「ああ、今日も怒ってしまった……」と自己嫌悪に陥っていませんか。冷静に何が悪いのか説明してしかりたいのに、ついつい感情に任せて怒ってしまう。もしかしたら、世間の目にストレスを感じてしまっていることが、原因の1つかもしれません。 周囲からのプレッシャーから怒ってしまう電車に乗せたら静かにさせなければならない、レストランにはうるさくて連れていけない、外でお行儀よくしてもらうためにしつけをしっかりしなければならない。そう思っているママやパパは多いと思います。でもちょっと待ってください。それは本当に子どものためでしょうか。 もちろん、大人になって将来子どもに恥ずかしい思いをしてほしくないという親心も多分にあると思います。けれどそれよりも、きちんとしつけなければダメな親と思われてしまう、と自分を追い込んではいないでしょうか。 「ほめて育てる」に追い込まれないまた最近よく言われる「ほめて育てましょう」というのを実践しようと頑張っているママやパパもいると思います。けれど、現実問題としてはなかなか難しいことです。 ほめることより、しかることのほうが多いのが子どもですから、そうそうほめてばかりでは育てられません。そして、ほめずに怒ってしまう自分を責めてしまっているのではないでしょうか。 「ほめて育てましょう」といっても、ほめるべきときにほめるようにするというのが大切なのであって、なんでもかんでも「ほめましょう」という話ではありません。怒りたいときは怒ってもいい、と割り切るのも1つの手です。 自分の考え方を見直してみる生活している以上、世間の目は避けられませんし、むやみに怒るのは子どもにとっても自分自身にとっても良いことではありません。怒りの感情は、自分がこうだと思っていることに当てはまらない場合に起こります。怒ってばかりと思ったら、何に対して怒りの感情が湧きやすいのか考えてみることをおすすめします。ダメな親と思われたくないという感情が自分に強いと感じたら、それによって子どもに弊害がないのか、その弊害と自分の感情のどちらを優先すべきなのか、冷静に考えられるときにじっくり考えてみることで、怒りの感情を抑えられることがあります。 子育てには「世間の目」はつきものです。しかし、情報が多いゆえに、これをしなければ、あれをしなければと知らず知らずのうちに、子どものことよりも「世間の目」が基準になってしまっているかもしれません。そうすると、本質的にものごとを見られなくなり、自分を追い詰めてしまう状況をつくり出しやすくなります。世間の目のストレスが自分にないか整理してみるだけでも、自分が何に怒っているのかがわかるかもしれません。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2021年08月06日傷つきやすい男性は、年々増えているようです。相手に対して「できるだけ優しくいよう」「怒らないようにしよう」という心構えも素敵ですが、バシッと言うべきタイミングもあるでしょう。とくに、「彼女への手抜き」とも捉えられる、男性の言動には注意した方が良さそうです。幸せな恋のために、怒った方がいい彼の振る舞いについて解説していきます。■ からかうつもりで失礼なことを言う「彼女がケーキを食べている顔があまりにも嬉しそうで、からかうつもりでつい『食べたら太るのに、嬉しいの?』って言っちゃったんです。彼女はスッと無表情になって、『人が傷つくことがそんなに楽しいの?』って。謝ったけどその日は機嫌直してくれませんでしたね」(23歳・男性)明らかにあなたが気分を害しているのにわざと失礼なことを言い続ける彼には、優しい顔をしなくてOK。「悪気はないんだ」と彼は言うかもしれません。でも「悪気がない」とは、いい大人なのに善悪の判断がつかないということ。その言い訳は恥ずかしいことだと指摘してかまいませんし、「悪気がないなら許さなきゃ」なんて思う必要もありません。こればかりは、男性に対するフォローは不要です。■ 記念日をスルーされる「仕事が忙しく、彼女の誕生日をちゃんと祝える心の余裕がなく、『仕事が落ち着く来月やろう』と言ったら渋々OKしてくれました。でも、誕生日当日もおめでとうのLINEを忘れてしまい、めっちゃ泣いて怒られた。反省してます」(25歳・男性)誕生日やクリスマスも「ただの1日」と捉える人もいますが、恋人が「大事な日。祝ってほしい」と言っているのにスルーする彼は考えもの。普段は友達優先・仕事優先な彼に理解を示すのもよいですが、さほどの理由もなく「あなたの特別な日」をスルーされてしまうようなら、抗議するのもアリです。察してもらうことを待たず、「こうしてほしい」を、前もってストレートに伝えておくのが一番です。■ 先約のデートの約束を破る「彼女とデートの日、既婚の友達に『嫁が実家に帰って、今日は外で飲める。飲みたい!」と誘われ、そっちを優先しちゃいました。『そうやって友達ばかり優先するならどうぞ。私とは一生会えないかもね』と言われて、ほんとに別れるピンチだった」(29歳・男性)仕事ならまだ納得できるけど、軽い気持ちのドタキャンは考えもの。男性は見栄っ張りなので、いつも彼女の言いなりと思われたくなく、友達を優先することも。でも、彼の見栄のしわ寄せを毎度かぶる必要はありませんよね。「約束は守って」とちゃんと伝えましょう。なんでも彼優先にせず、「彼女にも予定がある。自分の会いたいときにいつでも会えるわけではない」と分かってもらうのもひとつの手です。■ 悪意の感じる嘘をつかれる「ちょっとした嘘や隠し事が、彼女にバレたことがなかったんです。それで『バレないだろ』と思って浮気をしたらバレて……。今までの嘘も、全部気づいてたけど悪気はなさそうだからスルーしてただけだって言われ、ふられました。大失敗です」(26歳・男性)見栄やプライドのためにちょっと話を盛ってしまったり、他愛のない嘘をついたりすることは誰でもありますよね。でも、明らかに彼の悪意を感じる噓は別。浮気を隠すための噓、あなたとの約束をドタキャンするための噓など、あなたを騙して傷つけるための噓をつく彼には、忠告すらムダです。気づいたら即刻別れてもよいでしょう。■ 不満はこまめに共有して人に優しくできるのは、自分が満たされているのが前提です。無神経な言動をする彼には自分の辛い気持ちを伝えないと、気持ちがすり減ります。また「彼女がなにも文句を言わないから、我慢しているとは思わなかった」という素直な男性も多く、言えばあっさり改善されることも。不満は小さいうちに、その場その場ではっきり、ただし優しく伝えることがすれ違いを防ぐでしょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年05月28日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー2.8万人超えのヒグママ(@chiyuca919)さん。2019年生まれの息子ちゃんのママです。 旦那ちゃん、またヒグママさんの地雷を踏んでしまったようです……?! 大人との交流もなく、休みのない育児は疲労が溜まりやすいもの。 ちょっと寝る時間を確保できるだけでも回復できます。 旦那の発言に怒る速度も上がりました。 監修/助産師REIKO
2021年05月11日こんにちは、小児科医の保田典子です。私生活では8歳、6歳、4歳の子どもを子育て中の3児の母です。今回は「叱りかた」についてです。家にいることが増え、子どもにイライラしたり、叱ることも増えたかたも多いのではないでしょうか。 私は医師という仕事柄、在宅時間は増えていませんが、子どもが3人になり、大きくなってきてやっぱり叱ることは増えました(汗)。自分への自戒をこめて、効果的な叱り方をお伝えしたいと思います。 「叱る」と「怒る」は違いますまず、「叱る」と「怒る」は違います。「怒る」は顔を真っ赤にして怒るなど、自分の感情をぶつける行為で、「叱る」は諭すように言い聞かせるようにすることです。なるべく感情に任せて怒ってしまうより、叱ることで子育てしたいですよね。私も“ついつい”怒ってしまうことがあります。 そう、「怒る」って湧き上がってきてしまう感情で、コントロールできないものと思いがちですが、アドラー心理学では怒ることにも「人は目的があって感情を使っている」と考えています。つまり、私たちは意図的に「怒る」ことを選択しているという考え方です。 この考え方を知ってから、怒ってしまったあとは「“つい”じゃなくて、私はガミガミするって選択して怒ったんだな」と考えるようにしました。 私が怒らない理由あまり感情的に怒ってばかりだと、子どもの脳が傷つくという研究も出てくるようになって(※1)、なるべく怒らないように気をつけています。私のそこまで長くはない子育てライフの中で習得した、怒らないコツがあります。 怒りにまかせて怒鳴っても子どもは聞いてない怒ったときの子どもの様子を見ていると、「悪いことしちゃった」よりも「ママすんごい怒ってる!」ということしか感じていないなとわかりました。注意して同じことを繰り返さないためにも、きちんと子どもにわかってもらえる伝え方をしないとダメだなと感じ、感情的に「怒る」回数が減りました。 親がガミガミ言わなくても子どもは習得できる親がガミガミ言っても、子どもはすぐには習得できません。ガミガミ言わなくても、何回、何十回と失敗をくり返すことで、子どもはちゃんと覚えてくれます。子どもの学びを待ちたいと思っています。 「親を困らせたくて怒られることをしているのではない」と肝に銘じる子どもは(特に)ママのことが大好きです。大好きな人を困らせたくてやっていることではありません。でも、やってしまう。「ママはこういうことされて、悲しい、困る」などを伝えることで、より子どもの心に響くのではないかなと思っています。 叱るときに注意することテンパっているときなど、私もついつい怒ってしまいます。その中でも気をつけたいことが3つあります。 ①返答できないような怒り方を避ける「何でそんなことしたの!?」のような子どもが答えにくい怒り方をしないようにしています。 ②否定形を使わないようにする注意するとき、例えば「走らない!」ではなく、「歩いて」にするなど否定形の言葉を使わないようにしています。でも、これは言い換えできないことも多く、難しいなと感じています。 ③「ほめるは1秒、叱るは3秒」を意識する教えてもらった言葉です。ほめるときはすぐに(1秒)、叱るときは3秒待て、という意味です。もちろん、命に関わるようなことはすぐ注意しないといけませんが、それ以外は怒りたくなったら一呼吸(3秒)おくことで、冷静に注意することができます。 ④主語は「わたし」で伝える難しいコーチングや子育ての理論はすぐ忘れてしまうので、私はもっぱら「アイメッセージ」と言って、「(あなたは)〇〇しなさい!」「〇〇しちゃダメ!」という“YOUメッセージ”ではなく、「(わたしは)〇〇してほしいな」という“I(アイ)メッセージ”を使うようにしています。簡単に意識できて子どもに伝わりやすい方法なので、ぜひ試してみてください。 ※1)日本小児科学会 『子ども虐待診療の手引き』27.マルトリートメント症候群の長期予後 監修者・著者:医師 東京衛生アドベンチスト病院 小児科医師 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年春、高円寺こどもクリニック(仮称)開設予定。
2021年02月27日アメリカ・オハイオ州にある動物保護施設『リッジ・レスキュー』にオスの野良猫が保護されました。Facebookにその猫の写真を投稿したところ、多くのメディアでも紹介されるほど話題になったのです。その理由は猫の顔。『ギグルス』と名付けられた猫の写真がこちらです。Posted by Riggi Rescue on Saturday, November 7, 2020Posted by Riggi Rescue on Saturday, November 7, 2020何見てんだ、コラァ?まるでそんなことをいいそうな表情のギグルス。しかし実は彼はこの時、とてもご機嫌だったのだそう。ギグルスはもともとこういう顔なのです。 この投稿をInstagramで見る Giggles(@gigglestheangrycat)がシェアした投稿 『リッジ・レスキュー』の投稿によると、ギグルスはこんな顔ですが性格はとても人懐っこくてハッピーな猫なのだそう。「もしギグルスが不機嫌だとすれば、それはあなたが彼をなでてあげないからです」と紹介しています。そんなギグルスはすぐに猫好きの人たちのハートを鷲づかみにしました。投稿はあっという間に1万件以上シェアされて、里親希望者が殺到したのです。 この投稿をInstagramで見る Giggles(@gigglestheangrycat)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Giggles(@gigglestheangrycat)がシェアした投稿 たちまち人気者になったギグルスは、保護されてから約半月後にはあっさりと里親が決定しました。今では優しい家族と先住猫と一緒に毎日楽しく暮らしています。ギグルスのInstagramには「怒った顔がかわいすぎる」「恋に落ちた」などのコメントがいっぱいです。不機嫌に見える顔と愛らしい性格のギャップが魅力的なのでしょう。「人は見かけによらない」などといわれますが、猫も顔だけで性格を決めつけてはいけませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月02日LINEは恋愛においても重要なツールですよね。気になっている男性にLINEを送るとき絵文字を使うか使わないかは悩みどころのひとつです。絵文字を使わない男性の心理と返信の仕方について紹介します。絵文字を使わない男性の心理「めんどくさい」絵文字を使わない男性へのLINEを考えるのならば、まずその男性の心理を知る必要があります。絵文字を使わない理由のひとつは、ただ単にめんどくさいというものがあります。絵文字は必要となる文章を作る以外にもひと手間かかり、人によってはめんどくさいと感じる人もいます。周囲に絵文字を使う人がいなかったならば、余計にそう感じるでしょう。相手が女性だからといって、自分からアプローチしているのでなければ、わざわざ絵文字を使う必要はないと考えているだけのこともあります。絵文字を使わない男性の心理「キャラとかっこよさ」絵文字はかわいらしいものが多いですよね。中には華やかなものや面白いものもあります。そのような絵文字を使うキャラクターじゃないと感じているから、わざわざ絵文字を使わないという男性も多いです。また、かっこいい男性と思われたいから、わざと絵文字を使わないという男性もいるでしょう。いずれにしろ、女性受けを狙うよりも、自分の印象を優先しているというだけのことです。絵文字を使わない男性の心理「親しい間柄や安心の現れ」最初は絵文字を使ってLINEをしていたのに、次第にLINEを使わなくなったという場合には、親しい間柄であるから許されると思っている可能性もあります。まだ距離のある付き合いの場合、女性に気を使って絵文字を使用したLINEを送っている男性も、ある程度距離が縮まったならばもういいだろうと考えて絵文字を省略することが多いです。ある意味気安さや安心感の現れともいえるでしょう。LINEの返信方法絵文字が全くないLINEは、そっけなく見えてしまい、怒っているのか、不機嫌なのかといった不安を感じることも多いですよね。しかし、そこまで気にする必要はないといえるでしょう。仲が悪くなったという印象がないのならば、LINEで絵文字をつけない理由に深い意味はありません。そのため、返信の際にも特別気を遣った返信をする必要はないでしょう。要件に対して簡潔に返信するのでも、いつも通りに絵文字を使って返信するのでも構わないです。「怒ってる?」などといった機嫌をうかがうような一言も必要ないでしょう。ただし、絵文字を使わないことを揶揄するような返信は、面倒くさい人と思われることもあるので避けましょう。気を遣わずに返信しようLINEで絵文字を使わないという男性は多くいて、その理由も大した理由でないことがほとんどです。もし絵文字を使わないLINEが来ても、特別気を遣うことなく返信すれば問題ありません。気を遣って返信しても、相手側も困惑してしまうでしょう。意識することなく自然に返信できる関係を築いていきましょう。
2020年10月15日彼氏を怒らせてしまったとき、彼女としてはめちゃめちゃ焦りますよね…。誰も好きで怒らせたわけではないのですが、どうしたら彼氏が機嫌を直してくれるのか頭を悩ませることになります。予想外に彼氏が怒ってしまったときはどのように仲直りをしたら良いのでしょうか?彼氏とうまく仲直りする方法を3つ紹介します。自分の気持ちを正直に話して謝る彼氏の怒りを抑えて仲直りするには、こちらが反省していること、仲直りしたいこと、そのためにこれから気をつけることの、この3つを彼氏に話してシンプルに謝りましょう。この方法は自分の気持ちを正直に話すのが大事で、意地を張ったり適当な嘘をついたりしてしまうと彼氏との仲が拗れやすくなるので、覚悟を決めて正直に気持ちを話しましょう。怒っている男性は、彼女が本気で反省することを望んでいます。そしてそれを言葉と態度で示して欲しいとも思っています。なので、ここは正直な気持ちを話して、本気で反省していることを伝えましょう。特に男性は回りくどい言い方を嫌う傾向があるので、シンプルにわかりやすく、そして時間は短く伝えることを意識してみると、より早くに仲直りすることができますよ。謝るだけでなく解決法も提案する怒らせた原因にもよりますが、今後お互いが嫌な思いをしないために解決法を提案するのもおすすめです。男性は合理的主義の傾向が高いため、今後同じ失敗がないことがわかると納得して怒りを納めてくれることも多いからです。例えば男友達と仲良くしていたせいで彼氏を怒らせたら、男友達と二人きりで食事には行かない、夜に黙って電話しないといった解決法を提案してみましょう。具体的な案があることで彼氏は安心もできます。ただ謝るだけでなく、解決法も提示することで反省している気持ちはより相手に伝わりやすくなるので、彼氏が仲直りしてくれる可能性も高くなります。手料理を振る舞って謝る心理学には「ランチョンテクニック」という言葉があり、おいしいものを食べているときの方が、何もしていないときよりも相手の言うことを聞きやすいことがわかっています。そこで、彼氏に仲直りの証として謝るときには手料理を振る舞いましょう。彼女が料理を作ったことで、反省している行動をとっていることが彼にも伝わりますし、三大欲求であるひとつが満たされるので、怒りの気持ちが薄れやすくなります。食べ物で釣ると言ったら聞こえが悪いですが、自分なりの誠意を示す行動ともいえるので、許してもらえる確率は上がりますよ。彼氏が好きなものをたくさん作って仲直りの意思を示しましょう。彼氏と喧嘩してしまったときは、まず謝ることが第一に大切ですが、ただ謝るだけでなく行動をプラスして謝るようにすれば、反省している気持ちが彼氏に伝わりやすくなるので、その分仲直りのスピードも早くなります。喧嘩するほど仲が良いというように、喧嘩のあとの仲直りはカップルの関係を深めることにも役立ってくれるので、彼氏が怒ってしまったときは、仲直りすることに力を注ぎましょう!
2020年10月10日誰かに怒られたら、不機嫌になったり、傷ついたりすることも多いでしょう。男性としては、全く怒らない彼女と付き合うのが理想なのでしょうか。今回は、怒らない彼女を男性がどう思っているのか紹介します。怒られるのは嫌だから嬉しい怒られると何だか自分を否定されているみたいな気がしますし、誰でも怒られるのは嫌なものです。また、怒られてばかりだとストレスがたまるだけでなく、「自分のこと嫌いなのかな」と感じてしまうこともあります。怒られない彼女といることで、男性はのびのびと過ごせるようになります。穏やかに過ごしたい、怒られると委縮するから嫌だという男性は、怒らない彼女が欲しい、結婚して一緒に暮らしたいと思うことが多いです。自分に対して関心がないかも子供は親によく怒られますが、それは親は子供を愛しているからこそです。子供に関心がない親というのはほとんどおらず、好きだから、心配だからこそ叱ります。そのため、男性が何かミスを起こした時に彼女が全く怒ってくれないと、「自分に対して関心がないのかな」「もう好きじゃないのかな」と不安になってしまうことも。喧嘩をするほど仲がいいとはよく言います。相手が怒ってくれないと喧嘩になることは少なくなりますが、お互いを理解し、愛情を深めるチャンスを逃すことになるかもしれません。浮気しても大丈夫そう怒らない人というのは、どんなことをしても許してくれる優しい人というイメージがあります。そのため、全く怒らない彼女と付き合うと、「浮気しても大丈夫」と考えてしまう男性もいます。いつも叱ってくれる彼女ならば、浮気をしたらどれだけ怒られたり嫌われたりするのか簡単に想像できるため、男性の浮気防止対策になるのです。何をしても怒らないでいると、「浮気をしても怒らないだろう」と思われてしまうこともあるので注意が必要です。自分の悪い所も認めてくれているどんな人にも悪い所、劣っている部分はあるもの。長く付き合うと相手のことを心から信頼し、「相手の悪い部分も受け入れられる」ような関係になることもあります。そのため、彼女が怒らないと、「自分の悪い部分も理解してくれてるんだな、認めてくれてるんだな」と男性は感じることができるのです。お互いの気持ちを深く理解し、言わなくても通じ合える関係になれば、怒られたり怒ったりすることも少なくなります。子供でも大人でも怒られて嬉しいという人はほとんどいないため、怒らない彼女は人気があるでしょう。しかし、明らかに相手が悪いことをしたのに放置していると、関係が壊れてしまうことも。怒るということは関心や愛情の裏返しでもあります。明らかに男性が間違いを起こした時は、叱ることも必要でしょう。
2020年09月15日彼があなたの顔色ばかりを伺う行為には、様々な心理が隠されているので、しっかりと見極めることが大切です。そこで今回は、男性の顔色伺いの心理について詳しく解説していきます。波風を立てるのを避けようとしている人が持つ本質は日常生活の行動に反映されやすいと言われています。あなたと一緒にいる時に常に顔色を伺ってくる彼の心理の一つに挙げられるのが性格による影響です。一昔前であれば、男性はワイルドなイメージという印象を持たれがちでしたが、時代の移り変わりの中で争いを好まない平和主義も増えています。いわゆる草食系と呼ばれるこのタイプは、些細な諍いすらも好まないため、常に相手の気持ちを確認してトラブルを避けようとするのが特徴です。怒られることを恐れている常にあなたの顔色を伺ってくる男性の真理の一つに、相手からの叱責への恐怖があります。人から怒られることを嫌う、一見すると当たり前の感情で、他人に怒られることを嬉々として受け入れる人はそれほど多くありません。しかし、過度に相手の気持ちを確かめようとする男性は人一倍怒られることを恐怖を感じる傾向があります。これは幼少期の育った環境が主な理由です。子供の頃に親に怒られることなく過度に甘やかされて育ったり、嫌なことから逃げ回っていた人は、怒られることに免疫がなく、些細なことでも怖さを感じます。このタイプは、トラブルを避けるために何か行動をする度に相手に意見を求めて、それに反論をせず素直に従うのが特徴です。相手に良く思われようとしている世の中には、誰に対しても態度を変えずに愛想を振る舞う八方美人と呼ばれるタイプの男性も少なくありません。恋人同士の場合、彼女に嫌われたくないという気持ちが強すぎることが主な原因です。こうした八方美人の性格は、自分の印象が悪くなるような喧嘩なども避けようとするため、良好な関係を保つことはできます。しかし、本心を隠して良い人をずっと演じ続けるのは簡単なことではありません。たまにデートをする程度の関係であれば、隠し続けることは可能です。しかし、同棲や結婚など共に過ごす時間が増えると四六時中そのままでいることはできないので本心が出てきます。将来を見据えて長く付き合うことを考えるのであれば、相手の本当の性格を見極めておくことが大切です。相手の性格を見極める自分の顔色ばかり伺う理由が争いを好まない穏やかな性格であれば、そのままでも良好な関係を築くことはできます。しかし、自分の本心を見せずに理想の男性を演じている場合はトラブルや感情のもつれに発展しかねません。付き合って行く中で、その行動に対する理由をしっかりと見極めることが重要になります。
2020年08月18日自分の彼氏が他の女の人と楽しそうに話していると、嫉妬してしまいますよね。そういう時は怒っていいのか許すべきなのか、判断に困る事がありませんか。彼氏の行動に嫉妬してしまう人に向けて対処法を紹介します。どこからなら怒ってOK?彼氏が女の人に話しかけている場合自分の彼氏が他の女の人と仲良く喋っていると、嫉妬しますよね。一言声をかけているだけなら意識しないですむかもしれませんが、長々とお喋りしている姿を見ると良くない感情を抱いてしまうのではないでしょうか。しかし、些細な事で起こっていると、彼氏に呆れられてしまう可能性があります。どうすれば良いのか分からない時は、冷静に会話内容やシチュエーションで判断するのが良いです。仕事で大切な話をしている時は、そっとしておくのが良いです。業務に関わるやりとりをしているなら、邪魔をしてしまうと後で影響が出てしまうかもしれません。また、相手が悩みの相談をしている場合も、そっとしておく事がポイントとなります。他人に触りすぎ!女の人へのボディタッチが多い場合他人と握手をしたり、誰かの肩を叩いたりする事はコミュニケーションの形の一つですよね。しかし彼氏が女の人に向けて触れる場合は、嫉妬してしまう人も多いのではないでしょうか。彼氏には彼氏の人付き合いがあるため、人間関係を蔑ろにするわけにはいきません。時には女の人と握手をしたり、触れたりする事もあるでしょう。大目に見てあげる事が重要です。しかし、その回数が多すぎると問題になってきます。そのため、必要もないのに女の人にべたべた触る場合は、怒っても良いです。ここで彼氏の行動を容認してしまうと行動がエスカレートする可能性があるため、しっかり叱っておく事がポイントとなります。それは必要なやりとり?彼氏が女の人と連絡をとっている場合彼氏がスマホをいじっていると思ったら、他の女の人と連絡をとっていた。などという時は、怒ってしまいますよね。しかし、頭ごなしに叱らずに、内容を聞いてから判断する事が大切です。業務内容の伝達かもしれませんし、至急確認しなければならない事があったのかもしれません。まずは、彼氏によく聞いてみる事が大事です。正直な事を言ってくれるとは限りませんが、初めから疑ってかかってしまうと真実が分からなくなってしまいます。彼氏を怒る際は、嘘をついているのが分かった時や、何でもない内容で女の人と頻繁に連絡を取っていた時にするのが良いです。二人っきりの外出はNG!彼氏が女の人と出かけていた場合彼氏が女の人と二人で出かけていた、などという話を聞くと嫉妬してしまいますよね。それは普通の事です。会社の同僚などと一緒に大勢で行動するならまだしも、女の人と二人っきりという状況で出かけた場合は、怒っても良いです。彼氏に浮気をするつもりがなかったとしても、不用意な行動をとった事は事実です。そういった行動をとると、周囲から誤解されてしまったり、彼氏との関係にひびが入ってしまう事があります。相手が彼氏に好意を抱く事にも繋がってしまうかもしれません。そのため、彼氏が女の人と二人きりで出かけていた場合は、何故駄目なのか理由を話しながら、しっかりと怒る事が大切です。怒るべきポイントはその必要があるかどうか必要がないのに自分の彼氏が女の人に話しかかけていたり、べたべた触っている場合は怒っても良いです。反対に人間関係を築くために必要な触れ合いは多めに見てあげる事が大切です。女の人と仲良くしている姿を見ると嫉妬してしまうかもしれませんが、怒る必要があるかどうかを冷静に見極めなければなりません。
2020年05月29日男性の怒りを鎮めるにはどのくらい距離を置く必要があるのでしょうか。男性が怒った後に近づいても大丈夫なタイミングを見極められるようになりましょう。怒りが鎮まるまでの時間は原因次第男性の怒りが鎮まるには時間がかかりがちだと考える人も大勢いますが、原因によってかなり違うということは知っておくことが大切です。ちょっとメールの返事が遅くなってしまった、待ち合わせに遅れてしまったという程度であればすぐに怒りを鎮めてくれるでしょう。些細なミスやちょっとした気遣いの不足であれば基本的には距離を置かなくてもすぐに元どおりになるので安心です。プライドを傷つけると長期化する男性は概してプライドを重視する傾向があるので、軽はずみな言動や仕草などでプライドを傷つけてしまうと怒りは長期化します。自信を持っていることを否定してしまう発言をするのが最もリスクが高いもので、うっかり口にしてしまうこともあるでしょう。また、デート中に携帯のメールチェックをしたり、他の人からの電話に出たりしたときに内容を隠してしまうのもプライドを傷つけることになりがちです。プライドを傷つけられると相手に対して嫌いという印象を持つだけでなく、自信を失ってしまって相手にどう接したら良いかがわからなくなります。この両方の気持ちに整理をつけるために時間がかかってしまいがちなのです。すぐに謝るのが実は効果的プライドを傷つけてしまったときのように男性がかなり怒ってしまった場合にはしばらくは距離を置こうと考えてしまいがちです。女性同士の場合には時間が問題を解決してくれることが多いですが、男性が相手の場合には不用意に距離を置きすぎてしまうと失敗するリスクがあります。距離を置かれてしまうと男性は自信を失ってしまい、自分が怒ったことで嫌われてしまったのではないかと思うようになることが多いからです。結果としてますます自信がなくなって、もう付き合うのはやめようと思うことも珍しくありません。実は効果的な方法として知っておきたいのが怒らせたらすぐ謝るというやり方です。決して自分が悪いとは思っていなかったとしても、機嫌が悪くなりそうな雰囲気があった時点で謝ってしまえば怒りは比較的速やかに静まります。その場ですぐに怒りを鎮めてくれない場合もありますが、別れてから怒ったことを後悔して反省してくれるでしょう。すぐに謝っておけば長期化することはあまりなく、翌日くらいには近づいても自然なコミュニケーションを取れるようになります。男性は謝られるのに弱いと覚えておくといざというときに役に立つでしょう。
2020年05月10日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー2.8万人超えのヒグママ(@chiyuca919)さん。2019年生まれの息子ちゃんのママです。 旦那ちゃん、またヒグママさんの地雷を踏んでしまったようです……?! 大人との交流もなく、休みのない育児は疲労が溜まりやすいもの。 ちょっと寝る時間を確保できるだけでも回復できます。 旦那の発言に怒る速度も上がりました。 監修/助産師REIKO
2020年04月17日少しのすれ違いから、彼氏を怒らせることもありますよね。「このまま別れちゃうのかな」と不安になってしまうかもしれません。彼氏を怒らせた時の対処法を紹介します。彼氏が怒る理由時と場合によりますが、男性が怒る理由は、大きく分けてふたつあります。ひとつ目は、プライドを傷つけられることです。男性は、女性に比べて自尊心が強い傾向があります。例えば、彼の職種や年収について、侮辱するようなことを言ってしまったら、ほとんどの男性を怒らせることになるでしょう。男性が怒るふたつ目の理由は、独自のリズムを崩されることです。個人差があると思いますが、男性は独特の生活のリズムを持っていて、彼女に連絡するタイミングも、自分で決めていることが多いです。仕事やプライベートで立て込んでいる時に、「私を優先してほしい」などと言ってしまうと、彼氏の怒りを買うことになるでしょう。とにかく謝る彼が怒っている理由がはっきりしているのなら、すぐにでも謝ることが大切です。1番してはいけないことは、感情的になることです。感情的になった彼氏と意見をぶつけ合ったとしても、関係が改善されることはないでしょう。関係が一度こじれると、彼の気持ちが離れていってしまうかもしれません。重要なのは、自分の悪かったところを認めて、反省していることをしっかりと態度で示すことです。やみくもに「ごめん」とだけ伝えても、彼氏をイライラさせてしまうかもしれません。「何々が悪かった。反省している。今度から気を付ける」と、筋道を立てて謝罪すると効果的です。やっぱり大好き!と伝えるもし、あなたがツンデレさんで、素直に気持ちを表すことが苦手だったとしても、ケンカしている時は逆効果です。「あなたが大好き!」「好きだから仲直りしたい」と、素直な気持ちを伝えてください。普段のあなたとギャップがあればあるほど、彼の心にダイレクトに訴えかけることができます。彼氏はあなたの魅力を再確認することでしょう。彼氏が好きなしぐさをするこうすると必ず彼氏が喜んでくれるというような、彼氏のお気に入りのしぐさはありませんか。彼女に「もっと甘えてほしい」「スキンシップをしてほしい」と思っている男性は、少なからずいるはずです。「ハグをされて謝られたら、つい許してしまう」という男性もいるでしょう。要は、彼氏にご機嫌になってもらえばいいのです。乱暴な言い方かもしれませんが、怒らせて機嫌が悪くなっているのなら、喜んでもらったほうが、問題は早く解決します。仲直りしようと必死になっているあなたの姿が、彼氏の胸を打つかもしれません。焦らないことが大切ここまで彼氏を怒らせた時の対処法を伝えましたが、重要なのは焦らないことです。あなたの素直な気持ちを伝えて、彼氏とのラブラブな生活を取り戻してくださいね。
2020年03月10日些細なひと言が男性を怒らせてしまうことがあります。恋人関係が解消される事態を避けるためにも、男性に言ってはいけない言葉について学びましょう。相手の頑張りを軽視する言葉は一発でアウト結果よりも経過に重きを置く男性は自分の行いを軽く見られることを非常に嫌います。自身の頑張りを軽く扱うような女性とは一刻も早く別れたいと怒ってしまうことも少なくありません。何らかの事柄について頑張っている男性には絶対に「たかがそんなこと」「どうでもいいんじゃない」などのような、行いを軽視するセリフを言わないのが良好な関係を続ける秘訣です。雑な言葉は嫌悪感を抱かれる病気や生理、夜更かしなどの理由で体調不良になるのは女性なら誰にでもあることです。心身の疲労によって言葉遣いもつい粗雑なものになってしまうことがあります。大抵の男性は体調不良から来る雑な言葉遣いには少し眉をしかめる程度で大げさに拒絶することはありませんが、普段の言動がおしとやかであるほどギャップの大きさから困惑されるのは否定できない事実です。いくら体調が良くないとはいえ、がさつで下品な言葉遣いをいつまでも続けていると次第に嫌悪感を抱かれてしまいます。吐き捨てるような物言いや舌打ちは多くの人に不快感をもたらすので避けるのが賢明です。特に「くそったれ」「くたばれ」などの言葉は汚く、聞く人に強い嫌悪感を与えてしまいます。男らしさを強要する言葉は時代遅れと見なされる日常会話でも頻繁に使われる「男のくせに」「男なんだから」など、男性らしさを強調するセリフは意外と男性からは不評です。会話の中でも普通に使われる言い回しですが、話す側は普通でも聞く側は相手が抱くイメージを強要される息苦しさを感じてしまいます。男らしさという、具体的な定義が存在しないあいまいな事柄を求められることへの困惑も相手への忌避感をもたらす理由のひとつです。昔から言われている言葉を考えもせずに使っている、自分の考えを持たない時代遅れな女性と辛らつな評価を下されてしまうことも珍しくありません。自分では励ましているつもりでも、聞かされている男性にとっては勝手なイメージを押し付けてくる迷惑な振る舞いなのです。今どき男らしさを求める古臭い人と思われてしまう可能性も否定できません。性別で相手のことを決めつける時代遅れな人とは仲良くできないと避けられてしまうこともあるので、男だから云々という言い回しはしないように注意します。同じ内容の話でも性別ではなく、ひとりの人間としての部分を見て話すのが余計なトラブルを作らないための心得です。相手への気遣いが危険な言葉の回避に繋がる些細な物言いで怒るのはその言葉が相手の心や考え方を否定しているのが理由です。相手をことを正しく理解し、気遣いができるように注意することがトラブルを避ける条件になります。
2020年03月09日【今週の悩めるマダム】私のママ友に、仏様のように怒らない人がいます。子どもの学校関係や町内会でいろいろとトラブルが起きていても、いつもニコニコしていて冷静です。私には真似できません。ほんの少し悪口が聞こえてきただけで、何日も何日もそのことを考えて落ち込んでしまうのです。人間の器が小さいからでしょうか?(福岡県在住・50歳主婦)感情を表に出さない人っていますよね。悪口を言われているのに平気な人が、僕の周りにもいます。だれかが事故にあって大変なことになっているのに普通にしている人とか……。昔、僕の知り合いにそういう人がいて、「あんなこと言われても平気なの?」と、尋ねてみたことがあるんです。すると彼は「全然平気。そもそも誰にも期待したことがないから、失望することもないんだ。僕には関係ない世界なので、何を言われても気にもならないし、へっちゃらだよ」と言いました。強がっていたのかもしれませんが、とにかく図太い。誰にも期待をしないということは、つまり彼は最初から誰も信じてないのだな、と思いました。僕のことも、信用してくれていなかったのかもしれませんね。僕の個人的な意見ですが、そのママ友さんよりも奥様のほうがよっぽど人間的で、健全だと思います。怒りの感情を表に出さないのは、人間ができているからではないのです。そういう人は、人徳者であったり、優しい人ではないというのが僕の持論です。この前の大晦日のミサで、ローマ教皇が信者の女性に手を摑まれ、危険だからとっさにその女性の手を叩いてしまった、というニュースがありました。その直後、教皇は謝罪したうえで「女性に対するいかなる形の暴力」も非難する演説を行ったそうです。どんなに徳のある人でもこうした行動が人間的であり、何より事後の対応が素晴らしいと思いました。何をしても怒らない人は優しい人だと思われがちですが、実はその逆。そういう人は、世界を遮断しているだけなのです。自分には関係ないと、すべてをブロックしているので平気で微笑んでいられるわけです。怒ること自体が時間の無駄だと思っている人。「へ~、そうなんだ」で、すべてを終わらせて何事もなかったかのように振る舞っている人。まぁ、これだけ複雑な世界になると、そうやって割り切って生きていくこともひとつの方法かもしれませんが、僕は正反対の考え方を持っています。嫌なことがあったら、苦しくても抱えながら生きていいんじゃないでしょうか?そのことで腹を立てたり、悶々としたり、疲れたりしていいんです。でも、それで自分があまりにも苦しくなったら、「すでに過ぎたことだから、これ以上抱えてもどうにもならない!」とようやく割り切って、苦しみを薄めればいい。そうやって日々と折り合いをつけながら生きていきましょう。どうしようもないこともありますし、最後はいい意味で開き直るしかありません。怒ることや苦しむことは、とっても人間的なことなんですよ。他人に期待も興味もいっさい持たないという生き方は楽かもしれませんが、奥様がそうする必要はないでしょう。悪口が聞こえてきたら、怒りましょう。それでいいんです。【JINSEIの格言】僕もそんなに大した人間じゃないので、いつもカッカしています。でも、それってとても人間的なことなのです。奥様も悪口を言われたら怒りましょう。ただし、あまり引きずらないで。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年02月18日彼が不機嫌だと、デートがつまらなくなりますし、自分まで悲しくなってきます。今回は、機嫌が悪い彼をあっという間に笑顔にする方法を紹介しましょう。ストレートに伝える彼も仕事で疲れていると、大好きな人と一緒にいる時でも彼が笑顔を忘れてしまうことがあります。そんな時は、「あなたの笑顔が見たい」と素直に伝えてみましょう。「あなたの笑顔が一番」「あなたには仏頂面は似合わないから笑顔を見せて」とお願いすることにより、彼も笑顔になってくれるはずです。笑顔には幸運を引き寄せる力があります。お願いして最初は何となく笑っていた彼も笑顔でいることにより、不機嫌な気持ちがいつのまにか消えているでしょう。自分自身が笑顔でいる彼が不機嫌な場合、そんな彼のモヤモヤした気持ちを晴らさせてあげることができるのは、目の前にいる彼女だけです。笑顔や楽しい気持ちというのは伝染するもの。彼女がとびっきりの笑顔を見せることで、気づいた頃には不機嫌な彼もつられて笑ってしまいます。好きな人の笑顔が見たい時は、自分から素敵な笑顔を彼に贈ってみましょう。そうすることで、彼は好きな人の前で笑顔でいることの大切さを思い出すことができます。彼の趣味に付きあってあげる趣味というのは、自分が本当に好きなもの、楽しめるものの1つです。趣味に熱中している間が一番楽しいという人も多く、不機嫌な彼を笑顔にさせるためには彼の趣味に付きあってあげるのがいいでしょう。自分の好きなものを誰かに共感してもらえたら、自分のことを理解してもらえたと感じ、とても嬉しくなります。彼がどんなことが好きなのか事前に調べ、女性から話を切り出してみましょう。そうすれば、不機嫌だった彼がノリノリになって話に乗り出し、気づいた頃には笑顔になっているはずです。あなた自身が前向きになる彼が不機嫌な時に、女性まで不機嫌になってしまうと、お互いにどんどん気分が沈んでいってしまいます。彼の笑顔を引き出したい時は、女性自身が前向きになり、ポジティブな発言をすることが大切です。ポジティブなことをいい、前向きな気持ちや陽気な気持ちで接すればそれが相手に伝わり、彼も悩んでいることがばかばかしくなっていきます。彼を笑顔にするために、ポジティブなことを行って気持ちを楽にさせてあげましょう。
2020年01月28日あなたにはそのつもりはなくても、男友達への接し方を間違えると、彼氏を怒らせてしまっているかもしれません。男友達についやってしまいがちな行動をまとめたのでチェックしてみましょう。男友達への連絡頻度とタイミングに注意相手が男性でも、友達であれば連絡を取り合うのは当たり前のこと。単に連絡をしているだけなら嫉妬する彼氏も少ないでしょう。ただしそのタイミングと頻度には要注意です。あまりにもしょっちゅうやり取りをしていれば、さすがに彼氏も気になってしまいますし、自分が目の前にいるのにもかかわらず、ずっと他の男性とやりとりされているとなれば、男性が蔑ろにされていると感じてしまい、怒らせてしまっても当然です。男友達と二人の食事はOK?男友達と外食したり、飲みにいったりすることもあるかもしれませんが、そもそも異性との食事がOKかどうかは人によって許容範囲が違うため注意が必要です。自分は全くそのつもりがなくても、彼氏を不安にさせているかもしれませんし、彼氏は本当は嫌だと思っていても、あなたに言えないだけの可能性もあります。口には出さなくても、男友達との食事に行くと明らかに機嫌が悪くなるなどの場合には、男友達との食事は控えるようにしたほうがいいかもしれません。男友達と楽しく会話をするのはアウト?恋人が男友達と楽しそうに話している姿に嫉妬してしまうという男性は実は非常に多いです。特に自分と一緒にいる時には見せないような表情や仕草をしていると、より強く嫉妬心を感じてしまいます。男友達と楽しく話してはいけないということはありませんが、彼氏の前では誤解させるような言動をとらないように気をつけましょう。ボディタッチは要注意ボディタッチは相手の好意を計るものさしになります。異性から不意に触れられて「自分に気があるのかな?」と思った経験をした人も多いはず。だからこそ、自分の彼女が別の男性に触っていると、それが友達に対する行為だと分かっていても嫌なものなのです。クセでつい相手に触ってしまうという人は、トラブルを避けるという意味でも注意した方がいいでしょう。悩み相談が嫉妬を煽ることも男性は悩みを解決するのが好きだと言われています。問題を解決することで、自分の問題解決能力を示すことができますし、自分の力で女性を助けることができた、という事実に喜びを感じるのです。自分の大切な人が自分以外の人間を頼りにしている、という状況を嫌がる男性は少なくありません。彼女が他の男友達に悩みを相談していると、相手への嫉妬はもちろん「頼りにならない」と自分が言われていると感じてしまう場合もあります。悩みの内容で相談相手を変えるのは当然ですが、彼に相談できることならば彼を頼るのが一番でしょう。
2020年01月08日子どもに社会できちんとした振る舞いをしてほしい、正しい対応をしてほしい、と親なら思うもの。それゆえ悪いことをしたら、親としてはきちんと叱らなければならないとも思いますよね。 けれど、それ、本当に叱っていますか? 怒っていませんか? 「怒る」と「叱る」の違いママが言ったとおりに動かない、ママの言うことを聞かない……など、「ママ」が主語になっていたら要注意です。ママの思う通りに子どもが動いてくれないことで感情的になって怒っている可能性があります。一方、冷静に、何が悪くてどうしてそれをやってはいけないのか、きちんと説明できていたら叱っていると思っていいでしょう。 それは本当に「子どものため?」とはいえ、「怒る」と「叱る」の境界線は日々の中ではかなり曖昧です。たとえば、電車の中で騒いでしまったわが子に「静かにしなさい」と言ったとき、人に迷惑をかけるのが悪いこと、と思う前に、ママが車内の人の目が気になって「早くやめさせなければ」という気持ちが先走り、怒り口調で言ってしまうということも多々あるかと思います。 ママが感情をぶつけてしまうと、子どもは反省する前に「怖い」という感情を持ってしまい、結果、なぜ悪いのかの根本を理解できないままになってしまう原因にもなります。 怒りが出てきたときの対処法怒りをコントロールするスキル「アンガーマネージメント」によれば、怒りの感情がピークにあるのは6秒程度と言われています。まず、“子どもが悪いことをしている“と感じたら、1、2、3……とゆっくり6まで数えてみましょう。それから、子どもにどう言えばわかってもらえるか考えて、ことばを発してみましょう。 感情に任せて怒ってしまうと、子どもにとって悪い影響になりかねないだけでなく、ママにとっても気持ちのよいものではありません。怒らなければ、と思ったら、子どもにことばを発する前に、6秒間待ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年06月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一緒に真剣に怒ってくれる女性、「当事者以上に怒ってくれる女」になりきり。怒りに共感することが相手の心をラクにする。私の性格かもしれませんが、何か腹の立つことがあったとき、自分より怒っている人を見ると怒りが収まるんです。自分より酔っぱらっている人を見ると酔えなくなるように、“人のふり見て我がふり直せ”じゃないですけど、“そこまで怒らなくても…”と冷静になり、気持ちが静まる。共感してくれることで怒りが分散されるし、“私のことを考えて怒ってくれている”“気持ちをわかろうとしてくれている”と感じることが、すごく嬉しいんでしょうね。そうやって、悪者になるというか怒る役をできる人は大人だなと思います。ただでさえイライラしているときに、「でもさ~」などと意見されるとすごく腹が立つもの。“なんでわかってくれないんだろう…”という新たな怒りも生まれるし、共感してくれる人を見つけるまで、ずっと怒りっぱなしになってしまうはずです!そんな性格だとわかっているからか、私のマネージャーさんは歴代、私以上に怒ってくれます。引き継ぎの連絡に、“食い気味で怒りましょう”と書いてあるんじゃないかと思うくらい(笑)。友だちも同じく食い気味で「わかる!」と言ってくれて、何がわかるんだと思うけど、すごく嬉しいし、気持ちがラクになる。また、怒りの話を盛り上げて笑い話にしてくれる人もいて、嫌な気持ちを浄化してくれるスキルは、本当に尊敬します…!怒っている人の話を聞くときには、相手の立場を考えて、一緒に怒る。そのためには、いろんな経験をすることが大事だと思います。すると、「でも、あの人はこう考えていたんだろうね」と、怒っている人にアドバイスができると思うんです。一度一緒になって怒ってくれた味方の意見は、素直に聞けるもの。怒った後の道筋を見せられる人も、大人だと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年4月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月15日前回の記事でかいたように、夫は産後しばらくたってから育児にかかわるようになってくれました。それでもときどき、育児のことでぶつかることもありました。姉妹がまだ小さい頃のことですが、夫につい怒ってしまったときのことをお話しします。夫はスポーツ観戦に行くのが好きで、休日になるとよく出かけて行きました。その日もまた、夫はひとりでスポーツ観戦へ行きました。次女もまだ小さく外に出るのもおっくうだったので、私と娘たちは家で過ごすことに。ご飯を食べたり遊んだりしているとあっというまに時がたちました。そして午後7時半頃になりましたが、その日はめずらしく、パパとお風呂に入りたいといって長女がゆずりませんでした。明日は日曜で休みでしたし、夫も午後8時には帰ってくるといっていたので、夫を待つことに。しかし、夫はすぐには帰ってこず「もうお風呂に入ろう」といっても長女はいうことを聞いてくれません。そうして、夫が帰ってきたときにはもう午後9時近くになっていました。あきれたというような顔をして、夫は大きなため息をつきました。そういわれ、私は悲しくなりました。たしかに、午後8時に帰ってくると思って夫を待った私の判断はまちがっていましたし、お風呂ももっと強く「入るよ」といえばよかったのでしょう。夫がいうことは正論だと思いました。・・・でもそのとき、強い感情が表に出ました。そのときの私はまさに鬼。鬼と化した妻を前に、夫はびっくりしてしまって何もいえないようでした。次の朝、夫にあやまられました。「パパとお風呂に入りたくて待っていた」という話を長女から聞いたようです。・・・それからです。夫が、ひとりで外出するとお土産を買ってきてくれるようになったのは。それは、休日のワンオペ育児が大変だと理解した夫のねぎらいなのか、それとも妻の中にひそむ鬼へもう出ないでと祈るようにささげているのか・・・真実はわかりません。そのときの鬼は、今は私の中で静かに眠っています。
2019年03月11日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「“怒らない育児”無理だった! 怒る&反省を繰り返した私が出した答え」 で、“子どもを怒ってしまうこと”に関してのアンケートを実施しました。どんなママだって、わが子を怒らず毎日を過ごしたいもの…。しかし、相手は子ども。親の望むどおりに動くことはまず無理だし、ビックリするようなことをしでかして、その日のスケジュールや大事なものをおじゃんにしてしまうこともあります。そんなとき怒らず、いつも冷静に対応できるとは限りません。感情的に怒ってしまって、あとから後悔してしまう…。どんなに穏やかなママでも、一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。“子どもを怒ってしまうこと”は多くのママが抱える悩みですが、気軽にママ友に話せない&聞けないテーマと言えるかもしれません。そこで、今回はママたちが日々どんなことで子どもを怒っているのか。また、どんな状態だと怒ってしまいやすいのかを、アンケートから探っていきます。■“怒ってしまった”ことに自己嫌悪するママたち今回のアンケートで、「子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?」との質問をしたところ、「よくある」が69%、「たまにある」が26%で、合計すると「ある」と答えた人が95%にものぼったことになります。Q.子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?よくある 69%たまにある 26%ほとんどない 4%全くない 1%その他 0%コメントでは、「ささいなことなのに怒りすぎてしまう」「怒り出すとコントロールがきかなくなってしまう」といった声が多く集まり、ママたちが自分を責め、どうにかしたいと思っていることがわかりました。■悲劇のヒロインタイプのママの場合ちゅいママさんは、次男くんが生まれたばかりのときに、なかなか遊んであげられない長男くんのために公園に行こうとしたら断られたため、怒ってしまったと言います。このエピソードには、「うちもあります!」の声が多数。わが子のために良かれと思ってやった行動を拒否され憤慨するママ。「あなたのために、私を犠牲にしてまで…」とはいかないにしても、悲劇のヒロイン気取りは、子どもにとっては迷惑でしかないのでしょうか。もしそうだとしたら、親としてはやっぱり悲しいです!自分が子どものために昼間がんばって準備段取りしたことをぶち壊されたとき、いつも過剰に怒鳴りつけてしまいます。子どもからしたらママが勝手にやったことに過ぎないでしょうし、望んでないかもしれません。でも過剰に怒るときって、日々のささいなことが積もり積もってるのもあるんです。毎日同じことを注意し、本人も一応謝ってくるけど、またすぐ同じことをする。そんな毎日に疲れているんだろうな、と自分なりに分析しています。でもその対処法は現在進行形の私にはまだ見つけられていないのが現状です。はぁぁ~「私ががんばってこうしてあげるのに、なんであなたたちは言うことを聞かない?」。まさに、子どもにとってはありがた迷惑(笑)。息子たちを支配しようとしていたんだと思う。私はがんばっているのに…。子どもたちの成果は私の成果。子どもたちが悪いことをしたら、いつも一緒にいる母親の育て方が悪いから…そんな意識が無意識に働いていたんだと思います。■スケジュール完璧主義ママの場合ママたちがどんなときに子どもに怒ってしまうのか、コメントから見ていきましょう。まずは「スケジュールどおりいかないとイライラしてしまう」ママ。朝、出かける準備の時間に、子どもを怒ってしまうママはとーっても多いのではないでしょうか?なかなか起きない、何度注意しても準備が進まない、前日に用意すべきものができていなかった…。もう毎朝噴火です!4歳双子の男×男の母です。朝の自分の出勤時間にあわせての保育園の準備のときに、朝寝起きが悪いうえに行動が遅かったり、出した朝食が気に入らなかったりすると、ついつい焦りでイライラして怒ってしまいます。怒れば保育園に行くまでも不機嫌になり、良いことないのはわかってる。自分も朝弱いくせに、子どもには大人げなく「アプリのオニが来る!」とか恐怖心を利用してしまいます…。悪いなぁと思いながら。夜の就寝時間も遅く、なかなか寝ないと、楽しく終わりたい一日の終わりに泣かせてしまうことも。あー本当に反省します。時間に追われているとき。幼稚園の送迎のバスが来る、病院の予約の時間、寝かせる時間、などなど…。「この時間までに●●しなくてはいけない」と言うときに限って、出かけない、準備をしない、準備が遅い、できる準備を自分でしない…そんなときに怒り過ぎてしまうことがあります。■子どもへの理想が高すぎママの場合子どもは自分とは違う人間だとわかってはいる。でも自分の子どもだからこそ期待することも大きく、母親である自分の言ったことを素直に聞ける子を“いい子”だと思い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな自分が想像したわが子と現実がかみ合わないときに怒ってしまうパターンも…。長男2歳、次男が生まれてから1年間は本当に長男を怒ってしまっていました。0歳の次男に比べて、少しは言葉もわかりコミュニケーションが取れる分、年齢以上のことを求めていたのだと思います。でも3歳です。まだまだできないことだらけ。それなのに当時の私は、次男の育児でいっぱいいっぱいだったため、長男に多くを求め過ぎていたようです。申し訳ない思いでいます。いま3歳半の上の子に怒りすぎてます…。子どもは自分の意見をぶつけてくるけれど、それが大人の私からしたら効率的でないと思えたり。子どもには悪気はないけど、私の大切にしていたものを壊してしまったり、どこかで覚えてきた生意気な口をきいたり。以前は私の言うことを素直に聞く子だったのに、自分の世界や意見を持ち出すのでぶつかる。でも、それを素直に聞けずに怒りが湧いてくるのは娘を支配したいと思ってるってことなのかなぁ…と最近悩んでいます。子どもが生まれた頃は、「この子の人生はこの子の人生、別人格として尊重しなくちゃね!」と思っていたのになぁ■心に余裕がないイライラママの場合ママたちが怒ってしまうには、それまでの背景にいろんな原因が潜んでいる様子。ママの体調不良、睡眠不足や極度のストレス、子どもが抱えるトラブルや性格など…。余裕のなくなったママは、怒りやすくなってしまうようです。小学3年、1年、年中の3人兄弟プラス2歳の娘を子育て中です。怒りまくりです。朝から寝るまでずーっとイライラ…ガミガミ。立て続けに何かしら事件が起きるので、「叱るな」なんて、無理です。感情的になってしまうことばかりです。「何回、言えばいいの?」、「どうしたら、やってくれるの?、やめるの?」。暴れてケンカして、痛いと誰かが泣いて、またやり返して…。どんどんエスカレートしていくケンカ。「うるさーい! 外行ってやれー! 離れろー!」。ケンカしている声より大きな声で叫んでます。男子3人いたら、“怒って当たり前”になってしまいました…私の場合は、子どもを諭したり良い方向に導いたりするという目的ではなく、単なる感情のはけ口にしてしまっているのではないかと思うことが多いです。他の人には絶対にしないような態度や言い方をしてしまう。親という立場を利用して子どもに甘えているのだと思います。なのに子どもは健気に反省して親に応えようとしている。振り返り自己嫌悪に陥るのにやめられない悪循環です。■「●●するべき」に囚われるママたち。怒って後悔したときは子どもを怒ってしまうことに罪悪感を持つママのコメントの数々に、涙が出そうになった今回のアンケート。ママたちが、必死に、そして真正面から子育てに向き合っていて、だからこそつらい思いをしてしまうんだなと感じました。いま、まさにそれで悩んでいます。息子2歳半、長女7ヶ月です。「長男を優先しなきゃ」、「健康的なご飯を作らなきゃ」、「家をキレイにしなきゃ」、「怒っちゃダメ」。あれもこれもやらなきゃ! と気負いしているんだ。とこの記事を見てわかりました。ほんとにささいなことで怒っています。自分へのタスクが多すぎるんですね…感情的になり後悔することもありますが、クールダウンしたあとに必ず「さっきはごめんね。」と謝り、なぜ怒ったのか、子どもの気持ちはどうだったのかを話して仲直りをするようにしています。たとえ子どもが悪いことをしても、怒りすぎる(私の場合は感情的に怒る)ことはいけないし、こちらが悪いと考えますので、必ず謝ります。自分の気持ちを伝え、相手の気持ちも聞いて、寄り添い仲直りをすると、さらに子どもが愛おしく思います! 実際にそこまで感情的に怒ったのは(上の子5歳下の子3歳で)4〜5回くらいあると思います。ちゅいママさんは、「怒りたくないのに怒ってしまうから苦しいし悩むしつらいんです」と言います。そして、怒って反省して…を繰り返した結果、「“怒ってしまったこと”の罪悪感を捨てることにしました。怒ってしまったのなら落ち込まずに、明日のことを考えようと思うようになった」のだとか。怒らずにすめばいいけれど、怒ってしまうことだってある。もしかしたらママが怒っているのは、そんな自分自身を受け入れられない自分に対してなのかもしれませんね。「子どもを怒りすぎちゃった」、でもそんな自分をも受け入れられれば、もしかしたらいまよりもう少しだけよりよい関係が築けるかもしれない。あんまり反省しすぎて落ち込んでも、すぐに「怒るネタ」は発生します。少しずつ、明日へつなげていけたらいいですよね。Q. 子どもを怒りすぎてしまうことについて、ご意見やエピソードがあれば教えてください回答数:323アンケート集計期間:2018/12/6~12/10
2019年01月10日子育てしていく中で「いかに自分の感情を上手にコントロールしていくか」というのは、誰しもがぶつかる課題ではないでしょうか。 頭では分かっているのにどうしても感情的に怒ってしまう。そして、寝顔を見ては「あぁ。。また今日も怒ってしまった」と反省する。明日こそは心穏やかにニコニコお母さんでいようと思ったのに、寝起き2時間で既に憤慨している現実。 私も何度このループを繰り返してきたかわかりません。 もちろん今でも反省する夜は山ほどあるのですが、自分の子育て史上いちばんその壁にぶつかったのは、長男が4歳、次男が0歳の頃だったように思います。 やはり子どもが1人から2人に増えたあとの1年間は色んな意味で試練の1年でしたね。■長男4歳、次男0歳の新年の抱負は「怒らない育児」!その年の1月1日にたてた抱負はズバリ、「怒らない育児」をすることでした。9月に次男が生まれた後予想以上に長男に対して厳しく叱る場面が増えたことにより、このままじゃいけないと自分の中で思っていました。新年の目標はもうこれしかない! と秒で決まりました。 よく言いますよね、怒ると叱るは違うとか、怒るは感情的だけれど叱るは論理的とかなんとか。 だから私も「怒らずに叱ろう」と怒らない育児を目指していた…いや、目指さなきゃと思っていたのかもしれません。一体どういう事で感情的になってしまうのかというと、本当に些細なことなんです。あとから考えたらどうでもいいようなこと。 それなのにその瞬間はものすごく譲れない大事な事のような気がして必死になってしまうんですよね。 ■子どもはなかなかこちらの思い通りには動かない…この日、私は長男を午前中から公園に連れて行ってあげたいと考えていました。ちょうど近くの公園で催し物がやっていて、次男もタイミングよく寝たので、ベビーカーに乗せてお散歩がてら遊びに連れていってあげたいと思っていました。 しかし、長男に声をかけると喜んで出かけるかと思いきや、 「テレビ(録画したEテレの番組)が見たい」と言い出すのです。 え!? いやいやいや、録画したテレビなら今見なくったって公園から帰ってきた後でも見られるでしょ? 先に公園に行こうよ! と声をかけるも長男は頑として譲りません。 私:「テレビはいつでも見られるから先に公園に行こう!」長男:「やだ! テレビがいい!」私:「なんでよ~~! 公園に先に行こう!」長男:「やだ! テレビテレビテレビィィーーーー!!!」 そしてここから鬼のような押し問答が始まりました(く…くだらない(笑))。テレビひとつでこんなにモメるなよっていう話なんですけど、私も長男もそれぞれに自分の主張を持ってるからなんですよね。 長男は公園に別に求めていない公園に連れていかれるよりも今この瞬間にテレビが見たいという思いと、私は私で、さっきまでEテレで朝のテレビを見ていたところなのに続けて録画番組を見せたくない、いつでも見られる録画番組じゃなくて今しか行けない催し物に行こうよという思い。 2つの思いが真っ向からぶつかり合い、しまいには私が長男を脅し始めます。 私:「じゃぁテレビ見終わっても公園に行きたいって言わないでよ!? わかった!? もうママ、公園行かないからね!! いい!?」 お…大人げない…(笑)4歳相手に何度も同意を求め、それでも長男が「わかった。テレビが終わっても公園に行きたいとか言わな~い」と約束したので、私はなかば呆れて&スネてテレビを見せる事にしました。 ところがどうでしょう。 録画番組を見終わるやいなや、長男が振り返りこういったのです。 どっひゃーーーーー!!!! さっきのあの押し問答は一体なんだったんじゃい!! 見終わったらコロッと気分変わって公園モードに!! さぁ~~これでまた私の怒りの炎再燃です!! 私:「さっき約束したでしょーーーーー!!!! だから言ったのにーーーー!!!!」 ゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーー!!!(炎) さっきはテレビを見る見ないでモメましたが、今度は公園に行く行かないで大モメ。次こそは絶対に譲らない! 約束したんだから譲ってなるものか!! と母親の意地でどんなに泣こうが喚こうが公園には連れていきませんでした。 そしたらまぁぁ~~~うるさいことうるさいこと(笑) 公園に連れていってほしいと泣く泣く泣く泣く…!! 午前中をひたすら泣き続け、さんざん親子でもめ、昼からは雨が降ってきたので結局この日はどこもおでかけしませんでした。 ■私が当時、些細なことで怒ってしまったワケ…いや、今から考えたら何をこんなに私も意固地になってたんだろうと思います。録画のテレビ見たあとに公園に連れていってあげればよかったし、そんなに脅したり怒るようなことでもありません。 でも、当時の私の気持ちを振り返ってみると、なにもこの日急にどうしても公園に行きたくなったわけではないのですよね。 そこに至るまでには日々の小さな罪悪感がチリのように積もっていたんです。 次男が生まれてからというもの、長男にかまってあげる時間が少なくなって、何をするにも「ちょっと待って」と声をかけることが多くなりました。 外に遊びに行くにしても、0歳の次男を連れてのおでかけは準備も移動も大変なので、出かける機会も少なくなってきましたし、毎日心のどこかで「長男をまずは大事にしてあげなくちゃ」という焦りのような気持ちを抱えていました。 別に長男本人に「もっと公園に連れて行ってほしい」と頼まれたわけでもないのに、私の気持ちが1人で勝手に「もっと外に連れ出してあげなきゃ! たっぷり遊んであげなきゃ!」と焦っていたんです。 そんななかタイミングよく整った瞬間があったので、今日こそは長男を外に連れ出してあげたい! と思い準備万端頑張ったのに、寸前のところで当の長男本人に拒否され、「せっかく連れていってあげようと思ったのに!」という恩着せがましい思いがふつふつと湧いてきてしまい、 こんな結果になっちゃったんですよねぇ~~。あーぁ。大人げないですね。 ■ワンオペ、転勤族…とにかく余裕がなかったでもね、外野はならなんとでも言えますけれど当時の私は私ですごく頑張ってたと思うんですよ。4歳と0歳。坊ちゃん気質の長男とグズグズ一日中泣く赤ん坊の次男を連れて、見知らぬ土地で孤軍奮闘して、頼りになるはずの夫はほとんど不在で…。そんな中でもなんとかして「長男優先」「怒らない育児」「元気に外遊び」「手作りのご飯」とたくさんのノルマを自分に課していました。 子育てに対するノルマはたくさんあるのに現実は出かける事ひとつとっても、準備がものすごく大変で全く思い通りに進みません。次々と起こるアクシデント、舞い込む雑用、キリのないお世話…。 うまくいかない現実が空回りして、些細なことで怒りっぽくなってしまっていたんだと思います。■「怒ってしまうこと」にたいして、私が出した答えだから私は「怒っちゃダメ」とは思いません。怒りたくて怒ってる人なんて1人もいないと思います。怒りたくないのに怒ってしまうから苦しいし悩むし辛いんです。 だからいつからか私はまず「怒ってしまったこと」への罪悪感を捨てることにしました。怒ったっていい。怒ってしまったのならもうそれは落ち込まずに、明日のことを考えよう。 イライラする日だってあるし、イライラのしきい値が低い時期だってあります。人間だもの。 イライラもするし、カっと感情的に怒ってしまう時もあるでしょうが、あまり自分に厳しくしすぎず、こんな時もあるさと受け流して、また明日から頑張っていきましょう。
2018年12月06日彼との意見や考え方が違うと、つい感情的になってしまう女性は少なくありません。本当は彼とラブラブで穏やかな関係を築いて、長く続けていきたいのに、喧嘩をすればするほど、彼氏の気持ちが離れていくような気がするのは、なぜなのでしょうか?■喧嘩するほど、彼は冷めていく彼のことを理解して、あなたの考えを彼に知ってもらうために一生懸命、彼と話をしようとした結果、気持ちが高まって、怒っているような口調や表情になってしまうこともあるでしょう。「なんでわかってくれないの?」という思いが強すぎると、それが怒りとなって表面に出てきます。しかし彼女が情熱的に自分の思いを伝えれば伝えるほど、彼氏は怒っている彼女から離れたくなってしまいます。なにかすれ違いが会ったとき、それを解決する必要があるかもしれません。しかし、その方法がいつも「喧嘩」では、結局それは、ふたりの関係にとって良いものではないのです。■男性は喧嘩が嫌いな生き物彼女側としては、感情的になることと気持ちを伝えることがセットになっているようです。しかし彼氏からすると、彼女が怒りを爆発させているようにしか見えないのです。結局、伝わってないんですよね。喧嘩が多く、彼女が感情的になって泣いたり、大きな声を出したりすると、彼氏は疲れてしまいます。付き合い始めなら多少のことは我慢して受け止めようとするかもしれませんが、付き合いが長くなるにつれて、「またかよ」と取り合ってくれなくなる可能性もあります。■穏やかな関係なら、将来が想像できるもし彼女と喧嘩もせず、険悪な雰囲気にならずに、いつも穏やかな関係でいられたら、彼氏はそんな彼女と真剣に将来のことをイメージできます。「こんな穏やかで幸せな毎日を送れるなら、きっと結婚してもこの先ずっと穏やかな日々が続くだろう」と思えるのです。逆に喧嘩が多いと、そんな日々から早く逃れようと、彼女との別れを考えることもあるのです。■なぜ彼に怒ってしまうのか?なぜ彼氏に感情的になってしまうのでしょうか?その原因は、大きく分けて6つあります。あなたの心に余裕がない彼氏以外のことで疲れていて、ストレスが溜まっていると、心の余裕がなくなり、物事を前向きに解釈できなくなってしまうから。あなたの「〜すべき」から彼の言動が外れている自分の価値観に固執して、その枠から彼が外れた行動をしていると、あなたの価値観が裏切られたように感じて、怒ってしまうから。彼のせいにしている理不尽なことがあった時に、「私は悪くない」と自分を正当化して、他人を責めることによって怒りが増していくから。事実と、あなたの思い込みを混同している出来事を悪い方に解釈し、それを事実だと思い込むことによって怒りが長引くから。周りがイライラしていて、怒りが伝染している家族や友達、職場の人など、周囲がイライラしていると、その怒りが伝染してなんとなくあなたまで怒ってしまうから。あなたの思い通りにならない思い通りにいかないことに直面し、自分の努力ではどうにもならないことに腹を立てているから。以上の6つが怒ってしまう原因として考えられますが、なぜあなたが怒っているのかという理由を先に分析して、彼を許せる範囲を広げていくことによって、怒らずに彼に気持ちを伝えることができます。■怒りの内容に応じて、対処法を変えよう!何に怒っているのか、自己分析できたら彼に伝える前に冷静になりましょう。感情をぶつけるような伝え方では、あなたが本当に伝えたい内容が伝わらないからです。彼に伝える方法は大きく分けて3つあります。伝え方や要望を簡潔に伝える彼の性格や考え方は変えられないけれど、あなたがどうしたいのかという願望と、彼にどうしてほしいのかという具体的な指示を出すことによって、彼への伝わり方が変わります。例えば彼が家事を手伝ってくれない、LINEを返事してくれないなどの怒りはここで当てはまります。重要でないことはスルーする特に重要でもない内容で怒っている場合には、時間のある時に取り組むようにしましょう。例えば、夜中に彼氏にイラっとしたことをふと思い出す、彼のおならが臭いなどのことは、重要でないのでスルーです。もし対応する必要がありそうなら、翌日以降に実行しましょう。変えられない現実は受け止める例えば彼の根本的な価値観や起きてしまった出来事に関して、事実をあなたの力ではどうしようもできないことは、その事実を受け止めて、現実的な手段を探すようにしましょう。「彼はそういう人だ」と短所も長所も受け止めると、気持ちがふっと軽くなります。■怒らなくても、気持ちは伝わるつい感情的になってしまうのが日常的になると、怒らないと彼に気持ちが伝わらないような錯覚を起こしてしまいます。しかし怒りの原因を分析して、気持ちを落ち着かせた後に対処法を考えると、案外シンプルなことに気づきますよね。怒るよりも冷静で穏やかな方が彼との関係もうまくいきますし、気持ちが伝わりやすくなります。怒りを分析して、気持ちを上手にコントロールしていきましょう。(番長みるく/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月10日「自分は虐待をしているのではないか?」1991年より都内で、子どもへの虐待防止のための電話相談などボランティアで支援を続けている民間団体の「子どもの虐待防止センター(CCAP)」には、相談者からこういった疑問を投げかけられることも少なくないそうです。前編では、ベテラン相談員・Mさんに「虐待の境界線」をお聞きしました。続く後編では、子育てしにくい時代に、どうやってできるだけ怒らずに子育てをしていけるか、というお話をうかがいました。■児童虐待防止法も影響? 周囲の目がきゅうくつに感じる「現代の子育て」── 長年相談を受けている中でお母さんたちの相談内容が変わってきたという印象はありますか?Mさん:私の主観的な印象ですが、「周りに子どもがいるのが当たり前」の環境から、「子どもと接する機会がない、子どものはしゃぐ声や泣き声を普段耳にしない」という環境になってきているように思います。その中で子育てをするのは大変ではないかと感じています。── 今の環境は、お母さんたちにとってきゅうくつなのでしょうか?Mさん:電話相談を受けるなかでも、「スーパーで子どもがダダをこねてギャーっと騒いでしまったので叱ったら、周囲からは冷たい視線。通報されるのでは? といたたまれなくなって、買い物もそこそこに家に帰りました。ドアを閉めた途端、つい子どもに『何なのよ!』と怒鳴ってしまった。今、子どもはイヤイヤ期真っ盛りなのはわかっているのに…」などと話す方もいらっしゃいます。──私の周囲でも、「子どもを叱っていたら児童相談所の人が来た」という笑えない話を結構聞きますが、2000年に児童虐待防止法が成立して、通告が増えた影響はありますか?Mさん:通告は困っている親子を支援するためのものなのですが、お母さんたちは「助けられている」というよりは「見張られている」ように感じる面があるのかな、と感じています。──相談を受けているなかでお母さんたちのとまどいを感じているんですね? Mさん:小さい子の機嫌をコントロールするのは難しいことです。親ならそれをうまくできるはずというプレッシャーを受けて頑張るけれどうまくいかない、ということだと思います。── そんなきゅうくつな中で、どのように子育てをしていったらいいのでしょうか?Mさん:難しいことですが、少し心に余裕を持てたらいいですね。親も子育てしながら親として成長します。失敗したと思ったら「言い過ぎたね。ごめんね」と正直に伝えたらどうでしょう。「おやつ食べようか。本でも読もうか」と親子共に気持ちを切りかえられたらいいのでは?子どもとの関係ってもっと広いし深いので、一つのことにとらわれすぎずにやっていってもらえたらいいな、と思っています。■自分の中の「コップの水=たまったストレス」をあふれさせないためには?── 具体的にはどうすればいいでしょうか?Mさん:ストレスがたまりにたまった時って、コップにお水がいっぱいいっぱいの状態と似ていますね。表面張力でかろうじてこぼれていない状態のようなものです。だから、そこで何か起こると、最後の一滴となってコップに注がれ、一気に水があふれてしまうんです。── そうですね。子育て、家事、仕事とあふれそうな状況は私自身よくあります。そういう時は申し訳ないけれど、子どもに八つ当たり気味に怒ってしまう時もあります。Mさん:皆さんそういう状況で電話をかけてくれるので、「子どもにやりすぎてしまった」「自分は反省している」「でも夫はこういうことをわかってくれない」と話していくと少し余裕が出てきて、子どもに当たってしまう今の自分が見えてきます。だから、お母さんがいっぱいいっぱいになった時は、コップの水が一気にあふれないように、少し自分からこぼせるといいですね。子どもには成長段階があって、時期がくれば今まではなんだったのか? ということも多いです。── 自分の中のコップの水を減らすのが大切ということですね。具体的にはどのような方法がありますか?Mさん:今はいろいろなところで相談を受け付けていますから、こういう電話相談などにかけてみるのも一つの手だし、どこかに子どもを預けたり、休みの日は夫に預けて自分の好きなことをやる時間を少しとったり、というようなことをやって、しのいでいけたらいいのではと思います。── 子育てだけの世界から少し離れる、ということですね。Mさん:1日24時間、365日お母さんをやっていると、すごく疲れますよね。だから、お母さんも1人になれる時間は必要ですよ、と話すと「食事もトイレもお風呂も、1人の時はない!」と初めて気づかれるんです。それでちょっとでも1人になれる時はないか、ホッとできるのはどんな時かを一緒に考えます。ワンオペで育児されている方も多いですが、公的サービスなど使えるものは何でも使って、少しでもストレス解消できるといいですね。── 電話をかけてくるのもワンオペ育児の方が多いのですか?Mさん:多いですね。そういう方はワンオペという大変な状況のなかで、すごく頑張っているんです。なのに「もっとやらねば。大変だと思うのは子どもを愛していないからなのか」と自分を追い込んでしまっているのが本当に残念です。── まずは、自分が大変ななか頑張っている状況を自分でほめてあげて、心に少しでも余裕を持つことが大切なんですね。 ■「どういう時に怒ってしまう?」自分の怒りパターンを把握── そのほかに怒りすぎない方法はありますか?Mさん:そうですね。あとは怒りたくなるけれど、視点を変えると超かわいい子どもの姿を撮る“おバかわ写真”のような方法でしょうか。ギリギリの状況は変えられない、腹が立つのも仕方ない。でも、せめて腹が立つのを笑いに変えられたら、親子共にハッピーですね。── 笑いに変えるなど自分なりにしのぐ方法をちょっと探してみる、ということですね?Mさん:怒りすぎてしまう時って大体、同じパターンになっていませんか? いつものように親子のやりとりをして、気がつけばいつものように怒っていた。そのようなやり取りになった時に、先ほどのおバかわ写真を撮るとか「あー始まった、始まった」と呪文を唱えるとか、その場を離れる、深呼吸するなど自分なりにしっくりくるものを探して、「あー、また怒っちゃった」と後悔せずにすめばいいな、と思います。── パターンを把握して、対処法をいくつか持っておくといいんですね。Mさん:パターンのどこかを変えると流れが変わります。この言い方で話してみよう、このタイミングでこうしてみようなど、なるべく楽しくなるようなことに変えながらやってみる。それでダメだったら、「あ、ダメだったな。次はどの手でいこうかな」くらいの気持ちで。── それ以外に何かありますか?Mさん:子どもの行動を(a)好ましい、(b)やめさせたい、(c)してはいけない、のように3つに分けてみてはどうでしょう。(c)は命にかかわるなど重大なことですが、(b)は時期を待つ選択もあるかもしれません。親も言い出すと意地になって引くに引けなくなる時期もあったりしますのであきらめる、というか、今すぐにどうこうしようとせず、ちょっと置いておくのはどうでしょうか。── 今日はありがとうございました。日々、子育てに困っているお母さんたちに向き合っているMさんのお話は大変参考になりました。取材なのに、ゆったりとした口調で、こちらの話も丁寧に聞いてくださるMさんとのインタビューは時折、自分の子育て相談をしているような錯覚に陥りました。そのMさんが「子どもを怒らない」ための対策としてあげるのが次の3つ。1.1人でがんばりすぎず、できるだけ心に余裕を持つ。2.自分が怒ってしまう原因などパターンを見つけ、(できれば楽しめる)対策を考える。3.あきらめる(今は置いておく)。ほぼワンオペで、コップの水もかなりギリギリの筆者自身の話も聞いていただき、「怒りたくないのに怒ってしまった」と後悔を繰り返す日々を抜け出す多くのヒントをもらったように感じました。長年、親身に困っているママたちに寄り添ってきているMさんのような方たちに話を聞いてもらうのも、とてもスッキリしそうです。取材協力: 社会福祉法人子どもの虐待防止センター(CCAP) 子どもの虐待を早期に発見し、虐待防止を支援するために1991年に設立された民間団体。研修を受けた相談員と、医師、弁護士、臨床心理士、ソーシャルワーカー、行政経験者、教育関係者などが活動しています。CCAPでは、子育てに悩む方のための電話相談、母親のグループ(MCG)、CCAPペアレンティングプログラム講座「親と子の関係を育てるプログラム」などを行っています。相談の電話番号は、03-5300-2990(平日10:00~17:00 土曜日は10:00~15:00/通話料以外は無料)取材・文/まちとこ出版社 石塚由香子
2018年03月10日彼氏とケンカをしてしまった・・・。どちらに原因があるとしても、まだお付き合いを継続させたい場合、関係が悪くなるのは避けたいですよね。そして、一度は仲直りをしたはずなのに、彼の態度が素っ気ないと不安を感じる女性も多いです。どうして仲直りをしたはずなのに彼は素っ気ない態度を取り続けるのか?今回は、仲直り後に彼が素っ気ない態度を取り続ける理由についてお届けします。仲直りの後、まだ彼が素っ気ない…本当の理由とは?◆本当はまだ許せていないケンカをして仲直りした後でも、彼が素っ気ないのはまだ許せていないからかも。特にケンカの原因があなたにある場合は、一度は許そうと思ったもののやはり許せないと怒っている可能性は十分にあります。面と向かって話し合いをした場合、相手の表情や言葉から情に流され「許そう」と思っても、冷静に思い返して怒りが再沸騰なんてことも。表面上では仲直りしているので、また蒸し返すこともできず、でも許せない気持ちが残っているので素っ気ない態度を取ってしまうのです。◆怒ったそぶりを見せている本当はとっくに許してはいるけど、ここでヘラヘラしたら相手に甘く見られる!なんて思って冷たい態度を取っている男性もいるみたい。同じ原因で何度もケンカをしているとか、女性側が原因のケンカばかりしている場合、この理由で素っ気ない態度を取る男性は多いです。男の威厳を保ちたいのでしょう。◆元の二人に戻る方法がわからない付き合ってからケンカをそれほどしてこなかった場合、ケンカの後仲直りまではスムーズに出来ても、それからの二人の関係をどう元に戻してよいかわからず戸惑ってしまっている人もいるみたい。「彼女本当はまだ怒っているんじゃないか」なんて疑心暗鬼になり、気を使いすぎて逆に素っ気ない態度になってしまっているのです。*すぐには素直になれない彼氏側にケンカの原因があり、それを彼女に責められ、拗ねてしまう男性もいます。一方的に男性は、女性よりもプライドが高い生き物だと言われていますよね。そのため、彼女にぐうの音も出ないくらい責められたなんて事実を上手に飲み込めないでいる事も。自分が悪いとはわかっているものの、すぐには素直になれず一人でもんもんとしている事もあるようです。彼が素っ気ない態度をやめてくれる方法ってある?色々な理由があるにせよ、大好きな彼が素っ気ない態度を取り続けていると不安も募りますし、どうにかして元の二人に戻りたいと考えますよね。ケンカの後に彼が素っ気ない態度を取り続ける時、女性側がまずしなければならないことは、① 1週間程度連絡を控える② もう一度ごめんねと歩み寄る③ 相手に原因がある場合、こちらはもう気にしていないというそぶりを見せるこの3つが大切なポイントです。特に大切なのは、①連絡を控えるという事。男性脳は、一度にたくさんの物事を処理するのには向かないと言われています。物事を考え処理する能力が女性よりもスローリーなわけですから、当然気持ちの切り替えもスローリー。彼の気持ちがフラットになるまで、ゆったりとした気持ちで1週間程度待ってあげることが大切なのです。ケンカをしても出来るだけすぐに仲直りして、元の二人に戻りたいと女性は思うでしょう。でも、男性は気持ちの切り替えが少しだけ苦手。そのため、ケンカの後どうしても女性より元の気持ちに戻るまで時間がかかってしまいます。彼が素っ気ないなと感じても焦らずに、しばらく彼の様子を伺うようにすると良いでしょう。Written by 亀ぱんだ
2017年10月03日彼氏がすぐに怒る「短気タイプ」の男性だと、付き合う女性は苦労しますよね。「これを言ったら怒らせるかも」「本当は〇〇して欲しいけど、言うとムカつかれそう」と本当の気持ちを言い出せずに我慢してしまう事もたくさんあるかもしれません。でも、自分の気持ちをいつまでも隠していたら、いずれ大きな喧嘩に発展する可能性だってあります。彼氏を怒らせたりせずに自分の気持ちを上手に伝える方法はあるのでしょうか?一度飲み込んでから反論無理なお願いを言われた時、そのお願いを本当は断りたい…でも断ったら機嫌が悪くなってしまうかも。そんな時は「イエス・バット」の法則が有効な方法です。一度相手の要求を受け入れ、そして反論をするという簡単な方法。相手は一度願いを聞き入れてもらったという安心感で、結果断ったとしても嫌な気持ちになりにくくなります。例えば、エッチがしたくないけど彼に強引に誘われてしまったなんて言う時にも、「誘ってくれて凄く嬉しい。でもね、ちょっと具合が悪いから今日はダメなの」というように相手の要求をとりあえずは受け止めてから自分の意見を話すだけでOK。注意する時は伝える順番を工夫する彼氏の嫌なところを注意したい…でも怒らせちゃったらどうしよう。そう思ってなかなか思っている事を言えない女性も多いはずです。相手の気持ちを害する事無く、できるだけ自分の意見を伝えたい時は、伝え方を工夫してみましょう。男性は論理的思考の人が多く、物事を道筋立てて考えるのが得意です。そのため、注意や意見を言う時は「行動→影響→感情」の順番で伝えるのが得策。例えば、遅刻ばかりを繰り返す彼氏に注意したい時、「あなたが遅刻すると[行動]、私はいつ来るか分からないあなたをずっと待つことになって疲れる[影響]。だからとても辛いの[感情]」というような順番で伝えてみましょう。この方法を使うと、彼も理解しやすくなり、すんなりとあなたの気持ちを受け止めてくれるようになります。お願い事はセックス中か食事中にどうしても聞き入れてもらいたいお願い事があるけど、ワガママ過ぎって嫌われたらどうしよう。そんな風に戸惑っているうちに男性に甘えるタイミングを逃してしまう、という女性もいるかも。お願い事は、「ランチョンテクニック」という方法を使うとうまくいきます。人は、快感や充実感を共にした相手に好感を持つという習性があり、セックスや食事というのもそれにあたります。よく政治家がランチをしながら会議をしたりするのもこの心理を使った方法だと言われています。この他にも、少し難易度の高いお願いをしてから本当のお願いをするというのも良い方法。例えば旅行に行きたいのが本音の場合、「海外旅行に連れて行ってよ!」とまずはお願いをして、彼氏を困らせます。彼氏が断った時点で「じゃあ良いよ国内で」と言えば、彼氏は1度断っているので断りづらく、あなたの欲求をすんなり受け入れてしまうという寸法です。人間の気分は、言う状況や言葉ひとつで全く違ってくるものです。今回お伝えしたテクニックを駆使すれば怒りっぽい彼氏と喧嘩にならずに自分の気持ちを全て伝える事が出来るようになるはずです。上手に自分の気持ちを彼に伝えて、彼氏を手のひらで転がせるくらいの女性になりたいですね。
2017年08月18日男性を上手に転がして良い関係性を築き続けるためには、男心を理解することが大切です。男心を踏まえたうえで、女性は「怒らない転がし方」を習得することで、関係性は良い方向に向かう事でしょう。女が怒ると男のプライドを傷つける女性が男性に対して怒るという事は、男性的にはプライドが傷ついてしまうことが多いようです。プライドが傷つくと、男性によっては、逆ギレをしてきたり、女性の言い分を聞き入れようとしなくなってしまったり、良い関係性が続くとは考えにくいのです。そのため、女性は男心を汲み取り、怒らないことをおすすめします。だからと言って、女性が男性の言いなりになる必要はありません。男性に対して怒らないで転がすことができる方法があるので安心してください。良いところは褒めよう!男性の上手な転がし方として、褒めることはとても大切です。女性に対してしてくれたうれしいことや、男性側が女性に喜んでもらえるようにと思って行ってくれたことに対しては、しっかりと褒めるのです。これは、結果はどうであれです。もし、ありがた迷惑な結果であっても、怒ったり文句を言ってしまうと、その後男性側から何か働きかけてくれることが無くなるでしょう。たとえば女性が頼みごとをした場合も、また怒られるからやりたくないという気持ちになり、女性にとって不都合な状況を作ることに繋がります。一方、男性は意外と単純なので褒めることで、自分から女性が喜ぶような行いを積極的にしてくれるようになるでしょう。男性は言わないと分らない女性は雰囲気を読んだり、気を利かすことが得意な傾向があります。しかし、男性は気を利かせるという事が上手ではありません。そのため、女性がいつか気づくだろうと待っていても、男性が気づき自分から働きかけてくるという事はまずないでしょう。だからと言って女性がなんでも気を利かせて生活していくと、鬱憤が溜まり怒ってしまう原因となってしまいます。男性に何か不満を感じた場合は、怒りに達する前に、優しくさりげなく指摘していくと良いでしょう。男性は単純で鈍感このように男性は女性が思っているよりも単純で鈍感な一面がある場合が多いのです。そんな男性に対し、怒ってしまうという事は、意思疎通がうまくいかない状態を作り上げてしまう事と同然です。落ち着いて対応し、うまく転がしましょう。
2017年07月05日基本的に、女性が男性に力で勝てるということはありません。しかし、お付き合いをするということは、お互いに“平等の立場”でいるということが大前提。それを踏まえた上で、「すぐに怒る彼氏が怖い」と感じてしまったとき、どのようなことを考えたら良いのか、一緒に見ていきましょう。結婚した時のことを考えるすぐに怒る彼氏と彼を怒らせないように振る舞うあなた。お付き合いの段階では、それでもなんとかなるかもしれません。しかし、それが同棲・結婚となればどうでしょう?24時間ずっと彼の機嫌をうかがいながら生活しなければいけなくなってしまいます。そうなればあなたのストレスはどんどん増えていき、結局うまくいかなくなってしまうことは容易に想像できますよね。『彼が怒りそうだからやめよう』、『これをしたら彼は何て思うだろう』など、喜ばせるのではなく、彼の怒りを買わないためにはどうすべきかという考え方が当たり前になる前に、その考え方自体を改める必要がありそうです。別れることを考えるお付き合いというのは“彼氏と彼女が平等の立場”でいることが大切。そのため、『これをしたら彼が怒るかな…?』など、ほとんど脅迫観念にかられて彼氏の機嫌を取ることばかりを優先してしまうのは良い関係とは言えません。お付き合いの中で、彼氏・彼女のどちらかがリードするというのと、上下関係が出来てしまっているというのでは、全く意味が違います。彼氏が怒るということ以上に、あなた自身が一緒にいたいと思えるような理由があるのなら我慢できるのかもしれませんが、そもそもお付き合いをするのに、相手を恐れて我慢をしなければいけないというのはおかしな話。彼氏が怒るのが怖くて別れを切り出せない…という人もいるかもしれませんが、そこを乗り越えなければ、あなたはずっと彼の顔色を伺いながらお付き合いを続けなければなりません。楽しくお付き合いができるよう、勇気をふり絞ってみてくださいね。DVへと発展してしまう可能性を考えるすぐに怒るということは、その勢いで、カッとしてつい手が出てしまう可能性も考えられます。あなたの彼氏の怒り方を思い出してみてください。急に大声で怒鳴ったり、物にあたったり、車の運転が荒くなったり…これらのような怒り方が頻繁にするようなら注意が必要です。今はあなたに対して手をあげるなどの暴力がなかったとしても、今後はどうなるかわかりません。また、大声で怒鳴る、物にあたるなど、精神的に追い詰めていく行為も立派なDVに当てはまります。さらに、DVをする男性の多くが“DVをしている自覚がない”ということも覚えておきましょう。彼があなたに手を上げる前に、身近で相談できる人を見つけ、話を聞いてもらうことを考えてみましょうね。あなたがDVだと思っていなくても、周りから見たら紛れもなくDVだと感じる場合もあります。 すぐに怒る彼氏と一緒に過ごしていて本当に楽しいのか、恐怖心の方が大きくなってしまってはいないか、自分の気持ちに正直に向き合って考えてみましょう。自分に正直になれば、お付き合いしている中で、相手とのどの部分を自分が我慢しているのかがわかってきます。一生一緒にいるかもしれないその人は、あなたにとって本当に必要な人なのか、冷静に考えてみてくださいね。
2017年06月30日ママにとって未知の存在「男の子」。異星人のように理解不能な男の子。けれどママに対する愛がいっぱいの男の子。今回は、そんな男の子が大好きな男の子兄弟を育てるママたちにエピソード満載の毎日をお聞きしました! 「逃亡、飽きる、自動ドアに激突! スーパーで始まるマラソン大会【毎日が全速力! 男の子育児あるある Vol.1】」 に続いて、後編をお届けします。<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■ボクもママに甘えたい! 次男と長男の戦い編集部: 前回 は、男の子エピソードをたくさんお聞きしましたが、兄弟ができてからの反応や関係性などはどうなりましたか?山田さん(以下山田):うちは兄弟の年の差が2歳半なので、イヤイヤ期とも重なって次男が生まれたときはちょっと荒れました。ご飯を床に落としてダンって踏まれたときに「これはマズイ」と。それで「デート行こうね~」と、二人の時間を持ちましたね。にわゆりさん(以下にわ):うちも2歳差なので結構きつかったです~。「ママは〇〇くん(弟の名前)が好き。僕はパパだけ好き」って1年くらいずっと言われてしまい(涙)。だから次男が寝ているときはできるだけ長男と触れ合って、両親に次男を預けてちょっとお出かけしたりもしました。諸井さん(以下諸井):うちは次男が生まれたときの長男は特に問題なかったけど、三男が生まれたときの次男にそういうのは少しあったかも。だからか、今まだ三男は1歳なのに、次男のほうがたくさん抱っこしているって感じですね。本当は三男も抱っこしたいのに(笑)。山田:いつも次男が私とくっついてくるけれど、長男もまだ小1なので、たまには長男ともハグすると、やっぱり長男もうれしそうですよね~。そんな時はまだまだかわいいなと(笑)。 けど、それを見かけると次男がすかさずタッタッタッタ……って来て兄をどけようとしてます(笑)。諸井:うち長男が10歳なので、ハグとかもあまりしなくなりましたね~。しかも最近、長男と手をつなごうとしたら「地元じゃちょっと……」って言われて! パパの実家とか生活圏から出たらいいみたい(笑)。■兄弟ゲンカ、最強の武器は「噛みつき」!にわ:うちは5歳3歳なので、産後のママ嫌いな1年を乗り越えてからは二人とも「ママ、ママ」ですね。でも私を取り合うみたいなのはなくて、そこは5歳でもお兄ちゃんだから長男がカッコつけてゆずってあげるみたい。けどおもちゃの取り合いはすごい! 仮面ライダーのフィギュアを取られた次男が噛みついて長男が泣くみたいな(笑)。山田:そうそう! 最強の武器だよね、噛むって。噛めばいつも強いお兄ちゃんを負かすことができるのを知ってるんだよね~、下の子って。諸井:うちも普段はケンカばっかり。でも3人になったら勝つと負けるの間に入れる人ができるから、なんとなくまとまってきた気がするな。よく男の子3兄弟っていうとやっぱり大変そうって見られるけど、もしかしたら二人のほうが緩衝材になってくれる人がいない分、そこは大変なのかも。パンを作っていると最初は手につくしベタベタするし、なかなかまとまらないけど、しばらくすると丸くきれいにまとまってくる。そんな感じかなぁと。山田:おぉ~!「三人はまとまる!」(笑)。なるほど~。 諸井:でもまとまって、そのあと結託されるの! 「ママの言うことは聞かないぞ」って(笑)。みんなで片付けを嫌がったり、お手伝いをしなかったり……。けど、うちの場合は子どももちゃんとお手伝いをしてくれないと家が回らないので、しっかりやってもらってますよ!山田:うちもお手伝いさせるけど、忙しいときに料理の手伝いをしたいと言われると返って手間! でもお手伝いはさせたいし……と考えて、時間を選ばず家事の邪魔にならないってことでトイレ掃除をしてもらってます。子どもがトイレ好きということもあるんですけどね。諸井:うちはお風呂掃除とか、部屋の片づけとか、その時やってもらいたいことを頼んでますね~。料理を手伝いたいとか言われたら、「あなたのやりたいことをやるのはお手伝いじゃないよね? ママがやってほしいことをやるのがお手伝い!」って。キッパリ。一同:おぉ~~~。さすが!諸井:ま、とはいえまだ小さいから見守りながら……って感じで完ぺきではないですけどね。でもその辺はうまくおだてながら、やっていく方向に促して……。その気にさせるのも男の子だから結構簡単ですよね(笑)。■「ママ、チューして」で疲れも吹き飛ぶ(笑)山田:そう、男の子は小学生になってもまだまだ幼くて何をやってもかわいいですよね。怒られたらシュンとするし、褒めたら有頂天(笑)。わかりやすすぎる!にわ:普段言うことを全然聞いてくれなくても、寝るときは「ママ、ママ」って感じで。長男とは手をつないで寝ているし、次男はベッドに入ると「ママ、チューして」って言ってきて。そんなときはズキュン♡ですよね。下の子ってそいういうところがうまいから、私が転がされてるの? と思うこともあるけど、でもそれでも疲れが吹き飛んじゃう(笑)。山田:男の子ならではなのかな? 言ったことはすぐに忘れるから100回くらい言い続けるのがホント大変だけど、でもこちらのミスも忘れてくれて、優しいですよね。諸井:たいがいのことはアイスで釣れる。たまに、こちらに分が悪いことがあっても「アイス食べる人ー!」って言えば全員が「アイスー!♪」ってなっちゃう。にわ:うちもアイス大好き! よくないかもしれないけど、疲れるとそれをエサに解決させちゃう(笑)。山田:男の子、チョロイんですよね。だからその辺はすごく楽で自分には合っているのかも。(笑)ひとことで男の子とくくっても、子どもの個性やママのキャパシティーによって、感じる苦労は人それぞれ。けれど今回の座談会に参加いただいた3名のママたちは、男の子のハチャメチャにただ振り回されるだけででなく、子どもの性格を把握し、兄弟関係なども利用して、男の子たちを上手に操縦しているようで、さすが、ママたちが一枚上手でした。体力的にはきついこともあるけれど、「精神的に楽」と思えるのは、子育て中の日々において大切なことなのではと、そんなことも感じました。余談ですが、男の子兄弟を育てる母である筆者の個人的な興味は、「ママの家庭内モテ期状態」。これは子どもが成長しても、ずっと続いてほしいと願うばかりです(笑)。取材・文/赤荻瑞穂、イラスト/にわゆり
2017年04月14日俳優のブラッド・ピットが、子供たちとの面会の場から怒って立ち去ってしまったと報じられている。破局した妻アンジェリーナ・ジョリーがブラッドとの6人の子供たちに自分のことを嫌うよう仕向けていると感じたようで、子供たちはブラッドのことを「お父さん」とさえ呼ばなくなってしまったのだという。アンジェリーナの父ジョン・ヴォイトとアンジェリーナ一家のボディーガードを務めるクリス・ヘルツォクは、スーパーバイザーが立ち会った子供たちとブラッドの2度の面会がうまくいかなかったことを明かしている。「ブラッドはすごく怒っていました。ブラッドとジョンから聞いた話によると、子供たちでさえブラッドのことを嫌っているようです」「子供たちはブラッドと話もしようとせず、お父さんとすら呼ぼうとしないようです」「ロサンゼルス家庭サービスの立ち会いの下、2回の面会を行いましたがどちらの面会でも子供たちはブラッドと話そうとしなかったそうです」「2回目のときにはブラッドはとても怒って立ち去ってしまいました。もう限界だったんですよ」クリスはさらに、ブラッドはすでにアンジェリーナから気持ちは離れていて、密かに別の女性に会っていると続ける。「彼は他の有名女優とデートを始めていますよ。彼女は僕の個人的な友人なんですが、体の関係も持っていると言っていましたね」「誰かは言えませんが、アンジェリーナと同じ位の大女優です」アンジェリーナに対していら立ちをつのらせているブラッドだが、子供たちをこれ以上傷つけたくないと考えているため、親権争いの泥沼化を避けたいようだ。ある関係者はグラツィア誌に「アンジェリーナは自身が演じているような神のような人ではありませんし、ブラッドはアンジェリーナ側の人たちから伝えられている自分に対する中傷に対して、言い返すだけのネタは持っていますよ」「しかしブラッドは子供たちのことを一番に考えていて、汚いことはやりたくないため黙っているんです」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年11月22日