてるから”と断られた……。かなりショック。翌朝もかなりヘコん出て、ろくに会話もできませんでした。すると、お昼ごろに彼からLINEが来たんです。“昨日はごめん”と謝罪の内容でした。でも、次の言葉に驚いた。“したい場合は三日前に言って欲しい”と来たんです。え、申請しないとダメなの!?“こっちもいろいろ準備が必要だから”って言うんだけど、エッチってそういうものでしたっけ?」チエミ(仮名)/33歳“セックスレス夫婦の悲しいLINE”をご紹介しました。セックスレスが原因で別れてしまう夫婦も沢山います。すれ違ってるな……と感じたら、なるべく早く修復に動きましょう。手遅れにならないうちに……。(C) Roman Pyshchyk / Shutterstock(C) George Rudy / Shutterstock(C) Monkey Business Images / Shutterstock
2018年05月26日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「夫婦別姓」です。先月、サイボウズの青野慶久社長らが「選択的夫婦別姓を認めないのは憲法違反だ」として、東京地裁に提訴したニュースが話題になりました。青野社長は結婚時に妻の姓にしたところ、株の名義変更などに多額のお金がかかり、飛行機やホテルの予約が本名でないとしてキャンセルされるなど、多くの不利益を実感したといいます。それは憲法の「夫婦の権利の平等」を侵害するものではないか。戸籍を持たない外国人と結婚した場合は夫婦別姓を選べるのに、日本人同士の婚姻ではどちらかの姓を選ばなければいけない。日本人同士でも同姓か別姓かを選択できるルールを作れないか、というのが青野社長の主張です。姓を変えた従業員に対し、雇う側の労力、コスト増についても言及していたのは新鮮でした。反対意見としては、子供の姓はどちらを選べばいいのか、混乱するのではないか。また、別姓を名乗れば家族としての一体感が失われるなどの声が上がっています。現在の戸籍制度ができたのは明治時代。名字は豊かさの象徴で、人々にとって憧れのものでした。家名を代々受け継いでいく家父長制は日本の伝統とされるようになったんですね。しかし、いまは核家族や離婚も増え、家族のあり方も多様化。離婚後300日以内に生まれた子供は自動的に前夫姓になるため、それを恐れて届け出をしない無戸籍児の問題なども起きています。マイナンバー制度など、個人を特定するシステムが完備されたら、もしかしたら戸籍は必要なくなるのか?それとも戸籍制度があるから、個人の証明や信用が保証されているのか。社会の変化に合わせて、改めて議論を重ねる必要はありそうですね。毎日新聞の2015年の世論調査によると、夫婦別姓を選べる制度に賛成は51%、反対の36%を上回っています。それでも現在、婚姻時に夫の姓を名乗る女性は96%と圧倒的多数です。妻の姓を名乗る男性の割合が半数くらいになったら、生活のなかの不具合は改善されるのかもしれません。「結婚したら当然夫の姓を名乗るもの」という意識から変えていくことが、大事なのかもしれませんね。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子
2018年02月17日「仮面夫婦」ってご存知ですか? 仮面夫婦とは、他人や子どもの前では仲の良い夫婦として振る舞っていながらも、実際は関係が冷え切った夫婦のこと。そうした夫婦にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。 1. 仮面夫婦ってどんな夫婦?その特徴仮面夫婦がどんな夫婦なのか、実際に想像するのは難しいですよね。特徴をいくつかご紹介します。お互いに無関心相手がいつどこで何をしようと興味がない、一緒に何かをしようと思わないなど、お互いに無関心な状態です。お互いに自分中心自分が欲しいもの、やりたいことを優先させ、夫婦に困ったことが起きても解決しようとしないで逃げてしまうといったことも特徴です。家でのコミュニケーションがないふたりきりのときの会話は必要最低限。スケジュールのことや子どものことなど、生活に必要な事務連絡のみ。世間話をしたり一緒にテレビを見て笑い合うなどはしません。スキンシップもしない会話をしないのだから、当然触れ合ったりなどしません。セックスレスになることも多いでしょう。他に相手がいることも仮面夫婦を続ける中で「癒し」を求めるために、不倫をしているかたも中にはいるようです。関心がないために相手の不倫に気づかない、気づいても放置・黙認していることもあるのだとか。周りの人からはわからない外では夫婦円満を「演じている」ので、気づかない人も多いでしょう。子どもや親族にも仮面をつけて接しているパターンが多いため、他人からは仮面夫婦だと見抜けません。ただし、子どもにはバレている可能性大です。 2. 仮面夫婦はどうして別れないの?気になるのは「なぜ別れないのか」ですよね。夫婦関係が破綻しているのに、夫婦円満を演じてまで夫婦生活を続けることが不思議です。世間体や子どものため、金銭的問題といった理由が多いと思いますが、今回は「心理的な面」から別れない理由を探ってみます。愛情が残っている?片方もしくは両方に、わずかでも愛情が残っているのかもしれません。まだ離婚までとはいかない関係を保ちたい、より良くしたいと思っていて、きっかけがつかめないままずるずる仮面夫婦を続けているパターンもありそうです。さらに、ふたりでいるときは会話もスキンシップもないので、「相手が何を考えているのかわからない」状態が続きます。仮面夫婦から第一歩を踏み込む勇気はないし、相手のことを知りたがっている自分を認めないように、より厚い仮面を被ってしまうのかも。割り切っている?「夫婦はこんなもの」と割り切って、同居人がいる感覚で生活をしているのかもしれません。離婚に至る大きなきっかけがない限りは、仮面夫婦として生きていくほうが楽な人も中にはいるでしょう。意地になっている?仮面夫婦になるきっかけが、「相手の不倫」「セックスレス」など相手に不満がある場合、意地になって形だけの夫婦生活を続けている可能性も考えられます。特に不倫の場合は、別れないことで相手に罰を与えているのかもしれません。 3. 仮面夫婦にならないためのコミュニケーション悲しくて恐ろしい仮面夫婦ですが、一度そうなってしまえば、解消するのにかなりの時間と根気がいりそうです。仮面夫婦にならないよう、予防を行ったほうが良いでしょう。仮面夫婦にならないためのコミュニケーション術や予防法をご紹介します。スキンシップをたっぷりと夫婦の会話の時間を大切にするのはもちろんですが、「スキンシップ」も非常に重要です。日ごろから手をつないだり、抱きしめたりキスをしたりすることで、セックスレス予防にもつながります。また、スキンシップをすることでさまざまな物質が分泌され、ストレス緩和や幸福感の高まりなどの効果があります。夫婦にとって良いこと尽くしなので、積極的に取り入れていきましょう。> いってらっしゃいのキスで事故に遭わない?驚くべき効果とは> 夫婦のキス事情!キスがもたらす夫婦円満へのカギ夫婦で「一緒に」する運動やゲームなど、夫婦で一緒になにかに取り組んでみるのもおすすめです。共通の趣味ができることで話題も増えますし、それをしている夫婦はしていない夫婦に比べて「仲が良い」というのも、データとして出ているんですよ。身近にあることから一緒に行ってみましょう。> ダイエット効果も上がる?夫婦で運動すると良い理由> 40代が一番危険?いつまでもラブラブ夫婦でいられる方法喧嘩をしたら仲直りお互いの気持ちをぶつけ合うのも大切なことですが、必ず仲直りをするようにしましょう。仲直りの方法は人それぞれかもしれませんが、なによりも「お互いが納得する」ことが大切です。喧嘩と仲直りのルールを作って、お互いにそれを守るようにしましょう。> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> 仲直りのきっかけは?わが家の夫婦喧嘩マイルール 仮面夫婦になるきっかけはさまざまあるでしょう。でも、なってしまったら修復は大変ですし、子どもにも悪影響を与えてしまいます。なによりせっかく愛し合って結婚をしたのに、形だけになってしまうのは悲しいことですよね。仮面夫婦にならないためにも、コミュニケーションやスキンシップは積極的に行うようにしましょう。喧嘩をしても相手を傷つけない、仲直りをするなどのルールを設けてくださいね。ずっと夫婦円満が続くよう意識して行動することが大切です。 参考:「仮面夫婦」を10年続けた人の苦悩と活路なぜか離婚しない・・・仮面夫婦の意味と心理的特徴
2018年02月15日恋人や夫婦間において、付き合いが長くなると陥りやすいのがセックスレスです。深刻な問題ではありますが、なんとか乗り越えたというカップルも存在します。しかし、一度あることは二度ある。再びセックスレスに陥ってしまうケースも……。今回は、そんな二度目のセックスレスに陥ってしまった男女に、その経緯を聞いてみました。文・塚田牧夫旦那の兄と同居「一度はセックスレスに陥った私たちでしたが、引っ越しを機に解消に至りました。広いマンションに引っ越したことで、良い距離ができたのが要因です。しかし、せっかく良好になった夫婦関係に暗雲が立ち込める出来事が……。旦那の父親が亡くなり、義母の面倒を見なければならなくなったんです。でも、部屋はひとつ余っていたので、まあ仕方ない……と思っていたんです。しかし、さらなる悲劇が。主人には兄がいるんですが、これがまあろくでなし。実家住まいで職を転々として、適当な暮らしをしている人でした。てっきり一人暮らしをするのかと思いきや、なんと義母と一緒に我が家にやって来るという! 主人も放っておけないみたいで……。それで同居を始めたわけですが、深夜も家の中をウロウロしたりゲームしたりでこちらは迷惑。セックスなんてできる状況ではないです」コトミ(仮名)/32歳性病が伝染した「20代は仕事が忙しく、あまり妻に構ってあげることができませんでした。しかも、疲労で精力減退。セックスレスに陥りました。でも30代に入り、ようやく仕事もひと段落。夫婦関係も改善されてきたんです。ただ、それが良くなかった……。性欲が復活したのをいいことに、風俗に行ってしまったんです。そして、病気をもらってしまった。さらに最悪なことに、病気に気付かず妻とセックスしてしまい、伝染してしまうという結果に……。情けないかな、夫婦で病院通いとなりました。しかも性病というのだから、人目もはばかられました。一週間で完治はしたんですけどね。申し訳ない気持ちでいっぱいになり、こっちからはもう誘えなくなりました」マサヨシ(仮名)/34歳2度目のセックスレスに陥った経緯をご紹介しました。一度は乗り越えたにもかかわらず、また陥ってしまうとは……。二度目からの復活は、さらに困難な道となるでしょう。まだ危機を迎えていないという方も、決して慢心せずに、定期的に愛し合うよう心掛けましょう。(C) Stokkete / Shutterstock(C) sirtravelalot / Shutterstock(C) Phovoir / Shutterstock
2017年10月27日蒸し暑い夜、夫婦のもめごとのタネになるのが、エアコンの設定温度。どの夫婦の寝室でも、暑がりな夫と冷え性の妻による攻防が日夜繰り広げられているのではないでしょうか。思いきって寝室をわけるか、どちらかが耐えるか…。実際、ママたちはどうしているのか調査しました。■ケース1 夏は寝室をわけることに決めた夫婦の場合思いきって別室で寝ることにした夫婦。なぜ、どうやって、その結末にいたったのでしょうか。●「最初は我慢していたけれど、のどが痛くなるし、ついに風邪をひいたので、それから別々に寝るようになりました。たかがエアコンの温度設定でケンカしなくなかったし、夫婦円満のためにも一緒に寝る必要はないと思います。涼しくなったらまた同じ寝室に戻ります」(31歳・小学4年生のママ)●「子どもができてからは、夫だけ別の部屋で寝ていました。でも、小学校中学年くらいから、息子も夫の部屋のほうが涼しくていいと寝室を変えてしまって…。男はみんな暑がりなの!?」(42歳・小学6年生のママ)●「わたしはとても寒がりだけど、夫は汗っかきで冬でも家では半袖で過ごすほど。そのため、一年通して別室でしたが、さすがに冬はさみしいので、湯たんぽなどを使って同じ部屋で寝ています。夏も毛布などでがんばろうと思うのですが、冷房が苦手なもので…」(30歳・2歳児のママ)●「結婚当初は、夫が冷え性のわたしに合わせてくれていましたが、寝汗がひどくてシーツやふとんカバーの洗濯が大変! ストレスをためないよう、別室で寝るようになりました」(31歳・2歳児のママ)お互いが快適に過ごすためには、あえて寝室をわけるという方法もあります。温度の感じ方は人それぞれなので、無理に合わせないほうが体のためにもいいかもしれません。 ■ケース2 夏でも一緒に寝たい! 夫婦の場合たとえ体感温度が違っても、夫婦同室を選ぶ家庭も。そこには、涙ぐましい努力も見られます。●「夫に合わせると寒くて寝られないので、寝袋の中で寝ています。毎日がキャンプのようです(笑)」(40歳・小学2年生のママ)●「天井からカーテンをつるし、風が自分のほうへこないように工夫しています。カーテンで仕切られるので別屋で寝るのとあまり変わりませんが、離れて寝るのは夫が嫌がるので仕方なく…」(32歳・5歳児のママ)●「経済的にもエコの面でも冷やしすぎはよくないので、夫に電気使用量などの数字を見せて説得しました。子どもからも『電気の無駄づかいはダメだよ』といわれたのが決め手となり、夫は渋々承諾。なんだかんだいってもちゃんと眠れているようなので、温度を上げても問題ないのだと思います」(38歳・小学3年生のママ)●「寝る前に寝室を冷やしておいて、寝るときには弱くしてタイマーで切れるようにしています。夫より遅く寝室へ行けば、寒すぎるということはありません」(40歳・小学3年生のママ)●「実はわたしのほうが暑がりなので、夏になると夫が厚着をしていて申し訳なく思っていました。体のためにも冷やしすぎはよくないし、今では夫に合わせるようにしています」(39歳・4歳児のママ)●「ひんやりする寝具や氷枕を活用しています」(39歳・小学1年生のママ)●「独身時代から温度問題でケンカすることが多かったので、結婚後は同じ部屋でもベッドをわけるようにしました。いつもは2つのベッドをくっつけて寝ていますが、夏は離してエアコンの風があたりにくいところへ避難します」(37歳・4歳児のママ)便利グッズを活用したり、風があたらないように工夫したり。さらには、寝袋を使ってまで同室で寝る夫婦愛に泣けてきます。たかがエアコンの温度設定ではありますが、快適さが失われるとぐっすり眠ることができず、体にもよくありません。だからといって、自分の希望を押し付けるだけもよくないでしょう。同室・別室のいろいろなケースを参考に、お互いにとってよりよい方法を探っていけば、ケンカにならずにすみそうですね。
2017年08月20日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「夫婦」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■夫から妻への禁句 「『外出が多いね』(妻・62歳)というワンフレーズに集約された深遠なバックボーンといいますかね、“じゃあ、妻は何をしているんだ?”という疑心暗鬼にかられた夫でしょうね。この妻は後ろめたいことがないから“イラッ”ときたと思うんですが、そういう目でパートナーを見てしまうというところに亀裂を見る気がします。ただ、亭主が心配するほど奥さん、モテてないと思いますがね(笑)。それから、見当違いという意味では『仕事で疲れたと愚痴る私に“しょせんパートだろ”』(妻・53歳)というのもひどい。妻からすれば“あなたの収入だけではやっていけないから、パートに出ているのに……”という思いがあるはず。こんな禁句を発する夫は、本当に大切な人が誰なのか、わかっていないんでしょう」(やくさん) 「『毎日休みでいいよな〜』(妻・38歳)、『俺は働いていて、疲れている』(妻・55歳)、『ここ、汚れてる!』(妻・51歳)、『嫁だったら、当たり前』(妻・36歳)などという言葉の数々は、妻の立場を軽んじています。『俺の金だ!』(妻・37歳)もそうですが、“養ってやってる”感が強く、“家財は夫婦の共有財産”ということに納得していない夫ですね。おそらく妻に“ありがとう”も言えない残念な男でしょう」(山崎さん) ■妻から夫への禁句 「夫が自分なりに一生懸命やっているのに、妻に理解してもらっていなくて、さらに『安月給!』(夫・49歳)なんて言われるなんて、モラハラですよね……。妻は義母からキツく言われるぶんを、夫に対してブツけているのかも。私がカウンセリングなどで男性から聞く話として、“いまは女性が男性と同等に活躍する時代だから、夫も家事をすべきだという世の中の雰囲気はわかる。けれど、仕事で疲れ果て、夜中に帰ってからの家事は、実際問題として難しいんです”と……。そうして見てみると、『夜遅く帰ってご飯を食べたら、翌朝、“何で洗っておいてくれないの”と……』(夫・44歳)などと言われたりしたら、男性もつらいですよね」(香山さん) 「日本の場合、財布のヒモを握っているのはほとんど妻。夫は会社員の人が多く、お小遣いは、たいてい月3万〜5万円です。そういうお金に関する不満が出ていますね。『使えない……』(夫・50歳)、『なんでこんなこともできないの!』(夫・56歳)と、最近の嫁は義母に対してもそうですが、夫のことも小馬鹿にするケースが増えている。男の存在を全否定してますから。こういうことを言われると、妻のことが嫌になるというより、殺意に近い(笑)憎しみを持つようになるから注意しましょうね」(山崎さん)
2017年04月10日お金が貯まる夫婦、貯まらない夫婦 貯蓄モードになる正しいステップと間違った貯蓄モード 貯蓄できる鉄板ルール! 最大の"貯め期"を逃すな の続きです。「貯蓄の鉄板である先取り貯蓄をしてみて生活ができないのであれば、それは支出内容に問題がある」とファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは話す。ではその問題点を見つけるにはどうしたらいいのだろうか? ■支出内容の問題点を見つける方法「生活費が足りないのであれば、支出内容を見直す」。それはあたり前のことのように思える。しかし「食費は一日いくらにしよう」とか「エアコンを使わずにがまんしよう」といった、むやみな節約をしてもお金はいっこうにたまらず、消耗感だけが募る。また1円、2円といった少額のことで、夫婦間がギスギスしてしまって、『やっぱり、わが家は貯蓄なんて無理』と、早々に諦めてしまう、なんていうことが起こりがちだ。そこで貯蓄ができない家庭のどこに問題があるかをチェックするために、畠中さんが考案したのが「家計バランス表」だ。これがあることで、バランスの悪い部分だけにポイントを絞ってお金の流れを見直すことができるので、消耗感が少ない。■子どもがいる家庭の「家計バランス表」それでは、いよいよ、「家計バランス表」に登場いただこう。「 夫婦のお金の透明度を高くするキホンのキ 」で整理をした、「わが家の収入」を100%として、それぞれの費目の割合を割り出してみる。今回は、小学生以下の子どもがふたりいる家庭の場合を参考にしたい。●小学生以下の子どもふたりがいる家庭の「家計バランス表」畠中雅子さん考案「家計バランス表」を参考にWoman excite編集部が作成■貯蓄ができていれば問題なし先取り貯蓄をした残りの金額で、赤字が出ていない家庭の場合は、家計バランス表のように支出割合を変える必要はない。あくまで、家計バランス表は、貯蓄ができない家計がどこに問題があるかをチェックするための目安であって、家計バランス表にしばられすぎてしまうのは、本末転倒かもしれない。今回は、小学生以下の子どもがふたりいる家庭を紹介したが、ニンテンドーDSソフトとしても販売されている「ESSEしっかり家計簿DS」では、現在360パターンが提案されている。次回は、「家計バランス表」で問題点をチェックする方法を紹介する。■今回取材を受けてくださった畠中雅子さんの著作『 結婚したら知っておきたいお金のこと (畠中雅子/海竜社)』(本体1,200円+税)■ESSEしっかり家計簿DS ●畠中雅子3人の子ども(成人した長女、大学生の長男、高校生の次男)を育ててきたベテラン主婦であり、ファイナンシャルプランナー。数多くの著作を持ち、新聞、雑誌、ウェブに多数の連載を持つ。
2017年02月12日夫婦が離婚に至る、理由というのは様々ですが、女性側で言うと、どこかで男性と戦うという心理を持っています。根っこはみんな男に勝ちたいという心理。そういう女性は男性に頼る事は一切せずに、とにかく自分で物事をなんとかしようとしています。旦那さんは当てにならない、だから自分が頑張らねば!こんな男はこちらから捨ててやる!となる場合もあります。反対にご主人側から離婚したいと言われる場合、妻側は夫の言う事は何でも聞きます、従順でいます、何でもやってあげますタイプだったりするのです。自分は尽くしているつもりかもしれませんが、逆に浮気されやすくなるケースも。男性側の心理としては『コイツ、何やっても文句いわねーんだろ?』となるのです。バカにされるというかなんというか。家の中で、旦那さんの役割がほとんどないと大抵面白くなくなって、オレいなくても良いじゃん的になります。そうなると、帰ってこなくなります。このケース、一見勝っているように見えないけど、旦那さんの役割を奪う事で、『あなたは何も出来ないでしょ』って暗に言っている事になります。だから私がいないとダメよねって相手を蔑んでいる。そこに旦那さんへの尊敬のかけらもない。でも、自分はしおらしいと思っています。ご主人とあからさまに戦っている場合も、ご主人に尽くしている場合も、どちらも自分が正しいと思っています。どちらも奥底で、旦那はダメな奴だと思っているのです。何も出来ないからとやってあげるのか、何も出来ないからと見捨てるのか、ただその違いでしかありません。両方とも幸せからは遠ざかる。旦那がこんなんだし!という理由で始めたものは、ほぼ思い通りにはなりません。他に助けを求めても、自分で自分に向き合わない限りただの現実逃避になります。自分が選んだパートナーをダメにしているのは自分かもしれない、という視点が必要になります。その視点がなく、最初から相手をダメだと決めつけているなら、どの人がパートナーになったとしても、結局は同じになるでしょう。(もしくは自分のために最初からダメなのを選んでいる)自分が相手をダメにしているのかもしれない。旦那さんを主観で『コイツはこうだ!』と決めて付けているのは他でもない自分自身だったりするのです。夫婦は元々が他人です。元々違う価値観の中で生きて来た者同士が、何かのきっかけで家族になりました。そこに必要なのは相互理解です。相手への理解、そして自分を理解してもらう努力。それをせずに、相手が悪いと決めつけるのは、横暴ではないかなと思うのです。長い結婚生活、時に離婚したい!と思う日があるでしょう。それは否定しませんし、あって当然だと思います。ただ、その気持ちに流されて、すぐに結論を出そうとするのは早いかなと思います。自分が作り出した現実かもしれないと、ひと呼吸おいて、自分自身を振り返ってみてください。
2016年07月19日夫の嫌なところに目がいってしまい、価値観を疑ってしまうときってありますよね。一緒に生活していれば当然のことです。しかし、一方的に拒否してばかりで相手を受けいれようとしないのは問題です。価値観が似ているとか、価値観が合うといった言葉を耳にしますが、夫婦にとって大切なのは価値観のすり合わせです。妥協したり受けいれたりして、お互いがもっている価値観を“夫婦のもの”にする必要があるのです。そのためには“風通し”が良くなければ成立しません。夫婦にとっての“風通しの良さ”とは、いったいなんでしょうか。■風のなかで夫婦を築く風格や風流という言葉を聞いたことがありますよね。これは、趣向や気品を表すときに使われる言葉ですが、本来の意味はちがいます。たとえば、風流の意味は、「迷いながら流されながら育つ人格」のこと。“どんな風のなかで生きてきたのか”で価値観がつくられ、やがて人間性となるのです。育った環境も積みかさねてきた経験も異なるふたりが、根本からわかり合うのは難しいわけです。でも、だからといって理解し合えなければ深い関係性やつながりは生まれません。夫に対し、あるいは友人や職場など人間関係のなかで、その人が“そんな風のなかで生きてきたのか”を知ろうとすることが大切なのです。受けいれることで理解することで、これまでとはちがった見方で相手と接することができます。そうして絆を深めていけば、円満な夫婦関係を築きやすくなるのではないでしょうか。■風通しを良くするには?夫婦の風通しの良さとは、“どんな風のなかで生きてきたのか”をお互いが理解し合える環境です。気軽に相談できる仲だったり、どちらか一方の考え方を押しつけない仲だったり、まずは相手の価値観を受けいれる姿勢をもたなければなりません。反対に風通しが悪い夫婦は、相談できなかったり考えのすれちがいでストレスがたまったりして夫婦のあり方を見失ってしまうもの。いまのふたりは、素直に話しあえる環境でしょうか? 何かあれば互いに相談しあえる仲でしょうか?そして、風通しを良くする一番の秘訣は、夫の変化に気づいてあげることです。ささいな変化や異変を感じたら、「どうしたの? 悩みがあったら相談して」と、その一言があればOKです。相談してくれない、話しあわない、考えがバラバラなど、夫に対して価値観のちがいを感じている女性は、この機会に風通しの悪さを見直す必要があるかもしれませんね。
2016年04月25日【パパからのご相談】経済的な問題がきっかけで妻との夫婦仲が険悪になり、妻が私に口もきいてくれなくなりました。それぞれ、毎日がつらくなり、別々のメンタルクリニックを受診したところ、二人とも「うつ病」との診断。妻の言い分は「家賃が安い家に引っ越して、中学生の息子に塾に通わせてやりたい」というもので、対して私は「骨折で入院中の母親を今の家で迎えてあげたい」という意見。私の方が引っ越しに同意しなければ、妻は離婚届を突きつけてくるだろうと思います。離婚を避けるにはどうすればよいでしょうか。●A. まず、あなたが譲ってあげましょう。こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。ご相談ありがとうございます。お二人のうつ病を治し、離婚を避ける方法は、あります。あなたの方が“譲る”ことです。大事なのはあなたと奥様との間に会話と笑いが戻ることであり、息子さんを家庭争議の犠牲にしないことであり、あなたのお母様がリハビリを終えて帰ってきたときに家族がバラバラになっていないことです。都内でメンタルクリニックを開院する精神科医師のお話も参考にしながら、もう少し考えてみましょう。●“折れる”“譲る”はネガティブに聞こえるが、実は最もポジティブな行為『精神医学用語で「自我」という言葉がありますが、ご相談者様と奥様の間は今、それぞれの自我がぶつかり合い、引っ込みがつかなくなっている状態であるということができます。夫婦がこのような状態に陥ってしまったとき、精神神経科の臨床の経験から申し上げますと、“どちらかが折れなければ離婚の現実味が高まる ”といえます』(50代女性/都内メンタルクリニック院長・精神科医師)“折れる”“譲る”という行為には、自分の主体性にウソをつくようなネガティブなイメージがあるかもしれませんが、円満な人間関係を保つための最も重要かつポジティブな姿勢 だという側面があるのです。●今の状態を長引かせてはなりません。ご相談者様の方から“折れ”ましょうご相談者様は入院中のお母様を今の家で迎えてあげたいとおっしゃいますが、家がそのままでも、息子さんもお嫁さんもうつ状態、お孫さんは行きたい塾にも通えない経済状態。これで本当にお母様は幸せでしょうか?また、お母様には今回無事にリハビリまで終えてご家族のところへ戻ってこられた後に何十年もの時間が残されているわけではありません。お孫さんの教育に使われるべきお金までもが自分のために使われたと知ったとき、お母様はうれしいでしょうか?今回のご相談は一見するととても“重い”“重苦しい”ご相談のようにもみえますが、こうして考えてくると実は至ってシンプルな解決方法 が存在すると思われます。自分の「自我」を引っ込めて、奥様や息子さんやお母様の笑顔こそが“自分の幸せ”であることをもう一度再認識しましょう。筆者の場合、妻との30年近い結婚生活の中で何度かこのような危機的状況に陥ったとき、いつも自分から折れてまいりました。ご夫婦の今の状態を、これ以上長引かせてはなりません。●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)
2016年03月15日シングルベッドを2つ、ダブルベッドを1つなど、夫婦2人でどのように眠るかは、それこそ十人十色だと思います。でも、どれが一番、健康によくて、睡眠に効果的なのでしょうか? 今回は寝室問題とスキンシップのお話です。健康のために触れ合おう!スキンシップしていますか? 夫婦も長年連れ添うと、新婚の頃のようにキスをしたり、触れ合ったり、ベタベタ、イチャイチャしたりという機会は少なくなるものだと思います。でも、この記事を読んだ今日からは恥じらいなど捨てて、スキンシップに励みましょう! その理由はズバリ「健康のため」です。ここに、ある実験結果があります。それは、複数の男女の未婚カップルにダブルベッドと別々のベッド、それぞれで10日間ずつ寝てもらい、睡眠パターンを計測して知力テストを行う、というものです。睡眠に関する実験結果は以下の通りでした。男性:ダブルベッドで寝たときのほうが深い睡眠は少なく、知力テストの成績も悪くなり、起床後のストレスホルモンも増加していたが、「よく眠れた」と答える人が多かった。女性:ダブルベッドで寝た場合でも知力テストの成績が男性ほど低下せず、どちらでもストレスホルモンに影響はなかった。ダブルベッドで寝たときのほうが眠りは深かったが、「1人のほうが眠れた」という回答が多かった。男女の違いが明確ですね……。男性はダブルベッドで寝たときのほうが睡眠は浅いのに、女性は深く眠れる。ただ、女性も実感としてはベッドは別々のほうがよいと答えている――えっ!? ということは、ダブルベッドで寝て、スキンシップが大事というのは誤りなのでは? と思いますよね。スキンシップが病気を防ぐ?確かに、長期的にみればベッドは別々のほうがよいと考えられています。みなさんも、1つの布団で寝ていて自分は「寒い」と思っているのに、掛布団を蹴飛ばされて何度も起きてしまったという経験が一度はあるのではないでしょうか。ですので、無理に同じ布団やベッドで寝る必要はありませんが、別の研究結果では、「手をつなぐ」「マッサージをする」などの軽いスキンシップでもストレス減少につながり、健康になると考えられているそうです。Photo by Marina Aguiar
2015年03月27日これまで多くの方から夫婦間に起こる問題や悩みの相談を受けてきました。中には離婚を決断したご夫婦もいます。離婚に至った理由は千差万別で、離婚した夫婦が100組いれば、100通りの理由があります。しかし、離婚を決意させた原因はいくつかに大別することができます。婚姻関係を長く続けていれば、多かれ少なかれ、どこの夫婦にも起こり得ることですが、それに気付いて改善できるか否かで、離婚するかしないかが変わってきます。1.嫉妬深い・疑い深い家庭を、夫婦関係を、壊したくないがために、相手の浮気や心変わりを心配するのは当たり前です。それを警戒するばかりに、度が過ぎた嫉妬や何気ない挙動にまで疑念を抱く場合があります。家庭や夫婦関係を守りたいのであれば、時には「知らぬふり」や「見ぬふり」も必要となります。嫉妬や疑心暗鬼のあまりヒステリックになるほど、相手の気持ちは離れて行ってしまいます。こうなると、離婚に至るまでの時間はそう長く掛かりません。2.相手を尊敬しない・軽んじてしまう夫婦のどちらかに、相手を見下すような言動や、軽蔑するような傾向が多少でも見受けられる場合も危険です。相手を尊敬・尊重する気風に欠けている夫婦も、離婚する確率が高いと言わざるを得ません。社会の最小単位が家庭、人間関係の一番身近なケースが夫婦です。一般社会と同じく、相手を敬う気持ち、相手を大切に思う気持ちは、そのまま自分に返ってきます。相手を敬うことさえできなければ、夫婦でいる意味もありません。3.話を聞かない・コミュニケーションが足らない夫婦関係を長く続けていると、「以心伝心」や「言わずもがな」で、会話の時間が少なくなってきます。しかし、それは錯覚、単なる思い込みに過ぎません。さる調査によると、夫婦間の会話時間の多寡が離婚の可能性に比例するとか。相手と積極的にコミュニケーションしようと思う気持ちが無ければ、会話する時間はおのずと短くなります。コミュニケーションの不足により、情報の共有ができない夫婦は離婚の危機を招くことになります。一度できてしまった溝を埋めるには相当の努力が必要となります。溝が浅いうちに関係を修復するには、自分の言動を反省し、改善の努力が必要となる場合もあります。この努力ができないのであれば、関係は全く好転しません。もちろん、時間もこれを解決してくれません。また、関係改善の努力を怠るのであれば、離婚までの道のりはそう遠くなく、加速度的に、意外なほど早く、その時を迎えるようになります。○執筆者プロフィール : 坂田 陽子(さかた ようこ)福岡県生まれ。20代の半ばから恋愛問題や夫婦問題に関するカウンセリングを開始する。寄せられる相談件数は年間1万件以上にも上る。多くの案件を解決した経験から独自の恋愛論を展開し、各メディアで人気に。これらの経験を活かし、結婚相談所「ブライダルジャパン」と、出逢いのための社会人サークル「東京アクティビティ」を手掛ける。最近では、後進育成のための「恋愛アナリスト・婚活アナリスト実践養成講座」も主宰している。
2014年12月09日夫婦によって睡眠環境は異なります。多くの夫婦は一緒に寝ているのでしょうか?それとも別々?多くの夫婦がどうやって寝ているのか、なかなか聞けないところですよね。今回は、夫婦の睡眠事情についてご紹介します。約9割の夫婦は一緒の睡眠環境で寝ている!女性向けサイトで、いまどきの夫婦の寝室事情を調査することを目的として、「旦那様と一緒に寝ているかどうか」を調査したそうです。その結果、『一緒に寝ている』と答えた人は87%。約9割の夫婦が、一緒の寝室で寝ているそうです。別々の寝室で寝ている夫婦は、13%で全体の1割程度という結果がでています。しかし、これは結婚年数によっても変化するようです。夫婦は結婚○年目から別々に寝始める?!次は、結婚年数ごとの結果をみてみたいと思います。結婚1年目だと96%の夫婦が一緒に寝ているとのこと。しかし、6~10年になると80%までその割合は下がります。さらに、11~20年になると65%にまで下がります。結婚5年目あたりから一気に一緒に寝る割合が下がっていき、10年を超えるとそこからさらに15%下がる傾向にあることがわかりました。結婚年数が経つにつれて、寝室やベッドを分ける夫婦が増える傾向にあります。睡眠環境を別々にしたい理由別々で寝ている夫婦にもさまざまな理由があるようです。まずはイビキ問題。相手のイビキがうるさくて眠れない、ということも多いようです。また、ひとりの時間を確保したいという人もいます。さらに大きく影響するのが子どもの問題です。夫婦で寝ていたが、子どもが生まれたことで別々で眠るようになった、という家庭もあるようです。また、生活リズムが違うと、一緒に眠ることも難しくなります。睡眠環境が違うからといって、家庭に問題があるわけではありません。夫婦にとって最適な睡眠環境を選ぶようにしましょう。【参考】朝日新聞『【引越し侍/エイチーム】夫婦が別々で寝始めるタイミングは、結婚○年目だった!?~誰と寝ている?ベッドのサイズは?いまどき夫婦の寝室を徹底調査!~』Photo by Vladimir Pustovit
2014年10月07日夫婦は一緒に寝るのが常識? 最近話題になる夫婦別寝もアリ? 仕事や子育てなどライフスタイルとも大きく関係してくる夫婦の寝室の問題、マイナビニュースの既婚男性会員200名からその実態を探った。「夫婦の寝室は一緒ですか。別ですか。」という問いに、「一緒」と答えた人は70.5%、「別」と答えた人は28.0%、「その他」が1.5%だった。その理由と、現状に対する不満を、以下見ていこう。>>女性編も見る■寝室は「一緒」派の意見・「一緒のベッドで寝るのが当たり前だと思っているので」(43歳男性/電機/事務系専門職)・「夫婦円満の秘訣」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「他に部屋がないんですよ(笑)」(34歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■対して、寝室は「別」派の意見・「プライバシーは必要」(22歳男性/電機/事務系専門職)・「妻はベッド、自分は布団が好きだから」(33歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「私のいびきがうるさいのと、寝起きの時間がずれているため」(52歳男性/電機/技術職)・「子供の夜泣きがうるさいから別にした」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)■「別」派にはこんな寂しい理由も…・「仲が悪い」(27歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「気がついたら別になっていた」(28歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「おじさん臭いそうです」(50歳男性/その他/技術職)■「一緒」だと、ちょっとした不満も・「相手の歯軋りがたまに気になる」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「結婚した当初から特に不満はないが、寒いときは布団の取り合いになる」(44歳男性/医療・福祉/専門職)・「妻が暗くないと眠れないので、布団の中で読書をすることができない」(33歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)■総評妻と寝室が「一緒」と答えた人は、「夫婦だから当然」「別にする理由がない」というような回答がほとんどだった。中には、「寝る直前までおしゃべりできる」「仲良しだから」なんてラブラブな人もいたが、大半の男性は夫婦同室に関しては特にコレといった考えもなく、それが自然な状態だと感じているようだ。同様の女性編アンケートでは、夫婦同室という回答者から「いびきが」「物音」という不満を吐露する妻が続出だったが、男性の場合は不満もほとんど見られなかった。……幸せだ。寝室が「別」の人は、「夫の都合というよりは妻側からの要望? 」と思われるような理由が多かった。「子どもが夜泣きするから」「寝室が狭くて家族全員で眠れないから」「いびきがうるさいから」「仕事で帰りが遅いから」などなど。自らの希望で、自分1人になりたいから寝室が別という人は、ごく少数に限られていた。子どもの成長とともに違う部屋に追いやられていくお父さん……どことなく切ない。「その他」を選んだ人の回答には、「部屋がいくつもあるからその日の気分で寝室を変えている」というセレブな意見もあった。「(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日旦那さんや奥さんに愛情表現していますか?冷めた関係の夫婦では「愛しているよ」なんて言えない。だから言った人はそれだけで勇者!但し問題は、あなたが「愛している」って言いたいかどうか……瀬尾 真一郎 カウンセラー嫁さんに「愛しているよ」って言ったのは何年ぶりでしょうか。それくらい、真剣に嫁さんと向き合うの久しぶりでした。みなさんは、旦那さんや奥さんに愛情表現していますか。「今更、愛しているって言うなんて恥ずかしい」とか、「裏切られたあの人に愛しているなんてとても言う気がしない」とか「言わなくても態度で分かるもんだ」とか「いつも嫌味を言われるのに、そんな気になれない」とか思っているとそんな事、言う気にもならないですよね。きっかけは先輩カウンセラーから聞いた“奥さんに「愛している」と言って勇者になる”という話でした。若いカップルやラブラブの関係でいるときは問題ないでしょう。でも、結婚して何年も経って、普段話すこともなく、冷めた関係の夫婦では「愛しているよ」なんて言えるはずないかもしれません。だから言った人は、それだけで勇者という事なんです。ある意味とても勇気がいります。そして重要な前提は、あなたが「愛している」って言いたいかどうかです。冷めた夫婦関係をなんとかしたいと思うならまずは自分から勇者になってみるという気持ちで表現してみてはいかがでしょうか。人間は実に多様で、複雑な感情をもっています。さまざまな感情をもってよいし、それらを表現してもよく表現してはならない感情はありません。でも普段私たちはそのように考えて生活していないようです。どこかで表現してもよい感情としてはならない感情を区別し、さらに表現してもよい人としてはいけない人がいるようです。あの人には素直になれるのに、こいつには素直になれないという認識があるなら、その原因はなんでしょう。例えば、言わなくても分かっているはずだという誤解とか妻なんだから、夫なんだから、分かってくれて当たり前という甘えだったりするのかもしれません。甘えや誤解のために、率直な気持ちが伝わらずお互いにいやな思いをするならば、いっそ勇者になってぶつかってみるのもひとつの方法です。案外、相手はあなたのそんな優しい言葉を待っているかもしれませんよ。感情は誰にでもあるもので、それを表現してはならないということはありません。誰でもどの感情でも表現してよいのです。さて、前置きはこれくらいにして我が家の場合。うちの嫁さんは、子どもが大きくなると「話すことが無くなるよね」とか「2人だけになると、どうなるか想像もできんわ~」とか熟年離婚とも取れるジャブを繰り出されていた今日この頃。私も勇者になるべく言ってみました。「いつもありがとう、○○のこと(嫁さんの名前)愛しているからね」嫁さんが洗濯物をたたんでいる時に、一緒にたたみながら勇気フルパワーで言いました。すると嫁さんは「愛してないし・・」「何を言っとるん」瞬殺でした。。。真っ向から否定されると、かなりくじけます。それでも何のために言ったのかということを考えてみるとまずは相手を尊重して「愛しているよ」ということを伝えるためです。「愛しているよ」は「愛を持って接しているよ」とか「愛を持って話しているよ」とかに心の中で言い換えてもいいかもしれません。その気持ちがあればきっと相手に届くと思います。ちなみに私の場合、1回では伝わらず2回目は食卓で子ども達のいる時に言ってみました嫁さんの答えは「あんな事言ってるけど、どう思う」と子どもに振られてしまい、3回目でようやく「一緒に生きていこうかな」という答えでした。ずっと一緒に生きていこうと思い込んでいたのは私だけだったようです。ふぅ~。危なかった。でも、これからもたくさんの困難にぶつかって行くのですからこれくらい何でもないのかもしれません。愛とはお互いの成長と幸せを願う意思なのだと思います。そして「愛しているよ」とか「愛しているから」と言って相手を甘やかすのではなく、相手と自分のことを思って時には厳しいことも言うことも愛です。相手も自分も「愛している」と言えることはとっても幸せなことなのだと思います。あなたも「勇者プロジェクト」をやってみてはいかがですか。このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 瀬尾 真一郎 カウンセラー
2011年07月28日