■前回のあらすじパパの成長記録をつけ始めたら、旦那氏への感謝の気持ちを改めて感じることができるように。そして、旦那氏もどんどん育児に自信をつけ…。■突然旦那氏に訪れたピンチ■パパ見知りに打つ手なし…みなさまのお子様はパパ見知りの時期はありましたか? 我が家は本当に大変でした。身の危険を感じさせるような泣き方で突然始まりました。ちなみに、その日の日中は娘と旦那氏は顔を合わせて同じ空間で生活しています。もともとパパがいる休日の方が機嫌が悪くなることは多かったですが、まさかこんなタイミングでパパ見知りが始まるとは思いもせず…。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月14日■前回のあらすじSNSを活用し周りにイクメンアピールをしたことが功を奏したのか、旦那氏は積極的に育児をするように。私への気遣いまでしてくれて…。■パパの成長記録をつけ始めて気付いたこと■育児に自信をつけた旦那氏パパの成長記録をつけ始めたのは作戦というわけではなく、ただ単純に記録として残そうと思っただけです。でも結果的に旦那氏にとっても良い影響を与えたのかなと思いました。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月13日■前回のあらすじミルクとお風呂、このふたつの癒しタイムを旦那氏に捧げ、娘をかわいい! と思ってもらえるように努めたところ、効果絶大で…。■次なる作戦は…■育児だけでなく私への気遣いもしてくれるようになんとなく感じている方もいるかもしれませんが、私はねちっこい性格なので、陰湿にジワジワ攻めていきます…! 自分の気持ちを遠回しに表現するので、嫌みっぽいと言われるのが悩みです…。でも、「赤ちゃんかわいい! 」という気持ちすらなかった旦那氏は、その気持ちを持ち始めたらどんどんと育児してくれるようになりました。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月12日■前回のあらすじ旦那氏の父性を目覚めさせるため抱っこ作戦を決行するも、あえなく失敗。次は育児のいいとこどり作戦をすることに…!■職場の先輩の言葉がヒントになり…■娘とのお風呂タイム作戦!ここまでの作戦内容「抱っこ」「ミルク」「お風呂」の3つ…。「え!? そんなの当たり前じゃん! これのどこが作戦なの…?」と思われた方、素敵な旦那様をお持ちです。赤ちゃんと関わった経験がない、子どもが好きというわけでもない、父親としての自覚が芽生えていない旦那氏に、これらの基本的な育児を通して「かわいい」という気持ちを持てるようにすることに骨を折りました。旦那氏が自分の娘をかわいがってくれると、自分のことも大切にされているような不思議な幸福感があって、ふたりの姿を眺めるのが大好きでした。次回から、作戦が水面下で少しずつ動き始めます…!次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月11日新型コロナウイルスの影響で最初の緊急事態宣言が発令された4月から5月にかけて、自粛生活を送っていたわが家。用事があるとき以外はあまり出かけませんでした。その後、自粛規制もだいぶ緩和されてきたころ、久しぶりに少し遠出をすることになりました。 午前中は順調だった久々のおでかけということで、6歳と2歳の娘たちだけではなく、私たち親もとても楽しみにしていました。ドライブして公園に行き、ランチを食べたあとは鍾乳洞に行くというプラン。 滑り出しは好調で渋滞もなく、最初の目的地である自然公園につきました。その辺りでは有名な規模が大きい公園で子どもたちはハッスルし、お昼過ぎまで楽しく遊びました。 夫婦喧嘩が勃発!おなかもすいたので、調べておいたレストランに行くことに。子どもたちは疲れと空腹もあり、かなりうるさくしていて、夫は怒りをつのらせていました。そしてイライラしていた夫は、ナビの入力に手間取るというちょっとしたミスをした私に怒鳴ったのです。八つ当たりもいいところ! その場で言い返すことはしませんでしたが、お昼を食べている間も私はふてくされていました。そんな態度をみて夫は車に戻るや否や「いつまで怒ってるの。しつこいよ」と言い放ちました。そこから夫婦喧嘩勃発です。 車内が嫌な空気に子どもたちが見ていることはわかっていましたが、私たちは言い合いを止めることができず。車中の子どもたちはうつむいてしまいました。楽しい旅行を私たち親がこんな空気にしてしまうなんて……と、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 本当はまだ夫に対して言いたいことがたくさんありましたが、次の目的地である鍾乳洞についた時点で気持ちを切り替えよう、子どもたちが楽しめるよう明るく振る舞おうと心に決め、何ごともなかったように振る舞うことに。すると子どもたちは不安な顔から一転、笑顔に戻ってくれました。 子どもの前で仲直り子どもたちには、喧嘩をしたら「ごめんね」と伝え、仲直りしようねと教えています。私は喧嘩をしてしまったあとに仲直りするところを見せるのも大事かなと思い、子どもたちの前で夫に「怒りすぎちゃってごめん」と謝りました。 すると、夫も私に「八つ当たりをしてごめん」と謝ってくれたのです。そして、子どもたちにも「喧嘩をしてしまってごめんなさい」と伝えたところ、「いいよー」と許してくれました。 子どもたちの前で夫婦喧嘩をして怖がらせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。しかし、子どもたちの前でちゃんとお互い謝り、仲直りすることができことは良いことだったかなと。これからも悪いと思うことをしてしまったらきちんと謝れる親でいたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年12月11日■前回のあらすじ自分優先で生きてきた旦那氏は娘が産まれても放置するばかり。そんな旦那氏を私は許すことができず…。■旦那氏の父性を芽生えさせるために…■旦那氏にとって「抱っこ」とは…前回、壮大な前振りをしてしまいましたが、やっていることはこんなにも地道です…。旦那氏は結構良い体格をしています。でも抱っこ限界時間は5分でした。これって旦那あるあるなのでしょうか…?それとも私の旦那が特殊なのでしょうか…?未だに5分以上抱っこしていられない旦那氏です。次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月10日こんにちは! たまままです!このお話は、ずっと自分のことを優先して生きてきた旦那氏に対し、子どもが産まれたことをきっかけに親としての自覚を持ってもらうべく、さまざまな作戦を立て水面下で実行していく私の奮闘記です…!■自分優先の旦那氏とは育児の価値観もズレていた…■泣いている娘を放っておく旦那氏が許せない…!このプロジェクトは現在進行形であり、むしろ迷走真っ只中なので、すごくスッキリー! という終わり方にはなりません…。価値観の全然違う夫婦が同じ方向性で育児していくために奮闘していますので、どうかあたたかく応援していただけると嬉しいです!次回に続く「パパの育児力アップを目指して」(全13話)は17時更新!
2021年12月09日食の好みや食べる量は人それぞれに違います。夫婦間でもめたことのある人もいるのではないでしょうか? 中には、大皿に盛った食事など全てを食べ尽くしてしまう「食べ尽くし夫」に悩んでいるママも少なくないようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「食べ尽くし夫」についてご紹介します!■食べ尽くし夫の実態やいかにママたちはどのようなタイミングで、「食べ尽くし夫」に対して悩んでいるのでしょうか。アンケートからご紹介します。「家の旦那は大皿で食事のおかずを出すと、あるだけ全てを食べてしまいます。あとから食卓に着くと、おかずがない事、または少ない事多々ありました。」「朝食用のパンをストックしたいのですが、夕食後なのにも関わらずパンがあれば必ず食べる。買っても買ってもきりがない!」「お弁当用に取り分けておいても、翌日用の献立用に買いだめておいても、すぐに食べてしまいます」「週末に食べるためにアイスを冷凍していたのに、食べられてなくなっていた。犯人は旦那。今まで何度も弁当用の作りおかずやなんやら食べられてきてる」「昔、物産展で買ってきたチョコレートを一つ残らず夫に食い尽くされました。手軽に買えるものではないので、恐らく一生恨むと思います」夜ご飯のおかずや朝食用のパン、お弁当のおかずなど、必要だと思って用意していたものが食べ尽くされたら、確かにイラッとしてしまいそうです。また、楽しみにとっておいたアイスやチョコレートが食べられたら、ショックを受けますよね。さらに、より具体的なエピソードも届いています。「子どもが最後に食べようと取っておいたコロッケを、夫が食べてしまった。『残したと思った』と言うのですが、明らかにご飯も途中で、『ごちそうさま』も言っていません。子どもより夫のしつけの方が大変です」「ギョーザが16個あったら、子どもが7個、旦那が9個、私は0個…。その日のご飯は米と千切りキャベツのみだった。子どもが大きくなってきたから、子どもが遠慮して残してくれようとしてる」「出産後にサポートなしで私1人で赤ちゃんを見ながら頑張って作ったご飯を、私の分まで食べられた。夫は『食べましたー!』っておなかパンパンにしていました。私は授乳期で貧血になりながらフラフラでつらかったです」食べ尽くされたエピソードは、もはや笑える話ではなく、悩みの深さが読み取れます。食事の取り方について、夫婦間にはかなり深刻な認識の違いが存在しているようです。おそらく多くのママがここまで怒っている理由は、パートナーの「家族への思いやり」が感じられないからでしょう。相手のことを考えない自分勝手な態度が「食べ尽くし夫」へのもっとも大きな怒りの原因かもしれません。 ■食べ尽くしの背景は「育った環境」あり?それでは、なぜこのような「食べ尽くし夫」が誕生してしまうのでしょうか。集まったコメントを見ていると、どうやら育った環境が少なからず影響しているのではないかと考えている人が多いようです。「うちの夫は、男2人兄弟だからか、夕食前のお菓子はもちろん、食事中も家族の人数を考えずにおかずを食べる。子ども用にと買ってきたばかりのお菓子は一つも残ってない。私は8歳下の妹と2人で誰にも奪われることのない環境で育ったので、びっくりというより、ひたすら恐怖だった。」「旦那の実家では、食事の配膳をしている義母が鍋などを片付けている間に、義父、旦那、義妹が食べまくっていて、義母が席に着くころにはみそ汁とごはんしかないということも。うちの実家では、全員が席に着くまでに箸をつけたら父から説教があって待つのが普通だったから驚いた」「夫は2人兄弟なんですが、例えば「菓子袋1つを2人でわけなさい」と育った人がほとんどだと思いますが、夫の家庭はほしい物は何でも与えられるので、菓子袋を1人1つずつ与えられていたようです。家族のメンバーそれぞれに好き嫌いが多く、食卓に大皿料理が出ない環境で育ったので、他人とわける習慣が身についていないのだと思います」確かに、幼い頃から「人と分け合う」習慣がついていなければ、結婚して子どもができたからといって、いきなり習慣づけることは難しいのかもしれません。ただ、そうは言っても食べ尽くされるのを黙って我慢するのはつらすぎますよね。■思いやりのある食卓にするためにそれでは、食べ尽くし夫が食べ尽くさないようになるためには、どのような対策がとれるのでしょうか。「『弁当用食べるな』とか『私の』って書くなり貼るなりしています。そうすると被害が減りました」「大皿料理を出す時や何か買ってきた時は、必ず「一人◯個ね」と伝える」「死んでもおかずは 大皿に盛らない 。足りない時は、ふりかけか漬物追加のみ。子ども用のお菓子は基本的に隠す。小学校にあがってからは、『おかず◯個あるから、1人◯個ずつ』と、目の前で声に出して割り算をさせて、意識を高めた。今は、お菓子は自分のおこづかいから買ってくるし、おかずも『食ってるか? 食べなさいよ』と声をかけてくる」「大皿料理は一切やめ、一人分ずつに全てを小皿にわけることにしました。お皿に残っていても黙って横取りしてはだめと言い聞かせ続けました。その成果もあって今ではずいぶん気をつけているようです」「食べられたくない朝食用のパンや食べ物は、棚の奥に隠しています」「子どもも中学生になり私の味方なので、食べ過ぎの主人に『パパ食べ過ぎ! ママの分ないでしょ!』と言ってくれています」大皿をやめたり、何個ずつ食べるかの確認をしたり、パッケージに名前を書いたりと、日々の努力を続けることで意識が変わることがあるようです。そもそも、夫婦はもともとが他人同士で、育った環境も家庭の価値観も違いますよね。そんな他人同士が結婚して毎日一緒に過ごすわけですから、食事に関しても考え方が違うのは当然とも言えます。お互いに何が嫌なのか、どのような食生活を送っていきたいのか、しっかりとパートナーと相談することが大切なのかもしれません。そして、何よりも忘れずにいたいのは、そんな親の姿を子どもたちが見ているということ。子どもたちに対して、食卓を通じて伝えられることはたくさんあります。子どもたちにも、食事を通じて相手を思いやることの大切さを伝えていければいいですね。▼連載「食い尽くし系夫」
2021年11月15日スパークス・アセット・マネジメント株式会社( )(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平)は、夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2021年10月20日~10月22日の3日間、全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2021」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[調査結果]▼夫婦のマネー事情◆夫婦の貯金管理 「妻に主導権がある」50%、「夫に主導権がある」24%、「夫婦別々に管理している」26%◆夫婦の預貯金額は平均799万円、昨年調査から65万円増加全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1,000名(全回答者)に、夫婦のマネー事情について質問しました。まず、全回答者(1,000名)に、夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか聞いたところ、「妻が主導で行っている」は50.0%、「夫が主導で行っている」は23.8%、「夫婦別々に管理している」は26.2%となりました。貯金の管理の主導権は妻にあるという夫婦が多いようです。夫婦の預貯金の残高を聞いたところ、「100万円未満」(17.8%)や「100万円~300万円未満」(19.3%)、「500万円~1,000万円未満」(17.5%)、「1,000万円~2,000万円未満」(12.6%)などに回答が分かれ、平均は799万円でした。昨年の調査結果と比較すると、夫婦の預貯金の残高の平均は65万円の増加(2020年734万円→2021年799万円)となりました。年代別にみると20代は73万円の増加(255万円→328万円)、30代は17万円の増加(443万円→460万円)、40代では50万円の増加(696万円→746万円)、50代では81万円の増加(741万円→822万円)、60代以上では104万円の増加(1,533万円→1,637万円)となりました。コロナ禍による外食・レジャーなどに対する消費機会の減少や、先行き不安による節約志向の高まりが、預貯金増加に寄与したのではないでしょうか。◆おこづかい額の決定権 「妻のほうが強い」34%、「夫のほうが強い」22%、「どちらも同じくらい」44%◆毎月のおこづかい額は平均30,804円、昨年調査から2,806円増加◆「現在のおこづかい額に満足している」43%、20代・40代の満足度では男女差が鮮明に次に、全回答者(1,000名)に、おこづかい額の決定権はどちらが強いか聞いたところ、「妻のほうが強い」は33.7%、「夫のほうが強い」は22.0%、「どちらも同じくらい」は44.3%となりました。毎月のおこづかい額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいか聞いたところ、「1万円~3万円未満」(38.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「3万円~5万円未満」(21.5%)にも回答がみられ、平均は30,804円でした。昨年の調査結果と比較すると、おこづかい額の平均は2,806円の増加(2020年27,998円→2021年30,804円)となりました。男女・年代別にみると、男性30代では6,660円の増加(25,960円→32,620円)、女性30代でも6,660円の増加(15,730円→22,390円)と、男女とも30代での増加幅が最も大きくなりました。また、現在のおこづかい額に満足しているか聞いたところ、「満足している」は43.4%、「満足していない」は26.1%、「どちらともいえない」は30.5%となりました。男女・年代別にみると、現在のおこづかい額に満足している人の割合は男性と比べて女性のほうが軒並み高く、20代(男性34.0%、女性51.0%)と40代(男性29.0%、女性46.0%)では男女間で17.0ポイントの差が開きました。◆「へそくりをしている」夫の43%、妻の50%◆へそくり額の平均 夫は昨年比14万円減少し123万円、妻は昨年比14万円減少し183万円全回答者(1,000名)に、パートナー(夫・妻)に隠して蓄えているお金(へそくり)について聞いたところ、へそくりをしている人の割合は、全体では46.7%となり、男女別では男性43.0%、女性50.4%でした。へそくりをしている人(467名)に、へそくり額を聞いたところ、平均は155万円で、男女別では男性123万円、女性183万円となりました。昨年の調査結果と比較すると、へそくり額の平均は14万円の減少(2020年169万円→2021年155万円)となり、男女別にみると、男性では14万円減少(137万円→123万円)、女性でも14万円減少(197万円→183万円)しました。コロナ禍で夫婦一緒に過ごす時間が増え、お互いのお財布事情を知る機会も自然と増えたことが、へそくり額減少の要因の一つになっているのかもしれません。◆「夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている」76%毎月確保できている金額は平均47,491円、昨年調査から2,629円増加夫婦の老後の生活資金について質問しました。全回答者(1,000名)に、夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できているか聞いたところ、確保できている人の割合は75.7%でした。夫婦の大半が、老後資金の蓄えを継続的に行っているようです。昨年の調査結果と比較すると、確保できている人の割合は、30代では6.0ポイントの上昇(2020年71.0%→2021年77.0%)となりました。夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人(757名)に、夫婦の老後の備えとしてひと月あたりにいくらくらい確保できているか聞いたところ、「1万円~3万円未満」(36.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「3万円~5万円未満」(20.7%)や「5万円~10万円未満」(20.5%)にも回答が集まり、平均は47,491円でした。昨年の調査結果と比較すると、ひと月あたりに確保できている額の平均は2,629円の増加(2020年44,862円→2021年47,491円)となりました。年代別にみると、40代では5,190円の増加(46,409円→51,599円)、60代以上では4,957円の増加(51,037円→55,994円)と、他の年代と比べて増加幅が大きくなりました。◆「妻の給料を把握していない」夫の49%、「妻の娯楽費・交際費を把握していない」夫の76%お互いの収入額や支出額の把握状況について質問しました。配偶者が働いている人(725名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は66.1%、「把握していない」は33.9%となりました。男女別にみると、男性では「把握している」は50.8%、「把握していない」は49.2%、女性では「把握している」は76.5%、「把握していない」は23.5%となりました。また、全回答者(1,000名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いたところ、「把握している」は36.0%、「把握していない」は64.0%となりました。男女別にみると、男性では「把握している」は23.6%、「把握していない」は76.4%、女性では「把握している」は48.4%、「把握していない」は51.6%となり、夫の大半が妻の娯楽費・交際費の支出状況を知らないという実状が明らかとなりました。◆夫婦の3組に1組が「1年に1回はお金が原因の夫婦喧嘩をしている」と回答◆夫婦の6組に1組が「お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある」と回答お金のことが原因で起きる夫婦間の揉めごとについて質問しました。全回答者(1,000名)に、お金が原因の夫婦喧嘩を1年間でどのくらいしているか聞いたところ、「0回」は64.8%となった一方、『お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合』(1回以上と回答した人の割合)は35.2%となり、平均は1.7回でした。また、お金のことが原因で離婚の危機をこれまでに何回くらい迎えたか聞いたところ、「0回」は84.3%、『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』(1回以上と回答した人の割合)は15.7%となり、平均は0.5回でした。お金のことで喧嘩をする夫婦(352名)についてみると、『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』は40.6%となりました。お金のことが原因の夫婦喧嘩には、離婚の危機を引き起こしてしまうリスクが潜んでいるようです。◆「この1年で、夫婦の家計状況が良くなった」夫婦の9組に1組良くなった理由TOP3 「無駄づかいをしないようになった」「外出機会が減った」「自分や配偶者の給料が増えた」◆「この1年で、夫婦の老後資金の準備状況が良くなった」夫婦の10組に1組直近1年間の家計や老後資金準備の状況について質問しました。全回答者(1,000名)に、自分たち夫婦の家計状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、「非常に良くなった」が1.6%、「やや良くなった」が9.5%で、合計した『良くなった(計)』は11.1%、「非常に悪くなった」が6.6%、「やや悪くなった」が17.6%で、合計した『悪くなった(計)』は24.2%となりました。年代別にみると、家計状況が良くなったと感じている人の割合は、20代(23.0%)が最も高くなりました。自分たち夫婦の家計状況が昨年と比べて良くなった人(111名)に、良くなった理由を聞いたところ、「無駄づかいをしないようになった」(41.4%)が最も高くなりました。必要のないもの・ことにお金を使わないようにしたことで、家計に余裕やゆとりができたという人が多いようです。次いで高くなったのは、「外出機会が減った」(36.9%)、「自分や配偶者の給料が増えた」(34.2%)、「家計を見直した(固定費の見直しなど)」(27.0%)、「臨時収入があった」(17.1%)でした。また、全回答者(1,000名)に、自分たち夫婦の老後資金の準備状況は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、『良くなった(計)』は10.3%、『悪くなった(計)』は19.5%となりました。年代別にみると、老後資金の準備状況が良くなったと感じている人の割合は、20代(19.0%)が最も高くなりました。◆夫婦の「今年の家計」を表す漢字 「苦」が2年連続1位自分たち夫婦の家計のイメージについて質問しました。全回答者(1,000名)に、夫婦の「今年の家計」を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位「苦」(67名)、2位「普」(65名)、3位「減」(45名)、4位「忍」「平」「良」(いずれも38名)となりました。昨年の調査結果と比較すると、1位は2年連続「苦」でした。コロナ禍以降、厳しい景気状況を背景に、家計が苦しいと実感する夫婦が多いようです。▼夫婦の投資事情◆「夫婦で一緒に考えて投資をしている」32%◆「配偶者に内緒で投資をしている」19%、内緒で投資をしている金融資産の1位は「投資信託」夫婦の投資事情について質問しました。全回答者(1,000名)に、“夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産”と“配偶者に内緒で投資をしている金融資産”の有無を聞いたところ、“夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産”がある人の割合は31.5%、“配偶者に内緒で投資をしている金融資産”がある人の割合は19.1%でした。では、どのような金融資産に投資をしている人が多いのでしょうか。夫婦で一緒に考えて投資をしている人(315名)に、夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産を聞いたところ、「日本株式」(61.0%)が最も高くなり、「投資信託(「REIT」以外)」(49.2%)、「外国株式」(15.6%)が続きました。また、配偶者に内緒で投資をしている人(191名)に、配偶者に内緒で投資をしている金融資産を聞いたところ、「投資信託(「REIT」以外)」(45.5%)と「日本株式」(43.5%)が突出して高くなりました。◆夫婦で一緒に考えて投資をするメリット1位「夫婦の会話が増える」2位「自分とは異なる視点の意見が聞ける」3位「夫婦の価値観が揃うようになる」夫婦で一緒に考えて行う投資について、どのような点をメリットだと感じている人が多いのでしょうか。夫婦で一緒に考えて投資をしている人(315名)に、夫婦で一緒に考えて投資をすることのメリットだと感じることを聞いたところ、「夫婦の会話が増える」(32.7%)が最も高くなりました。投資について夫婦間で意見交換をしたり、コミュニケーションをとる機会が増えたりすることを利点だと感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「自分とは異なる視点の意見が聞ける」(27.3%)、「夫婦の価値観が揃うようになる」(26.3%)、「悩んだときにすぐ相談できる」(24.8%)、「投資成績が良いときなど喜びを共有できる」(23.8%)でした。男女別にみると、女性では「悩んだときにすぐ相談できる」が34.2%、「投資成績が良いときなど喜びを共有できる」が30.8%と、男性(順に19.0%、19.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。◆「今後、老後の生活資金のために金融投資をしたい」20代男性・30代男性では59%◆老後の生活資金のために投資をしたい金融資産 TOP2は「日本株式」「投資信託」次に、老後の生活資金のための投資について質問しました。全回答者(1,000名)に、今後、老後の生活資金のために金融投資をしたいと思うか聞いたところ、「そう思う」は44.1%、「そう思わない」は55.9%となりました。男女・年代別にみると、老後の生活資金のために金融投資をしたいと考えている人の割合は、20代男性と30代男性(いずれも59.0%)が最も高くなりました。今後、老後の生活資金のために金融投資をしたいと考えている人(441名)に、どのような金融資産に投資をしたいか聞いたところ、「日本株式」(50.6%)と「投資信託(「REIT」以外)」(49.7%)が特に高くなり、「外国株式」(25.2%)、「金(ゴールド)・プラチナ」(11.3%)、「仮想通貨」(11.1%)が続きました。▼夫婦仲と夫婦円満投資◆「この1年で、夫婦の仲が良くなった」夫婦の6組に1組良くなった理由 5位「長所を発見した・再認識した」4位「共通の目標・夢を持つようになった」、TOP3は?夫婦仲や夫婦関係について質問しました。全回答者(1,000名)に、自分たち夫婦の仲は、昨年と比べて良くなったか、悪くなったか聞いたところ、『良くなった(計)』は15.6%、『悪くなった(計)』は8.0%となりました。年代別にみると、夫婦仲が良くなったと感じている人の割合は、20代(30.0%)が最も高くなりました。自分たち夫婦の仲が昨年と比べて良くなった人(156名)に、良くなった理由を聞いたところ、「会話が増えた」(46.2%)と「自宅で一緒にいる時間が増えた」(45.5%)が特に高くなりました。コロナ禍での外出自粛徹底や在宅時間増加に伴い、夫婦間のコミュニケーションや夫婦一緒の時間が増えたことで、夫婦の円満度が高くなったと感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「家事・育児で協力するようになった」(30.1%)、「共通の目標・夢を持つようになった」(21.8%)、「長所を発見した・再認識した」(18.6%)でした。◆「コロナ禍で、パートナーと金銭感覚の違いを感じることがあった」38%、30代男性では53%◆どのようなことで金銭感覚の違いを感じた? TOP5「食費」「趣味・娯楽費」「おこづかい」「水道光熱費」「貯蓄」次に、夫婦間での金銭感覚の違いについて質問しました。全回答者(1,000名)に、コロナ禍で、パートナーと金銭感覚の違いを感じることがあったか聞いたところ、「あった」は38.0%、「なかった」は62.0%となりました。男女・年代別にみると、金銭感覚の違いを感じることがあった人の割合は、30代男性(53.0%)が最も高く、半数を超えました。コロナ禍で、パートナーと金銭感覚の違いを感じることがあった人(380名)に、違いを感じたのはどのようなことか聞いたところ、「食費」(32.4%)が最も高くなりました。夫婦間で、食費のかけ方について意見の食い違いが生じたケースが多いようです。次いで高くなったのは、「趣味・娯楽費」(30.3%)、「おこづかい」(25.3%)、「水道光熱費」(20.8%)、「貯蓄」(19.2%)でした。男女・年代別にみると、60代以上男性では「おこづかい」(55.6%)、50代女性では「趣味・娯楽費」(47.1%)が、それぞれ全体と比べて高くなりました。◆夫婦の「関係」を表す漢字 「良」がダントツ、2位「普」3位「愛」4位「平」5位「和」自分たち夫婦の関係を漢字で表すとしたら、どのような漢字をイメージする人が多いのでしょうか。全回答者(1,000名)に、夫婦の「関係」を表す漢字(1字)を聞いたところ、「良」(175名)がダントツ、2位「普」(55名)、3位「愛」(47名)、4位「平」(35名)、5位「和」(34名)となりました。上位5位には、“良”や“愛”、“和”といった、円満な夫婦関係を築けていることがうかがえる漢字が挙がりました。◆夫婦仲を円満に保つために行いたい“夫婦円満投資” 「普段の食事」「健康」がTOP4にランクインまた、夫婦仲を円満に保つための取り組みの一つである“夫婦円満投資”について質問しました。全回答者(1,000名)に、夫婦が円満にいるためにお金をかけたいことを聞いたところ、「旅行」(44.5%)が最も高くなりました。夫婦で一緒に旅行をして、リフレッシュをしたり非日常を満喫したりすることで、夫婦仲が良くなると考えている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「特別な日の食事」(32.5%)、「普段の食事」(28.8%)、「健康」(28.7%)、「誕生日プレゼント」(24.6%)でした。男女・年代別にみると、20代男性では「誕生日プレゼント」(38.0%)や「結婚記念日のプレゼント」(35.0%)、20代女性では「特別な日の食事」(46.0%)や「誕生日プレゼント」(35.0%)が、それぞれ全体と比べて高くなりました。一方、60代以上男性では「旅行」(56.0%)や「健康」(43.0%)、60代以上女性では「普段の食事」(44.0%)や「健康」(44.0%)が、それぞれ全体と比べて高くなりました。夫婦が円満な関係を維持するためにお金をかけたいポイントは、世代間で大きく異なるという傾向が見て取れました。◆ペアルックが似合いそうな芸能人夫婦 1位「杉浦太陽さん・辻希美さん」2位「林家ペーさん・林家パー子さん」◆夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦 2位「DAIGOさん・北川景子さん」、1位は?◆“ペアルックが似合いそう”“夫婦仲をお手本にしたい”アニメキャラ夫婦1位は「フグ田マスオ・フグ田サザエ」最後に、全回答者(1,000名)に、“夫婦円満”をテーマに、イメージに合う芸能人夫婦とアニメキャラ夫婦について質問しました。ペアルックが似合いそうな芸能人夫婦を聞いたところ、「杉浦太陽さん・辻希美さん」(74名)がダントツとなり、2位「林家ペーさん・林家パー子さん」(48名)、3位「中尾明慶さん・仲里依紗さん」(42名)、4位「DAIGOさん・北川景子さん」(41名)、5位「りゅうちぇるさん・ぺこさん」(36名)となりました。 [図33]夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦を聞いたところ、1位「杉浦太陽さん・辻希美さん」(38名)、2位「DAIGOさん・北川景子さん」(37名)、3位「三浦友和さん・山口百恵さん」(36名)、4位「中尾明慶さん・仲里依紗さん」(31名)、5位「ヒロミさん・松本伊代さん」(28名)となりました。ペアルックが似合いそうなアニメキャラ夫婦を聞いたところ、1位「フグ田マスオ・フグ田サザエ(サザエさん)」(106名)、2位「野原ひろし・野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(65名)、3位「孫悟空・チチ(ドラゴンボール)」(9名)、4位「鳩ヶ谷ヨシりん・鳩ヶ谷ミッチー(クレヨンしんちゃん)」(6名)、5位「バカボンのパパ・バカボンのママ(天才バカボン)」「野比のび助・野比玉子(ドラえもん)」「野比のび太・源静香(ドラえもん)」「竈門炭治郎・栗花落カナヲ(鬼滅の刃)」(いずれも5名)となりました。夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦を聞いたところ、「フグ田マスオ・フグ田サザエ(サザエさん)」(97名)がダントツとなり、“ペアルックが似合いそうなアニメキャラ夫婦”とあわせ二冠となりました。続いて、2位「野原ひろし・野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(40名)、3位「磯野波平・磯野フネ(サザエさん)」(12名)、4位「孫悟空・チチ(ドラゴンボール)」(7名)、5位「野比のび助・野比玉子(ドラえもん)」(4名)となりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日毎日何かしら喧嘩している子どもたち。喧嘩の原因の多くはおもちゃを取った、取られたです。私が仲裁に入って仲直りをして、「やれやれ……」と思ったのも束の間、またしても喧嘩勃発です。さっきの仲直りはなんだったのか……。私も頭を悩ませていた、そんなきょうだい喧嘩の救世主となってくれたのは意外な物でした。 毎日のきょうだい喧嘩。その理由は「取り合い」4歳の息子、3歳と2歳の娘の3人きょうだいの毎日には喧嘩が付き物のようで、ささいなことですぐに争いになります。ママの取り合いで喧嘩になったり、ごはんを取られたなど……。でも喧嘩の原因、堂々の第1位はおもちゃの取り合いです。 なるべく喧嘩にならないように同じものを3つ用意しても、なぜかひとつのものを取り合ってしまいます。気付いたら取り合いではなく、仲直りをしておもちゃをシェアして遊べることもあるのですが、基本のパターンはいつも同じ。はじめは仲良く遊んでいても、3人全員が大号泣で「ママー! 助けてー! 〇〇がおもちゃ取ったー!」という展開です。 きょうだい喧嘩を止めるのにぐったり1つのきょうだい喧嘩が終わったと思ったら、次はまた違う喧嘩が勃発。「やめなさーい!」と叫ぶのに毎日疲れていました。喧嘩の理由を聞くと、毎回同じ。1人が遊んでいたおもちゃをもう1人が横取りして、さらにもう1人も取り合いに参加をして喧嘩になるというストーリーです。 「貸して」をして「いいよ」と返事があったらおもちゃを借りられるというルールを設立しましたが、遊びに夢中になってくるとなかなかそれもできなくなってしまうようで、困り果てていました。 救世主はタイマー!?おもちゃの貸し借りがなかなかうまくいかずに困っていたときに閃いたのが、「タイマー作戦」。これぐらいなら子どもたちも納得するかな?という時間をタイマー設定し、「これがピピピッてなったらおもちゃを貸してあげようね」と説明しました。 わが家の場合は4分で設定してみると、なんとなく遊べた感じがあったようで満足して貸してあげることができたのです。借りるほうも4分くらいだとすごく待った感じはないのか、「あ! もういいの?」という表情をしていました。 毎日、きょうだい喧嘩が絶えずに子どもたち本人も見ている大人も疲れてしまっていましたが、私が注意するよりもタイマーがきょうだい間の争いの1つを解決してくれました。このまま他の喧嘩も減ったらいいな……と思っています。 監修/助産師REIKO著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年11月01日国際結婚というとなんだか甘〜いイメージを抱きがちですが、実際のところどうなのでしょうか?育った国が違えば、文化や価値観が違うのも当然、といえば当然。そこで、お互いの歩み寄りが必要になるわけですが…。スイス人の夫と、新婚当初から食にまつわるカルチャーギャップに困ってしまったケイコモエナさん。また、その悩みは娘の偏食問題に発展し…。■スイス人の夫と国際結婚。しかし夫の謎行動が気になるスイス人の夫と結婚したケイコモエナさん。結婚後、食のカルチャーギャップが頻繁に起こり、理想と現実という壁にぶち当たることに…。特に、魚料理では問題続出!夫の食文化に合わせるとみるみるうちに太ってしまったので、やはり健康的な日本食を作ろう!と張り切ってみたものの…。■今度は息子や娘の食問題に悩み炸裂!?お互いの好みを把握し、嫌いなものは作らないことでようやく落ち着いた食バトル。しかし、息子が生まれたことでやはり、息子には健康的な日本食で育って欲しいと思ったところ…。、息子はモリモリ食べてくれるので自信がついてきました。しかし、次に生まれた娘は真逆!どんなに頑張っても食べてくれません…。しかし、そんな悲愴感漂う日々にラジオから一筋の光が!なんでもバランスよく食べないといけない…! とガチガチの子育てになっていたケイコモエナさん。あるラジオや友人の言葉がきっかけで、ハッと大切なことに気づきます。それは、一体何だったのでしょうか?読者からも国際結婚や子育てにまつわるコメントがたくさん届いています!■国際結婚に食の悩みはつきもの?国際結婚をしている読者からも、食にまつわるお悩みコメントが!・旦那はオージーで、動物を殺してまでは…との考えのベジタリアン(卵や調理されたエビと鮭は食べます)、娘もかなりの偏食あり…。旦那と娘は、自分の好きな物ならたくさん食べますが、あまり好きで無いものに関しては、小食です。なので、毎回3人それぞれ違った物を作ったり…。料理する事が段々苦痛になっています。・うちも国際結婚です。おまけに食生活、文化は日本と全く異なる国の出身です。最初は私も彼に歩み寄る努力をしましたが、疲れてしまいました。そして、子どもを授かり、離乳食が始まると国際電話で姑に「幼い頃から辛い物を与えないと、ずっと食べられない」と意味不明な指導が入りました(夫は辛い物が溢れてる国の出身です)。・外国人の夫は魚、特に青魚が好きではないようです。嫌いとは言いませんが何で魚?と尋ねてきます。休日の晩御飯にお魚を出すと、明日からまた仕事なのに、魚…と言います。お刺身やお寿司は食べるので、魚の匂いに抵抗があるようです。■国際結婚だけじゃない、食のあるある問題に共感の声国際結婚に限らず、家族の食卓についても様々な声が寄せられています。・食が合う人と、うまくやっていきやすいとは聞いていたのですが、奥さん工夫して料理されているなと思いました。ソース味で料理を味付けして、食べられるものが増えるといいですね。トマトソースが食べられるなら、またそれで他の料理をしてみるとか。魚が苦手なら無理して食べることないと思います。体質的に向かない食べ物はありますから。 あと、ちゃんとご主人の幼い頃の気持ちを理解しようとされているところも、いいなと思いました。描かれている漫画、すごく面白いです。・日本人の家庭でも それぞれ親の方針が違うんだから、外国の家庭でも、同じなんだなあと。結婚するというのは やっぱり生活だから食事の相性は重要だし、思いやりだし、努力だなあ と改めて思いました。・異国との文化の違いに限らず、国内でも地域による味付けの違い、家庭環境による嗜好の違いがあると思います。また息子に関しては、学校から家庭での栄養管理も促され、私も一日30品目!6大栄養素!と思っていましたが、家族ならこそお互い歩み寄り、著書のように楽しい食卓を囲める事に幸せを見いだせていければと思いました。・夫さんの食問題から始まって、家族の食事作りに対しての努力がとても素晴らしく、こんな伴侶やお母さんがいる夫やお子さんはとても幸せですね。ゆあちゃんのベジタリアンのお話で、留学時代のスイス人の女の子を思い出しました。ある日一緒にランチをした時に彼女がベジタリアンだと知りました。小さい時からお肉のにおいがダメで、家族の中で唯一ベジタリアンだと言ってました。小さい時からお肉が無理とかあるんだなぁ、それでもこんなにすらっと背が高く、健康的に育つんだなぁと感心したのを覚えています。ゆあちゃんもきっと素敵な女の子になっていくんだろうなぁと思いました。もちろんイチくんも! 貴重な経験のお話、ありがとうございました。家族内でも食の好みが違うと料理を作る人は大変ですよね…。ケイコモエナさんはどのように折り合いをつけたのでしょうか? また、固定観念から救ってくれたラジオや友人の言葉とは何だったのでしょうか? 気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼スイス人夫vs日本人妻 結婚と同時に「食の好みが合わない」バトル勃発!?/スイス人夫VS日本人妻〜家族の偏食、どう乗り切る?〜
2021年10月30日彼に不満があるけど、どう伝えたらいいかわからない……と困ってしまったことはありませんか?伝え方を間違えて、彼と喧嘩になってしまうのも不安ですよね。そこで今回は、喧嘩にならずに彼への不満をうまく伝える方法を3つご紹介します。■ 冗談交じりに伝える「彼に直して欲しいところがあるのに、ストレートに伝えて彼とギクシャクするのも嫌だなと思ったので、冗談っぽく伝えてみたんです。そのまま流されちゃうこともあるんですけど、結構直してくれることもあるので、困ったときにはこの手を使ってます」(29歳女性/銀行員)マイナスなことも、笑いながら笑顔で言われると、良い意味でそこまで重く受け取られないのでしょう。触れてもいいところなのかどうか、ちょっと軽めに彼の反応を確かめてみたいときにも使えるテクニックですね。■ 落ち着いたテンションで伝える「思ったことをはっきり言わないと気が済まない性格で、彼に不満をぶつけるとすぐ喧嘩に……。このままじゃダメだと思って、落ち着いて優しく話すことを心がけてみたら彼もしっかりと耳を傾けてくれました。怒ることも不機嫌になることなく、一緒に解決策を考えることができました」(27歳女性/アパレル販売)イライラするとつい感情的になってしまいがち。でも、そのイライラの勢いのまま彼へ不満をぶつけると、思わぬ方向に進むことも……。思ってもいないことを言ってしまったり、売り言葉に買い言葉で彼と激しく口論してしまったりと、負のループになってしまうのです。深呼吸をしたり、一旦持ち帰って後日伝えたりするなどしてみるといいでしょう。■ お願いするように伝える「連絡不精な彼は、デート当日まで連絡がとれないなんてことはザラでよく喧嘩になっていました。『不安になるから連絡してほしい』とお願いしたら、ちょっと改善したんです。まだ精進中だけど、頑張ろうとする姿勢が見られたのが嬉しかったですね」(26歳女性/CA)命令口調で言うと、感じが悪くて彼女の要望に従いたくなくなってしまうのでしょう。でも、「~してほしいな」と言うと、内容によっては頼られているようにも感じてやってあげたくなるのが男心なのかもしれません。また、自分の彼女が喜ばせたくない人はいないと思うので、「~してくれると嬉しいな」という言い方もおすすめです。■ 伝え方が大切言いたいことが言えても、喧嘩になってしまっては、きちんと伝わらないし彼との関係も悪化するばかり。ご紹介したような方法で彼への不満を伝えられると、お互いの気持ちをより深めることができて今までよりさらに仲良しになれるでしょう。伝え方を少し意識するだけで、彼とより親密になれますよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月20日■前回のあらすじダイエットの甲斐あって、徐々に体重が減ってきた私。一方、夫の方はと言うと…。 >>1話目を見る 家事に育児に追われながらダイエットをするなんて無理と思っていた私。実際、確かに運動する時間ができて産前の体型になれたけれど、一番は痩せることに取り組むための心の余裕なのかもしれません。でも、夫に相談してダイエットを始めたことで、結果的に夫婦で子育を協力し合えたり、自分の時間を充実させたりできるようになったので、思い切ってチャレンジしてみてよかったなと思います。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月11日■前回のあらすじ結婚してから10kgも体重が増えていることが判明…。ショックを受けた私は、ついにダイエットを始めることに! >>1話目を見る そして夫はというと…。私はすっかりダイエット生活が板についてきました。そして数ヶ月後…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月10日■前回のあらすじ結婚してから体型に差が生まれてしまった私と夫。夫に体型をバカされ、悔しい思いをするが…。 >>1話目を見る 私に痩せろと言っていた夫。私がダイエットを決意すると、ダイエットの時間を割けるようにと、以前より育児家事を請け負ってくれるようになったのです!しかし、そんな夫にもある変化が…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月09日怒りがこみ上げてきた私は、しばらくして大きな決断をすることとなるのです…!次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月08日13歳&9歳子鉄兄弟の母で、日々のささいなできごとなどをマンガにしている山田黒蜜さん。今回は、夫婦喧嘩に関するお話。いつも冷静に話し合いができず、深刻な状況になってしまう山田さんでしたが、最高の解決法を見つけたそうで……。★前回:「脳が老化?」大型スーパーでまさかの事態に #40代ダイアリー 4こんにちは、山田黒蜜です。夫婦での意見の食い違いは話し合って冷静に解決するのが理想ですが、そうはいかないことってたくさんありますよね。わが家では、私が言いたいことを全部言って夫は黙り込み、ますます深刻な状況に……というパターンが多かったのですが、このたび、息子たちのおかげで最高の解決法を発見しました!それは、喧嘩の最終局面になったときに、ありったけのアホらしい悪口を言うこと。息子たちの兄弟喧嘩から学びました(笑)。この方法を使うと、あまりのアホくさい悪口によって、相手が呆気にとられて混乱するので、イライラや怒りと瞬時に奪い去ることが可能。しかも、アホな悪口をどんどん考えるというアホな過程で、自分自身もどんどん冷静になれ、最終的にお互いアホらしくなって喧嘩が終わります。コツは、アホな悪口の中に「自分の食べた皿くらい下げろ!」「屁理屈嫌みジジイ!」など、本当に言いたいことを混ぜ込むこと。皆さんも一度試してみてください。★ウーマンカレンダー連載マンガ★関連記事:「ボケっぷりが怖い」アラフィフ母の忘れ物事件簿 #生まれて半世紀 4★関連記事:「今年はヤバイかも!?」健診のたびに地味にドキドキすること #アラフィフの日常 35著者/山田 黒蜜(45歳)13歳&9歳子鉄兄弟との日々ささいなできごと諸々をマンガにしている。乗り好きママ鉄初心者。Instagram:@yama_da_diary
2021年10月04日■前回のあらすじ幼い頃からの食の固定観念に囚われていた私。しかし「家族の食卓は楽しいのが一番よ!」という友人の言葉にハッと目を覚ましたのでした。今までの私だったら、「子どもがベジタリアンだなんて絶対あり得ない!」と思っていました。親の方針で家族全員ベジタリアンな友人がいたり、自分の親戚の“野菜嫌いでお肉とフルーツしか食べない人”のことを、「そんなのダメよ、絶対健康的じゃない!」と勝手に思い込んでいたのです。だけど今回のことを経験して、いろいろな考えや苦しみがあっての結果だったんだろうな、と思えるようになりました。娘はベジタリアン。と言ってしまうことで、私も諦めがつきもっと食卓が楽しめるようになりました。すると不思議なことに、娘も鶏肉料理だとたまに食べれるようになってきました。「食べられない子」ではなく「食べられるはずがないものを今日は食べている!」考え方一つで、今まで落ち込んでいた出来事が、喜びに変わるなんて…!「ベジタリアンなんて、何にも考えず、面倒くさいから子どもの健康を考えず好きなものだけ食べさせてる親」、そんなふうに見られるのではと最初は凄く怖かったです。だけど、私の周りにはそんな人はおらず、みんな私の苦しみや考えを分かってくれる人達ばかりでした。自分の息子(夫)に「食の好き嫌いがあることは恥だ!」と超厳しかった義父母も、孫のゆあに対しては「そっかそっかーそんなこともあるよねー! ゆあは野菜が全部好きなんて偉いねー!」って。同一人物とは思えないくらい寛大だ(笑)。その優しさ幼き夫にもあげて欲しかったくらい…。固定観念が剥がれ落ち「食べられないものを見るのではなく、食べられるものをしっかり見る」ということを理解した私は、家族でご飯を食べることが楽しくなった。毎回超手抜きだけど、いろいろな食べ物が食卓に登って、みんな好きなものを食べて、あげたりもらったり、ワイワイしながらいつも食べています。家族と一緒に楽しく食卓を囲めること、子ども達の今ある健康と幸せに感謝して…「いただきます」。最後まで読んでいただきありがとうございました!
2021年09月24日■前回のあらすじ「バランスよく食べさせなきゃ」ということに囚われ周りが見えなくなっていた私。ラジオから流れてきたある話に心を打たれたのでした。「幼児が嫌いなものを無理矢理食べさせる必要性はない」と東洋医学的な考えを聞いてから、私の心は軽くなりました。娘が食事で嫌がるものは「うんうん本能の叫びだね」と受け入れることができるようになり、それと同時に娘の食べる量は多くなっていきました。それは好きなお野菜は欲しがるままたくさんあげて、お肉やお魚のバランスを考えることをやめたから。だけど、やっぱり「なんでもバランスよく食べることは健康的」、学校の給食でも「なんでも残さず食べる子=偉い子」というふうに今まで育ってきたので、心の奥底では「やっぱりお肉とかお魚食べた方がいいんだろうな」「いつか食べれるようになって欲しいな」という気持ちが根本的に拭えてはいませんでした。そんな中、食に詳しくとても尊敬している友人に「全てバランスよくって一体誰が決めたんだろうね?」と言われハッとし…、いろいろと調べていくうちにわかってくることもありました。そしてなにより彼女が言った「家族の食卓は楽しいのが一番!」が、本当にそうだと思いました。その言葉をもらってからの私は本気でふっきれ、「本当はお肉も食べて欲しい…」という思いを捨てることができました。娘の好きなものに目がいくようになり、こんなのが好きなんだ! こんなものも食べれるの! おやつにお野菜が欲しい!? すごい! 素晴らしいね! って本心から言えるようになったのでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月23日■前回のあらすじ娘は肉と魚が嫌いだと判明! 小児科の先生に相談すると「成長に必要だから工夫して食べさせて」と言われ疲弊。そんな時ラジオからある情報が…。こんな、こんな考えがあったなんて…。・1食◯グラム与えましょう・毎日◯品目はあげましょう・健康と成長のために好き嫌いなく何でも食べられるように育てましょう・毎月何グラム・何センチ成長するのが基準です・何ヶ月になったら卒乳、ハイハイ、タッチ、あんよ、トイレトレ!こんな世の中の基準でガチガチになっていた私。私は自分の娘をしっかり見ていたのだろうか…。この子だけをしっかり見ていたらこんなに落ち込むことはなかったんじゃないだろうか。娘は娘なりにゆっくりだけど毎日成長している。そんなことも分からないくらい、世の中の基準に振り回されてた私…。娘に申し訳ない気持ちがいっぱいになり、涙が止まりませんでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月22日■前回のあらすじ第2子誕生。第1子の離乳食で自信を持っていた私は何の不安もなく第2子の離乳食を開始したのですが、全然食べてくれなかったのです…!肉が嫌い! 魚が嫌い!! デジャブーーーー!! 夫とのシンクロ率高すぎ。離乳食を全然食べてくれない娘。やっと理由が分かったけどもう時すでに遅し…。娘が嫌いなものは、・ピューレ状のもの・お肉(チキンブイヨン含む)・お魚(お出汁含む)今になって思うのは、ドロッとしたピューレ状のものが嫌いなら、離乳食のドロっとした感じは嫌だったんだろうな…とか。モグモグ期で出した、チキンブイヨンやお出汁で炊いた野菜やおじやも、肉や魚の匂いがして嫌だったんだろうな…とか。これはお肉の味がするけど、こっちは大丈夫、とかがまだ分からないから、お肉嫌! 全部全面拒否! という感じだったんだろうな…と、何年も経って余裕が出てきた今なら分かります。だけど、あの頃はもうただただ食べてほしくて、自分の努力次第でこの子は食べられるようになるはず、という間違った方向に頑張っていた私。友達に相談しても「そのうち食べるようになるよ!」と言われ、晴れない気持ちに…。そうかも知れないけど、今なのよ! 今食べれるようになって欲しい!!動物性のものが嫌だと分かった時点で、野菜と果物だけにしたら、少しづつ食べてくれるようなった娘。しかし、年齢の割に体が小さい娘を心配した小児科の先生の「体が大きくならないのは動物性タンパク質が足りないせいではないか。バランスよくお肉も食べさせるように」の一言に打ちのめされ、またお肉再開。そして娘、食事全面拒否→母落ち込む。の負のループに…。しかし、そんな悲愴感漂う日々にラジオから一筋の光が!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月21日■前回のあらすじ息子出産後、離乳食の鬼と化した私。体にいいものを食べさせたいという一心で食卓に日本食がカムバック。夫は再び固まることに…。私が努力をしてもしなくても、食べてくれる子は食べてくれる。食べてくれない子は何をしても食べてくれない。娘の離乳食が始まってから、その事実を受け入れるまで随分かかり、悲痛な毎日でした。離乳食を嫌がる子の対策を毎日調べては試行錯誤。作り方をいろいろ工夫したり、スプーンや器を何個も変えたり、市販の離乳食を買ってみたり…。他にも、好きなテレビをつけながらあげたり、ちょっと早めのモグモグ期にしてみたり、戻してみたり、ぬいぐるみにスプーンを縫い付けてあげてみたり、歌って踊ってあげてみたり。やっとちょっと食べてくれたと思った途端、食べた以上の量がリバースされ…。もう気が狂いそうでした。どうして、どうして、食べてくれないんだろう。基準値の体の大きさで産まれてくれた娘ですが、この頃には基準グラフから大きく下回り落ち込む私…。今考えるとあの頃の私は悲愴感に満ちていて、ご飯を食べる時間が娘にとって楽しい場ではなかったのだろうなと思います。もっと気楽に過ごせてたらよかったのに、あの頃の私に伝えられるなら伝えてあげたいです。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月20日■前回のあらすじ自転車がパンクして困っていたところに通りかかったのは、偶然にも、いつも宅配便を届けてくれる金子さん。その後お金を借りたことから図らずも連絡先を交換することになって…。金子さんと話すことで夫への苛立ちも少しは落ち着くし、なんだか自尊心が取り戻されていく…。たまには私だって褒められたいし、優しくされたい。文句を言われず、ゆっくり話を聞いてもらいたい。家事も育児も一緒にやりたい。でも、夫の態度は変わらない。顔を合わせれば喧嘩ばかりで、家庭を顧みない夫といる時間は幸せとは言えない…。夫が金子さんみたいな人だったらなぁ…。ふとそんなことを考えてしまいます。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月19日■前回のあらすじお互いの好みを把握し、嫌いなものは作らないことでようやく落ち着いた食バトル。しかし、息子が生まれたことで、また食卓に変化が…。息子を無事出産し、体重も戻らず、どすこい姿も定着(笑)。息子が生まれてから、私は毎日必死に離乳食に挑んでいました。小児科の先生に勧められた教科書通り「息子が口に入れていいのは有機栽培の国産の食材だけっっっっ!」と青筋を立てながら3食精魂込めて作っていました。もうあの頃の私は何かに取り憑かれたように離乳食のことだけを考えている日々でした。その努力に応えてくれるかのように、息子は出したものはなんでもおいしそうに食べてくれました。自分の出した食事をすんなりと食べてくれる人がいるってこんなに嬉しいことなのかとウルウル。そんな愛息子の今とこれからの健康を考えて、日本食のオンパレードが始まったのです!久しく夫婦の食卓には出していなかった「だしパック&お醤油」が堂々のカムバック。夫固まる。動かない。けどもうどうでもいい(鬼嫁)。日々パワーアップする日本食も、息子はモリモリ食べてくれる。なんて幸せ。やっぱり、私が頑張ってるから、おいしいものをいっぱい作ってるから、息子はこんなにも食べてくれてるんだ。とアホすぎる大きな勘違いをしていた私。この後、そんなとんでもなく愚な考えを一蹴も二蹴りもする出来事が始まるのでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月19日■前回のあらすじ「嫌いなものは教えて」と言った途端、溢れ出した夫の好き嫌い。ここまで言われるとは…!とイライラするけど、ひとつだけ良かったことが…。 久々にどすこい母さんの登場です(笑)。これまで私が食事を作っているお話にフォーカスしていましたが、結婚当初から食事当番は夫と代わりばんこでした。結婚前はお互い自炊をしていなかったので、最初はものすごく大変でした。時間がかかったり、キッチンのありとあらゆる用具を出してシンクが洗い物でパンパンになったり…。黒焦げになったり、生焼けになったり、シンプルにまずかったり…(笑)。だけど毎日自炊をすると、段々とお互いの好みを把握しだし腕も上がってくるので、夫婦の食卓はどんどんおいしく楽しくなっていきました。ごはんがおいしくなれば、私の食べる量も増えていき、胃も大きくなり、さらにご飯が欲しくなり…と、どすこい化が進む私(笑)。ようやくそんなホクホクとした幸せな食卓になってきた我が家。息子のイチも誕生し、これからますます…と思いきや、また食卓に変化が起きたのでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月18日■前回のあらすじ好きか嫌いかははっきり言って欲しい、と夫に伝えたところ、お出汁とお醤油が苦手なことが発覚! そんな人に日本食を作っていたなんて…。お出汁とお醤油がダメな夫。びっくりして「はやく言ってよっっ!」っと思ったけど、まあ理由が分かったことで私は諦めがつき無駄な努力を一切やめました。お出汁とお醤油を入れないご飯を作ろう。一件落着~、とルンルンとしていた私が甘かった……。もう今まで人生で食の「嫌い」と言うことを歯を食いしばって我慢していた夫。言っていいとわかった途端、出るわ出るわ。もう止まらない。日本風のジューシーな肉汁が滴るハンバーグを作ったら、肉汁の脂っこさが気になるようで、自分でスカッスカになるまで焼き上げたり、隠し味に一滴落としたお醤油を察知して、全部食べれなかったり。ほうれん草をバター炒めしたら、クリームを入れないと食べれないだの…。ごちゃごちゃ言う(怒)。食が合わないと、ここまでイライラするものなのですね。来世では絶対食の好みが合う人と一緒になることを誓います…。悪口ばっかりで申し訳ないので、ひとつ食に関して夫でよかったなという所を探してみたらありました。ひとつだけ。それは「白ごはんが好き」と言うこと。以上。いや、他にもあるかも。だけど、白米命の私にはこれはとっても大きなメリットでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月17日■前回のあらすじ夫と同じく魚嫌いな義母。実は幼少期に魚がトラウマになる出来事があったのです。お出汁がダメーーーーーー! お醤油もダメーーーーーー!! ノーーーーーーーン!!!なんでこんな人に日本食をがんばって作ってたんやーーーーー!?私の努力と労力と時間と食糧を返せーーーーーーーー!!お醤油がダメって私には致命的…。お醤油命、お醤油ラブ、お醤油がないとイキテイケナイ。こんなに美味しいのに!! 何につけてもこんなにおいしいのに!! なんで…!!でも確かに、外国人が日本の空港に着いた時に、お出汁とお醤油の香りがキツくて辛かったと言う話はよく聞きます。私も昔タイに行った時に、道に並んだドリアンの匂いやナンプラーの匂いに顔面真っ青になっていたようで…。そんな私を見てタイ人の友達がビックリしていたことを思い出しました。誰しも、自分に縁のない香りは受け付けない時ってありますね。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月16日■前回のあらすじ義父母によると、夫は小さい頃が好き嫌いが多かったよう。しかし、食に対して厳しく育てられたため「嫌い」と言えなかったことが判明したのです。海に囲まれてる日本では幼い頃から食卓には魚介類が並んでいますが、海のないスイスではそれほどでもなく…。だけどお魚が好きなスイス人はたくさんいます。義父も魚が大好きだけど、義母が魚介類NGなので、レストランに1人でお魚料理を食べに行ったりしているそうです。義母がどうして魚介類をそこまで敵視するのか疑問に思っていたのですが、マスの肝油の話を聞いてからは「彼女も幼少期大変だったんだろうなー、私もそんな強烈なものを毎日口に放り込まれていたら、魚嫌いになってただろうなー」と共感できるようになりました。食の好き嫌いには個々に理由があるんだということに気づき、ちゃんと原因を知ると共感できる点が出てくるんだと思いました。夫が魚料理を「嫌いじゃない好きだ」と嘘をつく癖を許せなかったのですが、小さい頃「嫌い」と言ったら父親から「恥だ!」と言われてしまう状況があったなんて…。そりゃ、「嫌い」なんて言えないですよね。普段は嘘や偽りが大っ嫌いな私の夫。食べ物に関してだけは大嘘つきだったのは、自分自身も騙し続けないといけなかったから…。その背景を知り、私の今までの怒りは消え失せ、むしろ同情心がわいたのでした。そして私は心を入れ替え、夫にある提案をすることに!次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月15日■前回のあらすじ夫はお子様ランチ的な料理が好きだと判明したことで夫婦円満に。でも絶対苦手なはずの魚料理を、なぜ嫌いじゃないって言うの?義父母に夫のことを聞かれたので、彼の好き嫌いのことを相談をしようと思ったら、逆に自分たちがどれだけ大変だったかというのを思いっきり聞かされてしまいました(笑) いや笑ってられない。この時私は、夫が不憫に思えてしまいました。夫の生い立ちをたまに聞く機会があるのですが、彼にとっては当たり前の義父母の言動は、私からすると随分と厳しいという印象があります。その上、食卓までこんなに厳しく育てられていたとは…。ただただ嫌いなものが食卓に登らないことを祈るしかないですよね。戦後の食糧難からきている義父の固定観念も理解はできました。小さい頃に空腹でつらい経験をした方からすると、食卓に出されたものを嫌いだから食べないなんて「あり得ない」ことでしょう。だけどここまではっきりと「恥だ」と断言してしまうのも、幼い夫の心を思うと、とても不憫でなりませんでした。私も今では好き嫌いなく目の前に出るものは何でも平らげますが…、小さい頃は夫と同じくお肉の脂や、お魚や、食べたことのないものへの恐怖心があり、いつもお皿をこねくり回していました。しかし6歳のある日、これまではずっと黙っていた母が、いきなり物凄い剣幕で「人が一生懸命つくったもん、食べたくないんやったら食べなさんなーーーー!!」と怒ったのです。びっくりしたのと同時に、私の言動が母に嫌な思いをさせていたことにこの時初めて気づきました。それから母の気持ちを考えるようになったことで、自分の食べ物への恐怖心は消え失せたというのを、今でもすごく覚えています。教育で好き嫌いは変わるのでしょうか? 好き嫌いは恥だと言い続けられても変わらなかった夫、そして一回の大声で変わった私。やっぱり人それぞれなんでしょうね。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月14日■前回のあらすじ食を巡り喧嘩ばかりの私たち。そんな生活にも疲れ切っていたころ、「とんかつソース」という救世主が現れたのです!夫が「とんかつソース好き」であることが発覚してから、とんかつソースを使った日本食…というか、日本で言う洋食にチャレンジしていきました。そしたら、夫、食べる食べる。成長期ですか? って言うくらいよく食べる。こんなに食べられる人だったのだと今更分かったのたです。慣れない日本食を出されるわ、隠れてパンを食べたら激怒されるわで、これまでよほどひもじい思いをさせていたようです。夫婦喧嘩のストレスと何も食べられないのダブルパンチで、この頃の夫は痩せ細っています。そんなこんなで、洋食に切り替えたおかげで夫婦喧嘩をしていた毎日を脱出し、お互いウキウキな新婚生活をゲットした私たち。本当に食って大事だなってつくづく思います。結婚する前の私の男性の理想は、「優しくて、仕事ができて、おもしろくてー(ハート)」とかごちゃごちゃ言っていましたが、もし今やり直せるなら「食の好みが合う人! 以上! 」と思います。日本食が嫌い、ただそれを言ってくれたら分かったのに! それを嫌いじゃないとか、お腹すいてないって、わけのわからないこと言うから混乱したよっっっ! なんでこんな嘘つくの!次回、どうしてこんな嘘をつく人になったかがやっとわかります。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月13日