皆さんは金銭関係で悩みはありますか? 今回は「転売で荒稼ぎする女」を紹介します!イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~『転売で荒稼ぎする女』お金持ちの男性との結婚を夢見ていた主人公。そんなある日、飲食店で偶然お金持ちの男性と出会います。なんと転売で稼いでいるという男性は、手伝ってくれる人を探していました。そこで主人公は男性に協力することに決め、一緒に転売を始めます。するとどんどん売上が伸び始めたのです。さらに男性にプロポーズされ、結婚することになった主人公。順風満帆な結婚生活に満足していたある日、男性が数量限定のプラモデルに目をつけました。狙い目だと感じた主人公たちは…。大量に買い集め…出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~大量に購入したため資金が尽きてしまいましたが「転売したら500万円の儲けだぜ!」と喜ぶ男性。主人公も「早く売ろう!」と胸をおどらせます。しかし在庫がまだまだ残っているなか、プラモデルの一般販売が決まってしまい…。まったく売れなくなってしまい大量に在庫が残ってしまったのです。その結果、主人公たちは一気に資金難に陥ってしまったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月13日皆さんは、金銭関係で悩んだことはありますか? 今回は「転売で儲けようとした人の話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~転売で稼ぐ夫婦主人公は、夫と一緒に転売でお金を稼いでいます。ある日、夫が限定品のプラモデルを転売しようと持ち掛けてきました。夫婦は500万円の収益を見込み、50個のプラモデルを買い集めます。1個15万円でフリマアプリに出品すると…。出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~すぐに1個売れ「10万儲けた!」と喜ぶ夫。主人公も「本当だ…」と高値で売れたことに驚きます。しかしその直後、限定品だったプラモデルの一般販売が決定。慌てて在庫を売りさばこうとしますが、高額転売品を買おうとする人はいません。借金してプラモデルを仕入れていたことも相まって、夫婦は一気に資金難に陥ってしまうのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?相手にしない商品を買い占め、高額で転売するような人からの購入はやめます。相手にしなければ、転売する人も減っていくのではないかと思います。(30代/女性)注意する買いたい人にとっては、主人公たちの行動は不快にさせるので…。主人公のような人と知り合いであれば、注意しようと思います。(30代/女性)今回は非常識な行動で儲けようとした人を見たときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月11日皆さんはお金に困ったとき、どう対処しますか?今回は「転売で荒稼ぎする女の末路」を紹介します。イラスト:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜プラモデルを売るはずが…転売で生計を立てている主人公と夫。ある日、500万円の収益を見込み数量限定のプラモデルを50個も買い集め転売することにしました。主人公と夫は5万円で買ったプラモデルを15万円で売ることができて大喜び。しかし在庫を売り切る前に、同じ型のプラモデルの一般販売が決まったのです。するとプラモデルはみるみる売れなくなり、主人公と夫は資金難に陥ってしまいました。「このままじゃ破産だ!」と言う夫に、主人公が貯金のことを尋ねると…。貯金がないなんて…出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜「貯金なんてないよ!」と逆ギレした夫に、主人公は絶句。そして主人公と夫はお金を稼ぐために、万引きした商品の転売を始めたのです。協力して万引きした商品を売り、ピンチを乗りきった主人公と夫。しかし調子に乗って万引きを繰り返していたある日、ついに店員に捕まってしまい逮捕されたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月02日皆さんはお金にまつわる悩みはありますか? 今回は「転売で荒稼ぎした結果」を紹介します!イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~転売して生活夫とともに転売でお金を稼いでいる主人公。売上は好調で、不自由ない暮らしをしていました。そんなある日、夫が新たな転売商品として限定品のプラモデルを提案してきます。夫婦は500万円の収益を見込み、50個ものプラモデルを買い集めました。荒稼ぎしようと企む出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~さっそく仕入れたプラモデルを出品すると、すぐに1個10万円で売れたのです。しかしその直後、限定品だったプラモデルの一般販売が決定。慌てて在庫を売りさばこうとしますが、買い手はつかず…。さらに夫がプラモデルを仕入れるために借金をしていたことも判明し、夫婦は資金難に陥ります。焦った夫婦は借金返済のために、万引きをして転売を繰り返しますが…。しかしそんな悪事はすぐにバレて、夫婦は逮捕されたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月29日痴漢や高額転売などの犯罪行為を行う人を取り締まる様子を動画にアップする”自警団系インフルエンサー”。ネット上の一部では人気を集めるなか、煉獄コロアキ氏が投稿した動画が波紋を呼んでいる。9月21日、コロアキ氏が自身のX(旧Twitter)に《タクシーに乗って逃げる美人転売ヤーを私人逮捕!なにわ男子1万のチケットを7万で転売してた。チケット転売は買うほうも捕まるぞ》と綴り、動画をアップした。動画の内容は、高額転売者とされる女性が急いでタクシーに乗り込んでその場を去ろうとするところを、コロアキ氏ともう一人の男性が阻止するというもの。2人に腕や衣服を掴まれ「痛い」と抵抗する女性に対して声を荒げたり、女性の靴が脱げてしまったりする場面もあった。最終的に女性はタクシーから降り、コロアキ氏らの話に応じていた。このコロアキ氏らの行動に対して、《GJ!!!》《ナイス》と称賛する声があるいっぽう、《見てて不快、やり過ぎ》《タクシーの運転手えらいとばっちり》と批判も相次いだ。同日、コロアキ氏らとともに自警団系インフルエンサーとして活動したこともある犯罪撲滅活動家のフナイム氏も、こう批判した。《刑務所を出所して思うこと俺はこの現場にいなかった今この動画見たドン引きやりすぎ悪いけどこれは賛同できない》このフナイム氏の批判ツイートに対し、コロアキ氏は《賛同しなくていいよ》と反応。フナイム氏が《やりすぎだってもっと他のやり方あると思う》とコメントすると、コロアキ氏は《何でも綺麗に見せたい人とは合わないかな》と指摘が不服の様子。するとフナイム氏はこう反論した。《数字追いかけすぎだよ。バズればなんでもいいの?コンサート会場に来てる他の女の子の気持ち考えてるの!?自分勝手すぎるだろ?なんのためのジャニオタとの情報交換スペース開いたんだよ?》仲間からも「やりすぎ」と批判を浴びてしまった今回の動画。過激化の一途を辿っていくのかーー。
2023年09月23日かつて特殊詐欺事件の主犯として詐欺罪で逮捕され、現在は「犯罪撲滅活動家」という肩書を掲げるYouTuberのフナイム氏(43)が8月28日に転売ヤーを“制圧する”動画をTwitter(現X)にアップ。しかし、この動画が物議を醸している。8月29日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に登場するなど、メディアにもたびたび出演しているフナイム氏。28日、Twitterに《乃木坂46 真夏の全国ツアー2023 神宮 チケット高額転売ヤーを制圧》《1年以下の懲役 または100万円以下の罰金 注意喚起じゃ済まされない 警察連行》と綴り、1分ほどの動画をアップした。そこには左半身を下にしながら地面に横たわる形で、フナイム氏が転売ヤーを後ろから羽交い絞めにする姿が映されている。顔を隠すような仕草をする転売ヤーに対して、フナイム氏が「ダメだよ、転売しちゃ」と言うと、動画の撮影者と思われる人物から「おとなしくしろよ」という声が。そして、フナイム氏は「チケットの転売はチケット転売防止法っていうのがあって、1年以下の懲役、100万円以下の罰金なんだよ」と説明。続けて「乃木坂のファンの子たちがさ、必死にチケット取ってさ、取れなかった人もいるんだよ。そういう人たちの気持ち考えたことあんのかよ?」「自分の金儲けに使って乃木坂が喜ぶと思うのか?」と尋ねた。「すみません」と謝る転売ヤーだったが、フナイム氏は「ダメだよ」と告げた。また29日、フナイム氏はこの転売ヤーと接触する場面から、羽交い絞めで取り押さえ、さらに警察に引き渡すまでを収めた16分強の動画をYouTubeにアップ。そこには、転売ヤーを問い詰めたり、警察に「定価10,800円のチケットを3万円で販売しようとした。その現場を取り押さえた」「チケット転売防止法に引っかかるんで、しかるべき処置で110番しました」と経緯を伝えたりするシーンも収められている。転売ヤーを自らの手で取り締まったフナイム氏。ネットでは讃える声がこう上がっている。《どうしても行きたかったライブに外れてしまって、Twitterで転売ヤーを見かけたとき、とても悔しい思いをしていました。このような勇気ある行動をしていただきありがとうございます》《自分もライブやフェスによく行くので、こういった活動していただけるのは助かります》《大切な存在を汚すような転売ヤーは許せません》いっぽう、羽交い絞めで転売ヤーをとらえる様子が“暴力的”と波紋を呼ぶことに。動画をアップしている点も疑問視されており、SNSではフナイム氏の行動に対してこんな声も上がっている。《これは明らかにやり過ぎ。この程度の違法行為に対して警察でもない一般人が、私人逮捕の名目で暴力的に制圧する事を、私は絶対に支持しない》《取り締まるのは良いけどもう少しやり方を考えた方が良い》《コレって本当の正義なのかね?SNSに上げずに勝手やれば良いのに》
2023年08月30日2023年5月29日、歌手の福山雅治さんのウェブサイト上に掲載された、ファンに向けた注意喚起が話題を呼んでいます。内容は、福山さんのライブチケットの転売に関するもの。もとの金額より高値で売り払うことで利益を得ようとする転売は、本当に必要としている人たちが購入できる機会を奪う悪質な行為であり、ものや場合によっては罰せられる可能性があります。ウェブサイト上では「現在SNS上やチケット転売仲介サイトにて武道館公演チケットの転売が確認されている」とし、厳しい措置をとることが発表されました。そのような不正行為が発覚したチケットはすべて無効とし、当日入場をお断りいたします(出品者およびチケット申込者も同様)。取引が成立しなくても、出品をおこなった時点でご入場不可の対象となります。その場合、チケット代金および各種手数料の返金は一切おこないません。加えて、チケットを売った方・買った方ともに、BROS.からは強制的に永久退会とさせていただきます。福山雅治オフィシャルサイトーより引用なお、チケット購入後、事情によりライブに行くことができなくなった場合には、定価でのチケット譲渡を仲介する『リセール』という制度の実施を予定しているとのこと。転売をする側が悪いのはもちろん、理解した上で購入する人がいることも、この問題がなくならない原因の1つでしょう。「チケットを売った人、買った人ともに、ファンクラブから永久退会」という文言は反響を呼び、ネット上でさまざまなコメントが寄せられました。・自分も福山さんのファンクラブに長いこと入っており、この対応はとても嬉しい。・高値を払ってでも行きたい気持ちは分かるけど、厳しく取り締まらないと、いつまでも転売はなくならない。・買った側も強制退会というルールは、頭がいいな。音楽業界では、福山さんだけでなく、多くのアーティストが転売を減らす取り組みやアナウンスをしています。そのアーティストを応援しているのであれば、転売をしないことはもちろん、買わない姿勢もまた、ファンとして守るべきルールの1つです。[文・構成/grape編集部]
2023年05月30日皆さんは転売ヤーに悩まされたことはありますか?今回は「”コスパ命”で転売ヤーになった息子」の漫画を紹介します!(イラスト/モナ・リザの戯言)息子はあることに気がつき…!?主人公の息子はコスパにこだわる性格で、コスパが悪いと思えばバイトもすぐに辞めてしまいます。そんなある日、息子がネットを見ていると新型のウイルスが発見されたという記事を発見。そこでウイルスが流行り始めた世界を想定した息子は、あることに気がつきます。それは輸入に頼っている製品が手に入らなくなり、価格が上がるのではないかという想定でした。とくに生活必需品は、争奪戦になるのではないかと考え…。即座にトイレットペーパーを買い占め、転売することに。そしてその読みは…!?読みは大当たり!出典:モナ・リザの戯言出典:モナ・リザの戯言読みが当たり、大金を手にした息子は、次々に転売を始めます…。今度はあるカードが高額になるという情報を入手。手にした大金を、すべてそのカードの購入に使ってしまいます。しかしその情報は、転売ヤーが困るように意図的に流されたデマ情報…。息子はデマ情報に騙され、稼いだ大金をすべて失ってしまうのでした。転売に注意商品を買い占める転売ヤーには、困ってしまいますよね。また、ネットの情報を鵜呑みにするのは危険だと感じました。以上「”コスパ命”で転売ヤーになった息子」の紹介でした!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月11日大人気マンガシリーズ、今回は「クズ転売ヤーを再起不能にする方法」です。コスパ重視ばかりしてアルバイトをすぐ辞める息子…そんな息子はコロナ禍でトイレットペーパー転売が上手くいき、転売ヤーに…転売生活を続けていた息子はまさかの制裁を受ける事に…!?<<第1話はこちら!>>「クズ転売ヤーを再起不能にする方法」出典:YouTubeコスパこそ人生を豊かに…出典:YouTubeそんな時…出典:YouTube新型ウイルス…出典:YouTubeライブに行きたかったのに…出典:YouTube製品は…出典:YouTube争奪戦になるはず…出典:YouTube良い事を思いついた…出典:YouTube本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月06日正規で販売されている店よりも高額で物を売り、利益を得ようとする転売。いわゆる『転売ヤー』と呼ばれる人たちが、人気の物を大量に仕入れ、フリマアプリなどで売ることが問題視されています。その転売ルートによる購入をしないほうがいい理由を、タレントの松丸亮吾さんがTwitterで解説しました。松丸さんが問題視したのは、トレーディングカードゲーム『ポケモンカード』のパックが数個入っている箱の転売。『ポケモンカード』は、1パックに数枚入っています。そのパックが何個かある1箱だと、数十枚にもおよぶことに。それだけあれば、希少性のある『レアカード』も入っている可能性も高いことでしょう。ですが松丸さんによると、転売されている箱の場合、レアカードだけが抜かれている可能性が高いというのです。【ポケカ転売撲滅】ポケカ転売ヤーを撲滅させるために、絶対に転売品を買わない方がいい理由まとめました普通に箱が手に入ると思ってこの不正を知らない人も多いので拡散お願いします pic.twitter.com/9TLMM2tZSA — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) April 14, 2023 転売されているものは、正規の店よりも高く売られていることが大半。にもかかわらず、レアカードは抜かれている可能性があるため、松丸さんは転売されている箱を購入するのは損だとし、非正規ルートで買わないよう呼び掛けています。松丸さんの発信に、多くの人が投稿を拡散したり、感謝の声を上げたりしました。・『ポケモンカード』を取り扱う店で働く店員ですが、このような啓発はありがたいです!・今まさに、『転売ヤー』に苦しめられています。・これはたくさんの人に伝わってほしい!『転売ヤー』の人たちにより、本当に商品を欲しい人が買えないといったことも起きています。転売をなくすには、そうした人たちから購入しないことが1番。正規の店で購入することを心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日近年、転売が社会で問題視されています。お店で売られている本来の価格よりも釣り上げて売っていることや、1人が大量に購入していくことが物議を醸しているのです。転売目的で大量に購入されると、お店などから在庫がなくなってしまい、本当に欲しいと思っている人が買えない事態も起きています。そのため、転売対策を練るお店も少なくありません。浜崎あゆみがライブチケットの転売に苦言歌手の浜崎あゆみさんは、自身のライブ『ayumi hamasaki 25th Anniversary LIVE』のチケットについて、転売をしないよう求めました。自身のオフィシャルファンクラブに登録している会員に、チケットの先行販売を行ったものの、なかなか希望しているファンには行き渡っていないとのこと。席を増やせないかなどの対策を講じるとし、「転売目的のみな様、今回は控えてもらえないでしょうか」と呼び掛けています。TA先行で一次募集、二次募集まで終わりましたが、25年というこの2度とはない四半世紀をお祝いしようと思って下さる皆さんの熱意が本当にすごく、私をはじめスタッフ一同胸が痛いほど落選が多く出てしまっており、ファンクラブ先行であるにも関わらず、なかなかチケットが行き渡っていない状況にあります。どうにか席を増やせないか、注釈を付けて見切れ席を足せないか、など現在も絶賛チーム一丸となり動いています。まずはTAの皆様に、三次のお声がけが出来るよう最善を尽くしていますので、どうかもう少しだけお時間を下さいませ。皆の声は私達に届いています。皆で創り上げた歴史を、分かち合いたい皆で分かち合えるように。転売目的の皆様、どうか今回はお控えいただけませんでしょうか。a.youーより引用 この投稿をInstagramで見る ayumi hamasaki(@a.you)がシェアした投稿 浜崎さんのライブが人気と知った、転売目的の人たちがこぞって、大量に仕入れているのでしょう。しかしそれでは、浜崎さんだけでなくライブに行きたいと思っている人たちの想いを踏みにじることになります。浜崎さんのお願いに、多くの反響が上がりました。・転売目的の人たちがチケットを買い占めていたのに、実際に会場に行ったらガラガラだったことが。売り切れなかったんだろうけど、モヤモヤしたことがある。・当選するように願いを込めて申し込んでも、落選を知った時の辛さと悲しみは、転売する人には分からないでしょうね。・購入者以外、使えないようにするのが効果的だと思う。転売する人たちは、「自分が儲かればいい」と考えているのかもしれません。一方、転売を防ぐために、正規以外のところで購入されたチケットを無効にする対策も行われています。欲しいものであったとしても、転売されていたら、購入しないようにするのも1つの手ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」の決めゼリフで知られる、お笑いタレントの狩野英孝さん。チャラチャラとしたナルシストキャラ…という印象の強い狩野さんですが、実は宮城県栗原市にある櫻田山(さくらださん)神社が実家というギャップの持ち主でもあります。狩野さんは2012年に亡くなった父親の跡を継ぎ、同神社の神主に。正月の時期になると、神主として参拝客に御朱印を書いています。狩野英孝、心を込めて書いた御朱印の転売にショック2023年の正月も、『実家』に帰省し、御朱印を書く仕事に勤しんだ狩野さん。しかし同月9日、一つひとつ心を込めて書いた御朱印が、フリマアプリなどで高額転売されていることが発覚しました。御朱印は、神社や寺院において、参拝した証として寺社の僧侶や神職が押印してくれるもの。神様との縁を結んだ証であり、御神札のような役割もあります。罰当たりかつ、書いた人の気持ちを踏みにじる行為をされ、狩野さんは強いショックを受けたことをTwitterアカウントで明らかにしました。お正月に書いた、御朱印が転売されてるだと?!ショック— 狩野英孝 (@kano9x) January 9, 2023 狩野さんは神主として、一つひとつ想いを込めて御朱印を書いたはず。転売を知った時のショックは計り知れません。そんな悲しみを抱きつつ、狩野さんは多くの人に向けて、御朱印が出品されていても決して購入しないよう呼びかけました。買っちゃダメ pic.twitter.com/T0jdHM771g — 狩野英孝 (@kano9x) January 9, 2023 狩野さんの呼びかけは拡散され、多くの人から「罰当たりだ。信じられない!」「狩野さんもショックだろうに。酷すぎる」といった怒りの声が続出。今回のケースに限らず、御朱印の転売は日本全国の神社で、以前から問題視されています。先述したように、御朱印はとても神聖なもの。スタンプラリーで集めるスタンプとは大きく異なります。転売をした人はもちろんのこと、購入した人にも、神様のきっとご利益はないはず。自分の足で神社を訪れ、直接お願いするからこそ、意味があるのです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月09日静岡県内で展開している、ハンバーグレストランの『炭焼きレストランさわやか』。同店が2023年1月3日、Twitterアカウントで呼び掛けた注意が反響を呼んでいます。その注意とは、「転売された、受付で発券したチケットでは入店できない」ということ。同店では、入口付近で発券された順番待ちのチケットをもらい、客は案内されるのを待ちます。その発券されたチケットを、転売している人がいるのです。同店は、「転売されたチケットでは入店できない」とし、購入もしないように呼び掛けました。明けましておめでとうございます新年より多くのお客様にご来店いただき、ありがとうございます。一部店舗により、受付発券チケットを転売されている事案が発生致しました。転売されたチケットではご入店いただくことはできません。決して購入されませんように、ご注意ください。— 炭焼きレストランさわやか 公式 (@Go_Sawayaka) January 3, 2023 店舗や日時などによっては、案内されるまで数時間待つこともある同店。そのため、「フリマアプリなどで、順番待ちのチケットを売れるのでは」と考える人がいたのでしょう。同店が呼び掛けた注意に、「そんなことをする人がいるとは」「お店に迷惑をかけている」といった反応のほか、人気の高さを改めて実感するコメントが上がりました。・飲食店が転売について言及する時代になったんだと思うと大変だ。・数時間待つことに目を付けて、まさか発券されたチケットを売る人がいるとは…。・それだけ『さわやか』が人気だともいえるけど、転売はよくないよね。フリマアプリなどの台頭により、さまざまなものが売れるようになった現代。一方で、転売に対する社会からの目は厳しさを増しています。フリマアプリを使用する場合は、製造元や販売元の企業や店舗などに、迷惑をかけないことを心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月05日2022年9月23~24日、台風15号によって静岡県を中心に記録的な大雨が降りました。大雨によって各地域で土砂崩れが起こるなど、多数の被害が報告。静岡市では、約5万5千世帯が断水したことも明らかになっています。給水車は配備されたものの、水道施設の復旧のめどは1週間以内とされており、同月27日現在も被害区域では厳しい状況が続いているようです。被災地での『最高の転売行為』に称賛の声悲しいことに、多くの人が困難な状況に置かれている時、自分が利益を得るためその状況を利用しようとする人も存在します。災害が起こった際、飲食物や生活必需品を買い占め、高額で売りさばく…という話もあるようです。そんな中、Twitterで被災地での転売宣言をしたのは、火雷真音(@katuchimaon)さん。1枚の写真とともに、ネットに向けてこのように宣言をしました。「今から俺が、本当の転売っつーもんを見せてやる!」本来であれば、高値で売りさばく転売行為は批判されるべき行為。しかし火雷さんの投稿には、22万件を超える『いいね』が寄せられました。それは一体なぜかというと…火雷さんの『転売』は、困っている人を助けるための行為だったのです!全国の転売ヤーども耳の穴をかっぽじってよくきけ!今から俺が本当の転売っつーもんを見せてやる!愛知県で買ったこの水と食料をこれから静岡県の困ってる人たちにわずかばかりだが転売しに行くぜ!価格は0円だ! pic.twitter.com/TkmJsfC2r4 — 火雷 真音@みのりん先輩狂信者(10/8土、ドイツ剣術キャッスル・ティンタジェル名古屋支部 (@katuchimaon) September 26, 2022 火雷さんの車に積まれたのは、被害を受けていない隣県で購入した、大量の飲料水と食品。これらの飲食物を被災地に運び、火雷さんは0円という破格で販売することにしたのです!災害時でなくとも、物流を阻害する転売行為は、現代の社会問題の1つとして批判されています。ですが、火雷さんの『転売』は、誰もが幸せになる方法でしょう。その後、被災地で飲食物を無事に届けた火雷さん。彼の心優しい行動は拡散され、多くの人から称賛する声が上がりました!・かっけええ!こういう転売なら大賛成だわ。・あっぱれ!他人のために行動する、その勇気を見習いたい。・こういう『転売ヤー』はかっこいい!この方に、いいことがありますように。非常時に、満足に食べ物や飲み物を口にできないと、さらに心身が疲弊してしまうもの。火雷さんの行動は、飲食物だけでなく、多くの人に笑顔を届けてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年09月27日アイドルや人気キャラクターのグッズなどが発売されると、必ずといっていいほど現れる、通称『転売ヤー』。仕入れ時より高い金額で売り払うことで利益を得ようとする転売は、ものや状況によっては罰せられる場合もあり、また、本当に必要としている人たちが購入できる機会を奪う、悪質な行為です。もともと、転売を目的にして商品を購入するのが『転売ヤー』ですが、最近では、さらに悪質さが増しているとの報告も。尾添椿(@ozoekkk)さんは、自身が好きなキャラクターの商品を買いに出かけた際、そんな悪質な『転売ヤー』の手口を目撃しました。悪質極まりない転売ヤーを目撃した話 pic.twitter.com/Dm6kfd7Vvu — 尾添 椿 (@ozoekkk) September 12, 2022 尾添さんの目に留まったのは、大量の商品をカゴに入れたまま、なぜかレジに進まずスマホをながめている2人組。聞こえてきた2人の会話から、なんとも悪質な転売の手口が発覚したのです。なんと購入してから転売するのではなく、商品を確保した時点で、オークションやフリマサイトに出品。購入される目処がたったものだけ、購入しようとしていたのです。『転売ヤー』であることが明らかな2人組を目撃し、怒り心頭の尾添さん。店員に確認したところ、転売行為を働く人を目撃した際の対処は2つあるといいます。店員に、『転売ヤー』の存在を伝える。もしくは、証拠となる動画や写真を撮影する。転売行為自体は違法ではありませんが、店によっては購入制限を設けたり、店内での写真撮影を禁止したりなど、厳しく取り締まっていることもあります。しかし、迷惑行為があっても、証拠がなければ立件も聴取も難しいのが現状。尾添さんに対処法を伝えた店員は「もしも、警察が来た際に転売行為を働いていた証拠が周囲から出れば」という話をしていたといいます。尾添さんが投稿した注意喚起の漫画は反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。・買う前に売る?何それ…信じられない…。・お店としては売れれば文句はないかもしれないけど、本当に欲しい人に適正価格で届くようにしてほしいよね。・やはり『転売ヤー』は、ほぼ泥棒。悪質な転売行為を見て見ぬふりするということは、めぐりめぐって自分の不利益にもつながります。一部では法律で取り締まることを求める声も上がっているものの、消費者が『転売ヤー』から買わないということしかできないのが現状。消費者を始めとする多くの人にとって、欲しいものが必要なタイミングで入手できる社会になってほしいですね。尾添椿さんの書籍はこちら漫画家として活躍している尾添さんの作品が発売中です。気になった人はこちらもご覧ください。 #生きるために毒親から逃げました の表紙が公開されました!物理的に親と絶縁したい人は読んでください☺️2月17日発売です!Amazonはこちら☺️ pic.twitter.com/URV28jB4lS — 尾添 椿 (@ozoekkk) January 14, 2021 『そんな親、捨てて良いよ。毒親サバイバーの脱出記録』の表紙見本ができました☺️ダ・ヴィンチでの連載に加え、新たに2人に取材し描きおろしました。現在進行形のサバイバーのエピソードもあります!精神科医の和田秀樹先生による解説も収録。3月23日発売、予約受付中です☺️ pic.twitter.com/OqswyJ5jC1 — 尾添 椿 (@ozoekkk) February 10, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年09月13日皆さんは付き合っていた方やもう別れた元彼、元カノからトンデモないLINEが来た経験はありますか? ウソのようなホントの話で、皆さん色々と経験がある様子…。 今回はそんな投稿から集めた「LINEエピソード」をご紹介します。ケチすぎる元カレある日、2年前に別れた元彼から「プレゼントを返送してくれ」とラインが届きました。「使ったから送れない」と言うと「転売でもしたのか?」と疑われ、使い古したタオル、ボールペンなどのプレゼントを全て返送。「で、それどうするの?」と言うと「俺が転売して金にするんだ」と一言。結局近所のリサイクルショップに持って行ったそうですが、買取拒否されたそうです。(女性/会社員)付き合っていた頃の家賃3年程付き合っていた彼女と結婚も考えていましたが、些細なことでケンカになり話し合いの末別れることとなりました。それから1年後…いきなりLINEが届き「付き合っていた頃の半年程同棲したときの半分払った家賃のお金を返してほしい」とのLINEが。色々と思うこともありましたが、そのお金で解決するならと支払うことに。その後も元カノから連絡があり「自分も一緒に住んでたのに家賃を半分払うのは当然だったと思う。だからお金を返したい」と連絡がきましたが、もう送った時点でそれは考えてないと断りました。お互い、最終的に一緒になることはありませんでしたが、3年付き合った人と別れてからきちんと話ができいがみ合うことなくお別れをすることができたので、それはそれでよかったとは思っています。(男性/会社員)いかがでしたか?もうお別れしているのに未練がましく連絡を取ろうとする方っていますよね…。トラブルになる前に、そんな方にはブロック一択なのかもしれません。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月12日ハンドメイドが趣味の投稿者さん。子どもの幼稚園で仲良くなったママ友が作品を気に入ってくれたのを機にプレゼントするようになったのですが、あることをきっかけに、贈った作品がフリマアプリに出品されていることに気づいてしまいます。意を決して理由を聞いてみると、悪びれることなく、そうだと返答するママ友。価値観が違うママ友とはどう付き合っていけばいいのでしょうか?■声をかけてくれたママ友と仲良しに私の趣味はハンドメイドで、今年4歳になる娘のバッグや小物を手作りしています。幼稚園に馴染めるかと不安だった時、最初に話しかけてきてくれたのが同じ学年の娘をもつ高村則子さんでした。ノリちゃんは明るく社交的で、誰とでもすぐに仲良くなれる人でした。オープンな性格で顔も広いので、ノリちゃんと一緒に過ごすうちに私もママ友の輪が広がり、幼稚園生活にも自然に溶け込むことができたのですが…。気さくな性格のノリちゃんにはいつも感謝していたので、「やっとノリちゃんの役に立てる!!」と喜んだのですが、まさかこれがトラブルの発端になるとは思ってもいなかったのです。これまで制作費は一切もらっていなかったのですが、最近依頼される頻度が増えてきたので、ちょっとだけ気になってきていました。■プレゼントした作品が売られている!?そんなある日、ノリちゃんの家で子どもたちを遊ばせているときのことです。せっかく作ったのに残念な気持ちにはなりましたが、あげたのは半年前だったし、子どものことなので、無くしてしまったとしても仕方ないとも思いました。ところが…人に頼んで作ってもらったものをアプリなどで売ってしまうという感覚がどうしても理解ができなかった鈴子ですが…。ママ友との付き合い方について、漫画を読んだ読者はどう思ったのでしょうか。■モヤモヤする気持ちわかる!せっかく作ってくれた作品を要らなくなったからと簡単に売りに出してしまったノリちゃんの行動に、疑問を持つ方もいらっしゃいました。頼んで作ってもらっていらなくなったから売るって、そんなことできねーやって思う。しかも言われなきゃわからんってどんな育ちと疑うよ。私もハンドメイドしてるのでモヤモヤする気持ちがわかる。試作なんかは気軽にあげられるけど、ネット販売してるものまで友人だからいいじゃない、前はタダでくれたって言う人ほど作品を大切にしてくれないことが多いですね。まあ悪気があるわけじゃなかったのが救いですよね。それにしても、「プロじゃないからいい」と言われたからといって、材料費まで負担させる人の気が知れません。親しき中にも礼儀あり。親しいからこそ相手を慮ることが大切だと思いました。「ハンドメイド作品」を制作する人へのリスペクトを理解できない人には、単に「手先器用な人ならどんな作品でも安く頼めてラッキー」くらいしか思わないだろうし、要らなくなったら「自分の物なのだから、遠慮はいらない」と売ったり捨てたり簡単にするんだろうと思う。個人的には、不器用なだけに、ハンドメイド作家さんには絶大なリスペクト感情がある。だから、こういう安易に手作り作品をねだる人間には苛立ちと軽蔑感が湧く。鈴子はノリちゃんに対して思ったことをはっきりと伝えたことで、以前より良い付き合いができるようになりました。次は、ママ友との付き合い方についての感想です。20~30代の若いママたちは、ママ友同士の距離感がわからずに悪気がないまま知識がないまま、些細なことでひんしゅくを買いがちだけど、この話は典型例だと思う。こうやって一つずつ頭を打ちながら人としての付き合い方を学んでいくのは理想的。いいお話でした。きちんと謝ってもらって、これから手間賃のことも考慮してもらえてよかったですね。悪気なくフリマアプリで売ればいいと思ったんでしょう。みんながみんな、この方のように、はっきり言えばわかってくれるわけではないので、次からお願いしてくるママさんには最初から「いくらくらいになる」と言ったほうがいいし、作ってもらった方も「それ、可愛いねとか言われた時には「〇〇さんに〇〇円で作ってもらった」と金銭が発生していることを添えてもらったほうがいいと思います。「作ってもらった」だけだと、あたかも善意の無償で作って「もらった」ように安直に受け取る人がいるかもしれないし、そういう人は「あの人はそんなこと言ってなかった!」とゴリ押ししてくるもんですよ。貴方の技術と時間とお金を搾取してくる人です。いやなコトをされてもはっきり言えない主人公が多いと思ってたけど、今回の主人公は言えて偉いと思う。一方、安易に作品をプレゼントし続けたことに注意を促す意見も。私だったら、「私が作ったものがそんなにすぐ売れるんだったら、ハンドメイドのショップ開こうかな、いいこと教えてくれてありがとう! お礼にレッスンバッグを友達価格で売るねw」ととびきりの笑顔で言う。「え~お金取るの?」と言われたら、「だって私が作った小物で利益が出たんだよね」と返す。二人が良い関係を築けたのは、ノリちゃんの性格によるところも大きい、とする意見も寄せられました。い相手のママ友さんが理解のある方でほっとしました。図々しくもらって当たり前やってもらって当たり前と思っている方の方が多いと思いますので(自分の関わってきた方がそういった方が多い)、本当の意味で心強い関係になれて羨ましいです。ちょっと配慮に欠けてしまっていたけど、話がわかる人で本当に良かったです。トラブルがあってもちゃんと仲直りして、変わらず仲良くできる関係って素敵だと思います。世の中には変にプライドが高くて開き直ったら逆ギレする人が多いので…素直に羨ましいと思いました。ママ友に限らず、一度関係がこじれてしまうと、以前のような良好な関係に戻るのは難しいですが…うまくいくこともあるんですね。ウーマンエキサイトでは、ママ友にまつわるエピソードを多数紹介しています。ぜひご覧ください!▼漫画「価値観の違うママ友」
2022年02月17日■前回のあらすじママ友に作ってあげたハンドメイド作品がアプリで売られていることに驚き、勇気を持ってママ友に確認すると…悪びれもない返答が…!!? さらに衝撃を受け…。 >>1話目を見る 私は、同じことを繰り返されるのは嫌なので、何故私が作ったハンドメイドの作品を気軽に売ってしまったのか、彼女に直接聞いてみることに…。確かに、人形の服なんて子どもが飽きてしまえば使わなくなるのは事実ですし、彼女にとっては不用品をリサイクルショップに持っていくのと同じ感覚だったのかもしれませんが…。人に頼んで作ってもらったものをアプリなどで売ってしまうという感覚は、私にはどうしても理解ができませんでした。制作費をもらうようになってからは、互いに遠慮しなくなったように思います。持ちつ持たれつの関係だと思っているママ友であっても、価値観の違いから疎遠になってしまう可能性はあります。だからこそ、対等な関係性を保つためにも、ある程度のルールは必要なのかもしれません。今回のことで、何事にも程よい距離感が必要なのだということを学べた気がしました。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル /イラスト・マスハタ
2022年01月15日■前回のあらすじママ友の要望に答えてハンドメイド作品を多数作成してきたものの、実はアプリで転売されていた…!? その衝撃の事実を目の当たりにしてしまい…。 >>1話目を見る ノリちゃんに頼まれて作った人形の洋服が、フリマアプリで売られている…信頼していただけに、それは私にとって、衝撃的な出来事でした。今まで良かれと思ってハンドメイドしたものをいとも簡単にフリマアプリで売られてしまったという事実は、私にとって悲しいことだったのですが、それよりも…。天真爛漫な性格で、これまでよくしてもらっていたので、悪意を持って人の作品を転売するような人ではないと信じたいのですが…私の頭の中は「?」でいっぱいになりました。次回に続く(全4話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル /イラスト・マスハタ
2022年01月14日■前回のあらすじママ友ができるか不安だった幼稚園生活も、則子のおかげで自然に溶け込むことができた鈴子だが…少し気になることがあり…。 >>1話目を見る 発表会の衣装を作ってあげてからというもの、私は時々ノリちゃんに頼まれて、ハンドメイドの小物を作ってあげるようになりました。ハンドメイドは趣味で、ノリちゃんとその娘ちゃんが喜んでくれるならいいと思っていたので、制作費は一切もらっていなかったのですが…。最近依頼される頻度が増えてきたので、ちょっとだけ気になってきてしまい…。「せっかく作ったのに…」と残念な気持ちにはなりましたが、子どもが使うものなので、無くしてしまうのもしょうがないかなとも思い、この時は気にしないようにしていたのですが、なんだか違和感を感じ始めたのです…。とてもびっくりしたのですが、自分で作った作品を見間違えるはずはありません。それは紛れもなく、私がノリちゃんにプレゼントした、人形の洋服だったのです。次回に続く(全4話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル /イラスト・マスハタ
2022年01月13日私は井上鈴子、今年4歳になる娘・いち花と夫の3人家族。趣味はハンドメイドで、娘のバッグや小物を手作りしています。 引っ込み思案なところがあり、幼稚園に馴染めるのかが心配で…。 果たして上手くやっていけるのか…!? と不安だった時、最初に話しかけてきてくれたのが同じ学年の娘をもつ高村則子さんでした。ノリちゃんは明るく社交的で、誰とでもすぐに仲良くなれる人でした。私とは全く 違うタイプ なので、最初は勢いに圧倒されてしまいましたが、彼女から 声をかけてくれるのが嬉しかったのです。ノリちゃんは娘さんが年少さんの頃からこの幼稚園に通わせているので、園のルールを熟知しているので、いろんなことを教えてくれて、とても頼もしい存在でした。オープンな性格で顔も広いので、ノリちゃんと一緒に過ごすうちに私もママ友の輪が広がり、幼稚園生活にも自然に溶け込むことができたのですが…。ママ友ランチに誘ってもらったり、車を出してもらったり…気さくな性格のノリちゃんにはいつも感謝していたので、「やっとノリちゃんの役に立てる!!」と喜んだのですが、まさかこれがトラブルの発端になるとは思ってもいなかったのです。次回に続く(全4話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル /イラスト・マスハタ
2022年01月12日マスクの転売が社会問題なったことから、『転売ヤー』という人々の存在が広く知られるようになりました。最近では『鬼滅の刃』グッズが買い占められ転売されたようです。こういった転売にまつわる問題に対して否定派と肯定派の意見があります。■否定派の意見買いたい時に購入できず定価よりも高値で売られた商品を買うのは、道徳的にどうなのか。■肯定派の意見資本主義・市場経済にのっとっているから問題ない。ロザンの宇治原さんは、肯定派意見の「資本主義にのっとっている」という考え方自体が違うのではないかとYouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』で反論しています。ロザン宇治原さんが話す『これから求められる資本主義』についての詳しい解説に、たくさんの意見や感想、実体験が寄せられています。「4:13あたりから宇治原さん、菅さんの仰っている事は、国連が提唱している SDGs に関わりますね」「資本主義=金儲けがうまけりゃ良いって認識が一般的でしょうからねぇ。世の企業もほとんどがそうなのが現実かと」「昔、上司が『営業をする上で、損得勘定で仕事をするのではなくて、善悪感情で仕事に取り組みなさいと』良くいわれました」改めて資本主義について考えるきっかけになりましたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月14日インターネットやスマホの普及によって深刻な問題と化している、高額転売問題。現代ではネットオークションやフリマアプリを通して、全国の人と気軽に物の売買ができるようになっています。そのため人気の品物が新発売するたびに、高額転売を狙ったいわゆる『転売ヤー』が大量に出没するのです。転売ヤーが買い占めることによって、本当に欲しい人の手に渡らず、正規の値段で買うことが難しくなってしまいます。『転売ヤー』をフワちゃんが批判2020年11月15日に放送された情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、高額転売の横行について特集しました。大人気アニメ『鬼滅の刃』関連グッズの高額転売が深刻な問題になっており、同作品のファンである子供たちは「みんなのことも考えてほしい」「結局金なのかって思った」とあきれている様子。『鬼滅の刃』だけでなく、洋服ブランド『ユニクロ』やゲーム機『PlayStation 5』など、新発売の品物が次々と高額転売のターゲットになり、ネットのフリマサイトで定価の数倍で販売されているのが現状です。高額転売について、同番組ではゲストが『アリか?ナシか?』の議論を展開。『ナシ』の札を立てたYouTuber兼タレントのフワちゃんは、札を手で叩きながら強い言葉で主張しました。超ナシ派!やっぱトイレットペーパーの時もそうでしたけど、「自分さえよければすべていい」の最たるものというか。本当に全然クリエイティブじゃない。サンデー・ジャポンーより引用同年3月頃、新型コロナウイルス感染症に関するデマが広がり、全国的に品薄となったトイレットペーパー。その際も、ネットで高額転売が多発し非難の声が上がっていました。同番組では、同じく『ナシ派』であるタレントのダレノガレ明美さんが、品物を作る側の人間として「本当に欲しい人に買ってほしい」とフワちゃんに共感。一方、『アリ派』からは「生活必需品じゃなければ価値を高める効果がある」「あえて品薄にする商法なのではないか」といった声も上がっていました。ネット社会で大きな問題となっている高額転売に対し、強く批判したフワちゃんに共感する声が寄せられています。・はっきりと「クリエイティブじゃない」って批判するフワちゃん、好きになったわ。・こうやって批判しても、高額転売をするような人は聞かないふりをするんだろうなー。・共感します。自分さえよければいい身勝手な人や、金銭に余裕のない人が増えてるんだろうね。また、政府に対して高額転売を規制する取り組みを求める声も多数ありました。購入する人がいる以上、高額で転売する人は減りません。1人でも多くの人が「転売ヤーからは買わない」という意思を持つことも大事でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月15日転売を目的として購入したものを、仕入れ時より高い金額で売り払うことで利益を得ようとする『転売ヤー』。転売行為自体は違法ではありませんが、ものや状況によっては罰せられる場合もあります。厚生労働省は2020年3月15日から、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて需要の高まったマスクの転売行為を禁止。その後、同年7月末に解除されましたが、マスクに限らず消費者が必要とする商品を目ざとく察知して悪質な転売行為を働く人は後を絶ちません。『悪質な転売はやめましょう』ねんまつたろう(@KITASAN1231)さんが、悪質な転売行為にまつわる漫画を投稿。多くの人がスカッとした、こちらの作品をご覧ください!悪質な転売はやめましょう pic.twitter.com/SQXPWGxYr7 — ねんまつたろう (@KITASAN1231) July 29, 2020 『転売ヤー』のいい分に対し、冷静なツッコミで撃退!漫画を読んだ人からは「本当にそれ」「早く定価でゲーム機が買えるようになってほしい」「悪質な転売行為は許せない」といったコメントが寄せられました。転売行為については世間でもさまざまな意見が上がっており、一部では「もっと厳しく法律で取り締まってほしい」といった声も少なくありません。消費者を始めとする多くの人にとって、欲しいものが必要なタイミングで入手できる社会になってほしいですね。ねんまつたろうさんのLINEスタンプが配信中LINEスタンプ『青なんとかさんと赤西さん』が発売中です。LINEスタンプのサンプルは、こちらのツイートから見ることができるので、ぜひご覧ください。この二人のLINEスタンプが配信中です pic.twitter.com/geFYvVvAg9 — ねんまつたろう (@KITASAN1231) May 30, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年08月06日神奈川県庁の行政文書が記録されたハードディスク(以下・HDD)が、ネットオークションを通じて転売されていた事件で、12月6日、HDDの処理を請け負ったブロードリンクの元社員・高橋雄一容疑者(51)が窃盗の容疑で逮捕された。HDDには大量の個人情報が詰まっており、世界最大規模とも呼ばれているが、高橋容疑者の供述がネットで波紋を呼んでいる。朝日新聞によると高橋容疑者は16年2月に入社し、HDDのデータ消去を担当していた。ブロードリンクのデータ消去室では、バッグなどの私物の持ち込みは禁止。また出入りにはIDカードと指紋の認証が必要となる。しかし高橋容疑者は他の社員がいない早朝を狙って盗みを繰り返していたとみられている。また高橋容疑者は「中身は知らなかった。転売する目的だった」と話しており、くわえて「入社直後からやっていた」「簡単にできるから、毎日のように盗み出していた」とも明かしたという。神奈川県だけでなく防衛省や最高裁判所などの公共機関、さらには証券会社などとも契約していたブロードリンク。高橋容疑者は「中身は知らなかった」と述べているが、3年間も同社では重要なデータが流出する危険に晒されていた。日本のIT業界への不信を招いている本件。ブロードリンクの管理体制を非難する声が上がっている。《勤務先のずさんな管理が原因だと思う 台数の管理をやっていれば、持ち出しなんかすぐに発覚していたと思う 何年も発覚しなかったのは管理をきちんとしていなかったからだ》《機密保持が何よりも大事な防衛庁を初めとする官公庁や、一流企業などが信頼して契約していた先がこのレベルの管理体制って有り得ないわ》《3年前からならどのデータが漏れたのかも確認、追跡は不可能だろう ブロードリンクの管理体制が機能していなかった責任は極めて重い》また8日、NHK NEWSによると高橋容疑者は「金目的だった。親の治療費が必要だった」と社内調査で説明したという。その動機に対して、厳しい声が上がっている。《そんな理由で同情したりしませんよ。こっちだって個人情報が漏れたんですから》《こなもんはねぇ、例え親の命がかかっていようと、全額国境なき医師団に寄付していようと関係なく「目的は手段を正当化しない」のよ》《事実やとしても親助けるために他人の情報売ったらあかんのや》そのいっぽうで、こんな声も上がっている。《この問題の根底に何があるのか、この元社員の証言が物語っている。要するに、「人にカネを払わなかった」ブロードリンク社の経営姿勢の問題だ》《倫理観を求められる職には相応の給与を払わないとね。いわゆる「日本人の真面目さ」はこういう時ほとんど歯止めにならないし》《大事なデータを管理する大事な役割を担わせてる人には、それなりの対価を払えということ。人件費をケチった結果、大損こいたら元も子もない》9日、ブロードリンクは会見を開いた。高橋容疑者がオークションに出品して落札されたものは7,844個で、このうち記憶媒体が3,904個あったと発表。また同社の榊彰一社長は「このたびは重要なデータ流出で多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心より深くおわび申し上げる」と謝罪。そして再発防止策を講じた上で、社長を辞任すると話したという。
2019年12月09日6月14日に施行される“チケットの転売”を取り締まる新法。これは業者だけでなく、個人も刑罰の対象になるそう。応募しすぎた五輪のチケットは大丈夫?「観戦したい種目を選ぼうとアクセスしたら、いきなり『大変混雑しております』『お待ち時間:1時間以上』の画面が……。ようやく『1分以内』になったと思ったら逆戻りしてまた『1時間以上』の数字に。結果、まだ予約できていません」(主婦・56歳)「1時間以上待たされ、ようやく種目を選んで計30万円分に。そして、最後に手続きでかけた番号認証確認の電話がなんと『話し中』。つながったのは夜中の3時でした、眠い」(主婦・56歳)5月28日まで受付け中の2020東京五輪観戦チケットの抽選申し込みは、特設サイトにアクセスが殺到して大混乱。16日現在で、累計アクセス数は約640万件にのぼっているという。「競技ごとの申込み数は公表されていませんが、開会式(最高価格30万円)を筆頭に、競泳決勝(同10万8,000円)、体操男子決勝(同7万2,000円)などは日本選手の金メダルも期待され高倍率になっていると思われます。当たる確率も、抽選結果を見ないとわからない状況です」(スポーツジャーナリスト)ここで上限60枚まで申し込んでおいたほうが、当選確率は上がるのだろうが「当選分の全額を一括で支払い」というルールもある。6月20日の当選発表で最大当選枚数30枚全部当たっていたら支払いも大変、リボ払い地獄に陥る人も……。「30万円でも大丈夫。ママ友たちと約束していて、余りが出たら『定価で買ってもいい』って。ダンナの同僚で『3割乗せてもいいから見たい試合がある』っていう人もいるから、譲ったらお釣りがくるなあ」と前出の主婦は言うが、この発言に「ちょっと待って!」と言うのはレイ法律事務所の松下真由美弁護士だ。「五輪の観戦チケットをはじめ、スポーツ、コンサートなどの興行チケットの不正転売を禁止する新しい法律『チケット不正転売禁止法』が、6月14日に施行されます。これに違反した場合は、『1年以下の懲役』もしくは『100万円以下の罰金』またはその両方の刑罰が科せられるんです」では、仲のよい知人に売ることもできないのだろうか?「この新しい法律における『不正転売』とは、(1)興行主の同意なしに、(2)反復・継続して、(3)定価を超える金額で、譲渡すること――を指します。不正転売することと、不正転売を目的として譲り受けることが禁止されるため、前出の主婦の方のように『3割乗せて』譲った場合は違法となります」経済評論家の加谷珪一さん、松下さんに、この新法の「素朴な疑問」に対して詳しく解説してもらった。【公式以外のオークションサイトでの購入は?】組織委広報担当によると、現段階で、メルカリ、楽天、Yahoo JAPAN!、チケットストリートは、東京2020大会関連のチケットは扱わないと意思表示をしているとのこと。この主要サイト各社の動きによって、「定価を上回る五輪チケットの取引をするオークションサイトは少なくなるだろう」と見ている加谷さん。「違法なサイトは減るでしょうが、心配なのは、五輪チケットの『振り込め詐欺』が横行すること。今回のアクセス状況を見ても人気チケットはかなりの争奪戦です。たとえば『公式サイト以外の唯一の正規の入手ルートです』などとうたうメールが届いたら、通常なら信じない人も、喉から手が出るほど欲しいチケットを前にして、冷静さを欠いてクリックする人がいないとも限りません」【知らない人から買ったチケットでも入場できる?】「五輪のセキュリティ体制がどれほど厳しいかまだわかりませんが、今後は、そのほかの興行でも、“購入した本人”でないと、入場を拒否されるケースが増えてくると思います。入場時に厳密な本人確認が必要だった宇多田ヒカルさんのコンサートのように、新法は厳しい本人確認を促進していくものになると思います」(松下さん)【定価より100円でも高く売ると逮捕?】「非公式のリセールサイトで出品して、もしも定価を超える金額で落札されてしまったら、『不正転売』の対象になりますので、違法となり、犯罪です」(松下さん)ただ、違法だからといって、すぐに逮捕されるということではないようだ。「今回の新法は、転売を『業』として行っているかどうかが重要、『不正転売目的』かどうかに主眼が置かれています。不正に販売する回数が多く、大きな金額で行われているなど、『継続・反復性』が強い悪質な場合から、警察は動くでしょう。主婦の方が1回、定価の数百円増しで売ってしまったという程度では摘発されないかとは思いますが、違法には変わりありません」(加谷さん)正々堂々と力を競う五輪選手を応援するなら、チケットもクリーンに手に入れて観戦しよう!
2019年05月23日■令和の代に、改めて考えたい「御朱印」の意味令和元年、おめでとうございます。この時代も、平和で素敵な世の中にしていきましょうね。さて、近年の御朱印ブームの勢いには、本当に目を見張るものがあります。私もこれまでに、巫女として「御朱印」にまつわるさまざまな記事や、神社のご紹介記事などを書いてまいりました。ご存知の方も多いかもしれませんが、令和元年になろうという10連休の折には、各地の神社へたくさんの方がお詣りをされて、さまざまな出来事があったようです。『「令和」時代を迎える前に知っておきたい「元号」のお話』という記事でも触れました通り、天皇陛下の「御代替わり」となる改元は、全国各地の神社にとっても大変に重要なタイミングでした。この節目を迎えるとき、日頃の感謝と次の時代の安寧を祈念するために、お詣りへと出かけられた方も多かったことでしょう。そして「令和」を迎えて、多くの神社が「奉祝(ほうしゅく=祝いたてまつること)」の意味を込めて、期間限定の御朱印をお分かちしておられました。昨今、御朱印は「多くの方が神社仏閣に親しんでいただけるように」という願いを込めて、それぞれが趣向を凝らしていることもあり、大変な人気が出てまいりましたね。そこで、多くの方が記念すべき参拝の証にと、その特別な御朱印を求めて各地の神社で長い列を作ったようです。とある神社では、なんと御朱印を書いていただくのに10時間待ち、という瞬間もあったのだそうですから驚きです!■御朱印ブームの裏側に潜む哀しみ御朱印とは、言わば「一期一会」の出会いです。どれだけ長時間並んだとしても、いただいて帰りたい!という想いが皆様にあったのでしょう。長蛇の列に並ばれた方々はもちろん、御朱印の対応をされた神職の方々も、本当に大変だったことと思います。ただその後に待っていたのは、多くの神社関係者を嘆かせる出来事でした……。その御朱印や御朱印帳が、大手フリマアプリ上で、高値で転売されてしまっていたのです。この衝撃的な現実は、多くのニュースサイトやSNSでも話題となりましたね。私もそのことを知り、御朱印が持つ本来の意味や神様の御心を想うと、切ない気持ちにならずにはいられませんでした。Benny Marty / Shutterstock.com私も「巫女」そして「ライター」として過ごす中で、御朱印にまつわる多くのエピソードを見聞きしてまいりました。「もっと、上手に書いてほしかった」「こんなにシンプルなものではつまらない」「インターネットで見たのと、同じものがほしい」「こっちはお金を払っているのだから、お客さんなのに」このような哀しい言葉を受けて、ショックを受ける神職の方も、各地の神社で増えている現実があります。御朱印を求めてお越しになる方の混乱が著しい神社においては、職員に「対応が悪い!」と罵声を浴びせ、あたかもサービス業であるかのような、謝罪や即時の改善を求める方までおられたそうです。このままでは、御朱印について誤解されている方が増えてしまうばかりでなく、純粋に神様と心を通わせたいと神社へお詣りして御朱印をいただく方や、懸命に神様のために神社を守り奉仕をされている神職の方にまで、哀しみが広がりかねません。今一度、皆様とともに「御朱印」とは何かを考えながら、心を神様の方向へ向けていただけたらと願い、私はひとりの巫女として5つのことをお伝えしたいと思いました。■御朱印帳を持つ方に伝えたい5つのこと1.神様とあなたの「ご縁」の意味を心に留める御朱印は本来、あなたが神社に参拝して、神様と心を通わせた「繋がりの証」としていただくもの。ですから、仮に転売されているものを買ってきたとしても、それは「御朱印」の真の意味からは外れてしまっていることになります。「御守り」を大切な方に贈ることはあるので、同じように捉えてしまう方もおられるのかもしれませんが、本来の御朱印の意味を知れば、それは「神様と私」のご縁を示すものだとご理解いただけるはず。御朱印帳を開いて、いただいた御朱印を眺めながらそのご縁を思い出し、神社に想いを寄せてみてください。その瞬間、あなたはたしかに、神様と心を通わせているのです。2.神社でそのときの「心」と「出会い」を慈しむ私が個人的に危惧しているのは、御朱印に人気が出るあまり、「御朱印をいただくための参拝」になってしまう方が増えてしまわないか……ということ。神社での過ごし方は、それぞれによって違いますが、「御朱印」をいただくだけで終わらせてしまうのではなく、その瞬間の「自らの心」や「境内でのあらゆる出会い」にも、丁寧に目を向けていただきたいのです。たとえば、その日はどんなお天気でしたか?迎えてくれた自然の姿は、どんな様子でしたか?その時、あなたは心にどんな想いを抱えていましたか?境内で出会った人や生き物たちと、どんな交流をしましたか?神社という「神様のおひざもと」で過ごす時間を、心から慈しんでいただけたらうれしいです。3.かたちあるものの「ありさま」に執着しすぎない御朱印は通常、神職をはじめとする、神社関係者が書いています。神様のお手伝いとしてお書きしているも同然なので、もちろん心を込めて、皆様へとお渡ししていることでしょう。ただ、人間の書く(押印する)ものですから、字の上手い下手があったり、場合によっては書き損じなども生まれたりすることもあります。大切な御朱印帳だからこそ、「完璧に」美しいものにしたい、というお気持ちも、もちろんわかるのですが……。しかし、その「出来不出来」で、神様とあなたとのご縁の質が左右されるわけではありません。神様は、あなたの「心」を見つめていますから、どんな「ありさま」の御朱印であっても、関係ないのです。どうかそれを原因に、神様の前で腹を立てて怒鳴ったり、その神社を嫌いになったりするようなことがないことを願っています。4.神様からの「授かりもの」を私欲のために利用しないこの世で生きるためには、もちろんお金が必要です。ただ、目には見えない神様と向き合うとき、その「欲」は、ぜひ脱ぎ捨てていただきたいのです。今回の御朱印のように、「かたちある」もので「限定」の、多くの方が「素敵だなと思う」ものには、大変な価値が生まれるものでしょう。それを「好都合な商売」であると考えてしまう方も、いらっしゃるのかもしれませんが……。神様から授かったものである「御朱印」を、「お金」というものに代える行為は、その意味を大きく貶めてしまいます。世の中には、決して「お金には代えられないもの」がたくさんありますよね。あなたがいただいた「御朱印」も、そのひとつなのです。5.すべての人が、互いに思いやりの「心」を持つ立場は関係なく誰であっても等しく同じことなのですが、私たちはともに同じ時代と場所を生きる中で、互いを思いやりながら過ごしていきたいものです。特に、神社はとても「神聖な場所」。神様のお住まいであり、神様のお庭であり、神様のための場所なのです。その中で、自分の都合や主張ばかりを押し付け合うようなことは、その大切な場所を穢すことになってしまいます。「神職」というのはまず第一に、神様のためにお仕えするという役割を担っています。そしてもちろん、すべての人にとって神社が「神様を感じることのできる場所」になるように、参拝者の方とのご縁を繋ぐ役目も担います。そのお役目を、神職はもちろんのこと、ご参拝の皆様にもご理解いただけたらと思います。双方が思いやりと感謝の気持ちを失くすことなく、笑顔で神様の前にいられたなら、神様はきっと、それを一番よろこばれることでしょう。■神社を愛し、御朱印集めを楽しむ皆様へ神道の世界には、明確な「正解」や「不正解」というものがありません。しかしだからこそ、それぞれの心が「その本質」を感じ取り、神様という目には見えない存在と「どのように向き合うべきか」を、問い続けなくてはならないのだと思います。御朱印の内容には、それぞれの神社による想いや願い、工夫が込められているものです。「印」と「日付」のみのシンプルなものから、色とりどりの個性あふれるもの、さまざまなかたちがあります。私は、それが「神様」と「人」との心を結ぶものであれば、どれも素晴らしい価値があると考えています。神社側も参拝者側も同様に、決して「私利私欲」のために利用してはならない、尊いものなのです。twoKim images / Shutterstock.com神様にお仕えする者としても、「御朱印」を通じて神社という場所に親しみ、神様と心から向き合ってくださっている方が広がっていることは、とてもうれしく感じています。神社に興味を抱き、心を通わせるきっかけが、きっとそれぞれの方にあるはず。神様と自分との絆の証が刻まれた御朱印帳を宝物にしながら、また新たに素敵な出会いを楽しみにされている皆様、ありがとうございます。これからさらに、神社を愛し、御朱印の意味を理解して、神様とのご縁を生涯大切にしてくださる方が増えてゆきますように。そのすべての方が、心豊かに楽しく神社へ足を運び、神様と向き合うことができますことを、心から願っています。画像/Shutterstock
2019年05月13日*画像はイメージです:御朱印帳がネットオークションで転売されていることが話題になりました。御朱印張の出品に対して、賛否両論があるようですが、果たして法律的にはどのように扱われるのでしょうか?売買契約に関する考え方や、実際に売買(転売)が禁止されているものは何があるのか、といったことと併せて解説してみたいと思います。 ■売買契約とは?売買契約とは、売主がある財産(についての権利)を買主に譲渡することを約束し、その代わりに買主が売主に代金を支払うことを約束するという契約です。転売というのは、自分が購入した財産を他の人に売却することをいいます。売買(転売)できる財産は、譲渡が考えられる財産であり、テレビや土地等の形ある財産はもちろん、特許権といったそれ自体は形を持たない権利も含まれます。また、まだ自分の財産でない財産の売買(他人物売買)についても、他人から取得して買主に譲渡することは考えられますので、最終的に買主に譲渡されるかどうかはともかく、契約としては有効とされています。ですので、御朱印帳については、罰当たりかもしれませんが、売買(転売)を禁止する法律が見当たりませんから、売買自体は可能だといえるでしょう。 そうすると、何でもかんでも転売できるように思われるわけですが、様々な理由により、売買(転売)できないものもありますので、実際に売買(転売)が禁止されているものをご紹介したいと思います。 ■有害性・危険性から売買(転売)が禁止されているもの覚せい剤、大麻、合成麻薬等の違法薬物、毒物、劇物、拳銃等です。それ自体の有害性・危険性から売買(転売)が犯罪とされ禁止されています。 ■犯罪を助長する可能性から売買(転売)が禁止されているもの携帯電話(スマホ)や銀行口座・通帳・キャッシュカードです。転売されたものが振り込め詐欺等の犯罪に利用されることから禁止されています。転売する目的でこれらを取得することも、取得したものを転売することも犯罪となります。 ■他人の権利を侵害するから売買(転売)が禁止されているもの偽ブランド品です。ブランドを持っている企業の商標権を侵害することになるので売買・転売が禁止されます。商標権というのは、ブランドのマークを自分や自分の認めた者だけが使える権利です。偽ブランド品の転売も犯罪となります。 ■生態系を守るために売買(転売)が禁止されているもの絶滅が危惧されるためにワシントン条約で保護されている動物・植物です。絶滅しないようにするために売買(転売)が禁止されています。 ■不公正な取引防止のために売買(転売)が禁止されているものライブ・スポーツ観戦等のチケットや乗車券等です。こうしたチケット・乗車券等を公共の場所や公共の乗物で誰彼かまわず売ろうとする行為(=ダフ屋行為)が都道府県の条例で禁止されています。不当な高値で売買されないようにするためです。 *著者:弁護士 冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)【画像】イメージです*makaron* / PIXTA(ピクスタ)
2017年06月26日(写真はイメージです) 6月18日、茨城県の守谷総鎮守八坂神社が、同神社の御朱印帳がネットオークションで転売されているのを発見、怒りのツイートを綴った。 「ヤフオクで当社の御朱印帳が出品されていました。すでに落札されていまして社頭頒布の約3倍近い値段で落札されていました。神社頒布品をオークションに出品し利益を得る行為は許せません。頒布品は祓いをし神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないで下さい」 御朱印帳とは、仏閣へ足を運び、参拝した証拠として“御朱印”を押してもらう台帳のようなもの。コレクターもおり、御朱印を集める“御朱印ガール”と呼ばれる若い女性もいるほど。“プチブーム”になっているだけに、参拝者のモラルも問われているようだ。 現在、このツイートは1日でリツイートは3万7千を超え、「罰当たり」「お気持ちお察しします」といったほかに、「できれば遠方の住民向けに通信販売を…」など、さまざまな意見が寄せられている。
2017年06月20日モデルの池田エライザが8日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。ファンからのプレゼント転売は「絶対にダメ」とコメントした。番組では、ファンからのプレゼント転売疑惑で炎上したアイドルが、相次ぎ謝罪したニュースを紹介。プレゼント転売に対する、アイドルのファンの人たちの声も取り上げた。池田は、「私は絶対にダメだと思います」とプレゼント転売を否定。「こうやって気付いてしまい、それによって傷つく方がいらっしゃる」と言い、「確かに整理したり処分したりというのは迷いどころではあるんですけど、むやみに傷つけちゃいけないと思う」と述べた。一方、テリー伊藤は「地下アイドル的な子は基本的にお金ない。転売したときにファンだったらお金ないんだなって、愛おしいって思わないと」と意見。ネット上で転売を告発する行為について、「結局、自分の好きだったファンを傷つけている。何言ってんだって感じ」と批判した。
2017年01月08日