出産は2009年、27歳のとき。面白いのは出産後、この10年で子育てに奮闘しつつ、仕事をセーブするどころか、その量は増え続け、さらにその幅も広がりを見せていること。「やりたい! 面白そう! と思ったら、止まんないんです(苦笑)。こればっかりは性分ですね。ただ、ここ数年は失敗から学んで、全てを自分でやろうとするんじゃなく、周りの協力を得ることで、家族と向き合う時間をきちんと作れるようになりました」。大変でないわけがない。しかし、MEGUMIは“充実”という言葉がぴったりの笑顔を浮かべてそう語る。出産後に仕事が増えたのは、決していわゆる“ママタレント”需要によるものばかりではない。グラビアアイドル、そして“毒舌のママタレ”といったイメージが世間では強いかもしれないが、従来のタレント、女優業に加え、出産の約1年前に開始し、編集長として年2回の発行を10年以上も続けてきたフリーペーパー「フリマガ」、さらにここ数年は、写真家やアーティスト、職人などとのコラボレーションで新たなモノを生み出す「+コラボレート」をWEB上で展開するなど、彼女の欲求のジャンルは多岐にわたる。大切にしているのは「場所を作ること」そして「意味のないことをすること」――。30代後半を迎えたいまこそが「活動期です」と楽しそうに語る彼女に話を聞いた。“好き”だけで終わらない、自らの発信力「フリマガ」のきっかけになったのは、グラビアでの経験、仕事のプロセスだった。「グラビアって、本や雑誌を作るのに近いんですよね。撮影されておしまいじゃなく、編集者さんと常に一緒にいて、話をする機会が多いんです。それもあって、本の存在はすごく身近に感じていました。そんな中で、当時のマネージャーと私でいつも『あの本が面白かった』とか『あれ読んだ?』という感じで、本の話をすごくしてたんです。そこからはノリですよね(笑)。『私たちもできんじゃない?』『できるっしょ!』って」。勢いとノリで作ったからこそ、そこには余計な計算も忖度もない。「フリーペーパーであれば、どこからも制限が掛かることもない。そういう意味ですごく自由で、意味がないんです。金にもならないし(笑)、巨匠が登場するわけでもない。意味のあることばかりが求められ、ビジネス的なつながりがなければものづくりがままならない現代において、それって実はすごく大事で、レアなことなんじゃないかなと思います」。「+コラボレート」は、自身の公式サイトを開設したことをきっかけに展開していった。「もともと、自分のホームページというものを持ってなかったんですよね。いまどき、個人経営の小さな喫茶店でも自社のページがあったりするのに、芸能界では事務所の公式サイトはあっても、個人の公式サイトを持ってる人って決して多くないんですよね。じゃあ、作ってみようとなったんですが、そこで出演の告知みたいなことばかりしてもあんまり意味がないので、何かできないかな? と」。そこで考えたのが、自身が好きなアートやファッションに関する情報だった。「そういうものは以前から好きだったんですけど、バラエティで話すような内容でもないし、女優の仕事とも直接は関係ないので、ただ自分で『好き』というだけだったんですけど、そういうことをそろそろ私もここで発信してもいいのかなと。単に『好き』だけじゃ一方通行だし、それなら、若手のアーティストに発表する“場所”を提供できないかなと思ったんです」。Branded Movieは「すごく先を行っている手法」アートであれ、商品であれ、どんなに良いものでも、世間に流通しなければ人々に知ってもらうことはできない。そういう「場所」を作り、そしてその活動を長く続けることで「信頼」が築かれていく――。彼女が主演するショートフィルム『上田家の食卓』(全5話)が先日より無料のWEB映画館「ネスレシアター」で公開されている。本作を含む数々のショートフィルムのプラットフォームとなっている、アジア最大級にして、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」もまさに、時間をかけて信頼を築いてきた表現者たちのための「場所」である。俳優の別所哲也が1999年に創設し(※当初は「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」)、地道に創意工夫を重ねて映画祭を成長させた。「別所さんが映画祭を立ち上げたとき、私も別所さんとお会いしてて『すごいことを始めたな』と思い、その後も『どうなるのかな?』と横目で見ていたんですが、ここまで大きな映画祭になるとは…本当にすごいことだなと思います」。彼女が立ち上げたフリマガは刊行から11年。ショートショートには及ばないが、10年以上という時間の重さをMEGUMIさんも強く感じている。「10年やると、周りの目も変わってきますね。こんなにもゆるく、ゆるく続けてることなのに(笑)、周りはフリーペーパーのレジェンドみたいな目で見てくれますから。ちなみに『上田家の食卓』は、MEGUMIさん演じる植物学者・キリコとその夫、母、娘と息子たちが食卓で繰り広げる会話を中心に展開する。近年、注目を浴びる企業や団体のブランディングを目的とした“Branded Movie”と言われるジャンルの作品で、ネスレ日本が展開する健康支援ビジネス「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにしている。TVコマーシャルや広告のように商品そのものを強調するのではなく、その哲学や本質を物語を通じて伝える「Branded Movie」という手法に触れ、MEGUMIさんも大いに刺激を受けたよう。「作品中に、『ネスレ ウェルネス アンバサダー』はほぼ出てこないんですよね。でも、最後まで見ると、短い物語を通じてちゃんと、伝えたいコンセプトやメッセージが伝わるというのが面白いですね。それこそ情報過多の現代、ストレートに商品の情報だけを伝えても、あちこちから『あれもいい』『これもいい』という情報が届くから、心に残らないんですよね。その意味ですごく先を行っている手法だなと思いました」。年齢と経験を重ね「いまこそが活動期」作品の中で、上田家の面々は体に良いことや食習慣について、あれやこれやと食事をしながら会話を繰り広げる。MEGUMIさん自身、プライベートでは妻であり、母であり、この10年、仕事をしながら同時に家庭を築いてきた。仕事と家庭を両立させる上で大切にしていることは?「共働きでこういう仕事をしていると、とにかく時間が不規則なんです。でも、もちろん子どもたちの生活もあるわけで…。それこそ、放っておくと私、どんどん仕事を入れちゃうんですよ(苦笑)。そういう生活の中で、唯一、家庭に立ち返ることができるのが、ご飯を作る時間なんですよね。お米を炊いて、野菜を切って、味噌汁を作って…すごくシンプルだけど、そこで自分なりにスイッチを切り替えています。だからこそ、忙しくても朝と夜はご飯を作るようにしているし、そこでどうでもいいことを話すようにしています」。「それこそ、最初のうちは『あれもしたい』『これも面白そう!』って思ったら、全部自分でやりたくなってしまって大変だったんですが(苦笑)、そこから学んで、プロジェクト自体は増えているけど、そのぶん、周りの人の協力を得て、任せることを覚えて、ようやくここ数年、家族と向き合える時間もしっかりと確保できるようになってきました」。――20代後半からここ10年、これまでにないほど濃い時間を過ごしてきたという自覚があり、1年1年、年齢を重ねることを楽しんでもいるという。MEGUMIさん流の人生を楽しむ秘訣は?「濃い10年でしたけど、やっぱりきついときもありましたよ。それこそ出産も、幸せなんですけど、(出産と育児で一時的に仕事をストップしたことで)どこか置いてけぼりになっているんじゃないかって感覚もあったし、女優としてなかなかやりたい仕事ができない難しい時期も経験しました」。「ただ、そこで腐らず、絶対にうまくいくと信じて未来を思い描き続けてきて、いまがあるんだと思います。それは私一人の経験ではなく、周りを見てもそう感じます。だから、苦しいときに何とか踏ん張って…ってヤンキーっぽいですね(苦笑)、とにかくやれることを地道に少しずつでもいいから続ければ、その先に見えてくるものがあると思います」。「年齢を重ねるのは楽しいですし、楽になりますね。昔は、やりたいことがあっても、どうすればいいかわかんなかったけど、さすがにこの世界に20年もいると、『こうすればいいよ』とか『こういう人がいるよ』ってつながりが生まれてくる。いま、ちょうど同世代が世の中を動かす中心になってきて、いまこそが活動期なんだなという感じで(笑)、濃い日々を送っています!」『上田家の食卓』は、無料のWEB映画館「ネスレシアター」で、全5話を順次配信。(text / photo:Naoki Kurozu)
2019年06月28日エンダースキーマ(Hender Scheme)は、直営店「スキマ 合羽橋」のオープン1周年を記念し、限定サンダルとバッグを2019年6月29日(土)よりスキマ 合羽橋とスキマ オンラインショップにて販売する。2018年6月、エンダースキーマの新たな拠点として台東区・田原町にオープンしたスキマ 合羽橋では、以後変わらず、エンダースキーマのものづくりを発信してきた。1周年を記念して販売するプロダクトは、エンダースキーマにとってのアイコン的存在であるベジタブルタンニンレザーを使用したシューズ1型とバッグ3型。カラーは、“時の経過をデザインへと変える”エンダースキーマのキーカラー「ナチュラル」を採用している。「ナチュラル」のキーカラーを軸に、カマボコソールのサンダル「tortoise」は、ベルトパーツごとに組み合わせるレザーを変え、ポケットの着脱が可能な2WAYバッグ「multi helmet bag」は、ベジタブルタンニンレザーやウレタンメッシュといった異素材を組み合わせてアレンジした。また、これまでスエード素材で展開していた巾着バッグ「kinchaku」には、今回スムースレザーを採用。カラーはもちろん「ナチュラル」だ。【詳細】スキマ 合羽橋 オープン1周年 限定プロダクト発売日:2019年6月29日(土)取り扱い:スキマ 合羽橋、スキマ オンラインショップ住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1FTEL:03-6231-7579営業時間:12:00~19:00(定休日:月曜日 ※祝日の場合は営業)■価格tortoise 36,000円+税multi helmet bag 36,000円+税kinchaku 13,000円+税
2019年06月27日モノづくりの魅力は、作家が心を込めてつくる作品の素晴らしさ、アイディア、あたたかさや情熱など、作り手の想いを感じられるところにあると思います。各地でいろいろな「手づくり市」が開催されていますが、作家と直接コミュニケーションを取りながら、たった一つのお気に入りを探す楽しみがあるのがクラフト市やハンドメイドマーケットです。7月に開催する、おすすめのクラフト市・ハンドメイドマーケットを紹介するので、ぜひ足を運んでみてください!HandMade In Japan Fes’ 2019(ハンドメイドインジャパンフェス2019)日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」が主催する「ハンドメイドインジャパンフェス2019」が、今年は2019年7月20日(土)・21日(日)の2日間に渡り東京ビッグサイトで開催されます。クリエイターの祭典!ものづくりをする人を応援します2013年から毎年東京ビッグサイトで開催している「ハンドメイドインジャパンフェス」ですが、2019年からは夏だけでなく冬も開催が決定。年2回、日本最大級のクリエイターの祭典が開かれることになりました。「ハンドメイドインジャパンフェス」は、国内外で活躍するクリエイターが手作りする、アクセサリーやバッグなどのファッションアイテムから、アート、インテリア、器、手工芸品など幅広いジャンルのオリジナル作品が展示・販売されるマーケットです。作品の展示・販売以外にも、ものづくりが体験できるワークショップ、実力派ミュージシャンによるライブステージ、新鮮な農産品が並ぶファーマーズマーケット、手作りフードが集まるフード&カフェエリアの出店も!1日だけでは時間が足りず、2日間かけてくまなくじっくりと見て回りたくなるイベントです。第8回のテーマは「みんなの宝島」2019年の開催テーマは「みんなの宝島」。約3千人ものクリエイターが出店する店舗の中から、自分だけのお気に入りを見つけること、たった一つの宝物と巡り会う場所になるようにと願いを込めて開催テーマが決定しました。人とモノ、人と人とが出会う場所。あなただけのお気に入りが見つかるはず!クリエイターが手作りする一点モノが並びます。会場にはここでしか出会えない宝物ばかり。フードエリアも充実!日本各地の新鮮な無農薬・減農薬野菜や果物なども集まる人気のファーマーズマーケット。ものづくりの熱気で、暑い夏をより熱く…!この場所に集う人「みんなの宝島」に、宝探しへ出かけてみませんか? HandMade In Japan Fes’ 2019(ハンドメイドインジャパンフェス2019)開催日時:2019年7月20日(土)・21日(日)各日11:00~19:00開催場所:東京ビッグサイト西1・2ホール入場料:前売券:1,200円 (1日券) / 2,000円(両日券)当日券:1,500円 (1日券) / 2,500円(両日券)*小学生以下、無料雑司ヶ谷手創り市毎月1回、豊島区池袋の鬼子母神・大鳥神社で開催されている定期市「雑司ヶ谷手創り市」。毎年7月は、例年「あお」をテーマにして開催。作品のテーマも「あお」で募集され、「青」「夏」をイメージしたフードが出店されます。来場者もこの日は青色のコーディネートで集合!(青色でなくても参加できるのご安心を)手作りの素晴らしさを体感してほしい手創り市には、『手作りのモノは幸せを運んでくる』という信念があります。創り手とそれを手にする人の間で、「手作りが生み出す幸せな記憶」を共有できる場所を目指し、「雑司ヶ谷手創り市」は開かれています。創り手の「創造」と、手作り品を求めてやってくる人たちの「コミュニケーション」の市でもある「雑司ヶ谷手創り市」は、アイディアと企画が目一杯詰まった月に1度のイベント。7月は「あおいろ」効果で、視覚的にも納涼しながら楽しめます!お気に入りの青い洋服やアイテムに着替えたら、少し早起きして手創り市を覗きに行くのもいいですね! 雑司ヶ谷手創り市開催日時:2019年7月14日(日)時間未定開催場所:鬼子母神・大鳥神社(雑司ケ谷手創り市)※雨天中止第25回 八ヶ岳クラフト市夏と秋の年2回開催されている「八ヶ岳クラフト市」、2019年の夏開催は7月6日(土)・7日(日)の2日間です。自然文化公園の中で開催される、緑いっぱいの人気のクラフト市です。ガラス工芸、陶磁器、金属、皮革、木工、染織などのクラフト作品が県内外から大集合!広大な公園の敷地内に、約130店舗のクラフト作家作品が並びます。出品店舗はいずれも、晴れて審査を通過した作家作品なのでそのクオリティもお墨付き。クラフト好きのためのクラフト市。7月の爽やかな風を感じながら遊びに行きたい手づくり市です。開催期間中は「八ヶ岳ヴィレッジマーケット」も登場するようで、賑やかな野外イベントになること間違いなし!青空の下で食べる食事も楽しみたいクラフトイベント。遠足気分で遠出して、お気に入りの一品を見つけに行くのはいがかでしょうか? 第25回八ヶ岳クラフト市開催日時:2019年7月5日(金) 10:00~17:00,7月6日(土)9:30~17:00,7月7日(日)9:30~16:00開催場所:八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村17217-1613)※土日は無料シャトルバスが運行作り手の顔を見ながら話をしてそのモノへの想いを聞くと、より一層愛着が増して、作品がさらに特別なモノになっていきます。いろいろな手づくり市やマーケットを散策して、応援したい作家さんや掘り出し物を見つける楽しさを、ぜひ味わってみてください! writer:Mizuki Igarashi
2019年06月27日ライフスタイルと両立する家「100年経っても色あせない家をつくりたいと最初にお伝えしました」。こう話すのはKさん。「シンプルで普遍的なものであり、かつ、家具なども含めた自分たちのライフスタイルと両立する家にしたい」。そんなことも最初の打ち合わせ時に建築家に話をしたという。奥さんが「それと“ガレージがほしい”“家族の気配が感じられるつくりにしたい”あと“開放的な間取りにして、できたら風の流れも意識してつくってほしい”というのもはじめにお話しをしました」と補足する。1階のリビング。テラスの右手にダイニング・キッチンがある。西海岸の空気感も感じられる室内の素材は素朴で素材感の感じられるものが選ばれ、また、さまざまな素材を使いながらも全体としての調和が図られた。設計者にとって施主のライフスタイルを考慮するのは家づくりにおいて必須だが、Kさんは自身、経営する会社でファッションを軸に食や住も含めたライススタイルの提案を行っていて人一倍ライススタイルへの思いは強い。そこで建築家の井上さんはこのKさんの「生活の中に入っていって」設計のための事前調査を行ったという。「井上さんは、僕がどんな本を読んでどんな曲を聴き、またどんな絵を飾っていてどんな食器で食事をしているのかをすべて調べた上で、それを彼の中で進化させたものを提案してくれて」1階リビング。左手にテラス、奥には階段室がある。ベイマツの梁とスチール梁との組み合わせ・対比がデザイン的にとてもうまくきいている。リビングの壁に設置された棚にはKさんがアメリカを中心に世界各地を旅して集めた種々さまざまな小物が置かれている。テラスに開かれたL形プラン「家もものづくりなので設計者と施主がセッションしていかないとダメだと思う」とも話すKさん。夫妻との“セッション”を重ね、徐々に現在のL字形の平面の周りに4枚のコンクリート壁を置く案が出来上がっていった。テラスに面した部分だけは全面開放に近いつくりとし壁は設けていない。コンクリート以外の部分で木造を多用し、木の梁にさらに鉄骨の梁を組み合わせた特徴的ともいえるつくりも、K夫妻とのセッションを経て井上さんが導き出したものだ。「西海岸のカジュアルなファッションを扱うところから仕事をスタートされていて、Kさんがそういう世界観がお好きだというのはわかっていました。ただその一方で以前うちの事務所でつくったコンクリート住宅のテイストもお好きということで、それにライススタイルも考えあわせたうえで提案をしました。Kさんから見せていただいた写真の中には西海岸の住宅のものも当然ありましたね」奥にこの部屋のために製作されたオリジナルスピーカーの置かれたリビング。天井をやや低めに抑え落ち着いた色合いのこのスペースはしっとりとした大人の空間。居心地の良い距離感「部屋の間の仕切りがなくて行き来がスムーズ」(奥さん)というのはオープンなスタイルが好まれる西海岸らしい部分かもしれない。リビングとダイニング・キッチンのある1階ではテレビボードの壁以外にはスペースを仕切る要素がない。この壁はダイニングとリビングをゆるく仕切っていて「なんとなくいることはわかるみたいな感じの居心地の良い距離感」(奥さん)をつくり出している。コンクリートでつくられた1階のテラスがまた「行き来がスムーズ」という感覚をつくり出すのに大きく寄与している。リビングとテラス、またダイニングとテラスの間で気軽に出入りすることができ、テラスを経由してのリビングとダイニングとの行き来もとてもスムーズなのだ。「とってもいいですね、あそこは」と奥さんが話すこのテラスは、もちろん、配置、スケール感、緑との関係などがしっかりとつくりこまれていて家族5人がのんびりとくつろげるスペースとなっている。ダイニング・キッチンから緑の美しいテラスを見る。緑はSOLSOのプランニングをもとに実際に畑で実物を見て選んだものが植えられている。ダイニングからリビングを見る。中からも行き来できるが、テラスを通っても気軽に移動できる。井上さん(左)とK夫妻。緑に囲まれたテラスでの集まりは自然と話が弾む。リビングからテラスを見る。ダイニング・キッチン部分の梁がそのまま外へと突き出して庇の下まで続く。手前はイームズのラウンジチェアとオットマン。Kさんはここで音楽を聴くことも多いという。左の収納には冷蔵庫が入っていて、テラスにいても気軽にビールを取り出せて便利という。ベンチ回りは数人で話をするのに小さくも大きくもなくちょうどいいスケール感。リビングの上は主寝室とウォークインクローゼット。右に置かれているのがアカプルコチェア。ダイニングからテラスを見る。リビングからテラスを見る。テラスのベンチの後ろには道路に下りる階段が設けられている。帰宅後のクールダウンにこの家に住み始めてから1年ほど。Kさんが「あそこが僕の指定席です」と指差したのはテラスに置かれたアカプルコチェア。「いつも夜の11~12時くらいに帰ってきてあのチェアに座って30分くらい音楽を聴きながらクールダウンするんですが、そのひと時がとてもいいですね」奥さんも「気に入ってるのはやはりテラスですね。夜は夜で、リビングのソファのところからテラスの緑を見ているとほっとする」と話す。また「緑も心地いいですけれど、光の変化というものもあって都心のわりには四季を感じ取ることができて気に入っています」とも。ダイニングからキッチンとテラスを見る。キッチンとテラスの間では食べ物、飲み物のやり取りが容易に行える。コンクリートの壁は出目地になっていて、光の当たり具合でさまざまに表情を変える。「壁そのものがアートになっているって素晴らしい」とKさん。1階の階段近くの壁にかけられているのはイームズがデザインした「レッグ・スプリント」。裏に照明が仕込まれている。階段途中からイームズのアームシェルチェアを見下ろす。開口を通して見える緑もSOLSOのプランニングによるもの。トイレもミニギャラリーとの思いで置くものすべてに気を配っている。2階の階段上はトップライトになっていて1階に下る階段を明るく照らす。2階。左手奥に主寝室。右に子ども部屋が3つ並ぶ。このうちは最高だよねKさんも「このテラスは都心にいながら鳥のさえずりも聴こえるし、太陽も空も見えるし、スノーインサマーの花が咲いたりと、そういった日々の変化も含めていいですよね」と話す。「3日にいっぺんは“このうちは最高だよね”って言っている」というKさん。建築好きの友人がたずねてきたときに「あーっ、アメリカの解釈ってこういうものもあったんだね」と言われたそうだ。アメリカのデザインやライフスタイルをそのまま移入するのではなく、井上さんとのセッションを経て、さらに家具や小物、さらに照明などで自らの世界観も表現してここにしかないオリジナルな空気感を創り出したKさんにとって、思わず膝を打った言葉だったのではないだろうか。地下1階の玄関側から奥のギャラリーを見る。正面が玄関、左にガレージがある。階段の厚みは「もう少しシャープにしたい」というKさんの希望で少し薄くした。夜にはネオン管を使ったアート作品で「すごく色気のある空間になる」という地下1階奥のギャラリースペース。「ここでお茶を飲みながら話をしてから1階に上がってまた違う空間を楽しんでもらう」というストーリーも考えられたという。玄関入ってすぐのギャラリースペース。ギャラリースペースの外部には大きなサボテンが置かれていて意外性の演出も。Kさんが「アメリカの普通の家のガレージみたいにモノをいっぱい突っ込んでおもちゃ箱にしてある」という地下1階のガレージ。地下2階の書斎。ゲストルームとしても使用できる。道路から見た外観。コンクリート、石、木の素材感の対比が生きている。右に白い花が咲いているのが見えるのがスノーインサマーの木。右の木の部分が地下1階のガレージ。テラスで話し込むKさん(右)と井上さん。K邸設計井上洋介建築研究所所在地東京都世田谷区構造RC造+S造+木造規模地上2階地下2階延床面積297.92㎡
2019年06月24日鋳物ホーロー鍋の日本ブランド「バーミキュラ(VERMICULAR)」のブランド初となる体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ(VERMICULAR VILLAGE)」が、2019年12月3日(火)、名古屋にオープンする。人気のホーロー鍋「バーミキュラ」初の体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ」は、“最高のバーミキュラ体験”をテーマに掲げ、バーミキュラの料理の美味しさと、バーミキュラブランドの世界観、そしてメイド・イン・ジャパンのものづくりを、様々なかたちで伝えることを目的としたブランドの発信拠点。施設内は、2つのエリアで構成される。そもそもバーミキュラって?「バーミキュラ」は、1936年創業の愛知県の老舗町工場から「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」を目指して生まれたメイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋。日本の職人の手により実現した鍋の密閉性が「無水調理」を叶え、誰でも簡単に素材本来の味を活かした料理が楽しめると人気を博している。鍋だけでなく、炊飯器「バーミキュラ ライスポット」をはじめとする進化した製品も送り出しており、今後は日本だけでなく、グローバルでの展開を予定している。食の世界を楽しむダインエリア2つのエリアは北と南に分かれており、そのうちバーミキュラ ビレッジの南側に位置するのが、レストランとベーカリーカフェのある「ダインエリア(DINE AREA)」。「ダインエリア」のレストラン「バーミキュラレストラン ザ ファウンダリー(VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRY)」では、中川運河の美しい水面を眺めながら、素材本来の味を活かした本格的なバーミキュラ料理を楽しむことができる。モーニング・ランチ・ディナー全ての料理にバーミキュラを使用しているだけでなく、多くの料理は鍋ごとサーブされ、ブランドの世界観を満喫することができる。特におすすめは、薪窯でローストした薪窯料理で、薪焼き独特の香ばしい薫りと深い味わいを楽しめる。また、イベント開催時のみオープンするレストラン2階は、キッチンを囲んだカウンター席となっており、世界のトップシェフの特別な料理を提供する場となる。一方ベーカリーカフェ「バーミキュラ ポットメイドベーカリー(VERMICULAR POT MADE BAKERY)」もまた、運河を望む開放的なロケーション。ここでは、バーミキュラの鍋で焼きあげたパン、サンドウィッチ、シチュー、焼き菓子など20種以上のメニューを味わえる。なお、これらレストランとベーカリーカフェは、数多くの人気レストラン&カフェを手掛けてきたトランジットジェネラルオフィスがプロデュースする。ワークショップなど“食”を学ぶスタジオエリアスタジオエリア(STUDIO AREA)では、バーミキュラのフラッグシップショップに加えて、ワークショップや料理教室を実施するエリア。フラッグシップショップでは、日本で唯一バーミキュラの全ラインナップを揃える。限定製品の販売や、新製品の先行発売も行われ、実演を交えながら、それら商品の魅力を伝える。料理教室は、バーミキュラ コンシェルジュ・専属シェフを講師に迎えて定期的に開催。大人から子供まで参加できるように親子料理教室も実施予定だ。そのほか、同エリアには、世界各国の食に関する2,000~3,000冊の本を備えるライブラリーや、ものづくり体験ができるワークショップを実施するラボ、バーミキュラブランドの新製品や新レシピが生まれるアトリエなどを設ける。【詳細】バーミキュラ ビレッジオープン日:2019年12月3日(火)■ダインエリア(南側)住所:愛知県名古屋市中川区舟戸町4敷地面積:約2,300平方メートル内容:レストラン、ベーカリーカフェ、シェフズテーブル■スタジオエリア(北側)住所:愛知県名古屋市中川区舟戸町2敷地面積:約2,037平方メートル内容:ショップ、料理教室、クックブックライブラリー、ラボ、カスタマーサポートセンター、アトリエ、スタジオ
2019年06月22日大丸松坂屋百貨店は、大阪・心斎橋の「大丸心斎橋店 本館」を2019年9月20日(金)にグランドオープン。“大阪の新たなランドマーク”へ、「大丸心斎橋店 本館」が生まれ変わる御堂筋と心斎橋筋商店街をはじめ、アメリカ村、南船場・堀江など、世界から人々が集まる商業集積地、心斎橋。その中で、約300年の歴史を持つ大丸心斎橋店は、これまで大阪のランドマークとして愛されてきた。新業態47店舗・関西初出店41店舗を含む計370店舗が出店86年ぶりの建て替えで、長らくその顔を隠していたが、ようやく全貌が明らかになってきた。新生「大丸心斎橋店 本館」には、新業態47店舗・関西初出店41店舗を含む368ブランドが出店。Delight the World「世界が憧れる、心斎橋へ。」という新たなコンセプトを掲げ、“大阪の新たなランドマーク”として、そして“世界と未来にむけて進化する百貨店”として生まれ変わる。ファッション、コスメ、フードなど各フロアを紹介【フロア構成】B2 心斎橋フードホールB1 フーズ/婦人洋品雑貨1F コスメティック/アクセサリー2F ラグジュアリーファッション・ ジュエリー3F ラグジュアリーファッション・ シューズ4F・5F・6F ファッション7F 心斎橋ひとときテラス8F ライフスタイル9F ジャパンポップカルチャー10F レストラン※2~6階のファション関連フロア以外の出店店舗一覧は、詳細下部に記載。1階:来館者を迎える、圧倒的“美”の空間ヴォーリズの名建築を最新の技術で再現したゴージャスな内装を存分に感じられる1階。“圧倒的な美の空間”として生まれ変わる同フロアには、心斎橋店初登場11店舗を加えた計45ブランドが集い、最新のコスメ・スキンケア用品を提案していく。シャネル(CHANEL)、ディオール(DIOR)、エスティ ローダー(Estée Lauder)などお馴染みのラグジュアリーコスメブランドも名を連ねる。「シェイクシャック」が心斎橋初出店気軽に立ち寄れる「シェイクシャック」も誕生。ハンバーガーやホットドッグ、フライ、シェイクやレモネード、アルコールなどを提供する。なお、10月1日(火)から全国で発売する新作「グリーンチリチェダーチーズバーガー」を先行発売するほか、心斎橋店限定のコンクリート(オリジナルアイスデザート)「道頓トッフィークリート」も展開する。2階:VIPルームを備えた「カルティエ」などかつてないラグジュアリー空間へ2階では、ラグジュアリーファッション・ジュエリーを取り扱い、ラグジュアリー空間を思う存分体感できるフロアに。西日本最大級のVIPルームを備えたカルティエ(Cartier)やフルラインナップ展開となるボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)など全20ブランドが集結する。そのほか、ロレックス(ROLEX)、シャネル ファインジュエリー、ブルガリ(BVLGARI)、プラダ(PRADA)、フェンディ(FENDI)なども同フロアに位置する。チョコレートショップ「マリベル」の新ブランドが贈る非日常空間ニューヨークと京都に店舗を構えるマリベルが世界初の新ブランド「マリベル・ザ・ラウンジ」を出店。創業者マリベル・リバーマンの ラウンジに招かれたようなラグジュアリーな空間で、まるでアートのようなチョコレートを楽しむことができる。2階出店店舗一覧エトロ、カルティエ、シャネル ファイン ジュエリー、ショパール、タサキ、ティファニー、トッズ、バカラ、ピアジェ、フェンディ、プラダ、ブルガリ、ブルネロ クチネリ、フレッド、ヘルノ、ボッテガ・ヴェネタ、ミュウミュウ、ロエベ、ロレックス、ロロ ピアーナ、マリベル ザ ラウンジ3階:26のラグジュアリーブランドが集結するフロアデザイナーズブランドが提案する最旬ファションを感じられる3階。サンローラン(Saint Laurent)、クロエ(Chloé)、モンクレール(MONCLER)、トム ブラウン(THOM BROWNE)などのブランドが並ぶ中でもひときわ存在感を放つのが、店舗デザインやインテリアの細部までアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマン自らが手掛けたセリーヌ(CELINE)だ。新たなセリーヌの店舗では、メンズ・ウィメンズのオールカテゴリーを揃える。また、西日本旗艦店としてウィメンズ・メンズを揃えるクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)も出店。そのほか、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)やマノロ ブラニク(Manolo Blahnik)などのシューズブランドも集まっている。ギンザ シックス発“本物志向”のセレクトショップ「シジェーム ギンザ」 が関西初出店「本物」「上質」「一流」であることを基本に国内外からシューズ、バッグ、ウエアをセレクトする、GINZA SIX発のコンセプトストア「シジェーム ギンザ」。関西エリア初となる同店でも、同じテーマで、365日楽しめるアイテムを展開していく。3階出店店舗一覧アミ アレクサンドル マテュッシ、ヴァレンティノ、ヴェルサーチェ、エルマンノ シェルヴィーノ、クリスチャン ルブタン、クロエ、ケンゾー、ザネラート、サルヴァトーレ フェラガモ、サンローラン、シジェーム ギンザ、ジバンシィ、ジミー チュウ、ジャンヴィト ロッシ、ジュゼッペ ザノッティ、ステラ マッカートニー、セリーヌ、セルジオ ロッシ、ディースクエアード、トム ブラウン、ニール バレット、バレンシアガ、ベルルッティ、マノロ ブラニク、マルニ、モンクレール4階・5階・6階:最旬ファッション大集結4階は、クリエイティブなブランドの世界観を通してファッションの楽しさを表現するフロア。ディーゼル(DIESEL)やレッド ヴァレンティノ(REDValentino)などが出店。デニムブランドのデンハムは工房併設型店舗として出店するほか、「MoMA デザインストア」は、大阪エリア百貨店内初の出店を遂げる。4階出店店舗一覧イエナ、イソップ、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル、エッセンス オブ アナイ、エブール、エム アイ ディー、カレンソロジー、ザ マーク ジェイコブス、シーバイクロエ、ジャンニ キアリーニ、ゼア、セオリー、ディーゼル、デザインワークス、デンハム、プルミエ アロンディスモン、ポール・スミス、MoMA デザインストア、ルルレモン、レッド ヴァレンティノ5階では、アンタイトル サロンなど計4店舗が関西初出店。新業態店舗として23区 シンサイバシ(SHINSAIBASHI)など計2店舗が名を連ねた。5階出店店舗一覧アドーア、アンタイトル サロン、インディヴィ、エポカ、グレースコンチネンタル、ダブルスタンダードクロージング、23区 シンサイバシ、フォーティファイブ・アール、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ、ブルーレーベル / ブラックレーベル・クレストブリッジ、プレインピープル、ベータ レディスアンドメン、ポロ ラルフ ローレン、マーガレット・ハウエル、ヨーガンレール プラス ババグーリ、ルネ、ロートレアモン、アグ、カンペール、コール ハーン、ミスターミニット、レディスシューズセレクション、ワコール スリーディ スマート アンド トライ、アダバット、ブラック アンド ホワイト、サロン ド テ ヴォーリズ6階には、メンズウェアを中心に、ファッション雑貨、時計、メガネ、カメラなどライフスタイルに寄り添う全45ブランドをラインナップ。ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)の関西初の直営店のほか、ブレゲ(Breguet)、パテック フィリップ(Patek Philippe)、チューダー(TUDOR)などの時計ブランドも豊富だ。6階出店店舗一覧ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ、エポカ ウォモ、オーダーラウンジ スーツ アンド シャツ、トロージャン、ハイドロゲン、バブアー、ヒッキー・フリーマン、フリーマンズスポーティングクラブ、ボブフォーメランジトップ、マーク アンド ロナ、エス・テー・デュポン、エヌプラッツ バイナイガイ、カツユキコダマ パラディドル、キプリス、コール ハーン、サムソナイト ブラックレーベル、サントーニ、シンサイバシヒッキグクラブ、ソメスサドル、トゥミ、ファイブイズム バイ スリー、フィッツジェラルド バイ フェアファクス、プランビー マスターピース、ボルサリーノ、メゾンタクヤ、ユハク、ワールドシューファクトリー マドラス■時計:インポートウォッチ、ヴァシュロン・コンスタンタン、カシオ ウォッチ プレミアム ショップ、グランドセイコーサロン / クレドールサロン、ザ ウォッチ アフターケア、シチズンコンセプトショップ、ジャケ・ドロー、セイコーウォッチサロン、チューダー、パテック フィリップ、ハリー・ウィンストン、フランク ミュラー、ブランパン、ブレゲ、ロンジン、A.ランゲ&ゾーネ■メガネ・カメラ:メガネサロン、ライカ7階:都会のオアシス「心斎橋ひとときテラス」が誕生7階には、心斎橋エリアで貴重な緑と癒しの空間となる「心斎橋ひとときテラス」を設ける。テラスと一体化した、レストラン&カフェ2店舗に加え、心地よさを意識したナチュラルコスメ ブランドやベビー&キッズなど全31ブランドが展開される。フロア内には、伊藤園の新業態カフェ「Four Green Leaves ITOEN」も出店。“お茶の「みどり」をカラダに取り入れる幸せ”をコンセプトに、お茶や青汁を使ったおいしくてヘルシーなスイーツやドリンクを提供する。また、nendo監修の図書館をイメージした空間も繰り広げられ、その場所ではナチュラル&オーガニックコスメを取り揃える。8階:日本の伝統やものづくりを感じるフロア8階は、日本の伝統やものづくりの良さを現代的な感性で表現した空間。なかでも注目は、創業300年の老舗が暮らしの道具やカジュアルな茶道教室を展開する「中川政七商店・茶論」だ。茶道具・暮らしの道具を揃えるショップと、気軽にテーブルで稽古が受けられる茶道体験教室が一体となった同店舗は、これまでになかった形態。さらに、同フロアでは、伊勢 ゑびや商店、日本橋木屋など計5店舗が関西初出店、綱具屋、ぬりもんなど計8店舗が新業態店舗として軒を連ねる。9階:西日本初のカフェ併設型ポケモンセンターなど日本のポップカルチャーを体感9階は、ほぼ半分の面積を占める西日本初のカフェ併設「ポケモンセンターオーサカ DX & ポケモンカフェ」が1番の見どころだ。ゲームソフト・カードゲームにバリエーション豊かなオリジナル商品などを揃えるポケモンオフィシャルショップと、かわいいカフェ・スイーツメニューを味わえるカフェが合体した、西日本初のカフェ併設型ポケモンセンターは行列必至。気になる人は早めのチェックをお勧めする。また、同フロアでもうひとつ注目しておきたいのが、海洋堂のフィギュアの展示・販売スペースを併設する「タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)」。その名も「タリーズコーヒー KAIYODO」。どのような店舗になるかは、後日発表予定だ。10階:日本の食文化を満喫!全14店舗が揃うレストランフロア10階には、全14店舗が集い、日本の食文化を発信していく。ワインバーを隣接し、新しい天ぷらの世界観を提案する創業130余年の老舗「京都祇園 天ぷら圓堂」をはじめ、「叙々苑」「すし萬」「日本料理 湯木」「青空blue」などが出店する。なお、レストランフロアでは、大丸心斎橋店のホームページ、また店内サイネージにて、混雑状況がわかるタッチパネル式の順番待ちシステムを導入する。B1階:“初”がいっぱいのデパチカフロア地下1階は、新業態や新商品などここでしか買えないショップと出会えるフロア。全国初の発酵バターのコンセプトショップ「バタールーアン(BUTTER ROUEN)」、ル・サロン併設の「ル・ショコラ・アラン・デュカス」、そして白い恋人で知られるイシヤ(ISHIYA)の関西初出店店舗など、全62ブランドが集結する。そんな注目店舗が集まる中でも、「たねや」はひと際目を引く店舗に。大丸心斎橋店 旧本館の設計を手掛けた建築家 ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築をオマージュした店内に、和菓子がずらりと並ぶ。ヴォーリズ建築の意匠を象った香川県産和三盆のお干菓子も登場予定だ。地下2階:スマホで注文、待ち時間削減!進化系フードホール駅直結の地下2階には、全13店舗が出店。トリュフ専門店「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ(Artisan DE LA Truffe PARIS)」やソムリエ・唎酒師などが常駐する「世界酒 BAR セカサケ」、「お肉の専門店 スギモト」で購入した神戸牛や松阪牛の調理も可能な「肉料理専門バル VOLER」など個性豊かな店舗を揃えた。また、西日本の百貨店では初となる事前オーダーシステムを導入。スマホを使ってメニューの閲覧、注文、決済を行うことができ、注文確定ボタンをタッチすると、料理の出来が上がったタイミングでスマートフォンにプッシュ通知が届く。待ち時間なく、スムーズに飲食が楽しめる便利なシステムだ。デジタルサイネージで“もっと楽に”ショッピング館の1階から10階のエスカレーターサイドには、ヴォーリズ建築とデジタル技術の融合によって生まれた、 新たな本館のシンボルとなる高さ約50m、幅約4mの大型LEDモニター装置「D-WALL(仮)」を設置。また、 全フロアに合計42台のデジタルサイネージを設置し、スムーズな買い物体験を叶える。2021年まで続く複合開発、本館と北館が一体化へ今回の本館オープンは、北館、南館の3館体制で2021年まで続く複合開発の先駆けとなるもの。今後は、本館と北館をつなぐ大宝寺通りの上空部に増築を行い、両館の2階から10階のフロアが接続され、建物が一体化される予定だ。なお、2021年春開業予定の北館には、専門店街とパルコが入居する。施設概要大丸心斎橋店 本館オープン日:2019年9月20日(金)住所:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1営業時間:ショップ 10:00~20:30、フードホール 10:00~23:00、レストラン 11:00~23:00※店舗により異なる。お目本館は2019年9月20日(金)13:00にグランドオープン。休業日:元旦・不定休延床面積:約66,000平方メートル (旧本館:49,000平方メートル )売場面積:約40,000平方メートル (旧本館:31,000平方メートル )階数:地上11階、地下3階売場:地上10階、地下2階アクセス:大阪メトロ御堂筋線・心斎橋駅4番出口・地下道直結■北館・南館の営業について・北館2019年9月15日(日)を持って一時休館。9月15日(日)は18:00閉館。ただし、北館1階グッチとティファニーは16日・17日休業。9月18日(水)~9月28日(土)の期間は引き続き営業。・南館南館は通常通り営業。9月16日(月・祝)~19日(木)は、南館のみの営業。【出店店舗一覧】地下2階「心斎橋フードホール」出店店舗一覧あげもんや六覺燈 Rokukaku-tei、アップグレード プラント ベースド キッチン、アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ、魚くみ 魚BAR、コーヒーテイスター ハマヤ、世界酒BAR セカサケ、たこ家 道頓堀くくる、道頓堀 今井、肉料理専門バル VOLER、日本橋 古樹軒、マンゴツリーキッチン“ガパオ”、ユンユン、ラボラトリオ マンジャ、魚くみ、お肉の専門店 スギモト、はり重/はり重 グリル、フレッシュワン、結、リカーショップ グランセルクル、パンデュース パーク、ポール地下1階「フーズ/婦人洋品雑貨」出店店舗一覧アンリ シャルパンティエ、イシヤ心斎橋、ヴィタメール、エクチュア、京都祇園 あのん、黒船、桂新堂、ゴディバ、賛否両論、萩月、ショコラフィル、たねや、鶴屋八幡、デリチュース、十勝あんこのサザエ、ときじくのかぐのこのみ、中島大祥堂、ノワ、パパブブレ、フーシェ・ガトーフーシェ、福壽堂秀信、本髙砂屋、ホンミドウ、蜜香屋TISOU、メリーチョコレート、モロゾフ アルカディア、ユーハイム、りくろーおじさんの店、リバーレ、ル・ショコラ・アラン・デュカス、アールエフワン、うお活鮮、近江今津 西友、柿安ダイニング、京都 錦平野、クワエル スパイス、551蓬莱、こめとな、三田屋本店 -やすらぎの郷-、すし処 漁場、すし萬、大寅、たごさく、とんかつ まい泉、日本料理 湯木、寝かせ玄米と日本のいいものいろは、ビバ・ラ・ベジ、四陸、マイ グリル デリ、正起屋、豆狸、茅乃家、神宗、大源味噌、ネスプレッソ、バタールーアン、花一会、福寿園、山本海苔店、ラベイユ、ルピシア、ポール・ボキューズ、アツギ、イズマイ、バースデイ バー アポルト パー レ マルシェ、ハンカチーフ コンシェルジュ、プラスムーンバットキールズ、スリー、ロクシタン(左記コスメ3店舗は11月末オープン)1階「コスメティック/アクセサリー」出店店舗一覧コスメティック:RMK、アディクション、アルビオン、アンプリチュード、イヴ サンローラン、イトリン、イプサ、エスティ ローダー、エスト、カネボウ ルナソル、カバーマーク、クラランス、クリスチャン ルブタン ビューティ、クリニーク、クレ・ド・ポー ボーテ、ゲラン、コスメデコルテ、シスレー、資生堂、ジバンシイ、シャネル ビューティ スタジオ、シャネル フレグランス アンド ビューティ、シュウ ウエムラ(shu uemura)、ジョー マローン ロンドン、ジョルジオ アルマーニ ビューティー、ジルスチュアート、シロ、スック、ディオール、ドゥ・ラ・メール、トム フォード ビューティ、ナーズ、ファンケル、フレデリック マル、ヘレナ ルビンスタイン、ポーラ、ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)、ボビイ ブラウン、M·A·C、メイクアップフォーエバー、メゾン クリスチャン ディオール、ラ・プレリー(La Prairie)、ラトリエ デ パルファム、ランコムアクセサリー:アーカー、アガット、ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)、エテ、ココシュニック、サマンサティアラ、スタージュエリー、スワロフスキー、ヨンドシーカフェ:シェイクシャック7階「心斎橋ひとときテラス」出店店舗一覧アーバーズ バイ アラレフア、エーエフシー ラボ、エトヴォス、キャプラスネイル、クヴォン デ ミニム、コスメダイニング、ジョン マスターオーガニック セレクト、スパ セイロン、DHC、テラス アヴェダ、ドクターシーラボ、ハーバー、ハウス オブ ローゼ、ビューティ ライブラリー、ブランネージュ、フローラノーティス ジルスチュアート、ラ ブルケット、リファ、ストッケ、ファミリア、プチバトー、フォー キッズ バイ コグマ、ミキハウス、ヒロコ コシノ、フォーマル メッセージ、リナシェーレ、レオナール、レリアン、トゥッフェ テラス イート、デリス タルト アンド カフェ、フォー グリーン リーブス イトウエン8階「ライフスタイル」出店店舗一覧アットアロマ、伊勢 ゑびや商店、石見銀山 群言堂、ウェッジウッド|ロイヤルコペンハーゲン|イッタラ、ウチノ バス アンド リラクゼーション、エアウィーヴ、ギエモン、シェア ウィズ クリハラ ハルミ、スタイル、綱具屋、中川政七商店・茶論、ニードル トゥ リーフ、西川ショップ ネムリウム、日本橋木屋、ぬりもん、能作、フェイラー、マスター レシピ、リアル キッチン、アールグロリュー ギャラリー オブ オオサカ、きものリユース ながもち屋 蘇匠、千總・川島織物きものサロン、法雲堂、ジュエリー/パール、ジュエリーオーダー・リフォーム、ダミアーニ、フェデリーコ ブチェラッティ、モニッケンダム、ラザール ダイヤモンド、ロイヤル アッシャー、アンティナギフトスタジオ9階「ジャパンポップカルチャー」出店店舗一覧ジャンプショップ、ポケモンセンターオーサカ DX & ポケモンカフェ、エース バッグス アンド ラゲージ、サムソナイト、JTB、ボーネルンド、ローソン、タリーズコーヒー カイヨウドウ10階「レストラン」出店店舗一覧青空blue、赤坂ふきぬき、イタリア料理 タントタント、お茶屋バー 近江榮、韓国料理 美菜莉、季節の贅沢 堺 銀シャリ げこ亭、京都祇園 天ぷら圓堂、叙々苑、すし萬、大起水産回転寿司、中国料理 梅梅、日本料理 湯木、ぷれじでんと千房、みそかつ 矢場とん
2019年06月14日2019年5月18日/19日に東京ビッグサイトで開催されたデザインフェスタvol.49。プロ・アマチュアを問わず、オリジナル作品であれば無審査で参加ができるため、毎開催ごとに年齢・国籍・ジャンル・スタイルなど形式・様式の異なる国内外の様々なアーティストが集まる人気イベントです。デザインフェスタvol.49、開催!デザインフェスタは表現する全ての人にエールを送る、まさに”アーティストの祭典”。ものづくりを愛する人はもちろん、アートが好きな人、お祭りの雰囲気が好きな人と、来場者も出店アーティストから刺激を受けにやってくる人が多く、人と人とがリアルにつながる場所にもなっています。多くの来場者で賑わう会場第49回目となる今開催は、東京ビッグサイトの西ホール全館で行われました。イラスト、ファッション、工芸など幅広いジャンルの出店ブースに加え、巨大壁面のライブペイント、パフォーマンスステージ、フードエリアと、会場には所狭しと様々なブースが並んでいます。また、今回は会場に「暗いエリア」が登場。暗さを活かしたアイディアブースで、独特の雰囲気が出ているよう。ここだけの 一点モノ!心惹かれるアイテムたちマルチブースエリアで出店していた陶芸家・のぐちみかさん。淡い色使いと繊細なデザインに惹かれて、思わずのぐちさんのブースに引き寄せられたお客さんで賑わっていました。空を漂うかのような、もしくは海の中にいるような、そんな不思議なグラデーションのティーカップや小皿が飾られています。見ているだけでも楽しくてワクワク目を引くライトも陶芸作品。物語の中に出てきそうなデザイン。陶芸工房みかガマ作家:のぐちみか さんウィルキンソンの瓶をおしゃれリメイクバーやイベント会場でお馴染みの、ウィルキンソン・ジンジャーエールの空き瓶をリメイクした一輪挿し。瓶の飲み口をそのままデザインに活かした箸置きは、植物を飾ってインテリアにも。使い方は「あなた次第!」なアイディア作品です。お部屋に一つあるだけで、おしゃれ度がUPしそう!友達に、ちょっと変わったプレゼントを。味のある空き瓶リメイク・ペンライトパイレックスガラスアクセサリー・ボトルアート・ビーズパーツ制作販売Re-glass(リグラス)おにぎり、桜餅、たい焼きも!モチーフアイテム筆者も大好きな食べ物モチーフのアイテム。なかでも、桜餅をモチーフにしたアイテムはレア度高め!おにぎりにドイツパンと、ご飯派もパン派も納得の品揃え。こうした通常のショップでは滅多に出会えない、変わったアイテムに出会えるのもデザインフェスタの醍醐味!聞くと、福祉施設内の工房で、お米や小麦の袋をリメイクして作った作品なのだとか。デザインがどれも可愛くて和みます。たい焼きも捨てがたい…。絶対に誰ともかぶらない、人と差がつくペンキバックカバンの中にあると、ちょっとうれしいアイテムたちWASTE+DESIGN=UP CYCLE!STUDIOPEPE自分で好きなお弁当柄をつくれる!同じ食べ物モチーフですが、こちらは自分でTシャツとトートバッグのデザインができるブース。好きなおかずを選んで組み合わせると、オリジナルのお弁当がプリントされたアイテムが出来上がり。お弁当箱の中に何を詰めるのかは自由!バランス重視のお弁当も、一度は食べてみたい高カロリーお弁当も、好きな子に作ってほしい理想のお弁当も、何でもOK!卵焼きは外せない!オムライスも海老フライも、欲張って入れちゃう。今日のおかずは何にしよう・・・鮭弁当も捨てがたいMakers’ Base好きこそ物の上手なれ!愛が溢れて止まらないふわふわで可愛い、フェルトで出来たオカメインコ。リアルで思わずじっと見てしまいました。ところでこのインコ、実は頭の上に巣を作っている帽子型。あまりに好きで作っちゃったそうです。カラフルなボタンでコーディネートのアクセント!こちらも同じくフェルト作品。ボタンが好きすぎて作っちゃったんだそう。限られたブースの中にはボタン、ボタン、ボタン・・・ボタンだらけ!ブースに来たお客さんにボタンのシールを貼ってもらって、開催期間中にボタンの木を育てているとっても可愛い作家さんでした。ちなみに、実のお母様も人形作家で、この日はお母様が作った人形に、ボタンのアクセサリーをつけてコラボレーション。オカメインコの作家さんとは「フェルト作品繋がり」ということでお友達になっていました。作家同士も友達の輪を広げたり、他のブースを見に行ったり、思い思いに楽しむスタイル。羊毛ボタン作家・momoko-moco F-205人形作家・百古堂MOMOKODOUこんな帽子屋さんがあったらいいのに!?通りかかったら、絶対に見入ってしまうハットが所狭しと並んだ帽子作家さんのブース。とにくかくおしゃれ!まるで物語の主人公になったかのようなデザインばかりに、ときめいてしまうでしょう。かぶってみたいけど、ちょっと勇気がいるような・・・そんな方は、お部屋のインテリアにはいかが?(作家さんとしてはきっとかぶってほしいと思いますが)一つひとつ、細かいところまでこだわっているのが伝わってきて、ずっと見ていられます。ミュージカルの登場人物がかぶっていそう!こだわりのデザインを、見落とさないように注意してロマンチックな宇宙モチーフ。星空に願いを込めて夕暮れの時間が過ぎて、まだ夜の早い時間。ゆっくり月が見えだした宵の空。なんだかプラネタリウムの星空を彷彿とさせるような、やわらかでドキドキするグラデーション・プリント。白いシャツにも黒いバッグにも、シンプルなアイテムに映えるデザインです。ロマンチックさと大人っぽさがあいまって、ちょっとリッチな印象も受けます。作家のマツウラさんもちょっぴりミステリアスな雰囲気で、魅かれる要素がたくさんありました。洗いざらしのシャツにも、シンプルなドレスにも小さな宇宙はリングになってfullmoon#宙をつれてお散歩作家:マツウラ アユミ さん大人可愛いオリジナルの作品が並びますパレットみたいなコーヒーカップ。二つと同じ柄はできない一点モノです。絵具の散り方によって表情が変わるから、お気に入りの柄は早めにゲットしておきましょう。次回、こちらの作家さんは八ヶ岳のマーケットにも出店予定だそう。自然の豊かなクラフトマーケットの雰囲気にも合いそうですね。作風いろいろ。動物モチーフのカップもドレッシーもカジュアルも演出してくれるフラワーモチーフかしこまった場所にも、カジュアルな集まりにも、身につけるスタイルを選ばない万能さがあるフラワーモチーフ。今回のデザインフェスタでも人気のあるモチーフだったように感じました。注目したのはドレッシーな風合いのアクセサリー。ブローチやピアスなど、さりげないおしゃれが楽しめそうな雰囲気です。白いバラと赤いバラは作家・「花の郵便局」の作品。コーティングの艶感が昔懐かしくもアンティークな印象。恒例、ライブペインティング!今回も熱のあるパフォーマンスデザインフェスタ名物・ライブペインティング!油絵や墨など思い思いの画材を使った迫力あるドローイングを会場のあちらこちらで見ることができます。カンバスの大きさは異なりますが、壁一面がカンバスの出展者さんは、大型脚立に乗って描いていきます。2日間の会期中に描きあげるので、その集中力は見事なもの。描かれる絵の中の世界観も然ることながら、描いている作家さんの佇まいや姿がとても印象的。描き始めは何が出来上がるのかわからないまま、会期が進むにつれて明らかになる全体像。会期中、1日だけでも十分楽しめますが、2日間通して来場すると、作品が出来上がっていく過程が見られるという面白さも。描いた絵の前でパフォーマンスも。つくる、描く、奏でる・・・表現の方法が一つではないことを改めて思い出させてくれます。楽しそうで、だけど一生懸命な姿に胸が熱くなることも。ステージでは様々なパフォーマンスが披露されます。分かりやすいものから前衛的なものまで、ジャンルはバラバラ。どの時間のどのステージを観ても違う面白さで楽しめます。自分の中にはない発想の表現が次々と現れるので、これまでになかった新しい価値観に、このステージを観て気付いたり。出店ブースにはマイムも登場誰もが知っている有名アニメや映画の名場面を、3分~5分ほどの短いマイムで演じる「テンナイン」のシネマイム。身体一つで表現する面白さに釘付けになります。映画を知っているほど面白いですよ。おみくじは今回もありました昨年の取材でも出会った、オリジナルみくじ。今回は白鬼神社のニャーみくじに遭遇。鬼が出てくるのかと思いきや、中身は「ニャー」で癒されました。恋愛は「たくさん甘えて吉」。甘える相手がほしい今日この頃。イラストレーターながせ たいり さん/まつした みさと さん暗いエリアにも潜入!暗いエリアにも足を踏み入れてみました。やはり、暗さを活かした作品が並んでいます。ハーバリウムにライトをあてると、幻想的に見るのですね。水族館の中のような気もしますし、水中花を見てるような気分にもなります。ほの暗い中で見る紙芝居のパフォーマンス薄暗い会場エリアの中で、各ブースの作品が灯りを燈している光景は、まるで縁日のような空気感。この場所に行く前は、ちょっとおどろおどろしいエリアなのかと思っていたのですが、不思議な雰囲気が伴って、知らない街に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。紙でつくる灯りはオレンジ色のあたたかみがじんわりと体に伝わるようで、とてもまろやかな空間になります。間接照明にぴったりの、ほど良い温度感のあるライトです。おうちの形の小さなライト。並べて点けたいインテリアに。フードエリアは開放感のある屋外フードエリアは一部会場内にもありますが、屋外がメインでした。この日は晴れて風が心地良く、夕暮れ時の落ち着いた雰囲気でいい感じに。空の下で食べる食事は最高です。厳選されたキッチンカーが並んでどれもおいしそうですが、やっぱりカレーに目が止まりました。レトルトから出発した「アルゴンカレー」「アルゴンカレー」は、基本的にレトルト商品のみで販売しているカレー屋さんとのこと。キッチンカーでイベントの時などに出店はしているそうですが、店舗はないため、こうしてイベントで食べられるのは珍しい機会!ココナッツベースのまろやかでコクのあるカレーは、サラっとしていますがチキンの旨みがたっぷり。何よりも秀逸なのが、辛さ。ちゃんと辛いのにしっかり甘みもあって、辛みと甘さのバランスが抜群に良いカレー!辛さと言っても、水が欲しくなるような痺れる辛さはないので、辛いのが苦手な人もおいしく食べられます。アウトドアに最高なアルゴンカレー!ホテルの味がデザインフェスタで!フェス飯のキッチンカーが軒を連ねる中、ホテルコンチネンタル府中のシェフが作る本格的な軽食も。のり巻きドック、味噌ガスパチョなど、一味違うB級メニューが楽しめました。「シェフが朝から頑張って作りました!」とお話いただいたホテルの皆さんは、フェス終了時間の間際まで売り切りを目指して声を出していました。長丁場のイベントでも、笑顔が絶えないのはさすが!卵で包んだオムライスベース、ピリ辛の韓国風、どちらも一本で大満足の食べ応え!味噌ガスパチョも、トマトと味噌が想像以上に相性良く、マイルドな口当たり。次回、デザインフェスタは真夏の開催!クリエイティブの熱気溢れるデザインフェスタは、次回8月の開催が決定しています。東京ビックサイト青海展示棟に会場を移した、刺激に満ちた2日間。ぜひ遊びにでかけてみてください!真夏のデザインフェスタ2019開催情報開催日:2019年8月3日(土)・4日(日)開催時間:11:00~19:00 (両日ともに)会場:東京ビックサイト青海展示棟(東京都江東区青海1丁目2-33)最寄駅:りんかい線「東京テレポート駅」徒歩2分出展ブース数:約2,000ブース《チケット情報》一日券:前売り¥800 / 当日¥1,000両日券:前売り¥1,500 / 当日¥1,800※小学生以下無料
2019年06月13日【フォーラム】ディスレクシアへの支援を広げようーー「アジア太平洋ディスレクシアフォーラム2020in岡山 プレイベント」Upload By 発達ナビニュースディスレクシアの人々への教育や支援は少しずつ整備されつつありますが、まだまだ浸透しきってはいないーー多様な歴史・文化・文字などの背景を持つ人々が集い、教育的な支援、指導を共有して、誰もが活躍できる社会を目指すことを目的とし、2020年に岡山にて、「アジア太平洋ディスレクシアフォーラム」が開催されます。それに先立ち、ディスレクシアの啓発や支援の普及、また本フォーラムの開催についての理解を広めるためのプレイベントが、昨年に続き今年も開催されます。6月29日に開催される今回のプレイベントでは、実際にディスレクシアの方に支援を行う専門家たちのトークセッションや、中高生によるICT活用実践についての発表、教育現場での合理的配慮に関する講演など、現在国内で実践されている支援について多くの情報を得ることができます。適切な支援を広げていくため、現状をたっぷり学べるプレイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。【日時】2019年6月29日(土)10:00〜17:00【会場】岡山大学教育学部本館4階401号室(岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号)【定員】200名【対象】 教員・支援者・保護者【入場料】 18歳以上 1,000円【主催】アジア太平洋ディスレクシアフォーラム2020 inおかやま実行委員会【お問合せ】 APDF2020 in おかやま実行委員会TEL:090-7594-2523大変、だけど"ごきげん"に生きるには?当事者パネラーたちが語り合う『発達障害ごきげんサミット』Upload By 発達ナビニュース特性や生き方もさまざまな発達障害のある人たち。発達障害について、「ごきげん」という切り口で、当事者たちがトークを繰り広げるイベントが開催されます。発達障害について語られるとき、生きづらさや、飛び抜けた才能を発揮するギフテッドの人ばかりが注目されがちですが、恋愛・仕事・趣味・育児など、日常生活を送るなかでのおもしろいところもたくさんある。そのおもしろい部分も広く知ってもらうことが、生きやすい社会づくりの第一歩になると考え、当事者のパネラーたちが自分たちの経験をぶっちゃけトークします。ASD、ADHD、LDなどの特性があるパネラーの皆さんは、書籍出版、フォトグラファー、トランペッター、絵本作家などさまざまな活動を行っています。個性的なパネラーたちのトークを聞いて、当事者もそうでない人も、発達障害のある人が生きやすい社会について、肩の力を抜きながら考えられそうです。【日時】2019年6月15日(土)12:56〜15:00【会場】MANDA-LA2(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-6第18通南ビル地下)【価格】3,000円(税込)+1ドリンク※小学生以下のお子様は無料【主催】ごきげん委員会【お問い合わせ】gokigen.summit@gmail.com【イベント】ステージに立つ一人ひとりがキラキラ輝く!スペシャル・ビューティー・ジャパン2019Upload By 発達ナビニュースビューティーコンテストは障害のある人には関係がないもの...そんなイメージをもつ人も多いのではないでしょうか。スペシャルビューティージャパンは、知的障害や発達障害のある子どもや若者が参加する、ビューティーコンテストです。山野美容学校の学生のサポートによりヘアメイクやドレスアップを行い、いつもと違う自分に変身した参加者たちがステージに立ちます。当日は、参加者によるランウェイウォークやインタビューセッション、出場者の中から選抜されたメンバーによる自己アピールコーナーなどのプログラムが予定されています。メイクや服装でキラキラ輝くのはもちろんですが、日常とはちょっと違う経験を通して新しい自分に気づいたり、「自分にはできる」と自己肯定感を高めたり。そんな参加者たちのステージを、ぜひ応援しに行ってみてはいかがでしょうか。大きなステージで自分を表現する姿には、見ている側も勇気をもらえそうですね。【日時】2019年6月30日(日)15:00開演【会場】YAMANO HALL(山野美容専門学校内)東京都渋谷区代々木1-53-1【チケット】S席¥9000 A席¥7000 B席¥5000※詳細はホームページをご確認ください。【主催】一般社団法人マイノリティー交流協会 Beauty Japan ホームページ少し早い夏休み向け企画で、プログラミングを体験!「LITALICOワンダーサマースクール2019」Upload By 発達ナビニュースあと1ヶ月もすると夏休みの時期になりますね。LITALICO発達ナビを運営する株式会社LITALICOでは、「LITALICOワンダー」というIT×ものづくり教室を運営しています。プログラミングやロボット、デジタルファブリケーション(※)といった、テクノロジーを活用したものづくりの機会を提供しているLITALICOワンダーで、一足早い夏休み向けプログラムとして、「サマースクール2019」を開催します!(※)デジタルファブリケーション:デジタルデータをもとに創造物を制作する技術のことである。3Dスキャナーや3D CADなどの測定機械により、自分のアイデアや個人の身体データ等をデジタルデータ化した上で、そのようなデジタルデータを3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械で読み込んで造形する。参考:デジタルファブリケーション | 総務省LITALICOワンダーのコースを、好きな時間に好きな回数受講できる特別なプランです。ゲーム&アプリプログラミングコース(小1~高校生)、ロボットクリエイトコース(年長~小3)、ロボットテクニカルコース(小3~高校生)、デジタルファブリケーションコースなどさまざまなコースがあるので、年齢や興味に合ったものづくりを体験することができます!一人ひとりにあわせたペースで授業を進めて行くので、プログラミングがはじめてのお子さまでも安心して参加できます。お子さまの新しい「好き」や「得意」を発見できるかもしれませんね。開催されているコースや対象年齢などは教室によって異なるため、詳細はお近くの教室にお問い合わせください。【申込】2019年7月12日(金)24:00まで※チケットの使用期限は2019年6月19日(水)〜2019年8月18日(日)【場所】LITALICOワンダー渋谷教室、青山教室、池袋教室、川崎教室、横浜教室、桜木町教室(住所はホームページよりご確認ください)【金額】1回チケット:7,560円(税込)、5回チケット:32,400円(税込)、10回チケット:54,000円(税込)【対象】年長、小学生(1年生~)、中学生、高校生 ※簡単な日本語でのコミュニケーションが可能なお子さん
2019年06月13日「工具マニアのエリー」による、手づくりアイテムのイラスト解説コーナー。第19回目はペーパークラフトで使うことが多い「カッター」の使い方について簡単に解説していきます!カッターはDIYで使う基本のアイテムですが、意外と知らないのが正しい使い方。今回はそんなカッターの正しい使い方や、ペーパークラフトにピッタリなカッターの種類についてご紹介します。カッターの使い方、知っていますか?カッターはものづくりをするときに使う基本的なアイテム。交換できる刃を持つ刃物のことをいい、紙類やスチレンボード、木材などさまざまな素材の加工に使われます。そんなカッターですが、意外とその正しい使い方を知らない人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ペーパークラフトをするときのカッターの使い方や、オススメの刃のタイプをご紹介します!ペーパークラフトに必要なアイテム3つイベントシーズンに部屋の飾りをしたり、製本をしたり……。ペーパークラフトをするときは、ハサミではなくカッターを使うことで、より美しく仕上げることができます。カッターで紙類を切るときに必要な道具は、主に定規、カッターマットの2つです。定規は直線で切りたいときに必要なアイテム。カッターの刃を添わせて使うため、カッターの刃が定規に乗り上げないうように、なるべく厚手のものを選びましょう。一方でカッターマットは、カッターの刃で机を傷つけないようにするためのアイテム。まっすぐに切れているか確認しやすい、方眼付きのものを選ぶといいでしょう。カッターを安全に使うために気をつけることカッターは、ペーパークラフトの作業をするときに欠かせない便利なアイテムですが、使い方を間違えると怪我の危険があります。カッターを使うときに刃を長く出し過ぎると、力がうまく加わらず、厚手の紙などは特に切りづらくなります。力の加え方によっては使用中に刃が折れる危険もあるので、刃は短めに出して使いましょう。カッターを使うときにそこまで力を入れる必要はなく、厚手の紙を直線で切る場合も、力を入れずに何度か刃を当てることで裁断面がきれいに仕上がります。また、カッターの刃は消耗品です。何度か切るうちに刃こぼれしてきたり、長い間使わないことで刃が錆びたりすることで、切れ味が悪くなってきます。安全に美しく切るためにも、刃折器などの道具を使ってカッターの刃を折り、刃をこまめに新しい状態にして使うようにしましょう。目的に合わせて刃のタイプを選ぼうペーパークラフトをするときは、カッターの刃の角度も大切。カッターの刃は一般的に60度タイプがよく使われます。一方で細かいカットをする時、切れ口を確認しながら作業したいときは、刃先が細い30度タイプがオススメです。他にも、切り絵などの細かい作業をする時はデザインカッター、円形にカットしたい時はサークルカッターなどの使用もオススメ。ペーパークラフトの仕上がりを美しくするためにも、用途に合わせて正しい使い方で安全にカッターを使いましょう!●イラスト・ライター工具マニアのエリー幼少期からDIY好きの父に連れられてホームセンターに通い、手作りのための道具や工具に慣れ親しむ。「自分でできることは自分でやってみる」というDIYマインドは祖父の代から受け継がれ、ちょうどいいものがないときは自分でつくるように。最近ハマった工具はサークルカッター。
2019年06月11日「札幌蚤の市」と「札幌もみじ市」が、2019年6月15日(土)と16日(日)の2日間、JRA 札幌競馬場にて開催される。「蚤の市」が北海道で初開催古いものと新しい持ち主との出会いが生まれるイベントとして、2012年にスタートした「蚤の市」。2019年5月には、第15回が過去最大規模で東京にて開催されたほか、東海や関西にも進出しており、現在では2日間で35,000人を超える来場者が訪れる人気イベントとなっている。そんな「蚤の市」が北海道に初上陸。時代や国を超えてやってきた古道具や、毎日の生活をもっと豊かにしてくれる古着や雑貨を扱う出店者70組以上が集結。物販以外にも、子供も一緒に楽しめるライブパフォーマンスやものづくり体験のワークショップなどのコンテンツを用意する。また、北欧の雑貨を集めた「北欧市」や、作家の個性が光る「豆皿市&箸置き市」など人気エリアも同時に展開される予定だ。「もみじ市」も同時開催もの作り人が集まるイベント「もみじ市」も「蚤の市」と同時開催。陶芸家、木工家、金工家、イラストレーターら40組以上が自らのブースを構えて作品を提供する。【詳細】札幌蚤の市&札幌もみじ市開催日:2019年6月15日(土)・16日(日)開催時間:9:15~16:00会場:JRA 札幌競馬場住所:北海道札幌市中央区北16条西16丁目1-1※入場無料【問い合わせ先】手紙社TEL:042-444-5367
2019年06月09日クリーマ(Creena)が主催する「丸の内ストリートマーケット by Creema」の開催が、2019年も決定。6月から12月にかけて、丸の内仲通りの丸の内エリアと有楽町エリアで全8回開催される。2016年の初開催から今年で4年目を迎える「丸の内ストリートマーケット」は、丸の内から有楽町を繋ぐ“丸の内仲通り”を舞台に、ハンドメイドマーケットプレイスのクリーマで人気のクリエイターが集結するクラフトマーケット。会場には、アクセサリーやバッグ、時計、インテリア、器などの幅広いアイテムをカバーするマーケットが登場。ファッションアイテムや雑貨以外にも、自家製マヨネーズや自家焙煎コーヒーといったこだわりの手づくりフード、フラワーマーケットまで、計70店舗以上が出店予定だ。また、普段はなかなか会えないクリエイターとの交流の場として、ものづくりの魅力が体感出来るワークショップも開催予定。作り手と直に交流を楽しみながら、世界で一つの作品だけのハンドメイド作品に触れてみてはいかがだろう。【開催概要】「丸の内ストリートマーケット by Creema(Marunouchi Street Market by Creema)」入場料:無料時間:11:15〜16:30開催日程・場所:・6月15日(土)・16日(日) 丸の内仲通り 丸の内エリア・9月14日(土)・15日(日) 丸の内仲通り 丸の内エリア・10月12日(土)・13日(日) 丸の内仲通り 有楽町エリア・12月7日(土)・8日(日) 丸の内仲通り 有楽町エリア
2019年06月03日これからの日本のモノづくりのために『コトモノミチ at TOKYO』が、墨田区に誕生!セメントプロデュースデザインが、日本各地の技術を培ってきた町工場・職人の発展と継続の次のカタチを創出するための“新しいショップ” として、『コトモノミチat TOKYO 』 を2019年5月17日(金)に墨田区押上にグランドオープンした。セメントプロデュースデザインのスタッフが全国の町工場や工芸の職人たちと出会い、産地やモノづくりについて聞く中で、後継者不足や技術革新などの悩みや課題を抱えている現状を知ったそう。技術を結集し、モノづくりを行う中で1社単独では解決できないことも多く、今後は、工場同士の強固な関係と新たなモノづくりのカタチが問われていると感じ、町工場や工芸の職人達との悩みをデザインで改善出来ないか一緒に考えて一緒に作ったコト、モノを伝えていくミチを模索していく、そんな場所を作りを目指す。コンセプトは、「デザインと製造業のキチンとした関係作り」。職人と一緒に考える場として。一緒に考えたものをつくる場として。出来上がったコトやモノを伝える場として。モノづくりコミュニティを活性化するため、定期的に異業種交流会「Lobby」も実施し、職人がバーテンダーになり交流もできる「職人 BAR」も開催予定。これは楽しみです!!【PRODUCTS】取り扱い商品を一部ご紹介。パーティーで大活躍! 繰り返し使えるステンレス製フードピック▷ TREE PICKS(ツリーピックス)ステンレス製ピック 3,024円(税込) 原型職人が緻密な手彫りで挑戦したニット柄のカップ▷ Trace Face(トレースフェイス)Knit wear 2,160円(税込) 眼鏡産地で誕生しためがねのフォルムをしたみみかき▷ sabae mimikaki 鯖江みみかき( 耳かき) 4,212円(税込) [SHOP INFORMATION]コトモノミチ at TOKYO住所:東京都墨田区業平4-7-1 1FTel:03-6427-6648 (平日 12:00~20:00 / 土日祝 11:00~19:00)アクセス▷東京メトロ 半蔵門線・都営浅草線「押上駅」B1出口より徒歩2分HP STORE
2019年05月27日エンダースキーマは2019-20年秋冬シーズンの新作シューズを、2019年6月1日(土)より直営店のスキマと全国の取扱い店舗にて順次発売予定。定番&既存デザインを再考する2019年秋冬コレクション今季はタイトルに「INTROSPECTION」を据え、これまでのものづくりを客観的に立ち返り、見つめ直す靴づくりを試みた。コレクションのラインナップには、定番や既存のデザインを再考するようなアイテムが含まれている。ヘイズ(haze)「ヘイズ(haze)」は、チロリアンテイストのデザインながらも機能性たっぷりの1足。オイルを含んだシボタンニンレザーとスエードのコンビで構成されるアッパーは、あえてキュッと絞るようなフォルムに仕上げた。返りの良いビブラム社製のソールと、着脱が簡単にできるドイツ「フィドロック社」のマグネットを搭載したアジャスターを採用している。エピック(epic)「エピック(epic)」は、前シーズンに登場したタープ(tarp)をアップデートしたシューズ。今回は、3レイヤーのナイロンを用いて、止水ファスナーを斜めに施したミニマルかつシャープな印象にシフトした。パンツを上に被せることを想定して制作されているので、足首部分はスリムなシルエット。ブーツのような重厚感と、ハイカットスニーカーのような足当たりを両立させている。タルト(tarte)「タルト(tarte)」という愛らしい名前が付けられた新作は、まるでお菓子の“タルト”のようなフォルム。天然のクレープソールがEVAソールとスエードアッパーを包み込むように巻き上げられている。インポートスエードの柔らかな感触と、返りのいいソールの組み合わせで、軽やかな履き心地を実現する。フルレース トレック ハイ(full lace trek hi)シューレースでモカを縫い上げた「フルレース トレック」を、よりトレッキングシューズのように制作したいと、完成したのが「フルレース トレック ハイ(full lace trek hi)」だ。モカ部分から続くシューレースのデザインがより強調され、コーディネートでも存在感を放つ1足となった。ネーヴル(navel)レザーとファーのハイブリッドが目を引く「ネーヴル(navel)」は、素材のコントラストが絶妙。レザーのカラーにあわせて、ゴートファーまたはラビットファーを用いている。グリップ力抜群のシャークソールによって、定番の外羽もほのかにスポーティーなベールも纏う。オマージュラインからバスケットシューズモデルの新色“ブラック”植物タンニン鞣しの革を使用し、その経年変化をもデザインとして捉える「オマージュライン」。エンダースキーマの真骨頂とも言える同ラインの2018年秋冬コレクションで登場した、カーフレザーのバスケットシューズに新色“ブラック”が登場する。【詳細】エンダースキーマ 2019-20年秋冬コレクション発売日:2019年6月1日(土)より順次発売取り扱い:直営店のスキマと全国の取扱い店舗■直営店情報・スキマ 恵比寿営業時間:14:00~20:00(不定休)住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル 1F・スキマ 合羽橋営業時間:12:00~19:00定休日:月曜日 ※祝日の場合は営業住所:東京都台東区元浅草4-2-10 高橋ビル1F
2019年05月25日谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」エリアを周り、散歩とクラフト雑貨の買い物を楽しむイベント「TeraとRojiと」が5月25日、26日に開催されます。 谷根千クラフトフェア「TeraとRojiと(よみ:てらとろじと)」は、谷根千エリアのお寺や古民家、路地などを散歩しながら楽しんでもらいたいという想いからスタートしました。 作家さんそれぞれのものづくりのストーリーを聞くことで、作品を購入した後も作家さんの想いが重なる……。そんな購買体験の場としてクラフトフェアを企画しており、毎年春と秋、年2回開催されています。 このイベントでは会場を4つの場所に設けており、スタンプラリー等の企画も交えながら会場を周る中で、通り抜ける谷根千の街並み、風景などを感じ、谷根千の地域自体を楽しむことができます。今回の2019 Springの部では、約60組ほどの出店者の作家さんが出展します。 一つ一つの会場が大きいわけではないので、出展作家さんとの距離も近く、ものづくり・手仕事のお話にもきっと花が咲くでしょう。 25日(土)には、お寺の境内にてお琴の生演奏ライブも開催予定です。 物があふれるこの時代。買ったものひとつひとつに想いを馳せることも少なくなってきてしまいました。このイベントを通じて、作り手の想いに寄り添い、そして購入した後も、ずっと長く愛着を持って使っていただけるような、そんな当たり前でちょっぴり新しい買い物体験を。この週末、ご自身のペースで景色に溶け込みながら味わってみませんか。 TeraとRojiと日時:2019年5月25(土)~26(日)11:00~17:00場所:古民家とお寺の4会場で同時開催します。・上野桜木あたり(東京都台東区上野桜木2-15-6)・感應寺(東京都台東区谷中6-2-4)・大雄寺(東京都台東区谷中6-1-26)・延命院(東京都荒川区西日暮里3-10-1) 公式Instagramはこちら 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月24日夏気分を加速させるサングラスやサンダルが続々到着。日本初上陸の話題のブランドも要チェック!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!クラシカルだけど新しい。遊び心溢れるサングラス。ユニークなデザインとハンドメイドにこだわりを持つフランスのアイウェアブランド。べっ甲柄のフレームと個性的なブリッジデザインで、洗練された印象。¥45,000(ティエリー ラスリー/サンライズ TEL:03・6427・2980)丸や四角のモチーフがキュート!バッグの中を彩るキーチャーム。明るく柔らかな色使いのキーチャームは、日本でのものづくりにこだわる_Fotから。シンプルなデザインに、上質なレザーとサイドの色の切り替えが映える。各¥6,500(フォート/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)爪にも環境にも優しい。フランス生まれのネイルポリッシュ。有害な化学薬品を使わず、ヴィーガンにこだわって製造。豊富な色展開で、装いに合わせて手元を彩ってくれる。アロエベラ配合で爪にも優しい。各¥1,500(ヌード エクスペリエンス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)デニムに映えるレザー×麻素材。オルフィックの別注モデル。柔らかいベージュにまとめた、オルフィック×KURO店舗別注ヘリオンサンダル。麻素材を使用したヒールのベルトと履き口のストッパーがアクセントに。¥36,000(オルフィック/クロ ギンザ TEL:03・6274・6257)お気に入りのカラーが見つかる。25色展開のコットンTシャツ。デンマーク生まれのColorful StandardのTシャツは、上質なオーガニックコットンを使用していて着心地抜群。製品染めの独特な風合いを楽しめる。¥5,000(カラフル スタンダード/ユナイト ナイン TEL:03・5464・9976)※『anan』2019年5月29日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政(by anan編集部)
2019年05月24日“アップサイクル”と“リサイクル”の違いって?アップサイクルとは、サスティナブル(持続可能)なものづくりの考え方のひとつ。使い終わったものの素材を原料に再資源化するだけのリサイクルとは違い、廃棄物や不要になったものを形質は変えずに素材として利用したり、元のものの特徴を生かしながらより価値の高いものを生み出したり。エコでありながら、“よりいいもの”に作り変えていくという方法論で、最近ではファッション、デザイン、プロダクトなど、さまざまなシーンで注目されているのです。毎日着るTシャツにも、意思のあるものを『UPCYCLE』は、リサイクルTシャツをメインに2018年にスタートしたLAのブランド。ニッティング・染色・裁断・縫製にいたるまですべてアメリカ国内で生産されているのが特徴です。それぞれが5マイル以内の距離で行われているため、カーボンフットプリント(個人・企業が生活、運営していく上で発生する二酸化炭素の排出量)を低く保つことができるんだそう。ブランドのベースになっているのは、エコ・リサイクルを常に考えること。製造工程で生じてしまう生地のハギレなどの廃棄物を最小限に抑えながら、自社工場で出たハギレとアメリカ国内で集めたペットボトルをスクラップし、それを新しい糸にアップサイクル。その糸でTシャツを製造し、ひとつひとつの工程にこだわったリサイクルプロダクトを生み出しているのです。UCR410: VINTAGE WASH RINGER TEE ¥5,292こちらは一枚につき、5本のペットボトルが再利用されているというヴィンテージウォッシュのリンガーTシャツ。首元と袖口に入ったパイピングがポイントになっています。サーフやストリートのカルチャーを感じさせるこのTシャツは、デニムやスカートに合わせるだけのシンプルなコーディネイトでも、トレンド感を出してくれるアイテム。ラフなスニーカーを合わせて、とことんカジュアルに楽しんでみてください!UCR401: VINTAGE WASH SHORT SLEEVE TEE ¥4,212 UCR411: VINTAGE WASH LONG SLEEVE TEE ¥5,292こちらもリサイクルコットンとペットボトルから生み出されたポリエステルの混紡素材を使用したブランドの定番品。独自のウォッシュ加工を加えていることから、古着のTシャツを着ているかのような風合いが楽しめます。アメリカンカジュアルを体現したベーシック&クラシックな一枚は、何枚あっても困らないはず。ショートスリーブタイプとロングスリーブタイプがあるので、季節に合わせて活躍してくれます。まとめ買いしておくのもおすすめです!UCR422: WOMEN’S VINTAGE WASH ROCK TEE ¥4,212最後にご紹介するのは、袖口と裾が切りっぱなしになったデザインが特徴のノースリーブTシャツ。丈が短めのボックス型なので、コンパクトなスタイリングを叶えてくれます。シャツを羽織ってレイヤードを楽しんだり、暑い日はそのまま一枚さらっと着るだけでも様になってくれるはず。LAブランド『UPCYCLE』のリサイクルTシャツコレクションをご紹介しました。アップサイクル、ユニセックス、サスティナブルなど、これからの時代をつくるキーワードが揃ったブランドは、今からチェックしておいて損はないはず。ぜひ一度その着心地を確かめてみてください!UPCYCLEメイデン・カンパニー03-5410-9777www.maiden.jptext:坂崎麻結
2019年05月21日アスレチックと聞くと、子どもが遊ぶイメージがある……?いえいえ、最近は、大人も楽しめる本格アスレチックに注目が集まっているのです!今回は、〔アソビュー〕から、全国のおすすめスポット7選をご紹介します♪ドキドキの体験があなたを待っているかも!?本格アスレチックで非日常な体験を♪アスレチックの醍醐味は、自然との一体感ではないでしょうか!自然溢れる緑の中で、風を感じてリフレッシュ。「最近、運動してないな……」という方も必見、おすすめのアスレチックで遊べるスポットをさっそくご紹介していきます。どれもその場所でしか味わえない体験ばかり!全箇所制覇を目指すぞ〜(笑)。【北海道】〔北海道ネイチャーセンター〕〔北海道ネイチャーセンター〕は、北海道にある、アウトドアやものづくり体験ができるスポット。注目は、鳥のように空を飛ぶ気分を味わえる、最長250mのジップライン!それ以外にも、星空を観測するナイトウォッチングや、川の中を歩いて探索するリバーウォッチングなど、季節によってさまざまなアクティビティを楽しむこともできます。北海道一の標高にある然別湖(しかりべつこ)では、カヌーに乗ることができます。水の音や鳥の声に耳をすませ、ゆったりと流れる時間を過ごせそう♪こちらは冬限定ですが、広大な雪原でスノーモービルに乗ることもできます。雪国ならではの体験にワクワクします!夏はアスレチック、冬はスノーモービル……なんて計画もいいですね♪●施設名称:北海道ネイチャーセンター●住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地※アクティビティにより場所が異なる場合があります。詳しくは、各プランの「開催場所と行き方」をご確認ください。〔北海道ネイチャーセンター〕の詳しいプランなどはこちら【栃木県】〔那須の森の空中アスレチック NOZARU(ノザル)〕緑がいっぱいの那須の森を利用したアスレチック!〔那須の森の空中アスレチックNOZARU(ノザル)〕には、子ザルコース、ノザルコースの2つのコースがあります。小さな子どもから大人まで、本格的なアスレチックを楽しめるスポットです♪身長110cm以上から利用できるやさしいコース。難易度の異なる5コース、29のアクティビティに挑戦することができます。小さなお子さんも、レッツチャレンジ!身長130cm以上の方が利用できるノザルコース。こちらは7コース、66のアクティビティに挑戦でき、大人の方も楽しめるコースです。最長100mオーバーのジップラインも試してみたいですね!●施設名称:那須の森の空中アスレチックNOZARU(ノザル)●住所:栃木県那須郡那須町高久乙3375〔那須の森の空中アスレチック NOZARU(ノザル)〕の詳しいプランなどはこちら【神奈川県】〔さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト〕〔さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト〕は、神奈川県相模原市にあるレジャー施設。遊園地とキャンプやバーベキューができる2つのエリアがあり、1日中遊べるスポットです。ここでは、注目したい大型アスレチックをご紹介!2017年にできたアスレチック施設、その名も「マッスルモンスター」。標高370mの山頂に位置し、92種類ものアトラクションを体験できます。360度に広がる絶景に、足がすくみそう……!ドッキドキのスリルを味わいたい方にぜひおすすめです!〔さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト〕内に併設している〔さがみ湖温泉うるり〕の入館券付きのプランも魅力的です。体を動かして汗をかいたら、しっかり休むことも大切!体も心も癒やして、英気を養いましょう♪※〔さがみ湖温泉うるり〕は混雑状況によって入場、利用に制限がかかる場合もあるので注意してください。●施設名称:さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト●住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634〔さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト〕の詳しいプランなどはこちら【静岡県】〔三島スカイウォーク〕静岡県の三原市にある〔三島スカイウォーク〕。アスレチックを楽しめるスポットですが、ここでしか味わえない注目のアクティビティが!キーワードは、「スカイウォーク」……!?とっても長〜い橋!こちらは全長400m、日本一長い歩行者専用の吊り橋〔箱根西麓・三島大吊橋〕。お散歩しながら、絶景を楽しめるアクティビティです。まさに空を歩くような感覚になりそう!天気がよければ、富士山や相模湾を一望できます。写真映えも間違いないですね♪また、ペットの通行も可能です。カートに入るサイズで25kg未満のわんちゃんが利用できる、1台500円の専用カートか、幅70cm以下の頭まで隠れるタイプのものを利用すればOK!全長300mのジップラインや、木の上を移動するアスレチック施設もあります。初心者の方も楽しめるクライミング体験もおすすめです!※ご紹介したアクティビティは、別途料金が発生するものもあるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。●施設名称:三島スカイウォーク●住所:静岡県三島市笹原新田313〔三島スカイウォーク〕の詳しいプランなどはこちら【静岡県】〔PICA初島〕〔PICA初島〕は静岡県、初島のリゾート施設です。樹上に作られた本格的なアスレチックは、大人も楽しむことができます。綱渡りをしたり、ジップラインを楽しんだり、童心に返って自然を満喫しましょう♪樹の上に作られた本格的なアスレチック「SARUTOBI」。初級と中級のコースが用意されています。お子さんから大人まで、体力に合わせて無理なく楽しむことができます。海に囲まれた素晴らしい景色は、ここならでは!初島は、首都圏からいちばん近い離島と言われているので、都心に住む方も訪れやすい場所ではないでしょうか。高い位置から見る絶景は、また格別。観光もしながら、ステキな思い出を作れそう♪●施設名称:PICA初島●住所:静岡県熱海市初島PICA初島〔PICA初島〕の詳しいプランなどはこちら【福井県】〔ツリーピクニック アドベンチャー いけだ〕こちらは、福井県にある〔ツリーピクニックアドベンチャーいけだ〕。おすすめは、510mのロングスライダー。森の中を爆速で駆けぬける爽快感を味わうことができます!大声を出してストレス発散にもなりそう〜!子どもだけでチャレンジできるアスレチックもあります。保護者の方は近くで応援もできますし、スタッフが近くで見守ってくれるので安心!ボートで川を下るアクティビティもあります!全長2.1mのミニラフティングコースで事前講習もあるため、初心者でも気軽にチャレンジすることができます。力を合わせてゴールを目指しましょう!浅瀬の川で、ドキドキのアドベンチャー気分をお子さんと楽しめます♪●施設名称:ツリーピクニックアドベンチャーいけだ●住所:福井県今立郡池田町志津原28-16〔ツリーピクニック アドベンチャー いけだ〕の詳しいプランなどはこちら【鳥取県】〔森の国〕最後にご紹介するのは、鳥取県の自然体験施設、〔森の国〕。名前の通り、自然を使ったアスレチックが魅力で、まさに森の国にいるような気分に。アスレチックや広場、さまざまなアクティビティで遊ぶことができます!都会では、木登りができる環境も少なくなってきているのかも……?森の中で自然を楽しみながらツリークライムなんていかがでしょう。開放的な気分で、自然と触れ合うことができますよ♪本格的なピザ作り体験ができるプランもおすすめです。およそ4人前、直径約23cmのピザを生地作りからトッピング、焼き上げまで行います。自分で作ったピザをおいしく食べて元気満タン♪●施設名称:森の国●住所:鳥取県西伯郡大山町赤松634〔森の国〕の詳しいプランなどはこちら大自然を遊び尽くそう!全国から、本格的なアスレチックで遊べるスポットをご紹介しました。子どもはもちろん、大人も時間を忘れて楽しめるようなワクワク体験が盛りだくさんなので、ぜひ足を運んでみてください。筋肉痛も、またいい思い出ですよ……!おでかけ部では今後もおすすめのスポットを随時ご紹介していきますので、そちらもお楽しみに♪※掲載している情報は2019年4月下旬時点のものです。臨時休業、施設移転などが発生する場合がありますので、おでかけの前には各施設公式サイトにて、最新情報をご確認の上おでかけください。
2019年05月17日ハンドメイドやDIYに挑戦してみたいけれど、どこに行けばいいかわからないという方、〔MONOTORY(モノトリー)〕に行ってみてはいかがでしょうか。〔MONOTORY〕なら、20ジャンル200種類以上のハンドメイドやDIYのワークショップが話題の人気アーティスト指導の下、毎日日替わりで開催されているので、初心者の方でもきっと満足いただけますよ。気軽にハンドメイドに挑戦してみませんか?アクセサリー作りや陶芸などのハンドメイドやDIY、一度にいろいろなワークショップを試してみたくありませんか?ハンドメイドのアイテムはやはり世界でたった一つ、温かみがありますよね。お友だちや大切な方へ、手作りでプレゼントをあげたいと考えている方、気軽にいろいろなハンドメイドやDIYができる場所があれば嬉しいですよね。そんなときは、横浜駅直通の複合型エンターテインメントビル「アソビル」3階にある〔MONOTORY(モノトリー)〕に行ってみましょう♪〔MONOTORY〕とは?〔MONOTORY〕とは、個性あふれるアーティストのもと、さまざまなワークショップを体験できる、ものづくり施設になります。定番のモノづくりから、デジタルファブリケーション機材を使ったイベントなど、一度行けばもう一回いきたくなるようなそんな複合施設です。もともと〔MONOTORY〕が入る〔アソビル〕は、複合型のエンターテイメント施設として、スポーツ、ものづくり、体験型イベント、キッズなど、フロアごとに異なるテーマを設定し、既存のエンターテインメントをリデザインし新しい体験を提供しています。その3階がさまざまなDIYやハンドメイド、ものづくり体験を一度に体験できる施設の〔MONOTORY〕なのです。施設内には常時12のアトリエを設置、インスタグラムや雑誌などの各メディアで話題の人気アーティストをはじめ、さまざまなジャンルのカリスマ講師たちが、オフィシャルアーティストとして在籍しています。体験できるワークショップはなんと20ジャンル200種類以上。きっと挑戦してみたくなるものがみつかるはずです♪〔MONOTORY〕では、UVプリンターやレーザーカッターなど、最新のデジタルファブリケーション機材や、電動ロクロや電動窯など、なかなか通常のお宅では体験ができない機材も使用できるので、DIYやハンドメイドをされている方ならきっとその物珍しさに興味がわきますよ。〔MONOTORY〕のワークショップを一部紹介!では、ここで〔MONOTORY〕のワークショップを一部ご紹介します。母の日も近いのでお母さまに手作りのアクセサリーをプレゼントしてみませんか?こちらのワークショップでは、プリザーブドフラワーのあじさいで、ネックレスを作ることができます。本物のお花を使っているので、お花の可憐さがより際立ちます。仕上げには、〔スワロフスキー〕のラインストーンで輝きをプラスします。初めての方も安心して参加できるのも嬉しいですよね。《本物のお花で作るブーケネックレス》・アーティスト:ほうじょうくにえ・参加費:4,000円・所要時間:120分・持ち物:眼鏡、ルーペ・作品引渡し:当日・予約:事前予約《本物のお花で作るブーケネックレス》はこちらから!おしゃれでと神秘的にキラキラと輝く鉱石キャンドルのワークショップ。好きな色の組み合わせを選べます。ディスプレイして楽しみ、火を灯してみると内側からの光で模様が映し出されとってもキレイです。男性の参加者の方々にも好評のようですよ。《鉱石キャンドルづくりーOREcandle》・アーティスト:Juri・参加費:5,600円・所要時間:120分・お持ち物:なし・作品引渡し:当日・予約:当日現地にて受付可※空席がある場合のみ《鉱石キャンドルづくりーORE candle》はこちらから!ロクロをくるくると回す陶芸体験、やってみたいですよね。こちらでは、お皿や湯飲み、ビアカップにごはん茶碗など、好きなものを制作することができます。一見ロクロを回すのは難しそうに見えますが、講師の方が丁寧に教えてくださるので初めての方はもちろん、お子さんでも体験することができます。また、スタンプや布などを使って自由に模様をつけて、世界で一つのオリジナルの器を作ってみましょう。プレゼントにも最適です♪《オリジナル器づくり。手びねり陶芸体験!》・アーティスト:KIYOTOSAGAWA・参加費:5,500円・所要時間:120分・持ち物:洗濯しやすい服装、動きやすく多少汚れてもいい服装・靴・作品引渡し:後日/作品は焼成後、着払いで郵送または〔MONOTORY〕での受け渡しとなります。・予約:開催日の前日まで〔オリジナル器づくり。手びねり陶芸体験 !〕はこちらから!本物の宝石にみえるほど美しいオリジナルの石けんを作りのワークショップです。原料であるグリセリンソープにお好みでラメを入れて、キラキラしたせっけんに仕上げていきましょう。ちょっとおしゃれな石けんを洗面所に置いておきたいですよね。《まるで本物!宝石せっけんづくり》・アーティスト:Asumi・参加費:4,000円・所要時間:70分・持ち物:なし・作品引渡し:当日・予約:当日現地にて受付可※空席がある場合のみ《まるで本物!宝石せっけんづくり》はこちらから!〔MONOTORY〕でDIYやハンドメイドのワークショップ体験をしてみましょう!〔MONOTORY〕では毎日本格的なワークショップが開催されています。もし気になるワークショップがあったら、インターネットで予約して体験してみてください。DIYやハンドメイドと一言で言ってもさまざま。あなたが挑戦してみたいワークショップは何ですか?ぜひ〔MONOTORY〕で見つけてみてくださいね♪〔MONOTORY〕のホームページはこちら!
2019年05月14日お土産のお菓子を選ぶ時に「美味しい」ことはもちろんですが、さらに「素敵なパッケージ」であることを気にされる方も多いのではないでしょうか。つい取っておきたくなる箱やパッケージが日本のお土産にはたくさんあります。今回は奈良から、思わず誰かに贈りたくなる「レトロかわいい」パッケージの和菓子をご紹介します。 奈良県大和郡山市は金魚で有名な街。この街に老舗和菓子店「本家菊屋(ほんけきくや)」の本店があります。豊臣秀吉や千利休の時代、天正13年(1585年)創業。400年を越える歴史を持つ奈良県最古の和菓子屋です。代表作である「鹿もなか」と「菊之寿(きくのことぶき)」のパッケージは色鮮やかなグリーンや赤の色使いが印象的で「レトロかわいい」デザイン。和菓子のパッケージデザインといえばシンプルで渋いものが多いのですが「鹿もなか」と「菊之寿」は鹿や鳥、花の模様が描かれています。これはシルクロードから運ばれた正倉院宝物の模様がモチーフとなっているそう。 本店に到着すると、まずはそのたたずまいに驚きます。老舗の風格と品格が遠目からも感じられ、400年前にタイムスリップしたかのような気分に。天井には長年使用されてきたお菓子の木型がぎっしりと敷き詰められています。建物だけでなく、年季の入った家具や、大切に使い続けている昔ながらの小物などからも「本家菊屋」が歩んできた歴史の重みを感じることができます。その昔、豊臣秀吉をもてなすためのお茶会に献上した餅菓子が絶賛されたことがきっかけで、地元や奈良県の人々からずっと愛され続け「本家菊屋」の家系は26代も続いているのだそう。 オススメ土産の「鹿もなか」は、あっさりとした上品な甘さに練り上げたこし餡がたっぷり詰まっている昔ながらの最中。皮はサックリとした食感で餅米がふわっと香ばしく香り、餡は北海道十勝産や丹波産の厳選した小豆を使用し、滑らかな餡が口いっぱいに広がります。食べやすく品のある厚さもオススメのポイントです。 「菊之寿」は、50年以上販売し続けている代表的な商品とのこと。練乳を含ませた洋風生地をわざと割れやすく作り、餡には上生菓子に使われる白小豆に希少な福白金時豆をブレンド。しっとりとした食感が楽しめるケーキのような「菊之寿」は、上品で贅沢な逸品。緑茶はもちろん、コーヒーとの相性も抜群なのです。 大きな時代の変化や災害など様々な苦難があったであろう400年を超える長い歴史の中で、一途にお菓子を作り続けることは容易ではなかったと思います。素材にこだわり、素朴だけれど美味しさと品格を保ち続けている「本家菊屋」の魅力はこれからも変わらず続いていくのでしょう。奈良が好き、昔ながらの「レトロかわいい」デザインが好き、という方にぜひオススメしたいお土産です。 その「本家菊屋」の本店から少し南下した場所、奈良県天理市にあるJR・近鉄天理駅の駅前に「コフフン」という広場があります。コフフンはまちの元気をつなぐ、にぎわいづくりの拠点です。広場は天理市の「歴史」「地理」「文化」という3つの要素を凝縮したデザインとするため、市内に約1600基も点在しながら日常生活に美しく溶け込んでいる「古墳」をアイコンとしているそう。古墳を想起する野外ステージや大型遊具、カフェや観光案内などの機能を備え、イベントの開催や観光・ものづくり・農業情報の発信、近隣住民の憩いの場として活用され、周辺地域のにぎわいの循環が生まれています。 地元の食材を使用した日本食や総菜パンを提供する「ネオ和食」をコンセプトにしたカフェレストランもあります。「コフン」の中で天窓から降りそそぐ太陽を感じながら、奈良でとれた新鮮な食材を使った料理を楽しめます。 雑誌などにも多く取り上げられています。 広場にはすべり台やブランコ、トランポリンなど子ども向けの遊具や、大人のための健康遊具がちりばめられています。木の板を傾斜36度の大きなすりばち状に張りめぐらせた壁を底まですべり降りてぐるぐる回って登れるなど、今まで見たことのない遊具もあります。 コフフンは市民はもちろん、観光などで訪れた人々にも楽しんでもらえる広場になっています。この広場をどう使うかは使う人次第。型にはまることなく年齢問わず自由に活用できる、そんな訪れる人々に寄り添った考え方、そしてたくさんの可能性がこの広場にはあるなあと考えさせられました。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年05月11日Tシャツ 各¥16,200/FilMelange 極上のオーガニックコットンを、スポーティーなトレンドデザインで。 2007年にスタートした『FilMelange(フィルメランジェ)』は、選びぬかれた天然素材で最高の着心地を表現し、着る人がクールに見えるような衣服を作り続けている逸品ブランド。「わた」から「糸」「生地」「縫製」に至るまでを自社開発し、国内の優れた職人の技術で最高の商品を作ることで、衣服を着ることの意味や喜びを追求したものづくりを志しています。 こちらのカラフルな丸首Tシャツは、トレンドのスポーツテイストをスタイリッシュに取り入れた絶妙なデザインが魅力。スポーティーながらもどこか懐かしさを感じる雰囲気は、春夏コーデのアクセントにぴったり。そして特筆すべきは、一度着れば驚くほどの心地よさなんです! 表糸には世界各国から集められた最上級のオーガニックコットンを様々な手法でブレンドし、手紡ぎ糸のように太さにムラが出るよう作られたスラブ糸を使用。ふんわりとやわらかな風合いと、表情豊かなムラ感が魅力です。裏糸にもオーガニックコットンブレンドを使用。裏毛部分は毛足をコンパクトに抑えることで、春夏にぴったりなさらりとした清涼感あふれる生地に編み立てています。表と裏、それぞれに適した素材使いを追求することで、唯一無二の肌ざわりを実現しているというから驚きです。 汗ばむ季節も心地よい秘密は「肌離れ」の良さにあり。 Tシャツ ¥16,200/FilMelange ふんわりしたやわらかさはもちろん、裏毛の編み立てによって実現した「肌離れのよさ」も心地よさの秘密。生地が肌にはりつきにくくさらっとしているため、汗ばむ季節のデイリー使いにぴったりです。スラブ糸を使った表情豊かな表面感は、シンプルになりがちな春夏のコーデに立体感を添えてくれるすぐれもの。心地よさと今年らしさを両立してくれるゆったりめの身幅は、パンツにインしたり、ロングスカートに合わせたりと、いろんな着こなしが楽しめそう。 着れば着るほど手放せなくなる極上のオーガニックコットン遣い。自分らしい色を選んで、ぜひデイリーに楽しんでみてはいかがですか? フィルメランジェ03-6447-1107 Taruyamatext:Sakura Komiyama
2019年05月09日パジャマ¥21,600/PRISTINE やさしさに包まれる、こだわりパジャマで贅沢な夜を過ごして。 人の一生のうち、想像以上に長い時間を占める就寝タイム。日々のストレスから解放されて、ゆっくりとカラダを休める自分のための大切な時間だからこそ、身に着けるパジャマにはこだわりたいもの。なかでもオーガニックコットンブランド『PRISTINE(プリスティン)』のパジャマは、やさしさに包まれるような心地よさでファンを増やしている逸品です。 プリスティンは、オーガニックコットンがまだ今のように日本で知られていなかった1996年に誕生。ブランド名のPRISTINEは「素朴な、清らかな状態を維持し続けていくこと」という意味。化学染料を使用して色を染めない「無染色」のオーガニックコットンを使い、糸にする段階から縫製までの全行程を日本で行う丁寧でサステナブルなものづくりが多くの人々の共感を呼んでいます。 パジャマ¥21,600/PRISTINE 洗うたびにやわらかくなる、オーガニックコットン×リネンコットンの極上素材。 表側は、リネンのさらりとした清涼感と、コットンのやわらかさと吸湿性を兼ね備えたリネンコットン素材。初夏から真夏まで大活躍してくれる、さわやかな質感です。そして内側はオーガニックコットン100%のダブルガーゼ仕立て。実際に着ると、肌にはオーガニックコットンのみが触れる仕様なので、肌当たりも抜群。洗うたびにどんどんやわらかくなる肌ざわりは、一度着たらやみつき必至な心地よさ。きちんと感のあるシャツカラーデザインは、衿を立ててねれば首もとの汗もしっかり吸い取ってくれるすぐれもの。夏に一枚で着ても心地よく寝られる、イチオシのパジャマです。 素材にこだわっているだけではなく、縫製やデザインにも、着れば着るほどに実感できる細やかな心遣いがちりばめられています。大きくて深い背当て部分は、一晩でコップ一杯もの量をかくと言われる汗対策のため。また、ボタンはより補強性の強い、糸が交差する「クロスづけ」を採用。これは、片側の糸が切れたときにボタンが簡単に取れてしまうのを防ぐため。洗濯頻度の高いデイリーユースなパジャマだからこそのこだわりです。また、素肌に身に着けるアイテムだからこそ、縫製でも肌ざわりのよさを最優先。脇や袖口はより肌あたりのよい「巻き伏せ縫い」に。袖口とすそは、縫い代を裏側に返すことでより肌あたりのよい仕様にしています。ウエスト部分は体形に合わせて調整可能なひもとゴムのダブル使い。見返し部分はステッチを抑え、長期間の利用でも洗濯クズが入りにくい衛生的なデザインを採用。薄すぎず厚すぎず、透けにくい生地感は普段使いにぴったり。どこまでも着る人のことを考えた、やさしいものづくりに脱帽です。 着替えることで眠りのスイッチが入り、良い夢を見せてくれそうなスペシャルなパジャマ。就寝用としてはもちろん、リラクシングウェアとしても着られるシンプルで上品な佇まいなので、24時間やさしさに包まれていたくなりますね。 プリスティン本店03-3226-7110 photograh:Kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Sakura Komiyama
2019年05月03日今回ご紹介するのは、日刊Sumaiでも取材させていただいた静岡県裾野市に自社工場&店舗を構えるソファブランド「マニュアルグラフ」のオーナー鈴木さん邸。家族と友人と、生活の一瞬一瞬をとことん楽しむ住まいは、ブランドコンセプトの「FUN! SOFA!」ならぬ、「FUN! HOUSE!」を実現しています。■ 「暮らしを楽しむ」に妥協は無し!鈴木さん一家は、夫妻と3人の子どもの5人家族。夫の実家の隣にあった、祖母が住んでいた築50年ほどの家を建て替えることになったことがこのFUN HOUSE誕生のはじまり。ものづくりのプロであるご主人は、「同世代の建築家と一緒に家づくりをしたい」と、インターネットでインテリアなどのテイストが合う建築家を探したそう。そして設計の依頼を受けたのは、「こぢこぢ一級建築士事務所」の小嶋良一さん。「FUN! SOFA!(ソファを通じて暮らしの楽しみを届ける)」というマニュアルグラフのブランドコンセプトを家づくりでも実現したいと、「FUN! HOUSE!」をテーマとする住まいをリクエストされました。要望を受けてまず小嶋さんが提案したのは、1階南側にウッドデッキとつながるLDKを配し、リビングとその吹き抜けを中心に各室がつながる大らかなプラン。リビングには薪ストーブやオリジナルのソファが置かれ、家族が集う空間は楽しい雰囲気に包まれています。子どもの友達とママ友が集まり、料理を持ち寄ってパーティを開くことも多いという鈴木さんの家。この日も彩り鮮やかなサラダやパエリアなど子どもたちが大好きなメニューが、次々と並べられていきます。ダイニングテーブルは天板にオークを使用したオリジナル。パーティに慣れているだけあって、盛り付けも美しい!テーブルと横並びに配されたキッチンは、カウンターを備えたオープンスタイル。子どもと一緒に盛り付けをしたり、みんなでテーブルに料理を運んだりと、ひとつなぎの空間はとにかくにぎやかです。■ 賢さが命!機能性抜群なキッチン鈴木さん邸が毎日FUNである理由。それはゆったり、そして機能性抜群なキッチンから生まれているようです。「調理スペースが広いことやシンク下にゴミ箱を入れられること」キッチンは、使い勝手を重視した具体的な要望を伝えたという奥様。そこで小嶋さんは、機能性に富み、コストパフォーマンスに優れるシステムズヤジマのシンプルなオーダーキッチンを採用しました。キッチンは片側が壁に接したペニンシュラ型で、対面式のテーブルカウンターをプラスしたスタイルです。カウンターでは子どもたちが宿題をしたり、ご主人がノートパソコンで仕事をしたりしながら、キッチンに立つ奥様と自然と会話が生まれます。ステンレスの天板には傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げを採用。コンロは本格調理が楽しめる高火力ガスコンロ!プロ仕様のデザインで料理のモチベーションがあがります。奥様のご要望のシンク下のダストボックススペース。通路がゆったり使えることで動きもスムーズ!キッチンの側面はタイル仕上げ。100角タイルをあえてずらして貼ることで、味わいのある雰囲気を醸し出しています。さらに玄関からホールを通らずに直接入れるドアを設置。重ーい荷物を持って帰宅しても、食材をすぐに置けるのでとっても便利!これはまさに主婦であれば誰もが欲しがるドアですね。リビング側からキッチン&ダイニングを眺めると、その空間が“ひとつなぎ”であることが分かります。リビングの吹き抜けにより2階のセカンドリビングや子ども室、ロフトともつながっていて、キッチンにいても家族の気配を感じることができます。【Kitchen Data】キッチン本体……オーダー(システムズヤジマ)シンク……特注BO08885NO+水栓金具……KVK KM708Gガスコンロ……ハーマン DW35F2JTKSTレンジフード……アリエッタ SBARF-901LS食洗機……パナソニック NP-45MD6WAA■ 自然とFUNが生まれる!家族が集う空間家の隅々に広がるFUNを見ていきましょう。リビング中央にはこの家のためにデザインされた特製ソファが配置され、まさにここは家族のくつろぎの場!「最近新体操を始めた長女は、薪ストーブの前のスペースで練習していますし、子どもたちが2階のセカンドリビングで遊ぶのを見上げるのも楽しい」とご主人。リビング南面に配されたウッドデッキも、家族のお気に入りのスペースです。ウッドフェンスやパーゴラにはつる性植物が絡まり、自然を身近に感じさせ、気持を落ち着かせてくれるそう。ウッドデッキの植物の成長を楽しみつつ、夏にはプールやテントを出して遊んだり、ろうそくの明かりで夕涼みしたり……。お家でアウトドアな感性を存分に養うことができそうですね。吹き抜けに面した2階セカンドリビングは、天窓から明るい日差しが降り注ぐ空間。正面に子ども室が3つ並び、左手に寝室が配されています。床は1階と同じく幅広のオークフローリング、天井は構造材表し。木の温もりに包まれて心までゆったり。FUN HOUSEは、適度な“こもり感”をも感じられるスペースが。ご主人の趣味室兼納戸として利用しているロフトは「ひとりになりたいときは最適」なんだとか。2階寝室の床には落ち着いた雰囲気を演出するカーペットを採用。壁に飾られている絵や無造作に吊されているように見える照明にもセンスが光ります。あらゆるFUNであふれる、鈴木さん邸の外観は、レッドシダー縦張りの外壁が特徴的。パーゴラのつる性植物が成長し、緑の庇となるのが待ち遠しく、道行く人も楽しめるように道路側にも緑を配しているんだそう。リビングを中心に、家族がお互いの気配を感じながら楽しく過ごしている様子が存分に伝わってくる鈴木さん邸。「FUNHOUSE」はとにかく楽しい!友人も自然と集う家、というのも納得です。いかがでしたか?今の時代、ただ楽しめる家づくりなら簡単かもしれません。しかし住まいのプロである鈴木さん邸は、単に楽しいだけではなく、そこに確かな家族の繋がを感じさせてくれます。そして奥様がストレスを感じないように作業できるキッチン、個を大切にするスペースなど、表向きはFUNでありながらも家族への思いやりで溢れた住まいとなっていました。もっと詳しく見たい方は「住まいの設計2017年11-12月号」を参考にしてみてくださいね。設計/小嶋良一(こぢこぢ一級建築士事務所)撮影/桑田瑞穂住まいの設計2017年11-12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「自然とつながる家づくり光と風、緑を取り込む家」 【第二特集】「Happiness Kitchenみんなのシアワセキッチン&ダイニング」
2019年05月02日ビームス(BEAMS)とスターバックス(Starbucks)がコラボレーション。スターバックス リザーブ ロースタリー 東京にて「トラベル」をテーマにしたコラボレーショングッズを2019年4月25日(木)より限定発売する。テーマは「トラベル」ビームスとスターバックスが再びタッグ。第1弾「プレイ(PLAY)」に続く今回のテーマは「トラベル」。“日本のモノづくり”に焦点を当て、宮城県南三陸や石川県、福井県など国内様々なエリアから、職人の技術・こだわりのつまったアイテムを集め、ビームスとスターバックスオリジナルデザインで販売する。南三陸ミシン工房「サコッシュ」南三陸ミシン工房で縫製された「サコッシュ」は、シックなデザインがポイント。ダークカラーのボディには、スターバックス リザーブ ロースタリーのロゴを配置した。デザインは、石巻にある東北のものづくりブランドhiyucaが担当している。sAn「キーホルダールームキー&ドアノブプレート」「トラベル」のテーマからイマジネーションを膨らませて、ホテルや旅館のルームキーをイメージしたキーホルダーが誕生。手掛けるのは、兵庫に自社のアクリル工場を持つアクセサリーブランド・sAnだ。また、sAnは、ホテルのドアノブにかける“Do Not Disturb”プレートをイメージしたキーホルダーも提案する。TO&FRO「トラベル歯ブラシ」日本生まれ日本育ちの職人が生み出した「トラベル歯ブラシ」は、歯磨き粉不要で使えるユニークなアイテム。様々な種類のミネラルをナノサイズにしてコーティングを施す技術“微細加工技術”が起用されている。FREDRIK PACKERS「スターバックスリザーブ バックパック」日本で一つひとつ手作業で製作されるFREDRIK PACKERSのバッグ。今回「スターバックスリザーブ バックパック」をデザインするにあたり、防水・耐久性ともに優れたデュポン社製のコーデュラナイロンをメイン素材に使用した。樹脂パーツには、軍モノやアウトドア製品に見られるナショナルモールディング社の素材を取り入れている。グラフぺーパー「トラベル ポケット Tシャツ」グラフペーパー(Graphpaper)による「トラベル ポケット Tシャツ」は、吊り編み機で丸胴編みして製作。丸胴ならではの風合いと着心地の良さを兼ね備えるので、インナーとしても便利。胸ポケットには、スターバックス リザーブ ロースタリーのロゴを添えた。【詳細】スターバックス リザーブ ロースタリー 東京×ビームス発売日:2019年4月25日(木)※なくなり次第終了取り扱い店舗:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京住所:東京都目黒区青葉台2丁目19-23<アイテム例>・サコッシュ 4,000円+税・キーホルダールームキー 各3,000円+税・キーホルダー ドアノブプレート 3,000円+税・トラベル歯ブラシ 2,000円+税・スターバックスリザーブ バックパック 15,000円+税
2019年04月28日オランダのデニムブランド・ジースター ロゥ(G-Star RAW)が、“IT’S YOU. OWN IT. 誰にも似ない。誰にもならない。”をテーマとした、2019年春夏のグローバルキャンペーンを、6月27日まで展開している。デニム業界の最先端を進み、独自の価値観と共に革新的なデザインを展開。デニムブランドの枠にとどまらず革新的で常識にとらわれない価値観の元、職人気質でサスティナブルなものづくりを追求している同ブランドは、本キャンペーンでも「世間のルールにとらわれることなく、型にはまらず自分らしく生きる」をキャンペーンメッセージとして発信する。メインモデルには、モデル兼女優、アーティストとして活躍するオーストラリア出身のルビー・ローズ(Ruby Rose)と、同じく俳優兼モデルとして活躍するスペイン出身のジョン・コルタジャレナ(Jon Kortajarena)を起用した。ルビー・ローズは「調和するだけの人生はもったいない」という思いから、同ブランドと手を組み、キャンペーンを通して「型にはまらずルールにとらわれない、自分らしく生きる」という思いを、ヴィジュアルやキャッチコピーを通して具体化。“IT’S YOU. OWN IT.”(誰にも似ない。誰にもならない。)は、ありのままの自分を生きるすべての人へ向けた、メッセージ性の強いキャンペーンとなる。ルビー氏は「私自身、ずっとジースター ロゥのファンでした。ジースター ロゥのポリシーには、私の情熱や地球に対する敬意に非常に似たものがあるんです。今回のキャンペーンは、ありのままの自分を大切にし、自分自身を貫く生き方を讃えてくれる素晴らしいキャンペーンです。デニムやジーンズには、このような自信を与えてくれる魔法のような力があります」と語る。誰にも似ない。誰にもならない。一人ひとりが持つ素晴らしさを讃える最新コレクションに注目したい。
2019年04月25日月のクレーターが見せる陰影を再現した、遊び心あふれるレザーコレクション「PLANETARIO」 遥か遠い宙に浮かぶ、月。 その表面には、永遠にも思えるほどの年月のなかで刻まれてきた数多くのクレーターが存在します。 そのクレーターたちが見せる美しい陰影を、金/銀の箔押しを施した牛革に忠実に再現したレザーコレクションが「PLANETARIO」。金型不要のエンボス加工技術「Delitte(デリット)」による繊細な凹凸の質感は、まるで岩肌のような力強さを持ちつつ、視線を奪う輝きを放ちます。 特殊エンボス技術「 Delitte(デリット)」によって月のクレーターが見せる陰影を再現 ラテン語で「三位一体」を意味する『TRINUS』は、日本の技術、デザイナー、エンドユーザーの3つを取り成すオープンなものづくりコミュニティ。今回発売となった「PLANETARIO」は、金 / 銀の箔押しを施した円形の牛革に、エンボス加工技術「Delitte(デリット)」によって月のクレーターが見せる陰影を再現した遊び心あふれるレザーコレクション。なんと、2年以上に渡って開発を進めてきた自信作なのだとのこと。光の角度や強さによって様々な表情を見せ、コーディネートに華を添えます。 荷物を取り出す際には満月が現れる 黒ワンピと合わせてコーデのアクセントに。エレガントにもカジュアルにも使えそうです。この存在感は真似できません。 持ち歩くときには三日月が浮かび上がる クラッチバッグ開けば満月。フラップを折れば三日月に。表面は華やかに煌めく箔押し、裏面はマットブラックのバイカラーは、月の二面性をイメージ。直径約32センチのサイズは、抜群の存在感を放ちます。バッグ内部の小分けポケット、フラップ部分のマグネットなど使い勝手にもこだわり、付属のストラップを使えばショルダーバッグにも変身。 カラー展開:2色展開(ゴールド・シルバー)※裏面はマットブラック共通 PLANETARIO|クラッチバッグ¥35,000(税抜)素材 牛革サイズ 縦 240mm × 横 320mm × 厚み 15mmストラップ: ~1200mm コインケースクラッチバックと一緒に持ち歩きたいコンパクトなコインケースは、ゴールド・シルバーにブラックを加えた3色展開。 PLANETARIO|コインケース¥10,000(税抜)素材 牛革サイズ 縦110 mm × 横110 mm × 厚さ15 mm 「PLANETARIO」で、あなただけの月の世界を手に入れてみてはいかが。 “リアルすぎる月のクレーター”が視線を奪うクラッチバッグ&コインケースTRINUSにて販売スタート!「PLANETARIO」販売サイト▶ トリナス)
2019年04月19日カジュアルなのに上品な、大人のオーバーオールオーバーオール¥27,000/ordinary fits デニムの産地として知られる岡山県児嶋で長年培った経験からものづくりを続けている『オーディナリーフィッツ』。「10年後も着ていたい服」をコンセプトにブランドを展開しています。 そんな『オーディナリーフィッツ』から今回ピックアップするのは、毎シーズン人気のオーバーオール。今季は11.5ozのやさしい手触りのデニム素材を使用。デニムが少し重く感じがちな春夏シーズンでも軽やかに着られて、ゆったりとして動きやすいのも魅力です。 肩はアジャスターで調節が可能なので、胸当てを低くして緩く着ることもできます。バックポケットの仕様はパッチポケットになっていて、実用的かつデザインのアクセントに。 永く着られて、育てるたのしみを味わえるデイリーウェア ゆったりとしたシルエットでカジュアルな印象がありながらも、両サイドにステッチ上に配したスラッシュポケットを付ける等、きれいなディテールでまとめているのがポイント。 足元にはスニーカーはもちろん、パンプス等のフェミニンなシューズも好相性。インナーに合わせるトップスも、Tシャツやシャツ、ブラウス、タンクトップ等、幅広いアイテムコーデが叶い、“大人カジュアル”な着こなしが楽しめます。 カジュアルになりすぎない深いインディゴブルーは、着込んでいくほどに風合いを増していくので、そうした経年変化も楽しみながら永く着たいアイテムです。 ちょっとしたお出かけの外しアイテムとして、こんなこだわりデザインのオーバーオールを取り入れてみては?デイリーコーデに遊び心のある鮮度がプラスされるはずです。 ボトルス06-6136-5225 : Kimyongducktext : Yu Konisho
2019年04月19日新宿パークタワーの「リビングデザインセンターOZONE」には、家具をはじめ、生活雑貨、住宅設備など、家づくりのアイテムが詰まっています。そんなリビングデザインセンターOZONEの7階に、4月9日、システムキッチンを体験できる「INTENZA ショールーム」が新たにオープンしました!ここでも注目アイテムはシステムキッチン「Aʼdress(アドレス)」。収納メーカーならではの知恵やアイデアを取り入れたシステムキッチン「Aʼdress(アドレス)」の魅力に迫ります!■ もう迷わない!道具の収納場所がピタッと決まるキッチンインテンザはもともとオーダーメイドが基本で、使う人の立場に立ったものづくりと、オリジナリティに定評があるメーカーです。新システムキッチン「Aʼdress」は、ブランド初の規格品。これまで培った経験と技術を集約し、「使いやすく、自然に片付く」キッチンを目指しました。「Aʼdress(アドレス)」には、“address”(収納の住所)と“dress”(ドレス・正装)の2つの意味があります。キッチンは器具が多く、収納に苦戦する声が圧倒的に多い場所です。ものの収納場所「アドレス」が決まっていないと、調理のたびに必要なものを探す手間がかかってしまい、ストレスになってしまいますよね。「Aʼdress(アドレス)」は収納メーカーとしてスタートしたインテンザならではのアイデアで、ものの“住所”を固定できるように設計。引き出しを開けると、調理器具が整然と並び、何がどこにあるのかも一目瞭然です。見た目の美しさにもこだわり、毎日の暮らしを便利に、そして華やかに楽しませてくれます。■ シンク内部に調理スペースを設置!片付けが秒で終わる!?シンクの形にもオリジナルのアイデアが光ります。開発者が魚好きで、調理スペースで魚を扱うときに、後片付けの大変さや生臭さが残ることが気になっていたのだとか。「それならシンク内部に調理台を作ろう!」とひらめいたのがきっかけで、「StretchSink(ストレッチシンク)」が考案されました。調理スペースがステンレスでできているので、使い終わったら、洗剤でゴシゴシ洗ったり、水でじゃぶじゃぶ洗い流すことができます。まな板で包丁を使って作業をしたときも、野菜くずやみじん切りの欠片などがすぐに片付くので、調理中のストレスが大幅削減。片付けが簡単だと、時短にもなって一石二鳥です。■ 日本らしいデザイン「J-KITCHEN」も同時展示!ショールームの奥には「Aʼdress(アドレス)」の奥に、ブルーの色味が美しい「J-KITCHEN」も展示しています。毎年4月にイタリア・ミラノで開催される100万人規模の「ミラノサローネ国際家具見本市」に、出展し好評を得たオリジナルキッチンです。最新技術のタッチセンサーディスプレイや、漆塗りや褐色(かちいろ)ガラスといった日本の伝統技術を盛り込みました。日本の生活様式から着想を得て、余計なものを削ぎ落し、機能性や使い勝手を追求。デザインは「静寂」をイメージし、シンプルながら独特の美しさをまとっています。いかがでしたか?インテンザの「Aʼdress(アドレス)」と「J-KITCHEN」は、新宿パークタワーのリビングデザインセンターOZONE7階の「INTENZA ショールーム」で公開中!ぜひ一度足を運んで、最新システムキッチンの魅力に触れてみてください。【INTENZA ショールーム】■場所東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE内7F■営業時間10:30~19:00■定休日毎週水曜■URL【参考】※「INTENZA」ブランドサイト
2019年04月13日こんにちは!今回は次に控えているお仕事のお話を。 インスタグラムではお知らせ済みですが、〈AYANOKOJI&Ruminy fabrics by CHONO〉というタイトルでコラボ作品を作らせていただくことになりました。 CHONOとは、JAPAN MADEを中心にした丁寧なものづくりを通して、レディースウェアを中心に展開をするブランド。『imagine fabrics for lifestyle』をキーワードに、日本の繊細かつ確かな技術力を持つ職人の方々の手を借り、生み出されるオリジナルファブリックを使用。ひとつひとつのファブリックにストーリーがあるものづくりをしており、ファブリックネームがついています。 今回京都伊勢丹さんのお力添えでこのような素晴らしいコラボレーションが実現した訳ですが、お話いただく前から素敵だなと思っていたブランドの生地を使って自分の好きなようにチャームを作れるなんて…夢のようでした。ブランドの考えや取り組みをお伺いしていくと自分が日々思っていた「もったいないをなくそう」という理念も合致していたりして本当に出会うべくして出会えた(片想いかも?笑)感じです。 具体的にはどういう事かというと、ブランド側は、お洋服を仕立てる際に出るハギレの部分など、どうしても出てしまう余りの部分を何か再利用できないか?という考えを持っていらしたこと。そしてRuminyとしての視点からすると、オリジナルファブリックなど他にはない生地のハギレ捨てるのもったいないな~!まだまだ沢山使えるのに...という考えがあり、そんな2つの「あったらいいな」が京都伊勢丹さんのおかげで実現したという訳です。 しかもその話を事前にお話ししていた訳じゃないのに引き合わせていただき、結果同じような考えがあったという事なんです。これは間違いなく両思いですよね?笑 そんなこんなで前置きが長くなりましたが、このスペシャルコラボレーションをぜひチェックしていただきたいです! 〈AYANOKOJI&Ruminy fabrics by CHONO〉■イベント会期:4/10(水)~4/16(水)■場所:ジェイアール京都伊勢丹 3階=特設会場※詳細はInstagram(@runi24)をご覧下さい。 ミニサイズブローチバッグ。 こちらのファブリック名は、「fly me to the moon」。 夜空に想いを馳せるある少女の見た風景の星屑柄ファブリック。CHONOブランドスタート時より人気のファブリックです。 「stella dot 」。輝く星が描かれたシンプルな中に遊び心を取り入れたファブリックです。シックで印象的なモチーフに仕上げるために凹凸感のある特殊プリントを採用。パールの粉を顔料に混ぜ、ニュアンスホワイトのピンドット調に仕上げています。 「sincere(シンシア)」。無垢な、という意味のファブリック。シェイクスピアの名作「真夏の夜の夢」よりインスピレーションを受け、キューピットがある男女を恋に落とそうとするあるワンシーンより、恋に落ちる前の無垢な状態をモノトーンで表現。どこかに恋の媚薬が隠れています。 次回は札幌ワークショップについてお話しします!
2019年04月09日名古屋と言えば、もう味噌カツかどて煮でしょ?とは、もう一般的かもしれませんが、しばらく来ない間に、たくさん美味しいお店ができてました。先日、出張のついでに友人に誘われ、今池にあるシヤチルという喫茶店に行きました。若い女子たちに紛れ込み、”映える”メニューからランチとスイーツを。超絶美味しかったです!!ちょっと長くなりそうなので(写真はないです)リンク付けましたので、そちらでチェックしてみてください。 で、お腹いっぱいになり、眠くなりながら電車でゆらゆら。市内からも歩けなくはない距離(でも電車かタクシーが良いかも?)で、たどり着いた先は、決してオシャレとは言えない古いビル。でも、古いビルが大好きなので”萌える”ビル到着。 一歩、店内に一歩入ると、とてもいい匂い……&ゆったりとした佇まい。素敵なモノが販売されているお店の名は「cont」。人の手による造形も、ものづくりの背景にある生産者を支える仕組みも、再利用という考え方も、全てを「美しいもの」と捉え、国やジャンル生産規模に関わらずフラットな視点でチョイスしているそうです。コンセプトがとっても良いですね! どれもこれも、見れば見るほど吸い込まれそう。ふ〜。ドライフラワーが入っているレザーのバッグは、lille og storさんのもの。このブランドさんが作るものは、どれも素敵なので要チェックです! 岐阜県でコットンとシルクのアクセサリーを作る「jitsu」さん。愛知県で取り扱っているのは、ここだけです! リトアニアで作られる未精製のミツロウとコットン芯を使用し、職人によって一つ一つ手作りで制作されているキャンドル。とても繊細で細いので、垂れる前にロウが気化するそうで、垂れる心配がないそうです。芯がカラフルなのはみたこと無いかも。 これは、2016/シリーズの柳原照弘さんがデザインしたもの。シンプルで素敵ですね。 そして、ここで作られているソイキャンドル(お店の奥で作ってる)は、天然由来の大豆油と、香りには精油のみを使用し、全て天然素材のアロマキャンドルだそうです。捨てられるはずだった、オーガニックアールグレイティーの茶葉を使用したものをはじめ、ドライフラワーを使ったものなど、それはそれは、こだわりのキャンドルです。 そして、こちらは佐賀県有田にある「2016」というブランドで、国内外のデザイナーが多数参画しているプロジェクト。中でもこちらは藤城成貴さんがデザインしたシリーズ。シンプルで使いやすそう。 ちょっと変わったオブジェもあれば…… 岐阜県東部の山間地に位置し山々に囲まれた小さな村「東白川村」で作られた手摘みのお茶。「添い」と名付けられたブランドフィロソフィーがとても素敵なので、現地に行ってみたくなりました。たまにワークショップやお茶会もしているそうですよ。 大きなお店ではありませんが、一つ一つのモノにストーリーがあるものがたくさんありました。オーナーも気さくな方です。ぜひ名古屋に行った時は、行ってみて欲しいショップです! ☆cont☆土曜日のみオープン (12:00-19:00)052-228-0026名古屋市中区正木1-13-14 愛知県製綿センター1A cont
2019年04月03日エレガントなジャッキー・スタイルがお手本70年代のジャクリーン・ケネディのスタイルがイメージソースになったという『beautiful people』のスプリングコレクション。ジャクリーンはアメリカ大統領ジョン・F・ケネディのファーストレディとして知られ、シンプル&シックな中にも個性が光る着こなしがファッションアイコンとして愛されていました。2017年には伝記映画も公開されています。今回は彼女のライフスタイルであった乗馬をヒントに、ハンドメイドのステッチや金具使い、ツートーンカラーなど、さまざまな要素がアイテムに落とし込まれており、とくにツートーンというキーワードは“相反する要素を乗り越えて新しいものを生み出す”というブランドの信念とも響き合っているのです。 ポイントは乗馬用のファッションアイテムから影響を受けたデザインのジャケットやバッグ、コートにワンピース、コンパクトなニットトップスにボリューミーなボトムを合わせたスタイルなど。『beautiful people』らしいアイデアと、オリジナルファブリックやパターン、縫製までこだわった職人気質なものづくりが合わさった魅力的なラインアップが揃っています。今回はカラーアイテムを中心に、春のファッションをさらに楽しませてくれるスタイルをご紹介していきます! 1. 柔らかな色を楽しむ春ニットc/w unevenness yarn cardigan 各¥56,000 リラックス感のあるゆったりとしたカーディガンは、超長綿のスビンとニュージーランドウールのラスター種ウール糸をオリジナル撚糸したカベ糸を使用。特殊な撚糸方法と仕上げにより、長く着続けることのできるドライタッチ素材になっているのが大きな魅力です。自然な光沢感を持つ原料を使っていることや、綿とウールの染着性の違いを生かした奥行きのあるカラーリングもポイント。定番のニットカーディガンですが、前立てやポケットのテープ使いなどの細やかなデザインのこだわりによって、『beautiful people』らしい一枚になっています。 s/z sheer wool color scheme pullover 各¥38,000 ロカビリーヴィンテージをインスピレーションにしたというプルオーバーは、バイカラーの切り替えが着こなしをぐっと引き締めてくれるデザイン。ロゴ刺繍やステッチなどを効かせたディテールと絶妙な配色で、シンプルな着こなしの中にもトレンド感を。写真のようなプリントスカートはもちろん、ベーシックなデニムに合わせるだけでも旬なスタイルを作ってくれるアイテムです。 stretch rib tilden style cardigan 各43,000 細身のシルエットとほどよいストレッチ性がスタイルを美しく見せてくれるこちらのカーディガン。プレッピーの定番であるチルデンセーターの衿を、カラフルな刺繍で表現した遊び心のある一枚です。生地の凸凹感を楽しめるリブ編みや、16ゲージで編んだ美しい目面にも注目。弱ストレッチ性のある糸を使用しており、タイトにフィットしながらも締め付けのない軽い着心地が嬉しいです。ボリュームのあるボトムスを合わせて、シルエットのコントラストを楽しんでみてください。 2. 着まわし力抜群のチェック柄スカート finx madras check side vents skirt 各¥48,000 一枚の生地を巻きつけたようなシンプルなデザインが嬉しいタイトスカートは、春先にぴったりのひざ下丈で、プリントではなく織りで柄を表現したもの。一枚の中にふたつのチェック柄が存在し、脇で柄のリズムが変わるのがオリジナルファブリックならではのデザインポイントです。超長綿のフィンクスを使用した美しい光沢感、柔らかな風合い、生地端を生かした柄の表現などがこだわりで、一枚でスタイルを決めてくれる嬉しいアイテム。縦長のラインが特徴的なマドラスチェック柄が全体をすっきり見せてくれます。Tシャツ、ニット、シャツにジャケットなど、どんなアイテムにもマッチする着まわし力も大きな魅力! 3. 乗馬スカートをイメージしたキュロットfinx ox short culottes skirt 各¥47,000 暖かくなってきたら、キュロットスカートでミニ丈のボトムスを楽しむのもおすすめです!乗馬スカートをデザインソースにしたというこの一枚は、太番手のステッチでデニム風に仕上げているのもポイント。後ろにあるバックルでウエストの調節ができるほか、柔らかく穿きやすい生地感なのでアクティブに動く日にもぴったりです。裾にかけてボリュームが出るシルエットなので、トップスはコンパクトにまとめて着こなしてみてください! イエロー、レッド、ブルーなどカラフルな色を使いながらも、クラシカルな雰囲気とちょっとしたデザインのさじ加減で上品に仕上げてくれる『beautiful people』のコレクション。70年代のジャクリーン・ケネディのように、シンプルな中にも個性の光る着こなしを楽しんでみませんか? beautiful peopleビューティフルピープル 銀座三越 03-6271-0833beautiful-people.jp text:坂崎麻結
2019年03月29日