9月19日、Snow Manの目黒蓮(26)が有料会員サイトのブログを更新。その内容がファンに衝撃を与えている。主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)が15日に最終回を迎えたばかりの目黒。ブログの内容についてSnow Manのあるファンは言う。「目黒さんは、これまで演じたことがなかったような役柄に不安を抱きつつも、“不安なことがあれば言ってください”と事務所の人に言われたと明かしていました」ファンが注目しているのは、そこで目黒が明かしたジャニーズ事務所の“内部事情”だという「目黒さんは、1年ほど前から事務所の体制が変わり、社長などがタレントと面談する時間が取られるようになったと明かしたのです。その結果、タレント自身が仕事を選択できるようになったといい、働きやすくなったことに感謝を綴っていました」(前出・ファン)実は、同じくSnow Manのラウール(20)も、同時に有料会員サイトでブログを更新していた。「ラウールさんは今年1月に目標だったパリコレデビューを果たしていますが、事務所がその夢をかなえてくれたことに感謝を綴りました。事務所はこの1年ほどでタレントの自主性をいままで以上に重んじるようになったともいいます」(前出・ファン)ジャニーズ事務所の変化を明かした2人。SNS上では、ファンから安堵の声が寄せられている。《1年程前からかなり働きやすい環境であったこと自分たちに選ばせてもらえることそれはこれからも。自分たちで選んで決めていくんだということめめラウ言葉をありがとう。伝えてくれてありがとう。すのーまんの歩む道に幸多からんことを》《めめラウのブログ把握。1年くらい前から事務所がすごく働きやすい環境になってるんだねすごく安心した…》《事務所はタレントの自主性を重んじてくれるよい環境になってるんだね。めめラウがそういうのなら安心だ。》しかしいっぽうで、目黒とラウールがそろって綴った“1年前”という言葉に注目するファンも。現在は「TOBE」の代表取締役を務める滝沢秀明氏(41)が、昨年10月を持ってジャニーズ事務所を退所している。Snow Manは滝沢氏がタレント時代に主演していた舞台『滝沢歌舞伎』に出演し、滝沢氏のタレント引退後は主演を引き継ぐなど、滝沢氏が目をかけてきたグループとして知られている。それゆえ、1年前という時期が滝沢氏退所のタイミングと重ねる向きも一部であるようだ。《目黒蓮くんとラウールくんのブログ読んできたけど2人とも共通して言っている「1年前」って、ちょうどタッキー辞める頃よね…?》《ラウとめめのブログ読む限りではタッキーが出てから変わった感じ?私のイメージだけど、ジャニーズって基本事務所が仕事決めてるイメージあるけど、タレント側に意思決定させてくれるようになったのかな?》《一年前から事務所の体制がとても良くなってるってめめラウのブログ、タッキーさん辞めた頃と重なってる?》
2023年09月20日今夜最終回を迎える「トリリオンゲーム」でも共演中の目黒蓮(Snow Man)と今田美桜が出演する映画『わたしの幸せな結婚』Blu-ray&DVDのリリースに先駆け、メイキング映像のダイジェスト版が公開された。シリーズ累計発行部数700万部(2023年4月時点/電子書籍、コミックの数字含む)を超える同名作品を実写映画化した本作。3月に公開され、興行収入28億円を記録した。今月末リリースとなるBlu-ray&DVDの豪華版には、目黒蓮、今田美桜、塚原あゆ子監督によるビジュアルコメンタリーのほか、撮影に密着したメイキング、2つのナビ特番やイベント映像集、インタビュー映像などの超豪華特典映像の数々を収録。今回はその中から、メイキング映像をチラ見せ。目黒さんが“この作品の代表的なシーン”と表現する、清霞と美世の出会いのシーンから始まり、美世の救出を巡り、清霞が美世の父親と<異能>を駆使した戦いに挑む撮影の様子、斎森家で清霞が言い放つ「天地がひっくり返ってもお前を選ぶことはない」というセリフについて、監督と話し合う目黒さん。目黒さんと今田さんがお互いについて印象を述べる映像では、清霞が救出した美世を軽々と抱え上げるシーンにて、今田さんが目黒さんの意外な一面を明かしたり、撮影最終日の挨拶では、感極まって涙を見せたりと、見どころがぎゅっと詰まっている。▼『わたしの幸せな結婚』Blu-ray&DVDリリース情報2023年9月27日(水)発売<価格>・Blu-ray豪華版(3枚組)初回生産限定版9,020円(税抜価格 8,200円)・DVD豪華版(3枚組)初回生産限定版7,920円(税抜価格 7,200円)・DVD通常版4,400円(税抜価格 4,000円)<コピーライト>©2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会<発売元> KADOKAWA<販売元>東宝(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2023年09月15日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が主演を務める、映画『わたしの幸せな結婚』のメイキングダイジェストが15日、公開された。同作は顎木あくみによる同名小説の実写化作。明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世(今田美桜)が、自分を信じて愛してくれる男性・久堂清霞(目黒)と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく。○■目黒蓮、『わた婚』クランクアップで涙「皆さんの愛情を感じながら…」今回公開されたのは、27日発売のBlu-ray・DVD豪華版に収録されるメイキング映像のダイジェスト。2人の出会いのシーンでは、清霞の背中に向けて「お初にお目にかかります」とぎこちなく挨拶する美世の姿が映し出されており、目黒は「これがこの作品の代表的なシーン。(中略)あそこからすべての物語が始まっている」と振り返っている。また、セリフについて相談する塚原あゆ子監督と目黒の姿も。斎森家で清霞が言い放つ「天地がひっくり返ってもお前を選ぶことはない」というセリフの語尾の抑揚を確認し、納得のいく答えを得て演技に向かう目黒の表情も見ることができる。目黒は今田が演じる美世について「原作から出てきたよう」と印象を告白。一方の今田は、清霞が美世を軽々と抱え上げるも、普段のクールな様子とは違う「やべっ」という表情も見せていたと、目黒の意外な一面を明かした。そして、同時にクランクアップとなった目黒と今田。今田は「美世を演じられたことを幸せに思います」と涙ぐみ、目黒も涙がこぼれ落ちないように顔をあげ「皆さんの愛情を感じながら深く学ぶことができました」とスタッフへの感謝を述べていた。(C)2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2023年09月15日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の最終話が、9月15日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心あふれる主人公たちの成り上がりをテーマにしたドラマ。天性のハッタリの才能でトリリオンゲーム社を大きくしてきた主人公・ハルを目黒蓮、ハルの相棒でITに詳しいガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社長を務めてきた凜々を福本莉子、トリリオンゲーム社の出資者・祁答院を吉川晃司、大手ドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、黒龍の娘・キリカを今田美桜が演じている。現在「ビッグコミックスペリオール」で連載中の同名漫画を原作としている本作。最終回を迎えるにあたり、ドラマオリジナルのエンディングに注目が集まる。最終話あらすじトリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩する。社長である凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと考え記者会見を行うが、そこで社長としての管理責任を追及されてしまう。結果、会社の信用は地に落ち売り上げも激減。打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収する。ガクをはじめ社員たちは呆然とするが、ハルは誰も思いつかなかった行動に出て――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日9月15日(金)今夜最終回を迎える、目黒蓮(Snow Man)主演ドラマ「トリリオンゲーム」。放送に先駆けて、メインキャストがクランクアップした際の写真が公開された。約4か月にわたって行われた本作の撮影。“世界一のワガママ男”のハルを演じた目黒さんは、最後のシーンを撮り終えると、「『トリリオンゲーム』の物語が持つパワーや、ハルというキャラクターを演じることができて、僕自身も前向きな気持ちでいられました! 初めて連続ドラマの単独主演を務めさせていただいてすごくいい経験ができました」と安堵の表情を浮かべ、「約4か月間、素敵な役者の皆さんとスタッフの皆さんにものすごく助けられてここまでくることができました」とキャスト・スタッフへの感謝を述べる。“気弱なパソコンオタク”ガク役の佐野勇斗は、同日、一足先にオールアップを迎えており、目に涙を浮かべながら目黒さんに対して、「目黒さんと同じように俳優活動とグループ活動をしている身として、一緒に演じることができてすごく楽しかったです」と話し、熱いハグを交わして相棒を称え合った。目黒さんと共にオールアップを迎えた、クールで強欲な才色兼備の桐姫役・今田美桜は「これほどワガママなお嬢様の役を演じることはなかなか経験できることでもないと思うので、思う存分楽しく演じさせていただいていました」とふり返り、社長・凜々役の福本莉子は「クランクインしたときはすごく緊張していたんですけど、目黒さんをはじめ出演者の皆様、そしてスタッフの皆様が温かく迎えてくださって、毎日楽しく撮影させていただきました!」と笑顔で語っている。トリリオンダラーを手にするために、ハッタリと予測不能な作戦で前代未聞のロードマップを駆け上がってきたハルとガク。しかし前回、黒龍(國村隼)の謀略により、これまでにない窮地に追い込まれてしまった。ハルとガク、そして「トリリオンゲーム社」はどうなってしまうのか、また未来にハルがいない理由も気になるところ。今夜の最終話も見逃せない。最終話あらすじ(9月15日放送)トリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩し、凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと記者会見を行うが、社長としての管理責任を追及されてしまう。会社の信用は地に落ち、売り上げも激減。打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収。呆然とするガクたち社員の前に、誰もが予想だにしない行動に出たハルが現れ――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日目黒蓮(Snow Man)が俳優・佐野勇斗とタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第9話が、9月8日(金)の22時からTBS系列で放送される。本作は、野心あふれる青年の成り上がりをテーマにしたドラマ。ハッタリがうまい青年とITオタクの友人がタッグを組んで、次々と事業を拡大していく。主人公で口のうまいハルを目黒蓮、ハルの相棒・ガクを佐野勇斗、ハルたちが作ったトリリオンゲーム社の社長・リンリンを福本莉子、大手企業ドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、娘の桐姫を今田美桜、ハルたちの投資家・祁答院を吉川晃司が演じている。稲垣理一郎の同名漫画が原作で、現在も小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中。スリリングで手に汗握る展開の連続に、最終回まで目が離せない。第9話あらすじドラゴンバンクの黒龍(國村隼)から、ハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)、祁答院(吉川晃司)は自身が持つトリリオンゲーム社の株式を700億円で全て買い取ると買収話をもちかけられる。さらにハルは、黒龍から彼の娘・桐姫(今田美桜)との結婚話をされる。ハルたちが次に狙うのは、キャッシュレス決済事業。そこでQRコード決済サービス「トリンリンペイ」を開発し、天下を取ろうと動き出す。一方、子会社のスーパーマーケットチェーンに異動させられた桐姫(今田美桜)は、ドラゴンバンクの電子マネー「ドラコ」を使った新戦略を思いつくが、ハルから思わぬ申し出があって――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日アイドルグループ・Snow Manが出演する、不二家「ルック」「ケーキ(洋菓子)」の新CM「不二家 ルック・ショコラティエ ア・ラ・モード」編、「不二家 ルック・ショコラティエ ミルクパレード&ホワイトラバーズ」編、「不二家洋菓子店 新しい不二家』編が12日より、放送される。○■Snow Manの新曲「ANY&EVERY」にも注目「不二家 ルック・ショコラティエ ア・ラ・モード」編、「不二家 ルック・ショコラティエ ミルクパレード&ホワイトラバーズ」編では、ショコラティエに扮したSnow Manのメンバーたちが、新しいパッケージとフレーバー、そして1箱で色々な味が楽しめる「ルック」の魅力を、「ルック」を口にいれた時に見せるうっとりとした表情とともに伝えている。「不二家洋菓子店 新しい不二家」編では、新しくなった不二家洋菓子店のロゴマークが大きく配置されるなど、新しい不二家の店をイメージしたセットの中で、種類も増えてさらにおいしくなった「ケーキ(洋菓子)」を、元気いっぱいのメンバーたちが、 選び、食べて、楽しむ様子が描かれる。また、爽やかでポップなサウンドでCMを盛り上げている、Snow Manの新曲「ANY&EVERY」にも注目だ。○■岩本照はブルーベリーがお気に入り今回の「ルック」のCMでは、エプロンやコックコート姿での登場となったSnow Man。撮影中は、実際にフルーツを切ったり、クリームを泡立てたり、チョコレートをトレーに流したりと、ショコラティエになりきった。メンバーに撮影の感想を聞いてみると、「今回は(チョコを)作る側になれたのがうれしいです」と阿部亮平。さらに「(CMの)キーワードで“いろいろチョコっと食べたい派”が出てきましたが、僕がまさにそれで、いろんな人に、ひと口ちょうだい! って言っちゃうんですが、『ルック(ア・ラ・モード)』は、いろいろあるから(ひと口ちょうだいと)言いやすいですね(笑)」と話した。また、岩本照は、「『ルック(ア・ラ・モード)』に新しく仲間入りしたブルーベリー味がめちゃくちゃおいしかったです。他の味も食べたいけど、僕はブルーベリーだけ一列食べちゃいました」と、CM撮影のためにひと足早く試食できた新フレーバーが早くもお気に入りのようだった。○■向井康二、目黒蓮の“あ〜ん”を逃して悔しがる「ケーキ(洋菓子)」の新CMの舞台は、ロゴマークをはじめ、パッケージや紙袋、商品等が一新された不二家洋菓子店をイメージした空間。深澤辰哉、目黒蓮、向井康二の3人で仲良くケーキを食べ るシーンの撮影で、プレミアムモンブランを食べようとした目黒に、向井が「モンブランひと口ちょうだい! お願い!」とおねだり。「モンブランひと口!」と食い下がる向井に根負けして、 目黒がフォークでひと口分を取り分け、向井の口へ運び、向井も大きく口を開けて待ち受けた瞬間、監督から「はい、カット!」の声が。「え〜!」「今からいいシーンやったやん! めめ(目黒)からの“あ〜ん”やったやん!」と本気で悔しがる向井に目黒と深澤も大爆笑。普段からメンバーで不二家のケーキを食べているというSnow Manの、仲の良さと楽しさがあふれるひとコマだった。○■ラウール「ケーキを食べる回数が増えました」不二家のブランドキャラクターに就任して丸3年となるSnow Manに、この3年間を振り返って変化したことを聞くと、「不二家さんとお仕事をするようになってから、ケーキを食べる回数がものすごく増えました。ケーキってクリスマスだったり、お誕生日だったり、お祝いの時に食べるイメージだけど、おやつなどで“不二家のケーキ”を食べるようになりました」とラウール。また、「お店にルックがあると、つい目がいって、 手に取っちゃいます。これ、俺たちのやつだ! って」と話す深澤に、「お店にルックが並んでいるだけでうれしいよね」とメンバーたちも共感していた。
2023年09月06日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の第8話が、9月1日(金)の21時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心家の青年が成り上がっていく様をテーマにしたドラマ。ハッタリが得意な主人公・ハルを目黒蓮、ハルの相棒でITオタクのガクを佐野勇斗、ドラゴンバンクの役員で動画配信サービスD-REXのCEOも務める桐姫を今田美桜、報道に情熱を持つアナウンサーのあかりを百田夏菜子が演じている。主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、軽快なロックンロールナンバーが作品を盛り上げる。第8話あらすじハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)のトリリオンゲーム社はゲーム事業、テレビ事業で収益を大幅に伸ばしていく。一方、ハルたちと敵対するドラゴンバンクの桐姫(今田美桜)がCEOとなった動画配信サービスのD-REXは、アジアの大手家電メーカーとの業務提携を発表。テレビのリモコンに専用ボタンを設置し、月額料金を1年完全無料にすると会見する。さらに、配信が好調なトリリオンゲーム社については「ベンチャーに毛が生えたような競合他社」と揶揄。会見に出席していたトリリオンゲーム社のネットテレビ事業部でアナウンサーを務めるあかり(百田夏菜子)は「トリリオンゲーム社への宣戦布告だ」と意見し、場は騒然となる。そんな中、ハルは話題となったD-REX社の戦略への一発逆転案として、人気アニメスタジオ・ポポラの新作の独占配信を提案。早速、ハルとガクのふたりが交渉に行くが、ポポラの監督・宇佐美マリは噂以上のワガママぶりで――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日21時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日今回、ご紹介するのは、『スイート・マイホーム』。家を中心にさまざまな思惑と怪異が折り重なるホラー・ミステリー作品です。本作で重要な役どころを演じた、蓮佛美沙子さんと奈緒さんにお話をうかがいました。「食わず嫌いせずに体感していただきたいです」左から、奈緒さん、蓮佛美沙子さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 153『スイート・マイホーム』の原作は、第13回小説現代長編新人賞を受賞した神津凛子氏による同名小説。新人離れした表現力で圧倒的な恐怖を描き出し、稀代のストーリーテラーである石田衣良氏、伊藤潤二氏、角田光代氏らも戦慄した物語です。舞台は極寒の地・長野。愛する妻と娘とアパートで暮らす清沢賢二は、一軒のモデルハウスに心を奪われます。地下に配置された巨大な暖房設備によって家中が暖められるその家は、まさに家庭の温かさを象徴する理想的な“まほうの家”でした。しかし、新居に移り住んでから、賢二の周辺で次第に奇妙な出来事が。差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられた娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ何かに恐怖する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者の変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。これら怪異の真相を巡るホラー・ミステリーは驚愕の結末へと向かっていきます。「家」を中心に様々な思惑と怪異が折り重なる、一筋縄ではいかないストーリーの映像化に挑んだのは、俳優であり、初長編映画監督作『blank13』(2018年)が国内外の映画祭で8冠を獲得した齊藤工監督。新居購入をきっかけに怪異へと巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じるのは、齊藤監督とは連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016年)で俳優としてバディを組んだ窪田正孝さん。賢二の妻・清沢ひとみには、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(2022年)、『今夜すきやきだよ』(2023年)の熱演も記憶に新しい蓮佛美沙子さん。住宅会社社員で賢二たちの新居の営業担当である本田には、『マイ・ブロークン・マリコ』(2022年)『あなたがしてくれなくても』(2023年)などでブレイク中の奈緒さん。賢二の兄・清沢聡を『ファーストラヴ』(2021年)、『Sin Clock』(2023年)で再び注目を集める窪塚洋介さんが担い、見えない何かに怯えるミステリアスなキャラクターを見事演じきっています。ーー出演が決まったときのお気持ちを教えてください。蓮佛さん座組みを聞いたときから、この作品は絶対に面白くなるという興奮があって。原作や脚本を読む前から、ぜひ参加したいと思いました。個人的には、10代の頃にお世話になったプロデューサーの方から久しぶりにお声掛けいただいたこともうれしかったです。奈緒さん『blank13』はとても好きな作品でしたので、いつか齊藤監督とお仕事がしたい、齊藤組に入りたいと思っていました。脚本を担当した倉持さんとは、この作品のオファーをいただく前に舞台でご一緒していたので、倉持さんの本を齊藤監督が撮るのは、とても面白そうだなと。その後、窪田さんや蓮佛さんとご一緒できることを知り、すごく幸せな時間になりそうだなと思いました。ーー撮影現場で、俳優のお仕事もされている齊藤監督ならではの視点を感じたところは?蓮佛さん齊藤監督は、何も言葉を交わさなくても、役者の気持ちが筒抜けになるんです。あうんのコミュニケーションが成立する方でした。また、お人柄もあるとは思うのですが、監督はいろんな部署に目が行き届く、視野の広い方で。例えば、寒いなかの撮影で「外にいるスタッフさん、大丈夫かな?」と自らカイロを準備される、なんてこともありました。奈緒さん撮影現場に入ってまず驚いたのは、スタッフさん全員が名札をつけていらっしゃることでした。これまで経験したことがなかったので、すごく衝撃を受けました。撮影現場では、数日しか撮影がなくて、自己紹介をする時間すらないことが多々あります。きっと、齊藤さんご自身が撮影現場で、お互いにストレスなく最初から名前で呼び合えたら良いのにと感じたことを、名札によって解消されたのかなと思いました。みんなが同じ方向へ向かうような現場づくりをしてくださったことがうれしかったです。ーー蓮佛さんと奈緒さんが打ち解けた様子で取材を受けていらっしゃる姿を拝見していると、撮影現場の雰囲気がとても良かったんだなと想像できました。おふたりが初めてお会いした際の印象を教えてください。蓮佛さん私たちには共通の知人がいて、その方から奈緒ちゃんが「すごく良い子」という話をたくさん聞いていました。イメージ通りの楽しい方で、初めてお会いした感じがしませんでした。ーー奈緒さんはいかがでしょう?奈緒さん蓮佛さんが、撮影現場の住宅展示場を歩いてこちらにいらっしゃる姿を拝見したとき、「めっちゃ、キレイ」と思いました。劇中の蓮佛さんは、極寒の白い息も暖かい太陽の光も似合っていて、立っているだけで香る雰囲気があるんです。ご一緒して刺激を受けましたし、素敵だなと思いました。蓮佛さんとても面白い表現!初めて言われました。うれしいです。人は年齢を重ねていくと人柄が顔に出てくるものだと思うのですが、奈緒ちゃんは、実際にお会いしてお話させていただいても作品や番組などで感じるイメージそのままで、ひとつひとつ丁寧にピュアに生きていらっしゃる方なんだろうなと感じました。まっすぐで何色にも染まれる魅力を持った方なので、また別の作品でもがっつりと組んでみたいと思いました。ーー最後に、映画の見どころをお願いいたします。蓮佛さんここを観ていただきたいというよりも体感していただきたいという気持ちが強くて。心の機微を正確にとらえた登場人物の顔が印象的なんです。ホラーと言っても人間の怖さを描いた作品ですから、怖いものが苦手な方も食わず嫌いせずに体感していただきたいです。奈緒さん映画のチラシにホラー・ミステリーと書いてありますが、ハラハラドキドキの中にジャンルにとらわれない人間の心を丁寧に描いています。映画をご覧になった方全員に感想をお聞きしたい気持ちです。監督が目指した、俳優陣のこれまでに見たことのない顔が詰まった1本になっていると思います。ぜひ楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話おふたりに、齊藤監督と初めてお会いしたときの印象を教えていただきました。「やわらかさを感じました。日頃、テレビでお話されている姿の印象通りで、物事の本質を見つめながらも全く威圧感や緊張感がなくて。すごく丁寧な言葉選びをされる穏やかな方だなと思いました」(蓮佛さん)。「こんなに優しい空気を放てる方がいらっしゃるんだなと思うほど、何を言っても受け止めてくださるような穏やかな雰囲気を感じました」(奈緒さん)。Information映画『スイート・マイホーム』9月1日より、全国公開出演:窪田正孝/蓮佛美沙子、奈緒/中島歩、里々佳、吉田健悟、磯村アメリ/松角洋平、岩谷健司、根岸季衣/窪塚洋介監督:齊藤工原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)脚本:倉持裕音楽:南方裕里衣製作幹事・配給:日活、東京テアトル制作プロダクション:日活、ジャンゴフィルム企画協力:フラミンゴ©2023『スイート・マイホーム』製作委員会©神津凛子/講談社衣装協力:蓮佛美沙子さんシャツ¥57,200スカート¥88,000(sacai/サカイ03-6418-5977)、イヤカフ(ご本人右耳)¥8,800リング¥11,000(Jouete/ジュエッテ0120-10-6616)、イヤカフ(ご本人左耳)¥22,000バングル¥77,000(BLANK IRIS/ブランイリス トーキョー03-6434-0210)奈緒さんワンピース¥63,800(ルール ロジェット/ブランドニュース03-3797-3673)、イヤクリップ(片耳売り)¥85,800(オー/ハルミショールーム03-6433-5395)写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(蓮佛美沙子さん)岡本純子(Afelia/奈緒さん)ヘアメイク・SAKURA(まきうらオフィス/蓮佛美沙子さん)竹下あゆみ(奈緒さん)写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・道端亜未(蓮佛美沙子さん) 岡本純子(Afelia/奈緒さん) ヘアメイク・SAKURA(まきうらオフィス/蓮佛美沙子さん) 竹下あゆみ(奈緒さん)
2023年08月31日目黒蓮(Snow Man)と俳優の佐野勇斗がタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第6話が、8月18日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心あふれる青年が成り上がっていく道程をテーマにしたドラマ。口がうまく自分のペースにするのが上手い主人公・ハルを目黒蓮、同級生で相棒のITオタク・ガクを佐野勇斗、ゲームに愛情を注ぐ桜を原嘉孝、天才クリエイター・蛇島を鈴木浩介、ハルたちのトリリオンゲーム社に出資するベンチャー社長・祁答院を吉川晃司、大手芸能事務所「ゴップロ」の社長・神を塚本高史が演じている。音楽は、これまで「ドラゴン桜」や「クロサギ」、「ブラックペアン」など数々の人気ドラマの音楽を担当してきた木村秀彬。9月6日(水)には、オリジナルサウンドトラックが発売される。第6話あらすじついに天才クリエイターの蛇島(鈴木浩介)が「トリリオンゲーム」社にやってくる。しかし、金儲け主義の蛇島とハートを大事にする桜(原嘉孝)は意見が噛み合わない。ガク(佐野勇斗)は間に入って四苦八苦。さらに「ドラゴンバンク」が仕掛けてくる。一方、ハル(目黒蓮)と祁答院(吉川晃司)は「ゴップロ」の社長・神(塚本高史)を退陣に追い込むため、株主たちの委任状集めに奔走。カギを握る所属俳優のヒムロ(曽田陵介)にも密かに接触を試みるが、神にはバレていた。そして「ゴップロ」の株主総会当日、数々の思惑が行き交う中、ついに事件が起こる――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日3月に公開され、興行収入27億円を超える大ヒットを記録した映画『わたしの幸せな結婚』。この度、Blu-ray&DVDリリースに先駆けて、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、監督の塚原あゆ子が出演する、豪華版映像特典ビジュアルコメンタリーのダイジェストが公開された。本編を観ながら、撮影時のエピソードを明かしていく今回のビジュアルコメンタリーは、和やかなムードでスタート。「髪さばきがすごい」という今田さん一言に、目黒さんは「本当にアクションのときは、あっちにきたりこっちにきたりで大変だった」と苦労を語る。また、屋敷のシーンが映し出されると、「今のところ撮り直したい…、今ならもっとうまくいくと思いませんか?」と監督。目黒さんは「全部にそう思う」と即答したものの、「今日は褒めるっていう約束じゃないですか…」とツッコミ。その後、監督から表情を褒められると、満面の笑みでガッツポーズ。さらに、各々が好きなシーンやこだわったシーン、撮影時に苦労したことが次々と明かされ、終盤、「やってよかったと思ってくれていますか?」という監督からの問いかけには大きく頷き、「やってよかったなんていうレベルじゃないです」(今田さん)、「役者人生的にもかなり大きかったです」(目黒さん)と充実の表情を浮かべた。なお、このビジュアルコメンタリーは、Blu-ray&DVD豪華版(3枚組)初回生産限定版にて楽しめる。『わたしの幸せな結婚』Blu-ray&DVDは9月27日(水)発売。▼『わたしの幸せな結婚』Blu-ray&DVDリリース情報2023年9月27日(水)発売<価格>・Blu-ray豪華版(3枚組)初回生産限定版9,020円(税抜価格 8,200円)・DVD豪華版(3枚組)初回生産限定版7,920円(税抜価格 7,200円)・DVD通常版4,400円(税抜価格 4,000円)<コピーライト>©2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会<発売元> KADOKAWA<販売元>東宝(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2023年08月17日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の第5話が、8月11日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、大きな野心の持ち主である主人公が成り上がっていくさまをテーマにしたドラマ。口がうまくコミュニケーション能力抜群の主人公・ハルを目黒蓮(Snow Man)、相棒で優れたIT技術を持つガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社長・凜々を福本莉子、ハルたちに投資してくれるベンチャー企業社長・祁答院を吉川晃司、SAKUSAKULABの元社長で現在はトリリオンゲーム社のゲーム事業部に所属する桜心護を原嘉孝が演じている。主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、9月6日(水)に9枚目のシングルとしてリリースされる爽快なロックンロールナンバー。第5話あらすじハル(目黒蓮)は祁答院(吉川晃司)に、大手芸能事務所のゴッド・プロモーション(ゴップロ)を一緒に買収しようと持ち掛ける。実はゴップロは祁答院の古巣で、彼はマネージャー時代に事件を起こしていた。一方ガク(佐野勇斗)は、新設したゲーム事業が資金を集めるためのダミーだったことを桜(原嘉孝)たちに言えずにおり、ハルの力を借りずに最高のゲームを作る決心をする。そんな中、ハルはゲーム開発資金の20億円を引き出し、行方知れずに。あまりの身勝手さに怒りに震える凜々(福本莉子)だが、その頃ハルは単身ゴップロへ行き社長の神(塚本高史)に買収を宣戦布告していた――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月11日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が出演する、コーセー・敏感肌ケアキャンペーンの新CM「みんなの敏感肌ケア」編が、17日より放送される。○■目黒蓮が子役の石塚七菜子・七瀬瑠斗と共演新CMでは、目黒が子どもたちとともに登場。目黒が「お肌カサカサになっちゃう人?」と問いかけると、子どもたちが「はーい!」と反応し、今度は子どもたちからの「おはだびんかんなひと?」に目黒が「はーい!」と手を挙げる。そして、子どもたちと一緒に敏感肌ケアで潤った肌に手を当てた目黒は、うっとりした表情に。最後は「いい肌になろう」と優しく微笑みかける。今回の撮影で、目黒は子役の石塚七菜子、七瀬瑠斗と共演。撮影の合間も、2人が通う小学校や幼稚園の話をしたり、じゃんけんをしたりと、2人との触れ合いに笑顔が絶えず、「2人が元気いっぱいで、さっきまでここにいたのに、気付いたらあっちにいる……。そんな感じだったので、僕も(2人から)元気をもらいました。すごく楽しかったです!」と声を弾ませていた。○■敏感肌に悩む人へ“優しさ”を伝えたいまた、目黒の耳元で石塚が内緒話をするシーンの撮影について、「とんでもない内容のお話を七菜子ちゃんから聞かせてもらいました(笑)」と話した目黒。「今日初めて会ったばかりなのに、そんなことまで教えてくれるの!?」と驚いたそうだが、内容については「キュンキュンした話だったので、内容は内緒です」と口を閉ざした。そして、自身も敏感肌だという目黒は「僕自身も敏感肌なので、(同じように悩んでいる方へ)“優しさ”を伝えられたらいいなと思って撮影に臨みました」と新CMに込めた思いを明かしていた。
2023年08月09日役者、映画監督、ショップ運営などいくつもの顔を持ち、映画とともに旅をして、街に滞在しながら映画を届けるなど、さまざまなスタイルで宣伝活動をしてきた須藤蓮さん。文化そのものに垣根はなく「映画をツールに人々が希望を持つきっかけを作りたい。社会を元気にしたい」と語る。この、業界を意識しないエキセントリックな活動こそ、これからの映画界の、そして日本の未来までを変える可能性を秘めているのかもしれない。若手を“結んで”才能を“開く”映画監督。須藤蓮さんが監督デビューしたのは、主演作でもある自主企画映画『逆光』(’21年)。脚本は、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』など数々のヒット作を手掛けた渡辺あやさんだ。公開予定の映画『ABYSS アビス』は渡辺さんとの共同脚本で、監督と主演も務めている須藤さん。役者業だけにとどまらずに活動を続ける背景には、独自の野望がある。「絵も文章も写真も下手で、ギターを始めるもすぐ挫折。独特なファッションセンスがあるわけでもなく、何かを表現することが得意ではなくて。そんな僕の唯一の成功体験が、大学受験でした。“勉強してお金を稼いで認められたらいい”という価値観を持ちながらも、一方でその価値観の脆弱さにも気がついていて。その間で葛藤する苦しい日々でした。ただ、やはりどこかで、自分の中で押し殺していた“表現”への強い憧れがあったんだと思います。役者だったら、もしかしたら体一つで表現に関わることができるかもしれない。そう思って、この世界に飛び込んだんです」そんな時に出合ったのが、オーディションで主演に選ばれた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』。この作品への参加が須藤さんの価値観を一変させた。「ある学生寮の存続をめぐる話なんですが、役者はもちろん、一本のドラマに本気で挑む作り手たちの情熱や仕事ぶりがカッコよくて、現場を心底楽しいと思いました。そのうち、この作品が社会をどう変えていくかに興味が止まらなくなり、自分の仕事を放り出して、一人でこの作品の宣伝を始めたんです(笑)。“このままアーカイブにするのは嫌だ”という僕の想いに賛同してくれたのが、脚本の渡辺さんや音楽の岩崎太整さんで、その後、映画化の実現にこぎつけました。この経験によって僕のエネルギーが解放され、『ABYSS アビス』の脚本を独学で執筆。渡辺さんに見てもらっては『全然ダメ!』と直されたものが送り返され…を約1年繰り返して、やっと書き上げた作品です」渋谷を舞台にした『ABYSS アビス』の撮影はコロナ禍によりストップ。それでも何か一本映画を作りたいと、持続化給付金を持ち寄り、尾道を舞台に撮った作品が『逆光』だった。「芝居だけで満たされることはなく自分を持て余していた僕は、主演と監督にも挑戦。そうしたら、ロケハンして衣装を決めて、カメラワークを考える毎日が楽しくてしょうがなくて。初めて自分が満たされて、全身の細胞が沸き立つ感じがしました。完成後は宣伝活動で地方を回り、ある大学の寮では壁に紙でスクリーンを作って上映し、岐阜県では夏祭りを開催したりも。なぜそこまでするのかというと、映画を観てもらうだけでメッセージを伝えられるのは素晴らしいとは思うけど、僕はそれでいいとは思えなかったから。映画を作ってゴールではなく、完成作を届ける過程までが映画制作だと考えているんです」自ら監督、配役、役者、宣伝までする理由は「若者が明るい希望を持つ転機は必ずあり、映画を通じて探している」から。「社会全体が進むべき道を失いつつある中、映画業界の未来も明るくありません。そして、同世代の若者たちは、衰退が進む社会の中で希望を持てずに、何をやってもダメなのでは…と自信を喪失している。でも僕が映画を撮れたように、何かのきっかけで大きな爆発を起こすようなポテンシャルはみんなの中に眠っているはず。僕がした経験を同世代にも経験してもらいたいし、映画業界だけではなく日本全体を元気にしたいんです」自らの経験をヒントに、最近、未来へのビジョンがやっと見えてきたという。「例えば村上春樹の小説を読んでいる時、フィッシュマンズの音楽を聴いている時、ウォン・カーウァイの映画を観ている時など、抽象的な世界観やムードにトリップさせられる瞬間は誰にでもあると思うんですが、昔から僕にとってそれがすごく気持ちがいいもので。その快感への“没入”にこそ、幸せを感じてきたんです。そして、だったら自分でその感覚を作ってしまいたい、と思うようになった。手段は、いろんなカルチャーと接点のある映画やドラマなどの映像であり、もしくはインスタレーションのようなものかもしれませんが、没入できる空間を作った上で、エネルギーを解放させるまでが大事。つまりこの“没入と解放”こそが、僕のやりたいことだと思いました。そのために、引き続き作品をひっさげて地方を回り、体験やトークなど何かしらの空間を作っていくのはもちろんのこと、面白い仲間たちと各地を回り、可能性に満ち溢れたエネルギーフィールドを作っていきたい。集まった人が可能性を“浴びて”俺たちもやれる、という“元気玉”みたいなものを手にして、一気に自分を解放してほしいから。希望あるじゃん、自由でいいんだ、というある種の“解放運動”ですよね。それができれば、きっとみんなが元気になって、社会も自然と変わっていくんじゃないかな」これからは役者ではなく、監督として歩み続けたいとも話す。「目立ちたがり屋だけど、役者をやらなくても、普段からカッコつけていればその欲は満たされる気がしていて。制作側にいながらも、たまにはイベントで前に立つと思いますけど(笑)」これまでの活動の一部をプレイバック!社会や自身の環境にもがく若者たちを描いたラブストーリー、映画『ABYSS アビス』の撮影風景。「撮了の1年後に自腹で再撮影をし、編集もし直して、完成までに4年以上かかりました」須藤さんが都内で運営する『FOL SHOP』は今年4月オープン。古着などの販売、イベントや上映会も行い、若者交流の場としても機能。「古着は、映画の衣装担当のスタイリストさんが海外で買い付け」映画『逆光』をひっさげて、地方を回り宣伝活動を行った須藤さん。「まさに“没入と解放”の瞬間。映画を作るだけでなく、一つの場所にみんなが集まり、エネルギーを生み出す空間を作るのが楽しい」すどう・れん1996年7月22日生まれ、東京都出身。大学在学中の2017年に俳優活動開始。翌年、京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』に出演。映画『逆光』で監督と主演を務め、渋谷シネクイントにて9/15公開の映画『ABYSS アビス』では、監督・脚本(渡辺あやさんと共同)・主演を務める。※『anan』2023年8月9日号より。写真・森川英里スタイリスト・高橋達之真取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月04日「Snow Man」の目黒蓮が主演を務める「トリリオンゲーム」の第4話が、8月4日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心に溢れた若者が過酷な競争社会に身を投じ成り上がっていく様を描いたドラマ。口がうまく大きな野心を持つ主人公・ハルを「Snow Man」の目黒蓮、ハルの相棒でITに強いガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社員1号で社長の凜々を福本莉子、ハルたちに投資してくれるベンチャー会社の社長・祁答院を吉川晃司、大手・ドラゴンバンク社の役員・黒龍キリカを今田美桜が演じている。原作は「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた同名漫画で、現在も「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載されている。第4話あらすじドラゴンバンク社はAIオンラインショップ「ヨリヌキ」を真似して、大々的に「花ヴィーナス」を始める。その結果、蜜園フラワーの売り上げは激減し、窮地に追いやられてしまう。ガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)は蜜園(余貴美子)を心配するがなす術がなく、祁答院(吉川晃司)からも厳しい現実を諭される。ハル(目黒蓮)は次なるプランとして、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)参入を提案。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、もちろん相手にされない。そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、「SAKUSAKULAB」の社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに家賃300万円の新しいオフィスまで借りた上、ドラゴンバンク社の大人気ゲーム「ドラ娘」の開発プロデューサーを引き抜く計画も立てるが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が共演するドラマ「トリリオンゲーム」が、8月4日(金)放送の第4話から第2章「ソーシャルゲーム事業編」へ突入。原嘉孝が、新生「トリリオンゲーム社」に加わる。AIオンラインショップ「ヨリヌキ」の成功で1億円を手に入れるも、ドラゴンバンク社から反撃を食らったハルたち。新たな仲間を迎えた新生「トリリオンゲーム社」は、ドラゴンバンク社の妨害をどう跳ね返していくのか、小が大を食う壮大な逆転劇の幕開けとなるか、第2章も見逃せない展開となる。先ほど公開された第4話の予告スポットにて、出演が発表された原さんが演じるのは、ハル(目黒さん)たちが仲間に引き込む、経営危機のゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜心護。「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」「Les Misérables~惨めなる人々~」「罠piège pour un homme seul」「serial number 09『スローターハウス』」など舞台を中心に活躍する原さんは、今回がTBSドラマ初出演。新展開にどう華を添えるのか、盟友・目黒さんとの芝居合戦に注目だ。ほかにも、「SAKUSAKULAB」の社員として、俳優でモデルの安斉星来、名バイプレイヤーの前野朋哉、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の小平大智が出演する。また、本作と主題歌「Dangerholic」(Snow Man)のドラマ特別連動施策を予定しているという。第4話あらすじドラゴンバンク社が「花ヴィーナス」を始めたことで、蜜園フラワーの売り上げは激減。蜜園(余貴美子)を心配するガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)だったが、これ以上蜜園フラワーを助けられる術はなく、祁答院(吉川晃司)からもこれがビジネスだと諭される。ハル(目黒蓮)は、次なるプランとしてソシャゲ参入をガクと凜々に提案。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、全く相手にされない。そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、そこの社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに、家賃300万円の新しいオフィスまで借りてしまう――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日「Snow Man」の目黒蓮が主演を務める「トリリオンゲーム」の第3話が、7月28日(金)の22時から系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、大きな野望を持つ若者が成り上がっていく道程をテーマにしたドラマ。主人公で類まれなコミュニケーションスキルと大きな野望を持つハルを「Snow Man」の目黒蓮、ハルの相棒ですば抜けたパソコン技術を持つガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の新入社員で社長の凜々を福本莉子、ハルが買収を目論む大会社ドラゴンバンクの取締役・黒龍キリカを今田美桜が演じている。また本作に関連し、ドラマのキャラクターや会社をイメージしたTシャツやストラップなどのオリジナルアイテムが複数登場。ドラマの放送が始まった7月14日からは、全国のセブンイレブンで劇中に登場するハル特製キムチチャーハンがおむすびとして販売されている。第3話あらすじトリリオンゲーム社の初事業としてオンラインフラワーショップ「ヨリヌキ」を始め、見事「1か月で売上300万」という祁答院(吉川晃司)のお題をクリアしたハル(目黒蓮)たち。しかし売上アップとともに人力AIでの対応に限界を感じたハルは、「ヨリヌキ」事業を蜜園フラワーの社長(余貴美子)に売却することに。そこで「花を1か月で2,000万売上」という条件を提示されたハルとガク(佐野勇斗)は新宿歌舞伎町のホストクラブへ。フラワーギフトの最大市場である夜の町でホストになって、大勢のお客にAIショップ「ヨリヌキ」を利用してもらおうと考えていた。ところがガクの生真面目な性格があだとなり、初日からトラブルが勃発。ハルたちの目的が別にあると知ったナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央)から「追放」を命じられてしまう。しかしナンバーワンホストが店のルールを決めると知ったハルは、ヒロトに挑戦することに。一方、密園は客のフリをして「ヨリヌキ」のAI機能に「真っ黒の花が欲しい」と無茶な相談をするが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日7月上旬、新宿・歌舞伎町の朝7時。仕事帰りのホストやホストクラブ帰りの女性客が思わず目を奪われる男性が歩いていた。目黒蓮(26)だ。ホスト風の妖艶なシャツを着ていたが、なぜ彼が日本最大の歓楽街・歌舞伎町にーー。「初めて単独主演を務める7月クールの連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の撮影でした。同作で目黒さんは、ゼロから起業して、ハッタリと予測不能な作戦で100兆円(トリリオンドル)を稼ぎ出して成り上がる世界一ワガママな男・ハルを演じます。原作でビジネスの情報収集をするためにホストクラブに入店するシーンがあるので、きっとその撮影でしょう」(芸能関係者)7月1日に配信された「クランクイン!」のインタビューで、《ハルは、自分の素の性格とはけっこう反対のほうにいる》と語っていた目黒。役作りの秘策とはー。「朝、自宅を出るときから、“堂々としていこう”と自分に言い聞かせているといいます。そしてシーンごとに細かく監督と相談することで、テンションが高く自分勝手なキャラクターを作り上げているのだとか」(前出・芸能関係者)目黒は“見た目”にもこだわりをみせている。前出の芸能関係者は続ける。「痩せやすい体質の目黒さんは、今回の自信満々な役柄を演じるために、常に食べるようにしているそうです。これを知ってか、ロケ現場にはSnow Manのメンバーからカフェカーやプリンなどの差し入れが届いています」連ドラ初座長の目黒だが、すでに自覚が芽生えているようだ。映像制作関係者は明かす。「共演者やスタッフに積極的に話しかけ、冗談を言って盛り上げています。いっぽうで共演者に、“ありがとうが口癖”と言われるほど常に謙虚なため、みんな自然とついていきたくなるみたいですよ」真夏に奮闘する目黒。その陰には、「明日が来るのが当たり前じゃない」という“座右の銘”の存在がー。「約10年間の下積み時代をへてデビューしている目黒さんは、仕事のオファーが殺到している今が、どれほど恵まれているのかを理解しています。そのため、感謝を忘れずに実直に努力することができるのでしょう」(前出・芸能関係者)その気持ちは100兆円以上の“プライスレス”なものだろう。
2023年07月15日「Snow Man」の目黒蓮と佐野勇斗がタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第1話が、7月14日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、ハッタリと桁違いのコミュ力を持つ主人公と気弱なパソコンオタクがタッグを組み、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで成り上がっていくノンストップ・エンターテインメント。主人公で野心溢れる天王寺陽を「Snow Man」の目黒蓮、すば抜けたIT技術を持つ平学を佐野勇斗、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢・黒龍桐姫を今田美桜、陽たちが立ち上げた「トリリオンゲーム社」初の新入社員・高橋凜々を福本莉子が演じている。原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画で、「マンガ大賞2022」にノミネートされた人気作品。主題歌は本作のために書き下ろされた「Snow Man」の「Dangerholic」で、逆境を楽しみながら乗り越えていく主人公たちにピッタリのロックンロールナンバーになっている。第1話あらすじ就活中の大学生・天王寺陽(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接を受ける。そこで、中学の同級生だった平学(佐野勇斗)と再会した陽(ハル)は、持ち前のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得。しかし、ずば抜けたIT技術を持つ学(ガク)が不採用になったことを知ると、ハルは内定式の日にあっさりと内定を辞退するのだった。さらにハルは、最終面接の面接官で社長令嬢の黒龍桐姫(今田美桜)に「ドラゴンバンク」を手に入れると宣言。ガクと組んで、1兆ドルを稼ぐロードマップを描く。手始めに「トリリオンゲーム社」を設立した2人だが、事業計画も起業資金もゼロ。そこでまずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加することに――。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日23年7月期のTBS金曜ドラマ「トリリオンゲーム」の製作発表会見が7月10日、都内で行われ、主演の目黒蓮(Snow Man)、共演する佐野勇斗、今田美桜、福本莉子が抱負を語った。小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中の同名コミック(原作:稲垣理一郎/作画:池上遼一)を原作に、巨大企業を出し抜き1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ出そうと奮闘する若き起業家コンビを描いたノンストップ・エンターテインメント。目黒さんが連続ドラマで単独主演を務めるのは今作が初となり、TBSの連続ドラマに出演するのも初めて。“世界一のワガママ男”ハルを演じ「ワクワク、ドキドキさせてくれる作品。早く皆さんに届けられたら。普段は夢や目標を語るのは、恥ずかしいなと思うかもしれませんが、そんなときに勇気をくれる作品」だと新境地をアピールした。目黒蓮主人公ハルの武器である“ハッタリ”に話題が及ぶと、デビュー前のジャニーズJr.時代を回想。「バックで踊るお仕事で『ローラースケートできる人いますか?』って、聞かれて。当時、履いたこともなかったですが、『できます』って答えて。猛特訓して4~5日でできるようになりました。『できます』と言わないと、出番が回ってこないので」と一世一代のハッタリを告白していた。佐野勇斗相棒のガクを演じる佐野さんは、ドラマ撮影と並行し、所属する「M!LK」のライブにも出演する多忙ぶりで「リハーサルに出られず、本番ということも。『いけます』って言いつつ、覚えられなくて“あおり”担当になった」とこちらもハッタリ発動。今田美桜『わたしの幸せな結婚』で目黒さんと共演した今田さんは、「とても恥ずかしい話」と前置きし、デビュー当初のキャッチフレーズが「福岡一かわいい女の子」だったと照れ笑い。「なわけないからって(笑)。本当にすみませんでしたと思いますが、そのハッタリがあって、良かったなと思う」とふり返った。福本莉子福本さんは東宝シンデレラ出身で「誰かにではなく、自分自身に根拠のない自信で、ハッタリをかけましたね。お芝居もダンスもしたことがなく、出遅れていたんですが」と話していた。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。各話の初回放送直後U-NEXTにて配信、7月15日(土)よりNetflixにて配信開始(日本国内)その後、海外にて順次配信予定。「Snow Man」の新曲「Dangerholic」(デンジャーホリック)がドラマ主題歌に起用されている。<「トリリオンゲーム」キャスト/登場人物>●目黒蓮(Snow Man)/ハル(天王寺陽)日本最大の老舗IT企業「ドラゴンバンク」の内定を辞退し、その会社を飲み込んで1兆ドルを稼ぎ出そうと、新興会社「トリリオンゲーム」社を起業。類まれなるコミュニケーション能力と度胸、楽天的なハッタリを武器に、人間関係が絡み合う未知の世界にも果敢に飛び込むが、計算高く、悪事にもブレーキが利かない。●佐野勇斗/ガク(平学)人とのコミュニケーションは苦手だが、優れたプログラミングスキルが武器のパソコンオタク。しかし、その能力や人柄は就職活動においては全く評価されず、ずっと憧れていた「ドラゴンバンク」も不採用。そんなとき、中学時代の同級生・ハルと再会し、1兆ドルを稼ぐ夢へと挑戦することになる。●今田美桜/黒龍キリカ日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を操るクールで強欲な才色兼備の女性。創業者である父・黒龍一真(國村隼)のDNAを色濃く受け継ぎ、クレバーな交渉術を駆使し、欲しいものは全て手に入れ、ハルとガクに対しては執着心にも似た強烈な興味を抱き、自分の支配下に置こうとする。●福本莉子/高橋凜々超真面目な性格があだとなり、就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日「6月27日、目黒さんはラウールさんが20歳の誕生日を迎えた瞬間に、お祝いのメッセージを送ったそうです。メンバーの誰よりも早かったとか」(音楽関係者)’19年1月に当時6人組だったSnow Manにラウール(20)、向井康二(29)ととともに加入した目黒蓮(26)。6歳年下のラウールとはとくに意気投合し、以来“兄弟のような”気心知れた関係に。多忙を極める2人だが、目黒は今もラウールとは頻繁に会っているという。4月13日に放送されたラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)で、目黒は「ラウール本当に週4くらいでうちにいるのよ」と明かし、ラウールも「居候みたいな感じになっているもんね、正直」と語っていた。1月にラウールが仕事で渡仏した際も、目黒はプライベートで激励に訪れ、パリの街を散歩。そんな強い絆で結ばれた2人は、意外な場所にも訪れていた。「都内のバク転教室に一緒に通ったことがあるそうです。少人数制で、“すぐにバク転を成功させる”とうたっています」(利用客)目黒とラウールがバク転教室で指導を受けたのにはある理由が。「目黒さんたちが加入する前まで、Snow Manは、アクロバットを強みとしていました。しかし後から加入した3人のメンバーはバク転ができませんでした。なかでも目黒さんには過去にバク転した際に、頭から落ちてけがをしたトラウマが……。一般的に長身だと、バク転を習得することが難しいといわれており、185cmの目黒さんと、190cmのラウールさんは似た課題を抱えていたといいます」(テレビ局関係者)バク転教室通いで目黒に変化が。前出のテレビ局関係者は続ける。「練習を重ね、’21年に出演したテレビ番組でバク転を成功させていました。さらに’22年のツアーでもたびたびバク転を披露しています。特訓の裏には“アクロバットもできてこそSnow Man”という思いがあるのではないでしょうか。ラウールさんも継続して練習中だとのことです」Snow Manが人気、パフォーマンスともに“最強”となるため、目黒は努力を重ねるーー。
2023年07月07日「ハルはコミュニケーション能力が高くて、いつも自信に満ちあふれているし、どちらかというと不器用な僕とはかけ離れている部分ばかり」そう話すのは、主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系・金曜22時~)で天性の人たらしで世界一のワガママ男、ハル(天王寺陽)演じるSnow Manの目黒蓮(26)。一癖も二癖もあるハルは、目黒本人やこれまで演じてきた役柄とは一線を画すキャラクターだ。「ただ、常に上を目指して目標を達成していこうとする姿勢は、同じかもしれないですね。オファーをいただいたときから、今回の役は自分にとって大きな挑戦になるだろうと思っていました。守りに入るのは嫌なので、攻める気持ちを大切に頑張りたいです」謙虚で真面目なイメージが強い目黒だが、あえてハルのように“ワガママ”でいようとしている部分もあるのだとか。「自分の中で強く思っていることは、必ず周りにも言うようにしています。もともと自分の意見を言えないタイプだったんですけど、Jr.時代に友人からそれを指摘されたことがあって。このままくすぶり続けるくらいなら、自分を変えないと後悔すると思ったのがきっかけです」ハルは「1兆ドル=トリリオンダラーを稼ぐ」という野望に向かって、挑戦を続けていく。目黒自身も、大きな目標のために挑戦をしたことはあるのだろうか。「たくさん挑戦してきていると思いますが、いちばん印象的なのは’17年の『滝沢歌舞伎』。公演初日の前日に、けがをした出演者の代役を打診されて、とにかく無我夢中でセリフを覚えました。今思うと、あのとき自分は大きなチャンスをつかんだんじゃないかと思います。僕は、目の前のことを精いっぱいやることしかできないほうなんですけど、ハルはきっと、何がチャンスか事前に見極められるタイプ。それはすごくうらやましい」最後に、ハルと同じくらい大きな野望は何かと聞いてみると、意外な答えが。「僕の人生の最終目標は自然の中で自給自足の生活を送ること。農家の方や漁師さんをすごくリスペクトしていて、いつか自分でも挑戦してみたいんです。もちろん、簡単なことじゃないのはわかっていますけど、やっぱり憧れます。自分が食べられない分は、みなさんに買ってもらって、お金を稼ぐのもありかもしれないですね(笑)」
2023年07月01日今田美桜が、目黒蓮(Snow Man)主演ドラマ「トリリオンゲーム」に出演することが決定。“札束風呂”ポスタービジュアルも公開された。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗が演じる“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。『わたしの幸せな結婚』で目黒さんと共演した今田さんが演じるのは、ハルとガクにとっての宿命のライバル、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を操るクールで強欲な才色兼備の女性・黒龍桐姫。創業者である父・黒龍一真(國村隼)のDNAを色濃く受け継ぎ、どんな取引相手にもクレバーな交渉術を駆使し、欲しいものは全て手に入れてきた。利益を生まない者は容赦なく切り捨てるという、敵に回すと怖いタイプ。また、採用面接で出会ったハルとガクの才能にいち早く気づき、予想外の行動で突き進む2人に執着心にも似た強烈な興味を抱き、自分の支配下に置こうとする。今田さんは「桐姫は才色兼備でビジネスライク、クールだけど無邪気と色んな顔を持っていて、とても楽しく撮影しています。そんな桐姫がハルとガクとどう関わって、どう対峙していくのか、ぜひ注目していただきたいです」と呼びかけ、「個性溢れるキャラクターを演じられるキャストの皆様と、スタッフの皆様と一緒に桐姫として頑張りたいと思います」と意気込む。合わせて公開されたポスターは、ハルとガクがトリリオンドル札を湛えた札束風呂に浸かり、野心剥き出しでビジネスの駆け引きを展開する物語の世界観をストレートに表現した。そんなポスター撮影のメイキングは、TBS公式YouTubeチャンネルで明日、公開予定だ。また本作が、「U-NEXT」と「Netflix」で配信することが決定。7月に「U-NEXT」と「Paravi」のサービスが統合し、TBSコンテンツは「U-NEXT」で視聴することが可能になり、「U-NEXT」のトップページにレーベルとして「Paravi」が表示され、そこからTBSコンテンツを含むParavi作品を見ることができるように。「Netflix」では、世界配信も決定した。▼第1話あらすじ就活中の大学生・ハル(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガク(佐野勇斗)と再会。内定を獲得したハルは、「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知り、ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、あっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫(今田美桜)もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。2人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加して――。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。各話の初回放送直後U-NEXTにて配信、7月15日(土)よりNetflixにて配信開始(日本国内)その後、海外にて順次配信予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日「Snow Man」の目黒蓮が主演する純愛ラブストーリー映画『わたしの幸せな結婚』のBlu-ray&DVDが、9月27日(水)にリリースされることが決定した。本作は、2019年に小説とコミックが刊行され、シリーズ累計発行部数700万部(2023年4月時点/電子書籍、コミックの数字含む)を突破。7月からはTVアニメの放送も控えている「わたしの幸せな結婚」の実写映画化。政略結婚をきっかけに出会った2人が、少しずつ互いの大切な人になっていく姿が、多くの読者の共感を呼んだ。わたしの幸せな結婚 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)画像:amazon.co.jp映画では、主演ドラマ「トリリオンゲーム」の放送も待ち遠しい目黒さんが、美しく冷酷無慈悲な主人公・久堂清霞役で映画単独初主演を果たした。また、名家に生まれるも、使用人同然の扱いを受け育つヒロイン・斎森美世役は、現在公開中の『東京リベンジャーズ』シリーズでもヒロインを演じている今田美桜が務めている。3月17日から公開した本作は、興行収入27.3億円という大ヒットを記録した(5月29日現在)。今回のディスクリリースでは、通常版に加え、豪華版を用意。この豪華版の映像特典には、目黒さん、今田さん、監督の塚原あゆ子によるビジュアルコメンタリーを収録。撮影時の裏話や苦労したシーンを語りながら、監督に褒められはしゃぐ2人の様子が映し出されるなど、終始和やかな雰囲気で思い出話が語られる。さらに、撮影に密着したメイキングやキャストのインタビュー映像、公開記念特番、豪華キャスト陣が登壇したイベント映像など満載。初回生産版には、特製ブックレットとミニクリアファイルを限定特典として封入。特製ブックレットには、キャラクター写真、インタビューなどに加え、原作者・顎木あくみが豪華版のためだけに書き下ろした小説も入った。▼『わたしの幸せな結婚』Blu-ray&DVDリリース情報2023年9月27日(水)発売<価格>・Blu-ray豪華版(3枚組)初回生産限定版9,020円(税抜価格 8,200円)・DVD豪華版(3枚組)初回生産限定版7,920円(税抜価格 7,200円)・DVD通常版4,400円(税抜価格 4,000円)<コピーライト>©2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会<発売元> KADOKAWA<販売元>東宝(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2023年06月23日「Snow Man」目黒蓮が主演する7月スタートの新ドラマ「トリリオンゲーム」に、國村隼と竹財輝之助が出演することが分かった。本作は、“世界一のワガママ男”のハル(目黒さん)と、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野勇斗)が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。新たに出演が決定した國村さんが演じるのは、ハルとガクに立ちはだかる怪物経営者・黒龍一真。日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」を一代で築き上げたカリスマ経営者で、周りの伸びている会社はひねり潰すか、丸ごと手中に収めており、血も涙もない人物。ハルとガクの「トリリオンゲーム」社も危険な相手と認識し、徹底的に叩き潰しにかかる最大の敵となる。ハルとガクの若者2人と怪物経営者の黒龍という、両者の対決は物語の縦軸として全編を通して大きな見どころとなる。一方、竹財さんが演じるのは、「ドラゴンバンク」社長令嬢・桐姫のボディーガード兼秘書の長瀬忠則。桐姫への忠誠心が強く、ハルとガクの存在が気に入らず、目の敵にしている一癖も二癖もある個性的なキャラクターだ。國村さんは「どうなりますか演じる私も楽しみで仕方ありません」と話し、竹財さんは「池上先生の世界線に負けぬよう表情を鍛え、今は毎日、桐姫様の事を考える日々を送っております。クセつよと言われておりますがそんなことはございませんので、ぜひドラマを観て確認してください(笑)」とメッセージを寄せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日「Snow Man」の目黒蓮が主演を務める新ドラマ「トリリオンゲーム」の主題歌が、「Snow Man」の新曲「Dangerholic」(デンジャーホリック)に決定した。本作は、目黒さんが演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗が演じる“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いでこの世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。そんなドラマをさらに盛り上げる主題歌、本作のために書き下ろされた「Dangerholic」は、中毒性のある爽快でクールなロックンロールナンバー。スリルや逆境さえも楽しみながら、人生というゲームを進めていく様を歌った楽曲だ。ハルとガクが自らのワガママのために突き進み、前代未聞のロードマップを駆け上がっていく姿に花を添える。目黒さんは「曲の始まりから、これから何が始まるんだ? という期待が高まる楽曲になっています。ドラマの内容とSnow Manの表現がマッチしていてとにかく楽しい楽曲です」と楽曲について説明し、「また新しいSnow Manをお届けしますのでお楽しみに!」と呼びかけている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月19日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が最強タッグを組む新ドラマ「トリリオンゲーム」に、TBSドラマ初出演の福本莉子が出演することが決定した。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。事業計画も起業資金もゼロからの2人が起業する「トリリオンゲーム」社。何者でもないハルとガクが、企業の成長に必要な才能を求め、個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で大資本「ドラゴンバンク」からの妨害も跳ね返していく。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。ミュージカル「魔女の宅急便」や『思い、思われ、ふり、ふられ』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などに出演した福本さん。本作で彼女が演じるのは、そんな「トリリオンゲーム」社の初の新入社員・高橋凜々。超真面目な就職活動中の凜々は、カタブツすぎる性格があだとなって就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。原作を読み、「予測不能な展開にとてもワクワクしました」と話す福本さんは、凜々について「とにかく真面目で堅物で、真面目すぎる故に正しいことをしているはずなのにうまくいかない不器用な人間です。それでも自分の信念を持ってまっすぐ進んでいく姿はとてもかっこいいなと思いました」と印象を語る。そして「目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクに刺激を受けながら私も凜々として一生懸命チームを引っ張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日目黒蓮(Snow Man)主演の新ドラマ「トリリオンゲーム」に、吉川晃司が出演することが分かった。本作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画の実写化。現在6巻まで刊行され、「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品だ。トリリオンゲーム(1) (ビッグコミックス)画像:amazon.co.jp目黒さんが演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗が演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。吉川さんが演じるのは、ハルとガクの能力を見抜き、2人に出資する投資家・祁答院一輝。「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で、人間や物事の本質を見抜く力は確かな強者である祁答院は、時には2人に発破をかけ、大きなビジネスチャンスをもたらす重要人物。物語が進むにつれ、謎に包まれた彼自身の過去も明かされ、ハルたちとより深くビジネスで結びついていく。吉川さんは「これまでは人と交わらない孤高の存在のような役が多くて(祁答院のような)ユニークな役柄でオファーをいただくことがなかったので、今回の出演の話は非常に興味を惹かれましたね。おもしろそうだなと思って」と印象を語る。また、連続テレビ小説「舞いあがれ!」では目黒さんと共演し、誰もが恐れる鬼教官を演じた吉川さん。「現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです(笑)。目黒君とは朝ドラで一緒でしたけど、根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています」とコメントしている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月08日Snow Manの目黒蓮と女優の中条あやみが出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶」の新CM「夏の午後が長いわけ」編、「あの夏の午後」編が、6日より放送される。「夏の午後が長いわけ」編では、アイスティーを飲んで涼み、友人とまったりとした時を過ごす目黒の姿を描く。CMの舞台となるのは、白い砂浜にある小さな海の家。目黒は、高校時代のサッカー部からの帰り道に友人と帰宅していた日々を目に浮かべ、「夏の午後が長いのは、きっとくだらない話をたくさんするためだ」と遠い記憶を懐かしむ。そして、浜辺に落ちていたサッカーボールを見つけると、昔のように友人とパスしながら歩いていく。一方、中条が出演する「あの夏の午後」編では、中条と友人が海の家の縁側で、「もし1日だけ人生のどこかに戻れるとしたら、あの夏の午後が良い」と高校時代に友人と過ごした日々を思い出す。中条はノスタルジーに浸りながら、隣にいる友人を微笑ましく見つめる。CM楽曲には、山下達郎が同CMのために書き下ろした「Sync Of Summer」を採用。軽快かつ清涼感を感じさせる、山下にとっては久しぶりの夏のポップ・ソングとなる。■目黒蓮&中条あやみインタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。目黒:浜辺でグラスのアイスティーを飲むシーンが、冷たくて、すっきりしていて、とても印象に残っています。――今年の夏の過ごし方を教えてください。目黒:今までだと冬にライブのツアーをやっていたのですが、今年は夏にライブがあるので、ライブ終わりにメンバーと、ちょっとアイスティーを飲んだりして、余裕のある豊かな時間をみんなで過ごせたらいいなと思います。――ロックアイス入りのアイスティーを飲んだ感想を教えてください。中条:ロックアイスが⼊ったアイスティーはすごく冷たくて、レモンの爽やかさと、紅茶の香りがすごくすっきりしていて、飲みやすかったです。――CMでは「あの夏の午後」を思い出すシーンもありましたが、思い出の夏の午後はありますか?中条:高校生の時、体育祭とかで出し物をするんですけど、その出し物を作ったりとか、みんなで練習に行ったりとか。暑い中汗をかきながらみんなで何かを作るっていうことが、すごく夏は思い出すなって。そういう暑い日のような、“青春”っていう時にも、この午後の紅茶を飲みたいなっていうふうに思いました。
2023年06月05日2023年7月からTBS系で放送を開始する、新テレビドラマ『トリリオンゲーム』で、アイドルグループ『Snow Man』の目黒蓮さんが主演を務めることが、同年5月9日に発表されました。目黒連、TBS新ドラマ『トリリオンゲーム』で主演雑誌『ビッグコミックスペリオール』で連載中(同月現在)の同名作品を実写化した『トリリオンゲーム』。世界一のワガママ男のハルと、まじめで不器用なエンジニアのガクという正反対の2人が、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐ夢に挑戦する姿を描いた作品です。目黒連さんが演じるのは、類まれなるコミュニケーション能力と、未知の世界にも果敢に飛び込んでいく度胸を併せ持つ、主人公のハル。楽天家に見えて、その実、計算高く、悪いことにもブレーキの利かない危険な野心家というハルは、これまで好青年を演じることが多かった目黒さんのイメージを一新する役柄でもあり、新境地を開拓する姿にも期待がかかります。『トリリオンゲーム』主演、ハル役・目黒連コメント原作を読ませていただいて、とにかく物語が面白くて今からこの世界に入れると思うとすごくうれしかったです。ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています。正反対であるハルとガクがどんな二人になっていくのか、そして、1兆ドルを手に入れるためのロードマップをどのように駆け上がっていくのかを楽しみにしていただけたらうれしいです。原作を知っている方は「トリリオンゲーム」の面白さをご存知かと思いますが、ドラマ化をきっかけにこの作品をもっとたくさんの人に共有して面白さを分かち合いたいです。目黒連とタッグを組むのは、佐野勇斗主人公・ハルの相方であり、優れたプログラミングスキルを持つものの、その能力や人柄が評価されずにいるガクを演じるのは、2018年公開の映画『ちはやふる -結び-』などで知られる、俳優の佐野勇斗さん。劇中では、中学時代の同級生であるハルと再会し、1兆ドルを稼ぐ夢へと挑戦することになります。『トリリオンゲーム』ガク役・佐野勇斗コメントドラマのお話をいただく前に、知人から原作を薦められて読んでいてすごく好きになった作品だったので、出演のオファーをいただいたときはすごく驚きましたし、うれしかったです。演じさせていただくガクは天才プログラマーなのですが、僕自身は機械が苦手なのでタイピング含め、色々とガクに近づくために練習しています(笑)。ブレーキの利かないハルとタッグを組む、人とコミュニケーションをとることが苦手なガクは、自分の強みであるプログラミングスキルを使って、どのように1つ1つのミッションを仲間たちとこなしていくのか、そこに注目して金曜日の夜を過ごしていただければと思います。僕も原作ファンの一人なので、ファンの方にも楽しんでいただけるよう全力で演じきりたいと思います。楽しみにしていてください。目黒さんにとって、TBS系ドラマでの単独主演は今回が初めて。また、原作が『マンガ大賞2022』にもノミネートされた人気作というだけに、脇をかためる俳優陣の続報も待たれます。[文・構成/grape編集部]
2023年05月09日