「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が現在発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は「親への尊敬が薄い彼」に悩んでいる女性の方からの投稿です。どう対応したらいいのでしょうか?■相談27歳の会社員です。私には2年半ほど付き合っている同い年の彼氏がいます。好きなところも多いですが、「親への尊敬」という部分が気になっています。彼の家族はあまり仲良くなく、「家族団らん」というのが無かったようです。母親は教育ママで、昔はクラシックを流しながら勉強をさせられたり、休日は美術館などに連れていかれたりしたそうです。最初は驚きましたが、それぞれの家庭の事情があるのでそこに口出しはしません。彼の家族に会ったこともありません。彼は日常的に、彼の親や兄弟の話題が出るとちょっと皮肉ったような感じで話します。そこまではまだ良いのですが、時々私の親に関する話題まで、少し馬鹿にしたような発言をします。私が自分の家族の悪口?を言うのと、彼が私の家族のことを攻撃するのとでは、大きく意味が変わる気がします。こんな彼と将来、楽しい家庭を築けるのかな?と思いますし、簡単に私の家族について言えてしまう人格にも疑問を抱きます。何か昔のトラウマがあるのかと思ってあまり触れられないのですが、きちんと話し合うべきでしょうか?もうこの感覚はなおらないのでは?と少し諦め気味です。戸田「これは明確に別れた方がいい」三島「うんうん」日下「別れたほうがいいですか。変わりそうにないからですか?」戸田「私、1回目の私の結婚がこうだったんですよ」日下「え、そうだったんですか!」戸田「相手の家族にすごく違和感を感じたのね。そういう家庭に育つと、そういう家庭をつくるんですよ」日下「違和感がある家庭ですか?」戸田「違和感のある家庭というか。具体的にいうと、結婚しますって挨拶に行くじゃない。じゃあ、お茶でしましょうとなったら、前の旦那もみんな四方バラバラになっちゃってお父さんは自分の部屋に入っちゃうし、お母さんはキッチンにはいっちゃうしで。そしたら前の旦那がね、うちはこういう家庭だからって。ケーキとか買ってあるけど、俺の部屋で食べようと言ったの」三島・日下「ええええぇぇぇぇぇーーーーー」日下「信じられない!!挨拶に来ているのに?」戸田「結婚します、よろしくお願いします。と言ったのよ。そしたらわかりました、よろしくお願いします。までは普通にした」三島「そのあとは団欒だよね。何回も会っていて、お正月に行って、ダラっとしててバラバラになるのはわかるけど。1回目ではこれないわー」日下「あと、おもてなしの気持ちもありますよね」戸田「そう全くそういうところがなくて。夫婦共々が仮面夫婦。その時は、息子が彼女連れてくるってことで、来てやったけど。夫婦が一緒にいることが耐えられないみたいで。この話を読んで、思い出しちゃったよね。まさに家族団欒は、無かったな」戸田「だからそういう人と結婚すると、私が親と仲良くしているとやきもちを焼いて来て、面倒臭いことがいっぱいあったわけよ。やったことのない、されたことのないことは、やっぱり人はできないから。だからこれはすごく、クリティカルな問題だと思う」日下「クリティカルな問題、如何ともし難い問題ですね」戸田「これはね、やめた方がいいと思う」日下「ちなみに私の前の旦那は親御さんすごく、いい人たちなんですけど。お盆とか、お彼岸とかちゃんとお墓参りと行かなかったんですよ。私、結婚して離婚するまでの間、1回も向こうのお墓連れていってもらったことないんですよ」三島「それも、えーーーだね」日下「でも私の実家のお墓には年に2回行っているわけですよ。それでも、本来なら年4回行くところを、年2回に短縮してるんですけどね(お盆、春のお彼岸、秋のお彼岸、命日)」三島「うん、うん」日下「私の中で、墓って凄く大事で。墓を中心として派生している家族の存在が大事なんですけと、彼だけ唯一そのコミュニティに入ろうとしないんですよ。そんな意味で、私を墓に連れて行かないんですよ。だから私が実家のお墓参り行ってる時に、彼は暇なんですよね。なんでお前行くのって。当然のように言われました。それで最終的には、帰省している回数についても色々言うようになって。(新幹線代が)勿体ないじゃん!って。帰省を勿体無いって思う感覚って驚きですよね」三島えーーー勿体無いとかいうんだ・・・(衝撃)」日下「それで、元旦那に合わせて、年1回しか帰らないよになったんですけど。実家の父親がすごく不安がっちゃって逆に会いにくるようになりまして。そんな、いびつなことが、離婚の前にちょっとありましたね」戸田でしょ。だから家族問題はでかいよ」日下「うん(納得)」戸田「すごく大きいよ。やめた方がいい。無理だと思う。しかも、彼女が願う結婚生活を送れないと思う。自分の親のこととか悪く言われていい気するわけないし」日下「この2年半ほど付き合えているのは、結婚とお付き合いは別だからですよね」三島「そうそう!付き合うことはできると思う。だってさ、ふわふわ付き合っている人多いよね。別に家族の話をする必要もないし、仕事行って、帰ってきて、なんとなくデートして。いや~お付き合いなんてどうとでもできる。だって週1回デートすればいいんだもん」戸田「もうデートタイプの男だね。この子は、似たような環境の方を見つけた方がいいと思う」三島「そうそう、いいと思う。なんか、わかる気がする」戸田「これすごい大事」日下「ちなみにこれ、別れを切り出すってなった場合、この話を言っちゃていいものなんですかね?言うと、男性が傷つきそう」三島「これってさ、ただ単に付き合っているだけなら核に触れなくなっていいじゃん」日下「確かに」三島「難しいけど、どうして?って聞かれたらこれを伝えたらいいよね。言いたければ言えばいいし」戸田「絶対言わなきゃいけないってわけでもない。例えば、うちの親に対して、なんやねんそれ!って言えるような人なら、言えばいい。怒る前にね」日下「1次感情としてね」戸田「バカにしたな!このやろうとか」日下「これは怒っているわけではなく、がっかりしてるんですかね?」戸田「これは悲しいんじゃない。自分の家族を悪く言われて」日下「その内これは怒りになりますかね?」三島「もっと色々言われたら怒りにはなるだろうけど今は悲しいってところだろうね。なんでこの人こうなんだろう。ってところだよね」日下「あーなるほど、それが1次感情ですね。少なくともここで3人いて、同じようなことが原因で2人が離婚してますからね」戸田「そうだよ、これはとても大きい」三島「本当にこういうケースがあるんだと、驚いてるよ。帰省する交通費が勿体無いって」日下「勿体無いって言われたんですよね。私福島なんで、片道7400円ですよ。往復で14,800円ですよ。年2回しか帰ってないのに、それが勿体無いって言われちゃってーーって。衝撃です」戸田「もう感覚が違うんだよ」三島「そうだね感覚だよね」戸田「前の旦那の実家に挨拶に行ってさ、彼の部屋でケーキ食べてんのかなーってその辺りで、??だよね」日下「それが1点の曇り、曇りだったんですね」戸田「そうよ」三島「仮面だったらさ、徹底的に仮面を被っていて欲しくないですか?もうギリギリまで。大人じゃんって。息子のために親は仮面をかぶり続けなかったってことでしょ」日下「そうです!そうですよ!!やりきれないかった仮面夫婦を」三島「息子の結婚相手が挨拶に来たときに仮面をかぶり続けられないっていう事実ね」戸田「なんかお父さんが、まあ両方曲者なんですけど。今思うとね。結婚の挨拶に行ったときに、釣書(縁談の時に使う自己紹介を書いた書面のこと)を持ってきてくれと言われたの。それ聞いたとき、空気が悪くなったの」日下「それ言われたらなりますよね!」戸田「そうそう、普通にさ、結婚しますーって言いに行って、お母さんは良かったねー結婚決まってって雰囲気だったのに、お父さんがその時に言ったわけ」三島「えーーーその時!その時なの??」戸田「そうそう、その時に、結婚はいいけれど、どういう経歴で、どういうお父さんで、お母さんかわからないんで、持ってきてくださいって。私その時さ、釣書ってな何?履歴書か?って感じよ。それで全体的に雰囲気悪くなって、そのときの元旦那もこの場で言うことじゃないじゃん:って言ったんだよね、そして、その後お茶タイムは各自の部屋でどうぞとなる」三島・日下「wwwwwww」日下「釣書ってそんな出すもんなんですか?」三島「結婚相談所だと、プロフィールはあるの。ただ、お家柄がいいところだと、ちゃんとタイプして書式も横書きのを作って出すんですよ」日下「三島さんも出されるんですか? 」三島「うちはそんなに毎回、出さないけど。でもこないだ、東大の先生でお家柄いい男性と、事業を大きくされているご立派なお家柄の女性との釣書で、お父様の育ちから始まってというのを出したけど。普通のお見合いはそこまでは出さないけどね。お父さんが大卒とか、高卒とか、今は定年退職とかそういうのですね。簡単なもの」戸田「大豪邸のすっごい家ならわかるけど、それがさ東京の郊外のとある街の丘のマンションの一室のことだと思うと、ちゃんちゃら、可笑しくなってきちゃって!」三島「そうだよね、そのくせに、それぞれが自分の部屋に引っ込んじゃって!おかしいよね」日下「これはデートタイプとしてはいいけれど、結婚までってなっちゃうとクリティカルな問題で解決しようがないし、男側が自分のこの状況を良しとしているから無理ですよね」■【結論】・育った環境が色濃く影響している彼への不満は彼が変ろうとしない限り改善されません。・家族に対してまでバカにするような発言は見極めのポイントです。「話し合い」やその他の方法で解消する見込みは薄いでしょう。・このまま、「Just!お付き合い」だけで、デートをする関係であればズルズルと続けていくことはできますが、あなたの望む結婚生活から遠いものになるのではないでしょうか?「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は3/6(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2019年03月02日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、関西在住の彼氏と結婚したいけど、東京に母親を一人置いて結婚していいかと悩んでいる方からの相談です。■相談26歳の銀行員です。実家に暮らしています。あまりに仕事が忙しく、もうやめようと思っています。その話を大学時代から付き合っている1歳上の彼氏に話したら「俺の方に来なよ」と言われました。私は関東で、彼は関西にいます。その言葉の裏には結婚があるのも分かっています。でも、実家には母しかいなくなってしまいます。父が単身赴任で、弟はこの春に県外の大学に行ってしまいます。母とは仲が良く「みんないなくなっちゃう」と言われると、彼のところに積極的に行きたいと思えません。彼のことが嫌いではないけれど、まだ結婚というのを現実的に考えられません。もう数年経ったら・・・とぼんやり考えています。また、もともと内気なので、全く知り合いがいないところに行くのも不安が大きいです。母親のことは気にせず、私は彼のもとに行った方がいいのでしょうか?理想としては、実家に住んだままで彼と付き合い続けたいです。これはわがままなのでしょうか?*日下「はぁぁ・・・幸せな話だなーって思って読んでたんですけど!!(笑)」全員「wwwwwwwwww」戸田「これさ、転職すればいいんじゃない?」日下「彼が?彼女が?」戸田「そう彼女が転職して。要はこれは、あまりに仕事が忙しくもう辞めるっていうのが一番の問題だから。これは恋愛相談ではなく、転職相談だと思うよ」日下「なるほどぉぉぉ」戸田「転職してさ、自分らしくいられる職場で実家に居続ければさ、彼と恋愛を続けることができるじゃない」日下「うんうん!彼のことが好きだし」戸田「そうそう、彼の所に行かなくたって、別々に住んでても、別居婚してればいいんじゃないの?」日下「かなり好きな彼がいてもう結婚しようっていうニュアンスを出そうとしている中、私はまだ結婚はーなって思うのは、この人ではないって思っているからですかね?」三島「いやー違うと思う。結婚相談所に来る人もそうなんだけど、結婚したくて来るのに、実際現実に結婚が前に来ると、逃げる人も意外に多くて。つまり違うステージじゃない結婚て、恋愛と違って。ただ単にこれは、心構えができてないだけ」日下「うーん、怖いもんですか?結婚って」三島「そりゃーこわいよ」日下「私26歳の時に何にも考えないで勢いで結婚したから、怖いって感覚は持たなかったなー」三島「そういう人もいるけど、実際結婚相談所に来て、結婚をするために来ているのに、いざ目の前に結婚が来るとあれーほえーどうしようーってなって、結婚が怖いって思うんだよね」日下「それは、生活が変わるからですか?」三島「やっぱり、共働きが多いけど。男の方が生活を支えないといけない!って気負うことが多いから、本当に好きな人とでも怖いって。だから心の準備っていうのが必要な人も中にはいるし。この子は、心の準備ができていないんだよ。実家でぬくぬくしてんじゃん」日下「居心地はいいよね」三島「銀行員だけど、なんとなくぬくってしている感じじゃん。あとさ、一人暮らしもしたことないじゃん。これが一人暮らししていたら違うと思うんだよ。生活がガラッと変わるからね。私の予想、数年心の準備が必要なんじゃないこの子(笑)」全員「wwwwwwwwww」三島「ぼんやり考えてるって言ってるから、あと2年くらい必要なんじゃない」日下「でも26歳ですよ」三島「そう、ちょうどいい感じじゃない」日下「めっちゃ幸せな話ですよね」戸田「そういい話よ」三島「本当にそう!なかなか言ってもらえないって、結婚しようなんて」日下「母親のことを気にせずって書いてあって母親が悪者みたいになってますけど。こういう考え方やめた方がいいですよね」三島「だから言い訳が欲しいんだよね」戸田「言い訳よ、言い訳。後付けの理由だと思う」三島「いずれ家族とは離れないといけないんだから結婚するんだから。こういう風に書いている人って言い訳なんですよ」戸田「踏ん切りをつけたくないから、そんなかにアイテムとしてお母さん出てきちゃったって感じよ」日下「母をアイテムとして使っていると笑」三島「決めない理由としてお母さんをアイテムとして使う人いますよ。40くらいの女性で婚活していて出会って彼氏がいて海外旅行に行くにも親に相談するっていうわけ。40過ぎの娘が、付き合っている男とどこにでもいけよ!って感じだけど。お母さんが病気がちっていうのもあるものの。40過ぎだったら子供いてもおかしくない歳でしょう!!本当だったら親を置いて、自分の家庭を作っている年齢でもあるわけじゃない。にも関わらず、海外旅行に行くのを親に相談するって!超きつく彼氏に言われたことを相談してきたの。ま、男性の言い方もきつかったのもあるけどね。こんなケースも多くあるのよ」日下「この相談者の悩みって、悩みじゃないですよね?」戸田「そう、仕事の悩みじゃない?そうであるなら、それは場を変えるだけだからね。不満はあるけど、怒りに変わる可能性はあるよね。怒りたくないなら、転職したほうがいいと思う」日下「怒りに変わる前に対処をすると」三島「まだ26歳だしいいんじゃない」日下「未婚の女性たちが抱える怒りってどんなのがあるんですかね?」戸田「未婚だと仕事だよね。若いからというのもあるけれど、仕事で無茶振りされるっていうのもあるし。そういう責任感だけ押し付けられてとか。後は親。要はコントロール下にあるからだよね。自立してないっていうのはあるよね。自立してないからコントロール下にあるのは当然なんだけどね」三島「多いのよ、とにかく自立ができてないってところが」戸田「20代だったらいいんだけど、これが40代ともなるとね」日下「さっきの三島さんの話の方のようにですね!」戸田「そうそう、既婚だと怒りの対象が、夫とか、子供になるんだけど。未婚の女性は圧倒的に母親に怒ってるんですよ」三島「へーー。それはどういう風に怒るんですか?」戸田「なんかね、こういうことしようと思う。と言うと邪魔してくる。自分が意見を聞いているからなんですよ」三島「そう!40代になってなんでそんなこと聞くんだろう。ってところよね」日下「肯定される場合も、否定される場合も普通にありますよね。ニュートラルに考えると、相談なんだし 笑」戸田「40代にもなって娘が家にいたらさ、肯定しないよ笑。しっかりしてよって思う。早めの自立は本当に大事よ。結婚とか相談しても、こんな男はダメだとか言われて、踏み切れないんじゃない」三島「何かを決めてもらいたい感じの相談なんだね」戸田「それで母親に怒ってるんだよ」日下「私、離婚するって決めた時に、父親と母親から最初に会った時から、なんか頼りないと思ったんだよなと、今でもよく言われてますよ。お前には見る目がないってめっちゃ今も言われていて。今度この人どうだろうって私親に相談しちゃうかも!」戸田「いいじゃん。自分の中で決まっていたら。もしダメっていわれても自分で決まっていれば。でもなぜか、親って一緒だよ結構。もし日下ちゃんが、親にこの人どお?って聞くときは心が決まってないからNo出るよ!」日下「なるほどー」戸田「私も1回目の結婚の時はうーーん?って言われたけど、2回目の時は何にも言われなかったよ」日下「今私めっちゃ親ハードルありますよ。もし万が一もう一回結婚することがあるとしたらですけど。付き合うくらいはなんだっていいと。早く彼氏でも作れと言いますけど。そんなにポンポンでいるもんでもないですからね。。私の実力の問題もあり。結婚ってなってくると、父、母、兄の目を通さないといけない部分がありますからね。なんせ1回自分が自信満々で選んで結婚したものの、お互い上手くいかなくて、結果大失敗してますからね」戸田「愛されているってことよね」日下「なるほど、親はそういうことなんですね。恋愛とか言うよりも親との関係とか、仕事をどうするところをどうにしかして、彼は関係ないと」戸田「そう関係ない!巻き込むな、親や彼氏を、お前だと」三島「彼氏いいじゃん。結婚を考えてくれているんだし」戸田「ほんと、なんなんら関西に住みたいは!」三島「普通言ってくれないんだから。彼をとにかく大切にしたほうがいい。感謝だよ。親と自分の問題です」戸田「弟まで出てきちゃって!父親だっていつかは、単身赴任から帰ってくるんでしょ。自分自身の問題だから巻き込んじゃダメよ。お母さんだって、みんないなくなるから、あなたに居てくれなんて言ってないんだし」日下「そうですね、母親を悪者にするなですね」■【結論】・あなたの不満の根源は「仕事」です。・家族や恋愛はむしろ円満では?・実家に住みながら、仕事のストレスが無い職場で、遠距離の彼と結婚を意識しながらお付き合いを継続できる方法を見つけるのがBest。・結婚をすることで生活がガラッと変わることは誰しも不安になることだと理解する。・あなたとの結婚を真剣に考える彼氏を大切にしましょう。・結婚の不安を隠すための言い訳はすぐやめましょう。・彼からの結婚のオファーにも期限があることをお忘れなく。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は3/2(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)
2019年02月27日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が現在発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回のお悩みは嫉妬心が異常に高い彼氏に関する相談です。どう対応したらいいのでしょうか?■【相談】26歳で事務をやっています。7歳上の彼と1年半ほど同棲をしています。彼の家族とも仲がいいです。お互い仕事をしていて、私は異性の友達も多いです。先日、大学時代の友達と数年ぶりにご飯に行けることになりました。その友達は海外にいるので、一時帰国し、また海外に出てしまいます。日本で会えること自体が貴重です。しかし、私の彼は「恋人がいるのに異性と2人で出かけるなんて常識じゃ考えられない」と言います。話し合いの時間を設け、相当嫌だと言われたので友達に会うことは見送ったのですが、今後こういうことが続くのかと思うと不安です。私の周りは、異性と会うことに理解があるカップルや夫婦が多いので、逆に「ダメだ」と言われてちょっとびっくりしました。コミュニティを作ることや、友達を巻き込んでイベントを開催することが好きなので、できれば理解してほしいです。彼をどう説得すればいいのでしょうか?*日下「33歳にもなって、異性の男性と会うことに対して嫉妬するのは信じられない」三島「この男友達とまずは二人で会いたいんだと思うんだけど、申し訳ないけど3人でって提案してみれば?本当に嫌だろうけどね。二人だから話せる積もる話もあるだろうし」日下「そりゃそうですよ」三島「1年半同棲しているから結婚を考えている相手なんだろうし、3人で会ってみて、様子見るじゃ無いかしら?」戸田「私もそう思った。3人で会ったほうがいいと思う」日下「実際に、前の私の旦那がこういう感じだったんですよ。で、会わせるじゃないですか。めっちゃ感じ悪いんですよね」三島「あーそういう人だったんだ。いるよね。いるいる」日下「こういうことを言うタイプって、会わせた時に、絶対いいパフォーマンス発揮しないんですよね。それが、最初から見えてるんですよね。でも結婚してたので、仕方なくそれにも付き合ってたんですよね。結果、離婚するんですけど。曇りがたくさんあったてことなんですけど結果的には」戸田、三島「うんうん」日下「うまくいかないとだろうと読めてしまう人と、このままうまくやっていけるものなんですかね?または世の男性って、こういう嫉妬する人多いんですかね?」戸田「いやー逆もあるでしょ。男性が女友達と遊びに行くって言ったら、怒り狂う女子いるじゃない」日下「そっちの方がケースは多そうですね」三島「多いと思うよ」戸田「きっと女性の方が嫉妬深いから。これも3人で会おうって言って、同じ時間を全部過ごさなくても最初の時間だけ会わせればいんだよ。今彼氏とデートしてたから、挨拶って感じで。●●君なんだー、へーそうなんだ、わかったーじゃあねーバイバイってすれば。ただ、その後に後からラインで、なんだあの男は!とかギャーギャーいい出すならそんな彼氏はやめた方がいいよね」戸田「そういう人いるみたいよ。例えば、私が男友達と会っているときに、ずーっとラインで、どこで何やってんだ、いつ帰ってくるんだとか永遠と送ってくる人」日下「あーやだ~。元の旦那そうでした」三島「ひええー」戸田「でしよ!いるのよ」日下「まじ面倒くさくて、せっかく会ってるのに、全く楽しめなくて。私の気持ちを、ものすごく圧迫してくるんですよね」三島「それって、男性は不安なの?」戸田「不安なんだよ。浮気されるんじゃ無いかの不安」日下「信用されてないってことですよね、つまり」戸田「信用しているしていないって以前に不安なんですよ。要は自分の大切なものを持っていかれちゃうかもしれない。相手を自分の所有物にしちゃってる男なんだよ」日下「男女の友情なんて存在しないって、思ってる感じですよね」戸田「結構多いと思うよ。逆のパターンはもっと多いと思うし」日下「え、多いですか?嫉妬深い男性/女性って。三島さんのところに来ます?」三島「相談所には来ないよ。逆にそこまで人を好きになってない」全員「wwwwwwwwww」三島「人をあまり好きになれない傾向の人が来るところだから。ドロドロしているのは、あんまり来ないかもしれないね」日下「これは付き合っていて、いい男性なんですかね?」戸田「私は付き合っていて良いと思っていて、彼を育てていけばいいと思う」三島「まだね、自信がないんだよ男性がね。同棲1年半くらいで、まずは二人の関係が充実して信用とか安心ができていれば、ギリなんじゃない。でもそれでも、やだって言うなら3人で会ってみたらいいかも」日下「ちなみに私と前の旦那がちょうど7歳年上で、男を育てるやり方ができなくて。結果怒るってことでしか表現できなかったんですよね。だから気が狂ったように怒っちゃうんですよ。それだと怒号の応酬になるんですよね。大人の会話にならないで毎回終わっていた。こんな風にならないためにはどういうコミュニケーションを26歳側のまだ若い柔軟な女性側が、やっていくべきですか?」戸田「これは怒りの感情は2次感情だから。その前に1次感情を出すんだね。こまめに。2次感情の怒りっていうのはもう怒ってますって事実になっちゃうから」三島「1次感情ってどういうものなんですか?」戸田「寂しいとか、やめてほしいなどの感情で、生理的で直感で感じるもの。つまり、何この状況私外れてる?→さっきまで仲良くしていたのに→信じられないという思考から怒りに変わる前の感情のこと。その1次感情をうまく伝えられないと怒りに変わる。仲の良い、夫婦を見ているとみんな1次感情で会話してるんだよ」日下「何今の?とか気軽に言える感じですか?」戸田「そうそう。やめてよ、何あれーとか言うようなもの。だけど、もうとにかくお互い気を使っている夫婦だとちょっとまじで勘弁して(怒)となる。それに対して、相手も怒りで返す感じになるの。怒りって蓄積された感情だから。日下「怒り研究家ですね」戸田「そうそう笑」日下「じゃあこの子の場合、周りには理解がある人が多いから、いきなりこんなことを同棲している彼に言われて、びっくりして驚いてるってことですよね」戸田「だからね、この場合、私、そんなことあなたに言われてびっくりしてま~スゥ⤴︎っていうのが正解」三島「ま~スゥ⤴︎っていいね。私もよく言うのが、ちょっとお笑い要素を交えて、言いたいことを伝えてます」戸田「そうそう笑いを添える感じ」三島「本当はいっぱい怒りたかったり、もやってしてることあるんだけど、なかなかそれをバーって伝えるとダメになると思うから。一回お笑い転換してみて、それでもダメだったら、怒るようにしています」日下「もう伝わらないわけ!あんた!みたいなことになるわけですよね」三島「なるべくそれで解消する方がいいかな」戸田「笑いがあると受け入れてくれる。笑いもなくガチで詰める感じでびっくりしましたとか言われたら身構えちゃうから。私の言いたいこと聞いてくれるぅ⤴︎って言うのがいいですね」日下「聞く耳があったり柔軟性のある男性なら聞いてくれそうな感じはしますね」戸田「相談の最後に相手を説得するのにはどうしたらいいかってあるけど、相手を説得するなんてできないから。彼が理解できる状況を作ってあげるって感じ」日下「それが1次感情をこまめにだしていくことや、相手に自分の意図が伝わりやすい言い方に変えてみってことですね。こういうことを重ねていくことで、相手のことがわかってくることになるんですね。関係を育てていくんですね」■【結論】・彼氏はあなたが異性の友人達と交流を持つようなシュチュエーションを多く体験してこなかっただけかもしれません。・経験がないが故に彼は不安の中にいます。異性の友人をあなた自ら彼氏に紹介をしてみる。彼に対して思う寂しい、やめてほしい、など生理的で直感で感じられる気持ちを、その時に伝えたりすることで、彼の中であなたへの理解も深まっていきます。・感情をそのままぶつけると、相手が正確に受け取れないことがあるので伝え方に少し笑いの要素や言い方を工夫してみましょう。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/27(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2019年02月23日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、彼女がいる彼と自分との間で悩んでいる女性からの投稿です■相談25歳の会社員です。私には定期的にデートをしている彼がいます。実はその彼には彼女がいるのですが「別れよう」と言うと家に押しかけてきて近所に迷惑がかかる、リストカットをする・・・らしく、別れたくても別れられないそうです。私が本命であり、好きだと言われています。周りの友達に話すと、大体の人が「やめたほうがいい」と言います。でもかっこいいし、優しいし、彼に会ったことのない人から言われても私には響きません。彼が彼女と別れられるために私ができることはありますか? このまま関係を平行させていいのか、彼女と別れた後に正式に付き合った方がいいのか・・・についてもちょっと悩んでいます。*日下「怖すぎる!サイコ (笑)」戸田「コレは男が嘘つきなんだよね」三島「別れようって言ってみて、響かないなら、じゃあ会わせればいいじゃん」日下「友達に?」三島「そう、友達に。友達にジャッジしてもらえばいいじゃん」戸田「こういう男は大概会わないですよね」三島「そうですよね(笑)じゃあこう言ってみたら?『私のこと本気だったら友達に会ってよ』それで、『友達とは。えーーー』とか言われたもうアウトだよ」日下「わかりやすいフラグですね」戸田「そうだし、こういう芝居がかっているのはだいたい嘘だからね」三島「WWWWWW」日下「じゃあなんで、芝居がかかるんですかね?」戸田「嘘だからだよね。嘘だから、芝居がかった構成を考えてるんだと思う。ない知恵をしぼるから」日下「あぁあぁあぁあぁ・・・・随分と一人ドラマチックみたいな男ですね(笑)」三島「こういう人いるんだって!本当に男に多いよね(笑)」日下「ドラマティック男」三島「いやードラマティックじゃなくて、単に嘘つきなんだよねっっっ」日下「あーあーあーあーあヤバイね。むしろきもい!私の知り合いで、結婚するとなり、婚約までしたのに、相手の男側に違う恋人がいて問い詰めたら、男が失神したんだって」戸田「男が失神したの?アホか(笑)」日下「男はやっぱり嘘つきだったから、浮気しまくられて結婚して3ヶ月で離婚ですよ」三島「えーーーーそれで、結婚したの!!!!!」日下「そうなんですよ。結婚したんですよ。彼女は好きだったんでね。その時まだその子27くらいだったんですよね」戸田「見抜けなかったんだねー」三島「えっ!!共通の知り合いじゃないよね??(笑)」日下「違いますよ、多分。結構いい家の男の子だったんですけどね。全然ダメでしたね」戸田「バカなんだね」日下「つまり、芝居がかっている男が結構いると」三島「いるんじゃない。詐欺師的な人。なんでこんなに騙されてるの?って思ったりしてるよ。女性達の悩みを聞いていると」戸田それはやっぱり好きだからなんだよねー。おじいちゃんがとか、おばあちゃんがと、親とかがさ何度殺してるんだみたいな奴とかね。それと変わらないよね」日下「こんな人にうっかり引っかかって巻き込まれちゃったらどういう対処するのがいいですか?」三島「とりあえず、まずは何か試せばいいと思うよ」日下「友達に会わせる?」三島「そうそう1個1個試せばいいの。試した中で、やっぱりおかしいでしょーってなるじゃん」三島「やっぱりおかしかったら、自分でジャッジしないとね。好きとか、ダメとか。そりゃー好きなら、仕方ないけど。項目を作って、チェックしていけばいいよね。まずは、友達に会ってくれなかった」日下「確かにダメですよね」三島「友達に会ってもらって、その時の受け答えの状況を見て判断するとかね」日下「この状況下で、この相談者は怒っていると思います?」戸田「怒りじゃなくて、がっかりだよね。騙されているって、もう気づいているんじゃ無いかな」日下「もう気づいている!」戸田「うん。で、嘘が確定したら怒り始めるんじゃ無いかな。そんな感じがするなー」日下「で、迷惑なのは、別れようとすると家に押しかけてくる今の彼女がいるってことですよね」三島「十中八九、来てないでしょーね、これは」戸田「そう、芝居だと思うよー」日下「じゃあ、その女についてはこのままにしておけって感じですかね?」戸田「そうだな、まだ25歳で経験を積む年齢なんだからこんなこともあるんだー、位に楽しんだらいいと思うんだよね」一同「(大爆笑)」日下「いやぁーー私が25歳で経験なくてこんなのが前にぽーーんて出されたらかなり焦りますよねー。マジな話、『リスカすると、脅迫してくる人がいるんです!』って。警察に私なら言っちゃなー」戸田「これさ、いいじゃんこのまま続けておけばいいじゃん」全員「WWWWWW」戸田「今この子自身が浮気相手なんだよねー?」日下「そーなんですよ、この子浮気相手なんですよ。男からしたらね」三島「この状況で私ができることはやっぱり、友達に会わせること」戸田「彼と彼の今カノとの関係は。彼とその彼女の問題だから、この子は何にもできないよね」三島「この子の相手の男って、この子のこと、本命って言ってるんでしょ。だったらさーこのリストカットしているって言っている今彼女の情報全部出してもらうように話せばいいよね。本命ならよ」日下「本命って言ってるんなら、それを証明することできるだろってことですよね?」三島「そうそう。そりゃそうよ。今この子のことを失いたくいんだもの。エビデンスを見せてもらえばいいのよ。でももし、『えーそんなの見せられない』とかいい出したら・・・」日下「×をつけていけばいいですね!」三島「本命だと言っているなら、安心するための証明をしてもらうのはやっていいよね」日下「まずは成り行きを見て、状況を正しく把握する」戸田「彼と今カノの間に入ってできることは無いから考えない」三島「この子ができることは自分が騙されているかをジャッジする。それしかできないよね」戸田「いやー楽しそうだなー私だったらこんな男の芝居を見抜いちゃうから。『お上手って』言うよねー(笑)」三島「私だったら1個1個、責めるなー(笑)」■【結論】・相手があなたを本命と言っているのであれば「本命」のエビデンスを出してもらう。・友達に会わせて男が嘘をついてないかジャッチをしてもらうのもあり(芝居がかっている男は、友達に会ってと提案する渋る可能性が高いのでそこもチェックして)・あなたを騙しているなら、明確なエビデンスは出てくることはないでしょう。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/23(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(兼島彩香/モデル)
2019年02月20日「こんまり」の愛称で親しまれている近藤麻理恵と言えば日本でも大ブームとなった著書「人生がときめく片づけの魔法」でお馴染みの、カリスマ片づけコンサルタントだが、アメリカではいままさに「こんまり」が旬となっている。近藤麻理恵が、米国でどのように受け止められているのか現地目線で調べてみた。「こんまり」アメリカ制覇(!?)への軌跡2010年に出版されベストセラーになった「人生がときめく片づけの魔法 (英語タイトル:The Life-Changing Magic of Tidying Up)」は、英語はもとより、韓国語・中国語・スペイン語・インドネシア語・フランス語・ドイツ語・スウェーデン語・ポルトガル語に翻訳され、30か国以上で出版されている。そして2014年、遂にアメリカ出版となった。彼女の「こんまりメソッド」と呼ばれるセルフヘルプ的な感覚につながる片づけ方法は、心理分析やカウンセリングが一般市民の生活に根付いているアメリカ主要都市を中心にジワジワと広がっていった。「自分をときめかせてくれるもの」以外は、その物にきちんと感謝した上で処分していく、というある意味では自分の人生を整頓して活性化するという哲学にもつながる「こんまりメソッド」は、やがて新しいもの好きなセレブの注意を引き始める。全米展開への火付け役は「タイム」誌2015年、こんまりのキャリアにとっての大きな転機が訪れる。米「タイム」誌が毎年恒例で行なっている「最も影響力のある100人」特集のアーティスト部門で取り上げられたのである。「最も影響力のある100人」は著名人の推薦によって決められる。こんまりを推薦したのは女優ジェイミー・リー・カーティスだ。映画『ハロウィン』シリーズを始め、人気TVシリーズ「スクリーム・クイーンズ」でお馴染みの往年のハリウッドセレブである。推薦記事でカーティスは、こんまりのことを現代のメリー・ポピンズならぬ「“マリエ・ポピンズ”」と讃え、「“Spark Joy”(=“ときめき”)を感じないものにはそれまでの思い出に感謝しつつ、その品がほかの人たちの“ときめき”となることを祈り手放す、という考え方が最高」と語る。「もし刺青を彫ってもらうとしたら“Spark Joy”と入れたいくらい、こんまりを尊敬しています」と推薦記事を締めくくっており、こんまりにとっては最強のエールとなった。極めつけ!Netflixオリジナル番組デビューで一躍“人気者”にメディアに携わる人間であれば万国共通、本場アメリカ発のNetflixオリジナル番組を持つことは夢である。こんまりは日本人にして初めてNetflixオリジナルの看板を掲げた自分の番組を持つという偉業を成し遂げた。2019年1月。いよいよ世界に向けてこんまりの番組がNetflixで配信スタートした。これにともなう彼女のメディア露出度は凄まじい。Netflixのオリジナル番組開始のPRを兼ね、ほとんどのアメリカ人が知っている人気TVトークショー「エレンの部屋」にゲスト出演。これでロサンゼルスやニューヨークなど大都会の人間でなくても「こんまり」の存在を知ることになる。配信日を皮切りに、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズなどの著名新聞を始め、「ピープル」誌、「ローリング・ストーン」誌、スーパーマーケットのレジ脇設置雑誌スタンドで必ず見受けられる女性向け雑誌「In Style」誌、そして男性に向けた雑誌「GQ」誌など、数え切れないほどの雑誌で取り上げられており、これに付随して各誌のYouTubeチャンネルでも取り上げられ、彼女の知名度はウナギのぼりである。さて、向かうところ敵なしといった感じの「マリエ・ポピンズ」だが、知名度は上がれば上がったなりに、それなりの「アンチこんまり」というのも出現してくる。マリークレア誌電子版では、「コンマリ式を試してみたけどサイアク。持ってるもの全てがときめくものとは限らないけど、それでもいいのよ」という記事が載り、ワシントン・ポストのテクノロジー欄では「デジタル時代なのだから、本や写真を捨てる代わりに、クラウド・ストレージを利用するべきだ」と語るコラムニストもいる。「こんまり」の好き嫌いは映画の好き嫌いと同じなのではないかと思う。例えば筆者の大好きな『スター・ウォーズ』だが、これはもう宗教の域に入っており、『スター・ウォーズ』を嫌いな人とは付き合えないというファンもいる。だがこの広い世の中、どんなものでも大好きな人もいれば大嫌いな人もいる。「こんまり」もそうである。すごく愛されるものはえてしてすごく憎まれる対象にもなりえる。いずれにせよ「こんまりメソッド」の教訓を借りて言わせていただくのなら、「こんまり」の片づけ方がときめかなければ使わなければいいし、ときめけば役立てればいいのである。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月18日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、体だけの都合のいい女になってしまって悩んでいる女性からの投稿です。■相談25歳の販売員です。昔から親に言われていたこともあり、公務員の男性に魅力を感じます。私自身、仕事としてやりたいことは特別なく、主婦になることにも抵抗がありません。面食いなので、タイプの顔×公務員というだけで好きになってしまいます。でも、浮気癖がある人と何度もデートしたり、都合がいい関係を求められて応じたりしていまいます。私の見る目がないのか、自分がそういう人を引き寄せているのか・・・。誠実な人と付き合いたいのですがどうしたらいいのでしょうか。*戸田「かわいいなー(笑)」日下「男の人が目を止めたくなる、、ちょっとした可愛さがある人で、なんつーか隙があるんですかねーって思って読んでしまいました」三島「応じるって本当にどんな感じ?」日下「セフレですね。きっと」三島「私、セフレ別にいいと思っていて。ただ『お互いにセフレだよって』認識してることが重要なんだけど」日下「コレとても傷つくんですよ。本当は、嫌なんですよ、そういう割り切った関係になることも、続けることも」三島「じゃあ、付き合ってないってことよね」日下「そう!付き合ってないんですよ!」全員「wwwwww」日下「気が多くて、見た目もそれなりによくて、いいんだけど、経験が少ないからなんだろうな。男の人に流されるまま、セフレ的な状況を招いてしまうタイプで、でもここから、脱したい!と思ってるんですよね。特に親の言われていることに対して、結構左右されている部分が気になります」戸田「親に左右されているのと、やりたいことが特別になく主婦になることも抵抗ないって言ってるんだけど、やりたいことってを見つけた方がいいでしょ。男がどうとか、結婚の前に」日下「うん」戸田「主婦になることは、パートナーと相談して決めることだから、いきなり最初から主婦になりたいんですって子はきついんじゃない」日下「うーん、そこ、逃げですよね」戸田「私の周りの男友達でちょっと30代の子でも、もう主婦希望の女の子は人気ないよね。一生食わしていくだけの力ないって、はっきり言い切ってるからね、男性たち」日下「うーん、なるほど。3年前に三島さんと話しをした時にも、男性で主婦希望の女性がいいって言っている人はいないって言ってましたけど。最近も同じですか?そして、女性の主婦希望の人もいます」三島「男性は主婦希望は求めてないよね。女性は、専業主婦希望はまだいるよね。相談所にくる人って保守的なんだよね。だからなるべく・そんなに働きたくない。・主婦になりたいと言ってくるけど、ただでさせてもらえないよ。頑張って働くか、本当に専業主婦したいから、子供ができるまで働いてくれって言われて、両立できそうにないって考え込んでしまい縁を逃した人がいた」日下「うーん、縁を逃す」戸田「うーん、人に依存するのをやめたらいいと思うんだよなー」三島「そうなんだけど、できないんだってー」戸田「自分がどうしたいかとか、親から言われたとか。なんかこう、都合のいい関係っていうのを徹底的にやったら見えくると思うんだよね」戸田「要は、本命にはならない遊びの女なわけでしょ。徹底的に遊ばれて、そしたら見えてくるものがある。やりきれと。男を遊ぶくらいにならないと」日下「都合のいい関係を続けることで、ちょっとずつ、傷ついていくタイプなんですよきっと。それを何回も何回も続けることで、強い人は何かを得ることができるけど」戸田「でも誠実な人と付き合いたいっていうなら、まずは自分が誠実にならないとだよね」日下「ということは、都合のいい関係をすることを辞めなさいってことですね」戸田「そうそう」日下「自分が誠実じゃないと、誠実な人とは付き合えないと」戸田「特にやりたいことがないとか、親がこう言っているとか言い訳をしないこと。親は自分より先に死ぬもんだし」日下「男の人に求められることに、快感を感じる部分もあるじゃないかなと思うわけですよ」三島「あーそれはねー。私は性格がとても暗くて、暗いと人に認められずらいし、お酒を飲まないと明るくなれないの。だからお酒を飲むことで認められたいと思った時期があったから気持ちわかることもある。私もともと性格が相談者寄りなんですよ」日下「へーそうなんですね!」三島「私も24歳の時、何にもなかったよねー。でもコレは、途中から変われますから。何もないって言ったて、思考を変えることでどうにかなる人だっているよ」日下「ちなみに、30歳くらいの時に明確に開けたとおっしゃっていたんですけど、そのきっかけはなんだったんですか?」三島「私、病気になってるのよね。それはもう人生のどん底だった、自殺までは考えなかったけど。どん底のどん底。誰も助けてくれないし、仕事はしないといけないし、自分の適正にあった仕事を始めてそこからかな。でも何って言われてもないんだけど親からの自立も、精神的な自立も明確にそのくらいの歳にできたのかな」日下「相談者はまだ25歳ですからね」三島「自分がこういう人を引き寄せている。そうなんだよ。引き寄せてるんだよ」日下「物欲しそうに見えてるってことですかね?」三島・戸田「そうそう」日下「物欲しそうに見せないようにするためには、服装とかもあると思うけど振る舞いとかですぐ変わるかなって思うんですね。なんか最近、銀座のコリドー街に行って観察するのが好きで。全く私はナンパされないんですけど。ナンパをされていく女達とナンパをする男達のセッションの速さを驚きながら見るのが好きなんです(笑)で、同じような服装、髪型、メイク、顔をしているのに声がかからない女の子と、声がガンガンかかる女の子がいるんですよ」戸田「顔は?」日下「ほぼ一緒!今時のメイクして、ナンパを目的にしているから、街の男達を長く見ているかなーとか感はあるんですよね。ナンパされる子は、だいたいスマホをいじってないとか」戸田「あとは心を開いてるかどうかじゃない。目には見えないんだけど。それが身構えに出ているかもしれない」日下「なるほど。ぶっちゃけ、こう相談してきているけど、実際は『私を誘って』『私を見て』って思っているってことですよね」三島・戸田「そうそう。みんなそりゃ人間だから求められたいはあるよね。ただ、なんか方向性が違うよね。あとは、イケメンが好きなんだよね(笑)」日下「そうイケメン好き(笑)。本当に、かわいい。顔が判断基準になってるってどうですか? 」三島「わかるー私だってメンクイだったもん」日下「3年前に三島さんとお話しした時に、金持ちの男は、モデルみたいな女しか興味ないんだよって話(爆笑)」三島「金持ちの男の話?」日下「そう!だから金持ちはどんだけ美女なんだと。かっこいい男も、金持ちの男もみんな、ド級の美女が好きなんだと」三島「ほぼそうですね。たまにちょっと違う人もいるけど(笑)相談所は特にそう。写真でしか選ばないから。巷の出会いより、出ちゃうよね明確に顔を判断基準にするって」日下「もうどっちかですよ。今のままだと、都合のいい女であり続けちゃうし、男性にモテたいってあるのもわかるけど誠実な人と付き合いたなら、誰にも彼にも心を開くのをやめないといけない」戸田「この人に関しては、心と体を開いているからね」全員「(大爆笑)」戸田「コレをやめて、自分に対して誠実に生きることがいいんじゃないかな」■【結論】・男性にひたすらモテることに快感を感じている時期。それはそれで適度に楽しんで。・「男を遊ぶくらい」自由に奔放に遊び、傷つきながら何かを得ることもできますが覚悟と強さが必要。・誠実な人と、穏やかに愛を育む恋愛を望むなら、心も体も開かない誠実な自分を目指すのが先。・「自分は何をしている時が好き?」から始めて自分のやりたいことを見つけて、自分のオリジナリティを確認してみて。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/20(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)
2019年02月16日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。第二回目は24歳女性からの恋愛の相談。彼氏と同棲し、彼女の親に挨拶に行ったにも関わらず、彼が全く結婚を考えていないようです。こんな彼との距離感はどう取るべきなのでしょうか?■【相談】24歳OLです。同棲している彼氏がいますが、結婚をする気がなさそうです。私の両親にも挨拶にも来たし、二人の連名で部屋も借りたのに、彼も私も転職して忙しいからなのか「結婚はいい」と言い出す始末です。正直性格的に合わない部分もあるのはわかっていますが、それを越すレベルで顔が好きで、一緒に歳をとっていきたいと思っていたのに、なんでそんなことが言えるんだと悲しくなっています。私も彼の期待に応えられていない部分があるのは承知ですが、そこを彼に合わせて好かれようとする行為は、彼の求めている「自立した彼女」と近しくないものだと思うので、もうどうしたらいいかわからないです。日下「自分がどうありたいかよりも、彼に合わせることにすごく一生懸命になっていていて、すごく辛さがあると読んでいて思いました」三島「わたしはね、そもそもこれは別れた方がいいと思っていて」日下「えっ!!理由は?」三島「だって、彼が求める自立した女性じゃないんでしょ?この相談者の方は。あと、24歳なので人生これから。一概にはいえないけど、いまの段階では未知数じゃん」戸田「なんの挨拶に行ったのかって?ことも気になりますよね」三島「親への挨拶が気軽な人いるから。ただ単に付き合ってます!ってことなら、なんの責任もない。あと、部屋についても2人の連名で部屋を借りて、男は、ただ単にお金が浮く程度しか考えてないと思うよ」日下「男性からしたら、すごく都合がいい感じってことですかね?」三島「この『転職してうんぬん』っという言葉、本当に男性って言うんですよ。仕事が忙しいとか女性も言うかもしれないけど。断る言い訳でしかない」日下「私も離婚する前、旦那が転職したんですよ。で、子供についてはもうちょっと3年後にずらそうと言ってきて。まだ私も若かったからまーいいやって思っていたんですけど、よく考えたら、こういうことを後回しにする人だってことに気付いて、離婚したんです」戸田/三島「そう、そう、そう。なのでこの男性も『後回しする人』のような気がする」日下「転職して忙しいってことは、『結婚を辞めよう!』っていう理由になるんですかね?」三島「すっごい忙しい人って世の中にはいるんですよね。でもご飯行って、お風呂にも入っているじゃないですか」戸田「だから、これは完全に言い訳だと思う」日下「じゃあこんな彼に対して、1.おさらばする2.彼に向けてなにか行動を起こす3.並行して新しい恋愛活動するの三択ならどれを選択すれば良いでしょう?」三島「1.おさらばするかな。私はこの人と付き合い続けなくても良いと思う。24歳だし別れるのがオススメ。彼女自身も本当にどうしたいのか、まだわかってないじゃん。『自立している彼女がいい』って言っている彼氏なんだったら、あなたは自立してないんだから、付き合っていちゃダメだよね」日下「そうですねー。自立してないですからね、まだ」三島「自立は自立したい人がすればいいって思います」戸田「私は、これから、自立した彼女になればいいじゃないのと思いますね。まだ24歳でしょ。遊びにしたってこれからじゃない?」日下「20代って、これからどういう風に自分が生きていくか模索しながら生活していると思うんですけど、そういう過程でこんなレッテルを貼ってくる人たち、は無視するに限る。『お前はこんな風にしか』とか、『これしかできないだろう』とか言う人。この彼は、そういう感じなのかなと思ってます」三島「どうせ自立できないだろうって決めつけている人いますよね」日下「そうですそうです。そういう人は付き合うのに適した人ではないと思ってるんですよね」戸田「男性も自信がないと思うんだよね。仕事が忙しいとか言っちゃって、自分のこともできてないのに、彼女には自立しろって」日下「自信が無い者同士が付き合うことで、いいことって起こるんですかね?(苦笑)負しか生まれないように見えちゃう」戸田「組み合わせとタイミングだよね。タイミングによってすごく二人が力を合わせてうまく行くことがあると思う。で、この相談内容だったらもう同棲もしているし、変更するのが面倒くさいから、ちょっと別人になってみて、彼の気を引きながら、別の男を探す。彼がいいなーって言っている、自立した女性みたいになればね。そうしたら、彼が夢中になるはず」三島「そもそも『自立した女性』ってなんですか?経済面のこと?(笑)」日下「精神じゃないですか?」三島「精神的っていうのもまた違うのよ」日下「どういうことですか?」三島「私の仕事上、目の前にくる人は『親や友達の意見に左右されていて自立してない』タイプが多いかな。私の婚活の本にも詳しくその話を書いているんだけど」日下「宣伝上手(笑)」三島「(笑)。私自身も過去そうだったんですよね。20代の時、親が『専業主婦がいい!』と言うのを真に受けて、それを目指してた。『あれ、なんか違うな?』って思ったのは30歳くらいで、そこから私は私の人生を歩もうと決めて楽になったよ」日下「24歳ってことは、まだまだ」三島「なんとでもなるし、迷うんだよーまだまだ。本当24歳のときはなにも考えてなったよ。悩めばいいよ。それで自立する可能性だってあるんだし」戸田「彼をこのままキープしつつ、自分も成長する。そうするうちに、この相談者は『彼なんてしょうもない男だった』と気づいていくタイプだと思う。ただし、予想なので自己責任でね」■ 【結論】・自分が第一。相手が望む女性になろうしないでおこう。・また、親、友人の意見も参考にするが、最終的には自分で決めよう。・生活の中で小さい行動、発見の積み重ねで自分の方向を定めよう。・今の彼氏があなたの成長に寄り添ってくれるかを見極めよう。・彼氏が寄り添ってくれるならキープ。寄り添ってくれないなら、さよならするのも選択肢の一つ。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/16(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(古泉千里、小南光司/モデル)
2019年02月13日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。第一回目は26歳女性からの相談。結婚したいが彼がなかなか決めてくれないようです。一体どうしたら良いのでしょうか?■【相談】26歳事務職OLです。2年つきあっている2歳上の彼氏がいるが、会うごとに結婚の話を迫るもののはぐらかされます。彼氏にはいいところもあるが、不満なところもある(即決しない)。新しい彼氏を見つけようと思うが、今の彼氏にも未練はあります。どうしたらいいでしょうか?(26歳/女性/事務職)日下「未練があるってとこが引っかかる。このまま相手とそのまま付き合って結婚する可能性ありますかね?」三島「恋愛と結婚は別と。恋愛はできる恋愛だけならダラダラとできる。だって結婚をしたくない彼だから、結婚を切り出さなきゃ付き合えるよ」日下「あー、なるほどね」三島「結婚を迫っていると言っているけど、自分がまずどうしたいかが多分まだ明確になってないように感じる。なんとなく結婚したいくらいなのかな?迫り方も、どのくらいの迫り方をしているのかで違うじゃないですか。『ちょっと結婚っていいな、甥子、姪子かわいいなー』なのか、それとも本当に親に会ってよ!って迫り方をしているのか。それにもよるのでなんともいえないけど、交際はなんとなくこのままできる」日下「なるほど、長々できると」三島「全然できる!できる!」日下「このまま長々付き合っていって、すんなり結婚できると思います?」戸田「私は別れた方がいいと思う」日下「別れた方がいいと。理由は?」戸田「うーん、不満なところがあるんですよね?即決しないとか」日下「はい」戸田「結婚は一点の曇りがない人とするべきだと私は思っているから、うん、今日の青い空とか最高。やっぱり、結婚する時に少しでも曇りがあるとそれが嵐を呼ぶのよ。私みたいにね」日下「マリさん(戸田)は離婚してまた結婚してますからね。私もバツイチです」戸田「1回目の失敗は、相手に気になるところがあったものの、『他は青い、そう青い。青いのよって』思ったの。青と曇りのコントラストに惹かれて結婚したんだよね。でもとんでもないことになった」日下「ちなみのその曇りの部分ってなんだったんですか?」戸田「性格的にかな・・・彼本来が持っている、自分中心なところ。私も自分中心だから、あははは」戸田「このちょっと不満があるって時点でないね」日下「ないと!女性が相手に不満を抱いてるってことに、男性は気づいているものだと思いますか?」三島「いやーー、男全部が気づいているかはわからない。この場合迫ってんじゃん、だから男が追われている方じゃん、結構こういう場合男は気づいてないかも」戸田/日下「ああぁーーーー」日下「モテてる感ってことですか?」三島「『お前の方が俺のこと好きだろ?』って状況ですよ」日下「そう思っているから、自分に対する不満について思い当たってないと」三島「私は、100%の人なんていない、だから、相手のいいところを全部出しなさいっていっているの」日下「箇条書きみたいにですか?」三島「そうそうそうそう!できるだけいいところを出してどっちが多いかで物事決めてもいいと言っちゃってる。なぜかというと、私の相談所に来ている男性って完璧じゃないから。そうするとさ、どの人も『ふ~ん』って感じなの。いないのよ。100%の人なんていない。男女ともにそうなんだけど、完璧な相手なんているわけないじゃん。どこが良くて、どこが足りないの?っていう課題の洗い出しと、あとは、決める人の物事の考え方を変えるだけ。たとえば今、ある女性が、ある男性との関係を迷っている、その男性が人生なにも考えて生きてなさそうって。たしかになにも考えて生きてなさそうな人なんですよ。なにも考えないで生きられるって人もいて、それも逆に魅力じゃないかなって思うのよ。いろんなことを抱えて生きていく人もいれば、なにも考えなくても生きていける人も世の中にはいる。亡くなったうちの父って、本当になにも考えないで生きていたのね。たぶん母は嫌だと思うんだけど、なにも考えないってことは、昔の時代ってこともあるけど、ただただ淡々と家族のために働き、そこに不満も持たず、不思議だとも思わない。こんなもんだと思って生きていったと思っている。逆に言えば、下手に俺はできると勘違いしちゃって、職を転々としちゃいました、変に起業をしちゃいました、みたいな、もう実力無いのわかっているのに、変に起業しちゃう人もザラにいるわけですよね。私は異業種交流会の代表もやっていて、いろいろな人見ているから。そうすると、よくほら女性って、出世する男の人好きでしょ。そりゃー好きだよね、でもほぼ出世しないわけですよ。ほぼヒラっていうか、課長止まりじゃん。でも出世しなくてもいいんだと、出世しない男でも淡々と仕事をするという魅力に女は気づけって。女性側にもじゃあ『あなたは何があるの?』って聞いたら、なにもないわけじゃん。それでその中でも、良いところと悪いところがあってそれを見つけて、半分以上良いところがあればクリアとしなさいよと言っちゃってる」日下「そうすると、なにかしら結婚生活の中には不満はあると思うけど、わかっている部分についての不満だから自分で消化できるってことですね」三島「そう、あとは転換だよね。そんな何も考えないで生きているって言ってるけど、よく言えば、楽天家ってことじゃんとか。つまり、これって物事の見方じゃない?たとえば、靴の営業がアフリカに行きました、アフリカの人は靴を履いてない。じゃあ、みんな裸足だから靴なんか売れるわけないじゃんかと思うか、みんな靴履いてないから、靴を売ればたくさん売れるじゃないか!と思うのとでは違う。事実と解釈の違いを心がけるってこと。物事をマイナスな方ばっかり見る人ってここがヤダ、ここがヤダってなっちゃうの。それってよくない!私には友達が少ないけど、別に良いじゃんって思うんだよね。少ないってやっぱりネガティヴな印象。でも、『一人の人と深く付き合うことができるんです』みたいな言い方をするの」日下「言い方を変えるんですね」三島「そう。それだけなんだよね。物事の見方はそういう風に変えていかないとなかなか結婚できない。相手のマイナスなところも、プラスに変えられるなら、踏み切ってもしいし、どこまで考えてもマイナスで納得がいかないなら踏み切らなくてもいいと言っている。私はね」日下「あと相談者の年齢(26歳)はどうでしょうか?」戸田「若さは魅力だから。26歳でしょ。これはもーう!強気でしょう。これが36歳だったら天秤にかけていいと思うんですよ」日下「ただ、相対的には若いんだけど、彼女たちはそうしたらいいかわからない。つまり、今の彼氏と別れてすぐに相手が見つかるのか?という、可能性が見えないからこその不安を感じてるとしたら、どうしたらいいんですかね?」戸田「今の彼をキープしつつ他の人を探す。そこに対して罪悪感ゼロなのもどうかと思うけど、あんまり強く罪悪感を感じるのもどうかと思う」日下「それはやっぱり独身だから?」三島「私も同感。極端な話、相談所に来る人の中には、彼氏が結婚してくれないから付き合ってるけど、やってるわけよ、お見合い活動を。ということは一緒じゃん。それがプライベートか場所が相談所かの違い。でも探しているし、別に特異な人って感じではない」日下「普通の人ですよね」三島「そう。そして結婚する思いが強いので、可能性にかけたい。それで本当に振り切ってそこで結婚できる人もいるし彼氏がいいんです!ってことであれば、それでもいいし、多くの場合、彼氏は結婚してくれないと思うけどね」日下「ちなみに戸田さんは、2回目のご結婚をされるときにかなり活動されてましたよね?」戸田「そう、した」日下「活動でどんな工夫をしてましたか?」戸田「うん。一回失敗したのが、1点の曇りが一気に雨雲になって、それが嵐を呼んじゃったの。だからまずは、自分が理想とする人ってどんな人っていうのを紙に書いて、それを玄関に貼っていた」日下「ははは、玄関に貼る!!」戸田「出て行くときに、見るじゃん。あと、そのときネガティブなことは書かないこと」日下「そうですよね、目に入っちゃったら朝から嫌ですよね」戸田「徹底的に優しい人、めちゃくちゃ頭のいい人という風に書くんだよ」日下「ただそれで聞くと、ややバカっぽいですが(笑)」戸田「でもいいじゃん自分の部屋だし。朝、行く時に、『あー今日も素敵な出会いがあった!ありがとー』って言って出かけるの」日下「マインドコントロールですね」戸田「そう。離婚しちゃって『自分なんて価値がない』なんて思っていると、自分がどんどん下がっていくからさ」日下「この年齢(38歳)で離婚すると、アプリやっててもマッチングしないなと『自分に問題があるのかなー』と思ったりする」三島「結婚は縁だからね、気にすることも、傷つくこともとないんだよね」戸田「そうだ、そうだ、思い出した。今日さ、ほとんど買ったことないんだけど宝くじ買ったの。販売日なんだって。連番じゃなくバラで買ったの。男を探すののもそういうことだと思う」日下/三島「宝くじにたとえると?(笑)」戸田「つまり、似たようなタイプ(連番)で結婚するって手もあるけど、今の彼氏のタイプに悩んでるだったら、バラバラの30人のバリエーションに自分が合うのかを食わず嫌いする前に試してもいいんじゃないかと」日下「恋愛は宝くじと一緒じゃん」戸田「考え方ね。チャンスは自分で作っていった方がいいよね」日下「そろそろ時間も来たので、この相談に関する結論をまとめるといかがでしょうか?」三島/戸田「結婚する相手を見つけようと試行錯誤しながら、今の彼氏とも付き合っていたっていんじゃない!」■【結論】・相手の良いところ、悪いところを書きそう。・悪いところは前向きに変換して良いところに変えよう。・それでも変換できない場合は諦めよう。・自分の理想を書き出そう。・似た男性のタイプではなく、バラバラと付き合ってみるのも一つの手。・可能であれば、今の彼氏と付き合いながらも、他の可能性を探るのも一つの手。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」次回は2/13(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)
2019年02月09日モデル・歌手の西内まりやが31日、都内で行われた「RUMOR ME」ローンチパーティに登場。明るい新ヘアカラーを披露し、デコルテを見せたファッションで色気を放った。トークショーでは、ファッションについて「大きく変わりました」と話し、「13歳からモデルの仕事をしていて、当時は流行やモテを意識して、どうやったら可愛く見られるんだろうということを中高生のときは研究していたんですけど、20歳を超えて年齢を重ねていくと、自分らしさとか、もうちょっと尖ってみてもいいんじゃないかとか…」と変化を説明。「髪色も明るくしてみたんですけど」と髪色を変えたことも報告した。そして、「今は流行とか気にせず、自分の好きなものを、可愛いと思ったものを素直に取り入れるようにしています。そういうファッションをしている人がかっこいいなって思う」と西内。「ファンの方に受け入れられるか気にしたときもあったんですけど、真似してほしいというより、みんなが可愛いというものを素直に着てほしいという思いから、流行とかモテを意識するよりも、エッジの効いたものが最近は好きです」と語った。「RUMOR ME(ルーモア・ミー)」は、『VOGUE JAPAN』や『GQ JAPAN』などのメディアを保有するコンデナスト・ジャパンが立ち上げた、SNS時代をリードする新世代のクリエイティブインフルエンサーが活躍する場を提供するSNSオンリーメディア。クリエイティブインフルエンサーの育成・支援プログラムを内包したオーディション「RUMOR ME Audition」も展開し、クリエイティブインフルエンサーの創出とオーディエンスの拡大を目指す。ローンチパーティでは、「RUMOR ME Audition」の特別審査員を務める西内、大屋夏南、佐藤晴美、中田みのりが登壇。トークショーを開催し、それぞれSNSへの思いやこだわりなどを語った。左から西内まりや、大屋夏南、佐藤晴美、中田みのり
2019年01月31日モデル・歌手の西内まりやが31日、都内で行われた「RUMOR ME」ローンチパーティに登場。SNSの裏アカウントを持っていることを明かした。西内は、SNSで気を付けている点について「好きなものを、好きなときに、好きな加工をして載せる。それしか考えてないです」と説明。「これを伝えたいからこれを書こうっていうより、そのときの気分であげている感じです。縛られず、リアルな自分の生活に無理のないようにしています」と語った。また、「自分のアカウントと別に、自分だけが使っているアカウントがあって、一度アップする前にそっちにアップして全体のバランスを見るというのをやっています」と、裏アカウントを活用して事前にチェックしていることを告白。「パッと開いたときに全体の並びで印象づく。アップの写真が続いて載っていたらバランス悪いとか、色合いとか気にしているので、誰もフォローしていないアカウントを作って、実は…(笑)。最初にアップしています」と話した。「RUMOR ME(ルーモア・ミー)」は、『VOGUE JAPAN』や『GQ JAPAN』などのメディアを保有するコンデナスト・ジャパンが立ち上げた、SNS時代をリードする新世代のクリエイティブインフルエンサーが活躍する場を提供するSNSオンリーメディア。クリエイティブインフルエンサーの育成・支援プログラムを内包したオーディション「RUMOR ME Audition」も展開し、クリエイティブインフルエンサーの創出とオーディエンスの拡大を目指す。ローンチパーティでは、「RUMOR ME Audition」の特別審査員を務める西内、大屋夏南、佐藤晴美、中田みのりが登壇。トークショーを開催し、それぞれSNSへの思いやこだわりなどを語った。左から西内まりや、大屋夏南、佐藤晴美、中田みのり
2019年01月31日今回の「やさしいママのヒミツ」は、人気コミックライターのまりげさん。昨年8月に三男を出産したばかりの3人の男の子ママです。2年前にご主人の地元に移住し、農業と漁業をスタート。同時に日々の暮らしをインスタグラムに綴るようになり、昨年初の著書を出版。ウーマンエキサイトで連載中の 「まりげのケセラセラ日記」 も好評の超多忙ママです。まりげ さん息子さん:長男くん(4歳)、次男くん(3歳)、三ちゃん(5ヶ月)埼玉県出身。京都府舞鶴市に移住、築100年の古民家をセルフリノベーションして暮らす。漁師に転職した夫と3人の息子と暮らす日々を綴った3コママンガをインスタグラムにて更新。夫が運営する 「岡山八朗兵衛商店」 を手伝いながら農業も行う。昨年、初の著書 『たのしいことを拾って生きる。~まいにちいろいろ、家族ドロップス~』 (大和書房)を上梓。ウーマンエキサイトで「まりげのケセラセラ日記」を連載中。Instagram: @marige333 、 @okayamahachirobe お子さんが3人いるだけでなく、3つの仕事をこなす忙しい日々のなかで、まりげさんが笑顔のママでいるために心がけていることは? たっぷりお話を伺いました。移住とともに、新たな仕事を3つスタート早速、まりげさんの平日のスケジュールを見てみましょう。 6:30 : 全員起床 7:00 : 朝食、身支度 8:30 : 保育園へ登園 9:00 : 買い物 10:00 : 洗たく干し、掃除 12:00 : 昼食 13:30 : 授乳、お昼寝、お散歩 17:00 : お迎え 18:00 : 保育園から帰宅 18:30 : 夕食の準備、夕食 19:30 : お風呂 21:00 : 子どもたち就寝 22:00 : 絵日記や連載のマンガを描く 24:00 : お茶を飲んでラジオを聴きながら、皿洗い 25:00 : 就寝三男を出産したばかりのまりげさん。現在は産休中ですが、普段は子どもたちが保育園から帰ってくるまでの間に農作業と漁業も加わるため、「自分の時間」は家族が寝ている深夜の時間だけなのだそう。「昼間は赤ちゃんとの時間、子どもとの時間、仕事の時間、いろいろな時間軸があります。主人も徒歩圏内で仕事しているので、自分だけのスケジュールはないですね。本当は健全な時間にマンガを描いたほうがいいのはわかっていますが、いまは赤ちゃんもいて、中断するとストーリーを考えたりできなくなるので、子どもたちが寝た後の方が落ち着いて描けるんです。睡眠時間はどうしても細切れになりますが、お昼寝も含めて1日トータルで8時間は寝ているので、眠くて仕方がないということはないですね」子どもたちを寝かしつけたあとに起きて、深夜にラジオを聴きながら家事をするのが、まりげさんの至福の時間なのだとか。「子どもが生まれてから、視覚も聴覚も全部取られてしまうテレビはほとんど見なくなりました。ラジオは耳だけでいいから、子育て中は相性がいいと思います。洗いものは、使ったらすぐに片付けていたときもあったのですが、食べた後は子どもたちとおしゃべりして、ゆっくりしたいなと。最近は、夫がとりあえずシンクにお皿を下げてくれるので、水につけておいて夜にまとめて洗います。母親でもなく妻でもない、自分ひとりのこの時間が、一番心をリセットできるんです」三男が生まれて3人の男の子ママになったまりげさん。長男だけのときよりも、次男が生まれてからの方が子育てがラクになったそう。「親たちが付き合いきれないほどの体力で、ふたりでめいっぱい遊んでくれています」もともとは、まりげさんの地元・埼玉で母親と2人の息子と夫婦の5人暮らしでしたが、ご主人の地元・京都府舞鶴市に引っ越してから、がらりと生活が変わったのだそう。「夫は木製雑貨のデザイナー、私はアパレルで販売員をしていました。夫は海好きだったので、いつかはこちらに引っ越すのかなとは思っていましたが、脱サラ宣言をしたのが次男が生まれて一ヶ月の頃だったので、“このタイミングで?!” という思いは正直ありました。でも年齢を重ねるごとに慎重になり、フットワークが重くなると思ったので、思い切って移住を決めたんです。川も山も海もある。多少不便なところもあるけれど、子育てをするにはとてもよい環境です」移住とともに始めたのが、ご主人の祖母の家業である農業。まりげさんは、義祖母と二人で農作業を行っています。「農業をすることになるとは、想像もしていなかったですね。でも、畑は放っておくと荒れてしまうし、おばあちゃんも一人でするのは難しくなってきた頃だったんです。規模はそれほど大きくないのですが、野菜やお米などを育てて、直売所や学校給食用に卸しています。おばあちゃんが実践する昔ながらの “機械に頼らない農業の仕方” を覚えておくことは、自分にとってもいいかなと。例えば、作物を支柱に結びつけるのも、必要な材料はホームセンターですぐに揃うのですが、おばあちゃんは竹を切ってきて、それに古い服の裂布で結ぶんです。非効率かもしれないですが、ものに頼らずにあるものを使うということを直接学べるのは、とてもいい経験だなと思います」農作業だけでも大変そうですが、ご主人の牡蠣の養殖の手伝いもしているというから驚きです。「冬から春にかけては旬の真牡蠣を通販で販売しています。それ以外の時期はタコをとったりしています。真牡蠣やタコなどを使った加工食品も製造し、冊子やパッケージも自分達でつくり、ウェブショップや雑貨屋さんなどで販売しています。漁師が製造からデザイン、販売まで手掛けるのはめずらしいかなと思いますね(笑)。『岡山八朗兵衛商店』のインスタグラムをまめに更新することで、“こういう人たちが、実直に育てている牡蠣を清潔な状態で届けている” という、安心感につながればいいなと。三男が保育園に入るまでは、SNSを更新したりお客様にコメントをお返ししたりと、家でできることでフォローをしています。いまはちょうど寒い季節で農作業がない分、負担は少ないです」「岡山八朗兵衛商店」の天然真蛸やムール貝、真牡蠣の燻製オリーブオイル漬。ボトルにはまりげさんが描いたイラストのラベルが。「たのしいことを拾って生きる」生活新しい環境のなかで、新しいことへの挑戦。そのなかで “楽しさ” を探し出せるまりげさんだからこそ、大変そうな暮らしも楽しそうに見えてきます。「基本適当なんです(笑)。『しなやかで、たおやかに』というのが自分のなかでのテーマ。“3年後にこうなっていたい” とか、“こういう家族を作るんだ”、みたいな目標はあまりなくて、そのときどきで順応していけるのが一番ラクかなと思います。夫がリードしてくれているので、私はその流れに沿っているだけですね。築100年の古民家をセルフリノベーション。インテリアは、アパレル時代はディスプレイを手がけていたというまりげさんの担当。手作りのドライフラワーやかごが並ぶ。もしも私が、友だちと頻繁に飲みに行くような社交的な人だったら、こんなに毎日インスタグラムを更新できないです(笑)。家族といる時間が一番楽しいんです。いまは授乳中だから飲みにも行けないし、外食するのも遠いし、子どもが小さいからできない。じゃあ家でどんな風に過ごしたら楽しいだろう? って考えます。“ないから嫌” ではなく、作ればいいと。いかに自分が楽しく暮らせるように変えていくか、というのが大切ですね」この日、子どもたちのおやつに用意されていたクッキーやスコーンは、まりげさんが子どもたちと一緒に作ったもの。スコーンはもちろん、ジャムもクロテッドクリームも手作り。「買えるところがないので、作るという発想に切り替わります」とまりげさん。「母が譲ってくれたこのレシピブックは、簡単に作れてすごくおいしいんです。クッキーは手のひらで潰すだけでよくて、大きさも厚みもバラバラでOK。『こうしないといけない』と言わなくてもいいのが、子どもと作るのにぴったり。作りながら、むかし母が『冬は寒いからバターも溶けなくて、おかし作りにいいんだよ』と教えてくれたことを思い出します。寒いからこそ、家の中で過ごす “楽しみ” や、“上手くできること” もあると思いますね」子どもたちと料理をすることも多いというまりげさん。野菜を好きな大きさに切ってもらったり、トンカツを揚げるときは “パン粉担当”、“小麦粉担当” と3人仲良く並んで作ったり。後片付けは大変なことになるけれど、それで楽しかったらよしと考えるのだそう。「週末のおやつも、金曜日に子どもたちと一緒にレシピ本を読んで決めるんです。買ったおやつは5分しか時間がもたないけど、作るところから一緒にやると1時間、2時間の遊びになるんですよね」そんな遊び方をしていると、おもちゃもあまり必要ないのだそう。「おもちゃは遊び方のパターンが決まっているから、子どもたちも飽きるのが早いようです。『自然』は、何がそこにいるか、どういう表情を見せてくれるか、日々変化があるので飽きないみたいです。公園はないけれど、季節によって生えている草や花があるので、庭の一角でずっと遊んでいます。おもちゃのブロックとかで遊んでいると、思い通りにならなくてイライラしたり、なぜか喧嘩になったりしますよね。でも自然のなかで遊んでいるとそういったことも少ないようです。自然に囲まれた環境に引っ越したことが、子どもたちを怒らずに済んでいる理由のひとつかもしれないです」「子どもたちが、“田舎で暮らす楽しみ” を増やしてくれています。木の実をたくさん拾ってきて一緒に図鑑で調べるのが面白かったり、そんなことを外でしていると近所の人が『それは椎の実だから、炒めると食べられるよ』と教えてくれて、味見してみたり。どんどん広がっていくんです。何もないところでも、子どもって面白いことを見つけてきますよね。子どもは喜んでくれる人、楽しんでくれる人代表じゃないですか。だから私も生活の張り合いがありますね」マンガは遠くに暮らす母、そして子どもたちへの手紙インスタグラムへのマンガの投稿がきっかけで、初の著書も出版したまりげさん。でも、あくまでも主軸は牡蠣の養殖と農業でマンガは副産物だと話します。「突出してイラストが得意なわけでもないですし、こんな生活をしている自分を描いているから皆さんに見てもらえているのかなと思います。マンガは移住が決まった後に書き始めました。美大を中退するとき、母には『自分の絵を好きだって言ってくれる人のために描き続けるよ』と言ったのですが、まさかこうなるとは思っていなかったですね(笑)」A4用紙に細かく描き込まれた原画。紙に鉛筆で下書きして、ミリペンを使って描いて、マーカーで色をつけて。インスタグラムを始めた頃、まだ複数枚投稿できる機能がなかったので、3コマを1枚に詰め込む形に。「小さい枠に描いているので色を塗るのも早い。原画をスキャナーで取り込んでアップしています。私にはこのアナログなやり方があっていますね」まりげさんが描くのは、日記にも書かない程度の日常の小さな出来事。子どもと向き合っているこそ気がつくような変化や会話が、読んでいて愛おしく感じられます。「最初は、埼玉にいる友達に “京都に行って、こういう風に暮らしているよ” って、近況報告のような感じで、毎日インスタグラムに投稿し始めました。マンガを描くようになって、さらに子どものことをよく見るようになりましたね。3コマのマンガを描くのは1時間半くらい。ネタは一日中考えています。でも正直に言うと自分の心情の吐露にもなっているんです。実際には大変なこともいっぱいあるのですが、そのまま『辛い』と描くと、人に心配されたり励まされたりしてしまうので、それより笑ったほうが自分も楽しいし、読んでいる人にも負担にならないかなと思って描いています。人に発信するようになったら、自然と笑えるポイントを探し出すようになったところもありますね。あと、遠くで暮らす母に “孫はこういう風に成長しているよ” って伝えたいというのもあるし、子どもたちが大きくなったときに、“お母さんって、僕たちが小さいときにこんなに一緒にいて、楽しいって思ってくれていたんだな” と伝わるといいなと思っています。私が大人になったときに、母が保育園の先生との連絡ノート一式をプレゼントしてくれたんです。それを見たら、おもらしに苦戦したり、食べてくれないものに頭を悩ませたりしてくれていたんだなとダイレクトに伝わってきたので、それに近いものになればいいなと。今後は京都の媒体で、マンガを描けたら嬉しいですね。舞鶴に引っ越してきたことでエピソードが生まれて、出版したり取材を受けたりという機会をもらえているので、恩返しをしたい気持ちです。外からきた私たちの視点だからこその発見もあると思うので、京都の方にも私のマンガを通して “この場所の良さ” を再発見してもらえたら嬉しい。いま住んでいる場所への感謝を、すごく感じているんです」自然に囲まれて暮らすからこそ、選びたいものそんなまりげさん、結婚前はなんと「山小屋」で働いていたという経験の持ち主。自分たちの生活が自然環境へとつながっていると、身を持って実感したのだそう。「母のすすめで山小屋でのアルバイトを始めました。そこで一から料理も教えてもらって、花嫁修行をさせてもらいましたね。山小屋の生活排水は浄化槽を通して川に流していたんですが、浄化槽の処理能力にも限界があるため、排水には気をつかうように。そんな経験から自分たちが排出するものは自然とつながっていることを感覚的に覚えました」山と海に囲まれた舞鶴に移住して、さらに自然環境に対する意識が高まったというまりげさん。日々の農作業でも水に触れる機会が多く、冷たい井戸水で大根を100本近く洗うこともあるそう。そんなまりげさんが選んだのは「サラヤ」の食器用洗剤「ヤシノミ洗剤」でした。手肌へのやさしさと高い生分解性をもつ、ヤシの実由来の洗浄成分を使用。排水は微生物によって、水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還ります。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「最初にヤシノミ洗剤を買ったのは、初めて子どもが生まれた頃。夫が『環境にいいらしい』と教えてくれたんです。他の洗剤を使っていたときは、食器やフライパンを洗い流した後も洗剤の香りが気になって、大量の水で何度も洗い流したり。夫に『この目玉焼き、洗剤の匂いがするね』と言われたこともありました。ヤシノミ洗剤は無香料で無着色な点もいいし、食器洗いで手が乾燥してガザガサになることがなくなりましたね。野菜も洗えるというのは驚き。あらためて、安心して使用できる成分なんだなと思いました」「じつは、ヤシノミ洗剤は他の洗剤と比べてあまり泡立たないので、洗浄力にやや不安を抱いていたんです。でも、『しつこい油汚れは最初に新聞紙などで拭き取ると洗いやすく、洗剤やすすぎの節約にもなる』とホームページで書かれていたので実践したところ、時間短縮もできてすごくラクで。それ以来、わが家では新聞紙を常備して拭き取ってから洗うようにしています。ゆくゆくは、子どもたちに自分の茶碗は自分で洗うようにさせたいですね。やってくれる人がどんどん増えていくと思うので、それが楽しみです」ヤシノミ洗剤と同じシリーズの「ヤシノミ洗たく洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」は、今回初めて使ったというまりげさん。使ってみた感想は?左:植物性洗浄成分ツインパワーノニオンが、臭いの原因となる菌を99.99%除去。洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)右:繊維を滑らかにすることで物理的な肌への刺激を低減でき、肌が乾燥して、敏感になる季節にぴったり。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「侮っていましたね。“自然派のものは高くて、落ちが悪い” という先入観があったのですが、1本で約60回分と日常的に使えるコストパフォーマンスもあるし、洗ったあとに脂っぽい臭いや汗の臭いも気にならず、きちんと汚れが落ちている感じがしました。普段の洗濯とは異なり、漁業と農業の汚れは半端じゃないので、作業着は固形石鹸で少し予洗いし、そのあと『ヤシノミ洗たく洗剤』で洗うと、とてもきれいになります」「一番よかったなと感じるのは、『ヤシノミ柔軟剤』ですね。無香料のものがなかなかなく、選択肢が限られるので、これはいいなと思いました。化学的なきつい香りがないので子どもたちの洋服と寝具、タオルにも安心して使用できます。ふんわりと柔らかく仕上がりました。これまでは洋服を着るとかゆくなることがあったのですが、そういうことも減ったように感じます。柔軟剤の香料って、少し香るくらいならよいけれど気持ち悪くなってしまうことが多く、指定された量の半分に減らして使っていたんです。でも『ヤシノミ柔軟剤』ならそんな必要がないのもいいですね」「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から食器用の「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。これらの売上の1%が、ボルネオの環境保全のために使われます。 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う さらに、原料の循環サイクルにも目を向け、原料の生産地であるマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいる点でも賛同したい、とまりげさん。「サラヤが環境に配慮した製品を販売していることは以前から知っていましたが、具体的に取り組んでいるプロジェクトについては今回初めて知りました。ヤシノミシリーズの売上の1%が、こういった環境保全のための資金に充てられ、私たちも “環境に負担が少なく、意識の高いものを選択できている” というのはうれしいですね。自分が最も日常的に参加できる取り組みだと思うので、これからも継続して使い続けたいと思っています」夫婦で決めた「役割分担」でバランスをとる3人の子育てのほか、コミックライター、農業、漁業もするまりげさん。限られた子どもとの時間のなかで心がけていることは、「あまり怒らないこと」。「入園時に園長先生から『子どもにとって、保育園は仕事に行くようなものだから、家庭ではゆっくり過ごさせてください』と言われて、確かにそうだよなって思ったんです。集団のなかに1日何時間もいるのは、大人でも疲れるじゃないですか。家に帰ってきてまでお母さんに『あれしろ、これしろ』って言われたら本当に逃げ場がないから、“家に帰ってきたら一番ほっとする、お母さんはやさしい” というのが私の理想なんです。夫がしつけ担当でしっかり教えてくれているので、私は安心して子どもと楽しく過ごすことに専念させてもらっています。二人とも厳しいと、子どもたちは辛いと思うんです。だから私の前ではダラダラしてもいいし、リラックスしてほしい」そんな子育て方針は、お母さまから学んだことでもあるそう。「母はとにかくすごく褒めてくれる人でした。だからこそ、私が大人になってから周りの人に怒られることも多々あったんですが(笑)、『教えてくれてありがとう』と言える素直さや愛嬌があれば生きていける、と母は考えていたんじゃないかなと、いま自分が母の立場になって感じています。私が何気なく選択していることはすべて “怒らないことにつながっている” ようです。怒るのがいやなんですよね、きっと(笑)。怒ることってストレスだし癖になる。私が怒りん坊になると子どもまで真似しちゃいそうですし。3人子どもがいて大変だからこうする、とカチッと決めていることも特になくて、ラクな方にやっているだけですね。マイルールがないのがマイルールです(笑)」そして、いまの暮らしに欠かせないのはご主人の協力。夫婦が仲良くいられる秘訣は、役割分担をすること、そして適宜バランスを見直すことだそう。「全然性格の違う人間なので、仕事も分担してお互いの領域にはあまり口出ししない。うまくいくようになったのは、分担表を作ったのがきっかけでした。私は抽象的に『私の方が負担が多い気がする。やっていることが多い』と言ったんですが、彼は理性的な人なので『じゃあいまやっていることを書きだそう』とパソコンで表を作って『どのあたりがアンバランスだと感じますか?』って言われて。そうやって納得し合って振り分けたので、私も自分の担当は自分でしなくちゃと思うし、彼がやっていないことがあっても『後でやるんだな』と任せることができるように。変な苛立ちもなくなってラクになりました。最初は “上司かよ!” と思いましたが(笑)こうやって可視化することで感情的になっていたものが露わになったんです。“なんとなく” では男性には伝わらないんですよね。子どもが生まれてバランスが変わるたびに見直しています。いまでは子どもと一緒に過ごす時間も長いので、何をすればよいかわかるようになり、私が言わなくても率先して抱っこしてくれたりすることが断然増えました。そういう点でも、生活スタイルが変わってよかったと思います」いつも前向きで笑顔、常に楽しいところを見つけようとするまりげさん。「私はとにかく “育てること” が楽しいですね。母からは『あとになってわかると思うけど、 多分いまのあなたは人生で一番“主役”のときだよ』って言われて。たしかに、私が子どもの頃は親に育てられていたし、これから歳を重ねていったら息子たちを支える側になる。そう思うと、幼い子どもたちを育てている “いま” が一番主役でいられるのかな、って。子どもを育てている自分がどう楽しむか、いつも考えています。子育てはあっという間に終わってしまうし、もう一度味わいたいと思っても味わえない。子どもは大人がいろいろ手出ししなくても社会で育っていくから、そんなに気負わなくてもいいんじゃないかなと思っています。人生のピークはできるだけ後に持っていきたいのですが、この子育ての楽しさのピークを越えるのは難しいでしょう、っていうくらい毎日が楽しいです(笑)」まりげさんも実践! ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ 「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。まりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介! 詳しくはこちら >> 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2019年01月21日お子さんが生まれてから “人と地球にやさしい” サラヤの「ヤシノミ洗剤」を愛用しているという、人気コミックライターのまりげさん。三兄弟を育てながらのほっこり家事エピソードや、長年愛用しているその理由を伺いました。また、「エコな洗剤は泡立ちが少なくて、油汚れがちゃんと落ちない?」、「どんなふうに“地球にやさしい”の?」といった“よくあるギモン” も解決、まりげさんも実践しているという「ヤシノミ洗剤を上手に使うコツ」をご紹介します。▼まりげさん プロフィール京都の海のそばで暮らすコミックライター。漁師に転職したダンナと三兄弟との日々をインスタグラムで更新中。子育てしながらの移住、古民家リノベなどをマンガで綴った著書 『たのしいことを拾って生きる。~まいにちいろいろ、家族ドロップス~』 、連載 「まりげのケセラセラ日記」 も人気。 Instagram: @marige333 「食器はため置きして、夜にラジオを聴きながらまとめて洗う! これがわたしの至福タイム」子育てや仕事をしながら、家族の食器を洗うのは大変。でも、まりげさんは “ため置き” をしておいて、あとからまとめて洗うスタイル。寝かしつけを終えたあと、深夜にラジオを聴きながらお気に入りの「ヤシノミ洗剤」で洗うひとときが、なによりも「自分だけのリラックスできる時間」だといいます。「食後は私もゆっくりしたいし、子どもたちともしゃべりたい。お皿をシンクにさげるのは夫の役割と決めているので、水につけておいてもらったものを、寝かしつけたあとにまとめて洗うことが多いです。食器洗いは毎日同じ作業の繰り返しなので、ラジオやオーディオブック、音楽などBGMに変化をつけてを楽しむようにしています」( まりげさん )まりげさんも実践! 「ヤシノミ洗剤」を上手使う4つのコツ「エコな洗剤は、泡立ちも少なくて油汚れが落ちにくいイメージがある」。実は、まりげさんも以前はそう感じていたのだそう。そこで、現在まりげさんも実践している「ヤシノミ洗剤」を上手に使う4つのコツをご紹介! 人と環境にやさしい洗剤を上手に取り入れると、日々の家事もストレスなくでき、家族との時間を増やすことにもつながりそうです。▼どんなふうに “人と地球にやさしい” の?手肌へのやさしさと洗浄力の両方をバランス良く実現できる、洗浄濃度16%を守り続けているサラヤの「ヤシノミ洗剤」。もちろん濃度が高い方が油汚れにも強くなりますが、大量の合成界面活性剤を、洗いものの量に関係なく使用することは、手肌にも環境にもよくありません。汚れの度合いや洗いものの量に応じてつぎ足して使う、「適量」を使うことが大切と考え、日本で初めてつぎ足ししやすいポンプボトルを採用。“必要以上使わない、余分な洗剤を使わない” ことを大切にしています。▼「ヤシノミ洗剤」を上手に使う4つのコツ【その1】洗う前に汚れをふき取りましょうフライパンなどに落ちにくい油汚れがたくさん残っているときは、新聞紙や古い布、キッチンペーパーなどで、汚れをなるべくふき取ってから洗いましょう。洗剤やすすぎ水の節約になるだけでなく、排水の負担も少なくなります。まりげさんは新聞紙を折りたたんでカゴに入れ、シンク下に常備。拭き取ってから洗うようにしているそう。「実践するようにしたところ、洗いものにかかる時間も短縮できて、すごく楽になりました」(まりげさん)【その2】汚れの軽いものから洗いましょう汚れのひどい食器から洗うと、汚れの軽い食器に油汚れが移ってしまって二度手間に。汚れのひどい食器と汚れの軽い食器は必ず分けて、汚れの軽いものから順番に洗いましょう。洗剤のつぎ足しを少なく、次の食器を洗うことができ、洗剤の使用量を抑えることできます。【その3】洗剤を適量入れた「ため置き洗い」がオススメ食器を洗うときは、洗い桶を用意して、洗剤を適量入れて水で薄めましょう。そうすることで汚れが浮いて落ちやすくなるだけでなく、洗剤と水の節水にもつながります。まりげさんも食後はすぐに食器を洗わず、ため置き洗いを実践。その時間をお子さんたちとの時間に充て、大切にしています。【その4】「ヤシノミ洗剤」で食器を洗いましょう食器洗いには、「ヤシノミ洗剤」を。ヤシノミ生まれの植物性で、無香料・無着色の安心の成分。赤ちゃんの食器にはもちろん、野菜も洗えます。手肌と環境にやさしく、すすぎ性にも優れた「ヤシノミ洗剤」は、エコにもつながります。まりげさんが「ヤシノミ洗剤」を愛用する3つの理由以前は、香料の入った洗剤を使っていたというまりげさん。洗い流した後も洗剤の香りが気になったり、ご主人から「目玉焼きから、洗剤のにおいがする」と指摘されたこともあったそう。お子さんが生まれてから使い始めた「ヤシノミ洗剤」を、現在も愛用している理由を伺いました。▼「無香料、無着色なので、安心して使える」「食器や調理器具に、洗剤の香りうつりがないか気になって、大量の水で何度も洗い流すという手間がなくなりました。野菜まで洗えるのは、安心の証拠。子どもたちが使うものでもあるので、安心できることが一番です」(まりげさん)▼「手肌にやさしいから、手荒れしない」「食器洗いをすると手がガサガサに乾燥することが悩みでした。植物性のやさしい成分のおかげで、手荒れが改善し、食器洗いがより楽しくなりました」(まりげさん)▼「自然環境にもやさしい、排水は自然にかえる」洗った後の排水は微生物によって水と二酸化炭素に素早く分解され、地球にかえります。「山と海に囲まれた場所で暮らしているので、自然環境に対する意識はより高まりました。日常的に使うものだから、環境にやさしいものを選びたいです」(まりげさん)【生活排水の豆知識】1日に、1人当たり約250リットル使うと言われている水。そのうち台所の生活排水が約40%を占めています。台所から排出される排水には洗剤のほか、食べものや油が多く含まれます。食べ残しをそのまま流さない、油は拭き取るなど、毎日のちょっとした気配りや工夫が、環境に大きく影響することがわかります。「山小屋で働いていたことがあるのですが、そのとき生活排水は浄化槽を通して川に流していました。浄化槽の処理能力にも限界があるため排水には気をつかうようになりました。そんな経験から“自分たちが排出するものはすべて自然とつながっているんだ”という意識がうまれました。台所から “油汚れ” をなるべく流さない工夫を、そして食器用の洗剤選びを通して、家族みんなの『環境に対する意識』を高めていきたいですね」(まりげさん)毎日使うから、人と地球にやさしいものを「ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ」、とてもシンプルなことばかりだけれど、取り入れてみると洗い残しもなく、食器洗いの手間や時間も軽減することができます。毎日使うものだからこそ、手肌にやさしく、そして子どもたちに自然を残す。そんな未来のためにも「やさしい」ものを選びたいという想いから、まりげさんも取り入れている「ヤシノミ洗剤」を上手に使うコツ、ぜひみなさんも試してみてくださいね。 「やさしいママのヒミツ」まりげさんインタビューはこちら! >> 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を「ヤシノミ洗剤」をはじめとするサラヤの「ヤシノミシリーズ」は、ヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは イラスト:まりげ取材・文:赤木真弓、撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2019年01月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の西本まりんさんです。容姿に悩む“マスク女子”を好演。素顔はキュートなムードメーカー。ドラマ『中学聖日記』でコンプレックスがゆえに常にマスクをしている女子生徒を演じた西本さん。「マスク?と最初は思ったけど、私も容姿で気にしちゃうことがあるから、入り込みやすかったです。学校の夏休み初日から撮影が始まって。暑くて熱い、いつもと違う夏の思い出ができました」。素顔の西本さんは、とにかく明るくて元気な高校生。「クラスでは完全おちゃらけポジションで“静かにして”って言われることも(笑)。最近モーニング娘。さんにハマっていて、家で歌って踊ってます!一眼レフを買って友達を撮りまくり♪修学旅行先のハワイにて。友達がかわいくてシャッターが止まらなかった!ジャージャー麺にハマっています。週1で作っています。改良を重ねてどんどんおいしくなっていく(笑)。靴を集めるのが好き。最近の一軍はコレ!特に『ドクターマーチン』がお気に入り。シンプルなデザインが好みです。にしもと・まりん2002年生まれ。小学6年生の時にスカウトされデビュー。出演作に映画『そうして私たちはプールに金魚を、』など。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』に出演。※『anan』2019年1月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年01月09日モデル・歌手の西内まりやが12日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2018」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。西内は、胸元がざっくり開いたノースリーブの黒ドレスにブルガリのジュエリーを身に着けて登場。ファッションのポイントについて「生地はフェミニンで女性らしいのですが、裾はアシンメトリーになっていてクールな感じで、凛とした女性をイメージしています」と説明した。同アワードは、創造力、知性、才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。今年は、女優の杏、AMBUSHデザイナーのYOON、女優の福島リラ、MIYAVIの母・石原裕子、宇宙飛行士の向井千秋、建築家の妹島和世、小説家・エッセイストの林真理子、有職彩色絵師の林美木子、指揮者の西本智実、音楽家のコトリンゴの10人が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者や授賞式MC担当の中村アン、さらに、山田優、森星、マギーなど豪華な顔ぶれが華を添えた。
2018年12月12日戸田恵梨香と大原櫻子がW主演する、太平洋戦争末期の日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描いた『あの日のオルガン』。この度、戸田さんや大原さんら保母が子どもたちの笑顔を守るために奮闘する、本作の本予告映像が到着した。今回到着した映像では、保母たちのリーダー・板倉楓(戸田さん)と、野々宮光枝(大原さん)ら保母たちが、子どもたちと過ごす様子が描かれる。また映像には逞しくふるまう一方、「もう疲れたんです」とうなだれる楓、そしてミュージカル作品にも出演する大原さんの美しい歌声も…。しっかり者の楓と天真爛漫の光枝、対象的な2人の姿に思わす笑みがこぼれ、子どもたちのために奮闘する姿にグッとくる映像となっている。なお本作の主題歌は、『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌でも注目を集め、医師としての顔も持つアン・サリーが歌う「満月の夕(2018ver.)」に決定。1995年の阪神・淡路大震災を題材に制作された「満月の夕」のカバー曲だ。アン・サリーは「有史以来、戦争や自然災害、老い、病、死など繰り返される苦しみは絶えることがありません。しかし、荒れ野の中でも力強く芽吹く草花があるように、口を衝いてどうしても歌わずにはいられないうたがありました。『満月の夕』は、多くの人々の再生への支えとなっていることを、歌うたびに実感しています」とコメントを寄せている。『あの日のオルガン』は2019年2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの日のオルガン 2019年2月、新宿ピカデリーほか全国にて公開©映画『あの日のオルガン』製作委員会
2018年12月06日女優の戸田恵梨香と大原櫻子が主演を務める映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)の本予告映像が6日、公開された。同作は太平洋戦争末期、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描く。保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓(戸田)、天真爛漫で音楽が好きな保母・野々宮光枝(大原)らが、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせ、幾多の困難を乗り越えていく。さらに1,000人を超えるオーディションを経て保母役に選ばれたのは、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵といった、全員が様々な話題作に出演し、これからの活躍が期待される女優たち。また、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功ら日本を代表する俳優たちが脇を固める。メガホンをとるのは『ひまわりと子犬の7日間』の監督であり、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子。さらに、日本アカデミー賞での受賞経験を多数持つ日本映画界を代表する豪華スタッフが作品を支える。予告映像では、リーダーとして逞しく振舞う一方で「もう疲れたんです……」とうなだれた様子をみせる戸田の姿、また対象的に「私たちいつ寝るんですか……!」と訴えかけるお茶目な姿や童謡「この道」を佐久間と共に美しく口ずさむ大原の様子などが映し出される。また、映像に乗せて『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌でも注目を集めた、シンガーソングライターのアン・サリーによる主題歌「満月の夕(2018ver.)」も公開。アン・サリーは「有史以来、戦争や自然災害、老い、病、死など繰り返される苦しみは絶えることがありません。しかし、荒れ野の中でも力強く芽吹く草花があるように、口を衝いてどうしても歌わずにはいられないうたがありました。『満月の夕』は、多くの人々の再生への支えとなっていることを、歌うたびに実感しています」とコメントを寄せた。
2018年12月06日本日12月3日(月)、NHK2019年度後期の連続テレビ小説の制作・ヒロイン発表会が行われ、女優・戸田恵梨香がヒロインに、作品名は「スカーレット」になることが分かった。現在放送中の「まんぷく」、次作は広瀬すずがヒロインを務める100作目「なつぞら」の放送が決定しているNHK連続テレビ小説。101作目となる今作「スカーレット」は、“究極の働き女子”焼き物の里・信楽(しがらき)の女性陶芸家が主人公。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていきていく姿を描くという。ヒロインを務めるのは、現在放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」では若年性アルツハイマーに侵された女医を演じ、ムロツヨシとのラブストーリーを展開、視聴者をざわつかせている戸田さん。2000年放送の第63作目「オードリー」以来、2回目の連続テレビ小説出演となる今作では、絵と柔道が得意な三人姉妹の長女で働き者の川原喜美子を演じることが決定。地元の信楽焼にふれて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女流陶芸家の草分けとして歩みはじめた彼女は、同業の夫と結婚ののち、自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘。また、2児の母となる一方で、愛情をこめて多くの弟子を育てていく。なお脚本は、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手掛ける水橋文美江が担当する。<ストーリー>戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた絵が得意な女の子・川原喜美子。両親と2人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳に成長した喜美子は、大阪で就職するが、数年で信楽に戻ることに。地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸界に飛び込む。陶芸家・川原喜美子を目指して奮闘する毎日が始まる。そんな彼女を支えるのは、志を同じくする青年陶芸家。恋に落ち、理想のクリエイター夫婦を目指して結ばれる2人だが、結婚生活は喜美子の思惑どおりにはいかない。最愛の息子は陶芸の跡継ぎとなるも、やがて別離が。喜美子の人生は波乱万丈だが、その中で陶芸への情熱は変わらず、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見いだす。陶芸家として独立したものの、貧乏は相変わらず。だが、困った人を見捨てておけない彼女を、頼る者は後を絶たない。中でも、喜美子の陶芸そして人柄に惹かれて集まった若者たちを、我が子同様に愛し、見守り、育てていく。彼女がつらい状況にあるときに支えるのは、かつて助けた人たち。喜美子は陶芸の道に再び希望を見いだし、新たに絆を結んだ人たちとともに歩んでいく――。2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」は2019年9月30日(月)~2020年3月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月03日こんにちは、まりげです。今回のテーマは「夫婦げんか」です。これまで半年に一度くらいわたしが大爆発を起こしていました。そういうときはヒステリックに「リコーン! リコーン!!」と大騒ぎするのでダンナは「また、あのリコンリコン発作が出たか…」と思っていたそうです。とはいえ、出会ってから年々けんかは減ってきて、とくにこの1年くらいは、ほとんどけんかをしなくなりました。これはダンナのメンタルが安定していることが大きいと思います。一緒にいる相手とは、お互いに共鳴しますよね。昔、怒りん坊のプン助さんとお付き合いしたことがあります。怒りん坊な人といると自分まで怒りっぽくなってしまうんですよね。そんな2人が一緒にいれば当然、頻繁にけんかが起こります。けれどプン助さんには「見習いたいなぁ」と思うところもありました。それは" 仲直りが上手 "だということです。けんかをしながら相手との絆を深めるタイプの人だったのです。そんな彼があるとき、けんかの終わらせ方がよくわからないわたしに“仲直りの方法”を教えてくれました。それまでは、けんかになったらとりあえずその場をおさめるために「ごめん…」と口にはするものの“本当に自分が悪かったのかなぁ?”と後になってから思いはじめて…。「でも、そっちも悪いよね?」と反発したりして、後味の悪いけんかを繰り返していました。けれど“仲直りの方法”にあるように、最初にどちらが悪いかをしっかり考えると「謝るときは相手が許す気になるまで謝る」「自分の主張をゆずれないときはちゃんと伝える」と、一貫した言動を取れるようになりました。わたしは今でもその方法を実践しています。先日、めずらしくダンナの額に怒りマークが浮き出る出来事がありました。ヘアカットを思いっきり失敗しました。そのときは適当にハサミを入れてパイナップルにしてしまった自分が悪いと思ったので謝りました。こういうときダンナが「相手が謝っているなら、それ以上怒りを引きずらない」カラッとした性格なところも助かっています。けんかをして不機嫌なまま1日を過ごすなんてもったいないですもんね!
2018年11月30日といえば藤原竜也と長谷川博己。もしも、を行うとしたら、紅組代表には前田敦子と戸田恵梨香を推したい。前田敦子はAKB48時代、「過呼吸」が枕詞になるほどの自分をギリギリまでおいつめるパフォーマンスに定評があり、女優としても映画『苦役列車』(12年)で土砂降りの中でおいつめられる場面や『クロユリ団地』(13年)の絶叫場面など全身全霊で演じていた。戸田恵梨香は代表作『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ(10年~ TBS)で演じた孤高の能力者(スペックホルダー)・当麻紗綾役によって、おいつめられ俳優として頂点に立った。CGや特殊メイクによって作り上げられる特殊能力や謎の力に、さも本物のようにおいつめられて見せる本気度は圧巻であった。そもそも彼女は“おいつめられ俳優”として宿命をもってこの芸能界に現れたといっていい。世間的に注目された作品は映画『デスノート』(06年)のミサミサこと弥海砂役。00年から芸能活動をはじめてテレビドラマなどに出演していた彼女の映画デビュー作だ。ミサミサはゴスロリファッションのアイドルで、主人公・月(藤原竜也!)を信奉している。このミサがあることから監禁されてしまう場面での戸田がすごかった。むきだしの細く白い腕を高々と上げたまま縛られるのだ。金子修介監督の演出が効いて、この嗜虐性によって戸田恵梨香の印象は格段に上がったといって過言ではないだろう。その後の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(08年~ フジテレビ)でも、緊急救命医療の現場という設定だからにしても、彼女が演じる緋山美帆子のおいつめられ方は尋常ではなかった。事故で脳に後遺症が残るかもしれない状況になったり、エボラ出血熱に感染疑惑がかかったり、17年の3rd seasonではなぜか患者と不倫という道ならぬエピソードまであった。○戸田恵梨香という奇跡の人戸田恵梨香は頑張り屋さんなのだと思うのは、『BOSS』シリーズ(09年~ フジテレビ)では、『デスノート』で演技派として一躍注目された松山ケンイチを意識したかのような、外観から徹底的に作り込む演技に挑んでいたことだ。その研鑽が花開いたのが『SPEC』である。連続ドラマとしてはじまった時、戸田はほぼノーメイクで髪の毛ボサボサで臨み、前述のように何かといえば絶叫したり苦しんだりして限界まで自分をさらけ出すことに挑み、それこそが彼女を大きく成長させたと思う。おいつめられてお腹の底から叫ぶような捨て身は男性のほうがどちらかといえばやりやすい。それは男性はある程度肌を公にさらすことをしやすいが女性にはまだまだハードルがあることとも無関係とはいえない。女性にとってノーメイクはネイキッドみたいなものである。それを戸田はやってのけたのだ。こうして「折れそうな」という言葉がふさわし過ぎる華奢な身体で、襲いかかる圧に必死で耐える役をやると戸田恵梨香ほど輝く俳優もいないというところにまで来た。折れそうだけど決して折れない。なぜそんなにも苦痛に耐えられるのだ? と畏怖の念を覚えさせる不死身感、奇跡の人なのだ戸田恵梨香は。○『大恋愛~僕を忘れる君と』でも魅力を発揮最近では主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系 毎週金曜22時~)で病と闘う役(尚)を演じていて、それがまた壮絶だ。『コード・ブルー』をも思わせる産婦人科医の医師として働き盛りの尚は、同じ職業の男性・井原(松岡昌宏)と婚約もし、公私共に充実していたが、若年性アルツハイマーの前段階・軽度認知障害の症状が現れはじめる。買い置きしている黒酢ドリンクを余計に注文してしまったり、診察した患者のことをすっかり忘れてしまっていたり。そんな時、出会った引っ越し屋の従業員・真司(ムロツヨシ)に夢中になる。恋愛感情を重要視せず、井原との婚約も、結婚に最適な条件を見極めての合理的なものだった尚が、こと真司に関しては理性が働かない。そもそも婚約者がいるにもかかわらずぐいぐい真司に接近し、食事に誘ったり、自宅まで来たり。認知障害で抑えていた本能がむき出しになっているのか? とも解釈できないこともないが、真司が尚の愛読小説の作家で、その感性に惹かれるのも無理はないと思わせるストーリーで、結果的に尚と真司は結ばれる。ベストパートーナーに出会った尚だが、彼女は彼との記憶や、彼自身のことまで忘れていく。やがては自分のことすら忘れてしまう、それがアルツハイマーだ。尚はその恐怖と対峙していくことになる。序盤、ふと買い物したことや患者のことを忘れたときの訝しさ、徐々に認知障害が顕在化してきて道がわからなくなってしまった時の恐怖、錯乱してすがった真司に別の男の名前を呼んでしまう時の虚無、デートして楽しくて仕方ないのに泣いてしまう悲壮……「大恋愛」での戸田恵梨香は肉体的な負荷に苦しむ域から、精神的な負荷に苦しむ域に芝居を飛翔させている。とりわけ5話、自分の病を持て余しすっかり憔悴しきった姿は見ていて辛くて辛くて……。真司を追いかけ回している時の生き生きした表情との飛距離がすごくて余計に辛い。彼女の横から見た時の薄いカラダとかセーターからのぞく脆そうな鎖骨とか小さな顔の大きな瞳の所在なさとか嵐の中をきりきり舞う木の葉のようで真司じゃなくとも守らなきゃと思わせる。ところが、さんざん哀しい場面を見せた後、真司と結婚式をあげる場面のウエディングドレス姿は一転してまばゆく美しい。戸田恵梨香の強さは美しさ。刹那のそれである。美しさといえば、ファッションの世界では近年痩せすぎのモデルに対する考えが変わってきていて、2017年、フランスでは極端に痩せ過ぎているモデルを使わない法律もできたほどで、痩せていることが美しいという考え方に警鐘を鳴らしている。戸田恵梨香がフランスにおいて痩せすぎなのかはわからないが、少なくとも日本の俳優の世界では、痩せていることは単なる「美」の追求ではなく、稀代の演劇人・唐十郎の「特権的肉体」の概念のように、その人独特のカラダが表現を豊かにする意味である。戸田恵梨香は俳優としての武器・特権的肉体を手にしている。彼女の悲鳴を上げそうな肉体は、いつだって我々を震わせる。ご自愛ください。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年11月23日“ラブストーリーの名手”大石静が戸田恵梨香、ムロツヨシ、松岡昌宏らを迎え描く“愛の奇跡”の物語「大恋愛~僕を忘れる君と」の第4話が11月2日にオンエア。戸田さんの“連続キス”シーンに視聴者が沸き立っている。34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚を戸田さんが、尚の愛読書を執筆した小説家でありながら、現在は書く意欲を失い引越屋のアルバイトで生計を立てている間宮真司をムロさんがそれぞれ演じ、運命的な出会いを果たした2人の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリーを描く本作。その他、尚の元婚約者で彼女の症状に気付き、その後は医師として尚を支えていくアルツハイマー病の世界的権威・井原侑市を松岡さんが演じるほか、尚の母で産婦人科「KITAレディースクリニック」の院長・北澤薫に草刈民代、真司が働く引越会社の先輩・木村明男に「サンドウィッチマン」富澤たけし。さらに黒川智花、夏樹陽子、杉野遥亮らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで尚に抱きしめられ「侑市」と呼ばれてしまった真司は、病気のせいだと考えようとするがどうにも割り切れない。一方尚もやかんを火にかけたことや、お風呂のお湯を入れたことを忘れてしまったりと病気の進行を自覚していく。そんななか、尚のクリニックの患者が尚の病気に気付いてしまう。尚の病気のうわさが広まったことで病院の口コミサイトが炎上、さらに厚労省からも呼び出されてしまう尚と薫。厚労省に赴くとそこには侑市の姿があり、侑市の丁寧な説明で問題は解決、尚は侑市に感謝する。その後、真司とケンカした尚が部屋を出るとそこには侑市が。「君が必要なんだ」と告げる侑市に「感謝してるけど愛してるのは真司」と言い、改めて真司への愛に気付いた尚だが、部屋に戻ると真司から「別れよう」と言われてしまう…というのが4話のストーリー。今回の4話、尚が真司に「連続キス」する場面では「今日の戸田恵梨香のキスシーンは最高だった」「キスの嵐のシーンはドラマを超えている」「色んな角度からキスぜめとかこんなん絶対に惚れるやーつ」といった声が殺到。放送後も「わたしも戸田恵梨香にキスされたい」「戸田恵梨香のキス攻撃破壊力やばい」などの反応が止むことなくタイムラインに流れ続けているほか、なかにはムロさんファンと思われる視聴者からの「ニヤニヤしちゃうけど、キスしすぎ」というツイートも。一方、徐々に進む病魔や周囲の環境の変化に苦しむ尚を見事に演じた戸田さんに「今日も良かった!演技上手すぎ」「尚ちゃんが泣く前に泣けて来た」などの反応も。次回はいよいよ第1章ラスト。結婚式のシーンも流れた予告には「気になりすぎて1週間も待てるかな」「5話の間にどれ位時間が流れるのかな」などといった声も寄せられている。(笠緒)
2018年11月03日「幼いころから、私のことをまりちゃん、と呼び優しかった母。まりちゃんがまっちゃんに変わり、まぁになり、いまは私の名前を呼びたくても、言葉を発することができなくなってしまいました」こう話すのは、若年性アルツハイマーの母・桂子さん(70)を、自宅で介護しているフリーアナウンサー・岩佐まりさん(35)。「自宅介護を始める5年前、ケアマネジャーさんに相談すると、『あなたは結婚・出産は諦めるの?お金はどうするの?』と反対されました。けれど、私の決意を話すと、『手伝いましょう』と力になってくださいました」(まりさん・以下同)まりさんの介護はとにかく明るい。この秋も桂子さんの車いすを押し、飛行機で韓国旅行へ。「私にとっては仕事や結婚、子育てと並んで、人生のなかでやりたいことが『介護』なのです」桂子さんの病気の兆候は、’03年、まりさんの成人式の少し前から。「まだ母は55歳でした。頻繁に頭痛やめまいの症状に襲われ、物忘れがひどく、パート先でも『大丈夫?』と気遣われるようになり、不安だったと思います」まりさんは高校卒業後、舞台女優を目指し、大阪から上京。大手芸能事務所に所属する傍ら、アルバイトも掛け持ちし、多忙な日々を送っていた。そしてついに、’06年、桂子さんはアルツハイマー型軽度認知障害と診断される。病状は容赦なく進行し、仕事と慣れない家事に追われる日々。自らも持病を抱える父親が「桂子さんを施設へ」とすすめるなか、「お母さんは東京に引き取る」と、まりさんは安定収入を求めてアナウンス業に転身。それでも、夢を諦めたという思いはない。「母のおかげでこの仕事を選べたのだと思っています」’13年、桂子さんを大阪から迎えた当時のまりさんは、ケーブルテレビ局でキャスターとして勤務。朝、桂子さんをデイサービスに送り出してから出勤する日々が始まる。幸い月額8万円程度の障害年金(1級)を受けることができ、介護費用にまわすことができた。「家族に迷惑をかけたくない」と、病気を発症しても、桂子さんが年金を払い込んでいたのだ。「いま要介護5ですが、できる限り車いすでの外出を楽しんだり、テーブルで食事をしたりすること、そしてトイレに座ることを忘れないでほしい。『不穏』という認知症特有の症状で不機嫌なときもありますが、『本人は何を伝えたいのか』と寄り添う気持ちがあれば乗り越えられないことはないと思います」いまは司会の仕事や介護をテーマとした講演も入るため、「小規模多機能型居宅介護施設」との連携は不可欠だ。「地方出張が入れば、泊めていただくことも可能です。急な残業のときは、連絡を入れれば夜間も延長してみてくださいます。シングル介護といっても介護サービスをうまく利用して多くの方の協力を得られているので、自分ひとりで介護しているつもりはないんです」
2018年10月28日戸田恵梨香、ムロツヨシが共演するTBS系金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第3話が10月26日放送された。ラストで戸田さん演じる女医・北澤尚が発した“衝撃発言”にショックを受けた視聴者からの投稿でSNSが騒然としている。本作は34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚に戸田さん、元小説家で現在は引越のアルバイトで暮らす間宮真司にムロさん、アルツハイマー病の世界的権威で尚の元婚約者でもある井原侑市に「TOKIO」松岡昌宏を迎え、尚と真司の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー。尚は侑市との結婚を1か月後に控え、新居に引っ越すが、そこで真司と運命的に出会い、恋に落ちる。婚約も取りやめ真司と新たな生活を始めようした矢先、事故をきっかけに尚の若年性アルツハイマー病が発覚。侑市が主治医を担当し治療に取り組むことになった尚だが、徐々に病魔は進行していく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真司と一緒に暮らすことになった尚が、自分の貯金で古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。以前は2人の関係を反対していた尚の母・薫(草刈民代)にも引っ越しを勧められ新居を探すことになったが、内覧の日時を尚を忘れてしまう。落ち込む尚を励ます真司は、尚の病状をもっと知ろうと侑市のもとを訪ねるが守秘義務を理由に冷たくあしらわれる。尚の貯金額や侑市の様子にコンプレックスを抱いた真司は、新居の家賃だけでも工面できるようにアルバイトを増やすのだが、過労がたたって尿管結石になり病院に担ぎ込まれる。自分に心配をかけないと頑張りすぎた真司を抱きしめる尚だが、その口から出たのは「好き、侑市さん」という言葉だった…というのが3話のストーリー。ラスト、真司の名前を忘れ元婚約者である侑市の名を口にしてしまう尚。このシーンに衝撃を受けた視聴者からは「最後のシーンきつすぎる」「ラスト心臓ヒュッてなった、、、言葉失った」「ラスト3秒の衝撃が宇宙ぐらいデカすぎて1分ぐらい呼吸止まってたかも」「今回だけはラストシーン見返す精神力ない…流石につらすぎる」など次々とツイートが投稿される。さらに切ない展開が待ち受けていそうな今後の展開を想像して「これからどんどんつらくなっていきそうだよねぇ最終回まで乗り切れるかな」「試練が…!くるのか…!」といった声も上がっていた。(笠緒)
2018年10月27日元AKB48の永尾まりやが出演するファッションブランド「rienda」(リエンダ)のスペシャルムービー「SPICE OF LOVE~忘れられない女~」が、16日よりrienda特設サイト内で公開される。同ムービーは、riendaのブランドコンセプトである、常に“女であることを忘れない”魅惑的な女性像を、永尾が大胆に体現した恋愛ラブストーリー。男性を魅了する究極の女らしさとセンシャリティを秘めたriendaのイメージ像を、永尾さんがこれまでに見せたことがない姿、表情で演じている。男と女が運命的に出逢い、ひとつの恋愛が始まり終っていく様を描いたストーリーで、永尾はセクシーで大人の色気ある女性を演じ、大胆なキス&ベッドシーンにも挑戦。終わりを迎えた恋……男は別れを後悔し、女は男にとって特別な「忘れられない女」になる。作品内で永尾さんが着こなすriendaの秋冬コレクションにも注目だ。また、9日よりスペシャルティザー動画をrienda Youtube Channelにて先行公開。“AKB48を卒業して思う恋愛観”や“忘れられない恋愛の思い出”など、永尾本人のインタビュー動画が見られる。
2018年10月10日10月スタートのTBS金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」が、先日いよいよ撮影スタート。主演の戸田恵梨香がクランクインし、ウエディングドレス姿を披露した。本作は、数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静が描く完全オリジナルドラマ。若年性アルツハイマーに侵される女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリーだ。戸田さんが演じるのは、34歳にして若年性アルツハイマー病に侵されながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚。クランクイン場所は、都内のウエディングサロン。ウエディングドレス姿でのクランクインは初めてとなった戸田さんは、「女性から憧れられる尚でいてほしかったので、監督や女性スタッフみんなで悩みながら全員一致でこのドレスに決めました」と明かし、「とても綺麗なドレスだったのでもう少し着ていたかったです」とドレスを着た感想をコメント。また、「尚はアルツハイマーを患い、ムロさん演じる真司との楽しい時間は、すぐ終わってしまうかもしれないので、その時間をムロさんと大切にしながら2人で本気で向き合って、本気で大恋愛したいです」と改めて撮影の意気込みを語った。本作には戸田さんのほかにも、尚と恋に落ちる元小説家・間宮真司役のムロツヨシ、尚の元婚約者・井原侑市役の松岡昌宏。さらに、富澤たけし(サンドウィッチマン)、杉野遥亮、黒川智花、草刈民代、夏樹陽子らが出演する。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月、毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月07日戸田恵梨香主演で贈る10月放送の金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する、新たなキャストが決定。戸田さん演じる主人公の元婚約者役の「TOKIO」松岡昌宏をはじめ、杉野遥亮、黒川智花らが脇を固める。本作は、若年性アルツハイマーに侵されてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の10年にわたる愛の奇跡を描く純愛物語。“ラブストーリーの名手”大石静が脚本を手掛ける完全オリジナルドラマだ。戸田さんが若年性アルツハイマー病を発症してしまう主人公・北澤尚を、尚の恋人・間宮真司役をムロツヨシが演じる。■松岡昌宏、エリート精神科医に初挑戦! 「見応えのある作品になることは間違いない」TBS連続ドラマに出演するのは、2014年放送の「同窓生~人は、三度、恋をする~」以来4年ぶりとなる松岡さんが今回演じるのは、尚の婚約者・井原侑市(いはらゆういち)。アメリカ・ワシントンでアルツハイマー病の最先端研究に邁進するエリート精神科医だ。一時帰国した際に尚と見合いし、会って2度目で婚約するも、結婚式の直前に尚から一方的に婚約を破棄されてしまう。しかし、尚が若年性アルツハイマーだと分かると、主治医として尚を支えようとする。そんな中で、自分の尚への本当の気持ちに気づいていく…。精神科医という役どころに松岡さんは、「現在、医療業界においてアルツハイマーの治療の研究が進められている中、自分の中でも気になっていた部分が多々あり、そこはリアルに、そのまま自分が研究している医者として表現できればと思います」と言い、「今、役の勉強をさせて頂いてる最中で、どういう形で役にアプローチできるか考えているところです。戸田さん、ムロさんとは初共演になります。見応えのある作品になることは間違いないので、みなさん是非ご覧になってください」とアピールしている。■草刈民代、難病の娘を守る母役に! 杉野遥亮、TBS連ドラ初尚の母で産婦人科「KITAレディースクリニック」の院長・北澤薫役には、映画やドラマ、舞台などで活躍中の草刈民代。さらに、真司が働く引越し会社の先輩で、真司と尚の恋を陰ながら応援する木村明男役を「サンドウィッチマン」富澤たけし。真司と木村を慕っている引越し会社の若手スタッフ・小川翔太役を、『キセキ ーあの日のソビトー』「花にけだもの」に出演し、TBS連続ドラマには今回が初出演となる杉野遥亮。「KITAレディースクリニック」の受付で働く尚の親友・沢田柚香役を、「3年B組金八先生」「ブラッディ・マンデイ」の黒川智花。侑市の母親・井原千賀子役を、サスペンス作品から朝ドラまで数々の作品に出演する夏樹陽子が演じる。■キャストコメント到着草刈民代若年性アルツハイマーという病気になってしまった尚を、周りの人々はどうやって支え、関わっていくのか。尚を軸にして展開されるストーリーで描かれるのは、様々な関係性のなかで生まれる葛藤や、そのなかで育まれる愛なのだと思います。過酷な病気を背負ってしまった娘を支える母親として、薫は何を見出していくのでしょうか?人はいくつになっても成長を強いられるものなのかもしれません。薫を通して、私自身も成長できればと思っています。よろしくお願いいたします。富澤たけしドラマのオファーを聞いて、他にも役者さん、演技のできる芸人さんも数多くいる中、まず、私でいいのかなと思いました。ストーリーはシンプルながら、複雑な部分もあるので、ドラマの雰囲気を壊さないよう、なるべくNGを出さないように頑張ってセリフを覚えます。先輩役はネタでもあまりやらないので、今はどう演じればいいのか悩んでいますし、少し怯えてもいます。頑張ります。杉野遥亮人を愛する切なさを問いかけるヒューマンドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」において、明るく癒しの瞬間を皆さまに届けられるような小川翔太でありたいと思います。よろしくお願いいたします。金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月、毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月17日戸田恵梨香とムロツヨシの共演で贈る、若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を明るく支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー「大恋愛~僕を忘れる君と」が、TBS10月期の金曜ドラマ枠として放送されることが決定した。■あらすじレディースクリニックの医師として働く34歳の北澤尚(戸田恵梨香)は、年上の医師・井原侑市との婚約が決まり、仕事もプライベートも順風満帆の毎日を送っていた。結婚式まであと1か月と迫った新居への引越しの日、尚は元小説家で引越しのアルバイトをする無愛想な男・間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いをし、2人は恋に落ちる。初めて本気の恋に突き進む尚と真司だったが、2人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマー病におかされていることが発覚する…。34歳にして、若年性アルツハイマーという病におかされてしまった真っ直ぐな女性と、そんな彼女に恋した売れない小説家の、美しくも儚いラブストーリー。明るくけなげに尚を支え続ける真司は、いつしかお互いを愛することの意味や喜びを知ることに。そして、尚の存在が真司の眠っていた才能を再び呼び起こしていく…。尚がいつか自分のことすらも分からなくなる運命の中で、真司が1冊の本に綴る尚と生きる日々と愛の行方…。なぜ、何のために、真司はその本を書いたのか? 2人が綴る本当の愛の物語、その結末とは一体?■戸田さんが難役に挑み、ムロさんが初のラブストーリーに挑戦!主人公・北澤尚(きたざわ・なお)を演じるのは、ドラマや映画はもちろんCMなどで幅広く活躍する女優の戸田さん。TBS連続ドラマで主演を務めるのは、2010年に放送した「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」以来実に8年ぶりとなる。今作では、34歳にして若年性アルツハイマー病におかされながらも、本気で1人の男に恋をする女医を演じる。また、尚の恋人・間宮真司(まみや・しんじ)役には、ドラマや映画、舞台などでその存在感を発揮し、「2018年エランドール賞」の新人賞を42歳にして受賞した個性派俳優のムロツヨシさん。引越し業のアルバイトで尚と出会い、自分が過去に書いた小説の文章の一部を暗唱できるほど好きだと言う尚からアタックされるうち、彼女を愛するようになり、同時に自分の忘れていた小説への思いを呼び起こされていくという役柄だ。本作のような本格ラブストーリーに挑むのは初で、注目を集めている。お互い、意外な共演過ぎて最初は半信半疑だった?戸田さんは演じた役柄について、「尚は、いい意味でつかみどころがあるようでない人だなと思いました。あとは、真っ直ぐですね。ものすごく理論的であり、堅い人にみえる反面、能動的というか、本能的で…。それが1人の女性って、どういうことになるのか興味があります」と語り、ムロさんとの共演については「今回純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手がムロさんとお聞きし、『ムロさん?』って思いました(笑)」とおどけて見せた。ムロさんも今回の役柄について「真司はちょっと影というか過去が、多少、色々ある人なので、それで恋愛とかするタイプじゃないように思います。私も、20代の頃やりたいことがあったのに、やれなくなることがあったのでちょっと重なるところはありますね。」と語った。戸田さんの印象についても「以前、TBSで放送された『うぬぼれ刑事』というドラマで共演させて頂き、車の中での2人待ち時間が長く、ずっとゲラゲラ笑いながらお話ししていた記憶があります。今回、純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑)」と驚きを隠せない様子だ。本作は、ラブストーリーの名手と名高い脚本家・大石静の完全オリジナルドラマ。大石さんは「すっかり便利になったいま、恋にも障害が少なくなりました。障害がないと切ない想いも芽生えにくいせいか、世の中の男女は劇的な恋より、ちょっと楽しくリスクの少ない関係を好むようになったと感じます。その風潮を否定もしませんが、ドラマの中では、常識や道徳のはるか向こうにある1組のカップルの“震えるような恋心”を、視聴者の方に体験していただきたいと願って、このドラマを書きました」と語っている。「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月より毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年07月26日女優の戸田恵子がパーソナリティを務める3日放送のニッポン放送『三菱電機プレゼンツ 戸田恵子 オトナクオリティ』(毎週日曜 14:00~)にて、先月に亡くなった歌手の西城秀樹さんとの思い出を語った。西城秀樹さん西城さんとは付き合いが長いという戸田。自身の舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』と重なったため、通夜や葬儀には出席できなかったが、西城さんの自宅を訪れて最後の別れを惜しんだことを明かした。その時の様子を「こんな言い方、不謹慎かもしれないけど、秀樹さんの顔がすごくきれいだったんです」と振り返る。また西城さんと戸田が知り合ったのは、まだ戸田が「あゆ朱美」名義で歌手活動をしていた頃。ちょうど当時所属していた事務所の社長が亡くなり落ち込んでいた戸田を見かねて、西城さんは声を掛け、「元気出してね」と話してくれたという。以降は家を訪れるなど、交流が深くなり、戸田の元夫・井上純一も交えて一緒に海外にも行く仲に。戸田は「秀樹さんは兄貴分というか親分肌。直接の知り合いでもないのに、私たちの友達でも仲良くしてくれた」とその人柄を明かす。またその後も、戸田は「西城さんに子供ができたときはアンパンマンの話を聞かせてさしあげたりとか、トークショーに呼んでいただいたりとか、その後も色んなことがありました」など、西城さんとの様々なエピソードを話していた。
2018年06月04日新江ノ島水族館に新展示「カピバラ~陽だまりの草原~」が2018年7月14日(土)オープン。“えのすい”が、カピバラをテーマにした新展示「カピバラ~陽だまりの草原~」がスタート。穏やかな性格で見ているだけで癒しを与えるカピバラにフォーカスを当て、南米の温暖な水辺で生まれた彼らの生態を探る。新スポットは緑の芝生に覆われていて、2018年夏のイチオシヒーリングスポットになること間違いなし。さらに新江ノ島水族館内には、色とりどりの南の魚たちが泳ぐ「トロピカル水槽」、南米の魚にエサやりできる「さかなのもぐもぐプール」など、海の生き物たちを紹介する展示も登場。7月14日(土)から8月31日(金)までは、クラゲファンタジーホールにて限定クラゲショー「今夜はクラゲNight」も実施。会場全体を潜水船に見立て、クラゲのすむ海の世界を案内する。【詳細】新江ノ島水族館住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1TEL:0466-29-9960料金:大人 2,400円、高校生 1,500円、小学生・中学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円※7月14日(土)~大人一般入場料が2,100円→2,400円に変更。■「カピバラ~陽だまりの草原~」開始日:2018年7月14日(土)■今夜はクラゲNight開催期間:7月14日(土)~8月31日(金)各回約5分会場:クラゲファンタジーホール
2018年05月31日「ランコム ファンデーション 新製品発表会」が5月18日(木)、都内にて行われ、初の日本のランコム ミューズに就任した戸田恵梨香が登場した。戸田さんはプライベートでもメイクやファッションを楽しむのが好きなそうで、「メイクやファッションで気持ちが上がるので、オシャレを忘れないようにしています」と朗らかに告げていた。この日はランコムから8年ぶりの新ファンデーションラインが誕生。期待のリキッド新作「タンイドル ウルトラ ウェア リキッド」は、完璧なカバー力やラスティング力はほしいが、厚塗り感や重たい使用感は避けたいと願う、ファンデーションに対するジレンマを解決するという。女優の肌の強い味方女優という仕事柄、メイク時間も自動的に長くなってしまう戸田さん。しかし、「18時間って、すごいですよね!」ともちについて目を丸くしてみせ、使用感については「メイクを長時間しなければならないときでも崩れにくいので、すごく助かっています。カバー力があるので、お肌のコンディションがよくないときに安心していられます」と、すでによき相棒になっていると明かした。いよいよ30歳、戸田さんの理想像は…8月でいよいよ30歳を迎える戸田さんだが、「自然体でしなやかにいられるような、ゆとりのある女性になりたいと思います」と理想の30代を語った。また、「自分が大変なときは、ついつい周囲に甘えがち。自立した女性でいたい、というときはあるか」とMCに尋ねられると、「私、とっても甘えたいです!」と意外な本音を見せる。「なかなか甘え下手でできないんですけど、たまに母に来てもらうとき、母と一緒にいると子どもでいたいなっていう瞬間があり、甘えることを思い出すんです」と少女のような微笑みを。そして、「現代の女性は仕事している方も多く、自立した女性のほうが多いんじゃないかなと思うんです。ときには力を抜くことができて、リラックスした状態でいられたらいいのかなと思います」と、同世代女性にメッセージを送っていた。(cinamacafe.net)
2018年05月18日医者に刑事に女剣士…凛々しさと強さに冷静さも兼ね備えた佇まいで独自の魅力を放つ女優・戸田恵梨香。この春スタートの「崖っぷちホテル!」では“ホテルのオーナー”という新たな「働く女性」像を見せようとしている戸田さん、その人気の秘密を探る。■医者に刑事…代表作の多くがシリーズ化1988年、兵庫県生まれの現在29歳の戸田さん。2005年放送の「野ブタ。をプロデュース」では芯の強い学校のマドンナを演じ、翌年公開の映画『デスノート』ではヒロインの弥海砂“ミサミサ”に抜擢。役柄のインパクトと共にツインテール姿とゴスロリファッションのキュートさが大きな話題を呼び一躍注目の的となった。続く2007年放送「LIAR GAME」では主人公の女子大生・神崎直を演じ主演を務め、同作はシリーズ化され劇場版も製作されたほか、2008年に放送が開始された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」ではフライトドクター候補生役でこれまで以上にシリアスで緻密な演技を披露。こちらも昨年3rdシーズンが放送され今年劇場版公開も控えるほどの息の長い人気作に。またIQ201の天才脳を持つ変わり者の刑事・当麻紗綾を演じた「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」も続編製作に映画化。“出世作”ともいえる『デスノート』も10年後の2016年に続編が製作されるなど、彼女の代表作は多くがシリーズ化され長くファンに愛される作品となっているのが特徴だ。■自身ともオーバラップする“強い女性像”シリーズ作以外にも『DOG×POLICE 純白の絆』でみせた近寄りがたいオーラを漂わせる警察犬のハンドラー(調教師)役や、捜査に執念を燃やすサイバー犯罪を追う刑事役。『日本のいちばん長い日』では成年将校たちに毅然と立ち向かうラジオ局員を演じ、昨年公開の『無限の住人』では悪の女剣士と、様々な役柄をこなしてきた戸田さん。そこに共通するのは“強い意志”や“信念”を持った女性像だ。それは戸田さん自身のキャラクターともリンクする部分があるようで、これまで出演してきたバラエティ番組でもその“男前すぎる”エピソードの数々が紹介されている。■この春“ホテルのオーナー”役で新境地を開く!そんな戸田さんだが、この春放送開始となる日本テレビ系ドラマ「崖っぷちホテル!」では“ホテルのオーナー”というこれまでにない役柄に挑戦している。「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典と戸田さんが初共演、戸田さんは12年ぶりの日本テレビ系連続ドラマ出演となる本作。浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいらも共演し、郊外にたたずむ、負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルを舞台に、岩田さん演じる謎の男・宇海直哉がホテルに客として現れ、超絶ラフな格好にホテルの従業員たちは不快な顔を示すが、そんなことはお構いもなく、彼は次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていく、痛快シチュエーションコメディが展開する。本作で戸田さん演じる桜井佐那は父亡き後、29歳にしてホテルの総支配人となった女性で、性格は真面目で一本気。全ての借金を背負い、不器用ながらにホテルの立て直しに一生懸命になるという役どころ。“真面目で一本気”という点はこれまで彼女が演じてきたキャラクターたちとも共通する要素がありつつ、“ホテルのオーナー”というこれまで演じてきた医者や刑事などとも一味違う役柄に挑むことになる。2016年にヒットした「逃げ恥」以降“働く女性”を描いた「お仕事ドラマ」がブームとなっているが、これまでフライトドクターや刑事など“働く女性”を演じ続けて、「お仕事ドラマ」の先鞭をつけたといってもいい存在である戸田さんがどう“桜井佐那”というキャタクターを演じてみせるのかに期待が高まる。2月には日本人として初となるランコム ミューズに就任。日本の新たな女性像を世界に発信していくことになった戸田さんの今後の活躍から目が離せない。ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送開始。(笠緒)
2018年04月04日