オリジナルギフト事業を展開するディースタイルは、ギフト商品を販売する自社サイト「幹事さんの味方!『景品パーク』」において、昨今の宴会・パーティーシーズンにおける景品需要の上昇に伴い、「ギフト商品の目録パネルを販売するサービス」の供給をさらに増強していくことを発表した。同サービスは、宴会やパーティーの主催者や幹事担当者を対象としたギフトサービス。季節のグルメ、旅行、食事券、家電などさまざまな商品を、「パネル」(A4またはA3サイズ)と「目録」にして提供する。景品として「目録」を受け取った人は、同封のハガキから商品の引き換えが可能。肉やカニ、アイスクリームなど、持ち帰るには大変な産直グルメや、大きくてかさばる家電などを景品にするときに利用することができ、会社の忘年会・新年会や結婚式の2次会、ゴルフコンペなどで活用されている。今年は、イデアインターナショナル、+d(プラスディー)、生活の木などのインテリア雑貨の供給数を増やし、肉やカニをイラスト化した「特大型抜パネル」(2012年11月下旬発売予定)で、より一層場が盛り上がる商品供給を図っていくという。なお、同社の調査によると、今年のトレンド商品は「みんなで楽しむご当地グルメ」。松坂牛、神戸牛、米沢牛などのブランド牛や、北海道の毛ガニ、三崎港直送マグロなどの海産物、下関直送「ふぐちり鍋」、博多名物「もつ鍋」、北海道郷土料理「石狩鍋」など、「メイド・イン・ジャパン・ブランド」のご当地グルメセットが人気とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日日本にブランド牛は数あれど、不動のナンバー1に君臨するのは間違いなく松阪牛だと思うのは、東海出身ライターのエゴだろうか?霜降りのサシ入り牛は日本人の大好物で、品質は世界一。つまり松阪牛はワールドチャンプ・オブ・ビーフに違いない。ところで、その松阪牛の聖地、三重県松阪市で開催される、その名も「松阪牛まつり」をご存じだろうか?毎年11月末に、同市にある「松阪農業公園ベルファーム」で開催される「松阪牛まつり」。2012年は11月25日に行われる。これは、平成24年で63回目を数える由緒ある催しで、松阪牛の魅力がぎゅっと詰まったゴキゲン過ぎるイベントなのだ。なんせ、遊んで食べて、まるっと一日楽しめるファミリーフェスティバルなのだから。中でも、多くの来場者がこれ目当てにやってくるという「松阪牛のすき焼き大試食会」がすごい。ななな何と、松阪牛のすき焼きがタダで食べられちゃうのだ!こりゃ大変だ。肝心のすき焼きは1,500食ほど用意される。主催者的にとっては大盤振る舞いなんだろうが、そんな量で肉に飢えた人民の胃袋が満たされるはずがない。プレミアムなひと皿の争奪戦は熾烈(しれつ)を極(きわ)め、朝早くから長~い列ができる。どんなに長時間並んででも食べたいと思わせるオーラが、松阪牛というブランドには確かに存在するのだ。しかし、並んだからといって必ずしも食にありつけるとは限らない。世知辛い世の中なのだ。そんなわけで、勝者がいれば敗者もいるわけで、悲しくも試食にありつけなかった人には、別ブースで展開する「焼肉コーナー」をオススメしたい。こちらは有料ではあるが、一般の店で食べるよりかはリーズナブル。炭火七輪の焼肉をほお張ると、平衡感覚がおかしくなるほどのうまさにクラクラするぞ。その他、松阪牛や生産地域でとれた農林水産物や地元の特産品、工芸品が手ごろな値段に手に入るのも、このまつりの魅力。ちなみに松阪はお茶の産地でもあるので、お茶関連のブースもいっぱい登場するのが最近の傾向だ。イベントの副題にも「松阪牛&松阪茶S級ブランド の共演」という文字が見える。気合が入ってるねぇ。さて、そんな感じで和やか(?)にまつりは進む訳だが、その傍らで、最大のイベント「松阪牛共進会」の準備が粛々と進められている。これは、エントリーされた松阪牛から女王を選ぶもので、いわば「松阪牛クイーン・コンペティション」とでも言うべきか。ちなみに松阪牛の定義は、黒毛和種の未経産「雌」牛で、松阪市はじめ三重県・中勢地方の一部地域で肥育・登録されたものに限る。つまり雄牛は存在しない。必然的に「クイーン」となるのだ。朝9時。予選を勝ち抜いた50頭のエリート牛ちゃんが、ズラリと並んで審査を受ける。審査員は肉の張り具合や体つきのバランスなどを入念にチェックする。まつりの浮かれ気分とは裏腹に、畜産農家のプライドがバチバチとぶつかり合う、ガチンコ勝負のビーフコロシアム。農家はそれぞれ、黒地に白で「松阪牛」と抜かれたはっぴを着用していて、セレモニー感満点だ。晴れて優秀賞1席に選ばれた牛ちゃんが、今年のクイーンになるのだ。午後からは、そのクイーンをはじめ、エントリーされた牛のセリ市が始まる。このセリ市の金額は驚くべきもの。2011年の優秀賞1席にはなんと2,010万円の値が付いたという。一体どんな牛肉なんだ?50頭の総売り上げは1億2,517万円、プレミアぶりが半端ない。なお、50頭の購買リストの中に、なんとダチョウ倶楽部の「寺門ジモン」の名前も。1頭を195万円で落札したそうで、さすが芸能界イチの「肉マニア」だ。まつりのフィナーレは恒例の華やかな餅まき。ああ、名残惜しいなぁ。また来年まで松阪牛とはオサラバか……感慨に浸っていたところでハっと気がついた。今まで「まつざかぎゅう」って呼んでたけど、周りの人はみんな「まつさかうし」って言っていたぞ!どうやらそちらが正式らしい。みなさん、松坂を訪れてステーキやすき焼きを注文する時には、くれぐれも漢字の読み間違いのなきようご注意を!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日日本にブランド牛は数あれど、不動のナンバー1に君臨するのは間違いなく松阪牛だと思うのは、東海出身ライターのエゴだろうか?霜降りのサシ入り牛は日本人の大好物で、品質は世界一。つまり松阪牛はワールドチャンプ・オブ・ビーフに違いない。ところで、その松阪牛の聖地、三重県松阪市で開催される、その名も「松阪牛まつり」をご存じだろうか?○無料で松阪牛のすき焼きが食べられる!毎年11月末に、同市にある「松阪農業公園ベルファーム」で開催される「松阪牛まつり」。2012年は11月25日に行われる。これは、平成24年で63回目を数える由緒ある催しで、松阪牛の魅力がぎゅっと詰まったゴキゲン過ぎるイベントなのだ。なんせ、遊んで食べて、まるっと一日楽しめるファミリーフェスティバルなのだから。中でも、多くの来場者がこれ目当てにやってくるという「松阪牛のすき焼き大試食会」がすごい。ななな何と、松阪牛のすき焼きがタダで食べられちゃうのだ!こりゃ大変だ。肝心のすき焼きは1,500食ほど用意される。主催者的にとっては大盤振る舞いなんだろうが、そんな量で肉に飢えた人民の胃袋が満たされるはずがない。プレミアムなひと皿の争奪戦は熾烈(しれつ)を極(きわ)め、朝早くから長~い列ができる。どんなに長時間並んででも食べたいと思わせるオーラが、松阪牛というブランドには確かに存在するのだ。しかし、並んだからといって必ずしも食にありつけるとは限らない。世知辛い世の中なのだ。そんなわけで、勝者がいれば敗者もいるわけで、悲しくも試食にありつけなかった人には、別ブースで展開する「焼肉コーナー」をオススメしたい。こちらは有料ではあるが、一般の店で食べるよりかはリーズナブル。炭火七輪の焼肉をほお張ると、平衡感覚がおかしくなるほどのうまさにクラクラするぞ。その他、松阪牛や生産地域でとれた農林水産物や地元の特産品、工芸品が手ごろな値段に手に入るのも、このまつりの魅力。ちなみに松阪はお茶の産地でもあるので、お茶関連のブースもいっぱい登場するのが最近の傾向だ。イベントの副題にも「松阪牛&松阪茶S級ブランド の共演」という文字が見える。気合が入ってるねぇ。○クイーン決定戦の後は総額億単位のセリ市開催さて、そんな感じで和やか(?)にまつりは進む訳だが、その傍らで、最大のイベント「松阪牛共進会」の準備が粛々と進められている。これは、エントリーされた松阪牛から女王を選ぶもので、いわば「松阪牛クイーン・コンペティション」とでも言うべきか。ちなみに松阪牛の定義は、黒毛和種の未経産「雌」牛で、松阪市はじめ三重県・中勢地方の一部地域で肥育・登録されたものに限る。つまり雄牛は存在しない。必然的に「クイーン」となるのだ。朝9時。予選を勝ち抜いた50頭のエリート牛ちゃんが、ズラリと並んで審査を受ける。審査員は肉の張り具合や体つきのバランスなどを入念にチェックする。まつりの浮かれ気分とは裏腹に、畜産農家のプライドがバチバチとぶつかり合う、ガチンコ勝負のビーフコロシアム。農家はそれぞれ、黒地に白で「松阪牛」と抜かれたはっぴを着用していて、セレモニー感満点だ。晴れて優秀賞1席に選ばれた牛ちゃんが、今年のクイーンになるのだ。午後からは、そのクイーンをはじめ、エントリーされた牛のセリ市が始まる。このセリ市の金額は驚くべきもの。2011年の優秀賞1席にはなんと2,010万円の値が付いたという。一体どんな牛肉なんだ?50頭の総売り上げは1億2,517万円、プレミアぶりが半端ない。なお、50頭の購買リストの中に、なんとダチョウ倶楽部の「寺門ジモン」の名前も。1頭を195万円で落札したそうで、さすが芸能界イチの「肉マニア」だ。まつりのフィナーレは恒例の華やかな餅まき。ああ、名残惜しいなぁ。また来年まで松阪牛とはオサラバか……感慨に浸っていたところでハっと気がついた。今まで「まつざかぎゅう」って呼んでたけど、周りの人はみんな「まつさかうし」って言っていたぞ!どうやらそちらが正式らしい。みなさん、松阪を訪れてステーキやすき焼きを注文する時には、くれぐれも漢字の読み間違いのなきようご注意を!
2012年11月09日三重県松阪市で日本三大和牛の一つ、松阪牛の魅力を伝える「第63回松阪肉牛共進会松阪牛まつり」が開催される。開催日時は11月25日(日)10:00から。会場は松阪農業公園ベルファーム。イベントは、松阪牛および松阪の特産品の魅力を来場者に楽しんでもらうほか、畜産農家が手塩にかけて育てた松阪牛の品評会を行うもの。内容を紹介すると、「松阪牛と松阪茶のコラボレーション企画」と題して、相可高校食物調理科による「松阪牛」と「松阪茶」を使用したお弁当を販売するほか、市茶業組合による地元産「松阪茶」のおいしい淹(い)れ方を学ぶコーナー、松阪モウモウ体操で体を動かすコーナーもある。さらに「焼肉コーナー、松阪牛生産地域特産品横丁」では七輪を使った焼肉コーナーや松阪牛生産地域の特産品の販売が行われる。注目は10:00からの「松阪肉のすき焼き大試食会」。料金無料。2,000食が用意され、無くなり次第終了となる。「松阪肉牛共進会審査」では、50頭もの松阪牛が勢ぞろいする。体形や毛並みなどを入念に審査して女王(優秀賞)を決定。表彰ののち、せり市が開催される。その後、毎年恒例の「もちまき」で祭りはフィナーレを迎える。ちなみに、松阪牛ブランドは「子を産んでいない雌の黒毛和牛」が条件の一つなので、出品される牛はすべて雌牛となる。そのほか、第65回関西茶業振興大会関連イベントとして、関西茶品評会へ出品された約600点のお茶や茶業関連機資材の展示が行われる。イベント詳細は松阪市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日和食のファストフード、牛丼。海外にも牛丼専門店が数多くあるが、それは、日本とはちょっと異なる点も多いのだった。今回は1回目、2回目に引き続きタイ・バンコクの牛丼店を紹介する。牛丼界きっての老舗であり、牛丼をファストフードの位置に定着させた立役者といえばこの「吉野家」。1990年代に「吉野家」がバンコクに登場し、数年後には姿を消したことはタイ在住者には周知のことなので、昨年8月に「タイ1号店」をオープンしたとき、「おっ? 」という驚きをもって迎えられた。現在では複数店舗展開しており、昨年12月にオープンした高級ショッピングモール「ターミナル21」4階にも出店している。周囲にはカレーうどんの「古奈屋」など日本の外食チェーンが何軒も並んでおり、タイ人に大人気のフロアとなっているが、「吉野家」の前にももちろんちゃんと行列ができていた。店内にはカウンター席はなく、テーブル席のみで広々。席まで案内があり、メニューを渡される。なんとなくファミレス風である。客層はタイ人、日本人半々といったところか。ここでは牛丼はマストとして、「牛焼肉丼」や「豚天丼」をチョイス。値段は牛丼の並が109バーツ(約275円)、大盛りで139バーツ(約350円)、豚天丼にいたっては99バーツ(約250円)と、日本の牛丼より安い。それでもタイの平均的な一品料理と比べると随分と高いが、先に紹介した「筋肉牛丼」や「牛野家」に比べると価格は抑え目。そこは蓄積されたノウハウの差なのかもしれない。従業員の訓練も行き届いているとみえ、店内は混みあっていたものの注文してから数分で料理が運ばれてきた。以前の吉野家は、味も雰囲気も日本のそれと異なっており、「タイ人には高すぎる」「日本人には日本の味と違い過ぎる」というのが原因で撤退したという話だが、新生タイ吉野家は直営店でもあり、味はばっちり日本のまま。頼みもしないのに激しくつゆだくだったことはサービスだったと思うことにしよう。だが、問題は豚天丼である。店舗の前に掲げられた映像でも牛丼だけでなく豚天丼の作り方をじっくり説明していたりして、相当な自信作だと思って注文したのだが、これがなんだか残念なことになっていた。とにかくかたいのである。天ぷらといえば衣はさっくりしていてほしいものだが、こちらの衣はなにか間違っているのではと思われるほどガリガリとかたく、肉もそれに負けないくらいの強度である。日本の吉野家にないメニューだし、特にタイ料理やタイの食材との関連性もないので、なくてもいいのではないか。豚天丼の衝撃に比べると焼肉丼は可もなく不可もなく、である。しいて言えばちょっとしょっぱいのが気になるが、甘辛い味付けは好きな人も多そうだ。他の牛丼店と違い、コンボやセットメニューが充実しており、またデザートメニューまであるので、女性や家族連れも気軽に訪れることができる、まさにファミレスである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日松阪牛に伊賀牛に飛騨牛など、東海エリアはブランド牛の宝庫である。しかし、ブランド牛はすき焼きやステーキで食べるととにかく高い。庶民には高嶺の花なのだ。……のはずが、ブランド牛グルメは(それとは間逆なはずの)B級グルメの世界で、昔から確固たる地位を築いている。その証拠のひとつが、高速道路のPA(パーキングエリア)で売られているブランド牛コロッケ。確かにコロッケなら、カット余りの端切れ肉でも有効利用できるし、味のうまさは間違いない。消費者は、手ごろな値段で一流のブランド牛を食べられるというわけだ。ならば高速をハシゴして、ご当地ブランド牛のコロッケ巡りをしてみようではないか。そう思い立ち、ノープランでクルマに飛び乗った。ぱっと見は気づかなかったけれど、屋台のようなスナックコーナーで販売していた「松阪牛コロッケ」。長さを測ると、7センチしかない。小ぶりだ~。でも松阪牛だから、これくらいの値段なら妥当な線なのかな。ぱっと割ってみると、ジャガイモの中にほのかに確認できる松阪牛のミンチ(笑)。ひと口目の感想は「しょうゆの味がきいてるなあ」。でもこの味は、もっと違う言い方がある。なんだろう…すき焼き?いや違う。そうだ、肉じゃがの味だ。しっかり味がしみてるから、サイズは小さいけれどなんとも食べごたえがある。続いて向かったのは亀山PA。屋台風の店舗には、「松阪牛コロッケ」(1個200円)と「松阪牛コロッケバーガー」(380円)が販売されていたので、後者を食すことに。看板には「店長のこだわりが生んだ一品」とある。早速注文したところ、気のいい感じのマスター(多分)が作ってくれたそれは、見た目は何ともボリューミー。松阪牛のミンチとジャガイモだけから作ったコロッケをキャベツとレタスで挟み、それをバンズで包み込んでいる。さて、味はどうだろう。食べてみると意外とあっさり風味。もう少しインパクトあってもよいのでは?という感じ。しかし、野菜たっぷりで栄養バランスがいいのはうれしい。ヘルシーで、カロリーが気になる人には特におすすめだ。お次は川島ハイウェイオアシス。ここのパーキングエリアは少々特殊で、水族館やら観覧車やらが一緒になっている複合施設。ちなみに一般道からも入場できる。コロッケはどこにあるんだろうと探してみたら、おしゃれなカフェレストラン「こむぎ」で販売されていた。松阪牛バーガーに比べたら少しだけリーズナブルか。ずらり並んだ自家製ブレッドと同じ棚に並んでいるので、作りたてでないと温かくない。長さは8.5センチほどか。食感はというと、パン粉が粗いためサクサク感が楽しい。味はライトで、「冷めてもおいしい」ことを意識して作られていることが分かる。さて、ダッシュでブランド牛コロッケを食べ比べてみた感想。どうやら、コロッケは全体のバランスで味が決まるようだ。値段うんぬんではない。つまり、好みの味は自分で見つけるのが一番だということ。高速道のPA での食事やおやつは、「旅の思い出」にもなる。ここがお取り寄せグルメとは決定的に違うところ。クルマに同乗してきた人や、そこで出会った人との会話や景色も楽しむことで、よりおいしく感じられることだってあるだろう。さて、以下は番外編。東名阪道の中ではピカイチに豪華な「御在所(ございしょ)サービスエリア」に立ち寄ったところ、何やら変わったご当地コロッケバーガーを発見。それが「トンテキコロッケ」(1個250円)だ。三重県四日市市のご当地グルメ「四日市トンテキ」をコロッケにしたもので、ルール違反だけどインパクト大だったのであえて紹介(何しろ、牛じゃなくて豚だし…)。トンテキばりにソースの味が濃い。見た目、肉の量はそんなに多くはないけれど、食べるとなぜか肉肉しい。どうやらミンチではなくトンテキの肉を細切れにしているようだ。うむむ。これからのご当地コロッケは、ビーフからポークの時代に変化するかも!?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日和食のファストフード、牛丼。海外にも牛丼専門店が数多くあるが、それは、日本とはちょっと異なる点も多いのだった。今回は前回に引き続きタイ・バンコクの牛丼店を紹介する。バンコクの歓楽街として知られるタニヤに店を出す「牛野家」。写真を見て、「え? 『吉野家』でしょ!? 」と思った人も多いだろう。店名の字面だって似ている。看板やカウンターの色はオレンジ、従業員の制服もな~んか吉野家とそっくり。本当に吉野家とそっくりなのだ。吉野家は十数年前、一度タイから撤退しているのだが、日本の牛丼店がなくなってしまったバンコクにおいては貴重な存在であったことも事実。ちなみに、店名の読みは「うしのや」ではなく、「ぎゅうのや」である。店舗はタニヤのメイン通りから1本入ったところにある。カウンターのみの10席ほどで、いかにもファストフードといった風情である。入店すると、タイ人の店員から「いらっしゃいませ~」と元気な日本語が。バンコクに数ある牛丼店の中で唯一、午前2時まで営業している同店だから、夜の時間帯でもまだまだ活気がある。しかも、注文は日本語でOK(それ以外の日本語は通じない様子)。牛丼の他にとんトロ丼、ネギトロ丼と丼ものがいろいろ。カレーライスやうどんもあり、あの店とこの店を足したような……といったメニュー構成だ。注文してから提供されるまでもほんの数分と、日本の牛丼店のスピードそのままだ。ただ、ごはんがなぜか生ぬるく、あつあつ感がなかった。ひょっとしたら、猫舌の多いタイ人に合わせてのことかもしれないが、単にその時たまたまだっただけかもしれない。牛丼は、並の価格が140バーツ(約355円)と、本家(?)よりちょっと安いが、日本の他の牛丼チェーン店の平均と比べると高い。客層は日本人、タイ人と半々のようで、1人~2人で立ち寄ってさっと食べてさっと出ていく、いかにも牛丼店らしい利用のされ方である。薄いお茶のようなものも無料でサーブされる他、紅ショウガも盛り放題なところまで日本の牛丼店らしい感じがする。ちょっと違うのは、紅ショウガが赤ではなくてあざやかなピンク色だったことくらいか。色が違うだけで味は普通の紅ショウガであった。牛丼は肉の安さを感じるものの、それでもしっとりとやわらかく煮てあり、味付け自体は甘みのバランスもちょうどよい普通の牛丼だ。玉ネギも入っているし、忠実に本家を再現していると思う。牛鍋丼と網焼きトントロ丼も試してみたが、牛鍋丼はちょっと白滝が多いかな、というところまで本家とそっくり。トントロ丼はタレがかなり甘かったが、炭火焼きの香ばしさがやみつきになりそうな味であった。ところで、この店の原点はやはり同じタニヤにある日本人経営のおにぎり屋で、他に居酒屋やとんかつ店なども経営している。この辺りには「小象寿司(KozoSushi)」や「牛角」もあり、手ごろな金額で気軽に食べられる和食店がたくさんあるため、和食激戦区である。「牛野家」はそんな中で生き残ってきた店であり、たとえどこかの店と似ていても着実に人気を伸ばしているという実は”実力派”なのである。次はあつあつのごはんで願いたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日山形県置賜(おきたま)地域は、全国有数のブランド牛である「米沢牛」の産地であるとともに米どころでもある。そこで10月13日(土)、置賜3市5町の秋の味覚を満喫できる「食の桃源郷おきたま秋の大収穫祭」を山形県米沢市松川河川敷(米沢市立病院東側)で開催する。「秋の大収穫祭」では「米沢牛まつり」と「置賜八食祭・直売市」のコーナーが設けられるほか、「愛の武将隊」の演舞や、YOZAN戦士アズマンジャーのヒーローショー、音楽バンドライブなどのステージイベントも盛りだくさんに用意されている。■米沢牛まつり(11:30~14:30)秋空の下、七輪と炭火で「米沢牛すき焼き」を食す。チケット制で、全席指定、完全前売り制。最高級A5ランクの米沢牛ロース(1人あたり200g)のすき焼きセットのほか、山形県の話題の新品種である「つや姫」の新米おにぎり、皮ごと食べられる種無しのぶどう新品種「シャインマスカット」などが味わえる。チケットは「おきたま食の応援団」ホームページから申し込みとなる。定員1,000席に達し次第、販売終了。チケットの料金は4人用Aセットが税込みで15,000円。セット内容は米沢牛のすき焼きセット(米沢牛ロース800g、野菜セット、卵、水、たれ)、地酒ワンカップ4本、新米つや姫おにぎり4つ、置賜産高級ぶどう「シャインマスカット」。2人用Bセットは税込みで10,000円。セット内容はAセットの半分。天災そのほかの理由により現地で開催できない場合は、すき焼きセットが発送される。■置賜八食祭・直売市(10:00~15:00)置賜3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)の収穫祭として、地元の特産品や置賜地域の地酒とワインが集結する直売市(マルシェ)を開催。直売所ブース、米沢牛ブース、おきたま八食祭ブースがある。直売所ブースは今話題の山形米「つや姫」をはじめ、生鮮品を中心としたブース。米沢牛ブースは米沢牛串焼きなどが出店するため、一般来場者も米沢牛を楽しめる。おきたま八食祭ブースでは、置賜3市5町の自慢の食材が並ぶ。そのほか「置賜八食いも煮」の販売、「つや姫」「はえぬき」の炊きたて新米の無料ふるまいもある(限定300食)。もちろん、来場者が飲食できるスペースも用意。その場でも、家に持ち帰っても、置賜の秋の味覚を満喫できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日安い、早い、うまい牛丼のお供として欠かせない味噌汁。牛丼チェーン店ごとに牛丼の味が違うように、味噌汁のおいしさもまたチェーン店ごとに違いがあるのではないだろうか。ということで、マイナビニュース会員の男女1,000名に、どの牛丼チェーン店の味噌汁がおいしいか聞いてみた。Q.味噌汁がおいしい牛丼チェーン店はどこですか?1位 吉野家 25.9%2位 松屋 25.0%3位 すき屋 12.7%4位 なか卯 5.1%5位 神戸らんぷ亭 2.1%■吉野家・「牛丼の味付けが濃いので、薄味の味噌汁がよく合う」(24歳女性/生保・損保/営業職)・「素朴なところがほっとします」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「平均的な味で無難なだけに、何度飲んでも飽きない」(33歳男性/情報・IT/技術職)■松屋・「塩味が濃くて気に入っている」(24歳男性/建設・土木/技術職)・「変わった味付けをしていない、具も味も普通さを感じさせるところ」(24歳女性/情報・IT/技術職)・「サービスで付いてくるのが嬉しい」(32歳男性/小売店/販売職・サービス系)■すき屋・「シンプルだけど飲みやすい」(29歳女性/自動車関連/営業職)・「あっさり味で、ちょっとアクセントのネギがいい」(32歳男性/その他/その他)■なか卯・「具が多くて味噌がおいしい」(27歳男性/不動産/営業職)・「オクラ入りで健康にいい」(24歳女性/医療・福祉/営業職)・「オクラが入ったりして季節で具が変わるところがいい」(45歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)■神戸らんぷ亭・「味がしっかりとしている」(37歳女性/自動車関連/技術職)・「濃い味が好きなので」(30歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)■番外編: 味噌汁もいいけど豚汁が最高!・「個人的には松屋の豚汁は神だと思う」 (37歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「すき家の豚汁は具が大きくて、たくさん入っていて本当においしい」 (29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■総評1位は「吉野家」で、「薄味がいい」「素朴」「塩加減が丁度いい」という意見が多く、あっさりした味噌汁に人気が集まる結果となった。続いて僅差の2位にランクインしたのは「松屋」。ほぼ全ての丼物や定食などのメニューに味噌汁が付いている点を評価する人が多く、やや濃い目の塩加減が好きという意見が多く寄せられた。3位は「すき屋」。シンプルな塩加減とネギが高評価だった。また、豚汁の具が多くて非常においしいという意見が多く、味噌汁を豚汁に変えるという人も多かった。次に4位は「なか卯」で、「オクラ入りの味噌汁がおいしい」「他の店よりも手の込んだ味噌汁を出してくれる」といった他店との違いをあげる人が多かった。最後に5位は「神戸らんぷ亭」で、こちらは濃い目でしっかりとした味付けに人気が集まった。「吉野家」と「松屋」が抜きん出る結果となった今回のアンケート。薄味か濃い味か、サービスで付いているのか否かなどで好みのチェーン店が分かれる結果となった。味噌汁をワンランク上の豚汁やけんちん汁に変更するという人も多かったのが印象的だ。「どの店も昔と比べておいしくなった」という意見もあって、各チェーン店の努力により味噌汁の味は日々進化しているようだ。調査時期: 2012年8月31日~2012年9月4日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性457名 女性543名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日山形県米沢市の米沢市農業まつり実行委員会では、小野川温泉近くの水田をキャンバスにして描いた田んぼアートの稲刈り体験の参加者を募集中だ。体験日は10月7日(日)で、募集締め切りは9月28日(金)。田んぼアートは2006年にスタートした。米沢市三沢コミュニティーセンター(米沢市大字簗沢地内水田)の水田に、地元の特産米と古代米を植えて小野川温泉に縁のある「小野小町と蛍」を描いた。翌年2007年にはNHK大河ドラマ「風林火山」にあわせて、川中島の合戦「三太刀七」のシーンと「蛍」、2008年は翌年のNHK大河ドラマの主人公である「直江兼続」と「蛍」を描いた。2009年も「直江兼続とお船」、2010年は原哲夫氏の人気漫画「花の慶次」の「前田慶次」、2011年は前田慶次400回忌にちなんで「花の慶次」の「前田慶次と盟友・直江兼続」を田んぼに描き、小野川温泉の観光スポットとして話題を呼んできた。今年は米沢藩中興の祖である「上杉鷹山」だ。下絵を米沢市のマスコットキャラクター「かねたん」をデザインしたイラストレーター、岡野亜記氏に依頼。5月末に田植えをした稲はすくすく育ち、「上杉鷹山」の姿を田んぼに現している。今年は、この秋デビュー3年目を迎える山形の新ブランド米「つや姫」を背景の部分に作付けした。「つや姫」は品種特製を保持するために、作付けには厳しい基準が設けられている。田んぼアートに作付けが許されたのは、特別の措置となる。この田んぼアートは、稲刈りの10月7日まで、近くの高台に設置している展望台から一望でき、さらにインターネットライブカメラでも配信されている。募集しているのは、10月7日の9:00~13:00に行う、「上杉鷹山」が描かれた田んぼアートの稲刈り。募集人員は先着200名で、参加費は大人(高校生以上)2,000円、子ども(中学生以下)1,500円。参加特典として、小野川温泉の入浴券(当日限り有効)と、収穫した米2キログラムがプレゼントされる。なお、5月末の田植え体験にも参加した人には、米5キログラムが贈られる。さらに、稲刈り作業の後には昼食として地元産米で作った美味しいおにぎりと芋煮が振る舞われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日芸人・はなわのコミックソングがきっかけで誕生した牛丼の吉田家。残念ながら今は閉店したが、歌がヒットした時にがぜん注目されたのが”佐賀牛”だった。ところがこの牛肉、実はとんでもなく高級なのである。いったい佐賀牛とはどんなものなのか。佐賀の人はしょっちゅう食べているのか。佐賀牛事情を探った。松坂牛や米沢牛など、全国に150ほどあるというブランド銘柄牛。その中でもトップクラスの品質を誇るのが佐賀牛だ。調べてみると、JAグループ佐賀管内の肥育農家が育てている黒毛和種で、佐賀の穏やかな気候の中、エサの配合やその与え方まで細やかに気配りして肥育しているからだという。また、日本食肉格付協議会の定める牛取引規格の最高の肉質である5等級および4等級、脂肪交雑(サシ)のきめ細かさの程度を表すBMS値7以上と認められた肉だけを佐賀牛と呼ぶ。それ以下の肉は佐賀産和牛として区別されているのだ。この厳しさゆえに全国のグルメや高級料理店から珍重され、特に赤身の中に入った極め細かな美しい霜降りは「つやさし」と呼ばれて愛されているらしい。そんな高級な肉をリーズナブルに食べさせてくれると評判なのが焼肉屋「のん」だ。ご主人の千々岩さんに佐賀牛について聞いてみた。「佐賀牛は、地元でもそんなにしょっちゅうは食べられるものではありませんから、普段は佐賀産和牛をよく購入するみたいですね。それでも十分、おいしいですよ」。店では無煙ロースターではなく、しちりんで焼くことにこだわっている。これは煙で肉がいぶされて、おいしさが増すからだ。最近ではその味と値段のうわさを聞きつけて、福岡などの県外からわざわざ佐賀牛を食べに店へ足を運び人もいるという。その人気店のご主人にあえて、佐賀牛のおいしいお店を尋ねてみた。するとJA佐賀直営の「季楽」という店を教えてくれた。佐賀牛レストラン季楽本店は佐賀市内にあり、高級感が漂う和風の落ち着いた建物。ここではステーキやしゃぶしゃぶをコースで味わえるほか、目の前で焼き上げてくれる鉄板焼きコーナーもある。人気メニューを聞いてみると、肉のうまみをダイレクトに味わえるステーキか、蒸し野菜と肉を一緒に食べる佐賀牛ロースせいろ蒸し(ひとり8,000円。注文は2人以上から)とのこと。ステーキはランチで4,600円と値が張るが、肉のランクからいって関西や関東の高級店に比べると格安だとか。付け合わせの野菜や米も、新鮮な佐賀県産を使っているという。肝心の肉を見てみると、色はつややかでサシは細か。これがうわさの「つやさし」だ。テーブル上の鉄板で焼いてもらうと、脂がジュワーッととろけて甘い香りが漂う。いただいてみると脂の甘みが広がって、味わいは濃厚。これが佐賀牛なのかと感動すらする。せいろ蒸しはキャベツやしいたけ、水菜などの野菜をせいろで蒸し、その上に佐賀牛を広げるもので、肉の色が少し変わる程度にサッと蒸す。ひと口いただくと、肉がやわらかいので野菜と一体になって口の中でとろける感じ。オーダーはしたものの、肉の量が少ないかなと少し後悔したが、濃厚な肉の味におなかも心も満ち足りてしまった。ところで店には最近、香港からの団体客が増えているという。理由を聞くと、平成19年から香港に輸出されていて、佐賀牛のおいしさを知った人たちが本場の味を求めて来るそうだ。平成20年からはアメリカにも輸出が始まっており、世界的なブランドに育ちつつあるという。佐賀牛はいつの間にか世界に羽ばたいているのであった。これは食べに行かねば!●Information焼き肉のん住所:佐賀市神園2-10-16交通:JR佐賀駅より徒歩18分営業時間:17:30~23:00(LO 22:30)定休日:無休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日芸人・はなわのコミックソングがきっかけで誕生した牛丼の吉田家。残念ながら今は閉店したが、歌がヒットした時にがぜん注目されたのが”佐賀牛”だった。ところがこの牛肉、実はとんでもなく高級なのである。いったい佐賀牛とはどんなものなのか。佐賀の人はしょっちゅう食べているのか。佐賀牛事情を探った。松坂牛や米沢牛など、全国に150ほどあるというブランド銘柄牛。その中でもトップクラスの品質を誇るのが佐賀牛だ。調べてみると、JAグループ佐賀管内の肥育農家が育てている黒毛和種で、佐賀の穏やかな気候の中、エサの配合やその与え方まで細やかに気配りして肥育しているからだという。また、日本食肉格付協議会の定める牛取引規格の最高の肉質である5等級および4等級、脂肪交雑(サシ)のきめ細かさの程度を表すBMS値7以上と認められた肉だけを佐賀牛と呼ぶ。それ以下の肉は佐賀産和牛として区別されているのだ。この厳しさゆえに全国のグルメや高級料理店から珍重され、特に赤身の中に入った極め細かな美しい霜降りは「つやさし」と呼ばれて愛されているらしい。そんな高級な肉をリーズナブルに食べさせてくれると評判なのが焼肉屋「のん」だ。ご主人の千々岩さんに佐賀牛について聞いてみた。「佐賀牛は、地元でもそんなにしょっちゅうは食べられるものではありませんから、普段は佐賀産和牛をよく購入するみたいですね。それでも十分、おいしいですよ」。店では無煙ロースターではなく、しちりんで焼くことにこだわっている。これは煙で肉がいぶされて、おいしさが増すからだ。最近ではその味と値段のうわさを聞きつけて、福岡などの県外からわざわざ佐賀牛を食べに店へ足を運び人もいるという。その人気店のご主人にあえて、佐賀牛のおいしいお店を尋ねてみた。するとJA佐賀直営の「季楽」という店を教えてくれた。佐賀牛レストラン季楽本店は佐賀市内にあり、高級感が漂う和風の落ち着いた建物。ここではステーキやしゃぶしゃぶをコースで味わえるほか、目の前で焼き上げてくれる鉄板焼きコーナーもある。人気メニューを聞いてみると、肉のうまみをダイレクトに味わえるステーキか、蒸し野菜と肉を一緒に食べる佐賀牛ロースせいろ蒸し(ひとり8,000円。注文は2人以上から)とのこと。ステーキはランチで4,600円と値が張るが、肉のランクからいって関西や関東の高級店に比べると格安だとか。付け合わせの野菜や米も、新鮮な佐賀県産を使っているという。肝心の肉を見てみると、色はつややかでサシは細か。これがうわさの「つやさし」だ。テーブル上の鉄板で焼いてもらうと、脂がジュワーッととろけて甘い香りが漂う。いただいてみると脂の甘みが広がって、味わいは濃厚。これが佐賀牛なのかと感動すらする。せいろ蒸しはキャベツやしいたけ、水菜などの野菜をせいろで蒸し、その上に佐賀牛を広げるもので、肉の色が少し変わる程度にサッと蒸す。ひと口いただくと、肉がやわらかいので野菜と一体になって口の中でとろける感じ。オーダーはしたものの、肉の量が少ないかなと少し後悔したが、濃厚な肉の味におなかも心も満ち足りてしまった。ところで店には最近、香港からの団体客が増えているという。理由を聞くと、平成19年から香港に輸出されていて、佐賀牛のおいしさを知った人たちが本場の味を求めて来るそうだ。平成20年からはアメリカにも輸出が始まっており、世界的なブランドに育ちつつあるという。佐賀牛はいつの間にか世界に羽ばたいているのであった。これは食べに行かねば!●Information焼き肉のん住所:佐賀市神園2-10-16交通:JR佐賀駅より徒歩18分営業時間:17:30~23:00(LO 22:30)定休日:無休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月17日焼き牛丼「東京チカラめし」を展開する三光マーケティングフーズは、新メニュー「和心・山かけ焼き牛丼」を全店で発売した。期間限定、夏の焼き牛丼となる。「和心・山かけ焼き牛丼」は、焼き牛丼の上に、のどごしのよいとろろをかけ、さらにその上に茎わさびを風味のアクセントとして加えた、暑い日本の夏にぴったりの牛丼。とろろに焼いた牛肉を絡ませると、とろっとして、これまでにない味わいを楽しめる。とろろのねばねばが食欲を増進させ、茎わさびが味を締める。とろろは別添えでの提供となる。価格は、並盛390円、大盛540円、特盛640円。いずれも味噌汁付き。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日三光マーケティングフーズが展開する焼き牛丼店「東京チカラめし」はこのほど、新メニュー「さっぱりトマトの焼き牛丼」「おろし焼き牛定食」を発売した。いずれも期間限定。さっぱりトマトの焼き牛丼は、焼き牛丼の上にレタスやサルサソース、パルメザンチーズを重ねたタコライスのような丼。辛めのサルサソースで食欲をそそる味わいになっているという。価格は、並盛390円、大盛540円、特盛640円(いずれも味噌汁付)。おろし焼き牛定食は、焼いた肉の上に大根おろしとポン酢がかけられ、さっぱり感があり、暑い夏にもたっぷり食べられるとのこと。おろし焼き牛、ごはん、味噌汁、サラダのセットで、価格は並盛450円、ごはん大盛510円、ごはん特盛570円。東京チカラめしは、2011年6月に東京・池袋に1号店を出店し、約1年で東京、神奈川、千葉、埼玉で計87店舗を展開している。上記メニューはいずれも一部取り扱っていない店舗がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日ゼンショーは6日9時~16日8時まで、「春の牛丼祭」を「すき家」店舗にて実施する。これにより、「牛丼並盛」は通常価格280円が250円になる。その他の牛丼類も30円引き。ただし、「牛丼キング」「牛皿」「牛皿定食」は値引き対象外となる。また、「なか卯」でも6日11時~19日20時まで、「和風牛丼」を並盛250円(通常価格290円)の期間限定価格で販売する。なお、吉野家は4日10時~10日15時まで春恒例のキャンペーン「吉野家 春の牛丼祭」を実施する。これにより、期間中は通常380円の「牛丼」(並盛)が270円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月03日レインズインターナショナルは19日、「牛角」の海外36店舗目となる「牛角 タイムズスクエア店」をオープンした。ニューヨーク・マンハッタン島の有名な観光スポットであるタイムズスクエアやブロードウェイから徒歩5分圏内に位置している。牛角は、2001年7月にアメリカ・ロサンゼルスに海外1号店をオープンして以来、アメリカ、台湾、シンガポール、インドネシア、カナダ、香港、タイの7つの国と地域で、合計36店舗を展開している。今回のタイムズスクエア店はアメリカ国内で17店舗目。全米や世界各地からの観光客が多く行き交う場所で、牛角ブランドの認知拡大を期待しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日レインズインターナショナルが展開する焼肉店「牛角」は13日、”牛角一新”をテーマとして50品以上の新メニューを発売する。新メニューは、「焼肉が持つ力で、改めてお客様の、日本の活力に」のコンセプトのもと、基本からすべて見直し、サービス・食材・調理技術の磨き込みを徹底し開発したという。その一部を紹介すると、霜降り部分のカットにこだわりが感じられる「霜降りネギタン塩」(1,029円)、カナダからチルドで空輸した馬肉を使う「桜ユッケ」(830円)、創作メニュー「小エビのアヒージョ バケット添え」(609円)など。サシがきめ細かく入った肩ロースの一部を使った「黒毛和牛ザブトンの焼きしゃぶ」(1,029円)は、焼くのが難しい肉なので、スタッフが最初の1枚を焼いてくれるという。また、人気ラーメン店「せたが屋」「大ふく屋」とのコラボレーションにより完成させた「鶏塩ゆずつけ麺」(788円)は、”焼肉に合うつけ麺”を目指したとのこと。なお、桜ユッケはカナダ空輸した馬肉を長野・飯島の工場で加工し、真空状態で店舗に届けている。「安心してお召し上がりいただくため、厳しい衛生管理の下で調理しています」(同社)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日女性に人気の牛丼屋は、やはりあの老舗忙しいときに短時間ですばやく食事を済ますことのできる牛丼は、かつては「男の食べ物」というイメージがありましたが、最近ではオフィスワーカーを中心として女性層にも受け入れられつつあるようです。そこで今回は、一番好きな牛丼屋について女性630名に尋ねてみました。すると、男性とは異なる理想の牛丼屋像が……。>>男性編も見るQ:あなたのお気に入りの牛丼屋を教えてください。(単一回答)1位吉野家40.3%2位すき家23.6%3位松屋13.3%4位なか卯10.3%5位神戸らんぷ亭1.3%■吉野家が好きな理由は……・「牛丼といえば吉野家、というイメージだから」(25歳/小売/販売)・「同級生同士、集団で食べに行ったことがあるから」(28歳/IT/SE)・「オレンジ色が落ち着くから」(26歳/紙パルプ/人事)■すき家が好きな理由は……・「トッピングがいっぱいあって楽しめ、飽きがこない」(23歳/公益法人/その他)・「女性向けにミニサイズやセットが充実している」(26歳/福祉/サービス)・「女性でも入りやすい」(27歳/その他/研究開発)■松屋が好きな理由は……・「自動的にお味噌汁がついてくるので」(23歳/IT/SE)・「女性でもテイクアウトくらいなら入りやすい」(28歳/その他/サービス)・「牛丼以外のメニューも美味しいから」(27歳/医療/総務)■なか卯が好きな理由は……・「普通の牛丼屋より、少しおしゃれな感じがするから」(26歳/医療/その他)・「うどんとのセットが良い」(29歳/教育関連/サービス)■牛丼を食べるときのこだわりは?・「大量に口の中に入れる」(26歳/機械/総務)・「つゆだくでお持ち帰りするとつゆがご飯に染み込んで満腹感が違う」(24歳/アパレル/販売)・「必ずサラダも頼む。牛丼だけだと、栄養不足な気がして」(25歳/運輸/総務)・「ダイエット中のため、肉は全部食べるがご飯は半分残す」(24歳/小売/販売)総評20代女性が「うまい、早い、安い」の三拍子以上に牛丼屋に求めているのは、店への入りやすさと野菜を中心としたサイドメニューの充実のようです。女性の利用増によって健康志向のニーズも生まれているよう。女性をターゲットにしたサービスが増え、一人でも気軽に入れるような牛丼屋がますます増えてくるといいですね。牛丼屋の今後に期待しましょう。(文・大谷連太)調査時期:2010年1月29日~2月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性630名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク>>【女性編】やけ食いしたいときに食べたいものランキング>>【女性編】好きなチョコレート菓子ランキング>>【女性編】一番好きな「丼」ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年02月22日