俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回が29日に放送され、ムッチ先輩(磯村勇斗)が「大江千里みたいな」イメチェンで激変した姿を披露した。新たな装いとなったムッチ先輩は、純子(河合優実)の友人・明美(鈴木こころ)と結ばれ、幸せいっぱいの展開に。視聴者から「ムッチ先輩が爽やかにw」「めっちゃ印象違う」と驚きの声が寄せられるなか、磯村勇斗のマネージャーが運営する公式SNSは放送後に「この人、誰。そんな終わり方になりました」と反応して、さらに笑いを誘っていた。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
2024年03月30日TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役・磯村勇斗のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役・磯村勇斗>みなさんお疲れ様でした! ムッチ先輩というまた一つ愛していただける役に、この作品を通して出会わせていただきました。本当に優しくて楽しい現場で1クールみなさんとご一緒できたことをすごくうれしく思っています。本当にありがとうございました!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日俳優の山本耕史と磯村勇斗が出演する、味の素・パスタキューブの新CM「ふたりのパスタ同好会」編が、21日から放送される。新CMでは、山本と磯村がCM初共演。研究者気質でレシピ確認担当・山本と、感覚的に味や香りを大切にするタイプで調理担当・磯村が同商品を使い、ペペロンチーノ作りを楽しむ様子が描かれている。調理するのが楽しみでしょうがない磯村が「いっちゃいまーす!」とパスタをフライパンに投入するシーンからスタート。その隣で山本も、パッケージを見つめながら「こんなレシピは初めてだ……」と期待を膨らませる。その後、完成したパスタを2人でおもむろにほおばり、最後にはそのおいしさに、思わず山本から「シェフを呼んでください!」という言葉が飛び出す。○■山本耕史×磯村勇斗 インタビュー**――最近様々な場面で共演が多いおふたりですが、撮影を通じて新しい発見などありましたか?山本:ドラマ以外であんまり絡むことはないから。(CMは)お芝居というか、ドラマの中の役ともまた違うし、もちろん演じる人物のバックグラウンドはちゃんと説明していただいたんですけども、ドラマのときからそうですが、フレキシブルに対応できる俳優さんなので、そこはもう僕もちょっと甘えて、楽しく、過ごせましたね。磯村:いやもうやっぱり山本さんの柔軟性というか、やっぱり走らせたらいくらでもいろんな形で走る、その山本さんのお芝居のすごさは、他の作品のときも感じましたけど、今日もやっぱりすごかったですね。それを受ける側も楽しいんですよね。乗っかるか、突っ込むか、みたいなところとか。あとは筋肉の話になると、毎回新しい話をいただけるんで、すごく勉強になってますね。――カメラが回ってない間は、筋肉の話を?磯村:そうなんです。山本:結構、筋トレの話をしてましたね。磯村:8割は。山本:本当にこういうキッチンで(の撮影)というのも、割とドラマでもずっとやってきたところがあるので、なんか、あえてそっち(ドラマ)に見えないようにちょっとしなきゃなとか、ご存知の方がいるとすればね。それでも(今日の撮影は)どういうふうにやっていいのかっていうのが、逆にちょっと探ったところがありましたけども。そうそう、今もドラマ一緒なんですよ。この間も同じシーンを撮ったりして、最近、常に一緒なので、確かに新鮮さはゼロだね(笑)――今回、“パスタ界の新入り”というワードが印象的に使われていますが、最近手にした新しいものや出会いなどあったりしますでしょうか?磯村:あ、俺、あります! 僕は圧力鍋を買ったんですよ。ちゃんとガスで使う圧力鍋。角煮をまず作りましたね。一番わかりやすいかなと思って。早くて便利だなと思いましたね。山本:年取ってくると、新しいものとの出会いが本当に少なくなってくるんだけど……なんだろうな。最近、やっぱり子どもが新しくいろんなものを仕入れてくるっていうか。最近、けん玉とかね、子どもがやりたいって言って。僕、けん玉初段、持ってるんですよ。でも全然できなくなってるから、必死に練習しています。――今回、“パスタ界の新入り”の(「パスタキューブ」を使った)新しい調理方法を体験していただきましたが、実際にどういった場面で使ってみたいですか?磯村:短時間でさっと作れちゃうから、やっぱ人がたくさん集まる時とかいいですね。山本:キャンプとかやんないの? キャンプとかよさそうだよね。調味料とかもっていかなくていいから、「パスタキューブ」を小脇に抱えていけるからね。磯村:あれ小脇にかかえていくんですか(笑) 2人前持っていけますね。――「パスタキューブ」を使ったパスタを振る舞うとしたら、どなたに振る舞いたいですか?山本:それはやっぱり家族かな、僕は。家にパパ友ママ友みたいな人たち、子どもたちも遊びに来るから、そういうときに、1品、2品、あれで増やせるから。全部を同時に出すのって結構、技がいるんですよ。いろんなことを考えながら、これをやって、これをあとで火を通してとか。でもあれだったら、そのパスタの時間だけ、パスタの茹で時間プラス炒める時間だけだから、すごくわかりやすい。だからあと何分後で2品同時に作れるなとか。だから家族とか、人数が多いときがいいかな、やっぱり。80人ぐらい……?磯村:僕は、現場のケータリングとか……? 簡単に作れちゃうんで、パスタの差し入れとかいいなって。山本:絶対作らないでしょ?磯村:いや、作りますよ。責任持って。【編集部MEMO】山本耕史は、1976年生まれ。東京都出身。1987年にミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演にて舞台デビュー。2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』土方歳三を演じ、注目を集める。近年ではドラマ『きのう何食べた?』シリーズ(2019年~)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)、映画『シン・ウルトラマン』(2022年)など。
2024年03月21日『月』の磯村勇斗が、第47回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。磯村さんは第45回新人俳優賞以来の受賞となったが、受賞スピーチでは曇りのない眼差しで「スクリーンで生きていきたい」と語っていた。助演男優賞には、磯村さんのほか、伊藤健太郎(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)、大泉洋(『こんにちは、母さん』)、加瀬亮(『首』)、菅田将暉(『銀河鉄道の父』)と新旧実力派がそろい踏み。誰が最優秀を受賞しても助演男優賞では初受賞という快挙が待っていた。『月』は、実際の障がい者殺傷事件を題材にした小説「月」を、石井裕也監督が同名映画化。磯村さんの演じたさとくんは、重度障がい者施設の職員で、殺傷事件の犯人となる青年。人当たりよく、入所者への対応も丁寧な一方で、“命”を裁こうとする。その原理、論理を見る者がどう感じるか、それぞれが思考する余白を残した。最優秀賞で窪田正孝から名前を読み上げられると、磯村さんはその場で一礼。壇上でブロンズ像をうけると、窪田さんとそっと握手を交わした。磯村さんは「ちょっとびっくり…」とブロンズ像を眺める。そして、「華やかな映画祭、アカデミーで賞をいただけて大変うれしく思います」とまずは感謝を口にした。その後、「『月』は参加にあたっても、作るにも、公開するにも、たくさんの壁があって。映画1本をお客さんに届けるのが、どれだけ大変か痛感した作品です。自分は今は亡きスターサンズの川村Pにお声をかけていただいて、石井監督とともに、スタッフ、キャストの皆さんと挑戦して覚悟をもって臨みました。この賞は自分でもらうというより、一緒に作り上げて最後まで公開することができた皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思っています」と、作品への熱い思いを口にする。最後に、磯村さんは「まだ世の中不安定なことがたくさんありますけど、素足でしっかり、地に足をつけて、またスクリーンで生きていきたいと思っています」と力強くスピーチしていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2024年03月08日俳優の磯村勇斗が、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、助演男優賞を受賞した。○■磯村勇斗、キネマ旬報 ベスト・テン 助演男優賞受賞「非常に嬉しく思います」映画『月』『正欲』『渇水』『最後まで行く』『波紋』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』6作品での好演が評価され、助演男優賞を受賞した磯村。磯村は「この度は歴史ある、そしてとてもこの重みの賞をいただけたことを非常に嬉しく思います。デビュー前から『キネマ旬報』を読んでいて、『キネマ旬報』に書いてあることは全てだと思って生きてきました。それぐらいいろいろ映画を教えていただいたりした素敵な場所に、今自分が建てていることは非常に感慨深いものがあります」と喜びを表現した。6作品での受賞となった磯村だが、『月』と『正欲』は間がなく撮影されたそうで「『月』で演じたさとくんというのは非常に難しい役でもあり、(撮影が)終わったら絶対時間を空けようと思っていたんですけど、『正欲』という素晴らしい企画を見てしまったがために、期間を設けなくても臨みたい! と……なんとかやりました!」と振り返る。また、『月』で19人を殺害するという犯人役を演じたことについて聞かれると「やると決めたら覚悟を持ってこの作品を最後まで撮り切りたい、と思っていた。もう作品に入ってしまったら、誰から何を言われようが背負っていくつもりでしたし、もし自分に何かがあったとしても、それは受け入れていこうという気持ちで臨んでいたので怖いものはなかったです」と話す。続けて「ただ1つ怖いなと思ったのは“第2のさとくん”が、この映画を見てもし誕生してしまったら危険だよなということ。そこは監督とずっと話し合いながらそうならないように、いろいろ試行錯誤しながら撮っていました」と明かした。同じく『月』で助演女優賞を受賞した二階堂とフォトセッションに応えた磯村。二階堂の印象について「劇中の役は嫌な女でしたけど、本人は本当に素敵な役者さんであるし、中身もとても柔らかくて非常に賢明であり、僕はとても尊敬する役者さん。今回初めての共演だったんですが、非常に嬉しかったです」と告白した。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月18日飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優・磯村勇斗は、ここ数年で人気と実力が一致する稀有な俳優へと進化を遂げた。「きのう何食べた?」シリーズで、かわいさと絶妙な小憎たらしさを兼ね備えたジルベールを好演していたかと思えば、公開中の映画『月』では、心やさしいさとくんが一線を超えていってしまう工程を演じた。そのふり幅、作品によって使い分ける顔の違い、実力は推して知るべしと言える。最新出演映画『正欲』では、磯村さんは佐々木佳道を演じた。佳道は、両親の事故死をきっかけに、横浜から中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた男。新垣結衣演じる桐生夏月の中学時代の同級生で、夏月とは誰にも言えない秘密を共有している。なかなか人に理解されない、言えない指向を持ちながらも何とか大多数に混じろうと生きてきた佳道の葛藤、変化していくグラデーションの体現はさすがの一言に尽きる。(c) 2021 朝井リョウ/新潮社(c) 2023「正欲」製作委員会インタビューでは、悩みながらもまっとうした佳道という役についての解説と、自らを「ハングリーマン」と言い切る、お茶目な表現で俳優という職業への入れ込みまで語ってくれた。演じた役は「すごく理解と共感ができた」――『正欲』で演じられた佐々木佳道は、いわゆるマイノリティに属する人間として描かれていました。どう読み解き、演じていったんでしょうか?佳道の性的指向の部分に関しての理解が、やはり一番難しいところでした。岸監督、プロデューサーと「どういう感覚に近いんだろう?」と、ああでもない・こうでもないと話し合いました。結果、佳道が持っている指向に関して「コレ」というものは見つからなかったけれど、人には隠しているマイノリティというところに、僕はすごく理解と共感ができたんです。なので、その感覚を大事にしたほうがいいんじゃないかと、最初に佳道を作っていった…近づけていったような感じでした。――生きづらさを抱えながらも、マジョリティに寄っていこうとしていた佳道ですが、夏月と再会し彼女と対話を重ねることで移り変わっていきますよね。佳道は最初、生きる上でカメレオンのように周りに溶け込んで生活をしなければならないみたいなことを考えたと思うんです。(大多数に)染まらなければいけないというのは、おそらくマジョリティの圧だとは思うんですけれど。世間の目みたいな部分で、彼なりになるべく馴染もうと、頑張ろうとしていたと思うんですね。でもそれはやっぱり自分を苦しめてるだけであり、自分らしさはなくなってしまうので、葛藤はすごくあったと思います。その狭間でかなり闘っているんだろうし、そこで生きている人だな、というのは感じていました。新垣結衣、稲垣吾郎との共演――夏月を演じられた新垣さんと磯村さんの空気感が、すごくぴったりでした。初共演ですよね?はい、そうです。新垣さんは僕がデビューする前からテレビでずっと見てきた方なので、最初はちょっと幻かな?と思いました。僕たちはガッキー世代なので(笑)!そういう方と対面してお芝居する不思議さは、どことなくありましたね。新垣さんご本人は、ものすごく柔らかい空気感をお持ちの方なんです。誰にでも優しいですし、おそらく感受性がとても豊かな方なんだろうなと、お芝居を一緒にやっていてすごく感じました。特に受けのお芝居が魅力的だなと思っていました。(c) 2021 朝井リョウ/新潮社(c) 2023「正欲」製作委員会――主演の稲垣吾郎さんに関しては、少ないシーンでしたがご一緒していました。いかがでしたか?稲垣さんとの撮影は本当に1日だけだったんです。しかも、かなりヘビーなシーンでご一緒したので、挨拶を交わしたくらいでした。そしてお芝居の演出上、(セットの)テーブルを挟んで2人とも無言で座っていて、お互い集中し合っている、みたいな感覚で緊迫していたので「稲垣さんは怖い方なのかもしれない…」という印象だったんです。だけど、撮影が終わって最近取材でご一緒したときに、すごくフランクにお話しさせていただいて「あれ!?全然怖くなかった!」みたいな(笑)。趣味も似ていたのでお話も弾みました、すごく楽しい方という印象に変わりました。また共演できる機会をいただけたら、そのときはもっといろいろお話したいです。「自分は自分でいい」「今の自分自身を認めてあげよう」――夏月と佳道の関係性については、どう解釈していきましたか?佳道にとって、夏月が一番の理解者であり支えてくれる存在なので、やはり逢うべくして出逢ったような運命的な二人だと思いました。再会の仕方も、ちょっと変わった出逢い方をしているじゃないですか。必然性も感じたので、導かれているものを大事にして二人の時間を紡いでいきたいなとやっていました。佳道として演じていて、夏月といる間はやっぱりいい時間が流れていたんですよね。今まで佳道が歩んできた社会の棘のあるような空気とはまったく違って、なんか…まろやかな時間になっているなあと感じました。しかも、恋愛にいくわけでもなく、お互いの指向だけで理解し合えている。その不思議な感じが、居心地が良かったんですよね。そこだけでつながることもできるんだな、という発見もありました。――恋愛ではないが強固な結びつきということですよね。磯村さんご自身も感じるところがあったんでしょうか?そうですね。佳道と夏月の出逢い方は、僕の中でも新しかったんです。その感覚で通じ合えて一緒に過ごすことができるのは、今の時代だからこその形なのかもしれないなあって。ただ、すべては本人次第で他人がああだこうだいうことじゃないな、というのはすごく感じています。ここ数年、作品を通したり、出会った人と話す中で共通して思うのはそこです。すべて本人たちがよければ、それが一番の幸せなんじゃないかと感じています。――磯村さんご自身は『正欲』という映画を、どんな風に受け取りましたか?観終わった感覚で言えば、ものすごく温かい気持ちになったんです。「自分は自分でいいんだな」と思わせてくれたというか、救われるというか。観終わった後にホワーッとする感覚になれる映画でした。人とのつながりの大切さ、今の自分自身を認めてあげようというメッセージを僕は受け取りましね。常にハングリーマンで「貪欲さは大事に」――劇中では、「人生の通知表」という言葉が出てきました。磯村さんが現段階でご自身の人生に通知表をつけるなら、どうなりますか?「5」がマックスだったら、「2」「3」ぐらいじゃないかな?――え!どうしてそんなに低いんですか?だって「5」にしたら面白くないじゃないですか!――なるほど!伸びしろですね。そうです、伸びしろです!やっぱり、「5」にしちゃうと、先がないのでつまらないですよね。登っていくほうが面白いと僕は思うんですよ。なので今は「2」「3」がバーっといろいろある感じかなあと思います。そのほうが自分はまだ挑戦していけますし。…逆に「5」なんて作りたくないって思うんです。それぐらいがちょうど役者は楽しいんじゃないかなあと。ずっとなんかもうひとりの自分を追いかけている、みたいな。その追いかけっこみたいなのが楽しいと思ってます。僕は、ハングリーマンです(笑)。――「5」にならずずっとハングリーでい続けるために、今後の自分に期待したいことは何ですか?例えば、10年後に同じことを聞いていただいたときに「5ですね(きりっ)」とか言わない自分でいたいです。万が一、「5だね」とか言ったら、過去の自分が殴り行きますよ。「お前、そんなことを言うようになったか!!」って(笑)。それぐらいの貪欲さは、何年経ってもずっと取っておきたいというか、大事にしておきたいなとすごく思っています。【磯村勇斗】スタイリング:笠井時夢/メイク:佐藤友勝(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年11月13日稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗らが出演する朝井リョウ原作映画『正欲』が、11月10日(金)本日公開。この度、新垣さんと磯村さんが共演する、劇中の印象的なワンシーンが到着した。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語を映画化。今回公開されたのは、夏月(新垣さん)と佳道(磯村さん)、同級生のある会話シーン。大人になってから思わぬ形で再会し、やがて互いに“ある秘密”を抱えていることを共有する仲になるふたり。公開中の予告編で、「自分がどういう人間か、人に説明できなくて息ができなくなったことってありますか?」(夏月)、「誰にもバレないように、無事に死ぬために生きてるって感じ」(佳道)と語るように、ある秘密のためにどこか生きづらさを感じている。そこで佳道は、「これで擬態できないかな、世間並みに」と夏月に指輪を差し出し、「この世界で生きていくために、手を組みませんか?」と提案し、夏月も笑顔で応える。今回の出演について磯村さんは、「非常に難しい役と出会ったという印象でした。岸監督やプロデューサーと何度も話し合ったぐらい、掴むのが難しかった。でもこの作品が届けたいメッセージは非常に今の時代に合っているし、何か救いになるのではないかと思いました」と苦労を明かす。新垣さんは「夏月ひとりの場面の撮影はずっと重くて、苦しいなという感覚でした」と語るも、「磯村さんがクランクインされて、佳道とふたりの場面になったら本当にホッとしたんです。夏月たちも実際にこういう気持だったのかもしれないなって、そのときにすごくリアルに感じました」と磯村さんとの充実した撮影をふり返っている。『正欲』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年11月10日本日11月10日(金) より公開された映画『正欲』より、新垣結衣と磯村勇斗の共演シーンが公開された。本作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説の映画化作品。家庭環境、性的指向、容姿など“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何かというテーマを炙り出す。キャストに稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香らが集結し、『あゝ、荒野』(2017)、『前科者』(2022) などを手掛けた岸善幸監督がメガホンを取った。公開されたのは、新垣演じる夏月と磯村演じる佳道のある会話シーン。中学時代の同級生だったふたりは大人になってから思わぬ形で再会し、やがて互いに“ある秘密”を抱えていることを共有する仲になる。“ある秘密”のためにどこか生きづらさを感じているふたり。そこで佳道は、「これで擬態できないかな、世間並みに」と語りながら夏月に指輪を差し出し、「この世界で生きていくために、手を組みませんか?」と“提案”を持ちかけ、夏月も「いいね、それ」と笑顔で答えるのだった。この先、夏月と佳道を待ち受けるものとは──?本編が待ち遠しくなる映像となっている。磯村は今回の出演について、「非常に難しい役と出会ったという印象でした。岸監督やプロデューサーと何度も話し合ったぐらい、掴むのが難しかった。でもこの作品が届けたいメッセージは非常に今の時代に合っているし、何か救いになるのではないかと思いました」と役作りにおける苦労を語った。一方新垣は、「夏月ひとりの場面の撮影はずっと重くて、苦しいなという感覚でした」と語るも、「磯村さんがクランクインされて、佳道とふたりの場面になったら本当にホッとしたんです。夏月たちも実際にこういう気持だったのかもしれないなって、そのときにすごくリアルに感じました」と、磯村との充実した共演を振り返った。映画『正欲』本編映像「この世界で生きていくために、手を組みませんか?」<作品情報>映画『正欲』公開中(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年11月10日俳優の磯村勇斗が2日、都内で行われた映画『正欲』(11月10日公開)の学生限定試写会に出席。高校生や大学生などからの質問に真摯に回答した。本作は、累計50万部突破の朝井リョウ氏による同名小説を、映画『あゝ、荒野』や『前科者』などの岸善幸監督が映画化。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出す。磯村は、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月(新垣結衣)の同級生・佐々木佳道を演じた。高校生や大学生など学生85人が映画を鑑賞したあとのイベントに参加した磯村。昨日まで開催されていた第36回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最優秀監督賞と観客賞をダブル受賞したことに「監督賞はイコール作品賞だと思う」と高い評価に笑顔を見せると「観客賞がとてもうれしい。観ていただいた人の評価が一番」と多くの支持を集めたことに喜びを見せる。この日は映画を観た学生たちが直接磯村に質問するコーナーも。「あってはならない感情なんて、この世にはない」という言葉が印象的な本作にちなみ、磯村にとって「こんな感情があったんだ、と思ったことは?」と質問されると「今まで一人でいることが好きなタイプで、人に誘われても嫌だと断りがちだったのですが、最近人恋しくなった。どこかに出掛けたいというよりは、誰かに会いたいという気持ちが湧いてくるようになった」と回答。さらに「呼吸のようになければならないものは?」という質問に磯村は「人」と即答。続けて「自分一人で生きていけるところもありますが、周りの人によって人格は形成されるもの。人との出会いはなくてはならないものだと思います」と語った。また芸能の仕事を「欲の対象になる側」と定義した大学生は、本作で磯村が演じた佳道を「欲を消費する側」とし、正反対の役柄を演じたことで感じたことについて問いかけると、磯村は「なんて鋭い質問なんだ」と驚き顔で「僕は自分を商品と呼ばれることが嫌いなのですが、消費されていく仕事であり、誰かの欲の対象になるという側面は理解しています」と述べる。さらに磯村は「敢えて“商品”という言葉を活かすなら、ちょっとフレーバーを変えつつ、長く愛される“商品”でいたい。消費される生き物であるならば、ゼロにはさせたくないです」と素直な気持ちを吐露していた。その後も、学生からの鋭い質問は続き、作品にちなみ「これまでかけてもらった言葉でうれしかったものは?」という質問には映画『ヤクザと家族 The Family』で作品を共にした藤井道人監督から「監督と役者は夫婦」と言われたことをあげる。磯村は「夫婦はぶつかるし理解し合える。そうやって歩んでいきたいと言われて肩の荷が下りた」と振り返ると「役者は監督の指示に従うものという面はありますが、相談してもいいんだと言ってくれているのだなと。それはスタッフ同士でも、役者の先輩でも。そうやって話し合える関係性でモノづくりができることは素敵ですよね。いまの若い子にもそういう場を作っていきたい」と思いを語っていた。
2023年11月02日話題作への出演が続く俳優の磯村勇斗。映画『正欲』(11月10日公開)では、5人の中心人物の1人である佐々木佳道役を任され、自分の指向とは異なる人物を演じることに難しさを感じつつ、丁寧に役に寄り添って作り上げたという。岸善幸監督は磯村の演技を絶賛。「お願いできるのは磯村さんしか思いつかなかった」と絶大な信頼を寄せている。○■稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が出演朝井リョウ氏による小説『正欲』を、監督・岸善幸氏、脚本・港岳彦氏で映画化。稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。本作に登場する5人の中心人物の1人である佐々木佳道を演じる磯村は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17)でヒロインの夫役を演じ脚光を浴び、『ヤクザと家族 The Family』(21)、劇場版『きのう何食べた?』(21)での演技が評価され、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も若者から絶大な支持を集める『東京リベンジャーズ』シリーズや、第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品の『PLAN 75』(22)など話題作に出演、『ビリーバーズ』(22)では映画初主演も果たした。さらに2023年には『最後まで行く』、『波紋』、『渇水』、ドラマ『きのう何食べた? season2』と立て続けに注目作に出演、直近では『月』が今月13日に公開された。そんな磯村の今年最後の出演公開作となるのが『正欲』だ。『前科者』(22)に続き2度目の岸監督作品への出演となる本作では、両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道を演じている。本作の中心人物である桐生夏月(新垣結衣)とは中学時代の同級生で、2人は誰にも言えない“ある秘密”を共有している、という役どころだ。○■『前科者』に続き2度目の岸監督作品への出演で互いに信頼先日公開された予告編では、佳道は夏月に「この世界で生きていくために、手を組みませんか」と持ち掛けるシーンも明かされた。朝井リョウ氏の人気原作の映画化ということもあり、SNSでは「映画館で、磯村くん演じる佳道が見られるの楽しみだなあ」「佐々木佳道役で出ると聞いて嬉しい」「難しそうな役どころを磯村くんがどう演技するのか、楽しみにしています」と、磯村の佐々木役に対し期待の声が多数上がっている。磯村は本作の映画化決定にあたり、「今回の作品では、自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです。ですが『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました。難しい題材ではあるものの、今の時代に問う作品になっていると思います」と、岸監督への厚い信頼と役作りについて真摯に語っていた。岸監督は「磯村勇斗さんも難しい役柄――今回はどの役もみなさん難しいですけど――佳道役を豊かな感情のグラデーションで演じてくれたと思います。台詞の語り方、抑揚ももちろんですが、今回はとくに表情と身体全体で役の感情をとても繊細に表現してくれたと思います」と磯村の演技を絶賛。「初めから佳道役についてはそういうところが重要だと思っていたので、お願いできるのは磯村さんしか思いつかなかったです」と絶大な信頼を寄せている。劇中では冒頭から磯村が、生きることに空虚になっている佳道を持ち前の柔軟な適応力によって表現している。(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会
2023年10月14日磯村勇斗のマネージャー公式Xが、新ドラマ「きのう何食べた? season2」において、ジルベールが登場すると投稿。過去のオフショットも合わせて公開された。西島秀俊&内野聖陽のW主演で描く人気シリーズ「きのう何食べた?」。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)のほろ苦くてあたたかな日々をリアルに描いている。2019年4月にseason1が放送され、その後もスペシャルドラマ、劇場版が製作。続く今回のseason2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれ、ちょっとした変化が訪れる。そんなシロさんとケンジと親交を深めてきたのが、原作でも人気の高いカップル、小日向大策(山本耕史)&“ジルベール”井上航(磯村さん)。今回の投稿には、本作にジルベールの登場はあるのか?とよく問われることについて、「安心してください。ふてぶてしさパワーアップで出てきます」と明言。これに放送を待つファンからは「今回も出るんですね。嬉しいです!」、「安心しました!!」、「すごく楽しみにしてます!!!!!」、「ジルベールのファッション楽しみです」、「早くジルベールに会いたいです!」、「ふてぶてしさパワーアップでって最高すぎる!!!」などと歓喜のコメントが多数寄せられている。第1話あらすじ筧史朗(西島秀俊)と矢吹賢二(内野聖陽)は恋人同士。史朗の日課は、定時に事務所を出たあと、近所の安売りスーパーへ向かうこと。お買い得食材を吟味しながら、夕飯の献立を構想する。月の食費を25,000円以内に抑えるのが重要課題だが、いよいよ限界が近づき、値上げを考え始める。さらに、それぞれの勤務先や暮らしにも徐々に変化が――。「きのう何食べた? season2」は10月6日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月04日俳優の磯村勇斗が主演を務める、映画『若き見知らぬ者たち』(2024年公開)が公開されることが18日、明らかになった。同作は『佐々木、イン、マイマイン』(2020年公開)で新人賞を総なめした内山拓也監督の商業長編デビュー作。亡くなった父の借金を返済し難病を患う母の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている風間彩人(磯村)。彩人の弟・壮平も同居し、同じく、借金返済と介護を担いながら、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人との小さな幸せを掴みたいと考えているが、親友の結婚を祝う夜、彼らのささやかな日常は思いもよらない暴力によって奪われてしまう。本作は企画段階から、海外配給会社の注目を集め、フランス、韓国、香港そして日本の4つの国と地域での共同製作で9月14日にクランクインした。脚本は、監督自ら書き上げたオリジナル作品となる。主演はクリエイターたちからの信頼も厚く、今年も出演映画が既に5作品公開と話題作の出演が後を絶たない磯村勇斗。父の借金返済そして難病の母の看病、重くのしかかる家族の問題と自身の人生とのはざまでもがき苦しみながらも、ささやかな幸せを掴もうとする主人公・彩人を演じる。その弟で同じく亡き父の借金返済を担いながら、父の背中を追って始めた総合格闘技の練習に明け暮れる壮平を若手実力派として注目を集める福山翔大が演じる。○磯村勇斗コメント今回はタイトルにもあるように、同世代の若いキャスト・スタッフさん達が多く、みんなで一緒に作品を創り上げていく現場になりそうなので、今から撮影が楽しみです。既に、内山監督のオリジナルな発想と、仲間を大切にする想いを、撮影前からひしひしと感じています。皆さんのお力をお借りしながら、この作品が最後まで完走できるよう自分自身も向き合い、育んでいきます。○福山翔大コメント何が何でも、この物語を届けたい。お話をいただいた時に、そう感じました。本作が描く、突きつけられる死生観に何度台本を読んでも、うなだれ、立ち上がりたくなりました。僕が演じる壮平は、総合格闘技の選手ということで昨年から約1 年間、様々な方のサポートのもとジムに通い、トレーニングしてきました。日々の食事が変わり、過ごし方が変わり、生活そのものが一変しました。その全てを懸けられる作品に出逢えた喜びと情熱を胸に、最後まで演じ抜きたいと思っています。本作の生みの親である内山拓也監督、兄の彩人役を演じられる磯村勇斗さんをはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさまと世界に届く熱を生み出せればと思います。宜しくお願いいたします。○内山拓也(原案・脚本・監督) コメント脚本は、2016年のPFFで「ヴァニタス」の上映が終わった後に描き始めました。この7年間は、ころころと変化する天気のように、灼熱の太陽にさらされ、雨は激しく降り注ぎ、時に嵐が巻き起こる、ついていくだけでもやっとな毎日でした。それでも、どんなに時代が移り変わっても変わることのない核が、この企画にはずっとありました。本作は、わたし自身と同じような、名もなき戦士の物語です。わたしたちはずっと、常に若き見知らぬ者たちです。皆さまにお届けできる日を想像しながら、大切に撮影していきます。(C)2024 The Young Strangers Film Partners
2023年09月18日俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶に出席し、同作で共演した女優・山崎七海と柚穂の今後に期待を寄せた。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには磯村のほか、主演を務めた生田と高橋正弥監督が参加。磯村は、「『渇水』が公開されてから、たくさんの方に嬉しいコメントをいただいたりと、多くの方に観ていただいております」と周囲の反響に触れ、「今日こうして生田さんと登壇できたことを嬉しく思います」と心境を伝える。上映後のイベントということもあり、生田と磯村がラストシーンの撮影秘話を語る場面も。劇中の関係性を意識した制作陣から山崎・柚穂との会話を控えるよう指示があったが、ラストシーンの撮影から徐々に会話することができたそう。生田は「このシーンの後から、彼女たちも“この人と話していいんだ”という感じで、学校であった話とか夏休み中の話をしてくれたのが印象に残っています」と振り返り、磯村も「妹役の柚穂ちゃんは、本当に天真爛漫で、お姉ちゃん役の山崎さんはしっかりしていた」と印象を告白した。さらに磯村は、「とてもいい女優さん。僕はこれからがすごく楽しみですね。いい目してますから」とその存在感を絶賛。生田も「本当そうだよね! 今後が楽しみな2人」とうなずく、2人のこれからの活躍に期待を寄せていた。
2023年06月14日映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶が14日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、磯村勇斗、高橋正弥監督が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回のイベントでは、メイキング写真をスクリーンに投影しながら、生田らがトークを展開。今作で初共演となる生田と磯村だが、撮影を通してすっかり打ち解けたそう。磯村のことをどのように呼んでいるかと聞かれると、生田は「勇斗……って呼んでます……羨ましいだろっ!」と誇らしげ。これに磯村も「フゥ~!」と乗っかり、会場を盛り上げた。また、映し出されたメイキング写真の生田の姿勢が気になった磯村は、「めちゃめちゃコンパクト。あんなに縮こまってましたっけ(笑)?」と思わずツッコミ。「わかんない! なんでこんな……(笑)」と不思議がる生田に、磯村は「かわいい……体育座りがこんなに似合う人います?」と笑顔を向けていた。タイトルに反し、雨に悩まされることが多かったという今作の撮影。当時を振り返った2人が、「いける? これ」(生田)、「いや~今日は無理じゃないですかね?」(磯村)と撮影現場でのやり取りを再現する姿も見られた。終始、仲睦まじいやり取りを披露していた生田と磯村。イベント終盤には、生田が磯村の活躍に触れ、「なに見ても磯村勇斗が出てるからね、いま! すごくないっすか? どんな映画にも出てる!」と絶賛する。さらに、生田のインスタグラムにも磯村が度々現れるそうで、「おすすめに磯村勇斗がめちゃくちゃ出てくる! すごいんだよ!」と興奮。これに対し、磯村が「俺の愛が出ちゃっているみたいです。支配し始めてますね、生田さんの携帯まで(笑)」と返すと、生田は「そういうこと言うんだよなぁ~」とまんざらでもない表情を浮かべていた。
2023年06月14日俳優の磯村勇斗が13日、都内で行われたAmazon Original『ラブ トランジット』配信記念マスコミイベントに、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、大久保佳代子とともに登壇した。6月15日22時よりプライム会員向けに独占配信される本作は、韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMが製作し、世界中で人気を誇る恋愛リアリティ番組のフォーマットを元に日本で製作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1カ月間のホカンス(ホテルでの共同生活)を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。イベントには、番組スタジオMCを務めるEXIT、磯村、大久保が登壇。磯村は「僕こういった恋愛リアリティショーに無縁だったので、今回参加してめちゃくちゃハマっちゃいました」と話し、「人様の恋ってあんまり見るものじゃないと思っていたんですが、見ていいんだなと思わせてくれたというか、いろんな形の恋があったし、何よりも応援したくなった。人の恋を応援したいなと思わせてくれました」と意識の変化を明かした。また、気になっている女性をデートに誘うとしたら、どんなデートに行きたいか聞かれると、磯村は「サウナ好きなのでサウナ誘っちゃうかも」と回答。水着などを着て男女一緒に入れるものに行くと言い、「一発目から裸の付き合いにしておいたほうがいろいろ明かせるんじゃないかなと」と話した。すると大久保が「それ0点です。初めてのデートで、汗かいて化粧がとれるとか。全然わかってない。この子モテない!」とダメ出し。さらに、「私は夕方6時ぐらいから飲みに行って、2軒目行って、ラブホテル」と自身の大胆プランを語って笑いを誘っていた。イベントには、番組主題歌「happy ending」を手掛けるeillも登場し、会場で生歌を披露した。
2023年06月13日俳優の磯村勇斗が2日、都内で行われた映画『渇水』の公開初日舞台挨拶に出席。同作でメガホンをとった高橋正弥監督から絶賛される場面があった。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには主演を務めた生田のほか、門脇麦、山崎、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が参加。生田演じる岩切の同僚・木田を演じた磯村は、「本日は数ある映画の中から『渇水』を選んで劇場に足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます」と挨拶する。好きなシーンを聞かれると、磯村は「門脇さんがネイルを塗っているシーン」と回答。「現場でも思ったんですが、本当に“渇ききっている”雰囲気が出ていて。何もしゃべらなくてもすごく説得力がある」とその姿を思い浮かべた。また、キャスト陣についてトークが展開すると、高橋監督は俳優・磯村勇斗のすごさについて、「ここにいる方々みんな芝居巧者なんですが、磯村さんはセリフがある部分はもちろん、セリフがなくて立っているだけ、見ているだけでも、木田という役の感情を込めて芝居をしていただいた」と分析。「スタッフの中でも“磯村さんは良いところに立っていい芝居をしている”と評判が良かった」と現場の生の声も伝えた。高橋監督がキャスト一人ひとりを順番に褒めていくと、門脇が「1人ずつこんなたくさんコメントいただけると思ってなかった」といい、キャスト陣はそろって照れくさそうな表情に。しかし、続く白石氏が「全員分、高橋監督が言ったので特にない……(笑)」と苦笑いすると、生田は「特にないはちょっとやだよ?」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
2023年06月02日俳優の生田斗真が2日、都内で行われた映画『渇水』の公開初日舞台挨拶に出席し、磯村勇斗の撮影秘話を明かした。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには主演を務めた生田のほか、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、高橋正弥監督、企画プロデュースの白石和彌氏が参加。司会者から最も好きなシーンを聞かれた生田は、「若い女優陣2人(山崎・柚穂)が、水を張っていないプールの中でシンクロナイズドスイミングごっこ遊びをしているシーン」と答え、「すごく輝いて見えた。今でも鮮明に覚えている。本当にきれいに輝く水が見える気がする」と絶賛した。一方、生田の心をつかんだ山崎は万引きのシーンが好きだといい、「(万引き)やったことないんですけど、映像になると、やったことあるくらいキレイに……」と話し、笑いを誘う。その後もしきりに「やったことない」を強調する山崎に、生田が「あんまり言うと、やったことあるのかな? ってなっちゃうから! あんまり言わない方がいい(笑)」とすかさずフォローを入れ、会場を盛り上げた。また、白石氏は縁側でアイスを食べるシーンを挙げ、「鬼の長回しで、アイスを食べきらないといけないから、アイスを食べる技術がすごい」と驚いたそう。中でも磯村は多くのアイスを食べたそうで、生田が「磯村勇斗が真夏に震えているのが不憫でならなかったです。でも好青年ですから、スタッフさんから『大丈夫ですか?』と聞かれても震えながら『大丈夫です……』と答えていた」と震える磯村のモノマネをしながら、撮影を振り返っていた。
2023年06月02日俳優の磯村勇斗が19日、東京・表参道で行われた「フェンディ ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」展のレセプションに登場した。磯村は、ブルーのジャケットがさわやかなコーディネートで登場。「ジャケットがレーヨンの素材で、シャツがシルクなんですけど、夏が近いということで清涼感あるコーディネートにしたのと、ストリートっぽさを出したかったので、少し緩く着てみました」と説明した。同展については「美術館に来たような感覚になりました。アートを見ているような感覚になって、僕アート好きなので非常に興奮しました」と感想を語った。そして、ゴールデンウィークの予定を聞かれると、「つまらない答えになりますが、撮影ですね(笑)」と回答。「今は仕事しかないのでGWをすっかり忘れていました。欲しいです、休みが」と言い、もし休みがあったら「温泉入りに行きたいです。お湯に癒やされたいです」と話していた。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・フェンディ(FENDI)は、4月20日~5月8日に東京・表参道で同展を開催。フェンディのアイコンバッグ「バゲット」をはじめ、 世界各地から選ばれたアーティストや文化人がフェンディのもうひとつのアイコンバッグ「ピーカブー」をキャンバスに見立ててカスタマイズする「アーティスト ピーカブー プロジェクト」の作品の数々も展示する。
2023年04月19日俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗さん。その蒸されることへの情熱がドキュメンタリー番組『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』へと発展!2020年に放送を開始し、現在第4弾。聖地巡礼、屋外やトラックなどあらゆる場所での“ととのい”を追求してきた、これまでのステップをお届け。Season1サウナの本場・フィンランドへ。現地民たちと至高の“ととのい”体験。水温2°Cのバルト海での水風呂や公衆サウナといった別世界を体験。帰国後にその感動をシェアしたい一心で仲良しの鈴木伸之(劇団EXILE)、稲葉友と長野県・野尻湖畔を訪ねた。Season2新たな技ウィスキングを習得!パワーアップしたサウナ愛。白樺などの枝葉を束ねたもので全身を刺激するマッサージ(ウィスキング)にうっとり。早速、ウィスキングマイスターの資格を持つ芸人・マグ万平に師事。一からテクニックを学んだ。Season3サウナの宝庫・北海道で強まる理想のサウナへの想い。北海道で「ここが僕の故郷」「2度目に生まれました」と名言が飛び出していた第3弾。大自然に包まれた環境での至高のひとときに魅せられ、土地の個性を活かす施設作りを決心した。Season4習得したサウナ技術で、若手俳優たちを癒す!“エレガンス磯村”と名乗り、ロウリュの蒸気をタオルであおぐアウフグースもマスター。中川大志や北村匠海といったサウナーを熱波でおもてなしする姿を拝むことができる。『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』第4弾は「音」と「建築」に焦点を当て、良いサウナの要素を吸収する旅へ。磯村さんの故郷・静岡県沼津市も訪ねた。中川大志さんと北村匠海さんも登場。毎週金曜22:30~、WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送中。WOWOWオンデマンドではシーズン1~3を全話配信中。©WOWOW※『anan』2023年4月12日号より。取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日映画『カメの甲羅はあばら骨』より、本作に声の出演をしている清水尋也と磯村勇斗のインタビュー映像と新ビジュアルが公開された。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよく分かる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」を、普通の高校を舞台に劇場アニメーション化。公開された映像では、主人公・カメ田カメ郎役の清水さんと、カエル川エル隆役の磯村さんが2人で挑んだアフレコ収録後、オファーが来たときの感想や役作りなどを語っている。また2人がそれぞれキャラクターとツーショットになった新ビジュアルも到着。グランドシネマサンシャイン 池袋のサイネージ広告にて、9月30日(金)~10月27日(木)まで掲載予定となっており、別カットも見られる。なお明日には、2人のアフレコ収録風景も公開。さらに、フラミンゴ塚フラ美役の「アンジュルム」上國料萌衣、ワニ渕ワニ平&ワシ崎ワシ也役の「OCTPATH」栗田航兵&四谷真佑、ウサギ林ウサ蔵役のでんでんのインタビューやアフレコ収録映像も順次公開される。『カメの甲羅はあばら骨』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カメの甲羅はあばら骨 2022年10月28日より全国にて公開©2022 カメの甲羅はあばら骨製作委員会 ©川崎悟司 / SB クリエイティブ
2022年09月26日俳優の磯村勇斗と女優の麻生久美子が出演する、クラシアンの新CM「トラブル時に突然クイズ」編が、10月1日より放送される。新CMには、長年同社CMに出演していた森末慎二からバトンを受け継ぎ、新たにCMキャラクターに選ばれた磯村が登場。夜中のトイレの水漏れに慌てる麻生に、司会者風の磯村が突然クイズを出題する。実はクラシアンの作業員だった磯村はヒーローのごとく作業着に変身し、速やかに修理を終えると颯爽と去って行く。撮影現場では、子役の中村羽叶くんを中心に、磯村と麻生が休憩中や撮影の合間に一緒に遊ぶ姿が何度も見られ、ほのぼのとした雰囲気で進行。また撮影終了後、CMで使用したトイレにサインを入れた磯村は、「童心に戻っていたずらをしている気分(笑)」と話し、笑いを誘った。■磯村勇斗インタビュー――CMでは麻生さんと初共演でしたが、共演した印象と撮影時の感想を教えて下さい。麻生さんとは、ドラマで共演した以来なので、今回クラシアンさんのCMでもご一緒できることを聞いてとても撮影が楽しみでした。当日は笑いのある現場で、麻生さんとの掛け合いも楽しみながら撮影していました。僕が決めポーズをしながら説明をするシーンでは、お互い笑いを我慢しながら撮影に臨んでいました。――磯村さんのトラブル体験を教えてください。過去に自分の家で何回かトイレを詰まらせた事がありました。その時は自力でなんとか解決しましたが、その労力が大変だったので、これからはクラシアンさんを呼びたいと思います。■麻生久美子インタビュー――CMでは磯村さんと初共演でしたが、共演した印象と撮影時の感想を教えて下さい。ドラマ『時効警察はじめました』で共演させていただいてから、久々にご一緒させていただきましたが、相変わらずの好青年という印象で、一緒にお芝居できて楽しかったです。子役の中村くんもすっかり磯村さんに懐いていましたね。――麻生さんのトラブル体験を教えてください。以前、息子が家のトイレで大量にトイレットペーパーを使ってしまい、トイレが詰まって困ったときがありましたが、クラシアンさんを呼んで直してもらったことがあります。本当にあのときは助かりました!
2022年09月22日植物好きの俳優・磯村勇斗さんがいま情熱を傾けている、観葉植物。個性豊かな私物の写真を見せていただきながら、植物との暮らしについて伺いました。磯村勇斗とインドアグリーンの関係性。僕が、本格的に観葉植物を育てるようになったのは昨年から。知人のおすすめのお店を紹介してもらったりして、自然と買い集めるようになりました。普段、仕事で外に出ていることが多いので、家は落ち着けて癒される空間にしたい、と思ったのもきっかけです。実際にお店に行って、見た目でピンときたものを買うことが多いのですが、最初に手に入れたのは、モンステラ。その後、少しずつ数が増えて、ヤシや高さ2mのドラセナ・パラオなど、今はたくさんの種類の観葉植物があります。もともと、人工物よりも自然のものが好きなので、なるべく自然から得るエネルギーで自分の力を高めていきたい、という気持ちが強くて。日常生活の中に緑があるだけで、リラックスできるし、普段いろんな役柄を演じていても、精神状態はフラットに保てているような気がしています。土の乾き具合や葉っぱの変化を見て、水をどのぐらいあげるかなど、手をかけて育てているという感覚もとても楽しいんですよね。実は一人暮らしを始めたばかりの頃も、植物を置いていたのですが、ある時一気に枯れてしまって。たぶん、当時はあまり植物の状態を見ていなかったんだと思います。そんな経験もあり、いま僕の朝は植物との会話から始まります。「ご機嫌どう?」「How are you?」みたいな感じ(笑)。今はまだ、集めている程度で「趣味です」とまでは言えないですが、植物は調べるほど奥が深いし、レアなものもあって、コレクション性もあると思います。例えば、いま狙っている斑(ふ)入りのモンステラは、希少性も値段も高いのでなかなか手を出せないのですが、本当にカッコいい。ある時、植物農家で出合ったビカクシダは、天井から吊り下げて愛でる大きなサイズで、神秘的なオーラを放っていて。ロマンがあるなぁと思いました。僕は、好きなことは極めたくなってしまうタイプなので、いずれは、グリーンだらけの部屋にしたいんです。でもその前に、植物が快適に暮らせる家にしないと。植物と一緒に内見をして、彼らの許可が下りたところに引っ越すぐらいの覚悟です(笑)。リゾート気分を味わえる植物で、気分をリセット。いま僕が育てている植物の一部。気がつけば南国系が多くなりました。リゾート気分が味わえて、ちょっと男らしさも感じるものが好きなのかな。マネージャーさんにヤシをプレゼントしたこともあるんですが、その人の性格や雰囲気、インテリアを想像して選ぶのも楽しいんです。いそむら・はやと1992年9月11日生まれ、静岡県出身。今年公開の映画『ビリーバーズ』で、映画初主演を果たす。現在公開中の映画『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』に出演。シャツ¥46,200パンツ¥30,800(共にKIMMY TEL:090・5529・7647)※『anan』2022年9月14日号より。写真・小川久志スタイリスト・笠井時夢ヘア&メイク・佐藤友勝取材、文・若山あや撮影協力・SOLSO PARK(by anan編集部)
2022年09月07日俳優のムロツヨシ、磯村勇斗が出演する、Mizkan「味ぽん」の新CM「チンしてぽん!」編、「力説」編、「ジュワジュワ』編が3日より、放送される。気の置けない仲間が集うムロツヨシの部屋を舞台に、ムロ自ら「味ぽん」を使った絶品メニューと楽しいおしゃべりで来客をもてなし、食卓を囲むしあわせなひと時を描いた新CMシリーズ。最新作の第2弾では、磯村をゲストに迎える。今作は、言葉遊びを楽しむ中で、おいしい「豚もやし」が手軽に作れることを伝える「チンしてぽん!」編をはじめ、豚肉ともやしの相性についてムロがうんちくを傾けるも、おいしさの余り、自分の世界に浸る磯村に戸惑う「力説」編、ムロ自慢の「ぽん餃子(=味ぽんで食べる餃子)」を食べた瞬間、二人のリアクションが被ってしまう「ジュワジュワ」編の3編になっている。お互いの相性を「100点満点(ムロ)」「120点(磯村)」と評した二人が、味ぽんを使った「ぽん餃子」や「豚もやし」のおいしさと手軽さを、それぞれ独特の表現でコミカルにアピールしていく、和気あいあいとした掛け合いに注目だ。
2022年09月01日阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』初日舞台挨拶が、8月26日(金)、都内劇場にて行われ、阿部さんのほか共演の清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、モトーラ世理奈、内田英治監督が登壇した。清野さんらキャスト勢は阿部さんとの共演エピソードをそれぞれ思い出深く披露し、阿部さんから大きなリアクションを取られていた。『異動辞令は音楽隊!』は、『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田監督の最新作。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部さん)は部下に厳しく、昭和さながら犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない。数々のコンプライアンスを無視した成瀬の行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽隊だった。楽器のイメージがない阿部さんだが、「何で俺にドラム」とオファー時に思ったという。阿部さんは「楽器を苦手としていて、ドラムが一番(苦手意識が)強かったんです。映画で観ていても“自分にきてほしくないな…”と。何で俺がというのは最初ありましたけど、内田監督自体も音楽映画が初めてなので、挑むなら一緒に挑んでいけたら楽しいなと思いました」と振り返った。しかし撮影が終わった今では「一瞬買おうかなと思った」くらい大好きになったそうで、「けど、音を出せないし、家に置けないし…でも、いまだに悩んでいます。本当に好きになったので」とドラム愛をのぞかせた。以前、役でドラムをたたいた磯村さんは、「役で一度やって、僕は買わなかったです(笑)。けど、阿部さんのドラムシーンを見ていて、格好よくて鳥肌が立ちました!」と絶賛した。阿部さんのドラムへの向き合いには、清野さんも感銘を受けたようで「本当に、撮影のどの合間にもずっとドラムのスティックを持って、ずっと練習していたんです。その姿にとても勇気をもらえましたし、すごく格好いいなと思いました。私ももっとトランペットを頑張ろうと前向きになりました」と、自身の役にもいい影響を及ぼしたという。一方、阿部さんと共演しての感想を「…背が高い!」と笑顔で表現したのは高杉さん。「僕は斜に構えた役だったので、阿部さんに突っかかることが多かったんです。でも阿部さんが近づいたとき“…ハッ、きたっ!”となる(笑)。ちょっと緊張が走る感じは、僕含めあったと思います」と高杉さんが阿部さんに伝えると、阿部さんも「あのシーン、好きですねえ。(役で)反抗してくるじゃないですか、それがすごい好きなんです。“よくきてくれた、若いのに!!”みたいな(笑)」と阿部さんにとっても素敵な共演だったと明かしていた。『異動辞令は音楽隊!』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年08月26日『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が、阿部寛とタッグを組んだ映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)。阿部演じる主人公・成瀬の部下役として、音楽隊とはまた別の柱となる物語をけん引していく若手刑事の坂本を、磯村勇斗が演じている。犯人逮捕のために手段を選ばぬ捜査を続けてきた成瀬は、その強引さがたたり、捜査一課から広報課の「音楽隊」への異動を命じられる。成瀬に“昭和のオヤジ”感が充満する一方、“令和の若者”らしい姿勢の坂本。世代間のギャップが覗く本作には、時代の鏡でもある、ハラスメントなどの問題も浮かぶ。今回は、映画初主演となった『ビリーバーズ』を含め、すでに今年6作目の映画公開となる磯村に、本作の裏話や阿部との共演の感想とともに、映画界における変化といった難しい問題についても思いを聞いた。○■“昭和と令和”といった見え方が面白いオリジナル作品――時代感を多く含んだ作品です。阿部さん演じる成瀬と、自分の演じる坂本のいわゆる“昭和と令和”みたいな見え方が面白いと思いました。いま、ハラスメントの話などがすごくシビアになってきているなかで、こういったテーマ性が出てくるのはすごく共感できましたし、強引な捜査によって一課を追放された成瀬が、新たに音楽隊に入って、あの年齢で違うことを始めるというポジティブさにも惹かれました。内田監督のオリジナルならではだと感じましたね。――本作で内田監督は、坂本役に目で語れる人を求めていたそうです。それは嬉しいですね。特に「目で何かを」と現場で指示があった訳ではありませんが、言われてみると、確かに目で表現しているようなシーンは多かった気がします。――成瀬と対峙しての、最後の泣きの芝居は、テイクを重ねられたとか。自分のイメージしていたものより、監督はもっと感情を露わにすることを求めていました。「スクリーンサイズで見せて欲しい」と。そこに持っていくために、阿部さんにもずっとお付き合いいただきました。○■3人がかりでも阿部の体は抑えられなかった――阿部さんとは、2019年のドラマ『まだ結婚できない男』に、磯村さんがゲスト出演された時以来ですね。今回の共演はいかがでしたか?現場でドシっと立っていらして、それを見て僕らも身が引き締まりましたし、阿部さんの熱量に僕たちも一緒に乗っかっていかなければと士気が高まりました。すごくたくましかったですし、すごく楽しかったです。――たくましかったといえば、阿部さんは体自体が大きいですし、強引な捜査シーンも迫力がありました。すごかったですね。阿部さんの体を抑えるシーンがあったんですけど、正直「オレ、刑事は向いてないわ」と思っちゃいました。――というと?阿部さんがすごい勢いで会議室に入ってきたのを、止めて追い返さないといけないシーンがあったのですが、止められなくて。監督も僕1人じゃ無理だと思ったのか、柔道をやっている方2人がカバーしてくださって、結局3人で阿部さんを抑える形になったんですけれど、それでも監督に言われていたラインより阿部さんが入ってきてしまったんです。本気で止めたんですけど、勢いがすごかったです。――磯村さんは30歳目前ですが、58歳の阿部さんくらいの年齢になるころには、どうなっていたいですか?阿部さんたち先輩方のように、何歳になっても決して揺るがず、作品づくりに隙を作らないストイックさを大事にしたいと思います。ちょっと楽をしようとか、手を抜こうとかでなく、何歳になっても若い子たちと同じ熱量でお芝居を作っていたいですね。――今回、磯村さんは音楽隊には入っていませんが、自分も入りたかったなとは?それはないです(笑)。音楽隊の練習風景を見ていて尊敬しました。だからこそ、自分には無理かなと。周りの動きを見ながら演奏したり列を揃えたり。何か演奏するなら、僕はたぶん自分1人で自由に演奏したくなっちゃう気がします。もし、どうしてもやるなら指揮者ですかね。――指揮者いいですね!僕、学生の頃の合唱コンクールで指揮者をやったんです。思い出しました。かっこいいし、1番目立てると思ったので、自分で「指揮者やります!」と手を挙げたんです。でも蓋を開けてみたら、指揮者はずっとお客さんに背中を向けているという。――あはは。でも一番大事な役どころですよね。自分の作るリズムにみんなを乗せていく、僕の思うようにみんなが動くわけですから、楽しかったです。当時はそういうポジションが好きだったんでしょうね。当時は、ですよ(笑)○■もっとクリーンな業界に――本作ではハラスメントなどについても描かれます。磯村さんご自身も考えることはありますか?僕たちの業界って、ハラスメントに関してまだまだ疎いと思うんです。だからこそ、是枝裕和監督たちが立ち上がった動き(「映画監督有志の会」による提言書)などはすごく素晴らしいと思っています。もっとクリーンになっていくと思いますし、自分自身の発言も、自分が意図していなかったとしても、相手を傷つける可能性があるということも考えていかなければいけないと思っています。――映画人として、磯村さんは昭和の映画界を知らないわけですが、イメージとして、こうしたところは残していけたらと思うことはありますか?あくまでも僕個人の意見ですが、昭和には映画スターがいましたよね。たとえば石原裕次郎さんとか。でも今、いわゆる大スターと言われる人がいるかと考えると難しい。もちろんそれぞれに好きな俳優はいると思いますが、日本中が認めるような映画スターがいない気がします。それって俳優が、お客さんやファンと近い存在になったからなのかなとも思うんです。それもいいかもしれませんが、近すぎてもダメな気がして。どこかミステリアスだったり、距離があったり、会えない存在でいる方が、俳優としては面白いんじゃないかと思うことはあります。――その方が夢を与える存在であり続けられますね。別に僕自身がスターになりたいとかではないですよ。でもSNSなどが発達して、距離が近くなってきた分、面白みがなくなってもいるんじゃないかなと思うことはあります。あとは現場のイメージで言うと、昔はカメラマンや照明技師さんたちがもっと上の立場だったと思うんです。今は俳優が1番上のように立ってしまっている気がして。現場では技術部もスタッフさんも俳優も、みんなが同じ立場で戦えるのが理想かなと。たとえば海外だと照明さんが普通にポルシェに乗ってたりするんです。それって夢がありますよね。今後、映画に携わる全員が、幸せに作品を作れる環境になっていけばいいなと思います。■磯村勇斗1992年9月11日生まれ、静岡県出身。学生時代から舞台に立ち、2014年より事務所に所属。翌年、『仮面ライダーゴースト』にレギュラー出演し、スピンオフオリジナルドラマ『仮面ライダーゴースト アラン英雄伝』で初主演を務めた。2017年には連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロインの相手役を務めた。映画『東京リベンジャーズ』『PLAN 75』、ドラマ『今日から俺は!!』『恋する母たち』大河ドラマ『青天を衝け』など多くの作品に出演し、印象を残している。第45回日本アカデミー賞では『ヤクザと家族 The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』で新人俳優賞を受賞。『ビリーバーズ』で映画初主演を果たした。 ヘアメイク:佐藤友勝、スタイリスト:笠井時夢(ジャケット・パンツ/ともにアナーキスト テイラー、カットソー/マイン、ブーツ/ヨーク、その他/スタイリスト私物)
2022年08月21日子役の番家一路(ばんか・いちろ)が19日、都内で催された映画『サバカン SABAKAN』の公開初日舞台挨拶に弟の番家天嵩(ばんか・てんた)、原田琥之佑、草なぎ剛、尾野真千子、竹原ピストル、金沢知樹監督とともに出席。本作や今後について語り、会場を盛り上げた。演技初挑戦で主演の大役を担った子役の番家は、本作を振り返って「監督がすごくいい人で、選んでくれてうれしかったです」とコメント。金沢監督が「マジ?」と問うと番家は「マジ」と即答。「監督はカッコいいし、頭いいし……」と年上の監督をイジり出す一幕も。それでも「初めての映画でビビって、初めての長崎で、初めての大きいスクリーンに映ってすごく緊張した。でも撮影はすごく楽しかったです」と初々しく心境を述べた。番家を主演に抜擢した理由を問われて金沢監督は「今しゃべったような、人懐っこさもあるし、いい意味のバカっぽさもある。一緒にいて楽だった。『一緒にいて緊張しないな』と思って選びました」と明かした。また、将来の夢を問われると番家は「幼稚園くらいのときに宇宙飛行士になりたかった。3年生くらいになって算数や理科の成績を見て、『あぁ、これはダメだ』と思った。1回その夢は諦めた」と現実的な一面を見せ、今の夢は「お金持ちになりたい」と答えた。共演した子役の原田も、映画監督の他に「今一番なりたい職業は投資家とバーテンダーの二択」と回答。会場の驚きと笑いを誘った。今回、舞台端に立った草なぎは、本作で活躍し、物怖じしない子役たちに温かい眼差しを送り、「すごいよ」と称賛していた。映画の舞台は1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟(番家天嵩)と暮らす久田(子供時代:番家一路、大人時代:草なぎ)は、斉藤由貴とキン消しが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本(原田)と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に合うが、この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう……というストーリーが展開される。
2022年08月20日一路真輝が、デビュー40周年記念コンサート『True to Myself』を10月21日・22日に東京・浜離宮朝日ホールで開催することが決定した。1982年に宝塚歌劇団に入団した一路は、『ベルサイユのばら』(オスカル役)、『風と共に去りぬ』(スカーレット役)などを演じ、雪組トップスターだった1996年、日本初演となる『エリザベート』のトート役で退団。その後も『王様と私』(アンナ役)、『アンナ・カレーニナ』(アンナ役)、東宝版『エリザベート』(エリザベート役)など、日本初演を含む数々の舞台に立ち続けてきた。40周年記念コンサートを開催するにあたり、「芸能生活の基盤を作ってくれた宝塚への想いも沢山歌いたい」と、彼女の在団中の公演も見ていたという宝塚歌劇団の原田諒に一路が構成・演出を依頼。音楽監督は竹内聡が担当する。今回はクラシックコンサートなどで使われる室内楽専用ホールでの公演となることから、一路は「楽器の編成もそれに合うものになるのでは。お客さまと新しい一路真輝の音の世界を体感できるコンサートにしたい」と語っている。また各公演には元宝塚歌劇団トップスターの朝夏まなと、水夏希、安蘭けいがゲストで登場し、一路の40年をともに歩んできた楽曲とともに振り返るコンサートとなりそうだ。チケットは、プレイガイド最速先行が7月25日よりスタートする。■一路真輝 コメント昨年延期になってしまった「40周年コンサート」を浜離宮朝日ホールにて開催させて頂けることになりました。40年と言う重みを真摯に受け止め、自分自身を振り返る貴重なとき、空間を再び頂けた事、心から嬉しく思っております。そして、宝塚歌劇団の演出家でいらっしゃる原田諒先生が構成、演出をして下さる事になりました。宝塚を卒業してもう25年です。在団中の15年間を遥かに越えてしまいましたが、私の芸能生活の基盤を作ってくれた宝塚への想いも沢山歌いたいと願っていたので、在団中の私を観て下さっていた、原田先生とご一緒させて頂けるのは本当に楽しみです。素敵な会場で、皆様とご一緒に過ごせますよう、願っております。<公演情報>一路真輝 デビュー40周年記念コンサート『True to Myself』東京・浜離宮朝日ホール10月21日(金) 開場17:30 / 開演18:00ゲスト:朝夏まなと10月22日(土) 開場12:30 / 開演13:00ゲスト:水夏希10月22日(土) 開場16:30 / 開演17:00ゲスト:安蘭けい【チケット情報】料金:12,000円(全席指定・税込)プレイガイド最速先行:7月25日(月)~8月7日(日)プレイガイド先行:8月20日(土)~28日(日)一般発売:9月10日(土) 10:00~チケット購入リンク:特設サイト:
2022年07月20日映画『カメの甲羅はあばら骨』が10月に公開となる。この度、本作に清水尋也と磯村勇斗が決定し、特報とティザービジュアルも初公開された。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』。インパクト抜群な動物人間たちは話題を呼び、図鑑ジャンルで異色のヒットとなった本作が、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台に映画化した。監督は、映画館でおなじみのショートアニメ『貝社員』を生み出したモリ・マサ。脚本には『チーム・バチスタ』シリーズ、『時効警察はじめました』の田中眞一。気鋭のクリエイターの化学反応で、唯一無二の劇場アニメが誕生する。本作の主人公・カメ田カメ郎役はNHK朝ドラ『おかえりモネ』、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』では声優初挑戦ながら主演を務めた清水。クラスメイトのカエル川エル隆役を『東京リベンジャーズ』や『劇場版 きのう何食べた?』など話題作へ出演が続く磯村勇斗が務める。特報では、主人公で自称・スクールカースト6軍のカメ田カメ郎(CV:清水尋也)とクラスメイトのカエル川エル隆(CV:磯村勇斗)が登場。女子にはモテないし、取り立てて何もない学校生活に事件発生?そしてカメ田が“限界突破”して、転がりついた先には。ティザービジュアルは、河川敷の芝生に寝そべるカメ田とカエル川の青春の1ページを切り取ったような爽やかなデザイン。「無駄骨は青春だ」というキャッチコピーが印象的に仕上がっている。また映画の公開を記念して、池袋PARCOで「『カメの甲羅はあばら骨』展」の開催が決定。原作図鑑『カメの甲羅はあばら骨』に登場する動物人間たち(新作あり)を紹介していくほか、映画に登場するキャラクター達のフィギュアなどが展示される。<清水尋也・コメント>お話を頂いた際は、「カメ役!?」と思わず聞き返しましたが、役者としてまた1つ貴重な経験をさせて頂けました。斬新な切り口で描かれた原作図鑑と、アニメの融合がまた違う面白さを生み出しています。一風変わった⻘春ストーリー、是非劇場でご覧頂きたいです。好きな骨:「頭蓋骨」理由:動物によって形に個性があり興味深いから。<磯村勇斗・コメント>マネージャーさんから「シュールな作品のオファーが来ました」と言われて、読んでみたら本当にシュールで(笑)。発想が面白く、台本には学校生活のあるあるが詰まっていたり、心に響く台詞があったり。声優は初めてでしたが、演じてみたいと思いました。尋也くんと一緒にセッションを楽しめたらいいなと思って収録に臨みました。クセになってしまう作品なので、楽しんで頂けたらと思います。好きな骨:「大腿骨」理由:太くてたくましい骨が魅力的!自分の身体に埋まっていると思うと格好いいから。<モリ・マサ(監督・脚本)コメント>あばら骨を打たれました。原作にて「骨の偉大さ」を知った時です。骨が変われば、世界が変わる、そんな王道青春あばら骨ムービーとなっております。「最近あばら骨叩いてないな…」という方は、是非劇場にあばら骨を運んで頂けますと幸いです。好きな骨:「人差し指の骨」理由:1番使っている気がします。ここで労っておきたいです。<田中眞一(脚本):コメント>もし人間が動物の骨格を持っていたらという奇想天外なコンセプトに驚いた。原作を読んだ。実に面白い。動物の特徴がとてもよくわかる。でも映画化するってどうやって?散々悩んだ結果が高校生の⻘春物語。骨格の違いは個性の違い。僕はカメで、君はカエルかも。あばら骨ワールドを楽しんでください。好きな骨:「あばら骨」理由:焼肉でもフライドチキンでもリブが好きです。『カメの甲羅はあばら骨』10月公開■展示情報「カメの甲羅はあばら骨」展8月5日(金)〜8月29日(月)会場:PARCO FACTORY
2022年06月30日俳優の磯村勇斗が表紙を務めるライフスタイルマガジン『GOODA』Vol.65が16日、公開された。モノにこだわる男性のためのライフスタイルマガジンとして、「手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる」を提供する同誌。今号の表紙には、今年3月に行われた「第45回日本アカデミー賞」で『ヤクザと家族The Family』と『劇場版 きのう何食べた?』での演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村が登場。時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデを着こなしている。インタビューでは、最近のマイブームが釣りであることを語ったほか、映画『PLAN 75』への出演について聞く中で「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」と独自の価値観を明かした。
2022年05月16日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、磯村勇斗さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.65を、本日公開いたしました。■ ■磯村勇斗さんが登場GOODAVol.65 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。表紙には、今年3月の第45回日本アカデミー賞で「ヤクザと家族 The Family」と「劇場版 きのう何食べた?」の演技が評価され、新人俳優賞を受賞した磯村勇斗さんが登場。インタビューでは、映画鑑賞やサウナが趣味で、最近のマイブームは釣りであることや、2017年のNHK 連続テレビ小説「ひよっこ」では、調理シーンを自ら演じるほど包丁の扱いに手慣れており、料理道具にはこだわりがあることなどを語ってくれた。料理のレパートリーは、和食からスパイスカレー、そしてフレンチまでと幅広い。また、映画「PLAN 75」への出演について聞くなかで、「人類が誰もやっていないことを挑戦するのもいいですね。たとえば、ブラックホールに飛び込むとか。それが人類のためになるなら、喜んで志願します。歴史に名前を刻むことができるじゃないですか。後世、ブラックホールに突入する行為をISOMURAって呼ぶようになるかもしれませんね(笑)」という独特の価値観について話してくれるなど、今、旬な男「磯村勇斗」の感性に触れられるインタビューは必見だ。ほか、ビザール(風変りな)プランツ特集では、オススメの品種紹介や、植え替え方法、そしてインテリアとしても楽しめる鉢など、多岐にわたるコンテンツを展開。今号も盛りだくさんな内容でお届け。■ “心地よい”が絶対正義!磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」 暖かくなり、街にも活気が戻りつつある、昨今。でも、過剰に着飾ったり、気取ったコーデは気が進まないから、素材もサイズ感も心地よいが絶対的な正義になっていく。そこで、淡いカラーのペールトーンやネイチャーモチーフの柄シャツ、そしてビッグシルエットなど、時代のムードを反映したトレンドアイテムをふんだんに採用したコーデをご提案。俳優・磯村勇斗が着こなす「チルアウトな春コーデ」をご覧あれ。■ スペシャルインタビュー / おうち趣味の充実が育む磯村勇斗の豊かな日常 先行きが見えない不安定な日常が続くなかで健康に気を配り、生活を整えたいそんな欲求が芽生えた人も多いだろう。毎朝、水をやり、日当たりを調整してあげる。植物を育むルーティーンが日々に落ち着きと癒しを与えてくれるのだ。植物のある暮らしをはじめたきっかけや自宅での趣味について俳優・磯村勇斗に聞いた。磯村勇斗さんのスペシャルムービー: 動画1: ■ 個性的な樹形に思わず心を奪われる深淵なるビザール(風変わりな)プランツたちの世界 これまで多くの人が慣れ親しんできた、いわゆる観葉植物とはちょっと違う、歪なカタチ、樹形をもつ風変わり(ビザール)な植物たち。無骨なシルエットや個性的な色をまとい、それでいてどこか愛嬌のある姿は、強い生命力と不思議な魅力に満ちている。その魅力に取り憑かれ、次から次へと蒐集してしまう人も少なくない。大切に愛情をもって育てれば、長く人生を共にできるはず。ベストシーズンともいえる時期だけに、貴方だけのボタニカルライフを始めてみてはいかがだろう。■ ライフスタイルを刺激する厳選アイテム 「ファッション」「インテリア」「ライフ」「アウトドア」「グルメ」「家電」「健康・美容」「ギフト」「キッズ」の9のジャンルに分けて、こだわりアイテムをオススメしています。<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月16日