女優の柴咲コウ(38)が4月1日、公式サイトを更新。芸能プロダクション「スターダストプロモーション」から退社したことを発表した。柴咲はサイトで、マネジメント業務に関する契約が3月31日に終了したことにより退社したと報告。続けて《本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります》とした。続けて前所属事務所に感謝の気持ちをつづった柴咲。今後については《引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます》と決意を表明している。「柴咲さんは女優業と並行して、歌手活動にも進出していました。そのなかで一定期間、歌手活動に専念したいという意向も高まっていたといいます。16年には、レトロワグラースを設立。来たるべき独立の日に向けて、いろいろ準備を進めていたのです。今後は女優業をセーブし、プロデュース業に時間を割くことになりそうです」(芸能記者)実際、柴咲は女優業や歌手業以外にも精力的に活動してきた。18年7月から日本の自然や国立公園の魅力などを伝える環境省の「特別広報大使」に任命。再生素材などを使った、自然に優しい女性向けブランドをプロデュースしていた。また昨年12月には東京・霞が関の環境省を訪れ、小泉進次郎環境相(38)に活動報告を行っていた。本誌も昨年12月、柴咲の敏腕社長ぶりを報じている。会社登記簿謄本によれば、設立時は資本金が10万円だったのが、その1年後には約8,500万円。そして19年10月には、約1億6千万円に増加していた。「会社設立当初から、柴咲さんは『ゆくゆくはカフェチェーンも経営していきたい』と熱く語っていました。彼女は“環境にも優しく、人間の体にも優しく”ということを理想としています。自分自身でプロデュースした複数の店舗で自然食品を提供していくことにより、彼女の抱いている理想を広めていきたいと考えているのでしょう」(知人)3月31日には公式YouTubeも開設した柴咲。今後の展開に注目が集まりそうだ。
2020年04月01日女優で歌手の柴咲コウ(しばさき・こう)さんが、2020年3月31日にYouTubeチャンネル『柴咲コウ 公式 ’Les Trois Graces’ Channel(通称:レトロワチャンネル)』を開設。動画の中でチャンネルのコンセプトについて語り、大きな注目を集めています。柴咲コウがYouTubeデビュー伝えたいこととは?柴咲コウさんは歌手や女優として活躍する一方、2016年から『レトロワグラース株式会社』の代表も務めています。そんな中でYouTubeを始めた理由について、これまで積み重ねてきた『美しく生きること』を発信していくためだと説明。柴咲コウ動画『Welcome to ’Les Trois Graces’ Channel』具体的なコンセプトとして『EARTH CONSCIOUS』『LIFE STYLE』『ENTERTAINMENT』の3つをあげ、自然環境や衣食住、エンターテインメントを意識したさまざまなことを「伝えていきたい」と話しています。この動画を見たファンからは、柴咲コウさんの新たな取り組みを応援する声が殺到。中には「内容が入ってこないくらいきれいだったから、もう1回見ます」と、その美しさに圧倒されてしまったという声も寄せられていました。次回の動画では『餃子作り』にチャレンジするという柴咲コウさん。動画の更新が楽しみですね!柴咲コウが結婚について「ルールを作りたくない」髪をバッサリ切った理由に称賛の声[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日映画館の予告で必ず成田凌(26)を見る。そう言っても過言ではない。それもそのはず、昨年は6本に出演し、今年も6月までで4本の出演作が公開予定。銀幕に咲き誇る、熱き俳優魂に迫ります!30年間、1人の女性に惹かれ続け、でも思いを伝えられない。成田凌が映画『弥生、三月ー君を愛した30年ー』(公開中)で演じたのは、そんな不器用だけれど、根はまっすぐな男だ。「久しぶりに顔を見ると『ああ、やっぱ好きだな』って思う人は、男女問わず僕にもいますよ。それが必ずしも恋愛に発展するかはわからないですけど」(成田・以下同)高校生の弥生(波瑠)と太郎(成田)は互いに惹かれ合いながらも、親友のサクラ(杉咲花)の死をきっかけに、別々の人生を歩むことに。お互い違う伴侶を見つけるが、順風満帆にはいかず、2人とも人生のどん底まで落ちてしまう……。本作は、2人の男女の30年を、3月に起こったことだけで描いていく。かなり斬新なアプローチだが、戸惑いはなかったのだろうか。「1日の撮影のなかで、高校生になったり、40歳になったりっていうのは、ちょっと頭が疲れました。でも、相手も同じように老けたり若返ったりして目の前にいるので、芝居にはわりとすんなり入り込めましたね」気持ちを伝えられない主人公の姿には、成田自身にも思い当たる節があるという。「好きな人に対して、『今ならいける!』ってタイミングで決められるかっていうと、難しいかもなあ……。でも、どちらかというとアプローチは自分からしたいほうなんですけどね(笑)」出演作が続々と発表され、順風満帆に見える俳優人生。本人も「賞もたくさんもらったしね」と笑うが、心の底では葛藤もあるよう。「自分に対して腹が立つことが多くて。『いま小手先でやってただろ』とか、本番が練習どおりにいかないと『なんでこんなこともできないんだ』とか。僕はまだ、いろいろもらってばかりの段階なので、いつか一緒に作ってる人たちにも、見ている人たちにも、何かを与えられる存在になれたらいいですね」多忙な成田は休日をどう過ごしているのだろう。「ずっと家でテレビを見てます。録りためたバラエティ番組を消化しなきゃいけないから(笑)。食事も自分で野菜スープとか作るので、一日中、家から出ないです」もし、長めの休みがあったら?「温泉旅行!実はこの間、友達と3人で初めて行って。部屋にお風呂がついてるところに泊まったんですけど、すごくいい時間だったので、また行きたいです」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日「私が色気特集に…」ととまどいを見せる杉咲花さん。しかし、映像作品で様々な人物を瑞々しい実在感で描く女優としての力は、その底に色気をたたえていればこそ。初舞台という挑戦を前に、さらなる華を咲かせる気配が。悔しい思いをしながら頑張るのが、好きなんだと思います。可憐な素朴さのなかに、ナイーブな色気を感じさせる女優・杉咲花さん。しかしご本人は「色気って自分とは程遠いもの」との評。「色気がどういうものかと聞かれたらわからないですけれど、私のなかで色気がある方というと、宮沢りえさんのイメージがあります。りえさんは、いつもご自分のペースでそこにちゃんといらっしゃるんです。でも、自分のことばかりでなく周りの方々に対して、共演者とか、同志とか、友情とかそういうものを超えた愛情…母性のようなものも感じます。そういうりえさんの、佇まいとか雰囲気とか、しゃべり方とか匂いとか…存在そのものが、色気がある方だなという感じがします」映画『湯を沸かすほどの熱い愛』、そして上演を控えている舞台『桜の園』と共演が続くなかで感じているのは、宮沢さんの言葉がまとう魅力。「言葉のチョイスとか言い方とか、思っていることを素直に伝えたいと思っても、それってすごく難しいですよね。りえさんをはじめ素晴らしい先輩方を見ていると、みなさんとてもまっすぐに、でも嫌みなく、言葉のなかに敬意を感じるような伝え方をされていて、とても勉強になります。私も、そんなふうに誤解のない言葉で相手に伝えられるような人になりたいと思います」発する言葉の輪郭を慎重に慎重になぞるようにしながら、ゆっくりと丁寧に話す。その口調から伝わってくるのは、聡明さや誠実さだ。そしてそれは、杉咲さん自身の役、そして作品への向き合い方にも表れている。「基本的にどの役をやらせていただく時も、こう見せようという思いはないんです。見せるものというより、見えてくるものだという感覚があるので…。だから、現場に行くまではいろいろと考えたりしますが、現場に入ったらいったん忘れて、生のその場で起こることを大事にしようと思っています。ただ、シーンとして描かれる部分は実際に自分が現場で体験できるので不安はないのですが、作品のなかでは描かれない役の過去を自分に染み込ませるのが苦手なんです。頭では理解しているし共感もできますが、実際に自分に起こったこととしてなかなか実感できなくて、悩むことも多いです」そんな時の対処方法を伺うと、「考えても考えてもどうしてもわからない時は、わからんって寝ちゃいます。ふて寝です」。そう言って、茶目っ気を感じる等身大の笑顔をのぞかせる。「私、意外とすぐに凹んでしまうんです。そんな自分に対して、こんなことでクヨクヨしちゃうなんてしょうもないなって思うことも多くて…。でも、一回落ちるところまで落ちると、自然と上がってきて、気づいたら案外ケロッとしていたりもするんです(笑)」現在、舞台『桜の園』の稽古中の杉咲さん。これが初舞台となる。「自分が舞台を観に行くと、役者さんが出てきた瞬間に、なぜかわからないけれど泣きそうになります。みなさんが本当に楽しみながら、自信を持ちながら公演に臨まれている姿に、圧倒されるんだと思います。そういう姿を目の当たりにしているからこそ、いま稽古している自分と比べて、私は全然ダメだなって思ってしまうんですよね。でも、りえさんをはじめ共演者の方々に、稽古は失敗する場所だから、本番で恥をかくよりも稽古場でいっぱい恥をかきなさいと言っていただいて…。そうやって開き直る気持ちで臨むと、どっしりと立つことができるのかもしれない。いまはそう言い聞かせてやっています」それでも、一歩一歩前に進めているという実感はある。「一回やると、何十個と課題が出てくるんです。でも、次にそこを意識してやってみると、なんだかさっきよりやりやすかったとか、少し心が動いたなって思える。まだまだすっごい怖いけれど、楽しかったりもします」悩んだり、壁にぶち当たったりすることも含めて「楽しい」こと。「お芝居していると、悩むことのほうが圧倒的に多いんです。それでも、勉強にならない現場はひとつもないと思うし、終わった時に、絶対にやってよかったって思うだろうっていうことは、自分のなかでわかっているんです」幼い頃からテレビっ子で、大のドラマ好きだったという。それがいつしか自分も演じてみたいという夢へと変わり、いまの事務所に。「悔しい思いをしながら頑張る、っていうのがもともと好きだったんだと思います。泣きながら部活を頑張るドキュメンタリーを見て、いいなと思っていたりしましたから。たぶん私も、必死に頑張れることを探していて、それがたまたま自分の好きなお芝居だったのかもしれません」静かななかに、熱い情熱と強い意志を秘め、清々しいほどまっすぐ誠実に役へと向かっていく。それが杉咲さんの演技に色気を感じる理由なのかもしれない。ドレス¥54,000(ロエフ/ユナイテッドアローズ青山ウィメンズストア TEL:03・5468・2255)ドレス¥186,000(マメ クロゴウチ フォー トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)すぎさき・はな1997年10月2日生まれ、東京都出身。初舞台となる『桜の園』は、4月4日(土)~29日(水)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。秋スタートのNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めることも決定している。※『anan』2020年4月1日号より。写真・三瓶康友スタイリスト・井伊百合子(YARD)ヘア&メイク・河北裕介取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月27日3月27日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では春休み2週連続ジブリ企画の第1夜として『魔女の宅急便』をオンエアする。本作は魔女のおかあさん・コキリと人間のおとうさん・オキノに育てられた天真爛漫な魔女の女の子・キキが主人公。13歳になったら一人前の魔女になるために知らない街で一人暮らしをするという魔女の掟に従い、キキも相棒の黒猫・ジジと共に故郷を旅立つ。海沿いの大都会・コリコを「新居」にしようと決めたキキだが、慣れない大都会に戸惑い騒動を巻き起こしてしまう。落ち込んだキキだがパン屋のおかみさん・おソノと知り合い、彼女の家の離れに下宿しながら魔女の空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」をすることに。最初の仕事は「黒猫のぬいぐるみの配達」。張り切るキキだが道中、ぬいぐるみを森に落としてしまう。ぬいぐるみを探している時に森のアトリエで暮らす画学生・ウルスラと出会ったキキは、夢を叶えるためにほかの女の子たちとは違う道を選んだ彼女と心を通わせる。そんなある日、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボがキキをパーティーに誘う。初めてのパーティーに胸をときめかせるキキは、大急ぎで仕事を片付けようとするのだが…というストーリー。「名探偵コナン」江戸川コナン役などで知られる高山みなみがキキの声優を担当。「ONE PIECE」ウソップ役などの山口勝平がトンボを、「僕らは奇跡でできている」などで女優としても活躍する戸田恵子がおソノをそれぞれ演じている。本作の放送に続き、来週4月3日(金)21時~からは有村架純、松嶋菜々子、杉咲花ら豪華キャストが声優として参加した『思い出のマーニー』がオンエアされる。金曜ロードSHOW!『魔女の宅急便』は3月27日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月27日波瑠と成田凌が、初共演にしてダブル主演を務めた映画『弥生、三月-君を愛した30年-』が現在公開中。脚本家の遊川和彦が、初監督を務めた『恋妻家宮本』に続いてメガホンを取った第2回監督作品で、男女の30年間に及ぶ愛の物語を描いたものだ。遊川といえば、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』、さらに『同期のサクラ』など、数多くのヒットドラマを生み出してきた。そんな遊川によるオリジナルストーリーとあって、本作には早くから注目が集まっていた。物語の舞台は、昭和から平成、そして令和へと時代をまたぐ、“30年間に及ぶ、3月のある1日”。運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく男女の半生が綴られる。斬新で、緻密なギミックが施され、そしてあらゆる世代の心に刺さるであろう感動作だ。主人公の女性・結城弥生を演じるのは波瑠。映画『コーヒーが冷めないうちに』、ドラマ『G線上のあなたと私』などでさまざまなキャラクターを演じてきた彼女が、正しいことに真っ直ぐに突き進む、強い信念を持つ女性を演じている。そしてもうひとりの主人公・山田太郎、通称“サンタ”を演じるのが成田だ。『カツベン!』にて映画単独初主演も果たした彼が、周りに流される弱さを抱えつつも、大切な人である弥生を、人生をかけて支えていく男性を演じている。そのほか、弥生と太郎の親友で、病気が原因で若くして命を落とす高校生・渡辺サクラ役に杉咲花。太郎と深く関係のある青年・あゆむ役を、映画初出演となる岡田健史。そして、人格者で弥生の配偶者となるが、ある事故に巻き込まれる男・白井卓磨役を小澤征悦。悩むふたりにいつも手を差し伸べる太郎の母・山田真理亜役を黒木瞳。待望の遊川監督第2作を祝うかのように、多彩な面々が顔を揃えている。私たちの多くが経験してきた、激動の30年。“3月の31日間”だけを切り取った本作で、物語のラストとなる“3月31日”には、いったい何が待っているのか。涙なくして観られないそんな瞬間に、ぜひ劇場で立ち会っていただきたい。『弥生、三月-君を愛した30年-』公開中
2020年03月21日波瑠と成田凌が映画初共演、「同期のサクラ」「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本・監督を務める『弥生、三月-君を愛した30年-』。この度、遊川監督が「彼女でないと、この役は成立しなかった」と語る杉咲花の場面写真がシネマカフェに到着した。杉咲さんが演じるのは、弥生(波瑠)と太郎(成田凌)の親友であり、太郎に密かに想いを寄せつつも素直になれない2人の関係を見守っている渡辺サクラ。そんなサクラは、若くして病気で亡くなってしまうが、生前、2人に向けてあるメッセージを残す。そして2人が人生につまずいてしまったとき、30年の歳月を超えてそのメッセージが届き、背中を押してくれる、2人にとって大切な存在だ。今回解禁となった画像は、ニット帽をかぶり、太郎のサッカーの試合を弥生と観戦しにきたカットや、制服姿が初々しいカット。サクラを演じた杉咲さんといえば、話題のドラマや映画への出演が途切れず、今年9月28日よりスタートするNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン役を演じるなど、その高い演技力が評価されている。本作の遊川監督とは、主演ドラマ「ハケン占い師アタル」(’19)でタッグを組んでおり、そんな彼女のことを、監督は「杉咲さんとは、以前にやらせてもらったことがあるので、その時から素晴らしいなと思っていました。彼女は本当に大人なので、フォローしてくれて、助かっています。芝居も素晴らしいですし、彼女でないと、この役は成立しなかったと思います」と絶賛。さらに役柄についても、「サクラは、透明感・説得力が大事になってきて、その上普通が必要になってくるので、彼女でしか考えられなかったです、期待以上でしたね」とコメント。杉咲さんは“声だけ”の難しい芝居も見事に演じきっており、監督の厚い信頼も納得の演技を見せている。『弥生、三月-君を愛した30年-』は3月20日(金・祝)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:弥生、三月 -君を愛した30年- 2020年3月20日より全国東宝系にて公開©2020「弥生、三月」製作委員会
2020年03月15日住野よる原作『青くて痛くて脆い』が、吉沢亮と杉咲花のW主演で実写映画化。2020年8月28日(金)より全国東宝系で公開となる。“キミスイ”住野よるのベストセラー小説を実写映画化『青くて痛くて脆い』は、浜辺美波と北村匠海のW主演で映画化され、大ヒットを記録した“キミスイ”こと『君の膵臓をたべたい』の原作同名小説を手掛けた、住野よるの描く5作目のベストセラー小説。発売当時のインタビューで住野自身が“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と述べるほどの意欲作であり、大切な仲間と居場所を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンスだ。吉沢亮×杉咲花のW主演主人公・田畑楓:吉沢亮主人公の田端楓(たばたかえで)は、映画『キングダム』で第62回ブルーリボン賞・助演男優賞、第43回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮が演じる。2020年もドラマ・映画への出演は止むことなく映画『一度死んでみた』や『東京リベンジャーズ』などの公開を控え、2021年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」では主演も決定している吉沢。本作では、コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない大学生・田端楓を、独特な存在感と確かな演技力で魅せる。ヒロイン・秋好寿乃:杉咲花吉沢とのW主演となるのは杉咲花。『湯を沸かすほどの熱い愛』で第41回報知映画賞・助演女優賞、第59回ブルーリボン賞・助演女優賞、そして第40回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞し、2019年はNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の出演も記憶に新しい。杉咲が演じる物語のヒロイン・秋好寿乃(あきよしひさの)は、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている女子大生だ。また、フレッシュで個性的な俳優陣が青春サスペンスの物語を盛り上げる。配役とキャストは以下の通りだ。前川董介:岡山天音…楓のバイト仲間で、楓と秋好が創ったサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする。本田朝美(ポン):松本穂香…董介のゼミの後輩で“モアイ”の幽霊部員。天野巧(テン):清水尋也…“モアイ”の幹部で積極的に社会人や企業への媚売りを進める。西山瑞希:森七菜…楓と秋好が“モアイ”の活動をしていた時に知り合った、不登校の少女。川原理沙:茅島みずき…楓のバイトの後輩で、“モアイ”に加入する。大橋:光石研…西山瑞希の学校の担任。脇坂:柄本佑…“モアイ”を外部者として支援し、その発展に寄与した人物。メガホンをとるのは狩山俊輔。「ブラック校則」などを手掛ける河野英裕がプロデューサーを務める。主題歌はBLUE ENCOUNT「ユメミグサ」主題歌は4人組ロックバンド・BLUE ENCOUNTの「ユメミグサ」。原作小説『青くて痛くて脆い』のテーマソングとして「もっと光を」が使用されていたが、原作者・住野よるたっての希望で、映画でもBLUE ENCOUNTが主題歌を担当することとなった。ストーリー人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢亮)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲花)。まるで正反対なひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった…。秋好の存在亡きあと、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪(ゆが)んだ感情が暴走していく……。あいつらをぶっ潰す。モアイをぶっ壊す。どんな手を使ってでも……。楓は、秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。青春最後の革命が、いま始まる―。【作品詳細】映画『青くて痛くて脆い』公開日:2020年8月28日(金) 全国東宝系公開監督:狩山俊輔脚本:杉原憲明出演:吉沢亮、杉咲花、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜、茅島みずき、光石研、柄本佑原作:住野よる「青くて痛くて脆い」(KADOKAWA)制作プロダクション:ツインズジャパン配給:東宝製作幹事:日本テレビ放送網
2020年03月09日グラビアアイドルの緒方咲が、最新イメージDVD『恋の花が咲く』(4,180円税込 発売元:ギルド)をリリースした。2018年4月に発表したグラビアデビュー作となる1stDVD『Debut!』で168cmの高身長に85cmのFカップバストと股下85cmという抜群のプロポーションを披露した緒方咲。雑誌『週刊プレイボーイ』の美脚番付では東の横綱に、そしてファンの間では股下の長さから"グラドル摩天楼"のニックネームで人気を博している。そんな彼女の最新作は、年下の男の子を誘惑するというシチュエーションもので、セクシーな衣装や水着を着用しながら凹凸ボディーを披露している。設定的には年上の女性役ということで、男の子をリードする積極的な女性役を熱演。時にはその積極さが大胆すぎ、バスルームや部屋、車内では過激な仕草やポーズを見せて視聴者を誘惑する。特に夜のベッドのシーンは、興奮度も最高潮だ。美脚に視線がいきがちだが、今回はバストにもフィーチャー。自らバストを揉みながら柔らかいバストを強調するなど、バストフェチにはたまらないシーンも収録されている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが3月8日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催予定(イベントは中止の可能性あり)。
2020年03月06日デビュー作「君の膵臓をたべたい」がベストセラーとなった住野よるの「青くて痛くて脆い」が映画化決定。吉沢亮と杉咲花をW主演に迎え、この夏公開される。ストーリー人付き合いが苦手な大学生・田端楓と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。まるで正反対なひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”から、いなくなってしまった。そのあと、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走。あいつらをぶっ潰す。モアイをぶっ壊す。どんな手を使ってでも…。楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。「キミスイ」住野よるの最高傑作が映画化今作の原作者・住野氏は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が累計200万部を突破し、浜辺美波と北村匠海のW主演で映画化されると大ヒットを記録。そんな住野氏第5作目となるのがこの「青くて痛くて脆い」だ。大切な仲間と居場所を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく、青くて痛くて脆い青春サスペンスとなっている。本作は、住野氏自身が発売当時のインタビューで“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と述べるほどの意欲作となり、2018年「二十歳が一番読んだ小説」にも輝きベストセラーに。吉沢亮「観た人から嫌われそうな役」『キングダム』でブルーリボン賞・助演男優賞、日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞、来年には大河ドラマ「青天を衝け」で主演を務めることも決定してる吉沢さんが演じるのは、コミュニケーションが苦手な大学生・田端楓。今回の役柄について吉沢さんは「今まで演じたことのない闇の抱え方、屈折の仕方をした役で、観た人から嫌われそうな役」と説明するも、「演じていてとても楽しかったです」とふり返る。また「小説だからこそ成立しているロジックを映像的に落とし込んでいて、とても面白い作品になっていると思います」とコメント。杉咲さんについては「現場でも秋好同様、ずっと笑っている印象でした。前にご一緒した時は同じシーンがほぼなく、今回ガッツリお芝居を出来て嬉しかったです」と語っている。杉咲花、原作発売時から「この役をやりたい!」吉沢さんとW主演で本作のヒロインを務めるのは、昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演し、2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」ではヒロインを務める杉咲さん。理想を目指すあまり、空気の読めない発言を連発し周囲から浮いてしまう大学生・秋好寿乃を演じる杉咲さんは「住野よるさんの作品が凄く好きで、原作が出た時から『もし実写化されるならこの役をやりたい!』と思っていたので、オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです」とすでにキャラクターに魅力を感じていたそう。そして「この作品には、人に見られたくない部分がどんどん出てきて、隠されていたものがえぐられていくような描写もあり、『もしかしたら自分にもこういう一面が、どこかにあるかもしれない』という思いにもなったりしながら、ただの青春映画ではない、リアリティと深みのある作品になったと思います」と本作に自信を見せている。住野よるコメント初めましての方は初めまして、小説家の住野よるです。約2年前、小説「青くて痛くて脆い」の発売後まもなく、情熱あるプロデューサーさんから本作を映画化するお話をいただきました。それから何度も脚本についての相談を重ね、素敵な出演者さん達との縁が繋がり、原作を読んでくださった方にもこれから出会ってくださる方にも観ていただきたい映画『青くて痛くて脆い』が出来上がりました。物語に込めた、青さも痛さも脆さも全部ひっくるめて読者さん達と繋がりたいという思いが、よりたくさんの人に届くことを願っています。なお、監督は「Q10」「知らなくていいコト」の狩山俊輔。脚本は杉原憲明が手掛けた。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2020年03月06日2020年度後期放送の連続テレビ小説第103作「おちょやん」。この度、杉咲花演じるヒロインをとりまく新たな出演者が発表された。今回出演が明らかになったのは、連続テレビ小説初出演となるトータス松本、宮澤エマ、篠原涼子をはじめ、名倉潤、いしのようこ、成田凌、星田英利、中村鴈治郎、井川遥、若村麻由美といった10名のキャスト。杉咲さん演じるヒロイン・竹井千代は、貧しい家に生まれ、幼い頃に母を亡くし、父と弟の3人暮らしで、口が達者で機転がきく少女。そんな千代の世渡り下手な父・テルヲ役を、ミュージシャンの松本さん。父が連れてきた千代の新しい母、千代とは次第に対立していく栗子役を、「ラ・マンチャの男」「ウエスト・サイド・ストーリー」などのミュージカル作品で活躍する宮澤さんが演じる。また、千代は9歳のとき、女中奉公に出された道頓堀で芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれることに。その<道頓堀の人びと>として、千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将・岡田シズ役を、主演ドラマ「ハケンの品格」の続編が決定した篠原さん。「岡安」の主人・岡田宗助役を「ネプチューン」の名倉さん。シズとはことあるごとに張り合う老舗の芝居茶屋「福富」の女将・富川菊役をいしのさん。<喜劇界の人びと>として、やがて千代と結婚し、二人三脚で奮闘する、人気喜劇一座の座長・天海天海(あまみてんかい)の息子・天海一平役を成田さん。千代と一平にとっては、師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカーでもある須賀廼家千之助役を星田さんが演じる。そのほか、鴈治郎さんが上方演劇界のドン・大山鶴蔵役、井川さんが千代の憧れの女優・高城百合子役、若村さんが千代の最初の師匠・山村千鳥役で出演する。新たな出演者の発表を受けて、杉咲さんは「私の演じさせていただく千代が劇中でお芝居の世界に魅了されていくように、素敵な共演者の皆さまとご一緒させていただける時間は、私の俳優人生においてもきっと刺激的で贅沢な、特別な時間になるのだろうなと、今から楽しみで仕方がありません」と期待し、「最後まで楽しい撮影現場になるように、そしてなにより素敵な作品をお届けできるように、皆さんと力を合わせて頑張ってまいりたいと思います!」と改めて意気込んでいる。本作は、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指していくストーリー。連続テレビ小説「おちょやん」は9月28日(月)よりNHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月28日人気声優の神谷浩史と坂本真綾が、市川染五郎と杉咲花がメインキャラクターに声をあてるアニメーション映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』に参加することが決定。本作のメインビジュアルも到着した。染五郎さんが、コミュニケーションが苦手で俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリー、杉咲さんが見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルを演じるほか、山寺宏一、花江夏樹、梅原裕一郎、潘めぐみ、中島愛、諸星すみれら豪華声優が脇を固める本作は、イシグロキョウヘイ監督が言葉×音楽をキーワードに、少年少女のひと夏の青春を描く劇場オリジナルアニメーション。そこに今回、「夏目友人帳」や「マクロスF」、イシグロ監督が手掛けた「クジラの子らは砂上に歌う」にも出演した神谷さんと、「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役や、ナタリー・ポートマンの吹き替え、歌手としても活躍中で今回初のイシグロ監督作品への参加となる坂本さんという強力なキャストが加わることが決定。そして音楽情報もついに解禁。主題歌を手掛けるのは、「never young beach」。映画タイトルと同名となる「サイダーのように言葉が湧き上がる」を書き下ろし。さらに、監督が「シナリオを書いている時にずっと聞いていた」という大貫妙子が劇中歌「YAMAZAKURA」をこちらも書き下ろしで提供する。また同時に、キャラクターデザインを担当した愛敬由紀子による描き下ろしメインビジュアルが到着。青空の下、少年チェリーとマスク少女スマイルを中心に様々なキャラクターたちが生き生きと描き出されている。『サイダーのように言葉が湧き上がる』は5月15日(金)より全国にて公開。never young beach「サイダーのように言葉が湧き上がる」、アニメーション映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」O.S.Tは5月13日(水)リリース予定。(cinemacafe.net)■関連作品:サイダーのように言葉が湧き上がる 2020年5月15日より公開©2020 フライングドッグ/サイダーのように⾔葉が湧き上がる製作委員会
2020年02月25日活動を再開した日韓グローバルガールズグループ・IZ*ONE(アイズワン)の宮脇咲良(21)が2月19日、パーソナリティを務めるラジオ『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)に約3カ月ぶりに出演。休止中の心境や、ファンからのメッセージを読み、涙で声を詰まらせる場面があった。グループを誕生させたオーディション番組の制作陣による“視聴者投票の不正操作疑惑”により、昨年11月から活動を休止していたIZ*ONE。宮脇は同ラジオへの出演も控えており、その間はAKBグループのメンバーたちが代役を務めていた。今月17日に韓国で初のフルアルバム『BLOOM*IZ』をリリースし、晴れて活動を再開。この日、約3カ月ぶりにラジオ復帰した宮脇は「ただいま帰りました!お元気でしたか?」と挨拶。やや緊張した様子で「いちばんは会いたかったです。本当に会いたかったですね…」と本音を吐露した。つづけて「アイドルをやって9年目ですが、3ヶ月間ステージに立てなかったことが初めてなんです。アイドルってなんだろうとか、ステージってなんだろうとか、ファンの皆さんってどんな存在なんだろうかと改めてゆっくり考えられる期間になったし、私にとってはまたひとつ成長できた期間だったと思います」と休止期間中を振り返った。「アイドルは笑顔とか幸せを届ける職業だと思っていますが、3ヶ月間はそれができず、WIZ*ONE(ファンの呼称)でいることが辛いのではないかと心配になったのですが、それでもIZ*ONEは皆さんが心待ちにしていてくれたことをずっと感じていたんです。そして活動を再開して肌でより感じることができて、本当に感謝しかないです」と、ファンから寄せられたメッセージを読みながら、涙で声を詰まらせる一幕も。「これからの日常はもっと輝きたいと思いますので、応援してもらえたらうれしいです」と意気込んだ。宮脇は以前からファンの間で「プロアイドル」の呼び声が高く、昨年7月24日の放送では「ハイタッチ会でも何回も来てくれたらもちろん覚えますし、メールもたくさん読みますし、“福利厚生”がしっかりしているので」と自身の魅力をアピール。HKT48時代も’14年の総選挙で「私にとってファンの皆さんは太陽です。ファンの皆さんはいつも温かく私を照らしてくれる。私はその光を受けて輝くことが出来ている月です。太陽がいないと月は輝けない」とアイドルとしての信念を語っていた。ファンからは《ラジオを何度も聴いて、何度も号泣》《言いたかったことや思ってたこと全て分かっててくれててさくちゃんもずっと同じ気持ちだったことに涙溢れました》と反響が寄せられており、再開後の活躍に期待の目が向けられているようだ。
2020年02月20日『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』、そして『同期のサクラ』など、多くのヒットドラマを生み出してきた脚本家・遊川和彦による第2回監督作品『弥生、三月 -君を愛した30年-』が、3月20日(金)に全国公開される。この度、波瑠が演じる、主人公の場面写真が公開された。本作は、完全オリジナル脚本による物語。“ふたりの男女の30年間を3月だけで紡ぐ”という、斬新なラブストーリーだ。弥生の運命の人である山田太郎(やまだたろう)・通称サンタを演じるのは、成田凌。命を落とすふたりの親友・サクラ役に杉咲花、『中学聖日記』でデビューを果たした岡田健史が映画に初出演する。さらに、小澤征悦、黒木瞳といった実力派俳優陣が脇を固める。公開された画像は、制服に身を包み、笑顔で未来に期待を寄せている10代の弥生。そして、病気により若くして命を落としてしまった親友のサクラからのメッセージの入ったカセットテープを聞く40代の弥生の姿。波瑠はひとりで、弥生の生きた30年間を演じきっている。弥生は、周囲に嫌われることも厭わず、自分の正しいと思ったことを貫き通す芯の強い女性。監督を務めた遊川は波瑠について、「とても難しい役だと思っていたけれど、本当に彼女にピッタリだと思いました。彼女からは愛を感じるし、積極性もある。想像以上にすごい人でした」と絶賛。それに対し波瑠は、「遊川さんが書かれる台詞は、とても真っ直ぐで、ただ言うだけではいけないというのが難しいんですよね。その台詞の向こう側に、どんな思いがあるのか。ちゃんと考えないと、ただの直球にしかならないんです。苦労しましたが、濃厚な時間でした」と遊川作品だからこその苦労を語っている。『弥生、三月 -君を愛した30年-』3月20日(金)全国公開
2020年02月18日1月31日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」は、杉咲花、橋本環奈ら人気若手俳優が勢揃いし、昨年公開され大ヒットした『十二人の死にたい子どもたち』を地上波初放送する。「天地明察」のベストセラー作家・冲方丁による“安楽死”志願の少年少女たちのメッセージを、『SPEC』シリーズの堤幸彦監督がメガホンを取って映像化した本作。集団安楽死をするために廃病院に集結した12人の未成年。彼らの目の前に現れた、ルール違反の13人目のまだ生あたたかい死体によって、ミッション達成が崩壊へと向かう。むき出しになる12人の死にたい理由と、同時進行する犯人捜しへの追及。禁断のリアルタイム型・密室ゲームがスタートする…という物語。この衝撃的なストーリーを演じるべく集結したのは、大きな話題を呼んだ「花のち晴れ~花男 Next Season~」や昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などの杉咲さん。絶賛公開中の『シグナル100』をはじめ『キングダム』『午前0時、キスしに来てよ』など出演作が立て続けにヒットしている橋本さん。『パシフィック・リム:アップライジング』から「同期のサクラ」まで世界を股にかけ活躍する新田真剣佑。「グッドワイフ」や『君は月夜に光り輝く』などの北村匠海。放送中の「絶対零度」や『超・少年探偵団NEO -Beginning-』の高杉真宙。「死役所」や『カツベン!』も話題の黒島結菜。さらに「恋はつづくよどこまでも」に出演中の吉川愛をはじめ萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら注目の若手俳優たち。閉ざされた空間の中で繰り広げられる少年少女たちの嘘と騙し合いとその果てにある結末とは!?金曜ロードSHOW!『十二人の死にたい子どもたち』は1月31日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2020年01月31日“笑顔で人々を幸せにする”をコンセプトに吉本興業が主催した女性タレント発掘オーディション「美笑女グランプリ」で、初代グランプリに輝いた高野渚。大阪在住でお笑い好きだという彼女は、まぶしい笑顔が実にチャーミングな高校2年生だ。すでに、優勝特典である品川ヒロシ監督によるWOWOWの連続ドラマ出演が決定しているほか、24日にスタートした岡田結実主演のテレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』(毎週金曜23:15~)にも出演。早くも女優としてスタートを切った高野にインタビューし、令和を担う原石の素顔に迫った。○■吉本主催の「美笑女グランプリ」を受けた理由――2歳でモデルをした経験もあるそうですが、女優を目指したいと思ったのは、いつ頃からですか?小学校の低学年くらいからだと思います。映画やドラマを観るのが大好きで、いつかは自分も女優になりたいと思っていました。――今回、「美笑女グランプリ」に応募しようと思ったきっかけを教えてください。「美笑女グランプリ」のコンセプトを聞いて、自分の笑顔で誰かを幸せにできたらいいなと思って応募しました。いつも笑顔でいたほうが楽しいと、自分自身も思っているので。――大阪人は、お笑いのDNAが備わっていると思いますが、やはり吉本興業に対しても特別な思いがあったのでしょうか?やはり家族全員が、お笑い好きです。吉本は当然ながらお笑いのイメージが強いので、オーディションを受けた時も「芸人を目指してるの?」と聞かれましたが、私自身は女優志望です。何かオーディションを受けたいと思った時、ちょうど見つけたのが「美笑女グランプリ」だったので、タイミングも良かったかなと思います。――2019年は、いろいろなことがあった吉本興業ですが、不安に思ったことはなかったですか?ちょうど、いろいろな騒ぎがあった頃にオーディションを受けましたが、私自身はそんなに気にしてなかったです。そこはやっぱり、大阪出身という点が大きかったと思います。――オーディションは緊張しましたか?実は、全然緊張しないタイプなんです。とはいえ、ほどよい緊張感は感じていました。○■目標とする女優は二階堂ふみや杉咲花――吉本所属だからこそやってみたいことはありますか?バラエティ番組などで、芸人さんと絡める機会をいただけたらうれしいです。私自身は芸人を目指したいわけではないのですが、芸人さんと一緒に仕事がしたいです。――ちなみに、ご自身はボケとツッコミでいうと、どちらのタイプですか?友だちからは、よくツッコまれます(笑)。また、どちらかというと、自分が話すというよりは、聞き手に回るほうが多いです。――憧れの女優さんはいますか?二階堂ふみさんや杉咲花さんのような、自然体の演技が素敵な女優さんを目指したいです。また、いつか共演してみたいのは石原さとみさんです。かわいさもカッコ良さも両方見せることができる女優さんだし、たくさんの人から愛されている方だなと思います。――女優としてどういう作品に出演してみたいですか?普段、少女漫画をよく読むので、いつか人気コミックの実写映画に出てみたいです。いつも、漫画の映画化作品を観に行く時は、漫画のとおりになっているのかな? と気になりますが、観るととても面白いと感激します。――品川ヒロシ監督のWOWOW連続ドラマも楽しみですね。まだ、監督とはあまりお話ができていないのですが、演技を頑張って、どんどんステップアップしていきたいです。○■記憶力に自信「台本も何回か読んだら」――得意なことや、ご自身の武器についても教えてください。記憶力はいいほうだと思います。テスト勉強も、一夜漬けでバーッと覚えられるタイプだったので、台本も何回か読んだら頭に入る感じです。また、クラシックバレエを3歳から中1くらいまでやっていて、バスケットボールも小学校の3年間やっていました。あとは、寝起きもいいです(笑)。そして、嫌なことがあってもポジティブに捉え、あまり落ち込まないようにしています。ずっと凹んでいてもしょうがないので、常に前向きに頑張っていこうと思っています。――2020年の目標を聞かせてください。いま高校生なので、高校サッカー選手権の応援マネージャーをやってみたいです。それは高校生にしかできないことで、ラストチャンスになるので、もっと頑張ってトライしたいです。■プロフィール高野渚(たかの・なぎさ)2002年4月15日生まれ、大阪府出身。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、クラシックバレエ。特技は、どんなに朝早くても目覚ましが鳴るすぐに起きられること、どこでも寝られること。スポーツ経験はバスケットボール(3年)。楽器経験はピアノ(2年)、習い事は英会話、体操。
2020年01月26日波瑠と成田凌が共演し、運命で結ばれた男女の30年を3月だけで紡ぐ激動のラブストーリー『弥生、三月 -君を愛した30年-』より、本作の全貌が明らかになる最新予告映像が到着。本ビジュアルと場面写真も公開された。昭和、平成、令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら愛を紡いでいく2人の半生を、波瑠さんと成田さんが演じる本作。今回到着した予告編では、カレンダーとともに2人の物語が進んでいく。高校時代に運命的な出逢いを果たした結城弥生(波瑠さん)と山田太郎(成田さん)。互いに惹かれ合いながらも、杉咲花演じる親友・サクラを病気で亡くしたことで想いを伝えられず、別々の人生を歩むことに。しかし、2人に待ち受けていたのはそれぞれ別の人との結婚や離婚、子どもの頃からの夢の挫折、そして災害での配偶者の死…。思い描いた人生とは異なり、生きる希望を見失った2人の元に、30年越しに亡き友からのメッセージが届く…。映像では2人のほかにも、小澤征悦演じる弥生の夫となる白井卓磨、「弥生ちゃんと結婚すればいいと思ってた」と話す黒木瞳演じる明るい太郎の母・山田真理亜ら、本作を彩る実力派俳優たちの姿も映し出されている。また、併せて解禁された最新ビジュアルは、30年間の3月の出来事を紡いだシーンがフラッシュバックする中、抱き合う弥生と太郎の姿が切り取られている。『弥生、三月 -君を愛した30年-』は3月20日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:弥生、三月 -君を愛した30年- 2020年3月20日より全国東宝系にて公開©2020「弥生、三月」製作委員会
2020年01月17日俳優の竹内涼真と女優の杉咲花が8日、都内で行われた「マイナビ転職」新CM発表会に出席した。1月9日から全国で放送を開始する新CM「あした転機になあれ。」編に出演する2人は、同新CMにちなみ、自身の人生の転機について質問されると、事務所のオーディションを受けたことと挙げた杉咲は「中学1年生のときに、『部活に入るか、事務所のオーディションを受けるかどっちかにして』って親に言われて、すごく入りたい部活もあったので悩んだんですけど、『事務所のオーディションを受けたいです』って言って入ることができたので、そのとき部活じゃなくてオーディションを選んでよかったなと思いました」と回答。同じ質問に、高校3年生の修学旅行でハワイに行った際のエピソードを挙げた竹内は「ポリネシア・文化(カルチャー)・センターでハワイアンの人たちがダンスをやっていて、修学旅行生が500人くらいいたんですけど、『誰か前に出て踊れるやつはいないか』って感じで、みんな手を挙げると思って僕は手を挙げたんです。そうしたら僕しかいなくて、500人の前でいろいろやったんです」と回顧し、「そのときに外国人の方から拍手をもらって、人前に立つのって気持ちいいなって思った記憶があって、人前に出て何かするのっていいなあってそのときから芽生え始めていたんですね。修学旅行で僕はスターでした」と俳優業の原点を明かした。また、今年の抱負を聞かれ"「ソファー」で寝落ちしない。"と書いた竹内は「最近、ドラマの撮影をやっていて、ソファーに関わらずいろんなところで、いろんな格好をして寝ちゃうんですよ。ベッドまで頑張れなくて…。でも次の日後悔するんですよ。体痛いし、首も痛いし、1日調子が悪いんですよ」と苦笑し、「でも、家に帰ってきて録画を見てるとだんだん眠くなるんですよ。(ベッドに)行かなきゃいけないってわかるんですけど、(睡魔に)勝てないんです。最近、あぐらをかいて寝ていたときはヤバイなって思いましたね」と吐露した。一方、"食事の時間を大切にする"と書いた杉咲は「忙しくなったりすると、(食事の)時間が短くなっちゃったり、ほかにもしないといけないことが出てくると思うんですけど、やっぱりご飯を食べるとすごくパワーが出てくるので、食事の時間を1番大事にしたいなと思います」と目を輝かせ、「地方にご飯を食べることを目的に行ってみたいな」と願望を打ち明けると、経験済みの竹内は「やっぱりいいですよ。いくら観光地を巡ってもご飯が充実していないとね」と共感した。さらにイベントでは、大きなてるてる坊主に2人がそれぞれ顔を描き込むという企画も行われ、竹内はアンパンマン、杉咲は自身の顔をイメージした顔を描いた。これに、絵を披露することが恥ずかしいという竹内は「これ、明日の朝の情報番組に流れるのいやだなあ…」とポツリ呟いていた。
2020年01月08日芸能事務所・研音が創立40周年を記念し、「研音創立40周年・ニッポン放送開局65周年記念 歌あり・企画ありのエンターテイメントショー! ~KEN RADIOの時間~」を開催すると1月6日に発表した。豪華俳優陣らが所属する研音。同イベントでは彼らのトークも楽しめるとのことで、貴重な機会に期待が高まっている。研音のホームページによると、同イベントは5月9日に東京国際フォーラムで開催。第一弾発表では天海祐希(52)や唐沢寿明(56)、反町隆史(46)や速水もこみち(35)、榮倉奈々(31)や菅野美穂(42)ら23名が出演すると発表。またイベントでは歌やトークなどが予定されており、貴重なショーが繰り広げられるという。さらに今月19日から放送される大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)で沢尻エリカ(33)の代役を務めることとなり話題を呼んでいる川口春奈(24)や、20年度後期の朝ドラ「おちょやん」(同局)で主演を務める杉咲花(22)も登場するという。豪華俳優陣らが勢ぞろいするため、ネットでは驚きとともに期待の声が上がっている。《研音のイベントって凄いな、何するかわからんけど絶対濃厚やん》《どういうイベントかよくわかってないけど、普通に豪華すぎてビビる》《研音のイベントすご、、、!!!錚々たるメンツの厚みがすごい、、、》また《研音所属タレント美形多すぎない?びっくりした 嫌味もクセもない誰もがあ~綺麗な顔してるよね?って言いそうな顔ばかり》《研音のイベントのツイート見て唐沢寿明と反町隆史が並んでるだけで「いいね…素晴らしい事務所だ……」って頭の中の大富豪のおじさんがゆっくり拍手してる》と、改めてその所属俳優たちの豪華さを讃える声も上がっている。
2020年01月06日2020年、新しい時代の到来を象徴するような“次に来る”俳優・女優はいったい誰か?これまで山崎賢人、横浜流星、中村倫也、山田裕貴、杉咲花、永野芽郁、桜井日奈子、清原果耶らのブレイクをいち早く予見してきたシネマカフェが、フレッシュなネクストブレイク候補たちを厳選。特に、あの「3年A組」の“卒業生”が大きな飛躍を遂げそうだ。森七菜、朝ドラ&岩井俊二監督作まで誰もが認める2020年のトップランナー新海誠監督の観客動員1,000万人超えの大ヒット作『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声優に起用され、社会現象となった「3年A組―今から皆さんは、人質です―」ではフェイク動画の解析を行った電脳部所属の堀部瑠奈役で注目を集めた森七菜(もり なな)は、現在公開中および待機している作品が話題作ばかり。窪田正孝主演の今年前期NHK連続テレビ小説「エール」では、窪田さんの妻・音(二階堂ふみ)の妹で、小説家を夢見る・関内梅役というブレイクポジションに抜擢。若手女優の登竜門といわれる「全国高等学校サッカー選手権大会」応援マネージャーもつとめている。2001年8月31日、大阪生まれの大分育ち。2016年に大分でスカウトされ、行定勲監督が手掛けたWebCMでデビューする。園子温監督のAmazon Prime Videoオリジナル「東京ヴァンパイアホテル」(’17)ほか、櫻井翔主演「先に生まれただけの僕」(’17)や、神木隆之介主演「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(ともに’18)で生徒役を演じ、熊澤尚人監督の実写映画『心が叫びたがってるんだ。』(’17)にも出演した。新垣結衣主演、野木亜紀子脚本の「獣になれない私たち」の回想シーンで、田中美佐子演じる花井千春(田中圭の母役)の少女時代を透明感たっぷりに演じたことで知った人もいるかもしれない。2019年には、『東京喰種 トーキョーグール【S】 』でトーカ(山本舞香)のクラスメイト・小坂依子を演じ、玉城ティナの再現度が話題の『地獄少女』では親友・遥(仁村紗和)のために禁断の決断をする市川美保というキーパーソンに。オーディションから起用された『最初の晩餐』では、戸田恵梨香の少女時代、なんと小学生から高校生までを違和感を感じさせずに演じていた。一転、「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」のコラボによるショートフィルム「TIFFANY BLUE」では仲野太賀と共演し、学生役を卒業してちょっぴり大人っぽく、カフェで働く女性に。本動画は脚本を川村元気、監督を米津玄師「Lemon」MVでも知られる山田智和が担当している。そして、岩井俊二監督の4年ぶりの新作『ラストレター』では、松たか子の娘と少女時代との二役、岸辺野颯香/遠野裕里(回想)役としてスクリーンで躍動する。同作では、主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューも決定。岩井監督が演出したMVが公開され、そのアートワークは『最初の晩餐』の“父”永瀬正敏が手掛けていることでも話題に。「森七菜さんはもう既に“表現者の女神”に愛されているんだと思う。少しの期間だったけれど、僕はもう何度も彼女に驚かされた」と永瀬さんも大絶賛だ。「エール」では、連続テレビ小説初出演に、「夢だった連続テレビ小説に出演させていただけること、憧れの二階堂ふみさんとお芝居させていただけること、本当に嬉しい気持ちでいっぱい」とコメントしている森さん。親友ポジションや文学少女から、心に影を持つ少女まで演じられる演技力とナチュラルな存在感は、まさしく“2020年の顔”となりそうな予感。なお、そんな森さんと『最初の晩餐』『地獄少女』と共演が続いた新星・楽駆(らいく)も、独特の飄々とした存在感を持っており、彼もまた注目を集めそうだ。神尾楓珠「左ききのエレン」でも好演!作品ごとに成長が加速する「3年A組」の生徒役には子役から活躍していたり、すでに人気のある若手俳優たちも出演していたが、グンと知名度を上げたのが神尾楓珠(かみお ふうじゅ)だろう。ヒットドラマ「アンナチュラル」随一の神回といわれる、第7話「殺人遊戯」の男子生徒役でも知られている。1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年、24時間テレビ内のドラマ「母さん、俺は大丈夫」で俳優デビュー。2017年に映画『兄に愛されすぎて困ってます』で剣道部の鈴木くんを演じ、「シグナル 長期未解決事件捜査班」や深夜ドラマ「恋のツキ」(ともに’18)、映画『うちの執事が言うことには』(’19)などに出演してきた。講談社「ViVi」による「国宝級NEXTイケメンランキング2019下半期」では「なにわ男子」道枝駿佑に続く第2位にランクイン、ブレイク候補として注目されている。上白石萌歌演じる景山澪奈に関係する水泳部のマネージャー・真壁翔役を演じた「3年A組」の後は、「都立水商!~令和~」で初めてともいえるクラス一のお調子者役に挑戦。「HiGH&LOW」シリーズと、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」がクロスオーバーした『HiGH&LOW THE WORST』の「鬼邪高校・全日制」の中越大役では、かつてないワイルドな一面も披露した。「3A」仲間の鈴木仁、若林時英とはユニバーサルスタジオジャパンの“青春”動画「青春は一瞬で、無限大だ。」でも共演しており、素のような弾けた笑顔も印象的。先日、佐野勇斗主演の「里見八犬伝」にて初めての舞台出演を終えたばかりで、1月21日(火)には多忙な1年となった20歳の神尾さんをとらえたファースト写真集「Continue」が発売される。MBS/TBS系ドラマイズム「左ききのエレン」では、池田エライザとW主演を果たした。池田さんが演じたのが、ザ・サウスポーと呼ばれる天才のエレン。神尾さんが演じたのは、広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一。エレンとは違い、“天才”になれなかった人代表であり、苛立ちや葛藤を抱え、あるきっかけから“闇落ち”して氷のようなハートの持ち主になってしまう光一を神尾さんは好演。制服姿の高校時代や大学時代のフラッシュバックを挟みながら、いまの若い働き世代を見事に演じ切った。作品ごとに成長を感じさせる神尾さんは、『サラバ静寂』『黒い暴動』の宇賀那健一監督の『転がるビー玉』など話題作が待機する。吉川愛、演技力は実証済み!今年はさらなる飛躍へ映画『転がるビー玉』は、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクト。今作で、『カメラを止めるな!』と同じワークショップから生まれた『お嬢ちゃん』で主演をつとめ、ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞を受賞した『37セカンズ』にも出演する萩原みのり、「左ききのエレン」にも出演し、女優活動を邁進する元「欅坂46」の今泉佑唯とともに、主演の一角を担うのが吉川愛(よしかわ あい)だ。先の月9「シャーロック」や、「ボイス 110緊急指令室」「緊急取調室」第3シーズン、山下智久と『映画クロサギ』(’08)以来の共演となった「インハンド」など、記憶に残るゲスト出演ほか、横浜流星が大ブレイクするきっかけとなった「初めて恋をした日に読む話」の“エトミカ”江藤美香役でもお馴染み。1999年10月28日生まれ、東京都出身。5歳のころから子役(別名義)として活動し、映画『さくらん』(’07)、「メイちゃんの執事」「ハガネの女」(’10)、「リーガル・ハイ」(’12)、「あまちゃん」(’13)、映画『ルームメイト』「夜行観覧車」(’13)などに出演。『映画ひみつのアッコちゃん』(’12)では綾瀬はるか演じるアッコちゃんの少女時代を演じた。その後、一時俳優業から退いていたが、2017年のドラマ「愛してたって、秘密はある」で復帰。佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜さんの主演作『虹色デイズ』(’18)で恒松祐里、堀田真由、坂東希(E-girls/Flower)とヒロインを演じ、若手俳優がしのぎを削った『十二人の死にたい子どもたち』(’19)の金髪ギャル役でも異彩を放った。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の終盤にも登場したほか、「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」に新キャストで出演。上白石萌音と佐藤健が共演する新火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」にて、上白石さん演じる新人ナースの同期でライバルとなる役柄を演じる。さらに、オーディションになかなか受からないモデル・愛を演じる『転がるビー玉』は、新しくなった「渋谷パルコ」の「ホワイトシネクイント」にて1月31日より先行公開、2月7日より全国順次公開がスタート、映画初主演・工藤遥や伊藤健太郎、鈴木仁らと共演する『のぼる小寺さん』も控えている。初めての「ファンイベント」も2月に開催されることが決まっており、ついに彼女の時代が来た、のかもしれない。「4マリ」関水渚、『カイジ』完結編&『コンフィデンスマンJP』に大抜擢『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督が安藤ゆきの人気少女漫画を映画化した『町田くんの世界』で、細田佳央太と共に1,000人を超えるオーディションから選ばれたのが関水渚(せきみず なぎさ)。「4分間のマリーゴールド」で、主人公みこと(福士蒼汰)の同僚の消防士で救急救命士を目指して勉強中の阿部志乃役を演じたばかりだ。1998年6月5日生まれ、神奈川県出身。第40回ホリプロタレントスカウトキャラバンのファイナリストとなり、2017年に「アクエリアス」のCMでデビュー。『町田くんの世界』が初めて参加した映画のオーディションであり、もちろん初めてのお芝居に初めての映画となった。初々しくも、スクリーンで観る者をとらえて離さない華やかな存在感があり、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、仲野太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市ら日本映画界を引っ張る先輩たちとの共演によって、確かな“何か”を掴んだことは間違いない。吉高由里子主演の水曜ドラマ「知らなくていいコト」に後輩役でレギュラー出演が決定。原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーで描かれる藤原竜也主演『カイジ ファイナルゲーム』(1月10日公開)ではヒロインを務め、福士さんや新田真剣佑、山崎育三郎、瀬戸利樹、吉田鋼太郎らと大暴れしてくれそう。さらに、マレーシアにある“伝説の島”ランカウイ島を舞台にした『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(5月1日公開)では、ダー子(長澤まさみ)の“子猫”としてチームに新加入するらしいが、解禁画像では“プリンセス風”!?こちらも期待が高まる。また、大抜擢といえば、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」により、第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットにて「アジアコンテンツアワード」最優秀新人賞に選ばれた森田望智(もりた みさと)にも注目。下積みが長かった彼女だが、天海祐希主演の日本テレビ系土曜ドラマ「トップナイフ」で脳外科の看護師に、4月にはNHK BSプレミアムのスペシャルドラマ「柳生一族の陰謀」で時代劇に初挑戦するなど、次々と作品が決まっている。鈴鹿央士、鮮烈なデビューで新人賞総ナメか!?デビューのきっかけが、広瀬すずのスカウトだったというシンデレラボーイが鈴鹿央士(すずか おうじ)だ。映像化困難といわれた恩田陸の小説を『愚行録』の石川慶が監督・脚本を手掛けて映画化した『蜜蜂と遠雷』で、突如として現れた天才少年・風間塵は、まさにそんな鈴鹿さんそのもの。100人以上のオーディションから選ばれた新星は、役柄同様、圧倒的ピュアネスと神秘性を放っている。2000年1月11日生まれ、岡山県出身。広瀬さんが『先生!、、、好きになってもいいですか?』(’17)の撮影中、エキストラとして参加していた当時高校2年生の彼に目をとめたのが始まり。その後、「メンズノンノモデルオーディション」で優勝し、2019年にモデル活動をスタート。合わせて、『蜜蜂と遠雷』『決算!忠臣蔵』、広瀬さんがヒロイン・なつを演じたNHK連続テレビ小説「なつぞら」にも「マコプロ」の制作進行・町田役でドラマ初出演を果たし、「おっさんずラブ -in the sky-」の整備士・“ミッチー”道端寛太役を演じるという、新人離れした活躍ぶり。岡村隆史演じる勘定方・矢頭長助の息子役にオーディションから起用された『決算!忠臣蔵』が最も撮影が早かったそうで、中村義洋監督のもと、堤真一や濱田岳、妻夫木聡ら錚々たる面々もそろった初映画は「現場にいるだけで幸せで、本当に参加できてよかった」(シネマカフェインタビューより)と語るほど大きな糧になったようだ。そして『蜜蜂と遠雷』では第44回報知映画賞作品賞とともに新人賞、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞も受賞している。「なつぞら」や「おっさんずラブ」では新人役でワタワタしていたが、実際の彼は腰が据わったマイペースなところがあるらしい。次はどんな役柄を演じてくれるのか、楽しみだ。寛 一 郎、「グランメゾン東京」で注目度上昇中木村拓哉主演の日曜劇場「グランメゾン東京」の芹田公一役で「存在感ある」と話題を呼んだばかりの寛 一 郎(かんいちろう)。ゴールデンタイムの連続ドラマにレギュラー出演したのは同作が初めてとなり、幅広い層から注目を集めた。1998年8月16日生まれ、東京都出身。名優・佐藤浩市を父に、故・三國連太郎を祖父に持つ三世俳優なのは、もはや説明不要か。2017年、アニメも大ヒットした『心が叫びたがってるんだ。』で野球部の元エース・大樹役、「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では主人公の幼なじみ・幸平役に抜擢されてスクリーンデビュー。翌年、第27回日本映画批評家大賞新人賞に選ばれている。実際の初演技の場となったのは、クラウドファンディングにより配給・宣伝費が集められ、2018年に公開された『菊とギロチン』だ。『楽園』『64―ロクヨン―』の瀬々敬久監督が構想30年、関東大震災直後の“女相撲”の力士たちと実在したアナーキスト集団「ギロチン社」の交流を描いた意欲作で、新人ながらアナーキストの青年役を演じて存在感を発揮し、キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞に選出、第28回日本映画批評家大賞にて助演男優賞を受賞するなど、映画通や批評家から支持された。さらに2019年は、門脇麦、成田凌、玉城ティナ、村上虹郎らと新進気鋭の二宮健監督『チワワちゃん』に出演して青春群像劇の中でも輝きを見せ、『下忍 赤い影』『下忍 青い影』では「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の結木滉星とそれぞれ主人公を演じ、時代劇とアクションにも初挑戦したばかり。『雪子さんの足音』では父・佐藤さんが友情出演も果たしていた。「グランメゾン東京」での先輩に影響を受けながら着実に成長していく、真っ直ぐでハートの熱い青年の姿は、発展途上の寛 一 郎さんとも重なり、今後の活躍にますます期待がかかる。なお、先クールのドラマでは、「俺の話は長い」で生田斗真演じる満を何度も唸らせていた高平陸役の水沢林太郎(みずさわ りんたろう)も、真逆のキャラを演じた「ブラック校則」と掛け持ちしながら両作品で光っていた。11月に「メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを獲得し、新メンノンモデルとなったばかりの、2003年生まれの16歳。彼もまた新世代の旗手となり得るかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会転がるビー玉 2020年1月31日より渋谷パルコ ホワイトシネクイントにて先行公開、2020年2月7日より全国にて順次公開カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会下忍 赤い影 2019年10月4日よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開(C)2019「下忍」製作委員会下忍 青い影 2019年11月15日よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開(C)2019「下忍」製作委員会
2020年01月01日八村塁選手、竹内涼真、杉咲花、広瀬すず、田中圭、そして吉沢亮とオールスター集結の「ソフトバンク」新CMが、1月1日(水)本日よりオンエアスタートすることが分かった。今回の新CMは、バスケットコートでドリブル中の八村選手と、ライブハウスで軽快なドラムを叩く田中さんのシーンからスタート。続いて、八村選手とは別の場所にいながら、彼と1on1をしているかのような広瀬さんや、ドラムを叩く田中さんに熱狂する杉咲さん、荷物付きのドローンが大量に飛んでいる背景をバックに、ビルの屋上でマントをひるがえす吉沢さん、さらに、とある会議室で大勢の役員と遠隔で会議をする竹内さんの姿が次々映し出されていく。1本の映画やドラマを作るイメージで演出されたという今回の新CM。新年の幕開けにふさわしい、壮大な世界観が表現されている。また撮影は、昨年末に都内のスタジオとアメリカ・ワシントンD.C.で敢行。とあるバンドの熱狂的なファンを演じた杉咲さんは、ワイヤーで吊られるハードなシーンにもチャレンジし、ビジネスマン役の竹内さんは短いシーンでもアドリブを利かせ、そして田中さんは初めてのドラム演奏だったが、撮影中にみるみる上達しインストラクターを驚かせるほどだったという。一方、八村選手のシーンはアメリカで撮影。慣れない現場でもいろいろなオーダーに臨機応変に対応。撮影の合間には何度かシュート練習を行い、試合さながらの華麗なプレーにスタッフも圧倒されていたそう。また、広瀬さんは「バスケットボールに触るのは久しぶり…」と少し不安げな表情を見せつつも、ブランクを感じさせない軽やかな動きを披露。不思議なオーラを放つキャラクターに扮した吉沢さんは、個性的なアドリブを次々に披露し、あのインパクトのあるキャラクターをつくり上げていったという。ソフトバンク新テレビCM「5G 予告」篇は1月1日(水)~全国にて放映。(cinemacafe.net)
2020年01月01日「今年だけで映画は4本、そのうち漫画原作の作品が3本ですからね。もはや漫画原作の実写化には欠かせない存在です。興収も『十二人の死にたい子どもたち』が15億円、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』が20億円、『キングダム』に至っては55億円を突破。いずれも大ヒットしていますから驚きです」(映画関係者)12月6日公開の映画『午前0時、キスしに来てよ』で、ヒロインとして出演中の橋本環奈(20)。W主演の相手がGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太(25)ということもあって、こちらも大ヒットが期待されている。「メディアで見ない日はないというくらい活躍していますが、ほとんど休みがない状態。『ぐるぐるナインティナイン』(日テレ系)の『グルメチキンレース ゴチになります!19』に出演していましたが、本当に忙しさのピークだったみたいで。当時は隔週月曜日に収録していたのを、橋本さんのスケジュールを最優先して曜日変更したこともあったそうです」(テレビ局関係者)そこまで多忙になった原因のひとつに、女優としてブレイクしたことが挙げられるという。「やはり福田雄一監督(51)が映画『銀魂』で彼女をコメディエンヌとして抜擢したことでしょう。あの役で確実に演技の幅は広がりましたし、清純派一本槍で行く必要がなくなりましたからね。それまでは映画やドラマでも美形のヒロインといった役柄が多かったですが、『今日から俺は』(日テレ系)のように80年代のスケバン役まで演じるようになりました」(ドラマ関係者)ただこれだけ数多くのヒット作品に出演している橋本だが、不思議なことに連続ドラマの主演の経験は一度もない。「各局とも、彼女がデビューして間もないころに主演を務めた映画『セーラー服と機関銃』の不振を気にしているようです。ただ、彼女がヒロインや脇役で出演した作品はほとんどがヒットしていますからね。確実に、数字を持っている女優といえるでしょう」(広告代理店関係者)となると、次のステップは主演女優への道となるのだがーー。「NHK朝ドラで主演経験のある広瀬すずさん(21)や葵わかなさん(21)、来年後期の主演に決まった杉咲花さん(22)がライバルといえるかもしれません。ただ彼女たちは、橋本さんのようなコメディエンヌとは別の路線です。橋本さんは面白ければチョイ役でも出るという姿勢ですから、来年も敵なしの“橋本無双”は続くのではないでしょうか」(芸能関係者)
2019年12月26日劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように⾔葉が湧き上がる』が、2021年6月25日(金)に公開。イシグロキョウヘイが描く、少年少女の青春グラフィティ『サイダーのように⾔葉が湧き上がる』は、『四⽉は君の嘘』『クジラの⼦らは砂上に歌う』を手掛けたイシグロキョウヘイ監督によるオリジナルアニメーション。⾔葉×⾳楽をキーワードに今回彼が描いたのは、サイダーのように⽢く弾ける、少年少⼥たちの⻘春グラフィティ。⼈とのコミュニケーションが苦⼿な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少⼥が出会うことで始まる、ひと夏の物語が描かれる。<ストーリー>17回⽬の夏、地⽅都市――。コミュニケーションが苦⼿で、俳句以外では思ったことをなかなか⼝に出せないチェリーと、⾒た⽬のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ⾔葉を交わしていく。ある⽇ふたりは、バイト先で出会った⽼⼈・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。ふたりはそれを⾃分たちで⾒つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため⼀緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って̶̶。物語のクライマックス、チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは⼼の奥深くまで届き、あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。メインキャラクター/キャスト物語をリードする、メインキャラクターのチェリーとスマイル。互いにコンプレックスを抱える高校生のふたりには、歌舞伎界の新星・⼋代⽬ 市川染五郎、『楽園』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の杉咲花が、それぞれ声をあてる。チェリー(CV:市川染五郎)俳句が趣味の17歳の男子高校生。人と会話することは苦手であるが、俳句で気持ちを詠むのは得意で、短文型SN S「キュリオシティ」に自作の句を投稿し続けている。緊張すると赤面して、うまく声が出せなくなるのがコンプレックス。近所のショッピングモール内にあるデイサービス「陽だまり」でバイトをしている。スマイル(CV:杉咲花)動画配信サービス「キュリオ・ライブ」で大人気の現役JK配信主。明るくておしゃべり好きだが、矯正中の大きな前歯がコンプレックスで、人前では常にマスクをしている。ショッピングモールで動画配信中、チェリーとぶつかってマスクが外れてしまい、前歯を見られてしまう。その事件をきっかけにチェリーとの関係が深まって──。キャラクター像に“当てはまった”2人の声この2人の配役は、イシグロキョウヘイ監督のオファーによって実現したもの。ヒロインのスマイル役については、シナリオ執筆時からキャラクター像と杉咲花が一致したと答える監督。一方主人公のチェリーについては、なかなか配役が決まらない中、歌舞伎の芝居の鑑賞中に、市川染五郎の“声”に出会い“一致”したという。なお本作は、市川にとって映画デビュー作であり、初主演、初声優に挑む新たな挑戦の場。歌舞伎で鍛え上げられたその確かな演技力に期待が募る。個性豊かなキャラクター2人を取り巻く、ユニークなキャラクターも合わせて紹介。声優界の大御所・⼭寺宏⼀をはじめ、神谷浩史、坂本真綾ら人気声優が集う豪華キャストにも注目だ。フジヤマ(CV:⼭寺宏⼀ )「陽だまり」に通う老人で、俳句の達人。耳が遠く、声がデカい。空っぽのレコードジャケットをいつも抱えていて、その中身を探し回っているが、どこに置いたか思い出せない。レコードには大切な記憶が秘められているようだが──。ビーバー(CV:潘めぐみ)ラテンアメリカ系の明るい少年で、チェリーの友人。日本語は読めるが書くのは苦手。その勉強のため、チェリーの俳句を街に落書きするのが趣味。ショッピングモールの屋上に、仲間とたむろする秘密基地を持っている。ジャパン(CV:花江夏樹)ビーバー、チェリーの友人。ショッピングモール内にあるリサイクルショップ「ハンドオフ」の店員。筋金入りのアイドルオタクで、人気配信主のスマイルのことも、キッズ・キュリオス時代から知っていた。タフボーイ(CV:梅原裕⼀郎 )フジヤマの孫で、ヤンキー気質な少年。祖父に似て声がデカいが、陽だまりスタッフのあき子の前ではしおらしくなる。自分の車でフジヤマの送迎をしているが、駐車中にビーバーによくラクガキされる。ジュリ(CV:中島愛)スマイルの姉。面倒見がよく、姉妹の中で一番のしっかり者。冬に受験を控えた受験生でもある。スマイルのコンプレックスに関しては自身の経験から理解を示しており、乗り越えてほしいと密かに応援している。マリ(CV:諸星すみれ)スマイルの妹。カワイイ見た目に似合わずガジェットが大好きで、パソコンの知識は三姉妹で一番。明るくこましゃくれた性格から、スマイルのことはプロデューサー的な視点で人気を拡大したいと企んでいる。音楽なお音楽制作を務めるのは、「マクロス」シリーズをはじめ、アニメーションの劇伴やアニソン制作において第⼀線を⾛り続ける⾳楽レーベルフライングドッグ。そんな同社の10周年記念作品となる本作は、『映画 聲の形』などの劇伴制作で知られる⽜尾憲輔が担当する。さらに主題歌はnever young beachが手掛けることが決定。作品タイトルと同名になる楽曲「サイダーのように言葉が湧き上がる」を書き下ろした。また、劇中歌「YAMAZAKURA」は大貫妙子が提供するなど、豪華アーティストの参加が決定している。詳細『サイダーのように⾔葉が湧き上がる』公開日:2021年6月25日(金)※当初2020年5⽉15⽇(⾦)公開予定だった。原作:フライングドッグ監督:イシグロキョウヘイ脚本:佐藤⼤出演:市川染五郎、杉咲花、潘めぐみ、花江夏樹、梅原裕一郎、中島愛、諸星すみれ、神谷浩史、坂本真綾、山寺宏一キャラクターデザイン:愛敬由紀⼦⾳楽:⽜尾憲輔アニメーション制作:シグナル・エムディ×サブリメイション製作:『サイダーのように⾔葉が湧き上がる』製作委員会配給:松⽵■ムビチケ情報<新デザイン>発売日:11⽉20⽇(⾦)価格:1,500emm販売場所:上映劇場
2019年12月26日シンガー・ソングライターの松任谷由実が、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』がキャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」に選出され20日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。松任谷は1972年にデビューし、それまでのフォークソングとは一線を画するファッション性の高いメロディと独自の写実的な歌詞で、女性シンガー・ソングライターの草分け的な存在に。「卒業写真」「守ってあげたい」「リフレインが叫んでる」「Hello,my friend」「春よ、来い」など、数々の名曲を生み出した。授賞式では、「ファッション大好きなので、それが音楽を続けさせてもらえる原動力になったかなと思っています。この賞とってもうれしいです」と喜び、輝く女性になるための秘訣について「輝いているっていうのは人が決めること。自分ができることを粛々と続けていくことが、人から見て輝いていると思わせてくれることだと思います」と語った。また、20歳の自分に送りたいメッセージを聞かれると、「旧姓で活動し出して、ブレイクしたときで、この先どうなっていくのか不安だった。少女の頃からの夢は、好きなファッションをして好きなレコードを聴いて暮らしたいなって。そんな風にふと気がついたらなってました。でも、夢は叶ってから長いのもしんどいぞ、と伝えたいです」と重みのある回答。司会の城田優と渡辺直美は「深いですね」と、芸能界の大先輩の言葉にうなった。同賞はそのほか、女優の綾瀬はるか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛が受賞。また、今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」は、元HKT48でタレントの指原莉乃、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、片づけコンサルタントの近藤麻理恵、アーティストのリナサワヤマが受賞した。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」には、新人モデルの美佳が選出された。なお、渋野は授賞式・記者発表会を欠席した。
2019年11月21日片づけコンサルタントの“こんまり”こと近藤麻理恵が、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」に選出され20日、都内で行われた授賞式・記者発表会に登場した。近藤は、独自の片づけ法「こんまりメソッド」で注目を集め、著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界42カ国で累計1100万部の世界的大ベストセラーに。米『TIME』誌「世界でもっとも影響力のある100人」に選出された。また、Netflixにて冠番組を持ち、190カ国で配信中。同番組はエミー賞に2部門ノミネートされた。トロフィーを受け取った近藤は「こんなに素敵な賞をいただき、ありがとうございました」と感激。「小さい頃から片付けばかりをやってきたので、こんな風な華やかな場所に立てていることが今でもまだ信じられないような気持ちです」と打ち明け、「これからも、一人でも多くの方が片づけを終わらせてときめく人生を送れるような、そんなお手伝いを世界で活動していきたいなと思います」と決意を新たにした。同賞はそのほか、元HKT48でタレントの指原莉乃、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、アーティストのリナサワヤマが受賞。キャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」には、女優の綾瀬はるか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛、歌手の松任谷由実が選出された。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」を、新人モデルの美佳が受賞した。なお、渋野は授賞式・記者発表会を欠席。また、司会は城田優と渡辺直美が務めた。
2019年11月21日元HKT48でタレントの指原莉乃が、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」に選出され20日、都内で行われた授賞式・記者発表会に登場した。今年4月にHKT48を卒業した後、バラエティ番組のMCなどとして活躍している指原。美脚あらわなミニスカートで登場し、「純粋にすごくうれしいです。VOGUEさん(創刊)20年唯一の汚点にならないようにこれからも努力していきたい」と喜びと決意を語った。プライベートで挑戦したいことを聞かれると、「こうして賞をいただけるのは、今までお世話になった先輩方や秋元康のおかげだと思っているので、秋元さんに感謝の気持ちを返していきたい。言い方は悪いですけど、お寿司をおごるくらいの感じで。今までたくさん食べさせてもらっているので」と答え、「寿司をおごる!」と宣言した。同賞はそのほか、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、片づけコンサルタントの近藤麻理恵、アーティストのリナサワヤマが受賞。キャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」には、女優の綾瀬はるか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛、歌手の松任谷由実が選出された。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」を、新人モデルの美佳が受賞した。なお、渋野は授賞式・記者発表会を欠席。また、司会は城田優と渡辺直美が務めた。
2019年11月20日女優の綾瀬はるかが、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』がキャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」に選出され20日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。綾瀬は、胸元がセクシーなロングドレスで登場し、美背中も大胆に披露。トロフィーを受け取ると、「このような節目の年に特別な賞をいただき、大変うれしく思います。ありがとうございます」と『VOGUE JAPAN』創刊20周年に触れながら喜びを語り、「これからも女性として、人として、楽しく、そして丁寧に、人生を歩んでいきたいと思います」と誓った。同賞はそのほか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛、歌手の松任谷由実が受賞。また、今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」は、元HKT48でタレントの指原莉乃、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、片づけコンサルタントの近藤麻理恵、アーティストのリナサワヤマが受賞した。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」には、新人モデルの美佳が選出された。なお、渋野は授賞式・記者発表会を欠席。また、司会は城田優と渡辺直美が務めた。
2019年11月20日女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」が20日に発表され、元HKT48でタレントの指原莉乃、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、片づけコンサルタントの近藤麻理恵、アーティストのリナサワヤマが受賞した。指原は、今年4月にHKT48を卒業した後、バラエティ番組のMCなどとして活躍。杉咲は、『いだてん~東京オリムピック噺~』などに出演し、2020年度後期NHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めることも先日発表された。渋野は、今年8月に全英女子オープンで海外ツアー初出場初優勝を飾り、日本人女子42年ぶり2人目の快挙を達成した。近藤は、著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界42カ国で累計1100万部の世界的大ベストセラーに。米『TIME』誌「世界でもっとも影響力のある100人」にも選出された。リナサワヤマは、ロンドンを拠点に活動しており、作詞作曲、プロデュース、MVの監督までを自身で手がけ、イギリスでブレイクした。また、キャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」も発表され、女優の綾瀬はるか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛、歌手の松任谷由実が受賞。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」には、新人モデルの美佳が選出された。同日、都内で授賞式・記者発表会が行われ、受賞者が集結。なお、渋野はスケジュールの都合により欠席した。
2019年11月20日90年代から続くフジテレビ系の人気ドラマシリーズ「世にも奇妙な物語」。その秋の特別編が今年も11月9日(土)今夜オンエア。今回も杉咲花、白石聖、ムロツヨシ、斉藤由貴、板尾創路らバラエティに富んだキャストを迎えてお届けする。ムロツヨシ主演「コールドスリープ」コメディからシリアスまであらゆる役柄をこなすムロさんがIT社長を演じる「コールドスリープ」は、藤田吾郎(ムロさん)が、幼いころからの夢である日本人初の宇宙旅行を実現させるまでに至るも、余命3か月を宣告され、治療法が見つかる望みをかけて「コールドスリープ」の機械に入ろうとする…というストーリー。「トレース~科捜研の男~」などで注目される落合モトキ、「べしゃり暮らし」の柳ゆり菜らも共演。斉藤由貴主演「恋の記憶、止まらないで」「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」のハッカー役も印象深い斉藤さんが主演を務める「恋の記憶、止まらないで」は、シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤さん)が、昔のように曲を作ることが出来ず焦りを感じるなか、夢の中で流れていたメロディーを曲にして再び脚光を浴びる。しかし、それが幼少期に自分が出演していたテレビ番組のCMソングだったことを知り、盗作したことに気づいてしまう…という物語。板尾創路主演「ソロキャンプ」映画監督としても才能を発揮する板尾さん主演の「ソロキャンプ」は、一人キャンプ=ソロキャンプが趣味の藤原丈人(板尾さん)が、いつものようにソロキャンプを楽しんでいると、山にはふさわしくないスーツ姿の中年男が現れて…というもの。杉咲花主演「鍋蓋」2020年後期の朝ドラヒロインも決定した杉咲さん主演の「鍋蓋」は、おとなしくて彼氏なし、少し地味な会社員・古川直美を杉咲さんが演じ、直美がショッピングサイトでオススメされた商品を買うことで幸運を手にしていくが、やがて奇妙な世界に巻き込まれるというダークなシンデレラストーリー。直美とは正反対に華やかな同僚の手嶋由佳に石川恋、また「テラスハウス」などの岩永徹也らも出演する。白石聖主演「恵美論」「だから私は推しました」の地下アイドル役も話題を呼んだ白石聖が本シリーズ初主演を飾る「恵美論」は、女子高生・吉村恵美(白石さん)が、授業中に居眠りから目を覚ますと、教師が自分の歴史を語り教科名も「恵美論」に…授業は自分の体重の推移や失恋相手のことにも及ぶ。さらに学年一のイケメン男子・伊澤亮介(山下航平)から「恵美」が昔から好きだと聞いて「恵美論」の話だと分かりつつ舞い上がるが――というストーリー。シリアスなSFからコメディテイストなものまで今回もバラエティに富んだ5本を、ストーリーテラーのタモリが紡いでいく「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」は11月9日(土)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年11月09日杉咲花(22)が来年秋から放送されるNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めると、10月30日に同局から発表された。同作は、大正から戦後にかけての大阪が舞台。「大阪のお母さん」と呼ばれて親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、喜劇女優として活躍した武井千代(杉咲)の波乱万丈の一代記を描くという。杉咲は2016年上半期の「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を演じており、連続テレビ小説への出演はこれが2回目。今回、初のヒロイン役抜てきとなった。「杉咲さんは現在放送中の大河ドラマ『いだてん~オリムピック噺~』にも出演しており、NHKの制作サイドもその演技力に注目していました。今年8月にオファーしたところ、杉咲サイドが快諾。そのため、今回の発表となったのです」(テレビ誌記者)いっぽうで朝ドラといえばヒロインや主演をオーディションで選ぶことで知られていた。だが今回も含め、5作連続でNHKからのオファーでヒロインが決定している。「まんぷく」の安藤サクラ(33)や「なつぞら」の広瀬すず(21)、「スカーレット」の戸田恵梨香(31)や「エール」窪田正孝(31)など実績十分の役者陣だ。こうした流れは、ますます加速しそうだという。「現在、NHKは働き方改革を推し進めています。『エール』からは制作現場の負担軽減を目的に、週6回の放送から週5回の放送に短縮されます。つまり制作サイドが番組制作にかかわることのできる時間も短縮されるため、オーディションに割く時間が足りなくなってしまったのです。それでも数字を落とすことは許されないため、実績がある役者を起用するようになる。キャスティング偏重の流れは、今後も続くでしょう」(NHK関係者)若手やまだ無名の女優にとって、朝ドラヒロインという大きな夢をつかめるチャンスは減ってしまいそうだ。
2019年10月31日