TBS系『オールスター感謝祭24春』が6日夜に生放送され、伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」は、OWV・佐野文哉が優勝した。女子の中では声優の金田朋子(50)が優勝したことが、本人のXにて発表され、昨年の『オールスター感謝祭23秋』に続き女子連覇となった。Xでは「取り急ぎご報告です!5周走り切りましたが表紙式を渉くんと脇で見てる悔しい感じでした。みんな強かったです」と完走を報告。「でも女子では一位だったのと完走できたのでまた次頑張ります。応援してくださった皆さんありがとございました!また写真アップします!」とランナーの中では女性1位だったことを発表した。30年を超えるコーナーの歴史上、史上最長の距離で芸能人ランナーたちが激走。これまでランナーたちは、“心臓破りの坂”を含むTBS周辺のコースを4周する約3.6キロを走っていたが、今回は5周する約4.5キロのコースとなった。今回のマラソンでは女子からはモデルのゆうちゃみ、櫻坂46の村井優、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌らが参加。金田は男性芸能人が多数いる「一般枠」でスタートするハンデがあったが見事、女子の中では1位に輝いた。
2024年04月07日女優の藤田朋子が23日に自身のアメブロを更新。ニュースで知り驚いた訃報に心境を吐露した。この日、藤田は「先程、訃報をニュースで見て驚いています」と14日に肺がんのため亡くなった俳優の寺田農さんの訃報に言及。「寺田さん 何度もご一緒させて頂いて」「撮影の時、私が白髪に染めてご挨拶したら『お元気そうで』と笑ってくださってた」と振り返った。続けて「ロケ中には、お父様の展覧会が近くの美術館で開催されていて拝見しに行ったり」と寺田農さんの父親で画家の寺田政明さんの展覧会に訪れた経験があることも明かし「オシャレで、かっこいい先輩」とコメント。「寺田さんのことを沢山思い出していて、言葉にならないです」と心境を吐露し、ブログを締めくくった。
2024年03月23日「六本木アートナイト2023」() (5月27〜28日)でメインアーティストを務める鴻池朋子が、森美術館近くのGALLERY MoMo Projects(六本木)でも5月23日(火)〜6月24日(土)、個展を開催する。『鴻池朋子のストラクチャー』と題して、新国立美術館、ミッドタウン両会場に展示されている作品とギャラリーとを往復しながら、これまでつくってきた展覧会の構造が垣間見えるような資料や作品を展示する。鴻池は、旅を通じて季節や地形、人々の語りなどを体で感じ取り、絵画、彫刻、パフォーマンス、アニメーション、絵本、おとぎ話、刺繍、歌など多彩な表現方法を用いて、芸術を根源的に問い直してきた。2022年には『みる誕生』と題した個展を高松市美術館、静岡県立美術館で開き、2024年には青森県立美術館で開催する予定だ。「みる誕生」とは、生まれたての体になって世界と出会う驚きを表す鴻池の言葉。「みる」には「見る」だけでなく「視る、診る、看る」などさまざまな意味があり、「聞く」「触る」「嗅ぐ」など五感で感じる行為も含まれる。美術館の裏山にも「逃走ルート」を設けて彫刻などを展示したり、目の見えない・見えにくい人と見える人がペアになり、手で作品を語り合う鑑賞会を行ったり、観客にも身体を使って作品をみることを促した。高松では、地質調査のボーリング資料や美術館の古い設計図を展示し、来館者が立っている場所をさらに異なる層から想像させた。GALLERY MoMo Projects(六本木)では、ろう者でもある歴史学者の木下知威との往復書簡、大型作品の設置作業の映像、各美術館の展示に向けた構想スケッチを展示し、さらにこれまでの資料や書籍がじっくり読める読書スペース「深度図書館」を設置する。会期中、5月28日(日)には鴻池と木下のトーク、6月24日(土)には朗読会とトークが行われる。「小径が開くと、そこを介して素材自体が、かくありたいと思っていた形を伝えてくる。構造とは、その形に少し骨を添えてやるようなこと」と鴻池は語る。美術に限らず、「構造をつくる」とはどういうことかをあらためて考えることができるだろう。<開催情報>『鴻池朋子のストラクチャー』会期:5月23日(火)〜6月24日(土)会場:GALLERY MoMo Projects(六本木)時間:12:00~19:00、5月27日(土)は22:00、5月28日(日)は18:00まで休廊日:日月祝日(5月28日は開廊)公式サイト:
2023年05月22日2023年3月29日、俳優の奈良岡朋子さんが同月23日に肺炎のため亡くなっていたことが分かりました。93歳でした。劇団民藝代表の俳優・奈良岡朋子(ならおか・ともこ、本名同じ)が、去る3月23日(木)22時50分、肺炎のため東京都内の病院で逝去いたしました。93歳でした。生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ致します。劇団民藝ーより引用なお、奈良岡さんが代表を務める『劇団民藝』は、同年4月5日までの期間限定で、約10分間のドキュメンタリー『ある女優・奈良岡朋子』を同劇団のYouTubeチャンネルにて公開していることを伝えています。ナレーターとしても活躍した奈良岡朋子さん日本の三大劇団に数えられる『劇団民藝』。その代表でもある奈良岡さんは、数々のドラマや映画、舞台で活躍してきました。2005年に出演した舞台『ドライビング・ミス・デイジー』『火山灰地』は、ともに『朝日舞台芸術賞』と『毎日芸術賞』を授賞。また、テレビドラマ『おしん』(NHK)や大河ドラマ『いのち』(NHK)ではナレーションも務め、好評を博しました。奈良岡さんの訃報に、別れを惜しむ声が続々と寄せられています。・とても素敵な方でした。ご冥福をお祈りいたします。・テレビドラマ『太陽にほえろ』での演技が印象的でした。・また1人、名俳優さんが旅立ってしまった…。奈良岡さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日この度、有限会社日下部民芸館(所在地:岐阜県高山市、代表取締役:日下部 勝)は、重要文化財「日下部民藝館」に隣接する伝統的な町家を改修し、より深い文化体験をしていただくための、1日1組限定のラグジュアリーヴィラ「谷屋」を2022年10月10日(月)に開業するにあたり、公式ホームページを公開し、宿泊の予約を開始いたしました。谷屋の外観URL: ■谷屋ホームページ公開について歴史を今に伝える風光明媚な町並みが残る古都・飛騨高山。当家、日下部家は、当地で江戸時代から続く旧家でございます。この度、山々を超えはるばる飛騨の地へ訪れてくださった皆様を、「日下部家の大切な来賓」としてお迎えし、一言では語り尽くせない奥深い魅力を五感で感じていただきたいという思いから開業する、1日1組限定のラグジュアリーヴィラ「谷屋」の公式webサイトを、9月2日(金)に公開し、宿泊の予約を開始いたしました。*飛騨高山の観光の新たな拠点として同サイトにおいて、ご宿泊いただく建物内の設えの紹介および、当家が推奨する各種体験や、より深く文化・歴史に触れられるガイドツアー、自然の奥深さを知ることができるアクティビティ等を含む、宿泊プランの紹介など、従来の観光では体験することのできない、これまでにない特別な滞在をお約束する「谷屋」ならではの魅力を紹介いたしております。■ご宿泊予約の開始2022年10月10日(月)の開業にあたり、公式webサイトにおいてご宿泊の予約も開始いたしました。お勧めさせていただくご宿泊プランは、谷屋でのご滞在を心ゆくまでご堪能いただける、TANIYA Premium Package(229,900円(税込み)~)。こちらは、日下部民藝館を貸し切りで体験できるプライベートラウンジと、各種エクスクルーシブガイドツアー、お客様の旅がより豊かな経験となるよう、日下部家一同が誠心誠意お手伝いさせていただくコンシェルジュサービスをあわせてご提案する、連泊のプランとなります。*開業日は秋の高山祭り谷屋が位置する高山市大新町は、秋の高山祭りの豊明台組の区域で、谷屋の一室が祭りの御旅所にも使われます。開業日の10月10日はまさに秋の高山祭りの当日。1年に1度の特別な日、谷屋にご宿泊されるお客様は、祭りに招かれた日下部家の主賓として、通常の旅行では味わえない特別な時間をお楽しみいただけることでしょう。日下部家 家紋重要文化財日下部家住宅1谷屋エクスクルーシブガイドツアー 飛騨の職人の技を見る日下部家住宅 土間・囲炉裏 プライベートラウンジ飛騨高山 古い町並み■「谷屋」オープン : 2022年10月10日(月)公式webサイト : 事業パートナー : 建築設計:森田一弥建築設計事務所建築施工:株式会社井上工務店アクティビティ企画協力 : 株式会社エピキュリアン、笠原木材株式会社、飛騨一宮水無神社、飛騨一宮 宮笠保存会、位山・イチイの森を守る会、宮大工 小野 庄一郎、民宿甚左衛門、飛騨市畝畑 塚本 東亜子、国府町 佐野 ライス他(順不同 敬称略)室礼協力 : やわい屋翻訳編集/業務アドバイス: M&Company Inc.写真撮影 : 山本 純一、田ノ岡宏明デザイン協力 : sheep design Inc.※他飛騨地域の多数の方々場所 : 〒506-0851 岐阜県高山市大新町1-55【会社概要】名称 :有限会社日下部民芸館代表者:代表取締役 日下部 勝所在地:岐阜県高山市神田町1-29-3創設 :平成3年4月1日資本金:300万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日アマビエを「イメージの力」と置き換えて、コロナ禍を生きるアーティストたちが創造する「コロナ時代のアマビエ・プロジェクト」。2020年11月から会田誠、鴻池朋子、川島秀明、荒神明香、大岩オスカール、大小島真木の順にリレー形式で展示が行われてきた。角川武蔵野ミュージアム4階エディットアンドアートギャラリーでは、その集大成として、展覧会『コロナ禍とアマビエ6人の現代アーティストが「今」を考える』が開催中だ。大きな本の中を歩くような空間構成で、各作家たちがこの約1年で考えたことを含む言葉とともに作品が展示されている。荒神明香《reflectwo》2006/2021内覧会には大小島真木と川島秀明が登場した。2階フロアには、大小島が自らの手で描き、昨年発表した巨大インスタレーション《綻びの螺旋》を引き続き展示。『ヒューマン』という言葉がラテン語のフムス(腐植土)を語源とすることから、人間も土に還るというイメージを持って描いている。今回は新作として、AIを用いたアニメーションの自動生成によるキメラたちの群像を発表。「動植物を食べ、排泄する〈私〉は、どこからどこまでが〈私〉となのか。〈私〉というものは存在せず、〈私〉以外の他種との関係性の中で常に変わっていく生存の現象である。関係には良い絡まりあいも悪い絡まりあいもあって、その良し悪しは見方によっても変わる」ということを表現している。大小島真木《Re-forming〈I〉》2021一方、比叡山延暦寺で仏道修行した経験を持つ川島秀明は、昨年、絵画《SHI》(下の写真中央)を発表。今回は四季を表す新作4点と旧作も併せて展示されている。当初からコロナ禍における世間の反応に違和を感じており、父の死などについて綴りながら「死別は関係の断絶ではなく変化だ」という諸行無常の教えを示している。川島秀明《SHI》(2021)など展示風景また、会田誠は、昨年発表した《疫病退散アマビエの図》ほか、コロナ禍の今だからこそ見え方が変わる《一人で酒を飲め》などの旧作を展示。毒気のあるユーモアが効いている。架空の首相が鎖国などの荒唐無稽な提案をする映像《国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ》は水際対策に重なる。会田誠《一人で酒を飲め》(左)2013、《灰色の山》(右)2009-2011大岩オスカールの旧作では、ARアプリを用いて絵画の中に入るような体験ができる。2階には昨年発表した大型壁画《太陽と10匹の妖怪》も展示されている。大岩オスカール《path to the light》2018鴻池朋子の《武蔵野皮トンビ》は、設置に至る写真とプロジェクトに関わったスタッフの言葉も掲示。作品をあえて外にさらし、変化する過程を展示した鴻池と、限界を決めずに挑戦した人々の力こそが「アマビエ」=救済になったとも言える。6作家のイメージを未来につなげたい。鴻池朋子《武蔵野皮トンビ》《武蔵野皮トンビ制作インスタレーション》2020-2021取材・文:白坂由里【開催情報】『コロナ禍とアマビエ6人の現代美術家が「今」を考える』2022年1月22日(土)~ 5月8日(日)、角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリーにて開催
2022年02月10日アニメーション、絵本、絵画、彫刻、映像、歌、影絵、手芸、おとぎ話など、様々なメディアで作品を発表している美術家・鴻池朋子が、GALLERY MoMo 両国にて11月27日(土)より個展『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』を開催する。ギャラリー企画のシリーズ第一弾として開催される同展は、タイトルの通り、鴻池のスタジオから見つけ出した作品をギャラリーがキュレーションし構成。作品整理のため、鴻池のアトリエから大量のドローイングを預かったことをきっかけに、制作の原点を思わせるドローイングが発見されたという。作品のアイコンとなるようなキャラクターを作り上げ、パーツごとに何枚も繰り返しドローイングにして作り上げていく工程は、おもちゃ会社に勤務していた鴻池ならではのアプローチだ。そうしたドローイングやちょっとした手遊びのように作った立体作品を展観し、鴻池のスタジオを訪れたような空間がギャラリー内に再現される。また、11 月 28 日(日)には、歴史学者の木下知威と共に『筆談ダンス Dance in writing』を開催。ライブまでの間、交わされたふたりの手紙も展示されるほか、当日は生配信も行われる予定だ。【開催概要】『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』会場:GALLERY MoMo 両国会期:2021年11月27日(土)~12月25日(土)時間:11 : 00 ~19 : 00休廊日:日月祝※11月28日(日) 15:00 ~16:30はイベント開催のため展示鑑賞不可筆談ダンス Dance in writing出演:鴻池 朋子/木下 知威開催日:2021年11月28日(日) 15:00 - 16:30※会場観覧は満席※ライブ配信の予定あり●詳細は公式サイトでご確認ください。
2021年11月26日Juice=Juiceが、11月24日(水)に神奈川・横浜アリーナでワンマンライブ『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~ 金澤朋子ファイナル』を開催した。Juice=Juiceは、2013年2月に結成されたハロー!プロジェクトに所属するグループ。初期メンバーとして活動し、2019年6月からリーダーを務める金澤朋子がこの日をもって卒業することとなった。金澤、植村あかり、稲場愛香、井上玲音、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛、そして今年7月に加入した新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲は、メンバー10人で艶やかさと感情が詰まったステージを繰り広げた。なお、本公演は新型コロナウイルス感染予防対策に配慮し、観客はハンドクラップやペンライトを振ってメンバーを応援した。約1年ぶりのワンマンライブであり、10人体制最初で最後のワンマンライブは、グループ初の横浜アリーナが舞台。満員のファンが灯すペンライトの色は、金澤のメンバーカラーの赤一色。ライブは、「イジワルしないで 抱きしめてよ」からスタートした。白と黒を基調とした衣装のメンバー10人は、メインステージ後ろの階段ステージを使ってパフォーマンス。続けて彼女たちは、12月22日に発売するニューシングルから新曲「Future Smile」を初披露する。ジャジーなサウンドでしなやかに歌い踊る姿はとてもゴージャスだ。さらにはファンキーな「ロマンスの途中」でノリノリのダンスを見せ、観客のテンションを高めていった。金澤朋子MCでメンバーが自己紹介すると、金澤は「ほんとにドッキドキなんですが、そのぶん、私たちも気合い充分です!」と自身のラストステージへの意気込みを口にした。新メンバー3人がステージを捌け、ここから7人でパフォーマンスを行っていく。シュガー・ベイブ、EPOのカバー曲「DOWN TOWN」では、曲中に井上がボイスパーカッションを披露。白いジャケットを脱ぎ黒いセクシーな衣装となった彼女たちは、ロックとR&Bがミックスされた「Va-Va-Voom」をパワフルにパフォーマンスする。哀愁感のある「好きって言ってよ」、ラテンフレイバーの「素直に甘えて」を歌唱し、「ポツリと」では階段ステージを使って広がりのあるボーカルとキレのいいダンスをしっかりと見せた。10人がステージに並ぶと、ニューシングルから竹内まりやのカバー「プラスティック・ラブ」を初披露する。シティポップ・クラシックとして世界中から注目される楽曲を、Juice=Juiceは1番をソロで歌い継ぎ、2番は複数で歌うというスタイルで歌唱する。さらには、ダンスで優雅さを出したりと、新たな「プラスティック・ラブ」の解釈で会場のファンを楽しませた。ライブ中盤戦は、ユニットコーナーが展開。「DANCE NUMBER」では、ダンスが得意な稲場、段原、松永が中心になりビシビシのダンスを見せ、金澤、植村、井上、工藤も個々の特性を活かしたパフォーマンスで魅了する。そして、新メンバーの有澤、入江、江端は、「如雨露」をかわいくポップに歌唱した。入江里咲×有澤一華×江端妃咲ミントグリーンとシルバーの衣装となったメンバーは、ここから金澤とのコラボステージを見せていく。金澤、段原、松永、江端で「プラトニック・プラネット」、金澤、稲場、工藤、有澤で「TOKYOグライダー」を歌唱。金澤、井上、入江で「Wonderful World」を歌い、金澤、植村という初期メンバーのふたりで「シンクロ。」を歌唱した。金澤朋子×植村あかり金澤が歌でメンバーと気持ちを通わせたあとは、7人での集大成を見せるかのように人気曲「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」を披露する。エモさたっぷりの歌、かっこよさ溢れるダンス、Juice=Juiceの底力をしっかり観客に届け、会場の熱量はヒートアップする。そこに投下されたのは、Juice=Juiceのデビュー曲「私が言う前に抱きしめなきゃね」。サックスの音色とともに渾身のパフォーマンスを見せた彼女たちは、トランペットの響きからラテン感たっぷりの「Fiesta! Fiesta!」をたたみ込む。情熱的な歌とダンスに会場の温度もさらにアップした。10人がステージに揃うと、いよいよラストスパートに突入。彼女たちは、疾走感溢れる「CHOICE & CHANCE」をダイナミックにパフォーマンス。ソウルフルでグルーヴィーな「Magic of Love」では、ステージからアリーナを囲むように繋がる花道に広がり、全観客をハッピーな空気に包んでいく。曲中、金澤の「はぐれちゃった」の歌割りのあと、本来であればファンが「ここだよともこ!」の合いの手を入れるのがライブの定番となっていた。だが、声が出せない観客の思いを汲み、メンバーが渾身の「ここだよともこ!」をコールした。曲の終わりは、メンバーがユニゾンでコーラスする中、段原が見事な伸びやかなボーカルフェイクを見せて会場に一体感を作り上げた。金澤朋子が語った9年間の感謝とこれからの思いMCを挟み一息ついたあと、ニューシングルに収録される金澤の卒業に向けて作られた「Familia」が披露される。いつまでも変わらない場所、かけがえのない時間といった歌詞をメンバーは涙しながら歌う。そして、キャッチーなナンバー「Goal~明日はあっちだよ~」がドロップ。花道に広がったメンバーは諦めない思いを力いっぱい歌い、会場中の気持ちをひとつにしてライブ本編は終了した。アンコールで、真っ赤な薔薇の花束を彷彿させるドレスを着た金澤がステージに登場すると、その美しさに観客から拍手が起こった。彼女はソロで「あなたを想う帰り道」を歌唱していく。ビブラートを効かせたボーカル、最後の伸びやかなハイトーンといい、金澤のボーカル力の高さを改めて痛感させられた。そして、バラード「続いていくSTORY」が届けられる。1番は金澤が歌い、2番を階段ステージに並んだメンバーが歌っていく。全員がメインステージに並び温かいメロディを届けていった。観客は赤いペンライトを揺らし、金澤への気持ちを伝えた。MCコーナーでは、金澤が卒業の思いを語っていく。「今回、私は病気のことがあって卒業を決意しました。悔しい気持ちや寂しい気持ちが無いと言い切るのは、正直ウソになります。それでも、最終的には自分で決めたことなので、この選択を正解にしていけるよう、しっかりと自分の体も大切にしながら精進してまいります。私は必ず、みなさんの前に帰ってきます」と、彼女の力強い言葉に観客から拍手が沸き起こる。続けて「これまでみなさんが私を必要としてくれたおかげで、私に居場所が生まれました。わがままかもしれませんが、言わせてください。私にもみなさんが必要です。どうか、信じて待っていてくださると幸いです。これからも金澤朋子、Juice=Juiceのことをどうぞよろしくお願いします。改めまして、約9年間、ほんとにほんとにとっても幸せでした。みなさん、素敵な時間をありがとございました。また必ず、笑顔でお会いしましょう。2021年11月24日、Juice=Juiceリーダー、金澤朋子」と、感謝とこれからの思いを口にし会場は大きな拍手に包まれた。そして、金澤から三代目Juice=Juiceリーダーとして紹介された植村が語っていく。「ともこの寂しい思いとかも、丸ごとメンバーみんなで背負っていきます。今日、ともこを笑顔で送り出せてほんとにうれしいです」「でも、安心しないでください、だってリーダーが私です(笑)。でも、いつの間にかこんなにいっぱい後輩たちができました。これからのJuice=Juiceも絶対にかっこいいよね?(ハイ!!と元気よく返事するメンバー)。ということで、頼もしい後輩たちがいるので安心してください。ほんとにおめでとうございます!」と初期メンバーの末っ子だった植村らしい、ユーモアを交えた言葉で金澤へ思いを伝えた。いよいよほんとのエンディング。金澤が「明日からうえむーがリーダーとして引っ張ってくれるJuice=Juiceに期待を込めて、最後はこちらの曲を!」と語り、メンバー10人で「未来へ、さあ走り出せ!」を披露する。客電のついた明るい会場にメンバーが花道いっぱいに広がり、前に進んでいく思いとJuice=Juiceの名前が刻まれた歌詞を力いっぱい歌っていった。爽やかな空気に包まれた会場に向かって、メンバーはマイク無しで「本日はほんとにありがとうございました!!」と声を上げ挨拶。鳴り止まない3拍子(と!も!こ!)のクラップに応えて、10人がステージに戻り改めてお辞儀する。そして、最後の最後に金澤が「9年間、ほんとにほんとにありがとうございました!私はとっても幸せ者でした。またお会いしましょう!」と笑顔で挨拶しライブはフィニッシュとなった。MCでも語っていたように、金澤の卒業は病気の影響によるもの。もともとはグループを去ることは本意ではなかった。しかし運命を受け入れるように、人生の選択として卒業を決断。そしていつか再びステージに帰ってくることをファンと約束したわけだ。Juice=Juiceは、かっこよく強い女性をイメージした楽曲が多いが、まさにグループのテーマを実践するかのように、金澤は今までと違う形で前向きに進んでいく。そして、植村がリーダーとなったJuice=Juiceは、これからもレベルの高い歌とダンスで前進し、また新しい姿でファンと楽しませくれるはず。まさに有終の美を飾るステージを経た10人の、次なる展開に期待したい。Text:土屋恵介■Juice=Juice公式サイト:
2021年11月26日「真犯人フラグ」の6話が11月21日オンエア。桜井ユキ演じる朋子の“奇行”ぶりに「普通に別件で逮捕」「服オソロにされてるのこわい」などの声が殺到。ラストの衝撃的な“拉致映像”にも「誘拐は狂言なのか?」と疑惑の声が噴出している。秋元氏と「あなたの番です」スタッフが再び集結、妻と子どもたちが突如消えてしまった夫が、SNS投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”になり社会的に追い詰められながら、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく…というストーリーが繰り広げられる本作。亀田運輸勤務で妻子が失踪、犯人として疑惑の目を向けられる相良凌介に西島秀俊。凌介を支える会社の部下二宮瑞穂に芳根京子。凌介の妻・真帆のママ友で、自宅の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。凌介の娘・光莉の彼氏でITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。凌介の“疑惑”動画を投稿し続け、追い詰めていくYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長を務める河村俊夫に田中哲司。常に2択を迫る刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。葬儀社で働く本木陽香に生駒里奈。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。配送を担当し、凌介が会社に残り続けることに不満を持っている様子の望月鼓太朗に坂東龍汰。そして失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朋子が真帆の傘と同じものを持っていた…凌介は瑞穂、一星、河村、日野(迫田孝也)と会い、そのことを伝え、彼女に真犯人疑惑が持ち上がるが、凌介は状況的に不可能ではないかと分析する。凌介と河村は先に帰り、店に残った瑞穂と一星は独自に朋子の周辺を探ることに。一方、帰宅した凌介は自宅のドアの鍵が開いていることに気付く。開けてみると中には「部屋とYシャツと私」を口ずさみながらアイロンがけをする朋子が…というのが今回のストーリー。「こわ 歌いながらアイロンしてる..なんで入れるん?」「いや菱田普通に別件で逮捕だろこんなんwwwwナチュラルに家にいるの怖すぎだろw」など恐怖の声が巻き起こるなか、朋子は部屋に入れた理由を「真帆と合鍵を交換していた」と解答するのだが、この答えにも「いくら仲良くても鍵は渡さないでしょ」「菱田さん勝手な事しすぎでは?近所付き合いの度が越えていてホラー」「なんかあったときにママ友の家の鍵なんて持ってるかwwww」といった声が続出。その後、朋子のSNSを調べていた一星は、朋子が真帆の服やバッグと同じ物を買い集めていることに気付く。過剰なまでに真帆と同一化しようとする朋子の様子に「桜井ユキが本当に好きなのは涼介じゃなくて真帆のほうなのか?」「服オソロにされてるのこわい」「ニコイチファッションはそれ以上の仲」といった反応も。そんななか凌介の会社に1通のメールが届く。犯人しか知りえない情報が表題に書かれたメールの添付ファイルを開けると、動画が再生される。そこには口をテープでふさがれ身体を拘束された光莉の姿が…。この映像に視聴者からは「椅子には血?だらけなのに、光莉は縛られてるだけなんか不思議、違和感」「一星と光莉はグル?それだと真帆も怪しいから誘拐は狂言なのか?」などの声が上がっており、誘拐されたはずの真帆らにも“疑惑”の目が向けられる状況になっている。(笠緒)
2021年11月22日大坂朋子のソロ・プロジェクトSolmana(ソルマナ)が、新曲「AWA」を表題曲とするEPを2021年10月20日(水)に配信リリース。LP盤も11月27日(土)に発売する。AAAMYYYやermhoiら5名で共作『AWA』は、Solmanaが親交の深い仲間達と共に作り上げた全曲客演のコンセプトEP。Tempalay(テンパレイ)のメンバーでもあるAAAMYYY(エイミー)や、King Gnu(キングヌー)常田大希率いるミレニアム・パレード(millennium parade)のボーカル&Black Boboi(ブラックボボイ)のメンバーとしても活躍しているermhoi(エルムホイ)、シンガーソングライターNao Kawamura(ナオカワムラ)、モノンクルの吉田沙良が参加している。表題曲「AWA」を含む5曲Solmanaらしさが一番現れているという表題曲「AWA」は、ゴスペル風なオルガンからイントロがスタート。5名の女性アーティスト、全員で歌いあげている。吉田美奈子のカバー曲「Love Shower」にも5名が参加。Solmana監修のもと、ermhoiがトラックの基盤を制作し、吉田沙良がコーラスアレンジを施した。その他にも、AAAMYYYと共作した「No End」、ermhoiとの「Finally」、Nao Kawamuraとの「Be As One」など5曲を収録している。【詳細】Solmana デジタルEP『AWA』配信日:2021年10月20日(水)<収録曲>01. Solmana / AWA feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)02. Solmana & AAAMYYY / No End03. Solmana & ermhoi / Finally04. Solmana & Nao Kawamura / Be As One05. Solmana / Love Shower feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)Solmana LP盤EP『AWA』発売日:2021年11月27日(土)価格:2,750円<収録曲>A1. Solmana「AWA (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル))」A2. Solmana & AAAMYYY「No End」A3. Solmana & ermhoi「Finally」B1. Solmana & Nao Kawamura「Be As One」B2. Solmana「Love Shower (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル))」B3. Solmana「AWA (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)) [Remix] Prod by Lil May」
2021年10月23日本日1月8日から11月にかけ、埼玉県・ところざわサクラタウン内にある角川武蔵野ミュージアムにて現代美術家・鴻池朋子の作品「武蔵野皮トンビ」が披露される。この展示は、2020年11月から始まった公益財団法人「角川文化振興財団」主催の《コロナ時代のアマビエ》プロジェクト第2弾。同プロジェクトでは、コロナ禍の中で人々に求められるイメージを、6人のアーティストが順番にそれぞれの解釈で制作。1年間に渡って、リアルとバーチャルの複合文化ミュージアムである角川武蔵野ミュージアムで展示していく。今回、鴻池による作品はミュージアムの外壁に設置。隈研吾氏による堅牢な岩の建築と、人間同様の脆さと有限性のある皮革を支持体とする鴻池作品の対照性に注目してほしい。さらに、トンビの身体には様々な生き物や景色、現象が描かれている。様々な問いが投げかけられたこの作品を眺めながら、まだ先の見通しが不透明な2021年に思いを馳せてみてはいかがだろうか。現在、角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイトにて、オンラインチケットを発売中。当日券の販売も実施しているが、予約の状況によっては希望の時間に入場できない可能性もあるため、事前予約がおすすめだ。また、コロナの感染状況による館内入場制限や注意事項については公式WEBサイトで随時掲載されるとのことなので、そちらも併せてチェックしてほしい。<作家ステイトメント>美術館の中か外かというならば、もはや私はどこであっても、その展示場所に特に違いはないような心持ちになっています。けれどもひとつ思う事は、美術館の中はとても安全で守られている、それが一番の弱点と感じるようになってきました。理不尽に聞こえますが、その“妙な感触”は、遡れば東北の震災を経たあたりからより自覚的になってきたように思います。感覚は言語に先行して情報を捉えます。人間にとって利点であるはずの、「守られている」ということを、なぜ直観力は弱点とするのか探ってみたいと思います。作品は牛革を縫い合わせ水性塗料を塗っただけの素朴な製法で、いわゆる「絵画」を屋外に晒しているような状態です。「動物の皮」は天候とやりとりしながら、約1年間、人間の皮膚のように経年変化しタフに歳とっていくことでしょう。鴻池朋子◆《コロナ時代のアマビエ》プロジェクト詳細全期間:2020年11月〜2021年11月場所:角川武蔵野ミュージアム内・外角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイト: <展示作家作品スケジュール(予定)>2020年11月〜2021年3月末:会田誠 《疫病退散アマビヱ之図》 / 2Fエントランスおよび4階エディットタウン入り口にて展示中。2021年1月〜2021年11月:鴻池朋子 《武蔵野皮トンビ》2021年3月〜2021年4月:川島秀明2021年5月〜2021年6月:大岩オスカール2021年7月〜2021年8月:荒神明香2021年9月〜2021年10月:secret
2021年01月08日UV対策をしっかりして公園遊び2020年6月8日、フリーアナウンサーの本田朋子は、オフィシャルブログを通じてお気に入りの日焼け止めを公開。子どもにはエルビーバーの『ベビー サンスクリーン』を、自身にはジョンマスターオーガニックの『G&CパーフェクトUVミルク』を使用していることを明かした。『G&CパーフェクトUVミルク』は、ノーファンデーションでもツヤが出る点を評価。コラーゲンドリンクとビタミンサプリも忘れずに摂って、シミを1つでも防ぎたいとしている。本田朋子は1983年8月16日生まれ。愛媛県出身。2006年4月にフジテレビジョンに入社し、アナウンサーとして活躍。2013年9月に同社を退社し、現在はフリーで活動している。ツヤ肌をつくるUVミルク本田朋子が愛用している『G&CパーフェクトUVミルク』は、自然由来成分を配合しながらも、SPF50+、PA++++という最高レベルの紫外線防止効果を実現。軽やかな使用感で、顔はもちろんのこと全身に使用することができる。販売価格は3,800円(税抜き)。「ツボクサエキス」や「トウキンセンカ花エキス」などの保湿成分を含み、肌にうるおいをプラスしながら、ハリのあるツヤ肌へと導く。(画像は本田朋子オフィシャルブログより)【参考】※本田朋子オフィシャルブログ※Phonics※ジョンマスターオーガニック
2020年06月14日東京・京橋のアーティゾン美術館は、展覧会「ジャム・セッション石橋財団コレクション×鴻池朋子鴻池朋子 ちゅうがえり」を2020年6月23日(火)から10月25日(日)まで開催する。コレクション×現代美術家の展覧会・第1弾2020年1月に開館したアーティゾン美術館では、同館のコレクションと現代美術家のコラボレーションによる「ジャム・セッション」展を年に1回の予定で開催。特定の作品から着想を得た新作や、コレクションとアーティストの作品の共演が生み出す新たな視点により、展覧会を構成する。その第1回で迎えるのは、鴻池朋子。鴻池は絵画や彫刻といった従来の美術手法にとどまらず、旅、歌や語り、玩具や手芸など、身近な生活の行為や手立てを表現媒体に、狩猟採集という人間の文化の“原型”を再考してきたアーティストだ。“大襖絵”の新作インスタレーション本展「鴻池朋子 ちゅうがえり」では、展示室全体に行きわたる、円形の大襖絵を中心とした新作インスタレーションを展開。周辺には、森羅万象を紙でかたどった影絵燈籠を展示するとともに、作家の声によるオオカミや風や雪女などの人間以外の生き物の音が響きわたる。所蔵品と鴻池の作品が共演また、幅12m高さ4mの作品《皮トンビ》と、アーティゾン美術館のコレクションが共演。「瀬戸内国際芸術祭2019」で発表されたのち、約1年間山に設置された《皮トンビ》の経年変化した姿と、収蔵品であるクールベ《雪の中を駆ける鹿》やシスレー《森へ行く女たち》などを、あわせて紹介する。多彩な感覚を刺激する空間さらに各展示室は、熊や狼の毛皮、木、ビニール、陶物、毛糸などの素材がぶら下がる“森の小径”で繋がれる。それらをくぐって移動することで、視覚のみならず触覚や嗅覚、聴覚なども刺激。五感を通じた鑑賞体験からは、視点の“ちゅうがえり”を味わえるだろう。展覧会概要「ジャム・セッション石橋財団コレクション×鴻池朋子鴻池朋子 ちゅうがえり」会期:2020年6月23日(火)~10月25日(日)※アーティゾン美術館は臨時休館していたが、2020年6月23日(火)から再開。会場:アーティゾン美術館 6F 展示室住所:東京都中央区京橋1-7-2時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで※当面の間、夜間開館は中止休館日:月曜日(祝日にあたる8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日入館料:日時指定予約制 一般ウェブ予約チケット 1,100円、当日チケット(窓口販売) 1,500円、学生 無料(要ウェブ予約)※ウェブ予約チケットは、2020年6月3日(水)~販売開始※ウェブ予約チケットは、公式ウェブサイトにて、各入館時間枠の終了10分前まで販売※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売※指定した時間枠内であればいつでも入館可能、また入館後は閉館まで時間制限なく鑑賞可能※時間枠 (1)10:00〜11:30 (2)12:00〜13:30 (3)14:00〜15:30 (4)16:00〜17:30※中学生以下はウェブ予約不要※上記料金で同時開催の3つの展覧会(「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」および「新収蔵作品特別展示:パウル・クレー」)すべてを観覧可【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2020年03月12日ベルリンのコンツェルトハウスを拠点に活動を展開するベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ。この腕利き集団を率いるのが日本の名手、日下紗矢子であることがなんとも誇らしい。超難関として知られる「パガニーニコンクール」2位(2000年)の実績を引っさげて、天下の名門ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターに就任したのが2008年。2013年には読売日本交響楽団コンサートマスターに就任するなど、近年の活躍ぶりには眼を見張るものがある。その日下紗矢子が、2009年に新設されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラを引き連れて、リーダーとして凱旋するとなればこれは気になる。日本各地で開催されるコンサートには、ヴィヴァルディやパッヘルベルなど、バロック時代の巨匠の作品にあわせて、グリーグ&シベリウスの北欧メロディが楽しめるのも嬉しい限り。弦楽アンサンブルが最も引き立つ瞬間がここにある。●公演概要・12月06日(金)青葉区民文化センターフィリアホール・12月08日(日)宗像ユリックスハーモニーホール・12月09日(月)東京文化会館小ホール・12月14日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール●ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ Konzerthaus Kammerorchester Berlin『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』の母体であるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団/Konzerthausorchester Berlin(旧称ベルリン交響楽団/Berliner Sinfonie-Orchester)は、楽都ベルリンのコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地に1952年設立の旧東ドイツを代表する伝統ある名門オーケストラ。1960~1977年の間は名匠クルト・ザンデルリンクが首席指揮者を務めた。近年では2017年春にエリアフ・インバル指揮で来日。2008年にヴァイオリンの日下紗矢子が日本人初の第1コンサートマスターに就任、短期間のうちに団員の厚い信頼と支持を得て、翌2009年に日下紗矢子をリーダーとして『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』が結成された。ベルリンでの旗揚げ公演は大成功を収め、以降も常に意欲的なプログラムを取り上げながら着実にその評価を高め、チェロの巨匠ミッシャ・マイスキーとの共演、ヴァイオリン奏者ダニエル・ホープとのドイツ・グラモフォンでのCD録音(2013年独エコー賞受賞)など急速に活動の場を広げている。現在本拠地コンツェルトハウスで年3~4回の定期演奏会を行うほか国内外への招聘も相次いでおり、2012年からはベルリンのb-sharpよりCDが続々リリースされている(2015年「バルトーク&ピアソラ集」は『レコード芸術誌《特選盤》』に選出)。2013年初来日、精緻かつ躍動感あふれるアンサンブルと美しい響きで絶賛を博した。2015年の来日公演ではNHKが収録し、BS「クラシック倶楽部」、FM「ベスト オブ クラシック」、Eテレ「クラシック・ハイライト2015」、同「クラシック音楽館」等でオンエアされた。2017年9月、3度目の日本ツアーで全国6公演を行い成功を収めた。結成10周年となる2019年12月には2年ぶり4度目となる日本ツアーを行う。●日下紗矢子 Sayako Kusaka, concertmaster & violin solo(C)Kiyoaki Sasaharaベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター。兵庫県出身。東京芸術大学を首席で卒業。米・南メソディスト大学大学院およびフライブルク音楽大学留学。2000年パガニーニ国際コンクール第2位。日本音楽コンクール第1位。シベリウス国際コンクール第3位。2002年ロドルフォ・リピツァー国際コンクール第1位、併せてバッハ賞、モーツァルト賞、現代曲賞など7つの副賞を受賞。2009年第19回出光音楽賞、2013年ミュージックペンクラブ・ベストニューアーティスト賞ほか受賞歴多数。ソリストとして国内外のオーケストラと多数共演。ロッケンハウス音楽祭をはじめ数々の音楽祭に出演。2008年ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター就任。翌2009年に設立されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーに抜擢される。2011年1月ベルリンの日本大使館で行われた「日独交流150周年」オープニング式典ではドイツ大統領出席のもと演奏を披露。2015年には、日本とドイツの文化交流に大きな貢献があったとしてベルリン駐在日本大使より「在外公館長表彰」が贈られた。CD「Sayako Kusaka Solo Violin」(HERB-011)リリース。2013年リリースの「Sayako Kusakaリターン・トゥ・バッハ」(COCQ-84998)は、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞レコード部門「優秀賞」受賞。また「レコード芸術」誌上で「特選盤」に選出される。2014年から2019年まで東京・トッパンホール主催「日下紗矢子・ヴァイオリンの地平」シリーズ(全4回)に出演。2013年読売日本交響楽団コンサートマスター就任(2017年度より特別客演)、日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開している。ベルリン在住。
2019年12月03日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が現在発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は「ちょっとしたことでこの人無い」と判断してしまう相談者の方からのお悩みです。結婚も早くしたいし、出会いの数は限られているし・・・どう解消すればいいのでしょうか?■相談27歳で看護師をしています。6年付き合った彼氏と最近別れました。最近まさに結婚ラッシュです。でも、素直に祝福できない気持ちがあります。正直焦っています。彼氏と別れたあとは、友人の紹介する人とデートをしたり、婚活パーティー、街コン、合コンに行ったりもしました。でも、いまいちピンと来ません。6年付き合った彼以外のほかにほとんど恋愛を経験していないので、正直どうアプローチすればいいのかもわかりませんし、ちょっとしたことで「この人はないな」と思ってしまいます。友人には「見る目が厳しい」と言われます。男性と一緒に話をしていたときの違和感はいったん置いておいて、一度デートをするとか、後日また会ってみるとかした方がいいのでしょうか?30歳までには結婚したいのであまり時間を無駄にしたくありません。日下「ちょっとしたことで、この人ないなと思う。わかる!友人には見る目が厳しいと言われる。それもわかる!!!」三島「パラレルで動くしかないよね」戸田「そうバラで30枚ね」日下「私は8割型の男性と合わない!と、思う気がするので、それでもいいや、無理に合わせる必要ないやーと思うよいになったのが離婚してからなんですけどね。それまで、この人のいいところ見つけようとか、こっちが合わせようとしていたんですね。それで、掴んだのが元の旦那だってのはあるんですけど。合わせるってどれだけ必要なのかなって今でも思うんですよね。ただ合わせないのもおかしいなと思ったりはしていて」戸田「合わせる必要はないでしょ。だから、合わせてもらうくらいで良いくらいだと思う。素直に祝福する気持ちが無いなら、別に祝福しなくて良いと思うよ」日下「それが気持ちだからね」戸田「そうそうそれで良い。その祝福できない気持ちを持っているから焦っているのか、本当に自分が結婚したくて焦っているのか、見極めが必要だと思う。周りに影響されたってね」三島「そうだよね、結局これもそうだよ。みんなが大学に行くからって大学はいるのと同じ。日本人に多いですね、みんなと一緒でありたい」戸田「みんなが結婚するから焦る。この年で結婚しなきゃって」日下「結婚したい期限が30歳ってところもですよね」戸田「30歳までに結婚したいっていうのも、自分で見極めが必要だよね。なぜなのかを」戸田「この人ないなーとか、ピンとこないっていうのはすごく正しい自分の気持ちなんだからそれを押し込む必要はないと思うよ」三島「みーーんな経験してますよね。ないなーっていうのを数多く経験してそれでもって見つかるわけで」日下「じゃあもうやっぱり数を当たっていくってことですよね」戸田「そう、数を当たる」日下「懲りずに数を!ですね。この子は活動はできてるんですものね。ちなみに、婚活パーティー、街コン、合コンって3つ上がってるんですけど。それこそ三島さんがかつて言っていたことで、結婚相談所以外が主催している婚活パーティーは既婚者の遊び相手を探す狩場になっているって話なんでが、確実に独身者しかいないパーティーって最近あるんですか?」三島「相談所が主催しているパーティーがギリですね」戸田「そうなんだー」三島「それ以外はいっぱい入ってるんだもん、既婚者」日下「そうですよね。身元確認もしてないですもんね。そうなると、相談所の婚活パーティーに行くのはノイズ(既婚者と出会う)はないよね」三島「友達の紹介だってねーえ」日下「私、実際街コンって行ったことなくて、どんな感じなんですか?」三島「街コンも婚活パーティーと一緒。出会いたい!」日下「マッチングアプリ使ってこうだったて相談もあるんですか?」三島「うちの会員さんはやってる人もいるよ。相談所でも活動して、自分でマッチングアプリも使っているよ」日下「そうなんですね!まさにパラレル。そして数だと」三島「マッチングアプリの話も相談を受けるんですけど」日下「どういう相談が多いんですか?」三島「プロフィールには結婚したいとかしたくないとか自分で記載できるんだけど。男性はたいして考えておらず、一応結婚したいと記載する。女性はそれをうのみにする。要は狩場なんだよ。独身の恋人や結婚したい女性を狩る場所なんだよ」日下「男からすると」三島「もちろんそこで出会って結婚することもある。でもこの前テレビに出た時に話したのは、マッチングアプリで結婚詐欺をしていた男の話について話したんだけど。結局、医者じゃないのに、医者ってプロフィールを作っていたと。そいつが徹底していたのが、Facebookのプロフィールも医者の友人がたくさんいる内容になっていたんだよね」日下「医者って安易に承認するのかもね」三島「探偵曰く、医療従事者だったんだろうと。だから、医者を偽れたんだと。結果、その男はすでに女性と同棲していて、婚活アプリで詐欺を続けていたんですよね。しかも4回も」日下「大分込み入ってますね」三島「詐欺師も使い慣れてるマッチングアプリですよ」日下「私その話を聞いてから、ティンダーで職業医者って書いている人や、画像でわかる人を全部左スワイプさせてます。なんかこー、あえて医者です!を画像として見せているところに、イキリ感を感じる。なんかおかしい、おかしい」三島「あははっはま、そうじゃなくても騙されるのよ」日下「好き勝手に書けるからね」三島「そういうやつもいると思って使わないと」日下「こいつは嘘を書いているかもしれないってこと込みですね」三島「そう込み込み。それでも数を増やさないと。いい人に出会うときもあれば、良くない人と出会うこともある。こんな相談もあるわけ。友人の紹介で知り合った人が好きになり、体の関係もあり彼女だと自分は思っていたと。半年くらい経った後に1回確認してみたら男から付き合ってないよと言われたんだってーっ笑」日下「うわー、面白いけどそれきついなー。自分は幸せだなって思っていた瞬間もあっただろうに」三島「要はさ、友達の紹介だってこんなこともあるんだよ。その紹介者に相談してみた?って言ったら。そんな人だとは思ってなかったよと、これはもうわからないよねーって」戸田「いいじゃんそんな色な経験できてさ!いろんな経験するべきだよ」日下「友人の結婚を心から祝福できないだったり、30歳までに結婚をしたいと焦っているのは、何をそんなに焦っているのかの理由が周りに引きづられているからなのか、明確な目標からずれているのか、自分として単に不安で焦っているのかをちゃんと理解しないと、変なもの(男)を掴むよってことですね」戸田「そう!人の目で夫を選ぶもんではないから。自分がどういう人を選ぶかってことなんだよね」日下「この人が、今この人はないなーって言って、もう1回あってみるかどうかってことについてはどうですか?」戸田「あ、これはね、3回は会ったほうがいいよ」日下「えええ、3回も会うんですか?」戸田「そう、3回会えば正しい見極めができる。ちょっと違うなーって思っても3回くらいあっていれば、その人の友達が超いい人だったりとかさ」日下「あ、そういうことですね」戸田「自分は違うかなーって思っていても、その人友人はいい人ってケースはある」日下「ちなみにお見合いの時とかも、1回目あってみてなんか違うなーって思っても何回か進めるんですか?」三島「これも3回は進めるね。同じく」戸田「やっぱり3回だよ」三島「もう仕事柄なんだけど、私ぴーんとくるなんて無いよって言っってるんだよね」日下「ぴーーんって、あー直感的なアレですね」三島「ぴーんとか絶対ない、ほぼない。だって恋愛と結婚は違うから」日下「あー、なるほど」三島「私も20代は恋愛感情求めていい、まだセーフって言ってるよ。まだいいんじゃんって。キューンとかまだ頑張ってみればって。それ以降だったらないよーって。それ以降なら押し込んだほうがいい。私、押し込み結婚ってありだと思っていて。それで幸せになっている人をいっぱいみているからさ。別に最初の感情はどうでもいいって言ってるの。男女だから恋愛っぽく結婚したほうが素敵に見えるのはわかるけど、別に友達ぽい感じで結婚して幸せになっている人だっているし。2年前くらいだけど、うちの会員さんがプライベートで結婚したの。それも32歳でって決めていて、30歳でうちに来たのね。だからね、全部の出会いやってたのよ。すごい勢いで!実は好きな人はいたんだけど、その人は振り向いてくれいないと。それをずっと追っちゃう人も多いじゃない。でも彼女は32歳って決めていたの。だからその男は私に振り向いてくれない、好きだけどあきらめて、仕事関係の人に紹介してもらった人と半年間付き合って籍を入れたのよ。でもね、前日まで待っていたんだってその片思いの人から連絡くるのを。よく踏み切ったよねーって。最初はアトピーとか出たんだって。好きとかの感情より、この人とはなんとなく付き合って結婚したから。アトピーとか出てきて辛いと結婚後に相談してきて。これから何十年も一緒だよーって話していたのよ。そしたら、同じ家に住んでいたらなんとなく居心地が良くなってきて、あ、うまく生活できてきたってなり、3ヶ月経ったくらいから私幸せだって気づいたんだって。昔の人はこれで結婚したんだよね。お互いをお見合いで会わされていたわけだから。最初は旦那から好きで追いかけられて結婚したけど、今は彼女の方が好きで嫉妬でどうしようってなってるって相談が来たのよ」日下「押し込み結婚っていうのは、総じていうと勢いでってことですか?」三島「どっちかがより相手を好きという状態で追いかけられて結婚したってことだね。要は、結婚はそこまで好きじゃなくてもできるってことね。つまりね。形にこだわる必要はないのよ。最初のね。みんな恋愛したいとか、いい人なんだけどーって言ってるんだけどさ、一歩踏み込まないで結局婚しないからね。恋愛と結婚は別だとわからないんだなーってところですよね。そりゃー理想は、恋愛から結婚だけど。最終的には結婚した後のコミュニケーションや生活をうまくやって同じような目線だとか、子育てとかね。それが一緒だったら幸せになれるのに、最初の形やちょっとした感情を優先しがちな人が多い。どんなに恋愛したって結婚できない人はたくさんいるし。こないだ、好きな人ができて、恋愛して、結婚しているんですよね?って普通って言ってきた人がいるのよ」日下「普通ってなに笑」三島「何を持って普通って言ってるのか?かって話で、たいして好きじゃなくても結婚して幸せになっている人だっているよってことよ。私だってたいして好きじゃなくても結婚したし」日下「戸田さんって、大好きでご結婚されました?」戸田「私は2回目の結婚は大好きで結婚したよ」三島「結局、今幸せであることが大事なのにみんなそこには注目しないんだよねー。病気きっかけで目の前にいる人と結婚しようとする人だっているんだし。実際にね、不整脈で生死の境をさまよう大病で死ぬかもって思ったから、目の前にいるこの男性と結婚しようと決めて、結婚をした人がいるんだよね。こんな結婚てありなんですかね?って言ってきた人がいるんだけど、最初のきっかけなんて何だっていいじゃんって返したよ。どうしても最初のきっかけだけを見ようとするから、出会いの可能性を自分で逃しているように見えるのよ」■【結論】・自分が素直に感じる「素直に祝福できない」「この人なんかちょっと・・・」は自分の感情なので大切にしましょう。・「30歳までに結婚したい」と思うその理由は何であるか自分に確認してみましょう。・全体的な焦りの原因が、世の中の風潮や、周りに影響されているのだとしたら、それを理由にしてはいけません。周りに流れされて決めた判断が大きな失敗になっている、女性達がたくさんいます。・出会いの形や、周りがどうことかそんなことは一旦置いておきましょう。・自分がどうしたいかを決め、活動をすることで自ずと出会いの機会は訪れます。(ハウコレ編集部)
2019年03月06日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が現在発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は「親への尊敬が薄い彼」に悩んでいる女性の方からの投稿です。どう対応したらいいのでしょうか?■相談27歳の会社員です。私には2年半ほど付き合っている同い年の彼氏がいます。好きなところも多いですが、「親への尊敬」という部分が気になっています。彼の家族はあまり仲良くなく、「家族団らん」というのが無かったようです。母親は教育ママで、昔はクラシックを流しながら勉強をさせられたり、休日は美術館などに連れていかれたりしたそうです。最初は驚きましたが、それぞれの家庭の事情があるのでそこに口出しはしません。彼の家族に会ったこともありません。彼は日常的に、彼の親や兄弟の話題が出るとちょっと皮肉ったような感じで話します。そこまではまだ良いのですが、時々私の親に関する話題まで、少し馬鹿にしたような発言をします。私が自分の家族の悪口?を言うのと、彼が私の家族のことを攻撃するのとでは、大きく意味が変わる気がします。こんな彼と将来、楽しい家庭を築けるのかな?と思いますし、簡単に私の家族について言えてしまう人格にも疑問を抱きます。何か昔のトラウマがあるのかと思ってあまり触れられないのですが、きちんと話し合うべきでしょうか?もうこの感覚はなおらないのでは?と少し諦め気味です。戸田「これは明確に別れた方がいい」三島「うんうん」日下「別れたほうがいいですか。変わりそうにないからですか?」戸田「私、1回目の私の結婚がこうだったんですよ」日下「え、そうだったんですか!」戸田「相手の家族にすごく違和感を感じたのね。そういう家庭に育つと、そういう家庭をつくるんですよ」日下「違和感がある家庭ですか?」戸田「違和感のある家庭というか。具体的にいうと、結婚しますって挨拶に行くじゃない。じゃあ、お茶でしましょうとなったら、前の旦那もみんな四方バラバラになっちゃってお父さんは自分の部屋に入っちゃうし、お母さんはキッチンにはいっちゃうしで。そしたら前の旦那がね、うちはこういう家庭だからって。ケーキとか買ってあるけど、俺の部屋で食べようと言ったの」三島・日下「ええええぇぇぇぇぇーーーーー」日下「信じられない!!挨拶に来ているのに?」戸田「結婚します、よろしくお願いします。と言ったのよ。そしたらわかりました、よろしくお願いします。までは普通にした」三島「そのあとは団欒だよね。何回も会っていて、お正月に行って、ダラっとしててバラバラになるのはわかるけど。1回目ではこれないわー」日下「あと、おもてなしの気持ちもありますよね」戸田「そう全くそういうところがなくて。夫婦共々が仮面夫婦。その時は、息子が彼女連れてくるってことで、来てやったけど。夫婦が一緒にいることが耐えられないみたいで。この話を読んで、思い出しちゃったよね。まさに家族団欒は、無かったな」戸田「だからそういう人と結婚すると、私が親と仲良くしているとやきもちを焼いて来て、面倒臭いことがいっぱいあったわけよ。やったことのない、されたことのないことは、やっぱり人はできないから。だからこれはすごく、クリティカルな問題だと思う」日下「クリティカルな問題、如何ともし難い問題ですね」戸田「これはね、やめた方がいいと思う」日下「ちなみに私の前の旦那は親御さんすごく、いい人たちなんですけど。お盆とか、お彼岸とかちゃんとお墓参りと行かなかったんですよ。私、結婚して離婚するまでの間、1回も向こうのお墓連れていってもらったことないんですよ」三島「それも、えーーーだね」日下「でも私の実家のお墓には年に2回行っているわけですよ。それでも、本来なら年4回行くところを、年2回に短縮してるんですけどね(お盆、春のお彼岸、秋のお彼岸、命日)」三島「うん、うん」日下「私の中で、墓って凄く大事で。墓を中心として派生している家族の存在が大事なんですけと、彼だけ唯一そのコミュニティに入ろうとしないんですよ。そんな意味で、私を墓に連れて行かないんですよ。だから私が実家のお墓参り行ってる時に、彼は暇なんですよね。なんでお前行くのって。当然のように言われました。それで最終的には、帰省している回数についても色々言うようになって。(新幹線代が)勿体ないじゃん!って。帰省を勿体無いって思う感覚って驚きですよね」三島えーーー勿体無いとかいうんだ・・・(衝撃)」日下「それで、元旦那に合わせて、年1回しか帰らないよになったんですけど。実家の父親がすごく不安がっちゃって逆に会いにくるようになりまして。そんな、いびつなことが、離婚の前にちょっとありましたね」戸田でしょ。だから家族問題はでかいよ」日下「うん(納得)」戸田「すごく大きいよ。やめた方がいい。無理だと思う。しかも、彼女が願う結婚生活を送れないと思う。自分の親のこととか悪く言われていい気するわけないし」日下「この2年半ほど付き合えているのは、結婚とお付き合いは別だからですよね」三島「そうそう!付き合うことはできると思う。だってさ、ふわふわ付き合っている人多いよね。別に家族の話をする必要もないし、仕事行って、帰ってきて、なんとなくデートして。いや~お付き合いなんてどうとでもできる。だって週1回デートすればいいんだもん」戸田「もうデートタイプの男だね。この子は、似たような環境の方を見つけた方がいいと思う」三島「そうそう、いいと思う。なんか、わかる気がする」戸田「これすごい大事」日下「ちなみにこれ、別れを切り出すってなった場合、この話を言っちゃていいものなんですかね?言うと、男性が傷つきそう」三島「これってさ、ただ単に付き合っているだけなら核に触れなくなっていいじゃん」日下「確かに」三島「難しいけど、どうして?って聞かれたらこれを伝えたらいいよね。言いたければ言えばいいし」戸田「絶対言わなきゃいけないってわけでもない。例えば、うちの親に対して、なんやねんそれ!って言えるような人なら、言えばいい。怒る前にね」日下「1次感情としてね」戸田「バカにしたな!このやろうとか」日下「これは怒っているわけではなく、がっかりしてるんですかね?」戸田「これは悲しいんじゃない。自分の家族を悪く言われて」日下「その内これは怒りになりますかね?」三島「もっと色々言われたら怒りにはなるだろうけど今は悲しいってところだろうね。なんでこの人こうなんだろう。ってところだよね」日下「あーなるほど、それが1次感情ですね。少なくともここで3人いて、同じようなことが原因で2人が離婚してますからね」戸田「そうだよ、これはとても大きい」三島「本当にこういうケースがあるんだと、驚いてるよ。帰省する交通費が勿体無いって」日下「勿体無いって言われたんですよね。私福島なんで、片道7400円ですよ。往復で14,800円ですよ。年2回しか帰ってないのに、それが勿体無いって言われちゃってーーって。衝撃です」戸田「もう感覚が違うんだよ」三島「そうだね感覚だよね」戸田「前の旦那の実家に挨拶に行ってさ、彼の部屋でケーキ食べてんのかなーってその辺りで、??だよね」日下「それが1点の曇り、曇りだったんですね」戸田「そうよ」三島「仮面だったらさ、徹底的に仮面を被っていて欲しくないですか?もうギリギリまで。大人じゃんって。息子のために親は仮面をかぶり続けなかったってことでしょ」日下「そうです!そうですよ!!やりきれないかった仮面夫婦を」三島「息子の結婚相手が挨拶に来たときに仮面をかぶり続けられないっていう事実ね」戸田「なんかお父さんが、まあ両方曲者なんですけど。今思うとね。結婚の挨拶に行ったときに、釣書(縁談の時に使う自己紹介を書いた書面のこと)を持ってきてくれと言われたの。それ聞いたとき、空気が悪くなったの」日下「それ言われたらなりますよね!」戸田「そうそう、普通にさ、結婚しますーって言いに行って、お母さんは良かったねー結婚決まってって雰囲気だったのに、お父さんがその時に言ったわけ」三島「えーーーその時!その時なの??」戸田「そうそう、その時に、結婚はいいけれど、どういう経歴で、どういうお父さんで、お母さんかわからないんで、持ってきてくださいって。私その時さ、釣書ってな何?履歴書か?って感じよ。それで全体的に雰囲気悪くなって、そのときの元旦那もこの場で言うことじゃないじゃん:って言ったんだよね、そして、その後お茶タイムは各自の部屋でどうぞとなる」三島・日下「wwwwwww」日下「釣書ってそんな出すもんなんですか?」三島「結婚相談所だと、プロフィールはあるの。ただ、お家柄がいいところだと、ちゃんとタイプして書式も横書きのを作って出すんですよ」日下「三島さんも出されるんですか? 」三島「うちはそんなに毎回、出さないけど。でもこないだ、東大の先生でお家柄いい男性と、事業を大きくされているご立派なお家柄の女性との釣書で、お父様の育ちから始まってというのを出したけど。普通のお見合いはそこまでは出さないけどね。お父さんが大卒とか、高卒とか、今は定年退職とかそういうのですね。簡単なもの」戸田「大豪邸のすっごい家ならわかるけど、それがさ東京の郊外のとある街の丘のマンションの一室のことだと思うと、ちゃんちゃら、可笑しくなってきちゃって!」三島「そうだよね、そのくせに、それぞれが自分の部屋に引っ込んじゃって!おかしいよね」日下「これはデートタイプとしてはいいけれど、結婚までってなっちゃうとクリティカルな問題で解決しようがないし、男側が自分のこの状況を良しとしているから無理ですよね」■【結論】・育った環境が色濃く影響している彼への不満は彼が変ろうとしない限り改善されません。・家族に対してまでバカにするような発言は見極めのポイントです。「話し合い」やその他の方法で解消する見込みは薄いでしょう。・このまま、「Just!お付き合い」だけで、デートをする関係であればズルズルと続けていくことはできますが、あなたの望む結婚生活から遠いものになるのではないでしょうか?「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は3/6(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2019年03月02日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、関西在住の彼氏と結婚したいけど、東京に母親を一人置いて結婚していいかと悩んでいる方からの相談です。■相談26歳の銀行員です。実家に暮らしています。あまりに仕事が忙しく、もうやめようと思っています。その話を大学時代から付き合っている1歳上の彼氏に話したら「俺の方に来なよ」と言われました。私は関東で、彼は関西にいます。その言葉の裏には結婚があるのも分かっています。でも、実家には母しかいなくなってしまいます。父が単身赴任で、弟はこの春に県外の大学に行ってしまいます。母とは仲が良く「みんないなくなっちゃう」と言われると、彼のところに積極的に行きたいと思えません。彼のことが嫌いではないけれど、まだ結婚というのを現実的に考えられません。もう数年経ったら・・・とぼんやり考えています。また、もともと内気なので、全く知り合いがいないところに行くのも不安が大きいです。母親のことは気にせず、私は彼のもとに行った方がいいのでしょうか?理想としては、実家に住んだままで彼と付き合い続けたいです。これはわがままなのでしょうか?*日下「はぁぁ・・・幸せな話だなーって思って読んでたんですけど!!(笑)」全員「wwwwwwwwww」戸田「これさ、転職すればいいんじゃない?」日下「彼が?彼女が?」戸田「そう彼女が転職して。要はこれは、あまりに仕事が忙しくもう辞めるっていうのが一番の問題だから。これは恋愛相談ではなく、転職相談だと思うよ」日下「なるほどぉぉぉ」戸田「転職してさ、自分らしくいられる職場で実家に居続ければさ、彼と恋愛を続けることができるじゃない」日下「うんうん!彼のことが好きだし」戸田「そうそう、彼の所に行かなくたって、別々に住んでても、別居婚してればいいんじゃないの?」日下「かなり好きな彼がいてもう結婚しようっていうニュアンスを出そうとしている中、私はまだ結婚はーなって思うのは、この人ではないって思っているからですかね?」三島「いやー違うと思う。結婚相談所に来る人もそうなんだけど、結婚したくて来るのに、実際現実に結婚が前に来ると、逃げる人も意外に多くて。つまり違うステージじゃない結婚て、恋愛と違って。ただ単にこれは、心構えができてないだけ」日下「うーん、怖いもんですか?結婚って」三島「そりゃーこわいよ」日下「私26歳の時に何にも考えないで勢いで結婚したから、怖いって感覚は持たなかったなー」三島「そういう人もいるけど、実際結婚相談所に来て、結婚をするために来ているのに、いざ目の前に結婚が来るとあれーほえーどうしようーってなって、結婚が怖いって思うんだよね」日下「それは、生活が変わるからですか?」三島「やっぱり、共働きが多いけど。男の方が生活を支えないといけない!って気負うことが多いから、本当に好きな人とでも怖いって。だから心の準備っていうのが必要な人も中にはいるし。この子は、心の準備ができていないんだよ。実家でぬくぬくしてんじゃん」日下「居心地はいいよね」三島「銀行員だけど、なんとなくぬくってしている感じじゃん。あとさ、一人暮らしもしたことないじゃん。これが一人暮らししていたら違うと思うんだよ。生活がガラッと変わるからね。私の予想、数年心の準備が必要なんじゃないこの子(笑)」全員「wwwwwwwwww」三島「ぼんやり考えてるって言ってるから、あと2年くらい必要なんじゃない」日下「でも26歳ですよ」三島「そう、ちょうどいい感じじゃない」日下「めっちゃ幸せな話ですよね」戸田「そういい話よ」三島「本当にそう!なかなか言ってもらえないって、結婚しようなんて」日下「母親のことを気にせずって書いてあって母親が悪者みたいになってますけど。こういう考え方やめた方がいいですよね」三島「だから言い訳が欲しいんだよね」戸田「言い訳よ、言い訳。後付けの理由だと思う」三島「いずれ家族とは離れないといけないんだから結婚するんだから。こういう風に書いている人って言い訳なんですよ」戸田「踏ん切りをつけたくないから、そんなかにアイテムとしてお母さん出てきちゃったって感じよ」日下「母をアイテムとして使っていると笑」三島「決めない理由としてお母さんをアイテムとして使う人いますよ。40くらいの女性で婚活していて出会って彼氏がいて海外旅行に行くにも親に相談するっていうわけ。40過ぎの娘が、付き合っている男とどこにでもいけよ!って感じだけど。お母さんが病気がちっていうのもあるものの。40過ぎだったら子供いてもおかしくない歳でしょう!!本当だったら親を置いて、自分の家庭を作っている年齢でもあるわけじゃない。にも関わらず、海外旅行に行くのを親に相談するって!超きつく彼氏に言われたことを相談してきたの。ま、男性の言い方もきつかったのもあるけどね。こんなケースも多くあるのよ」日下「この相談者の悩みって、悩みじゃないですよね?」戸田「そう、仕事の悩みじゃない?そうであるなら、それは場を変えるだけだからね。不満はあるけど、怒りに変わる可能性はあるよね。怒りたくないなら、転職したほうがいいと思う」日下「怒りに変わる前に対処をすると」三島「まだ26歳だしいいんじゃない」日下「未婚の女性たちが抱える怒りってどんなのがあるんですかね?」戸田「未婚だと仕事だよね。若いからというのもあるけれど、仕事で無茶振りされるっていうのもあるし。そういう責任感だけ押し付けられてとか。後は親。要はコントロール下にあるからだよね。自立してないっていうのはあるよね。自立してないからコントロール下にあるのは当然なんだけどね」三島「多いのよ、とにかく自立ができてないってところが」戸田「20代だったらいいんだけど、これが40代ともなるとね」日下「さっきの三島さんの話の方のようにですね!」戸田「そうそう、既婚だと怒りの対象が、夫とか、子供になるんだけど。未婚の女性は圧倒的に母親に怒ってるんですよ」三島「へーー。それはどういう風に怒るんですか?」戸田「なんかね、こういうことしようと思う。と言うと邪魔してくる。自分が意見を聞いているからなんですよ」三島「そう!40代になってなんでそんなこと聞くんだろう。ってところよね」日下「肯定される場合も、否定される場合も普通にありますよね。ニュートラルに考えると、相談なんだし 笑」戸田「40代にもなって娘が家にいたらさ、肯定しないよ笑。しっかりしてよって思う。早めの自立は本当に大事よ。結婚とか相談しても、こんな男はダメだとか言われて、踏み切れないんじゃない」三島「何かを決めてもらいたい感じの相談なんだね」戸田「それで母親に怒ってるんだよ」日下「私、離婚するって決めた時に、父親と母親から最初に会った時から、なんか頼りないと思ったんだよなと、今でもよく言われてますよ。お前には見る目がないってめっちゃ今も言われていて。今度この人どうだろうって私親に相談しちゃうかも!」戸田「いいじゃん。自分の中で決まっていたら。もしダメっていわれても自分で決まっていれば。でもなぜか、親って一緒だよ結構。もし日下ちゃんが、親にこの人どお?って聞くときは心が決まってないからNo出るよ!」日下「なるほどー」戸田「私も1回目の結婚の時はうーーん?って言われたけど、2回目の時は何にも言われなかったよ」日下「今私めっちゃ親ハードルありますよ。もし万が一もう一回結婚することがあるとしたらですけど。付き合うくらいはなんだっていいと。早く彼氏でも作れと言いますけど。そんなにポンポンでいるもんでもないですからね。。私の実力の問題もあり。結婚ってなってくると、父、母、兄の目を通さないといけない部分がありますからね。なんせ1回自分が自信満々で選んで結婚したものの、お互い上手くいかなくて、結果大失敗してますからね」戸田「愛されているってことよね」日下「なるほど、親はそういうことなんですね。恋愛とか言うよりも親との関係とか、仕事をどうするところをどうにしかして、彼は関係ないと」戸田「そう関係ない!巻き込むな、親や彼氏を、お前だと」三島「彼氏いいじゃん。結婚を考えてくれているんだし」戸田「ほんと、なんなんら関西に住みたいは!」三島「普通言ってくれないんだから。彼をとにかく大切にしたほうがいい。感謝だよ。親と自分の問題です」戸田「弟まで出てきちゃって!父親だっていつかは、単身赴任から帰ってくるんでしょ。自分自身の問題だから巻き込んじゃダメよ。お母さんだって、みんないなくなるから、あなたに居てくれなんて言ってないんだし」日下「そうですね、母親を悪者にするなですね」■【結論】・あなたの不満の根源は「仕事」です。・家族や恋愛はむしろ円満では?・実家に住みながら、仕事のストレスが無い職場で、遠距離の彼と結婚を意識しながらお付き合いを継続できる方法を見つけるのがBest。・結婚をすることで生活がガラッと変わることは誰しも不安になることだと理解する。・あなたとの結婚を真剣に考える彼氏を大切にしましょう。・結婚の不安を隠すための言い訳はすぐやめましょう。・彼からの結婚のオファーにも期限があることをお忘れなく。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は3/2(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)
2019年02月27日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が現在発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回のお悩みは嫉妬心が異常に高い彼氏に関する相談です。どう対応したらいいのでしょうか?■【相談】26歳で事務をやっています。7歳上の彼と1年半ほど同棲をしています。彼の家族とも仲がいいです。お互い仕事をしていて、私は異性の友達も多いです。先日、大学時代の友達と数年ぶりにご飯に行けることになりました。その友達は海外にいるので、一時帰国し、また海外に出てしまいます。日本で会えること自体が貴重です。しかし、私の彼は「恋人がいるのに異性と2人で出かけるなんて常識じゃ考えられない」と言います。話し合いの時間を設け、相当嫌だと言われたので友達に会うことは見送ったのですが、今後こういうことが続くのかと思うと不安です。私の周りは、異性と会うことに理解があるカップルや夫婦が多いので、逆に「ダメだ」と言われてちょっとびっくりしました。コミュニティを作ることや、友達を巻き込んでイベントを開催することが好きなので、できれば理解してほしいです。彼をどう説得すればいいのでしょうか?*日下「33歳にもなって、異性の男性と会うことに対して嫉妬するのは信じられない」三島「この男友達とまずは二人で会いたいんだと思うんだけど、申し訳ないけど3人でって提案してみれば?本当に嫌だろうけどね。二人だから話せる積もる話もあるだろうし」日下「そりゃそうですよ」三島「1年半同棲しているから結婚を考えている相手なんだろうし、3人で会ってみて、様子見るじゃ無いかしら?」戸田「私もそう思った。3人で会ったほうがいいと思う」日下「実際に、前の私の旦那がこういう感じだったんですよ。で、会わせるじゃないですか。めっちゃ感じ悪いんですよね」三島「あーそういう人だったんだ。いるよね。いるいる」日下「こういうことを言うタイプって、会わせた時に、絶対いいパフォーマンス発揮しないんですよね。それが、最初から見えてるんですよね。でも結婚してたので、仕方なくそれにも付き合ってたんですよね。結果、離婚するんですけど。曇りがたくさんあったてことなんですけど結果的には」戸田、三島「うんうん」日下「うまくいかないとだろうと読めてしまう人と、このままうまくやっていけるものなんですかね?または世の男性って、こういう嫉妬する人多いんですかね?」戸田「いやー逆もあるでしょ。男性が女友達と遊びに行くって言ったら、怒り狂う女子いるじゃない」日下「そっちの方がケースは多そうですね」三島「多いと思うよ」戸田「きっと女性の方が嫉妬深いから。これも3人で会おうって言って、同じ時間を全部過ごさなくても最初の時間だけ会わせればいんだよ。今彼氏とデートしてたから、挨拶って感じで。●●君なんだー、へーそうなんだ、わかったーじゃあねーバイバイってすれば。ただ、その後に後からラインで、なんだあの男は!とかギャーギャーいい出すならそんな彼氏はやめた方がいいよね」戸田「そういう人いるみたいよ。例えば、私が男友達と会っているときに、ずーっとラインで、どこで何やってんだ、いつ帰ってくるんだとか永遠と送ってくる人」日下「あーやだ~。元の旦那そうでした」三島「ひええー」戸田「でしよ!いるのよ」日下「まじ面倒くさくて、せっかく会ってるのに、全く楽しめなくて。私の気持ちを、ものすごく圧迫してくるんですよね」三島「それって、男性は不安なの?」戸田「不安なんだよ。浮気されるんじゃ無いかの不安」日下「信用されてないってことですよね、つまり」戸田「信用しているしていないって以前に不安なんですよ。要は自分の大切なものを持っていかれちゃうかもしれない。相手を自分の所有物にしちゃってる男なんだよ」日下「男女の友情なんて存在しないって、思ってる感じですよね」戸田「結構多いと思うよ。逆のパターンはもっと多いと思うし」日下「え、多いですか?嫉妬深い男性/女性って。三島さんのところに来ます?」三島「相談所には来ないよ。逆にそこまで人を好きになってない」全員「wwwwwwwwww」三島「人をあまり好きになれない傾向の人が来るところだから。ドロドロしているのは、あんまり来ないかもしれないね」日下「これは付き合っていて、いい男性なんですかね?」戸田「私は付き合っていて良いと思っていて、彼を育てていけばいいと思う」三島「まだね、自信がないんだよ男性がね。同棲1年半くらいで、まずは二人の関係が充実して信用とか安心ができていれば、ギリなんじゃない。でもそれでも、やだって言うなら3人で会ってみたらいいかも」日下「ちなみに私と前の旦那がちょうど7歳年上で、男を育てるやり方ができなくて。結果怒るってことでしか表現できなかったんですよね。だから気が狂ったように怒っちゃうんですよ。それだと怒号の応酬になるんですよね。大人の会話にならないで毎回終わっていた。こんな風にならないためにはどういうコミュニケーションを26歳側のまだ若い柔軟な女性側が、やっていくべきですか?」戸田「これは怒りの感情は2次感情だから。その前に1次感情を出すんだね。こまめに。2次感情の怒りっていうのはもう怒ってますって事実になっちゃうから」三島「1次感情ってどういうものなんですか?」戸田「寂しいとか、やめてほしいなどの感情で、生理的で直感で感じるもの。つまり、何この状況私外れてる?→さっきまで仲良くしていたのに→信じられないという思考から怒りに変わる前の感情のこと。その1次感情をうまく伝えられないと怒りに変わる。仲の良い、夫婦を見ているとみんな1次感情で会話してるんだよ」日下「何今の?とか気軽に言える感じですか?」戸田「そうそう。やめてよ、何あれーとか言うようなもの。だけど、もうとにかくお互い気を使っている夫婦だとちょっとまじで勘弁して(怒)となる。それに対して、相手も怒りで返す感じになるの。怒りって蓄積された感情だから。日下「怒り研究家ですね」戸田「そうそう笑」日下「じゃあこの子の場合、周りには理解がある人が多いから、いきなりこんなことを同棲している彼に言われて、びっくりして驚いてるってことですよね」戸田「だからね、この場合、私、そんなことあなたに言われてびっくりしてま~スゥ⤴︎っていうのが正解」三島「ま~スゥ⤴︎っていいね。私もよく言うのが、ちょっとお笑い要素を交えて、言いたいことを伝えてます」戸田「そうそう笑いを添える感じ」三島「本当はいっぱい怒りたかったり、もやってしてることあるんだけど、なかなかそれをバーって伝えるとダメになると思うから。一回お笑い転換してみて、それでもダメだったら、怒るようにしています」日下「もう伝わらないわけ!あんた!みたいなことになるわけですよね」三島「なるべくそれで解消する方がいいかな」戸田「笑いがあると受け入れてくれる。笑いもなくガチで詰める感じでびっくりしましたとか言われたら身構えちゃうから。私の言いたいこと聞いてくれるぅ⤴︎って言うのがいいですね」日下「聞く耳があったり柔軟性のある男性なら聞いてくれそうな感じはしますね」戸田「相談の最後に相手を説得するのにはどうしたらいいかってあるけど、相手を説得するなんてできないから。彼が理解できる状況を作ってあげるって感じ」日下「それが1次感情をこまめにだしていくことや、相手に自分の意図が伝わりやすい言い方に変えてみってことですね。こういうことを重ねていくことで、相手のことがわかってくることになるんですね。関係を育てていくんですね」■【結論】・彼氏はあなたが異性の友人達と交流を持つようなシュチュエーションを多く体験してこなかっただけかもしれません。・経験がないが故に彼は不安の中にいます。異性の友人をあなた自ら彼氏に紹介をしてみる。彼に対して思う寂しい、やめてほしい、など生理的で直感で感じられる気持ちを、その時に伝えたりすることで、彼の中であなたへの理解も深まっていきます。・感情をそのままぶつけると、相手が正確に受け取れないことがあるので伝え方に少し笑いの要素や言い方を工夫してみましょう。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/27(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2019年02月23日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、彼女がいる彼と自分との間で悩んでいる女性からの投稿です■相談25歳の会社員です。私には定期的にデートをしている彼がいます。実はその彼には彼女がいるのですが「別れよう」と言うと家に押しかけてきて近所に迷惑がかかる、リストカットをする・・・らしく、別れたくても別れられないそうです。私が本命であり、好きだと言われています。周りの友達に話すと、大体の人が「やめたほうがいい」と言います。でもかっこいいし、優しいし、彼に会ったことのない人から言われても私には響きません。彼が彼女と別れられるために私ができることはありますか? このまま関係を平行させていいのか、彼女と別れた後に正式に付き合った方がいいのか・・・についてもちょっと悩んでいます。*日下「怖すぎる!サイコ (笑)」戸田「コレは男が嘘つきなんだよね」三島「別れようって言ってみて、響かないなら、じゃあ会わせればいいじゃん」日下「友達に?」三島「そう、友達に。友達にジャッジしてもらえばいいじゃん」戸田「こういう男は大概会わないですよね」三島「そうですよね(笑)じゃあこう言ってみたら?『私のこと本気だったら友達に会ってよ』それで、『友達とは。えーーー』とか言われたもうアウトだよ」日下「わかりやすいフラグですね」戸田「そうだし、こういう芝居がかっているのはだいたい嘘だからね」三島「WWWWWW」日下「じゃあなんで、芝居がかかるんですかね?」戸田「嘘だからだよね。嘘だから、芝居がかった構成を考えてるんだと思う。ない知恵をしぼるから」日下「あぁあぁあぁあぁ・・・・随分と一人ドラマチックみたいな男ですね(笑)」三島「こういう人いるんだって!本当に男に多いよね(笑)」日下「ドラマティック男」三島「いやードラマティックじゃなくて、単に嘘つきなんだよねっっっ」日下「あーあーあーあーあヤバイね。むしろきもい!私の知り合いで、結婚するとなり、婚約までしたのに、相手の男側に違う恋人がいて問い詰めたら、男が失神したんだって」戸田「男が失神したの?アホか(笑)」日下「男はやっぱり嘘つきだったから、浮気しまくられて結婚して3ヶ月で離婚ですよ」三島「えーーーーそれで、結婚したの!!!!!」日下「そうなんですよ。結婚したんですよ。彼女は好きだったんでね。その時まだその子27くらいだったんですよね」戸田「見抜けなかったんだねー」三島「えっ!!共通の知り合いじゃないよね??(笑)」日下「違いますよ、多分。結構いい家の男の子だったんですけどね。全然ダメでしたね」戸田「バカなんだね」日下「つまり、芝居がかっている男が結構いると」三島「いるんじゃない。詐欺師的な人。なんでこんなに騙されてるの?って思ったりしてるよ。女性達の悩みを聞いていると」戸田それはやっぱり好きだからなんだよねー。おじいちゃんがとか、おばあちゃんがと、親とかがさ何度殺してるんだみたいな奴とかね。それと変わらないよね」日下「こんな人にうっかり引っかかって巻き込まれちゃったらどういう対処するのがいいですか?」三島「とりあえず、まずは何か試せばいいと思うよ」日下「友達に会わせる?」三島「そうそう1個1個試せばいいの。試した中で、やっぱりおかしいでしょーってなるじゃん」三島「やっぱりおかしかったら、自分でジャッジしないとね。好きとか、ダメとか。そりゃー好きなら、仕方ないけど。項目を作って、チェックしていけばいいよね。まずは、友達に会ってくれなかった」日下「確かにダメですよね」三島「友達に会ってもらって、その時の受け答えの状況を見て判断するとかね」日下「この状況下で、この相談者は怒っていると思います?」戸田「怒りじゃなくて、がっかりだよね。騙されているって、もう気づいているんじゃ無いかな」日下「もう気づいている!」戸田「うん。で、嘘が確定したら怒り始めるんじゃ無いかな。そんな感じがするなー」日下「で、迷惑なのは、別れようとすると家に押しかけてくる今の彼女がいるってことですよね」三島「十中八九、来てないでしょーね、これは」戸田「そう、芝居だと思うよー」日下「じゃあ、その女についてはこのままにしておけって感じですかね?」戸田「そうだな、まだ25歳で経験を積む年齢なんだからこんなこともあるんだー、位に楽しんだらいいと思うんだよね」一同「(大爆笑)」日下「いやぁーー私が25歳で経験なくてこんなのが前にぽーーんて出されたらかなり焦りますよねー。マジな話、『リスカすると、脅迫してくる人がいるんです!』って。警察に私なら言っちゃなー」戸田「これさ、いいじゃんこのまま続けておけばいいじゃん」全員「WWWWWW」戸田「今この子自身が浮気相手なんだよねー?」日下「そーなんですよ、この子浮気相手なんですよ。男からしたらね」三島「この状況で私ができることはやっぱり、友達に会わせること」戸田「彼と彼の今カノとの関係は。彼とその彼女の問題だから、この子は何にもできないよね」三島「この子の相手の男って、この子のこと、本命って言ってるんでしょ。だったらさーこのリストカットしているって言っている今彼女の情報全部出してもらうように話せばいいよね。本命ならよ」日下「本命って言ってるんなら、それを証明することできるだろってことですよね?」三島「そうそう。そりゃそうよ。今この子のことを失いたくいんだもの。エビデンスを見せてもらえばいいのよ。でももし、『えーそんなの見せられない』とかいい出したら・・・」日下「×をつけていけばいいですね!」三島「本命だと言っているなら、安心するための証明をしてもらうのはやっていいよね」日下「まずは成り行きを見て、状況を正しく把握する」戸田「彼と今カノの間に入ってできることは無いから考えない」三島「この子ができることは自分が騙されているかをジャッジする。それしかできないよね」戸田「いやー楽しそうだなー私だったらこんな男の芝居を見抜いちゃうから。『お上手って』言うよねー(笑)」三島「私だったら1個1個、責めるなー(笑)」■【結論】・相手があなたを本命と言っているのであれば「本命」のエビデンスを出してもらう。・友達に会わせて男が嘘をついてないかジャッチをしてもらうのもあり(芝居がかっている男は、友達に会ってと提案する渋る可能性が高いのでそこもチェックして)・あなたを騙しているなら、明確なエビデンスは出てくることはないでしょう。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/23(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(兼島彩香/モデル)
2019年02月20日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。今回は、体だけの都合のいい女になってしまって悩んでいる女性からの投稿です。■相談25歳の販売員です。昔から親に言われていたこともあり、公務員の男性に魅力を感じます。私自身、仕事としてやりたいことは特別なく、主婦になることにも抵抗がありません。面食いなので、タイプの顔×公務員というだけで好きになってしまいます。でも、浮気癖がある人と何度もデートしたり、都合がいい関係を求められて応じたりしていまいます。私の見る目がないのか、自分がそういう人を引き寄せているのか・・・。誠実な人と付き合いたいのですがどうしたらいいのでしょうか。*戸田「かわいいなー(笑)」日下「男の人が目を止めたくなる、、ちょっとした可愛さがある人で、なんつーか隙があるんですかねーって思って読んでしまいました」三島「応じるって本当にどんな感じ?」日下「セフレですね。きっと」三島「私、セフレ別にいいと思っていて。ただ『お互いにセフレだよって』認識してることが重要なんだけど」日下「コレとても傷つくんですよ。本当は、嫌なんですよ、そういう割り切った関係になることも、続けることも」三島「じゃあ、付き合ってないってことよね」日下「そう!付き合ってないんですよ!」全員「wwwwww」日下「気が多くて、見た目もそれなりによくて、いいんだけど、経験が少ないからなんだろうな。男の人に流されるまま、セフレ的な状況を招いてしまうタイプで、でもここから、脱したい!と思ってるんですよね。特に親の言われていることに対して、結構左右されている部分が気になります」戸田「親に左右されているのと、やりたいことが特別になく主婦になることも抵抗ないって言ってるんだけど、やりたいことってを見つけた方がいいでしょ。男がどうとか、結婚の前に」日下「うん」戸田「主婦になることは、パートナーと相談して決めることだから、いきなり最初から主婦になりたいんですって子はきついんじゃない」日下「うーん、そこ、逃げですよね」戸田「私の周りの男友達でちょっと30代の子でも、もう主婦希望の女の子は人気ないよね。一生食わしていくだけの力ないって、はっきり言い切ってるからね、男性たち」日下「うーん、なるほど。3年前に三島さんと話しをした時にも、男性で主婦希望の女性がいいって言っている人はいないって言ってましたけど。最近も同じですか?そして、女性の主婦希望の人もいます」三島「男性は主婦希望は求めてないよね。女性は、専業主婦希望はまだいるよね。相談所にくる人って保守的なんだよね。だからなるべく・そんなに働きたくない。・主婦になりたいと言ってくるけど、ただでさせてもらえないよ。頑張って働くか、本当に専業主婦したいから、子供ができるまで働いてくれって言われて、両立できそうにないって考え込んでしまい縁を逃した人がいた」日下「うーん、縁を逃す」戸田「うーん、人に依存するのをやめたらいいと思うんだよなー」三島「そうなんだけど、できないんだってー」戸田「自分がどうしたいかとか、親から言われたとか。なんかこう、都合のいい関係っていうのを徹底的にやったら見えくると思うんだよね」戸田「要は、本命にはならない遊びの女なわけでしょ。徹底的に遊ばれて、そしたら見えてくるものがある。やりきれと。男を遊ぶくらいにならないと」日下「都合のいい関係を続けることで、ちょっとずつ、傷ついていくタイプなんですよきっと。それを何回も何回も続けることで、強い人は何かを得ることができるけど」戸田「でも誠実な人と付き合いたいっていうなら、まずは自分が誠実にならないとだよね」日下「ということは、都合のいい関係をすることを辞めなさいってことですね」戸田「そうそう」日下「自分が誠実じゃないと、誠実な人とは付き合えないと」戸田「特にやりたいことがないとか、親がこう言っているとか言い訳をしないこと。親は自分より先に死ぬもんだし」日下「男の人に求められることに、快感を感じる部分もあるじゃないかなと思うわけですよ」三島「あーそれはねー。私は性格がとても暗くて、暗いと人に認められずらいし、お酒を飲まないと明るくなれないの。だからお酒を飲むことで認められたいと思った時期があったから気持ちわかることもある。私もともと性格が相談者寄りなんですよ」日下「へーそうなんですね!」三島「私も24歳の時、何にもなかったよねー。でもコレは、途中から変われますから。何もないって言ったて、思考を変えることでどうにかなる人だっているよ」日下「ちなみに、30歳くらいの時に明確に開けたとおっしゃっていたんですけど、そのきっかけはなんだったんですか?」三島「私、病気になってるのよね。それはもう人生のどん底だった、自殺までは考えなかったけど。どん底のどん底。誰も助けてくれないし、仕事はしないといけないし、自分の適正にあった仕事を始めてそこからかな。でも何って言われてもないんだけど親からの自立も、精神的な自立も明確にそのくらいの歳にできたのかな」日下「相談者はまだ25歳ですからね」三島「自分がこういう人を引き寄せている。そうなんだよ。引き寄せてるんだよ」日下「物欲しそうに見えてるってことですかね?」三島・戸田「そうそう」日下「物欲しそうに見せないようにするためには、服装とかもあると思うけど振る舞いとかですぐ変わるかなって思うんですね。なんか最近、銀座のコリドー街に行って観察するのが好きで。全く私はナンパされないんですけど。ナンパをされていく女達とナンパをする男達のセッションの速さを驚きながら見るのが好きなんです(笑)で、同じような服装、髪型、メイク、顔をしているのに声がかからない女の子と、声がガンガンかかる女の子がいるんですよ」戸田「顔は?」日下「ほぼ一緒!今時のメイクして、ナンパを目的にしているから、街の男達を長く見ているかなーとか感はあるんですよね。ナンパされる子は、だいたいスマホをいじってないとか」戸田「あとは心を開いてるかどうかじゃない。目には見えないんだけど。それが身構えに出ているかもしれない」日下「なるほど。ぶっちゃけ、こう相談してきているけど、実際は『私を誘って』『私を見て』って思っているってことですよね」三島・戸田「そうそう。みんなそりゃ人間だから求められたいはあるよね。ただ、なんか方向性が違うよね。あとは、イケメンが好きなんだよね(笑)」日下「そうイケメン好き(笑)。本当に、かわいい。顔が判断基準になってるってどうですか? 」三島「わかるー私だってメンクイだったもん」日下「3年前に三島さんとお話しした時に、金持ちの男は、モデルみたいな女しか興味ないんだよって話(爆笑)」三島「金持ちの男の話?」日下「そう!だから金持ちはどんだけ美女なんだと。かっこいい男も、金持ちの男もみんな、ド級の美女が好きなんだと」三島「ほぼそうですね。たまにちょっと違う人もいるけど(笑)相談所は特にそう。写真でしか選ばないから。巷の出会いより、出ちゃうよね明確に顔を判断基準にするって」日下「もうどっちかですよ。今のままだと、都合のいい女であり続けちゃうし、男性にモテたいってあるのもわかるけど誠実な人と付き合いたなら、誰にも彼にも心を開くのをやめないといけない」戸田「この人に関しては、心と体を開いているからね」全員「(大爆笑)」戸田「コレをやめて、自分に対して誠実に生きることがいいんじゃないかな」■【結論】・男性にひたすらモテることに快感を感じている時期。それはそれで適度に楽しんで。・「男を遊ぶくらい」自由に奔放に遊び、傷つきながら何かを得ることもできますが覚悟と強さが必要。・誠実な人と、穏やかに愛を育む恋愛を望むなら、心も体も開かない誠実な自分を目指すのが先。・「自分は何をしている時が好き?」から始めて自分のやりたいことを見つけて、自分のオリジナリティを確認してみて。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/20(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)
2019年02月16日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。第二回目は24歳女性からの恋愛の相談。彼氏と同棲し、彼女の親に挨拶に行ったにも関わらず、彼が全く結婚を考えていないようです。こんな彼との距離感はどう取るべきなのでしょうか?■【相談】24歳OLです。同棲している彼氏がいますが、結婚をする気がなさそうです。私の両親にも挨拶にも来たし、二人の連名で部屋も借りたのに、彼も私も転職して忙しいからなのか「結婚はいい」と言い出す始末です。正直性格的に合わない部分もあるのはわかっていますが、それを越すレベルで顔が好きで、一緒に歳をとっていきたいと思っていたのに、なんでそんなことが言えるんだと悲しくなっています。私も彼の期待に応えられていない部分があるのは承知ですが、そこを彼に合わせて好かれようとする行為は、彼の求めている「自立した彼女」と近しくないものだと思うので、もうどうしたらいいかわからないです。日下「自分がどうありたいかよりも、彼に合わせることにすごく一生懸命になっていていて、すごく辛さがあると読んでいて思いました」三島「わたしはね、そもそもこれは別れた方がいいと思っていて」日下「えっ!!理由は?」三島「だって、彼が求める自立した女性じゃないんでしょ?この相談者の方は。あと、24歳なので人生これから。一概にはいえないけど、いまの段階では未知数じゃん」戸田「なんの挨拶に行ったのかって?ことも気になりますよね」三島「親への挨拶が気軽な人いるから。ただ単に付き合ってます!ってことなら、なんの責任もない。あと、部屋についても2人の連名で部屋を借りて、男は、ただ単にお金が浮く程度しか考えてないと思うよ」日下「男性からしたら、すごく都合がいい感じってことですかね?」三島「この『転職してうんぬん』っという言葉、本当に男性って言うんですよ。仕事が忙しいとか女性も言うかもしれないけど。断る言い訳でしかない」日下「私も離婚する前、旦那が転職したんですよ。で、子供についてはもうちょっと3年後にずらそうと言ってきて。まだ私も若かったからまーいいやって思っていたんですけど、よく考えたら、こういうことを後回しにする人だってことに気付いて、離婚したんです」戸田/三島「そう、そう、そう。なのでこの男性も『後回しする人』のような気がする」日下「転職して忙しいってことは、『結婚を辞めよう!』っていう理由になるんですかね?」三島「すっごい忙しい人って世の中にはいるんですよね。でもご飯行って、お風呂にも入っているじゃないですか」戸田「だから、これは完全に言い訳だと思う」日下「じゃあこんな彼に対して、1.おさらばする2.彼に向けてなにか行動を起こす3.並行して新しい恋愛活動するの三択ならどれを選択すれば良いでしょう?」三島「1.おさらばするかな。私はこの人と付き合い続けなくても良いと思う。24歳だし別れるのがオススメ。彼女自身も本当にどうしたいのか、まだわかってないじゃん。『自立している彼女がいい』って言っている彼氏なんだったら、あなたは自立してないんだから、付き合っていちゃダメだよね」日下「そうですねー。自立してないですからね、まだ」三島「自立は自立したい人がすればいいって思います」戸田「私は、これから、自立した彼女になればいいじゃないのと思いますね。まだ24歳でしょ。遊びにしたってこれからじゃない?」日下「20代って、これからどういう風に自分が生きていくか模索しながら生活していると思うんですけど、そういう過程でこんなレッテルを貼ってくる人たち、は無視するに限る。『お前はこんな風にしか』とか、『これしかできないだろう』とか言う人。この彼は、そういう感じなのかなと思ってます」三島「どうせ自立できないだろうって決めつけている人いますよね」日下「そうですそうです。そういう人は付き合うのに適した人ではないと思ってるんですよね」戸田「男性も自信がないと思うんだよね。仕事が忙しいとか言っちゃって、自分のこともできてないのに、彼女には自立しろって」日下「自信が無い者同士が付き合うことで、いいことって起こるんですかね?(苦笑)負しか生まれないように見えちゃう」戸田「組み合わせとタイミングだよね。タイミングによってすごく二人が力を合わせてうまく行くことがあると思う。で、この相談内容だったらもう同棲もしているし、変更するのが面倒くさいから、ちょっと別人になってみて、彼の気を引きながら、別の男を探す。彼がいいなーって言っている、自立した女性みたいになればね。そうしたら、彼が夢中になるはず」三島「そもそも『自立した女性』ってなんですか?経済面のこと?(笑)」日下「精神じゃないですか?」三島「精神的っていうのもまた違うのよ」日下「どういうことですか?」三島「私の仕事上、目の前にくる人は『親や友達の意見に左右されていて自立してない』タイプが多いかな。私の婚活の本にも詳しくその話を書いているんだけど」日下「宣伝上手(笑)」三島「(笑)。私自身も過去そうだったんですよね。20代の時、親が『専業主婦がいい!』と言うのを真に受けて、それを目指してた。『あれ、なんか違うな?』って思ったのは30歳くらいで、そこから私は私の人生を歩もうと決めて楽になったよ」日下「24歳ってことは、まだまだ」三島「なんとでもなるし、迷うんだよーまだまだ。本当24歳のときはなにも考えてなったよ。悩めばいいよ。それで自立する可能性だってあるんだし」戸田「彼をこのままキープしつつ、自分も成長する。そうするうちに、この相談者は『彼なんてしょうもない男だった』と気づいていくタイプだと思う。ただし、予想なので自己責任でね」■ 【結論】・自分が第一。相手が望む女性になろうしないでおこう。・また、親、友人の意見も参考にするが、最終的には自分で決めよう。・生活の中で小さい行動、発見の積み重ねで自分の方向を定めよう。・今の彼氏があなたの成長に寄り添ってくれるかを見極めよう。・彼氏が寄り添ってくれるならキープ。寄り添ってくれないなら、さよならするのも選択肢の一つ。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」、次回は2/16(土)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(古泉千里、小南光司/モデル)
2019年02月13日「男性の気持ちがよくわからない」「そもそも良い出会いが無い」「長続きしない」など恋に悩んでいる女性の質問に結婚相談所の現役・元カウンセラー3名が座談会形式で回答しちゃいます。【恋愛カウンセラー】結婚相談所ganmi/異業種交流会レパン代表三島光世。メディア出演多数、分析力に定評のある婚活アドバイザーとして注目される「エキサイトお悩み相談室」「恋愛ユニバーシティ」相談カウンセラー。『「普通」の結婚が、なぜできないの?』が発売中。恋愛アドバイザー、PR&マーケティング プランナー日下朋子。多数の座談会を主催することで、今の時代の恋愛パターンを日々収集している。「かわいい、イケている、美味しい、モテたい」の4要素にこだわり、企業のコミュニケーションプランを考えるプランナー。ビジネスプロデューサー戸田まり。人と人とがゆるくつながる「TOKYO WINE PARTY」を主宰。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科にて「怒りの感情」について研究中。第一回目は26歳女性からの相談。結婚したいが彼がなかなか決めてくれないようです。一体どうしたら良いのでしょうか?■【相談】26歳事務職OLです。2年つきあっている2歳上の彼氏がいるが、会うごとに結婚の話を迫るもののはぐらかされます。彼氏にはいいところもあるが、不満なところもある(即決しない)。新しい彼氏を見つけようと思うが、今の彼氏にも未練はあります。どうしたらいいでしょうか?(26歳/女性/事務職)日下「未練があるってとこが引っかかる。このまま相手とそのまま付き合って結婚する可能性ありますかね?」三島「恋愛と結婚は別と。恋愛はできる恋愛だけならダラダラとできる。だって結婚をしたくない彼だから、結婚を切り出さなきゃ付き合えるよ」日下「あー、なるほどね」三島「結婚を迫っていると言っているけど、自分がまずどうしたいかが多分まだ明確になってないように感じる。なんとなく結婚したいくらいなのかな?迫り方も、どのくらいの迫り方をしているのかで違うじゃないですか。『ちょっと結婚っていいな、甥子、姪子かわいいなー』なのか、それとも本当に親に会ってよ!って迫り方をしているのか。それにもよるのでなんともいえないけど、交際はなんとなくこのままできる」日下「なるほど、長々できると」三島「全然できる!できる!」日下「このまま長々付き合っていって、すんなり結婚できると思います?」戸田「私は別れた方がいいと思う」日下「別れた方がいいと。理由は?」戸田「うーん、不満なところがあるんですよね?即決しないとか」日下「はい」戸田「結婚は一点の曇りがない人とするべきだと私は思っているから、うん、今日の青い空とか最高。やっぱり、結婚する時に少しでも曇りがあるとそれが嵐を呼ぶのよ。私みたいにね」日下「マリさん(戸田)は離婚してまた結婚してますからね。私もバツイチです」戸田「1回目の失敗は、相手に気になるところがあったものの、『他は青い、そう青い。青いのよって』思ったの。青と曇りのコントラストに惹かれて結婚したんだよね。でもとんでもないことになった」日下「ちなみのその曇りの部分ってなんだったんですか?」戸田「性格的にかな・・・彼本来が持っている、自分中心なところ。私も自分中心だから、あははは」戸田「このちょっと不満があるって時点でないね」日下「ないと!女性が相手に不満を抱いてるってことに、男性は気づいているものだと思いますか?」三島「いやーー、男全部が気づいているかはわからない。この場合迫ってんじゃん、だから男が追われている方じゃん、結構こういう場合男は気づいてないかも」戸田/日下「ああぁーーーー」日下「モテてる感ってことですか?」三島「『お前の方が俺のこと好きだろ?』って状況ですよ」日下「そう思っているから、自分に対する不満について思い当たってないと」三島「私は、100%の人なんていない、だから、相手のいいところを全部出しなさいっていっているの」日下「箇条書きみたいにですか?」三島「そうそうそうそう!できるだけいいところを出してどっちが多いかで物事決めてもいいと言っちゃってる。なぜかというと、私の相談所に来ている男性って完璧じゃないから。そうするとさ、どの人も『ふ~ん』って感じなの。いないのよ。100%の人なんていない。男女ともにそうなんだけど、完璧な相手なんているわけないじゃん。どこが良くて、どこが足りないの?っていう課題の洗い出しと、あとは、決める人の物事の考え方を変えるだけ。たとえば今、ある女性が、ある男性との関係を迷っている、その男性が人生なにも考えて生きてなさそうって。たしかになにも考えて生きてなさそうな人なんですよ。なにも考えないで生きられるって人もいて、それも逆に魅力じゃないかなって思うのよ。いろんなことを抱えて生きていく人もいれば、なにも考えなくても生きていける人も世の中にはいる。亡くなったうちの父って、本当になにも考えないで生きていたのね。たぶん母は嫌だと思うんだけど、なにも考えないってことは、昔の時代ってこともあるけど、ただただ淡々と家族のために働き、そこに不満も持たず、不思議だとも思わない。こんなもんだと思って生きていったと思っている。逆に言えば、下手に俺はできると勘違いしちゃって、職を転々としちゃいました、変に起業をしちゃいました、みたいな、もう実力無いのわかっているのに、変に起業しちゃう人もザラにいるわけですよね。私は異業種交流会の代表もやっていて、いろいろな人見ているから。そうすると、よくほら女性って、出世する男の人好きでしょ。そりゃー好きだよね、でもほぼ出世しないわけですよ。ほぼヒラっていうか、課長止まりじゃん。でも出世しなくてもいいんだと、出世しない男でも淡々と仕事をするという魅力に女は気づけって。女性側にもじゃあ『あなたは何があるの?』って聞いたら、なにもないわけじゃん。それでその中でも、良いところと悪いところがあってそれを見つけて、半分以上良いところがあればクリアとしなさいよと言っちゃってる」日下「そうすると、なにかしら結婚生活の中には不満はあると思うけど、わかっている部分についての不満だから自分で消化できるってことですね」三島「そう、あとは転換だよね。そんな何も考えないで生きているって言ってるけど、よく言えば、楽天家ってことじゃんとか。つまり、これって物事の見方じゃない?たとえば、靴の営業がアフリカに行きました、アフリカの人は靴を履いてない。じゃあ、みんな裸足だから靴なんか売れるわけないじゃんかと思うか、みんな靴履いてないから、靴を売ればたくさん売れるじゃないか!と思うのとでは違う。事実と解釈の違いを心がけるってこと。物事をマイナスな方ばっかり見る人ってここがヤダ、ここがヤダってなっちゃうの。それってよくない!私には友達が少ないけど、別に良いじゃんって思うんだよね。少ないってやっぱりネガティヴな印象。でも、『一人の人と深く付き合うことができるんです』みたいな言い方をするの」日下「言い方を変えるんですね」三島「そう。それだけなんだよね。物事の見方はそういう風に変えていかないとなかなか結婚できない。相手のマイナスなところも、プラスに変えられるなら、踏み切ってもしいし、どこまで考えてもマイナスで納得がいかないなら踏み切らなくてもいいと言っている。私はね」日下「あと相談者の年齢(26歳)はどうでしょうか?」戸田「若さは魅力だから。26歳でしょ。これはもーう!強気でしょう。これが36歳だったら天秤にかけていいと思うんですよ」日下「ただ、相対的には若いんだけど、彼女たちはそうしたらいいかわからない。つまり、今の彼氏と別れてすぐに相手が見つかるのか?という、可能性が見えないからこその不安を感じてるとしたら、どうしたらいいんですかね?」戸田「今の彼をキープしつつ他の人を探す。そこに対して罪悪感ゼロなのもどうかと思うけど、あんまり強く罪悪感を感じるのもどうかと思う」日下「それはやっぱり独身だから?」三島「私も同感。極端な話、相談所に来る人の中には、彼氏が結婚してくれないから付き合ってるけど、やってるわけよ、お見合い活動を。ということは一緒じゃん。それがプライベートか場所が相談所かの違い。でも探しているし、別に特異な人って感じではない」日下「普通の人ですよね」三島「そう。そして結婚する思いが強いので、可能性にかけたい。それで本当に振り切ってそこで結婚できる人もいるし彼氏がいいんです!ってことであれば、それでもいいし、多くの場合、彼氏は結婚してくれないと思うけどね」日下「ちなみに戸田さんは、2回目のご結婚をされるときにかなり活動されてましたよね?」戸田「そう、した」日下「活動でどんな工夫をしてましたか?」戸田「うん。一回失敗したのが、1点の曇りが一気に雨雲になって、それが嵐を呼んじゃったの。だからまずは、自分が理想とする人ってどんな人っていうのを紙に書いて、それを玄関に貼っていた」日下「ははは、玄関に貼る!!」戸田「出て行くときに、見るじゃん。あと、そのときネガティブなことは書かないこと」日下「そうですよね、目に入っちゃったら朝から嫌ですよね」戸田「徹底的に優しい人、めちゃくちゃ頭のいい人という風に書くんだよ」日下「ただそれで聞くと、ややバカっぽいですが(笑)」戸田「でもいいじゃん自分の部屋だし。朝、行く時に、『あー今日も素敵な出会いがあった!ありがとー』って言って出かけるの」日下「マインドコントロールですね」戸田「そう。離婚しちゃって『自分なんて価値がない』なんて思っていると、自分がどんどん下がっていくからさ」日下「この年齢(38歳)で離婚すると、アプリやっててもマッチングしないなと『自分に問題があるのかなー』と思ったりする」三島「結婚は縁だからね、気にすることも、傷つくこともとないんだよね」戸田「そうだ、そうだ、思い出した。今日さ、ほとんど買ったことないんだけど宝くじ買ったの。販売日なんだって。連番じゃなくバラで買ったの。男を探すののもそういうことだと思う」日下/三島「宝くじにたとえると?(笑)」戸田「つまり、似たようなタイプ(連番)で結婚するって手もあるけど、今の彼氏のタイプに悩んでるだったら、バラバラの30人のバリエーションに自分が合うのかを食わず嫌いする前に試してもいいんじゃないかと」日下「恋愛は宝くじと一緒じゃん」戸田「考え方ね。チャンスは自分で作っていった方がいいよね」日下「そろそろ時間も来たので、この相談に関する結論をまとめるといかがでしょうか?」三島/戸田「結婚する相手を見つけようと試行錯誤しながら、今の彼氏とも付き合っていたっていんじゃない!」■【結論】・相手の良いところ、悪いところを書きそう。・悪いところは前向きに変換して良いところに変えよう。・それでも変換できない場合は諦めよう。・自分の理想を書き出そう。・似た男性のタイプではなく、バラバラと付き合ってみるのも一つの手。・可能であれば、今の彼氏と付き合いながらも、他の可能性を探るのも一つの手。「こんな時は、恋愛ポリスにご相談!」次回は2/13(水)に更新。お楽しみに!(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)
2019年02月09日エルメス(HERMÈS)は2月5日より、銀座メゾンエルメス フォーラムにて、オランダのアムステルダムに拠点を置くアーティスト・向井山朋子による「ピアニスト」展を開催する。Installation concert for you, Stadschouwburg Haarlem, the Netherlands|2003|©Werry Croneピアニスト・美術家として活動する向井山朋子は、1991年にガウデアムス国際現代音楽演奏コンクールで優勝して以来、オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やニューヨーク・フィルハーモニックを始めとする世界の楽団にソリストとして招聘され、新作の初演に携わってきた。近年は、自ら振付や演出を行う舞台作品やアートインスタレーションを発表するなど、幅広い分野で活躍。音楽が演奏される空間と、それに関わる演奏者や観客の関係性を追求し、さまざまな境界を横断、侵犯、共存する作品の制作を目指している。今回の「ピアニスト」展は、ピアノのパフォーマンスをベースとした新しいタイプの展覧会。自然と人間の時間を律する立春に始まり、演奏は毎日2時間ずつ行われ、ギャラリー会場はその前後1時間を含めた4時間だけオープンする。日々、1時間ずつの時差を設けて開催される展覧会の中で、鑑賞者は「ピアニスト」のインスタレーションの一部となり、向井山も鑑賞者を「開かれており、無防備で、可能性に満ちた作品のパートナー」として受け入れることにより、交差する時間と音楽に満たされた冒険の旅へと誘う。Installation performance Woman in the Dunes, Oerol Festival 2016, Terschelling, the Netherlands|2016|©Tomoko Mukaiyama24日間の会期を終えるとき、ギャラリーは元の時間へと戻っていく。コンサートホールでも劇場でもない、銀座のアートギャラリーを舞台に、意図的にずらされた非日常の中で、美しい音楽とともにゆっくりと回転する時間の流れを堪能してみては。【展覧会情報】「ピアニスト」 向井山朋子展会期:2月5日〜2月28日会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8F時間:日程により異なる期間中無休、入場無料開館時間の詳細はエルメス公式ウェブサイト(www.maisonhermes.jp/ginza/le-forum/archives/842721/)にて
2019年01月03日エルメス(HERMÈS)が、銀座メゾンエルメス フォーラムで、「ピアニスト」向井山朋子展を開催。会期は、2019年2月5日(火)から28日(木)まで。向井山朋子は、オランダ・アムステルダムに拠点を置くアーティスト。ピアニストとして国際的に活躍する傍ら、自ら振付や演出を行う舞台作品やインスタレーションなども手がけ、幅広く活動している。彼女が演奏や作品を通して追及するのは、音楽が演奏される空間と、それに関わる演奏者や観客の新しい関係性。たった1人の観客のためのコンサートや、舞台上に鑑賞者が上がることで成立するパフォーマンスなど、思わずハッとさせられるような自由で斬新な方法で、”音楽を聴く”という日常的な経験について、新たな感覚を私たちに与えてくれる。今回の展覧会「ピアニスト」では、演奏を通じて”時間の流れ”を表現する。万物の新しい1年が回りだす立春から始まり、パフォーマンスは毎日2時間ずつ行われ、1日ごとに1時間ずつずらして開催される。この意図的にずらされた非日常の中で、ギャラリーの空間は音楽に満たされ、ゆっくりと回転する時間の流れを刻んでゆく。日常が切り離された特別なひと時を銀座で味わってみてはいかがだろう。【詳細】「ピアニスト」向井山朋子展会期:2019年2月5日(火)〜28日(木)※無休・開館時間は日程により異なる。詳細は公式ホームページより確認(。※会期中は、演奏前後の1時間を含めた4時間だけオープン。※入場無料会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8階【問い合わせ先】TEL:03-3569-3300
2018年12月17日プロバスケットボールの五十嵐圭選手(38)の妻でフリーアナウンサーの本田朋子(35)が1日、自身のブログを更新し、10月31日に第1子となる男児を出産したことを報告した。本田は「私事ではありますが、皆さまにご報告させていただきます。昨日、第一子となる3334gの元気な男の子を出産いたしました」と報告。「初めて臨んだ出産は想像以上のことばかりでしたが、沢山の方々のサポートのおかげで乗り越えられました」とつづった。続けて、「元気に産声を上げて誕生してくれた我が子にも、感謝の気持ちで一杯です」と我が子にも感謝。「これから夫婦でたっぷりの愛情を注ぎながら、愛おしい存在を守っていきたいと思っております。これからも何卒よろしくお願いいたします」と決意を記した。本田は、2013年7月に五十嵐選手と結婚。今年7月2日に自身のブログで第1子妊娠を発表していた。
2018年11月01日本田朋子が潤いリップの秘密を公開2018年9月11日(火)、フリーアナウンサーの本田朋子は、「リップケア」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。空気の乾燥などから唇を守るリップケアアイテムを明かした。本田朋子が愛用しているのは『LusciousLIPS(ラシャスリップス)』と『Obagi ダーマパワーX リップエッセンス』。『LusciousLIPS』はグロスとしても使えるリップ美容液で、塗るだけでぷっくりとした滑らかな唇に仕上げる。塗って1分経つと、唇の細かな縦じわが目立たなくなるのが特長。豊富なカラーバリエーションを取り揃える。『Obagi ダーマパワーX リップエッセンス』は、ビタミンA誘導体、エラスチンに加え、コラーゲン、ヒアルロン酸などを配合した美容液リップ。なじみやすく、唇にふっくらとしたボリューム感をプラスする。本田朋子のプロフィール本田朋子は1983年8月16日生まれ。愛媛県出身。2006年4月にフジテレビジョンに入社し、2013年9月に退社。現在はPhonicsに所属し、フリーアナウンサーとして活躍している。アスリートフードマイスター、ジュニアアスリートフードマイスターの資格を保有する。(画像は本田朋子オフィシャルブログより)【参考】※本田朋子オフィシャルブログ※LusciousLIPS※Obagi※Phonics
2018年09月23日元フジテレビで現在フリーの本田朋子アナウンサー(34)が2日、自身のブログ更新し、第1子を妊娠したことを発表した。本田朋子アナ本田アナは「私事ではありますが、皆様にご報告がございます」と書き出し、夫で男子プロバスケットボールの五十嵐圭選手(38)について「まず、すでにチームのホームページや主人のブログからも発表がありましたが、主人が2018-2019シーズンも新潟アルビレックスBBと契約合意いたしましたことをご報告させていただきます」と報告。「新シーズンも、また新潟のブースターの皆さんと熱く応援できることを、心より嬉しく思います」とつづった。続けて、「この度、新しい命を授かることができました。安定期に入り、体調も落ち着いてまいりましたので、ご報告させていただく運びになりました」と発表し、「初めての妊娠・出産なので、戸惑うこともありますが、赤ちゃんが元気に産まれてきてくれる日を、夫婦共々待ち遠しく思っております」と喜びを記した。さらに、「今は体調と相談しつつ、お仕事をさせていただいております。また無事に出産いたしましたら、改めてご報告させていただきます」と伝え、「今後とも、何卒宜しくお願いいたします」と呼びかけた。
2018年07月02日金田朋子(44・以下金田)「自分のことだと多少体力的につらかったり、ちょっと変なものを食べたりしても平気ですけれど、千笑ちゃんのことになると話は別なんです。千笑ちゃんのためにいい母乳を出してあげなきゃと思って、食べるものにもすごく気を使うようになりました」 森渉(34・以下森)「確かに食べる物には気をつけるようになったよね」 44歳での高齢出産から2カ月、声優でタレントの金田朋子は、相変わらず声もテンションも高かった。本誌が前回彼女をインタビューしたのは今年2月、妊娠6カ月のころだった。今回は無事、3,096グラムの元気な女の子を出産し、母になった喜びを取材することにしたのだが、インタビュー現場には、生まれたばかりの千笑ちゃんや、俳優で10歳年下の夫・森渉もやってきた。そして、森は自分のスマートフォンを取り出すと、メモを読み始めた。彼はこれまで、金田の仰天エピソードを記録し続けてきたという。 森「まぁ朋ちゃんの“トリセツ(取扱説明書)”みたいなものです。たとえば彼女の妊娠中のことですが、仕事が終わって携帯をみたら、何十件もの着信履歴があったんです。何事かと思って電話をしたら、『渉君、接着剤が手についちゃったんだけど、赤ちゃん大丈夫かなぁ』って言うんですよ。手についた接着剤の成分のせいで、おなかの子に悪影響がないかを心配していたみたいです」 金田「渉君には心配いらないって言われましたけど、そんなこと、育児書にも書いてなかったし、誰に教わったこともないですよ。いったい、みんなどこでそういうことを勉強しているんですか?私、昔から算数は得意だったけれど、国語は苦手で、そういう“加減”みたいなものがわからなくて……」 森「ほかにも妊婦は重たいものを持ってはダメと言われているのに、スーパーでたくさん買い物をして、袋を引きずって持って帰ってこようとしたこともありました。『渉君、牛乳パックが破れてきた』と、電話があったので、慌てて空のペットボトルを持って迎えに行ったんですよ」 金田「あのときは私もうかつだったと思ってる……」 森「この前も、ちょっと目を離したすきに千笑ちゃんがソファから落ちちゃったんです。おでこをぶつけただけだったみたいで、すぐにギャン泣きも始めたから、僕は大丈夫だと思いました。その後、お医者さんに診てもらって大丈夫って言われたのに、昨日も産後健診で病院行ったときに、先生や看護師さんにまた大丈夫かどうかを聞いてるんですよ。しかも『初めて質問します』って感じで」 金田「だって、『心配なことはないですか?』って聞かれたんだもん。尋ねられたから聞いただけなのに……」 森「そうやって、3日に1つくらい新しい心配の種を見つけてきては、いつも心配してるんです」 金田「(少しすねた様子)」 パパとママの微妙な空気に気付いたのか泣きだす千笑ちゃん。すると森は千笑ちゃんを抱きあげると、テンポよくスクワットを始めた。日本体育大学在学中は、トライアスロン部の主将を務めていたほどのスポーツマンだ。 森「この振動が好きみたいで20回もすると泣きやむんです。そして100回もすると寝ちゃいますね。でもベッドに置くとまた泣き始める。だから一度に500回くらいスクワットをしなくちゃいけないこともあって、いいトレーニングになっていますよ(笑)」 金田「だけど私って、本当に失敗ばかり。自分でもどうしてこうなんだろうと、いつも落ち込んでいます。よそのお母さんだったら、料理もお掃除もちゃんとできて、子どものこともきちんと面倒が見られるのでしょうに……。私を選んで来てくれた千笑ちゃんに『ありがとう』と思ういっぽうで、『こんなお母さんでごめんね』って、いつも思っています」 森「でも、きちんとした親がいいんだったら、僕たちを選んで来ないよ」 金田「(ちょっと考えながら)……うん。千笑ちゃんは成長の早い子で足の力とかすごく強い。だからよく動くし、表情も豊かです。ゴリラみたいな顔をしたり、白目をむいたり。『何?その顔!どこで覚えたの?』ってこっちが驚いちゃうくらい(笑)」
2017年08月26日金田朋子(44・以下金田)「おかげさまで6月20日に無事、3,096グラムの元気な女の子が生まれました!」 森渉(34・以下森)「スミマセン、赤ちゃんの世話もしなければいけないんで、今日は僕もついて来ました!」 44歳での高齢出産から2カ月、声優でタレントの金田朋子は、相変わらず声もテンションも高かった。本誌が前回彼女をインタビューしたのは今年2月、妊娠6カ月のころだった。今回は無事に母になった喜びを取材することにしたのだが、インタビュー現場には、生まれたばかりの千笑ちゃんや、俳優で10歳年下の夫・森渉もやってきた。 金田「まさかの帝王切開でした。予定日の4日前に定期健診のつもりで病院へ行ったら、先生が『頭が大きく育ちすぎているから自然分娩は難しい』と、おっしゃるのです。でもその先生はとても忙しくて、翌日しか空いていなかったので、急きょ『即日入院、翌日手術』となりました。私は心の準備が全くできてなくて、そのうえ、帝王切開が怖くて怖くて……」 森「朋ちゃんにとっては切腹が、いちばん苦痛を感じるつらい死に方らしいです」 金田「だっておなかを切るのは同じだし……」 森「帝王切開の可能性もあるとは先生から言われていたのですが、本人はすっかり自然分娩のつもりでいたので、パニックになったようです。入院した夜はずっと泣いていました」 金田「最初はとにかく帝王切開って聞いただけで動揺して『怖い、怖い』って泣いていたんですけれど、そのうちに“あの子”のことを思い出しました。そうしたら「あっ、あの子のためにも頑張らなくっちゃ」と考えられるようになったんです」 金田が“あの子”と呼ぶのは、彼女が初めておなかに宿した命のこと。彼女が、森と結婚したのは’13年。実はその3年後の’16年には1度妊娠していたのだ。 金田「私たちが子づくりを始めてすぐにできた子なんです。’16年11月22日の“いい夫婦の日”に生まれる予定の子だったのですが、妊娠2カ月くらいのときに流産をしてしまいました。実は、40歳を過ぎたら自然妊娠の確率が5%だってことを、このとき初めてお医者さんから聞かされたんです。本当に無知でしたね。それからは高齢出産のことや、不妊治療について勉強したのですが、不妊治療がいかに大変なことなのかが、よくわかって……」 森「僕も責任を感じました。彼女と出会ってからすぐに結婚を意識したものの、子どもをつくるのは、僕が仕事でもう少し成果を上げてからと、彼女を待たせていたんです。朋ちゃんは僕より10歳年上なので、出会った時点で高齢出産の可能性はすでに高かったのに……」 金田「(うなずきながら聞いている)」 森「僕のせいで彼女を巻き込んでしまって、申し訳なかったと思いました。朋ちゃんが寝ている横で神様に、『僕ができることだったら何でもするので、もう1人授けてください!』と、お願いしました。次のチャンスで自然妊娠ができなかったら、体外受精をしようと2人で考えていたときにできたのが千笑ちゃんなんです」 手術開始から2時間後、2人は初めてわが子と対面した。 金田「もう『わーわーわー』ってなっちゃいました。さっきまでおなかの中でポコポコと私を蹴っていた子が目の前にいることが信じられなくて、すぐには直視できませんでした。好きな人にやっと会えて照れるっていうか、何度も見直しちゃう感じでしたね」 森「僕は、もっと感動して泣いたりするのかと思っていたのですが、この子を見た途端、口角が上がったまま顔が固まってしまうくらいにニコニコしっぱなしでした」 金田「実は流産をしたころは私たち、けっこう頻繁にけんかをしていたんです。でもおなかの子が天国にいってしまって、いろいろ考えました。いい夫婦の日(11月22日)に誕生予定だった子が私たちの元を去ったのは、どうしてなんだろうって。もしかしたら『パパ、ママ、夫婦仲よくしてね』って、あの子が私たちに教えてくれたんじゃないかなと思いついて……。『けんかをしないようにしようね』って2人で話しました」 森「僕もそのころ“胎内記憶”に関する本を読んだんです。その本には、子どもが『パパとママを選んで生まれてきたんだよ』と言うくだりがありました。だから『自分たちのところに来たいと思ってもらえるような2人にならないと』と、思ったんです」 金田「だから、赤ちゃんが生まれてきてくれて本当にうれしかったし、せっかく来てくれたんだから、たくさん笑ってほしいなって思いました。それで赤ちゃんの名前にも“笑”の字を入れることにしたんです。いまでも、やっぱりけんかをしてしまうことはあるけれど、千笑ちゃんを見ると『あっ、いけないいけない、気をつけなくちゃ』と思います」 森「僕はそんなにけんかをしているつもりはないんですけれどね(笑)」
2017年08月26日「稲沢朋子トークショー&ヘアショー」開催概要「髪STORY vol.4」及び「STORY」5月号の発売を記念して、2017年4月2日(日)14:30から、阪急西宮ガーデンズ4階ガーデンズホールにおいて、「稲沢朋子トークショー&ヘアショー」が開催される。同イベントには、3月27日に発売される「髪STORY vol.4」または、関西エリアにおいて3月31日に発売される「STORY」5月号を、ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店で購入した、先着100名が招待される。トークショーでは、STORY専属モデルとして活躍する稲沢朋子が、自身のヘアスタイルや、ファッション、美容などについて、熱く語る。さらに、神戸のヘアサロン「shiomi H」代表 潮海達矢によるヘアショーや、ヘアカット&スタイリング体験などのイベントも用意されている。MCは、STORYの読者モデルでもある、人気TVレポーター坂田陽子が務める。稲沢朋子のプロフィール1974年2月27日生まれの稲沢朋子は、現在43歳。血液型はA型。所属事務所はアミューズ。読者モデルとして活躍した後、2016年5月号から人気ファッション誌「STORY」のレギュラーモデルを務めている。趣味は、ドライブ、格闘技観戦、ゴルフ、マラソンなど。特技はマリンスポーツというアクティブ派だ。storyweb.jpで掲載中のブログ「どんなときもBIG SMILE!」も人気を集めている。(画像は稲沢朋子オフィシャルブログより)【参考】※storyweb.jp※稲沢朋子オフィシャルブログ※アミューズオフィシャルサイト稲沢朋子プロフィール
2017年03月12日