ママだって、美容院に行ったり買い物したり、赤ちゃんと少し離れる時間も欲しいですよね。気分転換以外にも上の子の幼稚園行事のときなど、頼れる身内に預けることもあると思います。ばぁばに赤ちゃんを預けたときに困ったことを紹介しています。 ばぁばに赤ちゃんを預けたら…乳酸菌飲料をたくさん飲ませようとした赤ちゃんがジュースを飲めるようになると、母は乳酸菌飲料を赤ちゃんに飲ませてくれました。小さな容器に入った乳酸菌飲料は、すぐ飲み終わってしまいました。すると母は、1日1本で十分な乳酸菌飲料を、赤ちゃんに何本も飲ませようとしたのです。 乳酸菌が体に良いのはわかっているけれど、甘さも結構ありますよね。「1日に何本も飲んだら糖分のとり過ぎなのでは……?」と、虫歯が心配になりました。 とにかく厚着をさせようとした母は涼しい季節になると、たいして寒くない日でも「寒いよね」と、赤ちゃんに洋服を着せようとしました。靴下を2枚も履かされていたこともあります。“洋服の枚数は、大人より1枚少なく、高齢者よりも2枚は少なく”と何度も説明しましたが、なかなかわかってもらえませんでした。 また、母はくしゃみ1つで、赤ちゃんの風邪を心配します。真夏に赤ちゃんがくしゃみをしたときは、風邪を心配して扇風機やエアコンを止めてしまったこともありました。 とにかくいろいろ食べさせようとした離乳食が進んでくると、母は「これは食べられるの?」「これは?」と、いろいろな食べ物を出してくるので、「赤ちゃんせんべいならあげてもいいよ」と伝えました。すると母は赤ちゃんせんべいを大量に買い込んできてストックするように……。食べる様子がかわいいからと、何枚も食べさせてしまうので困りました。 赤ちゃんの小さな自己主張が始まってぐずることが増えた時期だったので、「外出先などで泣いたときのご機嫌取りとして、とっておきのものにしておいてほしい」と頼みました。 じいじ・ばあばが子育てをしていた時代と今では何かしらギャップがあると思います。よかれと思ってしていることが今ではNGだったりすることもあり、赤ちゃんを大事に思うあまり、預けるのをためらう方もいるかもしれません。でも、やはりじいじ・ばあばは頼れる存在です。今の育児事情を説明しながら感謝の気持ちを持って接していけたらいいですね。 原案/斉藤あや作画/やましたともこ
2020年10月28日私の両親はもの静かで、決してふざけたりせず、真面目なタイプでした。両親が笑う姿をあまり見たことがないくらいです。仕事が忙しく、休日のレジャーにもごくたまにしか行ったことがありませんでした。そんな両親が、孫が生まれてから激変したのです。 毎日産院に来てくれた父私の父親は、家が大好きな人でした。必要がなければ外出なんてめったにしません。そんな父がじいじになったその日から、仕事が終わったあとに必ず出産直後の私と赤ちゃんがいる産院に来てくれるようになったのです。 じいじは毎日1時間ほど、ひたすら孫の様子を眺めたり、抱っこをしたり。毎日とても幸せそうな顔をして帰って行きました。毎日私への手土産も持参してくれて、とてもうれしかったです。 毎日私たちの自宅に来てくれた母私の母親は、子どもだった私が見てもわかるほどに、子どもが苦手な人でした。私自身、あまり遊んでもらった記憶がありません。しかし、私が自宅に帰った翌日から、ばあばとなった母は毎日私たちの自宅に来てくれるようになったのです。 毎日孫に話しかけたり、遊んであげたりするばあばの顔は、幸せそのものでした。私は、ばあばが娘を見てくれている間に家事をすることができ、とても助かりました。 お出かけに連れて行ってくれる両親私は小さいころから、家族でレジャーを楽しんだ記憶があまりありませんでした。ところが、孫が生まれてからというもの、休日は両親が何かとお出かけに連れて行ってくれるようになったのです。 娘が0歳のころは公園やショッピングモール。生後半年ごろからは水族館や動物園も。そして1歳記念に温泉旅行。お出かけの間も、両親は孫にメロメロで、まさに溺愛です。娘もたくさんかまってくれるじいじ&ばあばが大好きです。 孫の誕生によって、まるで人が変わってしまったかのような両親。私も覚えていないだけで、こんなふうにかわいがってもらっていたのかもしれない……と思うと、あたたかい気持ちになりました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2020年10月21日嫁ぎ先の義祖母との関係がうまくいかず、悩んでいたお嫁さん。そして義祖母が老人ホームに行ったのは自分のせいではないかと罪悪感を感じ……。その後のお嫁さんの気持ちの変化や、現在の関係についても紹介しています。私が縁もゆかりもない田舎にある夫の実家で義父母と義祖父母と暮らし始めたのは、9年前のことでした。そのころは義祖母のことが好きになれずつらい思いをしましたが、今思うと本当につらかったのは義祖母のほうだったのかもしれません。そんな義祖母と私との関係についてお話しします。 義祖母がどんどん嫌いになった日々当初、右も左もわからない私にいろいろ教えてくれたのが義祖母です。義祖母はおしゃべりな人で、最初はありがたかったのですが、もともと内向的な私は私生活にぐいぐい踏み込まれている気がして嫌な気持ちが増えていきました。 また、洗濯物を干す向きが悪いとか、妊娠中はあれをするなとか古い価値観であれこれうるさく、口を開けば田舎特有の噂話や悪口ばかりで、なんだか相手をするのにも疲れてしまいました。私は次第に必要以上の会話はしなくなり、義祖母を避けるようになってしまったのです。 息子が生まれると、さらに関係は悪化息子が生まれてからは、さらに義祖母と関わるのが嫌になりました。息子の泣き声がしただけで見にこようとしたり、畑仕事のあとなどの手もしっかり洗わないまま息子に触ろうとしたり……。さらに、大量の物を溜め込む不衛生な自室から持ってきた、賞味期限が数年前の食べ物を息子にあげようとするなど、やめてほしいことが増えていきました。 今思えば、はっきり伝えたら何か変わったかもしれません。でも同居など生活すべてに嫌気がさしていた私は、冷たい態度で暗に示すことしかできなかったのです。 老人ホームに行ったのは私のせい?義祖父が亡くなり、第2子が誕生してしばらく経ったある日、義祖母が老人ホームに入ると言い出しました。家族は止めようとしましたが、義祖母の決意は固く、「未来あるお前たちのために家をあけるよ」というようなかっこいい台詞を残して出て行ったそうです。 ずっと悪いことをしているという罪悪感があったので、私は義祖母を見送ることができませんでした。後に「おばあが出て行ったのはお前のせいだ」と夫に責められたときも、何も言い返せませんでした。 現在、老人ホームに行った義祖母は、仲間に囲まれて楽しく暮らしています。私も義祖母がたまに帰ってきたときには、ひ孫と存分にふれあってもらったり、月に1度「ひ孫新聞」を作り近況報告をしたりするようになりました。義祖母にしてしまったことが消えるわけではありませんが、元気な姿を見るだけで少し救われる思いがします。 著者:やましたくるみ2男2女の母。結婚を機に田舎に移り住み、のんびり子育てを楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2020年10月05日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、 価値観が合わない義母との関係を乗り切る方法についてお話ししてくれました。夫に伝えてもらうときのポイントなど詳しく解説! いつの時代も嫁と姑の関係はなかなか複雑です。生まれ育った環境や世代、そもそも考え方の異なる人たちが突然家族になることが多いわけですから、単純にはいかないのは当然です。義母との関係に悩んだとき、どうするのがよいのでしょうか。 距離を置くのが一番できるのであれば、大切なイベントなど以外は会う機会を減らし、距離を置くのが最もおすすめです。 友人でも気が合わない人と会うのは、精神的負担となりがちです。ましてや義母となれば、友人よりも自然と失礼のないように接しなければと気を張ってしまいます。基本、合わないと感じていると、相手が何を言っても、お互いに素直に相手の言葉が入ってこないものです。「合わないものは合わない」と割り切って、必要なとき以外は会わずにいることで、余計な摩擦を避けられるでしょう。 夫に一役買ってもらうしかしながら、妻の実家には行くのに、夫の実家にはなかなか訪ねないとなると、「私たちは大事にしないで、自分の家族ばかり……」ともなりかねないのが義母との関係。 そうなってしまわないためには、夫に間に入ってもらうのがおすすめです。夫に、義母との関係でどのあたりがうまくいっていないと思っているのか、義母にどうしてもらえるとやりやすいのかを伝え、義母にそれとなく言ってもらいましょう。 ここで2点ポイントがあります。 1点目は、夫に義母の悪口は言わないようにしましょう。「お義母さんが○○だから嫌なのよ」「お義母さんが○○だからやりにくい」など、“義母”を主語にすると角が立ちます。「私は、○○だとやりにくいから、○○のようにしてもらえるとうれしい」というように、あくまでも“自分”を主語にして夫に伝えましょう。 2点目は、1点目にも通じますが、夫に文句を言うのではなく“どうしてほしいのか”を伝えることです。文句で伝えてしまうと、「母さんの○○が嫌だなんだって」と、そのままを義母に伝えてしまい、さらに状況を悪化させかねません。妻から義母に伝えたいことを、 “夫目線”の言葉に変換してもらい、「母さんに○○してもらうのはとても助かっているのだけど、○○してもらえるともっとうれしいんだけどな」など、妻の気持ちを代弁してもらえるように夫に伝えましょう。 あまり頑張りすぎない義母の前で良い嫁あろう、良い妻であろうと必要以上に頑張ってしまっているのもうまくいかない一因かもしれません。義母にとっての良い嫁、良い妻の定義は、妻自身にとっては(多くの場合義母にとっても)あいまいです。あいまいなものに正解はありません。目指すべきものがわからないまま頑張っても、義母に満足してもらえず、自分も頑張っているのに認めてもらえないという疲労感だけが残ってしまう状況に陥りがちです。 姑に自分にとっては受け入れがたい言動をされても、考え方が違うのだからと割り切って、賛成まではしなくても「そうですね」と受け流す気持ちで対応しましょう。 各家庭でそれぞれ複雑な状況があるので、これをすれば万全という解決策がないのがつらい義母との関係問題。だからこそ、こうしなければならない、こうあらねばならないと自分を追い込まず、うまく夫に協力してもらいながら、割りきながら付き合うようにすることをおすすめします。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年10月03日孫の気を惹きたかったり、子育ての責任が直接的にはないため孫を存分に甘やかせる祖父母の存在。自分の親であれば、はっきり「やめて!」とも言えるけれど、なかなか義母や義父へは言いにくいということもあるでしょう。どうしてもやめてもらいたい場合、どのように断ればいいのでしょうか。 相手の好意を受け止めてみる家では虫歯予防などを考えて制限しているジュースやお菓子を子どものねだるままに与えてしまったり、おもちゃを子どものわがままに応えて買ったりと家庭での育児方針とはズレていることを義母や義父がやってしまうことはよくあります。 あまりに度がすぎると気になってしまいますが、まずは、相手は孫が憎くてやっているわけではなく、孫がかわいくてやっていることだということを受け止めましょう。かわいがってくれていることに感謝の気持ちを持つことが大切です。 やみくもに相手を批判する気でいると、やめてほしいというお願いする場合にも角が立ちやすくなります。 たまになら受け入れることも考慮に入れてみる義母や義父と会うのがそれほど頻繁でないのならば、義母や義父の思う通りにやってもらうのもありでしょう。一日くらいジュースやお菓子を食べすぎたり、おもちゃを買い与えられても長い目でみれば子どもの成長には影響はないといっても過言ではありません。むしろ、父母以外にも愛してくれる人がいると子どもが感じることのほうが重要です。また、子どもも満足していれば必要以上には欲しがらないことのほうが多いので、それほど神経質にならなくてもいいのではないでしょうか。 夏休みなどに1〜2週間ほど義母・義父と暮らすという場合でも、特別な時間であるということを子どもにしっかり伝えるように心がければ、義母や義父の好きなようにしてもらうことで、義母や義父も満たされる場合が多く、また、子どもがあまり会えない義母や義父に懐くきっかけをつくることができます。特別な時間であると親が割り切ることで、義母や義父に対する不満も減り、より良い関係が築ける可能性も高まります。 頻度が多い場合は専門家の声を使う一緒に住んでいるなど、義母・義父と孫の接触が多い場合は毎日のことになるので、ジュースやお菓子のあげすぎなどは気になるところです。そういった場合は、お医者さんから1日の量はこれだけだと言われているなど、専門家の力を借りましょう。ネットなどの情報であると「昔はこうだったから大丈夫よ」と押し切られてしまう可能性もあるので、通っている病院のお医者さんからの情報など、義母・義父にとっても身近な人の声を伝えることがポイントです。 子育てには正解がないとはよく言われることです。最も避けたいことは、親が神経質になって、義母・義父に対してピリピリしてしまい、それを子どもが感じとってしまうことです。義母・義父の対応を頭ごなしに否定せず、うまく受け入れながら一緒に子育てする気持ちで接してみてはいかがでしょうか。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年08月02日子どもを産んでから約2年間。子育てに口を出してくる義母が嫌でたまりませんでした。あれから6年。今では冷たく接したことを後悔しています。謝りたい、感謝したい。そんな機会がやってきたのが、「義母の還暦祝い」でした。子育てに干渉されることがストレスになり、日に日に義母に対しての接し方が冷たくなる私。このままではいけないとわかっていても、当時は自分の気持ちを抑えることができませんでした。そんな私の態度を義母は恐れ、必要以上に干渉してこなくなりました。 義母が子育てに干渉してこない代わりに、いざ助けを得たいときにお願いしづらくなりました。当然、冷たい態度を取った自分が悪いのですが、産後特有の気持ちも理解してもらいたかった……。 あれから6年、私は当時のことを謝れないままでいました。そこで義母の還暦祝いに気持ちを伝えようと決心! お店を予約し、家族全員で食事をしました。義母は終始にこやかでした。 ドキドキしながら「謝りたいことがあるんです」と切り出し、当時冷たい態度を取ったことを謝りました。そして言葉に表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいだということも。義母を見ると涙が頬を伝っていました。 義母は「こちらこそ干渉し過ぎて悪かった」と言ってくれました。今まで胸につかえていた気持ちが軽くなった気がしました。食事の最後に撮った家族写真には、泣いて目を腫らした義母と私が。これもいい記念になったのかなと思っています。 原案/田中由惟作画/やましたともこ
2020年08月02日植物の中には、繁殖力が強すぎるなどの理由から、庭に植えてはいけないとされるものがいくつかあります。その植物の1つをご紹介しましょう。久しぶりに祖父母の家を訪れたら、驚くべき光景が…!MS(@ma_Estate)さんは、祖父母が住んでいた家に1か月ぶりに訪れました。そこで、驚くべき光景を目にしたのだとか。こちらの写真をご覧ください!祖父母の実家が限界集落にあって、1ヶ月ぶりに行ったらフローリング突き破って竹生えてて竹 pic.twitter.com/MGqHKdXRg0 — MSくん(不動さん) (@ma_Estate) July 12, 2020 現在では空き家となっていた祖父母の家。誰も住んでいなかったため、フローリングを突き破った竹がここまで成長してしまいました。竹は驚異的な繁殖力を持っており、農林水産省によると、わずか1日で1m以上伸びたという記録もあるそうです。MSさんが訪れる日がもう数週間遅ければ、屋根をも突き破っていたかもしれません。この投稿は1日で18万人からの『いいね』が付き、まさに破竹の勢いで拡散され続けています。【ネットの声】・絶対に庭に竹を植えてはいけないことがよくわかった。・こんなことになるのか…!竹の生命力ってすごい!・「竹は家を壊す」って昔教わったことがあるけど、本当に壊してる!コメントの中には「これは笑いごとではないぞ!」と危惧する声も上がっていました。というのも、竹は地表に現れた1本を切り倒すだけでは安心できないのです。ゾッとするほど強い、竹の繁殖力多くの植物は、光合成で生み出した栄養で徐々に成長していきますが、竹は地中に茎を張り巡らせ、栄養を蓄えます。そして、地中の茎から新たな芽を出し、それが地表に現れて私たちが普段見る1本の竹として成長していくのです。地中の茎はあちこちに伸び、そこら中に新しい芽を出します。そのため、何本も竹が生えているように見える『竹林』も、実は地中でつながっている『1つの竹』ということもあるのだとか。※写真はイメージつまり、キッチンに生えてきた竹を切り倒したとしても、また別の場所から床を突き破って生えてくる可能性があるのです!MSさんはそのことも踏まえ、対処済みとのこと。みなさんも、万一、竹が床を突き破って生えてきたら注意してくださいね![文・構成/grape編集部]
2020年07月13日私は夫の両親・祖母と完全同居をしています。妊娠中から出産、子育てとわからないことだらけで困っているときに、義両親との関わり方、育児の考え方の違いでずいぶん戸惑いました。 同居のデメリットは?私の場合、近くにいる分、家事も育児も目に入ってしまうので、どうしてもお互いのやり方の違いに不満やイライラが出てきてしまいました。 料理の仕方・味付け、食器の片付け、掃除のやり方などもそうですが、子どもへの接し方、話しかけ方、どこまで甘やかすかなどの違いも目につきます。また、自分と子どものタイミングだけで日常生活が進まず、家族の予定で振り回されることもありました。 同居のメリットは?私の場合は完全同居のため、家賃・水道光熱費・食費など、アパートで生活していたときの半分の出費で抑えられるようになりました。また、困ったことや不安なこと、わからないことをすぐに相談でき、ひとりで悩みすぎて落ち込む心配が少ないように思います。 生活も子育ても、日々わからないことだらけ。ひとりでネットや本を見ていても解決しないことも、実際に義両親に話したりすると、思ってもいなかった角度からの意見をもらえて、ハッとさせられることがありました。 同居してみてわかることがある!同居生活は、「夫の帰りが遅くて、ひとりで育児している」という切ない気持ちを軽くしてくれました。私は話すことでリフレッシュできるタイプだったので、「みんなで子育てしている」という安心感が得られました。 義両親に思っていること・悩んでいることを話すとアドバイスをくれますが、毎回アドバイス通りにすると疲れてしまうので「やれたらやってみますね~」と笑顔で流しています。 完全同居はお互いに気をつかう部分がたくさんあり、自分のタイミングだけでは生活が進まないことが多いですが、うまく義両親と付き合えるような関係が築ければ、困ったときの救世主になってくれます。みなさんも適度な距離を保ちつつ、うまく甘えてみてくださいね。 イラスト:sawawa著者:河合愛絵一男の母。第二子を妊娠中。化学薬品品質管理の経験から、化学系の資格を取得。地方で子どもと夫、夫の両親と完全同居。地方での子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年07月10日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「感動するお話」です!ドケチだと思っていたおじいちゃんは、実は孫のために貯金していてくれたんですね来年大学を卒業する体験者さん、おじいさまはすごく喜んでくれているのではないでしょうか(おじいちゃんおばあちゃん系のお話に弱いしばたまは胸撃ち抜かれました…)byしばたま\「しばたまさん」の記事が動画になりました!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪■「しばたまさん」の書籍! 書籍『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』 イラストレーターしばたまさんのInstagramに集まった、ほんわかゆるーいストーリーから衝撃的なオチや深く考えさせられる話が書籍化。日常の中で起こる心揺さぶられる珠玉のドラマたち!
2020年06月30日17歳の少年が祖父母を殺害するという、実際に起きた衝撃的な事件に着想を得た大森立嗣監督作『MOTHER マザー』。破滅的な母親に挑戦する長澤まさみさんと、本作が俳優デビューの奥平大兼さんにお話を伺いました。――この作品でご家族のことを改めて考えられましたか。長澤:やっぱり私にとってもバイブルはお母さんなので。母親の言葉に耳を傾けて育ってきたから、今の自分がある。もし、自分が親になった時にどうすればいいのかということも、ちゃんと考えながら生きていきたいと思いましたね。奥平:今まで、母親とか家族とかがどれだけ大きな存在で、どれだけ影響されたり、影響を与えたりするのかを考えもしなかったんですけど。僕が長男で、妹が1人いるという関係がこの映画とまったく同じなので、母親や妹をちょっとは守る立場にいるんだよってことを考えさせられましたね。妹は今年中1なんですけど、環境も変わるじゃないですか。僕にできるサポートはしてあげたほうがいいんだなと、撮影が終わってから正直感じてます。長澤:しっかりしてるなあ。ほんと、しっかりしてる。――デビュー作でお母さん役だった長澤さんが、芸能界のお母さん的存在になりそうな予感は?奥平:そうなんですよ。もう、お母さんが2人いる感覚なんです。長澤:ほんと?奥平:こういう仕事をしていくなかで最初に育ててくれたっていうか。親みたいな感覚があるので。長澤:うれしいよ。奥平:親子役だったからだけじゃなく、現場で話しかけてくれたり、優しくしてもらって、すごくお母さん感を感じましたね。長澤:優しいお母さんだった?(笑)私も、こんな息子がいたらいいなって思いますね。奥平くんにも子役の子たちにも、すごく元気や勇気をもらったんですよ。お芝居とはいえ、ひどいことを口にしたり、態度をとったりすると、私自身も後ろめたさを感じる。でも、その場で、役として純粋に無垢に生きてくれている彼らに救われるというか。この作品の世界に引っ張っていってもらってる感覚がありました。奥平:お父さんは、阿部さんですかね(笑)。ほんとにお父さん感ありましたね。長澤:優しいもんね、阿部さん。奥平:優しかったです。長澤さんは、1回、ごはんも作ってきてくれて。おいしかったです。長澤:え?作ってないよ。差し入れじゃない?(笑)奥平:作ってきてくれませんでした?差し入れも、どれもおいしくて。芋とか。長澤:芋!?奥平:スイートポテトみたいなのです。長澤:作ってないよ、私は(笑)。あ、差し入れでね。奥平:撮影の合間に、すごく癒されてました。長澤:癒されるよね。撮影大変だったもんね。やっぱり、食べ物しか楽しみないもんね(笑)。――完成した作品を初めてご覧になった時はどうでしたか。奥平:恥ずかしかったですね。長澤:ふふふ(笑)。奥平:自分が出てきた瞬間、「やっば!」って、下向いちゃって。隣にいる監督も笑ってて。試写室には視界に入るだけでも40人ぐらいいて、恥ずかしくて。公開したらもっと多くの人に見られて、いろいろな人からの意見とかあるじゃないですか。長澤:まだ同級生にも言ってないんだよね?奥平:言ってないです。友達に見られるのも恥ずかしいと思います。先生にはある程度理由を話してあったんですけど、同級生にはまったく理由を言わずに学校を休むようになって、復活したら髪型が変わっているという(笑)。長澤:いったい何があったんだ、みたいな(笑)。奥平:やっと言えるので。“ヤバいヤツ”っていう誤解が解けますね(笑)。長澤:面白いね、それ。でも、私もずっと恥ずかしい。その感覚は、ひとつの成長に繋がることだから。悪いことじゃないみたいよ。奥平:恥ずかしいと思って、いいんですね。安心しました(笑)。ながさわ・まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年にスクリーンデビューし、コメディからシリアスまで幅広い作品で活躍。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が待機中。ワンピース¥82,000(ティビ/ユニット&ゲスト TEL:03・5725・1160)シューズ¥72,000(クレジュリー/ヒラオインク TEL:03・5771・8809)リング、人差し指¥14,000中指¥21,000(共にマリア ブラック/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)おくだいら・だいけん2003年9月20日生まれ。東京都出身。初めてのオーディションで大抜擢され、本作で俳優デビュー。空手初段で、2012年に全国武道空手道交流大会「形」で優勝。ニット¥18,000パンツ¥28,000(共にウル/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)その他はスタイリスト私物『MOTHER マザー』シングルマザーの秋子から、自分に忠実であることを強いられ続けた周平。母と息子のいびつな絆が、やがて周平を祖父母殺害へ向かわせる。監督/大森立嗣出演/長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼ほか今夏、TOHOシネマズほか全国公開。※『anan』2020年5月27日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・木村真紀(長澤さん)伊藤省吾(sitor/奥平さん) ヘア&メイク・小澤麻衣(mod’s hair/長澤さん)永瀬多壱(VANITES/奥平さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年05月23日皆さん、夫の実家で過ごすとき運悪く生理になってしまったら、使用済みの生理用品はどうしていますか? これにはいろいろな意見があって、「普通に捨てる」という人もいれば、「汚物入れ用の黒いビニール袋に入れて持ち帰る」という人もいます。それぞれの意見について、考えてみました。 何も言わず捨てるなら、子どものおむつと一緒に普通に捨てるといっても、自分が生理中だと義母に告げたくないなら、使用済みの生理用品と気付かれないように捨てたいですよね。 そこで私も実際していたのが、子どものおむつと一緒に捨てる方法! 子どものおむつなら、ビニール袋で閉じるなどにおい対策さえしておけば、燃えるゴミを入れる場所に捨てられますよね。この方法はママたちの間でも大好評でした。 義母に単刀直入に聞いてみるもう一つは、義母に単刀直入に聞いてみるという方法。「生理用品、捨ててもいいですか?」「生理中なのですがどこに生理用品を捨てれば良いですか」などと聞いてから捨てさせてもらいます。 義母との関係性もありますが、義母も女性ですから、本来なら理解してもらえるはず。夫が男兄弟ばかりだとしたら、自分の物以外を見る機会はあまりないでしょうから、察してくれないということもあるかもしれません。 まだ義母となじめていないという人なら、このことで一気に話しやすくなった、なんてこともあるかもしれません。 子連れ帰省で持ち帰るのは大変過ぎる最後に、持ち帰るという方法ですが1~2泊くらいならなんとかなるかもしれません。ですが、3日以上ともなると汚物の量はどんどん増えてしまいます……。 経血の量にもよりますが、1日最低3回は捨てますよね? 3日以上泊まれば、汚物の量は優に10個は超えてしまいます。 小さい子どもを連れていたら、ただでさえ荷物が多いもの。ここは持ち帰るという無理をせず、捨てさせてもらうほうが賢明でしょう。 ちなみに「いやいや、どうしても義母には知られたくない!」という方は、装着することで経血がためられる「生理カップ」や、経血を吸収する素材で作られた「エヴァウェア」というショーツなど、便利グッズを利用するのも手です。 ここで紹介した方法は一例です。自分で「これだ!」という方法を選んで生理中でも義実家のお泊りを楽しんでくださいね♪著者:kuma-bito(熊人)関東圏在住のアラフォー主婦。生活・育児・家事・お出かけなど気になる情報を集めたサイト「Happy Life Blog」()を配信中。
2020年05月23日「あんたも大学生になったんだから、そろそろこれが必要でしょう」ある日、そういった祖父母から少し古びた箱を手渡された、きんめ(@kinnme125)さん。その中身をTwitterに投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。子供や孫の進学を祝い、贈り物をする人は少なくありません。投稿者さんがもらった箱に入っていたのは…。祖父母に「あんたも大学生になったんだからそろそろこれ必要でしょう」って言われて箱渡されたんだけど中身確認したらこれだった pic.twitter.com/dm15fFAOYD — きんめ (@kinnme125) April 28, 2020 箱の中に入っていたのは、麻雀牌!きっと祖父母の時代では、代表的な『大学生の遊び』の1つだったのでしょう。「孫が大学で友人と楽しく過ごせるように」という思いやりが感じられます。投稿者さんによると、この麻雀牌は祖父母が若い頃に購入したものだそうです。この麻雀牌はほとんど使用していないため、きれいな状態で保存されていました。投稿は拡散され、多くの人から「なんて素敵な祖父母なんだ」「粋な贈り物だなあ」といった声が寄せられています。また、中には「自分も成人する時に麻雀牌をもらった」という人もいました。祖父母の想いが詰まった、素敵な贈り物。使うのがちょっぴりもったいなく感じてしまいそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日産後2カ月、初めての赤ちゃんを抱いて、私の祖父母が住む田舎へ出かけました。当時80歳代だった祖父母は、ひ孫に会える日を待ちに待っていました。そんな祖父母の喜ぶ顔を見るのが楽しみでした。そして、祖父母の家に到着すると、想像もしていなかった展開に……!? ※コロナ禍前の体験談です。 まさかのお祝いパーティ!?ひ孫に会って、祖父母はどんな顔をするんだろう……。私はワクワクしながら家へ入りました。玄関で「ただいま~!」と大きな声で言うと、出てきたのは祖父母だけでなく、近所に住む親戚たち総勢10人でした。 まさかのお祝いパーティが開催されました。どれだけ盛り上がっているんだとおかしくなりましたが、とても幸せな瞬間でした。親戚たちにとって、私の出産は大ニュースだったようです。 祖父母と親戚たちのパワーに圧倒された!当時80歳代だった祖父母は、年齢を感じさせないくらい元気でした。祖母は料理がじょうずで、私たちがくると聞き、大張り切り! ちらし寿司にお刺身、天ぷらなど、豪華な食事が食卓に並んでいました。 私の祖父母の家では「誰がこんなに食べるの?」というくらい料理が並ぶんです。そんな祖母の気持ちもすごくうれしかったです。「遠慮せずたくさんお食べ!」と、みんなにお祝いしてもらいました。一緒にいた夫は、祖父母と親戚たちのパワーに圧倒されていました。 心底幸せそうな笑顔を浮かべる祖父母心底幸せそうな笑顔を浮かべながら、ひ孫を抱く祖父母。私はすかさずカメラに収めました。ひ孫を腕に抱けるなんて想像もしていなかったようです。祖父母は「長生きできてよかった」と、口をそろえて話していました。 私自身、ひ孫を抱くなんて想像がつきません。改めて元気な祖父母はすばらしいと感じます。お祝いにきてくれた親戚たちの温かさにも触れ、心地のいい時間を過ごすことができました。そんな余韻を感じながら、私たち夫婦は自分たちの住む町へ帰りました。 現在、祖父は94歳、祖母は90歳になりました。畑仕事をするほど元気です。体が元気だとやりたいことが何でもできます。私の目標は、祖父母のように元気でいること。ひ孫を抱けるまで生きられたらいいなと思っています。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年04月24日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれてから関わることが増えてくるのは、祖父母の存在ではないでしょうか。自分の父母・夫の父母と4人もいたら、とても助かる半面、それぞれの「子育て論」があったりして大変に思うこともあるはず。 今回は祖父母と共に子育てするときに、お互いが負担にならないように心がけることや、喜んでサポートしてもらうためのコツを話します。 子育ては時代によって変わる子育ては時代によって少しずつ変化しています。例えば有名な話でいうと、昔は「甘やかすことにつながるから泣いてもすぐに抱っこしない」「2カ月から果汁を飲ませる」など、今とは違う考え方がありました。その時代ではそれが正解だったけれど「今は違う」ということをどう伝えればいいのかと悩むママもいると思います。 子育ての思いが違うのは当たり前まず、子育てへの思いが違うのは当たり前ということを前提にして一緒に子育てをしましょう。おじいちゃん・おばあちゃんはそれぞれ孫のことを思い、良かれと思って行動しています。基本的に「助けてあげたい」と思っているはずなのです。ですので、気持ちを大きく持つことが必要です。 おじいちゃん・おばあちゃんのしたことを否定すると、その後の関係がギクシャクしてしまうかもしれません。赤ちゃんが泣いているときに「肺が強くなるからどんどん泣かせなさい」と言われたら、いきなり否定するのではなく、「元気な声ですよね。おなかが空いている時間なのでおっぱいにしますね」など、やんわりと伝えてみましょう。 してほしいこと・してほしくないことをはっきりさせる周りの大人たちは、子どもの命・健康・安全を守らなければいけません。例えば、家ではジュースは飲ませない、お菓子は親が量を決めて食べさせているなど、子どもの体のために大切にしたいルールがあるのなら、最初にきちんと伝えたほうがいいでしょう。 また安全面でいうと、車に乗るときは必ずベビーシート(チャイルドシート)に座らせるなどもはっきりと伝えましょう。事前に伝えていたほうが、お互いが迷わず子育てできます。このとき、パパとママの意見を一緒にしておくことも大切。夫婦で意見が違うと、おじいちゃん・おばあちゃんも混乱してしまいます。 身近な子育てから手伝ってもらうおじいちゃん・おばあちゃんは孫と過ごせることがうれしくて、ついあれもこれもしてあげたいと思うものです。最初から頑張りすぎると、おじいちゃん・おばあちゃんはエネルギー切れしてしまいます。まずはおじいちゃんたちの生活リズムを崩さない程度の身近な子育てを手伝ってもらいましょう。 例えば、公園に連れて行ってもらう、買い物に行く間に子どもを見てもらう、離乳食を作ってもらう、お昼寝の寝かしつけをしてもらうなどです。急なお願いや、病気などのピンチのときばかりをメインにお願いしていると、おじいちゃんたちも急な変化に大変さを感じてしまうことがあります。 感謝の気持ちを忘れない私自身、同居していた両親に助けてもらって2人の子どもを育てました。日々の子育てはもちろんのこと、子どもが病気になったときも病院に連れて行ってくれたり、泊りの出張も快く送り出してくれたりしました。2人の子どもがやさしく元気に育ったのは、間違いなく両親のおかげです。 でも、預かってもらうことが当たり前になってしまうといけません。「いつもありがとう」という感謝の気持ちを言葉できちんと伝えることも大切です。感謝の言葉がないと、おじいちゃん・おばあちゃんが子育てに負担を感じてしまうこともあります。食事会をする、一緒にテーマパークなどへお出かけをするなど、言葉だけでなくイベントなどで感謝を伝える方法もありますよ。 親の愛情と祖父母の愛情。愛情をたっぷり受けて育つ子どもは、心が安定しますし、パパやママとは違う身近な人と深い関わりは、子どもの人生において宝になります。ぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に楽しく子育てしてみてくださいね。 イラスト/マメ美著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年02月17日「毒親」という言葉が世間一般に知られるようになってきましたが、私の父も祖父母も毒親でした。子どものときは本当につらい思いをし、その毒親ぶりは今でも夢に出てきて夜中に飛び起きてしまうほどです。しかし、捉え方を変えれば彼らは立派な反面教師。今回は毒親育児を反面教師にしている私の経験をお伝えします。 祖父母からの言葉がけを反面教師に私は物心ついたときには祖父母に育てられており、実の両親の顔を知りませんでした。今でも、なぜ両親がいなかったのかはわかりませんし、知りたくもありません。それでもやさしい祖父母に育てられて、めでたしめでたしといきたいところでしたが、決してそういうわけにはいかなかったのです。祖父母はとても恩着せがましく、口癖のように「お前は本当は施設行きだったのに」と言ってきたのです。これは今思い出してもつらい言葉です。そのため、私はわが子には毎日のように「生まれてきてくれてありがとう」と伝えるように心がけています。 お風呂は週1、おかずはスーパーの総菜のみ祖父母は戦争時代を生きた人だったためか、今の人と感覚がズレているところがありました。その最たる例がお風呂に毎日入らないことです。どんなに汗をかいても週1回しかお風呂に入れてくれませんでした。また、祖父母は2人ともごはんを作ることができないからと毎日スーパーの総菜を与えられました。そのため、私にとってのおふくろの味はスーパーの総菜なのです。これらの経験から、私はどんなに疲れていてもわが子を毎日丁寧に入浴させ、手作りの料理をおなかいっぱい食べさせるように努めています。 父が帰ってきてからは恐怖政治が始まるそれでも、小学生のときにフラッと父が帰ってきてお風呂などの衛生面は改善されました。ところが、この父親もとんでもない人でした。思い通りにならなければ乱暴な言葉で怒鳴って言うことを聞かせようとするのです。その怒り方は本当に常軌を逸していて、とても恐ろしいものでした。父はたまに家に立ち寄る程度の存在だったのに、怒鳴り散らすためだけに現れることもあって、父がいると気が休まりませんでした。私はこの父の恐怖政治を反面教師に、むやみに大声を出さず、諭すように叱ることを心がけています。 私自身は毒親にはなるまいと努めてきたためか、わが子はのびのびと育っています。昔のつらい思い出を振り切れる日はなかなか来ないと思いますが、子育ての反面教師として毒親との思い出を利用すれば、親としての道を踏みはずすことはないだろうとプラスに考えるようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:imasaku著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2020年02月09日テレビのニュースや母親学級でも、誤飲がとても危険だとは聞いていました。赤ちゃんの口に入るサイズの物には気を付けなくちゃと思っていたのに……。予想外の物によって起きた、わが家の誤飲事件のお話をします。 なんでも口に入れたがる時期、到来!わが家の次男は生後半年を過ぎ、ハイハイができるようになってきたころから、なんでも口に入れたがるようになりました。上の子にもそういう時期があったので、それ自体には特別驚きはしなかったのですが、次男には長男のときにはなかった危険が!2歳上のお兄ちゃんが遊んでいるおもちゃが気になって仕方ない次男は、それを口に入れたがるのです。しかも、大きい積み木などではなく、ミニカーなどの小さな部品が気になるらしく、お兄ちゃんには申し訳ないと思いつつも、細かい部品を取り除いた状態で遊ばせたりしていました。 お昼寝の呼吸がおかしい……もしかして!細かいおもちゃは手の届かない所にしまうように気を付けていたのですが、ある日のお昼寝のときに次男の寝息がおかしいことに気が付きました。 ひゅーひゅーと、風邪をひいているときの呼吸の音に近いのですが、寝る直前までそんな様子はなかったので、これはおかしいと背中を叩いてみると音が聞こえなくなりました。このときになってようやく、何かが喉につかえた状態なのだとわかったのです。 おばあちゃんを巻き込んでの大騒動次男は私が揺すっても背中を叩いても起きませんでした。ちょうど、その日の昼間は上の子が通う幼稚園のプレ保育へ一緒に行っていたので、特段疲れていたのだと思います。とはいえ、何かが喉につかえているのに寝ていられるものだろうか……もしかして、呼吸がうまくできず意識が混濁してるのでは……! 嫌な想像ばかりが頭を駆け巡りました。 そのとき、ちょうど元幼稚園教諭だった母がいたので、誤飲しているかもしれないと話すと、息子を抱っこして私がしたよりも強い力で背中を叩きました。すると、口の中から何かがコロリと出てきました。見ると、なんと小さな松ぼっくり! これには母も私もビックリしました。 プレ保育で上の子が工作に使った松ぼっくりを次男が取って口の中に入れてしまっていたのでした。大人から考えると、こんなゴツゴツしたものを口に入れるなんてと思いますが、赤ちゃんにはそんなことは関係ないのだと痛感。これ以降、より一層の注意を払うようになりましたが、秋冬になり松ぼっくりを見かけると、今でもあのときの恐怖を思い出します。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)のものは、誤飲の恐れがあります。赤ちゃんに渡したり、そばに置いたりしないように注意しましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年01月19日「夫の母親が毎日のように家にやってきて迷惑」「子どもの育て方に口を出してくる」と、義母の“関わりすぎ”で不満を抱えるママたちも多いことでしょう。ところが筆者は、それがうらやましいほど義母の“関わらなさすぎ”が不満だった時期がありました。 お祝いの言葉が欲しい!夫と結婚する前から義母とはつかず離れずのいい関係で、あっさりした人だなとは思っていました。遠方に住んでいるため、メールや電話のやり取りも必要なときだけ。 そこが気安くて好きなところではあるのですが、お宮参りのときに会ったのを最後に、節目の行事にも特になにもなし……。初孫なのに、特別に思ってくれないのかなと、やや物足りなさを感じていました。 近くに来るなら連絡して!飛行機に乗らないとわが家には来られない遠方に住んでいるため、めったに会えない義母。孫の成長を見せたいけれど、写真を送っても特に返答もなく、空しい……。 そう考えていた矢先、義母から夫に電話が。「近くにいるんだけど、今から会える?」。詳しく聞いてみると、わが家近くの温泉に来ているとのこと。旅行なら何週間も前に予定が決まっていたはず……。早く言ってよ~! 今日はもう無理~! 孫に会いたくないの~!?と、悲しい思いをしました。 贈り物もとにかくあっさり節目の連絡はない義母ですが、やはり孫の百日祝いや誕生日は気にしてくれている様子。勤め先にゆかりある品物や地域色の濃い食品を時々送ってくれるついでに、「いつも何にもしなくてごめんネ」と一筆書き添えて、まとめて現金を送ってくれます。 フルタイムで働いていて、いつも忙しい義母の、精いっぱいのおばあちゃん心かなあと思います。愛情の示し方は人それぞれ。わかってはいても、ついつい周りの状況と比べてしまっていたようです。 今は実家で大家族暮らしですが、上の子が生まれたばかりのときは日中子どもと2人きりで寂しかったことも、“関わらなさすぎ”が不満だった要因かもしれません。相変わらずの義母ですが、慣れた今はちょうどいい距離感だと思っています。 イラスト:imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年01月17日いつも私のことを気づかってくれる、とてもやさしいお義母さん。私はお義母さんのことが大好きです。嫁姑問題とは無縁な関係を築いていますが、1つ気になることがあります。それは、お義母さんが送ってくれる食品について。お義母さん、それはなぜなのでしょうか? お義母さんは天然? 大ざっぱ?夫の実家は東北にあり、私たち家族は関東に住んでいます。仕事や金銭的な理由から、年に一度くらいしか里帰りができていないのが現状。それでも里帰りした際には、手料理を振る舞ってくれたり、私の好きな食べ物を用意してくれたり、とてもやさしいお義母さん。ただ、ちょっと天然? 大ざっぱ?な一面があるようで、冷蔵庫にはいつも賞味期限の切れた物が多々入っています。夫が注意しても、「あら? そうなの?」と特に気にもしていない様子。そんなマイペースなお義母さんなのです。 あれ? 賞味期限が…お義母さんは私たち家族に、お菓子やジュース、地元の食材などを時々送ってくれます。段ボールいっぱいに詰まったお菓子やジュースに、子どもたちも大喜び。ところがいざ食べようとしたとき、賞味期限が切れていることが判明。改めて送られてきたものを確認してみると、数日過ぎているものもあれば、1カ月以上過ぎているものも……。 さすがに私からお義母さんに伝えることはできず、夫が伝えることに。しかしお義母さんはあまり気にしていない様子。悪気はないのでしょうが、ちょっと気になってしまいました。 その後も相変わらずなお義母さん夫が賞味期限切れ食品を注意したあとも、お義母さんはしばしば食品を送ってくれます。しかし、やはり必ず賞味期限切れの食品が入っています。 これはお義母さんの性格的なものなのか、それとも寒い地方は食材の傷みが遅いため、賞味期限をあまり気にしないからなのか、いろいろと考えたこともありました。でも今は、どんな理由であれ、お義母さんが好意で送ってくれていることに違いはないので、この謎は心の奥にしまって感謝の気持ちをだけを伝えることにしています。 お義母さんは大好きなのですが、食品の期限を気にしないところは気になります。嫁である私からは言いづらいし、かといって夫が言っても効果はなし。こんな経験は私だけなのでしょうか? イラスト/imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年01月16日2人の子どもたちと一緒に過ごすなかで、どうしても避けられないことがあります。それは、十分な時間甘えさせてあげられなかったり、我慢させてしまったりすることです。今回は、義母の言葉に自信をなくしていた私が気づいた大切なことについてお話しします。 言葉で言うほどラクじゃない!「おとなしいし、育てやすい子だよね!」という言葉をかけられると、素直にうんと言えない私がいます。決してわが子たちが育てづらいわけじゃない。でも、何だかその言葉は受け入れられませんでした。 2人の子どもを育てていると、必然的にどちらかを優先しなければいけなくなる状況もたくさんあります。「上の子を優先してあげて」という言葉は、妊娠中も出産してからも、ことあるごとに周りから言われてきました。でも、実行するのは意外と難しく、言葉で言うほどラクじゃないと感じます。 義母の言葉に自信をなくすこともある日、甘えたい3歳の長男が、0歳の次男や義母にぶつかりに行ったり、叩いたりしていました。私は夕食の準備をしながら見ていたのですが、何度注意してもやめなかったので長男のところに行き、その場から離れさせて注意をしました。 ところがその後、義母に言われたのは「あのとき、兄ちゃんがかわいそうだった」という言葉。私はそれ以前も、危ないことをしたときはしっかりと叱る教育をしてきました。それはいけないことだったのか……と、落ち込んでしまいました。 気にしなくていい、自分の子育てに自信を持つわが家は義母と完全同居。大変なところも見て知っているはずですが、義母からも「育てやすいし、悩まないでしょ」なんて言われることがあります。最初は「またか」とイライラしたり、私のやり方を否定されて自信をなくして泣いたりすることが何度もありました。 でも、「そんなことは気にしなくていいんだ」ということに私は気づきました。周りの言葉や得た知識を気にしすぎてしまうと、自分自身に余裕がなくなり、子どもたちと楽しく関わることができなくなってしまいます。私が自信を持って子どもたちと向き合い、育てていくことが大切なんだと思えたら、気持ちもラクになり、義母の言葉にもあまりイライラしなくなりました。 自分の子育てに自信を持つことが、のびのびとした子育てにつながると信じ、子どもたちと接するようにしています。著者:石井はな0歳と3歳、二男の母。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は家庭菜園。
2019年12月20日義母にひどいことを言われて傷付いた、というママは後を絶ちません。義母も同じ立場だった時期があるのだから、嫁の気持ちを察してくれそうなものだけど……。 どうして義母はひどいことを言うのでしょうか? 言ってしまう義母の心理について考えてみます。 義母がひどいことを言うのは止められる?そもそも、義母がひどいことを言うのは止められるのでしょうか? 残念ながら、止めるのは難しいと言わざるを得ません。なぜなら、義母はそれを正しいと思って言っているからです。たとえそれが意地悪な気持ちから出ていたとしても、「息子のためを思って」「孫のためを思って」など、義母にはなんらかの自身の発言を肯定する理由があります。義母にとってはそれは“正論”なのです。良好な関係の嫁と姑であれば、遠回しにでも「傷付きました」と伝えることで改善される可能性はあります。しかし、伝えることが難しい関係だと、相手は嫁に自分の意見を言った正義感で満たされているので、悪く思っていたとしても「ちょっとキツく言い過ぎたかしら」程度であることが多いでしょう。 義母がひどいことを言いがちな理由義母はなぜそんなことをわざわざ言うのでしょうか?ママがひどいと感じることは大きくわけて4つに分けられます。 1.自分自身について悪く言われる「うちの味噌汁は出汁からちゃんととるのよ」「もう少し、きちんと掃除できないのかしら」「わたしは夫に対してそんな態度をとらなかったわ」など、嫌味のように言われる。 2.親や友人について悪く言われる「そんなことも親御さんに習っていないの?」「これだから片親は……」「お友だちの質があまり良くないのね」など、自分の周囲を責められる。 3.子どもについて悪く言われる「男の子がよかったのに……。次は男の子だといいわね」「誰に似たのかしら」「うちの息子はこんな騒がしくなかったのに……」など、暗に子どもを非難される。 4.自分の側に立ってくれない夫の自分勝手さについて「あなたが我慢すればいいの」と言われる、育児で寝られていない中「こんなことでへこたれてどうするの! 今だけだからがんばりなさい」と言われるなど、義母の価値観を押し付けてくる。 義母にとって嫁は絶好の標的になりやすい多くの場合、年を取れば取るほど自分について言及されなくなります。自分についての指摘がなくなることは自分の間違いを正してくれる機会が減るとともに、自分の存在価値も薄れると感じる場合があります。自分も人の役に立ちたい、存在意義を見出したいという方は少なくありません。自分の経験をフルに伝えられる嫁という存在は、絶好の標的のひとつなんです。義母にとって嫁にひとこと言うことは、自分の経験を最大限に生かして状況をよくできるかもしれないことであると同時に、自尊心をくすぐることでもあるわけです。しかし、自分自身について言われるのは辛うじて我慢できたとしても、親や友人、ましてや子どもについてまで悪く言われるのは我慢ならないでしょう。悪気がなく冗談で言っている場合もありますが、嫁側からすれば、産後などで心身ともに疲れていると、冗談を冗談とも捉えられないことも多くあるに違いありません。義母にしてみれば自分も経験してきたことという自負があり、自分が大丈夫だったのだから大丈夫、自分だって耐えてきたのだから嫁も耐えて当然だという気持ちがあるので、ここで嫁・姑の感覚のズレができてしまっています。 義母にひどいことを言われたときにやってはいけないこと義母にとっては正しいと思っていることを言っているのであって、義母の理屈上では間違ったことは言っていません。理屈上正しいことが全てではないのですが、“正論”の壁を壊そうとすると、さらに義母の正論で返される可能性があります。 よほどの信頼関係がないかぎり、正論に正論で返すと、うまくやっていた仲でさえ壊れてしまう場合があります。正論に正論で返すのは、グッと我慢です。相手の言い分は聞き流すようにしましょう。聞き流すのも痛みを伴いますが、受け止めるとさらに打撃を受ける可能性があります。また、夫に義母の悪口を言うのもNGです。男性は、解決策がない事案を非常に面倒に思う傾向にあります。多くの場合、面倒くさそうに流されるか、自分の親の悪口を言われたと思って機嫌を損ねてしまうかのどちらかです。理不尽な状況ではありますが、ここは流すスキルを身につけましょう。 もちろん、ここに書いことが全てではなく、夫との関係性、義母との関係性、義母の性格やご自身の性格により感じ方も変わりますし、対応も変わってきます。義母のつらい口撃に耐えられない場合は、自分の中で抱え込まず、友人や専門家に相談してストレスをためないようにしてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年12月12日こんにちは。コストコ商品紹介サイト「コストモ」の管理人トコ子です。コストコ大好きなトコ子が、ママにおすすめの商品をご紹介します!今回紹介するのはコストコの「フォトブック」です。 コストコのフォトセンター(オンラインショップ)にて注文できます。自分で撮った写真を一冊のブックにまとめることができるので、子どもの成長記録を残すのにぴったりです。お値段も他店と比べてとってもお得なんですよ。ブックの仕上がり具合はどうでしょうか。それでは詳しく紹介していきますね。 コストコ会員だけのサービス♪「旅行に行ったときに撮った写真をまとめて保存しておきたいなぁ」と思ったのが、トコ子が「フォトブック」を注文するきっかけでした。コストコでは写真を1枚1枚プリントするサービスもあるのですが、ブックにすることで写真がバラバラになることもありませんし、持ち歩いて誰かに見てもらう際にも手軽でgoodです。 そうそう、コストコフォトセンターで注文できるのは、「コストコ会員のみ」です。ネット注文後、1週間ほどで「フォトブック」が完成するのですが、受け取りは指定したコストコ店舗になります。配送サービスもありませんのでその点注意が必要です。 お値段は他店の半額以下! 実際に、コストコフォトセンターにて「フォトブック」をオーダーしてみると、その簡単さにびっくり! 印刷する写真さえ決まっていれば、15分もかからずに注文できました。お値段はサイズやページ数によって異なるのですが、他店よりもかなり安いんですよ。 コストコのA5(30ページ・ソフトカバー)フォトブックの値段は1,400円(税込)。一方、大手プリント店では同じくA5(30ページ・ソフトカバー)フォトブックで3,300円(税込)でした。すごい! 大手プリント店の半額以下、コストコが断然お得です。これはお財布に優しく、非常にありがたいですよね。 完成度はいかに? 完成した「フォトブック」をチェックしてみると、光沢紙ではないので少々画質が粗めに見えるのが残念ポイントだと思いましたが、過去に大手プリント店で依頼したフォトブックをチェックしてみても、きめ細かさに大きな差はないと思いました。柔らかい画質なので写真もより優しい印象になってそれはそれで気に入っています。 何より、思い出を1冊のブックにまとめられてトコ子的には大満足♪ 見返す際にも手軽に思い出に浸ることができます。子どもの成長記録を1年ごとに「フォトブック」にまとめるのもいいですね。お値段も安いので、2冊作ってひとつはおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにしても喜ばれると思いますよ♪ ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:ライター 「コストモ」管理人 トコ子「コストモ~コストコおすすめ商品の口コミブログ~」を運営している管理人トコ子。兵庫県在住の一児の母で元ライターの主婦。ブログではコストコで話題の食材、日用品などを詳しく紹介しています!気になる他店との値段比較もしています。お得かどうかが気になる方は要チェック! BLOG:コストモ〜コストコおすすめ商品の口コミブログ〜
2019年11月09日初めて赤ちゃんを抱いたとき、言葉では言い表せないほどの幸せを感じました。しかし、赤ちゃんのお世話が始まるとかわいがる余裕すらなし。産後は実家で過ごしたのですが、両親との育児のギャップで悩んだこともありました。今回は、私が感じた世代間ギャップについてお伝えします。 両親や義両親との世代間ギャップ孫をかわいがってくれる両親や義両親の存在は心強いですよね。初めての出産を終え、産後を実家で過ごせることが何より安心でき、幸せでした。改めて親のありがたみを感じていました。 ただ、育児に関して「世代間ギャップ」があると感じ、モヤモヤしたことも。みなさんも経験ないでしょうか? たとえば「白湯や果汁を飲ませる」「必要以上に厚着をさせる」など。自分の両親ならまだしも義両親だと自分の言いたいことを伝えづらいですよね。 お風呂のあとは母乳を飲ませたいのに!沐浴後に私が母乳をあげている姿を見て、両親が不思議がっていました。昔は白湯や果汁を飲ませるのが主流だったようです。母が「お風呂あがりは湯冷ましで大丈夫よ」と毎回のように言ってきました。 義母には「みかんの果汁を作ってあげようか」と言われたことも。昔と今の世代間ギャップで悩まされるとは思いもしませんでした。湯冷ましや果汁を与える必要はないことを伝えても、なかなか首を縦に振りませんでした。 室内で靴下を履かせたり、厚着をさせたりする 赤ちゃんは、手足から熱を発散させて体温を調節するため、基本的に室内にいるときは靴下を履かせる必要はないと言われていますが、私の両親や義両親は違いました。手足が冷たい=体が冷えていると判断するようで、私がいないときに赤ちゃんに靴下を履かせたり、厚着をさせたりすることがありました。 赤ちゃんを見ると汗だく状態! 気持ちはありがたいのですが、ギャップを感じることが多すぎて、指摘する余裕すらありませんでした。 抱きぐせやミルクなど、育児の世代間ギャップを感じたことはたくさんあり、「昔はこうだった」としつこく言われるとモヤモヤしました。もし、私が逆の立場になったときは、口出ししないでおこうと感じた体験でした。イラスト:imasaku著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月09日結婚して10年、義母との関係で困っていることがあります。それはわが家訪問時の手土産が多い! という点。食品、バッグや靴、どこかから頂いた人形まで……。義母の手土産との付き合い方について、体験談をお伝えします。 まるで仕入れ!? 義母の手土産問題田舎に住む義母は、周囲の農家の方から野菜や米をたくさんもらうようで、頂き物はそっくりわが家に回ってきます。米90kg、にんじん・じゃがいも・里芋がダンボール1箱、大根20本、などなど。青果店が開けるほどの量です。 「困るなどぜいたく!」と思われるかもしれませんが、置き場所もなくママ友に配っても食べきれずに余ってしまいます。ほかにもかばんや靴、老人会でみなさんが作った飾りや絵、置物まで……。正直、困っています。 義母からの手土産の対処法義母の訪問の前に、電話で「何をどれくらい」持参してくれるのか詳細を確認。消費しきれそうにないもの、頂いても置き場所に困るものはお断りします。あいまいな断り方では「遠慮している」と勘違いして持ってきてしまうので、「いりません」とハッキリと伝えていました。 不要な理由も「雛人形は息子がやんちゃして壊すので」「トマトは家族全員食べないので」「かばんは20個持っているので」など、可能な限り具体的に伝えました。 手土産が多い! 義母との付き合い方 ところが、事前に電話で確認しても、実際には山のように手土産を携えて義母は現れます。ある日、大量の手土産に困惑していたら、夫が「ごめんね。でも受け取ってあげてよ。ありがとうのひと言で満足するんだから……」と。 それまで私は頂き物の後処理のことばかり考えていましたが、違う方向性からの意見に「そうか!」と妙に納得しました。以来、義母の手土産は要・不要ではなく「笑顔で受け取ることに意味がある」と考えを改めました。 義母の手土産はとてもありがたいですが、なかには正直「もらっても困る」というものも少なくありません。それでも頂いたものは「笑顔で受け取ることが大事」と思うことで、長く嫁姑関係は円滑にいっていると思います。 イラスト:imasaku著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月07日私が子どもの頃、親のしつけはそれなりに厳しかったような気がします。小学校のうちは、子どもだけで買い食いはダメ、休日は友だちと遊ぶのではなく家族と過ごす、夜10時には寝る、無駄なものは買わない、サンタさんは5000円以下(笑)…。わりと「ダメなものはダメ!」と言う親でした。さて、そんな親ですが、孫が産まれると…。■厳しかった親だったのに…「あまぁぁぁぁーーーい!」小沢さんかよ。他にも100均でなんか買ったり、セールで「かわいい」という理由で服買ったり…。なんか私のときとだいぶ違う。そしてそんな母に対して、上の子が小さいときは、「甘やかさないで!」と思っていました。ただ、上の子が5歳になった今…。■ママの建前を立て、子どもの気持ちを満たしてくれる親子どもが5歳になり、適当…もとい程良く力が抜けたので、こういう対応がありがたくなりました!そして元々あまり小さい子が得意ではない父は…めちゃめちゃかわいがってくれてます!ありがたや…!孫が産まれて、甘くなったばぁばとじぃじ。そして、子どもが産まれて、親への感謝の気持ちがどんどん大きくなる私。これからも楽しい時間を一緒に過ごせたらいいなぁと思います!
2019年10月28日私の両親はもの静かで、決してふざけたりせず、真面目なタイプでした。両親が笑う姿をあまり見たことがないくらいです。仕事が忙しく、休日のレジャーにもごくたまにしか行ったことがありませんでした。そんな両親が、孫が生まれてから激変したのです。 毎日産院に来てくれた父私の父親は、家が大好きな人でした。必要がなければ外出なんてめったにしません。そんな父がじいじになったその日から、仕事が終わったあとに必ず、出産直後の私と赤ちゃんがいる産院に来てくれるようになったのです。 じいじは毎日1時間ほど、ひたすら孫の様子を眺めたり、抱っこをしたり。毎日とても幸せそうな顔をして帰って行きました。毎日私への手土産も持参してくれて、とてもうれしかったです。 毎日私たちの自宅に来てくれた母私の母親は、子どもだった私が見てもわかるほどに、子どもが苦手な人でした。私自身、あまり遊んでもらった記憶がありません。しかし、私が自宅に帰った翌日から、ばあばとなった母は毎日私達の自宅に来てくれるようになったのです。 毎日孫に話しかけたり、遊んであげたりするばあばの顔は、幸せそのものでした。私は、ばあばが娘を見てくれている間に家事をすることができ、とても助かりました。 お出かけに連れて行ってくれる両親私は小さいころから、家族でレジャーを楽しんだ記憶があまりありませんでした。ところが、孫が生まれてからというもの、休日は両親が何かとお出かけに連れて行ってくれるようになったのです。 娘が0歳のころは公園やショッピングモール。生後半年ごろからは水族館や動物園も。そして1歳記念に温泉旅行。お出かけの間も、両親は孫にメロメロで、まさに溺愛です。娘もたくさんかまってくれるじいじ&ばあばが大好きです。 孫の誕生によって、まるで人が変わってしまったかのような両親。私も覚えていないだけで、こんなふうにかわいがってもらっていたのかもしれない……と思うと、あたたかい気持ちになりました。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年10月09日ママだって、美容院に行ったり買い物したり、赤ちゃんと少し離れる時間も欲しいですよね。気分転換以外にも、上の子の幼稚園行事のときなど、頼れる身内に預けることもあると思います。今回は、実家に赤ちゃんを預けたときに困ったことをお話しします。 乳酸菌飲料をたくさん飲ませようとした赤ちゃんがジュースを飲めるようになると、母は乳酸菌飲料を赤ちゃんに飲ませてくれました。小さな容器に入った乳酸菌飲料は、すぐ飲み終わってしまいました。すると母は、1日1本で十分な乳酸菌飲料を、赤ちゃんに何本も飲ませようとしたのです。 乳酸菌が体にいいのはわかっているけれど、甘さも結構ありますよね。1日に何本も飲んだら糖分の摂り過ぎなのでは? と、虫歯が心配になりました。 とにかく厚着をさせようとした母は涼しい季節になると、たいして寒くない日でも「寒いよね」と、赤ちゃんに洋服を着せようとしました。靴下を2枚も履かされていたこともあります。“洋服の枚数は、大人より1枚少なく、高齢者よりも2枚は少なく”と、何度も説明しましたが、なかなかわかってもらえませんでした。 また、母はくしゃみひとつで、赤ちゃんの風邪を心配します。真夏に赤ちゃんがくしゃみをしたときは、風邪を心配して扇風機やエアコンを止めてしまったこともありました。 とにかくいろいろ食べさせようとした離乳食が進んでくると、母は「これは食べられるの?」「これは?」と、いろいろな食べ物を出してくるので、「赤ちゃんせんべいならあげてもいいよ」と伝えました。すると母は赤ちゃんせんべいを大量に買い込んできてストックするように……。食べる様子がかわいいからと、何枚も食べさせてしまうので困りました。 赤ちゃんの小さな自己主張が始まってぐずることが増えた時期だったので、「泣いたときのご機嫌取りとして、とっておきのものにしておいてほしい」と頼みました。 じいじ・ばあばが子育てをしていた時代と今では何かしらギャップがあると思います。よかれと思ってしていることが今ではNGだったりすることもあり、赤ちゃんを大事に思うあまり、預けるのをためらう方もいるかもしれません。でも、やはりじいじ・ばあばは頼れる存在です。今の育児事情を説明しながら感謝の気持ちを持って接していけたらいいですね。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年10月04日子どもを産んでから約2年間。子育てに口を出してくる義母が嫌でたまりませんでした。あれから6年。今では冷たく接したことを後悔しています。謝りたい、感謝したい。そんな機会がやってきたのが「義母の還暦祝い」でした。 子どもが生まれ、義母との関係がギクシャク私は夫の家族と同居しています。子どもを産むまでは良好な関係を築いていたはずが、子どもが生まれてからは何だかギクシャク。「ミルクを足したら?」など、私の子育てに干渉してくる義母の存在がストレスでした。 日に日に義母に対しての接し方が冷たくなる自分。このままではいけないとわかっていても、当時は自分の気持ちを抑えることができませんでした。そんな私の態度を義母は恐れ、必要以上に干渉してこなくなりました。 私のことを一番助けてくれたのは義母義母が子育てに干渉してこない代わりに、いざ助けを得たいときにお願いしづらくなりました。当然、冷たい態度を取った自分が悪いのですが、産後特有の気持ちも理解してもらいたかった……。 でも結局のところ、私のことを一番助けてくれたのは義母でした。わが子が重度の病気にかかったときに救急車を呼んでくれたのも義母、私が仕事に行くために病気のわが子のお世話をしてくれたのも義母でした。 還暦祝いの場を借りて「お義母さん、ごめんなさい」あれから6年、私は当時のことを謝れないままでいました。そこで義母の還暦祝いに気持ちを伝えようと決心! お店を予約し、家族全員で食事をしました。義母は終始にこやかでした。 ドキドキしながら「謝りたいことがあるんです」と切り出し、当時冷たい態度を取ったことを謝りました。そして言葉に表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいだということも。義母を見ると涙が頬を伝っていました。 義母は「こちらこそ干渉し過ぎて悪かった」と言ってくれました。今まで胸につかえていた気持ちが軽くなった気がしました。食事の最後に撮った家族写真には、泣いて目を腫らした義母と私が。これもいい記念になったのかなと思っています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月22日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! 7歳と4歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。以前、外出時に父に次男を見てもらいトイレに行ったとき、次男がいなくなったことがありました。 祖父に見ていてと頼んだはずの息子が…! 帰省中にゾッとした出来事【産後太りこじらせ母日記 第18話】 幸いにも親切な方に抱っこされ、すぐに見つかったのですが、それ以来、帰省時には念には念を! というくらい注意深くなりました。■以前の失敗を繰り返さないように…なるべく子どもは私が見なければ…という使命感があるのですが、トイレに行きたいときなどは、めんどうくさくても次男も一緒に連れて行くようにしています。長男はもう勝手にどっかに行ったりしないので待っていてもらっています。大人が多い場合は見ていてもらうこともありますが、必ずお願いできる大人が2人以上いるときのみ頼むようになりました。たとえば私の両親と出かけた場合、父だけではなく、父と母に子どもを見てもらって…という感じです。前回の失敗は繰り返したくないので「絶対目を離さないでね!」と声をかけています。■ついつい父には念入りに…!父も母も以前よりもしっかり見ていてくれるようになりました。子どもを残してトイレに行ったり、ちょっとその辺に…ということも、当たり前ですがもうありません。とはいえ父の不注意で次男がいなくなってしまった経験があるので、もう目を離すことはないとは思いますが、ついつい父には念を入れてしまいます。父も次男としっかり手をつないでくれたりして、以前よりも意識してくれていたので良かったです。いつもこうしてもらえると、見ていてもらうときの安心感が違います。■心配なのは人数が多すぎる場合ちょっと心配なのは人数が多すぎる場合です。「誰かが見ているはず」という気のゆるみから、子どもが迷子になってしまう可能性が逆に高まるケースもあると思います。この時期はお盆で親戚が集まる機会も多いですし、育児に不慣れだったり、未経験の方も多いはず。そういうときは自分で子どもを見るのが一番ですが、それができない場合は、なんとなく周囲に「子どもを見ていて」というのではなく、なるべく育児経験のある人に「子どもを見ていて」と声をかけてお願いするのが良いのかな…と思います。プールや海での事故も多い季節なので、子どものことはしっかりと守っていきたいですね!
2019年08月16日私は夫の両親・祖母と完全同居をしています。妊娠中から出産、子育てとわからないことだらけで困っているときに、義両親との関わり方、育児の考え方の違いでずいぶん戸惑いました。 同居のデメリットは?私の場合、近くにいる分、家事も育児も目に入ってしまうので、どうしてもお互いのやり方の違いに不満やイライラが出てきてしまいました。 料理の仕方・味付け、食器の片付け、掃除のやり方などもそうですが、子どもへの接し方、話しかけ方、どこまで甘やかすかなどの違いも目につきます。また、自分と子どものタイミングだけで日常生活が進まず、家族の予定で振り回されることもありました。 同居のメリットは?私の場合は完全同居のため、家賃・水道光熱費・食費など、アパートで生活していたときの半分の出費で抑えられるようになりました。また、困ったことや不安なこと、わからないことをすぐに相談でき、ひとりで悩みすぎて落ち込む心配が少ないように思います。 生活も子育ても、日々わからないことだらけ。ひとりでネットや本を見ていても解決しないことも、実際に義両親に話したりすると、思ってもいなかった角度からの意見をもらえて、ハッとさせられることがありました。 同居してみてわかることがある!同居生活は、「夫の帰りが遅くて、ひとりで育児している」という切ない気持ちを軽くしてくれました。私は話すことでリフレッシュできるタイプだったので、「みんなで子育てしている」という安心感が得られました。 義両親に思っていること・悩んでいることを話すとアドバイスをくれますが、毎回アドバイス通りにすると疲れてしまうので「やれたらやってみますね~」と笑顔で流しています。 完全同居はお互いに気をつかう部分がたくさんあり、自分のタイミングだけでは生活が進まないことが多いですが、うまく義両親と付き合えるような関係が築ければ、困ったときの救世主になってくれます。みなさんも適度な距離を保ちつつ、うまく甘えてみてくださいね。 イラスト:sawawa著者:河合愛絵一男の母。第二子を妊娠中。化学薬品品質管理の経験から、化学系の資格を取得。地方で子どもと夫、夫の両親と完全同居。地方での子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月18日赤ちゃんが生まれると、両親をはじめ親戚や友人から出産祝いをたくさんいただきます。そして、その返礼として「出産内祝い」の品を贈るのが通例ですが、具体的にいつ、いくら程度のものを送るのが正解なのかご存知でしょうか? その家庭や贈る相手によってさまざまだと思いますが、だいたいの相場はどのくらいになるのか少し調べてみました。 「出産内祝い」とは?「出産内祝い」とは、出産祝いをいただいた人に対して贈り物をする、いわゆるお礼返しのようなものです。だいたい、もらった金額(品物の場合はその価格)の半分くらいの金額の品物をお返しするのがよいとされています。 “内祝い”という言葉には内輪の祝いごとを周りの人に知らせるという意味もあるので、昔はお祝いをもらった・もらっていないに関係なく贈り物をしていたそうですが、現在ではお祝いをいただいた人へのお返し=出産内祝いというのが常識になっています。 出産内祝い、みんなは贈ってる?出産内祝いについてアンケート調査をおこなったところ、このような結果となりました。 なんと、94.4%の人が出産内祝いを贈っています。若い世代まで慣習がしっかり根づいているということですね。もしかしたら実母や義母が仕切ってくれているのかも? 出産内祝いに使った金額は?やっぱり気になるお財布事情。みなさんいくらのものを選んでいるのでしょうか? 2,000円~5,000円が一般的のようです。お返しはもらった金額の約半分とされていますが、もらった品物の価値がわからない場合は、上記を参考にしてみてはいかがでしょうか。安すぎるのもよくないけれど、もらったほうが恐縮してしまうような金額も避けたいですね。 出産内祝いを贈った時期、タイミングは?予算はわかったけれど……いつ、どのくらいの時期までに贈ればいいの? やはり生後1カ月~2カ月の時期がもっとも多いようです。お祝いをいただいた時期にもよりますが、だいたいもらって1カ月以内にお返しをするのが常識的に良いとされています。2カ月以上開いてしまうと失礼に感じる方もいるかもしれないので、あまりゆっくりし過ぎないようにしたいですね。 以上が、みんなの家庭の出産内祝い事情でした。人によるとはいえ、時期も予算もだいたいみなさん似通っていることがわかります。上記を参考にすれば、“非常識な人!”と思われてしまうことはなさそうですね。 さて、なんとなく相場はわかりましたが、一番の迷いどころである“品物選び”がまだ残っています。別の記事で出産内祝いに多く選ばれている人気商品をランキング形式で紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」によるアンケートにご応募のあった、産院・クリニック出産経験者調査実施日:2018年3月16日~3月19日有効回答数:1,255
2019年06月08日