人気ドラマ「相棒」の最新シリーズseason16が、この秋、放送されることが決定。3年目を迎える水谷豊と反町隆史が挑む新たなる「相棒」から、TVシリーズとしては初となる最新映像満載の特別PR映像も到着した。2000年のシリーズ誕生以来、不動の人気と高い注目を集め続けるドラマ「相棒」。その「season16」が、水谷さん扮する警視庁特命係の杉下右京と、反町さん演じる冠城亘の“相棒”により、この秋に帰ってくる。相棒を組んで3年目となる水谷さんと反町さんのコンビネーションは、「season14」「season15」、そして今年2月に公開された『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』を経て、ますます成熟ぶりを見せている。だが、一方で「season15」では、右京と亘、それぞれの正義が摩擦を起こす場面も描かれていた。相棒歴3年目を迎える冠城亘に今シーズン訪れる運命とは、右京と理解を深めた上でのさらなる調和か、それとも…。気になる2人の関係性とともに紡がれる新シーズンが、ついに始動する。また、「相棒」シリーズの魅力は、右京と亘が事件を軸にさまざまな反応をみせるバディものならではのコントラストの妙はもちろん、深い人間描写から生み出される個性豊かなレギュラー陣=“相棒ファミリー”たちの活躍。シリーズ当初から登場し、いまや欠かせない存在となっている捜査一課の“両エース”こと伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課の角田課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将の月本幸子(鈴木杏樹)といった、相棒の人気キャラクターはもちろん登場。一方、巨大組織を舞台に権力抗争を繰り広げる存在として、復権を狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止しようと目を光らせる警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣)、右京を敵視する法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)など、特命係の存続に多大な影響力を持つ上層部の面々も随所に登場し、さらに「season15」の最終回で、右京と亘の対立のきっかけとなった警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)も彼ら特命係にどう関わってくるのかも目が離せない。そして、「season14」から登場し、「season15」では警視庁勤務となり、なにやら特命係の動きを嗅ぎ回っている謎の存在、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男も引き続き登板。演じるのは、「コード・ブルー」(CX)でも知られる浅利陽介。右京のチェス相手として特命係に出入りしては、職務上知り得る機密情報を故意に漏らし、右京と亘の反応を試すなど相変わらずの不穏な動きをみせているが…。連続ドラマ史上稀に見る16シーズン目に突入する本作から、その展開を占う特別映像も公開。8月上旬のクランクイン間もない現場から届いた、撮れたての撮影風景や、水谷さん、反町さんの独占インタビューを含む最新映像となっている。■水谷豊コメント全文まさか「season16」を迎える日が来るとは、想像もしていませんでした。人生はなにがあるか分からないですね。ここまで続けてこられた理由を私一人で語ることはできませんが、プロデューサーや監督、そして、みなさんが、杉下右京にいろいろな可能性を見出しているということではないでしょうか。僕自身、右京にはまだ何かあると思っています。だから、演じていて飽きることがありませんし、次はどんな右京と出会えるのだろうといつも期待しているんです。「season16」では、相棒が「新しい世界」に突入する予感があります。右京と亘のコンビも3年目になり、2人だからこその空気が自然に生まれてくると思いますし、「season15」で描かれたぶつかり合い、考えの違いも出てくるでしょうから、そのあたりも楽しみです。守るべき相棒らしさと、挑むべき相棒としての冒険。この両方を新しいシーズンでもやっていきたい。とにかく、何が起きるか分からない「相棒」でいたいと思います。■反町隆史コメント全文「season14」から15、16と3年目を迎えるにあたり、また新たに「相棒」に挑戦できることをとてもうれしく思います。2度目のシーズンオフとなったこの5か月間は、「season15」が右京さんと亘の間に何かあるんじゃないかなという終わり方だったので、その後が気になっていました。「season16」では、2人の関係性に何かこれまでと違う展開が待っているんじゃないかと期待しています。16年という長い歳月、水谷さんが「相棒」を続けてこられたことは、俳優として本当に尊敬しますし、そのご苦労も感じます。僕自身、3年ではありますが同じ役を演じるのは初めてになりますので、このなかなかさせてもらえない経験を、水谷さんに必死についていきながら頑張っていきたいと思います。新しい「相棒」の挑戦にぜひ期待してください。「相棒season16」は10月、毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送(2クール)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日“探偵”大泉洋דその相棒”松田龍平、予測不能のコンビが再びスクリーンに帰ってくる『探偵はBARにいる3』。この度、8月11日(金・祝)より限定合計3,000セットの前売券の発売が決定。あわせてWEB限定の特報映像が公開された。はじまりはありふれた人探し…のハズだった。“失踪した女子大生”。その裏で見え隠れするのはひとつの殺人事件。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブの美人オーナー・マリと、最凶のインテリヤクザ・北城。卑劣な罠が、次々と探偵と高田に襲い掛かる。やがて起こるもう一つの殺人事件、高田の敗北、巨額の薬物取引、巧妙なハニートラップ、裏切りに次ぐ裏切り。事態はただならぬ様相を呈し始めていた。そしてマリは、自ら裏社会をも欺き、2人の前にやってくる――。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いた『探偵はBARにいる』。前作から4年ぶりに製作される本作では、大泉さんと松田さんのほかにも、謎めいたヒロインを北川景子、さらに前田敦子、リリー・フランキーらも参加する。到着したWEB限定特報映像では、『探偵』シリーズお決まり、大泉さん扮する探偵が拷問されるシーンが新たに公開!全裸で漁船の船首にくくりつけられ、冬の北海道の大海原へと乗り出していく探偵…。なぜ彼はこんな姿になってしまったのか?さらに、探偵のもとに舞い込んだ人探しの捜査が開始し、探偵たちが巻き込まれていく大きな事件の謎も少しずつ明らかに。北川さん扮する謎の美人オーナー・マリの過去を知る元伝説のコールガール・モンロー(鈴木砂羽)や、事件のカギを握る失踪した女子大生・麗子(前田敦子)、最凶のインテリヤクザ・北城(リリー・フランキー)も姿を現し、先日出演情報が発表され話題となった波留役の志尊淳と高田との対決シーンをはじめ、シリーズを盛り上げてきたレギュラーメンバーの田口トモロヲ、マギー、松重豊、安藤玉恵、篠井英介の姿も今回のWEB特報で初登場している。そして今回発売が決定した前売券は、探偵と高田のように、自分の最高の相棒と本作が観に行けるようペアムビチケカード。全国合計3,000セット限定で登場する前売券の特典は、A4クリアファイル。探偵と高田Ver.の2種類セットで、表はキャラクターのビジュアル、裏には本作で探偵が入り浸っているバー・「ケラーオオハタ」のロゴが入った仕様となっている。探偵、高田の一人ずつのビジュアルでクリアファイルが登場するのは今回が初めて。今回はペアチケットのみの発売となっているが、シングル券は10月より発売を予定している。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月09日「『相棒』の打ち上げにはこれまで何度も参加したことがありましたが、ここまでピリピリムードなのは初めて。いったい何ごとかと、ビックリしました」(芸能関係者) 3月上旬に行われた『相棒15』(テレビ朝日系)の打ち上げは、異様な雰囲気に包まれていた。午後6時の開宴を前にレギュラー陣が到着。少し遅れて反町隆史(43)も駆け付ける。しかし笑顔で会場入りする彼らとは対照的に、警備陣はなぜか“超”厳戒態勢だった――。 2月11日から公開中の映画『相棒 劇場版Ⅳ』も興収13億円突破の大ヒットを記録したが、ドラマは今季平均視聴率で15%を切っており今ひとつ伸び悩んでいる。また水谷豊(64)の相棒役は反町で4人目。交代するたびに“水谷の機嫌を損ねたためクビになった”と報じられてきたが、今作でもそうした“不協和音”が浮上している。 「視聴率低迷の理由に“相棒役の反町さんがやり玉に上がっている”とも伝えられ、一部では“5代目相棒に稲垣吾郎が内定か!?”とまで書かれているのです」(テレビ局関係者) この日の一次会は、2時間半ほどで終了。会場から出てきたキャストやスタッフは徒歩で移動して2次会へと向かう。だが水谷と反町はホテルの従業員専用出口を使って裏口から“脱出”!周囲を囲まれながら移動するその警戒ぶりは、まるで『相棒』に出てくる要人警護そのものだった。そんな1次会での様子について、出席者のひとりがこう明かす。 「打ち上げがスタートすると、壇上に上がった水谷さんの口から衝撃的な言葉が。水谷さんは突然『次の相棒は稲垣吾郎さんらしいです』と発言したんです!みんなびっくりして一瞬凍ったような空気になりました。反町さんはなんともいえない苦笑いを浮かべていましたね。一部報道にちなんだ冗談だとわかったため、すぐ笑いが起きましたけど(笑)」 そんな水谷のパンチの利いた“ブラックジョーク”に、反町も思わずヒヤッとしたようだ。 「水谷さんに続き、反町さんが挨拶に立ちました。『いつも水谷さんの後で話すのは、話しづらいです』と困惑した表情でした。それでも水谷さんと一緒にやりきった充実感を語ると、最後は共演者とスタッフへの感謝の思いを口にしていましたね」(前出・出席者) そして最後に締めのスピーチをしたのがドラマのプロデューサー。そこではこんな発表も。 「プロデューサーは『水谷さん、反町さん!夏以降のスケジュールを空けておいてください!』と、次のシーズン16についてはっきり言及したんです。いろいろと噂されている次の相棒ですが、反町さんの“続投”を発表したというわけです」(前出・出席者) 反町の続投も明らかになり、2次会では一転。ピリピリムードから和やかな雰囲気になっていたという。ドラマだけでなく劇場版もともにしてきたことで、よりいっそう“深い絆”が生まれていた2人。次作もますます息の合った熱演を見せてくれそうだ――。
2017年03月15日現在大ヒット公開中の映画『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開を記念して、2月13日(月)よる7時から「ぶっちゃけ寺&Qさま!!豪華2本立て3時間スペシャル」にて「Qさま!!」と「相棒」がコラボ!水谷豊と反町隆史が“見届け人”として本番組に緊急出演することが分かった。インテリ芸能人たちが教科書問題に挑み、その学力を競う人気番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」。「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」と3時間スペシャルで贈る今回は、「ジャーナリストが選んだこの100年で日本を変えた10人vs世界を変えた10人」をクイズテーマに、白熱の戦いを繰り広げる。この日、いつものように出場者が事前テストの成績をもとにらせん階段に並び、予選Aブロックの戦いがスタートし、クイズバトルが繰り広げられる中、突如スタジオに「相棒」×「Qさま!!」の完全コラボスぺシャルドラマが!そしてVTRが終わると、「相棒」の世界観さながらの、杉下右京と冠城亘に扮した水谷さんと反町さんが登場。2人がスタジオにやってくることを知らされていなかった解答者からは驚きと歓声が巻き起こる。今回番組のために撮影されたスペシャルドラマは、右京&亘からのクイズの出題やヒントを、お馴染みの「特命係」「花の里」「サイバーセキュリティー課」など実際の相棒のセットで特別に収録。ここでしか見られないスペシャルな映像となっている。水谷さんと反町さんは、予選A・Bブロック、そして決勝の3ラウンドでトップになる人を真剣予想。豪華ゲストが登場し勝者を予想するのは、これまではなかったこと。果たして、2人は誰を指名するのか?さらに特別ルールで、“杉下右京の下剋上チャンス”も。水谷さんが、劇中に登場する木製の名札を模したくじ引きで、上位3名のうち1人を指名。下位3名とクイズで対決し、負ければ彼らに上位の座を奪われてしまうというものだ。そのほか、反町さんが「冠城亘のチャンス問題」として、自身のプライベート写真からクイズを出題。正解者は3段アップの嬉しい特典をゲット。また番組では、反町さんが「地方ロケに行ったときに水谷さんに関して不思議に思ったこと」といった「相棒」にまつわるエピソードも続々披露。人気番組との夢のコラボをお楽しみに。「ぶっちゃけ寺&Qさま!!豪華2本立て3時間SP」は2月13日(月)19時~テレビ朝日にて放送。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月13日劇場版最新作『相棒 -劇場版IV-』の公開を記念して2週にわたって『相棒』劇場版を放送する企画の第2弾として、2月12日(日)今夜は「日曜洋画劇場」枠で『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』が放送される。「相棒」シリーズ初の劇場版となった本作。2008年5月1日に公開されると大ヒット、翌月には公開時と同規模の約300スクリーンでのロングランも決定。大きな話題をさらった。東京郊外の巨大なテレビ塔で、「f6」という暗号めいた記号とともに元ニュースキャスター・仲島の遺体が発見される。一方、警視庁特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は小包爆弾のターゲットとなった衆議院議員・雛子(木村佳乃)の警備を命じられる。予告どおり雛子は爆発物で襲われるがなんとか難を逃れ海外視察へと出発。しかし襲撃現場には「d4」という記号が残されていた。右京と薫は会員制のSNSで「処刑リスト」という掲示板を発見、仲島と雛子の事件が予告されていたことを知る。掲示板には2週間前に事故死した判事の名前も残されており、その現場には「e4」という記号が。右京は暗号がチェスの手を示す棋譜記号であると確信し、一連の事件には関連があると推理する。捜査一課がなかなか犯人に近づけないなかで、右京は独自に捜査を始め「処刑リスト」を管理者から乗っ取ったという謎の人物と真剣勝負へ。ついに「チェックメイト」に持ち込むがゲーム終了と同時に驚愕の事実が発覚する…という物語。主人公の杉下右京を水谷豊が、そしてその相棒である亀山薫を寺脇康文が演じるほか、鈴木砂羽、川原和久、六角精児、岸部一徳、西村雅彦、原田龍二、松下由樹、津川雅彦、本仮屋ユイカ、柏原崇、有森裕子、岸谷五朗、平幹二朗、西田敏行と錚々たるキャストが集結。『探偵ミタライの事件簿星籠の海』などの和泉聖治監督がメガホンを取ってよりスケールアップした“相棒”ワールドが展開される。なお劇場版最新作『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は現在全国公開中。7年前に英国日本領事館で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。それらの点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだとき、『相棒』史上最も衝撃的で悲痛なクライマックスがおとずれる――。反町隆史、仲間由紀恵、石坂浩二、そして“元相棒”の及川光博、“元鑑識”六角さんといったシリーズの人気キャラクター総集結で特命係と国際犯罪組織の戦いを圧倒的な映像で描く。日曜洋画劇場『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』は2月12日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月12日『相棒-劇場版IV-』初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、水谷豊、反町隆史、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督が登壇した。本作は、警視庁特命係の杉下右京(水谷さん)と冠城亘(反町さん)が相棒となり、難事件に挑むさまを描き人気を博しているテレビドラマシリーズの劇場版。謎の国際犯罪組織や英国での集団毒圧事件、2度も誘拐された少女…。様々な問題が絡み合い、物語は「相棒」史上もっとも壮大で悲痛なクライマックスを迎える。本作プロモーションで全国1万人を超えるファンと会った水谷さんは、「皆さんは僕のことを『右京さん』、反(そり)のことは半分は『反』、半分は『冠城さん』と呼んでいました。だから、いま、僕の本名を知っている方は少ないと思います」と2000年に誕生し、モンスタードラマへと成長した本シリーズの人気と浸透ぶりに顔をほころばせた。そして、4代目相棒を務めている反町さんのことを、「素晴らしい。すべからく、初代で作った財産を3代目が食いつぶし、4代目ではもうどうにもならないことが多いようですが、4代目(相棒)はよくやっています」と褒め、「ここに来て『相棒』が再び盛り上がるのは、ある意味不思議ですし、とても嬉しい」と貢献ぶりを称えた。その反町さんは、歴代の相棒(寺脇康文、及川光博、成宮寛貴)で劇場版が制作されていることから、「僕のときになかったらどうしよう。そしたら恨んでやる」と水谷さんと話していたことを明かしつつ、「参加させてもらったことを嬉しく思っています」と安堵の表情。また、「正直言うと、親子ほどの年齢差があるんですけど、それを感じさせない体力があって素晴らしい。いつもついていくのが必至」と64歳にして衰えを知らない水谷さんのパワフルぶりに驚嘆し、「お手柔らかにお願いします」と、今後も相棒をまっとうするための手加減をリクエスト。そんな2人について、鹿賀さんは「一つ間違えると吉本(興行)の人かな?と思う」と現場での2人の仲睦まじい楽し気な様子を紹介し、最強相棒とのタッグを喜んだ。この日、映画『相棒』シリーズの累計観客動員数が1,000万人を突破。「どれくらいなんでしょうね。想像もつかない方が『相棒』に触れていらっしゃる」と目を丸くする水谷さんは、「シリーズが始まった当初、映画になることが夢だった。それが(各相棒で)叶い、どこまで夢が叶うんだろう…この先どうなっていくんだろう…と誰も見当がつかない」と心中を吐露し、「5度目の夢ですか?」と観客に投げかけ。会場には、決して期待を裏切らない杉下右京が5度目の夢を叶えてくれることを期待して、盛大な拍手が鳴り響いた。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月11日現在season15が放送中の大人気ドラマシリーズ「相棒」。この度、もうすぐ公開となる『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開を記念して、公式スピンオフミニドラマ「裏相棒」が8年ぶりに放送されることが分かった。水谷豊扮する杉下右京とその相棒たちが、毎回様々な事件を解決していくドラマ「相棒」。今回第4弾となる劇場版では、放送中のseason15でも活躍する、反町隆史扮する4代目相棒・冠城亘が映画に初登場。さらにそのほか仲間由紀恵、及川光博、石坂浩二、六角精児をはじめとする「相棒」オールスターズに加え、ゲストに北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史ら豪華キャストを迎え、誰も想像し得ない、相棒史上最も切ないクライマックスが用意されているという。今回放送が決定した「裏相棒」は、初の劇場映画となった2008年の『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』の公開に合わせて制作されたのが最初。本作は、「相棒」シリーズの中でも濃いキャラクターが出演するショートドラマとなっており、また翌年の『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』公開に合わせて「裏相棒2」が2009年3月に放送され注目を集めた。そして今回、最新作の公開を記念して、前回までの深夜枠からお昼帯で復活!テレビ朝日にて放送中の「ワイド!スクランブル」とのスペシャルコラボ企画として放送される。この「裏相棒」に出演するのは、お馴染みの捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)コンビ、「ヒマか?」と特命係にふらっと現れる角田六郎課長(山西惇)。さらに、特命係を目の敵にしている内村完爾刑事部長(片桐竜次)、中園照生参事官(小野了)も初参戦!彼らのオフの姿や、劇場版最新作の見どころの一つでもある、大規模なパレードシーンの裏(?)情報なども含まれており、これを見れば劇場版がより楽しみに。「ワイド!スクランブル」内コーナーで、期間中毎日1話ずつ放送される「裏相棒3」、ぜひチェックをお忘れなく。「裏相棒3」は2月6日(月)~2月10日(金)の期間でテレビ朝日「ワイド!スクランブル」2部内(12時30分~午後1時45分)にて放送。※全5話『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月05日『相棒 -劇場版IV-』の公開を記念して、テレビ朝日では2週にわたって『相棒』の劇場版を放送する。第1弾となる2月4日(土)今夜は劇場版2作目『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』がオンエアされる。優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている水谷豊演じる杉下右京が、たぐいまれな推理力と、配属されてくる“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく「相棒」シリーズ。今回放送される『相棒-劇場版II』は2009年の「season8」から右京の“相棒”となった及川光博演じる神戸尊が劇場版初参加。2010年冬に公開、大ヒットした作品。警視庁本部内で前代未聞の人質ろう城事件が発生。人質となったのは田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした幹部12名。現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって包囲されるが犯人の動機は不明。要求もないまま時間が過ぎていく。偶然にも犯人の男と遭遇、事態を察知したした尊と、尊から連絡を受けた右京は、鑑識の米沢守(六角精児)や元特命係の陣川公平(原田龍二)の協力を得て会議室内の様子を把握。犯人が元警視庁刑事の八重樫(小澤征悦)であることがわかる。結局、事件は右京の反対にも関わらずSITと機動隊員たちが強行突入して終息。人質は無事保護されるが八重樫は何者かに射殺される。その後明らかになるろう城事件の真実。そこには八重樫や圭子が関わっていた過去の大きな事件に関する衝撃の真相が隠されていた…というストーリーが展開する。なお今夜の『相棒-劇場版II』の放送に続き、2月12日(日)の「日曜洋画劇場」では『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km』が放送されるので、こちらもお見逃しなく。そして待望の『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。7年前に英国日本領事館で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。それらの点と点を、杉下右京が持ち前の推理と洞察力によって線で結んだとき、『相棒』史上最も衝撃的で悲痛なクライマックスがおとずれる――。「season 14」から杉下右京の“相棒”となった反町隆史演じる冠城亘はもちろん、シリーズの新たなキーパーソンを演じる仲間由紀恵、石坂浩二、“元相棒”の及川光博、“元鑑識”の六角精児ら人気キャラクターが総集結。これまでにないスケールの圧倒的なストーリーと映像で特命係と国際犯罪組織の戦いが描かれる。『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』は2月4日(土)今夜 21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月04日2月に公開となる『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の公開記念プレミアイベントが大阪道頓堀で行われ、水谷豊と反町隆史が登場し、会場を沸かせた。現在「season15」が放送中の、水谷さん主演超人気テレビシリーズ「相棒」。2008年には初の劇場版が公開され、今回は前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年の時を経てのファン待望の最新作。「season14」から水谷さん扮する杉下右京の“相棒”となった反町さん演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結し、シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、本作の公開を記念して行われたプレミアイベントには、約5,000人ものファンが駆けつけ大盛り上がり。水谷さんと反町さんは船で登場し、2人がステージ上に姿を現すと、ファンは入場時に配られた手旗を振って歓迎!映画本編の重要な場面となるパレードのシーンのような大迫力の光景が広がっていた。冠城が加わり初めての映画となった今回、「最初にお会いしてからいまに至るまでお互いのイメージは変わりましたか?」という質問に、「いままでは、ドラマや映画などを通してソリを見ていましたが、撮影を重ねるにつれソリのことがよくわかってきました。本当に優しいやつです。いままでどう思っていたんだという感じですが(笑)」と褒める水谷さん。それに対して反町さんは、「もともとあまりイメージが良い方ではないので(笑)ちょっと優しいところが見えると、あれ?こいつ良いヤツだな、と思ってもらえるんですよね(笑)」と答えた。そして水谷さんについては、「すごいタフな方で、この映画でもアクションがすごいんですけど、僕も負けじと走っていますが、時々おいて行かれます(笑)」と明かした。また「一度大阪ロケをしてみて頂けませんか?」と言うお願いには、「ぜひ冠城くんには道頓堀に飛び込んでもらって」と水谷さんがふると、「僕は、上着脱ぐの担当ですからね(笑)」「さっきも水着で泳ごうかって行ったら止められましたね(笑)」と反町さんはノリノリで返していた。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日水谷豊演じるお馴染みの主人公・杉下右京の“相棒”を反町隆史が務め、劇場版に初参加する『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』。このほど、本作待望の予告編映像が解禁、謎に包まれていた物語の詳細が明らかになった。7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬る。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が、再び日本政府に突きつけられた。首謀者とされる「バーズ」のリーダー=レイブンの意図は何なのか?なぜ、少女は7年間生かされていたのか?タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、その要求を再び拒否する。すると、その身代金要求は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。日本中が歓喜に包まれるパレードの真っ只中、ついに特命係は真犯人を追い詰める! その先には、70年前の“ある出来事”から始まる、あまりに切ない真実が待ち受けていた――。これまで謎のベールに包まれてきたストーリーが、ついに明かされた本作。今回の予告編では、少女の誘拐事件を発端に、50万人を標的としたテロ事件へとスピード感あふれる展開を見せていく。10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳(山口まゆ)、長年、国際犯罪組織「バーズ」を追い続けてきた国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ(鹿賀丈史)、そして「バーズ」のリーダー、レイブンと思わしき男(北村一輝)が次々登場する中、警視庁総務部広報課課長・社美彌子(仲間由紀恵)が緊迫の言葉を発し、“元相棒”でもある神戸尊(及川光博)、降格した甲斐峯秋(石坂浩二)の姿も見える。やがて、右京(水谷さん)による犯人への「あなたは生きてください」というメッセージへとつながっていく。果たして、右京が語りかける相手とはいったい誰なのか、なぜ犯人を守ろうとするのか…?事件の謎解きだけで終わらない、その先の切ない真相が本編では解き明かされることになる。そして、映像最後には右京の名を叫ぶ冠城亘(反町さん)の姿が…。右京の身に何が起こるのか、特命係に衝撃的なクライマックスが訪れることを予感させる予告編となっている。『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が、2017年2月11日(土・祝)に、丸の内TOEIほか全国の劇場で公開される。杉下右京率いる“相棒オールスターズ”集結前作『相棒-劇場版3-』の公開から約3年、待望の『相棒』シリーズ映画最新作となる本作。『season14』から杉下右京の“相棒”となった冠城亘(反町隆史)と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)、現在は警察学校で教官を務めている“元鑑識”米沢守(六角精児)ら人気キャラクターが総集結。シリーズ最大の難敵は、ミステリアスな国際犯罪組織そんな『相棒』オールスターズの面々が立ち向かうのは、これまで特命係が関わってきた事件の中でも比類のない難敵となるミステリアスな国際犯罪組織。7年前に英国で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。全ての点が線で結ばれる時、特命係・杉下右京が見たものとはーー。物語の鍵を握る劇場版新キャスト特命係を事件の深層へと導くことになる国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウを演じるのは鹿賀丈史、犯罪組織を率いる謎の“黒衣の男”を演じるのは北村一輝、そして誘拐された少女を演じるのは今回劇場版ヒロインに大抜擢となった山口まゆ。監督には『相棒』テレビシリーズで長年敏腕を振るい、『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒シリーズ X DAY』を筆頭に映画界でも活躍中の橋本一。脚本は『相棒』テレビシリーズにおいて屈指のストーリーテラーとしての評価を確立してきた太田愛が務める。【ストーリー】7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は“高度な政治的判断”によって、その誘拐事件を闇に葬っていた――。それから7年。国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウが、日本にレイブンが潜伏しているという情報を得て香港から来日。特命係の杉下右京と冠城亘は、社美彌子からの指示で、案内役としてそのリュウに同行していた。その矢先、リュウの部下が、「天谷克則という男を調べてくれ」というメッセージを残し、首に黒い羽のタトゥーを入れた“黒衣の男”に殺害された。外務省のホームページをハッキングした犯行グループは、7年前に誘拐した少女=鷺沢瑛里佳の現在の姿を動画で公開した。「7年前、日本政府は我々の要求を無視した。今回拒否すれば、大勢の人々が見守る中で、日本人の誇りが砕け散るだろう」というメッセージと約9億円の身代金を要求した。誘拐事件の全貌が明らかになって、騒然とするマスコミ。特命係の2人は捜査一課の面々、元鑑識の米沢守、警察庁の神戸尊らを巻き込みながら、事件解決へと独自に動き出す。東京では、世界の要人を招いて国際平和会議が開かれようとしていた。国際社会に向けて“テロに屈しない国家”であることを示さなければいけない日本政府。今回の要求も無視されることになれば“国から二度棄てられる”ことになる少女。様々な思惑が交錯する中、杉下右京は犯人グループの真の標的に近づきつつあった。リュウが被害者の一人となった異物混入事件の物証から、犯行グループが50万人分の致死量がある毒物を所有していることが判明。「大勢の人々が見守る中で、日本人の誇りが砕け散る」。東京・銀座に50万人以上の見物客が集まる世界スポーツ競技大会の日本選手団の凱旋パレードへの無差別大量テロだった。事件の鍵を握る“天谷克典”とは一体何者なのか? “黒衣の男”の正体は国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンなのか? そして、事件の首謀者レイブンの本当の目的とは? 日本中が歓喜に包まれた凱旋パレードの真っ只中、遂に杉下右京は真犯人を追い詰める!しかし、その先には誰も想像してなかった“真相”と“未来”が待ち受けていた――。【作品情報】映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』公開日:2017年2月11日(土・祝)キャスト:水谷豊、反町隆史、仲間由紀恵、及川光博、石坂浩二、北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西 惇、六角精児、神保悟志、小野 了、片桐竜次、益岡 徹、菅原大吉、篠井英介、江守 徹ほか監督:橋本 一脚本:太田 愛音楽:池 頼広© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2016年12月16日前作『相棒-劇場版III-』の公開から約3年、視聴者からの圧倒的な支持を得る水谷豊主演の超人気テレビシリーズ「相棒」の劇場版最新作の本ポスタービジュアルが解禁!併せてサブタイトルが『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』となることが分かった。テレビシリーズ放送時期の劇場公開としては、『-劇場版II-』以来となる本作。「season 14」から杉下右京の“相棒”となった反町隆史演じる冠城亘と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸尊(及川光博)ら人気キャラクターが総集結。シリーズ史上最大・難攻不落の大事件に挑む。そして今回、12月10日(土)からの前売券発売に合わせて、本ポスターの劇場掲出が開始されることが決定し、そのポスタービジュアルが解禁。公開されたビジュアルは、「あなたは、生きるべきです。」の文字と共に、こちらを見つめる特命係の2人が写し出されている。そこから手を差し伸べる杉下右京。彼は一体何を、誰を見ているのか?本作の内容があまり明かされていないだけに、謎が深まるばかりだ。なお、発売される前売券には、特典として全国20,000枚限定でスケジュールシールが付属。相棒ファン必携となりそうだ。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は2017年2月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日女優の安達祐実が、きょう23日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』(毎週水曜21:00~21:54)に出演し、第2子出産からドラマ復帰。息子と2人暮らしのシングルマザー役を演じる。安達は、今年7月に男児を出産したことを報告。今回、ドラマ復帰作となる『相棒』では、パート勤務で息子と2人暮らしの生計をようやく立てているシングルマザー・高木美奈子役を演じる。美奈子は、息子が誘拐事件の巻き添えになって命を落とすという悲劇に見舞われるが、1人になって「みんなバカね…」と口にしながら不敵な笑いを浮かべる役柄。特異な状況に追い詰められた母親の複雑な精神状態を巧みに演じ、杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)を惑わさる。安達は「テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では『あっ右京さんだ!(笑)』とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました」と、久々の収録を楽しんだ様子。今回は産休と育休で8カ月休んでいたが、「『やっと』という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました」と実感を語っていた。
2016年11月23日水谷豊演じる杉下右京とその“相棒”が難事件を解決する「相棒」シリーズが約半年ぶりに帰ってくる。最新作「相棒season15」が10月12日(水)今夜からテレビ朝日系で放送開始となる。初回は2時間スペシャルでのオンエア。「相棒」シリーズは優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京が、そのたぐいまれな推理力と、配属されてきた“相棒”とのコンビネーションで事件を解決していく刑事ドラマ。これまでスペシャルドラマと「season14」までの各シリーズ。劇場版もスピンオフ含む計5作が公開される人気シリーズとなっている。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴、そして前作「season14」からは反町隆史が右京の“相棒”役を演じてきたが、「season14」の最終回で反町さん演じる冠城亘は法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることになってしまう。今回の「season15」では亘が警察学校での研修を終え正式に警視庁の一員となって戻ってくるのだが、右京の“相棒”に昇格すると思いきや亘は総務部広報課に配属されてしまうという。つまり2人は“相棒”ではなく離ればなれの状態で新シリーズがスタートすることになる。さらに亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、「season13」以来2シーズンぶりの登場となる仲間由紀恵演じる社美彌子。因縁の仲である右京と美彌子。亘と美彌子が今回の人事をめぐり“うわさの男女”になることによる3人の関係性も今シリーズの見どころになりそうだ。注目の「season15」第1話だが、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…というストーリー。来年2017年2月11日(土)には待望の劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』も公開が控えるなか放送が始まる「season15」。波乱の幕開けから今後どんな展開が待っているのか。またまた見逃せないシリーズになりそうだ。「相棒season15」第1話は10月12日(水)20時~2時間スペシャルでの放送。その後は毎週水曜21時~放送。(笠緒)
2016年10月12日女優の山本陽子が、きょう12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(毎週水曜21:00~21:54 ※初回20:00~)の第1話に登場。主演の水谷豊とのドラマ共演は44年ぶりとなる。第1話は、「呪いで人を殺した」という女性の告白から事件が展開し、小野ゆり子が、水谷演じる杉下右京の興味をくすぐる自称殺人犯役として登場。山本は、青森に住む彼女の祖母役で出演する。山本演じる来栖トヨは、自分の影響で孫娘が人を呪い殺す力を持つことになったと主張。事件の真相に深く関わる重要な役どころで、津軽弁で演じる。また、大杉漣が警視庁の副総監役で出演。一時の力を失っている石坂浩二演じる警察庁長官官房付・甲斐峯秋と対立する人物として、警察組織の権力図が描かれる。
2016年10月12日あす12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(毎週水曜21:00~21:54 ※初回は20:00~)に、前シーズンで"警察嫌い"の男を演じた浅利陽介が再登場する。浅利演じる青木年男は、前シーズンの第15話で、犯行の一部始終と犯人の顔を目撃しながら、「日本国民に通報、捜査協力の義務はない」と言い放ち、警察への捜査協力を一切拒否した男。しかし今回は、反町隆史演じる冠城亘と警察学校の同期で、サイバーセキュリティー対策本部の捜査官として登場する。浅利は、再びこの役を演じることに「結構気に入っていたので、また同じ役で出演できることは、とてもうれしかったです」と喜び。水谷豊と反町については「ドラマにかける思いにはとても熱がこもっていることを再認識しました」といい、「陰湿な部分をひた隠しにしながら明るく振舞っているところがアピールポイントです」と見どころを語っている。なお、青木が前に登場した回は、12日15時55分からテレビ朝日(関東ローカル)で再放送される。
2016年10月11日俳優の水谷豊と反町隆史が、テレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(12日スタート、毎週水曜21:00~21:54 ※初回は20:00~)の最新のデジタル技術を駆使した屋外広告に登場した。東京・都営大江戸線六本木駅のホームに設置されたデジタルサイネージは、シルバーのブラインドが出現し、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が、ブラインド越しにこちらをのぞき見。その前に立つと、その人の年齢や性別を判断し、AI(人工知能)センサーの読み取り結果に合わせて、2人がさまざまなトークを展開する仕掛けとなっている。掲出期間は16日まで。また、渋谷では、ハチ公口から109方面に歩いていくと、プロジェクションマッピングで、ビルに『相棒』のメインビジュアルが投影(12日まで)。さらに、センター街を中心に、渋谷の各所に『相棒』のビジュアルが掲出される(23日まで)。
2016年10月10日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズ。10月より15シーズン目に突入するのだが、今回本作の内容が明らかになり、2シーズンぶりに仲間由紀恵が登場することも分かった。「season14」の最終回では、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘。新しく始まる今回の「season15」では、その亘が警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。そんな展開に水谷さんは、「驚きましたねぇ、本当に驚きました。僕のところに来ると思っていました」と胸中を告白。反町さんもまた「僕も驚いています」と答え、2人とも予想外だと話した。右京と亘、離れ離れのスタートとなる第1話では、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…!?水谷さんは、「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」とアピールし、反町さんも「すごくスケール感のある内容で、キャストも素晴らしい!」と見どころについて触れていた。また、亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、仲間さん演じるあの社美彌子。美彌子の登場は2014年10月から放送された「season13」以来、2シーズンぶり。仲間さんは今回のドラマだけでなく2017年公開予定の『相棒-劇場版IV-』へも登場する。仲間さんは「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」と喜び、今回初共演となる反町さんについては「よく動くな、と思いました(笑)」との率直な感想とともに「まさに、テレビで見た亘さんそのものでした!」と印象を語っている。一方、反町さんは「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と表情を崩すも、実は2人が演じる亘と美彌子は、今回の人事をめぐり“噂の男女”に!?さらに、右京と美彌子は因縁の仲。そこに亘が加わることで、3人の運命の糸はどう絡んでいくのか。新シーズンも波乱の幕開けとなりそうだ。「相棒season15」は10月12日より毎週水曜日テレビ朝日にて放送。「相棒-劇場版IV-」は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月14日女優の仲間由紀恵が、10月12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』(毎週水曜21:00~21:54)に、2シーズンぶりに出演することが13日、分かった。水谷豊演じる杉下右京が、"相棒"とともに事件を解決していく同ドラマ。今回は、「season13」(2014年10月~2015年3月)で仲間が演じた社美彌子が、再び総務部広報課長として登場することになり、仲間は「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」と語る。そして、法務省を事実上のクビになり、警視庁に飛ばされることになった反町隆史演じる"相棒"の冠城亘は、警察学校での研修を終えて、正式に警視庁の一員に。しかし、希望していた捜査部門でなく、広報課に配属され、美彌子の部下になってしまうところから、「season15」がスタートする。この展開には水谷も「驚きましたねぇ、本当に驚きました。僕のところに来ると思っていました」と予想外の出来事だったようだ。仲間は反町に対し、「よく動くな、と思いました(笑)」と感想を語り、反町は「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と報告した。意外な幕開けとなる「season15」だが、水谷は「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」と予告。反町も「すごくスケール感のある内容で、キャストもすばらしい!」と見どころを語っている。なお、仲間演じる美彌子は、来年公開予定の映画『相棒-劇場版IV-』に出演することも決まっている。
2016年09月14日水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版IV-』。この度、本作の最新のビジュアルが到着した。2000年の誕生以来、10年以上にわたり続いてきたモンスタードラマ「相棒」。2008年には初の劇場映画『相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』公開され大ヒット。それから翌年には『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、そして『相棒-劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、『相棒-劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』と、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。また、水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文から及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町隆史が4代目相棒として登場。本作は、4代目相棒・冠城亘となり初の劇場版となる。今回挑むのは「相棒」シリーズ史上最大・難攻不落の大事件だ。すでにクランクアップを迎えた本作。このほど到着したポスターとチラシの表面となるメインビジュアルには、カラスの羽に囲まれ、怪しいピンクの色を放つ“IV”が浮かび上がり、そしてチラシの裏面となるサブビジュアルには、“IV”と相棒の2人、そして両面に「その未来(さき)には、なにがある?」の文字が入れられている。杉下右京、冠城亘の2人が見据える先には、果たして何があるのか?数々の難事件を解決してきた2人に今度はどんな事件が待ち受けているのか?ますます内容が気になる仕上がりだ。なお、今回のポスター&チラシは今週より随時全国の劇場にて掲出、設置予定。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日松田翔太が8月11日(木・祝)に主演映画『ディアスポリス-DIRTY YELLOW BOYS-』の完成披露試写会に出席。ドラマ版、今回の劇場版と“相棒”を務めたハマケンこと浜野謙太の撮影現場でのありえない(?)行状について暴露し、会場は大きな盛り上がりを見せた。人気漫画「ディアスポリス 異邦警察」を映像化。行く当てのない違法移民たちを守る“裏都庁”の警察署長・久保塚の活躍を描く。劇場版では、同じ違法移民による強盗集団“DIRTY YELLOW BOYS”の凶行を止めるべく久保塚は彼らの足跡を追うが…。舞台挨拶には松田さん、浜野さんに加え、柳沢慎吾、康芳夫、須賀健太、NOZOMU、木原勝利、熊切和嘉監督も登壇。もともと、原作漫画を連載中から愛読していたという松田さんは「こういう作品を作れて、心より嬉しく思います」と晴れ晴れとした表情を見せる。この日、「DIRTY YELLOW BOYS」にちなんで、登壇陣はワンポイント、何か黄色いものを身に着けての出席となったが、松田さんはただひとり、ダークスーツ…?「署長!」という一同のツッコミに松田さんはニヤリとズボンのすそをまくり、黄色い靴下をチラ見せした。柳沢さんは、今回の役のために「眉毛を抜いたり剃ったりした」と念入りな役作りを明かすが、さらに「それを翔太に言ったら『すごいですね』と言ってくれたけど、こいつ(=浜野さん)に言ったら『僕はしませんね、そんなこと』って言ってた」と明かし、浜野さんについて「最近、天狗になってる」と告発!松田さんも、その言葉に同調し「朝ドラ(『とと姉ちゃん』)や月9(『好きな人がいること』)に出るようになって、ちょっと距離ができちゃった…」と浜野さんの“変貌”ぶりについて寂しそうに漏らし、浜野さんを大観衆の前でジワジワと追い詰めていく!さらに松田さんは、浜野さんの撮影現場での目に余る振る舞いについても暴露!あるシーンで、浜野さん演じる鈴木が久保塚に対し「署長」と呼びかけるところで「『社長!』って呼びましたから(笑)」とあきれ顔で明かした。浜野さんは「そう聞こえたかな…?」と努めて冷静にふるまい、何とかかわそうとするも、松田さんは追及の手を緩めない。クライマックスのシーンで、久保塚と鈴木が車の中にいるシーンを指し「血まみれの壮絶なシーンでしたが、監督が『本番!』とスタートをかけた瞬間、あの密閉された空間で(浜野さんは)オナラをしましたから(苦笑)」と暴露し、会場は爆笑に包まれた。浜野さんは「バディ感!」とあくまでも相棒として距離を縮めるための行為だったと釈明するも、松田さんは「小っちゃい声で『へへ』とか言ってましたからね!いいかげんにしろよって思いました」と怒りを口にし、会場は再び笑いに包まれた。一方、映画からの参加となった須賀さんからは「(浜野さんが)たまに現場にいらっしゃって、『昨日、松田さんとこんなことがあった』と話したら、(別の撮影で)自分の撮影がない日なのに、ドーナツを持って現場に来ましたから」と寂しがり屋で繊細な一面(?)を明かされるなど、30分ほどの舞台挨拶の中で、次々と浜野さんの“実態”が白日の下にさらされることになった。『ディアスポリス-DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のドラマ「相棒」。この度、反町隆史が4代目相棒となり、初の劇場版となる『相棒-劇場版IV-』が無事クランクアップしたことが分かった。劇場版「相棒」シリーズはこれまでに、2008年に初の劇場映画となった『相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が大ヒットしたのを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒-劇場版II-警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、そして2014年の『相棒-劇場版III-巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』の大ヒットと、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より、反町さんが4代目相棒として登場。最新作である本作は、4代目相棒となり初の劇場版。今回挑むのは、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件だ。そしてクランクアップとなった7月24日(日)、北九州小倉にて本作最大の見せ場となる大規模なロケを敢行。この日の撮影は、謎の国際的犯罪組織が、日本政府に人質身代金9億円を要求。それを日本政府は拒否。報復として「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードが無差別テロの対象として狙われる。パレードに集まった50万人の命を守るため、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が大群衆の中を捜査する、というシーン。福岡県北九州小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方18時までの12時間、距離にして約300mを封鎖して、エキストラはなんと3,000人を集め異例の大撮影となった。実は、6月の2度にわたる雨天による撮影中止を乗り越えて行われたこの撮影。水谷さんと反町さんの2人はオールアップ、作品のクランクアップ自体は8月を予定している。撮影中、2人は挨拶のためエキストラの前に現れると、3,000人のエキストラは大興奮! まず、水谷さんが「みなさん、相棒が北九州にやってまいりました! 今回の『相棒‐劇場版IV‐』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します」と挨拶し、「僕の相棒を紹介します! 冠城亘!!」との紹介。それを受け反町さんが「ありがとうございます! 冠城亘です。みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)」と続け、「皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とエキストラの体調を気遣った。そして最後に水谷さんは「みなさんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」とコメント。この日は最高気温33度という過酷な条件で早朝からの現場にもかかわらず、まさに相棒パワーで乗り切りった。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月25日タモリさんがブラブラと歩きながら、知られざる町の歴史や人々の暮らしを探る『ブラタモリ』。4月から相棒役をつとめているのが、近江友里恵アナウンサー。「タモリさんと一緒に旅をする自分の姿は想像つかなかったし、熱烈なファンの方がいる番組なので、“世界観を壊したらどうしよう”という不安もありました。そのせいか、1回目の京都の回は、肩の力が入りすぎてガチガチ(笑)。でも、タモリさんが本当に優しく接してくださって。“あの店美味しいよね”と福岡の地元トークをしたり、普通に話してくれる。恐縮なのですが、親近感のあるおじさんみたいな存在というか…。横浜の回を撮影しているときに“カツオ風味のふんどし〜♪”と隣で歌っていて。少しは私に慣れてくださったのかなと、距離が近づいた感じがして嬉しかったですね」これまでに相棒役を担当した久保田祐佳アナと桑子真帆アナに、アドバイスをもらったことも。「2人とも“タモリさんは何でも受けとめてくれるから、自由にやるのがいいよ”“恥ずかしいと思わず、素朴な疑問を大事にすること”と教えてくれました。専門家の方と、何でも知っているタモリさんによる分析がどんどんスピーディに進んでいくなかで、“ちょっと、わかりません!”と視聴者の方と、同じ目線でブレーキをかけるのが、私の役目だなと」有名な観光地があまり登場しないところも、番組の特徴のひとつ。「ガイドブックに出てくるような場所ではなく、崖や住宅街をウロウロすることも多くて。“なぜ、こんなところに?”と不思議なんですけど、そこに町の魅力の秘密が隠されていたりするので、町って面白いなと思います。きっと、番組を見たら今までとは違う視点で、旅を楽しめるはず。実は、私とタモリさんには台本がないんです。なので、謎が解き明かされていく途中の私たちの驚きや発見を、みなさんにも共有してもらえると嬉しいですね」◇町歩きの達人のタモリさんと近江アナウンサーが、全国の気になる町を訪れ、専門家と一緒に土地の謎や秘密を解明。7月2日放送回は「会津」に!『ブラタモリ』(NHK総合で毎週土曜19:30~20:15。再放送は毎週火曜深夜)。◇おうみ・ゆりえ'12年NHK入局。熊本放送局に配属後、'14年に福岡放送局に。ニュース番組『ロクいち!福岡』を担当。現在は東京アナウンス室に異動。『NHKニュース おはよう日本』まちかど情報室を担当。※『anan』2016年7月6日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾
2016年07月02日俳優・水谷豊が主演を務める『相棒』シリーズの新たな映画『相棒-劇場版IV-』(2017年公開)の製作が決定しクランクインを迎えたことが、このほど明らかになった。ドラマ『相棒 season15』も10月より放送がスタートする。同シリーズのドラマは、2000年の放送以来、高視聴率を獲得。2008年には『相棒-劇場版-』として映画にも進出。以降もドラマ、映画共に精力的に製作されてきた。杉下右京(水谷)の"相棒"役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、2015年の『相棒season14』より反町隆史が4代目相棒として登場。反町演じる冠城亘は、初の警察官ではない相棒で、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出しながら、コミカルな一面もあり、新たなコンビネーションを見せた。そんな冠城は、新シーズンのドラマで続投、劇場版には初登場。ドラマでは、前作で法務省を事実上のクビとなってしまったことから、正式に警視庁所属となり、新たな立場で特命係の一員となる。水谷は、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんていわれるかと心配していたので、本当にうれしい」と歓喜。「冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそう」と期待を寄せる。また、「俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかった」とし、「『15』という数字を見ると不思議な気持ち」と感慨深げ。「『相棒』というのは毎シーズン『これ以上ない』と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感がある」とも語り、「シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています」と自信を見せた。一方の反町は、最初に台本を読んだ時、劇場版としてのスケールの大きさに驚き「『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほど」と振り返る。また、シリーズをよく知るスタッフらから劇場版にも信頼しているとし、「僕自身もそれに負けずに頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
2016年05月20日これまでTVドラマと映画、それぞれの“相棒”とその時代にしかできない挑戦をし続けてきた水谷豊主演「相棒」シリーズ。このほど、4代目“相棒”・反町隆史を迎えた待望の『劇場版IV』の製作が決定、さらに2シーズン目に突入するドラマ「相棒season15」も併せて始動することが明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持を得て、高視聴率を記録してきたモンスタードラマ「相棒」。08年には初の劇場映画『相棒-劇場版-』が、“不可解な連続殺人事件”“邦人人質”“首都・東京を狙うテロ”という社会性も相まって大ヒット。それを皮切りに、09年には鑑識の米沢守(六角精児)を主人公にしたスピンオフ『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』、10年には放送中のドラマと内容的にもリンクした『相棒-劇場版II-』、13年には伊丹刑事(川原和久)とサイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)によるスピンオフ『相棒シリーズX DAY』、そして14年には絶海の孤島で繰り広げられる“密室ミステリー”となった『相棒-劇場版III-』の大ヒットと、映画界においても唯一無二の地位を確立してきた。そして今回、2016年10月から放送される新シーズンのドラマとともに、2017年公開を目指し、『相棒-劇場版IV-』がクランクイン。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒・冠城亘として登場。シリーズ初の警察官ではない相棒として、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出す一方、コミカルな一面も見せ、新鮮なコンビネーションで人気を博している。「season14」最終回で所属先の法務省を事実上のクビになってしまった亘が、飛ばされた先が警視庁。これまで右京から「同居人」と呼ばれていた亘が、2シーズン目の「season15」からは正式に警視庁所属となり、右京の右腕として真の“相棒”になれるのかが問われていく。新生“特命係”の新たなる進化・挑戦、そして『相棒-劇場版IV-』の物語が気になるばかりだ。<水谷豊コメント>これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になったときに、映画ができなかったら、反(ソリ)になんて言われるかと心配していたので、本当に嬉しいです(笑)。冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそうです。「相棒」を長年やってきて、常に「これ以上のものはないだろう」という気持ちでやってきました。しかし、今回、『劇場版IV』では、こんなことが起きてしまうんだ…と、今あまり言えないのですが、これまで以上のものが、またお見せできると思います。俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかったので、「15」という数字をみると不思議な気持ちです。ここまでやっているのに、なにもやっていない気もしていて、本当に不思議なんです。劇場版同様、「相棒」というのは毎シーズン「これ以上ない」と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感があります。シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています。<反町隆史コメント>最初に台本を読んだとき、ドラマとは違ったスケール感の大きさ、劇場版ならではのスケール感を感じました。「どうやってこれを撮影するんだろう?」と思ったほどです。それを、ドラマと同じスタッフとともに映画を撮影できることが嬉しいです。スタッフは「相棒」という作品をよく知っているので、劇場版の「相棒」として良いものを作っていけると実感しています。僕自身もそれに負けずに頑張っていきたいと思っています。シーズン15と聞くと、「相棒」の歴史を感じますね。シーズン14の最終回を経て、僕がどういった形で登場するのか、個人的に興味はあります。今シーズンは、前回よりも、役としては右京さんと、個人的にも水谷さんと、少しでも相棒になれるように経験値を踏んで、頑張りたいと思います。<製作陣コメント>2016年の日本でいつ現実に起きてもおかしくない「いま、そこにある巨大な危機」に、特命係の2人が立ち向かいます。劇場版ならではの大がかりなストーリー、さらに2000年のスタート以来、相棒を牽引してきた水谷豊さん、「相棒」映画初出演となる反町隆史さんをはじめ、豪華キャスト陣にもご注目ください。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開。「相棒season15」は10月、テレビ朝日系にて放送開始(2クール)。「相棒season14」は10月12日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日女優の綾瀬はるかが2日(水)、都内で行われた「セイコー ルキア 2016春夏」の新CM発表会見に出席。綾瀬さんは「生きていて良かった~」と思わせる相棒の存在を明かした。3月4日(金)から放映される綾瀬さん出演の新TVCMは「なりたい私になっていく。」をテーマに、身支度をしながらルキアを身に着ける綾瀬さんの姿が描かれる。撮影の様子について聞かれた綾瀬さんは「真冬の撮影で凄く寒かった。しかも外だったので、凄く寒かった」と極寒を強調。そんな中、マイブームを“足湯たんぽ”と明かした綾瀬さんは「シューズ型の湯たんぽで、朝早くて足が冷えているときに足を入れると、一気に世界の色が変わる。生きていて良かった~、と本当に救われています」と重宝ぶりを伺わせた。またこの日、綾瀬さんとのコラボ商品発売の発表もあり、綾瀬さんは「ルキアヤセ」とそのネーミングを披露。綾瀬さん自身が考えたネーミングでありながらも自分で爆笑し「名前のコンセプトは思い付きです。“ルキア”と“アヤセ”の“ア”が一緒だったので」といつもの調子で笑わせた。肝心の商品のイメージについては「クールで可憐でゴージャス」と言い切りながらも「ちょっと違うかもしれません。色々と盛り過ぎちゃった」と反省の弁で「でも女性的な感じになる」と完成に向けて胸を張った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日アサツーディ・ケイは9日より、2017年度採用施策「相棒(バディ)採用」を開始した。同制度は、応募が「この人と働いてみたい」と感じる社員を探し、指名すると、指名された社員が書類選考と1次面接を担当するという仕組み。また、1次選考を通過した応募者には、相棒社員がサポーターとなり、選考期間中もサポートを受けていく。応募者は同社の採用サイトの投稿や、気になった社員と話せる「相棒訪問」などのイベントで、相棒社員を探し、指名することができる。今回の採用プロセスを導入した理由としては、採用市場における選考中の辞退者数・内々定辞退増加などの売り手市場化が上げられる。応募者が社員と接点を持つことで、従来の説明会やOB訪問等の施策よりも企業理解を深めることを目的としている。応募者からは企業の実態が見えづらいといった、日本の採用活動の課題に一石を投じる採用システムだ。
2016年02月16日「相棒」シリーズの水谷豊を主演に迎え、作家・浅田次郎の同名小説を映画化する『王妃の館』。このほど、水谷さん扮する本作の主人公である天才小説家・北白川右京の“ド派手”でアヴァンギャルドかつ破天荒な姿が公開された。舞台となるのは、パリ・ヴォージュ広場でおよそ300年の伝統と格式を誇るホテル“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”。別名「王妃の館」とも呼ばれる、この最高級ホテルの知名度を利用して、倒産寸前の旅行会社が起死回生策として、スイートルームを利用できるツアーを企画。しかしこのツアー、昼と夜でダブルブッキングするという驚愕の策。完璧に見えたその計画だったが、それぞれのツアーの参加者は、いずれも一癖も二癖もある曲者揃い。その中でも一際個性の強い天才売れっ子作家・北白川右京が新作の取材旅行の為にこのツアーに参加しており…。今回、公開された水谷さんの姿を見て、この“一際個性の強い”という一文を疑う者はいないはずだ。そして、これまでクールで静謐なイメージだった水谷さんの振り切れた姿に驚愕するはずだ。ボタニカル柄のスーツにメッシュが入ったボブヘアー…「相棒」シリーズで演じる“右京”と正反対のこの北白川右京という男は、「時に流暢なフランス語を操りながら、どこまでもエレガントにパリの町を闊歩する」という設定となっており、凄まじく浮世離れしたキャラクターに仕上がっている。このキャラクターの見た目は、本作の会議中に水谷さんが自ら書いたラフなイラストが基になっているそうで、それを見た見た衣裳デザイナーが完成させたものだという。水谷さんはこのビジュアルについて、「パリでの撮影中、あの格好で街を歩いていたら、たくさんのフランス人に声をかけられました(笑)。コスチュームもヘアスタイルも、普段『相棒』を見て下さっている方はびっくりするかもしれませんが、僕はとても気に入っています。普段も着たい程!」とコメントを寄せている。あの水谷豊がこの姿でパリの街を闊歩する…一気に予測不能な作品となった映画『王妃の館』。果たして、どんな作品に仕上がっているのだろうか…?『王妃の館』は4月25日(土)GW、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日伝説のドラマ「24 -TWENTY FOUR-」が4年ぶりに復活!前回に続き、主人公ジャック・バウアーの頼れる相棒にして良き理解者、クロエ・オブライエン役のメアリー=リン・ライスカブに話を聞きます。インタビュー<前編>では、4年前のシーズン8から待望の新シーズン「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」に至るまでのクロエの変化について教えてくれたメアリー。過激なメイクを施し、ダークなファッションに身を包んでいる現在のクロエを、彼女は「ちょっと人生を諦めているところもあると思う」と分析します。そんな中、クロエは所属するハッカー集団のリーダー、エイドリアン・クロスと交際中のようで…。その新ロマンスにも衝撃が走ります!「私もショックだったわ(笑)!まるで坂を転がり落ちているみたいよね。昔のクロエだったらもっと人生を大切にしただろうし、エイドリアンにも惹かれていないと思う。でも、傷ついて自分を見失ったクロエにとっては、彼こそが安心感を与えてくれる人なの。岩のようにしがみつける相手なのよね。エイドリアンは悪事を働いている人だけど、そこには確固たる信念がある。それって、ジャックにちょっと似ていると思わない?ハチャメチャだけれど強い人にクロエは弱いの」。なるほど、長年にわたってジャックをサポートしてきたクロエを最も理解するメアリーらしいコメント。ただし、2人の関係を熟知するメアリーでさえ、「リブ・アナザー・デイ」のジャックは「過激過ぎるわよね。ジャック、そこまでする!?と思ったわ。本当に怖い(笑)!」と言います。逃亡中の身でありながら、テロに立ち向かうべく再び危険に飛び込むジャック。祖国のためとはいえ、人々のためとはいえ、自己犠牲にも程があるジャックは、いつの日か幸せになることができるのでしょうか。「絶対に無理ね!クロエも私自身も間違いなくそう思っているわ。みんなが幸せになったとしても、ジャックだけは幸せになれないの(笑)!みんなジャックの幸せを願ってはいるし、どうにかして幸せに導きたいと思っているのよ。でも、せっかく孫ができても、孤独な戦いを強いられてしまうのがジャック。ここまでくると、彼が幸せを拒否しているとも言えるわよね。続編ができたとしたら、もっと酷い目に遭うんじゃないかしら…」。ちなみに、幼い男の子の母親でもあるメアリーは、撮影先のロンドンで我が子との時間を楽しむことができたそう。その子には、何とジャック・バウアーの素質があるようです。「リッチモンドパークで遊んだり、地下鉄に乗ったり、カフェでのんびりしたり…。楽しい時間を過ごせたわ。ただ、息子が公園で遊んでいる時に腕を骨折しちゃったの。まるでリトル・ジャック・バウワーよね。何も考えずに行動するタイプなのよ!ギブスも邪魔だって言って取ろうとするし(笑)!」。女優として、母として、力強さを増していくメアリー。最後に、シネマカフェをご覧の女性読者にメッセージをいただきました。「『リブ・アナザー・デイ』は女性のパワーが感じられるシーズンよ。美しくてタフな女性たちがたくさん活躍するの。昔のジャックみたいに型破りで普通じゃない女性捜査官ケイトが登場するし、クロエは相変わらず賢くて献身的だし、ジャックの恋人だったオードリーも戻ってくるの!そして、今回はテロリストまで女性なのよ。鬼のような母と娘が出てくるわ(笑)。思い起こせば、『24』の世界ではすでに女性の大統領も誕生しているし、女性の描き方が素晴らしいと思う。ただ、それでもジャックはなかなか落ち着けないのよね…。クロエと結ばれるのがいいんじゃないかって言う人もいるけど、それは絶対に私が嫌!チキンのスープを作ってくれるような、家庭的な女性がジャックの前に現れないかしらね…」。(text:Hikaru Watanabe)
2014年12月30日孤高のヒーロー、ジャック・バウアーが活躍する伝説のドラマ「24 -TWENTY FOUR-」が4年ぶりに復活!その日本上陸を記念し、ジャックの頼れる相棒にして良き理解者、クロエ・オブライエン役のメアリー=リン・ライスカブが来日しました。以前にも「24」のプロモーションで日本を訪れたことのあるメアリーの来日は7年ぶり。待望の新シリーズとなる「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」について語ってくれました。ファイナルシーズンと言われていたシーズン8で、ロシア外交官暗殺の濡れ衣を着せられたジャック。それによって逃亡中の身となっていたジャックが米国大統領暗殺計画の噂を聞きつけ、大統領が滞在するロンドンに姿を現すところから「リブ・アナザー・デイ」は始まります。再びテロに立ち向かうことになったジャックをサポートするのは、今やアメリカを離れ、ハッカー集団の一員としてロンドンに暮らすクロエ。ただし、その姿はハードなメイクにダークなファッションと、以前とはまるで別人のようで…。いったい、クロエに何が起きたのでしょうか。「新しいクロエを作るにあたり、スタッフが“このジャケットはどう?”“このパンツを履いてみない?”といった感じで私にもいろいろ聞いてくれたの。結果、とても過激な路線のクロエが出来上がった(笑)。クロエのアイラインが異様に濃いのも、私の希望だったと言えるわね。私もメイク担当者も、“もっとやっちゃいましょうよ!”と言い合っていたから。クロエの外見を通し、私たちは視聴者に“クロエに何があったの?”と思わせたかったの。あのメイクで、現在のクロエの哀しみやフラストレーションをすべて表現できたと思う。ただ、あまりにもインパクトの強いファッションだったから、私自身も影響を受けちゃって…。撮影後しばらくはクロエが好みそうな黒い服ばかり着ていたわ(笑)」。ちなみに、新クロエを目にしたジャックことキーファー・サザーランドの反応は、「大笑いしていたわ。カメラのないところで散々からかわれたのよ。アリス・クーパーかオジー・オズボーンみたいだ!ってね」だそう。そんなジャックとクロエの再会シーンは、「2人の関係の変化が分かる特別なシーンになった」とメアリーは言います。「すっかり変わってしまったクロエを見て、ジャックは戸惑うの。そんな彼に、クロエは今の気持ちをぶちまける。きっと昔だったら、クロエはジャックに自分の本心を明かさなかったんじゃないかしら。そういう意味でも、感慨深いシーンになったと思うわ」。では、そもそもクロエはなぜ新クロエと化したのでしょうか。それは、彼女の私生活に起きた悲劇が関係しているようです。「悲劇に見舞われて変わってしまったクロエを演じるのは、役者としての腕の見せ所だと思った。自分の中にあるダークな部分を探し、クロエに反映させたの。今のクロエはかつて持っていた無垢さやユーモアを失っている。私自身、以前の軽やかな彼女に戻ってほしいと願いながら演じたわ。でも、夫を持ち、母親になったという部分ではクロエの人生も私の人生も同じだから、私にも彼女の気持ちが痛いほど分かるの」。…と、何やら非常に気になるコメント!シーズン6のラストで妊娠が発覚し、シーズン7~8では夫と息子を持つ身だったクロエに何があったのでしょうか。しかも、「リブ・アナザー・デイ」ではクロエに新恋人が発覚!?インタビュー後半で、その真意に迫ります。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:24TWENTY FOUR [海外TVドラマ]
2014年12月29日