受験料支払いやネット出願サービスを提供するオプト・ジャパンはこのほど、2014年度大学入試の志願者・保護者を対象とした、「大学受験志望校選定に関するアンケート」を実施、結果を公表した。同調査は2013年12月26日~2014年2月16日、同社が提供する「E-支払いサービス」利用者(志願者・保護者)を対象に、同サイト内で受験料支払い手続き完了後、任意回答で実施。有効回答数は、志願者1,305名、保護者1,733名、合計3,038名だった。○受験大学数は、8割以上が「3校以上」に受験大学数は、全体では「5校以上」が46.0%、「4校」が20.8%、「3校」が19.1%となり、8割以上の志願者が3校以上受験していることがわかった。地方別でみると、半数以上が「5校以上」と回答したのは関東のみ(55.9%)で、地方によって受験校数に差が出た。同社が2011年に実施した「大学受験料決済サービスに関する調査」では、「5校以上」が24.3%、「4校」が11.2%、「3校」が14.8%という結果。調査方法・対象が異なるものの、3年前の調査より受験校数が増えている傾向がみられるという。同社は「2015年度入試からは新学習指導要領に基づく入試に移行されるため、「現役合格したい」「浪人できない」と考える志願者が多く、"かけ込み"での出願・併願が、受験校数増に起因しているのではないか」と分析している。○「第1志望校の決め手」は、「教育内容の充実」や「設備・雰囲気」「第1志望校の決め手」は、志願者、保護者ともに、1位「教育内容が充実している」、2位「学校の設備・雰囲気がよい」、3位「知名度が高い」だった。志願者と保護者でもっとも差が大きかったのは、「ブランドへの憧れ」。志願者が31.7%なのに対して保護者は18.5%にとどまり、志願者は保護者に比べ、大学へのブランド意識が高いことがうかがえる。 その一方で、「知名度が高い」は志願者が43.8%、保護者が47.1%となった。上位3項目は、2013年度のアンケート結果と同様だった。2013年度では「就職実績・サポートがよい」が4位だったが、2014年度では5位となった。○「志望校の選定」、親の関与は6割以上に「志望校の選定について、どの程度関与しましたか?(単数回答)」との問いでは、男性保護者(父親)、女性保護者(母親)ともに、「志願者の意向を中心に一緒に選定した」が6割以上(男性保護者64.1%、女性保護者62.5%)となった。保護者、志願者の性別ごとの組み合わせでみると、女子志願者においては男性保護者、女性保護者ともに志望校選定に関与している傾向にある。その一方で、女性保護者×男子志願者の組み合わせでは、「関与していない」が9.0%、「助言を求められたときに応える程度」が34.1%となり、女性保護者×女子志願者よりも関与する割合が低い結果となった。2013年度のアンケート結果でも「志願者の意向を中心に一緒に選定した」が6割以上で、志望校選定における親の関与の度合いは、あまり変化がないことがわかった。近年の大学進学においては、多数の保護者が志願者(子ども)の進学先について、積極的に関与していることがうかがえる。
2014年05月29日世の中には意外に知らない実用的な検定・試験も多いもの。今回は、金融に必要な技能と知識を認定する「銀行業務検定試験」についてご紹介します。受験前に受験内容や難易度などを確認してみましょう。■銀行業務検定試験とは何か?銀行業務検定試験とは、銀行業務検定協会が主催する試験で、銀行業務に関わる人が多く受験しています。多くの金融機関で合格が昇進の条件になっており、年間受験者は30万人ほどです。全部で10分野あり、それぞれ種目が複数あるため、一般企業への就職にも役立ちます。■銀行業務検定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)試験分野:1.法務(法務2~4級、融資管理3級)2.財務(財務2~4級)3.税務(税務2~4級)4.年金(年金アドバイザー2~4級)5.信託・証券(信託実務3級、証券3級)6.マネジメント(金融リスクマネジメント2級、営業店管理1、営業店管理2)7.融資・渉外(窓口セールス3級、法人融資渉外2~3級、個人融資渉外3級、経営支援アドバイザー2級)8.外為(外国為替2~3級)9.金融経済(金融経済3級)10.FA・預かり資産等(金融商品取引2~3級、デリバティブ3級、ファイナンシャル・アドバイザー、アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー、預かり資産アドバイザー2級、保険販売3級、投資信託2~3級、相続アドバイザー3級)試験日:年3回(6月、10月、3月)※開催月によって行われる試験種目が異なる申し込み方法:インターネットか郵送(団体申し込みも可)受験資格:特になし参考サイト・経済法令GROUP 銀行業務検定協会■銀行業務検定試験の難易度は?銀行業務検定試験は公式サイトで問題集が紹介されており、それらを使用して勉強すれば取得はそれほど難しくはないといわれています。しかし上位の等級は合格率が20%以下のものもあり、決して油断はできません。■銀行業務検定試験のメリットは?銀行業務検定試験は科目がわかれているため、自分の好きなものだけを受験できるのがメリットといえます。仕事にあわせて選ぶと良いでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月18日そろそろ合格発表のシーズンですが、受験生の皆さん、お疲れさまでした。「受験」は人生の中でもかなりの試練ではないでしょうか。この試練は大学受験を志す人に等しく訪れるものです。しかし、世代によって試練の「課され方」に違いがあります。「共通一次」だった人、「センター試験」だった人、また古くは「一期校・二期校」だった人……。文部省が定めてきたこれら「受験システム」について紹介します。■1947年の「教育基本法」からスタート!そもそもの始まりは1947年(昭和22年)に「教育基本法」が制定されたことです。これによって、戦前からあった高等教育機関、例えば「旧制高校」「師範学校」などの統合・改編が起こります。そして4年制の「新制大学」ができます。1949年(昭和24年)には文部省は新生・新制国立大学69校を定めました。ここからが今につながる「大学受験システム」の始まりです。これら新しい国立大学ができたのが5月だったため、仕方がないので初年度の受験は6月に行われました。当時の受験生は大慌てだったでしょう。■1949年開始! 一期校、二期校の時代さて、このできたてホヤホヤの国立大学は「一期校」と「二期校」というグループに分けられていました。一期校に属する大学の試験に落ちても、二期校に属する大学で受かればいいわけで、国立大学に合格するチャンスが二度あったのです。一期校の試験が3月上旬に行われ、その合格発表後に二期校の試験が実施されるというシステムでした(公立大学は独自日程で3月に入学試験を実施)。ちなみに初年度は、前述のとおり新・国立大学ができたのが5月でしたので、一期校の試験が6月上旬、二期校の試験が6月中旬というドタバタでした。この「一期校、二期校システム」は1949年(昭和24年)から1978年(昭和53年)まで、30年間続きました。■一期校、二期校システムの反省! 難問・奇問!?30年間続いた「一期校、二期校システム」ですが、これについてはいろんな批判が起こりました。「一期校、二期校の分け方がよくない」「二期校に志願していた受験生の入学辞退者が多い」などの意見です。ちなみに「東京大学」「京都大学」「大阪大学」「一橋大学」などは一期校でした。また、試験問題にも問題があったようです。文部省の資料によれば「各大学が独自に入試を行っていたこともあって、学力検査において、高等学校教育の程度や範囲を超えたいわゆる難問・奇問の出題が少なくなかった」としています。どんな問題が出たのでしょうね(笑)。■1979年「共通第一次学力試験」開始!というわけで――入学者選抜のため国公立大学の志願者には共通のテストを課そうということになり、1979年、昭和54年度から「共通第一次学力試験」が開始されました。いわゆる「共通一次」というものですね。国公立大学を志願する受験生は全員このテストを受けないといけませんでした。●1979年(昭和54年)-1986年(昭和61年)国語、数学、理科2科目、社会2科目、外国語:5教科7科目(理科2科目、社会2科目は選択制)1,000点満点受験生は自分の試験結果に基づいて、国公立大学を1校選択して、その大学の実施する二次試験を受験するというシステムでした。つまり、この時期は一発勝負だったわけです。●1987年(昭和62年)-1989年(平成元年)国語、数学、理科、社会、外国語:5教科5科目800点満点受験生は自分の試験結果に基づいて、グループ分けされた国公立大学のうち複数の大学に志願することができました。■1990年「大学入試センター試験」開始!次に実施されるようになったのが、現在も続いている「大学入学者選抜大学入試センター試験」、いわゆる「センター試験」です。1985年(昭和60年)、臨時教育審議会で新しいテストを創ることが提唱されました。これは、「偏差値重視」による受験戦争の過熱に対応しようというものでした。人間を多面的に評価して、入学者を選抜するために、「各大学がテスト結果を自由に利用できるように」と文部省は説明しています。この理念の下、1990年(平成2年)から実施されています。この最初の年には、すべての国公立大学のほか、私立大学でも16大学19学部が参加しました。受験者数は約43万人だったそうです。試験教科は現在では以下のようになっています。●国語、数学、外国語、理科、地理歴史、公民各大学で「この教科、この科目を受験してね」と指定できるので、志願者は自分の受験する大学によってどの試験を受けるかを決めます。多くの国公立大学の場合、5教科7科目、あるいは6教科7科目で950点満点が多いようです。平成25年度の大学入試センター試験の受験者は573,344人。対前年度で17,807人増です。*……大学入試センターの「平成25年度大学入試センター試験の志願者数(確定)について」によります。受験システムの変遷、いかがだったでしょうか。あなたはどのシステムで大学受験をしましたか?(高橋モータース@dcp)⇒文部省の「学制百二十年史編集委員会」の共通第一次学力試験の項目⇒文部省の「学制百二十年史編集委員会」の大学入試センター試験への移行⇒大学入試センターの「平成25年度大学入試センター試験の志願者数(確定)について」※文部科学省は当時の文部省の呼び名で統一しています。
2013年03月08日首都圏の有名私立小学校・幼稚園受験指導を中心に幼児教室を運営するジャック幼児教育研究所はこのほど、「2013年度 合格特集」を公開した。同サイトは、今秋実施された私立小学校入試の総括として解説されたWebページ。今年の受験の傾向を分析し、「なぜその問題が出題されたのか」「学校が子どもや家庭を見ているポイントは何か」を解説する。また学校別の入試概要、合格した保護者のインタビューなどさまざまな角度から、今年の私立小学校の受験傾向を分析するという。詳細は「2013年度合格特集合格するには理由がある―」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日トライオンはこのほど、iPhone/iPad向けの小学校お受験勉強準備アプリ「お受験パパずかん2014年度」を、AppStoreで提供開始した。同アプリは、国立・私立小学校の過去問題や小学校受験対策問題集などから、出題問題のパターン、果物・動物・野菜・植物・生物・生活場面・物語など出題素材の傾向を分析のうえ制作したお受験準備アプリ。すでに「かぞえるドリル」「えらぶドリル」「おはなしドリル」が提供されており、同作はシリーズ第4弾となる。収録されている種類ごとに15冊の図鑑が用意されており、1つめの「やさいずかん」は、アプリ本体に同梱され無料で提供。その他有料提供される図鑑を追加して使用できる。有料図鑑は「くだものずかん」「しょくぶつずかん」「どうぶつずかん」「みずにすむいきものずかん」「とりずかん」「むしずかん」「がっきずかん」「のりものずかん」「どうぐずかん」「かていずかん」「ようふくずかん」「きせつずかん」「てんきずかん」「どうわずかん」の14種類を用意した。アプリ対応機種はiPad、iPhone(3GS以降)、iPod touch。ダウンロードは「AppStore」で行え、有料図鑑は85円、170円、350円(図鑑により異なる)。一括購入の場合は30%引きの2,200円となる。詳細は「トライオン公式ページ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日2012年11月18日の日曜日、第175回 TOEIC試験を受験してきた。どうして、TOEICを受けようかと思ったのは、このコラムのネタでもある。連載第6回で申し込んでいた。しかし、試験をいざ受けるとなると真剣にならざるをえない!試験当日は、もう、とてつもなく過酷な2時間だった!何が一番過酷かといえば、休憩なしの2時間の無音状態での試験だ。これは、いくら普段の勉強でも、音楽を聴きながら、リラックスした状況で、コーヒー片手にネットを見ながら、優雅にやっていてはダメなんだと痛感した。試験のテストは、2時間、インターネットなし!音楽なし!トイレなし!休憩なし!の状況だ。当然、その静寂な中での集中トレーニングを積んでおくことの重要さが、今回受験をしてみて、一番よくわかった。考えてみると、会議で2時間なんて普通にあるが、黙々と一言も喋らず、試験をこなすという2時間は体験していない。ボクの場合は2時間黙っているということは苦行に等しい。2時間の試験は、2時間、泳いだり、2時間走り続けるのと同じで、普段から2時間を黙々と試験をこなす耐性を自分の体の中に創っておかなければならないと痛感した。ヒアリングや試験よりも、まずはこの2時間のテストに耐えられるかどうかだった。●受験票にしっかりと目を通そう!TOEICの試験を申し込むと、試験前の2週間ほど前に受験票が送られてくる。ようやくあと試験まで2週間しかないと身がその瞬間だけは引き締まるが、あれよあれよという間に試験前夜となってしまう。マークシート方式だから当然だが、鉛筆と消しゴムしか使用できない。社会人になってからは、鉛筆や消しゴムはほとんど使う必要がない。どこかにあるだろうと思ったが、結局、当日にコンビニで購入することになった…。また、写真と身分証明書(免許や保険)も必須だ。これは、なりすましで受けて高得点を取ってくれるバイトがいたからだ(笑)ボクの受けた教室でも約100名ほどいたが、2名ほど、本人確認で手こずっている人がいた。●試験会場には早めに到着しよう!試験開始は13時より。説明が12:30から開始。受付は11:30より12:30まで。試験会場をiPhoneアプリを頼りに行ったけど、最後の最後でうまく検索できない。11:45分頃到着。試験番号によって貸しホールの階が違う。あわてて試験番号を見直す。飛行機などの場合は、搭乗時間ギリギリの方が待たずに乗れるので、好きだが、TOEICの場合は、早めに行って余裕を持っておくことが大事だと思った。しかし、朝から何も食べずに15時まではきびしいので、試験会場で、シャーペンと一緒に購入してきたパンを食べていたら、怒られてしまった。食事は外で済ましておこう!年に9回行う試験だから、当然会場は貸しホールみたいな場所だから、その会場によってレギュレーションは違ってくる。満腹にしていくと、満腹中枢を刺激し眠たくなる。かといって空腹すぎるのもストレスが貯まる。ボクは、常にお腹の調子があまり良くないタイプなので、受付は早めにいって、自分の座席にとりあえずの荷物を確保し、貴重品を持って、全ての用を足しておくことをオススメしたい。会場に早く到着してから、最後の最後まで勉強するのもありだ。会場の雰囲気に慣れておくのは余裕につながるはずだ。受付は12:00くらいが一番のピークとなった。年齢層は、受験時期にもよると思うが、大学生から社会人30歳くらいまで、男女同数くらいな感じだ。日曜日なのでスーツを来ていないと、最近の社会人と大学生はまったく見分けがつかない。おそらく、ボクが最年長なのは確定(笑)●TOEIC試験の説明12:30になった…時間ピッタリに始まる!TOEICの試験でユニークだと思ったのが、解説はほとんど音声テープ(ディスク?)での解説。全国どこでも同じ条件にするからだろう。当然、ヒアリングテストがあるので、会場のスピーカーの音質なども重要だ。会場は静寂で、音声は非常にクリアだ。そういった意味ではTOEICの会場は、どの場所からもクリアに聞こえるという条件で選んでいるんだろう。会場側にとってもTOEICテストに採用されているホールだとすると付加価値が増しそうだ。TOEICもそのホールをTOEIC使用会場として、認定することをすれば双方にいい関係性が生まれるのではないだろうか?ボクが受けた場所などは、日曜日にはよく右翼の街宣車がまわっているので、その巡回がないように願った。それはそれで、TOEIC側がどんな対応をするのかが見たい気もしたがその日は静寂すぎるほど静寂だった。試験説明で、一番、気になったのが、携帯電話の音声やバイブレーションの注意だ。すべて一度、机の上に置きスイッチ類がオフになっていることを確認する。しかも、音声やバイブを鳴らせた受験者は、すぐにその場で退場となるそうだ。ひえ~!これは、思わず、電子機器類がいつも鳴っているボクとしては恐怖だった。パソコンの電源も落とし、タブレット端末も落とし、もちろんiPhoneの電源も落とし、他のストップウォッチやキッチンタイマーなど、時計もアラームが制止していることを再度確認。……それでも、まだ何か鳴りそうだ。受験生なら当たり前のことだが、会議でも携帯のバイブくらいならば、ちょうどまとめる時間あたりで、そろそろ結論をという意味で鳴らすようにしているのが日常だから、バイブやアラートが絶対に鳴らない設定するのが意外にストレスフルだった。それを考えても、早めの到着は実に正解だ。二番目に気になったのが、答案用紙も回収するという…。それは、持ち帰って出題問題集作られる権利関係もあるからだろう。しかし、その注意の中に、問題用紙にメモ書きなども一切禁止ということだ。ヒアリングの時に消去法で問題に可能性のない解答に×を入れることもできないという…。これは、やばい!何気なく、普段のようになんでもメモるクセがあるのはこういう時に活かされない。●名前もすべてマークシートで記入するとは!センター試験世代には当たり前なのかもしれないが、解答用紙の表面はすべてマークシートで記載することばかりだ。これは説明書を読んで初めて思った。念のためにコンビニで買ったシャーペンの芯は予備に一針しかない。しかも、シャーペンのお尻についているオマケの消しゴムは消しにくい…。消しゴムはちゃんと買っておくべきだった!すべて記載したつもりだったが、名前までTOSHIAKI KANDA を26文字の中から一文字づつ鉛筆で塗りつぶしていかなくてはならない…。どうして人間がこんな理不尽なことを何十年もやっているんだろうと思う。twitterアカウントやfacebookアカウントでもOKにしてほしいものだ。受験番号までも、マークシートで塗りつぶす作業をする。表面をマークシートで塗りつぶすだけで、かなりの神経をすりつぶしてしまった。●いよいよ、TOEIC試験問題が配布される!12:46説明会が終わった。前のホワイトボードに試験終了時刻「15:01」と書かれた。つまり、13:01から始まり15:01までぶっ通しの120分一本勝負の始まりだ。マークシートで塗りつぶした表面から裏面に変え、すべての参考書類、時計とシャーペン1本のみを残して、受験票の半券を回収され、答案用紙が配布される。ふくろ綴じのエロ本のようだ。しかも、日本語はどこにもない様子だ。スピーカーから今から試験開始ですとアナウンスされた。一斉に、エロ本のふくろ綴じを開ける音がした(笑)TOEICTESTのはPart 1~Part 7まである。リスニングはPart 1~Part4までで45分、リーディングは、Part 5~Part 7までで75分だ。その間に休憩がない120分だったとは…。※リスニングセクション Part 1は、写真描写問題10問 Part 2は、応答問題30問 Part 3は、会話問題30問 Part 4は、説明文問題30問 ※リーディングセクション Part 5は、短文穴埋め問題40問 Part 6は、長文穴埋め問題12問 Part 7は、読解問題48問 解説書ではよく掲載されていたが、問題のアナウンスは一回限りということ、問題にメモすら取れないということ。これは実際に試験を受けてみてはじめてわかった。もっとウェブで調べておくべきだった!●Part 1写真描写問題10問最初は白黒の写真がでているPART 1の絵解き問題。PART 1の10問は、楽しい、これなら楽勝!と思えた。想定外は音声の問題は一度きりしか読まれないことだった。ポッドキャストなどの問題では、丁寧に2度読んでくれて、日本語などのレッスンもあるのだが、TOEICのテストは国際テストなので、最初の問題からすべて英語なのだ。あっという間の10問。これは、回答文を見るとある程度想像がついた。よし、この調子でいくぞ!と思ったが…●Part 2 応答問題30問いよいよ、応答問題だ。ヒアリングしながら、質問文を横目で見ながら、応答文を選ぶ。ヒアリングには自信があったつもりだが、アメリカ英語とはアクセントが少し違うかも…しかもかなりスピードもある。質問文が気になる、解答文も目に入ってくるので気になり、ヒアリングに集中できない。最初は、なんとなく追跡できるが、いやこっちかなと迷いだすとヤバい!シャーペンのお尻の消しゴムで消し始めると、なかなか消えない……。さらに、次の問題のヒアリングが聞こえてくる。やばい。次の質問に追いつかなくなる……。消しゴムは必須だ!当たり前だが……。気分を取り直して、ヒアリングの時は目をつぶって、集中!集中!集中!と唱える。それで目を開けて質問のところを指でなぞりながら、直感でマークして追いつく。マークシートと問題番号がズレていないのかも要チェックだ。あっという間に30問終了。こりゃあ、テンションが終わりまで続くかどうか不安になる。●Part3 会話問題30問Part2よりも、会話なシーンのヒアリングなのでイメージしやすい。知らない単語もでてくるが…いや、知っていても発音される単語と一致していない可能性が高い。もう一度聞ければなぁと思うが、一度だけだ。こんなに人の会話に聞き耳を立てるのは生まれてはじめてだ。それだけでもTOEICが英語力の指標となっているのがわかる。このヒアリング問題を受験テクニックで丸暗記することはできないだろう。4つの選択肢があり、その中から選ぶ。もう、この時点で集中力が途絶えてきている。●Part 4説明文問題30問リスニングセクションの45分はまさに地獄の集中力だ。最後のパートだと思えば、ちょっと安堵の気持ちが……。いやいや、気は全く抜けない。このペースでは、ほとんど考えている暇はない。リスニングセクションで感じた事は、すべてテストは天の声に集中することだ。視点は解答用紙なのか、会場のスピーカーなのか、マークシートなのか、色々と想像する。会場を見渡せないが、目の前にいる人たちは黙々と机に視点を落としている。スピーカーを見つめているのはボクだけのようだ。人の話を聞く時に、その方向へ見ていない練習も今後は必要だ。●Part 5 短文穴埋め問題40問さぁ!いよいよリーディングセクションの開始だ。まったく休憩が入らないのがここまで大変だったとは。ここからはヒアリングと違って自分のタイミングで進行できるので、少し安心したい気分だ。しかし、リーディングだけでも、100問ある。最初にざっと試験の物量を確かめてみる。後半のPart 7はeメールのお返事やら招待状やらの、イラストつきでどうやら楽しそうだ。まずは、Part 5の穴埋め問題。ここは文法力が多いにチェックされる。参考にしたのは、小石裕子さんの「新TOEICテスト中学英文法で600点!」と、福田一さんの「中学3年間の英語を10時間で復習する本」もっとしっかり読み込んでおけばなぁ…と後悔先にたたず、文章を読み直し、消去法で考えていくがあまりにも単調でありながらも、頭が回らないので、最後に攻略するとして、次のPart 6へ。リーディングは75分間を自分で好きなように使い方をデザインできるし!●Part 6 長文穴埋め問題12問このPartは、先程のPart 5の一発問題と違って、全体の文脈から判断することができるPartだ。しかし、読解するのには時間がかかる。長文とわからない単語との間に、色々と穴が埋まっている。なんとなくの直感で判断しながら問題を勧めていった。Part 5の文法よりも、全体で何が語られているのかが理解できることが重要だ。●Part 7は、読解問題48問いよいよ、最後のPart 7の読解問題。海外とのやり取りでは、一番よくやり取りをする事例だ。ウェブのマーケティングの話から、レセプションのパーティーのお誘いの文章案についてのやり取りに至るまで。ただ、問題はここでは、辞書もないし、Google翻訳で翻訳させることもできない(笑)一問真剣に説いていたら10分近くもかかってしまった。これはまずい。ここのPartは、さらに集中力が必要だ。そう考えると、ここのPartは捨て、一問あたりの消費時間の少ないPart 5に戻り、Part 6 、そしてPart 7は、もう2列分ほど全部「B」を選択した。4択ということは、25%の確率で当たるということだ。とにかく時間がなくてもマークシートは埋めた。あっという間に時間は終了。「ペンをおいてください!」と試験官のはじめての指示がここで出た。●TOEICは受験してからが勝負だと思った!TOEICの高得点者は必ず、複数回TOEICテストを受けている理由が分かった。自分の得点よりも、まずはこの時間とこのテストの仕組みを知ることのほうが重要だ。まずは、この雰囲気に慣れることが必要だ。運転免許の試験と一緒で、教習所(TOEIC専門の学校)に通っていない人は、まずは、最初は試験会場の仕組みを理解するべきだ。ボクにとっては、まず、ネットもコーヒーも音楽もないところでテスト勉強することが重要だし、基本の文法力がまったくダメな事がものすごく理解できた。もちろん、単語力もだ。特にPart 7は日常業務でもあるので、時間内に処理できる能力をもっと上げる必要があると自己分析し、スコアが出る前に痛感することができた。さっそく、来年のTOEICテストも受けようと思う。年4回受ければ、英語のモチベーションも下がらないはずだ。むしろ、この2時間、無言で戦い続けるという、学生時代の勉強意欲を経験できたことの法が重要だ。すべての邪念をふるいはり、自分のスコアに望む。なんだか、アスリートの気分になれた。早速だが、来年の2013年1月13日(日)の第177回の試験(東京)を受けることを決定!料金は、5,565円(うち消費税等265円)リピーターは、4,950円。クリスマスの忘年会を、ひとつ参加しない料金負担だけで、自分の中のファイターな部分が目を醒ましたことを実感できる。受験勉強だけでなく、英語に対するモチベーションが確実にアップした2時間だった。しかし、こんなに、頭を使ったのは本当に何年ぶりだろう……。TOEIC公開テストは年9回、全国80都市で開催されている。人にTOEICのスコアを言う前には最低でも2回受験しておく必要があると感じた。ということでまた来週!文/Paul toshiaki kanda 神田敏晶神田敏晶 KandaNewsNettwork,Inc.代表取締役 ビデオジャーナリスト / ソーシャルメディアコンサルタント神戸市生まれ。ワインの企画・調査・販売などのマーケティング業を経て、コンピューター雑誌の編集とDTP普及に携わる。その後、 マルチメディアコンテンツの企画制作・販売を経て、1995年よりビデオストリーミングによる個人放送局「KandaNewsNetwork」を運営開始。ビデオカメラ一台で、世界のIT企業や展示会取材に東奔西走中。1999年に米国シリコンバレーに進出、SNSをテーマにしたBAR YouTubeをテーマにした飲食事業を手がけ、2007年参議院議員選挙東京選挙区無所属で出馬を経験。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部で非常勤講師を兼任後、ソーシャルメディア全般の事業計画立案、コンサルティング、教育、講演、執筆、政治、ライブストリーム、活動などをおこなう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日中学受験をした人はご存じでしょうが、入試に出てくる算数の問題は激難(ゲキムズ)です。小学校では代数を教えないため、それ抜きで解答しなければならないからです。うなされそうな算数の問題をご紹介します。小学校の算数は、中学以降の数学より難しいのではないでしょうか(笑)。みなさんが、もうすっかり忘れてしまったであろう算数のイヤ~な問題です。■イヤな文章題の代表「つるかめ算」●例題鶴と亀が合わせて14匹います。足の数は合わせて40本です。鶴は何羽、亀は何匹でしょう?小学校の算数の文章題の「嫌なヤツ」と言えばこれです(笑)。「何匹でもいいじゃんか!」と思わずつっこんでしまいそうです。鶴をx、亀をyとして方程式で解けばすぐできるんですが、小学校なのでそれはできません。さあ、あなたは解き方を覚えていますか?●解き方足の本数の差に注目します。14匹全部が鶴だと仮定すると、14羽 ×2本 = 28本で、足の数は28本のはずです。しかし、足の数は40本です。40 - 28 = 12本。12本多いのは、その分亀がいるからですから、亀と鶴の足の本数の差(2本)でその多い分を割ってやれば、亀の頭数が出るはずです。ですから、14羽 ×2本 = 28本40本 - 28本 = 12本12本 ÷ (4本 - 2本) = 6匹亀は6匹14匹 - 6匹 = 8羽鶴は8羽検算しましょう。6匹 × 4本 = 24本8羽 × 2本 = 16本24本 + 16本 = 40本 合ってますね。鶴は8羽。亀は6匹。これが解答です。●挑戦してみよう! つるかめ算の応用問題ある小学校の6年生87人が小テストを受けました。1番は3点、2番は2点の2問あり、全員が少なくとも1問は解けました。また、全員の合計得点は314点で、2番だけが正解の者は13人いました。1番だけが正解な者は何人いましたか?甲南中学で実際に出題された問題です。こうなってくるともう算数というよりクイズ、推理ゲームみたいですが、あなたは解けますか?■トンチに近いかもよ「消去算」●例題鉛筆3本と消しゴム2個を買うと190円です。鉛筆5本と消しゴム3個を買うと300円です。鉛筆、消しゴムはそれぞれいくらですか?ますますクイズみたいな問題です。つるかめ算に似ていますが、こっちの方が簡単かもしれません。●解き方消去算の場合、わからない片方のパラメーターを消してしまうことを考えます。鉛筆3本+消しゴム2個=190円ですから、これを3倍します。すると鉛筆9本+消しゴム6個=570円、鉛筆5本+消しゴム3個=300円ですから、これを2倍します。すると、鉛筆10本+消しゴム6個=600円になります。鉛筆9本 + 消しゴム6個=570円鉛筆10本 + 消しゴム6個=600円消しゴムを同数にすることで、鉛筆だけの金額を算出できるようになります。すると600円-570円で、鉛筆1本の金額が30円だとわかります。鉛筆30円×3本 + 消しゴム2個 = 190円ですから、消しゴム2個で100円。つまり、消しゴム1個は50円。鉛筆1本は30円。消しゴム1個は50円。が解答です。■人はとにかく歩く「旅人算」●例題Aさんは毎分80mで歩きます。Bさんは毎分60mで歩きます。周囲3kmの池の同じ場所で背を向け、同時に反対方向に歩き出したとすると2人は何分後に出会いますか?小数点第2位まで有効とします。●解き方1分間にAさんが80m、Bさんが60m進むので、合計1分間に140mだけ2人の距離は詰まります。池の周囲は3km。つまり2人の距離は3,000mあるので、これが毎分140m詰まって、何分後に0になるかを求めればいいわけです。3,000m ÷ (80m + 60m) = 21.428分。小数点第2位まで有効なので四捨五入して、解答は21.43分後。■川を上ったり下ったり「流水算」●例題静水での速さが毎時15kmに船は、毎時4kmの速さで流れている川を、毎時何kmの速さで上り、毎時何kmの速さで下るでしょうか?面倒くさいでしょ(笑)?上流に向かう時は川の流れに逆らって、下流に向かう時は川の流れが加わるのが問題です。解けますか?●解き方川の流れに逆らって上流に向かう時は、15km - 4kmで毎時12km。川の流れの加わる下流に向かう時は、15km + 4kmで毎時19km。これが正解です。ではこれを応用して次の問題です。●挑戦してみよう! ややこしい流水算の応用問題15km離れている、川の上流にA地点、下流にB地点があります。B地点からA地点に船を漕(こ)いで向かう時は5時間、A地点からB地点に船を漕(こ)いで向かう時は3時間かかります。この人が静水で船を漕(こ)いだ場合は毎時何km、川の流れは毎時何kmですか。さて例題を踏まえての問題です。解けますか?方程式を使っちゃダメですよ!旅人算の応用である時計問題(長針と短針が重なるのは何時何分ですかみたいなヤツ)など、ほかにもイヤ~な算数問題は多数あります。小学生のころを思い出してイヤな気持ちになっていただけましたでしょうか(笑)?「挑戦してみよう!」の解答はあえて掲載しません。ぜひ自力で解いてみてください!(高橋モータース@dcp)
2012年12月02日通信教育事業などを行っている「ベネッセコーポレーション」の社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」は、2012年9月、首都圏の公立小学校の子ども(3年生から6年生)をもつ父親・母親5,256名を対象に、「首都圏保護者の中学受験に関する意識調査」を実施した。「お子さまに、中学受験をさせる予定ですか?」と尋ねたところ、小学校3年から6年生全体の17.5%(6年生のみでは23.3%)が「はい(中学受験をさせる予定)」と回答。小学校3年生で、「中学受験をさせない」と回答した保護者は約5割(48.2%)にとどまり、約4割(38.8%)は「まだ決めていない」と保留の回答を得た。小学校6年生で「まだ決めていない」と回答した人も1割弱(9.1%)いることから、小学校6年生まで、「受験する・しない」の検討は長期化していることが伺える。そのうち、52.8%が「私立中学校」を、7.5%が「国立大学の付属中学校」を、33.9%が「公立中高一貫校」を第一志望にしていた。「これまでお子さまの中学受験をやめさせようと思ったことがありますか?」という質問では、「中学受験をさせる予定」の保護者(6年生)のうち4割強(44.3%)が、受験をやめさせようと思ったことが「あった(「何度もあった」、「時々あった」)」と回答。一方で、「中学受験をさせない予定」の保護者(6年生)のうち2割強(22.6%)が、受験をさせようと思ったことが「あった(「何度もあった」、「時々あった」)」と回答している。「中学受験をさせる予定」の保護者が、受験をやめようと思った理由の上位には、「受験勉強が大変だから」、「子どもがやる気にならないから」、「子どもが疲れやストレスを感じるから」、「子どもらしいゆとりある生活を送れないから」など、子どもの負担に関することがあがった。次いで、「受験費用(塾など)にお金がかかるから」、「私立中学校は授業料が高いから」、「親子関係が悪化するから」など、金銭面の負担や、親子関係に関することがあげられている。なお、調査の詳細は、同センター公式サイトの調査・研究データのページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日首都圏の有名私立小学校・幼稚園受験指導を中心に、幼児教室を運営するジャック幼児教育研究所は、9月20日、幼児教育のプロフェッショナルが執筆する”考える”小学校受験情報メディアサイト「JACYARD」をオープンした。同サイトでは、小学校就学前の子どもを持つ保護者に向け、同研究所が長年にわたり蓄積した有名私立小学校受験に関する知見や育児の視点を配信する。主なコンテンツは、保護者が関心・疑問を持っていることをテーマとした特集記事「働くお母さまの小学校受験」や、同研究所理事の大岡史直氏による小学校受験向けブログ「Yardage Post」、1歳から3歳向け育児ブログ「いんふぁんとぱーく」など。さらに、同じく理事の吉岡俊樹氏が新設校や注目されている学校を紹介する「学校訪問-みんなキラキラ-」も掲載されている。同研究所では、心身共に充実した子どもを育てる「幼児教育」の延長線上に「小学校受験」があると考え、そのための「正しい情報」や「教育」について知ってもらいたい内容を、同サイトを通じて積極的に発信していきたいと考えているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日日本は幼稚園のお受験から大学入試まであるので、多い人だと、幼、小、中、高、大と5回受験したという方もいるかと思います。では、海外ではどのような感じなのでしょうか?今回は外国人20人に「母国の受験事情」について聞いてみました。・まず幼稚園の受験は無いと思います。また、小中は一貫校が多く、受験制度はないでしょう。ただ、人気のある学校だったら受験があります。大学になると受験があります。(ブラジル/女性/50代前半)ちなみに、ブラジルの公立大は学費が無料。勉強をするために負担をかけなくていいというのはいいですね。・大学は入るのが簡単ですが、出るのは難しいから、たくさん勉強する(マリ/男性/30代前半)日本は逆ですよね。大学に入るのには難しく、希望の大学に入るために何浪もしますが、出るときに落とされるのは、よほどですよね。それよりも、就職のほうが苦労します。・中国では受験勉強を学校で行い、学校の先生は長時間にわたり生徒の対応をします。また、生徒全員が学校で自習することも多いです(中国/女性/30代後半)中国の受験事情も大変そうです。・受験は美大や音大以外にはありません。高校を卒業する時の成績が一番重要になります。最近は教育熱心な親が増えているとはいえ、日本のように塾や家庭教師はあまり普及していません(ドイツ/男性/30代後半)ドイツは受験制度はないんですね。・特に大学受験は人生の一大事ともいえる(韓国/女性/30代後半)韓国の大学受験は本当に一大事で、車通勤の人は出勤時間を遅らせたり、遅刻しそうな受験生を警察が会場まで送ったりと、気を使います。シーズンになるとテレビでも見ますよね。・日本の大学受験は、いろいろな大学を受けることができますが、母国の国立大の場合はセンター試験の点数順で希望大学を選ぶので、年に1回しか受けられません(シリア/男性/30代前半)日本の国公立大の場合、前期、中期、後期と最大で3回チャンスがあります。私立なら、それ以上受験できる場合も。国によって受験事情が大きく違うことがわかりました。日本の大学入試制度も世界から見ると、ユニークな制度かもしれませんね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日受験は、誰もが経験する初めての試練ではないでしょうか。合格するか落ちるか、結果はどちらかしかありません。いくら頑張っても結果がダメならダメ。残酷な判定が下されますから、結果を受け入れる勇気も必要になります。受験にまつわる思い出を聞いてみました。調査期間:2012/1/25~2012/2/3アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 862件(ウェブログイン式)■受験経験について教えてください(複数回答可)小学校 3.3%中学校 14.5%高校 79.8%大学 77.5%短大 3.8%専門学校 5.3%※有効回答:862高校受験の方が若干多いです……ほぼ同数(高校受験659回答:大学受験640回答)ですね。高校、大学受験は約8割の人が経験する「試練の場」であるわけです。次に、受験に関する思い出、苦しかったこと、うれしかったこと、感動したことを聞いてみました。■小学校受験のときは幼稚園でほかに受験する人がいなくて自分だけ遊べなくて嫌だった(神奈川県/女性/26歳3.3%の人が小学校受験を経験していますが、本人はツライでしょうね。ほかの子供たちはまだ遊び回ってるんですから。■中学受験も大学受験も辛かったが、良い仲間ができたからいい思い出(埼玉県/女性/29歳)中学受験の経験者は14.5%でした。不肖・谷も中学受験経験者です。受けたところ全部落っこちて公立に通いましたが……。ツラかったです。なにせ小学生なんで、落ちたという自分のダメさ加減を受け入れられないんですね。自分を肯定することがなかなかできない。二度とイヤですね。■中学1年生から塾に通い、志望校合格のために頑張ったが、結局滑り止めの学校にしか受からず泣きはらしたこと(東京都/女性/27歳)■高校受験が一番屈辱でした(北海道では)公立高に受かった人は立派だという感じなので、失敗した時はショックだった(北海道/女性/30歳)北海道はそうなのでしょうか。高校受験も切ないですよ。落っこちると、中学生がその「自らの失敗」を受け止めないとならないですから。■高校入試当日に生理がきて、おなかが痛い中、試験を受けたこと(愛知県/女性/25歳)当日そんな事態になっても負けるわけにはいかない、と。誰も助けてくれないですからね。受験と言えば学習塾! 勉強のために塾に通うのももはや当然ですが、■塾が嫌でにげだした(東京都/男性/25歳)という人がいるかと思えば……■塾に好きな人がいたから楽しかった(東京都/女性/25歳)という方もおられます。なにか楽しいことがちょっとでもあれば塾通いもまたよし、なのですが。受験のストレスは強烈なものらしく、■受験のストレスで過食になり、太っていくのがわかっていたがやめられずつらかった(東京都/女性/24歳)これは大変によくわかりますね。ストレスを根本的に解消するには受験を突破するしかないんです。精神状態はやっぱり不安定になります。■どこも受からなかったらどうしよう、と常に不安だった(埼玉県/女性/29歳)ツライのは自分だけではなくて……、■自分より家族がピリピリしていて辛かった(東京都/女性/47歳)そうなんですよ。家族にもストレスがかかるんですよね。だんだんピリピリが移っていくんですよね。しかし、「ここで頑張らないでどうするんだ!」と奮起してみんな勉強するわけです。その頑張りたるや、一生誇れるほどで……。■大学受験の時には、正月も電車で予備校に行き勉強していた。1日12時間くらい勉強していて、あれほど勉強したことはあれ以来ない(広島県/男性/34歳)■使いすぎて、試験前日に参考書がふたつに割れた(埼玉県/女性/24歳)当時は、不吉……とお思いでしたでしょうが、あとから振り返れば「あれだけやれたんだから」という自信になるでしょう。そういえば、受験と言えば模擬試験略して、「模試」もあります。志望校に合格する率は……なんていう数字が非情にもパシっと出ます。しかし! そんなモノをもひっくり返す力を人間は持っているのです。■合格率5%未満の大学を志望していて、誰も期待してなかったのに、実際合格できた(福岡県/女性/25歳)■D判定だったが、勉強してB判定まで伸びて、合格できた(千葉県/男性/29歳)■絶対落ちると言われていた大学に受かった(愛知県/女性/33歳)どんでん返し! ジャイアントキリングです。これは気持ちが良かったでしょうね。受験の間は結果が出るまでジリジリと時間が過ぎていくものです。■受験発表が卒業式の次だったので、ドキドキして、卒業式は泣けなかった(京都府/女性/27歳)■大学は後期で最後の最後に受かった(栃木県/女性/25歳)結果が出るまでは本当に「気持ちがもやもや」してるものです。「早く終わらないかなー」とそればっかり考えますねね。受験では、思わぬ喜びもありまして、■ホテルに泊まれた(和歌山県/男性/37歳)遠隔地を受験すると泊まらなければなりません。受験の際に初めてひとりで旅に出た、という人は結構多いかもしれませんね。一方で思わぬ不幸もあるもので……。■大学受験1週間前に彼女に振られたこと(福岡県/男性/29歳)これはツライ! なぜそんな狙ったようなタイミングで彼女はこの人を振ったのでしょうか。この男性は、受験は大丈夫だったのでしょうか。親のありがたみを知るのも、やはりこの受験ではないでしょうか。■親が夜食を作ってくれたこと(東京都/男性/28歳)定番ですが、誠にありがたい話です。鍋焼きうどんなんか、消化に良くてありがたいですな。■大学受験で東京に試験を受けに行った。新幹線に乗る前にお弁当を母親が持たせてくれて、新幹線の中で食べようとすると手紙が入っていた。「○○(私)ならできるよ」といったような内容で、ひとりで東京に行くことの不安や受験の怖さもあってすごく泣けてきた。というかいま思い出しても泣ける(大阪府/女性/29歳)これは本当にイイ話ですね。温かい気持ちになります。受験で感動するのは、やはり……。■感動したことは合格したこと(静岡県/女性/30歳)これに尽きるでしょう。目的を無事達成したとき、「やった」という気持ち、「終わった」という解放感。万感の思いがこみ上げますね。■第一志望の高校の推薦受験で合格することができ、合格を知らせたら母親がうれし泣きをしていて感動した(埼玉県/男性/27歳)親が自分のことのように一緒に喜んでくれるのもありがたいですな。■面接会場で見かけた知的な美少女が、入学して一番の友達になった(滋賀県/女性/29歳)入学したらしたで、こんな風な喜びがあることも……。受験シーズンは人生でも苦しい季節ですが、クリアすることで大きな自信を人にもたらします。冬きたりなば春遠からじ、でございます。(谷門太@dcp)
2012年05月13日ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ」では、私立中学受験を志望する小学生とその保護者を対象に、5月27日(日)に東京国際フォーラムB2F展示ホールにて進学フェア「Benesse進学フェア」を実施する。開場時間は10:00~16:30、参加はベネッセ進学フェアサイトより申し込みが必要。当日会場受付あり、講演会の予約申し込みの締め切りは4月25日(水)。「パンフレットなど学校の情報を一気に多数入手できる」、「時期が早い」、「学校別ブースで各校関係者から生の情報を聞ける」という魅力から、例年多くの集客がある。当日は私立中高一貫校160校関係者と、小学生&保護者1万名が一堂に集結する見込みだ。リーマンショック以降の私立中学志願者減の傾向に加え、午前・午後入試により受験生は学校を選びやすい環境になりつつある。加えて昨年の震災の影響で、偏差値以外に自宅から通いやすい近場であることが重視されることも増えた。「無理なく、かつ行きたい学校」という視点での受験校選びの傾向となり、こうした多数の私立中学校が集まる進学フェアへの関心がさらに高まると予測される。なお、会場では先着3,000組に来場者無料プレゼントが贈呈される。内容は2012年度版私立中学校・高等学校「受験年鑑東京圏版」、在校生の本音満載「“学校自慢”冊子」、学校見学での携帯用「学校選び手帳2012」。また、今年度の進学フェアの試みとして元宇宙飛行士の山崎直子氏など、大人たちの進路職業選択の体験談なども提供。子どもの学びのモチベーションを刺激するプログラムが用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日そんなルール、許されるの?今どきは小学校でこんなことをするのです!という話を聞いて、驚いた経験はありませんか?自分たちの小学生時代では想像もつかなかったことが、現代では普通になっているようです。「それって本当なの?」と疑問に思ってしまう方もいるかもしれませんね。ということで、今回は今どきの小学校で驚かされることを、女性マイナビ会員581名の方にお尋ねしてみました!>>男性編も見るQ、イマドキの小学校で驚かされることは?(複数回答)1位ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる35.8%2位電卓を使って計算する29.6%3位男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」24.4%4位英語の授業がある23.8%5位運動会は勝ち負けを決めない20.1%■ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる・「主役が5人もいて劇が成り立つのかなと思ったので」。(26歳/その他)・「なんでも平等にすればいいのは大間違い」。(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・モンスターペアレントのせいかなと思ってしまう(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「主役ばかりの劇なんてやる必要はないと思う」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■電卓を使って計算する・「計算力がつかないからダメだと思う」(26歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「そろばんの方が良いと思います」(27歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「ちゃんと暗算できるのか心配」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)■男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」・「神経質すぎると思います」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「平等の定義がおかしいと思う」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■英語の授業がある・「小さい時からやっておいた方がよいと思う」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「グローバル化に役に立つのが楽しみです」(25歳/食品・飲料/技術職)・「英語より日本語を勉強しないと」(23歳/人材派遣・人材紹介)■運動会は勝ち負けを決めない・「社会に出たら競争社会なのにあきれる」(48歳/小売店/事務系専門職)・「優劣をつけないように、とても気を使っていると感じる」(27歳/情報・IT/技術職)・「勝ち負けを決める経験も大切だと思う・・・」(27歳/食品・飲料/営業職)総評いかがでしたか?1位は、「主役がたくさんいる劇をする」でした。自分たちの小学生時代との差に驚く意見がとても多いようでした。2位は、「電卓を使って計算する」でした。計算力がどんどん下がってしまうのではないか・・という心配の声が多く寄せられていました。確かに、便利な道具に頼りすぎるのもいかがなものかと思います。英語の授業の導入に関してはグローバル化を実感したり、うらやましかったりという肯定的な意見と、日本語も十分にできていないのに早すぎるといった否定的な意見で二分されているようです。否定的な意見も、子どもたちのことを思っての愛のムチなのかもしれないですね。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性581名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】小学生のころ大好きだったマンガランキング【男性編】小学生の夏休みで嫌な思い出ランキング【男性編】小学校時代にブルーになりがちだったことランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月19日時代とともにかわる小学校生活イマドキは小学校でこんなことをするのです!という話を聞いて、驚いた経験はありませんか?時代が流れるにつれて、当然教育の方法も変化していきます。そうなれば必然的に、自分たちの時代にはありえなかったことも起こってくるというものです。ということで、今回は今どきの小学校で驚かされることを、男性マイナビ会員419名の方にお尋ねしてみました!>>女性編も見るQ、今どきの小学校で驚かされることは?(複数回答)1位英語の授業がある26.0%2位男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」25.8%3位ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる22.0%4位廊下に立たせることが体罰になった17.4%5位運動会は勝ち負けを決めない16.7%■英語の授業がある・「うらやましく感じるから」(42歳/電力・ガス・石油/営業職)・「国際化の波はきていると実感」(27歳/建設・土木/技術職)・「将来、英語が話せるのが当たり前になる時代がくるのかなぁ、と思ってしまうから」。(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「日本語ができないのに英語を習ってごちゃ混ぜになりそうで怖い」(27歳/金融・証券/販売職・サービス系)■男女の区別をしないように敬称はすべて「さん」・「男女平等とはいえ、正直驚いた」(29歳/その他/専門職)・「過敏になりすぎだと思う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「親しみがなく他人行儀でいや」(38歳/通信/営業職)■ピーターパンが5人、というように主役がたくさんいる劇をやる・「物語の意味がなくなる」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「モンスターペアレントがいるんだろうな…とか思ってしまうので」(24歳/団体・公益法人・官公庁/その他)・「主役は一人でいい。それぞれ役割を持たせることで一つのことをやり遂げる経験をさせる必要があると思う」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■廊下に立たせることが体罰になった・「体罰を気にしすぎると思う」(53歳/情報・IT/技術職)・「ちょっとしたことでも体罰というので、子どもに善悪を教えることが難しくなっているのがよくない」(29歳/医療・福祉/専門職)・「体罰はよくないけど、場合によってはあってもいい。愛があるなら」(57歳/警備・メンテナンス/技術職)■運動会は勝ち負けを決めない・「競争社会を生き残れるのか心配」(48歳/ソフトウェア/技術職)・「甘やかしすぎている」(33歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「勝負のない運動会などバラのない花屋と同じ」(26歳/生保・損保/事務系専門職)総評いかがでしたか?1位になったのは、「英語の授業がある」でした。国際化が進むなか、小学校から英語を習うことが重要になってきているのかもしれませんね。2位は「男女ともすべて『さん』」でした。ここまでする必要はないのではないか・・と思うのですが、今はそう考えない方も多いようですね。全体的に、ぜいたくな注文が多いようにも思えます。さらに、男女平等や主役の複数人化などの子どもに対してというよりは、周りの大人の見栄やモンスターペアレンツの要求に沿いすぎたルール的なものに対する批判も多かったです。あなたの小学生時代と比べていかがでしょうか?(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性419名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】小学生のころ大好きだったマンガランキング【女性編】小学生の夏休みで嫌な思い出ランキング【女性編】小学校時代にブルーになりがちだったことランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月19日株式会社ベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)は、17日、高校受験に関する調査を発表した。調査対象は、2011年高校受験を経験した生徒男女300名とその保護者300名。「受験に必要だと思ったもの」を子どもと親で比較すると、親世代で最も必要だったと思う1位は「十分な勉強時間」(64.0%)だったのに対し、子どもの1位は、「適度な気分転換」(66.7%)であった。さらに、親世代では11位と下位だった「十分な睡眠時間」(28.0%)が、子どもでは5位にランクイン(51.3%)している。親世代と子どもで受験に必要なものの意識が異なることが分かる。さらに、「高校受験の当日、もしくは前日にあなたが食べたご飯」について聞いたところ、子どもと親両方とも、「トンカツ」や「カツ丼」といった『カツ』が1位、2位と人気だった。ただ、親世代では、「トンカツ」、「カツ丼」の割合の合計が32.3%と約3人に1人という割合になっていたのに対し、子どもの場合、47.7%と約2人に1人と高い割合になっていた。今回の調査概要は下記の通り。●調査概要・実施時期:2012年1月6日(金)~9日(月)・調査対象:(1)昨年の高校受験生男女300名(男性41.3%女性58.7%)(2)高校受験生の保護者300名・調査手法:(1)現高校1年生で昨年高校受験経験者:モバイル調査(2)保護者:PC調査・調査エリア:全国調査を発表したベネッセは、高校入試目前の受験生を応援すべく、20日(月)~26日(日)の1週間、東京メトロ新宿駅のB1Fプロムナードにて、幅14.5mの巨大なポスターを掲示している。ポスターには赤マーカーが隠れる赤シートが貼り付けられており、はがすとメッセージが出現する仕掛けになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日褒められるから好き!20代女性が小学校時代に好きだった教科は……新しい年度に入り、新入社員の初々しい姿をよく見かけるようになりました。街を歩けば、元気に小学校に通う新入生たちのかわいらしい姿も。「自分もこんなときがあったなあ」と、当時のことを思い出してしまいました。そこで今回は、604名の女性に小学校時代に好きだった教科とその理由を尋ねてみました。>>男性編も見るQ. 小学校のときに一番好きだった教科を教えてください。(単数回答)1位国語22.4%2位算数17.2%3位音楽13.6%4位美術9.9%5位社会8.6%■国語派は……・「物語を読むのが好きだったからです」(23歳/生保/営業)・「あまり暗記することが少ないので」(26歳/鉄鋼/総務)・「作文を書くことが大好きで、よく表彰されました」(29歳/マスコミ/クリエイディブ)■算数派は……・「みんなの解けない問題を私だけ解けたとき、すごく爽快だったから」(23歳/通信/法務)・「答えが明確で、間違えたときも原因が明らかだから」(24歳/IT/SE)・「そろばんを習っていて、計算が速かった」(26歳/食品/研究開発)■音楽派は……・「楽器を演奏するのが好きだった」(23歳/食品/販売)・「音楽が苦手だった好きな男の子に、リコーダーなど教えてあげられたから」(23歳/医療/その他)・「音楽の先生がおもしろくて授業が楽しかったから」(28歳/自動車関連/営業)■美術派は……・「絵を描いたり、物をつくるのが好きだったから」(27歳/卸/秘書・アシスタント)・「作品を飾ってもらうのが好きだった」(24歳/食品/営業)・「自由だから。正解がないから」(27歳/建築/営業)■社会派は……・「歴史が面白かった。教師の話をまったく聞かなかい小学生だったが、社会の授業だけは夢中になれた」(23歳/アミューズメント/サービス)・「社会科見学のあとに書く『かべ新聞』が好きだったため」(23歳/化学/マーケティング)・「記憶する科目が得意だったから」(28歳/IT/秘書・アシスタント)総評教科の内容に対する好き嫌いがあるほかに、面白い先生や優しい先生、そして教え方の上手な先生に教えてもらったことで好きになる教科もあるようです。また、国語の作文や芸術系の教科では、表彰や教室などへの掲示、音楽会のピアノ伴奏といった栄誉を受けたことも、その教科を好きになる動機として多く挙げられていました。表彰制度は、社会人になった今でもモチベーションアップの手段として会社などで活用されていますね。(文・大谷連太)調査時期:2010年3月9日~3月18日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性604名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】子どものころなりたかった職業ランキング【女性編】1週間語学留学をするなら行きたい国ランキング大人になっても行きたい動物園に関する口コミ完全版(画像などあり)を見る
2010年04月14日