何も塗らなければカッサカサになるこの季節。年を重ねるほど、乾燥が激しくなっていると実感し、肌の乾燥を人一倍忌み嫌う編集長・二階堂美和(47歳)が実践している保湿対策をお伝えします。 睡眠中はマスク、仕事中は卓上加湿器で乾燥防止! 肌が乾燥するとシワができたり、ハリがなくなったりと老化を早めてしまうのでアンチエイジング対策の中でも特に肌の乾燥には気をつけています。基本的に1年を通してやっています。 マスクは肌の乾燥対策だけではなく紫外線除けにもなるので、睡眠中から通勤まで1年中つけています。特に睡眠中はクーラーや暖房で乾燥するので欠かさず装着。鼻まで覆うと息苦しいので鼻下までですが、つけているだけで朝の肌の状態が違います。マスクは一般的な使い捨てタイプではなくシルク素材というのがポイントです。シルクは保湿効果が高く、肌触りも滑らかなので長年愛用しています。 オフィスではパソコンのUSBを電源にして蒸気が出る「超音波式加湿器」(Joyhouse・オープン価格)を使用しています。 私の場合、顔の真下にマシーンに置いて直に蒸気を浴びています。秋冬はオフィスで欠かせないアイテムです。 乾燥を感じる前にスティック状美容液をパパッと塗布 私の中でここ数年一番ヒットしている保湿アイテムがイプサのスティック状美容液「ザ・タイムRデイエッセンススティック」(イプサ・3,190円)。これを使う前はスプレータイプの水状の物を使っていたんですが、水分が垂れてきてビショビショになっちゃうのが難点でした。その点、この「イプサ」のスティックタイプは水分が垂れず、片手でもパパッと塗れちゃうから便利なんです。 仕事しながらでも目の下など乾燥しやすい部位に、乾燥を感じる前に塗ってます。この値段でたっぷり使える量というのもリピ買いしている理由の一つです。 コスパ最高!どこでも手に入るワセリンは最強 私が実践している保湿対策の中で最もコスパがよく使い勝手がいいのが「ベビーワセリンリップ」(健栄製薬・オープン価格)。これはリップクリームですが、乾燥が気になれば唇以外にも保湿クリーム代わりどこでも塗り塗りしています。 小さいのでポーチに入れても場所を取らず、たった数百円だから気兼ねせずに乾燥した部分にたっぷり塗れます。ワセリンは安い、どこでも手に入る、しかも体中どこにつけてもいいので手放せません。 まとめ肌を乾燥から守り、老化を防ぐためには1年を通した保湿対策は欠かせません。睡眠中だって気を抜かずシルクのマスクを着用。オフィスでは超音波式加湿器やスティック状の美容液、ワセリンで絶対肌は乾燥させません! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!取材・文:橋本 優子8歳女児、6歳男児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。ファンメディケーション株式会社所属。
2019年12月08日中年以降、願望とは裏腹に、年々くすんでツヤのなくなる肌、目の下にできるクマ、なかなかへっこまないおなか。がんばってダイエットしても変わらないのはなぜ?と首をかしげながら体重計に乗る人も少なくないだろう。「それは食べ方が悪いのかもしれません」と指摘するのは、管理栄養士の菊池真由子さんだ。たとえば、太るのを気にしてお肉をひかえたり、コレステロール値が上がるのを心配して卵をとらないと、肌はガサガサ、髪はパサパサで、一見してうるおいの足りない外見になってしまうのだそう。「動物性タンパク質が不足すると、コレステロール(油分)や、必要なアミノ酸が不足します。こういう人は、疲れやすいとか、スタミナ不足なども感じているはずです」菊池さんおすすめのタンパク質に、牛ロースがある。この食材と、同じく体の内側から若返らせるパワーのある緑黄色野菜を組み合わせて、本誌オリジナルのレシピを、菊池さん監修のもとに考案した。■かぼちゃと牛ロースの甘露煮【材料】2人分かぼちゃ1/4個(約300g)牛ロース肉(薄切り)200gA(醤油大さじ2、酒大さじ1と1/2、みりん大さじ1/2、砂糖大さじ1、水300ml〈1と1/2カップ〉)サラダ油小さじ2さんしょう(粉)少々【作り方】(1)かぼちゃは種とワタを取り除き、ラップをして電子レンジ(600W)で2~3分加熱し、1cm弱の幅で食べやすい大きさに切る。牛肉は食べやすい大きさに切る。(2)鍋にサラダ油を熱して、牛肉を炒め、色が変わったらかぼちゃを加えて炒める。(3)全体に油が回ったらAを加えて落としぶたをし、弱火で7~8分、その後落としぶたを外して、中火にして、煮汁がなくなるまで煮る。(4)器に盛り、お好みで粉さんしょうを。「お肌にいいのは牛ロースです。牛ロースに含まれるアミノ酸は、肌のハリをつくってくれますし、鉄分と亜鉛はお肌のうるおい成分を作る働きがあります」(菊池さん・以下同)そんな牛ロースと最強の相性なのがかぼちゃなのだそう。「かぼちゃは甘いし、糖質過多になると敬遠されがちですが、実は、かぼちゃを食事でとると、甘味に満足してデザートに手が出ないという利点があります。さらにかぼちゃに含まれる栄養素は超優秀。ビタミンA、C、Eは、肌の老化防止、血行促進、肌のハリを与えてくれます。牛肉との相乗効果で、文句なしの働きをしてくれるでしょう」(レシピ作成:木村幸子)
2019年11月30日これまで自然にできていたことが、急にできなくなった気がする!そんな焦り、身に覚えがありますよね?今回紹介するのは“老化あるある”として盛り上がりがちな5つの現象。でもじつはそれ、老化とあきらめる必要はないかもしれませんーー。「年齢を重ねるにつれて体に現れるさまざまな現象を、『老化だからしょうがない』と嘆く人はとても多い。でもじつはそれ、老化ではなく、ただの“変化”なのです」こう話すのは、眼科専門医の平松類先生。これまで臨床の現場で多くの高齢者に接するなかで、「老化」という言葉に違和感を覚えてきたという。「人は高齢になるほど、経験や知識が蓄積されて賢くなるし、できることも増えているのです。しかし、体の変化にばかり意識がいき、戸惑った揚げ句、“老化”と片付けてしまいがち。年齢を重ねても、体をこれまでとは違った使い方をすれば、今ある機能を十分に発揮できますし、100歳を超えても問題なく生活できます。『年をとる=ダメになる』のではないということを、知ってほしいですね」体の変化に合わせて体を正しく使えば、老化だとあきらめていたアレコレが解決可能になるそう。平松先生が解説してくれた。■立ち上がるときに「よっこらしょ」と言ってしまう!→腹筋に力が入り体幹のバランスがよくなります!「なぜ声を出すのかーーそれは、力を出しやすいから。腹筋に力が入り体幹も整うため、筋肉が衰えてきた人にとっては、無意識のサポート行為といえます。テニス選手がボールを打つ瞬間に声を出すのと同じで、一種の適応現象ですね。『よっこらしょ』が年寄りっぽくてイヤ、という人は、掛け声を『よし!』などに変えてみてはいかがでしょう」■何もないところでつまずいてします!→「バランス力」はトレーニングでよみがえります!「つまずく原因は、足が十分に動いていないから。とはいえ、無理に筋力をつけなくても、バランスがくずれそうになったときに立て直す“バランス力”を補えばいいのです。そのためには『片足立ちトレーニング』が有効。毎日、片足立ちをしてみて、15秒以上できるかをチェックします。15秒以上できたら、今度は目をつぶった状態でがんばってみましょう」■トイレに行く回数が増えた……→「とりあえず行っておこう」が習慣になっていませんか?「まず、女性は男性より尿道が短いこともあり、ガマンできる時間が短い傾向にあります。それでも、若いころよりトイレの回数が増えた、という人は、『行かないと不安』『行けるときに行っておこう』と、早め早めにトイレタイムをとることが習慣化されているのかも。『行きたい!』と感じるまで、意識的にトイレに行かない訓練をするといいでしょう」■尿モレするようになってしまった!→じつは「若いうちからあること」なのです!「50代になると尿モレを相談する女性が増えますが、じつは、30代ですでに23%の女性が尿モレを経験しているため、加齢のせいだけとはいえません。おなかに圧がかかると失禁してしまうのは、骨盤底筋が衰えているから。改善策のひとつとして、次のトレーニングを1日10回行ってみましょう」〈骨盤底筋トレーニング〉あおむけに寝てひざを立てる。その姿勢で肛門と尿道をキュッと締めながら腰を浮かせ、30秒キープする。■最近、急に太り始めた!→わずかな体重増加なら心配いりません!「年齢とともにホルモンバランスのほか、行動や食事パターンが変わるのは自然なこと。当然、体重にも変化が表れますが、ゆるやかな体重増加であれば問題ありません。体重を気にすることのほうがストレスになりますし、急激なダイエットは免疫力や骨密度を下げてしまいます。むしろ、少し脂肪がついているくらいのほうがエネルギーに満ちています」今日から意識を変えて生活してみよう。
2019年11月14日「年齢を重ねるにつれて体に現れるさまざまな現象を、『老化だからしょうがない』と嘆く人はとても多い。でもじつはそれ、老化ではなく、ただの“変化”なのです」こう話すのは、眼科専門医の平松類先生。これまで臨床の現場で多くの高齢者に接するなかで、「老化」という言葉に違和感を覚えてきたという。「人は高齢になるほど、経験や知識が蓄積されて賢くなるし、できることも増えているのです。しかし、体の変化にばかり意識がいき、戸惑った揚げ句、“老化”と片付けてしまいがち。年齢を重ねても、体をこれまでとは違った使い方をすれば、今ある機能を十分に発揮できますし、100歳を超えても問題なく生活できます。『年をとる=ダメになる』のではないということを、知ってほしいですね」体の変化に合わせて体を正しく使えば、老化だとあきらめていたアレコレが解決可能になるそう。平松先生が解説してくれた。■スマホを見続けたあと目のピントが合わなくなってきた!→数秒でピントが合ってくるなら気にする必要はありません!「目のピント調節機能は20代前半をピークに衰えてきているため、これは老化ではなく“長年の変化”。少し時間がたってピントが合うようなら、心配いりません。感覚的に長く感じても、数秒レベルです。それでも気になる人は、目の筋肉をストレッチしましょう。遠くのものと近くのものを交互に見る習慣をつけると、ピントが合いやすくなってきます」(平松先生・以下同)■目は乾くのに勝手に涙が出てくる!→目のまわりが冷えているのかもしれません!「いわゆる“目の冷え性”かもしれません。通常、涙には『油層』という油分が含まれているのですが、目のまわりが冷えるとこの油層が固まって成分として機能しないため、目の表面が乾きやすくなり、自然と涙が出てしまうのです。ケア方法としては、温めた手やホットタオルなどで目のまわりを覆うこと。続けていくと、目のたるみ予防も期待できますよ」■なんのためにここに来たのかわからなくなる→2つ以上のことを同時にしようとしているからでは?「何かをしようと思ってその場所まで来たのに、それがなんだったかわからなくなる……よくありますよね。でもそれ、移動中に別のことを考えていた、つまり2つのことを同時にしようとしていたからです。そもそも脳は“並行処理”がうまくできるようにはつくられていないため、物事はひとつずつこなしましょう。それができていれば問題ありません」■捜し物が見つからない!と思ったら、すぐそばにあった……→「有効視野」はトレーニングで広げられます!「判断力の衰えや認知症が心配になるところですが、“有効視野”が狭くなっている可能性があります。これは物理的な視野ではなく、“見えていて、さらに、それが何かを判断できる”視野のこと。『視野拡大トレーニング』を行うと、その範囲が広がります」〈視野拡大トレーニング〉手を前方に伸ばして親指を立て、親指の上下左右に何が見えるか判別する。このとき、目や顔は動かさない。これを1日1回、3分程度行う。■説明書などを無意識のうちに声に出して読んでしまう!→その内容がつまらないからです!「小説や漫画は、意識しない限りは声を出して読みませんよね?説明書など、単語の羅列や感情を含まないものは脳が内容を捉えにくいため、音読によって少し感情を乗せ、理解しようとしているのです。むしろ、音読をやめようとすると、脳の成長を止めてしまうことに。また、声帯の老化予防、脳の活性化にもなるので、声を出すメリットは多いのです」今日から意識を変えて生活してみよう。
2019年11月13日「毎朝、鏡を見て吹き出物やシミなどの肌トラブルにハタと気がつくと思いますが、これは老化が原因。美肌を手に入れるためには、体の内側からの対策が必要です」そう語るのはAGE(終末糖化産物)研究の第一人者、「AGE牧田クリニック」の牧田善二院長。人の肌は表皮、真皮、皮下組織の3層から成り、老化が進むと表皮はカサカサになり、真皮はゆるみ、皮下組織は痩せてたるんでくるという。その犯人がAGE!「体内のタンパク質が糖質と結びつくと“糖化”が起こり、大量のAGEが発生します。真皮にあるコラーゲン線維にAGEが生じると、弾力性が失われます。つまり、シワ、たるみといった肌トラブルが起こりやすくなるのです。さらに、表皮にできたAGEはメラニンの産生を高めるので、シミやくすみを悪化させます。体内でAGEをつくらないためには、生活習慣の改善、お手入れも必要ですが、いちばん大事なのは食事。40代の肌は40〜50日で生まれ変わるのであきらめず、AGEがつくられやすい糖質が多く、加熱時間が長い焼き物、揚げ物などのメニューは控えるようにしましょう」ほかにも思い込みで肌の老化を招くこともある。そこで次の2択クイズを。「肌が若返る食べ物」はどっち?【Q1】目の下のクマを改善するには?ほうれん草 or 肉正解は肉。目の下のクマの原因、貧血を治す食事としてほうれん草のおひたしなどが有名だが、ほうれん草に含まれる鉄分は「非ヘム鉄」。これに対して肉やマグロ、カツオなどの魚に含まれる鉄分は「ヘム鉄」で、非ヘム鉄よりも吸収率が5〜6倍高い。【Q2】美肌の大敵・便秘解消に効くのは?日本酒 or 白ワイン正解は白ワイン。白ワインは赤ワインよりも動脈硬化などの予防効果があるポリフェノールは少ないが、むくみを防ぐカリウム、低糖質で腸内環境を整える酒石酸がたっぷり。デトックスや便秘解消に効果がある。日本酒の原料はお米であるため糖質が高い。【Q3】美白効果がある飲み物は?緑茶 or 果汁100%のオレンジジュース正解は緑茶。果汁100%のオレンジジュースにはビタミンCとともに酸化防止剤などの添加物や糖分が含まれている。日常的に飲みたいのはビタミンCやカテキンが含まれる緑茶。カテキンはポリフェノールの一種でAGEを抑える効果が確認されている。【Q4】肌のハリやツヤを保つのは?ベジタリアン食 or ローフード正解はローフード。肉や魚など動物性の食品をとらない「ベジタリアン」は、野菜のほかにも根菜類、いも類といった高糖質の食材を取りがち。タンパク質不足から肌のハリやツヤを失う。果物やナッツ、海藻類などを生で食べる食事法「ローフード」は高温調理をしないのでAGEが少ない。【Q5】肌荒れを解消するのは?キャベツ or レタス正解はキャベツ。水分と食物繊維が多いレタスに対して、キャベツには葉2〜3枚に1日分のビタミンCが。胃腸の粘膜の代謝を促すキャベジンが、肌荒れのもとになる胃腸の不調を改善する。ビタミンKはカルシウムが骨に定着するのを助け、骨粗しょう症の予防に。「美は内側からつくられる」というのは常識。正しい知識を得て美肌をゲットしよう。
2019年10月30日「毎朝、鏡を見て吹き出物やシミなどの肌トラブルにハタと気がつくと思いますが、これは老化が原因。美肌を手に入れるためには、体の内側からの対策が必要です」そう語るのはAGE(終末糖化産物)研究の第一人者、「AGE牧田クリニック」の牧田善二院長。人の肌は表皮、真皮、皮下組織の3層から成り、老化が進むと表皮はカサカサになり、真皮はゆるみ、皮下組織は痩せてたるんでくるという。その犯人がAGE!「体内のタンパク質が糖質と結びつくと“糖化”が起こり、大量のAGEが発生します。真皮にあるコラーゲン線維にAGEが生じると、弾力性が失われます。つまり、シワ、たるみといった肌トラブルが起こりやすくなるのです。さらに、表皮にできたAGEはメラニンの産生を高めるので、シミやくすみを悪化させます。体内でAGEをつくらないためには、生活習慣の改善、お手入れも必要ですが、いちばん大事なのは食事。40代の肌は40〜50日で生まれ変わるのであきらめず、AGEがつくられやすい糖質が多く、加熱時間が長い焼き物、揚げ物などのメニューは控えるようにしましょう」ほかにも思い込みで肌の老化を招くこともある。そこで次の2択クイズを。「肌が若返る食べ物」はどっち?【Q1】シワを防いでくれる飲み物は?コーヒー or ココア正解はコーヒー。液体の糖質は吸収されやすいので砂糖の量に注意。ポリフェノールが多く含まれスーパーフードともいわれるココアだが、砂糖が入っているのでAGEの数値がフライドポテト並みに高くなる。入れたてのコーヒーを砂糖抜きで飲めばAGEが少ない。【Q2】吹き出物が出ないスイーツは?りんごのキャラメルタルト or レアチーズケーキ正解はレアチーズケーキ。糖質を摂取しすぎると皮脂の過剰分泌の原因に。キャラメルは砂糖、生クリーム、バターなどを加熱して溶かすのでAGEが多く含まれる。レアチーズケーキのもとになるクリームチーズは生クリームと牛乳の混合物を発酵させているのでAGEが少ない。【Q3】シミを濃くさせないのは?ウナギの蒲焼き or マグロの刺身正解はマグロの刺身。ウナギの蒲焼きはビタミンAが豊富に含まれ、疲労回復のパワー食として昔から食べられているが、しょうゆと砂糖などが混ざったつけだれで焦げさせるのでAGEが増える。照り焼きなども避けたい。魚料理も刺身やカルパッチョがベスト。【Q4】くすみを防ぐのは?しゃぶしゃぶ or ステーキ正解はしゃぶしゃぶ。加熱時間が長く、高温調理になるほどAGEは増える。焦げた食べ物はくすみなどの原因に。食べ物はできるだけレアのほうがいい。肉料理であれば唐揚げやステーキ、焼き肉よりも、しゃぶしゃぶ、蒸し鶏や牛肉のたたきなどが望ましい。【Q5】むくみを防ぐのは?りんご or バナナ正解はりんご。果物を食べるのならりんご。りんごポリフェノールは皮の部分に多く含まれていて、抗酸化作用があるので皮ごと食べるのがベスト。疲労回復に効果があるクエン酸やリンゴ酸、ナトリウムを体外に出してむくみを防ぐカリウムなどの成分もある。「美は内側からつくられる」というのは常識。正しい知識を得て美肌をゲットしよう。
2019年10月30日少しずつ肌寒くなり、秋が到来。ゆらぎ肌とは、気温や湿度の環境変化に肌がついていけないために、トラブルに対応できない肌を指します。トラブル続きの肌になる前に、予測ケアができるように対策法をお伝えします。肌の構造を知ろう出典:byBirth肌は、肌表面から順番に「表皮→真皮→皮下組織」で構成されています。表皮の一番上には、「角層」といわれる層があり、角層の上には弱酸性の膜を張った「皮脂膜」があります。ゆらぎ肌は、角層と皮脂膜の状態が鍵を握るポイント!角層には、「天然保湿因子」や「細胞間脂質」があり、バリア機能の働きで肌の潤いを保ち、皮膚を乾燥から守っています。角層の水分は、約15%~20%が理想的ですが、水分を10%きると角層の危険信号ともいえます。弱酸性の膜である皮脂膜が失われている状態です。皮脂膜が奪われた角層は、空気に直接ふれるため、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。肌トラブルを避けるためには?出典:byBirth肌トラブルの根本的な原因は、「生活習慣の乱れ」や「洗いすぎ」が関係しています。ここでは、洗いすぎに注目して解説していきますね。まず、角層は水分を約10%きると角層が直接空気に触れてしまう、またはつっぱりを感じることがあります。洗いすぎの根本的な原因は、落ちにくいコスメを使用していることが考えられます。この「しっかりメイク」の際に弱すぎるクレンジングや洗顔料を使用した場合、その洗浄力ではメイクを落としきれないため、肌荒れにつながることがあるのです。毎日、同じような洗浄力のものを使用している人は、ゆらぎ肌の危険性あり!メイクに合わせて使用するクレンジングや洗顔料を選ぶことが大切です。しっかりメイクは、角層にある油分まで奪ってしまうので気をつけましょう。肌の免疫力を維持すればNOトラブル肌に出典:byBirth角層と皮脂膜にある水分と油分を奪わないケアが大切だということは分かりましたか?摩擦や刺激などは、肌が過敏に反応してしまうことがあるので注意してくださいね。健康的な肌を身につけるためのポイントは、「バリア機能を維持する」こと。肌のかゆみやつっぱりを感じたら危険信号!ゆらぎ肌に対抗するためには、食事内容やストレスなどに気をつけなければいけません。さっそくみていきましょう。ゆらぎ肌対処法をご紹介します出典:byBirth①食事内容に気をつける肌に必要なものは、「水分・油分・栄養」です。水分は、外側からの化粧品で補う方法もありますが、手っ取り早いのが内側から水分を摂取してあげること。一日約1.5Lの水分を飲むようにしましょう。食事は、どんな栄養素もバランスよく補うことが大切です。身体や肌、髪をつくるためには、タンパク質が必要になるため、肉や魚を積極的に食べましょう。とくに、乾燥が気になる方は、しっかり動物性タンパク質を摂取するようにしてくださいね。油抜きダイエットをしている方は、栄養不足になるためおすすめしません。②運動をしっかり私たちは、食事から「栄養」を吸収します。栄養は、「血流」にのせて全身に運ばれるんです。しかし、血液の流れは、生活習慣やストレスなどにより滞るもの。運動は、血液の流れをスムーズにしてくれる役割があります。ウォーキングや腹筋、スクワットなどできるだけ毎日行うことが大切です。運動ができない場合は、マッサージやストレッチを行い、血流悪化を予防しましょう。③ストレス発散をしましょうストレスはなくならないもの。ストレスは、人間関係だけではなく、寒い、暑い、うるさい、臭いなどでも感じてしまうものです。自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。ゆらぎ肌の場合は、いろんな場所へ出かけると良いでしょう。自然にある様々な菌を吸収することで、肌の免疫力が高くなることが分かっています。疲れを感じない程度に、バランスよくお出かけを楽しむようにしましょう。④睡眠をしっかりとろう睡眠不足は、成長ホルモンが分泌されなかったり、汗をかく量が減ってしまいます。寝ているときの汗は、皮膚常在菌バランスを保つために必要なもの。汗をかかないと皮脂量が増えるため、ニキビや毛穴トラブルなどの原因にもつながります。そのため、しっかり睡眠をとり汗をかくことが大切です。肌育成に必要な化粧品とは?出典:byBirth肌は、水分と油分で構成されているように、化粧品も水分と油分で構成されています。あくまで化粧品はサポート役ですが、継続して使用してあげることで、予防対策にはなります。肌表面の皮脂膜が洗い流されてしまうと、角層が直接空気に触れ、肌のつっぱりを感じてしまいますね。この皮脂膜の代わりになるような油分を補ってあげると良いでしょう。例えば、スクワランという成分は、肌表面にフタをする役割があるので、水分の蒸発を防ぎます。なるべく、水分を逃がさないように洗顔後や入浴後は、乳液やオイルでフタをしてあげましょう。ゆらぎ肌にベストな対応をみつけましょう出典:byBirthゆらぎ肌は、環境変化によって肌の対応力がないためにトラブルを引き起こすことをいいますね。環境の変化以外にも「洗いすぎ」や「スキンケア」、「生活習慣」などが関わってくることを忘れてはいけません。自分の肌にベストな化粧品成分をみつけ、生活習慣も見直せるように意識をすることが、健康肌の維持に必要です。
2019年10月02日「血管の老化は心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる重篤な疾患を招きますが、実は最近、高齢者とともに、血管年齢が高い若い人が増えているのです。30~40代で心臓の病気になり、手術を受ける人の血管年齢はだいたい60~70代で、実年齢よりも30歳ぐらい年をとっていました。運動不足で、偏食がちで食生活が乱れている、肥満傾向で、若いうちから生活習慣病にかかっている、といった共通点があります。特に、女性は閉経後に血管の機能が衰えてくるので、40代後半ぐらいから血管年齢を気にしたほうがいいでしょう」そう警鐘を鳴らすのは、年間300超もの手術を手がける、東京女子医科大学病院心臓血管外科の新浪博士主任教授。心臓から押し出されて、動脈を流れる血液は酸素や栄養素を細胞へと運び、静脈を通り老廃物を回収する役割を果たしている。健康な動脈は内側にある血管内皮細胞がなめらかで血液が滞りなく流れるが、生活習慣病などで血管が傷つき、しなやかさが失われると、血液の流れが悪くなり、高血圧や動脈硬化を招く。こうして血管年齢は年をとっていく。自分の血管がどのくらい年をとっているのか目安になるのが、8つの項目からなる次の「血管年齢チェックリスト」。4つ以上のチェックがつくと、血管年齢が高い可能性大という。□おなかいっぱいになるまで食べてしまう□味の濃い料理が好き□就寝前2時間以内に食事をしたりお酒を飲んだりする□以前と比べかなり太った□休日は家でゴロゴロして運動はあまりしない□せっかちでイライラしやすい□親やきょうだいに心臓病や脳卒中になった人がいる□喫煙者である「もうひとつチェックしておきたいのは、ふだんの血圧です。血圧を測り、最高血圧の値から最低血圧の値を引き、60以上の差が開くと血管が硬くなっているということになります。弾力を失った血管は柔軟性がないため、血管にむりやり血液を押し込まなければならず、負荷がかかります。そのため、収縮期血圧(最高血圧)と、拡張期血圧(最低血圧)の幅に差が生じてくるのです」(新浪教授)
2019年10月02日一見、潤っていうように見えても、肌の内側は乾燥しているおそれがあります。それがインナードライ肌。インナードライ肌はさまざまな肌トラブルの原因となると考えられています。内側から潤う、みずみずしい肌へ導く方法についてお伝えします。インナードライ肌はトラブルのもと!?肌内部から潤う健やかな肌に導くテクニックをご紹介「インナードライ」という言葉を耳にしたことがある方は多いでしょう。しかし、インナードライがどのような肌の状態かご存知ですか?実はインナードライの状態を放っておくと、さまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。そこで今回は、インナードライ肌とはどのような肌状態なのかと、その改善方法についてお伝えします。インナードライ肌とは出典:byBirthインナードライ肌とは、名前のとおり肌の内側の水分が不足し、乾燥している状態。このとき肌の表面は皮脂の分泌が多く、テカリ・べたつきがあるため、脂性肌と間違われることがあります。このようにインナードライ肌とは内側が乾燥肌、外側は脂性肌の特徴を合わせ持つ肌状態ということが言えます。では何が原因でインナードライ肌となってしまうのでしょうか?それは乾燥です。「肌表面は皮脂が多いのになぜ?」と思う方もいらっしゃると思います。この疑問を解決するためには肌の性質を理解する必要があります。肌表面は水分と皮脂が混ざりあり、肌を外部刺激から守ってくれる皮脂膜を形成します。この皮脂膜を形成するには、水分と皮脂がバランスよく存在していることが条件となります。しかし、肌の内部が乾燥していると、肌表面の水分と皮脂のバランスが崩れてしまいます。バランスが崩れると、不足している水分を補おうと皮脂が過剰に分泌されます。つまり、肌内部が乾燥することで、肌表面の皮脂が多くなってしまうのです。インナードライ肌が陥りやすい肌トラブル出典:byBirth肌の水分と皮脂バランスが崩れていることから、インナードライ肌の場合、肌のバリア機能が弱まるため、さまざまな肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。どのような肌トラブルが起きやすいのでしょうか?ニキビインナードライ肌は肌内部が乾燥し、肌表面の皮脂分泌が多くなることから、皮脂が毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となります。皮脂が多いので脂性肌と勘違いしてしまい、肌のテカリや皮脂を落とそうと過剰な洗顔をしたり、保湿を怠ったりすると乾燥を誘発させます。その結果、さらに皮脂を分泌させ過剰な皮脂が毛穴を詰まらせ、雑菌が繁殖してまた新たなニキビができるというループに陥ってしまいます。小じわ水分が不足し、肌が乾燥すると、肌内部の潤いを保っている成分が減少します。すると肌内部の水分を保持することができず、水分が蒸散してしまいます。その結果、肌の保湿力が低下してしまうのです。肌の保湿力が低下すると、肌のキメが粗くなり、小じわの原因となります。シミ・くすみ肌内部の水分が不足することで、細胞の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れてしまいます。一度できたシミは肌がターンオーバーを繰り返すことで、メラニンを含まない細胞に生まれ変わり、目立たなくなっていきます。そのターンオーバーが正常に働かないと、シミはメラニンを含んだままになり、肌の血行もよくないことからくすみの原因にも。かさつき・ごわつきインナードライ肌は肌内部が乾燥していることから、肌がかさつきやすい部分がでてくるおそれがあります。特に皮膚の薄い目元や乾燥しやすい頬・口元にあらわれやすいでしょう。またキメが粗くなることから、肌がごわつき、メイクのノリが悪くなることも。インナードライ肌を解決する方法出典:byBirthインナードライ肌かも…と思ったら正しいケアをして、正常な健やかな肌状態に戻してあげましょう。インナードライ肌の解決を目指せるスキンケア方法についてお伝えします。必要な皮脂は残すテカリ・べたつきが気になるからといって、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、ゴシゴシ洗顔をしたりすると余計に皮脂を分泌させてしまいます。そのため、洗浄力がマイルドなものを選び、必要な皮脂は残すようにしましょう。保湿成分が配合されているアイテムを選ぶとより良いです。また、洗顔をするときはたっぷりの泡で、肌を直接触らないようにするのがおすすめ。日中も保湿する日中の肌はさまざまな外的刺激にさらされ、乾燥しやすい状態に。紫外線・ホコリ・チリ・PM2.5・エアコンなど、全て乾燥の原因となり得ます。そのため、朝のスキンケアだけでなく、日中の保湿が大切。ミストやスプレータイプの化粧水だとメイクの上から使用できますし、女性におすすめです。吸収しやすい水分を摂取もちろん口からの水分補給も効果的。せっかく飲むのであれば、吸収されやすい飲みものがおすすめ。特にノンカフェインの麦茶や水が良いでしょう。こまめな水分補給を心がけ、温度も気にならないのであれば常温をおすすめします。角層のすみずみまでうるおうアイテムを使うスキンケアで肌に水分を与えるときは、角層までしっかり保湿ができるかどうかが重要。表面だけ保湿をしてもすぐに乾燥してしまいます。コラーゲン・ヒアルロン酸などが配合されていても、これらは分子量の大きい成分なので、そのままだと角層まで浸透しません。そのため化粧品の裏面などに「加水分解~」など記載されているコラーゲン・ヒアルロン酸が配合されているものを選ぶのが良いでしょう。内側から潤う肌で肌トラブルの起きにくい肌を出典:byBirth「自分は脂性肌だ」と思っている方は一度、乾燥している部分はないか確認してみてください。脂性肌だと思ってそのケアをしていると、肌状態を悪化させるおそれがあるので、気を付けましょう。客観的に数値として自分の肌質を知りたいという方は、市販で販売されているスキンチェッカーを使うのがおすすめ。このアイテムは肌の水分量・油分量を測ることができるので、一つあると便利です。正しいスキンケア方法で、健やかで美しい肌を目指しましょう。
2019年08月18日医学的に正しい美肌術で若い肌に8月2日、糖化対策をして肌老化を防止、美しい肌になろうという新刊『医者が教える美肌術』が主婦の友社から発売された。四六判で144ページ、価格は1,300円(税別)である。著者はAGE牧田クリニック院長である牧田善二(まきたぜんじ)氏であり、同氏はテレビ番組「金曜日のスマイルたちへ」などの出演でも話題である。コラーゲン入りのシートマスクはNG?1979年、北海道大学医学部を卒業した牧田善二氏は、国内の医療機関に勤めた後、米・ロックフェラー大学研究員、米・ピコワー医学研究所主任研究員として、糖尿病の原因として注目されている「AGE」の研究を行っている。コスメストアやドラッグストアにはたくさんの美肌アイテムが並び、雑誌、ウエブサイトには無数の美肌術が紹介されている。中にはコラーゲン入りのシートマスク、半身浴で汗をかくなどの方法が紹介されているものもあるが、牧田氏はいずれもNGだとしている。シワ、シミ、たるみ、くすみ、乾燥などの原因はAGE牧田氏は真に注意すべきは「糖化」だとしており、糖化とは摂取したブドウ糖がコラーゲンなどのたんぱく質と結合して、終末糖化産物である「AGE」を作り出す作用のことである。AGEこそが肌老化の最大の原因だとしている。この新刊では肌のシワ、シミ、たるみ、くすみ、乾燥などの原因となるAGEに対し、「抗AGE生活」で美肌になる方法を解説。健康面でも肌が老化していなければ、ほかの臓器も老化していない証拠なのだという。同書では美肌のための「食べ方」や「お手入れ」、「生活習慣」が掲載され、医学的に正しい美肌レシピも紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※医者が教える美肌術 - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
2019年08月09日ターンオーバーの乱れ、バリア機能の低下などが原因で、角質層の状態が悪い敏感肌は、老けやすいと言われています。エイジングケアをしたくても、エイジングケア化粧品に刺激を感じる人も多いのではないでしょうか?敏感肌のエイジングケアは、肌の土台を整えることからスタートしましょう。敏感肌ってどんな状態?出典:byBirth敏感肌は角質層が乱れ、少しの刺激で肌トラブルを引き起こしやすい肌状態です。角質層は、肌の目に見える部分「表皮」の一番上にある層。すこやかな肌の場合、角層細胞が整然とならび、そのすき間をセラミドなどから構成される細胞間脂質が埋めています。肌内部のうるおいを守るのは、角層細胞の中にある天然保湿因子や細胞間脂質です。特に細胞間脂質は、脂質の間に水をサンドイッチする「ラメラ構造」を形成し、角層内の水分の80%以上を守っています。そして、角層細胞と細胞間脂質がきちんと整った角質層は、紫外線や外気の乾燥、ちり、ほこり、ウイルスを肌内分に侵入させない「バリア機能」として働きます。角質層が乱れると、肌の水分保持力とバリア機能が低下。すると、肌の強い乾燥、かゆみや赤み、ひりつきなどを引き起こします。肌の乾燥はしわやたるみの原因になります。また、肌に慢性的にかゆみや赤みなどの炎症があると、メラノサイトがシミの原因になるメラニンを生成し続けることも。さらに、少しの刺激でダメージを受けやすい敏感肌は、肌の奥にあるコラーゲンやヒアルロン酸も減少しやすくなります。つまり、敏感肌はすこやかな肌の人よりも老化しやすいのです。敏感肌のエイジングケアの基本出典:byBirth肌の老化がすすみやすい敏感肌。「じゃあ、エイジングケア化粧品でしっかりケアすればOK」というわけにはいきません。代表的なエイジングケア成分というと、しわ対策やハリUPに有用なレチノール、シミやたるみ、ニキビなどに有用なビタミンC誘導体などがあります。しかし、これらの成分は言わば「攻めのエイジングケア成分」です。敏感肌の場合、エイジングケア成分さえも刺激になってしまうことも。それでは、敏感肌にはどんなエイジングケアが有用なのでしょうか。スキンケアアイテムの選び方出典:byBirth敏感肌は、まず肌の角質層の状態を整えるのが先決です。角質層がボロボロのままだと、紫外線や外気の乾燥などの刺激によって肌老化がすすんでしまいます。低刺激または敏感肌用の化粧品などで、肌の保湿ケアを徹底しましょう。特に敏感肌は細胞間脂質に含まれるセラミドが不足しやすいと言われているので、セラミド配合の化粧品を選ぶのがおすすめです。ただし、肌の角質層が整うには長期戦が必要。肌の奥で新しい細胞が生まれて、古い細胞は最終的に垢(古い角質)となって肌の外に排出されるターンオーバーを繰り返すことで、徐々に肌状態が整うためです。なお、アトピー素因を持っている人や慢性的にかゆみや赤みが出る人は、スキンケアアイテムについて皮膚科医に相談するのがおすすめです。自己判断でスキンケアを続けた結果、肌状態が悪化する可能性もあるので注意してください。摩擦に注意して必要な量を補う出典:byBirth化粧水や乳液、クリームなどを塗るとき、肌をこすっていませんか?肌摩擦は、肌表面に細かな傷をつけたり、角質層を剥がしたりする原因になります。また、摩擦の刺激によって肌に炎症を起こすことも。肌摩擦は肌を老化させる原因になると心得ましょう。特に、敏感肌は刺激に対してとても弱い状態です。スキンケアは「肌をこすらないよう、やさしく行う」を基本にしましょう。化粧品をつける際は、手のひらで肌を包み込むように押さえるハンドプレスがおすすめです。化粧品を使う量は、メーカー推奨量を基本にします。敏感肌は乾燥しやすいからと言って化粧品をたっぷり補うと、逆に肌に負担になる場合があるので注意しましょう。スキンケアを休む勇気を持とう出典:byBirth洗顔がしみる、かゆみやピリピリがおさまらないなど、肌状態がかなり悪いときはスキンケアをお休みするのも大切です。肌状態を立て直すのが、敏感肌のエイジングケアには欠かせません。かゆみなどのトラブルがおさまるまでは、33℃前後のぬるま湯で洗顔して、乾燥を感じる部分にのみ白色ワセリンを薄くぬるケアで様子を見ましょう。働く女性には難しいかもしれませんが、メイクもお休みするのがベスト。どうしてもメイクをする必要がある場合は、石けんで落とせるファンデーションのみなど、薄いメイクを心がけましょう。肌の状態が落ち着いたら、少しずつ通常通りのスキンケアに戻します。ぬるま湯洗顔+ワセリンでも肌トラブルがおさまらない場合は、早めに皮膚科を受診してください。敏感肌におすすめのエイジングケア美容液2選出典:byBirth敏感肌のエイジングケアの基本は、肌の角質層の状態を整えるための保湿ケアです。しかし、年齢を重ねるごとに保湿ケアだけではエイジングケアが不十分と感じる人もいることでしょう。そんな人におすすめなのが、敏感肌用のエイジングケア美容液。美容液なら基本の保湿ケアにプラスワンしやすいですよ。アヤナス エッセンス コンセントレート8,100円(税込)この投稿をInstagramで見るDECENCIA(ディセンシア)さん(@decencia_official)がシェアした投稿 – 2019年 2月月19日午前3時00分PST刺激に負けないすこやかな角質層を育むパルマリン、血液の流れを促すジンセンX、肌のハリをサポートするビルベリー葉エキスを配合。さらに、セラミド配合で肌のうるおいもしっかりキープしてくれるエイジングケア美容液です。肌の黄ぐすみを引き起こす「糖化」対策もできます。ラ ロッシュ ポゼ レダミック R エッセンス4,644円(税込)この投稿をInstagramで見るLA ROCHE-POSAY JAPAN ラロッシュポゼさん(@larocheposayjp)がシェアした投稿 – 2017年11月月24日午後6時50分PST肌が本来持つすこやかになる力を引き出すアデノシン、なめらかな肌に導くLHAを配合。さらに、エイジングケア成分として人気のピュアレチノールとプログレッシブ リリース レチノールが肌のハリをサポートして、弾むような肌に。肌の状態が落ち着いているときに取り入れたい、攻めのエイジングケア美容液です。プログレッシブ リリース レチノールは、時間をかけて肌に浸透する独自処方で、肌への刺激になりにくいのが魅力。ただし、「敏感肌でもレチノールが使えた!」という喜びの声もあれば、「肌に刺激を感じた」という声も。必ずパッチテストをしてから使用するのがベストです。ライフスタイルの見直しも大切出典:byBirthエイジングケアに有用なのは、スキンケアだけではありません。特に食事と睡眠はエイジングケアに大切です。まず、エイジングケアに有用な栄養素をチェックして、今日の食事から見直しましょう。たんぱく質…肌のハリを生み出すコラーゲンの材料になるたんぱく質ビタミンC…肌の酸化をおさえる、コラーゲンの合成をサポートビタミンB群…ターンオーバーをサポート、乾燥対策にビタミンE…バリア機能を整える、肌の酸化をおさえるビタミンA…ターンオーバーをサポートまた、睡眠中は「若返りのホルモン」とも呼ばれる成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、細胞の生まれ変わりや修復をサポートするホルモンです。エイジングケアのためだけでなく、肌の調子が悪いと感じるときこそ睡眠を重視すると良いでしょう。角質層の状態を整えるスキンケアや、敏感肌用エイジングケア美容液、ライフスタイルの見直しなど、敏感肌なりのエイジングケアを続けて、いつまでも若々しい肌を守りたいですね。
2019年07月19日テレビでおなじみ石原新菜医師監修6月10日、内臓脂肪を燃やし、肌の老化を防止するとされる酢を使った簡単レシピが掲載されている新刊『おいしくて体に効くお酢レシピ』が発売された。A4変判で価格は972円(税込)、「ESSE健康シリーズ」として扶桑社から発売中である。同書は東京・江東区にあるイシハラクリニック副院長の石原新菜(いしはらにいな)氏が監修を務めている。若返り食材と酢のレシピなど石原新菜氏は父の結實(ゆうみ)氏が院長を務めるクリニックにて、主に漢方医学、自然療法、食事療法を担当。テレビ番組「名医のTHE太鼓判」「ホンマでっか!?TV」「主治医が見つかる診療所」などの出演でもおなじみである。内臓脂肪を燃焼させ、血糖値の上昇を緩やかにするとされる酢には糖尿病や高血圧の予防効果もあるとされる。また、血管を若々しく保ち、肌の老化防止、胃腸や骨の健康にも効果が期待できるという。新刊では常備菜として「酢納豆」「酢大豆」「酢キャベツ」「酢ショウガ」などの作り方が紹介され、定番おかずに酢を加えた肉じゃが、豚のショウガ焼きなどのレシピを掲載。若返り食材として知られるトマトや、EPAとDHAが豊富な魚の酢を使ったレシピなどが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※おいしくて体に効くお酢レシピ - 書籍詳細 - 扶桑社
2019年06月20日「最近は老化の防止に筋力を鍛える人も多いですが、体を効率よく働かせるにはまず“骨の動きを柔らかくする”ことが大切です」そう話すのは、スポーツケア整体研究所代表の松村卓さんだ。松村さんは、骨を柔らかく動かすための「骨ストレッチ」を考案。これは体を動かす基本となるため、サッカー日本代表の中島翔哉選手をはじめ、トップアスリートも導入しているメソッドだ。松村さん自身、かつては陸上短距離で五輪出場を目指したアスリートだった。その経験から、骨の動きの重要性に行きついたという。「現役時代は筋トレに励みましたが、故障に悩まされ続けました。引退後も体の研究を続けるなか、硬化した筋肉を緩めて骨格を滑らかに動かすことで、体の可動域を広げられることに気づきました。これを維持できれば、高齢になっても自由に体を動かすことができるのです」(松村さん・以下同)私たちの体は、鎖骨や肩甲骨、背骨、骨盤など、骨の連動によって動いている。この連動を滑らかにし、同時に体を動かすために必要な深層筋肉(インナーマッスル)をつけてくれるのが「骨ストレッチ」だ。今回、松村さんに骨ストレッチの基本のポーズを教わった。【骨ストレッチの基本ポーズ】1)片手の親指と小指をつないで輪を作る。小指と連動して薬指が曲がる人は無理に伸ばそうとせずそのままでOK。2)もう片方の手の親指と小指で手首を押さえる。手首の両側にある、骨の出っ張りの部分を押さえる。「親指には力を制御する働きがあり、小指には力を出す働きがあります。試しに、親指を握って腕を回してみると、少し詰まったような感じがすると思います。反対に小指を折って腕を回すと、肩の可動域が広がることに気づくはず。車にたとえると、親指はブレーキで、小指はアクセル。この2つの指をくっつけると、体をニュートラルの状態にすることができます」
2019年06月05日持ち運びに便利なミニサイズ誕生2019年4月1日、株式会社ドウシシャは、肌を紫外線から守るUVケアブランド『アジャステ』より、「UVカットスプレー」のミニサイズ(100g)を発売する。近年、太陽光の中にある近赤外線の存在が明らかになっている。近赤外線は、紫外線よりも肌の深部に到達して、シミやシワ、たるみなど肌の老化に大きな影響を与える。同ブランドは、この近赤外線をカットするパウダーを配合して、肌老化を防いでくれるUVカットスプレーを発売。発売以降、手軽さと透明・速乾の使用感から、高い評価を得ている。この度、外出時でもUVケアができる持ち運びに便利なミニサイズが登場する。肌を潤しつつ太陽光から肌を守る同製品には、化粧水に匹敵するほどの保湿成分が配合されている。配合している7種の植物由来の保湿成分により、キシキシした日焼け止め感なく、肌をしっとりと潤してくれる。また、透明のスプレーのため、メイクの上からでも使用可能。速乾性のある軽いテクスチャーで、さらさらな肌ざわりを実現している。逆さまでも使用できるため、背中や足先にも快適に使うこともできる。落とすときも、専用のクレンジング剤は必要なく、石けんで落とせる手軽さも魅力的だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドウシシャのプレスリリース※アジェステの公式サイト
2019年03月23日季節の変わり目、花粉、紫外線、ストレス、寝不足など肌が絶不調!使っている化粧品がしみる。化粧品を変えたら、なんだか肌が老化したかも?そんなときに慌てないで済むように、ホームグラウンドとなる基礎化粧品を見つけておきましょう。肌コンディションが落ちるのはどんなとき?出典:byBirth私たちの肌はとてもデリケート。ちょっとしたことで肌荒れ、吹き出物、肌弾力の低下、シワなどの肌トラブルが出やすくなります。まずは、肌コンディションが悪くなるのがどのようなときかをチェックしていきましょう。肌が刺激に弱くなっている出典:byBirth肌の表面「表皮」の一番上に、角質層があります。肌が生まれ変わるサイクルのターンオーバーが整っていると、角質層はうるおいに満たされた状態に。うるおいは、角質層の角質細胞内にある「天然保湿因子」と、角質細胞の間をセメントのように埋める「細胞間脂質」によって守られます。ターンオーバーが正常で、角質層がうるおいに満たされていると、紫外線や外気の乾燥、ウイルスなどさまざまな外的刺激から肌を守る「バリア機能」がきちんと働きます。したがって、ターンオーバーが乱れてバリア機能が弱まると、肌は刺激を受けやすい状態になってしまうのです。肌の乾燥、紫外線ダメージ、間違えたスキンケア、乱れた生活習慣など、さまざまな原因がターンオーバーを乱します。基礎化粧品を変えた出典:byBirth基礎化粧品を変えたら最低でも1ヶ月~3ヶ月は継続して、美肌力が底上げするか確認するのが基本です。しかし、変更した化粧品の保湿力が足りなかった、肌に合わない成分が入っていたなどの理由で、化粧品を変えてすぐに吹き出物や肌荒れなどのトラブルが出てしまうことも。また、変更した化粧品を使って様子を見ているうちに、乾燥小じわやほうれい線が急に目立つようになったり、顔がくすんだりして、美肌力が低下してしまう場合もあります。お守りコスメとは出典:byBirth肌が弱っているときや美肌力が低下したときに、「これは安心して使える!」、「このアイテムなら美肌力を底上げしてくれる」とわかっているアイテムが「お守りコスメ」です。雑誌やインターネットなどのメディアで魅力的な商品が紹介されるたびに、新しい商品を購入したり、化粧品を使い切るごとに別のアイテムに乗り換えたりしていませんか?もっと肌を美しくしたいという欲求はつきないもの。さまざまな化粧品を試して美しさを追求するのは良いことです。しかし、肌が不調になってトラブルが頻発したときや、今まで気にならなかったエイジングサインが出たりする可能性はゼロではありません。そんな時に、お守りコスメがあれば肌コンディションの立て直しができますよ。それでは、お守りコスメにおすすめのアイテムや、選ぶ基準などを紹介します。自分の肌にぴったりのお守りコスメを見つけておきましょう。肌が弱っている時のためのお守りコスメの見つけ方出典:byBirth肌が刺激を受けやすく、敏感になっているときは、普段使っている化粧品すら刺激になってしまう場合があります。その状態を放置していると、肌荒れや、ひどいときには肌に赤みやかゆみ、皮むけなどの症状が発生しかねません。肌が敏感になったときに使える「お守りコスメ」があれば、不調になった肌をいち早く立て直せますよ。低刺激、敏感肌用を表示する化粧品は、肌に刺激になりやすい成分が極力使われない設計になっていて、お守りコスメとしておすすめです。また、肌の炎症を抑える成分やターンオーバーを促す成分が配合されているアイテムもあるので、自分の肌状態と相談して選ぶと良いでしょう。美白やエイジングケアに有用な「攻めの成分」が入っていないため、物足りないと感じるかもしれませんが、肌の不調が落ち着くまでは刺激になりやすい成分は避けるほうが○。白色ワセリン肌がかなり弱っているときは、敏感肌用コスメでも刺激になる可能性があります。そんな時は、皮膚科でも処方される「白色ワセリン」でシンプルなケアをするのも一つの手です。白色ワセリンはドラッグストアで数百円で買えるので、1つ手元に置いておくと安心です。また、成分が「天然水」や「温泉水」だけの水系アイテムを一緒に使っても良いでしょう。なお、ヴァセリンと呼ばれる「黄色ワセリン」は、精製度が低いのでおすすめできません。可能な限り不純物が取り除かれた白色ワセリン、プロペト、サンホワイトなどから選びましょう。美肌力が落ちた時のためのお守りコスメの見つけ方出典:byBirth小じわやほうれい線の目立ち、毛穴の開きやつまり、顔のくすみやシミなど、あきらかに美肌力が低下したときのためのお守りコスメの見つけ方を紹介します。ホームグラウンド的な位置づけとして、「あの化粧品を使えば肌が美しくなる」とわかっている化粧品を見つけておきましょう。最初に使ったときに感動したはじめて使ったときに、小じわが目立たなくなった、顔がくすみ抜けした、ぱっくり毛穴が閉じたなど、何かしらの効果があって感動した化粧品は、お守りコスメの候補になります。効果が信頼できる美肌効果を感じて数回リピートしたけれど、「飽きてしまった」、「ほかに気になる化粧品ができた」などの理由で使用をやめた化粧品はありませんか?数回リピートしているなら、気に入っていたり肌に合っていたりしたということです。他の化粧品に浮気しても、戻りたいと思える化粧品はお守りコスメになりえます。また、美容部員がいるお店で購入している場合は、美容部員の肌をチェックしておきましょう。同じ美容部員の人の肌が、数年にわたってキレイだと効果が信頼できるもの。肌の劣化や老化が気になったときのために、効果が信頼できるお守りコスメを見つけたいですね。お守りコスメで肌を立て直そう出典:byBirth季節の変わり目、花粉、紫外線、ストレス、寝不足など、私たちは常に肌トラブルの原因に囲まれています。また、20代後半から30代になると仕事でのステップアップ、結婚や出産など、生活が変わって肌に影響を与えることも。さらに、加齢にともない肌内部の水分量や皮脂分泌量、肌内部のコラーゲン量が低下。肌は不調に陥りやすく、なおかつ美肌力が低下しやすくなります。肌不調や美肌力低下に備えて、ぜひお守りコスメを見つけてください。そして、早めに肌状態を立て直しましょう。
2019年03月22日ノエビアグループの臨床皮膚科学に基づく低刺激性化粧品ブランド『ノブ』は、敏感肌×エイジングお悩みにトータルアプローチする「L&Wシリーズ」より、紫外線を防ぎハリとつやのあるお肌へ導く日中用美容液「ノブL&WデイエッセンスUV」を、2019年3月5日(火)に新発売。1985年の発売以来34年間、その時代、その時代の社会背景とそれに伴う肌悩みを考えてきた『ノブ』だからこそできた「敏感肌」と「エイジング」、そして「UVA」に着目した新商品です。乾燥・ハリ不足…お肌のエイジングサインの原因は?「年齢(自然老化)」と「紫外線(光老化)」出典:byBirth大人世代の全女性を悩ませる“エイジングサイン”。乾燥やしわ・くすみ・しみ・たるみ・ハリ不足…。そのような症状がお肌へ現れる要因は、大きく分けて、【年齢によるもの】と【紫外線や喫煙・大気汚染・気候などの外的刺激によるもの】の2つです。そしてなんと、その8割を占めるのが「光老化」と呼ばれる紫外線やブルーライト・近赤外線の影響なのだそう。年齢によるサインは、乾燥・浅いしわ・くすみなどであることに対し、光老化は、深いしわ・たるみ・しみ・皮膚癌など、深いダメージの危険が。また、一般的に、ダメージが肌表面に現れるまでに時間がかかることや、認知度の低さから、光老化に気がついた時には、深刻な状況になってしまう可能性も秘めている、非常に恐ろしい老化です。取り返しのつかないことになる前にケアしたい!「光老化」を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか。しわの原因となるUVA季節を問わず、室内でもケアすべき出典:byBirth「光老化」の中でも最も恐ろしいのが、UVAという紫外線。地表に届く紫外線は、UVBとUVAの2種があるのをご存知ですか。UVAは、波長が長く肌の真皮まで到達してしまうため、肌本来のハリ・弾力を壊します。そしてそれが、シワやたるみへとつながります。UVAが厄介なのは、夏場に増加するUVBと違い、一年を通して一定量存在することと、雲やガラスを通り抜けてしまうこと。そのため、夏の屋外のみでなく、冬・曇り・室内でも対策が必要です。日焼け止めの塗布、帽子・日傘などで遮光するのはもちろん、紫外線により発生する活性酸素を除去する力「抗酸化力」を高める物質(ビタミンE・ビタミンC・コエンザイムQ10)の補給を行いましょう。皮膚のバリアが弱い敏感肌の方は、紫外線の影響を特に受けやすいため、特に意識的にケアをして。エイジングケア美容液+遮光効果&化粧下地「ノブL&WデイエッセンスUV」新発売撮影:GODMake.「通年を通してケアを」と言われても、どうしたら良いのか困ってしまうもの。そんなあなたにおすすめなのが、今年3月に新発売する「ノブL&WデイエッセンスUV」です。敏感なお肌のエイジング悩みに寄り添う処方で、スキンケア後の肌に塗布するだけ。日中の乾燥や紫外線からお肌を守り、ハリとツヤのあるお肌へと導きます。特長①UVA波の影響に着目「SPF32 PA++++(紫外線吸収剤不使用)」と、最高レベルのUVAカット効果を実現。日中の紫外線から肌を守ります。SPF32・・・・UVBのカット効果。日常生活では十分なスペック。PA++++・・・・UVA波のカット効果。(+~++++)まで。特長②保湿成分&ビタミン配合乾燥しやすい敏感なお肌の日中の乾燥を防ぎ肌のうるおいを持続させ、ハリ・弾力のあるお肌へと導きます。また、抗酸化作用のあるビタミンC・ビタミンEを配合。通常のビタミンEに加え浸透力の高いビタミンC誘導体とビタミンE誘導体を採用し、お肌に素早く浸透・アプローチします。特長③トーンアップ効果&落としやすさ赤みやくすみが気になりやすい敏感なお肌、しみ・そばかすの気になる年齢肌をカバーするピンクベージュの美容液で、明るくつやのあるお肌に整えます。また、自然なカバー力ながら毛穴も目立ちにくくしてくれるため、化粧下地としても活躍。高機能でありながら、石けんでオフできるのもポイントです。スキンケアの最後に塗るだけ!日中用美容液で「紫外線」と「エイジングサイン」はケアできる撮影:GODMake.鏡を見ては、エイジングサインに悩んだり、未来の肌老化に怯えたりするのはもう卒業。スキンケアの最後に「エイジングケア美容液+遮光効果&化粧下地」効果のあるこちらを塗るだけで、季節や天候を問わず、スキンケアと光老化の原因となるUVAの予防をすることは可能です。敏感肌さんでも安心して使用できる肌に優しい処方だから、肌への負担を気にすることなく、毎日塗布できるのもGOOD!本製品を使用して、見た目もお肌そのものも、エイジングサインとは無縁になりましょう。ノブ「L&Wシリーズ」とは撮影:GODMake.洗浄(皮膚を清潔に保つ)・保湿(皮膚にうるおいを与え、保つ)・遮光(皮膚を紫外線から防御する)・メイク(皮膚を保護し美しく装う)の4つを基本としたスキンケアをおすすめしている、臨床皮膚科学に基づく低刺激性化粧品ブランド。敏感なお肌に寄り添う商品へのこだわりで、皮膚科医が推奨できる化粧品を多数発売しています。現在、肌悩みに合わせた6つのラインナップを用意。「L&Wシリーズ」は、敏感なお肌のための高保湿エイジングケアラインです。メイク落としから部分用美容液・美白・小じわ対策など10製品を発売中。「ノブL&WデイエッセンスUV」は、11品種目の日中用美容液。商品概要2019年3月5日(火)新発売ノブL&WデイエッセンスUVSPF32 PA++++30g4,000円(税抜)
2019年02月14日多くの読者世代が悩まされている、目にまつわる老化現象。年を重ねると体のあちこちに不調が出てくるように、目も衰える。老眼は40代以降から始まるといわれているが、老眼が早く進行する人もいれば、特に不調の出ない人もいる。「その差は、遺伝的なもののほかに、生活習慣によるところが大きいですね」そう指摘するのは、あまきクリニックの味木幸院長。姿勢が悪く、目のまわりの血流が滞ると目の不調が生じやすくなる。一方、疲れ目を解消する食材をバランスよくとるなど、良い習慣を続けていると、目も若々しさを保てるそう。そこで「目のアンチエイジング」簡単メソッドを紹介。目のまわりの筋肉の強化、血行を改善することによって、せまりくる老化を遠ざけよう!■リンパの流れを改善する「腕を斜め後ろ伸ばし体操」「右腕を斜め後ろ方向に伸ばし、伸ばした手と逆の方向へあごを向けます。あごから手先まで一直線になるように腕を伸ばした状態をキープ。そのまま肩から腕全体を後ろ回しに10回。反対側も同様に。鎖骨を動かすことで、鎖骨の下にある神経の血流がよくなります」(味木先生・以下同)■目の筋肉のコリをとる「目玉ぐるぐる体操」「軽く目を閉じた状態で、眼球を上下左右、左回り、右回りにそれぞれ10回ほど動かします。目のまわりにある筋肉をまんべんなく使うことで血行がよくなりコリもとれます」■視神経の血行を改善する「首ストレッチ」「左手を前頭部の右側に置き、頭を左へゆっくり倒します。反対側も同様に。手を後頭部に置き頭を前方へ、前頭部に置いて後方へ。さらに首を左右に振ります。それぞれ3~4回行います」■体全体の血行を促す「腰回し体操」「腰に手を当て、骨盤を前後左右に突き出すように、右回り、左回りと10回ずつゆっくりと回します。全身のコリを改善することが、目の疲れ解消につながります」■眼精疲労改善のツボに効く「肩後ろ回し体操」「背中~肩~首にかけては、眼精疲労改善のツボに連なる神経が通っています。肩を後方へ10回回します。姿勢がよくなると、血行の改善にも効果が」目の血管は細いため、血のめぐりが悪くなりやすいという。目の血流をよくするだけでなく、首や肩、全身の筋肉をほぐすストレッチやエクササイズを行うと効果がアップする。「首回りの筋肉がほぐれると、血流がよくなり、コリもとれます。鎖骨の下の血流と神経をほぐすエクササイズや、後頭部中央のくぼみと耳の後ろの骨を結んだ中間にある“風池”というツボを押してみると、血流がよくなりスッキリしますよ」
2019年02月06日歳を重ねるごとに肌は老いていくもの…と、しわやたるみをあきらめていませんか?実は肌の老化の8割は、太陽光によるものと言われているんです!つまり、太陽光からきちんと肌を守れば老化は防げるということ。光老化について知り、今日から対策をはじめませんか?光老化とは?出典:byBirth夏は太陽の下で思いきりレジャーを楽しんだり、冬はお日様のポカポカが気持ち良かったり、さらに、曇り空や雨が続くと気持ちもどんよりで太陽の光が恋しかったり。太陽は私たちの気持ちをプラスの方向に変えてくれる力がありますよね。けれど、シミやしわ、肌のたるみなど肌にダメージを与えるのも太陽なんです。厳密にはオゾン層を通過して地表に届く太陽光線の内、紫外線や近赤外線が肌に悪影響をもたらします。近赤外線は太陽だけでなく、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器からも出ています。さらに、近年では、デジタル機器が放つブルーライトが、肌のくすみやシミの原因になると注目されています。これらの「光」によって生じる肌の老化減少が「光老化」です。紫外線はさまざまな肌老化の原因に肌の老化現象は、年齢だから仕方ないと思う人も多いかもしれませんが、実は「肌が老化する原因の8割は太陽光のせいで起きる」と言われています。なかでも影響が大きいのが紫外線です。紫外線は「紫外線A波」と「紫外線B波」があります。紫外線A波はシワやたるみの原因に肌の奥にある真皮まで到達。肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンを破壊します。また、コラーゲンなどを生成する線維芽細胞の働き低下させるので、肌内部のコラーゲンなどの量が減少。シワやたるみを引き起こします。紫外線B波はシミや乾燥、肌荒れの原因に紫外線B波は肌の表面にダメージを与え、肌が赤くなる炎症を起こさせます。炎症がある肌はシミの原因になるメラニンの生成を促すため、しみやそばかす、肌のくすみを引き起こします。また、肌表面を乾燥させるので、肌内部でも乾燥が進行したり、肌荒れの原因になったりすることも。近赤外線は肌の下にある筋組織を破壊する近赤外線は、紫外線よりもさらに深い部分に影響を与えます。真皮のさらに下にある筋組織を破壊して、深いしわやたるみを引き起こします。ブルーライトは紫外線B波よりシミを作りやすい近年、ブルーライトが肌に及ぼす影響の研究が行われるようになり、ブルーライトは紫外線B波よりも肌の色素沈着を起こしやすく、消えにくいことがわかっています。オゾン層の破壊が進んだことで…紫外線にはもう1つ種類があります。それが紫外線C波。今まではオゾン層で遮られて地表に届くことはありませんでした。近年、オゾン層量が変化したことから、紫外線C波の影響も今後は考えていく必要がありそうです。同時に、紫外線A波やB波も地表に降り注ぐ量が増加しています。きちんと対策をしないと、あっという間に肌が老化してしまうかもしれませんよ。日焼け対策が基本の「き」出典:byBirth光老化を防ぐには、光から肌を守るのが基本中の基本です。紫外線は、1年を通して、なおかつ天気が悪い日であっても降り注いでいます。紫外線をカットするために日焼け止めを毎日欠かさず使いましょう。あわせて近赤外線やブルーライトもカットできるとGOOD!紫外線、ブルーライト、近赤外線の3つの老化原因から肌を守れる日焼け止めを2つ紹介します。ナチュラグラッセUVプロテクションベースN3,456円(税込)View this post on Instagramナチュラグラッセ【公式】さん(@naturaglace_official)がシェアした投稿 – 2018年 2月月21日午後8時59分PSTオリーブ果実油、ホホバ種子油、サジー果実油による独自の「ベースオイルmix」と天然ミネラルが、光老化から肌を守ります。みずみずしいテクスチャーで、オーガニックな日焼け止めにありがちなべたつきや被膜感もなく使いやすいですよ。石けんでオフできるのも魅力。SPF50+/PA+++。ドクターシーラボUV&WHITEモイスチャーミルク50+3,780円(税込)View this post on Instagramドクターシーラボ公式(Dr.Ci:Labo)さん(@drcilabo_official)がシェアした投稿 – 2018年 6月月13日午後7時21分PDT「スキンプロテクター成分」配合で、肌を老化させる光と、肌に刺激を与えるちりやほこりから肌を徹底ガードしてくれます。肌をなめらかに整えるので、毛穴の目立たないつるっとした肌になれるのも評価ポイント。ウォータープルーフタイプだから、スポーツやレジャーでも活躍する一品です。SPF50+/PA++++。紫外線で体をサビさせない出典:byBirth紫外線を浴びると、肌に活性酸素が発生します。活性酸素は「体をサビさせる」と言われ、肌を老化させる原因のひとつです。日焼け止めでの光老化対策と合わせて、酸化対策も行うのがおすすめです。抗酸化作用がある食べ物出典:byBirth体の酸化を防ぐために、抗酸化作用がある栄養素を体内に取り入れて。いずれもスーパーで手に入る野菜や果物、魚介類などなので、普段の食事に取り入れましょう。ビタミンC:緑黄色野菜、果物などビタミンE:ナッツ類などポリフェノール:緑茶、コーヒー、赤ワイン、チョコレートなどカロテノイド:赤、オレンジ、黄色の色素がある食べ物(トマト、パプリカなど)ビタミンCは水溶性なので生で食べるのがおすすめです。また、植物油にもビタミンEが含まれるので、調理の際は「炒める」を意識するとGOOD!抗酸化作用がある化粧品出典:byBirth抗酸化作用を持つ成分が含まれる化粧品で、肌の内側から酸化を防ぎましょう。ビタミンC誘導体、アスタキサンチン、ビタミンE(トコフェロール)の他、抗酸化作用がある植物エキスや植物オイルもあります。お手持ちの化粧品に肌の抗酸化作用があるかチェックしてみてくださいね。光から肌を守ってキレイをキープ!出典:byBirth肌の老化を年齢のせいにするのは今日でSTOP!紫外線、近赤外線、ブルーライトから肌を守って、いつまでも美しく、若々しい肌をキープましょう。
2019年01月29日体の“サビ”と同じように、老化を加速させるのが“コゲ”。そのリスクが、じつは毎日の食卓に潜んでいる――。「体の“酸化”という言葉が聞かれるようになって久しいですが、今、アンチエイジングの世界でより注目されているのは、“糖化”というキーワードです」アンチエイジング・糖尿病に詳しいAGE牧田クリニックの院長、牧田善二先生はそう話す。「酸化は体を“サビ”させるものとして知られていますが、糖化は体を“コゲ”させる現象です。女性の場合は特に、40代を過ぎると老化が加速してしまいます。しかし、食事に気をつけることで、そのスピードを遅くすることもできるのです」(牧田先生・以下同)糖化とは、体内で糖質と結びついたタンパク質が劣化することをいう。劣化したタンパク質が細胞内にたまると、それが細胞の劣化を招いてしまうのだ。「糖化は、熱を加えた食品を食べることで起こります。食品に熱を加えると、『AGE』と呼ばれる物質が発生します。これが細胞の柔軟性を失わせる元凶なのですが、このAGEを多く含む食品を取ると、糖化の速度が上がります」糖化が進んだ結果としてわかりやすいのが、シミ・シワなどの皮膚の老化。シミは糖化が表面化したもので、シワは細胞に弾力がなくなった結果として現れる。そのほかにも、血管の細胞の弾力が失われることで、動脈硬化や、がん、アルツハイマー病、白内障といったさまざまな病気のリスクも高まってしまうという。AGEは、KU(キロユニット)という単位で示される。生のままよりゆでたもの、ゆでたものより焼いたもの、焼いたものより揚げたもの……と、見た目に焦げ色が付きやすい調理をされたものほど、KU値が高くなる。たとえば、食パンはそのままで食べると1食相当のAGEは7KUだが、トーストにすると25KUとなる。マグロの刺身は705KUでも、焼くと827KU、さらに醤油につけた照り焼きにすると4,602KUに跳ね上がる。「AGEに関して言えば、意外かもしれませんが、白米や食パンの数値は低めです。タンパク質については同じ食材でも調理法によって数値が大きく変わってきます。乳製品の場合、牛乳やヨーグルトはAGEの数値が低いのですが、パルメザンチーズやクリームチーズは高くなります」糖化を抑えるため、1日のAGE摂取量は1万KU以下に抑えるのが理想だという。そのためにも、牧田先生が「これだけは避けたい」という食品はフランクフルトソーセージ(6,736KU)とベーコン(5,865KU)。一品で大量のAGEを取ることになってしまう。とはいえ、いちいち頭の中で足し算をしながら食べるのも、ちょっと面倒なのが正直なところ……。「そういうときは、糖化を食い止めてくれる食品、すなわち抗糖化食品を食事に取り入れるようにしましょう。AGEを引き算できる代表格はレモンや酢です。揚げ物や焼き物はAGEが高いですが、これらにレモン汁をかけたり、煮炊きする料理には酢を加えたり、マリネすることで、AGEを半減させることもできます」そのほかにもポリフェノールを含む赤ワインやブルーベリー、キウイ、高カカオチョコレート、ビタミンやカロテンが豊富な緑黄色野菜や果物などが抗糖化食品として挙げられるそうだ。「私たちの体の細胞は、関節軟骨のように生まれ変わるのに100年以上かかるものもあれば、皮膚のように数週間で生まれ変わる組織もあります。私の患者さんには、食生活を変えていくうちに体内のAGEが減少し、肌が若返った人が何人もいらっしゃいます」体の“コゲ”に気をつけて、若々しさをキープしよう!
2018年11月21日冬の光老化に効果を発揮株式会社ドクターエビーゼは、2018年11月15日より、トータルエイジングケアクリーム『エビーゼヒカリエイジング ウォーターコロイドジェルクリーム』を発売開始した。この商品には特許成分が配合され、肌の老化原因の一つである光老化に働きかける。有害な光線から肌を守るエイジングケアクリーム。その効果を試すよい機会と言えるだろう。特許成分とは『エビーゼヒカリエイジング ウォーターコロイドジェルクリーム』に配合されている特許取得成分とは、近赤外線や放射線、電磁波といったものや、活性酸素、炎症の原因物質といった内外からの刺激から肌を守ったり修復したりする成分だ。トータルエイジングケアクリームとは『エビーゼヒカリエイジング ウォーターコロイドジェルクリーム』がトータルエイジングケアクリームと言われる理由は、乾燥やハリ不足など、年齢に応じた幅広いスキンケアができることにある。繊維芽細胞コラーゲンやセラミド、エラスチンやヒアルロン酸などの合成を促しつつ、コラゲナーゼやエラスターゼといった分解酵素を抑制することで、エイジングケアに有効な働きをするのだ。さらにリンゴ果実培養エキスが幹細胞そのものの寿命を延ばし、肌トラブルを抑え、ハリのある若々しい肌へと導いてくれる。普段の美容液でスキンケアをした後、『エビーゼヒカリエイジング ウォーターコロイドジェルクリーム』を手の平に取り、顔や肌など、ケアをしたい部分になじませるだけ。毎日のスキンケアに加えるだけで、若々しく美しい肌へ導いてくれる『エビーゼヒカリエイジング ウォーターコロイドジェルクリーム』を、この機会に使用してみてはいかがだろうか。これから乾燥の季節に入っていく中で、しっかりと光老化から守るスキンケアをおすすめしたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ドクターエビーゼのプレスリリース
2018年11月16日毛細血管が衰えると肌はどうなるか?最近鏡を見て、以前より老けたなあと感じていませんか?しわやたるみが気になって顔が老けたと感じる方は、肌の代謝が低下しています。毛細血管が衰えると、血液の流れが悪くなり、酸素や栄養素が細胞に届きにくくなります。これが老け顔に見える原因です。毛細血管を元気にするお茶毛細血管の外側と内側をくっつけているのが、Tie2(タイツー)です。Tie2を活性化しないと、毛細血管の老化は防げません。ルイボスティーには、Tie2の活性化をサポートする力があるんです。また、抗酸化作用が強いケルセチンが含まれているので血管を老化させる活性酸素を撃退してくれます。毛細血管を元気にするマッサージ毛細血管は、年齢を重ねたり生活習慣の乱れによって、細胞同士の接着が甘くなります。すると血液が漏れてしまい、毛細血管の老化につながります。しかし血流をよくすることにより、毛細血管も強くなります。ここで、自宅でできる簡単なマッサージをご紹介!足首から膝の裏にむかって、上にマッサージするだけ。第二の心臓とも呼ばれている「ふくらはぎ」はツボが多いので、血流がよくなりますよ。血管を元気にして肌をきれいにここでは、毛細血管を元気にして、老け顔を予防する方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?ルイボスティーと簡単マッサージで、いきいきとした肌をつくりましょう。
2018年10月25日見た目年齢の差は、何から生まれると思いますか?『ダメージ老化』によるしわ・たるみは、しっかりとケアすれば、ハリのある肌コンディションに整えることができ、見た目年齢の差の悩みを解決できるかも!今回は、2018年10月1日(月)に発売されるアユーラ モイストリフトクリームに注目。ハリのもとに3段階でアプローチするクリームで、ダメージ老化とおさらばしましょう!『ダメージ老化』が原因で見た目年齢に差が出る!?出典:byBirth私とあの人、同じ年齢のはずなのに、同い年に見られない…。見た目年齢に差を感じたことがある人、いませんか?見た目年齢は表情や雰囲気だけではなく、しわやたるみによって大きく変わるんです。どんなに日頃のケアを頑張っていても、しわやたるみをケアできていなければ、見た目年齢の悩みは解決しないかも…。出典:byBirthこの見た目年齢の差は、ダメージが『年齢老化=加齢による老化現象』を加速させている、つまり『ダメージ老化』によるもの。ダメージ老化を放置するのではなく、しわやたるみをしっかりケアすれば、ハリのある肌コンディションに整えることができます。ダメージ老化による「ゆるんだ肌」には、潤いを与えてハリのある肌にさまざまなダメージに負けない肌をつくることを使命としているアユーラは、ハリの正体は良質なコラーゲンと元気な線維芽細胞の結びつきであることに着目し、ハリのもとに3段階でアプローチするクリームを開発。10月1日発売アユーラ モイストリフトクリーム<クリーム>提供:アユーラダメージ老化によってゆるんだ肌をうるおいで満たし、ハリを与え持ち上げる濃密うるおいクリーム。使用方法パール粒1個分程度を指先にとり、顔全体になじませます。朝晩のお手入れの最後に使用。保湿力アップで肌本来の潤いを保湿体力アップ成分を配合し、肌本来のうるおいを引き出してくれます。うるおい密封でハリに満たされた肌うるおい密封&引き上げ成分を配合し、ハリに満たされた肌へと導いてくれます。リラックス効果のあるアロマティックハーブの香りベルガモット、ローズマリーなどを中心としたアロマティックハーブの香りはリラックス効果抜群。提供:アユーラこくのあるクリームは、ぴたっと肌にすいつくようになじんでうるおいを密封してくれるので、使用した次の日の朝は肌のハリを実感できるはず。肌が上を向いているような感覚はやみつきになるかも。顔の下半身太りには集中マスクを!ハリのある肌だけではなく、明るく引きしまった印象にすることも大切。時々ぐっと落ちる肌を元気にしてあげるために、集中マスクで顔の下半身太りも改善してあげましょう。アユーラ リズムコンセントレートマスク <シート状マスク>提供:アユーラ9月1日に発売されたこちらのシートマスクは、ダメージの蓄積による肌トラブルのサイン“顔の下半身太り”に着目し、肌のコンディションを整え、明るく引きしまった印象へ導く集中マスク。老廃物をデトックスする機能がプラスされたり、ダメージを受けにくい肌へと導いてくれますよ。出典:byBirth夏、エアコンの風や紫外線を多く浴びていたり、朝と夜の顔の表情が気になる方、表情をハッキリさせたいと思っている方は、ぜひ、お肌にハリを与えてあげてくださいね。
2018年09月26日老化を防いで綺麗な姿をキープしていきたいというのは誰もが願っていることですよね。健康的な食事をしたり、スキンケアに気を使ったりしながら健康や美容を保ちますが、普段何気なく行っている習慣がもしかしたら老化を招く原因となっている可能性があります。いつまでも若々しくいるために気を付けたい、毎日の生活の中で老化を招く恐れのある習慣とはどういったものがあるのかご紹介します。老けていくことなくずっと若いままの姿をキープしていきたいというのは、女性だけでなく男性も含め、みんなが日々願っていることですよね。出典:byBirth肌の老化を防ぐためにいろいろなスキンケアを行ってみたり、体内の老化を防ぐために健康的な食事やサプリメントを飲んでみたりと、日々の生活の中で老化を予防する方法はたくさんあり、毎日コツコツと続けていくことで老化してしまうのを防ぎながら若々しい見た目や体を維持していくことができます。ですが、毎日老化防止のためにいろいろなことを試していても、普段の生活の中で何気なく行っている習慣がもしかしたら老化を招く原因となっている可能性もあるのです。出典:byBirth老化をはやめてしまうことなく、いつまでも若々しくいるためにも気を付けていきたい、毎日の生活の中で老化を招く恐れのある習慣とはどういったものがあるのか、ご紹介します!老化を招いてしまう行動1. 飲み物を飲むときにストローを使って飲むカフェでコーヒーなどを注文して飲むときや、リップがとれてしまうのを避けるために、ペットボトル飲料もストローを使って飲んでいるといった方は女性には多くいらっしゃるのではないでしょうか?日常生活の中で頻繁に使うストローですが、コーヒーやジュースを飲むときにずっとストローを使って飲み続けていると、口の周りのシワを作ってしまう原因となってしまう恐れがあります。2. 横向きになって寝る上向きで寝たり、横向きで寝たりと人によって寝やすい体勢というのは違ってきますが、上向きになって腰を曲げずに伸ばして寝るのが一番若さを保つためには良い体勢だと言われています。右向きでも左向きでも、横向きでずっと同じ向きのまま寝続けていると、顎や頬が枕に押された状態となってしまい、顔にシワを作ってしまう原因となってしまいます。3. よくない姿勢を続ける背中が曲がっていたりとよくない姿勢がクセになってしまっていると、脊柱が曲がってしまい、その結果筋肉や骨などの健康状態が悪くなってしまいます。筋肉や骨の老化を防ぐためにも、普段の生活の中で腰を曲げないようにしながら、顎を引き、姿勢を良くするクセをつけていくことが大切です。4. 冬の時期の暖房の使い方寒い冬の季節はどうしても暖房をたくさん使ってしまいますよね。暖房をずっと使ってしまうと室内の空気が乾燥することで、お肌もひどく乾燥してしまい、シワを作ってしまう原因となってしまいます。5. 低脂肪ダイエットシワを防いでお肌が老化してしまうのを予防するためには、皮膚を柔らかく維持してくれる効果のあるオメガ3脂肪酸を摂取することが必須となっています。ですが、ダイエット目的のために脂肪をひどく摂取しない状態を続けてしまうと、皮膚の健康状態が維持されずに老化を招いてしまう原因となります。6. 紫外線対策皮膚が老化してしまう大きな原因となっているのが紫外線です。外出するときにしっかりと紫外線対策を行っていない場合、メラニン色素がつくられてしまい、肌を老化させるシミやシワの原因となってしまいます。7. 睡眠不足成人した大人であれば、睡眠時間は短くても7時間以上取ることが良いとされています。睡眠不足の状態が続くと、肌の老化が進んでいってしまうので要注意です。8. 過度なストレス過度なストレスというのは身体にいろいろな悪影響を及ぼします。ストレスを溜めてしまうと、体内の細胞にも損傷を与えることになり、老化スピードを加速させてしまう原因となってしまいます。9. いつもイヤフォンを耳につけている通勤時間や家にいるときなど、ずっと耳にイヤフォンを付けて何かを聞いている時間が多いといった方もたくさんいらっしゃると思います。1日中イヤフォンを使って大きな音で聞いていると、聴力の老化につながってしまいます。10. 友達と会う時間がない仕事が忙しいなどといった理由で人と会わずに過ごしていると、ストレスも溜まりやすく、老化が進んでしまう原因となってしまいます。仲の良い友達と会って楽しい時間を過ごすのは気分転換になるだけでなく、若さを維持するための大きな助けとなります。習慣を見直して老化を予防いかがでしたでしょうか?飲み物をストローで飲んだり、テレビを長い時間見たりするなどといったことは毎日の生活の中で何も思わずに行っている行動の一つでもあります。老化を招く原因になっているなんて知らなかったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?普段何気なく行っている生活習慣の中には、思ってもいなかったことが老化を招いてしまう行動となってしまっているということもあります。出典:byBirth年齢を重ねると身体が老化してしまうのはどうしようもないことですが、できる限りは若々しい姿をキープしていきたいですよね。毎日の生活習慣を見直して、老化の原因となってしまっている行動をしているのであればしっかり改善して、日々の健康的な食事やスキンケアと共に老化を予防してみてください!
2018年09月11日アトピー肌にお悩みの方へ、アトピー肌を改善するための「習慣」や、「フェイスケア」「ボディケア」「コスメ」についてご紹介します。辛いアトピー肌から一転!敏感肌に悩んでいる方は多いのではないでしょうか? 私もその中の一人で、子どもの頃からアトピー肌に悩まされてきました。しかし、辛いアトピー肌から脱却すべく日々努力を重ねて、今では人から「肌がきれい」と言ってもらえるまでになりました。私自身、今の肌状態が人生の中で一番いいと感じています。今回は、そんな敏感肌の私がやってきたお肌との付き合い方をご紹介いたします!アトピーの原因ってなに?アトピーは、原因も改善策も人それぞれ。バリア機能が低下した乾燥肌に何らかのアレルゲンやストレスなどの環境が重なって起こると考えられています。アトピー肌を改善するための「習慣」1:血流を良くする食事乾燥の大敵“血行不良”に立ち向かうべく、血流を良くする食事、特にごぼう・大根・人参を積極的に摂るようにしています。冬が旬の根菜には体を温める効果が期待できますよ。「L-92乳酸菌」を継続して摂取することでアトピーの症状が緩和するそう。アトピーだけでなく鼻炎や花粉症にも効果が期待できるそうなので注目しています。2:肌に触れるものにこだわる洋服や布団、タオルなど、肌に直接触れるものは生地にこだわります。特に下着とパジャマにはこだわっていて、つるっとしたシルクなど、季節問わず肌にストレスが少ない素材を選びます。3:部屋にものを置かない環境次第でアトピーの症状がひどくなることがあります。自宅にはなるべくものを置かずに、ホコリや汚れをすぐに取り除ける環境をつくっています。外出のときは、タバコの煙が多い場所など空気の外的ストレスがある場所はなるべく避けています。アトピー肌を改善するための「フェイスケア」1:クレンジングは「ミルク」セブンイレブンで気軽に購入できるこちらのクレンジングがすごいんです。ミルクタイプで肌への負担が少なく、しかもするするメイクが落ちます。以前はドラッグストアでオイルクレンジングを買って使っていたのですが乾燥しやすく、肌がつっぱっている感じがしましたが、ミルククレンジングにしてからは肌が落ち着いています。2:「真皮層」まで届くスキンケアMTメタトロン MTファーストステップローション 150mlエステティシャン時代に出合って以来ずっと使っている「MT化粧品」。肌の土台をつくる真皮層にまでしっかりと働きかけてくれます。まずはセンシティブラインで肌を整えて、良くなってきたら美容液だけビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美容成分が入ったものに切り替えました。3:コツはとにかくていねいに!スキンケアはお風呂上がりなるべく時間が経たないうちにていねいに行います。時間をかけてやさしくパッティングすることでしっかりと肌に馴染んで、翌日の肌状態がとてもいいんです。アトピー肌を改善するための「ボディケア」1:全て牛乳石鹸で洗う牛乳石鹸は、牛乳やスクワランなどの天然保湿成分でできています。私は顔も体もこれひとつで洗っています。アトピー肌で一番使ってはならないのが、石油由来のボディソープ。皮脂などをそぎ落としてバリア機能を低下させる可能性があります。牛乳石鹸はしっかり洗浄できるのに保湿効果が高くしっとり。安心して使えます。2:薬は皮膚のシワに沿って塗る皮膚科で処方してもらった薬を体に塗るときのコツとして、お医者さんに教えてもらった塗り方を実践しています。人間の皮膚は縦ではなく横に入っているそうなので、シワに沿って塗るようにしています。3:脱毛で全身ツルピカ!ムダ毛の自己処理をすることでカミソリ負けをしたり湿疹ができたりしていたので、全身脱毛をしました。フォトフェイシャルの入った肌に負担の少ない脱毛器だったため、ツルツルすべすべの肌に。敏感肌の人は早めに脱毛して肌への負担を減らすのがおすすめです。アトピー肌を改善するための「コスメ」1:日焼け止めをちゃんと塗る紫外線を浴びることで代謝が悪くなり乾燥しやすくなるので、日焼け止めは入念に。SPF数値が高い日焼け止めは乾燥しやすかったりピリついたりすることもあったのですが、この日焼け止めクリームはSPF50なのに乳液のような軽いテクスチャーでつけられて、乾燥も感じないのでずっとリピートしています。2:ファンデーションは薄づきに乾燥で肌状態が良くないときや、メイクしてから時間が経ってよれてくると、ファンデーションが割れたり皮がむけたりとせっかくのファンデーションが残念な仕上がりになることも。土台の素肌をしっかりメンテナンスして、ファンデーションはなるべく薄づきにすることで、仕上がりもナチュラルですし、肌への負担も少なくて済みます。3:リップティントはNG!唇の皮脂膜はとても薄いため、私のような敏感肌だと一年中乾燥してしまいます。リップティントやマットなルージュは敏感肌との相性が悪いように感じます。特にアトピーは口の周りに症状が出やすいため、リップコスメはうるおい重視で選ぶことをおすすめします。アトピー肌でも自信を持つために!アトピー肌に長いこと悩まされてきた私ですが、日々の心がけで肌に対するコンプレックスは減らせると実感しています。肌質はひとそれぞれ異なるので、私のやり方が全てではありませんが、同じように悩まれている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
2018年07月21日「忘れないように気合いを入れて日焼け止めを塗るのは、真夏だけ」という皆さん…危険信号です!もしかすると、そんなアナタのお肌は影でこっそりどんどん老化に向かって進んでいっているかもしれません…。お肌を老化させる大きな原因となる紫外線は、実は春の5月頃からピーク時期に突入しているんです!日焼け止めはオールシーズン必要出典:byBirth真夏以外も日焼け止めを塗っていないと、気付かない内にお肌はどんどん紫外線のダメージを受けているかもしれないので、注意が必要!シミはもちろん、乾燥やくすみ、シワなどのお肌の老化の原因の多くは、紫外線のダメージといわれています。しっかり日焼け止めを塗ることで、将来の健康的なお肌を守ることができるのです!日焼け止めを使いこなすテクニック出典:byBirth日焼け止めを使うなら、賢く効果的に活用したい!まず最初に、日焼け止めを使いこなすテクニックを把握していきましょう!日焼けを防ぐだけではなく、お肌の老化を防ぐためにも日焼け止めはとても必要。塗り方や使い方のポイントやテクニックをご紹介していきます!去年の余りの日焼け止めは使わない去年使っていた日焼け止めが余っていたとしても、一度開封して空気に触れている時点で中身の変質は始まっています。肌荒れを引き起こしてしまう可能性は充分に考えられるので使わないようにしましょう!未開封でとってある場合であれば、一般的に製造後3年までは使用できるといわれています。塗るときはたっぷり!塗り直しも忘れずにSPFやPA値が高い日焼け止めを選んでいたとしても、塗る量が足りていないと紫外線を防ぐ効果も減ってしまいます。日焼け止めを塗るときには、ケチらずにたっぷりと塗るようにしてください。また、夏場は外出時に汗をかきやすかったり、汗を拭こうとしてタオルなどでお肌をこすりがち。こすれや汗で日焼け止めは落ちてしまうので、2~3時間おきにこまめに塗り直すようにすることもオススメです。日焼け止めは必ず落とす日焼け止めには油分が含まれているものが多いので、寝る前にはしっかりとクレンジングなどで落としてから眠ることが大切です。最近は、石けんで落とせるようなタイプの日焼け止めも増えてきていますが、その場合は洗顔料を使ってしっかり落とすようにしましょう。ワガママ別!日焼け止めの選び方出典:byBirth「お肌を明るく見せたい!」アナタにはトーンアップ日焼け止めお肌を明るく見せたい、少しでも色白に魅せたい、というアナタには、トーンアップ効果のある日焼け止めをオススメします。特に今年は、トーンアップ効果の日焼け止めが豊富に展開されているので、お気に入りを見つけてみるのも楽しいはず!ほんのりお肌にツヤや血色も与えてくれるようなパール効果配合の日焼け止めを使えば、お肌の透明感が格段にアップ!素肌のキレイさをアピールできちゃいます。「簡単に塗りなおしたい!」アナタにはパウダータイプの日焼け止めこまめな塗り直しが必要!と頭ではわかっていても、メイクを完成させた後のお顔に日焼け止めを重ねるのは大丈夫なのだろうか…?と不安になりますよね。そんなアナタには、UVパウダーがオススメです!メイク直しを兼ねて、UV効果のあるパウダーを重ねれば日焼け止めもメイク直しも完了できて一石二鳥ですね。「屋外のイベントだからとにかく強さが欲しい!」アナタには効果の高い日焼け止め真夏の炎天下のもとで長時間過ごすときや、海やプールで水を浴びたり汗をかきやすそうな予定があるとき。そんなときには、「SPF50」「PA++++」などの効果の高い日焼け止めを使ってみましょう。普段使いにはもう少し効果の弱い日焼け止めで充分ですが、こまめな塗り直しも難しそうな屋外レジャーには効果の高い日焼け止めがオススメです。ウォータープルーフタイプを選べば、汗をかいても落ちにくくて安心ですね。「塗り直したいけど手は汚したくない!」アナタにはクッションタイプの日焼け止め日焼け止めを塗り直したいけれど、手を汚したくない!ムラになるのも嫌だ!というアナタには、クッションタイプの日焼け止めがオススメです。最近では、UV効果をもつ透明のクッションUVなども発売されているので、メイクの下地としてはもちろん、色付きタイプはメイク直し用としても使えて便利です。日焼け止めを活用して美肌を守ろう!出典:byBirth日焼け止めを塗ることは、お肌を日焼けから守るだけではなく、将来的な肌トラブルの予防やアンチエイジングにも繋がります。今まで真夏しか日焼け止めを活用していなかった!という方も、これを機にぜひ普段の日焼け止め対策を見直して、美肌を守れるように意識してみてください。
2018年07月12日私たちの脳も内蔵の一部。栄養が足りていなければ、脳を構成する神経細胞のクオリティも劣化して、結果として老化も進んでしまいます。脳の老化を防ぐために気をつけてほしい食習慣のポイントはたくさんありますが、特に大事なのは「血糖値を上げない」「脳をサビつかせない」のふたつ。血糖値を上げない糖質の摂りすぎは確実に老化を進めます。糖質とは、ご存知の通りブドウ糖や果糖などのこと。似たような意味の言葉に「炭水化物」がありますが、これは一般的に糖質と食物繊維が組み合わさったものを指します。芋などの根菜類に含まれる「でんぷん」は、ブドウ糖がたくさん集まったもの。でんぷんは甘くありませんが、体内で消化されるとブドウ糖になります。このようなブドウ糖や炭水化物、デンプンは、消化吸収されると血液中に入り、血糖値を上昇させます。糖質はエネルギーを効率よく生み出してくれますが、ジュースやお菓子をはじめ、パンや麺類、ケチャップやソースなど調味料に至るまで、糖質を含む食品があふれている現代の生活では、気をつけないとすぐ摂りすぎになってしまいます。糖化が引き起こされる糖質が脳の老化のために良くない理由のひとつめが、「糖化」という現象を引き起こすこと。糖化は糖質がタンパク質と結合する現象です。体を構成する主要な成分であるタンパク質が糖と結合すると、本来タンパク質がもっている機能が失われてしまいます。たとえば肌のシワやシミ。これも糖化が関連しています。糖化の影響は肌だけではなく血管、目、骨、神経と広範囲に渡ります。そのため、糖化を防ぐことが老化予防の第一歩といっても過言ではありません。なお、血糖が高くなればなるほど、また血糖が高い時間が長いほど糖化が起こりやすくなります。インスリンが過剰に分泌される糖質の摂りすぎによるふたつめの問題が、高血糖によってインスリンというホルモンが出すぎるということです。インスリンは血糖を下げるホルモンですが、実は加齢を進めてしまうという働きもあります。実際、インスリンが低い人の方が長生きであるということがわかっています。また、インスリンが出すぎていると徐々に効きが悪くなり、血糖が下がりにくくなってしまう「インスリン抵抗性」という問題が現れます。「糖は脳のエネルギーだからいいじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、血糖値が高い状態が続くと、神経細胞がまるで「もうこれ以上糖はいらないよ」と言うかのように、糖があっても使わなく(使えなく)なってしまうのです。基本的に糖がなければエネルギーが作れず神経細胞は働けませんから、結果として脳の老化につながります。脳のシミが増える糖による3つめの理由は、脳のシミである「アミロイドβ」という物質も増やしてしまうということ。分泌されたインスリンは、最終的に「インスリン分解酵素」によって分解されますが、じつはこのインスリン分解酵素にはアミロイドβを分解する働きもあります。インスリンが出すぎていると、インスリン分解酵素が余らないので、アミロイドβが分解されずに溜まってしまうのです。脳をサビつかせない鉄が酸素とくっつくと、サビて脆くなってしまいます。これを「酸化」と言いますが、同じように、私たちの体の中でも酸化が起きています。多くの生物は空気中の酸素を取り込んでエネルギーを作っています。一方、その過程において「活性酸素」というより強力な酸素の仲間が生まれています。また、ストレスや大気汚染物質・タバコ・微生物・紫外線など活性酸素を増やしてしまう要因が私たちの身の回りには溢れています。体内には活性酸素を無害化するメカニズムが備わっていますが、活性酸素の量があまりにも増えたり、栄養不足などでこのメカニズムがうまく働かなかったりすると、活性酸素による「酸化」が進んでしまうというわけです。脳は大量に酸素を必要とするにも関わらず、じつは酸化に弱い臓器です。活性酸素が多くなると酸化が進み、脳のシミも増えていくことが知られています。脳をサビつかせないことも脳の老化を防ぐために非常に重要な要素なのです。脳の老化を防ぐ食事糖質入りのものを口にしないまずは血糖を急激に上げないように気をつけましょう。何はともあれ、砂糖やブドウ糖、ブドウ糖果糖液糖など、糖質が入っている食品や飲み物を口にしないようにすること。これらは生命維持に必要のない、あくまで「おやつ」です。おやつは食べなくても死にませんので大丈夫。炭水化物を減らす次に、ご飯やパン、麺類などの炭水化物を減らすこと。これらは「主食」とされていますが、これからは炭水化物を「デザート」、おかずが「主食」と考えを切り替えてください。炭水化物だけで食事を済ませるのはやめましょう。また、同じ炭水化物でも生成された白米や小麦よりは発芽玄米や雑穀、全粒粉などが◎。栄養価が高く、血糖値も上がりにくいのでおすすめです。毎食タンパク質を摂取する1日に必要なカロリーは、タンパク質と脂質で補いましょう。タンパク質を多く含む食品である卵・魚・豆・肉などは、できるだけ毎食食べて。目標は体重1kgあたり1gです。体重50kgの人が1日に必要なタンパク質を卵だけで摂取する場合は8〜9個ほどが目安です。実際にはいろいろな食品にタンパク質が含まれているので、こんなに卵を食べる必要はありませんが、案外足りていない栄養がタンパク質です。太ることを気にする人がいますが、一番体重を増やすのは糖質です。余った糖質が中性脂肪に変わり、体に蓄積されてしまうのです。一方、タンパク質は糖質に比べるとほとんど血糖を上げません。安心して食べてください。油はエキストラヴァージンオリーブオイルを脂質に関しては、オリーブオイル、特にエキストラヴァージンオリーブオイルを脳の老化を防ぐ観点からおすすめしたいです。脂質の多いアボカド、ナッツ類も栄養豊富で認知症予防に良いので日々の食生活に取り入れましょう。食物繊維をたっぷり摂る葉物野菜や海藻、きのこなど、食物繊維を豊富に含む食品を食事の最初に摂るように心がけてください。食物繊維を先にお腹に入れておくことで、血糖が上がりにくくなります。食物繊維をとる目安は1日あたり約20gとされています。一見少なそうですが、国民健康・栄養調査の結果、多くの日本人はこの基準も達成できていないことがわかりました。実はごぼう1本食べたとしても、食物繊維としては約10g。意外と多くありません。抗酸化物質をたくさん摂る脳をサビつかせないためには、なんといってもビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のある必須栄養素、野菜の皮の部分に多いポリフェノール、魚やアマニ油などに多いオメガ3脂肪酸など、酸化を抑える「抗酸化物質」を含む食品をたくさんとること。抗酸化物質は加熱すると減ってしまうので、加熱する時は煮る、炊く、蒸すなどの料理にするようにして、揚げ物は避けるようにしましょう。油を加熱して使いたいときは、酸化しにくいオリーブオイル、ココナッツオイル、バター、ラードなどを使用します。食事のスタイルでいうと、イタリア料理のような「地中海食」、または「和食」がおすすめです。脳の老化を防ぐ食事のコツをできるところから取り入れ、いつまでも若々しい脳と一生続く健康を手に入れましょう。
2018年07月03日5月~9月は紫外線量や気温がUP!強い紫外線は肌の乾燥や老化を加速させますし、汗を拭くと顔から水分も奪われます。そんな夏のダメージを受けた肌には、ミルクタイプのクレンジングがおすすめ。洗浄力が穏やかなので、肌に負担をかけずやさしく洗えます。あなたも“ミルクレ生活”はじめませんか?“ミルクレ生活”のすすめミルクタイプのクレンジング、略して「ミルクレ」。クレンジングミルクとも言います。クレンジングは、肌への負担が大きいと言われ、特に選び方に慎重になりたいアイテムです。クレンジングのタイプ別の洗浄力の強さは、オイル>リキッド>ジェル>クリーム>ミルク。つまり、ミルクタイプのクレンジングは、肌に必要な皮脂を落としすぎることなくやさしくメイクをオフしてくれるのです。油分と水分がほどよいバランスで、洗い上りはしっとり。雑誌や美容情報サイトで、敏感肌・乾燥肌におすすめという記事を、読んだことがある人も多いのではないでしょうか。5月~9月は、1年のうちで紫外線量が多く、肌に夏ダメージを蓄積してしまいます。ダメージを受けた肌だからこそ、負担が少ないスキンケアを心がけたいもの。ミルクレ生活で、夏ダメージを受けた肌を労わるよう心がけましょう。クレンジングミルクの選び方クレンジングミルクを選ぶポイントは3つです。洗い流すタイプを選ぶ保湿成分が配合されているか肌刺激になる成分が配合されていないかクレンジングミルクには、コットンでふき取るタイプがあります。コットンを使うと、思いのほか指先に力が入りやすく、肌摩擦からトラブルを引き起こす場合があります。また、すぐにメイクを落とそうとゴシゴシこすってしまうことも。徹底的にやさしくコットンでオフ!ができる人以外は、洗い流すタイプを選ぶのが無難です。乾燥肌・敏感肌・年齢肌の人は、保湿成分が配合されているアイテムだと○。クレンジングは肌のうるおいを奪う行為なので、うるおいを与えながら洗うほうが良いですよね。セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどが配合されているかCHECKしましょう。香料・保存料・アルコールは肌刺激になりやすいので、避けるほうがベター。紫外線ダメージが高くなる夏は、肌へのやさしさにこだわりましょう。クレンジングミルクの注意点クレンジングミルクは洗浄力が控えめなので、濃いポイントメイクやウォータープルーフのアイテムをオフするのは苦手。専用リムーバーであらかじめ落としておくのがおすすめです。クレンジングミルクだけで濃いメイクを落とそうとすると、ごしごしこすりかねません。それでは、夏にぴったり!今使いたいおすすめクレンジングミルクを見ていきましょう。口コミで人気のクレンジングミルク2選パラドゥ スキンケアクレンジング1,296円(税込)パラドゥ (ParaDo) 公式さん(@parado_onaoshi)がシェアした投稿 – 2017年11月月13日午前3時55分PST口コミランキングで上位の座をキープしている実力派。独自のアクアカプセル処方で、落としにくいメイクもさっと落としてくれます。ヒアルロン酸をはじめ、89%が美容成分だから、洗い上りはしっとり。濡れた手OK&W洗顔不要と、忙しいワーキングウーマンにもぴったりです。セブンイレブンで気軽に買えるのもうれしいですね。カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク3,240円(税込)カバーマーク【公式】さん(@covermark_jp)がシェアした投稿 – 2017年10月月12日午後10時46分PDTパラドゥ同様、89%が美容成分というぜいたくなクレンジングミルク。もちもち肌に洗い上げてくれます。アクアクレンジングゲル構造を採用しており、肌にのせるだけでメイクが浮き上がるから、こすらずにするんっとメイクオフできますよ。うるおいを守ってメイクオフするので、乾燥による毛穴開きや小鼻の角栓がなくなると口コミで好評です。9種のエッセンシャルオイルをブレンドした柑橘系のリラックスできる香りも○。セラミドを守りながら洗うならコレヴァントルテ ボタニカルモイストクレンジングミルク3,300円(税抜き)VINTORTE【公式】さん(@vintorte)がシェアした投稿 – 2017年12月月7日午後7時06分PST美容皮膚科医監修のスキンケアシリーズで、肌のゆらぎに悩まされている人におすすめです。最強の保湿成分と言われるヒト型セラミド4種&エイジングサインにアプローチする植物幹細胞を配合し、ハリとつやのあるやわらかな肌に洗い上げてくれますよ。9つの無添加だから、低刺激性にこだわりたい人にもぴったり。植物の恵みでメイクオフ2選Dr.ハウシュカ クレンジングミルク4,536円(税込)Dr. Hauschka Japan ドクターハウシュカさん(@drhauschkajapan)がシェアした投稿 – 2018年 2月月16日午前1時11分PSTオーガニックコスメに厳しい基準があるドイツの化粧品メーカーハウシュカ。オーガニックコスメのパイオニアともいえるブランドです。そんなハウシュカのクレンジングミルクは、肌へのやさしさに徹底的にこだわられていて、乾燥トラブルがある肌にも使いやすいのが魅力。使い続けるごとに、肌コンディションを整えてすこやかな肌に導いてくれます。メルヴィータ ネクターデローズ クレンジングミルク3,000円(税抜き)Melvita Officialさん(@melvitaofficial)がシェアした投稿 – 2016年 6月月1日午前2時36分PDTメルヴィータは、厳選した植物成分を活かしたスキンケアを提案するフランス発祥ブランドです。ネクターデローズ クレンジングミルクは、カニナバラ花エキス、カニナバラ果実油、ガリカバラ花エキス、ダマスクバラ花水、バラの成分たっぷりで、女子力をUPしてくれる一品。自然由来成分99%&こすらずにふわっとメイクをオフできるので、肌へのやさしさも○。やわらかな香りで、こころまでふんわり至福のクレンジングタイムが過ごせますよ。“ミルクレ生活”で夏ダメージから肌を守ろうクレンジングミルクを使用する際は、メーカー推奨量を守ってくださいね。少なすぎると、肌摩擦をUPさせてしまいます。洗い流すときは、33℃前後のぬるま湯が○。せっかくやさしいクレンジングミルクを使っているのに、熱いお湯で洗っては皮脂を奪いすぎて肌ダメージを加速しかねません。上手にクレンジングミルクを活用して、紫外線の強い季節を乗り切りましょう!ぜひ、ミルクレ生活はじめてみてくださいね。
2018年06月11日「いつまでも若くキレイでありたい」「年を重ねても魅力的な人間でありたい」といったポジティブな気持ちは、脳が生み出しているものです。脳が健康で若いからこそ、現状維持にとどまらず、より向上していきたいという気持ちが生まれます。脳の老化が進むにつれて、そのような気持ちは失われていき、考え方もネガティブになりやすくなります。脳の若さと健康を保つために必要なのは、普段の生活におけるちょっとした心がけの積み重ねです。中でもとくに大事なのは、(1)脳をしっかり休ませる、(2)脳に良い栄養を補給すること。今回の記事では、脳をしっかり休ませるための具体的な方法をお伝えします。■PCやスマホを使わない時間を作るパソコンや携帯電話やスマホなど、インターネットを介して情報をやりとりする技術が発達した結果、私たちが毎日処理しなければならない情報は、昔と比べて圧倒的に増えています。たとえば、ポケベルが現れる前の時代は、遠くの人とやりとりする手段は手紙か電固定電話くらいしかありませんでした。空いた時間は本や雑誌を読んだり、CDやカセットで音楽を聴いたりするくらいしかできなかったので、リアルタイムで得られる情報は有限でした。必然的に何もできず、ぼんやりと頭を休める時間を取ることができていたのです。現在では、ほとんどの人が自分の携帯電話を持っています。どこにいても遠くの人と話をすることができ、メッセージや写真を送り合い、インターネットから無限に情報を得ることができます。■ネットを見るだけで脳は疲れる私たちがネットの情報を眺めているとき、脳は何もしていないわけではありません。目に入る情報が自分にとって有用なのか、絶え間ない判断を強いられ、知らない間に脳に疲れが溜まっています。脳は筋肉と同じように、使い続けると当然疲れてきます。同じ作業を続けていればなおさらです。脳を酷使していると神経細胞内に活性酸素が発生し、細胞が傷つき、脳の老化につながっていきます。体力と同様、1日の意志の力には限りがあり、何かをすれば少しずつ減っていきます。スマホやPCを使う時間が増えた結果、本当にしたいことができなくなってしまっているかもしれません。あらゆることがスマホでできるようになってきた現代だからこそ、あえてそれから離れる時間を作ることが重要です。■仮眠をとる頭を休ませるにはなんといっても睡眠が一番です。仕事中に寝ることは難しいですが、ランチタイムに10分だけでも目を閉じてみてはいかがでしょうか。目を閉じるだけでも頭を休めることができます。やってみるとわかりますが、10分というのは意外と長い時間です。憧れのリゾート地など、リラックスできる風景を思い浮かべながらのんびり過ごしてみるのがおすすめです。実は1日10分の昼寝をする習慣がある人は、認知症になりにくいという報告もあります。午後3時までなら夜の睡眠には響きません。仕事のパフォーマンスを上げるためにも仮眠の習慣はおすすめです。ただし、ぐっすり眠り過ぎないこと。熟睡すると脳が働くようになるまでしばらく時間がかかってしまいますし、夜の睡眠にも響きます。仮眠をとる時間は30分以内にとどめておくと良いでしょう。■体を動かす「運動」というときついイメージがあり、言葉を聞いただけでも拒絶感がある人が多いですが、全身から汗を書くほどしっかり体を動かさなくても構いません。ラジオ体操のように誰でもできるような動きであっても、筋肉を動かすことによって脳が刺激されます。脳に流れる血液の量も増え、酸素と栄養が運ばれて脳の疲労回復に役立ちます。時間があるときは、少し近所を散歩してみましょう。特に自然が多いところを歩くと、草木の緑による視覚効果と、自然の中に多い超高周波という音の成分によって、より高いリラックス効果が得られます。■瞑想する現代では処理しなくてはいけない情報が多いため、ひとつのことに集中し続けることが難しくなっています。瞑想とは、「今、この瞬間に意識を集中する」こと。瞑想をすることによって集中力が鍛えられ、注意力が散漫になることによって起こる「もの忘れ」も改善できます。瞑想といっても、座禅を組む必要はありません。椅子に座ったまま安定した姿勢で目を閉じて、呼吸をすることに意識を向けるだけも瞑想になります。ゆっくりと呼吸を続け、空気の流れを観察しましょう。私たちは無意識に過去にあった辛い記憶や、未来に対する漠然とした不安について考えていますが、瞑想中は今に意識を向けることによって、ネガティブな感情を減らすことができます。1日10分を目指して実行するとよいですが、最初は2分くらいからでも構いません。毎日の瞑想を習慣にしましょう。■好きなことをする時間を作る忙しいからといって好きなことを我慢し続けていると、「ときめく気持ち」や「自分にとって新しいものに対する好奇心」が失われてしまいます。毎日少しでもいいので自分が本当にしたいことをする時間を作りましょう。時には心の赴くままに、自由に行動することも必要です。それが明日への活力となり、脳の若さと健康を保つことになります。
2018年06月01日体が硬いと、やせにくい。 筋肉は力を入れると短く縮こまろうとしてしまいます。知らない間に身体に力が入りっぱなしになってしまうと、その縮こまった状態で筋肉が固定化され、「筋肉自体があまり自由に動けなくなる」「関節の動く範囲も狭まってしまう」という状態に。これがいわゆる「体が硬い」という状態。筋肉が自由に動かないため、その分消費カロリーが増えず、血流も滞ってさらに消費カロリーも減ってしまう、という代謝を下げる状況になってしまいます。「身体が硬いとやせにくい」というのはそういった仕組みなんです。 硬いとお肌の"糖化"も進む!? また最近、体が硬いことがお肌の老化にもつながる可能性が指摘されています。お肌の老化は、お肌をつくるコラーゲンといった結合組織が”糖”と結びつく「糖化」が一因であることがわかってきました。そして、この糖化した状態がストレッチによって改善することが確かめられてきたのです。つまり、体が硬くてあまり動かされないままだと、お肌などの結合組織は「糖化=老化」が進む一方。しかしそれをストレッチなどの運動で引き伸ばすことで改善できるということ!体のしなやかさって、ダイエットにも美容にも影響があるんですね。体のしなやか度チェック 体の硬さは、元々の関節の構造や筋肉の性質などに左右される部分もありますが、普段の生活習慣も大きく影響してきます。あなたの体は大丈夫かどうか、以下でチェックしてみましょう。□一日中、同じ姿勢(立ち仕事やデスクワーク)でいることが多い□クルマ移動が中心の生活である□階段よりもエレベーター・エスカレーターを探してしまう□ハイヒールを履いている時間が長い□掃除や洗濯などは機械の力に頼りっきりである□慢性的な肩こりや腰痛に悩まされている□ストレッチは昔から苦手どのチェック項目も、筋肉や関節が動かない状態が固定化されていってしまいますから、チェックが多く入った人ほど体がカチコチの可能性大です。でも、大丈夫。このあと紹介するストレッチを続けていけば、だんだん体がやわらかくしなやかになっていきますよ。 しなやか筋肉育成ストレッチそれでは日々のストレッチを習慣にして、「普段は細くて柔らか&必要なときにはキュッと引き締まる」しなやかな筋肉&メリハリボディを目指していきましょう!ただし、どのストレッチも力みすぎては逆効果。ゆったり呼吸でリラックスして、”イタ気持ちいい”伸びを感じるようにしてください。■わき腹のストレッチ(1)体の左側を下にして横向きになり、左腕を垂直に床について上体を起こします(2)右足を左ももの前に触れるよう置いてひざを立て、右手をお腹の前についてバランスをとります (3)わずかに前方に体重をかけたり、上体を起こす角度を微調整したりしながら、床側のわき腹に伸びを感じる姿勢で30秒~1分間ゆっくりと呼吸を続けます(4)反対側も同様に行いますわき腹は、普段のクセで左右のどちらかが硬くなりやすい部位でもあります。その場合は、硬くなっている側をより意識して行うといいでしょう。 タオルストレッチで美脚ライン!続いては、タオルを使って、脚の裏側の筋肉を伸ばしていきます。普通の手ぬぐいタオル1枚で効果的なストレッチができるんですよ♪■ふくらはぎのストレッチ(1)床に脚を伸ばして座り、右ひざを立てます(2)左ひざも軽く曲げ、左足の指のつけ根付近を包み込むようにタオルを掛けて、両端を手で持ちます(3)背筋を伸ばしたまま体重を後ろにかけて体を倒しつつ、タオルを引っ張る強さを調節し、ふくらはぎの真ん中あたりに伸びを感じるところで30秒ほどキープします(4)タオルを引っ張る力を少し緩めて、今度は左ひざをまっすぐ伸ばし、ふくらはぎの上のほう(ひざ寄り)に伸びを感じるようにタオルを引く力を調節しながら30秒ほどキープします ※脚は多少、床から浮いてもOK。(5)左右を入れ替えて同様に行います ■もも裏のストレッチ(1)床に仰向けになり、左脚をまっすぐ上に伸ばします(2)左のかかとを包み込むようにタオルを掛けて、両端を手で持ちます(3)おしりが浮かないように気をつけながら、タオルを徐々に引き寄せます (4)もも裏に伸びを感じるところで30秒~1分間キープしたら、反対側も同様に行いますさあ、柔らかしなやかな筋肉を手に入れて、女性らしさを感じるメリハリボディを目指しましょう!wellfyより
2018年05月11日■脳の老化とは脳の老化は40代頃から緩やかに進んでいきます。ある日突然脳の老化が起こるわけではないため、普段自覚することは少ないと思いますが、昔と比べて忘れっぽくなったとか、新しいものを楽しめなくなったといったことがあれば、それは脳の老化かもしれません。このような現象は、必ずしも脳が縮んできているということを意味していませんが、脳の機能としては低下している可能性があります。例えていうなら、買った直後はサクサク動いていたパソコンが、長年使っているうちにだんだん動作が遅くなってくるようなイメージでしょうか。脳が老化していくと、最終的には認知症に至ります。たとえばアルツハイマー型認知症は、脳の老化で起こる代表的な病気です。アルツハイマーがた認知症では、発病する15〜20年前から少しずつ脳に老廃物が溜まってきているということがわかっています。早い人では30代くらいから溜まり始める場合もあります。■脳に老廃物が溜まると……この老廃物がある一定以上溜まってくると、神経細胞が傷ついて死滅し、脳が萎縮していきます。脳の老化に関わる要因としては肥満や糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が大きいです。生活習慣病になると血管が徐々に硬くなる動脈硬化を起こします。その結果、脳に十分な血液を送れなくなったり、脳の血管が破れたりといったことが起こりやすくなります。脳の血管が破れても小規模であれば症状はありませんが、脳のあちこちで起きると脳の老化につながります。最近では20代でも生活習慣の乱れやスマホなどの使いすぎによって脳の老化現象を自覚する人もいます。■子どもと高齢者を比較してわかること脳の老化の症状は、子どもと高齢者を比較してみるとわかりやすいでしょう。子どもは動きが活発で、些細なことでも心から楽しみ、感情が豊かで好奇心が旺盛です。大人がびっくりするほど優れた記憶力を発揮することもあります。一方、高齢者は子どもと比較して動作がゆっくりになります。これは視覚や聴覚など、五感の感覚が衰えて判断や反応に時間がかかるようになることがひとつの原因ですが、失敗を恐れて慎重になるなど、心理的な側面も影響しています。感情面では一般的に落ち着いて感情が安定する人が多いですが、反対に理性をコントロールする脳の働きが衰えて感情を抑制できなくなる人もいます。性格の変化も脳の老化のひとつである場合があります。意欲の面では新しいことに関する興味を持ち続けることが難しくなる傾向が見られ、長年の習慣を変えにくくなります。何かを始めようとする気持ちは少なくなり、しばしば諦めがちになる傾向が見られます。見聞きしたことは頭に入るものの、記憶にとどめる能力が低下するので物忘れが多くなりますし、体内時計の乱れから不眠や日時の感覚の障害などの症状も見られるようになります。■脳の老化、症状まとめ物忘れが気になる人や物の名前がすぐ出てこない動作がゆっくりになった物事を判断するのに時間がかかる今までのやり方を変えるのが億劫新しいことに挑戦しなくなった嬉しい・楽しいといった感情を持ちにくくなった自分と違う意見をなかなか受け入れられない性格が変わったと言われる新しい発想がわいてこない諦めることが増えた眠りにくくなった今日の日付がすぐ出てこない脳が健康でないと、見た目にも気を使わなくなります。健康でありたいという意欲も失われます。どんなことをしている人が認知症になりにくいのか、近年かなり明らかになってきました。例えば食事の仕方。食物線維や発酵食品を毎日摂る地中海食という食事、あるいは伝統的な和食を続けている人は認知症になりにくいことがわかっています。定期的な運動習慣、十分な睡眠時間やストレスの解消法を持つことなども、認知症予防に役立ちます。このような毎日の生活の中でできるちょっとしたことの積み重ねが脳の老化を予防し、10年後、20年後の大きな差になって現れてきます。今からできることを始めて、脳をいつまでも若く元気に保ちましょう!次回は「脳の老化を防ぐ生活」について詳しくお伝えします。
2018年05月07日