●10周年を振り返り人や作品との出会いに感謝舞台『刀剣乱舞』陸奥守吉行役や『鬼滅の刃』猗窩座役、『鋼の錬金術師』ロイ・マスタング役など、2.5次元作品を中心に活躍している俳優の蒼木陣。今年デビュー10周年を迎え、それを記念したソロ公演も7月に成功させた蒼木にインタビューし、10周年を振り返るとともに、今後について語ってもらった。○■20代後半になってから「オーディションに落ちてもへこまなくなった」――10周年を迎えた心境からお聞かせください。「もう10年経ったのか」と思いましたが、10周年記念公演ができたことでより実感しました。先が見えない仕事なので、10年も役者を続けられているのかわからなかったですが、気づいたらいろんな人や仕事と出会えて、知らないところで大きくなれていたんだなと。公演をこれだけ楽しみにしてくださるお客様がいるという、10年前と現在地が違っていることに、喜べたし感謝もできたし、そんな機会でした。――10年前の駆け出しの頃はどんな日々でしたか?この何年かでお仕事のお話をいただく機会も増えましたが、最初フリーの期間が半年ぐらいあって、その頃は生活もできてなかったので、よく続けられなと。金銭的に余裕がないって一番苦しいんだなと思いました。家賃が払えず、バイト先の料理長にお金を貸してもらったり。でも、今思うとそういう期間があってよかったなと思います。――当時の経験がその後に生きたということでしょうか。きっと苦しい経験をしたから、人に優しくなれたのかなと。同じように苦しい状況の中で頑張っている後輩を見ると、昔の自分と重ねて応援したい気持ちになりますし、すんなり行かなくてよかったです。実は上京してすぐ「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けて2次くらいで落ちましたが、当時勘違いしていて「絶対受かるわ」と思っていたので、すごくショックでした。でも、芸能界の厳しさを知り、そこから地道にやってこられたので、落ちてよかったなと思っています。――とても大事な挫折に。そうですね。気づけばずっと挫折していますが、ターニングポイントがたくさんあって、現場現場で厳しい言葉をかけてくれる方たちと出会えたから、変わっていくことができたんだろうなと思います。――「ずっと挫折している」とのことですが、その後はどんな挫折がありましたか?挫折というと大げさかもしれませんが、オーディションに落ちるのも苦しさがあります。オーディションのために時間をかけて役について調べ、2.5次元作品だとアニメも漫画も全部見て、それで落ちると、準備した時間がある分、落ち込みます。――それを毎回乗り越えながら、役をつかんでこられたわけですね。でも、20代後半になってからはオーディションに落ちてもへこまなくなり、タイミングが違ったんだなと思えるようになったのは大きな変化だなと思っています。昔は絶望していたけど、最近は「今出会うべきタイミングじゃないんだな」と思えるようになりました。その作品の監督さんや演出家さんとは、また違う機会にご一緒できるんだろうなと思えるようになったのは31歳の余裕かなと(笑)○■『プリンス・オブ・ストライド』『刀剣乱舞』での出会いが大きな転機に――先ほど「ターニングポイントがたくさんあった」とおっしゃっていましたが、この10年で特に大きかったなと感じているターニングポイントを教えてください。たくさんありますが、『刀剣乱舞』で演出の末満(健一)さんや陸奥守吉行という役と出会えたこと、そして、「維伝 朧の志士たち」で初めて単独で座長を務めさせてもらった経験が一番の大きなターニングポイントかなと思います。もう少し遡って20代前半だと、演出家の松崎史也さんとの出会いは大きなターニングポイントになりました。――松崎さんとの出会いでどう変わりましたか?トリプル主演という形で入らせてもらった『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』で松崎さんが演出してくださったのですが、役者としてのあり方や、お芝居との向き合い方など、あえて厳しい言葉を選んで伝えてくださいました。いろんな価値観を長い期間かけて学ぶことができ、役者として続けていきたいと改めて覚悟が決まった出会いになりました。――大切にしている松崎さんの言葉がありましたら教えてください。コップに例えて話してくださったのですが、作品のために一生懸命もがいて、いろんな感情を伝えようと頑張って、それがコップに溜まっていって、背伸びして限界を超えた、コップから少しあふれたところがお客さんに届くところなんだと。だからそれまでは精一杯もがかなきゃダメだと言ってくださったのはとても印象深かったです。現状に満足せず常にもう一歩先に向かいたいと思えるきっかけになった言葉で、今でも大切にしています。――『刀剣乱舞』はご自身にとってどんな経験に?『刀剣乱舞』はたくさんの先輩方がずっと戦って引っ張ってこられていて、そんな大きな作品の座長を20代後半の僕が務めるというのはハードルが高かったですが、演出の末満さんがたくさん厳しい言葉をくださって、もがきながら座組のみんなと一緒に駆け抜けた日々は一番の宝物になっています。この間、『刀剣乱舞』七周年感謝祭がありましたが、「維伝」の座組のメンバーと会ったときの安心感、ともに63公演を駆け抜けたからできた絆があるなと感じられた感謝祭で、ずっと忘れられない作品なんだろうなと思っています。――特別な作品であり続けているんですね。本当に奇跡のカンパニーだと思っています。脚本、演出、キャスト、スタッフさん方、すべてが面白くてやりがいがあると思える座組はなかなか出会えるものではないと思うので、「維伝」はいつまでも忘れられない作品になると思います。――末満さんの言葉で一番印象に残っているものを教えてください。とんでもない数の厳しい言葉を連日かけていただいたのですが、そんな末満さんが、初日の公演が終わったときに「よう頑張ったな」と言ってくださって、ぶわ~っと涙が止まらなかったです。●陸奥守吉行&ロイ・マスタング役への挑戦は自信に――2.5次元作品を中心に活躍されていますが、もともと2.5次元作品に出演したいと思っていたのでしょうか。そういうわけではなく、いろんなご縁に恵まれて出演させていただいています。――2.5次元作品のやりがいはどのように感じていますか?2.5次元もほかの作品も、向き合い方は結局変わらないと思うようになりました。いただいた台本の中で、作品を面白くするためにどうすればいいのか、役やほかの役者さんや演出家の方と向き合っていく過程は同じで、そこにキャラクターというのが一つあるだけなのかなと思います。――熱烈な原作ファンの方もいるということで、プレッシャーを感じることはありますか?原作という確立された正解があり、キャラクターを好きなお客様たちがたくさんいらっしゃるというプレッシャーはあります。また、『刀剣乱舞』のムツ(陸奥守吉行)も『鋼の錬金術師』のロイ・マスタングも、今の自分には早いのではないかと、年齢感や人生観が追いついていないのではないかというところからの出会いだったので怖かったです。でも、その不安をかき消してくれる人との出会いが各現場にあり、演じるキャラクターが寄り添ってくれる瞬間もありました。自分が沈んだときにムツの明るさに救われ、だから走り抜けられたのだと思いますし、たくさん苦しい時間を乗り越えたから、そのキャラクターとしてステージに立ったときに受け入れていただけたんだろうなとか思いました。――等身大ではないキャラクターを演じられたというのは大きな自信になりそうですね。自信になった気がします。○■親友の本田礼生がいなかったら「きっと役者はやっていない」――遡って、芸能界を目指したきっかけも教えていただけますか?俳優の本田礼生くんと中学1年生の時に同じクラスになって、礼生からブレイクダンスをしようと誘われてブレイクダンスを始め、ダンスって楽しいなとか思いながら礼生と過ごす中で、2人とも「芸能界ってかっこいいな」というふわっとした憧れを抱いていました。でも、愛媛の中学に通っていたので、東京は遠い世界で、芸能界なんて本当に遠い世界で、挑戦せず普通に学生生活を送っていましたが、どこかで芸能界に対する憧れがあったので、20歳になって専門学校を卒業するタイミングで、役者を目指して上京しました。――親友の本田さんと2人とも夢を叶えているってすごいことですよね。ありがたいですね。礼生がいなかったらきっと役者はやっていないと思いますし、背中を押してくれた人です。――今はお互いの活躍を見て、刺激し合う関係ですか?そうですね。この間の『刀剣乱舞』の感謝祭で、1日だけ礼生が参加する日があったのですが、感慨深かったです。しょっちゅう連絡も取り合っていて、家族です。相談事は一番にしますし。でも、半年ぐらい連絡を取らない期間もあったり、家族ってそんな感じですよね。○■30代になって芽生えた心の余裕「ありのままの自分でいいと思えるように」――今31歳ですが、30代になってから意識の変化はありましたか?心に余裕ができたのは大きな変化だと思います。オーディションに落ちてもへこまなくなったというのも、心に余裕ができたからだと思いますし、ありのままの自分でいいんだなと思えるようになりました。――何かきっかけがあったのでしょうか。この1~2年での変化ですが、これまでの経験の積み重ねで変われたのかなと思います。ソロ公演でも、ありのままの自分を楽しんでくださるファンの方々の空気を感じられて、そういった積み重ねが自分を構築してくれているのだと思います。●「カーテンコールの時間が大好き」拍手に喜び――今後はどういう風になっていきたいと思い描いていますか?具体的なビジョンはないんです。出会うべきときに出会うべき作品や役、人と出会えると思うので。今度、ミュージカル『時をかける少女』をやらせてもらいますが、今このタイミングでソロナンバーがあるミュージカルと出会えたことにも意味があると思っているので、そのとき出会えたお仕事と向き合っていったら、自然と楽しいと思える自分でいられるのかなと思っています。――今は舞台が主戦場となっていますが、舞台のやりがいは大きいですか?舞台の好きな時間がカーテンコールの時間で、映画やドラマでは味わえない感覚なんです。1つの作品が終わって、お客様の前で礼をして拍手をいただくというあの時間が大好きで、その瞬間のために舞台をやっているのかなとか思います。幸せですね。10周年公演のときもお客様の拍手にすごく勇気をもらいました。○■映像作品にも意欲「いろんな場所でいろんな人と出会えたら」――映像作品に対する思いもお聞かせください。機会があれば映像作品にも出演したいです。一生舞台役者でやっていきたいわけでもなく、映像の役者に絶対になりたいわけでもなく、自分が楽しく表現できる場所があれば、そこでやっていきたいなと。人との出会いも大切にしたいと思っているので、場所にいらぬこだわりは持たず、いろんな場所でいろんな人と出会えたらいいなと思っています。――先ほど、カーテンコールの時間が大好きだとおっしゃっていましたし、活動の幅を広げたとしても、舞台から離れることはなさそうですよね。やっていきたいですね。ソロ公演で理想の形を作ることができ、いろんなクリエイターさんと作品を作らせてもらったのですが、来年も再来年も、自分の好きなことを表現できる場所にソロ公演がなっていったらいいなと思いました。そして、来てくださる方がいないとできないので、ずっと応援してもらえる役者でありたいと思える機会にもなりました。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。皆さんのおかげで自分の表現が好きになれていると思います。1人の役者を応援するってすごいエネルギーだなと、20代後半から改めて強く思うようになっていて、出演している作品を見てくださるって本当にありがたいことだなと感じています。これからも変わらず、いろんな表現を届けられる役者でいられるように頑張ります。■蒼木陣(あおき・じん)1992年5月26日生まれ、大阪府出身。2015年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの喜多一馬役で注目を集め、2016年、『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』の藤原尊役で初主演、2019年、「舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」の陸奥守吉行役で初の単独主演を務める。そのほかの主な出演作は、「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」(2022)猗窩座役、舞台『鋼の錬金術師』(2023)ロイ・マスタング役、映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(2022)武藤あつし役など。10月6日~10日に上演されるミュージカル『時をかける少女』では、深町一夫/ケン役を務める。
2023年09月29日ミュージカル『時をかける少女』が2023年10月6日(金)から東京・日本橋公会堂(日本橋劇場)で上演される。1960年代に発表された筒井康隆による原作は、TVドラマ、映画、アニメ映画などさまざまな形で話題を集めてきた名作だ。今回、劇中設定及びオリジナル挿入歌などを加えて潤色された初のミュージカル版で「芳山和音」を演じる田中梨瑚と「深町一夫」を演じる蒼木陣に、作品に懸ける思いや見どころを聞いた。自分が歌わない曲も口ずさんでしまうほど、キャッチーな楽曲群――お稽古はどんな状況ですか?田中お稽古が始まって1週間が経ちましたが(取材時)、どんどん歌の稽古も入ってきている状況です。私たちがメインで歌うときもありますけど、アンサンブルの皆さんの声が重なると、より厚みや迫力が増すなと感じています。蒼木そうですね。自分が歌っていないパートを前から見る機会があったんですけど、すでに圧がすごいです! 劇場で、しかもお客様が目の前にいたらどんな風にエネルギーが届くのだろうと楽しみです。田中曲自体は全部出来上がっているので、あとはみんなで練習をして高めていくだけ。全部キャッチーな曲なので、自分が歌わない曲もついつい口ずさんじゃうんですよね。蒼木分かる分かる。「陣さん、それ歌わないっすよね?」とよく言われる(笑)。どの曲も耳に残りますよね。――原作は筒井康隆さんの小説ですが、そこからテレビドラマや映画、アニメ映画などにも派生している作品ですよね。今回はミュージカル化ということですが、それぞれご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。田中もちろん『時をかける少女』は知っていました! 私はアニメ映画が一番馴染みがあったんですけど、このお話をいただいて、原作や原田知世さんが演じた映画(1983年公開)を見ました。今回のミュージカルは原作の要素は入っていますが、脚本家の園田(英樹)さんの色も足されていて。SF要素が強まって、原作よりももっと大きい幅の時空を超えるんです。それに歴史的要素も加わって、めっちゃ時をかけれちゃう!(笑)実は私は最初、ミュージカルとはお聞きしていなかったんです。途中から「歌が入る劇になるよ」と聞いて「歌えるんだ、楽しみだな」と思ったり、その後「ミュージカルになるから、踊るよ」と聞いて「踊るのか〜」と思ったり。いろいろな心情の移り変わりがありました。蒼木僕は、ミュージカルでソロの歌唱パートを担わせてもらう機会が今回初めてなので、お話しいただいたときからずっとビビっていますね(笑)これまで経験した2.5次元作品は、おもに若いお客さまが支持してくださっている原作がもとになっているものが多いように感じていますが、この『時をかける少女』は若い方からご年配層まで、幅広い年代の方に長く愛されている作品だと思うんです。その時代時代で、ドラマやアニメなどといろいろな描かれ方がされてきましたが、ミュージカル化は今回が初。そこを担わせてもらえるのは純粋にありがたいなと思っていますし、観に来てくださった方の心に残るような作品になればいいなと思います。――出演が決まる前に、映画版やアニメ版はご覧になられていますか?蒼木もちろん! 僕もアニメ映画の方が馴染みはありました。田中「お前タイムリープしてねえ?」ってね(笑)蒼木「未来で待ってる」ってね(笑)。でも今回はキャスト一覧に織田信長が出てきたりして……!台本を読む前に、いちお客さん目線ですごくワクワクしました。きっと観劇を予定されている方も「え、どうなるんだろう」と思ってくださってると思うので、その期待に応えられたらいいなと思っています。観客も「時をかけちゃった!」と思えるような演出も――今回はミュージカル版ということで、ネタバレにならない程度に、見所になりそうな演出や楽曲を教えてください。蒼木織田信長や森蘭丸といった人物たちがどうこの作品に絡んでくるんだろうというのはひとつの見どころになるのでは。お客様にもワクワクしていただける気がしています。田中私は……アンサンブルさんが後ろでお芝居をしているんですが、そこにも物語がちゃんとあることかな。私たちは前を向いてお芝居してるから直接は見られないんですけど、たまにちらっと見ると、面白いことをしているんです。何回も本番を観に来てくださる方もいらっしゃると思うので、そういう“裏芝居”にも注目していただけたら、意外な面白さがあると思いますね。蒼木確かにそれはあるかも。「ちょっとやりすぎかな」と言われるぐらい、熱心にやってくださっているよね。田中そう。それぐらい皆さんこの作品に懸けていて、そこでも物語をつくろうとしているんですよね。蒼木演出の(田中)優樹さんが「そのシーンの軸になってない、いわゆるアンサンブルの方たちでもそれぞれストーリーがあるんだよ、みんなそれぞれ物語があってここにいてね」と伝えてくださるからこそでしょうね。みんな多分これからもっともっと個性も出ていくと思います。――田中さんは芳山和音/イサキ役、蒼木さんは深町一夫/ケン役。現状、役についてはどのように感じていらっしゃいますか?田中私は原作があるものだったり、2.5次元作品をやらせていただいたりしているんですけど、 その中でも割と自分に合っているなという感覚があります。どうしても原作があると、お客様も「キャラクターをそのまま見ているようで、楽しい」と思うと思うので、なるべくキャラクターの声や喋り方に寄せることが多いんですけど、今回は結構自分のままでやっていて。芳山和音は自分自身のキャラクターと似ているので、「めちゃめちゃ演じている」感じがしなくて、素で楽しんでいるんですよね。蒼木でも分かるよ。すごく等身大な感じがする。普段からパワフルだし、エネルギッシュな方なんだろうなと思っているよ。田中ありがとうございます! 自然体でお芝居できている気がします。蒼木僕は時を超えるシステムってそもそもなんだろうと紐解こうとしているけど、全然分からなくて。だって、実際には時は超えられないからね(笑)。とはいえ、恋愛要素と言いますか、過去に想う人がいて、今改めて想う人もできて……いろいろSF的な要素はありつつ、台本の中で描かれているのは「人の想い」や「誰かのために生きている様」だと思うんです。一緒に作品を作る方のことを愛して、 一緒にシーンを作っていけたらいいなと今思っています。――今少しお話に出ましたが、お互いの印象を教えてください。田中私はもう本読み稽古の段階で、深町くんの温かいところや包容力、優しさを感じていました。まだ本読みの段階でですよ! 温かい人だなと思って……。蒼木もっと褒めて~(笑)田中その後改めてミザンス(※舞台上での動きのこと)をつけて、ちゃんとお芝居のお稽古をしていく中でも、すごく優しさや温かさを感じます。包容力が半端じゃない。お兄ちゃんのような温かさがある方だな、と思いました。……あと、なんだろう、面白い話あるかな?蒼木いいんだよ、無理に引き出さなくて(笑)。梨瑚ちゃんの第一印象は、ビジュアル撮影のとき。稽古が始まる前に撮影があって、僕の後に梨瑚ちゃんが撮影だったんですが、そのときからすごく元気で。「日焼けしちゃった〜」と明るく話している姿が印象に残っているんですよね。稽古が始まってご一緒しても、変わらず エネルギッシュで、みんなを巻き込める方なんだなと思っています。田中いや、実は撮影の日、お腹が痛かったんです。でも、人と一緒にいると楽しくなっちゃって(笑)。あまり体調不良な感じを出さないでおこうと思っていたんですよね(笑)蒼木そうだったんだ。全然分からなかったよ、しっかり騙されているわ(笑)。稽古場でもみんな梨瑚ちゃんのパワーに引っ張られているなと思います。田中嬉しい! 頑張ります!――ベタな質問かもしれませんが、もしタイムトラベルできるとしたら、どんなことをしたいですか?田中私はずっと昔から思っていることなんですけど、自分の母親が私と同じ年頃だったころにタイムトラベルして、友達として接してみたいです。当然ですけど、母親が若かりし頃のことって、本人や周りの人から聞くしかないじゃないですか。実際どうなのか? 同じ目線になったときに仲良くなれるのか? すごく気になるので、タイムトラベルができたら楽しいだろうなと思っているんです。というのも、母は私と性格が真逆なんですね。多分、同じクラスにいたら同じグループにはいなさそうだなと予想はするんですけど(笑)蒼木「○○するな!」と言っているくせに「当時のあなたはやっているじゃない!」ということ、ありそうだね(笑)今まであまりタイムトラベルをしたいと思ったことはなかったけれど、今の梨瑚ちゃんの話を聞いていたら、僕も自分の両親が出会った様子とか見てみたいかも。それから昔飼っていた猫に会いに行きたいな。――おふたりとも「織田信長に会いたい」などではないんですね。蒼木だって、織田信長と会ったら何を喋ったらいいか分からなくないですか?(笑)田中あはは。それこそ私たちが“異人”に見られるでしょうしね。……でもちょっと気になりますけどね。歴史の本や資料館で見るようなところに行ってみたら、どんな世界なんだろうって。蒼木夢は広がるね。――ちなみにどんな方法でタイムトラベルしたいですか?田中えーどうだろう?「タイムマシーン」かなぁ? わんわんわんわんと飛ぶのかな? 乗り物系が面白そうだなと思います。蒼木痛くなくて、体に害がなさそうな方法がいいです(笑)ーー改めて観劇をお楽しみにされているお客様にメッセージをお願いします!田中本で知ったよ、 映画で知ったよ、アニメ映画で知ったよ、ドラマで知ったよといろいろな方がいらっしゃる作品。それぞれまた違う色で、違う良さがあると思うんですね。今回、私たちは原作の要素はもちろん大切にしつつ、ちょっと違った形も取り入れています。特にポイントとなる歌、ダンス、音楽で楽しんでいただけたらなと思いますし、観ているお客様たちも一緒に「時をかけちゃった!」と思えるような演出も出てきますから、ぜひ楽しんでいただけたらなと思っております。蒼木最初にもお話ししましたが、個人的には初めてのソロ箇所があったり、芸能生活10周年迎えたりと、ひとつの節目でまた新しい挑戦ができることがすごくありがたいなと思っていて。……年齢的に制服が似合うかなという不安があるんですけど(笑)田中安心して! 似合ってましたよ!(笑)蒼木よかった(笑)。この座組みだからこそ届くような作品にきっと仕上がると思うので、お客様にも何度でも楽しんでいただければなと思っています!取材・文:五月女菜穂<公演情報>ミュージカル『時をかける少女』原作:筒井康隆『時をかける少女<新装版>』角川文庫脚本:園田英樹演出:田中優樹音楽:外崎銀河振付:暁矢薫出演:田中梨瑚 / 蒼木陣 / 小川優 / 天翔愛(特別出演) 他2023年10月6日(金)〜 10月10日(火)会場:日本橋劇場(中央区立日本橋公会堂・ホール)チケット情報公式サイト
2023年09月28日皆さんは、運命の再会をしたことはありますか?今回は「廃業寸前のパン屋を救った少女」を紹介します。イラスト:進撃のミカ少女が欲しがったのは…父からパン屋を受け継いだ主人公。ある日、店にボロボロの少女がやってきて「パンの耳をください」とお願いしてきました。主人公は少女を助けたい一心で、パンを分け与えることに。それから少女は何度も店へやってきましたが、ある日パタリとこなくなってしまったのです。数年後、主人公のパン屋は売上が低迷して、廃業寸前に追い込まれていました。すると最後の営業日、主人公のもとに、見知らぬ少女がやってきたのです。少女は「パンの耳を全部ください」と言いました。主人公が「パンの耳なら無料だから」と、手渡そうとすると…。今までの分出典:進撃のミカ「お金はちゃんと払います!今までの分も」と言う少女に、戸惑う主人公。なんと少女は、以前パンの耳を求めてやってきた少女だったのです。当時、父を亡くして母と貧乏暮らしをしていたという少女。あのときの恩返しをしにきた少女に、主人公は思わず嬉し涙。少女の祖父からの資金援助で、主人公のパン屋は持ち直すのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月24日吉岡里帆と永山瑛太が共演する新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」より、2種類のポスタービジュアルが公開された。本作は、初共演となる吉岡さんと永山さんが、タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本だ。今回公開されたビジュアルは、グリーンの“時をかける約束バージョン”と、ピンクの“恋をしようぜバージョン”の2種類。アートディレクターの岡田和朗がデザインし、カメラマンのオノツトムが撮影。吉岡さんと永山さんもアイディアを出し、15種類以上ものポーズを考案、ドラマのセットを使って1時間かけて撮影した288カットの中から厳選した2枚となっている。完成したポスターを見た吉岡さんは、「可愛らしくて、ちょっと不思議で、何が起こるかわからない未知な感じが出ていて。作品のイメージ通りのポスターですね」と笑顔。永山さんは「まず、僕は、吉岡里帆さんのファンに謝らなくてはいけないです…ポスターでこんなに触れていていいものなのか?っていうところでの2パターンなのかなと。腰に手を回している方は、どんどんこの世から消えていく恐れがありますね…。吉岡さんのファンから怒られるのが怖いです」と神妙な面持ち。また、どちらが好きかと問われると、「迷いますね~。後藤レイコさんっていうスゴイ方が、今回のドラマの美術を担当されていて、セットが素晴らしいんです。タイムパトロール基地の細部がわかるって意味では、グリーンの方がドラマの面白さがより伝わるかなって思いますね。指切りしているのも意味深な感じがして気に入っています!」(吉岡さん)。「それが、分からないんです(笑)。最初、ピンクの方がいいかなと思ったけど、ずっと見ているとグリーンの方が良くなってくる。で、グリーンを見てると、やっぱりピンクいいなと。どっちも好きですね」(永山さん)と、どちらもお気に入りの様子。撮影も佳境を迎える中、初回放送に向けて吉岡さんは「どこをとっても本当に見たことないなというシーンが連続のドラマです。廻と翔の2人の恋模様ももちろんですが、現代に違法滞在する未来人のエピソードも本当に濃厚です。そして、やっぱりSFなので、時をかけるロジックも本当に面白いです!ぜひお楽しみに!」と呼びかける。永山さんは「自分が出るドラマは絶対面白いっていう自信があるんです。今回も僕は胸を張って、自信を持って、皆さんに、このドラマをおすすめしたいですね。1話を見れば面白さがちゃんと伝わって、分かっていただけると思います。ライトな気分で見ていただきたいんですけど、実はすごくいろんなメッセージが込められていて。回を重ねるごとに伏線回収だけでなく、つじつま合わせだけでもなく、ラブラブストーリーとしての展開もありますし。やっぱりラブストーリーとして面白いのは、令和から300年近く経った未来人と出会った吉岡さん演じる廻が、どんな感情で動いて、どう未来人に対して反応していくかっていうところが見どころの一つになるだろうなと思います」とメッセージを寄せている。<第1話あらすじ>令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では辻褄合わせが大得意。しかし、恋となると、いつもあらゆる一線を超えられない。ほんのり恋心を抱いていた会社の後輩・広瀬航(西垣匠)にも思いを告げられず、人知れずヤケ酒で涙。そんな廻が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。タイムパトロール基地では、オペレーターの天野りおん(伊藤万理華)、メカニック担当の八丁堀惣介(じろう)、隊長の和井内秀峰(石田剛太)が目を光らせ、任務にあたっている。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との恋の超展開。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、全く覚えていない廻。いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに――。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日吉岡里帆主演の新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」が、第1話のPR映像を公開した。「ヨーロッパ企画」上田誠のオリジナル脚本ドラマとなる本作は、令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡さん)が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘する禁断の物語。実は、時をかけて恋に落ちた恋人同士だった廻と翔。タイムパトロールで23世紀から来ていた翔と大学時代の廻が出会うが、2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた――。本作には、吉岡さんと永山さんのほかにも、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)が出演する。今回公開された映像についてSNSでは、「井浦翔、かわいい」、「またかわいい瑛太くんにキュンキュンしてしまいそうじゃん」、「めっちゃ面白そう」、「すっごく楽しみです!」、「ちょっと映る西垣くんが尊い」、「待ち遠しい」、「楽しみでしかなくてどうしよう」と、待望の映像公開に放送を待つ人たちからコメントが寄せられている。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日皆さんは誰かに救われた経験はありますか? 今回は「廃業寸前のパン屋に現れた少女」を紹介します!イラスト:進撃のミカパンの耳をもらいにくる少女父から継いだパン屋を経営している主人公。しかしパンの売れ行きは悪く、いつも大量に破棄していました。ある日、少女が「パンの耳をください」と店にやってきます。少女の様子から訳ありだと悟った主人公は、少女にパンの耳や廃棄処分のパンを譲ることに。それから少女は毎日店に来るようになりますが、ある日突然姿を消してしまいました。その後も主人公は、父の店を守るために懸命に働きましたが…。店を畳むことに出典:進撃のミカ数年後、ついに経営が厳しくなり廃業を決めた主人公。営業最終日、店に女子高生がやってきて「パンの耳をください」と言いました。そして「お金は今までの分も払います」と札束を渡してきたのです。なんと女子高生は、昔パンの耳をもらいにきていた少女でした。どうやら少女はお金の持ちの家の子どもになっていたそうで…。「恩返しにきた」と話す女子高生に励まされ、店を続けることに決めたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月19日優しい夫が突然妻を避け始めた理由とは―…!?幼い娘と夫と3人で暮らしていたワーキングマザーの恵さん。夫の翔太さんはフリーのエンジニアで家事も育児も協力的。そんな翔太さんとそろそろ二人目を…と妊活を考えはじめたら、夫は急に恵さんを避けるようになって…?さらに夫の外出が多くなり、違和感を感じていたころ、恵さんは制服を着た女の子と歩く夫を見かけてしまいます。問い詰められた夫が話した真相はあまりにも衝撃的。 もしあなたが妻だったら、離婚しますか? それとも―…。■前回のあらすじ恵に問い詰められ真実を話し始めた翔太。半年前、宅配便だと思ってドアを開けると、そこには見知らぬ制服の少女が立っていた。彼女はいきなり「あなたの娘です」と名乗ったのだった。ひとつひとつ思い出しながら話す夫からは、困惑と心苦しさが伝わってきました。この話は本当なの? 夫は子どもがいることは知らずに生きてきて、そして16年も経った今になってその子が現れた…?そんなことありえるのでしょうか…。 その子が持つ写真は幼い頃から現在のものまであって、さすがに合成ではないし…その母親(夫の元カノ)も歳は取ったけれど本人だろうとのこと…。でもそれだけでなぜ夫が父親に…? 写真だけじゃ何もわからないでしょう…。次回に続く(全23話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ 山口しずか
2023年09月04日2023年10月上演のミュージカル『時をかける少女』に、天翔愛が出演することが決定した。天翔は、映画『夢唄』に主演、「高校生のためeigaworldcup2019」で無名で最優秀女子演技賞を受賞し話題を呼んだ現役音大生。2021年5月ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役としてヒロインに抜擢され、本格的に女優デビューを果たした。その後、同年10月ミュージカル『ドン・ジュアン』で物語のカギを握るエルヴィラ役で出演したほか、2023年大河ドラマ『どうする家康』おふう役でテレビドラマデビュー、6月からは女性ファッション誌「JJ」のレギュラーモデルに就任するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進中の女優だ。本作で天翔が演じるのは、主人公の無二の親友「神山真理子」役。多岐に渡り、他ジャンルで活躍している若手をキャスティングしているこの公演。現役音大生で歌唱力に定評のある天翔は、強力なメンバーとして本公演に参加する。■あらすじ女子高校生、芳山和音は幼なじみの深町一夫のことが気になっていた。自分は、彼を好きになっているのかもしれないと。そんなとき科学実験室の掃除をしていた和音は、不思議なラベンダーな香りを嗅いでしまう。それはタイムトラベラーである深町が作ったタイムリキッドだった。タイムリキッドを嗅いだ人間は時間旅行が可能になるのだ。深町は時空管理局のエージェントたちから逃げていた。深町と和音は時空を超える冒険の旅に出ることになるのだった。果たして彼らの旅は、どこに向かうのか!?真理子や吾郎たちの想いは、どこに向かうのか!?時空を超えた、愛と冒険の旅が始まる。芳山和音・イサキ役の田中梨瑚、深町一夫・ケン役の蒼木陣、朝倉吾郎役の小川優らと、どのような『時をかける少女』を創り上げるのか期待したい。公演は2023年10月6日(金)から10日(火)、東京・日本橋劇場にて。<公演情報>ミュージカル『時をかける少女』2023年10月6日(金)〜 10日(火)会場:日本橋劇場(中央区立日本橋公会堂・ホール)原作:筒井康隆『時をかける少女<新装版>』角川文庫脚本:園田英樹演出:田中優樹音楽:外崎銀河振付:暁矢薫出演者:田中梨瑚 / 蒼木陣 / 小川優 / 天翔愛 他チケット情報公式サイト
2023年09月01日電子レンジで料理を温める際に悩むのが、食品用ラップフィルム(以下、ラップ)を『かける・かけない問題』です。例えば焼き魚を温めたい場合は、ラップをかけたほうがいいのでしょうか。ラップをかける・かけないを決める基準を調べてみました。ラップをかける・かけないの判断基準電子レンジのメーカーはどのような見解なのでしょうか。人気のスチームオーブンレンジ『Bistro』シリーズを展開するパナソニック株式会社(以下、パナソニック)によると、ラップならではの『水分を逃さない』『食品を蒸らす』という効果を活用するかどうかが、ラップを『かける・かけない』を左右するとのこと。※写真はイメージ例えば、『食材の水分を逃さずにしっとりとさせたい』『食品を蒸らしたい』というケースでは、ラップをかけたほうがいいとなります。シュウマイなどの蒸し物や冷凍ご飯、ゆで野菜のほか、煮魚などタレがかかった食品もラップをかけたほうがいい料理です。カレーやシチューといった水分が多くはじけやすい食品も、ラップをして加熱するのが基本です。パリッと感を出したい場合はラップなし一方、料理のパリッと感を維持したいのなら、ラップをかけずに温めるのがお勧めだそうです。パナソニックによると、以下の料理が該当するとのこと。・炒め物・揚げ物・焼きそば・ハンバーグ・焼き魚また、みそ汁などは十分に水分があるためラップをしないで加熱する食品です。ちなみに、ラップを使う際は、料理から出た蒸気でラップに圧力がかかり、裂けてしまうことがあるそうで、少し緩めにかけるのがコツとのことでした。※写真はイメージ判断基準が分からず、すべてに必ずラップをかける、そもそもラップはかけないという方法を取っている人もいるでしょう。しかし、適切に使い分けることで料理のおいしさが変わります。今回紹介したラップを『かける・かけない』の基準を参考にしてみてはいかがでしょうか。ラップの使い分けについて、もっと詳しく知りたい人はパナソニックのウェブサイトを覗いてみてくださいね。Panasonic[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年08月24日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。バス利用時バス利用時、爆音で音楽を聴く男性客が乗車してきました。2人座席だというのにリュックを置いて独占する始末で…。迷惑客に遭遇!?出典:CoordiSnap迷惑だと思いつつも、我慢すればいいと思い無視をしていると…。問題さあ、ここで問題です。この後、男性客が大恥をかくことになった理由とはいったい何でしょうか?ヒント男性客はとある人物から指摘をされてしまいます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「後に乗車してきた少女が、ごもっともな発言をしたから」でした。少女は恐れることなく、男性客に「そこは2人分のお席なんだよ」と言いました。まさか子どもから指摘をされると思っていなかった男性客は思わず顔を真っ赤にして黙り込んでしまったのでした…。少女よ、ナイス…!席が空いているからとはいえ、自分勝手な行動はよくありませんよね。女の子の一言で、無事に解決できてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月15日吉岡里帆が主演、恋の相手役を永山瑛太がつとめる、カンテレ・フジテレビ系の火曜23時ドラマ枠「火ドラ★イレブン」の新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」が10月10日(火)にスタート。現在、映画『リバー、流れないでよ』がスマッシュヒット中で時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田誠のオリジナル脚本で描く。令和の時代を生きる主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのが、吉岡里帆。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい…」。そんな廻が、未来からやってきた永山瑛太演じるタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。違法トラベルは歴史を変える恐れがあるため、重大な罪。それでも、恋の事情を抱え、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせながら、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋”!しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった!?実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だった。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。廻は、いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに。“現代人・廻”と“未来人・翔”の時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の物語が描かれる。吉岡里帆今作は、“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”を、吉岡さんと永山さんの超豪華キャストに加え、時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田氏のオリジナル脚本、そして数多くのアーティストのMVをはじめ、映画やドラマを手掛ける映像ディレクター・山岸聖太の監督で送る。主演の吉岡さんは永山さんとのドラマ初共演について、「瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって」と語り、「毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻もまっすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています」と目を輝かせてコメント。「大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです!これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで、笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品」と解説し「何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミング」とアピールするとともに意気込みを語っている。永山瑛太一方、永山さんは、吉岡さんについて「可愛くて健気で、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる」と撮影の雰囲気をコメント。「恋をするエネルギーで生きている登場人物を観ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく観ていただけたら嬉しいですね!」と笑顔でメッセージを寄せた。主人公をめぐる恋の行方や、1話完結で、時間ものならではの華麗なる伏線回収。現代人と未来人のコミカルなやりとりなど、見どころ盛りだくさんとなりそうだ。脚本を手掛ける上田氏(ヨーロッパ企画)は、念願のタイムパトロール・ラブコメディーが実現となり、「長い間やりたかったことが連続ドラマで、しかも理想をはるかに超えた形で叶いました。吉岡里帆さんはこの特殊な企画に全身で乗ってくださり最高で、キャラクターについて、時のかけかたについて何度も会話を重ねました。永山瑛太さんとは映画『サマータイムマシン・ブルース』以来のご一緒です。時の重なりに胸が熱く、未来人についての胸躍るアイデアを山ほどくださいました」と、2人についてコメントしている。火ドラ★イレブン「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日●中島健人、仲里依紗の強力なエネルギーをNYプレミアで実感映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(8月4日公開)の吹き替え版で主人公の青年・ノアの声を務めたSexy Zoneの中島健人とヒロイン・エレーナの声を務めた仲里依紗にインタビュー。大ファンだという同シリーズから影響を受けたことや、アフレコやニューヨークプレミアの感想、本作に参加したことで芽生えた思いなど話を聞いた。吹き替え初挑戦の中島が声を演じたノアは、意図せず戦いに巻き込まれながらも、トランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる人物。仲が演じたエレーナは、美術館で働く考古学埋蔵品の研究者で、ノアとともに戦いに巻き込まれながらもたくましく戦うキーマンとなる。ノアもエレーナも、本作から初登場のオリジナルキャラクターだ。2人は6月にアメリカ・ニューヨークで行われたプレミアイベントにも参加。ノア役のアンソニー・ラモス、エレーナ役のドミニク・フィッシュバックをはじめ、これまでの数多くの『トランスフォーマー』シリーズで監督を務め、今作ではプロデューサーとして携わっているマイケル・ベイとも対面を果たした。――お二人とも『トランスフォーマー』シリーズの大ファンとのことですが、『トランスフォーマー』から影響を受けたことや作品から学んだことがありましたら教えてください。中島:アニメからのファンとしては、一つの物体が変形して戦っていく姿は、「こんな世界があるんだ」と夢を膨らませてくれたというか、現実的にそういうものを見たことはないですが、車や動物などがトランスフォームしたらどうなるんだろうと自分の想像力を豊かにしてくれました。仲:私はこういうロボットは通ってきてなかったのですが、実写を見て面白いなと。それまでは男の子が遊んでいるおもちゃという印象で手を付けてなかったのですが、そういった偏見がとれて「かっこいい!」と思いました。女の子でもくすぐられるものがあり、自分の車をバンブルビーにカスタムするくらい好きな作品に。だから、女性の方にも、あまりアクションを見たことがない方にもお勧めしたいです。――中島さんは『トランスフォーマー』のおもちゃで遊んでいましたか?中島:遊んでいました。この間のプレミアのときに、ホテルの待合室にいたらロボット会社の方が来て、車から自動で変形するオプティマスプライムのロボットを見せてくれて、「すげえ!」って。最後に高額な値段を提示して帰っていきました(笑)仲:そうそう! セールスで、結構な値段でした(笑)――アフレコの感想もお聞かせください。中島:海外の実写映画に声を当て込むときは大げさにやったほうがいいんだろうなというイメージがありましたが、最初のプリレコーディングのときに、ブースから出て(吹替演出家の方に)言われた一言が「ちょっとビバリーヒルズだな」と(笑)。『ビバリーヒルズ高校白書』のディラン・マッケイみたいな。今の海外の(吹き替えの)お芝居は昔よりも普通になってきていて、日本のテンションでそのまま吹き替えしてもいいというディスカッションをして、本番では大げさだった部分を取り除き、普通だけど若干アメリカ人の動きに合わせた声の入れ方を意識しました。ただ、単純に日本人としての演技で芝居をしてしまうと合わないので、少しケレン味を出して、そこが楽しかったです。初めての吹き替えでしたが刺激的でした。仲:実写の吹き替えは2回目なのですが、何回やっても難しいなと思いました。アニメーションと実写は全然違うなと。相手の声に合わせて、その人になって吹き替えすることが一番ですが、聞き取りやすく言うことも大事だと思います。自分が出演するときは演技でカバーできるセリフもありますが、(実写吹き替えは)でき上がっているものに当て込んでいくので、いかにちゃんとはっきり伝えるかということが一番重要で、癖が出ないように吹き替えるのが難しいなと思いながらやっていました。私の役は研究者なので専門用語があって、そこも難しかったです。――アフレコは別々にされたのでしょうか?2人:そうです。中島:僕は2日かけてアフレコしたのですが、2日目は里依紗さんの声が入っていて、里依紗さんの声を聞いてアフレコさせていただいたので、空気感がわかった状態でできてよかったなと思います。仲:私は今日初めて中島さんの声が入ったものを見て、初めてとは思えない感じだったので、すごく努力されたんだろうなと、本当にすごいなと思いました。努力家ですよね。素晴らしかったです。――中島さんは仲さんの声を聞いていかがでしたか?中島:自分の表現とすごくマッチする表現をお持ちの方だなと思っています。ニューヨークプレミアのときも、自分1人でレッドカーペットを歩いていたら緊張でひよりそうでしたが、里依紗さんと歩いたら「俺いけるわ!」と自信を持てて(笑)。強力なエネルギーを持っている方だから、声を聞いたときも予想通りすごいなと。聞こえもはっきりしていて素晴らしいですし、声がきれい。僕は『今際の国のアリス』のミラの役が好きで、(普通は)長ゼリフは聞いていると少し眠くなるものですが、里依紗さんの長ゼリフはすんなりと頭に入ってくるから、ちゃんと咀嚼した状態で物語に没入できるんです。今回の『トランスフォーマー』も(里依紗さんの声の)聞こえがとても心地よくて、自分の声と掛け合わせたときにいい掛け算かもしれないと思いました。●友達になったアンソニーとの“セクシーコラボ”に意欲――世界的な大ヒットシリーズに参加し、海外プレミアにも初参加したことで、新たに芽生えた思いや野望がありましたら教えてください。中島:海外のレッドカーペットに行ったことはあっても話を聞く側だったので、歩いたのは人生で初めてでした。いろんなキャストの方とお話させていただくという時間を過ごす中で、今度は実写で出演した映画で歩いてみたいという目標ができました。前から目標としてありましたが、実際に歩けて贅沢な時間だったので。移動中の車の中もすごく楽しくて、ブルックリンにあるキングスシアターで開催されたのですが、街並みを感じながらプレミアをやるという……我々の感覚でいうとたぶん、六本木ヒルズアリーナでルイ・ヴィトンを横目に見ながらやる感じと少し類似しているのかなと(笑)。それをニューヨークで感じられて、関係者の方に感謝していますし、いろんなレッドカーペットを歩いてみたいと思いました。――漠然としていた夢がより具体的になったわけですね。中島:マイケル・ベイと会ってしまいましたから(笑)仲:しかもけっこうしゃべってくれたんです。ラッキーでした。中島:本当にラッキーが重なったニューヨークでした。僕は3日間くらいでしたが、里依紗氏はそこから……。仲:延泊延泊で。残りまくっていました(笑)――仲さんも本作に参加して芽生えた思いをお聞かせください。仲:関わった人たちみんなの愛が感じられたプレミアで、今までリモートも多かったので、ちゃんと自分の目で見てインタビューできたり、一緒に写真を撮れたりして、よりこの『トランスフォーマー』を日本の方にもたくさん見てほしいという気持ちになりました。閉鎖された3年間があったので、余計にもっと自分の子供にも海外などいろんなところに行って刺激をもらってほしいということもすごく感じたので、これから楽しいイベントが日本でも増えていくと思うので、どんどん参加させたいですし、海外にも連れていってあげたいという気持ちになりました。――中島さんのように、海外の作品に出演したいという願望は?仲:いや~それはないです(笑)。「キャー!」って言っている立場でいいです。中島:「キャー!」って言われる立場ですから。「キャー!」って言う立場の人があんなポージング決めない(笑)仲:確かに。あんな格好しないのよ(笑)――ニューヨークプレミアでキャスト陣とはどんなお話をされましたか?中島:アンソニーとはDM友達になって、うれしかったです。――インスタグラムに2ショット写真を投稿されていましたね。中島:プレミアの後に行われたアフターパーティーで、アンソニーたちが踊ったりしていて、主演なのでアンソニーの前に目まぐるしくいろんな人が現れるんです。そのうちの1人として僕も話しかけたのですが、「健人、15分後にもう1回ここに来て。そのときにまた踊ろう」と言われて、15分後に戻ったときに本当に一緒に踊ってくれて、そのときに撮った写真がインスタの写真です。すごくうれしかったです。仲:私も「会えてうれしかった」みたいな感じでDMをもらって、丁寧な人だなと思いました。「ありがとう」という気持ちを伝えてくれてすごくいい人だなと。やっぱり主演だなと思いました。――今もDMでやりとりをされていますか?中島:しています。よく投稿に「いいね」を押してくれてうれしいです。自分の音楽活動によく反応してくれているので、将来的にアンソニーとコラボできたらいいなと。彼の楽曲も聴いたのですが、かっこよくてセクシーな曲だったので、自分の音楽の方向性的にいいなと思いました。――セクシーコラボ期待しています!中島:セクシーコラボしたいです(笑)■中島健人1994年3月13日生まれ、東京都出身。2011年にSexy Zoneとして1stシングル「Sexy Zone」でデビュー。個人としては、2008年に『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』で連続ドラマ初出演、2013年に『BAD BOYS J』で連続ドラマ初主演。近年の主演作は、ドラマは『未満警察 ミッドナイトランナー』(2020)、『彼女はキレイだった』(2021)、映画『ニセコイ』(2018)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、Netflix『桜のような僕の恋人』(22)など。映画『おまえの罪を自白しろ』が10月20日公開予定。2024年に世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ『Concordia(コンコルディア)』(仮題)への出演も決定している。■仲里依紗1989年10月18日生まれ、長崎県出身。2004年に活動開始。2006年に劇場版アニメ『時をかける少女』でヒロインの声を務めて注目を浴び、2010年に実写映画『時をかける少女』『ゼブラーマン~ゼブラシティの逆襲~』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の映画賞を受賞。近年は、Netflix『今際の国のアリス』シリーズ、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(21)、『大奥』(23)、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』(21 ※声の出演)、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(23)などに出演。映画『白鍵と黒鍵の間に』が10月6日公開予定。【中島健人】スタイリスト:柴田拡美(Creative GUILD)ブランド:ディースクエアード(ブルゾン、パンツ、Tシャツ、ブーツ)※その他スタイリスト私物【仲里依紗】スタイリスト:黒瀬結以(C)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2023 HASBRO
2023年08月03日米ミシガン州デトロイトの小学校で、11歳のディアイラ・サマーズさんが体に酸性の液体をかけられ重傷を負った。WDIVが伝えている。今月9日、ディアイラさんと親類の子どもたちが小学校の校庭で遊んでいたときのことだった。ディアイラさんの祖母デブラ・ゴルストンさんが立ち上げたGoFundMeのプロジェクト説明によると、年上の見知らぬ10代の女の子とディアイラさんのいとこが口論になったという。ディアイラさんは急いで校庭を出たが、帰宅途中に財布を落としてしまったことに気づいて校庭に戻ったところ、口論相手の少女に液体をかけられてしまった。酸性の液体が入ったそのビンは、母親が報復のために子どもに渡したものだったそうだ。「その2秒後、体が燃えるように痛くなって、私のシャツやショーツを貫通しました。私は泣き叫びながら家に帰りました」とディアイラさんはWSAZ3に語る。ディアイラさんは全身にひどい火傷を負い、小児病院の火傷病棟に4日間入院して手当を受けた。「彼女は幸運にも命拾いしましたが、全ての傷を完全に癒すためには、継続的なケアが必要です」とゴルストンさんは寄付を募る理由として綴っている。母親のドミニク・サマーズさんも「子どもがなぜ校庭に酸性の液体を持ち込もうと思うのでしょう。彼女は自分が何をしたのか理解していない。大人がやらせたんです。子どもに対する行いの中でも最も邪悪なことだと思います。この事件を娘は一生忘れることができないでしょう」とWXYZの取材に応えて語った。ディアイラさんに酸性の液体を浴びせた12歳の少女は逮捕され、暴行と傷害の重罪で起訴された。保釈金1万ドル(約138万円)で保釈され、米国時間18日に出廷する予定だという。
2023年07月18日『私の少女』のチョン・ジュリ監督の8年ぶりとなる最新作で、新鋭キム・シウンと韓国を代表する俳優ペ・ドゥナが共演する『あしたの少女』から、本予告が解禁された。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフにした本作。2部構成となっており、主人公ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もう1人の主人公、刑事ユジンが登場する後半は、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発されキャラクターを構築した監督の創作となっている。本予告では、まず、ダンスすることが好きな学生であるソヒが、学校の教師に薦められ、コールセンターの実習生として働き始めるが、過酷なノルマを課せられて次第に追いつめられていく様子が描かれる。そして後半では、「これは労働災害です」と、ソヒが勤めていた会社の実態に迫り、ソヒを自死へと追いつめた真相を探る刑事ユジンの鬼気迫る姿が印象的。社会のいまを鋭く見すえた本作は、英語題の『Next Sohee(次のソヒ)』が示す通り、ソヒのような犠牲者を二度と生み出すべきではないという願いをこめて作られた。ソヒの“生きた証”がスクリーンに映し出されるエンディングは、この映画にきらめくかすかな希望となっている。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月13日カーディガンやズボンをハンガーにかける時、特にこだわりもなく、なんとなくやっている人が多いかもしれません。実は、簡単なコツを取り入れるだけで、服が傷みづらく、きれいにハンガーにかけておけることをご存じでしょうか。今までと違うかけ方に、目からウロコが落ちるはずです。知ると得するハンガーのかけ方ハンガーに服をかける時、「カーディガンをかけると伸びちゃって」「ズボンがすぐ落ちてしまう」など、ちょっとしたストレスを感じることはありませんか。お気に入りの服は便利に、そして大切にかけておきたいですよね。そこでおすすめしたいのが、アイリスオーヤマ(irisohyama_official)が紹介する裏技です。カーディガンやズボンのかけ方でプチストレスを感じているのなら、ぜひ参考にしてみてください。1.カーディガンハンガーにかけたカーディガンは、長く置き続けていると伸びてしまいがちです。伸びたカーディガンは、着ると肩の収まりが悪くなったり、裾がだらしなく見えてしまったりして、がっかりします。そんなことにならないよう、ハンガーにかける時にはカーディガンを縦半分に折り、次にハンガーの三角形の頂点の部分が脇にくるように当てます。次に、袖と裾をそれぞれハンガーの肩部分のバーに通しましょう。これだけで伸びなくなるので、長期間着ない時期でも安心です。2.ズボンしっかりバーに通したはずなのに、気が付いたら落ちてしまっていることが多いズボン。床でしわくちゃになっているズボンを見るとため息が出てしまいます。それを防ぎたいのなら、かけ方をひと工夫してみましょう。ハンガーの下のバーに、奥から手前に向かって片足ぶんをすべてかけます。次にもう片足ぶんを手前から奥に向かってかけてみてください。ズボンが滑りづらくなり、しっかりハンガーにかけておけます。実はアイリスで売っている動画を見た人からはこんなコメントが寄せられました。「めちゃ参考になります」「パンツの知らなかった」これでお気に入りのカーディガンやズボンがかけやすくなるのなら、取り入れてみたいと思った人もきっと多いでしょう。さまざまな便利家電を売り出していることで有名なアイリスオーヤマが、「どうしてハンガーの動画を?」と思ったのではないでしょうか。動画では「アイリス、実はハンガーも売ってるよ」と自社製品「木製ハンガー(5本組/税込1,520円)」を紹介してくれました。立体形状になっており、かけた衣類が型崩れしにくいのだそう。しっかりした作りは安定感がうかがえて、木製ならではのカラーもあたたかみがあり、クローゼットに落ち着いた印象を与えてくれそうです。覚えておくと便利なハンガーのかけ方、困った時にはぜひ使ってみてください。※動画が自動で再生されます。@irisohyama_official この裏技みんな知ってる? #アイリスオーヤマ #アイリス #TikTok教室 #ハンガー #カーディガン #ズボン #収納 ♬ Contra 2 - Official Sound Studio[文・構成/grape編集部]
2023年07月10日皆さんは恐怖体験をしたことはありますか?今回は「様子のおかしい少女の話」を紹介します!原作:2ちゃんねる『洒落怖スレ』より漫画制作:葉山ふみエピソード:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>『様子のおかしい少女の話』双子の姉と一緒に、父の実家に帰省した主人公。実家は山奥で、人通りの少ない場所にありました。そんな田舎で1本道を歩いていると…。向かい側から様子のおかしい少女が歩いてきたのです。それを見た姉は慌てていて…。「急いで帰るよ!!」出典:instagram急いで実家に帰り、祖母に今起きた出来事を話しました。祖母曰く、それは「かるさん」という化け物だそうで、亡くなった人間が生きている人間の体を借りて、歩き回るらしいのです。さらに姉は、歩き回る化け物にしがみつく親戚の子も見えていたのです。どうやら体を取られた本人は、かるさんの体の一部にしがみついていないと元に戻れなくなるらしく…。親戚の子は数年前にお母さんが亡くなっていたため、体を借りられていたのではないかと祖母は言います。そんな恐ろしい化け物を見てしまい、主人公はゾッとしたのでした。ゾッとする体験体を乗っ取り、歩き回る化け物…。実際出会ってしまったら恐怖ですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月19日細田守が監督を務めた映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が、全国で2週間限定上映。『時をかける少女』は2023年7月7日(金)から、『サマーウォーズ』は7月28日(金)から上映される。細田守の“夏の代表作”を限定上映夏のアニメーション映画の代表作ともいえる、細田守のアニメ映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が再びスクリーンに登場する。作中に登場する“記念日”に注目、入場者プレゼントも注目したいのは、両作品に登場する“記念日”。記念日当日に鑑賞した人には、数量限定で入場者プレゼントを用意する。過去に飛べる“タイムリープ”の能力を手にした女子高生・真琴の瑞々しいひと夏を描いた『時をかける少女』では、真琴が初めてタイムリープする7月13日の「ナイスの日」が記念日。また、豪快なバトルと繊細な人間ドラマが繰り広げられるアクション家族映画『サマーウォーズ』では、主人公・健二の憧れの先輩である夏希の曾祖母、陣内栄の誕生日である8月1日が、“記念日”として劇中に登場する。ちなみに、『サマーウォーズ』の侘助おじさんのスマホの解除パスワードも「0108」であり、映画封切り当時の公開日も8月1日だった。映画『時をかける少女』あらすじ待ってられない未来がある。タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴は、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく。映画『サマーウォーズ』あらすじこれは新しい戦争だ。数学だけが取り柄の少年が、長野の田舎で憧れの先輩とその親戚達とともに、“OZ“と呼ばれる仮想空間から勃発した世界の危機に挑む。【詳細】細田守作品 期間限定上映上映期間:・映画『時をかける少女』2023年7月7日(金)~7月20日(木)・映画『サマーウォーズ』2023年7月28日(金)~8月10日(木)※詳細は各劇場にて確認。公開劇場:全国104館チケット料金:大人 1,600円/高校生以下 1,000円※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※チケットは各劇場にて販売。■公開劇場[北海道]札幌シネマフロンティア、イオンシネマ江別、イオンシネマ旭川駅前[青森]イオンシネマ弘前[宮城]MOVIX仙台、ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原、イオンシネマ石巻、イオンシネマ新利府、イオンシネマ名取[山形]イオンシネマ天童[福島]ポレポレシネマズ いわき小名浜[茨城]シネプレックスつくば、イオンシネマ守谷[栃木]MOVIX宇都宮、ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが[群馬]MOVIX伊勢崎、イオンシネマ高崎、イオンシネマ太田[埼玉]MOVIXさいたま、MOVIX三郷、ユナイテッド・シネマ新座、ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父、イオンシネマ川口、イオンシネマ羽生、イオンシネマ春日部、イオンシネマ大宮、イオンシネマ浦和美園[千葉]キネマ旬報シアター、京成ローザ10、成田HUMAXシネマズ、イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ市川妙典[東京]新宿ピカデリー、MOVIX亀有、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマむさし村山、イオンシネマ日の出、イオンシネマ多摩センター、池袋HUMAXシネマズ、ユナイテッド・シネマとしまえん、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、立川シネマシティ[神奈川]シネプレックス平塚、横須賀HUMAXシネマズ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ座間、109シネマズ川崎[新潟]イオンシネマ新潟南、イオンシネマ新潟西[富山]ほとり座[石川]ユナイテッド・シネマ金沢、イオンシネマ白山[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]大垣コロナシネマワールド、イオンシネマ各務原[静岡]シネシティザート、シネプラザ サントムーン[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、ユナイテッド・シネマ豊橋18、ユナイテッド・シネマ稲沢、イオンシネマ常滑、イオンシネマ岡崎、イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ長久手、イオンシネマ・ワンダー、イオンシネマ名古屋茶屋、センチュリーシネマ[三重]イオンシネマ桑名、イオンシネマ東員、イオンシネマ津南[滋賀]イオンシネマ草津[京都]MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川[大阪]MOVIX堺、なんばパークスシネマ、ユナイテッド・シネマ枚方、イオンシネマ茨木[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[奈良]ユナイテッド・シネマ橿原[和歌山]イオンシネマ和歌山[岡山]イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島西風新都[香川]イオンシネマ綾川[愛媛]ユナイテッド・シネマ フジグラン今治[福岡]中洲大洋映画劇場、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、ユナイテッド・シネマなかま16、シネプレックス小倉、ユナイテッド・シネマ トリアス久山、イオンシネマ戸畑、イオンシネマ福岡、イオンシネマ大野城[佐賀]イオンシネマ佐賀大和[長崎]ユナイテッド・シネマ長崎[熊本]熊本ピカデリー©「時をかける少女」製作委員会2006©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
2023年06月12日『私の少女』チョン・ジュリ監督が8年ぶり再タッグとなるペ・ドゥナと新進俳優キム・シウンを主演に迎えた韓国映画『あしたの少女』から、特報映像と新スチールが解禁された。本作は、2022年、韓国映画として初めてカンヌ国際映画祭の批評家週間の閉幕作品として選ばれ、昨年の第23回東京フィルメックスでの審査委員特別賞受賞のほか、多数の国際映画祭での受賞を果たすなど、映画ファンから日本での劇場公開が待ち望まれていた作品。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフにして、チョン・ジュリ監督は、ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を迫真のリアリティをこめて描いた。特報では、ソヒ(キム・シウン)がダンスの練習に励む姿が映し出された矢先、画面が二分割となり、分割された画面の一方でソヒが携帯をのぞき込めば、まるでその姿に呼応するかのように、もう片方の画面に、ソヒの足跡を辿る刑事ユジン(ペ・ドゥナ)が何かをのぞき込む姿が映し出され、以降もそのような2人の対比が強調された構図に。途中、「物語の前半と後半が見事に呼応する」という海外レビューが表示され、本特報は、本編が2部構成であることと、1つの事件を2つの視点で描いた本作の特徴を生かしたものとなっている。ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もう1人の主人公、刑事ユジンが登場する後半はチョン監督の創作で、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発され、ユジンのキャラクターを構築したという。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月09日『私の少女』のチョン・ジュリ監督、8年ぶりの最新作『あしたの少女』(英題:NEXT SOHEE)が8月25日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。舞台は現代の韓国。高校生のソヒは、担任教師から大手通信会社の下請けのコールセンター運営会社を紹介され、実習生として働き始める。しかし、会社は顧客の解約を阻止するために従業員同士の競争をあおり、契約書で保証された成果給も支払おうとしなかった。そんなある日、指導役の若い男性チーム長が自殺したことにショックを受けたソヒは、自らも孤立して神経をすり減らしていく。やがて凍てつく真冬の貯水池でソヒの遺体が発見され、捜査を担当する刑事ユジンは、彼女を自死へと追いやった会社の労働環境を調べ、いくつもの根深い問題をはらんだ真実に迫っていく。本作は、2022年、韓国映画として初めて「カンヌ国際映画祭」の批評家週間の閉幕作品として選ばれ、昨年の「第23回東京フィルメックス」での審査員特別賞受賞のほか、多数の国際映画祭での受賞を果たしており、日本でも映画ファンから劇場公開を待望されていた作品。2017年に韓国で実際に起こった事件をモチーフに、ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を、迫真のリアリティをこめて描ききった。無垢な青少年を消耗品のようにこき使う企業の実態をあぶり出した本作は、日本よりもはるかに競争が厳しいと言われる韓国の社会システムの歪みをも告発する。社会の未来を担う存在であり、本来は守られるべき子どもや若者が大人たちに搾取されるという理不尽な問題は、私たち日本人にとっても決して他人事ではない。本作は、2部構成となっており、ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もうひとりの主人公、刑事ユジンが登場する後半はチョン監督の創作で、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発され、ユジンのキャラクターを構築したという。ひとつの事件をふたつの視点で描くというユニークな着想で、ユジンがソヒの足取りを追体験していく。その捜査のプロセスは、ふたつの異なる時間軸が共鳴するような感覚を観る者にもたらしており、それを象徴するある印象的なシーンでの“光”をモチーフにした演出は、観客それぞれの想像力を刺激することだろう。事件の真相究明に執念を燃やすユジンに扮するのは、日本映画やハリウッド映画でも活躍し、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』も記憶に新しいペ・ドゥナ。前作『私の少女』でタッグを組んだチョン監督は、当初からペ・ドゥナの起用を想定して脚本を執筆。一方、ソヒ役にはフレッシュな新進女優キム・シウンが抜擢され、競争社会の底辺であえぎながら懸命に生きようとした少女の心情をこのうえなくリアルに表現した。併せて解禁されたポスタービジュアルは、輪郭がはっきりせず、その表情も視線もはっきりとしないユジンの姿と、その奥で、まっすぐこちらを見つめる主人公ソヒの憂いある眼差しを捉えた1枚。「あなたの見えない眼差しを私は見ている。」というキャッチコピーが添えられており、“あなた”と“私”が、“ソヒ”と“ユジン”のどちらを指しているかの捉え方によって、異なる意味合いを感じられるコピーとなっている。なぜ、ごく普通の高校生が自死を選ばなくてはならなかったのか。どうして、周囲の大人たちは救いの手を差し伸べなかったのか…。社会のいまを鋭く見すえ、これらの問いを投げかける本作は、英語題の『Next Sohee(次のソヒ)』が示す通り、ソヒのような犠牲者を二度と生み出すべきではないという願いをこめて作られている。『あしたの少女』は8月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人、『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(8月4日公開)で主人公ノア役の吹替を務めることが14日、発表された。映画吹替初挑戦となる。また、ヒロインのエレーナ役には女優の仲里依紗が決定した。2007年、マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮によって1作目が製作され、空前の大ヒットを叩き出した『トランスフォーマー』。シリーズ全6作品の世界累計興行収入は48億4700万ドル(約6494億円※1ドル130円換算)を突破し、ハリウッドを代表する記録的大ヒット超大作となった。このたび、待望の最新作にして新シリーズの幕開けとなる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の吹替キャストとして主人公ノア役に中島健人、そしてヒロインのエレーナ役に仲里依紗が決定。超がつくほどトランスフォーマーの大ファンだという2人が意気込みを語った。中島が声を吹き込む主人公の青年ノアは、意図せず戦いに巻き込まれながらも、トランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる本作から初登場のオリジナルキャラクター。演じるのは、『イン・ザ・ハイツ』(21)の主演や、マーベル『アイアンハート』への出演も話題になったアンソニー・ラモス。年末に公開された『ラーゲリより愛を込めて』(22)では、2週間で10kg体重を落とすという過酷な役作りが話題となった中島は、吹替声優という新たな挑戦に向け、既に演出家と入念なリハーサルを重ねているという。仲が声を吹き込むヒロインのエレーナは、こちらも本作から初登場となるオリジナルキャラクターで美術館で働く考古学埋蔵品の研究者。ノアとともに戦いに巻き込まれながらもたくましく戦うキーマンとなる女性。演じるのは第93回アカデミー作品賞にノミネートされた『ユダ&ブラック・メシア裏切りの代償』(21)で重要な役を演じたドミニク・フィッシュバック。仲は声優として『時をかける少女』をはじめ、『プレーンズ』(13)や、『トロールズミュージック★パワー』(20)で女王の役を演じるなど、数々の吹替出演作でも絶大な評価を受けている。今作では、仲本人が推しというバンブルビーとの念願の共演にも期待が高まる。中島は「子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、今回この機会に携わることが出来てすごく光栄です。最初オファーを受けた時、心の中のビーストが覚醒しました! 最高に嬉しい気持ちでした。大好きな『トランスフォーマー』の吹替で、そして伝説的な『ビーストウォーズ』の声優さんと共演できるという事で、とにかく気合が入りまくっています! 自分も“進化”という意味で“トランスフォーム”できる様に、頑張っていきたいと思います」と気合十分。仲も「『トランスフォーマー』は映画一作目からすごく好きで、私は自家用車をバンブルビーにカスタムしていたことがあるぐらい大好きだったので、最初にオファーを頂いたときは、やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごく嬉しかったです。今回はバンブルビーがどんな音楽をかけてくれるのか楽しみです!本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っております」と愛あふれるコメントを寄せた。すでに解禁している声優として、トラックから変形する“オプティマスプライム”には、過去シリーズでもおなじみ玄田哲章が続投、そしてゴリラ型トランスフォーマー“オプティマスプライマル”の声に子安武人が参戦する。そして残るビースト型トランスフォーマーの声優も、CGアニメ『ビーストウォーズ』のオリジナルキャストを中心に調整中とのこと。中島と仲のコメント全文は以下の通り。○■中島健人僕は子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、今回この機会に携わることが出来てすごく光栄です。車やバイクや戦闘機などいろんなものがロボットになって戦うというのは、当時子供の頃の自分にとってカルチャーショックだったんです。自分の中の世界を広げてくれる夢ある作品だと思っています。『トランスフォーマー』を好きになったきっかけは90年代に日本で放送された『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』です。フルCGのアニメが当時の自分にとっては本当に衝撃的で、あの時の楽しさと興奮をいまだに覚えていて、『ビーストウォーズ』からはすごく影響を受けています。今回オファーを受けた時、最初マネージャーさんから「トランスフォーマーの声優が決まったよ」というお話をいただいて。心の中のビーストが覚醒しました! 最高に嬉しい気持ちでした。今作で僕が楽しみにしているシーンは、バイクのアーシーが変形して、サイのライノックスに乗って戦っているシーンがあって。そのシーンを観た時点で「凄い映画だなこれは」と思いました。今までに無いし、ファンはすごく喜ぶと思います。動物が戦っているって構図がビーストファンとしては興奮しましたね。そして今作の舞台が1994年で僕の生まれ年なので、これも「凄いご縁!」と思いました。生まれ年の舞台となったニューヨークの登場人物を、その年に生まれた自分が演じられるっていうこともすごく嬉しいです。今回、実写映画の吹替は初めてなので、まず演出の方としっかりと話し合いをして、作品に臨みたいと思っています。あと収録時のマスクとTシャツをとりあえず『トランスフォーマー』関連にしようと思っています。共演の仲さんからも声優の大先輩としてご指導頂きたいです。最後に、僕が本当に昔から大好きな『トランスフォーマー』の吹替で、そして伝説的な『ビーストウォーズ』の声優さんと共演できるという事で、もうとにかく気合が入りまくっています!ファンとしてはこの機会に立ち会えること、そしてこの作品に参加させていただける事が、何よりも幸せなので、テンションが今から上がっています。皆さんに完成版をとにかく観て頂きたいと思っていますし、この作品をきっかけに、自分も“進化”という意味で“トランスフォーム”できる様に、頑張っていきたいと思います。皆さん是非、お楽しみにしていてください。○■仲里依紗『トランスフォーマー』は映画一作目からすごく好きで、息子がいるので家族で大好きです。私は自家用車をバンブルビーにしていたことがあるくらい好きだったので、最初にオファーを頂いたときは、やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごく嬉しかったです。声優のお仕事も好きで、実写版は久々なので、今回もアクションなどすごく楽しみです。本作の声優オファーが決まったことを、私はまず1番最初に息子に話しました。そしたらずっと、「いつなの? いつなの?」って、先日一緒に映画を観に行った時に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の予告が流れて、息子が「うわー! ママどこなの? どれ? もしかして、ゴリラ?」って(笑)。「ちがうよー! 強そう過ぎるよねー!」って言いました(笑)私は特にバンブルビーが好きすぎて、自分でカマロを購入してカスタムしちゃうくらい本当に好きで、別の車に買い替えるときに、そのカマロのオーディオが壊れちゃったんです。なので「私の会話聞いてたのかな」と思って、私は生きていると思ってます!そして今回は動物がでてくるということでどんどん果てしないストーリーになっていくと期待しています。今作で私が楽しみにしているシーンは、まずバンブルビーがどういう音楽をかけてくれるのかです。毎回ムードメーカーで、強いけど、可愛らしい一面もあって身近に感じられるロボットっていうところが女性からすると入りやすいですね。あとは1990年代のカマロが見れるところですね。リニューアルされた新しいカマロをこれまで観ていたけれど、また過去に戻るということで。90年代のカマロに戻るっていう事が、楽しみだなと思っています。私は声優業をこれまでたくさんやらせていただいていますが、自分の声は小さいころ嫌いだったんです。ですが『時をかける少女』をきっかけに、声のお仕事が大好きになりました。声優業の時の役作りとしては、例えば泣くシーンでは本当に泣いたり、ロックな役をやるときはロックTシャツを着たり、あと前日には口に装着する吸入器のようなケアグッズを着けてのどのケアをしているので、今回もきちんと役を演じ切ろうと思います。最後に、今回本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているのかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っておりますので、是非、完成版ご期待ください。(C)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATEDCHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2023 HASBRO
2023年05月14日映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の吹き替えキャストとして、中島健人(Sexy Zone)と仲里依紗が決定。トランスフォーマー愛溢れるコメントと、撮り下ろし写真も公開された。『桜のような僕の恋人』『ラーゲリより愛を込めて』などに出演、映画吹き替えは今回が初挑戦となる中島さんが演じるのは、主人公ノア(アンソニー・ラモス)。意図せず戦いに巻き込まれながらも、トランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる、本作から初登場のオリジナルキャラクター。この新たな挑戦に向け、すでに演出家と入念なリハーサルを重ねているという中島さん。「子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、今回この機会に携わることが出来てすごく光栄です」と参加に歓喜。続けて、「今作で僕が楽しみにしているシーンは、バイクのアーシーが変形して、サイのライノックスに乗って戦っているシーンがあって。そのシーンを観た時点で『凄い映画だなこれは』と思いました。今までに無いし、ファンはすごく喜ぶと思います。動物が戦っているって構図がビーストファンとしては興奮しましたね。そして今作の舞台が1994年で僕の生まれ年なので、これも『凄いご縁!』と思いました。生まれ年の舞台となったニューヨークの登場人物を、その年に生まれた自分が演じられるっていうこともすごく嬉しいです」と思いを語っている。また、『時をかける少女』をはじめ、声優業でも目覚ましい活躍を見せる仲さんが演じるのは、ヒロインのエレーナ(ドミニク・フィッシュバック)。こちらも本作から初登場となるオリジナルキャラクターで、美術館で働く考古学埋蔵品の研究者。ノアと共に戦いに巻き込まれながらも、たくましく戦うキーマンだ。仲さんは「私は声優業をこれまでたくさんやらせていただいていますが、自分の声は小さいころ嫌いだったんです。ですが『時をかける少女』をきっかけに、声のお仕事が大好きになりました。声優業の時の役作りとしては、例えば泣くシーンでは本当に泣いたり、ロックな役をやるときはロックTシャツを着たり、あと前日には口に装着する吸入器のようなケアグッズを着けてのどのケアをしているので、今回もきちんと役を演じ切ろうと思います」と意気込む。そして、「今回本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているのかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っておりますので、是非、完成版ご期待ください」とコメントしている。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トランスフォーマー/ビースト覚醒 8月4日(金)、全国トランスフォーム開始©2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.©2022 HASBRO
2023年05月14日8月4日(金) に公開される映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹替版キャストとして、主人公ノア役をSexy Zoneの中島健人、ヒロインのエレーナ役を仲里依紗が担当することが発表された。本作は、2007年にマイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮により大ヒットした映画『トランスフォーマー』シリーズの最新作。アイドルグループSexy Zoneとして映画、ドラマ、CMと多岐にわたって活動する中島は、映画吹替は今回が初挑戦。声を吹き込む主人公の青年ノアは、意図せず戦いに巻き込まれながらもトランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる本作から初登場のオリジナルキャラクターだ。演じるのは、『イン・ザ・ハイツ』(21) の主演や、マーベル『アイアンハート』への出演も話題になったアンソニー・ラモス。昨年公開の『ラーゲリより愛を込めて』(22) では、2週間で10kg体重を落とすという過酷な役作りが話題となった中島は、吹替声優という新たな挑戦に向け、すでに演出家と入念なリハーサルを重ねているとのこと。仲が声を吹き込むヒロインのエレーナは、こちらも本作から初登場となるオリジナルキャラクターで、美術館で働く考古学埋蔵品の研究者。ノアとともに戦いに巻き込まれながらもたくましく戦うキーマンとなる女性だ。演じるのは第93回アカデミー作品賞にノミネートされた『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(21) で重要な役を演じたドミニク・フィッシュバック。仲は声優として『時をかける少女』をはじめ、『プレーンズ』(13) や『トロールズ ミュージック★パワー』(20) で女王の役を演じており、今作でも仲本人が推しというバンブルビーとの共演に期待が高まる。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(C)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2023 HASBRO併せて、中島、仲ともにトランスフォーマーの大ファンということで、「トランスフォーマー愛」と収録への意気込みを語るコメントが、撮りおろし写真とともに公開された。中島はインタビューで「子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、今回この機会に携わることが出来てすごく光栄です。最初オファーを受けた時、心の中のビーストが覚醒しました!最高に嬉しい気持ちでした。大好きな『トランスフォーマー』の吹替で、そして伝説的な『ビーストウォーズ』の声優さんと共演できるという事で、とにかく気合が入りまくっています!自分も“進化”という意味で“トランスフォーム”できる様に、頑張っていきたいと思います」と気合十分。仲も「『トランスフォーマー』は映画一作目からすごく好きで、私は自家用車をバンブルビーにカスタムしていたことがあるぐらい大好きだったので、最初にオファーを頂いたときは、やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごく嬉しかったです。今回はバンブルビーがどんな音楽をかけてくれるのか楽しみです!本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っております」と語った。<コメント>■中島健人(ノア役)僕は子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、今回この機会に携わることが出来てすごく光栄です。車やバイクや戦闘機などいろんなものがロボットになって戦うというのは、当時子供の頃の自分にとってカルチャーショックだったんです。自分の中の世界を広げてくれる夢ある作品だと思っています。『トランスフォーマー』を好きになったきっかけは90年代に日本で放送された『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』です。フルCGのアニメが当時の自分にとっては本当に衝撃的で、あの時の楽しさと興奮をいまだに覚えていて、『ビーストウォーズ』からはすごく影響を受けています。今回オファーを受けた時、最初マネージャーさんから「トランスフォーマーの声優が決まったよ」というお話をいただいて。心の中のビーストが覚醒しました!最高に嬉しい気持ちでした。今作で僕が楽しみにしているシーンは、バイクのアーシーが変形して、サイのライノックスに乗って戦っているシーンがあって。そのシーンを観た時点で「凄い映画だなこれは」と思いました。今までに無いし、ファンはすごく喜ぶと思います。動物が戦っているって構図がビーストファンとしては興奮しましたね。そして今作の舞台が1994年で僕の生まれ年なので、これも「凄いご縁!」と思いました。生まれ年の舞台となったニューヨークの登場人物を、その年に生まれた自分が演じられるっていうこともすごく嬉しいです。今回、実写映画の吹替は初めてなので、まず演出の方としっかりと話し合いをして、作品に臨みたいと思っています。あと収録時のマスクとTシャツをとりあえず『トランスフォーマー』関連にしようと思っています。共演の仲さんからも声優の大先輩としてご指導頂きたいです。最後に、僕が本当に昔から大好きな『トランスフォーマー』の吹替で、そして伝説的な『ビーストウォーズ』の声優さんと共演できるという事で、もうとにかく気合が入りまくっています!ファンとしてはこの機会に立ち会えること、そしてこの作品に参加させていただける事が、何よりも幸せなので、テンションが今から上がっています。皆さんに完成版をとにかく観て頂きたいと思っていますし、この作品をきっかけに、自分も“進化”という意味で“トランスフォーム”できる様に、頑張っていきたいと思います。皆さん是非、お楽しみにしていてください。■仲里依紗(エレーナ役)『トランスフォーマー』は映画一作目からすごく好きで、息子がいるので家族で大好きです。私は自家用車をバンブルビーにしていたことがあるくらい好きだったので、最初にオファーを頂いたときは、やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごく嬉しかったです。声優のお仕事も好きで、実写版は久々なので、今回もアクションなどすごく楽しみです。本作の声優オファーが決まったことを、私はまず1番最初に息子に話しました。そしたらずっと、「いつなの? いつなの?」って、先日一緒に映画を観に行った時に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の予告が流れて、息子が「うわー!ママどこなの?どれ?もしかして、ゴリラ?」って(笑)。「ちがうよー!強そう過ぎるよねー!」って言いました(笑)。私は特にバンブルビーが好きすぎて、自分でカマロを購入してカスタムしちゃうくらい本当に好きで、別の車に買い替えるときに、そのカマロのオーディオが壊れちゃったんです。なので「私の会話聞いてたのかな」と思って、私は生きていると思ってます!そして今回は動物がでてくるということでどんどん果てしないストーリーになっていくと期待しています。今作で私が楽しみにしているシーンは、まずバンブルビーがどういう音楽をかけてくれるのかです。毎回ムードメーカーで、強いけど、可愛らしい一面もあって身近に感じられるロボットっていうところが女性からすると入りやすいですね。あとは1990年代のカマロが見れるところですね。リニューアルされた新しいカマロをこれまで観ていたけれど、また過去に戻るということで。90年代のカマロに戻るっていう事が、楽しみだなと思っています。私は声優業をこれまでたくさんやらせていただいていますが、自分の声は小さいころ嫌いだったんです。ですが『時をかける少女』をきっかけに、声のお仕事が大好きになりました。声優業の時の役作りとしては、例えば泣くシーンでは本当に泣いたり、ロックな役をやるときはロックTシャツを着たり、あと前日には口に装着する吸入器のようなケアグッズを着けてのどのケアをしているので、今回もきちんと役を演じ切ろうと思います。最後に、今回本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているのかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っておりますので、是非、完成版ご期待ください。<作品情報>『トランスフォーマー/ビースト覚醒』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』ポスタービジュアル(C)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(C)2023 HASBRO8月4日(金) 全国公開■吹替キャストノア:中島健人(Sexy Zone)エレーナ:仲里依紗オプティマスプライム:玄田哲章オプティマスプライマル:子安武人公式サイト:
2023年05月14日山で、いきなり幽霊と遭遇してしまったらどうしますか…!?今回は「足を引きずる少女」を紹介します。姉が見たのは…!?父の実家に帰省することになった主人公。実家に到着したら、主人公は姉と遊びに出かけます。田んぼに挟まれた狭い一本道を歩いていると、足を引きずった少女が歩いてきて…!?出典:Coordisnap姉は異変を感じたようで…「急いで帰るよ!」と強く引っ張られ、主人公は訳がわからぬまま父の実家に戻ることに…家に戻ると、姉は突然泣きはじめ…姉によると、どうやらあの少女は親戚の子だったようですが、様子がおかしくて…祖母に一連の出来事を話した結果、少女の正体は親戚の子ではなく、化け物だと判明したのでした。読者の感想背筋がゾッとしました。田舎の田んぼの狭い道で、こんな少女に出会ってしまったら、私なら動けなくなるかもと思ってしまいました。お姉ちゃんによる咄嗟の判断で、逃げられて本当に良かったです。(59歳/主婦)子ども2人で山奥に行くのは危険だと思いましたが、まさか化け物が子どもたちの前に現れるとは恐怖すぎます。山の中で住んでいる化け物なのかはわかりませんが…。これから山の中に入っていくことがあるときに思い出しそうで怖いです。(匿名)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月02日アメリカのアーカンソー州にある『R.E.ベーカー小学校』で、『スーパーヒーローデー』という日がありました。これは生徒たちが、好きなスーパーヒーローの格好をして登校するというもの。アメリカの子供たちにとって人気のスーパーヒーローといえば、映画やテレビに出てくる正義の味方のキャラクターがまず頭に浮かぶでしょう。ところが、この学校に通う2年生のキャロライン・カールソンさんは、意外な人物の格好をすることに決めました。その人物は、スーパーマンやスパイダーマンのように、超人的な能力を使って悪と戦うことはしません。『R.E.ベーカー小学校』の誰もが知っている、キャロラインさんにとってのスーパーヒーローとは…学校の先生。彼女は大好きなジェイミー・デイ先生とそっくりの格好で学校に現れたのです!学校の名前がプリントされたおそろいのピンクのTシャツに、ジーンズ、デニムジャケット、スニーカーというペアルックを披露した、デイ先生とキャロラインさん。キャロラインさんは髪もきれいに巻いて、ヘアスタイルもデイ先生にそっくりなこだわりようです。学校のFacebookで紹介された2人の写真には、絶賛のコメントが寄せられています。・髪型までちゃんと似せていて、とってもかわいいね!・すべてのスーパーヒーローがマントを着ているわけではない!・すごく感動したよ。心が温かくなった。素晴らしい先生との出会いは、人生を変えるほどの影響力があるといっても過言ではありません。キャロラインさんにとって、デイ先生はどんな映画に出てくるキャラクターよりもかっこいいスーパーヒーローなのです。きっとデイ先生にとっても、教師冥利に尽きる、忘れられない日になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月22日4人の少女たちの卒業式までの2日間を描く、朝井リョウ原作映画『少女は卒業しない』より、少女たちの4つの恋のショートムービーと、幸せの時間を切り取ったキャラクタービジュアルが公開された。今回のショートムービーは、彼氏へのある想いを抱えながら、卒業生代表の答辞を担当する料理部部長の主人公・山城まなみ(河合優実)、将来の夢のために進路の違いで彼氏と離れることを選んだバスケ部部長・後藤由貴(小野莉奈)、同級生に恋心を抱く軽音部部長・神田杏子(小宮山莉渚)、先生に密かな想いを寄せる作田詩織(中井友望)という、4人の少女の4つの恋に焦点を当てたもの。廃校により、校舎の取り壊しが決まった島田高等学校最後の卒業式まであと1日。体育館では、卒業式の予行演習が行われるなか、少女たちは学校と恋にそれぞれの思いを馳せていた――。卒業しても隣で笑っていたかった――【永遠の恋】山城まなみ編まなみは彼氏・駿(窪塚愛流)の分までお弁当を作り、一緒に食べることが日課。昼休みの調理室に忍び込み、先生に見つからないかドキドキしたり、駿はお弁当の飾りの国旗の楊枝を嬉しそうにコレクションしたりと、2人の仲睦まじい様子が切り取られている。対照的に、最後には答辞を読むも泣き出してまともに読めないことが伺える。「駿あのね、これ(答辞)私が書いたんだけど、今から読むから聞いててね」と語りかけるまなみの真意とは…。夢のために別れを選んだ――【決別の恋】後藤由貴編東京に進学することを決めたバスケ部の部長・後藤(小野莉奈)と地元に残ることになった彼氏・寺田(宇佐卓真)とは、離れ離れになることが分かってから気まずい空気が流れ、ろくに会話もしない状況が続く。そこには「寺田の夢を応援したい、寺田の夢傷つけるようなこと言いたくない」という寺田への思いがあった…。体育館で願掛けをしながら投げたバスケットボールや、親友に恋を相談する後藤の姿は女子高生の恋のあるあるが詰まったようなシーンが満載だ。卒業式に「屋上にきて」と誘う後藤、2人は明るくお別れすることができるのか。本当の彼は私しか知らない――【秘密の恋】神田杏子編神田は片想いする幼なじみ・森崎(佐藤緋美)にその思いを伝えられずにいた。森崎がメインボーカルを担当するバンドは、あるトラブルに見舞われ、なんとかしようと奔走する神田。自転車2人乗りの帰り道や、勇気を振り絞り2ショット写真を撮ろうと誘う神田の一途な思いが感じられる。そして卒業式ライブの日、森崎を見つめる神田は、「本当は覚えてるよ、中学の森崎のこと。ずっと内緒にしておきたかったんだ」と呟く。学校なんて早く卒業したかった――【宝物の恋】作田詩織編クラスに居場所がないまま卒業を迎えようとしている作田は、淡い恋心を抱いていた図書室の管理をする坂口先生(藤原季節)に今日も会いに行く。うまく友達がつくれなかった作田にとって、先生は心の拠り所。先生の結婚指輪を見つめる眼差しに、秘めた恋心が感じ取れる。『少女は卒業しない』は2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2023年02月10日卒業式までの2日間を描いた、朝井リョウ原作の青春恋愛映画『少女は卒業しない』より、メイキングやインタビュー、対談模様を収録した特別番組「少女は卒業しない エピソード0」が、「U-NEXT」にて独占無料配信スタートした。番組では、主演の河合優実をはじめ、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望、窪塚愛流、佐藤緋美、宇佐卓真、藤原季節による、撮影時に撮り下ろした特別インタビューとメイキング映像が見られる。河合さんは学生時代をふり返り、友人たちをとりまとめるリーダー気質であったことや、高校自体に答辞を読んだ経験があり、演じたまなみと重なる部分があることを明かしたり、バスケ部部長・後藤役の小野さんは、自身の役柄を素に近い自分で演じられたと話す、高校を卒業したくないという学校生活に対する愛情を表現できるように努めたと語ったり。また、撮影当時高校2年生だった小宮山さんは、神田が片想いする森崎(佐藤さん)といる神田と、軽音部部長という立場でいるしっかりとした神田の演じ分けに注目して欲しいとアピール。もともと朝井作品の大ファンだったという中井さんは、脚本に関して言及。調理室でお弁当を食べるシーンにて、窪塚さんが落ちてしまったおかずをとっさに食べてしまい、心配する声と笑いが起きる和気あいあいとした現場の様子。佐藤さんが「神田杏子、おれの事を刹那4世と呼べ」と言うシーンに笑いを堪える小宮山さんの様子など、微笑ましいメイキング映像も流れる。そして、「河合優実×中川駿監督特別対談」も収録。河合さんは、中川監督は「同じ目線で作品を作ってくださる方」と表現し、このシーンをどう見せたらいいかというのをしっかり話し合いながら作品作りができたことを明かす。中川監督も(河合さんは)自分の芝居単位ではなく、作品単位として考えが及ぶと思ったそう。そのほか、初めての顔合わせのときに、中川監督の話に必死に耳を傾けるあまり、返事を忘れ、無視されたと勘違いしたというエピソードに謝る場面も注目だ。「少女は卒業しない エピソード0」はU-NEXTにて独占無料配信中。『少女は卒業しない』は2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2023年02月07日英国で医師の判断ミスにより四肢の切断を余儀なくされた少女に、3900万ポンド(約62億円)の和解金が支払われたと英Metroなどが報じている。この少女については、法的な理由から名前など個人情報が公開されていないという。被害に遭った少女は、高熱と嘔吐、眠気を訴えたため、両親に伴われてイングランド南東部サリー州のフリムレイ・パーク病院を受診。彼女を診た医師は、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンを処方しただけで帰宅させたという。しかしその後病状が悪化。別の病院の小児ICUに搬送された少女は髄膜炎菌敗血症と診断され、間もなく多臓器不全を起こしてしまった。四肢への循環不全のため末端組織が壊死、膝上と肘上での切断手術を余儀なくされた。少女の両親は、医師が直ちに抗生物質を投与していればこれほど重症化することはなかったと裁判で主張。代理人のデボラ・ネイデル弁護士も「彼女の負傷とその後の障害は、適切な治療で完全に回避可能だった」として、これまで病院側の責任を追及していた。1月20日、ロンドンの高等法院で病院を運営する財団が過失を認め、和解が成立した。フリムレイ・パーク病院を管轄するNHSトラストの広報担当者は、「我々は、請求者の負傷を非常に申し訳なく思っており、どれほどのお金があったとしてもそれを完全に補償することはできないと理解しています。しかしながら、我々は和解が承認されたことを嬉しく思います。損害賠償によって、請求者が将来的に可能な限り独立して生きていけることを願っています」と、BBCの取材に対してコメントを寄せた。
2023年01月23日2児のママであるにしみつさんが描く「育児あるある」をお届け! 今回は、「0歳児の行動を少女漫画風に再現してみた話」と「4歳児の行動を少女漫画風に再現してみた話」の2本立てで紹介します。 2児のママであるにしみつさんが、長男くんと次男くんをモデルに少女マンガ風に再現すると……。「尊い!」「キュン」の大渋滞が発生! 将来有望すぎる…? にしみつさんが買い物袋を持って帰宅中、スッと手が伸びてきて「持ちますよ」と言うジェントルマンが現れます。遠慮しながらも、ちょっと照れ臭そうに一緒に持って歩くことに……。 たとえそれが抱っこ紐からスッと伸びてくるもっちりおててでも、にしみつさんが持つ買い物袋をガシッとつかみ、ママをサポートしたいという気持ちには変わらないはず……! また別の日には、さらに大人びた爽やか青年がにしみつさんを助けてくれます。 「困ったらいつでも呼んでよ」「洗い物しよっか?」 現実は踏み台に乗った長男つむちゃんの言葉ですが、小さなときからこんなセリフが言えるなんて素敵です……! 再現マンガのように、2人ともママを守ってあげられるジェントルな青年になってくれそうですね! 著者:マンガ家・イラストレーター にしみつ2017年生まれの息子、つむちゃんの母親。笑ったり、泣いたり。苦しかったり、楽しかったり。日々の生活で感じたことを漫画にしています。
2022年12月20日短編映画『カランコエの花』の中川駿監督作『少女は卒業しない』より、メインビジュアルと主題歌入り予告編が解禁された。さらに原作者の朝井リョウから感想コメントが到着した。『桐島、部活やめるってよ』『何者』などの直木賞作家・朝井リョウの同名連作短編小説を映画化した本作。廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校を舞台に、世界の全てだった“学校”と“恋”にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる。この度解禁された予告編では「明日取り壊されるこの学校とこの恋にさよならする」というまなみを演じる河合優実のナレーションからはじまり、4人の少女それぞれの卒業の物語が語られていく。東京への進学が決まっている後藤(小野莉奈)と地元に残る寺田(宇佐卓真)、もうすぐ離れ離れになるというのに微妙な空気が流れ、口も聞けなくなっていた。本当は離れたくなかった…。素直になれないままこのまま卒業を迎えてしまうのか?クラスに居場所がないまま卒業を迎えようとしている作田(中井友望)。淡い恋心を抱いていた図書室の管理をする坂口先生(藤原季節)に、今日も会いに行く。卒業式を目前にクラスメイトと話をしてみたいと思い始める作田、先生は卒業を前に変わろうとする作田の背中を押す。軽音楽部の部長・神田(小宮山莉渚)は幼なじみの森崎(佐藤緋美)にひそかに思いを寄せている。森崎が率いるビジュアル系バンドの衣装が紛失し、卒業式ライブができないかもしれないという危機に。そんななか神田にはだれにも知られたくない秘密があった…。卒業ライブ当日、神田は大切にしていたその秘密と向き合うことにする。まなみ(河合優実)は卒業生代表として答辞を読む。恋人の駿(窪塚愛流)と手作りのお弁当を食べた日々ももうすぐ終わってしまう。「ずっとこのままがいいよな」と言う駿の言葉に「そうだね…」とどこか釈然としない返答をするまなみ。卒業式当日、“卒業生代表・山城まなみ”と呼ばれるがすぐに立ち上がることができない…舞台上に立ったまなみが流す涙の真相とは。本映像で初解禁となる20歳のシンガーソングライター・みゆなが手掛けた主題歌も、卒業の切なさと卒業後の新しい世界への期待感を感じさせる楽曲で後押しする。この時間がいつまでも続けばいいと願う4人の少女たち。刻一刻と近づいてくる卒業。抗うことのできない別れを受け入れ、それぞれ秘めた想いを形にする彼女たちの、今後のストーリー展開が気になる予告編となっている。併せて解禁されたメインビジュアルでは卒業式を目前に控えた、まなみ、後藤、神田、作田の4人の少女たちがそれぞれに思いを寄せる相手とのひとときが切り取られている。桜満開の下、仲睦まじい姿を見せるまなみと恋人の駿。卒業後離れ離れになることが決まっている後藤と寺田、幼なじみの森崎と自転車の二人乗りをしながらの下校途中、どこか嬉しそうな表情の神田。坂口先生の後ろ姿を静かに見つめる作田。“学校”と“恋”から卒業する少女たち、残された2日間にみせる彼女たちの瑞々しい表情が切り取られたビジュアルとなっている。またこの度、原作者の朝井リョウから鑑賞後コメントも到着。「鑑賞後、心底、このチームに製作していただけてよかった、と思いました。自著が原作の映画をこんなにも褒めてしまうのは、非常に巧みで適切な改変のおかげで、原作者というより一人の観客という距離感で映画に臨めたからです。オリジナルのシーンが尽く素晴らしいこと、この題材でターゲットを選ばない作品に仕上げていただいたこと――沢山の有り難さを噛み締めています」と本作を絶賛している。【朝井リョウ・コメント全文】鑑賞後、心底、このチームに製作していただけてよかった、と思いました。良質な映画を観たあとにしか得られないあの独特の幸福感を胸に劇場を出ると、普段は社会人の顔をしている関係者陣が皆同じように目をトロンとさせていたので、だよね、超よかったよね! とタメ口で話しかけそうになりました。自著が原作の映画をこんなにも褒めてしまうのは、非常に巧みで適切な改変のおかげで、原作者というより一人の観客という距離感で映画に臨めたからです。オリジナルのシーンが尽く素晴らしいこと、この題材でターゲットを選ばない作品に仕上げていただいたこと――沢山の有り難さを噛み締めています。この映画から旅立っていくキャストの方々の未来まで、楽しみになりました。『少女は卒業しない』は2023年2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:少女は卒業しない 2023年2月23日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会
2022年12月14日あんこに特化した阪急うめだ本店のグルメイベント「第8回 時をかけるあん」が、2022年11月16日(水)から21日(月)まで、9階祝祭広場にて開催される。あんこに特化した人気グルメイベント「時をかけるあん」開催第8回目を迎える「時をかけるあん」は、和菓子の代表格ともいえる“あんこ”を使ったお菓子を集めた人気企画。老若男女に愛される定番和菓子から、個性あふれる進化系スイーツまで、様々な甘味が会場に集結する。定番から進化系まで、様々なあんこスイーツが集結たとえば、老舗の京菓匠「鶴屋吉信」が2019年にオープンしたカフェ業態「つばらカフェ(tubaracafe)」からは、同店の人気商品「生つばら」が登場。「鶴屋吉信」の焼き菓子「つばらつばら」をモダンにアレンジした一品で、抹茶やラムレーズンなど様々なフレーバーのあんが、香ばしい焼き皮の中に優しく包み込まれている。このほか、和三盆のやさしい味わいが楽しめる会場限定スイーツ「<五十鈴川茶屋>あずきコルネ」、香ばしいカラメル求肥に紅茶餡を合わせた「<とらや>カラメル求肥と紅茶餡の生菓子」、芋ようかんの人気店「舟和」とバナナスイーツ専門店「バナナファクトリー」とのコラボレーションによって誕生した「バナイモどら」など、あんこ好きにはたまらない一品が揃っている。定番のどら焼き&大福もまた、どら焼きや大福といった定番のあん菓子もラインナップ。創業200年の老舗和菓子舗「鹿島菓匠 丸三老舗」、ボール状のあんこを挟んだ「どらボール」で人気の「花かんざし」、昔ながらの“銅釜直火炊き”のあんに拘った「京らく製あん所」と、全国から人気店が出店し自慢の味を提供する。開催概要「第8回 時をかけるあん」開催期間:2022年11月16日(水)〜11月21日(月)会場:阪急うめだ本店 9階祝祭広場
2022年10月22日