野村萬斎と宮迫博之が初共演で、物や場所に残った“残留思念”を読み取る特殊能力を持った男とその相方を演じる映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、この2人をある事件の捜査に巻き込んでいく、物語の鍵を握る”Wヒロイン”に、「石の繭」や『ピース オブ ケイク』の木村文乃と、『トイレのピエタ』『劇場版MOZU』の杉咲花という“最旬”の若手女優が決定した。人間の記憶や感情など物や場所に残った“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村さん)。かつて、相方のマイティ丸山(宮迫さん)とマイティーズというお笑いコンビを組み、その能力をつかって日本中を沸かせていたが、いまでは別々の人生を歩んでいた。あるとき、秋山亜美という女子高生が丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪ねてくる。解散したマイティーズに、行方不明となったある女性・沢村雪絵を探して欲しいというのだ。ピアノ教師・沢村雪絵は、才能溢れる教え子のために、ピアノのコンクールに向け、全力でぶつかり、共に練習の日々を送っていたはずだった。だがある日、突然、その行方不明に。彼女がマイティーズのファンであったことがきっかけで、仙石は彼女の捜査を依頼されることになる。人間嫌いの仙石だったが、ひょんなことから残留思念の中で彼女に出会い、その美しさ、優しさに心動かされてしまい、元・相方の丸山と共にその行方を探すことになる――。そんな、どこか謎めいたピアノ教師・沢村雪絵を演じるのが木村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で人気を集め、その後も「マザー・ゲーム」(TBS)、「石の繭」(WOWOW)で主演を務める。また、映画でも『くちびるに歌を』『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』など、立て続けに人気作品に出演。本作では、残留信念の中で野村さん演じる仙石と対面するという、これまでにないシチュエーションの中での演技に挑戦し、その魅力を十分に発揮する。一方、雪絵のピアノの教え子である秋山亜美は、雪絵の好きだったマイティーズに捜査を依頼しようと、所属事務所にアポなし訪問。行動派の彼女は、丸山と共に半ば強引に仙石を捜査に引き込んだり、雪絵の思念が残りそうな場所へ次々と2人を連れ回す。さらには、警視庁に捜査依頼を出したりと、ひと癖もふた癖もある仙石&丸山のコンビを巻き込みながら、雪絵の行方を探していく。やがて、いよいよ雪絵と共に練習に励んでいたピアノのコンクールの日を迎えるのだが…。行動力にあふれた女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じるのは、杉咲さん。宮迫さんとも共演した「夜行観覧車」などテレビドラマのほか、今年は1年間に渡るオーディションを経て『トイレのピエタ』のヒロインに抜擢。今後も『劇場版MOZU』『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)といった話題作の公開も控える。10代ながらもその抜群の演技力が高く評価されており、本作では、狂言師・野村萬斎、芸人・宮迫博之という現実にも話芸を極める2人との共演シーンでも、全く引けを取らない掛け合い、演技を披露する。「相棒」や「リーガル・ハイ」、『探偵はBarにいる』など数々の名バディを生み出してきた人気脚本家・古沢良太の渾身の書き下ろし作に顔をそろえた2人のヒロイン。彼女たちの“想い”は疎遠だった2人の男たちを10年ぶりに再会させ、物語の扉を開いていく。<以下、コメント>■木村文乃脚本が、サスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしてもとても面白かったです。一緒に捜査をしているような気持ちで最後まで一気に読みました。テーマになっている人の想いとか、記憶について、普段から、あまり過去を振り返らないのですが、確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。そのことは絶対忘れてはいけないと思っていて、今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています。今回、演じる雪絵は人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています。狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています。■杉咲花今回演じる亜美は一途な子です。とにかく(木村さん演じる)雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いで、やりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいっていう思いもある。そんな亜美の雪絵さんが好きだという思いを大事にして演じています。ピアノは本当に弾いたことがなかったんですが、弾く位置がわかっていたり、弾いてる感覚がわからないと、演技が出来ないものだったので、ドレミを弾く練習から初めて、本当に弾けるようにと練習しました。萬斎さんは、優しくて素敵な方です。今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うの本当に我慢しています(笑)。猫背で、喋り方もすごくツボなんです(笑)。亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は8月末クランクアップ予定、2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日多部未華子を主演に迎え、俳優・田口トモロヲが6年ぶりにメガホンを取った『ピース オブ ケイク』。多部さんとその相手となる綾野剛の体当たりな演技に注目を集めている本作からこの度、本日8月8日“ヒゲの日”にちなんで、綾野さんのワイルドなヒゲ写真がシネマカフェにて解禁となった。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった。その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、果たして幸せを手にいれる事ができるのか――。原作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載され、単行本が累計発行部数50万部(全6巻)を誇る、ジョージ朝倉による人気コミックス。主人公・志乃には多部さん、志乃の恋人役に綾野さんのほかに、志乃の学生時代からの親友で、バイト仲間の “おかまの天ちゃん”役に松坂桃李、同じく学生時代からの親友、ナナコ役に木村文乃、京志郎の彼女あかり役・光宗薫、バイト仲間役・菅田将暉、志乃の元カレ役・柄本佑、そして劇団の座長役に峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が登場する。今回綾野さんが演じるのは多部さんが働くことになるレンタルビデオ屋の店長。もじゃもじゃ頭にヒゲの生えた、ちょっとワイルドな店長で、周りからは“ヒゲ店”と呼ばれている。ビジュアルでも分かる通り、口ヒゲと顎ヒゲがワイルドさを醸し出している。こんな店長がレンタルビデオ屋にいたら、思わず「オススメの映画教えてください!」なんて声を掛けてしまう女子も少なくないのでは?綾野さん演じる“ヒゲ店”こと京志郎の活躍に注目してみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月08日WOWOWの連続ドラマW「石の繭」で初めて刑事役に挑戦した木村文乃と共演の青木崇高、内片輝監督が8月5日(水)に製作発表記者会見に臨んだ。麻見和史の人気警察小説「警視庁殺人分析犯」シリーズの第1作の実写化。父の遺志を継いで刑事になり、捜査一課に配属となった塔子が、人間をセメントで塗り固めて殺すという猟奇殺人事件を追いかける。木村さんは初の刑事役について「初めてですが、塔子にとっても悲惨な現場に行くことになったり、銃を抜くことはいままでなかったので、初めての経験をうまくリンクさせることができればと思いました」と語る。前髪を切って撮影に臨んだことが大きな話題を呼んだが、それ以外にも「原作では小柄なので、華奢な感じを出そうと(小さめの)7号の上着を着続けました」と明かす。「いままでの私の役の中で、一番、女の子の役。感情の揺れを出さないといけなかった」と内面についても語った。青木さんは「僕も前髪をちょっとは切ったんですが」と陽気に語るが、演じた先輩刑事の鷹野は「クールで物事を俯瞰で見るタイプ。いままで演じてきた役と違った」と語る。青木さんのほか、捜査一課の面々には段田安則、渡辺いっけい、北見敏之、平岳大、小柳友らベテランから若手まで重厚な面々が居並ぶ。木村さんは「男性陣がみなさん、仲良くて、井戸端会議を始めたらいつまでも男の子なんだなと分かりました。ワイワイ楽しかったです」と和気あいあいとした現場の様子を明かす。昨日、クランクアップしたばかりで、酷暑の中をスーツで動き回らなくてはならず、さぞつらかったかと思いきや、木村さんは「(撮影が)始まった頃はまだ肌寒いくらいで、だんだん暑くなってきて、汗がいい演出になりました」と余裕の表情。これに青木さんが「それは彼女だけです!」と慌てて異議!「そういえば思い返すと(木村さんの)汗を見てないです。男連中は汗でビショビショでした(苦笑)。防弾チョッキを着るとさらに暑くて…」と述懐する。青木さんは水着姿で現場入りしたこともあったとか…。「アイスをちょくちょく差し入れしたり、昨日はスイカを差し入れしました。撮影中ですがせめて“夏感”を出せればと思って…」と笑顔で語っていた。作品について内片監督は「サイコサスペンスの傑作が原作ですが、WOWOWでこそ楽しめるエンターテイメントになってます」と猟奇殺人の描写なども含めて濃厚なドラマに自信をのぞかせる。木村さんは「ミステリは犯人が分かるまでが一般的ですが、この作品が普通じゃないのは(犯人が)分かってからも、なぜそうなったのか?人の心、根っこの部分が色濃く描かれているところです」と人間ドラマ、心理ドラマとしての見どころも強調した。ドラマW「石の繭」は8月13日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日映画『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が22日、東京・新宿バルト9で行われ、キャストの多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席した。9月5日に全国公開する本作は、ジョージ朝倉の同名漫画を実写化したラブストーリー。何となく生きてきた志乃(多部)は、心機一転、引っ越した先で京志郎(綾野)に出会う。同棲中の彼女がいる京志郎に、志乃は本気の恋を始めるが――というストーリーで、『色即ぜねれいしょん』以来、田口の6年ぶりの監督作となっている。ヒロインを務めた多部が、「原作を読んで『分かる~あるある!』って気持ちになった。私も"流されやすい"タイプなので、志乃ちゃんの感情に共感しました」とあいさつすると、共演陣から「そんなことないでしょ!?」(綾野)、「座長、声が小さい!」(松坂)とすかさずツッコミが入り、観客は爆笑。また、志乃の親友でオカマの天ちゃんを演じた松坂は、「美意識をとにかく高めました。エステに行ったり、美肌パックを大量に買ったり、爪を磨いたり」と役作りに没頭していたことを明かすと、多部は、「リアリティのあるオカマちゃんだった。女友だち感覚でとっても素敵でした」とその変貌ぶりを大絶賛していた。舞台あいさつでは、京志郎の恋人・あかり役の光宗が、「撮影中は、携帯の待ち受け画像を綾野さんにしてました」と告白する場面もあり、綾野は、「えー!ビックリ!誰かに見られたらどうすんの!?」と大照れ。一方で、男性陣が演じたキャラクターの中で1番の好みを聞かれた多部が、「どれがいいかな~?菅田くんか、柄本くんのどっちかなんですけど」と微笑み、名指しされた2人は大喜び。「フラフラしてる人も好きだし、支配欲が強い人も好き。どっちも好き」と笑顔で話す多部を横目に、劇中で相手役を務めた綾野は、「ちょっと構えた自分が恥ずかしい……。ダメ男が好きなの?」と予想外の回答に肩を落としていた。
2015年07月23日俳優の田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとり、ジョージ朝倉の同名コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が7月22日に、東京・新宿バルト9で行われ、田口監督をはじめ、主演の多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸が出席した。その他の写真仕事も恋愛も、周囲に流されるまま生きてきた梅宮志乃(多部)は、DV体質の恋人・正樹との別れを機に、心機一転。引越をし、そこで出会った隣人で、新しいバイト先の店長・京志郎(綾野)に本気の恋をするが、京志郎には同棲中の恋人がいた……。主演の多部は、「相手を好き過ぎて、不安になる女子の“あるある”に共感できる。割と流されやすいタイプなので…」とコメント。登場する男性キャラクターのうち、好きなタイプを問われ、「フラフラしている人もいいし、逆に支配欲が強い人も好きなんですよ」と菅田演じるバイト先の同僚、柄本演じる元恋人を選んだ。この赤面告白に、対象外となった綾野は「一瞬でも、自分だと思ったのが恥ずかしい」とこちらも大照れだった。多部と綾野は初共演で、「いろんな意味で体当たりの芝居だったが、綾野さんがウェルカムな状態でいてくれたので」(多部)、「物怖じせず、ちゃんと感情でぶつかってくれる」(綾野)。また、ヒロインの親友でオネエという役柄に挑んだ松坂は、「美意識を高めようと、即エステの予約をして、美肌パックも買いました。女性って大変ですね…」と苦労を語った。『ピース オブ ケイク』9月5日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月22日ジョージ朝倉の大人気コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が7月22日(水)、東京・新宿バルト9で行われ、多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席した。仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた、24歳の志乃(多部さん)が心機一転、引っ越したアパートで出会った隣人で新しいバイト先の店長・京志郎(綾野さん)に運命を感じてしまう。「好き!」が止まらなくなる志乃だが、 京志郎には同棲中の恋人がおり…。主演を務める多部さんは、「あるあるという気持ちにさせられる。相手が好き過ぎると不安にもなりますし」と本作にすっかり共感した様子。自身とヒロインを重ね合わせて、「割と流されやすいタイプなので…」と語ると、「そんなことないでしょ?」(綾野さん)、「声が小さい!」(松坂さん)とイジられていた。松坂さんはヒロインの親友を演じ、オネエ役に初挑戦!「とにかく美意識を高めようと、まずエステを予約し、美肌パックも買いました」と役作りのため、女子力アップに奮闘したのだとか。「女性は大変なんだなと思いました…」とふり返った。そんな松坂さんの役作りに、「本当にこんな親友がいてくれたら」(多部さん)、「男性とは思わず、自然に接することができた」(木村さん)と女性陣は太鼓判を押した。また、京志郎の恋人を光宗さんは、「同棲中という設定なので、常に綾野さんの顔を見ていようと、携帯の待ち受けにしていた」と告白。これには当の綾野さんも「知らなかったです。役作りにもいろんなアプローチがあるんですね」と驚きを隠せない様子だった。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日木村文乃が初めての刑事役に挑むWOWOWの連続ドラマW「石の繭」。このほど、8月16日(日)の放送スタートに先駆け、衝撃の予告編がWEBにて解禁となった。如月塔子(木村文乃)は、刑事だった父(仲村トオル)の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。犯人はいったいなぜ、こんな残忍な殺し方をしたのか?捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがて、トレミーから第二の犯行予告の電話が入る!そして、頭部をセメントで塗り固められていた第二の犠牲者が出る。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者たちに共通点は?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がり…。連続ドラマ初主演となった「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」も記憶に新しく、映画『ピース オブ ケイク』では多部未華子の友人役を松坂桃李と演じることでも話題の木村さんが、“新人刑事”という初めての役柄に自身の心境を重ね合わせながら挑戦している本作。このたび解禁となった予告編映像には、思わず目を覆いたくなるような凄惨な事件現場の描写とともに、木村さん演じる塔子の指導的立場でコンビを組む鷹野秀昭役の青木宗高を始め、警視庁捜査一課十一係の渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則といった個性豊かなメンバーの姿が。さらに、捜査一課の刑事だった塔子の亡き父役の仲村トオルが、「絶対、刑事になんかなるなよ」と幼いころの彼女に諭す姿も収められている。新人の女性刑事と猟奇殺人事件の犯人の攻防戦を軸とした、緊迫のクライムサスペンス。その衝撃の幕開けを、まずは予告編から目撃してみて。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月19日2016年3月から第1部を4本放送予定の「精霊の守り(もり)人(びと)」の出演者発表会見が13日、NHKで行われ、すでに発表されている主演の綾瀬はるか他、共演者4名が出席した。本作は、作家・上橋菜穂子の「守り人」シリーズの第1作目として幅広い層から人気を集め、野間児童文学賞新人賞・産経児童出版文化賞などを受賞した作品に、脚本家の大森寿美男さんがアレンジを加え、より大人向けの作品となっているそうだ。2016年3月に第1部を4本、2017年に第2部を9本、2018年に第3部を9本、という3年がかりで全22作を放送するという壮大なものになっている。主役である女用心棒の「バルサ」を演じる綾瀬さんは「八重の桜」に続いて2度目の大河主演となる。綾瀬さんの起用理由について、プロデューサーは「30代の孤独な用心棒という役柄は、運動神経と、しなやかさが必要なので、綾瀬さん以外にいないと思った」と話した。綾瀬さんと共に物語を支えるのは、120人のオーディションから選ばれた子役の小林颯。物語の舞台となる新ヨゴ皇国の王子、「チャグム」を演じる。また、チャグムの母親役には、木村文乃、占術師役には高島礼子、異能者となったチャグムを疎ましく思うチャグムの父親役にを演じる藤原竜也がこの日、登場した。その他にも東出昌大や、林遣都など豪華な顔ぶれだ。7月2日にクランクインをした綾瀬さんは、「頼もしい共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて原作同様、子どもから大人までわくわくできる作品になるように3年間一生懸命頑張りたいと思います」と話した。綾瀬さんが立ち上がり、挨拶を行った際に、背中が大胆にあいたドレス姿だということに気がついた藤原さんは「背中がすごいドレスだね!」とこっそり話すと、「今言う?」と高島さんがツッコミをいれ、綾瀬さんも「そうなの」とニコニコと笑い、和気藹々とした姿を見せていた。楯のトレーニングを2月頃から週に2、3日しているという綾瀬さんは、「もともと殺陣をしたいと思っていたので、アクションが楽しみです。監督と、盾のもち方や置き方まで相談しながら進めています」と話した。綾瀬さんとの印象を聞かれた小林さんは、「すごく綺麗で優しくて、でも撮影中は面白くて。特にくしゃみが可愛いです!」と紹介。原作のファンだったという木村さんは「この役がきたときにとても嬉しかった。妃としての所作を身に付けたい」と話し、元々アニメが大好きだという高島さんも「このような素晴らし作品に、自分がどこまで結果を出せるのか、とても緊張しています」と意気込みを語った。第1部の撮影はすでにほぼ終わってしまったという藤原さんは、「セカンド、サードシーズンに向け、集中力をとぎらさせずに続けていきたいです。でも、才能のある人たちに囲まれているので、どういう刺激を受けられるのか楽しみです」とそれぞれに抱負を話した。記者からの質問を忘れてしまったり、聞き間違いをしてキョトンとした姿を見せる綾瀬さんに対し、高島さんが質問を何度か教えてあげる場面も。「精霊を見たことはありますか?」という質問に対し、「森の中で夜、ライトをピカピカっとしたら、蛍がぶわーっと出てきて、何か住んでいる!と思ったことはあります」と回答。綾瀬節で会場は終始、和やかな空気で包まれた。4K撮影ということもあり、セット替えに2週間かけ設営したり、生地から作っているというほどこだわった衣装にも注目だ。「精霊の守り(もり)人(びと)」は2016年3月より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日初主演を務めた「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」や多部未華子×綾野剛の『ピース オブ ケイク』など、話題作への出演が続く木村文乃が初めての刑事役に挑戦する連続ドラマW「石の繭」。このほど、本作に青木崇高、渡辺いっけい、古川雄輝、段田安則、仲村トオルら、豪華キャストが参戦することが明らかとなった。刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が始まると、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第2の犯行予告の電話が!そして予告通り、またもセメントで塗り固められた第2の犠牲者が出てしまう…。本作は、作家・麻見和史の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」を、連続ドラマWでも初主演となる木村さんでドラマ化。リアリティあふれるストーリーと練りに練られたサスペンス、そしてアクションが交錯した原作の世界観を、『舟を編む』の渡辺謙作が脚色するノンストップ・クライムサスペンスだ。そんな本作で、木村さん演じる塔子の指導的立場で、コンビを組む鷹野秀明役には、映画『るろうに剣心』などで肉体派の“豪快”好青年のイメージを確立した青木さんが抜擢。警視庁捜査一課十一係のメンバーには、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則が出演。さらに、警視庁捜査一課の刑事だった塔子の亡き父を仲村さんが演じ、視聴者を物語の世界へと引き込んでいく。また、いまだ役名は明らかにされていないが、『脳内ポイズンベリー』や「イタズラなKiss」シリーズで人気の古川さんが、この豪華キャストにどうかかわってくるのか、注目だ。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日WOWOWで8月16日からスタートする木村文乃主演のドラマ『石の繭』(毎週日曜22:00~)のオールキャストが30日、発表された。原作は麻見和史の人気警察小説シリーズ『警視庁殺人分析班』の第1作目。刑事だった亡き父の後を継いで警視庁捜査一課十一係の刑事になった如月塔子(木村)が大胆不敵な謎の殺人犯"トレミー"を追うサスペンスミステリー。木村は本作が刑事役初チャレンジとなる。塔子とコンビを組む鷹野秀昭役には青木崇高、十一係のメンバーには渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則、そして塔子の亡き父に仲村トオルと個性あふれる演技派俳優が集合。主演の木村とどのような芝居を見せてくれるのか、今から楽しみだ。ほかにも古川雄輝、神野三鈴が出演する。『石の繭』はWOWOWにて8月16日(日曜22:00~)スタート(第1話無料放送)。
2015年06月30日女優・多部未華子と俳優・綾野剛を主演に迎え、単行本が累計発行部数43万部を超える人気コミックを実写化する『ピース オブ ケイク』。この度、本作から個性溢れる各キャラクターたちの場面写真が一挙公開された。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった!その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難だった…。原作は、2003年から2008年まで「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されたジョージ朝倉による同名コミック。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情が描かれ、20代~30代の女性を中心に熱烈な支持を獲得。ファン待望の実写化となる本作には、主人公・志乃役の多部さん、志乃の恋人役の綾野さんをはじめ、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が集結。田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとり、観ているこちらも本気の恋がしたくなるラブストーリーに仕上げた。今回解禁された場面写真では、豪華キャスト陣が演じる個性豊かなキャラクターたちが映しだされている。多部さん演じる25歳の志乃や、綾野さん演じる“ヒゲ店”ことレンタルDVD店の店長・京志郎。そしてオネエ役で新境地を見せる松坂さん。京志郎と同棲中の彼女・あかりを演じる光宗さんや、志乃が衣装を手伝う“劇団めばち娘”の座長・千葉役、峯田さんの姿も。また、志乃の目の前に幻影として口うるさく現れる元カレ・正樹を演じる柄本さんや、バイト仲間で志乃にちょっかいを出してくる川谷を演じる菅田さんも登場。志乃と京志郎の、キス寸前写真には思わず胸キュンすること必至だ。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、はたして幸せを手にいれる事ができるのか?公開された場面写真から各キャラクターが織りなす恋の物語に想いを馳せてみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月28日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?隔週金曜日更新-->タイプ別「男殺し」テクを学べ!~『イニシエーション・ラブ』美人ではないのにモテる女子って必ず存在する。なぜ、あの子は彼氏が途絶えないのか?そんな疑問にお答えすると同時に、究極の女子力UP術&男子がほっておかないモテ技を学べる恋愛トリックムービー『イニシエーション・ラブ』。ただし今回のヒロインである、前田敦子ちゃんも木村文乃ちゃんもタイプは違えど美人さんですが(苦笑)。それでも、学ぶべきモテテクがそれぞれあるので観ないと損です!舞台は1980年代後半の静岡。奥手な大学生・鈴木は合コンで歯科助手のマユと出会い、一目惚れする。マユからのさりげないリードで、ぎこちないながらも付き合うことになった2人。その後、就職して東京へ転勤が決まった鈴木(松田翔太)はマユ(前田敦子)と、遠距離恋愛を始める。だが、東京本社で出会った同僚・美弥子(木村文乃)の出現で、次第に2人の関係に亀裂が生じ始め――。80年代のJ-POPヒットメドレーが各シーンで流れ、バブル期のファッションやカルチャーが随所に盛り込まれていて、その当時を経験した人たちには懐かしくてたまらない!ただ、この作品の面白いところは、男女の恋愛模様を描きながら、あっと驚く仕掛けがある点!そこは観てのお楽しみにしておいて、今回はマユと美弥子というモテ女2人に焦点を当ててみたいと思います。まず、マユ。彼女は20代後半までの女子のお手本となる、無敵の女子力を持つモテ女。狙った獲物は逃さないと言わんとばかりの目力で視線をそらさず微笑み、いつだって笑顔。しかも、あなただけは特別と思わせるテクを鈴木に仕掛ける。合コン中、廊下で2人きりになったシチュエーションで、「二次会、カラオケみたいだけど、鈴木くん行く?なら私も行こう」と、こっそり囁く。皆で行った海では、鈴木が一人で海の家で休んでいるところに現れ、「記憶力いい?じゃあ、これ覚えられる?」と言って、自分の電話番号を書いた紙を渡さずにチラッと見せて去っていく。鈴木が電話をすると、ご飯に行きたいとほのめかし、デートに誘わせる。クリスマスプレゼントとして靴を渡し、「男の人にプレゼントってしたことないから(何を選んでいいか分からなくて)」と一言。ウブなことをさりげなくアピールしながら、もっとウブな鈴木をリードするマユの小悪魔テクは一見の価値あり!ちなみに、これを30代、40代の女性がやってしまうと人によっては嘘っぽくなるので、若いライバルを迎え撃つには、大人の魅力や癒しの力で戦うのがベスト。ただし、世代やタイプに関係なく、マユからはモテテク語録が学べます。自分の外見に自信がない鈴木に対する、「私は女慣れしている人より、そうでない人のほうがいい」「今のままで充分かっこいいよ」などのセリフ。もしあなたが彼を今より素敵にしたいのなら、マユのように誉めながら「もとは整った顔立ちなんだから、お腹が凹んだら、さらに素敵」「メガネをコンタクトにしたら、もっと好きになっちゃうかも」と傷つけず、希望を持たせる言葉でリクエストしてみましょう。いっぽう、30代、40代の女性にオススメなモテテクを披露してくれるのは美弥子。彼女は、まだ20代だけれど、かなり落ち着いた雰囲気を持つ女子です。鈴木が惹かれた理由は、その洗練された大人のほのかな色気。見た目も大人っぽく、しっかりしているし、誰にでも笑顔というより、自分にだけ気さくに接してくれる。そんなデキる女風の彼女が仕事で困ると、さりげなく頼ってくるギャップも魅力あり。そして、2人でランチをしている時に「好きじゃない人から好かれ、好きな人からは好かれない。私は鈴木くんが好きなのに」とサラッと告白までしてくる。鈴木からいい返事が貰えなくても、「気にしないで。今まで通り仲良くして」と笑顔で去る余裕。その後も彼女は鈴木を明るくご飯に誘い続け、「『彼女がいるから付き合えない』。それが恋という気持ちではなくケジメなら、まだ私にもチャンスはあるかな」と言える強さまで持っている。そんな焦らない態度や大きな愛こそ、大人の女性が持つ「癒しのモテ力」と言えるでしょう。ということで、この映画からは、タイプ違いの2人のモテテクを盗めます。が、モテたいからといって自分の年齢やキャラに合わないことをマネたら逆効果。自分のキャラを見極め、あなたがあなたらしく、女っぷりを上げていくことで恋愛力は高まるはずですよ!あらすじ:【Side-A】1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、マユと出会って変わっていく。流行りのヘアスタイル、オシャレな洋服、マユに釣り合う男性になろうと自分を磨く鈴木だったが…。【Side-B】二人だけの甘い時間も束の間、就職した鈴木は東京本社へ転勤となり、静岡にマユを置いて上京することに。それでも距離は二人の愛にとって障害にならないと、週末ごとに東京と静岡を行き来する鈴木。しかし、東京本社の同僚・美弥子との出会いを経て、心が揺れ始める…。2015年5月23日(土)より全国東宝系ロードショー監督:堤幸彦『20世紀少年』シリーズ、『TRICK』、『SPEC』原作:乾くるみ (原書房/文春文庫刊)脚本:井上テテ出演:松田翔太前田敦子木村文乃配給:東宝『イニシエーション・ラブ』()(C) 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年06月19日女優の木村文乃が、8月16日スタートのWOWOW連続ドラマ『石の繭』(毎週日曜22:00~)で主演を務めることが16日、明らかになった。同作は、麻見和史の人気小説シリーズ『警視庁殺人分析班』の第1作を映像化するもの。木村演じる警視庁捜査一課の刑事・如月塔子は、死体がセメントで塗りこまれた殺人事件の犯人と電話交渉を行う。"トレミー"と名乗る犯人は、そこで第2の犯行を予告し、またもや頭部がセメントで塗り固まれた死体が発見される――。木村は刑事役に初挑戦。正義感が強い努力家である反面、そそっかしく無鉄砲な性格で、そんな役柄の印象を木村は「すごくもったいない人」と表現し、「自分に才能があるのに、それに気が付かずに損をしてしまっている感じがあります」と語る。ただ、それゆえに「"自分のこれだけは"ということに、後々自信を持っていけるのかなと思っています」と分析。こうした2つの性格に「メリハリをつけて演じていきたいと思います」と意気込みを語った。今作は、リアリティあふれるストーリーに、サスペンス性とアクションを織り込んだ原作の世界観を忠実に再現。これまで、刑事ドラマの演出を数多く手掛けてきた内片輝が監督を務め、脚本は『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が担当する。
2015年06月16日映画『イニシエーション・ラブ』ほか、TBS系「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」で連続ドラマ初主演を果たすなど、いま注目度抜群の木村文乃が、作家・麻見和史の人気警察小説シリーズをドラマ化した連続ドラマW「石の繭」で主演を務めることが決定。初めての刑事役に挑戦することが分かった。刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が!やがて予告通り、頭部をまたもセメントで塗り固められていた第二の犠牲者が出る。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者たちに共通点は?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がり…。リアリティあふれるストーリーにサスペンス性とアクションを織り込み、警察小説の新機軸を打ち立てたとして高い人気を誇る、麻見和史による「警視庁殺人分析班」シリーズ。その第1作「石の繭」を初めて映像化する本作で、連続ドラマW・初主演を務めるのが木村さんだ。「マザー・ゲーム」では気っぷのいいシングルマザー役を好演した木村さんは、本作では、正義感が強く努力家である反面、そそっかしく無鉄砲な警視庁捜査一課の刑事役に。監督は、刑事ドラマの演出も数多く手掛けてきた内片輝。脚本を、『舟を編む』で日本アカデミー賞「最優秀脚本賞」を受賞した渡辺謙作が務める。木村さんは、「原作も人気がある作品なので、主演をやらせていただけることが光栄です。原作にしっかりキャラクターがある役ですが、そのイメージを活かしつつ、ドラマから見ていただいた方にも純粋に楽しんでいただけるようにドラマとしてのオリジナリティも入れていけたらと思っています」とコメント。主人公・如月塔子の印象を「すごくもったいない人」と語り、「自分に才能があるのにそれに気が付かずに損をしてしまっている感じがあります。でも、その損をたくさんするからこそ“自分のこれだけは”ということに、後々自信を持っていけるのかなと思っています。そのメリハリをつけて演じていきたいと思います」と意気込む。猟奇殺人に立ち向かう、初めての女性刑事役への挑戦に、「新鮮な気持ちを活かして、みなさんをドラマの中の世界へ誘えるようにがんばりたい」と語る木村さん。二転三転する展開や張り巡らされた伏線、事件の驚愕の真相と犯人の真の目的がやがて明かされていくさまなど、原作の世界観を忠実に再現したノンストップ・クライムサスペンスに、いまから目が離せなくなりそうだ。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日サントリースピリッツの新商品「フォレスティ 森のソーダ〈レモン&ライム〉」が6月9日に発売になる。発売に伴い、イメージキャラクターに女優の木村文乃さんを起用した、新テレビCMが全国で放映される。同製品は、森に漂う香り成分を加えた、アルコール度数0.00%の“お酒風味の炭酸飲料”。「森の香り」篇と題して制作された今回のCM映像は、清々しい空気に包まれた新緑の森が舞台となっている。“恋人と2人きりで過ごす森の中”という設定で、商品を片手に、リラックスした様子の木村さんが、CMのオリジナルソングを気持ち良さそうに口ずさみ、“森の香り”が楽しめる新商品の特長を印象的に伝える。途中で立ち止まり、目をつぶって缶から立ち上る香りを楽しみ、ふと誰かの視線に気付いたかのように、おもむろにカメラの方を振り返り、CMソングを歌いながら茶目っ気たっぷりにカメラの側に近づいてきて商品を差し出し、森の中でデートを楽しんでいるかのような、自然体な木村さんの美しさとチャーミングな仕草が印象的だ。撮影は、微妙な揺れを意図的につくり出すために手持ちカメラを使用。ワンカットで撮影が行われたため、尺が1秒長いなどの理由でNGになることもあったとのこと。木村さんは「CMでは、ゆったりとくつろげる空間を表現するということで、あまり肩肘を張らず、ホッとひと息つけるようなしっとりとしたイメージで撮影させていただきました。歌で難しかったのは音程です。ちょっと高いキーで歌いつつ、そこに気持ちを乗せたり、タイミングよく振り返ったりという部分が難しかったです」と撮影を振り返る。また、「飲む瞬間にふわっと森の香りがして、本当に森の中で深呼吸したような気持ちになります。これならリラックスを感じられて癒やされちゃいそうというか。ぜひ皆さんにも楽しんでほしいですね」と新商品についてコメントしている。
2015年06月09日火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」(TBS)を始め、『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』などドラマ、映画に引っ張りだこの女優、木村文乃。本日より、木村さんが出演するアルコール度数0.00%の“お酒風味の炭酸飲料”「フォレスティ森のソーダ<レモン&ライム>」の新TV-CM「森の香り」篇が全国にて放送されることが決定した。同CMでは、清清しい空気に包まれた新緑の森を舞台に、「フォレスティ」片手に、リラックスした木村さんが「森の香りがする~♪」「ふぉれ ふぉれ ふぉれ フォレスティ~♪」と不思議な歌を気持ちよさそうに口ずさむ様子が描かれており、木村さんの美しさとチャーミングな仕草が魅力的なCMに仕上がっている。“恋人と2人きりで過ごす森の中”という設定で、「少し照れくささも見えたほうが良い」という監督のアドバイスを受け、動きや表情にアドリブも入れながら撮影に臨んだ木村さん。本番では、カメラを手持ちにしたワンカットでの撮影だったため、パーフェクトに見えた撮影でも「惜しい…1秒長い」などとNGになることもあったそう。木村さんはCMで歌った感想を尋ねられると、「難しかったのは音程ですね(笑)」と撮影をふり返った。撮影前にはカメラから離れて歌の自主練習をし、「音程に少し不安が」と明かしていたようだが、本番では豊かな自然にぴったりの澄んだ歌声を響かせ、その歌声に周囲のスタッフもうっとりしていたようだ。また“森林浴によるリラックス”がテーマのCMということで、普段のリラックス法を尋ねられると「何も考えずにボーッとすることでしょうか(笑)。日々の仕事の中でいろんなことを考えてしまうから、ほかの時間はなるべく考えないようにしています」と明かした。サントリー「フォレスティ 森のソーダ<レモン&ライム>」新TV-CM「森の香り」篇は6月9日(火)より全国にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日ぱどは6月3日、主婦が選ぶ「今期のドラマで好きなキャラクター」の調査結果を発表した。調査は5月19日~26日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住で20~70代の子どもがいる主婦477人を対象にインターネットで行われた。○好きなキャラクター1位は「蒲原希子(木村文乃)」「今期、見ているドラマは?」と聞いたところ、1位『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS)(42.8%)、2位『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)(41.5%)、3位『アイムホーム』(テレビ朝日)(37.5%)、4位『Dr.倫太郎』(日本テレビ)(29.8%)、5位『アルジャーノンに花束を』(TBS)(28.3%)、6位『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ)(24.9%)、7位『連続テレビ小説 まれ』(NHK)(21.8%)、8位『心がポキッとね』(フジテレビ)(21.2%)、9位『天皇の料理番』(TBS)(16.1%)、10位『ドS刑事』(日本テレビ)(14.5%)という結果になった。さらに「今期のドラマの好きな『主役』キャラクターは?」と聞くと、1位「蒲原希子(木村文乃)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』) 、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、4位「家路久(木村拓哉)」(『アイムホーム』)、5位「白鳥咲人(山下智久)」(『アルジャーノンに花束を』)という結果に。また「今期のドラマの好きな『脇役』キャラクター」には、1位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、2位「津村徹(大泉洋)」(『連続テレビ小説 まれ』)、3位「後藤みどり(安達祐実)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番のハマリ役」には、1位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番の憎まれ役」には、1位「真瀬博樹(竹中直人)」(『ようこそ、わが家へ』)、2位「相沢るり子(高畑淳子)」(『Dr.倫太郎』)、3位「渡辺幹夫(生瀬勝久)」(『医師たちの恋愛事情』)が選ばれた。「来期のドラマで見たい芸能人、その人に演じてほしいキャラクターや役柄は?」の問いには、1位「福山雅治」(役柄: 父親、ちょっとかっこ悪い役、ホスト、医師)、2位「堺雅人」(役柄: アクの強い役、悪役、誰かとライバルの役、学校の先生、ヤクザ)、3位「福士蒼汰」(役柄: 爽やかな好青年、性格の悪い企業戦士、不倫する役、裏の顔がある役)が票を集めた。
2015年06月04日公開初日を迎えた映画『イニシエーション・ラブ』の舞台あいさつが23日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、松田翔太、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が出席した。販売部数150万部を突破した乾くるみのベストセラー小説『イニシエーション・ラブ』を堤幸彦監督が映像化した本作。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、合コンで知り合った鈴木(松田翔太)とマコ(前田敦子)は交際をスタートさせるが、就職して上京した鈴木はマコと遠距離恋愛になり2人の関係が崩壊していく…というストーリー。誰もが経験する恋物語を描いているが、ラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎え、サスペンス要素も描かれている。主演の松田は「すごくナチュラルな感じで出来たので、自然体になれたような気がします。お洒落な映画だと思いますので、色んなお友だちにオススメして下さい!」とアピール。一方の前田は「私は台本から入ったんですけど、最後の結末がわかりやすかったです。その後に原作を読む楽しさがあり、原作を読んでいない方は映画を見た後に原作を読む楽しさがありますよ」と映画の楽しみ方を観客に提案した。本作のキャッチコピーは"すべてが覆る"。それにちなみに、「明日から違う人生を歩むことになったら何がしたい?」という質問に、木村は「野生動物のカメラマンになりたいですね。世界中を飛び回り、特にライオンとかありのまま生きている姿を撮れたらすごいでしょうね」と回答。それに対して前田と松田は「猫になりたいです」と答え、実際に家で猫を飼っているという前田は「本当に可愛いですよ。人間に対する距離感がお互いにイイ感じなんです!」と愛猫に夢中の様子だった。
2015年05月24日映画『イニシエーション・ラブ』が公開を迎え5月23日に、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ/その他の写真乾くるみの計160万部突破のベストセラーを映画化。80年代バブル全盛の時代を舞台に、静岡と東京で遠距離恋愛することになるカップルを描くが、ラブストーリーがラスト数分で全てが覆り、驚愕のミステリーに変貌すると話題を呼んでいる。松田は映画を観終えたばかりの観客を見渡し満足そうにうなずく。演じた主人公の鈴木は静岡の恋人・マユと、東京で知り合った美弥子の間で揺れるという役柄だが、松田は「鈴木という役は自分にしっくりきてて、こんなに誠実な男ができて嬉しいです」としれっと語り、客席、特に女性ファンからは抗議の意を込めた(?)笑いが起こる。木村は、本作で描かれている1987年生まれだが「不思議ですね。母が私を生んだ頃の年齢でこういう時代にいたんだ!と思いました」と語り、当時のファッションに関しても「1周回って新しいと思います。肩パットやウエストがキュッとした服で、女性のスタイルがよく見える。松田さんも、劇中の髪型が気に入ってるそうです」とニッコリ。松田は木村の発言に「ぜひ流行らせたい!僕の周りでも続々とテクノカットになってます」と笑顔を見せた。最後の衝撃シーンについては「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、前田は2回目を観るファンのために「マユのセリフが全く違って聞こえてくると思います」とニヤリ。結末を知っている観客の前での舞台あいさつとはいえ、報道陣が入っていることもあり、宣伝担当スタッフは、キャスト陣、監督のトーク内容をハラハラしながら見守っており、松田は「(ステージ下の)宣伝の人が前のめりになってる。×印が出てます」と楽しそうに語っていた。また、木村が劇中、ホテルの前で松田を誘惑するシーンについて言及すると、松田は木村に「強引だったよ(笑)」と振り返ったが、これに木村が「そういうのがいいんでしょ(笑)?いま大変だもんね…?」と松田のプライベートでの恋のウワサをイジり、これには松田も「何言ってるんですか…(苦笑)」と動揺!壇上でも劇中と同じように木村にすっかり翻弄されていた。『イニシエーション・ラブ』公開中
2015年05月23日映画『イニシエーション・ラブ』が5月23日(土)に公開され、主演の松田翔太、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が揃って舞台挨拶に登壇した。乾くるみの160万部突破のベストセラーの実写化。80年代のバブル期を舞台に、静岡の恋人と転勤先の東京出であった女性との間で揺れる主人公を描くラブストーリーとして展開するが、ラスト数分のまさかの展開でサスペンスに変貌してしまうと大きな注目を集めている。ラストの衝撃シーンから「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、2回目を観る上でのポイントについて尋ねると、2人の女性の間で揺れ動く主人公・鈴木について松田さんは「2回見たら誠実さが見えてくると思う。深く読んで観てほしい。あの最後のシーンの後で、彼はどうしたのかと想像して観ると楽しいと思う」とニヤリ。鈴木の静岡の恋人・マユを演じた前田さんも「2回目はセリフが全く違ってくると思います」と意味ありげに微笑む。東京で鈴木が惹かれていく美弥子を演じた木村さんは、美弥子が鈴木を誘惑するシーンについて語ったが「私が鈴木を大人に導くシーンで…」という言葉に、松田さんは「強引だったよ(笑)」と述懐。すると木村さんは「そういうのがいいんでしょ(笑)?」と返し、さらに「いま、大変だもんね、いろいろ」と元横綱千代の富士(九重親方)の娘でモデルの秋元梢と交際報道があった松田さんを気遣う発言!これには松田さんも動揺した表情で「何言ってるんですか…(笑)?早く答えて!」と語り、会場は笑いに包まれた。ちなみに劇中、カニがあちこちに登場するが、これは監督の遊び心。この時、2人が入ったホテルの入口もカニの装飾で、ホテルの名前も「クラブ」とカニのオンパレード!堤監督は「プロデューサーとカニづくしで盛り上がって」と明かすが、松田さんはアパートの部屋でのシーンにもカニが登場したことに触れ「カニ臭がすごかった」と苦笑していた。『イニシエーション・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月23日「“ナウい”ってどういう意味?」前田敦子が、松田翔太が発した、映画の舞台となっている1980年代の空気を表現する言葉について、キョトンとした表情で尋ねる。確かに1991年生まれの彼女にとって、「ナウい」などという死語は、生の会話で聞いたこともない言葉だったとしても不思議はない。「“イマドキの”ってことだよ」と前田さんに教えてあげている松田さんも1985年生まれで、決して当時の空気を実感として覚えているわけでもない。昭和は遠くになりにけり…といったところだが、そんなナウでヤングな2人が、80年代ファッションに身を包み、当時の流行に囲まれつつ撮り上げたのが『イニシエーション・ラブ』である。原作は乾くるみが発表し、すでに150万部を突破した人気小説。合コンで出会った鈴木とマユの恋模様がバブル全盛の当時の世相と共に描き出されるのだが、最後の最後で驚くべきミステリーへと変貌する…。主人公の鈴木を演じた松田さんに、まずは1980年代当時の20代前半の若者を演じてみての感想を尋ねた。「正直、以前は『(80年代は)ダサいな』と思ってました(笑)。最近になって、ファッションもリバイバルされたり、当時の音楽もいま聴いてみるといいなと思えたり、あの時代が持ってる雰囲気をオシャレなものだと感じられるようになりました。衣裳の肩パット入りのくびれがくっきりと出るスーツは面白がって着てました(笑)。こういう人が本当にいたのかと不思議な感覚にはなりましたけど、80年代が持ってるイケイケな“ナウい”感じというのは元気があっていいなと思いました。僕らは90年代後半から2000年代の頭が思春期でしたが、その頃と比べると、世の中全体がもっといきいきとした時代だったのかなとも感じましたね」。前田さんが演じたマユは、静岡で歯科助手として働く女性。肩パットスーツこそ着てはいないが、メイクに髪型、様々なところで80年代の香りが漂う。それこそ、80年代と言えば、現在とはまた違ったアイドル全盛期。前田さんも自身が生まれる前の時代の空気を楽しんだようで「全体的な雰囲気は私もすごく好きです。女の子のファッションとしては、いまの時代にも回ってきているくらいだし、抵抗なく楽しめましたね」と笑顔を見せる。文章上の仕掛けにより読者のミスリードを誘う“叙述トリック”を用いた原作ゆえに、出版当時から「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を、見事にラブストーリーにしてミステリー映画に仕立てたのは、堤幸彦監督。松田さんにとっては初の堤組となったが、多くの刺激を受けたようだ。「撮影の仕方が僕にとってはすごく新鮮でした。監督のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日に撮った映像を見ながら『次はこんな感じで』とロジカルに進めていく。その半面、感情重視・お芝居重視の撮り方をしてくださるのでバランスがいいんですね。スタッフも自分の役割を把握できるし、俳優部もすごくやりやすい。監督がボスとして現場を引っ張ってくれるんです」。『エイトレンジャー2』に続く堤組となった前田さんも「基本的に『楽しまなきゃ意味がないでしょ』という方なので、すごく盛り上げ上手で現場を引っ張ってくれるんです」と松田さんの言葉にうなずく。劇中、鈴木の東京への転勤が決まり、2人は遠距離恋愛をすることになる。そして東京で案の定というべきか、マユとは全くタイプの違う美弥子(木村文乃)と急接近し…。互いの役柄について尋ねると、前田さんからは意外にも、2人の女性の間で心揺れる鈴木について「しょうがないのかなと思いますね…」と意外な言葉が漏れる。「あの立場と状況ではそうなるのかなと。いい人であることには変わりないので、(鈴木が2人の間で揺れ動くことも)分かんなきゃいいかなって(笑)。性格が良くて、あとは環境の問題なのかなって思います」。一方、松田さんはマユについて、男性の視点でこんな分析を…。「家庭的なタイプと仕事ができるタイプとセクシーなタイプとで分けるなら、マユは家庭的なタイプだと思います。ただ、それだけだと……、特に仕事で東京に行った男からすると、静岡に戻ってきたときにどうしても物足りなく映ってしまうのかなと思いますね」。2人の共演はこれが初めて。特に恋人たちの会話を中心とした本作にあって、相手の言葉を受け止め、反応するという芝居の上でのコミュニケーション能力の高さが大きな武器となったよう。松田さんは前田さんを「とにかく勘がいい」と称賛する。「臨機応変にいろんなものに対応できるんです。カメラが向いている方に芝居を向けるといったテクニカルな部分でもそうですし。僕の芝居を受け取って盛り上げて、こっちに反してくれるのでそのキャッチボールが面白かったです」。一方の前田さんは、松田さんについて「カップルという設定だから仲良くしなきゃと思って…」と語り「そうだったの?(仲良くしてたのは)設定重視(苦笑)?」と松田さんを慌てさせつつ「すごくスマートな方で、一緒にお芝居をしててすごくスッキリする感じでした。こっちの芝居を吸い取ってくれる感じがありがたかったです」と笑顔でふり返った。作品の性質上、あまり物語について多くを語ることはできないが、いくつものヒント、のちのち考えると、あれも、これもという伏線があちこちに散りばめられている。その全てを見逃さずに見ることは難しいが、騙されないためにではなく、見逃してはいけないものとして、前田さんは楽しそうな笑みを浮かべ、力強くこう言い放つ。「ラストの表情!全てが――その時の感情の全てが出ています。心境の全てが分かると思います!」(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月22日6年ぶりにメガホンを取る田口トモロヲが、多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃らを迎えて、“伝説的”恋愛コミックの映像化に挑む『ピース オブ ケイク』。このほど、ついに特報映像が完成し、加藤ミリヤと出演者でもある峯田和伸(銀杏BOYZ)が共同制作を行った主題歌も解禁となった。流されやすく、恋愛ベタな梅宮志乃(多部未華子)。「仕事も恋愛もちゃんとしたい」と決心した矢先、目の前に現れたのは、隣人で彼女持ちのバイト先の店長・菅原京志郎(綾野剛)。前途多難な“本気”の恋に奮闘する志乃は、果たして幸せを手にいれることができるのか…!?20・30代の女性を中心に熱烈な支持を得る、ジョージ朝倉の大人気コミック「ピース オブ ケイク」を原作に、現代女性の恋愛や仕事におけるリアルな心を描く本作。今回解禁された特報では、多部さん演じる志乃が京志郎と恋に落ちる瞬間や、本人の前で思わず想いを告げてしまうという、ドキッとするシーンが次々にお披露目。志乃の友人役で登場する、初の“オネエ”役・松坂さんの姿も確認できる。さらには、京志郎の部屋で共に過ごすふたりの前に、彼女・あかり(光宗薫)が現れ、あわや大乱闘!?というシーンや、ひとり大号泣する志乃の姿も描かれた盛りだくさんの内容になっている。そんなジェットコースターのような映像を一層盛り上げているのが、恋愛ソングのカリスマとして圧倒的な人気を誇る加藤ミリヤと、映画に出演している峯田和伸(銀杏BOYZ)が共同制作をした主題歌「ピース オブ ケイク ―愛を叫ぼう―」だ。加藤さんの起用については、田口監督自らが指名。「物語から剥離しないトータルなイメージの曲にしたいと思い、主人公目線の女性ボーカルを考えていた」ところに、加藤さんが原作の大ファンだと聞いて、オファーしたそう。田口監督は「峯田和伸くんと共同で書き下ろしてくれた詩に、劇伴を担当した大友良英さんが曲をつけるという奇跡のコラボレーションが実現しました。映画共々楽しんでいただけたらとても嬉しいです」と、豪華な顔ぶれが生み出した楽曲に込めた期待を明らかにした。恋愛ソングの名手として知られ、デビューから10年を迎えた加藤さんは「私自身の楽曲も完璧に『ピース オブ ケイク』の一部になりたいという強い想いを持って楽曲制作させていただきました。原作のファンであり、監督のファンであるからこそ特別な感情を抱かずにはいられませんでした」と、熱くコメント。そんな加藤さんとタッグを組み、男女それぞれの歌詞を作ったという峯田さんも「大友良英さんが曲にしていき、レコーディングでは一発録り。完成するまでの過程に何度のミラクルがあったでしょう!ひきあわせてくれた『ピース オブ ケイク』に感謝しています」と、新たなコラボレーションが生んだ1曲に自信を覗かせている。その完成度は、「映画のラストに流れてきたお2人のパワフルな歌声と疾走感のあるメロディーが相乗効果になって、映画もたくさんの方に観ていただければと思います」と語る主演の多部さんのお墨付き!主人公の気持ちを代弁するような “大人の恋愛ソング”に乗って展開される特報映像を、まずはこちらからご覧あれ。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月28日映画『イニシエーション・ラブ』の完成披露試写会が4月20日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、三浦貴大、前野朋哉、堤幸彦監督が上映後の舞台挨拶に立った。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみのベストセラー小説を映画化。80年代後半を生きる男女の切ない恋とスレ違いを描くラブストーリーであると同時に、最後の2行(映画ではラスト5分)がすべてを覆す衝撃的なエンディングが待ち構えている。本作で故郷・静岡で交際していたマユ(前田さん)、東京で出会う都会的な女性・美弥子(木村さん)の間で揺れ動く主人公・鈴木を演じた松田さんは、「当時は静岡まで片道5時間くらいかかったし、(通信手段も)電話くらいしかないので、新たな気持ちで上京した鈴木にとっては、(浮気も)仕方ないのかなって…」と男子の思いを代弁。前田さんが見学のため、自身は出演しない東京パートの撮影現場を訪れたそうで、松田さんは「いやあ、浮気中だったので…、ちょっとやりづらかったです」と苦笑いを浮かべた。また、木村さんが、自分に思いを寄せる三浦さんを冷たくあしらうシーンに話題が及ぶと、三浦さんは「実は冷たくされて、うれしかった」と思わず本音!?一方、前田さんは「えっ?冷たくされると、逆に追いかけたくなるの?」と男のツンデレ願望に興味津々だった。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年04月21日「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによるベストセラー小説を映画化した『イニシエーション・ラブ』の完成報告会見が4月20日(月)、都内で行われ、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が出席した。本作で遠距離恋愛の相手と、都会的な女性の間で揺れ動く青年を演じた松田さんは、「それぞれ誠実に演じた結果、おのずと二股になってしまった」「遠距離恋愛は無理ですね。僕は(劇中の)どちらの女性も好きです」と赤裸々発言!恋のお相手を演じた前田さんは驚いた表情で、大笑いをしていた。1980年代後半を舞台に、合コンで出会った就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田さん)と、歯科助手・マユ(前田さん)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”、就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”で綴られる青春ラブストーリー。原作は「最後の2行ですべてが覆される」と読者に衝撃を与え、映画本編も「ラスト5分で驚がくの展開が待ち受ける」と大きな話題を集めており、松田さんは「台本を読んで、自分も本当にだまされたと思いましたね。最初は呆気にとられ、すぐに読み直したほど。出来あがった映画も本当に面白くて、俳優としてうれしい限りです」と手応え十分。本格的なラブシーンに初挑戦した前田さんも、「撮影に入る前からこんなにワクワクしたのは初めて。もう4回も見ちゃいました。見るたびに、いろんなシーンが気になっちゃって。公開されたら、また見ます」と完成に胸を高鳴らせ、役柄については「男の人に甘えたいと思う面は、私にも共通していると思う」と語った。また、鈴木とマユの関係を揺るがす洗練された東京の女・美弥子役の木村さんは、「10年前に呼んでいた小説の映画化に、まさか自分が出演するなんて。原作には忠実でも、いろんなシーンに遊び心があり、だまされ方も原作以上に大きかった。それが堤監督のマジックなんだと思います」と満足げ。キャスト陣の大絶賛に、堤監督は「ありがとうございます!」と会心の笑みだった。ちなみに、舞台となる80年代の印象を聞いてみると「やっぱり、公衆電話を使うシーンが新鮮でしたね。きっと10年以上は使っていないですし」(松田さん)、「もし80年代に青春時代をおくっていたら、やっぱりアイドルになりたかったですね」(前田さん)と話していた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年04月20日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日ハイジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」と4月14日から放送を開始するTBS系ドラマ「マザー・ゲーム」のコラボレーションが実現した。「マザー・ゲーム」は庶民ママの蒲原希子が、息子を富裕層が集まる名門幼稚園に入園させるところから始まる。主演の木村文乃の他にも、檀れい、長谷川京子、安達祐実、貫地谷しほりなどの豪華キャストが登場。世間体やしがらみの中で生きてきたママたちが、自分らしさを取り戻し、本当の幸せを見つけていく。今回のコラボレーションは、“自分らしさを知り、自然体でエレガントに生きる女性”というショーメのブランドストーリーが、ドラマと一致したことから実現したもの。番組ポスターではキャスト陣が、総額2億円以上のブランドのジュエリーを着用。更に、ドラマでも全編に渡りセレブ幼稚園で繰り広げられるママたちの世界をショーメのジュエリーが彩っていく。
2015年03月30日木村文乃が連続ドラマ初主演を果たす4月スタートの火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」。庶民派シングルマザーが “セレブ”ママ友と本音で関わり合っていく様を描くこのヒューマンドラマから、ポスタービジュアルが到着。なんと、日本のTVドラマとしては初めて世界的有名ブランド「CHAUMET(ショーメ)」とのコラボが実現し、総額2億円超えのジュエリーが登場していることが分かった。本作で、連ドラ初主演となる木村さんが演じるのは、バツイチ&シングルマザー&低所得というヒロイン・蒲原希子。ひょんなことから名門幼稚園に息子を入園させることになった彼女は、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、そして檀れいという錚々たる女優陣が顔を揃えるセレブママたちと、ひと筋縄ではいかない(!?)関係を築き上げ、本当の自分、本当の幸せを見つけ出していく。今回、そんなドラマの世界観を1枚のポスターの中に表現するため、希子役・木村さんはごくシンプルな白シャツ&ジーンズにノーアクセサリー、そして長谷川さん、貫地谷さん、安達さん、檀さんのセレブママたちは総額2億円超えといわれる「CHAUMET」の宝石や時計をそれぞれ身に着けての撮影を敢行。「CHAUMET」と日本のドラマとのコラボレーションは、今回が初の試み。しかも、ポスターのみならず、全話を通して数々の高級ジュエリーや時計を提供するという。本作の制作は、さまざまな名門幼稚園や保育園などをリサーチし、実際のママたちから生の声を聞いてストーリーに反映させているというだけに、衣装や劇用車、装飾にも「BMW」などを始め、高級ブランドの品々が続々登場するらしい。世界にも名高いセレブブランドである「CHAUMET」では、「自然体でエレガントに生きる女性のためのブランドとして、このドラマのストーリーに共感して今回のコラボレーションが実現しました。ドラマは、世間体やしがらみの中で生きてきた母親たちが、自分らしさと女性としての輝きを取り戻し幸せになるストーリー。ショーメのジュエリーが、女性の飾らない上質な幸福感に華を添えられればと思います」とコメント。また、本作の新井順子プロデューサーは、「今回のドラマは、セレブの世界の演出を徹底的にこだわりました。『BMW』を始め、今回、高級ジュエリーと時計で知られる『CHAUMET』など、日本で初めてコラボレーションし、ドラマの世界観を盛り上げていきます」と、よりリアルさを追求したことを明かす。「1話だけでも登場するアイテムの総額は億単位」というセレブママたちの日常も、楽しみとなりそうだ。火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」は4月14日(火)22:00よりTBSにてスタート(初回は15分拡大放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日多部未華子、綾野剛をメインキャストに迎え、俳優・田口トモロヲが6年ぶりにメガホンを取った『ピース オブ ケイク』。ジョージ朝倉の人気コミックスの実写映画化で早くも話題を呼ぶ本作だが、このたび多部さんと綾野さんの可愛すぎる“キス寸前”シーンを含めた超特報映像が解禁となった。仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた主人公・志乃(多部未華子)。心気一転、引っ越した先のベランダでばったり出くわした隣人の男・京志郎(綾野剛)は、新たなバイト先の店長だった。京志郎に運命を感じる志乃だったが、京志郎には同棲中の彼女・あかり(光宗薫)がいたりと前途多難で…。今回完成した15秒の超特報映像では、「その時、風が吹いた」という爽やかな声と共に、多部さん演じる志乃が見つめる先に、綾野さん演じる京志郎がどこかを見上げて“脱力系”の笑顔を見せるカットが映し出されるーーまさに、志乃が運命の“恋に落ちた瞬間”をとらえたシーンだ。さらに、志乃の胸の高鳴りを表しているかのような軽快なギターサウンドに乗せ、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸…といった錚々たる豪華キャスト陣の名が映し出された後、映像を締めくくるのは、志乃と京志郎の“キス寸前”シーン!少なからず恋愛経験を重ねてきた大人の男と女が、お互い照れながらもいまにもキスしようとするその姿は、リアルかつキュートで、どんなキスシーンよりもはるかに“胸キュン”効果抜群!その“瞬間”を、まずはこの映像から確かめてみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日「SMAP」の草なぎ剛が主演を務めるドラマ「銭の戦争」(関西テレビ・フジテレビ系)の撮影が全て終了し、このほどそのクランクアップの様子、さらに主演の草なぎさんを始め、ヒロインを演じた大島優子、木村文乃が撮影をふり返った。元エリート・白石富生(草なぎ剛)が身を持ち崩し転落…自分をどん底に陥れた闇金の世界で復讐を果たそうと奮闘する姿を描いた本作。先週放送された第10話では、赤松(渡部篤郎)から奪った20億円を倍に増やそうとするも、未央(大島優子)の良心に救われ、金の亡者になる寸前で踏みとどまった富生。最終話では、その20億円をめぐって赤松との熾烈なバトルを繰り広げることとなる。草なぎさんと共にクランクアップを迎えた、富生の相手・未央役の大島さんは、国民的アイドルグループ「AKB48」卒業後、初の連続ドラマとなったが「卒業後初のドラマがこの作品で本当に良かったなと思います」と語る。「とてもいい現場で、現場に来るのがとってもとっても好きでした。なにより笑顔が多い現場だったので、リラックスして挑むことができました」と挨拶した。大島さんから「本当にお世話になりました」と一礼された草なぎさんは「とんでもありません。じゃあ、これあげます!」と、スタッフから託された花束をそのまま渡そうとして、「スタッフのご厚意を!」(大島さん)とツッコまれるなど、最後まで富生と未央さながらのコンビ感を見せていた。一方、もうひとりのヒロイン・梢役を熱演した木村さん。クランクアップ時には草なぎさんから「すごく楽しかったです。未央とは違う立ち位置で、大人っぽくてとても素敵でした。梢を文乃さんが演じてくれて、僕もすごくやりやすかったです。セリフで『怪物だ』とか言ってすみませんでした」と謝罪の言葉を贈られたが、木村さんは「最後の最後まですっごく楽しい撮影でした!草なぎさんやジュディ(・オング)さんたちに支えられて、時々かまっても下さって、ありがとうございます(笑)」とはにかみながら感謝の言葉で応えた。2人がハグを交わしていると、その場にいたジュディさんが「ダメよ、触れたら(笑)!」と、梢の母・早和子としての“厳重注意”をしスタッフを爆笑させていた。2人のヒロインを始め共演キャストやスタッフたちの苦労を労った草なぎさんは、演じた富生という役をふり返り、「こんなにも一つの役を通していろんな感情が芽生えたのは初めてでした。人に対して優しくなったり、憎たらしくなったり、人に対する色んな思いやりのあり方を感じる事ができました。復讐劇とはいいながら、様々な感情が絡み合ったドラマだと思います」と思い入れたっぷりの様子。そして改めて「皆さん本当にお疲れさまでした。今、胸がいっぱいで何を言っていいか分からないんですけど…本当に楽しかったです!」と目に少し涙を浮かべながら、「いい作品といい役に巡り合えてすごく勉強になりましたし、ドラマってたくさんの可能性を秘めているんだということを改めて実感できた作品でした。今後も皆さんと一緒にいいドラマを作っていきたいと思います」と熱い思いを語っていた。「銭の戦争」最終回は、3月17日(火)22時~15分拡大SPで関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月16日俳優・松田翔太、前田敦子、木村文乃をキャストに迎えて贈る『イニシエーション・ラブ』。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによる原作を基に、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督が原作とは異なるエンディングを仕掛ける本作から、“ヒント”が詰まった予告編が公開された。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と、歯科助手・マユ(前田敦子)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”。パブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れなど、誰もが一度は経験する切ない恋物語を描いた本作は、映画のラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎える…。主演の松田さんが演じるのは、従来のクールなイメージから一転、魅力的な二人の女性の間で揺れ動く恋に奥手な鈴木。ヒロインのマユ役に抜擢された前田さんは、「前田敦子史上最もキュート」との呼び声も高いキャラクターに扮し、自身にとって初めての本格的なラブシーンに挑んでいる。今回公開された予告編の前半に描かれるのは、鈴木とマユの出会いから始まり、恋模様が描かれていくが、月日が経ち東京へ転勤。その後木村さん扮する同僚・美弥子が登場し、心が揺れ始める…という王道のラブストーリーが描かれる。しかし後半にはモニター試写会の模様を緊急公開!ラスト5分になると驚愕、涙、喝采…と来場者のさまざまな表情が映し出される。本編同様、わずか90秒の映像の中に様々な仕掛けと“ヒント”が隠されているのだ。原作者・乾くるみの協力の下に生み出された本作の衝撃のエンディングは、これまでのラブストーリーの常識を覆す衝撃度となっているとのこと。まずはこちらの予告編からトリックを探ってみて。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日