「神奈川県横浜市の保育の実態 - 課題は待機児童ではなく『保留児童』だった」と題した前編では、「待機児童」には含まれなかったものの、申し込みをしたにも関わらず認可保育園に入園できなかったいわゆる「保留児童」の実態について触れた。今年の4月時点で、2,534人にものぼった「保留児童」を解消するため、横浜市はどのようなことに取り組んでいるのか。後編となる今回は、市の施策についてご紹介する。○目標は3,337人の定員確保まず、第1の対策としてあげられるのが受け入れ枠の拡大だ。市は、大規模な宅地開発などにより就学前児童数が増えている地域を、重点的に保育施設の整備を行う「整備が望ましい地域」に指定。今年度中に3,337人の受け入れ枠拡大を図っていくという。さらに方策は施設の新設にとどまらない。幼稚園の預かり保育を充実させたり、入所者が少ない4・5歳児のスペースを使い、期間限定で1・2歳児を受け入れたりするなど、既存施設を最大限に活用。「やれることはすべてやる」という姿勢だ。加えて、保育サービスの相談や案内を行う「保育・教育コンシェルジュ」を配置して、保護者のさまざまなニーズに対応。フルタイム勤務でない保護者に対しても、市が補助している一時預かりの施設などを紹介するなど、きめ細やかなアドバイスを徹底したいとしている。○家賃補助などの保育士確保策も充実また喫緊の課題となっている保育士不足の解消にも力を入れている。ほかの自治体に比べて家賃が高い横浜市では、保育所が保育士のための宿舎を借り上げる際に補助金を支給する「宿舎借り上げ支援」を実施。潜在保育士などを対象にした就職面接会を充実させたり、保育施設の人材確保策の相談に応じたりするなどの取り組みも引き続き進めていくという。正確な集計は出ていないものの、市の担当者によれば「今年も保育園などの利用申込者数は増えるという実感がある」という。そんな中でも取材の最後には、「すべての人が子育てしやすい市を目指したい」と熱い思いを語ってくださった。「待機児童」にとどまらず、新たな課題となった「保留児童」の解消にも全力で取り組む横浜市の今後が注目される。※画像と本文は関係ありません。
2015年11月10日2013年に待機児童数ゼロを達成した横浜市。保育施策が充実している自治体としても知られ、保育園等の利用申し込みが増える中、今春も8人にまで待機児童数をおさえた。しかし一方で、待機児童には含まれなかったものの、申し込みをしたにも関わらず認可保育園に入園できなかった、いわゆる「保留児童」の数は2,534人にものぼり、一部からは不満の声もあがっているという。現在、市の保育現場ではどのような変化が起きているのか、担当課に尋ねた。○実は増加している「保留児童」とは横浜市によると、保育園などの利用申込者数は年々増加している。特に2013年春に待機児童数ゼロを達成して以降、2014年春には前年に比べて4,114人増、今春は前年比4,594人増の5万7,526人にのぼった。この状況について担当課は「利用そのもののニーズが高まっている上に、待機児童数ゼロ報道の影響もあると思われる」と回答。特に今年については、子ども・子育て支援制度の導入により、施設整備の充実に関して期待感が高まったことが背景にあるとみている。そんななかでも、今年4月時点では待機児童数を8人におさえた。しかし、横浜市が「一部から不満の声もある」としたのが、認可保育施設を利用することができなかったにも関わらず、待機児童数に含まれなかった人たちの存在だ。厚生労働省の定義では、認可保育施設を利用できなかった場合でも「自治体の単独保育施策による保育施設を利用している」「主に自宅で求職活動をしている」「育休を取得している」「利用できる施設があるにも関わらず第1希望の施設利用しか望まない」などの条件に該当すれば、待機児童に含まれない。これらの条件に該当した人たちの数を横浜市では「保留児童」と呼んでカウントしている。この「保留児童」の数が、今年4月1日の時点で2,534人。このうち横浜市が独自の基準で認定し、助成している「横浜保育室」などの認可外保育施設の利用者は926人にのぼる。さらに、「保留児童」は昨年の同時期と比較すると150人、さらにおととしの同時期と比べると788人も増えているのだ。○「地域間格差」と「保育士不足」が課題になぜこのようなことが起きているのか。大きな背景としては、就学前の児童数が減っている一方、定員増を上回る勢いで利用申込者数が増えていることがある。加えて担当者は「地域間の格差」と「保育士不足」をあげた。横浜市の北部に位置する港北区、神奈川区、鶴見区については、就学前児童数の増加を背景に利用申込者数が定員を大幅にオーバー。中でも、港北区にいたっては、450人分の定員増を実現したにも関わらず、448人の保留児童が発生する事態となった。加えてこれらの地域では大規模な宅地開発なども進んでいて、保育施設を整備するための土地も不足しているという。反対に、地域によっては児童が集まらず、272園で1,974人もの定員割れが生じている。さらに保育士不足も深刻だ。面積に余裕があり、定員を増やせる既存の施設でも、保育士が確保できずに断念するケースが少なくないという。さらに担当者は、「処遇が低いといわれるなかで、家賃などが高い横浜市を保育士が敬遠するケースもある」と指摘した。これらの課題に、横浜市はどのようにして立ち向かおうとしているのか。後編では、今年度実施している市の取り組みをご紹介する。※画像と本文は関係ありません。
2015年11月09日ジャパンクリエイト art+books 事業課は17日~23日、神奈川県横浜市・横浜赤レンガ倉庫1号館2階にて、写真展「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~」を開催する。○出展作品数約1,000点以上、空前絶後規模の「猫写真展」同展は、出展者数40組60名、出展作品数約1,000点以上(2015年9月現在)の史上最大規模による、「猫」をテーマとした写真展。企画者は、10年間にわたり東京湾沿岸地域に生きる猫たちをテーマに撮影してきた星野俊光氏。出展者は同氏をはじめ、情熱大陸出演の経歴もある動物写真家 前川貴行氏、テレビ出演など各方面で活躍する女流写真家 鶴巻育子氏、世界中の子供たちを撮影した写真展を各地で開催している小澤太一氏をはじめとするプロ写真家たち。また、工業地帯の無人駅に暮らす猫を記録し続ける大塚義孝氏、東京の都市部に棲む外猫にテーマを絞り撮影している7人のグループ「東京猫色」、消えゆく昭和の路地風景に潜む猫をテーマに撮影している「蔵人」ほか、独自の視点で切り取った猫写真が各地で評判を呼んでいるアマチュア写真家やグループも参加。「カワイイ」だけではない、街と人とのかかわり、また時代性などを映し出す様々な側面での「作品」としての猫写真の数々を観覧できるという。同時に同展では、星野氏のライフワークともいえる「東京湾岸のねこたち」写真展も開催。キヤノンギャラリーなどで5回にわたり開催された個展の作品群を再編集し一堂に展示する。さらに、展示スペースだけではなく、赤レンガ倉庫1号館2階のエレベーターホールも同時に借り切り、サロンスペースとして開放。サロンではオリジナル作品や雑貨の販売、トークショーも実施する。また、今回の企画用に主な出展者がオリジナルプレミアムフォトブックを作成。ギャラリー内の作品と合わせてハイクオリティな作品集をゆっくりと見ることができる。受注販売も行っており、自宅でもお気に入りの猫写真を楽しめる。開催日時は、11月17日~23日10時~20時(23日 ~18時まで)。入場受付は終了の30分前まで。会場は、神奈川県横浜市・横浜赤レンガ倉庫1号館2階全イベントスペース。入場料(税込)は500円(小学生以下無料)。当日に限り再入場可となる。
2015年11月09日H1GLOBALは11月7日、神奈川県横浜市にて「テディーズビガーバーガー(TEDDY’S bigger burgers)」横浜港北店をオープンする。「テディーズビガーバーガー」は、アメリカやフィリピンなど世界4カ国に24店舗を展開しているハンバーガー店。日本でも表参道に1店舗をオープンしており、特製ロコモコ、モチコチキン、エッグベネディクト、ハワイアンパンケーキ、アサイーボウルなど、ハワイアンメニューを独自のレシピで提供するカフェ&ダイナーとして営業しているという。15種類のスパイスを使用したソースや、つなぎ無しで冷凍保存もしないパテなどが同店のハンバーガーの特徴。また、バンズはサニーレタスに変更可能で、糖質やカロリーを気にせず素材の味を楽しむこともできるという。「オリジナルバーガー」「テリヤキバーガー」などのハンバーガーのほか、「マカダミアナッツソースパンケーキ」などのパンケーキメニュー、「TBB特製ロコモコプレート」などのワンプレートメニューも用意している。横浜港北店のオープン当日は、10:00より同店の創業者であるテッド・ツァキリス(Ted Tsakiris)氏によるテープカットやフラダンスショーを開催する。また、先着50人にはオープン記念としてノベルティも用意しているとのこと。なお、同店の営業時間は10:00~22:00(ラストオーダー21:30)で、年中無休となる。
2015年11月06日クリエイト・レストランツ・ホールディングスは10月28日、サンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」をイメージしたカフェの3号店「ポムポムプリンカフェ横浜店」を横浜駅西口「YOKOHAMA SOTETSU SQUARE」内(神奈川県横浜市)にオープンする。東京都・原宿の1号店、大阪府・梅田の2号店に続き横浜初出店となる。東京・原宿、大阪・梅田店でも好評のメニューのほか、横浜店オープンを記念して横浜ならではの限定メニューや爽やかな横浜カラーを身にまとった「ポムポムプリンとそのなかまたち」がデザインされた限定グッズも販売するという。店内には、「プリンとそのなかまたち」と一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも。ゆったりとくつろげる小上がり席、ポムポムプリンのなかまたちをイメージしたカラーでデザインされたボックス席なども用意されている。○飲茶、杏仁プリンなど横浜店限定メニュー原宿店でも人気のポムポムプリンカフェオリジナルフード、スイーツ、ドリンクのほか、横浜店限定メニューが登場。「ほっこり! 中華まんの飲茶セット」(1,290円)、「あつあつ! シーフードドリアプレート」(1,490円/持ち帰れるプリンカップ付き)、「みんな大好き♪ナポリタンプレート」(1,490円/持ち帰れるプリンカップ付き)、「帽子でおめかし♪マカロン杏仁プリン」(500円)、「マカロンの宝物がいっぱい♪ふわふわシフォンケーキ」(1,090円)、「お船に乗って出航だ! とろけるフレンチトースト」(1,290円)を提供する。また横浜店限定オリジナルグッズとして、「ポムポムプリンカフェ 集合デザインTシャツ」(2,900円)、「ポムポムプリンカフェ 集合デザイントート」(1,900円)、「ポムポムプリンカフェ ロゴデザインランチトート」(1,500円)、「ポムポムプリンカフェ カラーデザインランチトート」(1,500円)も販売する。(c)1996,2015 SANRIO CO.,LTD.※価格はすべて税別
2015年10月21日りそな銀行はこのたび、11月29日に「セブンデイズプラザ横浜西口」を、2016年1月12日に「セブンデイズプラザKOBE」を開設すると発表した。セブンデイズプラザは、平日の日中に銀行窓口を利用することが難しい個人の顧客が、会社帰りや休日の買い物ついでに気軽に立ち寄ることができるよう、年中無休(年末年始・ゴールデンウィークを除く)で毎日午後7時まで住宅ローンや保険、資産運用、相続・遺言などの相談と契約を取り扱うという。○神奈川県内・兵庫県内で初の年中無休店舗土日、祝日も含め、年中無休で午前9時から午後7時まで営業。なお、年中無休店舗はグループで9拠点目となる(一部休業日のある拠点がある)○ターミナル駅に近いとても便利な立地にオープンりそな銀行での取引の有無に関わらず、他の店舗で取引している顧客など、だれでも利用できる○豊かな生活設計をしっかりサポート出産や自宅購入などのイベントは家計見直しのタイミング。住宅ローンの相談と同時に保険の見直しの相談を受けるなど、顧客のライフイベントにあわせた豊かな生活設計をサポートする○「相続・遺言」も専門スタッフにじっくりと相談できる信託銀行の機能も有するりそなならではのサポートが可能りそな銀行によると「2016年1月に『セブンデイズプラザKOBE』が開設されることで、セブンデイズプラザは9店舗になる。別の支店などで取引があっても、どこでも無料で相談ができる」としている。
2015年10月20日横浜市は、横浜みやげの認定ブランド「ヨコハマハイカラレーベル」の期間限定ポップアップショップをオープンすると発表した。営業期間は10月21日~2016年2月29日、営業時間は10:00~19:00(年中無休/10月21日のみ11:00オープン)。場所は羽田空港国内線第1旅客ターミナル地下1階。このたびオープンする期間限定ショップでは、来訪者から市民にまで愛される横浜みやげを認定する一般社団法人「ヨコハマ・グッズ 横濱 001」がセレクトしたブランド「ヨコハマハイカラレーベル」の10商品や、それ以外の横浜みやげを販売する。東京都への出店は今回が初。店舗デザインは、横浜市内の新進気鋭のクリエイター「ルーヴィス」が手がけた。また、オープン初日の21日 11:00~、横浜観光親善大使による商品サンプリングを実施。「ありあけ横濱ハーバー」「ビスカウト」「山手西洋館めぐり」など、同ブランドに含まれる人気の菓子を配布する(予定数量が無くなり次第終了)。そのほか、同店舗で2,000円以上商品を購入した先着1,000名には、「ヨコハマハイカラレーベル」特製ノベルティバッグがプレゼントされるということだ。
2015年10月15日人気アニメ『プリキュア』シリーズの劇場版19作目『映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』(10月31日公開)と神奈川県横浜市がタイアップし、4つの観光キャンペーンを実施する。『プリキュア』シリーズとのタイアップを過去2回実施している横浜市。本作のテーマがハロウィンであることから、25日に山手イタリア山庭園野外ステージで行われる「横浜山手西洋館ハロウィンウォーク2015」にて、プリキュアとの握手会やグッズプレゼントイベントが開かれる。11時30分からと14時からの2回にわけて、各回100人までキャラクターとの握手が可能。整理券は10時30分より横浜山西洋館「ブラフ18番前館」で配布される。ハロウィン前後となる10月17日から11月15日には、スタンプラリーを開催。市営地下鉄4駅(新横浜駅、横浜駅、桜木町駅、上大岡駅)と観光施設2カ所(横浜マリンタワー、横浜山手西洋館)および商業施設2カ所(よこはまコスモワールド、横浜ブルク13)にスタンプが設置される。これを5つ以上集めると、先着5,000名限定で特製下敷きが贈られる。なお期間中、横浜マリンタワーでは記念撮影スポット・キャラクタースタンディーも登場する。また、11月15日まで市営バス浅間町営業所所管路線(26系統ほか)でラッピングバスが運行。11月25日までの期間には、よこはまコスモワールドで、塗り絵展が行われ、ラッピングされた観覧車が回る。このほか、小児向け医療施策のPRグッズを医療機関や区役所、図書館にて配布。かかりつけ医をもってもらうための働きかけと「小児救急電話相談ダイヤル(#7499)」の認知向上を進める。グッズはダイヤルカードが12万枚とポスターが1,000枚。『映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』は、タイトル通り、『プリキュア』史上初の3本立てで上映。『パンプキン王国のたからもの』『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』『キュアフローラといたずらかがみ』の3作品が展開される。(C)2015 映画Go!プリンセスプリキュア製作委員会
2015年10月07日横浜赤レンガ倉庫では、10月2日(金)から10月18日(日)までの17日間、赤レンガ倉庫イベント広場にてドイツ・ミュンヘンの世界最大のビール祭りを再現した「横浜オクトーバーフェスト2015」を開催。今年は席数も過去最大規模にて展開する。「横浜オクトーバーフェスト」は、横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることから、本場ドイツに近い雰囲気を楽しめることから、2003年から開催されている。昨年は13万9千人もの来場者が訪れた。今年は、ドイツ政府から公式にオクトーバーフェストのための醸造を許可された「ミュンヘン6大醸造所」のうち、5つの醸造所のビールが登場し、過去最多となる100種類以上ものビールを楽しむことができる。中には1日先着100名限定の希少なビールとして日本初上陸となる「アウグスティナーラガービアヘル」(460ml、2,800円)も登場する。女性に人気なのは、バナナやグローブのアロマが感じられ、クリーミーな泡立ちが特徴の「ハッカー・プショール へーフェヴァイアスビア」(500ml、1,600円)だ。会場は、横30メートル、縦50メートルにもなるメインテントや、ウッドデッキスペースなどを合わせて、3,150席が設けられる。メインテント内では、ミュンヘンのオクトーバーフェストにならい、ドイツで定番のお菓子「プレッツェル」と「レープクーヘン」を装飾に用いられ、本場の雰囲気を演出する。「横浜オクトーバーフェスト」ではビールを味わうためのグラスにもこだわり、さまざまな種類のビールグラスを用意。1リットルサイズのマスジョッキから、ドイツのヴィスビア(白ビール)専用のヴァイツィエングラス、そして高さが1ヤード(90センチ)という17世紀のイングランドで発明されたエールビール用のヤードグラス(本イベントでは提供するグラスの大きさは異なる)、長靴の形をしたブールグラス、そして、ビールの泡がきめ細かくクリーミーになるのが特徴の陶器製シュタインジョッキなど、ジョッキによってもビールの味わいが異なるのを感じることができそうだ。今回初めて導入される新サービスとして、女性に気兼ねなくイベントを楽しんでもらえるよう、女性専用席が開設(10月2日、7日、14日のみ)されたり、土日祝日のみ1日500円の手荷物一時預かりサービスも行われる。また、赤レンガ倉庫1号館、2号館では、「横浜オクトーバーフェスト2015」と連動した秋の館内企画として「Red Brick HERBEST(レッドブリックハーベスト)横浜赤レンガ倉庫秋の収穫祭」も開催される。各店舗では、オクトーバーフェストやドイツをテーマにしたグッズや、秋の食材を使ったメニュー、横浜赤レンガ倉庫限定アイテムを用意する。秋の清々しい空の下、本場ドイツのビールを楽しんでみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年10月05日横浜赤レンガ倉庫に隣接する新しい商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」(神奈川県横浜市中区新港1-3-1)が16年3月にオープンする。海沿いの倉庫街に街路を創る、という発想から生まれた同施設は、ストリートスケープ型のオープンモール。“海”と“緑”をシームレスに繋ぐことで、洗練されながらもリラックス出来る街路を創り上げた。街歩きをしながらのショッピングや、海を眺めながらの食事などをゆっくりと楽しむことが出来る。出店店舗は24店舗を予定。ライフスタイル複合セレクトショップ、フレッド・シーガル(Fred Segal)の日本旗艦店では、同ショップ初となるフードホールを始め、南カリフォルニアのライフスタイルを軸に展開するアパレル、アクティブウェアなどが登場する。その他、外部のデニム洗い場にてスタッフによるハンドウォッシュサービスを行うオランダ・アムスレルダム発のデニムブランド・デンハム(DENHAM)、窯焼きピザやグリル料理が楽しめるサンフランシスコ発の人気レストラン「A16」などの横浜初出店ブランドや、L.A発シューズブランドのトムズ(TOMS)の関東エリア最大級となる店舗も入居する。また、テイクアンドギブ・ニーズが運営するウエディング会場「BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai」も登場。5階建ての全フロア完全貸切型の結婚式場となっており、敷地内にはレストランも併設される予定だ。なお、隣接する横浜赤レンガ倉庫にて10月2日から18日まで開催される「横浜オクトーバーフェスト2015」では、同施設のプロモーションブースをオープン。フォトブースでの写真撮影や、フレッド・シーガルのコーヒー、カムデンズ ブルー ドーナツ(CAMDEN’S BLUE DONUTS)などを楽しむことが出来る。
2015年10月02日横浜美術館、 神奈川新聞社、 tvkは、横浜ゆかりの「変転の画家」・中島清之氏の回顧展「横浜発 おもしろい画家:中島清之―日本画の迷宮」を開催する。会期は11月3日~2016年1月11日(木曜、12月29日2016年1月2日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場は横浜美術館。入館料は一般1,200円、 65歳以上1,100円、大学・高校生800円、中学生400円、小学生以下無料(すべて当日券の場合/前売り券あり)。同展は、画家・中島清之氏の16年ぶり(横浜では22年ぶり)の回顧展。初公開作品や画稿、スケッチを含む約130点を展観し、青年期から最晩年に至る清之の画業をたどり、主題や技法への関心のありようとその変遷を探っていく。また、 中島氏は一見すると同じ画家とは思われないほど、 常に新しい様式と手法に挑戦しつづけたことから、 「変転の画家」と評された。そのために「焦点が定まらない」といった厳しい批評を受けることもあったが、自由奔放で型にはまらない作品群は、 中島清之という作家像の焦点を絞り込もうとする鑑賞者を惑わせ、まるで「迷宮」に誘い込むかのような魅力を備えているという。なお、中島清之(なかじまきよし)[1899(明治32)年~1989(平成元)年]は、明治・大正・昭和の激動の時代に生きた画家。会社勤めをしながら休日は東京の松本(まつもと)楓(ふう)湖(こ)の画塾で伝統的な模写を学び、 早朝や深夜に制作に勤しみ、 25歳で日本美術院展覧会(院展)に初入選を果たす。以降4度、院展にて日本美術院賞を受賞。後に同人として活躍し、83歳で病に伏すまで、 生き生きとした作品世界を展開した。画家・片岡球子の師として、あるいは今日活躍する日本画家・中島千波(ちなみ)の父としても知られる。
2015年09月28日ヨガフェスタ事務局は9月21日~23日、「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催する。同イベントは、アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜2015」内で開催。日本朝食協会のプロデュースによる世界の朝食が一同に集結したフードコートが登場し、健康への意識が高いヨギーニ(ヨガをする人)向けのヘルシー料理を提供するという。出店店舗は、「Kurumi」「東急ハンズ」「dote cafe」「野毛山カレー食堂」「Bear’s CAMP Cafe」「makes」。提供メニューは、「クラフィン」や「クレイジーサンドイッチ」に加え、全粒粉を使用したパンケーキなど20種類近くでの展開となる。ドリンクも「クレモラータ」「デトックスウォーター」を販売する。また、ヨギーニ向けの限定メニューとして、食物繊維や"若返りのビタミン"といわれる天然ビタミンEなど多くの栄養素を含む「ヨギーニパンケーキ」や、麦のプチプチとした食感と細かく刻んだ野菜の甘みが特徴という「マクロビスープ」も用意する。なお、同イベントの開催時間は各日9時~18時(初日のみ10時~)で、入場無料となる。
2015年09月20日神奈川県・みなとみらいの「横浜ランドマークタワー」にて、イベント「横浜・文明開化祭 in LANDMARK」が開催される。開催期間は9月19日~27日。同イベントは、「文明開化」をテーマに、横浜ならではの食、音楽、芸術などを提供するもの。期間中、国重要文化財「ドックヤードガーデン」で上映される"180度体感型プロジェクションマッピング"では、代表作品「YOKOHAMA ODYSSEY」を1日3回のペース(19:00、19:50~、20:40~)で上映。かつて造船所のドックであった船形の形状を活かした高さ約10m・横幅約29mの会場自体に投影される映像コンテンツで、黒船来航~現代までの横浜の歴史や未来を、空飛ぶ船に乗って駆け巡るタイムトリップ・アドベンチャー的な内容となっている(イベント期間中~11月中旬まで実施 ※10月5日は休止日、発券は当日10:00~各上映時刻の40分前まで)。また、ランドマークプラザ1階 フェスティバルスクエアでは「横浜ランドマーケット」と題し、横浜から全国に広まったと言われているサイダーやカレー、開港当時人気のあった味を再現したビール「横浜エール」など、横浜土産に適した商品を幅広く販売(11:00~20:00)。また、日本のジャズの発祥地といわれる横浜にちなみ、ジャズの音楽イベント「LANDMARK AUTUMN LIVE」を開催する(9月26日、27日/両日とも13:00~13:30、15:00~15:30の2公演)。そのほか、プロジェクションマッピングの会場となっている「ドックヤードガーデン」の歴史や構造を解説するパネル展「ドックヤードガーデンヒストリー展」(7:00~24:00/会場:ランドマークプラザ3階イベントスペース)等が開催されるということだ。
2015年09月16日ヨガフェスタ事務局は9月21日~23日の期間、神奈川県横浜市で行う「ヨガフェスタ横浜2015」の中で、世界の朝食を集結させた「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」を実施する。「ヨガフェスタ横浜2015」は今年で12回目を迎えるヨガイベント。トップクラスの指導者によるクラスが開かれるほか、さまざまなブランドの最新ヨガグッズ・ウエアなどの展示会も行われる。ヨガフェスタの野外会場の中に用意されるフードコートが「世界の朝ごはん supported by 朝食フェス」だ。朝のライフスタイルをテーマにしたイベント「朝食フェス」を手がける日本朝食協会がプロデュースし、世界の朝食が一堂に会する。メニューは体に良いと知られている全粒粉を使用したパンケーキや、飲むだけでデトックス効果が期待できるマクロビスープなど20種類以上。同事務局は「バラエティーに富んだ世界の朝食と、ピクニック気分で参加が可能なパークヨガが一緒に楽しめる」としている。営業時間は9月21日が10時~18時、22日と23日は9時~18時となっている。
2015年09月15日神奈川県横浜市のみなとみらい地区、日本大通り、神奈川県庁本庁舎で9月18日~20日、ベトナム文化に触れるイベント「ベトナムフェスタ in 神奈川 2015」が開催される。○民族衣装、アオザイ体験も同イベントは、経済プログラム・文化交流プログラム・民間企業・地域連携プログラムを軸とした、ベトナムとの経済・文化交流の催し。「ベトナムを、もっと身近に。その次の未来のために。」をテーマに今回、初の開催となる。ベトナム投資環境セミナーやベトナム企業と県内企業との商談会などの「経済プログラム」のほか、ベトナムの民族衣装を試着できる「アオザイ体験」、ランタンの灯りで夜を飾る「ベトナムランタンナイト」、ベトナムの民族芸能「水上人形劇」の上演や、日本大通り一帯に約50もの飲食・物販ブースを出店する「文化交流プログラム」を実施する。また9月30日まで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」にて、ベトナムメニューの提供を行う「民間企業・地域連携プログラム」を予定している。さらに、19日の11時から日本大通りステージで行われる開会式では、女優の剛力彩芽さんを「ベトナムフェスタin 神奈川アンバサダー」に任命し、黒岩神奈川県知事やグオン・クオック・クオン在日ベトナム特命全権大使とともに、オープニングセレモニーを実施する。開催時間は各会場、催しにより異なる。詳細は同イベントのサイトまで。
2015年09月15日サンザはこのほど、神奈川県横浜市に「ホテル パセラの森」をオープンした。同施設は、パセラリゾーツを運営するニュートングループが手掛けるラグジュアリーホテル。"全館バリ島"をコンセプトとしており、宿泊以外のさまざまな設備も備えた複合施設となっている。施設内は自然を感じられる空間となっており、最上階には複数人でも利用できるサウナ&露天風呂付きVIPルームなどを計43室用意している。地下1階には「ハニトーカフェ」を併設。プラン料金内で、朝には専属のシェフ特製ビュッフェ、夜にはアルコール・ソフトドリンク飲み放題バータイムが楽しめる(一部有料あり)。また、同施設から徒歩3分の場所には、グループ店舗「パセラリゾーツ横浜関内店」があり、宿泊者は特別料金でカラオケやレストラン、ダーツバーなどを利用可能となっている。
2015年09月11日神奈川県横浜市中区の横浜港大さん橋ホールで9月21日~23日、「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2015」が開催される。○入場料のみで何回でも試飲OK同イベントは、入場料のみでインターナショナル・ビアカップ入賞ビールを含む約200種類以上のクラフトビールや国内外のビールを1回50mLずつ何回でも試飲できる。秋田あくらビールから「秋田美人のビール」「古代米アンバー」、足柄地ビール・足柄ハッピーモルトの「うめびあ」「シトラス」、イクスピアリハーヴェスト・ムーンより「ピルスナー」「シュバルツ」伊勢角屋麦酒の「ペールエール」「はなきんせぞん」など、多数のビールがラインナップされる。開催時間は21日の「前夜祭」が15時30分から18時、22日「お昼の回」は11時から14時30分、「夕方の回」が16時から19時30分、23日は12時30分から16時までとなる。それぞれ最終入場は終了時間の1時間前、ラストコールは終了時間の15分前となる。入場券は前夜祭前売り券が3,600円、日付・回指定ありの前売り券が4,600円、1,000円分のフード券付き前売り券は5,500円となる。定員は各回とも3,000人となる。また、各回先着800人(前夜祭は300人)に、「ビアフェス横浜2015」ロゴ・年号入り記念ベストアロマグラスをプレゼントする。なお、先着数を超えると通常のベストアロマグラスとなる。
2015年09月11日神奈川県・横浜市に9月11日よりオープンするライブホログラフィック専用劇場「DMM VR THEATER」の記者発表会が、1日に行われた。本稿ではそのレポートをお届けする。○古い仕組みと新しい技術の融合冒頭では、DMM.futureworks 黒田貴泰代表取締役が、同劇場の仕組みについて解説。200年以上前から使われてきた「Peppers Gost」という原理を用い、3DCG映像に奥行きを加え、そこに本当に人やキャラクターがいるかのような演出を行うのが基本的な構造となる。古くからの安定した手法を採用した一方で、1.9mmピッチのLEDビジョンの採用や、投影する映像の作り込みを高めるなど、新しい技術も取り入れていると黒田代表取締役はコメント。また、人間を模したロボットなどの分野でも語られる「不気味の谷」現象についても言及し、「ステージ上では、(投影したホログラフィック映像が)人間に見えることは最低限のこと。"人間っぽいものの先"を突き詰めて、お客様に満足していただくことが大切になる」と語った。このプレゼンテーション中は、利用イメージの提示以外にも、ステージ上の構造を利用した奥行き感のある図示を交えて行われ、プレゼンテージョン手法としても強い印象を受けた。○hideのライブを体感可能な映像イベントまた、会見では、同劇場の第一弾公演コンテンツとして9月11日から公開される、先行プレミアム公演「hide crystal project presents RADIOSITY -prologue-」から、有名曲「ピンク スパイダー」が披露された。hideの代表曲でありながら、オーディエンスを前に披露されたことがなかった同曲のライブを楽しめる内容となっていた。なお、プレゼンテーション中で黒田代表取締役は、同劇場を横浜固有のものとするのではなく、日本全国、あるいは世界各国に同様の機能を持つ劇場を作ることで、「ライブ」や「演劇」といったエンターテインメントを同時に別の場所で行えるようにしたいという展望も述べていた。昨今、映画館でスポーツや音楽ライブ、イベントなどをライブビューイングで鑑賞することも浸透しつつある。このライブホログラフィックがそうした流れの中、あらたなエンターテインメントの一分野を切り開くか、注目していきたい。
2015年09月02日損害保険ジャパン日本興亜は8月25日、横浜市民の交通安全とリスク管理に関する取り組みにおいて、相互の協力が可能な分野を推進するために、横浜市と「市民の交通安全とリスク管理に関わる包括連携に関する協定」を提携したことを発表した。横浜市が損害保険会社と包括連携協定を締結するのは、今回が初となる。横浜市では現在、"自転車を正しく使ってみんなが快適に過ごせるまち"を目指して「自転車総合計画」の策定を進めている。損保ジャパン日本興亜では、自動車保険などの引き受け実績を元に交通安全とリスク管理に関するノウハウを有しており、横浜市の進める計画策定等に寄与する協力について提案し、今回の協定に至ったという。協定は相互に連携および協力を行い、安全管理体制の構築に向けた情報提供や制度設計などの各種取り組みを通じて、横浜市民の日常生活における安心と安全の向上に資することを目的としている。具体的な内容としては、「自転車交通事故発生時のセーフティーネットの構築」「交通安全事業や道路管理上のリスク管理に資する各種データ分析や資料の提供」「交通安全啓発活動や交通安全教育に関わる各種取り組み」を予定している。その中で、自転車保険加入に向けた周知・啓発や、道路の保守管理に関わる賠償事故情報や事故発生時の対応に関する情報の提供、交通安全講習会への講師派遣などを行うとしている。
2015年08月25日横浜市、横浜信用金庫、日本ユニシスは8月11日、オープンデータを利活用した地域活性化プロジェクトを発足し、実証実験を開始すると発表した。今回、横浜市の抱える課題の1つである、親世代の介護と子供の育児が同時進行している「ダブルケア」にフォーカスし、実証実験を実施する。具体的には、介護・保育・家事代行の事業者に対し、横浜信金がデータの目利きや加工を行ったうえで、横浜市が提供するオープンデータを提供。また、横浜信金の経営相談や事業支援のノウハウを提供し、事業者を踏み込んで支えることで地域の活性化を目指す。同プロジェクトにおいて、横浜市は「オープンデータの活用に先進的な地方公共団体」「効率的、継続的な行政情報の提供と市内各種団体との調整」、横浜信金は「横浜市に本店を構える住民や企業と接点の深い地域金融機関」「オープンデータを事業者の経営支援などの取り組みに利活用」、日本ユニシスは「ビジネスソリューションを提供するITサービス企業」「横浜市と横浜信金との情報連携事業モデルを構築」、「オープンデータの安全かつ効率的な利用のためのITシステムを構築」といった、位置づけとなっている。なお、同実証実験は、総務省の調査事業である「平成27年度オープンデータ・ビッグデータ利活用推進事業」の一環として行う「地方創生に資するデータ活用プラン」事業に採択されており、ま岡山県倉敷市が中核市での活用検証に協力する予定。
2015年08月12日「アロハビーチカフェ」は8月5日、横浜・港北ニュータウンの店舗限定で、きめ細やかなふわふわのメレンゲを生地にたっぷり練りこんだ「メレンゲふわふわパンケーキ」を発売した。注文が入ってからメレンゲを泡立てて、1枚ずつ焼き上げたスフレ状のパンケーキは、1人前3枚のボリュームでも、あっという間に食べられてしまう軽やかさだという。生地は甘さ控えめ。たっぷりの生クリームとメープルシロップがかけられ、100円追加すると、バナナも添えられる。価格は1,500円(税込)で、バナナ入りは1,600円(税込)
2015年08月06日横浜ベイサイドエリアのレストラン「TYCOON」(神奈川県横浜市)は7月18日~9月27日の期間限定で、フードイベント「肉フェス」とのコラボレーション企画を行う。同企画では、「肉フェス」と「TYCOON」による常設レストラン「TYCOON肉フェスヴィレッジベイサイド」をオープン。「オープンエアBBQ」のほか、屋内フードコート&テラスで肉料理を提供する。「オープンエアBBQ」では、「肉フェス」チャンピオン店舗の「門崎熟成肉 格之進」が提供するブランド和牛・門崎熟成肉を味わえる「プレミアムBBQセット」(8,000円・フリードリンク付)のほか、スタンダードBBQセット(3,500円・ドリンク別)を用意。横浜港やベイブリッジを望むロケーションでBBQを楽しめるという。屋内フードコート&テラスでは、4つの産地国から好きな部位を選べるグリルビーフステーキ(1,500円~)を提供。霜降り具合や柔らかさ、味の強さなどの違いを楽しめるという。また、肉フェス人気店舗の料理も登場予定で、新鮮な野菜を使ったサイドメニューも多数提供。クラフトビールやワイン、サワーなど、ドリンク類も豊富に取りそろえる。また、国内最大規模の室内スロットレーシング場やアーケードゲームコーナーも併設。さらにチャーター船による夜景クルージング企画も用意し、ステージも完備しているため、貸切パーティや、団体、記念日での利用にも最適とのこと。同店の営業時間は17:00~23:00で、土・日曜日および祝日は11:00~23:00。※価格は全て税別
2015年07月18日ドリーム・イニシアティブは7月1日~9月30日の期間限定で、横浜ビブレ屋上(神奈川県横浜市)にて「横浜ビアガーデン」を営業している。同ビアガーデンは、横浜ビブレ屋上にて約20年前に営業していたビアガーデンの復活営業となる。1人3,990円(税込)で、韓国風BBQ「サムギョプサル」の食べ放題とドリンクの飲み放題を楽しめるとのこと。フードメニューとしては、豚バラ肉・豚肩ロース肉・鶏肉のBBQにキムチやナムルなどを乗せサニーレタスで包んで食べる「サムギョプサル」のほか、塩こんぶキャベツや枝豆など、サイドメニューも豊富に取りそろえているという。また、飲み放題のドリンクには、樽生ビール・超炭酸角ハイボール・ワインのほか、マッコリや、レモン風味のビールテイスト飲料「ラドラー」の樽生などを用意している。「ラドラー」の樽生を提供しているのは、全国でも数店舗のみとのこと。また、BBQには穴のあいたテフロン加工の特製鉄板を使用。肉を焼いたときに煙が立ちにくく、匂い移りも少ないのが特徴だという。営業時間は17時~23時(土・日曜日および祝日は12時~、ラストオーダー22時30分、最終入店21時30分)で、2時間制。雨天中止となる。
2015年07月17日神奈川県横浜市の山下公園およびその周辺や公園前海上にて、7月18日から19日に「横浜スパークリングトワイライト2015」が開催される。○海上パフォーマンスやパレードも実施同イベントは今回で4年目を迎え、横浜の海と港に親しむ場を作りたいという思いで開催される。横浜港の夜空に3,000発の花火を打ち上げる「スパークリング花火」や、様々な種類の船が参加する港町ならではのパフォーマンス「シップパレード」、放水や救助活動を行う「海難レスキューデモ」などを実施する。また、イルミネーションをまとった船が山下公園前海上を彩る「ジュエリーポート」、御輿(みこし)と民族衣装を着た人々による「スパークリングパレード」、音楽や舞踊などを披露する「石のステージライブ」、横浜の老舗レストランによるフードコート「シーサイドレストラン&バー」、消防署・税関・海上保安部などによるPRコーナーなどの催しが行われる。「スパークリング花火」は両日19時30分から20時、「シップパレード」は両日14時から15時30分、「海難レスキューデモ」は18日12時20分から13時40分、19日13時から13時40分、「ジュエリーポート」は両日18時50分から19時30分と20時から20時15分に行われる。また、「スパークリングパレード」は19日14時から16時、「石のステージライブ」は両日15時から19時、「シーサイドレストラン&バー」は両日11時30分から20時30分、「PR・ファミリーコーナー」は両日11時30分から17時までとなる。
2015年07月03日神奈川県横浜市の金沢動物園は7月11日~8月30日、企画展「むし・虫・カブトムシ!展」を開催する。○ヘラクレスオオカブトも!同展は、昆虫に親しみ、興味を持ってもらうことを目的に開催する。園内2カ所の会場では、外国産のカブトムシやクワガタムシ、国内の身近な昆虫を展示。「わくわく広場」にはカブトムシの巨大オブジェが登場する。「ののはな館」では、昆虫のオブジェや絵画、標本を見ることができる。また、カブトムシを手に取り、触れ合える「カブトムシ放し飼いゾーン」も設ける。期間中は、カブトムシやクワガタムシを間近に見ながら特徴を説明する「自然発見!エコ森ガイド」(7月12日、7月26日、8月9日、8月23日)、カブトムシやクワガタムシに関するガイドを行う「カブトムシガイド」(8月15日)も実施する。8月22日には、親子向けイベントとして「夏の昆虫に親子で親しもう」も開催。講師と一緒に草地や林を散策して昆虫を観察するというもので、時間は10:00~12:00、13:30~15:30の2回。定員は各回40名。参加費は大人300円、小学生100円(税込)。
2015年06月30日横浜市は、横浜の新たなクリエイティブ拠点として、「YCC ヨコハマ創造都市センター」をオープンする。オープン日は6月30日。同施設は、1929年に建設された歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店(一部復元)」を用いた、横浜市が推進する「クリエイティブ・シティ構想(創造都市構想)」の拠点施設。1階はカフェ&ギャラリー「カフェオムニバス」(11:30~22:00)、2階がシェアオフィス「コワーキングスペース キャンバス」(9:00-22:00)、3階が3Dプリンター、レーザーカッターなど備えたものづくりスペース「ファブラボ・ベータ・馬車道」(毎週木曜日11:00-17:00)となっている。また、この施設では、デザインやアートなどのクリエイティブ分野と、産業・経済・地域を結びつけ、個人から企業、また子供から年配の人々まで幅広く利用できる事業やプログラムを実施。同時に、横浜の産業振興・地域活性へと繋げていく役割を担うという。なお、オープンに際して複数の展示・イベントを実施。造形作家の高橋士郎によるバルーン作品と現代美術作家の今井俊介によるアートワークを展示する「ふわふわ!カラフル!馬車道に突如出現!」(6月30日~7月20日)、デザイナー・NOSIGNERとYCCのコラボレーションによるインスタレーション展示「クリエイティブ市民のための6つの手引き」、トラフ建築設計事務所・禿真哉氏らが登壇するクロストーク「建築未満家具以上で公共をつくる」などが行われる。いずれの催しも参加費は無料。詳細は同施設のWebページにて。
2015年06月26日仕事帰りや週末に、効能豊かな湯で思う存分心身をほぐしたいなら、アクセス良好な都心のスパを利用してはいかがだろうか。横浜市鶴見区の「RAKU SPA 鶴見」なら、弱酸性硫黄の湯や炭酸水風呂をはじめとするバラエティー豊かな湯を堪能できるだけでなく、川崎駅、鶴見駅、横浜駅からの無料送迎バスを利用すれば行き来も楽々だ。○船の形をした「絹の湯船」に"美肌の湯"も「RAKU SPA 鶴見」は、スーパー銭湯「極楽湯」を国内37店舗、海外2店舗展開している極楽湯が、温浴施設の新しい楽しみ方を提案する目的で立ち上げた新ブランド「RAKU SPA」の1号店。2014年8月にオープンしたばかりだという。14種類のお風呂とサウナ、6種類の岩盤浴を完備した館内からは、目の前を流れる鶴見川を臨むことができ、ちょっとした旅行気分を味わえるのもうれしい。岩盤浴にはプラネタリウムも楽しめる空間もあり、満天の星空の下で極上の癒やしを体感できる。しかも、世界各国のビールをそろえたバーや、自家製の細うどんの他、和洋中各種メニューが200種類以上そろったレストランまであるので、入浴前後に食事を楽しめるのもポイント。ひとりでの利用はもちろん、家族や友だちと連れだってくつろぎの週末を堪能するのもよさそうだ。種類豊富なお風呂はどれから入るか迷ってしまうので、まずはスタッフにおすすめを聞いてみよう。「身体の疲れを和らげたい時は、血行や代謝を促進してくれる『炭酸の湯』がオススメです。美容効果も期待できますよ。コリが気になる時は『電気風呂』や『ジェットバス』で凝った部分をほぐしてはいかがでしょう。船の形をした『絹の湯船』では、繊細な気泡が全身を包みこんでくれるので、心ゆくまでリラックスできます。美容に関心が高いなら、『炭酸の湯』に加えて、"美肌の湯"とも呼ばれる『弱酸性硫黄の湯』を利用するのがいいですね。『炭酸の湯』ご利用後、女性用お風呂にのみ設置している『塩サウナ』で肌の余分な汚れや角質を取り除き、『日替わり湯』や『ごろ寝の湯』でリラックスされる方も多いですよ」(「RAKU SPA 鶴見」スタッフ)。その他にも、身体がほてってきたら中休みに使いたい「足の湯」「腰掛の湯」、毛穴の引き締めにも効果が期待できる「清凛の水(炭酸水風呂)」など、魅力的なお風呂が満載だ。○31カ国をビールめぐり入浴後のお楽しみはなんといっても"お風呂上がりの一杯"だろう。世界31カ国からえりすぐった70種類のビールは、他ではなかなか出合えないプレミアムな味わい。さらに、自家製細うどんののどごしを堪能できるざるうろん、釜玉うどんなどでおなかを満たすのもいい。「選ぶのも味わうのも楽しいタパス(小皿料理)や、食感もバラエティーも豊富なトリカラ、店仕込みでアツアツ揚げたての串揚げも、ぜひ楽しんでほしいですね」(「RAKU SPA 鶴見」スタッフ)。その他にも、ゲームコーナーやコミックコーナー、リラックスラウンジなど充実の設備が整っている。鶴見川を眺めつつ、ゆったりした癒やしのひとときをここで過ごしてみるのも良さそうだ。
2015年06月05日神奈川県横浜市の各所で、フランスの芸術や食文化などが体験できる「横浜フランス月間2015」が開催される。開催日は5月31日から7月15日まで。○新感覚の「文学的コンサート」で開幕!同イベントは2005年に始まり、2015年で11周年となる。「お祭り」をテーマに、横浜市内の各所で、フランスのダンス、映画、コンサート、展覧会、食などを堪能できる。5月31日に象の鼻テラスで行われる「文学的コンサート」のオープニングセレモニーで開幕。文学と現代音楽が融合し、作家の言葉をもとに音楽家が演奏を披露する。横浜赤レンガ倉庫ではフランス人写真家による25カ所の文化遺産を撮影した写真展「ImagineFrance -幻想的な世界へ- 」が開かれる。また、ダンス交流プロジェクト「ダンスクロス ダミアン・ジャレ×クォン・リョンウン」も行われる予定。さらに、東京藝術大学馬車道校舎でフランスのコメディ映画の上映、横濱エアジンではフランス人ピアニスト率いるトリオのジャズ・コンサート、山手町のアトリエでパリ風ブーケの「パリスタイルフラワーレッスン」などが体験できる。そのほか、カフェ・ドゥ・ラ・プレスではワインセミナー、シャンパーニュセミナー、アンスティチュ・フランセ横浜においてはチーズセミナーなど、食文化のイベントも数多く開催される。(c)DR
2015年05月26日神奈川県横浜市の各地域で、音楽やグルメ、フリーマーケットなどの様々なイベントを体験できる「横浜セントラルタウンフェスティバル"Y156"」が開催される。開催日は5月29日から31日(29日はオープニングセレモニーのみ)。一部イベントには有料や予約制のものがある。○6地域の特色を生かした多彩なイベント同イベントでは、横浜市の馬車道・関内・山下公園通り・中華街・元町・山手で、それぞれの地域の特色を生かした催しが行われる。今年"Y156"のテーマは「開港から未来へ」。156年前の開港時にこの地から全国に新しい波を発信したように、開港200年を目指して、各地域が一つにまとまり、新しいうねりを発信するとのこと。オープニングセレモニーはKAAT神奈川芸術劇場/NHK横浜放送局1Fアトリウムで行われる。山下公園のメイン会場ではクリスタル・ケイさんによるコンサートや、MCにあべこうじさんを迎えて、NHK連続テレビ小説「まれ」のトークステージ&横浜サウンド☆クルーズライブステージなどを実施予定。馬車道会場・関内ホール前において「馬車道ジャズフェスティバル」や、関内会場では周辺の飲食店、その他物販、ワークショップなどのブースが並ぶ「関内フード&ハイカラフェスティバル」が展開される。元町では約20店舗のスイーツ&カフェショップが出店する「元町スィーツストリート」、山手において、フェリス女学院大学音楽学部演奏学科大学院生による「山手ベーリックホール クラッシックコンサート」を開催する。中華街では、獅子舞3団体と神戸の団体による獅子舞パフォーマンスや、各地域の参加店舗による「横浜銘店フードコート」を展開するなど、多彩な催しが行われる。そのほか各会場のイベントについては、同イベントの情報ページを参照。
2015年05月26日横浜市は19日、2015年10月から、小児医療費助成制度の通院助成について、対象年齢を「小学1年生」から「小学3年生」までに拡大すると発表した。同制度は、横浜市内に住所があり健康保険に加入している子供が、病気やけがで医療機関に受診した際、年齢に応じて保険診療の一部負担金を助成するもの。通院助成の対象年齢は現在、0歳から小学1年生までとなっているが、10月から小学3年生までに拡大する。市は7月中旬以降に、小学2年生および小学3年生の子供の保護者に対し、通知書や申請書などを送付する予定としている。なお、1歳以上の子供が同制度を受ける場合は保護者の所得制限がある。また、入院の差額ベッド代や文書料、健康診断など、保険給付とならないものは助成対象外となるほか、他の医療費助成(ひとり親家庭等医療費助成など)や生活保護を受けている場合も助成対象外となる。
2015年05月19日