「嵐」の相葉雅紀が自らは推理しない“貴族探偵”に扮したこの春の月9ドラマ「貴族探偵」が、6月26日の放送を持ってフィナーレを迎えた。これまでの謎が一挙に解明された最終回。まさかの“真相”に視聴者から感動の声が相次いでいる。本作は麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公がまさか一切の推理をしないという、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語が展開。緻密なストーリーや大胆なトリック、華麗な謎解きの模様などを原作に忠実に映像化したことで、1話放送当初から原作ファンの熱烈な支持を受けており、また1話完結型の構成にアレンジしたことでオリジナル要素も加え、登場人物たちもより深く描かれた。月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」以来2年ぶりのドラマ出演&主演となる相葉さんが己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている主人公を演じ、主人公の“貴族探偵”と推理を競い合う探偵の高徳愛香には武井咲。そのほか生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵といったキャスト。ドラマでは愛香が貴族探偵と関わっていくうちに、自らの師匠である喜多見切子(井川さん)の死が殺人で、その犯人が貴族探偵なのでは?という疑念を抱くようになり、最終2話は前後編で謎の依頼を受けた愛香が陰で武器商人をしている名家のパーティーに潜入。そこで殺人事件に巻き込まれ自らも危険に晒されながらも、初めて推理を的中させ、貴族探偵と約束した切子の死の真実を知る…という展開だった。名家で巻き込まれた事件の解決を終えると、物語は“本題”である切子の死の真相へ。ここでドラマは“大ドンデン返し”と呼んでもいいほどの展開へ突入する。「愛香のための一芝居だったのー?!」など貴族探偵の“真実”を喜ぶツイートがタイムラインに続々と投稿され、「何貴族探偵最後の最後いい人かよ」「いい終わり方」といった声も多数。そしてすべてが解決したあとに貴族探偵と愛香がキスしようとするカットから「嵐」の歌う「I’ll be there」が流れ出すと「月9っぽいラストだった!」「すごい、月9だ!!!!!」「チューはだめーーーー!!!!」など、最後に2人の関係が親密になった(と予感させる)ラストにも数多くの反応が巻き起こっていた。(笠緒)
2017年06月26日枠として30周年を迎え、主演の相葉雅紀を始め武井咲、生瀬勝久、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら超豪華出演者で贈る月9ドラマ「貴族探偵」。本日6月19日(月)放送の第10話と6月26日(月)の最終話に、女優・高橋ひとみの出演が決定。自身初の召使い役に挑戦する。原作は、麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」。主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明、はたまた、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。6月19日(月)放送の第10話は、最終回の第11話と前後編となっており、物語はついに加速度的に終結へ向かう。ある日、貴族探偵と“政宗是正”の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香(武井咲)の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘に来られたし」という紙が同封された郵便物が投函される。星見荘とは、どこよりも見事に星を観測することができる場所だと世にとどろく、具同家が所有する別荘。具同家が現在、シンガポールを拠点にしているという情報を得た愛香は、以前に神奈川県警の警部補・鼻形雷雨(生瀬勝久)から得た「政宗是正はシンガポールを拠点に黒い活動している謎の人物」という情報を結びつけ、具同家なら政宗是正のことを何か知っているのでは、と考える。「私のことを調べるのは命がけ」だと貴族探偵から警告されている愛香は、それでも師匠と仰ぐ名探偵・喜多見切子(井川遥)の死の原因が貴族探偵にあるという確信と、そんな貴族探偵が何者なのか絶対に暴くという意思で、不安を抱きながらも星見荘へ向かうことに…。そんな終結へ怒濤の展開が繰り広げられる中、出演するのは「毎週見ていたので、とてもうれしかったです。ミステリー、ファンタジー、ゴージャス、そしてコミカルで大好きなお話です」と本作出演を喜ぶ高橋さん。演じるのは、日本を代表する門閥・具同家に長年仕えている召使い・平田早苗。キャリア28年で人生初の召使い役となるが「召使いなのになんだか品もある。生活感がないという設定の役の中では、いままでで一番で、演じていてとても楽しいです」と明かす。主演の相葉さんとは初共演だったそうで、「やっとお会いできた!」と喜び、「夜中までの撮影中もいつもと変わらない優しい笑顔がステキでした。クランクアップに立ち会えたので、集合写真にも参加させていただくことができ、うれしかったです」と収録をふり返った。なぜ貴族探偵は愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのか、さらにはドラマ「貴族探偵」とは何だったのか。これまでの物語がすべて逆転する、まさにトリックアートのごとき「貴族探偵」の全貌が明らかになる第10話、そして最終話を見逃さないで。「貴族探偵」は毎週月曜日21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月19日主人公の左遷された元敏腕刑事を仲村トオル、その“相棒”を栗山千明が演じることが発表されている、ドラマ特別企画・堂場瞬一サスペンス「検証捜査」。このほど、2人とともに本作を盛り上げる、総勢12名もの豪華共演陣が明らかとなった。神奈川県警で冤罪事件が!?警察庁は他府県から事件とは無関係の刑事たちを集め「特命班」として、警察の威信をかけて原因の究明に乗り出す。しかし、そこに集まったのは、すねに傷を持つワケありの刑事ばかりだった…。「特命班」として招集されたのは、警視庁本部から伊豆大島署へ左遷中の神谷悟郎(仲村トオル)。そのメンバーは、警察庁の理事官・永井高志(滝藤賢一)、大阪府警の監察官・島村丈(角野卓造)、北海道警・保井凛(栗山千明)、福岡県警・皆川慶一郎(平岡祐太)、埼玉県警・桜内省吾(深水元基)。特命の内容は、2年前に戸塚署管内で起きた連続婦女暴行殺人事件の検証。逮捕された柳原真治(忍成修吾)にまもなく無罪判決が出るという。期限1か月で、なぜ冤罪が起きたのか明らかにすべく、寄せ集めの混成チームによる検証捜査が始まった。神谷と凛は、未遂で助かった被害者の聴取で、もみあった際に犯人がケガを負ったと警察に話していたことを知る。しかし調書には記されていない。しかも警察に強く言われ、思わず柳原が犯人だと言ってしまったというのだ。神奈川県警の管理官・重原功などから特命班への批判が起こる中、神谷は元相棒の天野大(和田正人)と再会する。神谷は2年半前、2人で取り調べを行なった東京・大森の事件で容疑者の酒田誠(野間口徹)を殴ったことで左遷に。その事件は、いまも継続捜査されていた。そんな折、神谷に山田(高橋光臣)と名乗る男から接触が。「『戸塚事件』は捜査を歪めて故意に冤罪を作った」――信じ難い告発に驚く神谷。やがて、検証が進むにつれ、県警のずさんな捜査が明らかになっていく。そして意外な事件と繋がりを見せ始め…。本作は、「刑事・鳴沢了」シリーズ、「失踪課」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズなど、重厚で正統派のベストセラーを多数生み出す警察小説の旗手・堂場瞬一の同名小説の初のドラマ化。特命班として招集された元敏腕刑事を仲村さん、そのバディとして心に傷を抱える女性刑事を栗山さんが演じるほか、さらに豪華共演陣が集結。警視庁捜査一課刑事で、いつか神谷が戻ってくる日のために独自で捜査を続けている天野大には、「マッサージ探偵ジョー」に続いて再び刑事役を務める和田正人。また、特命班のメンバーで、駅伝仕込みの体力を買われて召集されたという福岡県警刑事・皆川慶一郎には平岡祐太、趣味は総合格闘技という埼玉県警の桜内省吾には深水元基。冤罪事件について神谷に重大な情報をもたらす謎の男・山田には、TBS日曜劇場「小さな巨人」では刑事役として出演中の高橋光臣。過去に神谷が担当した東京・大森の事件で容疑者となった酒田誠には野間口徹。戸塚署管内で起きた事件の容疑者として誤認逮捕されるも、性犯罪の前歴があり、長い拘置所生活で精神的に不安的になっている柳原真治を、忍成修吾が務める。さらに、神谷が左遷された伊豆大島署で共に働く生活安全課の巡査・谷本には中村靖日、神谷らの特命班チームと対峙する神奈川県警捜査一課長・中田誠司には堀部圭亮、同じく神奈川県警捜査一課の刑事で、戸塚事件を担当、県警では「取り調べのエース」「落としの松崎」の異名を持ち一目置かれている松崎次弘には金田明夫、そして、忍成さん演じる柳原の冤罪を本気で信じているのか、売名行為なのかは不明の弁護士・石井一樹に六角精児。加えて、特命班のキャップであり、警察上層部と特命班の板挟みとなり、ストレスでいつも胃薬を手放せないという警察庁刑事企画課理事官・永井高志には滝藤賢一、特命班の切り札として召集され、取調べの技術と評価が高い大阪府警警務部監察官・島村丈には角野卓造。角野さんは仲村さんとは初共演、今回はコーヒー好きの刑事として関西弁での演技を見せてくれる。実に豪華な顔ぶれで贈る連続婦女暴行殺人事件の検証捜査。真犯人は一体どこに?執念の捜査の末、神谷たち“ワケあり”特命班が最後にたどり着く、驚がくの真実を見逃さないで。ドラマ特別企画 堂場瞬一サスペンス「検証捜査」は7月5日(水)21時~ テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月15日松本清張没後25年となる今年、その不朽の名作を武井咲主演で連続ドラマ化する「黒革の手帖」。このほど、武井さん演じる史上最年少の“元子”を取り巻くアクの強い共演者たちに、江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗といった超豪華俳優陣が決定した。東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ「燭台」でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、「燭台」のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、誰も知る由もない。そんな折、東林銀行である事件が発生する。それを契機に元子は、これまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意し…。松本清張作品初主演にして、“稀代の悪女”と呼ばれる主人公・原口元子を史上最年少となる23歳で演じる武井さん。彼女を取り巻くのは、夜の銀座に集う、アクの強い“魑魅魍魎”たちを演じる個性派怪優たちばかりだ。まず、政治家を志し、みずからの野望のためになりふり構わずのし上がってきたものの、元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を演じるのは、昨夏、特別養子縁組をテーマにした「はじめまして、愛しています。」も話題を呼んだ江口さん。夢の実現のため、国有地払い下げの窓口や進学・就職の斡旋、愛人との密会の手配、スキャンダルのもみ消しなどの“汚れ仕事”にも懸命に奔走し、現在の立場を築いた安島。女は利用するもの、と割り切っていたが、元子との出会いでその価値観が崩れ始める。また、元子とは東林銀行で同僚だった派遣社員で、彼女に誘われ夜の世界に入る山田波子役には、テレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗。波子はホステスになると男を手玉に取って儲ける術を覚え、豹変。一気に人気ホステスへと成長し、やがて元子のライバルとなっていく。元子と波子が働く東林銀行世田谷北支店の次長・村井亨役を務めるのは、滝藤さん。夜の世界に足を踏み入れた元子が通う美容室のオネエな店長・牧野役には、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の和田正人、そして料亭「梅村」の仲居で、のちにホステスになる島崎すみ江役には「女囚セブン」にも出演した内藤理沙。さらに、上星ゼミナール理事長の橋田常雄役には同じく「女囚セブン」に出演した高嶋さん。子息を医者にしたい親と大学病院の間で暗躍、裏口入学を手引きし、得た巨額の利益を借名口座に預金している。元子が最初に働く銀座のクラブ「燭台」のママで、元子をホステスとして育てる岩村叡子役には真矢さん。銀座のルールとモラルを守る、古き良き昭和のホステスとなる。楢林クリニックの看護師長で、院長の愛人でもある中岡市子役には高畑さん。クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だったときから楢林を支え、現在の地位まで押し上げた影の立役者だが、思いがけない裏切りが…。その楢林クリニック院長・楢林謙治役には奥田さん。コツコツ裏金を貯めて成り上がり、市子と二人三脚で病院を大きくし、念願の新病院建設まであと一歩、というところで転落が始まっていく。そして政財界のフィクサー・長谷川庄治役には、ベテランの伊東さんが決定。安島の父親代わりの後援者であり、楢林の新病院建設予定地の口利き役でもある。個性的かつ演技巧者な彼らに囲まれながら、“黒革の手帖”を手に銀座のママとなった元子を演じる武井さん。「江口洋介さんとは『息もできない夏』以来、約5年ぶりにご一緒することになりました。元子と安島の微妙で危うい関係をどのように演じていけるか、とても楽しみです」とコメント、「初めて共演させていただく方もたくさん。緊張しますが、大きな期待感を持って撮影に臨みたいと思います」と語り、これまでにない雰囲気の中での芝居に自身でも期待を寄せている。木曜ドラマ「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日主演の相葉雅紀をはじめ、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華キャストが登場する月9ドラマ「貴族探偵」。本日5月29日(月)放送の第7話にて、これまで“声”のみの出演だった仲間由紀恵が“謎の使用人”として出演することが決定した。先週放送の第6話の最後では相葉さん演じる貴族探偵が、武井さん演じる愛香が“師匠”と呼ぶ井川遥さん演じる名探偵・喜多見切子を殺したのでは、という疑惑が描かれ、視聴者の間で話題に。続きが気になる第7話では、1年前に起きた貴族探偵と切子の推理対決のエピソードが描かれると同時に、最終回へ向けて、これまで張られてきた伏線が回収されていくという。一方で貴族探偵と喜多見切子との因縁が次々と明らかになり、貴族探偵の人物に焦点を当てた物語がうねりだす、最終章の始まりとなる。クライマックスに向け盛り上がる本作にて、最終章の怒濤のうねりのキーマンの1人となる“謎の使用人”を演じるのは、仲間さん。これまで仲間さんは武井さん演じる新米探偵の高徳愛香が所持するスマートフォンの音声アシストサービス“ギリ”の声での出演だったが、ここへきてついてに主演の相葉さんらと共演を果たすこととなる。仲間さんの役どころについてプロデューサーの羽鳥健一は「ドラマオリジナルであり、アッと驚く、『貴族探偵』らしい遊び心にあふれたサプライズなキャラクターとなっています。ご本人も非常に面白がってくださり、撮影では、とても楽しんで演じてくださいました。また“ギリ”の声と仲間さん演じる“謎の使用人”との関連にも是非ご注目下さい」と期待高まるコメントを寄せた。今夜放送の第7話では、広末涼子もゲスト出演!豪華女優陣の共演からも目が離せない。「貴族探偵」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月29日絶世の美男子の恋物語を綴った「源氏物語」。平安時代から読み継がれるこの物語には、いつの時代も変わらない悩み多き男女の恋愛模様が描かれています。そんな源氏物語を支えるのが源氏が恋に落ちる個性豊かな姫君達です。源氏から愛された、その"愛され力"を彼女達から学んでみましょう♪自分を貫く女「藤壺」源氏が生涯をかけて誰よりも愛した女性…それが藤壺です。藤壺は父親の若い後妻、源氏の継母にあたる存在です。生母に似たその女性に少年の源氏は初恋をします。その後、成人してもなおその恋心は消えることなくむしろ強くなる一方…。その思いを何とかして遂げようと、実家に帰っているところに押し掛けついに一夜を共にします。禁断の関係…許されざる恋心…そして、不義の子…と、現代の不倫ドラマに負けず劣らずのドロドロっぷりなんですが…そんな中でも藤壺はずっと魅力的な存在でい続けます。それは、自身のプライドを守る為に絶世の美男子と謳われた源氏からのアプローチを頑なに拒み続ける姿があったから。女性に拒否権がないこの時代、身体は許しても心は決して許さない、そんな藤壺の意思を貫く姿に、源氏は諦めるどころかどんどん思いを強くしました。追わずにはいられない!"貫く女"自分の意思を貫く女、藤壺はどこか現代的な雰囲気を感じることができる姫君です。前回登場した"従順な夕顔"とは違い、彼女は源氏の思い通りになることはありませんでした。しかし、源氏はこの年上の姫君を追い続けます。思い通りにならないことが男の"追いたい"本能を刺激し、かえって藤壺への思いを燃え上がらせたのです。「追われるよりも追いかけたい」これはいつの時代も変わらない男性の狩猟本能です。逃げられるほどに捕らえたい欲求が高まります。困難な獲物ほど、我が物にしたときの期待は高くなり、諦められなくなってしまうのです。男性が追いたくなる!藤壺に学ぶ"貫きテク"藤壺のように男性に追いかけられる存在になるための現代版"貫きテク"とはどのようなものでしょうか?まず、気をつけたいのは自分の意見や価値観を相手に押し付けることを貫きと勘違いしないことです。それではただのワガママ女になってしまいます。"貫き"とは、感情に流されず優先順位を考え行動することです。恋人が出来ると常に彼が第1優先になり、無意識に様々なことを犠牲にしてしまっていることはないでしょうか?今の自分にとって大切なもの、重要なことをしっかり見極め、彼からの誘いを断れる。自身の考え方や生き方を理解してもらう努力が出来る。それが"貫き"です。油断したら振られてしまうかも!そう、男性に思わせるイキイキとした貫きが愛され力を高めるのです。付き合いだしてからもなお彼から"追われる"存在でいることが2人の愛を深めます♡自分の生き方は自分で決める!そんな現代の藤壺を目指しましょう♪
2017年05月25日5月10日は新婚の藤あや子さんのお誕生日です。演歌を聴かない人でも、あの独特な大人かわいさ、美しさは気になるのでは?芸能人だし、生まれつき美人というのもありますが、それだけではなく、彼女の美しさの手がかりは「魔性」みたい。この魔性を私たちが手に入れるには、何をしたらいいのでしょうか?◆藤あや子に学ぶ「魔性」今回は「魔性の女」藤あや子さんに学ぶ「魔性の愛」と題して、彼女の「魔性」に迫りつつ、あなたの中にある「魔性の目覚めさせ方」を学びましょう!簡単に調べられるので、ぜひ、ご自身の「魔性」をチェックしてくださいね。ところで、藤あや子さんが「魔性の女」と呼ばれるようになった所以は過去の恋愛にあります。悲しいかな、別れたお相手が自殺してしまったり、逮捕されたりといった出来事がありました。そして今回のお相手は、実のお子さんよりも若い30代前半の一般男性!ということで、彼女の過去の恋愛が再び浮上し、あの美しさは「魔性」ゆえなのでは?と話題になっています。年の差婚はよくある話ですが、波乱万丈な人生を送ってきた彼女の魅力に迫れば、恋愛や結婚をする上で学べること、真似しちゃいけないことに気づけそうですね。まずはホロスコープをご覧ください。◆藤あや子はとにかく頑張り屋藤あや子さん(1961年5月10日生まれ)藤あや子さんの太陽星座は牡牛座、月星座は魚座です。ココロニプロロの誕生日占いパレットによると、『スケジュールは分刻み!天性のプランナー』を表す星回り。それって、かなりの「やり手」ってことですよね。ホロスコープ全体を見ると、自分らしさをパワフルに活かすキャリアウーマンという感じも。事実、彼女は歌手として活躍する傍ら、舞台やバラエティーに出演し、ペンネームで作詞・作曲を手がけ、自筆の絵画などを展示したギャラリーの経営者でもあるのだとか。しかもお料理上手!そうなんですよね。牡牛座生まれはとにかく頑張り屋です。自覚していない場合もあるけれど、その頑張りは好きなこと、好きな人に対して、やりたくてやっている場合がほとんどです。参考までに記すと、牡牛座のエレメンツ(4元素)は「土」、モダリティ(3区分)は「不動」、ルーラー(支配星)は「金星」です。ホロスコープの「お金」と「所有」の2ハウスにも属しています。牡牛座生まれは現実的な感覚を持っていて、愛やお金に関する意識が高い星座です。こういった欲求を満たすためなら、クタクタに疲れても抱え込んで諦めません。そして肉欲・支配欲・自分らしさ・価値観や五感が鋭いのです。ここでひとまず、あなたの「魔性の目覚めさせ方」を調べましょう!◆あなたの「魔性」と出会うには?実はあなたにも、上記で述べたような「魔性」を発揮している場所があります。以下ではその場所と、あなたの「魔性」が現れたときの姿を知ることができます。調べ方はとっても簡単。あなたの太陽星座と月星座から、それぞれ何番目に牡牛座(牡牛座マーク)ハウスになるかをチェックしましょう。月星座をご存知ない場合は誕生日占いパレットで調べてみて!(例)藤あや子さんは太陽星座が牡牛座、月星座が魚座なので、下記の1番目と3番目にあたります。もしあなたの太陽星座が牡牛座、月星座が双子座なら、1番目と12番目を見てみましょう。太陽星座と月星座が別々の方は「魔性の姿」は2つ、一致している方は1つです。【1番目】太陽または月が牡牛座あなたが「魔性」を発揮するのは、生まれ育った場所か、独立や自分への投資を始める場所です。そこでのあなたは出会いに恵まれかわいがられて「魔性の女」として目覚めます。【2番目】太陽または月が牡羊座あなたが「魔性」を発揮するのは、洋服や食べ物に贅沢にお金を使うか、ご馳走になる場所です。そこでのあなたは財力や権力のある相手と出会い「魔性の女」として目覚めます。【3番目】太陽または月が魚座あなたが「魔性」を発揮するのは、旅行先や話題の流行スポットです。そこでのあなたはいろいろなものに関心を持ち、夢をつかもうとすることで「魔性の女」として目覚めます。【4番目】太陽または月が水瓶座あなたが「魔性」を発揮するのは、新生活の新しい環境や友人に招かれたパーティなどです。そこでのあなたは自分らしい美しさを活かした「魔性の女」として目覚めます。【5番目】太陽または月が山羊座あなたが「魔性」を発揮するのは、汗を流し注目を浴びる場所か、中心となって活動する場所です。そこでのあなたは次から次へと良いご縁を紡ぎ「魔性の女」として目覚めます。【6番目】太陽または月が射手座あなたが「魔性」を発揮するのは、こっそりセミナーに通うとか、誰かを助けるための場所です。そこでのあなたは優しさで周囲を包み込み「魔性の女」として目覚めます。【7番目】太陽または月が蠍座あなたが「魔性」を発揮するのは、人間らしい魅力に溢れるにぎやかな場所か趣味の領域です。そこでのあなたはゆるく解き放たれる自分に目覚め「魔性の女」として目覚めます。【8番目】太陽または月が天秤座あなたが「魔性」を発揮するのは、穴場のパワースポットか会員制のグループ活動の場所です。そこでのあなたは普段とは別の輝いた顔を持ち「魔性の女」として目覚めます。【9番目】太陽または月が乙女座あなたが「魔性」を発揮するのは、憧れる街並や芸術など、美しさ際立つ場所です。そこでのあなたはびっくりするほど解放的な気持ちに包まれて「魔性の女」として目覚めます。【10番目】太陽または月が獅子座あなたが「魔性」を発揮するのは、景観の良い明るい場所か、仕事関連で過ごす場所です。そこでのあなたは人脈に恵まれチャンスを得ることで「魔性の女」として目覚めます。【11番目】太陽または月が蟹座あなたが「魔性」を発揮するのは、仲間と過ごすか、ネットやコミュニティーに参加できる環境です。そこでのあなたは洗練された自由な大人であり「魔性の女」として目覚めます。【12番目】太陽または月が双子座あなたが「魔性」を発揮するのは、何よりも気を遣わずに済む場所、疲れを知らない場所です。そこでのあなたは化粧することなく秘密の話もできて「魔性の女」として目覚めます。◆思い当たる部分は?あなたの「魔性な魅力」はわかりましたか?なんとなくでも思い当たる方は、すでに「魔性な魅力」を発揮しているのでしょう。思い当たらない方は、試しにその場所に出かけてみることをおすすめします。参考までに言うと、以前、「悪女な魅力」にまつわる記事にて、「牡牛座は“性でムッツリ陥れる悪女”」と書かせていただきました。「魔性」とはニュアンスは異なりますが、こちらも良かったらご覧ください。◆藤あや子の恋愛と結婚話がそれましたが、もうひとつ見逃せないのは、藤あや子さんの月星座(魚座)と金星星座(牡羊座)。月は結婚、金星は恋愛に関する星です。彼女のように太陽星座が牡牛座、月星座が魚座の方はロマンチストさが濃厚。牡牛座の現実的な欲求を魚座の夢や理想で叶えようとするので、気持ちに正直で好きなことにひたすら夢中になりそう。しっかりしているかと思えばどこか抜けていて、貪欲でかわいらしいのです。そして金星星座が牡羊座の方の傾向としては、若干、見た目に左右されやすい可能性アリ!です。半年後、1年後、その先の未来も、カレは変わらないと信じやすいので、タイミングとしては、まさに、ピンと来たと思われます。結婚は3月末だったので、ちょうど空の太陽が魚座と牡羊座をまたぎ、金星は牡羊座に、火星は牡牛座に。彼女のロマンチックな部分に火をつけたなんて単純なものではなくて、世代の山羊土星、空の冥王星、進行火星(彼女の中で成長している星)など、諸々が重なって人生の美しいスタート、ご結婚の時期を迎えたのだと筆者は考えています。最後になりますが、藤あや子さん、お誕生日&ご結婚おめでとうございます!みなさんも、ぜひともご自身の「魔性な魅力」を上手に引き出してくださいね!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き
2017年05月10日役所広司を主演に、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介ら豪華キャストをそろえ、柚月裕子によるベストセラー小説を映画化する『孤狼の血』。2018年春公開に向け、広島県呉市にて撮影中の本作の製作現場から、キャスト陣のコメントが到着した。物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一(松坂桃李)は、暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾(役所広司)とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。4月17日よりクランクインした本作は、物語同様、広島・呉市を舞台に昭和63年当時を彷彿とさせる町並みの中で絶賛撮影中。撮影場所には多くのギャラリーが押し寄せており、いまから大きな注目を集めている。本作にあたり、呉弁を勉強したという主人公・大上章吾を演じる主演の役所さんは、「非常に苦労しています、アクセントが1つズレただけで関西弁のようになってしまう」と、その難しさをコメント。「撮影スタッフさんの中に呉出身の方がいたりするので、確認しながら表現できるように努めています」と、役への作りこみに対する熱い思いを語った。また、今回の撮影現場となった、呉市にある夜景で有名な灰ヶ峰について、「呉の街が一望できる非常に素敵な場所」と語ってくれたのは、抗争を繰り広げる暴力団の1つ「尾谷組」の若頭・一之瀬守孝を演じる江口さん。「呉に住んでいらっしゃる街の方たちから、毎日応援の声をいただくので、本当に街を上げて映画『孤狼の血』を応援してくださってくれているというのが伝わってきます。絶対にいい映画にします」と、応援を背に作品にかける思いを語る。役所さんや、江口さんとの共演について、大上の部下・日岡秀一を演じる松坂さんは、「毎日勉強の日々です!」とひと言。「今回、役所さん、江口さんという偉大な先輩方と共演できたことは、またとないチャンスなので、吸収できるものを出来る限り吸収して、これからもっと学んでいきたいです」と、胸の内を熱く明かしてくれた。そんな撮影現場は、“仁義なき戦い”が繰り広げられる劇中とは一転、キャスト陣、製作陣たちから笑顔があふれ、とても和やかな雰囲気で撮影が行われている様子。しかし、いざ本番が始まると、ピリッとした緊張感が走る。ほどよい緊張感が保たれたまま、カットがかかると和む現場は、キャスト陣含む全員が一丸となって本作を良いものに仕上げようという気持ちが伝わってくる。若手から大御所まで、贅沢ともいえる豪華キャストで、“警察小説×『仁義なき戦い』”といわれた原作を、『日本で一番悪い奴ら』『凶悪』白石和彌監督が描く本作。本作の完成が、待ち遠しい。『孤狼の血』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月08日人気俳優・菅田将暉をはじめ、遠藤憲一、中条あやみ、滝藤賢一らがそれぞれ主演することで話題の、4月29日(土)放送の「世にも奇妙な物語 ’17春の特別編」。豪華キャストたちに続き、永作博美が主演するサイコホラー作品「一本足りない」が加わることが決定した。「世にも奇妙な物語」シリーズには、過去にも数々のエピソードで出演している永作さんだが、今回は2011年5月の「世にも奇妙な物語21世紀21年目の特別編」で放送された「缶けり」で主演して以来、6年ぶりの出演となる。永作さんが今回演じるのは、真面目なサラリーマンの夫、女子大生の娘、高校生の息子をもつ、ごく平凡な主婦・風見綾子。「ここは私が人生をかけて作り上げた完璧なお城」と、家の中はいつも隅々まで機能的に美しく整え、料理にも手抜かりがなく、完璧に全ての主婦業をこなしているという役柄。綾子の完璧主義は、幼い頃から身についたものだったが、それゆえにその“完璧なものが壊される恐怖”に怯えていた…。そして壊されないよう導き出した彼女なりの方法が、“決して目を離さずにいつもそばで見守ること”だった――。ある朝、いつものように完璧な朝食と弁当を準備していると、シンク下の包丁入れの包丁が一本足りないことに気づく。朝食にも手をつけず、弁当も持って行かず、さっさと家から消えた家族に「どうして?何で?」と憤慨するも、包丁で会社員を刺し殺した通り魔の少年のニュースがテレビに流れ…というストーリー。今回の役どころについて永作さんは、「諦められなかったり、自分の意志を通さずにいられなかったりするこの主人公は、幼児のまま大きくなってしまった、ある意味ピュアな方だな、と思います。本来ならば、どこかで挫折なり、押さえつけられるなりして、ちょっとずつ諦めることを覚えていくと思うのですが、幸か不幸か、彼女はいままで全部守れてきてしまったのでしょう」と説明し、物語については「怖いと思います。“世にも奇妙”だけど、一瞬リアルがかすめるみたいなところがあって、激しい思考の中、シュッとリアルが重なるのがちょっと怖いな、と。内容もちょっと複雑で、リアルなのか妄想なのか混乱する部分があると思いますが、ドラマを見ている方も、まさにその混乱する恐怖を主人公と同じように味わえる作品です」とコメントしている。またプロデュース・後藤庸介は、「自信作です。包丁が無いことをキッカケに生じた“疑念”が平凡な主婦を狂わせてゆく。しかしその先にはまさかの展開が…。奇妙ならではのワンシチュエーション心理劇で、最後のオチも爽快、原点に返りたい我々にとって念願の作品です」と自信を見せ、「永作博美さんに演じていただいたことで、リアルとフィクションの境界線を綱渡りするような、“面白怖い”作品となっています。主演最多を誇る“ミス奇妙”永作さんの怪演は、27年の歴史に残ると思います」と語っている。「世にも奇妙な物語‘17春の特別編」は4月29日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月21日役所広司が主演する、来年春公開予定の映画『孤狼の血』。先日キャスト陣が登壇した本作の記者会見が行われたが、今回、その会見に当日出席できなかったキャストも含めた、メインキャスト画像が公開された。物語の舞台は昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾と共に、金 融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。本作は、第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いた、柚月裕子の同名ベストセラー小説。<警察小説×『仁義なき戦い』>と評される子の原作を、今回『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で日本映画賞を総なめした白石和彌監督が映画化。さらに役所さん、松坂桃李、江口洋介をはじめとする豪華キャストが集結し、熱き男たちの戦いを描く。圧倒的な存在感を放つのは、主人公・大上を演じる役所さん。また、上部には大上とコンビを組む日岡を演じる松坂さん、クラブのママ・高木里佳子役の真木よう子、県警の監察官役の滝藤賢一。下部には所轄の刑事役の田口トモロヲ、暴力団・五十子会の組長役の石橋蓮司、暴力団「尾谷組」の若頭・一之瀬役の江口さんが写し出され、キャストたちの目からは、本作にかけるそれぞれの情熱と、戦いへの“覚悟”がありありと伝わってくるようだ。『孤狼の血』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月18日4月29日(土・祝)放送の「世にも奇妙な物語‘17春の特別編」に、俳優の滝藤賢一が出演することがこのほど決定。すでに、菅田将暉主演の「カメレオン俳優」、遠藤憲一主演の「妻の記憶」が放送されることが発表されているが、これに続きショートショートのラインナップが明らかになった。いま最も忙しい俳優のひとり、滝藤さんが主演するのは、漫画家・江口寿史の短編ギャグ漫画「江口寿史の爆発ディナーショー」から、「しりとり家族」「しりとり家族ふたたび」をドラマ化。4月スタートの月9ドラマ「貴族探偵」で、運転手かつボディーガード・佐藤役を演じることでも話題となっている滝藤さんが今回演じるのは、どこにでもいそうなちょっとトホホな父親役だ。さらに妻役には、ドラマや映画、朗読劇など様々なジャンルで活躍する内山理名、娘役には「咲-Saki-」や『君の膵臓をたべたい』『亜人』などに出演するいま注目の若手女優・浜辺美波、息子役に中川翼が出演し、普通の4人家族が食卓で「しりとり」する様をひたすら描くという、シュールなコメディーながら心温まる作品となっている。そのほか、「赤」「ノック」が放送。お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが出演するショートショート「赤」は、新商品「宇宙一赤いトマトジュース」の発売イベントに呼ばれたカズレーザーさんが、赤だらけのイベント会場で突然、具合が悪くなってしまい…というストーリー。赤い衣装でお馴染みのカズレーザーさんならではの企画に、“本人役”で登場。そして相方・安藤なつも出演する。また「ノック」には、2014年度「第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストで、「動物戦隊ジュウオウジャー」ジュウオウエレファント/タスク役の渡邉剣が参加する。「世にも奇妙な物語‘17春の特別編」は4月29日(土・祝)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月12日“警察小説×『仁義なき戦い』”と称され、日本推理作家協会賞に輝くなど高い評価を受けた柚月裕子の「孤狼の血」が映画化されることになり、主演の役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介に白石和彌監督が記者会見に臨んだ。昭和63年の暴力団対策法の成立直前の広島県呉市を舞台にした本作。型破りの捜査方法で知られ、暴力団との癒着さえ噂される刑事・大上と彼とバディを組むことになった日岡が金融会社の社員失踪事件を担当することになるが、これをきっかけに対立する暴力団の抗争が激化し…。会見には原作者の柚月さんも出席したが、本作について「『仁義なき戦い』なくしてこの小説はありえなかった」と語り、『仁義なき』シリーズを送り出した東映での映画化に感慨深げ。「活字でなくては成り立たないミステリーの部分、難しい表現が実現するのか?」と期待を口にする。『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』と犯罪や警察内部の腐敗を扱った作品を送り出してきた白石監督は「韓国ノワールが全盛期を迎え、海外でもそういう作品が作られる中で、日本でなかなかそういう作品が作れないのは寂しい」と語り、4月中旬のクランクインを前に「変なコンプライアンスを気にしたり、自主規制をせず、やれることを逃げずにやると誓い、心を奮い立たせています」と闘志を燃やす。常軌を逸した捜査を行なう主人公・大上を演じる役所さんは「このテイストの映画をいま、日本でできるのは白石監督しかいない」と監督に全幅の信頼を寄せる。そして「僕も『仁義なき戦い』を若い頃に見てドキドキワククしました。このテイストは、東映で作らなければいけない。脚本を読んで、原作のカッコいいハードボイルドな世界に、白石監督の世界が足され、もっとアウトローになってます。警察もヤクザもみんな真剣に生きてて、人間くさいユーモアがあって魅力的です。大神はムチャクチャですが、彼なりの正義どれだけ伝わるか楽しみです」と撮影が待ちきれない様子。大上とコンビを組む日岡を演じる松坂さん。役所さんとはCM、そして映画『日本のいちばん長い日』でも共演してきたが、全編にわたってガッチリと共演するのはこれが初めて。「最初にお会いしたのが某CM(※ダイワハウス)で、最初は一瞬の絡みしかなくて、『そこまでだ、松坂!』と言われるんですけど、本名を呼ばれて嬉しくて、そのとき、いつかご一緒したいと思いました。今回、バディとして作品の中で生きられるのが嬉しいし、楽しみで仕方ないです」と笑顔を見せた。この日は、多くの会社や学校で入社式、入学式が執り行われたが、昭和の最後を生きる刑事を演じる松坂さんは、本作を現代の若者にどう見てほしいか?そして新社会人や新入生に向けてのメッセージを求められ「この作品を読んで、一人の男として胸が熱くなりました。これから違う環境に行く、新しい世代のみなさんも、熱い気持ちを持って、目の前にあることに向き合っていただければ!」とエール。役所さんは同じ問いかけに「映画が発する人間のエネルギーを感じてほしい。熱い人間を感じて、この世の正義について自分なりに考えて勉強してほしいと思います」と呼びかけた。真木さんは本作でクラブのママ・高木里佳子を、江口さんは暴力団「尾谷組」の若頭・一之瀬を、石橋さんは暴力団・五十子会の組長を演じる。このほか、所轄の刑事役で田口トモロヲ、県警の監察官役で滝藤賢一が出演することも発表された。映画『孤狼の血』は2018年公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日30周年を迎えるフジテレビ「月9」の節目となる新ドラマ「貴族探偵」の会見が4月2日(日)、都内にて行われ、出演する相葉雅紀、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊が勢揃いし、集まったおよそ1,000人の観客が熱狂した。昨年末の「第67回 NHK紅白歌合戦」の白組単独司会、本作の主演と大役続きとなったことについて、相葉さんは「あまりふり返って考えていなかったんですけど、相葉くん、すごいっすね(笑)。でも、考えれば考えるほどプレッシャーはかかってくるので、自分のできることを全力でやるのが僕の務めだと思っています」と真摯に応え、集まった観客の拍手喝さいを浴びていた。「貴族探偵」は、年齢、家族、学歴、住所、本名まで不明ですべてが謎に包まれた男、人呼んで貴族探偵(相葉さん)が主人公。探偵を趣味にしているこの男が新米探偵と対決し、刑事を手玉に取り、召使いが推理をしながら、どこまでも優雅に悪を笑い、華麗に謎を解くというストーリー。今回、相葉さんはキャスト全員と初共演になる。印象を聞かれた武井さんは、開口一番、「うーん」と一言。相葉さんは、「あまり好きじゃないのかな(笑)?」と突っ込んだ。すると、武井さんは、「そんなことはないですけど、この衣装を着て現場で颯爽と入ってくるので面白いなって。フランクに話しかけてくださるので、すごく楽しくすごしています!」と笑みを広げた。「嵐」のメンバーとこれまで全員共演してきたという生瀬さんは、「(相葉さんは)最後の牙城だったんです。やっと一緒になりました」とうれしそうに語った。またその人柄について、生瀬さんは「毎日真夜中まで撮影していて、この間は朝5時までやりました。その中で、3時頃スタッフさんが音を出しちゃったんです…。相葉くん、近くに行って怒るのかと思ったら“シーッ”って」と人差し指を口にやるかわいらしい仕草を見せ、「その姿を見て、ついていこうと思いました」と、ほっこりするエピソードを明かした。「月9」自体は、2015年の「ようこそ、わが家へ」以来、2度目の主演となった相葉さん。「僕が物心ついたときから、月曜9時はドラマがやっていたので、2回も出させてもらえるのはすごい光栄なことです」と、改めて気合いを入れる。ちなみに、「嵐」メンバーからの声かけについては、「メンバーからは“謎は解かないんでしょ、何するの?”って言われて、“いろいろすることがあるんだ”っていうような話をしました(笑)」と無邪気に笑った。「貴族探偵」は4月17日(月)よりフジテレビにて毎週(月)21時~放送スタート、初回30分拡大。(cinamacafe.net)
2017年04月02日主演の「嵐」相葉雅紀のほか、武井咲、生瀬勝久、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華キャストたちが集結する新月9ドラマ「貴族探偵」。この度、本作の新たなキャストとして、『セトウツミ』『僕らのごはんは明日で待ってる』などに出演する若手俳優・岡山天音の出演が決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩の本格推理小説「貴族探偵」と、続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。主人公は、探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。さらには、一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。岡山さんは、2009年のデビュー以来、変幻自在の演技力で不登校の男子生徒からチンピラ、普通の大学生など様々な役どころを演じ、去年だけで映画8本に出演。今年はすでに2本の主演映画の公開が控えているなど、いま注目を集めている若手俳優。最近では、KDDIのテレビCM「au森家シリーズ」で斉藤由貴や夏帆と家族を演じ、リクルート「ホットペッパー」テレビCMでは岸井ゆきのとカップルになり、西島秀俊を挟むなど印象的なシーンを演じる。本作で岡山さんが演じるのは、“究極のゆとり刑事”常見慎吾役。彼は一流大学を出た後、神奈川県警に就職した新人刑事。特に刑事に憧れていたわけでもなく、なんとなく安定していそうだ、という理由で警察官となり、気づけば捜査一課に配属され、情熱はないが仕事はそつなくこなす、“省エネ勤務”がモットー。一方で情報収集能力は非常に高く、事件解決の糸口を見つけることもある。また常見は、生瀬さん演じる異色の刑事・鼻形雷雨の直属の部下。鼻形のことは嫌いではないが、「すこぶるCPUの性能が低い人間」と内心思っている…。現場では鼻形の場違いな言動や、とんちんかんな推理を聞くたびに「主任?」と波風立てずにツッコミ。この「主任?」という短い言葉に、様々な感情を乗せ1000パターンの言い方ができると、密かにに自負している、このドラマにふさわしい超個性的なキャラクターだ。岡山さんは、「破天荒な鼻形刑事には引き続きしっかりツッコミつつ、時折、社会人の枠からはみ出してしまう常見を皆さんに楽しんでもらえるよう、気を引き締めて演じて行こうと思います」と意気込む。さらに役柄上、生瀬さんとの掛け合いが多いそうで「初日に生瀬さんのお芝居を生で見て圧倒されました。台本からは予想できないお芝居をされるので、本番前のリハではつい笑ってしまいます。生瀬さんからアドバイスをいただくたびに、自分の知らなかった世界を垣間見ながら撮影に臨んでいます」と、現在撮影中の現場での様子も明かした。「貴族探偵」は4月17日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月30日“月9”ドラマ枠30周年を迎え、主演の相葉雅紀をはじめ井川遥 、仲間由紀恵、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華俳優が集結する「貴族探偵」。このほど、キャスト陣が役衣装姿を披露する公式ポスタービジュアルが解禁、さらに、相葉さん演じる“貴族探偵”にときめく令嬢役として木南晴夏の出演も決定、“因縁の相手”(!?)武井さんと再共演する。本作は、麻耶雄嵩氏による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。麻耶作品初の映像化となる本作は、相葉さん演じる主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、そして本名までも不明、さらには、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーとなっている。そんな本作から、これまでベールに包まれていた豪華出演者の姿が初公開。とりわけ異彩を放つ相葉さんの貴族探偵をはじめ、新米探偵、異色の刑事、ミステリアスな元探偵、そして執事、メイド、運転手と、浮世離れした個性的な登場人物たちを豪華出演者陣が見事に具現化。実は原作では、貴族探偵は「ぴしっと皇室御用達で有名な常磐洋服店のスーツを着込んでいる」という描写だが、ドラマ化にあたりまさに“これぞ貴族”という風情が誕生。「“攻めた”役を楽しめたら」と意気込みを見せる相葉さんだが、演技だけでなく、外見でも攻めに攻めたものに。この貴族の衣装は、本作のためだけにナポレオンジャケット(上着)からブーツまで、すべてハンドメイドで仕立てられた特別製。誰もが貴族と聞いて思い浮かべるイメージを、よりスタイリッシュに見えるようアレンジ。スキニーパンツにブーツで、下をすっきり見せることで上にボリューム感を出し、シルエットを現代的に。“貴族感”は最大限出しつつも、時代背景を分からないようにした、まさに前代未聞の探偵にふさわしい貴族像が誕生した。「さすがにこれを着て外は歩けない(笑)」と相葉さんは驚きつつも、「さりげなくサッシュをかけていたりするところが本当に貴族っぽいなと思います。スタッフの方が嵐の歌の衣装とかぶらないように、というところも考えてくださり、ゴージャスで迫力のある、いままでに着たことのない衣装になりました」とコメントを寄せる。また、今回、公式ポスタービジュアルをデザインしたのは、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」タイトル映像・ヒロインポスターのビジュアルディレクションでも知られる、日本を代表するアーティストの清川あさみ。清川さんの代名詞である、写真に刺繍を施すという独特な手法がいかんなく発揮され、これまでのミステリードラマとは一線を画す、謎めいた世界に優雅さと遊び心を加え調和させた、斬新で魅惑的なビジュアルに。清川さんは「どこかエキセントリックで、さまざまな展開を匂わせるイメージを絵画と写真を混ぜ込んでつくりました。豪華なキャストの皆さんと30周年の記念ドラマということでクリエイションできて光栄です」と喜びを語っている。さらに、若手演技派女優・木南さんが、日本有数の財閥・玉村グループの社長令嬢、玉村依子役で出演することも決定。第1話で発生する殺人事件も、依子の父が所有する豪奢な山荘で起こる。もともと、新米探偵・高徳愛香(武井咲)が勤める喜多見切子(井川遥)の探偵事務所はクライアントとしてひいきにしており、愛香とも親交がある。たまたま山荘に友人たちを招いてパーティーを開くこととなり、せっかくだからと愛香も誘ったところ、凄惨な殺人事件が起きてしまうのだ。依子は竹を割ったような性格で、令嬢として品を持ちながら行動は非常に開放的。相葉さんが演じる、レディファーストで「美しい女性をもてなすのは貴族の嗜(たしな)み」と公言する貴族探偵とは相性抜群。事件が起き、愛香や鼻形雷雨(生瀬勝久)が現場検証をしているのを尻目に、突如あらわれた貴族と会話を楽しみ、遊びに興じるうちに甘く焦がれるような感情を胸に抱くようになる。ただ一方で、依子は、謎に包まれた貴族探偵のことを詳しく知っているような素振りを見せるときも。果たして、貴族探偵と依子の関係とは?2人の間に何が隠されているのかも、気になるポイントとなりそう。しかも、木南さんといえば、昨年のTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」では、武井さん演じる女性と不倫に落ちる夫(滝沢秀明)の妻役を演じた際の怪演ぶりが評判となり、「第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」では助演女優賞を受賞。あれから約1年、武井さんと再共演する本作では、「この泥棒猫!」と暴言を吐いていた妻から一転、久しぶりの再会に躊躇なくハグしたり、頬にキスをしたりと、180度違うギャップと豹変ぶりで話題を集めそうだ。木南さんは、初共演となる相葉さんに「すごく誰に対しても垣根がない、気さくな方なので、とてもやりやすいです」と信頼を寄せ、「武井さんとは相対する役だった前回から、今回は武井さんが演じる愛香のことが大好きという仲の良い役ができて良かったな、と思います」とコメント。「自由奔放なお嬢様なので、それこそ奔放に演じて、武井さんの頬にチューできるという権利もゲットして(笑)、役柄を楽しんでお芝居させていただいています」と意気込みを語っている。「貴族探偵」は4月17日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年03月27日人気グループの「嵐」が、3月22日(水)放送の歌番組「2017 FNS うたの春まつり」に出演することが決定。また、4月放送スタートする「嵐」のメンバー・相葉雅紀主演の月9ドラマ「貴族探偵」主題歌「I’ll be there」を、この日初披露することも分かった。春に聴きたい名曲、昭和から平成まで時代を問わず日本の春を描いてきた“春うた”を盛大に取りそろえて放送する「2017 FNS うたの春まつり」。番組では、全国の10代から70代に「あなたの心に残る春うたは?」というアンケートを実施し、およそ1万5千通の回答に基づき選んだ「春の名曲100選」を貴重な映像と共に紹介するほか、FNS音楽特番恒例のサプライズ企画も用意されているという。そして今回、参加が決定した「嵐」が披露する楽曲「I’ll be there」は、「嵐」の2017年第1弾、通算51枚目のシングルで、4月19日(水)リリース予定、およそ7か月ぶりの新曲。「貴族探偵」のミステリアスな世界観はそのままに、ダイナミックで華やかなメロディーに彩られたクールな楽曲を魅惑的な5人が歌い上げる、まさに大人の「嵐」を感じさせる一曲だ。さらに、トークゲストとしても「貴族探偵」から相葉さん、武井咲、滝藤賢一の3人のキャストが出演。司会の森高千里、渡部建(アンジャッシュ)、加藤綾子らと“好きな春うた、思い出の春うた”などを語り合う。卒業式や花見など春の思い出のエピソードのほか、「月9ドラマヒストリー」と題して30周年を迎える月9ドラマの歴史を貴重な映像と印象的な主題歌でふり返り、それぞれが夢中で見ていたドラマについても語っていく。また、「嵐フジテレビドラマ主題歌」特集と題して、懐かしい映像と共に珠玉の主題歌をふり返り、相葉さんはクランクインしたばかりの新月9の撮影秘話も披露!月9といえばラブストーリーだと思っていたという相葉さんが、「ようこそ、わが家へ」や「貴族探偵」に対して思うところを吐露する…!?「2017 FNSうたの春まつり」は3月22日(水)19時~フジテレビにて放送。「貴族探偵」は4月17日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年03月14日「ST警視庁科学特捜班」シリーズで知られる今野敏の「碓氷弘一シリーズ」が、「警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~」としてテレビ朝日で初映像化されることが決定。12年ぶりの刑事役で主演を務めるユースケ・サンタマリアと、相棒には相武紗季が初刑事役で挑む。目撃者が多数いる中で、女性が刺殺された連続通り魔事件。それぞれの被疑者は目撃者によって取り押さえられ事件解決と思われたが、2人の被疑者は犯行を否認。現行犯逮捕の裏付けをとるため、捜査一課から装備課へと異動していた碓氷弘一と、プロファイリングの専門家だという科警研の藤森紗英が加わった捜査一課5係が動き始める。目撃者の事情聴取に立ち合った紗英の巧みな心理分析に刺激を受けた碓氷は、紗英とともに事件を調べ直すと、次々と不可思議な事実が明らかに。そして事件は思わぬ方向へと展開し、ついには警察組織の闇にまでにまで行き着くことに…!?原作は、「隠蔽捜査」「ハンチョウ~神南署安積班~」「ST警視庁科学特捜班」シリーズなど数々の映像化作品を世に送り出している、警察小説の第一人者・今野氏の「碓氷弘一シリーズ」。本シリーズは、毎回事件解決のために警視庁の外から風変わりな専門家が呼ばれ、碓氷刑事がコンビを組む。つまり、毎回碓氷刑事の相棒が変わる異色の警察小説だ。今回は、警察庁から来た美人心理捜査官が碓氷の相棒となる、シリーズ第4弾の「エチュード」をドラマ化する。また監督は、「BORDER」「コールドケース~真実の扉~」『SP~野望篇&革命篇』の波多野貴文が手掛ける。本作の主人公は、別居中の妻子を呼び戻すため、自らの希望で多忙な捜査一課から総務部・装備課へと異動した警部補・碓氷弘一。演じるのは、刑事役としての主演は『交渉人・真下正義』以来12年ぶり、テレビドラマでは初となるユースケさん。また、捜査一課に派遣され碓氷の相棒となる、科学警察研究所(科警研)の心理捜査官・藤森紗英役を、相武さんが演じる。優秀なプロファイラーとして的確な助言をし碓氷をサポートしつつも、ときに空気が読めない発言で碓氷をイラッとさせるなどユニークなヒロインだ。久々の刑事役だという思いは全然なかったと言うユースケさん。碓氷という役については、「周囲の人間に助けられる才能がある男なんです」と説明し、「原作では、碓氷のバディが何人も代わって、その都度バディの力を借りて2倍、3倍と力を出している。だから、僕としては連ドラになって欲しいという夢があるんです」と思いを述べた。また「思った以上にいい作品になったので頑張った甲斐がありました。ぜひご覧になっていただきたいですね」と自信を見せる。そして相武さんは、「プロファイラーとしての才能はある一方で、自信のない女性だと思いました」と演じた役柄について話し、「能力を発揮するプロファイラーの紗英とプライベートの天然な紗英、そのギャップが出来るだけ大きくなるように演じました」と役作りを語る。また刑事役初挑戦の相武さんは、「台詞の言い回しで難しいと感じるところがありましたが監督や共演者の先輩方に色々教えて頂きました」と撮影をふり返った。そのほか共演には、内勤の装備課に異動した碓氷を嫌悪する捜査一課の同期・高木隆一役に滝藤賢一、碓氷の捜査一課の後輩で若手刑事“洋梨”こと梨田洋太郎役に三浦貴大、碓氷と別居中の妻役に紺野まひる、碓氷を捜査一課の援軍に引き戻し、紗英とコンビを組ませる参事官・西川周作役に羽場裕一、碓氷とぎくしゃくする高木らに手を焼きながらも捜査一課5係をまとめる係長・鈴木滋役に佐野史郎らが扮する。ドラマスペシャル「警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~」は4月9日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月07日岡田准一が石田三成、役所広司が徳川家康を演じ、有村架純に東出昌大、滝藤賢一といった豪華キャストが参戦する司馬遼太郎・原作の映画『関ヶ原』。このほど、さらなる追加キャストとして松山ケンイチと壇蜜の出演が明らかとなった。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた“天下分け目”の決戦。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。三成と家康は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける!累計発行部数580万部以上という歴史小説の大家・司馬遼太郎が戦国史上最大の合戦を描いた名作を、『日本のいちばん長い日』『わが母の記』の原田眞人監督が脚本も手がけて映画化。己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成には、原田組初参加となる岡田さん。三成と相対する徳川家康には、原田監督作品の常連でもある役所さん。さらに三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)を演じるのは有村さん。初の本格時代劇で、殺陣などのアクションにも挑戦している。先日は第2弾キャストとして、石田家の家臣・島左近役に平岳大、その妻・花野に中越典子、そして小早川秀秋役に東出さん、また、徳川側の井伊直政役に北村有起哉、福島正則役に音尾琢真、黒田長政役に和田正人、忍びの蛇白に伊藤歩、加えて豊臣秀吉役には滝藤さん、北の政所役にはキムラ緑子、前田利家役には西岡徳馬という個性あふれる演技派俳優陣が発表され、話題をさらったばかり。今回、そんな豪華キャストに仲間入りする第3弾の新キャストが決定。会津・上杉景勝の重臣で、三成と結託し東から家康を討とうと試みる直江兼続には、『聖の青春』の熱演で今年度日本アカデミー賞優秀主演男優賞にノミネートされ、現在は日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」にも出演中の松山さん。昨年『日本のいちばん長い日』にも出演、武将として高い人気を誇る直江兼続を実力派の松山さんがどう演じ切るか、いまからも期待が高まる。松山さんは、「直江兼続をやらせて頂きましたが、いままでの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました。尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じることが出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と語っている。一方、島左近の昔なじみの尼僧・妙善を演じるのは、近年、ドラマ出演も相次ぎ、女優としても活動の幅を広げている壇蜜さん。短い出演ながら新境地を見せており、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました。壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せる。これで本作に出演する全ての武将が解禁。日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが原田監督のもとに集結し、天下分け目の決戦を彩る!『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日「ようこそ、わが家へ」のチームが再集結し、「嵐」の相葉雅紀主演で贈る4月スタートの新・月9ドラマ「貴族探偵」。この度、本日3月1日(水)からドラマ初回放送日まで、1日限定の相葉さん出演5秒スポットが放送されるという企画が始動することが分かった。主人公(相葉雅紀)は年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明な探偵を趣味としている貴族。働いている様子はなく、身なりは常に瀟洒、言動は紳士的でレディーファーストを心がけ、一方で貴族であるという自覚を強く持ち、権威に頓着することがなく常に泰然としている。事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、現場を指揮する鼻形雷雨(生瀬勝久)という刑事もしぶしぶ認める形で、事件解決に向けて関わっていく。しかし、捜査・推理をするのは彼を取り巻く召使たち。事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族にあっけにとられる周囲を尻目に、貴族へ絶対的な忠誠心を持つ山本という執事(松重豊)、田中というメイド(中山美穂)、佐藤という運転手(滝藤賢一)の3人が捜査へと動き始める…。本作は、麻耶雄嵩の代表作の一つ、本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」を原作に、異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公が、まさか一切の推理をしないという、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語が展開。原作の緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に映像化すると同時に、オリジナルの要素も付加しながら登場人物たちの内面や言動をより深く、立体的に描いていく。また共演者には武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵ら豪華俳優陣が集結しているところも見どころだ。今回のスポット展開は、月~金曜日の平日毎日(途中変更の可能性あり)、15時50分~16時50分のどこかで、1日限定の相葉さん出演の5秒スポットが放送されるというもの。その数なんと数十パターン以上で、一つのドラマにおけるスポットのパターン数としてはフジテレビ史上最大数となることは確実で、しかもそのスポットはひとつひとつが独立した内容ながら、つなぎ合わせると一つのストーリーが浮かび上がってくるという仕様になっている。本作のプロデューサーは、「『貴族探偵』はいままで見たことのない新鮮な面白さがつまったドラマです。なので、番組宣伝展開でも、見たことのない内容で視聴者の皆さんにお楽しみいただきたい、と思い企画しました」と制作意図を話し、「その日にしか出会えない、正真正銘特別な相葉さんを、どうぞお見逃しなく!」とコメントしている。「貴族探偵」は4月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月01日滝藤賢一が主演を務める、テレビ東京のスペシャルドラマ「ハノイ発夜行バス、南下してベトナム1800キロ縦断旅」が、2月26日(日)16時から放送される。このほど、滝藤さんの奮闘ぶりがよく分かる劇中写真とともに、本人からコメントが到着した。勤続17年のサラリーマン・鈴木広太(滝藤賢一)が、40歳にしてもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた1人でいってらっしゃい」「僕1人で大丈夫か…」。そこで出かけた初めての海外1人旅。ベトナムの首都ハノイからホーチミンまで、長距離バスと鉄道を使い1,800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月“テト”。休みの少ないベトナムの人にとって家族と過ごせる一番幸せな時間。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争の傷跡を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。40男のサラリーマンがベトナムからもらったものとは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、現在のベトナムをとらえる虚実ないまぜの不思議な本ドラマ。主演を務めるのは、堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」での熱演で一躍注目を浴び、『るろうに剣心』『テラフォーマーズ』と話題作に立て続けて出演、2017年は4月期フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」出演や岡田准一主演『関ヶ原』で豊臣秀吉を演じるなど、いまもっとも注目を集める実力派俳優・滝藤さんが、現地の人々を巻き込みながらリアルにベトナムを縦断する。「“ベトナム縦断?絶対やります!”」と「1秒で返事しました」という滝藤さん。「主役は無条件で受けさせていただく私ですが、ベトナムを縦断できるなんて…まるでご褒美をいただいた気分。仕事という意識が皆無な自分が恐ろしいです(笑) 危ない危ない…」と出演決定時をふり返る。「ベトナムならではのトラブルがありながらも(出演者のドタキャン、予定どおりに出発しない、到着しないなど)全てがいい方向に向くという奇跡の連続!最小限の人数で巡ったベトナム縦断は、とても素敵なチームで、ドラマかドキュメンタリーか、ただのプライベートな旅なのか錯覚するほどでした。楽し過ぎて未だに、ベトナムの余韻が抜けません」と語り、「今後も、主人公の鈴木公太が世界中を旅することを切に切に願っています!」と続編を希望するほど気に入った様子。プロデューサーを務めた瀧川治水(テレビ東京制作局制作番組部)は「素顔なのか、芝居なのか、わからない微妙な表現をしてくださる滝藤賢一さんの鈴木広太という40男の本音が全編にほとばしっています」と自信たっぷりにコメントを寄せている。「ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン-ベトナム1800キロ縦断旅」は2月26日(日)16時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日「嵐」の相葉雅紀が、今春で30周年を迎える月9ドラマ「貴族探偵」の主演に決定!共演者には武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵ら超豪華俳優陣が集結し、前代未聞の“推理しない名探偵”という新しいヒーロー像に挑む。原作は、自身の作品の映像化は初となる麻耶雄嵩の代表作の一つ、本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」。異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公が、まさか一切の推理をしないという、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語が展開する。ドラマでは基本的に一話完結型で、原作の緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に映像化すると同時に、オリジナルの要素も付加しながら登場人物たちの内面や言動をより深く、立体的に描くという。主人公で己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている青年を演じるのは、月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」以来2年ぶりのドラマ出演&主演となる「嵐」の相葉さん。今回の役どころは「美しい女性をもてなすのは貴族のたしなみ」と公言してはばからず、紳士的で何があろうとレディーファースト貴族男子だが、「“貴族”で“探偵”。これまで演じたことのないタイプの役どころですが、この“攻めた”役を楽しめたらと思います!」と明かし、「また、僕の演じる貴族の使用人たちは、本当に素晴らしい役者の方々ばかりなので、緊張しますが、今回ばかりは存分に“命令”をさせていただこうかと思います(笑)」と意気込みを寄せた。そんな、破天荒な貴族たちと偶然に、かつ頻繁に同じ事件に居合わせ、貴族たちと競う形で謎に向き合う探偵の高徳愛香役に、「海の上の診療所」以来4年ぶりの月9出演となる武井さん。「視聴者の方と一緒に推理していく真っ直ぐな彼女と、いままで探偵ものはなかったので役と重ねてわたし自身も、初共演させていただく、貴族探偵を演じる相葉さんに思いっきりぶつかっていきたいと思っています」と意欲十分の様子。そして、“貴族よりも先に謎を解く”という利害が一致し、愛香と行動を共にするドラマオリジナルの刑事・鼻形に生瀬さん。豪華共演者について「これは、現場に心地好い緊張感があふれるな、気合いを入れなければと気を引き締めました」と感想をコメント。愛香が「師匠」と仰ぐ女探偵・喜多見切子を井川さんが務める。さらに、貴族に使える召使いたちも豪華俳優が集結。運転手の佐藤を演じるのは、本作が月9初出演となる滝藤さん。「役者という道を歩み20年。この瞬間を夢見ておりました…初めての、月9…フフ。役者ならば誰もが憧れるステージ、月9…フフ。40歳という節目の年、ついに、月9デビュー…フフ。ああ、なんていい響きなのでしょう…“僕もとうとうここまで来たか”と自画自賛、気付けばニヤけている毎日です」と喜びを表現。メイドの田中役には、初のメイド役となり、全編を通してメイド服を着用する中山さん。「まさかのメイドの役を演じることになるなんて、いままで想像したこともありませんでした。これは私にとって素晴らしいサプライズです」と心境を告白。執事・山本役には、「一度、執事の洋服を着てみたかったです」と話す希代のバイプレーヤー松重さんがキャスティング。加えて、「東京湾景~Destiny of Love~」以来、実に13年ぶりの月9出演となる仲間さんが、“謎”という役どころで登場する。大ヒットドラマ「ようこそ、わが家へ」を制作したスタッフが再集結し、かつて「ガリレオ」シリーズの湯川学や「HERO」の久利生公平など時代を彩るさまざまなヒーロー像を生んできた“月9×ミステリー”ジャンルで、“推理しない名探偵”という新しいヒーローを誕生させる。「貴族探偵」は、4月より毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月10日司馬遼太郎の小説を原作に、原田眞人監督が岡田准一と初タッグを組む『関ヶ原』。このほど、先に発表されていた岡田さん、役所広司、有村架純に続き、主要キャストとして平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬という演技派俳優たちの出演が明らかになった。西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成(岡田准一)。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康(役所広司)。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか?そこには “封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽(有村架純)との許されない、淡い“恋”の行方は…。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎の、累計発行部数580万部超という大ベストセラー小説の初映画化に挑むのは、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』を手掛け、唯一無二の存在感を見せる原田監督。メインキャストとして岡田さん、役所さん、有村さんの3名が発表され熱い注目を集めた本作だが、このほど、第2弾となる主要キャストが解禁され、公開日が8月26日(土)に正式決定した。岡田さん演じる三成の右腕として、影日向に主君を支え勇猛果敢に戦う島左近に平岳大。天下分け目の決戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。島左近の妻であり、優秀な看護師でもあった花野には中越典子。対する東軍では、徳川家康を支え、“井伊の赤鬼”の異名を持つ猛将・井伊直政に北村有起哉。初芽と同じく「伊賀の忍び」として家康に仕え、次第に側近となっていく蛇白には伊藤歩。そして、“三成憎し”の思いから家康を支持する武断派の武将・福島正則を演じるのは、「TEAM NACS」のメンバーとしても知られる音尾琢真。同じく7人衆の黒田長政には、若手演技派の和田正人が演じる。また、三成を取りたてた豊臣秀吉には、いま最も勢いのある実力派の滝藤賢一を、その妻にして徳川方を支持する北政所にキムラ緑子、三成と家康の間で強烈な存在感を発揮する前田利家には、名優・西岡徳馬が扮する。そのほかにも、日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが続々と大集結!戦国史上最大の決戦である「関ヶ原の戦い」を華やかに彩ることになる。<第2弾キャストによるコメント>◆平岳大(島左近 役)いままで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。◆東出昌大(小早川秀秋 役)「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。◆中越典子(花野 役)撮影時のあの活気、男たちの戦い、女たちの生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。◆北村有起哉(井伊直政 役)時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。◆伊藤歩(蛇白 役)家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。◆音尾琢真(福島正則 役)原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。◆和田正人(黒田長政 役)石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。◆滝藤賢一(豊臣秀吉 役)俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。『クライマーズ・ハイ』から10年。僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!◆キムラ緑子(北政所 役)日活撮影所での初の顔合わせ。あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。◆西岡徳馬(前田利家 役)何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。誰もが知る“天下分け目の決戦”を、迫力ある映像と共にスペクタクルにそして感動的に、新しい角度から描く本作。原田監督のもと、豪華キャストたちがぶつかり合う熱い演技を楽しみにしていて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日“シングルマザー”を小雪が、“エリート弁護士”を伊藤淳史が演じる来年1月期放送の新ドラマ「大貧乏」。この度、そんな2人を支える共演者として成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが発表された。勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に大転落してしまったシングルマザー・七草ゆず子(小雪)。崖っぷちに立たされ途方に暮れていたゆず子に、縁もゆかりもないエリート弁護士・柿原新一(伊藤淳史)から連絡が。しかし、実は柿原はゆず子の元同級生。非常に小柄で、人が良さそうな風貌から一見頼りなさそうに見えるが、年商107億を稼ぐ敏腕弁護士である柿原。高校生時代からゆず子に憧れ、思いを募らせきたが、ゆず子の置かれた状況を聞きつけ、助けたい(会いたい)一心で勇気をふり絞って連絡してきたという。「会社の倒産には裏がある」と柿原は助言するものの、柿原の提言を断る。だが、「一番大切な家族の穏やかな生活が奪われたことに、疑問を持たないのはどうして?何も理解しようとせずにただ不利益を被るの?」と本質をつく柿原の言葉、そして母親を気遣う子どもたちの姿に心を打たれ、ゆず子は強い母になろうと決心。柿原の粘り強い調査の結果、倒産を引き起こした一端と考えられる謎の大金「30億円」がプールされている可能性が発覚。その核心に迫るにつれ、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことに…。果たして彼らは悪の正体を突き止め、反撃することができるのか――?今回決定した新たなキャスト、いま最も注目を集める若手俳優のひとりで『L -エル-』や「逃げるは恥だが役に立つ」など数々の作品にひっぱりだこの成田さんが、ゆず子が務めていた人材派遣会社DOH営業部の若きエース・加瀬春木役、数々の作品で唯一無二のキャラクターを演じ分けるカメレオン俳優・滝藤さんが、DOHの経理部長・浅岡礼司役、名優・奥田さんがDOH代表取締役社長の天満利章役、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役に「ジャニーズWEST」の神山さんがキャスティング。長身の眉目秀麗、頭脳明晰、人心掌握にも長け、人がうらやむものを全て持っている加瀬だが、実はDOHにある思いを秘めており、ゆず子と柿原と共に、DOHの倒産の裏を探るという役どころの成田さん。「僕自身、初めて連続ドラマでのこのボリュームなので、これからの3か月間、楽しみでしかたない」と期待を語る。また、DOH設立の内情を知る数少ない社員の一人であり、DOH倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物という重要な役どころの滝藤さんは、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆様にお届けできるよう頑張ります!」と意気込み、ゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人でもある社長・天満を演じる奥田さんは、直感で迷うことなく出演を決定したそうで、「年頭から『大貧乏』を掲げる縁起のよさ!それと、まだ一度も共演のない小雪さん。いまから静かにワクワクしております」とコメントしている。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月09日女優の小雪が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(来年1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54)に、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが出演することが9日、明らかになった。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。彼女を支えるエリート弁護士・柿原新一を、伊藤淳史が演じる。成田は、DOH営業部の若きエース・加瀬春木役。敏腕な営業マンだが、真面目な優秀タイプでなく、若くして人間の嫌な部分を知り尽くしているというキャラクターで、成田は「役としては、どこかつかめない緊張感や親近感が出せればと思っています」と語る。神山は、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役で登場。洞察力に長け、柿原が求めることを瞬時に察知できるという優秀な男だ。滝藤は、DOHの経理部長・浅岡礼司役。倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物で、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆さまにお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。そして奥田は、DOH社長の天満利章役で出演。シングルマザーのゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人という役どころで、「話の展開の中で自分の役がどう転がりどう表現するのか、これには自身、強くワクワクしています」と期待を語っている。
2016年12月09日紅葉が見頃の袋田の滝へ袋田の滝周辺では、まさに今が紅葉の見頃!山々が真っ赤に染まっていく様を、目の当たりにすることができます。ゆるやかな坂道を登りながら滝に向かう道には、お土産屋さんや甘味どころがぎっしり。小腹が減っていたら、囲炉裏で焼かれているみたらし団子やみそ田楽、鮎の塩焼きをかじりながらマイペースに滝へ向かうのも良さそうです。恋愛成就を叶えてくれるパワースポット袋田の滝は日本三名瀑のひとつで、頂上から流水が豪快に四段に分かれて落下するのが見物。ケタ違いの迫力を味わえます。以前から知る人ぞ知る、パワースポットとして有名だった『袋田の滝』。最近では素敵な出会いや、片思いの相手との恋愛成就を叶えてくれるパワーがあると、改めて話題になっているそう。好きな相手を思い描きながら自然のなかを旅するなんて、大人だけに許される醍醐味ではないでしょうか。夜には、幸せいっぱいの気分で東京に戻れるはずです。取材・文/小松田久美店舗情報店名:袋田観瀑施設管理事務所TEL・予約:0295-72-4036住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19営業時間:8:00~18:00 (11~4月は9:00~17:00)
2016年11月19日女優の吉田羊が12日(水)、都内で行われたWOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」の第1話完成試写会に、共演の永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、波多野貴文監督と出席した。2003年から2010年まで米CBSで放送された人気ドラマ「コールドケース 迷宮事件簿」を米国以外で初リメイク。物語の舞台をフィラデルフィアから神奈川県に移し、神奈川県捜査一課の女刑事・石川百合(吉田さん)らチームの面々が毎話異なる未解決事件の真相をたどり、解決していく様を描く。オリジナルキャラクターであるリリー・ラッシュとの差別化について吉田さんは「チャーミングで可憐で儚いながらも芯が強い。それは私には表現出来ないと不安に思ったけれど、逆にアメリカでは表現できない日本人らしさもあると思った。ドライではなく、日本人特有の人情味を持って対象に寄り添って行く日本人らしい部分は私たちが演じてこそ出せるもの」と日本版ならではのこだわりを披露。そんな中、永山さんが“いまだから言えること”として「WOWOWでお仕事をさせてもらうのはこれで5回目だけれど、まだWOWOWに加入していません!」と白状した。これに吉田さんは、演じた石川百合ばりに「それはすぐに解決して!」と身内の“未解決事件”に戦々恐々だった。吉田さんは、撮影をふり返り「共演者の皆さんとは同じ志を持って同じゴールに走っていけるのが楽しく、贅沢な現場でした。俳優としても役の上でもお互いをリスペクトして前に進める関係性を築けたのが嬉しかった」と共演者陣に感謝しきり。ドラマについては「脚本を読んだ時に言葉を失うくらい面白かったし、WOWOWのドラマ作りに対する意地を見た気がした。世界が日本に誇れる作品であり、そう演者がハードルを上げてもお釣りがくるくらいのドラマ」と力強くアピールした。その横で滝藤さんは「僕は役柄として短気なところもありますが、笑顔が凄くチャーミングです。いままでにない僕が皆さんのおかげで引っ張り出されました。色っぽいので女性ファンが増えればいいなぁ」と新境地に期待。さらに光石さんは「監督の温和な雰囲気がそのまま撮影現場にあった。だから打ち上げが終わった次の日の朝は“皆に会えないのか”と思って寂しくなった」と呟き、吉田さんに「好きです!」といきなり告白するなど、内容とは裏腹に会場は笑いで溢れた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は、10月22日(土)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日女優の吉田羊が10月12日、都内で行われた主演ドラマ『連続ドラマWコールドケース ~真実の扉~』の完成披露試写会に出席した。アメリカで2010年まで放送されていた人気ドラマ『コールドケース』の日本版。吉田にとって初の連続ドラマ主演となり、「日本が世界に誇れるドラマが仕上がった」と強い自信を示した。その他の写真オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、吉田演じる神奈川県警捜査一課の女性刑事・石川百合をはじめとした未解決の殺人事件=通称“コールドケース”を扱う捜査チームの奮闘を描く。WOWOW開局25周年記念作として、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作された。「オリジナル版は全体的にとてもドライで、(日本人として)違和感もあったので、日本人らしい人情味を私たちで出せたらなと思った」と振り返る吉田は、「現場が志をひとつにし、同じゴールを目指す贅沢さを痛感した。とても居心地が良く、俳優陣が互いにリスペクトし合える関係性を築くことができた」と役柄を超えたチームの“結束”を語った。完成披露試写会には吉田をはじめ、永山絢斗(高木信次郎役)、滝藤賢一(立川大輔役)、光石研(金子徹役)、三浦友和(本木秀俊役)、波多野貴文監督が出席。実力派キャストに囲まれ、若手の永山は「ガチガチでした」と緊張を告白し、滝藤は「この作品で女性ファンが増えれば」と思わずニンマリ。一方、光石は約3か月半に及んだ撮影を終え「本当にさみしくて、コールドケース“ロス”になりました」としみじみ。三浦はオリジナル版のキャストを引き合いに「きっと僕より年下なんでしょうけど、ものすごく風格で(笑)。とにかくそれに負けないように頑張った」と話した。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』10月22日(土)22:00第1話無料放送/全10話取材・文・写真:内田 涼
2016年10月12日木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作発表会見が10月4日(火)、テレビ朝日にて開催され、主演の米倉涼子、出演の泉ピン子、西田敏行、田中道子らが登壇。泉さん、西田さんのベテラン2人が軽快なトークを披露して、会場を沸かせた。同ドラマは、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が、手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描く人気医療シリーズ最新作。2年ぶりに連続ドラマで復活する同作では、医療の本質を見失って「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に、未知子がメスを入れる。未知子に積年の恨みを抱く東帝大学病院の新病院長・蛭間重勝を西田さんが、東帝大学病院の新副院長・久保東子を泉さんが演じる。白衣姿でレッドカーペットを颯爽と駆け抜けて登壇した米倉さんは、「相変わらず、ドクターX・大門未知子をやらせて頂きます。今回も申し分ない仲間たちと一緒に一匹オオカミを貫いていきたいと思います」とあいさつ。「もはや米倉涼子が大門未知子なのではなくて、大門未知子があるから米倉涼子みたいな感じになっているのではないかなと思っています。道を歩いていても、『大門未知子だ!』と言われることが多いので、今後も大事にしていきたいと思います」と、大門未知子への愛着を言葉にした。泉さんが演じる久保東子は、大門未知子にとって“シリーズ史上もっとも危険で、最強の敵”という。米倉さんと火花を散らすことになる泉さんは、マイクを持つと、「ドクターX」シリーズの大ファンであることを明かした。「そこに自分が入って出ているというのがまったく夢のようです。願っていれば通じるのだな」と目を輝かせた。さらに、「他局から木曜9時に引っ越して参りました」と、長年に渡り同じ時間帯で放送されていたドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)を引き合いに出して笑いを誘った。ミス・ワールド2013日本代表でモデルとして活躍している田中さんは、同作で女優デビューを果たす。田中さんは西田さんが演じる蛭間の秘書・白水里果役だが、泉さんは、西田さんと田中さんの共演シーンの撮影を見ていたようで、「この前、見ていたら、ちょこっとの里果ちゃんの名前をフルネームで呼んだり、役を大きくしてくれていますね、西田さんが」とコメント。泉さんは、西田さんの田中さんに対する「愛情をすごく感じました」といい、「(田中さんが)綺麗だからですよ。これが私だったら言いません」とふくれっ面。泉さんの言葉を聞いた西田さんは、満面の笑みを浮かべて「おっしゃる通りです!」と同意し、一連のやり取りが笑いを誘った。イベントには、出演の内田有紀、岸部一徳、草刈民代、滝藤賢一、吉田鋼太郎、生瀬勝久、勝村政信も出席。リオ五輪で金メダルを獲得した柔道男子90キロ級のベイカー茉秋選手がサプライズで登場し、米倉さんに花束を贈呈した。木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系/木曜午後9時)は、10月13日(木)スタート。(竹内みちまろ)
2016年10月04日福山雅治主演の映画『SCOOP!』が10月1日(土)に公開を迎え、福山さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が上映後の舞台挨拶にそろって登壇した。福山雅治が中年のパパラッチを演じ、二階堂ふみ演じる新人編集部員と共に芸能人や政治家のスクープを狙うさまが描かれる。一部で“ヨゴレ役”とも言われる中年のパパラッチを演じた福山さんだが、スクリーンに映る自身について「いいなと思いました。自分でも見たことのない感じで。『監督、ありがとうございます!』って思いました」と嬉しそうに語る。撮影期間中も、役になりきるべく、衣装のままで生活していたそうで、特に夜のシーンの撮影では「夜の10時に終わって、朝の3時にまた集合って日もあって、そのまま(集合までの時間で)リリーさんと飲みに行ってました」と楽しそうに述懐。リリーさんはそのときのエピソードとしてこうした撮影の様子を、週刊誌にスクープされたと明かし「こっちが『SCOOP!』してるのに、何勝手にスクープしてるの?って感じだった」と語っていた。この日は、キャスト陣がそれぞれ、自らに関する“スクープ”ネタを暴露したが、福山さんは「最近、すごく嬉しいことがあったんですが…」と前置きし「黒柳徹子さんとメールアドレスを交換しました(笑)。わりと、メールを送らせていただいてます」と黒柳さんとメル友であることを嬉しそうに“リーク”した。二階堂さんは「いまだに、小学5年生のときに買った服を着てます。スカートなんですけど」と告白!これには福山さんは「入るの?」と驚愕していた。舞台挨拶の最後に福山さんが代表してマイクを握ると、客席のあちこちから「ましゃ!」という歓声が。これに福山さんは「みんな、『ましゃ』って言いたかったのね(笑)。すみません、みなさんの気持ちに気づかずに…」と語り、そこから一斉にわき起こった「ましゃ」コールに「モテとるなぁ、今日も!」とニンマリ。そして映画について「自信を持ってお届けできます!」と力強く語った。『SCOOP!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日歌手で俳優の福山雅治が10月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作『SCOOP!』の初日舞台挨拶に出席した。駆けつけたファンから、ましゃ(福山の愛称)コールから飛ぶと「モテとるな、今日も」とご機嫌。自身の“スクープ”として、番組共演をきっかけに、黒柳徹子とメールアドレス交換したと明かした。初日舞台挨拶その他の写真福山演じる落ちぶれたフリーカメラマンが、新米記者とタッグを組み、一世一代のスクープを狙う。原作は1985年に公開された原田眞人監督作『盗写1/250秒』。舞台挨拶には福山をはじめ、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。13年公開の『そして父になる』以来の主演作である本作について、福山は「自信を持ってお届けできる映画」と誇らしげ。新米記者を演じた二階堂との共演を「僕がどんな芝居をしても、しっかり受け止めてくれて、自由に演じさせてくれた」と振り返ると、二階堂は「ガキンチョなのに、うれしいです。福山さんは大先輩ですし、『この方のために…』という思いで毎日現場に通っていたので」と感無量の面持ちだった。「ふだん撮られる側なので、撮る側を演じてリアリティが出せるか不安だった」と語るのは、雑誌の副編集長を演じた吉田。同じく副編集長役を務めた遠藤は、撮影中の肉離れを明かし「それでも上半身は撮れるだろうって、バギーに乗って走るシーンを撮影した」と舞台裏を語った。また、情報屋を演じるリリーは「ふだんの生活が活きた。あんなに下品じゃないですけど」と笑いを誘った。高校時代から『盗写1/250秒』の熱烈なファンだった大根監督は「設定は大きく変えた部分もあるが、結末だけは変えていない。僕が当時感じた衝撃を与えたいなと思ったので」と念願の映画化にこめた思いを語っていた。『SCOOP!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月01日