宮沢りえの主演最新作として注目を集める『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど本作から、“お母ちゃん”宮沢さんと旅に出かけた“娘たち”、杉咲花と子役の伊東蒼が高足ガニをほおばるメイキング映像が解禁となった。「私には、死ぬまでにするべきことがある」――。ある日突然、「余命わずか」という宣告を受けた幸野双葉。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決意、実行していく。まずは、1年前に家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、その娘をある人に会わせること…。母のこうした行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する…。自主制作映画『チチを撮りに』が国内外で絶賛された、中野量太監督の待望の商業デビューとなる本作。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”・双葉を宮沢さんが熱演、頼りないけどなぜか憎めない“お父ちゃん”にオダギリジョー、娘・安澄に杉咲さん、旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李。そして、好演を見せる新人子役・伊東さんも加わり、新しい家族の物語を映し出す。そんな本作から、このたび解禁となったメイキングは、母・双葉(宮沢さん)が、娘・安澄(杉咲さん)と鮎子(伊東さん)を連れて、初めての女三人旅で訪れた、海風漂う港の食堂のシーン。静岡県・戸田港にて撮影が行われた。ここの名物は、高足ガニ!映像では、大きなカニの足を手にする杉咲さんと、宮沢さんに上手に殻を取ってもらった伊藤さんの、口いっぱいにほおばる姿がなんとも微笑ましい。母娘、水入らずで過ごすひとときに、お腹いっぱいの高足ガニ。例えば、卵を落とした味噌汁、ごはんがぎゅっと詰まったいなりずし…、誰しも思い出に残る“幸せの味の記憶”があるならば、幸野家の娘たちが大人になって思い出すのは、もしかすると、高足ガニなのかもしれない。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月11日宮沢りえが、杉咲花、オダギリジョーらが演じる家族への愛を“沸かす”最新主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、劇中で一家が出会う孤独なヒッチハイカーを演じた、松坂桃李の笑顔こぼれる場面写真が解禁となった。「私には、死ぬまでにするべきことがある」――。ある日突然、「余命わずか」という宣告を受けた幸野双葉。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決意、実行していく。まずは、1年前に家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、その娘をある人に会わせること…。母のこうした行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして、母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する…。脚本を読み、「心が沸かされた」と出演を決めた宮沢さんをはじめ、その娘・安澄役にNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演中の杉咲さん、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃん役に『オーバー・フェンス』の公開も控えるオダギリさん、さらに篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼が、新しい家族の物語を綴っていく本作。今回新たに、幸野家の母・双葉(宮沢さん)が、娘・安澄(杉咲さん)と鮎子(伊東さん)を連れて旅行に出かけるシーンの場面写真が到着。お父ちゃん(オダギリさん)を家に残し、初めての女3人旅にはしゃぐ娘たち。サービスエリアで食事をとろうとしていた彼女たちが出会うのが、北海道から独りでヒッチハイクをしてきたという青年・拓海(松坂さん)だ。気さくで明るい、好青年の拓海とすぐに打ち解ける娘たち。しかし、拓海が心の奥に秘めた“孤独”を、双葉はふとした瞬間に感じとり、彼に優しく語りかけるのだった…。解禁となった場面写真では、無邪気な娘たちとのふれ合いに、ほんの束の間、癒され、思わず拓海に笑顔がこぼれる瞬間をとらえている。長い旅路のただ一度の出会い。家族でも、友人でもない、互いの素性も知らない関係でも、そっと抱えていた孤独な心を癒してくれるような出会いとなった彼ら。血の繋がりだけじゃない、“愛”にあふれた本作を象徴する1シーンとなっている。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日宮沢りえを“お母ちゃん”に、杉咲花、オダギリジョーらが家族を演じる『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、劇中で“余命わずか”と宣告される宮沢さんを筆頭に、杉咲さんやオダギリさん、松坂桃李ら登場人物たちがなぜか全員笑顔を見せる本ポスタービジュアルが解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家は、1年前に父・一浩(オダギリジョー)がふらっと失踪し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、突然「余命わずか」の宣告を受けた双葉は、その日から「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。母の決意の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらも、より強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する――。自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか国内外で絶賛された中野量太監督が脚本も執筆し、商業映画デビューを実現させた本作。“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、独自の視点で緩急交えて描き、驚きと感動の詰まった物語を完成させた。今回解禁となったポスタービジュアルでは、余命わずかの“お母ちゃん”双葉をはじめ、杉咲さん、オダギリさんと、旅先で双葉と出会い人生を見つめ直していく青年役の松坂さん、オーディションから大抜擢された子役・伊東蒼ら、登場人物みんなの清々しいほどの笑顔が満開。「最高の愛を込めて、葬(おく)ります。」というコピーからも、この物語が宮沢さん演じる“お母ちゃんからの愛”だけでなく、残される家族からの“お母ちゃんへの愛”も込められたものだということが伝わってくる。死へと向かう母・双葉へ、彼らはどのような形で愛を伝えるのか、気にならずにはいられない。また、幸野家の家族と関わる人々を演じる駿河太郎と、篠原ゆき子の劇中画像も明らかとなり、想像もつかない物語の展開とラストへの期待がますます高まるビジュアルとなっている。さらに本ポスターにも記載されているように、「この家族の熱い愛と“秘密”を共有しよう!!ネタバレOK感想ページ」が映画公式サイトに近日登場するというから、続報を楽しみにしていて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』が、2016年4月29日(金)より全国の劇場で公開される。現代劇初出演となる野村萬斎が演じる主人公・仙石和彦は、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男。その能力を使い、マイティーズというお笑いコンビで日本中を湧かせたこともあったが、その能力の代償に精神をすり減らし、コンビを解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るようになってしまう。一方、仙石の相棒であり、元相方のマイティ丸山を演じるのが、数々のバラエティーに出演する傍ら、俳優としても数多くの人気ドラマ・映画で活躍する宮迫博之。とある出来事から、再会した仙石をなんとか外の世界へと引きずり出し、この二人にしかできない捜査で様々な事件に挑んでいく。脚本は、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)共同脚本での日本アカデミー賞最優秀脚本賞に始まり、話題作となった『キサラギ』(07)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11)(13)、『少年H』(13)など多くのヒット作を手掛ける人気脚本家・古沢良太による描き下ろしだ。そして、6年に公開され大ヒットを記録した『デスノート』、『デスノート the Last name』などを手掛け、ブリュッセル映画祭で観客賞を受賞するなど、国内だけでなく海外でも高く評価されている金子修介がメガホンを取る。予想を裏切り続ける緊迫した展開、ふたりのかみ合わない凸凹コンビが見せる笑い。狂言とお笑いという全く異なるフィールドで活躍する人気者同士が魅せる異色の謎解きミステリー、その化学反応やいかに。【作品情報】『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』公開日:2016年4月29日(金)キャスト:野村萬斎、宮迫博之、安田章大、杉咲 花、木村文乃、ちすん、梶原 善、風間杜夫、高畑淳子脚本:古沢良太音楽:池 頼広監督:金子修介© 2016「スキャナー」製作委員会
2016年04月23日女優の柴咲コウが4月11日(月)、都内で行われた「アサヒドライプレミアム豊醸」のCM発表会見に出席。ビールサーバーからのビール注ぎに挑戦した柴咲さんは「最高の比率!」と大絶賛された。学生時代に経験があるというが、イベント前にリハーサルをして挑んだ。ビールサーバーから器用にコップに注いでアサヒビール代表取締役社長・平野伸一氏にサーブをした柴咲さん。てきぱきと見事にこなし、平野氏から「素晴らしい、一発OK。泡との配分がいい。最高の比率」と合格点をもらっていた。ビール好きという柴咲さんは、バーのカウンターをイメージしたステージセットに「カウンターが好きでバーも好き。こういう所で飲みたい」と歓喜の声。ビールCM出演は念願だったようで「ビールが大好きなので凄く嬉しい」と初体験に笑顔を浮かべた。プライベートでのビールとの付き合いを「お家で料理を作りながらキッチンでいただいたり、友人を家に招いて飲んだり、バーもたまに訪れます。先日、夜桜を見に行ったときにもいただきました」とふり返った。趣味は料理作りといい「上手じゃないけれど作るのは好き。精神統一にもなるから。質素だし、皆さんに張り切って振る舞えるような豪華料理ではないけれど」と恐縮するも「自然なものを選んだり、買うときからこだわりますね。いろどりも目で楽しみたいので、野菜の綺麗な色をそのまま活かす」と本格的だった。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」が2月25日(木)に開幕!夕張に到着したゲストを市民が迎えるウェルカムセレモニーが開催され、杉咲花、勝地涼、武田梨奈、オープニング作品『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督らが夕張市民の熱烈な歓迎を受けた。ゲストはこの日の午前の飛行機で東京を発ち、昼頃に新千歳空港へ到着。その後、バスで夕張に向かった。ゲストを乗せたバスが着く少し前まで晴れ間が見えていたが、セレモニー直前に雪がちらつき始め、急激に気温が冷え込む。それでも多くの市民が会場に足を運び、同市を舞台にした名作『幸福の黄色いハンカチ』にちなんで、黄色いハンカチを振ってゲストを温かく迎えた。ゆるくないゆるキャラとして全国区の知名度を得つつあるメロン熊、仮装した市民のおばあちゃんたちも会場前に陣取りゲストに「おかえりなさい!」と声をかける。ちなみに、同映画祭では、初めてこの地を訪れるゲストに対しても、合言葉は「おかえりなさい!」。このアットホームな雰囲気、市民の温かさこそ、一度来たら、また翌年も訪れたくなるというこの映画祭の魅力である。オープニング作品『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山監督は過去の2度、審査員を務めた経験があり、久々の夕張訪問。『エヴェレスト 神々の山嶺』撮影ではヒマラヤで実際に撮影を行ったが、「ヒマラヤも寒いけど夕張も寒いね」と震えつつも市民の歓迎に笑顔を見せた。目覚ましい活躍を見せる映画人に贈られる「ニューウェーブアワード」受賞の勝地さんは2010年にオープニング作品『シュアリー・サムデイ』を携えて同映画祭を訪れて以来の夕張。市民からは、朝ドラ「あまちゃん」で勝地さんが強烈な印象を残した「前髪クネ男!」という歓声も飛ぶ。同じく「ニューウェーブアワード」の杉咲さんも熱烈な歓迎に笑顔を見せ、市民と交流していた。このほか、昨年に続いての参加となる武田梨奈、すでに同映画祭の常連となっている津田寛治、また90年代にドラマ「人間・失格」や「ひとつ屋根の下2」などで人気を博した黒田勇樹は今回、監督として作品を出品しており、ノリノリで市民の歓声に応えていた。この日は、このウェルカムセレモニーに続き、オープニングセレモニーが開催。2月28日(日)には各賞が発表され、29日(月)に閉幕となる。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日女優の木村文乃と杉咲花が、狂言師・野村萬斎とお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之がタッグを組む映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で、Wヒロインを務めることがこのほど明らかになった。残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読める元お笑い芸人・仙石和彦を現代劇初挑戦の野村萬斎が、その元相方の丸山竜治を宮迫が演じる本作。木村と杉咲は、この元お笑いコンビ・マイティーズの2人を10年ぶりに再会させるきっかけとなり、ある事件の捜査へと巻き込んでいく。木村が演じるのは、行方不明の美人ピアノ教師・沢村雪絵。残留思念の中で仙谷の心をわしづかみにしてしまう美貌を兼ね備えている。自身の役柄について、木村は「人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています」と分析。「狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています」と語った。一方、雪絵の教え子で女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じる杉咲。雪絵がかつてマイティーズのファンだったことから、2人に雪絵の捜索を依頼する。この役柄を杉咲は「いちずな子です。とにかく雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いでやりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいって思いもある」と受け止めていて、「亜美の雪絵が好きだという思いを大事に演じています」という思いで役と向き合った。本作でメガホンを取った金子修介監督は、木村を「美しさはもちろん演技もしっかりした女優さん」「モニターを見ていて、仙谷の気持ちのように本当にドキッてなりますよ」と称賛。杉咲については、"今までにあったことのないタイプ"だとした上で、「お芝居が本当にうまいです。まだ17歳ですが、すごいキャリアがある女優に見える。大物ですよ」と太鼓判を押している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年08月16日佐藤浩市と樋口可南子演じる熟年夫婦の愛ときずなを描いた感動作『愛を積むひと』(朝原雄三監督)で、若手実力派の筆頭である野村周平と杉咲花が恋人役に挑んだ。日本を代表する先輩俳優と共演し、その“背中”を見つめた二人が受け取ったものとは?「長年、俳優として現場に立ち続けている浩市さんの“現場での居方”や、周囲への気の配り方はとても勉強になりました。若い頃の思い出話や、『それに比べて、いまはやりづらい世の中になった』なんてことも話してくださった。何より『お前ももっと自由になればいい』という言葉をいただき、胸に残っていますね」(野村さん)「樋口さんはすごく明るい方で、現場では常に笑い声が聞こえていました。周りを気づかい、現場をいい雰囲気にしてくださる姿に、すごいなと圧倒されました。私にも気さくに声をかけてくださり、難しい役柄に悩む私の緊張を解してくれました」(杉咲さん)映画の主人公は有意義な老後を求めて、北海道に移住した熟年夫婦の篤史(佐藤さん)と良子(樋口さん)。いざ新天地での生活が始まると、仕事人間だった篤史は時間を持て余すばかり。そんな夫を見かねて、良子は家の周りの石塀づくりを頼むが、ほどなくして心臓病が悪化し、帰らぬ人となってしまう…。野村さんと杉咲さんは、地元・北海道で生まれ育った中学時代の同級生で、恋人同士の徹と紗英を演じている。一見、若く初々しいカップルだが、胸の内に悩みや葛藤を抱えており、ふたりの存在は少なからず、夫婦の行く末に影響を与えることになる。杉咲さんは「正直、男女の距離感…みたいなものが分からなくて」と恋人役に戸惑いがあったのだとか。そんな杉咲さんに助け舟を出したのが、誰あろう野村さん!「私自身、人見知りで『どうしよう』と思っていたら、野村くんが話しかけてくれて嬉しかったですね。実は野村くんも、あまり自分から話しかけるタイプじゃないそうなので、気を使わせてしまったのかなって。あのときは、ありがとうございました!」(杉咲さん)一方、野村さんは「いやあ、そんな…」と思わず照れ笑い。「やっぱり、お互いに仲が良くないと、抱きしめたり、抱きしめられたりといったシーンは難しいし、ケンカだってやりづらい。まずは自分の“ありったけ”を見せて、自然に会話や食事をしようと。準備や打ち合わせという言葉はイヤですし、普通に接することを心がけていました」(野村さん)。徹と紗英の“恋の躍動”が、主人公の熟年夫婦との絶妙なコントラストを織りなす。物語の舞台となるのは、「日本で最も美しい村」連合第1号に認定された北海道美瑛町。雄大で色鮮やかな情景は、人々のドラマを映し出すキャンバスとなった。四季の移ろいに佇む姿を捉えるため、二人は定期的に現地に足を運び、撮影に臨んだ。出演作が途切れない売れっ子だけに、東京に戻れば、別の作品の撮影が控えているという状況だった。「僕はこの映画と並行して、『若者たち2014』というドラマに出演していました。こちらは毎日電車で通って、スタジオに閉じこもり、家に帰るともう深夜…そんな毎日でした。映画とドラマではペースも違うので、正直疲労はたまります。そんなとき、北海道に“戻る”と癒されましたね。オープンセットの解放感はもちろん、余計な情報も入ってこないし、陽が落ちれば撮影はおしまい。とても贅沢な思いをさせてもらいました」(野村さん)同時期に『トイレのピエタ』(松永大司監督)の撮影に臨んでいた杉咲さん。「撮影が終わっても、(同作で演じた)真衣という女の子を1か月くらい引きずっていて、どう自分を取り戻したらいいのかわからなくなっていたんです。でも、北海道に“戻る”と『あっ、私は大丈夫だ』って自然と思える自分がいて…」。無意識に“戻る”という言葉を選ぶ二人にとって、いかに北海道の大地が癒しになっていたか想像に難くない。そんな二人の目に、主人公である篤史と良子という夫婦像がどのように映っているのだろうか?「台本を読んだときから、とても愛があふれた物語だと思いました。うまく言葉にできませんが、あの夫婦の姿はとってもいいなって感じるんです。人はいろんな出会いを通して、変わっていく。でも、変わらない思いがある…。それは映画を通して、僕ら世代が受け継がなければいけない。ぜひ若い人にも見てもらって、夫婦愛はもちろん、恋愛や友情も含めて大切なものを考えてもらえれば嬉しいです」(野村さん)「オーディションの段階で台本を読み、『絶対に出演したい』と思った作品です。それはきっと、お互いを信じ合える夫婦像に、すごく惹かれたからなんです。良子さんは自分の死期が近いのに、それを篤史さんには伝えないですよね。『私がいなくても大丈夫』と信じなければ、絶対できないですよね。年齢的に夫婦の信頼関係は、想像できないことも多いですが、信じ切れる相手に出会える素晴らしさを感じます」(杉咲さん)。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:愛を積むひと 2015年6月20日より全国にて公開(C) 映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年06月18日「報知映画賞」「日本アカデミー賞」など2014年の賞レースを総なめにし、名実ともに日本を代表する女優・宮沢りえと、2015年の“顔”に選ばれた新星女優・杉咲花が、最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』で母娘役で共演することが明らかになった。会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主・双葉。ある日突然、余命宣告を受けた彼女には、絶対にやっておくべきことが4つあった。失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、娘をある人に合わせること、そして4つ目は、家族も知らない双葉だけの秘密だった――。自主製作『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作となる本作。宮沢さんが演じるのは、優しさと強さを持ち、会う人すべてがその大きな母性に包まれてしまう“おかあちゃん”であり、人間らしい弱さもある主人公・双葉。そして、杉咲さんは、“おかあちゃん”に愛され、弱い自分に立ち向かい、病された母を今度は強く支えていく娘・安澄を好演する。主演の宮沢さんは本作について「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」とコメントを寄せた。娘役の杉咲さんは宮沢さんとの共演について「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と喜びを語った。「みんながお母さんを大好きであるように、私自身も母が大好きであるように、お母ちゃん(双葉)のことが大好きです」と杉咲さんが語るように、本作は、母の愛に、胸が沸騰するほど熱くなる家族の物語。現在公開中の『トイレのピエタ』に出演する杉咲さんと宮沢さん。人気女優が演じる“母娘”に注目が集まりそうだ。『湯を沸かすほどの熱い愛』は2016年、秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日映画『トイレのピエタ』の初日舞台挨拶が6月6日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務めたロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎、共演する杉咲花、松永大司監督が登壇した。手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永監督がシナリオを書きあげた本作。余命3か月を告げられた窓ふきのバイト青年・宏(野田さん)と、彼の前に突然現れた女子高生・真衣(杉咲さん)が“人生最後の夏”に体験する純粋で鮮烈なラブストーリーが描かれる。「僕の人生にとって、かけがえの経験になった。この作品を通して、リアルな死の恐怖を味わった分、いまは生きる喜びを何千倍もかみしめている。本当に幸せいっぱい」(野田さん)、「今日は泣きそうです。監督の演技指導は厳しかったが、最後まで私のことを信じてくれた。それに年下の私が言うのも生意気ですが、野田さんは本当に頑張っていた」(杉咲さん)と思い入れの強い本作の封切りに、それぞれ感無量の様子だった。劇中では野田さんが見事な“窓ふき”を披露しており、「監督から『演技の練習はしなくていいから、とにかく窓ふきだけは練習してくれ』と言われて。半年間は家のありとあらゆる窓をふいていた」(野田さん)。松永監督も「窓ふきだけはウソをつけないですから」とこだわりを語った。また、杉咲さんはプールで泳ぐシーンを司会者から褒められると「小さい頃、人魚になりたかったからですかね…」とメルヘンな返答。現場ではプールサイドに待機する野田さんが、スタッフさながら“水面に浮かぶ落ち葉をきれいにする係”を担っていたのだとか。当時をふり返る杉咲さんから「そういえば、プールに落ち葉が残ってましたよ」と“クレーム”が入ると、「1年前のこと、いま言う?」と野田さんは困惑。その奔放ぶりにタジタジだった。『トイレのピエタ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月06日手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記の一節を原案に映画化をした『トイレのピエタ』。公開を前日に控えた5日(金)、タワーレコード渋谷店にて松永大司監督と杉咲花さんがトークショーを行った。実は今回が初対談ということで、監督から「二人だと嫌だって言われると怖いな」というと、杉咲さんからすかさず「これ、楽屋でも言われたんですけど、本当にやめて欲しいな、って思っています」と突っ込みが。すると監督は監督で、「泣かされたって杉咲が色々なところで言っていますけど、虚像ですよ、虚像!」と報道を否定。それを聞き、不服そうな杉咲さんの可愛らしい姿に、会場は温かい笑いで包まれた。本作では、パワフルな役を演じた杉咲さんだったが、オーディションでの初対面では、びっくりするほど声が小さく「この子はないだろうな」って思ったと監督が激白。とはいえ、芝居をした瞬間からのパワーがものすごく、そのギャップに惚れ込み、1年間オーディションを行ったとはいうものの、即決だったそうだ。一方で、監督との思い出はやっぱり泣かされたことですか?とMCから尋ねられた杉咲さんは「そうですね。泣かされたことですね」と応答。「監督の第一印象は、すごく大きくて、前髪が斜めだな、って…」というと会場からは笑いと拍手が起こり、「おいおい、拍手が起こっているじゃないかお前!」と監督が苦笑。お互い信頼関係を持ちながら、すっかり打ち解けている様子だった。完成作品を観た杉咲さんは「監督からの最高のプレゼントだなと思いました。凄いものに出逢ってしまったからこそ、ピエタを超えるものを創らないといけいと思いました」と絶賛。また本作は、「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが映画初主演を務めるということでも話題を集めている。杉咲さんは、野田さんについて「ずっと宏(本作での役名)でした。とにかく冷静で繊細で気がついたらみんなが宏を見ているような素晴らしい方でした」と魅力を話した。小説としても楽しめるこの作品について、監督は「理想は、映画を観て、本を読んで、また映画を観てもらいたいです。杉咲花という少女のようなあどけない時から、女の子に変わっていく貴重な過程を収めさせてもらったので、ドキュメンタリーとしても是非味わって欲しいです」とPRをした。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より 新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月05日映画評論ユニットのお杉とB子。今回はライアン・ゴズリングの初監督作品を紹介してくれました。* **お杉:これ、ライアン・ゴズリングの監督デビュー作よ。去年のカンヌ映画祭で賛否両論だったの。B子:わかるわー!同じくカンヌで賛否が分かれたニコラス・ウィンディング・レフン監督の『オンリー・ゴッド』と同じ匂いがする。お杉:あの映画の主演だったライアンが、レフンに影響受けまくってるのがよくわかる。合掌。B子:経済破綻した街で屑鉄拾いをして暮らす青年ボーンズと母親の物語。社会の底辺の人々のサバイバルが描かれるの。お杉:でも、映像がとってもシャレオツ。デヴィッド・リンチっぽいよね。退廃的な映像美で映し出す社会の底辺ってシュールすぎ。B子:シュールといえばお金に困った母親が働きはじめる秘密クラブ。あれ、何?ステージで女が血まみれになったり、妖しい個室でお客と2人きりになったり。お杉:猟奇的なSMクラブかと思いきや、そうでもない。ある意味、謎が謎を呼んじゃいますっ!!B子:あの店を不健全と思わない私たちってイケナイ子?そこが気になって、本筋が頭に入らなかったわ。お杉:本筋はボーンズの成長でしょ。B子:…ああ、ライアンが自分を投影してるってことね。お杉:そうそう、よくある話よ。レフンの影響が大きすぎて収拾つかなくなってるけど。B子:監督第1作だからね。経験を重ねれば、きっといい監督になるわ。お杉:シアーシャ・ローナンとかエヴァ・メンデスといった人気女優を集められるのは立派。B子:撮影監督もギャスパー・ノエとのタッグで有名な人。知れば納得。お杉:好きな人にはたまらない世界ってことよね。B子:ライアンが「俺、アーティスト」って勘違いしないことを祈る♪◇製作・脚本・監督/ライアン・ゴズリング出演/イアン・デ・カーステッカー、シアーシャ・ローナンほか5月30日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。※『anan』2015年6月3日より。(C)2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS,LLC.
2015年06月02日6月6日公開の映画『トイレのピエタ』の記者会見が27日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われ、野田洋次郎、杉咲花、松永大司監督が出席した。漫画界の巨匠・手塚治虫が病床で綴った日記の一節をモチーフにした松永大司監督のオリジナル映画となる本作は、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が映画初主演を果たした話題作。公開を控えたこの日は、日本外国特派員協会で記者会見が行われ、主演の野田と杉咲花、そして松永監督の3人が登場した。幼年期にアメリカで過ごしていた野田は、外国人記者が出席した会見ということで、流暢な英語で対応して「自分としては演技のお仕事が初めてでしたが、素晴らしい才能の方とお仕事ができて本当に光栄でした。皆さんに『トイレのピエタ』の世界を幅広くお伝えしていただければと思います」とあいさつ。「今後も演技の仕事をするか?」という質問には「今回役者としてのオファーで自分にとっては大きなハプニングでしたが、後悔はしていません。非常に素晴らしい経験で正しい決断だと感覚的に感じています。今はオファーがないので何とも言えませんが、やるかもしれないしやらないかもしれないですね」と心境を明かした。そんな野田の相手役を務めた杉咲は、オーディションを受けて宮田真衣の役柄を射止めた。「決まってから最初に野島さんと2人でリハをやった時、1年もオーディションをやっていたので役作りができていたんですが、監督に『全然違う』と言われてから新しい役作りが始まりました」と産みの苦しさを語るも「リハの時に洋次郎さんは役ができ上がっていて、自分ができていなかくてすごく悔しかったです。でもリハを積み重ねていく内に監督から『掴んだね』と言われ、そこから監督に何を言われてもついていく自信ができたし洋次郎さんとは宏と真衣の関係でいられました。2人を信頼したからできたと思います」と17歳と若年ながらも女優としてのプロ意識の高さを見せていた。なお、本作は先日開催された第16回全州国際映画祭でのコンペティション部門正式出品に続き、台湾で行われる2015台北映画祭への正式出品も決定した。映画『トイレのピエタ』は、6月6日より全国公開。
2015年05月28日映画『トイレのピエタ』が5月27日(水)、東京・有楽町の外国人特派員協会で上映され、主演を務めたロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎、共演する杉咲花、松永大司監督が会見を行った。手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永監督がシナリオを書きあげた本作。余命3か月を告げられた青年・宏(野田さん)と、彼の前に突然現れた女子高生・真衣(杉咲さん)が“人生最後の夏”に体験する純粋で鮮烈なラブストーリーが描かれる。小学生の頃にアメリカで生活した経験をもち、ソロアーティストとして海外デビューも果たしている野田さんは「出演オファーは、人生における大きな出来事。自分にとって演技は初めての経験だが、後悔はしていないし、自分の決断は正しかった。何よりここにいる素晴らしい才能と一緒に仕事ができて光栄」と流ちょうな英語で挨拶し、駆けつけた外国人記者をうならせた。一方、約1年間にわたるオーディションで真衣役を勝ち取った杉咲さんは、「役作りをしてリハに臨んだが、監督から『全然違う』と言われ、一から新しく真衣という女の子を作り直した」と渾身の役作りをふり返る。それだけに「撮影が終わっても、ずっと自分の中に真衣がいて、1か月は引きずっていた」と言い、「とにかく監督と野田さんを信頼していたからこそ、演じることができた」と話していた。二人をキャスティングした松永監督は「野田洋次郎という人が作る歌詞や楽曲、ライブの姿に艶っぽさを感じた。映画が描きたい『生きる』『死ぬ』というテーマにも通じる雰囲気を持っていた」「オーディションの段階から、杉咲花の演技はすごかった」とそれぞれの起用理由を説明。これを受けて、野田さんに対し「今後も演技をしたいか?」と質問が飛ぶと、野田さんは「今回のように、ピンとくる企画があれば…」と静かに意欲を燃やしていた。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年05月28日人気ロックバンド「RADWIMPS」でリード・ボーカル&ギターを務める野田洋次郎が、映画初出演&初主演を果たすことで熱い注目を集めている『トイレのピエタ』。杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰ら豪華キャストの出演が判明するとともに、6月6日(土)の公開が決定した。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)だった。純粋な真衣に翻弄されながらも、宏は次第に心惹かれてゆく…。本作は“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画監督・松永大司が完全オリジナルストーリーとして脚本化した作品。もともとメディアへの露出が多い方ではない野田さんへのオファーは、“ダメもと”覚悟の挑戦だったということで、制作側も決定するまで半信半疑だったそう。そんな懸念をよそにオファーを快諾したという野田さんは「脚本が素晴らしかった。それに尽きます。そしてその脚本を書いた監督が僕を選んだのならきっと意味があるのだろう、そう信じてやらせていただきました」と映画初出演にして主演を務めた心境を語る。さらに、「自分の理性や思考を超えた何かに、圧倒的な力でぶん回される感覚が好きです。この作品にはそんな力が目一杯詰まっているのだと思います。なにか奇跡が起こるのなら、その場面に遭遇しない手はない、と」とコメント。演技経験のなさに不安を抱いたこともあったとのことだが、自らも音楽を生み出すアーティストとして活躍する野田さんだからこそ、共鳴する場面もあったようだ。また、ヒロイン・真衣を演じるのは、2015年の最注目株とも言える女優・杉咲花。監督と脚本に興味を持ち「絶対に出演したかった」と強い意欲を持って挑んだオーディションでは、即興芝居において天性の演技力を見せ、相手を務めた野田さんの潜在能力をも覚醒させる瞬間があったとプロデューサーも絶賛している。『繕い裁つ人』『愛を積むひと』など話題作への出演が絶えない若き実力派、杉咲さんだが「洋次郎さんがずっと宏でいてくれたから、私も真衣でいられました。その感謝を宏に100%で恩返ししたいと思っていました」と野田さんの演技には感服した様子。「みなさんに届けたくて、そのためにみんながそれぞれ愛情をもって苦しんでつくりました。どうかみなさんのもとにちゃんと届きますように。1ミリでも響きますように」という言葉からは、並々ならぬ思い入れも伺える。さらに、宏の入院仲間で女好きな横田役を演じるのは、近年俳優としてもキャリアを重ねるリリー・フランキー。「松永監督とは初めてのお仕事ですが、過去作品や今回の台本に、とにかく才能を感じた」と、劇場長編初監督作品にあたる本作のオファーを快諾したそうだ。キャスティングにあたってのコンセプトはなんと“悪戯な妖精”とのことで、「無垢な感じの大人を演じさせて嫌みにならない俳優」としてプロデューサーが惚れこむリリーさんの、食道がんを患いながらも飄々と生きる役柄にも注目。宏の元恋人・尾崎には人気モデルの市川紗椰が扮するほか、MEGUMI、岩松了といった個性的なキャストの出演も発表されており、6月の公開に向け続報が待ち遠しい作品となりそうだ。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日●役に入り込んで「1カ月ぐらい引きずることも」昨年、日経トレンディが選ぶ"2015年の顔"に選ばれるなど、業界内外から熱い視線を浴びている女優・杉咲花。現在17歳の彼女は、志田未来に憧れて2011年4月に現在の事務所・研音に自ら応募し、2013年のドラマ『夜行観覧車』(TBS系)でのいじめられっ子役の熱演や、味の素「Cook Do」のCMでの食べっぷりなどで多くの人の記憶に刻まれることになる。その杉咲が、1月31日から公開される映画『繕い裁つ人』に出演。祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ中谷美紀演じる2代目の店主・市江の物語で、杉咲はその店を訪れる少女・ゆきを演じる。撮影が始まると、その役に入り込んでしまうという"憑依(ひょうい)型"の一面を持つ杉咲。デビューからこれまでを振り返ってもらい、注目が集まる中での心境、演技との向き合い方、女優としてのこれからを聞いた。――まずは本作の感想をお聞かせください。私は、三島(有紀子)監督の作品がすごく好きだったので、決まった時はすごくうれしかったです。きっとステキなものができるんだろうなと思いながら撮影していたんですが、できあがった作品を観てその予想を上回ったというか。良い意味で裏切られてしまったので、そんな作品に参加できたことがすごく幸せでした。――"ゆき"という役柄について、ブログには「素朴でちょっと弱気」「でも優しい心を持った少女」と書いてありました。このイメージは監督と話し合いながら作り上げていったのでしょうか。自分で感じたことです。台本を読んだ時に、ストレートにゆきの人物像が見えたというか。こういう子なんだろうなというのが分かりやすかったので、衣装合わせの時に初めて監督にお会いしたんですけど「お任せします」とおっしゃってくださって、細かいことは現場で話し合いました。――細かい指示をする監督と比べていかがですか。「好きにやってください」って言われた時ほどプレッシャーを感じるものはないなと思います(笑)。ちょっと怖いと感じることもあるんですけど、"ゆき"の場合は特に不安に感じることもなかったです。洋服を直してもらうために市江さんのもとを尋ねるシーンがあるんですけど、ゆきはすごく内気な性格だからその場に行くこと自体が大変なことなんだろうなと想像したり。ゆきが一歩を踏み出すようなシーンだったので、そんな思いで演じました。――ちょうどそのシーンで、市江の先代の言葉「着るものによって心の持ちようも変わる」が語られますが、これまでそれを感じたことはありますか。私は洋服がすごく好きで、自分の好きな服をいつも着られていることはうれしいですし、楽しいことです。洋服選びで普段は迷うことはないんですが…お仕事関係の方々が集まる場所に参加させていただく時とかは悩んでしまいます(笑)。洋服は興味がある人とない人がいると思いますが、衣裳さんはイメージのヒントとなるものが台本しかないから、すごく大変なんだろうなと思います。――そのほか、ブログには「役に入り込んでしまう」ことも書いてありました。毎回そうじゃないんですけど、役によって役作りは毎回変わります。どんな役が自分に合っているのかもまだ分からないので、探り探りなのですが…。でも、入り込んでしまうと1カ月ぐらい引きずることもあります。集中している時はいいんですが、家にいる時に迷惑かけるのが嫌で。例えばすごく悲しい役だと、家ですごく負のオーラが出ているみたいで(笑)。入り込んだ時は、落ち込んだりすることもありました。でも、役と向き合っている時は、そういう状態でいる方が自分にとってはすごく楽なんです。●家族の反応「一体どんな作品が花をそうさせているの?」――今まででいちばん辛かった役は?『夜行観覧車』(2013年 TBS系)というドラマに出た時でした。すぐに癇癪(かんしゃく)を起こしてしまう役で、家で怒られた時に役柄のまま「暴れたい」という気持ちになったりしたんです(笑)。いじめられている役だったので、実際にいじめられているような気持ちになって。「学校に行きたくない」と思ったこともありました。――あの作品をきっかけに杉咲さんを注目する人が増えたと聞きます。やっぱり、インパクトがあったんだと思います。でも、あの作品に出会えて本当に幸せでした。――現在の事務所・研音に入ったのが2011年。志田未来さんに憧れて応募したそうですね。そうです。もともとドラマを観るのが好きだったんですけど、中でも『女王の教室』と『14才の母』と『正義の味方』。全部、志田さんが出演されていて「志田さんみたいになりたい」と思うようになりました。母と事務所を調べて、オーディションを受けました。――近年の活躍はご家族も喜んでいらっしゃるのでは?どうなんでしょう…。あまり、感想とか言われないんですよ。でも、私の出演作を観たがるんです。やっぱり、迷惑をかけてるせいか(笑)。「一体どんな作品が花をそうさせているの?」と思いながら観るみたいです(笑)。――昨年は日経トレンディの「2015年の顔」に選ばれましたね。どうして私を選んで下さったんだろうと思いました(笑)。とてもびっくりしましたけど、うれしかったです。でも…記者さんの前に立った時にすっごく緊張しました。基本的に大勢の人の前で立つのが苦手で。「こんなにたくさんの人が見てる!」と思うと緊張してしまいました(笑)。――これからそういう機会がどんどん増えると思います。舞台もその1つですよね。舞台は挑戦してみたいです。どうなってしまうのでしょう…やったことがないのでどうなるのかは分かりませんが、演じて人の前に立つのはまた違う感覚だと思います。雑誌の撮影や取材が難しいなと思うのは、役を演じていない私自身だからです。話すことはまだ大丈夫なんですけど、カメラに写るのがちょっと緊張してしまいます(笑)。――舞台に立たれる日を楽しみにしております。それでは最後に2015年の抱負を。今まではドラマが多かったんですが、2014年は映画の撮影がたくさんありました。ドラマが好きでこの世界に入ったんですが、新しい物を見て、新しい場所に立って感じたのは、「映画は1つの物をすごく大事に撮る」ということ。2014年は「映画が好き」と感じて、「もっと映画に出たい」と思えるようになった年でした。2015年はその思いを届けることができるので、すごくうれしいですし楽しみです。無事に届けられればいいなと思います。■プロフィール杉咲花1997年10月2日生まれ。東京都出身。身長152cm。B型。これまで、『夜行観覧車』(13年TBS系)、『なぞの転校生』(14年テレビ東京系)、『MOZU』(14年TBS・WOWOW)、現在放送中の『学校のカイダン』(日本テレビ系)など数多くのドラマのほか、昨年は『思い出のマーニー』で声優を務める。今年は本作のほか、『愛を積むひと』が初夏に公開される予定となっている。(C)池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
2015年01月30日(武井咲のオフィシャルサイトより)「武井咲」!有名なグッチのイベントに登場!女優の「武井咲」は、世界で名高い一流ブランドの「グッチ」(GUCCI)のイベントに華やかに登場した。開催された場所は、「JPタワーKITTE」で、このイベントは、同じ会場で開催されるグッチの「ICONS OF HERITAGE-受け継がれるアイコン展」を記念するトークショーだ。グッチのストライプのコートを身に着けて、華やかに現れた武井咲が、笑顔で述べたことをまとめると、グッチを着ることができるだけでも、自信につながる。本当にグッチはステキだと思う。12月の誕生日にはワインで母と一緒に乾杯したい、ということだ。武井咲について1993年生まれ。愛知県出身。タレントや女優として活動している。中学時代からモデル希望で、2006年「全日本国民的美少女コンテスト」でマルチメディア賞とモデル部門賞を獲得する。2006年「セブンティーン」でのモデルの仕事で芸能活動をスタートさせた。(2007年、セブンティーンの専属モデルとなる)。2010年、芸能人SNSサイトの「beamie」でイメージキャラクターを務める。同じ年の11月には、第39回「ベスト ドレッサー賞」を最年少で獲得した。さらに2011年には、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で準主演の役に選ばれる。またドラマ「アスコーマーチ!」で、初めての主演を務めた。そして同じ年、一流ブランド「グッチ」と契約している。さらに2014年には、公開予定の映画「るろうに剣心 京都大火編 伝説の最期編」に出演することになっている。そのほか歌やドラマ、広告、CMなど幅広く活動している。今後も今以上の活躍を期待したい。【参考リンク】▼武井咲のオフィシャルサイト
2013年11月27日“杉様”こと歌手で俳優の杉良太郎が企画から脚本・監督・主演・主題歌のすべてを務めたドラマ「親父の仕事は裏稼業」が、現在「BeeTV」で配信中だ。同ドラマで杉さん演じる親父に反発する息子役を演じた袴田吉彦から、シネマカフェ独占コメントが到着した。色とりどりのバラが咲き乱れる豪邸で開かれた、松田組四代目・五郎の誕生日会。一見、仲の良い家族に見えた松田家も、実はその笑顔の裏側では家族の心はバラバラ。一方、男好きの長女・千加がきっかけで対立する組との抗争も勃発。家族と組、両方のファミリーである五郎は、父親として夫として組長として最後の絆を頼りにそれぞれの難問に立ち向かっていく。父の後を継ぐ五代目候補の次男、刑事になることに執念を燃やす大学生の三男、男遊びに明け暮れる長女に、カタギとして穏やかに暮らしたいと願う妻、と何ともインパクトのある家族構成。しかし、その中でも最も真面目で、五郎が生業とする裏稼業の言わば“敵”でもある国税局に務める長男・清一を演じている袴田さん。ドラマの中では、“親父”杉さんと激しくぶつかり合う役どころだが、今回届いたコメント映像では「本当の親父みたいな感じでご一緒させていただきました」と嬉しそうに語る。そんな一方で、袴田さん自身も一児の父。「あまり口うるさく言わないで、親父の背中を見て、育っていって欲しいなと思います」と語るも、「娘なので、甘やかしてるんですけど…(笑)」とデレデレのパパの顔に。そんな良き親父の袴田さんが、本ドラマの見どころをたっぷり語ったこちらの映像をぜひチェックしてみて。「親父の仕事は裏稼業」「BeeTV」&「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信中「BeeTV」:http:// beetv.jp「dマーケット」:※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会
2012年10月03日武井咲がキュートなショートカットに変身!女優、武井咲(18)が19日、資生堂「スタジオマキアージュ」のオープニングイベントで、キュートなショートヘアを披露した。武井のブラウンカラーのショートヘアはウイッグだが、驚くほどキュートでよく似合っている。武井のショートヘア姿は小学校6年生以来で、周囲がどんな印象を持つか楽しみだったという。大人っぽくなり嬉しいイベントの司会者から「大人っぽくてすてき」と褒められた武井は、「ショートというと明るく活発なイメージですが、その人によってイメージも変わるので、私は大人っぽく変化したということでうれしいです」と、コメントした。(毎日新聞デジタルより)資生堂の化粧品ブランド「マキアージュ」のCMキャラクターに起用されている武井は、今年の1月には口紅の「トゥルールージュ」のCM発表会に、すっぴんで登場しイベント中にメークをした大人の女性に変身してて現れ、少女から大人への変身ぶりに周囲を驚かせた。武井のキュートなショートヘアを見たい方は下記の外部リンク毎日新聞デジタルまで。元の記事を読む
2012年06月21日「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」プレスプレビューが4月26日、東京・表参道ヒルズにて行われ、柴咲コウ、清川あさみが登場した。柴咲コウのほかの写真清川は、柴咲をモデルにアイスクリームの国の女王に仕上げた作品を発表し、「作品名は『アイスクイーン』。コウちゃんのイメージが女王様というのがあって、芯のあるかっこいい現代版のマリー・アントワネットとハーゲンダッツのアイスが出会ったらどうなるんだろう?と描きました。今までにないくらい甘くて“食べたくなる柴咲コウ”を作りたかったんです」と作品を紹介した。かねてから清川とのコラボを熱望していた柴咲は「凄く嬉しかったです! こんな素敵な作品を作っていただけて。大好きですよ、クイーン(笑)」とご満悦な様子をみせた。ハーゲンダッツについて柴咲は「高級感があるので、仕事に疲れたときとか『頑張ったな~』というときに、ご褒美として食べてます」とアピールした。「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」は“美”と“味”を紡ぐ新感覚アート空間をコンセプトに、ハーゲンダッツの人気フレーバーと清川がコラボした作品を4月27日(金)から5月6日(日)まで展示している。また、期間中はハーゲンダッツの新商品「クレープグラッセ『ティラミス』」のサンプリングも実施する。なお、柴咲は5月9日(水)に東京・Zepp Tokyo、5月14日(月)に大阪・松下IMPホールにてライブを行う。チケットは発売中。
2012年04月26日武井咲オフィシャルファンクラブも結成へ2012年1月からのNHK大河ドラマ「平 清盛」に常盤御前役での出演など、ドラマや映画、CMなどで大活躍の武井咲(たけい えみ)さんのオフィシャルサイトがオープン。2012年2月には「武井咲オフィシャルファンクラブ」を結成することが告知されている。冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でCDデビュー武井咲さんは、12月14日、GLAYのTAKUROさんが書き下ろした、冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でユニバーサル ミュージックよりCDデビューも果たし、18歳の誕生日には、CD購入者イベントで初ライブを行うという。元の記事を読む
2011年12月20日武井 咲のデビューシングルは「恋スルキモチ」女優、武井咲(17)がユニバーサル ミュージックからGRAYのTAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」でデビューを飾ることが25日、分かった。CD発売は12月24日になる。TAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」は武井がGLAYのファンであることを知った関係者から打診されたTAKUROが、武井をイメージして作り上げた冬のラブ・バラード。切ない恋心を感情豊かに表現している。武井咲からのコメント歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました。GLAYのTAKUROさんに書き下ろして頂いたデビュー曲は、冬の季節にぴったりな曲です。がんばって、心を込めて歌いました。多くの方たちに聴いて頂けたらうれしいです。これからも、色々な曲にチャレンジして歌をお届けしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします。(オスカープロモーション公式サイトより)TAKUROからの応援メッセージ大好きなのに思いを告げられない切ない等身大の恋心を唄う武井の歌声は、キュートな印象で、TAKUROは「優しい歌声が、これからの季節に合うと思います」とメッセージを送った。(サンスポ.コムより)武井は来年1月8日、スタートのNHK大河ドラマ「平清盛」で時代劇に初出演、松山ケンイチ(26)の扮する清盛の最大のライバル・源義朝の側室から転じて清盛から愛される美女・常盤御前を演じる。女優としても歌手としても大きく飛躍する武井咲に期待する。元の記事を読む
2011年10月27日カップパスタ「日清SPA王」の新CM発表会が8月18日、都内にて行われ、新CMキャラクターの武井咲が登場した。武井咲のトークショーの写真CMでは、武井が新しく生まれ変わった日清SPA王に出会い、交際中のパスタ鍋に“あなたが茹でるのより、うまいの”と別れを告げるというストーリーを展開。武井は「恋人役が“鍋”と初めて聞いたときは、どういうことだろう?って思ったけど、感情のある鍋で(笑)、ドラマ仕立になっているので、凄くおもしろいCMになっています」とコメント。パスタについては「週3、4回食べてます。毎日パスタでもいいぐらい大好き。(パスタを作るときに)アルデンテに仕上げるのがいつも難しくて。でも、『日清SPA王』は、いつでも誰でも勝手にアルデンテにしてくれます!」と、商品の特徴をアピール。最後に「見た目も可愛く、お湯を注いで5分で簡単に食べられちゃうところが私は凄く大好きです!」と、笑顔で締めくくった。1995年の発売以来、ロングセラーブランドの「日清SPA王」は、熱湯を注いでわずか5分でアルデンテ食感のパスタに仕上がる独自の製法のノンフライ麺に変更し、パッケージをリーフ型にリニューアルした。「日清SPA王(たらこスパゲッティ・カルボナーラフェットチーネ)」は、8月22日(月)から全国発売。新CM「別れ話篇」は8月25日(木)よりオンエアされる。
2011年08月19日映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌、および挿入歌を柴咲コウが歌うことが発表され、主題歌の歌詞を柴咲さん自身が手掛けるほか、名曲「ルージュの伝言」のカバーに挑戦していることがも明らかになった。大政絢と染谷将太というフレッシュなコンビを主演に迎えて送る本作。“僕”ことみーくん(染谷さん)と幼なじみで10年前の誘拐監禁事件の被害者同士でもあるまーちゃん(大政さん)の2人が、連続殺人事件の発生で揺れる街で10年ぶりに再会。そこから巻き起こる騒動をポップかつシニカルに描き出す。柴咲さんは自ら詞をつけた主題歌「サヨナラブ」に加え、ユーミンこと荒井由美(松任谷由美)の名曲で、宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でも使用された「ルージュの伝言」をカバー。柴咲さんにとって他アーティストの楽曲をカバーするのは初めてのこと。今回の発表に際し柴咲さんは、主題歌のレコーディングについては「ディスコミュニケーションをテーマに制作しました。曲調はアップめだが、詞はシニカルな内容で、それを楽しんでレコーディングできました」と語り、「ルージュの伝言」に関しては「歌ってみたら、すごく自分にフィットして歌いやすかったです。レコーディングがとても早くできました」とのコメントを寄せてくれた。さらに映画については「思っていたより映像が暗くなくてフレッシュで、いまどきっぽくて、内容のわりに描写が爽やかでした。みーくんを、好きになってしまいました」と感想を寄せている。瀬田なつき監督は、挿入歌を「ルージュの伝言」のカバー曲にしたことについて「映画の中では、現在と過去を繋ぐ曲として使っています。幅広い世代の方が子供時代を思い出せるポジティブな曲として『ルージュの伝言』のような雰囲気がイメージだと伝えていたら、そのまま『ルージュの伝言』になりました。びっくりでした。楽曲を聴いてみて、懐かしくもあり、新しくもあり、不思議な感覚でした。何よりも柴咲コウさんが歌っているのかと思うとウキウキします。映画では、重要なシーンで使っていますので、楽しみに見て(聴いて)下さい」と語っている。そして大政さんからもコメントが到着!「POPな曲調と、切ないけど前向きな歌詞が、映画と重なって本当に素敵だと思いました。曲を聞いて、ますます映画の公開が楽しみになりました」と喜びを語っている。なお、本作は10月23日(土)から開催される第23回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に出品されることも決まっており、来年の劇場公開を前にどのような評価を受けるのかも気になるところ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は2011年1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2010年10月11日