インタビュールームに入ってきた有村架純が、松坂桃李の元に近づき「はじめまして、有村架純です」と挨拶し、松坂さんも少し緊張した面持ちで「松坂です。よろしくお願いします」と返す。実は2人はこの日が初対面。共に映画『くるみ割り人形』の声優を務めているが、収録は別々に行われており、また過去に唯一共演したドラマ「チキンレース」(WOWOW)でも同じ出演シーンはなく、これまで直接顔を合わせる機会はなかったという。当代一の人気俳優2人が初対面の緊張と興奮の中で、改めて『くるみ割り人形』での声優体験、作品の魅力について語ってくれた。35年前の1979年に公開された人形アニメーションに、新たに製作した映像を加え、いわば手作りの人形アニメと最新のデジタル技術のハイブリッドとして誕生した本作。少女・クララが、ネズミに奪われた大切なくるみ割人形を取り戻すべく繰り広げる冒険を描き出す。クララの声を務めた有村さんは「最初は人形アニメーションというところがピンと来なかった」と明かすが、実際に35年前の作品――人形を少しずつ動かして撮影していくため、1日の作業でわずか3秒分の映像しか撮れず、完成まで5年の歳月を費やしたという『くるみ割り人形』を目にし、魅了されたという。「単純な言葉ですが本当にすごくかわいくて。女の子が心奪われるようなたくさんのかわいい人形が動いていて、普通のアニメーションとはまた違った魅力を感じる実写映像でした。人形が動いているかのような温かみ、作り手の愛情が伝わってきました」。松坂さんは古き良き手作りの人形アニメーションと最新デジタル技術の融合という企画自体に大きく心を動かされた。「すでにある作品が、こうやって現代技術で甦るというのはすごくいいことだなと思い、テンションが上がりました。当時は1カットごとにものすごい時間と手間をかけて、人の手で人形を動かしていた。そうしたアナログな温かい世界が、最新の技術で現代にお客さんを包み込む。それは革命的なことだと思います」。35年前に10代前半で『くるみ割り人形』を観ていたとしたら、いまは40代半ば。松坂さんは「昔、劇場でこの作品を観た方がいまはお母さんになっていて、当時の自分と同じ年頃の娘さんを連れて、当時を思い出しながらまた劇場に足を運んでくれるかもしれない。それがまた娘さんの忘れられない記憶になって…」とひとつの作品が世代を繋ぎ、受け継がれていくことを想像し、目を輝かせる。ちなみに、2人が子どもの頃に観たそんな、忘れられない思い出となっている作品は?有村さんは「何度も観た」というあの大作を挙げてくれた。「『アルマゲドン』です。中学生の時に観て、初めて好きになった映画です。あと、TVでは戦隊ヒーローが大好きで子どもの頃は『五星戦隊ダイレンジャー』ばかり繰り返し見てました。うちは姉がいるんですが、姉は『セーラームーン』やお人形遊びが好きなんですが、なぜか私は戦隊ヒーローが好きで(笑)。当時、流行っていたドラマの影響を受けてなのか、すごく内容が深いんです!そこが面白かったんだと思います」。松坂さんは公開当時、日本でも大きな話題を呼んだ大迫力の恐竜映画に衝撃を受けたという。「父に『ジュラシック・パーク』を見に連れて行ってもらったんですが、すごかったです。僕は恐竜が大好きで、それもあって父が連れて行ってくれたんですが、姉も一緒だったんです。僕は『こんなデカい恐竜がいたのか!』って大興奮でしたが、ティラノサウルスが出てきたところであまりの迫力に姉が『ギャーッ!』と号泣しながら劇場を飛び出し、父が慌ててそれを追いかけていったのを覚えてます(笑)」。この日が「はじめまして」だったとはいえ、本作を含め互いの演技、そして活躍は当然、認識している。松坂さんは有村さんの印象をこう語る。「映像でも演技を拝見してて、ぜひ一度ご一緒したいなとずっと思ってました。これまで、すごくかわいらしい部分を持ちつつも、どこか一本、芯の通ったしっかりした女性という印象を持っていましたが、出来上がった映画の中で有村さんが声を入れたクララを見て、同じことを感じました。今度はぜひ、生身の芝居でご一緒したいです」。有村さんは、すでに松坂さん演じる王子・フランツの声が入った状態でアフレコに臨んだが「すごくカッコよかったです。王子様って感じでした」と微笑む。そして松坂さんの言葉に力強くうなずき、続ける。「映画雑誌などで松坂さんのインタビューを拝見して、仕事に対して真摯に向き合われている方だなと思っていました。表情や声にも優しい人柄が出ていると思います(笑)。私もぜひご一緒したいです!」。と、ここまで、2人の話を書いてはきたが映画を観ると、良い意味で、誰がクララやフランツを演じているのかなど気にならないくらい、2人の声は見事に作品の世界観、役柄にフィットしていることが分かる。まずは何も考えず、目の前に広がる色彩豊かな映像と、可憐なヒロイン、優しく勇敢な王子たちが繰り広げる冒険に身を委ねてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月27日松坂桃李、西田敏行らが出演する映画『マエストロ!』で、人気ミュージシャンのmiwaが映画初出演を果たしている。劇中では天才フルート奏者のあまねを演じている彼女の場面写真が一挙に公開された。その他の画像本作は、さそうあきらの人気同名コミックを実写化したオーケストラ・エンタテインメント。解散した名門オーケストラの“負け組”楽団員たちが、突然、現れた経歴も素性もわからない謎の指揮者、天道によって再び集められ、復活コンサートを目指す姿が描かれる。miwaは2010年にメジャーデビューを果たし、着実に実力をつけ、人気を集めてきたミュージシャン。本作では、謎の指揮者・天道によってその才能を見出される天真爛漫なフルート奏者・あまね役に選ばれた。miwaは撮影3か月前からフルートの練習を開始。劇中で用いる関西弁のレッスンもしたそうで、撮影中には彼女の演技力の高さにプロデューサー陣が驚嘆する場面もあったという。音楽的な才能に恵まれ、演奏によって聴衆を魅了し、愛らしい笑顔と音楽にひたむきに取り組む姿によって周囲の人々に影響を与えていく……miwaとあまねには多くの共通点があり、彼女がスクリーンでどんな演技を見せるのか気になるところだ。『マエストロ!』2015年1月31日(土)全国公開
2014年11月27日1979年に製作された人形アニメーション『くるみ割り人形』が最新の3DCG技術を駆使し、新たなシーンを加えて甦った。公開を前に主人公のクララとフランツ王子の声優を務めた有村架純と松坂桃李がアフレコ収録の様子と作品の魅力について語ってくれた。その他の写真少女・クララが大切なくるみ割り人形を守るためにめくるめく冒険を繰り広げる姿が色彩豊かな人形アニメーションで描き出される。有村は本作の前にスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』のヒロインの声を担当しているが「今回は人形アニメーションということで、普通のアニメーションとはまた違う映像の世界観で、『マーニー』とは違う取り組み、アプローチでやれることが楽しみでした」と今回の挑戦を振り返る。松坂は最初に本作の企画を聞いて「35年前に作られた『くるみ割り人形』が現代の技術で甦るというのはすごいことだとテンションが上がりました」とアナログとデジタルの融合による“リ・クリエイト”に心が躍ったという。有村はクララの声を収録する前に監督の増田セバスチャンと2時間ほどのリハーサルおよび話し合いの時間を持ったという。「実は私が思うクララと監督が持っているイメージが少し違っていて、そこで相談しながら、どこがクララの声の一番良いところなのか探しました。私はクララに対してちょっと品のいいお嬢様のイメージを持ってたんですが、監督は少し甘えた少女のイメージで、その分、少し声のテンションを上げていく作業でした」。松坂は、改めて完成した作品を見て「台本を読んでストーリーはわかっているはずなのに、出来上がりを見て気持ちが、心が熱くなりました」と語る。「次の展開が分かっているのにこんなに熱くなるのは作品が持つ力強さのおかげだと思います」。有村も「自分が演じているのでなかなか客観的に見られないんですが…(笑)」と前置きしつつ「ひとりの少女が旅をして、愛と出会い、大人になる階段を上っていく過程、その成長がステキでした」と微笑む。ちなみに2人は以前、同じ作品に出演した経験はあるが、その時も直接の共演シーンはなく、今回も収録は別々。「今度はぜひ“生身”の芝居で一緒に」という松坂の言葉に「ぜひご一緒したいです」と有村もうなずいた。『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)取材・文・写真:黒豆直樹
2014年11月26日女優の有村架純と俳優の松坂桃李らが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『くるみ割り人形』のワールド・プレミア・イベントに登場した。松坂は、「メイド喫茶に行った」高校時代の思い出を語った。本作の内容にちなんで、「これまでにした冒険」を聞かれた松坂は、「高校時代、男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行きました」と告白。そこで松坂は、「『ちょっと背伸びしたいお年頃』っていうコーヒー味の飲み物」を頼んだという。しかし、「キャンペーンで妹カフェのツンデレバージョンだったようで、コーヒー豆が詰まったカップがドンっておかれた」と驚きの体験をした。そして、「どうリアクションとったらいいかわからなくて、冒険したって感じました」と笑顔で当時を振り返った。一方の有村は、冒険した体験を「ノルウェーに行って人生で初めてオーロラを見た時」をあげた。仕事で訪れたというが、「地元の人と慣れない英語で話したり」とたくさんの経験を積んだことを明かした。本作は、チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつである「くるみ割り人形」を原作として、サンリオが1979年に製作・公開した人形アニメーションをリ・クリエイトしたミュージカルファンタジー映画。世界を席巻している“Kawaiiカルチャー”の火付け役で第一人者である、アーティストの増田セバスチャンが初監督を務める。最先端のデジタル映像技術を使い、これまでにない極彩色の映像世界が広がる。また、この日の登壇者のほか、広末涼子や吉田鋼太郎、由紀さおりなどの豪華なキャストが声優を担当したことでも話題になった。スタジオジブリの『思い出のマーニー』に続いて、本作で主演のクララの声を務める有村は、アフレコ時を「演じるにあたって悩んでいたので、監督が隣にいて一緒にやってくれるのは心強かった。幼くて甘えん坊な感じを意識した」と明かす。そして、「色鮮やかな色彩や細やかな演出がたくさん詰まっている作品なので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」とPRした。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より全国公開。
2014年10月30日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』のワールドプレミアが10月29日(水)、開催中の東京国際映画祭にて行われ、有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、安蘭けい、市村正親という豪華ボイスキャスト陣と増田セバスチャン監督が一堂に会した。35年前に実写人形アニメーションとして公開された同作に、新たなアニメーションパートを加えつつ3D映画化。お気に入りのくるみ割り人形をネズミの大群に奪われた少女・クララのめくるめく冒険を色鮮やかに描き出す。有村さんは完成した映画を観て「3Dなので迫力があって、観ている自分も引き込まれて、世界観に入り込めました。感激しながら観てました」と感想を口にする。松坂さんは「人形たちの動きがこんなにかわいく、愛おしく、温かいということを実感しました。一つ一つの動きにスタッフの愛が詰まってました。人形たちに魅了されて下さい」と呼びかける。市村さんは「クララの頑張りに勇気づけられます。かわいそうに思えてくるんですが、頑張っている姿をどこかで見たことがあるなと思ったら、世の中で働いているお父さんたちと重なりました」と語り、幅広い年齢層が楽しめる作品だと訴えた。クララは、くるみ割り人形を大切な存在として命を懸けて守ろうとするが、キャスト陣にそれぞれ大切なものを尋ねると、有村さんも松坂さんも「縁や出会い」と語る。「ご縁や出会いは本当に大切。今日、ここでこうしてみなさんとご一緒できていることも嬉しいです」と有村さんが言えば、松坂さんは「人や作品との縁。自分は一人では生きてはいけないので」と語る。市村さんは「自分を生み落してくれた親」と両親への感謝の思いを口にし、「いまは自分が親になって、家庭が一番大切な存在」と幸せそうな笑みを浮かべて語っていた。また、物語にちなんでいままでの人生における“冒険”は?という問いに、市村さんや安蘭さんら先輩が仕事の経験を冒険として語ったのに対し、松坂さんは「高校の時に男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行ったのが冒険です(笑)」と告白。「“ちょっと背伸びしたいお年頃”というコーヒー味の飲み物を頼んだ」とのことだが、ちょうどその店で「ツンデレの妹」なるキャンペーンを展開中だったそうで「コーヒー豆が詰まったのをドンッと置かれまして…」と苦笑交じりに大冒険を語り、会場は爆笑に包まれた。第27回東京国際映画祭は開催中。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日スクウェア・エニックスは28日、動画サービス「ニコニコ生放送」にて「『ドラゴンクエストヒーローズTV』特報版!」を放送し、2015年2月26日にPS4/PS3用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』に発売することを発表した。ニコ生放送には、アリーナに扮する中川翔子のほか、『ドラクエ』の生みの親、堀井雄二氏もゲストとして登場。お笑いコンビ・麒麟の川島明をMCに、開発スタッフを交えたトークショーが行われ、新情報が発表された。発売日と価格は、パッケージ版、ダウンロード版ともにPS4版が7,800円(税抜)、PS3版が6,800円(税抜)。初回生産特典として、本作で使えるアイテムコード「ドラゴンクエストIII勇者コスチューム」(主人公・男女用)が付属。スクウェア・エニックスe-STOREやAmazonといった特定店舗にて予約すると、ゲームで使用する「スライムソード」や「スライムグローブ」などのアイテムを先行して入手できる。ちなみに、ゲーム内容は同じだが、PS4版とPS3版の違いは、PS4版が60fps、PS3版が30fpsを基準に制作しているという。先日には、『ドラゴンクエスト』シリーズ初となる主人公にボイスが入ることが発表され、冷静沈着な親衛隊長で男性主人公を俳優・松坂桃李、怖いもの知らずの女剣士で女性主人公を女優・桐谷美玲を担当。今回の「ニコ生」ではさらにキャストが明らかになり、アリーナ役をタレントの中川翔子、ディルク役を銀河万丈、ジュリエッタ役を小松未可子、ホイミスライムのホミロン役を釘宮理恵、クリフト役に緑川光、マーニャ役を沢城みゆき、テリー役を神谷浩史と豪華声優陣が名を連ねている。そして、すでに『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』からアリーナ、クリフト、マーニャが、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』からテリーの参戦が発表されているが、新たに『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』からビアンカとフローラが、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』からゼシカ、ヤンガスが登場し、現時点で歴代『ドラゴンクエスト』のキャラクター8人の参戦が判明したことになる。さらに、『プレイステーション4 ドラゴンクエスト メタルスライム エディション』が2014年12月11日に発売されることも明らかに。価格は49,980円(税抜)で、『ドラゴンクエストヒーローズ闇竜と世界樹の城』のダウンロードコードを同梱し、発売日の1日前より、ダウンロードできるという。実機を用いたデモプレイでは、中川がアリーナを使用してゴーレム討伐に挑んだ。中川は「ばくれつけん」や「閃光烈火拳」などキャラクター独自の必殺技を繰り出し、ツボから入手した「ふしぎなタンバリン」でテンションアップ。カットシーンが入る必殺技は、ボタン1つで繰り出すことができ、見事にゴーレムを撃破していた。開発スタッフによるプレイでは、アリーナ、クリフト、メーアが3体のキラーマシンに挑戦。このデモプレイでは、クリフトが「スクルト」でパーティ全体の防御力をアップさせ、メーアが「デイン」で敵を感電、そしてアリーナが「ぶんしんけん」からの「ばくれつけん」で強力な一撃を与えるというコンビネーション攻撃が飛び出した。途中、アリーナが倒されるも、クリフトが「姫様!」(特定のキャラでは専用のセリフを用意)とすぐさま駆け寄り、復活アイテムで生還させる演出で、本作の特徴である「キャラクター切り替え」機能をアピールした。またトーク中には中川が「歴代の主人公は登場するんですか!?」と質問。本作の監修を務める堀井氏は「歴代主人公は出ません。なぜなら『ドラゴンクエスト』の主人公はプレイヤー自身。今回はボイスが入るので、他人の声が入るのは変じゃないか」と生みの親らしい回答に、視聴者から賞賛の拍手(「888」)が送られた。その後、堀井氏は「ただし……」と付け加え、代わりにアクトとメーアに歴代主人公のコスチュームを着用できるようにする粋な演出を明かしている。最後のあいさつで中川は「ドットキャラクターが美しくなり、しゃべり、楽しいアクションで魔物を倒せる。こんなドラクエの世界に入り込めるなんて、ホントに素晴らしい」とドラクエ熱を爆発させていた。『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』は、『ドラゴンクエスト』シリーズのスクウェア・エニックスと、コーエーテクモゲームスで『無双』シリーズを手がけた開発チーム「ω-Force(オメガフォース)」がタッグを組んだ本格的アクションRPG。鳥山明氏がデザインしたキャラクターやモンスターが画面内で縦横無尽に暴れ回り、大迫力で爽快感あふれる呪文や必殺技がリアルなグラフィックで再現されている。(C)2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2014年10月29日NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で好演を見せ、2015年1月公開の『マエストロ!』ではヴァイオリン演奏に初挑戦、来秋公開の『ピース オブ ケイク』でオネエ役に挑むなど、若手実力派として幅広い活躍を見せる松坂桃李。このほど、そんな松坂さんが主演する月曜ゴールデン特別企画「全盲の僕が弁護士になった理由 ~実話に基づく 感動サスペンス!~」が、12月1日(月)に放送されることが決定。実在する全盲の弁護士を演じていることが分かった。大河内健介(松坂桃李)は、全盲ながら司法試験を突破、「弱い人たちの助けになりたい」と弁護士資格を取得。現在は皆川(山本圭)が所長を務める弁護士事務所で、アシスタントの美智代(戸田恵子)のフォローを受けながら、弁護士活動していた。家では同じく全盲の妻・奈津美(南沢奈央)と、間もなく生まれてくる子どものために慎ましく暮らしている。そんな健介に、ある日、離婚調停の依頼が来る。依頼主の聡美(星野真里)は、聡美は夫・和哉(眞島英和)の暴力に耐えかね、離婚しようとしていた。当初、健介が全盲なことに不安を抱く聡美だったが、健介は聡美の様子を敏感に感じ取り、自分の裁判を傍聴しないかと聡美を誘う――。本作は、実在する全盲の弁護士・大胡田誠さんによる著書「全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)」(日経BP社刊)を原案にTVドラマ化。実際の大胡田弁護士は、小学6年生で視力を失いながらも、5度目のチャレンジで司法試験に合格、法律事務所に在籍しながら現在も精力的に弁護士活動をしている。そんな大胡田弁護士の実体験をもとに、“見えないからこそ、逆に分かる”感性で事件の真相に迫る姿を描く本作。松坂さん演じる全盲の主人公は、法廷の場で厳しく過酷な裁判を闘う様子を忠実に再現し、投げやりな被告人(依頼人)、弱点を容赦なく突いてくる検察官、圧倒的に不利な状況証拠など、難しい条件下でも、持ち前の不屈の精神と明るさで、全身全霊をかけて事件や裁判そして依頼人に向き合っていく。今回、全盲の弁護士という難役を演じるに当たり、松坂さんは「軍師官兵衛」の撮影の合間を縫って、事前に弁護士の裁判所での立ち振舞いなどを研究。さらに、自ら希望して、大胡田弁護士の事務所に出向き、実際の仕事の様子を見学したり、大胡田弁護士の家を泊まりがけで訪問し、妻子とも対面するなど、十分な役作りをして撮影に臨んだという。撮影現場でも、日本盲人会連合の演技指導を受けながら、大胡田弁護士からも所作指導を受け、役に挑んでいた松坂さん。実際、あまりにも真剣に盲目の役を演じていたため、「共演者の声は覚えているが、共演者が演技する顔は思い出せない」という。その共演陣には、アシスタントの田辺美智代役に戸田恵子、離婚裁判を依頼する安藤聡美役に星野真里、全盲の主人公を支える同じく全盲の妻・奈津美役に南沢奈央、温かく主人公夫婦を見守る皆川所長役に山本圭、大河内が担当する殺人事件の現場で黙々と火花を散らす謎めいた職人・志村役に泉谷しげる、嫉妬で主人公の足を引っ張る先輩弁護士・山岡役に佐藤二朗ほか、太賀、黒川芽衣、眞島秀和ら、実績豊富で豪華な顔ぶれが集結。松坂さんは、本作で役者としてのさらなる新境地が開けたに違いない。松坂桃李コメント全盲の弁護士役、この作品のお話をいだいたときは、非常に葛藤がありました。自分がやっていいのか。果たしてできるのか。でも撮影前に大胡田さんとお会いし、いろんな話を伺ってその迷いは消えました。大胡田さんのあらゆる困難にも立ち向かっていく強さと生きざまを目の当たりにし、勇気の使い方を教えてもらった気がします。スタッフ、キャスト、そして大胡田さんの想いが込められた作品です。皆様にも何かを感じていただければ幸いです。「全盲の僕が弁護士になった理由~実話に基づく 感動サスペンス!~」は12月1日(月)21時よりTBS系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日松坂桃李、西田敏行、miwaが共演する映画『マエストロ!』の本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。本映像では、楽器演奏と指揮に本格的に挑戦した松坂と西田が、miwaらキャスト全員と挑んだ圧巻の演奏シーンも登場する。『マエストロ!』本予告映像本作は、さそうあきらの人気同名コミックを実写化したオーケストラ・エンタテインメント。解散した名門オーケストラの“負け組”楽団員たちが、突然、現れた経歴も素性もわからない謎の指揮者、天道によって再び集められ、復活コンサートを目指す姿が描かれる。松坂は、若きヴァイオリニストの香坂を演じ、miwaはフルート奏者のあまねを演じる。本予告映像は、再就職先が決まらない“負け組”名門オーケストラの楽団員たちが、西田演じるとても指揮者に見えない天道によって集められる場面から始まる。彼らは、交響曲『運命』と『未完成』を奏でる復活コンサートを目指し、廃工場で練習を重ねるが、破天荒な天道の指揮にとまどい、特に香坂は反発を強める。そして、復活コンサート当日、楽団員たちは天道が仕掛けたある“秘密”を知ることになる。ポスタービジュアルは、観客エキストラ含め800人が参加して撮影が行われた復活コンサートのワンシーンを捉えたもので、予告映像では、約1年に渡ってヴァイオリンの特訓をしたという松坂や、日本を代表するマエストロ佐渡裕に指揮指導を受けたという西田らキャストが挑んだ復活コンサートの場面も登場する。そのほか、ピアニストの辻井伸行が、本作のエンディングに提供した書き下ろし楽曲の一部も初披露されている。『マエストロ!』2015年1月31日(土)全国公開
2014年10月24日松坂桃李と西田敏行が初共演で贈る、負け組楽団員と謎の指揮者が巻き起こす笑いと涙の本格的音楽エンタテインメント『マエストロ!』が、2015年1月31日(土)より全国公開となる。松坂さんと西田さんはそれぞれヴァイオリン演奏と指揮に初挑戦、さらに人気シンガーのmiwaがギターをフルートに持ちかえて映画初出演を果たした本作から、ついに本予告編とポスタービジュアルが解禁となった。若きヴァイオリニスト・香坂(松坂桃李)のもとに舞い込んだ、解散した名門オーケストラ再結成の報。だが、練習場は廃工場、集まったのは再就職先の決まらない“負け組”楽団員たちばかりとアマチュアフルート奏者のあまね(miwa)。そこに現れたのが、謎の指揮者・天道(西田敏行)。このオーケストラの再結成を企画した張本人だが、経歴も素性も不明、指揮棒の代わりに大工道具を振り回し、自分勝手に進行する天道に、楽団員たちは猛反発。だが、次第に、天道が導く音の深さに一同は引き込まれていく。だが、香坂だけは天道の隠された過去を知り、反発を強めてしまい…。解禁されたポスターでは、楽団のドタバタぶりを思わせるコミカルな雰囲気の第1弾ポスターとは打って変わって、素晴らしい才能を持つ若きヴァイオリニスト・香坂を演じる松坂さんと、天才フルート奏者・あまねを演じたmiwaさんが、それぞれ真剣な眼差しで演奏に臨む姿が。そして、負け組楽団員の再結成を企画した謎の指揮者・天道役の西田さんは、指揮をしながら感極まっている様子が伺える。また、予告編では、作業着姿でタクトに見立てた大工道具を振ったり、「君らのは、音楽やない」と言い放つなど、とても指揮者に見えない西田さんの破天荒ぶりはもちろん、楽団のコンサートマスターとして天道の自分勝手なやり方にブチキレる松坂さんの姿も。また、miwaさんは完璧な関西弁を披露し、あまね役を天真爛漫に演じるなど、キャラの立った人物ばかりが登場。だが、本作の最大の見どころとなるオーケストラのコンサートシーンでは、観客エキストラ含め800人が参加し、クラシック音楽の定番中の定番「運命」と「未完成」を楽団員たちが披露。タクトを振る姿でも強烈な存在感を放つ“マエストロ”西田さんと、約1年に渡りヴァイオリンの特訓をしてきたという松坂さんらキャストとの意識が一体となり、完成した演奏シーンはまさに圧巻のひと言だ。さらに、“奇跡のピアニスト”辻井伸行が、本作のために書き下ろしたオリジナルエンディングテーマが、予告編映像の中で初披露。西田さんの指揮指導・指揮演技監修を務めた日本を代表するマエストロの佐渡裕とともに、世界的音楽家2人による“本物の音楽”が、音楽エンタテインメントに興奮と感動を与えている。『マエストロ!』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日スクウェア・エニックスは、2015年春に発売が予定されているPS4/PS3用ゲームソフト『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』の主人公の声優を、俳優の松坂桃李と女優の桐谷美玲が務めることを発表した。これまで発売された『ドラゴンクエスト』シリーズは、主人公の「はい」「いいえ」の選択で冒険が進んでいくシステムが基本だったが、主人公にボイスが入るのは本作が初。幼なじみである2人の主人公のうち、冷静沈着な親衛隊長アクトを松坂、怖いもの知らずの女剣士メーアを桐谷がそれぞれに演じ、二人はともに『ドラクエ』の大ファンだという。シリーズ初プレイは『ドラゴンクエストVI』だったという松坂は「当時は時間も忘れて遊んでいましたね。今回主人公の話が来たときは、本当に驚きました。今までしゃべることがなかった主人公についに声が入る! という衝撃と共に、その主人公を演じるという歴史的瞬間に立ち会えることへの喜びを感じています」と喜びをあらわに。そして、一番プレイした作品に『ドラゴンクエストIX』を挙げた桐谷は、「通学中『すれちがい』をしたり、寝ずに夜通し遊んでしてしまったなんてこともありました」と思い出を振り返りながら、「メーア役をいただいたときは、自分でいいのかなという不安もありましたが、『やるからには、ヒーローになりきっていっぱいモンスターを倒してやろう!』と意気込んで収録にのぞみました!」と意気込みを語っている。『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』は、『ドラゴンクエスト』シリーズのスクウェア・エニックスと、コーエーテクモゲームスで『無双』シリーズを手がけた開発チーム「ω-Force(オメガフォース)」がタッグを組んだ本格的アクションRPG。鳥山明氏がデザインしたキャラクターやモンスターが画面内で縦横無尽に暴れ回り、大迫力で爽快感あふれる呪文や必殺技がリアルなグラフィックで再現されている。なお、10月28日16:00からは動画サービス「ニコニコ生放送」にて「『ドラゴンクエストヒーローズTV』特報版!」を放送。番組では、本作や『PlayStation4 ドラゴンクエスト メタルスライムエディション』に関する新情報、開発中の最新版ROMを使ったデモプレイ、タレントの中川翔子を招いたトークショーなどが行われるという。(C)2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2014年10月23日幅広い世代から熱狂的人気を獲得している日本のロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の初のドキュメンタリー映画が2週間限定で公開することが決定。さらに『永遠の0』『寄生獣』の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーション完全版である短編映画『WILLPOLIS』も同時上映することが分かった。今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WILLPOLIS 2014”を映像化した本作。2014年3月に発売した7枚目のアルバム「RAY」の発表直後に行われたツアーは、全20公演でおよそ25万人を動員。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行い、山崎貴や蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとしてそれぞれ参加したことでも注目を浴びていた。今回発表されたのは、2015年2月に発売を予定している本ツアーのBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、新たに編集された劇場用ドキュメンタリー映画。ツアーを追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像の2部構成になっている。ドキュメンタリーパートを担当したのは、彼らのMVを数多く手掛けてきた番場秀一。そしてツアーオープニングアニメーション映像を山崎監督が担当する。3DCGアニメーションの短編映画『WILLPOLIS』は、架空の街“WILLPOLIS”を探す一人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語。声優には、松坂桃李、杏、水田わさび、山寺宏一、平幹二朗ら豪華俳優陣を起用している。『WILLPOLIS』を手がけた山崎監督は「『BUMP OF CHICKEN』とのコラボレーションはいつも禅問答みたいなんです。たとえばこの短編映画を制作する発端になったミーティングでは、ツアータイトルとして思いついた“WILLPOLIS”とはどういう街なのか、そしてどういう人たちが住んでいるのか、なんてことはあまり具体的には話してくれなかった。でも彼らの心のうちで表現したいことは分かるように話してくれる。それがすごく面白いですね。4 人の思い描いていることを具現化するのが、僕の仕事なんです」とコメント。声優を務める松坂さんは「『BUMP OF CHICKEN』のみなさんの中で3年前から始まった“WILLPOLIS”という概念を表現する作品に自分が出られた喜びを、いま強く感じています。監督から絵コンテをいただいたときから、自分が寝る前に想像するような、ワクワクする物語になるだろうなと感じていて。自分の中で勝手にキャラクターの仮設定を作ったりして、現場に臨みました」と語った。役柄については「主人公の“モーリ”を演じるにあたっては、パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバーみなさんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)。完成した短編映画『WILLPOLIS』を観ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました」と仕上がりに満足の様子だ。豪華キャスト&スタッフが手がける本作に「BUMP OF CHICKEN」のメンバーは、「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えて頂き、最高のツアーになりました。その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。みなさんに見て欲しいです」とコメントを寄せている。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は12月5日(金)より2週間限定上映。 LIVE DVD&Blu-ray『BUMP OF CHICKEN「WILLPOLIS 2014」』は2015年2月4日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日ロックバンド・BUMP OF CHICKEN初の映画『BUMP OF CHICKEN"WILLPOLIS 2014"劇場版』が12月5日より2週間限定で公開されることが22日、明らかになった。同映画は、2014年4月から7月にかけて行われたライブツアー"WILLPOLIS 2014"を追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像完全版の2部構成。2月に発売するBlu-ray&DVDのリリースに先駆けたドキュメンタリー映画となっている。ライブツアー"WILLPOLIS 2014"は、2014年3月に発売した7枚目のアルバム『RAY』の発表直後に行われ、全20公演でおよそ25万人を動員した。バンド初となる最終日の東京ドーム単独公演には、山崎貴監督や蜷川実花、チームラボ、AR 三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとして参加し、ライブを盛り上げた。ドキュメンタリーパートを担当したのは、BUMP OF CHICKENのミュージックビデオを数多く手がけてきた番場秀一監督。気心知れた間柄だからこそカメラに収められた、メンバーたちの本音や素顔を捉えている。ツアーオープニングアニメーションを手がけたのは、映画『寄生獣』(11月29日公開)や『永遠の0』(2013年)、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)の山崎貴監督。オープニングアニメーション完全版の短編映画『WILLPOLIS』も同時上映する。架空の街「WILLPOLIS」を探す1人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語で、松坂桃李、杏ら豪華俳優陣が声優に起用された3DCGアニメーションとなっている。BUMP OF CHICKENのメンバーは「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えていただき、最高のツアーになりました」とあらためて報告すると共に、「その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。皆さんに見てほしいです」と本作に込めた思いを語った。一方、短編映画『WILLPOLIS』で主人公のモーリを演じた松坂は、「パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバー皆さんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)」と現場を振り返り、「完成した短編映画『WILLPOLIS』を見ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました」と充実感をうかがわせる。また、山崎貴監督は「BUMP OF CHICKENとのコラボレーションはいつも禅問答みたいなんです」と語り、「普段の僕の仕事ではいろんな人にわかってもらえやすいような作品を作っていると思うんですけれど、BUMP OF CHICKENとのコラボレーションはバンドの流儀にのっとった、一元的に捉えられる作品ではないものにしたい、といつも感じます」とコラボレーションへの思いを寄せている。(C)TOY’S FACTORY / LONGFELLOW
2014年10月22日「恋文日和」など女性から絶大な支持を得ているジョージ朝倉の大人気コミックを、田口トモロヲがメガホンを取り映画化した『ピース オブ ケイク』。この度、新たに松坂桃李、木村文乃、菅田将暉ら人気俳優陣が参加していることが分かった。梅宮志乃(多部未華子)はバイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人・正樹からフラれると同時にバイトも辞めることに。心気一転しようと引っ越した先で出会った隣人の男は、なんと新たな職場の店長だった!その男、菅原京志郎(綾野剛)に強く惹かれるが、京志郎には同棲中の彼女、あかりがいて…。俳優、ミュージシャン、監督と幅広く活躍する田口トモロヲが実写化する本作。独りよりましという理由で言い寄られたら簡単に付き合う主人公・志乃を演じるのは、多部未華子。そして、志乃が想いを寄せる隣人でもありバイト先の店長・京志郎を綾野剛が演じる。今回新たに発表されたのは志乃の学生時代からの親友で、バイト仲間の “おかまの天ちゃん”役に、松坂桃李。初のオネエキャラで、時には冷たく時には優しく見守る主人公・志乃の心の支えを怪演する。そして同じく学生時代からの親友、ナナコ役に木村文乃。志乃・天ちゃん・ナナコの3人で繰り広げられる“ガールズ”トークの恋バナは必見だ。そのほか、京志郎の同棲相手であり、志乃のライバルとなるあかり役に光宗薫。また、志乃に言い寄るバイト先の同僚・川谷に菅田将暉、また、志乃の心にいつまでも残っている元彼の正樹役に柄本佑。さらには、中村倫也、安藤玉恵、森岡龍ら実力派俳優陣や、宮藤官九郎、監督・廣木隆一が俳優として友情出演するなど、個性豊かなキャストが集結した。■松坂桃李(天ちゃん役)初めての田口組、台本を手にした時は何だかワクワクしました。“おかまの天ちゃん”原作に負けないくらい愛すべきキャラクターに作り上げていけるよう、丁寧に楽しんで演じていきたいと思います。■木村文乃(ナナコ役)多部さんと舞台でご一緒させていただいていたとき、今度はもっと楽しい友達の役で側にいられたらなぁと思っていたところこんなに早く実現したので、志乃の数少ない親友として(笑)撮影も楽しませていただいています。田口組については以前ご一緒しているスタッフの方が多く、田口監督とは初めてになりますがみなさんこちらの心情を細やかに察してくださるので緊張しがちな私ですが穏やかに撮影に挑むことができています。登場人物の中で一番地に足着いた役柄なので、自分の中のふわふわしてる部分はしばらく忘れて、作品のいいスパイスになれたらと思っています。■光宗薫(あかり役)以前より原作のファンだったので、今回のお話をいただいた時はとても光栄に思いました。あかりは繊細な所が多く、またその感情に至る背景が原作でしっかりと描かれている分、表現の方法も深く考える必要があり、難しく、面白かったです。撮影中は田口監督をはじめ、多部さん、綾野さん、皆さんとても演技について真摯でいて学ぶことや得るものがとても多い、濃い日々でした。この作品には恋愛の面倒くさく、恥ずかしく、切ないくらい楽しい部分が沢山詰まっていると思います。■柄本佑(正樹役)正樹役をいただいてまず漫画を読みましたが、こんなイケメンを俺でいいのかしら?と正直思いました。しかし、この作品をやりたい第一の理由は「田口監督の現場をやりたい」だったので監督がOKならと開き直りました。田口組は無理に盛り上がることなく監督の独特の色気が漂う現場です。あと、撮影1日しかないのが残念ですが、頑張ります。■菅田将暉(川谷役)田口トモロヲ監督の描くリアルな人間像が好きだったので、いつかお仕事したいと願っていました。こんなに早く実現できたことがとにかく嬉しいです。原作と脚本を読んで、こんなに共感できた作品は初めて。それをリアルに伝えていきたい。川谷の今時の隠れざるラブハンター感を楽しみたいです。『ピースオブ ケイク』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月13日俳優の松坂桃李が、多部未華子主演の映画『ピース オブ ケイク』(2015年秋公開)で初のオネエキャラを演じることが13日、明らかになった。本作は、漫画家・ジョージ朝倉の同名作品を原作に、田口トモロヲ監督が映画化。言い寄られたら簡単に付き合ってしまう主人公・志乃を多部、志乃が思いを寄せる隣人でバイト先の店長・京志郎を綾野剛が演じ、現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描いた。松坂が演じるのは、志乃の学生時代からの親友でバイト仲間"おかまの天ちゃん"。時には冷たく時には優しく見守り、主人公の心の支えとなる重要な役どころとなっている。田口組に初めて参加する松坂は「台本を手にした時は何だかワクワクしました」と当時の心境を振り返り、「"おかまの天ちゃん"原作に負けないくらい愛すべきキャラクターに作り上げていけるよう、丁寧に楽しんで演じていきたいと思います」と意気込みを語った。また、同じく学生時代からの親友・ナナコ役に木村文乃、京志郎の同棲相手で志乃のライバルとなるあかり役に光宗薫、志乃に言い寄るバイト先の同僚・川谷役に菅田将暉、志乃の元彼・正樹役に柄本佑。中村倫也、安藤玉恵、森岡龍のほか、宮藤官九郎や監督・廣木隆一が俳優として友情出演することも決まっている。撮影は10月中旬でクランクアップし、来年の完成を予定している。(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
2014年10月13日「カバチタレ!」「極悪がんぼ」など、TVドラマ化されるたびに話題を呼ぶ原作・田島隆による新漫画シリーズ「びったれ!!!」が、実力派若手俳優として活躍する田中圭を主演に迎え、TVドラマ化されることが決定。2015年1月より放送されることになった。主人公の伊武 努(いぶ つとむ/田中圭)は、普段は司法書士事務所に勤務するお人好しのサラリーマン。しかも、ちょっぴりドジなシングルファーザー。だが、彼は、弱者が強欲な輩のせいで理不尽な目に遭っているのを見過ごすことが出来ない、誰よりも熱い男だった!「びったれ」 (小心者を意味する広島弁)という言葉を聞くと、法的な手段で庶民を守る“切れ者の司法書士の顔”に、そして、法的な手段でも動じない至極悪徳な輩に対しては、誰にも見せられない“脅威の裏の顔”に変身するのだ――。本作は、常盤貴子、深津絵里が出演し人気を博した「カバチタレ!」、櫻井翔&堀北真希が主演した「特上カバチ!!」、尾野真千子、椎名桔平ら豪華キャストの異色“月9”ドラマ「極悪がんぼ」、竹内結子、北村一輝、松坂桃李が出演した「ダンダリン 労働基準監督官」など、多くのドラマ化作品を持つ原作者・田島隆が「プレイコミック」創刊45周年特別企画として執筆し、2013年6月より連載開始された司法書士漫画の新シリーズ。原作の田島氏自身も法律実務に身を置くことから、一つ一つのエピソードがとにかくリアルな本作。今回のドラマ化でも、放送コードギリギリのリアルにブラックな実態を表現していくという。田島氏は「自分の作品が映像化されると、いつも逆に影響を受けそうになります。映像に負けないよう、頑張らなきゃ!」と、うれしさと共に今後への気合いを覗かせるコメント。また、作画を担当する漫画家・高橋昌大氏も「ただただ感謝です!励みになります!もっともっと、きばります!!」と喜びのコメントを寄せている。社会の弱者のために“スーパー司法書士”として悪徳強者を倒す、田中さん演じる主人公の一人三役ぶりに期待したい。「びったれ!!!」は2015年1月、TVドラマシリーズ放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年09月30日みなさんはどんなときにキスをしたいと思いますか?大好きな人と2人きりでいるとき?彼と目が合ったとき?それともちょっとエッチな気分になったとき…?お泊りの翌朝、彼の無防備な寝顔を見ると無性にキスしたくなるという人も少なくないでしょう。“目覚めてすぐKissできるLOVE歯磨き デンティス”を展開する株式会社リベルタは、今年8月、全国の未婚・恋人ありの男女500名(20~40代)を対象に「カップルのキスに関する意識調査」を実施しました。今回はその中から「目覚めのキス」にまつわるアンケートの結果をご紹介します!≪マンネリ脱却には目覚めのキスが大事!?≫Q.あなたはパートナーとのお泊りの翌朝、キスをしますか?・必ずする・・・45.8%・必ずはしない・・・54.2%このうち、「必ずする」と回答した人の交際年数を比べてみると1位5年以上・・・49%2位半年未満・・・47%3位半年~1年・・・46%3位3~5年・・・46%5位1~3年・・・41%最も“目覚めのキス”をしているのは、交際期間が5年以上のカップルでした。付き合って半年未満のカップルにも目覚めのキスをする人たちは多いものの、交際1~3年のカップルになるとぐっと減り、3年を超えるとまた増えるという興味深い結果に。恋人とのマンネリ化を打破するには、交際5年以上のカップルを見習って“目覚めのキス”を続けることが大事なのかも!?Q.キスして起こしてほしい芸能人は?◆男性の回答1位新垣結衣1位石原さとみ3位綾瀬はるか◆女性の回答1位西島秀俊2位福山雅治3位向井理男性が選ぶ女性芸能人は、新垣結衣さんと石原さとみさんが同率1位!爽やかなイメージの新垣さんも、柔らかそうな唇を持つ石原さんも “目覚めのキス”をされた男性はうれしいだろうなーって気持ち、わかりますよね。一説によると、石原さんのような厚い唇は「性的な魅力や色欲の強さ」を表し、3位の綾瀬はるかさんみたいに上唇が厚めの人は「愛情豊かで親切すぎるほど」なのだそう。ちなみに4位は、やはり唇が特徴的な北川景子さん、5位は清涼感のある堀北真希さんでした。女性が選んだ男性芸能人第1位は、西島秀俊さん。一見スリムなのに脱ぐと肉体美がすごい、クール且つセクシーなど、成熟したオトナの魅力にクラクラ来ている人が多いのかも。若手の俳優さんではなく、アラフォーの西島さんと福山雅治さんが1位、2位を占めているのも印象的でした。3位の向井理さんも落ち着いたイメージがあるし…女性は、オトナの男性にキスで起こしてほしいと思う人が多いよう。なお、4位は斎藤工さん、5位は松坂桃李さん。みなさん、何かしら独特の色気がある人ばかりですね。“目覚めのキス”っていいなー!西島さんや福山さんみたいに素敵な人が心を込めて「おはようのキス」をしてくれたら、幸せな夢を見続けているように楽しい気持ちで1日を過ごせそう。もちろん、相手の男性にも同じ気持ちでいてもらうことが大事ですが。そのためにも、寝顔ブスにならないように顔のむくみや唇のケアはしておきたいもの。冬はどちらも深刻になりがちだから、今のうちに解消したほうがよさそうですね。石原さとみさんの真似をして、寝る前にスクラブマッサージをするべきか!?…なんて妄想ばかりしてないで、早く彼氏を作らなきゃ!(文=Kawauso)あの人は○○フェチ?【無料占い】
2014年09月26日9月も終わりに近づき、景色も気温もすっかり秋らしくなってきましたね。明日、9月23日(火)~10月22日(水)は、 天秤座生まれの方々の誕生日です。おめでとうございます!(※星座は生まれ時間によってズレることがあります。)天秤座の男性は基本的に気さくで話しやすいタイプ。一緒にいると楽しいので、仲良くなりたいと考える女性も多いはず。ただし、理性的で感情に振り回されることが少ないため、お付き合いしようと思ったら、ちょっとした駆け引きも必要かも!?今回は、そんな天秤座男性の本性に迫ります!≪天秤座の基本傾向は?≫・協調性を重んじる・社交的でたくさんの友人に囲まれやすい≪天秤座の恋愛傾向は?≫・好きなタイプは上品なイメージの人。周りの空気を読めない女性は苦手・ロマンチックなムードに弱い・恋人とは常に平穏な仲でいたい・八方美人で、好きでもない人からもアプローチを受けがち≪天秤座生まれはイケメンが多い!?≫天秤座生まれの男性には、オシャレでイケメンな人が多いのも特徴です。芸能人を例に挙げてみると…生田斗真さん・ウエンツ瑛士さん・松坂桃李さん・今井翼さん・加藤和樹さん・東山紀之さん・堺雅人さんなど。全体的に顔立ちのバランスが良く、モテそうなオーラを持っている人たちばかりだと思いませんか?ということで、著名人を例に、天秤座男性の恋愛傾向についてもう少し掘り下げていきましょう!≪天秤座は相手を見極めてから距離を縮める≫◆狙った獲物は逃がさない!?~堺雅人さん昨年はドラマ『半沢直樹』に主演し、社会現象になるほどの大ヒットをけん引。2016年のNHK大河の主役にも抜擢された俳優・堺雅人さん。多忙を極める中での、女優・菅野美穂さんとのスピード結婚には誰もが驚かされましたよね。「微笑みの貴公子」と呼ばれ、常に穏やかな笑顔を絶やさずにいる彼は、プライベートでは意外にも愛する女性に熱烈なアプローチを仕掛けていたようです。周囲との協調性を重んじながら、裏で着々と事を進められる…その部分はまさに天秤座男性という感じがします。ちなみに天秤座男性は、結婚すると、仕事と家庭をバランス良くこなせるタイプ。忙しくても2人で過ごす時間を大切にしているそうなので、末永く夫婦円満でいられるんじゃないかなと思います。◆一目ぼれより、じっくり仲を深め合いたい?俳優の松坂桃李さん、生田斗真さんは、いずれも過去のインタビューで「一目ぼれはあまりない」と語っていました。相手のことをよく知ってから付き合いたいと願うのは、天秤座の一つの性質と言えます。その理由は、相手に失礼のないように、きちんと手順を踏みたいと考えること。ですから、もし恋人ができたら、お2人とも相手の女性に正面から向き合おうとするでしょう。親しき仲にも礼儀あり。そんな紳士的な対応は女性に好印象を与えそうです。≪天秤座女性は恋多き女?≫天秤座男性はモテるとお伝えしましたが、それは女性も同じ。周囲にそつなく振る舞うので、男女共に異性からウケが良い、という傾向があります。特に、天秤座の女性たちは恋多き女というイメージが…。例えば、歌手の浜崎あゆみさんは、スピード離婚後、別の外国人男性と出会い、再婚。『アナと雪の女王』でアナの声を担当した神田沙也加さんは、これまでに数々の男性と熱愛報道をされていますし、女優の永作博美さんは、今でこそ既婚者ですが、男性ウケが良く“魔性の女”と呼ばれてきました。社交スキルがあるため、必然的に恋のチャンスに恵まれやすいのですが、パッと見で理想の人に出会った!と思うと、ダメンズを捕まえてしまうケースも。恋に恋しているうちは、なかなかうまくいかないかもしれません。≪天秤座男性へのNG言動って?≫何でも白黒はっきりつけたがるような態度はNG!また、彼が女友達と仲良くしていても、嫉妬し過ぎないように気をつけて。≪天秤座男性が喜ぶのは?≫2人きりでデートを楽しむのもいいけれど、たまにグループでのレジャーに参加すると、新鮮味を感じて喜んでくれるはず。≪天秤座男性の前ではこんなファッションを≫TPOに合わせた服装を心がけて。全体的に安っぽいコーディネイトは控えましょう。洗練されたファッションがおすすめ♪~最後に…天秤座男性のまとめ~彼とお付き合いしたいなら、彼の周りの人たちとも親しくなりましょう。そのフレンドリーさが彼のハートをつかむカギに♪みなさんの恋を応援しています!(文=夢実マナ)恋愛専門・タロット占いカウンセラー/占いライター10代の頃からタロットカードに親しみ、いつしかプロの道へ。現在、メール占い、イベントでの対面鑑定を主に活動している。夢実マナの恋愛メール占いセッション!心して聞いてください!あなたがあの人の恋人になれる可能性【無料占い】
2014年09月22日中村倫也が舞台初主演する『ヒストリーボーイズ』が8月29日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。舞台『ヒストリーボーイズ』チケット情報2004年ロンドンで初演されローレンス・オリヴィエ賞を受賞、NYブロードウェイでも上演され高い評価を得ている作品。名門大学を目指すイギリスの男子高校生たちの成長や葛藤、教師たちとの対立を描く。中村は新任の教師役。開幕前に行われた会見では「無理をしてもしょうがないので、自然体でいこうと稽古にはいりました」と初主演に気負いはない。「この作品で面白いのは、あることの結果を最初の1、2幕で提示しているところ。お客さんが後から『あ、あの時のあれは、こういうことなのね』と想像できる楽しみがある」と見どころを話しながら「繊細に演じられたら」と意気込んだ。一方クラスの優等生役で出演する松坂桃李は「悩んで葛藤して稽古場で大きな失敗を繰り返して、セリフのひと言ひと言の深さと面白さが理解できました」と手応えを話していた。出演はほかに、浅野和之、鷲尾真知子、太賀。公演は9月14日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月18日(木)から9月21日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。チケット発売中。
2014年09月01日雑誌「an・an」(マガジンハウス)が毎年夏に行う“SEX特集”。今年、若手俳優の松坂桃李が表紙とグラビアを飾る8月8日(金)発売号の「愛とSEX」特集で、9月13日(土)公開の『海を感じる時』に主演する市川由衣が、「本当の愛とは?」「自身が考える理想のSEXとは?」など様々な想いを明かしていることが分かった。『海を感じる時』は、不安定で多感な少女期の異性体験と、母と娘の対立を、繊細な感性で鮮やかにとらえた中沢けい氏による「群像新人文学賞」受賞作の映画化。本作で市川さんが演じるのは、「決して君が好きな訳じゃない」と初めてのキスの後に言い放つ高校の先輩・洋(池松壮亮)を、一途に追いかける中沢恵美子。劇中では、洋に何度も拒絶され、それでも必要とされたいと傷つき葛藤しながら、大人の女性へと成長していく恵美子の姿や、そんな愛の形しか貫けない娘と母との対立が描かれており、恵美子を通じてさまざまなSEXの形が描かれている。市川さんは、これまで映画『呪怨』、『ゼブラーマン』、『NANA2』などに出演。ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)での大胆な演技も話題となったが、今年は本作のほか、園子温監督の『TOKYO TRIBE』にもマドンナ役で出演するなど大活躍。映画の単独主演は、堤幸彦監督の『サイレン』(’06)以来8年ぶりとなる。市川さんは本作について、「私の演じた恵美子はまだ愛を知らない18歳の女の子。ある時、高校の先輩の洋と初めて結ばれるものの、『女の人の体に興味があっただけ』と突き放されてしまうところから、物語が展開します」と語る。「撮影中、恵美子の痛みがどんどん伝染してきて、後半は演技なのか、演技じゃないのか、自分でもよくわからないような状態になっていました。『SEXって何?』とか、究極を言えば『本当の愛って何?』とか…、様々な想いを抱えながら撮影に臨んでいました」と話し、恵美子というひとりの女性の“愛と性”の葛藤を演じ切った苦労を明かす。今回「an・an」の名物企画に登場するにあたり「『海を感じる時』には、色んな形の“SEX”が出てきます」と市川さん。「今回、『an・an』さんの『SEX特集』とリンクする部分があり、この映画を取り上げていただいて、とても嬉しく思っています。『an・an』の撮影は、ほぼ女性のみのスタッフで行われたのですが、女性が考える“SEX”はどこか切なさがあって、それでいて、幸福感に満ちた姿が表現されている写真になっています!沢山の女性の皆さんに、映画含め、観ていただきたいです!」と、本作でつかんだ手応えと自信を覗かせていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月08日番組開始から10週連続21%越えの高視聴率をキープしている、NHKの朝ドラ「花子とアン」。16日(月)より、ヒロイン・はなの後の夫となる村岡英治役で、本作にいよいよ本格的に参戦するのが、いま、注目を集めている俳優・鈴木亮平だ。この夏には、園子温監督『TOKYO TRIBE』に主演、そして能年玲奈主演の『ホットロード』にも出演するなど、いま、幅広い作品に引っ張りだこの鈴木さんの魅力に迫った。「花子とアン」で鈴木さんが演じるのは、吉高由里子演じる“はな”のために高い所にある英英辞典をスッと取ってやり、まさかの「ナマケモノに似ている」発言(褒め言葉)で何とも運命的な出会いを果たした、“村岡印刷さん”こと村岡英治役。実は鈴木さんは、東京外国語大卒、英検1級、留学経験あり、高校時代にはドイツ語スピーチコンテストで優勝経験あり…と、超がつくほどのインテリ。初登場の第6週では、村岡英治が「ハリセンボン」の近藤春菜演じる女学校の白鳥に誤解され、締め上げられるという窮地を、はなの英語力が救うというシーンがあったが、実は鈴木さんこそ英語がペラペラ。物腰が柔らかで知的、はながどれほどナマケモノに似ているかを力説する、ちょっぴりKYな印刷会社の御曹司という役柄は、意外にも(?)ハマリ役だったわけだ。デビューは2006年、東レとデサントが共同開発した水着のモデルを務めた、初の“水着キャンペーン・ボーイ”である鈴木さん。その後、「花ざかりのきみたちへ~イケメン・パラダイス~」「メイちゃんの執事」などに出演。俳優で映画監督の塩屋俊が監督・プロデュースを務めた『ふたたび Swing me Again』が映画初主演作となる。そして2013年、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽ら共演の『ガッチャマン』、さらに福田雄一監督『HK/変態仮面』への主演抜擢で大きな注目を集めた。『HK/変態仮面』では、友人である小栗旬が「彼以外には考えられない」と鈴木さんを指名し、脚本協力でも参加したほど。そのムキムキの筋肉男子ぶりと主人公の生真面目さがピタリとハマり、映画自体もヒットとなった。「花子とアン」第12週では、いよいよ自分の夢のため、再び東京に上京してきたはなと再会を果たすも、既に既婚者である英治。これから、高梨臨が演じる醍醐亜矢子との三角関係も勃発するといわれており、はなと英治の間にはますます波乱万丈の展開が待ち構えている。かと思えば、鍛え上げられた肉体を再び披露しているのが、園監督の『TOKYO TRIBE』。しかし、ひと目では鈴木さんと気づかないほど、迫力たっぷりの金髪姿で、別人のような変わり様を見せている。鈴木さんが演じるのは近未来のトーキョーに君臨するトライブ(族)のひとつ、「ブクロWU-RONZ」のボス・メラというキャラクター。もうひとりの主人公・海(YOUNG DAIS)を敵視し、彼が所属する「ムサシノSARU」と対立するという役どころだ。YOUNG DAISさんは一般オーディションから抜擢された、帰国子女のHIPHOP界の雄。どこか同じにおいも感じさせる2人の激突が、いまからも楽しみだ。さらに、紡木たく原作のベストセラー少女コミックの映画化『ホットロード』では、能年さんと「3代目J Soul Brothers」登坂広臣が演じる、和希&春山の先輩役に。原作の名シーンの数々が“伝説的”名セリフとともに登場する本作では、彼女役の太田莉菜と印象的なシーンを見せており、本格ラブストーリーも十分いけそうな雰囲気たっぷり。昨年、急逝した塩屋さんが主宰していた「アクターズクリニック」の出身で、演技をみっちりたたき込まれたという鈴木さん。先日、塩屋さんの1周忌を迎えた際には、自身のブログに「僕らが頑張ることで塩屋さんの夢が叶っていくのだと考えれば、彼がこの世界にいない悲しみにも立ち向かえる気がしています」と綴り、師匠が照らしてくれた俳優という道への邁進を改めて誓っていた。知的で、演技力も抜群、しかも脱いだらすごい肉体派。もしかしたら、そんな彼が、日本を代表する“カメレオン俳優”といわれる日も近いかもしれない。「花子とアン」はNHK総合(月)~(土)午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再)ほか放送中。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日爽やかな新緑の季節が心地よいのも束の間、本格的な夏が訪れる前に、毎年訪れる梅雨どき。雨の日デートは、映画館を始めとする屋内で楽しめるデートスポットを探してみよう。そこでぜひおすすめしたいのが、雨の日のイケアデートだ。4月10日(木)に都内に初オープンしたIKEA立川は、駅から徒歩で行ける好立地。駅前の映画館で映画を楽しみつつ、イケアで北欧のインテリア家具やリーズナブルな雑貨をウィンドウショッピング。歩き疲れたらカフェでひと休みして!今月フューチャーする映画は、5月31日(土)より全国東宝系にて公開となる『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。松岡圭祐の人気小説「万能鑑定士Qの事件簿」を、綾瀬はるか&松坂桃李の初共演で映画化した本作。ストーリーは、ルーヴル美術館の臨時学芸員に選ばれた主人公・莉子と彼女を取材する小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀に隠された謎と真贋に迫っていく…、というミステリー仕立て。日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケを決行したところも見どころのひとつだ。映画館は、立川駅前にあるシネマシティ。JR立川駅北口から徒歩5分のシネマ・ワンと、そこから少し離れたところにあるシネマ・ツーの2つのスタジオで計11スクリーンを完備。 IKEA立川は、立川駅より徒歩12分のところにある。IKEA立川では6月10日(火)までオープン記念キャンペーンとして電車かモノレールで行くと、オープン記念限定グッズがもらえる。(Facebookのチェックイン機能を利用してゲットできる。)また、公共交通機関をIC乗車券利用で来店すると、2万円(税込)以上の商品購入でIKEA (R)FAMILYメンバーの方は、配送料金の50%をイケアギフトカードで還元されるなど、電車で来店するとお得なサービスが用意されている。国内7店舗目となるIKEA立川店は、約9,500品目を取り扱い、54のルームセットと6つのホーム(家そのままの間取りを再現したルームセット)を展示。最も特徴的なのは、収納に関する売り場を既存店の約2倍の大きさで展開している点だ。部屋ごとの収納のほかに、廊下や壁を利用した効率的な収納方法を紹介し、日本のインテリアコーディネートの大きな問題点である収納問題をイケア流に大解決!心地よいお部屋づくりについて相談しながらショッピングすれば、2人の距離もグッと縮まりそう。イケアを訪れたらぜひチェックしたい、いま最もホットなアイテムシリーズは、発売されたばかりのアジアンリゾートをイメージした「ロータス コレクション」。数量限定の同コレクションは、北欧インテリアのイメージが定着したイケアの従来の家具とは一味違い、オリエンタルなフラワーモチーフなど、エキゾチックなアジアンテイストの家具が新鮮!お部屋を南国リゾートの雰囲気に演出してくれる。ラインナップは、食器類・テーブルウェア、雑貨など約60点。夏に向かってのこれからの季節にもぴったりの雑貨が見つだろう。またイケア・ジャパン株式会社は、7月17日に日本で8番目となる「IKEA仙台」をオープンする予定。仙台を中心に東日本エリアにおける様々な活動を展開していく予定だという。今後のイケアの展開もますます楽しみだ。映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は5月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Miwa Ogata)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月29日「実は、『メガネをかけたほうがいいんじゃないか』って提案したんですよ。衣装や小道具について、自分からアイデアを出したのは初めて。演じる役柄に対し、(原作とは)違ったアプローチをしたかったので…。デビュー1~2年目だったら、言い出せなかったかもしれない」。俳優の松坂桃李が、松岡圭祐氏の人気ミステリー小説を原作にした『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』に出演した。驚異的な鑑定眼をもつ“万能鑑定家”凜田莉子(綾瀬はるか)とともに、40年ぶりとなる歴史的名画「モナ・リザ」の来日展に隠された巨大な陰謀を追う雑誌編集者・小笠原悠斗を演じている。「時代が進んでも、記者の仕事には地道でアナログな面がまだまだあるだろうし、きっと視力も弱いんじゃないかって。小笠原は入社して5年目という設定。でも、上司にはいつも怒られ、後輩に仕事を取られちゃうようなタイプなので、うだつが上がらない雰囲気も出したかったですし。ミステリーという軸がしっかりあるから、役作りで違う面白さが出せればいいなって」。劇中でかける“丸メガネ”には、こんなこだわりも…。「フレームが角ばっているとキツイ印象だし、黒縁だとおしゃれ過ぎ。その中間で、いい塩梅のメガネを見つけるのが意外と難しくて(笑)」。ちなみに原作版の小笠原は、性格こそ“ドジでお人よし”だが、ルックスは「ちょっとキレイ目なイメージ」(松坂さん)。ファンなら、原作通りの小笠原を演じる松坂さんも見てみたかったかも!?もちろん、メガネを含めた外見へのこだわりは、役作りの入り口に過ぎない。「何より事件を通して、記者としても人間としても成長する姿を表現したかった。小笠原って潜在的に行動力はあるんですが、無意識のうちにフタをしていたんだと思います。ところが抜群の鑑定眼と、膨大な知識をもった莉子と出会い、眠っていた記者魂が呼び覚まされた。彼女を通して『取材ってこんなに楽しいんだ』って気づくんですよ」。小笠原が入社5年目なら、松坂さんも俳優としてデビューを飾って丸5年が経過した。もちろん“うだつが上がらない”小笠原とは違って、数々の話題作で主演を務める、破竹の勢いはご存じの通り。そんな松坂さんが大切にしている信条とは?「常に『自分は発展途上』だと思うことで、向上心や物事への興味が沸いてくると思うんですよ。だからこそ、アンテナを張り続けて、周りから刺激を受け取らないと。人間って自分自身では変われない!閉鎖的にならず、精神的な窓口を広く持たないと、豊かな人間にはなれませんから。僕の場合は作品、そしてそれを作りあげる人たちの“出会い”が、自分を成長させてくれると思います」。本作では初タッグを組んだ綾瀬さん、『GANTZ』シリーズや『図書館戦争』など大掛かりなエンタメ演出に定評がある佐藤信介監督との“出会い”が、松坂さんに大いなるインスピレーションを与えている。「綾瀬さんとお会いして、最も印象に残ったのは、美術に対してすごく興味があるという点でした。現場では初音さん(共演する初音映莉子)ともども自由奔放で(笑)、佐藤監督はおふたりをまとめるのが大変だったかも…。僕はそれを『大変そう…』って見ている側でしたけどね(笑)」。「美を追求する作品だけに、佐藤監督のこだわりもすごかったですよ。ご本人の美的感覚もものすごく研ぎ澄まされていましたし。絵コンテを入念に描く方なので、正直、細かいところは細かいです。でも、自分がまるで絵画の一部として、額縁の中にいるような感覚を味わうことができた。これはすごく新鮮でしたね」。映画は日本映画史上初となるパリのルーヴル美術館でロケを敢行。“本物の芸術品”に囲まれた環境で、“本物の演技”が引き出された?「演じる以上はフィクションですけど、それを“本物”だと感じてもらうことがいまの理想です。そのために、脚本や現場が作り出すフィクションを、まずは自分が本物だと受け取らなければ…。そうしないとメッセージや感動は届けられない。俳優になって5年の僕が、“本物の演技”を語るなんて、あまりにおこがましいですが、いまはそんな気持ちで演技に向き合っています」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月28日映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』の試写会に主演の綾瀬はるかと共に出席した松坂桃李が、ファンのイメージとは違った自身の性格や内面について語り、観客を驚かせた。映画は綾瀬さん演じる天才鑑定士が、日本にやってくるダ・ヴィンチの絵画「モナ・リザ」を守るという任務を引き受けたことからある事件に巻き込まれていくさまを描き出す。松坂さんは偶然、綾瀬さんが演じる莉子が鑑定眼を発揮してある事件を解決するさまを目の当たりにし、彼女への取材を試みる週刊誌の記者・小笠原を演じている。小笠原は真面目だが気が弱く、週刊誌の記者としては上司からもなかなか認められない存在。松坂さんは小笠原との共通点を尋ねられると「僕も基本的にはうだつの上がらないタイプです(苦笑)。事務所ではいつも叱られて『すみません』と謝ってる感じなので、(演じるのは)難しくなかった」と明かす。一方で記者に向いているところは?という問いには「記者の仕事はひとりで調べものをしたりする、孤独な時間が多いと思うけど、僕もひとりが好き。そこは向いてるかも」と語る。だが「取材に行かないといけないけど、人見知りなので。様子をうかがいつつ、相手とのコミュニケーションで懐に入る第一歩が…」とコミュニケーションに難があり、やはり記者には向かないのでは?と自らを分析する。ちなみに綾瀬さんも実は人見知りだそうで、現場では互いに人見知りオーラを発動!「『あ、どうも…』という感じでした(笑)」(綾瀬さん)とのこと。心理テストでは、楽屋の4つの席のどこに座るかで“リーダーシップ”が問われたが、綾瀬さんがリーダー、副リーダーではないものの“聞き上手”のポジションを確保したのに対し、松坂さんは入り口に最も近い位置の席を選び、“気軽な感じで周りに合わせるポジション”と判定される。「侍戦隊シンケンジャー」のレッドまで演じたにもかかわらず、実はリーダータイプではないことが明らかに…。さらに心理鑑定士からは、それぞれの笑い方について、綾瀬さんが「目が先に笑い、その後で口が笑う。つまり自分が笑いたいところで笑っている」と判定されたのに対し、松坂さんは「口が先に笑うので、笑う“べき”ところで笑っている」とも。また、鑑定を聞くときの心理についても、綾瀬さんが自分と松坂さんの鑑定結果をどちらも同じような姿勢で聞いていたのに対し、松坂さんは自分の鑑定のときだけ、より興味深く聞いていたと指摘され、綾瀬さんから「おい(笑)!」とツッコまれ、苦笑を浮かべていた。『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は5月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月27日累計400万部を突破している超人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを原作に、綾瀬はるか&松坂桃李をメインキャストに迎えて映画化した『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。5月5日(現地時間)、映画の舞台・ロケ地となったルーヴル美術館にてパリプレミア凱旋上映を行い、主演の綾瀬さんと佐藤信介監督が登壇し、流暢なフランス語を披露した。驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)をもつヒロイン・凜田莉子(綾瀬さん)と、彼女と共に事件の謎を追う雑誌編集者・小笠原(松坂さん)が難事件を解決していくさまを描く本作。舞台挨拶の冒頭で、綾瀬さんはフランス語で長い挨拶を披露。「(仏語)こんばんわ、私は綾瀬はるかです。今日は来てくれてありがとうございます。パリの街は冬のアンニュイな感じ、そしていまはキラキラしてて、色んな表情をした街並みは四季を楽しむ日本人の私の心にも響きます。モナリザの力も借りて、パリのみなさんの心にも響く映画になっていることを願っています。撮影にご協力頂きましたルーブル美術館、パリのみなさんに感謝します。本当にありがとうございました。楽しんで観て下さい」と語ると、場内は拍手と笑顔で暖かい雰囲気に。ルーヴル美術館のオーディトリアムで行われた上映会では、約300名が鑑賞。エンドクレジットが流れると、場内の観客から拍手が沸き起こり、上映が終わるまで鳴り響いた。鑑賞後の観客に、映画の感想を聞いてみると「綾瀬はるかと初音映莉子、2人の女優のライバル関係が素晴らしかった」「綾瀬はるかさんはフランスでもなかなかいない逸材の女優です」「魅力的な女優で、世界でも活躍するでしょう」と大絶賛!フランスでも好感触のようだ。綾瀬さんはこれを受け「ルーヴル美術館で上映をして、フランスのみなさんに喜んでもらえたのはとても嬉しい。みなさんが良い映画、印象に残る映画と観終わった方々の感想が良かったのは自信になった。こんなに受けいれられるとは思ってなかったので本当に嬉しいです。改めてルーヴル美術館の外観みて撮影は貴重な経験だったんだと思ったし、また来たいなと思いました」と語った。佐藤監督も「ルーヴル美術館で撮影して、ルーヴルの方にルーヴルで観てもらうのは、よく考えたらかなり緊張する状況だった。しかし、映画を観て『凄いドキドキして面白かった』と凄く喜んでらっしゃった。色々撮影に協力いただいて出来上がった作品を楽しんでもらえたのは最高の試写会だった」と感無量の様子だった。『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は5月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 2014年5月31日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
2014年05月08日日本の人気俳優、小栗旬と韓国出身のロックバンド、FTISLANDのイ・ホンギが初コラボレーションしたグラビア誌『AJ Vol.03』(ぴあ発行、5月9日発売)の表紙ビジュアルが公開された。FTISLANDの公演チケット情報同誌は、アジアで活躍するスターがグラビアでコラボレーションする雑誌。今号の表紙と巻頭特集を飾るのはアジアを舞台にした映画『ルパン三世』(北村龍平監督、8月30日公開)が控え、アジアでも人気を集める小栗旬と、毎年アリーナツアーを開催する人気ロックバンドFTISLANDのボーカルで俳優としても活躍するイ・ホンギ。公開されたビジュアルでは、グレーのスーツに身を包んだふたりは柔和な雰囲気。しかし、誌面では“表現者”としてさまざまな色合いの眼差しをたたえ、読者に語りかける。そんな印象的なグラビアとインタビューで30ページに渡って展開、誰も想像しなかった初顔合わせは独創的な世界観を創り上げた。また、イ・ホンギだけでなく、FTISLANDのメンバーも登場。独自のカラーで華を添える。他にも、豪華ラインナップが顔をそろえ目を引く。日本を代表する女優、長澤まさみと台湾の人気ソロ歌手のショウ・ルオ(SHOW)、ドラマ『GTO TAIWAN』のAKIRA(EXILE)とルゥルゥ・チェン、日韓の麗しき俳優、松坂桃李とキム・ジェウク、俳優として進化を続ける台湾のウーズンなどが登場。多彩なセッションを繰り広げる。『AJ Vol.03』は5月9日(金)発売。なお、BOOKぴあ(では、特製オリジナル・アザーカバー付で予約を受付中。
2014年04月23日映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』の完成披露イベントとレッドカーペットアライバルが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、伊藤淳史、仲村トオル、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、栗山千明、星野和成監督が登場した。心療内科医の田口公平と、厚生労働省の役人・白鳥圭輔の凸凹コンビが、病院を舞台にしたミステリアスな事件の謎に挑む「チーム・バチスタ」シリーズ。今回の2人は、最新鋭の死因究明システムを巡って起きる、病院爆破の脅迫状の事件や集団不審死という、シリーズ史上最大の謎に挑む。伊藤は、今回の満を持しての映画化について「不安もありましたが、ファイナルということで、スタッフのみなさんが、スクリーンを提供していただき、みなさんがファイナルを締めくくってくれる、映画を見てくださることを信じ、ここまでやってこれました」と溢れる思いを口にした。仲村も「自分たちがやってきた作品が終わる、役を卒業するというよりは、自分たちの子供を旅立たせる、頑張ってこいと作品の背中を押すような気分です」と感慨深い表情を見せた。今回、田口と懇意になるヒロインを務めた桐谷は、伊藤と何度も共演経験があるそうだ。「すごく変な感じで、手を触れ合うところは恥ずかしくてしょうがなかったです」と明かすと、伊藤も「僕も、あのシーンは素になっていて、すごく恥ずかしかったです」と告白。さらに桐谷は「仲村さんの大人の色気がすごすぎて、目を合わせるのに緊張しました」と言うと、仲村は桐谷について「初めてお会いした時、まあ、かわいいなと。幼さと線の細さを感じたけど、演じ始めるとたくましかったです」とほめ称えた。西島は「ずっと隠していたんですが、トオルさんとは僕がバディになりたかった。同期の設定でバディかと思ったら、トオルさんと伊藤くんのつながりが強すぎて、あっけなく敗退しました」と苦笑い。それを聞いた伊藤は「すみません。バチスタコンビは、僕と白鳥さんなので」とうれしそうな笑顔を見せた。栗山も「クランクアップの日のトオルさんのコメントにうるっと来て、2人がつながっている感じに、絆みたいなものを感じました」と、名コンビについてコメント。その後の舞台あいさつでは、伊藤が「2008年からこの作品を愛してくださったみなさんをはじめ、見守り続けてくださったスタッフさん、キャストさん、全ての方に心から感謝したいです」と、全員への感謝の言葉を述べ、大盛況のまま、完成披露イベントは幕を閉じた。『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は、3月29日(土)より全国公開
2014年03月21日肉食・草食にはじまり、○○男子って言葉、たくさん生まれましたよね。草すら食べない、つまり恋愛に興味がない絶食系男子や断食系男子というのも話題になったっけ。あとはロールキャベツ男子やアスパラベーコン巻男子なんていうのも。でも、いくら○○系と区分けしても、その分類からはみ出してしまう人はいるもの。男性と話していて、この人、あえて言うなら何系なんだろう?と考えても、どうしてもぴったりくる言葉が思い浮かばない場合もあるんですよね。ところで、先日、女友達と飲んでいる時に、筆者も一度だけ会ったことがある彼女の上司の話になったのですが…その方、一見渋くてクールというかニヒルな印象で女性に興味がなさそうなのに、実は甘えん坊で女好き。しかも辛い食べ物や辛口のお酒が苦手でスイーツ大好き。飲みの席では甘いカクテルばかり飲んでいるという、見た目と中身のギャップが激しい人なのだそうです。友人いわく「ヤツはティラミス男子」とのこと。要は、外見はビターなのに中身は甘くてねっとりした感じ。これ、言い得て妙だわ。ティラミス男子…芸能人でいえば誰でしょうか。ニヒルな雰囲気といったら、江口洋介さんや北村一輝さん?甘えん坊かどうかはわかりませんが。的場浩司さんはスイーツ好きで有名ですが、渋いけれど熱い男という感じがするから、ティラミスよりは、ほろ苦くて濃厚なガトーショコラっぽいかな。と、チョコレートが2種類出てきたので、せっかくだから!現在放送中の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)に登場するおいしそうなチョコレートを思い浮かべつつ、いろいろなタイプの男子を分類してみようと思います。・生チョコ男子甘くやわらかく、セクシー且つ高貴な雰囲気の人。そして、冷蔵庫のような特別な場所でしか暮らせない=生活感がないイメージがあります。例えば谷原章介さん?それから、ジャンルが違いすぎるので並列すると不思議な感じがしますが、GACKTさんもある意味そうかも。・オランジュショコラ男子いわゆる、ビターなチョコレートでオレンジピールを包んだフルーティーなチョコですね。少年っぽくて爽やかだけれど甘いだけじゃなく、ちょっぴり大人な部分もある。ってことで「ゴールド先輩」のCMでお馴染みの松坂桃李さんや、映画『私の男』に出演する高良健吾さんなんか、いいんじゃないでしょうか。・キャラメルガナッシュ男子上述の『失恋ショコラティエ』に出てきたチョコレート。チョコに生クリームとキャラメルクリームを加えたものなんだそうです。どこか危うい、罪な甘さを持つ男性…主演の松本潤さんはドラマでは三枚目の役を演じていますが、見た目のイメージから考えると、まさにキャラメルガナッシュ男子と言えそうです。独特の色気を持つ成宮寛貴さんもこのチョコっぽいかも。・抹茶トリュフ男子伝統を守りつつ、映画やドラマでも活躍する歌舞伎役者は、ずばり抹茶トリュフ系ではないでしょうか。中村七之助さんあたりは雅という言葉がよく合って品が良く、まろやかだけれど一癖ありそうなイメージ。梨園の方以外だと、今年公開の京都を舞台にした映画『舞妓はレディ』に出演する長谷川博己さんもこちらに当てはまりそうです。・柿の種チョコ男子チョコと見せて実は柿の種。甘くて辛くてしょっぱくて食感も楽しめる。面白くて器用で、どことなく軽そうなんだけれど、それだけでは終わらない何かを持っていそうな人…?ええと、俳優でありタレントでもある大泉洋さんとかユースケサンタマリアさんはこのタイプな気がします。とかなんとか、独断と偏見でかなりいい加減な分類をしてみましたが、意外と合っていると思いませんか?みなさんもこんな感じで、身の周りの男性陣をテキトーにチョコに当てはめてみたら楽しいかもしれませんよ。そして、バレンタインにイメージに合うチョコをプレゼントしたり。「エクレア男子」、「チョココロネ男子」、「チロルチョコ男子」など、新たなチョコ系男子が生まれたらいいなぁなんて、密かに妄想しつつ。(文=Kawauso)
2014年01月26日松岡圭祐の人気小説「万能鑑定士Qの事件簿」を、初共演となる綾瀬はるか&松坂桃李を迎えて映画化した『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。パリで撮影を行っていた本作が、ついにクランクアップ!日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケの感想を語ってくれた。驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)をもつヒロイン・凜田莉子(綾瀬さん)と、彼女と共に事件の謎を追う雑誌編集者・小笠原(松坂さん)が難事件を解決していくさまを描く本作。ストーリーは、ルーヴル美術館の臨時学芸員に選ばれた主人公・莉子と彼女を取材する小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀に隠された謎と真贋に迫っていくのだが…。パリの象徴である凱旋門やオペラ座前、芸術橋、ポンヌフ橋、ホテルロウゾン、そして日本映画史上初となるルーヴル美術館でのロケなどパリでの大規模な海外ロケを敢行していた本作。本作の題材となる「モナ・リザ」が所蔵されていることで知られるルーヴル美術館だが、映画の撮影許可が下りることはごく稀。これまで本格的に撮影された外国映画では、『ダ・ヴィンチ・コード』(’06)以来となる。ルーヴル美術館での撮影は、かなり厳重な監視体制で行われたそうで、トイレに行く際にも、美術館の係員が誘導する徹底ぶりだったそう。さらに、美術品の展示物への影響を避けるため、照明機材は使えず地明かりでの撮影、「メドゥーサ号の間」では絵画を保護するための空調を止めることが許されず、録音に苦労しながらの撮影、とルーヴル美術館ならではの苦労もあったようだ。パリ全体でのロケは、11月26日~11月29日まで行われ、ロケ最終日にはルーヴル美術館の象徴であるガラス張りのピラミッドの前で、全編撮影オールアップを迎えたが、クランクアップを迎えた2人からはこんなコメントが。「あっという間の撮影期間でした。終わったんですよね?いつの間に?というくらい。そして、終わってしまって寂しいです。本物の『モナ・リザ』は少しトーンが落ちているように見えました。飾られている場所は別格で、やはり特別な絵なんだと感じられました」(綾瀬さん)。「今日がアップという実感がなく、終わった感じがしないです。パリでクランクアップなど中々ないことですし、日本映画初というルーヴル美術館での撮影は感動的でした。これだけの芸術品に囲まれての撮影はほぼ初めてでとても貴重な体験でした。色々館内を周りたくなりました。本物の『モナ・リザ』は、表情がシュッとしてシャープな感じがしました」(松坂さん)。と、2人共に本作を通して審美眼(?)が備わったのか、本物の「モナリザ」にそれぞれに独自の感想を語っていた。映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は2014年5月31日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2013年12月12日(画像はプレスリリースより)クリスマスを前にしてキスに関する調査“目覚めてすぐKiss出来る。LOVE歯磨きデンティス”を販売するリベルタが、恋人やパートナーがいる20代~40代までの男女を対象に調査を行った。そのテーマは、「キスと口臭について」。クリスマスを目前に控え、恋人と過ごすクリスマスをイメージしてアンケートに答えてもらったところ、意外な結果が生まれました。自宅で過ごすクリスマスが主流な昨今。そうしたイベント時のお泊りのあと、翌日に気になるのは、「口臭」がダントツ一位なんだとか。そのため、パートナーとのキスを控えたことがあるという人の割合は6割にものぼったそうです。すっぴん姿をしのぐアンケート結果には、意外な驚きを感じます。口臭に自信がない人は、一刻も早く歯磨きなどのケア方法を見直してみて!清潔感のあるデートしたい芸能人ランキングも見どころ今回のリベルタの調査は、こうした赤裸々なアンケートだけではありません。クリスマスへの妄想が膨らんでいく季節。「クリスマスデートでキスしたい芸能人は?」というアンケートでは、男女ともに旬な有名人がランクインされました。まず、女性タレントでは、一位に新垣結衣、次いで、綾瀬はるか、石原さとみ、上戸彩、北川景子がランクイン。ドラマをはじめとして大活躍の20代女優が圧倒的な人気です。一方で、男性タレントは、一位に向井理、西島秀俊、福山雅治、松坂桃李、木村拓哉という結果となりました。旬なタレントから、大人の雰囲気を持った男性に人気が集まっています。もうすぐクリスマス。長時間効果を発揮する口臭対策グッズを今から取り入れて、お悩みのないクリスマスを過ごしましょう。【参考リンク】▼リベルタプレスリリースお泊り後の朝は、スッピンよりも『口臭』が気になっていた!
2013年12月11日NHK大河ドラマ「八重の桜」がまもなくクライマックスを迎える綾瀬はるかと、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演する松坂桃李が、映画で初共演を果たすことが明らかとなった。映画のタイトルは『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。このほど主演を務める2人からコメントが到着した。原作は、「ミッキーマウスの憂鬱」や「千里眼」シリーズで知られる松岡圭祐が描く累計310万部の超人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ。今回の映画化にあたり選ばれたエピソードは、原作ファンが選ぶ人気ランキングNo.1の「万能鑑定士Qの事件簿IX」となるようだ。物語は、ルーヴルの臨時学芸員に選ばれた主人公・凛田莉子と彼女を取材する雑誌編集者・小笠原のコンビが、日本とフランスを舞台に、歴史的傑作絵画「モナ・リザ」の盗難をめぐる陰謀を解き明かしていく姿を描く。驚異的な鑑定眼とロジカルシンキング(論理的思考)を駆使して、難事件を解決するヒロイン・凜田莉子を演じる綾瀬さんは、今回の役柄について「莉子が仕事にしている“万能鑑定士”はとても面白くて、蓄積された膨大な知識を持って、色んな人の身に着けている物から、この人がどういう仕事をしているのか、どんな生活をしているのかが分かってしまうんです。私も撮影が終わるころには、人を下からなめまわすように見ているかもしれません(笑)」とコメントを寄せる。一方、そんな莉子と共に事件の謎を追う、入社5年目の雑誌編集者・小笠原を演じる松坂さんは「“記者としていい味が出ている”と聞いて、その匂いを出したかったのでうれしいです。狙い通りです(笑)」と自信を覗かせるコメント。さらに「小笠原は、原作ではメガネをかけていませんが、(役柄として)活字を扱っていますし、メガネをかけていてもよいのではないかということで、衣装合わせの際に監督と相談して、こういうスタイルになりました。映画では様々な骨董品や絵画が出てきますが、小笠原自身、莉子がきっかけでそういう世界を知っていくので予備知識としてあえて深く触れないようにしています」と役作りについても語ってくれている。撮影を楽しんでいる様子の2人は本作が初共演。その感想は?「普段テレビで見ている爽やかなイメージとは違いますね。記者さんが爽やかではないという意味ではないのですが、松坂さん演じる記者さんモサッとしていますよね(笑)」(綾瀬さん)。「綾瀬さんはイメージ通りとても柔らかい空気をまとっている方でしたが、視野が広いし、何より勘が鋭い一面もあるんじゃないかなと感じました。お芝居をしている中で、現場にある情報や言葉などを自分の中で変換して取り組んでいく…そういう勘の鋭さがありますね」(松坂さん)。また、莉子のライバルの鑑定士役に『終戦のエンペラー』でハリウッドデビューを果たした国際派女優・初音映莉子。そして、ルーヴル美術館の代理人に村上弘明といった脇を固める実力派俳優のキャスティングも明かされた。撮影では、パリでの大規模な海外ロケも予定されているとのこと。果たして、どんな作品に仕上がるのだろうか?『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』は2014年初夏、全国東宝系にて公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2013年11月12日