俳優の杉野遥亮、女優の石川恋が18日、都内で行われたdejavu×CanCam「#見せたくなるまつげ」オーディション グランプリ発表会」に出席した。美容商品を販売するイミュは、小学館の女性ファッション誌誌『CanCam』とのコラボ企画で、デジャヴュ『塗るつけまつげ』の広告モデルを発掘するオーディションを7月より実施。最終結果を発表したこの日は、約1,000人の応募者から選ばれた専門学生の穴井樹乃さんがグランプリを獲得した。グランプリ発表後にはトークショーが行われ、グランプリの穴井さんについて石川は「本当に近くで見たらまつ毛がすごくきれいで魅力的だと感じました。これは確かに1,000人に1人選ばれる実力をお持ちのまつ毛だと思いましたね」と絶賛。杉野も「これは遺伝もあるなと思いますね。ご両親からいただいたモノもそうですけど、御本人も初めての場で堂々として見えて魅力的です。僕は最初の頃全然喋れなかったので、自分を持っているところが格好良いですね」と褒め称えた。また、イベント中には杉野と穴井さんが顔を近づけてどちらかが音を上げたら負けという"接キュン戦"を実施。お互いの顔を至近距離に近づけてわずか2秒で穴井さんを倒した杉野は「もっと強者が現れることを期待しています。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)」と笑顔を見せた。イベントの後半には2019年の抱負を発表。「読書」という杉野は「僕は最近先輩の役者さんとご一緒させていただく機会が多くて、読書って大事だなと改めて思いました。仕事面においてもいい要素になると思ったので、来年は読書に本気を出し、みんながやっていないところまで手を出して行きたいと思っています」と意欲。これに石川は「読書男子って素敵ですね。私もすごく読書が好きなので、何か面白いものがあったら教えてください」とアプローチすると、MCから「後でやってください(笑)」と注意されて会場は大爆笑。気を取り直して自身の目標を「もっとCanCam」と書き記した石川は「来年は今以上に(専属モデルの)CanCamを皆さんに知っていただいて、楽しんでいただける雑誌にしたいです、来年も頑張ります!」と目を輝かせていた。
2018年12月18日史上初の快挙となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が、来年秋に映画化されることが決定。松岡茉優を主演に迎え、松坂桃李、森崎ウィンと若手実力派が共演する。■ストーリー芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に、若き4人のピアニストが現れる――。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し、天才少女として名を馳せていた栄伝亜夜 (松岡茉優)。13歳のとき、最大の理解者であった母が亡くなって以来、長らくピアノが弾けなかった彼女が20歳となったいま、再びコンクールへの出場を決心した。音大出身だが、楽器店に勤務しながらいまはサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石(松坂桃李)は、最後の挑戦としてエントリーすることに。完璧な演奏技術と感性を持ち、名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)は、優勝候補と目されている。そして、フランスのパリで行われたオーディションに突如現れた謎の16歳の少年・風間塵(鈴鹿央士)は、先頃亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っていた。その推薦状には、「君たちに「カザマ ジン」という『ギフト』をお贈りする」と書かれていた。熱い“戦い”を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ覚醒していく4人。その先に待ち受ける運命とは――。■“スタルジアの魔術師”恩田陸の話題作が映画化原作は、累計発行部数60万部を突破した恩田陸の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)。史上初の直木賞&本屋大賞W受賞作にして、“映像化不可能”と言われた傑作小説だ。そんな話題作を今回映像化するのは、昨年、『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した石川慶監督。今作では脚本も兼任する。■いまを彩る若手実力派が共演!国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作。主演を務めるのは、『ちはやふる』シリーズや『勝手にふるえてろ』『万引き家族』など話題作に続々出演している松岡茉優。今作では、かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、母の死からピアニストになることから長らく逃げてきた元天才少女、栄伝亜夜を演じる。また、社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした高島明石役を、主演作『娼年』が大きな話題となり、来年には時代劇初主演作『居眠り磐音』が公開を控える松坂桃李。完璧な演奏技術と感性を持ち、優勝候補と目されているマサル・C・レヴィ・アナトールを、ダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメンバーで、スティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューし話題となった森崎ウィン。そして、いまは亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・風間塵役は、100人を超えるオーディションから選ばれた新人・鈴鹿央士(すずか おうじ)が演じ、映画デビューを果たす。■キャストコメント到着(一部抜粋)松岡茉優「これは戦い」恩田先生の「蜜蜂と遠雷」は、大自然のようでした。寛大で、儚く、残酷で、美しくて。なので、読み終えた時、この作品を映像として表現するのは難しいと思いました。音楽はそれぞれの音がある。実体化した音楽で納得してもらえるだろうか。ピアノやクラシックに興味のない人にも、楽しんでもらえるだろうか。これは戦いだと思って撮影に挑んでいきたいです。見てくれた方の頭に音楽を鳴らしたいと思っています。松坂桃李「ピアノは初挑戦」石川監督の「愚行録」を拝見した時、感情をドカッと持っていかれ、なかなか興奮がおさまらなかったのを覚えています。いつかご一緒してみたいと思っていたので、今回、それが叶い非常に嬉しいです。明石はコンクールに臨む他のピアニストと比べると、生活の中にピアノがある為、日常感を漂わせていて、最年長でもあり、いわゆる“天才”ではない人。ピアノは初挑戦ですが、演奏も含めて、明石としっかり対話し全力で作品と向き合っていこうと思います。森崎ウィン「本当に難しい」この作品は、映画出演のお話を頂く前から自分で買って読んでいた作品なだけあって、出演が決まった時は本当に興奮しました。天才ピアニストのマサルが藻掻いて、マサルの目指すビジョンに一歩ずつ近づいて行く姿を、皆さんにお見せ出来るよう頑張って参ります。今まさにピアノレッスンの真っ最中ですが、本当に難しい。何度やってもぶつかる壁が減る事がなく、毎回戦っています。でも、一つ言えるのは、それでも楽しいんです。改めて音楽の素晴らしさを体験出来ている喜びを噛み締めて、壁を越えられるように日々頑張ります。鈴鹿央士「楽しみながら演じていきたい」お芝居の経験がなく、全ての事が初めてで不安なこともありますが、共演者の方々、監督はじめスタッフの方々のお力をお借りしながら、風間塵を楽しみながら演じていきたいと思います。『蜜蜂と遠雷』は2019年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年10月22日18日に29歳の誕生日を迎えた女優の仲里依紗が19日、自身のインスタグラムを更新。夫で俳優の中尾明慶と5歳の息子からサプライズでお祝いしてもらったことを報告し、「ウチのメンズ達最高だあいしてるぞ」とつづった。仲はまず、中尾との夫婦2ショットを添えて「29歳になりました」と報告。「いつもありがとうキツネさん長生きしようね」と中尾へのメッセージを記した。続いて、中尾がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮し、仲の誕生日を祝う家族3ショットを公開。「誕生日前日の夜撮影終わって帰宅したらまさかのヒーロー達からサプライズ風船飾ってくれたりケーキもケーキの9のロウソクがさす前に割れちゃうハプニングがあったみたいで、、2歳の誕生日になった~若返りありがとう」と感謝し、「ウチのメンズ達最高だあいしてるぞ」と幸せいっぱいにつづった。中尾も18日深夜に自身のインスタグラムを更新し、サプライズについて報告。「お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します」と祝福していた。
2018年10月19日俳優の中尾明慶が18日深夜、自身のインスタグラムを更新。この日29歳の誕生日を迎えた妻で女優の仲里依紗をサプライズでお祝いしたことを報告し、「素敵すぎる」「理想の家族」などと反響を呼んでいる。中尾は、自身がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮し、仲の誕生日を祝う家族3ショットを公開。「家を真っ暗にしといて帰ってきたら謎のキャプテンアメリカとスパイダーマンがハッピーバースデーを熱唱。俺のサプライズレベル低いけど」と説明し、「お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」とメッセージをつづった。また、仲との夫婦2ショットも公開。「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します。しかし、俺老けてきたな。。。」とコメントした。この投稿に、「里依紗ちゃんは幸せ者だな素敵な旦那さん」「素敵な家族ですね」「憧れの夫婦です!これからもお互い支え合って頑張って下さい!!」「旦那様のサプライズ素敵すぎるやん」「理想の夫婦」「最高な旦那さん」「理想の家族です」「素敵な夫婦で憧れますずっと応援します!!」「本当憧れの夫婦です!中尾くん、里依紗さん最高です」などとコメントが続々と寄せられている。View this post on Instagram中尾明慶さん(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前8時15分PDT
2018年10月19日俳優の中尾明慶が18日深夜、自身のインスタグラムを更新。この日29歳の誕生日を迎えた妻で女優の仲里依紗をサプライズで祝福したことを報告し、長男を加えた家族3ショットを公開した。中尾と仲は2013年4月に結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生。この日の中尾のインスタグラムでは、中尾がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮して仲の誕生日を祝う家族3ショットが公開された。中尾は「家を真っ暗にしといて帰ってきたら謎のキャプテンアメリカとスパイダーマンがハッピーバースデーを熱唱」と説明し、「俺のサプライズレベル低いけど。お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!」と祝福&感謝。「ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」とメッセージを送った。また、仲との夫婦2ショットも公開し、「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します。しかし、俺老けてきたな。。。」とコメントした。View this post on Instagram中尾明慶さん(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前8時15分PDT
2018年10月19日俳優の中尾明慶が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の俳優部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に登場。「こういった賞をいただいてしまうと、今日から、明日からより頑張らなきゃいけなくなりましたね、今まで以上に。プレッシャーの方がありますよ」と語った。2013年4月に女優の仲里依紗と結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生した中尾。今月4日に長男が5歳の誕生日を迎え、夫婦そろってインスタグラムで親子3ショットを公開したことが話題となっていた。中尾は、つい先日、保育園に通っている息子が友達とケンカして手が出てしまう出来事があったことを明かし、「5歳になると息子自身の気持ちや本人のちょっとしたトラブルの機会もあって、父親としてどう接するのがこの先の彼にとって一番いいのか考えたときに非常に難しかったけど、そのときは男2人で話をして…」と息子と2人で話し合ったという。そして、「男の子だから負けたくない、ママにはわからないかもしれないこともあるのかなと思っていて、僕が男で似たようなこともしてきたので」と続け、「この先もいろんなことがあると思いますが、そういうときにお互いに腹を割って話せる関係でいたいなと。僕が間違えたと思ったら息子でも素直に謝ろうと思っていて、そういう関係性でいたい。とことん真正面から向き合っていこうと思います」と語った。また、息子と公園でサッカーをしている写真を公開し、「ワールドカップを見ていた頃にサッカー選手になりたいと言っていて、小学校に入ったらやろうかって(話している)」と説明。5歳になってから将来の夢を改めて聞いたら今度は「保育士」と答えたそうで、「僕の中ではうれしい出来事というか、それだけ保育園の先生が真摯に息子と向き合ってくれた結果」と喜んだ。そして、「今は夢が変わる時期ですが、そういうのも一つ一つ応援していけたら」と中尾。さらに、「今はドラマの撮影で大阪に行ったりしているんですが、1週間会わないだけで言葉を覚えていたり、ひらがなを覚えていたり、日々成長しているなと感じます」と息子の成長をしみじみと語った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして新たに新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月18日「ほんとは三田にある慶應義塾女子高校(慶應女子)に入りたかったんですが、試験の結果は補欠の20番で、泣く泣くSFCに入学することに。でも、公立の中学から入学した私には、藤沢でも驚きの連続でした」そう話すのは、慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)のから三田キャンパスの法学部に進学し、大学在学中から人気ブロガーとして注目を集めていた、はあちゅうさん(32)。「高校生ながらにしてプロテニスプレーヤー、ピアニストになっているような異能の人たちに遭遇して、こんな世界があるんだって。なんだか恐れ多くて友達もできず、休み時間にはいつも図書館にひきこもっていたくらいです」こうしたヒエラルキーは慶應にはつきもの。三田と藤沢の間にも厳然たる“壁”があった。「電車とかで慶應女子と一緒になると、なまじ制服が似ているものですから、他校生から『あっちはなんちゃってだよ』なんて陰口をたたかれたりして。それに藤沢キャンパスは養豚場が近く、あちこちでミミズが死んでいるような田舎でしたから」高校3年間で、ひたすら三田に対するあこがれが募ったはあちゅうさんは、大学は藤沢ではなく、三田の学部に進学した。「ところが、大学に入ったら入ったで今度は三田の中でのヒエラルキーが存在していました。その頂点にあったのが広告学研究会とかダンスサークルのJADEとかで、学内には彼らだけがたむろできるような場所があるんですよ」結局、はあちゅうさんは「どこへ行っても下から仰ぎ見る存在なんだなあ」と思ったという。「ちなみに大学時代に付き合った体育会系の彼は、『電通とか入るかもしれないけど、ゆくゆくは親父の会社継ぐしさ~』なんて言っていたくらいの“THE・慶應ボーイ”みたいな人でした」彼らは、よくも悪くも、とても自然体に「慶應ボーイ」であって、そこが大きな魅力なのだとはあちゅうさん。「子どもが生まれたら慶應に進ませたいか?いえいえ、慶應は今でも好きですが、私自身は、もう学歴の時代ではないと思っているので、子どもの好きにすればいいと思っています。学歴にはこだわりません」
2018年10月01日「私が慶應に入った理由は、ずばり慶應ボーイに会いたかったから。慶應ボーイと恋愛するんだって!!子どものころから少女漫画の王子様に憧れていたんですが、そんなカッコいいお金持ちが、リアルな世界でどこにいるかなって考えていたとき、慶應ボーイという存在を知ったんです」そう語るのは、慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)のから三田キャンパスの法学部に進学し、大学在学中から人気ブロガーとして注目を集めていた、はあちゅうさん(32)。「ほんとは三田にある慶應義塾女子高校(慶應女子)に入りたかったんですが、試験の結果は補欠の20番で、泣く泣くSFCに入学することに。でも、公立の中学から入学した私には、藤沢でも驚きの連続でした。本当のお金持ちっていうんですかね。普通、最寄りの小田急線・湘南台駅からはスクールバスに乗るんですが、(初等部・中等部から上がってきている)内部生はスッとタクシーを止めちゃう」同じ高校生でも金銭感覚が違ったという。「私の家は、父が商社勤務の帰国子女でしたから、中学生まではリッチな部類の家庭なのかと思い込んでいたんですけど、高校に入った瞬間に“底辺”です(笑)。高級車や別荘があるのは当たり前ですし、ふだんの会話でも『伊勢丹の外商が』といったフレーズが出てきたり……。生まれながらの環境の違いをまざまざと思い知らされました」高校時代は、念願かなって慶應ボーイと付き合うことができた。「彼は慶應義塾高校(塾高)の人でしたが、ナチュラルに女のコに優しい“生粋”の慶應ボーイ。大戸屋で一緒にご飯を食べて、私がお財布を出したら彼はすごくビックリして『オレ、人生で女のコに財布を出させたことないから』って。レディファーストで、店の扉も開けてくれて。『やっぱり慶應ボーイは素晴らしい!』って感動しちゃいました」
2018年10月01日世間並みの型にハマった価値観や、社会からの同調圧力なんて、まるでどこ吹く風と受け流し、自らの信念に基づき新境地を果敢に切り開いていく……。そんな新しい時代の“慶應ボーイ”たち。「若いほど、SFCの認知度も人気も高くなります。以前は幼稚舎からここに進む人はゼロでしたし、SFCは慶應だと認めない風潮もありましたが、いまはこちらへ進学する人が毎年何人かは出てきています」こう語るのは、受験コンサルタントで『慶應幼稚舎』(幻冬舎新書)の著書もある石井至氏。慶應の中でも異色の存在なのが湘南藤沢キャンパス、通称・SFCだ。’90年の開校以来、大学改革の先頭を走ってきたSFCの特徴は、ひと言でいうなら「独創性」と「したたかさ」。そんな二面性を象徴するのが、『ワイドナショー』のコメンテーターとしてもおなじみの社会学者・古市憲寿(33)だろう。空気を読まない自由奔放な発言でSNSが炎上することもしばしばだが、いっぽうではこんな計算高い面も。「AO入試に応募するため受賞歴を作ろうと思い、『詩であれば数十行程度だから』とひらめき、応募したところ運よく入選し、これをアピールした」(「Best Times」より)またSFCといえば、日本初のAO入試を導入したことでも有名。’02年には『紅白歌合戦』にも出場したKREVA(42)が在学していた環境情報学部、総合政策学部ともに、現在でも約半数の学生がAO入試で選抜されている。そのため、水嶋ヒロ(34)、尾崎裕哉(29)といった帰国子女にとっての格好の受け皿に。「’10年に俳優から作家デビューし話題になった水嶋ヒロは、『黒執事』(’14年)では監督も兼務し、絶対に当たるといわれながらコケました(笑)。現在は妻である絢香(30)のコンサートグッズのプロデュースをしているようです」そう話すのは芸能評論家の城下尊之氏。新たなチャレンジがうまくいくかどうかは「時の運」。もちろん、天性の才能を開花させて成功をつかむケースもある。幼稚舎からSFCの中等部へ進学するも、同高等部1年のときに自ら中退の道を選んだONE OK ROCKのTaka(30)は、その典型例。「NEWS時代の彼はファンサービスが得意ではなく、いまいち人気が出ませんでした。結局、学業優先という理由で脱退。その後、ジャニーズも慶應もやめてしまいますが、バンドを組んでボーカルとして大成功しています。売れなかった経験がバネにもなったのでしょう」(城下氏)アイドルとしての自分の適性を早めに見切り、過去のポジションを大胆に捨て去る。これぞ“SFCスタイル”の慶應ボーイ!!芸能界から目を転じると、SFCはベンチャー王国としても知られている。いまや月間ユーザー数5,000万を超える人気サイトに成長した「クックパッド」の創業者・佐野光陽氏らをはじめ、起業家も輩出している。ある種の計算高さと、それにとどまらないチャレンジ精神を併せ持つSFCの出身者たち。そんな彼らの根底には、じつはひとつのコンプレックスがあるという。SFCの高等部から三田キャンパスの法学部に進学し、大学在学中から人気ブロガーとして注目を集めていた、はあちゅうさん(32)は、SFC出身者ならではの微妙な立ち位置についてこう振り返る。「私はとくにそういう意識が強かったかもしれませんが、やっぱり『慶應といえば三田』というイメージがあったと思います。裏返せば、自分たちは慶應の本流ではないという劣等感。だからこそSFCのキャンパスには『自分たちは三田とは違う土俵で勝負する』っていう部分があったと思います」自分たちは慶應であって、慶應でない。そんな強い対抗意識がSFCの躍進を支えたのだとすれば、やはり「慶應ボーイ」の底力は侮れない……。
2018年10月01日世間並みの型にハマった価値観や、社会からの同調圧力なんて、まるでどこ吹く風と受け流し、自らの信念に基づき新境地を果敢に切り開いていく……。そんな新しい時代の“慶應ボーイ”たち。「いまや芸能界でも慶應ボーイは珍しくありません。芸能人が慶應に入学するケースも増えています」そう語るのは芸能評論家の城下尊之氏。この春、慶應大学に入学し、話題を呼んだお笑い芸人の田村淳(44)もその1人。テレビ番組の企画で青山学院大学を目指したものの、結果は全学部、不合格に。ここで断念したかと思いきや、慶應大学法学部の通信教育課程に入学していたことを報告した。このニュースに「芸人として成功を収め、結婚して子どももいるのに、なぜいまさら?」と思った人も少なくはなかったが、その真意を城下氏はこう解説する。「彼には、政界進出を視野に入れているという噂が絶えませんが、そのためには相応の努力を見せる必要があります。宮崎県知事を務めた東国原さんは、中年になってから早稲田に通い卒業したことも強みになりました。淳さんも慶應で学びましたと言えば、有権者を納得させられるはずです」要は、「慶應」という枠の中に入ることが目的ではなく、これまでの自分の世界をさらに広げるために、「慶應」を選択したのではないか、というのだ。たしかにここ最近、各界で活躍する慶應出身の有名人たちを見ていくと、従来の慶應ボーイらしからぬ面が見えてくる。岩田剛典(29)、メンタリストDaiGo(31)、中田敦彦(36)、ミッツ・マングローブ(43)……、いずれもその言動からは「新境地」を切り開く強い意志が感じられるのだ。中学受験を経て普通部から慶應に通った岩田は、一流企業に就職が内定していたものの、現事務所のオーディションに合格。親を説得し、内定を蹴って芸能界入りした。中田敦彦はタブーに対してズバズバ斬り込む姿勢が、いまやウリに。松本人志にかみつき、一時は仕事を干されたものの復活し、支持者を増やした。「たしかにみなさん話題の多い方たちですが、かつてと違い多様性が重視される時代ですから、もはや従来のように『慶應ボーイ』とひとくくりにして語るのは難しいのかもしれません」(城下氏)かつての「慶應ボーイ像」が変わり始めているのだろうか?受験コンサルタントで『慶應幼稚舎』(幻冬舎新書)の著書もある石井至氏はこう解説する。「慶應の中枢を担う幼稚舎も、『代々慶應』の子どもの比率が下がってきています。それというのも、ある時期から、内部の血が濃くなりすぎることを懸念し、『新しい風を入れたい』と、大胆な改革に踏み切ったからです」石井氏が語るとおり、’99年に就任した金子郁容幼稚舎長は、「新しい血が入らないと先細りするだけ」と判断。入学試験の方法を抜本的に変更した。「その結果、幼稚舎は急激に“庶民化”しました。ただ、OBの重鎮たちから、『うちの孫を落とすなんて!あの舎長はクビにしろ』と大ブーイングが起こり、結局、3年半で辞めてしまいましたが。開塾以来、最短任期でしたね」幼稚舎改革は短期間で終わりを告げたものの、その後、慶應は幼稚舎とはまったく違った教育方針の横浜初等部を’13年に開学。「幼稚舎出身者の中には九九もうろ覚えのまま学年が進んでしまうケースもありました。宿題を課さず、常に勉学よりも、『先ず獣身をなして後人心を養え』つまり、学力よりも体を育てるほうが先という、慶應義塾の創始者・福沢諭吉の教えを極端な形で踏襲していたのです。横浜初等部はこうした幼稚舎へのアンチテーゼともとれる小学校。コンセプトがずば抜けて進んでいて、インターネット時代にどうサバイバルするかなどを、教育方針として明確に打ち出しています。いっぽう、’90年に開設された湘南藤沢キャンパスの存在も大きいですね。こちらは小論文や面接を重視するAO入試を取り入れたことで、かなり多様な学生が集まってきています」(石井氏)さらに石井氏によれば、「改革のかいあって、いまや私学といえば慶應の時代。私立では圧倒的なナンバーワン」。従来の強固な伝統と、そこに意図的に取り入れられた新しい風。そのせめぎ合いこそが、各界で活躍する“新世代型”慶應ボーイを生み出す秘密なのかもしれない。
2018年09月30日「慶應ボーイが銀幕のスターになった瞬間。それが石原裕次郎(享年52)の登場です。まさに慶應ボーイのレジェンド的な存在ですね」そう語るのは芸能評論家の城下尊之氏。高度成長期の時代、頭がよく、かっこいい、おしゃれで育ちのよさも際立つイメージの慶應ボーイは庶民の憧れ。芸能界入りは、「一流企業のエリートコースが約束されているのに、なぜ役者に!」と驚かれる時代でもあった。当時、裕次郎の兄である慎太郎はデビュー作『太陽の季節』で芥川賞を受賞(’56年)したばかり。気鋭の新進作家として注目を集め、享楽的で無軌道な若者たちを指す“太陽族”は流行語となった。このデビュー作が映画化され、ロケ先に現れた弟の裕次郎がプロデューサーの目にとまり、急きょ出演することになったというのは有名な話だ。「当時の役者さんは下積みを経てスターになるのが主流。ですが、裕次郎さんは育ちのよさとあのルックスで、デビュー作に出演してから、たちまちスターになった。『太陽の季節』はもともと裕次郎さんの見聞きした経験をお兄さんに語り聞かせたことで生まれた作品で、主人公のモデルも実在の慶應ボーイ。裕次郎さんはその友人の役ですから演じるのも地で行けば十分だったのです」(城下氏)加山雄三(81)も、デビュー翌年には、慶應ボーイを地で演じた『若大将』シリーズでブレーク。主役の田沼雄一は京南大学に通う老舗のすき焼き店『田能久』の息子、という設定でシリーズは全17作。若大将が社会人になっても続いた。「まさに加山雄三そのものを主人公にした作品ですから、育ちがよく爽やかな好青年役をそのまま演じればよかったのです。シリーズが終わった後、新境地を開くため、スナイパーの役を演じたことがありましたが、こちらはものすごく違和感がありました」(城下氏)イメチェンは不可能。爽やかなイメージを崩そうにも崩せないところも慶應ボーイの特性だ。若いころから主役級。「慶應ボーイ」を売りにする必要性がなかったのか、あまり知られていないのが石坂浩二(77)。「知性派で温厚なイメージですが、ふだんもあのとおりの方。時代劇では専門家並みに史実に精通し、時代考証もできてしまう貴重な存在です」(城下氏)本人はいたって自然体でありながらも、育ちのよさが自然と周囲に伝わってしまう。そんな慶應ボーイの源泉となる“慶應”という組織の特質について、受験コンサルタントで『慶應幼稚舎』(幻冬舎新書)の著書もある石井至氏はこう解説する。「慶應には『社中協力』というコンセプトがあります。塾生は一致団結して助け合い、社会に出ても互いに引き立て合う、といったような意味です。なかでもその精神を強く受け継いでいるのが、“生粋”の慶應ボーイといわれる『幼稚舎出身者』。彼らはコネも強力ですから、就職までは超一流コースを悠々と歩めるわけです」しかし社会に出れば、当然そうした「看板」にも限界があるため、ダメサラリーマンに落ち着いてしまうケースも多いという。「彼らは頻繁に同窓会を開いて、社会に出ても強い絆で結ばれています。育ちがいいので、社内でのポジションなんて、いちいち気にしないんでしょうね」(石井氏)「天は人の上に人をつくらず」と説いたのは慶應義塾の創始者・福沢諭吉だが、石井氏によれば、「実際の慶應内には厳然たるヒエラルキーが存在し、その頂点にいるのが幼稚舎出身者」だという。いっぽうで、大学からの入学者は学力は高いけれど「キャンパスのエキストラ」という位置付け。要はどれだけ長く「慶應」に身を置いているかが重要なのだ。こうした“塾内”ヒエラルキーのなかで、育ちのよさや、ブレない安定感といった「らしさ」を自然と培ってくる慶應ボーイたち。その存在は、まさに「一日にして成らず」なのかも!?
2018年09月30日是枝裕和監督が総合監修し、5人の監督が日本の十年後を描くという国際プロジェクト『十年 Ten Years Japan』の公開日が、このほど11月3日(土)に決定したことが分かった。本作が描くのは、新しい年号になって10年目の未来――。まだ見ぬ日本を、20代から40代の5人の新鋭監督が「高齢化」「AI教育」「デジタル社会」「原発」「徴兵制」とそれぞれをテーマに、日本が抱える問題を見つめて描いていく。平成30年8月15日、本日は73回目の終戦記念日。本作の一編、ラストを飾る石川慶監督作『美しい国』は、徴兵制を公示するポスターを手掛ける広告代理店の社員・渡邊(太賀)が、デザインを一新するという防衛省の意向を大物デザイナーの天達(木野花)に伝えるという大役を先輩社員にふられてしまい…というストーリーで、“徴兵制”が施行された日本を描いた作品だ。いまの日本において、この“徴兵制”は遠いものに感じる人が大半かと思われるが、しかし、70数年前の日本には徴兵制があり、第二次世界大戦終盤には学徒出陣の名のもとに大学生さえも戦地に出征していたのも事実。では、日本が再びそのような事態となったら…?10年後の会社員の日常の仕事の中に“徴兵制”を描いたのはなぜだったのか。石川監督は以下のようにコメントしている。●石川慶監督コメント十年後、83歳以下の人は誰も戦争を知らない時代がやってきます。実質、戦争を覚えている人が社会からほとんどいなくなると言っても過言ではないのでしょう。話を聞きたくても、意見を仰ぎたくても、もうその人たちはいないのです。そう思うと、僕らはけっこう重要な転換期に生きている気がするし、たぶんとても重要な責任を負っているんだと感じます。でも僕は、次の世代に渡すべきバトンを何も持っていないことにただ愕然としてしまいます。“もう遅い/まだ間に合う”という香港版のキャッチコピーを重く受け止めつつ、“まだ間に合う”という思いを込めてこの短編を撮りました。『美しい国』のほか、本作は『PLAN75』『いたずら同盟』『DATA』『その空気は見えない』の5作品で構成。キャストには、杉咲花、太賀、川口覚、池脇千鶴、國村隼ら実力派俳優たちが参加する。『十年 Ten Years Japan』は11月3日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十年 Ten Years Japan 2018年11月3日よりテアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国にて順次公開©2018 “Ten Years Japan” Film Partners
2018年08月15日数多くの舞台に出演し、卓越した演技力と歌唱力が魅力の石川禅が『石川禅4thソロコンサート』を開く。【チケット情報はこちら】「今回は、自分の色をより強めたいと考えています。僕の場合、歌唱力というより、俳優として歌をどんなプロセスで表現するかを大事にしています。いわばこのコンサートは石川禅のスタイルを構築するための挑戦。自分の中から無尽蔵に湧き出るアイディアを活かし、俳優としての芝居歌を創る。それが課題です」と意気込みを語る。今回、観客からリクエストを募り、セットリストに取り入れたという。「1位『スターズ』、2位『カフェソング』(共に『レ・ミゼラブル』より)。この2曲が来ることは予想していましたが、『スターズ』の1位は予想外でした。今回の『スターズ』はミュージカルでの表現とは変えて、心の内側に感情を貯めて伝えられたらと考えています。3位の『星から降る金』(『モーツァルト!』より)も亡くなった父親への思いを込めて、自分のドラマとして歌いたい。以前、歌った時は女語りの歌詞を男語りに変えましたが、今回は歌詞はそのままに、青年が父親の元から旅立ち成長していく姿を描きたいです。『アンセム』(『CHESS』より)は前回、思いが入りすぎて号泣した曲です。今回は再挑戦、リベンジですね」リクエスト以外でも『エリザベート』『レベッカ』『アリス・イン・ワンダーランド』などの曲が予定されている。「複数の登場人物が掛け合いで歌う曲も選んでみました。ソロ曲ではない、ソロコンサートでは歌いづらい曲に、あえて挑戦。掛け合いやコーラスが入るところを僕ひとりで歌うとどうなるのか。バンドさんとの歌と楽器のセッションもあります。また、アンコール曲には、かなり意外な隠し球を用意していますから、お楽しみに!」500席という濃密な空間で、観客との交流もあるという。「普段の僕の芝居は相手役さんに捧げる芝居なんですよ。コンサートでは僕の相手役がお客様。緊張しがちですが、不思議とお客様の顔をみて歌い出すと安心するので。客席に降りて、お客様と交流する時間が楽しみです。俳優のコンサートとして新しい挑戦をしますので、ぜひ足をお運びください!」公演は6月30日(土)、東京・イイノホールで開催。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2018年06月25日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、5月21日(月)放送の第7話に、竜雷太、岡田義徳、桜井ユキ、中尾明慶、前田敦子らがゲスト出演することが明らかに。あわせて、14日放送の第6話の場面写真「今週のダー子」も公開された。長澤さん演じるダー子らが、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる様子を描いていく本作。第7話では、とある“経済ヤクザ”の資産をダー子らが狙う「家族編」が展開。今回ゲストで登場する竜雷太が演じるのが、そんな若いころは違法すれすれの株式操作で荒稼ぎした経済ヤクザで、現在闘病中の与論要造だ。ダー子とボクちゃん(東出さん)は、リチャード(小日向さん)の知り合いで服役中の矢島理花(佐津川愛美)が資産家の末娘…そう、与論の娘だと知る。理花は、与論が愛人に産ませた子どもだったため、母親や兄姉からひどい苛めを受けていたらしく、10歳のときに与論のもとを離れ、以来18年間一度も連絡を取っていなかったという。そこで、ダー子は理花に成りすまし、与論の10億円の資産を狙うことに。しかし、岡田義徳扮する理花の兄・祐弥、桜井ユキ扮する姉の弥栄は、突然現れたダー子に疑いの目を向け…というあらすじだ。「貴族探偵」以来の月9ドラマ出演となった竜さんは、「他人とでも楽しく生きられるものだということを教えてくれる、新しい“大人の童話”として演じさせてもらいました」と本作に参加した感想を語り、演じた役柄については「このおじさんはとっても好きですね(笑)。こんな生き方がいいですね。なかなかシャレたもんだと思いますよ。私自身、こういうおじさんに憧れます(笑)」とコメント。主演の長澤さんについては、「今回が初共演なのですが、彼女独特の“間”を持っていらっしゃるようで、とても魅力的だと思いました」と話している。また与論役の竜さん、与論の子どもたちを演じる岡田さん、桜井さんのほかにも、第7話では中尾明慶と前田敦子がサプライズ出演!一体どんな役どころで登場するのかは…放送をお楽しみに。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月14日仲里依紗(28)が、4月18日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。夫・中尾明慶(29)との夫婦生活について語った。 仲家にはルールがあるという。それは「靴を出しっ放しにして玄関に2足出た時点で罰金100円」というもの。中尾は靴を出したら出しっぱなしのようで、それを仲は許せないという。そこで「罰金制度にして、ちゃんと貯金箱に100円を入れるってことにしていた」と話した仲。しかし改善されなかったようで、最近では強硬手段に打って出ているという。 「物置の部屋があってそこに(靴を)投げ捨てるんです、ボーンって。全部投げ捨てて、ちゃんとしまうようにずっと見てます」 「仲家の夫婦喧嘩はどちらが強い?」との質問にも「私ですね。基本的に私が負かします」と即答した仲。そして、中尾が友人との腕相撲で骨折したときのことを回想した。 「めっちゃ怒りました、もう怒鳴り散らして。『何考えてんの、あんた!帰って来るな、今すぐ入院しろ!』って言って」 中尾が帰宅したあとも、「今日は子供部屋で寝てください」と怒りをぶつけたと語った仲。しかし中尾は利き腕を骨折しており、自力では食事ができない。そうした夫を見かねた仲は「無言」ですき焼きを食べさせたという。さらに続けて、こう明かした。 「そのあとも『もう寝るでしょ?』って言って、パンツ脱がせて全部穿かせて。介護でしたね」 スタジオでは「いい奥さん」「優しい」と仲を褒める声が上がっていた。そうした恐妻ぶりや夫への献身話をあっけらかんと話す仲に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 ≪ラブラブしい旦那の話を、あんなに面白く、嫌味なく話せるって素晴らしい≫≪仲里依紗ってすごく個性的で考え方もハーフだからなのか外国寄りのエネルギッシュな人だなと思った≫≪仲里依紗が、こんな面白い人とは思わなかった!ママタレ売りにしてないし、天然でもないし、芸人に囲まれても上手に受け応えしてて、イイ感じにイメージ変わった≫ 18日に発売された仲のスタイルブック「Palette」では、仲夫婦と長男との “親子3ショット”が掲載されているという。中尾も、同日は結婚5周年の記念日でもあると明かし「発売日が結婚5周年ですしなんか楽しい事したいと彼女張り切ってましたから、皆様よろしくお願いします」と自身のInstagramで同作をアピールしている。 末永く仲睦まじい姿を見せて欲しい!
2018年04月19日2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した石川さゆり。1973年3月25日に『かくれんぼ』でデビュー、1977年には今なお歌い継がれる『津軽海峡・冬景色』が大ヒット。以降も数々のヒット曲に恵まれ、紅組のトリを務めた2017年のNHK『紅白歌合戦』では女性歌手としては初の出場回数40回を記録するなど、今や国民的歌手として多くの人に愛される存在となった。ここ数年は矢野顕子や大江千里、コブクロなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション『X-Cross-』シリーズを手掛け、歌手・石川さゆりのさらなる可能性と魅力を追求している。「石川さゆり」チケット情報大阪では新しくなったフェスティバルホールで毎年、コンサートを開催。石川さゆりの音楽を多角度的にじっくりと魅せる演出や、和太鼓や邦楽を取り入れるなど、フェスティバルホールならではのステージを展開している。「フェスティバルホールは本当に、気持ちのいいホールで、私の大好きなアバンギャルド系の大阪のお客様がおしゃれをしてホールに集ってくださって、それがとてもいい塩梅なんです。音もすごくよくて。大阪の方のエネルギーと音の良さが歌い手をその気にさせて歌わせてくださるのがフェスティバルホールかなと思います」。関西、特に大阪のファンの特徴を尋ねると「大阪の皆さんは“来た分は持って帰らんとな。絶対に楽しいんやろうな!?”という気持ちで来てくださいます。それがたまらなく好きです。お客様が“儲かったで!”とおっしゃると、今見てくださったステージはちゃんと楽しんでいただけたんだなと安心しますね」デビュー45周年のメモリアルイヤーだった2017年はいつに増して精力的に活動した。「やりすぎたかも」と笑いながらも、歌を聴いてもらえる幸せをかみしめた。「皆様に歌をお届けして、楽しんでいただいて、石川さゆりを皆様に聴いていただける。エンタテインメントのステージを皆様に楽しんでいただけることは幸せなことだと思います」。『X-Cross-』シリーズの効果もあって、コンサート会場では若いファンも見かけるように。これからの展望を尋ねると「奇をてらうことなく、今、自分が何をやりたいのかということに向き合い、歌を作っていきたい」と石川。とはいえ、持ち前の探求心はその歩みを止めることを知らない。スタンダードでありながら、最も新しい石川をフェスティバルホールで堪能してほしい。公演は、6月10日(日)大阪・フェスティバルホールにて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年03月26日妻夫木聡が主演のみならず、自ら企画を務めたWOWOWの連続ドラマW「イノセント・デイズ」の完成披露試写会が3月12日(月)に開催。妻夫木さんをはじめ、竹内結子、新井浩文、芳根京子、石川慶監督、原作者の早見和真が舞台挨拶に登壇した。元交際相手の住居に放火し、その妻子を焼死させたことで死刑判決を受けた田中幸乃(竹内さん)。幼なじみの佐々木慎一(妻夫木さん)は彼女が真犯人ではないと直感し、動き出すのだが…。妻夫木さんにとって、石川監督は映画『愚行録』で、そして早見さんとは映画『ぼくたちの家族』でも原作者と主演俳優という関係で共に作品を作り上げてきた仲。もともと、別のチームで映画化が企画され、動き出していたという本作だが、その企画が頓挫したことで、それを知った妻夫木さんが、それからわずか4日後くらいに早見さんに電話をし、原作の実写化権取得に動いたことで、ドラマ化へと動き出したという。■妻夫木聡、連続ドラマ化のため原作者に直接電話!妻夫木さんは「早見さんから小説ができたときに(本を)いただいて、すごく面白いと思ってたんです。映画の企画が動いていて、それが頓挫したと聞いて、僕は読んだときから、これは連続ドラマでじっくりと描いた方が面白いと思っていたので、すぐに電話しました」と述懐。「ハイエナのように横取りした」と笑いつつ、完成にこぎつけ「感無量です。こんな形になるなんて…それを願っていたから早見さんに電話したわけですけど、形になったんだなというのが夢みたい。いまだに実感がわかない」と喜びを口にした。そして、そんな企画の中心を担う死刑囚・幸乃を、妻夫木さんとはドラマ「ランチの女王」など、若い頃から幾度となく共演してきた竹内さんが引き受けてくれたことについて、妻夫木さんは「初めて、結子ちゃんが出てくれると聞いて、嬉しかったし『この作品、勝ったな』という気持ちがありました。まだ撮影が始まってもいないのに、安心できるって思いました」と明かす。■妻夫木「お互い年取っちゃったね(笑)」、竹内「歳は“重ねた”と言おう!」竹内さんは「撮影が終わってからプレッシャー掛けるのやめて!」と苦笑したが、妻夫木さんは「甘えさせてくれる方で、(慎一と幸乃の間に)過去に何があったのか?事前に通じ合えているようなところが勝手にありました」と絶対的な信頼を口にする。竹内さんも、妻夫木さん企画のドラマにヒロインとして出演することに「純粋に嬉しい」と満面の笑み。「20歳くらいからちょこちょこと共演してるので」と語ると、妻夫木さんは「お互いに年取っちゃったね…」と語り、竹内さんは「歳は“重ねた”と言おう」と絶妙の塩梅でたしなめ、2人のやり取りに会場は笑いに包まれていた。■新井浩文、妻夫木さんと最多10度目共演!同じく慎一と幸乃の幼なじみで弁護士の翔を演じた新井さんにとっても、妻夫木さんは盟友。共演は10度目を数え「塩見三省さんを抜いて、(共演回数が)最多」だそうで「ウチに言わせたら、脚本に企画・妻夫木聡とあった時点で『勝った!』と思った。それくらい、ブッキーとやると自信がある」とこちらも絶大な信頼を口にしていた。■「パンダになりたかった」芳根京子の告白に騒然!この深い絆で結ばれた3人をよそに舞台挨拶冒頭から「緊張しています」と語っていたのが、若い芳根さん。刑務官役として主に竹内さんと共演しており、撮影を振り返り「経験したことのない不思議な時間でした」と述懐。いまにも泣き出しそうな勢いで「竹内さんが本当に優しくて泣きそうでした!助けていただきました!」と声を震わせていたが、さすが朝ドラヒロインだけあって(?)、おとなしいだけではない一面をしっかりと見せつける!舞台挨拶終盤、普段から心に決めていること、心がけていることは?というお題が出ると、芳根さんは「私は小さい頃からずっとパンダになりたくて…」といきなり意外な角度から告白!「でも大人になってパンダにはなれないとわかって、手洗いうがいを心がけています」と語り、これには妻夫木さんらも驚いた様子。「いつくらいまでパンダになりたかったの?」という妻夫木さんの問いに「幼稚園いっぱいはなりたかったんですけど、小学生になって『私にはなれないのかな』ってわかってきて」という真剣な(?)独白に、会場は笑いに包まれていた。連続ドラマW「イノセント・デイズ」は3月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2018年03月12日俳優・妻夫木聡が、3月放送スタートのドラマ「連続ドラマW イノセント・デイズ」で主演を務めることが決定。妻夫木さんが連続ドラマWに登場するのは初、また連続ドラマへの出演は3年半ぶりとなる。原作は、早見和真のヒューマン・サスペンス小説「イノセント・デイズ」。第68回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門受賞作で、発行部数が30万部を突破したベストセラー。監督は映画『愚行録』以来2度目のタッグとなる石川慶が務める。■女性死刑囚の無実を信じる、ただひとりの男の駆け抜ける先は…「被告人を死刑に処す」。佐々木慎一(妻夫木さん)は、幼なじみの田中幸乃が元交際相手の住むアパートに火を放ち妻子を焼死させたとして、死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。幼少期の幸乃を知り、そしてある負い目を持つ慎一は、彼女が真犯人ではないと直感。幸乃を救いたい一心で、味方を探して幸乃の姉や中学校時代の同級生など彼女の人生を知るさまざまな人々に会いに行くが、先々でその壮絶な過去を聞かされることになる。そして、ともに幸乃の幼なじみで弁護士の丹下翔と再会するも次第に意見があわなくなっていく。一方で近づいてくる死刑の時を淡々と待つ幸乃。刑務官の佐渡山瞳は、その姿になぜか惹かれ始めていた――。■幼なじみの死刑判決に疑問を抱く“主人公”を妻夫木さんが熱演妻夫木さんが演じるのは、死刑判決を受けた幼なじみの女性の罪の真偽に疑問を感じている主人公・佐々木慎一。死刑執行が迫る中、幼なじみの幸乃の無実を信じ調査を進めていく中で、彼女の壮絶な半生を知るとともに、意外な真実にたどり着く展開に。■『愚行録』石川慶監督と再タッグ!原作者・早見氏は「本当にワクワク」本作でメガホンを取るのは、今年公開の妻夫木さん主演映画『愚行録』を手掛けた石川慶監督。また原作者である早見氏は、妻夫木さん主演の映画『ぼくたちの家族』の原作者でもある。今回は、原作を読み映像化を強く望んだ妻夫木さん自身の想いによって、本作の企画の実現に至ったという。「『僕に原作を預けていただくことはできませんか?』妻夫木さんに電話でそう尋ねられた日のことをいまでも鮮明に覚えています」と今回の企画の始まりを話す早見氏。また、「同い年の石川監督がどう料理するのか、本当にワクワクしています。僕にとって思い入れのある作品を皆さんにお預けします。第1話の放送がいまから楽しみでなりません」放送が待ち遠しいとコメント。石川監督は、「映画につづき、妻夫木さんと作品を作れることが、本当に嬉しく、贅沢なことだと実感しています」と喜び、「素晴らしいシナリオがあがりました。素晴らしいキャストが集っています。いままでにない力強いドラマになるはずですから、どうぞご期待ください」と自信を見せている。■主演の妻夫木さんよりコメント到着早見氏の小説の中で一番大好きな作品がこの本原作だと言う妻夫木さんは、「人間にとって幸せとは何なのか、幸せの定義を求められたとき、僕には答えがなかった。だせるわけもないんです。幸せに定義なんてないのかもしれない。でも、ただただ信じていたい、そんな気持ちにさせられました」と語る。また、原作を読んだときからドラマでじっくり演じてみたいと強く感じたと言い、「なかなか映像化するには難しい題材ではあるのですが、石川監督を初め、素晴らしいキャスト、スタッフの方々に囲まれてこの作品に挑めることに静かに興奮しています。僕たちがこの作品にかける思いを信じてくださった方々に感謝の気持ちしかありません」と想いを述べた。連続ドラマW「イノセント・デイズ」は2018年3月18日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話)※第1話無料放送。(cinemacafe.net)
2017年12月20日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(32)が17日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠したことを報告した。今年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(30)と結婚した石川。ブログでは「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度、新しい命を授かりました。安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます」とつづった。そして、「主人や周りにサポートしていただきつつ、私に出来ること、お仕事も含め、精一杯努めていきたいと思いますので、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
2017年11月17日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日山田孝之とガールズバンド「yonige」(牛丸ありさ、ごっきん)のSNS上での出会いをきっかけに生まれたショートフィルム『点』の公開記念舞台挨拶が9月25日(月)に開催。山田さん、「yonige」の2人、石川慶監督がそろって登壇した。5年前に「yonige」結成前の牛丸さんがSNSで山田さんに「ライブに来てくれますか?」と呼びかけ、数年後に実際に山田さんが足を運んだことから交流が発展。「yonige」の楽曲からインスパイアされたショートフィルムに山田さんが主演することに。田舎の床屋の高校時代の恋人との14年ぶりの再会の物語を描く。SNSきっかけの出会いについて、牛丸さんは「ただ一方的に山田さんのファンで、山田さんがSNSを始められたので、悪ふざけというか冗談で『ライブに来てください』と書いたら返事来て『売れてなくてもカッコいいならライブ行くよ。カッコいいんだろうな?』って」と述懐。山田さんは、照れくさそうに「偽アカウントですね(笑)」とごまかしつつ「偽アカウントがカッコつけて、めんどくせー返事しやがって…と思ったけど、(ガッカリさせたら)かわいそうだなと。MVを見たらよかったので、そういうきっかけだけど、観に行ったんです。結果よかったです」とふり返る。だが、山田さんが驚いたのは、当時、牛丸さんはまだバンドさえ組んでないのに山田さんにそんなメッセージを送ってきたという、その強心臓ぶり!牛丸さんは「今後、バンドを組んで絶対に売れるって気持ちがあった」と語ったが、相棒のごっきんさん。ライブ前に山田さんからライブにくる旨のメールを受け取り「何言ってんだろうって感じで…(笑)。受付のスタッフが本番3分くらい前に『ホンマに来はった』って」と当時の困惑を明かした。そこから交流が始まり、デビュー曲のMVへの出演を山田さんに依頼したことから今回のショートフィルムが誕生。撮影はわずか2日間だったそうで、山田さんは翌朝から別の長編がクランクインを迎えるという状況で、夜中まで撮影に臨んだそう。「雨が上がるのを待つ時間もあったし、徐々に『いつまでやってんだ?』という雰囲気に(笑)」と明かすが、時間だけでなく、石川監督からは山田さんに対し、元カノ役の中村ゆりさんとの最後のほうの会話シーンで「なんかちょっと面白いこと言ってほしい」などという、典型的なムチャぶりの要望もあったとか!また、今後のコラボレーションでやってみたいことは?という問いに牛丸さんは「山田さんに私が楽曲提供して歌ってもらう!」と願望を吐露。山田さんも「面白い。23歳の子が書いた歌詞を、今年で34になるオッサンが歌うって最高(笑)!気持ち込めて歌いますよ」とノリノリ。さらに「逆もいいですね。僕が書いた詞で歌ってもらうのも」とさらなる可能性を示唆し、会場は期待を込めた拍手に包まれていた。『点』はシネマート新宿にて1週間限定で公開中。10月14日(土)より大阪・シネマート心斎橋でも1週間限定で公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日いまや俳優業だけでなく、映画プロデュースや新会社設立など幅広い活動で話題となっている山田孝之と、9月20日(水)にワーナーミュージック内のレーベル、unBORDE(アンボルデ)よりメジャーデビューする期待の大型新人ガールズバンド「yonige」がタッグを組み、それぞれ主演と主題歌を務めたショートフィルム『点』が製作され、23日(土・祝)よりシネマート新宿にて1週間限定公開されることが分かった。田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)。夏のある日、幼なじみで高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。14年ぶりに再会した2人。あの頃といまが交錯して、会話はどこかぎこちない。「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえ。高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する――。新たに今回山田さんが手掛けたのは、大阪寝屋川出身のガールズバンド「yonige」との初タッグによるショートフィルム『点』。「yonige」は、年間100本以上に上るライブを全国各地で行い、今年は大型フェスにも出演が続々決定、度々入場規制になるなど、いま最も注目される期待の大型新人バンドで、1stフルアルバム「girls like girls」を引っさげ、今月20日(水)にはメジャーデビューが決定している。そんな、今回タッグを組みコラボレーションするに至ったきっかけは、なんとSNSだという。それはいまから約5年前、まだ「yonige」を結成する前の牛丸ありさ(Vo&Gt)が、ある日突然、SNS上で山田さんに「ライブに来てくれますか?」と呼びかける。そこから数年後、山田さんが突然彼女らのライブに現れ、その様子は当時SNSなどで話題を呼び、ファンの間でも注目を集めた。その後も彼女らのライブを訪れ、交流は続き、そして今回メジャーデビューが決定。「yonige」はデビュー曲のミュージックビデオへの出演を山田さんに依頼したのだが、しかし依頼を聞いた山田さんは、それならば楽曲からインスパイアされた映画を作ろうと提案し、自らが主演を務める形で、製作されることとなったのだ。監督・脚本を務めたのは、『愚行録』で監督デビューを果たした石川慶。「yonige」のデビューアルバム「girls like girls」のリード曲「ワンルーム」の詞の世界観、物語から着想を得て、オリジナルで脚本を書き下ろした。また共演は、女優・中村ゆり。山田さん演じる理容師・高志の幼なじみで元恋人役で登場する。楽曲から映画を作ろうとアイデアが出たのは昨年の秋頃だと話す山田さんは、「このアイデアが生まれたのは牛丸ありさが映画好きだと聞いたこと、そして、これまでのプロモーションとは違う何かができないかと考えたため。そこからチームを組み始め、準備を進め、牛丸先生の曲を待つ。待つ。待つ。全然こない!僕が別映画の撮影開始を翌日に控えた2017年8月9日、早朝から深夜まで『点』の撮影は行われた。限られた時間の中、yonigeの楽曲を魅力的な映像へと昇華させるため、チーム一丸となり突っ走った。いつだってモヤモヤした気持ちと仲良しの牛丸ありさの歌詞を、僕たちなりに表現できたのではないかと思っている」とコメント。牛丸さんは「自分の曲と好きな俳優と監督で映画を作るって、ヤバくないですか?バンドって、夢ありすぎじゃないですか?」と興奮気味に語り、「yonigeの白でも黒でもない、グレーなもどかしい感じを撮影の皆さんがくみ取ってくれて、yonigeらしい作品を作ってくれました。これがメジャー1作目ってこと、誇りに思います」と喜びのコメントを寄せている。なお、本作の劇場公開記念として、キャスト登壇舞台挨拶付き上映会イベントが9月25日(月)に開催。山田さん、「yonige」(牛丸さん、ごっきん)、石川監督が登壇予定となっており、チケットは16日(土)劇場オープンより、シネマート新宿窓口及び劇場Webサイトにて販売される。『点』は9月23日(土・祝)よりシネマート新宿にて1週間限定公開。(cinemacafe.net)
2017年09月08日いつの時代も女子から抜群の人気を誇る慶應ボーイ。モテモテの彼らが選ぶ女子ってどんな女子なんでしょう?一体、なにをどうすれば落とすことができるのでしょうか?今回は慶應ボーイが大好きと言われているフェリス女子から、アドバイスを頂いちゃいましょう!■・横浜トーク「慶應って文系は3年から三田キャンになるけど1、2年は日吉なんだよね。フェリスも横浜だからだいたい横浜トークすると仲良くなれる。で、『今度、横浜でデートしようよ!』みたいな流れになって付き合ってるよ!」(大学2年生)2年間を過ごす日吉は言わば彼らにとって地元のようなもの。そしてそこからすぐの横浜は庭のようなものですから、話題に出せば相手に親近感を持って貰えること間違いなし!ちなみに、フェリス生のように“横浜に詳しくない・・・”というなら東横線トークでもOK。渋谷や自由が丘には慶應生もよく繰り出すので、ぜひ話題に出してみて!■・狙うはインカレサークルの男子「狙うならインカレサークルの慶應ボーイがイイと思う。学内のやつに入ってる人は慶女と付き合いたいと思ってる人が多いと思うからアプローチしても無駄なことが多い気がするよ。」(大学4年生)ほほう。たしかに内部のサークルに入ってる人は慶女派の人が多そうですもんね。インカレに入る人は他の大学の女子とも仲良くなりたい!ということでしょうから、需要と供給が一致しているということ。攻めるには良さそうです。掛け持ちでもいいので、一つ入っておくとイイかもしれません。■・ブランド物をチラ見せする「慶應生は慶應ブランドに誇りを持ってる人がほとんど!早稲田じゃなくて慶應を選んだんだから割とブランド主義なんだと思うんだよね。だから慶應ボーイとデートに行く時はブランド品を持って行ってちょいちょいアピールしてる」(大学2年生)ブランド物好きの女子ってお金がかかると敬遠されるイメージがありますが、坊ちゃん育ちの彼らはそんなことは気にしないよう。あ、でもこれは下からエスカレーターで上がってきた真の慶應ボーイたちの話。大学からの外部生は中流家庭の人も多いのでこの限りではないようです・・・。■・お嬢アピール「慶應ボーイはお嬢育ちが好きだと思う。みんな頭いいからチャラそうでも根は結構マジメなんだよね。だから箱入り娘っぽく振舞うとだいたい落とせるよ。」(大学2年生)モデルのタマゴやクラブのお姉さんなど幅広く遊んでいるスーパー内部も、公立高上がりの庶民派外部生も、なんだかんだお嬢が好きなんだそう。内部生は「本命には自分と同じようなしっかりとした家の人がいい」という傾向にあり、外部生に関しても「憧れ」という点で、どちらからもお嬢様がモテるよう。立ち居振る舞いやファッション、家柄、使えるお嬢要素はガンガン出していきましょう。■・プライドを傷つけない「男子ってプライド高い物だけど、慶應ボーイって特にプライド高いんだよね。だから『え?バカ商なんだ(笑)』なんて間違っても言っちゃダメ。笑いにならず、ガチでイラッとされちゃうよ」(大学3年生)東大コンプレックスもありながら私大トップにプライドがある慶應ボーイ。名門女子大だと東大との交流もあるので、“慶應なんてフツー”なんて発言をする女子がたまにいますが、そんなことはゼッタイNG!更に内部進学では楽だと言われている商学部に関しても別大学の女子が“バカ商!”なんて言うのは冗談でもダメですよ!■最後に1度でイイから慶應ボーイと交際してみたい!という女子は多いのではないでしょうか?ぜひ、上記を参考にコミュニケーションをとってみましょう。夢の夢・・・と思っていた憧れの彼との距離がグッと縮まりますように。応援しています。(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2017年05月22日2009年より毎年開催している総合エンターテインメントの祭典「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」概要発表会見が3月21日(火)に行われ、ゲストに中尾明慶、小出恵介、間宮祥太朗、ジミー大西らが登壇した。ジミーさんの半生を映像化した「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、ジミーさん役を演じた中尾さん&明石家さんまを演じた小出さんについて、ジミーさんは「僕よりうまいなと。ジミーが100%だとしたら、中尾さんは1000%ジミー。小出さんは、たまに『若っ』て言ってしまいそうに…、まるで育ての親のようでした」と独自の言い回しで褒めたたえ、登壇陣を爆笑させていた。「島ぜんぶでおーきな祭」は沖縄をエンターテインメントで盛り上げるイベント。「第9回沖縄国際映画祭」では、「ラフ&ピース」のコンセプトを基に、「第8回沖縄国際映画祭」にてヒロインオーディションを行ったGACKT主演映画『カーラヌカン』がワールドプレミアでお披露目されるほか、明石家さんまが初めて連続ドラマを企画・プロデュースする「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」など、全28作品(※現時点)を上映予定だ。ジミーさん役をまっとうした中尾さんについて、小出さんは、「いままでで一番真面目だった。プレッシャーを抱えていたんだなって思いました」と表現すると、中尾さんも「役づくりで過去のジミーさんの映像を見れば見るほど、この人はどういう人なんだろうと、役としてつかむ難しさがありました」と苦労を明かした。ただ、「さんまさんが一番最初に観て“本当にやってくれてよかった”ってメールをいただいたときは、ホッとした瞬間ではありました」と、胸をなでおろしていた。また、現在、日本テレビの関東エリアのみで好評放送中の「お前はまだグンマを知らない」の未公開映像を含めた特別編集版も上映される。体当たりの演技で話題を呼んでいる主演の間宮さんは、「原作の先生もグンマのことが好きで、1回インタビューをしたときに圧倒的な熱量を感じました」と群馬愛を語りながらも、自身の出身を聞かれると、「出身は横浜です(笑)」と、照れ笑いを浮かべていた。そのほか、概要発表会見には、稲葉友、川村ゆきえ、木村祐一、しずる、吉木千沙都、岡崎朋美、天竺鼠、ミキ、女と男、ゆりやんレトリィバァ、宮川たま子、よしもと沖縄41市町村全力応援芸人、ガレッジセールらが出席した。「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は4月20日(木)~4月23日(日)にて開催。(cinamacafe.net)
2017年03月21日俳優の妻夫木聡が2月18日(土)、都内で行われた主演作『愚行録』の初日舞台挨拶に出席。「今日は『何でも上手にできるように』とジョーズの絵が入った勝負パンツを履いています。あまりに履き過ぎて、穴が開いて、自分で縫いました」と“秘密”を明かしていた。第135回直木賞の候補になった貫井徳郎氏の同名小説を映画化。週刊誌記者の田中(妻夫木さん)は1年前に発生し、未解決のままになっているエリートサラリーマン一家殺害事件を取材しながら、被害者一家を取り巻く羨望や嫉妬、駆け引きといった人間の“愚行”を目の当たりにする。「直感で出演したいと思った。確実に心に傷あとを残してくれる映画」(妻夫木さん)。舞台挨拶には妻夫木さんをはじめ、主人公・田中の妹を演じる満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が出席した。妻夫木さんと満島さんは、映画『悪人』をはじめ、共演経験があるだけに「ひかりちゃんだったら、付き合いも長いから、(演技について)話し合いなしで、通じ合っている部分があり安心していた。女優さんとして尊敬している」(妻夫木さん)、「右に同じです。妻夫木さんがお兄ちゃんじゃなければ、演じられなかった」(満島さん)と互いに全幅の信頼を寄せていた。また、市川さんは昨年、夫で俳優の戸次重幸との間に第1子となる男児を出産して以来、初めての公の場に。「3日ぐらい前に息子を抱っこして予防接種に行ったら、帰りにギックリ腰になりまして…。いまも、立っているのがやっとです。コルセットをして、ここに立っています」と“秘密”を披露していた。『愚行録』は現在公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開(C) 2016「愚行録」製作委員会
2017年02月18日公開初日を迎えた映画『愚行録』の舞台あいさつが18日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が出席した。ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎による直木賞候補作の同名小説を映画化にした本作は、ロマン・ポランスキーなどを輩出した名門・ポーランド国立映画大学で演出を学んだ石川慶監督の長編映画監督デビュー作。主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木聡、田中の妹・光子役を満島ひかりが務め、人間関係における羨望、嫉妬、見栄、駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の愚行が複雑に絡み合い、人間性が極限まで試される戦慄の群像劇を描き出す。妻夫木は「このお話は見終わった後に『面白い!』というような感じではないかもしれませんが、皆さんの心に確実に何かを残せる作品だと思っているので、最後までスクリーンの絵の中に引き込まれていただければと思います」とアピール。妹役の満島ひかりについて「ひかりちゃんだったら話し合いを抜きにして、通じ合っている部分があると思っているので、安心したというのが正直な感想です。女優さんとして尊敬できるし、人間としてもお付き合いが長いので、話し合って構築するよりも感覚的に一緒に入れられるという思いが最初からあり、心強かったですね」と話し、満島も「右に同じく(笑)。私も妻夫木さんがお兄さんじゃなければできなかったと思います」と信頼を寄せていた。劇中で満島扮する光子がある秘密を抱えているが、それにちなみ「自身の秘密は?」という共通質問に、妻夫木は「秘密って言った時点で秘密じゃないですよね」と疑問を呈すも「今日は勝負パンツを穿いています。上手に何でもできるように『ジョーズ』のパンツを穿いています。あまりにも穿きすぎて穴が開いていたので、先日自分で縫いました(笑)」と告白。そんな妻夫木の回答に満島は「妻夫木さんが『ジョーズ』のパンツを穿いているのをみんなが想像している! 面白い(笑)」と茶化すなど観客の笑いを誘っていた。
2017年02月18日俳優の妻夫木聡と満島ひかりが22日、都内で行われた映画『愚行録』(2月18日公開)のジャパンプレミアに、共演の小出恵介、臼田あさ美、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満、石川慶監督とともに登場した。同作は作家・貫井徳郎氏の同名ミステリ小説。1年前に起こった一家殺人事件の取材を開始した週刊誌記者・田中(妻夫木)が、妹・光子(満島ひかり)の問題を抱えながら、関係者の証言によって事件の背後にあった人間関係の摩擦に気付いていく様を描く。何度も共演しており、今回も兄妹役を演じた妻夫木と満島は気心の知れた仲の様子。満島は過去の"愚行"として、舞台挨拶などに出始めたころは「ずっとこういう顔してしか写真に残ってなかった」と、真顔で映っていたという表情を再現した。満島はその後、妻夫木に「袖で『あのね、マスコミの人も、毎日たくさんいろんな取材をして、ここにきてるの。だから疲れて怒ってる顔に見える時もあるけど、そうじゃなくて、ちゃんと撮りにきてるから』」と諭されたことを明かした。満島は「(妻夫木から)ちゃんと大人として対応しなきゃダメだよ』って、怒られたことがあります」と振り返り、「ほんとにすみません」と、過去の自分の表情を反省していた。
2017年01月23日世界をフィールドに活躍する写真家の石川直樹による初の大規模個展石川直樹「この星の光の地図を写す」が、17年2月26日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。石川直樹は、日本写真協会新人賞や、講談社出版文化賞などの受賞歴を持つ写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で蹴破し、23歳では七大陸最高峰の登頂も達成しており、各地を旅しながら人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品を発表している。同展では、北極、南極、ヒマラヤ8,000m峰などの極地を撮影した各シリーズを中心に、初期作から最新作までの作品を総合的に紹介。ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」や、ポリネシア地域に浮かぶ島々を写した「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を巡った「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に広がる島々を探索した「ARCHIPELAGO」などの作品が展示される。その他、石川が遠征で使用した装備や、旅先で収集した道具や品物なども展示。初の海外一人旅で訪ねたインドを撮った高校生時代の写真や、熱気球による太平洋横断の挑戦の映像までが展開され、石川の全貌に迫ることのできる機会となっている。さらに、空間構成の一部は、16年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で特別表彰を受賞した日本館出品建築家の一組であるドット・アーキテクツ(dot architects)が担当している。また、17年2月12日には水戸芸術館ACM劇場にて、石川とサウンドデザイナーの森永泰弘が世界各地でそれぞれ撮影・録音した写真と音源を使った初のビジュアル&ディスクジョッキーイベントも行われる予定だ。【イベント情報】石川直樹「この星の光の地図を写す」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:12月17日~17年2月26日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、団体600円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳保持者は無料休館日:月曜日
2017年01月12日俳優の中尾明慶が、来年夏に世界190カ国で配信されるNetflixのオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(全9話)で、ジミー大西役を演じることが12日、明らかになった。同作は、明石家さんまが初めてプロデュースする連続ドラマで、さんまとジミーを中心とする強烈なキャラクターたちによる、ウソのようで本当に起こったエピソードを描くもの。さんまは「ジミーの話をさせていただいたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました」と温めていた構想であることを語り、ジミー本人は「全部本当の話で間違いありません」と認める。さんまに才能を見出されたジミー役を演じる主演の中尾は、オファーを受けて「動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした」と心境を吐露。さんまから「マネはしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とアドバイスを受けたことで、気持ちが楽になったという。そのさんま役を演じるのは、小出恵介。「お受けするかは正直とても悩みました」というが、「演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました」と、役づくりに没頭したそうだ。このほかにも、尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、中村靖日、八十田勇一、木南晴夏、中村育二、濱田マリが出演。さんまとジミーも登場する。
2016年12月12日「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在製作中であるという本作から、場面写真が到着した。2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』以来となるシリーズ第2弾となる本作は、前作のアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。監督・作画監督の小池健を始め、『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を生んだスタッフが再集結。そしてキャストには、今回の主役石川五ェ門役の浪川大輔を始め、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役・小林清志、峰不二子役・沢城みゆき、銭形警部役・山寺宏一ら豪華声優陣が集結している。今回到着したのは、若く血気盛んな五ェ門と、お宝を前にして不適な笑みを浮かべるルパン三世の姿を捉えた場面写真。そして今回はそれだけでなく、若きルパン一味の前に立ちはだかる謎の敵キャラクターの場面写真も解禁された。浄園プロデューサーは「前作の『次元大介の墓標』をはるかにしのぐ作画枚数、五ェ門を中心としたアクションシーンが満載!ルパン三世の歴史においてもこれ以上の『五ェ門回』はないと自負しております」と自信を見せ、敵キャラクターについては、「かつてたった一人で二千人の兵士を亡き者にしたという伝説の兵士で“バミューダの亡霊”の異名を持つ男が、本作では五ェ門の前に立ちはだかります。これ以上は、もうちょっと待ってください(笑)」とコメントを寄せている。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月25日