歌手・HYDEのスタッフが3月29日、公式X(Twitter)を更新し、令和6年能登半島地震のチャリティーグッズの売り上げの寄付が完了したことを報告した。スタッフは「災害復興支援特別基金 送金完了のご報告」と題し、「能登半島地震復興支援チャリティーグッズとして販売しました『北陸 若狭塗り 天削箸』の一部製作費等を除いた売上【11,065,534円】を『災害復興支援特別基金』に送金完了いたしましたことをご報告いたします」と投稿。「皆様のご協力のお陰で大きな成果を上げる事が出来ました!」と感謝し、「被災地域の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。たくさんのご協力を頂き誠にありがとうございました」と記した。HYDEは能登半島地震の発生を受け、復興支援の一環としてチャリティーグッズ「北陸 若狭塗り 天削箸」(全5種)を制作。「HYDE」のロゴなどが入った高級感のあるデザイン性に優れた箸で、今回はチャリティーグッズの売り上げを寄付する形で被災地を支援した。こうした投稿にファンからは、「少しでも復興の力になれば嬉しいです」「それぞれの想いが形になるって素晴らしいね」「これだけの金額が集まるのはHYDEさんの企画のおかげです」「どこに寄付しようかなと迷っている時に、このチャリティーグッズを販売してくださったおかげで、微力ながら協力できて感謝です」「このお箸を使うたびに今回の企画と被災地のことを思い出すんだろうな」「HYDE氏の影響力よ…凄すぎる」「素敵なグッズを手にした上に少しでもお役に立てて嬉しいです」「復興支援に微力ながら携われて良かったです」「石川のためにありがとうございます!」「届くお箸も楽しみです!」「我らの推し、内面も超絶イケメンでした」「こうして目に見える形で報告してくれてありがたい」「HYDEさんのおかげでみんなの気持ち届けられて良かった」など多くのコメントが寄せられ、2,000件を超えるリポストで拡散されている。
2024年04月05日ロックバンド『X JAPAN』のリーダーで、ミュージシャンのYOSHIKIさん。2024年4月3日に発生した台湾地震を受け、同月4日に被災者支援を行ったことが、明らかになりました。YOSHIKI、台湾地震の被災地に1千万円を寄付台湾東部でマグニチュード7を記録した台湾地震では、同日現在、死傷者が多数出て不安な生活を強いられている状況です。YOSHIKIさんは、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、1千万円を台湾赤十字組織(中華民国紅十字会)に寄付したとのこと。同年1月には、能登半島地震による被災地支援のため1千万円を寄付したばかりでした。2011年に発生した東日本大震災においては、継続的な支援を実施しており、2016年には、自身のドラムセットをオークションにかけた収益金600万円以上を寄付するという活動も。今回の寄付について、YOSHIKIさんはこのように想いを明かしています。自分はこれまでに、台湾では何度もコンサートもやらしていだきました。ファンのみんなや被災者の皆様の気持ちを思うと心が痛いです。本日、自身が運営する米国非営利公益法人 501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、台湾地震による被災者支援のため 1,000 万円を台湾赤十字組織へ寄付しました。災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早く穏やかな日々が戻りますことをお祈り申し上げます。@YoshikiOfficialーより引用(原文ママ)被災地である台湾で何度もコンサートをしたことを振り返り、ファンや被災者の気持ちに対して親身に寄り添うYOSHIKIさん。ミュージシャンとしてさまざまな地に足を運び、音楽で多くの人を勇気付けてきただけでなく、ファンの応援に支えられきた実感があるからこその恩返しといえるでしょう。YOSHIKIさんの支援を知ったファンからは、「さすがYOSHIKIさん!」「尊敬します」「素晴らしい活動です」などの声が上がっています。YOSHIKIさんの行動は、彼を尊敬する後継のバンドマンたちにも、強い影響を与えていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月04日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊島区民社会福祉協議会と連携し、豊島区内の子ども食堂などへ商品の寄付を2月27日(火)より開始しました。豊島区内にある新大塚店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を毎月2回、子ども食堂などに寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊島区での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:新大塚店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった生活用品や衣料品・開始日:2024年2月27日(火)※毎月2回実施・提供先:豊島区内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊中市社会福祉協議会を通して、豊中市内の子ども食堂等への商品の寄付を1月17日(水)より開始しました。豊中市社会福祉協議会と連携し、豊中市内にある豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品を毎月1回、子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。協定締結式庄内店当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊中市での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった食品・開始日:2024年1月17日(水)※毎月1回実施・提供先:豊中市内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日時代の流れとともに科学技術は発展し、私たちの生活はどんどん便利になっています。例えば、さまざまな店で目にするようになった、セルフレジ。店員と対面せずとも、客が自ら機器を通して会計を行うことができますよね。また、電子決済などが加わり、支払い方法の選択肢も増えているため、買い物の仕方の幅が広がったといえるでしょう。久しぶりにセルフレジで現金を使おうとしたら…X(Twitter)に買い物での失敗談を投稿したのは、ぽやこ(@ninshinbutori)さん。その日、ファッションブランド『UNIQLO(以下、ユニクロ)』の店舗で買い物をして、会計をすべくレジに向かいました。セルフレジで支払いを済ませるため、ぽやこさんは購入する品物のタグをスキャン。久しぶりに、現金で会計を行おうとしたのですが…。「しまった。やってしまった…」小銭を投入した後、ぽやこさんは自身のミスに気付きました。なぜならば、ある意味『トラップ』といえるものが設置されていたのですから…!ぽやこさんが小銭を投入した場所は、レジの小銭入れ…ではなく、環境保護のための募金箱!対人レジには、よく募金箱が設置されています。同様に、セルフレジに募金箱が置いてあっても、おかしくないといえるでしょう。意図せず小銭をジャラジャラと募金してしまった、ぽやこさん。しかし、決してネガティブな気持ちにはならず、「瀬戸内の海がきれいになりますように…!」と願いを込めたのでした。優しさあふれるぽやこさんの失敗談は拡散され、多くの人から称賛の声が上がっています。・泣けた。なんていい人…!この方に、いいことがありますように!・これは間違える…!偶然かもしれないが、なんという策士だ。・自分もコンビニで同じことをやっちゃった。震災の復興が進みますように!「むしろ、寄付のきっかけをもらい、徳を積むことができた」と話す、ぽやこさん。ぽやこさんの寄付と想いは、多くの生き物を救う未来につながることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年01月29日多くの小学生が使っている、ランドセル。小学校を卒業すると使わなくなりますが、6年間の思い出が詰まった物を捨ててしまうことに、さびしさを感じる人は少なくありません。くまだまさし、娘の『優しい提案』お笑いタレントのくまだまさしさんは、2024年1月23日にX(Twitter)を更新。くまださんは、娘さんが6年間大切に使用してきたランドセルを、寄付したことを明かしました。今日は1人の女の子を幸せにしてきました娘が6年間大事に綺麗に使ったランドセル『寄付とかできるかな?』と娘に言われたので寄付できる方を探しました。そして娘と話し合い鹿児島に住むシングルマザー様に差し上げる事に決めましたそして今日ランドセルを直接届けに鹿児島行ってきました✈️ pic.twitter.com/vbQ0jh3FIE — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 娘さんから「ランドセルを寄付できないか」と提案を受けたくまださんは、寄付先を検討。その結果、鹿児島県のシングルマザーの家庭に譲ることを決めました。ランドセルを譲渡する母子に喜んでほしいという想いから、くまださん本人が現地まで届けたといいます。くまださんの心温まるサプライズに、母子は驚いたことでしょう。後日、母親からランドセルを背負った女の子の写真が送られてきたそうです。ランドセルを送る事もできましたが、やはり天下のくまだまさし大先生が直接渡した方が相手様も喜ぶかな〜!?と思い直接お渡しする事になりましたお子様スゴく喜んでくれたみたいでランドセルを背負った写メを送ってくれました✌️(カワイイね〜)お子様が大事に使ってくれたらです(^_-) pic.twitter.com/cWPi01yuMc — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 女の子は、ランドセルを背負って学校に行けることが嬉しいのか、無邪気な笑顔を浮かべています。寄付したランドセルは、6年間使っていたとは思えないほど、きれいな状態でした。くまださんの娘さんがとても大事に使っていたことが分かりますね。さらに、ランドセルの中には…。なぁ〜みんな知ってるか〜い?実はそのランドセルの中にちゃんと ”くまちゃんお面&くまちゃん自由帳” 入れといてあげてんだぜ〜(お子様お面大喜び✌️)ど〜だ〜いみんな〜俺ってカッコいいだろ〜今日は1人の方だけですが笑顔にできました❤️そしてくまだ娘ちゃん、ありがとね(^_-) pic.twitter.com/6bc43BrtT4 — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 くまださんが描かれている自由帳やお面が入っていました!ユーモアたっぷりの『学用品』に女の子も驚いたでしょうね。くまださん親子の心遣いに、感心する声が多数上がりました。・娘さんから「寄付とかできるのかな?」という言葉が出てくることが素晴らしすぎます。・素敵です!6年間使ったとは思えないくらい、きれいなランドセルですね。・くまださんが直接渡してくれるのは嬉しすぎますね。物を大切に使い、ほかの人を思いやる娘さんの優しい気持ちは、多くの人の心を温かくしたようです。そんな娘さんの気持ちを最大限尊重した、くまださんの行動力にも驚かされます。想いが詰まったランドセルは、これからも別の場所で大事に使われていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月25日お笑いコンビ・霜降り明星のせいや(31)が能登半島地震への寄付歴を公開し、まさかの事態に陥ったことを明かした。霜降り明星といえば、粗品(31)が、新年早々に競馬で2400万円超の懸賞金を獲得し、その全額を「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付したことが話題に。このことも影響してか、せいやに対して”お前も早く寄付をしろ”といった内容をリプライで送るユーザーが現れた。このユーザーに返信する形で、せいやは1月10日、Xを更新。《もうすでに釣りバカ日誌のロケ地のお礼でイシカワセイヤで100万寄付してるんでぜんぶに絡んでこないでください名前探してみてください》とコメント。さらに、《さっき口座が隠れてなかったんであなたのせいで終わった思いました》と衝撃の事実を明かした。実は、せいやはこの投稿の前に《しつこすぎるから言うけどもう微力ながらしてるよ》と「石川県能登半島地震災害義援金」宛ての振込履歴を公開していた。「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」として1月9日に100万円を振り込んだことが記されていたが、同時に自身の口座番号も公開してしまったのだ。これに気づいた複数のユーザーからは《せいや、口座番号でてない?隠して!》《口座番号大丈夫?》などと指摘する投稿が寄せられていた。その後、せいやは口座番号が記載されている投稿を削除している。まさかのトラブルに見舞われたものの、寄付をしたことに対してファンからは《せいやらしくて笑ったw霜降りは尊敬できるコンビやわ》《言わずにやるタイプって分かってた》《せいやさんも寄付してくれたんだ…ありがとうございますやっぱり霜降り最高だ…》と賞賛の声があがっている。
2024年01月11日《大谷!お前の年収で1億4000円寄付は少なすぎだろ最低でも10億は寄付しろよこんなやつのどこがヒーローだ!ふざけるなお前も石川県能登半島に手伝いこいよ!どうせ来れないだろガキが》1月6日、Xでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(29)をこう罵ったのは私人逮捕系YouTuber・煉獄コロアキこと杉田一明氏(41)。1日に発生した能登半島地震の被災地支援で、大谷投手は日本時間5日に球団と共同で100万ドル(約1億4500万円)の寄付を表明。規格外の金額に国内外から称賛を集めていたが、なんと杉田氏は「少なすぎ」と噛みついたのだ。杉田氏といえば2日に《石川能登地震支援行こうかな車で行くか》と仄めかしていたため、《やめてください》《今は寄付だけにしといた方がいい》と制止する声が相次いでいた。被災地である石川県も、現在公式サイトで次のように呼びかけている。《三連休のため、多くの人が移動されることが予想されます。・能登方面への不要不急の移動は控えて!・義援物資は持ち込む前にご連絡を!※個人からの義援物資は、受け付けていません。人命救助、物資支援の優先のため、何卒ご理解・ご協力お願いいたします》しかし杉田氏は、周囲の声に耳を傾けられなかったようだ。5日にYouTubeチャンネル「ガッツch」を運営する私人逮捕系YouTuber・中島蓮こと今野蓮氏のポストを引用し、《都内で支援物資集めてます明日石川県向かいます!》と宣言。さらに《逮捕されてからガチで金がありません皆様レンタカー代、ガソリン代、食事代、ホテル代、生活費支援お願いします》と、“支援活動費”までも募っていた。杉田氏らの呼びかけで、支援物資は「100万相当」集まったという。いっぽう杉田氏は5日夜に、《石川県「行くな行くな」のアンチコメしかないけど石川県の人達は来て欲しいと思ってるんだよ! ネットの意見は絶対に間違ってる》と反対する声に猛反論。石川県には翌6日に到着したようで、同行者とのツーショット写真を投稿。男性用セルフプレジャーアイテム「TENGA」を支援物資として持参したといい、杉田氏は《テンガで被災地の性犯罪を防ぐ!》と意気込んでいた。翌7日には《俺達TENGA以外も持ってきてるんだよ》と主張し、支援物資を金沢市に届けたと動画を添えて報告していた。■独断で奥能登へ向かうと宣言、その後“遭難報告”も批判殺到支援物資を届けるという目的を果たし、真っ直ぐ帰宅するのかと思いきや……。杉田氏は、1人で滞在を続けているというのだ。7日夕方に人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクター・煉獄杏寿郎のコスプレ姿で、支援物資の保管倉庫を見学する動画を投稿していた杉田氏。すると数時間後、次のように表明したのだった。《今までありがとうございました! ここでお別れです。俺は1人でも奥能登向かいます 絶対に辿り着いてみせる! 俺は俺の責務を全うする! 石川県にいる者は誰も死なせない!!》奥能登といえば、地震と津波で甚大な被害を受けた輪島市や珠洲市がある能登半島の最北端。杉田氏は独断で向かうと決めたようで、同行者と思しきユーザーはXで《煉獄先生が奥能登に行くと言い出して止められず1人で向かっていっちゃいました》と説明していた。同行者の制止を振り切って、威勢よく意気込んだ杉田氏。しかし誰かを助けるどころか“後の祭り”となっているようで、7日夜にこう嘆いたのだった。《仲間と喧嘩別れして歩きで奥能登向かってるけど寒くて死にそう北陸の雪を完全になめてたここで寝たら死ぬのかなスマホの電源もなくなりそうだし荷物もない何かバチが当たったのかな人間死んだらどうなるんだろうあいつら本当に帰りやがって》《Z李さん助けて中島蓮KENZO爆サイあとは頼んだ雪なめてた俺はもうここで終わりかめ道迷ったし車通らない寝たら死ぬだろ死んだらどうなるさよならはまだ言いたくない助けて》(全て原文ママ)これらの投稿直後には一部ユーザーによる金沢駅での目撃情報もあり、真偽のほどは定かではない。杉田氏のポストは“遭難報告”を最後に、更新が止まっている。しかし災害時にもかかわらず、無謀な行動を続ける杉田氏に批判の声が殺到している。《周りの制止を無視して被災地に行こうとして「助けて」はネタでもやって良いライン超えてる。彼を助けるような人手もリソースも今の能登には足りていない。自分のことさえ助けられないなら大人しく帰ろう》《二次被害を自分で作り出し、迷惑極まりないな。インプ稼ぎ、再生稼ぎならもっと酷いわ》《ネタだったら人として本当に最低だね》《自称ボランティアの末路。被災もしていないのに要救助者にわざわざなりに行った挙げ句がこの体たらく》
2024年01月08日2024年1月1日、石川県能登半島地方を震源に、最大震度7の地震が発生しました。今回の大地震により、多くの建物が倒壊するなど、甚大な被害が発生しています。石川県内では同月4日時点で、約370か所の避難所に、約3万3千人が避難しているとのこと。インフラにも深刻な被害が発生し、約3万戸が停電、13市町の約8万戸で断水が起きているそうです。サントリーが被災地を支援同月5日、飲料メーカーで知られる、サントリーホールディングス株式会社(以下、サントリー)がウェブサイトを更新。「復興支援に役立ててほしい」という想いから、義援金として5千万円、支援物資として、同社の商品である『サントリー天然水』を約18万本支援したことを明かしました。この度の、令和6年能登半島地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。サントリーホールディングス(株)は、被災地での救援活動、復興支援にお役立ていただきたいとの思いから、義捐金として5千万円を拠出します。また、救援物資として、被災地にミネラルウォーター「サントリー天然水」約18万本などを供出しました。今後も、被災の状況に応じて、さらなる支援を実施していきます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。サントリーホールディングスーより引用サントリーが供出した『サントリー天然水』は、飲料水としてはもちろん、場合によっては衛生面の懸念が出ているという、トイレなどを改善する手立てになり得るかもしれません。サントリーの行いに、ネット上では「感謝です」「必要な人に届きますように」「いいことだと思います」称賛の声が相次いで寄せられています。こうした支援の輪が広まっていき、被災地の人たちが1日も早く元の生活に戻れることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日2024年1月1日、石川県能登半島を震源とした、令和6年能登半島地震が発生しました。同月5日午前9時時点で、死者は84人、連絡が取れない安否不明者が170人以上いるとのことです。警視庁災害対策課の特殊救助隊が現地に赴いたり、多数の企業が緊急物資を支援したりと、1人でも多くの命を救うため人々が立ち上がっています。大谷翔平選手と『ドジャース』が被災地に寄付大谷翔平選手は同日、Instagramを更新。自身が所属するプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』とともに声明を発表しました。今回の大地震による被害を知り、球団と、『ドジャース』を運営する投資家グループ『グッゲンハイム・ベースボール』は100万ドル、日本円でおよそ約1億4500万円の支援を行うことを明かしたのです。なお、大谷選手自身も、個人で寄付を行うとのこと。『ドジャース』と共同で次のような声明を発表しています。ロサンゼルス・ドジャースとグッゲンハイム・ベースボールは、令和6年能登半島地震への支援として100万ドルを寄付し、個人で寄付をする大谷翔平選手と協力することを表明します。日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています。ロサンゼルス・ドジャース令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています大谷翔平shoheiohtani(原文ママ)ーより引用 この投稿をInstagramで見る Shohei Ohtani | 大谷翔平(@shoheiohtani)がシェアした投稿 きっと大谷選手も、日本のニュースに胸を痛め、行動に移したのでしょう。「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」というメッセージが添えられた、球団と大谷選手のメッセージに、感謝の声が続々と寄せられています。・大谷選手、『ドジャース』、本当にありがとう!・家族、親戚の家が全壊しました。寄付の気持ちが何より嬉しいです。・大谷選手からの寄付は、被災した人たちにとってとても勇気付けられることだと思います。・感謝の気持ちでいっぱいで、言葉が見つからない…泣けてきた…。大谷選手と『ドジャース』の決断が、被災地の人たちの日常を一刻も早く取り戻すきっかけになることを、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日新年の幕開けとともに、石川県能登半島を震源として発生した、令和6年能登半島地震。2024年1月1日とあり、その地域で暮らす人々だけでなく、帰省や旅行で石川県を訪れていた人たちも災害に巻き込まれました。同月4日現在、石川県全体の死者が82人になったことが報じられています。YOSHIKI、日本赤十字社に1千万円を寄付大地震の発生から3日が経過した同日、ミュージシャンのYOSHIKIさんが、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、日本赤十字社に寄付したことが分かりました。YOSHIKIさんは今回、被災地を支援するべく、1千万円を寄付。経緯を次のようにつづっています。YOSHIKIコメント「年末にテレビ番組の出演がいくつかあったため日本に戻ってきていたのですが、報道を通じて地震の被害を目の当たりにしました。被災地で大変な思いをされている多くの方々の気持ちを思うと、とてもつらいです。いま自分にできることは何かと考え、寄付をさせていただきました。毎回支援を発表しているのは、少しでも支援の輪が広がってくれればと思っているからです。被災地の皆さんが一日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」2011年に発生した東日本大震災の際は、継続的な支援を実施したYOSHIKIさん。地震や台風の被害が出た際は、今回と同額の寄付金を納めるなど、幾度にも渡り支援を行っていたそうです。報道で被害を知って心を痛めたというYOSHIKIさんは、「被災地のみなさんが1日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」とつづりました。被災者を想うYOSHIKIさんの行動に、勇気をもらった人は多いようです。・今回の震災に限らず、いつも率先して当事者に寄り添うYOSHIKIさんの姿勢は本当に尊敬します。・心強い支援。本当にありがとうございます。・YOSHIKIさんの行動に、勇気付けられました。感謝。YOSHIKIさんのような支援を経て、被災された人たちの傷付いた心が少しずつでも癒えることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日2024年1月1日、石川県能登地方を震源とした大地震が発生しました。最大震度7の地震で、多くの建物が倒壊。石川県内では、同月4日10時時点で、78人の死亡が確認されています。同日現在も、自然災害により日常生活を奪われた多くの被災者が、眠れぬ夜を過ごしています。自衛隊とヤマザキパンの行動に感謝の声同月3日の夕方、石川県のSNSアカウントが更新されました。公開されたのは、石川県金沢市にある産業展示館で、緊急物資の配送作業を行う自衛隊員たちの姿。国等からの緊急物資を皆さんのもとへ一刻も早くお届けできるよう、産業展示館で発送作業を進めています。自衛隊の皆さんご協力ありがとうございます。個人からの義援物資は、受け入れ態勢の準備中です。準備でき次第、県HPなどでご案内いたします。 pic.twitter.com/JXJynLlFrD — 石川県「もっといしかわ」 (@motto_ishikawa) January 3, 2024 人々の注目を集めたのは、その後に投稿された動画に映る、あるトラックの存在でした。 pic.twitter.com/WBb4KvgF6m — 石川県「もっといしかわ」 (@motto_ishikawa) January 3, 2024 たくさんのパンが積み込まれていたトラックは、山崎製パン株式会社(以下、ヤマザキパン)のもの。ヤマザキパンが、被災地である石川県に、大量のパンを支給していたのです。ヤマザキパンは、2011年の東日本大震災の時や令和元年東日本台風の時などの時にも、こうして被災地に支援活動を行ってきたのでしょう。さすが山崎製パン!台風19号直撃の被災者に大量の商品を寄付自衛隊員の協力はもちろん、被災者を想ったヤマザキパンの迅速な対応に、称賛の声が上がりました。・ヤマザキパンさん、いつもありがとう…。・復興支援を周囲に公言せず、すぐ行動に移すところも、かっこよすぎる。・素晴らしい企業。日頃の買い物で恩返しをしたい。素早い判断で支援物資を届けたヤマザキパンの行動に、多くの人が心を温めました。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日1978年から、日本テレビが毎年放送している、チャリティー番組『24時間テレビ』(日本テレビ系)。その名の通り、およそ24時間の生放送で行う特別番組であり、さまざまな企画を通して社会福祉について啓発します。『愛は地球を救う』をキャッチコピーとし、視聴者からの寄付を募っている同番組。その影響力は大きく、45年間の寄付金総額は、およそ424億円と報告されています。『24時間テレビ』寄付金の着服が発覚多額の寄付金は、一人ひとりの善意によって集まったもの。『24時間テレビ』はウェブサイトを通して、寄付金の総額と使い道について報告しています。しかし、2023年11月28日、同番組の一部の寄付金が、元関係者によって着服されていたことが発覚しました。この日、日本テレビの系列局である、鳥取県鳥取市の日本海テレビジョン放送株式会社がウェブサイトを更新。同社の元幹部社員が、寄付金を含む同社の売上金を着服していたことを報告しました。報告によると、元幹部社員が着服していたのは、およそ1118万円。そのうちのおよそ264万円が、『24時間テレビ』で集まった寄付金だったといいます。元幹部社員は2014~2021年の間、番組終了後に社内で保管していた寄付金を持ち出し、自分の銀行口座へ移すといった行為を8回ほど行っていたそうです。動機について、元幹部社員は「2014年頃、親族のために金を用意する必要があった」と話しています。日本海テレビジョン放送株式会社は、今回の件について「一般のみな様から寄せられた善意を踏みにじって、私腹を肥やした行為であり、到底許せない」とコメント。寄付をした人を始め、番組制作に関わった人や、ボランティア活動に参加した人に対して謝罪の言葉を述べています。みな様の善意を裏切る行為を幹部社員が行ったことについて、浄財を寄付してくださったみな様、ボランティアで活動にご協力いただいたみな様、同番組に関わるみな様、ご関係のみな様に深くお詫びを申し上げます。弊社は再発防止策と社員教育を徹底するとともに、チャリティーをはじめ、みな様のお役に立てる活動にこれまで以上に積極的に取り組むなどし、信頼回復に努めてまいります。今回の件に対し、ネットからは「本当に信じられない」「寄付金をなんだと思っているのか」といった怒りの声が相次ぎました。前述したように、寄付金は多くの人の「障がいや病気で困っている人を助けたい」「世の中をよりよいものにしたい」という想いが詰まったもの。本来ならば、福祉や環境問題の改善、災害支援に使われるお金を、いち個人が私腹を肥やすために盗み出すのは、許しがたい行為といえます。報告によると、元幹部社員はおよそ448万をすでに返還。今後、残りの金額も弁済していくとのこと。返還された寄付金は、同社が責任を持って公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会に届けるとのことです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日赤と黄色のカラーが印象的な、ファストフード店の『マクドナルド』。年に一度、一部の店舗や商品のパッケージが、青く彩られることを知っていますか。風船などでポップに装飾された店内は、「青いマックの日」と呼ばれている『マックハッピーデー“青いマックの日”』の象徴。主にある施設へのチャリティ活動が、活発に行われる日なのです。限定パッケージのテイクアウトの袋と冷たいドリンクのカップある施設とは、マクドナルドが支援している『ドナルド・マクドナルド・ハウス』(以下、ハウス)。病気と向き合う子供とその家族のための滞在施設として、1974年にフィラデルフィアで誕生し、日本では2023年10月時点で12か所も開設されています。自宅から離れた病院に入院する子供と家族のための第二のわが家をコンセプトに、病院に隣接して設置されたハウスは、『マックのおうち』とも呼ばれ、親しまれているのです。マクドナルドの店頭に設置されている募金箱や、企業・個人からの寄付、地域のボランティアなど多くの人から応援されているハウス。『マックハッピーデー“青いマックの日”』には、全国のマクドナルドで『ハッピーセット』を1つ購入すると、ハウスを運営する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに、マクドナルドから50円が寄付されます。2023年は、11月19日(日)が『マックハッピーデー“青いマックの日”』。ランチの選択肢に『ハッピーセット』を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月16日アメリカのプロ野球球団『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属して活躍している、大谷翔平選手。『二刀流』と称された優れた投打を生かし、2023年3月には野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』で日本を代表して勇姿を見せました。幼少期から野球とともに歩んできた大谷選手は、その愛と笑顔を子供たちに届けることにしたようです!大谷翔平、全国の小学校に野球グローブを寄贈同年11月9日、スポーツシューズメーカーである株式会社ニューバランスジャパンは、同社と契約する、大谷選手に関する情報を発表。大谷選手が、日本国内の約2万校の小学校に、およそ6万個のジュニア用グローブを寄贈することを明かしました。今回寄贈されるグローブは、右利き用と左利き用、小学校低学年用サイズの3種類。野球とともにあった自身の少年時代を振り返り、「全国の子供たちに、楽しくキャッチボールをしてもらいたい」という想いから、この企画を実施するにいたったといいます。大谷選手のサインがデザインされたグローブは、同年12月から2024年3月までを目途に、順次、全国の小学校への寄贈をスタートするとのことです。なお、寄贈される小学校には、国公私立の小学や義務教育学校、特別支援学校も含まれます。育ち盛りな子供たちの、体力向上や健康促進を祈って寄贈される、大谷選手のグローブ。今回の寄贈について、大谷選手はこのように想いを明かしています。私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気付けるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。グローブを寄贈することで、子供たちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています。大谷選手の行動に、ネットからは「本当にかっこいい。人として尊敬する」「『全小学校』というところに優しさを感じた」といった称賛と感謝の声が続出。きっと大谷選手の想いは、全国の子供たちにも伝わるはずです。そして、野球の魅力や大勢で遊ぶ楽しさを知っていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月09日2023年11月6日、東京都港区にある商業施設『六本木ヒルズ』内のTOHOシネマズで行われた、『第18回難民映画祭2023』のオープニング上映イベントに、俳優の広瀬すずさんが登壇。前年に、ウクライナ復興支援を目的としたプロジェクトとして、クラウドファンディングを実施したことに触れました。『第18回難民映画祭2023』が開催中『特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(以下、UNHCR)』が主催する『第18回難民映画祭2023』では、難民となった人たちの、困難を力強く生き抜く姿を、オンライン配信と劇場上映の2種類で紹介。日本初公開となる5作品を含む、珠玉の6作品を順次上映していきます。オープニング作品には、ベネズエラ出身の指揮者であるグスターボ・ドゥダメルの半生を追ったドキュメンタリー作品『ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦』が選ばれました。イベントの冒頭では、主催者挨拶に続き、特別ゲストとして広瀬さんが登壇。広瀬さんは、ウクライナ復興支援のプロジェクトで、目標金額を大きく超えて集まった1千万円以上の資金を全額寄付しています。自身の活動を振り返り、難民への思いや映像の持つ力について、次のように語りました。こういう表に立つお仕事をさせていただいているからこそ、1人でも多くの方に知っていただける、そして一緒に船に乗っていけるような存在になればいいなと思うことが多々あります。とくに同世代のみなさんであったり、行動に移すことが難しいこともあるかと思うんですけど、『難民映画祭』を通して、映画を通して、私自身を通して、いろんなことを1人でも多くの方に届いたらいいなという思いを込めて参加させていただきました。このような登壇の機会をいただけて、とても感謝しています。広瀬さんの取り組みには「素晴らしい行動力ですね!」「みんなが自分にできることをすれば、大きな力になりますね」などの反響が上がっています。『第18回難民映画祭2023』は、ウェブサイトにて鑑賞の申込を受付中。東京都での劇場開催は先着順で、定員に達し次第締め切りとなるとのこと。『寄付つき鑑賞』の場合、匿名寄付としてUNHCRの難民援助活動に役立てられるので、鑑賞予定の人は検討してはいかがでしょうか。【第18回難民映画祭2023】オンライン開催:2023年11月6日~30日劇場開催(東京):2023年11月6日、23日、25日参加費:・オンライン鑑賞、劇場鑑賞ともに、1作品につき(A)寄付つき鑑賞千円または(B)無料鑑賞、から選択してお申込みください。・オンライン鑑賞で6作品まとめて申込む場合は、(A)寄付つき鑑賞3千円または(B)無料鑑賞になります。[文・構成/grape編集部]
2023年11月07日がんは現代社会で『国民病』と呼ばれており、一般的に2人に1人が生涯で罹患するとされています。医療の発達によって治療方法はありますが、抗がん剤での治療は心身に大きな負担がかかるもの。多くの患者が、苦しい闘病生活を送りながら、生きるためにがんと闘っているのです。がん乗り越えた秋野暢子、個展の売り上げをがん治療に寄付俳優の秋野暢子さんは2022年7月に、3か所にできたステージ2~3の頸部食道がんを治療するため、芸能活動を休止。苦しい闘病生活を乗り越え、2023年2月に寛解を受けたことを明かしています。2023年10月24日、秋野さんは『ご報告』と題してブログを更新。自身の個展の売り上げから、公益財団法人がん研究会と日本対がん協会に寄付したことを報告しました。同年7月に、東京都渋谷区で個展『色彩の希望秋野暢子作品展』を開催し、25点の絵画とアートフラワーを展示した、秋野さん。個展について、売り上げの一部を、がん研究のために寄付することを明かしていました。秋野さんは、感謝状を公開するとともに、「個展に足を運んで下さり、お買い求めいただきましたみな様への感謝状です」とコメントしています。秋野さんは、個展に来場した人へ感謝の気持ちを述べるとともに、「これからもこの活動を続けて行きます。どうぞまた、お力添えをよろしくお願いいたします」と協力をあおぎました。自身が、がんの闘病生活のつらさを知ったからこそ、同じように闘っている人たちの力になりたいと思ったのでしょう。闘病中も、ブログを通して前向きな姿を発信してきた、秋野さん。たくさんの人を勇気付ける行動に、多くの人から称賛と感謝の声が上がっています。・ただひたすら、感謝の気持ちでいっぱいです。こんなにも貢献できる人は、そうそういないと思う。・身内ががんで闘病しているからこそ、ありがたい。秋野さんの強さを見習いたいです。・謙虚なコメントにも感動した。本当に素晴らしいです!前述したように、国民病と呼ばれるほどのがんは、現代に生きるすべての人に関係のある病気といえます。秋野さんの優しさが詰まった寄付金は、がんに苦しむ人を救ったり、がんになる人を減らしたりするために使われるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月25日東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーリゾート40周年というメモリアルな年に、寄付つきプログラム“Smiles for Tomorrow”(スマイル・フォー・トゥモロー)をクリスマスのイベント期間に実施する。本施策は東京ディズニーリゾート40周年という記念すべき年にゲストとともに子どもたちに笑顔を届けたい思いで実施するもので、期間内に対象アトラクションを利用したゲストの人数や対象商品・対象メニューの売り上げに応じて寄付を実施するというもの。「イッツ・ア・スモールワールド」アトラクション利用者数に応じた寄付は、東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」を期間中に利用したゲストの人数に4.0円を乗じた金額を寄付する。対象期間は「ディズニー・クリスマス」開催中の11月8日(水)~12月25日(月)。「キュービックチョコレートクランチ(税込1,400 円)」また、ディズニー・クリスマスのスペシャルグッズ「キュービックチョコレートクランチ(税込1,400円)」を購入すると、税抜き価格の4.0%が寄付となる。販売期間は一日早く、11月7日(火)~12月25日(月)まで。「スペシャルセット」そして対象店舗で販売する「スペシャルセット」を購入すると、1食につき税抜き価格の4.0%の寄付に。対象店舗は「スウィートハート・カフェ」「リフレッシュメントコーナー」(東京ディズニーランド)、「ニューヨーク・デリ」(東京ディズニーシー)で、販売期間はさらに早く11月1日(水)に始まり、12月25日(月)まで実施する。なお、この活動の寄付金は「こどもの未来応援基金」を通じて、子どもたちの笑顔のために役立てられる予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日7月25日、アイスリンク仙台が、羽生結弦(28)から新たに5500万円余りの寄付があったことを発表した。このリンクへの羽生の寄付総額は、8700万円を超えている。「羽生さんは、ジュニア時代からお世話になっているこちらのリンクに、継続的に自叙伝の印税を寄付しています。そのお金は、リンクの送迎バスなどに活用されているそう。とはいえ、プロ転向後の今回の金額は異例です。20年、21年の寄付額は約200万円だったので、文字通り桁違い。昨年から再びこのリンクを練習拠点にしている分、支援への思い入れも強まっているのかもしれません」(スポーツ紙記者)実は同月、羽生は別の場所にも支援を行っている。17日、こども食堂宛に羽生から“プレゼント”が届いたというのだ。SNSに投稿した米子市議会議員・伊藤ひろえさんは、詳細をこう明かす。「東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構さんを通じて、鳥取県内のこども食堂に100個ずつカプセルトイをいただきました。直接ではないと思いますが、羽生さんからのご支援だと聞いています。羽生さんからの“贈り物”だと伝えると、子供たちは『え~!』と驚いて、大感激。知らない子同士が、カプセルの中身紹介をきっかけに仲を深める場面もあり、こちらまでうれしくなりました」このカプセルトイは、支援機構を通じて、全国の児童養護施設やこども食堂に行き渡っているそうだ。現に、全国各地から喜びの声が相次いでいる。「カプセルトイの中身は、子供用の指輪やネックレス、文房具など。センターで高校生がイベントを開いたときには、景品として使わせていただきました」(青森県のこども支援センター担当者)「いただいたカプセルでタコの千本つりを作って、夏祭りの出し物にしました。子供たちはとても楽しんでいましたよ。羽生さんのポスターも一緒に届いたので、みんなで喜んで眺めています」(鳥取県のベビーホーム担当者)支援機構に、羽生からの支援について問い合わせた。「11年、震災の復興支援活動に共感していただき、羽生さんがポスターの無償モデルを快諾してくださったのが始まりです。デザインが変わるたびに、羽生家の方に確認いただいています。誰もが知る羽生さんのポスターだからこそ、多くの人が震災や支援について考える契機になっているようです。そこから支援の幅を広げて、全国の子供たちにカプセルトイを配布することになってからも、こちらからご報告して、羽生さんに見守っていただいている形です」(東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構の理事長)羽生と支援機構の間に直接的な金銭のやりとりはないそうだ。ただ、ファンからはこんな噂も――。「14年6月から約9年間、支援機構の寄付金リストに、“H様”という方がほぼ毎月載り続けているんです。都道府県や名前を明かさない方は珍しく、リスト内でもひときわ目立っています。14年といえば、羽生くんがソチ五輪で金メダルを獲得した年。メダリスト会見でも、報奨金は寄付に使いたいと即答していましたし、“H様”の正体が彼という可能性も捨てきれません」(羽生結弦ファン)名乗らず、こっそりと活動するのは羽生の美学だという。前出のスポーツ紙記者はこう語る。「支援の実績について、羽生さん自らが発信することはほとんどありません。公になっていない羽生さんの支援はまだまだあるはず。どんなに有名になっても、あくまで個人的に慈善活動を続けたいという意志を感じます」■16歳の羽生の夢は“プロになって寄付すること”プロとして得た収入を誰かのために使うこと――。それは羽生が16歳の頃からの悲願だった。当時、インタビューで将来の夢を聞かれた羽生は、「結果を残してきていずれプロスケーターになって、そうやったときに稼いだお金というか、本当に現実的なことになっちゃうけど寄付だとか支援をしていきたいなっていうふうに思っているので、(中略)そういうものが今の僕の夢かなって思います」(22年7月23日、テレビ朝日系『緊急特番羽生結弦感動をありがとう~終わりなき挑戦~』内、11年の映像より)と答えていた。夢を掲げてから12年間、羽生は一直線に走り続けてきた。「地元・仙台や被災地への寄付は選手時代から毎年のように行っていました。さらに平昌五輪では、客席から投げ込まれた多数のぬいぐるみを、現地の少年少女にあげたそうです。未来をつくる彼らに愛情を注ぐ姿勢は昔から変わりません」(前出・スポーツ紙記者)そして、かつての宣言通り、プロ転向以降は一層アクセル全開に――。「プロになり、少し余裕が生まれてからは、子供たちのために時間を割くことが増えたようです。22年12月18日には、仙台の競技会の開会式にサプライズで登場。参加する小中学生に『緊張したら緊張したで、その次また強くなれるから』と激励の言葉を送っていました。今年4月にトロントのアイスリンクを訪れたときにも、教室に通う子供たちに混ざって、一緒に練習していました。涙ながらにレッスンもしたといいます。スケートの将来について、世界規模で思いを馳せているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)もちろん、金銭的な支援も欠かさない。昨年12月には、展覧会のグッズ売上約8500万円を社会福祉法人に寄付。アイスリンク仙台への寄付額と合わせただけでも、1億円はゆうに超える。「スケートに加えて、羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていきます」とプロ転向会見で語ってから1年。羽生は着々と“12年前の夢”を叶えている――。
2023年08月03日『テッド』の監督、脚本家セス・マクファーレンが、エンタテインメント・コミュニティ基金に100万ドル(およそ1億4000万円)を寄付した。ストライキで収入が途絶えた人たちを救済するためのもの。全米脚本家組合(WGA)のストライキが始まった5月頭以来、この基金は7500人から630万ドルの寄付を集めている。これとは別に、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が設立した緊急援助プログラムには、先日、ドウェイン・ジョンソンが大規模な寄付をしている。脚本家のストが始まって丸3か月、俳優のスト開始から2週間半が経つが、どちらの組合も、労働条件交渉の相手である全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との話し合いがストップしたままだ。ストライキは長期化が予想されている。文=猿渡由紀
2023年08月02日2023年7月15日、梅雨前線の影響を受け、秋田県は記録的な豪雨に見舞われました。河川氾濫や土砂崩れが起こるほか、街中では下水道から排水しきれなかった雨水があふれ、内水氾濫が発生するなど、県内で被害報告が続出。同月23日の夜には、災害派遣された自衛隊員が、災害廃棄物の搬出作業を行うも、同月30日現在も、復旧の見通しは立っていません。秋田県内では、日中の最高気温が31℃を超えることも。過酷な状況下で、ボランティアを含む多くの人が作業にあたっています。玄関先に積まれていた『優しさの支援物資』に涙同月27日、アルバイトから帰宅した、秋田県在住の、たかはしさつき(@may32k)さん。玄関から自宅に入ろうとしたところ、目に飛び込んできた光景に、思わずこんな声を上げてしまったといいます。「え?」いつも見ているはずの玄関で、たかはしさんはキョトンとしてしまったのです。なぜならば…そこには、見慣れない光景が広がっていたのですから…!玄関に積み上げられていたのは、大手通販サイト『Amazon』から届いた大量の荷物!インターネットの普及によって、現代では気軽に買い物をできるようになりました。とはいえ、いくら通販が好きな人でも、こんなにも大量に買い物をすることは、めったにないでしょう。そう、これらの荷物は、たかはしさんが注文した物ではありません。全国の心優しい人たちから寄せられた、被災地への支援物資なのです。今回の災害を受け、ボランティア活動を行っている、たかはしさん。SNSで支援物資の『ほしい物リスト』を公開したところ、全国から大量の寄付が集まったといいます。秋田県の現状を知った人たちによる「困っている人を助けたい」「少しでも力になりたい」という温かい想いが詰まった、支援物資。たかはしさんは、優しさが詰まった支援物資を、秋田県南秋田郡の五城目町(ごじょうめまち)に設置された配布拠点へ運送しています。思いやりにあふれる1枚はネット上で拡散され、「最初は大人買いかと思ったけど、中身を知って涙が出た」「まだまだ日本も捨てたもんじゃない」といった声が上がりました。全国に届けたい、被災地からのメッセージ深刻な被害を受けているにも関わらず、なかなか全国に被災地の現状が広まらない今回の災害。『grape』は、投稿者であり、秋田県内でボランティア活動に励む、たかはしさんにお話をうかがいました。――被災地の現状は。まったくボランティアの人数が足りていないように感じます。物資を仕分けする人すら足らないほどに、とにかく人手がないので大変な状況です。また、街にあふれかえった泥すら落とせておらず、災害廃棄物の回収も間に合っていません。実は秋田県って日本一高齢化率の高い県(※内閣府調べ)なんですが、ボランティアとして活動できる年齢の人が少ないというのも関係していると思います。さらに、若者居住者の多い地域が冠水してしまっていて…。若い人がいても、もちろん仕事もあるわけで。支援物資を届けてくれた配達員の男性も、自分の家が被災しているにも関わらず配達をしてくださいました。その男性に支援物資を渡したら、涙を流していて…本当にみんなつらいと思います。――寄せられた支援物資について。もう本当に、ひたすら「ありがたい」という気持ちでいっぱいです。届いた支援物資を見て、「なんて日本には優しい人が多いのだろう」と思いました。今必要な物を送ってくれる人が、こんなにもたくさんいることが、奇跡のように感じます。『ほしい物リスト』経由でいただいた物資の中には、ギフトのメッセージが添えられていることもあって。全部のメッセージに目を通しているんですが、「微力ですが」といいながら、たくさんの支援物資を送ってくれる方もいるんです。直接、支援物資を送ってくれる方も優しいメッセージを添えてくれて、それらのメッセージを夜眠る前に読むと、本当に心が温かくなります。自分は幸い被害が小さいほうだったのですが、それでも災害はとても怖いので。温かいメッセージを読んで泣いてしまうんです。最後に、全国の人に向けて「秋田県はいいところなので、事態が落ち着いたら、ぜひ遊びにきてほしい」と想いを語った、たかはしさん。引き続き、たかはしさんのSNSアカウントでは、炊き出しに使う道具や飲み物、レトルト食品など、さまざまな品物が登録された、支援物資の『ほしい物リスト』が公開されています。届いた支援物資は、困っている人たちの手元へ渡っていきます。多くの人の優しさは、被災者の命と生活を守り、傷付いた心を包むことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、「あらかわ子ども応援ネットワーク」に加盟する子ども食堂等への商品寄付を4月12日(水)より開始し、5月2日(火)に2回目の寄付をおこないました。荒川区にある東日暮里店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を定期的に荒川区の子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取組みます。子ども食堂では家庭環境や貧困から栄養のある食事を満足に取れない子どもたちに、無料または安価な食事を提供しており、家庭における供食が難しい子どもたちやご家族の居場所作り、地域交流の場ともなっています。当社は地域密着の食品スーパーマーケットとして、子ども食堂等への支援をはじめ出店する地域への継続的な社会貢献活動を実施することで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:東日暮里店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより提供不可となった生活用品や衣料品・開始日:2023年4月12日(水)※毎月1~2回実施・提供先:あらかわ子ども応援ネットワークに加盟する子ども食堂等 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日芝浦工業大学は、2023年4月1日より本学の特別招聘教授に就任する建築家 坂 茂氏と、本学学生によるトルコ・シリア大地震人道支援プロジェクトを発足いたしました。トルコ・シリア大地震に人道的な立場から支援で未曽有の大災害が襲ったトルコ・シリアの状況は厳しさを増しており、緊急支援活動の一環として、被災した人々へ全世界から衣食の物資供給等が行われています。トルコ・シリア大地震で被災した住民への仮設住宅を建設するため、坂 茂氏とともに本学学生100名以上のボランティアによって、豊洲キャンパスにて現地で使用する紙管仮設住宅の試作棟の建設が行われました。今後の活動についてはウェブ等で追って報告いたします。芝浦工業大学も人道的な立場から支援を行うべく、皆様にも寄付のご案内をさせていただきます。ご賛同いただける方は、各キャンパスに設置した募金箱、または専用の寄付口座へお振込みください。募金詳細【募金設置場所】豊洲キャンパス:教室棟2階エスカレーター付近、本部棟4階、セガフレード前、銀座シシリア前大宮キャンパス:2号館学生課窓口【寄付講座】三菱UFJ銀行(0005) 東松原支店(319)口座番号:(普) 0036997口座名義人:トクヒ) ボランタリーアーキテクツネツトワーク※募金箱へご協力いただいた寄付金につきましては、上記NPO法人が管理する寄付口座へ責任をもって送金いたします。【受付期間】2023年3月6日~(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月28日ライフコーポレーションでは、「堺市内の子ども食堂への食品寄付」に関して、堺市社会福祉協議会より感謝状を受領いたしました。当社は2022年11月より、さかい子ども食堂ネットワークの活動に協力するため、ライフ大阪平林総合物流センターから、店頭への出荷には適さないもののまだ十分にお召し上がりいただける食品を定期的に寄付することで、子どもたちの居場所づくりを支援しております。子ども食堂では、さまざまな家庭環境で暮らす地域の子どもたちを対象に無料または安価で食事を提供しており、子どもたちやご家族の居場所をつくり、地域交流の場にもなっています。引き続き当社は、地域を支えるスーパーマーケットの使命を果たすべく、自社事業に関連が深い社会貢献活動として子ども食堂への支援を継続し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■支援内容・実施施設:ライフ大阪平林総合物流センター・寄付先 :さかい子ども食堂ネットワークに加入する堺市内の子ども食堂実施団体(毎月最大3団体)・開始日 :2022年11月18日(金)※毎月1回実施・寄付食品:ライフ大阪平林総合物流センターから、出荷には適さないもののまだ十分にお召し上がりいただける常温加工食品 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日2011年3月11日に発生した、東日本大震災。大きな地震や津波で多くの人の命が奪われた大災害は、今もなお、人々の記憶に深く刻み込まれています。東日本大震災から、12年が経過した、2023年3月11日。地震が発生した14時46分には、各地で黙祷が捧げられました。戦後最大といわれるほどの自然災害の傷跡は深く、産経ニュースによると、同日現在、全国で約3万1千人が避難生活を送っているとのことです。『東北魂義援金』がトイレットペーパーを気仙沼市に寄贈お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさん、富澤たけしさんが開設したことで知られる『東北魂義援金』。2人は宮城県仙台市出身で知られ、東日本大震災から5日後の2011年3月16日、東日本大震災の被災者支援を目的に『東北魂義援金』を開設しました。『サンドウィッチマン』が所属する芸能プロダクション『GRAPE COMPANY』のウェブサイトによると、2022年には、気仙沼市役所の提案で、移動設置型トイレ『トイレトレーラー』を寄贈。2023年3月9日には、トイレトレーラーでの使用を中心とした、トイレットぺーパーを7200個を気仙沼市に寄贈することを発表しました。このたび本格稼働に合わせて、JPホームサプライ株式会社(東京都中央区)より一般社団法人東北魂を通じて「トイレトレーラー」での使用を中心としてトイレットぺーパーを7,200個を気仙沼市に寄贈させていただくことになりました。こちらはトイレトレーラーでの使用のほか、気仙沼市の防災物資集積配送基地に保管し、災害備蓄などに使用していただく予定です。GRAPE COMPANYーより引用加えて『東北魂防災備蓄ゼリー6個セット』が、気仙沼市に500セット、宮城県に600セット寄贈されるそうです。一連のニュースに、ネット上では「『サンドウィッチマン』の2人は本当にすごい」「ありがとう」など感謝の言葉が上がっていました。避難生活を送る人たちが1日でも早く、もとの生活に戻れることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月11日アメリカの動物保護施設では、保護動物たちのためにペットフードやおもちゃなどの寄付を募っています。ミシガン州にある『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』でも、施設の入口に寄付ボックスがあり、訪れた人が気軽に寄付の品物を置いていけるようになっています。寄付用のボックスに入っていたのは2023年2月14日、その寄付用ボックスに何かが入っているのが見つかりました。パッと見ると、置かれていたのは猫砂と猫用のキャリーボックス。しかし、よく確認した職員は目を疑います。キャリーボックスの中に、なんと1匹のメス猫が入っていたのです。状況から推測すると、飼い主が猫をここに置いていったものと思われます。『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』はFacebookで、この猫の飼い主に向けてメッセージを送りました。今日、私たちの寄付ボックスに猫を置いていった人へ。あなたが愛するペットを置いて行かなくてはならなかったことを気の毒に思います。この猫はとてもきれいで、あなたに愛されていたことが分かります。安全なキャリーの中に入れて、雨風にさらされないように配慮されていました。この猫の好きな猫砂も置いていってくれましたね。この子は信じられない速さでスタッフに心を開いたことから、あなたに大切にされていたことは明らかです。飼い主である、あなた、もしくはこの猫を知っている人がいたら、私たちにこの猫の名前や好き嫌い、病気の有無などを教えてください。経済的な理由で猫を飼えない場合には、さまざまな支援の方法を用意しています。今日のお別れはつらかったと思いますが、私たちを信頼して大切な猫を預けてくださったことに感謝しています。Humane Society of West Michiganーより引用(和訳)寄付ボックスに入っていた猫は健康そうで、きちんと世話をされていたのが分かる状態だったとのこと。また、人懐っこい性格からも、とても愛されていたことがうかがえます。『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』では、飼い主が思い直して猫を迎えに来てくれることを願っていました。しかし、残念ながら飼い主からの連絡がないまま1週間が過ぎ、施設ではこの猫の里親を募集することに決めます。それから数日後、この猫に里親ができました!猫はベイと名付けられ、新しい家で「すでにノンストップの『ノド鳴らしマシーン』となっている」そうです。『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』の最初の投稿には、猫を捨てた飼い主を責めなかった施設の対応に称賛の声が上がっています。・なんて親切で思いやりのある対応。涙が出そうだ。・飼い主さんもつらかっただろうな。・悲しいよね。この猫の心も傷付いたと思う。おそらくベイの飼い主さんは、愛猫を安心して預けられる最善の場所として動物保護施設を選んだのでしょう。しかし、なんらかの事情で適切な譲渡のプロセスを踏めなかったと思われます。ペットを捨てることは間違っていますが、ベイが最後まで大切にされていたことが分かったのは救いです。ベイが新しい家族のもとで、一生安心して暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日『デヴィ夫人』の愛称で親しまれているタレントのデヴィ・スカルノさんが、2023年2月24日にカンボジアを訪問。自身が代表理事を務める一般財団法人アース・エイド・ソサエティより、公益財団法人School Aid Japanに寄付をし、カンボジア南西部のプレイベン州に学校を建てたことを明かしました。ブログでは、現地で開催された、学校を贈呈する式典に出席したことを報告しています。式典の最中、デヴィ夫人は子供たちにノートやペンなどの文房具をプレゼントし、「将来立派な大人になって、大志を抱き、それぞれの夢や希望を叶えられること」を願いました。デヴィ夫人、孤児院でも支援カンボジア滞在の2日目には、公益財団法人School Aid Japanが運営・管理している孤児院を訪れたデヴィ夫人。院内の見学をする中で、さまざまな事情から家族を失い、施設に入った子供たちが数多くいることを思い、自分にできる支援を行うことを心に決めたといいます。その支援とは、9歳の男の子であるトム・クムホンくんの里親になること。トムくんは引き続き施設で暮らしますが、継続的に支援をし、見守っていくといいます。デヴィ夫人はブログのラストで、次のように想いをつづりました。日本とカンボジアとで距離は遠く離れていますが、心はいつも側に。温かい気持ちで彼らの成長を見守って行く所存です。デヴィ夫人オフィシャルブログーより引用デヴィ夫人の行動に心を動かされた人たちからは、このようなコメントが寄せられています。・心の熱い人だと、改めて感じました。敬服いたします。・デヴィ夫人の実行力には目を見張るものがあります。・この間、ウクライナに支援物資を持って行ったと思ったら、今度はカンボジアで学校を建設…すごすぎる!社会情勢などにより、支援を必要としている子供たちは世界中にいます。自分にできることを精一杯に行うデヴィ夫人の姿勢から、私たちも学ぶところがありますね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日活動休止中の男女混合パフォーマンスグループ『AAA』のメンバーであり、『Nissy』の名義でソロ活動を行っている西島隆弘さんが、2023年2月11日にInstagramを更新。同月6日に発生したトルコ・シリア地震を受け、トルコ大使館に寄付金を送ったことを報告しました。西島隆弘「想いが重なれば大きな力に」トルコ南東部を震源に起きたマグニチュード7.8の大地震。被災地では行方不明者の捜索が続いており、同月12日時点で2万8千人以上が死亡したと明かされています。西島さんはこの地震を受けて、トルコ大使館に約1000万円を寄付。東日本大震災の際にトルコから救助隊が駆けつけたことなど、『大切な縁で結ばれている国』として気持ちを贈ったといいます。被災地のいち早い復旧と復興を願うとともに「微力だとしても、想いが重なれば大きな力になります」と自身の想いをつづっていました。 この投稿をInstagramで見る Nissy&Staff(@nissy_nissystaff)がシェアした投稿 《トルコ・シリア地震を受けて》トルコは僕たちにとって、とてもご縁のある国です。近年で言うならば東日本大震災の時にはトルコから救助隊が駆け付けてくださり、ご支援いただきました。他にもまだまだ、トルコと日本には繋がりがあり、僕たちは大切な縁で結ばれています。現在の状況を受け、ほんの少しでも早い復旧と復興を願い、トルコ大使館に気持ちを贈らさせていただきました。微力だとしても、想いが重なれば大きな力になります。今、僕にできること、その想いが僕たちの結束になると信じています。願いを込めて。Nissynissy_nissystaffーより引用西島さんの投稿を見た人たちからは「尊敬します」「すぐに行動するところが素敵」といった声が寄せられています。・素敵すぎる…。国は違っても助け合っていきたいですね。私も微力ながら誰かの助けになれるように頑張ります。・本当にかっこいい。人として尊敬する。・Nissyの行動力に、いつも心を動かされています。1日も早く復旧・復興することを祈ります。西島さんのいうとおり、たとえ一つひとつが小さくても想いが重なれば、大きな力となって誰かを救うことができるはず。被災地の一刻も早い復旧と復興を願いながら、「自分には何ができるか」を考えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日2023年2月6日、トルコ南東部を震源としたマグニチュード7.8の大地震が発生しました。同月12日時点で、亡くなった人の数は2万8千人以上。建物も多数倒壊し、甚大な被害が出ているのです。トルコでの地震を受けて、登山家の野口健さんはTwitterを通じ、寝袋の寄付を呼び掛けるなど、多くの人々に支援を求めています。極寒のトルコ・シリア被災地野口健が寝袋の寄付を呼びかけ「日本にとってトルコは恩人」野口健が東日本大震災でタバコを寄付した理由トルコ地震での支援活動を行っていると、野口さんの心の中では「支援者側も、当事者意識を持つことが大切だ」という想いが芽生えてきたといいます。想像力を働かせることで、今どんな支援が必要なのかが分かり、それが日頃の防災に対する意識を高めるそうです。トルコ地震の災害支援活動を行いながら感じるのは、支援している僕らも当事者意識を持つこと。「明日は我が身」だとリアルに想像する事が大切なのだろうと。リアルにイメージをする事で、今、何を求められどのような支援をすべきか想像がつきますし、また、自分が被災者になる前提で備えにも力が入る。— 野口健 (@kennoguchi0821) February 11, 2023 野口さんの投稿に対し、2011年に起きた東日本大震災の被災者から、こんな感謝の声が届きました。被災地にタバコを届けた野口さんの話を知った時は、「この人はきれいごとでは済まない物事の道理を理解している」と思いました。大きな災害が起きると、各地から食料品が届けられます。もちろん、生きていくうえで食べ物は必要不可欠。しかし同時に、野口さんは被災者のメンタルケアも大切だと考え、タバコを寄付したと振り返りました。あの時は「津波で助かった人を肺ガンで殺すのか!」などの抗議電話が多数、事務所に寄せられましたが、現場に訪れる中で本当に必要とている物が何か、見えてくるもの。救援物資の中に嗜好品は含まれるべきだと今でも思っています。お届け先では大歓迎されましたが、外部からはかなり叩かれました。同じ事が熊本地震で運営したテント村でも。「避難所は禁酒」だと被災自治体から告げられ「テント村も禁酒にすること」と。しかし、雨風を防ぐ事だけが避難所の役割ではなく、被災者のメンタルケアも重要なポイント。テントですからいわゆる個室ですし。ルールを破りテント村はアルコールOKにしました。@kennoguchi0821ーより引用(原文ママ)東日本大震災や2016年に起きた熊本地震の時、それまでの日常が突然奪われ、激しいストレスに苦しんだ被災者もいたことでしょう。タバコを日常の支えにしていた人ならば、吸えないことでなおさらストレスを抱えていたはず。野口さんはそう考え、被災地にタバコを届けたようです。タバコを寄付した野口さんのエピソードに、多くの人から反響が上がりました。・災害で避難した時、水や食料はもちろん必要だけど、何かしら日常を感じられるものも大切なんだと思います。・普段必要なくても、もし自分が被災したらタバコとコーヒーが欲しい。飲み込んだ重たい空気を、溜息と一緒に吐き出したいかも。・被災地に、嗜好品の1つであるタバコを届けるという発想がすごいです。震災時、避難所として開放された体育館の端に喫煙スペースが設置され、分煙はされていたとのこと。タバコを届けたことに対する、被災者からのクレームは1件もなかったとも野口さんは明かしています。避難所の中で喫煙できる避難所は僕の知る限り存在していません。喫煙者は体育館の外のしかも端っこに喫煙ブースがあり、そこでタバコを吸っていました。テント村もJTさんが喫煙ブースを端っこに設置してくれました。タバコを届けた事に対し被災者の方からのクレームはたったの一件もなかったです。@kennoguchi0821ーより引用災害が起きた時、自分には何が必要で、準備をしておくべきかを、考えることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日2023年2月6日、トルコ南部を震源としたマグニチュード7.8の大地震が発生。地震によってトルコやシリアで多数の家屋が崩壊し、同日12時時点で、死者はおよそ4千300人以上と明かされています。日本政府はトルコ政府の要請を受け、速やかに国際緊急援助隊・救助チームの派遣を行いました。『Yahoo! JAPAN』がトルコ地震の支援募金を開設翌7日、ポータルサイト『Yahoo! JAPAN』の運営する『Yahoo!基金』は、『トルコ地震 緊急支援募金』の開設を告知。今回の支援募金で集まったお金は、緊急救援活動や被災地復旧支援として、被災者や被災地のために活用されるとのことです。また、500万円を上限金額として、集まった金額に応じて『Yahoo! JAPAN』が同額を寄付する『マッチング寄付』も実施するのだとか。つまり、『Yahoo! JAPAN』が同額を寄付するため、2倍の金額を寄付したことになるのです。【寄付2倍】トルコ地震 緊急支援募金(Yahoo!基金)支援募金が開設されたばかりにもかかわらず、同日18時現在、早くも4百万円以上の募金が集まっています。『地震大国』といわれるほど、地震が身近な災害である日本。2011年に起こった東日本大震災や、2016年の熊本地震は、日本に深い傷を残しました。多くの日本人が、身をもってその恐ろしさを知っているからこそ、「困っている人を助けたい」という想いを抱いているのかもしれません。集まった想いと募金は、海を越えてたくさんの人の命や心を救うことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日