「僕自身も子どもがいる環境で日々生活しているので、原作や台本に共感するところが多々あります。とても入り込んでしまいましたね。泣けたし、人に寄り添う感じがして、読み終わった後、温かい気持ちになりました」そう話すのは、昨年末に第3子が生まれたことを発表した山崎育三郎(37)。主演ドラマ『リエゾン―こどものこころ診療所―』(テレビ朝日系・毎週金曜23時15分~※一部地域で放送時間が異なる)では自らも発達障害のある、児童精神科医・佐山卓を熱演中だ。第1話放送後から、「育三郎さんの優しい表情に癒されました」「本気度が伝わってきます」と絶賛の声が続々とあがっているが、佐山先生は難しい役どころ。かなり苦労したのでは?「リョーハムさんという発達障害の当事者の方が監修として現場に入ってくださっていて、体の使い方などアドバイスをしてくれています。一つ一つ嘘がないように細かいところまでチェックしてくれているので、とても助かっています。ルーティンの体操の場面では、『山崎さん、カッコよすぎます』と言われてしまいました。ちょっと前まで『エリザベート』という舞台で黄泉の帝王を演じていたので、キリッと動いてしまったんですよね(笑)」今の子どもたちにどう育っていってほしいかを聞いてみると……。「自分の感じる心を大事に、思うままに生きてほしいと思います。今作では凸凹を抱えた子どもたちが登場しますが、これからはその子たちの個性が武器になるかもしれない。社会になじむことだけがすべてとは言い切れない時代になるかもしれないですよね。そういうことも感じられる作品になっています」街中で子育て中のママを見ると「頑張って」と声をかけたくなることもあるそう。「子育てしているママを尊敬しています。24時間休みなく頑張っていますよね。本当に『ありがとう』って伝えたいですし、この作品もそんなママたちに寄り添える言葉がたくさん出てきますので、ママたちにもぜひ見てほしいです」
2023年02月03日山崎育三郎主演、松本穂香共演の「リエゾン-こどものこころ診療所-」第2話が1月27日放送。志保を演じる松本さんの演技に視聴者から「原作のまんま過ぎる」「とても良いなあ」などといった感想が送られている。郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い寄り添っていく姿を描く医療ドラマとなる本作。山崎さんが自身もASDで誰よりもその苦悩を理解し、患者の子どもとその家族とじっくり向き合う時間を大事にしている「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓役で主演。一度は医者になることを諦めようとするが佐山と出会い、「さやま・こどもクリニック」で研修医をすることになる遠野志保役には松本さん。「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士で、佐山の一番の理解者として優しく見守りながらサポートしつつ、小学校でスクールカウンセラーとしても働く向山和樹役に栗山千明。季節を問わずアロハシャツ姿で見た目もノリも軽いが、訪問看護の仕事には誠実に向き合う川島雅紀に戸塚純貴。さやま・こどもクリニックで受付をしているシングルマザーの市川渚に是永瞳といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では川島が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問介護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学4年生の娘・悠里(浅田芭路)と2人暮らしをしているが、悠里は学校に行っていないようで、発達障害の疑いもあるという。佐山の指示で志保は川島とともに滝川の家を訪ねる。訪れた滝川の家の中はゴミで溢れかえり、その中で悠里がひとりでご飯を作っていた…というストーリー。佐山は悠里をADHDと診断。滝川は悠里のために頑張ると前向きな姿勢を見せるが、その後、悠里がコンビニで万引きをしてしまう。そして児相も介入し悠里は保護されることに。激昂する滝川に佐山はまず自分の心の健康を回復させるよう促す…。ラストで佐山は志保をADHDと診断する…その際見せる志保の表情に「ADHDの特性を理解した上で受け入れてくれる、しかも発達障害の専門家たちと働けるのは志保先生にとっても安心できて良い職場」「ドラマとはいえこのクリニックの温かさすごいなと思う。周りの人が理解してあげるのが大切」など、さやま・こどもクリニックの面々の温かさを称えるコメントも。「リエゾンの松本穂香さん、原作のまんま過ぎる」「松本さんめっちゃ良いな~」「松本穂香さんが役にめっちゃめちゃ合ってて、心暖まるドラマ」など、志保を演じる松本さんの演技も視聴者から好評の模様だ。【第3話あらすじ】志保は予診を任される。やってきたのは6歳の女の子・柿崎希(沢田優乃)。希は誰彼構わず話しかけては一方的に話し続けてしまう傾向があり、後日志保は、希の母・柿崎貴子(黒川智花)に、希がASD・自閉スペクトラム症であることを伝え、支援学級の話にも触れる。すると貴子は激しく動揺し、通常学級に入れるつもりだと言い切って診断書を断る…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月28日自由すぎて、型破りにもほどがあり、超迷惑。それでいて、こんな人になりたい、こんな生き方をしたいと思わされる。入間みちおはそんな人だ。そのことは彼の被害者(?)であり、彼の信奉者とも言える井出伊織が一番よく知っている。そして、“みちお旋風”ならぬ“みちお暴風”はスクリーンへ。裁判官・入間みちおと検事・井出伊織として連続ドラマ「イチケイのカラス」を共に駆け抜けた竹野内豊と山崎育三郎が、映画『イチケイのカラス』と一連のシリーズについて語る。「竹野内豊と入間みちおの境界線がよく分からない」──映画『イチケイのカラス』でも、みちおと井出の関係は相変わらずですね。山崎:井出がみちおさんを追いかける構図は、連ドラのころから変わりないんですよね。初めこそ敵対するポジションにいましたが、どこか惹かれていって。みちおさんの生き方や行動を見ながら、井出自身が変わっていく。「自分にとっての正義とは何か?」を考えるような瞬間もありましたし。そのあげく、今ではみちおさんのお目付け役のような立場になって。みちおさんのことになると結局、井出はコントロールできないんです(笑)。竹野内:私を含め、入間みちおという破天荒な裁判官には誰しも違和感を持っていると思います(笑)。ですが、みちおと出会うことで、井出くんも坂間さん(黒木華)もそれぞれ自分自身や自分なりの正義と向き合うことになっていくんですよね。たとえ反発していても心の中の塊みたいなものが少しずつ溶かされていき、内心では認めざるを得なくなっていく。それが「イチケイのカラス」の魅力にもなっているんじゃないでしょうか。──ある意味、井出はみちおに最も溶かされる登場人物の1人です。山崎:特に連ドラでは猛スピードで溶かされていました(笑)。でも、僕自身も竹野内さん演じるみちおさんが大好きなので、気持ちは分かります。──山崎さんから見て、“竹野内さんが演じるみちお”の魅力はどんなところにありますか?山崎:まずは何より、僕は竹野内さんの声が大好きで。喋り出すだけで全体を包み込むような、柔らかくて優しい低音の声をずっと聴いていたい。竹野内:ありがとうございます(笑)。山崎:僕、声フェチなんです(笑)。そんな竹野内さんだからこそ、みちおさんを演じるうえでの絶妙な説得力があって。正直、竹野内さんとみちおさんの境界線ってよく分からないんです。なんて言うか、佇まいと存在感に説得力があるんですよね。台本を読んだときに僕がイメージしたのとは全然違う角度で演じられることも多いんですが、それこそが竹野内さんならではのみちおさん。芯の強さも感じますし、「次はどうするのかな?」とずっと見ていたい。井出としても山崎育三郎としても憧れの目で見ています。回を追うごとに山崎育三郎“井出伊織”のキャラクターが構築──逆に、竹野内さんから見た“山崎さんが演じる井出”の魅力は?竹野内:まずは、冒頭陳述のスピードですね。ものすごい速さで読み上げますから。しかも、なんてこともないようにさらっと。なかなかできるものじゃないですよね。山崎:いやいや、いつも緊張しています(笑)。竹野内:NGを出すこともなく、本当に素晴らしいなと思います。それに加え、回を追うごとに井出伊織のキャラクターが構築されていき…。気づいたら、独自の世界観が確立されていました(笑)。今や「イチケイのカラス」になくてはならない存在ですからね。みちおとはまた違うキャラの濃さがあって。山崎:連ドラのときは大抵、事件の説明をしているか、全速力で走っているかでしたけどね(笑)。それが、スピンオフ(「イチケイのカラス-井出伊織、愛の記録-」)でネジが外れちゃって…。竹野内:ほんとだねえ。ちょっとネジが外れてた(笑)。山崎:恋愛になるとそういうタイプなんだなって。すごく危険な人だと改めて感じました(笑)。──スピンオフドラマにはみちおも登場していましたね。ふたりの距離感が今まで以上に縮まっているのを感じました。竹野内:顔が近かったですよね(笑)。ああいったシーンはすべて田中(亮)監督の指示です。「もっと(近くに)行って」とおっしゃるので…。山崎:竹野内さんはコミカルなシーンの瞬発力がすごいんです。ぱっと予測不可能なことをなさる(笑)。竹野内:その言葉はそのままお返しします(笑)。山崎:僕はもう、ふざけているだけなので(笑)。でも、竹野内さんはこの素敵な感じのまま瞬時にアドリブをなさるから。──優しい低音の声で面白いことをなさるんですね。ずるいです。山崎:そうそう。そうなんですよ!(笑)約7年前「グッドパートナー」での共演秘話──おふたりは「グッドパートナー 無敵の弁護士」でも共演なさっていますね。竹野内:もう7年ほど前になりますね。クランクアップの直後に、育三郎くんのミュージカルを拝見しに行ったことも覚えています。山崎:帝国劇場まで観に来てくださいましたよね!竹野内:あえて前情報を入れずに観に行ったら、最初に髭の男性が出てきて。それが育三郎くんだったんですが、しばらく分かりませんでした。低くて野太い声の別人で…。山崎:(「エリザベート」の)ルキーニだったので…(照れ)。竹野内:10分ほど経ってから、もしかして…育三郎くん?と。山崎:(笑)。「グッドパートナー」のイメージもあったでしょうしね。竹野内:そうそう。直後だったから、本当に分からなくて。ものすごい才能を持たれているんだなと思いました。役柄による変化はもちろん、カメラの前と舞台の上の違いもありましたし。台詞を言う声に圧があり、圧倒されました。山崎:そうおっしゃってくださって、すごく嬉しかったです。竹野内さんも「グッドパートナー」(の咲坂健人)とみちおさんでは全然違いますけど(笑)。でも、現場での居方は変わらないですよね。変わらず魅力的で、安心感があって、優しいです。何をしても何が起きても絶対に受け止めてくれますし。どうして常にフラットにいられるんですか?竹野内:いやいやいや(笑)。主演として皆さんを引っ張りたい気持ちはすごくあるし、かっこいいところを見せたいんですけど、気づくと自分のほうが受け止められていて…。山崎:そんなことないです!竹野内:育三郎くんを含め、皆さんから教わることのほうが多いです。山崎:竹野内さんのおかげで、明るく開放的な撮影現場になっていましたから。“入間みちお”から学ぶ、今の時代に求められる人物像──現場の空気づくりをなさる竹野内さんと空気の読めないみちおは、ある意味対照的ですね。その一方、目的に向かう信念の強さは共通していて。おふたりは入間みちおのような生き方をどう思いますか?竹野内:ぶれることなく、自分の信念を貫く。それがみちおの何よりもの強さですし、見習いたいとは思います。映画の彼みたいに、国と戦うほどの勇気はなかなか出ないかもしれませんけど。不可能と言われているような壁すら突破していく。そんなエネルギーを持つ人が、今の時代には必要なんじゃないかなとも思います。あまりやりすぎると身の危険を感じることになるかもしれないし、難しいことではありますけど。でも、彼のような生き方と強い心に憧れる気持ちはあります。山崎:僕がいいなと思うのは、みちおさんの子供っぽさですね。できれば僕も大人になんてならず、子供でいたい(笑)。大人っていろいろな場面で空気を読み、人の視線も感じ、「こうしなきゃ」と思いながら生きていくものじゃないですか。そういったものから解放され、思うままに生きてみたいですね。それが、みちおさんにとっては真実にとことん向き合うことであって。そのためにあえて空気を読まず、ありのままの自分で突き抜けていくみちおさんみたいに生きられたらかっこいいと思います。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月26日山崎育三郎と松本穂香が共演する医療ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の第2話(1月27日放送)に、「バチェラー・ジャパン」シーズン4でハートを射止めた秋倉諒子がゲスト出演することが分かった。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く。『新宿スワン』『記憶にございません!』などに参加していた秋倉さんが今回演じるのは、「さやま・こどもクリニック」に通う男の子の母親。「山崎育三郎さんと松本穂香さんが気さくに話しかけてくださり、和やかな雰囲気でとても温かな気持ちになりました」と撮影をふり返り、「共演した“光輝”こと、田中瑛央くんがすごく元気で可愛くて…ずっと癒やされていました。貴重な機会をありがとうございました!」とコメントしている。第2話あらすじ遠野志保は「さやま・こどもクリニック」で研修することになり、向山和樹(栗山千明)や産休明けで戻ってきた受付担当の市川渚(是永瞳)も揃ってクリニックは賑やかに。そんなある日、川島雅紀(戸塚純貴)が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問看護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学生の娘・悠里(浅田芭路)と2人で暮らしているのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障がいの疑いもあるという。佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねることになった志保は、そこで衝撃の光景を目にする。後日、悠里を連れてクリニックへやってきた滝川。佐山は悠里がADHD=注意欠如・多動症の可能性があることを伝えると、滝川は悠里のために頑張るという前向きな言葉とともに、クリニックへ通わせることを約束してくれたのだが、佐山はなぜか心配そうな表情を浮かべる。その数日後、クリニックに警察署から連絡が入り…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年01月26日山崎育三郎主演の金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」が1月20日放送。山崎さんの演技に「本気度が目に見えて凄い」など絶賛の声が上がるとともに、「真剣であることがちゃんと伝わる」など制作スタッフへの賛辞も送られている。「モーニング」(講談社)連載中の同名漫画を原作に、郊外の児童精神科クリニックで、自らも発達障がいをもつ院長と研修医の凸凹コンビが、発達障がいをはじめとした様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、真っすぐに向き合い、寄り添っていくヒューマンドラマとなる本作。「さやま・こどもクリニック」の院長で自身も発達障害(ASD)をもち、毎朝決まったルーティーンをこなしチェロが趣味の佐山卓に山崎育三郎。寝坊、遅刻、忘れ物が日常茶飯事のドジな研修医で、ミス連発のうえ、重大な事故に繋がり兼ねない失敗までしたため、教授から医者になることは諦めろと言われてしまう遠野志保に松本穂香。さやま・こどもクリニックの臨床心理士で、クリニックで働きながら、小学校で先生や生徒の相談を受けるスクールカウンセラーも勤めている向山和樹に栗山千明。富士見坂訪問看護ステーションで働く看護師・川島雅紀に戸塚純貴。元小学校教師の言語聴覚士で、妹分として志保を可愛がる堀凛に志田未来。さやま・こどもクリニックの受付担当で、ワケあってシングルマザーとなり産休明けで職場復帰した市川渚に是永瞳。佐山卓の叔母でかつて小児科・心療内科「りえ・こども診療所」を営んでいた佐山りえに風吹ジュンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大学病院の小児科で研修を受けていた志保は、遅刻をして教授に呼び出される。しかし教授は遅刻したことを怒るのではなく、志保が犯した重大な医療ミスにつながり兼ねない事柄について指摘、志保に医者になることを諦めろと告げる。ショックでがく然とした志保は、かつて幼い頃に住んでいた郊外にある小児科・心療内科の「りえ・こども診療所」に向かっていた。そこは幼少期の志保が院長の佐山りえに優しく対応してもらっていたところだった。ところが志保がたどり着いた先は「さやま・こどもクリニック」…りえはすでに他界しており、佐山がクリニックを継いでいたのだった…というのが1話のストーリー。放送後には「山崎育三郎さんのドラマの本気度が目に見えて凄い!」「難しいお芝居なのにいっくんやっぱり上手い」「佐山先生の優しさと凸凹ならではの行動?表現も、さすが育さん」「あの優しいお顔を見て、声を聞いて、胸いっぱいで眠りにつけるこれからの約3ヶ月…幸せ以外の何物でもありません」など、山崎さんの演技を讃える声がタイムラインに溢れる。また「作り手が真摯であり真剣であることがちゃんと伝わるドラマだった」「とても暖かくて優しいドラマだった。子役さんも俳優さんも役に真摯に向き合ってる」など、作品のクオリティを高く評価する声も上がっているほか「障害の有無に関わらず、子供との接し方、勉強になりました」「リエゾン、家族で見てほしいドラマ」「もっとたくさんの人に観てもらいたい」などといった感想も数多く寄せられている。【第2話あらすじ】志保は「さやま・こどもクリニック」で研修することに。そんなある日、川島が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問介護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は、小学4年生の娘・悠里(浅田芭路)と2人暮らしなのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障がいの疑いもあるという。志保は佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねる…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月21日映画『イチケイのカラス』の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が登壇した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。全国の映画館で生中継されていることを聞いた竹野内は、「この日を目指して作ってきた作品でしたので、これだけ多くの方に迎えていただけるというのは、本当に言葉になりません」と感謝を伝えながらあいさつ。同作に友情出演した庵野秀明監督について聞かれると、「よくぞ、というか本当に恐縮でした。嬉しかったです」と話した竹野内。一方、庵野監督と共演した黒木は、「お仕事でご一緒したこともないのに、いきなり怒らなきゃいけないのかと申し訳ない気持ちでした」と撮影を回顧し、「すごいかわいらしい方」「(居眠りのシーン)でいびきがちゃんとできるか不安がられていたんですが、最終的には『アフレコで大丈夫でしょ!』とおっしゃってました(笑)」とエピソードを披露した。中盤には、同作のために主題歌「Farewell」を書き下ろしたSuperflyの越智がサプライズ登場し、「Farewell」アコースティックバージョンを歌唱。2009年放送のドラマ『BOSS』(フジテレビ系)以来約14年ぶりのタッグとなる竹野内は、「『BOSS』のときはドラマの打ち上げに駆けつけてくださって。スタッフの労を吹き飛ばしてくださいました。あれは忘れられない思い出ですね」と当時を振り返った。同曲は坂間(黒木)の月本信吾(齋藤)への気持ちを歌っており、越智は「坂間の号泣シーンでの黒木さんの涙が美しかったので、その涙を見守るような優しい楽曲が作れたらと思っていました」と楽曲に込めた思いを明かした。感動的な空気の中、感想を聞かれた齋藤は「言葉が悪いんですが、汁という汁が出そうになりました」と独特なワードセンスでコメント。「感極まってしまって……下品ですみません」と話し、笑いを誘った。最後には、法廷を舞台にしていることにちなみ、全員そろいの法被姿で鏡開きを実施。司会進行を務めたフジテレビ・伊藤利尋アナウンサーのかけ声とともに、豪快にトンカチを振り下ろして大ヒットを祈願し、舞台挨拶は幕を閉じた。
2023年01月13日「TWICE」の日本人メンバーMOMO、SANA、MINAが、新曲「Bouquet」(ブーケ)を発表。1月20日(金)から放送される、山崎育三郎主演の金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の挿入歌用に書き下ろされた楽曲となる。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、「モーニング」(講談社)にて連載中のヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作による漫画作品のドラマ実写化。主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香の×脚本家・吉田紀子でおくる、生きづらさを抱える子どもとその親にまっすぐ向き合う、全く新しい医療ドラマ。挿入歌となる「Bouquet」は、MOMO SANA MINA、3人の優しく力強い歌声が重なり、ハーモニーを奏でている。「このままでいいの、私のままでいいの」と前向きなメッセージを伝えるこの曲は、日本からグローバルに羽ばたき活躍している「TWICE」のMOMO SANA MINAがドラマ内の主人公を応援する楽曲として背中を押す。メンバーのSANAは、「すごく優しくて雰囲気がとても柔らかい曲だなというのが第一印象でした。挿入歌はドラマのストーリーや雰囲気に合う大事なものなので、レコーディングも私たちらしく楽しくさせていただきました」とコメントしている。MOMO SANA MINA「いい音楽で一度、素晴らしいパフォーマンスで二度魅了させる」と言う意味を持つ、アジアNo.1最強ガールズグループ「TWICE」。昨年「TWICE」は日本デビュー5周年イヤーとして盛りだくさんの日本活動を行ってきた。5月に行われた約2年振りの来日公演ワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR 'III' IN JAPAN」を皮切りに、10月には日本初のファンミーティング「ONCE DAY」も開催。さらには年末には3年ぶり4度目となる「第73回NHK紅白歌合戦」への出場も果たした。今後の「TWICE」、そしてMOMO SANA MINAの活躍が期待される。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は1月20日(金)より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月12日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。映画化について、小日向は「ドラマの時、本当に田中監督のもとで時間がかかってかかって大変だったんですね。もうこの先どうなるんだろうと正直、うんざりしたんです。まさか映画になると思ってなかったですから、嬉しい反面、また田中監督のあの現場が始まるのかなって……」と苦笑。「しかし「出来上がった作品、本当に素晴らしいです」と太鼓判を押した。竹野内は「こうして豪華なキャストの方々が揃うと、改めて本当に贅沢な映画ができたんだなと。1,700人の観客の方々に迎えられて、贅沢な映画が完成したんだなと実感しています。連続ドラマ撮影中は映画化というのはちょっと考えられなかったんですけど、こういう形で実現できたのはこの場にいらっしゃる皆様とのご縁がなかったらできなかったと思うので、本当に皆さんには感謝しております」と感謝する。黒木は「入間みちおとはドラマとはやり取りをやらせていただいたので、(演じた)坂間とってすごく成長になるというか、刺激をもらえる現場でした」としみじみとしていた。また今回初参加となった向井は、憧れだったと言う竹野内について「はじめましての共演だったので、そんなに深く話すことはなかったんですけど、先ほど別の番組で車で移動した時も、1人だけ立ってらっしゃる。僕と工は座ってたんだけど、ドアを開けて待っててくれたり。もう勝てないですよ。『ずるいな』と思いました」と絶賛する。竹野内は「最初は座ったんですけど、落ち着かなくて立っていようかなって」と照れ笑いを浮かべていた。
2023年01月07日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。今回同シリーズに初参加となった西野は、入間みちおイコール竹野内だと感じていたという。「『そろそろ撮影やります』という時に、竹野内さんがスラーッと歩いて部屋に入っちゃって、鍵をかけたんですよ。ガラスで見えてるんですけど、ニコニコしながら鍵かけちゃって、みんなびっくりして『今からやりますよ、開けてください』みたいな」と、撮影時のエピソードも披露。柄本は「1回、籠城をしたんですよ」と補足し、竹野内は「ちょっと暑かったので、もしかしたらあの部屋は涼しいかもしれないと思って入って。すごく暑かったんで、もう撮影をやらないと……」と説明する。何秒か立て籠ったというが「本番はしっかりやりました」と苦笑する竹野内を、柄本も「真面目とお茶目が綺麗に混同された方」と表し、「(役と本人が)同じ人物と会話している感覚で楽しかったです」と振り返った。
2023年01月06日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。夫を亡くした事故に納得がいかず傷害事件を起こした女性を演じた田中は、撮影について「私はずっと悲しみの中に生きていて、演じててもとても辛くて悲しいし、基本的に誰もいないので孤独でした」と苦笑。「でも法廷のシーンで竹野内さんと対峙する場面では、今まで感じたことのないような感情が湧き上がってきて、貴重な体験をさせていただきました」と明かす。さらに田中は「向井さんとのシーンは、クランクアップのシーンだったので『大変な役でしたね』と言っていただき、報われました」と感謝する。向井は「台本を読んだ時から、被害者でもあり加害者でもある、大変な重い役だなと思いました。全力でやりきってる姿が神々しかったので、大変だったでしょうけど、素敵な役だと思って見ました」と説明した。また、その夫を演じた津田は「ネタバレしていいなら2時間かけて話す」と言うほど話せないことが多いそうで、完成披露の場でも「今日初めましての方も多かった」という。夫婦役の田中とは一回だけ同じシーンがあり「田中さんと海で写真を撮影するという、僕の夏でした」と語る津田に、田中は「一瞬ですね。瞬き禁止です」とシーンを見る際の注意喚起をしていた。
2023年01月06日スポーツ選手や大手企業の経営者、歴史的に名を残す『偉人』たち。彼らが成功を納めた裏には、さまざまなドラマが隠れているものです。この記事では四柱推命鑑定士である筆者が、そんな『偉人』たちの人柄を鑑定。その人の人生を振り返りながら、成功の秘密を探って行きたいと思います。筆者が占ってみる偉人は…北里柴三郎さん!2024年から発行される、新1000円札の顔としての起用が決定したことで再び世間で脚光を浴びました。みなさんの中にも、学校の授業などで国内外での伝染病予防と治療に貢献した世界的な細菌学者として、耳にした人も多いのではないでしょうか。それでは北里さんの人生を四柱推命に基づいて振り返ってみましょう。北里柴三郎さんは情熱的な『炎』の星細菌学の分野で多大な功績をあげた、北里さんの誕生日は1853年1月29日。四柱推命によると、北里さんは情熱と行動力ですべてを動かすアクティブな『炎』の星です。『炎』の星の性格的には、明るく元気で、行動的。常に輪の中心にいて人が集まる星回りといえるでしょう。また、特徴はとにかく熱いということ!特に人と関わる仕事など、人の役に立つことが大好きです。一方、炎が揺らぐように感情起伏が激しいのも特徴。感性も強いのでいろいろなことにアンテナを張り巡らせています。そのため、創作や芸術活動も得意な星といえます。筆者がこれまでみてきた『炎』の星の人たちの中は、お笑いタレント、営業職の人、飲食店の経営者、ピアニスト、助産師、看護師などがいました。そういう意味で、北里さんは研究者というよりも、行動力と直感でいろいろな未知なるものを生み出すアーティストのような気質をもっているといえます。軍人を目指すも、恩師に出会い医学の道へ北里さんはどのような人生を歩んできたのでしょうか。1871年、北里さんは18歳で古城医学所兼病院(現、熊本大学医学部)に入学。軍人を志していましたが、恩師に出会い医学の道を目指すことなりました。※写真はイメージ四柱推命をみると1871年は『炎』の星にとって転換期となる運気が入ってきます。自分の本質を見つめ直すきっかけになるいい運気です。『炎』の星はもともと行動力と明るさが肝。いろいろなことに興味を持つので、集中力が散漫になり、やりたいことをみつけにくいという欠点がありますが、18歳の転換期できちんと自分の道を見つけられたのはさすがです。ある人との出会いをきっかけに、数々の偉業を残すその後、北里さんは32歳でドイツに留学。そこで、病原微生物学研究の第一人者、ローベルト・コッホに出会い研究に勤しみます。この頃になると、『炎』の星に油が注がれたようにさらに情熱が燃え上がります。『炎』の星の人は、芸術家気質の持ち主。極めた医学という分野の中でさらに何かを生み出したかったのでしょう。ただ、このような闘争心が生まれてくる時には、抑えて、冷静に支持してくれる人が必要です。その点、師事したローベルト・コッホは、冷静で、こまやかで綿密な研究が得意な人だったようです。北里さんの溢れんばかりの情熱と、コッホの的確な指示があったからこそ、研究は何倍もの相乗効果を生み出すことができたのかもしれません。やはり、自分の技量だけではなく、的確に外部から必要な人材を呼び寄せる。卓越した運命の持ち主といえますね。そしてついに36歳にして世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功。さらにその毒素に対する免疫抗体を発見し、破傷風血清療法を確立しました。この偉業により、一躍世界に名を轟かせることになったのです。※写真はイメージ当時の彼は運勢的に自らのエネルギーの矛先を新しい物事に求める傾向が強くなっていました。実際に、帰国後まもなく日本初の伝染病研究所の設立。1894年には香港で蔓延したペストの原因調査をし、ペスト菌を発見しました。持ち前の『炎』らしい性格で、後輩たちの教育にも貢献伝染病研究所が内務省から文部省へ移管したことをきっかけに、北里さんは1914年に新たな研究機関『北里研究所』を創立。ここで多くの優秀な弟子を輩出し、若い世代への教育面でも大きく貢献しました。この時期も彼にとってはやりたいことがあふれ出ている時期。今までの北里さんの集大成を「ここでまた作りたい」と考えたのでしょう。さらに1917年には慶應義塾大学医学部医学科を創設。医学団体や病院の設立などにも積極的に従事するなど、医学の礎を築く、大きなきっかけを与えています。1931年6月13日に78年の人生の幕を閉じた北里さん。彼の情熱は後輩たちを優秀な研究者になるよう導き、日本に偉大な功績を残す結果になりました。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2022年12月27日2022年12月27日、歌手の安倍なつみさんが第3子を出産したことをブログで発表しました。応援してくださる皆様へ。先日、第3子となる我が子を出産いたしました。母子共に健康です!5人家族となり益々賑やかな年末年始を過ごしています♪この先も穏やかで楽しく、、掛け替えのない日々を大切に紡いでいきたいと思っております。どうぞお身体に気をつけて…良いお年をお迎えくださいね!たくさんの愛と感謝を込めて…安倍なつみオフィシャルブログーより引用アイドルグループ『モーニング娘。』のメンバーとして活躍していた安倍さん。2015年に俳優の山崎育三郎さんと結婚し、2016年に第1子、2018年には第2子が誕生しています。結婚、出産後は表舞台から遠ざかっているものの、今回のおめでたい報告にファンからは多くの祝福の声が寄せられるなど、変わらない人気の高さを示しました。安倍さん、山崎さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月27日山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2の配信記念イベントが23日、都内で行われ、山崎、土屋、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、恒松祐里、磯村勇斗、青柳翔、仲里依紗、佐藤信介監督が登壇した。昨日22日に配信開始となった本作は、2020年12月に配信され世界的に大ヒットした『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。山崎は「やっと配信になったんだなとすごくうれしく思っています」と喜び、「撮影は1年前なので、それだけ時間をかけて作り上げたシーズン2が、シーズン1もすごい反響いただいて、今回どのように広がっていくのかワクワクしています」と語った。また、演じたアリスの強みについて「アリスはゲームが好きなので、生死をかけた今際の国での“げぇむ”も、ゲームとして置き換えて考えるというのが根本にあると思うので、“げぇむ”を作った人の視点になったら、敵の視点になったらとか考えるのはアリスならではなのかなと思いますし、大切な仲間を失ってしまったり、新たな大切な存在を守りたいというのも強みなのかなと思います」と述べ、自身との共通点を聞かれると、「はい、似ています。大切な人を守りたいなとは思いますね」と照れながら答えた。
2022年12月23日映画『イチケイのカラス』(2023年1月13日公開)の完成報告会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。ドラマの撮影中には「想像もつかなかった」という竹野内だが、「ドラマを見て応援してくださった皆さんのおかげだと思って、本当にありがたいと感謝しています」と映画化を喜ぶ。ドラマレギュラー陣はLINEグループも作り連絡も取り合っていたそうで、山崎は「ずっとやり取りさせていただいていたので、久しぶりという感じはなかったです。ただ、映画が決まった時に、映画に出演されないメンバーも結構いらっしゃって、ちょっと複雑な空気になりました」と明かした。LINEグループ内では「おじさま方が盛り上がっていた」という山崎に、小日向は「ドラマの最中はスタジオで写真を撮り合って、みんなが居眠りしたりしてるのをこっそり撮ったのでそれをどんどんどんどん送って『こんな顔してたんだ』って大笑いしてたのが多かったんですよ。ドラマが終わってからは、みんなでごはんを食べに行こうという話にしたんだけど、コロナで行けなかった」と内容を語る。黒木も周囲の写真を撮っていたそうで「小日向さんのことを盗撮したり、竹野内さんがストレッチしているのを撮るとか、いかに気付かれずに撮るかをやっていました」と振り返った。さらに小日向が「竹野内くん、よく寝てたよね」と暴露すると、竹野内はなぜか「寝てません! 寝てないですよ」と否定。小日向が「寝てる写真撮ったもん!」とつっこむと、「目を瞑っていただけです、嘘偽りなく」と主張していた。
2022年12月20日映画『イチケイのカラス』(2023年1月13日公開)の完成報告会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。劇場版で新たにバディを組むことになった黒木と斎藤。恋を予感させるシーンもあったというが、黒木は「あんまりキュンとしすぎないようにはしてたんですけど、斎藤さんなんで、たぶん出ちゃったと思います」とニヤリ。対する斎藤は「黒木さんは日本映画界の宝なので、ただただ光栄でした」と喜びつつ、「正解のない世界だと思うんですけど、黒木さんの表現は正解なんですよ。坂間千鶴として背負ってる黒木さんの佇まいとか表現に背筋が伸びる思いでした」と絶賛していた。
2022年12月20日北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾートリゾナーレトマム」は、2022年12月15日に、子どもの成長を育む「旅育」への取り組みの一環として、親子の旅育を支援するウェブサイトを公開します。計画段階から旅のワクワク感や思い出づくりなど、家族旅行がより楽しく豊かな時間になるようサポートします。URL:[ ]{ }背景洗練されたデザインと、豊富なアクティビティを備えるホテルブランド「星野リゾート リゾナーレ」は、2022年9月1日に「旅育」の取り組みを開始しました。この取り組みは、幼児から小学校低学年までの子どもを対象に、旅の計画段階から子どもが参加し、旅への意欲を高め、滞在中にさまざまな体験を通して、好奇心や創造力、親子の絆を育むものです。リゾナーレトマムでは、楽しみながらスキーに慣れ親しみ上達できる「雪ッズ」や、冬の絶景と大自然を満喫する「白銀のパウダースノーシュー」など、アクティビティを提供しています。この度、新たな取り組みとして、滞在中のアクティビティだけでなく、旅行前から旅への意欲を高められるよう、親子の旅育を支援するウェブサイトを公開します。ウェブサイトでは、子どもは宿泊施設でどのような体験ができるかをクイズ形式で学び、保護者は親子の絆を育む旅育のポイントを学べます。ウェブサイトの活用により、計画段階から旅への意欲がさらに高まり子どもの好奇心や創造力が滞在を通じ、より育まれることを促す効果が期待できます。<親子の旅育を支援する3つの取り組み>1親子の旅育を支援するウェブサイトウェブサイトは、子どもが宿泊施設に関することや北海道の食や自然の知識を楽しみながら学べるようクイズ形式で構成されたサイトです。旅行前の段階でクイズに挑戦することで、自ら「ここへ行きたい」「これを体験したい」と旅への意欲が高まり、家族旅行をする親子のコミュニケーションを後押しします。また、保護者向けサイトでは、旅育コンサルタントの氏にご協力いただき、子どもと一緒に旅の計画を立てる際のポイントを紹介しています。2ホテルに着いたらミッションに挑戦!ウェブサイトのクイズに全問正解すると「ヒミツのあいことば」が手に入ります。ホテル到着後に「ヒミツのあいことば」を伝えると、フロントスタッフからミッションシートがもらえます。ミッションシートはワーク形式で、ホテル敷地内に点在する施設を巡りながら、指定された場所で写真撮影をしたりクイズに答えたりすることで、子どもが意欲的に滞在を楽しめる内容です。ミッションを達成すると記念バッジがもらえます。3ウェブサイトのクイズに答えて知ったことをトマムで実践滞在中に自然を遊び尽くす体験として、確実に上達することができるスキーレッスン「雪ッズ70」を開催。子どもがスキーやスノーボードを楽しく学べるだけではなく、リフトの乗り降りやスイスイ滑るためのテクニックを、70のステップに分けて、スキーデビューをサポートします。レッスン後には子どもの「頑張り」がひと目で分かるレッスンカルテがもらえます。自分が「できるようになったこと」を知ることで次の目標をたてやすくなり、モチベーションをキープすることが可能です。リゾナーレの旅育アドバイザー 村田和子氏旅行ジャーナリスト、旅育コンサルタントとして、「人・地域・社会が旅を通じて元気になる」をモットーに、人生や日常を豊かにする旅を提案。執筆、媒体出演の他、講演やイベント監修等も手掛ける。子どもが生後 4 か月で家族旅行を開始、9 歳までに全都道府県を踏破。自らの「旅×子育て」の経験から「旅育メソッド®」を提唱。著書「家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ~旅育 BOOK(日本実業出版社)」は、台湾でも翻訳出版されている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月19日2023年5月に上演されるミュージカル『ファインディング・ネバーランド』の子役キャストとツアー公演の詳細が発表された。本作は、アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』と、ジョニー・デップ主演で2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題『ネバーランド』)を元に創られたミュージカル作品。2015年にブロードウェイで開幕し、 多数メディアから「何年も心に残るであろう必見の舞台」と絶賛された人気作だ。今回は注目の演出家・小山ゆうなによる新演出版での上演となる。子役キャストは、ジョージ役に越永健太郎、ポピエルマレック健太朗、ジャック役に生出真太郎、豊田侑泉、ピーター役に小野桜介、長谷川悠大、マイケル役に奥田奏太、谷慶人がそれぞれWキャストとして出演。子役の出演スケジュールは後日発表される。ツアー公演は、大阪公演が2023年6月9日(金)~12日(月) 梅田芸術劇場メインホール、久留米公演が6月17日(土)・18日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール、富山公演が、6月24日(土)・25日(日) オーバード・ホール、名古屋公演が6月30日(金)・7月1日(土) 愛知県芸術劇場 大ホールにて上演される。なお、東京公演のチケット最速抽選先行は1月21日(土) より開始される。また、12月14日(水) 18時30分より放送されるフジテレビ『FNS歌謡祭 第2夜』にて、山崎育三郎が『ファインディング・ネバーランド』の劇中歌「♪NEVERLAND」を初披露することが決定した。<番組情報>フジテレビ『FNS歌謡祭 第2夜』2022年12月14日(水) 18:30~詳細はこちら:<公演情報>ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』【キャスト】ジェームズ・バリ:山崎育三郎シルヴィア・デイヴィス:濱田めぐみフック船長/チャールズ・フローマン:武田真治メアリー・バリ:夢咲ねねデュ・モーリエ夫人:杜けあきキャナン卿:遠山裕介クローマー:廣川三憲ヘンショー:星 智也家塚敦子/石川 剛/伊藤かの子/榎本成志/大久保芽依/工藤 彩/塩川ちひろ/永松 樹/福島玖宇也/MAOTO/ルイス魅麗セーラ(50音順)ジョージ:越永健太郎/ポピエルマレック健太朗(Wキャスト)ジャック:生出真太郎/豊田侑泉(Wキャスト)ピーター:小野桜介/長谷川悠大(Wキャスト)マイケル:奥田奏太/谷慶人(Wキャスト)※子役の出演スケジュールは後日発表【スタッフ】原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 / アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』台本:ジェームズ・グラハム作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ演出:小山ゆうな【東京公演】期間:2023年5月15日(月)~6月5日(月)■チケット料金(全席指定・税込)S席:14,000円A席:8,000円Yシート:2,000円 ※20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月24日より枚数限定販売■チケット発売スケジュール・ホリプロステージプレミアム会員抽選先行:2023年1月21日(土) 12:00~1月29日(日) 23:59先着先行:2023年2月11日(土) 9:00~2月20日(月) 23:59・ホリプロステージ無料会員先着先行:2023年2月11日(土) 12:00~2月20日(月) 23:59・一般発売:2月22日(水) 11:00・ Yシート(20歳以下限定):2023年2月27日(月) 17:00~3月5日(日) 23:59※A席の販売は一般発売からとなります。(ホリプロステージ貸切公演を除く)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得ない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。【大阪公演】期間:2023年6月9日(金)~12日(月)6月9日(金) 18:006月10日(土) 12:30 / 17:306月11日(日) 12:306月12日(月) 13:00会場:梅田芸術劇場メインホール問合せ:梅田芸術劇場06-6377-3800(10:00~18:00)【久留米公演】期間:2023年6月17日(土)・18日(日)6月17日(土) 12:30 / 17:306月18日(日) 12:30会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール問合せ:インプレサリオinfo@impresario-ent.co.jp(Mailto:info@impresario-ent.co.jp)【富山公演】期間:2023年6月24日(土)・25日(日)6月24日(土) 12:306月25日(日) 12:30会場:オーバード・ホール【名古屋公演】期間:2023年6月30日(金)・7月1日(土)会場:愛知県芸術劇場 大ホール※公演時間は後日発表『ファインディング・ネバーランド』PV公式HP:公式Twitter:
2022年12月12日映画『イチケイのカラス』の公開に合わせて、オール新作のスペシャルドラマの放送が決定。さらに、5夜連続のスピンオフドラマの放送も明らかになった。2021年4月に放送された竹野内豊主演ドラマ「イチケイのカラス」。「モーニング」(講談社)で連載された同名コミックが原作となっており、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、自由奔放で型破りなくせ者裁判官・入間みちお(竹野内さん)と、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)ら個性豊かなメンバーの活躍をコミカル&ビターに描いている。オール新作! 2つのケンカが交わる…?「イチケイのカラス スペシャル」物語は、みちおがイチケイから異動になって1年後の熊本から幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った諏訪が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴されてくる。加害者と推定された内田亘は、全面的に罪状を認め、執行猶予付きの判決で収束するように思われたが、不審な点が。疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。一方東京では、駒沢義男(小日向文世)が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた。対立しているのは、同社役員・大藪重之と嶋津奈都子。捜査を進めていく中で、とある場所でみちおと駒沢は鉢合わせることに。みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”、全くスケールの違う2つのケンカ事件のある接点が浮かび上がり、物語のラスト、裁判で直面する事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇に注目だ。本作には、竹野内さんと黒木さん、小日向さんといったレギュラーメンバーに加え、「星積ホールディングス」の次期社長候補の役員・大藪役の北村一輝、ライバルで敏腕弁護士・奈都子役の中村アン、みちお、駒沢と出会う若き弁護士・朝子役の堀田真由といった、ゲストの登場も必見。北村さんは「新春に皆さんで楽しくご覧いただければと思います」とメッセージを送り、中村さんは「連続ドラマをご覧になっていた方も、そうでない方も楽しんでいただける内容だと思います!見終わったあと、前向きになれるそんな作品です」とアピール。堀田さんは「これまでと同様に裁判官が自ら現場検証を行ったり異例の審理を行ったりしながら事件だけでなく、被告人の心に寄り添う温かな作品となっています」と明かす。ほかにも、奈都子の部下で、駒沢が担当する事件の被告人・丹羽役は吉沢悠。事件の被害者・諏訪役は高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。事件の現場にいた四宮陽一役は宮世琉弥。友人の本多みどり役は元「日向坂46」渡邉美穂。新たにイチケイに加わる書記官・岡林役は戸塚純貴。熊本の事件の弁護人・吉塚悟役は小柳友。検察・木内真菜役は向里祐香が務める。また、イチケイのお馴染みメンバーたちにも変化があり、書記官・石倉文太(新田真剣佑)は海外留学へ、同じく書記官・浜谷澪(桜井ユキ)は産休中、主任書記官・川添博司(中村梅雀)はみちおのいる熊本へ異動、一ノ瀬糸子(水谷果穂)は事務官から書記官へ、城島怜治(升毅)は特捜に異動、最高判事を辞任した日高亜紀(草刈民代)はカレー屋の店主、井出伊織(山崎育三郎)は変わらず東京地検第3支部の検事として活躍。さらには、映画に出演する斎藤工、西野七瀬、向井理もカメオ出演するという。井出が仕事に、恋に、奔走! スピンオフドラマ「井出伊織、愛の記録」5夜連続スピンオフドラマでは、山崎さん演じる正義感の強いクールなエリート検事・井出伊織が主人公に。ミスターパーフェクト・井出は2年前、東京地検第3支部への転勤によって、人生最大のピンチに陥る。その根源は、みちお。検事サイドの不手際を見抜かれる公判、頻繁に発動される職権調査、それによって増える残業の毎日。挙句の果てにみちおに感化された井出は、検察内部の腐敗を告発という大活躍までしてしまう。やがて、みちおは熊本に異動になり、井出は“入間みちおを乗り切った史上初の検事”として評価を上げた。その一方で。上層部に歯向かった歴史も消えずに残ってしまったが、“特捜への異動”という目標をかなえるべく、懸命に働くことを決意。今作は、みちおが熊本に転勤になった2年後の井出の日常を描いていく。異動の季節となり、みちおは岡山地裁秋名支部に部長として異動。すると、今度はみちおの噂を聞きつけた岡山地裁秋名支部の赤城公子裁判官(西野七瀬)、土井潤裁判官(柄本時生)が、そしてみちお本人もそれぞれイチケイに相談に現れ、井出の平穏な日々が一変。井出は、みちおの呪縛から逃れ、特捜への道を切り開くことができるのか。最終話には、立木文彦演じる支部長が、井出に辞令を下す。映画では夫婦になっている井出と糸子だが、結婚に至るまでには、裁判さながらの様々な展開が…。仕事に、恋に、嵐が吹き荒れる井出の日常も必見。なお、12月19日(月)より、連続ドラマ全11話が「TVer」と「FOD」にて順次無料配信される。土曜プレミアム・映画公開記念「イチケイのカラス スペシャル」は2023年1月14日(土)21時~フジテレビにて放送。スピンオフドラマ「イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~」は2023年1月9日(月)24時55分~、10日(火)~12日(木)24時25分~、13日(金)24時55分~放送(関東ローカル、FNS系列各局は別途放送)。『イチケイのカラス』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2022年12月10日山崎育三郎主演、松本穂香共演の2023年1月期金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」に栗山千明の出演が決定。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描く、新たな医療ドラマ。栗山さんが演じるのは、山崎育三郎演じる主人公の児童精神科医・院長佐山卓の、良き理解者となる臨床心理士、向山和樹役。向山は、佐山が院長を務める児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士。常に冷静沈着で佐山の独特の行動やペースにも動じることなく、一見するとクールな印象。でも実は誰よりも優しい心を持っているというキャラクター。佐山の一番の理解者として、優しく見守りながらサポートしていく。また、クリニックに勤める一方で、小学校でスクールカウンセラーとしても働き、佐山同様に子どもたちと真っ直ぐ真摯に向き合い、内に秘めたる熱い意志も持っている。栗山さんは「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と喜びを語る。演じる向山については、「さりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意などがちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と役への意欲をにじませる。さらに、「前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います」と作品への想いを語った。また、「山崎さんとは二十数年前から共演していて、これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。松本さんと一緒にお芝居させていただくのは初めてですが、原作漫画の雰囲気にぴったりだなと個人的に感じていました」と話し、2人との共演に期待を寄せる。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日来年1月期放送のテレビ朝日系新・金曜ナイトドラマは、山崎育三郎主演の医療ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」を放送することが決定。松本穂香がヒロインを演じる。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障がいをもつ院長と研修医の凸凹コンビが、発達障がいをはじめ、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐに向き合い、寄り添っていくヒューマンドラマ。山崎さんが演じるのは、郊外にある児童精神科「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓。総合病院を実家に持ちながら、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継いでいる。ASDである佐山は、誰よりもその苦悩を理解しており、患者の子どもとその家族とじっくり向き合う時間を大事にしている。本作の原作は、「モーニング」(講談社)にて連載中の同名漫画。山崎さんは「今、自分自身が子育てで感じていることや想いが重なる部分が多く涙が溢れました」と原作を読んだ感想を明かし、「佐山は発達障害を凸凹と呼び、佐山自身も凸凹を抱えている医師です。医師としては丁寧で誰もが認める存在ですが、普段は抜けている部分もあり、様々な面が見られる魅力的な役だと思っています。また、佐山は趣味でチェロを弾くので、チェロの練習も頑張っています」と役柄について語る。また、テレビ朝日ドラマ初出演となる松本さんが、佐山とともに子どもたちと向き合っていくドジな研修医・遠野志保を演じる。小児科で研修中、ある重大な失敗を犯してしまい、さらに自分がADHDだと知り、一度は医者を諦めかけるも、佐山との出会いで背中を押されることに。役柄について「目の前にあることに、とにかくまっすぐな気持ちで向き合える人物で、とても魅力的」と話した松本さんは、「私もまっすぐ作品に向き合っていきたいです」と意気込む。そして、「この作品では、志保が自分自身と向き合って成長していく姿が描かれますが、私も彼女と同じように、作品に取り組む中で自分自身と改めて向き合って、いいドラマにしていきたいです。毎週、見ている方の癒やしにもなるような、温かいドラマを作っていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。脚本は、『涙そうそう』『ハナミズキ』『Dr.コトー診療所』など感動作を世に放ってきたヒューマンドラマの名手・吉田紀子。演出は、Yuki Saitoや小松隆志らが担当する。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2022年11月23日竹野内豊と黒木華に加え、小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂の続投も発表された人気ドラマの映画化『イチケイのカラス』に出演する新たなキャスト7名が発表。合わせて本ポスタービジュアルも公開された。イチケイを去ってから2年後。岡山県瀬戸内に異動になったみちお(竹野内さん)は、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。一方で坂間(黒木さん)は、その隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当することに。坂間が弁護士として働く日尾美町は、すれ違う見ず知らずの人々が挨拶を交わす温かい町で、先祖代々から「シキハマ株式会社」という大手企業に多くの住民が関わり、働くことで循環していた。そんな「シキハマ株式会社」の産業医で、坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子役で吉田羊。おしどり夫婦と呼ばれる悦子の旦那・輝夫役で宮藤官九郎。「シキハマ株式会社」の顧問弁護士で、坂間と法廷で敵対する三田村武晴役で尾上菊之助。「シキハマ株式会社」の工場長・木島昌弘役で平山祐介。日尾美町の和菓子屋で働く植木幸太郎役で八木勇征が出演。さらに、今作の鍵である「イージス艦と貨物船の衝突事故」により、帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰を津田健次郎。この事故の真実を知りたいあまり、傷害事件を引き起こしてしまう妻・島谷加奈子を田中みな実が演じる。合わせて公開された本ポスタービジュアルは、今回発表されたキャストも登場。みちおと坂間が背中合わせで並び、その境界線を中心にキャスト陣が左右対称に並べられたレイアウトは、2人が立ち向かう「イージス艦の海難事故」と「地元大企業の秘密」という、国を揺るがしうる2つの闇を象徴的に感じさせる。なお本ビジュアルは、11月11日(金)より全国の映画館にて順次掲出予定だ(※一部地域を除く)。『イチケイのカラス』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2022年11月08日ミュージカル『エリザベート』が10月9日、東京・帝国劇場で開幕した。ウィーンで生まれ、日本では1996年に小池修一郎演出で宝塚歌劇団が初演。2000年には同じく小池が演出した“東宝版”と呼ばれる東宝製作版も誕生、両バージョンとも幾度も上演を重ねる日本ミュージカル界屈指の人気作だ。2022年版は、2020年4月に東宝版20周年記念として上演が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響を受け全中止となった公演の主要キャストがほぼ再集結。ファンにとっても、おそらく出演者たちにとっても待望の開幕となった。初日前に行われたゲネプロの模様を、主にそれぞれの役作りに注目しレポートする。物語は19世紀末のウィーン、皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁いだ美貌の皇后エリザベートが主人公。窮屈な宮廷の中でも自由を求めるエリザベートと、彼女に惹かれる“死”=トートの愛憎を主軸に、崩壊に向かっていくハプスブルク帝国の姿を美しい音楽に乗せ描いていくミュージカルだ。今回はエリザベート役に花總まり、愛希れいか、トート役に山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)、フランツ・ヨーゼフ役に田代万里生、佐藤隆紀、皇太子ルドルフ役に甲斐翔真、立石俊樹、皇后暗殺者ルキーニ役に黒羽麻璃央、上山竜治がキャスティング。注目は、1996年の日本初演(宝塚雪組公演)で世界最年少でエリザベートを演じ、2015年以降は東宝版でも同役を演じている花總まりが、自身“集大成”と位置づけていること。加えて、近年ではドラマにバラエティにと八面六臂の活躍を見せている山崎育三郎が、これまで演じていたルキーニから役を替え初めてトートとして登場するはずだった2020年公演の中止を経て、改めて挑むトート役にも注目が集まっている。花總まりやはり秀抜なのは花總のエリザベートだ。彼女の持ち味である可憐さ、品の良さは美貌の、しかも孤独な皇后という役柄にこれ以上ないほど似合う。佇むだけで“日本のエリザベート”と呼びたくなる説得力。加えて細部に至るまで深みが増し、そこにエリザベート皇后が生きていると観る者に思わせる、まさに“集大成”の演技を見せた。少女時代から晩年期へ、劇中で齢を重ねていくにつれどんどんその美しさが鋭くなっていくのもこの人のエリザベートの凄み。また今期は振付が新しくなった箇所もあり、特にエリザベートには体幹を必要としそうな動き、姿勢が増えていたが、ちょっとした瞬間を切り取っても惚れ惚れする美しさ。それはこの人のたゆまぬ努力のなせるわざなのだろう。愛希れいか一方、宝塚時代にも一度同役を演じ、東宝版では2019年に続けての登場となる愛希のエリザベートは生命力にあふれている。二幕、エリザベートの人生最盛期に歌うナンバー「私が踊る時」の力強くも高らかな歌声も心地良く印象に残る。だが周囲の助けをはねつけてまで自分らしく生きることを諦めない信念の強さは、孤立を呼び、あっという間に脆さに転じてしまう。強さと弱さのバランスがこの人ならではのエリザベート像になっていると感じた。山崎育三郎(手前)、愛希れいか(奥)注目の新トート・山崎は、ビジュアルからするとロックテイストで来るか!? と想像を巡らせていたが、いい意味でその予想は裏切られた。幕開けの「我ら息絶えし者ども」や名曲「最後のダンス」などでは素晴らしいフェイクも聴かせてくれたが、歌唱においてはかなりクラシック寄り。きちんとした声楽の基礎を持つ山崎がその武器を存分に活かし客席を魅了、あぁこの人はやはりミュージカルの舞台が一番似合う、としみじみと思ってしまった。役作りも面白く、登場から陰鬱な雰囲気を漂わせ、少しゆったりと感じる動きは、“肉体を持たないモノが、仮の身体を得て人間の前に姿を現した”感。不吉でありながらもどこか甘美な匂いで物語を染め上げるトートだった。古川雄大2019年に続き二度目のトートとなる古川もまた、前回とは異なる印象のトート像を造形して挑んでいる。前回は“俺様”感のあるクールな作りだったと記憶しているが、今期の古川トートは鋭さのある肉食系。エリザベートに狙いを定め、力で押すようなパッションが感じられて面白い。一方で幕切れのむなしさの伝わるなんとも言えない表情も心に残り、物語に余韻をもたせた。フランツ役は、日本ミュージカル界が誇る美声の持ち主、田代万里生と佐藤隆紀。ふたりは共に歌唱の面で作品に重厚感を与えながらも、“皇帝”フランツ、“人間”フランツとでも呼べるような好対照の役作りだ。田代万里生(左)、剣幸(右)田代はどこまでも“皇帝”であり、気高さと、すべてにおいて自分を律している理性が勝っているフランツ。一個人の幸せを求めるエリザベートとは最初からすれ違うことが予見されてしまう悲しみがある。これは花總のエリザベートにも感じたことだが、これだけ上演を重ねている作品だと、どうしても俳優としては「自分なりの解釈」を役に持ち込みたくなるもの。だが田代のフランツ(あるいは花總のエリザベート)からはそういった欲よりも「基本に立ち返る」ことを重要視しているように感じられ、観る側としても目が覚める思いがした。佐藤隆紀そして佐藤は皇帝としての苦悩や葛藤、戸惑いなどもストレートに表わす共感性の高いフランツだ。エリザベートとの出会いで見せる無邪気な笑顔なども可愛らしく、皇帝と言えども人間だなぁと切なくなってしまった。左から)甲斐翔真、山崎育三郎皇太子ルドルフ役は甲斐翔真、立石俊樹。ともに初キャスティング。すでに大作での主演も数々経験している甲斐は、ミュージカル界の登竜門的なこの役には少々もったいなさも感じるものの、その経験値も活き、初登板とは思えないクオリティの高い演技を見せた。ルドルフという人気のキャラクターに真正面から挑む、ある意味“正統派”な役作りだが、理想を高く掲げ、その理想に破れ破滅していく孤独な皇太子を、熱く生き抜いた。対する立石は、儚さが全面に出たルドルフで、“夢に生きた王子様”といった印象が残る。甲斐の力強さとは異なるものの、こちらもまたルドルフの一面であろうと思わせる役作りだった。立石俊樹(中央)皇后暗殺犯にして、作品の狂言回しを担うルキーニ役は黒羽麻璃央と上山竜治。ともに2020年の中止を経て、2年越しの初登場。近年『ロミオ&ジュリエット』『るろうに剣心』と大役を務めている黒羽だが、彼のキャリアからするとルキーニは抜擢と言ってもいいだろう。しかし熱に浮かされたような狂気をはらみながらも、明瞭な発声で狂言回しとしてしっかり作品を引っ張った。上山はニヒルさが際立つルキーニ。シニカルにエリザベートの人生を斜めから見つめているような冷静さを見せていた彼が、終盤一気に爆発するのが面白かった。黒羽麻璃央上山竜治ほか、皇太后ゾフィ役は涼風真世が素晴らしき存在感と艶のある歌声で影の権力者ぶりを発揮すれば、剣幸は他を圧する厳しさを持って作品を締め(同役は香寿たつき含めトリプルキャストだが筆者未見)、エリザベートの母ルドヴィカと娼館の女主人マダム・ヴォルフの二役を務める未来優希は、この人らしい豊かな声量で真逆の女性をそれぞれチャーミングに演じる。トートに付きそう“トートダンサー”には個だけでなくフォーメーションを駆使した動きも増え、物語の非現実感を色濃くしていた(振付は小尻健太と桜木涼介)。20年以上上演されている定番ミュージカルだが、やはり『エリザベート』は面白い、と改めて思うのである。公演は11月27日(日) まで帝国劇場にて。その後愛知・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座でも上演される。取材・文:平野祥恵
2022年10月12日2023年5月に上演されるミュージカル『ファインディング・ネバーランド』のメインビジュアルやチケット情報、プロモーション映像が公開された。本作は、アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』と、ジョニー・デップ主演で2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題『ネバーランド』)を元に創られたミュージカル作品。2015年にブロードウェイで開幕し、 多数メディアから「何年も心に残るであろう必見の舞台」と絶賛され、2017年には東急シアターオーブにてツアー版招聘公演が上演されて大好評のうちに幕を閉じた。今回は注目の演出家・小山ゆうなによる新演出版での上演となる。物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家ジェームズ・バリ。スランプから抜け出せないバリがある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた実話に基づくストーリーとなっている。主役の作家J・M・バリ役を山崎育三郎が演じるほか、濱田めぐみ、武田真治、夢咲ねね、杜けあきが脇を固める。公開されたビジュアルは『ピーターパン』を生み出した作家の物語らしく、ファンタジックで遊び心の溢れるビジュアルとなった。当時のイギリスをイメージしたスーツを纏った山崎がその手にする本の中から広がる幻想的な世界は、バリが新しい物語を生み出していくことを予感させ、バリと親交を深めていくシルヴィア役の濱田めぐみは4人の子供を育てるたくましく自由な女性らしく、優しく温かな表情をみせる。また、フック船長とフローマンの2役を演じる武田真治は、11年振りとなるフック船長姿のお披露目となった。『ファインディング・ネバーランド』PV<公演情報>ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』【キャスト】山崎育三郎濱田めぐみ武田真治夢咲ねね杜けあき遠山裕介廣川三憲星 智也家塚敦子 / 石川 剛 / 伊藤かの子 / 榎本成志 / 大久保芽依 / 工藤 彩 / 塩川ちひろ / 永松 樹 / 福島玖宇也 / MAOTO / ルイス魅麗セーラ(五十音順)ほか【スタッフ】原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 / アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』台本:ジェームズ・グラハム作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ演出:小山ゆうな【東京公演】期間:2023年5月15日(月)~6月5日(月)■チケット料金(全席指定・税込)S席:14,000円A席:8,000円Yシート:2,000円 ※20歳以下対象・当日引換券・要証明書・10月24日より枚数限定販売■チケット発売スケジュール・ホリプロステージプレミアム会員抽選先行:2023年1月21日(土) 12:00~1月29日(日) 23:59先着先行:2023年2月11日(土) 9:00~2月20日(月) 23:59・ホリプロステージ無料会員先着先行:2023年2月11日(土) 12:00~2月20日(月) 23:59・一般発売:2月22日(水) 11:00・ Yシート(20歳以下限定):2023年2月27日(月) 17:00~3月5日(日) 23:59※A席の販売は一般発売からとなります。(ホリプロステージ貸切公演を除く)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得ない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。【大阪公演】後日発表【久留米公演】期間:2023年6月会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール問い合わせ:インプレサリオinfo@impresario-ent.co.jp(Mailto:info@impresario-ent.co.jp)【富山公演】期間:2023年6月会場:オーバード・ホール【名古屋公演】期間:2023年6月会場:愛知県芸術劇場 大ホール公式HP:
2022年10月07日「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が、9月16日(金)・17(土) に愛知県芸術劇場コンサートホールにて開催されることが発表された。「ダンス・コンサート」は、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しめるライヴパフォーマンスで、愛知県芸術劇場が企画・製作するオリジナルのシリーズとして2016年からスタートし、6回目を迎える。今回は、ダンスとチェロのコラボレーションによる新作世界初演を上演。ダンスを担うのは、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ 2022 ダンス部門において金獅子功労賞を受賞した勅使川原三郎(てしがわら・さぶろう)芸術監督と、近年は振付家・アーティスティックコラボレーターとして活躍する佐東利穂子(さとう・りほこ)。チェロは、フィンランド系オランダ人でマリインスキー歌劇場管弦楽団やフランクフルト放送交響楽団など数々のオーケストラと共演を重ねるほか、チャイコフスキー国際コンクールにも入賞を果たした経歴を持つ若き俊英ヨナタン・ローゼマンが務める。曲目は、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲やコダーイの無伴奏チェロ・ソナタなどが演奏される予定だ。<公演情報>「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月20日開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日舞踊家・振付師・演出家の勅使川原三郎が、イタリア・ヴェネチアにて、ビエンナーレ・ダンス部門金獅子功労賞授賞式に出席し、受賞スピーチを行った。勅使川原は「この賞は佐東利穂子のものです。若い皆さん、皆さんには多くのチャンスがあります。もし、何か困難に出会ったなら、孤立することを選び、恐れることを選び、あなたらしくいてください。独自であることは、何かを成し遂げるうえで最も強い状態なのです」とスピーチ。会場は大きな拍手に包まれ、勅使川原、そして同席した佐東利穂子へも最大限の賛辞が送られた。また、授賞式の翌日には勅使川原が振付したビエンナーレカレッジのダンサーによる新作『Swing』が上演された。本プロジェクトには、1カ月間のワークショップを受けたダンサー達が参加した。
2022年07月25日食育の日によせて保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?毎月19日は「食育の日」です。2005年6月に食育基本法が施行されて以来、保育園では様々な食育のための取り組みがなされてきました(※1)。2006年3月に出された食育推進基本計画においては毎月19日を「食育の日」と定め、一年を通じて継続的に食育の活動に取り組むよう推進しています(※2)。今回コドモンでは、2つの保育施設へのインタビューを通して、保育園ではどのような取り組みがなされているのか紹介していきます。さらに、保育園で子どもたちが食べる給食はどのように考えられ、作られているのか、現役の管理栄養士とコドモン給食チームとの対談を通してお伝えします。※1 「食育基本法」平成17年6月 ※2 農林水産省「第4次食育推進基本計画 」令和3年3月P.29食育月間及び食育の日の取組の充実 「食育」とは?なぜ保育園では食育に取り組むのか食事は空腹を満たすだけでなく、人間的な信頼関係の基礎をつくる役割もあります(※3)。そのため、乳幼児期の子どもたちが通う全国の保育園では、食育を推進するため様々な取り組みが行われています。その取り組みが「食育」です。食育とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものです。さらに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることとされています(※1)。「保育所における食事の提供ガイドライン」においても、乳幼児期からこうした食育に取り組むことが、子どもたちの心身の健全育成のために必要だと述べられています(※3)。食育の方法に決まりはなく、どうしたら食を通して子どもの成長に寄与できるかを施設ごとに考え、進められています。では具体的にどんなことをしているのか、2つの保育施設での取り組み事例をご紹介します。※3 厚生労働省「保育所における食事の提供ガイドライン」 北国分駅前しゃりっこ保育園 管理栄養士 佐々木さまインタビュー北国分駅前しゃりっこ保育園管理栄養士佐々木さま北国分駅前しゃりっこ保育園(2~5歳児、50名程度)管理栄養士佐々木 香菜実家が農家であり、幼い頃から豊富な食材が身近にある環境で育つなど様々な経験を通して管理栄養士となる。保育園での勤務歴は19年目を迎える。■「好きのきっかけ」を作りたい。子どもが「やりたい!」と思ったタイミングを大切に。━━ 食育のためにどのような取り組みをされているか教えてください。基本的に子どもから出てきたことに応えること、そして子どもの興味関心が一番高いタイミングで「これやろう!」と実行することを大切にしています。それまでは毎年同じ内容で取り組むことが多く変わり映えがないなと考えていたところ、調理師の方が専属で入ってこられました。そこから調理をお任せできるようになったので保育室で子どもと触れ合う機会も増えました。「給食の先生」ということが子どもたちに分かってもらえるようになり、「これやってみたい!あれ教えて!」という声が子どもたちから出てきて、子ども主体の食育に取り組むようになりました。━━子ども発信の取り組み、素敵ですね! 中でも特に印象的だった内容を教えてください。トウモロコシの皮むきをしたときに、「トウモロコシのひげでお茶を作りたい」という声が子どもからあがりました。私も初めての取り組みでしたが、担任の先生も「やろう!」と言ってくれて、作り方を調べるところから始めました。ひげを乾かして、煎じて、みんなで飲んでみる、という活動が印象に残っています。記憶に残った子どももいたようで、卒園のときに「トウモロコシのお茶飲んだよね」と言ってくれた子もいました。他にも、芋掘りをしたときに干し芋にしたいというリクエストがありました。さらにその干し芋を水に戻したらまたサツマイモに戻るの?という疑問を持つ子がいて、干し芋を水につけたら元に戻るのか試したこともあります。取り組みの中で大人が学ばせてもらうことがとても多いですね。とうもろこしのひげ干し芋作り━━子ども発信の食育に変えてから子どもたちの反応は変わりましたか?また、保護者の方からはどういった反応がありますか?興味のある子や発案した子は飛びついてきます。子どもたちの間で口コミが広がってそこから興味を持つ子も出てくるようになりました。活動に使った食材を給食に出すと「これさっきやってたあの野菜だよね!」という子もいて、食への興味が増していると感じます。「うちでもやってみたい!」という声がかかったら個別にお伝えし、反響が大きかった時には、給食だよりにレシピを載せて全体的にお知らせしています。中でもジャム作りが特に反響があり、夏みかんのジャム作りをみんなで一緒にしたこともあります。「お家でもイチゴでジャム作ったよ~」という声もあり、家庭での食育にも繋がっているようです。夏みかんのジャム作り夏みかんのジャム試食の様子━━ 佐々木さんにとって食育とは?大切にしていることや実現したいこと、今後取り組んでみたいことを教えてください。食育は、出会いのきっかけ・好きのきっかけ作りだと思います。食べていくことは生きていくために欠かせないことなので自分で食材を選べる子になってほしいです。そのためには様々な食材を知っていたり好きじゃないと選ばないと思うので、出会いと好きのきっかけを作りたいです。最終的には季節に合わせて「夏になったね!この野菜食べたい!」といったような子どもからリクエストが出てくると嬉しいです。今後やってみたいこととしては、クラスを超えてやりたい人みんなで取り組める環境を作ることです。その中で大人から子どもに教えるのではなく、年長さんが経験したことを年少さんに教えるなど子ども同士で教え合えるようになると嬉しいです。今後もきっかけ作り・タイミングを大切に取り組んでいきたいと思います。コビープリスクールおおたかのもり 園長 三鍋さまインタビューコビープリスクールおおたかのもり園長 三鍋さま2003年に入社し、2011年より園長職を務める。コビープリスクールおおたかのもりの開園に伴い、2021年より現職。ICT保育を実践して注目を集めるほか、保育設備を活かした多彩な食育を展開する。■ライブキッチン、こだわりの逸品など、ここでしかできない体験を子どもたちに━━ 食育のためにどのような取り組みをされているか教えてください。調理する手元を大型モニターで映し出して子どもたちの食への関心を高めたり、「こだわりの逸品」というオリジナルカレーの提供や食材の食べ比べをする企画を実施したり、野菜栽培を行ったりしています。テーブルマナーという点では、プラスチック製ではなくあえて陶器のお皿やガラスのコップを使って割らないように大切に扱うことや、ワンプレートにせず、いくつかお皿を用意してお茶碗を持って食べることを教えています。どの取り組みにおいても「体験」や「五感」を大切にしています。━━ キッチンのライブ映像が映し出されるのは特長的な取り組みですね!どんな風に料理が作られているのか4つのモニターに映し出し、子どもたちが見られるようにしています。家庭では台所は子どもたちの目線より上にあり、まな板や包丁を使っているシーンをなかなか見ることがないと思いますが、自分たちが食べるものが目の前で作られている様子に子どもたちは興味を持ちますし、「今日のごはんなに?」とガラスの扉越しに調理の先生に聞くようになりました。作ってくれる人がいるから食事が取れるということを伝えながら、従来だとあまり見えないキッチンをオープンにして、調理の先生と子どもたちの交流を大切にしています。ライブキッチンが映し出されるモニター調理師と子どもたちが会話する様子━━ 毎日のメニューにはどういった工夫をされていますか?「こだわりの逸品」プログラムについても詳しく教えてください。献立は月ごとに考えており、同じ月でメニューが重ならないようにするほか、毎月10品以上の新メニューが登場し、飽きのこないバラエティ豊かな食事を提供しています。3月には年長児のリクエストを取り入れることで、好きな味を卒園前にもう一度楽しめるようにしています。はんぺんチーズフライ、ハンバーグ、唐揚げ、オリジナルの「コビーカレー」、ちゃんぽんなど幅広くリクエストがきます。「こだわりの逸品」は調理師たちが集まって毎回テーマを決めて試行錯誤する中で生まれたこだわりのものを提供しているプログラムで、10年以上前から続いています。先日はコビーグループがオリジナルに開発した水と水道水(白湯)との飲み比べをしました(※1)。その他にも塩や芋の品種の食べ比べや、出来上がりにこだわった調理方法の味の比較も体験しました。今度はお酢の味比べを予定しています。こだわりの逸品※1 コビーグループが子どもたちのためにオリジナルに開発したミネラルウォーター「AQULIA for coby(アクリア)」と「水道水」の飲み比べ。■食事は楽しく幸せになる時間。美味しいと感じる経験を大切に。━━ 様々な取り組みをされる中で、保護者への働きかけも大切にしているのですね。とても大切にしています。毎月の献立だよりに「Coby FUN FUN Cooking」というコーナーがあり、園のメニューから家庭でも再現しやすいレシピを記載しています。エントランスにも当日のメニューと実際の料理をディスプレイしています。当園には保護者さま向けのスペースがあるので、時には焼き菓子などのおやつを提供しご自由に食べていただけるようにしています。子どもたちが食べているものを知ってもらう機会も大切にしています。保護者向けレシピ「Coby FUN FUN Cooking」エントランスにディスプレイされているメニュー━━ 三鍋園長にとって食育とは?大切にしていることや今後取り組んでみたいことを教えてください。食育は、生きるために欠かせない「食を楽しむ体験」を重ねることだと思います。だから、子どもたちに「食事は美味しくて楽しくて幸せになる瞬間だな」と感じてほしいという思いがあります。美味しいと感じる体験を重ね、さらに、どうやって美味しく作られているのかを子どもたち自身も学んでほしいと思います。「美味しかった」という体験は「好き」に繋がる貴重な学びですので、特に大切にしています。今後は、子どもたちが自分たちで作ったり育てる体験をさらに増やしていきたいです。「食べさせられる」のではなく、自分たちから「食べたい」と思える環境作りをして、たくさんの食材や味を好きになってほしいです。子どもたちの心と体の成長を願ってコドモン給食チーム×北国分駅前しゃりっこ保育園 佐々木様 対談コドモン給食チーム×北国分駅しゃりっこ保育園佐々木様子どもたちが食べる給食はどのように考えられ、子どもの成長に対しどのような想いを込めているのでしょうか。コドモンの給食チームと北国分駅前しゃりっこ保育園の管理栄養士佐々木さまとの対談を通してその秘密に迫ります。■安心安全を考え、みんなが楽しめる食事を━━ 日々の献立はどのように考えられているのか、詳しく教えてください。佐々木さん私はアレルギーがある子もない子も食事が楽しいなと思ってもらえる献立を作ることを心がけていて、アレルギー対応のための除去食が多くならないようにみんなで食べられるものを作るようにしています。あとは季節の野菜を多く取り入れて、家庭の食卓には並ばない食材もあるかもしれないので、子どもと食材の出会いのきっかけを作れるといいなと思っています。子どもが好きな定番メニューだけでなく、味付けが「大人向け」と言われる野菜独特の苦味や酸味を体験できるようにもしています。森山そうなんですね。私が保育園に勤めていたときは、アレルギーがある子は別メニューを提供していたので、「アレルギーがある子もない子も楽しめる」という佐々木さんのような考え方もあるんだなと思いました。川口たしかに、佐々木さんの考え方だと、食事を提供する保育士さんたちの心の余裕にも繋がりますね。佐々木さんそうですね。保育士さんたちは日々の保育に集中して取り組んでいるので、給食の時間は少しでも子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしてほしいなと思います。━━ 献立を考えるサイクルはどのくらいですか?佐々木さん1ヶ月ごとに献立を考えています。前年度の同じ月の献立を参考に、子どもたちが食べたいメニューも取り入れるようにしています。森山毎回1ヶ月分の献立を被らないように考えるのは大変ですよね。川口ちなみに行事食や旬の食材などは、どう配慮しながら取り入れているのですか。佐々木さん「食べやすい」が一番配慮していることです。行事食はなぜその行事に合わせて食べるのかということを知ってほしいので、食べやすいメニューに変更した上でなぜこれを食べるかの説明をしています。例えば、「お月見はお団子を食べるよ」というのを伝えつつ、白玉粉の代わりにじゃがいもで作ったお団子を使ったりと、特別なメニューでも安心安全を考慮しています。━━ ありがとうございます!子どもたちにどのように成長してほしいと考えているか、それぞれの想いを教えてください。森山私たちは給食や食育などの「食」を通して子どもたちと関わっていますよね。佐々木さんは食を通して保育園の子どもたちにどのような体験をしてほしいと思いますか?佐々木さんそうですね。私は子どもたちの「好きのきっかけ作り」を大切に考えています。給食ではじめて出会う食材やメニュー、味付けもあると思うので、その中で好きなものを増やしていってほしいなと思っています。給食を通して子どもから大人にも発信してほしいです。川口「好きのきっかけ作り」という言葉、すごく素敵ですね!森山今日はお時間いただき、ありがとうございました!私たちは今は現場を離れている立場ではありますが、佐々木さんと同じように子どもの成長を願っています。今後も現場で働く管理栄養士・栄養士をはじめとした給食に携わる方たちがもっと働きやすい環境を作れるようお手伝いをしていきたいなと思っています。今年も、夏休みの保護者の献立・お弁当作りを応援するTwitterキャンペーンを開催します長い夏休み「家でも食育を」と考えている保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、現実は思うようにいかず難しいこともあります。毎日栄養バランスを考えて食事を作ることは、とても大変なことです。お子様が夏休みを迎えるこの時期に、保護者の方も一緒に献立を考える時間をお休みしてみませんか?子どもと触れ合う時間を作り、保護者の方も無理なく「食」と付き合っていくために。時間がないときには、簡単に作れるものを。時間が取れるときには、「食」を通して子どもと一緒に特別な経験を。毎日献立をご紹介します。夏休みの保護者の献立・お弁当作りを応援! 一緒に夏を乗り切ろう Twitterフォロー&RTキャンペーン2022詳細はこちら夏休みの保護者の献立・お弁当作りを応援!一緒に夏を乗り切ろう : 期間:7/22(金)〜8/31(水)【株式会社コドモン会社概要】◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F◆資本金:68,250,000円◆代表者:代表取締役 小池義則◆WEB: ◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2022年3月時点で、全国約11,000施設、保育士約20万人が利用。全国220の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル( 」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。その他、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント( 」こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア( 」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ( 」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。※(2022年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)<<お問い合わせ・ご質問等>>株式会社コドモン広報 press@codmon.co.jp 080-7303-6026/080-4466-6738TEL: 03-6459-4318FAX: 050-3737-7471 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月19日過去最大規模の全国ツアー『LIVE TOUR 2022 -ROUTE 36-』を開催している山崎育三郎。6月23日(木)にはロームシアター京都 メインホールでコンサートを行う。公演に向けて思いを聞いた。山崎育三郎 チケット情報『-ROUTE 36-』という題名にしたのは、36年間の自身の人生を振り返る演出にしたからだという。前半は、6歳で出会ったミュージカル『アニー』の楽曲のほか、12歳でミュージカルデビューした『フラワー』、子どものころから憧れ、夢が叶い出演した『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『ミス・サイゴン』『モーツァルト!』などのナンバーを披露する。面白いのは、山崎自身の物語を人形劇俳優の平常(たいらじょう)が表現することだ。「手作りの人形で大人向けの芝居をたったひとりで演じていて、初めて彼を見た時は、新しいエンタメだとその才能に驚かされました。今回、僕からオファーして一緒に台本を作ったんです」。制作された人形で平が山崎をはじめいろんな人物を演じるそうで、「ひとりで何役もする落語家をイメージしてもらえたら。僕自身が僕を演じるとトゥーマッチで表現がひとつになってしまう。お客さまに想像する隙間を与えたいんです」。後半は、山崎が出演したNHK連続テレビ小説『エール』で出会った楽曲のメドレーや、自身のオリジナル曲などを披露。「ミュージカルの楽曲は、完全に役として歌いますが、オリジナル曲は等身大の自分自身を乗せたいです。昭和歌謡のほか、童謡やロック、ポップスと幅広いジャンルの曲を歌うので“一人紅白歌合戦”のようになります(笑)」。また、今回のツアーのために自身が作詞した『煌めく星』や、ファンへの感謝の思いを込めた『On your side』も登場する。デビューして24年。この世界にいることを仕事だと思ったことは一回もないと言う。「自分が本当に好きでやっているだけ」とあくまで朗らか。7年前には映像の世界にも飛び込み、テレビでMCを務めるなど大忙しの日々だ。「テレビの世界はやめておけと言う人が多かったのですが、怖いところに行かないと成長できないし、やめろと言われたら、やりたくなるんです(笑)」。その成果もあり、今ではすっかりお茶の間の人気者に。「ミュージカルをいろんな人に知ってもらう自分の役割は叶ったと思います。これから一番大事なことは、自分が今どんなパフォーマンスをするかということ。別にネガティブな発想ではなく、昔から、明日どうなるかわからないという感覚がずっとあるから、それなら今日、この瞬間を全力でやろうと。それが次につながっていく日々だと思うんです」。山崎の紡ぐ物語と“今”に耳を傾けてほしい。取材・文:米満ゆう子
2022年06月13日取材部屋で顔を合わせるなり、手を胸の位置まで上げ、ハイタッチするように熱く握手を交わした。その光景だけで、2人がどれだけ厚い絆で結ばれているのかが垣間見える。窪田正孝と山崎育三郎。連続テレビ小説『エール』で幼なじみ役を演じた2人が、大ヒット上映中の『劇場版ラジエーションハウス』で再び共演を果たした。待望の再会で何を感じたのか。「いっくん」「マサ」と呼び合う2人の信頼と友情あふれるトークをお届けしたい。マサのために自分にできることは何でもしたいと思った――『エール』以来の共演となりました。普段の2人の仲はどんな感じなんですか。山崎『エール』でずっと一緒だったので。よくそのときはプライベートでもご飯に行ったりしたよね。窪田男子会してね。山崎そうそう。LINEグループがあって、(森山)直太朗さんとか(中村)蒼くんとかみんないて。そこでやりとりも続いたりして。だから、今回『ラジハ』の現場に入ったときも、マサを見ると最初は(『エール』で演じた)裕一だっていうイメージが強かったですよね。1年近く撮影をしていたので染みついているところがありました。――多くの人に愛される『ラジハ』の世界に、今回新たに飛び込んだ気持ちはいかがでしたか。山崎マサが主演の作品にまた参加できるということで、自分ができることなら何でもしたいという気持ちでした。現場に行ったら行ったで、みんなすごく仲良しで。窪田出来上がっているよね。山崎びっくりするくらいチームの一体感があった。今回、僕はゲストという形で、ちょっと複雑な役柄だったので、マサをはじめ、ラジハメンバーとも撮影中はあまり関わらないようにしていました。窪田そうだよね。あんまり喋ってないよね。山崎みんなすごいんですよ。「よーい!」のギリギリまで楽しそうに喋ってるんで。窪田入りづらいよね。自分が逆だったら入りづらいもん(笑)。山崎いやいや、楽しかった。すごいんですよ、中学の修学旅行のテンションみたいで。窪田確かに(笑)。山崎こんな仲良くなるの?っていうぐらい、みんな仲が良い。もちろん『エール』も仲良かったけど、これだけみんなの仲が良い現場はなかなか見たことないですね。窪田たぶんそれぞれに干渉し合わないからだと思う。楽しいときも自分が楽しんでるだけだから、誰かを巻き込んだりしないし。その輪に入りたければ入ってくるし、もう疲れたな、自分の時間に戻りたいなという人はスッといなくなるけど、それに対して誰も何も言わないし。山崎大人だよね。そこで抜けても全然嫌な感じがしないんですよ。窪田本当、自由です。山崎で、撮影が始まったらパッて切り替えて集中されるから、見てても気持ちいいというか。窪田みんな、監督の「よーい」って言葉だけに反応してる。逆に言うと、そこしか聞いてない(笑)。山崎そんなにギリギリまで喋ってたら普通台詞が出てこなくなるのに、よく出てくるよね(笑)。窪田それが、『ラジハ』の現場だから(笑)。いっくんがやることで、圭介という役に奥行きが出た――今回一緒にやってみて、改めてお互いのどんなところにリスペクトを感じましたか。窪田いっくんは役の説得力がピカイチですよね。役に色を与えてくれるというか、いろんなグラデーションを見せられる方だなという印象は朝ドラのときからずっとあって。今回もいっくんがやることで圭介という役に奥行きが出た気がします。山崎本当?ありがとう。窪田『ラジハ』って放射線技師である僕たちは何もできなくて。ドラマを進めていくのは患者さん側。僕たちは待ち構えて、来たものを対処するしかないんです。だからこそ、ゲストで来てくださった方に気持ちよくお芝居していただける環境をつくることが大事なんですけど、そういう意味でちょっとうるさすぎたのは減点かなと。やりづらかっただろうなあと思うので、それだけは本当に代表して謝ります(笑)。山崎大丈夫、大丈夫(笑)。窪田本当?優しい。いっくんが来てくださったことによって、よりこの作品に色が出ました。――山崎さんは窪田さんのどんなところがすごいと思いましたか。山崎マサは圧倒的な安心感がありますね。今、マサが言ったみたいに『エール』も『ラジハ』もずっと受けの芝居なんですよ。お芝居って受け身でいることの方がずっと難しくて。『エール』のときなんか、1年間、いろんな人が次から次に来るのをただひたすら受け続ける姿をずっと見てきた。簡単にやっているように見えるけど、なかなかできることじゃない。すごいなと思います。窪田ありがとうございます。山崎そんなマサがいてくれるから、こっちも安心してボールを投げられるんですよね。マサだったらどんな球を投げても全部受け止めてくれる。だから、次に共演するときはマサが思い切り場をかき乱して、ガンガン攻める役で一緒にやってみたいです。自分自身が父親だからこそ、心が動く瞬間があった――圭介は交通事故によって妻が意識不明の重態に陥ります。クライマックスの場面は、思わず瞼が熱くなりました。窪田あそこの場面はやりづらかったんじゃないかなと思ったの。山崎そう?窪田というのも、監督はひとつの画角に『ラジハ』メンバーが全員いることにこだわられていて。でも、あそこって圭介にとってはすごくデリケートなシーン。あの繊細な状況で、後ろで技師たちがどういう顔しているんだという物理的な問題もあって、監督にここは自分といっくんだけの世界にしてほしいという話もしました。でも、やっぱり監督はずっと守ってきた『ラジハ』らしさを大切にされていたので、結果的にああいうシーンになったんですけど、あの難しい中でよくやってくれたなと思います。山崎マサはこういうところがあるんですよ。僕たちゲストのことを考えて、芝居がしやすいように監督にこうした方がいいんじゃないですかということも言ってくれる。それはこちらとしては心強かったし助けられましたね。窪田そもそも圭介ってバックボーンがほとんど描かれていないじゃん?たまきさん(山口紗弥加)の地元の後輩というところから入って、いきなり事故が起きて、奥さんがああいう状態になる。そこから「はい、どうぞ」っていきなりあの繊細なシーンをやれと言われてもなかなかできるものじゃないと思う。そこを本当によく圭介の感情をぐっと引き寄せてできたなって。山崎確かに連ドラのように積み上げてきたものがない分、ハードルは高かったけど、そこはやっぱり自分自身が父親であることも大きかったと思う。重なるところもあったからこそ集中できたし、心が動く瞬間が何度もありました。“壁”を感じたら、開き直って距離をとってみる――映画の中では“壁”という言葉が象徴的に使われていました。お2人は仕事をしていて、どんなときに“壁”を感じますか。窪田何だろう。“壁”かあ。何かある?山崎自分は20代は舞台しかやってこなくて。29のタイミングでテレビの世界に入ってきたんですけど、そこはやっぱり大きな“壁”だったかもしれないですね。ミュージカルは、2年先3年先までスケジュールが埋まっている世界。それを全部ゼロにして、どうなるかわからない映像の世界に飛び込むのは勇気がいったし、高い“壁”だったと思う。窪田そっかあ。僕は何だろう。いつも新しい作品に入るときは“壁”を感じているかもしれない。作品に入る前って結構ストイックになったりするんですよね。現場の雰囲気もわからないし、監督の感じもわからないし。だからいつも衣装合わせのときが一番怖い(笑)。――その“壁”をどうやって乗り越えるんでしょうか。山崎どうだろう。そうは言いつつも結構行っちゃえみたいなところがあって。テレビの世界に行くと決めたときも、未知のことに対してあんまりネガティブには捉えていなかったんですよね。むしろワクワクするというか。窪田それはわかる。やっぱり人生1回きりだし、何でもトライしてみた方がいいっていう感じは僕もある。山崎その“壁”があまりにも高かったり、ぶつかり続けるんだったら、逃げればいいって考えるタイプなので。固執する必要はないと思っているんですよ。そこがダメなら他に道を探せばいい。大事なのは、“壁”を越えることじゃなく、その状況を面白がれるかどうか。乗り越えることより楽しめることを重視しているところはありますね。窪田僕は開き直っちゃうかも。そもそも“壁”と意識しているものって自分だけの概念だったりするので。視点を変えたり、距離を置いてみると、“壁”と思っていたものが“壁”じゃなかったりすることってあるじゃないですか。山崎うん。わかる。窪田人に話してみても、もっと深刻なリアクションが返ってくるのかと思ったら、意外と「そんなこと?」みたいに言われたり。開き直って距離を置いてみると、高く見えた“壁”が低く感じたりするんですよね。――そうしたある種の客観性は若い頃から備わっていたんでしょうか。窪田昔は“壁”なんてものを感じたことすらなかったかもしれない。そんな間もないというか。山崎忙しすぎてね。窪田とにかくがむしゃらで、来た仕事を打ち返すのに必死。来た球を全部打ち返してやらなきゃダメだっていう意識しかなかったから、何かを考える余裕さえなかった。今も“壁”ということをそこまで意識はしていないです。むしろ“山”って感じ。一歩一歩山道を踏みしめて乗り越えるイメージで仕事に取り組んでいます。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント窪田正孝さん・山崎育三郎さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明ヘアメイク/(窪田さん)糟谷美紀(山崎さん)松田凌(Y’s C)、スタイリング/(窪田さん)菊池陽之介(山崎さん)金光英行(CEKAI)
2022年05月17日大人気マンガシリーズ、今回はいずのすずみ(@izuno_suzumi)さんの投稿をご紹介! 「食べない娘を説得できない」第7話です。料理に参加させたりと、娘の食育を意識し始めた母。すると、娘に少しずつ変化が…?食育を続けていると…出典:instagramミルクも…?出典:instagram食育は今も続き…出典:instagram複雑化する問題も出典:instagram離乳食やミルクを食べてくれるようになった娘。成長とともに、偏食も出てきたようですね…。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@izuno_suzumi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月08日