権力とメディアの“たった今”を描き、現代日本に大きな衝撃を与えて大ヒットとなった『新聞記者』のプロデューサーが新たに世に問う、ドキュメンタリー『i -新聞記者ドキュメント-』が11月15日(金)より全国公開されることになった。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にし、絶賛を受けた『FAKE』などで知られる森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫っていく社会派ドキュメンタリー。シム・ウンギョン×松坂桃李のW主演で話題となった映画『新聞記者』を手掛けた河村光康が企画・製作。また、同作は望月記者の同名著書が原案となっている。森達也監督が製作への思いをコメント!望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただいていないので繰り返しています」と彼女は即答した。とても当たり前のこと。でもその当り前の言葉が、ずっと僕の頭から離れない。この国のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、もう何年が過ぎただろう。いや見聞きするだけではない。僕自身も頻繁に言ったり書いたりしている。かつてテレビ・ディレクターだった。その後に映画監督が肩書に加わった。それから活字も仕事の領域になった。いわば僕のこれまでの人生は、常にメディアと共にあった。そのうえで断言する。確かに今のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。あなたが右だろうが左だろうが関係ない。保守とリベラルも分けるつもりはない。メディアとジャーナリズムは、誰にとっても大切な存在であるはずだ。だから撮る。撮りながら考える。望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ。ー森達也『i-新聞記者ドキュメント-』は11月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月03日9月20日公開のアニメ映画『HELLO WORLD』プロジェクト始動イベントが8日、都内で行われ、北村匠海、松坂桃李、浜辺美波、伊藤智彦監督らが登壇した。本作は、2017年に公開されて大ヒットを記録した『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を手掛けた伊藤智彦監督の最新作。2027年の京都を舞台に、声優初挑戦となる北村匠海が内気な男子高校生・直実を演じ、直実の前に10年後の未来から来た自分を名乗る"ナオミ"(松坂桃李)が突如現れ、ヒロイン・瑠璃(浜辺美波)を救おうする、というストーリーだ。この日はメインキャストの声を担当した北村らキャスト陣と伊藤監督、そして音楽を担当したOKAMOTO’SとOfficial 髭男 dism、Nulbarichが登場して本作のプロジェクト始動イベントを開催。本作で声優初挑戦となった北村は「昔からアニメーション映画が大好きで、実は中学生の時に細田守さんの作品のオーディションに行ったこともあって。その時は落ちたんですけど、どこかでやれるかな? と夢を見ていましたが、今回叶いました」と笑顔を見せつつ、「普段はカメラの前でお芝居ができるんですが、声だけなのでそこは難しかったですね。頭の中でリアルな感じを思い浮かべながらやっていました。お二方の声に助けられ、隣で一緒に会話していく中で直実の人格が出来た感じがします」と共演した浜辺と松坂に感謝の言葉。北村とは対照的に、これまで多くのアニメや映画などで吹き替えの経験がある松坂は「クマは『パディントン』でやったから、じゃあ何だろうな? と。パンダとかワニとかこうもりとか、自分の中でシミュレーションしていましたが、10年後の人間でした。そこは意表をつかれましたね(笑)」と驚いたようで、「本当に難しかったです。パディントンは出来上がっていましたが、今回はプレスコ(最初にセリフの収録を行い、後から映像を制作していく手法)というやり方だったので想像力を膨らませながら声を入れなければいけませんでした。監督の要求もミリ単位で、すごく難しかったですね」と振り返った。ヒロイン・瑠璃の声を担当した浜辺は、伊藤監督の長編監督デビュー作『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』を一人のファンとして見ていたという。「劇場に行くほど好きでした。そんな監督にお会いできるのがうれしかったです」と喜んだ。また、本作でのアフレコでは北村と一緒に収録することもあったそうで、その時のことを「何の話をしたか忘れちゃいましたが、北村さんがガンダムのプレゼンをしてくれたのを覚えています」と明かすと、北村は「色んなところでしていますから」と照れ笑いを見せていた。映画『HELLO WORLD』は、9月22日より全国公開。
2019年08月09日史上初の快挙となる〈直木賞〉(第156回)と〈本屋大賞〉(2017年)のW受賞を果たした恩田陸の代表作『蜜蜂と遠雷』が、豪華キャスト、スタッフ陣により映画化され10月4日(金)に公開される。そして、本作に即したインスパイアード・アルバムが9月4日(水)に発売されることが決定した!日本を代表するピアニストたちが、原作に登場するそれぞれのキャラクターに沿った演奏によって作り上げられた映像とアルバムに注目したい。主人公のひとり、松岡茉優演じる【栄伝亜夜】の演奏を担当するのは、感性豊かな音楽性と独創性で世界の数々の桧舞台で聴衆を魅了している実力派ソリスト河村尚子。松坂桃李演じる【高島明石】には国内外のコンクールで活躍し、2015年に行われたアイスショー『Fantasy on Ice』で羽生結弦と共演した実績を持つ福間洸太朗だ。森崎ウィン演じる【マサル・カルロス・レヴィ・アナトール】には、自身もマサル同様海外で育ち、その才能を幼いころから発揮してきた金子三勇士。そして鈴鹿央士演じる【風間塵】には、弱冠18歳にして第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝したほか、2019年6月に行われた第16回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門で第2位に輝いた藤田真央が参加。まさに映画史上最も贅沢な奏者陣が揃ったと言えそうだ。今回発売となるインスパイアード・アルバムは、亜夜、明石、マサル、塵が劇中のコンクールで演奏する楽曲を収録した全4種類!それぞれのキャラクターに寄り添って奏でられる演奏の美しさに酔いしれること間違いなしだ!さらには、劇中で演奏されるコンクールの課題曲でオリジナルの楽曲である『春と修羅』もキャラクター別に収録されている。*作曲を務めるのは国際的に評価の高いロンドン在住の作曲家・藤倉大。●アプリ版ぴあ“クローズアップ”のコーナーでは、水先案内人のひとりで音楽ライターの高坂はる香が、『あなたの知らない国際ピアノコンクールの世界』を連載中(7月30日から全10回予定)。これさえ読めば、映画もコンサートも、そしてアルバムも楽しめること間違いなしだ!
2019年08月08日田中圭(35)が週刊誌「anan」の「SEX特集」に登場すると8月2日に発表された。今月7日に発売されるもので、その色気と肉体美で魅了する田中にネットでは嬉しい悲鳴が上がっている。先行公開された表紙で、金髪の女性に肩が抱かれている田中。各メディアによると“ずぶ濡れのシャワーシーン”もあり、鍛え上げられた肉体のセクシーさを披露しているという。また田中は「ベッドでの撮影は、役者スイッチが完全に入りました」といったコメントや、「恋人同士にとって、SEXが圧倒的に大事なコミュニケーションであることは間違いない。ふたりで、しあわせになれる時間を一緒に作り上げていく行為だと感じます」と持論を展開しているという。これまで97年の椎名桔平(55)や98年の木村拓哉(46)、09年の向井理や(37)14年の松坂桃李(30)といった時代を代表する数々の色男たちが彩ってきた同特集。ネットでは田中の登場に興奮冷めやらない声が上がっている。《圭くんが35歳、二児の子持ちが!!an・an様!ありがとうございまーーーす》《今起きて知りました……… 起きてすぐ死亡案件です…… anan、表紙、圭くん もうこれだけでお分かりですね? 次の表紙、anan、圭くん、夏のanan……… 起きてすぐ知る案件じゃない…… 興奮して文字打てない》《これ、本屋で並んで大丈夫なやつなん???!!!!?????!!!》
2019年08月02日渋谷ヒカリエにて開催中の「Nスポ!2019-SHIBUYA-」にて、7月21日に現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のプレミアムトークが開催。ゲストに主演の阿部サダヲと脚本家・宮藤官九郎が登場した。事前抽選の着席座席は満席となり、加えて立ち見客も会場に溢れる大盛況ぶりとなった今回のトークショー。この状況に「いだてん」後半の主人公・田畑政治を演じる阿部さんも「こんなたくさん人がいらっしゃるとは思ってなくて、ちょっと鳥肌が立った」と驚きの様子。阿部サダヲ、役を演じる上でのエピソード&苦労を明かす中村勘九郎と阿部さんの2人がリレー形式で主演を務める今年の大河ドラマ。1912年の「ストックホルム」から1964年「東京」まで激動の52年間を描いていく本作で阿部さんが演じる田畑政治は、1964年の東京オリンピックを組織委員会事務総長として成功に導く“オリンピックを呼んだ男”だ。今回この田畑を演じるにあたり、「脚本が宮藤さんなので、絶対的な信頼をしているので、何も考えなかったですね」と言う阿部さんは、「田畑さんは何を言っているのかわからないくらい早口で、とにかく熱い男だと。書いてあるとおりのことをやっています」と台本に忠実に演じているとコメント。一方の宮藤さんも「一回につき5分から10分台本が長いって言われるんですよ。二部からは阿部君だってわかっていたので、(長さは)なんとかなるだろうと」とお互いに信頼を寄せている様子。また、「本当、ほかのキャラクターは全角で、阿部君のセリフだけ半角で書こうかなって思うくらい」と宮藤さん。続けて「だいたい人が田畑さんを評する時に、『(早口すぎて)何を言っているか分からない』『“あれ”や“それ”が多い』と」「実際の田畑さんの映像を見たら、本当に何を言っているか分からないんですよ!」。「ほかにも、手記にあったたばこを逆さに咥えたというエピソードや、口癖、田畑さんのご遺族の『こんなことできる?できないよぉ~!』というしゃべり方は、そのまま生かしています。早口は(阿部さんなら)大丈夫だろうなと思っていました」と忠実に再現されているようだ。一方、大変だったことについては「ロサンゼルスオリンピックのエキシビジョンのシーン」と阿部さん。「4月のプールで本当に寒かった。日本泳法を披露するんですけれど、本当にずっと立ち泳ぎしているんですよ」と言いながら、阿部さんが日本泳法の足さばきを再現!その完成度に会場からは歓声が。今後の見どころは「ショーケンさんに殴られてる」シーン!?そして、ほかのキャストについてもトークが展開。宮藤さんが「松澤一鶴って水泳界ではすごい人なんですよ」と皆川猿時演じる日本泳法の達人・松澤一鶴について話し始め、「田畑は最初から阿部君がやると決まっていたのでそのつもりで書いたんですが、松澤一鶴に関しては途中で皆川君がやると決まったので、不安でしたね(笑)でも、大丈夫なのですごいなと思っています」と言うと、すかさず阿部さんが「それ、実は大丈夫じゃないんですよ。すごい面白いことをやっているんですが、全部カットされているんです(笑)でも、今まで見たことがない皆川さんが見られます」とコメントした。また、今後の見どころについては「田畑さんの第二部に入りましたけど、金栗さんもちょこちょこ出てくるんですよ。主役だった人が途中から脇役になるという新しいパターンです。だんだん可愛らしくなっていくので、そこも楽しみにしていてほしいなと思います。第一回や途中に少しだけ出ていた都知事の松重豊さんや松坂桃李くんが後半は中心になっていきます」(宮藤さん)、「ショーケンさんのシーンは特に見ていただきたいですね。このあと、僕はショーケンさんに殴られてるんですけど、本気で殴られているので。あんまり痛すぎると人って笑うんだな、と」「来年オリンピックが来ますが、みなさんどうやって招致されるかなどの裏方のことは分からないのではと思うので、そういうところを見ていただきたいです」(阿部さん)と答えていた。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年07月24日北村匠海、松坂桃李、浜辺美波が声の出演をする『SAO』伊藤智彦監督の最新作『HELLO WORLD』。この度、本作のストーリーの一部始終が明らかになる予告編とポスタービジュアルが到着した。ストーリー物語の舞台は2027年の京都。内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。彼女を救うため、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生。しかし、その中で直実は瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された秘密を知ることに…。予告公開!本作では、主人公の直実を声優初挑戦の北村さんが担当するほか、直実の10年後の自分、キナオミ役を監督からの熱いオファーにより松坂さんが、そして2人が救おうとするヒロイン・瑠璃を浜辺さんが担当。今回到着した予告編では、この3人が声をあてるキャラクターも登場し、これまでベールに包まれていた本作の一部始終が明らかに。「現実だと思っていたこの世界は、全部ただの記録(データ)だった」という衝撃的なナレーションを担当したのは、主人公を担当する北村さん。今回、この予告編のためだけに別撮りをしたそう。映像では、直実とナオミコンビのやり取りや、瑠璃の姿、涙を流すナオミ、さらに街が変化していく様子も伺える。また、映像を見た人たちからは「予告とてもいいなぁ。3人とも声のお芝居違和感ないのがとてもいい」「予告動画鳥肌立った」「予告から漂う良作感」「北村くんの声と桃李くんの声、声変わりする前とした後という設定が見事にハマってる気がします」といった声が寄せられており、早くも話題だ。音楽アーティストも決定!「2027Sound」って…誰?さらに今回、本作の音楽は映画のためだけに結成されたエクスクルーシヴな実験的プロジェクト「2027Sound」(ニーゼロニーナナサウンド)が担当することも明らかに。「OKAMOTO’S」をハブとして、企画に賛同した「Official髭男dism」、「Nulbarich」、OBKR、Yaffle、STUTS、BRIAN SHINSEKAIら同世代の仲間が集結。映画のシーンに合わせて書き下ろされた3曲の主題歌は、「OKAMOTO’S」、「Official髭男dism」、「Nulbarich」が担当した(「新世界」OKAMOTO’S/「イエスタデイ」Official髭男dism/「Lost Game」Nulbarich)。ほかにも、43曲の劇伴も制作された。なお、オープニング曲のヴォーカルには、AAAMYYYが参加している。北村匠海も音楽に期待「かなり幸せなこと」「早く完成形が観たいです」と本作本作の完成が待ち遠しいと語る北村さんは、今回明らかになった「2027Sound」について、「こんなにも多く音楽シーンを担っている凄い音楽人達が連なっているのを初めて見ました。これだけの方々が集まってくれたことで化学反応が凄く起きていると思います。僕の大好きなアーティストしかいません」「映画館という大きいスピーカーもある特別な空間で、その音楽を聴けることはかなり幸せなことだと思います」と興奮気味。また「OKAMOTO’S」についても「ベースのハマオカモトさんは僕が日本人で一番好きなベーシストです。OKAMOTO’Sさんに音楽をやってもらえて僕も凄い光栄でした」とコメントしている。アーティストコメント「OKAMOTO’S」/主題歌「新世界」OKAMOTO’Sとして初めての映画音楽制作でした。脚本だけを手渡されそこから制作を始め、すぐに書き上げた曲が主題歌である「新世界」で監督から「新世界」以外ない!と、ハッキリ言ってもらえた時はとても嬉しかったですし、もうこれしかない、という妙な確信と共に劇中の音楽もこの曲に導かれるように少しずつ書いていきました。音楽は、自分達の周りにいるミュージシャンと2027Soundというチームを組み俺たちだけではできないこと、作れない音を、信頼できる仲間達と共に作りました。台詞もかなり覚えてしまい、北村匠海くんの声マネをしながら曲を考えたりも。何より初めて映画制作というものに携わってみて、心の底からこの映画を愛してしまいました。沢山の人の愛しい子であり結晶であるこの映画がたくさんの人に届いてくれること、そして2027Soundの楽曲がお客さんと映画の間にかかる架け橋のようになってくれたら、と願っています。「Official髭男dism」/主題歌「イエスタデイ」色んなアーティストが音作りに取り組む映画という点が魅力的でしたし、『HELLO WORLD』の世界観が一瞬で好きになりました。人を想う心の強さや、その裏側に潜む苦悩のさまを、美しいメロディに乗せて表現することを大切にしました。「Nulbarich」/主題歌「Lost Game」※音源は後日解禁Nulbarichとして映画音楽(主題歌)を担当するのは、初めての経験だったのですごく嬉しかったのと同時に、どうやってやろうって思いましたね。でも、劇中のとても大事な場面でスケール感も含めて、僕たちバンドがトライしたい方向にもリンクしてるのもあって、自分達らしさがしっかり出ればと思い自然にできました。主人公と自分を同化させて、自分の言葉としてそこに入り込んだイメージで作りました。普段は自分が感じたことを元に音や言葉で表現しているので、自分がしっかり主人公になるってところが難しかったですね。『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。「HELLO WORLD」オリジナル・サウンドトラックは9月18日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:HELLO WORLD 2019年9月20日より全国東宝系にて公開©2019「HELLO WORLD」製作委員会
2019年07月16日恩田陸の話題作を松岡茉優主演で映画化する『蜜蜂と遠雷』から、予告編と本ポスタービジュアルが到着した。また、本予告をもってお笑い芸人のブルゾンちえみが出演していることが明らかになった。今回到着した予告編では、母を亡くしたことがきっかけで、音楽の世界から失踪するも、このコンクールで再起を目指し再び舞台に戻ってきた栄伝亜夜(松岡さん)、家庭と仕事を持ちながらも出場年齢ギリギリで最後の夢にかける高島明石(松坂桃李)、新しいクラシックをやりたいという夢に向かうエリートのマサル・C(カルロス)・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)、そして、“ピアノの神様”が遺した謎の少年・風間塵(鈴鹿央士)と選ばれし4人が、世界最高峰の国際ピアノコンクールの舞台に登場。亜夜のピアノへの迷い、自身のクラシックと恩師の指導の狭間に揺れるマサル、圧倒的な才能の壁に苦悩する明石の様子も確認することができる。また、予告編でもちらっと登場しているが、芸人で「人は見た目が100パーセント」の出演も話題となったブルゾンさんが、明石の同級生で、明石の国際コンクールへの挑戦を密着しているジャーナリスト・仁科雅美として出演していることも明らかに。ドキュメンタリー番組を撮るため、ピアニストたちに鋭いインタビューをする反面、友人として明石を見守り、励ます役どころとなっている。映画作品への出演は今回が初となるブルゾンさん。「初めての映画ということもありましたし、さらに『蜜蜂と遠雷』は、もともと買って読んでいた作品でもあったので、ダブルで感慨深かったです」と出演を喜び、「とても素敵なチームで、私の撮影期間は1,2ヶ月ぐらいだったのですが終わるのが凄く寂しかったです」と撮影をふり返る。そして役作りについては「中学や高校時代を思い出しながら、松坂さんを同級生だと思い込む作業をしました笑あとは私のやった役は"一番視聴者に近い存在だな"と感じたので、とっつきやすい存在になったらいいな、というのを心がけました」とコメントしている。『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開
2019年07月15日6月28日より公開スタートした、“報道メディアは権力にどう対峙するのか”を問いかけるシム・ウンギョン×松坂桃李W主演映画『新聞記者』が、この度早くも興行収入2億円を突破したことが分かった。公開序盤から各地で満席が続き、公開6日目となる7月3日(水)には興行収入1億円を突破。その後も勢いは留まることを知らず、初週末3日間の数字を2週目週末が上回り、動員対比102.9%、興収対比104.1%の高稼働を記録。そして公開11日目の8日(月)、動員数172,127人、興行収入210,555,640円と、ついに2億円を突破した。本作を鑑賞した人たちからは多くの絶賛の声が寄せられている本作だが、一般人だけでなく、各界の著名人たちからも多くの感想の声がSNSに投稿されている。Twitterでは、タレントの小島慶子が「映画『新聞記者』、時間捻出して見て本当に良かった。キャストが皆秀逸。シム・ウンギョンさんも松坂桃李さんも、素晴らしい」と、映画評論家・町山智浩は「映画はたいてい三幕構成で、1幕目で設定が示され、2幕目で主人公が自分がすべきことに目覚め、3幕目は行動、決戦、結末になる。映画『新聞記者』を観てスッキリしなかったのは3幕目が無かったからだ。でも、今は3幕目を作るのは我々なのだと思う」と投稿している。また、42劇場で売り切れとなっていたパンフレットが今回急遽、10,000部の増刷が決定。3連休のさらなる動員UPにも期待がかかる。そして、本作の評判は海外にも伝わっており、各国の配給会社より問い合わせが殺到中だそう。すでに、今月開催の北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”/ニューヨークでの上映が決定しており、今後、海外の動向も気になるばかり。『新聞記者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年07月09日史上初の快挙となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸の小説を、松岡茉優や松坂桃李出演で映画化する『蜜蜂と遠雷』。この度、本作に出演し4人のピアニストたちのドラマを彩る新たなキャストが発表された。松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士がピアニストを演じる本作。今回新たに発表されたキャストは9名。松坂さん演じる高島明石の妻で、夫のコンクール挑戦を献身的に支える満智子役には、石川慶監督とは『愚行録』に続き2度目のタッグとなる臼田あさ美。森崎さん演じる優勝大本命のエリート、マサル・C・レヴィ・アナトールと同じ音楽院に通い、マサルにアドバイスを贈りながら自身もコンクールに参加するジェニファ・チャン役を、『ウルヴァリン: SAMURAI』でハリウッドデビュー後、多くのハリウッド作品に出演する福島リラ。松岡さん扮する元・天才少女・栄伝亜夜とひょんなことから出会うピアノ調律師役に、『愚行録』や「おっさんずラブ」の眞島秀和。謎のクロークの女役に、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や『小野寺の弟・小野寺の姉』など、独特の存在感で見るものを釘付けにする片桐はいり。作中でコンクール曲となっているオリジナル楽曲「春と修羅」の作曲家・菱沼忠明役に名バイプレーヤーの光石研。そのほか、コンクール会場の責任者で、7年前の亜夜の突然の失踪時から彼女を見守る田久保寛を平田満。芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員を務めるマサルの師、ナサニエル・シルヴァーバーグをポーランドの名優アンジェイ・ヒラ。コンクールの審査員長でピアニストたちの命運を握る嵯峨三枝子を斉藤由貴。コンクールの最終選考でオーケストラの指揮を執る世界的指揮者・小野寺昌幸を鹿賀丈史が演じる。日本だけでなく世界で活躍する俳優陣も加わり、ドラマをより盛り上げてくれそうだ。『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開
2019年07月09日昨年、”松坂桃李×R18指定映画”として話題となり、劇場に多くの女性客が詰めかけた『娼年』。この夏も、エロティックな香りが漂う文学を基にしたR指定の映画作品が相次いで公開される。『火口のふたり』の柄本佑は、新鋭・瀧内公美と一糸まとわぬ姿でどうしても離れられない男女を愛を体現し、『アンダー・ユア・ベッド』では高良健吾が愛する女のベッドの下で彼女を監視する男を、『人間失格太宰治と3人の女たち』では、小栗旬が太宰治に扮し、美しい3人の女性との濃密な絡みで魅せる。日本映画を牽引する30代の実力派俳優たちが大人の色気を漂わせ、大胆なテーマにも果敢に挑む。『火口のふたり』<R-18>身体の言い分に身を委ね、肌を重ね続ける男と女8月23日公開原作は直木賞作家・白石一文氏による「火口のふたり」。柄本さんと瀧内さんがW主演を務め、出演者はこの2人のみ。数々の作品で男と女のエロティシズムを表現してきた脚本家・荒井晴彦が監督を務める。結婚を10日後に控えた直子は、帰省した昔の恋人・賢治との再会をきっかけに、結婚式直前の5日間だけと誓い再び関係を持ち、抑えきれない衝動の深みにはまっていく。食べること、寝ることと同列に、“セックスをする”ことを、人間の日々の営みとしてシンプルに描き、身体の言い分に身を委ね、どうしても離れられない男と女を映し出した<R-18>衝撃作。『アンダー・ユア・ベッド』<R-18>ベッドの下で愛する女を監視し続ける…7月19日公開「殺人鬼を飼う女」「甘い鞭」など数々の話題作を世に送り出した大石圭が、孤独な人生を送る男のほんの微かな甘い記憶に執着する歪んだ愛を描いた異色の恋愛小説を映画化。ベッドの下で愛する女を監視する、異常で変質的で狂った繊細な主人公を高良さんが演じ、主人公が大学時代から11年間一途に想い続けるヒロインを、西川可奈子が体当たりで演じる。監督・脚本は、黒沢清監督、塩田明彦監督の助監督を経て監督デビューを果たし、各方面から称賛を集める安里麻里。過去の特別な想いをもう一度叶えるために、最愛の女性を追い始めた主人公だったが、目の前に現れた彼女は彼が知っている頃と別人のように変わっていた。彼女に一体何が起こっているのかを知るために、彼は愛する彼女のベッドの下で、彼女を監視する“異常な生活”を始める。暴力とエロスが入り混じるハイテンション<R-18>過激作。『人間失格 太宰治と3人の女たち』<R-15>太宰を愛する妻と2人の愛人たちの絡み合い9月13日公開太宰治の世界的なベストセラー小説「人間失格」の誕生秘話と、そのスキャンダラスな生きざまを、彼を取り巻く3人の女性たちの視点から描いた作品。『Diner ダイナー』の蜷川実花が監督を務める。小栗さんが文豪・太宰治を演じ、太宰の正妻・美知子を宮沢りえ、愛人であり弟子でもある作家志望の静子を沢尻エリカ、未亡人で太宰の最後の女性といわれる富栄を二階堂ふみが演じる。2人の子どもがいながら、正妻以外の2人の女性と淫らな愛人関係をを続ける作家・太宰治が、自殺未遂を繰り返しながらも、懸命に彼を支え続ける妻の叱咤激励を受け、小説「人間失格」の執筆へと駆り立てられていく。美しい3人の女性との濃密な絡みが垣間見え、エロスの香りが匂いたつ、実話を元に描いた<R-15>文学作。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会アンダー・ユア・ベッド 2019年7月19日より、テアトル新宿ほか全国にて公開予定Ⓒ2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会
2019年07月07日シム・ウンギョンと松坂桃李がW主演する映画『新聞記者』が6月28日(金)より公開中。いま全国各地で満席が続出しており、興行収入は1億を突破と好スタートを切った。本作は、ひとりの新聞記者の姿を通して、“報道メディアは権力にどう対峙するのか”を問いかける衝撃作。現在進 行中の問題を題材に、権力とメディアの裏側や組織と個人のせめぎ合いを真正面から描いていく。初日から絶好調となったメイン館の新宿ピカデリーでは、翌土曜日は午前中の全5回中4回が満席となり、中にはチケットを購入できなかった観客も。その後も勢いは衰えず、公開初日からほぼ全回満席だという。また、都内のほか神奈川、埼玉、名古屋、大阪、京都、神戸など全国各地で満席が出ており、平日の落ち込みも少なく、全日を通して力強い興行に。さらに、上映後には自然と拍手が沸き起こったり、パンフレットの完売が続出したり、その注目度の高さが伺える。そして、映画レビューサイト「coco」によれば、今作に関するツイート数は同日公開の『凪待ち』や『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を凌いでおり、「coco」映画レビュアー満足度も93%と高い数値。鑑賞者たちからは「『新聞記者』今年の邦画ナンバーワンに早くも出会ってしまった気がする」「『新聞記者』ここ数年観た邦画の中でも間違いなくずば抜けている」「タイムリーな時事ネタから、SNSを使った情報操作まで、リアルな背景があった。政府機関の闇にメスを入れるような重々しさもあり、見応えある展開だ」などと高い作品評価を得ている。さらに本作には、韓国映画界の若き至宝シム・ウンギョンや昨年度映画賞8冠に輝く松坂さんをはじめ、本田翼、高橋努、西田尚美、北村有起哉、田中哲司と実力派が多数出演しており、「シム・ウンギョンの日本語力にまず驚いた。勿論演技力も凄い!」「松坂桃李さんの目や表情の演技が素晴らしい」「内閣情報調査室のドン演じる田中哲司のイヤらしい演技が最高」「苦悩する松坂桃李、真実を追い続けるシムウンギョンどちらも良かったが、田中哲司の不穏な悪人顔にはやられた」などと俳優陣への称賛の声も多数上がっている。『新聞記者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年07月04日シム・ウンギョン、松坂桃李のW主演でおくる映画『新聞記者』公開記念舞台挨拶が6月29日(土)、新宿ピカデリーにて行われ、シム・ウンギョンさん、松坂さんらが登壇した。HPがパンク!シム・ウンギョンさん&松坂さんが「ありがとう」松坂さんは「登壇前に聞いたんですけど」と前置きし、「皆さんからの感想がすごく多くて、『新聞記者』のHPが、どうやら昨日パンクしたらしくて。それくらい熱量のある作品なんだなと改めて実感しています。皆さんの見てくださった感想が、この映画のすべてかなと思う」と、気持ちを込めた。隣に立つシム・ウンギョンさんも「サイトまでパンクになったのはすごいですね!ありがとうございます」とうれしそうに返し、満席の場内に向かい、ふたりでお辞儀をしていた。『新聞記者』は、権力とメディアのいまを描くサスペンス・エンターテインメント。東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョンさん)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届き、真相を究明すべく調査を始める。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂さん)は、現政権に不都合なニュースのコントロールという業務に葛藤していた。ある日、杉原は尊敬する昔の上司・神崎(高橋和也)と再会するが、彼は数日後ビルの屋上から身を投げてしまう。皮肉なことに神崎の死が吉岡と杉原を結びつけることになる。松坂さんのカードゲーム好きな一面が、また明かされる…この日は、主演のふたり以外にも共演の本田翼、岡山天音、高橋和也、北村有起哉、そして藤井道人監督も顔をそろえた。エリート官僚の杉原を支える妻役となった本田さんは、松坂さんとは初共演。松坂さんの印象について、本田さんは「静かな方です、とても。落ち着いていて、一緒にいる時間が長かったんですけど、しゃべらなくても居心地のいい雰囲気を持っている方」と表現すると、シム・ウンギョンさんも「私もそう思っています」と共感。松坂さんも「あまりしゃべりません(笑)」としていたが、途中、カードゲームが好きな一面を暴露されると「合っています…」と苦笑い。松坂さんと本田さんは撮影中、ゲームの話で盛り上がったようで、「夫婦間の仲は、それでできあがったようなものですね(笑)」と明るい空気にしていた。「もし自分が新聞記者だったら」注目の見出しは?舞台挨拶では「もし自分が新聞記者だったら、こんな記事を書きたい」という題目について、各人がオリジナル見出しとともにフリップに書いて発表することに。シム・ウンギョンさんが「お祝い!公開!新聞記者!!」と映画に沿った内容を掲げると、松坂さんは「出しにくい…」ともじもじ。松坂さんのフリップには「テレビが…!?」と書かれており、その心を聞かれると、「テレビがうんともすんとも言わないんです。リモコンの電池を変えてもつかないし、(電池を)くるくるとやってもつかないし、主電源もつかないし、コンセントを抜き差ししてもつかないし…テレビがつかない状態で生活をしていて困ります…」と生活事情まで明かしていた。『新聞記者』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年06月29日6月25日、7月24日に放送される『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)の第一弾出演アーティストが発表された。柴咲コウ(37)やDA PUMPといった豪華な顔ぶれが揃うなか、大きな注目を集めているのが同番組に初出演となるジャニーズJr.内のグループSixTONESだ。今年で結成5年目となるSixTONES。公式YouTubeチャンネルに投稿されたミュージックビデオ「JAPONICA STYLE」は、CDが発売されていないながら再生回数は700万回越えを記録している。メンバー個人の活躍もめざましく、松村北斗(24)はドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)で主演を務める松坂桃李(30)の親友役を好演。厳しいオーディションを突破した京本大我(24)も現在上演中のミュージカル『エリザベート』へ出演するなど、それぞれ才能を発揮している。破竹の勢いで活躍を続けるSixTONESだが、実はまだCDデビュー前。異例ともいえるデビュー前の音楽特番への単独出演だけに、ファンも期待を隠せない。ネット上では《びっくりした!デビュー近かったりして》《FNS、SixTONES 単独ってすごいもうデビューしてるみたい》とデビューを願う声が相次いでいた。同番組には事務所の先輩である嵐やKinKi Kidsらの出演も決定。ファンにとって歴史的な一夜になりそうだ――。
2019年06月25日松坂桃李が車椅子の建築士を演じ主演、山本美月がヒロイン役を務める「パーフェクトワールド」の最終回が6月25日オンエア。感動の“大団円”ラストに多くの視聴者が祝福の声を上げるとともに、ゲスト出演した菅田将暉、本作で一躍注目度を上げた松村北斗にも賞賛の声が送られている。本作は「Kiss」(講談社)連載中の有賀リエによる人気同名コミックを原作に、大学時代に事故に遭い、脊髄を損傷、車いす生活をする建築士・鮎川樹を松坂さんが演じ、樹が高校の同級生・川奈つぐみと再会、心通わせ合うことで変化が訪れていくラブストーリーが展開してきた。松坂さんと山本さんのほか、樹とつぐみの共通の友人でつぐみと一旦は婚約した是枝洋貴に瀬戸康史、樹をリハビリ時から支え続け秘かに想いを抱き続けてきた長沢葵に中村ゆり。つぐみの妹のしおりに岡崎紗絵。自身も足に障がいを持つ樹の同僚でしおりと親しくなっていく渡辺晴人に「SixTONES」松村さん。樹との結婚に猛反対するつぐみの父・元久に松重豊といった俳優たちも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2人きりで話し合う樹と元久。そこで元久が倒れてしまい、手術を受けることになってしまう。手術は無事成功、リハビリが始まるが元久は車椅子生活を送ることに。大きな精神的ダメージを追った元久をどう支えればいいかと悩むつぐみに、樹は自らの経験を基に助言していく。体調が回復した元久は樹のもとを訪ね、自分がリハビリが必要な体になって、様々な人に支えられたことで、自分の間違いに気付いた。樹を弱者と決めつけていたと謝罪。つぐみとの結婚を許す。そして晴人も一級建築士に合格、しおりと関係を前に進めていき、是枝と葵もそれぞれの道を歩み出す…というラストだった。樹とつぐみの結婚だけでなく全員が前向きに歩み出したラストに「納得できる形でつぐみと樹が結婚できて良かった」「男女の愛、親子の愛、友人や上司同僚の愛、、愛がたくさんつまっていて暖かい気持ちになりました」と祝福、感動の声が集まるとともに「沢山のことを考える機会になりました」「このドラマでいろんなこと学んだ」と本作のメッセージを感じ取った視聴者からの声も。また主題歌「まちがいさがし」を歌う菅田さんが樹とつぐみの婚姻届を受理する職員役でゲスト出演。「役所の人菅田将暉じゃん」「役所の受付の人が菅田くん」などその登場を喜ぶ視聴者も多数。そして晴人役の松村さんにも「難しい役なのに自然に演技してるほっくんかっこよかった」「改めて松村北斗を応援できて良かったなと思った」など賞賛のメッセージが多数寄せられている。(笠緒)
2019年06月25日松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、新人・鈴鹿央士の4人で、直木賞作家・恩田陸の新たな代表作を実写映画化する『蜜蜂と遠雷』。この度、彼らが演じる若きピアニストたちがそれぞれの想いを胸に、生命と魂を懸けた戦いに挑む姿が描かれた特報映像が解禁となった。2018、2019年と各映画賞を軒並み獲得している松岡茉優が主演を務め、共演には第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた松坂桃李、ハリウッドデビューも果たした期待の若手・森崎ウィン、そして新星・鈴鹿央士が大抜擢されている本作。監督・脚本・編集は『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶が手掛けている。この度届いた特報映像では、母を亡くしたことがきっかけで突如、音楽の世界から姿を消すも、世界最高峰の国際ピアノコンクールでの再起を目指し、再び舞台に戻ってきた元・天才少女、復活の神童:栄伝亜夜(松岡さん)の姿が…。さらに、生活者の音楽を掲げ、家庭と仕事を持ちながらも夢を諦めきれず、出場年齢ギリギリで最後のコンクールに挑む不屈の努力家:高島明石(松坂さん)。人気、実力ともに兼ね備えた優勝大本命のエリート、信念の貴公子:マサル・C(カルロス)・レヴィ・アナトール(森崎さん)。そして、コンクールに波乱を巻き起こす、いまは亡きピアニストが遺した謎の少年、祝福の異端児:風間塵(鈴鹿さん)という4人が登場。はたして、世界最高峰のコンクールで音楽の神様に愛されるのは誰なのか――?また、新たに解禁となった場面写真では、それぞれ映像に映る戦う姿とは違った表情が印象的。ピアノコンクールの外でも織りなされる、4人のドラマにも期待がかかるカットとなっている。『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開
2019年06月20日映画『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)の特報映像が20日、公開された。同作は、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田の同名小説を実写映画化。国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描く。特報では、若き4人のピアニスト達がそれぞれの想いを胸に、生命と魂を懸けた戦いに挑む姿が描かれた。世界最高峰の国際ピアノコンクールを舞台に、母を亡くしたことがきっかけで、音楽の世界から失踪するもコンクールで再起を目指し再び舞台に戻ってきた元天才少女・「復活の神童」栄伝亜夜(松岡)、生活者の音楽を掲げ、家庭と仕事を持ちながらも夢を諦めきれず、出場年齢ギリギリで最後のコンクールに挑む「不屈の努力家」高島明石(松坂)……とキャッチコピーとともに紹介される。さらに、人気・実力ともに兼ね備えた優勝大本命のエリート「信念の貴公子」マサル・C(カルロス)・レヴィ・アナトール(森崎)、コンクールに波乱を巻き起こす今は亡きピアニストが遺した謎の少年「祝福の異端児」風間塵(鈴鹿)の4人がそろい、波乱のコンクールを予感させる。日本最高峰のピアニスト(河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央)が、それぞれのキャラクターに沿った演奏で一音の妥協なく“音楽”を作り上げた。新たな場面写真も併せて解禁に。4人が映像に映る戦う姿とは違った表情を見せた。
2019年06月20日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演でおくる「パーフェクトワールド」の第9話が6月18日放送。今回は洋貴の「不法投棄」とつぐみの父・元久が発した「ナイチンゲール」のセリフに視聴者が大きな反応をみせている。高校の同級生だった川奈つぐみ(山本さん)と鮎川樹(松坂さん)が再会。大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた樹の姿に衝撃を受けたつぐみだったが、樹への想いから2人は付き合うことに。しかし2人の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)はつぐみのことが好きで、ヘルパーの長沢葵(中村ゆり)も樹に想いを寄せていた。一旦は別れたつぐみと樹。つぐみは心に迷いを残したまま洋貴と婚約するが、バリアフリー住宅の仕事で再び再会。そして2人は再び想いを寄せ合うことに…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。もう1度やり直すことにした2人。洋貴は樹の元に向かい、地震で避難した際につぐみが書いたイラストを渡し「絶対に別れるな」と樹に告げ、つぐみにも「婚約解消しよう」と連絡する。一方つぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)や父・元久(松重豊)は、つぐみと樹がよりを戻したことに激怒。樹は葵にヘルパー契約の解消を伝えるが拒否されてしまう…というのが今回の物語。怒りを必死に抑えつぐみと樹を応援、さらにしおりからの告白にも優しく対応する洋貴に「ヒロが凄すぎて泣ける」「どこまでも、ヒロは良い奴やなぁ」などの声が。さらに婚約解消を決め指輪を海に投げ捨てようとするが「不法投棄か…」とつぶやき思い止まるシーンには「見えないところで涙流して無理に笑って、不法投棄か、、って指輪海に投げれないそんなヒロ見るの辛くて辛くて」「不法投棄できないところ好きだよ!」と洋貴への声援が続々。またつぐみから樹とやり直すことを聞かされた元久が発した「ナイチンゲール」というワードにも「返しが上手くて尊敬の眼差し」「ナイチンゲールになったつもりかは笑った」「つぐみ、視聴者の知らぬ間にナイチンゲールになってた」などの反応が多数。「不法投棄とかナイチンゲールとかちょいちょいパワーワード挟んでくる脚本ずるい」と、“パワーワード”連発の脚本を評価する感想も寄せられている。(笠緒)
2019年06月18日6月28日公開の映画『新聞記者』の完成披露上映会が4日、都内で行われ、シム・ウンギョン、松坂桃李、高橋和也、北村有起哉、田中哲司、藤井道人監督に出席した。現役の新聞記者、望月衣塑子氏が書き記した『新聞記者』を原案に、『オー!ファーザー』(2014年公開)の藤井直人監督が映画化した本作。1人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作だ。真実に迫ろうともがき苦しむ若き新聞記者・吉岡エリカに、韓国映画界の至宝シム・ウンギョン、内閣情報調査室に勤め理想と現実の間で揺れる若き官僚・杉原拓海を松坂桃李が熱演し、権力とメディアの裏側、組織と個人のせめぎ合いを真正面から描き出す。松坂とともにダブル主演を務めたシム・ウンギョンは、本作で邦画初主演。舞台あいさつ中は、本作で覚えたという流暢な日本語で対応し、日本と韓国の違いを「まず撮影の期間が違います。2週間(本作の撮影期間は約20日)で撮れる映画があるのでそれに驚きました」と挙げつつ、「最初はこの映画がちゃんと撮れるのか悩んだ時期もありましたが、自分が持っている集中力を全部出して頑張りました」と充実感をにじませた。一方の松坂も撮影期間の短さには苦労したようで、「役柄的にもズッシリとくるシーンが多く、中々メンタル的に気持ちが上がるところは難しかったと思います」と明かし、演じた杉原拓海というキャラクターは「目の前に起こる一つ一つの出来事に自分の思いや信念をぶつけて立ち向かい、揺れ動きながらも自分を問いただし、それを繰り返して進んでいきます。自分は果たしてできているのかな? と思いましたね」と振り返った。松坂が演じた杉原の元上司を高橋和也、直属の上司を田中哲司が演じている。高橋が優しい上司、田中が怖い上司という対照的な設定の役柄で、それについて松坂は「空気感が全然違いましたね。高橋さんは優しく包み込んでくれる空気感だったので、やっていて安心しました。田中さんは怖かったですよ。その怖さが伝わる感じで、静かなものがゆっくり迫るようなモノを感じました」と明かし、田中は「悪い役はいっぱいやってきましたが、その中の集大成のようなものを感じました」と自信を見せた。舞台あいさつの後半には、記者役を演じたシム・ウンギョンが、キャスト陣に質問するコーナーも。「セリフを覚える時はどこで覚えますか?」という質問に「歩きながらしか入らない身体になっちゃってます」(田中)、「1時間でセリフを覚えるなら10分を6回に分けて覚える」(北村)、「ノートにセリフを書いて頭に入るタイプ」(高橋)と3人とも異なるようで、松坂も「僕は肉を焼きながらとか、何かをしながらですね。何か自分の中で割と負荷を与えて覚える感じです」と回答していた。映画『新聞記者』は、6月28日より全国公開。
2019年06月05日映画『新聞記者』が、6月28日(金)より全国公開される。公開を直前に控えて、6月4日に丸の内ピカデリーにて完成披露上映会が行われた。出席したのは、W主演のシム・ウンギョンと松坂桃李、共演の高橋和也、北村有起哉、田中哲司、そして藤井道人監督。『新聞記者』は、東京新聞記者・望月衣塑子が記者としての思いを明かした同名の書籍を原案に、巨大権力と対峙する、ウンギョン演じる女性新聞記者と、松坂桃李が演じるエリート官僚の奮闘を描く映画化作品だ。真実に迫ろうともがく若き新聞記者・吉岡エリカ役のウンギョンは「ちゃんとやれるのかどうか、悩んだ時期がありました。でも自分の持っている集中力を出して頑張りました。この映画での経験は貴重で、自分の演技も成長できたと思います」と流暢な日本語で挨拶。撮影は20日間とタイトだったが、内閣情報調査室に勤める若き官僚・杉原拓海役の松坂は、「濃厚なスケジュールの中で、全員が一丸となってやりました。役柄的にも、葛藤に揺れるズシンとくるシーンも多くて、メンタル的に気持ちを上げることが難しかった」と熱演を報告した。この日は、ウンギョンが劇中で演じた若き新聞記者・吉岡エリカになりきって、監督・キャストに質問するコーナーを企画。ノートを片手にウンギョンは「どのようにセリフを覚えますか?」と切り込んだ。これに田中は「僕は歩きながら。歩きながらしか入らない体になった。外じゃなければダメなので、雨の日も歩かなければならない」と告白。北村は「場所とか時間も関係なくて、全体を分割して散りばめて10分くらいに分けて覚える」、高橋は「書いて覚える」とそれぞれ返答した。そんな中、松坂は「焼き肉を焼いたり、何かをしながら」と意外な記憶法を口にし「何かをしながら覚えることで自分に負荷を与えているのかも」と分析。それにウンギョンは驚く一方で「以上ですか?もっとありますか?」とクールな対応を見せた。また「休日の過ごし方」を聞かれた松坂は「ひたすらテレビを見る。朝はニュース、昼はワイドショーとかアニメとか、夕方のニュースやドラマも見て、ずっとテレビ」とインドアな休日を紹介。同じ質問に田中は「子育てしか思い浮かばない」とすっかりパパの表情で、ウンギョンから「お疲れさまでした!」と労われていた。すると今度は松坂からウンギョンに「好きな日本語は?」との質問が。それにウンギョンは「ナウい!」と即答。あまりの古い言葉に一同が驚くと、ウンギョンは松坂に向かって「今日はナウいですね!」とすかさず使用し、松坂は「大変光栄です」と嬉しそうに照れていた。最後にウンギョンは「日本のお客さんに初めて観てもらうことになります。ジャーナリズムのお話ですが、そこの中に人間群像が見える映画です」とアピール。松坂も「いまだにこの作品において、いいワンワードが出ない。こんなことは初めての経験。それだけ一言では語れない作品ということ。これからご覧になる皆さんには、先入観を持たずに思ったままの感想を聞かせてもらえたら幸いです」と期待を込めた。『新聞記者』6月28日(金)全国公開
2019年06月05日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第7話が6月4日放送。今回は瀬戸さん演じる洋貴の優しさと、切ない樹の表情に視聴者から涙の声が集まっている。松坂さんが大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働く鮎川樹を、山本さんが樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会する川奈つぐみをそれぞれ演じる本作。最初は樹の車椅子姿に戸惑ったつぐみだが樹と心を通わせ付き合うことになり、2人は恋に落ちる。しかしつぐみの父・元久(松重豊)は交際に猛反対。幼い頃からつぐみに寄り添い続けてきた是枝洋貴(瀬戸さん)や、樹のことが好きだったヘルパーの長沢葵(中村ゆり)らの想いも絡んで、2人は別れを決意する。その後、松本に戻ったつぐみは、進行性の病気で車椅子生活になる妻のために家を新築しようと考えているシェフ・高木圭吾(山中崇)と出会い、樹に家の設計を頼むため東京に赴く…というのが前回までの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは洋貴との結婚を決意、両親にも挨拶し2人は結婚へ向けて歩みを進めることになる。一方、つぐみの説得で松本に向かった樹は、圭吾の夢であるレストランとしても使える家の設計プランを提案。車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)の賛成も取り付け、バリアフリー住宅の建設が決まる。再び共に仕事をすることになった樹とつぐみだが、そのことを知った葵は自分の居場所がなくなることを恐れ、つぐみのもとを訪ねると、自分達が付き合い出したとウソをつく。そして地鎮祭の日、大きな地震が発生、住宅に使う県産材を見に行った樹は材木の下敷きになってしまう…というのが今回のストーリー。今回は、樹を忘れようとするがなかなか忘れられないつぐみを、決して無理強いをせずに支え続ける洋貴の姿に感銘を受ける視聴者が続出。「是枝君は優しくてサイコー」「是枝くんの株が爆上がり」「是枝くんの幸せがこのまま続いてくれると良いな」など洋貴への応援コメントが続々、“是枝がんばれ”のタグまで登場するほどの盛り上がりぶり。一方、「誰かは幸せになれないストーリー?切ないなぁ。」「ふと見せる樹の切ない表情に心臓がキュンって苦しくなった」「幸せになれよ?なれよな?からのあの車の運転の時の顔がマジ切ない」など、つぐみの結婚を知り複雑な心境ながらも祝福する樹の姿にも涙する視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2019年06月05日松坂桃李が“時代劇初主演”に挑み、好評を得ている『居眠り磐音』。5月29日(水)、新宿ピカデリーにて“大入り”御礼舞台挨拶が行われ、松坂さん、木村文乃、本木克英監督が登壇。松坂さんと監督は、劇場入り口で観客をサプライズで出迎えた。公開から約2週間が経ち、「若い自分達でも見やすい新しい時代劇映画」「強く優しい磐音が、男でも惚れる!」「哀しい恋物語は涙なしでは見られない」など絶賛のコメントが全国に広がっている本作。この日、松坂さんと本木監督が劇場入り口で観客をサプライズで出迎え、その場で大入り袋を直接手渡し。予想外のタイミングでの松坂さんの登場に、観客たちは驚きを隠せない様子だった。また、イベントでは公開後のいまだからこそ話せるエピソードや、松坂さん、木村さん、本木監督が会場から仕事に関する悩みに直接答える特別企画「お仕事相談コーナー」も実施され、会場は大盛り上がりとなった。松坂さんは「直接、ひとりひとりに感謝のことばを言える機会はとても貴重でいい機会だな、と思いました。ありがたいです」としみじみ。すると、本木監督は「松坂くんを見て皆様の目がキラキラしているのを、良いものだなと思って横で見ていました(笑)」と嬉しそうに語った。木村文乃「メイク直しのメイクポーチが必須」会場では、実際に本作を観た著名人やSNSに投稿された感想の一部を紹介。例えば、はるな愛からは「愛する人、家族、友達に対してこんなにまっすぐに向き合ったことがあるでしょうか?人の思いが重すぎるほど見えてくる愛を教えてくれた映画でした。殺陣のスピード感、景色の綺麗さ、桃李くんのカッコ良さ、この作品は時代劇を好きになっていくいいきっかけになると思います」との声が寄せられたが、「本当にありがたいですね」と松坂さん。「こうして発信していただけるのは、居眠り磐音だけでなく、時代劇を知るきっかけにもなるので嬉しいです」と話すと、監督も「この作品をきっかけに、時代劇の美しさや醍醐味に触れていただけて嬉しい」とコメント。木村さんは「はるなさんの松坂さんへの思いを感じました(笑)それくらい松坂さんの“新時代の英雄(ヒーロー)”がハマっていたんだなと思います」と語った。さらに北斗晶からは「昔から、私が思う本当に強くて優しい男は【無口で孤独】。正に坂崎磐音は、私が思う本当に強い男そのものでした。時代劇の映画は数々観てきましたが、この時代ならではの、こんなに切なくて淋しくて…どうしたらいいんだろう?と考えさせられる映画は初めてでした。そして衝撃過ぎる結末とそれでも諦めない人を愛する心に号泣でした」との感想が。「これはまさに、松坂さんや木村さんが役柄を演じきってくれたからこその結果と思います」という監督は、「松坂さんの演技は、周囲にもとても評判が良いです」と改めて絶賛。木村さんも「そうです。この作品は、女性にも観ていただきたい映画です!」と応じ、「ただ、皆様北斗さんのように泣いてしまいますのでメイク直しのメイクポーチが必須ですね(笑)恋人同士で観に行った際には、男性にはそれを待っている心の広さが必要です!」と男性陣にもアピールした。桃李&文乃の「お仕事相談コーナー」も実施!「桃李さんがステキすぎて、磐音さまがステキすぎて、日中仕事に集中できないのですが、どうしたらいいですか?」と、ファンの女性から相談を受けた松坂さん。「僕も、撮影のときに、好きなアニメや漫画について考えてしまうことも、確かにあります!(笑)」と激白、「その気持ちを、なるべく目の前の仕事に向かうための原動力に変換できるといいと思います」とアドバイスを送った。続いて、4月から働き始めた新社会人という20代男性からは「仕事を始めてまだ2か月ほどですが、新しい環境に慣れずこれからちゃんと仕事をやっていけるか不安です。みなさんは新しい環境にはすぐに馴染めますか?」との相談。これに、「いつも新しい現場では、スタッフさん同士で何と呼びあっているか?を察知してそのあだ名で呼んでみたり、スタッフさんの間で流行っていることを一緒にやってみたりしています。お互いにコミュニケーションを取りたい、という思いはあるはずなので、自然と打ち解けていく時がくるはずです」と返答する松坂さん。木村さんも「松坂さんのおっしゃるように、呼び名には魔法があるとおもいます。積極的に相手の名前を呼ぶことで、心が通じ合う気がしますよね」と続け、息の合ったところを披露。入口でのサプライズ登場やお仕事相談コーナーなど、会場と松坂さんら出演陣の距離がさらに近く感じられた本イベントは、大盛況のうちに幕を下ろした。『居眠り磐音』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:居眠り磐音 2019年5月17日より全国にて公開©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
2019年05月30日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演する「パーフェクトワールド」の第6話が5月28日放送。つぐみと樹の“別れ”と“再会”を描いた今回のストーリーに感動の声、松村さん演じる晴人の「秒殺」にもネットが盛り上がっている。川奈つぐみ(山本さん)が仕事先で高校時代の初恋の相手、鮎川樹(松坂さん)と再会するも、樹は大学時代に事故に遭い下半身不随に。最初は衝撃を受けたつぐみだが樹への想いから2人は付き合うことになる。しかし樹との恋愛につぐみの父・元久(松重豊)が猛反対。さらにヘルパーの長沢葵(中村ゆり)、つぐみと樹の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)もそれぞれの想いから2人の交際に反対し、樹の体調悪化やつぐみのケガなども重なって2人は別れを決意する…というのがこれまでのおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹に突然別れを告げられ失意のどん底で帰宅したつぐみに、元久が倒れたという知らせが届く。しおり(岡崎紗絵)と洋貴とともに急いで松本へ向かい、父の心臓の病状を知ったつぐみは、仕事を辞め松本に戻ることを決める。そんなつぐみに洋貴は改めてつぐみへ想いを告げ、葵もまたつぐみへの想いを立ち消えない樹に自らの気持ちを打ち明ける。離れ離れの生活を始めたつぐみと樹。つぐみは雪村美姫(水沢エレナ)からある男性を紹介される。その男性の妻は進行性の病気でこれから車椅子の生活になるため、家をバリアフリーにしたいという。しかもその男性は樹にも相談を持ちかけていた。その夫婦にかつての自分たちの姿を重ねたつぐみは、東京に戻りもう1度、樹のもとに現れる…というのが今回の物語。今週も切ないストーリーに「毎週泣いてしまう!本当の幸せってどこにあるんだろう?」「鮎川君も、つぐみも、もちろん是枝も!!!!!傷つくのは見たくない」「今回も深く考えさせられました」などの声が集まるなか、特に視聴者から大きな反応が集まったのが、松村さん演じる晴人と岡崎さん演じるしおりの再会シーン。偶然図書館で再会した2人は、話を進めるうち、晴人と樹が同僚で、つぐみがしおりの姉であることを知る。これは運命だと感じ「付き合おう」と言う晴人に、しおりは「好きな人がいるの」と即答。それに晴人が「秒殺~ぅ」と返すのだが、このセリフに「秒殺ぅに、秒殺された。笑」「晴人くん!!!可愛い好き」「かわいすぎる…天使がいる」などの声が殺到。つぐみと樹の恋と同時に進む晴人としおりの関係にも多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2019年05月28日俳優で歌手の菅田将暉(26)が5月20日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「パーフェクトワールド」のスペシャルイベントに参加。主題歌「まちがいさがし」を初めて生披露したと、各スポーツ紙が報じた。同曲は昨年「Lemon」で大ヒットした米津玄師(28)が作詞・作曲・プロデュースを手がけたミディアムナンバーだ。各紙によると、事務所先輩でドラマ主演をつとめる松坂桃李(30)の前で生歌披露した菅田は「米津(玄師)君が作ってくれた曲っていうのもありますし。この緊張感が楽しみ。初めて歌う場に桃李君がいるのが、ストーリーがあっていいなと思います」と笑顔をみせたという。同曲は27日付のオリコン週間デジタルシングルランキング(13~19日)で、初週9.9万ダウンロードで売上初登場1位を獲得している。「もちろん菅田さんは俳優としても超多忙な日々を送っています。大作映画『アルキメデスの大戦』が7月26日に公開を控えているので、これからプロモーションに飛び回ることになるでしょう。そんななか、さらに音楽方面でも高く評価されています」(映画業界関係者)今年の夏は音楽活動に力を入れるようで、7月10日に自身2枚目となるアルバム「LOVE」を発売。また8月24日からは全国東名阪福4か所5公演のZeppツアーを開催すると発表した。「チケットはすさまじい倍率になりそうですが、今の菅田さんならもっと大きな会場でやっても埋まるはずです。ファンのためにも単独での日本武道館や横浜アリーナ、さらには全国各地のドームでの公演が期待されています」(芸能記者)歌手としてもさらなるステップアップを目指すことになりそうだ。
2019年05月22日松坂桃李が車椅子の建築士を演じ主演、山本美月がヒロイン役を務める「パーフェクトワールド」の第5話が5月21日放送。引き離されるつぐみと樹…今回は中村ゆり演じるヘルパーの行動に対しての声が飛び交っている。10年前に事故で車いすでの生活となった建築士・鮎川樹を松坂さんが、事故のことを知らずに樹と再会、恋心が再燃し樹と付き合うことになる高校時代の同級生・川奈つぐみを山本さんが演じる本作。2人のほか、つぐみのことが好きな樹らの同級生・是枝洋貴に瀬戸康史、樹を想い続けてきたヘルパーの長沢葵に中村ゆり。樹の同僚の渡辺晴人に「SixTONES」松村北斗、樹や晴人が勤務する渡辺設計事務所代表・渡辺剛に木村祐一。つぐみの父親・川奈元久に松重豊、その妻・川奈咲子に堀内敬子。樹の母親・鮎川文乃に麻生祐未といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。過労がたたり線路に転落したつぐみ。そんなつぐみを助けられなかった無力感から樹は自分を激しく責める。全治2か月と診断されたつぐみは松本の実家で療養することに。さらに樹は松本から駆け付けた元久に「つぐみと別れてくれ」と懇願されてしまう。そしてつぐみが松本に帰る日、見送りにくるはずだった樹が見当たらない。悲しみにくれ東京を後にするつぐみだったが、その頃樹は意識を失ったいた。“空洞症”ではないかという診断に樹は絶望からパニックに陥る。その後の診断で樹の空洞症の疑いは晴れるが、これ以上つぐみに迷惑をかけたくない樹はつぐみに別れを告げる…というのが今回のストーリー。今回、視聴者から多くの反応が集まったのが、中村さん演じる長沢の行動。つぐみからの着信をこっそり削除したりケガで歩けないつぐみを洋貴がおんぶする様子などを見せ、さらにはつぐみに「私も樹君が好き」と告げるなどなりふり構わぬその行動に「ここぞとばかりに攻めてきたなヘルパー」「ヘルパーさんがグイグイ」など長沢へのツイートが続々と投稿されている。一方で、つぐみとの恋に反対する元久の発言や行動も含め「みんなの気持ちが痛いほど伝わる」など2人を取り巻くキャラクターに感情移入する声もあり、「パーフェクトワールドつらすぎ」「パーフェクトワールド泣ける。切ない」「今まで見たドラマで一番泣いた」「想像以上につらい」といった感想を漏らす視聴者も数多く見受けられた。(笠緒)
2019年05月22日映画『居眠り磐音』初日舞台あいさつが17日、都内で行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、石丸謙二郎、谷原章介、メガホンをとった本木克英監督が登壇した。本作は全著作の累計発行部数が6,500万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に3年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。今回、時代劇初主演となった松坂は、苦労した点を聞かれると「大変なことの連続だったんですけど、まず構えからどうすればいいかというところから殺陣師の方と相談して、一緒に立ち回りをつけたりしました」と打ち明け、左利きだが右手で刀を引いて演じたことについては「実はそんなに問題ではなくて、日常生活で右を使うのは大変なんですけど、刀の場合は今まで左でやってこなかったというのが功を奏して、違和感なく右で刀の稽古ができたかなと思います」と語った。また、本木監督は「時代劇は主役がとても大事」といい、京都で時代劇を作っているスタッフ陣が「ようやく1人発見できたと。松坂君だと言っておりました」と打ち明けると、会場が拍手に包まれ、本木監督から「多彩な作品に出てお忙しいと思いますが、定期的に時代劇に出ていただきたい」とお願いされた松坂は「ぜひ、僕でよければ。そういうことを聞くと、もっともっと時代劇を盛り上げたいなという思いに駆られますし、京都のスタッフさんがこれによって喜びの声が聞こえたりすると、こちらとしてもますます嬉しい気持ちになりますね」と笑顔を見せた。さらに同舞台あいさつでは、『自身にとってのヒーローは?』という共通質問も出され、"父"と答えた松坂は「磐音みたいにおっとりしていて、声も小さいんですけど、僕や姉や妹が悪さをしたり喧嘩をすると、ものすごい勢いで怒ったりして、その緩急で背筋がシュッとなるというか、ちゃんとしたところに正してくれるという意味でいうと、僕の中ではヒーローかなと思いますね」とコメント。同じ質問に木村は「松坂さんだなって」と言うと、会場から『ヒュー!』と声か飛び、意外な反応に照れ笑いを浮かべた木村だったが「宣伝でバラエティ番組に出させていただくことが多々あるんですけど、慣れていないことをしないといけないのでてんやわんやになっても、松坂さんとご一緒だと、すべてを完璧に穏やかにやってくださるので、隣にいてニコニコしているだけでいいという状態になるんですね。こんなヒーローほかにいないなっていつも思っています」と絶賛した。さらに柄本は「僕は杉野さん」と答え、「初対面って緊張するし、(殺陣で)思い切りいけないんじゃないかと不安だったんですけど、杉野氏のこのキラキラな目を見た段階で"スゲー素直な方。思い切りいける"と思ったので、この仕事における僕のヒーローはあのときの杉野君です」と感謝したが、そんな杉野は「僕はやっぱり松阪さんがヒーローだなって思います」と答えて会場の笑いを誘い、柄本は「フラれる形に…」と肩を落とした。
2019年05月20日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その5月19日(日)今夜オンエア回に俳優の松坂桃李と女優の芳根京子がゲスト出演。今回は「今でも夢にまで見るんですSP」をお送りする。今回の司会は東野幸治と日本テレビアナウンサー・市來玲奈。スキージャンプ選手の小林陵侑、島崎和歌子、宮迫博之、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみといったメンバーも出演。『アントキノイノチ』などでその演技が注目されると『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』など数々の主演作をヒットさせ、連続テレビ小説「わろてんか」や「この世界の片隅に」でみせる優しげな姿と『娼年』で見せるエロティシズムまでふり幅の広い芝居でファンを魅了。放送中の「パーフェクトワールド」も話題の松坂さん。ドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを飾り『心が叫びたがってるんだ。』『64 -ロクヨン-』など様々なタイプの作品に出演。月9「海月姫」での主演や石原さとみとの共演が話題となった「高嶺の花」に土屋太鳳とのW主演でヒットした『累 -かさね-』など女優としての勢いを増す芳根さん。今回、松坂さんと芳根さんが大好物の超厚切り牛タンと超高級トマトをかけ真剣なぞなぞ対決を繰り広げるほか、バラエティー初登場となるスキージャンプ世界王者の小林さんが驚異のジャンプ力とプロの技を生披露するなど、本番組ならではの見どころがいっぱいだ。今夜のゲスト、松坂さんと芳根さんが出演する映画『居眠り磐音』は現在全国公開中。松坂さんの時代劇初主演作となる同作。明和9年(1772年)4月、3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音が幼なじみの2人と共に、九州・豊後関前藩に戻ると、帰藩早々“事件”が発生、磐音は1日にして2人の友を失い、祝言を間近に控えていた許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にすることになってしまう。江戸に辿り着いた磐音は六間掘の金兵衛長屋で長屋暮らしを始めることに。不慣れな浪人暮らしを送るなかで磐音は昼は鰻割きとして、夜は両替商・今津屋で用心棒の仕事を始めることになる――というストーリー。松坂さんが坂崎磐音を、芳根さんが磐音の許嫁・小林奈緒を演じるほか、木村文乃、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが出演する。「行列のできる法律相談所」は5月19日(日)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年05月19日俳優の松坂桃李(30)が5月16日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演し、「理想の結婚相手20カ条」を発表。ネット上で“花嫁志願者”が続出している。番組内で松坂は「衣装ケースに『肌着』『靴下』と1つずつラベリングする子」「680円の会計で1,180円を出しお釣りを500円玉でもらう子」が好きで「くしゃみをするとき かわいい音を出す子」「1回使っただけでバスタオルを洗いたがる子」はイヤとのこと。さらに「譲れない条件」として「ケガをした時のため常にばんそうこうを持っている子」「手の甲にメモを書いている子」などを挙げ、「ほっこりしますよね。あたたかい人だなって」「頑張ってるなって思う」と語った。そうした厳しい松坂の結婚20カ条に対して大久保佳代子(48)は「少女漫画の世界」とツッコんでいたが、Twitterでは大反響!「松坂桃李と結婚」がトレンド入りするほどの賑わいをみせたほか、《これほぼ私》《この条件はもう松坂桃李が私と結婚したがってる》《ほぼほぼ条件クリアしてる。きったねえくしゃみしちゃう》《手の甲にメモっぽい刺青入れるし687円のお会計の時に1,132円出して555円もらうし、もう2度とバスタオルは洗わない》などヒートアップする志願者が続出していた。「松坂さんは30代のうちに結婚したいそうで、結婚後は家庭の時間を一番大切にしたいと言っています。また無駄遣いも一切しないなど、金銭感覚も実に堅実。さらには子供が大好きで、撮影現場でも子役といっしょに遊んだりしています。あやすのがとても上手で、“イクメン”の片鱗もみせていました」(芸能関係者)これ以上ないほど完璧な夫といえそうな松坂。だがその分、倍率はさらに高くなりそうだ。
2019年05月17日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」。その5月16日(木)放送回に俳優の松坂桃李と女優の木南晴夏が出演。松坂さんの“本気コント”と“パン大好き”木南さんのロケにも注目だ。数々の人気俳優を輩出してきた戦隊モノ「侍戦隊シンケンジャー」で注目され、『アントキノイノチ』『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』などの作品を世に送り出すと、連続テレビ小説「わろてんか」から『娼年』まで振り幅広く演技をこなす俳優へと進化。今年日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞し、現在放送中の「パーフェクトワールド」でも改めてその魅力が評価されている松坂さん。「勇者ヨシヒコ」シリーズで演じたムラサキ役や、「せいせいするほど、愛してる」での滝沢秀明の妻役に、原作再現度の高さも話題となった「海月姫」のジジ役。昨年春の「花のち晴れ~花男 Next Season~」ではヒロインたちを天真爛漫な明るさで包むコンビニ店員を演じ作品の癒しとなり、「大恋愛~僕を忘れる君と」では主人公の作家を支える編集者とあらゆる役柄を演じてみせる木南さん。昨年9月の本番組でも共演した2人が再びゲストとして登場する今回。松坂さんは人気芸人と本気でコントに挑戦。さらに松坂さんの友人、恩師にその素顔を徹底取材。スタジオもドン引きの“残念すぎるエピソード”に超細かい「理想の相手20か条」もお見逃しなく。またパン1万食突破、パンシェルジュの資格も持つ木南さんがいま1番食べたい2大パン屋さんを巡るロケへ。さらに自宅で出来る「美味しいトーストの食べ方」も紹介してくれる。今回のゲスト、松坂さんは映画最新作にして時代劇初主演作となる映画『居眠り磐音』が明日5月17日(金)より全国にて公開となる。松坂さん演じる坂崎磐音が3年間の江戸勤番を終え、九州・豊後関前藩に戻るが、帰藩早々に起きた“事件”により1日にして2人の友を失い、祝言を間近に控えていた許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にすることになってしまう。江戸に戻った磐音は六間掘の金兵衛長屋で長屋暮らしを始め、昼は鰻割きとして、夜は両替商・今津屋で用心棒をすることに――という物語。磐音の許嫁・小林奈緒には芳根京子、さらに木村文乃、柄本佑、杉野遥亮らも出演する。「櫻井・有吉THE夜会」は5月16日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年05月16日シリーズ累計2000万部を突破した佐伯泰英氏の人気時代小説『居眠り磐音(いねむりいわね)』が映画化された。凛々しい侍姿で主人公の坂崎磐音を演じたのは、松坂桃李さん。じつは時代劇主演は初めてだというが、自身の胸中には、ある思いがあったのだそう。好きな人と一生会えない悲しさはある種美しい。「俳優デビュー作のドラマ『侍戦隊シンケンジャー』からちょうど10年で、時代劇で侍をやることになったので、1周回って不思議な縁を感じました(笑)。もう1回、侍に戻るというのがうれしくて、最初はそんな意気込みから入りましたね」物語の舞台は江戸時代。ある事件により琴平(柄本佑)と慎之輔(杉野遥亮)の2人の大切な幼なじみを失ってしまった磐音は、許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩し、すべてを失って浪人の身となった。長屋の主人の紹介により昼は鰻屋、夜は両替屋の用心棒として働き始める中、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれていく。「磐音は、普段はおっとりした性格で周りに流されやすい男。でも、守るべきものに危険が及ぶと、剣客として腕前を発揮する。磐音を演じるにあたり、その空気がガラリと変わる緩急をまず大事にしなければいけないと思いました。それから、佑さんとは8年ぶりの共演になるんですが、日頃からプライベートの付き合いがある中でこうやって共演できてうれしかったですね。立ち回りのシーンでは、剣のひと振りがひとつのセリフになっているように感じて、言葉はなくてもこんなに会話できるのかと知れたのも、相手が佑さんだったから」時代劇映画と聞くと、アンアン世代は難しそうだと思うかもしれない。「僕もはじめは、距離があるかも…と思いました。携帯電話がない時代、気軽にやりとりができないからこそ、感情が高まる瞬間があったり、危ないことがあったら剣で斬るしか手段がなかったり。いつでも死と隣り合わせだという葛藤は、現代劇にはないですから。でも実際に演じてみると、今の僕たちにも共感できる感情も多いし、例えばお互いに生きているのに好きな人と一生会えない悲しさみたいなものは、ある種美しいし素敵だなあと憧れました。それから、言葉の使い方もそうなんですが、ひと言を発するまでの“間”に、緊張感や思いの強さが込められているというのがわかると、ますます時代劇って面白いんです」磐音は、時代劇の新たなヒーロー像にもなりうると松坂さん。「武士や侍って、剣を抜いていなくても鋭さが漂っているイメージだったから、普段はなかなかのお人好しで、一度剣を抜けば優秀な剣客だという磐音のギャップは新しいと思います。時代劇とはいえ、物語もシンプルでわかりやすく、テンポもいい。時代劇初心者にもきっと楽しんでいただけると思います。僕自身も、この先40代になっても時代劇に参加できる役者でいたいですね」『居眠り磐音』普段は温厚な磐音は、独特なスタイルながら剣の腕前は一流。浪人となり江戸で出会った大切な人々を守るため、悪に立ち向かう。出演/松坂桃李、木村文乃、芳根京子ほか5月17日より全国公開。©2019映画「居眠り磐音」製作委員会まつざか・とおり1988年10月17日生まれ。ドラマ『パーフェクトワールド』(CX系)放送中、映画『新聞記者』は6月28日、『蜜蜂と遠雷』は10月4日公開予定。ジャケット¥48,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)シャツ¥48,000パンツ¥58,000(共にフランクリーダー/マッハ55リミテッドTEL:03・5413・5530)シューズ¥44,000(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティックTEL:03・5808・7515)※『anan』2019年5月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小林 新(UM)ヘア&メイク・高橋幸一(Nestation)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年05月15日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第4話が5月14日放送。今週は松村さん演じる晴人の“キス”と中村ゆり演じる葵の“宣戦布告”に視聴者が沸いている。本作は「Kiss」(講談社)連載中の有賀リエによる人気同名コミックが原作。松坂さん演じる鮎川樹は大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働いていた。山本さん演じる川奈つぐみは樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会。最初は戸惑ったつぐみだが、樹と心を通わせ付き合うことになる…という物語。2人のほか瀬戸さんがつぐみのことを想い続けている同級生・是枝洋貴を、松村さんが樹の同僚で義足の渡辺晴人を、中村さんが樹に秘かな想いを抱くヘルパーの長沢葵を演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは樹の生活をよりサポートしようと毎日仕事帰りに樹の家へ出向いていた。「毎日来てくれなくてもいいんだよ」と気遣いを見せる樹に対し「会いたいから来てるの」と答えるつぐみだが、冷蔵庫に葵が作った惣菜を見つけ思わず嫉妬してしまう。さらにつぐみは樹に内緒で介護の勉強も始め、連日深夜まで猛勉強。体力的にも限界に近づいていた。その頃、幻肢痛に苦しんでいた樹は深夜、痛みに耐えられなくなると葵に助けを求める。後からそのことを知ってショックを受けるつぐみに葵は「彼が望む幸せをあなたが与えられると思わない」と、こちらも“宣戦布告”。一方、晴人はつぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)への想いを募らせていた。そんな晴人に対ししおりは感謝の想いを抱きつつも「付き合えない」と告げ、頬にキスして晴人のもとを去る…というのが今回のおはなし。今回視聴者が大きく沸いたのが晴人としおりの“キス”。「私も北斗に運命とか言われたい。ほっぺにキスしたい」などの声とともに「北斗担のみなさん生きてますか」などの北斗担たちの呼びかけがタイムラインに溢れかえる。また葵のつぐみに対する“宣戦布告”にも「怖い。。目力にやられる」「長沢さんの宣戦布告はトン単位の衝撃」「好き嫌いじゃないとか言いながらめっちゃつぐみに対してマウント取ってくる」など恐怖を感じたというコメントが多数寄せられている。(笠緒)
2019年05月14日