NHKの有働由美子アナウンサー(48)がMCをつとめる同局朝の看板番組「あさイチ」を3月いっぱいで降板すると、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 有働アナは同番組でV6の井ノ原快彦(41)と名コンビを結成。オープニングで連続テレビ小説について感想を語り合う“朝ドラ受け”、さらには朝の番組にもかかわらず「セックスレス」とテーマにするなど斬新な姿勢が視聴者に受け入れられていた。 しかし記事によると有働アナは「プライベートを充実させたい。年齢的にもそろそろ自分の時間が欲しい」と説明し、降板を申し出たというのだ。 「50代目前のアナウンサーが帯番組のレギュラーを持つのはきわめて異例です。しかし有働アナは今年の『好きな女性アナウンサーランキング』で昨年の4位から2位にランクアップ。局の枠を超えた人気アナだけに、うちの局としては有働アナが降板を申し出るまでは続けてもらうつもりでした」(NHK関係者) 有働アナといえばこれまで何度かフリー転身が噂されていたが、結局、同局に残留している。 「その“功績”は局の幹部も大いに評価しています。もはや将来的にそれなりの地位まで出世することは確実と言われており、今後は実務をこなしながら後進の指導にあたることになりそうです」(同前)。 有働アナといえば昨年11月に本誌が“婚活2連敗”していたことを報じ、現在は“本命不在”の様子。 4月以降、番組のために早起きする必要もなくなっただけに、婚活に力を入れることができそうだ。
2018年01月01日肌を乾燥から守る「米ぬか・りんご・はちみつパック」元フジテレビアナウンサーの松尾翠は、2017年12月7日、自身のオフィシャルブログ「京都のお嫁に行きました」の中で、肌の乾燥対策として、米ぬか、りんご、はちみつを使用したナチュラルパックについて紹介。このパックを使用すると、肌の明るさと透明感がアップするという。「米ぬか・りんご・はちみつパック」の作り方自然素材を使ったナチュラルパック1回分の材料は、米ぬか大さじ1杯、りんごのすりおろし大さじ1杯、はちみつ大さじ1杯。敏感肌の人は、はちみつを小瓶に移してから30分湯煎するのがオススメ。これらの材料をボウルなどに全て入れて、混ぜ合わせたら、りんごとはちみつの香りがするナチュラルパックの完成だ。米ぬかが無い場合は、小麦粉でも代用することができる。出来上がった「米ぬか・りんご・はちみつパック」は、肌にのせて3分から5分程度置き、肌がピーンと張ってきたら、洗い流す。松尾は、このパックを自宅で使用。顔と手を同時にケアしているという。松尾翠のプロフィール元フジテレビアナウンサーの松尾翠は、1983年8月11日生まれ。千葉県出身。現在は、京都在住。アスリートフードマイスター3級の資格を保有。料理教室の講師も務める。(画像は松尾翠 オフィシャルブログ「京都のお嫁に行きました」より)【参考】※松尾翠 オフィシャルブログ「京都のお嫁に行きました」※ホリプロ
2017年12月11日「いいなと思っている男性はいます」 今年4月に放送された『あさイチ』(NHK)で“新恋人”の存在を匂わせていた、有働由美子アナ(48)。番組では、たびたび彼女の恋愛事情が話題になっており、この日もゲストの浅丘ルリ子(76)が「(相手の男性が)年上か年下か教えて」と直球質問!「“上”ですね」と有働アナが照れながら答えると、浅丘は“大人の恋”にエールを送っていた。 だが、彼女には“年下”の彼氏がいたはず……。13年11月、本誌は5歳年下の実業家A氏との熱愛をスクープ。今年6月にも、2人で1泊2日の旅行へ行っていたことが『週刊ポスト』に報じられたばかりだ。 「熱愛報道後も2人は密かに“週末同棲”を続けていて、交際は順調のようです。彼女は『いまの彼と50歳までに結婚するのが目標』と、よくのろけていました」(有働の知人) そんな彼女から飛び出した新恋人宣言。いったいどういうこと!? 「もちろん二股というわけではないですが、いろんな恋愛を経験した上で人生の伴侶を選びたいという思いがあるのでしょう。それくらい慎重なんですよ」(前出・有働の知人) つまり、彼女には“2人の結婚相手候補”がいるということになる。A氏と年上男性のどちらを選ぶか、結論は出たのだろうか――。 11月上旬の午後3時過ぎ。仕事を終え、都内の自宅マンションに帰ってきた有働アナを直撃した。 ――6月にAさんとの1泊旅行が報じられましたが、交際は順調ですか。 「ごめんなさい。それに関しては何も言えなくて……」 ――結婚の可能性は? 「(A氏との)結婚はありませんから。それだけは本当です」 交際自体は否定しなかったものの、A氏との婚活は失敗に終わったようだ。 「実は、Aさんはバツイチで3人の娘をもつ父親なんです。子供たちは元妻が引き取りました。しかし、Aさんも子供たちの誕生日には必ず一緒にお祝いをするほど、今もよきパパです。まだ小さい娘たちの気持ちを考えると、なかなか結婚に踏み切れなかったのでしょう」(A氏の知人) ということは、もう1人が本命に昇格!? ――では、4月に番組で告白された“気になる年上男性”とは? 「あのときはいいなと思っていたんですが、何の進展もありませんでした(笑)」 あっけらかんと“婚活2連敗”を明かした、有働アナ。彼女はどこか吹っ切れた様子で自宅に帰って行った――。
2017年11月15日京都の陶芸作家・ 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち が自社サイトのみ先行で再入荷します。販売は11/3(金)朝8:00〜アンジェのあきいろ作家市でも大人気だった松尾直樹さんのうつわたち。今回も数が少なめです。気になる方はぜひ早めに手に入れてくださいね。■ 置くだけでテーブルが華やぐ、松尾直樹さんの輪花のうつわこげ茶色を帯びた趣のある黒に、揺らぎが美しい白。松尾さんの輪花のうつわたちがどこかスタイリッシュに瞳に映りこむのは、きっと、そのふたつの色のせい。松尾さんが丁寧に作ってきたその黒と白には特別な存在感が漂います。花びらの一枚一枚に陰影を纏った、松尾直樹さんの輪花のうつわたち。心をこめて作ったものはもちろんのこと、ちょこんとのせるだけで昨夜の残り物や買ってきたお惣菜までとっておきのご馳走にしてくれるうつわは、インスタグラマーのt_ammyさんもご愛用中です。アンジェ自社サイトのみの先行再入荷。置くだけでテーブルが華やぐ 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち をぜひこの機会にどうぞ。=写真:t_ammyさんご提供、宮城文:宮城=【ご紹介したアイテムはこちらから】 松尾直樹(まつおなおき)さんの輪花のうつわたち 食のはなし 器のはなし 新商品・モノのはなし
2017年11月02日何年もの歳月を経てきたかのような、その表情が魅力の安福由美子(やすふくゆみこ)さんのうつわたち。趣味で毎週日曜日に陶芸レッスンに通っている私が、おこがましくも、いつかこんな風に作れたらいいのになぁと毎日うっとり眺めているうつわです。今日はアンジェの「あきいろ作家市」から、岐阜県岐阜市で作陶をされている安福由美子さんについてご紹介します。安福さんのうつわは、すぐに売切になってしまった商品も。残りの商品ももう数が少ないので、気になっている方はどうぞお早めに。■安福由美子さんのことお子さんが大きくなったタイミングで、趣味だった陶芸を更に学ぶために京都造形芸術大学の通信のコースをとったという安福さん。試験の日にお子さまが熱を出したりと、卒業までに5年かかったとおっしゃいます。その後はうつわ作りを続けながら、岐阜駅の近くでカフェを営むことに。ご自身のうつわを使って料理をお出しするそのカフェはたくさんのお客さまに支えられていたそうですが、両立が難しくなったため作陶に専念することにされたのだそうです。上:庭に面した安福さんの作業場に流れるのは静かな時間。下:アートピースも多い安福さんの作業場で。上:安福さんが15年ほど前に作ったという絵付けの茶器。正倉院展でインスピレーションを受けたという鳥のモチーフは、ある程度の形を描いて後からかき落としたもの。下:愛猫の足跡に錆釉をのせた、まるで小石のようなオブジェ。半熟卵がのったキーマカレーに、彩り野菜のサラダに、ピクルス。まるで安福さんのカフェに訪れたかのような気分。インスタグラムなどでもたくさんのお料理上手やコーディネート上手のファンの方に支えられている安福さんですが、カフェを営んでいたこともあってご本人もとってもおもてなし上手。安福さんのご自宅にお邪魔した際には、ご自身のうつわでお手製ランチをご馳走になりましたよ。■お手入れについてようやくたどり着いたその錆色は、安福さんが苦労を重ねてたどり着いたもの。釉のかけ方や濃度や温度の差など、ちょっとしたことで大きく異なってきてしまうそう。佇まいにどこか品のある安福さんのうつわたち。時を重ねた金属のような表情を持つそのうつわたちはひとさらひとさらがとても力強いのに、のせた料理をよく引き立てます。その使いやすさの秘密はこんなところにも。安福さん「本来とてもシミがつきやすいうつわなんですが、私の方で目止めの加工を行っているんです。無害の樹脂系のもので行っているので、シミになりづらいはず。さらに、使う前にさっと水に通していただければうつわへの負担がもっと少なくなりますよ。経年変化はどうしてもあるので、うつわの成長をゆっくりと愉しんでいただければと思います。」上:稜花の形に模った土の板を、石膏型にのせてカーブをつける稜花皿。下:安福さんの作業場にはたくさんの石膏型が。女性であり、母であり。使い手でもある安福由美子さんがつくる、錆色のうつわたち。ひとさらあるだけで食卓に品が生まれる、そんな力の強い手仕事のうつわです。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月30日女優の永作博美、高橋由美子、新木優子が8日、都内で行われたエーザイの栄養剤『チョコラBB』65周年記念PRイベントに出席した。この日は、現在放映中である同商品のCMに出演している永作博美と新木優子に加え、1994~1998年までCMに出演していた高橋由美子をゲストに招き、トークショーが繰り広げられた。当時のCMで着用していた緑のスーツ姿で登場した高橋は「こういう色のスーツが最近出回っていませんので、衣装さんに作っていただきました(笑)」と説明しながら、「懐かしいですね。一気に当時がよみがえってきます」とにっこり。この日は高橋が「本日、私、肌荒れ休暇いただきます」というセリフを発した1996年に放送されたCMも上映され、「これもそうなんですが、その前のCMで美容室で口開いて寝ちゃうCMをやらせてもらったんですが、前代未聞ですよ。反響が大きかったのでインパクトとしては良かったと思います」と当時を振り返り、「友だちからは『普段と何が違う?』と言われてました。ああいうことが日常で起きていたので、仕事とは思えませんでしたね。まあ、ほとんど地ですよ(笑)」と明かした。また、この日は3人の20年前の写真を公開。若かりし日の宣材写真を公開した永作は「当時歌を歌っていたりしました。その時のジャケットの写真だと思います」と説明し、22歳だった時の写真を披露された高橋は「幸せ絶頂な頃ですよ。本当に『チョコラBB』さんにはかなりお世話になっていましたね」と回顧。そんな高橋について新木は「(写真やCMから)何も変わらないので、すごいなと思います。お肌も綺麗だし素敵ですよ」とその美貌を褒めると、高橋は「いやいやいや(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2017年08月09日松尾スズキ率いる演劇ユニット、日本総合悲劇協会(ニッソーヒ)が今夏開幕の第6回公演『業音』を発表。2002年に第3回公演として上演された舞台の、実に15年の時を経ての再登場である。初演で荻野目慶子が怪演した主人公の座を、今回は平岩紙に託しての“封印解除”だとか。作品の衝撃度が伝わる物々しい響きに「僕が封印したかったわけじゃない」と苦笑する松尾(作・演出・出演)と、覚悟のバトンを渡された平岩に話を聞いた。日本総合悲劇協会 vol.6『業音』「やりたかったけれど受けてくれる女優さんがいなかった。それで平岩に直談判したんです。“まかせろ!”と半ば強引に(笑)」(松尾)「フフフ。私も初演に出たので、荻野目さんの演技を間近で感じていましたし、カラダを張る、張らないはともかく……いえ、それもありますが(笑)、とにかく尋常な役ではない。自分に務まるだろうかと悩みましたが、まかせろと言っていただいたので胸をお借りしようと思います」(平岩)「『ふくすけ』の再々演(12年)で平岩は目の見えないサカエという役を演じたんですが、それをやり通したことで僕の中で平岩という女優の幹が太くなり、いつか彼女が主役の舞台をやりたいと思った。どうせやるなら生温いものではなくガツンとしたものをと」(松尾)売れない歌手である主人公を中心に、貧困や老人介護、売春、エイズ、交通事故など、まさしく悲劇的なキーワードが縦横無尽に舞台を駆け巡る。醜悪なまでに人間の業がえぐり出される容赦なきドラマに、今回は主宰する劇団、大人計画の面々でほぼキャストを固め、立ち向かう。「僕はこれを平岩たちに、何年もやり続けられる普遍的な作品にしてもらいたい。僕はどうしても貧しさとか弱さに目がいってしまうんですが、当時に描きたかった社会が15年経ってもそんなに変わってなくて、むしろ悪い方向に行っている気がする。だから、その頃はスキャンダラスな気持ちで書いていたけど、意外と普遍的な話を書いたんだなと気づいたんです。大人計画の人たちは“自分の気持ちに残酷になるレッスン”を積んできています。悲しいシーンのすぐ後にギャグを放つといったことを平気でやる。笑いとは残酷なもので、どんなに不幸な現実においても、その人が間抜けなことをしたら笑いになる。それこそが人間の本質だと思うんですね」(松尾)夏から秋にかけての全国公演の後には、あのアヴィニヨン演劇祭と双璧を成すパリの舞台の祭典、フェスティバル・ドートンヌに招かれて上演する。「海外の反応が気になりますが、テーマは共通していると思うんです。悲劇だけど希望はある。結局は“人が生きる”ってことなんだと」(平岩)人間の本質を突く松尾流悲劇、悲惨から沸く笑いに浸ってその真髄を味わいたい。「悲劇と喜劇は表裏一体。僕は“存在していることに対する不幸”が入ってこないと、筆が乗らないんですよね。ただただ幸せだったら芝居なんかやっていませんから」(松尾)8月10日(木)東京芸術劇場 シアターイーストで開幕。その後、名古屋、大阪ほか全国を巡演。取材・文:上野紀子
2017年06月07日「嵐」相葉雅紀をはじめ、豪華キャストたちが集結する現在放送中の月9ドラマ「貴族探偵」。この度、来週5月8日(月)放送の第4話にて、女優・釈由美子がゲスト出演することが決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明、はたまた、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。第4話では、とあるアイドルが恋人との不仲を苦に自殺してしまうショッキングな出来事からスタート。アイドルのファンが逆恨みをし、報復をするためアイドルの恋人の居住地を探して欲しいと、新米探偵・高徳愛香(武井咲)の元を訪れるも、そんな依頼は受けられないと断る。そして、ファンと入れ違うように、愛香のクライアントで日本有数の財閥令嬢である玉村依子(木南晴夏)が来訪。とある有名な温泉旅館に一緒に行こうと愛香を誘う。そこは、ひっそりと人里離れた山奥に、まるで心霊スポットのような様相でたたずむ、「浜梨館」という名の温泉旅館。現在で8代目となる宿の当主である女将・久仁子から、“いづな様”と呼ばれる狐の神様の話を愛香は聞かされる。「浜梨館」では、江戸時代から“いづな様”を祭っており、“いづな様”のおかげで「浜梨館」だけが盛況であったこと、また月に一度、浜梨家の者が儀式を開き、そこで“いづな様”に祈祷すれば、どんな願い事もかなうと言われていること…そして当日は、その儀式の日。愛香と依子が久仁子の案内で儀式が開かれる間に着くと、すでに先客が。儀式が始まるまで、たわいもない話しをしている中、貴族探偵(相葉雅紀)が、とある大手商社の重役の娘をつれて登場。アバンチュール中、香苗が“いづな様”の儀式に参加したいと言い、エスコートで来たのだとか…。あきれかえる愛香を尻目に、儀式は滞りなく終了。しかし翌日、儀式に参加していた男性の遺体が浴室で発見され…という展開に。これまで抜群の演技力で、「ヒミツの花園」「7人の女弁護士」など様々な作品に出演してきた釈さん。月9ドラマの出演は、「嵐」の松本潤主演「ラッキーセブン」以来5年ぶり。今回演じるのは、“いづな様”“祟り”といった因習めいた老舗温泉旅館の女将・浜梨久仁子。本作の第1話を観て「とてもインパクトが強いドラマだな」と感じたと言う釈さんは、「そんな世界に自分が参加できるということが、すごくワクワクしました。今回、私が演じさせていただくのは、かなり謎めいた女将で、演じる際には監督からも緩んだ表情や笑顔を見せないように言われています。周りの皆さんが演じるキャラクターがそれぞれ、ぶっ飛んでいるので、それに引きずられず、女将のおどろおどろしさが伝わるように演じたいと思います」と意気込みを見せた。また、主演の相葉さんとはバラエティーでの共演はあるものの、ドラマでは初共演の釈さんは、「相葉さんが貴族の衣装を着られて、貴族の世界に入られ、貴族を演じられている姿を見たときは、率直に“あ、貴族様だ”と思いました。貴族のオーラを感じましたね」と印象を語る。さらに、「監督から、私が出ると“一瞬で犯人っぽい匂いがする”と言われたのですが、女将が怪しいのでは?という目線で見ながらも、第4話は、これまでで一番おどろおどろしい『貴族探偵』になると思いますので、そこを楽しんでいただければな、と思います」とメッセージを寄せた。「貴族探偵」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月01日女優でタレントの釈由美子が13日、東京・二子玉川のiTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズで行われた「巨大おむつケーキでギネス世界記録に挑戦! オーガニックベビーシャワーイベント」に出席した。自身38歳となる昨年の誕生日(6月12日)に長男が生まれ、テレビ以外での公の場には出産後初めての登場となる釈由美子。出産前は「不安なことがいっぱいありました。切迫早産気味で自宅安静と言われてしまったので、不安になりながら過ごしてました。つわりも酷かったし妊娠中は長く感じましたね」と振り返り、現在10カ月になったばかりの長男については「男の子なのでパワフルだしクタクタになりながら楽しんでいます。活発ですし甘えん坊さんでママっ子。彼氏のようでメロメロですが、ちょうど歯が生えてきて、授乳中に噛まれるんです(笑)」と母の顔を見せた。そんな幸せそうな釈に、昨今の芸能界で何かと話題を集めている不倫や浮気の話題が振られると「うちは大丈夫なので。信じています。旦那には『芸能人の奥さんをもらっていることを忘れないでね』とか『文春さんに気をつけてね』と言っています。苦笑いしながら『大丈夫です』って言ってました(笑)」と強調した。同イベントは、ベビー用品などを手掛けるユニ・チャームが、自社商品を用いて世界最高枚数の紙おむつ6262個で巨大なケーキを作り、ギネス世界記録に挑戦するというもの。釈が最後の装飾を施して完成したおむつの巨大ケーキを、ギネス世界記録公式認定員のマクミラン舞さんが審査。見事に世界記録となり、「嬉しいですね。感動しました! 貴重な瞬間に立ち会うことが出来て光栄です」と感動した様子で、世界記録に挑戦した同イベントにちなみ「挑戦してみたいことは?」という質問に「出産する前は山登りがライフワークでした。子どもを乗せたベビーキャリアを背負って山に行きたいですね。最初は高尾山から(笑)。息子にいっぱい自然を見せてあげたいです」と話していた。
2017年04月13日女優の釈由美子が25日、自身のブログを更新し、元SMAP・中居正広からの差し入れを明かし、心遣いに感銘を受けたとつづった。釈は、テレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』の収録に参加していることを報告し、衣装を着た写真を公開。そして、「なんとなんと本日もMCの中居さんからお弁当の差し入れをいただきましたーしーかーもー叙々苑の焼肉弁当です叙々苑サラダまで付いているっ」と弁当の写真をアップした。続けて、「さすが中居館長~私は2本録りだったからわかったのですが1本目のゲストにも2本目のゲストにもどちらの楽屋にも用意してくださっていたので、スタッフさんの分も含めて相当数を差し入れしてくださったのだと思います」と記し、「番組収録前に中居さんにご挨拶をしたときに、お弁当のお礼をお伝えしましたが『はいはい。』って感じで照れ臭そうに流してました」と中居とのやりとりも明かした。「決してアピールせずさらっと、そんな男前な差し入れをされちゃうあたり、さすが中居さんだなぁと思いました」と釈。「中居さんのあたたかいお心遣いにいつも感銘を受けて本番では、プロフェッショナルな司会のトークに感動すら覚えて幸せな気持ちで番組に参加させて頂けています」と感謝の思いをつづった。最後は、「せっかくの中居さんからの叙々苑弁当を、楽屋で食べるのがもったいなすぎたので家に持って帰って主人と一緒に美味しく頂きたいと思いますごちそうさまでした」と締めくくった。
2017年01月27日女優の釈由美子が23日、自身のブログを更新。俳優の松方弘樹さんが脳リンパ腫のため21日に死去したことを受けて、悲痛な思いを吐露した。釈は、20時20分に「帰国しました」というタイトルで更新。「いま日本に帰ってきました携帯の電源を入れたらマネージャーから信じられないメッセージが入っていました」と明かし、「ごめんなさい突然のことで言葉がでてきません涙が止まりません。。嘘ですよね」と悲しみをつづった。その後、23時45分に「松方弘樹さん」というタイトルで再び更新。「先ほどは、帰国早々取り乱してしまい言葉が出てこなくてすみませんでした」とお詫びし、「松方弘樹さんの突然の訃報にただただショックで、今でも信じられません」と心境を明かした。松方さんと2014年、2015年と2年続けて舞台『友情』で共演した釈は、「この舞台は命をテーマにした作品で松方さんは、白血病の生徒の担任の先生を演じられていました。私はその白血病の娘の母親役を演じていた14年の公演の最中、ちょうど父も末期がん宣告をされました」と振り返り、「舞台上で松方さんが演じられた野本先生が『奇跡は信じるものの元に起きる。』と力強く、白血病の生徒のあゆみに語りかける台詞があったのですが毎回、私もそのシーンで励まされていたのを覚えています」と記した。そして、「昨年、松方さんの長期療養の知らせを聞いた時はその台詞をずっと心の中で繰り返しながらまたお優しい松方さんの笑顔にお会いできると信じていました」と釈。「お手紙では結婚や出産のご報告をさせていただいておりましたのでご快復されたら、息子を連れてぜひご挨拶させていただきたいと思っていました」と続け、「突然の訃報にまだ気持ちの整理がつきません」と吐露した。最後に「打ち上げではいつも豪快に飲まれていた松方さん天国では、また久しぶりに大好きな日本酒を楽しまれていらっしゃることと思います大きな大きなマグロも釣られていることと思います」とつづり、「どうかごゆっくり休まれてください心からご冥福をお祈り申し上げます」と締めくくった。
2017年01月24日テレビ朝日系朝の情報番組『グッド!モーニング』(毎週月~金曜4:55~8:00 ※一部地域除く)に、きょう4日から2016年度ミス青山の福田成美さんが新キャスターとして加入した。福田さんは、箱根駅伝3連覇を決めた青山学院大学の現役3年生で、昨年度のミス青山グランプリ。この日は新年最初の放送で、番組冒頭に松尾由美子アナ、島本真衣アナ、フリーの新井恵理那アナとともに登場した福田さんは「初めてのことばかりなので不安もありますが、精いっぱい頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつし、早速初仕事の天気予報を読み上げた。一方で、松尾アナに意気込みを聞かれると、「えっと…」と止まってしまい、「趣味は?」と助け舟を出されて「温泉に入ることです」と回答する場面も。ミス青山の先輩(09年度)である新井アナも「こちらもドキドキしちゃう」と、緊張が伝わってきた様子だった。同番組は、週刊文春に不倫疑惑を報じられた田中萌アナが、昨年12月8日から出演を見合わせている状況だが、松尾アナは「今日からこの時間は、私たち"四姉妹"で番組をお届けして参ります。どうぞ応援も含めて、今年もよろしくお願いいたします」と、あらためて紹介した。
2017年01月04日松尾スズキ演出のミュージカル『キャバレー』が来年1月より上演。主演にミュージカル初挑戦となる長澤まさみが決定した。同作は、クリストファー・シャーウッドの小説『ベルリン物語』とジョン・ヴァン・ドゥルーンの戯曲『私はカメラ』を原作に、1966年、巨匠ハロルド・プリンスがミュージカル化。ヒトラー政権の台頭へと向かう時代を背景に、ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」のデカダンなショーと、歌姫サリーをはじめとする人々の恋物語を、絶妙な構成で描く。日本では1982年の初演以来、様々な演出、キャストで繰り返し上演されている。松尾演出の『キャバレー』は2007年、松雪泰子、阿部サダヲ、森山未來、星野源らの出演で上演。10年ぶりのリニューアル上演となる今回の公演は、歌姫サリーに長澤まさみ、キャバレー、キット・カット・クラブのMCに石丸幹二、サリーの恋のお相手クリフに小池徹平を迎え、新演出でお贈りする。出演決定に際し、長澤は「ミュージカルの出演は今回が初めてなのですが、またひとつ女優として新たな一歩を踏み出してみたく、挑戦することにしました。以前から松尾さんの舞台に出るのが夢だったので、松尾さんの演出を受けられる事が今から楽しみです。経験豊かな共演者の皆さんにも助けをもらって素晴らしい公演になる事を期待して進んでいきたいです。不安やプレッシャーも有りますが、何よりも楽しんでより多くのお客様に松尾キャバレーを見て頂きたいです」とコメントを寄せている。ミュージカル『キャバレー』は2017年1月に東京・EX THEATER ROPPONGI、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場ホールで上演。2月より大阪、宮城、愛知、福岡を周る。
2016年08月08日●報道・バラエティ出身者で改善へ議論テレビ朝日系朝の情報番組『グッド!モーニング』(毎週月~金曜4:55~8:00 ※一部地域除く)が好調だ。4月クール(4~6月)の7時台平均視聴率は7.9%となり、前年同期に比べ2.4ポイント上昇。今月6日には、番組歴代最高となる10.2%を記録し、朝の激戦区で存在感を示しはじめた。同局の編成部長(当時)もマイナビニュースのインタビューで「衝撃的な躍進」と評価したこの背景はなにか。本番後の反省会を終えた、同番組の桐永洋チーフプロデューサーを直撃した。同局の朝の時間帯は、長らく他局の後塵(こうじん)を拝する状況が続いていた。そんな中、番組スタッフに加え、編成の報道出身者やバラエティ出身者などジャンルを超えたメンバーで、改善に向けた方策の議論を開始。ここから、"安心感・安定感"と"まとめ"というキーワードが導き出され、昨年7月に桐永氏が『グッド!モーニング』のチーフプロデューサーに就任した。キーワードの1つ目"安心感・安定感"は、テレビ朝日の視聴者に、比較的真面目な番組を好む傾向があることを踏まえて設定したテーマ。大人に選んでもらえる番組を目指すべく、「落ち着いて見られる"安心感・安定感"というのを大事にしようと心がけています」(桐永氏=以下同)という。キャスター陣は、同局のアナウンサーが担当。「坪井直樹、松尾由美子というニュース番組を長く担当してきたアナウンサーの安定感を前面に打ち出して、その周囲を池上彰さんや林修さん、ゴン中山さんなど少し豪華にして、チャンネルを合わせてもらうきっかけを作ろうとしています」と狙いを明かす。さらに、天気予報を担当する気象予報士の依田司氏も、90年代から同局の報道・情報番組で活躍する安定感抜群のベテラン。「依田さんの存在はすごく大きいですね。天気予報のコーナーは時間を広げて、1日4回もやっています(笑)」と、強い信頼を寄せている。もう1つのキーワードである"まとめ"。情報番組を担当するのが初めてだった桐永氏は「視聴者が朝に望んでいるのは、家を出る前に知っておいた方がいい情報を、分かりやすくコンパクトに提供してくれる番組なのではないか」と思案した。情報を分かりやすく整理整頓することは、テレビ番組として当たり前のことではあるが、この作業を"まとめ"と称し、コーナータイトルやテロップなどに多用することで、"朝の情報まとめ番組"というコンセプトを前面に打ち出した。「『グッド!モーニング』を見ると、情報がまとまっていて分かりやすい、と思ってもらえるよう、"まとめ"というコンセプトで差別化を図りました」と話す。●『羽鳥慎一』に高い視聴率でパスこの一例が、新聞のチェックコーナー。同局の『やじうまワイド』が元祖のこのコーナーは従来、赤線を引いて記事を読むスタイルだったが、記事内容の要旨をまとめた小さなプレートを作り、紙面の上にどんどん貼っていくというアナログな手法を開発した。また、夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』や、『報道ステーション』に向けて全国から集まってきた情報や映像を、翌朝までによりわかりやすく"再料理"して放送するというのも、朝の番組ならではの"まとめ"作業だ。他のテレビ局では、報道番組は「報道局」、情報番組は「情報カルチャー局」もしくは「情報制作局」が制作する形で組織が大きく分かれているが、テレ朝の場合、「報道局」の下に報道番組を担当する「ニュースセンター」、情報番組を担当する「情報センター」が包括されている。ニュース素材のやり取りがスムーズに行うことができるのは、こうした垣根の低い組織体系も好影響となっているそうで、「勝手が分かっているので、ニュースセンターとの協力体制も非常に築きやすいです」と語る。それでも桐永氏は「現状は必ずしも、すごく分かりやすくまとまっているとは思っていません」と、まだまだ伸びしろを感じている様子。「改革の途上だし、『ここはもっと分かりやすくまとめられたよね』ということを、反省会などで日常的に口酸っぱく指摘するようにしています」と余念がない。こうした改革を進めることによって、昨年の秋口から視聴率は右肩上がりの傾向に。番組枠は8時までだが、エンディングで次の『羽鳥慎一モーニングショー』と掛け合いを行うことで、高い視聴率で"パス"を渡せるようになり、同局の縦の流れにも、良い波及効果が生まれている。この縦の流れを強くするため、エンディングでの掛け合いの前に「池上彰のニュース大辞典」のコーナーを配置。これによって、より高い視聴率で『羽鳥慎一――』がスタートできるようになってきた。こうした効果もあって、テレ朝の4月クール全日(6~24時)視聴率は、前年同期に比べ0.5ポイント上がっており、これは民放トップの上昇率だ。桐永氏は「何回か追いつくことができただけで、まだ『ZIP!』や『めざましテレビ』に勝ったわけではありません。でも、ここまで来たら、3位じゃなくて、2位・1位を目指していきたいと思います」と、謙虚ながらも強い意欲。この上位2番組にはまだ壁を感じている様子で、「生半可なことでは勝てないと思っています。まだまだ地固めの時期だと思って、もっと視聴者から支持をいただけるような番組になるように、ブラッシュアップしていきます」と気を引き締めている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年07月19日女優の釈由美子(38)が12日、自身のブログを更新し、第1子となる男児を出産したことを報告した。釈は「本日、無事に2890gの男の子を出産しました」と報告。「6月12日の今日は、私の38歳の誕生日なのですがまさかのダブルバースデーとなりました」と伝え、「ママの誕生日と同じ日を選んで生まれてきてくれるなんてほんと最高の奇跡ですよね」と喜んだ。また、「昨日の健診で子宮口がだいぶ開いているからと夕方、急きょ入院になりましたそのままの流れで破水、陣痛とお産が進みあっという間に、超スーパー安産で待望の赤ちゃんと対面することができました」と出産時の状況を説明。「産まれた瞬間、涙が止まらなくて言葉でうまく伝えられないですがただただ、感動しました。。」と振り返った。そして、生まれたばかりのわが子を抱く2ショット写真を添えて、「やっと、やっと逢えたね生まれてきてくれて、本当にありがとう。。一生忘れられない最高のバースデープレゼントになりました」と幸せいっぱいにつづった。
2016年06月12日テレビ朝日の松尾由美子アナウンサーが7日、東京・六本木の同局で行われた新バラエティ番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(11日スタート、毎週月曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)の制作発表会見で、橋下徹と羽鳥慎一からの突っ込みにタジタジとなった。この番組は、早稲田大学の同級生である前大阪市長の橋下とフリーアナウンサーの羽鳥がタッグを組み、3月に放送された特番で実施した3つの"お試し企画"から展開していくもの。初回は、ゲストが"今の日本はここがおかしい!"と思っていることを訴える「橋下さん!日本のこんな所オカしくないですか?」を放送し、尾木直樹、加藤紗里、小島慶子、テリー伊藤、東国原英夫が登場する。会見では羽鳥が「バンバンバンバン本音を橋下さんにぶつけていただいて、良い意味で"キレて"もらおうと思ってます」と見どころを紹介。これに松尾アナが「見たかったです…」と過去形で言うと、橋下が「なんか心が入ってないですね(笑)」とダメ出しし、羽鳥も「ビジネス司会ですね」と突っ込んだ。松尾アナは、これにめげず「本当に楽しみです!」と期待を語るが、橋下は「本当に? (3月の特番)見てないでしょ」と疑いの目。松尾アナは「見ましたよ!」と反論するが、「リアル(タイム)で見てないでしょ?」と問いつめられると、「録画…」と白状し、さらに橋下から「早送りしてポイントだけ見てるんでしょうね」と畳みかけられてしまった。さらに、松尾アナが慌てて進行しようとすると、羽鳥から「松尾さん用事あるんですか?」、橋下から「終わりたいんですかね」と疑われ、羽鳥の「橋下さんに1つでも意見を言ってもらおうと思ってます」という抱負に対し、ワンテンポ置いて「楽しみです!」と感想を言っても、橋下から「本当に心が無いですね」と言われてしまう始末。羽鳥は「私も"表面上のアナウンサー"と言われますけど、それを上回りますね」と、ある種の感心を示した。しかし、このまま引き下がる松尾アナではなかった。橋下が「羽鳥さんの情報番組は、(大阪府政・市政を)厳しく糾弾していましたが、それはそういう役割でやっていたので、(新番組では)同窓生という感じで楽しくやらせてもらってます」と円満なコンビぶりをアピールすると、松尾アナは「本当は(羽鳥に)『この野郎』って思ってるんじゃないですか?」と一撃。まさかの指摘に、橋下は「いやいやいや、思ってないですよ(笑)」と笑顔で否定していた。
2016年04月07日愛犬の死で注目を集めている釈由美子さんに、「代理ミュンヒハウゼン症候群なのでは?」という疑問の声が上がっています。2016年3月2日に自身のブログで「私の命よりも大切な愛犬のこころが2月25日の深夜、亡くなりました」と、愛犬が亡くなったことを報告した釈由美子さん。愛犬の死亡は「日本酒のおちょこに顔を突っ込んで目を離していたすきに、少量舐めていた」ことが原因だとしており、自身の過失に後悔しながら「十字架を背負って生きていきます」と綴りました。これに対し、ネット上では愛犬家たちが大激怒。『ペットの命を軽く見すぎてる。こういう人はペットを飼っちゃダメだろ』『十字架を背負う?失った命はもう戻らないんだぞ』『子犬を虐待して殺したも同然。ペットを飼う資格ナシ』などと辛辣な言葉が飛び交っています。●自分に酔ってる!? “代理ミュンヒハウゼン症候群”の可能性が浮上釈由美子さんは、前日の3月1日にもブログで『筆舌に尽くしがたい悲しみにずっと襲われています』と意味深な発言をして、さまざまな憶測を呼びました。真相は上述の通り“愛犬の死”だったわけですが、わざわざ2回にわけて報告したこと、ブログの文章が同情を誘うような書かれ方をしていること、以前にも愛犬が3か月半で亡くなっていることなどの理由から、「代理ミュンヒハウゼン症候群なのでは?」と疑問視されています。代理ミュンヒハウゼン症候群とは、自分の身近な人をわざとケガさせたり病気にさせることで、他者からの関心を集めて精神的満足を得ようとする病気のこと。ネット上では、『「十字架を背負って生きていきます」って、まるで悲劇のヒロイン気取りだな』『愛犬の死より悲しんでる私がメイン』『ブログの閲覧数は金になる。それが答え』『前にも犬死んでるって代理ミュンヒハウゼン症候群だろこれ』と愛犬の死因に含みを持たせる意見が多く見られます。また、『犬のつぎは……』などと釈由美子さんの第一子を心配する声も見られました。----------とはいえ、同じようにペットを事故で亡くした方々からは、『気持ちは痛いほどわかる』『負けないで!』と同情の声も多く上がっています。愛犬の死で思わぬ波紋を呼んでしまいましたが、悲しみに負けず無事に第一子を出産してほしいですね。【画像出典元リンク】・釈由美子オフィシャルブログ 「本日も余裕しゃくしゃく」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月04日舞台演出家・G2とパフォーマー・松尾貴史の演劇ユニット、AGAPE storeによる新作舞台『七つの秘密』が1月15日より東京・紀伊國屋ホールで上演中。【チケット情報はこちら】AGAPE storeは1998年の結成後、毎回多彩なゲストを迎え、中島らも、後藤ひろひと、倉持裕らの作品を上演。2010年に活動を休止していたが、一昨年活動を再開、同作が活動再開の第2弾公演。放送作家・映画監督としてマルチに活動する細川徹が脚本を務め、シルビア・グラブ、池田純矢、東加奈子、坂田聡、宮崎秋人、大高洋夫のキャストが松尾の脇を固める。物語の舞台はとある小さな会社。明かりの消えたオフィスで、何やら不審な動きをしているのは事務の市川(松尾)。そこに何も知らずにやってきたのは経理の川島(シルビア)。“一体なぜ、こんな時間に!? まさか自分の秘密を知られたのでは?”と互いに焦るふたり。その夜以降、ギクシャクするふたりの様子に、営業の黒木(東)は疑惑の目を向ける。そんな黒木と市川の会話をたまたま耳にしてしまった経理の鈴木(宮崎)。“えっ、あのふたりって…!?”しかし鈴木、そして課長の溝口(大高)や事務の勅使河原(池田)にもそれぞれ別の秘密があり・・・。開幕に際し、松尾は「ご来場、誠にありがとうございます。嬉しゅうございます。今回はまた、いつにも増してご覧いいただき後に何も残らない無農薬、有機農法のデトリックス公演です。もしチャンスがあれば二度、三度ご高覧頂きますと、さらにカタルシスを感じていただけることと信じて止みません。#拡散希望です」とコメントを寄せている。AGAPE store『七つの秘密』は1月24日(日)まで、東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館で上演。現在、東京公演の当日引換券、大阪公演の前売り券が発売中。
2016年01月20日松尾貴史と演出家のG2が結成した演劇ユニット“AGAPE store”が5年ぶりに活動を再開して1年。復活公演の第2弾が、2016年1月に上演される。多彩な顔ぶれで紡ぎ出すのは、とある会社で繰り広げられる、秘密を抱えた男女7人の物語。その内容を、松尾とともに、キャストの池田純矢、宮崎秋人が稽古場で語ってくれた。題して『七つの秘密』なる舞台は、ちょっと面白いことになりそうだ。AGAPE store『七つの秘密』チケット情報1998年に結成して以来、コメディ、翻訳劇、ホラーもの、時代劇など、あらゆるスタイルで上演を続けてきたAGAPE storeが、今回脚本に迎えたのは、コントユニット「男子はだまってなさいよ!」主宰の細川徹。松尾曰く、「僕もG2も年齢を重ねると知らず知らずのうちに重くなってしまうので、ポップでナンセンスでサブカルの匂いのする作風の方がいいなと」細川に依頼。でき上がったのは、それぞれに抱えている秘密が連鎖して、人間関係に大混乱が生じ、「いい大人がバカな状況に陥って、ただただ大人ってダメだなぁと思う芝居(笑)」(松尾)である。確かに、池田演じる“自分をカッコいいと思っている男”や宮崎の“真面目だが存在感が薄い男”など、キャラクター設定だけでもおかしみが漂う。だが、だから演じるのは難しいと池田と宮崎は声を揃える。「いい意味で何も考えずに表面的に楽しめる作品だからこそ、そこへ到達するまでには迷路がいっぱいあって。でも、お客さんにはその難しさは一切感じさせずにただ笑ってもらいたいので、役者としてはかなり頑張らないといけない」と池田が言えば、宮崎は「笑いというものに向き合うのも、こういう小劇場の芝居をやるのも初めて。これまでは熱くエネルギーを出して伝えるようなお芝居が多かったので、肩の力を抜いてその場にいられるようにならないと」と自らを鼓舞。松尾が「特筆すべきダメさ」と語る役をどう見せるのか楽しみである。AGAPE storeでは、「ゆるく楽しめるものを」と考えている松尾。今回も「社会的なメッセージもなければ、明日から頑張って生きようと思うようこともない(笑)」と強調する。「ただ、くだらないことで笑っていられるというのは、自由で平和な証。どんどん“物言えば唇寒し”になっていくなかで、こんなふうにいろんな価値観がある世の中っていいよねという認識が広がっていくことも、表現の役割のひとつじゃないのかなって、ぼんやりと思ってるんです」。年明けから笑える幸せを、ぜひ噛みしめてほしい。公演は1月15日(金)から24日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、1月29日(金)から31日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年12月28日女優の高橋由美子が16日、都内で行われた旅番組『大人のヨーロッパ歩き』(CS・旅チャンネル)の記者会見に出席した。同番組は、現地在住の日本人による案内で"暮すように旅をする"というコンセプトで、ヨーロッパ旅行を届けるもので、オススメスポット、グルメ、ショッピングなど、その街に暮らしているからこそ知っている、とっておきの情報を紹介する。今年8月より同番組のナビゲーターを務める高橋は、未放送分も含めて自身が旅した9カ国26の街一覧を見て「こんなに行ったんだ。自分でもビックリですね」と目を丸くし、「ヨーロッパを回るといっても、メジャーな箇所ではないところに旅をさせていただいたので、新しい発見が多く、例えば同じスペインでも港町と山の中の町だと食文化も全然違ったりして、とても刺激的で楽しかったですね」充実した表情を見せ、「ガイドブックでは案内されていないディープなところを楽しんで見ていただける旅番組になっているので、疑似体験していただいて、次に旅行に行くときの参考にしていただければなと思います」とアピールした。また、自身の旅の思い出を聞かれると、「最近、博多で公演をしていたんですけど、楽しい街ですね。食べ物もお酒も美味しいですし、人が優しい」と絶賛し、「もちろん東京の人も優しいんですけど、(博多では)お酒を飲みに行くと意外とおごってもらえる回数が多いんです(笑)」とうれしそうに告白。さらに1人で屋台に飲みに行っていたことを明かし「サラリーマンの方々が『1人ってすごいね。じゃあ1杯』っておごってくれる」と回顧し、「高橋由美子とバレているのでは?」との問いには「バレているのかは分からないですけど、アパレル関係って言っています」と打ち明けて会場の笑いを誘った。また同番組にかけて、自身がガイドを務めるならどこを案内したいか聞かれた高橋は「今年8月から「さいたま市観光宣伝部長」になりましたので、育ったさいたまの街を朝から夜遅い時間まで(笑)、ご案内したいなと思います」と笑顔を見せた。『大人のヨーロッパ歩き』は旅チャンネルにて(毎月第2・4日曜 14:00~15:00)放送(2015年12月は特別編成で毎週放送)。
2015年11月17日女優の釈由美子が10月26日(月)、都内で行われた米映画『エベレスト3D』のネパール復興支援チャリティ試写会に出席。登山愛好家として知られ、「今年1月に亡くなった父が憧れた北アルプスの雲ノ平に、いつか遺影を手に連れて行きたい」と亡き父への思いを語った。そもそも釈さんは「幼少期に、父に連れられて家族一緒に登山を始めた」そうで、「当時は苦しくて大変だし、何が楽しいのかと思っていた」のだとか。それでも登山番組への出演をきっかけに、楽しさに目覚め、「やっぱり登った人にしかわからない、達成感とロマンがありますね」。今月10日に一般男性と結婚したが、「彼も一緒に登ってくれる」とオノロケも披露。そして、「山に登るときは、いつも父の遺影を持っていくんです。ずっと北アルプスの雲ノ平に憧れていたので、いつか父を連れて行きたいですね」としみじみ語った。ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰・エベレストで、登頂を目指す登山チームが繰り広げた壮絶な実話を、圧倒的な3D映像で映画化した『エベレスト3D』。チャリティ試写会にはメガホンをとったバルタザール・コルマウクル監督、エベレスト登頂を達成した世界的アルピニストの角谷道弘さんが出席した。「現場に行く手段は歩きだけ。宿泊先には暖房器具もなく、電気毛布があるくらいでした。クルーが高山病の症状を訴えたり、寒さに弱いカメラを守ったりと、常にギリギリの状態でした」とネパールで敢行した高地ロケをふり返る コルマウクル監督。それでも「エベレストの雄大さを実感してもらえる映画を作りたかった。私自身、チャレンジが好きで、困難があるほど燃えるタイプ」だと言い、「皆さんには『もし自分がその場にいたら…』と想像しながら、暖かい服装で楽しんでください」とアピールしていた。釈さんは「監督がおっしゃる通り、とにかく寒いです!空気が薄くなる感覚も味わえるので、覚悟してください」、角谷さんも「すべてがリアルで驚きました。映画は20年ほど前の出来事を描いていますが、当時の登山装備が忠実に再現されている」と本作のリアリティに舌を巻いていた。『エベレスト3D』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エベレスト 3D 2015年11月6日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年10月26日貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣が、CS局「女性チャンネル♪LaLa TV」のオムニバス連続ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2(9月2日スタート、毎週水曜23:00~)で主演を務めることが7日、明らかになった。同ドラマは、ジェーン・スーの結婚指南書が原作で、オムニバス形式でさまざまな出演者や監督、脚本家が集結して101通りの恋愛ストーリーを展開するもの。結婚できない女性"未婚のプロ"が、知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれる。貫地谷は「ぐうたらの私なので、共感したのは言うまでもありません」、夏菜は「演じてみて、わたし自身とても共感できる部分が多い作品だったので今を生きる女性のみなさまに少しでも共感してもらえたら」、菜々緒は「最終的に自分のところに戻ってくるのであればいろんなことを許してしまう気持ちは、女性には共感できる部分があるのではないでしょうか」と、主演女優たちも皆作品に共感している様子。釈は「私も、なかなか結婚できない組なので(笑)、アラフォー独身女性の悲哀を等身大で演じながら、かなりリアルな内容に、胸の奥がヒリヒリしました」と冷や汗。小池は「心から信頼しているマギーさんの演出には、やはり発見と喜びがありました! さらに相手役は天才・濱田岳さん!」とスタッフや共演者に感謝の気持ちを語り、シーズン1からの続編を演じる酒井は「すさまじくパワーアップしています」と自信を示した。今回は、男性主人公を迎えた"男性目線バージョン"も放送し、プロポーズしない・できない男性心理も描き出す。城田優は、池田鉄洋の脚本に「自分自身、芝居をしながら何度も笑ってしまいました」。中村倫也は「演じていて非常に腹立たしかった(笑)。でも、現代のリアルではこういう若者も多いんだろうなあと、妙に納得してしまう」と、それぞれ感想を語っている。
2015年07月07日女優の釈由美子、文音、俳優の久保田悠来が9日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた、映画『KIRI―「職業・殺し屋。」外伝―』の完成披露試写会に出席した。西川秀明の漫画を原案にした本作は、女暗殺者・キリの物語を描くハードボイルド・アクション。プロの殺し屋として育てられたキリ(釈)は、母親を失った凄惨な事件の真相を追い、復讐に燃える――というストーリーで、映画は20日から全国公開する。古武道で黒帯2段の実力を持つ釈は、14年ぶりの本格アクションに挑み、「魂を込めて演じました。キリの闘う心意気を感じて、愛してくれたら」と胸を張ってアピール。ミニワンピースでアクションの1シーンを再現するも、お遊戯のような動きに会場からは笑いが漏れ、「テレビで残念なスキップを披露してるけど……。『スキップは残念だけど、アクションは出来るよ』って周りの人に伝えて」と観客に念を押していた。また、共演シーンが多い久保田と会話が無かったことをこぼした釈が、「役に入り込んで、殺し屋の目になってたみたい」と苦笑いを浮かべると、久保田は「ずっとブルブルしてた……。女優陣の素晴らしい肉体を見て!」と釈の殺し屋っぷりを大絶賛。一方、歌手の長渕剛と"元祖"アクション女優の志穂美悦子を両親に持つ文音は、「たくさんの男性を倒せて楽しかった」と撮影を楽しんだ様子。最後は、今月、誕生日を迎える釈と久保田に、サプライズで大きな花束を贈った。
2015年06月10日5月26日に開催されたNVIDIAの「ディープラーニングフォーラム2015」において、東京大学の松尾豊 准教授が「人工知能の未来-- ディープラーニングの先にあるもの--」と題して講演を行った。人工知能のこれまでの歴史から、最新のディープラーニングの研究状況、そして、その先に来るものについて分かりやすく説明されており、非常に参考になる講演であった。○これまでも2度、ブームが起こっていた人工知能研究脳は電気+化学変化で情報処理を行っているマシンである。とすれば、プログラムで脳の機能を実現できるはずという考えから、研究が始められ、1956年に「人工知能(Artificial Intelligence)」という言葉が作られた。1960年代には第1次AIブームが起こり、推論と探索で人工知能を実現しようとした。このアプローチは、解きたい問題を推論・探索問題として記述できるおもちゃ的な小さな問題は解けるが、大規模な実用的な問題は解けない。例えば、チェスや将棋、碁などはすべての手を探索すれば解けるはずであるが、場合の数が多く、現実には計算できない。このように、実用的な問題が解けないことから1970年代にはAI研究は下火になり、冬の時代に入る。1980年代になると、知識を教えてやれば、それをベースに推論と探索を行うエキスパートシステムが考案され、第2次のAIブームが起こった。わが国では、多額の研究費を投入して第5世代プロジェクトが行われた。知識を記述して教え込めばAIシステムは賢くなり、伝染性の血液疾患の診断を行うMYCINなどのエキスパートシステムが開発された。しかし、知識を記述するルールが数万にもなると、書ききれない、メンテナンスができないなどの問題が明らかになってきた。また、対象が広がると、一般的な常識が必要となり、教える知識が爆発的に多くなってしまうという問題があるという。"He saw a woman in the garden with a telescope."は、文法的には、彼は庭にいる彼女を望遠鏡で見たとも、彼は望遠鏡を持って庭にいる彼女を見たとも訳せる。常識的には前者が正しそうだが、なぜ、それが分かるのか? そして、これをどのようなルールとして記述して人工知能に教えられるのかというような問題が起こる。また、どこまでの因果関係を考えるのかというフレーム問題がある。将棋のゲームならルールの範囲の手だけを考えればよいが、駒を置く音が周囲に与える影響や駒の移動に伴う重力場の変化の影響まで考え始めるとキリがない。しかし、なぜ、これらを無視して良いのか、その知識をどのように記述するかという問題も出てくる。さらに、人間は、縞と馬の知識があれば、動物園で初めてシマウマを見た時にも、これはシマウマと分かるが、シマとウマという言葉とその実体との対応が分かっていない(シンボルグラウンディングング問題)コンピュータには、このようなことはできない。知識を書けば賢くなるが、知識を書くのがとても大変というか、これって本当にできるのか? ということで1995年ころからAI研究は下火になり第2の冬の時代に突入した。これまでの人工知能の壁は、表現の獲得の壁で良い特徴量とそれによって定義される概念を作る作業はコンピュータには出来ず、人間がやるしかなかった。(次回は6月1日に掲載予定です)
2015年05月29日“鬼才”松尾スズキが監督、松田龍平が主演を務め、「ぼのぼの」で知られるいがらしみきお原作の人気漫画を映画化した『ジヌよさらば~かむろば村へ~』。このほど、松尾監督が直感的に繰り出す“ムチャぶり”ともいえる演出に、松田さん始め、二階堂ふみ、片桐はいりら豪華キャストたちが翻弄され、時に困惑したり、大爆笑を見せるメイキング映像がシネマカフェに到着した。病院も学校も警察もない、東北のある過疎の村“かむろば村”を舞台に、お金に触るだけで失神してしまう前代未聞の“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン、タケ(松田さん)が、“ジヌ”=銭(ぜに)を一切使わないで生きていくことを決心する、ちょっぴりリアルでシュールな物語。今回到着した映像内では、松尾監督が松田さんに対し、「アイドルみたいに可愛くやって」というムチャぶりをしたり、松田さん演じるタケが車を暴走させ、道に転がっている障害物を避けるシーンの撮影では、なぜか障害物が“白菜”という設定に変わったりして、終始、困惑気味の松田さんの表情が映し出されている。その一方、二階堂さんは”白菜”の追加設定に大爆笑。別の場面では、松尾監督の要求にキッチリ応える女優魂も見せている。また、片桐さんも、困惑しながらも抜群のコメディセンスで松尾監督の要求に応えるなど、爆笑必至場面の連続。これらのシーンが劇中ではどのように仕上がっているのか、とても楽しみなメイキング映像となっている。松尾監督が自らが執筆した台本上からしても可笑しなやり取りなのに、監督の直感でさらに演出が継ぎ足され、笑いが絶えなかったという撮影現場。演じてもらいたい動きを役者の前でやってみせたり、監督がひらめいたギャグやアクションが急きょその場で追加されたりと、独特の手法で構築されていった“松尾ワールド”。その世界に、『恋の門』以来、10年ぶりに飛び込んだ松田さんの困惑ぶりが見え隠れする姿は、一見の価値ありと言えそうだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジヌよさらば~かむろば村へ~ 2015年4月4日より全国にて公開(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2015年04月20日映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の学生向け試写会が3月30日(月)に開催され、上映後には松尾スズキ監督によるトークセッションが行われ、学生たちの質問に答えた。松尾監督にとって『恋の門』、『クワイエットルームにようこそ』に続く3作目の映画監督作で、いがらしみきおの人気漫画の映画化。元銀行マンでありながら“お金恐怖症”に陥り、お金に触れるだけで失神してしまう主人公が過疎化が進む村でお金を使わない生活を実践するのだが…。本作では『恋の門』以来、10年ぶりに松田龍平を主演に迎えたが、松尾監督はその意図について「コメディであり、その中でもお金に触れただけで失神するという特殊な主人公で、いわゆる“2.5枚目”の俳優が小器用にやると安っぽいくなってB級ぽくなってしまう。そんなに笑いをやらない俳優がいいと思ったし、10年ぶりというのも悪くない、話題になるかなといういやらしい考えもありました(笑)」と説明する。10年の間に俳優として松田さんと仕事を共にすることはあったが、今回、久々に監督と俳優として対峙して「10年前は20歳くらいでそこそこコドモで、そんなに使い勝手の良い俳優ではなかったけど、その分、伸びしろがあって演出しがいがありました。今回、30代になって何もしなくても画がもつ、雰囲気や色気があっていい感じで成長したなと思いました」と語った。また、大学生を相手にしたトークということで監督の大学時代に話が及ぶと「九州の美術科のある大学で、課題も多かったし、劇研で芝居やったりしてました。バイトは新幹線の売り子をしたり、ぬいぐるみショーでキン肉マンとかやってました」と明かした。学生時代にやっておくべきことは?という質問には自身の学生時代をふり返りつつ「やってなかったとすれば合コンかな?どんな感じなんですか(笑)?」と学生に逆質問する一幕も。大学卒業後、一度は就職したが、退職してその後、自ら劇団「大人計画」を旗揚げしたが、当時、経済的なことや先行きに不安はなかったか?と尋ねられると「不思議となかったです」と語る。「景気がメチャクチャよかったので、どこにでも仕事は転がっているという、最後の幸せな時代で、暗い気持ちにはならなかった」とふり返った。とはいえ、バイトで生計を立てるも、決して苦労がなかったわけではないよう。「組織では生きていけないとつくづく思い知らされました。フリーターもうまくいかない。学生がバイトリーダーだったりすると、なけなしのプライドが傷つくんですよ」としみじみと述懐。この日のイベントはは、早稲田大学近くのホールで行われ、会場には早大生が多く足を運んでいたが「高田馬場のマクドナルドでバイトしたこともあったけど、早稲田の学生のバイトリーダーに何度も煮え湯を飲まされた(笑)」と恨みつらみを口にし、会場は笑いに包まれた。現在は「大人計画」の主催であり、演出家、脚本家、俳優、作家と多彩な活躍を見せるが、仕事における原動力を問われると「ひと口では言えないですね。(作品づくりが)最後にたどり着いたところであり、背水の陣で、これを失ったらもうないという根性がないとやっていけない。だから、つい仕事を入れすぎちゃって余裕がないんですよ」と苦笑交じりに語っていた。『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジヌよさらば~かむろば村へ~ 2015年4月4日より全国にて公開(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2015年03月30日昨日より開幕したゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015のオープニング招待作品として『ジヌよさらば~かむろば村へ~』が上映され、主演の松田龍平と松尾スズキ監督が舞台あいさつに登壇した。その他の写真本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くコメディ。松田が現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケを演じ、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらが共演する。ゆうばり市民の熱い歓迎に松田は「北海道は撮影で初めて来ました。すごくアットホームな空気感と聞いていましたが、まんまとやられています。僕も仲間に入っていいですかという感じです」とコメントすると、松尾監督も「ゆうばり映画祭は非常に熱いお客さんたちばかりでありがたい」と付け加え、会場の歓声を集めた。また、舞台あいさつ後には夕張市の鈴木直道市長との鼎談を実施。松尾監督が今回オープニング作品に選ばれた理由を尋ねると、鈴木市長は「単純に面白い映画だということもありますが、夕張でこの映画を観るということで、考えさせられるものがあるんじゃないかと思います。(映画に登場する)かむろば村の設定が高齢者4割ということで、夕張市に似ているなと思いました」と地方行政の在り方などについても語った。ゆうばり国際といえば、ゲストが夕張に到着した際、黄色いハンカチを手にした市民が「おかえり」と出迎えてくれることが特徴のひとつ。松田も「黄色いハンカチを振ってくれるのは歓迎されていると思うし、緊張もほぐれる。ありがたいですね。夕張の人たちの愛情を感じましたね。みんなで夕張を盛り上げようかなという感じがありますね。何かのために自分を犠牲にするのではなく、楽しんでいることが映画祭のいいムードを作っている。それは本当に大切なこと。どんなに来る人を歓迎していても、自分が楽しまないと楽しくない。(出迎えのおばちゃんたちが)仮装したりして、自分から楽しんでいるのが伝わってくるからいいですよね」と感激した様子だった。なお、劇中で“お金恐怖症”の主人公・タケが現物支給や物々交換をしながら生計をたてようとする事になぞらえ、全国各地の劇場スタッフと物々交換をする“わらしべ長者キャンペーン”が本日からスタート。タケの田んぼで実際に収穫された“ほでなす米”からスタートし、最後の東京では一体何に変わるのか? その動向にも注目していただきたい。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2015年02月20日松尾スズキが監督を務め、『恋の門』以来10年ぶりに松田龍平とタッグを組む映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の予告編映像が公開になった。OKAMOTO’Sが手掛けた映画主題歌『ZEROMAN』も登場する。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くコメディ。松田が現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケを演じ、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらが共演する。本作の舞台になっている“かむろば村”は、過疎の村で、公共交通がなく村長が自らバスを運転して村人を運んでいるような田舎だが、なぜかそこには奇妙な人々がたくさん暮している。村長の与三郎(阿部)と妻の亜希子(松)はタケの面倒を見てくれる優しい夫婦だが、高校生の青葉(二階堂)はチンピラ風の男とつるんでおり、“神様”を自称するなかぬっさん(西田)や、村長選挙の裏で暗躍する勢力、突然、村に姿を現した謎の男(松尾)ら強烈なキャラクターが次々に登場。金を一切使わないと決めたタケは、彼らの間を行き来しながら、まだ誰も実現していない“ジヌなし”生活に挑む。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2015年02月18日松田龍平が主演する松尾スズキ監督の最新作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の舞台あいさつ付プレミアム上映が、2月20日(金)に札幌シネマフロンティアで行われる。本作は、同時期に開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』のオープニング招待作品に決定した話題作だ。その他の写真映画は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別して生きることを宣言した主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生活しようとする姿を描くスラップスティックコメディ。札幌シネマフロンティアで行われる舞台あいさつ付プレミアム上映には、松田、松尾スズキ監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月31日(土)より受付開始。一般発売は、2月7日(土)よりスタートする。『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』2月19(木)から2月23日(月)まで開催『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』舞台あいさつ付プレミアム上映2月20日(金)会場:札幌シネマフロンティア18:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):松田龍平、松尾スズキ監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:1月31日(土)11:00AM~2月4日(水)11:00AMまで一般発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年01月29日松尾スズキが監督を務め、『恋の門』以来10年ぶりに松田龍平とタッグを組む映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の特報が解禁された。『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』特報映像本作は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別する宣言をした主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生きていこうとする姿を描くスラップスティックコメディ。松田が演じる主人公は、現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった銀行マン・タケ。前代未聞の深刻な病を患った彼は、銀行の仕事を続けられなくなり、逃げるように山奥にある小さな村・かむろば村へ転がり込む。そこでタケは「一銭も使わずに生きていく」と宣言するも、村人たちは突然やってきて妙なことを口走る青年を奇異な目で見る。このほど公開された特報映像には、クセの強い村の住人を演じる阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキらも登場。病院も学校も警察もない過疎の村で、現代の生活に必要不可欠な携帯、電気、そしてお金を使わず、タケはどのように生活していくのか? 毎作、観客をアッと驚かせる設定とキャラクターを用いて、観る者の常識や虚栄心や嘘を容赦なくはぎとってきた松尾スズキが“ジヌ=銭”を使ってどんな世界を作り出し、どんなメッセージを描き出すのか気になるところだ。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』2015年4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー
2014年12月26日